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#十一面千手観世音菩薩
crazyfox-archives · 2 years
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A sculpted image of Eleven-Faced Thousand-Armed Kannon Bodhisattva (十一面千手観音菩薩) at Juhōji Temple (寿宝寺) in Kyotanabe, Kyoto Prefecture, dating to the Heian period (794-1185) according to documents found encased within the image during repairs in the 1660′s, one of the few to be indeed endowed with a thousand hands.
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amiens2014 · 2 years
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屋島寺/香川県高松市【四国八十八箇所霊場第84番札所】源平合戦の戦場にタヌキを祀る蓑山大明神もある
屋島寺とは 南面山千光院屋島寺(なんめんざんせんこういんやしまじ)は、香川県高松市屋島東町(かがわけんたかまつしやしまひがしまち)にある真言宗御室派の寺だ。 四国八十八箇所霊場第84番札所で、本尊は十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ) 屋島寺(香川県高松市) ⇒ 屋島寺〜西尾根展望台〜水族館〜屋島城跡〜血の池(第84番札所)【信州旅行13日目その1】 南面山 千光院 屋島寺 香川県高松市屋島東町1808 087-841-9418 (more…)
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avikats66 · 2 months
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Japanese Buddhist Hand Seals
So have y’all seen this post?
I did some rough translations for the hand seals’ corresponding Japanese deities shown on the source website, featuring romanization of the Japanese kanji alongside the Sanskrit romanization for their Buddhist/Hindu counterparts and a brief descriptor based on what I found using the internet.
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印 / Shirushi / Mudra
1 釈迦如来 / Shaka Nyorai / Shakyamuni / Historical Buddha and founder of Buddhism
2 薬師如来 / Yakushi Nyorai / Bhaisajyaguru / Medicine Buddha
3 阿弥陀如来 / Amida Nyorai / Amitābha / Buddha of Limitless Light
4 弥勒如来(弥勒菩薩) / Miroku Nyorai (Miroku Bosatsu) / Maitreya / Future Buddha
5 大日如来 / Dainichi Nyorai / Mahāvairocana / Cosmic Buddha
6 仏眼仏母 / Butsu Genbutsu Mo / Buddhalocanā / Buddha Eye Buddha
7 観世音菩薩 / Kanzeon Bosatsu / Avalokiteśvara / Bodhisattva of Compassion
8 十一面観音 / Juuichimen Kannon / Ekādaśamukha / Eleven-Faced Kannon
9 千手観音 / Senju Kannon / Avalokiteshvara / Thousand-Armed Kannon
10 不空羂索観音 / Fukuukenjaku Kannon / Amoghapasa / Unfailing Lasso Kannon
11 如意輪観音 / Nyoirin Kannon / Cintāmaṇi Cakra / Wishing Gem Wheel Kannon
12 馬頭観音 / Batou Kannon / Hayagriva / Horse Head Kannon
13 准胝観音 / Jundei Kannon / Cundī / Female Buddhist Deity
14 文殊菩薩 / Monju Bosatsu / Manjushri / Bodhisattva of Transcendent Wisdom
15 普賢菩薩 / Fugen Bosatsu / Samantabhadra / Bodhisattva of Practice
16 勢至菩薩 / Seishi Bosatsu / Mahāsthāmaprāpta / Bodhisattva of Wisdom
17 日光菩薩 / Nikkou Bosatsu / Sūryaprabha / Bodhisattva of Sunshine and Good Health
18 月光菩薩 / Gakkoi Bosatsu / Candraprabha / Bodhisattva of Moonlight
19 虚空蔵菩薩 / Kokuuzou Bosatsu / Ākāśagarbha / Bodhisattva of Space
20 地蔵菩薩 / Jizou Bosatsu / Kṣitigarbha / Bodhisattva of Children, Travellers, and the Deceased
21 金剛サッタ/ Kongousatta / Vajrasattva / Vajra Bodhisattva
22 般若菩薩 / Hannya Bosatsu / Prajñāpāramitā Devī / Bodhisattva of Inconceivable Wisdom
23 薬王菩薩 / Yakuou Bosatsu / Bhaiṣajyarāja / Bodhisattva of Medicine
24 軍荼利明王 / Gundari Myouou / Kundali / Wisdom King and Dharmapala
25 大威徳明王 / Daiitoku Myouou / Yamāntaka / Wisdom King and Destroyer of Death
26 金剛夜叉明王 / Kongouyasha Myouou / Vajrayaksa / Wrathful Wisdom King and Manifestation of Kannon/Amoghasiddhi
27 烏枢沙摩明王 / Ususama Myouou / Ucchusma / Wrathful Wisdom King and Remover of Impurities
28 愛染明王 / Aizen Myouou / Rāgarāja / Wisdom King who Transforms Lust into Spiritual Awakening
29 不動明王 / Fudou Myouou / Acala / Vanquisher of Evil and Protector of the State
30 降三世明王 / Gouzanze Myouou / Trailokyavijaya / King of Knowledge and Conqueror of the Three Worlds
31 大元帥明王 / Daigensui Myouou / Āṭavaka / Yaksha Wisdom King
32 孔雀明王 / Kujaku Myouou / Mahamayuri / Protective Goddess and Wisdom King
