ちょぎくに※現パロ※さっき言ってた幽霊ネタ※相変わらず人を選ぶ話
ちょぎくに※現パロ※さっき言ってた幽霊ネタ※相変わらず人を選ぶ話 人なんてほとんど居着かない高校の隅の隅。長義くんも普段から行くような場所ではなくて、連絡事項を職員室に伝えに行ったら、担任の先生から「これもついでにお願い」と別件で押し付けられた資料を返しにいくことになったのが、
図書室の隣にある、既に倉庫と化していて、教室の名前通りの使われ方はしていない、図書準備室だった。この図書準備室、以前から生徒の間で、なにかページを捲る音が聞こえるだとか、かけたはずの鍵が開いているだとか、逆に開いているはずの鍵が閉まっているだとか、そういった小さな噂が絶えず、
いつの間にか「幽霊が出る」なんて言われるようになっているところだった。早い話が学校の七不思議というやつで、長義くんとしては面白おかしく話に加わることはあっても、心の底から信じているなんてことはなかった。大半の生徒がそうであったように。さて、長義くんが少し重い心で扉を開けると、
舞った埃が西日に当たってきらきらと煌めいた。ああ、案の定汚い。長義くんは溜息をつき、教室に1歩足を踏み入れる。そこで、先客がいることに気がついた。窓にほど近い、工具やガラクタの積まれたところの一角に座って、開いた本を膝に乗せたままぼんやりと外を眺めている、自分とほぼ同い年くらい、
制服からしてもここの学校の男子生徒。思わず目を奪われて立ち止まると、人が入ってきたことに気がついた彼は扉の方を振り返って、驚いた、と言うように零れそうなほど目を大きく見開いて、それから「あんた…俺が、見えてるのか…?」と問いかけたのだった。
「…見えるって…そりゃあそうだろう」素っ頓狂な問いかけに、長義くんが訝しげに眉を寄せながら答えると、「…そうか」と短く返事が帰ってきた。そんな感情の乗らない声で、もう一度自分に言い聞かせでもするように「そう、だよな…」と答える。それから、「すまない、おかしなことをきいた。
なにか捜し物でも頼まれたのか?俺でよければ手伝おう…この教室のことなら、きっと誰よりも詳しいと思う…」と気を取り直したのか、立ち上がり、長義くんの方へ向き直った。長義くんはといえば、その夕陽を背にした男子生徒の姿が、なぜかこの世界から一人浮いたような存在に見えて、
思わず彼に答えるのを躊躇った。らしくもない。あの、幽霊の話を思い出してしまったのだ。そんな長義くんの様子に、不思議そうに首を傾げ、「えっと…」と何か言いたげに言葉を詰まらせている彼に、我に返って「…あ、ああ、俺は長義。山姥切長義だ。2-Aなんだけど…会ったことはないよね?」と
少し早口になりながら返す。「…長義」「ああ、そうだ。お前は?」「俺…?俺は、」確かめるように名前を呼んだ彼に、長義くんは名を尋ねた。いつまでも"お前"というわけにもいかない。そう思ってのことで、特に深い意味もなかったが、目の前の彼はなぜか少し考えるような素振りを見せる。
自分の名前に悩むものか?少し疑問に思うも、次の瞬間には真っ直ぐ長義くんを見て、「国広、と言う」と彼、もとい国広は答えたのだった。というのが二人の出会い。 それからというもの、放課後に図書準備室に向かうと、必ずまんばがいることに長義くんは気付く。定位置の椅子に座って、
ぼんやりと外を眺めているか、そうでなければ準備室にある少ない蔵書を適当に引っ張ってきて読んでいるか。気まぐれにもう一度訪れた際、本が好きなのかと訊ねたら、まんばは静かに首を横に振った。まんばは、首を振りながらも「だが、時間は忘れられるから」と答えた。その声が少し、本当に少しだけ、
苦しそうだった気がして、長義くんは放課後図書準備室に通うことに決めたのだった。「放課後はいつもここに?」「…まあ、そうだな」「じゃあ、ここの本なんてすぐにでも読み終えてしまうんじゃないかな」「…そうかもしれない」「本が読みたいなら、図書室に行けばいいのに」「…そう、かもな」と、
まんばはいつもそんな調子で、長義くんの言葉は否定せず、けれどこの部屋から動くつもりもなさそうな態度だった。初めこそ、そんな曖昧な態度に苛立ったものの、こいつはこういうやつなのだと思えば、存外悪くはないもので、むしろ何も言わずに話を聞いてくれるまんばの存在はなかなか貴重で、
長義くんとしてもその日あったことなんかをまんばに話にいくのが習慣になりつつあった。まんばに嫌がる様子もないので、話を聞くのは好きなのだろうと長義くんはいいように解釈させて貰っている。 明くる日、その日は教師の都合で突発的な自習になった。眠ってしまおうか、と思うと
いつもより騒がしい教室にいるのもなんだかいい気分ではない。少し静かな所へ行こうと考え、思いついたのがいつもの図書準備室だった。奥まったところにぽつんとあるその教室は、放課後の喧騒からですら隔離された静けさがある。授業中な��尚更のことだ。それに、教師ですら訪れないそこは、
絶好のサボり場のようでもある。他のクラスは授業中。あいつだって居ないはず。勝手知ったる戸を無遠慮に開いた。そこには、予想に反して、まんばが定位置に座っていて、扉の方へ振り返り、「お前、授業は…」なんてどの口が言うのかと思うようなことを呟いたのだった。
「俺は自習。お前こそ、どうしてここに?まさか、お前も自習?」こっそり通った教室は、どこもかしこも授業中だった。もぬけの殻になっている教室もあったけど、それは教室移動があったのか、あるいは体育か、どちらかだろうことが明らかだ。
ひょっとして、同じ学年だと思っていたのは間違いだったのだろうか、思えば、何年生か聞いていない。「…俺は、」まんばはそう言って、名前を応えようとした時のように、また俯いて考えるような姿勢になる。だから、なぜ自分のことを答えるだけなのにそんなに考える必要があるのだろうか。
長義くんは、それを尋ねたくて、けれどうまい言葉が見つからない。「俺は、教室には行けない、から…」考えた末、まんばが寂しそうにそう答える。���教室に行けない?」「…ああ。せきが、ないから」「席が…?理由、は…いや、なんでもない」長義くんは理由を尋ねようとして、やめた。
学校には来ている、教室に行けない、そうしてこんな教室に篭っている。導き出される答えなんて、そんなに多くない。かける言葉に迷った長義くんは、最終的には「…あまり、無理はするなよ」なんてありがちな言葉をかけるに落ち着いてしまう。間違えたか、と思えば、「…すまない」と謝罪が返ってきた。
もう夏だというのに、図書準備室には冷房がなかった。人の寄り付かない、半ば倉庫と化している忘れ去られた教室だから無理もない。「暑いな」と呟いた長義くんに、まんばが無言で定位置を立ち上がり、なにか引っ張ってくる。少し古い、大きな扇風機だった。「こんなものあるのなら最初から…」
