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#クリア出来るか不安
chiyoha1488 · 10 days
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竹取物語ってかぐや姫が不本意ながらに月に帰るっていう明らかにノーマルエンドだし、絶対真エンドがある
多分五つの難題全部クリアしてたら、地上人の知恵と勇気と愛に賭けてみようと決意したかぐや姫が月との徹底抗戦を繰り広げるファイナルステージが解放されるんだと思う
月からの使者の帰還要請を跳ね除けたことにより、月側は激怒、意に沿わないかぐや姫と地上を滅ぼすために地上との盟約反故にし、富士山火口に封印されていた旧く邪悪な来訪者を解放する
その時、かぐや姫の意思に呼応するように蒼き星の宝具が輝き出す
蓬莱の玉の枝はこの宇宙に蔓延る穢れを払う剣となり、
仏の御石の鉢はあらゆる負の感情を受け止める盾となり、
火鼠の衣は炎ダメージ100%カットの防具となり、
龍の首の球は全状態異常無効の装飾品1となり、
燕の子安貝はHP+50の装飾品2となる
かつてかぐや姫と戦いを繰り広げた「運命の五貴公子」や、「蒼き星の帝」もこの危機に立ち上がる
そう、
これこそが第六の難題であり、
何よりの宝、「この惑星(ほし)すべての玉の緒(いのち)の明日(みらい)」
それを守護るために……
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kaoriof · 1 month
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無題
平穏よりも胸のときめきをいちばんにしたら世界のぶあつい皮膚が一枚めくれたかのようになにもかもが歌い踊りかがやきはじめたのをいまでも覚えている。わたしは親が厳しくて外泊できないけれど、そのあいだに同級生の子たちはうつくしい島の海に反射する満月をみて、だれかと夜通しぴたりとからだをあわせて内緒話をするような、今にもぷつりと切れそうな糸のように細くて鋭い若さを世界の夢に浸らせている。感性を野放しにして、こどものころの感動をひとつずつ取り戻す時間がわたしにも必要だった。けれど思いどおりにいかないこともある、それも定めとおもって歯をぎゅっとくいしばる。わたしには必要だった。路上、白い廊下みたいに澄んだ朝霧をかんじる時間。薄いトップス。ズレた口紅。酔った勢いで入れ墨を彫ってしまう危うさ、煙ったクラブでなにもかんがえずに踊って、好きな男と寝て一限目をサボるとか、夜の街頭を走り抜け、くだらないことに時間とお金を費やすこと。「それだけじゃない、夜に遊ばなくても昼に釣りをしたりサッカーしたりそういう遊び方だってあるだろう。そっちのほうが幾分もまともだ」 おとうさんは夜遅くに帰ってきたわたしを叱りつけ、そう言った。わたしはけしてワルにあこがれているのではなくて、ただただ綺麗なものに飽きただけだった。わたしにとって祈りや信仰はさいしょから型があってそれに当て嵌めてハイ完成みたいなかわいいお菓子作りのようなものじゃなかった。自らを成り立たせるピースを集めた上でそれを食い尽くすくらいの覚悟や貪欲さがあなたにはある?わたしにはそれが足りなかった。昔も今も自分でうつくしい歌をつくれない。うつくしいものがたりをかけない。うつくしい絵を描けない。世の中にはフォロワーが万桁いる女子高生がいて、今、何千もの美術展が開催されていて、明日、いつかオリンピックに出るであろう少年がはじめてスケボーに乗るかもしれない。わたしには何もできないかもしれないけれど、彼らの生き様はわたしをわたしたらしめる微かなエッセンスとしてわたしに溶け込む。それを祈りという言葉で表象してはだめ?これからのことをかんがえると、ずっとどきどきする。目の前の光景が、訪れたことのない地の光が、風が、わたしを、わたしのからだを必要としてる気がする。世界中に張り巡らされた血管がわたしの心臓部にも繋がっているような心地。死ぬ5秒前ってどんな感覚なのかしらないけど、築き上げた塔が崩れてゆく感じなのかな、雪景色のような。
無題
朝起きたら腕に友達の噛み跡と身に覚えのない痣が3つくらいあった。耐え難い疲労がからだのあちこちにひっついて、入れ墨と化している。活字の海を、本をその背に背負えたらよかったのに、今のわたしを崖っぷちに引き止めているのはうつくしい言葉でもなくて、泥に塗れた重いカルマ。イヤホンの先から垂れ流れる音楽すらも風のように軽やかで自由なものではなくて、ねばねばした気持ちわるくてかなしいものに聴こえた。夏と、そのあつさと、その底知れぬ闇に街ゆくものすべてがこころのずっと奥の方で平伏している。昼過ぎにスクランブル交差点前の巨大スクリーンが薄青い空を泳いでいるようにみえたこと、街ゆく人の肌色が、シャボン玉のようにその熱を吸収して発光していたこと、ぜんぶなんか夢みたいにふわふわしているかんじがした。もうすぐでなつやすみなのに、大学入ってからそれまでもずーっと夏休みのような感じだったからあまりどきどきしない。みずみずしくずっと光っていたい。わたしもいつかデカい人間になりたい、いつかいつかいつかという文句ばかりが増えてゆくのを横目でみて、ぜんぶカサブタを剥がすように振り解いて拭ってくれる奇跡みたいな命、日々、音をどうしても期待してしまう。どうすればいいんだろーしにてーと思いながらまたあしたも友人と夜ご飯をたべにいく約束した。それでまた家に帰って、朝起きて虚無感に苛まされて、の繰り返しを大量の課題で中和する。薄暗い中でたべるごはんとか朝早起きして化粧をすることじゃない、今はなにもない海とか草原でなにも繕わずにその自然のデカさとか愛を仰向けになって享受するのがいちばんただしいきがする。たすけてと呼ぶには大袈裟すぎるし。わたしはわたしのことをぜったい見放さない、それだけで充分いっぱいすてきでしあわせで救いだということを今じゃなくてもいい何年もかけて真実にしていく、揺るがない愛に変えていきたい。
end
泣き出しそうに張り詰めた空気に鼻を啜る。世界の彩度が落ちて、ぶあつい服を着た街ゆく人たちが皆んなちっちゃな怪獣みたいにみえる。肌寒い。外はずっと灰色、モスグリーン、レモンみたいな匂い。大きな木が揺れて、木の葉の上に横たわっていた雨の滴が霧のように3秒間くらい降った。最近は毎日毎日やることが多くて、それをこなしているあいだに1日が終わる。3日連続で化粧を落とさずに寝てしまった。多くの人が電車にのっているときに外の景色に目をやらないのと同じ感覚で、わたしも生活の外側にひろがる微かな動きに鈍くなった。ずっと特別でありたかった、1番愛されたかった、そういった思春期的な熱望とどんどん疎遠になっていく自分に日々焦ったり安堵したりしている。だけど同時に、わたしの中をまだ生きている17歳のわたしがその面影をときどき覗かせる。期待させる。突拍子もなく走ったり、ゲラゲラ笑ったりする。些細なことで泣いたり、理不尽な世界に怒っている。良くも悪くも変わっていくのなら、これからの自分に期待をしたい。アルバイト先では後輩が6人くらいできて、みんなわたしよりも仕事ができる。わたしはもともと注意をされると衝動的に泣いてしまうところがあったし、シンプルに忘れっぽかった。あまりにも器用に仕事ができないので、ある日店長とそのことについて話し合ったら意識の問題と言われた。その1、人からのアドバイスに劣っている自分を見出してはだめ。その2、素直に人からの意見を受けとる。その3、自分のためでなくだれかのために働く。この3つを約束した。夜の繁華街で50歳の男性に飲みにいきませんかと声をかけられたり、あした授業にどんな服でいくかを考えながら化粧品を見に薬局に寄り道したり、腕に点々とのこる虫刺され痕をみて、それを残した蚊のことを考える。あした、図書館で借りた本の返却期限。わたしもちっちゃな怪獣になって寒さをまるごと食べてしまいたい、寒い日の、霞んだ光やクリアな淋しさ、果実のようにぎゅうぎゅうに酸っぱい気持ちを。
slow burning
大学一年生というよりも、高校四年生というような振る舞いをしているなあ、と自分のことを客観視する。新宿の横断歩道橋から行き交う人々を眺める。つい最近まで、委員会の同期の仲の良さにムラができていて、グループとかカーストとかそういう言葉が浮上してきてしまうほど揉めそうになっていた。それでも、それぞれが居心地の良い場所にしようと歩み寄っている。こういう、諦めによる愛想ではなくて心からの気持ちに胸を打たれる。明大前の飲み屋で酔っ払って「俺みんなのこと愛してるよ」と照れ笑いする先輩に、わたしたちみんな、キモいねーなんて言って茶化した。そのあと夜の大学で騒いでいたら警備員に注意された。机の下に10円玉を落としたのを拾わないで帰る。いつまでも赦されていたい、わたし、山猫のような女の子でいたかった。すぐ隣、肌すれすれにだれかの温もりを感じて弱さを誤魔化すのではなくて弱さを共鳴しあっていたい。「東京の人は生き急いでいる」なんて言葉があるけれど、わたしは美しい光景がそこに広がっていれば必ず立ち止まる人でありたい。仕事に遅れそう、とか、終���が、とかじゃない、好きな人たちのためだけに忙しくありたい。恋人は待ち合わせをするとき、「どこでおちあう?」と聞くのだけど、高2の頃、初めて会う日、それを「(恋に)落ち合う」と勝手に解釈して死ぬほどどきどきしたのを思い出した。それからわたしも「どこで落ちあう?」と聞くようにしている。ドア窓の形に切り取られた青い影が電車のフロアに映って、がたんごとんという音に沿ってフィルム映画みたいに小刻みにうごいていた。池袋で新疆料理をたべて、お腹を下す。スペイン語の中間試験。木曜日、ほんとうは1限に英語の授業があったんだけど、財布を忘れたいせいで交通費が若干足りなくて新宿駅から乗り換え先の電車に乗れなかった。その旨をインスタのストーリーに載せたら、一度しか喋った事ない同じクラ���の男の子から「抜け出していくわ、」とだけ連絡が来て、本当にきてくれた。クラスで唯一金髪で、派手で、いつも高そうな服を着ている。ピーナッツをぼりぼり食べながら、ダーツをする。わたしが2回勝って、可哀想だったからあとの1回は負けてあげた。それからは何も無かったかのように授業では一言も喋らない。お互い、目を合わせないふりをしているような、ふしぎな距離感を保つ。渋谷で5分1000円の手相占いをしたら、鎖みたいにいくつもの線が絡まっていますね、と言われた。意外と気にしいなんじゃないですか?「そうですね」と答える。駄菓子屋で1000円使い切ったほうが幸せになれそうだとおもった。電車の隣の線路にカラスが一羽いた。こんなに近くでみるのははじめてだ、と思って、じーっとみつめた。黒なのに黒じゃなくて、光を受けて渋いグリーンや紫っぽくみえる羽毛に目を見張る。なんか、空はどこまでも真っ青なのに光の細部だけ色があたたかい夕方前みたい。ふわっとなにかに気付いて、じーっとそれを見つめて、そこになにかが“視える”とぜんぶ途端にスローモーションになって、焦燥感や虚しさがたちあがってくる瞬間がある。からっぽなのにぎゅうぎゅうな感じ。AirPodsをケースにしまう音が体感的に5秒間くらい耳に残ったり、自分の息遣いにどきどきしたり、すれ違う男子高校生の会話声や、鳥が羽をはためかせる様子がクリアに輪郭が保ったまま空中を転がる。ガムを買って噛みながら、心のもやもやしたなにかを同時に小さく噛み砕いてゆく。光の洪水。家に帰ってパスタをたべたあと、お風呂で下の毛をつるつるにする。夕方終わりにお風呂に入るの、とても好きだなあと思う。コンタクトレンズを外さないまま、化粧も落とさずベッドへダイブする。瞼の裏に東京タワーの赤がたましいの塊みたいにまあるく光っている、はやく何もかも諦められる年齢になりたいと思う。
