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#5つの歌詩
5songs-5stories · 1 year
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【無料配信 決定!】#1「空を読む」 スターチャンネルEXで本日7月1日より無料配信が決定!
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☆彡 祝!「史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」開催!!
ファンの皆さんが最も盛り上がるこの時期に、熱い声にお応えして、本日7月1日より「5つの歌詩(うた)」#1「空を読む」がスターチャンネルEXで【無料】配信が決定!
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ベイビーズの皆様、この夏は熱くあつーく、何度でも盛り上がりましょう!!! どうぞLIVEもドラマもお見逃しなく!
(#2「マスカラまつげ」#3「TRUE, BABY TRUE.」#4「何度でも」#5「スピリラ」も、この機会に是非ご覧ください!)
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■「5つの歌詩(うた)」#1「空を読む」ドラマ【無料】視聴はこちら!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B1QXL1FV
 ■STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた) SUPER LIVE 2022 「スターチャンネルEX」にて【独占配信中!】
視聴はこちら⇒ https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8N7T2P6
 ■「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」公式サイト
https://dreamscometrue.com/dwl2023/
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Haiku poet specializing in plants (Essay)
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Geometry
I wonder if you master it
Spurge
It has been over 30 years since I started writing haiku. Initially, the subjects were wide-ranging, but plants have been the main focus for the past three years. The biggest reason for this is his style of presenting haiku poems with photographs.
When I was working on Japanese SNS, I belonged to one of the communities called ``Photo Gogyoka'' and created poems with tanka divided into 5 lines and a relaxed character limit. I learned that. When I applied this idea to haiku, I adopted this format because it allows me to express details that are difficult to imagine with just 17 characters.
However, I don't dislike animals, but they move so much that my photography skills can't capture them. No wonder there are so few haiku about birds. It is also difficult to express the contact between people's hearts and the depth of people's psychology. However, I can photograph plants and project my heart into them. I have much knowledge about plants.
Combining photography and haiku is a double-edged sword, favoring one direction while abandoning the other. ``People can only do what they are capable of doing.'' This is probably true. Today I will walk with my camera and hunt for plants.
Praying mantis
appearance of death
fighting pose
(A haiku about animals)
Rei Morishita
植物専門の俳人(エッセイ)
私が俳句を始めてから30年を超える。当初題材は多岐に渡ったが、ここ3年ほどは植物がメインになっている。その最大の理由は、写真と組み合わせて俳句を発表するスタイルを取っていることである。
私が日本のSNSをやっていた時、コミュニティの一つ「Photo五行歌」に所属し、短歌を5行に分けて、字数制限を緩くした詩を作ったが、そこで詩と写真を組み合わせる面白さを学んだのだ。その発想を俳句に適用すると、17文字では中々イメージしにくいディテールが表現出来るので、この形式を採用した。
ただし、私は動物も嫌いではないのだが、よく動くので、私の写真技術では捉え切れない。鳥を扱った俳句が少ないのも当然だ。また人の心の触れ合いとか人の心理の襞とかも表現しにくい。ただ植物は写真に収め、私の心を投影することはできる。私は植物の知識が豊富だ。
写真と俳句を組み合わせることは、諸刃の剣であり、一つの方向性には有利だが、他の方向性は捨てることになる。「人は、自分の出来るようにしか出来ない」――これは真理であろう。今日も私はカメラを持って散歩し、植物ハントする。
蟷螂の
ファイティングポーズが
死に姿
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bastei · 2 years
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2022
夢を見るには眠すぎる
 目が覚めると外は一面の雪景色に変貌していた。「すごいって、早く会社行って雪かきした方がいいよ」と妻がいう。もう少しだけ布団の中でグダつきたい。隣で寝ている息子の顔を眺めていたいけれども、妻のいうようにぐちゃぐちゃになった顧客用の駐車場のことを考えると、もう嫌な気持ちでいっぱいになった。この季節は全部マイナスからスタートしていくのが嫌だ。たとえプラマイゼロまで持って行っても、くだらない書類の空白を埋めていかなければならない。寝息を立てている息子のさらに隣で寝ている娘の顔を覗き込むと、私に気づいて信じられないくらい笑顔で笑っている。妻は先に目を覚ましており、蛍光灯もつけず私のお弁当を作っていた。これから始まる絶望的な季節、金にならない労働が幾分か頭をよぎっているようだった。だいたいこの時期になれば”こんにちは、雪です。一年ぶりですね”といった具合に簡単な挨拶にくるものだったから油断していた。”あー降ってきやがったなー”と思った翌日には、特殊作戦群が扉の前に"ステンバーイ…"と待ち構えていた。
繋がりとか縁とか言うとちょっと恥ずかしい
 ここに集まった人みんなは"何かのご縁"で集まっていると思います。今日を迎えるにあたって、僕とイトーくんの縁はなんだろうと考えました。出身も違えば大学も学部も違うし、サークルも違うし、仕事も趣味も多分違うし、多分国籍が一緒くらいなもんで、たまたま今から10年以上前にいった神楽坂の竹子——ほんとうにひどい飲み屋ですよ——の一角でたまたま隣のテーブルに座っていて、たまたま私の元カノの友達——それも2、3回しか会ったことなかったんですよ——といっしょにいて、酔った勢いで話しかけてみて、そのまま仲良くなるという縁が、ここまでずっと残るとはあの時思わなかったです。今になってみれば何であの飲み会行ったかも、逆になんで自分があの飲み会誘われたかも今ではよくわかんないし、もうすこし気持ちが乗らなかったら外に出なかったかもなーとか、竹子のビールがもう100円高くて上等なものだったらあそこまで酔っ払ってなかったかもなーとか、その後なんとなく皆んなで東京タワーまで歩く気分にもなってなかったかもしれないです。なんというか僕はラッキーだなーと思ったんです。
 そうして思い返していると、一緒にいると楽しいかもとか面白いことがことが起こるかもしれないという予感のようなものが縁だったのかなーと思うのです。よくわからん人付き合いには、ふわふわと縁なんて言ってヘラヘラ誤魔化してしまうんですけど、今日はもう少しだけ踏み込んでみるとあの時確かに"いい予感がした"んだって、やっぱり楽しいそうだなって予感が、あの時したんだと思います。みなさんも、お二人も、きっとそうじゃありませんか。
 そして、その元カノの友達はイトーくんと飲んだくれているうちに、今では直接の大事な友達として、今日まで仲良くしています。彼女はいまロンドンにいて、ここに来ることができませんでしたが、手紙をいただいておりますので、代読させていただきます。
Hからの手紙を読む
 結びになりますが、今日はお招きいただきありがとうございます。奥様とは今日初めてお会いしますが、二人が本当に愛し合っていることが身にしみてわかって、すごく嬉しいです。イトーくんをよろしくお願いします。今日は李賀のように飲みすぎるなと妻から釘を打ち込まれておりますが、たくさんお酒を飲んで、仲良くなって楽しい気持ちで帰りましょう。こんにちの縁が、美しい予感が、ずっと続くことを祈念しまして、お祝いのあいさつとさせていただきます。
手紙の中で語られた、昔イトーくんが酩酊状態で突如として朗読した李賀の漢詩
琉璃鍾 琥珀濃 小槽酒滴眞珠紅 烹龍炮鳳玉脂泣 羅幃繍幕囲香風 吹龍笛 撃鼉鼓 細腰舞 況是青春日將暮 桃花乱落如紅雨 勧君終日酩酊醉 酒不到劉伶墳上土
ガラスの杯は濃い瑠璃色に輝いている。 小さな桶から酒が滴って紅の真珠のようだ。 龍を煮、鳳を包み焼きすると、玉の脂がジュージューと泣くようにこぼれる。薄絹の帳と刺繍した幕にいる囲まれた中に、かぐわしい風がそよぐ。 龍の笛を鳴らし、ワニ皮の太鼓を打ち、白く美しい歯の美女が歌い、細い腰をくねらせて舞う。まして春だ。日はまさに暮れようとしている。桃の花は乱れ散り、紅の雨のよう。 君に勧める。一日中、ぐてんぐてんに酔いたまえ。かの劉伶でさえ、墓にまで酒を持ってはいけなかったのだ!
