Tumgik
#キミと青い屋根の下
modernheavy · 9 months
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今日読んだ漫画 8月12日(土)
ベツコミ2023年9月号
👑『クイーンズ・クオリティ』最富キョウスケ
別冊フレンド2023年9月号
👓️『メガネ、時々、ヤンキーくん』なるき
別冊マーガレット2023年9月号
🍧『アオハル荘へようこそ』水野美波
🎨『バイ・ポートレート』保澄さと
Twitter(別冊マーガレット2020年8月号)
🏫『ふうちゃんにころされる!』やまもと桃
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🐱『夜は猫といっしょ』キュルZ
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👻『キミと青い屋根の下』ことのは紬
作品ページ
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キミと青い屋根の下
(*BL)🏠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』豊田悠
作品ページ
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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
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hi-highmt · 2 years
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日の出山・御岳山・大岳山から瀬音の湯
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週末の初アルプスに備え、暑いけど歩いておきたい…。ということ��、3連休の最終日、低山ながら木陰と沢沿い歩きが多そうなこちらのコースをチョイス。 大岳山には9年前に奥多摩から鋸山経由で登っていますが、逆回りは初めて。馬頭刈尾根は、なかなかの距離がありました。
武蔵五日市駅発のバスに乗っていたのは私を含め12人ほどでしたが、終点で降りたのは私のみ。 同じバスに乗っていた方々は、全員一つ手前の大岳鍾乳洞入り口で下車。 皆さん直接大岳山に向かうようです。ちょっと寂しい…。
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暫く緩い車道を登って行くと、お手洗いがありました。 利用はしていませんが、登山口にトイレがあるのは安心ですねー。
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トイレの手前が登山口です。 車道から右手の草の茂った道へ入って行きます。
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最近雨が多かったせいか、沢の水も水量が豊富。 木の橋も滑りやすいので要注意!
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あんまり人が歩いていないんだろうなぁという感じの道。 でも、割と新しい踏み跡があって一安心。
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長い石段が何度か出て来ました。
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長い木段も。思ったより、整備されているようです。
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落石が多いようで、頭上注意の貼り紙が何度も出て来ます。 落ちてきたら怖いので、そそくさと通過。
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急いで通過しようとしたら、岩の下に立派なヤマユリ(山百合)が! この花粉、服に付いたらなかなか落ちないんですよね〜
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全体的にしっとりしていて、苔も綺麗でした。
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このキノコは、登山道の一部だけに群生していました。 ここに何か特別な栄養があるんだろうか…。
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暫く行くと、急に視界が開けました。 日の出山が近くなって来たのかな? 向こう側の道から親子連れの声もして、漸く安心出来ました。
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が、緩やかに続く木段地獄。
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更に美しい木段地獄。
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どっちを選んでも良いのですが、敢えて地獄を選択するMな私。
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お、この石段は見覚えある!
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汗だくで約1年振りの日の出山に到着! アレ?山頂標識、ちゃんと撮れてませんでしたー。
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雲が多いので眺望はイマイチ。 もちろん��士山も見えません…前回もこんな感じだった気がする。
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昨年来た時に利用したトイレ。 バイオ式で、まあまあ綺麗だったような記憶…
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2022年7月7日の落石だそうです(11日前!)。 かなりの大きさのものが沢山転がっていました。 だからあちこちに落石注意の札が貼られているのね…納得。
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鳥居がありました。 ここが御岳神社への参道の始まりでしょうか。
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木陰で平らで、めちゃくちゃ歩きやすい。 御岳山方面から日の出山へと向かうグループと何組もすれ違いました。
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青大将でしょうか? ニョロニョロと石垣を登って行きました。 かなり大きなヘビでした…それにしても、自由自在に曲がれるのね〜。
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花が少ない季節ですが、ガクアジサイ(額紫陽花)が咲き残っていて嬉しい。
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神代欅は老木だけあって、あちこち補修されています。 樹齢、推定1千年だそうで…。
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御岳山と言えば、この河童の拷問ベンチ!
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と、長い石段。今日みたいな暑い日には特に堪える…
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御岳神社の前からは、さっきまでいた日の出山が見えます。
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天狗の腰掛け杉。 ブランコでも吊るしたいような枝ぶり。
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回、唯一利用しましたが、とても綺麗な水洗トイレ。 女性用は3室ありました。
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暫くは怠い上り坂が続き、いよいよ鎖場登場です。
大岳山の手前の水場では、なんと今日が23歳の誕生日だというバースデーBOYと言葉を交わし、暫く談笑しながら一緒に山頂へと向かいました。
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段々と岩場が増えて来ます。 ここの鎖は、特に無くても歩けるかな…
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大岳山と言えば、大岳神社のこの狛犬。 つるんとして、口が大きく裂けていて、耳の位置が微妙におかしい…。 何とも愛嬌のある、愛すべき狛犬。 ニホンオオカミがモチーフらしいですが…オオカミ???
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さぁ、楽しい岩場をドンドン登って行きましょう♫
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スニーカーでガンガン岩場を登るバースデーBOY。 さすが23歳、足取りが軽快です…私の半分以下だもんね〜。 「海の日なのに、山に登ってるんですね?」って、そう言うキミもね!
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23歳に数分遅れて山頂に���着。 雲が多くて、やっぱり富士山は見えませんねー。
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お昼は豚ねぎそば。 大汗をかいた体に、塩分がちょうど良い♫ バースデーBOYはお昼を食べずに御岳山方面へと下山して行きました。 (律儀に下山前に挨拶をしに来てくれました)
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ランチ後は、馬頭刈尾根へ。 出だしは「本当にこの道?」という荒れた急角度の道ですが、少し行けば杉の幹に白ペンキの目印が出て来ます。
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この辺は楽しくて、熊よけ鈴を鳴らしながら、ちょっとだけ見晴らしの良いスポットも。ベンチもありました。小走りしました。
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ちょっとだけ見晴らしの良いスポットも。 ベンチも何基かありました。
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ギンリョウソウ(銀竜草)?それともモドキ? 熊笹ロードの両脇にチョコチョコと顔を出していました。
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緩い木段を登って…
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富士見台に到着! 後で分かったのですが、ここが大怒田山だったみたいです。 山頂標識はもう少しだけ進んだ先にあっ��そうで。 東家を出て歩き始めたオジサマ3人組に道を譲っていただき、休まずドンドン進みます。
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また巨岩が増えて来ました。
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アズマヒキガエルのオスですかね? 今日はヘビとかカエルとか、爬虫類遭遇dayだなぁ。
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杉苔も綺麗〜
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急角度の鉄階段2連チャン。 慎重に降ります。
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暫く行くと大きな岩壁が。 コレが「つづら岩」なんでしょうか?
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人の声がすると思ったら、ロッククライミングをする皆さんがいました。 凄いな〜、いつか私も手を出してしまうんだろうか…。
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いや、私はまだまだ、この辺の岩場で十分楽しい♫
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岩場が終わると、眺望スポット!
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フーフー言いながら、鶴脚山に到着! 凍らせて来たプラティパスがまだ半分凍っていたので、ザックから出して脇に挟んだり首に当てたりしながら歩きました。 冷たくて気持ち良い♫
この前後の小屋ノ沢山、馬頭刈山は山頂標識を撮り忘れました…。
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またまた天狗の腰掛け杉みたいな枝。 これなら何人か並んで腰掛けられちゃいますね。
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ここは高明神社の跡地だそうです。
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枯損木が、登山道を塞いでいました。 この先、粘土質の坂でツルッとコケること2回。 もう、脚が踏ん張れなくなって来た…。
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やったー!瀬音の湯の看板! 待ってたよー、せ・お・と・の・ゆ〜! この後、下の方から沢の音が聞こえて来たので、疲れた脚に鞭打って、長〜い木段を降って行きました。
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道路の上に架かった橋の袂にも「瀬音の湯→」の標識。 もうすぐ?もうすぐなの? 鼻先に温泉という人参をぶら下げて最後の力を振り絞って歩きます。 標高が下がって気温が上がって来たのに、橋の両脇は草が生い茂っていて、日焼け予防のアームカバーを上げたり下げたり…。
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少し行くと、眺望スポット。 でも、頭の中はお風呂でいっぱい。 お風呂はまだかな〜、早くサッパリしたいな〜♬
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アレ?ここへ来てまさかの登り? 嘘でしょ〜!もう脚が痛いよー!!!
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最後のピーク、長岳でした。 名前があって良かった…無駄に登らされた訳じゃなくて少しだけ報われた気分。
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長岳を越えたらそろそろかな?と思ったのに… あれー?瀬音の湯はまだですかー???(発狂寸前)
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やっと下山口に着きました〜! 目の前は瀬音の湯の駐車場。 この時間、BBQ帰りの家族連れなどで混雑しており30分近く並びましたが、何とか入浴出来ました。
トレーニングのためとは言え、やっぱり真夏の低山ロングはきついな〜
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yuupsychedelic · 2 years
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詩集『グロリアス・モーニング』
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夢中
これまで夢中になっていたことに 夢中になれなくなる ふと気づいた瞬間 いつも屁理屈ばかり捏ねてさ
それが大人になる意味ならば もう大人になりたいと言わない 子供と言われたってかまわないよ 自分を殺めるくらいなら
目の前のことに夢中になりすぎる 悪いことだって信じてた あの頃の僕に手を差し伸べてくれた 君の声に応えたい
ユートピアにようこそ
ここは憂いだらけの世界 生きることも 死ぬことも 好奇の目に晒されて
愛や夢を外套に 誰もが「正義のミカタ」を気取って 空想ばかりを主張する 知識まみれの操り人形たちよ
今こそ飛び立とう 歴史を忘れよう 自分の都合のいいことだけ ずっと考えていよう
契約書
地球という名のちっぽけな星 私はくれてやります あなたに託してしまった方が よっぽど上手くいく気がしますから
凡庸な人間に 気まぐれな自然 争いばかりの自惚大戦に 私は心から疲れ果ててしまったのです
宇宙船の群れが見えます これから地球は変わっていくでしょう 私はこの瞬間より王になりました さあ地球よ私色に染まりなさい
寂しがり屋のルンバ
恋愛に薔薇を 綺麗事に拳銃を 永遠にピリオドを 大統領にシャンプーを
いつまでも報われないと 嘆いてばかりじゃ始まらないけど 今日くらいはワインに物を言わせて 泣き明かしてもいいじゃない?
一匹狼じゃ眠れない 人は独りじゃ生きられない ほんとは私も寂しがり屋 お願いだから誰か構ってよ
大切だった君へ
君の手をぎゅっとする仕草とか 必ず「おはよう」のメッセージをくれるとことか あんなに大好きだったのに どうして浮気してしまったんだろう?
いつも使っている香水じゃない 気づいた時にはもう遅かった その理由は嘘ばかりだったけど かつての私は涙を必死に我慢してた
さよなら大好きだった君へ とびきりの愛と優しさに感謝を さよなら大嫌いになった君へ 街角で新しい彼女とすれ違うたび 泣きそうになる
かつて親友だった貴女へ 私の恋人を奪って嬉しいですか かつて友達だった貴女へ せめて彼を幸せにしてください
チケットをご用意できませんでした
人の群れにすれ違うたび あの日の私を責めたくなる どんなに頑張っても上手くいかずに 神様に���えも見放された
SNSを開くと「最高でした!」の声 ひとつだけの悪意にメンションを送り やっとの想いで保たれる あまりにちっぽけなプライド
かつての私はもっと素直だったよ 匿名アカウントに閉じこもってなかった どれだけ傲慢なんだよ 夜の静寂に声なき声が響く
勇者たちの産声
遥か悪魔城の彼方 ユートピアに勇者は立つ 大いなる船出に授けられた 伝説のエクスカリバー
燃えたぎる情熱と 愛を護る勇気よ 大切な人を想うシンフォニア 胸の鼓動は速くなる
青春の終わりに 君は闘いへ出た 嵐が吹き荒れ 明日を告げる鐘は鳴る ここに新たな伝説の幕が開く 夜明けを信じてその剣を振るえ
本音
優しくなりたいと願うほど 掌から滑り落ちてくようで 僕は何から始めりゃ良いのか 人生がわからなくなっちゃうよ
きっかけは些細なこと 隣の人がお年寄りに席を譲ってた そっと言い出せないのが辛くて イヤホンの音量を上げた
優しさを偽善と勘違いされ いつか貶されたことがあったから 未だ優しさの意味を知らずに 目の前の温もりに嫉妬してばかり
失恋3秒前
いきなり空き教室に呼び出された 彼氏が憮然とした表情で立ってた そして「別れよう」の一言を告げ スローモーションで去っていった
私は何が起きたのか解らなかった 今も心の中は整理できないままで 友達から見せられたフェイク動画 貴方も私を信じられなかったんだ
人は大きすぎる悪意を目にした時 何も出来ぬまま立ち尽すしかない そんな現実に私もやっと気付いて 大切な思い出にそっと火をつけた
私はアンドロイド
あなたが「人間の心はないのか?」と訊ねた時、 心という言葉がインプットされていないことに気づき、 私は慌てて図書館へ走った。
図書館で国語辞典を開くと、 まったく考えたことのない概念が目の前に広がり、 私は雷に打たれたような気持ちだった。
惑星征服のためのアンドロイドとして生まれ、 その任務を遂行するためにここにいるのに、 人間を好きになっては何も出来ないじゃないか。
運命と宿命の間で、 私は仲間の宇宙人たちとの親交を断ち、 目の前のあなたを好きになってみることにした。
幕末大掃除
この世の中を掃除しよう 常識すべてを洗濯しよう 無垢な偏見を整理しよう もっと良い世の中を作ってこう
平穏だった江戸の世に 突然黒舟が現れて 殿様方は慌てふためき やっと気付いた現実
箱庭の中で酒を飲んでるばかりじゃ 井の中の蛙大海を知らず 閉じ篭ってたばかりのニッポンに 風雲急を告げる 嵐が来る
新たな夜明けをこじ開けろ 古い時代にケリをつけろ 源氏も足利も徳川も為し得なかった より良い世の中を作ってこう
俺たちの妄想のような 綺麗事ばかりじゃねえ 幕末!
それでも生きてく
真夜中になると死にたくなる 自分のことを傷つけたくなる
時々真昼間でもこうだから ほんとに自分のことが嫌いになる 根暗人間と呼ばれて ずっとここまで生きてきた
愛する人がいると 裏切ってしまうんじゃないかって不安になる 大切な人といると 嫌われちゃうんじゃないかって不安になる
光陰矢の如し かつてのような能天気な僕に還りたい
最後のキッスはさよならの痕に
思わず抱きついてしまったよ まだ離れたくなくて 春になったら別れると決まっていても 運命に逆らいたくなったの
あんなに泣かないって決めたのに 今は涙が止まらなくて ドライマティーニで恋を醒まそうとしても 少しも喉は渇きそうにない
目の隈をメイクで誤魔化して なんとか悟られまいと頑張った あれほど燃え上がった恋の結末は 舌を絡ませた口づけ
サヨナラで終わらせられなくて あなたを困らせちゃってごめんね いつだって独りよがりだったのかもしれない もう私は二度と恋をしないよ
Great Traveler
幾千光年先の新たな銀河へ行こう 僕らは開拓者(コロニスト) 時代の申し子さ かつて地球で生まれし 希望の種族は今 幾多の喜びと悲しみの果てに 宇宙へ旅立った さあ 誇りを胸に 愛を忘れてはいけない 蒼き星で生まれた希望 歴史が憶えている 僕たちも跳べる 明日を描いてゆける 超光速で 宇宙(ソラ)を駆けて 偉大なる夢を創ろう
Wind Express
渋谷センター街の スクランブル交差点で ふと周りを見渡して 悲しみに覆われた
生きてくことが怖くなり 愛や夢も掴めずに 誰にも負けない情熱が
少しずつ沈んでいった
アイドルは希望を歌うけど 僕らに未来なんてない 見せかけの宿命に 答える勇気もない
時代に惑わされるな 風の電車に乗れ! 時代の波を越え 大切なものを掴もう
私とパルコ
近所のパルコが閉まるらしい 閉店セールに群衆集まる そんなことならこうなる前に もっと行ってりゃ良かったのに
背伸びしたくなる季節 誰もがそんな時があるさ ラブにピースにHere WEGO!! 青春時代を染め上げたこの場所
だから今夜は踊り明かそう パルコ パルコ 青春ロコモーション 時間を戻して Let's Party!! パルコ パルコ いとしのパルコ
みかんのうた
みかん みかん 僕のみかん みかん みかん 君のみかん みかん みかん 一粒つぶ みかん みかん 一口でも
酸っぱくて顔を顰めるキミも 甘くてサムズアップするキミも まるで恋愛のようなその味に ずっと一目惚れしたままなんです
僕らはきっとみかんが好き あなたもきっとみかんが好き 和歌山 愛媛 静岡 熊本 みかんと一緒に大きくなる
だってさ
口を開くと言い訳ばかり クラスにひとりはいる こんな奴のせいで空気は最悪
小さなミスも気づけば大事 形にならなきゃ Feel So Good そのくせ脳天気だから手に負えない
薄々みんな気づいてた 文化祭終わりの打ち上げで 彼がいないからって悪口大会
人間の薄汚さを現してるよう 悪いヤツじゃないって信じたい 僕はいつだって性善説
幼馴染の話
いつも気さくに話しかけてくれて モジモジしてたら連れ出してくれた まるでフィクションのように優しいキミは 僕の唯一の幼馴染
中学になっても高校になっても その人懐っこさは変わらなくって ちょっとした反抗期できつく当たって 泣かせてしまったこともあった
意地ばっかり張ってさ 本音で話せなかった僕を きちんと叱れる強さを持っていた そんなキミが今でも憧れ
偏愛の21世紀
黄金の20世紀に 僕らは憧れ 縋りついてる
権威なんか嫌いだと 宣ってる奴でさえ 鎖から逃れられない
もし手を上げられるなら 打ってしまいたい奴もいる 思わないなら聖人君子だろう
ヒステリックにニュースは流れる サイケデリックに世論は揺らぐ 差別も格差も君は大好きだ
まだ間に合うかな
学生時代に好きだった人 最近のことがちょっと気になって SNSで名前を打ち込んだ そこに現れたのはあの日の君だった
こんなこと側から見れば あまりにキモすぎて 伝えられなかった名残惜しさ 僕は未だ青春を卒業出来ずにいる
風に流されぬようにと 想えば想うほど流されて 失うものは何もないのに
目に見えないものばかりを気にして 僕は大人になってしまった
たえなる時に
真夏の昼下がり 僕らは森に迷い込んだ 何かを探していたのかもしれない 少年時代の気まぐれ
いつの日か思い出す時に ぽっかりと欠けたパズルの一ピース 抜け落ちているからこそ さらに尊くなる
抱きしめたいほどの過去を あなたは持っていますか? 愛おしくなるほど大切な人が あなたにはいますか?
少年時代の思い出 安らかに眠れと 昨日の僕に語りかける 名もなき君の歌よ響け
楽天主義
全部全部嘘と言ってしまいたい 積み木を崩してしまいたい もしもタイムマシンで過去に戻れるなら 生まれた頃に戻ってしまいたい
なんとかなるさと ここまで生きてきた でも、なんとかならなかった それが人生というもの
やっと気付いた頃 とうに大人になってた 久遠の少年時代よ もし時を巻き戻せるのなら
恋愛とか勝てなかった試合とか そんなものに興味はない 明日を描けるだけの 希望を掴めればそれでいい
だけど 僕は器用じゃない 過去を活かせないだろう どんなに作られた筋書きも 一つの道しか選べない
だから 僕はこのまま行く ありのままに生きていく
どんなに不器用な生き方でも 自由に生きれば なんとかなるさ!
恋愛使い捨て論
「次の日曜日にまた逢えるかな?」
そんな会話が街から聞こえる 僕らが生きる希望という名の未来 振り返れば何も出来ない過去
優しさの意味を強さと勘違いして 大切なものも捨ててしまった 僕は愚かさに慣れすぎて 誠実さを忘れた
もう一度だけ…… 何度も耳にした口約束に意味はあるか 恋愛さえも使い捨てるような奴らに 明日を語る資格はない
好きを惜しみなく
帰り道のふとした瞬間 下を向いていたら 君とぶつかった
話すと同じクラスだと知り ずっと無意識だったのに 恥ずかしくなった
想像よりも世界は狭くて 嫌になりそうなこともある 君と付き合っているうちに 自分の嫌いな部分も好きになれる気がした
好きを言わなきゃ伝わらない 当たり前に気付いたのは別れてから
人は今をちゃんと見つめられない 大きすぎる明日を見つめてしまうもの
アイドルになるということ
アイドルになると決めた日から そのためだけに頑張ってきた 自分に自信なんて無いけれども 頑張ったことだけは自信を持って言える
涙と悪意を希望に変えて 仲間に夢を誓ったあの日 半信半疑の目 疑心暗鬼の私 すべては自分を裏切らぬために
ここに立てたよ 見てますか? やっと叶えられた夢 さらに翼を広げて 明日を描くと 今日は終わりと始まりの日
此処は怪獣共栄圏
一般人より出動要請 ジャケットとヘルメットを身に纏い 片手に麻酔銃 もう片手にはタブレット 殺しなんてご法度だから
街で暴れる怪獣たちに この身ひとつで立ち向かう 時々居なくなる仲間もいるけど 私たちがやらなきゃ誰がやる
地球が好きだから 人間が好きだから ここを通すわけにはいかないと 覚悟決めてやるしかないのさ
加古川に生まれて
川の流れを見つめて あの街を思い出す 今も住んでいるはずなのに 何故だか懐かしくて
日常の色と違う 何かを求めているんだろう 変わらぬものに心を託せば 楽になると信じていた
どんな想いも あの街は抱きしめてくれた 友も恋人も今は街を出たけど 僕は故郷を信じてみたい
あなたへ
ちっぽけなプライドを振りかざして 隣街にマウントばかり取る いくら政治が上手くいってるからって 暴言を言われりゃ苛々するさ
そんな時代じゃないだろう? 連帯がお好きなんだろう?
私の中の悪魔に蓋をして 天使気取りでいるのも辛いものさ こうはなりたくないと思うほど 気づけば嫌いに近づくだろう 意識すれば意識するほど 自分のことが見えなくなる
Oh baby ムカつくやつは写し鏡 明日のあなただ
まだ見ぬ君に
いつか友になる君や 恋人になる君へ 私のことをいくつか伝えるから ちゃんと聞いてほしい
まず気まぐれ人間で いきなり悲しくなるし 急にテンション上がったと思えば 夢中になると止まらないし
こんな私と繋がってくれてありがとう ずっと背中を押してくれてありがとう
離れてしまった人も 最近繋がった人も
こんな私と繋がってくれてありがとう ずっと背中を押してくれてありがとう
決して立派な人じゃない でも自虐的になるのをやめてみるから ここから未来を見据えて 無邪気に生きてみるよ
まだ見ぬ君のために 私だって誰かの好きになりたいよ
青春の夜明け
いくつになっても わからない 大人になること その意味が かつての僕なら 否定する 笑顔も涙も 抱きしめて
青空に突然 銀色の雨が降る 傘も差すのが 面倒な時もある 青春の気まぐれよ 時に逆らったまま 面白いことを 始めてみたい
迷ってばかりじゃ つまらないよ 走り出してみよう あなたらしく
青春の夜明けに ここから一歩踏み出す 勇気があれば それでいい
失恋した夜 泣き明かして 親友にLINEして 愚痴を吐いた かつての私が 通り過ぎた 夢の背中に あなたがいる
止まない雨などない 叶わぬ夢などない そんな言葉を 信じたいわけじゃない 青春の気まぐれよ 明日を教えてくれ 面白いだけじゃ 勿体無いから
焦ってばかりじゃ 見えないよ 顔を上げてみよう あなたらしく
青春の夜明けに ここから一歩踏み出す 希望があれば それでいい
泣いてばかりじゃ わかんないよ そう私の目を見て 微笑んでほしい やりたいことが出来ない人生だから せめて面白いことに素直になりたい
迷ってばかりじゃ つまらないよ 走り出してみよう あなたらしく
青春の夜明けに ここから一歩踏み出す 勇気があれば それでいい
詩集『グロリアス・モーニング』 Credits
Produced / Written / Designed by Yuu Very Very Thanks to My family, my friends and all my fans!!
2022.5.17 Yuu
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taohuamobi · 5 years
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[70图] 无码流出整理(超全)
@liangjia写道:
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蚊香社系��流出
あやみ旬果(Ayami Shunka) 流出番号:ABP-557 ストロングポイント?セックス 専属女優のエロぉ~い長所を徹底解剖&徹底紹介します!! File.01 あやみ旬果
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19 notes · View notes
gkeisuke · 5 years
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190128『ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.』の感想文
『ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.』 のライブビューイングに参加した。
これまでライブでのミルキィホームズさんは、フェス系のイベントで何度かお見かけすることがあったくらいだった。ただ、年始にあるアイドルの卒業を見届けなかったことに少しの公開があって、身体が空いているのであれば、ライブビューイングでも観に行くべきなのだと思った。
ユニット自体の活動はそうみてこなかったけれど、 PSPのゲームにハマり、ノベライズを読み、アニメは第2幕までは……『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ 〜逆襲のミルキィホームズ〜』も劇場に足を運んだ。
こう振り返ってみても、そんなに敬虔なファンではないことは確かなので、以下で書くことには正確ではない事実も混ざっているかもしれない。申し訳ございません……。
アニメ版のミルキィホームズの特徴として、 森脇真琴監督特有の『ヤバい』ギャグが挙げられることが多い。ヒロイン4人組なのに、食べるものが無さ過ぎて床に落ちたうまうま棒のカスを吸ったりとか。
半面、アニメに先行して展開されたPSP版のゲームは非常に正統なストーリーで、ミルキィホームズの担当官・小林オペラの視点となり、シャロ、ネロ、エリー、コーデリアがそれぞれ有する探偵としての特殊能力『トイズ』を駆使しながら、事件を解決したり、怪盗を追いかけたり、ミルキィホームズたちと交流を深めたりする。ネロがめちゃくちゃ可愛いことでも知られている。
アニメ版は、ミルキィホームズが、この世界における探偵の生命線ともいえる『トイズ』を失ってしまうところから始まる。PSP版で解決した事件たちはミルキィホームズの功績として数えられ、彼女たちが所属するホームズ探偵学院でも憧れの探偵として敬われていたが、トイズを失ったことでその立場は失墜して、屋根裏部屋で極貧生活を強いられることになってしまう。
ただ、その状況においても、ミルキィホームズは時には悩み衝突しながら『探偵』であることを諦めようとはしなかった。何度転んでも諦めない強さ。トイズを失った”ただの人間”だとしても、宿敵・怪盗帝国が事件を起こせば現場に現れ、全く歯が立たなくても、時には厳しい現実を突きつけられて、邪魔者扱いされたとしても、自分たちは『探偵』であるという矜持を最後まで捨てることは無かった。
『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ 〜逆襲のミルキィホームズ〜』 では、その姿を『七転八倒』と評して自らを奮い立たせていた。七転び八起きではなく『七転八倒』 なのだ。その諦めの悪さが、最後の最後、土壇場で『トイズ』という奇跡の花を咲かせることになる。
ライブビューイングの会場でステージを観ながら、私はそんなミルキィホームズの物語が、自分の中で思っていた以上に好きだったのだなと思い起こされる。
スクリーンの4人のパフォーマンスが素晴らしくて、感傷にあてられている、自分の中の好きの在りかを探してしまったというのもあるだろう。でも、それはそれでいいというか、そうした想いを自分の心の中から再び見つけ出せたことが、今日、このラストライブに足を運んだ意味でもあるようにも思えた。
このライブで印象的だったのは、とても誠実に、精一杯、全力で一つのコンテンツとの『お別れ』をしようとしていた点だったと思う。
今でこそ、それぞれ色んな大舞台でご活躍されている4人だけど、声優としての始まりはこのミルキィホームズだった。
また、今でこそ様々なコンテンツ産業を展開しているブシロードだけど、その礎となったメディアミックス展開は、やはりこのミルキィホームズであったように思う。
ここで活動を一区切りすることを告げるライブなのにも関わらず、武道館ライブの看板広告を色んな駅で展開しているのを見かけた。これはアニメ産業で、一つのコンテンツが終わる場面においては、極めて異例のことなのではないかと感じる。ブシロードとしても、これまで牽引してきてくれたミルキィホームズへ最大限の礼節を尽くしているのを強く感じた。
アンコール前、最後の曲だった『バイバイエール』は私にとっては今日、初めて聴く曲だった。にも拘らず、ちょっと引くくらい号泣してしまったのだけど、歌詞を聴いて涙は引っ込めなくてはいけないとも思わされた。
笑いあってちゃんと見送ろう サヨナラじゃない旅立ちを 元気で、大丈夫、絶対だよ!
泣いちゃうのは違うよね お祝いしたい今日の空に うたおう、大声で、いってらっしゃい!
