Tumgik
#この曲をモチーフに文章を書きました
shiri1124 · 1 year
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「だって、あなたが悪い…私を一人にするから…一人にしないでってずっと言ってたのに」
 僕は彼女と喧嘩をした。きっかけは本当に些細なものでここに書くまでもないような内容だ。どうやら僕の彼女は僕以外にもたくさんの男と関係を持っているらしい。それも結構前から、僕は薄々気づいてはいたが恐ろしくてその事実に気づかないようにしていた。気付いてしまったきっかけは、僕の友達が「見知らぬ男とホテルに行くお前の彼女を見た」と話してくれたからである。疑惑が事実に変わってしまったと悲しい気持ちにはなったが驚きはしなかった。彼女から話を聞いているとどうやら浮気紛いな行為はこれが初めてではないらしい、彼女は無償の性交渉だけでなく、仲介人を通さず全て自身で管理をし、性交渉で金儲けもしていると話した。もちろんこんなわかりやすく話してくれるはずはなく、彼女が話した言葉を要約するとこんな内容だった。金儲けまでしていることには驚いたがそれでも彼女を許すことにした。理由はわからない。彼女が可哀想だと思ったからかもしれないし彼女のことを愛していたからかもしれない。
 泣きながら話をした後、浴びるように酒を飲み、泥酔した彼女を本人の自宅へ送り届けるため初めて彼女の部屋を訪れた。彼女の部屋の中はひどく散乱していた。部屋の中身は脱ぎ捨てた服、下着、食べた後のゴミ、あとは薬の抜け殻。なんでこんなものが多数落ちているのかと思いそのゴミの中を覗き込んだ。空の瓶にはエスエスブロン錠、空になったシートにはゾルピデムとの表記があった、どちらもメンヘラがよく飲む薬らしい。大量にあるそれらの空を見て血の気が引いたが、全て見なかったことにした。
 この5ヶ月後、僕は未だ彼女との関係性を断ってはいなかった、僕がいなくなったら死にそうで、遺書に名前を書かれそうな気がして嫌だったからだ。そして久しぶりに彼女からの呼び出しを受けた、最近連絡を取ったのは僕からだけであった。彼女の体調を心配して2週間に1回は会っていた。そして話は冒頭の一段落へと戻る。どうやらこの告白は良心の呵責に苛まれたからではなく、子供ができた、今妊娠4ヶ月目だけどどうしたらいいのかわからないという相談のためだったらしい。彼女を許そうと、可哀想だと思った僕の良心を返してほしい、と思いはしたが、泣き崩れる彼女を前にしてそんな言葉は言えなかった。彼女の腹の中の子の父親は僕ではないと断言できる。なぜなら僕たちは大量の薬の殻を見つけたあの日から性交渉をしていないからだ。必然的にお腹の子供は僕の子ではない。浮気をした挙句お腹の子供は彼氏の子供ではないことがわかっていながら僕の元を尋ねるほど彼女は頭が悪いし、頼る相手もいないのだ。
 しばらくした後彼女は重い口を開け「産もうと思うの」と一言発した。僕は絶句したどこの誰かもわからない子供を産もうなんて、ましてや精神的にも経済的にも自立できない彼女が誰の援助も受けず産むなんて無謀な話だと。でも彼女は本気だったらしい。「子供を産まないなんて、ダメじゃん。そんなこと私にはできない」僕に散々酷いことをしておいてよく言えたもんだどんな倫理観持ち合わせてんだよとは思ったがその言葉もまた飲み込んだ。その日から僕たちはついに会わなくなった。
 子供も生まれて子育てに奮闘しているであろう6年後突然彼女の訃報を聞いた。教えてくれたのは彼女と僕が出会った、元アルバイト先の居酒屋で同じタイミングに働いていて今も交流がある友人だった。「どうやら風呂に溺れているところを発見されたんだって、部屋の中は薬のゴミがたくさんあったんだと。死ぬつもりで風呂に入ったんだったんだろうね。子供をロッカーに放棄して捕まって、ついこの前出てきたんだと。ほんでそのままホテルの一室で自殺。役満だよな。こりゃ地獄確定だわ」彼女の行動もさることながらあまりに口の悪いこいつの言葉にも開いた口が塞がらなかった。どこからそんな情報を手に入れてきたのか。まぁ彼女のことだからきっと地獄に行ったって閻魔に舌でも下の口でも奉仕してなんとか許してくれって助けを乞いそうだから地獄の沙汰もあったもんじゃねぇな。
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tokyomariegold · 2 years
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2022/10/8〜
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10月8日 久しぶりにIKEAへ行った! 今の部屋にあるIKEAの一人がけチェアは、お店で他の椅子たちと並んでいるのを見たらだいぶ大きく立派に見えた。水曜日に粗大ゴミの引き取りの予約をしている。 ボードリヤール先生!と言いたくなる程、たくさんの、色とサイズ違いの、同じものたちが重ねられたり一列にされたり、カゴから溢れさせられたりして、満載だった。小物やぬいぐるみだけでなく、スタンドライトや観葉植物のサイズでも同じようにたくさんが並べられていて楽しい。 みんな、ソフトクリームを食べながら大きいカートを押して、サメとかパンダを飼っていた。
ZARAもゴディバもあったけれど、ZARAの前でゴディバ飲んでるららぽーとあるあるは見受けられなかった。
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tofubeatsの“SO!WHAT!”の歌詞を引用した、あなたの卒論進まないツイートが好きだったよ、と伝えると、原曲を知らないままにツイートしていたらしく、今日の私の鼻歌で初めてメロディを聴いた、と言っていた。
帰宅して、月が綺麗で十三夜。 今日は洗面台の棚を外して過炭酸ナトリウムで洗った!えらい!
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10月9日 今日が十三夜だったかも。 ネイリストのお姉さんに、今日は雨ですよ〜、と教えてもらう。せっかくの十三夜…。 朝11時から全てが始まる表参道の街は、10時でも朝7時くらいの爽やかさと静けさと、11時に始めるための通勤の方々の忙しなさがある。 キャットストリートが10時から12時の2時間で、あんなに様変わりするなんて、これを毎日しているなんて、東京ってやっぱりお祭り的盛場都市。
好きなアイドルのCDジャケットや映画のシーンから、ネイルアートをしてくれる方だったので、自分の写真をモチーフにネイルをしてもらった!“どこかへ行ってもいいし、どこへ行かなくてもいい”ネイル。
母の誕生日プレゼントは、コスメキッチンのスヌーピー ハンドクリームにした。これから母である人生の方が長い時間しか、どうしたって更新されない彼女のことを少し憂いてしまう。
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やっぱり気になっていたので、enfoldへコートをもう一度見に行く。 先週と同じ店員さんがいらっしゃって「先週より新作が増えましたよ〜」と入店してすぐに教えてくれた。不慣れな感じが印象的だったかしら、と、でも覚えてもらっていて嬉しい。 先週はマネキンが来ていたコートを試着させてもらった。 この数年間、ほとんどオンラインでしか服を購入してなくて、着てみたいブランドの古着ばかりを着て、それでも十分楽しんでいた。 確かに新品は値が張るけれど、とてもとても満たされる。何を言い訳にしても高すぎるコートだと思っていたのに、試着してみてより好きになってしまい購入することにした。 「オンラインで購入します…!黄色にしました…!」と、店員さんに伝えお礼を言った。 「お客様に満足いただけるかしら、うちの服…と先週から思っていたので嬉しいです。」と言っていて、ちゃんと自分が選ぶ側で、お客さんをさせてもらえた、と思えた。 店に自分がふさわしいのか審査されている気持ちになるお洋服屋さんもある(ショッピングモールのテナントとか)けど、ハイブランド路面店って分け隔てない余裕があって、思ったよりも優しい。 このコートを着て図書館へ行きたい。
バルトが言っていた日本の中心の穴を眺めながら、IMAのステイトメントをぐるぐる考えて歩いた。帝国劇場周辺で交通事故が起きていて、パトカーと救急車に気を取られつつ、銀杏を踏まないように気をつけて歩いた。
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10月10日 上野の科学博物館のチケットをもらったので、常設展も入れるし、とあまり何が展示されているのかわからない“化石ハンター展”へ行く。 最終なのでとても混んでいた。 恐竜や化石を見たい!と思ったことってほとんどないので、こんなに人気な展示で、みんな太古の生物が好きなんだな〜と、会場の人を眺めていた。 メインはチベットケサイ。ケナガサイよりも毛が短いからケサイ。ケサイ……。 常設展で、はやぶさの実寸模型を観て、初めてはやぶさの形を認識した。なんとなくこんなものだろうな〜、のイメージすらなかったけれど、模型を観ても捉えどころがない。〜みたい、が、ない。バルトもびっくりな、スタンプに不向きな形、はやぶさ。
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「夏のいろいろです。」と、前回会ってから出かけた先で買ったちょっとしたお土産たちをいただいた!こうゆうアイテムと共に、そこに行ったエピソードを聞くのって楽しくて、お土産ってそうゆうことか〜、となる。 私はお揃いの(それぞれがろくろを回して作った)一輪挿し用に、と、色違いでガーベラを買って渡した。
帰りの電車が信じたくないくらい混んでいて、人の押し寄せが起こると「4歳の子がいるので押さないで!」と声が上がった。4歳って、もうちょっとしっかりしているかと思っていた。この間も、5歳の姪っ子とパフェを食べた写真を見せてもらったときも、エピソードも含め、思ったより5歳が幼くてびっくりした。
東博の企画展“国宝”が楽しそう。 再来週はなにか展示を観に行けるようにしたい。
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10月11日 「お母さんなんかになりたくない」的なツイートを見つける。普段あまりツイートをしない友人が珍しいな、と、その内容に、あれ?これは私信かしら?と勘違いをしてみる。 万が一、そうだったらどうしよう…!でもそうだとしたら、とってもSNS!という感じで楽しい。 とってもSNS、と言えば、昨日お花をあげた友人が、一輪挿しに生けたお花の写真を投稿していた。彼女もあまりSNSに投稿しないタイプなので、嬉しいSNSで楽しい。 私は、満員電車でお花の茎が弱くなってしまったので、背の高いフラワーベースに生けた。
そういえば、お揃いのお花を持って博物館へ入場しようとしたら「花は展示室へ持ち込めないので、ロッカーをご利用ください。」と言われた。生花の種子が展示物に悪さを…?と思ったりして、2人でお花だけを入れたロッカーはなんだかよかったな。
明日の粗大ゴミ引き取りに向けて、一人用チェアとヒーターとマットレス(ずっとゴミ置き場で引き取られずに残っていた)を出した!えらい! 一人用チェアがお部屋と廊下の間の引き戸にちょうど挟まって動かなくなってしまって泣きそうだった!
注文していたフォトブックが届いた。
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10月12日 今日は帰宅してからお部屋で座るまでを、何かスムーズに過ごせた、と、思ったら、日記を書いていないことに、キッチンでスープを溶いている時に気がつく。 これくらい、あ!今日はなんか忘れちゃったな〜の存在にしたい。日記。
半休を取ったけれど、9:30に粗大ゴミの回収が来た。昨晩出しておいたうちの1つ、セラミックヒーターは無かった(誰か持っていってしまった)らしく、2つ分の回収代金を支払う。 ゆっくり歩いて通勤すると、明るい時間なのもあって普段気がつけないことがたくさんあった。公園の遊具が、新緑カモフラージュカラーに塗り替えられていた。
バルトの本、昨日はわけが分からなかった“なんか”の章をもう一度読んだ。
スーパーにバター餅だけが残っている。 2週間くらい前に、ゆべしとバター餅がカゴで売られていて(見た目は白黒の色違い)なんか唐突すぎ、かわいい、と思っていた。 じりじりゆべしは売れていって、今はバター餅だけがじりじり残されている。バター餅って何…明日もあったら買おうかな。
フォトブックを観てみた!データの写真より、本ベースでまとめられている方がずっと良い!
10月13日 シンプル家具のKEYUKAは、コンビニで言うとnewdays、と思っている。
3時間打ち合わせ梯子で、看護師を取りまとめる看護師長さんが「一体どうしたらいいの?!」となっているのを無言で眺めていた。暖房で具合が悪くなって、座りっぱなしで血圧が下がってきているのを感じて、その反動で帰宅してから大声でたくさん歌った。 1曲歌い切れる曲がない。
バター餅は少し減っていたけれど、明日もまだありそうな感じなので、横目で見るだけにした。
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10月14日 母の誕生日!レターパックで送ったプレゼントはちゃんと届いたのかな?彼女はいつも疲れていて、ヘトヘトの布団で「あ、今日誕生日だった……」と言っていた。 私はちゃんと娘をしようとして、一人すべっている。
バルトの本を明日返す予定。 あまり理解してないけれど、意味の国の人が表徴の国のことを書くって、侮辱みたいなことに見えるけれど、それが理論立てられていて表徴サイコー!となる。意味じゃない方のことが好きな表徴の国の人です。ニセモノの天ぷら作りをしたい。
帰宅して思いつく限りの掃除をする程元気(胃だけはつかえている)。
ヒートテックを着てみたら、アポテーケフレグランスのクローゼットタグを十二分に吸い込んでいていい香り。
バター餅のことをすっかり忘れてスーパーを出ようとしたら、ドア横のカゴに売られている姿を見て思い出す。あ!あと3つ…… 明日はまだあるかな。
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kireina661 · 8 months
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◯MonsterZ MATEと電音部のファンなのでいずれぶつかってほしいというブログ
MosterZ MATEのファンアカウントで電音部の話ばっかりするの本当にすまん……と思ってたら話してもいいよと言われた(話してほしいとは言われてない)ので電音部の話をします。
◯電音部とは?