今年生まれてきた娘についてのごく個人的な考察
 兄妹そろって妻寄りの顔つきなので、3人並んでいると本当にそっくりだなーと思う。加えていえば、妻は3つ子なのでこの世に似ている顔が6つあることになる。ややこしい。
じゃがいもについて
「ねえ僕は実はさ、じゃがいもってあんまり好きじゃないんだ」
「えっ?! どういうこと?? 私むしろ入れるようにしてたんだよ?お腹いっぱいになるかなって思って、それも結婚してから5年もたってるのよ?本気で言ってるの?」
「そうなんだよ、そこなんだよ、だっておなかいっぱいになっちゃうじゃないか。それだけでおなかいっぱいになっちゃうのが僕はダメだったんだよ実は」
「飢饉かよって思ってしまうんだ。いや、フライドポテトとかは別になんともないし、なんというかコロッケとかはむしろ好きなんだ」
「めんどくせー男だなオメーは。むしろなんにでも入れてたわ。これでもかってくらい」
「汁物に入っているやつが、なんか違うなってなっちゃう。いや、食べるよ別に、なんていうか食べれないわけじゃないんだ」
「同じコストでいろんなもの食べたいんだよ。人参とか玉ねぎとかは同じ量食ってもお腹いっぱいにならないでしょう?他のものも食べれるわけよ、米とか」
「ところがじゃがいもってマジでお腹いっぱいになるじゃん。さっき道の駅で買った郷土料理の汁物のなかに死ぬほどじゃがいも入っててさ、これじゃあじゃがいもじゃんって思っちゃって最低だったマジ。それでやっと気がついたっていうかさ、じゃがいもそんなに好きじゃないって。好き嫌い殆どないからさーあんまり考えたことなかったんだよ。いままで。そもそも山菜汁にじゃがいもいれてくるあたりセンスないよ。あの店潰れるぞ。僕は山菜が食べたいよ」
「ポトフはよく食べるじゃん」
「ポトフはギリギリ許せる。味がするから。嫌いなわけじゃないんよ、普通に食べるし」
「めんどくせー男だなーーーマジで」
「カレーは?」
「カレーはじゃがいもっていうかカレーだからイケるな」
「5年も真顔で好きでもないじゃがいも食べるのやばいって」
「そういうの早くいってよ」
今年買って買ってよかったもの
小型のマッサージガン マツダのcx-5(ディーゼル4WD) デスストランディング(いまさらプレイして最高傑作だった)
この記事は2022 Advent Calendar 2022の5日目として作成されました。前日は nobokoさん、明日はまとさん⭐️🇶🇦さんです。
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yasuhitoyano · 1 year
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Day 7. 12月17日(土) 年の初めだけど昨年12月ジャカルタ滞在の振り返り日記 その5. いよいよワークインプログレス公演当日。 入り時間に余裕があったり、それまでの会場と違って宿泊先のゲストハウスから近かったりしたし、何より会場のロケーションがまるでリゾート地のようでとてもリラックスした一日の始まり。スタジオの使える時間が限られていたのでちょっとバタバタした局面もあったけど、限定招待のゲストを前に、今の僕たち(shelfとLTCのメンバー全員)の立っている地平を見渡せるような、小さいけれど強い作品になったのではないかと思います。 2020年の秋以来、リモートでずっと定期的にディスカッションやクリエイション(映像作品作りとかテキストワークとか)は重ねて来ていたけれど、そしてそれは確かに僕らの共有財産になっていたけど、対面で、同じ場所で一緒に過ごした7日間は格別に得難い、刺激的で、そして創発的なものでした。毎日一緒にご飯を食べて、というのも大事なんだな。同じ釜の飯を食うとはよくいったものだ、とも改めて。 先日の振り返りでも少し書いたけれど、Bambangの演出、LTCの創作のメソドロジーは、どちらかというと足し算とか掛け算に近いんだな、という印象。テーマに沿った題材をかき集めて、コラージュするような。そのときに、本当にいろいろたくさん集めて来る。もちろん、合わないと思ったらすぐにそれを捨てる。( ←これ、すごい大事な技術。)あと、足し算掛け算といったけど、テーマがガツンと先にあって、そこからこう、うにょうにょと、派生的に、自ら育つように作品が作られていく。最初にコンセプトを提示するのはBambangなんだけど、そこから俳優やスタッフが創作を行うことで、微妙に(絶妙に)フィードバックがかかって、コンセプトがより強固なモノとなっていく。 対して矢野の演出は、とにかく基本的にテキストベース。Bambangにもずいぶん昔に喝破されていたけど、どんな短いテキストでもいい、詩でも小説でも、つまり戯曲じゃなくても構わない。ただそこにテキストがあって、そのテキストを俳優が(人が)言葉にする、声にする必然を辿っていく。そしてそこに、発語者と他者とのあいだのコミュニケーションやディスコミュニケーションを介在させて、空間を構築していく。 発語ベースとはいえ、たぶん若いときにパントマイムを学んでいた経験からか、そもそも初めは俳優をやっていたからか、非言語のコミュニケーションを僕は、非常に繊細に、丁寧に扱う。視線、重心。意識の向いているフォーカス、身体の傾き、等々。 俳優の(人の)身体を徹底的に観察して、そこから緻密に、空間と時間を構成する材料として使っていく。 そして足し算というより引き算。舞台上にある要素を徹底的に削ぎ落して、余白を作る。余白を作って、そこに観客の想像力が喚起される仕掛けを作る。仕掛けの材料は、小道具だったり音響や照明だったりもするけれど、基本的には先に述べた俳優の身体。視線や、延ばした指先や、すれ違ったときの呼吸や空気の襞の振動など。 だから矢野の演出は、テキストがはまるとすごく活きる。対してBambangの演出は、大雑把といっていいくらいガシガシと外からイメージやテキストを足していく。その時にまた、政治的文脈や批評的な視座を持った要素をガツンとぶつけてくるから、矢野としてはちょっとドキッとするときもある。けど、その選択のセンスは抜群にいい。ぶっちゃけ、今回の共同制作で矢野がBambangから盗みたいところはこの辺りにあったりする。 もちろん、自分の方法を他者との協働で、長く文脈を共有していない相手に対しても通用するよう磨き上げ、鍛え上げていく必要もあるのだけど、もっとドラスティックに自分の方法を、良い意味で“分かりやすく”強いものにしたいと思っている。 それは例えば、「今回の作品(「Rintrik」)を通じて観客に届けたかったいちばんのメッセージは?」とコンパスの記者に問われたときに、僕にはそもそも作品を通じて“観客に伝えたいメッセージ”などないのだけど、それでも、それに相応する何か強いもの、それはやはりメッセージというしかないのかも知れないけれど、そういう強い表現を舞台上で為すことが出来ていれば、それなりの応答が出来るんじゃなかろうか、ということでもあり。 そうそう。ワークインプログレス公演の日はBamBangの長女の誕生日でもありました。公演が終わってみんなでサプライズでハッピーバースデーの歌を歌って、ケーキをカットして貰ってみんなで食べて。 夜は近くのメキシコ料理屋で打ち上げ。ああ、もう既にジャカルタの日々が懐かしい。 Day 7. December 17th (Sat) It's the beginning of the new year, but a retrospective diary of my stay in Jakarta last December, Part 5. Finally, the day of the work-in-progress performance. There was plenty of time to enter the venue, the venue was close to the guesthouse where we were staying, and the location of the venue was just like a resort area, making for a very relaxing start to the day. There was a bit of a hectic time, but it turned out to be a small but strong piece, which could show a glimpse of the horizon we (shelf and LTC members) were standing on, in front of the limited number of invited guests. Since the fall of 2020, we've been discussing and creating remotely on a regular basis, and it's certainly been our shared property. But we've spent time together face-to-face in the same place these 7 days. And that seven days were exceptionally exciting and emergent. As I wrote in the previous diary, Bambang's direction and LTC's creative methodology are more like additions and multiplications. Scrape up the material according to the theme and make a collage. At that time, they really collect various materials. Of course, if Bambang doesn't like it, throw it away very soon. (← This is an especially important technique!) Also, although I mentioned addition and multiplication, there is a theme that comes first. And from there, the work is created as if it grows on its own. Bambang is the first to present the concept, but from there, the actors and staff spontaneously create, giving subtle and exquisite feedback, and the concept becomes more solid. On the other hand, Yano's production is text-based anyway. Any short text will do. It doesn't matter if it's a poem, a novel, a speech, or a play. There is a text there, and the actors (mankind) put that text into words. And chasing the inevitability of turning it into a voice. And there, communication and dis-communication between the speaker and others are interposed to construct a space. Of course, it is based on verbal communication, perhaps because I had experience learning pantomime when I was young, or maybe because I was an actor at the beginning of my theatre work, I handle non-verbal communication very delicately and carefully. Gaze, the body's centre of gravity. The focus of consciousness, the tilt of the body, etc. Thoroughly observe the actor's (human's) body and use it as a material to construct space and time from there. And subtraction rather than addition. The elements on the stage are thoroughly scraped off to create a blank space. Create a blank space and create a device that arouses the imagination of the audience. The materials for the gimmicks are props, sound, and lighting, but the bodies of the actors I mentioned earlier. The gaze, the outstretched fingertips, the breath, and the vibration of the air folds when we pass each other. That's why Yano's staging comes alive when the text fits. On the other hand, Bambang adds images and text from the outside roughly and roughly. At that time, there are times when I get surprised because he gives it the political context and elements with a critical perspective. But Bambang's sense of choice is outstanding. (To be honest, this is the part that I want to steal from Bambang in this joint production.) In collaboration with others, it is necessary to refine and refine my method so that it can be used even with people who have not shared a context for a long time. I want to make it “easy to understand” and strong. For example, when I was asked by KOMPAS journalist that "What is the most important message you wanted to convey to the audience through this work ("Rintrik")? I, to be honest, don't have a "message I want to convey to the audience'' through my work. However, if I can make such a strong expression on stage, I wonder if I can respond in a certain way. Yes. The day of the work-in-progress performance was also BamBang's daughter's birthday. After the performance, we all sang a happy birthday song as a surprise, cut the cake, and ate it together. In the evening, we launched at a nearby Mexican restaurant. Ah, I miss my days in Jakarta already!
