和歌山県に行ったら絶対に食べて欲しいラーメンまとめ 今回は和歌山のメンスタグラマーのCHURUCO.さんとのコラボ投稿! CHURUCO.さんに和歌山県オススメラーメン屋さんを紹介してもらいましたのでまとめてみました✨ ぜひ旅行や出張などで行った時は行ってみてください😊保存しておくと後で見返す時に便利ですよ✨ CHURUCO. @nooooodle.365 和歌山を中心にラーメン巡りをしているメンスタグラマー🍜 @k.ramen.csp Ramen⭐︎こばやし 東京のラーメン情報を毎日配信してます! ぜひフォローしてね! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #麺匠中うえ 📲0736-33-0122 📍和歌山県橋本市隅田町垂井49-2 @menshonakaue ※営業日はInstagram要チェック ✍️タピオカ粉が入った自家製麺、ツルツルもちもち。鶏醤油、魚貝塩、豚骨醤油、つけ麺も3種類、たまに出るまぜそばの限定! 何を食べてもどれも美味しいお店。 #キッチンだるま 📲073-435-0088 📍和歌山県和歌山市畑屋敷端ノ丁40 @kitchen_daruma20171120 @kametoku_noodle ✍️ 洋風居酒屋のランチ営業でされてるラーメン 洋風居酒屋のランチ営業で食べれるラーメンが本格的!限定も二郎系から泡系まで!2023年6月頃には新店ラーメン亀徳さんopenされます! #豚骨中華そばがんたれ 📲0736-69-5585 📍和歌山県岩出市清水453-1 ※営業日はTwitter要チェック ✍️無鉄砲出身の店主さんが作るつけ麺が絶品 豚骨の濃厚ドロドロスープにはうまみたっぷり! 最後のトマトスープ割りも最高です。 濃厚中華そばは売り切れるのが早めです。 #丸花 📲073-474-7041 📍和歌山県和歌山市出島273-4 ※営業日はTwitter要チェック ✍️和歌山で家系と言えば丸花ラーメン! とってもクリーミーな豚骨ラーメン 塩と醤油2種類から選べます。 通し営業ですが、常に行列です。 #かわせ田尻店 📲073-472-9620 📍和歌山県和歌山市田尻129-11 🎌定休日 第2・第4月曜日 ※snsはされてません ✍️超硬めのポキポキ太麺に豚清湯スープに豚バラとネギ これが最高に癖になる麺と味 店内では中華そば以外の撮影は禁止と貼り紙されています 夜営業のみのかわせ天王(食べログ参照)もあります #うらしま 📲0736-77-5473 📍和歌山県紀の川市花野20-7 🎌定休日 日・祝 ※snsはされてません ✍️和歌山ラーメンといえばうらしまさん 骨粉が残るほど濃厚なスープとチャーシューには白ご飯必須です。 営業時間が11:00-13:00と短い上に人気なため平日でもスープが無くなりお店閉まることもしばしば! #BIRDMAN和歌山店 📲090-5892-9640 📍和歌山県和歌山市十二番丁5 レインボー21 1F @ramenbirdman ✍️青森シャモロックの丸鷄を使った清湯スープが絶品 よく限定もされていて、どれもこれも美味しい上にオシャレなラーメン! 御坊市にある本店は鶏白湯のお店です。 鶏白湯も色んな種類があり絶品です。 #麺屋丈六キーノ和歌山店 📲073-431-1265 📍和歌山県和歌山市東蔵前丁39 キーノ和歌山 1F ※営業日はTwitterで要チェック ✍️南海市駅の改札口出たらすぐです! こちらは煮干し醤油で絶品! 高井田系の中華そばが美味しくて有名。 限定はどれも美味しくおすすめです。 大阪にも店舗あります! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 #和歌山ラーメン #和歌山ランチ #和歌山グルメ #和歌山県ラーメン #和歌山県ランチ #和歌山県グルメ #ラーメンコネクト #ramenconnect #ラーコネ #ご当地ラーメン #ラーメニスト (和歌山県) https://www.instagram.com/p/CqSqa8hS0gC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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20240831
新宿で映画を観る予定が、小田急の快速運休で間に合わず1400円を無駄にする。のんびり朝ごはんなんか作ってる場合ではなかった。喫茶店で読みかけの小説を進めたり、作品の構想を考え倦ねたりすることで帳尻を合わせる。帰り道、散歩中のイッヌにマルセイユ・ルーレットを決められたので、今日はまあヨシとする。
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1987年5月3日午後8時15分ごろ、朝日新聞阪神支局に、全身黒ずくめの男が散弾銃を構えて押し入った。
男は小尻知博記者(享年29)と犬飼兵衛(ひょうえ)記者(当時42)に対し、散弾銃を発射。小尻記者が殺害され、犬飼記者は重傷を負った。
ここから露見した一連の事件は、犯行声明に「赤報隊一同」と記されていたことから「赤報隊事件」と呼ばれ、世間を震撼させた。しかも、事件は未解決のまま、2002年に時効を迎えている。
「赤報隊事件には、統一教会の関連団体『国際勝共連合(以下、勝共連合)』を含め、信者が関係している可能性があると思っています。末端の信者の暴発がなかった、とは言い切れません」
そう証言するのは、大江益夫氏だ。現在75歳の大江氏は、1992年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の広報担当になり、翌年から1999年までの7年間、広報部長の要職を務めてきた人物だ。
その間に、桜田淳子氏の合同結婚式参加などがあり、大江氏は教団の “激動期” を目撃してきた。60年近く旧統一教会員として過ごし、教団の深部を知り尽くしている。
そんな大江氏を朝日新聞元記者で「襲撃事件取材班キャップ」だったジャーナリストの樋田毅氏は熱心に取材してきた。そこで、旧統一教会による事件への関与の可能性をめぐるさまざまな情報を得たという。2018年に『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(岩波書店)も出版している樋田氏が、こう話す。
「事件前に、勝共連合の名前で『アカサタンを殺すことだけが生きがい』と書かれた脅迫状が、朝日新聞社に届いていました。信者たちにとって、“サタン” は排除すべき存在。
“サタン” が文鮮明教祖(当時)の身に危害を加えるかもしれないと考えれば、朝日は抹殺すべき存在になっていたかもしれません」
2023年2月の衆議院予算委員会で、日本共産党の宮本岳志議員も「朝日ジャーナル」編集長だった筑紫哲也氏のコラムを引用する形で、この脅迫状の存在を取り上げ、当時の谷公一国家公安委員長に対して、赤報隊事件の再捜査を求めていた。事件後も兵庫県警が統一教会、勝共連合を捜査していた。
そして、大江氏もこう話す。
「統一教会には、かつてのオウム真理教のような敵対者を『ポア(殺害)する』という発想はありません。しかし、共産勢力と戦う勝共連合の “武闘派” となると、話は別です。侵略者に対しては武器を持って戦うという軍人精神的な発想があったと思います」
樋田氏はこれらの取材をまとめ、『旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録』(光文社新書)を8月20日に上梓する。
そこであらためて、本誌は大江氏を取材した――。
事件当時、すでに教団の幹部として、日韓トンネルの建設を推進する関連団体「国際ハイウェイ建設事業団(当時)」の事務局長だった大江氏は、「赤報隊事件」の犯人像について、こう話す。
「単独犯ではなく、グループだったと思います。ヒットマン以外に逃走を助ける人物、声明文を書く人物、依頼者などがいたはず。犯行を指揮した人物は、教団関係者だった可能性が高いかもしれません。
いずれにしても、犯行に関わった人物は、全員が共同正犯。罪はみな同じだと私は思っています」(以下、断わりのない発言は大江氏のもの)
朝日新聞阪神支局に押し入ったのは、全身黒ずくめのヒットマン1人だった。大江氏は “実行犯” についてふたつの可能性を感じているという。
「赤報隊事件は用意周到に準備され、犯人が見せた腰だめの撃ち方、銃身を短く切った散弾銃の使用など、プロの犯行とみられていました。
ひとつは “ヤクザ組織” が絡んでいる可能性です。当時の教団側の関係者に “闇社会” との関わりがまったくなかったとは言い切れません。また、あの残虐な事件は、そういった人間でないとできないと、思うところもあるからです。
しかし、勝共連合のなかにも “武闘派” は存在していました。これが、もうひとつの可能性です。もともとは、旧ソ連が日本に攻めてきた場合、先頭に立つのは自衛隊ですが、その後方支援という位置づけで生まれました。勝共連合が民間防衛を担うという発想でした。
この組織に属する信者たちは、実際に軍事訓練をおこなっていたのです。私自身も、何度も陸上自衛隊に体験入隊しました。ふだんから、山中で散弾銃の訓練もやっていました。こうした信者が400人ほどおり、元自衛官や元警察官もいたのです。そうした “武闘派” の信者が実行犯だったのではないかという推測も可能だと思います」
じつは今回、大江氏が『懺悔録』を世に出すという情報が、旧統一教会内に事前に広がった。教団は出版を踏みとどまらせようと、大江氏に対して執拗に圧力をかけてきた。
「京都の山里にある私の自宅に、教団の人間が突然来るのです。これまでに十数人来ました。彼らが何を危惧しているのかといえば、やはり『赤報隊』に関する記述でした。
安倍(晋三)元首相の銃撃事件があり、2023年には宗教法人法に基づき、政府が教団に対する解散命令を裁判所に請求する事態になっています。ここにきて『赤報隊事件と統一教会が関係がある』と言われたら、教団は潰れてしまうということでしょう。