無題
なんかまじでわたしが疲弊していて悲観しているのか、世界が残酷なのかわからなくなってきた。脳科学の講義を受講したあと、テキトーに混雑した休日の街をあるいていたら皆んなの脳みそが透けて浮きでてきそうで気持ち悪くなった。地球4周分の神経線維。そう、どでかい爆弾が街ゆく人々の頭蓋骨に葬られている。ニューロンが軸索を介してつながってゆく、放出と受容を繰り返してみんな手を繋ぎあってゆく。セール中でバイトの雰囲気がぴりぴりしていて、みんな資本主義の豚みたいに働いていた。うつくしくないとおもったし、私も美しくなかった。結いた髪に、ぴたっとあげられた前髪。なにを思っているのかを書くのがずっと怖かった。もしかしたら私の感じているこの欲望はとても汚らわしいもので、それゆえにだれかを傷つけてしまうかもしれない。でも、言葉にしなければすぐにわすれてしまう感情に名前をあげなくなって、水をあげなくなって、そうしたら、じぶんの脳みその溝をうめていたみずみずしい苔までもがすっかり枯れきってしまって虚構を連ねるようになった。空洞に哀しみの音だけが響き渡る。友達はいるけど、私はその友達の1番になれない。恋人みたいな人はいるけど、私はその恋人の1番にはなれない。1番っていうのはほんとうの意味での1番、2番とか3番とかがいない1番。圧倒的な2人の世界の中でのフェアで高貴な1番。有名になりたかった。文章でも外見でも写真でもなんでもいい、だれにも敵わない羽根で世界を羽ばたいてみたかった。わたしを選ばないで、そこらへんのそれっぽくかわいい女の子を選ぶかっこいい男の子たちを信じられないでいる。外国に行ったらモテるよ^_^と投げかけられた言葉について何回も考えるけど、考えるたびにかなしくなる。でもね、神様はいるとおもうの。木漏れ日の首筋に、砂丘のしずけさに、広大な空の一枚下に、その温もりと永遠が芽吹いているのをしっている。そのたびに、わたしはこの世界に愛されていて、まだ19歳で、まだ何にでもなれて、そして世界を(気持ちがあふれてしまいそうなくらい)等身大で愛しているドラゴンみたいにかわいい女の子だとまじないを唱えるようにして心を強く保つ。アスファルトに散った桜が朽ちて、吐瀉物のようにグロテスクにぬるい光を浴びている。走り抜ける!だれかの憎悪の中に、疑念の中に、見下しの中に憧憬の眼差しを覚えながら。東京で灯される光の数だけ、アフリカの広原でつややかな花が咲けばいいのに。光の重さの分だけ、銃弾が軽くなればいいのに。帰り道、ひさしぶりにパンを買って帰った。
日記
弟がiPadのタッチペンを無くしたらしくて、それを聞いた母がすぐにAmazonで検索して新しいのを買った。こういうとき、ほんとうになんか小さなことだけれど、すごく心が愛にみちる。
大学の新校舎の建物のにおいが400人もの人が集まった大教室の縁をすべっていく。扉を開けた瞬間、目と目と目がわたしの顔を捉える。湿気漂うフロアにだれかがペンを落とす音、先生のマイクが吐息までもを拾って湿った熱を加速させる。「儚いって聞いて何を思い浮かべますか?蝶?蛍?蝉?トンボ?」 教授がそう聞くと、みんなのえらぶ選択肢がちょうど均等に分かれる。講義が終わるといつもすぐに帰るイケてる男の子が蛍を選んでいて、なおさらかっこよく見えた。わたし、インスタのフォロワーが490人いるんだけど、その人数って今見てるこの人たちよりももっともっと多いのかと思うとなんか心強いような息苦しいような、不思議な気持ちになるなーとぼんやり思った。君たちはぶっちゃけ勝ち組です、という先生がキモかった。海外の大学院に行きたい。わたしはもっともっと色々な人を知るべきだし、美しい景色にであうべきだし、貪欲に学ぶべきだとおもうから。聡明になって、お金を稼いで、将来だいすきなひとたちにたらふくご飯をたべさせてあげたい。お母さんとお父さんが育ててくれた、守ってくれたこの心の真ん中にそびえる愛情のかたまりを誰かに分け与えていきたい。でも、そうとも思うけど、逆にそれをこなごなにさせてくれる危険性や若さゆえの解放にも目が眩んでしまうの。「今しかできない」ってとてもずるい言葉だなあ。
19さい
19歳とかいちばん呪われていた1年だった。まだハタチじゃないけど、もうそうさせて、と思うくらいに、1年のあいだに10年分くらいの幸せと不幸せがぎゅうぎゅう詰めに、どっちがどっちかわからなくなるくらいに入り乱れててくるしくてさみしくて悲しかった。くるしかった。わたしと同じ純度で、等しく、あいしてほしい。あいされたい。
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fumino-hisanaga · 7 months
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3室 魚座 ドラゴンテイル 月 センシティブ、ナーバスな状態であっても、霧が晴れてクリアになってくる。 生命サイクル(魂の連鎖)からの解放、手放し、過去の清算。
トランジット。金星と天王星のスクエアがタイトになりつつあるため、日常の中の楽しみが突然終わる、変化する可能性。 例えば、好きなお菓子が生産終了する・気に入っていた場所が無くなる��ペットとの離別…など。ショッキングな出来事を通して、新しい形に生まれ変わる。 月は射手座を運行中で、土星とスクエアを形成するので不安や重苦しさを感じやすい。 心が揺れ動く状態になりやすいので、デジタルデトックス等をして、リラックスして過ごすのがおすすめ。
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kennak · 4 months
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「通貨安を基軸として財の輸出に外貨獲得の望みを繋ぐ」という選択について「発展途上国の成長モデルに近い」という嘆きも聞こてきそうですが、実質実効為替相場(REER)が半世紀ぶりの安値から脱却できない状況が続く以上、通貨安由来のコストメリットを活かして財やサービスを海外へ売り込む努力に力を入れるのは王道です。 途上国モデルだが途上国より厳しい 対内直接投資を促進するという議論を深めようとした場合、必ず問題になるのがエネルギーと人の問題です。前者は原発再稼働を視野に入れた電源構成の問題、後者は人手不足の問題です。電力と労働力の供給が不安定な国をわざわざ選ぶ外資系企業は多くないでしょう。熊本県菊陽町がTSMCの投資先��して選ばれた背景にはこの両者がクリアされているという特殊な事情もあったと聞きます。 特に、後者については不安が大きいものです。というのも、「発展途上国の成長モデルに近い」と述べましたが、多くの発展途上国は人口増加の追い風を受けていることが多いことを思い出したいところです。ということは、人口減少の最中にある日本は発展途上国よりも厳しい制約を負いながら彼らの成長モデルを強いられているという解釈もできます。 対内直接投資の促進にあたっては直感的に「工場で働く労働力を確保できるのか」という問題が浮上しますが、外資系企業は日本にコストメリット感じて入ってくるのだとするとその賃金水準は高いでしょう。よって投資する側にある外資系企業の人材獲得は進む可能性が高いと思います。 それよりも現実的に予想されるのは「工場に取られて他分野の人手不足が極まる」というクラウディングアウトです。例えば、対内直接投資が盛んな地域が増えてきた場合、既に人手不足が問題になっている宿泊・飲食サービスや建設といった分野ではより深刻な問題になる可能性があります。介護分野なども同様でしょう。 こうして円安抑止の処方箋の王道として対内直接投資の促進を選んだ場合、合わせて本格的な移民受け入れについて日本社会が議論しなければならない未来は視野に入ります。円安になればなるほど、移民の行先として日本を選ぶインセンティブも小さくなってくるため、いつまでも決断を先延ばしできる問題でもないように思います。もちろん、欧州の現実を見る限り、移民受け入れには相当の覚悟と議論を重ねる必要がある。国民的な議論の帰結が「否」である可能性も十分考えられます。
円安抑止の処方箋~まとめ~|唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
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netabare-szmm · 19 days
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PSのロックマンDASHを競り落とした話
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なななんと!!!初めてのYahoo!オークションでロックマンDASHを競り落とせました!!