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yamablog · 2 years
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ZÉ MIGUEL WISNIK / Vão
寡作で知られるZé Miguel Wisnikの、単独名義としてはほんとうに久しぶりではありませんか。サン・パウロを代表するシンガー・ソングライターであり、エッセイストでもある彼の、これはソロ名義としては5作目となる、まさに待望のアルバムです。
リオの音楽とは違った、より現代的で内省的で詩的な創作は、本作でも変わりません。全ての曲に知性の煌きが感じられます。だからと言って、彼の音楽の魅力はそういうアティチュードにのみあるのではなく、音楽そのものにこそあります。その時に親しみやすく、時に複雑でメランコリックな楽曲の魅力によりもたらされる慈愛に似た感情や、「間」を感じさせる上品なサウンド。そして決して上手い歌ではないのですが、独特の説得力があるのです。Ná Ozzetti、Mônica Salmaso、Elza Soares、娘で幾つかの曲で作詞も担当しているMarina Wisnik、サン・パウロのシンガー・ソングライターCelso Sim などが参加し、Arnaldo Antunes、Luiz Tatitなどが作詞で共作しています。Tr.2のMônica Salmasoのちょっとオフなサポートが素晴らしい。
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poetohno · 4 days
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3 10 詩集 返答詩集 日記詩集 おまけトーク(人間関係の新説)
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詩集 「聞こえない声」
知ろうとしてくれる人なんて誰もいなかった 私に関心を向ける人はいない
知ったつもりで 平気で傷つけていく 傷つけたことにさえ 気づくこともなく
作り笑いの仮面を被っているうちに 本当の笑顔を失っていく
知らないくせに 知ろうとしないくせに 願いさえ 聞きくことはないというのに
返答詩集 「希望を蒔いて 5」
桜が散り 青葉が舞い 木枯らしが吹き 雪が落ちる
ひんやりと冷たい感触に 涙して 想いが雪であるなら 一生が儚くも短いものだとしても 最後に温もりに出会えたことが 救いのようで
冷たさが心には心地よくて 冷たさは心そのものだから
雲に隠れる遠い月が 優しい
届かないからこそ 見えなければ 望まないでいられるから
日記詩集 「美しい心」
言葉は 心が感じたことを掴んで 放って 歌にするようなもの
心に引っかかる何か 感じた心に瞬いた何か
大自然の森のような迷宮に秘められ 川のように移ろい流れ去り 自由な風のように思い通りにはいかず 永遠の空のように時を止めてただ呼吸をしている
心が思ったことを描いていく 生きるという営みに乗せて いつの間にか 繋がって鼓動を始める
鼓動が聞こえた時 言葉が命を纏い 輝き始める 血流が迸り 鼓動は轟き
生命のように 細胞一つ一つが形を成して 無数の星が 銀河となって世界を紡ぐような
一つ一つが 外の世界にある美しさ 心に垣間見た煌めき 心が奪われる瞬間
日常に潜む 言葉にできないもの 触れて 大事にしたいと思えるもの
命が感じる 何か
豊かなものが 心のうちに流れている 生きているという時間
心を閉ざして 感じなくさせた方が 生きていくのは簡単かもしれない
心を閉ざせば 傷つかなくて済む 苦しまなくて済む 感動することもなく 心が揺れ動くこともない
大事なものが溢れてしまう いつしか忘れてしまう
思い出は 過去は 出会った温かなものたちが 忘れられない言葉は 取り戻させてくれる
宇宙に光る星々のように 海の底を照らしてくれるかもしれない
希望を抱かせてくれる 内なる大自然が 景色を魅せてくれるように 希望を枕にして 夜を過ごす
夢を見ながら 溺れないように抱きしめている
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ageoartcenter · 2 months
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SUTTENDO COFFEEです。明日は上尾ジャズフェスティバルの日です。通常営業はお休みで、イベント営業の特別営業になります。
モーニングはお休みとさせていただきます。
◯上尾ジャズフェスティバル2024
4/21(日)11:00〜17:00
@SUTTENDO COFFEE
埼玉県上尾市中妻1-16-8
0488569116
ついに上尾に登場!~1日中楽しめる、音楽好きな大人のためのフェスです。
5組の個性的なアーティストが入れ替わりBGMを担当します。
たるべくたくさんの人に楽しんでほしいので、観覧無料。(ワンオーダー制) 1日まったりと、音楽とコーヒーを一緒にお楽しみください。
【あげジャズの楽しみ方】
1・タイムテーブルを確認の上、お好きなタイミングで気軽に
ご来店ください。
2・席を確保して、喫茶メニューをオーダーください。
  ※満席の場合は相席、立ち見をお願いする場合があります。
3・好きなだけ音楽をお楽しみください。(観覧無料)出入りは
自由ですが、その都度メニューのオーダーをお願いします。
◆席の予約、確保はできませんのでご容赦ください。
◆観覧無料ですが、投げ銭BOXを設置しておりますので、
  よろしければご協力お願いします。
◆「演奏に参加してみたい!」という方は、19:00の
打ち明げセッション大会へご参加ください。こちらは、
軽食・ソフトドリンク代として参加費1,000円となります。
 (アルコールは別途購入) 見学の方も参加費がかかります。
◆タイムテーブル
時間 出演
11:00 ブルーカメレオン 
11:30 Repica & Tomoko
12:00 Blues of Joy
12:30 ドルチェ Dolce
13:00 路地裏の月盗団
13:30 昼下がりSession タイム
*出演者によるセッション
14:00 ブルーカメレオン 
14:30 Repica & Tomoko
15:00 Blues of Joy
15:30 ドルチェ Dolce
16:00 路地裏の月盗団
16:30 黄昏Session タイム
*出演者によるセッション
17:00 終了
19:00
打ち上げセッション大会
(飛び入り参加歓迎)
◆出演アーティスト(出演順)
◯ブルーカメレオン
上尾市を中心に活動するボーカルとギターのJAZZ-POP デュオ。スタンダードジャズや懐かしの洋楽・邦楽をユニークなアレンジでお届けします。Suttendo Coffee では、毎月『人力ジュークボックス』を実施
◯Repica & Tomoko
どこか懐かしい音色の鍵盤ハーモニカで、繊細なメロディーを歌い上げ、心に響く演奏をお届けします。ホテル、カフェ、各地イベント出演、ミュージカル、オペラ、詩吟とのコラボなど、活動の幅を広げています。
◯ドルチェ
各地のジャズ・フェスティバルを中心に活動している、テナーサックス、ピアノ、ベースのインストJAZZトリオです。
スタンダードの中でも「隠れた名曲」中心に演奏していますが、堅苦しくない、キャッチーな曲で盛り上げます。
◯Blues of Joy
1930~1950年代の古いブルースをやっている二人組です。知らない曲も多いと思いますが、名曲を集めて演奏しています。素晴らしいアーリー・ブルースの世界を堪能してください♫
◯路地裏の月盗団
数年前、中目黒のアメリカ南部料理店で「なんか面白いことを」となんとなく結成。ポピュラーミュージックの源流、ロック、ブルース、カントリー、ジャズetcのごった煮ガンボ!を合言葉に、路上、ライブハウス、酒場にフェスと、どこにでも現れるアコースティック楽団。
企画・運営  上尾アートセンター
お問い合わせは  あげジャズ実行委員会
会場 Suttendo Coffee                                  [email protected] または 080-5436-2310
◯上尾ジャズフェスティバル2024
打ち上げセッション大会
飛び入り参加大歓迎
@SUTTENDO COFFEE
埼玉県上尾市中妻1-16-8
0488569116
19:00〜
参加費1000円(軽食・ソフトドリンク込)
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mazelnakiken-1 · 3 months
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【杉並区のイベント情報】
一人ひとりが輝く男女共同参画をめざした社会づくりフォーラム
「すぎなみ超春トク区民まつり」が開催されます
主催: 青少年育成連絡協議会
こども 無料(対象年齢:0歳~)
S席 8,000円  A席 1,000円  B席 1,000円
���生活 にぴったりな歌手が盛りだくさん!
