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#会陰マッサージ
yamaguchi-yoga · 2 years
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【産後のこと】他の投稿はこちら💁‍♀️ @asuko_kikumoto_yoga それまでも食事に気を使っていましたが、 2人目を産んだ後から、本格的に体質改善を私自身していました。 妊娠期間は3回とも、そんなに変化はなかった印象。 マイナートラブルとしては、右脚の静脈瘤(出産したら毎回なくなる)、後期に動作によって恥骨の痛みを感じる。 今回のみ、32週で子宮頸管29ミリ、安静にしといてねと言われたくらいでした。 実は二人目出産後、出血量が多く、産院で産んだ後病院にて1日入院したんです。 (念の為の処置でその後は元気に過ごしてました) 原因とかはよくわからなくて、今回もそこがちょっぴり不安要素ではありました。 実際産んでみたら出血は少量、 助産師さんに「収縮剤どうする?」と聞かれて「無しでお願いします」とリクエストさせてもらい、アイスノンだけで対処しました。 で、その後助産師さんも驚くくらい、子宮収縮が早かったんです🤣 (入院中看護学生さんが実習にきて、お腹触ってくれたんですが、子宮どこ?どこ?となってました笑) 収縮剤なしだったからか、恐れていた後陣痛もひどくなく、 会陰裂傷もなかったので(マッサージのおかげ?!) とにかく身体のダメージが少なかったように感じます。 二人目の時に苦しんだ痔も今のところなし🥹笑 頻回授乳ですが、上の子達に比べてお乳も出てくれる😭(過去母乳に関しては苦労しました…) 身体が安定してるので、メンタルも安定してる気がします。 (一人目の時はこの時期めちゃくちゃ泣いてた😅初めてだし、不安になるのも当たり前かもですね) どの程度影響しているか、 もちろん確証はないのですが、3年ぶりのお産でこんなに元気でいられるのは、妊娠前からの身体や心づくりが役に立ったのでは、と思っています☺️ (退院時の写真比べても今が一番元気そう笑 スライドしてね) 休むことの大切さも心底感じるので、ひとまず1か月だらだら過ごさせていただきます💓 #体質改善デトックス #体質改善 #産褥期 #産後トラブル #後陣痛 #会陰マッサージ #安産型 https://www.instagram.com/p/CkKVnPePN7H/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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saimarket · 5 months
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’24年5/11(土)&12(日)『自然治癒力アップDAY vol.11』開催♪
スペシャルイベント★自然治癒力アップDAY
このストレス社会においても薬に頼らず、心身健康に毎日を楽しく過ごしていただきたい。 正真正銘のヒーリングで肉体にも心にもエネルギーチャージを! 心とカラダの免疫力・自然治癒力にフォーカスしたこの企画、久しぶりになりますが、ご好評につき11回目の出店となります。今回はヒーリングの他、占いのメニューも豊富にご用意しております。
イベント会場「サイマーケット」は小竹向原駅から徒歩3分ながら閑静な住宅街に位置します。 花屋・オーガニック雑貨ショップ・カフェを併設し静寂で緑豊か、まさにこのイベントにぴったりの癒しスポットでお待ちしております。
日時:2024.5.11(土)~ 12 (日) 10:30~17:00 会場:SAi GALLERY(サイマーケット内1F)https://saimarket.com/ 《住所》東京都板橋区小茂根1-9-5 《最寄りの駅》「小竹向原 駅」2&3番出口より徒歩3分(東京メトロ有楽町線・副都心線)
 ★ DNAアックティベーション (イベント価格 20分3,500円、30分5,000円) 私達の細胞の核の中にあるDNAは、私達1人1人についての膨大な情報を持っています。 そのDNAを活性化することで、肉体を元気に、マインドをクリアにし、あなたの日々のクリエイションをサポートします。イチオシのセッションです。
★ 包丁マッサージ(イベント価格 10分1,000円) 幸運への近道はガチガチの体を緩ませること! 緊張状態では本当のパワーは発揮できません。 邪気切りとも言われる中国の僧侶が始めた刀療は、陰と陽、2本の(切れない)包丁を使うことにより、普通のマッサージや指圧では届かない体の深い部分までVibrationが伝わり、体全体が細胞レベルで振動します。 気持ち良くて、おまけに感情の癒し・解放も起きる新感覚マッサージ。
★ エンソフィックレイキ(イベント価格 10分1,000円) 宇宙の根源である「エンソフ」からもたらされる純粋な光線、それがエンソフィックレイキ。 その叡智とヒーリング手法は、イエスキリストが使っていた手法と同じもので、肉体のみならず魂の深い領域から癒され解放を起こす究極のヒーリング。 手当て療法を超えた真の癒しになります。
★ 四大バランスヒーリング(イベント価格 20分3,000円) 私達の肉体は地・水・風・火の四大元素で構成されています。 エーテル体の7層まで働きかける特別な精油を使い、肉体やオーラなどのエネルギーのバランスを整えます。 地に足がつき、思考が明晰になり、深い癒しがもたらされます。
★ チャネリング(イベント価格 20分3,500円) 古代より受け継がれてきた技法を用い、契約のある高次元の存在からのエネルギーとメッセージを受け取ります。 今回はミステリースクール最高峰のチャネリングスクールの卒業生による、古代エジプトの冥界の王、死と復活の神「オシリス神」からの深い叡智をお届けします。 今回は特別に、DNAアクティベーションを受けて下さった方に無料モニター枠をご用意しております。
★ トゥルータロット(イベント価格 20分3,000円、30分5,000円) エジプトの太陽神ラーのパワフルで熱い応援を手に入れ、人生を前進させます。
★ 占星術(イベント価格 20分3,500円、30分5,000円) 生まれる前に決めてきた人生の設計図を読み解き、惑星のエネルギーも受け取ります。
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qianchun · 8 months
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昨日先生と進路のこと話した。ちなみに、先生や先輩は私がメンタルヘルスに問題があることは私がオープンにしてるから理解してくれている。
先生はわりと評価してくださって、まさかそんな褒められると思ってなかったから拍子抜けした。
論理的な文章が書けているし、研究には新規性があるから大丈夫だとお褒めの言葉をいただき、博士後期に進むことを応援してくれた。前々から勧めてくださった某有名私大なら自由に研究もでき、そこは奨学金も豊富。
そこの博士後期であれば、箔がつくから就職は決まるだろうと。
進学先の先生に私のことを紹介してくださるとのことだった。
とにかく、在学中に論文を何本か書きなさい、紀要論文執筆の打診を受けられるように、努力なさいとご助言いただいた。
でも、このまま躁鬱で不安定だと仕事できないよと忠告された。ごもっともだと思った。
家に帰って、なぜだか躁鬱を発症した中学時代、高校時代に経験した、嫌な気持ちが蘇ってきた。
躁鬱はいきなりあらわれた。病気から来る異常な行動に目をつけられ、学校ではいじめられ、親、先生には腫れ物扱いされた。
心の中がぐちゃぐちゃで、病的に肥大した誇大妄想、幻聴、寝食も忘れて活動し続けるといった、躁の症状が急激にあらわれ、まもなくすると深い深い鬱期に突入した。感情はジェットコースターのように乱高下し、コントロールが効かず、なすがままに振り回された。
クラスメートとすれ違うたびに「きもい死ね」と言われたり、家庭科の授業で私物のまち針をバキバキに折られたり、なくしたと思っていた鉛筆がなぜか亀の水槽の中にあって、ぬめりやにおいがなかなか取れなかったり、いきなり背中を蹴られたり、襟ぐりを後ろから引っ張られて、手指消毒用のアルコール首の後ろから服の中に噴射されたり、精神科に通院していることを信用していた友達に打ち明けて「絶対に他の人に言わないでね」と念押ししたにもかかわらず、翌日バラされ、「あいつ精神科通ってるんだってよ」とひそひそと陰口を言われ、普通の人間とは違う、ゲテモノを見るかのような、差別的な目でジロジロ見られたりした。とにかく色々あった。クラスメートたちの、まるで地球外生命体を見るかのような、偏見に満ちたあの目は特に記憶に残っていて、今でも脳裏にベッタリとこびりついている。
家庭内でも居場所がなかった。当時、父親は職が続かず、精神状態が今以上に不安定で、よく八つ当たりされた。母親は、私が幼少の頃から自身が入会している宗教の信仰を押し付けてきていたのだけれど、中学時代は特にひどかった。集会に来ないとダメだと苛烈に責め立てられ、腕を引っ張られ、半ば強引に連れて行かされた。
中高通じて、先生にはなぜか犬猫の名前みたいなあだ名で呼ばれた。あだ名呼びは、私だけだったと思う。人間扱いしてもらえていないというか、バカにされた気分だった。
高校時代のある日の放課後に、おかしなことを急に堰を切ったように喋り出し、先生たちがわらわらと集まってきて、冷ややかな視線を浴びた。どの先生も怪訝そうな顔つきだった。気がついたら、救急車のベットの上だった。多分先生が救急車を呼んだのだと思う。日はとっくに暮れていて、真っ暗だった。救急隊のお兄さんたちが、優しく声かけしてくれたことが唯一の救いで、心が暖かくなった。そのことはよく覚えている。
夜中家を飛び出し、高校に歩いて行こうとしたこともあった。大声で歌いながら、ローファーを履いた足でひたすら歩いた。車に乗った知らないおじさんに呼び止められ、方角が違うことを教わり、車に乗るように言われた。それで、「自分は産婦人科でマッサージの施術を行った経験がある。疲れただろうからやってあげよう」と言われ、よくわからないままに足を開かされ、真っ暗な車内で鼠蹊部を揉まれた。気づいたら朝になっていて、細かな記憶は飛んでいるが、無事高校に連れて行ってもらった。今考えたら、これは危機一髪の状況である。そのおじさんがとても悪い人であった場合、殺されていた可能性もあったのではないか。体は触られたが、それ以上の被害も受けず、なにより命が助かってよかった。今は前向きに捉えることにしている。
性的逸脱もあった。詳細はあまりにもやばすぎて、万が一知り合いにばれた場合、絶縁されそうなので伏せる。ただ、親や学校の先生にはバレてしまい、正確には不安になって自分から話してしまったのだが、かなり大変なことになった。発覚したときの絶句した母の顔が忘れられない。
上述したエピソードはごく一部である。
ずっとずっと、何もかもが混乱していた。
ただただつらかった。
中学時代は塾に通わせてもらい、そこに入り浸った。他校の子は優しく、いじめられることもなくて楽しくて、中学時代唯一の居場所だったかもしれない。学校に行けないときは塾へ行き、ひたすら勉強した。その甲斐あって、第一志望の高校に進学できた。高校時代は頭がふわふわして勉強に集中できず、部活だけはなぜだかできたので練習に明け暮れた。
でも、先述したような躁エピソードが出現、その後すぐに突如不登校状態に陥り、病状は悪化していった。
高校2年の終わり頃に「このままだと留年だ」と通告を受け、以前から行きたいと思っていた通信制高校へ編入した。野球が強豪で有名な、全日制の私立高校の一階部分を借用し、土日に開講するという、特殊な形態の学校だった。土日が授業だったので、野球部の練習を横目に学校に通った。編入前に通っていた高校のことを思い出し、胸がきゅっとなった。
田舎の高校で、通学路の途中途中畑がたくさんあった。畑の横道をとぼとぼ歩くうちに、「田舎も悪くないけど一度は都会に出たい」という気持ちが芽生え、都内の大学の受験を決めた。通信は熱心で優しい先生が多く、補講をたくさんしてもらえた。どの先生も私を人間扱いしてくれてうれしかった。クラスメートも穏やかで、たった一年間の学校生活だったけど楽しかった。無事現役で卒業、浪人もせず大学へ入学できた。
進学先は第一志望の大学ではなかったが、学問に目覚め、そのまま大学院へ進学し今に至る。大学院進学は金銭面や先の見えない将来に不安を感じたが、今諦めたら絶対後悔すると思い、受かる自信はなかったが、自分の人生は自分で責任を持つと覚悟を決めて受験した。結果的には悪くない成績で���過できていたと先生から聞き、ほっとしたことをよく覚えている。
うわあああぁっと、当時の映像が頭の中で渦を巻いた。涙が出てきた。
定期的に昔のことを振り返ってつらくなる。仕事が続けられるのか不安だし、自分でもどうしたらいいかよくわからない。それでも生きてるから、とりあえず今できることを頑張ろうと思う。
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blogmikimon · 8 months
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プロフィール
こんにちは😃
先日から能登半島地震で被災されたり、JALの事故に居合わせた方々の参考になればと思い、PTSDに関して辛い体験を話すことも大事かも💡という内容引用をしてきました。
話すこと ・ 話すこと2 @過去の記事
辛い経験を話したい方が話せる場所があるといいなぁとは思っていたのですが、色々と考えて、思いきって自分で体験のシェア会をボランティアで始めてみることにしました!