バイバイ キミは次のステージへ躊躇わないで その姿がいちばん似合ってる どんな道を選んでも キミらしくいて まっすぐな勇気でどうか進んでね とびきりのエールをおくろう
バイバイ 今羽ばたくキミの最高の笑顔 忘れないよ かならずまた会おう 違う道を行くけど 何も変わらない わたし達の日々はずっと消えないの ピカピカで大切なお守り
本当にカッコいいなと思った。きっと、誰よりも泣きそうなのは他でもない4人なのに、この言葉を笑顔で歌い上げる強さが、この4人が歩んできた10年間そのもので、次のステージへ踏み出す姿をちゃんとお祝いできるのが、ミルキアンの皆さんが築き上げてきた10年間のあたたかさなのだと感じた。
正直、それを感じてさらに大号泣してしまったのだけど、ライブビューイングでも笑わらなくてはならない……と思い、大号泣しながら顔は笑っているという怖い状態になってしまった。
この日も歌われた『いつだってサポーター』という好きな曲があって、東日本大震災のあと、この楽曲がYoutubeでFullでアップされて、何度も繰り返し聞いていたことを覚えている。
『バイバイエール』の言葉は、この『いつだってサポーター』で歌われた言葉の一番先に行き着いたもののように思えた。これまでとは違う明日だったとしても、笑いあってちゃんと「バイバイ」が出来れば、どんな形だったとしても、必ずまたどこかで、会うことが出来る。
だけど、違う道を踏み出す一歩には勇気がいる。だから、そのためのエールを笑顔で送り続けてくれたのが、ミルキィホームズというユニットだったのかもしれないなと思った。
アンコール後、最後の曲である『そして、群青にとけていく』を歌った後、4人は��装として被っていた探偵帽をステージの上に残して、舞台から降りていく。
さよなら 泣かないでFriends みんなのこと笑顔で 覚えていたいよ Friends 同じ時を、同じ夢を 過ごした仲間 心に消えない 永遠を抱きしめて さよなら ありがとう さよなら
それは他の誰でもなく、4人が シャーロック・シェリンフォード 、譲崎ネロ 、エルキュール・バートン 、コーデリア・グラウカ と、ちゃんと「さよなら」をする儀式のように思えた。
だけど『ミルキィ!』のコールと共に、ダブルアンコールが起こると、ステージの上に置かれた探偵帽を握りしめて、湿っぽい終わり方はミルキィホームズじゃない!とばかりに『正解はひとつ!じゃない!!』で全力で盛り上がってライブを終えた。
ダブルアンコールでも、彼女たちは探偵帽を再び被ることは無かった。それはちゃんと「バイバイ」が出来たことの証明とも言えるのではないかなと感じた。
だけど、いつも心の一番傍にミルキィホームズとして過ごした時間はある。だからこそ、探偵帽を手に取って、一人と一人として、ミルキィホームズとしての最後の歌唱を終えたのではないかなと感じる。
Q.E.D.というライブタイトルは『証明終了』という意味。永遠という言葉の意味は、きっと「終わらないこと」であって「終わらせないこと」ではないのだと思う。ミルキィホームズさんたちは、きっと最後にそのことを証明してくれたのだと思いました。
おわり。楽しい時間を本当にありがとうございました。
1 note · View note
negipo-ss · 6 years
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焼きそばハロウィンはいかにして無敵のアイドルになったのか(2)
 ごうごうと音を立てて裏庭の果樹園が赤く蠢いていた。永遠に収穫されることのなくなったりんごたちは次々に燃え落ちていった。光線を歪めて通すガラス窓がちらちらと女性の顔に炎を落としていた。質素なドレスからむき出しになった上腕を伝い、デスクの上へとおびただしい血が流れていた。その女性はみずから三重四重にナイフで切り口を開いて、金属のボウルに血を溜めていたのだった。ふわりと娘の方を振り向いた彼女のかんばせは、尊い使命を神から与えられて、地獄に遣わされた人の純真を示すヴェールのように白く輝いていた。最も高い天にたなびく雲よりも美しく結われたプラチナ・ブロンド。晴れた日のエーゲ海の上下を混ぜ合わせてしまったような知性に溢れたブルーの瞳。  ボウルから血をおさない娘に何口か含ませると、「絶対に声を出してはだめよ」とその女性は言った。腕の痛みで眉はひどく歪み、額には乱れた前髪が数本張り付いていた。娘はこくこくとうなずいた。母親が言うことを忠実に守るために、口元には両手が当てられて、目には涙が浮かんでいた。母親が「いい子」と言って微笑んだのを見て、ああ、愛しいママ、とその娘は思った。ママが苦しむのを、見たくない。ママが喜んで、嬉しい。  その娘は、かつての志希だった。  そうだ、これはあたしの物語だった、と志希は思った。志希はその鉄臭い液体を口いっぱいに含み、母親の言う通りベッドの下に潜り込むと息を殺した。そこにはカビ臭い本が何冊もあって、それは志希が数ヶ月前にそこに隠したあと、忘れてしまった本たちだった。志希の母親は「いい子だから。きちんと、隠れていてね」ともう一度言いながら、悲痛な表情で彼女の手を握った。血でいっぱいのボウルが横っちょに押し込められた。志希は本の内の一冊を大事に抱えて、ついでボウルを脚の下に隠した。  こく、と血を少しだけ飲んだ。 「ごめんなさい」と彼女は言った。 「許してね。力のない私を許してちょうだい」と、囁いた。  そうして彼女が足早に去っていくのを志希は見送った。  自分の息がうるさすぎて、ごうごうと知恵の実が燃えていく音は遠くなった。  やがて重々しい足音で、数人の兵士たちがやってくる。全員が、統制された動きで部屋を荒らし回った。クローゼットに整然と並んでいたお気に入りのドレスたちは床にぶちまけられ、���みつけられた。ベッドシーツはめちゃくちゃに切り裂かれ、本棚の本も同様にすべてが投げ捨てられた。がしゃんと窓が割れる騒々しい音がして、家具たちが外に放られているようだった。  志希はそれらをすべて、そのベッドの下の小さな隙間から見ていた。こく、と血を飲む。ボウルの血を口に含めば、まだ少しは、保つはずだった。誰に祈ればいいのか、志希にはもう分からなかった。  そして、母親が戻ってくる。  母親は自分の脚で歩いていない。  つま先はずるずると引きずられている。二人の兵士たちが彼女の両脇をきっと抱えている。そして、彼女は木でできた床に打ち捨てられる。志希の愛したドレスと同じように、本たちと同じように。死の直前、ひどい苦悶に喘いだであろうその美しかった顔や目に、もはや生命のしるしは無く、志希は約束を破って、「ママ」と小さな声で呟きながら、ベッドの下からその死体に手を伸ばした。志希の周囲で、正体のわからない激しい火��ぼうぼうっと燃え盛っている気がした。  伸ばされた彼女の手は、炎の向こうで、親しい人にそっと取られた。 「志希」と美嘉は言った。涙で歪んだ視界の奥で、志希は母親の代わりに美嘉を見つけた。  すべてはかつてあった真実が夢に溶けた姿だった。  友愛に満ちた顔には、不安が滲んでいた。ベッドから離れて光るデスクライトだけに照らされて、美嘉の尖った鼻が作る陰翳は、記憶の中の母親のそれに少しだけ似ていたが、おさなさが濃かった。  志希はじっと美嘉の輝く瞳を覗いて、微笑んだ。「泣いちゃった」と、くすくす笑った。そのまま、ぐす、と鼻を啜って、「あー」と意味なく呻きながら人差し指で目の下を拭い、 「美嘉ちゃん台本見てたの? 今何時?」 「一時過ぎ」 「明日も撮影なんだから、早く寝ないとだめだよ」  ふ、と美嘉は笑って、「いつもとなんだか、逆だね」と静かに言った。  そっと美嘉が手を離したとき、志希の手はわずかに空を掻いて、去っていったそれを求めた。求められた美嘉の温もりは、デスクライトをか、ち、とゆっくり消したあと、志希のベッドへと戻ってきた。  志希は美嘉の胸元に抱かれて、少し恥ずかしそうに「ちょっと、美嘉ちゃん」と言った。「お母さんの夢を見ていたの?」と美嘉は聞いた。短く迷って、志希は柔らかな美嘉の胸の中でうなずいた。 「志希のお母さんは、どういう人?」 「……よく、覚えてない」 「そう」  美嘉はそのまま黙って、腕の中の志希の頭を撫でていた。  いつまでも、ゆっくりと撫でていた。  やがて、発作がやってきた。悲しみの発作が作る苛烈な嵐に、志希はほとんど息ができなくなった。ぎゅうっと美嘉のシャツを握りしめて、志希は激しく嗚咽した。その泣き方には、激しい生命の力が込められていた。生きるためには、そうするしかなかった。 「ママ」と、志希は母親を求めて泣き続けた。  結局のところ、志希はそういう星の下を選んで、産まれてしまったのだ。
 * * *
 何時間も回り続けるように精巧に作られた独楽が回転しているとき、巨大な運動エネルギーを秘めたまま一見静止しているように見える。それと同じように、美嘉は志希の方を向いたあと、口をくっと結んで動かなかった。心中の感情がこれほど苛烈に渦巻いているひとを見たことがなかったから、志希はその熱量の凄まじさに気がつくと、食べかけのゼリーが載っていたスプーンを咥えたまま、動くことができなくなった。  やがて、野生の動物の子どもが襲われた瞬間の母親のように、美嘉は素早く立ち上がると一言も言葉を発さずにベンチから立った。「え」と志希は小さな悲鳴めいた声を上げると、「ゼリー……」と呟いて、手元のそれを大事そうに両手で持ち、そのまま焦ったようすであとを追いかけた。  きめ細かい乾いた土の上を早足で歩く美嘉に小さな歩幅で走って追いつき、志希は「美嘉ちゃん、ゼリー」と言ってそれを差し出そうとした。美嘉は「いらない」と言うと、「着いてこないで」と表情のない声で彼女を拒否した。志希は「う」とひるんで、それでも「美嘉ちゃん……」と呟きながら美嘉の肘をそっと取ろうとした。  ばし、と腕を払われて、志希が持っていたゼリーが土の上にカップごと飛び散った。二人の向いからちょうどやってきた室内犬が低い声で唸りはじめ、その飼い主の子どもは慌てて犬を抱えると、足早に去っていった。 「どうせ、アタシがなんで怒ってるかもわかんないんでしょ」  美嘉に言われて、志希は答えを探そうと必死に頭を巡らせた。志希は半年ほどの彼女との付き合いの中で、何度も何度も美嘉を怒らせたことがあった。ふざけてわざと怒らせたことも、意図せず怒らせたことも、怒っている理由がぼんやりとわかるときもわからないときもあった。しかし今日ほど彼女を怒らせた理由が知りたいと思ったことはなかった。彼女がその魂の底から真剣に怒っていることがわかったからだった。  ほとんど一番に大事な友人にどうしても何かを言わなければならないはずなのに、なんと言っていいのかわからずに志希は下を向いた。  美嘉は、ふっ、と鼻で笑った。「……ごめんねも言わないんだ」と、掠れた声で言って、志希を見つめた。志希は何も言えずに眉を寄せて、何か見るべきものを探し、しばらく地面の上で飛び散ったゼリーが一列の蟻に運ばれていくのをじっとなぞっていた。やがて視野の端をかすめた何かに気づくと、ゆっくりと顔を上げ、その視点は美嘉の手に留まった。  志希は美嘉に駆け寄ると「ちょっと!」と美嘉が振りほどこうとするのに構わず、彼女の手を引いて近くにあった水飲み場まで連れて行った。蛇口を捻って水を出すと美嘉の左手をその下に寄せた。美嘉の手のひらは、文香に倒されたときに傷ついて、皮膚が人差し指の爪ほどの範囲でめくれていた。その傷口に、美嘉は冷たい水が触れたときに初めて気づいたのだった。桃色の皮下組織が乾いた土の下から現れて、「いつっ」と小さな声で美嘉は呻いた。志希は何も言わないまま、大事そうに傷口を水の下で何度か拭うと、綺麗になったその手に顔を近づけてよく確かめてから、美嘉を見上げた。 「なに?」と美嘉が言うと、志希は「バンソウコー、ない」と悲しそうに言った。美嘉はため息をついてタオルハンカチで傷口を拭いながら近くのベンチまで歩いていき、バッグを片手で探ると絆創膏を取り出して志希に渡した。それが自分の親指の付け根へと丁寧に貼られるのをじ��と待った。  すべてを終えると、志希はほっと息を吐いた。美嘉は手を引いて「ありがとう」と言った。志希は美嘉におびえているかのように、何も言わずそのまま地面をつま先で軽く擦っていた。 「なんで今日、レッスンに来なかったの」と美嘉は言った。  志希はびくりと身を固くした。数秒のあとにもう一度、拗ねたように土をかき回し初め、やがて「……忘れてた」と一言言った。  はああ、と長いため息を美嘉はついた。 「……ちょっと勘弁してよー、ほんとにもー……あのさ」  美嘉は立ち上がると、ずっと地面を向いていた志希の視線をひらひらと治療の終わった手のひらで遮って上を向かせた。「何回も何回もチャットで言ったでしょ。明後日は最終確認だよー、明日は最終確認だよー! って。志希は全部振り覚えてるかもしれないけど、アタシは不安なの。文香さんは……」  美嘉は一瞬言葉を区切って、何か痛みに耐えるかのような表情をした。志希が不思議そうにそれを見つめているのを無視して、 「文香さんはかなりダンスが不得意だし、三人で合わせる機会はすごく大事だと思ってる。明日からの本番で、失敗しないように」  新たなため息が美嘉の口から音もなく出ていった。 「……ま、ほんとは志希もちゃんと分かってるよね……」  美嘉は志希の青い目を覗き込んだ。「なんで、忘れたの? なにかすごく大事な用事があったの? それでいつもみたいに頭からスポーンって抜けちゃったんでしょ」  はく、と志希の口が動いた。「怒らないから、言ってみな」と美嘉は小さな笑みを口元に浮かべて言った。  長い沈黙があった。 「……マ、ママ、に……呼ばれたの」と、志希は途切れ途切れに言った。 「……どういうこと?」 「……あの、ママ、今日東京に出てきたから、それで……最近はどうしてるのって、何か変わったことない、って、電話で……言われたから……あ……」  志希はベンチに座ったまま、美嘉を見上げていた。彼女の顔が変わっていくのを、どうすることもできずに見つめていた。そして、「死ね」と彼女に言われたとき、もともと白かった顔色はまっしろに変わって、口元は悲鳴の形を作り、首だけが二、三回、静かに振られた。 「馬鹿みたいじゃん」と美嘉は言った。 「アタシ、馬鹿みたいじゃん!」と、叫んだ。絆創膏が貼られたばかりの握りしめられた拳が、ぶるぶると震えていた。 「ほ、ほんとに呼ばれたんだよ! ほんとだよ!」と志希が必死の声で言うと、「アンタアタシにお母さんは死んだって言ったでしょ! それも忘れたって言いたいの!?」と美嘉は叫んだ。  小さく風が吹いて、二人の頭上を覆うクスノキの枝がざあっと揺れた。激しい太陽の光が木々の間から顔を出し、呆然と立ち尽くす志希の姿をつかの間、真実を暴くかのようにぎらっと照らした。怒りのあまりに美嘉の声は震えて、両眼には今にも溢れ出しそうなほど涙が溜まっていた。 「志希、マジ、なんなの? 全部ウソなの? ……沖縄で同じ部屋、泊まってさ、アイドル楽しいね、ずっとやっていきたいねって語って……あの夜……」  光る瞳を残酷な形に曲げて、志希を睨みつけたまま、ぐ、と言葉に詰まり、また口をひらいた。 「アタシだけが本当のこと言ってたの? アタシだけがアンタに騙されて馬鹿みたいに身の上話して……ねえ、志希」  美嘉は笑った。途轍もない悲しみを隠して、涙を零しそうになりながら笑っているので、志希はその凄惨なようすにほとんど耐えられなくなり、く、と唇を噛んだ。 「志希、アタシのこと馬鹿にしてるでしょ」 「してない」 「馬鹿にしてる! アタシの何もかもを、志希は絶対馬鹿にしてる! 馬鹿だ、馬鹿だ、真面目に人生語っちゃって、アイドルなんて真面目にやってって、馬鹿だって!!」 「馬鹿になんかしてない!」 「もういい! 志希なんか死ね!」と言って踵を返すと、美嘉はそのまま早足で歩き始めた。 「……なんでそんなこと言うの……」  志希がそう声をかけたとき、美嘉はついに両腕のすべてを使って志希からは見えなくなってしまった顔を拭った。とうとう溢れ出した涙を、どうにかしようと努めながら、その場から消えゆこうとしているようだった。去っていくその背中を見つめて、「ほんとなのに!」と志希は叫んだ。ぐっと涙をその瞳に湛えて、「あたし、ママいっぱいいるんだもん、ほんとだもん。い、今のママに呼ばれたんだもん!」ともう一度叫んだあとも、美嘉が脚を止めないのを見た。  そして、何もかもが決壊した。 「美嘉ちゃんの馬鹿ー!」と大声で詰ったあと、志希は子供のように泣き出した。嗚咽しながらぽたぽたと地面に落ちていく涙の粒をどうにかしようともせずに、ぎゅっとカーディガンの袖口を握りしめたまま志希は泣いていた。ああーという長い泣き声は公園の隅々まで響いて、遠い通路から脚を止めて彼女を見ている人々が何人もいた。志希はそのまま泣きながら立ち尽くし、葉の間の小さな隙間から漏れる燦然とした光を全身に点々と受けていて、やがてそのままどこかへとふらふら歩き出した。美嘉とは違う道を選び、泣き声のトーンをまったく落とさないまま十メートルほど歩いたところで、早足で戻ってきた美嘉が志希に追いつくと、その両手を握って「ほんとなんだね」と言った。 「ほんとだって、言ってるのに!」と志希は言って、振りほどこうと少しだけ暴れた。 「わかった」  美嘉はもう泣いてはいなかった。しゃくりあげる志希を、前からぎゅっと抱きしめて、後頭部をやさしく撫でながら「ごめんね、信じなくて」と耳元で囁いた。そのまま火を放ち続ける石炭のような志希の感情が落ち着くまで、目をつむって抱き続けていた。
 子どもたちの陽気な声が空へと抜けていった。美嘉と志希の二人は疲れ切って、出口近くの噴水の縁に座り込み、一歩も動けずにいた。志希は赤い目をして、ぼうっと噴水がきらきらと落ち始めた太陽の光を反射するのを眺めていた。時折、彼女はきらりと美しく輝いた。美嘉はじっとその顔を見つめながら、 「志希のお母さん……いっぱいいるのね」  さらさらとした水音に、志希は沈黙を乗せて答えた。 「何人いるの、お母さん」 「……わかんない。もう数えてない」  はあーっと、美嘉は呆れてため息をついた。「ちょっとそれホントでしょうね……」と呟いたあと、テレビヒーローの真似をしながら追いかけっこをしている小さな子どもを眺めながら、「アタシにはわからん世界だなー」と言った。 「お母さんと、何の話してたの?」 「今度、焼きハロでやるライブ、インターネットとかで流れるかもしれないよって。だから見てねって」 「おーっ、いいじゃん」 「言おうとして……なんか怖くて、話せなかった」  がくっと下を向いて、「すっぽかされ損じゃん、アタシ……」と、美嘉は軽く笑った。  拗ねたようにずっときれいな水の流れを見ている志希を、美嘉はもう一度見上げた。きっとこの子は、どこかの喫茶店でお母さんと話しているときもこうなんだろうなと思った。目の前で起きていることに、とことん興味のなさそうなその視線。たどたどしい返答。退屈そうにほうっと吹かれる、ただ生きるための微かな吐息。だがその中心で、何かを求めようとする強い願いが燃え盛っているのを、少なくとも美嘉だけはもう知っていた。 「美嘉ちゃんはさー」 「ん?」 「美嘉ちゃんがアイドルやってるのをすごーく見てほしい人っている?」 「んー、このアタシを日本中に見せつけてやろう! とは思ってるけど」 「うまくできてる?」 「どうだろうね」  美嘉はくすくす笑った。「努力はしてるよ。マジで」 「……あたし、アイドルやっててほんとにいいのかなー」 「なんで?」  志希はゆっくりと美嘉の方を向いた。水面が彼女の顔を怪しく照らしていた。 「ママ、あたしがアイドルやってるってこと、知らないんだ」  またそのパターンかー! と美嘉は思った。くうー、と下を向いて、ガシガシ頭を右手でかきむしったあと、 「あのさ、実は文香さんも――」  ぐううう、ととてつもなく大きな音が美嘉の声を遮った。着崩したシャツのおなかのあたりを抑えて、志希は少し悲しそうに美嘉を見た。美嘉はしばらく目をぱちぱちとさせていたが、にこりと笑うと、「アタシの家、行こうか!」と陽気に言った。 「美嘉ちゃんのアパート? 手料理?」 「手料理は正解。アパートは不正解」  美嘉は勢いよく立ち上がると、志希に手を差し出して「行こ」と言った。志希は吊るし売りの人形のように美嘉を見上げたあと、弱々しくその手を取った。
「なんか、幼稚園みたい」と志希は言った。 『児童養護施設 飛翔』と書かれた看板の横の壁に、子どもたちがペンキで描いた絵が連なっていた。志希はそれに顔を近づけながら「美嘉ちゃんはどのへん描いたの」と聞いた。 「その壁建て直したのけっこう最近だから、アタシのはないよ」 「なあんだ」  つまんないの、と言いながら、志希は熱心に横歩きをして、壁をじっと見つめていた。美嘉は腰に手をかけると、ふふ、と笑って、何棟もの宿泊棟へと視線を移した。裏庭で遊んでいるのだろうか、姿の見えない子どもたちの声が建物に反響していて、美嘉は活気を感じた。 「おっ、美嘉ねえじゃん!」  遠くから声をかけられて、美嘉は志希の先から歩いてくる少年のほうを振り向いた。志希もそれに気づいて、壁から離れると美嘉の後ろにさっと隠れた。 「トオル、今部活終わり?」 「そうだよもー、めちゃつかれた」  巨大なバッグを背負い直すと「昨日ぶり〜」と言ってトオルは美嘉に上腕を差し出した。ごつ、とぶつけて「いえい」と二人は親しげに声を合わせた。 「美嘉ねえの友達? こんちは」と、トオルは子供らしさの微かに残る笑顔を志希に向けた。 「トオルは志希の二個下だよ、バドミントンがうまいんだ」と、美嘉が志希に紹介すると、志希は「こんにちは、一ノ瀬志希です」と小さな声で挨拶した。差し出された大きな手を恐る恐る握る。 「志希はねー、アイドル仲間」 「うおー、マジか!」  トオルはぱあっと顔を輝かせると、「一ノ瀬さん、お会いできて感動っす!」と言うと、握ったままの手をぶんぶん振り回した。志希はあうあうと焦ったあと、さっと美嘉の背後にもとのように隠れてしまった。 「ちょっとアンタ、あんま乱暴しないでよ。つうかアタシも一応アイドルなんだけど、なんだと思ってんの?」 「やー、本物はやっぱ全然違うね! めちゃかわいい!」 「あんま調子乗ると彼女に言いつけるよ。昨日ライン交換したんだから」 「すみません、やめてください」  神妙な言葉とは裏腹にあははと笑うと、トオルは口元に手を添えて、小声で「ほんとは初彼女のことみんなに自慢しにきたんじゃないの〜?」と美嘉に囁いた。 「初彼女……」  志希は目を丸くした。数秒ほど固まった美嘉は全身を真っ赤にして「んなわけないでしょ! バカ!!」と叫び、既に宿泊棟のほうまで逃げていたトオルを追いかけていった。 「昨日のお返し〜! 美嘉ねえのアホー!」  トオルが宿泊棟に駆け込むと、はー、とため息をついた美嘉はとぼとぼと戻ってきて「ごめんね、バカで」と志希に謝った。 「美嘉ちゃん、昨日も来てたの? よく戻ってきてるんだ」 「ん? んー、今日はほんとにたまたまだよ。アタシは家が場所的に近いからすぐ来れるっちゃ来れるけど、フツーは一回外に出たら、あんまり戻らないかな」 「なんだか、不思議な家だね」  志希の正直な感想に、美嘉は少しの間黙った。黄金に色を変えつつある太陽光線が、ピンクに染められた髪を掠めて志希の瞳を焼いたので、志希は微かに目を細めた。「そうかもね」と言って、美嘉は猛烈な光の中心で笑い声を上げた。 「さて……チサはどこにいるかな……」  美嘉は志希を促して敷地の中を歩いていった。何人もの子どもたちが美嘉を見つけると親しげに挨拶をして、志希はそのたびにたどたどしく自己紹介をした。女の子たちばかりが遊んでいる場所をいくつか通ったあと、美嘉はついにちいさな図書室の暗がりで、赤い絨毯の床にぺたりと座って図鑑を読んでいる女の子を見つけた。 「チサ」  図書室の中にはほかに誰もいなかった。からからと引き戸を大きく開けながら、小声で美嘉が彼女の名前を呼ぶと、チサは顔を上げて、「美嘉ちゃん」と嬉しそうに言った。 「あさ、起きたら美嘉ちゃんいなくて、悲しかった」 「あはは、ごめんね。お仕事があって忙しかったんだ」 「そっかー……」  チサは下を向いて、「わがまま言って、ごめんなさい」と言った。「昨日の夜、アタシに帰るなってみんなが言ったこと?」と言いながら、美嘉は靴を脱いで中庭から図書室へと上がった。 「大丈夫、遅刻とかはしなかったから」と、チサの頭をぽんぽんと叩いた。チサは悄然として床を見ていた。美嘉は苦笑いを浮かべながら「さて」と言った。  じゃじゃーん、と、美嘉は大きく手を広げて志希を指し示した。 「アタシが連れてきた、この子は一体誰でしょう!」 「……知らないおねえさん」 「や、まあ、見たことないだろうから、そうなんだけど」 「美嘉ちゃん」  志希も訝しげに美嘉を呼んだ。美嘉は志希に向かって笑みを浮かべ、 「覚えてない? 夏休み子供アイドル相談室で、石鹸のつくり方を聞いてきた……」  あ、と志希は声を出した。 「そうか、キミはあの子か」と、靴を脱ぎながらふふ、と笑うと、急に自信に満ちた態度で図書室に上がった。膝で立って目線を合わせ「こんにちは」と挨拶をすると「一ノ瀬志希です。夏休みのラジオ番組で、キミの質問にこたえたのは、あたしだよー」と言うと、床に置かれていたチサの手にそっと触れた。  チサはぼうっと志希を見ていたかと思うと、ぱあっと顔を輝かせた。「石鹸、できました! あぶないって言われたところは先生たちに手伝ってもらって――」と、流れる川のように喋り始めた。やがていくつかのあらたな質問が溢れ出て、志希はそのひとつひとつに丁寧に答えていった。美嘉は微笑みながら二人のようすを見ていたが、志希に「ご飯作ってくるから」とひとこといい添えて、図書室を出ていった。  中庭を楽しげな長い影が、小さな鼻歌と共に横切っていった。
「ハンバーグ美味しかった? 時間かかっちゃってごめんね」 「ううん。みんなとお話してたから、楽しかったー」  皆に挨拶を済まし、二人は施設をあとにしていた。日はすっかり暮れて、薄暗い中に街灯がぽつぽつと点いていた。志希はカーディガンのポケットからセロファンの袋に包まれたマーブル模様のきれいな直方体を取り出すと、街灯にかざしてほうっと息を吐いた。 「いいなー。それ半分に切ってアタシにもちょうだいよ」 「絶対だめ」 「ええー」  けち、と言いながら、美嘉はとても嬉しそうに笑った。志希は赤く細いリボンを少し緩めて、すっとその香りを鼻腔に満たした。 「ダージリン、ヘーゼルナッツ、ハニー。このブラウンはココアか……」  しばらく余韻に浸ると、大事そうにそれをポケットに戻して、 「きっとこれで身体を洗ったら、お菓子みたいになっちゃう」と言うと、泡だらけになった自分を想像したかのようにふふふ、と笑って、くるっと回った。 「美嘉ちゃん、ありがとう!」と美嘉の目を見て言い、また歩き出した。美嘉は驚いてしばらく立ち止まっていたが、「びっ……くりしたあ。志希がお礼を言うなんて……」と、あとを追った。 「次はごめんねが言えたらもう一歩成長かな……ていうか、元気が戻ってよかったよ」 「んー、どうだろにゃー」  志希は機嫌の良い子どものように大きく手を振って歩く。しかし、目を細められ、口元は薄い冷笑を作っているのがわかった。いつまでも消えないそのアンバランスさがひどく哀れに思えて、美嘉は悲しくなった。 「ママ……ママたちね、きっとみんな、あたしのこと嫌いだと思う」 「……なんで?」 「みんなあたしがほんとうの子どもじゃないということを、おなかの底からよくわかってるんだと思う。だから嫌いなの」 「……そうかなあ」  言葉を区切ると、近くの草むらで秋虫が鳴く声がはっきりわかるようになった。美嘉は次の街灯が自分の身体を照らし始めるところまで黙って歩いた。 「アタシは逆に血縁のことなんて信じてないから、もっと大きなつながりのほうを強く信じてるよ。だから志希は大丈夫だと思うんだけど」 「大きなつながり?」 「愛だよ、愛」 「うっわ」  恥ずかし、と茶化すと、にゃははと笑った。 「まー、よくわからないけど、今日のあたしは、アイドルできてた! すっごく嬉しかった!」  たたっと走って、次の街灯に先にたどり着くと、 「だから、あたし、アイドルを馬鹿になんかしてないよ。美嘉ちゃんのこと、馬鹿になんてしてない」 「もー、わかったから」  その街灯に美嘉が歩み寄ったので、二人はお互いがはっきりと笑っていることを知った。 「早いとこお母さんに言いなよ」 「努力しまーす」 「ったく、保護者の同意書どうやってくぐり抜けたのよ」 「署名のギゾー」  何かを言いかけた美嘉はぴた、と止まって、数秒してから「忘れてたあ……」と座り込んだ。 「なになに、なにかトラブル?」 「今日の練習、文香さんも来なかったんだよ」 「ほほー」 「午後に文香さんち行ったんだけど、『親にやめろって言われたから、アイドルやめる』って言われちゃって」 「あは〜ん、で、それを今の今まで忘れていたと」  志希はふむふむ、と何かを考える振りをしながらくるくると視線を動かしていたが、やがて、「美嘉ちゃんは、馬鹿なのかにゃ?」と言った。美嘉はゆっくり立ち上がると、思い切り振りかぶった拳を志希の頭に振り下ろしながら、「お前が言うなっ!」と叫んだ。
 その駅のホームに降り立ったとき、志希はすうっと一息空気を吸い込んで、立ち止まった。「どうかした?」と美嘉が聞いて、志希は首を振ってこたえた。炎が暴れ狂う匂いだ、と志希は思った。どこかでだれかの財産と生命が、燃えているのだ。蛍光灯に照らされながらとんとんと階段を降りていく、志希の顔は暗い。  東口を出ると、美嘉は「ちょっと、とりあえず作戦立てよ、作戦」と言った。 「ファミレスはそこにあるけど、えーと……」と、スマートフォンを取り出して操作していると、志希は「美嘉ちゃん」と遮った。 「文香ちゃんの家って、あっちのほうだったりする?」 「ん、んー? 多分そうだと思うけど……」  志希が指さした方で、空や建物が恐ろしげに赤く照らされているのが美嘉にもわかった。遠く、何台もの緊急車両のサイレンが聞こえた。「行こう」と、微かに不安の滲む声で、美嘉が言って走り出したとき、志希はその場で過去の体験がぐわあっと自分を追い越していくのを感じた。あの燃え盛るりんごの木々、てんてんとボウルに血液が落ちる音、本に生えたかびの臭い、錆びた鉄の味、床に捨てられたママの美しかった瞳が、恐怖に歪んであたしを見ていて、彼女はその口を開き「いい子」と――。 「志希!」と激しい声で呼ばれて、はっと顔を上げた。「くっ」と声を漏らすと志希は美嘉を追って走り始めた。  やがて、二人はその家にたどり着く。 「嘘でしょ……」と美嘉は最後の角を曲がると呟き、志希は「ああ」とその激しさに絶望して、声を上げた。  分厚い人垣の向こうで、鷺沢古書店は燃えていた。屋根は柱を何本か残して既に落ち、二階にあったはずの文香の居室は跡形も無くなっていた。一階の店舗部分からは今もめらめらと恐ろしい勢いで炎が吹き出し、庭木のいくつかはすべての葉を落としていた。太い電線がまさしくちょうど焼け切れて、ばぢん、という何かを切り落としたような音が辺りを裂いていった。何もかもが燃え尽きていく凄まじい臭気が空間を満たしていた。  美嘉がだっと駆け出して人混みをかき分け、そこに近付こうとすると、すぐに警察の張った黄色い規制線に遮られた。開けた周囲をぐるりと見渡し、救急車、消防車、警察車両がすでに到着して、必死の消火活動が行われていることが分かった。 「すみません!」  美嘉はテープを広げようと忙しく働く警察官に声をかけた。「危険だから、少し下がって!」と強く言われた。 「友達が、住んでた家なんです! けが人とか……どうなったのか教えてください!」 「なんだって……近所の人には、持ち主が帰ってこない空き店舗だと聞いたけど」  その警察官が無線でどこかへ連絡し始めたとき、美嘉はぎゅうっと両手を胸の前で組んだ。文香がまだ見つかっていないということがはっきりと分かったからだった。 「お願い……」  美嘉の開ききった目は燃え盛る火宅をじっと見つめ、震える喉からは悲しい祈りが漏れ出た。そうやってぼうぼうと踊り狂う炎が何もかもを奪っていくのを、力無く見守っていた。祈ることしか、彼女にはできなかった。  志希は、そうではなかった。  志希は美嘉が背中を丸めて、全霊で何かに祈っているのを見つめていた。やがて、ふ、と踵を返すと、元来た道を走って戻った。冷たい空気が肺で暖められて、彼女の周りに形無くたなびいていた。いくつもの街灯が、規則的に彼女の冷静な顔を明滅させていた。角へと立つたびに、彼女は、すん、と鼻をうごめかした。  四つの角を曲がり終わると、彼女は人通りの少ない道へと出た。誰も目にすることのない狭いビルとビルの間で、やがて志希は目的のひとを見つけた。  かちゃ、と、ノブが回される音が鳴った。  乱れた呼吸を、ふ、ふ、と戻すように努力して、志希はその奥を見つめながら、ふ、と自嘲気味に笑った。  通る者のいない路地を囲む植木鉢と、枯れた植物の奥、トマソンと化したドアの奥、ブゥーンと低い音で鳴る室外機、ゆっくりと回るガスメーター、なにかよくわからない液体の汚らしい流れと、何年もの間繰り返し捨てられて拾うもののいない缶や瓶のごみのさらに奥に、まさにそこに、文香はいた。  焼け焦げて濡れたストールに身を包んで、服も炭で汚れていた。背を壁にぴたりとつけ、地面に座り込み、小さな空間で彼女は一心不乱に広げた本を読んでいた。角が焼けてしまったその青い表紙のソフトカバーを、文香はまるで数日ぶりの食事をしているかのように、大事そうに一行一行をなぞっていた。志希が目の前に現れたことにも気づかない様子で、時折その文を小さく声に出して読み上げていた。  そして、今や彼女がふつうの人間ではないことは明らかだった。その頭で、猫のような大きな耳が揺れていたからだ。  文香が感覚の一切を集中してその本に身を投じているのに、その耳だけが別個の意志を持っているかのようにく、く、と動いた。志希がちり、と音を鳴らして耳に下がっていたピアスを片方外すと、文香の右耳がこちらの方を向いて、あたかも獲物を凝視する一匹の肉食獣であるかのようにそのまま止まった。志希はピアスについていた小さなアンプル状の装飾をぱきっと砕いて開けながら「キミも、そうだったんだね」と文香に向かって言った。  瓶の中で、ぬらりとした液体が怪しげに揺れていた。  パトカーが一台サイレンを鳴らしながら現れて、志希の姿をばあっと照らした。その光を志希は一瞬眩しそうに見つめて、そのまま猛スピードで通り過ぎていくのを目で追った。  文香のいる谷間に一歩入りこんでから、志希は液体をこくりと飲み干した。志希の身体は、それで仄かな緑色に光り輝きはじめ、両側の壁面を美しく照らした。  ぴちゃ、ぴちゃ、とローファーで汚水を踏みしめて、志希はその隙間のもっとも奥へとたどり着くと、文香の頭をやさしく撫でた。彼女の頭で、ぴ、ぴ、と大きく動いていた耳は、志希が両手でそれをそっと包んで、何事かを唱えながらゆっくりと触っていると、やがて透明になっていき、消えた。 「あたしたちみたいなのが、アイドルだなんて、笑えるよ」と言って、志希はほんとうに笑った。  文香は志希のやわらかな光にようやく気づいたのか、顔を上げると「志希さん」と言った。  猛烈なスピードで近づく電車の前にみずから佇む人は、頭の中が後悔でいっぱいになり、自分がなぜそこにいるのかついには理解できなくなる。それと同じように、文香は何もわからないようすで志希の表情を反射するかのように笑みを浮かべた。口元は笑っているのに、すだれのようにすべてを覆い隠す前髪の奥で、ロシアンブルーのそれのような瞳が彼女の魂を映しているかのように悲しげに瞬いていた。