お知り合いの親子や親戚を誘って来てね〜!
日程:4月2日火曜
@高円寺無力無善寺  https://muzenji.web.fc2.com  杉並区高円寺南3-67-1    開場18時  開演18時5分 
料金:千円(ドリンク付き)
出演(あいうえお順): 及川耕碩+西平匠杜 和水・ゐ忌レ・魔ゼルな規犬のコラボ
終末亭厄丁さんの枠 そにっくなーす 大河もん土 謎の超能力者戸田 ZOYO WAVWAV
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===時間割予定====
18:00開場 18:05~「終末亭厄丁」  18:45~転換 18:50 ~「謎の超能力者戸田」
 19:20~転換 19:25~「和水・ゐ忌レ・魔ゼルな規犬・???」  19:50~転換 20:00~「WAVWAV」
 20:25~転換 20:35~「そにっくなーす」
 21:00~転換 21:10~「ZOYO」 
 21:35~転換 21:45~「及川耕碩+西平匠杜」
 22:10~転換 22:15~「大河もん土」
===出演者詳細===
18:05~「終末亭厄丁」
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”テレフォンドール @TelephoneDoll Dr?
/シ作/アマチュア占術師。四柱推命、姓名判断、
タロット等...鑑定の御依頼はDMにて承ります。
誕生日: 1998年7月10日
2019年11月からTwitterを利用しています”
(ゴキブリパラノイアくん曰く「終末亭楽太郎のほうがいい」
18:50 ~セミナー講師「謎の超能力者戸田」
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"謎の超能力者戸田です。 銀河系に住むオセロ七段。
催眠、気功、伝授できます。「催眠サークル人間失格」の代表
有料noteあります https://note.com/todatomoya111 ”
19:25~「和水(Kazumi)・ゐ忌レ・魔ゼルな規犬・???」
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和水(Kazumi)
和水ソロ,the部族,幻想曲,LIFE,nossa casa,4971?, アイヌと沖縄の歌も歌う心眼ソングライター 牛チラハンター 祈り 太鼓&卓球パーカッション、踊り 水関連
「ゐ忌レ」
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ノイズ、絵、人形制作 自主イベント「新迷信」主催 自主レーベル「夏ゴミ屋敷CD-R」 映画と音楽と絵と暗黒舞踏等が���きです 元、睡寂舞踏家、夜勤、くそリプ対応保証、自らの罪を認め贖罪をしていきます。(月)(火)休み。悪人
20:00~「WAVWAV」
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東京都荒川区結成! wavwav(ワブワブ)
Gt./Vo. ふぉにまる @phonnnny
Key./Vo. 展翅零 @attacusatla
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Gt. 95 @asrazng
Ba. 神宮司 @MJinguji
Pa. 仏陀 悟リラ @AIBuddhaGorilla
Dr. ぐっちょむ @gutchom
20:35~「そにっくなーす」
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ひのはらみめいです 代表作『グランジナースの死』
詩の朗読(詩人戦隊ポエーマンズ西日/詩歌坂48)弾き語り、
小説書き。生クリームが苦手 文鳥は永遠 文鳥は最高
アイコンはあらたようさん作
21:10~「ZOYO」 
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𝓛𝓘𝓥𝓘𝓝𝓖 𝓘𝓝 𝓞𝓛𝓓 𝓘𝓝𝓣𝓔𝓡𝓝𝓔𝓣
♡2003✩.*˚ ☆。.:WEB CUTE CORE
全員圧縮☆zipファイルに してゃる
21:45~「及川耕碩+西平匠杜」
及川耕碩
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Progressive Fastcore Band TERRO TERRO(Vo,Sax)
企画「東京Alien」「TERROIR」主催
Radiotalk 「本トの話 」 https://radiotalk.jp/program/62823
ライブオファーなどこちらへ[email protected]
西平匠杜
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空論city/ 依頼などはこちらへ: [email protected] (a.k.a.西平由美子)
22:15~「大河もん土」
昭和歌謡、シャンソン、明治大正の流行歌など
主に日本の古い歌を歌います 早稲田大学文構二年
O2(新宿ゴールデン街)金曜日どうぞご贔屓に!
区内外どなたでも大丈夫、 出入りも自由で予約もなしです
まだ空席あるそうです。 お近くの方ぜひ!
TEL090-9170-6967
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ashi-yuri · 4 months
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Kentucky Route Zero テキストを巡る冒険(中編)
Kentucky Route Zeroの日曜研究として、KRZにおけるプレイヤー論を考えつつ、ゲームであり文芸・美術作品でありメディアアートである本作の側面を断片的に語る試み。あるいは、訳者解説と鑑賞案内のはざま。
まだ半分程度の途中段階だけれど、自分で見返す用の暫定まとめ。
前編はこちら
11.テキスト(小説)
主観・客観を自在に移動しながら多様な視点・構造・テキストを用いて一日の旅を語る本作は、まさにインタラクティブな実験小説といえる。
欧米圏をはじめとする海外近代文学を読んできた者であれば、多くの作品が本作のテキストに直接・間接的に影響を与えていることがわかるだろう。
ガルシア・マルケスによる架空の町『マコンド』を舞台とするマジックリアリズムの名作「百年の孤独」、古典『オデュッセイア』を下敷きにひとりの平凡な人物の一日を描写しながら彼の生きる国そして普遍の運命を語るジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」、様々な文学手法を駆使してアメリカ南部道徳の衰退と家族の没落を描くウィリアム・フォークナーの「響きと怒り」、さまざまなカルチャー・テクノロジーを貪欲に吸収しながら誇大してアメリカを語り続けるトマス・ピンチョンの巨作群、時間のなかで記憶と感覚の繋がりを問いながら文学を語るプル-ストの「失われた時を求めて」、乾いた文体で書くことそのものを問い続けるポール・オースターの「幽霊たち」、「伝記集」をはじめ幻想的で端正な語りで円環構造を用いるホルヘ・ルイス・ボルヘスの著作、挙げきれないほどのたくさんの文学作品たち。
これらの近代文学作品が生み出してきた文学手法は、奇抜さや遊戯性だけでなく、近代化という時代の変化のなかでこれまで以上に複雑化した社会と変わりゆく個人について、既存の手法では表現しきれないことを表現し伝えようとするための、試行錯誤のなかで編み出されたものだ。
他者から辺境として語られることを拒み自ら伝承や生活感覚に基づくリアリティにより土地の歴史と苦難を語ろうとするマジックリアリズム、理性と単線的な語りでは捉えられない現実を夢と偶然性から語ろうとしたシュールレアリスム、言葉のうつろいと共に個人を固定したものではなく流動的に捉える「意識の流れ」、ふたつの世界大戦による大きな単一の物語への幻滅の後に多様な視点・テキストによる語りへと物語の進化を試みるポリフォニー、視点と構造を撹乱し読者(プレイヤー)との関係性の再構築を目指すメタフィクション、異化効果、反復、などなど…
Kentucky Route Zeroは20世紀文学の金字塔たちが築き上げ、発展させてきた成果をその文章に惜しげもなく注ぎ込む。静かで抑制的な文章でありながら、本作のテキストには幾重にも文学の魔法がかけられている。
これらの文学手法を張り巡らせた文章で、KRZが何を描こうとしたのか、その手法を採ることにどのような意味があるのかについては後述する(予定...)。
図1:Act.4(森)ふたりの登場人物の会話が、ふたつのウィンドウにわかれ各自の視点で表示される。ウィンドウ内では会話とともに、双方の回想を語る文章がシームレスに入り混じる。
図2:Act.1(EQUUS石油)台詞にてガルシア・マルケスの名前から引用した登場人物や感覚と記憶の関連性について触れる。
図3:Act.5(町)ホルヘ・ルイス・ボルヘスの名を引用した登場人物の話をしている。
図4:Act.2(森) シュールレアリスムを代表する画家のひとりルネ・マグリットの絵画「白紙委任状」をゲームとして再構成するステージとなっている。
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12.テキスト(詩)
