HPVワクチンのDNA汚染問題について語るLee教授。汚染DNAはアルミニウムと結合することで、食物を接種した結果として血中を流れるDNAとは全く違う挙動を示すことを説明している。 mRNAワクチンの場合はLNPに包まれているため炎症を起こすだけでなく、細胞に取込まれ易くなりゲノムにも統合されるという更に酷いものになっている。 『通常、ヒトの体内にある外来遊離DNAは、血液中のヒト酵素によって分解され、「排泄されるため、それほど長くは残らない。』 『しかし、ワクチンのアジュバントのように、遊離ウイルスDNAをアルミニウムと結合させた場合、この遊離DNAはアルミニウムによって保護され、 分解されることはない。』 『アルミニウムがこの遊離DNA (ウイルスDNA) を体内のマクロファージに運び、 腫瘍壊死因子を含む多くの化学物質であるサイトカインを放出させる。』 『マクロファージ中のアルミニウム粒子がHPV DNAとも結合するのであれば、 理論的には、同じDNA、ウイルスDNAがアルミニウム化合物やマクロファージを 通して脳に運ばれ、脳に侵入する可能性は十分にある。』
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新型コロナウイルスが深刻な心血管系の問題を引き起こす場合があることは、これまでの研究で示されている。特に、血管に脂肪物質が蓄積している高齢者では、そのリスクが高い。このほど、それがどのようにして起こるのかを示した研究結果が発表された。
2023年9月28日付けで医学誌「Nature Cardiovascular Research」に発表された論文は、新型コロナウイルスが心臓の動脈に直接感染することや、プラークをつくる細胞のなかでウイルスが生き残り、増殖することを明らかにした。プラークは、脂質を取り込んだ細胞が動脈の壁に蓄積したもので、動脈が狭くなったり硬くなったりする動脈硬化の原因になる。
もしこのプラークが破裂すると、血流をふさぎ、心臓発作や脳卒中を引き起こす恐れがある。今回の研究によれば、新型コロナウイルスは、プラークの炎症を引き起こし、破裂するリスクを高めるという。
これによって、なぜ一部の新型コロナ患者に、長期的な心血管への影響が見られるのかの説明がつく可能性がある。
新型コロナウイルスは、呼吸器以外にも様々な臓器に感染することがわかっている。しかし、心臓の動脈にまで感染することが示されたのはこれが初めてだ。
「ウイルスが動脈壁に直接影響を与えているかどうか、これまで誰も実際に調べる人はいませんでした」と話すのは、米ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの心臓病専門医で、この研究を率いたキアラ・ジアナレリ氏だ。(参考記事:「長引くコロナの心臓後遺症、なぜ? 治療法は? 研究に進展」)
プラークの炎症を引き起こすウイルス
イタリア、インスブリア大学の心臓専門医ファビオ・アンジェリ氏らは、80万人以上のデータを解析し、新型コロナ患者はそうでない人に比べて高血圧になる割合が2倍近くに上ることを示した。しかも気がかりなのは、軽症だった患者でも心疾患のリスクが高まるということだ。この研究は、2023年10月16日付けで医学誌「European Journal of Internal Medicinne」に発表された。
「コロナは軽症だったのに、今では除細動器を使っている患者もいます」と、米メイヨー・クリニックの心臓専門医バーナード・ガーシュ氏は言う。
新型コロナ患者の心血管系がダメージを受けるのは、ウイルスが血管を直接攻撃しているからなのだろうか。それを調べるため、ジアナレリ氏らニューヨーク大学の研究チームは、新型コロナで死亡した高齢者から採取した冠動脈(心臓自身に血液を送る動脈)とプラークの組織を分析した。すると、それらにウイルスのRNAが残っていたことや、そこでウイルスが複製されていたことが明らかになった。
ウイルスは、動脈内では主にマクロファージと呼ばれる白血球にすみ着いていたことがわかった。マクロファージは感染症と戦う免疫細胞だが、血中コレステロールなど余分な脂質を取り込む働きもする。しかし、あまりに多くの脂質を取り込んでしまうと、マクロファージは「泡沫細胞」と呼ばれる特別なマクロファージに変わる。この泡沫細胞が、プラークのもとになる。
コロナの心臓への攻撃方法を解明、動脈に直接感染していた | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
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TEDにて
デヴィッド・ボリンスキー:細胞に命を吹き込む!