嬉しすぎるので報告を日記にまとめに来ました。
ある日、寝てるときにふとロックマンDASHって中古で売ってるのかな?ってAmazonで調べたら、なんと!もう中古では手に入らなくなっていました!なんとなく目星を付けていたのですが、のんびりした性格なのか私が他のゲームをクリアしてから買おうとしてたせいなのかわかりませんが、とにかく手に入れられなくなりました…
うっ嘘だー!!!!と検索しまくると、Yahoo!オークションでロックマンDASHが競り出されていました。
(もうこれに頼るしかない…)と初めてのオークションに参加するためにPayPayやYahoo!メールなどダウンロードし、いざ入札ボタンを押します。
なんと、他にもう高めに入札してるひとがいました!他にもロックマンDASHを手に入れようとしてる人がいることに感動し、そして(もしかしたら手に入れることは出来ないのかもしれない)と思いました。SNSでオークションのコツを聞き、オークションが終わるまでのあと2日を落ち着かなく過ごすことになりました…
そして、最終日。後数時間でロックマンDASHの落札が決まってしまう…どうしよう…少し早いけど自分が最高額入札者になろうと入札することにしました。残り5分、誰も入札してきません。
やった!!競り勝った!!
心の中で勝利を確信します、すると...
残り五秒でまさかの入札!??!
えっ!?負けた?!!
と思いましたが延長時間が入り、残りあと10分。予算はそんなにありません。
私が少し高めに入札すると、他のひとも高めに入札してくるという攻防が繰り広げられます。
予算はもう越えた金額になっています。ここまでか…と思い、諦めかけていたその時にあることに気がつきます。
初めてのひとは最大1500円引き、つまりまだ値引き分の予算はあるってことに。
ラッ……ラッキー!!
最後の賭けで、割引の1500円分追加で入札します!残り五秒!そしてついに!ロックマンDASHを競り落とします!!
とても嬉しい!
さまざまな幸運が重なりロックマンDASHを競り落とすことが出来ました。初めてのPayPayで入金に苦戦したりと色々ありましたが、無事先日届きました。
起動するかの確認だけはわからなかったのでちゃんと動作してくれるのか不安でしたが、無事20数年振りにロックマンDASHのオープニングを見ることができました!!
コブン可愛い~💕
ここからは余談なのですが……
なぜ私がロックマンDASHにこんなに固執しているのかというと、兄が大のロックマン好きで色んなロックマンのゲームを持っていたんです。でもPSのゲームからはメモリーカードが無いと出来ない…当時幼くてメモリーカードを持っていなかった私はおとなしく兄のプレイの様子を眺めることしか出来ませんでした。
いいなぁ...と思いながら(いつかこのゲームをやりたいな)とぼんやり思い続け、気付けば二十年近く経ってしまいました。ある程度自分で融通がきくようになる年になり、改めて���ックマンDASHやってみたいなぁ~と思ったので今回のオークションに踏み切りました!
ただ、他にも困ったことがありまして...積みゲーがとんでもない量になってしまいました(笑)
クロノクロスもまだエンディング全部見てないし、昔クリアしたTOAを数ヵ月前にもう一度やり直し始めたり、最近買ったポケモンムーンを始めたり、日記を付けているライブアライブもまだSF編が残っています。
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もともとゲームをやるのが遅く、へたくそという二重苦の私なのでいつクリアすることが出来るのか…いつ、ロックマンDASHに触れることが出来るのかわかりませんが…必ずクリアしてあのエンディング曲を聴くために頑張ろうと思います!
アシマリと島巡りしてます!
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おわり
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kurano · 5 months
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※ 桜島署・2F会議室にて
桜島署署長「本日、集まって貰ったのは、他でもない。ファミリー温泉SPA『ぼっけもんの湯』を巡る問題に関してである。すでに全国紙でも報じられることとなり、本県の名誉を大いに汚す事態となっておる。警察庁からも、警察庁特別重大事案の指定を受け、早急に解決を図らねばならん! 県知事も、本県がまるで異常性癖者の男しかいないかのような誤解を全国に拡散することになり、非常によろしくないとお怒りである。風紀の乱れはこれ治安の乱れ! どげんかせんといかん。
 本日は特別に、県警本部長、及び県警本部管理官殿のご出席を頂戴し、急ぎ捜査の段取りを詰めることとなった」
捜査1係長「遺憾ながら地域住民の口が硬く、内部の様子が全く不明であります。よって内偵捜査は、捜査官自身の決死の偵察行動を持ってしか達成出来るものではありません。問題は、このような危険な任務に、誰を派遣すべきかであります」
県警本部長「もし差し支えなければ、自分が行きましょう。私は、全くのよそ者であり、訛りの無い共通語をしゃべる。その輪の中に入っても、武者修行に来たよそ者という扱いで通るでしょう」
署長「無茶をいわんで下さい! われわれの役割は、中央から来た本部長殿に大過無く過ごして戴き、無傷で東京の本庁にお帰り戴くことです。万一のことでもあれば、県警幹部全員、文字通りハラキリしてお詫びする羽目になる。自分が参りましょう!」
係長「え? しかし署長、定年を目前にそんな危険な任務に就かなくとも……」
署長「私はもう後は引退するだけの身の上だ。それに、ああいう世界のことは全く知らんわけでもない……」
係長「それは初耳です!」
署長「私は、郡部の出身でな、そりゃあ、田舎じゃ、いろいろとまだあったよ。稚児として、人には言えん、トラウマを抱えるような出来事を経験させられたことも事実じゃ。あの時、自分が発したギャー! という悲鳴が、まだ耳の奥にこびりついておるorz……。それに、いざ何かあっても、私は柔道の有段者だ。不逞な輩など、投げ飛ばしてやるわい!」
係長「いやぁ、しかし浴場では全員すっ裸。投げ飛ばすにも掴む襟もありません。自分が行きます!」
管理官「その前に係長、れいの件だが、確認してくれた?」
係長「はい、裏ルートと言いますか、あちこち聞き込みしました。内偵捜査は、囮捜査の要素も持ちます。それなりに、特殊客層にアピールできる人材であるべきです。機動隊に福留巡査部長という小隊長が一人おります。大学時代、ラグビーをやっていたとかで、ガタイよろしく、県警本部の女子職員の間では、それはもう見たこともない立派なものを持っていると、もっぱらの噂であります」
署長「君、見たの?」
係長「いえ。自分は知りません。ただ、県警内、イケメンはあらかた食っているという噂のお局様に聞き込みした所、そりゃもう、まるで杭打ちするかのような激しいプレイだったとかで――」
署長「な、なんちな!(>_<)。く、杭打ちプレイだと!(絶叫する署長)……。そんなもん、FANZAでしか見たこと無いぞ!」
係長「あんな化け物、もう一生巡り会えないわぁ……、とうっとりしておりました」
 一同、ざわめく。
署長「管理官! その福留君とやらは、ノンケなのですか?」
管理官「人事に確認したが、一応、チューリング・テストはパスしたとのことだ。最上級の、最も厳しいレベルのテストを二度もクリアしたとか。ただ、あのテストも、他所では精確に出るが、本県の被験者に関しては、なぜか感度が鈍いという話もあって、信用できるかどうかはいまいち解らん」
署長「係長、囮捜査として、使えると思うか?」
係長「はい。恐らく、前にも後ろにも、行列が出来るかと存じます」
署長「解った。では、護衛として、私が付こう。そんな危険な場所に、将来ある大学出の隊員を単独で送り込むわけにはいかんからな。いざという時は、私が盾となり、この故郷の治安のために殉じよう!」
係長「とんでもない! そういうことでしたら、捜査の指揮を執る自分が入ります」
管理官「いやいや、私が行くよ。本職、どうせ暇だから……」
 睨み合いが続き、会議室を包む重苦しい気配。
本部長「少し、話は変わりますが、先日、大島紬のへことかいう珍しいものをお中元として貰ったのですが、これは褌のことを言うのですか? 兵児帯でググったら、女性ものの着物の帯しか出て来ないのですが?」
署長「や、それは方言あるあるで、ネットにはそういう情報はほとんどありません。褌の転義が『へこ』であります。われわれの親の世代は皆『へこ』と呼んでおりました」
県警本部長「しかし、『へこ』の本来の意味は……」
署長「いや! 本部長。そこまでです。よそ者の貴方が、その複雑なミームを知る必要はありません」
 と上座の本部長を睨み付ける桜島署長。
「これは、とんだご無礼をした! しかし、なんでしたら、自分がそのヘコを締めて、巡査部長のさらに囮役として参加しますが? こう見えても学生時代は、ひ弱な東大生として二丁目ではブイブイ言わせておりました」
班長「末席より意見具申あり! 発言してよろしいですか?」
署長「良いぞ。何だ?」
班長「はい。手数は多いに超したことはありません。ここはひとつ、全員で入場し、サポートに就くということでいかがでしょうか?」
係長「あッ、それグッドアイディアかもね! いかがですか? 署長」
署長「そうだね。それで良いですかな? 管理官」
管理官「良いだろう。私は、基本とするグンゼの白ブリーフだけど、署長の勝負パンツは?」
署長「はい。自分は、カルバンクラインの、本来は女性用らしいのですが、ちょっとローライズなおパンツをば」
県警本部長「ほほう!……、やはり本場の皆様は気構えが違いますなぁ。いろいろ勉強になります!」
班長「あのう、ローションとか持参した方がよろしいでありましょうか?」
署長「そうだね。石鹸で事足りるけれど、切れ痔とかあると浸みるから。素人さんは、ちょっと濃い目のローションが良いと思うよ」
班長「楽しみであります! 諸先輩方の捜査テクニック、しかと学ばせて戴きます!」
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azus44 · 7 months
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積みゲーについて
どうもAzus4です
突然ですが皆さんは積みゲーはありますか?
