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2024年主催イベント・アンソロ振り返り
#一次創作イベント・合同誌主催や創作者に寄与する活動をしている人が1年を振り返る アドベントカレンダーに参加します。うぉんさんお誘いいただきましてありがとうございます。
初めましての方もいるかもなので簡単に自己紹介。オカワダアキナです。小説を書いて同人誌を作っています。おもに文学フリマなどの即売会で頒布しています。 小説を書いて本を作るようになったのは2015年くらい。イベントに出るようになったのもそのころ(それまでは演劇をやっていました)。初心者とは言い難いですがベテランってほどでもない…いわゆる爆売れはしてないですが自分としては本当におおぜいの方に作品を手に取ってもらってありがたいな…みたいな感じです。 受賞歴や商業出版の経験はありません。まあなんかこうわたしくらいのものを書く人はおおぜいいて、これといって秀でたものや特別なものはないよなあと思っていますが、でもわたしはわたししかいないからな…!(ものすごいポジティブみたいだけど、これはちょいちょいプリパラアイドルのマインドが顔を出す感じです…) 即売会だと純文学ジャンルで出ていますが、クィア文芸みたいな言い方をしたほうがしっくりくるのかも?と最近は思っています。J庭などボーイズラブのイベントにも出ています。だいたいいつも性の話をしている。
[主催���たイベント&アンソロジー]
2月 コピー本交換会@つまずく本屋ホォル 5月 『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』主催 7月 任意のリーディングパーティー&五人の男たちブックフェア@犬と街灯 12月 ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト@platform3
アンソロジー主催は何度かやっていますが、イベント主催はこのコピー本交換会が初めてでした。すごくドキドキしながらやってみて、でもこういう規模感ならわたしにもやれることがあるのかもと思って、今年はいろいろチャレンジしてみた感じです。といっても小さなスケールで個人的なものなので、誕生日会とか忘年会の幹事をやるみたいな感覚だったかもしれない(どっちもあんまやったことないけど)。 つまずく本屋ホォルさん、犬と街灯さん、platform3さん。いずれも独立系書店さんと協力して開催しました。自分の同人誌を置いていただいているお店で、わたしの活動や作風、ポリシーなどをある程度知ってくださっているので相談がしやすかったです。みなさん本当に親身にきいてくださりありがたかった。
また今年はいろんなアンソロジーにお招きいただきまして、たくさん寄稿させてもらいました。そうすると腰を据えて長編に取り組むのは難しいなあと思って、それならアンソロやろっかな! イベントとかもできるかな! みたいな感じでした。われながら勢い任せだなあと思うんですが、せっかくいろんな本におじゃまするのでいつもより開いた活動をしたいなあと思ったのもあります。 そういうわけでずっとドタバタしていましたが総じて楽しかったし幸せな時間でした。ほんとはもうちょっと身軽なときにやるものだったかもとは思いつつ、身軽なときというのはなかなかやってこないので、えいやっとやってみてよかったように思います。
以下、それぞれについてとりとめなく振り返ります。ノウハウのようなものを期待する人もあんまりいないと思いますが、個人的なレポートとしてもあまり参考にならないような話ばかりで恐縮です…。 先に結論のようなものを書いておきます。こういうイベントやアンソロジーの主催を通していちばん心に残ったこと、大事なこと、大きく感情が動いた瞬間や怒ったり笑ったりしたことは、本当にわたしの個人的なことで、こういうまとめ記事に書いてもあんまり伝わらないのかもなあと思います。そのとき一緒にいた人にしかわからないことばかりで、こういうところに書いちゃだめだろうなあということもあります。 Twitter(X)が壊れ、文学フリマの規模が大きくなるとともにようすが変わり、場や人の変化を日々実感しています。そういうなか、小規模な場所や自分で作った場所でその場限りの感情があったことが、わたしはとてもうれしいし感慨深かった。そういう「個」に立ち返ることを強く意識した一年でした。
[コピー本交換会]

2/18(土) つまずく本屋ホォルさんにて コピー本を作って物々交換する会。売り買いの場はすでにいっぱいあるからなんかそうじゃないことをしたいなあと思った。 それぞれ5部とか10部とか持ち寄って交換する。当日来られない人は郵送でも受け付ける。競争や選別ではない場所で作ったものをシェアする…これは一からアイデアがあったわけではなく、昨年「陰気なクィアパーティー」というzineの交換イベントに参加して、こういうのいいなーと思って真似してみた感じです。
つまずく本屋ホォルさんの2階(ふだんはコワーキングスペース)を貸切にしました。深澤さん吉田さんが本当に親身になってくださって、事前の打ち合わせでコンセプトの共有がしっかりできたのがありがたかった。わたしのフワフワしたイメージを丁寧に解きほぐしてくださり、方向性が定まった感じです。 13時〜19時までをイベントの時間として、��中で「本作り座談会」というトークイベントっぽいものをやったり、交換したコピー本やわたしのおすすめ同人誌zineなどを読める読書スペース、シルクスクリーンで遊ぶコーナーをやったりしました。またホォルさんの複合機を使わせていただき、その場で出力してコピー本を作れるコーナーも。場所が広いのでいろんなことができて楽しかったな。