でも、私は『断定的な言い方はしていない』と言って追い返しました。自宅に押しかけてきたなかには、かつての私の部下たちもいました」
そんななか、なぜ大江氏はあえて赤報隊について語る決意をしたのか。『懺悔録』でも記したように、こういう思いがあるという。
「信者の可能性がある犯人がこの世、あるいはあの世で、のうのうと生きていることが許せないのです。犯人が口をつぐんでいるのであれば、私が犯人の代わりに、小尻さんとご遺族に謝罪しなければならない。そう考えたのです。絶対に謝罪が必要です。そうでなければ、私はあの世で亡くなった小尻さんの霊と会うことができない」
だが、大江氏は赤報隊事件について語るためだけに、樋田氏の取材に応じたわけではなかった。長年、旧統一教会内部で抱いていた教団運営への違和感があったのだ。
そして、それをすべて樋田氏に打ち明けようと思ったきっかけがある。
「樋田さんと “川口君” の五十回忌の法要でばったり会ったんです。そこで、私は『これは腹を割って話さないといけないな』と思いました」
大江氏が口にする “川口君” とは、1972年、革マル派のリンチを受けて殺害された早稲田大学生・川口大三郎さん(享年20)だ。当時、早大で旧統一教会系の学生団体「原理研究会」に所属していた大江氏は、革マル派と対峙していた。
そのため、大江氏は川口さんの死を悼み、2021年秋におこなわれた五十回忌まで供養を続けてきた。
そして、五十回忌法要には、川口さんの事件に関するノンフィクション『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(文藝春秋)を出版した樋田氏も出席していた。
その後の交流を通じて、「最後の懺悔」を受け止めてくれるのは樋田氏しかいないと思うようになったという。
大江氏は「かつての統一教会は、こんな教団ではありませんでした。私たちは、なぜ韓国の教団本部に巨額の送金をするようになり、霊感商法といわれるような悪質な行為をおこなうようになったのか」と、次のように話す。
「私は1966年、17歳のときに統一教会に入信しました。教団には『開拓伝道』という布教活動があります。学生時代には、自分で廃品回収をしてお金を作り、屋根裏部屋のような部屋を借りる。そこを足場にし、廃品回収をしながら伝道活動をおこないました。非常に清貧な暮らしでした。自分が行く教会の教会長さんを中心にして、統一教会は家庭的な教団でした」
その教団の性質が大きく変わったのは、今から49年前の1975年のことだったという。
「それまでは伝道活動が中心でしたが、1975年から経済活動が始まります。統一教会は韓国でできた教団です。伊藤博文が初代韓国統監に就任した1905年から、日本による韓国の植民地支配が始まったと統一教会はとらえています。
それが終わる1945年までの40年間について “贖罪” しなければならない。統一教会には『40年の蕩減(とうげん)復帰』という教えがあります。なので、日本の信者は韓国の本部に40年にわたって送金を続けるとして、経済活動に励むことになった。そのスタートが、1975年だったんです。
そうすると、経済活動が強化されるなかで、霊感商法が始まりました。『先祖の霊や祟りを取り除くには、霊力のある高額な壺などが必要だ』という考え方は、キリスト教にはありません。『先祖の怨(おん)を解くための献金』についても同様です。しかも、韓国への送金は40年間を過ぎた現在も続いていて、日本の信者を苦しめています。
これは『40年の蕩減復帰』の教えから外れていて、約束違反ではないか。やりすぎなんですよ。全財産を捧げるような献金をさせてはいけません。教団も受け取るべきじゃないんです」
韓国の教団本部への高額の送金が、日本の教団の性格を歪め、さまざまな問題を引き起こしてきた。
「今、教団には解散命令が出されようとしています。それを回避するには過去に遡って、高額献金を反省し、被害者に補償する必要があります。自分の家族が路頭に迷うような献金を求めるのは、公序良俗に反しています。日本の教団は、多額の送金を求め続けてきた韓国の本部から独立する必要があります。それが、解散命令を免れる唯一の道です。
なぜ、こんな単純なことがわからないのでしょうか。私は、これまでもこうした問題提起を教団内でしてきましたが、“危険分子” とみなされ、意見は通らなかった。でも、教団は間違っていたのだから、反省しなければいけないのです。力不足かもしれませんが、私自身も霊感商法を後押しする側にいた問題を含めて、懺悔したいと思います」
現在、旧統一教会への解散命令請求が東京地裁で審理されているが、大江氏は末端の “純粋な信者” たちに向けて、こう提言する。
「統一教会は全国に300の教会があります。しかし、解散命令が実施されると教会施設のほとんどはなくなり、礼拝をする場所がなくなる。これは信者にとっては大変なことです。私は、家庭が教会になればいいと思っているのです。
建物がなくても、毎日礼拝する場を家庭に作ろうということです。このままだと、絶望する信者が増えていくだけです。私は、2024年6月で教団を退会しました。それでも、家に礼拝の場があります。私は退会後も、礼拝を欠かしていません」
本誌に対する大江氏の告白は2時間に及んだ。彼が長く過ごしてきた教団が、この言葉を聞いて、悔い改めることはあるのか。
「赤報隊事件」旧統一教会・元広報部長が明かす “散弾銃訓練”と “武闘派”…教団からは「懺悔本」出版への圧力も(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
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0721
昨日は財布とスマホを忘れて労働に出かけてしまった。気づいたのは電車の中で、あちゃーとは思ったけどまあでもパスモ(クレカと一体型のやつ)があるからべつに平気だなと思ってすぐあきらめた。待ち合わせの予定とかもなかったし。こういうときに限って何か緊急の連絡が…とはちょっと思ったけど、一月に義父が亡くなったばかりだからしばらくそういうことはあるまいと思った。またそういうことがあるかもとはあんまり考えない。こういうのって性格なのかな。誰からも何も来ないに千円と頭の中で賭けた。
つまりわたしは労働に遅刻しないよう、わざわざ引き返さなくたって平気だと自分に言い聞かせているのだろうかとちょっと思った。そんなに遅刻をおそれているのか。ちょっとくらい遅刻したって気にしない感じの方がいいのになと思う。自分も周囲も。わたしは電車とか待ち合わせとか映画の上映開始時間とか、いつもいろんなことがギリギリで、ギリギリまで仕度ができないタイプなんだから大手を振って遅刻しちゃえばいいのに毎度バタバタ走って大汗をかいている。悪あがき。一生こうやって走っているんだろうかとときどき恥ずかしくなる。
さっき電車に乗り込むとき、ホームと電車のすきまに靴を落としてしまった人がいた。すきまにかかとを引っかけて転んでしまったようで、一瞬迷ったけどわたしも電車を降り、大丈夫ですかと声をかけた。このときはまだ自分が財布とスマホを忘れてきたことに気づいていないのが、なんか昔話の正直者っぽいムーブだな……。人助けってほどのことでもないけど、うっかり者で正直者のなんとか太郎的な。
でもそんなんではないな、昔話の無償の正直さではないな。自分も乗りたい電車に遅れそうでしょっちゅう走っているタイプだから味方したくなったってだけかもしれない。自分ももうずっと前、学生時代、靴をホームのすきまに落としたことがあって、東中野の駅で足を踏み外して体ごと落っこちかけたのを近くにいた人がすぐ引っ張り上げてくれた。そのときは演劇のフライヤーを業者に届けに行く用事でかなり重たい紙袋を持っていた。よく引っ張ってもらえたなと思った。そういう善意の循環……みたいなことを考えるとなんかちょっと気味が悪いような気もする。これはわたしがひねくれているだけかも。
転んだ人は声をかけられてかえって恥ずかしいかもしれないと思って、駅員さんが来るまでなんとなく近くで見守り、駅員さんはすぐ来たので車輌ひとつぶんくらい離れたところに移動した。そして、電車一本くらい見送ったっていいや、多少遅刻してもいいやという判断をした自分に酔っていないか?みたいなことも思った。多少の遅刻は気にならない自分をやりたかったんではないか。なんだか心臓がばくばくし、さっきその人が転んで尻もちをついたとき、プリキュアみたいな絵面と一瞬重��った。スカートが広がった感じと手に握ったままのハンディ扇風機がなんか魔法少女みたいだなと思った。それがうしろめたくて声をかけたのかもしれない……とかも考えた。
なので財布もスマホも忘れてきたと気づいたときちょっとほっとした気持ちもあった。慣れない善意のようなことをしたからそれと釣り合いがとれているような気がした。バチが当たるの逆みたいな。
そういうことを考えていたら電車はすぐ着いて、財布もスマホも持っていないのに水筒と読みかけの本は持って会社に出かけるのなんか優雅だな…と思った。あとタオルと日傘と飴。リュックの中で水筒の氷がカラカラ鳴って、このごろ水筒には冷たいお茶を入れているから、歩くたび遠足の子どもみたいな音がする。
読みかけの本はレアード・ハント『インディアナ、インディアナ』。柴田元幸訳。柴田元幸だから読んでみるというのは武豊が乗るから買っておくみたいな感じ? わかんない。インディアナ〜は難解な小説ではないと思うんだけど、ゆっくり読まないとすぐなんだかよくわからなくなる小説。もうあと少しで読み終わるんだけど、読み落としているところがたくさんある気がして行きつ戻りつ読んでいて、今はもっかい最初からゆっくり読み直している。
「ヴァージルの死ぬ間際にノアはもう緑の印は見つかったかとヴァージルに訊いて見つかったならどこにあるのか教えてくれと頼んだがヴァージルは長いあいだノアの顔を見てそれから眠りに落ちそれから目ざめてノアの顔を見てそれからまた眠りに落ちた。」だいたいこういう感じ。辛抱強く話を聞くみたいな小説で、いつかこういうの書きたいな、書けたらなあと思う。このそれからが3回続くの、自分だと書くのに勇気がいると思うし、書いたとしても書いたぞってあざとさが出てしまう気がする。