ちなみに私はあります(100本ほど)
ということで、今回はこの現象について考えてみました
まず積みゲーといってもいろいろなゲームがあると思いますが、
私の場合は、美少女ゲームを積みゲーと化してしまってます
多分普通の人たちは、ゲームをクリアして次のゲームを買うと思います
ですが私は、無限buyをしてしまいます
ここで、私は考えました
なぜクリアしてもいないのに
次から次へと美少女ゲームを買ってしまうのか
その答えは、
他人に取られてしまうという不安
                         です
なぜこのような不安を感じてしまうのか考えてみました
私は普段通販サイトを利用していますが、
ここに私を狂わせる罠が仕掛けてありました
その罠とは、
入荷メール機能
            です
は?良い機能じゃねーか
なにが罠なんだよ
と思う人が大半でしょう
一応入荷メールの機能説明をしておきます
入荷メールとは、
商品の在庫が切れているときに
購入ボタンの代わりに画像のボタンできてきて
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このボタンを押すことにより
その商品が入荷したときにメールがくるので、
入荷を早く知ることができるという機能です
話を戻しますが、この機能は私も良いと思います
ですが、入荷といっても中古商品なので
1点しか在庫が増えません
これが私を狂わせました
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この在庫あと1点!という文字に、
私は焦りを感じ自我を失い
メールが来たら私は早く買わなければと、
考えてしまって積みゲーを増やしてしまうのです
普通の人たちはここで思ったでしょう
積みゲーを増やしたなら減らせばいいでしょうと......
それも私は難しいのです
その理由は
この神ゲーをクリアしたら、
これを超える神ゲーが無いんじゃないか?
という不安に悩まされてしまいます
これによって、私は現在やっているゲームをクリア間際で
放置し始めてしまって積みゲーを減らすことができていないため
このようなことになってしまいました
他にも私は、これに類似する現象体験しました
それは、
  神アニメ最終回一話前放置事件
                です
なんだこれと思う人が大半だと思うでしょう
普通の人たちは神アニメだとしても最終回まで駆け抜けると思います
ですが私は、
 この神アニメが終わってしまったら
                 俺の人生が終わる
 このあとなんのアニメを見ればいいんだ
            という喪失感に苛まれました
このことをきっかけにこのような事件に発展しました
この事件の後はもうずっと最終回の一話二話前でストップし
他のアニメに手を出してしまっています
※そのせいでdアのコンプリート率は最悪です......
最後に
なぜこのようなことになったか私にはわかりませんが
皆さんは私のようにならないように
ゲーム・アニメライフをお楽しみ下さい
これを読んだあなたは今こう思いましたね
お前ただの逆張り老害だからだろうがと
いずれあ��たたちも老害になる可能性があるので
何事も逆張らず今を楽しく生きてくださいね
これが最後の老害からの助言です
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shredderwastesnow · 8 months
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長々と「ゴーストワールド」考
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私がテリー・ツワイゴフ監督の映画「ゴーストワールド」と出会ったのは、2000年代中盤のことだった。映画館ではなく、ツタヤでDVDを借りて実家のリビングで観た。コロナ禍によってビデオ・DVDレンタル屋としてのツタヤが街から消えた今になって振り返ると、あの日からずいぶん遠くに来てしまったことを実感する。
映画冒頭、アップテンポなジャズが流れ出し、こぶしの利いた男性シンガーの声が重なる。「シャンフェケシャンフゥ」--何語だか分からないが、気分を高揚させる陽気なグルーヴ。しかし、映像はアメリカ郊外の白いマンションで、音楽の古めかしさと不釣り合いな印象を与える。
カメラはマンションの外から窓の中を捉えつつ、右へと移動する。それぞれの窓の向こうにいる住人たちが部屋でくつろいだり食事をしたりといった光景がいくつか展開された後、濃いオレンジの壁紙の部屋が映し出される。部屋の中央で、黒縁眼鏡をかけたぽっちゃりめの女の子が、黒髪のボブを振り乱して踊っている。傍らには昔ながらのレコードプレーヤー。そこから大音量で流れる「シャンフェケシャンフウ」--アメリカにおけるサブカル眼鏡女子の強烈な自己主張は、無機質な郊外の光景へのレジスタンスのようだ。
細かい台詞やキャラクターは忘れてしまっても、このシーンだけは鮮烈に頭に残っている。この映画が何を描こうとしているのか、冒頭を観ただけで分かった。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさ。そんな存在を愛おしむ監督の眼差し。
2時間弱の物語の中では、高校を卒業したものの進路が決まらない主人公イーニドが迷走に迷走を重ねる。そして、彼女が何かを成し遂げるようなラストも用意されていない。
ありがちなティーンエイジャー文化に埋没する無個性なクラスメイトや郊外の退屈な人々を馬鹿にしている割に自分自身もぱっとしないイーニドの姿は痛々しいが、十代の自分にも確かにそんな一面があったことが思い出され、いたたまれない気持ちになる。それでも、映画を見終えた私の心には温かい余韻が残った。監督が最後までイーニドに寄り添い続けていることが伝わってきたから。
2023年下旬、何の気なしに見ていたX(旧twitter)で、ゴーストワールドのリバイバル上映を知った。絶対に行かなければと思った。あの名作と、映画館で出会い直したい。 上映が始まって約1ヶ月後の2024年1月、再開発によって円山町から宮下に移転したBunkamuraル・シネマの座席で、私はイーニドたちと再開することになった。
改めて観てみると、最初に観た時の感動が蘇ったシーンもあれば、初見では気付かなかった要素が見つかったシーンもあり、希有な鑑賞体験になった。 これ以降、個人的に気になった部分を列挙してみる。
自由という試練
物語の序盤で、主人公イーニドと幼馴染みのレベッカは、揃って高校を卒業する。式が終わると、イーニドとレベッカは会場から走り出て、卒業生が被る伝統の角帽を脱ぎ、校舎に中指を突き立てる。二人とも大学には進学せず就職もしないので、これからは受けたくない授業を受ける必要もなく、大人として自分の道を選ぶことができる。スクールカースト上のポジションに惑わされることもない。
しかし、コーヒーのチェーン店で働きながら親元を離れて暮らすためアパートを探し始めるレベッカとは対照的に、イーニドは将来のビジョンを持てないまま高校の補講に通い、髪を派手な色に染めてみたり、映画館のアルバイトを一日でクビになったりしている。ルームシェアをする約束を果たす気があるのかとレベッカに問い詰められれば「自立、自立って馬鹿みたい」と滅茶苦茶な言葉を返して怒らせ、家に帰ってからベッドで泣く。イーニドは自由を満喫するどころか、自由を持て余しているように見えた。
高校生の頃は、学校の教員たちが決めたルールに従い、与えられたタスクをクリアすることが求められていた。経済的に親に頼っている分、親や家族というしがらみもある。大人の介入を避けられない年代にいるうちは、人生の問題を大人のせいにすることもそれなりに妥当だ。
しかし、高校を卒業してしまえば、もう人生の諸問題を安易に大人のせいにできない。複雑な家庭の事情に悩まされていても、「もう働ける年齢なんだから、お金を貯めて家を出ればいいんじゃない?」と言われてしまう。
自分の進路を選び、やるべきことを見極めて着実に実行することは、何をすべきなのか指示してくる人間に「やりたくない!」と反抗することよりもはるかに難しい。与えられた自由を乗りこなすだけの自分を確立できていないイーニドの戸惑いと迷走は、滑稽でありながらも、既視感があってひりひりする。
シスターフッドの曲がり角
この映画には、イーニドとレベッカのシスターフッド物語という側面もある。十代を同じ街で過ごし、お互いの恋愛事情も知り尽くしている二人が、高校卒業という節目を境に少しずつ噛み合わなくなってゆく過程が切ない。二人とも、相手を大切に思う気持ちを失ったわけでは決してない。それでも、環境の変化が二人の違いを鮮明にし、今まで通りではいられなくなる。
イーニドもレベッカも、世界をシニカルに見ている点は共通している。派手に遊んでいたクラスメイトが交通事故で身体障害を負ってから改心し、卒業式のスピーチで命の尊さを語っていたことに対して「人間そんなに簡単に変われるわけない」と陰で批判したり、卒業パーティーでも弾けたりせずぼそぼそ喋っていたりと、どこかひねくれた態度で生きている。世の中が用意する感情のフォーマットに素直に乗っからない低温な二人の間には、確かな仲間意識が見て取れた。
しかし卒業を契機に、二人の関係はぎくしゃくし始める。 イーニドは仮に卒業できたものの、落第した美術の単位を取得するため補講に出なければならない。スムーズに卒業したレベッカはカフェのチェーン店で働き始め、アルバイトではあるが社会に居場所を得る。卒業したばかりの頃はイーニドと一緒にダイナーに行き、新聞の尋ね人欄に出ていた連絡先にいたずら電話をするといった行動にも付き合っていたレベッカだったが、アルバイトも続かずルームシェアの部屋探しにも消極的なイーニドに徐々に愛想を尽かす。イーニドが中年男性シーモアとの関係を隠していたことが、さらに二人の距離を広げてしまう。
イーニドは古いレコードを集めるのが好きで、一癖あるファッションを身に纏い、多少野暮ったい部分はあるにしても自分の世界を持っている。バイト先でも、上司の指示に違和感を覚えれば分かりやすく態度で示す。表面的にはリベラルな国を装いつつ水面下では依然として差別が行われているアメリカ社会に対しても、批判的な眼差しを向けている。
しかし、それを表現した自分のアート作品が炎上した際、イーニドは作品を批判する人々に対して展示の意義を説明せず、展覧会の会場に姿を見せることすらしなかった。どんなに鋭い感性があっても、表現する者としての責任を全うする姿勢のないイーニドは、アーティストにはなれないだろう。黒縁眼鏡の媚びない「おもしれー女」ではあってもカリスマになる素質はなく、かといってマジョリティ的な価値観への転向もできないイーニドの中途半端さは、何とも残念である。
一方レベッカは、シニカルな部分もありつつ、現実と折り合いを付けて生きてゆけるキャラクターだ。店に来たイーニドに客への不満を漏らしながらも、上司に嫌味を言ってクビになったりすることはない。経済的に自立して実家を出るという目標に向かって、地に足の着いた努力ができる。