思ったよりおおぜいの人が来てくれてうれしかった。わたしとツイッターやインスタでつながっている人、イベントで知り合った人、そういうわけではないけどどこかでイベントを知ってくれた人、ホォルさんについているお客さん、そのお客さんの知り合い…。必ずしも同人誌の活動をしている人とも限らなくて、何か書きたい人や書いたものを読んでほしい人はおおぜいいるんだなあと改めて実感しました。またわたしが小説の活動をしているので小説の人が多いかなーと思っていたのですが、そうでもなかった印象です。 そしてみなさん思ったより長い時間会場に滞在してくださって、13時の開場前からぽつぽつ人が来て座談会スタートの17時にあわせてずっと人が増えていった…という感じでした。会場のホォルさんからも、こういう出入り自由のイベントでみなさんが長い時間過ごしてくれるイベントはめずらしいとのことでした。座談会では人が座りきれないほどで、冷房つけるか?という熱気でびっくりした。正直ぜったいひまになる時間があるだろうなーと思っていたのと、トークはまあ5人くらい集まればいいかな~と思っていたのでうれしい誤算でした。
どなたでもOKにするのってけっこうドキドキしたんですが、意識的にそういう場をやらないと自分が閉じていくなあと思った。即売会でもオンラインのやりとりでも、だいたい決まった人とのつきあいになっていく。それは自然なことだけど、予備知識なくふと出会った何かしらを読んでみる、読んで面白がってみるっていうのは、作品や他者に胸襟を開く訓練でもあるよなあみたいなことも思いました。めちゃめちゃ自戒ですが、自分の思う面白さや好きってけっこう狭い範囲で固まってしまうから、意識的にこういう機会を作るのは大事かもなーと思った。
本作り座談会は、谷脇栗太さん、瀬戸千歳さんをゲストに呼んで装丁とかアンソロの作り方とかの話をしました。ほぼふだんのおしゃべりのノリで完全に無軌道に話し…。まあ出入り自由イベントだからお客さんも好きにしてくれるだろうと思ったんだけど、けっこう最後まできいてくださりびっくりしました。2時間半ほどしゃべってたみたいですね…。 クリタさんくらなさんがほんとにお話じょうずで助かりました。さっき作品や他者に胸襟を開くと書いたけど、そういうことが普段から自然に身についている方々で、ずっとリラックスしてしゃべれました。この装丁がよかった!とかこんな本作りたい!とか、けっこうマニアックな話もできてうれしかった。お客さんからの質問もいろいろ受けました。いっこ申し訳なかったのが、わたしはおおぜいの人の前でお金の話をきかれるのがあんまり得意��はなくてちょっとちょけた回答をしてしまい…。親しい人とクローズドな場でなら話せると思うので、その場でそう言えたらよかったな。
けっこう緊張していましたがほんとに豊かな時間でした。いわゆるスタッフがわたし一人でドタバタだったので、写真とかほぼ撮れずだったのが心残り。。どなたかに記録係をお願いするべきだったなあというのはこのあと毎度思うものの毎度忘れていますね。。




[『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』]

5/19 文学フリマ東京で刊行。 庄野潤三の「五人の男」という短編を足がかりに、父性や男性性について問い直すというアンソロジー。わたしは「五人の男」がすごく好きで、これ自分だったらどういうふうに書くかなあ、あの人だったらどんなふうに書くかなあと、最初の思いつきはすごくシンプルだったように思います。 1月終わり〜2月入ったくらいで声をかけ始めました。同タイミングで家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に参加していたので、なんかこう裏番組的なアンソロがあったらいいかなみたいなみたいな気持ちで始めたんだった気がします。上記コピー本交換会の打ち上げでも声をかけまして、直接会ったときにお願いするのってあんまりよくないよな〜と思いつつ(断りづらいだろうし)、でもなんかすごく楽しい気持ちでいっぱいだったので思わずお誘いしてしまった。
わたしが書いてほしい人にお願いしたアンソロで、今回は公募はなしにしました。コピー本交換会を誰でもOKの場にしたので、こっちはがっつり自分の色を出していこうと思った。イベントをやるのも本を作るのも「広場」みたいな気持ちでいるのかも。このアンソロはそんなに大きな広場じゃないかなあと思った。 いわゆる作家研究とかファンブックではなくて、とはいえ大喜利っぽい感じにもならないような温度感でやりたかったので、また父性や男性性というテーマを含む本だったのでそのあたりの話がしやすそうな方に声をかけたつもりです(実際に作品を作る中で各人と突っ込んだ話をするわけではないんだけど)。 今回はわたしが一方的にファンで作品を読んでいる方や、同人誌の活動はしていない方にもお願いしたのでけっこうドキドキでしたが、みなさん快く引き受けてくださり助かりました。長らく大ファンの晋太郎さんにお願いできたのは自分の中でもちょっとじーんとくる出来事でした。