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
医療アニメーターのデヴィッド・ボリンスキーが、細胞の中にみなぎる命について3分間のアニメーションで紹介します。
このアニメーションの制作には、科学論文に基づき、ほぼ正確にアニメーションとして描いている点が驚異的です。
多少の違いはありますが、ほぼ事実です。
空想ではなく、本当に今、自分の体の中身で何十万もの細胞が動いている風景を再現しているのです
分子生物学といわれる分野で、名称は1938年ウォーレン・ウィーバー(Warren Weaver)により提唱。当時は、量子力学の確立やX線回折などにより、次第に物質の分子構造が詳細にわかり始めた頃です。
そこで、生命現象(中でも遺伝現象やDNA)も物質の言葉で記述するという発想に基づいて構築されました。
また、物理学者から見た生命観を述べたシュレーディンガーの名著「生命とは何か」(1944年)にも大きな影響を与えました。シュレーディンガー方程式でも有名です。
シュレーディンガー方程式とは、1926年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが量子力学の理論の整合性をとるために波動力学という体系を提唱した際の基礎方程式として提案された。
当時は、波動性と粒子性の問題が持ち上がっていて、実験事実を丁寧に方程式の形式にまとめあげた物理学の巨人のひとりです。
なので、一般式なシュレーディンガー方程式は、ディラック方程式から場の量子論まで量子力学全般で使う事ができます。基礎方程式といわれるゆえんです。
アインシュタインの光電効果仮説(1905年)。アインシュタイン・ドブロイの関係式や量子からマクロ世界のニュートン力学に拡張する過程で、古典力学での方程式は量子力学から導出されるとも言われる(プランク定数をゼロに近似したとき)
ボーアの量子条件やハイゼンベルクの不確定性原理でも整合性がとれています。
真と美は、科学に携わりのない方々にとっては、とても曖昧なものです。
なぜなら、それらは、その表現方法を学んだ人々が使う言葉や方法を理解したときに初めてわかるようなものであるからです。
E=mc2乗という数式を見たとき、宇宙定数を見たとき、人類の理想や生命の進化の必然性をユニバースを表す数字というものに見たとき、それらはとても理解が難しいものです。
私が、医学イラストレーターとして修行を始めたときから挑戦し続けてきたこと。彫刻家であり、私の視覚面の師でもある父にアニメーションについて教わって以来、心がけていることは、どうすれば人々が、生命科学における真と美を理解できるか?
アニメーションや写真を使い、物語を話すことによって人々にとって必ずしも明らかではないものを明らかにし、教えられ理解されうるものにするかということです。
今日の学生は、真と美が内在していることを学んでいるにもかかわらず、教えられ方が細分化されているために、真と美の存在が、見えにくくなってしまっている環境に置かれています。
そして、私はハーバード大学の分子細胞生物学部のロバート・ルー教授から、数年前に電話をいただき、私のチームが、ハーバード大の医学・科学教育を変えることに興味があるかどうか尋ねられました。
そして、細胞を探索できるようなプロジェクトを始めました、人間が生まれつき持っている真と美を探索できるようなものです。分子細胞生物学において学生がより全体を俯瞰できるようにし、ずっとそのイメージを持っていられるようにしたのです。
細胞のイメージとして、大きく活気のある複雑な都市にミクロの生体機械が溢れている様子を思い描けるようにしたのです。
このミクロの天然の生体マシーンこそが、生命の心臓部なのです。このミクロの天然の生体マシーンは、世界中のナノテクノロジー研究者の夢ですが、自ら動き、強力で正確で精密な装置でひも状になったアミノ酸でできています。
このミクロの天然の生体マシーンが細胞を動かし、細胞を増やし、我々の心臓を動かし、我々の心を動かしている中心なわけです。
そして、我々が取り組んだのは、これをどのようなアニメーションにし、ハーバード大学の「バイオビジョン」というウェブサイトの中心プログラムとして、分子細胞生物学部の学生用に教科書に掲載されている文字としての情報に加えます。
視覚的な要素を取り入れることによって、学生が本当の細胞の姿を自分のものにし、その真と美に触れ、そうすることによって、彼らの想像力を輝かせ、進み続けることができるように、そのイメージを新たな発見のために使えるように、命がどのように動いているのかを、分かるようにしました。
分子が、どのように組み立てられているのかを観察するところから始め、マクロファージという毛細血管を流れる細胞をテーマに決めました。
毛細血管壁の表面に触れることで、そこにある細胞から情報を得て、血管の外側のどこかに炎症があるという情報を発信するのです。
マクロファージには、見ることも感じることもできません。そして、自分たちの動きを止めたり、自分の形を変えるためのパーツを作るのに必要なものを細胞内に取り込んだり、毛細血管から抜け出し、何が起こっているのかを突き止めるのです。
なので、ハーバード大学の科学者たちと正確な原子配置データをもとに作った分子モデルを使って、分子モーターが、どのように動き、何をしているのかを明らかにしようとしました。
そして、何が起こっているのか分かる点では、事実に即しているものの細胞内にぎっしり詰まり過ぎて明瞭に見えないことのないようにです。
まさに、この天然の生体マシーンが細胞を動かしているのですが、これが全ての命の基盤と言えます。
全ての天然の生体マシーンが、お互いに関わりを持っています。お互いに情報を共有し、細胞の中で色々なことを引き起こしています。
細胞はすぐに遺伝子を読み込んだ分子の中心から情報を引き出し、必要なパーツを作るのです。小さな生物の命から ここにいらっしゃる皆さんの命まで!いかなる命もこの小さなミクロの生体機械無しでは生きられません。
これは細胞の配達員です。この小さな物体が、キネシンと呼ばれています。新しくできた、たんぱく質でいっぱいの袋を持っていて、それを必要としているものに与えます。
それが、細胞膜であろうと細胞小器官であろうと新しく作ったり直したりするために供給します。
我々の誰もが、これを約10万個持っており、今、現在も私たちの100兆個の細胞の中でリアルタイムに動き回っているのです。なので、いくらあなたが怠け者でも本質的には働き者ということです。
今日、家に帰ってから我々の細胞がいかに強力であるか考え、我々の細胞の構造について学んだことを考えてみてください。
