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#スターウォーズの日
indygo-99 · 3 months
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The Unknown World
Star Wars: Knights of the Old Republic
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eiga-flyers · 21 days
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ロッキー・ホラー・ショー
劇場公開日:1976年8月7日
僕の人生を変えた映画といえば、迷うことなく「ロッキー・ホラー・ショー」 日本初公開時の映画チラシがこちら。 裏面にある「惑星大戦争」というのは「スターウォーズ」のこと。 この時はまだあの神話が始まってなかったんだよね。 「ロッキー・ホラー・ショー」のロードショーは、たった2週間で終わったしまったので、実際に観ることができたのは、文芸坐「陽の当たらない名画祭」でかかった時だった。中一終わった春休みだった。 映画の内容には「怪奇趣味」視点だった記憶だけど、着飾った兄さん/ねえさんがスクリーンに合わせて拍手したり、踊ったりすることに衝撃を受けつつ、とにかくその場が楽しくて仕方なかった。 以来、名画座で上映されるたび、何度足を運んだことか。
この作品をパーティー感覚で楽しむ様子は、映画「フェーム」、TVドラマ「コールドケース」でも描かれているけど、あの体験がなければここまで自分の中に大きな存在になっていなかったかもしれない。
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「ロッキー・ホラーショー」アメリカ本国ポスターのキャッチフレーズにある「a different set of jaws」は、「JAWS」ポスターと並べると「ふふふ」とできる。
⇀ 掲載映画チラシ一覧はアーカイブページへ ⇀ Go to the archive page  for a list of movie flyers that have been posted.
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jaguarmen99 · 2 months
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39. 名無し 2024年07月30日 03:27 バッタにスターウォーズの戦闘機シーン見せて回避運動の研究した人に贈られたけど、 その後研究が発展して自動車の自動運転プログラムの基礎になってるんだよな。 だからイグノーベル賞は結構アイデアの宝庫なんだ。 ちなみにバッタはダース・ベイダー卿が出ると異常に興奮するらしい。フォースが備わってるに違いない。
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01091006 · 1 year
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スターウォーズの日おめでとうございます。
フォースと共にあらんことを!🥳
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ryotarox · 7 months
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(ゴジラ−1.0 アカデミー賞受賞式の様子 アジア初の世紀の瞬間映像 - YouTubeから)
「ゴジラ−1.0」アカデミー賞の山崎貴監督「私たちはロッキー・バルボア」英文スピーチ/全文(日刊スポーツ) - goo ニュース
▽スピーチ全文(英文) 40年以上前に「スターウォーズ」と「未知との遭遇」を見たショックからキャリアをスタートさせた私にとって、この場所は望む事すら想像しなかった場所でした。ノミネートの瞬間、私たちはまさにロッキー・バルボアでした。強大なライバルたちの前でリングに立たせてもらえた事はすでに奇跡でした。しかし私たちは今ここに居ます。この場所から遠く離れた所でVFXを志しているみんな! ハリウッドが君たちにも挑戦権がある事を証明してくれたよ! 最後に「ゴジラ−1.0」に携わったみんなを代表して、阿部秀司プロデューサーに報告したいと思います。やりましたよ!(We did it!)
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reportsofawartime · 1 month
