The Novemebrs
ツアーが終わって翌々日に名古屋でイベントに出て、そのあとは暫くおじいちゃんのタンクトップくらい伸びきっていた。改めてTour The Novembersありがとう。そしてCDを手に取ってくれた人、各種サブスクでチェックしてくれた人もありがとう。この作品が作れて本当に良かったと思う。俺はまだ信じたい事を信じ続けれる。それは他でもない、待っていてくれていた、あなた達のおかげだ。いつもありがとう。引き続きライブや作品で返していくよ。よろしく。
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本当に寂しくなっちゃったな。胸に穴が空いたようだ。誰かがここから居なくなるってどういう事なんだろうな。40年生きても俺にはまだそのことが全然理解ができない。理屈は知ってるけど全然実感として理解ができない。スピーカーからはちゃんとがなり声が聞こえてる。でも、もう彼はここには居ない。そのことが、こんなにも痛い。
俺は覚えてる。学校帰りのタワレコで視聴機のヘッドホンを頭にかけた瞬間に流れたペンタのリフを。鋭いカッティングに乗るラーラーラララー。投げやりで憂いのある声を。興奮で手がびしょびしょになるくらい汗をかいた。
今思えばあの時に人生が決まっていたんだな。頭をぶん殴られたみたいな衝撃が俺をここまで連れてきてくれた。言い切れる。絶対にそうだ。自分の意思や、哲学や、美意識の根底にはいつだって彼らのロックンロールがあった。いつだってそうだった。いつだって音楽が俺を今のここまで連れてきてくれた。終わらないものはない。でも受け継がれ続けていくものはある。俺が誰かから勝手に受け取ったもんを、また他の誰かが勝手に受け取っていく。そうやって続いていく。それこそが希望ってもんだろ。
「お前の未来は きっと青空だって 言ってやるよ」
チバさん、俺があなたから勝手に受け取ったもの全てが宝物です。本当にありがとうございました。
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StationHeadで楽しく推し活
Stationheadとは、音楽を聴いたりリクエストしたりファン同士のコミュニケーションが取れるインターネットラジオです。
AppleMusicとSpotifyの有料会員であれば、アプリにログインしてコメントやリクエストが出来ます。
最大4人のスピーカーが参加できライブトークしたり、音楽を再生したり、ゲストを追加したりと楽しいコミュニケーションツールです。
▶︎ステーションヘッドのメリット
AppleMusic・Spotifyを1人で「GOAT」をストリーミング再生すると1再生1再生回数のカウントになりますが、ステーションヘッドでは、沢山のリスナーと一緒にストリーミングすることでストリーミングサービス(AppleMusic・Spotify)に関係なく、すべてのリスナーと曲が同期されて再生されます。
例えば、DJ1人とリスナー20人がステーションヘッドで「GOAT」を1再生すると再生回数が21回再生になります。
1人でストリーミングサービスを再生するより効率的にストリーミング再生回数に貢献出来ます。
ステーションヘッドFAQsより
https://www.stationhead.com/faqs
▶︎ステーションヘッドのデメリット?
AppleMusic又はSpotifyどちらかの有料会員限定であること。
無料会員だと参加する事ができません。この機会に無料期間でお試しすることをお勧めします。詳しく↓こちらをタップ。
ここまでを踏まえて参加してくださる方は、↓のリンクからアプリをダウンロードできるので、アカウント作成して参加してくださると嬉しいです。
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※エビデンスは、STATIONHead公式さんよりDMでお返事頂きました
各チャンネルの下の方に[Recorded shows]あるので、そこにある一覧をタップするとアーカイブを聴くことが出来ます。
Xポストされたステーションヘッド配信の入り方
Xエックスのおすすめに流れて来たステーションヘッド配信のお知らせから配信に参加する方法です。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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Android ScreenShot:Special Thanks to HAsan
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P3 Club Book Aigis short story scan and transcription.
人の心、アイギスの心
わたしは、人型戦術兵器アイギス。桐条グループ のラボで開発された、対シャドウ決戦兵器であります。現代の軍事技術の最先端であり、長年に渡るシャドウ研究の結晶。機械の身でありながら、人間と同様の精神性をも併せ持ち、世界で最も火力の充実したペルソナ使い。とくに頑強さにおいては定評があり、わたしの名前のもととなったギリシャ神 話---イージスの盾の逸話どおり、まさに不敗、鉄壁、無敵の存在。
そう。無敵のはずでした。
ですが、現在わたしが身を置いている月光館学園、その学生生活において、この優れた兵器としてのスペックはいっかな発揮する場を得られず、ゆかりさんを始めとする性別女性のクラスメイトの方々の口調を借りて言うなら、ちょっとブルー?なんかウツ入ってる?といった感じなのであります。
「······それじゃあ、今日は4日だから······ひの ふのみで、えっとアイギスさんか。このときの “私” の気持ちを要約して言ってちょうだい」
あ、そういえば、いまは授業中なのでありました。鳥海先生がわたしに回答の発言を要求しているであります。先ほどまで思考作業を行なっていたわたしですが、最先端の人型戦術兵器たるわたしの中枢は、並列処理が可能なので質問も聞き逃すことはありません。ありませんが······。
「どうしたの?やっぱ帰国子女には現代文は難しい?そんな深く考えなくていーのよ?」
現在のテキストは、夏目漱石という人物の創作による『こころ』という小説。わたしには、この “こころ” というものに対する理解が、まだまだ足りないようなのです。32秒あまりの沈黙ののち、鳥海先生はわたしに正解への手がかりを与えようというつもりでしょうか、やや演技過剰と認識される様子で話しかけてきます。
「自分が親友Kを差し置いてプロポーズした結果、その友達は何と自殺してしまう······さあ、そんなときアイギスさんなら、どう思う!?」
「わたしなら······友達が自殺してしまったなあと、思うであります」
「······まんまじゃないの。もちょっと捻りなさいよ!捻りなさい!」
「もしや······自殺に見せかけた殺人?」
「なんでよっ!これは漱石なのっ!純文の名作を江戸川乱歩ミステリにしないでっ!」
「動機の面では “お嬢さん” がもっとも疑わしくありますが······現場不在証明を確認する必要が······」
「聞いてよっ!私の話を聞いてっ!!」
いつものように鳥海先生がはじけてしまい、間を置かずに終業のチャイムが鳴りました。これがもし “私” が “お嬢さん” を親友Kから奪うための、要人略取作戦の立案であれば容易なのでありますが······。ペルソナさえ召喚できる精神を持つわたしでも、この “こころ” というものへの理解は、一筋縄ではいかないのであります。
「まあ、オレらは生身の人間だけどさ、それでもなかなか人の気持ちなんてわかんねえもんさ。そこまで悩まなくていいんでないの?」
順平さんの言葉に、わたしの大切なあの方もこくこくとうなずいてくださいました。いまは昼休み、屋上であります。現在、わたしが直面する問題を解決する参考意見を聴取するため、おふたりにご足労願ったのであります。
「しかし······現実問題として、わたしの学園生活には “人間らしさ” は必須のスキルであります。民間人の方々とのコミュニケーションが何らかの原因で阻害されれば、それはすなわち、わたしの任務も阻害されるということであります」
「でもよ、けっこうクラスの連中ともうまくやってるみたいじゃん」
「いえ、いわゆる “ジョシコウセイ” という集団において、わたしはひどく浮いているように思えます。携帯メールによる情報伝達すら、満足に理解できないありさまで······」 「へ?どーゆーこと?」
例えば、とわたしは前置きして携帯を取り出し、先日ゆかりさんから受け取ったメールをおふたりに見せました。そこには「桐条SP に遅くなるって伝えて (^_^)」と書いてあります。
「これが?」
「通常、SPといえば要人の身辺警護を行なう、いわゆるボディガードを指します。ですので、わたしは桐条グループの警備部に、その日のゆかりさんの帰宅が遅くなる旨を伝えました」
「い?そ、そりゃあ······」
「なぜか、変な顔をされたであります」
「だろうな」
「その夜、ゆかりさんからSPとは先輩の略だと聞き、 わたしは大きく落ち込みました。それだけではありません。別のメールで “H/K” という記述があり、それが “話は変わって” の略だと理解するまでに、3日を要しました。もしこれが “H&K” ならば、ドイツの銃器メーカー ヘッケラー&コッホの略だとわかるのですが」
「それこそ一般人にゃわかんねえよ······」
「だいたい、ギャル文字というのも何でありますか。“†ご” で “た” と読ませたり、“(十” で “さ” と読ませたり、1バイトで済む情報量をわざわざ2バイトに増加させるなど、理不尽であります。非効率的であります」
「まあまあまあ。それがジョシコーセーってもんだよ。つか、そんな形にとらわれなくたって、アイちゃん十分人間らし······あ、そーだ」
突然、順平さんが何かを思いついたように立ち上がりました。
「どうなさったのでありますか?」
「とりあえず、そういう相談ならさ、やっぱ本職に教えてもらうのが一番だと思うわけよ」
そう言って、順平さんは嬉しそうに笑顔を見せます。こういう人間らしい笑顔は、人間のジョシコウセイという擬装に必須で、それでいてわたしに足りないもの。こんな笑顔を、私も身につけることができるのでしょうか······?