何が起こっているのか?全て分かれば、今分かっているのは1%ほどにすぎませんが、何が起こっているのか分かれば、我々の健康についても思い通りに管理することができるようになるでしょう。
<おすすめサイト>
ジャネット・イワサ:アニメーションで分子生物学の仮説を試す方法
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【画像】実写版「はたらく細胞」のキラーT・NK細胞・マクロファージさん・血小板ちゃん、公開される
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1: 以下、名無しにかわりましてネギ速がお送りします 2024/07/31(水) 07:59:21.33…
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2024年5月25日
2023-24 WEリーグ第22節 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース@エディオンピースウイング広島 6305人/77分 上野 真実
上野 真実
中村伸監督の退任セレモニー
2023-24シーズン終了
水虫が足裏のがんに関与 治療で発生予防に効果か 慈恵医大(時事通信 5月24日)
東京慈恵会医科大の研究グループは24日までに、水虫と、皮膚がんの一種である足の裏の「メラノーマ」の発生に相関が認められたと発表した。これまで足裏のがん発生には物理的な刺激が関わっていると想定されていたが、感染症である水虫との関連が初めて示された。水虫の治療や予防により、これまで困難とされてきたメラノーマ予防に一定の効果が期待できるという。
【ひと目でわかる】主ながんの10年生存率
研究成果は6日付の国際学術雑誌「ジャーナル・オブ・ダーマトロジー」に掲載された。
日本人はメラノーマが足裏に発生することが最も多く、進行すると致死率も高い。胃がんはヘリコバクター・ピロリ菌などの慢性感染症から引き起こされるため、グループはメラノーマも白癬菌の感染症である水虫から発生する可能性があると考え、両者の関係を調査した。
研究では、日本人のメラノーマ患者30人とそれ以外の皮膚病患者84人を調査。足裏を顕微鏡で調べた結果、メラノーマのグループは60%、非メラノーマは29.8%が水虫に罹患していた。解析の結果、水虫がメラノーマの発生に関与している可能性が示されたという。
研究グループの延山嘉眞・慈恵医大教授は「今後は発がんとの関連を分子レベルで解明したい」としている。
大塚篤司(近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授)補足 なぜ水虫が皮膚がんに関係?と思う方も多いと思います。
足白癬の原因となる白癬菌は、私たちの体の中にある"TLR2"という受容体を刺激することで、炎症を引き起こします。この炎症の過程で、"IL-10"というタンパク質が作られ、"M2型マクロファージ"という免疫細胞が活性化されます。M2型マクロファージは、がんに対する免疫の働きを抑えてしまう性質を持っています。
また、足白癬では、"Th17細胞"という別の免疫細胞が活性化され、"IL-22"というタンパク質が作られます。IL-22は、細胞の生存や増殖を促進する働きがあり、これががんの発生に関係していると考えられています。
つまり、足白癬による長期的な炎症が、がんに対する免疫の抑制と、がんの発生を促進する両方の面から、足の悪性黒色腫の発症に関与している可能性があるようです。
世界の平均寿命、新型コロナで約2歳短縮 WHO (AFPBB)2024年5月25日
【AFP=時事】新型コロナウイルスが猛威を振るった2019~21年に世界の平均寿命(出生時平均余命)は2年近く短くなったとする調査結果を世界保健機関(WHO)が24日、世界保健統計の2023年版で発表した。
平均寿命と健康寿命は着実に伸びてきたが、新型コロナにより後退したとしている。
WHOの年次報告書によれば、2021年の世界の平均寿命は1.8歳短くなり、71.4歳。健康寿命は1.5歳縮まり、61.9歳。いずれも2012年と同水準に落ち込んだ。
英医学誌ランセット(The Lancet)に今年1月掲載された論文では、新型コロナの流行時に平均寿命は1.6歳短くなったとの調査結果が明らかにされていたが、WHOの報告はそれを上回る落ち込みとなっている。
同論文の研究チームは、新型コロナはこの半世紀のどんな要因よりも平均寿命に「多大な影響」を与えたと指摘。新型コロナ、もしくはその流行に伴う医療崩壊による2020~21年の超過死亡は1590万人に上ったと推定している。
だが、WHOの調査によれば、平均寿命は世界中で一律に短くなったわけではない。
北南米と東南アジアは新型コロナの影響が最も大きく、平均寿命は約3歳縮まった。一方で西太平洋は最も影響が少なく、わずか0.1歳の短縮にとどまった。
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研究チームは今回の研究結果から、痛みを抑えるためには単に痛み止めの投与量を変更するだけでは解決できないかもしれないと述べ、むしろ、傷害に反応してマクロファージの再プログラミングを防ぐための、より特異的でターゲットを絞った治療法を開発する必要性を示唆しています。さらなる研究によって、マクロファージのp75NTR受容体を特異的にブロックできる技術が開発される可能性もありますが、このアプローチが臨床試験で人に適用できるようになるまでには、かなりの研究が必要となるとみられます。
免疫細胞は幼少期に経験した痛みを長期にわたって記憶している - GIGAZINE
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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/05/01
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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/05/01
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。
万博の「人工心臓」パソナ公開 開発者「移植に代わる夢」
万博の「人工心臓」パソナ公開 開発者「移植に代わる夢」 | 共同通信
パソナグループは25日、2025年大阪・関西万博のパビリオンで展示予定の人工多能性幹細胞(iPS細胞...