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carguytimes · 6 years
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このタコ~ッ! 今も昔もいるんです、タコな危険運転手って(汗)【OPTION 1983年9月号より】
我が物顔の危険運転手、毎日のように報じられる煽り運転によるトラブル……。しかし、こんなどうしようもない危険運転手って、煽った末の死亡事故をきっかけに報道されているだけで、どんな時代にもいるんですよね。 そのようなアホ運転手のことをOPTIONでは「タコ」と呼んでいました(あ、その後「クラゲ」っていうのも増殖しましたが【1988年12月号】、それはまた後で)。その後、行われたD1GPの前身「いか天(いかす走り屋チーム天国)」では、「銀タコ→タコ→イカ→クラゲ→ウニ」と、なぜか海産物で審査の順位付けをしていたので、覚えていらっしゃる方も多いかと。 コレを見ると世の中にはいろんな種族のタコ運転手がおります。皆さんも遭遇時にはお気を付けください(笑)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 話題沸騰! Superタコ・グラフィティ これがタコ実例研究だ! キミのそばに、スミを吹くタコはいないか? キミの手に吸盤はついていないか? 右を向いてもタコ、左を見てもタコ。前も後ろも、ステアリングを握っているのは、まぎれもないタコ。今、街は驚異的なペースでタコが増殖しているようだ。ほら、あなたにもケーケンあるでしょ、「このタコめ!」と、つい怒鳴りたくなるようなタコとの出アリが、でも、ちょっと待って。タコがいるから世の中、楽しいのよね……。 タコの種類にもいろいろある。特にクルマ属では……。●タコドライバー(タコドラ) ●テコテクニック(タコテク) ●タコチューニング(タコチューン、初歩的なものはメカタコともいう) ●タコドレスアップ(タコドレ) ●タコ車 などが、よく知られているタコバリエーションである。 【メカタコ3級】ポルシェ911がオーバーヒートしたため、あわてて水を捜しに行くタコ エンジンに水をかけたら、多分シリンダーブロックにヒビは入っちゃうと思うんだけど、大丈夫かな。それとも、エンジンの中に水入れちゃうのかなぁ。でも、ポルシェってダサイね。ラジエターねぇでやんの。シビックだって付いてるぜ。 【メカタコ2級】エンジンオイルの代わりにテフロン添加剤を入れるタコ もう、この発想には負けですね。オイルの代わりに、テフロン4L入れちゃうなんて。確かに、テフロンチューニングをすると、オイルを抜いて走っても焼き付かない、っていうのがキャッチフレーズだったけど、4L全部テフロン添加剤入れてたら、逆にエンジン焼き付いたりしてね。世の中ってわかんないからねぇ。 【タコテク2級】ブラインドコーナーの手前で、いきなり加速するタコ まったく、何考えてんだ、このタコ!と言い切ってしまうのは、このテク。横に彼女なんか乗せてると、カッコ良くみせようなんて、もう見え見えなわけ。それでブラインドコーナーなのに、アクセル開けて入っちゃって、コーナーがすごいきつくても、もう後の祭り。思わずブレーキングしたりして、もう真っ青なわけ。それでも平静装っちゃって、カワイイねー。 【タコテク1級】高速コーナーの終わりでギュッと切り増しちゃうタコ コレ、本当にすごい高度なテクなんだよ。なにしろ、高速コーナーの終わりで、無意識に切り増ししちゃうんだから、ボディがあおって姿勢は不安定になるわ、テールを激しく振るわで、迫力満点。助手席、失禁間違いない。でも、自分では抜群に上手いコーナリングだと思っている。もう本当、最高よ。 【タコチューン3級】L型にCDIを2コ直列で装着しちゃうタコ ロータリーがCDIを2コ付けてるからと、L型にCDIを2コ直列に装着している。だからといって、L型が1万2000rpmまで回るわけないのよねぇ……。それなのに「電圧が高くなったから、ハイテンションコードにも触れない。プラグの頭があまりの電圧で溶けないか心配だ」なんて自慢してる。コードがリークしてんじゃないの? 【タコチューン2級】ディーゼルエンジンのヘッド面研をし圧縮比を上げようとするタコ なんと、ディーゼルの圧縮比を上げるんだって。それで言うことがスゴイ。圧縮比上げたら、やっぱしハイオクかな?だって。軽油にハイオクあるのかねぇ。オクタンブースターでも入れてみるといいかもよ。更にこの人、CDIとハイテンションコードを付けると言って、一生懸命、プラグを捜したみたい。長生きしそう。 【タコチューン特級】フルチューンすぎて乗れないタコ オレのクルマはスゴイんだゼ。L型フルチューンで3.7L。カムは非対称で吸気が84度、排気が90度、キャブはウェーバーの60φの6連装、当然、エキゾーストは80φのタコ足に120φのデュアルだぜ。だけどよぉ、一度も走ったことないんだよな。でもオレんだぜ……。まぁ、この吹け具合には特級をあげちゃいましょう。 【タコドラ3級】交差点で赤面するタコ 交差点で信号待ちしてるときや、人が横断しているために停車したとき、誰もソイツのレビンなんて注目なんかしてないのに、勝手に視線を意識して、カッコつけにブリッピングなんかして、急に恥ずかしくなって、ひとりで赤面なんかしちゃう変わった人。あなたタコよ。 【タコドラ2級】「今日第3でさぁ、また230km/hも出しちまってさぁ。ありゃ3分で抜けたかな」などと毎日お話してくれるタコ そうなんだよ。あいつのXX(セリカ)速いんだよなぁ。オレのノーマルセレステじゃあよぉ、ぴったし付くのが精一杯でな。やっぱ抜けないんだよなぁ。触媒取ったら抜けるかもなァ(友人談)。 【タコドラ1級】聖書みたいなタコ いるんですよ、まったく。謙譲の美徳が洋服着てるという、聖書みたいな人がいて、高速道路の合流地点で合流しないの。完全に交通の流れが止まったりして、こんな人には戸塚ヨットスクールにでも入校をすすめたいね。逆に「前に出るヤツは許さん!」ってのも1級品のタコよ。 【タコドラ1級】いまだにビートルにボード積んで日曜の昼頃、首都高を南下していく大ダコ もうすでに絶滅したと思われていたオカサーファーが、まだ生存していたのだ。もうこれは勲章もん。まさに生きたタコの見本として、展示しちゃいたいくらいだ。着ている服は当然、すんごいハデなアロハシャツ。FENなんかでっかい音で流しちゃって、完全気分は伊豆の西海岸。これじゃあ女の子はもちろん、タコも釣れないだろうなぁ。 【タコの逆襲1級】いきなりスミのように怒鳴り散らすタコ まったくビックリしちゃう。割り込んできたからホーンで注意したら、急ブレーキでクルマを止めて、「オマエ、なんて運転してやがんだ」と逆襲してくるタコ。小道具に火のついたタバコやサングラス、剃り込み頭なんかを標準装備してると、思わず「スミマセン」なんて、向こうが悪いのに言ってしまったりして。 もちろん、この他にもタコはチマタに溢れている。今回紹介し忘れちゃったけど、サンルーフをパテ埋めする【タコドレ1級】なんてのもいる。「大体、屋根が開くなんて間違ってるよ。穴がありゃ、ゴミは落ちてくるわ、音はウルサイわで、いいこと無し。やっぱパテ埋めが1番!」だって。凄い性格してるもんだ。まぁ、これは相当のタコだけど、OPTは最後に重ねて問う。「キミの手足に吸盤はついていないか!」……と。もし、キミ自身、タコを感じたら、「そうだ、オレもタコだ」と、ニッコリ笑って大きな声で叫ぼう。そう、その一言で、タコからの脱皮が始まるのだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あらまぁ〜。食べると美味しい蛸なのに、世の中に増殖するタコは危険が危ないデス! 今、問題になっている煽り運転は【タコの逆襲1級】に属するようです。危ないタコには近づくな!ですね。 【OPTION 1983年9月号より】 (Play Back The OPTION by 永光やすの) あわせて読みたい * 「Z」はLかVか!? 最強スポーティカー、Z31誕生直前!【OPTION 1983年9月号より】 * チューニングメーカー「HKS」初代社長・長谷川浩之の熱き魂に迫った!【OPTION 1983年7月号より】 * 国産車初300km/h記録樹立、この日の谷田部は雨宮&TRUSTも300km/hオーバーを狙っていた! その3【OPTION 1984年3月号より】 * 国産車初の300km/hオーバーマシン、HKSセリカXX「M300」のメカニズムをチェック! その2【OPTION 1984年3月号より】 * ついに出た! 国産車初の300km/hオーバーはHKSセリカXX「M300」だった! その1【OPTION 1984年3月号より】 http://dlvr.it/Q4CThs
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thyele · 4 years
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2020年7月14日
中国、ブータンで新たな領有権主張…インドに揺さぶりか : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/world/20200713-OYT1T50103/
毎日新聞さん「ヘイトスピーチに刑事罰を科す全国初の条例が制定された川崎市で12日、全面施行後初となる街頭宣伝がありました。街宣は「在日特権を許さない市民の会」元会長の桜井誠氏が党首を務める政治団体「日本第一党」の関係者らの団体でした。」 https://twitter.com/mainichi/status/1282848537676406784
《独自》日本版シリコンバレーへ 政府が東京・横浜など4都市圏を選定 - 産経ニュース https://www.sankei.com/smp/politics/news/200710/plt2007100055-s1.html
ロイターさん「英政府、14日にファーウェイ5G排除決定の見通し」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1282850200374083584
ITmedia NEWSさん「「皮膚に貼れるディスプレイ」がフルカラー化 スマホと連携、肌にハートや「いいね」マークを表示」 https://twitter.com/itmedia_news/status/1282546564997640192
西村大臣、「Go Toキャンペーン」は感染拡大に注意しながら進める | ABEMA TIMES https://times.abema.tv/posts/7062242
「GoToで感染なら人災」むつ市長憂慮|行政・政治・選挙,観光・イベント,経済・産業・雇用|青森ニュース|Web東奥 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/379617
豪雨で熊本派遣の高松市職員 新型コロナに感染確認 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012513331000.html
新型コロナの後遺症にはどのような症状があるのか?(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200712-00187789/
新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想│韓国社会・文化│wowKora(ワウコリア) https://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/0421/10256654.html
冬コミ中止 2020年はコミケが全く行われない事態に - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/12/news042.html
電車で「半数以上の人がマスクしてない」ラサール石井が驚き - ライブドアニュース https://news.livedoor.com/article/detail/18562204/
小学校の女性教師が感染 児童ら18人PCR検査へ https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000188283.html
手を洗う救急医Takaさん「みんな結局「陰性であっても体調が悪かったら休む」とかできないんですよ。 陰性だったら休みたくないがために、検査を受けたいわけなので。 「検査で安心」がいかに危険かということがよくわかりますね。 (ソースも置いておきます)」 https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1282531156479680512
朝日新聞(asahi shimbun)さん「日本→欧州、条件なしの入国OKは11カ国 拒否の例も #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1282595638069215233
ニューズウィーク日本版さん「世界の新型コロナウイルス感染1300万人突破 米大陸が半分超 #感染第2波 #パンデミック #新型コロナウイルス #感染症対策 #感染拡大 #感染爆発 #アメリカ #北米 #中米 #南米 #インド #ロックダウン」 https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1282848313801412608
AFPBB Newsさん「米カリフォルニア州のギャビン・ニューソム知事は13日、感染が急拡大していることを受け、州内すべての屋内営業のレストラン、バー、映画館を再び閉鎖するよう命じた。ロサンゼルスを含む感染拡大が深刻な郡30か所では、教会のほかジム、美容室などの店舗も閉鎖される。」 https://twitter.com/afpbbcom/status/1282843006090043403
ロイターさん「香港ディズニーランド、15日から再び閉鎖 感染拡大受け」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1282813308832223233
朝日新聞東京編集局コブク郎さん「観客800人が濃厚接触者 「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」公演を主催したライズコミュニケーションの、ウェブサイトでの発表によると、出演者や観客ら計37人の陽性が確認されました。 保健所は延べ約800人の全観客を濃厚接触者に指定したということです。」 https://twitter.com/asahi_tokyo/status/1282689385012408320
AFPBB Newsさん「「コロナパーティー」参加の米男性が死亡、新型ウイルスを作り話と思い込む」 https://twitter.com/afpbbcom/status/1282525279735422978
東洋経済オンラインさん「新型コロナウイルスの感染拡大により、テイクアウトやデリバリーに注力する飲食店が増加。しかし、デリバリーは手数料が高く、飲食店は意外と儲からないという現実が。タリーズコーヒージャパンの創業者・松田公太氏が語る飲食店の現状と未来とは? #東洋経済オンライン」 https://twitter.com/Toyokeizai/status/1282558196364664834
全労連 ZENRORENさん「日本医療労働組合連合会が加盟する医療機関を対象にことしの夏のボーナスについて調査したところ、先月30日の時点で回答した338の医療機関のうち、およそ3割にあたる115の医療機関でボーナスの額が去年より引き下げられていたということです。」 https://twitter.com/zenroren/status/1282409066472460289
日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報さん「【「GoTo」めぐり、小池都知事 政府に慎重な対応求める】 小池知事は新型コロナウイルスの陽性者の中で、無症状の人が多く確認されていることを指摘し「GoToトラベルキャンペーン」を進める政府に対し慎重な対応を求めました。」 https://twitter.com/news24ntv/status/1282540818172002305
政府、豪雨災害を「特定非常災害」に指定 去年の台風19号の被害に続く7例目 | ABEMA TIMES https://times.abema.tv/posts/8615313
中国、観測開始以来の大雨 33河川で水位過去最高 - 記事詳細|Infoseekニュース https://news.infoseek.co.jp/article/13reutersJAPAN_KCN24E0XL/
NHKニュースさん「豪雨 災害復旧に4000億円上回る予算を活用 安倍首相 #nhk_news」 https://twitter.com/nhk_news/status/1282547024802398208
NHKニュースさん「岐阜県瑞浪市にある「神明神社」で樹齢1000年を超えると言われる杉の木が根元から倒れ、家屋などに被害が出ています。県の天然記念物にも指定されていて、町のシンボルのような存在だったということです。」 https://twitter.com/nhk_news/status/1282116589723234304
言葉を理解できない大学生が増加、今の教育では対処できない理由 | 教育現場は困ってる | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/amp/242870?display=b
秋山準[Jun Akiyama]さん「秋山準がDDTに染まるという書き込みを見たが、昔からこんな感じなんですけど… 試合までの事はあーだこーだやりますが、試合はガッチリ行きますよ。見ていて下さい! #ddtpro」 https://twitter.com/jun0917start/status/1282662720492326912
読売新聞オンラインさん「【独自】ハゼ研究者の上皇さま、17年ぶり新種発見…年内にも論文発表へ #科学・IT」 https://twitter.com/Yomiuri_Online/status/1282803250987769856
かはく【国立科学博物館公式】さん「【速報✨ #火球 が隕石であることを確認‼️】 7月2日未明に各地で観測された火球(の一部)は #国立科学博物館 が分析し、隕石であることを確認💡 千葉県習志野市に落ちた隕石は2つに分かれていますがキレイに合わさる部分があるので1つの隕石が割れたものであると考えられます!! #かはく」 https://twitter.com/museum_kahaku/status/1282540406631092224
YOSHIKI、ファンと生電話。TAIJIへ「Without You」も演奏 凄い事やるね。 https://www.barks.jp/news/?id=1000185613
GACKT、“日本一豪華なリモートバースデー”開催「47歳のGACKT物語を全力で仕上げていきたい」 こちらも色々凄い(笑)。 https://www.barks.jp/news/?id=1000185632
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「なんか突然忙しくなってきた。笑」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1282553595284475904
UNCLOCK LOVER2020さん「♦ダウンロード配信♦ 5thシングル『Liberation』 6thシングル『線上戦歌』 Apple Music、iTunes Store、Spotify、LINE MUSIC、AWA、Google Play Music、YouTube Music、うたパスにて配信中!」 https://twitter.com/UNCLOCK_LOVER20/status/1282567230534963200
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「どういう形になるかまだ不明な部分もありますが、取り急ぎご報告‼︎ 8/24高田馬場エリア UNCLOCK LOVERで出演致します‼︎ メンバー G:寛(Mi-Rock、御剣) Ba:Junichiro(ex.LAID、KING) Dr:nalu:shin(airhead) 皆様よろしくお願い致します (`_´)ゞ」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1282642059430518785
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「普段家ではあんまり呑まないけど、 たまには呑もかな。 なる様から頂いたサーバーを使って注いでみた✨ 泡がいい感じだ‼︎ なる様ありがとうございます😆」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1282673039683932160
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「ちなみにじゅんさんから頂いたベビースターはずいぶん前に美味しく頂きました。笑 ありがとうございました😆」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1282673932856745984
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「おはようございます! 朝からマンソンは胃がもたれるって事がわかったので、反省して本日はOK GO聴いてますが、なかなか陽気だな。笑 天候は生憎の雨。 ですが、 陽気にいきまっしょい👍」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1282812705062019072
YUJI (D-SHADE)さん「【拡散希望】 言おうかどうしようか迷ったのですが。。 会社の車(ハイエース・白)が7/1に練馬の石神井台にて 午前7時頃に盗難されました。 写真は同型同色のものです。 ナンバーは ●練馬402ぬ2 です。 機材等も積んであります。。。 被害届は出してるのですが 見かけたらご連絡いただきたいです。」 https://twitter.com/YUJI_Drums/status/1282529445312475136
KINGRYOさん「ええやん(;ω;) 今回も極彩G12のYUKI @G12_YUKI にデザインしてもらいました! そしてりゅうけん @shijinryuken に書を書いてもらいました✨ ありがとう!!」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282570965856075778
KINGRYOさん「こちらも予約間も無くです✨」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282571491515588609
KINGRYOさん「Sが抜けているw」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282575679117115392
KINGRYOさん「仰天…。 ですなぁ〜」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282580276002975744
KING OFFICIALさん「【受付開始】 「WORLD END PREMIUM」受付開始 よろしくお願いいたします。 [受付]」 https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1282635805740040192
KINGRYOさん「他人事とは思えないです…!! どうか無事にみつかりますように。」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282647212825034759
KINGRYOさん「修正版✨ キミを想いながら歌い、 幻のような今を実らせる。 〝歌想幻実〟そんな意味を込めました! まだ未完だけど一緒に作り上げましょう✨」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1282659674605539328
詩人りゅうけんさん「「想」と言う字は凄く好きな字の一つで。画面越しの状況が続いてはいますが想いは一つ。そして皆さんで一つをつくる。またステージで一つになれるように。そんな想いで【歌想幻実】書かせていただきました。また一つ、人生の宝物が増えました。全力でよろしくお願いいたします。」 https://twitter.com/shijinryuken/status/1282674460898684936
LIVE STAGE GUILTYさん「【明日!】 「KING ONEMAN LIVE-猿王-無観客配信ライブ-」 mahocastにて19:00配信START!! ネットチケット¥4400 ※ネットチケット購入者限定でアーカイブ視聴が出来ます。 【詳細/視聴/購入】 https://t.co/G4aDVuMy9w ※ネットチケットの販売期間は配信START時間までとなります。お早目にご購入下さい」 https://twitter.com/LiveStageGUILTY/status/1282679307941195778
源 依織さん「休暇を利用して人里離れたというか人気のない山奥へ。 マジで人と会わない接しない秘湯の旅は今に適した旅な気がして来てます。 GO TOキャンペーンとかこういう旅を対象にすればいいのに。 んで山!川!滝!!と写真を撮って涼んでたら雨ぇ… 誰の呪いや… 今日も温泉に癒されて来ます。」 https://twitter.com/prin_guitarist/status/1282576873600380928
源 依織さん「旅中ここまで触れ合った人々。 道中寄ったアクリル板越しのコンビニ店員さん。 チェックイン時のアクリル板越しの宿の方。 高速料金もETCなら通り抜けるだけだしコンビニ削ってたら1人としか触れ合わない旅になってたのかと思うとちょっと寂しい。 でも知らぬ土地の人と触れ合う醍醐味は収束後にまた。」 https://twitter.com/prin_guitarist/status/1282662513461489668
【Phobia】 KISUIさん「@prin_guitarist こちら、仕事でクタクタです。」 https://twitter.com/KISUIxxx/status/1282664009754226689
源 依織さん「@KISUIxxx 鳴戸のダンナァ!!!お勤めご苦労さんでござんす!!!」 https://twitter.com/prin_guitarist/status/1282665748851093506
Lüstzöeさん「[ information ] Lüstzöe marchのお知らせです!!! こちらのYU-$UKEが着ているグラフィックのmarch Pullover Parkerが数点ストアにあります 是非チェックお願い致します!!! 💘buy or sleep」 https://twitter.com/lustzoexxx/status/1282565977490653184
Lüstzöeさん「[ information ] ゾーイの1st album着々と制作進んでいます!!! singleですでにドロップした楽曲もalbum収録用にアレンジをかましまくっています 中にはほぼ新曲みたいになってる曲もあります なのでsingleのverとはほとんどの楽曲が別曲みたいになります 期待で!!!」 https://twitter.com/lustzoexxx/status/1282567981982085121
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「今やってるDALLEのmix作業 シンセとかの音も足しながらやっていて あるパートにメタルパーカッション沢山入れました ノイバウテンみたいなやつ めちゃカッコいい Einstürzende Neubauten (Halber Mensch 1985) Die Zeichnungen des Pa...」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1282616559702167554
こもだまり/昭和精吾事務所さん「出演者情報 第二弾でました。 青蛾館で出会い、「#ささら48 」でもご一緒した岩坪成美さんが、こもだ演出枠に出演決定。 いままでは明るく底抜けな配役が多かったはずの彼女の、新しい魅力をお見せできるかと思います。 (ご予約方法などはまた後日) #stayhome一人芝居 at Theatre」 https://twitter.com/mari_air/status/1282610597431894016
今井夢子さん「私の周りの才能と才能が出会うっていう体験が大好きなんだけど、今回のstayhome一人芝居 at Theatreはそんな時間が溢れると思う。本当は全部のクリエーションに張り付いて、稽古場で生まれる素敵な瞬間を見つめたい。しかし今回は皆のhappyのために!プロデュースを頑張りますよ! 写真は昨日の撮影。」 https://twitter.com/yumepiyopiyo/status/1282576706318987264
こもだまり/昭和精吾事務所さん「天敵との戦い(スケジュール調整のことです)で、今日の東京くらい頭が曇天気味ですが(笑) 7/22百眼ライブの稽古に行けば歌い踊り百眼衆によしよしされ 告知へのコメントや #ささら48 動画再生数が上がってることに励まされ 人のパワーに感謝する日々です。 今日は今から先生。行ってきます!」 https://twitter.com/mari_air/status/1282613884742819840
岩坪成美さん「📢今日は月曜日!たふらふラヂオの日ですよ~!\(^^)/ 23時~Instagramで生放送📻️🎶 いただいたお便りと合わせて、#stayhome一人芝居 のお知らせもします~!ちゃんと声で届けられるのは嬉しいな。夜のごろごろタイムにお越しやす。」 https://twitter.com/naruminbu/status/1282628321881161729
stayhome一人芝居 at Theatre 公式@8/1-10 高円寺K'sスタジオさん「【stayhome一人芝居at Theater出演者発表第2弾】 8月1日〜10日@高円寺K'sスタジオで上演いたします、stayhome一人芝居at Theatreの、出演者&作品情報! 第2弾として5組の情報公開いたしました! チケット発売情報、間もなく解禁!」 https://twitter.com/AtStayhome/status/1282480416541171712
こもだまり/昭和精吾事務所さん「こちらも本日発表された出演者の、松本稽古さん! 初めましてですが、踊れる女優さんのようです。 脚本は可愛らしいんですが 味付け次第で雰囲気が変わりそうなので、稽古が楽しみです✨ #stayhome一人芝居 at Theatre」 https://twitter.com/mari_air/status/1282679993751859201
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「バカにしてないです・・・†」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1282645205523394561
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Ni⚡︎himura❄️さん「🔪🔥🔥👹🔥🔥🔪」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1282656387772776448
十三月 紅夜さん「廻天百眼の音楽監督 西邑卓哲氏率いるFOXPILL CULTの楽曲『Dear Romancer(A Concrete Delirium Ver)』がSpotifyにて解禁されたよ〜✨ 私も大好きな曲!!! 皆んなも是非聴いてみてね✨🌹 8月7日には下北沢SHELTERにてツアーファイナル!(※人数制限アリ)ですって⚡️⚡️⚡️」 https://twitter.com/jusangatsukouya/status/1282660966027497473
ふなもと健祐さん「FOXPILL CULT配信限定曲『Dear Romancer -A Concrete Delerium ver-』がサブスクで配信されてます。 是非聴いてください! Apple music https://t.co/NZPmgf7dln Spotify https://t.co/J7MjwmRaTq (ツアーしてない)ツアーファイナルは8/7、下北沢シェルターにて! 詳細は近日公開です!」 https://twitter.com/funamoch1/status/1282667073659826177
ふなもと健祐さん「ですよねーーー!!!! (そう思わない人もいるよね、なるほどね。)」 https://twitter.com/funamoch1/status/1282716097842606080