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宮崎駿が38歳で監督デビューした時の鬼畜エピソードクソワロタwwwww http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/6156321.html… 大塚っていうパヤオの先輩が映画版ルパンの監督をやることになったんだが 鈴木清順の書いた脚本がゴミ過ぎて大塚がパヤオに「監督なんかやりたくねえよ」と電話した そしたらパヤオが「じゃあオレがかわりにやるわ」と立候補 パヤオはその日のうちに手伝っていた高畑の赤毛のアンの仕事を辞職(メインスタッフなのに)して(高畑は激怒)会社も辞めて大塚のスタジオに移籍した 大塚のスタジオに移籍してくるときにパヤオは丹内司っていうのちにラピュタの作画監督をやる若手のアニメーターも引き抜いてきた 電話の翌日からパヤオは大塚のテレコムってスタジオに来て 勝手に自分の机を作って鈴木清順の脚本を読みもせずゴミ箱に捨て ものすごい勢いでカリオストロの城のイメージボード(水彩画)を描き出した それと同時にパヤオは赤毛のアンで天才的な仕事をしていた若手の富沢信雄ってアニメーターを高畑に無断で引き抜いてテレコムに入社させてしまった(富沢は今はテレコムの社長) 1か月でカリ城のストーリーを完成させたパヤオは山崎晴哉って脚本家に脚本を執筆してもらうも出来上がりを読んで「つまんねぇな」と一蹴 結局脚本を無視して1か月かけて絵コンテを描くことになった 絵コンテを描きながらパヤオは赤毛のアンの筆頭原画(原画を描く量が最も多い)だった篠原征子っていう若手アニメーターを無理やり引き抜いてテレコムに入社させてしまった(クラリスは全部この人が描いた ジブリではハウルまで原画を担当し引退) それから1か月かけてパヤオは亜細亜堂の河内日出夫ってアニメーターとオープロの友永和秀と山内昇壽郎と真鍋譲二ってアニメーターを引き抜こうとしたんだが それがバレて揉めて結局出向って形で協力してもらうことになった(友永っていう若手は冒頭のカーチェイスシーンを1人で描いた天才) その翌月にもパヤオは赤毛のアンから新川信正っていう若手アニメーターを引き抜いてカリ城に参加させた(この人はテレコムには入社せずにフリーランスになった) そしてその翌月にはパヤオは赤毛のアンで背景美術を描いていた山本二三っていう若手を無理やり引き抜いてテレコムに入社させてしまった(この人はラピュタやもののけ姫の美術監督をやった) パヤオが電話で監督に立候補してからアフレコ終了までに7カ月かけて映画は完成した(実際の製作期間は6カ月でそのうち作画期間は4カ月半) 映画は制作費の5億円すら回収できないほど大コケ(配給収入3億)しパヤオが次回作を作れる可能性はゼロとなった アニメージュの編集者だった鈴木敏夫はパヤオに映画を作らせるために戦国魔城とかとなりのトトロとかもののけ姫とかいった作品の企画書を書かせるが 上層部は「原作がないものは駄目だ」と相手にもしてくれない パヤオは高畑が監督をやることになったリトルニモっていう合作映画を手伝うために渡米するが高畑がプロデューサーと喧嘩して速攻で降板したため次の監督に指名された 帰国した高畑にかわり新監督としてイメージボードを描きまくるがプロデューサーのゲーリー・カーツ(スターウォーズとかをヒットさせた人)と大喧嘩して速攻で帰国 無職となったパヤオに鈴木の上司で尾形というアニメージュの編集長がパヤオに漫画版ナウシカの連載をさせる ナウシカの映画化を焦った鈴木敏夫は最低でも原稿が160ページなければ出版できないにも関わらず118ページの薄っぺらい単行本を出してしまう ナウシカの1巻は初版7万部出したが5万部も売れず大コケとなったが鈴木敏夫は編集長の尾形と共に強引に映画化を推し進め徳間と博報堂の合同の会議にまで持ち込む そのプレゼンの席でナウシカの出版部数を聞かれた鈴木敏夫は「50万部売れてます! 大ヒットです!」と大噓をついた その嘘のおかげでナウシカの企画は動き出したがカリ城が大コケしたパヤオの新作は100%コケると業界中の噂となり引き受けてくれるスタジオはどこにもなくテレコムにすら断られた 唯一引き受けてくれたのがトップクラフトというアメリカのアニメを専門に作っていたスタジオでパヤオは日本のアニメを一度も作ったことがないというとんでもないスタッフを使ってナウシカを作らなければならない羽目になってしまった そこにド素人の庵野秀明がアニメーターとして参加したいと面接にやってくる おわり
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kennak · 1 month