お昼は会社の横に来ていたフードトラックでタコスを食べた。パスモで支払えた。白いタコスには鶏肉、ピンクの生地には牛肉の赤ワイン煮込み、黒っぽい生地にはサボテン?を何か和えたやつ。三個入り。キウイのサルサが辛くて美味しかった。スマホを持っていたらぜったい写真を撮っていたなと思った。
並んでいるとき、トラックに据えた鉄板の火が消えてしまったようで店の人が五分くらい格闘していた。しばらくチャッカマンをカチカチやっていたけどたぶんチャッカマンも燃料切れのようで、ぜんぜん火がつかない。ライターでやろうとしてなかなかうまくいかず、昼休みの五分くらいってけっこう長く感じるしかなり人も並んでいたんだけど、その人はまるで焦らず黙々とやっていたのですごいなーと思った。焦りが顔に出ないタイプなだけかもしれないけど。べつに誰にも謝らず、普通に注文を受け普通にタコスを包んでとやっていて、そうだよなあと思った。
労働を終えまっすぐ帰宅したらスマホにはやはり誰からも連絡は来ていなくて、千円勝ったと思った。千円くらい何か食べようと思った。わざわざ夜出かけるのめんどくさいなとは思ったけど、金曜の夜でほんとは寄り道したかったのだから出かけたい気持ちが勝った。
ぶらっと出てみたらいつもより涼しくて、どこまでも散歩できそうな気持ちのいい晩だった。ぶらぶら歩き、なんとなく電車に乗っていた。夜だから上り電車は空いていて、定期圏内の、でもあまり降りる用事がない駅のちょっと歩いたところにある中華料理屋というか定食屋というか、カツカレーが美味しいらしいので前から行ってみたかった。ふだんぜんぜん用事のない、買い物に行くような街でもない、誰も知り合いもいない駅。ここでわたしが何か交通事故とかにあって死んじゃったりしたら、なんであんなところにいたんだろうと家族は不思議に思うんだろうな……とあまり行かない場所に出かけるたび思う。
駅を降りたら書店があったので覗いてみた。雑誌と漫画と学参の棚が大きい、ちょっと広めの店舗の懐かしい感じの書店。気になっている本のリストを頭に浮かべながら物色し、目当てのいくつかは置いていないようだったけど、そういえばしゃしゃさんの本が今日発売日じゃなかったっけと思って探した。『蒼き太陽の詩』。1,2巻は棚に差してあったけど今日発売の3巻はなかった。レジに持って行って、これの3巻もありますかと尋ねたら奥から出してきてくれた。ラスト一冊でしたと教えてくれた。あっ善意と思った。カツカレーを食べながら読んだ。
『蒼き太陽の詩』は、アラビアンファンタジーというのかな、双子の王子が国王の座をめぐって殺し合う……というワクワクハラハラする物語。砂漠の王国が舞台の大長編で、読みやすくてぐいぐい進んだ。『インディアナ、インディアナ』を読んでいたから余計にそう思うのかも。壮麗な織物みたいな物語で、読んでいるとキャラクターたちの声が聞こえてくるし人や周りの風景が目に浮かぶ。生き生きとしている。これアニメになったらいいなーと思った。赤将軍のユングヴィはファイルーズあいさんがいいな……。
カツカレーの店は、客はわたしだけで、店のおじいさんは座敷でテレビを見ていた。テーブルにハイボールのコップとつまみがいくつか並んでいて、わたしが来たのでおじいさんはちょっと慌てたようすで、でもにこやかに注文をとってくれた。すっかりすり減った畳が赤くなっていて、ちょっと緊張した。あまりきれいでない状態に緊張するのもあるし、よそものが入ってきてすみませんみたいな緊張感もある。テーブルはきれいに拭かれていた。揚げたてのカツが大きくて、油と肉汁がジュワッと溢れてきてすごく美味しかった。カレーは濃くて、柔らかくほぐれた牛肉もけっこう大きいしたくさん入っていた。たしかにうまい。がつがつ食べるうちにだんだん体のこわばりがほどけた。
テレビの音がものすごく大きくて閉口したけど、カツを揚げ終えたおじいさんが汗をぬぐいながら夢中で見ているのがなんかよかった。『チコちゃんに叱られる』というやつ?初めて見た。音が大きいから見てしまう。ボーッと生きてるんじゃねえよってこれかと思った。Vtuberっぽい。おじいさんが何度もはははと笑った。どうしてゴルフボールの表面にでこぼこがあるのかというのをとても真剣に見ているので、ひととおり解説が終わるのを待って会計を頼んだ。
家に帰ったら板垣さんがツイッターでスペースをやっていたので、洗い物や洗濯物などを片付けながら聞いた。どうやら同じ大学出身だったことがわかって思わず話しかけてしまった。一日いろいろカラフルでなんか気持ちが興奮していたのか、やけにたくさんしゃべってしまって、恥ずかしくなって寝た。文フリの話とか小説の話。
千葉雅也『エレクトリック』、わたしは父親がエロいのがいいと思った。と言ったんだけど、なんていうの、エロいって言い方はちょっとちがう気もするんだけどエロく書くことのすごさがあってそれをそう受け取りたいというか……。これは『サバービアの憂鬱』で読んだんだったかな、「男性は会社(仕事)に嫁ぐ」というのを思い出したの。大場正明『サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』。うろおぼえだからちょっとちがうかもだけど、男性が会社(仕事)に対して「嫁」になってしまう、みたいな。父親の人妻的な感じ。そういうエロさ。舞台の宇都宮も郊外(サバービア)だなと思った。そしてそういう小説の、文章自体がヘテロでない感じがあって、すごくよかった。多くの小説の文章が意識的にも無意識的にも備えている、当然の「調べ」みたいなものがあんまりない文章だと思った。
『エレクトリック』の前後で読んでいた、数年前の文藝賞の作品が、なんかこうすごくどヘテロだ��たのもあってそう思ったんだと思う。ヘテロが悪いわけではもちろんないけどよくもわるくもどヘテロ、ザ・調べという感じで、この作品のどこらへんがわたしは苦手だったのかを語ろうとすると、そこに糸口があるみたいな話。
なんていうの、村上春樹に文句言ってる場合じゃないくらい若い作家の新しい作品がめちゃめちゃ古いジェンダー観で、読んでいて作品の面白さとかすごさはわかるような気はしたんだけど、でもこれをよしとするんだなあ、帯に誰々氏が激賞と書いてあるけどそうなんだ?!みたいな驚きは、やはりあった。ジェンダー観もそうだし、地方や精神障害者への偏見を強化するような感じもあって気になった。「壮大な作品」「圧倒的な熱量」「知識と想像力を駆使し」と帯に書かれていたけど、わたしは読んでいて小ささや狭さの方が目についた。
いやわざとそう書いている、いかにもなステレオタイプをやることに意味がある作品なんだろうとは思った。仕掛けというか。でも意味があるんですよと書くずるさというか……。ステレオタイプをなぞり続けたい、そのようにして書けるものに作家は意味を見出したいし、どうしても興味がある。それってフェチではあるよなあと思うんだけど、ステレオタイプをフェチと指摘されることってあんまりない気がする。
偏見の強化によって生まれる痛み、それを感じない場所に作家は立っていて、痛みを感じる人のこともあまり見えない。いや見えてはいるかもしんないけど、自分の書くこの作品とはさほど関係ないと思っている? それは別の作家、何かそれにふさわしい属性を持った作家がやることであって自分の作品では関係ない。おそらくは無自覚な特権があり、特権って言うと反発したくなると思うけど……みたいなことを思って、うーーんとなった。やつあたりかもしんないけど。作品名出さずに書いてるからなんのこっちゃって感じだと思うけど。
まあ小説ってそんなに読まれないんだろうなと思った。読む人そんなにいないから、これのここってどうなのみたいな話題にのぼることってあんまりない。漫画とはそこがちがう。あとまあわたしが純文学、文芸誌とその賞にそれなりに夢をもっている(もっちゃっている)ふしはあるな…。
そしてこの作品の直後にC・パム・ジャン『その丘が黄金ならば』を読んであーーーこういうのが好きだ〜〜と思って、なんかそういう不満のようなものはふっとんだ。大きい。大きい小説。こういうのがいい。小さい小説がだめなわけではぜんぜんないけど、大きい話を書こうとしたものが狭苦しく感じられるのはやはりつらい。あと長さもよかった。四六版で384ページ。父親が亡くなり子どもたちが埋葬の旅に出る…という筋書きで、本のけっこう前半で埋葬は済んじゃう。その後が長いのがよかった。純文学系の賞はちょっと短いのかもしれない。「自分の書くこの作品とはさほど関係ない」と書いたけど、まあだって短いもんなー。読む人にも書く人にも。この長さの話はもうちょっと掘り下げたい。日記に書きたいことっていろいろあるな。長くなったのでまた今度。
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長野市勝負の旅
前回も信州に行ったことを書きましたが今回も行ってきました今回は長野市。
こっちからだと、安曇野までは散歩みたいな気分なのですが、安曇野を超えると遠くまで行ったなあという気分になり今年上田に行ったときにもうしばらくはこんな方まで来ないだろうと思っていたけどそんなに経たないうちに来てしまった。
というのも、数年前から「地元に愛されている」ハンバーグ屋さんに行くのをライフワークにしており(?)、長野市にもそんなお店があると言うことで、会社の人を誘って行くことにしたのですが、決行直前に一緒に行く予定の人が次々に流行病に倒れてしまい、あわや旅行が中止になりかけたものの、1人で行けばいいじゃんと言うことに気づき(友情、つまり情というものを持たない人間である)(まあ何度行ってもいいしね)一人旅を決めたのでした。
行ってきたのは長野市に2店舗くらいある炭焼きハンバーグのお店「ドンキホーテ」。
ちょうど去年善光寺&野尻湖(黒姫)に行ったときも多分この道を通ったんだけど全然気づかなかったですね
ハンバーグレアめでいただきました! ハンバーグも美味しかったけど、付け合わせのお野菜のでゃーこん(名古屋弁)がめちゃ美味しかった!