誰も来ない可能性大ですが😭、スポーツクラブのオンラインレッスンを担当していた時は北海道から大分ぐらいまで全国の方がいらっしゃってくださったので、SNSのフォロワーさんやそのお友達、親族にお一人ぐらいは該当の方もいるかなぁと思いまして… でもやっぱりいないかな😭 ぜひ皆様シェアしてくださると嬉しいです🙏💦💦
さて、詳細は後日発表予定ですがその前に、オンラインで初めましての方には私があまりにも馬の骨なので、詳しいプロフィールを書くことにしました🦴
が、全然読まなくて大丈夫です!😅
詳しく調べてから通いたい慎重な方向けですので、ご興味あれば… という感じでよろしくお願い申し上げます🙏
エピソードを全部を書いてたら長くなるので、今の私に影響しているかな?ということだけかいつまんだけれど、それでも長いので暇で死にそうな時があったら読んでくださいませ〜♡
ではさっそくプロフィールです↓
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(右が私です)
濱崎みき
福岡県出身
同志社大学 文化情報学部卒業
製薬会社にて医薬情報担当者(MR)を経てヨガインストラクター
修了
RYT200、ジャネットラウ 陰陽ヨガインストラクター養成講座、ポールグリリー YOGI’s guide to chakra meditation、��
レッスン実績
HOT 40 YOGA、ACEアクシスコア、gift(カフェヨガ、古民家ヨガ)、コラーゲンスタジオ ルキナ、昭和記念公園(パークヨガ)、studio BOWSPRING、スポーツクラブNAS、セントラルフィットネス、東急スポーツオアシス、NASLIVE、マタニティヨガ、溶岩ヨガ 美温
はじめまして。濱崎みきと申します。千葉でヨガインストラクターをやっております。
ここからは今までの私について目次の順番で書いていますが、ホントに読まなくて大丈夫な内容が無いやつなので😭、お忙しい皆様は⑥のメッセージのところまで飛ばしてくださいませ〜💦
よろしくお願いいたします🙏
目次
①子供時代
②大学生
③会社員
④ヨガ
⑤プー時々フリーター
⑥メッセージ
①子供時代
私は福岡県出身で高校卒業までは福岡の田舎で育ちました。子供の頃のことで特別だったのは信仰についてです。
両親のルーツは長崎県で、私は敬虔なカトリック(伝統的なキリスト教)の家庭で育ちました。
幼児洗礼を受け、物心ついた時からはほぼ毎週ミサに通っていました。日曜学校という子供向けの聖書の勉強会にも参加していました。
今は色々ありキリスト教やその他宗教も信仰していませんが、普通に過ごしていたら気にならないであろう、愛、罪、神などについて小さい頃からよく考えていました。
また祖父母は被爆者で、原爆資料や被爆した教会を見に行く機会も多く、それらにとても心を痛めていて、子供ながらにラブアンドピースを探求するジョンレノン系でもありました。
これらは私がインド神話やヨガ哲学、ヨガ的な心の持ち方に興味を持つきっかけになったと思います。
②大学生
その後、大学入学を機に京都に引っ越しました。
大学は文化全般を学べる珍しい学部に行き、芸術、身体論、言語学など、人間の精神的な活動である文化について広く触れました。
卒業時には、京都国立美術館で美術室長、京都文化資料研究センター長を歴任された狩野博之教授の研究室で、日本美術(浮世絵)を専攻しました。博物館学芸員の国家資格も持っています。
憧れていた学芸員には結局なれませんでしたが、今でも芸術に触れることが大好きです。
③会社員
卒業後は製薬会社に就職しました。営業として医師や薬剤師の先生達と面会する仕事をしていて、転勤で東京にやってきました。
病気や薬、医療制度についてとても勉強になり貴重な経験もさせていただいたのですが、性格的に全く向いていなくて… たくさんの方に助けていただいたけれど体調を崩して6年で辞めました。
④ヨガ
その頃は色々と迷走していて、ベジタリアンになったり、山ほど漢方を飲んだり、怪しいマントラを唱えて瞑想したり、健康法やスピリチュアルなことをたくさん習いに行きました。
その中で “あるヨギの自叙伝” というパラマハンサ・ヨガナンダの本に出会いました。ヨガナンダは映画化もされた、アメリカにヨガを伝えたインド人です。
その影響で、ヨガナンダが提唱した “クリヤヨガ” を習うべく“Babaji’s KriyaYoga” という、カナダの団体のイニシエーションをレベル2まで受けました。それがヨガを本格的に始めたきっかけです。
(当時、ヨガナンダが作ったSRFでは英語でしか学べなかったので内容が近そうなところから学びました。今は翻訳された通信コースがあります。)
その後もクリヤヨガを続けながら、伝統的なヨガから新しいヨガ、歌うヨガや食べるヨガも!色々習いに行きました。
結局今はベーシックなハタヨガと陰陽ヨガが好きで続けています。
⑤プー時々フリーター
退職後は千葉に引っ越して、ヨガスクールに通ったり、カフェで働いたり、タイ古式マッサージ店で働いたり、薬膳やアーユルヴェーダ、太極拳、カッサ、アレキサンダーテクニーク、フェルデンクライスメソッド、ヴィパッサナー瞑想、マインドフルネス瞑想、チャクラ瞑想、TFT(思考場療法)も習いました!
ヨガスクール卒業後は細々とクラスもしながら今に至る、という感じです。
全くバラバラでまとまりのないように見えますが、私にとっては意外と一貫性があります。
それは “健康に興味津々!” ということです!
それも、ボディ、マインド、スピリット、コミュニティを含む統合的な健康です。
芸術や信仰は魂の栄養ですし、薬やアーユルヴェーダは身体の健康に、食事やマッサージは心の健康にも関係がありますね。
そして、ヨガは “ボディ、マインド、スピリット、全ての栄養になる!” と私は思っています!ヨガのためにみんなで集まるのも、コミュニティの健康に繋がりそうです。
⑥メッセージ
一昨年コロナ禍でまだ先が見えなかった時に、ヨガがトラウマセラピーに使われていることを知りました。
そしてヨガ以外にも体を使った心に働きかけるセラピーがたくさんあることを知ってとても興味を持ち、気の向くままに色々と習いに行きました。
その中でTFTというツボをトントンすることで、重たい感情が軽くなるようなセラピーに出会いました。
辛い時に何かに救われた経験は皆様あると思います。私はヨガにも救われましたが、TFTにもかなり救われました。
そこでもう少し深めるために、今はTFTや次の段階のHRV呼吸法という心拍数を測りながら行う呼吸法を習っているところです。
そして、昨年末にTFTパートナーという辛かった経験を聞いたり一緒にツボをトントンしたりするライセンスも取りました。
身近な人で練習してから活動を広げて行けたらいいかなと思っていた矢先に、能登半島地震やJALの事故が起きました。
そこで未熟ではあるけれど、勇気を出してTFTお茶会をしてみることにしました。毎週やる予定なので、辛い話したいことがある方は是非リラックスしてたくさん来てください♡
今までもヨガクラス後にヨガ哲学に関する体験や日々の嬉しかったことや悩みをシェアする対面のお茶会、コロナ禍にみんなで励まし合うオンラインお茶会を5〜10人くらいでやったことがあってけっこう好評でした💡(たぶん😭)
でも来てくださった方がどうというより私が1番励まされました。私はみんなで体験をぺちゃくちゃシェアしあうことが大好きです。
TFTはまだ勉強を始めたばかりで、できることはセラピストの先生達に比べると少ないけれど、その中でも何かお役に立てれば💦 と思っています。
辛いのに周りの方を気遣って弱音を吐かず、明るく振る舞っているような方もいらっしゃると思います。でも、そういうのはちょっとだけお休みしてご自分らしく悲しさや怒りを表現する時間もあってもいいんじゃないかな〜と私は思います。
そしてみんなで怒ったり悲しんだり気持ちもシェアして、ツボをトントンして、お茶を飲んで、解散する。
そんな会になるよう頑張ります!