〆切は5/10。文フリは5/19なので5/15か16くらいに入稿すれば間に合うっしょみたいなスケジューリングで、正直これは無茶なことをやっています…。5月文フリあわせのアンソロってだいたい2月末〜4月末が〆切で、わたしもそこらへんに提出する〆切いっぱいあったので、ちょっと時期をはずそうかな〜みたいな軽い気持ちでした。結果的に入稿したのは5/17で、仕事の昼休みに入稿。 このあたりの感覚はわたしがギリ入稿慣れしているのもあるし、パッと書いてパッと作る同人誌感を大事にしたいというのもあるかも。文学フリマはしっかり作った本が多いし商業誌もたくさん並ぶようになったので、わたしの活動はぐちゃぐちゃのままやっていってもいいんじゃないかと思っており…。 ギリギリにならないと動けない、計画的にものごとをやれない人も同人誌をやっているし、できるよ!というのを見せていきたい気持ちがあります。あとまあこれはわたしに無茶をやれる経験値がついてきたのと、無茶をやれる体力がまだある、そのあたりのバランス的に遊べるのは今だな…!って感じでやってい���ことでもある。14人中6人が〆切に間に合わなくて本当にヒヤヒヤしたけど同人誌作ってるな〜!という感じでよかった。
ものすごいドタバタで作りましたが、組版や表紙を自分でやった本なので作業自体は迷いなくパッとできました。思っていた以上にクィアやプロテストへの言及を多く含む、なんていうかバキバキの本になってよかった。先に作っておいた表紙はグレーっぽい色味だったんだけど、これはもうちょっと色が入っているほうがいいな…と思ってピンク寄りになった。


[リーディングパーティー]

7/13(日) 犬と街灯さんにて 五人の男アンソロの関連イベント。作品の朗読、好きなところや感想などを話す時間。要するに読書会なんですがアンソロ参加者さんに集まってもらえるのがとってもうれしくて「リーディングパーティー」というちょっとテンション高めのネーミングにしました。 本の販促というよりは、書いたものや読んだものの話をしたい…!作った本を作りっぱなしにしちゃうのがもったいない…!みたいな気持ちからやってみたものです。編集作業中にこれはなにか作品について話す場を作りたいな〜と思って、打ち上げ時に打診したんだった記憶です。 なんていうか、SNSの宣伝の文言でコンセプトや作品の紹介をするだけでは足りない、もっと「読んだ」話をしたいと思ったの。ちょっと話が飛躍してきこえるかもしれないけど、ジェノサイドに抗う、差別に抗う、そういうことへの態度や実践として、作品の細部を見つめる、具体的な小さい話をたくさんやっていく必要があるんじゃないかなあと思っています。個別の話、個の話。
朗読は暴力と破滅の運び手さん、兼町ワニ太さんにお願いしました。運び手さんはおもちゃのピアノと魚肉ソーセージを持ってきてくださって…という話は作品を読んでる方にはとっても楽しい…! たくさん笑顔になりました。ワニ太さんは、作品のどこを読みますか?とその場でリクエストにこたえてくださって、タヌキのところとパンダのところをお願いします…!とお願いしました。声に乗せて読んだときの方が切ない手ざわりで感嘆しました。 そしてこの日はKaguya Booksさんの朗読ライブがあって、完全に日時がかぶってしまい…申し訳なかった…。お声かけしたのがこちらのほうが早かったとはいえ運び手さんがリーディングパーティーに出てくださったのはほんとにありがたいことだなあと思いました。井上彼方さんと相談し、途中で中継をつないでコラボっぽいことをしたのが楽しかった。前日京都にお伺いして特典ペーパーの受け渡しをし…というのもおたがいとってもドタバタで、彼方さんが書店さんに納品に行くところに追いついて道端でサッと渡したのがなんかスパイっぽかった。
こういうイベントはわざわざ人間が一箇所��集まらなくてもできるような気はするのですが、集まること、会って話すことに重きをおきたかった。また刊行が文学フリマ東京だったので関西方面でなにかやりたいなあという気持ちがあって犬と街灯さんにお願いしました。書いてくれた方々、文フリで会えなかった人たちに会いに行きたい…!という気持ちもありました。 とはいえ同人誌の読書会ってあんまりない気がするのでけっこう緊張はしていました。お店の広さやコンセプト的におおぜい集客する必要はないんだけど、内輪っぽくはなっちゃうよなあみたいな怖さがあったかも。内輪っぽく”見えちゃう”怖さかな。でもある種の「輪」を作ってそこで自分が楽しく過ごす、リラックスして話すことをもっとやったほうがいいのかなあと思って、いままでだったらあんまりやらなかったことにチャレンジしてみたつもりです。 Twitter(X)はじめSNSのようすは日々変化していきますが、前からそうだったけどより一層殺伐としている、差別やヘイトの文言があふれている。そういうなかで活動することの苦しさがあって、どうやって対抗していこうと悩んでいます。リーディングパーティーちょっと前のヘイトのトレンドでは(いやなトレンドだ…)、AFABノンバイナリーへの罵倒や嘲笑が苛烈になっていて恐怖を感じていました。どうしたらいいのかわかんないで���が、自分が好きな人や会いたい人と集まって過ごす時間を作るのは生きのびるために大事なことかなあと思った。