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その米兵の青年は、10歳ほど年上の日本人女性に恋をした。 横浜の進駐軍に所属していた。任期が終わり、カリフォルニアの実家に戻る時が迫ったある日、その女性に言う。 「君と一緒じゃないと帰らない」。 彼女は困った。横浜で進駐軍相手のクラブを経営しながら、母、兄、兄の妻、兄の前妻との子を養っていた。兄は一時期、出版の仕事をしていたものの、作家相手に「信念を曲げてまでカネになる作品を書いて恥ずかしくないのか」とけんかばかり。やがて働かなくなった。自分が米国に渡ってしまえば、家族が暮らしていけなくなる。 だが米国に彼と一緒に行きたい気持ちはある。 戦時中は、上海でクラブのママをしながら、日本軍のスパイとして情報を集める仕事をしていた。魑魅魍魎の世界だった。戦後は進駐軍を相手にしたクラブが軌道に乗ったものの、「米軍に自分がスパイだったことがバレたらどうしよう」と緊張する日々。疲れた。 そこへ、彼が上司の将校に連れられ客としてやって来た。カリフォルニアで農業を営む家の青年で、人を疑うことを知らない。純朴。とにかく優しい。「この人と幸せになりたい」と思える人だった。 彼女の背中を「好きな人と第二の人生を」と押したのは、兄の妻だった。兄より20歳ほど年下で、元はお嬢様育ちだが「洋裁の仕事をして、これからは自分が家族を支える」と言う。 彼女はカリフォルニアに渡った。 横浜中華街にて カリフォルニアに渡った女性は、私の祖父の妹にあたる。つまり、上の話で出てくる「兄」が私の祖父で、「兄の妻」が祖母だ。 私はこの話を祖母から聞いた。戦前から戦後にかけて、自分の身近な人たちが激動の時代をどのように生き抜いてきたのか。ジャーナリストとして仕事をするようになって興味がわき、折に触れて祖母を取材した。 祖母から話を聞く場所は大抵、横浜の中華街。紹興酒を傾けながら、祖母のボルテージが上がるのは「個人の自由と自立」の大切さを語る時だったと思う。祖母自身、家の反対を押し切って祖父と結婚した。祖父がまともに働かなくて苦労したが、「金銭的な支えがあるより、心の支えがあった方がよかった」、「私の人生は1回きりだから後悔のないよう生きてきた」と言っていた。 祖父の妹はその後、しばしば横浜の祖父母宅に遊びに帰国した。私は「アメリカのおばちゃん」と呼び、彼女は「ボーイ」と私のことを呼んでいた。横浜の米軍住宅街にある大きなスーパーマーケットに連れて行ってくれ、スターウォーズのキャラクラーが描かれているシーツと枕カバーを買ってもらったのを覚えている。 アメリカのおばちゃんは、「一緒じゃないとカリフォルニアに帰らない」と言ったあの彼と、生涯を共にした。
元スパイの日本人に恋した米兵(124) | Tansa
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lastscenecom · 2 months
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第二次世界大戦中、広東省は日本軍に占領され、その軍事侵略は当時を生きた多くの人々に深いトラウマを与えました。 原爆によって戦争が事実上終結した後も、この事件は数十年にわたって日本に対する否定的な認識を形作った。 「中国の年配の世代は、歴史的な理由から、一般的に日本に対してかなり否定的な見方をしています」とジェシカは言う。 「日本が中国の若者を『文化的に蝕んでいる』と懸念する親もまだいる」 しかし、数世代が経ち、ジェシカのようなZ世代の人々は、アジアの隣人に対して、別世界感、楽観主義、芸術に彩られた全く異なる視点を持つようになった。 「私にとっては現実から離れたユートピアです」とジェシカさんは日本のアニメ映画の略称であるアニメの世界について語る。 「すべての問題は解決します。主人公は決して死なない…それは私にたくさんの勇気を与えてくれます」 「つらい時や諦めたくなる時でも、大好きな日本のキャラクターのように前に進むよう努めます」 日本のアニメは、第二次世界大戦後の大衆文化への異例の旅を経て、 世界中の何百万人もの子供たちの心をつかみ、その幅広い関心によって、急速に数百億ドル規模の世界的産業へと変貌を遂げました。 鉄腕アトムからピカチュウまで、多くの象徴的なキャラクターが世界のフランチャイズ市場を席巻し続けています。実際、ポケモンは現在、史上最高の収益を上げているメディアフランチャイズであり 、バービー、スターウォーズ、ハリーポッターを合わせたよりも大きいです。
軍事帝国からポップカルチャー現象へ:日本のアニメ革命の内幕 - ABC ニュース
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foucault · 3 months
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絵団扇のにくき人打つ力かな 尾崎紅葉
石北有美・型染めうちわ「バナナの葉」。飄逸で軽さがある模様が、うちわという道具によく似合います。