いろんなトラックメイカーを連れてきて女性キャラクターが歌ったりDJ(マジで女性声優がターンテーブル回す)したりする簡単に言うとバンナムの女性キャラクター版ヒプマイ的なコンテンツです。
AIが支配する近未来でDJバトルが爆流行りしているという世界観です。電音部というのはそのDJバトルを部活動化したもので、「アキバ」「シブヤ」「ハラジュク」「アザブ」「カブキ」のエリアごとに1校ずつ登場します。各校スタックバトルで優勝すべく切磋琢磨しています。(カブキエリアはフリースクールなので公式大会には出られません(あと切磋琢磨のことをバカにしています))
あとよくわかんないのですがDAO型IPという仕組みを採用しているので上記5エリアの他に電音部という共通モチーフでいろんな会社がそれぞれ独自エリアの楽曲をリリースしています。当初このエリアチェーンで登場するエリアは5エリアが予告されており、実際にリリースがあるのは舞台などを手掛けている株式会社HIKEの「シンオオクボ」、アイカツのSTAR☆ANISやでんぱ組などでおなじみの株式会社ディアステージおよび電音部本店でCGモデル制作を行っている株式会社イルカの「シンサイバシ」、電音部のファッションアイテムやREMIXアルバムをリリースしてきたMY NEW GEARを擁する株式会社ムービックの「イケブクロ」、アイドルグループCY8ERなどでメンバーとして活動しつつプロデュースを行ってきた苺りなはむがCEOを務める15STYLEより「ネオトウキョウ」、以上が稼働中のエリアです。15STYLEからは当初「ネオナカノ」のメンバー募集も行っていたので今後の展開が待たれます。(出るよね!?)(20240107:電音部ウルトラEXPOで声優の山下七海さんプロデュースの「ダイバ」がサプライズ発表されました)
9エリア9校、多くのトラックメイカーやイラストレーター、ファッションデザイナーなど多岐にわたるクリエイターを起用しているのでその中にはMZMに楽曲提供していたり交流があったりする人たちも参加しています。
ので、無理くり、無い点を繋いだり、歌ってくれてうめいたり、しています。
◯何から触れればいい?
音楽の他にノベルや四コマ漫画などが展開されています。
ノベルが本編という扱いになっていますが私は全然読んでないです。(掲載サイトのUIがアレなため……)(コミケなどで書籍版が販売されています)(イケブクロの個別だけ読んでいます)読んでなくても曲だけで全然現場行ってビョンビョン飛び跳ねれるのでなんとなくキャラ設定がわかっていれば大丈夫です。
自分が電音部を聞き始めたきっかけとしては前から好きだったtofubeatsが参加していたのと三毛猫ホームレスのmochilonが「mani mani」という楽曲を褒めていたとかなので、トラックメイカーや好きな見た目のキャラクター、CVなどから入るといいと思います。
公式からは電音部入門用CDというのも出ています。(バンナムの5エリアから2曲ずつ10曲入りのCDが1000円で買えます。なんと買わなくても全曲サブスクで聴けます。)
あとシーズンごとの全曲MIXが2つ出てるのでとりあえず聞いてみて良さげな曲をフルで聞いてみるというのもアリかも。それぞれ2時間くらいなので作業のお供にもぜひ。
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以上が前書きです。
◯なんでMZMのファンアカウントで電音部の話すんの?
コーサカさんが狐憑キすっから……………………………
↑マジでこれに尽きる。
◯共通点が多い
MZMの活動歴が長い&電音部にメチャ膨大な曲数あるので参加クリエイターが激突したりかすり続けてたりするため……好きなものと好きなものの衝突の瞬間見てえ……。
軽く例を挙げていくと(順不同、敬称略)
・Yaca(ワニとコウモリ他、電音部「Brickwall (feat.hirihiri&Yaca)」作詞)
・BOOGEY VOXX(MZMもろもろ、電音部「Starchild(feat.BOOGEY VOXX&D.watt)」作詞作曲歌唱)
・ミディ(MZM「メイトなやつら」「極楽旅yeah」編曲、電音部「Future」「Find Me」「Sweet Operation by ミディ」作編曲)
・D.watt(七条レタス)(MZM「天才モンスターズの元気が出るルーレット」作詞・作編曲、電音部「アイドルBreak all(feat.IOSYS)」「Starchild(feat.BOOGEY VOXX&D.watt)」作詞・作編曲)
・Neko Hacker(MZM「Roulette!」作編曲、電音部「Do You Even DJ?(feat.Neko Hacker)」「Do You Even DJ? 2nd(feat.Neko Hacker)」作詞・作編曲「Dive by Neko Hacker」作編曲)
など(抜け漏れ誤字脱字ご了承ください)
めちゃくちゃ掠り続けており…………いつぶつかってもおかしくないわよ!!!!て無い電波を永遠に受信し続けているんですね……一人で……
特にブギボやYacaの参加や狐憑キ歌唱の点などからコーサカさんの参加は多分MZMふたりでの電音部カバーを待つより実現可能性があるなと思っており……(うるせえ!アンジョーさんのwhere is loveが聞きてえんじゃ!)
◯現役Vtuberもいるぞ!
クリエイター面での共通点がめちゃくちゃ多いのですがそもそもCVににじさんじが噛んでいるのでシブヤエリアは全員にじさんじ所属の方です。
劇中最強キャラの鳳凰火凛役を体力測定やTRPGなどでおなじみの健屋花那さんがつとめています。
そもそも自分は電音部が先MZMが後だったのでVtuberの方の楽曲をほぼ聴いたことがなく、しょうみ鳳凰火凛の一曲目「Shining Lights」(作詞作編曲PSYQUI)ではあんまピンときてなかったのですが「CHAMPION GIRL」(作詞q*Left作編曲Giga)のラップでえ!?めちゃくちゃ声良くね!?と衝撃を受けました。しゃくりあげる語尾やダルそうな発声が耳に心地よく好きな曲の一つです。
シブヤは他にシスター・クレアさんやご自身がDJプレイをされる星川サラさんがCVを務めていらっしゃいます。
シスター・クレアさんが担当されている瀬戸海月の楽曲はINTERNET YAMEROなどで有名なaiobahnが手掛けており、懐かしさや寂しさ、哀愁のあるエモーショナルが味わえます。(maltineでyunomiと共同リリースしてた頃から知っているのでむしろエモーショナルなaiobahnのほうが馴染み深いという古参マウント(最悪))(ちなみにちゃんとインターネット・オタク・ワルノリ・ミュージックの方のaiobahnもあります。(MVもあります。))
参加トラックメイカーにもVの方が何人かおられ、先述のミディさんの他にも、瀬戸美夜子さん作詞のハラジュクエリア曲「Future」「Find Me」(共にミディ作曲)、周防パトラさん作詞作編曲のハラジュクエリア桜乃美々兎歌唱曲「電脳ロリポップ」(電脳ロリポップ構文「ぽっぴんぱんのやぱぱぱぱ💦」だけでも覚えて帰ってください)などもあります。
また現役ではありませんがカブキエリアりむる役のをとはさんは過去に「海月ねう」としてVTuber活動をされていた経歴があります。(をとはさん制作によるりむるの歌唱曲「ハカハカイプリンセス」のアニメーションMVも存在するのでご覧ください)(めちゃくちゃかわいくて出来が良いため)
私がVTuberのことを全然知らないので絶対に拾いきれてないと思います。ぜひ掘ってみてください。
界隈が永遠にすれ違い続けているぞ!!
◯ベン図が重なりかけている
※この章はほぼこじつけの話です(読まなくていい)
そもそもインターネット音楽界隈がめちゃくちゃ広いというわけではないようなので田舎でちょっと音楽を聞いている程度のわたくしのような人間が知っているレベルのアーティスト同士はもうだいたいTwitter相互フォローなんですね。なので上の方で取り上げなかったトラックメイカーもだいたいコーサカさんと相互フォローです。あ〜もう見えたねこりゃ。ワンチャンが見える。もはやワンチャンしか見えない。
また、ディアステージのアキバ、声優のハラジュク、アザブ、にじさんじのシブヤときて、カブキエリアは公募オーディションによりCVが選考され、大神纏役に歌手でラッパーの吉田凛音さん、安倍=シャクジ=摩耶役にラッパーでトラックメイカーでもあるSONOTAさん、りむる役にクリエイターのをとはさんが起用されており、ち、近い、距離���……もうこれどっかで絶対にすれ違っている……
20240115:イケブクロエリア雫來叉手毬役のアーティスト、中村さんそさんは2/10のワニコー出演イベントに出演予定なので完全に激突すんだよなあ(というのを書こうと思って忘れていました)またネオトウキョウエリアねねるねる役苺りなはむさんは15STYLEやBPM15Qなどで多くのDJイベントを主催しています。
別なすれ違い方もしており、「(前略)元気がでるルーレット」収録のUSAGI production「VirtuaREAL.07」参加アーティストの中にも電音部関連アーティストが複数参加しています。
VR07収録順で言うと
track02「ハイスペック暴力」作詞・作編曲STEAKAより、CeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」デモソングCD「REML to SHINE」収録、「パキパキ天使のハードラック」
track03「来来来来」作詞みさつん作編曲ユウフジシマによるユニット、ハレトキドキよりアザブエリア提供曲「Misty Love」「PRECIOUS NIGHT」
track04「パリピるAI≒シグナるGAL」作詞・作編曲TminfieldよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「And you Rinju?」
track06「KONVERSiON」作詞・作編曲Shinpei Nasunoより、アキバエリア提供曲「pop enemy」「We Will by Shinpei Nasuno」「UNDER COVER」「メタモルフォシス(作詞のみ)」
track08「夢遊病ループ」作詞naePi-YOより、Mix「電音部Dance Music Mix」「電音部Dance Music Mix02」(上記全曲Mix2つ)、電音部ウルトラEXPOイケブクロエリアパフォーマンスDJ出演
上記作編曲Ray-OhよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「アイスクリームメルティラヴ」
DLカード収録楽曲「天才モンスターズの元気が出るルーレット(The Harb Shop Remix)」Remix、The Harb ShopよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「Toxicare」
等……
私がVR07発表当時狂っていたのはこれが原因です。
全然さらえていないのですがMY NEW GEARから発売されている電音部Remixアルバムには本編参加クリエイターに加えて更にたくさんのトラックメイカーが参加しているのでもっと接点があると思います。(maltine record関係者とかマシーナリーとも子とかもおるよ!)
ここではトラックメイカーしか挙げれていないのですが前書きにも記した通り電音部では多岐他ジャンルのクリエイターを起用しており、リリース楽曲のジャケットイラストなどはメインキャラクターデザインのMika Pikazoだけではなく毎回全く違うテイストの作家が描き起こしているためそちら方面からもおそらくベン図が重なる部分があると思います。
◯蛇足:おれのおすすめ
この記事で挙げた楽曲を含む私のおすすめ楽曲のプレイリスト作ったのでぜひお聞きください……(Amazon musicとかいうおれしか使ってないサブスクでごめんなのですが)
Remixなどもめちゃくちゃいいのが多いのですがほんとうにめちゃくちゃ膨大になるので今回ははぶいています。本店5エリアから12〜15曲、未リリースエリアを含めないエリアチェーン4エリアより2〜4曲(イケブクロが全曲良すぎるため)選出しています。
アザブ黒鉄たまの「いただきバベル(prod.ケンモチヒデフミ)」とかは賞を取ったり一部で話題になってたのでご存じの方も多いかも。(ちなみに私はアザブ推しの港白金女学院OGです)
でもこんな胡乱なオタクのおすすめプレイリストを聴くより素晴らしい全曲MIXを聴いてもらったほうが絶対にいい……でもおれの好きな曲を知ってほしい……あとRemixを除いた全ての曲がみなさまの利用されているほとんどのサブスクで聞けます……SpotifyとかApple MusicとかYouTube Musicとか……
◯最後に
もう狐憑キやったからそんなにしょっちゅう擦らないと思うよ
はい
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mninmt · 9 months
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ロブ=グリエの映画について
いつだったかヌーヴォー・ロマンについて冊子を作ろうと思っているという話を友人から持ち掛けられて、それならロブ=グリエの映画なら観ているからと紹介文を書いたのだが、残念ながらその件はなくなってしまったらしい。せっかく書いた文章なので載せたい。
『不滅の女』 "L'immortelle"(1963)
異国情緒溢れる音楽と叫び声から始まる、その時点で、なんだかこれからすごい映画が観られそうだ!と思わずにはいられない。メーキャップのはっきりとした、目力の強い女性(フランソワーズ・ブリヨン)が、まるで“死んでいる”かのように横たわっている。窓際でじっと外を眺める主人公(ジャック・ドニオル=ヴァルク)は終始、目に光がない。斜めの線が意識されたような完璧な構図と柱のように立っている人々。またその人々の視線を再現するようにゆっくりと横移動するカメラワーク。何度も同じようなシーンが差し込まれるように思えるが、すこしずつどこかが異なっている。ジャンプカットで物語はどんどん進んでいくが、時系列はめちゃくちゃで、今まで観ていたものはいったいなんだったんだろう…?と思わず頭を抱えてしまう。響く虫の鳴き声と、船のエンジンの連続音が不穏な雰囲気をかもしだす。“夢に見たトルコ”で起こしてしまった事故に憑りつかれ、妄想を続けるうちに、主人公は女性と自分を重ねてしまったようだ。終盤、窓にカメラが近づくシーンで、主人公の視線(主観)がはじめてカメラワークによってあらわされ、映画を観ている私たちも主人公と重なり、もうこの物語から引き返せなくなるのだ。
“夢に見たトルコ”…ボイスオーバー「夢に見たトルコで 異邦人のあなたはさまよう 偽の監獄や要塞に デタラメな物語 もう引き返せない 逃げようとしても偽の船しかない」
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『ヨーロッパ横断特急』 "Trans-Europ-Express"(1966)
題名の通り、ヨーロッパ横断特急に乗り込んだ一行は、同じく乗り込んでいたジャン=ルイ・トランティニャン(本人役)を主人公に、ノワールものの映画製作をしようと、脚本をレコーダーに録音している。あらすじはさておき(!)、こんな格好いい映画を作れるんなら、こういうのずっと作ってよ!と思ってしまうほどには、ロブ=グリエ節が他の作品より薄め(といっても拘束趣味は全開)である。前作の『不滅の女』の東方正教会やモスク、脚本した『去年マリエンバートで』での洋館のように、本作においてもそういった、ある種、荘厳なロケーションでのシーンはお得意であるものの、匿ってくれるギャルソン(ジェラール・パラプラ)の部屋の窓や、パリ東駅というロケーションは、少年らしさ(また少年たちの憧れる格好よさ)を感じられて楽しい。ラストのチャーミングさも必見。
以下余談ーー。
昔は一番つまんないよ~と思っていた作品であったものの今は一番面白いと思えて、当時ロブ=グリエの映画作品の物語の大半を、わけが分からないまま、だけれど映像のアバンギャルドさやエロティックな雰囲気を楽しんでいたものを改めて観て、しつこいくらいに趣味嗜好を提示され、こんなんばっかやな…と思っていた時に、本作はその"ロブ=グリエ節"が抑えられていて、より一層のこと面白く観たのだった。
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『嘘をつく男』 "L'homme qui ment"(1968)
同時期の日本には、勅使河原宏が阿部公房の小説を映画化したものがいくつかある。それらの音楽(ほぼ効果音といってもよい)は現代作曲家の武満徹が担当しており、非常に特徴的なものとなっているが、ロブ=グリエの作品の多くもミシェル・ファノという作曲家が担当していて、その音響効果が非常に絶大なものになっているという点で、勅使河原の作品たちを思い起こされた。また酒場のシーンで、客達がカメラ目線で次々と話す様子は、ドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』を彷彿とさせ、常連の集まるただの酒場が裁判所にでもなったかのように、観ているこちらを緊張させる。そして女性をオブジェクトとしてしか扱わない、(ロブ=グリエの)大好きな目隠し遊びのシーンの長いこと長いこと…。
本作品は主人公(ジャン=ルイ・トランティニャン)の語りで映画が進んでいくので、他の作品よりも物語がわかりやすくはあるのだが、タイトル通り“噓をつく男”の語りであるので、わかったところで…という気持ちにはなってしまう。村の英雄ジャン・ロバン(Ivan Mistrík)の親友ボリス・ヴァリサだと彼は名乗るが、誰も信じちゃいないし、映画の途中でボリスの名の書かれた墓が写っていたり、知っているはずの医者に、初めましてと言ったりする始末。噓をつきながら多くを語るこの男が、結局のところ何者なのかはまったく明かされず、最初のシーンへ戻るこの無理矢理な円環構造に驚くだろう。
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『エデン、その後』 "L'Eden et après"(1971)
始まった瞬間から赤青白…とゴダールの『メイド・イン・USA』や、小津の『お早よう』のように、色彩による主張が眩しい。主人公のヴィオレット(カトリーヌ・ジュールダン)のファッションが絶妙で、白シャツに黒のセーター、プリーツのミニスカートは赤を選びたくなりそうなところを青に。それと黒のロングブーツを履きこなしており、非常に可愛く参考にしたいのだが、ペイズリーのサテンワンピースは、それで街歩くの!?とびっくりするくらい短い。下着の赤い色にも、この作品の色のこだわりを感じるほどだ。そして、ギャルソンでさえも迷いそうな、モンドリアンルックで、幾何学的な雰囲気のカフェ、エデン。ヴィオレットたち演劇サークルはここをたまり場にしており、センセーショナルだが、ほぼお遊びのような演技をして暇をつぶしている。もしこんなお洒落な(可笑しな)コンセプトのカフェがあるのなら(襖みたいに壁が稼働したり、鏡張りだったり)、絶対にくつろげる雰囲気ではないので、演劇を試みるにはもってこいの場所だろうから、たまり場になるのもわかる。中盤の巨大工場のシーンも含め、観ているうちに『エデン、その後』“ごっこ”がしたくなっていく(!)。
一体、どこからどこまでが彼らの妄想で、演劇の設定で、“幻覚”なのか“現実”なのか、果たして謎の男Duchemin(ピエール・ジマー)の生死は?作中の「エデンとその客達がそう見せかけているのか」という言葉通り、あれさっきみたような…というシーンやモチーフが回収されていきラストに繋がる、ミステリー/ドラッグ/トリップムービー!
