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#ヒューリックホール京都
myonbl · 2 years
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2022年12月3日(土)
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柳家三三が久しぶりに京都で独演会、早めのランチを<KIBARU四条新町店>ですませ、会場の<ヒューリックホール京都>へと向かう。場内は200人くらいだがもちろん満席、たっぷり3席を楽しんだ。新京極へと移動し、<Kirin-City 新京極店>でビール2杯、仕上げに<林万昌堂>で甘栗を土産に買って帰路についた。いやぁ、美味しく楽しい1日に大満足、体重増なんて気にしない(泣)。
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6時起床。
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卵とじうどん+ヨーグルト+豆乳。
日誌書く。
ツレアイは買物に、私は<シモジマ五条店>でMQJニュース発送用の封筒トラベルシールを購入する。
彼女は、新潟から来た友人と待ち合わせて芦屋のIさん宅へ。息子をAIDSで、夫を病気で亡くされて一人暮らし。近況を伺い、今後のサポートについて相談したようだ。
明日の発送作業に向けて、封筒に住所スタンプを押す。
さて柳家三三の独演会へ、当初はツレアイと行く予定だったが、彼女に別件がはいったために妙齢女子にお付き合いいただいた。
ランチはバスに乗るたびに気になっていたタンメンの店、醤油ベースに辛子味噌で味変。野菜たっぷりは嬉しいが、やはりタンメンは塩味の方がしっくりくる。
歩いてヒューリックホール京都まで移動、かつての立誠小学校跡地、もとの校舎は趣があったが、新しいホテルでガッカリ。
三三は三席、「牛ほめ」「二番煎じ」仲入り「明烏」。端正な語り口で聴きやすく、その上客を引き込む技術に長けている。
新京極まで戻って、サラダをつまみにビール2杯。
林万昌堂で土産に甘栗を買って阪急乗車、私は桂で下車、<御膳>で揚げ物買って帰宅する。
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ツレアイが先に帰宅していたので、一緒に夕飯準備、息子たちにはスパークリングワイン、私たちは燗酒+スペインワイン。
録画番組視聴。刑事コロンボ
(63)「4時02分の銃声」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。ウィリアム・シャトナーは「ルーサン警部の犯罪」以来の出演。声は『スター・トレック』カーク船長でおなじみ矢島正明。 
 ラジオ番組の辛口コメンテーター、チェイスは、娘のビクトリアを溺愛していた。彼女の友人でチェイスの助手のジェリーはビクトリアを小説家として独り立ちさせようとするが、チェイスはそれを力づくで阻止する。ジェリーのせいで娘が自分のもとを離れてしまうことを恐れたチェイスは、ジェリーの殺害を計画。ジェリーが自宅で電話中に射殺されたという状況を作り上げる。
片付け、入浴、体重は700g増、自業自得也。
今夜も柳家小ゑんを聴きながら就寝、「ぐるんぐるん」。
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無理なく3つのリング完成、水分は測らず。
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morimotobookstore · 10 months
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ついに今年で10周年を迎えた【京まちなか映画祭】!! 12月1日 〜 10日までの期間中、
12/9(土)の映画「アザー・ミュージック」の上映に合わせ、木屋町ヒューリックホール京都でDJとトークします。
当日はミニレコード市も開催。
DJとトークの共演は森本書店、松永良平、バンヒロシ。
ぜひ映画と合わせてお楽しみください!!