そして、レベッカは白人で、イーニドより顔が整っている。二人がパーティーに行くと、男性たちはユダヤ系のイーニドに興味を示さず、レベッカにばかり声を掛ける。 どう考え��も、社会で上手くやってゆけるのはレベッカの方なのだ。
卒業を契機に、高校という環境の中ではそれほど目立たなかった二人の差が浮き彫りになる。置いて行かれた気持ちになるイーニドと、現実に向き合う意欲が感じられないイーニドに苛立つレベッカ。どちらが悪いわけでもないのに、高校の時と同じ関係ではいられない。絶交するわけではないけれど、何となく離れてゆく。
人生のフェーズに応じて深く関わる人が変わってゆくのはよくあることだし、どうにもならない。それでも、楽しかった長電話が気まずい時間に変わったり、昔だったら隠さなかったことを隠すようになる二人を見ていると、人生のほろ苦い部分を突きつけられるようで、胸が締めつけられる。
シーモア:大人になりきらないという選択肢
冴えない中年男性シーモアは、この映画におけるヒーローでありアンチヒーローだ。平日は会社員だが、休日は音楽・レコード・アンティークオタクとして自分の世界に耽溺し、友達も似たような同性のオタクばかり。せっかくライブハウスで女性が隣に座っても、音楽の蘊蓄を語って引かれる。そのくせ「運命の出会い」への憧れをこじらせている。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさを、これでもかと体現しているキャラクターだ。
イーニドとシーモアの出会いは、イーニドのいたずら電話がきっかけだった。新聞の尋ね人欄を読んでいたイーニドは、バスで少し会話をした緑のワンピースの女性にまた会いたいと呼びかける男性の投書を発見し、この気持ち悪いメッセージの発信者を見てやろうと、緑のワンピースの女性を装って電話をかける。会う約束を取り付け、待ち合わせの場所に友達と共に向かうと、呼び出されたシーモアがやって来る。
待ちぼうけを食らうシーモアを陰で笑いものにするイーニドだったが、別の日に街で偶然見かけたシーモアを尾行して、彼がレコードオタクであることを知り興味を持つようになる。シーモアのマンションで開かれたガレージセールで、イーニドはシーモアが売りに出した中古のレコードを買い、会話を交わし、徐々に距離を縮めてゆく。
シーモアが自宅でレコードオタクの集まりを開いた日、イーニドはシーモアの部屋に入る機会を得、彼のコレクションと生き様に驚嘆する。
恐らくイーニドは、シーモアという存在から、アーティストやクリエーターにはなれなくても自分らしさを手放さずに生きられると学んだ。たとえ恋愛のときめきが去ったとしても、シーモアの残像はイーニドの中に残り、社会と折り合いを付けられない彼女の行く先をささやかに照らすのではないだろうか。
(そして、シーモアの姿が、一応仕事や勉学などで社会と折り合いを付けながらも、家庭を持たず読書や映画鑑賞や執筆に明け暮れる独身中年の自分と重なる。その生き様が誰かの未来を照らしたりすることはあるのだろうか。もちろん作家として誰かの人生に言葉で貢献するのが一番の目標ではあるものの、映画を観た後、最低限シーモアになれたらいいなという気持ちになった。初見の時と感情移入するキャラクターが変わるというのは、なかなか新鮮な体験。)
矛盾を抱えたアメリカ社会への言及
最初に観た時はイーニドや一癖あるキャラクターたちが織り成す人間模様にしか目が行かなかったが、二度目の鑑賞では、画面の端々に映り込むアメリカ社会への皮肉もいくつか拾うことができた。
ライブハウスのシーンに、ブルースに影響を受けたと思われる白人のボーイズバンドが登場する。ヴォーカルは「朝から晩までcotton(綿花)を摘む毎日さ」みたいな歌を熱唱する。確かにブルースにありがちな歌詞だ。しかし、綿花を摘む労働をさせられていたのは主に黒人であり、白人は黒人をこき使う側だったはず。労働者の心の拠り所として作られたブルースという文化を、ブルジョワである白人が無神経に簒奪しているという皮肉な現実が、この短い場面にそっと描かれている。
また、イーニドとレベッカが一緒にパーティーに行くとレベッカばかりが男性に声を掛けられる件には既に触れたが、声を掛けてくる男性はほぼ白人だ。アジア系の男性や黒人男性などがレベッカをナンパすることはない。たまたま二人の住む街が白人の多い地域という設定なのかもしれないが、このようなキャスティングが決まった背景には、制度上の人種差別がなくなっても人種によるヒエラルキーが社会に残っているという監督の認識があるのではないかと感じた。
そして、個人商店がチェーン店に取って代わられ、住宅地が画一的なマンションで占められ、街が少しずつ個性を失ってゆく描写もある。レベッカが働くカフェ(ロゴがスターバックス風)やイーニドがバイトをクビになるシネコン内の飲食店は、無個性なチェーン店そのものだ。モノやサービスが画一的になり、雇用や労働のスタイルも画一的になり、マニュアル通りに動けない人間が排除される世界へのささやかな批判が、様々なシーンの片隅にそっと隠されている。
この映画は、十代の葛藤を単なる自意識の問題として片付けず、矛盾だらけで個性を受け入れない社会にも責任があると言ってくれていた。改めて、監督や制作者たちのティーンエイジャーに対する温かい眼差しを感じた。
ラストシーンをどう解釈するのか
ネタバレになるので詳細は伏せるが、この映画のラストシーンは比喩的で、どう受け止めるのが正解なのか分からない。イーニドの人生に希望の光が差すことはなく、かといって大きな絶望が訪れることもなく、自分を命がけで守ってくれた人の思い出を胸に強く生きることを誓うみたいな展開にもならない。とにかく、分かりやすいメッセージのある終わり方ではないのだ。
(映画館を出た後にエレベーターで乗り合わせた若いカップルも、やはりラストの解釈が難しいという会話をしていた。)
私自身は、このラストを、イーニドが他力本願な自分から卒業することをようやく決意したという意味に捉えている。
これまでのイーニドは、心細くなれば友人のレベッカやジョシュを呼び出し、映画の中盤以降ではシーモアにも絡んでいた。人生に行き詰まれば、誰かを頼って気を紛らわす。偶発的に何かが起こって道が開けないかな、みたいな感覚で生きているような印象だった。 しかし、物語の終盤で、一時はイーニドにとってヒーローだったシーモアが、突然遠のく。レベッカとも既に疎遠になっているイーニド。そして、不思議なラストシーン。イーニドは、私たちに背中を向けている。
イーニドは、自分を導いてくれるヒーローも、どう生きるべきか教えてくれる天使も、どこにもいないということに気付いたのではないだろうか。 人間は最終的には孤独で、自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかない。ラストシーンのイーニドからは、彼女が紆余曲折の果てに辿り着いた人生の真理が滲んでいるように思える。
そして、イーニドの後ろ姿は、スクリーンのこちら側にいる私たちに対しても「自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかないよ」と語りかけている気がする。どう生きるべきか、映画に教えて貰おうなんて思うなよ。自分で行動して、傷ついたり恥をかいたりしながら、自力で見つけるんだ。
以上が私なりの解釈だが、違う見方もあるのかもしれない。他の人の批評も検索してみたい。
おわりに
Bunkamuraル・シネマでの「ゴーストワールド」上映は明日で終わる。しかし、各地の名画座での上映はまだ続くようだ。これからも沢山の人がイーニドたちに出会うことを想像すると、自然と笑いがこみ上げる。
イーニドの冴えない青春は、観た人の心に何をもたらすのか。
これを読んで少しでも気になった方は、是非スクリーンで、ラストシーンまで見届けてください。
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myonbl · 8 months
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2024年1月23日(火)
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先日注文した本を読了しないまま、また次の本が届いた。授業が終わってあちこちよそ見をする余裕が出来た証しである。それにしても、朝クリックするとその日のうちに玄関に届いてしまうのはすごい。amazonの労働環境を思うとぞっとしないでもないのだが、便利であることについ甘えてしまう。もう少し暖かくなれば、街に出て自分で書店めぐりを楽しもう。しかし、明日も寒そうだ・・・。
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5時45分起床。
日誌書く。
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朝食は昨日の残りのうどん。
ツレアイは午前中に訪問2件、弁当不要の日だ。
可燃ゴミ、30L*1&45L*1。
ヤクルトさんから野菜ジュース購入。
8時30分に彼女が出勤する。
昨日終了した<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>の評価作業、すでにデータは入っているので集計するだけ。後は今週一杯待って、<公欠届>が出た場合に出欠状況を修正するだけだ。
iOS and watchOS のアップデート。
コレモ七条店で買物、うどん+薄揚げ。
国民年金の源泉徴収票が届く、これで確定申告の書類が整った。
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ランチ、2男にはきつねうどん、ツレアイには賞味期限切れのレッドカレー@無印良品。3男は、朝が遅かったのでパス。
<ミステリーチャンネル>でポワロを放送しているのを発見、4話連続だが、間のCMの長いこと!2話と3話を楽しんだ後、4話は録画する。
軽く午睡。
ツレアイはあちこち買物に走る。
早めに夕飯準備。
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鶏もも肉の甘辛煮、安売りのコロッケ、頂き物の🍷。
<ポワロ>第4話を見る。
腹ごなしの町内ウォーキング、風が冷たい。
入浴、体重は100g増。
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10,000歩クリアはならず、水分は1,280ml。
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blue-aotan · 9 months
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ハロー(´ー∀ー`)2024.1.14
あけましておめでとうございます⛩
(おそっ
1月も半月が過ぎ去ろうとしております。みなさまいかがお過ごしでしょうか。2024年は大地震から始まり混乱と不安の中眠れない日々が続いている方もたくさんいるかと思います。1日でも早く日常が戻りますよう願っております。