「という訳で、特別講師の岳羽です」
「じょ、助手の山岸です」
「つかさ、順平。あんた結局さ、アイギスの相談ごとをダシに、自分が遊びたかっただけなんじゃないの?」
状況が理解不能であります。
その後、わたしたちはゆかりさん風花さんと合流し、なぜかポロニアンモールのカラオケマンドラゴラ店内にいるであります。
「ま、ま、ま、細かいことは気にしない!学校帰りに友達とカラオケなんて、女子高生の定番じゃん?やっぱ形から入るのも重要だと思うわけよオレは」
「そうなのでありますか?ジョシコウセイは下校途中にカラオケ······了解であります。あ、ですがそうなると、美鶴さんもお誘いすべきではないでしょうか?」
「き、桐条先輩は一般的女子高生の見本にするには······その、ちょっと違うかな、と」
「······?」
詳細は不明ですが、奥が深いであります。
「よっし、んじゃ早速アイちゃんからな。何歌う?何でもいいぜ」
「歌、でありますか?初めての経験でありますが······奮励努力するであります」
「よっしゃ、頑張れー!」
・
・
・
「想定外の事態でありました」
「ま、まだ頭がクラクラするわよ······」
「私は······鼓膜が破れるかと······」
「ま、まあしゃあねえや、な?」
不幸な事故でありました。わたしが敵おうとマイクのスイッチをオンにした瞬間、すさまじい不協和音が発生したのであります。わたしの駆動機関が発する電磁波とスピーカーとが共鳴を起こす。いわゆるハウリングという現象。それは、音響爆弾もかくやという威力でありました。ドリンクのグラスはすべて破壊され、隣室のカラオケ機器にも影響が出たということであります。
「中枢部の電磁波シールは完璧だったはずでありますが、各関節部の駆動モーターまでは考えが回りませんでした······」
これは、落胆という感情なのでしょうか?やはり兵器であるわたしには、普通のジョシコウセイとしての能力を身につけることは無理なのでしょうか?そんなわたしの思考を断ち切るように、順平さんが相変わらず明るく言います。
「んじゃ、気を取り直して女子校生の定番、その2!プリクラ行ってみようぜ!」
「ぶり······くら······でありますか?」
メモリにない言葉に、わたしは少し警戒心を呼び起こされます。ですが、せっかくの順平さんの立案です。わたしははっきりと肯定しました。
「行ってみる······あります!」
「よっし!んじゃゲームパニックにゴー!」
「で······ぷりくらとは、何でありますか?」
順平さんが盛大に転倒しました。
「これが、ぷりくら······プリント倶楽部でありますか。なるほどなー」
順平さんによると、数人で撮った写真をシール状に加工するための機器ということでありました。これで友人同士で写真を撮り、そのシールを分け合うというのが、ジョシコウセイの基本だとか。その意図はよく理解できませんが、この行動が作戦に必要ならば、わたしは逃げられません。敵前逃亡は銃殺刑でありますから。
「では、行きます」
「よし、ゆかりッチと風花も一緒にな。えっと、背景はコレ······フレームはコレでと······おし、スタートボタン押すぜ」
「ほらアイギス、ポーズとって」
「ポーズ、でありますか?」
「そうそう、笑顔笑顔」
「え、 笑顔······?」
状況を認識する間もなく、バシャというカメラのシャッター音に似た効果音が響き、さほど時間を置かずに下の受け取り口からシールが排出されました。それを見るや、順平さんが。
「う······ちょ、ちょっと笑顔が堅い、かな?」
「つかさ、笑ってないじゃん」
ゆかりさんの言うとおり、シールになったわたしの表情は、いわゆる無表情というものでした。兵器としてのわたしには、感情に応じて表情を変えるという仕様はありません。
「も、もう一度やってみようぜ?」
「その試みは無駄かと思われます。笑顔や泣き顔を表現できないということは、わたしの仕様ですからしょうがないのであります」
と、わたしのその言葉に、皆さんが一様に顔を見合わせたかと思うと、一斉に爆笑されました。
「何ごとでありますか?」
わたしの疑問に答えることもなく。否、答える余裕がないように、皆さんは笑い続けています。
「な、何ごとって······くっくっく······あ、アイちゃん、さすがあの幾月さんにメンテ受けているだけはあるな。ぶふっ」
「く、苦しい······何よ今のダジャレ。“しようだからしょうがない” って。あははっ」
「幾月さんが言うとアレだけど、アイギスが言うと愛嬌があっていいよね」
「あ······」
理解しました。意図したことではありませんが、わたしの発言がいわゆる洒落、似た音の言葉で一連の文章を作る、もじり言葉あるいは掛け言葉といわれるものになっていたようです。少々、困惑してしまいつつも、皆さんが喜んでくださったことは、わたしにとっても喜びであります。
「あれ?できるじゃん、笑顔」
「え?」
突然の順平さんの指摘に、わたしは驚きました。
「笑って、いましたか?」
「うん、私も見たよ」
風花さんも、順平さんに同意します。そうですか、わたしは笑っていましたか。
「そうそう。そこの無愛想な現場リーダーよりも、いい笑顔だったよ」
「······」
ゆかりさんの指摘に、あの方は別にどうでもいい、といった風にそっぽを向きました。そういえば、この方はあまり気持ちを表情には出さない方です。それでも、立派にリーダーとしての役割をこなしていますし、友人の方々ともうまくやっていらっしゃるようです。わたしは、ふと、ひとつのことに思い至り、発言しました。