ふなもと健祐さん「And you run And you run to catch up with the sun but it's sinking racing around to come up behind you again #急に歌いだす見た人も感染する」 https://twitter.com/funamoch1/status/1282720875632975873
ふなもと健祐さん「片方がずっと我慢し続けるという関係は宜しくないと思います。 でも言い過ぎるとモラハラになるよ。 あと、『嫌だ』と伝えたときのリアクションで、相方の人間性みえちゃうかもね。 その勇気はあるかね?? #Peing #質問箱」 https://twitter.com/funamoch1/status/1282740785528463362
YOSHIP0Nxxxさん「緊張するじゃん。。。」 https://twitter.com/YOSHIP0NxxxTOR/status/1282614476391378944
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「始まってます…!(●︎ↀ︎ωↀ︎●︎)✧︎」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1282619620734590976
chroさん「待機所からずっと『Replay』見てる 本音は目と鼻の先で浴びたかったけど、感謝」 https://twitter.com/chroichro/status/1282634779360243712
lucy+peter=esolagotoさん「鳥居そぎ!!! 配信御覧頂いた皆様、差入・オフセを頂いた皆様、滅茶苦茶励みになりました・・・! 正直、始まるまで期待と不安とありましたが、やっぱ愉しいですね。笑 メンバーは勿論、平日の夜なのに観てくださった皆様、クオリティに妥協のない手刀スタッフの御陰です! 有難う御座いました♪」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1282695125143941121
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「luin、IOLITE-アイオライト- 池袋手刀にて生配信ライブでした。ご覧いただき、ありがとうございました!m(_ _)m 無観客で、もちろん普段と別物ではあるのですが、寂しいとは違う気持ちになりました。楽しかった〜。手刀の皆さんの努力の賜物だと思います。マジ素晴らしいです。良い夜でした〜!」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1282697811973136384
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「追加のポッキーも、どうもありがとうございました!ほっこりしっかり嬉しかったです◎ これ食べてまたがんばります(。・ω・。)◎ アーカイブ観られます↓ これから観ます♪」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1282699784608858112
lucy+peter=esolagotoさん「野上さーん!! 照れますねこれ…!笑 有難う御座いました♪」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1282704971742371840
べんさん「おうちでluin。スイッチャー凄い…曲完コピしとる。」 https://twitter.com/benzo0322/status/1282630518782091264
luin officialさん「【luin】7/13 池袋手刀 1.moses 2.marionette 3.all or nothing 4.violet 5.counterfeit thank you!!」 https://twitter.com/luin_official/status/1282726247361966086
lucy+peter=esolagotoさん「手刀、流石でした 余りに自然にこなすので見落とす処でしたが、無観客であってもコンスタントに消毒殺菌を実施してて 正直、電車やスーパーよりも安心して居られる場所でした それから、こうなったからにはと、出来る事をやり切るその姿、マジ感銘を受けました・・・! 心から敬意を!!」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1282727442663092224
魚住 英里奈さん「生活の 歌 生活の? 歌」 https://twitter.com/erina_chas/status/1282645850376691715
RYUICHI KAWAMURAさん「ブログ更新しました! 作詞^ ^」 https://twitter.com/RYUICHIofficial/status/1282662046601850880
INORAN_OFFICIALさん「ブログ更新> 明日」 https://twitter.com/INORAN_OFFICIAL/status/1282674940534116352
KIBAさん「記念ライヴが無観客配信なので、受注で記念グッズを作ることになりました! 自分じゃ気に入ってるんすけど、どうですかね??? もしよろしかったらぜひどうぞ~」 https://twitter.com/KIBA_Gargoyle/status/1282666366244290565
昇歌(sho-ka)さん「18日放送のコメント録音、編集完了(о´∀`о) イェイイェイ(о´∀`о)」 https://twitter.com/si1002_official/status/1282667218690428929
YAYOIさん「改めてやけど、、、やっぱカッコええわ。 グリム💀🎃🤡👻👹」 https://twitter.com/YAYOI_1011/status/1282659489892585473
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「変な夢いっぱい見た 基本、足場をバラす夢だったけど (°_°)」 https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1282834671529684993
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modernheavy · 9 months
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今日読んだ漫画 2023年8月5日(土)
となりのヤングジャンプ
💊『she is beautiful』凸ノ高秀+江坂純
作品ページ
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[第38-2話] she is beautiful - 原作:江坂純 漫画:凸ノ高秀 | となりのヤングジャンプ
マンガPark(アプリ)
🦊『まれの化け狐』音呼たまき
🍃『風呼びのマカナ』1巻 / 柴宮幸
pixivコミック
🚙『極主夫道』おおのこうすけ
作品ページ
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極主夫道
💑『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』豊田悠
作品ページ
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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
🏠『キミと青い屋根の下』ことのは紬
作品ページ
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キミと青い屋根の下
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find-u-ku323 · 4 years
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『部分的にそう』
 あなたのことは前からそんなに好きじゃなかったし、と、呆気ないほど素っ気なく恋の幕は閉じられた。情けない姿を晒すまいと閉じ込めていた気持ちはいつのまにか溢れだしていて、ただ黙って、告白の舞台として僕が指定した中庭をとぼとぼと歩いて帰るしかなかった自分が、本当は一番情けなかった。  忘れなければいけないのだろう。本当は、忘れなければ大変なことになると、自分でもそう分かっているはずなのに、高嶺の花相手に挑んだ無謀な恋愛の後遺症は、僕が思ったよりも強く深く抉れた傷を僕に与えてきた。まるで誰も足を踏み入れることができない山岳地帯に咲いている白いサザンカを自らのものにするために、命懸けでそこに分け入っていったら、何か逆らえない神の逆鱗に触れたような重力で全身を強打したみたいな、そんな痛々しい気分だった。  じゃあ、なんであんなに気のあるフリをしたんだよ! ああいうことをするから、僕みたいに勘違いして傷つく奴が出るんだろ、って。そうは思わないかい、──。  僕は路傍にあった石ころ、その全てを転がして、晴れない気持ちを全てそこに籠めるかのように、制服が汚れるかもしれないという懸念も頭に浮かぶことなく水溜りの方へシュートしてみせた。瞬間、汚い水しぶきが上がるのを見たが、もちろんそんなものでは何の気休めにもなりやしなかった。  家に帰って来てから、晩御飯を食べる気力もなかった。休んだ部活の同級生から来たメッセージを横目で消していくだけで、なんとなく精一杯だったから。きょうのことがなかったことに出来たなら、ちょっとは楽なのにな。告白した相手に僕の感情が漏れていたなら、正直、女々しいんじゃないの? って言われてしまいそうだった。  晩夏の夕空にかかった飛行機雲を見ながら、明日は雨なら学校に行かない、と憂鬱な気持ちを飛ばしていった。コップに注いだ強めの炭酸水の泡が抜けていく音が、魂の抜けていくような気持ちと重なって哀しい。名前のない感情が、声のない声に漏れ出ている。  力の抜けた片手で、さっき落としたスマホを拾い上げる。相変わらずメッセージを読む気力はない。  しかし、メッセージアプリの上のほうにいつも表示されている広告に、今日はなぜか目がいった。その広告は、どこか気味が悪くて自分の知らない異国の言葉で飾り立てられていたけれど、イメージを示す絵だけで、すぐにそれが意味するところが分かってしまった。  そのバナーを押したときに、自分は何をしているんだ、と内なる理性が僕を押しとどめようとした。なんの未練もないはずなのに、そんなに不確実なことをしてまで知りたいなんて、どうかしている、と。  内なる衝動もそれに答える。別に、自分にはどうでもいいことに成り果てたが、恋もつい先ほどまで生きていたんだから、供養をしてあげなければいけない。それに少し時間を割くことまで否定されるのは、なんとも耐え難い、と。  自分の中で延々とループし続ける善悪の秩序に、流れる無音の精神は鎮まらないままに、耳にはサイトから流れるエキゾチックな音楽、もう発狂しそうだった。情報が整理できない。こんなところで情報を受け取ってしまったら、もう二度と自分の消し去りたい過去から逃れることが出来ないんじゃないか、と散々悩んだ挙句、結局、そのサイトに描かれている珍妙で勝ち誇ったような顔をしたランプの魔神の導きに僕は従っていった。  サイトにある「人やキャラクターを思い浮かべて」というメッセージに従って、まさにきょう振られたばかりの女子を思い浮かべる。なんて甘えた妄想をしてしまうのだろう、と少し頭を振る。そして「スタート」の文字をタップすると、その魔神が、誰にでも簡単に答えられるような質問をしてくる。僕はそれに答えていれば、それでいいようだった。 『男性ですか?』  いいえ。 『30代ですか?』  いいえ。 『名前に漢字が入っている?』  はい。 『眼鏡をかけていますか?』  うーん、たぶん、いや絶対かけていたはず。 『セクシーなビデオに出たことがある?』  そんなの、いいえ、に決まってる。 『その人は個人的にあなたを知っている?』  これはどうだろう。僕は間違いなくあの子のことを知っていたけど、彼女が僕のことを知っていたかどうかは全く分からない。 『学生ですか?』  はい、間違いなく。 『その人は人気者ですか?』  ……たぶんそう、部分的にそう。 『その人の部活動は、体育会系?』  残念、ガチガチに文化系なんだよね。 『背は高いですか?』  はい。身長の低い僕がコンプレックスを抱くくらいには。 『さっぱりした性格?』  これも間違いなくそう。表向きに振る舞う顔は明るく利発そうな優等生だし、僕の告白を断った時だって、まるで僕の気持ちを慮ったからねと言いたげに、さらりと流れるように済ませたけれど、きっとひとりでいるときの彼女はもっとずっと暗くて深い。僕がそうなんだから、彼女もきっとそうなんだ。 『その子は、白いシュシュをしている?』  即座に自分の指は「はい」を押していた。核心をついた問いを突然ぶつけられて、処理能力を越えてしまったのだ。どぎまぎするのは、なんでこんな個人的なことを知っているんだろう、という疑念。狂気。僅かな恐怖。  誰も目にかけないほど小さなシュシュのことを思い浮かべるのは、彼女に執着しているから、どれほど細かなことでも見えてしまうくらいに見つめていたってこと。そんなことを、なんで初対面のはずの魔神が? 僕はスマホに映っている魔神の目を見ている間、ずっと密かに困惑した。だけど、偶然に当たってしまっただけのことかもしれない、と思いたい気持ちもどこか端々にはあったのも事実だった。  生唾を飲み込んだ。少し手汗をかいていた。緊張が顔以外の場所に出るのは、自覚している限りでは初めての経験だった。 『その子は、──ですか?』  やはり、か。僕は自分がしたことの重大さと軽率さに呆れかえるほど悲しんだ。しかし、同時に奇妙な達成感も味わってしまった。見つけてしまったと思うことで、失恋相手をコンピューターに学習させ、これからの彼女の人生をほんの少し変化させるくらいの、いや、バタフライエフェクトを起こすくらいのことが起こるのではないかという期待すら感じた。  だが、それだけなら僕は自己満足の自慰行為に勤しんだ虚しさで寝転んでしまってもおかしくなかったはずなのだ。無為なことだと斬り捨ててしまえば、それまでだったんだから。  僕がそれでもスマホの画面から目を離すことが出来なかったのは、彼女の顔写真を誤操作でタップしたときに表示された、彼女を象る個人情報の暴走のせいだった。  そこに出ていたデータは、名前や生年月日から、住所や電話番号、家族構成、自室の写真まで、有象無象森羅万象が全て記載されていた。  僕は、最初、それを全く信じなかった。名前や誕生日だったらまだ知れないこともないけれど、どう見ても本人しか知り得ない質問にも回答されてしまっている以上、こいつは嘘デタラメを書き記しているんじゃないかと思ったのだ。それでも何度か見返すうちに、その記述内容がどんどん彼女の本来持っている気性である根暗な性格にぴったりと当てはまるようにして見えてきてしまった。  ベンチウォーマーだった自分のことなんか見ているはずもないのに、彼女は彼女なりに「誰にでも分け隔てなく笑いかける華凛な少女」を演じようとしていたのだろう。しかし、運の悪いことに、それが僕を不機嫌にさせてしまったのだから、仕方ない。  窓の外は、スマホにくぎ付けになっている間にもう闇の中へと溶けていた。全てを凍り付かせる月の光は、ぴきり、ぴきりと心の壁まで冷気で覆う。もう、目の前のサイトがいかにして個人情報を手に入れているとか、人智を越えたものに対する畏怖とか、そういうものをすっとばして心は既に歪なほうへとねじれていた。
 人を騙すつもりはない純粋な少女の姿を目で追ってしまう、そんな歪んだ独占欲のせいで、あのサイトを使った次の日から、僕は世間一般でいうところのストーカーになってしまった。そうでもしなければ、一人で満足に承認欲求も満たせやしないのだ。  いつかの歌に『怖がらないでね、好きなだけ。近づきたいだけ、気づいて』なんて歌詞があって、初めて聴いたときはまったく共感できなかったけど、今なら分かる。全て知ってしまった今だからこそ、僕には彼女にいまさら何度もアタックする勇気も根気もない代わりに、彼女のことをずっと見ていたいという気持ちだけがふつふつと湧き上がっていた。怖いくらいに、そんなことがとても純粋だと自分の中で思いあがっていたのだ。  現実にリンクしない世界の話じゃないのに、ゲームを操作している感覚を持って浮遊している。いま、自分はあの魔神が操作するアバターで、彼女は間違いなく最終ターゲットのヒロインに違いなかった。そう、視野狭窄だから、この眼にはボクとキミの二つしか映っていないのだ。  角を曲がって商店街の花屋が見えるあたりに、彼女が足��く通う古めかしい喫茶店が見える。きっと、午後五時きっかりに彼女はこの店を出て、家に帰っていくのだ、とあのサイトに書いてあった。であれば、いつものようにここからつけていけば、彼女の一人きりの姿を独占できるに違いない、今日だってそう思っていたのだ。  そう「思っていた」と過去形になったのは、彼女が店を出たときに感じたただひとつの違和感によってだった。彼女はいつもジャムトーストとミルクティーのセットを頼んでいると書いてあったが、今日はいつもと違って口の端にストロベリージャムをつけたまま、どこか落ち着かないような気持ちでもって辺りをきょろきょろと見渡す(そのしぐさは相変わらず可愛かった)。しかしその後に、思いもかけないような光景を目にしてしまって、僕は思わず眩暈を感じた。くらくらしたのだ。  彼女は、店の中の方へ誰かを手招きしたと思ったら、財布を鞄の中に仕舞いながらドアを開けた男の手を握った。とてもその姿が仄かに輝いていて、僕は暗闇の中の宝石を見つけた気分だった。しかし、その輝きも、横にいるよく知りもしないような男のせいで一気にくすんでしまう。こ、こ、こいつは誰だ。一体、誰なんだ。俺の知らない人間を招き入れるのだけでも何か純粋なものを汚された気分になるのに、そんなに近しい距離で彼女と男が歩いているということで、もう、世の中に不条理しか感じなくなる一歩手前まで自分の心が乱されてしまう。  彼女たちに与えられた風はそのまま僕の方まで平等に吹き抜けた。そのおかげか、雨の匂いを敏感な感覚器官で感じ取るが、生憎、僕には傘がない。知り得た情報だけでは何にもならないように、いまここで降りそうな雨を防ぐには鞄を屋根代わりにしただけじゃ不十分に違いないのだった。 「僕の知らないところで……何で告白を……受けたんだ……」  僕の私怨を飲み込むほど彼女も子供じゃないことは分かっていた、つまり僕の方があまりに幼い精神のもとで行動していたことは相手にもバレているんじゃないか、と恐れながら生きていた。しかし、ここまで来てしまった今、もう止まることはできない。  僕はすぐさまスマートフォンのシャッター音が鳴らない改造カメラアプリを起動し、彼女と一緒に歩いている男の写真を撮った。もちろん、名前も、素性も、いやもしかすると僕と同じ高校であるという確証すらないのかもしれない。それでももしかしたら、彼女を『解体』したときと同じように、名前すら分からなくとも何者かが分かるはずだ、と僕は察知したのだ──本当にできるかどうかはともかく。  興奮のあまり、通信料を気にしてしまうなんてこともなく、その場で例のサイトにアクセスした。僕は、そこで先に撮ったイメージを想起し、彼女を思い浮かべたときと同じような要領で、魔神が出してくる質問にただただ淡々と答えていった。 『男性ですか?』  はい。 『背は高いですか?』  はい。 『その人は百八〇センチ以上ありましたか?』  こればかりは、平均より背が低い僕がいくら相対的にといえども評価することはできないだろう。だから、分からないとだけ言っておいた。 『人気者ですか?』  これも全く分からない。この男のことを一度も見たこともないから、判断しようがないのだ。 『眼鏡をかけていますか?』  魔神は眼鏡フェチなんだろうか? (問いに対して、)いいえ。 『あなたの近くに住んでいる人ですか?』  正直、『近く』という言葉の定義次第だろうとは思うが、まあ、あの喫茶店から出て来たのだから、近所に住んでいるという解釈でだいたい間違いはないだろう。 『その人は目つきが悪いですか?』  その質問を見たとき、少し思い当たる節があって、さっき撮った写真を拡大してみた。男の目のあたりを比べてみると、たしかに鋭くて吊り上がった狐目が特徴的だった。 『どちらかというと暗い雰囲気ですか?』  彼女といたときの彼からは、──無表情気味ではあったけれど──どこか人格に欠損のあるような後ろ暗さを持っている感じはなかった。そして彼女もそんな奴を選ぶほど落ちぶれてはいないはずなんだろうって、そう信じたいだけだった。 『その人は、あなたの大切な人の横にいますか?』  魔神はなぜこんなにも意地悪で、絶望を促すようなことで僕を揺さぶるのだろう。好きになったのに、好きになれなかったという屈辱的な現実に死にたくなるけれど、しかしそれは厳然たる事実を示しているに過ぎなかった。彼女は好きになりたかった大切な人で、その傍にあの憎き男がいたのだ。それは僕の目が捉えた紛れもない、正しいことなんだと、再び絶望の淵に突き落とされた気分だった。  そして、それが最後の質問だったようだ。僕は、魔神の考える姿を見て、この魔神は電子空間上の存在だから感情の正負もないし誰かの悪意も感じないはずなのにどうしてこんなに「悪意」の姿が見え隠れするのだろう、と訝しんだ。  数分の後、やはり僕の知らない男の名が画面に表示される。彼女と同じように顔の画像はタップすることが可能となっていて、やはりこれも彼の個人情報を確認することが出来る。  男の名を知り、その住所や電話番号、学年やクラス(僕が知らないだけで、彼は同じ高校の同級生だった)、好きなものや嫌いなもの、所属する部活動、家族構成、果てには性的嗜好やバイタルデータ、その全てを知った時に覚える慄然とした気持ちを、僕は否定しようとした。  ──イマ、ボクハナニヲシヨウトシテル?  否定しようとした気持ちは間違いなく理性だった。しかし衝動はもはやあのサイトに出て来た魔神のコントロール下にあって、彼を罰せよ、彼を憎めよ、と原始的な生存本能でもって敵対する雄を蹴散らそうとする。なぜ魔神の制御を受けていると言えるのかというと、もはや今この場所に立っている自分は、あのサイトを見て行動を起こす前の失恋したときの自分とは、まるきり行動規範が違うからだ。いくら誰を否定しようとも、それを傷つけることを選ばなかった自分が、「復讐」の二文字さえ頭によぎるくらい、それくらい海より深く山より高い嫉妬に狂わされていた。  ──オイ、オマエノテキッテノハ、アイツラダロ?  内なる声のナビゲーションは、僕を路地裏への暗がりへと誘って、そのまま潜む。  ぐらぐらと実存が脅かされる音がする。魔神が把握していた位置情報によれば、彼女と男は、喫茶店から商店街を突き抜けるかと思いきや、そこから脇道に外れて、地元でも有名な治安の悪い通りへと進んでいった。  通りの悪評は、ネットで調べなくたって、この町では暗黙のうちに知れ渡っているところだ。路には吐き捨てられたガムと鳥の糞が交互に撒き散らされていて、使い捨てられたコンドームの箱であるとか、あるいは良く知らない外国産の薬のゴミ、タバコの吸い殻、そういったものがあちらこちらにあった。何度綺麗にしたってそうなるのだから、周囲の人々もほとんど諦めているに違いない、と僕は思っている。  ──大丈夫だ、僕にやましいことなど何一つない。  そんなステートメントとは裏腹に、やましいことだらけの僕が足を進めた。  辺りは灯も少なくて、闇の青さがすぅっと浮かび上がっているのだ。その青さが、心霊現象すら思わせるくらい非人間的な冷たさを含んでいて、僕はまだ秋にもなっていないのになぜか背筋が凍るように寒かった。  慎重に、痰とかガムとか糞を踏まないように気を付けながら、彼女らの後ろをつける。もはや気づかれることが怖い、なんて地平はいつのまにか超えていた。もう、死ねない僕は幽霊になって足跡を残さずにどこにでも付いていければいいんじゃないかって、そのくらいのことはずっと考えていたのだから。  暗い路地の隙間から、一軒、また一軒と光が漏れ出しているのを僕は見た。藍色の中から浮かび上がるそれを神々しいと表現するのは、とても浅はかなことだ。なぜなら、その光は林立するラブホテルからラブホテルへとつながっていたのだから。  光を追えば、必ず彼女たちへと繋がった。それは、到底避けられないような類の天災に似ていた。月並みな表現だが、雷が落ちたときって、こんなにビリビリするものなのか、と雲一つない空に思うのだった。  そして、こんなときに限って、あの告白を断られたときに言われた台詞が思い浮かぶのだ。 「──……君って、なんで私のことが好きなの? だって、私は……君のこと、まったく知らないし、興味もないのに」  知らないわけないだろう、と思っていた。彼女のことなら何でも知っていると勘違いして告白して、そして彼女のことを全て知ることが出来たと錯覚した今もまだ、勘違いしている。きっと僕がストーカーだと彼女が知ったなら、それはそれで彼女はゾッとするだろうが、何よりそのときに僕に向けられるであろう視線で僕は瞬間冷凍されるだろうと思った。一方通行の愛でもない、まがいものを見るような顔をするだろう……、ふたりとも。  しかし、歩き出した足は止まろうともしなかった。もう、これは魔神のせいなんかではない。自らの本能が、それでも自らの愛を受け入れなかった彼女らに罰を与えんとしているのだ。  汚れっちまった悲しみに、なすところもなく日は暮れるのだ。何も生まないことは知っている。  彼の背中を目がけて、一気に距離を詰め、家から持ち出した果物ナイフを何度も突き刺す、何度も突き刺すのだ。一度じゃ、人は死なないから、念入りに、何度も刺すのを忘れずに。ついでに、目撃者となる彼女にも、そうした鋭い苦痛を分け与えてやる。誰かに返り血でバレたって構わないのだ。もはや復讐は目的であって手段でもあった。 『あなたが復讐したい相手はいますか?』  魔神に問いかけられる声がして、ふとナイフを取り出す手が止まる。……そりゃあ、もちろん、殺してやりたいほどなんだ。それをなんだ、今更どうしたんだ、と僕は少し愚痴るような表情で心の中のランプに問いかけた。 『あなたは、相手があなたのことを知っていると思いますか?』  どうだろう。彼女が僕のことを知らないはずはない──覚えていないかもしれないが──、だから彼女から男へと「こんな情けない男がいたんだよ」くらいのことは伝わっているのかもしれない。答えは『部分的にそう』ってところだろうか。 『あなたは、相手があなたのしようとしていることを知っていると思いますか?』  そんなことはない! 僕は叫びたくなるのを抑えた。  死にたくなるほど惨めで飢えた獣が何をしたって構わないと思われているのかもしれないが、相手は僕のことを「覚えていない」とか言った奴なんだから、知らないに決まってるだろうよ! 『あなたは、相手のやろうとしていることを知っていますか?』  全く、ひとつとして知らない。それが答えで、特にそれ以上のこともない。大体、相手は間抜けにも復讐されて殺される側なんだから、これ以上彼女のことを考えるのは時間の無駄だ。  もう、さっさとめった刺しにしてやりたい。だが、魔神の声は質問が終わるまで僕を離してはくれないのだ。  魔神は、突然すっとぼけたような声でこんなことを問うた。 『あなたは、いま、幸せですか?』  幸せの定義にもよるだろうな、と僕は思った。そもそも、僕の周りにある大体のことは僕が不幸になるように出来ている。それを前提にして彼女や傍にいるクソ男を恨むという今の状況は、一面的に見れば幸せとは程遠い。しかし、反対から見てみれば、彼ら彼女らさえ消してしまったなら、恨まざるを得ない対象から解放されるのだから、それを幸福と呼ぶことだって僕は厭わない。  僕はそんなことでもって、結局『部分的にそう』としか答えられないのだった。  そして、それきり魔神の声は聞こえなくなった。  僕は、魔神が何をしたかったのかさっぱり分からなかったが、それを聞いたことによって、復讐をすることの意義であるとか正統な理由を獲得することに成功したのは確かだった。  まるで霧に包まれたかのように謎深き彼女のことも、あるいは隣で見せつけるように笑って彼女の手を繋いでいる男のことも、今では僕のスマホの中にある情報によって、地獄まで追いかけてやることすら可能だって、いったい誰が想像したんだろうね?  僕は人の悪い笑みを浮かべて、鞄から想像通りに果物ナイフを取り出す。そこから何十歩か歩めば、彼の背中に、満願叶って二度と消えない傷を刻めるのだ。その瞬間に僕はこの世で受けて来た耐え難い苦悩から逃れることができるし、くだらない集団から一抜けすることもできる。ああ、ようやくこの時が来たのだ! 晴れがましい気持ちで、すっかり夜になったこの町の空気を、一度だけ大きく肺に取り入れる。……少しだけ、煙草臭かった。  恐ろしい計画は、血飛沫で清々しく終わりたかった。だから、勢いをつけて、彼の背中へと突進する構えでもって飛び込んでいった。  ぐさり。  その擬音が生じたのは、彼の背中ではなく僕のお腹であった。瞬間、内臓の中を抉られるような深く鋭い痛みと、今にも沸騰しそうな血の熱さが僕の中を駆け巡る。  イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ──イタイ──イタイ…… 「お前がやろうとしてたことなんか、全部バレてんだよ。  知ってるだろ、このアプリ?」  男は、息絶えかけている僕にとても不快な微笑みを向け、スマホの画面を見せた。朦朧とする意識と、刺された衝撃でかけていたメガネが吹っ飛んだせいで弱まった視力でも、それは確かに分かった。『部分的にそう』なんて玉虫色の回答をするつもりもない。 「ああ、知っているよ」  魔神の顔は、俺を嗤うように口角が吊り上がっていた。思い返してみれば、さっきの声は警告だったのか? ……なんにせよ、全ては、あの魔神の掌の上で出来上がっていたことであって、きっと世界のシステムの中に仕組まれていたことだったのだ。  イタイイタイイタイ……イタイイタイ……タスケテ……イタイイタイイタイイタイイタイイタイ!  きっとこんな腐った路地じゃ、助けを呼んでも誰も来ない。おまけに僕は果物ナイフを持っていたから、仮に彼が罪に問われるとしても正当防衛として弁護されてしまうのだろう。  僕は意識を手放す前に、僕の中に現れた魔神に問いかけた。 『これは、僕が死ぬために仕組まれたことだったのか?』  答えは、なかった。答えるはずもなかった。これは憶測でしかないが、僕の中に魔神はいなかったのだ。あくまで、純粋な狂気が詰め合わされただけの自分を、あのサイトが後押ししただけだったのだ。  ああ、ああ、思考する能力がだんだんと弱まっていく……。  とある恋を葬るための赤い噴水が、僕の身体から吹きあがるときに──、白いサザンカが彼岸に揺れているのを見た。  その花言葉は、『あなたは私の愛を退ける』。
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tak4hir0 · 4 years