「お前が暑いというから出したんだ。俺一人なら出してない」「あー…はいはい、それはどうも」3ヶ月と言ったところだろうか、最初の頃よりも砕けた関係になっていた2人は、相も変わらず放課後の図書準備室にいる。7月は今年も記録的な暑さで、西日の射す教室もやっぱり暑い以外に表現の仕様がない。
というのに、少なくとも長義くんには、まんばが涼しげにしているように見えた。見れば、自分とは異なり、汗のひとつも見えやしない。「…お前、もしかして極度の寒がりだったりする?」「…そうか?そんなことは、ないと思うんだがな」この夏の日光に照らされたまんばは、思えば日焼けのひとつもない。
かといって、何かそういったことに気を使っているタイプにも見えない。「この暑さで平然としてるし…」「ああ、あまり気にしないでいい」「気にするよ」「なら、お前の視界から消えればいいのか?」「そうじゃなくて…もういい」微妙に言いたいことが伝わっていない気がして、会話の方を切り上げた。
「ところで、もうすぐ夏休みだけど、お前はどこか行ったりするの?」しばらく沈黙がおりて、ページを捲る音がたまに聞こえるだけだったが、そういえば、と思い出したように、何となく長義くんはまんばに訊ねる。手を止めたまんばは顔を上げ、カレンダーのかかっている壁の方を見る。
壁にかかっているカレンダーは、見ればもう30年ほど昔のもので、とても使えたものじゃないのだが…それから、まんばは「いや、」と首を振って「…何もないな…いつも通りだ」と、どこか遠いところでも見るかのように、ぽつりと呟いた。
何はともあれ夏休みだ。思えば、LINEくらい交換しておけばよかったな、と、毎日のように会っていたからなんとも思わなかったけれど、今更になって一抹の寂しさを感じて、クラス連絡用のメッセージを見る。まんばだけが、日常にあるもので手元から欠けていた。スマホを敷きっぱなしの布団に投げて、
自分も布団に入る。普段のベッドと少し寝心地が違う。長義くんは夏休みは隣の県の父方の実家に家族で行くことが常だった。まんばとは、半月と少しほど会ってない。そういえば、あいつは夏休みは何もないと言っていたな、と思う。「…寂しそう、だった…よね…あまり、よくわからなかったけど」
彼は少し前髪が長い。少し顔を伏せてしまうと、あっという間に表情が読み取れなくなってしまう。けれど、あの声は少し寂しそうに長義くんには聞き取れた。無理もないとは思う。少なくとも、あの学校では彼の居場所はあの図書準備室にしかないのだろうし、
あの様子だと家庭もそれほど居心地のいいものではないのかもしれない。きっと色々な輪から外れてしまったような、そんな寂しい人なのだろう、だからあの日、あの教室に通うことに決めたのだし。
夏休みなんだから、学校にいるはずがないとはわかっていても、長義くんには、今日もまんばが図書準備室の定位置で、ぼんやりと夏空を眺めているように思えて仕方がなかった。
ある種の違和感はずっとあって、それが確信に変わったのは、夏休み明けのことだった。「そういえば、山姥切。君、2年生にあがってから部活動はどうした?」担任にそんなことを言われて戸惑う。自分は帰宅部だと思っていた。今日の今日までそう思っていた。だから暇な放課後くらい、と思っていたのに。
「…え、俺は…ずっと帰宅部、ですよね?」「いや、1年のときは剣道部にいただろう?将来有望だって言ってたから、何か悩みでもあったのかと思ってな」「… そ、んなことは、」「…山姥切?どこか具合でも…」自分でもひどく青ざめている自覚がある。記憶が流れ込むように、
急に忘れていた色々なことを思い出した。心臓がいやに早く鳴っていて、どっとえも言われぬ気持ち悪さがせりあがってくる。たまらず職員室を飛び出して、いつもの図書準備室へと走っていた。
ほんの少し前までは、親しみすら覚えていた。だからこそ、裏切られたような気分になった。ここ1年の記憶が、まるまる書き換えられていた。自分は本当は剣道部にいて、毎日のように放課後は部活動に励んでいた。適当に既読をつけて投げた夏休みの日のLINEも、思い返せばクラスメイトからの
「山姥切が少し心配だ」といった旨の内容だった。図書準備室だって、教師すら寄り付かない場所なはずがない!初めてあそこに足を踏み入れたあの日、自分は他ならぬ教師の荷物を片しにいったのだから。
あそこは、授業に関係のある大きめの荷物をまとめて置く場所のはずで、絶好のサボり場になんてなるはずがない。どうして気が付かなかった?決まっている、原因になりそうなやつなど、ひとりしかいない。
たどり着いた目的の部屋の前。勢いよく扉を開くと、いつもと同じようにまんばが定位置にいた。まるで、そこからは動くことが出来ないとでも言うように。振り返って、それから長義くんが睨むように自分を見ているのに気がついて心配そうに近づく。「…どうした、何か…」「お前、俺に何をした…っ!」
まんばの声を途中で遮るように、伸ばされた手を払い、長義くんはまんばを問い詰めた。まんばは、そんな、いつもとは違う長義くんの様子に少し怯んで1歩後ずさる。「俺が、何かお前の気に障ることをしてしまったのか…?」「とぼけるなよ!お前が何かしたのはわかっているんだ!」「とぼけて、など…」
本当にわからない、といった様子のまんばに、長義くんは苛立ちを募らせて声を荒らげる。なおも何も知らないという態度を崩すつもりのないまんばに、長義くんは「もういい」と言い放ち、呼び止めようとするまんばを無視して、「気味が悪い」と一人まんばを置いて、ぴしゃりと扉を閉めてしまった。
扉の前にいても、中から声はなく、驚くほど静かだった。何者かはわからない、けれど、きっとこの世の何かではないものだ。直感だけれど、それはほとんど確信に近い。自分の隣に、まるでそう、化け物が、そうとは知らなかったとはいえ、数ヶ月いた事に気が付けなかったことへの気持ち悪さと、
部屋を出る直前、本当に何も知らず、自分の言動に戸惑うまんばの、心配と不安に影を落として揺れる瞳への罪悪感でいっぱいで、長義くんは階段を登ってすぐのところで、ずるずると壁に背を預けて座り込む。自分で思うよりも、深くため息をついた。
「お、山姥切じゃあないか」しばらくそうしていると、突然声が聞こえた。剣道部の先輩だった。「連休過ぎから突然部活に出なくなって、どうしたのかと思っていたんだが…」「…先輩」「ん、どうした?元気そう、ではないか。何かあったみたいだな」
話してみろ、と言わんばかりに、先輩も隣にしゃがんで、長義くんの方を見る。「…先輩は、図書準備室の幽霊の噂って、知ってますか」長義くんの問いに、先輩は茶化すでも笑うでもなく、黙って続きを促した。(先輩誰か決めてるけどご想像にお任せします)
「なるほど…つまり、その国広という生徒と会ってから今日まで、自分は帰宅部だと信じていた、と?」「…信じ難いでしょう?」「確かに不思議ではあるけれど、信じないとはいわないさ。可愛い後輩がこれだけ真剣に話してくれたんだから」そう言って、先輩は長義くんの頭をぽんぽんと撫でる。