「わたしは、お役に立てていますか?」
「へ?どうしたんだよ突然」
「わたしは、いわゆるジョシコウセイの方々のように振舞うことができません。カラオケもプリクラもうまくできません。人間の方の、“心” というものが理解できません。それでも、皆さんの仲間として、特別課外活動部所属の一員として、この場所にいてもいいのでしょうか?」
「あ------ったりまえじゃん!!」
順平さんが、大声で答えました。
「何、アイギスそんなこと悩んでたの?」
ゆかりさんも呆れたような口調で言います。それに続いて風花さんも言いました。
「アイギス、不安だったんだね?」
「不安······そう、そうかもしれません」
わたしのなすべきことは、皆さんとともにシャドウを倒すこと。そしてあの方を守ること。ジョシコウセイらしくできないわたしは、その任務に不適格なのではないか、皆さんの期待に応えられていないのではないか?そういう想いが、わたしの処理を不安定にしていたことに、いまようやく自分でも気づいたようでした。
ポロニアンモールからの帰り道、風花さんがわたしのそばに寄ってきて言いました。
「あのね、私思うんだけど、周りの人が自分をどう思ってるかわからなくて不安になる、それって立派に心があるってことじゃないかな?」
「そうなのでしょうか?」
もしそうなら、わたしは嬉しく思います。心を理解できないことで悩んでいたわたしが、理解しがたいことで悩むのが心なのだと、逆説的なことを知って安心しています。
「人の心とは、摩訶不思議でありますね」
「みんな一緒、そう思ってるよ」
みんな一緒······それは何だか嬉しいことであります。わたしはふと、ポケットから携帯を取り出して、そこに貼られた先ほどのプリクラを眺めます。
「おそろいであります」
わたしがそう言ったとき、前を歩いていた順平さんとあの方が、少し驚いた顔をしました。
今度はわたしも自覚していました。こういうときに、人間は笑うのであります。
わたしは人型戦術兵器アイギス。人間の心が理解できずにときどき悩んだりもするけれど、それでも大切にしてくださる人がいる、幸せな对シャドウ決戦兵器なのであります。
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7月水曜日
少し前からメンタルヘルスの調子が酷く悪かった。何も考えられない。何もできない。1週間近くベッドの上にただ横たわってスマートフォンを見続けた。具合が悪いと、SNSを眺め、電子コミックを読み続けることしかできない。何も求めない時間。
悲しいほどの時間の浪費。
色々としたいことはあるけれど、���にも興味が持てなかった。時間が過ぎていくことを待つしかできない。いや、待ってもいない。ただそこに「ある」ことしかできない。
仕事は休んだ。行けなかった。ご飯も大して食べなかった。食べ物を獲得する気力が湧かなかった。家にあったバナナを食べ、カップ麺を食べ。少しあったお菓子を食べた。それでおしまい。
動かず、食べもしなければ、気力が無くなっていくことは明らかだ。しかし、分かっていても気持ちが向かない。
精神的な具合が悪い時は、やる気や意志を能動的に獲得することが難しい。本当にそこにあることしかできない。面倒だけどやるしかない。だから行動する、というのはわたしの精神状態が悪くない時にできること。選択肢として具合が悪い時は持ち得ないのだ。
朝、会社に欠勤の連絡を入れ、また眠った。夢を見た。現実には存在しない、夢の中の親しい友人の父親が妊娠し、臨月を迎え、いつ子供が産まれてもおかしくないという状況だった。なぜかわたしは彼に寄り添い、混沌とした周囲の状況から彼を守っていた。不意に自分の足��見ると、よく日に焼けていてゾッとした。なるべく肌を焼かないようにしていたのに、なんで。でも仕方がないか、と無理やり思い込もうとした時点で目が覚めた。
男性も妊娠する世界は現実ではない、ということに驚き、そして少し打ちのめされた。望む人が望む通りに生殖行為を行えないのが現実だ。
熱中症になることが怖くて、豆腐とか果物を食べて水分を取る。電子書籍の漫画を読み、役所に確認したいことがあったので、電話をかけた。4回かけたが、話し中で自動的に電話は切られた。少し時間をあけてかけ直したら繋がった。担当者が確認作業をしているとき、スマートフォンのスピーカーから保留音が流れる。
何年も前にAppleのカスタマーセンターへ電話をかけた時に、しばらく話した後担当者が少々お待ちください、と保留音を流した。そしてその音楽はポップスだった。今まで聞いたことのないタイプの保留音に驚いた。日本では大概クラシック調の音楽が流れることが多い、というかそれしか聴いたことが無かった。こんなささいなところにまで、わたしたちの文化や規範の違いは現れる。
保留音でさえ、規範がある。社会とは規範の塊だ。和を乱さないって、つまりは規範から逸脱しないということ。じゃあその規範の見直しはしなくていいの?時間は流れ、時代が形成され、どうしたって人は変わっていくのに、規範だけ取り残されて、それに従う人もまたその時点に留まり続けることになる。それって変わることが面倒だからだよね。変化を起こしたり、その変化に合わせていくことはとても疲れることだから。でもその規範で苦しむ人がいるよ?それなら変えてしまう以外の選択肢はないんじゃない?