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何も言わずに、まずはこのCMを見て欲しい。本当に、何も言わずに見て欲しい。とにかく見て欲しい。とにかく最高なので10回くらい見て欲しい。 89年 JR東海 クリスマスエクスプレス 牧瀬里穂 これは1989年にテレビCMとして放送されたJR東海のクリスマスエクスプレスのCMだ。時間にしてわずか30秒、牧瀬里穂主演、この情報だけである年代の人は「あー」っとなる、それほど強烈なインパクトを残したCMだ。 今回、とあるツイートからこのCMを見てしまい、様々な感情が噴き出してきた。それを考えるに、このCMには現代人が失った大切なものが多数含まれるような気がしたのだ。 なので、取り急ぎ筆をとることにしたのである。なぜこのCMがこんなにも心に入り込んでくるのか、なぜこんなにも素晴らしいのか。それを順を追って説明していきたいと思う。 目次 このCMが作られた時代背景このCMは1989年に制作されている。筆者は13才であり、恋に勉強に大忙しの多感な中学生活を送っていた。 そして、この1989年は、例えば今のようにインターネット網が発達している社会情勢��あった場合、間違いなく「1989年にやばすぎw」とネタ的に語られるであろう、様々なことがあった激動の年でもあった。 まず、昭和天皇崩御により、昭和という時代が終わり、平成という時代が始まった年でもあった。ゲームボーイが発売され、手塚治虫先生が死去し、中国では天安門事件が起こった。ベルリンの壁が崩壊し、冷戦の終結が宣言された年でもあった。とにかく、世界的にみて大きな事件が起こった年でもあった。 そんな世界的に大きなうねりを伴った激動の時代にあってこのCMは作られたわけだが、そんな世界情勢以上に激流に晒された中でこのCMは作られている。 それは「国鉄民営化」だ。正式には「国鉄分割民営化」という。簡単に言ってしまうと、それまで日本国有鉄道(国鉄)だったものをJRとして、6つの地域別の「旅客鉄道会社」および「貨物鉄道会社」に分割し、経営を民営に移行したものだ。 CMを見ると分かるが、その分割会社の一つである「東海旅客鉄道株式会社(JR東海)」によって製作されている。 つまり、国鉄時代にはそこまで必要なかった広告戦略が民営企業として必要になったわけである。特にJR東海はドル箱路線である東海道新幹線を保有しており、それを前面に押し出した広告戦略を考えたのではないかと思われる。 世界的にも激動、さらには会社的にも手探りの中でこのCMが作られていったわけである。 クリスマスエクスプレスとはなんなのかクリスマスエクスプレスを語るには、JR東海の広告戦略の経緯を語らなくてはならない。前段で述べたように、国鉄の民営化によってJRとなり、広告戦略が必要となった。そこで、JR東海では新幹線を利用した広告を考えたわけだ。 そこで民営化後初のCMとして作られたのが、「シンデレラエクスプレス」というCMシリーズだ。 これは、午後9時台の東京発の東海道新幹線「ひかり」をモチーフとして遠距離恋愛を描いたCMだ。実際に観て欲しい。 JR東海 シンデレラエクスプレス河合美佐 1987 JR東海 シンデレラエクスプレス 横山めぐみ 松任谷由実の楽曲に乗せて、日曜最終の新幹線「ひかり」はシンデレラエクスプレスと呼ばれているとナレーションが入る。離れ離れで暮らす遠距離恋愛カップルが週末を東京で過ごし、最終の新大阪行き新幹線で別れる。そこには楽しさと寂しさの二面性が容易に想像でき、このCMは多くの人の心に染み入ることになった。 新幹線は0時で運行が終わるようにダイヤ設計がされている。0時を超えて走る新幹線がなく、それが恋人たちが束の間の愛を楽しんだ魔法が解けるようだという意味で「シンデレラエクスプレス」と命名されている。 このCMに触発され、実際に日曜日の午後9時ともなると東京駅の新幹線ホームは別れを惜しむカップルで溢れた。各車両に1組はいる、みたいな状態になったらしい。もちろん、それ以前にも遠距離恋愛カップルによってこの状況が作りだされていたが、注目されたことによってその数が増えたといえる(改札で別れていたようなカップルもCMにならってホームまでくるようになった) ここで重要なのは、JR東海の広告戦略が「新幹線を人と人との物語」に狙いを絞った点であろう。やろうと思えば、その速さを売りにすることもできたし、ビジネス的な利点を前面に出すこともできた。しかし、そこで「遠距離恋愛のシンデレラ」に絞った点が興味深い。 これはこのCMを手掛けた電通の三浦武彦氏の著書『クリスマス・エクスプレスの頃』にもこう記述がある。 「新幹線は(人と人が出会う、町と町を結ぶ)コミュニケーションメディアである」 単なる移動手段ではなく、コミュニケーション手段として意識した意義は大きい。 JR東海はこのCMの好評を受けて、「エクスプレスシリーズ」としていくつかのCMを制作している。いずれも新幹線本体へのクローズアップは控えめで、それを取り巻く人間にフォーカスをあてている。 88年 アリスのエクスプレス「距離に負けるな好奇心」 女の子たちが好奇心を持って新幹線に乗り込む様子を描いたもの。この先のワクワクとした旅を予感させる造りになっている。 88年 プレイバックエクスプレス「会うのが一番」 「百万回電話で愛してるよ、と言うよりも、百万枚便箋に元気だよ、と書くよりも、君の目を見て”久しぶり”とひとこと言った方が、僕の気持ちが伝わるに決まっている」 89年 ハックルベリー・エクスプレス 思い出編 「今年の夏が時速220キロで去っていきます」 ホームタウンエクスプレス 「心がちょっと疲れたら、キミの街へ帰ろう」 ファイト!エクスプレス 上京する想いとそれを取り巻く人々の想いを描いた名作。 この流れのCMシリーズの一環として、冒頭の「クリスマスエクスプレス」が製作されたわけだ。忘れないようにもう一度張っておくので、きっちりもう一度しっかりと鑑賞して欲しい。 89年 JR東海 シンデレラエクスプレス 牧瀬里穂 「ジングルベルをならすのは帰ってくるあなたです」 人の物語を描いてきた同シリーズ、その中でも群を抜いてこの「クリスマスエクスプレス」が人とその生き様を描いている、そんな気がする。 なぜこれほどまでに心動かされるのかクリスマスエクスプレスは勿論だが、僕はこのエクスプレスシリーズ全てで心を動かされてしまった。それはなぜだろうか。 おそらくではあるが、そこには現代人が失ってしまった心があるからだ。 アリスでは「好奇心」を、プレイバックでは「思い出」を、ハックルベリーでは「田舎のあの街」をホームタウンでは「親への気持ち」、ファイトでは「決意と覚悟」、そしてシンデレラでは「相手を思いやる気持ち」だ。 奇しくも、これらの多くはこのCM放送から30年が経過し、想像もできないほど便利になった現代社会ではほとんど薄れてしまったものだ。 好奇心は旅に出なくとも映像や情報で満たされてしまう可能性がある。思い出は、薄れゆく記憶に頼らなくとも様々な形で映像として残されていく。親への気持ちは、実際に帰省しなくとも、いまやそのやり取りは簡単だ。この世の中で決意と覚悟を持って上京する人がどれだけいるだろうか。 これらは30年経った今だから「失われた」と思うわけだが、そこには「便利さによって失われた」という背景がある。つまり、便利さの象徴である新幹線もまた、これらの人の気持ちを失わせる可能性があったわけだ。 すぐに行けるから行かなくてもいい、帰省しなくてもいい、そうなる可能性もあったし、会いに行ったとしても簡単すぎて重みがなくなってしまう可能性があった。若者がどんどん新幹線に乗って都会に出てしまう、新幹線が悪者にされる可能性が非常に高かった。 そこで「むしろ逆で、新幹線こそがこの大切な気持ちたちを加速させる」とCMを打った点が評価できるのだ。つまり、新幹線でなく人とその物語にフォーカスしたのは完全に正解だったのだ。 クリスマスエクスプレスにみる、現代人が失ったもの 普通に書かれた通りに再生しているなら、すでにこのCMを11回再生したところだと思う。完全に暗記してしまったと思うが、何度も言っているのにまだこのCMを再生していない天邪鬼のために、このCMの流れをざっと説明しておく。 ①走る牧瀬里穂 プレゼントと思われる荷物を抱えて駅の構内を走る牧瀬里穂 ②人にぶつかる 実はこのシーンが最重要シーンなのだが、この解説は後段に譲る。ここでプレゼントが落ち、謝った瞬間に帽子が脱げる ③階段を下りる男を見つける この解説もまたのちに行うが、最重要シーンである。 ④柱の陰に隠れて男を待つ 息を弾ませ、目を瞑りドキドキと待つ牧瀬里穂 まだ自動改札でなかったり、電光掲示板でなかったり、東海道新幹線にも二階建て車両があったりと、技術的な相違点があるが、そういう点ではなくてもっとも重要な相違点がある。 「現代人は待ち合わせで焦らない」 まずはこれに尽きるだろう。まずこのCMのコンセプトとしてCM中では語られていないが、年末年始の休暇で帰省してくる男を、牧瀬里穂が駅まで迎えに来るという点が挙げられる。 赤いコートを着て、オシャレな帽子をかぶって、精一杯に綺麗な自分を見せようと準備したはずだ。そしてプレゼントも持っている。 なぜ牧瀬里穂がギリギリになってしまったのか分からないが、(これも後の章で検証する)彼女は彼が到着する時間ギリギリに駅に駆け込んだ。ここにポイントがある。 現代人は、待ち合わせに遅れてもここまで焦ったりはしない。なぜならスマホを使ってLineなりなんなりで「ごめん、ちょっと5分くらい遅れる」と送ればいいからだ。 ただ、30年前のこの時代は、スマホどころか、携帯電話すらも一般的には使用されていない。ほとんどの待ち合わせが固定電話などで事前に行われていた。つまり、5分の遅れは致命傷だったわけだ。 遅れてしまった場合、結果的に5分の遅れであっても、待ってる方としては「5分で来る」と知る術がない。いつ来るか分からない相手を延々と待つ可能性が出てくるのだ。下手したらそのまま帰ってしまうかもしれない。 そうなると、今度は5分遅れてやってきた人も、相手が帰ってしまったと知る術がないので延々と待つことになってしまう。結果、お互いが帰宅して固定電話で連絡を取るまでモヤモヤとした何かが残ってしまう。この時代の待ち合わせにはそういったギリギリの状況があった。 その切なさと儚さは現代人が失ってしまった感覚だろう。なんとか間に合うように一生懸命走る牧瀬里穂、それは我々現代人が失った相手を思いやるという根本的な気持ちの現われなのかもしれない。 牧瀬里穂の笑顔に見る、僕たちが失ったもっと大切なもの このCMをみた多くの人が、終盤、改札に向かう彼氏が階段から降りてきたのを見つけ、そこで見せる牧瀬里穂の笑顔に心を鷲掴みにされる。 これは動画で見た方が破壊力が高いので、ぜひとももう一度動画を見て欲しい。 これで12回見たことになるはずだ。 この牧瀬里穂の人智を超越したかわいさに注目が集まり、彼女は一気にブレイクすることになるのだが、この笑顔にはかわいい以上の重要なファクターが存在する。 それが、「人が喜んでるところって、こんなにもいいものなんだ」と思わせてくれる有無を言わせぬパワーだ。彼女の笑顔の魅力はそこにある。 僕らは誰かが喜んでいる光景や、誰かが成功しいる事実を心の底から喜ぶことができるだろうか。身内や親しい人がそういった状況になったら喜べるかもしれないが、全く知らない人がそうなっても喜べるだろうか。 この現代は嫉妬が渦巻く世界だと思う。SNSの発達はコミュニケーションを発達させたが、それはあまりに過剰になりすぎた側面もある。つまり、あまりに人の成功が届きやすくなったのだ。 煌びやかな生活をする人も、充実した日々を送る人も、素敵な仲間に囲まれる人も、知らない世界の何かではなくなってしまった。確実にこの世のどこかに存在すると分かってしまったのだ。 例えば、それ感情はSNSを取り巻く「嫉妬」の感情に現れているのかもしれない。成功者を引きずり下ろし、幸せな人を破滅させる、そういった炎上がまるで娯楽のように存在する。そして、やはり僕自身にも人の幸せや成功を素直に喜べない嫉妬めいた何かがある。そんな30年後の世界において、牧瀬里穂のこの笑顔は貴重なのだと思う。 「本当によかったねえ」 嫉妬とは無縁に有無を言わせずそう思わせてしまう不思議な力がある。言い換えればそれが牧瀬里穂���持つ最大級の魅力なのだと思う。 なんだか僕はこの笑顔を見ると、本当に泣けてきてしまうのだ。それは、そうやって人の喜びを喜べる自分がまだいたんだと確認できるからだ。 牧瀬里穂はなぜ柱の陰に隠れたのかCMのラストでは、彼氏の姿を見せつけた牧瀬里穂が柱の陰に隠れ、帽子をかぶりなおし、目を瞑って息を整えながら彼氏の到来を待つ。このシーンがなんともいえぬ余韻を残しており、あとのシーンを想像させる良い終わり方になっている。 ただ、これは実際にはそんなつもりではなかったらしい。本来なら、ホームまで上がったらギリギリ間に合った、というストーリーにするつもりだったが、似たようなCMが同時期にあったことから、急遽このようなストーリーに変えたようだ。 そこで思い出すのがこのCMだ。 88年 ホームタウンエクスプレス X'mas編 深津絵里 牧瀬里穂の前年に、エクスプレスシリーズの「ホームタウンエクスプレス」のX’mas編として作られたのがこれだ。事実上のクリスマスエクスプレス第一作と言ってもよいだろう。 新幹線から降りてくる彼氏をホームで待つ彼女。しかしながら、彼は降りてこない。そのうち新幹線はドアを閉めて走り去ってしまう。もしかして何かあって帰ってこなかったのかも、と彼女は悲しい表情になってしまう。ここでもまたスマホや携帯のない儚さが描かれている。 静かになった新幹線ホーム、そこの柱の影からひょこっとクリスマスプレゼントの箱が登場してくる。そして顔を隠した彼氏がムーンウォーク(!)で出てくる。ここがこのCMの山場だ。 つまり「柱の陰に隠れる」という演出自体はその前年に使われていたわけだ。 牧瀬里穂の行為もその流れを汲んだセリフオマージュとみるべきだろう。 そして大切なのは急遽「牧瀬里穂が柱の陰に隠れる」という演出に変更したことで新たなストーリーが生じてしまったという点だ。これがこのCMの深みを増加させることになっている。 このシーンの前後をよく観察していると、一点、不自然な点に気が付く。ちょっと注意しながらもう一度鑑賞してみて欲しい。 これで13回になるはずだ。 柱に隠れる前の、満面の笑顔のシーンだが、あまりのかわいさに牧瀬里穂にばかり目が行きがちだが、ここで彼氏の方にも注目して欲しい。 ば、バンダナ……! と思うかもしれないが当時のファッション事情からするとさして不自然ではない。もっと不自然な点がある。 それは、このバンダナが牧瀬里穂のことをほとんど探していないという点だ。 もしこれが、「じゃあ駅まで迎えに行くね」「おう」みたいに約束していたとしたら男の方も「里穂いねえな」ともうちょっとキョロキョロ探すはずだ。それなのにバンダナは新幹線を降りてから一貫して誰も探していない。何回か視線が泳ぐシーンがあるが、誰かを探しているというほどではない。 このシーンなど、僕がもし女性と約束していたなら、「おらんやんけ」と首がもげるくらいキョロキョロする。めちゃ探す。なんなら駅員に「改札はここだけ?」とか聞く。けれどもバンダナはそんな素振りが微塵もない。なんならちょっとかっこつけてる。実に堂々としたものだ。 つまり、これは「待ち合わせではなかった」と見るのが正解なのだろう。「クリスマスエクスプレスにみる現代人が失ったもの」の章で「待ち合わせでは~」みたいにドヤ顔で語ったが、これはそもそも待ち合わせではなかったのだ。 ではなんなのか。それを解明するにはこのCMのストーリーをもっと読み解く必要がある。 このCMは89年のクリスマスに合わせて放送されたものだ。つまり出来事自体は前年の88年、クリスマスイブを描いたものと考えるべきだ。1988年の12月24日、その日は土曜日だった。 なんだ休みじゃん思うかもしれないが、この31年前は週休二日制はほとんど採用されていない。学校では「半ドン」と呼ばれる午前中授業が実施されていたし、社会人は普通の平日と同じように働いていた。 つまり、この彼氏は仕事を終えて、いったん家に帰り、服を着替えてバンダナを巻いて新幹線に飛び乗ったのである。たぶんこの日から休暇に入ったのだろう。早く彼女が待つ街に帰りたかった。とにかく急いで帰省してきた。 当然、仕事の後の帰省なので到着するのは夜遅い時間になる。これが遅い時間であることは明確にCM内で描かれているので確定とみてよい。 ちょっと解像度が悪くて申し訳ないが、しっかりと21時51分と時間が示されている。これはあまりに遅い。 「おれ、22時くらいに駅に着くから待ち合わせしようぜ」 というのはあまりに横暴だ。なぜなら、そこからあまり一緒にいる時間もないからだ。ご飯を食べようとなっても1988年当時、夜遅くまで営業していた店はそう多くはないと思う。つまり、 「24日のイブは仕事なんだわ。でも終わってから地元に帰るよ。その次の日に会おうか? クリスマスだし」 と約束をした可能性が高い。これが重要なポイントとなる。 つまり実際に会うのは次の日の25日だった。だからバンダナはこれだけ落ち着いて改札を突破してくる。 けれども、牧瀬里穂は我慢できなかった。彼氏が帰ってくると思うといてもたってもいられなかったのだ。だってずっと会えない日々を我慢していたんだもの。そして、我慢できずに一番おしゃれな服に身を包み、彼が降りてくる駅へと向かったのだ。 わたしの姿をみたらビックリするかな。そう、サプライズだ。これは牧瀬里穂のサプライズなのだ。 そう考えて問題のシーンを見ると、改札を出たところで不安そうに周囲を見回す牧瀬里穂の表情も理解できる。約束をしていたわけではないので、もしちょっと遅れたてしまったなら、彼氏はそのまま素通りしてしまうのだ。だから不安げに周囲を見回している。 そして、彼氏の姿を確認すると、あの笑顔だ。けれども、すぐに思い直して、そうだ、これはサプライズだったんだ、そうならもっと驚かせちゃおう、と柱の陰に隠れるわけだ。 このストーリーは生まれたことにより、牧瀬里穂のお茶目さと、彼に対する真剣さが増しており、彼女の魅力を深いものにしている。そして、その後に続く重要な謎を紐解くきっかけになっていくのだ。 この駅はどこであったのかこちらも、このCMが持つ最大の謎、それを解くための重要なヒントとなる。この二人のラブストーリーが展開された駅がどこであったのか、それを検証していかねばならない。 先に答えを書いてしまうと、このクリスマスエクスプレスで描かれている駅は「名古屋駅」である。 このCMは東京駅での出来事を描いたシンデレラエクスプレスの流れを汲んでいるため、この牧瀬里穂の物語も漠然と東京駅のものだと認識されることが多いが、そうではない。これは名古屋駅だ。 前章でも出てきた時計のシーンだが、あそこはさらに重要な情報を含んでいる。 読みにくくて申し訳ないが、普通列車で21:55 米原行き、22:02 大垣行き、22:11 大垣行きと電車が続くことを示している。 このCMは1988年12月24日の出来事である可能性が高いことはもうすでに述べた。ここで、1988年当時の時刻表を引っ張り出してくる。 この年は、青函トンネルが開通し津軽海峡線が開業、それに伴い大幅なダイヤ改正が行われている。さらには、同時に廃止となった青函連絡船の運航最終日ダイヤも掲載されており、津軽海峡線と青函連絡船、両方のダイヤが掲載された貴重な時刻表となっている。幸運にもその貴重さゆえ、復刻版が出版されており入手が容易だった。これがなかったら国会図書館まで行くところだった。 この時刻表を見ると、名古屋駅において21時51分米原行き、22時01分大垣行き、22時10分大垣行きの普通列車がしっかりと掲載されている。数分のずれがあるのは、おそらくこの時刻表の後にJR東日本の管内で軽微なダイヤ改正が行われたからだろうと思う(その時刻表は入手できなかった)。 ただ、ほぼ一致とみていいのでこの駅が名古屋駅であることは間違いない。 つまり、牧瀬里穂が待つ街は名古屋であったのだ。 そうなるともう一つ見えてくることがある。それが、彼氏がどこから来たのか、という点だ。 これも1988年の時刻表を見る。名古屋駅の場合、新幹線は東海道新幹線しかないので、大阪方面からくるパターンと東京方面からくるパターンに限られる。 21時50分付近の新幹線ダイヤを見ると、大阪方面からくるものは21時58分名古屋着なので、これは該当しない。牧瀬里穂が名古屋駅構内を走っていたのは21時51分なので、58分はあまりに遅すぎる。これでは完全に間に合うので牧瀬里穂も余裕しゃくしゃくだ。なんなら歩いてくる。 東京方面からくる新幹線を調べてみると、完全にビンゴだった。21時51分、名古屋着の「ひかり333号」これだ。これしかない。 これが確定することにより、この「ひかり333号」は東京駅を出てノンストップで名古屋まで行く、いまでいう「のぞみ」みたいな設定なので、彼氏が東京駅から乗ってきたことが確定する(この時代に品川駅に新幹線は停まらない)。 東京駅20時00分発のひかり333号。やはり、急いで定時に仕事を終わらせて一旦家に帰り、荷物をまとめて服を着替えてバンダナをまいて東京駅に向かい、20時の新幹線に乗った。そう考えるとかなりしっくりくる。つまりあのバンダナは東京で買ったものである可能性が高い。 このCMが持つ最大の謎 いよいよ核心である、このCMが持つ最大の謎に迫る。その謎は以下の画像に大きく映し出されている。 そう、牧瀬里穂が大切そうに抱える緑色の包みが、彼氏へのプレゼントと思われるこの包みが何なのか、という点だ。もう少し形状が分かりやすい画像から紐解いていく。 緑色で筒状の包みと見ることができる。おまけに、これでもかと金色のリボンが巻かれており、大きなベルの飾りが3つ、上部に備え付けられている。 ただし、終始一貫して牧瀬里穂が大切そうに抱え込んでいるので、その全体像が分からない。 しかしながら、おっさんとぶつかってプレゼントを落とすシーンで一瞬だけその全体像が映し出される。 これをみるとかなりテクニカルにリボンが巻かれていること分かる。ついでにこの画像を利用して包みの大きさも確定させてしまう。 牧瀬里穂の全身が映っているシーンはここだけである。牧瀬里穂の身長は157cmと公表されているので、実際には靴の厚みと帽子の高さがあるが、それらを誤差の範囲内としてプレゼントの横幅の大きさを計算する。 比例計算によると106㎜となる。次にプレゼント全体像から縦横比が分かるので、高さを計算すると491mmとなる。 誤差を計算して切りをよくするとおおよそ110×500のものと予想できる。この大きさでクリルマスに恋人に送ってもおかしくなさそうな物となるとなかなか難しいが、最初はワインボトルでないかと予想した。 しかしながらよくよく考えるとおじさんにぶつかるシーンでこのプレゼントを落としているのだ。もしプレゼントがワインボトルであった場合、あの落ち方は完全に割れてしまうやつだ。ドワーッと中身のワインが浸出してきて台無しだ。 けれども割れないどころか、牧瀬里穂は気にする素振りも確認する素振りもなくひょいっと拾い上げて走っていく。つまり、絶対に割れない内容物であることが伺える。 さらに、このプレゼントが落ちるシーンは重要な情報を示唆している。もう一度、今度はおじさんにぶつかってプレゼントが落ちるシーンを中心に鑑賞してほしい。 これで14回目になると思う。 お気づきいただけただろうか。 そう、プレゼントが転がるシーン、その転がり方だ。完全にめちゃくちゃ軽いものが転がる挙動をしている。これはもうプラスチックとかそういったものではない。おそらくこの中身は紙である。それくらいの軽さだ。そうなると、いくら落としたところで割れるわけがないので、全く心配していないのも頷ける。 そう、このプレゼントの中身は紙なのだ。計算によって110×500の筒状のものと算出されたが、実はこの大きさはやや厚めのA2の紙の束を丸めた状態とぴったり一致する。 それを踏まえてだいたい中身が何であったのか予想できるが、確定させる前にもう少し、牧瀬里穂の動線について考えてみよう。 牧瀬里穂の動線 牧瀬里穂はどういった動きで改札まで至ったのか、それを読み解くことでプレゼントの中身を知ることができる。なぜなら、そのこにもう一つ不自然な点があるからだ。 このCMは1988年、クリスマスイブの出来事であることはもうすでに述べた。そして場所は名古屋駅であることも既に判明している。 ここで先ほども登場した1988年の時刻表の登場である。あまり知られてないかもしれないが、時刻表には主要駅の構造が記載されている。つまり、1988年当時、名古屋駅がどういった構造であったのかわかる。つくづくその時代の時刻表とは重要な資料だ。 これが1988年3月時点における名古屋駅の構内図だ。現在のものと比べてみても大枠ではほとんど変化が見られない。 この画像より、「新幹線南改札」と読み取れるので、バンダナは16番ホームに降り立ち、そこかから新幹線南改札に現れたと思われる。在来線に乗り換えないことから、ここから私鉄か地下鉄に乗り換えるのだろうと予想できる。 そうなると、牧瀬里穂はどういった動線で移動してきたのか大まかに予想できる。 もう一度、今度は15回目になるが、牧瀬里穂の動きに注目して鑑賞してほしい。 これだけ言ってるのにそれでも鑑賞しない人に向けてダイジェストで紹介する。 まず、牧瀬里穂は駅の外かやってくる。 ここでは「タクシー乗り場」という表記が見える。重要なヒントだ。 右にコーナーリングし、ドアを抜ける。 コンコースを爆走し、 券売機の前でおっさんとぶつかる。 そして新幹線南改札に至るというルートだ。そうなると、これらを満たすルートはこれしかない。 中央口から名古屋駅へと入り、中央コンコースを爆走して新幹線南改札に至る。 ちなみに、1988年現在の構内図には「中央口」と書かれているが、1988年12月21日に中央口の名称を桜通口に改めているため、1988年12月24日の出来事であるこのCMは「三日前に新たに桜通口という名称に変わった入口を抜けて名古屋駅に入った」と表現するのが正確である。 では、なぜこのようなルートで走ってくる必要があったのか、それはそこに地下鉄の出口があったからだ。 当時は名古屋駅には名古屋市営地下鉄の東山線しか乗り入れていなかったため単に「地下鉄入口」としか書かれていない。現在は桜通線も乗り入れているが、88年には存在しない(89年9月開業)ので、牧瀬里穂は地下鉄東山線に乗って名古屋駅に来たと見てよい。 では、その地下鉄東山線に乗って、どこから来たのか? これ以上はあくまでも推測の域を出ないのだけど僕は「栄」から来たのではないかと思っている。 名古屋最大の繁華街「栄」、地下鉄で2駅だ。そこから牧瀬里穂がやってきたのではないだろうか。 なぜそうなったのか?  それは次の章で紐解いていこう。 なぜギリギリだったのかなぜ牧瀬里穂は走るほどギリギリに名古屋駅に到着したのか。 この疑問がプレゼントの中身を知るうえで重要なファクターとなる。 このCMは、彼氏の帰省、21時51分名古屋着の新幹線で帰ってくる彼氏の到着に間に合うのかと、プレゼントを抱えて名古屋駅のコンコースを健気に走る牧瀬里穂がポイントだ。それがサプライズであることも既に述べた。 しかしながら、冷静に考えてみてほしい。なぜそんなにギリギリなんだと。 彼氏を見つけた笑顔、一生懸命走る健気さ、それから類推するに、牧瀬里穂は決していい加減な女ではないと思う。彼氏に対しても真っすぐで誠実だと思う。そう考えると、「早く行っても寒いし、ギリギリでいいっしょw」となる可能性は極めて低い。 おまけに当時は待ち合わせの難易度が激烈に高い。おまけに待ち合わせではなくサプライズだ。下手すると会えない可能性が高いのに、いくら突発的に行くことにしたサプライズといえども、ここまでギリギリになるとは考えられない。これが不自然な点だ。 つまり、ギリギリにならざるを得ない何かがあった、と考えるのが妥当だ。 もちろん、明確な答えがでるわけではないが、ある程度推理することはできる。 この画像を見ると、もう一つ気が付くことがある。それが、プレゼントと同時にヒョウ柄のバッグを持っているという点だ。 もちろん、帽子とのトータルコーディネートなのだと思うが、あまりに持ちにくいバックだ。大きな筒状のプレゼントを抱えてこのバックを持つとなるとかなり厳しい。現に、人とぶつかっただけでポイポイとプレゼントが落ちているわけだ。 家を出る時点でこのバックとプレゼントを持っていたら、ちょっと厳しいな、となってバックを変え、そこで帽子も見直す可能性が高い。つまり、家を出た時点でプレゼントを持っていなかったのではないだろうか。こんな筒状のものを持つことになるとは全く考えていなかった可能性が高い。 つまり、彼女は、家を出て、ここに来るまでにプレゼントを購入していたのだ。そう、それで時間を食ってしまい、こんなにもギリギリになってしまったのだ。 そうなるともう一つ疑問が沸き上がる。そこまで真剣で真っすぐな彼女が、大好きな彼氏がクリスマスに帰ってくるのに、ギリギリにプレゼントを購入するだろうか、という点だ。そんないい加減なことはしない気がする。 これにも仕方がない理由がある。 これまで、様々な状況を紐解くことで、牧瀬里穂は地元である名古屋に残り、彼氏が東京に出ていったことはすでに述べた。そして、おそらく夏にも彼氏は帰省してきたのだと思う。 その時に帰ってきた彼氏が東京にかぶれて突如として頭にバンダナを巻いていたのではないだろうか。 どんどんと東京に染まっていく彼氏に里穂は言い知れぬ不安を覚えた。あと、バンダナの色と柄がちょっと気に入らなかった。 だから里穂は、クリスマスにバンダナを贈ろうと考えていたのではないだろうか。ただ、彼氏の好みなどもあるだろうし、25日のクリスマスに会う約束をしているしで、もう彼に選んでもらおう、ふたりでショッピングでも楽しみながら相談して購入し、プレゼントしようと考えていたのではないだろうか。 しかしながら、里穂は我慢できず、24日にサプライズを仕掛けることにする。精一杯のおしゃれをし、実家を出て、名古屋駅へと向かっていた。まだまだ彼氏が到着するには時間がある。駅でお茶でもして体を温めようと考えたかもしれない。 そこでプレゼントがないことに気が付いた。 一緒にバンダナを買いに行くといっても、彼氏が到着するのは21時51分、もうほとんどの店が閉店しているか閉店準備を始めている。焦った。とにかく何かプレゼントを買おうと繁華街である「栄」で降りた。 そこで彼女は何を選んだだろうか。急遽選ぶことになったプレゼント、どういう選択をしたのだろうか。 バウンド時の軽さから材質は紙ではないかという予想がたてられた。 大きさの計算より、包みはA2の厚手の紙を丸めたものという予想がたてられた。 そして突如購入したプレゼント。 僕はこれはカレンダーじゃないかと思う。 おそらく大きな書店などで店頭に置かれていた、1989年のカレンダー、それをプレゼントにしたのだと思う。そこには彼女なりの思いが込められていた。 今のように、スマホのない時代、携帯電話もほとんど普及していなかった。スケジュール管理アプリなんかもちろん存在しない。そんな中で、「次はいつ会えるのか」という思いが強くあったのだと思う。 ただ、それを言ってしまうと彼を困らせることになる。ワガママと思われるかもしれない。だからカレンダーを送って、そこに次ぎに会える日を記入してお互いに頑張ろうね、そう言いたかったんじゃないだろうか。彼女なりの精一杯のメッセージだったんじゃないだろうか。 ただし、カレンダーごときでここまで過剰にラッピングしてくれる店はほとんどないと思う。時代がバブル期ということを考慮してもあまりに過剰だ。 だから、大きな本屋でリボンもベルの飾りも、なんなら包装紙も購入し、彼女が一生懸命ラッピングしていたんだと思う。彼を思って一生懸命作業していると、気づいたらギリギリの時間になっていた。 彼女は急ぎ、走った。 これが真相じゃないだろうか。 そういった背景を連想し、最後にもう一度、鑑賞してほしい。16回目になるはずだ。 クリスマスエクスプレスのその後牧瀬里穂のクリスマスエキスプレス以降、90年、91年、92年と同シリーズが製作されているが、92年を最後に制作されなくなってしまった。 しかしながら、2000年にクリスマスエクスプレス2000として8年ぶりに制作され、第一作と第二作を務めた深津絵里と牧瀬里穂も出演している。 JR東海 クリスマス・エクスプレス 2000 さらには、2013年には、シリーズで一貫してCM曲に使われていた山下達郎の「クリスマス・イブ」の発売30周年を記念して製作されたMVに牧瀬里穂が登場している。 主役を演じる広瀬すずとぶつかり、落とした紙袋を拾う牧瀬里穂。もちろん、赤いコートを着ている。24年ぶりに見せたその姿に、誰もがあのCMのその後を想像した。 僕らが失ったもの牧瀬里穂のシンデレラエクスプレスのCMが放映されてから30年が経過した。 この30年で僕らは何を失い、何を手に入れたのだろうか。 おそらくは想像もできないほど便利になり、特にコミュニケーションにおける障害はほとんどなくなったのではないだろうか。30年後のこの世界は、簡単に人に伝えられるし、簡単に人から伝わってくる。 けれどもあまりに簡単で便利になったそれらは、考えることを奪ってしまったのかもしれない。伝えることも伝わることもあまりに当たり前になりすぎてしまった。 日々、多くの情報がインターネット網を、目に見えない電波を経由して流れてくる。けれども、それらに心が動かされることはもうほとんどない。おそらく、どんなに言葉を駆使したって、30年前に彼女が贈ってくれたサプライズとカレンダー以上に心動くものなんてないのだと思う。 実に17回目の鑑賞となるこのCMは89年放送、平成最初のクリスマスに向けて放送されたものだ。 奇しくも、今年のクリスマスは令和最初のクリスマスだ。 もういちど、不便だったあの頃に立ち返り、何かを伝えてみてはどうだろうか。それは恋人だけでなくともいい。家族でも、友人でもいい、大切な人にクリスマスを機会に伝えてみよう。 ジングルベルを鳴らすのは、きっとあなたなのだ。
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desinkep · 5 years
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夢の中へ
眠れないのかい?
じゃあ、少しだけお話してあげよう。なぁに、老いぼれの戯言だよ。ボーッと聴いていると眠くなってくるってもんだ。
いいかい、大人でも子どもでも関係ない。幾つになったって、冒険できるんだ。そう、物語という名の冒険だ。さぁ、美しい世界へ連れていってあげようね。ん?少し怖いって?大丈夫、心配はいらないよ。なぜって、これは夢の中の話だからさ。ほら、目を瞑って。
遠い街での物語。
想像してごらん。
海で囲まれた国の中心部にレンガで作られた家や商店が並んでいてね、町の中央には立派な噴水があるんだ。ああ、見えてきたね。あの、端の家。そう、深緑の屋根の。あそこには、可愛らしい女の子が住んでいたんだ。ちょうど、キミくらいの歳になるかな。
彼女は孤独だった。父親と母親を早くに亡くしてね。親戚を転々としたんだ。でも、寂しくはないんだよ。なぜなら、彼女には、ステキな友達がいたからさ。
その友達というのは野良猫なんだが、とても綺麗な雄猫でね。アッシュの長毛に身を包んで青い瞳を持っていた。
彼女の部屋は二階にあったんだが、いつも屋根に登って部屋の出窓を叩くんだ。コツコツってね。
彼女はそれに気がつくと、窓を開けて部屋に入れてやるんだ。ミルクを用意して飲ませていた。彼女によく懐いていてね。ただ、朝になると必ず、その猫は部屋からいなくなっているんだ。
その猫が来始めてから3年ほどだった頃、彼女は引っ越すことになった。隣町の親戚の家にね。また、たらい回しというわけだ。
最後の日の晩も、あの猫は部屋に来た。いつもと変わらない、凛とした姿だった。
「私、隣町に引っ越すの。また、会いに来てくれる?」
もちろん猫は答えるはずがない。輝く瞳で彼女を真っ直ぐに見つめているだけだった。
それは、彼女もわかっていることだったからね。悲しそうに笑って過ごしていたよ。
翌朝、猫はいつものように居なくなっていた。
そして、彼女もこの町を去った。
隣町の親戚は良い人でね。彼女のことを心底可愛がってくれたんだ。きちんと教育も受けさせてくれてね。彼女は大学へも行くことができたし、友���もたくさんできた。それはそれは素晴らしい毎日を過ごしたんだよ。ただ、あの猫が姿を表すことはなかった。彼女の方も、毎日の生活が楽しくて、猫のことをすっかり忘れてしまっていてね。
随分と時が経ってしまった。
大学を卒業して、仕事に出るまでの期間、彼女は旅をしようと思い立った。そうだ、あの町へ帰ってみよう、ってね。彼女は電車に乗って隣町へと出かけていった。
あの頃にあったお店や公園、噴水。大きく変わったところはなかったが、新しい服屋や雑貨屋も増えていた。懐かしい、風景。あの頃の匂いがする。彼女は嬉しくなって、スキップをするように歩いていった。昔住んでいた家の近く。その細い路地から、猫のしっぽのようなものがチラついている。
そして、彼女の記憶は蘇った。
あの毛色は、間違いない。
あの時の猫だ、とね。
彼女は必死になって追いかけた。
猫は、振り向きもせずどこかへ向かって走っていくんだ。路地を抜けて、坂を登り、真っ直ぐに走っていく。この先は橋になっていてね。この町と隣町を結ぶ橋なんだ。どうやら、猫はそこへ行こうとしているらしい。
彼女は猫を追いかけることを諦めなかった。久しぶり会えたんだ。そして、長い間猫のことを忘れていた自分が恥ずかしかった。その猫に謝りたかったんだ。
猫は橋の中央まで行くと立ち止まった。猫の前には同じ年頃の青年が立っている。猫が彼の足元に擦り寄ると、それまで橋の下の川を眺めていた青年は猫に手を寄せて、頭を撫でたんだ。どうやら猫はこの青年に懐いているようでね。
彼女は、青年に声をかけようとしたが、それを遮られるように
「君のことは知ってるよ。この子が世話になったね」
と声をかけられた。
それが、二人の出会いだったんだ。
二人はそれから徐々に距離を縮めていってねぇ。
それはもう、トントン拍子という言葉がぴったりだったさ。
そして、2人はステキなプレゼントを授かったんだ。
そのプレゼントっていうのは、
…おや?