今年も新ドラマが続々と放送されていますね。気になるものは1話見てみてから!ということでまだ一つしか見てませんが感想です。
『君が心をくれたから』…1話切り。斎藤工が出てきてから雲行きが怪しくなってきたw死神的存在はいらないのよね…私は普通の恋愛が見たかったなと残念に思いました。山田裕貴と永野芽郁ちゃんは好きだし2人が夢破れて心折れてお互いに支え合う設定が良かっただけに急にファンタジー始まって「あ、私は無理だな」となってしまいましたとさ。
もうすぐネトフリ1ヶ月契約終了のお知らせです。
イカゲームと今際の国のアリスシーズン2、バードボックスを見返しました。新しく見たもの↓
・トークサバイバー2
・バードボックスバルセロナ
・終わらない週末…シャマランライクな映画でしたが最後がマジで意味わからん。「???」となって終わりました。時間無駄に過ごしたなと思ったよねー。
・ダンジョンズ&ドラゴンズ…面白かった!ミシェル姉さん最高だよね。笑えるしおデブドラゴン可愛かったしw良質ファンタジーって感じでした。
・エスケープ・ルーム2決勝戦…エスケープルーム本当に好きなんだけども、2も面白かった〜。やっぱり命をかけた脱出ゲームはいいよね。正直頭の回転早すぎてついてはいけないんだけども←
途中神父が暴走した時はイラッとしましたよね←
最後もまた続きそうだし続編楽しみだなー。
ところでコロナ後遺症はまだ治りません。独学ですがアロマを使った嗅覚トレーニングを始めました。これはもう治らないような気がするのですが、何もしないよりはマシだろうと自分に言い聞かせています。
煙臭さがやっとなくなってきたな→変なにおい→またタバコ臭いの繰り返しなんですよね。
最近もずっとタバコ臭くて気分が悪いです😞コロナになって5ヶ月。終わりのない闘いをしている気分です。
先月、枕を変えたところ自分に合わないようで首がガッチガチになりました…結構お高めの枕を奮発して買ったのにこの有様。
この首凝りから頭痛が起こり年末年始はこの頭痛と闘っていました😭今はタオル枕に変えて様子をみているところですがまだ首は痛いまま。加えて3年前くらいから腰痛も出ているので近いうちに整体へ行こうかなと思っております。
この痛みをどうにかしたい😭
話題がコロコロと変わりますが年末年始にゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムをクリアしました!!めちゃくちゃ感動しました〜😭
本当に面白かった…クリアしてちょっと心に穴開いてしまったよね…これが深穴←
そして始め��FF9もこれまた面白いんだー。���容忘れてしまっているからとても新鮮。
私が思うのは昔のゲームでも、しようと思った時がその人のタイミングというか。時代を超えて今の時代にも通じるメッセージが必ずあるんですよね。映画も漫画もそう。
漫画で思い出したけど今ナルトを読み返しています。
今は自来也がかつての教え子が暁のメンバーとなり対峙しているところまで来ました。やっぱナルトはめちゃくちゃ面白いです。
当時は1巻発売される度に読んでましたが、今回通しで読んでみてこんなに完成度の高い漫画ってすごいなーと感動しかありません。
絵も上手なんだけどストーリーが素晴らしいよね。漫画家さんって絵が上手ってだけでもすごいのに脚本や演出まで自分でしているんだもんな。
才能がある人が本当にすごい。
しかしサスケって何であんなにモテるんだ?←
あの腰の綱ダサいと思ったの私だけ?←謝れ
私はやっぱりカカシ先生が好きなんですけども。特別に好きなキャラがいるわけでなく、みんな応援したくなるんだよね。ナルトに出てくるキャラクターみんな応援したくなってみんな幸せになってほしいと思ってしまう笑
ナルト見てると人を思いやる心の強さが他人の心を動かすってことがよくわかるよね。一生懸命な人が眩しく見えるし自分も引き上げられるようなそんな漫画だと思います。
私の趣味活は終わらない笑
今月は最後の親知らずの抜歯があります。アニメキングダム第5シリーズも始まったし、夏には実写第4弾もあるしなんとか試練を乗り越えていきましょう💪😤
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「生きづらさ時代」、読んだ。
今年一番面白かった本を更新。これはすごかった…。
ここで触れられているほどではないけど、自分にもあてはまるというか、こんなことやあんなことがあったなとか思い出したり、将来こうなってしまうんじゃないかという不安を思い出したり、とにかく気持ちが忙しかった。正直読んでいて辛くなる所もたくさんあったけど、菅野さんやインタビューした人たちの話、そして菅野さんの優しい文章のおかげで最後にはすごく温かい気持ちになった。
自分を受け止めて、手放す、というのは大事なことだとは思っていたけど、なかなかできなかった。そもそもなかなか向き合えないことがたくさんある。この本を読んだからといってすぐに向かい合って手放せるわけではないけど、それができる希望というか、道筋をいくつも見せてもらえたのはとてもありがたかった。
どの話もよかったけど、特に印象に残ったのは「母親と生きづらさ」、「事故物件に刻まれた「生」の証」、「年収400万円時代の生きづらさ」、「SNS依存から抜け出す」、あたりかな。やはり自分と近いと思う話がつらかったり怖かったりするんだけど、ある意味京極堂の憑き物落としみたいなところがあって、読んだ後は少しすっきりするような気がした。変な例えだけど。
でもやっぱり一番は「生きづらさとの付き合いかた」だったかな。詳しくはぜひ本を読んでいただくとして詳細は省くけど、「サノさん」という人の話や考え方がすごく分かるというか、こういう考え方あったのか、というか、とてもびっくりした。ちょっと自分もそういう所あるのかなとか。
自分に思い当たることがある、という話ばかりになってしまったけど、なぜこうなってしまうのかという社会的な側面の話も面白かった。色んな面、レベルでサポートを必要としている人はたくさんいるんだよな。
とにかく色々なことを感じたり考えたりでなかなかうまくまとめられないし言い表せないけど、とてもいい本だった。今、こういう本を出してくれて、ただただ感謝。ありがとうございました。
それって、すごいことなんだよ。人生は、確かに悲惨なことが色々ある。だけど、その一つひとつの選択が今の自分に繋がっているってこと、まずはそれを認めてあげて欲しいよね。だって今、生きているんだから (サノさん)
最後に、やや蛇足だけどこの本を読んで「GRIS」というゲームを思い出した。このゲームはテキストが一切なくて、細かい説明もないんだけど、まさに「受け止めて、手放す」をビジュアル表現したものだったと思う。一度クリアはしたけど、もう一度やろうかな。
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ichinichi-okure · 10 months
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2023.11.15wed_tokyo
♯予定 11:00 ギター 16:00 Alison
+0.2kg (最近増加傾向。またファスティングする?)目標は-0.5kg~1kgをキープ
めざまし占い5位
♯今日のタスク ・昭和資料集め ・メール返信 ・図面レイアウトデザイン ・バッグの仕様書 ・LINE漫画リスト ・メルマガDMデザイン
♯今日の服 ネイビーのコーデュロイのパンツ オペラ座の怪人のトレーナー オレンジの靴下
♯K あと30分 少し早く寝る 最近は毎日1時間目から学校に行っているからそれはOK 安定してるが、最近少し不貞腐れる頻度が増えてきた。また波が来るか? 前歯が抜けてハロウィンのカボチャみたいな顔
♯飯 昼 ちゃんぽん野菜フォー 夜 カルボナーラ、オニオンスープ、ブロッコリーと鶏肉炒め
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
薄いブラウンのボーダーのトレーナー 深緑のパンツ(膝の穴をピンクの刺繍糸で縫ってる) 靴下はいつも足をピコっと上に上げて(やって)のポーズ
着替るのも 本当は全部自分でできるはずだけど 「ピコじゃないんだよ」って言いながらも可愛いなと思ってる。 私と一緒で寒いのが苦手だから、グレーのハイソックスをパンツインさせてやった。
マスタードイエローのダウンを着て、ポケットに手を突っ込んで コッペパンみたいな茶色いつま先が丸い靴を履いて、パパと学校に行った背中を見送る。
今日はギターの日。
今やってる課題曲はスピッツのロビンソン そこそこ弾けるようになった。ストロークに強弱をつける課題 アルペジオは何度練習しても上手くならない。 プリングオフはできるようになってきた、ハンマリングオンは音が出ない 弟のギターだけど、弟より上手くなってた。 次の課題曲は”いとしのエリー” アルペジオで演奏。すごい難しそう でも、名曲は名曲の理由があるなと思った。
Cadd 9のコードが好き
ライブをいつかやりたいけどすごく緊張しそうで中々チャレンジできそうない。 いつも聴いてるJwave から羊文学の声。若さとバンドっていいな
AlisonとのLesson 初めまして 音楽の話ができそうと思った。おばちゃん聞きやすい発音 単語力 課題 Encourageってなに 初めてだからか会話のキャッチボールが少し乗らなかった もう一回彼女にチャレンジしてみようかな…
ギターと英語は続けたい!
数日前から、朝と夜がめちゃ寒い お気に入りのおろしたてのピンクのダウン めっちゃあったかいしモフモフしてて可愛い 今日はブラウンのビーニーをかぶってお迎えに行った。
夕飯はパパが作ってくれるような流れ。(気まぐれ) カルボナーラらしい レシピ通りにやらないとやりたくないそう やってくれるだけマシか
っていうか、飯は当番制にしたのに、いつの間にか私の仕事になっている。 ご飯を作るのは嫌いじゃないけど、できるなら毎日はやりたくない。 考えるのがめんどくさいんだ
カルボナーラが少しダマになっていたけどあっさりしていて美味しかった。  カルボは難しいけど、上出来 「これはマジで大変」それは私に言ってる?いつもありがとうの意味? 「週1でいい」週6はどうするの? 食べ終わった後に洗い物とか本当にストレス それを軽減してくれた食器洗い機に、本当に毎日感謝の気持ちでいっぱいになる。
��飯は作ってくれたから、お風呂は私 新しく買ったキュレルの洗顔がすごくいい 最近の肌荒れの原因はビオレのせいかも→明日捨てる Youtubeを取り上げられて不貞腐ながら入ってきた彼に 明日すごく早く起きるのはどう?と交渉 「今見たいんだよ」今を生きている彼の気持ちはわかる 自分の中で気持ちを整理しながら、折り合いをつけている様子に成長を感じる。
あの人との付き合いをどうしようかな 考えたいわけじゃないけど、ふとした時に浮かんでくるのは何故だろう 自分以外の他人をそういう人なんだと受けいれる それでいいんじゃない?ってできる人とできない人がいるのはなぜだろう?