慰められている自分がひどく情けない気がして、それをそっと止めさせた。「先輩は、幽霊の噂は知ってたんですよね?図書準備室に行ったことは?」「いや、ないな。俺は肝試しとか、そういったことは不粋だと考えているたちでね。用もなかったから、行ったことがないし…
それに、たしかに幽霊の噂は何度か聞いたけれど、金髪の男子生徒の話も聞いたことがない」先輩の言葉に、長義くんはまた行き詰まってしまう。こんなにも、どれが正解かわからなくなってしまったのは初めてのことだった。すると、先輩は立ち上がり、長義くんのことも立たせようと手を差し出す。
「さて、それじゃあ俺たちで図書準備室に行こうか」「…は?」「何はともあれ、喧嘩してしまったのなら、まずは仲直りだろう?何、心配はいらない。先輩がついて行ってやろう」先輩は、どうだい?と改めて長義くんの目を見てにこりと笑う。「…今の話に、そんな要素どこにもなかったですよ。
でも、そうだな…もう一度、図書準備室にはいかないと」その言葉に、長義くんはおかしくなって、小さく笑いながら、先輩の手は借りずに立ち上がった。 図書準備室の前は、少し前と同じで静かだった。この扉を隔てた向こうには、まだ彼がいるのだろうか。気味が悪い化け物、そう思う一方で、
何度も見たあの寂しそうな表情を思い出してしまう。長義くんが扉に手をかけるのを躊躇していると、先輩が「少しいいかい?」と言ったかと思えば、突然横からノックして、「失礼します」と定型句を中に聞こえるよう少し大きな声で唱え、長義くんが何か言う前に、ガラガラと扉を開いてしまった。
中はもぬけの殻だった。少しほっとして、それから少しだけ、もやもやとした気持ちが胸の片隅に広がる。なかなか部屋に入りづらい長義くんを横目で見て、先輩は先に教室に入って、舞った埃を吸い込んでむせた。「うわ、随分と埃っぽいなあ…先生方もたまには掃除をした方がいい。そう思うだろう?」
先輩がくるりと振り返ると、窓の外の光を背にした先輩の姿が長義くんの瞳に映る。それはまるで放課後、いつも彼が自分を見つける時のようで。「…国、広」なんて、結局この数ヶ月、あまり呼ばなかった名前を、思わず呼んだ。
結局、部屋の中にあったのは、ほどほどに使われる授業用の道具一式と、昔のカレンダーと、いくつかの蔵書、それから、本棚の1番上、先輩が手に取ったものだった。「これ、20-30年は昔の卒業アルバムじゃないかい?」ちょっとこっち、と長義くんを手招いた先輩は、大判の本を捲る。
それは確かに、今から24年前の卒業アルバムだった。「おお、懐かしいなあ…」「…先輩、今年で18でしょう。24年前なんて生まれてもいないじゃないですか」「はは、そうだったな」「そうだったって…あ、そうだ。母さんのもあるかな」そう言って、長義くんは小さめの踏み台を持ってくる。
すっかり物色することに夢中になってしまっていた。本棚の最上部は、先輩には届くけれど、長義くんにはぎりぎり手が届かない場所だった。その一連の様子を眺めながら、先輩は「母さんの?」と長義くんに尋ねる。「そうです。俺の母、ここのOGで…確か卒業年は…あったあった」「おっと、落ちるなよ」
「受験生がいる手前、落ちるに落ちれませんよ」長義くんが危うげなく取ったものは、24年前と同じ大きさと、似たような装丁の本で、24年前の卒業アルバム��りも、さらに6年前のものだった。
母の旧姓は山姥切。長義くんの母の家は由緒正しいお家柄と言うやつで、だから苗字は母方に合わせたのだと聞かされたことがあった。だから、卒業アルバムで探すのは山姥切という苗字の女性だ。名前順だと最後から数えて2-3番目、現に今の自身の出席番号も35だから、そのくらいの場所にあたりをつける。
しかし、先に見つかったのは女子生徒ではなく同じ名字の男子生徒だった。大人しそうな表情、古い写真だけれどはっきりと分かる淡く光をとかしたような金髪、西洋人形のように綺麗な、浮いた存在。それはまるで、この世界の輪から弾かれてしまったかのような。恐る恐る名前を指でなぞって確かめる。
「…山姥切、国広」そういえば、名前を聞いた時に、あいつは考えるような仕草をしていた、と今更になって思い出した。
「なあ、俺はあまり詳しくはないんだが、山姥切という苗字は、さほど珍しくもないのかい?」「…珍しいか珍しくないかと言われたら、少数だと思いますけど…でも、国広という名前なら、さほど珍しくは…」横から覗き込んだ先輩が、その名前を見て、長義くんを見て、それからまた写真の中の人物を見る。
長義くんは先輩の問いに半ば逃避するような答えを出す。「山姥切。その、ここにいた国広という生徒は…この子で違いなく、それも、この写真と違わぬ姿でここにいた。そうだろう?」「…どうして、」その様子に対してか、先輩は長義くんに、半ば確信めいたような、事実確認するような調子で訊ねる。
長義くんの疑問は肯定を意味していた。「はは、わかるさ。存外、わかりやすいからな」先輩は、少しだけ笑って、その問いに答えたのだった。 家に帰って、長義くんは母に山姥切国広という生徒のことについて訊ねた。答えはあっさりでてくる。もはや予想は半分くらいついていた。
「あんたは、遠い親戚のことなんて興味なかったでしょうけど、今年もお盆に親戚のお墓参りにいったでしょう?うちの墓のところのひとつが、国広くんのお墓だったのよ」「じゃあ、今年も…」「行ったわよ。あんたに花を運んでって行ったところ、あそこが国広くんのお墓。
それにしても、突然古いアルバムなんて持ってきてどうしたの?」彼は、30年前、あの学校の生徒だった頃に亡くなっていた。事故だったそうだ。修学旅行のとき、川に溺れたクラスメイトを助けようとして、代わりに自分が流されてしまったのだという。まるでカンパネルラのようだ、とぼんやりと思う。
本家筋のうちとは、分家の国広の家とは特別深い関わりなかったらしく、そのこともあってか、母の中ではもはや、クラスメイト兼親戚の死は大昔の思い出となっていて、感慨も何も無い、懐かしむだけのものになっていた。けれど、30年も昔のことだ。そんなものなのかもしれない。
死者とは、そうやって忘れられていくものだから。けれど、その話を聞いた時、長義くんはなぜだか涙が止まらなかった。
1週間後、長義くんは再びひとりで図書準備室の前に立っていた。理由はないが、今日は彼に会える気がした。すう、と息を吸い込んで、深く吐き出す。それから、いつもより少し力を込めて扉を開けた。
続き! やっぱり定位置に、何事もなかったかのように、その人はいた。「…国広」名前を呼べば、どうかしたのかと少し首を傾げる。そして、しばらく長義くんを見て、「…そうか」と、勝手にひとりで納得するかのように呟き、「もう会うことはないと思っていた」と長義くんに向かって不器用に笑んだ。
「…その、見たんだろう」どのくらいの沈黙だったか。まんばが目を本棚のある方に向けて、長義くんにそう訊ねる。細かく聞かずとも分かる。卒業アルバムのことだ。長義くんは「ああ」と短く肯定を返した。その肯定を受けてか、「…お前が、山姥切だと名乗った時、同じ名字だとわかれば、