寝てしまったのかい?
これからがいいところだったのに…。
…まあ、いいさ。この続きは、君がもう少し大きくなった時にとっておこうね。
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taohuamobi · 5 years
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[70图] 无码流出整理(超全)
@liangjia写道:
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蚊香社系列流出
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若菜奈央(Nao Wakana) 流出番号:ABP-536 ボクを好き過ぎるボクだけの従順ペット 1 若菜奈央
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山川青空(Seira Yamakawa) 流出番号(剧照):ABS-220 山川青空がご奉仕しちゃう◆最新やみつきエステ
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上原瑞穂(Mizuho Uehara) 流出番号:ABP-408 俺だけの尻コス娘 上原瑞穂
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水稀みり(Momota Emiri) 流出番号:ABP-531 働く痴女系お姉さん vol.05 水稀みり
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熊仓祥子(Kumakuras Youko) 流出番号:ABP-606 スポコス汗だくSEX4本番! 体育会系?熊倉しょうこ act.07
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玉名みら(Mira Tamana) 流出番号(剧照):ABP-029 プレステージ夏祭り2013 PRESTIGE的 ドッキリ慰安旅行 玉名みら
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園田みおん(Sonoda Mion) 流出番号:ABP-601 1VS1【※演技一切無し】本能剥き出しタイマン4本番 ACT.08 園田みおん
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长谷川るい(Rui Hasegawa) 流出番号:ABP-576 絶対的鉄板シチュエーション 3 長谷川るい
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SOD系列流出
白瀬ななみ(Shirase Nanami) 流出番号(剧照):STAR-920 白瀬ななみ いいなり温泉旅行
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本庄鈴(Suzu Honjo) 流出番号(剧照):STAR-933 10000本の美女 本庄鈴 AV debut 2nd 性?欲?解?放 4本番 何度も絶頂を繰り返しながら身も心もありのままさらけ出す 上品なオマ○コから溢れ出すスケベな愛液…
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飛鳥りん(Rin Asuka) 流出番号(剧照):STAR-815 飛鳥りん 絶頂地獄 敏感痙攣63イキ ��根12,244ピストン
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古川いおり(Iori Kogawa) 流出番号(剧照) STAR-935 古川いおり 生意気なヤンキーギャルが弱味を握られ強制服従!嫌々犯されていたはずが快楽に負けチ○ポ堕ち! STAR-872 古川いおり 声の出せない場所で何度も痙攣絶頂させられる静かなるレイプ STAR-861 古川いおり 「先生、いくらなんでもイキすぎです!」イッてもイッてもまだ足りない!超敏感な僕だけの早漏カテキョ STAR-849 古川いおり エリートOL露出調教~見られるだけで絶頂する身体に堕ちた社長令嬢~ STAR-836 古川いおり 息子がいるすぐ側で綺麗な保育士さんに優しく抱かれる誘惑不倫SEX STAR-824 古川いおり 結婚するまで待てない!婚約中の欲求不満OLが隣人の中年オヤジに何度も精子を求めるねっとり中出し性交 STAR-813 古川いおり 全ては熱い夏のせい…同窓会で再会した元彼とひと夏の不倫に堕ち汗を絡ませ何度も快楽を求めた人妻 STAR-802 古川いおりがプロ痴漢師たちの餌食にされメチャクチャに犯された禁断の流出映像 STAR-784 古川いおり 超ブラコンの姉に嫁のいるすぐ側で精子を搾り取られるこっそりヤリまくり共同性活 STAR-775 俺の名は古川いおり。 ~ある日突然いおり先生と俺が入れ替わった話~ STAR-740 古川いおり ち○ぽ狂い 焦らしに焦らされち○ぽが欲しくてたまらなくなった女の理性崩壊連続絶頂イキまくりSEX! STAR-731 古川いおり 友達の姉のお尻がムッチムチにエロすぎてお尻好きな僕はつい変態でエッチな妄想をしてしまう
横山美雪(Miyuki Yokoyama) 流出番号: SACE-038 真?性欲、覚醒 横山美雪
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神宮寺ナオ(Jinguji Nao) 流出番号(剧照):MMGH-057 なるみちゃん(18)女子○生 マジックミラー号 育ちの良いお嬢様女子○生が人生初の膣内洗浄でイキまくり!!
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桐谷まつり(Matsuri Kiritani) 流出番号(剧照):STAR-852 桐谷まつり はじめての乳首イキッ
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西宮このみ(Nishimiya Konomi) 流出番号(剧照):MMGH-059 みれいちゃん(18)女子○生 マジックミラー号 膣内洗浄により、溢れる水、漏れる吐息。ついでにチ○コも挿入。
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羽田あい(Ai Haneda) 流出番号(剧照):STAR-940 SODstar 羽田あい ReDEBUT
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山口理紅(Riku Yamaguchi) 流出番号:STAR-262 AV DEBUT あの国民的アイドルの妹 やまぐちりく
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前田かおり(Maeda Kaori ) 流出番号:STAR-264 失禁するほど…。 前田かおり
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未分类系列
流出番号:JVR100098 星川凛々花(仁美まどか)
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さとう遥希(Takamori Ayumi) 流出番号:FC2PPV-948271
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浜崎りお(Rio Hamasaki) 流出番号:DAPS-074 巨乳痴嬢 浜崎りお
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蒼井そら(Aoi Sora) 流出番号:SOE-422 轟沈アクメ 脳髄から狂わせて 蒼井そら
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辰巳ゆい(Yui Tatsumi) 流出番号:DV-1211 キミの家に、辰巳ゆいを派遣します。
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流出番号:DV-1463 美味しいデカチン 辰巳ゆい
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成瀬心美(Kokomi Naruse) 流出番号:EBOD-192 E-BODY 成瀬心美
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初美沙希(Saki Hatsumi) 流出番号:FMES-038 街角の美少女が実は痴女だった VOL.3 初美沙希
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大沢美加( Mika Osawa) 流出番号:BID-021 小悪魔痴女大乱交 つぼみ 大沢美加 彩音さくら 桃依さら
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絵色千佳(Chika Eiro) 流出番号:SERO-0028 ごっくん予備校 絵色千佳
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菅野さゆき(Sayuki Kanno) 流出番号:PPPD-206 いやらしいお姉さんのご奉仕おっぱいエステ 菅野さゆき
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京香(Julia) 流出番号:PPPD-102 爆乳人妻のいやらしい浮気 JULIA
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流出番号:RKI-111 3D×JULIA 完璧なボディと超立体映像
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橘なお( Nao Tachibana) 流出番号:FMES-008 美爆乳×くびれ=最高の体 橘なお
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蕾(つぼみ)(Tsubomi) 流出番号: MIDE-432 チ○ポをギンギン鍛えるお叱り淫語女教師 ご褒美はザーメンごっくん!! つぼみ
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鈴原エミリ(Emiri Suzuhara) 流出番号:SIS-028 愚かな兄弟に犯された姉 鈴原エミリ
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美雪ありす(Arisu Miyuki) 流出番号:DV-1224 TVタレント美雪ありすをアクメで鍛えるSEXトレーニング
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片桐えりりか(Eririka Katagiri) 流出番号: STAR-299 20歳、性欲、覚醒 片桐えりりか
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流出番号:家中自拍
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平原みなみ(Minami Hirahara) 流出番号:FC2PPV-949147 平原みなみ 無修正 みなみパイパン美マンといちゃらぶSEX
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斉藤みゆ(Miyu Saito) 流出番号(剧照):GVG-493 ボイン大好きしょう太くんのHなイタズラ 斉藤みゆ
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仁科百華(Momoka Nishina) 流出番号:KTSN-003 揉ませて。 仁科百華
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石原佑里子(Ishihara Yuriko) 流出番号:直播流出
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滝川かのん(Kanon Takigawa) 流出番号:FC2PPV-872815
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桃宮もも(Momo Ogura) 流出番号:FC2PPV-933169
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星野美優(Akari Hoshino) 流出番号:KKSP-010 Baby Doll[ベビードール] ほしのみゆ
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桜羽のどか (Sakuraba Nodoka) 流出番号:FC2PPV-1035070
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有村千佳(Chika Arimura ) 流出番号:FMES-037 街角の美少女が実は痴女だった。 VOL.2 有村千佳
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月野りさ(Risa Tsukino) 流出番号:FC2PPV-852924
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早乙女ルイ(Rui Saotome) 流出番号:ZMIN-005 淫尻授業 早乙女ルイ
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椎名ゆな(shiina yuna) 流出番号:FC2PPV-963912
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三上悠亜(Yua Mikami) 流出番号:自拍流出
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葵玲奈(あおいれな,Rena Aoi) 流出番号:未知
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3 notes · View notes
yaminabedoh · 6 years
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小説:空白と痛み
C94の新刊『Re:Bloom』に同一世界観の新作「Re:Bloom ~幻想と渇き~」が出るのを記念して、『Log in』(2014)に掲載された「空白と痛み」を全文Web公開いたします。
◯空白と痛み
汚染された荒野の中に立つ巨大情報都市。過去そこにあった超高度文明の遺産を解析しながら発展してきたその街は、無から有を生み出すように、技術を糧に資源を生みだしていた。発見から二百年が経った今でも解析出来ないその超技術の心臓部、“ブランク・ルーム”の秘密に都市は血眼になっていた。その影で痛みに震える少女アイリスと、静かにそれを見守る天才ハッカー、ミコトがいることも知らずに――(伊万里楽巳)
作者の中では「サイバネティカ」シリーズとして正統続編も構想中というSF作品。どうぞお楽しみください。
Scene 1 :
 深い深い海の底のような暗い部屋にキーボードを叩く音が響いていた。ディスプレイの明かりによって映し出されるのは、まだ幼さを残した顔。ディスプレイ上では複雑なプログラム・コードが高速でスクロールしていき、眼鏡をかけた目は複数のスクリーンの間を行き来しつつも安定したリズムでコマンドを次々と入力していく。
 殺風景な部屋だった。内装と言える物はほとんどなく、ところどころ鉄骨がむき出しになっている。窓はなく、代わりに壁を這うのは無数のコードやパイプなど。それらは壁から床へ、あるいは天井へと経由しながらこの部屋の中心に鎮座する大きなカプセルへ収束していく。赤みを帯びた液体で満たされたそのカプセルーー生命球を連想させる閉じた空間の中には一人の少女が浮かび、そして苦しんでいた。
『っ……』
 歯を食いしばり、身体をよじるたびに水槽の中に細かい気泡が発生する。乱れた長い髪は一拍遅れて液体の中を泳ぎ回り、華奢な身体にまとわりつく。カプセルの上部から伸び、背中へと続いている大小二本の太いケーブルは彼女を磔にしているようにも見えるだろう。
『……んっ! 』
 苦悶の表情を浮かべ続ける彼女、その右手の指先から更なる異変が始まった。少しずつ、しかし確実に。酸の海に溶かされるがごとく少女の指先は小さな泡となって消えていく。蝕まれるように消えていく。
 少年はその傍らで淡々と作業を続けていた。時折様子を確認するようにカプセルに目を遣る以外はディスプレイ上に展開される情報に集中している。感情を殺した無表情と冷たい瞳はマシンのように決められた動作を繰り返す。
 少女の侵蝕は既に肘の手前にまで達していた。痛みの間隔は狭くなり、押さえきれなかった喘ぎ声がスピーカーからこぼれ出る。一際大きな悲鳴が上がって、ようやく彼女の異変は収束した。
『はぁ……はぁ……』
「何度聞いてもキミのその声は慣れないな、アイリス」
 少年は椅子から立ち上がり、カプセルの近くへと歩み寄った。そっとガラスの面に手を添える。
『……ごめんなさいね、ミコト。おさえようとは、思っているのだけど』
 痛みが治まっていないのだろう。スピーカーから出るその声は途切れ途切れだ。ミコトと呼ばれた少年は、気にすることはないと首を横に振った。
『システムの方は、どう? 』
「問題なしだよ。上手く行っている。少し休むと良い……もう休眠に入ったか」
 少女アイリスはミコトの返事を聞く前にその目を閉じていた。先ほどまでとは打って変わった穏やかな表情で目を閉じているが、だからこそ肘から先を失った右腕が痛々しい。どういうわけか傷口はすでに癒え、きれいに塞がっている。
 ミコトは先ほどまで自分が座っていたところへ目をやった。三つ並んだディスプレイの内左右の二つはブラックアウトしており、動いているのはセンターのそれだけだ。ディスプレイは白い文字で簡潔に、システム移管シークエンスが滞りなく終了したことを告げてきている。
「『誰��も迷惑をかけずに死にたい』か」
 ミコトはもう一度カプセルの中に浮かぶアイリスを見上げた。静かに微笑む少女の寝顔は初めて会った時と同じように穏やかで、だからこそ残酷だった。
Scene 2 :
 荒野の中に立つ巨大都市。周辺他都市とは比べ物にならないほどの高度な科学技術を誇るこの都市だが特に情報技術に関しては飛び抜けていた。ありとあらゆるインフォメーション・テクノロジーがすべて市庁舎の巨大システムに統合され、管理されている。
 高度に情報化された街。だが一歩外に出てみれば、そこで生きる市民の日常は案外変わらないということが分かるだろう。相も変わらず路上に店を出し、威勢のいいかけ声を上げ、品物を売りさばこうという気持ちのいい熱気にあふれている。ミコトはそんな繁華街の中を一人で歩いていた。右手には茶色い紙の袋をぶら下げている。
「はいはいはい、そこの兄ちゃんも姉ちゃんも!  天然肉のうちのホットドッグ買っていきな! うまいよ! 」
「新鮮採れ立て! 今朝工場から出荷されたばかりの青物野菜だ。お安くしとくよ! 」
 ふと立ち止まって空を見上げる。灰色のビルに切り取られた空は、それでも気持ちのいいほどに青く澄んでいる。埃っぽいこの地上とは別の世界だ。
「あれ、ミコトじゃねぇか。元気にしてたか? 」
 たたずむミコトに声をかけたのは近くの屋台の店主だった。オレンジ、アップル、グレープフルーツ。移動式のワゴンの中に所狭しと派手なフルーツが並んでいる。日ざしを受けて瑞々しく輝いていた。
「まあな……ターミナルの調子は? 」
「お前さんの調整のお陰で絶好調だよ。あれが動かないと売り上げの管理も出来ないからなぁ」
「そりゃよかった」
 ミコトの横で果物を品定めしていた主婦が「これくださいな」といって青りんごを指差した。はいよと答えててきぱきと重さを量る店主。アナログなバネばかりがぎぃという軋んだ音を立てる。手慣れたようにバイオプラスチックのビニール袋に詰め込むと愛想の良い笑顔とともにお客さんに渡したのだった。
「商売の方は? 」
「ぼちぼちだな。この前市長が変わっただろ。あれで工場の方に新しい規制がかかるんじゃないかって噂があるんだが、ひどい話だよまったく」
 店主はふんと鼻息をならして腕を組んだ。土地が汚染されたこの街では、食料生産はそのほとんどを工場ーーバイオプラントでの栽培にたよっている。よけいな物が入り込まないよう外界と隔絶されたボックスの中、産業用ロボットによってオートマチックに育てられる植物たち。その生産量、出荷量、税率などなどは何もかもが当局のコントロール下に置かれているのだ。
 街の中心に立つ巨大な総合庁舎、オベリスク。真っ青な空を縦に切り裂くその塔は、遥かな高みから市井の生活を監視していた。
「おっと、噂をすればだ」
 店主が向かいの電器屋を指差した。デモで置かれているいくつものテレビジョン。すべて同じチャンネルに合わされ、新任のキングストン=メイヤー市長の演説の様子が映し出されている。褐色の肌に短く刈り込んだ白い頭髪。大柄な身体をさらに大げさに動かしながら市民に語りかけるその顔には自信と野心があふれていた。
『ーー市民の皆さん。偉大な先人たちの努力によりこの街も多大なる発展を遂げてきました。しかしそれは未だ十分なものとは言えません。皆さんの更なる生活向上のため私キングストン・メイヤーはこの職に就きました。ありとあらゆる技術の発展、十分で安全な食料供給、行き届いた行政サービス。そしてなにより長年にわたり我々を悩ませ続ける”ブランク・ルーム”の解析を成し遂げることを、ここにお約束いたします』
「”ブランク・ルーム”の解析ね。どうなることやら」
 この街を支える技術は実は自分たちで生み出した物ではない。荒野に打ち捨てられた廃墟、そこにまだ生きているネットワークシステムが発見されたことがこの街の始まりだ。廃墟の至る所に張り巡らされたネットワークと、莫大なテクノロジーのデータが詰まったセントラルサーバー。そういった名も知らぬ者たちの遺産を利用しながらこの街は発展してきた。
 残されたシステムの解析を少しずつ進め、応用し、自分たちが使えるレベルに落とし込む。他の都市とは不釣り合いなほどの情報管理、交通管制、防衛体制などはそうやって生み出されてきたのだ。
 しかし街の再発見から二百年以上が経った現在に置いても、システムの中枢に解析不可能な領域が残されていた。外部からの干渉をことごとく跳ね返す強固なプロテクトが張り巡らされたブラックボックス。都市の心臓とも言える存在。現在利用されているシステムも最終的には全てそこに集約、処理されている。いつ頃からかそれは”ブランク・ルーム”と呼ばれ、この街の更なる発展を妨げる大きな障害になっていた。
「ミコトは興味ないのか? お前さんほどの天才ならちょちょいのちょいと解析できちまうと思うんだけどなぁ」
「無茶をいわないでほしいね。そんなに簡単な仕事なら今まで残ってる訳ないだろ? 」
「そういうもんかね。どっちにしろお前さんがその気になればもっと稼げると思うんだけどな。その紙袋だって角のバーガー屋のだろ。だめだめそんな不健康な物ばっか食ってちゃ。ちょっとまってな」
 店主はそういうと手近にあった果物を無造作にビニール袋につめ始めた。あっという間に袋がオレンジでいっぱいになる。
「ほいよ、持ってけ。プレゼントだ」
「おいおい、いいのか。簡単に商品渡しちゃって」
「いいっていいって、この前のお礼だ。少しは良いもん食べてまた活躍してくれよな。お前らエンジニアが俺たちの生活を支えてくれてるんだしよ」
 混じりっけのない善意を断る訳にも行かず、ミコトは少し困った顔をしながらもその袋を受け取った。みっちりと詰まった袋は結構重く、あやうくバランスを崩しそうになる。
「おっと」
「大丈夫か? 」
「平気さ。ま、ありがたくもらっとくよ」
「たくさん食べて、��っかくならねぇとなぁ」
「痛てっ! ��
 はっはっはと豪快に笑って、店主は小柄なミコトの肩を叩いたのだった。
Scene 3 :
 光と影。活気のある露店街が光の世界なら今ミコトが歩いている裏道は影の世界だ。薄暗く、じめじめとしている。背の高いビルに囲まれ日の光も満足に届かない。そんな道を彼は静かに進んでいく。
 いくつかの角を曲がったミコトは錆び付いた鉄の扉の前で立ち止まった。腰のホルダーからカードキーを取り出し、扉の脇の壁のひび割れに差し込む。ロックの外れるかすかな音。人目のないことを確認すると、ミコトはわずかな隙間にその身体を滑り込ませた。
 カードキー、指紋、声帯、虹彩。いくつもの認証をパスして下層への階段を降りていく。暗闇はだんだんとその濃度を増し、地上の喧噪から遠ざかる。ミコトはここに来る度に自分が深い海の底へ沈んでいくような錯覚を感じていた。最後の扉を開けると、目に入るのは部屋の中心に鎮座するほのかに赤く光るカプセル。ミコトが足を踏み入れるとカプセルからの明かりが少し強さを増した。
『ミコト? いらっしゃい』
「こんにちはアイリス。……寝てたか? 」
『ううん、平気』
 紙袋とビニール袋を作業用のテーブルに置く。手元を照らす最低限の照明をつけると、腰のケースからメディアキーを取り出しラップトップタイプのパソコンを起動させた。冷却用のファンが回りだす低い音。いくつかの認証を経てOSが立ち上がる。そのあいだ、ミコトは紙袋からハンバーガーと紙コップに入ったソーダを取り出していた。包装紙を剥き、ディスプレイに向かいながらかぶりつく。
『珍しいわね、ここで食事だなんて』
「まあな」
 軽く答えて左手一本でキーボードを操作した。ラップトップのディスプレイ上ではいくつものウィンドウが消えたり現れたりを繰り返している。時折ケースから別のメディア取り出して差し替えつつ、何かプログラムを組んでいるようだ。
『今日は何の用? それともお仕事かしら? 』
 カプセルの中からアイリスが話しかける。
「小遣い稼ぎさ。リニアトレインの運行システムの不具合が最近目立つんだと。バグだしと修正を頼まれたんだけど、リメイクした方が早そうだ」
『そんなにひどいの? 』
「素人がその場しのぎにいじりすぎてめちゃくちゃだよ。ったく、こんなざまじゃ作り手も浮かばれないな」
 ミコトはアイリスに目をやった。十字架にかけられた聖女はカプセルの中、一糸もまとわぬ姿で漂っている。その身体からは右下腕だけでなく、すでに左足全体と右足首が失われていた。
『でも、ミコトならもっとキレイに直してくれるでしょ? わたしはその方が嬉しい』
「ふん」
 微笑みかける彼女の表情は邪気を知らず、どこまでも純粋だった。
『それは? 』
「ん? これか? 」
『違うわ、そっちよ』
 アイリスが左手で差したのは丁寧に畳まれたハンバーガーの包装紙が入った紙袋ーーではなくその隣に無造作に置かれた白いビニール袋だった。
「フルーツだよ。オレンジだったかな。知り合いの店の店長がくれたんだ」
 答えるミコトの目は眠そうだった。まぶたを半分落としながらも、自由になった両手のタイピングは途切れることなく続いている。
『オレンジ……この辺りに出荷されているのだと二〇三ファクトリーのやつかしらね。ちょっとまって』
 彼女はそう言って目を閉じた。オリジナルシステムの管理者でもあるアイリスはその気になればシティのあらゆるネットワークにアクセスできる。外部デバイスを介さない意識レベルでのネットワークとの同化。現実ではカプセルの外に出られない彼女にとって、世界はどう見えているのだろう。
『……やっぱりそうね。糖度高めにおいしく出来たみたいよ』
「甘いのか。それじゃ食べてみるかな。単調すぎると眠くてかなわない」
 ミコトは小さくあくびをしながら立ち上がった。ツールボックスから折り畳みナイフを取り出し、アルコールを吹きかけて滅菌消毒。袋から適当なオレンジを一つ選び出しナイフの刃ををそっと滑らせると宝石のように輝く断面が現れた。食べやすい大きさに切りかぶりつく。
「……うまい」
『よかった。甘すぎるんじゃないかと思ったんだけど、安心したわ』
「……」
 ミコトは何も言わずに二口目を食べる。一切れ食べ終え、次の一切れに手を伸ばそうとしたところでステータス・ウィンドウがイエローアラートに変わった。
『っ! 』
 カプセルの中のアイリスが声を漏らして身体をのけぞらせた。水槽中の気泡が増えていく。アラートはイエローからレッドへ。市当局からのハッキングだ。
 すぐにワークステーションの方に椅子を移し、スタンバイ状態から起動させる。次々と更新される情報の奔流。眼鏡越しに目だけを小刻みに動かしながら必要なデータを読み取り、コマンドプログラムを即応状態へと持っていく。
「少しペースが上がってきたか。今度はどこだ」
『……右脚。交通ネットワークの、管制領域』
 喘ぐようにアイリスが答える。侵蝕はすでに始まっていた。足首から先だけでなく、その上までも培養液の中に溶かされて消えていってしまう。
 メディアディスクを差し替え、ほとんど書き上がっていた新システムのデータをワークステーションに読み込ませる。コマンドスタンバイ。システム移管シークエンス起動準備。
『ねぇミコト』
「なんだ? 」
 すでに弱々しくなってしまった声でアイリスが話しかける。右脚を襲う苦痛を押し隠しつつ、彼女はミコトに微笑んだ。
『お願い、ね』
「……まかせとけ。僕を誰だと思っている」
 軽やかな音とともにキーボードに命令が入力される。天才とまで称された稀代のハッカーは少女の願いを叶えるため、今日も全てを統括するネットワークの中を駆けてゆく。
Scene 4 :
 この街を支配する総合市庁舎オベリスク。市街のどの建物よりも、それどころか見える限りのあらゆる物よりも高く大きいそれは今日もシティを監視するようにそびえ立っている。その足下、オベリスクに隣接したセントラルホテルの一階ラウンジでミコトは柱に寄りかかりながら行き交う人々を眺めていた。
 市直営のこのホテルの下層階は市民のための空間だ。最上のサービスをリーズナブルな価格で提供している。単調な生活の中に少しばかりの潤いを。市民の間では自らへのご褒美としてこのホテルを利用することがステータスとなっている。
 あくまで市民サービスの一環としての下層階、それに対し上層階は市が接待するVIPのための宿泊フロアだ。政治家の密談、経済界の大物たちの会合、市外からの外交官の受け入れなどに利用される。彼らは空中回廊を通ってオベリスクと行き来するため、下層の宿泊客とは交わることはない。
 ミコトは腕の時計にちらりと目をやった。アナログかつアナクロな機械式時計の針は九時を少し回ったところだ。ラウンジを行き交う人の流れも少し落ち着きを見せ始めている。軽くため息をつきながら、窮屈なスーツのジャケットの襟を直した。
「……お」
 正面玄関から一人の男が入ってくるところが見えた。守衛にも親しげに挨拶するこの男は足早にラウンジの中へと進んでくる。ホールの中心でぐるっとあたりを見渡しーー柱に背を預けるミコトと目が合うとにんまりとした笑みを浮かべた。
「よおミコト」
「遅かったな、グレン。五分遅刻だ」
「わるいわるい。出がけに急な仕事が入ってな」
「相変わらず忙しそうだな」
「おかげさまでな」
 ミコト=カツラギとグレン=カミンスキー。CCIC(市中央情報技術カレッジ)の同期である二人は再開を祝して軽く握手を交わした。
 グレンに連れてこられたのはホテル最上階のバーラウンジだった。途中でエレベーターを乗り換え、ガードマンに見送られながらたどり着いたここからはシティを一望することが出来る。オベリスクに次ぐ超高層建築物、その最上階からミコトは街を見下ろしていた。
「何でも好きな物をたのんでくれ、ミコト。今日は俺のおごりだ」
「任せるよ。軽めのやつにしてくれ」
「まだ酒は苦手か? 」
「毎回入り口で年齢確認くらうんだ。めんどくさいから最近は行く気にもならない」
「はは。お前さん、いまだに高校生にも間違われそうな顔してるもんな」
 グレンはカウンターの方に寄っていてバーテンダーに二言三言話しかけた。壮年のバーテンダーは慣れた手つきでシェーカーを操り、あっというまに二杯のカクテルが出来上がる。グレンはそれを受け取るとミコトと並んで街を見下ろせる席に腰掛けた。
「お前が市の技術局をやめて以来だから、直接合うのは二年ぶりか? 今日は来てくれて感謝してるよ」
「堅苦しいのはいいよ。もっとも格好はそうもいかないみたいだけどな」
 わざとらしくジャケットの襟を直す。元々ミコトはこういうばっちり決めた服装が苦手なのだ。
「悪い悪い。さすがにここでTシャツジーパンはないだろうと思ってさ。ま、なにはともあれ乾杯しようぜ」
 グラスを軽く持ち上げる。ぶつけられたグラスは澄んだきれいな音を立てた。赤みを帯びたカクテルを口に含み、ミコトは感心したように呟いた。
「……悪くないな。さすがはセントラルホテルといったところか」
「だろ? ここで飲むと他の店のが物足りなくなっちまう。ま、俺もまだここに来るのは二回目なんだが」
 くっとグラスを持ち上げあっという間に空けてしまうグレン。背が高く彫りの深いこの男はミコトとは対照的に良く飲む。アルコールに強く、悪酔いせずに味を楽しめる本当の意味での愛飲家だ。
 豪快で人当たりのいいグレンと小柄で皮肉屋なミコト。貧乏な母子家庭から二十歳を過ぎて奨学金を得て入学してきた努力家と圧倒的な知能と技量で飛び級を繰り返してきた天才。カレッジ時代は好対照な二人として学内では良く知られた存在でもあった。
「髭、のばすようになったんだな。昔はおっさん臭いとかいって嫌ってたのに」
「嘗められないようにな。若造が年功序列すっとばして昇進していくのが気に入らないってやつもいるってことだ。特にこれからはいっそう大変になってくる」
 グレンは顎の髭を撫でながらそう答えた。
 ミコトは特例として在学中から、グレンも卒業後には市のシステムエンジニアとしてオベリスクに勤務していた。ミコトの方は二年前に技術局をやめてしまっていたが、残ったグレンは順調にキャリアを重ね若くして行政システム保守の責任者になったのだと人づてに聞いていた。
「……知っているかもしれないが、実は今度市長直属の主席エンジニアに抜擢されることになったんだ。メイヤー市長がまだただの議員だった頃に知り合ったんだが、腕の良さを覚えていてくれたらしい」
「……噂では聞いていたよ。それに、こんなところに入れるのは限られた階級だけだからな。下っ端公務員のままじゃむりだ」
 主席エンジニア。市長直属のこの役職は他の一般エンジニアとは異なる職務を割り振られている。市の存在、その根幹をなすシステムと未知の領域”ブランク・ルーム”。歴代の主席エンジニアはそのセキュリティを突破・解析することを使命とし、数十万のシステムエンジニアの頂点として市長から特権的な地位を与えられているのだった。
「まだ三十にもなってない若造の抜擢は異例だそうだが、俺はやってみせるさ。先生も破れなかった”ブランクルーム”の謎、絶対に解明してやる! 」
「……」
 グレンは強い口調で言い切った。二人の恩師、ジョン=スチュワート教授もまた主席エンジニアとして”ブランク・ルーム”の解析にあたっていたのだが、ついにその夢を叶えることはなく職を辞したのだ。
『あの中には人類の希望が詰まっています』
『この街、ひいては人類の発展のためにはあの”ブランク・ルーム”の解析が不可欠です。残念ながらわたしはその夢を果たすことは出来ませんでしたが、優秀なあなた方ならきっと出来ることでしょう。わたしの目が黒いうちに、全ての謎が解き明かされることを願っています』
 講義中、年に似合わぬ熱っぽい口調でそう語った教授の姿と今目の前にいる親友グレン=カミンスキー。ミコトには二人の姿が重なって見えていた。
「今日ミコトに来てもらったのはほかでもない。勧誘にきたんだ」
「勧誘? 」
「ああ。お前、まだフリーでこまごまとした仕事をやってるんだろ? 別にそれが悪いこととは言わないが、お前ほどの実力があるんだったら他に使い道があると思わないか? 」
 ミコトはグラスに口を付けた。透き通る、それでいて血のように赤いカクテル。アルコールの苦みが舌と脳を刺激する。
「部下になれといっているんじゃない。俺と同格の待遇で迎え入れられるよう市長に掛け合ってみるつもりだ」
 ミコトは答えない。黙ってグレンの言葉を聞いている。窓の外、街はネオンに照らされ妖しく輝いている。
「なあミコト、俺と一緒にやってくれないか? ”ブランク・ルーム”を突破するにはお前の力が必要なんだ」
 グレンの目は純粋で、だからこそ危うさをはらんでいるようにミコトには感じられた。あるいは少し前の自分も同じような目をしていたのかもしれない。静かにグラスをテーブルに置く。
「グレン。悪いがその話を受けることは出来ない」
「……なぜ? 」
「やりたいこと・・・・・・やらなきゃいけないことがあるんだ。お前の仕事は他の人でもできるかもしれないが、こっちの方は僕にしか出来ない」
「……」
「僕が、やらなきゃいけないんだ」
 二人は無言でお互いを見つめていた。初めて出会ってから七年。別々の道を歩き始めてから二年。長い年月は親友だった二人の立ち位置を大きく変えてしまっていた。
 ふぅ、とグレンは張りつめていた息を吐く。バーテンダーに三杯目のカクテルを注文し、軽くあおってから崩れるようにだらしなく座り直した。
「そこまでいうんじゃしかたないか。お前が隣にいてくれれば百人力だったのに」
「すまない」
「いや、気にするな。そっちにはそっちの都合があるだろうよ」
 そういってグレンは唇の端を上げた。グラスを目の高さまで持ってきて、きらめきを楽しむように青のグラスをゆらゆらとさせる。
「なあ、最後にもう一つだけ聞かせてもらっても良いか? 」
「ん? 」
 視線はグラスを眺めたまま、気安い口調でグレンがミコトに話しかける。七年前、カレッジのカフェでたわいもない話をしていて時の口調で。
「そのやらなきゃいけないことってのは……女か? 」
「そんなたいしたもんじゃないよ。でも……」
「でも? 」
「放っては置けない。それだけだ」