店はいつも通り開けていますが、店主は日本民藝協会の全国理事会のため山形に来ています。空港でスターウォーズの塗装を纏った飛行機を見たのですが、今って何か新作が公開されてるんでしょうか。
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pix-ied · 10 months
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23年11月4週目
アナハイムディズニーから帰ってきた。しばらくは余韻に浸って生きていられる。楽しかったけれど、今年はフロリダにも行っているので、フロリダディズニーすごかったなー感はある。カリフォルニアディズニーはそれなりに満足できてしまったのかもしれない。フロリダは全然回りきれなかった。
今回はクリスマスシーズンということで、装飾も楽しめた。メインツリーは東京ディズニーランドの倍くらいあるんじゃないかと思うほど。10年くらい前に行った時にはなかった���ベンジャーズやスターウォーズのエリアはサイズの割にアトラクションが2つしかなく、ちょっともったいなく感じた。もしかしたらこれから増やしていく計画なのかもしれないけど。
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飛行機の中で結構映画が観られた。特に帰りは体が大きいわけでもないのに、自分の座席からはみ出てくる系おじいさんで、イライラしてあまり眠れなかった。仕方がないので、映画鑑賞を進めた。『メリダとおそろしの森』『君が僕を見つけた日』『お!バカんす家族』(題名の恥ずかしさに言い訳すると英語の現代はvacationだった)『シャイロックの子供たち』。どれがめちゃくちゃ面白かったというのはない。
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zdlmlq · 1 year
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08.13.2023の日記
子どもが帰ってきて、一週間ぶりに顔を合わせました。
どこかへ行く?と尋ねましたが、「雨が降るから」と返されて真っ直ぐ家に帰りました。一週間他の家で生活したことで我が家の異様さを客観視したらしく、着いてしばらくは部屋の片付けを始めたので私も付き合いました。
多くの家には食卓の下にR2-D2のクッキージャーなんて存在しないし、それはスターウォーズがすきかどうかなんて関係なく、そもそも食卓の下に何かが鎮座していることなんてないということをいつからか彼はおぼえていたし、おそらく、私が母親としてあらゆる意味で正しくはないことを(正しい母親、というのもまた辟易する言葉ではありますが)察するようになっていました。
私は別に自分が飲み歩いたり仕事をしたりして家を空けていることや、家族の他に親しい人間がいることに後ろめたさを感じることは一切ないのですが、家にいて、彼の話を聞きながらずっと上の空になっていた時や食事の支度も忘れて本のページを捲り続けたり、或いは考え事に意識が割かれて火にかけていた鍋の中身を丸ごと焦がしてしまうような時とても申し訳なくなります。母親というものはこんなに勝手に、子どもの前で一人になるものではないのでは、と思うことが。
『違国日記』で、槙生はちがう国に行ってしまうたびそれを朝に指摘されつつもそれでも"親ではない"槙生が、朝を引き取ったという前提があるのでそういうものですよね、と頷けるけど、私は何せ子どもの許可もなく彼を産み、共に住む他に選択がありようがない環境に置いているのにかなり近しい状態によくよくなるので、読んでいて胸の辺りがすーっ、と、冷たくなるような感覚になることがままあります。
槙生は、朝を引き取る際に
あなたを愛せるかどうかはわからない
でも
わたしは決してあなたを踏みにじらない
と言っていて、それがずっと印象に残っています。本当か?と何度も思いました。
子どもにとって、何度も踏みにじるようなことをしてしまいながら愛してくれる親と愛さずとも尊重してくれる大人のどちらが必要なのかは、客観的には簡単な問題ですが実際にはかなり複雑な話です。朝の母親は回想から読むにきっと"正しい母親"らしい横暴さで朝をあいしていたし育てていて、朝はその下で(だから、でも、なのに、でもなく)素直に育ちその横暴さへの不満や疑問をおぼえながら成長している中である日突然それを失い、代わって朝を人間として尊重しようと努めて、しかし当たり前に自分のことも人間として尊重してもらうことを求める槙生と暮らすことになるわけです。
正しい母親は大体が横暴、とまでいうと乱暴ですね、尊重しながらあいしてくれる人たちもたくさんいるとは思います、が、朝の母親のような人は全然珍しくはないと思う。その横暴さを子に押し付ける人たちの大抵は、それと同じくらい人として尊重されることを求めずに母親としての自分に一番の重きを置いているように感じます。実際それに慣れていた朝は保護者である前に人として振る舞う槙生に何度も戸惑っていて、その戸惑い方が子どもの同級生と私が話す時にされる反応にかなり近いものがあるので、あの本で、槙生に対して、私はずっと難しい気持ちになっていました。