俺のことを知られてしまうと思った」だから言わなかった、とまんばは静かに話し始めた。 気がついたときには、この図書準備室に閉じ込められていた。ここは?自分は一体なぜこんなところに?さっきまで修学旅行で外にいたはずなのに、いつの間にか室内にいる。
窓の外に広がるのは学校のグラウンド脇の方にあるテニスコートと駐輪場だ。髪が濡れていて、ぽたぽたと手元を濡らす。少し意識してみれば、髪どころではない。まるで急に土砂降りの雨にでも降られたかのように、全身がぐっしょりと濡れていた。タオルを探したけれど、ハンカチのひとつもなくて、
そこで、うっかり手を着いてしまった本が、濡れている自分に反して全く濡れていないのが見えて、自分の現状を理解した。と、同時に、大体のことに諦めは着いた。ひとつだけ懸念があるとすれば、あいつは助かったのだろうか、ということくらいだ。ひどく流れの早い川だったことは覚えている。
流されていたやつはカナヅチであることを度々からかわれていたやつで、まんばは考える間もなく飛び出した。そこからどうしたのか、記憶は曖昧だ。けれど、きっと、自分は助からなかったのだろうということは、想像に難くない。どういう仕組みなのか、扉を閉めてしまえば廊下の声は聞こえない。
たまに扉が開いて、生徒や教師がなにか道具を持ち出したり片付けたりするのを、初めのうちは本棚の影からこっそり覗いていたが、誰も気づく気配がない。自分は、ここには存在していないのも同じなのだ。そう思えば、段々と隠れて過ごすのも馬鹿馬鹿しくなってくる。
教室の扉からすぐに目につく窓辺に堂々と居座るようになったのはいつからだっただろうか。暑さも寒さもなく、眠る必要もない体で、それこそ無限とも言える時間を、窓枠で切り取られた風景と、僅かに増えたり減ったりする蔵書と、せんのない考えごとだけで潰していく日々は、
時間の感覚を狂わせてしまうには十分すぎる材料だった。もう自分がどれくらいの時間この部屋にいるのか忘れてしまうくらいの時間が経った頃。自分を認識する人物が現れた。その青年は、自分と同じ山姥切という姓を名乗っていた。その時、すっかり失せていたと思っていた欲が、ふと沸いたのだ。
「俺は、きっとお前の時間を狂わせようとしてしまっていた…意識こそ、していなかったが」死者というものは、生者に執着してしまうものなのだと、耳にしたことがある…だから、とまんばは続ける。「本当は、誰かに見つけてほしかっただけだったのかもしれない…なのに、お前が俺を見つけて、
そうしたら、今度は無限と続く一人きりの時間が怖くなった」だから、無意識下に、まんばは長義くんがこの部屋に赴くように暗示をかけてしまっていた。とうにまんば自身と一体化していて、時間を失っていたこの教室は、そんなささやかな暗示とは相性がよすぎた。
本当は。何度か教師がこの部屋を立ち入っていた。長義くんは、誰も来ないと思い込んでいただけで、教師と話をしていた記憶がすっぽりと抜け落ちていた。ひとりでずっとこの部屋にいるのは、違和感があったから。「山姥切くん?こんなところで何してるんだい?」
「ああ、いえ、ここ日当たりのいい教室なので…穴場ですね」「はは、でも埃っぽいから、昼寝には向いてないと思うけどなあ。そうそう、気乗りしなくなったのかもしれないけど、サボりはほどほどにね、顧問の先生心配してたよ」
そういって、教師が数学で使う大きい方眼マスのマグネットシートを置いていったのは、たしか6月のことだ。そうやって、この教室は、違和感のある部分を次々となかったことにしていった。他ならぬ、長義くんが、無意識下でそうするように、この教室は仕向けていったのだ。
「あの日お前がいなくなって、お前が他の…先輩、と呼んでいたが、その人と入ってきたとき、俺のことは見えてないようだった。そこで、思い出したんだ…最初の願いを」「…最初の?」まんばは長い話を終えると、長義くんに向き合って、改めて目を合わせた。何か、覚悟を決めているかのような、
幽霊だというのに強い意志を宿した瞳だ。けれど、長義くんにとっては、嫌な予感を感じさせるものでしかなかった。その覚悟は、きっと自分の望むものじゃない、そう直感する。「…もう、俺の姿を見ても、話しかけないでくれ」それは諦めではないのだと、雄弁な瞳は語っていた。
「何、言ってるんだよ…俺がここに来たのは、お前に、言いたいがあったからで、」それは1週間前に勢い任せに突き放してしまったことに対しての言葉だった。そして、出来ることならきちんと知り合って、また話し相手にでもなってはくれないかと、そう思って今日ここに来たのに。
まんばは、長義くんの思いとは裏腹に、二度と自分に話しかけるなと言ってくる。「見えているものを見ないようにして欲しいなんて、無茶を言っているのはわかってるんだ。けれど、俺はきっと、またお前の生活のどこかを侵食してしまう…俺が、死者だから」
色々と考えて出した結論なんだ、と言いたげなまんばの言葉に、長義くんは返す言葉を失っていた。そんなはずがない、自分はお前のその意味のわからない理論になど乗らない、そうは言えなかった。一週間前に、思い切り取り乱し、果ては何も知らないまんばのことを突き放してしまったのは、
他ならぬ自分だったからだ。長義くんが黙って俯くと、まんばは静かに、なんでもないような調子を装いながら「…あの日、会わない方が互いのためだったのかもしれないな」と呟く。その言葉に、長義くんは顔を上げた。「黙って聞いていれば、何をふざけたことを…」「…え、」
「確かによく分からないことに巻き込まれた!今だって、お前が勝手にひとりで決めたことに、何も言葉を返せないのが悔しくて仕方がないさ!…けど、あの日ここに来たことすら間違いなはずがあるものか!」そう叫ぶように、長義くんはまんばの胸ぐらを掴んで訴える。
まんばはさっきまで黙って話を聞いていた長義くんの突然の行動に、おろおろと戸惑ってしまう。そんなまんばに対して、長義くんは畳み掛けるように声を上げた。「お前がどう思おうが、俺は後悔など、一度だってするものか…!」その言葉を聞いたまんばは、
初めて会った日と同じように、驚いたように、零れそうなほど大きく目を見開いて、それから、嬉しそうに、くすぐったそうにその瞳を細めた。「…十分だったんだ、ずっと。その言葉だけで、もう十分だったんだ」
「せんせーっ、山姥切先生ー!」「…うん?どうしたかな」「どうしたじゃないでしょ、プリント放課後でいいからって言ったの先生じゃん。…それにしても、こんなとこにいるなんて思わなかったよ…探したんだから」あれから何年も経って、長義くんは教師になっていた。
初めての赴任先の高校は自分の母校で、何年かぶりの懐かしさに、小さく「ただいま」と零したのを覚えている。教員としての仕事は大変で、けれど充実していて、なるほど自分にはなかなかに適職だったのではないか、なんて思えてくるようになった頃、ふと、あの図書準備室が目に入った。