私のいいところはとにかくゆるーいところで、それゆえヨガクラスもなんとも締まりのない感じですが、気負わず来れる場所を作れているのでは?と思っています。
そんな私とちびパンダのパン太でお待ちしています。ぜひぜひお気軽にお越しくださいませ🐼 お越しくださる全ての皆様を歓迎いたします♡
よろしくお願い申し上げます🙇‍♂️
という感じです!ホントに長くなってしまいました〜😭🙏
TFTお茶会の詳細はブログにまた書きますので、該当しない方でも思い当たるお知り合いが浮かんだ方はシェアしてくださると嬉しいです🙏 
ではでは、最後までお読みくださりありがとうございました🙇‍♂️
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます〜✨
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ms18e · 1 year
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リフレ店で働く整体の専門を応援 - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: FC2 時間: 53分 女優: ※1シーン終了後25分45秒辺りから音声がございません。御了承の上ご購入ください。対してのクレームには対応できません※メイドの格好で本格的jなマッサージしてくれるお店があるんですが、そちらではたらいている子です。本格的な整体を学校で学びながら資格取得を目指しつつ時給がいいからということで働いていたのですがまさかの給料未払いと聞いてこっそり個人的に店の外で会い個人的なマッサージをしてもらいました。店のルールでできないような施術もしてもらったし店じゃ絶対できないセックスもしました。体がほぐれて気持ちよかったですし性的にも気持ちが良かったです。 素人 美乳 陰毛 個撮 連続イキ 働く ***********************************
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ma771 · 2 years
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ご無沙汰です。なんと2022年は、1回もここを更新していなかった。そういえばそうだったな、という感じ。そして2022年に一度も更新しないまま2023年になり、早くも1ヶ月が経とうとしている。遅くなりましたが、今年も何卒よろしくお願いします。
さて、2022年の更新がなかったのは、実は私の妊娠・出産があったからでした。
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2022年1月下���に妊娠がわかり、年が明けて早々に妊婦生活をスタート。それからお腹の子が無事に産まれてくるまで、不安で不安で。幸い、私は悪阻がほとんどなかったので、体調面は安定していましたが、「本当にちゃんと産まれてきてくれるだろうか」「何かあったらどうしよう」と心配ばかりしていて、特に妊娠後期に入るくらいまでは、正直妊娠の喜びよりも不安が強かったように思います。
もちろん不安な気持ちだけでなく、どんどん大きくなるお腹や、だんだんと人間らしくなるエコー写真を見るたび嬉しかったし、初めて胎動を感じたときの感動も忘れ難いものでした。でもその裏で、「もしも何かあったら……」という不安も最後まで拭いきれず、常にハラハラで、ここに妊娠記録を残しておこうなんていう気も起きなかったのでした。
そして出産予定日が近づくほど、次第にお産に対する不安・恐怖も大きくなります。小さな頃から「いつかは私にも子どもができるのかな」と思いつつ、でも出産といえば「痛い・苦しい」と聞いていたので、「怖いな、嫌だな」と思っていたものでした。私は身体のことに関して特にビビリなので(血とか痛いとか苦手)、とにかく出産は怖かった。
でもいつかはお腹から出さなければいけないし、お腹の中で元気に動いているこの子に会いたい。「これは私が頑張らなきゃいけないやつだ」と悟ってから、こういう時に思い出すのは私の場合、そう、細美武士で(笑)。細美さんならどうするか。たぶん、自分にできることをめちゃくちゃ準備するだろうなと思って、私もとにかく出産について調べて、自分の恐怖を取り除くために、ソフロロジーの本を読んでみたりとか、安産体操を毎日するとか、体重管理するとか、会陰マッサージしてみるとか、思いつくことをとにかくやって予定日に備えていた。
そんな中、ちょうど時を同じくして、細美武士はELLEGARDENの16年ぶりのアルバムを人生かけて制作していた真っ最中で、2022年はフェスにも出ずに制作してたのをブログやラジオで聞いてたので、一緒にするのも恐縮だけど勝手に同志のような気持ちで頑張っていたつもり(私も出産に人生がかかっていると思っていたので)。それに、そのELLEGARDENの16年ぶりのアルバムが出るっていうのも、私にとっては出産を頑張る理由のひとつになっていた。だって、私にとっては復活したELLEGARDENを生で見るっていうことと同じくらい、ELLEGARDENの新譜をリアルタイムで聴くっていうのも夢だったので。2022年は10年ぶりくらいにフェスやライブに1本も行かなかった年になって、夏は特に寂しいなと思ったりしたけど、とにかく今は元気な子を産んで、いつか必ずあるエルレの新アルバムツアーに行くぞ!と意気込めたのです(ちなみに昨日発表されたツアー1次は見事外れました……)。
そんな感じで妊婦生活を送り、出産予定日を1週間以上過ぎて、10月半ばに男の子を出産しました。
予定日を過ぎても生まれる気配なく、産院の先生から「このまま陣痛が来なかったら入院して、バルーン入れて誘発しましょう」と言われていた中で、入院予定日になっていた日の朝に弱〜い陣痛がきたあと、病院で夕方にバルーンを入れたらその夜に本陣痛になり、促進剤を使うことなく翌朝9:00過ぎに産まれてくれました。本陣痛から子宮口全開までは6時間くらいだったのに、そのあといきむのがうまく出来なくて、結局最後は吸引分娩で誕生。大変だったけど、夫も立ち会いできて支えてくれたし、事前に勉強していたソフロロジーの考え方が活きたのか、陣痛も痛いけど苦痛にはならず乗り越えられました。
産まれた子は平均よりも少し小さめで、とても可愛かった。助産師さんから生まれた子を抱かせてもらってやっと「無事に生まれたんだ」と実感が湧いて、嬉しくてホッとして、涙が出た。間違いなく、私の人生において忘れられない瞬間のひとつになりました。
妊娠・出産は、神秘的で、奇跡としか言いようのない体験でした。それはとても幸運に恵まれた出来事で、いろんなことを乗り越えて私たちの元に来てくれたこの子と、これからの日々を大切に歩んでいきたいと思います。
2022年はそんなわけで、なによりも妊娠・出産を経験した忘れられない一年でした。家族が1人増えて迎えた2023年、さらに良い一年になるよう頑張ります。どれくらいの人がこれを見ているかわからないけど、遅ればせながらご報告と記録を、と思って書き始めたら長くなってしまいました。今年はもう少しリアルタイムで色々記録できたらいいな。今年もよろしくお願いします!
20230130
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esoterics-posts · 2 years
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伝導瞑想
宗教や性別の如何を問わず14歳以上の誰もが急速な霊的成長を望むことができる奉仕の形態である。眉間に集注しながら『大祈願』を唱えるとキリストや覚者方の進化のエネルギーが弟子のチャクラを流れ霊王国、人間界、動物界、植物界、鉱物界に伝導する。世界や国家に肯定的な効果をもたらす。
霊的エネルギーの伝導
伝導瞑想の際に眉間(アジュナ・チャクラ)に集注する事で、エネルギーの象徴の光線が屡々、見える。これは覚者方からの霊的な『徴』である。アストラル界(感情・情緒界)からメンタル界(識心界)への移行が重要であり、魂と整列し『理性から霊的直観』へ至る帰還の道であるー。
伝導瞑想の実践
『キリストと覚者方』真我実現の為の優れた、どの宗教との瞑想とも併用可能な奉仕(カルマ・ヨガ)とエネルギーのヨガ(ラヤ・ヨガ)の組み合わせの優れた方法である。自らの宗教的伝統を尊重しなさい。神に御祈りし、感謝し、無理し過ぎず、日々、奉仕と瞑想の研鑽を積みましょう。
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緊張状態
哲学や瞑想で頭がカチカチになったら自分の両手で頭頂と耳の上辺りなど凝っている箇所をマッサージしてください。伝導瞑想は強力な精神集注を要する高度な瞑想の形態であり、著しい緊張を要する魂の整列状態にあるので疲れたら無理せず、寝てください。詳細は『伝導瞑想』を参照の事ー。
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意識の偏極
幻惑、妄想の界への接触は止めた方がいいです。ぼく自身の性格は信じやすく疑いにくいので騙されやすいお人好しですが、メンタル偏極を達成すると精神が安定します。十分な睡眠と休息と適度な食事、お風呂に入って、疲れを取って、修行に於ける瞑想の成果を大切にしてくださいー。
心理療法
超越瞑想(TM)はマハリシ・マヘーシュ・ヨギによってもたらされた無垢なるヨガ(クリヤ・ヨガ)であり、ストレス軽減、犯罪率減少の効果があります。暖かな温もりに包まれるような涅槃に達し、真っ白になる様な境地に至る事ができます。日々のストレスに対抗する安らぎの為の癒しの瞑想ですー。
クリシュナムルティ
真理は如何なる団体にも組織化し得ない。私は追随者を望まない。「あるがまま」に生きあらゆる条件付けから自由である人を望む。思考を空しくしておきなさい。自然な絶え間ない気づきの『目覚め』の認識が大切である。瞑想は不意に窓を開けた時に遣って来る風のようで良いー。
問題
自らの師は自分で見極めないといけない。「何が善で、何が悪なのか」は自らの心の中に問うべきである。信仰は神と自分の内に絶えず求めるべきであり、誰かから与えられる決まりきった『形式』の様なものではない。私は霊的教師であるイエスを信じるが必ずしもその他の神を信じない訳ではないー。
無理解
詰まるところキリスト教信者ですら、誰もイエスの魂と御霊と聖体と御言葉と大目的を何も理解していないのである。『ヨハネ黙示録』は人類の最後の日まで避けるべき人類の苦難であり、主イエスが遣わされたのは復活によって『物質悪』を彼等『物質性の大主方』の領域に封じ込める為であるー。
倫理⚖️
人工妊娠中絶にはカルマ(業)の法則に則れば反対である。命を殺すことは許されない。
同性婚には賛成できる。純粋に当事者同士の問題であって、社会は当人の人権を尊重する責任がある。
夫婦別姓については当人の権利を侵すことはできないので、選択的夫婦別姓の選択肢を用意して頂きたい。
光線構造
コンセプトで構成された製品は時に有効である。❸教授は絶対音感があっても半音ずれる。(純粋理性批判と理解)
❶TKは相対音感でも直感と詩に明るい。(霊的遺伝を想像力と理性)
幾ばくかの才能の欠如をもたらす事で天才に奇抜さの趣向性を持たせる創造主の実験的『意図』である典型例ー。
奇跡
②❼バッハのバロック的な魔法的効能。魂が第2光線の無意識で弾くには高いIQが必要です。『知的啓発』
④❸モーツァルトの心霊治療音楽は高い想像力と空間認識力でできています。弦楽曲は『曖昧さ』の調べ。
④❶ベートヴェンは闇から光へ至る激情の劇場的音楽。『人生』に訪れる約束の時ー。
継続
④⑥植松伸夫はイメージの極致。FFシリーズの瑞々しい絶妙の音色とゲームの心が躍動する情景の音楽。
④❼宇多田ヒカルの音楽は『キリストと覚者方』と読者であるぼくのリアルストーリーです。宝瓶宮(アクエリアス)の始まりを告げる音楽です。ぼくの2001-2004-『魔法旅行』の契機となりました。
習得する事
宝瓶宮の宗教は❸音楽と②瞑想です。理由は困難だからできるまでの、④来世信仰になるからです。霊性は❶言葉の数、②詩の数、⑥哲学の理(ロゴス)の限界があるから(完全な数語や真理は不変で至高の同一性を汲み取るモノだから)です。❼絵画は愛の表現ですが才能とセンスが要りますー。
自由意思の侵害
愛する人へ。ぼくはあなたを肯定できます。神の論理性は真理の本の中に。❶哲学は②心理学と②❺絵画科学��統一し、霊に永遠性を賦与します。時間は至高の存在の反映です。光でできた宇宙の空間は実在であり、ぼくの光線構造は生きてる間に必要があれば、変わります。『自然な在り方』
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謝意
以前にも述べましたが、小室哲哉氏、坂本龍一氏、小林武史氏、鷺巣詩郎氏、すぎやまこういち氏、久石譲氏、植松伸夫氏、アナログシンセサイザーの黎明期からその他のスタッフ様のお陰で、今はタブレットのある音楽や音響に触れる機会を与えて頂いて感謝しています。ぼくはまだまだProには程遠い
ですがー。宇多田ヒカルさん、にも感謝の意を伝えたいです。ぼくの現在へ至る音楽の『精神世界』を構成させて頂いています。中学生の頃からTKと教授に影響を受けて、音楽ファンになったのはまだ昨日の事の様です。「人生に悔いは在るか?」と神に聞かれれば、正直に嘘は言えずに自分の非力を責めるしか
できないで申し訳ないです。世界がぼくの❺『記憶』の領域に封じ込められてしまった様ですが、本当に人類は大きな犠牲を払っています。地球に生まれた如何なる命の尊さにも違いはなく、皆が購われるべきです。ただただ、神に非礼と非力と無礼を御詫びして、皆様の『真我実現』を御祈りしていますー。
大計画
地球は偶然でも奇跡の産物でもありません。1850万年前に❺金星から遣って来た一団である魂と霊の融合した存在である方々は❸地球を助けに来たのです。音楽④❺『魂』と、⑥哲学🆚❺科学にて宇宙のー惑星の『理』(ロゴス)のお陰で地球は維持されて来たのです。死は終わりではありません。『意』
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記憶喪失
音楽はぼくには難しい。絵画ならデッサンや絵画理論は容易ですが、不器用です。数学的な能力の欠損は痛いです。専ら②④⑥秘教哲学タイプなので⑥音楽理論には疎いし④❸演奏能力が残念ですし、④❺音楽的知性は貰えなかった。理想と現実の乖離(ギャップ)に苦悩しますが、仕方ないですー。
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ichirohishinuma · 2 years
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Sunday Marina Bay Touch Rugby 大会翌日にもかかわらず、13名が参加。 今日はランチに久し振りに牛車水(チャイナタウン)で肉骨茶食べて、グーグルマップで適当に探したローカルバーバー行って更に近くのマッサージ屋さんで足ツボと首肩周辺を80分ゴリゴリしていただき練習に参加してきました。 ふと思い出したけど4月に心臓のカテーテルアブレーション手術した事をすっかり忘れてたけどお陰様で順調です♪ 次回一時帰国時に6ヶ月の検診です。 https://www.instagram.com/p/CkV28TnylwSf-xKxrS_rBIuO0sdaCBcUhfn0vg0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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riehayasaka · 2 years