また当日来られなかった方の作品について、前日夜にTwitter(X)のスペースでしゃべりました。ゲストにマツさんをお招きしていろいろ話せてうれしかった。マツさんがアンソロジー各作品の感想をTwitterにあげてくださって、それがすごくうれしくて…。大阪のホテルの部屋から配信したんですが、けっこう壁の薄い部屋だったので隣の部屋のドライヤーの音とか入ってそうでドキドキした。旅行っぽくて楽しくもあったけど。 あとほんとにぜんぜん余談なんですが、このイベントの直前に妹が流産してしまってわたしはかなり気持ちが動揺していて…(もともと妹と甥と旅行する予定だったのが、妊娠がわかってわたし一人になって、出発直前に流産→手術となったの)。直前の告知があまりじょうずにできなかったり、反動で当日やけにテンションが高かったりしたんですが、会いたい人たちに会えて気分転換になったし、かなりなぐさめられたように思います。同人誌にはぜんぜん関係ないことなんだけど自分の体や心は一つだよなあと痛感した。いまはみんな元気です。
イベントにあわせてブックフェアも開催しました。アンソロ参加者の同人誌などを店頭に並べてもらいました。犬と街灯さんがリトルプレスとZINEのお店で、もともと関係者の本がたくさんあったので実現できたことかなあと思います。犬と街灯の谷脇さんとはリモートで打ち合わせだったんですが話が早くて助かりました。 アンソロジーを作るたびに毎回こういうイベントをしているわけではないんですが、せっかく自分がお願いして書いていただいたので、いろんなことしたいな��という気持ちに自然となりました。また何か主催するときはこういうこともやれたらいいなあと思っています。


[ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト]

12/1(日) platform3さんにて 文フリ東京抽選落ちしちゃって…という話から、じゃあ文フリ当日の夜になにかやりましょう!とplatform3のTANさんが助けてくださったイベント。裏文フリとか地下文フリみたいな気持ちで始めました。10月末くらいだったかな。 platform3さんは8月に開店した新しい書店さんです。 TANさんとは以前読書会でご一緒して、わたしの作品を読んでくださったり、集まるクィアの会で遊んでいただいたり、コピー本交換会にも来てくださいました。本や作品を通じて親しくなった方と何か一緒にやれるのはとてもうれしい。打ち合わせの中でイベントタイトルに「ナイト」って入れたい…という話をしたら、「ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト」という���わいいタイトルをつけてくださいました。告知画像もかわいく仕上げてくださり本当にありがたかった。 作った本を持ち寄って販売するのと、輪になってトーク、弾き語り&朗読ライブ…と盛りだくさんな内容でした。
当初はもうちょっとこじんまりやる予定だったのですがだいぶにぎやかになりました。一年を通じて「会いたい人に会いに行く」を大事にした年だったから、ちょっと欲ばってしまったかもしれない。 こういうの、アンソロにお誘いするときもそうなんだけど、好きな人や会いたい人に声をかけるという言い方をするのってちょっと難しくて、ほかの人は好きじゃないのかというともちろんそんなことはなくて…っていう。今回は書店さんに本を並べつつ夜に集まって話すみたいな場なので、そのあたり楽しんでくれそうな方にお願いしたつもりです。ふだんからやりとりある方とか、告知に反応してくださる方とかはやはり気楽に投げやすいですが、友だちに声をかけるというとまたちょっとちがう感じで…。本は作るけど即売会には出ないポリシーの方とかはあんまり無理にお誘いするの悪いかなあみたいなのもあります。あとplatform3さんがクィア関連の書籍を多く扱っているお店なので、わたしもそのあたりリラックスして話せる場だったのもあり、自分のセクシュアリティを知ってる人や話しても大丈夫そうな人…みたいな気持ちもあったかな。心理的安全性というか。 また今回はわたしとTANさんのダブル幹事みたいなところもあったので、わたしがplatform3さんで出会った本の作家さんやわたしが一方的にファンの作家さんにもお声かけしました。遠藤純一郎さん、C3さんありがとうございます…! 遠藤さんとクリタさん、それぞれウクレレを用いたライブだったこと、C3さんと瀬戸千歳さんに装丁の話をきけたことなど、なかなかない機会でうれしかったな…。このあたりTANさんがじょうずに舵取りしてくださったので、ちょっとめずらしいメンバーになったかなと思います。
本屋ナイトはまだ直近なので振り返るのが難しい。とにかくわたし自身がうれしくて幸せな時間でした。文学フリマのもろもろでタイムラインにいろんな意見が流れてきていて、そういうのに対する自分なりのできることってなんだろうって考えたときに、こういうことじゃないかなあみたいなのをいっこ掴んだというか…。 自分が幸せや喜びを感じるのってどんなときなんだろう、わたしは小説を書いて本にしていて、どうなったらうれしいんだろう。いろいろあるけど一つの答えとして、ああこういうことなのかもなっていうのを感じたので、ゆっくり振り返っていければと思います。




来年のことはまだなんにもわからないのですが、ひとまず個人誌ででかめの新刊をやりたいなあと準備中。5月の文フリ東京の刊行が目標です。アンソロ参加や主催の予定は今のところほぼないので、自分の作品をしっかりやる年になるかな…?