あの日、最後に彼の声が聞こえて、意識が遠のいた。次に目が覚めた時にはなぜか保健室のベッドに横になっていて、聞けば、図書室近くの階段で倒れていたのだという。足を踏み外して転んだか、はたまた貧血か、と言われたけど、足に怪我は一切なくて、結局後者なのではないかということだった。
そのままとぼとぼと家に帰ると、連絡がいっていたのか母がとても心配してきて、その日は半ば病人のような扱いを受けてしまった。普段貧血で倒れるなんてことは全くないから、慌てさせてしまったのかもしれない。
次の日、学校に行くなり、迷わず図書準備室に向かったけれど、開いた扉の先には誰もいなかった。ああ、やっぱり、と、心のどこかでそう予想していたのだろう、納得はあっさりと出来てしまった。そのまま教室を探したけど、やっぱり誰もいなくて、
長く放置され埃をかぶった道具とよく使われている綺麗な道具があべこべに置かれているだけで。けれど、ふと、窓辺に目をやれば、本が一冊だけぽつんと置いたあったのが目に付いた。手に取ったその宮沢賢治の本を本棚に戻そうとして、はらはらと何か落ちたのに気がつく。鈴蘭模様の栞だった。
間違いない、きっとあいつが使っていたものだ。そっと拾い上げ、本の間に戻そうとして、いや、と思い立ち、少し考えてから鞄の中に入れっぱなしの単行本に挟み込んで、それから教室を出た。
何年も経ってしまったけれど、図書準備室は何も変わりなかった。あれから、お守りのように持っている栞を取り出して、窓から射し込んでいる光に翳してみる。一瞬、本当��一瞬だけ、風が吹き込んだような気がして、光の中に、あの日と同じ姿を見た気がして、手を伸ばそうとして、虚しく空を切った。
それからというもの、なんとなく誰もいない教室にたまに訪れるようになった。あの日、もう二度と自分を見ても話しかけないでくれ、なんて言ってきたことなど、すっかり頭になかった。この何年もの間の積もる話があるのだから、早く現れないかとすら思った。
けれど、何度訪れても、まるで魔法が解けてしまったかのように、図書準備室は誰もいない、ただの部屋でしかなかった。
「あれ、先生、鈴蘭なんて、随分可愛い栞持ってるね」プリントを受け取った時、ちらりと見えた栞を見て、生徒が訊ねる。「ん?ああ、これは貰い物というか拾い物というか…」隠しているわけでもない、気にしている様子だったので、少しだけ古くなってしまった栞を生徒にみせる。
まじまじと見て、それから自分に向かって、にやりと笑った。「ふぅん、大切な人からもらったの?」「…どうして、そう思ったのかな」「先生知らないの?鈴蘭はね、送る相手への幸せを願う花なんだよ」 あの頃あった図書準備室の幽霊の噂は、もう学校中のどこでもされていなかった。 おしまい!
まんばがどこで何してるのか、どうなったのかはご想像にお任せしますが、ちゃんとハッピーエンドです。
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スーパーで正社員をしている25歳男です!アルバイトのある子(18歳)のことを好きになってしまいました。その子とは半年以上ほぼ毎日、LINEのやりとりをしており、職場でも楽しく会話をしています。先日、少し捻挫をしてしまった時も誰よりも心配してくれました。また、手作りのお菓子を自分だけにちょくちょく作って来てくれます。自分が去年の秋に違う店舗に異動後も、応援勤務に来てくれ、手作りお菓子をくれたりします。そうしている内に可愛いと思うようになり恋愛感情を抱くようになりました。向こうも少なからず自分のことを気になっているのかなと思います。異動後は会う機会はかなり減ってしましたが…。そこで異動後に彼女をデートに誘いましたが、大学進学への受験準備で忙しいという理由で受験が落ち着いてからと言われました。あとまだ高校生というのもあり、躊躇があったと思います。自分としては進路が決まってから、再度デートに誘おうと思っており、そろそろ進路も決まるころになり、再度「進路落ち着いたら映画行こう」と誘ってみたところ「そうですね!」のみ返事が来て、それに対し「落ち着いたら連絡頂戴」と返信しましたが既読すら付かず5日ぐらい経っています。これって諦めた方が良いですよね?あまり乗り気じゃない返事に既読すらつかないとなると脈なしに思えてしまいます。
ママ友の事でモヤモヤします。同じ社宅のママ友なんですが、上の娘が同じ進学塾に通っています。最近そのママ友に赤ちゃんが出来た事が分かり、それ以来悪阻が酷いらしく、塾の迎えを私に毎回頼んで来ます。同じ社宅に帰るから大丈夫だよ。とはじめは言っていたんですが、最近モヤモヤしてきました。私はフルタイムで主人も今は単身赴任でいません。まだ下の子も居るし、受験の事とかのストレスもあり、素直に送迎を受け入れられなくなりました。彼女は専業主婦です。彼女の悪阻は、気持ちの問題で乗り越えられる程度の悪阻だと内心思います。何故なら休みはランチに行ったとか、旦那さんと買い物しに県外まで行ったりしてるからです。何故平日だけ悪阻が酷くなるのか、わかりません。しかも私の娘が通っている英語教室に、子供を通わそうかなと考え中らしく...数ヶ月後には赤ちゃん生まれるのに、その教室には一体誰が送迎するのか?平日17時からの教室です。どう考えてもご主人様は無理ですよね。祖父母もまだ働いてるらしく、無理なはずです。私は甘え下手な人間なので、もし誰かに送迎を頼むときは、必ず平等になるように考えるし、気持ちとしてフルーツなど少しですが差し入れをします。見返りを求めているわけではないですが、当たり前のように頼まれるのは嫌です。送迎ができなければ、妊娠しなければ良かったのにと私は思います。計画性が全くない。こんな私は心が狭いですか?送迎も頼まれたら断れません。気まずくなるからです
心筋梗塞での身体障害者の申請って通りますか?父が約9年前に心筋梗塞で倒れました。その時に言われたのが来るのが遅すぎてもし次の日の朝を待ってたら心破裂で即死していた。心臓の前半分は完全に死んでいて機能的に50%しか動いていない。重度の糖尿病。現在57歳ですがそれでも毎日休まずずっと元気に働きに出ています。ただ最近父の友人も心臓で倒れ直ぐに身体障害者1級が出たと言われたので父もまた倒れた時とかの事を考えて自分も手帳が貰えるなら貰いたい、と思うようになったみたいです。今父は安定してますが2ヶ月に1回の通院。重度の糖尿病。不整脈(本人に自覚はない)脈が早い。心臓の前半分の壊死(心電図では完全に波形が出ません)心臓の肥大及び弁にも問題があり血が僅かだが逆流している。常にCKが2000を超えている。バイパス手術の際に足と胃から血管を取ったけど足の切った跡が常にカサカサし治らない。などがあります。父の通う病院は指定医になっていたので話したら診断書を書くのは可能と言われましたが申請が通る可能性はありますか?