※詳しくはこちらから https://kyomachinaka.jp
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mimizuku-sakyo · 8 months
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例会内容と行事のお知らせ
 みなさま、明けましておめでとうございます。  能登半島を大地震が襲うという衝撃的な年明けとなってしまいました。お亡くなりになられた皆さんのご冥福をお祈りすると共に、関連死がこれ以上に増えないことと被災地の一刻も早い復興とを願うばかりです。  世界ではウクライナやパレスチナなど、戦火の収まらない年明けとなりました。戦さのない21世紀に早くなってほしいものです。  残念ながら暗い年明けとなりましたが、楽しく例会を続けていきたいと思います。  左京区役所の使用条件は、マスクは個人の判断になっています。例会は、引き続き、換気に留意し、手指の消毒液は用意して行います。体調不調の時は無理をされませんようにお願いします。
<1月下旬〜3月中旬の例会内容>
1/30→スピーチ、手話フェスティバルの感想 2/6→「新しい手話」 市聴協会員による 2/13→「国際手話」の学習 市聴協会員による 2/20→みんなで会議など 2/27→2023年度定期総会 3/5→手話を使ったゲーム 3/12→テーマトーク「春の〇〇○」
<今後の行事>
・1/28(日)京都手話フェスティバル(手話スピーチコンテスト)  場所:京都新聞文化ホール(京都新聞社7階)  時間:13:00~16:00    *出場者募集中! ・2/4(日)市聴協左京支部2023年度定期総会  場所:京都市北いきいき市民活動センター    (市バス「千本北大路」バス停から徒歩1分)  時間:13:30~ ・2/11(日)第20回さがの映像祭  場所:[対面会場]ヒューリックホール京都  時間:13:00開演(受付 12:30~)  チケット:[対面会場] 前売券1200円  当日券1500円   デジタルチケット1000円 ・2/18(日)京の手話体感学習会  集合場所:嵐電の車折神社駅前 10:00  時間:10:00~16:00(予定)  ルート:車折神社→鹿王院→昼食(各自で)→全国手話研修センタ      ーで「京の手話」についてグループ討論  申込み締切:2/12(月・祝)まで ・2/23(金・祝)第50回 耳の日記念集会  場所:京都府長岡京記念文化会館および長岡京市立中央公民館  時間:12:30〜16:00(受付11:00~)  参加協力券:一般 1000円 中高生 500円 ・2/27(火)2023年度みみずく会左京支部定期総会  場所:左京区役所 2階 (例会と同じ部屋)  時間:19:00~
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c2-cinemaconnection · 2 years
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エーガね!REPORT▶︎京都国際映画祭2022@ヒューリックホール『好きな映画は好きな音楽で憶えている~トーク&オーディオライブ~』の舞台挨拶に立川直樹(プロデューサー)、杉山恒太郎(広告映像ディレクター)が登壇! #京都国際映画祭 #銃 https://www.instagram.com/p/Cjuy9ZAvyen/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ozuno205 · 2 years
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#ヒューリック杯白玲戦 #第2局 #大盤解説会 #ヒューリックホール京都 (The GATE HOTEL Kyoto Takasegawa by HULIC) https://www.instagram.com/p/CiCMoClryHF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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leenaevilin · 3 years
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[Announcement] 舞台「プレイタの傷」(butai praeter no kizu)
the show will be running from November 12th, 2021 to November 14th, 2021 (Kyoto) @ 京都劇場 (Kyoto Gekijou) & November 18th, 2021 to November 21st, 2021 (Tokyo) @ ヒューリックホール東京 (Hulic Hall Tokyo)
Cast:
Nakada Hiroki as Arashiba Eiji (嵐柴エイジ) Kikuchi Shuuji as Kai Yamato (甲斐ヤマト)
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ia-project · 5 years
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超満員となった国内初 “Lia”と“IA”による一夜限りのスペシャルライブ、 1st PLACE創立15周年イベントが終幕。