あと、運んでくるときにこういうのに吊り下げて運んでくるのが面白かった。ハングリータイガーもこんな感じだったけど、こっちの方がなんというかしっかりしているように見える。
食事の一連の流れの中で、「あれ、普通だったらこうなるけど、今の状態だとできないけどどうするのかな?」みたいなことがあり、それについて「そうきたか!」っていう方法で解決されたことが2回ばかしありおもしろかった(具体的に言ってないので伝わりづらくてごめんなさい。いや別に具体的に言ってぜんぜん構わないことなんだけど)
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#おでかけ #一宮
繊維の町、一宮らしく(なのか?)、アーケードには暖簾のようにカラフルな布がはためいていました。
同じアーケードでも岐阜の柳ヶ瀬商店街は結構暗いところもあるんですが、一宮のアーケードは明るくてほっとします。田舎暮らしでこういう駅前の商店街とかアーケード慣れしていないので(多分昔から田舎なので、昭和の時代に商店街が形成されることもなく現在に至る)、商店街を通る時はその密集具合にソワソワしてしまいます。
これは国際芸術祭の展示ではないけれど、その期間に合わせて展示されている街中アートのようです。
金属でできたツタがみっしり。うっかり触ると切れてしまいそうです。ベンチのような形をしているけど、座ったら多分尻が大惨事だな。
一宮では、元看護学校の建物が展示会場となっていました。病室(実習室?)のベッドがそのまま残されていたりするんですが、窓がとても大きくて、そこから一宮の街並みがきれいに見渡せたのが印象的でした。実習や授業で何か凹むことがあった時に、浮かない顔のままここからぼんやり晴れ渡った街並みを眺める生徒もいたんだろうか、とか思わず考えてしまいました。芸術祭とか微塵も関係ない感想ですが、そうでないと入れない建物に立ち入れる貴重な機会でもあります。
立ち入れないといえばこちらも。上の画像は旧一宮市スケート場で、今回の芸術祭ではアンネ・イムホフの作品の展示場所になっています。
いかにも昭和の公共施設といった雰囲気の、錆の浮いた建物の中に入ると、ぼんやりと怪しげに浮かび上がる青色。そして巨大なスクリーンに映し出される映像……なんだこの現実離れした空間は。
SFめいた空間でしたが、ふと手摺を掴むと、ちょうど氷の上に出入りする場所で、そこで「ああ、ここはスケートリンクだった」と現実に引き戻されたりと不思議な感覚でした。
そしてスクリーンの中でパフォーマンスしているダンサーの方、後で調べてみるとエリザ・ダグラスという方でしたが、手足があまりに長すぎて度肝を抜かれました。脚長すぎんか!?まるで漫画のようなスタイルでした。
地方会場らしく結構攻めた作品もある中、すごくハッピーに満ちた映像作品もあったりして良かったです。
ただスケートリンク会場から出たところで夕立に降られ、最後は雷雨から逃げ帰るような形になってしまいましたけどね……。
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東京滞在日記。
◆Day1
12:45 新横浜到着。寒いと思ってヒートテックやらネックウォーマー、起毛したパジャマを持っていったにも関わらず、気温25度で照り返しがきつく汗ばむ気候。東京に住んでいた頃、関東は体感温度が関西よりも5度くらい低い気がしていたのに。レイジアゲインストザマシーンのウィズアウトアフェイス。かっこええー。96年発売の曲の中で一番好きかもしれないな。いや分かんないけど。終わるのが悲しくてリピートしてしまう。
12:57 京急に乗って雑色へ。「ぞうしき」と読むらしい。聞いたことも見たこともない地名。最近友人が引っ越したというので、おじゃまさせてもらうことになった。ありがとう。大田区。飛行機に乗らない私にとってはあまり縁のない地区。東京タワーからは程遠く、都会とは縁のなさそうな樹々が生えていて、なんだか良さそうな街。昔ながらの商店街もある。バックナンバーからaiko、いきものがかりと平成J-popが次々と流れてくる。結構長そうな商店街。天六ほどではないだろうけど、先が見えないので抜けられるのかドキドキする。突然見覚えのある走り方をする人影が見えてきた。
13:55 友人宅到着。ちょっと駅からは離れているけど、立地は最高。大きな窓からは多摩川が見えていて、開放感でいっぱい。空港が近くにあって、すぐにここを飛び出してアメリカへ���もいけそう。
14:30 友人は1日在宅ワーク。ずっとパソコンに向かってタイピング&会議私は後ろでひたすらゴロゴロ。ヒモみたいになってた。
16:00 夕方、仕事終わりの友人と茶をしばくため虎ノ門へ。むっちゃ薄暗い照明のお店。店内はマスターのオキニが詰まった宝庫みたいになっていて、グレングールドがかかっている。ライトな雰囲気のカフェと聞いていたけど、かなり荘厳な感じ。バカ話できるかな?友人登場。私が今ちょうどほしかったcasetifyのiPhoneケースを使っていてテンションが上がる。「ちょうど昨日藤原ヒロシが『便利』って言ってたよ」という話から佐川急便男子の話まで途切れることなく2時間強話しまくる。酸味の効いたコーヒーと濃厚なチョコレートケーキ、淡白なチーズケーキの相性がそれぞれ完璧だった。友人の背後からフライヤーの三島由紀夫が鋭い眼光でこちらを睨んでいた。ずっと怖かった。
19:10 『ざっくりYouTube』で見ていた池尻大橋の「喜楽亭」へ。ジュニアさんが座った席と同じところに座れてテンションが上がった。料理はもちろん極上。こう言っちゃなんだけどまずいハンバーグカレーとかあるのかなぁ。ルーとライスを綺麗に分けずに「親父ガケ」して「親父グイ」(ルーを皿一面にかけぐちゃぐちゃにして食べること)してしまう癖、治したい。というか治す。いやだわー。無意識って怖い、気をつけよう。
22:00 帰宅。友人と話す。思い出話2割、今後の話8割。昔は覚えてもないようなどうでもいい話しかしなかったのに、キャリアとか結婚とか出産とか、切ないね。けど仕方ないね。そうそう、何で雑色に引っ越したのか聞いてみた。いい場所だけど都心からはだいぶ離れているし…。友人曰く、最近の日本にますますいやけが差してきたので、すぐ海外に飛べるように空港付近にしたとのこと。かっこえ。昔から彼女の意思&意志が強くてすぐ行動に移せるところ、尊敬してる。
◆Day2
12:00 13時からの打ち合わせに向けて横浜へ。ほどよい都会感。建物の感じもどこかオシャレに見える。今日は風が強い。ふわっと香るくさいにおい。もう銀杏の季節か。『トークサバイバー2』で(シソンヌ)じろうさんが叫んでた「銀杏〜!くせえからうめえのか、うめえからくせえのか?」っていう素朴な疑問、私も思う。いつか教えてくれ。
15:30 一旦帰宅。友人会議中。多摩川を少し散歩する。『セトウツミ』の舞台ってここかなぁ?とかあらゆる平成ジャパニーズ映画のロケ地に思いを馳せながら歩いてみる。
16:50 半年ぶりに代田橋へ。行く場所は決まっているのに常に緊張する。Fat Boysを聴いて喝を入れる。
17:01 ジャスミンティー購入。手鏡にてデコに大きなおできと小さなニキビを確認。
17:10 緊張で首が左上右下に動いてる感じ。つまり吐きそう。
18:01 代田橋到着。とりあえずトイレに行く。
18:03 緊急事態。一旦酒を入れなければと彷徨う。
18:09 「納戸」は閉まっていた。がっくし。
18:18 「ジュークボックス」へ入る。マスターに挨拶するも覚えていない様子。半年ぶりだし2回目だから仕方ないかと思ったが、zineの話をしたら思い出してくれた。髪型とファッションで人は変わるということが分かる。コーヒー焼酎のロックを2,3杯入れる。美味い。
19:40 マスターに教えてもらった「大天狗」というお店に入る。焼き鳥がぶりぶりで美味しかった。この書き方だと不味そう。身が大きくて味付けも辛すぎず無すぎず、つまりちょうど良くて美味しかった。特にレバー塩。
23:39 終電に乗れた。代田橋に来る時はいつも終電と共にお別れだ。はー。終電といいながら蒲田までしか行かない。代田橋のお兄さんにもらったハイボールを片手に電車に揺られる。
0:16 蒲田駅から多摩川沿いを歩いている。徒歩22分。結構近い。友人に連絡する。川沿いで合流することに。
...
↑記憶なし
◆Day3
12:47 起床。若干頭痛。友人は会議中。
17:18 山手線に乗っている。今日学んだこと。二日酔いでも酒は飲め。但し、酒がないと話せない場合に限る。つまり緊張状態に縛られる状況の場合。
17:46 綺麗な夕焼けを写。肝心な時にカメラを持ってきていない。そして非常に落ち込んでいる。
↑夕焼け
19:15 友人とご飯に行く。カジュアルなフレンチビストロ。ここで「人生の目標」とか「働くこと」とか「死ぬこと」などシリアスな話を熱く語り合う。
20:39 多摩川散歩。酔っ払っていたので写真がすべてぶれている。
↑彗星到来。ネオ東京
◆Day4
8:45 朝から餃子を作る。大学時代から彼女とはずっと餃子パーティーをしていた。餃子で繋がる友情と言っても過言ではない。彼女の家族たちと餃子パーティーをしたこともある。今後誰と会ってもそうマウントをとっていく。味噌ダレで乾杯。パートナーの話で盛り上がる。いくつになっても色恋の話は楽しいな。しかし外食が多くて、胃が悲鳴を上げ始めてる。
10:45 多摩川の写真を撮る。毎日多摩川を見ながら生活できる幸せ。噛み締めた。川のある生活っていいなぁと実感。天気も良くて雲の形もポテトフライみたいでよかった。
↑ マンションの広告にありそうなくらい完璧な景色。うまく言えないけれど。
↑パノラマで撮った
11:00 友人と別れの時。でも12月にまた会える。でも帰り道少しツンときた。それくらい居心地が良くて、一緒にいて落ち着ける存在だったのだと改めて思う。会うのは半年ぶりだったけど、しっかり話すのは2年半ぶりくらい。彼女はすごく…さらにいい方に変われていて、刺激をもらうと同時にすこし、自分に対して不安になったりもした。同じ歩幅で歩いてると思っていたから。全然違ってたんだ!今、小さい頃に遠方の祖父母の家に何泊かして帰らなければならない時の悲しさで涙が止まらなくなるあの感じが襲ってきてる。嬉しいのに少し寂しいな。
12:02 有楽町駅到着。映画館の前を通り、スコセッシの新作今日公開だと思い出す。でも今日は無理。ノーマネーソーリー。
12:06 ある人と待ち合わせ。その後ランチ。
15:33 新幹線到着。いよいよ帰る。おセンチな気持ちなのでブレッドのプレイリストを聴いている。ただ、ウォークマンのプレイリストは厄介。
16:03 『Dumb and Dumber』(ジムキャリーはMr.ダマー)をみる。百面相最高。we love jim carrey!!!