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『快楽の漸進的横滑り』 "Glissements progressifs du plaisir"(1974)
快楽の漸進的横滑り(ぜんしんてきよこすべり)。いちばん口に出して言いたい邦題。当時はこの邦題の意味の分からなさと単語そのものが魅力的で、早く観たくて仕方がなかったものの、年代の古い順に観るくせがあり、わざと後回しに、5作品目でやっと観たとき、初っ端からロブ=グリエの大好きなモチーフたちがたたみかけられ、興奮したのを覚えている。今回改めて観ると、その露骨さには思わず笑ってしまった。“主題は割れた瓶”だという始末。他の作品にも再三使用されている、登場人物たちがカメラ目線で正面を向き、首を横に振ったのち、また正面を向くといったようなカットの他に、本作には手による表現も追加されており、その点は目新しさを感じるし、アーティスティックな画面作りには、よっ!真骨頂!と言いたくなるが、正直なところ、こんなのレズビアンもの好きの変態の妄想じゃん…!とうんざりしてしまうこともしばしば。神父(ジャン・マルタン)が気持ち悪すぎて泣けてくる。ミシェル・ロンズデール(判事)の十八番とも言える呻き声(あるいは叫び声)をあげる長回しや、みんな大好きジャン=ルイ・トランティニャン(刑事)のどんな役でもこなしている様子は見もの。“類似・繰り返し・置き換え・模倣”、とロブ=グリエの手法が抜群にきいた官能アート作品が観たい気分のときにおすすめしたい。
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『危険な戯れ』 "Le Jeu avec le feu"(1975)
美しい娘カロリナ(アニセー・アルヴィナ)との近親相姦的妄想を繰り広げながら語る父や、娼館に来る様々な客の役をこなすフィリップ・ノワレの気持ち悪さたるや…!娘のみた、いくつかの悪夢の中の一つである、太った男に身体を洗われる夢、もはや恐怖である。出演女優たちは惜しげもなく服を脱いでいくのだが、それぞれの身体すべてがマネキン人形のように(腰から脚にかけてのラインや胸の大きさなどが)似通っていて、ロブ=グリエは、フェリーニのそれとはまったく違った美学で女性を見ていることが感じられる。
女たちの名前の書かれた寝室のドアを開けるたびに繰り広げられる、異色なプレイの数々には思わずカロリナもあんぐり。アニセー・アルヴィナのあの口元の緩さ加減はそれとして魅力的である。コメディタッチなシーンも多く楽しいし、広い館のたくさんのドアをすべて開けてみせてくれる、ゲーム脳的思考の持ち主(RPGではアイテム入手のために、部屋という部屋すべてを確認しないと気が済まないたち)には嬉しい映画。
『囚われの美女』 "La Belle Captive"(1983)
ルネ・マグリットの同名作品『囚われの美女』を含む作品群に着想を得つつ、ロブ=グリエの好きなモチーフやテーマがたくさん組み込まれている本作品を観ていると、ロブ=グリエって本当にこういうの好きだね…!と思わざるを得ない。割れたガラスと赤い血(のような液体)や、拘束された女性が横たわる姿は必ずといっていいほど出てくる、もはやそれらを待ち望んでさえいる。
主人公のヴァルテル(ダニエル・メスギッシュ)が、聴く音楽といえば、シューベルトの『死と乙女』か“とらわれの女”だと言うのだが、劇中に流れている曲は弦楽四重奏曲第15番で、『死と乙女』と呼ばれている曲(弦楽四重奏曲第14番)とは異なるし、“とらわれの女”という曲も実在しない(弦楽四重奏曲第15番が“とらわれの女”と呼ばれているといった話も聞いたことがない)。また『囚われの女』といえばプルーストの『失われた時を求めて』の第5篇だが、これも劇中でプルーストの名前は出されるものの、この文学作品を映画化したというわけでもない。アケルマンにも『囚われの女』という作品(これはプルーストに関連する)があるが、この劇中でも、シューベルトの楽曲が使用される。こうして“囚われる”という言葉になんらかの様々な事柄を想起し、この物語にアプローチしていこうとする自分もロブ=グリエに“囚われ”てしまっていることには間違いない…。
毎度のことながら、ラストに向けて畳み掛けるように、幾重にもかさなった構造が明かされ��いくのだが、この題名の通り“囚われて”いるのは美女なのだろうか?とまたしても思考が止まらない。ロブ=グリエのフェティシズムに、心霊と夢と退廃的な世界観が足され、繰り返し挟み込まれる象徴的な映像にドキ!とさせられながら楽しめる作品だ。
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asaokaeisuke · 11 months
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写真集「over」
著者 朝岡英輔(写真・文)
ハードカバー・本文フルカラー80頁
W294mm x H231mm x D10mm
定価 ¥4,900(+税)
装幀 緒方修一
発行所 AMBI
発行日 2022年12月15日
印刷・製本 株式会社イニュニック
ISBN 978-4-9912771-0-8
『目に映るみんな、意味のわからない「途中」を生きている。』
橋や鳥、犬、草や���柱、朝焼けや愛する人などをモチーフに、生死・存在・心の「わからなさ」をテーマに編んだ作品集。写真でしか伝わらないこと/写真だけでは伝わらないことを考え、写真と文章が交錯する構成にしています。
タイトルは、「ここで終わり」「越えて向こう側にいく」という一見相反するような2つの意味を持っているところから付けました。
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美しい瞬間はいつも突然現れてあっけなく消える。
ほんとうは美しいのかどうかもわからない。
一匹の動物の脳内で、何かが勝手に起こって、勝手に消えていった、その程度のこと。
自分の始まりと終わりは知る事ができないから、目に映るみんな、意味のわからない「途中」を生きている。
手を繋いで病院にでも向かっているだろう老夫婦を見て言いようもなく感動してしまうのは一体どういう自分なんだろう。
(本文より)
装丁は、雑誌Coyote初期や、沢木耕太郎さんの単行本などでご活躍されている緒方修一さんにお願いしました。
お取り扱い店舗(順不同)
◯曲線(仙台) https://kyoku-sen.com/
◯crevasse(茨城) https://www.crevasse.info/
◯SUNNY BOY BOOKS(東京・学芸大学) https://sunnyboybooks.net/
◯twililight(東京・三軒茶屋) https://twililight.com/
◯BOOK AND SONS(東京・学芸大学) https://bookandsons.com/
◯HADEN BOOKS(東京・南青山) https://www.facebook.com/HADEDNBOOKS/
◯本屋B&B(東京・下北沢) https://bookandbeer.com/
◯TACO che (東京・中野) http://tacoche.com/
◯南十字(神奈川・小田原) https://minamijujibooks.com/
◯BOOKS AND PRINTS(静岡・浜松) http://booksandprints.net/
◯ホホホ座 浄土寺店 (京都) http://hohohoza.com/
◯13F COFFEE(京都) https://www.oldnews-co.com/13fcoffee
◯レティシア書房(京都) https://book-laetitia.mond.jp/
◯BOOK OF DAYS(大阪) http://www.bookofdays.jp/
◯FOLK old book store(大阪) https://www.folkbookstore.com/
◯らくだ舎(和歌山・那智勝浦) https://rakudasha.com/
◯冬營舎(島根・松江) http://books-toeisha.jugem.jp/
◯himaar(山口・岩国) https://himaar.com/
◯橙書店(熊本) https://zakkacafe-orange.com/
◯本と商い ある日、(沖縄・うるま市 浜比嘉島) https://hamahiga-aruhi.net/
◯イニュブック(「over」印刷製本をお願いしたイニュニックの通販サイト) https://inuuniq.co.jp/book/
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"Everyone we see is living "on the way" that we don't understand the meaning of."
A collection of works woven around the theme of "unknowability" of life, death, existence, and mind, using bridges, birds, dogs, grass, iron poles, morning sunsets, and loved ones as motifs. Considering what can only be conveyed through photographs/what cannot be conveyed through photographs alone, the composition of the book is an interplay of photographs and text. The title was chosen because it has two seemingly contradictory meanings: "the end here" and "going beyond to the other side”. The binding was done by Shuichi Ogata.
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<Photo Book Information >
Author: Eisuke Asaoka (Photographs and text)
Hardcover, 80 pages, full color
W294 x H231mm x D10mm
Price ¥4,900 (+ tax)
Binding: Shuichi Ogata
Published by AMBI
Printed and bound by Inuuniq Co.
ISBN 978-4-9912771-0-8
Text: Japanese
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siteymnk · 1 year
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「ミサイルマン」平山夢明/著を読了。 全7編からなる短編集。もっと言うと「鬼畜短編集」。著者の存在は以前から見知っていて、且つなぜか奥さんが著書の読者だったりして、作品タイトルも興味を引き、今回お初で読んでみた。 なんというか、噂通りというか、なかなかグロい表現が厳しいのだが、それを超えて惹きつけられる文章だったなという感想である。うわぁー・・・と思いながらも読むのを止められない感じ。文章のテンポが性に合ってたのと、グロいのもそうでないのも人物や風景描写のイメージを想起しやすい表現であった。とにかく読み応えは素晴らしい。
「テロルの創世」:十歳になったミカゲは学校の特別講義で自分の存在理由を初めて聞かされる。バグという怪物に友達のミチルを殺されたミカゲは、彼女の存在理由の大元に会うため密かにロケットに潜り込む。小説「わたしを話さないで」を想起させる。
「ネックサッカーブルース」:火傷で醜い顔になった男、そういう男が好きな女性がいると聞き、とあるスナックを訪れる。彼女が欲したのは彼の「血」。相思相愛だった二人の関係はとある男の登場で危うくなっていく。
「けだもの」:老人は自死を願い、息子テオに手伝いを頼むもいつも叶わず。そんな中、テオの娘が殺され、その容疑がテオに向けられる。老人は自身の異能の力で犯人を見つけようとするが・・・狼男をモチーフとした勧善懲悪の物語。
「枷」:女性の死の瞬間に現れる超常現象の結果を収集する男。広がりすぎる欲望を抑えるため、ターゲット選別の条件(枷)を自ら厳守するのだが、その条件に合致したのは自分の娘だった。
「それでもおまえは俺のハニー」:飲んだくれのポンコツ男、偶然出会った聾の美女に救われるが、その家は黒電話で埋め尽くされていた。聞こえる人には聞こえない電話を待っているのだと・・・
「或る彼岸の接近」:タクシー会社に再就職した男、引っ越した古い一軒家の脇に所有者不明の墓があった。徐々に、妻の行動や言動がおかしくなっていく。そしてある日、タクシーで送り届けた客たちは皆、その家の前に降り立つのであった。
「ミサイルマン」:ひょんなことから知り合った俺とシゲは女性の快楽殺人を繰り返すが、シゲが財布を無くしたことから始まる呪いと臓物まみれのシンフォニー。
狂った比喩表現、ネジの外れた人間たちのユーモラスな会話。ノワールなハードボイルド。どの物語も強い魅力を発しているが、読むのはとても疲れる。
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youki-komatsu3 · 1 year
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こんにちは。あら、またここに迷い込んでしまったのね。ここは言葉と情念の深い森。今のうちに回れ右。
ああ、藪は触らないほうが良いですよ。毒蛇が出ますから。足下にも気をつけて。気がついたら沼に落ちているかもしれなくってよ。
さあ、この先は長い長いラブレター。
帰るならば今のうち。忠告はしましたからね。それでも進むというならば、お気をつけていってらっしゃい。
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コンサートが無事、大団円の中で終演いたしました。
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動画を見て一瞬湧いた感動を恥ずかしさが超音速で追い抜いていきました。FLASHもびっくりのスピードで走り抜けて行きました。ふにゃふにゃペコペコくねくね……え?これが永遠にDVDに残るんですか??