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#Repost ヴラジャさんのお手伝いをさせていただいています☺️全国各地からとっても人気のヴラジャさんのセラピーを、是非体験されてみてくださいませ🤍🐚🌬️ コラボレーションイベントのお誘いも大歓迎です☺️☺️💠🤍💙 @yuki_mu_radhacharana ・・・ ・ Radhe Radhe 『心も身体の浄化と癒しの施術体験イベント』 すっかり季節も🍁🍂秋 陽から陰の季節に入ってきました 夕焼けが綺麗でおセンチな気持ちになったりも…🌅 この機会にご自身の心身のクレンジングにお役立て頂ければ幸いです♥️ 🍁🍂🍇🍁🍂🐿🌕🍁🍂 クラニオセイクラルセラピー(CST)とは? 頭蓋仙骨療法といって、非常にソフトなタッチで施術して行く自然療法の一つ。 自然治癒力を高めるためのヒーリングアプローチです。 頭痛、偏頭痛、慢性疼痛、睡眠障害、また多動性、ストレスと緊張に関する様々な問題、 不安などの症状に有益だと言われています。 頭蓋骨から尾骨まで伸びる頭蓋仙骨系は、脳と脊髄を取り囲み保護する膜と脳髄液で構成されていて、その循環を整えることでリズムまたは波動を正常に戻して行くエネルギーワークでもあります。(お着替えの必要はありません) ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 施術の感想 マッサージとはまた違う何だか不思議な感覚だけども、五感が研ぎ澄まされ、心が整います♡ アロマの効能もあるのかな…とても清々しい香りと共に、自律神経が整う作用があり幸せホルモンが溢れる感覚でした🍀*゜ また、セラピストの方や、セラピストを目指す方にとっても新しいヒーリングの技術を知って頂く良い機会かなとも思いました✨✨ 外国人のセラピストさん、言葉が不安!て方も、今回はパートナーの理恵さんが通訳して下さいますので安心して下さい。 @rie__hayasaka 男性のセラピストさん不安!て方も、見た目のがっちりさとは裏腹にびっくりするくらいソフトな方なのでご安心ください🥰 ヴラジャ・スンダラ Vraja Sundhara @yourhighestpotencial クラニオセイクラルセラピスト ヨガインストラクター パーソナルトレーナー ナチュロパシー国際資格保持 イベント詳細 日時:10月20日(木)10時〜18時最終予約 (4名さま限定) ※残り2枠 15:30~ 18:00~ 所要時間: 約 70/80分 費用: ・1 回 12,000円 ・1 回 + エッセンシャルオイルマッサージ 15,000円 場所: Radhacharana's Home 群馬県高崎市某所(ご予約が確定致しましたら住所をお知らせ致します) ご興味のある方は、この機会に是非ご連絡下さい^_^ お申し込み @yuki_mu_radhacharana までDMをお待ちしています♡ ラーデーラーデー🌿 #クラニオセイクラルセラピー @yourhighestpotencial @rie__hayasaka (Japan) https://www.instagram.com/p/CjPuyhoOIhe/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 2 years
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見た目があまりよくない。いじめに遭うことが多かった。虫取り網を叩き折られたり、廊下を歩いていると後ろから蹴られたり、みんなで遊んでいる時も置いてけぼりにされたり、自分の家で遊んでいる時は貯金箱からお金を盗まれたりした。イジメから助けてくれる先生はいたが、見て見ぬ振りをする先生も多かった。中学に上がってからは、暴力がますます激しくなって、週に1,2回くらいしか学校に行かなくなった。保健室通いというやつだ。学校だけじゃない。家族もそうだった。自営業(工場主兼農場主)をしている父はただ黙々と働いているだけだったが、母(介護福祉士)がとにかく理不尽だった。小四くらいで整体マッサージを覚えさせられ、母が夜ドラマを観ている最中、足や背中をひたすら揉まされた。数学のテストで20点を取ったり、ワイシャツを洗濯に出さなくて洗濯機で汚れが落ちなかったりすると、決まって布団叩きで頭をぶん殴る。その後は決まって反省文の提出と朗読がセットで付いてくる。一番ムカついたのは妹(現在イラストレーター。女性誌の挿絵とかリクルートの雑誌の4コマ作ってる)だ。3つ下だったが、自分が中学一年生の秋に不登校になり始めてからは、ひたすらバカにしてきた。母と一緒になって、「役立たず」「頭が悪い」「人間性に問題がある」「兄ちゃんのせいで学校で嫌な思いをする」「早く家から出て行って」など言いたい放題だった。中学を卒業して偏差値52の公立高校に通った。イジメに遭いそうにない環境や生き方を必死で探したおかげか、陰キャラとして3年間を過ごすことで平穏無事に高卒の肩書を得た。人間としては全然ダメだった。今でもそうだ。青春期に、部活とかボランティアとか、人と関わる活動をしてこなかったせいか社会性に問題がある。クリエイターを目指す専門学校に入っても変わらなかった。マックでアルバイトを始めたけど、根本的なところはいっしょだった。自信がなかったのだと思う。自分自身の生き方に対する信仰、というか。それが社会性のなさに繋がって、いつまで経っても結果が出せなくて、それで自信を失っての悪循環だった。普通の20代前半くらいの人間だったら、「お前はすごい」と言われたことがあるはずだ。自分にはそれがない。もどかしい気分になったけど、当時は鬱蒼鬱屈(教えてくれた人サンキューです笑)とした気分で街を歩くしか手段がなかった。ちょっと前に、マクドナルドに面接に出かけて、遅刻して店長に怒られて逆切れをした人のはてなブログがバズったことがあったはずだ。まさにそんな気分だった。あれは自分だった。もう一人の自分。今思えば愛おしい。
エロマンガを描いて生きている 1/3 
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ari0921 · 3 years
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和四年(2022)2月28日(月曜日)
     通巻7236号  <前日発行>
 ウクライナ残留ユダヤ人、モルドバへ「エクソダス」
  オデッサからとなりのモルドバで待機、エルサレムへ帰還
*********************************
 エルサレムポスト(2月26日)によれば、ウクライナ西南部の港湾都市オデッサから、戦争の難を逃れてモルドバへ避難した在留ユダヤ人はおよそ一万人(ほかに3万3000人がウクライナ各地に居住)が、近くエルサレムへ帰還する。
 (以下は拙著『日本が全体主義に陥いる日』(ビジネス社)のモルドバの章の縮約。すでに7219号でウクライナ取材記を、7223号でベラルーシ紀行を再録した。本編は、シリーズ第三弾)。
 
▼モルドバは社会主義計画経済の残滓、繁栄にはまだまだ遠い
 モルドバの首都キシニウ空港に降り立った。
朝日に輝く光景のなか、管制塔のほか高い建物がなく、まるで片田舎の小さな飛行場。日本の米子鬼太郎空港や小松空港よりこじんまりとしている。通関してロビーに出ても、両替所もない。
 (これって国際空港か?)
 予約していたコスモスホテルへタクシーで向かうが、道路は埃っぽく、街路樹が排ガスや土埃をかぶって黄色く汚れている。
 鉄道駅前は古着や、何に使うのか不明の金具、部品などをこまごまと並べた露店がいくつも店開きしている。ショッピングセンターの入った近代的ビルの斜め前、二十二階建てのコスモスホテルは、規模とは裏腹に旅客が少なく、照明も薄暗い。
しかもこのホテルでも両替はできず、ボーイが隣のビルの両替所まで案内してくれた。待たせていたタクシーに現地通貨(ルーマニアと同じくレイ)で運賃1500円を支払った。すぐさまシャワーで旅の埃を落として着替えをして、ようやくさっぱりと落ち着いた。成田からイスタンブール空港で乗り換えた。十八時間の長旅だ。
 キシニウの街並みはソ連時代の計画経済の名残か、碁盤の目のように縦横はきっちりしている。
しかし建物はと言えば旧式のいかめしいビルがあるかと思うと、隣は瀟洒なガラス張りのレストラン、とても計画的には見えない。カジノが至る所にあって、二十四時間スーパー、怪しげなストリップ劇場、入れ墨専門店が軒を並べ、寒い国にこそ需要がありそうなマッサージの店は少なく、目抜き通りには女性向けの美容室も見かけない。異常な環境である。
▼豪華なレストランもあれば、ホームレスも。町は埃だらけ
 物価が安いので欧米からの観光客は結構多い。そうした人々と行きかうのだが、中国人、韓国人には滅多に出会わない。日本人とは全く会わない。それなのにあちこちに寿司バアがある。世界的に健康食として寿司が静かなブームになっている。
 
一日目の夕食としてグルジア料理でもと目抜き通りから一歩奥まった、中庭が緑に囲まれている店を選んだ。
屋外の席に陣取ったが、隣では着飾った男女が騒々しいパーティ。何かと思えば一歳の子供の誕生日を祝う若夫婦が、友人たちを招待した一団だった。ロシアの新興財閥のような、結構豊かな階層がモルドバにも出現している。
ほかにビジネス客、常連客とアメリカ人の老夫婦らもめずらしいものを見るような目でこのパーティを眺めていた。旧共産党幹部らの国営企業民営化のどさくさに紛れての汚職が絶えない。加えて、こうした所得格差も社会的憤懣となってくすぶっているのだろう。
 凱旋門の中心に大統領府、市庁舎、議会前にはテント村が出現している。泊まり込みでハンガーストライキを続けるグループをよく見かけた。
 同じ場所で憩う市民もいる。キシニウ市内で一番大きな公園は初代国王シュテファン大公を記念するもので、そういえばモルドバ通貨のデザインはすべてこの国王の肖像をあしらっている。キシニウの目抜き通りの名称もシュテファン・チェル・マレ通りだ。国会ビルを取り囲む緑豊かな公園の、日陰のベンチにはのんびりと憩う老人たち、テキストをひろげる学生に混ざってカップルが肩を寄せ合っている。その横をスケボーの少年らが勢いよく走り抜け、近くのアイスクリーム屋に殺到していた。
 こんな光景を眺めていて、戦争の傷跡がほとんど見当たらないことに気が付いた。
 
中古市、骨董市などを覗くと旧ソ連時代のバッジ、軍帽、ブレジネフのバッジまで売っている。そのとなりの店にはドナルド・トランプのマトリョーシカが客待ち顔で鎮座する。
 ▼EU加盟をロシアが阻止
 モルドバはEU加盟を政治目標にしている。ところがこれを不快とするロシアから、モルドバ産ワインの輸入禁止などの嫌がらせを受け、ガスパイプラインを止めると脅されたりするので、なかなか前進させることができないのである。
 
「モルドバ語」と表記される言語も実態はルーマニア語であり、国旗はと言えば中央にオーロックス(牛の原種)が描かれてはいるが、ルーマニアそっくりの青・黄・赤の三色旗。ロシア語族は沿ドニエステルを中心に11%程度。
 モルドバは価値紊乱の真っただ中、文化の多様化という混乱の様相を見せていた。
 モルドバ国民の悲願は将来のルーマニアとの合邦にあるが、ロシアは絶対反対である。
 モルドバの西側はルーマニア人の居住する農業地帯で、モルドバワインは世界的に有名、多くのモルドバ国民はルーマニアへの復帰を望み、言語もルーマニア語を話す。
 モルドバはながらくルーマニアと一緒で元の名前は「ベッサラビア」。2018年にはベッサラビア誕生百周年の記念行事も予定されている。
 第一次世界大戦でベッサラビアはソ連により分割され、モルドバはソ連圏に編入された。
 まさにその東西冷戦の残滓がまだ居残り、微妙なバランスの中、政治的な綱渡りを演じているのがモルドバ共和国だ。親西側を鮮明にはしつつも、もう一歩踏み切れないもどかしさ、すぐ東がウクライナだからだ。
 モルドバの安定はウクライナ情勢の帰結に深く連動しており、EUが全面支援には踏み切れない理由付けにもなっている。プーチンは沿ドニステルの武装勢力と、ルーマニア国内のプロ・ロシア政党、ならびにモルドバ国内のロシア工作員を通じて一連の地下工作を展開するからだ。
 しかしモルドバは経済的に行く詰まり、繁栄にはほど遠く、かつ国内政治はプロ・ロシアの政党がまた力をもっており、国民の意識調査では西側への傾斜があきらかではあっても、法体系と治安制度から、多数派には達しない。
 そのうえロシアのクリミア併合とウクライナの混乱を目撃すれば、急激な政治的路線変更はロシアの介入をまねくことを極度に警戒しているからだ。
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saimarket · 1 year
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’23年6/11(日)『自然治癒力アップDAY  vol.10』開催♪
久しぶりの開催になりますが、スペシャルイベント「自然治癒力アップDAY」もついに10回目を迎えます。
ご自身の持つ自然治癒力を高め、人生に潤いと豊かさをもたらすことを目的としたイベント!これまで多くの反響ご感想を頂いております。
今回も素敵な「癒しスポット」サイギャラリーにてスタッフ一同楽しみにお待ちしております。
小竹向原駅から徒歩3分の閑静な住宅街に位置するサイマーケットはフラワーショップ・オーガニック雑貨ショップ・カフェを併設した緑豊かな非日常と極上の安らぎを味わえる、当イベントには最適な空間。
今回は神秘の宇宙?音楽「ハンドパン」の演奏もお楽しみいただけます。 好き嫌いがなく全ての人が魅了され、体の細胞まで癒される優しく美しい音楽です。ぜひご体験下さい。
日時:2023.6.11 (日) 10:30~17:00 会場:SAi GALLERY(サイマーケット内1F)https://saimarket.com/ 《住所》東京都板橋区小茂根1-9-5 《最寄りの駅》「小竹向原 駅」2&3番出口より徒歩3分(東京メトロ有楽町線・副都心線)
ご予約&お問合せ:[email protected] (担当:井上宛)
料金: オススメ*・DNAアクティベーション (20分3,500円、30分5,000円)   オススメ*・包丁マッサージ                (10分1,000円) オススメ*・エンソフィックレイキ      (10分1,000円) オススメ*・チャネリング     (20分3,500円、30分5,000円)  
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★DNAアクティベーション (イベント価格 20分3,500円、30分5,000円) 私達の細胞の核の中にあるDNAは、私達1人1人についての膨大な情報を握っています。 そのDNAを活性化することで、肉体を元気に、マインドをクリアにし、あなたの日々のクリエイションをサポートする、本イベントNo.1のイチオシのセッションです。
★包丁マッサージ(イベント価格 10分1,000円) 高いリラクゼーション効果と、幸運体質をもたらす新感覚マッサージ。 中国の僧侶が始めた刀療は、陰と陽、2本の(切れない)包丁を使って、邪気をも切り裂くといわれています。一般のマッサージや指圧では届かない体の深い部分、細胞レベルまで振動を伝え、そのリラクゼーション効果に病みつきになる人も!