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8月17日(土)東京・有楽町 ヒューリックホール東京で、1st PLACE創立15周年を記念した国内初となった“Lia”と“IA”による一夜限りのスペシャルライブが行われた。 チケットは完売し、超満員の会場で、“IA”のステージが始まり、IAのリズムゲームPS Vita 『IA/VT -COLORFUL-』のテーマソング「Inner Arts」が客席に鳴り響いた。その後、「六兆年と一夜物語」や「アスノヨゾラ哨戒班」と“IA”のヒットソングが続き、同じく1st PLACEの歴史を作ってきた「カゲロウプロジェクト」のコーナーと一気に走り抜け、IAの最新公演「MUSICAL & LIVE SHOW “ARIA”」コーナーでは先日YouTubeで100万再生を記録した「Conqueror」が披露、“RSC Masami Studio”率いるダンサー陣がキレの良いダンスで会場を盛り上げた。 イベント途中の同社コンテンツ紹介では、“しづ”の最新プロジェクト「spinoid」のトレーラーが流れ、今作は今月中に始動とのことで、今後の動向に注目したい。 そして、もうひとりの出演者“Lia」が登場し、テレビアニメ『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』オープニングテーマの「絆-kizunairo-色」から、自身の代表曲でもあるテレビアニメ『Angel Beats!』オープニングテーマの「My Soul, Your Beats!」を披露されたのだが、曲中に突然ステージ上に“IA”が現れ、会場はこの日、最高潮を迎えた。 ライブも終盤になったところで、“Lia”が先の京都アニメーションの件に触れ、自身が主題歌を担当した同社制作のテレビアニメ「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」から「時を刻む唄」、同じくテレビアニメ「AIR」から「鳥の詩」を熱唱した。 そしてこの日最後の曲になった「Diamond Days」の前に、1st PLACE代表取締役社長の“村山久美子”が壇上に呼ばれ、この15年間の思いと、Liaとの馴れ初めについてファンの前で初めて語るシーンあるなど、周年イベントならではの形で終幕を迎えた。
今後、Liaは10月より名古屋、大阪、福岡とワンマンツアー、IAも11月末にミュージカル「ARIA」アンコール公演とワンマンライブの同日開催を控えており、共にチケットは9月以降に販売予定。
<1st PLACE株式会社> 2004年3月に音楽制作、アーティストマネジメント、レーベル事業を行うプロダクションとしてスタート。以後、音声合成ソフトウエアやコンテンツ、IPの開発等、ゼロイチを創造するクリエイティブ企業として、ヴァーチャルアーティスト“IA”と“ONE”や、“じん”と“しづ”によるメディアミックスコンテンツ「カゲロウプロジェクト」や、先日発表され今後の展開に期待が高まる、映像作家でイラストレーターでもある“しづ”原作による新プロジェクト「spinoid(スピノイド)」等、ミュージックシーンだけにはとどまらない幅広い活動を見せている。
<Lia公演情報> ■公演名:Lia 20th Anniversary LIVE TOUR 2019 ■公演日/会場: 10月12日(土)名古屋SPADE BOX 10月13日(日)大阪ESAKAMUSE 11月2日(土)福岡BEAT STATION ■時間:開場18:00 開演19:00 ■チケット料金:SSチケット ¥8,990(CD、サイン入りポスター)/Sチケット ¥5,990(サイン入りポスター)/Aチケット指定席¥4,990 ※別途ドリンク代500円が必要になります。※3歳以上有料 ■前売チケット:9月7日(土)より、チケットぴあ、ローチケ、イープラスにて販売開始。 ■お問い合わせ: 名古屋公演:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 大阪公演:サウンドクリエーター 06-6357-4400 福岡公演:キョードー西日本 0570-09-2424
<IA公演情報> ■公演名:IA's “PARTY A GO-GO” Super EDITION ■出演:IA / ONE ■開催日時:2019年11月30日(土) OPEN 12:30 / START 13:00 ■料金:S指定席¥7,990(限定グッズ付き)/ A指定席¥4,990 ※別途ドリンク代500円が必要になります。※3歳以上有料 ■問い合わせ先: [email protected]
■公演名:ARIA –IA MUSICAL & LIVE SHOW- アンコール公演 ■出演:IA / ONE ■開催日時:2019年11月30日(土) OPEN 16:30 / START 17:30 ■チケット価格:S指定席¥9,990(限定グッズ付き)/ A指定席¥6,990 ※別途ドリンク代500円が必要になります。※3歳以上有料 ■問い合わせ先: [email protected]
前売チケット:10月19日(土)より、チケットぴあ、ローチケ、イープラスにて販売開始。
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kazuho-so · 5 years
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朗読劇シリーズ《恋を読む》第二弾『逃げるは恥だが役に立つ』出演【終了しました】