nordot.app
この記事から、臓器移植の技術進展のトレンドが予測できます。脱分化した動物細胞を用いた人工臓器の開発は20年以上続いてきました。私が学会で話をきいた当時は、火傷治療に使う細胞シートが話題になっており、二次形状はなんとかなるが、支持体がないなかで、原理上立体形状の人工臓器開発は難しいとされてきました。まだオルガノイドレベルとはいえ、遂に立体形状が実現しました。したがって我々としては、続報として臨床事例に期待すると良いでしょう。
月でメールも動画配信も ノキアとNASAの4G設備、年内に打ち上げ
月でメールも動画配信も ノキアとNASAの4G設備、年内に打ち上げ
米航空宇宙局(NASA)とフィンランドの通信機器大手ノキアが手を組んで、月に第4世代移動通信システム(4G)を導入する計画を進めている。人類が月や火星に長期滞在する未来を見据え、メールの送受信や動画配信などのサービスに使うことを想定している...
www.cnn.co.jp
この記事から、惑星開拓のトレンドが予測できます。将来月に長期滞在するときを見据え、月の表面上に携帯電話の通信拠点を建設するようです。着々と地球外の星に移住する方向で技術開発が進んでいます。したがって我々としては、何年先になるかは分かりませんが、月の開拓に関する最新情報を収集すると良いでしょう。
尿路結石の分解をiPS細胞で再現…予防薬の開発へ弾み
尿路結石の分解をiPS細胞で再現…予防薬の開発へ弾み
【読売新聞】 耐えがたい激痛で知られる尿路結石の主成分を白血球が積極的に食べて分解する様子を、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って再現することに成功したと、名古屋市立大の岡田淳志准教授と岡田朋記・病院助教らのチームが発表した。
www.yomiuri.co.jp
この記事から、薬剤開発における臨床研究方法のトレンドが予測できます。記事では、尿路結石をマクロファージが分解する様子がマウスで観察されましたが、人では観察されませんでした。しかし、この作用機序がiPS細胞上で再現できたという内容でした。ここから言えることは、薬剤開発の臨床研究で動物実験をする必要がなくなる可能性があります。したがって我々としては、新たな薬が発明され世の中に出回るまでの期間が短縮される未来を期待すると良いでしょう。
妊娠中マウスの羊水に人の細胞投入し、人の皮膚持つマウスが誕生…やけど治療への応用目指す
��娠中マウスの羊水に人の細胞投入し、人の皮膚持つマウスが誕生…やけど治療への応用目指す
【読売新聞】 東京医科歯科大などの研究チームは、妊娠中のマウスの羊水に人の皮膚のもとになる細胞を入れ、人の皮膚を持つマウスを作ることに成功したと発表した。重いやけどや外傷を負った人への移植用皮膚として実用化を目指すという。論文が29
www.yomiuri.co.jp
この記事から、人工臓器作成のトレンドが予測できます。先程のニュースでも取り上げましたが、従来火傷治療用の細胞シートは市販化されましたが、実験室で作成したので絆創膏のように薄く、限られた用途でしか使用できませんでした。記事によると、作成を実験室ではなく動物体内で実施することで、基底部を得たより高機能な皮膚を再現できる結果、重症の火傷にも適用できるようです。もちろん人工臓器を動物胎内で作ることは倫理上議論が必要です。したがって我々としては、今後の展開を期待すると良いでしょう。
トヨタの与圧式月面ローバー「ルナクルーザー」を2032年に打ち上げ、日本人も月へ
トヨタの与圧式月面ローバー「ルナクルーザー」を2032年に打ち上げ、日本人も月へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
現在、NASAが主導するアルテミス計画では、人を月面に着陸させようとしている。NASAは4月3日、その探査で使用する有人月面ローバーの開発業者を選定した。実現すれば月面有人ローバーの運用は1972年のアポロ17号以来、54年振りとなる。4月...
forbesjapan.com
この記事から、惑星開拓のトレンドが予測できます。記事による月の開拓で使用する車両をトヨタが開発し提供するようです。しかも運用はトヨタそのものが実施し搭乗者は日本人宇宙飛行士になるようです。先に取り上げた通信拠点の建設を含め、月面開発における日本企業の活躍に期待しましょう。
生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?
生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?