会社員になってから、規範が一つの生活のテーマのようだ。知人が会社には規範しかない、と言っていて同意だった。業務内容も、人間関係も規範に従わなければ、面倒でおかしな人間だというラベリングがなされる。でもその守っている規範のどれほどが、本当に業務を円滑に行う上で必要なんだろう。
クラシック調の保留音を聴いている途中、メンタルヘルスの調子が突然良くなったことに気がついた。思考がクリアになる。わたしはわたしの望むことができる。
ご飯を食べよう。1週間分の固まった体をほぐすために散歩をしよう。何とかなるさ。大丈夫。
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「これ、クラブとかデカいスピーカーで聴いたらもっといいんだろうなあ」と思いながらパソコンやカーステレオで聴いてみて下さい。クラブとかデカいスピーカーで聴いたら実際もっといいと思いますが、そういう場所に行かない、行ったことがない、行くこともない、もしくは行ってみたいという人に夢を見せる種類の音楽だと思います。
10th_KotetsuShoichiro - tofubeats
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20240602
レコードプレーヤーを買った。
audio-technicaのAT-LP60X。入門機みたいなやつ。
アナログでアンビエントを聴くため。
アンプはいわゆる中華アンプ(Lepy)をずっと使ってたが、スピーカーターミナルのプラスチックのバネが経年劣化で折れたのでFX-AUDIOのFX-502J PROを購入。安くもなく高くもなく。
日本のメーカーみたいだが製造は中国。型番のJは日本仕様で品質管理が厳しく音も違うという。どうなんだろわからん。
パーツだけ買ってLepyを直せばよかったもののコントロールノブの青いLEDが眩しいのが少し気になっていたので思い切って買い換えた。
あとスピーカーは昔父親にもらったモニタースピーカー。YAMAHAのNS-10M。特にこだわりはない。
最近出たharuka nakamuraの『青い森・Ⅲ』が聴きたかったがまだアナログ版が出てないので『青い森』の一枚目のアルバムを買った。
音の比較として歌物を聞こうと中古でceroの『eo』も。
なんだろう、かすかに聞こえる通奏音としての不穏さ。なんかザワザワする。
思えばパンクヘッズだった10代後半以来、入れ込む特定の音楽ジャンルが見つからないまま20年ぐらい経ってしまった。(普通そんなもんか。)浪人生の頃出始めたエレクトロニカ、hip-hopのアブストラクトから始まってざっくりアンビエント的なものに反応してきた気はする。
「アンビエント(・ミュージック)とは?」と改めて聞かれてもブライアン・イーノを始祖とする〜とか以外実はあんまよくわからない。なんとなくこれはアンビエントだなと思うだけ。
丁度久しぶりに読み返していた細野さん(細野晴臣)の『アンビエント・ドライヴァー』によれば、
『”アンビエントとは音楽の一種というよりもある精神状態を表す言葉 ”』
とあった。また、『”アンビエントは「作り方」の態度ともいえる”』と。
90年代、今の時代を先駆けるように色々なことが起こる中で、
『"みんなの中に潜在的にあったのがリセット願望だった。一人一人がそれぞれの形で個人的なリセットを始めていた。外側からではなく内側から。僕の場合は、それがアンビエントだった。”』
私が読む限りこの本の中で細野さんはアンビエントが何なのかはっきりと定義している訳ではない。
YMO時代、疲弊していた細野さんにとってアンビエント・ミュージックは押し寄せる現実から逃げ込む言わば「アジール」のような場所だったという。過剰な、見せるためのもの、聴かせるためのものが氾濫し消費されていく世界で現実から少し違う場所、見えないところで鳴っている音のようなイメージだろうか。
これと話が上手くつながるかわからないが、ふと思い出したのは大学生の頃の文化人類学の講義。
グレート・ジャーニーの関野さん(関野吉晴)の授業を受講していた。
その講義で見た南米アマゾンの先住民族のヤノマミの映像。
彼らは喧嘩や問題が起きると当事者を集落と森との境界に連れていく。森に向かって隣り合わせに座らせ、お互い目を合わさず森に向かって言いたいことを言い合う。
森の精霊が仲裁者であり、決して人間同士で相対峙して話さず森の精霊がその言い分を聞く。2ではなく3。
問題が何か決定的なものをもたらすことを防ぐ知恵だ。
その後で問題をどう解決するかの部分は忘れてしまったが、その「相対さない」という部分だけがずっと記憶に残っていた。
この小さな日常から世の中を眺めてみても、
人が人の方だけを向きすぎている。
そう思うことは多い。
例えばアンビエントはそこから少しだけ意識をずらさせる。
今ではないいつか、ここではないどこか。
森の精霊みたいな音楽。
私が山の中で聴く音、動物が灌木を押しのけて走り去る音や甲高い鳴き声、風に揺れる木々の葉や幹の軋む音。谷合から上がってくる滝や沢の音。鳥や虫の声。
海の波の音や夜の湖のざわめきだとか朝靄の中で大きな魚の跳ねる音。雪が降り積もったあとの静寂、その時頭上で星の光が瞬く音にならない音。空間に満ちた何かの気配。そんな感覚と人が作る音の間に立ち上がる音景。
ただ森の音をそのまま録音したものを聴くのとも違って、あの時静かになった心の感覚を思い出させる音楽。
私の思うアンビエント観はそんな感じだろうか。
レコードといつも聴いてるデータとのはっきりした違いは一聴しただけではよくわからなかった。だが寝る前に薄暗くした部屋で日記書きながら、お灸しながら聴いてるとじんわり沁みてくるものがある。盤面をひっくり返すのもいちいち面倒で儀式めいていて良い。
なんだかわからないが心地良いもの。
そんな曖昧がすべてなのだろう。
午後に雨が上がりトイレで用を足していると、遠くの林でカッコウが鳴いている。家の中に霧が立ち込めていく感じがする。
いつだったか隣家の庭でカッコウの鳴き真似をしていた男の子もこの春大学生となり上京したという。そういえば最近見かけないなと思っていた。
月並みだが、人の子の成長は早い。
過ぎていった時間に少し戸惑いながら、しばらくの間カッコウの声に耳を澄ませた。
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20時間再生。蛍光灯やLED照明でもソーラー発電できるスピーカー | ギズモード・ジャパン
・urbanista MALIBU〔マリブ〕 | 株式会社エム・エス・シー〔海外輸入ブランド〕
以下引用
スウェーデンのアーバニスタ社のソーラー充電型Bluetoothスピーカー「urbanista MALIBU(アーバニスタ マリブ)」は、同じくスウェーデンのベンチャー企業「Exeger(エクセジャー)」が開発した次世代の太陽電池「Powerfoyle(パワーフォイル)」というソーラーバッテリーを搭載しています。
このソーラーバッテリーは自然光はもとより、室内の蛍光灯やLED照明でも発電ができるのがポイント。つまりリビングのようないつでも何かしらの光がある場所ならば、常に発電するのです。
となると、光のあるところに置いておけば、無限に音楽を再生し続けることができるということ?
メーカーからは「音楽再生をしながらソーラー発電を行うことで、約20時間以上の使用が可能です」とアナウンスされているので、音楽再生によるバッテリー消費量が発電量を上回るようです。無限ではないわけですね…。
とはいえ、20時間も音楽を聞き続けることはないでしょうし、音楽再生をしていない間は光さえあれば常に充電し続けるのです。ケーブルをつないでの充電は不要で、身近なところにおいておくだけで、音楽を聴きたいときに聴けるというのは、ものすごく自由になった気がしますよね。
スマホの専用アプリをダウンロードして、発電状況をリアルタイムに確認することも可能。