★エンソフィックレイキ(イベント価格 10分1,000円) 宇宙の根源である「エンソフ」からもたらされる純粋な光線、それがエンソフィックレイキ。 その叡智がもたらすヒーリング手法は、イエスキリストが使っていた手法と同じもので、肉体のみならず、魂の深い領域からの癒しと、解放を起こす究極のヒーリングと呼ばれています。手当て療法を超えた真の癒しをお届けします。
★四大バランスヒーリング(イベント価格 20分3,000円) 私達の肉体は地・水・風・火の四大元素で構成されています。 エーテル体の7層まで働きかける特別な精油を使い、肉体やオーラなどのエネルギーのバランスを整えることで、ご自身の願いや、望みの現実化を促します。
★トゥルータロット(イベント価格 20分3,000円、30分5,000円) タロットの起源とされるエジプトの太陽神ラーの霊統を受け継ぐ、非常にパワフルでパッションあふれるエネルギーと共にお届けするセッション。 具体的なお悩みをお持ちの方、解決したい問題を抱えている方に対して、内側にある真実に光をあてて行うリーディングは、般的なタロット占いとは一線を画します。 今回はこの時期しか受けられない!?人気のセッションも受けられます。 年末から来年1年間のエネルギー・方向性を見極め、どのように行動すべきか特別のリーディングです。 この機会をお見逃しなく😊※フルセッション60分10000円のみ承れます。ご予約推奨!
★占星術(イベント価格 20分3,500円、30分5,000円) アナタは、なぜこの世界に、この日時、この場所に誕生しなければならなかったのか?その秘密は、星々が人間的時間軸を超えた長い時間の中で、考え抜いた素晴らしい舞台に降り立つため。その舞台ともいえるアナタの人生の脚本に描かれた、才能、目的、をしっかり認識し、これからの人生に活かすためのセッションは、アナタに極上の喜びをもたらすでしょう。
★チャネリング(イベント価格 20分3,500円、30分5,000円) チャネリングとは、契約のある高次元の存在(天使、神、マスターなど)からのエネルギーと特別なメッセージをお届けするセッションです。今回はヒンドゥー教の美と富と幸運の女神「ラクシュミ」と猫の頭を持ち、豊穣・芸能 そして 闇を祓う女神 「バスト」からあなたに必要なメッセージとエネルギーをお伝えします。。
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mokkung · 4 years
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映画『ザ・ホワイトタイガー』 〜生まれたときから檻の中のニワトリである人々〜
2021年 インド・アメリカ 原題:The White Tiger 監督:ラミン・バーラニ 原作:アラビンド・アディガ 脚本:ラミン・バーラニ 音楽:ダニー・ベンジー、ソーンダー・ジュリアーンズ 撮影:パオロ・カルネラ 美術:チャド・キース 出演:アダーシュ・ゴーラヴ、ラージクマール・ラーオ、プリヤンカー・チョープラ、マヘーシュ・マーンジュレーカル、ビジェイ・モーリャ
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 以前インドの人と話して教えてもらったのですが、インドにおいて映画は一大娯楽で、毎年かなりの数の映画が制作されています。僕はインドの映画はあまり見たことがなくて、すぐに思い出すのはバーフバリ2作と『インド・オブ・ザ・デッド』くらいです。そんな僕にとって今回紹介する『ザ・ホワイトタイガー』は非常にインパクトのあったインドの良作映画でしたので、今回感想を書いてみました。
 ちなみに本作『ザ・ホワイトタイガー』は2021年アカデミー賞の脚色賞にノミネートされています。
『バーフバリ 伝説誕生』予告編
『バーフバリ 王の凱旋』予告編
『インド・オブ・ザ・デッド』予告編
あらすじ
 インドの貧しい村に住む少年バルラムは、幼い頃から優秀で、英語を話すことができ、勉強熱心だった。しかし下位カーストの貧しい家庭に生まれたため学校へ通い続けることはできず、若くして労働に従事させられ、父親も亡くす。大人になったバルラムは、村の地主に運転手として雇われることで村の生活から抜け出すことを思いつく。米国から帰国した地主の息子に気に入られたバルラムは、地主の家で使用人兼運転手として働くことに成功する。バルラムは持ち前の洞察力と機転を利かせて上手に立ち回ることで、主人たちの信頼を得ると同時に、運転手として行動する中で、これまで知ることのなかった上流階級の生活や都市生活の様子を目の当たりにする。やがてある事件をきっかけに、バルラムの心境に大きな変化が生じ始める・・・。
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引用元
ホワイトタイガーが意味するところ
 ご覧になるとわかると思いますが、この映画の冒頭は、2010年のインドで起業して成功した主人公バルラムが、中国の温家宝首相がインドを訪問する際に宛てたメールから始まります。
 そのメールの中でバルラムはこう語っています。
I think we can agree that America is so yesterday. Indhia and China are so tomorrow. In the belief that the future of the world lies with the yellow man and the brown man, now that our erstwhile master, the white-skinned man, has wasted himself through buggery, cell phone usage, and drug abuse. I offer to tell you, free of charge, the truth about India by telling you the story of my life.
アメリカはもはや時代遅れだということは賛同いただけると思います。これからはインドと中国の時代です。世界の未来は黄色と茶色の人間のものだと信じてます。かつて世界の主だった白人は、男色と携帯電話とドラッグで衰退しました。私の半生を語ることで、インドの真実を無料でお伝えしたいと思います。
 つまり最終的に主人公バルラムは何らかのきっかけで起業し、成功していることが物語の前提として観客に語られており、この映画は成功したバルラムの半生を描くことで、インド社会の問題点をあぶり出そうとしているのです。
 興味深い点は、バルラムが「これからはインドと中国の時代だ」と言っている点です。実際、中国とインドは人口が多く、経済的な発展も目覚ましいため、今後世界経済の軸足になることは間違いないでしょう。一方で、いずれの国も一部では突出して急速に発達したものの、それに追いつけず文化的・社会的に旧時代的な要素を多分に残しており、いびつな社会状況が引き起こした問題が存在することも否めないと思います。そのいびつさの対比基準はやはり欧米社会です。バルラムの成功も欧米的な価値観に基づくビジネスによるものです。つまりインドや中国の時代だといっても、それは欧米中心の基準から切り離したものではなくて、その延長線の話をしているんです。
 映画のタイトルにあるホワイトタイガーとは、一世代に1頭しか現れない珍しい色のトラです。劇中では主人公バルラムが、幼少期にその村では類稀な優秀さを買われてホワイトタイガーだと呼ばれる場面があります。『ザ・ホワイトタイガー』というタイトルにはバルラムが成り上がっていく能力を備えたホワイトタイガーのような存在であるという意味合いがあると思いますが、上述のことを踏まえると、白人社会(ホワイト)の影響を受けたインド人(タイガー)という意味合いも兼ねているのではないかと僕は考えています。
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引用元
生まれたときから檻の中のニワトリである人々
 前回、レビューを書いた『同級生マイナス』という映画は、“飛べると思っていたら大人になって実は自分はただのニワトリだった”と気付かされた男たちの、可笑しくも切ないユーモアに溢れた台湾発コメディ映画でした。
 全然ジャンルの異なる作品ですが、敢えてそれと対比して述べるとすれば、本作『ザ・ホワイトタイガー』は“生まれたときから檻の中で飼育され、食用として殺されるのを待つニワトリ”であるインドの人々を描いています。
 主人公バルラムは、勉強熱心な子供で、貧困の村に生まれながら勉強して英語も身につけた子供でした。しかしそんな能力がある人間でも、貧困から抜け出すことは社会構造的にほぼ無理であることが冒頭だけで描かれます。彼らの村は地主に支配され搾取される立場であり、その上個人の意思よりも家族という母体を重視され、家族の長の意思が尊重されるような価値観の中で生きています。そこから抜け出すことは容易ではありません。さらには、インド特有のカースト制度が社会構造のみならず、個々人の価値観の根本を支配していることも大きな要因です。カーストって何?という人は調べればすぐ分かるので検索してみてください。僕はカーストについて詳しいわけではないですが、この映画を見るとカースト制度がいかに人々の心と社会システムに大きく根ざしているかがわかりました。カーストを土台とした社会の仕組みによって、バルラムが劇中で例えとして述べるように、生まれたときから檻の中で飼育され順番に殺されるのを待つしか無いニワトリのような存在の人々が無数に存在するのがインドなのでしょう。
 『万引き家族』、『パラサイト 半地下の家族』、『わたしは、ダニエル・ブレイク』など、昨今、明確に貧困や格差社会を主題材とした映画が増えています。本作はその流れの中で生まれた作品で、カーストというインドならではの問題を組み込んだ独自性のある作品だと思います。
映画『万引き家族』予告編
映画『パラサイト 半地下の家族』予告編
映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』予告編
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引用元
重い内容に反して明るい仕上がり
 なかなか重い内容を描いているんですが、陰惨になりすぎず、むしろ全体に明るく陽気な空気感が漂う映画に仕上がっているのは、冒頭で主人公バルラムが成功したことを先に視聴者に知らしめていることと、バルラムが体験したことをときにコミカルに描きながら、辛い状況の中から常に明るい未来を期待して前向きなスタンスであることが大きく影響しています。
 物心ついたときから自分は社会の底辺であること、上流階級に仕えて生きることが必然であると理解し、それを内面化して生きているバルラム。彼は、お前なんかクズだと言わんばかりの扱いを受け、マッサージ中にご主人様が気に食わないと蹴飛ばされてもニコニコしています。僕たちから見ると理不尽で悲惨な状況は、彼にとってそんなに重く受け止めることではなく、それはそれとして上手くやっていこうとする彼のキャラクターは好感を持てるし、それが映画をポジティブな印象にしています。彼は自分が下級の人間だと心底思っているので、頑張ってご主人様たちに尽くすことが当然で、むしろそれに喜びを感じています。また彼が直接仕える地主の息子は親切でバルラムに優しく接してくれる上、アメリカから帰って来たばかりで、インドとは違う自由な感覚を持っており、バルラムも彼を慕っていました。
 しかし中盤に訪れる、本当に理不尽でうんざりする出来事が彼の考えに変化を与え、物語はギアチェンジして急に違う方向に進み始めます。ネタバレを避けますが、この転換点におけるバルラムの心境の描き方は印象的で見事でした。地主の息子に仕えて、上流階級の生活や社会の仕組み、アメリカ的な価値観を間近で見てきた彼はどのような行動に出るのか。ぜひご覧ください。
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引用元
最後に
 重たいテーマではあるのですが、しっかり面白い展開を用意していて、前述したようにポジティブな描かれ方をしているので、エンタメ映画としてもカジュアルに楽しめる作品だと思います。
 またインドの生活や様子がビビッドに映し出されているので、海外旅行が困難な現状、インドの雰囲気を楽しむことができる作品としてもおすすめです。
 Netflixで配信されていますので是非!