奨学金の返済についてです。年収は360万くらいありますが、その他借金(消費者金融、税滞納分)があって今すぐ返済を続けるのが毎月の出費を計算しても不可能です。家賃駐車場 83000円携帯インターネット 10000円返済額 90000~100000円ガソリン代20000円食費30000円仕事が激務なのとブラックなのもありますがガソリン代の支給がありません。でも車で回り携帯で連絡を取るので削減は不可能です。毎月ギリギリ、もしくは足りない時には消費者金融に借りてる状態なのでとてもじゃないけど奨学金の返済に手が回りません。徐々に住民税滞納分、消費者金融の借金は毎月返済をしております。この返済が終わるまで奨学金返済を待ってもらうことは不可能でしょうか?いままでだらしなく管理してこなかったのが全ての原因なのですが、これから全てを返済していきたいです。調べたら年収300万以下だと猶予がとかは出てくるのですが、、、教えてください。お願いします。
先日お見合いパーティーに参加しました。フリータイムで一人で寂しそうに、男性からまったく声をかけられない女性がいました。僕は基本的に女性に対して理想が高くありませんので、仲良くなれるかもと思い声をかけました。しかし、見事に断られました。僕は、高スペックとまではいきませんが、中スペックくらいはあると思います。(あくまで自身で思うには)ですけど…失礼な言い方ですけど、その女性は趣味はゲームだけ。ウソでも、もう少し男ウケする趣味もプロフィールに入れたほうがいいんじゃないの…って内心思いました。見た目もたいして磨いているように見えませんでした。理想が高いのですかね?女性は参加費無料のパーティーだったので、余計理想が高くなるのですかね…僕はうぬぼれてるわけではありませんが、そんな女性に断られたのが大変ショックです。(失礼な言い方ですが)趣味、性格が合わないとおもわれたのですかね?僕の趣味がゲームなら話しも盛り上がったのですかね?女性の考えって本当に分かりません。それなら人気のある女性に当たって砕けたほうがましだったですある意味、けっこうショック受けました。
中3のときの担任の先生の気持ちが分かりません。高2です。先生のことずっと好きで、私が中2のとき不登校だったせいか(中3のときはちゃんと行ってました)、ヒイキっぽいのもされてたり、先生のお気に入り的な感じでした(周りからも言われてました)。長くなるのでその辺の説明はハショります。中学卒業しても告白はしませんでしたが、約1年経った昨年のお正月、年賀状に先生のLINEのIDが書いてありました。他の人には言わないようにと言われたものの、みんなにLINEを教えているんじゃないかと思い、友達に確認して見ましたが、友達は知らないみたいです。今年の夏休みは1回だけ待ち合わせて会って、相談にのってもらったりお互いの話をしたりしました。その数日後に、フラれる覚悟でLINEで告白しました。そしたら「少し時間ください」と言われ、私は即フラれると思っていたのにそんなことを言われ...少し期待?したら、2週間後に、「喜びもあるけど教師としていけないとも感じてます。応えることはできないけど先生と生徒という関係は変わらないからまたいつでも話しかけてください。返事遅くなってごめんなさい。」と言われました。中学校のときのヒイキ等、LINE教えてくれたり、告白したら時間くださいと言われたり。そしたら結果フラれるという...まあ元々フラれる覚悟だったからやっぱりなーって感じなんですけどね。事情知ってる今の高校の親友には「付き合っちゃえ結婚しちゃえ」とからかわれてるのか言われてますが、その前に先生の気持ちがないと意味ないのにと思いつつ...先生の気持ちが全く分かりません。私が高校生だからいけないのでしょうか?でもそれだったら「高校卒業するまで待つ」的なこと言ってくれるのではと思ったり...(偏見?)来年度3年生で卒業まで1年はありますが、高校卒業したらもう1度告白しようと思っています。その時は頑張って直接言おうと考えています。先生側からしたらしつこいでしょうか?また、先生はどう思っているのでしょうか?先生は31歳独身です。
真剣な質問です、今、30手前ですが、一年前に婚活で出会った男性がいました。彼の年齢を最初に知らなくて、少ししてから20歳年上ということを知りました。ばつなしで、優しくて、共通の知り合いもいて、私が私らしくいられて・・・最初のうちは、どうしたら結婚できるか、本気で考えてました。彼はあと10年働いて、退職金を貰って、私も働いて…親には反対されましたが、彼との間に情も生まれましたし、私が働けばなんとか…と思ってました。とにかく優しいんです。ただ、彼は年老いた両親と同居していて、リフォームとか車のローンがあること、今まで独身できちんとした預金がないと今後子供が出来たとき困ると思いますが、いくら貯金があるかは分かりませんが、1000万はとても持っていないようでした。趣味にもお金を使っていたようだし、とても倹約家ではなかったです。それは知ってましたが年末に私は交通事故を起こしてしまい、相手のかたともトラブルになり、車を買い換えるか修理するにも一度に数十万必要になりました。私は軽自動車新車を一括で買うくらいのお金もなく、その時に祖母が出してくれました。本当に情けない話ですが。年末には親と海外旅行にもいきました。親が払ってくれました。それをきっかけに、交通事故でトラブルになったのも大きな原因ですが、彼と結婚しても、自分には苦労しかないと思うようになりました。まず第一にいちばん大事なお金のこと、今の就職先にも私自身があまり満足しておらず条件もわるいですが、自分の能力もありません。でも回りの人の支えで続けています。彼と結婚したら、たぶん途中から、自分自身が仕事も結婚もだめで私の人生なんでこうなったの、と考えると思いました。仕事はダメでもせめて結婚では苦労したくないという気持ちが芽生えてきました。このまま、彼と結婚したって苦労しかない、母もそういってました。そのうち、事故のトラブルのノイローゼもあり、もう解決したのですが、結婚自体に夢を見れなくなりました。彼との結婚以前に、結婚自体にこのとしになって、いい人なんて余ってないし、結婚なんかしても苦労するだけ、お金もないしずっと一人の方が気が楽…という気持ちになりました。彼はすごく優しくしてくれるけど、今はもう情で一緒にいる感じです。彼も似たようなこと言ってました。もう、別れを切り出してもいいですよね?気づくのに交際一年かかりました。彼と別れ、もし、年齢も近くて、いい人と巡り会えたら、結婚したいと思えるようになるんでしょうか?何故か涙が出てきました。彼にも申し訳ないけど好きだった気持ちは確かです。もう疲れました。アドバイスお願いします。
妻へのサプライズのつもりが…悲しませてしまいました。。。 僕は妻と結婚式を挙げていません。そのうちねと言っているうちに時間は過ぎてしまい子供も二人産まれました。つい先日、 ディズニーランドのシンデレラ城でカップルが結婚式を挙げているのをテレビで見ていた妻がえらく感激していたので、今年の結婚記念日はディズニーランドは到底無理ですが妻にフォトウェディングだけでもサプライズでプレゼントしようと思い立ちました。子供達にも正装させて家族四人で写真を撮ろうと思いました。なんせ時間がないもので場所探しも難航しました。今は成人式のシーズンで写真館も予約が取れず・・・ありがたいことに一つだけ会場が見つかり妻と子供は当日に衣装合わせということで話はまとまり、昨日はその当日でした。でも妻はまったく喜んでくれませんでした。僕は喜んでくれるものとばかり思っていたので正直言って戸惑いました。式場の人も奥さんビックリしすぎちゃいましたかねって言うのが精一杯・・・とりあえず写真は撮りましたが、最後まで妙な空気のままでした。家に帰ると妻は泣きながら「あなたのプレゼントに心から感激できなかった。ごめんなさい。許してほしい。」と僕に言いました。何が気に入らなかったのかを聞いたら、完全に妊娠前の体重に戻したり(今は妊娠前よりプラス10キロで少しポッチャリ体型です)髪もカラーやトリ���トメントしたりなどの準備はしたかったと言うんです。ドレスを着た今の自分が残るのが許せない・・・と。僕が好きで勝手にやったサプライズです。喜んでもらえなかったことをとやかく言うつもりもありません。でもやっぱりショックです。今回の僕の行動は妻にとってしてはいけないものだったのでしょうか。答えがわからず悶々としています。みなさんも妻と同じように思いますか?