このパワーフォイルは薄型でデザインの自由度が高いのがポイントです。いかにもソーラーバッテリー搭載です!といった感じのセルが埋め込まれているわけではなく、一見したところソーラーバッテリーモデルとはわからないデザインもオシャレです。
ボディカラーはミッドナイトブラックとデザートグレーの2色。どんなシーンにも溶け込みそうです。
ボディはリサイクルされたプラスチックとファブリックを採用。約30分の浸水にも耐える防水性、防塵性を持っているので、ロケーションや天候を気にすることなくアウトドアでも自由に使えそう。
持ち運びしやすい専用ストラップも付属していて、インドア、アウトドア問わず、いつでも自由に楽しめそうな予感です。
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2023.10.31tue_canada
朝8時に起きて、コーヒーを飲み、朝ご飯を食べる。今日は、LAのハーピストMary Lattimoreの北米ツアーのトロント公演にオープニングアクトとして出演する。サクソフォニストのBrodie Westにサポートメンバーで参加してもらう予定だったが、体調不良のため、急遽ソロセットになり、午前中はアレンジをやり直した。アレンジをまとめた後、気分転換に散歩。家はトロントの端の方で、歩いて10分くらいで東京ドーム35個分の公園High Park、同じく5分くらいで五大湖の1つ、オンタリオ湖にいける。カナダはスケールがでかい。
オンタリオ湖
ハイパーク
帰宅し、準備。奥さんのユニスの両親がドイツから来ていたので、挨拶をして家を出る。個人配車サービスのLyftを使い、午後5:30に会場入り。会場のLongboat Hallにはスピーカーが12個から15個くらい、ステージと客席を包むこむように配置されていて面白い。
Great hall
サウンドチェックを済ませ、散歩にいく。トロントはもう4度で冬みたいに寒い。ハロウィンの光景を目にする。そういえば今日は10月31日だった。子供たちのグループが、近隣の家をノックし、お菓子をもらいにいく。トリックオアトリートというやつだ。ハロウィンを見ると北米にいるんだな、という気分になる。
ハロウィン
戻ってからすぐに自分の出番になり、ライブを始めた。箱自体のホールリバーブが大きいので、スペースに気をつけながら、ゆっくりループを作り、ミキシングしながら、自分の曲を空間にアジャストする気分でやってみた。スピーカーが多い場所は楽しい。
Masa
二番手はStefana Fratila。今年5月の彼女のリリースパーティーでも共演した。Not Not Funのレーベルメイトでもある。自分で開発したプラグインで曲を作る。今日はMoogとラップトップのセットで、音が太くて、気持ちいい、パワフルなノイズだった。
Stefana
お腹が空いたので、Maryのライブの前にユニスとピザを食べる。キングスライスピザは美味しい。
ヘッドライナーのMary Lattimoreが始まった。めちゃくちゃいい。ハープとルーパー、ペダル、Micro korgのシンプルなセット。ハープでループを足していく。ミニマルでタイト。いい音、いいメロディ、いいリズム。芦川聡+Vashti Bunyanのような。天国にいる気分だった。楽器の演奏も一流で、機材の使い方もうまく、LAシーンの良いところを味わうことができた。もっと真面目に楽器をやらないと、と思った。
Mary
終演後、よくライブに来てくれる、Emi、Nam、Ericと話す。毎回しっかり聴いてくれていて、具体的なフィードバックをくれるので、とてもありがたい。帰り際にMaryと話す。ライブを楽しんでもらえたようで嬉しい。LPをトレードして、また一緒にやろうと話して、会場を出た。Lyftで家に帰る。お風呂に入って日記をかく。今から寝て、朝起きたら洗濯、掃除、帰国の準備をして、そのまま明後日の朝6時の飛行機で日本に帰る。飛行機で爆睡するのだろうか。
Toronto night
ープロフィールー
高橋政宏
トロント
音楽家、翻訳者
masahirotakahashi.bandcamp.com
instagram @ttmasa
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大晦日に彼氏と別れてからというもの一人暮らしの部屋で過ごすことが多くなった。冬になる前はひとりで近くの河川敷に散歩しに行ったりしていたが、今は雪に埋もれて川までたどり着けない。冬の寒さが苦手なので、予定がないと外に出ることはない。
マーシャルのスピーカーからずっと音楽をかけている。5月にキタカゼロックフェスに行くので、出演アーティストを片っ端から聴いている。ひとりでいるとよく母のことを思い出す。新たな日常に慣れると、母と家族と過ごした日々を懐かしく思える。小さい頃、母もずっとステレオから音楽やAIR-Gという北海道のFMラジオを流していた。そのステレオで空のMDにわたしの好きな曲をダビングしてくれた。ダビング中に飛び回って遊んでいると、音が飛ぶからと怒られた。そのゆずの「また会える日まで」が入っていたオレンジ色のMDはどこへいってしまったのだろう。母がわたしを産んだ歳より、わたしは生きてしまった。20代半ばの若かりし頃の母は音楽が流れる部屋で、赤子のわたしを抱いていたのだろう。父は仕事にいく平日、明るい陽の入るアパートで、母とわたしはふたりきりだった。当たり前にわたしに記憶はなく、写真と母の思い出話でしかかつてあった陽だまりの日々を想像できない。
いつか子どもが生まれても日記は書き続けよう。その子が覚えていないふたりだけの日々を一瞬も取りこぼさないように、何十年先も思い返せるように。
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Porsche 911 CarreraにBEWITH ConfidenceⅢFを取付しました
当ブログをご覧いただきありがとうございます
フォーカルプラグ&プレイ本店です
本日ご紹介するのはPorsche 911 Carrera
BEWITHのハイエンドスピーカー「BEWITH ConfidenceⅢF」を取付けました
まずは内張を外し、車両構造の確認!
そしてスピーカーを取付ける前の下準備をしていきます(^▽^)/
スピーカーの取付によって共振が起こると製品の性能が十分に発揮されません( ノД`)
なので土台作りはとっても重要!
ボディ側と内張側に制振材を貼り付けていきます
インナーバッフルを作成し「C-50ⅢF」「C-130ⅢF」を取付けます
フロント部分にある荷室を使って「PLUG&PLAY DSP」「BEWITH P-100RMC」をインストールします
オーナー様、この度はご依頼いただきありがとうございます
取付後の音を聴いてみると・・・
BEWITHならではのクリアで自然な音色!そしてDSPによってバランスが整えられたサウンドはまさに別空間(^▽^)/
お気に入りの音楽を聴きながらのドライブがさらに楽しくなりますね♪
点検やエージング後の調整などいつでも承っております
お気軽にお申し付けくださいませ
当店では、ハイエンドオーディオからPLUG&PLAYまで様々なご提案をご用意しています
皆様のお問合せ、お待ちしています(^▽^)/
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Station Head の入り方
X(エックス)おすすめTLにStationHead配信ポストが流れてきたら
①ポストのStationHeadバナーをタップする
②➊の画面が出たら[Ues app]をタップ
③➋の画面が出たら[表示する]をタップ
これでStationHeadのアプリに飛んでStationHeadに参加できます。
Station Headてって何ですか???