本作のテキストは詩情をたたえるが、そのほとんどは脚本・散文調で書かれており、形式的に「詩」といえる文章は数か所しかない。
その詩は、詩のいくつかがそうであるように、短くも作品全体を貫く精神を象徴する。
1.  はじまりの詩
3つの文章からひとつ選ぶ選択を3回繰り返せば、パソコンのパスワードとなる詩が完成する。単体では美しい響きを持つだけの言葉は、組み合わせることで必然のように先の展開の予兆となる。
このパスワードは、どんな選択をしても間違いにならない。プレイヤーの選択を報酬・展開の変化等によりゲームが評価することはなく、すべての選択は等価である。プレイヤーが何を選ぶかは、この先もずっと自由に任される。
最初に作るこの詩から「マルケス」というキーワードが開け、本作の旅は始まる。
図5:Act.1(EQUUS石油)パソコンのパスワードとして、3つの文章から3回選んで詩を作り入力する。
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2. 町はずれの者の死を悼む詩
アマチュア詩人である「町」の住人ニッキがコミュニティテレビWEVP-TVで披露する詩。
町民たちのHomeであったコミュニティ「町」が、より弱い立場にある町はずれの者に対して振るった暴力と罪を悔い記憶するための詩。
もうこの詩の他に思い出されることのない、Homeなき者への詩。
図6:Act.4幕間劇「Un Pueblo de Nada」
ニッキ:町外れの者へ。 どの鷲があなたを終の眠りへと運んだだろう? あなたを運び、眠りにつかせたのは人ではない。 泥と泥水の流れる小川を選んだ者たちは、血まみれのあなたを残して逃げ出した。(以下略)
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3. 終わりの詩
終わりを迎える時、プレイヤー=あなたはなにもわからず宙ぶらりんでさまよう気持ちのまま、それでも詩を紡がなければならない。
まったく現実の世界でもそうであるように。
喪失、追悼、後悔、慰安、再生、悲嘆、鎮魂、決意、休息
悲劇といわれる旅の終着点で、だれに、なにに向けて祈るのか。この作品があなたにとって何だったのか。
作り手たちとの言葉と混ざり合いながら、あなたは短い言葉で詩を紡ぐ。それを表明するために、あなたはこの場にいるのだから。
図7:Act.5(町)最後に捧げる詩の言葉を選ぶ
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詩という形式で、短く象徴的に凝縮されたこれらの言葉こそが、本作の精神をよく表しているといえるだろう。
いや、「迷ったと感じるべき」なんだ、ジョセフ。我々が常に迷い続けているように。 あの哀れな、放浪する雇い人サイラスのように。道をさまよい、帰るべき家を探しながら。 Act.1(EQUUS石油)舞台監督ジェームズ・キャリントンの���詞より
(参照)
ウォルト・ホイットマン「草の葉」
ウォルト・ホイットマンは19世紀アメリカの代表的な詩人であり、放浪��ながら一般民衆に広く詩を行きわたらせた彼の生き方と共に、「自由詩の父」と呼ばれる。「草の葉」はホイットマンの代表作であり、その詩にはおおらかで気宇壮大で自然と理想に満ちたアメリカ建国時のイメージが映る。
最後の詩の一部及び第5幕の実績「あなたの足元にいる私を探して」は彼の詩から引用されている。
おれはおれ自身を土に遺す、やがては愛しき草地から生え出るように、 もしおれをまた求めるなら、おまえの靴底の下を探すがいい ウォルト・ホイットマン「草の葉 おれ自身の歌(抄)」より 飯野友幸訳
図8:Act.5(町)
ニッキ:「私を探すなら君の足元を見るがいい!」、そんな言葉があったわね。
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ロバート・フロスト「雇い人の死」
ロバート・フロストは、『選ばなかった道』などの詩により知られる20世紀のアメリカを代表する詩人。簡潔で平易な言葉を用いながら、象徴的で喪失感・諦観に満ちて謎めいた詩を多く残した。アメリカを代表する詩人であるとともに、一見平易な彼の詩はアメリカ一国を超えてひろく読まれてきた。
彼の作品「雇い人の死」は、老いてどこにも行く当てのない雇われ小作人サイラスが放浪の末、雇用先の納屋で誰にも知られぬままひっそりと息を引き取るさまを雇用主夫婦の会話により描いた詩である。
KRZは、「『家』に帰ること」をテーマとするこの詩に基づき、作られていることがキャリントンの口から示唆されている。
図9:Act.1(EQUUS石油)
キャリントン:私はこの12年間を人生における最高傑作を作り出すため捧げてきた。ロバート・フロストの詩「雇い人の死」を、壮大かつ実験的な演劇へと翻案することに。
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詩の題名をそのまま引用している最後の幕間劇「雇い人の死」では、作品テーマとなるHomeについての議論が行われたのち、サイラスの最期と重なるように、雇い人ブランドンが眠りにつくことでKRZは終わりを迎える。
それがなにを意味するのか、作品はフロストの詩と同様になぞめいて自ら語ることはない。
図10:Act.5幕間劇「雇い人の死」
ハリー:眠らせてやろう。
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「ウォレン」と彼女。「彼は死ぬためにうちに戻ったの。もう今度は途中でいなくなる心配はいらないわ」。 「うちにね」、彼はおだやかに皮肉をこめた。 「だってうちじゃない。うちをどう考えるかで、話はずいぶん違うけど。もちろん彼は私たちには赤の他人で、それは以前、森から出てうちに来た見知らぬ犬―長い旅路でやつれ果てたあの犬と変わりはないわ」。 ロバート・フロスト「フロスト詩集」『雇われ農夫の死』より 川本皓嗣編
(参考)「雇い人の死」和約:神戸親和女子大学学術リポジトリ
(以下、追記予定)
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5songs-5stories · 1 year
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“Light Haiku” and Enlightenment (Essay)
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In Japanese poetry, the five and seven syllables have unique meanings. I can't explain it clearly, but arranging the letters in this way makes me feel ``calm.'' The same is true for haiku and tanka.
When I was in elementary school, I once tried to write a haiku, but all I could come up with was one mediocre haiku, and I thought, ``Maybe I don't have the talent for haiku?'' However, fortunately, I trained in writing short sentences at university and was able to write haiku.
Mantis
I pray to the sky
Eagle's tears
Since then, I have been writing haiku for about 30 years, but I have never had any trouble writing haiku.
On June 18, 2023, I was in a traffic accident. Fortunately, I wasn't seriously injured, but right before the accident, I took a photo of a yellow flower I saw and used in a haiku poem. (I enter with a haiku and photo as a set) A few tens of seconds later, I had an accident. If I hadn't taken the photo, I wouldn't have had the accident. The 10-odd seconds it takes to take a photo made the difference.
Yellow flowers
this color is a caution signal
Be careful
Since then, my haiku has become lighter than before. That doesn't mean it's bad. Perhaps the enlightenment that even writing poetry was risking one's life led me to write lighter haiku.