18:40 帰宅
.
おしまい。
東京ってやっぱり刺激のある街。ずっといたら飲み込まれそうで怖いけど。昔からそう思っている。昔東京に数年住んでみたけど、まぁ仕事とか色々なことがあって、いい思い出は全くなかった。でもきっと、その頃の自分は視野が狭くて未熟で卑屈ですごく保守的だったのだと思う。その頃の自分のことを…ようやく客観的にみれるようになった気がした。離れてみるとやっぱ東京って面白い街だと思うし、会いたい人がいれば誰にだって会いに行けるし、刺激の宝庫だなと思う。
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本田宗一郎・ざっくばらん
【真理に徹す】
今度うちは三重県の鈴鹿に新工場をつくることになった。
僕は、この工場も浜松や和光の工場と同じように、エア・コンディション付の無窓工場にするつもりだ。
これなら外気の温度や湿度に影響されずにすむからだ。
日本にはずい分のん気な人がいる。
無窓工場なんてトランジスター・ラジオやカメラみたいな精密工業には必要だが、自動車なんてものにはゼイ沢だと思っている。
自動車はそんなにヤワなものではないということらしいが、精度を問題にしないその神経の図太さには恐れ入るほ��はない。 それだけではない。
海辺に工場を建てようと考えている人がいる。潮風は、製品に悪影響があるだけでなく、機械そのものを傷める。
日本は島国だから、どこへ行ったって潮風はくるさとタカをくくるのはよくない。
あるピアノ会社が、社長の出身地だからという理由で、海岸のそばにピアノ工場を建てて失敗したことがあるが、これこそ音痴的なものの考え方である。
製鉄所みたいに、精密度はあまり要求されず、運送費の多寡がそのまま利潤の大きな部分を占めるというのなら話も分かるが、自動車みたいに高度な加工をやる工場を、単に運賃が安いとか、土地が安いということだけで海辺に建てるのはどうかと思う。
話を戻すが、エア・コンディションは、機械や製品にいいだけでなく、なによりも工場で働く人たちが気持ちよく働けるという利点がある。
最近は、冷暖房をする会社が多くなったが、それは本社だけ、あるいは重役室だけの話であって、工場の方は旧態依然たる有様である。夏は汗をかき、冬は吹きっさらしの中で仕事をしているところが多い。
これでは自由にして平等だとはいえない。第一、工場で働く人間を大事にしないような企業は長持ちしない。僕は自分が大事にされたいから、みんなを大事にする。
愉快に働いてもらって能率をよくしてもらった方が、どれほどいいか分からない。
設備は一度やれば一生なんだから、充分にしてもたいしたことではないと思う。
日本のように温帯にある国では、夏と冬の温度差が激しいから、余計働く人たちに気をつかう義務がある。
ドイツみたいなところなら、冬はべらぼうに寒くても、夏は窓を開けなくても仕事ができる程度だから、暖房だけあれば事足りる。
外国の工場も暖房しかないとそのままウのみにしては困る。
それから従業員に休息を与えるということを、何かマイナスになるというか、罪悪視する人がいる。
仕事というものは、何か目をつり上げて息もつかせずにやらなければいけないという固定観念にとらわれている人がいる。
TTレースに行ったうちの河島監督が帰って来ていうことには、うちのチームは、日曜も夜遅くまで仕事をやるし、風呂に入るにも順番を決めて、廊下にプラン表をぶら下げていた。
それをみたイギリス人が、日本人は何て能率の悪い国民だろうといったそうだ。
二宮尊徳流に薪を背負って本を読まなければならない国民にとって、団体生活をするときに、入浴の順番を決めることなんて普通のことだが、個人主義が徹底しているイギリス人からみればミリタリズムの変形にみえるのは当然かも知れない。
TTレースの期日は何年も前から分かっているのに、夜明かししなければならないというのでは、非能率にみえるのは無理もない。外国人の考える能率とは、働くべき時間にいかにたくさん働くかということで、休み時間に働くのは能率ではないわけだ。
この間、楠トシ江と対談したときにも話したが、僕が床屋に行って十五分でやってくれと頼んだら、やっと四十分でできた。いつもなら一時間もかかる。
そこで床屋のおやじ曰く
「あんたは遊ぶひまがあるんだから、その時間に床屋に来てくれれば、こうせかせないでゆっくりキレイになる」
そこで僕は 「冗談いうな、遊ぶために働いているんだから、床屋にきて一時間もかかってたまるかい。こんな能率の悪い床屋なら一生来ない」 と言ってやった。
本当のことをいって、人間は八〇%ぐらいは遊びたいという欲望があって、それがあるために一生懸命働いているのでないだろうか。それを働け働けといってヤミクモに尻を叩いても能率が上るわけはない。
よくイミテーション・パーツが問題になるが、イミテーション・パーツが出るのはメーカーの純正部品が高いか、高い割に性能がよくないか、潤沢に出回っていないかの三つの条件が満たされていない場合である。
この点は、うちも大いに反省しなければならない。しかしそのためにかくしナンバーを打つようなことはやらない。
そんなことをすれば、手間が多くなって能率が悪くなる。ならばその分だけ安くする方が先決である。
人間は疑り始めたらキリがない。
コップ一杯の水を飲むのにいちいち毒が入っていないかどうか疑い出したら、自分で井戸を掘って、毎朝水質を調べなければならない。
これはいささか極端な例だが、人は信用した方が得である。
うちは、クレーム部品の判定権をディーラーに任してしまった。
代理店といっても数が多いから、いい人ばかりではないかも知れない。
中には悪い人もいるかも知れない。
しかしそれはあくまでもごく少数である。そのごく少数の人のレベルに合わせて、何かいかめしく、人を頭から疑ってかかるような検査制度をつくっては、大多数のいい代理店は気分を害してしまう。
検査制度なんてものは、警察や検察局がそこら中やたらにあるのと同じことで、気持ちよく仕事はできない。
こういうものは非生産的なものだから、生産の中にたくさんあればあるだけ、モノが高くなるのは当然である。
また人間というものは信用してまかせられれば、悪い人も悪いことができなくなるものである。
逆に四六時中疑われれば、反感からいい人も悪いことをしたくなるものである。
そういう意味から、うちはディーラーに判定権をまかせてしまったわけである。
もちろん統計は一応とってあるから、ある一店だけ特定のクレーム部品がべらぼうに多く出るということになれば、チェックできるようにはしてある。
近ごろ、わが社は厳重な検査をやっています、といった広告が新聞によく出る。
しかし厳重に検査をやっているから、品物がいいというのはおかしい。
初めからつくる目的はわかっているのだから、つくってしまってから検査するのを、オニの首でもとったように宣伝するのはうなずけない。
つくってしまったものはあとに戻らないのだから、つくる前に、検査しなくてもいいようにすることがいちばんいいわけだ。
本当は検査なんかやらなくてもミスがないというのが理想である。その理想に近づくために検査員がいるというのならいいが、検査しなければいけないような品物をつくっていて、それを検査しているからといって自慢しているのではスジが通らない。
うちでも検査設備は、もちろん完璧なものにするよう努力しているが、それに頼ってはいない。検査員だってよそよりは相当少ないはずだ。
それに僕は、ミスを出すたびに検査員を一名ずつ減らすといっている。
人間が多すぎると検査はミスが多くなる。シビアな感覚がうすれてくる。
自動車というものは、人命を預かる機械だから、つくる側に徹底した慎重さが欲しい。
科学技術というものは、権力にも経済的な圧力にも屈してはいけないものである。
ガリレオが「それでも地球は回っている」とつぶやいたように、権力をもった者が、どんなに真理を否定しても、真理は真理として残る。
真理は一見冷たい。しかしその真理を押し通すところに、熱い人間の面目がある。
工場には、その冷たい真理だけがある。
真理だけが充満していなければならぬ。 こういう体制を押し通していけば、少なくとも機構上の欠陥からくる事故はほとんどなくなるはずだ。
悪いところに気がついても、いま変更したら金がかかるとか、混乱するとか、発表したばかりのものを改造するのはみっともないとか、変な面子がからんで、ズルズルと見て見ぬ振りをするところがある。
うちは面子がないから、悪いところを見つけ次第改造してゆく。ラインに乗せてからも一日に数回変更することもある。
そのために、工作機械の位置を大幅に移動させるようなことも少なくない。工場の連中も、初めは面喰らったようだが、いまでは、いつでも変更に対処できるような準備ができている。
とにかくお客さんには、うちで考える最良の品を提供しなければならないのだから、無理はあくまでも通すつもりだ。
いささか古い話だが、昭和二十八年に、うちの新車につけたキャブレターの性能が思わしくなかった。そこで売ってしまった一万台の車のキャブレターをすぐ取り替えた。
そのときの僕の考え方は頭をペコペコ下げたって、悪いものは悪いのだから取り替えるより仕方がない。
たとえそのお客さんと親戚になったって、夫婦になっても、キャブレターの悪いのが直るわけではない。
このとき、うちが取った処置が実に早かったし立派だったといってくれる人がいるが、僕はまだ遅かった��思っている。
よそとの比較でいえば早いかも知れないが、お客さんにとってはまだ早くない。
比較対照でいえば、カラスが白いのと同じである。いまだに僕はクレームの処理が遅いとどなることがある。
お客さんにとっては、取り替えるのに一分しかかからなくても、壊れれば遅いわけである。待っている時間は永久に帰ってはこない。壊れることは、壊れないことよりも絶対に悪い。
それからもう一つ考えなければいけないことがある。
それは、この工場の製品は九九%の合格率だからすばらしいと賞める人がいるし、賞められて鼻を高くする人がいるということである。
ところがお客さんは、自動車にしてもオートバイにしても、百台も買いはしない。
買ってもせいぜい一台か二台である。
もしその一台の車に、残りの一%の悪い車が当ったとしたら、そのお客さんにとってその車は一〇〇%悪いことになる。
だから工場というのは最低一〇〇%、理想的にいえば一二〇%くらい合格しないと話にならない。
お客さんというのは、金を払って自分が目的地に行くために走っている。
もしエンコすれば、ほかに直す人がいないから自分でいじらなければならない。
それが人里離れた山の中ででもあれば、分らないなりに全知全能を費やしてひねくるわけである。それだけにエンコしたという意識は痛切である。
うちがいちばん最初の五〇ccのバイクエンジンを売っていたころ、お客さんから電話がかかってきてエンコして動かない、こんなものを売りやがってとガンガンどなられた。
慌てて飛んで行ったら、ガソリンがなくなっていた。しかしそのお客さんは、二度とガソリンがないのをエンコと間違う失敗はやらなくなる。そこでそのお客さんは一段進歩したわけだ。したがって、売ったりつくったりする僕らが、お客を馬鹿にしていると反対に遅れてしまう。
ところが工場の連中は、案外こういった感覚が抜けている。
どうしてかといえば、その道の専門家が、その辺にいっぱい控えているからだ。
この故障は電気部品だと思えば、電気屋を引っ張ってきて、自分は知らん顔をしている。みんな技術屋でありながら、依頼心が強い。
そして実際のレベルは低くても、俺たちがつくっているのだということで、いかにも自分たちが専門家であると錯覚を起こしやすい。
お客さんから苦情が出ても、やれ使い方を知らないからだとか、それは一部であって全部ではないとか、勝手な屈理屈をつけて、真剣にその苦情の内容に取り組もうという気を起こさない。
このうぬぼれが技術屋をいちばん危うくする。
会社そのものを危うくする。
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5月からこの言葉を既に連発すとは!