そんな方は、是非↓↓↓をまず読んで下さいね
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22-1-13
休みなので病院にいき、話す。諸々過去にあったことは事実、まだ感情的に整理がついていない諸々がたくさん有ることも事実ではある。が、しかし、その事を今掘り返して向き合う必要があるわけでもなく、今、取り組むべきことに粛々と取り組んでいくべきなんだろう。年末年始は体調を崩しやすく、若干の不安定さが続いてはいたものの、引きこもっていたわけでもなく、求職活動は続けるとともに、美術館にいったり、ジャンク品のコンポを修理して机回りのオーディオ環境をましにしたりと、無職であるからこそできる楽しみを再び取り戻しつつある。来月から県立美術館ではじまる企画展が楽しみである。環境を整えると音楽を聴くのが楽しくなってきていて、スピーカーの前に座って歌詞カードを眺めながらじっと耳を澄ませる時間はやはり格別なものであるなぁと思う。応募しようと思える求人がいくつかあるので、見学にいけるかどうか聞いてみた上で、可能であれば実習させてもらいたい。辞めた前職の上司との関わりについては、相性の問題と、障害者雇用の経験・知識が乏しかったことが主な要因であろうと思うので、関わりを続けて消耗しきってしまう前に離れるという選択をしたことは間違いでもないと思う。とはいえ、罪悪感や、落ち込む感情は全く持たない訳にも行かず、中々胸を張って元気だと言える精神状態で居続けることが難しくもあるが、何とかバランスを保ちながら、次へ向かうことが根本的な解決だろう。次に向かう意思をもち、行動しているのだから不安に引きずられ過ぎずに、楽しい事を求めながら朗らかに過ごしたい。あなたも楽しくある日々でありますように。どうしようもなく、しんどくならざる終えない世界や社会や日本や経済や仕事や政治や歴史や生活であるから。
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昨日は会社の半休を使って、自分の音楽史の原体験であるバンプオブチキンのライブを観るために天空橋まで足を運んだ。そんな名前の駅名あんだ。実家にいた頃から変わらず、東京湾側に位置する会場へ出向く時はいつも遠足のような感覚でライブを観る前から気分が高揚する。昨夜インスタグラムに取り急ぎ感想をぽちぽち綴っていて気付いたけど、初めて参加した代々木体育館のGOLD GLIDER TOURから今日までの10年間で7回もライブに行っていたらしい。確かに、どれだけ自分の音楽的嗜好が変わっても直前になって「やっぱり行っとくか…」とチケットを申し込むなり譲ってくれる人を探したりしていた気がする。当然今回も同じ。実家よりも「自分の家に帰る」感覚が強い。それに、もう40代を迎えた彼らのことをいつまでも観られるわけではないということをどこかで理解している部分もある。バンドは永遠じゃない、同じ時代に寄り添って生きるからこそ燦然と輝いて美しいのだ。
これだけライブに足を運んでも毎回極小豆粒サイズかモニター越しでしか観られなくて、ギルドや真っ赤な空〜のMVみたいにヨリで映される前列の客には一生なれないだろう、と思っていたけど、昨日の整理番号はAの33番。事務所で整番を確認してしばらく頭が真っ白になった。「肉眼で実寸大のバンプが見れる」ということを頭で理解するのが結局当日会場入りするまでできなかった。急いでコインロッカーに荷物を預けてまだ余裕のある前列をスイスイ進み、下手側のステージから2列目へ。演奏中、水色のベースをブンブン振り歌いながら度々自分の胸に拳を押し当てる(ライブ映像でしょっちゅう切り抜かれるアレ)直井を目の前で見て、ライブ中でさえ何度も夢か?と疑った。藤原の「みんな大丈夫?」と度々気遣う姿勢は昔から変わらないけど、パープルグレー?に染めていたのとウルフヘアまで伸ばした髪が良い塩梅でおじさんらしさを醸していて、私が過ごした10年間と同じ10年を彼らも歩んできたことを実感した。それは当たり前のことだけど同時に少し寂しくもあった。
物販〜フォトブースの撮影列に並ぶ(整理券制にもかかわらず終始長蛇の列)ために師走の羽田で二時間ほど外で立ちんぼを食らって屋内に入ってもしばらく足がガチガチに震えるほど冷え切ってしまったけど、彼ら4人が見せる2000年代が誇る国内バンドの一つでありながら全くその風格を感じさせない気さくな振る舞いだったり、きっとプライベートと変わらないであろう、それこそポンツカで展開するような茶目っ気溢れるMCでのメンバーイジりだったり、トップバンドのフロントマンでありながら「君」と同じ目線に立って「僕」の気持ちを伝えようとする藤原の歌詞だったり、そのフレンドリーな温度感が終始絶え間なく続くステージにすっかり身も心も温まった。
東京公演のアンコールでは季節に合わせてMerry Christmasとインディーズ時代の1stアルバム(このバンドにもインディーズ時代があった、という事実さえおかしいと思ってしまうけど)からバトルクライを披露。ここが僕のいるべき戦場、覚悟の価値を決める場所。高校生の頃、Twitterのいわゆる「邦ロック垢」でハッシュタグ「BUMPerさんと繋がりたい」からインターネットを介して何人もの友人を作って、今でもSNSだけで関係を保っている人もいるけど中にはトラブルに発展して疎遠になってしまった人や、今一体どこで何をしてるのか分からない人もいる(その人が当時住んでいた街の隣駅に私が住んでいるのは何らかの導きなのでは…と思うけど、8年も経ってしまったし多分もう既に引っ越してるはず)。昨日は当時みたいにユーザーネームで声を掛けられるということが一切なく終えたことが年月を確かに重ねていることの証左だと��う反面、皆年を取って個々の道を歩んでいることも思い、それは彼らに言わせれば「お揃いの記憶を集め」てきたことを意味しているのだろうと思った。自分自身を振り返るにしたって、彼らの音楽を学生の時ほど必要としなくなったし、海を渡ってもっと貪欲に色々な音楽に触れた時の感動を形にしたくてこの仕事を続けている。でも藤原がステージを立ち去る間際、「僕たちは来年も再来年も自分たちの音楽を作っていくから、あなたの人生のほんの3〜4分、もしかしたら今の流行りじゃない6分とか7分の曲も作っちゃうかもしれないけど、少しだけ耳を傾けてくれたら嬉しいです」と伝えてくれた時に私はきっと今後も人生の節目節目で彼らの音楽を必要として再生ボタンを押すんだろうと思った。正直もう新譜が出ても割と後回しにしてしまうけど、そこに宿る安心の類が冒頭で記した「実家よりも帰りたくなる」印象をより強く裏付けているのかもしれない。小2の頃に兄のスピーカーで流れていたJupiterを障子越しに聴いていなければ、もといJupiterじゃなければ、こんなに音楽を好きになることも、こんな風に自分自身に誇りと愛を持って不器用なりに紆余曲折しながら生きることもなかった。25歳を迎えた年に最高のポジションで観た25周年のライブハウスツアー・セミファイナル。言い切れるほどに人生最高の夜だった。皆と比べてどうかなんて、確かめる間もないほど生きるのは最高だ。
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Persona 3 Original Soundtrack disc 1 comments scan and transcription
L I N E R N O T E S
ペルソナ10周年の今年、私もアトラス社員として10周年を迎えました。ということは私のアトラス人生はペルソナとともに歩んできたと言っても過言ではなく、いや、過言だな、残念ながらペルソナ2では開発に関わらなかったのですが···、しかし10年前アトラスに入社、早々にペルソナの開発に放り込まれ2ヶ月間自宅に帰れないなどの苦労を重ねつつ、とても貴重な経験を積ませてもらい、多くの人に受け入れられているこのペルソナシリーズの開発に関われたことを誇りに思っています。
さて、今回のペルソナ3のサウンド、最も特徴的なのはボーカル曲が多い点ではないでしょうか?ボーカルに川村ゆみさん、MCにLotus Juiceさん、ベルベットルームの歌に小宮知子さん、英詞に田中怜子さん、テーマ曲の詞には弊社の小成雄&小森祥弘(英訳)と様々な人に支えられ、彼らのおかげで素晴らしい音楽が出来上がったと思います。これもペルソナ3のゲームコンセプトに近いのかな?