Rei Morishita
“軽い俳句”と悟り(エッセイ)
日本語の詩歌で、5音節、7音節には独特な意味がある。はっきりとは説明できないが、このように文字を並べると、「落ち着く」のである。それは俳句、短歌とも同じである。
私は小学生の頃、俳句を書こうとしたことがあるが、たったひとつの凡庸な句しか浮かばず、「自分には、俳句の才能がないのか」と思ったものだ。しかし、大学で短い文章を書く訓練をしたのが幸いし、俳句が書けるようになった。
蟷螂の
空に祈るや
鷲の涙
以後、30年ほど俳句を書いてきたが、句を書くこと自体に苦労したことはない。
2023年6月18日、私は交通事故に遭った。大きな怪我でなかったのが不幸中の幸いだが、私はその事故の直前、目にした俳句に使う黄色い花の写真を撮った。(私は俳句と写真をセットにしてエントリーする)その数十秒後、事故にあったのだ。もし写真を撮っていなければ、事故には遭わなかった。写真に要する10数秒の違いが明暗を分けたのだ。
黄花咲く
この色少し
要注意
以後、私の句はそれまでより“軽く”なった。それが悪いという意味ではない。詩歌を作ることさえ命がけだということが解ったという悟りが、より軽い句を書くことに繋がったのだろう。
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onishihitsuji84 · 4 months
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こんにちは(爆撃機より)
 一月。僕はBig Dataの「Dangerous」を聞いている。
 ”危険”。激しい曲だ。牧歌的な幸せではなく、衝撃を聴衆に要求する音楽だ。  しかしそのリズムはテーマから離れている。始まりから、均一。決して決して焦らない。
 デ・デデデン。デデ――デデ。  デ・デデデン。デデ――デデ。
”How could you know, how could you know? That those were my eyes Peepin' through the floor, it's like they know”
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 まず、Bluetoothは耳栓だ。挿せば駅の雑踏さえもくぐもって聞こえる。 ――ボタンを押せば音楽が流れる。音量は最大で、皮膚・血液・脊椎に三原色でリズムが巡る。体が揺れる。
 交感神経に音楽が噴水のようにきらきらと溢れる。  足は人間でごった返す駅の階段を上る。
「駅構内で走るのはおやめください」
 薄汚れた階段を真っ白なスニーカーが踏みつけていく。靴底からのテクニカルな響きが、がつんがつんとリズムを作り、人ごみの中でも音楽中毒者を露にする。曲調に合わせ、力強く一段一段。
 全身の筋肉という筋肉に熱い血が駆け巡る。さあっと雲が割れるように、気持ちが明るい側へと開けていく。  あたらしい一日が始まるのがわかる。
 ☟☟☟
 洋楽を聞いていると、言葉が雨のように降り注ぐ。  アルファベット歌詞の断片がうかぶ。広告の文字がおどる。リズムを刻んで歩いてく肉体のダイナミズムが七色の熟語を産み落とす。
「レインボー」、「水は敵ではないからね」、「ソースと目玉焼き」。 「リーガルのスニーカー」、「語ることと、その言葉」。 「セックスがつむぐ運命の糸」、「試験会場」、「輪ゴム即売会」。 「全てがどんな場所でも一度に」、「鳩を撃つ」。 「もう一度ファインダー」。 「ピクチャー・イン・アメリカ」。
「アメリカの風景」。
 そう、「アメリカの風景」……
 ☟☟☟
 僕はアメリカの小説をうんとたくさん読んできた。  高校生の頃に『ロング・グッドバイ』と『ひまわりのお酒』を読んで以来ぞっこんだった。『偉大なるギャッツビー』もまた。
 そして僕は洗脳され、アメリカの小説に首ったけになった。ホーソーンからアンソニー・ドーアまで、アメリカの作家なら何でもよし。時代を問わず読み漁った。
『キリマンジャロの雪』、『ティファニーで朝食を』、『スローターハウス5』、『頼むから静かにしてくれ』。
『あしながおじさん』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『ディキンソン詩集』、『ウインドアイ』、『宇宙戦争』。
『ジーザス・サン』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『オン・ザ・ロード』、『心は孤独な狩人』、『あの夕陽』、『東オレゴンの郵便局』、『賢者の贈り物』、『吠える』、『ドイツ難民』。
 何度も何度もアメリカのごつごつとした人情ドラマにときめいた。そのふくよかにして安らかなる腹に、禿頭を照らす脂に、腐臭とファストフードをしてゆらめく体臭に、心をまるごと奪われた。
 僕は『白鯨』を脇に抱えて高校までの坂を駆け上がった。黒板に並んだ公式ではなく、バナナフィッシュの読解に挑んだ。昼休みにはクラスメイトにフォークナーのリアリズムを論じた。ポール・オースターのする幽霊をひとり紐解いた。
 気づけば放課後だった。時の過ぎるは手のひらから滑り落ちる水滴がごとく素早かった。  眼は窓を見た。クラスに残っているのは一人で、夕陽もすでに隠れんとしていた。いま、文学青年の眼にはアンダーソンの文学に似た漠たる闇だけが映り込んだ。闇は太った白人女のようにさえみえた……
 実際、当時は「アメリカの小説」というラベルさえあればなんでも読めた。読むと必ず手を叩き、跳ねてまで面白いと感じていた。そんな彼の心にあったのは青年期特有の曇り。正しくは、夏の夜の冷風のようにもたらされて形無き闇。
 ぶうん……
 響く、静寂で巨大な暗闇。甘く、性的でさえある美しい深紫。 そんな闇をギザギザに裂いてしまうアメリカの小説のけばけばしい光。光、光は当然24時間無料、無料で、青年の眼球は視神経まるごと剥き出しにされ、麻薬のようにガンガンと無料、無料で、思考は麻痺して、その心には『巨大なラジオ』。
 でも、それはけして悪いことではなかった。僕はアメリカの小説と一緒で、幸せだった。
 つまり、恋をしていたんだ。それも猛烈に、刺激的に、甘く。
 LA、スプリング・フィールド、タコマ……僕のイメージはアメリカを横断した。  僕はモーテルに飛び込み、アメリカの小説とでベッドに入った。シーツの下で僕らはえんえん悲鳴に似た喘ぎ声をあげ、朝陽がみえるまでのたうち回った。  朝陽は新鮮な希望を満載して町に襲来し、東の空を陶器のように白く磨き上げる。モーテルの一室にも朝陽はそっと忍び込む。情熱に果てて眠り込む若者をも白く輝かせる。あたたかく、やさしく抱きとめる。
 ☟☟☟
 爆撃機はずっと唸る。
 ぶうん……
 ぶうん……
「大西君はどうしてアメリカの小説が好きなんだい?」 「アメリカが好きだからですね」 「どうして大西君はアメリカが好きなの?」  僕はいつもみたいにときめいて言う。 「やっぱりアメリカにはアメリカン・ドリームがあるじゃないですか。おおきな夢が、僕をうきうきさせてくれるんです!」 「でもアメリカは戦争をしているよ。人を殺している。戦争を応援している。ベトナムを焼き払っている。戦争を計画している」 「大西君は戦争は好きかい?」
 その答えは当然ノン(否)。でも、言葉は詰まって動かない。
 大学二年生のあるとき、懇意にしていた教授から僕はそう問われる。  そのときのことは一から十まで覚えている。教授の授業が終わって、いつもみたく談笑をして、爆撃機みたいなエレベーターに乗っているときだった。パーマに水牛みたいなのんびりとした顔つきをした彼は僕にそう問いた。 「アメリカの文学は戦争だ。戦争と資��主義のメカニズム���その歪を何度も何度も解釈する文学だ。悪夢を、どうやって覗くかの文学だ」 「大西君は戦争が好きなのかい?」
 リアルとは厄介だ。文章と違い、書き直すことも、一度手を放して寝かせるということもできない。  瞬間は過ぎれば過去となり、過去は改変不可能で、爆撃機式エレベーターは五階から四階へと渡った。  そして四階から三階。誰かが乗り込んでくるということもなく、扉は完全に閉じたまま。  それで、仏文学の教授は大部のファイルを両腕で抱えており、ずんぐりとして柔和な表情をこちらを向けていて、均一。崩れない。エレベーターもぶうん――ぶうんと同じ。一つの形を崩さない。
 ぶうん……
 ぶうん……
「戦争は嫌いです」 「ふうん……」  そこでエレベーターの扉がゴトゴト開く。学生がなだれ込み、その日の僕たちの話は過去になり、終わった。高校二年生から続いていた僕の米文学への忠誠もまた同様に。
 でも、それは悪いことではなかった。結果僕は仏文学や英文学、カナダ文学、ボルヘス。そしてシェイクスピア、カフカ、ドストエフスキー。新しい文学をノックすることになる。だから悪いなんてことはなかった。
 そもそも、善悪なんてものは実際には存在しない。正しさなんてものはまやかしだ。比較でしか示せないものに大した価値なんてものはあるわけがない……
 でも、僕は戦争は嫌だった。心からそう思った。  文学も、恋もそこまではごまかせなかった。
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ボイトレのカラオケレッスン336曲目
リズム音痴で困っていてレッスンを受けている生徒さんが選んだ今回のレッスン曲は レーモンド松屋さんの「Kissしてハグして大阪」と言う曲です。 2006年5月リリース。 大阪の曲で「あべのハルカス」や「御堂筋」「谷町筋のイルミネーション」「大阪」の歌詞が入っています。 レーモンドさんはご当地ソング的な曲を作詞作曲し自ら歌いつつ 五木ひろしさんに曲を提供した 『夜明けのブルース』で第54回日本レコード大賞「作曲賞」 『博多ア・ラ・モード』で第46回日本作詩大賞「大賞」を受賞されている方です。 おじさんが歌うにはとてもカッコいい曲です。 8ビートのシンコペーションとラテンのリズムの裏拍のアクセントで歌うのが難しい曲でした。 今回の生徒さんは、歌は上手いんですがどうもリズムがぐじゃぐじゃになってしまって上手く歌えないと言う悩みで レッスンを受けられているんです。 私は趣味でパーカッションやドラム…
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lapolani · 7 months
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“Oriente e Occidente: l'era della tecnica e il suo possibile oltrepassamento”
• Lapo Lani - 5 lezioni in Giappone
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- 13 dicembre 2023 Tokyo Promotore: “MSY Inc.”