あついーーー!
貝塚市水間サッシ交換工事
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
現場のおっちゃん裏の畑でボッーってしてる。
おっちゃん大丈夫か!
言うたら
「ちょっと水飲んでくら〜」
ヤバイヤバイ、それあかんやつやで。
毎日現場で1リットル。
それ以外にも休憩で水分補給はしますが、
私達の子供の頃は水分補給する習慣がなくてね、ウォータークーラーで口を湿らす程度でした。
まぁ40年前は猛暑日や酷暑日って言葉なかったですからね。
職人さんはこれから貝塚山手の祭りが来る迄戦いですね。
ヨシッ!
現場でーす。
今日のお宅もおっちゃんおばちゃん二人のお家。
用心悪いから木製の勝手口をキッチリ鍵がかかるアルミの建具に交換してほしいと依頼されました。
なるほど、それでは魔法かけましょう。
チチンプイプイ、
オリャー!
オリャー!
あれ?写真ない(-_-;)
じゃ、こっちに行きましょう
これは古いアルミサッシを
チチンプイプイ
(古い呪文やな(^_^;))
エイっ!
ってこれまた交換したのにわかりにくい。
アルミサッシに木製の雨戸がシャッター付きのアルミサッシに交換完了。
あと周りの処置は残ってますが、とりあえずはこれで戸締まりオッケー。
本日はこれにて終了です。
ちょっと帰って空調服出して、プッシューさせていただきます。、
お疲れ様でした。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
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尻すぼみの阪奈園へら鮒センター
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
どうも、こんにちは。阪奈園へら鮒センターに行ってきました。先週、久しぶりに行って、すっかり気に入ったのです。朝6時開店のサンドイッチ屋さんに立ち寄ってから出発するので、到着は7時を過ぎましたが、ドキッとするぐらい車が停まっていました。恐る恐る中に入ってみると、中央陸桟橋の1号池側は例会?で埋まっていましたが、他はまあ空いていました。お目当てのポイントは、前回常連さんが後から来てポンポン釣っていた場所。入れましたが、さてさて釣れますやら。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
とりあえず腹ごしらえ。照り焼きチキンのサンドイッチを食べます。釣りに来た時はいつもなんですが、気が急いてw。早よ竿を出したい。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
今日の竹竿は、名竿師の高野竹朱塗10尺。前回も使った竿。阪奈園へら鮒センターは、パーソナルスペースが広く、軟調子の竿でも使いやすい。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
また浮子を買いました(何度目やw)。霧舟の1番、21cmの浮子。岩田池ルールの23cm未満の床釣り浮子を集めていて、1番なら23cm未満なので確保。デザイン的には好みってわけではないのですが、関東で人気…って大阪屋の親父さんが言うだけあって、使いでは良かったです。誘いをかけた後の戻りが良い。ただ…目盛が細かいので、水深が浅い阪奈園へら鮒センターの場合、10尺で振り切りだと浮子が遠いので目盛を読みにくいかな。あとで舟水の「底釣り」に替えるのですが、舟水のパイプトップは見やすいです。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
前回の釣行時、後から来た常連さんがこの場所に入ってポンポン釣ってはったので、チキショーと思ってwこの釣り座を確保したんですが、釣れませんね…焦るw。もう釣り始めて1時間ぐらい経つんとちゃうん?そう思い始めた9時前頃、「消し込み」の魚信で釣れました。ヘラブナなのに「消し込み」ってw。浮子がチクッと目盛半分沈むような魚信を取って釣りたいんですが。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
さらに1時間近く経過…周りがあまり釣れていないので焦ってはいないのですが、もっと釣れるかと思ったw。そろそろ10時やなあと思い始めた頃、今度こそ「チクッ」と目盛半分の魚信を取って釣れました。気持ちよか〜。両目が開きました。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
両目が開いてホッとしたので、事務所まで缶コーヒーを買いに行きました。ふと思ったんだが、阪奈園へら鮒センターには竹林が隣接していますが、夏とか蚊が凄いんじゃないんだろうかw。痒くて釣りが出来ないとかw。蚊取り線香を焚けばいいのかな?スプレー散布する蚊除けの薬剤とかありますが、桟橋の隙間から水面にかかったら、ヘラブナが死んだりしないかな…などと考えながら徘徊してましたw。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
これは4枚目だが、このあと1枚釣って11時までに5枚。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
大阪屋さんで、1本1,000円で陳列されていたリサイクル浮子。うどん浮子の掘り出し物を探せば面白いと思いつつ、素人の手製みたいな出来が多いので敬遠してたんだが、これは塗りが綺麗で製品然としてたので買ってみました。トップが長いですが、ボディは細く、短足の竹足で、うどん浮子っぽくてカッコいい。午前中最後の小一時間で使ってみましたが、ムクトップのくせに誘いの後の返しも良くてなかなかのもの。だがしかし…トップの色が薄くて視認性はイマイチかな〜。うどん池の常連さんの浮子を見ていると、ウキが小さくてトップが細くて色も薄くて見にくいですが…っていうか、僕には見えませんw。この浮子で1枚釣りたかったのですが、釣れずに午前中は5枚でした。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
お昼ごはん。照り焼きチキンのサンドイッチとミックスサンド。照り焼きチキンのサンドイッチは美味いので、朝昼2個買った。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
さて、午後の釣り。前日、こしが池で「はやて底」を使ったので、同じ舟水の「底釣り」を使ってみた。トップが見やすい。魚信もよく拾ってくれる。最近思うんですが、冬でもパイプトップは使えますね。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
午後の1枚目は13時半。長かった…昼からあまり釣れない。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
問題発生。というと大袈裟だけど、使ってる竹竿は軟調子のペラペラの竿。舟水の「底釣り」はサイズ9番の最小サイズでそんな大きなものではないけど、羽根ウキでオモリもそれなりに抱いてくれるので…何が言いたいかと言うと、振り切りでエサ打ちする時に、竿が浮子やオモリの重さに負けている気がする。なので、芸舟の朱総塗10.4尺に替えました。これも中式で硬い竿じゃないけど、普通に振りやすい。名竿師の朱塗は軟調子のキワモノとしては面白いんだが、芸舟の朱総塗は、軽くて硬すぎず柔らかすぎず良い竿だな〜と。名竿師の竿は軽い浮子を使う時が良いですね。
2023年3月、阪奈園へら鮒センター(大東市) SONY α7+SELP1650
14時40分頃に釣れた「上がりヘラ」。12時頃から13時半過ぎまで釣れず、2枚パタパタと釣れたと思ったら、このフナを釣るまでさらに1時間。このあと、浮子が全く動かなくなって、1時間後の15時40分頃に諦めて竿を納めました。前回は午前中1枚で昼から5枚だっけ?今日は午前中5枚で二桁行けると思ったんだが、午後から失速…。なんで反応が無くなったのか良くわかりませんが、中桟橋は南向きも北向きも釣れてる人がいました。僕は南陸桟橋に入ったので、15時ごろから日陰になったんだが、ヘラブナが水温の下がりそうな日陰を避けたとか?わっかりませ〜んw。
ということで、3月5日はヘラブナ8枚でした。最後は尻すぼみでしたが、まあ満足でした。阪奈園へら鮒センター気に入った。
では、また。
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内容は全部タイトルに書いてある通り。コロナ禍の真っ最中の話だし、前職辞めてるからもう時効だと思うしここに書く。なお申し訳無いけどおじさんの下半身の話も出るから気を付けてね。数年前、世間はコロナの真っ最中で、増田の勤め先も漏れなく在宅のリモートワークになった。営業職の増田にとっては天国だった。得意先に行かなくても商品と数字は引き続き動く、増田の業務はせいぜい1日に数回客先からの電話とメールくらい。そりゃあサボりにサボった。在宅ワーク経験者は分かると思うが、面白いもので最初は皆おっかなびっくり、コソコソとサボる。勤務時間中だけど近所のカフェに行っちゃおう〜とか、朝に始業の連絡入れたあと二度寝しちゃおう〜とか可愛いものである。どうせすぐに終わるボーナスタイムだ、満喫しないと損だと考えた。だが予想に反して世間は落ち着かず、在宅ワークは長く続いた。サボりも2年目ともなれば慣れたものである。最初はコッソリ喫茶店に行ってた増田も、もはや当たり前のようにDLsiteで買った同人ゲーをやっていた。さて流石に一日中座りっぱなしでケツも痛いし、昼飯のウーバーイーツも飽きてきたし、たまには運動しなきゃな〜なんて思ったある日、配達されたハンバーガーを食べてふと気がついた。「ウーバーの配達すれば、運動もできてお金を稼げて、一石二鳥じゃん」在宅勤務でやることもないので時間もある、座りっぱなしも良くないし、運動がてら自転車に乗ろう。嫁にバレると色々言われて面倒だけど、幸いなことに嫁の職種は出社が必須なので、家はいつも1人だ。『嫁にバレずにウーバーイーツいくら稼げるかチャレンジ!』と1人でYoutuberのような気分になった。早速配達員としての準備をした。自転車はあるから、あと必要なのは黒くて大きいリュックと、ヘルメットもあった方がいい。無地の黒くて四角いリュックをAmazonで3千円で購入、こっちは安物でいいけど、ヘルメットはそうはいかない。万が一の事故に備えて、安全性の高い2万円のを買った。