ジュッ(消失)
えー……ご来場いただいたお客様をはじめとした、全ての皆様に心より感謝いたします。
忙しなさに1枚も写真を取らずに終わってしまいました。
ただただ歌うのが好きなのでずーっと歌っていられる幸せに満ちていました。夏合宿一緒に帰ってきた仲良し3人(爆音三姉妹)が4ステリハで揃って3人でわちゃわちゃしたの、10代に戻ったみたいで楽しかったなあ。爆音三姉妹で最弱の長女が私です。爆音を名乗りつつ言うて声量はmfですからね、長女は。顔がうるさいとは言われたので顔面が爆音の可能性があります。映像で切れてますように。
……表情だけで乗り切ってる疑惑もあります。
でも、そんなうるさい私の表情が大好きって言ってくれる人もいるんですー!いるんですよー!!ありがとう!!
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ちょっとだけ、AQUAの話をしますね。
知らない人には心底どうでもいい話です。知っている人にもまあ別にどうでもいい話です。
初めての定期演奏会、まだまだ積極性に乏しい10年生だったのでOB合唱には出ないつもりでいたら先生に「周りに合わせてればいいから!」と言われて参加したのがAQUAでした。そんな感じで出ていながら楽譜にしっかりイメージ落書きをしているあたり、もう既に大好きだったんだろうな、という感じがします。
本番当日寝坊したかなんかで心が折れて定演出ないとか言って先生を困らせてごめんなさい。そういうことを毎年やってた気がします(最低)。
次に全曲やったのが震災の年でした。
三途の川で反復横跳びしていた入院中、大きな地震が起きたのを覚えています。
当時は利き手側の麻痺が強く、激しい運動障害で自分の名前すら書けず、とにかく息が続かず、ダ行とラ行がうまく言えず、歌うことも絵を描くことも諦めかけていました(合唱好きを知っていた声楽家の伯母がお見舞いにくれた合唱のCDは悲しくて聴くことができませんでした)。
お見舞いに来てくれた先生からAQUAの表紙デザインをご提案いただき、それをどうしてもやりたくて、不自由な手で何度も鯨の絵を描いたのを覚えています。
病院に許可を取り、歩けないくせに練習にも行きました。体重は多分36キロ代(そこまで結構重めの一重だったのに痩せすぎて二重に。瞼の脂肪って二度とつかないんですっ��)。末梢神経障害で歩けず、車椅子と本体をあの4階まで運んでいただき練習に参加して、結局本番も参加しました。見て、すっごい骨と皮しかない!!この時は坊主でしたね。出汁しか取れなそう。
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当時の絶望した私にとって、これ以上ない喜びで、生きる希望でした。アレがなかったらもう歌うことも描くことも諦めていたかもしれません。
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そんなこんななので私にとってAQUAは人生の一部なのです。それを踏まえて歌っているところを視認していただくとまた感慨も一潮だったり……しませんか?しないか!ははは
……白状します。今までは毎回違うトップでもセカンドでもない謎の音を歌っていました。18年目の懺悔。今回初めてとりとめを全部正しい音で歌えたので個人的にはそれが一番嬉しかったです。遅くなってごめんなさい。
AQUAの生みの親でも育ての親でもないですが、関係者の末席にいる人間として記念すべき1stコンサートで演奏されたことを心よりお喜び申し上げます。
表紙の絵は「海もまた天才である」と「天動説の絵本」がモチーフです。初演の楽譜の絵はメインが「リング」でしたね。同じ絵を描いてもあの時描き殴ったヨレヨレの線の元絵を越えることが出来ないのはきっと表現者というのがそういう生き物だからなんでしょうね。
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意外といいよね。
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AQUA繋がりで脱線しますが、
これからは16歳の時に遠くから眺めていた推しを向こうに拒否られても友達として推s……圧して行こうと思います。あ、嘘、拒否られたらちゃんと引きます。いやだって推しだし距離感は重要ではn(舌の根も乾かぬうち推すな)。
とりあえずうっかりタイムスリップしたら当時の自分にめちゃくちゃ自慢してやります。いいだろ〜!!へっへっへ!!!!
私はどうも性質が犬科らしいですね。めちゃくちゃ猫被ってるのになあ。まあたしかに、めちゃくちゃ尻尾振ってるのは認めよう。なんだったらちょっと前から予感で尻尾振り始めてるし、周りをチャッチャッハッハッ言いながらどこ行くんですかご主人!ご主人!散歩か!?わあああああい散歩だぁ!!!ってしている自覚症状があります。ムツゴロウさんに徹してもらうとよりなつき度があがります。
はい。脱線終了します。
*****
さて、プログラムはお読みいただけたでしょうか(突然の真顔)。
皆様の文章めっちゃ良くないですか?活字中毒者は皆様の文章だけで十分に満足しています。表紙とかイラストとかもうこの際どうでもいいです。文章の邪魔をしてなきゃオッケーバブリーちゃん。良くない?よくないか。
何個か文章をいただいた時点で文章の良さに、ただ並べるだけなんてもったいない!!今まで3ページ文字が続いていて、私のような活字中毒者ならまだしも、そうじゃない人は飽きてしまうかも、こんなにみんな面白いのに読んでもらえないとかもったいない……!もっと見る人に楽しんでもらいたい……!!と思ったので私から先生にイラストを添えることをご提案しました。と言っても全員分の似顔絵なんて描けないので、イラストは御本人に希望を聞きました(似顔絵っていうのはある程度毒をコントロール出来る人しか描けないんですよ。毒が強すぎると不愉快だし、毒が弱すぎると面白くないんです。私はひたすら毒が強いタイプなので、人を描く時は失礼に当たらないようにめちゃくちゃに気を使って毒を抑えます。すると全く似ないのです)。
得意不得意でクオリティに差が出てしまったことは否めませんが、ご覧いただいた皆様の箸休めになっていたら幸いです。過去絵を使わせてくれたり、ご提供いただいたものもあります。今となってはめちゃくちゃ助かりました。誰かのためとかその人のためだけに描いたこともほとんど無いので、こんなにたくさん描くという、貴重な経験をさせてもらいました。
大きさの差は書きやすさとかではないです。デカくなっちゃったとかそういうやつです。ノーコン。
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続く
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thyele · 1 year
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2023年4月9日
はま寿司、使用期限切れの食材を福島の店舗で提供 期限シールを貼り替えて使用(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2304/08/news053.html
攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR493FX1R48UTIL015.html
本村ツルさん死去、97歳 元ひめゆり学徒、資料館長:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040900185&g=soc
子育て終了の季節 巣立った子どもの部屋、どうしてますか? |まいどなニュース https://maidonanews.jp/article/14880907
のんさん「愛されていると胸が熱く」 あまちゃん10周年で記念列車:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR486W0NR48ULUC001.html
2023年春アニメ期待度ランキング 2位『ゴールデンカムイ』、1位は? - ITmedia ビジネスオンライン https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/09/news018.html
『ふたりはプリキュア ビジュアルファンブック 復刻改訂版』(講談社)|講談社BOOK倶楽部 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000373665
日本近現代文学の世界を五感で楽しむ「文学作品イメージティー」の新シリーズがフェリシモから登場!太宰治や森鴎外ら4人の文豪が描いた作品世界をモチーフに。|株式会社フェリシモのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002957.000012759.html
「90年代の月9ドラマ」人気ランキングTOP39! 1位は「ロングバケーション」に決定!(1/6) | ドラマ ねとらぼ調査隊 https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/246820/amp/
「ステラおばさんのクッキー」の包装紙に「夫の調理法」!? 辛口コメントが目撃され話題に(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2304/08/news038.html
『スター・ウォーズ』映画3作目『ジェダイの帰還』40周年、ルーク&ハン・ソロから「感謝」のメッセージ | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2274777/full/
SEXX GEORGEさん「おはよう! 今日も1日 笑顔でガッツリ生きまくりやがりやがれ〜🤗 夜露詩紅ψ(`∇´)ψ 首の肉が…笑 Photo by A.Kawasaki https://t.co/YPnPYlqkdz」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644521802759278596
トーマスDRUMMERさん「#セックスマシンガンズ 発売日にみんなで聴くという熱盛イベント敢行致します。"ゲストト-マス"そんな肩書きはちょっと照れクサいので"ロン毛のオニーサン"くらいに考えておきましょう。俺の名刺の門出。きっと隅っこで泣きながら🤘掲げてヘドバンしてるでしょう。マジ聴きにおいで下さい!!!」https://twitter.com/bonjiiiiiiiiii/status/1644009399244197889
難波 章浩さん「昨日、母の訃報を伝えさせて頂きました。 葬儀は家族のみで静かに行わせて頂きたいと思います🙏🏻 生前母がお世話になりました方々、父の介護をサポートして下った方々本当にありがとうございました。 心より感謝しています。 介護など福祉や医療に携わる全ての方々へ尊敬の気持ちで一杯です。 https://t.co/zUdWJtmWxq」https://twitter.com/AKIHIRONAMBA/status/1644500774771384321
MORRIEさん「MORRIE the UNIVERSE “SOLITUDE” 5月20日(土) Yokohama mint hall Ep 108:  存在忘却の恋道 Ep 109:  交接の幽区 *4/9(日)正午発売開始 [ZAIKO] https://t.co/9z4Bwmw9TI [e+] 一部:https://t.co/yKMRYWWu2K 二部:https://t.co/T4pHuZ6oHH [ローチケ] Lコード:74916 https://t.co/opp0JNcDZW https://t.co/7FYba8U59I」https://twitter.com/nowherenobodygu/status/1644535540514181120
刻さん「昨日は有紀ちゃんとアコースティックライブでした🎸毎回沢山の刺激と感動を頂いてます✨華月さんのお誕生日という大切な日という事もありRaphaelの曲を演奏させていただきました🙏心から感謝です、ありがとうございました! そして今日はKraのサポートで横浜です🚄頑張ります、宜しくお願い致します🙌 https://t.co/OAZh8vV3Oq」https://twitter.com/toki_1019/status/1644523884086198272
猟牙【RAZOR】野郎さん「こんにちは。 昨日発表があった通り、少しばかりの時間NIKKYが休養する事となりました。 中々言葉が纏まらなくてすぐに発信出来なくて申し訳ない。 皆には心配しないでほしいと言いたい所だけど、正直心配はあった。 それだけNIKKYの病気が大変な事態であるのは事実。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644509303624331264
猟牙【RAZOR】野郎さん「俺がが言う事ではないかもしれないけど、ライブで思うようにドラムを叩けない事で、NIKKYは凄く凄く悔しそうだったし、何よりしんどそうだった。 でも、それでも、ライブ中めちゃくちゃやばいビート叩きつけてくれてたんだよな。 でも本人は、こんなもんじゃねえ俺はって気持ちが強くあったと思う。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644509454648635392
猟牙【RAZOR】野郎さん「それがとてつもなく精神的にキツいのはよーーくわかる。 だから休養するしかないし、個人的な本音を言ってしまえば、長期の休みになっても手術をした方がいいのかもしれない。 でも彼はドラムから離れたくなかっただろうし、少しでも早く復帰しようとしてくれて、休養という形を選ぶことになりました」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510259820773377
猟牙【RAZOR】野郎さん「そして今回NOCTURNAL BLOODLUSTのNatsuが手伝ってくれる事になりました。 彼にRAZORを支えてもらうのは2回目。 Natsuは今回も、RAZORを支えるし任せてくれと心強い事を言ってくれた。 本当に感謝。 そして、RAZORでサポートする事を快諾してくれたNOCTURNAL BLOODLUSTのメンバーにも心から感謝です」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510649077358592
猟牙【RAZOR】野郎さん「今回こういう事態になってしまったけど、NIKKYの代わりにNOCTURNAL BLOODLUSTのNatsuがRAZORでドラムを叩いてくれるのって、最高だなと感じています。 NIKKYとNatsuの関係性って半端じゃないメタラー仲間だからさ、こんな表現は不謹慎かもしれないけど、エモいんです。エモーショナルなんです。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1644510956435959811
kazuyaさん「拡散お願いします。 KEKEに 会った時に言ったんだよね。 これからはキミの時代だと。 いつかマイフォを 引っ張っていってくれと それはそんなに時間はかからなそうだ。 にしても自分達の曲を 外から見たり聴いたりするのは 意外と嬉しい。 作家視点でいい曲や〜んって(笑) ありがとうございました」https://twitter.com/kazuya2418/status/1644346429383770114
DAIGOさん「DAIGO BLOG更新!! 45歳になりました! https://t.co/nEWHXGXJys」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644355303516037121
DAIGOさん「速報 誕生日一番早いメッセージは HYDEさん! 0時00分!!! 嬉しすぎる!!45歳このあと何があっても 良い歳になることが確定しました! ありがとうございます!!! 神です! 愛してます! #HYDE さん #DAIGO #誕生日 #45歳」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644357187366707200
DAIGOさん「速報 第二弾! なんと HYDEさんが俺のアイコンにしてくれています!!! @HydeOfficial_ 45歳そうそうパニックです! 大丈夫なんでしょうか!💦 22年前の僕! DAIGO☆STARDUST! ありがとうございます!! みなさんDAIGOアイコンにしてくれてますか!? #HYDE さん #DAIGO #誕生日」https://twitter.com/Daigo19780408/status/1644359139915894785
LM.C mayaさん「ツアーで訪れた大分でネイルサロンに行こうと思い手当たり次第問い合わせてみたけど女性以外やってねんだわすまんwと全店に断られ泣いてチンピラになりてえくなてます #長渕剛 #怪物園II」https://twitter.com/maya_LMC/status/1644272012767145984
デンジャラス・アキボンボンさん「本当ならこんな小さいLiveBarでの公演なんてあり得ない。 失礼を承知で依頼をしました。 何故私がそれを実行するのか。 全て言葉では伝えきれませんが、真剣な想いがあるのです。 ただ一つ…私は音楽が大好きです。音楽は素晴らしい。ピアニカの魔術師は音楽の凄さ素晴らしさ全てを聴かせてくれます!」https://twitter.com/dangerous1007/status/1644594811624902657
LUCKCAMEさん「【新たなる冒険へ】 小田原駅前に ライブハウス作ります!! 名前は LIVE HOUSE  ODAWARA Quest 駅前タイトーのビル6F たくさんの人が集い 仲間が出来る場所 夢を語り合える場所 そんな場所に、必ずします!!! https://t.co/WXJFD0uiEP」https://twitter.com/LUCKCAME/status/1631263666430689280
あじまりかんさん「7/30にライブやるよ☺️ https://t.co/ukwesZKFXs」https://twitter.com/ajimari_can/status/1643948918349381634