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liliyaolenyeva666 · 3 years
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🎼 00821 「American TV」。
1974年8月8日。アメリカ建国200年の歴史 (当時) で、はじめて任期の途中で大統領を辞任した アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ニクソンがどうのこうのする映画 「フロスト×ニクソン」 を日本語吹き替え版で観ています。ロン・ハワード監督作品。デビッド・フロストというどこかのテレビ司会者が弾けるこの映画、わたしのラブリー 藤原啓治さんが声を演じています (ジェームス・レストン Jr. を演ずる サム・ロックウェル役)。という訳で テキトーに "声" を書き留めます。
「いまでも鮮明に覚えているよ。あの日、父が電話をしてきて僕が電話を取るなり "すぐにテレビを点けろ!ニクソンが失脚するぞ" って」。
「あの演説には全く納得いかなかった。聞けば聞くほど腹が立ったよ。だってそうだろ、彼は最後まで罪を認めなかった。謝罪しなかった」。
「裏口から逃げ出したも同然だよ」。
「4冊目」。
「握手をする前に、インタビューに対する あなたの抱負を聞いておきたいんだが。あゝ」。
「いゃあ、冗談じゃない。家族と離れ 僕の一年を犠牲にして打ち込む仕事だ。僕はこれに賭けてる。あなたの想像以上にね。僕が目指す成果を上げられないやうなら このプロジェクトには とても参加出来ない」。
「僕らの手で ニクソンを裁判にかけたい。それだけかよ。2万1千人のアメリカ国民と 100万のベトナム人を殺した犯罪者だぞ。フォードの恩赦で 投獄を免れただけだ」。
「お言葉だが、今の時点で彼に同情心を抱く人間がいるとは思えない。あのリチャード・ニクソンが、大統領の地位を貶め、彼を選んだ 国民に対して 傷を残した。国民は有罪判決を必要としてる。そりゃあ明白だ。民主主義というわが国の政治制度が 健全に機能しているのかどうかは すべてその 判決に懸かってる。後に人々が このインタビューでニクソンの罪が晴れたと言い合う結果になれば あなたは最悪の罪を犯したことになる」。
「ウォーレスが 彼の番組であなたをコケにしてる。政府関係者も あなたの企画はジョークだと酒の肴にしているらしい」。
「ぇぇぃ。すまないボブ。僕もそうだが やり方が違う。あのお坊っちゃんは世間がニクソンに同情すると言ったんだぞ。何も分かってない!」。
「一週間後、僕らは家族に別れを告げてビバリー・ヒルトンに集合した。そこでインタビューの準備と調査を開始したんだ」。
「ホールドマン」。
「調査はデビッド以外の3人で手分けすることにした。バートはベトナム、ボブは国内外政策について、僕はウォーターゲートと権力の乱用。僕ら3人ともデビッドとは ほとんど会わなかった」。
「それは...」。
「それも質問項目に入れた方がいい、反戦学生盗聴の件」。
「郵便物の開封も」。
「問題は...」。
「オッケー、まずは不法侵入。盗聴行為に売春の斡旋と、ぜんぶリディの指揮だ」。
「税金の...」。
「こういう聞き方は?大統領特権による行為と 非民主主義的行為の境界線はどこにあるか。クエーカー教徒として 一民族を絶滅させることを どう思うか」。
「やつの反民主主義的な人格を 強調するんだ!...陰謀家ディックと呼ばれてる」。
「ヒューストン計画で一般市民を盗聴した」。
「ハハハハハ」。
「エースワンって呼んでくれ」。
「デビッド、ちょっといいか。ニクソンの特別顧問をしてるコルスン、知ってるだろ?チャールズ・コルスン、一番腹黒い腹心だ。コルスンは6月23日以前にニクソンと会ってる。だが、具体的な日にちが分からない。だから 一週間、連邦裁判所の図書館で調べたい」。
「分かればやつを追い込む材料になる。なぁ、このインタビューでニクソンを仕留める気なら、奇襲攻撃をする必要がある。不意打ちを喰らわせなきゃ!」。
「何で タキシードなんだ?何っ?インタビューは明日からだぞ。何の映画だよ」。
「インタビューの前日くらい ゆっくりと休んで、大仕事に備えるべきだとは思わないか?」。
「ハァァ、今何と言った?役者って言ったのか?本当にそう言ったのか?記者やインタビュアーじゃなく?好奇心から聞くが、今の君の心境は?何が見える?」。
「彼の本は4冊書いてるが、実物を見るのは初めてだ。想像してたより背が高い。色も黒い。少しくらいやつれててくれ」。
「握手だ?冗談だろ?この国を滅茶苦茶にした男の手なんか握れるかよ」。
「大統領」。
「うるせえ」。
「ハァァ、最悪の状況だ。一つの質問に23分もかけてるんだぞ...」。
「よぉし、いいぞ」。
「パパは世界一立派よ?」。
「何て言う?... ゼロックスは?GMやIBMは?ドッグフードか?」。
「おい、どうなんだよ!それは残りがってことか?おい、嘘だろ。企画の信頼性だよ。広告販売の要だろ」。
「切り込め」。
「ベトナム帰還兵に聞かせてやれ」。
「いいぞ。こっちのペースだ」。
「聞いてて恐ろしくなったよ。ぞっとした。自信に満ち溢れていた」。
「へっ、へへ。苦戦どころの騒ぎじゃなかったよ。とても 見ていられなかった」。
「デビッドが攻めようとするたび、ニクソンは こっぴどく叩き潰した」。
「挙げ句の果てに学生を盗聴したり、記者の家に侵入したりする行為まで正当化させるとはね!」。
「あんたバカか?今日はどれほど酷かったか言ってやる。収録後に二人のスタッフが話してるのを聞いたんだ。以前はニクソンになんか投票しなかったが、今選挙に立候補をしてたら、支持するってさ。あんたやつをまた大統領に戻しちまった。ヨーロッパの外遊にベッドを持参で行ったなんて話 誰が聞きたがると思う?意味が無いだろっ!あんな陳腐な話面白がって聞くのはせいぜいトークショー...」。
「あゝその通りだ」。
「見ろよあれ、ニール・ダイアモンドだ。あそこにいるのは サミー・カーンか?どうした?嘘だろ。一緒にいるのマイケル・ヨークだ。あれ全員?プレイボーイのバニーガール?」。
「うっ、うぅ、もしもし。あゝ今何時?火曜日までだけど。赤ん坊を見に行ってくれないか?あゝコルスンの件か。あゝそれがどうした?」。
「やあ、おはよう」。
「よし、いよいよだぞ」。
「嘘だろ、追い詰めたよ」。
「何言ってんだ!」。
「いっそ一週間ぐらい休ませてやったらどうだ、一年でもいい。マッサージつきでなっ!」。
「テレビの第一にして最大の罪は、すべてを単純化して視聴者に見せてしまうことだ。矮小化させてしまう。偉大で複雑な思想、その時々に流れている時間、全キャリア、すべては一コマの映像に押し込められてしまう。フッ、最初は分からなかったよ。ボブ・ゼルニックが なぜインタビューの後あんなに はしゃいでたのか。なぜ ジョン・バートが 浮かれて素っ裸になり 海の中へ飛び込んで行ったのか。だが、それは 僕がよく理解できていなかったからなんだ。真実を映し出すクローズアップの力を。デビッドは 見事成功してたんだよ。インタビュー最終日に。決定的な一瞬を捕らえることに。記者だって検察官だって物にしたことがない、勿論、司法委員会だって、政敵だって捕らえることは出来なかった。リチャード・ニクソンはむくんで膨れ上がり、孤独と自己嫌悪、敗北感で打ちひしがれていた。この成功で他の3回分の失敗は完全に忘れ去られる。いや、帳消しになるだらう」。
「ニューヨークでもロンドンでもシドニーでも デビッドは大歓迎を受けた。番組で大儲けした友人や投資家からも同様だった。トークショーはすべて延長。サービスもVIP席も取り戻した。一方 ニクソンの方は復帰を切望して止まなかったが 遂に叶わなかった。今も唯一引き継がれている、彼の遺産は 政治的な不正に同じ接尾辞が付くことだ。"ゲート" と」。
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kinsen-jozo · 5 years
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ぶぶ漬け
海外へ行くと自国のことが見えてくると言います。私も海外生活から日本、日本人の素晴らしさと、嫌なところを感じました。しかし、それは日本という国に対してであって、海外から京都が見えた訳ではなかった。国と都市は対比できなかったのです。東京へ移り住むと今度は京都が見えてきました。
茶道、着物、骨董、寺院、食、和菓子等々、一応に京都への敬意があることを知り、改めて京都というところは特殊な街であると実感しました。一方でイメージのみが先行し、先入観や誤解を生んでいることも知りました。
「ぶぶ漬けが出たら帰れという意味でしょ」 これは東京で実に多くの人に言われたことです。京都人がいかに本音を言わず、いけずで腹黒く、特有の不可解なコミュニケーションで生活しているかの如くを知らしめるには最高のフレーズです。
「ぶぶ漬けでも食べていかれますか?」
京都では客人に自分の手料理を出すことはなかった。そんな”失礼”なことはせず、必ず仕出しを手配して客人に出すものでした。当然仕出しは前もって来客の人数と日時に合わせて注文するものです。ところが、急な来客にお茶菓子を出してついつい長話をしていると夕暮れになってしまった。こちらは予定外の来客に仕出しを頼んでいない。その準備がないのです。あるいは、そもそも食事を共にするまでは想定していない。水でも出しましょか?と言われたら誰でもこれ以上歓迎されていないことはわかるでしょう。
そこで京都人は何も用意がないことを 「ぶぶ漬けでも食べていかれますか」 という表現で相手に伝えるのです。そうすると相手は状況を察し「いえいえ、長居してしまいました、そろそろお暇します」となるのです。
これは京都特有の本来相手���の配慮からくる、察しあう処世術ですが余りにも回りくどい表現として「はっきり言えばいいじゃないか」と思うところも多々あります。中には皮肉としか思えないような ”いけず” な表現もあり、ましてや外国人からすれば、何が言いたいのか全くわかならいということになるでしょう。
しかしこれが京都人の他者との関係を安穏にする術であり、ある視点では洗練された言葉運びの会話とも言えます。
「一見さんお断り」のこともよく訊かれます。お高くとまったイメージがあるようです。
例えばお茶屋さんは一見さんお断りです。信頼のある客に連れられる、あるいはその紹介でなければ入れません。祇園に「一力」という有名なお茶屋さんがありますが、その昔誰の紹介でもなく男性がやってきて「いやいや、金ならいくらでもあるんだよ」とバッグにどっさりと入った現金を見せたと言います。ところが女将は「申し訳ございません。あいにくお席がいっぱいでして」と断ったという。
お茶屋は、客との長年の付き合いでその人を理解し、その上で最高のおもてなしを行う。
「人となり」 や 「好み」など一切わからない客に対し、おもてなしの仕様がない。
これが 「一見さんお断り」です。そして、客がツケを払わず逃げた場合、お茶屋が全責任を取る、あるいは紹介者が介入することに対する商売の知恵でもあります。
銀座の高級クラブも全て紹介の必要な「会員制」のスタイルをとっています。しかし多くの店は突然店に行こうが札束を見せれば 「どうぞどうぞ」 と歓迎してくれるでしょう。