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朗読劇シリーズ《恋を読む》第二弾『逃げるは恥だが役に立つ』 に、壮が出演します。
【原作】海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社「Kiss」連載)
【脚本・演出】 三浦直之(ロロ)
【出演者・公演日程】 ※壮の出演は10月3日(木)15:00、19:00の2回のみとなります。 
10/2(水)14:00/18:00 荒木宏文、妃海 風、石川界人、友近 10/3(木)15:00/19:00 細谷佳正、咲妃みゆ、木村達成、壮 一帆 10/4(金)15:00/19:00 梶 裕貴、生駒里奈、有澤樟太郎、濱田めぐみ 10/5(土)15:00/19:00 梶 裕貴、生駒里奈、有澤樟太郎、濱田めぐみ 10/6(日)12:00/16:00 吉沢 悠、内田真礼、斉藤壮馬、 朴 璐美 
  【���演会場】 ヒューリックホール東京 (東京都���代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側) 
 【主催・製作】東宝
公式サイトはこちら
公式Twitterはこちら
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theatrum-wl · 4 years
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【アンケート企画】 「ふりかえる私の2020年」
WLでは恒例のこの1年に見た舞台作品の中で印象に残った3本を観客のみなさんから募るアンケートを実施しました。WLスタート以来毎年行っているこの企画、6回目の今回は13名の方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさん本当にありがとうございました。
2020年は舞台芸術界にとってもとても厳しい特別な年となりました。そんな1年を振り返り、2021年もまたみなさんといっしょに舞台を見守っていきたいと思います。
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リリィ(会社員) 2020年の観劇本数:5 ・梅棒『OFF THE WALL』(スペース・ゼロ) 今年はとにかく見た本数が少なかった。特にコロナ後は「絶対に外したく無い」という劇団の舞台しか観劇しなかった。 
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まなぶ(司書) 2020年の観劇本数:3 ・渡辺源四郎商店『どんとゆけ』(渡辺源四郎商店しんまち本店) ・渡辺源四郎商店『だけど涙が出ちゃう』(渡辺源四郎商店しんまち本店) ・ヴェルディ/歌劇(演出・振付)矢内原美邦『ラ・トラヴィアータ』(白河文化交流館コミネス) 舞台ものはほんとにこの3つしかみることができなかった…。渡辺源四郎商店の観劇時、米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害がニュースとなっており、劇中の権力による殺害としての死刑との符合が感じられた。昨年観劇した『福島三部作』の当日パンフレットを読み返していたところ、作劇対象との時間的・空間的距離感の重要性やジャーナリズムの一つとしての演劇が持つ機能について谷賢一が語っていた。適切な距離感で2020年のこの気分を描いた舞台芸術がいつの日か創造されることを期待している。忘れられない一年とか言いながら全て忘れるのがにんげんなので。
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ウルコフ(自営業) 2020年の観劇本数:72 ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』(日生劇場) ・新国立劇場『リチャード二世』(新国立劇場 中劇場) ・梅田芸術劇場『憂国』(日生劇場) 古典を現代に上演するという意味を多角的に見せてくれた3本。
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薙野信喜(無職) 2020年の観劇本数:88 ・COCOON PRODUCTION『フリムンシスターズ』(シアター コクーン) ・Q『バッコスの信女-ホルスタインの雌』(城崎国際アートセンター) ・ケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』 (北九州芸術劇場 中劇場) コロナ禍で多くの公演が中止や延期に追い込まれたので、観劇本数は昨年の6割ほどにとどまった。観たもののなかでは、公演が比較的多かった大衆演劇や演芸の割合が増えた。 選んだ3本は、いずれもいち早く公演を再開した劇場や劇団によるもので、コロナ禍の不十分な環境のなかでよくぞ創ってくれた、という質の高い舞台だった。 ブログ「のんちゃんのつれづれ」