といいつつ去年のいまごろはコピー本交換会やろうかなくらいでほかのものは影も形もない状態だったので、またそのときそのときでいろんなことを元気にやれたらなと思います。コピー本交換会や本屋ナイトのようなことはまたやってみたいな。プラス、すでにある本、作った本を読み合う時間を作れたらうれしいです。


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Tata Harrier EV Launched in India: Premium Electric SUV with 627 km Range and AWD
Table of Contents Tata Harrier EVBackground ContextKey Specifications and FeaturesHighlight Features That Make Tata Harrier EV Stand Out1. Dual-Zone Climate Control with Cabin Pre-Conditioning2. acti.ev+ Platform3. V2L (Vehicle to Load) and V2V (Vehicle to Vehicle) Charging4. 14.53-inch QLED Infotainment Touchscreen5. 540-degree Surround Vision System6. Arcade.ev App Suite7. Lifetime Battery…
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人と本が集まる場所——platform3(潟見陽×ともまつりか×丹澤弘行)インタビュー
2024年の日本を生きるゲイ男性の生と「語ること」「語れないこと」をめぐる「自伝的パフォーマンス」として2024年12月に上演した『ゲイ・モノローグ』。その公演にあたってはゲイ・コミュニティに関わる活動をしている方にもご協力をいただきました。このインタビュー記事は、『ゲイ・モノローグ』やy/nの活動を通して2024年の日本を生きるゲイ男性の生の一端に触れた観客や読者の皆さんに、現実社会のコミュニティでの実践を紹介するものです。
一人目は、宣伝美術をご担当いただいた潟見陽さん。潟見さんはデザイナーとして活動しつつ「アジア各地のクィア、ジェンダー、フェミニズム、孤独や連帯にまつわる本やZINEを集め、アジアの小さな声を紡ぐブックストア&出版社」であるloneliness booksと、その実店舗でもある東中野のオルタナティブなスペースplatform3を運営しています。共同でplatform3を運営する(TT)pressのともまつりかさん・丹澤弘行さんにもご参加いただき、それぞれの活動について聞きました。(取材・文:山﨑健太)
—— まずは潟見さんからお話を伺えればと思います。個人で本屋をやろうと思ったきっかけを教えてください。
潟見 直接のきっかけとしては、2015年くらいから韓国によく行くようになり、向こうで出会ったクィアコミュニティの人たちが作るZINEや本に触れたことが大きかったですね。それがあまりにも素敵だったので、自分用にだけでなく日本の友人にあげる用に買ってきたりして。日本では当時、そういうものが置いてある場所もそういうZINE自体も多くはなかったんです。それで、もっとこういうものを見てもらいたいと思って、周りの人たちと一緒に「QPP(Queer Publishers Products)」という名前でTOKYO RAINBOW PRIDEにブースを出すことになりました。ただ、そのときはまだ実際に本屋をやろうというイメージはなかったんです。でも、コロナ禍の影響で大規模なイベントが難しくなってしまったんですね。だったらお客さんに家に来てもらえばいいんじゃないかという発想からloneliness booksの活動をはじめたんです。自宅にはもともと、僕がデザインの仕事をしている関係で、資料として買った本が自宅に大量にあったこともあって、自宅を使った予約制の本屋という形式で活動をはじめました。
—— 丹澤さん、ともまつさんにも(TT) pressの活動をはじめたきっかけについてお聞きできればと思います。
丹澤 僕は25歳くらいから「やる気あり美」というチームでLGBTQコンテンツを作る活動を手伝っていて、ともまさんもそこで写真を撮ってくれたりしていたんです。もともとともまつさんは自分でZINEを作っていて、僕はそれを「かっこいいな。自分でも作れたらいいな」と思って読んでたんですけど、あるとき、ともまつさんが「一緒に作らない?」と声をかけてくれて。それで作ったのが『sleepless in tokyo』という最初のZINEです。「眠る前に、みんながもやもや考えていることを聞きに行こう」というコンセプトで、ともまつさんが写真を撮って僕が文章を書いてというかたちで製作しました。このZINEには潟見さんのインタビューも収録しています。
取材をはじめた時点ではユニットを組むという考えはなかったんですが、取材したときに潟見さんから「もっと二人で作ってみたら?」みたいに言ってもらったことをきっかけに(TT) pressをはじめることになりました。強い意志を持ってユニットを結成したというよりは、流れのなかで自然とそうなった感じですね。
そこから潟見さんとは親しくさせてもらっていて、2023年に潟見さんが韓国でZINEのワークショップをすることになったときにも「来る?」って誘われて「行きます!」と(笑)。そのときの韓国でのワークショップで会った人たちともうちょっと話したいなと思ったのがきっかけで『ソウルのともだち』という2冊目のZINEを作ることになりました。
ともまつ たまたまインタビューのZINEが続きましたが、それだけをやりたいというわけではなくて、ユニットとして自分たちのZINEを作っていくのはもちろんですけど、ZINEを作りたい人をサポートしてレーベルのように(TT) pressから出版するみたいなこともやりたいと思っています。写真集でもコミックでも、国内外のいろいろな人と一緒に作っていきたいですね。
丹澤 僕らもクィアコミュニティにいるので、そこに自然と興味が向くのは確かですが、クィアだけの話をするというわけではなく、気になることや人物にアプローチして、そのときどきで作りたいものを作っていきたいと思っています。
—— それぞれに活動をしていたところからどのような経緯でplatform3を一緒にやることになったんでしょうか。
潟見 もともと「集まれる拠点」が欲しかったんです。いろいろな人が立ち寄れて、本を読んだり、おしゃべりしたりする場所としての実店舗を持ちたいと思いつつ、でも一人だとちょっと大変そうだなとも思ってて。それで「一緒にどう?」と(TT) pressに声をかけました。
丹澤 僕は「楽しそう!」と思った��、ともまつさんはめちゃめちゃフットワークが軽いので、あっという間に「やりましょう!」ということになりました(笑)。