生成AIに画像や声などを学習させることで亡くなった人と対話できる、中国発のサービスが話題になっている。このようなサービスは世界各国で登場している。人々の心を癒やす効果がある一方、精神に害を及ぼす可能性や倫理的な問題も指摘されている。
www.itmedia.co.jp
この記事から、人類永遠の夢である不老不死に対する現実的な解が予測できます。記事では、故人の生前の各種データをAIで学習したモデルを構築し、故人と対話できるサービスを展開しています。いわば、自分分身のデジタルツインを作ることで不老不死を実現するテクノロジーです。ただし、本来なら物理的にいなくなったはずの故人とデジタル上で会話ができることは、果たして精神的にどのような影響を及ぼすのか結論はでていません。今後の活発な議論が必要となるでしょう。
以上です。全体として今後、再生医療の進展、月面開拓、生成AIの進化という未来につながるかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。
よろしくお願いします。
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「手足が何も動かない」心ない言葉投げかけられ…コロナ後遺症、患者達の悲痛な声【報道特集】
小児におけるSARS-CoV-2の持続感染部位は扁桃腺である
本研究では、SARS-CoV-2が、COVID-19の症状がなく、最近の上気道感染の既往がない小児の口蓋扁桃、アデノイド、分泌物に感染する可能性があることを示した。われわれは、2020年10月から2021年9月の間に、いびき/OSAまたは再発性扁桃炎により扁桃摘出術を受けた小児48人を調査した。手術時に得られた鼻腔細胞ブラシ、鼻腔洗浄、および扁桃組織片を、RT-qPCR、免疫組織化学(IHC)、フローサイトメトリー、および中和アッセイにより検査した。その結果、27%の患者で少なくとも1つの検体からSARS-CoV-2が検出された。IHCでは、アデノイドおよび口蓋扁桃の上皮表面および濾胞外・濾胞内リンパ球にウイルス核蛋白が存在することが明らかになった。また、SARS-CoV-2の非構造蛋白であるNSP-16のIHCでは、SARS-CoV-2感染組織の53.8%にウイルス複製が存在することが示された。フローサイトメトリーでは、CD20+ Bリンパ球が最も感染表現型が多く、次いでCD4+リンパ球、CD123樹状細胞、CD8+ Tリンパ球、CD14+マクロファージであった。さらにIFにより、感染した扁桃組織ではACE2とTMPRSS2の発現が増加していることが示された。NGSシークエンシングにより、異なる組織の扁桃に異なるSARS-CoV-2変異体が存在することが示された。SARS-CoV-2抗原の検出は扁桃腺に限定されず、嗅覚領域の鼻腔細胞でも検出された。口蓋扁桃とアデノイドは、COVID-19の症状がなくても、小児でSARS-CoV-2によるRNAが長期間存在する部位である。
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小倉台福田医院_福田世一.MEC食Dr
@fseiichizb4
2022.12鹿先生 徳島大学が接種と死亡の因果関係あると結論を出した14歳女子中学生。3回目接種後の翌々日の朝に死亡。 解剖の結果、心臓に強い炎症きたし肺水腫、肺うっ血状態だった。 心臓だけでなく、肺、肝臓、腎臓、膀胱、胃にも同じような炎症所見あった。 ワクチン関連の多臓器炎だった。 T細胞、マクロファージによる攻撃を受けて全身の臓器が炎症起こした。 コメ: mRNAワクチンは強い炎症が起きるので免疫抑制が起きないと体は破綻する仕組み。 この14歳女子の症例はT細胞、マクロファージなどが臓器を攻撃して全身炎症が起きてしまった。 不幸にも免疫抑制が起きなかった
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歓楽街を歩く
夜はあんなに眩く燃えているのに
人々は退屈そうにぼんやり揺れている
スモーキンあとアルカホール
スモーキンあとアルカホール
夢の欠片が散らばっていて
靴底がボロボロになるほどに
スモーキンあとアルカホール
スモーキンあとアルカホール
歩き散らかして傷つき尽くして
マクロファージのようにそこに集まる
口、口、口、膨大な数の口が
スモーキン
輝きを写して薄ぼんやり発光する
目、目、目、膨大な数の目は
虚しく空を滑り
アルカホール
あてどもなく彷徨い続けている
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TEDにて
リチャード・ウェラー:適度な太陽光は健康にいいかもしれない?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
リチャード・ウェラーは、我々の体は、太陽光からビタミンDを生成するが太陽光には、もう1つの驚くべき働きがある。と指摘します。
彼のチームの新しい研究によれば、皮膚に大量に蓄えられている窒素酸化物は紫外線で放出され、血圧と心臓血管に非常によい効果をもたらしている可能性があります。 これは何を意味するのでしょう?
この発見から、スコットランドに住む人がオーストラリア人より病気がちな理由を説明できるかもしれません・・・
ビタミンDは、非常に注目されていて多くの人がビタミンDを気にしています。
ビタミンDは必要なものです。海外では、子供達は、ビタミンDをとることを義務づけられています。
1920年代、1930年代には、肝油が使われ始めました。また、血液中にビタミンDが多く含まれるほど心臓病などの比率が減ります。
他にも、ビタミンDが体にいいという証拠はいろいろあります。しかし、ビタミンDだけが主役ではありません。他の栄養素との適度な組み合わせが重要です。
日本では、しらす干し、焼き紅鮭、いわし(缶詰) 、焼きさんま、さば(水煮缶) などがあります。
ここにいる3人の人物。ファーチゴット、イグナロ、ムラドはノーベル医学賞を1998年に受賞しました。
彼らは、一酸化窒素が 新しい化学伝達物質であることを最初に見つけました。一酸化窒素は血管を拡張させる効果があります。つまり、血圧を下げる効果があります。また、冠状動脈を拡張させて狭心症を防ぐ効果もあります。
この発見の画期的なところは、いままで体内の化学伝達物質というと女性ホルモンやインシュリン神経伝搬といったものを想像していました。
非常に複雑なプロセスをもち、非常に複雑な化学反応が起き、非常の複雑な受容体に影響を与えるようなものでした。
一方、これは非常に単純な分子です。窒素の原子と酸素の原子が結合したものです。しかし、これは血圧を下げることや神経伝達にとって非常に重要な物質です。特に心臓血管の健康維持に重要な意味を持ちます。
そこで、私は研究を始め皮膚が一酸化窒素を生成するという驚くべき事実を見つけました。
心臓血管システムのなかで生成されるだけではなく皮膚でも生成されるのです。このことを発見し論文としてまとめた後、私は次に何をするべきか考えました。
皮膚が低血圧になる。とはどういうことか?心臓ではありません。どう考えればいいのでしょうか?
