#文化人類学
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7/10「いただきますからはじまる文化人類学講座」 新著「文化人類学の思考法」の著者・編集者の先生お二人 広島大学大学院社会科学研究科 松嶋 健 先生 岡山大学大学院社会文化科学研究科 松村 圭一郎 先生 をお迎えして、まずはみんなで「いただきます」。 Bonobakeルリさんと、ホームラン食堂のかなさんによる晩ごはんは「冷や汁」。 炊きたて麦飯を洗ってさらっと冷やし、昆布といりこの胡麻味噌出汁。紫蘇やトマトが夏。胡瓜の漬物で永遠にさらさら食べられる。うまかったー。ご馳走さまでした。 今回話しを聞きながら、ずーっと茶を淹れた。 みんなの茶杯が空になる間がないように、ずっと何煎も湯をさした。 話し��集中し、くだらない合いの手をはさみ、笑い、だから手元はほぼお留守なんだけど、気持ちよく茶は入ってくれた。気持ちいい茶だった。 終了後、お茶美味しかった、途中でぐっと甘くなった、と教えてくださった方々があった。 対話の面白さにお茶の味なんて誰も気にしてないだろうと思ったが、そんなことはなく、意識下にずっと流れる川のように茶は寄り添うことができた。 話すこと、話しを聞くこと、考えること、考えをわかるように伝えること、受け取りまた考えること これこそが文化人類学的振る舞いだと知った。 雲間はぽつんと小さい店だが、こんなに豊かな時間をはらむことができる。 わたし、わたし、一人ひとりがたまに集って、様々な考えを体験し、無意識の畑を耕して帰っていく。 茶がそこにあってよかった。 #いただきますからはじまる #文化人類学 #bonobake #ホームラン食堂 https://www.instagram.com/p/Bz0n4YLBOul/?igshid=yt6qg732oscc
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Fieldwork
フィールドワークやりたい! これが最近の心境。 フィールドワークを仕事にしたいって常々思うんだけど(ただぶらぶらしたいだけ)中村寛さんの「アメリカの<周縁>をあるく 旅する人類学」を読んでよりフィールドワークへの憧れが強くなった。 なんと言ってもこの行き当たりばったり感がたまらない。 研究の目的や旅の計画は色々あるんだけど、現地に行くとどうもその通りにはならないどころか不測の事態が次々に起こる。 旅先で自分自身が経験した出来事と重ね合わせて読めて、 笑いあり涙ありの一冊になってる。声出して笑いながら読んでるのは私くらいしかいないと思うけど。 中村寛さんのやっていることに刺激を受けると同時に、写真家のマコトさんにも憧れる。やっぱ写真家っていいよなぁ。 景色とか何気ない日常を写真に収めるって楽しい。 高校生の頃はお金がなかったので、初期投資が安いというのとトレンドに乗っかってトイカメラを買ったんだけど、後になってブローニーフィルム代、現像代が高くて学生の私には1ショット1ショットが貴重で、あまりたくさんの写真が撮れなかったけど、なんだかんだ大学生になっても旅先とか日常の風景を細々と撮ってた。 カメラはいつ誰でも始めることができる手軽さがいいし、 あとやっぱり仕上がった写真は自然とその人らしさが反映される気がするんだよね。 どこにフォーカスポイント合わせてるのか、同じ景色見てるはずなのに、 その人特有の切り取り方が現れる。 だから見ていて面白いし、似たような視点を持つ人の写真を見るとめっちゃいいわ〜ってなる。これをここに持ってきてそう写すのね!はいはい!って興奮する。 写真を撮ります!こう撮りました!って撮った写真より、すでにそこにある景色をどう見てるかを表現した写真が好きだなぁ。