子どもを尊重するということは難しいです。
相手の意思に重きを置きそれを尊ぶということは相手の判断力をこちらも、相手自身も信じているからこそ成立することのように思います。
本当に幼い子どもの意思を尊重した場合虫歯だらけになったり、毎日同じ服を着るようなことになりかねません。
朝はそれほどまでに幼くはなかったけど、おそらくはまだ尊重よりも肯定や指針が必要な年です。尊ばれるよりも頷かれたかったと思う。すきにしたらいい、ではなくて、すごくいいと思う、と、或いは、違う、こっちの方がいい、と断言するような存在が(たとえその判断が必ずしも正しくはなかったとしても)いるべきだった。
私の話ですが、子どもの進学に関わることで話し合っている時に「子どもの気持ちを聞いてから考えます」と答えた時、先生と呼ばれる人に「こういうのはお母さんが決めることですよ」と返されたことがありちょっと、驚きすぎて泣きそうになったことがありますが、それはたぶん、尊重という聞こえのいい言葉よりも専門知として、あらゆる判断を誰かに代わってする立場としての横暴さを自覚的なのか無自覚になのかはともかく、背負うことになった人には当たり前のことだったんだろうと思います。
それでも私はつい、子どもに判断を委ねます。
それは尊重なんてうつくしい態度ですらなく、彼に対して思考することをサボっているだけでは、とよく思います。
『違国日記』最終巻で笠町くんが自身の人との関わり方を衛星に喩える場面、槙生に
軌道を逸れて離れてしまうほうが衝突よりも怖いんじゃないか
と話すのですが 私はおそらく、子どもに対しても衝突よりも衛星の距離を望んでいるような気がします。
そんなことができるわけもないし、子どもの頃の私は周りの大人にそんなことを望んでいなかったのに。
最終巻の一つ前、十巻で朝は高校三年生なって子どもでなくなっていく自分がいつまでも槙生のもとにいられる訳ではないことを考え始めていて、それは私が朝と同じくらいの頃に家族ではない誰かと暮らすようになっていた時に思っていたことと重なりました。
大体の子どもは他の選択肢がない代わりに無条件に保護してくれる家族やそれに類似する大人のそばで暮らすけど、私はわりと早い段階でそうでなくなりました。幸い周りに恵まれていたので安全な環境は常にありましたが、そこには私を尊重してくれる人々はいても私に代わって判断をしてくれる人はいなかった。
それは元いた環境に比べて本当に安全で、恵まれていたしそもそもの環境にはそこにくわえて横暴な愛情さえ存在しなかったので(少なくとも当時はそう感じていたし、私の父にあたる人に「この家にあなたを愛する人はいないから」と言われたこともあり、その言葉にはとても説得力がありました)、しあわせを感じなければと思う反面ずっと不安でした。情緒は一切整わずでもその原因はあまりにもわがままで、言葉にするのが恥ずかしかった。そんな贅沢を口にしていい立場ではなかった。こちらが望めばそれを受け入れてくれる人たちがいる幸福ではなくて、尊重なんかではなくて、他に選択肢なんてないような絶対の場所がほしいのに、それがまるで見つからなかった。
朝のような素直さも持っていなかった私は結果その不安をよくない形でしか表せなくてものすごく多くの人たちに嫌な思いをさせたと思います。振り返ると、本当に、頭を抱えるような幼さでした。いくら子どもでも、するべきではなかったことをたくさんしたしちょっと、もう、あんまり思い出したくもない。
その点、朝は「さみしい」を声に出すことができる人だった。
愛せるかはわからない、愛せはしない、と言い続けていた槙生がそれでも最終巻で大きく変わったのはたぶん朝のその素直さが関係しているように思います。誰であっても、ではないと思う。いつまでも自分と比較しますが、私は実の母親にすらあいされない程の子どもだったので、おそらく槙生にあんなことを言ってもらえることはなかった。
槙生は、最後まで朝を尊重しかしていない。横暴な愛情でその選択を狭めるような言葉はずっと使いませんでした。
それでも、槙生と暮らす部屋が朝が望んではじめていることが許される場所からいつでも帰ることのできる場所に変わったことが最終巻では明確にわかります。
いてもいい、だし、いなくてもいい、のままだし、槙生はいてほしいとも口にしていない。
ただ、大切に思っている。
尊重を保ったままで、どこにいってもいい自由を強調した上で、そして自分が至らないままであることも認めた上で"それでも、それでも、それでも"、大切に思っていること。
それだけで朝にとって槙生が帰る場所になる、ということ。
それでもあなたか幸せでいてくれればいい
って言うと幸せでいなきゃいけないみたいだね
ときどき不幸せでもいいよ
ねー!!!