子連れの結婚式についてご相談です。私32、旦那34で、2歳の子供がいます。色々あって未婚で出産後、今の夫と知り合い、出会いから半年で入籍しました。息子のことをとても大切にしてくれて、健康で仕事熱心な夫にはとても感謝していますが、最近、悩んでいることがあります。夫は、結婚式は豪華にしたい。海外で親族を呼んで盛大にやりたい、お客さんは呼ばなくていいけど、親族全員の渡航費も宿泊費も負担してやりたい、そのためなら何年かかかってもというのですが、、私は結婚して、息子を養子縁組してくれただけで本当にありがたいと思っているし、年も年ですし、そこまでお金をかけて派手にしなくても、、と思うのです。何より私たちは決してお金持ちではないし、海外の結婚式はそれは楽しいだろうし、うちの親族も喜ぶでしょうが、そのために何年も貯金して、、っていうのは気が引けます。私は夫が私と結婚して、息子と家族になってくれただけで幸せだし、極端な話、結婚式は確かにあげたいけど、場所は一番安い近所の市民会館とかでいいんですが、、みなさんどう思いますか?
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東京叶うNo1復縁08060030537佐藤ゆかり東京都 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 横浜市 鶴見区
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スーパーで正社員をしている25歳男です!アルバイトのある子(18歳)のことを好きになってしまいました。その子とは半年以上ほぼ毎日、LINEのやりとりをしており、職場でも楽しく会話をしています。先日、少し捻挫をしてしまった時も誰よりも心配してくれました。また、手作りのお菓子を自分だけにちょくちょく作って来てくれます。自分が去年の秋に違う店舗に異動後も、応援勤務に来てくれ、手作りお菓子をくれたりします。そうしている内に可愛いと思うようになり恋愛感情を抱くようになりました。向こうも少なからず自分のことを気になっているのかなと思います。異動後は会う機会はかなり減ってしましたが…。そこで異動後に彼女をデートに誘いましたが、大学進学への受験準備で忙しいという理由で受験が落ち着いてからと言われました。あとまだ高校生というのもあり、躊躇があったと思います。自分としては進路が決まってから、再度デートに誘おうと思っており、そろそろ進路も決まるころになり、再度「進路落ち着いたら映画行こう」と誘ってみたところ「そうですね!」のみ返事が来て、それに対し「落ち着いたら連絡頂戴」と返信しましたが既読すら付かず5日ぐらい経っています。これって諦めた方が良いですよね?あまり乗り気じゃない返事に既読すらつかないとなると脈なしに思えてしまいます。
ママ友の事でモヤモヤします。同じ社宅のママ友なんですが、上の娘が同じ進学塾に通っています。最近そのママ友に赤ちゃんが出来た事が分かり、それ以来悪阻が酷いらしく、塾の迎えを私に毎回頼んで来ます。同じ社宅に帰るから大丈夫だよ。とはじめは言っていたんですが、最近モヤモヤしてきました。私はフルタイムで主人も今は単身赴任でいません。まだ下の子も居るし、受験の事とかのストレスもあり、素直に送迎を受け入れられなくなりました。彼女は専業主婦です。彼女の悪阻は、気持ちの問題で乗り越えられる程度の悪阻だと内心思います。何故なら休みはランチに行ったとか、旦那さんと買い物しに県外まで行ったりしてるからです。何故平日だけ悪阻が酷くなるのか、わかりません。しかも私の娘が通っている英語教室に、子供を通わそうかなと考え中らしく...数ヶ月後には赤ちゃん生まれるのに、その教室には一体誰が送迎するのか?平日17時からの教室です。どう考えてもご主人様は無理ですよね。祖父母もまだ働いてるらしく、無理なはずです。私は甘え下手な人間なので、もし誰かに送迎を頼むときは、必ず平等になるように考えるし、気持ちとしてフルーツなど少しですが差し入れをします。見返りを求めているわけではないですが、当たり前のように頼まれるのは嫌です。送迎ができなければ、妊娠しなければ良かったのにと私は思います。計画性が全くない。こんな私は心が狭いですか?送迎も頼まれたら断れません。気まずくなるからです
心筋梗塞での身体障害者の申請って通りますか?父が約9年前に心筋梗塞で倒れました。その時に言われたのが来るのが遅すぎてもし次の日の朝を待ってたら心破裂で即死していた。心臓の前半分は完全に死んでいて機能的に50%しか動いていない。重度の糖尿病。現在57歳ですがそれでも毎日休まずずっと元気に働きに出ています。ただ最近父の友人も心臓で倒れ直ぐに身体障害者1級が出たと言われたので父もまた倒れた時とかの事を考えて自分も手帳が貰えるなら貰いたい、と思うようになったみたいです。今父は安定してますが2ヶ月に1回の通院。重度の糖尿病。不整脈(本人に自覚はない)脈が早い。心臓の前半分の壊死(心電図では完全に波形が出ません)心臓の肥大及び弁にも問題があり血が僅かだが逆流している。常にCKが2000を超えている。バイパス手術の際に足と胃から血管を取ったけど足の切った跡が常にカサカサし治らない。などがあります。父の通う病院は指定医になっていたので話したら診断書を書くのは可能と言われましたが申請が通る可能性はありますか?