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米谷郁子(大学教員・研究者) 2020年の観劇本数:26 ・劇団フライングステージgaku-GAY-kai 2020 『贋作・十二夜』(新宿シアター・ミラクル) ・名取事務所パレスチナ演劇上演シリーズ 『帽子と預言者』『鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラー』(「劇」小劇場) ・小松台東『シャンドレ』(こまばアゴラ劇場) 小松台東は、狭いローカルな場で吐き続ける毒を、実は至るところにある普遍的なものとして、延棒のように観客の中に行き渡らせる松本哲也の才能にしびれた。名取事務所は、政治批評をフィジカルに見せる生田みゆき演出と、杉山至の美術で、強いられたロックダウン下にあるパレスチナの閉鎖恐怖的不条理を上演。異物とそれをめぐる状況、田代隆秀の名演のそれぞれが多色発光するさまは、現状と深いところで響き合う。フライングステージgaku-GAY-kai贋作シェイクスピアシリーズは、舞台を新宿二丁目に翻案し、90分間にゲイ、ドラァグクィーンたちの生を織り込む見事な上演。今回は間に歌や踊りがないぶん対話劇に集中でき、役者の手抜きなしの存在感が沁みた。どの人物にも救いが用意され、ひかりの方へ向かう想像力を手放さないことの大切さを、毎年末、関根信一演出は教えてくれる。小劇場での地道な表現、かつ深く広がりゆく、3本。
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北村紗衣(研究者) 2020年の観劇本数:56(226) ・劇団フライングステージgaku-GAY-kai 2020 『贋作・十二夜』(新宿シアター・ミラクル) ・三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020 (死なない)憂国』(日生劇場) ・『リチャード二世』(新国立劇場) 今年は配信を170本、劇場で見るものを56本見ました。3本はとりあえずライヴで見たもののみにしてみました。
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片山幹生(大学教員) 2020年の観劇本数:45 ・板橋演劇センター『終わりよければすべてよし』(板橋区立文化会館 小ホール) ・劇団サム『水平線の歩き方』(練馬区立生涯学習センター) ・カクシンハン・スタジオ『ロミオとジュリエット』 板橋演劇センターは40年前から板橋でシェイクスピア劇の上演を続けている団体。105歳の現役女優、三條三輪さんは、舞台にいるだけですごい。演劇の化け物のような人たちの情熱を感じ取ることができる舞台でした。劇団サムは中学演劇部のOBOGと顧問による劇団。キャラメルボックスが活動休止している現在、劇団サムほどキャラメルらしい舞台を上演できる団体はないでしょう。カクシンハン・スタジオの『ロミオとジュリエット』はyoutubeの配信舞台でした。三人の出演者による70分に圧縮されたスピード感のある現代的な『ロミオとジュリエット』でした。
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中西理(演劇舞踊批評) 2020年の観劇本数:150 ・恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』(ヒューリックホール東京) ・堀企画『水の駅』(アトリエ春風舎 ) ・劇団あはひ『どさくさ』(本多劇場) 個人的にはコロナ感染の影響とそれに対応しての演劇概念の拡張を今年は考えざるを得ないと思っており、ZOOMを活用したリモート演劇である笑の内閣オンライン演劇「信長のリモート 武将通信録」(高間響作演出)やKAATプロデュース(岡田利規×内橋和久)「『未練の幽霊と怪物』の上演の幽霊」を今年の収穫として挙げたいが、劇場公演に限るとの条件から上記の3作品を選んだ。 中西理の下北沢通信
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齋藤理一郎(会社員) 2020年の観劇本数:133 ・別冊根本宗子『超、Maria』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) ・モモンガ・コンプレックス「わたしたちは、そろっている。」(東京芸術劇場シアターイースト) ・KAAT×東京デスロック『外地の三人姉妹』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) 3月末から6月末までコロナ禍で舞台を観ることかなわず。ただ、その間の配信による表現の進化には目を瞠るものがあった。 また再開してからも暫らくは作る側も観る側も手探りの歩みだったが、9月中頃からは制約は変わらずあっても、上演メソッドや表現手法などに歩みがあって従前のような舞台の感触が戻ってきたように思える。劇場を訪れるたびに作演・俳優・スタッフの矜持や熱意や創意工夫や研がれ方が感じられ、感謝いっぱい。 選んだ3本は、いずれもこれまでにない表現の感触があった舞台。『超、Maria』にはそのまま海外にもっていけるような斬新なグルーブ感があった。『わたしたちは、そろっている』が劇場空間全体で編む心風景の揺蕩いにも捉われる。『外地の三人姉妹』がチェーホフと時代設定を舞台美術や俳優の際立ちで共振させる世界の先には新たな戯曲の広がりと歴史観が訪れた。