あなたのしあわせを願っている、ということが子に対する呪いになりはしないかとおそろしく思う私は「健康でいて」も「しあわせになって」もうまく言えません。いつも元気でなくてもいいし生き続けていればしあわせな時ばかりではないので、「どんなことになってもできるだけたのしく生きられるようにあって、長生きをして」というよくわからない声のかけ方をするようになっています。こんな言葉では何も言ったことにならないのでは、と日々思っていたのに、朝は、
なんで一言ただ私をあいしてるって言えないんだよ
と返していて、それは、槙生の相変わらずに慎重な言葉選びに苛立ちを含みながらはじめて、あいされていることを実感した声で、��んなまわりくどい言葉でも、汲み取ってくれていて、
私が子どもにかける言葉で果たして彼が汲み取ってくれるのかはよくわかりませんが、
槙生の言葉に子どもの頃の私が、朝の言葉にいまの私がすくいあげられて、もうなんだか、ずっと泣いてしまった。
ことを、子どもが帰ってきて思い出してまた読みました。『違国日記』
ねー本当にいい漫画ですよね。終わったことがとてもさみしいけど、あまりにもすばらしい終わり方だったのでずっとうれしいです。
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tanakadntt · 1 year
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三輪隊と出水の小説(二次創作)
【三輪隊+出水】ディズニーランドに行ってみた
「ディズニーに行ったことがない? マジで?」
三輪隊作戦室の和室である。本部の中でも和室がある作戦室はここしかない。今は、打ち合わせを兼ねたお茶の時間だ。
ナチュラルに馬鹿にされた気がして、三輪秀次はむっとして、言い返した。
「だって、遠いだろう?」
「三門からバスが出てんじゃん?」
米屋陽介である。
バスと言っても、夜行バスだ。夜を徹して走るそのバスに三輪は乗ったことはない。
夏休みの話だ。正確には夏休みのシフト申請の話だ。今年は、まとまって休みがとれるかもという話の延長上で、ディズニーランドに行きたいなどと米屋が言い出したのだ。個人ランク戦をやっていれば満足、という彼にしては珍しい発言である。
「えー、じゃあさ、章平はいったことある?」
「一応、ありますね。上の弟がスターウォーズが大好きなので」
「ちょっとまて、スターウォーズとミッキーとどう繋がるんだ」
「そこからかよ」
まあ混乱しますよね、と古寺章平に場を取りなすようになだめられても、ますます納得のいかない気持ちになる。
なんだ、ディズニーランド、全国民が行かねばならないのか。ミッキーに挨拶を義務付ける法律でもあるのか。
「俺も行ったことがないな」
奈良坂透が口をはさむ。
思わぬ方向からの援護だ。
「ほら見ろ」
「俺はスター・ツアーズがあるのは知ってるけど」
「スタ…?」
「奈良坂もかよ」
「玲がいるから、なんとなく行きそびれたな」
奈良坂の従兄妹である那須玲は体が弱い。ボーダーに入隊以前は、夏はほぼ外には出られなかったらしい。
「私は小さい頃に何回か行ったわね」
月見蓮は急須から三煎目を淹れながら、話を引き戻した。
「楽しいところよ。行ってみたら?」
「三輪隊現着ぅ」
「出水、現着ッ」
初めて乗った夜行バスは消灯してしまえば、すんなり眠れた。ステップを降りて、荷物を受け取る。朝日が眩しい。
あれよあれよという間に決まったディズニーランド行き。こんなに気軽に行けるのか。
最初に話が出た三輪隊に、米屋から話を聞いた出水公平が俺も行きたいと乗っかった。これ以上、誘うとシフト全体に影響が出そうだったので、先着順で出水までとした。組織はつらい。
三輪隊は元々、仲のよい部隊ではないつもりだ。隊の戦略があり、役割があり、そのために必要な実力があって成立している。こうして三門市以外に全員で出かけるのも、任務外は初めてかもしれない。
紅一点の月見はやんわりと断ってきた。今度、友人と行くことにしたらしい。
バスから降りて、人の流れが同じ方向に向かっていく。
「暑くなりそうだな」
「コンビニでおにぎり買って並んでる間に食べとくぞ」
出水が慣れている。出水は、家族でよく行くのだそうだ。米屋は三輪にマウントをとっておきながら、小学生以来だという。
「なあ、これ恥ずかしくないか」
「中に入れば普通だって」
三輪がさっきからソワソワしているのは、男子高校生五人の格好が白いシャツと黒のパンツ黒のスニーカーで揃えてあるからだ。ご丁寧にリュックも黒の指定だ。正直、バスにのるときも違和感ありまくりだったのだが、隊服と思えばいいじゃんと説得されたのだ。
さて、入場である。入場してすぐ、スマホアプリをいじっていた出水が大体の計画を立てている。
「ファストパスとったから、まず…」
「あの、もしかして、ボーダーのイズミさんですか?」
「え!?」
突然、高校生らしき女子に声をかけられて、出水は固まった。見知らぬ女子に声をかけられたこと、身バレしていること、この二つが彼を混乱させていた。
まずい。三輪も内心あせる。奈良坂が離れた途端にこれなのか。現在、奈良坂は古寺とともにポップコーンを買いに行かされている。イケメン圧力で、集団の第一印象を彼がかっさらっているうちはよかったが、実は出水は有名人である。