クィアコミュニティにいると現実社会の理不尽を目の当たりにすることも多くて、それを変えたい、そのためにできることが自分にもあるんじゃないかと思うんです。それで僕もコロナが落ち着いた頃に周りの人と一緒に「集まるクィアの会」というのをやりはじめたりもしたんですけど、やってみて改めて場所があることの大切さをすごく感じたんですね。だから僕自身も「集まれる拠点」が欲しかったんです。
—— 本屋ではなく「集まれる拠点」が欲しいというところからはじまったんですね。
丹澤 ここをどう呼ぶかはまだ悩んでいるところで、基本的には「本屋」ではあるんですが、僕たちは「人と本が集まる場所」と呼んでいます。本を売るだけじゃなくてイベントを開いたり音楽ライブをしたり、読書会をしたり。単なる本屋を超えて、「人と本が集まる場所」と言えるスペースにしていきたいなと思っています。
—— platform3には韓国や台湾など、アジアのクィアのZINEや書籍のラインナップが充実していて、イベントや展示も台湾、韓国、タイとアジア関連のものがいくつも開催されています。
潟見 まず物理的に行きやすいというのは大きいですね。行き来しやすいからこそ生まれるつながりというのがある。それに、クィアカルチャーというと欧米のものが注目されがちなんですけど、それ以外の地域にも面白い文化はたくさんある。僕自身はもっと周縁の小さな物語に惹かれるし、そこを発掘していくのが楽しいんです。
丹澤 (TT) pressとしてもともまつさんがタイが好きだったり、やる気あり美でいろいろ作ってきたこともあって、自然な流れとして海外へ足を運ぶ機会があったということもあります。そうやって海外のクィアコミュニティや表現者と交流を持てるのは本当に刺激的だし、もっとやっていきたいと思っています。場所があれば海外から来た人を迎えることも簡単になりますしね。
—— 実際にplatform3という場所を開いてみていかがですか。
丹澤 いろんな人が来てくれるのはすごく楽しいです。一方で、場所を運営するということには想像以上に気を使う側面もあるなということを改めて実感しています。置く本ひとつとっても「苦手な人もいるかも」「誰かにとってはトラウマを思い起こさせるかも」というようなことを考えながら決めていくことになる。そのあたりは今後も3人で話し合いながらやっていきたいですね。
潟見 予想していなかったのは、地元の東中野の方々がけっこう来てくださっていることです。「こういう本屋を待ってた」みたいな声もいただいて、podcastの番組に出させてもらったりもして、地域コミュニティとのつながりも自然と生まれてきています。東中野は駅としては決して大きくはないんですけど、そういう場所でも独立系の新しいお店ができると喜んでくれる人が想像以上にたくさんいるということを実感しています。
今後も「人と本が集まる場所」としていろいろな人に立ち寄ってもらえたらうれしいですね。たとえば旅行で東京に来たときに「とりあえずplatform3に行けば面白いものや人に会える」みたいな場所にできたら最高だと思います。
platform3 Instagram: https://www.instagram.com/plat_form3/ X: https://x.com/plat_form3
潟見陽 映画の宣伝美術や本の装丁、LGBTQI+コミュニティに向けた広報資材のデザインワークに関わりながら、2019年からアジアから眼差したクィアやジェンダーについての出版物を取り扱う本屋 loneliness booksを運営する。2024年8月には出版レーベル(TT)pressとともに、東京・東中野に人と本が集まるスペース"platform3"をオープンし、バックグラウンドも母語も違う人たちの、さまざまな交流が生まれる場所作りをはじめている。
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Standard Saturday with my son #Trains #IET #Class800 #SpecialLivery #ThankYouKeyworkers #Slough #Platform3 (at Slough railway station) https://www.instagram.com/p/CbkWfSRsqOM/?utm_medium=tumblr
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Shout out to @thealexandrahotel in Leura. This is the pub my family owned in the 80s and now full circle to them being my client for social media and photography. There has been a lot of changes in the last 30+yrs. Most recently is the addition of a traditional Neapolitan Pizza Oven and Chef and also their outdoor garden bar, #Platform3 - check out all the pics from my recent visit with “granny.” And give them a visit if in the area and/or some social follow love. . . . . . . . . . . #thealex #thealexandrahotel #alexandrahotel #pubfood #leura #thebluemountains #sydneybars #oldpubs #spooningaustralia #hotel #australianhotel #heritagehotel #pizza #burgers #bluemountainsfood #neapolitanpizza (at Alexandra Hotel Leura) https://www.instagram.com/p/BsuZk82HdbO/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1r13qs99imaqb
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An image from a shoot with @katex_model in platform3 photo studio in Cork #fetishmodel #altmodel #leather #studio #darkangel #feather #tattoos #inkedgirls #beauty #beautifulwomen (at Cork) https://www.instagram.com/p/BoPjVTgjWOq/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=ape1q0qka9rn
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Cardano Price Prediction 2021 – Will ADA Hit $5 Soon?