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町田博治(会社役員) 2020年の観劇本数:133 ・ロロ『 四角い2つのさみしい窓』(こまばアゴラ劇場) ・てがみ座『燦々』(東京芸術劇場 シアターウエスト) ・Q『バッコスの信女 ーホルスタインの雌』(神奈川芸術劇場 大スタジオ) コロナ禍の中でどう演劇を続けることができるか模索が続いた1年だった。劇場で拝見した作品からの3本 ロロ『 四角い2つのさみしい窓』 観終わった後、本当に演劇って良いな、堪らないと。5人の役者が凄い演技で、演出がこれぞ演劇だと。仕掛けがあって、美術も音楽も照明も良かった。 てがみ座『燦々』 ぐっと来る思いに引き込まれ、次にはエンターテイメントとして楽しませて貰う。これぞ演劇だ。初演と比べ、濃淡が増し、軽やかさも増していた。役者が素晴らしい。主演の二人が素晴らしい。そして石村みかさんの演技の深みが。 Q『バッコスの信女』 凄いものを観た。主演の兵藤公美/川村美紀子/永山由里恵さんの演技と中川絢音さんとコロスの皆さん、大きな構成要素の額田大志さんの音楽、市原佐都子さんの演出(&戯曲)が一体となって襲って来た。川村美紀子さんの身体が凄い。地底妖精/妖精の問題/毛美子不毛話からこの作品へと繋がる。
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kiki(地方公務員) 2020年の観劇本数:61 ・扉座『10knocks』(紀伊國屋ホール) ・あやめ十八番『江戸系 宵蛍』(吉祥寺シアター) ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』(日生劇場) 2020年は、新型感染症の影響で多くの公演が中止や延期となり、上演できた作品もこれまでとは異なる葛藤や苦労を抱えることとなった。そんな状況下で幸運にも拝見できた作品から次の3本を選んだ。 ・扉座『10knocks』:予定していた演目の代わりに過去作品10本の日替わりリーディングを行って、団体の歴史とエネルギーを感じさせた。ただ、1公演だけれど1本と数えていいかどうかは迷うところ。 ・あやめ十八番『江戸系 宵蛍』:政治的な題材を取り上げつつ、このユニットらしいエレガントさとさまざまな仕掛けで観る者を魅了した。 ・東宝『天保十二年のシェイクスピア』:チラシにあった「絢爛豪華 祝祭音楽劇」というフレーズどおり華やかで盛りだくさんの音楽劇。上演期間途中に上演中止となったことも含め、自分にとって今年を象徴する1本となった。
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でんない いっこう(自由業) 2020年の観劇本数:11 ・ホリプロ『ねじまき鳥クロニクル』(東京芸術劇場プレイハウス) ・Monkey Biz KAKUTA『往転』(本多劇場) ・埼玉県芸術文化振興財団『作者を探す六人の登場人物』(彩の国さいたま芸術劇場大ホール) ①原作を読んでどの場所がどの様に表れてくるのか楽しみだった。舞台装置もダンサーの入れ方も面白い。吹越満の逆さセリフが素晴らしい。 ②バスの事故による2人の死亡者と1人の行方不明者の物語。どれも引き込まれ、桑原裕子の作⋆演出に微笑む。 ③KAATの時は題名に惹かれて観た。今回は若いネクスト達の演技を楽しんだ。原作の面白さが伝わった。 今年は1、2月と年末しか観られなかった。
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小泉うめ(観客発信メディアWL・舞台感染対策) 2020年の観劇本数:130 ・Seisen Fringe+『ロミオとジュリエット(英語上演)』(清泉女子大学本館・旧島津家本邸) ・中野坂上デーモンズ『終わる』(OFF・OFFシアター) ・Ahwooo『パンと日本酒』(スタジオ空洞) 20年以上感染症に関わる仕事にたずさわってきて理論的なパンデミックの到来は覚悟していても、まさか舞台芸術のためにその経験を活かす日が来るとは思っていなかった。選んだ3本は実際にその創作の現場にも関わった作品で身贔屓と言われれば特に否定もしないが、選出理由は決してそうではない。 『終わる』は一旦途切れた舞台を再起動するにあたって、マスク、口パク、換気などによる演出はその後の流れをいち早く提示した。ラストシーンでは演劇が演劇であらねばならない理由を教えてくれた。 『パンと日本酒』は奇妙なSFの中で今現実に起こっている様々な社会問題を想起させられた。2人の役者の奮闘も記憶に鮮やかだ。 『ロミオとジュリエット』は無観客となり奇しくも演劇は誰のためのものなのかを問うような上演となった。この戯曲が疫病に翻弄された恋を描いていることもあらためて感慨深い。
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c2-cinemaconnection · 2 years
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エーガね!REPORT▶︎京都国際映画祭2022@ヒューリックホール『銃』の舞台挨拶に中村文則(リモート登壇)、又吉直樹、奥山和由プロデューサー、武正晴監督が登壇!トークからのフォトセッション! #京都国際映画祭 #銃 https://www.instagram.com/p/Cjutu0rvnbP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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rika043news · 5 years
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展示のお知らせ
「Independent Tokyo2019」に参加します。
タグボートは、日本では一番大手になるのかな? 現代アートを販売するサイトです。 そこが主催で、主に新人発掘?や活性化を目的としたイベントです^^ 150名?以上の作家さんと交流ができる機会なので、 ぜひ遊びにきてください!