嵐山隊ほどではないが、ボーダーA級一位はメディアへの露出が多いのだ。何人かがスマホを構え始めた。ボーダー隊員の露出は根付がコントロールしている。もちろん、隊員と明かしたSNSは公式以外は禁止だし、個人でアカウントを持っていたとしても監視される。年頃の青少年を抱える組織にも関わらず、恐ろしいことにネットにおけるトラブルは今まで皆無である。根付は有能な男なのだ。
ある程度は仕方のないこととはいえ、囲まれてパシャパシャとシャッターを切られるのは面倒なことになりそうだった。
脇に控える米屋に一瞬目配せする。米屋もわかっている。出水の腕をひっつかんでダッシュしようとしたところに、空気が動いた。
「あ、ミッキー」
何人かが呆けたような声を出した。
夢の国の王様の登場である。グリーティングだ。反対方向からはパートナーであるミニーマウスもご登場である。
全方向に手をふる二人に、カメラと視線は向いていく。
そこに、
「ミッキーいるね」
それぞれ両手にポップコーンを入れた紙箱を持った奈良坂と古寺が帰ってきた。
「どう? 初ミッキー」
「…あいつ、スゴイな」
「は?」
「いや、マジで」
出水も同意見のようだった。
出水情報が拡散された様子はなかったが、念の為、変装とはいかないまでも、印象を変える目的で服を着替えることになった。
ワールドバザールで売っている派手なTシャツと派手なサングラスだ。変装になるのか甚だ疑問だったが、周りをみわたすに、この国ではこの服装が通常運転らしい。
「え、俺だけ?」
「いや。全員で買おう。そういうものなんだろう?」
「カチューシャも買おうぜ」
「暑そうだな」
「ヘアバンドもありますよ」
着替えてしまったあとは、もう、並んで乗って食べて歩いて、また並んで。
「換装体、ミッキーにするとよくね?」
「最強感あるよな」
「畏れ多いな」
「…三輪」
「頭が大きいから狙いやすいな」
「狙撃手コワ」
「著作権的に言うと難しいですね。コラボすれば別ですが」
「根付さん、太刀川隊だけやりそうじゃねえ?」
「うわ、やりそう」
モンスターインク・ハイドアンドシーク前である。
「…俺はやめておく」
「あー、わかる。目玉」
「ネイバーにしか見えない」
マイク・ワゾウスキを始め、目玉を強調したデザインのモンスターたちがトリオン兵に見えるのだ。
昼のパレードの時間だ。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターでレベル7をカンストした狙撃手二人は今はボソボソとミッキーの狙撃位置を相談している。
「やめろ」
「仮定ですよ、意外と射線が切られていて上手く作ってあるので、面白いです。でも、ほら救護所の屋根あたりからだと」
「狙撃手コワ」
シンデレラ城前で、奈良坂が那須に動画を送るという。約束らしい。
「玲、見てる?」
イケメンは石畳の上で、スマホを持ったまま、ぐるっと回ってみせた。三六〇度の景色が伝わったはずだ。
『とても素敵ね。今度は行ってみたいわ』
「案内できるようにしておくよ」
『あ、ごめんなさい、透くん。那須隊で行こうって約束しちゃって…』
「…そう」
日はもう沈んでいる。
「けっこう疲れたな」
米屋がそんなことをつぶやいた。当たり前だが、今日はトリオン体ではない。
「そうだな」
彼にしては今日はおしゃべりが少なかったように思う。
「やっぱり個人ランク戦のほうがよかっただろう」
「と思うじゃん? 」
それ以上は続けず、彼はニヤリとしただけだった。先ほどの夜のパレードで見たチェシャ猫のような笑い方だった。
ここは、何度か通る羽目になるシンデレラ城前の広場だ。あちこちに灯されたランプが眩しく、計算して創られたであろう配置が美しかった。
締めくくりはとにかく、お土産である。
月見ヘは当然、ボーダー幹部、太刀川隊面々、家族に他の部隊にスタッフと、送り出してくれた人々に感謝を。
古寺は、スターウォーズ関連を買いまくっている。弟ではなく、自分用ではないだろうか。
自分用か。
確かに、何か記念が欲しいかと考える。
「え?これ?」
「バスに持ち込めるのか?」
三輪は最後にミッキーの形をした風船を買った。
帰ってから、自分の部屋で手を離してみる。風船はふわりと浮き上がり、天井にくっついて、さらに上昇しようとする。その姿は、ちょうど朝、目が覚めると一番最初に目に入り、何日かの間、三輪に幸せな目覚めをもたらしたのだった。
終わり
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sasuray · 2 years
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ここは寒すぎるし何もない。109が三本立ってる。隣は海。怖い気持ちになると動けなくなると頭の配線がどこに繋がっているのか考える。地面なんじゃないか。ここは寒すぎる。気温の話ではなくて、気持ち的体感温度は4℃くらいなんじゃないかって携帯スライドさせたら15℃だった。自分が生まれる前の日焼けした紙の劣化した漫画が読みたい。悲しくやつ。暗い時に明るい漫画読むと疲れる性なので、暗いやつを飲みたい。バッドエンドになりたいわけでもなくてそういうのを読んで遠い仲間を見つけた気持ちになりたいから。昔友達3人で放課後に学校の踊り場でどうやって最期を終えたいかについて談義をした。通りかかった��師は呆れて「不謹慎な話はやめなさい」とため息を吐くように叱って数学の小テストのプリントの束を抱えて通り過ぎた。朝カバンに詰めたつぶれたちぎりパンを食べたあとで消化しているのかとても眠たかった。