写真の話に逸れてしまったけど、とにかくフィールドワークとは何か。ってところをもう少し深く理解したいのと、あと大学時代の毎週金曜日の5限目(最後のコマ)に文化人類学の授業を取ってて、ここ数ヶ月ふとその時の非常勤講師のことが気になってて、私の嗅覚がこっちへ行けと言ってる気がしたので「文化人類学の思考法」 を読んでる。 常日頃出会った出来事に興味関心を持って考えてみる、そのこと自体がフィールドワークなんではないかなと思うんだけど。 だから仕事でもなんでこの人はこういう考え方をするのか、こういう言葉遣いをするのか、パートナーのヤンをとってもなぜこういう動作をするのか、街の中にいる人を見てもなぜあの人は今こうしたのか、自分は今どうしてこういう選択をしたのか。とか、全部が考えるネタな訳です。 そうやって一歩引いて世界を見ると面白いし、たまにしんどくなるけど今まで見えてなかったことが見えてくる気がする。 まだ見えてないものが世界にはたくさんあるんだろうなって思うから、 フィールドワークをや実践してるつもりで世界と向き合っていこうなんてことを考えた週末でした。 久しぶりにヘビロテ中の一曲を紹介。トムミッシュに聴き飽きたら聴きに行くやつ(失礼) ギターの透明感半端ない。 あ、今これ書いてて思い出したけど世界中のクールなミュージックを紹介する音楽ライターもやりたいんだよな。 Tell Me - Conor Albert
#fieldwork#anthropology#trip#photography#book#thinking#photographer#music#tom misch#conor albert#tell me#life#writer#文化人類学#思考#フィールドワーク
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「うしろめたさ」のような感情は、私たちを商品交換のモードとは違うところへ越境させる力を持っている。理念や思想ではなく、素直な感情から生まれる行為にこそ、分断されがちな社会をつなぎなおす力がある。エチオピアで毎朝木陰に机を出して日記をつけることが日課だったという著者の、爽やかな文体で綴られた力強い信念の結晶だ。
『うしろめたさの人類学』 松村圭一郎著 : YOMIURI ONLINE
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#本 #ちくまプリマー新書 #ダイエット幻想 #磯野真穂 #文化人類学 #ダイエット #痩身 https://www.instagram.com/p/B8sjMg1DTuP/?igshid=1s081c9qod4tv
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まさか鹿児島でこの本に出会うとは!恩師の本。同級生が編集していてビビる。#さらばモンゴロイド #神部ゼミ #恩師 #成蹊大学 #文化人類学 #マルヤガーデンズ #天文館 #本屋 (マルヤガーデンズ)
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ロシアでは男女で苗字が違うじゃないですかぁ、って話
ロシアでは男女で苗字が違うじゃないですかぁ、って話 #ロシア #雑談 →
雑談でのこと。 ロシアでは、男性と女性で苗字の読み方というか呼び方というか、違うよね。 って話をしたんだけど、ただ感心されただけだった。。 あまり知られてない?