展示会場では、ギャラリストの方たちが審査、スカウトをするようです。 基盤が現代アートなのと、審査されるということ,,, ちょっとドキドキしますね。 楽しみたいと思います! 作家さんともたくさんつながりたいと思います〜!! 詳細
Independent Tokyo2019
http://www.tagboat.com/artevent/independent_tokyo2019.php
ブース番号 E-8 押見梨香 マップDL 開催期間 2019年8月17日(土)10時~19時 2019年8月18日(日)10時~18時 開催場所 ヒューリックホール 東京都台東区浅草橋1丁目22-16 ヒューリック浅草橋ビル2F http://hulic-hall.com/access/ 入場料:500円 主催:株式会社タグボート こちらの画像を、スマホで表示すると、 入場が無料になるので、ぜひ活用してください!
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leenaevilin · 4 years
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[Announcement] 舞台「賭博黙示録カイジ」(butai tobaku mokushiroku kaiji)
the show will be running from December 4th, 2020 to December 6th, 2020 (Kyoto) @ 京都劇場 (Kyoto Gekijou) & December 10th, 2020 to December 13th, 2020 (Tokyo) @ ヒューリックホール東京 (Hulic Hall Tokyo)
Cast:
Yamazaki Taiki as Itou Kaiji (伊藤開司) Kujirai Kousuke as Funai Jouji (船井譲次) Baba Ryouma as Kitami (北見) Nadagi Takeshi as Ishida Kouji (石田光司) Ayagiri Takuya as Sahara Makoto (佐原誠) Miyashita Yuuya as Andou Mamoru (安藤守) Sana Hiroki as Furuhata Takeshi (古畑武志) Matsuda Gaku as Sugita (杉田) Kanesaki Kentarou as Endou Yuuji (遠藤勇次) Moriyama Eiji as Tonegawa Yukio (利根川幸雄) Murata Mitsu as Hyoudou Kazutaka (兵藤和尊)
Tachiki Fumihiko as narrator
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ia-project · 5 years
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1st PLACE創立15周年を記念して、国内初となるLiaとIAによる一夜限りのスペシャルライブが開催決定。
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8月17日(土)東京・有楽町 ヒューリックホール東京で、1st PLACE創立15周年を記念した国内初となるLiaとIAによる一夜限りのスペシャルライブの開催が決定しました。
1st PLACE株式会社は2004年3月に音楽制作、アーティストマネジメント、レーベル事業を行うプロダクションとしてスタートし、以後、音声合成ソフトウエアやコンテンツ、IPの開発等、ゼロイチを創造するクリエイティブ企業として、ヴァーチャルアーティスト“IA”と“ONE”や、“じん”と“しづ”によるメディアミックスコンテンツ「カゲロウプロジェクト」や、先日発表され今後の展開に期待が高まる、映像作家でイラストレーターでもある“しづ”原作による新プロジェクト「spinoid(スピノイド)」等、ミュージックシーンだけには留まらず幅広い活動を続けてきました。
今回行われる記念イベントでは、1st PLACE創立から共に歩んできた、アニソンシーンのレジェンドとして君臨し、グラミー受賞歴を持つ“Lia”、その“Lia”の声を遺伝子に持ち、国内でいち早くヴァーチャルアーティストとして活動をはじめ、世界12都市でのワールドツアーを成功させる等、グローバルに展開する“IA”による、1夜限りのプレミアムライブを予定しております。
当日会場では“Lia”と“IA”のライブだけにとどまらず、1st PLACEにまつわるアーティスト、コンテンツの企画も予定していますので、今後の情報をお待ちください。
前売チケットは、明日4/26(金)12:00から5/6(月)23:59までイープラスで先行受付が開始いたします。
今回はSS席として“Lia”と“IA”それぞれのグッズ・サイン入りポスター付チケットをご用意させていただきましたので、是非そちらもご利用ください。