- 16 dicembre 2023 Sendai, Miyaghi Promotori: “SDGs Tohoku” e “Miyagi SDGs Farm”
- 20 dicembre 2023 Kyoto Promotore: “University of the Arts”
- 25 dicembre 2023 Nagasaki Promotore: “AME Plan LLC”
- 14 gennaio 2024 Mitoyo, Kagawa Promotore: “Setouchi Kurashi no Daigaku”
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L’inevitabile e prossimo tramonto della civiltà dell’Occidente, e quindi della cultura Moderna e Postmoderna, porterà alla nascita di una nuova civiltà, quella che i filosofi chiamano l’era della scienza e della tecnica. Se tutti i popoli credessero nel canto della poesia come atto in grado di liberarli dalla superbia, dalla volontà di potenza, dal nichilismo e dal fascino del nulla, allora l’era della scienza e della tecnica non riuscirebbe a diventare massimamente potente.
È interessante capire come l’annunciato avanzamento della nuova era venga diversamente percepito dalle civiltà dell’Occidente e dell’Oriente, e come l’Italia e il Giappone si stiano avvicinando a quest’epoca. È altrettanto interessante immaginare attraverso quale pensiero filosofico le due civiltà possano ipotizzarne l’oltrepassamento. Ma è ancora più interessante comprendere come Occidente e Oriente, per riuscire a oltrepassare, debbano mutare la propria concezione di “creatività”, “progettazione” e “produzione”.
Lapo Lani
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Copertina: “L’era della tecnica e il suo possibile oltrepassamento”.
Disegno di Lapo Lani, realizzato con inchiostri giapponesi su carta bianca, e successivamente elaborato con processi digitali. Dimensioni: cm 16x21. Anno: novembre 2023.
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東洋と西洋 : 近未来のテクノロジー時代, 克服の可能性とは
• ラーポ・ラーニ - 日本にて5講演いたします。 
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- 2023年12月13日   東京・渋谷  MSY株式会社
- 2023年12月16日   宮城・仙台  一般社団法人SDGsとうほく, MiyagiとMilanoをつなぐロマン使節団「Miyaghese (ミヤゲーゼ)」
- 2023年12月20日   京都  京都芸術大学プロダクトデザイン学科、国際ラジオ    - 2023年12月予定  長崎・南山手  アームフロレゾン、有限会社AME企画
- 2024年1月14日   香川・三豊  瀬戸内暮らしの大学 
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西洋文明ひいてはモダンカルチャーやポストモダンカルチャーの避けられない差し迫った衰退は、哲学者が本格的な近未来のテクノロジー時代と呼ぶ新しい文明の誕生につながるでしょう。
もしすべての人々が、“詩を歌い奏でる“ことが彼らの高慢から、ニヒリズムや虚無の魅力から解放される行為であると信じていたとしたら、近未来のテクノロジー時代は最大限の力を持つことはできないでしょう。
既に告げられた新時代の進歩が西洋と東洋の文明によってどのように異なって認識されているのか、そしてイタリアと日本がどのように新時代に近づいているかを理解することは興味深い。
二つの文明がどのような哲学的思考を通じてその克服を仮説できるかを想像することも同様に興味深い。 しかし、西洋と東洋が今の時代を超えるためには、「創造性」、「デザイン」、「生産」の概念をどのように変えなければならないかを理解することはさらに興味深いことです。
ラーポ・ラーニ
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表紙:“近未来のテクノロジー時代とその克服” Lapo Lani作。墨でドローイング後デジタル加工したもの。  サイズ:16x21 cm 2023年11月  _______________
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7974darling · 8 months
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出会い
1
 太陽が姿を見せるより前の、薄暗い夜明けの時間帯が好きだ。  今の時期は特にそう。こんな寒い明け方に誰かと毛布にくるまって、温もりを分かち合えたなら、それが愛する人だったなら、最高に幸福ってものだろう。 「レオン、そろそろ閉めるぞ」 「……はーい」  声を掛けられ、返事をしながら店内へ視線を戻す。  外の青く光るような夜明けの暗がりとは対照的に、店内はオレンジの暖かい光が満ちている。土地柄、今の季節は夜明けが長い。朝の十時頃まではどこの屋内も陽が入らない。手元がとくに暗いから、こんな酒場は客が帰ってから片付けが終わるまで煌々と灯を点している。  今が一番ぼんやりした時間帯。 「隅の席で寝こけてる奴、あいつを起こしてやってくれ。うちは宿屋じゃねえからな」 「オッケー」  声を掛けてきた彼はここの主人だ。どうやら仕事上がりに酔い潰れた客を回収していけ、ということらしい。  主人に示された隅の席へテーブルをぬって歩み寄る。「寝こけてる」その客は、この地域には珍しい黒い髪と、異国に多い細身の骨格をしてた。  "黒い髪は…影をつくる、顔を隠す、妖しげな魅力があっていい。目元まで伸びた前髪が首を振る度に揺れて、影の形を変えて。黒髪じゃないとこの雰囲気って出せないぜ"……って、こないだ来た客が俺にそう言ってた。  俺と一緒の黒い髪。  一方的な親しみを覚えて、眠っているらしい客の肩を叩く。両腕の上に突っ伏したその顔が、少し揺れた。 「ハーイ、お客さん!もう夜の時間はおしまい。街が目覚めるまでちゃんと家の寝床で休みな?霧の中は歩いたことある?あれってストリートの目蓋みたいだと思わない?」  声を掛けて反応を待ちながら、ここに来るのは初めての客だな、と思う。  黒髪はこの辺りでは珍しい、俺以外は初めて。だから、一度見かけたら忘れない。この人のこと。もう忘れないだろう。  そうでなくても酒場の常連は覚えてるけど、この人はその中の誰とも違った。異質、だった。  色だけじゃなく長さも珍しい肩を流れおちる長髪。前はいつハサミを入れたんだかわからない。ボサボサで、仕事に邪魔になりそう。肌は青白く、日に焼けてない。目元には隈。上下の顎には無精髭が生えている。  この街は夜の方がみんな元気で、仕事の後、その日一日のシメに酒場を訪れる時にこそ身なりを整える。でも、この人は普段から酒場に出入りしてる感じがしない。  それに、彼が着てるだぼだぼの白いパーカーの袖、そこから覗く手首は平らで細かった。これも珍しい、オッサン方はみんな大抵恰幅よくって、俺より身長無い人だって俺の倍近い体重してんのに。痩せてるってのはこの街じゃ、今にも死にそうってふうに見られる。このオッサン大丈夫なのかな。浮浪者かな?  良くない酔い方してなきゃいいけど。 「……体調悪いなら家まで送ろうか?」  口を耳元まで近づけ囁いた時、ようやく彼が身じろいで目を開いた。  ゆっくりとした動作で腕を解き、身を起こす。ぼさぼさになった前髪が掛かった額に片手を当てながら 「……本当に?」  寝起きの掠れた声で呟いてきた。 「送ってくれる?助かるよ」 「……」  思わず、一瞬彼の声と動作に意識を奪われた。  特別なことなんて何もない、少し身を起こして視線を逸らしたまま返事をされただけ。なのに  仕草や雰囲気が妙に静かな人だった。  