ロシア人の姓(Family name)
あと、親の名前が真ん中に入るんだよね、みたいなこともあり。 記憶があいまいでちゃんと説明できないこともあったから、あらためてちゃんと調べてみた。
文化はそれぞれだよね。
お名前の構成
日本人は、「苗字(姓: Family name)」 + 「名前(名: First name)」。 ときどきミドルネームがある人がいるかな。
ロシアでは、以下。
「名前(名)」 + 「父称」 + 「苗字(姓)」
おお。 「父称」てのが現代の日本文化にはないからな。 分かりにくいな。 「本人の父または男系祖先の名に基づく呼び名」って説明なんだが。ロシアでは、父親の名前を変化させて着���
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METACITY に来てみた! 日本初上陸の"AVA/V2 (Particle Physics Scientific Installation)" by Ouchhhも良かったけれど、文化人類学と現“在”美術からみる「ポストヴィレッジ」そして「メタシティ」(宇川直宏 × 奥野克己)は、とても刺激を受けました。文化人類学視点から、現在のネットヴィレッジを捉えると意外とシンプルになるんだと発見。tribe、多自然主義と多文化主義、感応的な身体、今を捉えるいい言葉だな。 #metacity #文化人類学 #ouchhh (幕張メッセ (Makuhari Messe)) https://www.instagram.com/p/BszeyhSj_kx/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=n0gb9in85x3w
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かつて雲間の「いただきますから始まる文化人類学講座」 にてお話ししていただいた広島大学の松嶋健先生が明日登壇されます。 日本文化人類学会の公開シンポジウムで、ひろく一般の方向けの開かれたシンポジウムです。 どなたでも参加できます。しかも無料。 「原子力マシーンとちっちゃいこえ 文化人類学者と詩人の対話」 12/4(日)13:00〜 アステールプラザ中ホール 予約不要・参加費無料です 第一部13:00〜 詩人のアーサー・ビナードさんと、内山田康さん、松嶋先生が対話します 第二部15:10〜 被爆樹木楽器演奏 第三部16:45〜 紙芝居、全体討論 詳しくは シンポジウム情報サイト http://www.taihi.org/ #文化人類学 https://www.instagram.com/p/ClswdQQuGDQ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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エイズの文化人類学-[エイズ現象]をどう読むか? 別冊宝島67 JICC出版局
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[素うどん1玉]=[角砂糖約14個]
炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書) / 夏井 睦
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(さらっと書くつもりが、すんごい長くなった。お時間のあるときにどうぞ)
妊娠・出産・子育て・介護などに代表されるライフイベントと仕事と、どう折り合いを付け合いをつけるのか。これは男女にかかわらず、一筋縄にはいかない、一生つきまとう問題。気持ちだけではどうにもならない。昨年、100万人のフィールドワーカーシリーズ12巻『女も男もフィールドへ』を執筆して以来、この問題について考える機会が増えた。この本、書評も続々と出ている。わたしは1章担当でこうしたライフイベント以前の「生物学的かつ社会的に女性であること」をテーマに書いていることもあって、書評の中でも触れてもらえる機会が多い気がする。たとえば・・・
「中川(1 章)は,フィールドで積極的に女性たちの作業の輪に加わり「定型化された女性像に吸収され振舞う」ことで,村社会から個人として認められるまでに至った過程を描いている.しかし,そうした意識的・無意識的な振舞いは,彼女自身が逃れようとしてきたジェンダー観の体現でもあったのだ.中川は,自己の常識や信念という「スイッチ」を切り替えることが,対象地域に溶け込む・その土地の規範を(納得できなくても一旦)受け入れるための必要な作業であり,その時々の「スイッチ」と対峙することで調査者自身も鍛錬されていくと述べている」(『アジア・アフリカ地域研究』P7-13 https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/dl/publications/no_1602/AA1602-03_BR.pdf )
本文はこんなにスマートではないのに、上手にまとめてくださっている!ありがたい。が、わたしはこの自分についてのコメント以上に、ガツン!ときた部分があった。