外から見ると京都には金がいくらあってもアクセスできない、また圧倒的な歴史の中で文化的作法を求められるイメージがあります。京都が無二のブランドを持っているとするなら、その一つは金さえあれば何だってできるはずが出来ない、何より文化という鎧の前には太刀打ちできず、権威の前に権力は通用しないということでしょう。
世の中はグローバル化を目指し、都市が東京に追いつけ追い越せと競おうとするのを京都は横目に「大変ですなあ」 と言いながらその土俵に立たないところがあります。
たまに訪れる、家族三人で製造販売している小さな和菓子屋さんがあります。「以前雑誌に掲載され客が殺到し大変なことになった。もう取材はお断りしています」と店主から聞きました。儲かって結構じゃないかと言うと、三人ではそこまで対応できないこと、何よりも昔からの地元のお客さんに行き渡らなくなって困ると言いました。
有名なあぶらとり紙屋は、私が子供の頃は数カ所あって手土産などには良かったのですが、この20年ほど拡大路線で頑張って店舗数を増やしましたが、京都駅で販売されていたロゴ入りのクリアファイルやしょうもないマグカップを見た時は目を覆いたくなりました。
圧倒的な観光客と京都ブランドのお陰で、「京」と書いておけば商売が成り立ってしまうところもあり、エセ京都も多いのが実情です。東京で「京風マッサージ」なるものを見かけた時は、きっと着物でも来て揉み方が雅なんだろうと想像しておきました。
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yukinko22 · 5 years
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怪しいインビテーション・フロム彼方  夏休みに、知らない人に誘われて、知らない人たち5人と、知らない国の知らない場所を旅することになった。twitterで、今まで全く交流がなかった人から突然誘われたのだ。なぜ誘われたのかもわからないし、なぜ、自分がその誘いに応じたのかもわからない。  当時の私は、激務で有名な会社の、最も激務と噂される部署で働いていた。会社の机で眠り、近くのジムでシャワーを浴び、充血した目でエクセルを叩く。正月もゴールデンウィークもなかった。ウイグル旅行の誘いが届いたのは、そんな折だった。  メッセージが目に入るやいなや、発作的に行きたいと返事をしてしまったが、後になって疑念が湧いてきた。メッセージの主は、いったいどんな人なんだろう。私は当時、人と絡まない孤高のスタイルでtwitterをしていたのでDMがきたこと自体初めてだった。  とにかく、行くと言ってしまったのだから、休みをとらなければならない。その時点で夏休みを取得する予定はなかった。取得できるのかもわかっていなかった。 どうしてウイグルなんかに行くんですか  休暇取得を申し出る私に対し、職場のみんなはやさしかった。みんな忙しいのに、「仕事は引き取るから」「ゆっくり休んで」と言ってくれた。しかし、旅行の詳細を聞くと、同僚たちの善良な笑顔はさっと曇った。  彼らは問う。 「どうして、ハワイでもセブ島でもなく、ウイグルなのか」 「どうして、親しい友人や家族と行かないのか」  もっともな疑問だ。私は、どうして、気が合うかわからない人々と、楽しいかわからない場所に行こうとしているのだろう。自分にもわからない。どちらかといえば、こちらが問い返したいくらいだ。 「どうして私は、知らない人とウイグルに行くのでしょう?」  私は、夏休みまでに仕上げなければいけない書類の山を見つめた。 羽田からウルムチへ  早朝の羽田空港国際ターミナルで、私は疲れ果てていた。休暇を目前にひかえる中で押し寄せる仕事の波に飲み込まれ、家に帰れない日々が続いていたからだ。最終日も仕事が終わらず、徹夜で職場から直接空港に向かう羽目になった。  今回の旅行メンバーは、男性3人・女性3人。私以外は、大学時代のサークルを中心としたつながりのようだった。それだけ聞くと、「あいのり」や「テラスハウス」のような、青春の匂いただよう若い男女の旅行なのだが、グループからはそれをかき消す不穏なバイブスが満ち満ちていた。  なかでも完全におかしいのは、グループの中に「尊師」と「レーニン」を称する人物がいることだ。通常、「尊師」というのは、オウム真理教教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)を意味し、「レーニン」というのは、ロシア社会民主労働党の指導者であり、ソビエト連邦を建国した人物であるウラジミール・イリイチ・レーニンを意味する。  テロ、あるいは革命という形で、国家体制の転覆をめざした宗教的・政治的指導者が、なぜ一同に会しているのだろう。空港前で集合しているだけで、破壊活動防止法(通称・破防法)の適用対象団体となってしまいそうだ。  ともあれ、この時点で、今回の旅行が恋と友情の甘酸っぱい青春旅行になる可能性は限りなくゼロだ。麻原彰晃とウラジミール・レーニンが旅を通じて友情を深め、それがいつしか愛に変わる……。そんな突飛な話は、両者の思想的相違点を考慮すればおよそ考えられないだろう。  私は、国家転覆を試みる宗教家でもなければ、社会主義の革命的指導者でもない。どうしてこの旅に誘われたのだろう。ぷくぷくとふくらむ疑問と不安を乗せて、飛行機は羽田を旅立とうとしていた。 尊師とレーニン  羽田からウルムチへの長い移動中に分かったことがある。尊師は、工学の修士号を持つ知識人であり、特定の宗教とのつながりはないということだ。「尊師」というのは、極めて不謹慎なあだ名にすぎない。  では、旅の同行者にふさわしい安全な人物かというと、そんなことは決してなかった。尊師は、無邪気な下ネタをガンガン投下してくるという反社会的な性質を有していた。  例えば、北京の空港でのことだ。 「マーン・コーヒーだ!見てください!マーン・コーヒーですよ」  尊師は、北京空港内のオシャレなカフェチェーンを指差し、目をキラキラ輝かせて写真を撮りはじめた。そのとき、私は「どこにでもあるチェーン店になぜ興奮しているのだろう」と不思議だったのだが、後になって、それが低レベルすぎる下ネタであることに気がついた。もっと早く気づいてしかるべきだったのだが、工学の修士号を持つ知識人が、そんな知性ひかえめのジョークを言うとは思わなかったのだ。  他の同行者もまた、尊師の被害を受けていた。 尊師 「ちんマ!? ちんマ!?」 同行者「ちんマってなんですか?」 尊師 「ちんマというのは、ちんちんマッサージのことです」 同行者「……」  それ以来、その人は、尊師には何も質問しないと決めたという。  尊師が、大きな身体のうるさいお兄さんである一方、レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口でちょっぴりエッチな美少女だった。  ちなみに、ちょっぴりエッチというのは、彼女が尊師の下ネタをときどき拾ってあげていたのを私が面白おかしく書き立てているだけだ。実際には、彼女は、渾身の下ネタをたびたびスルーされ、ときにはうるさいと一喝される尊師を気遣っていたのだと思う。  なので、正確には「レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口で心優しい美少女」ということになる。それでいてソ連のコミンテルンを率いる革命的指導者であり思想家だなんて、今すぐアニメの主人公になれそうだ。  それにしても、尊師もレーニンも、私の凡庸な日常生活には絶対にあらわれないタイプのキャラクターだ。二人とも、普段は善良な労働者として社会に潜伏しているらしいので、本当は自分のまわりにもいるのかもしれないが、それを知るすべはない。 「ずいぶん遠いところにきちゃったなあ……」  あまりの非日常感にめまいがした。まだ、目的地にさえついていない。 謎の秘密結社・うどん部   新疆ウイグル自治区は、中国の最西部に位置しており、国境を接して南にはインドがあり、西にはカザフスタン・キルギス・タジキスタン・パキスタンが連なる。古くからシルクロードの要衝として栄え、ウイグル人・カザフ人などの多民族が住む、ムスリムが多い中央アジア文化圏だ。  今回の旅程は、新疆ウイグル自治区の玄関口であるウルムチを経由し、前半は電車でトルファン、カシュガルを巡り、後半は車でパキスタンとの国境であるタシュクルガンまで足を伸ばすというものだ。  羽田からウルムチまでの移動にまる一日かかるため、実質的な旅のスタートは二日めのトルファンからになる。隣の国のはずなのに、移動の体感的にはヨーロッパと同じくらい遠い。  私たちがトルファンに到着して最初に向かったのは、ウイグル料理店だった。 「やはり我々うどん部としては、まずはラグメンの調査からですよね」  旅行の主催者である女性は、ニコニコしながらそう言った。ラグメンとは、中央アジア全域で食べられている麺類で、うどんのような麺に、トマト味のソースがかかった食べ物だ。  なんでも、今回の旅行は「某大うどん部」という、大学のうどん愛好家サークルの卒業生を中心としたメンバーで構成されているらしい。旅の目的のひとつも、ラグメンを食べることで古代中国で生まれたうどんの起源を探ることにあるのだという。 「うどん部……?」  私は思わず考え込んでしまった。特にうどん好きというわけでもない自分が誘われた理由がわからないと感じたこともあるが、一番の理由は、今回のメンバーが「うどん部」という言葉がもつ牧歌的かつ平和的な響きからはおよそかけ離れた集団のように思えたからだ。  先程言及した「尊師」と「レーニン」が名前から��て不穏なのはもちろんだが、他のメンバーたちの話題もとにかく不穏だった。 「前進チャンネル」の話 中核派Youtuberが、警視庁公安部のキャンピングカーを紹介したり、不当逮捕された同志の奪還を訴えたりしている番組の話。 北朝鮮脱北ノウハウの話 中国と北朝鮮の国境地帯に住んでいたことがあるうどん部員による、脱北ノウハウの話。北朝鮮脱北者が、国境近辺に住む中国人民を襲い、金品と身分証を奪いとることで中国人として生きようとするが、中国語が話せないことからバレてしまい、強制送還されるという救いのない事件が多発しているらしい。 スターリンに乾杯した話 「ヨシ」という名前のうどん部員が、スターリンの故郷であるジョージアを訪ねたところ、「ヨシ」は同志スターリンの名前だと歓迎され、「ヨシフ・スターリンに乾杯」と密造酒をすすめられた話。  一言でいうと、うどんは関係ない。  うどんは関係ない上に、思想的にかたよっている。うどんを愛する心に右も左もないと思うのだが、一体どういうサークル勧誘をすればこんなことになるのだろう。世界がもし100人のうどん愛好家の村だったら、中核派は0名、教祖も0名、スターリンの故郷を訪ねた人も0名になるのが普通だ。  今回の旅行メンバーはたった6人なのに、公安にマークされそうな発言をする人しかいない。思想・良心の自由が限りなく認められたコミュニティであるともいえるが、うどんを隠れ蓑とした何らかの過激な団体である可能性も捨てきれない。謎の秘密結社・うどん部だ。 「こうした旅行は、よく企画されるんですか?」  私は、うどん部の背景を探るべく、おそるおそる尋ねた。 「主催者さんは、旧ソ連圏に関する仕事をしているんです。その関係で、旧ソ連の珍しいエリアへの旅行をよく企画しますよ」 「でも、どういうわけか、たまに、その旅行に行った人たちが仕事や学校を辞めてしまうんですよ」 「この前の旅行では、社会主義国家によくある、労働を賛えるモニュメントをめぐっていたら、一緒に旅行していた学生の友人が『労働意欲が湧いてきた。