あまり酔っているようには思えないのにどうにも危うい気がして、俺はそれが当然であるかのように「ああ勿論」、と請け合ってしまった。 「ありがとう」  そう言って立ち上がった彼は座っている時の印象より長身で、俺とほぼ同じくらいの位置に顔がきた。即座に肩を組むようにして俺は彼の身体を支えた。彼が少し顔色を悪くしてふらついたから。  ……抱き寄せた腰に腕がめり込むみたいだ。立ったことで見えた両脚も細くて、黒いジーンズの幅が余っていた。全身痩せていて、埃っぽい。 「家あんの?」  およそ衣食住満ち足りた生活をしているとは思えなくてそう訊いてみたら、意外なことに相手は 「あるよ」  と答えた。  俺の肩に悪びれる風もなくもたれ掛かりながら、吐息混じりの掠れた声で「スラムか公園にでも連れてく羽目になるかと思った?」なんて軽口まで返してくる。彼がふ、っと笑ったような呼気が俺の頬を撫でた。  その返事と一連の遣り取りで、ふと、彼の細い腰を抱きかかえながら、違和感に気付いた。  ……匂いがしない。  これだけ身体の密着した状態で彼が息を吐き出しても身動きしても、酒の匂いが一切しない。酒場からの帰りなど、みな吐く息は酒臭くてかなわないのに、酒の口臭はおろか汗の匂いも体臭らしいものすらも感じなかった。  不潔そうなのに意外、と思ってから、このオッサンはこの場で一体何をしていたんだ?という疑問が湧く。酒場に居たのに食い物の匂い一つしないなんて。  そうしたら店を出たところで、まるでその疑問に答えるみたいに、彼は唐突に肩に掛けた手で俺の背中を叩いて上機嫌に言った。 「君の演奏は素晴らしかった。聴きに行ってよかったよ、レオン」 「……え?」  演奏。  ……演奏だって?  この街で演奏って言ったら、俺が酒場で弾く古いピアノしかない。  娯楽の少ない街だ。みんな働いて、食べて寝て、また働いて。遊ばなきゃ気持ちが持たないから酒を飲みにくるけど、それ以上の余裕はない。  俺は体力だけは人よりあるから、踊ったり歌ったり、ピアノを弾くこともある。  ピアノは街の中であの酒場にただ一台だけ。だから確かに「聴きに行く」ならあの酒場に行けばいい。 「オッサン俺のピアノ聴きに来てたの?」 「うん」  あっさりと肯定した彼は顔に笑みこそ浮かべていないものの、願いが叶ったかのような浮ついた、夢みるような声音で続けた。 「君のピアノは夜の街じゃ名物だ。冬の酒場は君に似合うな。にぎやかで、閉ざされた熱が混じり、酔いそうな赤い灯が路地裏に満ちる」  身なりからは想像できない詩的な表現。彼が話す言葉は最初からこの地域の言語だったけれど、今はっきりと耳にしたそれはよどみのない美しい発音をしていた。彼がこの土地に馴染んで長い証拠のように聞こえた。
 送り届けることになった住居は、街をずっと上がっていったところにあった。  防音に特化したミュージション。周りは見慣れない、広々とした閑静な街並み。まだ暗い明け方、道にいる人影は俺達二人だけで、他に誰も居ない。 「5階だよ。エレベータがある……もう立てるよ。世話かけたね。ああ、シャワーでも浴びていきなさい、ぼくに触って汚れたろ」  エレベータ前で帰ろうとするとそう言って引き留められた。特に断る理由もなく、興味が勝ってついていくことにする。5階に着くと彼は三部屋並んだ一番右奥の部屋へ歩き、首から提げていた鍵を取り出して差し込むと、ガチャリと回してドアを開けた。 「どうぞ」  と声だけ掛けて彼が先にすたすたと室内へ入っていく。その後ろをついて入った。  室内は広くて雑然としていた。床に直接紙類が積まれ、やけに大きなローテーブルの上にごちゃごちゃと物が大量に出しっぱなしにされている。  右と左に別の部屋へ続くらしいドアがあり、右の壁際に寄せてピアノが置かれていた。  白い、ヴァーチカル。 「楽にしてて」  彼は自分から誘ったわりに構うこと無く、部屋の電気も点けないまま、左のドアの奥へ姿を消してしまった。 「……不用心だなぁ」  これだけごちゃごちゃと物が散らかっていて、何か盗られたら気付けるんだろうか。俺は何も悪さする気は無いけれど。ああ、いや、向こうには俺の顔も職場も知れているから、何をされてもやり返せるのかな。  ならば。  気を楽にして部屋の中を歩き回る。奥の棚に入っているのは大量の本と、CDやレコード盤。隣の棚は開け放されていて、ヴァイオリンのケースとクロスや樹脂などの手入れする道具類が仕舞ってあり、ヴァイオリン本体はどこかと見回すとローテーブルの上で紙の下敷きになっていた。  興味を惹かれるものばかりだ。俺は店の主人が楽器好きで、雑誌類の写真を見て楽器を知ってるけど、本物が手の届くところに置いてあったことはない。それも、こんなにたくさん。 部屋中を散策して、最後に白いピアノの前に立つ。 「……綺麗だ」  白いピアノは、初めて見た。  ピアノは黒くて大きくて、ずっしりと重厚感のある、頼もしい王様だと思ってた。鏡のように赤や金色の照明を吸い込み、夜の酒場をその体に鮮やかに映し出すキング。  けれどこの白いピアノはまるでお姫様のようで、まったく別の音を奏でそう。 「弾きたいかい?」  唐突に耳元で声がした。  びくっと肩が跳ねる  驚いて振り返ると、いつの間に戻ってきたのか、彼が背後に立っていた。黒髪からぽたぽたと雫を垂らしてる。タオルを掴んでいた細い指が一本、すっと前へ差し伸べられて、ピアノを示した。 「触れてもいいよ。君のシャワーの後でね」  細く白い指が俺にタオルを渡して離れていく。  ……なんだか、動けなかった。両眼を瞬かせて、彼を見詰めてしまう。ピアノに向いてた関心が一気に彼の方へ持って行かれたのを感じた。  シャワーを浴びてきたらしい彼は清潔な白いシャツを着ていて、髭も綺麗に剃っていた。思ってたよりも若い。平らな顔立ちから突き出た下向きの鼻、薄い唇、寄せられた眉、針のようなまつ毛に縁取られた目。どれも神経質そうな、アンニュイな雰囲気を漂わせている。 「オッサ……君って本当は何歳くらいなの?」 「今年で二十三」  聞かれたから答えた、それ以上何もない返事をして彼はテーブルの上の瓶を取り、中身を煽った。それからテーブルに腰掛け、ヴァイオリンの上に重なった紙を読み始める。俺への注意は完全に失くしてるみたい。  俺は今年二十一、いま二十歳。それと大差ない。オッサンどころか、友達だ。 「君、ぜったい髭剃ってた方がいいよ。そっちの方が似合う」 「…………」  返事してくれない。あー。彼ってかなりマイペースなんじゃないかな。会ったばかりで勘だけど。  話し掛けても反応がなくなってしまった彼を置いて、大人しくシャワーを浴びにいった。
 遠慮なく石鹸やシャンプーを使って身体を洗い、存分に温まってから、シャワールームを出る。ガラス戸を開くと、四角いボックスの内側で溜まっていた蒸気がふわっと解き放たれる。  明かりがどこにあるのかわからず点けないままだったけれど、次第に日の光が差し込んできていた。朝の青みがかった、白い、けぶるような光が、浴室のタイルや水滴に反射する。脱いだ服をもう一度着て、靴と靴下は指に引っ掛けて持った。  ひんやりしたタイルに裸足のまま降りる。  ドアを開けると、音色が聞こえた。 「…………」  震えるように繊細な、高い音色。美しい――――ヴァイオリンの調べ。  そっと指先でドアを押す。音を立てないよう。無意識にそうしていた。  押された分、ゆっくりと静かにドアが開いていく。隙間から覗き込むようにして視線を さしいれて 室内を見る。  正面の壁にピアノ、視界の淵にカーテンのレース。開け放された窓から朝陽がすうっと差し込んで、照らし出された部屋の中央は清らかな薄い光のベールが掛かって、そこだけ別の空間だった。  その中に一人の青年が立ち ヴァイオリンを弾いている。  逆光に透けたシャツが、奏者の動作と、波打つカーテンと共に揺れる。彼は室内の何よりも白く見えた。
彼の音がなかったら、 冬の朝をこんなにも静かだとは思わなかっただろう。
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shigerunakano · 10 months
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オロンジュの名残り (5) 
暖炉から出ると店長はいなかった。またか、と僕は思い、寂しくなる。
お店を出て、道路を歩きながら、すれ違った人に僕は言う。
「こんにちは」
参考文献:ジョルジュ・バタイユ「太陽肛門」、ジル・ドゥルーズ「意味の論理学」、ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ「アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症」、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ「カフカ マイナー文学のために」、蓮實重彦「物語批判序説」、大���英志「定本物語消費論」、東浩紀「存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて」、大塚英志「アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題」、柴田大輔「酒鬼薔薇聖斗と関東連合 『絶歌』をサイコパスと性的サディズムから読み解く」、佐藤岳詩「メタ倫理学入門 道徳のそもそもを考える」、「広辞苑 第七版」、カンタン・メイヤスー「亡霊のジレンマ」、平田文子「フランス初等歴史教育における宗教の取り扱い―歴史的事実の提示から宗教的次元の洞察へ―」20巻1号_08平田文子様03p.indd (core.ac.uk)
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