内山陽平さん「こんにちは! 今日はお昼からスタッフさんに見せるためのお稽古でした。やっぱり外の人に観てもらえるというのは気持ちピシッとしますね(^_^) もうちょっとで本番1週間前です。ここからまたもう1つギアを上げていい物に仕上げて行きます! どうぞお楽しみに♪ #名無しの坊 #いげたや #STF2023 https://t.co/N3k741AJdl」https://twitter.com/utiyamayouhei/status/1644272053812596739
ケン.バンドメンさん「東北のギターヒーローとして頑張りやす👍🏻 4が好評みたいでみんなやっぱわかりやすいメロディが好きみたいね ただ実際にこれを使うかはまた別w」https://twitter.com/utopia_2000_/status/1644898201529626625
SEXX GEORGEさん「★6/11(日)大阪梅田ポテトキッド 百直 vs HIMA-G?? 以下のようになります よろしくお願いします🤗」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644872731857661954
あやみ@配信色々🍄さん「そうですよねぇ!! Re:7th-MOONのボーカルのFuddaさんが「聴いてもらえた日がリリース日」みたいなニュアンスの事を言ってたんだけど、出会った日がリリース日なんだと思うと、色んなタイミングで曲紹介していこう!と思うようになった!!」https://twitter.com/sleepxnz/status/1644938909582004224
あやみ@配信色々🍄さん「フルバージョンはこちらから🐰🥚 今夜0:00には各サービにて配信・販売開始となります(Re:7th-MOON で検索してね🙇‍♀️) Easter Egg (ADVENTURE) / Re:7th-MOON https://t.co/W3ZcistLmk」https://twitter.com/sleepxnz/status/1644934429889134594
shawn wasabiさん「maisondes - tokyo shandy rendezvous トウキョウ・シャンディ・ランデヴ reinterpolation of @ytpeffect !! https://t.co/6qLlnIt9NF」https://twitter.com/shawnwasabi/status/1644462856556118017
SEXX GEORGEさん「『大阪梅田ポテトキッド45周年記念イベント』 詳細↓ https://t.co/SVgRsKiRVC 出演者(敬称略) ★當山貴史 ★NAOKI SHIMADA ★OKAHIRO ★中村義人 ★櫻知彦 ★ANCHANG ★玉木慎吾 ★SUSSY ★新宿心音会板谷祐 ★CUTT ★RYO ★田爪ケイ ★TOMと子TOSHI ★茉白かぐや ★百直 ★HIMA-G ★我孫子神音會 https://t.co/UNHE7PBmu7」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1644720590031589379
Waive_infoさん「『3』 https://t.co/onKpWTxEoC」https://twitter.com/Waive_info/status/1644626259476119552
H.U.Gさん「📢H.U.G TOUR 2023 -LOVE THAT NEVER ENDS- 6/10(土) 西川口Hearts 6/17(土) 福岡DRUM Be-1 6/18(日) 山口LIVE rise SHUNAN 6/23(金) 名古屋E.L.L. 6/30(金) OSAKA MUSE TOUR FINAL 7/07(金) 白金高輪SELENE b2 先行受付は明日まで!! お忘れなく💨 詳細は👇 https://t.co/kbQGIq1NYx #HUG https://t.co/gjyrhqEDNH」https://twitter.com/hug_official89/status/1644617341161050112
SUGIZOさん「💥#SHAG feat. #KGDR💥 ⚡️DAY 2 TONIGHT⚡️ #BLUENOTETOKYO に盟友 #キングギドラ が参戦❗🔥 📺Raising Hell feat. #SUGIZO  https://t.co/NNJB9Jucou @REAL_KGDR @zeebrathedaddy @kw5hine @djoasisthefunkp」https://twitter.com/SUGIZOofficial/status/1644617866900291584
Ryuichi Kawamura officialさん「『今生まれるべきアルバムとは..』 #アメブロ https://t.co/F2iz9UpkPR」https://twitter.com/RyuichiKawamur2/status/1644618131929964544
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「前回のザムザでの公演の搬出時に三脚を2つ紛失……予備カメラ用に家にある照明スタンドと色々を組み合わせてみた🤔🤔🤔 てことで曇ヶ原ワンマンの撮影班として秋葉原グッドマンに来ています。伝説を目撃するぜ!!! https://t.co/31hAwtcnfA」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1644618874430849025
INORAN_OFFICIALさん「横浜Day1、1st楽しかった!!!! 声が○○○joviですが、僕の新たな声です✨✨ 2ndも、此処でしかない時間を!!!!🥂🍀」https://twitter.com/INORAN_OFFICIAL/status/1644619270863847424
中島卓偉さん「最高な渋谷昼公演でした!会いに来ていただき本当にありがとうございました!18時半からファンクラブ限定ライヴです! #you #NAOKI #SHINGO #中島卓偉 https://t.co/KZBAIqJXit」https://twitter.com/takuinakajima/status/1644626033751236608
Karyuさん「全国の皆さん 初H.U.Gツアー K’RONE先行明日まで🤘 https://t.co/TqhMr2ieeL https://t.co/OPh0VNy4zs」https://twitter.com/karyu_official/status/1644628681640521728
舜4/23NEiN吉祥寺さん「NEiNスタジオめっちゃいい感じだったけど、ギターにちょっとトラブ��発生…💦 来週ユリくんに来てもらうことになりそうだ(*´﹃ `*) 写真撮るの忘れた…」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1644629412204396551
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「そして飛ぶ鳥を落とす勢いの鳥の方を私が担当しております「ACM:::」の次回ライブはこちら! ゴス/インダストリアルの匂いも強い素敵な対バン揃いの企画で楽しみです。 4/21 (金) 池袋手刀にて。 ACM予約フォーム https://t.co/OJvfoXG8U7 追伸: 今夜、ACM:::も出演の6/11の詳細発表との報せあり! https://t.co/5yX6avPNlz」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1644630570226581504
森 翼Tsubasa Mori/MIMIZUQさん「サウンドチェックモイ!iPhoneからキャス配信中 - https://t.co/Xyzj6GF48m」https://twitter.com/mori_tsubasa/status/1644633440145543168
[email protected] NEiNさん「NEiNスタジオ、がっつり充実しまくった時間でしたψ(`∇´)ψ これから色々楽しみやでー♪( ´▽`) https://t.co/pTRnzRjcI1」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1644635463540707330
Yoshikiさん「Trying to twirl the drum sticks backstage.. at Knotfest 😆! みんなドラムスティックを上手く回せる? #YOSHIKI @Korn @slipknot @KNOTFEST #KORN #Slipknot #Knotfest #Drumsticks https://t.co/p18WiLzkEa https://t.co/nKn9Zxq8C7」https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1644636649132011521
Yoshikiさん「Korn rocks! Slipknot rocks too! #YOSHIKI @Korn @slipknot @KNOTFEST #KORN #Slipknot #Knotfest https://t.co/p18WiLzkEa https://t.co/u2QqD1vOSZ」https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1644638242476814340
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doctormaki · 1 year
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Kienと別れてから、ドレスデン城を観光できなったから、また今度、マイセンとセットにして帰ってこよう!と思いつつ、Anjaの待つLeipzigへ。Leipzigは、言わずと知れた音楽の町。Bachが教会音楽奏者として活躍し、メンデルスゾーンが王侯貴族ではなく、市民のために開放された音楽堂ゲヴァントハウスの指揮者として、近代指揮法を確立した晩年を過ごした場所だ。憧れの場所。
Anjaさんには申し訳ないが、午後到着後はBach博物館へ一人で行く。夕方から閉館近くまで3時間も入り浸る。幸せ。Bach家の紋章が入った布バッグも閉館直前にゲット。館内には中国人や日本人など、アジア人比率の方が高い。Anjaさんには夕食を御一緒したいと御願いしておく。19時からの夕食に、18:45にホテルまでお迎えにきてくれた。ゲーテが通い、森鴎外も留学中に来ていたレストランに連れて行ってくれた。
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上の写真はLeipzig大学。この大学は東ドイツ時代にはKarlMarx大学という名前に変更されていたが、1989年の壁崩壊、1990年の東西ドイツ統一を経て、名前が戦前に戻ったらしい。Anjaの御主人ChristofはLeipzig大学でチェコ語を教えている。Leipzigは、19世紀から文化の中心地であったのだが、王政により統治されていたドレスデンと異なり、ハンブルグと同じで商人市民による自治地区に当たる。印刷業、綿花取引の中心地として栄えていたので、ユダヤ人も多く暮らす地区であったらしい。ユダヤ人は金融業や工業等で成功している者が多く、金持ちは盛んに文化、教養や音楽にお金をふんだんに使っていく。そのため、Leipzig大学は戦前から有名大学だったし、元々はカトリックのベネディクト派によって運営されていたらしい。
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夕食は、チェコで辟易したKnodelのKartoffel(じゃがいも)版の舌鼓を打つ。Knodelとは、小麦粉を練って茹でたり、蒸したりした丸い団子状の食べ物。Hamburgのような金持ち地区では、Knodelには肉が入り、小麦粉と挽肉を練って茹でて、上から濃厚クリームソースをかける料理になる。チェコでは、パン代わりに食されるようで、メイン料理の付け合せに、濃厚なソースと共に良く出てきていた。Knodelの不味さに辟易していたワシは、最初、ゲーテと森鴎外が好きだったレストランのメニューに、Knodelの無いメニューが無いことに焦っていたが、覚悟を決めて牛肉のシチューとKartoffelnknodelを食べることにする。心配無用で、LeipzigのKnodelは、ふわふわで、北海道の芋団子より美味しく、ソースと絡めながら、ペロリと食べてしまった。夜は10時過ぎまでお喋りし、Anjaとの再会を楽しむ。Anjaは、南部ドイツ出身の詩人。私の最初のお友達。
翌日は朝から東ドイツ時代の市民監視技術を集めた博物館へ行く。市民監視の徹底ぶりは、小説1984並み。手紙はほぼ全て、蒸気を当てて開封されて、中味チェックされてから、再度封をして、送られる。街には監視カメラだらけ、隠しカメラの技術、スパイ活動のための変装技術など、徹底しているところがドイツっぽい。面白いのは、エリート主義により、子供の頃から優秀人材を選別し、優秀な者から国家の統治側に迎え入れていくという幼少期からの教育が徹底されていた事。また、スポーツや音楽などが、ある種のナショナリズム高揚のために使われていた事。右下の写真は、常に改善していくためのプロセス思考がプロパガンダとなっていた事の証拠。この図を見た時に、アメリカのコンサル会社にいた私は、背筋が凍った。この図表は、良く好まれて使われる。
また、Demokratikであることを謳い、東ドイツこそが、資本主義の悪に対し、平和と民主主義を守る砦なのだ!や、良く生きる、生きる喜び(lebensfreund)というプロパガンダが、今の左翼社会と同じで笑えた。新左翼主義の方々は、ほぼ極右と反転的に同じだという私の仮説は、全く正しいという事だ。ワシは、みんな仲良く(するために仮想敵を作ろう)とか、気候変動云々という新左翼はナチズムの再燃だと睨んでいるが、なんだか、その読みが正しいとしか思えないような展示の数々だった。
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次にバッハが勤めていた聖トーマス教会へ。前日はバッハの墓の前でゴスペルが歌われていて、ズッコケたが、Anjaと再訪した時には、ザルツブルグから招かれた楽団がイースターのためのコンサートのリハーサルをしていた。バッハの墓にはチューリップが置いてあり、ステンドグラスにはバッハがいる。リハーサルではバッハの楽曲が弾かれていた��、音がマイルドな事に驚いた。オルガンは、教会の出口側にあるが、そのオルガンの周りのスペースでオケが練習していて、教会の座席に座ると上方から音が流れてくる形になる。弦楽器が、マイルドな音になる教会の音響は、オルガンのための教会だったんだという事を、実感させてくれた。
昼食はAnjaが気に入っている、住宅地にあるフレンチカフェでキッシュを食べる。その後、近所のパン屋さんでケーキを買って、彼女のお家へ。リビングルームは大きな窓で、工業地帯を流れていた運河を見下ろせる。運河には時折、競技カヌー練習をしている人々が競艇をしている。穏やかな日差しを浴びながら、ずーっとお喋り。Anjaさんとのお喋りは、メチャクチャ楽しい。Anjaはロシアの女性詩人の比較研究で博士号取得。自身もウィーン大学などで単発講座を持ちながら詩人活動をしている。フランス語、ロシア語、チェコ語、英語に堪能な語学の才女だ。詩人である時点でも凄いのだが、彼女は現代ドイツの詩人として賞もいくつか授与されている。とても繊細で優しい。
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夕食は、Anjaさんのお家の近くでモロッコ料理を食べる。翌日は、憧れのメンデルスゾーン博物館へ。メンデルスゾーンはハンブルグ生まれ。ハンブルグで成功したユダヤ人銀行家の家に生まれ、1870年の独仏戦争をきっかけにハンブルグを離れてLeipzigへ引っ越す。唸るほどの金持ちだったので、子供の頃からGoetheに会いに行ったり、イギリスやスイスへ旅行したり、水彩画を学んだりと多才。祖父が哲学者だったので、自身も哲学で博士号を取得している。が、運命は音楽へと彼を導く。
上は彼の自筆の楽譜。繊細で几帳面なのが良く伝わってくる。字は人柄を語る。羽根ペンで、良くこんなに美しい繊細な文字を書くと感心する。愛する妻Cecileとの間に子供も4名もいたものの、姉が急死したことで神経衰弱になり、姉の死後、療養のためスイス旅行に出た時の水彩画が残されていた。美しい色合いに、メンデルスゾーンの心象風景は美しく静かだったんだなぁと思う。療養も虚しく、38歳で亡くなる。
メンデルスゾーンの功績としては、やはり近代指揮法を確立したこと。それまでは、作曲者が自ら楽器を弾きながら指揮する事が通常だったが、楽器編成が大きくなり、楽団員の人数も増えていく事に伴い、指揮者の存在が必要になっていく。Handelの編曲などを通して、近代オーケストラの在り方のために奔走する。楽団員として給料を貰えるように奔走したり、Bachの楽譜収集家と研究したり、彼の交友関係は広い。その中で、ゲヴァントハウスの指揮者として、ドイツ国内やイギリスまで公演旅行をしている。
メンデルスゾーンはユダヤ人であったが、先見の明があった父により、プロテスタントに改宗させられている。それでも、ユダヤ人はユダヤ人だとして、ナチス下でのメンデルスゾーンの評価はボロボロだった。近年になってようやく、ドイツ国内でも再評価が進んでいるらしい。。。が、まだドイツ人には受け入れられていないというか、あまり知られていないらしい。演奏する事すら禁止されていたんだから。また、ナチスだったワーグナーが酷評しており、ドイツ音楽としては認め難くロマン的過ぎるとの評価らしい。しかし、メンデルスゾーン自身は、亡くなるまで、Bachを起点にした古典派を自称していた。無盲目的につまらぬ権力に従う羊どもの無知さに、憤りしか感じないが、大衆の多くはそんなもんである事も重々承知している。
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最終日は、民主主義の集会をしていた聖ニコラス教会へ。内装がパステルピンクとパステルグリーンの可愛らしい教会。教会全体が植物をモチーフにしており、Anjaによると、綿事業によるコロニアリズムの影響だとの事。ハンブルグに戻る16:16発の電車まで、起点駅だったLeipzig駅の戦前にあったカフェでお喋りしまくり。ちなみに、LeipzigもDresdenも、第二次世界大戦中、メチャクチャに空爆されている。Leipzig中央駅も再建されているもの。ここのKarottenkuchenが、人参とクルミのケーキにホワイトチョコがかけられていて、とてもおいしかった。
またの再会を約束して、お別れ!これからは、週末は旅行に出るぞ!