そして、2・3年の研究の結果、我々の皮膚���はそのままではありませんが、一酸化窒素を大量に蓄える機能があることがわかりました。一酸化窒素はガスで数秒でなくなるので窒素酸化物として蓄えます。
硝酸塩 (NO3)や亜硝酸塩 (NO2)。ニトロソチオールなどこれらはより安定した物質です。皮膚は非常に多くの窒素酸化物を蓄えることができます。そこで考えました。
もし、太陽光が皮膚に蓄えられた窒素酸化物を活性化して皮膚から放出できるとしたら?その量は循環している一酸化窒素の約10倍になるのではないかと太陽光が貯蔵されたものを活性化して循環させられるでしょうか?
そして、循環した一酸化窒素は心臓血管に良い効果をもたらすのでしょうか?いまもデータの収集を続けています。
ビタミンDは、「マクロファージ」という免疫細胞を活性化する働きがある。
「マクロファージ」とは、体内に入ってきた細菌やウイルスを食べて破壊してくれる役目を担っている。
細菌やウイルスが体内に侵入したとき、免疫細胞では「サイトカイン」というタンパク質が分泌され、外敵に攻撃の司令を出したり、逆に攻撃しすぎないように抑制したりして、バランスをとっています。
このバランスが崩れ、正常な細胞まで破壊してしまう暴走状態に陥ることを「サイトカインストーム」といいます。
ビタミンDには、「マクロファージ」を通して、攻撃によって炎症を引き起こす「サイトカイン」を減らします。
一方で、炎症を抑える「サイトカイン」を増やす働きがあると言われ、この働きにより、過剰な炎症を起こす「サイトカインストーム」を抑える効果が期待できます。
2020年にパンデミックを引き起こした新型コロナウイルスも「サイトカインストーム」を引き起こします。
免疫バリアと並び、私たちの体を守ってくれる大事な免疫の立役者に「抗菌ペプチド」というものがあります。
これは、体の表面で病原菌が増えないようにしてくれる大事な物質です。
ビタミンDには、この抗菌ペプチドの代表ともいえる「カテリシジン」と「ディフェンシン」の産生を誘発する働きがあります。
「カテリシジン」には、細菌やウイルスをやっつける働きが、「ディフェンシン」には、抗ウイルス作用があります。
それに加えて、ウイルスの複製率や生存率を下げる効果もあります。
これらは、ワクチン接種と同時に行うことが重要です。
2018年では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、���河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
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巨噬細胞 by 狂気
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Macrófago
Redraw de uma cena da abertura :]
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The John Snow Project
COVID-19 について話さなければなりません
誰もが知っておくべき5つの重要なこと
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はまだ消えていない
メディアの報道や政府の説明会では取り上げられていないかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症は依然として毎週のように人々に感染し、再感染させています。
ウイルスは空気中に広がる
私たちが呼吸すると煙のように広がり、わずか数秒で十分な量を吸い込むだけで感染します。
すべての感染症は深刻な問題を引き起こす可能性があります
呼吸困難、疲労、頭痛から、心臓損傷、免疫機能不全、神経学的問題に至るまで、あらゆる感染症は合併症を引き起こす可能性があります。
誰もが脆弱です
若くて健康な人でも。感染を避ける必要があるのは、高齢者や免疫不全の人だけではありません。誰もがそう思います。
リスクを軽減できる
私たちは自分自身と愛する人たちを守るために行動を起こすことができます。ワクチンに加え、換気、濾過、高品質マスクの使用により、感染のリスクを軽減できます。
新型コロナウイルス感染症: 新たな病気のパラダイム
もしSARS-CoV-2が初期症状が薄れた後も感染し続けているとしたらどうだろうか?
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の最近の研究では、急性SARS-CoV-2感染から2年半後まで、身体の多くの部位で持続的なTリンパ球の活性化を確認するために、高度なイメージング技術を用いた。研究チームは、脳幹、脊髄、骨髄、鼻咽頭および肺門リンパ組織、心肺組織、腸壁でT細胞の活性化を発見した。この活性化はパンデミック前の対照群と比べて有意に高かった。脊髄と腸壁におけるT細胞の活性化は、Long COVID症状の存在と関連していたが、画像診断時にLong COVIDの症状を経験していない者にもT細胞の活性化が認められた。肺におけるT細胞の活性化は、顕著に高い肺症状と関連していた。研究チームはまた、すべての有症者において、初感染後158〜676日の直腸組織からSARS-CoV-2 RNAを検出し、ウイルスの持続性が長期的な免疫機能障害と関連している可能性を示唆した。
この研究は、急性疾患の数ヵ月後に持続感染の証拠を発見した他の多くの研究に追加された。
ある研究では、COVID患者の64%、回復期の対照者の29%の血漿中にスパイク蛋白が検出された。この蛋白質は組織内のSARS-CoV-2に由来すると考えられ、血液中に "漏出 "し、そこで測定される。
UCSFの画像研究は、持続的なT細胞の活性化を発見した研究にも加わった。ある研究によると、活性化マーカーであるCD38、HLADR、Ki67は、別の研究によると、Long COVIDの有無にかかわらず、急性感染から数ヵ月後に同様に発現していた。