タスクを半分はクリアできたけど、半分はペンディングの毎日。 ちょっと寝てから残りをやろうと思って、朝まで寝落ちする 夢に小学校の時の親友みっちゃんが出てきた。 元気してるかな。
明日へ続く…
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-プロフィール- 半井梨佳 39 東京・杉並区 フリーランス(PR/Design/Connector/Director) チョコレートのPRとか、デザインとか、なんでもやってます。 屋号: hoops gallery / bdama Founder🟡@hoops_gallery PR🍫@marouchocolate.jp @theoandphilo.jp Direction👜@typebag_info
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uniuni-sims · 11 months
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NOT SO BERRY CHALLENGE
Generation Nine: Green🐸#28
『イトウ ナナミという強敵』
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最近軍事キャリアトップになった父、Evanさんとスパークリング🪖
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こっちは本当のバトル。
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イトウ家のナナミちゃんと喧嘩です。
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ナナミちゃんは盗み癖持ちなので、なにか盗られる前に早く追い出しましょう。
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粘土をとり出して殴ってました。怖い。
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続いての相手はヒューゴー君。
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ヒューゴー君とは相性が最悪になってたから敵認定。
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どんどん敵が増えていくクレメンタイン。
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ソーシャルバニーが出来てから、簡単に仲悪くなることが出来るように。便利。
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敵を管理しやすいようにクラブを作りました。
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敵5人。
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仲良しクラブも結成。
これで、世代タスク
「少なくとも5人の良い友達と5人の敵を作る」クリアです。
【第9世代タスク🐸】
プログラミングスキルをマスターする
テレビゲームスキルをマスターする
バーテンダースキルをマスターする
願望「コンピューター名人」の達成
少なくとも5人の良い友達と5人の敵を作る
友人からのパーティ/遊びの誘いを全て受け入れる
カリスマ技術者キャリアのトップになる
世代タスク、3つ完了。
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喧嘩を目撃していた父から怒られた。
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子供のけんかは、子育てにおいて憂鬱の一つです。
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マイルストーンがすごいことに。5人のてきがあらわれた!
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育ちの特質も悪い方向に突き進んでいます。
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喧嘩を繰り返したからか非難されることへの恐怖がついてしまいました。
髪型のせいでしょうか?性格のせいでしょうか?それとも友達のせい?
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クレメンタインは自分の新たな一面に気付くたび不安に襲われます。
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母、デイジーに皆が友達になりたがってくれないことについてアドバイスを求める。自業自得でしかない。
 一度ものすごくフレンドリーにしてみたら?を選択
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思いやり、さらにダウン。
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喧嘩して評判が悪いになったせいで、友達からも非難の電話がかかってくるように。。。
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もうひとりでゲームするしかない。
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敵ばかりの高校は卒業してしまいましょう!
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クレメンタインは高校を早期卒業しました。
これからは毎日ゲーム三昧です。
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Read next....
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ryotarox · 11 months
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元々、道路交通法ではてんかん患者の運転は禁止されていた。障害や病気を理由に免許や資格の取得などを禁止・制限する「欠格条項」による制限である[7]。2002年、てんかんの扱いの見直しを求める声に応じて、てんかんが、症状によって取得の可否を判断する「相対的欠格事由」に変更された経緯がある[7][15]。しかし、その後全国で治療不十分なてんかん患者による重大事故が相次ぐようになった[16][15]。その影響で悪質な運転手への厳罰を求める声が強まり、2014年5月に罰則を強化した「自動車運転処罰法」が成立した[7][15]。
池袋駅東口乗用車暴走事故 - Wikipedia ※池袋のあの事件とは別
日本てんかん協会副会長の久保田英幹医師は「今回の発作の原因は分からないが、症状に合った薬を正しく飲めば発作はコントロールできる。ほとんどの人は自己管理をしながら運転していることを理解してほしい」とコメントした[9]。 日本てんかん協会は、各報道機関が、てんかんと事故との因果関係が確定しない内から、てんかん患者による事故であるとして報道しているとして、報道側に「誤解を招かない工夫」を求めた[17]。また、マスコミに運転手はてんかんであるという捜査情報を漏らしたのは警察であるとして、警視総監宛てに病名公表の意図を問う質問書を送った[17]。一方で報道の自由を指摘する声もあった[17]。
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法改正の結果、事故が増加した相関があるとすると、難しい問題なのかも。
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「池袋暴走事故」民事初判決 松永拓也さんを苦しめた飯塚氏の「それなら謝罪はしない」という不誠実さ(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
裁判所にはせめて、未来の社会につながる判決を出してほしい。具体的には、飯塚氏が抱えていた可能性のあるパーキンソン症候群と、事故の間の因果関係を認めてほしいです。  パーキンソン症候群は脳の病気で、結果的に足が動きづらくなります。事故後、足をひきずりながら歩く飯塚氏の姿が報道されると、「そんな状態で運転したから事故を起こしたんだ」という声が数多く寄せられましたが、因果関係が分からない以上、臆測の範ちゅうを出ない。だから現時点では、僕は高齢ドライバーの問題に言及することはあっても、病気というアプローチで再発防止を語ることができないんです。  もちろん、好きで病気になる人はいないし、病気を理由に制限を設けるのは酷だという意見もあるでしょう。それでも、(病気との因果関係があるならば、)事故によって命を落とす人を一人でも減らすための努力は必要だと思います。  もし飯塚氏が持病の影響で事故を起こしたと正式に認められれば、パーキンソン症候群の患者さんについて、「車の運転の際にクリアすべき条件を法で定めるべきでは?」「アクセルとブレーキを手で操作できる車なら安全では?」といった議論に持っていける。国を動かすためには、公的な機関が認めた事例が必要なんです。
 
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 1993年 筒井康隆 断筆宣言
筒井康隆 - Wikipedia
 
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kennak · 6 months
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国民的ゲームソフト「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」。目的地の駅を目指して日本各地を巡りながら地域の特産や名物の「物件」を購入して収益を上げ、総資産が勝敗を決するボードゲームだ。88年の第1作発売からおよそ35年が経ち、2023年11月には最新作「桃太郎電鉄ワールド」が発売された。  コナミは23年、この桃鉄を学校教育機関向けに無償で提供する取り組み(「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」)を開始した。この教育版桃鉄をいち早く導入した大阪・枚方市立小倉小学校の6年生が2月7日、桃鉄制作者らを迎えてプレゼン発表会を行った。  プレゼンテーマは、「桃鉄に枚方を追加してもらおう」。枚方が桃鉄の駅として存在しないことに注目し、同校の6年生たちが枚方の魅力を全力でアピールした。  「ひらかたパークは明治45年に開園した日本最古の遊園地。アトラクション数は、USJや東京ディズニーランドを上回る40種以上もあります」と地元遊園地が持つ特色や強みを力説。地元ショッピングモールのくずはモールについても、「ショッピングセンターの満足度ランキング全国13位にランクイン。改装工事でフードコート付近がとても綺麗になりました」と写真を交えて紹介した。伝統文化や地元の工場、さらには食べログやGoogleマップで人気の飲食店を取り上げ、ランキングやグラフを用いた資料で説得力を高めた。  「枚方には子どもから大人まで楽しめる魅力がたくさんあります。教育版桃鉄に追加するしかありません」と力強く訴えた。 調べ方が足りない  「桃鉄に枚方を入れてくださいといろんな班の人が言いましたが、無理です」  プレゼンが終わり、桃鉄制作者からの講評は厳しいものだった。最初に「子ども扱いしない」と明言した、「桃太郎電鉄ワールド」監督/ゲームデザインの桝田省治(ますだ・しょうじ)さんだ。  「まず枚方に対して調べ方が足りない。どういう条件がクリアしないと入らないかということも調べられていない。なぜ選ばれて、選ばれていないかを言及している人がいません。なぜ近いまちが入っていて、枚方が入っていないか。実際の現実というのはライバルがいます。比べられます。それを押しのけた人が、自分の提案が採用されたり、されなかったりします」  「調べること、考えること、提案すること」には、時間はかかっても、お金はかからない。「採用されてから商品にするには、たくさんの人が関わってお金がかかるけれど、それまでの段階は、時間と根気、あるいは違う情報ソースを持っている友達さえいればタダです」  各班が提案した物件の多くが重複していたことを指摘し、「8割の人が同じことを言いました。これは採用され��い。なぜなら、みんなと視点が同じ��から」と語った。  また、ショッピングモールなどの短命な施設を挙げたことについて、「桃鉄の物件は、30年経っても8割は変わっていない。ということは、10年、20年持つ物件しか選んでいない。10年経っても今と同じようにありますか、というのを検討してください。点だけじゃなくて時間軸や面で考えた方がいい」と述べた。  桝田さん自身の若い頃も振り返った。「20代の頃、桃鉄のメインのゲームデザイナーのさくまあきらさんに言われたのは、お前ごときは100個考えて1個採用されればいい。