In Cardano ADA price prediction 2021, we use statistics, price patterns, RSI, and much other information about ADA to analyze the future movement of the cryptocurrency.
Cardano is a third-generation public blockchain and DApp development platform3. More so, the platform has gained attention from international media as the first blockchain to include peer-reviewed research. ADA is the native token of Cardano. ADA coin is one of the top crypto in the market.
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Cardano Coin Price Prediction 2021 – Will ADA Hit $5 Soon? In Cardano coin (ADA) price prediction 2021, we use statistics, price patterns, RSI, and much other information about ADA to analyze the future movement of the cryptocurrency. Cardano is a third-generation public blockchain and DApp development platform3. More so, the platform has gained attention from international media as the first blockchain to include peer-reviewed research. ADA is the native token of Cardano. ADA is one of the top crypto in the market. Third-generation cryptocurrencies learn the lesson from Bitcoin and Ethereum and improve upon their shortcomings. However, the third generation cryptos such as ADA use new developments such as layered design to improve scalability, security, and flexibility. In this way, they develop more benefits, eliminate failures and eliminate inefficiencies. According to CoinGecko, the ADA coin price is trading at $1.41 with a 24-hour trading volume of $2,648,389,377, at the time of writing. However, ADA has decreased by 7% in the last 24 hours. Moreover, ADA has a circulating supply of 32,066,390,668 ADA. Currently, ADA trades in cryptocurrency exchanges such as Binance, Huobi Global, OKEx, ZG.com, and CoinTiger. Cardano (ADA) Price Prediction 2021 Cardano (ADA) holds the 5th position on CoinGecko right now. In the daily time frame chart, if the price of the ADA breaks the resistance level of $1.6, it will reach the target of $1.8 and $2.4. Or else, if the price of the ADA breakout the support level of $1.3 means it will fall to the next support level at $1.18 and $1.10. So, the trend of the ADA is based on the breakout. Let's keep pumping the market guys Guys Stay Bullish, Stay Humble, Stay Put https://www.instagram.com/p/CQTZK9UAY44/?utm_medium=tumblr
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日本M&Aセンターが<b>新刊</b>『M&A思考が日本を強くする: JAPAN AS NO.1をもう一度』を発売
日本M&Aセンターが新刊『M&A思考が日本を強くする: JAPAN AS NO.1をもう一度』を発売. 思考 · 発売 · 株式会社 · 最年少 · Digital PR Platform3月23日(月)9 ...
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America's Charities and SmartSimple Launch Engage, the World's First End-to-End Giving and CSR Solution That Tells the Complete Picture of Global Impact
America’s Charities and SmartSimple Software Inc. (“SmartSimple”) today announced the launch of America’s Charities Engage, powered by SmartSimple (“Engage”). Engage is an end-to-end giving and corporate social responsibility (CSR) solution that tells the complete picture of an organization’s global impact and the world’s first to fully incorporate the United Nations Sustainable Development Goals (SDGs) – the global blueprint for a better world. SmartSimple’s cutting-edge SaaS technology combined with America’s Charities’ full-service back-end support provides companies with a completely configurable, tailored solution with unparalleled flexibility to adapt to their needs as they grow. This is the next step in the collaboration between America’s Charities and SmartSimple, which first partnered in June 2019 to deliver more social good.