もちろんボーカル曲だけでなく全ての曲に全力を尽くしましたので、このサウンドトラックをじっくり聴いてゲームプレイを思い出しつつ余韻に浸っていただければ幸いです。
P R O F I L E
Meguro Shoji 目黒将司
1971年6月生まれ、1996年にアトラスに入社
「女神異聞録ペルソナ」
「デビルサマナーソウルハッカーズ」
「魔剣X」「魔剣」
「真女神転生3ノクターン」
「真女神転生3ノクターンマニアックス」
「デジタルデビルサーガアバタールチューナー1&2」
「デビルサマナー葛葉ライドウvs超力兵団」
「ペルソナ3」の音楽を担当
COMMENT DISC 1
01 - Burn My Dread
ペルソナ3のテーマ曲でもあるこの曲、かなりの難産でした。主人公達の青春の光と影というのでしょうか、そのコントラストをくっきり付けようというイメージで前半とサビがガラっと違う曲調にしました。作詞は弊社の小森ズにお願いして、この2人のおかげで味わい深い英詞に仕上がりました。
02 - 全ての人の魂の詩
ペルソナファンの方々にはお馴染みの「ベルベットルーム」の曲です。魂の詩は「たましいのうた」と読みます。曲名、実は10年前のサントラ化の時にアレンジ版で歌詞をつけて歌にしましょうと提案した時にシナリオ担当の里見さんが日本語詞のサンプルを作ってくれ、その中にあった一節を拝借したものです。この曲、私のアトラスでの初仕事の曲だったのですが、実は入社前 (研修中) に作った曲なのです。ということは著作権は私に帰属するのでは?(笑)
03 - はじまり
はじめて学生寮に訪れた夜のシーンの曲。
04 - この不思議な感覚
開発内では「ブランデー片手にソファーに座る音楽」と揶揄されたこの曲、私は結構気に入ってます。変拍子でメロディもやや奇抜、ちょっと違ったアプローチを狙ったのですが、基本はジャズの楽器構成でありながらリズムを打ち込みの音色で固めてます。
05 - Want To Be Close
学校の1学期の曲。ペルソナ3のシナリオは結構暗いところも多いのですがせめて朝学校に行く時くらいはポジティブに感じられるような曲を、という気持ちで作った曲です。校内で長く滞在している時にウザく感じさせないようにしつつ曲のブツ切りを避けたかった理由から後半部分の抑えめになった所をずっとループさせてます。
06 - Troubled
シリアスな会話で使われる曲。ゲーム中の会話シーンではこの曲はかなりの頻度で使われてますね。
07 - Crisis
実は『Calamity』の緊迫シーンのBGMを先に作ったのですが、こちらは緊迫過ぎて限定的な場所でしか使用できなかったので、弱緊迫シーンとして使用できるようアレシジしたのがこの曲です。
08 - シャドウ
学生寮で初めて主人公がシャドウに襲われるシーンの曲。この曲 いかにもペルソナって感じの曲ですよね、初代の女神異聞録にも出てきそうな。イントロのオーケストラ調の曲からガラッと雰囲気を変えつつもピアノのクラシカルなメロディで曲調を引っ張っていってます。
09 - ペルソナ発動
『シャドウ』のアレンジ曲。ゆかりがシャドウに弾き飛ばされて主人公が引金を引く決意をする重要なシーンへの繋ぎでこの曲の肝であるピアノの象徴的な駆け上がりリフで締めています。
10 - 避けられぬ戦い
主人公の初めてのバトルの他にも物語上の重要な戦いで流れるこの曲、いかにも私が作ったという感じの曲ではないでしょうか?ドラムの音を生々しくし、ギターのバッキングはかなりタイトに録音しました。今作のギターバッキングは総じて厚みを持たそうと思い、この曲に関してはバッキングだけで同時に6本分のギターを多重録音しています。これをタイトに録音するには凄く正確に6回弾かなきゃならないので、難しい&疲れる!んです。
11 - やすらぎ
オープニングテーマや『Want To Be Close』のメロディを 使ったこの曲、出だし部分の女性ボイス���オープニングテーマの仮々歌 (仮歌の前のデモ) で入れていた声で サン プリングCDの「アー」という単音をボイスピッチチェンジのプラグインを使って歌わせた物です。今更ながらPCのプラ グインのテクノロジーには驚かされます。コンピュータ万歳!
12 - When The Moon's Reaching Out Stars
この曲、個人的に一番気に入ってる曲です。奇麗なメロディでポップに仕上がっていると思うのですが、メロディにちょっと一癖ある所が気に入ってるポイントなのかも知れません。普段は引っかか りのない流れの良いメロディを書くことが多いのですが、「you love came all over me」の部分など ちょっとメロディの流れを遮った感じでそこが自分の書くメロディとしては珍しいかなぁと思ってます。
13 - 巌戸台分寮
学生寮で流れる曲。曲中のMCはサンプリングCDから切って 貼って声質変えて、尺を調整して。サビのメロは狙ったのですが、 ちょっと古くさいかもしれませんね。
14 - The Voice Someone Calls
25時で流れる曲。実はこの曲、タルタロスで流す曲として作ったのですが、途中から25時のイベントで流すことに変更しました。タルタロスは6段階でだんだん曲調を変化させてますが、この曲も当初はその予定で5段階くらいまで作っていたのですが、一番オイシイ響きの4段階目を25時イベント曲として採用しました。
15 - tartarus_0d01
タルタロスの第一階層の曲。タルタロスの曲は1~6階層の6曲で構成されて、浅い階層ではシャドウの声が響き、登るにつれてニュクスの旋律が浮かび上がっていくイメージで作っています。1階層目はあの耳障りなノイズのリフがシャドウの声、なのかな?
16 - Mass Destruction
通常バトルの曲。って毎回の悩みどころなので開発終盤まで作らなかったのですが、ディレクター橋野の方からデバッグしてて何も流れないと辛いので仮でいいから何か入れてくれという要望でファンクの曲を適当に突っ込んでみたら意外にイイ!周りの反応も悪くないのでファンク寄りの曲で、かつもっとハードなニュアンスを加えようと思いこんな曲になりました。MCのLotus Juiceさんも素晴らしい!ラップの入った一連の曲はホントにLo-tusさんに助けられました。
17 - 戦いのあと
リザルトの曲。リザルトではシャッフルタイムがあったりペルソナのレベルアップがあったりとさまざまなシーケンスがあるのですが、初期の仕様ではそのつど曲を分けて作る予定でしたが実際実機に乗せてみると曲がパラパラと変わって非常に聞きづらい!ということもありこのリザルトの曲1曲でまとめることになりました。
18 - p3ct004_01
「桐条エレクトロニクスの提供で~」のアニメシーンでスピーカーから 流れる曲。ほんの数秒しか本編では流れませんが、実はこのくらいの尺まで作っていたんです。
19 - Deep Breath Deep Breath
作戦行動などのBGMで順平がやらかしちゃう時に使われる曲。リリックの意味もいかにもな感じ。これはLotus Juiceさんが現 場でわざわざ作ってくれたリリックで、実は作り終わるまでに15 分くらいしかかかってませんでした。スバラシイ!