1人は「孫に囲まれて家で。孫を作れる未来が見えない。でも孫に囲まれ見たい」孫って響きに余韻を感じた。自分はは「はっぱのしげった森をジグザグ歩いて疲れて横になって自然を浴びてそのままなんとなく終わる感じで終わりたい」と言った。みんな真剣に聞き入って「う〜ん」とか「映画っぽい」「そういえば自然好きだもんね」とぽつりぽつりと口にする。言い終えるととても気持ちがスッキリした。また少し眠たくなった。最後になんとなく捕まえたあんまり話したことのないクラスメイトの男の子は「スターウォーズの世界に行ってライトセーバー持ってから考える」「剣持ってから?」と私が聞いたら「アレキラキラしてるから最後とかどうでもよくなりそう」と素直に答えた。みんなあんぐりと黙った。すごい考えてあえて別のことするとそっちに気を取られて忘れるのと似てる気がして敢えて言わなかった。黙ってしまう子供だから。遠くから黒板のチョークを落っことす音がしてみんな揃ってそれを見た。5秒後にもう帰ろうかと誰かが言い、それぞれ帰ったフリをしてどこかに行った。映画を借りに行こうと思った。
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jaguarmen99 · 2 years
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117: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:08:09.95 ID:yv9dgSK60 他国の軍隊が自国で展開って異常過ぎることだぞ 163: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:10:34.94 ID:qCZtmrgT0 安倍の功績だな 中国はどんどん追い詰められる 180: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:11:58.56 ID:T8SSi94h0 自衛隊は急にまともになって地に足がついた設投し始めたし、本当に何らかの情報を掴んだんだろうな 183: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:12:02.56 ID:aoayEbli0 日本には平和憲法があるから他国から攻められることがない。 他国には平和憲法がないから日本は攻め込むことができる。 208: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:14:01.51 ID:bK+09G6K0 自衛隊はイギリス助けに行けるの? 241: 新規スレ立て人募集 社説+の募集スレまで 2023/01/12(木) 17:15:23.62 ID:DbZriiqE0 日本に米軍と英軍集結って銀河系一の戦力だぞ スターウォーズ始んのか
痛いニュース(ノ∀`) : 【国際】日英防衛協定に両首相が署名、イギリス軍を日本に派遣することが可能に - ライブドアブログ
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alog4 · 1 year
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(スター・ウォーズ公式さんはTwitterを使っています: 「\\ 公開4⃣0⃣周年記念🎉// 「エピソード6/ジェダイの帰還」 デジタル<初上映>決定‼ 📍劇場:TOHOシネマズ日比谷 📅期間:5/3(水)~5/5(金) ※1日1回限り 4月末チケット販売開始予定🎫 上映時間など詳細は後日お知らせいたします。 #スターウォーズ https://t.co/59SadmrHIf」 / Twitterから)
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diarytheroomoffuji · 2 years
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続・俺のエレゴー
はちまき作戦
3DプリンターネタをYoutubeにあげたら結構見てくれる人が出そうだな・・・って思うオヤジですけど、私の場合、戦艦とかキャラクターとかをプリントしてるわけでないので、ネタに乏しい(笑)
でもスターウォーズのミレニアムファルコンをプリントしたいな〜と思ってます(笑)
Youtubeもプライベートを出される方もいらっしゃいますが、私はあくまでも自己満足の域ですから、コソコソやります(笑)
先日もちょっと書きましたけど、Elegoo社の対応には本当感動致しました。何処のメーカーでも色々なレビューがあり、ポジティブやネガティブな事が書かれてますけど、私もちゃんとレビュー送らせて頂きますよ!
短期間で2台目のプリンターも購入し、仕事で使ってますけど、自分でも驚いてる展開です。色々勉強になってまして、あれこれテストプリントもしながらデータ取りもしています。今日もデータ取りで残業中・・・御前様は避けたい
今夜から週末、Snow warningが出てるんです!
予報では積雪35cmだって
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