なお、グッズ・サイン入りポスターは当日ご来場の際に入場受付でお渡しさせて頂きます。
【チケット】イープラス独占先行
先行受付期間 : 4/26(金)12:00~5/6(月)23:59
お申込みURL(Lia) : https://eplus.jp/1stplace-lia/
お申込みURL(IA) : https://eplus.jp/1stplace-ia/
【公演概要】
名称 : 1st PLACE 15th Anniv.“KEEP HAVING FUN!” – Lia × IA SPECIAL LIVE -
出演アーティスト : Lia / IA
日程 : 2019.8.17(土) OPEN 17:00 / START 18:00
会場 : 東京・有楽町 ヒューリックホール東京
チケット価格 :
SS席 ¥9,900 (グッズ・サイン入りポスター付)
S席 ¥6,990 (サイン入りポスター付)
A席 ¥5,490
※入場時に別途ドリンク代有 / 3歳児以上有料
※問い合わせ先 ハンズオンエンタテインメント 03-6812-9539(平日11:00-18:00)
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noricomi-blog · 7 years
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深谷産業の展示会「FUKAYAサイクルフェアーin東京」で見つけた注目の新製品たち
エディ・メルクスやミノウラ、シディといったブランドの国内代理店を務める深谷産業が、3月7日に販売店向けの展示会「FUKAYAサイクルフェアーin東京」を開催。同社が取り扱う各ブランドが一堂に会したこのイベントをレポートします。
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初の東京開催となったFUKAYAサイクルフェアー
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会場となった東京都台東区にある浅草橋ヒューリックホール
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会場では出展メーカーによる講習会も行われた
国内最大規模を誇る自転車総合商社、深谷産業。自社オリジナルブランドの自転車製造・販売とともに、エディ・メルクスやミノウラを筆頭にセライタリアやシディといった各種海外ブランドの輸入販売代理店を務める。創業は1911年と古く、実に100年を超える歴史を持つ老舗として現在では国内外合わせ60以上ものブランドを取り扱っている。
そんな深谷産業が、毎年本社を置く愛知県名古屋市にて行っている同社最大の展示会「FUKAYAサイクルフェ…
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internet-line · 7 years
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今週は「Internet Week 2017」、東京・浅草橋で12月1日まで開催、インターネット関係者が多数集う - INTERNET Watch
INTERNET Watch
今週は「Internet Week 2017」、東京・浅草橋で12月1日まで開催、インターネット関係者が多数集う INTERNET Watch インターネットの技術研究・開発や構築・運用などに携わる人々がリアルで集い、最新情報を共有・議論するとともに交流を深めるイベント「Internet Week 2017」が11月28日、ヒューリックホール&ヒューリックカンファレンス(東京都台東区浅草橋)で開幕した。12月1日までの会期 ...
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timesale · 7 years
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「Internet Week 2017」が90%オフ、学割での参加受付開始。一般向け事前割引料金での受付も残り1週間 - INTERNET Watch
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「Internet Week 2017」が90%オフ、学割での参加受付開始。一般向け事前割引料金での受付も残り1週間 INTERNET Watch 「Internet Week 2017」が11月28日から12月1日まで、ヒューリックホール&ヒューリックカンファレンス(東京都台東区浅草橋)において開催される。現在、参加費が割引となる事前参加登録を11月17日17時まで受け付けているほか、学生を対象にさらに90%割引となる「学割」で ...
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