「正直にいうと,初読の際,評者は本書を文字どおり途中で投げ出している.(中略)フィールド復帰へのヒントを期待して本書を手に取ったが,読み進むにつれてさらに暗澹とした気分に��った.妊娠中も積極的にフィールドや国際会議に出かけ,「子どもが歩かないうちに」とばかりに猛然とフィールドに返り咲く執筆者たち.そして「子連れフィールドワーク」には夫が同伴したり,そもそも夫が同業者である事例の多さにも鼻白んだ.夫が会社員の事例でも「11 日間の有給休暇」を取り家族でフィールドに入っているではないか.世界が違う!つまり本書は「(夫が同業者か,どうにかすれば長期休暇が取れる職場で,親や同僚など周囲のサポートを受けることができる)女も男もフィールドへ」であ���わけだ,と思えてしまったのだ」
ああ、そうやん、そうやん、そうやんなー。成功体験・積極的なフィールドワーカー像・なんだかすんごく前向きな様子を並べたら(実際はそれ以外のことも書かれているのだが)、引かれちゃうよな。わたしこそ、すんごくポジティブな人とはどこかなじめず、自然と距離をとってしまうようなネガティブ人間なのに、フィールドワークの継続とか復帰となると、やたらやる気まんまんな思考や態度を持ってる!と気づかされた。
たとえば、「子どもができたら、当分アフリカには行けないね」なんて言われると、食い気味で「いや、そんなことはない」と返してしまう。相手は一般論として発言しているに過ぎない。が、まず、何か自分のとっても大事な部分を否定されてしまっているかのような気になってしまうのだ。実際そういう状況になったら、まさに、いろんな条件が揃わないと、叶う話ではない。それは十分にわかっている。だけど、「母親」「子持ち」というカテゴリーに押し込められてしまうこと、<他者を自分の当たり前に引き込むこと>に違和感や恐怖を覚え、それを受け入れることはできず、むしろ、積極的に意義を唱えなきゃ!と思ってしまう。そのとき、わたしは妙にポジティブ人間になっている。
生活がガラッと変わる局面に出くわした人や、何かを手放したり、立ち止まらざるを得なくなったり、あるいは、いまの置かれた立場を粛々と引き受けようとしてる人には、こちらが相手の行く末を決めつけるような発言をするのではなく、「で、どうしたいと思ってる?」ってな感じで、相手の気持ちとか希望とかプランを最初に聞ける人になりたい。
「フィールドワーカーとライフイベント」というテーマからは、こういう自分では気付いていない自分の性格とか、どうしても譲れないこととかなんかも見えてくる気がする。って、みなさん!ちょうど、5月に開催される二つの学会大会にて、��のテーマでサロンを開くことになったのです!!(←わお、MURIYARI!)わたしは5/27神戸大の方へ参加予定。研究者でなくても、フィールドワーカーでなくても、学会参加の予定がない方、学会員でない方も無料でご参加いただけます。パートナーの方と一緒に、というのもよいと思います。ぜひとも、一緒に考えてみませんか?
1)5月21日 アフリカ学会@信州大学
信州大学教育学部 中校舎M301講義室14:30~16:30(予定)
フィールドワーカーFENICSサロン「フィールドワーカーとライフイベント:アフリカ編」
話者1 椎野若菜(社会人類学・東京外大) 話者2 四方篝(熱帯農業生態学・京都大学) パネルディスカッション 木村大治(生態人類学・京都大学)・網中昭世(JETROアジア経済研究所)・四方篝 椎野若菜 2)5月27日 日本文化人類学会@神戸大学
神戸大学神戸大学六甲台地区鶴甲第一キャンパス(部屋はおってお知らせします)11:30~13:30(予定)
話者 中川加奈子(文化人類学・ネパール/追手門学院大学)「子連れフィールド2回と子どもを日本に置いてのフィールド1回の経験」(仮)
対談 石井美保×椎野若菜 子どもの成長とともにflexsibleにフィールドを変える?!(仮)
その他の、12巻『女も男もフィールドへ』の書評: 日本熱帯生態学会のニューズレタ p.20-21 http://www.gakkai.ac/jaste/nl/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=3561&metadata_id=253
人文地理68-3 http://www.fenics.jpn.org/uploads/wp-content/uploads/2016/12/4c3fa146bffc584673e27078396c3096.pdf
http://www.fenics.jpn.org/uploads/wp-content/uploads/2016/12/307100c8066c0a12a3e0d2549d0b66af.pdf
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翻訳概念の射程 ― 文化の翻訳と喩としての翻訳 | 河原清志
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こんばんは。こんばんは。 2月3日㈮☁ 節分👹 絵本ちゃんときのこ文庫は、所用により臨時休業いたしました🙇 明日は出張販売の為 また臨時休業いたします ご容赦下さい(_ _;) #子どもの文化人類学 #原ひろ子 さん #筑摩書房 #ちくま学芸文庫 (絵本ちゃん) https://www.instagram.com/p/CoM11OwvDhA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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