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hummingintherain · 2 years
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どこかの汽水域 あとがき
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 この文章は、自作短編小説集『どこかの汽水域』が刊行から二年が経過したことをふまえて書きました、あとがき、とも、解説、ともいえる蛇足的文章です。
『どこかの汽水域』他、創作小説などの本は自家通販で常時販売しております。よろしければこちらからどうぞ。
『墨夏』
『どこかの汽水域』を書くよりも五年くらい前に、川に辿り着いて昴に会うまでの描写をずっとメモアプリに残したままにしていて、その先は点々と風景は浮かぶものの霞に隠れたまま。小説の本を作ると決めて先に『いつか声は波を渡る』が出来上がってから、他に何作かあわせたいと考えた時に、かつて残したままにした冒頭が甦り、徐々に続きを繋げていきました。現在もひそかに続けられている日記『朝の記録』の中で書いていて、日記と並行した小説を書くというのは別でやったけれども、日記の文中で小説を書いていく(実質連載)行為はたぶん今後もうやらないだろうなあと思います。そんなわけで実際に書いた時間以上に途中のまま漬けた時間が長かったので、完結まで至った時は独特の感慨深さと疲労感がありました。
 途中、ひなこが、昴に憧れて自分の名前を星につけたいと考える文がありますが、ひなこは、漢字表記だと日向子という設定があります。字のごとく、太陽を重ねています。彼女自身は、誰もをまばゆく照らす、典型的な太陽らしい人間像ではないのですが、昴をはじめとして夜にちりばめられる星たちとはすれちがう存在としてのイメージをもたせています。
 川辺で出会う青年とどんな交流をしていくかを考えていった時に思い出されたのが、小学校の時、夏休みの終盤に話題になった火星の大接近でした。さすがに火星で被らせるとなんだか記憶に近すぎたので金星に変えましたが、明けの明星である金星は、最後、太陽が昇って見えなくなっていくけれども消えるわけではない星たち、そしてひなこと昴の関係性を表現するには、想像の広がるモチーフだった、と思います。
 ひなこと昴の��なる場として川が舞台となっており、彼らはそこで出会い、交流を深めています。川は、彼岸と湖岸の間を流れます。川岸に手向けられ、何度がふれられている小菊は、川に流されていった人たちへの供花でもあります。川に近づいてはいけないとお父さんの言葉がひなこの心では繰り返されていて、そうした事故が起こってきた過去を浮かばせています。お盆という時期もあって、物語の随所でお盆にまつわる描写がちりばめられています。
 ひなこと昴の会話に対して家族との会話場面は地の文の中に埋め込まれながら、最後のお父さんからの「帰ろう、ひなこ」だけが鉤括弧で書いているのは、そのままおばあちゃんの家への帰宅を促す言葉であるし、彼岸より戻ってくる暗喩をこめています。
 あとこの『墨夏』のすんごいのは、真島こころさんという即興ピアノ音楽をされている方が、冒頭のシーンをイメージして曲を弾いてくださったことです。いやすごい、とんでもないことです。どうぞ聴いてください。ツイートはこちらから。
『魚たちの呼吸』
 耳の後ろには髪の毛が生えていない、と小中学生の時に漫画雑誌で知って、実際にさわってみると確かにそこには髪の毛がなくまっさらな肌があるだけ。驚きました。実際に自分の瞳でその密かな場所を見ることはない、この場所には一体なんの意味があるのか、いや、髪の毛が生えていてほしいわけではないのだけれど。もしかして、人間の尻尾の名残である尾てい骨のように、ここには何かあるべきものがかつて存在していて、今は閉じてしまったすべらかな跡なのかもしれません。
 書いていてずっと不思議な浮遊感を抱いていた小説でした。
 この小説は、他の二作を書いてから、短編集を作るにあたって最低限もう一作あると収まりがいいと、締め切りに追い立てられるようにして書き始めました。書きだす前は、前後二作が偶然夜明けで終わったので、それに合わせて夜明けで揃えるとか、逆に日没で終わらせるとか、時間的な統一感をもたせることを想定していたのですが、書きおわれば夜明けとは言いづらい薄くちぎれていくようなものになり、本としてどうまとめたものだろうと三作並べて考えていくと、そういえば水がこれらの作品に共通していると後追いで気付き、そこからは、水に由来するような自由自在にゆれるあわいの質感を大事にして全体を整えていき、のちに書く「汽水域」に繋がりました。
 他作に比べるとちょっと空気感が違うので悪い意味で浮いてしまわないか心配だったのですが、川を舞台の中心に据えた『墨夏』と、東北の海を主題としている『いつか声は波を渡る』のあわい、橋渡しのような作品になったように思っています。河野という苗字。エラをもつ人間。水中を泳ぐ魚のモチーフ。そして最後、海へと向かっていく。
 気に入っている文章は、62ページの、頑固として守ってきた河野の耳の裏に、一青の指が寄せられていく場面です。“髪の毛で出来た珊瑚や藻の森を抜けて魚がなめらかに泳いでくる。”という部分が好きです。それから、象徴的ではありますが、一青の、“だからちょっと息がしづらいんだ”も。
『いつか声は波を渡る』
『どこかの汽水域』の三作品の中では、一番初めに完成した小説です。書き始めた当時、インターネットで拾ったお題をもとに三題噺での即興小説をほとんど毎日noteに更新していて、そのお題のうちの一つ『不治の感情』と名づけられた「冷たい、昨日見た悪夢、殺したい」の言葉をもとにして浮かんだのが、冷え込んだ濁流の描写、『いつか声は波を渡る』でした。元々は二次創作での活動が主体ながら、いつか東日本大震災についての話を書こうという思いが燻り続けながら、きっかけをいただいたように思いました。書いていくうちに、これは一日だとかごく短期間で公開までもっていくような容易な物語にはしたくないなと気付き、一連の即興小説とは別で、中期的に丁寧に書いていくことにしました。出来上がってもしばらくは『不治の感情』というタイトルで、流石にお題の題を拝借し続けるのは気が引けたので、他作品『墨夏』『魚たちの呼吸』と並べた印象などもふまえて考えていった結果、『いつか声は波を渡る』に決定されました。ただ『不治の感情』という言葉自体は地の文中に残したままにしています。
 3.11に関してはいつか小説なりなんなりの形にしたかった、それは自分にとってのエゴであったのは否めないと思っています。当事者とそうでない人の間には溝があって、それを越えることは難しいし、だからこそ経験していない自分が一体何を語れるのだろうとずっと思っていたし、今も思っています。だから今でもためらいがあります。それでも忘れたくはないし忘れることはない。また、書籍等を読むうちに、現地でもさまざまな考えの方がおられて、つらい震災の記憶を掘り起こさずに、復興していく・更新していく現状に注目してほしい、という方も多くおられることを知りました。ならば、当時は遠くにいてテレビで呆然と見ているしかなかった外側の自分にも、記憶を穿つように物語ることを許されるのではないかと思いました。作品は震災の日から六年後、実際に足を運んだ時に自分が抱いた印象が地盤となっています。現状にそぐわない部分もあるのだけれど、願うならば、許されたい。
 喪失を受けとめる・向き合っていく過程は人によってまったく異なっていて、どんなかたちが正しいとも間違っているともいえないとは思うものの、長い年月、親友であるあーちゃんが突如として死んでしまった状況から立ち直れずにいる春香が、物語の中ではどんな結末を迎えるのか、手探りのままで書き進んでいった記憶がありますし、実際のところ終盤は決め切らなくてなかなか筆が進みませんでした。あーちゃんの生きていた証を探してもいた春香を突き動かすとすれば、あーちゃんそのものに値するなにか。
 たとえば骨はどうだろうか、死んだ生き物を燃やして残った骨、あるいは灰、そうした肉体のかけらを密かにもって生活する・旅をする、といったアイデアは、生々しいけれども普遍的なものでもあって、どこかぴんとこない。そんな中でふと、まったく違う本を読んでいる時に、自然と抜ける乳歯に関する場面に出会った時に、歯だ、と繋がりました。あーちゃんとの思い出には笑顔がたくさん溢れていて、だから春香はあーちゃんの笑った顔の歯をよく見ていたはずで、あーちゃんの特徴として八重歯をちらつかせ、最後に春香が堤防で発見したかけらを「あーちゃんの歯だ」と断言する場面が浮かびました。
 あーちゃんの歯だと信じる春香ですが、実際のところは歯を彷彿させる乳白色の小石や貝殻のかけら、かもしれません。夏希にとっては後者でした。もともと春香の危うさを察知していた経緯もあり、春香が妄想を吐いているとしか思えない夏希は、友人の体の一部と信じ込む姿に恐怖を覚えて引き戻そうとします。かけらが現実的にはなんなのか、というのは一つしか答えがなくても、どちらの言い分も本当、と思います。
 最後の一文は、あーちゃんの歯を常に懐にしまっている、という状態を書きたくて当初は財布の中にしまっている、といった描写にしていたのですが、締めの文としてはあまりにも現実的だったので抽象化させました。
 余談ですが、今、書きながら、でも、ここ数年のコロナ禍ではマスク着用が当たり前になって、会話して笑っている、「歯を見せる」といった状況は、マスクのない世界の常識なんだなあ、と今更ながら気付きました。
 ここからは、刊行から二年が経過しての思いなど。
 この小説が震災を扱ううえで適切な表現を突き通せたのかは、少々危ういと感じています。
 フィクションという形態に甘えて安易に扱いたくないのは当然と思っていても、終盤の夏希との掛け合いや、あえて愛という言葉に収束させたこと、そして出産というかたちで、時の流れを意識した春夏秋冬の一角を二人の赤ん坊に担わせていく構成は、作り手の偏った決定権が行使されてそこに登場人物が操られていってはいないか、それはある種の偏見や思い込みをもたせてはいないか、そんなことを、ずっと考え続けています。ある程度の「わかりやすくきれいな終わり方」で装飾を施そうとしたのではないか。逃げてはいなかったか。さらっと書いたわけでもなくて、この海岸へ至ってからの終盤は模索が終わらなくて、書き直しの傷跡が無数に重なっています。それでも。震災という、傷の癒えていない現実的事象を中心に据えている以上、そしてそこで喪われた人について語る以上、簡単に逃げないと決めて書いていたものの、本当に過不足なく遂行できていたのか。でも、小説で書かれていることがすべてであることもまた確かで、読み返してみると、数多の分岐がありえた中で、この物語にはこの表現、この展開しかなかったようにも思います。けれど、それでも迷い続けている状態は忘れないようにしていたい、というよりおそらく忘れられずに続いていく。だから震災をめぐっての応答は終わってはいません。
 そんなネガティブ気味に書くと、まるでこの物語を否定しているように受け止められるかもしれないのですが、決してそんなつもりではなくて、物語で春香があーちゃんを愛していたのは確かであり、その喪失と向き合う行程も、そして夏希が春香を繋ぎとめながらあーちゃんを探して海のすぐそばまで歩いていった暗い夜明けも、彼らが物語で必死に生きていた証は、何にも代えられません。いつか声は波を渡る、死んだあーちゃんの声は波となり、六年の時を経て春香の耳に届いて、筆舌しがたい情は、確かに春香の中に溢れました。必死ゆえに書いていくには迷いの渦巻く難しい物語を書き切って、世に出して良かったと思えるのは、この物語に呼応してくださった読み手の言葉に支えられているからでもあります。
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『どこかの汽水域』
 どこかの汽水域というタイトルの、「汽水域」は、三作品の初稿が揃ってさあタイトルどうしようという段階に、本を読んでいる際に目についた言葉です。辞書を引けば「海水と淡水とが混じり合っている塩分濃度の低い水」とある。また「汽」は湯気や水蒸気といった意味の漢字であり、そのどこか霧のようなニュアンスが今回の三作品になにか通ずるものがあるのではないかと思っています。どの作品もどこかに水が関連する場面があるということもありますし、彼岸と此岸、人と人、空と地、生と死など、どこまでいっても本当の意味では平行線のまま決して混じり合わないものが、けれどどこか混ざる瞬間があるような気がしていて、そうした瞬間が三作品には宿っているのではないかというタイトルを、私は気に入っています。
 どの作品も、人によってさまざまな受け取り方があります。ここに書いたことは蛇足です。人それぞれの彩りがあってくれたら嬉しいです。
 ここまで読んでくださりありがとうございました。
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yuri-hachiko · 2 years
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こないだの投稿の続き。
絶望の終わりと希望の始まり、その境目で「ひっそりと終わるもの」って何だろう。
この問いに対する仮説に行き着くために、少しだけ脱線をしようと思う。
わたしにとって「朝」と「ひっそり」と言えば、真っ先に浮かんでくるのはR.シュトラウスの『アルプス交響曲』だ。
その名の通り、アルプス登山の情景を描いた交響曲なのだけど、単一楽章だというのになんと50分間もある。オペラをゴリゴリに書いていた時期の作品なだけあって頭からお尻まで全部山場みたいなシンフォニーだ。恐ろしすぎる。
けれど山場だらけというのはあくまでも無駄な部分が何一つとしてない、という意味であって、緩���はちゃんとついている。
20数個の動機で構成されるアルプス交響曲だが、これは夜の主題に始まり、夜の主題に終わる。
中間に頂上の動機などなどが挟まってきて、それはそれはわちゃわちゃとするのだけれど(失礼)、曲の一番最後には、最初の夜の動機に戻ってくる。日の落ちたその先にすべてのわちゃわちゃが収斂するような様子で、物語は終わる。
いや、果たして終わっているのだろうか。
わたしはアルプス交響曲の終盤を聴いていると、まるでメビウスの輪に迷い込んでしまったような気持ちになる。50分間のシンフォニーの終わりで、曲の始まりとほとんど変わらぬ主題が再現されている。しかしそれは真の終わりではない。きっと交響曲のモチーフは、アルプスの山々で明日も明後日も流れているのだ。そう考えるとアルプス交響曲が、終わらぬ自然の営み、そのメビウスの輪の入り口を示す恐ろしい曲のように感じられてくる。一度その輪上で歩みを進めてしまうと、すべてがひとつながりに感じられ、もう抜け出せない。
けれど、ひとつながりに見える輪にも必ずどこかに継ぎ目があるはずで、節目を見つけたいわたしのような人間は、それを血眼になって探すのだ。
ここまで書いて思ったのは、何かを明確な始まりだとか終わりだとか定義づけることは困難だということだ。ある事象はAさんにとって終わりかもしれないし、Bさんにとっては始まりかもしれない。
ただ、多くの人に始まりの機運が訪れる、もっというと世の中が始まりの方に傾く時節というものがあるとしたら、それが春であったりするのかもしれない。
終わりでもあるし始まりでもある、そしてそれらはずっと続いている。けれど今この瞬間は始まりの機運が我々に味方をしている。そんな文章を書きたい。
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park-tokyo · 2 years
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【 お知らせ 】 企画展 『OFF LINE MUSIC(仮)』参加アーティスト・クリエイター募集
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PARK GALLERY では2023年第一弾の企画展として、みんなが好きな『音楽』をモチーフにした企画展『OFF LINE MUSIC(仮)』を開催します。 このエキシビジョンでは、自分の好きな<音楽>の魅力をそれぞれのやり方で、触れることができるオリジナルの<アートワーク>に落とし込んで可視化することで、その音楽の魅力を、訪れた人たちとみんなで立体的に共有することを目的としています。 例えば好きな曲やアルバムをイメージして作ったオリジナルのレコード、CD 、カセットテープのジャケットのアートワーク。例えばライブイベントのチラシや好きなバンドを意識して作ったバンドTをはじめとするグッズのデザインなど、とにかく『音楽』を連想させるアートワークならどんなアウトプットの仕方でもなんでも OK です。 絵や写真はできないけど、音楽のレビューなら書けるという人は文章での参加だって OK です。 年末年始の少しの時間を使って、みんなが大好きな『音楽』に向けて創作し、この場所で発表してくれたら幸いです。 ただただ、とにかくみんなが好きな『音楽』を、PARK GALLERY という場所で改めて楽しむことはもちろんのことですが、サブスクが主流となり、いつのまにか『かたち』を失ってしまった音楽シーンに再び『てざわり』を取り戻すための企画として、この企画をパークの恒例の企画にしていけたらと思っています。みなさん、お力添えいただけたらと思います。 ------- 以下、展示の例をいくつか ・好きなアーティストの好きな曲、アルバムを決めて、それを連想して創作した原画や写真を展示する(LPやCDなどのジャケットサイズならなおよし)。もちろん架空のバンドや曲でも構いません。 ・同じく好きなバンド、架空のバンドのTシャツのデザインし実際に制作して展示(印刷はコーナープリンティングなどご紹介します)。 などなど、アイデア次第でなんだって OK です。 ------- 公募展というわけではないのですが、希望者は展示に参加できるような仕組みを考えています。詳しい条件などは追ってここで公表するので引き続きフォローのほどよろしくお願いします。 加藤でした。