 そっけない口調とは裏腹にその口もとが小さく笑っているのを、グレンは見逃さなかった。
Scene 5 :
「……コード認証、ダミー・プログラム適用……よし。シーリン、回線をこっちにまわしてくれ。直接仕掛ける」
「了解」
 部屋の空気はまるでピアノ線のように鋭く張りつめていた。オベリスク上層階、オペレーション・ルーム。シティを代表する腕利きのエンジニアたちが真剣な面持ちでディスプレイの前に座ってキーボードを叩いている。グレン=カミンスキーはその中心として周囲に的確な指示を飛ばしながら自らも最前線で戦っていた。  
「プロテクト五五六七七番から五六九二三番までクリア。最終フェイズに入ります」
 この日のために綿密に組み上げた攻性プログラム群はその能力を存分に発揮していた。次々とセキュリティ防壁を突破し、”ブランク・ルーム”の扉の鍵を開けていく。
(順調だ。これなら……)
 グレンはとっておきのツールを起動した。量子演算を応用した解析プログラム。オベリスクの超集積コンピュータ、その処理能力の大半を使用するこの重量級プログラムが”ブランク・ルーム”の扉を打ち砕かんとする。一撃、また一撃。そして……
「……最終プロテクト解除確認。第六六五ブロック、完全に解放されました」
 オペレーション・ルームに歓声が上がった。わき上がる拍手。ある者は握手を交わし、ある者は抱き合っている。
 一人のオペレーターが立ち上がり、グレンの元へと歩み寄っていった。脱力したように椅子に深く身体を預けていた彼だったが、その姿に気づくと軽く右手を上げて答える。
「やあ、シーリン」
「おめでとうございます、カミンスキー先輩。おつかれさまでした」
「ありがとう。それにしても肩が凝ったよ」
「ふふふ。ゆっくり休んでください」
 大きめの眼鏡越しにシーリンはにっこりと笑いかけた。エンジニアの女性は概して無愛想だったり容姿に無頓着だったりするのだが、彼女は非常に可愛らしい。つられてグレンの口元も緩んでしまう。
「そうだな。よければ今度一緒に……」
「カミンスキー君」
 引き締まった声がグレンの台詞を遮った。大柄な身体、褐色の肌、刈り込んだ白髪。発するオーラはこの部屋の誰よりも鋭く、歴戦の風格を漂わせている。グレンはすぐに立ち上がり姿勢を正した。
「メイヤー市長、いらしていたのですか」
「君を選んだのは私だからな。見届ける義務もあろうというものだ」
「光栄であります」
 シーリンはグレンの大きな背中に隠れるように一歩引き下がった。��日選挙で前職のスティーブン=スミスを破り当選したこの市長に対し、彼女は何となく敬遠した想いを抱いていた。メイヤーとは直接目の合わない位置に立ち、二人の会話に耳を澄ます。
「君が主席エンジニアに就任してからの進展には目を見張るものがある。私としても誇らしいよ」
「すべてここの設備とすばらしい仲間たちのお陰です」
「仲間か……」
 メイヤーはオペレーション・ルームの中を眺めた。市長に就任した際、私財を投じて設備を増強したこの部屋は従来を遥かに上回る処理能力を獲得している。そのスペックとグレンの能力が重なり合い、この一ヶ月で”ブランク・ルーム”のプロテクトの突破と解析は飛躍的に進んでいた。
「仲間と言えば、君が以前言っていたエンジニアはどうしたのかね。カツラギとかいったか」
「……残念ながら個人的な事情により協力することは出来ないとのことでした。彼がいればより早く、あるいは二週間もあればここまで到達できていたかもしれません」
「ほう」
 市長はそう呟いて自らの髭を撫でた。顔の輪郭部に短くのびたその髭はメイヤーの顔立ちをより精悍な物にしている。
「まあいい。その彼がいなくてもここまで来れたのは事実なのだからね。残りはどうなっている? 」
「事前の分析に寄れば、あと一つです。予定通り五日後には最後のアタックを開始できるでしょう」
「よろしい。君の働きには期待しているよカミンスキー君。お母上にもよろしくな」
「はっ」
 グレンの肩をポンと叩き、多くの秘書官を引き連れながら市長はオペレーション・ルームを後にした。
「いや、大変なお方だな、メイヤー市長は。プロテクトを相手にするよりも疲れたよ」
 グレンは大げさに肩をすくませながらおどけた顔を見せた。わざとらしく汗など拭いてみたりもする。強ばっていたシーリンの表情もついつい緩んできてしまう。
「市長に失礼じゃないんですか、それって? 」
「いやいや、敬意の表明のつもりだよ、俺としては」
「ふふ。そういえばさっき言ってたエンジニアって、ひょっとしてあのミコト=カツラギですか? 」
 名門CCICを史上最年少、それも主席で卒業した天才の名前はこのシティでは広く知れ渡っている。現在の動向についてはあまり情報が入ってこないが、てっきりどこかの企業の顧問エンジニアとして活躍しているのだとシーリンは思っていた。
「大学の同期なんだよ。この前久しぶりにあって勧誘してきたんだが、ものの見事に振られちまった」
「……ミコト=カツラギと言えば、あの噂って本当なんですかね? オベリスクの基幹システムに侵入したっていう」
 シティの全てを管理するオベリスク。最高の技術がつぎ込まれ、そのセキュリティは”ブランク・ルーム”にも引けを取らないといわれている。しかしそんなオベリスクも過去に一度だけ外部からの干渉を許したことがあった。その“犯人”として噂されたのが当時情報技術局の副局長であったミコトだ。ろくな証拠もなく結局捕まることはなかったものの、彼女たちエンジニアたちの間でまことしやかにささやかれているこの噂がミコトの名を業界の中で忘れがたい物としていた。
「……真偽は知らないが、その実力はカレッジの時点ですでにあったと思うね。うちのカレッジの管理システムにも容易く侵入できちゃうようなやつだったし」
「そんな人がどうして不参加に……? 」
 グレンは大きく首を振った。
「さあね。あっちにはあっちの都合があるんだろう。放っておけない女が出来たとか言ってたしな」
「それじゃ、ひょっとして今もデートの最中だったりして? 」
「どーだろうねぇ。そうだったらただじゃ置かないけどな。俺がこんなに苦労してるってのに! 」
 グレンはいたずらっぽくにやりと笑い、笑顔がすてきなシーリンは再びふふふと微笑むのだった。
「ふぅ……」
 仄かな赤い光に照らされる暗闇の中、ミコトはため息をついて背もたれに身体を預けた。ディスプレイは休む間もなく更新され彼に情報を送り続けている。
(さすがだな。ハッキングのペースが早い。予想通り……いやそれ以上か)
 カプセルの中に浮かぶアイリスの身体はそのほとんどがすでに失われていた。右腕、左腕、右脚、左脚。四肢はとうに溶け去り胴体の方も胸部より下は残っていない。長い髪が顔にまとわりつき表情を隠しているため、呼吸の度に上下する肩のかすかな動きがなかったら死んでいると思われてしまったかもしれない。
『はぁ……はぁ……』
 侵蝕が進むにつれアイリスが苦しむ時間も長くなっていった。彼女がどれほどの痛みを感じているのか、ミコトには知るすべもない。彼は自分の出来ること、自分に託されたことをするだけだ。ーーたとえそれがどのような結末をもたらすことになっても。
 ミコトはキーボードを軽く操作してテレビ・チューナーを起動した。ディスプレイの隅に小さく新たなウィンドウが現れ、会見場の様子が映し出される。画面の中ではキングストン=メイヤーがいつかのように、市民に向けて熱弁を振るっていた。
『ーーついにここまでたどりつきました。あと一歩、あとほんの一歩です。我々は歴史の瞬間に立ち会おうとしています。未だかつて誰も見たことがない”ブランク・ルーム”、その秘密を解明する直前まで我々は来ているのです。五日後日曜日の午後七時、我々は最後の挑戦を”ブランク・ルーム”に対して行います。その挑戦が終わったあと、この街の歴史は新たなステージへと突入していることでしょう』
 会見場で歓声が上がった。だれもが市長の巧みな弁舌にアジテートされ、熱狂している。おそらく家庭で、職場で、あるいは街角で。これを見ている市民も神経が興奮するのを感じているに違いない。彼は大衆をその主張に巻き込むことにかけて天才的な能力を持っている。そんなスクリーンをミコトは相変わらずの無表情で眺めていた。
『……ミコト』
「アイリス、起きて大丈夫なのか? 」
 いつの間に目覚めたのか、アイリスが頭を起こしてこちらを見ていた。
『いよいよ、ね』
「……」
『ごめんね。こんなつらいこと頼んで。でも……』
「言わなくていい」
 ミコトは乱暴にキーボードを操るとチューナーのウィンドウを閉じた。他のインフォメーションボードも次々と終了させ、あとにはブラックアウトしたディスプレイだけが残る。
「これは僕の義務だ。。キミが気にすることじゃない」
『……そうね、ごめん。でも一つだけ言わせて』
「……」
『ありがとう。今まで私の我がままにつきあってもらって、感謝している』
 カプセルからの光が弱まった。アイリスが休眠モードに入ったのだ。要求される休眠時間は以前に比べ長くなってきていた。
 穏やかな顔だった。寝ている彼女はいつだって静かな表情をしている。彼女は夢を見るのだろうか? ミコトは今までそんなことも考えなかったことに驚いた。
「……ふん」
 大きく背中を後ろに投げ出すと、椅子のリクライニング部分がぎしぎしという音を立てた。頭上には暗闇が広がり、その先には何も見えない。
Scene 6 : 
 最後の五日間はあっという間に過ぎていった。。アイリスの消滅後、オリジナルシステムがクラッシュしないようにつなげるバイパスプログラムの構成と検証。ハッキング誘導経路の確認。緊急時の干渉ルートの確保。計画に一分の隙も出ないよう、いつも以上に繊細にコードを確認していく。
「大丈夫、だよな」
 準備は怠っていないはずだった。千を越えるハッキングのパターンとその対処法はすでに用意している。さらに言えば以前までと違い、今では相手の顔が見えている。グレンの手法については誰よりも詳しいはずだ。それでもミコトの首筋にはちりちりと嫌な感触が焼き付いている。拭えない悪寒。思わず身震いしてしまったところをアイリスに見とがめられてしまった。
『ミコト、寒いの? 』
「……平気だよ、これくらい。多少寒い方が頭が冷えていい」
『私のせいで風邪なんて引かないでね。そんなの、イヤだから』
 アイリスはまだ心配そうな表情で赤い液体の中に浮かんでいた。肉体の八割を失った、もはや人間と言えるのかさえ疑わしい状態の聖女。ミコトは顔を向けずに答える。
「僕のことは良い。それよりも、そろそろ時間だ」
 ディスプレイの端に表示させたデジタル表示の時計が十八時五十七分を示している。ミコトはワークステーションを起こし、必要なアプリケーションを展開し始めた。最終チェック。あそこまで大体的に発表した以上、時間をずらしてくるということはないだろう。しかし時刻が予告されているというのは時限爆弾のタイマーを見せつけられているようで、かえって落ち着かなかった。
『……んっ! 』
 アイリスの喘ぎ声とともに、カプセルの中が俄に騒がしくなった。細かい泡が次々と彼女の周りに立ち上る。
 幾重にも張り巡らされたセキュリティ防壁がもろいところから突破されていく。だがこれはミコトの筋書き通りだ。
「よし、行くか」
 十九時〇〇分ジャスト、最後のハッキングは定刻通りに開始された。
 キーボードを操るグレンの額には汗がにじんでいた。ハッキング開始から既に二時間が経過している。”ブランク・ルーム”の最後の砦、第六六六ブロックはそう容易くは扉を開いてくれないようだ。
「……先輩、少し休んだらいかがですか」
「いや、変に流れを変えたくない。作業自体は順調だしこのまま行こう」
 シーリンが声をかけるが、グレンは首を振った。差し出されたボトルだけを受け取り水分を補給する。疲労は隠しきれないが、それを上回る充実感が顔に表れていた。
「もう少しだ、もう少しで突破できる。休んでいる暇なんてないよ」
 そういう間も手はキーを叩き続けている。ディスプレイは二八九番目のサブ・ブロックを開放したことを告げていた。
「キミも席に戻ってくれ、シーリン。終わったら何かおいしい物でも食べにいこう」
「……はい、楽しみにしています」
 ぺこりと挨拶をして定位置にかえっていくシーリン。グレンはそれを見送るとよしと気合を入れなおしてディスプレイに向き直った。
「進行度九八パーセント、了解。残るサブ・ブロックももうわずかか……」
 ミコトはインフォメーション・ボートからのメッセージを確認した。事態は順調に進んでいる。あと少し、最後までトラブルなく扉が開かれたときにミコトの仕事は終わる。
 アイリスは今、声を上げることもなくケーブルに吊られてカプセルの中で目を閉じている。腕と胴の外縁部が僅かに溶けたあとはごくゆっくりとしか侵蝕は進んでいない。これはシステムの中核が彼女の頭胸部に集中しているためであり、これもまた予想通りだ。
 予想通り、予想通りではあるのだが、ミコトはあのときに感じた嫌な感触を未だ拭えずにいた。
『……あっ』
 ごぽっ、と大きな気泡が生まれてアイリスの下胸部が崩れ落ちた。肉の欠片は底につくまでに溶かされ、何も残らない。剥がれ落ちたあと、生身の人間であれば心臓があるであろう場所には赤く不気味に輝く結晶体が埋め込まれていた。
 宝石のような煌めき。固形質の殻の内側にもやもやとしたものが閉じ込められている。彼女を磔にしていたケーブルは背中を貫通し、そのクリスタルに直結していた。アイリスの顔が苦痛に歪む。
「アイリス……」
『見ないでミコト。ちょっと恥ずかしい、かも』
 笑おうとするその努力が痛々しい。彼女の見えないところで唇をかむ。最後のサブ・ブロックが突破された。残されたのは最後の領域、”キー・ストーン”だけだ。せめて彼女がこれ以上苦しむことのないように、ミコトはバイパスブログラムを接続する準備を開始するーーその時だった。
 クリスタルの中のどす黒い物が急に実体を持ち始めた。それまで霞のようにぼんやりとしていた物がはっきりとした輪郭を持つように凝縮していく。ドクン、ドクン。本物の心臓のように脈拍を刻み始める。鳴り響くアラート。
「……なんだ? 」
 こんなパターンは想定していない。ディスプレイはしきりに警告を訴えてくる。ドクン。自分の脈拍も早くなってくるのも感じる。アイリスが泣きそうな声で叫んだ。
『ミコト、おかしなプログラムが起動してる! システムの管理権が奪われそう! 』
「なに? 」
 ミコトは素早くステータス・ウィンドウを開いた。外部からのハッキングではない。グレンの攻撃はまだ”キー・ストーン”の外側に向けられている。
(どういうことだ……? )
 シティの総合管理システムの状態をモニターするウィンドウを開きチェックする。
……イースト・ステーションで信号トラブル、リニアのダイヤに乱れ……ウェストブロック、エンド地区で小規模の火災、通報と避難誘導を実施済み……セントラル・バンク第二支店で警報に反応、ガードマシンを派遣……
 数百万の人口を抱える都市から溢れ出る情報の奔流。その中の一点に目を止めたミコトは吐き捨てるように呟いた。
「……お前を作った奴らはよほど意地が悪いらしいな、アイリス」
『どういうこと? 』
「内側から自壊プログラムが走り始めている。このままお前が消されると連動して総合管理システムがクラッシュする仕組みだ」
 シティの全機能を統括する総合管理システム、それが機能不全を起こすということはこの街が終わることと同じだ。データサーバーは全て飛び、リニアトレインや無人フライヤーはコントロールを失い墜落、社会インフラは全て停止する。いや、それだけにとどまらない。農業や畜産のプラントが止まれば食料がなくなり、濾過装置が止まれば水がなくなる。数少ない生活物資を巡って暴動が起きるのはさけられない。
『そんな……』
 グレンのハッキングは今も続いていた。完全に制圧されるのも時間の問題だ。そして今回の場合、それが破滅への引き金となる。
 ミコトはラップトップPCを有線でワークステーションに接続した。極限までチューンした特注のハイエンドモデルだ。瞬発的な処理能力ならワークステーションにも負けない。
 ワークステーションのリソースは今もシステム移管シークエンスに使われている。これ以上のことをこなすには多少のリスクは負わなければならないだろう。
「……オベリスクに干渉してハッキングの進行を遅らせる。時間を稼いでいる間に自壊プログラムへの対処だ。クラックするかループ回路に押しやって自滅させる」
 ハンデというには大きすぎるビハインドだった。一人が背負うにはあまりにも重すぎる。
『……できるの? 』
「できるさ。伊達に天才やってる訳じゃない」
 ミコトは彼女の不安を振り払うように不敵に笑うと、電子の海へとその意識を沈めていく。
「……ハッキングです! 攻性プログラムの能力六〇パーセントダウン! 」
「なんだって! 」
 シーリンの悲鳴のような報告にオペレーション・ルームの空気が一変した。偉業達成を前にしたざわつきから、これからどうなるんだという混乱へ。伝搬した不安は一気に室内を覆い尽くそうとする。パニック寸前になったメンバーを引き戻したのはグレンの力強い声だった。
「落ち着け! まだ失敗した訳じゃない! ーーシーリン、ハッキングの発信元は!? 」
「はっきりとはわかりませんが……おそらく市内です。ローカルネットに直接割り込んできています」
「アルファチームは攻撃を続行。ベータチームはシステムを守れ、サーバーのリソースを一部まわす。シーリン、キミはガンマチームと発信源の探知だ」
 元々ハッキングに対する防御なんて考えていなかったプログラムたちだが、それでも一度に六割も無力化されるとは想定外だ。いや、そもそもオベリスクのセントラルサーバーに置かれたこのプログラムが攻撃を受けているということがすでに異常なのだ。
(……オベリスクへの侵入か)
「まさか、な」
「先輩? 」
 シーリンが心配げな視線をグレンに向けてくる。彼は首を振ってそれを打ち消した。
「……なんでもない。ベータチームの指揮は俺が直接執る。俺の目が黒いうちはここのシステムに好き勝手はさせない」
 ミコトは自分の身体がだんだんと火照ってくるのを感じていた。こんな感覚はカレッジのシステム侵入を巡ってグレンとやり合ったとき以来だ。
 焼き切れるまで頭のエンジンをまわし続ける。一瞬たりとも気は抜けない。付け込まれ、蹂躙される。相手はそのグレンと、この街の創造主とも言える存在なのだから。
「・・・・・・強制アクセス、フラッグナンバリング変更。よし」
 画面の端に小さいウィンドウがポップアップする。送り込んだジャミング・プログラムからの救援信号だ。
「こんどはこっちか。プログラム二五八番から二八七番まで再展開」
 グレンの力量は予想以上だった。妨害プログラムは送り出す端から無力化され逆襲を受けてしまう。偽装のためのサーバーを噛ませる余裕すらなさそうだ。
(ーーもとより覚悟の上だ。好きなだけ暴れてやるさ)
 自壊プログラムの一部を切り離し、コマンドラインをループさせる。少しずつ自壊プログラムの攻撃能力を削ぎ落す。地味ながらも有効な戦術ではある。しかしーー。
『まただわ。いくら消しても次々発信されてくる』
 プログラムのマスターデータを直接クラックしないかぎり、コピーをいくら壊したとしても際限なく修復されてしまう。相手は起動条件が揃えばオートマチックに動くアルゴリズムだ。持久戦を挑めば勝ち目がないのは分かりきっている。
「選択の余地は無い、か」
 八十七回目のクラックを終えたあと、ミコトは吐き捨てるように呟いた。ため息をつき、電子キーを腰のケースから取り出すとワークステーションのメモリスロットに差し込む。
『……ミコト? 』
 「ーー五分だけ時間を稼いでほしい。総合管理システムを一時的にダウンさせてその隙に”キー・ストーン”に侵入する」
 自壊プログラムの本体を叩くにはそれを発信している”キー・ストーン”のプロテクトを突破しなければならないが、グレンとの二正面作戦ではここの設備はあまりに貧弱だ。向こうの動きを何とか封じ、全てのリソースを費やして初めて勝機が見えてくる。
『でも、それじゃ、街が全部止まっちゃうってことに……』
「だからキミに頼むんだアイリス。構造上、”ブランク・ルーム”の領域は外部からダウンさせることができない。オベリスクのシステムを止めている間、必要最低限のライフラインはキミが維持してくれ」
 ”キー・ストーン”から離れたアイリス自身の処理能力がどれほど残っているか。それはミコトにも分からない。あるいは彼女に大きな負担をかけてしまうことになるかもしれない。それも全て踏まえた上でアイリスは静かに頷いた。
『……わかったわ。街は任せて』
「すまないな。結局こんなことになって」
『いいの。みんなを守るのが私の仕事だから』
 まだ痛みはあるはずだった。速度が落ちてきているとはいえ、身体の分解は続いている。
(ーーどうして彼女が苦しまなければならない? )
 幾度となく繰り返してきた自問。答えは未だ見えてこない。これが彼女にとって最後の苦しみとなるようにと願いながら、ミコトはブレイク・プログラムの実行キーを入力した。
グレンはハッカーからの攻撃を跳ね返しながら、予感が確信に変わりつつあるのを感じていた。高度で洗練されたアルゴリズムは通常では考えられない速さでオベリスクの基幹部に侵入してくる。だが画期的なその手管も手の内を知ってしまいさえすれば対処は容易だ。グレンのカウンターアタックは徐々にではあるが侵入を跳ね返し、むしろ押し込みつつあった。
「すごいな……主席エンジニアに選ばれるだけのことはある」
「……」
隣では年上の部下が驚嘆の声をあげていた。主席エンジニアはそれには答えない。眉間にシワを寄せたままディスプレイを睨んでいる。 
  どれだけ優れたアルゴリズムだからといってそれがそのまま彼が組み上げたという証拠にはならない。むしろ元となるアイデアさえ共通ならば洗練させればさせるほどその姿は似通ってくるものだ。
(だが……)
プログラムに限らず、人が作ったものにはその端々に作り手のクセが出る。これは消そうと思ってもそう簡単に消せるものではない。
理性ではわかっていた。ただ感情が、積み上げてきた信頼がその事実を否定していた。
「……なんだ? 」
 オペレーション・ルームの照明が不意にちかちかと瞬いた。故障か? だとしたらずいぶんとタイミングの悪い……。
 グレンの嘆きは長くは続かなかった。照明の明滅が予備動作だったかのように、次の瞬間には照明を含むほとんどの電子機器の電源が落ちた。窓一つない室内が暗闇に覆われる。
「どうした! 」
「わかりません! システムが全部止まっています! 」
 叫び声での応酬は非常電源が作動するまで続いた。非常灯の頼りない明かりが室内をかすかに照らす。いくつも並べられたディスプレイが一斉に再起動を始めた。エラーログを読み取った各班から報告が上がってくる。
「アルファチーム、システムの強制終了のため接続がカットされました。制圧達成は未確認」
「ベータチームから報告、外部からの妨害は止まりましたがディフェンスプログラムにもエラーが発生しています。復旧までは時間がかかりそうです」
「ガンマチームは……」
 シーリンが報告を述べようとしたところでエアロックのドアが開いた。足音も荒々しく、キングストン=メイヤーが秘書官を引き連れ入ってくる。
「カミンスキー君、なにが起きた? 」
「……オベリスクの基幹システムがダウンしています。しかし、正副予備の三系統が同時に不具合を起こすとは考えられません。おそらく外部からの攻撃です」
 それもかなりの腕前の、とグレンは心の中で付け足した。心当たりは一人しかいない。
「それは先ほど解析の妨害をしてきたのと同じ輩かね? 」
「……確証はありませんが」
「ーーふむ。それなら……」
「あ、あの」
 シーリンが二人の会話に割り込んだ。傍らに控えていた秘書官が露骨に嫌そうな顔をするが、意外にもメイヤーが続きを促した。
「どうした、コール技術官? 」
「さ、先ほどの大規模攻撃のお陰で侵入者の居場所が分かりました。サウスブロック第九地区、ウィークストリートからで間違いありません」
 声は上ずっていたが端的に纏められた報告だった。メイヤーの顔つきが変わる。グレンが不可解そうに問いただした。
「フェイクという可能性はないのか? いくらなんでも特定が早すぎるが……」
「それがどういう訳か全く偽装がなされていなくて……」
 ミスか? グレンは自問する。まさかあいつほどのやつがそんな初歩的なミスを犯すはずがない。ということは……
(ーーなにか向こうにとっても予想外の事態が起きている……? )
「市長……」
「この件はこちらに任せたまえ、カミンスキー君。君たちエンジニアにはシステムの復旧と、何より”ブランク・ルーム”へのアタックを再開をしてもらわなければならない」
「攻撃���再開ですか? しかしこの事態です、まずは市内の安全がどうなっているか確認しなければ……」
「カミンスキー君、考えても見たまえ。敵がオベリスクにハッキングするだけの技術力をもっているとして、どうしてこのタイミングなんだ? 」
「それは……」
「向こうは明らかに我々の解析を妨害したがっている。ここで引くのは敵に無駄に時間を与えるだけだ。今解き明かさなければ永遠に機を逸することになりかねない」
 メイヤーの主張がもっともだということはグレンにも理解できた。あいつの目的が何であれ、”ブランク・ルーム”の中身を守りたがっている。次に相対したときにはさらに強固なプロテクトを築いていることだろう。
「ーーセントラルサーバー、一部ですが復旧しました! 情報処理能力平時の六〇パーセントまで回復しています! 」
「行きたまえシティ主席エンジニア、グレン=カミンスキー。私が何のためにキミを選んだのか分からない訳ではあるまい? 」
 わずかな沈黙があった。シーリンの場所からはグレンの表情が伺えない。しかし彼は背筋を伸ばし、市長に向けて恭しく敬礼を捧げた。
「わかりました。攻撃を再開させていただきます」
 シーリンが気遣わしげな目でこちらを見ているのが分かったが、グレンは気づかない振りをした。先ほどまでと同じように周囲に指示を飛ばし攻撃の準備を整えいく。市長はその様子を確認すると、足早にオペレーション・ルームを後にした。
 かつかつと廊下に革靴の音が響き渡る。早足で進むメイヤーの顔は冷たく、険しいものになっていた。非常灯のみの明かりの中、落としたトーンで秘書官が彼に話しかける。
「……市長」 
「”ハウンド”を出す。生け捕りが望ましいが最悪の場合射殺しても構わん」
 秘書官は無言で頷くと暗がりの中へ消えていった。
 エレベーターホールでメイヤーは立ち止まった。ガラス張りになった壁からは市街が一望できる。彼は窓際に立ち、数百万の市民の顔を思い描きながらそれを眺めた。
「ーーこの街は私たちのものだ。いつまでも掌の上で踊らされていると思うなよ」
 常に明かりがともり不夜城とも称されるこの街が今では暗く沈みきっている。もう何年も見たことのない月と星が夜空の中に浮かんでいた。
『……』
 アイリスは先ほどから目を閉じたまま一言も発していない。ライフラインの維持に集中しているのだろう。そしてミコト自身にも彼女を気にかけるような余裕は全くなかった。
 シグマドライバ。大学時代にグレンと思いついたアイデアを元に生み出したとっておきのツールだ。それを駆使して”キー・ストーン”の中を、深く深く潜行していく。
 システムダウンの影響はこの砦の中にも及んでいる。街の蠢きすら聞こえないしんと静まり返った部屋の空気は深海のように二人の身体を包んでいた。着底。システムの中の最古の記憶領域にミコトは辿り着く。
 残された日付はもう何百年も昔の物だ。埃にまみれた記憶領域の中を慎重に探索する。潜行開始からすでに二分、時間はない。逸る気持ちを抑えつつも、先へ先へと進んでいく。
「……あった」
 プログラム・アポトーシス。生命が個体をより良く保つために自らの細胞を死に至らしめてしまうという機構。そんな名を付けられたプログラムが深部階層に丁寧に格納されている。発動すれば数百万といった人々を殺しかねないそれは気が抜けるほど簡潔なアルゴリズムで記述されていた。
 これを消せば終わる。コードを選択し、デリートキーを押し込んでーープログラムは消えなかった。
 カチッ、カチッ。何度試してみてもプログラムは消えない。あざ笑うかのようにそこに存在し続けている。
「このっ……! 」
 それなら上位階層ごと消し去ってやる。ミコトは選択範囲を広げようとするが、「彼女」の声がそのその動作を押しとどめた。
『無駄だよ。それは大事なシステムの一部だからね。消させるわけにはいかない』
 声がしたほうにミコトは振り返った。赤い培養液に満たされたカプセルの中で、「彼女」はかすかに笑っていた。目は開かれ、身体の侵蝕も止まっている。確かに彼女の顔だった。確かに彼女の声だった。だがそこにいるのはミコトの知る少女ではなかった。
「アイリス……? 」
『アイリス、か。なるほど、確か前世紀の神話の中にそんな名を持つ女神がいたな。良い名だが、これにつけるには少々もったいない気もするな』
「誰だ、お前は」
 問いつめる声が震えていた。得体の知れないおぞましさをミコトはこの声の主に感じていた。そんな彼の心のうちを知ってか知らずか、「彼女」は口の端をわずかにと持ち上げてにやりと笑った。
『ここまで来たのは私が生み残されてから初めてだ、ミコト=カツラギ。たかだか二百年程度でここまで辿り着けるとは想像もしていなかった。称賛に値するよ』
 定型文のような祝辞を述べてから「彼女」は部屋の中をきょろきょろと見回し始めた。あちらからこちらへ。そっちから向こうの隅へ。興味深そうに眺め回す。
『よしよし。まだ設備自体に痛みは来ていないようだな。私の設計に誤りはなかったということか』
「さっきから何の話をしているんだ」
『おや、キミともあろうものがそんな質問をするのかな? どうせ察しはついているのだろう? 』
 ミコトは顔をしかめた。
『分かってはいるが認めたくないーーそんなところかな。誰しも直視したくない事実というのはあるものだ』
「黙れ。お前には言ってやりたいことが山ほどある」
 ほう、と「彼女」はわざとらしく目を大きく見開いてみせた。
『何かなーーといいたいところだが、まあ想像はつくよ。これのことだろう? 』
 これーーもう胸から上しかなくなった少女の身体を示しながら答える。カプセルの中、ケーブルに繋がれた聖女。何もない場所(”ブランク・ルーム”)を守るために捧げられた生け贄。
『しかしこれは仕方のない犠牲なのだ、ミコト=カツラギ。優れた技能をもつキミなら分かるだろう』
「分からないね、分かりたくもない」
『まあそう言うな。ここは一つ昔話をしようじゃないか』
「……」
 何も言い返さないのを了解の証と受け取ったのか、「彼女」は幾分芝居がかった口調で語り始めた。この街にとっての創世、その神話とも言うべき話を。
『あるところに、非常に科学が発達した街があった。彼らには作物を育てるための豊かな土地も、工業製品を作るために使える資源もなかった。ただ優れた頭脳と技術だけがそこにあった』
『街は技術を売り物にして生きてきた。人が生きるためには例外なく技が必要だ。技があればなんだって生み出せる、作り出せる。モノではなく技術を使い、街は偉大な発展を遂げた』
『ところがある日、街の中で諍いがおこった。技術は街の人々の生きる糧であり、富の源泉でもある。技術を独占しようとする人々とそれに反抗する人々の間の争いはほんの少しの火種のせいで大きく燃え上がった』
『街を守るための技術は街を焼くために使われた。人々を飢えから救うための技術は人々に毒を飲ませるために使われた。不釣り合いな技術に囲まれた人々は自分たちがどんなことを出来るモノを生み出してしまっていたのか、まったく自覚していなかった』
『街は滅び、人々は散り散りになった。後に残されたのは技術だけ。謝った使われ方をした可哀想な技術たちだ。数百年経ってーーそれを人々はまた手に入れようとしている』
 「彼女」はそこで言葉を切った。哀れむような、あきらめたような、そんな不思議な目でミコトを見つめる。
『我々はキミたちに同じ過ちを繰り返して貰いたくないのだよ。技術は残す。だが管理しなければならない。過ぎたる炎はその身を焼く』
「ーーアイリス一人に罪を負わせてもか? 」
『最高のプロテクトのためには必要だったんだ。生体分子の振る舞いはもっとも解析が難しい物の一つだったからねーーもっとも、そのプロテクトもキミたちの前に破られてしまいそうだが。独自に発展したのはハッキング技術ばかりとはね。まったく人間というものは欲深い』
 嘆くように「彼女」は言う。
『隠せば隠すほど暴こうとし、少しでも役に立ちそうなら何が副産しようが顧みない。そして今も技術を巡って争いを繰り広げている。何年何百年経とうが人間というものは変わらない』
「……なるほどね、アイリスが死にたがった気持ちも分かる気がする」
 ミコトは立ち上がった。声はまだ震えていた。恐れではなく、怒りのために。
『キミの同情は理解できるよ。だが無闇な争いを起こさないためにもーー』
「言い訳は寄せ。お前らのつまらない自己顕示欲につきあう気はない」
『自己顕示欲? 』
「ああ。お前らはなんだかんだいって自分たちが作った技術を抹消するのが惜しかったんだよ。だからこんな回りくどい方法で封印した。使いたくなったらいつでもまた引っ張りだせるように。僕が彼女に同情したのはそのつまらないエゴにつき合わされているからだ」
 ミコトはカプセルの中の彼女を見つめた。彼女の口を借りてしゃべっている「彼女」ではなく、だれよりもこの街と人々を愛していたアイリスを。誰にも知られることなく犠牲になっていた少女を。
『わからないね、ミコト=カツラギ。技術は富の源泉だ。何もないこの土地に人が生きるためには技が必要だった。我々の遺産がなければこの新たな街は存在しなかっただろう。もちろん、キミもだ』
「なければ良かったんだよ、この街なんて。過ぎた技術は世界を歪ませるーーお前の言った通りだ」
 ミコトはキーボードを操作した。起動したハッキング・プログラムはいとも簡単にロックを打ち破る。創造主は今、ミコトの目の前で無防備な姿で晒されていた。「彼女」の顔が驚愕に歪む。
『そんな……! 』
「どうした。ここの人間がハッキングが得意だと言ったのはお前だぞ? 」
『……私を消去するというのかね、ミコト=カツラギ』
 ミコトは答えない。
『いずれその決断を後悔することになるさ。パンドラの箱を開けてでてきたものが何か、知らない訳ではあるまい』
「でも最後に希望が残った」
 かたんと軽い音を立て、エンターキーが入力された。強制終了、メモリ・フォーマットスタンバイ。再起動を開始します。
「……」
 ミコトは無言でアイリスを見上げていた。ハッキングは再開され、わずかに残っていた身体の部分も分解が再び始まっている。まだ目は閉ざされたままだが、お陰で彼女が痛みを感じなくてもすむのならそれも良いだろう。
 自壊プログラムはデリートされ、システムのダウンも回復した。妨害のなくなったグレンの解析は順調に進んでいる。使ったラップトップやメディアディスクは記憶媒体部分を粉々に砕いたのでデータの復元は不可能だろう。今度こそミコトのやることは残っていない。
 長いようで短い二年間だった。心にぽっかりと穴があいてしまったような喪失感が身体の中を流れていた。
『……ミコ、ト? 』
「おはよう、アイリス」
 彼女が目覚めたようだった。眠たげな目がゆっくりと開かれ、綺麗な虹彩が現れる。まだ夢の中にいるようなぼんやりとした眼差しをミコトに向けながら、彼女は呟くように話しだした。
『良い夢を、見ていた気がするの。街の中を自由に歩き回って、みんな笑顔で、風のにおいがして、それでーー』
 不意に口をつぐむ。自嘲を感じさせる微笑みは諦めと憧れが入り交じっていて、ミコトは何も言えなかった。
『ごめんね。おかしな話をしちゃったみたい。忘れて』
「アイリス……」
 侵蝕はやむことなく淡々と続いていた。美しい身体��美しく、煌めくように消えていく。
『どうしてかしらね。もう痛くないの。だから、心配しないで』
 言葉が見つからなかった。ミコトは口を真一文字に強く結んだ。
『あなたにはいくら感謝してもしきれない。私の代わりに生きて、幸せになってほしい』
「……約束する。キミが安心して眠れるように」
 アイリスは最後に花のように笑い、泡の中に消えていった。彼女を長い間戒めていたケーブルは、カプセルの底に落ちてカランという音を立てていた。
 一人いて、二人になって、また一人になった。機能を果たしたカプセルはもはやその動作を止めている。静寂と余韻。苦闘の末に与えられた平穏。だがそれは長くは続かない。
「ーー突入! 」
 キャットウォークの上の入り口扉がけたたましい音とともに蹴破られた。総勢七名、ライフルを構えた黒ずくめの男たちが無遠慮に入り込んでくるのをミコトは冷めた目つきで眺めていた。
「ハウンドか。市長も容赦がないな」
「ーー動くな、システム不正アクセスおよび国家反逆罪の疑いで逮捕する」
 七つの銃口は訓練された動きでミコトの周りを取り囲んでいた。テーブルが押し倒され、上においてあった物が散乱する。床にぶつかったオレンジは無惨に砕けてその中身をさらけ出した。
「おいおい、あんまり汚さないでくれよ。ここの掃除は大変なんだ」
「黙れ! 必要とあれば射殺の許可も出ている! 」
 リーダーの男が脅すように銃を構え直した。しかし彼はたじろがない。薄ら笑いさえ浮かべている。
「投降しろ。おとなしくしている限り身の安全は保証する」
「ーーいやだね。彼女を裏切るくらいだったら、約束を破る方がましだ」
「っこの! 」
 ミコトはベルトに挟んでいた小型の拳銃を取り出しこめかみに押し当てた。乾いた銃声が、主のいなくなった部屋に鳴り響いた。
Scene 7 :
 街は今日もいつも通りだった。今日という日を生き抜き、明日という日を迎えるため。人々は相も変わらず路上に店を出し、威勢のいいかけ声を上げ、市場には品物を売りさばこうという気持ちのいい熱気があふれている。グレンはそんな通りのオープンカフェの席に座り、売店で購入した新聞を広げていた。
「……」
ーーメイヤー市長ブランク ・ルームの完全解放を宣言。主席エンジニアのカミンスキー氏は特別表彰へーー
 広場で演説する市長の写真がトップを飾り、紙面には長年の悲願がなされたことに対する威勢のいい言葉が並んでいる。しかし無表情なグレンの目は社会面の片隅に注がれていた。
「はぁはぁ、すみません。遅れてしまって」
 駆け寄ってきたのはシーリンだった。いつもより少しだけ華やかな装い。走ってきたせいかその顔はほんのり上気している。
「いや、気にしなくていい」
「 でも……」
 グレンは新聞を畳むと近くにあったゴミ箱の中に無造作に投げ込み立ち上がった。
「行こう、シーリン。時間というのはあっという間に過ぎてしまうよ」
 二人連れ立って賑やかなストリートを歩く。ふとグレンは立ち止まって上を見上げた。真っ青な空を切り裂く総合市庁舎オベリスクは今日もそこにそびえ立ち、街のすべてを監視している。
「グレンさん? 」
「……いや、なんでもない」 
 グレンは巨大な墓標に背を向けると、シーリンと共に街の人混みの中へと消えて行った。  
fin. 