奨学金の返済についてです。年収は360万くらいありますが、その他借金(消費者金融、税滞納分)があって今すぐ返済を続けるのが毎月の出費を計算しても不可能です。家賃駐車場 83000円携帯インターネット 10000円返済額 90000~100000円ガソリン代20000円食費30000円仕事が激務なのとブラックなのもありますがガソリン代の支給がありません。でも車で回り携帯で連絡を取るので削減は不可能です。毎月ギリギリ、もしくは足りない時には消費者金融に借りてる状態なのでとてもじゃないけど奨学金の返済に手が回りません。徐々に住民税滞納分、消費者金融の借金は毎月返済をしております。この返済が終わるまで奨学金返済を待ってもらうことは不可能でしょうか?いままでだらしなく管理してこなかったのが全ての原因なのですが、これから全てを返済していきたいです。調べたら年収300万以下だと猶予がとかは出てくるのですが、、、教えてください。お願いします。
先日お見合いパーティーに参加しました。フリータイムで一人で寂しそうに、男性からまったく声をかけられない女性がいました。僕は基本的に女性に対して理想が高くありませんので、仲良くなれるかもと思い声をかけました。しかし、見事に断られました。僕は、高スペックとまではいきませんが、中スペックくらいはあると思います。(あくまで自身で思うには)ですけど…失礼な言い方ですけど、その女性は趣味はゲームだけ。ウソでも、もう少し男ウケする趣味もプロフィールに入れたほうがいいんじゃないの…って内心思いました。見た目もたいして磨いているように見えませんでした。理想が高いのですかね?女性は参加費無料のパーティーだったので、余計理想が高くなるのですかね…僕はうぬぼれてるわけではありませんが、そんな女性に断られたのが大変ショックです。(失礼な言い方ですが)趣味、性格が合わないとおもわれたのですかね?僕の趣味がゲームなら話しも盛り上がったのですかね?女性の考えって本当に分かりません。それなら人気のある女性に当たって砕けたほうがましだったですある意味、けっこうショック受けました。
中3のときの担任の先生の気持ちが分かりません。高2です。先生のことずっと好きで、私が中2のとき不登校だったせいか(中3のときはちゃんと行ってました)、ヒイキっぽいのもされてたり、先生のお気に入り的な感じでした(周りからも言われてました)。長くなるのでその辺の説明はハショります。中学卒業しても告白はしませんでしたが、約1年経った昨年のお正月、年賀状に先生のLINEのIDが書いてありました。他の人には言わないようにと言われたものの、みんなにLINEを教えているんじゃないかと思い、友達に確認して見ましたが、友達は知らないみたいです。今年の夏休みは1回だけ待ち合わせて会って、相談にのってもらったりお互いの話をしたりしました。その数日後に、フラれる覚悟でLINEで告白しました。そしたら「少し時間ください」と言われ、私は即フラれると思っていたのにそんなことを言われ...少し期待?したら、2週間後に、「喜びもあるけど教師としていけないとも感じてます。応えることはできないけど先生と生徒という関係は変わらないからまたいつでも話しかけてください。返事遅くなってごめんなさい。」と言われました。中学校のときのヒイキ等、LINE教えてくれたり、告白したら時間くださいと言われたり。そしたら結果フラれるという...まあ元々フラれる覚悟だったからやっぱりなーって感じなんですけどね。事情知ってる今の高校の親友には「付き合っちゃえ結婚しちゃえ」とからかわれてるのか言われてますが、その前に先生の気持ちがないと意味ないのにと思いつつ...先生の気持ちが全く分かりません。私が高校生だからいけないのでしょうか?でもそれだったら「高校卒業するまで待つ」的なこと言ってくれるのではと思ったり...(偏見?)来年度3年生で卒業まで1年はありますが、高校卒業したらもう1度告白しようと思っています。その時は頑張って直接言おうと考えています。先生側からしたらしつこいでしょうか?また、先生はどう思っているのでしょうか?先生は31歳独身です。
真剣な質問です、今、30手前ですが、一年前に婚活で出会った男性がいました。彼の年齢を最初に知らなくて、少ししてから20歳年上ということを知りました。ばつなしで、優しくて、共通の知り合いもいて、私が私らしくいられて・・・最初のうちは、どうしたら結婚できるか、本気で考えてました。彼はあと10年働いて、退職金を貰って、私も働いて…親には反対されましたが、彼との間に情も生まれましたし、私が働けばなんとか…と思ってました���とにかく優しいんです。ただ、彼は年老いた両親と同居していて、リフォームとか車のローンがあること、今まで独身できちんとした預金がないと今後子供が出来たとき困ると思いますが、いくら貯金があるかは分かりませんが、1000万はとても持っていないようでした。趣味にもお金を使っていたようだし、とても倹約家ではなかったです。それは知ってましたが年末に私は交通事故を起こしてしまい、相手のかたともトラブルになり、車を買い換えるか修理するにも一度に数十万必要になりました。私は軽自動車新車を一括で買うくらいのお金もなく、その時に祖母が出してくれました。本当に情けない話ですが。年末には親と海外旅行にもいきました。親が払ってくれました。それをきっかけに、交通事故でトラブルになったのも大きな原因ですが、彼と結婚しても、自分には苦労しかないと思うようになりました。まず第一にいちばん大事なお金のこと、今の就職先にも私自身があまり満足しておらず条件もわるいですが、自分の能力もありません。でも回りの人の支えで続けています。彼と結婚したら、たぶん途中から、自分自身が仕事も結婚もだめで私の人生なんでこうなったの、と考えると思いました。仕事はダメでもせめて結婚では苦労したくないという気持ちが芽生えてきました。このまま、彼と結婚したって苦労しかない、母もそういってました。そのうち、事故のトラブルのノイローゼもあり、もう解決したのですが、結婚自体に夢を見れなくなりました。彼との結婚以前に、結婚自体にこのとしになって、いい人なんて余ってないし、結婚なんかしても苦労するだけ、お金もないしずっと一人の方が気が楽…という気持ちになりました。彼はすごく優しくしてくれるけど、今はもう情で一緒にいる感じです。彼も似たようなこと言ってました。もう、別れを切り出してもいいですよね?気づくのに交際一年かかりました。彼と別れ、もし、年齢も近くて、いい人と巡り会えたら、結婚したいと思えるようになるんでしょうか?何故か涙が出てきました。彼にも申し訳ないけど好きだった気持ちは確かです。もう疲れました。アドバイスお願いします。
妻へのサプライズのつもりが…悲しませてしまいました。。。 僕は妻と結婚式を挙げていません。そのうちねと言っているうちに時間は過ぎてしまい子供も二人産まれました。つい先日、 ディズニーランドのシンデレラ城でカップルが結婚式を挙げているのをテレビで見ていた妻がえらく感激していたので、今年の結婚記念日はディズニーランドは到底無理ですが妻にフォトウェディングだけでもサプライズでプレゼントしようと思い立ちました。子供達にも正装させて家族四人で写真を撮ろうと思いました。なんせ時間がないもので場所探しも難航しました。今は成人式のシーズンで写真館も予約が取れず・・・ありがたいことに一つだけ会場が見つかり妻と子供は当日に衣装合わせということで話はまとまり、昨日はその当日でした。でも妻はまったく喜んでくれませんでした。僕は喜んでくれるものとばかり思っていたので正直言って戸惑いました。式場の人も奥さんビックリしすぎちゃいましたかねって言うのが精一杯・・・とりあえず写真は撮りましたが、最後まで妙な空気のままでした。家に帰ると妻は泣きながら「あなたのプレゼントに心から感激できなかった。ごめんなさい。許してほしい。」と僕に言いました。何が気に入らなかったのかを聞いたら、完全に妊娠前の体重に戻したり(今は妊娠前よりプラス10キロで少しポッチャリ体型です)髪もカラーやトリートメントしたりなどの準備はしたかったと言うんです。ドレスを着た今の自分が残るのが許せない・・・と。僕が好きで勝手にやったサプライズです。喜んでもらえなかったことをとやかく言うつもりもありません。でもやっぱりショックです。今回の僕の行動は妻にとってしてはいけないものだったのでしょうか。答えがわからず悶々としています。みなさんも妻と同じように思いますか?
子連れの結婚式についてご相談です。私32、旦那34で、2歳の子供がいます。色々あって未婚で出産後、今の夫と知り合い、出会いから半年で入籍しました。息子のことをとても大切にしてくれて、健康で仕事熱心な夫にはとても感謝していますが、最近、悩んでいることがあります。夫は、結婚式は豪華にしたい。海外で親族を呼んで盛大にやりたい、お客さんは呼ばなくていいけど、親族全員の渡航費も宿泊費も負担してやりたい、そのためなら何年かかかってもというのですが、、私は結婚して、息子を養子縁組してくれただけで本当にありがたいと思っているし、年も年ですし、そこまでお金をかけて派手にしなくても、、と思うのです。何より私たちは決してお金持ちではないし、海外の結婚式はそれは楽しいだろうし、うちの親族も喜ぶでしょうが、そのために何年も貯金して、、っていうのは気が引けます。私は夫が私と結婚して、息子と家族になってくれただけで幸せだし、極端な話、結婚式は確かにあげたいけど、場所は一番安い近所の市民会館とかでいいんですが、、みなさんどう思いますか?
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