学校はやめるぞ』と言って、突然中退してしまったんです」 「僕も仕事を辞めたしね」  社会主義国家を旅することで、反社会性が養われてしまうとは……。 「旧ソ連圏への旅行は、うどんとは関係あるんですか?」 「うどんとは関係ありません。ただ、うどん部員には、真っ赤な血が流れているんです」  これまでの話をまとめると、「うどん部」とは、うどんの絆で連帯し、ときに資本主義社会から人をドロップアウトさせる赤い集団ということになる。なにがなんだか、全くわからない。  主催者の女性は、旧ソ連圏に関する仕事をしているだけあって、中央アジア文化に詳しかった。彼女は、うどん部員らしい話題として、シルクロードにおける麺の広がりについて話をしてくれた。 「トルクメン人も、カザフ人も、ウズベク人も、友人たちは口を揃えてラグメンはウイグルが一番美味しいというんですよ」  全中央アジアの人民が認めるウイグルラグメンは、たしかにおいしかった。もちもちした手延べ麺の感触と、オイリーなソースに絡まるたっぷり野菜のバランスがよく、濃い味なのにいくらでも食べられてしまう。  特に、ニンニクでパンチを効かせたラグメンは癖になるおいしさで、そのジャンクかつ中毒性が高い味わいから、勝手に「ウイグルの二郎」と命名されていた。  内装も異国情緒が爆発していた。天井から階段までいたるところがタイルやステンドグラスで彩られている。細やかな幾何学模様を見ていると、確かに中央アジア文化圏に来たのだということを実感する。  中央アジアを旅行するたびに思うのだけれど、彼らの、あらゆる場所を「美」で埋め尽くそうとする情熱はすごい。衣服やクッションの細かな刺繍、木彫りのアラベスク、色とりどりのランタン……。よくみると、料理に使うボウルまで鮮やかな矢絣模様がついている。  私は、ステンドグラスが貼られた天井を見つめた。 「遠い場所に場所にきたんだ」  そう思ったが、どういうわけか実感がなかった。足元だけが、なんだかふわふわしている気がした。 砂漠は空中浮遊する尊師の夢をみるか  午後から本格的な観光がスタートした。最初に訪れたのは、交河城址という遺跡だ。紀元前2世紀頃に作られ、14世紀まで実際に街として使われてい要塞都市だ。地平線が見えそうなほど広い。  地面の上にレンガを重ねるのではなく地面を掘って街を作ったところに特徴があるらしいのだが、これだけの土地を彫り抜くなんて、想像もつかない労力だ。中国の圧倒的なマンパワーを感じる。  遺跡が広すぎる一方で観光客があまりいないため、とても静かだ。どこまでも続く風化した街並みを歩き、静謐な空気に触れ、かつては賑わっていたであろう都市の姿を想う……そんな触れ込みの場所なのだけれど、正直言って、そうしたロマンチックな思い出は一切残っていない。  なぜなら、悠久の大地を包む静寂を切り裂くように、尊師がマシンガントークを繰り広げていたからだ。麻原彰晃がおしゃべりだったのかは知らないが、少なくともウイグルの尊師は非常におしゃべりで、一人で優に5、6人分は話していた。観光中、常にニコニコ動画の弾幕が飛んでいるような状況であり、センチメンタルな旅情の入り込む隙はない。  尊師の話は、基本的にどれも「興味深いがどうでも良く、とにかく怪しい」内容で統一されている。 ・中国の深センで売られている「Android搭載のiPhone」の話 ・中国貴州省の山奥に住むラブドール仙人の話 ・中国の内陸部では旅行カバンの代わりに尿素袋が使われているという話 ・中國の伪日本製品に書かれている怪レい日本语が好きだという話……。  気がつくと、夕暮れ時になっていた。  乾いた大地は茜色に染められて、民族音楽の弾き語りが響く。旅行者としてのセンチメンタリズムが刺激され、私はこの地の長い歴史に思いを馳せる。しかし、次の瞬間には、そんなセンチメンタリズムを切り裂くように尊師の怪しい話が炸裂し、安易な旅情に回復不可能な一撃を加える。  たちまち、私の心の中で放映されていた「NHK特集 シルクロード」の映像は乱れ、テーマソングを奏でる喜多郎は、へなへなと地面にへたり込む。   砂漠で果敢にも空中浮遊を試み転落する尊師、唐突に尊師マーチを歌い始める尊師、中国の怪しいガジェット情報に詳しい尊師……。  トルファンでの私の思い出は、尊師色に染め上げられていった。 遊牧民が住む砂漠の街で不慮のノマドワーカーになる  まさかウイグルで徹夜をすることになるとは思わなかった。  観光を終えてホテルに戻った私を待っていたのは、職場から送られてくる容赦ないメールの数々だった。 「夏休み中恐縮ですが、添付の資料につき18時までにご確認お願いします」 「確認が終わるのは何時頃になるでしょうか」 「こちらも限界です、連絡ください」  休暇を申し出たときの「ゆっくり休んでください」はなんだったのか。そもそも、今日、日本は日曜だし明日は月曜で祝日のはずだ。私が旅行にでかけたのは土曜日なので、まだ夏休みは始まってさえいない。どうしてこんな惨状になっているのだろう。  ひとつ断っておきたいのは、私の職場の同僚たちは、基本的に優しく善良な人たちであるということだ。本当に仕事が回らなくなり、やむを得ずメールをしてきたのだろう。  今回の夏休みは「正月がなかったのはあまりにも気の毒だから」と上司が、わざわざチームに根回しをしてくれてようやく取得に至ったものだ。上司のただひとつの誤算は「現場に人が足りていない」という根本的な問題は、根回しでは決して解決しないということだ。  私はその夜、ホテル近くの雑貨店でレッドブルとコーヒーを買い込み、目を真っ赤にしてキーボードを叩き続けた。  空が白み、まばゆい朝日がきらきらと射しこむ時間になっても、私の仕事は終わらなかった。他の人々には私を置いて観光に行ってもらい、一人で仕事を続けた。そんな私を気遣って、尊師が食事を買ってきてくれた。  ようやく仕事が終わったのは、太陽が高くのぼり、熱された大地が蜃気楼で揺れるころだった。 鳥の声しかしない場所  午後、観光に出ていた他のメンバーと合流し、タクシーで訪れたトルファン郊外はのどかな場所だった。乾いた土地に葡萄溝やバラ園が広がっていて、木陰で商売をするスイカ売りやぶどう売りが、こちらにおいでと手招きをする。  ぶどうはいつも無料だった。一房分を買おうとするのだが、安すぎてお金を受け取ってもらえないのだ。口に含むと、雨の降らない土地で育つ果物特有の凝縮された甘みを感じる。  観光名所とされている遺跡にはだれもおらず、車の音も人の声もしない。絶え間なく響く鳥の声を聞き、強い光が地面に落とす影を見ていると、数時間前まで仕事に追われていたのが、遠い昔の記憶のように思えてくる。  静かな場所だった。太陽が眩しくて、あたまがぼんやりした。  ふと見ると、道端でビニール袋に入れられた羊の頭蓋骨が風化していた。その後も、私たちは、農地の側溝や休憩所のトイレ等、そこかしこで羊の頭蓋骨を見つけることとなる。この土地で暮らす人々には、お弁当がわりに羊の頭を持ってくる風習があるのだろうか。  私は、以前、イランのホームステイ先で「イランでは朝ごはんに羊の脳みそのスープを飲む」「日本でいうと、みそ汁的な存在」と言われたことを思い出した。「羊の頭がみそ汁の具として扱わている地域があるなら、お弁当がわりに羊の頭をぶらさげる人々がいても不思議はない」と思う。  私は、強い日差しから逃れ、木陰に座ってこの土地で暮らしてきた人々のことを思った。日本にはまだ神話の神様さえいなかった遠い昔に、砂漠のオアシスで暮らし、羊を飼い、ときには西瓜で喉を潤していたかもしれない人々のこと。彼らの聞いていた鳥の声と、私たちが聞いている鳥の声は同じだろうか。  夏の光にまみれてきらきらする西瓜の皮と、そばに落ちる暗い影を眺めていると無気力が押し寄せてきて、労働の意義も経済成長の意味もわからなくなった。  私はふと、今回の旅行について話したときの、同僚たちの反応を思い出した。 「どうしてウイグルなんかに行くんですか」  彼らの疑問は、要するに「その夏休みの使い方に、確かな価値はあるのか」という点に集約できる。たまの休みなのだから、確実に楽しく、気分良く過ごせる場所に行くべきだ。彼らはそういっていたのだろう。  同僚たちの疑問に対し、そのとき私は答えることができなかった。  職場の同僚たちは「この先、生き延びるにはどうすればいいか」という話をよくしていた。真夜中から始まる飲み会で、明け方の6時や7時まで話す人もいた。生き延びるとはなんだろう。  生産性が自分の人生を覆い尽くし、人間性がわかりやすい価値で塗りつぶされていくのを受け入れること。「使える」人とだけつるみ、評価されること。夏休みはハワイに行くこと。  生き延びるとは、きっとそういうことだった。  忙しいことには慣れていた。仕事に慣れてしばらくたったあるとき、もう必要がないからという理由で、少しずつ集めていたアンティークの食器や学生時代に好きだった小説を捨てた。重要なのは、「役割」を果たすことであり、社会の共通言語で話すことだと考えた。  でも、私は突然、久しぶりの夏休みを、確実に楽しい場所ではなく、楽しいかよくわからない場所で過ごしてみたくなったのだ。知らない人に誘われて、どういうわけか、そういう気持ちになったのだ。  農家のおばさんからもらって持て余していたぶどうを一粒、口に含んだ。日本のものとは全く違う、知らない味がした。 星降る夜行列車に乗って  疲れからか、やたらと物憂げな気持ちになっていたところに、尊師の「バ〜ニラ、バニラ高収入〜!」という歌声が響いてきて、現実にひきもどされた。そろそろ、この街を離れる時間だ。  それにしても、すっかり考え込んでしまった。私は、「うどん部の旅行に参加した人は社会からドロップアウトしがちである」という話を思い出した。  葡萄溝の木陰で、やたらとメランコリックな気持ちになったのも、この旅行の危険な効果だろうか。このままでは、謎の秘密結社・うどん部の陰謀の思う壺だ。  夜行列車で過ごした夜は、楽しかった。  トルファンのぶどうで作った珍しい白酒をたくさん飲んで、加熱する仕掛けが施されたインスタントの火鍋をつついた。  普段は飲まない強いお酒には��ゃぎすぎて寝てしまい、気がつくと真夜中��った。  夜行列車の窓から空を見上げると、満天の星空だった。肌寒い寝台で、毛布をだきしめながら、流れていく星空を見つめた。まばたきも、呼吸もできなかった。体中の神経が粟立ち、スパークした。  私は、冷凍されていた自分の人生が、急激に自分の身体に戻ってくるのを感じた。  もしかして、私は、生き延びることから遠ざかっているのだろうか。  このときの私はまだ、自分がその数カ月後、仕事を辞める運命にあることを知らなった。 (カシュガル編につづく) 補足とおしらせ  ウイグル旅行記は、長くなってしまったので数回に分けて���きます。今後の予定はこんな感じです。 ・ カシュガルで公安警察から"重点旅客"として熱烈歓迎されてしまった話 ・ ウイグルの果てでゾロアスター教の遺跡を探し、廃墟の温泉に入った話 ・ 突如の軍事パレード開始により限界帰国チャレンジを強いられた話 旅の写真は、twitter(@eli_elilema)にもあげているので、よかったら見てみてください。 ※ 尊師はとても良い人でした。
https://note.mu/elielilema/n/nb8baf42077cd
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