“Simply put, businesses with an authentic focus on social good have an edge on their competition,” said Jim Starr, president and CEO, America’s Charities. “Increasingly, buyers, investors, and others base their decisions on a company’s CSR and philanthropy, especially now as COVID-19 beats a destructive path globally. Likewise, our research shows that a company’s values are a key factor in the hiring process – more than 71 percent of employees say they choose to work for, and stay, at a company because of its culture of giving and alignment with causes that matter to them. Engage’s comprehensive front-end software plus back-end support empowers corporate leaders to bring all of their efforts onto one platform, enabling them to grow their corporate culture, track activities and progress, measure success, report social good, and evolve and expand their programs.”
Engage makes it easy to manage any aspects of giving, engagement, philanthropy, and CSR on one platform, including:
● Corporate philanthropy and grantmaking
● Gift matching
● Workplace giving
● Employee engagement
● Volunteer management
● In-kind giving
● Employee Assistance Funds (EAFs)
● Employee wellness
● Tracking SDGs and other company-defined cause goals
● Measuring and reporting progress and impact
● Developing and sharing results and social good
● Identifying areas of growth and evolving programs
Engage is more than just software. It seamlessly blends America's Charities' expertise in helping organizations meet their employee giving and engagement goals with SmartSimple’s proficiency in developing highly configurable, innovative technology solutions via Platform3, its proprietary cloud-based software platform. Now celebrating its 40th anniversary as a pioneer in giving and engagement, America’s Charities manages all receipt, reconciliation, and distribution of employee-designated donations, and offers tailored training, an established funds management infrastructure, charity vetting, a vast library of resources, and multi-channel, on-demand support to corporate leaders and their employees.
Each year, America’s Charities processes more than one million donations and disburses more than 40,000 payments to qualified nonprofits. SmartSimple, in turn, provides its Platform3 technology, used by more than 350 organizations worldwide, averaging more than 270,000 unique monthly users across more than 192 countries. The result is America’s Charities Engage, powered by SmartSimple, a comprehensive solution that brings together the best technology and service for organizations that want to make a long-term, meaningful difference.
“Engage is the synthesis of two industry leaders that have come together, bringing what they do best to benefit companies, causes, and communities across the planet,” stated Mike Reid, COO & Co-Founder, SmartSimple. “Engage is a CSR solution like none the world has ever seen, and one that we badly need if we are to achieve a better world. The UN SDGs are a shared global blueprint for a better world, and we are proud to provide a solution that helps businesses seamlessly align its values and activities with select global goals. Whether you’ve adopted the SDG framework or use your own proprietary CSR framework to guide and focus your philanthropic and CSR efforts, Engage can be tailored to suit your needs.”
Engage helps organizations ensure the passion of its people and philanthropy shine through. It can help articulate a company’s corporate values, build buy-in from senior leadership, bolster an authentic corporate culture, improve recruitment and retention efforts, burnish a brand, inspire employees to make a difference and make it fun – all the while delivering on a company’s external promise to be responsible and benefit society as a whole. What’s more, Engage helps companies celebrate their achievements through the use of easy-to-use data visualization and social sharing tools.
“The world we live in is changing rapidly and businesses have a social contract – with their stakeholders and workforce – to act responsibly and bring their influence to bear for the greater good," added Starr. "Leaders who want to get out of the weeds and focus on what matters – living their values, building their culture, and making an impact – deserve Engage's flexible, seamless technology platform and the most comprehensive support currently available. We will be there to guide you through every stage of your journey, from site build to launch, from measurement to reporting, and beyond. From employee engagement to grantmaking, Engage is ready for companies that want to scale their social impact all under one roof.”
For more information and to request a demo of America’s Charities Engage, powered by SmartSimple, please visit www.smartsimple.com/engage-csr-software.
About America’s Charities America’s Charities is a 501(c)(3) membership-based nonprofit that inspires employees and organizations to support causes they care about. America’s Charities’ deep expertise in workplace giving and employee engagement is anchored in its history in helping private and public sector employers support charities of their choice, which in turn provides more sustainable, unrestricted revenue to nonprofits that are changing our world. Since 1980, America’s Charities has raised more than $750 million in corporate, federal, state and local government workplace giving campaigns, benefiting tens of thousands of nonprofits addressing causes including education, human rights, hunger, poverty, research, animal welfare, veteran assistance, disaster relief, and health services. More information about America’s Charities is at www.charities.org, as well as on our social media networks.
About SmartSimple SmartSimple is a global leader in cloud-based automation software, offering process solutions used by over 350 clients in more than 192 countries. Some of the largest foundations, Fortune 100 companies, research funders and government agencies, choose SmartSimple to enrich their impact and create greater efficiencies in their processes.
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source: https://www.csrwire.com/press_releases/45299-America-s-Charities-and-SmartSimple-Launch-Engage-the-World-s-First-End-to-End-Giving-and-CSR-Solution-That-Tells-the-Complete-Picture-of-Global-Impact?tracking_source=rss
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Datable Technology Corp. (TTMZF: Pink Current) | Datable Signs Licensing Agreements to Provide Platform3 for Two Leading Consumer Brands
from OTC Markets Group - News, Filings & Corporate Actions http://www.otcmarkets.com/stock/TTMZF/news?id=234484
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