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alfonatski · 2 years
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密着取材完成間近
手描きのイラストなんかもあって、とても温かい一冊になりそうです。 いつも表現をする立場だったのが、自分たちをモチーフに表現される立場になるというのも、よいものですね。 写真も、全部彼女たちが撮ったもの、選んだもので構成されています。(抜粋)
真室川中学校3年生の女子3人が、工房に職場体験に来た時、3日間であるほなつきを密着取材し作った『中学3年生あるほなつきを語る』いよいよ、完成間近です。 彼女たちが書いた文章や撮った写真を、まだ全体を通して見ていなかったので、製本しながらひとつひとつ読んだり見たりしていくと、なんだかこそばゆい感じがします。なんせ、自分たちのことが書かれているのですから。 手描きのイラストなんかもあって、とても温かい一冊になりそうです。いつも表現をする立場だったのが、自分たちをモチーフに表現される立場になるというのも、よいものですね。写真も、全部彼女たちが撮ったもの、選んだもので構成されています。 一人16ページ担当したので、3人合わせて全部で48ページになりました。けっこうなボリュームの本ですね! パピヨンというまとめ方でかがっています。曲がり針を6本使ってかがります。 今日中にかがり終わった本…
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illaalli444 · 2 years
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『犬王』舞台巡り【山陽道編】
友魚の旅路/平家都落ちルートも巡りたいよね、という記録です。関西在住・北部九州出身なのでこの経路なんてもう数え切れんほど往復しているが視点を変えるだけでこんなにも新鮮な旅ができるってすごいなあと思う。
行った場所:腕塚(腕塚堂・腕塚神社)/草戸千軒町遺跡/厳島神社/花岡八幡宮/壇ノ浦古戦場・赤間神宮ほか
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腕塚(兵庫県神戸市・明石市)
腕を埋めて腕塚。一の谷の戦いに破れ西へと落ちゆく途中で非業の死をとげた平忠度の腕を埋めたと伝えられる"腕塚"は神戸市長田区駒ヶ林と明石市天文町の2箇所にある。え どゆことじゃ?と思ったけど知りたいこと全部書いてある論文ありました(大坪舞2008「祭祀される忠度の腕ー伝承を引き寄せる場をめぐってー」『論究日本文学』88)。こちらを参考にすると、そもそも忠度死地は『平家物語』でも史実でも絞り込めない。両地の忠度伝承は、駒ヶ林は17世紀後半(腕塚そのものは19世紀)、明石は17世紀初頭(腕塚は17世紀後半)までは遡れそう、とのこと。
駒ヶ林の腕塚は一の谷からちょっと東に位置。地下鉄海岸線駒ヶ林駅が最寄り。長田港に面する民家に囲まれて"腕塚堂"がある。細い路地に入っていくけど看板や標石があるので迷いはしないと思う。ガレージみたいなお堂。北西に忠度胴塚もある(こっちは看板少なくてわかりにくかった。伍魚福さんの隣)。
明石の腕塚は一の谷から西へ10kmほど離れる。山陽電鉄人丸前駅下りてすぐの"腕塚神社"。神社といってもお堂はごく小さい。木製の腕は地元の彫刻家の方が奉納されたもので、これで患部を撫でるとよくなるとか(境内においてあった「腕塚神社縁起」より)。東南に忠度塚と忠度公園もある。駅をはさんで北の丘陵にある人丸神社は柿本人麻呂を祀るが、境内に"盲杖桜"があり目の見えない人とのゆかりが深い。このへんからは明石海峡と行き交う船たちがよく見えます。
当たり前ですが京都とは全然景色が違っている。南が海、北が山。海を眺めていると友魚としてはこのへんまでは始めて来た場所であっても(見えなくても)"知ってる景色"なんだろうし逆に平家の人びとにとっては都を落ちて流浪の身になってしまったことを思い知らされる景色なんだろうなと思う。
どちらの腕塚も、いまも地元の人に愛されているのが伝わってくるたたずまい。腕塚が複数箇所にあるの、後世の人たちが"物語"を求めた結果だと思うのでそんな人間の営みが愛おしくなります。
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草戸千軒町遺跡(広島県福山市)
直接の舞台ではないのですが、湯浅監督がふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立博物館)の街並み復元模型に言及されていたので。博物館では中世の人々の生活に関連する出土品を沢山見られる。本編で町の人たちが持ってて印象的な曲物の容器もいっぱい並んでる。
草戸千軒町遺跡は当時の海岸線で芦田川の河口付近にあった中世の港町。友魚と谷一さんも寄ったかな?と思っていたのですが、拠点的な大都市というわけではないようなのと、どうやら14世紀後半は一時的に町が衰退していたようなので寄ってないかもしれません。友魚が魚をほぐしているシーンはまだ広島らしいので(オーコメより。広島を2年もまったり旅していたのはちょっと謎)、このあたりかなと思っていたのですが、お金持ちがの人がいるのは尾道とか鞆とかかな。
遺跡現地は博物館から西南約2kmに位置。調査後に掘削されあとかたもありませんが、法音寺橋に説明板が設置されている。橋を渡って芦田川の右岸には草戸稲荷神社と明王院(常福寺)がある。明王院は本堂が1321年、五重塔が1348年に建てられたものなので、友魚たちが見たかもしれない建物がそのまま残っていることになる。明王院入り口付近の石垣にはひょうたん形の石が組み込まれている箇所があり(現地に説明板あり)、犬王ポイント高いように思います。
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厳島神社(広島県廿日市市)
あれに見えるは厳島(ここでお社は映さないの超好き)。斎き島=神様をお祀りする島 として古くから信仰されてきた。1151年に安芸守となった平清盛は厳島神主家の佐伯氏と関係を深め、12世紀後半に海上の社を造営。その後何度か建て替えられているが、主要な建物の配置は基本的には変わっていないらしい。特に印象的な回廊は、現在のものは永禄~慶長年間(1558~1615)の再建。作中の回廊は、1241年に再建され、1537年に焼けたものにあたる。
干潮のタイミングで訪問したので、社殿が建ってるベースとの距離感がわかってよかった。友魚が落ちちゃっても自力で這い上がれそうな深さで安心(海の子なので心配には及ばないんだろうけど)。社殿が海に浮かんでいる姿が見られなかったのがかなり残念だけど、昼に干潮だと夜に満潮になる、という関係が理解できた。
大鳥居は改修中だったので足場が組んであり近くまで行けず。でも社殿の柱にもフジツボいっぱい付いてるのが確認できました。大鳥居も何回か建て替えられていて、現在のものは明治期の再建。1325年に2代目が倒壊してから1371年に3代目が建てられるまで空白期間があるので、友魚訪問時(1360年代後半くらい?)、実際には建ってなかったぽい。
しゃもじって琵琶みたいな形だな~と思いながらお土産見てたのですが、弁財天の琵琶っぽい工芸品としてつくられるようになったんですね。知らなかった。
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花岡八幡宮(山口県下松市)
境内に友魚が雨宿りしてた塔(閼伽井坊多宝塔)がある。多宝塔の建てられた時期、立て看板では「室町中期」となっているのですが、ガイドブックやウェブ上で「室町末期」説も見るのでど~いうこっちゃと思っていたのですが、建築様式からみて室町中~後期、解体修理で見つかった木片に永禄3年(1560)の墨書あり、ということのようです(下松市HPより)。また、お宮そのものも創建当初の鎮座地から1489年頃に現在地に動いているらしい。作中で描かれているのは実際よりも少し下った時期の姿になるのかなと思います。
多宝塔の実物は思っていたより小さい印象を受ける。というか、ここに友魚があの感じで座っているのを想像すると、まだだいぶこどもだな...?!と感じました。
旧山陽道に面した丘陵上に位置し、高いところにあるのでめちゃくちゃ石段を登る。現代人にとっては雨宿りにちょっと寄るレベルを越えてるので、参道入り口あたりでお寺の人が友魚に声をかけたのかもとか想像します。
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壇ノ浦古戦場・赤間神宮ほか(山口県下関市)
鴨の河原と同様、壇ノ浦も始まりの場所であり終わりの場所。
壇ノ浦古戦場跡は関門大橋の下関側のふもとに「みもすそ川公園」として整備されている。ちょうどこのあたりに友魚の暮らしていた集落があったのかなと想像できる景色。作中では霧に包まれて対岸は描かれていないけど、九州側の門司がかなり近くに見える。この土地も"境界"ですね。
赤間神宮は壇ノ浦古戦場跡から南西1kmに位置。壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る。江戸時代までは阿弥陀寺で、明治の神仏分離により天皇社赤間宮へ。1940年に赤間神宮に改称。1958年につくられた水天門は「波の下にも都がございます」の竜宮城を地上に造りだす意図でデザインされている。
耳なし芳一の舞台でもあり、境内の片隅に芳一堂あり。宝物館ではいろんな種類の琵琶も見られる。境内に平家蟹の標本も置いてる。
生きてる平家蟹は市立しものせき水族館海響館で見られる。海響館ができるまえの旧下関市立水族館は長府にあったのだけど、敷地内に"鯨館"という鯨形の建物があった。現在は中には入れないけど外観は見られます。小さい頃訪れたことがあって、でっかい鯨!のイメージだったけど今回再訪したら思っていたより小さいな...となりました。場所は関見台公園。下関は近代捕鯨発祥の地とされ、鯨とゆかりが深い。たまたまかもしれませんがモチーフの重なりが面白いです。
旅してこの文章を書くことで、山陽道、というか瀬戸内の海辺が友魚の旅路であり作中作(腕塚、鯨、竜中将)の舞台でもあるという重なりをはっきり認識できたのでよかった。この作品の重層的につくられているところが大好きです。
文献(本文中で言及したものを除く)
小川國治編 2001『長州と萩街道』街道の日本史43 吉川弘文館
県立広島大学宮島学センター2020「宮島 大鳥居のひみつ」
広島県歴史散歩編集委員会編2009『広島県の歴史散歩』山川出版社
ふくやま草戸千軒ミュージアム2020『瀬戸内の交流 まちのにぎわい 人のつながり』
峰岸隆2015『日本の回廊、西洋の回廊』鹿島出版会
山口県歴史散歩編集委員会編2006『山口県の歴史散歩』山川出版社
山口佳巳2008「仁治度厳島神社廻廊の復元的研究」『国立歴史民俗博物館研究報告』第148集
頼祺一編 2006『広島・福山と山陽道』街道の日本史41 吉川弘文館
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fujiitouta · 2 years
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2022.6.10
  love you を lov u って書くのかっこいい、デーモンコアの青い光   (青松輝/「days and nights」『いちばん有名な夜の想像にそなえて』)
 一読したときに、え、それって「luv u」ではないのかな?とおもい調べたらそういう楽曲のタイトルが出てきました。詠われている内容のその「かっこいい」ポイントについては、スラング的で手垢のついた表現を、微妙に更新しているというところなのかもしれません。読点の前にあたる上の句はわりと事実ベースの着眼点をトリガーとする感慨だとおもいます。下の句は「デーモンコアの青い光」という、例のデーモンコアの事故の際に発光したとされる青い光のことに言及しています。ここは上の句と下の句における連関というよりも、それよりも先に読み手としてのわたしに到達する青松作品に通底する短歌のイメージの形成について考えます。
 短歌はその短さから、一首単位では突然わーっと何かを言われて、それについての何の釈明もなく終わっていく、作中主体は忽然と去ってゆくという詩形態といえます。なので、何かを見極めようとするには、読者も一旦同じ速度でその文意を追いかける必要があります。駅を通過してゆく電車の行き先表示に、眼球の動きを合わせることで一瞬、その電車行き先が見える。ような感覚です。掲題の一首だけではなく、連作「days and nights」には速度でいえばかなりの速さの歌が多いと感じます。でもわたしのおもっている速さって一体なんでしょうか。
  夜のフィアー ここからここまでは現在でここからは未来って教えてほしい
  ダブルインカム ノーキッズ 僕らふたりで深夜のタクシーに手をあげた
  かかっているエフェクト 誰も追いつけない速さでゲーセンクイーンの恋
 その回答として、言葉の意味を拾ってはじめてわかるというよりかは、言葉の連れてくるイメージを明確に伝えてくれるスピード感をコントロールされているような感覚の受け取りがありますね。ということでしょうか。一首目、「夜のフィアー」はそのまま身体感覚の範囲内の夜への恐れを時間感覚と接続しようとする試みが最速で伝わってきます。二首目、「僕ら」の置かれている状況を深夜までやり過ごして、ダブルインカムであり、ノーキッズである状況で「あるから」タクシーに乗り帰宅することができる。という景に収斂させています。三首目、ゲーセンクイーンというある特殊な空間における権威が持ち得る恋には、誰も追いつけない速さでの「エフェクト」があらかじめかかっているものでなのでしょう。これらの読者にイメージさせたいものを最速で表現する言語感覚はどこからくるのでしょう。
 例として、こういうことを短歌にしよう。という時のモチーフを「原木」だとします。それを彫刻して、三十一音に合わせ込む。その手続きを踏んで形作られてゆくと、もとが「原木」であることを確かに認識できる形で読者に提示ができます。その代償として、それが元々「原木」であったことが読者にわかるという仕組みです。読者の認識はそれが元々「原木」であるという認識からスタートします。結果、わかるのだけれど、わかること以外のイメージは「わかった後でやってくる」のです。つまりはイメージ認知のレイテンシがあるといえます。
 翻って青松作品は、短歌のもととなるモチーフの「原木」を極限まで削り、その芯に直接現代性やサブカルチャーからアウトプットされる言葉の「粘土」で塑像をつくるように、イメージを更新したり再構築していくことで、読者に対して直接開かれたイメージを提示しているかのように感じます。文章表現で最速の伝達を意図的に志向しているからこそ達成される遅延のないスピード感があるのだとおもいます。
 掲題歌については、「かっこいい」という感覚の、それが「デーモンコアの青い光」とオーバーラップすることにより、すなわち「かっこよさの死」という感覚を連れてきていることがわかります。これが、掲題歌を読んだ時にわたしが最速で感じたイメージでした。今現在、作中主体の考えている「かっこよさ」は、それに照射され続ければデーモンコアの青い光を「かっこいい」と捉えているような感覚で、その場にとどまり続けるとわりと早晩死に至るのであろう。という危機感のようにも受け取れます。とはいえ、ここまで書いた文章の最初から最後まで、少し青松輝の短歌に近づいているような気もするし、正しくないことを言い続けているような気もします。その不安感も含めて、この一連と向き合って考えたことは、ひとつの体験なのだとおもいます。
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myaachanissocute · 3 years
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Today's choice
By Saito Soma