20 - Master of Shadow
ボス戦の曲。実は開発初期段階でサウンドの一つの目玉としてタルタロス探索では情報支援ユニットから主人公のヘッドホンへ好きな曲を流せるようにしよう&バトルも曲にあわせたバトルバージョンを用意しで切り替えようなんで仕様がありました。用意する曲は10曲、つまりフィールド10曲バトル10曲合わせて20曲、自分で提案しておきながら無謀な曲数でした!やっぱり20曲なんてこの開発期間で出来るはずも 無く途中まで作っていたこのバトルを開発終盤になってアレンジを加えてボス戦にしました。ちなみにこの曲の対となっているフィールドの曲は『Deep Breath Deep Breath』です。bpmも調もこの2曲、同じなんですね~。
21 - ポロニアンモール
ショップの曲、『When The Moon's Reaching Out Stars』のアレンジです。川村ゆみさんのスキャット、カッコイイです···。
22 - tartarus_0d02
23 - 嫌な予感
学校登校時に会話で何かを示唆するようなちょっと雰囲気の違うときに流れる曲。開発終盤で学校登校時に生徒が深刻な会話をしてるのにいつもの明るい曲を流すのはマズいんじゃないか、ということになり急遽作られたこの曲、徹夜続きで異様に高いテンションの中、短時間で書いた記憶があります。
24 - Fearful Expiriance
怪しい雰囲気で流れる曲。
25 - Calamity
『Crisis』のさらに緊迫したバージョンの曲。魔剣Xでよく使っていたVirusというシンセサイザー、今回はプラグインバージョンのVirusIndigoに替えてみました。プラグインの方もなかなかで気に入っています。で、ハードウェアのVirusは某楽器店へドナドナされていきました···。
26 - 試驗中···
試験中で流れる曲。ここの曲はペルソナ3の中でもめずらしくフュージョン色の濃い曲だと思います。
27 - Adventured act:
我がまま言って1曲入れてもらいました。コンセプトは「本当にクラブでかかってそうな4つ打ちテクノ」です。一番初めのレインボー2000の頃、クラブミュージックが超イカシテいたころの感じを狙って作りました。曲名はクラブの名前の元となっているフランス語である「escapade」の英訳です。(宇田)
28 - Joy
開発初期にはコミュイベントはこの曲が流れっぱなしで、テスト段階とはいえなんだかハッピーすぎるコミュでしたが、最終的にはコミュ がレベルアップするイベントのとき��ど限定的な箇所でのみ流れる���うにしました。こちらもサンプリングCDからボイスを切り出して、切って貼って切って貼って···。
29 - tartarus_0d03
30 - 深層心理
サントラの収録時にすっかり忘れていたこの曲。マスタリング前日に気付きました。ラブホテルのシーンで使われていますが、ゲーム的にこれマズいんじゃないですかね (笑)
31 - The Path is Open
入りがアヴェ • マリアに似ているこの曲、企画担当の木戸に普通にアヴェ • マリアと言われて気付きました···。パッドの音色はボイス系のものとサイン波に近いパッドの音とやや明るめのバッドの音の3つを重ねて太い音にしています。
32 - The Path Was Closed
ゲームオーバーの曲。ベルベットルームの一部をピアノで弾いてます。
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2023/5/15〜
5月15日
今日は何もなかった。
今週1週間が長そうで、雨なのでいつも通り頭がずっと痛かった。
先日会った友人から、またぜひもう少し時間をとってゆっくり会おうね、とメッセージが来ていた。
昨日のお誕生日を祝った相手から、前回会ってお散歩したのはだいぶ前だしそろそろまた散歩でもしよう、的なメッセージも来ていた。
会おうね、って言って、具体的に何月ごろの週末都合はどうですか?と聞いてくれる人って自分以外あまり知らない。と、思ったら途端にひどく寂しくなってしまい、その2人を思い出すと2人ともちょうどよく眼鏡をかけてくれていたので、とりあえず眼鏡割っておこうと思う。
あのちゃんのラジオや出演するテレビ番組をみて、なんだかんだみんなあのちゃんに優しい感じで、実際のところはわからないけれど、でも少し昔から彼女を知っていた身からすると嬉しい気持ちになるのであのちゃんの出ている番組だけTVerで追ってしまう。オールナイトニッポンも聴いてしまう。
5月16日
今日も何もなかった。
夜中に目を覚まして、お湯を飲みたくて、ケトルからコップにお湯を入れようとしながら、はっきりとBluetoothスピーカーにお湯をかけていた(お風呂で使える仕様のはずなので大丈夫なはず…)。
そこから眠って、ちーちゃんの夢を見た。
ファミレスみたいな空間の中に私はいて、大きな窓ガラスの外にちーちゃんはいて、外は土砂降りの雨なのに彼女は傘もささず、店内に入ってこようともせず、ガラス越しに何か口を大きく動かしてしゃべっていて、微かに聞こえる声は「レポートがあるので帰りますね!」の様だった。
またも私は彼女にドタキャンをされてしまったみたいで、どこまでもよくわからん!と悲しくなった夢だった。
ブックレットの試作が届く。B5サイズって大きい。
そのほかにも写真展に向けてしたいことがたくさん明らかになってきて、昨晩頭の中が忙しくなってしまったので、日記に書き出してお昼休みを過ごした。
それとパソコンを持ち出して外で作業できるようにパソコンケースを買った。
急に町田まで行くことがとても遠くてそんなにもしたくない気持ちになってしまい、抽選で当たった今日マチ子の座談会をキャンセルしてしまった。
5月17日
今日も何もなかった。
大阪の友人のツイートを見て、また素敵なお洋服を見つけ、靴下くらいなら買えるかな〜とか、誰かのプレゼントにも良さそうだな〜とか思って、今週末に店舗に行ってみようと思った。彼女も情熱大陸見たのかな。
最近はNHK+で天気予報を見られるようになった。
見られるように、というのは、私の問題で、まだニュースはちょっと怖いので音無し。天気予報は明日以降の予報だけじゃなくて、今日の天気の振り返りをしてくれることを知る。今日の雨で辛かったり、突然の暑さや寒さで身体に堪えてしまったり、風が強くて不安になったり、そうやって過ごした今日の気候のことを、みんなそうだったんですね、と一緒に振り返ってくれる感じで少し安心する。
今日はエアコンをつけてみようかな。
5月18日
冷房に慣れていないのでお腹を壊してしまった。
温度湿度計とエアコンのフィルター掃除スプレーをAmazonで注文した。
無印良品のひんやり寝具シリーズが気になる。
行きと帰りに、木の枝の分かれたところに落とし物が置かれているのを見つける。行きは11ぴきのねこのマスコットで帰りはペンケース。
昨日はスーパーのセルフレジの間に落ちていた3割引のスパゲッティサラダ(サラダとは名ばかりの麺のマヨナーズあえ)を拾った。
展示の計画をイラレで考えたりして少し楽しい。
出張先でふと見つけた藤本壮介の東京アパートメントのことを2期下の方へ報告してみる。やっぱり同世代だと知っている方が多くて嬉しくて、永山裕子の情熱大陸の話もしてしまった。
1期下の方にも久しぶりに会えて、やっぱり彼女も目黒区総合庁舎の見学ツアーは外れてしまっていた。倍率高かったんだろうな。
最果タヒの百人一首の本で、月を見て悲しくなる歌のエッセイが良かった。かなしくなるということは、私は1人であり私であるということを認識できる感情。
明日から少し涼しくなるのかな。
5月19日
あれ今日も何もなかった。
やっと恐竜博へ行く予定を立てられた!
やっと11ぴきのねこのスタンプが届いた!
帰り道はとても土砂降りで、やっと雨予報だったゴールデンウィークの旅行用に買ったレインコートを着ることができた!
明日は富士フィルムのラボに行って展示する写真のデータやネガスキャンのことを相談したい。
その前にネガを探さないといけない。
いつまでも何も無い日が続いてしまうのかな。
昨日GoogleのAIチャットで少し遊んで、tokyomariegoldはセグウェイで通勤したり、生活や写真をしたり、インターネットのインフルエンサーだったりするという回答をもらった。
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