99はボツだ。でもお前は才能があるから100のうち1個はいける。どんどん出せと。ゲーム制作だけじゃなくて、商品、サービスを作るのも全部同じ。ライバルがいて、コストがかかるし、採用できる人数にも限りがある。条件はいろいろあるけれど、たくさん調べて考える。いっぱい失敗すること。それしかない」と伝えた。  さらに、小学生の頃、地元新聞に短歌や俳句が採用された経験も語った。「岡山に住んでいて、山陽新聞に短歌や俳句を送り、採用されると5千円もらえた。図書館に行って、山陽新聞の過去10年、20年の採用された短歌や俳句を全部調べて、どんな傾向があるか、この審査員のときは何が採用されているかを調査した。それで、月に3、4本は採用された。人に採用されるには、自分だけがいいなと思っていることだけじゃなくて、周りの人たちにも認めてもらわなきゃいけない」 他の人と同じことをしていたらダメ  「ゲームが面白くないのは監督の責任。売れないのはプロデューサーの責任」  仕事の役割の違いを説明したのは、株式会社コナミデジタルエンタテインメントのシニアプロデューサーの岡村憲明(おかむら・のりあき)さんだ。「監督は作品を面白くするために全力投球する人で、プロデューサーはそうやって作られたものを世にどうやって届けるかを考える人です」  プレゼンについて、「より掘り下げた部分を伝えてくれた人がいて、それが印象的でした。他の人より前に出ていこうとするなら、他の人と同じことをしていたらダメ。他の人が何をしているのかを見て、自分なりの色を出していくことを考えてほしい」と述べた。  ゲーム制作者になるためのヒントにも言及した。「ゲームしかやっていない人は、正直に言うと、実際にはあまり使えないことが多いです。いろんなことに興味を持ってください。全然関係ないなと思っていることが、ゲーム制作に役に立つことがあります。ゲーム業界外の人と話していて、こんなのがあるんだと面白いと思うことが結構ある。なので、いろんなことに興味を持つことがゲーム制作につながっていく」  将来のアドバイスもした。「夢をずっと持っていてください。必ずかないます、思い描いて強く願っていれば。形は変わっても、この辺だったなというところにたどり着きます。夢をあきらめないで、いろんなことにチャレンジしていってほしい」とエールを送ったのは岡村さんだ。   逆に、「正直、夢は持たなくていいかなと思っています」と述べたのは桝田さん。「その代わりに持ってほしいのは目標です。夢は、どうやっていいか分からないけれど、なれたらいいなというもの。目標は、いつまでにこれになっているぞ、というもの。10年後になっていたい自分を想定し、そのためのスケジュール表をちゃんと作って、それに向かって何をやるべきかを考える。『いつまでにこうなっているぞ』は、目標であって夢じゃない」。目標は、成長に伴って変化もする。「知識が増えたら、何をやるべきかは変えてもいい。親は所詮応援しかできない。目標は自分で設定する。やり方を周りの大人やすでに目標を達成した人に相談するのもいいと思うけれど、最終的には自分で考えて、自分で動かないといけない」  最後に岡村さんは、「桃鉄の学校での使用に関して、いろいろ気付きがありました。皆さんが調査してくれたことを、教育版桃鉄にどう反映していくか。取り組みを進めていきたいです」と締めくくった。 知識ばかり教えていたらChatGPTに負ける  教育版桃鉄リリースの知らせをキャッチし、枚方市での導入をいち早く進めた立役者がいる。授業を参観していた枚方市教育委員会の浦谷亮佑(うらたに・りょうすけ)さんだ。   「4年生の社会科の都道府県の単元がどうしても暗記中心になりがちで、子どもたちが社会科を嫌いになるきっかけになっていた。教育版桃鉄を導入すれば、この問題を解消できるかもしれない」と考えたことが、導入の動機だという。現在では、枚方市の小中学校全63校に、教育版桃鉄のアカウントが配布されている。  導入に際して、不安を感じる教員たちを考慮した。月一で集まり、桃鉄を利用した授業案を共有する有志の研究会を立ち上げた。  「単に桃鉄で遊ぶだけじゃなくて、教科学習として先生がどう活用し、子どもたちがどう学びに変えていくかについて、きちんと研究しました。授業案は社会科が中心でしたが、国語科にも取り入れていました。ここ小倉小学校でも、6年生の『情報を適切に伝えよう』という授業で、自ら書籍とかインターネットで情報を集め、インタビューを行い、グラフ資料の作成などと関連付けました」  支援学級では予想外の効果が上がった。桃鉄で、所持金1千万円で500万円の物件を買ったとき、「残り500万か」と言えた。おはじきを使って教えても、数の概念や四則計算の理解が難しい子だった。  今回、桃鉄に枚方市を入れてもらうために説得するべき相手に実際に学校に来てもらった。「大人になると、相手の心を動かし、やってみたいと思わせ、アクションを起こさせなければならない時がある。クラスの友達に発表することも悪くないけれど、発表して『良かったね』と拍手をもらうだけでは不十分だと思っています。誰に何の目的で発表するのか、相手意識と目的意識が大事」。目指しているのは、「子どもたちがどれだけ本物に触れる体験ができるか」だという。  そのほかにも、枚方市ではICTを用いた積極的な取り組みが行われている。海外の日本人学校の子どもたちとオンラインで1対1の交流を行い、メタバース内に美術館を構築するためのクラウドファンディングにも挑戦している。枚方市の中学校が、文部科学省が進めるリーディングDXスクール事業「生成AIパイロット校」にも選ばれた。  「ICTはあくまでも子どもたちの学びを深めるためのツールです。本物に触れて、志とか夢とかをきちんと持ってもらいたいと考えています。今日の体験も、何人かに響けば、それだけで価値のあるものだと思います。先生方には、積極的に授業改善を進めていっていただきたい。これまでのように知識ばかり教えていたら、一瞬でChatGPTに負けますよ。あなただからできることは何か、子どもたちが学校に来るからこそできることは何かを考えてほしい」と訴えた。 悔しすぎたのでもう1回チャレンジしたい  ゲーム制作者からのリアルな講評を受け、6年1組担任の山本健斗(やまもと・けんと)先生は「先生も勉強になった」と授業を振り返った。  「授業の中での『物事を多角的に捉える』を先生もやった気になっていた。実際に学校の中で『それでいいよ』とされることと、社会で求められるレベルが違うと感じた。その分野で社会で活躍したいと思うなら、独自性を持ち、他と違うことをやってみることが大事。そんな話が、第一線で活躍している方から聞けた」  6年生たちにとっても、「一生に一度しかない貴重な体験」になったようだ。  資料の作り込みやプレゼンの練習を必死に行った分、「率直に『無理』は少し悲しかった」とショックを隠せない様子だった。だが、「プレゼンを作って、いいのできたなぁーとか思ってたから、だだの自己満足で終わっていたんだなと思った」「企画は、1回だけじゃ通らないという社会を知った」「自分たちが作ったプレゼンじゃあ説得できなかったし、もっと多角的に調べた方がよかった」「自分では調べたと思っていたけど、まだまだ調べる内容が薄かった」「辛口な講評が返ってきたけど、(他の班と物件の内容が)かぶりすぎているところとか、内容が薄いところとかが、その通りだと思った」と現実をしっかり受け止めていた。  「悔しすぎたのでもう一回チャレンジしたい」  「考えるのはタダだから、もっと頑張って大人の人でも納得ができるようなプレゼンをしてみたい」  「次はもっと詳しく、なぜそうなのかとかを調べてより説得力を上げたい」  「もっと調べて何回も提案して成功できればいい」  この悔しさこそが、次への成長のバネになる。
「桃鉄に枚方市を追加してください」 桃鉄ゲーム監督の前でガチプレゼン 大阪・枚方市小倉小学校の6年生(オーヴォ) - Yahoo!ニュース
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mnx3e · 2 years
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今年もいろいろやりました、という事で、Switchで遊んだゲームの記録。Games played on Switch in 2022.
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▲Wytchwood・ウィッチウッド
絵本のような絵がとても可愛い。反面お話はダーク&ブラック。素材を収集しつつアイテムクラフトして物語を進める。手間のかかるアイテムやお話の濃淡の差が玉に瑕。全体的に不穏な匂いが漂う童話モチーフの世界観がとても好き。なおキャラクターが軒並み可愛くない、だがそれが良い。
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▲Carto
絵本のような絵が可愛い、その2。地図の断片を並べ替えると実際の地形も並び変わる摩訶不思議パワーを使い、はぐれたおばあちゃんと再会すべく旅する謎解きパズルゲーム。全体的にほんわかシンプルでまったり出来る。おばあちゃんには無事会えました。
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▲DUNGEON ENCOUNTERS
超シンプルに構成されたRPG…RPGなのか?地形はマス目、書かれた数字を踏むとイベントが起こる。バトルは静止画、BGMは環境音、でもバトルBGMはクラシックアレンジで急にカッコいい。要素はシンプルなのに敵に個性があって凄い。キャラクターは多いがその個性を感じられるほど遊べてない…
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▲Voxelgram
これはあの「立体ピクロス」的なものでは!?と配信日当日に即買い。本家には諸々及ばないものの、がっつりハマってすぐ全クリしてしまった。ピクロスの3D版で、数字をヒントにブロックの集合体を削って形にしていく。考える感覚がたまらん。ボクセルも好きなのでこのミニチュア感もたまらん。
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▲Down in Bermuda・ダウン イン バミューダ
謎解きパズル。箱庭をくるくる回すのも、隠れているものをつついて探すのも楽しい。ステージごとに違ったギミックがあるのも面白い。ゆるいグラフィックも可愛く、ゆるっと出来るのが良。
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▲Strange Horticulture
様々な植物を客に提供しつつお話を読み進める。図鑑の文言と植物の見た目を観察して名称を推測・確定していくのが楽しい。ちょっとした謎解きで新しい植物や情報を得られるのも楽しい。程よくじんわりと不気味な雰囲気。時には選択を迫られることも…。クリア後の「全特定」はもう少し丁寧に遊べたらよかったなー
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▲Dungeon Rushers
マス目で構成されたダンジョンを攻略していくRPG。スキルツリーやターン制バトル、ドロップ素材で武器生成など王道風。でも終始メタ満載で時々寒い。個人的にはキャラの個性が強くて好きではある。難易度が程良くてハマったが、致命的なバグもあるので根気は必要。クリア後のエンドレスモードが遊べないの何とかしてくれ
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▲Spiritfarer
動物の姿をした個性的な魂のお世話をしつつ彼らを成仏させていくお話。全編丁寧な2Dアニメーションで、表情豊かで楽しい。「船」に設備を造ると機織りや料理など出来る事が増えていく。船を降りての探索も楽しい。何かにつけてミニゲームなのがちょっと面倒。死と向き合う重めの内容だけど、血とか殺害とかではないので安全。ただ「お別れ」は演出も相まってギュッとなる… 物語の終わりはマジ泣き、全てが優しいゲームでした。
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▲Sea Horizon・シー ホライゾン
ローポリな見た目が可愛い。装備やデッキに組み込むスキルはランダムで手に入るローグライク風。装備品でサイコロの出目を調整し、出た目によって使えるスキルが変わってくるので結構運もある。俺的コンボがハマると楽しい。キャラごとに特性があるのも楽しいが、三体目のストーリーのボスになかなか勝てなくて詰んでる・・
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▲Dorfromantik
最近黙々とやってる。森や川などの地形が描かれた六角形のパネルを絵が合うように置いていくパズル。偶然出来上がっていく地図が楽しい。手札が0になると終わりなので、6辺とも隣り合う地形を一致させる等でボーナスパネルを追加して寿命を伸ばす。ぴったりフィットするパネルが出るととても嬉しい。最高57000点程で87位くらいだったけど、その後順位は着々と下がっている…
今年は少ないかなと思ったら、振り返ると結構遊んでましたね。さくさく遊べるもの、のめり込んで一気に進めたものが多かったのでクリア率もなかなか。
相変わらず絵で選ぶことが多いけど、来年もまたステキなゲームを色々出来たら良いですね。
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