もしUCSFの画像データが検証されれば、COVID-19に感染したすべての人がこのような影響を受けている可能性があり、また、COVID-19の認知状況にかかわらず、免疫活性化が続いていることがすべてのCOVID-19感染に共通する特徴である可能性が示唆される。持続的な活性化の説明として考えられるのは、SARS-CoV-2の多くの研究で証明され、ヒトサイトメガロウイルスのような他のウイルス感染でも見られる持続感染であろう。
無症候性の急性COVID-19を発症する可能性があるように、無症候性または無症候性Long COVIDを発症する可能性もあるのである。
持続的な感染は、T細胞の持続的な活性化を引き起こす様々な病態で見られ、この持続的な活性化は様々な臨床的・免疫学的転帰と関連しているため、無症状であっても、免疫活性化の継続によって何が起こるかを確実に言うことは困難である。人間の健康への影響はごくわずかで、長期的に影響を及ぼすのは人口のごく一部かもしれない。神経変性疾患や自己免疫の増加、より急速な免疫老化など、より深刻な弊害を引き起こす可能性もあるし、集団の一部または大部分に特定の期間限定または長期的な免疫不全を引き起こす可能性もある。
症候性Long COVID患者の中には、感染後8ヶ月で活性化されていないナイーブB細胞やT細胞が消失している可能性があり、この所見が免疫活性化の亢進による細胞のターンオーバーの増加と関連しているかどうかについては、さらなる研究が必要である。8ヵ月後に活性化されていないナイーブB細胞とT細胞の消失を示した研究のフォローアップ研究では、24ヵ月後に同じコホートで免疫の再構成が認められ、ある程度の回復が示唆された。しかし、興味深いことに、2群間の差の多くは解消されたものの、マッチさせた対照群とロングCOVIDコホートでは、12ヵ月後と比較して24ヵ月後では、疲弊のマーカーの絶対的上昇が同じであった。
B型肝炎(HBV)では、宿主の免疫力が弱くウイルス量が多い免疫寛容期、宿主の免疫力が強くウイルス量が減少する免疫活性期、宿主の免疫力でウイルス量をコントロールできる免疫制御期、宿主の免疫力が弱まりウイルス量をコントロールできなくなる再活性化期の4つの感染段階を経る。
HBVの場合、T細胞の活性化と疲弊が効果的なウイルスクリアランスを制約している。HBVの治療はT細胞の表現型を回復させることができ、治療効果の予測指標として使えるかもしれない。B型肝炎とHIVの教訓から、COVID-19の宿主免疫反応とSARS-CoV-2ウイルスまたはRNAの残存部位と量に関する効果的なバイオマーカーが必要であることが示唆される。CD38やHLA-DRの発現を伴うT細胞の活性化レベルと他の特異的な免疫反応を組み合わせることで、効果的な宿主バイオマーカーを開発することができるかもしれない。
Long COVIDの免疫学に関する既存の研究に基づけば、ヒトの健康への影響は最小限のものから深刻なものまで、幅広い免疫学的転帰が考えられる。急性および長期のCOVIDではT細胞の活性化が証明されているが、罹患者に見られる免疫学的問題の根本的な原因ではないかもしれない。樹状細胞を枯渇させるウイルスとして、マクロファージ、血小板に感染する、Tリンパ球、単球、巨核球、骨髄に感染し、自然免疫系に長期的な変化をもたらすウイルスであることから、SARS-CoV-2は免疫系に複雑で多面的な影響を及ぼす可能性があり、その全容は今後解明されるであろう。
私たちが直面している問題は、手遅れになるまで被害の全容を知ることができないかもしれないということであり、子供を含む世界人口のほとんどに感染し、循環と再感染を続けているウイルスの状況では、これは容認できないリスクであるように思われる。各国政府、特に高所得国の政府は率先して、体内に残存するウイルスを標的とした治療法の開発に早急に取り組む必要がある。同時に、Long COVIDの理解を深め、ウイルスの持続性と免疫機能不全がこの病態に果たす役割について研究する必要がある。存在する可能性のあるウイルス貯蔵庫を除去するための緊急の取り組みを始める前に、完全な理解を待つリスクを冒すことはできない。
蓄積された証拠を踏まえて、我々はCOVID-19の新しいパラダイムを提案する:
COVID-19は急性期と慢性期を持つ疾患である。COVID-19は急性期と慢性期がある疾患であり、両期とも無症状と有症状があり、症状の重症度と性質は宿主の免疫反応、ウイルスの接種量、感染部位に依存する。一般にLong COVIDと呼ばれる慢性期では、Long COVIDの症状を示す人よりも多くの人が、あるいはおそらくCOVID-19に感染したすべての人が、T細胞活性化の同じスペクトラムにあり、ウイルスの持続性や免疫機能不全のまだ発見されていない特徴を共有している可能性がある、COVID-19に感染したすべての人が、あるいはおそらくCOVID-19に感染したすべての人が、同じT細胞活性化スペクトラムにあり、ウイルスの持続性あるいは免疫機能障害というまだ発見されていない特徴を共有している可能性があり、COVID-19に感染したすべての人が、あるいはおそらくCOVID-19に感染したすべての人が、同じT細胞活性化スペクトラムにあり、ウイルスの持続性あるいは免疫機能障害というまだ発見されていない特徴を共有している可能性がある。
このパラダイムは、急性期および慢性期のCOVID-19を世界的な関心事とし、緊急に解決すべき問題とする。つまり、COVID-19を "他人事 "にすることは、政府や公衆衛生の対応として容認されるものではなく、誰にでも、また誰でも、初感染時にCOVID-19に罹患する可能性があることを意味するのである。また、症状のあるロングCOVIDに移行する確率は、ウイルスの持続性が悪化する可能性のある複数回の感染によって高まるかもしれない。ここに引用した研究は、SARS-CoV-2に感染した多くの人々、そしておそらくすべての人々が、症状の発現の違いだけで、Long COVIDに罹患した人々と同じようにT細胞の活性化がすでに亢進している可能性を示唆している。