1. XO
2. Art school
Love/hate
3. 村野真朱、依田温title『琥珀の夢で酔いましょう』
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クラフトビールを題材にした人情マンガ。ビール好きにはたまらない内容ですね。京都行きたいなあ。
4. (2020.12.12)
舞城王太郎 , 『煙か土か食い物』
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各所でも散々言っておりますが、たまたま手に取ったこの1冊で完全にノックアウトされました。文章のリズム、ビートというものを意識するきっかけになった作品です
5. LOSTAGE
title『PLAY WITH ISOLATION』
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初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。ゴリゴリのリズム隊と美しいメロディ。こういう音楽もいつかやってみたいなあ。
6. 赤河左岸title『果ての荒野でバカンスを』
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主に3つの短編が収録されていますが、表題が最高に素敵です。SFってこういう切ないストーリーに合いますよねえ。
Manga
7. 恒川光太郎title『無貌の神』
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どれも大好きなのですが、この短編集に納められている『死神と旅する女』がべらぼうにいいんです。こんな小説を書いてみたいものです。
8. 空中泥棒
title『Crumbling』
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サブスクで見つけた韓国のアーティストさん。どんぴしゃで好きです。トクマルシューゴさんやエリオットスミスの雰囲気も感じますね。灰色の日に聴いていたい。
9. 町田洋
title『夜とコンクリート』
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最近活動を再開されたと知り、とても嬉しくなりました。『惑星9の休日』も最高だし、トーチwebさまにて読める『船場センタービル』もぜひに。
Manga
10. レイモンド・カーヴァー
title『愛について語るときに我々の語ること』
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ダーティミニマリズムとも称される作風で知られるカーヴァーの短編集。ソリッドな文体とダークな世界観にぞくぞくします。
11. ドミコ
title『hey hey, my my?』
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ローファイシューゲダウナータイトな2ピースバンド。M2『こんなのおかしくない?』、M9『くじらの巣』が特に好きです。ルーパー使えるようになりたい。
12. 田島列島
title『水は海に向かって流れる』
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ゆるさと重さの共存するユニークな世界。こんな共同生活、送ってみたいなあ。榊さんかわいいですよね。
13. 筒井康隆
title『懲戒の部屋』
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いちばん最初に読んだ筒井さん。いまではぼくもすっかりツツイストです。筒井さんのパスティーシュで『羅生門』の続きを書いたことがあります。
14. tempalay
title『21世紀より愛をこめて』
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めちゃくちゃ格好いいですよね。M3『そなちね』M5『どうしよう』などなど、サイケで癖になる楽曲揃い。『革命前夜』も最高にクール。
15. 星野之宣
title『ヤマタイカ』
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邪馬台国を題材にした壮大な伝奇SF。読み応え抜群で、久々に歴史もの熱が再燃しました。『宗像教授伝奇考』もおすすめです。
16. 中島らも
title『水に似た感情』
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何度も読んでいる本。小説としての完成度というより、読むときどきによって感じられるポエジーに惹かれているのかもしれません。エッセイもユーモアたっぷりなのでめっちゃおすすめです。
17. 金田一蓮十郎
title『マーメイドライン』
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『ハレグゥ』も大好きなのですが、今回はこれを。人魚姫ってすごく惹きつけられるモチーフですよね。絶妙な距離感を描いたマンガです。
18. 村上春樹
title『1973年のピンボール』
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初期の村上さんの作品の雰囲気が好きなのですが、そういえばあまり言ったことがなかったかも。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も好きです。
19. ロブ・ライナー
title『スタンド・バイ・ミー』
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スティーヴン・キング原作の大名作。少年のエモーションのすべてが詰まっていると思います。クリスのセリフは何度観ても落涙しますね。
20. Arcade Fire
title『Arcade Fire(EP)』
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カナダの大所帯バンド。これも中学生のころよく聴いてたなあ。M3『No Cars Go』が好きです。今後自分の曲でもアコーディオン使おっと。
21. ハロルド作石
title『BECK』
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バンドマンガといえばぼくはこれです。昔は平くんが好きだったけど、今読むと千葉くんが格好いいですね。中学生のころ、デモテープたくさん作ったなあ。
22. 梨木香歩
title『家守綺譚』
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マンガで挙げた今市子さんの『百鬼夜行抄』にも通ずる不思議な雰囲気を持った短編連作。こういう作品に出会うと、ああ、心に染みいるなあとしみじみします。
23. Devics
title『Push The Heart』
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アメリカのインディデュオ。だと思っていたらバンドみたいです。ちょっと気持ちが揺れ動く夜なんかに聴きたいですね。タイプライターも楽器なのだ。
24. 山田芳裕
title『度胸星』
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最新作『望郷太郎』も面白いですがこちらを。『へうげもの』もそうですが、山田先生の作品は本当にオンリーワンな魅力がありますよね。
25. ジョナサン・キャロル
title『天使の牙から』
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類稀なる発想力で独特のダークファンタジーを書いているキャロル氏。中でもこの作品はストーリー展開が本当に秀逸。気の利いた言い回しが好きな方にもおすすめの1冊です。
26. フジファブリック
title『TEENAGER』
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志村正彦さんのつくる世界が本当に大好きです。曲のツイストのさせ方や歌詞などに影響をかなり受けていると思います。M9『パッション・フルーツ』みたいな変態曲を書きたい。
27. 都留泰作
title『ナチュン』
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沖縄を舞台にしたクトゥルフSF。とにかく説明するよりも読んでいただきたいです。これを読んでめっちゃ沖縄に行きたくなりました。
28. 京極夏彦
title『姑獲鳥の夏』
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初めて京極先生の作品に出会ったのは中学1年生の暑い夏の日のことでした。オカルト、ミステリともに大好きな斉藤少年はそりゃもうノックアウトです。次作『魍魎の匣』もぜひ。
29. きのこ帝国
title『フェイクワールドワンダーランド』
comment
遅ればせながら最近聴きました。めちゃくちゃ素敵。ぼくが大学のころにやりたかったのはこういうバンドでした。たくさん聴こう。友人教えてくれてありがとう。
30. 今市子
title『百鬼夜行抄』
comment
妖たちと奇妙な生活を送る主人公・律を中心とした怪奇譚。もう長年好きなマンガです。こういう生活に憧れます。先生の他の作品もとても美麗で素敵なのでぜひ。
31. 米澤穂信
title『さよなら妖精』
comment
『氷菓』などで有名な米澤先生のビターなボーイミーツガール。青春の味がすごくする、染みる小説です。米澤先生は短編も切れ味鋭く素敵なのでぜひ。
32. ももすももす
title『木馬』
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コンビニで流れていて気になって、歌詞を聴きとって調べた曲。選ぶ単語がとても素敵だなと思います。曲もオルタナで格好いい。
33. スケラッコ
title『盆の国』
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たまたま書店で見かけてジャケ買いしました。ゆるい雰囲気でありながら爽快感もある1巻完結作。先生の新作『バー・オクトパス』も穏やかに素敵。
34. チャールズ・ユウ
title『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』
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SF、青春小説好きにはたまらない1冊。しかし円城塔さん翻訳もうますぎてすごすぎます。非常に読みやすいのでおすすめです。
35. Passion Pit
title『Manners』
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大学生のときに友人に借りて聴き、ハマりました。M2『Little Secrets』を聴くと、日当たりのいい休日に寝坊して原宿に行ったことを思い出します。
36. 遠藤浩輝
title『神様なんて信じていない僕らのために』
commentこういう作風のマンガがたぶん一生好きなのだろうと思います。夜な夜な自転車を走らせて、少ない小遣いで何時間も吟味して買った中の1冊。
37.ヴィクトル・ペレーヴィン
title『宇宙飛行士オモン・ラー』
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ロシアの作家さんってこういう苦味の効いた青春小説をよく書かれるイメージです。この切なさは、小説という表現媒体ならではのものなのだと思うのです。
38. Mystery Jets
title『Making Dens』
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この時代の、いわゆるテムズ・ビートのバンドでもっとも好きです。サイケでポップで青くて渋い、理想的なバンドのひとつ。最近の曲もとっても素敵です。
39. 荒川弘
title『鋼の錬金術師』
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もうあえていう必要もないくらい最高のマンガですよね。皆さんは誰が好きですか? ぼくはロイとキンブリーです。女性キャラならもちろんそれはホークアイ中尉……いえ、リザです。
40. アントニオ・タブッキ
title『インド夜想曲』
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こんなにも短く、読みやすく、美しく、シンプルにして複雑な話があるだろうか。イタリア語を学びたいと思ったきっかけの1冊です。ぜんぜん身につかなかったけど。
41. Bloc Party
Title『Silent Alarm』
comment
かなり最初のころに聴いた洋楽です。初めてM2『Helicopter』を聴いたときの衝撃たるや。改めて聴くとかなりポップさもありますね。ラッセル・リサック氏が本当に格好いい。
42. 樋口大輔
Title『ホイッスル!』
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めちゃくちゃ読みこんだサッカー漫画。絵も素敵だし話も素敵。ぼくはとにかくシゲと不破が大好きなんです。ボイスリメイク版に出させていただいたときは本当に幸せでした。
43. Oasis
Definitely maybe
title:『Definitely Mabye』
comment: オアシスのデビューアルバム。ロックのわくわくってこういうことだよなといつも思い出させてくれます。拙曲『カナリア』はかなりまんま影響を受けていますね。
44. 真倉翔、岡野剛title『地獄先生ぬ?べ?』
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ぼくがオカルト方面にはまるきっかけとなった作品です。初期が特に怖くていいですよね。歯医者さんで読んでいたので怖さ倍増でした。もうぬ?べ?もはるか年下か……(遠い目)。
45. 福永武彦
title『愛の試み』
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『草の花』はもうさんざん各所で言ってしまったので、こちらの素敵な詩情をたたえた1冊を。愛についての考察はもちろんのこと、挿入される掌編もしんみりして素敵です。
46. 西川美和
title『ゆれる』
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香川照之さん、オダギリジョーさん、真木よう子さんの芝居が圧巻。ラストシーンで泣かない人はいないのではなかろうか。エンディングも素晴らしい曲。
47. 髭
title『Thank You, Beatles』
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髭なのかHiGEなのか表記が難しいところですが、M2『髭は赤、ベートーヴェンは黒』でハマりました。M5『ギルティーは罪なやつ』も好き。他にも名曲多数。
48. たなと
title『あちらこちらぼくら』
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めっちゃ泣きました。昔はぜんぜんキャラクターとして惹かれなかったのに、いつのまにか真嶋くんがぼくの心の中に入りこんでいました。続編もあるのでぜひ読んでいただきたいです。
49. 安部公房
title『壁』
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こんなの中学生のときに読んだらハマってしまうに決まっているじゃないですか。思えばこのあたりからぼくも中二病を発症していった気がします。名前を失うというモチーフはぼくもよく使いますね。
50. GRAPEVINE
title『Here』
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選べないのですが入りやすさからこちらで。M4『光について』が最初のバインでした。影響受けまくっていますね。大好きなバンドです。もっといろいろ紹介したい。
51. 漆原友紀
title『蟲師』
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中学のころは一発で変換できませんでしたありがとうございます。永遠に好きです。「原因は蟲ですな」はぼくの中学のときの流行りワードです。だってギンコさん格好いいんだもの。イサザも好きだしなにより化野先生大好きです。
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