ヘルメットの値段は中身の頭の値段、俺ほどの頭ならもっと高くてもいいかななんて思いながら、サボり→大サボり→ウーバーイーツとポケモン御三家みたいな進化を遂げた。結論、最初は順調だった。ちょろっと自転車を漕いでは週に1万円の稼ぎを得つつ、得意先は電話で対応、会社には業務終了の連絡をして、嫁におかえり〜と声をかける。そんな社会をクソ舐めた生活が続いても、嫁は案外気付かなかった。嫁は元から細かい事は気にしないゆってぃのような人だったが、最後の方は普通に玄関にウーバーのリュック置きっぱなしというポカもした。それでも気付かなかった。何で?。順調に見えたその折に、増田の体に異変が起きた。ケツが痛い。確かに増田のアナル付近にはもともと大きめのデキモノがあった。しかし痛みも無いし、そのうち消えるだろうと放っておいた。それが度重なるリモートワークの座りっぱなし生活と自転車の振動によって圧倒的な成長を遂げ、ついには痛みを伴うようになってきたのだった。ウーバーイーツ開始から4周目でいよいよ自転車に乗れなくなり、病院へ向かった。トータルの稼ぎは4万円でギブアップだ。業務中に病院に行く訳にもいかないので、有給を取って肛門科へと急いだ。待合室でドーナツクッションを敷いて待っていると、増田の前のおじさんが呼ばれ、ぶすっとした面持ちで診察室へ入っていった。肛門科にいる人間の表情は、得てして「不機嫌」か「死にそう」のどちらかである。不機嫌おじさんが入って少し経つと、『ん゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛』ドア越しに叫び声が聞こえてきた。みんなメイドインアビスって知ってるかな?あれに出てくるナナチの声全部に濁点を付けたような、呪詛めいた声だ。(大人のオスがこんな情けない声で���くんですね♡)と心の中のメスガキが語り掛けてくるが、余裕ぶっている暇はない。次は我が身である。汚ねぇナナチ(CV:藤原竜也)が死にそうな顔をして出てきた後、増田の名前が呼ばれた。在宅勤務とウーバーイーツの現状、アナルの症状を医者に話して、触診となった。「横になってズボンとパンツを下ろしてください」と言われたので言われた通りに脱ぐと「前は出さなくていいです」と嗜められた。罠かよ。『横になってお尻を向けた状態でパンツを後ろだけ下げてアナルを見せる姿勢』という、肛門科にとっての日常は俺らには非日常なんだから、知らんかったらそりゃチンポもまろび出ますわな。いざ触診。「ダメですね、すぐに手術で取ります」早い。2秒くらいしかみてないじゃん。手術ってそんなに軽い感じなんだ。アナル爆発初心者だから知らなかった。そこからはあっという間だった。アナル付近にこまめに麻酔を打ちつつチョキチョキ患部を取り除く。麻酔と言っても完全にシャットアウトするわけじゃないし、アナル周りは神経も敏感で普通に痛い。待合室の方々には申し訳ないが、俺もまた数多くの汚ねえナナチ(CV:こりゃめでてーな伊藤)の1人になり、1万7千円の診療を払って帰った。名探偵ピカチュウのようなシワシワ顔で家に帰った増田を、嫁はひどく心配した。こうなってはと、全てを話した。内緒でウーバーイーツを始めたことケツを痛めたことアナルが爆発してナナチになったことウーバーイーツで4万円を稼いだことリュック3千円とヘルメット2万円と治療費1万7千円で丁度4万円消えたこともうこりごりなこと洗いざらい話した。嫁は「君らしいね」と笑っていた。何で?。あれから数年経ち、増田は転職して普通に出社している。在宅勤務を手放すのは名残惜しいが、やはり営業職は外に出る方が性に合っている。アナルの爆発もあれから再発せず、静かなものだ。あの時稼いだお金は消えたけど、経験は確かに自分の中に生きている。さて、そろそろ嫁の冬物のコートをまとめてクリーニングに出しに行かなくては。玄関には都合良く荷物が沢山入る黒いリュックがあったのでコートを詰めた。4月から努力義務化されたヘルメットを被り、ペダルを漕いでクリーニング屋へ向かった。
嫁に内緒でテレワーク中にウーバーイーツ配達員を1ヶ月やってみたらアナルが爆発して稼ぎがプラマイ0だった話
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デスメタルのリフを遅くして、ハードコアパンクの形式にザクザクと刻みを入れてみる(ビートダウン)。またはツービートや横山やすし・西川きよしの漫才のテンポを遅くし、ザクザクと分節した時間を引き延ばしてみる(ダウンタウン)。みたいな書き方をしてみるのはどうか。またはベルンハルトのようにダラダラと思考を冗長に垂れ流すのはどうか。That’s life.
『極道たちの野望』のエスタブリッシングショットが面白い。タイトルからして一見ヤクザ映画だと思うかもしれないが、いや、ヤクザ映画なのだが、これはジャンルとしてはヤクザVシネである。ヤクザVシネを見たことが無いという方は一度動画配信サブスクに入ってワンシーンでもヤクザVシネを見て欲しい。いや、見なくてもいい。見たところで思う何かは人生にとって重要なものとなるにはあまりにも時間が短すぎる。私たちは呆然とする時間などない日常で、剰余価値生産のほんの僅かな間隙を縫って作った政治活動の時間までコンテンツ消費に使わなければいけない。どうせ死ぬのだからと、右翼の街宣車をハイジャックしストサベのHardcore Prideを轟音で鳴らしながら財務省に投石、火炎瓶、そのまま突っ込み身体に巻いていたダイナマイトで爆死する心積もりならば、こんな駄文を読んでいる暇などない。早く行け。俺はやることが他にあるからそれをやってから行く。と、ある友人にメールを打ってからというもの、以下のようなメールが絶えない。急なDM失礼します。ママ活をしたい女性からの問い合わせが多く男性が足りておりません。綺麗な女性が沢山いますので是非この機会に参加してください。ご質問等ある方もLINEを追加してご連絡ください。募集中のママさんを公開していますのでよかったら見てください。今日から募集の方も何名かいらっしゃいます。ご連絡お待ちしております。
ヤクザVシネの見つけ方として、まず動画サブスクの検索バーに「小沢仁志」、「中野英雄」、「清水健太郎」、Fuck「中条きよし」、「白竜」などと打ってクリックすると、怖い顔のジャケがずらっと並ぶと思う。その中でタイトルがどうも「臭う」ものを選んで再生ボタンを押してみよう。またはレビューの星の数が3ないし2以下のものを選ぶとより高い確率でヤクザVシネに辿り着けるはずだ。まずは3分見てみる。すると自分の映画鑑賞史の中で培った映画的感覚が妙な違和感を示すはずだ。何かがおかしい…。アナーキーな整音、虚無な照明、身体性がハイのカメラ、アウトオブコントロールな役者、RAWハードコア解像度、shit美術などなど、カチッと何かにハマってない、どこか外れた感じがあるだろう。非芸術的な粗雑さと細部の欠陥、冗語気味な展開、これがVシネの持つ特有のコンテクストである。俺はこれを多大な賞賛を含んだ意味で「映画の外道」と呼んでいる。その中でもヤクザVシネは「映画の外道」の看板ジャンルである。他にエロVシネや金融系、麻雀系、ヤンキー系、パロディ系のVシネなど色々ある。Vシネとは何なのか?ネットにこう書いてあった。
《Vはvideo(ビデオ)の頭文字》東映が平成元年(1989)に発売を開始したオリジナルビデオ映画。 映画館公開のためではなく、最初からビデオとして発売したり、レンタル店に配給したりするために作った映画作品。 商標名。
1989というとベルリンの壁崩壊、昭和天皇崩御、ジョージ・H・W・ブッシュが大統領就任、天安門事件、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!が放送開始など日本然り世界的にも歴史の転換期となった出来事が起こった年だ。そんな激動の裏っ側でレンタルビデオショップに卸されるためだけに作られたビデオテープの映画作品がVシネというわけだ。今はデジタル化に伴いソフトはDVDとなり、主な販売先は多分ネット配信サービス会社だろう。
『極道たちの野望』は2016年に作られた正統なヤクザVシネだ。竹内力主演で、1997年に竹内力が設立したRIKIプロジェクトが製作、販売?はオールイン エンタテインメントを引き継いだライツキューブである。内容はヤクザ社会の勢力争いと内部抗争がセットになったものと、跡目レース、ヤクネタ、御法度の凌ぎ(シャブ)話がプラスされたものだ。これはヤクザVシネで形式化された話の型の一つだろう。これ系のヤクザVシネはごまんと作られたはずだ。ヤクザVシネにはこうした話の型があるので、その微妙な切り口の差異を「撮影」で見て楽しむ、というのは私の鑑賞方法だが、ヤクザVシネ好きは結構そういう人が多いんじゃないか?例えばハードコア(パンク)も大体の形式があり、その範囲内で微妙な違い、またはパターンや要素の組み合わせを楽しむ音楽ジャンルなので、似ている面がある。ただ、ハードコアは特にメタルと融合することで水平的に発展していった歴史があり、いくつもの派生ジャンルが生まれている。逆に初期のUKハードコアの形式(D-beat)の攻撃性やスピード感はスラッシュメタルに影響を与えている。のちにクロスオーバースラッシュというスラッシュメタルとハードコアが融合したジャンルが生まれるが、パンクとメタルが融合してハードコアに派生ジャンルが生まれまくったその原点は初期のUKハードコアの形式=D-beatおよびDischargeにあると言えるんじゃないか。ヤクザVシネはどうだろう。見ている本数はそこそこあるが、というか沢山見る必要性も感じていない、時代的に時間が有限すぎてとても見尽くせない、けれども、水平的にあらゆるジャンルが派生していった、ということは聞いたことがないし、自分が見ている限り何を見ても全て大体同じではないか?と感じる。先に書いた型を発展をさせずにずっと守り続けているのが、ヤクザVシネということだろう。
撮影技術の極端な洗練されてなさがヤクザ映画のアンダーグラウンド、「映画の外道」の真髄であると言ったら怒られそうだが、洗練されてなさ、愚鈍、crass的な要因は低予算=時間をかけられないという背景にもあるだろう。そのためまだ予算がある程度潤沢だったであろう90~00年代より、(ピンク映画監督の江尻大 a.k.a EJD曰く) 2010年以降予算が付かなくなってからがVシネ業界を非技術によるAnything goesが席捲し、ファン側からするとより益体の無いマニアックな見方ができるようになったという点で「映画の外道」の全盛期と言っていい。以前であれば非技術によるAnything goesのようなものを「映画の(素材の)拡張」と書いていたが、自分の作品でもよく使っていた言葉だが、どこかグローバリズム臭がするんですよね、ローカルを守り楽しむ方法を考えたいと、マニアしかわからなくていいじゃないすか?というかグローバルに誰でもわかることなんかやってねーよってことで使用禁止にしてます。