アメリカ合衆国保健福祉省と世界保健機関は最近、再感染するたびにCOVID患者を増加させる危険性があると警告しているが、新しいパラダイムのもとでは、より多くの人々が症状を伴うCOVIDに移行するのに十分な量のウイルス、あるいは身体の新たな部位への感染が追加されることになるかもしれない。この症状の負担はすでに大きく、世界中で感じられるようになっている。
我々は最近、Long COVIDの予防に関する具体的なガイドラインを発表している国や地域を調査した。新たなパラダイムの文脈では、再感染の予防がより急務となり、感染を抑制するための対策は、COVID-19の長期的な免疫学的な理解を深めるとともに、ウイルスの持続的���蔵庫でウイルスを中和する治療法の研究をかつてないほど推進する必要がある。この理解を深める一環として、私たちは各国政府に対し、小児におけるCOVID-19の長期的な免疫学的影響に関する研究により多くの資金を提供するよう強く要請する。
私たちは、各国政府がSARS-CoV-2の感染予防を目標とする必要があると考えている。また、組織や個人はCOVID-19から身を守り、SARS-CoV-2の感染を防ぐためにもっと努力すべきである。我々は、滅菌ワクチンと持続性リザーバーの有効な治療法に関する研究が終了するまでの間、社会的・経済的混乱を最小限に抑えて感染を減少させるための実行可能なモデルとして、ワクチンプラスとデルファイ・コンセンサス勧告を支持する。
Long COVIDの公衆衛生、社会的、経済的コストはすでに高すぎるため、推奨される措置にマイナス面はない。Long COVIDの潜在的な害の多くは、数年後あるいは数十年後に顕在化する可能性があるため、まだ未知数である。これ以上長期的な害が発見されないのであれば、すでに分かっている害を防ぐことは十分な行動の理由となるが、起こりうる結果のスペクトルの中でより深刻な方の長期的な害が後に発見された場合、私たちは早急に行動して本当に良かったと思うだろう。
私たちはリスクを減らすことができる
私たちは、自分自身と愛する人々を守るために行動を起こすことができる。ワクチン PLUS 換気、ろ過、高品質のマスクの使用により、感染のリスクを減らすことができる。
ウイルスの長期的な影響についてはまだはっきりしたことは言えないが、感染がすでに深刻な問題を引き起こしていることは確かだ。世界保健機関(WHO)は感染を繰り返さないよう勧告している。
感染は避けられないと言う人もいるし、多くの害をもたらす可能性のあるウイルスに対して無力であることは怖いと思われるかもしれないが、感染の可能性や病気の影響を減らすために、個人や地域社会としてできる簡単なことはある。
ワクチン接種 - 感染の可能性を減らし、病気の重症度を下げる。推奨されるワクチンを常に最新の状態に保つ。
換気-屋外がベストだが、屋内にいなければならない場合は窓を開け、風通しをよくする。
フィルター - HEPAやその他の高性能フィルターは、空気中のウイルス粒子を除去することができる。研究によると、HEPAは実際の環境においてウイルス量を減少させ、感染のリスクを減らすことができる。
高品質のマスク - N95、FFP2、C95、N99、FFP3以上のマスクはすべて、着用者を保護し、着用者が感染している場合はウイルスの排出を減らすことが実証されています。これらのマスク(「レスピレーター」)には感染を防ぐフィルターがあり、何十年もの間、実験室や医療現場で使用されてきました。私たちは、これらのマスクが感染を防ぐ効果があることを知っている。
検査 - 定期的な検査は重要です。検査によって、他の人へのウイルス感染を防ぐために隔離すべき時期や、治療を開始する必要があるかどうかを知ることができます。
治療 - パクスロビドなどの抗ウイルス剤はCOVID-19の罹病期間と重症度を軽減します。他にも有望な抗ウイルス薬や併用療法が無作為の臨床試験で実施されており、治療法が増えるにつれてウイルス検査はさらに重要になります。
一部の経済的・政治的利害関係者は、COVID-19のリスクを減らす方法をめぐって分裂しているかのように錯覚させ、誤った二分法を提示したがる。現実には、科学的にも医学的にも明確なコンセンサスがある。このワクチンプラス構想は、世界中の公衆衛生の指導者、科学者、医学者によって署名され、同様の結論に達したこのデルファイ合意は、350人以上の科学者、医療専門家、公衆衛生の専門家によって支持された。
世界保健機関(WHO)、米国CDC、英国国民保健サービス(National Health Service)はすべて、上記の対策のバリエーションを推奨している。ある種の政治家たちは、COVID-19がもはや公衆衛生に対するリスクはないかのようなふりをしたがるかもしれないが、WHO、CDC、NHS、UKHSA、EPAなどの医学・科学界や公的な政府機関は、一つのコンセンサス見解で一致しているのである。
そのコンセンサスとは可能な限り感染を避けること。可能な限り感染を避ける。
私たちには感染を防ぎ、病気の影響を抑えるための手段がある。それらをすべて使うべきである。
なぜジョン・スノウなのか?
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ジョン・スノー覚書出版から 2 年が経ち、創設者のディープティ・グルダサニ博士とアダム・ハムディがパンデミックと私たちの現在の状況について話し合い、将来についての考えを述べています。
元の論文へのリンク:
新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する科学的コンセンサス: 私たちは今すぐ行動する必要があります
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