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bamfas · 7 years
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いよいよ好きな人と、しちゃうんだ…あたし、めっちゃ普段着じゃん!!可愛い部屋着なんて、あったっけ?ちょっと大胆で可愛い部屋着を着たら、次に気になったのは「性交渉禁止!!」巻物!こっそり物置の中にしまって、準備は万端!? 『L・DK』がついに完結!これを記念して今なら、同シリーズと『キミがスキ 分冊版』が1-3巻無料で『オトメゴコロ 分冊版』が1-2巻無料で読めますよ! お得な期間は10月26日まで! >>>キャンペーンページはこちら! ◆【紙と同発】L・DK(24) 掟を破ったクリスマスの夜。好きは積もって、もっともっと好きになる――。そして想い出のつまった高校を卒業した、旅立ちの夜。葵と柊聖が見つけた「家族」の答え…、それは――。とまどい揺れる、ひとつ屋根の下青春ラブストーリー、感動の最終巻。 今なら1-3巻が無料で読めますよ!この機会にぜひ一気読みしてみてください!…
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andousuigun · 7 years
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件名: アダルトな雑記 18禁 盗撮ついでに言うと、アダルトビデオの盗撮コーナーに俺の似顔絵使って「マーシーおすすめ!」とか書いてあるらしいんだけど、俺すすめてねぇよ!! “薬物依存症”の田代まさしが…… - 日刊サイゾー 『友人は辛いものが大好きです。 某壱番屋の5辛カレーなら、水の様に口に流し込めます。 でも1年前、そんな味覚がたたって痔で入院してしまいました。 手術する事になりアナル洗浄する時、堀北真希似の新任ナースが担当になったそ うです。 堀北「四つん這いになってくださ~い」 友人「!?」 堀北「…バックの恰好です」 友人「あの…バックって後背位の事ですか?」 堀北は直ぐに気付いたらしく、超赤面で小声で「…そっ…そうです……」 天然が入ってる友人は、股間に血液が集中するのを感じながら膝立ちをして腰を 数回振ったらしい。 友人「こんな感じで良いですか?」 堀北「いぇ…あの…女性の方のスタイルで…」 堀北にアナル洗浄されてる時、友人は恥ずかしさと興奮のあまり破裂するんじゃ ないかと 思うぐらいギンギンだったらしく、堀北の「ごめんなさい、ごめんなさいっ」の 声を聞きながら 失神してしまったそうです。     それが新郎と新婦のなれそめ、そして最初の共同作業です。』 と友人代表のスピーチをしたら、それ以降結婚式の案内状は来なくなった。 No.5483 因果応報 - コピペ運動会 あるTOTOの開発の人がこんなことを言っていた。 「排泄行為は個室で行われる個人的で、秘匿的な行為です。だから、トイレの使い方には非常な多様性がみられます。われわれは、そのすべてに対応できなければならないのです。ある子供は、高いところにおかれた物を取ろうしてトイレの蓋に乗るかもしれません。ある酔ったサラリーマンは、寒さに耐えきれず、温度調整機能付き便座で暖をとろうと、トイレを枕に眠ってしまうかもしれません。もっとびっくりするような使い方も報告されています。しかしそれは…企業秘密です」 読書法 CHRONICLE USHER - livedoor Blog(ブログ) 気になる。 そういやこの間行ったエロ王様ゲームのお店の女の子一名に「昼間とか何やってるの?」「休日は何やってるの?」って聞いたら「このお店以外何もしてない」「基本寝てる」と答えられて、この子の人生はパンチラしてプチセクハラ受ける以外何もないことに気づき戦慄した。 Twitter / hiromu 女相撲について調べたら「美人が少なかったから流行らなかった」でダメだった。なんて酷い一文だ。 有間乃ユウキさんはTwitterを使っています 俺がAV女優や風俗嬢をマトモな仕事として認めないのは、マトモな仕事として認めた場合、生活困窮に陥った女性に対し、行政がそういう職業に就かせることを奨めることになる。つまり、飯が食えないなら身体を売れというのが公然と認められることになる。それが許せないんだ。 Twitter / wtwtringring: 俺がAV女優や風俗嬢をマトモな仕事として認めないのは レンタル屋勤務での一番のエピソードは中年夫婦がナンパものDVDを持ってきて「娘が出てるから回収してほしい」って言ってきた時で(東京にいる時に出ちゃったらしい)店長が断るとじゃあ借りますって言ってそれから店が潰れるまで毎週金曜日に350円払って暗い顔で借り直しにきてあれは地獄だった Twitter / originaltacata: レンタル屋勤務での一番のエピソードは中年夫婦がナンパものDV 中学の同窓会行って隣の友人と好きだった女子の話になって俺の好きだった女子がその友人に処女を散らされていた事が発覚した話する? Twitter / kosuke_haruhito 後輩が北海道出張時に用意していた風俗予算5万を、出張直前に震災が起きたので、遊んだつもりで全額寄付したが、やっぱり遊んだつもりにはなれず、結局5万使ってしまい、その週10万飛んだ話好き。 Twitter / M_znu エロゲで音響監督をしたとき、新人声優の女の子が、「あまりフェラチオしたことないんで、よく分からないんです」と言ってきた。対して自分が応えた「俺もフェラチオしたことないし、拉致や監禁もしたことない。なのに、この脚本を書いた。だから……大丈夫!」は、名アドバイスだったと思う。 西村大樹さんはTwitterを使っています 「IQが高い人は性欲が強い」という話を聞いて思い浮かぶのは「クラスの真面目で秀才なあの娘も実はめちゃくちゃえっちかも?」ではなく「確かにtwitterでソープランドレポートしてる人の文章めちゃくちゃ面白いもんな」なんだよな にしかわさんのツイート 他人のアナルを触ってみて、人生で初めて「大切な人の身体を、大切に扱う」ってこういうことなんだ!と実感しました。 男性のアナル開発について | None 私の助言、ざっくりまとめると、仕事の悩みについては「やめろ、働かなくても生きていける」、恋愛の悩みについては「ハチャメチャにセックスしろ」になる Twitter / fkgwfkgw 最近僕は、「計画的に出産する」ことを是とし、それが良識ある大人の分別であるとするような世間の風潮を感じています。そして、そうした風潮に辟易し、嫌気がさしています。「今は仕事が大事なときだから」「君に産休を取られると困る」「状況を整えてから妊娠するのが責任ある社会人」。社会・仕事・責任を優先するかのような物言い。誰がそんな冷たい世の中を望んでいるのか、本当に納得がいかない。本当に許せない。 子宝は天からの授かりもの。望まない妊娠を避けることは、子どもの幸せのためにも必要かもしれませんが、望まれて生まれる��どもに時期の分別など必要なものか。無計画に出ていらっしゃい。都合悪いときでも出ていらっしゃい。キミに会うより幸せなことはない。どんなお金にも、どんな名誉にも代えられない喜びがある。いつだって、キミは、生まれてきていい。 しかし、実態は違います。 産休をまともに取れる会社がどれほどあるか。急に離脱しても構わないプロジェクトがどれほどあるか。いや、もっと言えば、妊娠・出産を望みながら不妊に苦しむ人たちに、どれほど社会の支援はあるのか。何が少子化問題だ。胸に手を当てて考えれば、いかに子を生みづらい世の中であることか、背筋が寒くなる想いです。 先日見たドキュメント番組で、不妊治療のための通院や休暇取得を会社に言い出せず、あるいは理解を得られず、自ら退職する女性の話を聞きました。不妊に冷たく、妊娠に冷たく、出産に冷たく、育児に冷たい社会。決して少なくない人が、妊娠・出産という「迷惑」をかけることに、恐縮しながら生きている。そんなに誰かが妊娠したり、妊娠を望んだりしたら困るのですか。 【ご報告】美姫の突然の出産&引退告白について、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム 熊本出身の渕上彩夏(26)は「熊本では“あの人カッコつけてる”っていうのを『あの人シコッとるばね~』って言うんです。東京で言ったらビックリされて恥ずかしかった」と赤面する。大まじめに“卑猥な響き”を持つ言葉を発してくれるのも方言彼女の魅力だ。 方言アイドル「あの人シコッとるばね~」その意味は? | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社 僕は電車内で『ふるふる』して、スマホに入って来た女性と思しきデータに連絡。それで知り合ったコを、AV女優の事務所に紹介したことがありますよ。最近は路上でのスカウト行為への規制も厳しいので、裏テク的な方法として使っています。もちろん、女性からしたら見知らぬ人から急に身に覚えのない連絡がくることになるので、10人に友達申請をして連絡が返ってくるのは一人くらいですが。でも、時々妙にノリノリで返信してきてくれるコもいて、『今度ご飯行きませんか?』などと誘う。実際に会えればその後は……僕ら一応プロですから(笑)。あの手この手で口説きますよ AVスカウトが悪用中。LINEの「ふるふる」機能に要注意 | 日刊SPA! 女性客「ローターください」 俺「えっ!?」 女性客「無線の…」 俺(無線の!?) 女性客「なんか今の遅くて…速いやつが…」 俺(速いやつ!?) 女性客「BUFFALOのやつ使ってるんですけど」 俺(ルーターやないかーい!!) るーとP@FF14 day1さんのツイート: 陰茎に日光を当てると男性ホルモンが活発に出て体にいいみたいなやつどっかで読んだけど、陰茎に日光が当たってる状態、どう考えても完全にアウトだ ポリーンさんのツイート 時はあの制服のままチンコしゃぶってるんだよな くだらない話で笑い合いながら、手や口は一生懸命チンコに奉仕してるんだよな あの太もも、スカートの中のパンツも、彼氏は好きに舐め回してその女子高生の身体中に唾液でマーキングするんだよな 女子高生はそれすら快感で、顔を真っ赤にして、それでも大好きな彼氏に好きにして欲しくて声を押し殺すんだよな 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/24(月) 13:53:19.99 ID:du93LuvU0 お前らにもいつかカワイイ彼女ができるかもしれない。 しかし、以前には当時の彼氏のことが心から大好きで愛おしい気持ちでその彼氏のチンコを毎日しゃぶっていた時期があるんだ。 お前と付き合うときはもちろんお前のことを心から愛しているだろう。カワイイ彼女のことだからお前以外の男や昔の男のことなど少しも頭にない。 しかし事実として他の男を心から愛していて毎日チンコしゃぶって口に出された精子すらも愛しく感じていたときがある。 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/24(月) 13:55:34.57 ID:QWYtuQQa0 »54 おねがいだからそういうのやめてください 彼女にフェラさせてる奴って本当に勝ち組だよな たま速報 FAXを送ったことがない人は「FAXを送ったことがない人」でふぐを食べたことがない人は「ふぐを食べたことがない人」なのに、セックスをしたことがない人には「童貞」「処女」という言い方があるのだ。特別視しすぎだろう。FAXを送ったことがない男を「F貞」、ふぐを食べたことがない女を「処ぐ」と名付けるのはどうだろう。 F貞 (webやぎの目) 「自称映画好きに限って、映画見てない」とか「自称音楽好きに限って、音楽聞いてない」とか…別にイイじゃないですか。ボクだっておっぱい大好きなのに全然おっぱい揉んでないですよ… 瓦屋A太さんはTwitterを使っています 40歳ぐらいのメンヘラ食いの達人にお聞きしたんですが「むしろこの年齢がアドバンテージ。シングルマザーの家庭だと家庭環境が悪く、父性に飢えたメンヘラ女がかなり存在してるので、父親ポジションを狙ってアプローチする」と語ってて、「あ、これがお前がパパになるんだよ案件か…」と思った。 ✖♥ワイワイちゃん♥✖ on Twitter 成人向けの作品作ってるレイヤーさん達がパンツにスジを作るために内側を縫い合わせてるって聞いて夢は作るものなんだなって思った なるがみさんはTwitterを使っています 俺「男の風俗は浮気じゃない、これは大昔から言われているのは知ってるかね」 女「男の都合の良い言い訳じゃん!私が他の男とエッチしても同じこと言えるわけ」 俺「うむ。それは100%浮気であるな」 女「はあ?なにそれしんじらんない!自分勝手だよ!」 俺「はじめから言っておるではないか、男限定だ 男の風俗は浮気ではない」 女「なんでよ!」 俺「女は性欲で動かないからだ、女が身体を許す相手というのは、心が相手を受け入れてる場合に限るのだ」 俺「たとえば君が、2万円払って男に抱かれようと思い、でてきた相手が超絶不細工だったらどうだ」 俺「君はセックスできるかね?」 女「…」 俺「できないだろう、心が相手を認めないからだ、しかし男は違う」 俺「金を払ってでてきた相手がブスだろうが、やることはやるのだ」 俺「それは男が性欲で動いていて、セックスは心を満たす行為などだとまったく思っていないからだ」 俺「わかるかね、この理屈が」 彼女「風俗行くとか信じられない!浮気じゃん!」俺「まぁ落ち着きたまえよ」 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ (via syuta) Source: himasoku.com 「お仕事はなにをなさっておいでですか」 「文筆業で食っております」 「分泌業」 「ええ」 「なかなか珍しいお仕事ですね」 「いえ、それほどでも。好きだからこそですね」 「出すのがですか」 「はい、どんどん書いて出せればいいんですけど」 「掻いて出すんですか」 「はい」 Twitter / plantplanets 嵐といえば、忘れてはならないのが、2010年に亡くなったAV女優・AYAこと牧野田彩(享年30)のことだろう。彼女が生前に答えたという赤裸々なインタビュー内容が、死後、「週刊文春」に掲載され波紋を呼んだ。嵐メンバー5人中、櫻井翔(34)を除く4人と“男女の関係”だったという彼女は、彼らと写る数々のプライベート写真も証拠として提出しており、ファンを震撼させた。彼女がジャニーズタレントと“繋がった”のは、元ジャニーズJr.の男性と友人だったことから、だったという。最初に“した”のは松本で、「彼もまだジュニアの一員だった。中学生のくせに大胆で、口の中に出されてけっこうビックリした」と述懐、大野智(36)のことは「サー」と呼び、「キスも上手だった」。二宮和也(33)に関してはドライな関係だったそうで「彼はカラダばっかり。急に呼び出されて、公衆トイレで…ってこともあった」。このようにメンバーたちと次々に肉体関係を結んだが、相葉雅紀(34)とは唯一、お互いに本気で恋愛感情があり同棲もしたほどで、家族ぐるみの交際だったという。感情面についてはどこまで真実か不明だが、メンバーたちと肉体関係を持った女性と知っていて真剣交際に発展したとしたら相葉の神経はだいぶ太い。 (2ページ目)松本潤、伊野尾慧、森田剛、田中聖…密接なジャニーズとAV女優のつながり - messy|メッシー (via abe-stre 実は腹上死で亡くなるのは圧倒的に男性が多いのです。 一体何故だろう??? それは・・・ 男性と女性とではセックスによる血圧の上昇度が違うからです。 呼吸や心拍数の増え方は男女ともにあまり差がないのですが、 オーガズムに達したときの男性の血圧は女性のそれよりもかなり上回るのです。 女性の場合は平常血圧から約40ほど上昇するのに対し、男性は平均80ほど上昇すると言われています。 男性の中には100以上上がったケースもある程です。 男性と女性とでは体の構造が異なります。 男性は性行為中にアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されるのです。このアドレナリンは血圧を上昇させる作用が働くので、負担が大きくなるというわけ です。 さらに、不倫などに伴う性行為はアドレナリンの分泌量をさらに増やしてしまい、血圧の上昇を高めてしまうのです。 性行為による死亡事例!圧倒的に男性が多いのは何故? ー 安田雑学(雑学研究所) (via mnky) (via yaruo) 平均が出せるって事は、それなりのサンプル数があるって事か? アレの最中の? しかも不倫だとどうたらいってるってことは…? よっこらセックス → Sexcuse me って訳されてるの見て正直天才かよって思った すばさんのツイート ドイツには告白という文化がないので「好きになる→告白→交際→キスやセックス」という順番じゃなくて「好きかもって思う→キスやセックスして恋人としていけるかジャッジする→告白→恋人同士」ていう順序がデフォ。まじで。 だからドイツのドラマでは「週2でセックスしてるのになかなか恋人になれない…それにカレってば私の他にも相手がいるみたい…」「もうあなたから告白したら?」「でも私、マーティンともセックスしてて彼もすっごくイイの!どっちかはまだ選べないわ!」みたいな葛藤シーンめっちゃある あと合コンとか飲み会の文化がないから、出会いのメインってパーティかクラブなので、初対面で惹かれあってとりあえずセックスセックス!!みたいなときは青カンするしかない だからみんなめっちゃゴムもってる カバンの中には財布と携帯とゴムとガム https://twitter.com/trica1111/status/622032695825182720 この男性は9月初旬に通信販売で14枚のDVDを購入、注文の際にBカップの女優を指定し、業者側はなるべく希望に合わせることを約束、男性は先払いで700台湾元(2000円)を支払った。 たが、届いた14枚のうち13枚は全てAカップで、憤慨した男性は返品を申し出たものの、業者は「一度鑑賞したものの返品は不可」としてこれを拒否。男性の怒りは収まらず、消費者保護会の新北市政府窓口に届けを出した。 あるAV業者はこの騒動について、業界の売れ筋は巨乳で、微乳ものはそもそも多くないと指摘。Aカップであれば微乳マニアのニーズも多少あるが、Bカップというのは中途半端で見つけるのは難しいのではないかとコメントしている。 AV買ったら全部「微乳」 AV業者、訴えられる | 社会 | 中央社フォーカス台湾 夜這いの習慣の名残は各地でトラブルを生みました。例えば単なる旅行者の女性が村の若者に村の夜這いの習慣によって集団レイプされた事件とか南九州で東京から来ていた女性が地元の男に略奪婚の習慣で拉致されて、親子ともども「うちにもやっと嫁さんが来た」と泣いて喜んだ事件とか表立った騒ぎになった事件がいくつもありました。 日本の農村は怖い _ 狭山事件の背景 中川隆 俺「あ、い、イク!りょうすけーーーーーー!!!」 彼女「ちょwww待ってwwww違う私の名前言うのwwwwやばwwwww」 彼女「自分の名前叫ぶとかwwwwやばwww」 (´・ω・`) 彼女「ね、イクときに名前言って…?」俺「ん?うん、いいよ…」パンパン : 【2ch】ニュー速クオリティ 射精を体験してみたいという女性は結構いるが、実は女性も射精できる。前立腺は男性にしかないとよく言われますが実はほとんどの女性が女性前立腺と呼ばれる似たような器官を持っており、そこから絶頂時に透明の液体を射精のように飛ばす人もいる。尿などではなく成分は男性の前立腺液に近いそうです。 あくびは勃起を誘発する。あくびには解明されていない事が多く、よく脳へ酸素を補給しているという説が語られるが現在では否定されていたりする。その研究の中で男性があくびをすると勃起を誘発するという事もわかった。これからあくびをしてる男性を見たら「あ、いま勃起しそうなんだ」と思って良い マリアが処女で懐妊したというのも、これは誤訳の問題だとどこかで読みました。ヘブライ語では、単に結婚をしないで、いわゆる正式な結婚をしないで子供を産んだという意味なんだそうです。それをラテン語に訳すときに、そういう概念がなかったんで、処女になったという。 ガセネッタ&シモネッタ / 米原 万里 乳首をいじると女性ホルモンが分泌されるらしい。昔、弟と喧嘩してたらお互いマジでヒートアップして、怒鳴り合いながら頭のどっかでこれ本当に殺すか殺されるかするかもなと思ってたら、弟が突然自分の乳首をいじり出して「ちょっと落ち着くわ…」と呟いたんですけど、科学的根拠があったんですね Twitter / kamozi 創業者の仲田祐���が日本中1000人近い女性のおっぱいを実際に吸ってみるという、驚愕の開発手法で始まった、本物を追求した哺乳瓶の吸い口…。その圧倒的な商品力が中国市場を攻略、今や中国全土で14000店の店でピジョンの製品が扱われ、海外比率は40%にまで高まった。巨大市場をがっちりとつかんだその戦略に迫る! 2013年1月10日放送 ピジョン 社長 大越 昭夫(おおこし・あきお)氏、楽天 社長 三木谷 浩史(みきたに・ひろし)氏|カンブリア宮殿:テレビ東京 はたして1000人のおっぱいを吸う必要があったのか?! ゴルゴはセックスが上手い。 娼婦でも素人でもレズビアンでも不感症の女でも、殆どの女性を絶頂に導いている。 何故上手いのかというと「THE ゴルゴ学」にも書いてあるが、ゴルゴは人を殺すために人間の身体の弱点、筋肉の動きなどを熟知している(ゴルゴは筋肉の動きを見ただけで、ターゲットが替え玉であることを見抜けるすごい視力の持ち主)。 なので女性の何処が性感帯で、何処を愛撫すれば弱いのかということを、しっかりと理解しているからであろう。 男の乳首と学歴・年収の関係を調べたデータがある。それによると学歴や年収が高い男性ほど乳首を性感帯として利用していることがわかった。大卒以上の人は乳首に関してとても感じると答える傾向があったとのこと。バリバリ働くスーツ姿の男性を見ると、乳首開発してんのかなーと見る目が変わりますね。 大島薫さんのツイート (via gkojax) 女性も調べて欲しい 交尾排卵生物というのがいてですね。簡単に言うとセックスの刺激で排卵するから中出しされたら絶対に孕んじゃうイキモノです。「イくのやぁ…にんしんしちゃうぅ…」ってイキモノです。エロ漫画の化身です。 身近な例で言うとウサギとネコです。聞いてますかウサミミ&ネコミミキャラ共。 https://twitter.com/suama13/status/844511656759607297 【オトナの豆知識】陥没乳首の先端は普段乳房の中に保護されているから、表面の皮膚が柔らかく敏感です。仮性包茎の亀頭みたいな繊細さです。なのでセックス中の扱いは丁寧に! Twitter / keiichisennsei: 【オトナの豆知識】陥没乳首の先端は普段乳房の中に保護されてい … (via otsune) “知り合いのエッチなお姉さんが、言い寄られてた童貞くんに「3月で地元帰って就職します。僕の中で『東京の女』といえば貴女でした」と手紙を貰って何だか高まってしまい、とうとう抱かれてしまったといういい話を聞きました。なので3月で地元に帰る童貞の皆さん、ぜひこの殺し文句使ってください” 町でいちばんのケソさんのツイート すべてタンブラーとツイッターから引用転載
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