一方でVシネは無名な俳優が沢山出ていることから雇用を生み出す役目も果たしているように見える。というか、製作側からするとエンターテインメントとしての需要もあるだろうが、雇用を創出することが本来の目的なのではないだろうか。昔からヤクザVシネくらいでしか見ない俳優が沢山いる。しかもあらゆるヤクザVシネが大体同じメンツ、しかもギラついた男のような人間しか出ていないので、非常にホモソーシャルなコミュニティの中で経済が回っているようである。その人たちを食わすためにヤクザVシネが未だ滅びずに存続しているのではないか。また、そのために型を守り続けている、ということではないか。型が発展しサブジャンルが生まれると必要な人材も変わってくるし、元のジャンル自体の資本が分散してしまい、自ずと分配も減る(んじゃないのか?)。ただでさえ日本の映画界はーまあ知らんけどー資金集めに苦労しているのだから。ハードコアのライブに行くとNYHCやビートダウン、パワーバイオレンス、メタルコアなどのモッシュ主体のジャンルや激情系には若い人がチラホラいるが、クラスト、ノイズコア、グラインドにはジジイババアしかいない。というのと同じことで、派生ジャンルが発展すると古いジャンルは淘汰される。この変化や発展を食い止めるための型の保守なんじゃないすか?もしや。大ヒット作『日本統一』シリーズはそんな連綿と続く「終わりなき古き良き労働」の一端から商業的に確変をものにした作品だろう。
先日ヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義なき戦い』(2000年)を見返したが、岸部一徳、豊川悦司、松重豊と等価に映る大地義行はやはり凄味がずば抜けている。俳優としてのではなく、魔のような地の凄味だ。大地義行のあのやさぐれた狂犬が魔物に取り憑かれたような威圧感は同じくヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義の墓場』(2002年)で菅田俊に詰め寄る時のジャケットのボタンを外すシーンがクローズアップされたカットに集約されていると思っている。なぜあのカットを撮ったのか?多分撮影を指示したのは監督の三池崇史だろう。だがどうでもいい。あのシーンの現場にいる誰もが大地義行のボタンを外す仕草に震えたはずだ。大地義行は京都の自宅にいた内縁の妻を放火で殺した罪により無期懲役になり、今刑務所にいる。罪状が真実であれば鬼畜の所業だ。EJD a.k.a 江尻大から大地義行が嫁を殺して逮捕された!と知らされたのはもう20年前のことだ。現在は無実を訴え再審請求を目指しているようだ。2000年前後、あらゆるヤクザ映画のバイプレーヤーとして活躍していた大地義行が今も娑婆にいられたなら(少しでも尋常さがあったならいられたはずだ)、当時同じく名舎弟役として売れまくっていた山口祥行と「映画の外道」を盛り立てていたに違いない。しかし、今の日本社会または映画界に大地義行のような無頼の塊のようなはぐれものが生きられる場所はどこにもないだろう。この世で生きていくためには地獄へ足を踏み入れるしか術がない人間がいる。リベラルが望む「平等」はこの世に生まれ持った魔物が存在する限り叶うことはないだろう。
なげーから続きは次回。
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2024/9/17 13:00:22現在のニュース
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アートカフェ開店のお知らせ
昨日より作品展示している障害者アート展を開催します。
1ヶ月間、わたしの作品の一部をイベlabココカラで展示いただけることになりました。
おやすみ処も準備してしていますので、興味ある方はぜひお出かけください。
障害やさまざまないきづらさを抱える作家さんで、作品展示いただける方を募集中です。
こちらもぜひご連絡ください。
おやすみ処では自家製コーヒーが楽しめます。
第2、4火曜日ですが、作品は今回限り店舗をまたいでの展示ですから、絵をみるかたわら、さまざまなお店の雰囲気とお料理を楽しむことができます。
ぜひあなたのお気に入りのお店を見つけてくださいー。
会場:イベlabココカラ(塩尻市広丘吉田1046ー10)
広丘吉田1046-10, 長野県塩尻市
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今年の岸和田祭りはキャンプに出かけたために、まだ生のだんじりを見ていない。
久しぶりにだんじり見たくなって堺の東山までだんじり見物。
とは言うものの村の祭りでの役割というと、裏方の交通整理なんやけど、
やっぱり太鼓が聞こえてくるとワクワクはする。
今日も土砂降りやのにねw
そんなこんなで、貝塚三中地区もすっかり祭りモードで、水間街道を走るとイルミネーションが、
イルミネーションというと欧米的なイメージですが、
日本にも明治にイルミネーションがあったという。
そんな意味では献灯提灯も昭和からのイルミネーションかとw
暑い夏が終わりを告げて夜に涼しさを感じた頃にこの灯りが灯ると、
もの悲しさと人の温もりとが入り混じって、なんともいえない気持ちになるのは私だけでしょうかね(^_^;)
そんなこんなで灯り繋がりでご紹介。
すいませんすっかり遅くなりましたが、
今週末の土、日、月曜日と三連休、
水間寺では三重塔をブルーライトでライトアップしてるんでした。
なかなか夜の照明なので ちゃんと写ってないですね。
アップにしていくと
こんな感じ,ですが実物はもう少し綺麗。
そしてもっとアップしたら
こんな色なりました。
私のスマホアカンのかね?
明日の18時から21時までやってます。
是非お時間のある方は見に来てくださいね。
水間寺境内三重塔ブルーライトアップでした。
今週もよろしくお願いします。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店貝塚市水間町
貝塚市水間寺境内ブルーライトアップ
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上り下りと私
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家の近所に流れる隅田川は「のぼりくだりの舟人が」と歌われております。この場合は東京湾がゴールの下りで上流の荒川と繋がっている所に向かうのが上りですね。
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鉄道の場合、東京を起点に離れると下りみたいですが、東京から名古屋まで繋がっている中央本線では東京から塩尻は下りで塩尻から名古屋は上りとややこしいですね。
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下り酒というのは上方で作られて江戸で消費されたお酒みたいなので、当時は上りと下りが逆だったんですね。
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髪型と言えば、後ろとサイドを刈り上げたのが坊ちゃん刈りですが「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」で始まる夏目漱石の作品は「坊っちゃん」でした。
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そんな無鉄砲な様子を表す言葉と言えば、こちらですね。というわけで本日のランチは #我武者羅 #新潟ラーチャン専門我武者羅 です。
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暑い日を乗り切るべく、がっつり男飯が欲しくなってやって来ました。頼んだのは #タンメン と #チャーハン のセットの #タンチャン に #味玉 です。
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入り口付近の食券機で購入したものをカウンターまで持って行き、チャーハンかカレーライスを聞かれて #半チャーハン と答え半券を受け取り水をセルフで汲んで待ちます。
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5分もしないうちにセットでやって来ました。まずは #ラーメン を頂きます。ピロピロした平べったくて適度なうねりのある麺が美味しい食感です。
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塩気がありながらもシンプルで美味しいスープの味わいに香ばしく炒められた野菜がまた美味しい。そして #炒飯 の方は背脂が乗っていて、スパイシーな味わい。
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ラーメンスープと合わせて食べると、幸せ加減が引き立つ味わいです。 #チャーシュー も柔らかくて、脂身との割合がいい感じ。
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上にたっぷりと乗った生姜の山を崩して食べるのもまたいい味わい。このバランス加減がいいですね。
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#味玉子 も半熟の柔らかい食感がいいですね。暑い夏の日で四ツ谷まで来るのに吹き出た汗の塩分をこの店で一気に取り返すことが出来たランチでした。
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カレーのセットも気になるので、他の麺と組み合わせて楽しんでみたいなと思います。
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#四ツ谷ランチ #四ツ谷グルメ #四ツ谷ラーメン #四ツ谷らーめん #四ツ谷炒飯 #四ツ谷チャーハン #四ツ谷中華 #四ツ谷中華料理 #四ツ谷町中華 #麺スタグラム #とa2cg
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