33 六字明王 idk how best to read this one tbh, but the English translation is: Wisdom King of the Six Characters, referencing the Six-Words-Great-Enlightening-Dharani (chant), which is associated with Avalokiteśvara / Oṃ maṇi padme hūm̐ (praise to the jewel in the lotus)
34 毘沙門天 / Bishamonten / Vaiśravaṇa / Heavenly King and God of Warriors
35 吉祥天 / Kisshouten / Śrī Mahādevī (Lakshmi) / Goddess of Beauty, Fertility, and Good Fortune
36 梵天 / Bonten / Brahma / God of Creation
37 帝釈天 / Taishakuten / Śakra / Ruler of the Trāyastriṃśa Heaven
38 弁才天 / Benzaiten / Saraswati / Goddess of the Arts
39 大黒天 / Daikokuten / Mahākāla / God of Household Wealth and Fortune
40 深沙大将 / Jinja Taishou / Shensha Shen / Protective Desert Entity originating from Chinese lore and associated with Bishamonten/Vaiśravaṇa
41 歓喜天 / Kangiten / Nandikeshvara / Sacred Bull Mount and Guardian God to Shiva
42 荼吉尼天 / Dakiniten / Dākinī / Dakini (flesh-eating spirit) Goddess associate with Inari
43 伎芸天 / Gigeiten / Celestial Maiden and Patron of the Arts said to be born from Daijizaiten/Mahesvara
44 摩利支天 / Marishiten / Mārīcī / Goddess of Light, Dawn, and Patron of Warriors
45 韋駄天 / Idaten / Skanda / Messenger and Protector of Buddhist Shrines/Teachings
46 鬼子母神 / Kishimojin / Hārītī / Wrathful and Protective Goddess of Children
47 閻魔天 / Enmaten / Yama / God of Death and Justice
48 大日如来法界定 / Dainichi Nyorai Houkai / Mahāvairocana/Vairocana Dharmadhatu / Cosmic Buddha Realm
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poddyshobbies · 1 year
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コンプできるか?深すぎる篠栗霊場(7)81番
81番札所「二瀬川観音堂」
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八木山峠の登り口、最後の信号機がある場所です。お堂の前に駐車スペースがありますが、国道側からは入れません。国道から県道側に曲がってすぐです。また、バス停はありますがバスでは行けません。> 関連投稿(二瀬川のバス停)
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ご本尊の千手観世音菩薩様です。
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左手の十三仏
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右手のも石仏様が並びます。
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二瀬川の三叉路(お堂側から)
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納経所はこちらのお宅内にあります。昔は売店だったような記憶がありますが定かではありません。> 関連投稿(八木山のバス停)
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一声かけてお邪魔しました。(暖かく迎え入れていただきました。)
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西鉄バスの木製ベンチ
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お堂前をを多々良川が流れます。
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← 篠栗・福岡方面 ~ 国道201号 ~ 八木山・飯塚方面 →  ↓ 県道435号(筑紫野飯塚線・県道60号方向)
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バイパスが有料だったころは県道へ迂回する車も多かった。(かく言う私も。今はめっきり交通量が減ってます。)
2023.4.4 /.4.7
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tabilist · 16 days
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【群馬】伊香保町「水澤観世音」
【帰れマンデー】ゴールに待つ山奥に行列ができる謎の動く開運地蔵『水澤観世音』#鏡優翔 伊香保で絶景&美食旅SP 2024/9/9放送 〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢214 #帰れマンデー #タカアンドトシ #せいや 詳しく見る↓
五徳山 水澤寺(水澤観世音) 1300年以上の歴史を持つ天台宗の寺院 坂東三十三観音の第16番札所として知られ、古くから人々の信仰を集めてきた。 その魅力は、荘厳な本堂や六角二重塔をはじめとする建築物、そして深い歴史と神秘的な雰囲気にある。 本尊は、十一面千手観世音菩薩。 古くから「融通観音」として信仰を集め、人々の願いを叶える力があるとされている。 本堂は、元禄時代に建立されたとされ、彫刻が美しい荘厳な建物 境内に佇む六角二重塔は、元禄時代に建立された重要文化財 六地蔵尊を安置しており、その美しい姿は訪れる人を魅了すり。 住所 〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢214 TEL 0279-72-3619 ホームページ 五徳山 水澤観世音(水澤寺)五徳山 水澤観世音 | 千三百年の歴史 由緒ある名刹 四季折々の見事な景色 … ホームページをcheck!
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kachofuraku · 8 months
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崖観音
2024・1・31
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洲崎神社から再びホテル昇鶴の前を通り高速富浦インターへ向かう道中、館山湾を望む船形山の切り立った崖の中腹に張り付いた観音堂がある。本尊の十一観世音菩薩は崖の地肌に直接掘られたもので養老元年(717年)行基がこの地の漁民の航海安全を祈って掘ったものだとされる。その後、観音堂が造られるも江戸時代の火災、明治の土砂崩れ、関東大震災で度々被災しながらも大正時代に現在の姿に復元されたものだそうです。大正時代なら可能だとしても、千年以上も昔にこの崖に・・昔の人々の力は想像を絶する
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洲崎神社に比べればゆるい勾配の階段が続き、すっかり体力に自信をつけた夫が登り始めたのを必死に止め、階段の下で手を合わせるだけにした
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同じ館山でも東京湾に面してる海岸は津波の心配が無いのか、何処も防潮堤のようなものが無く気持ちがいいけれど、本当に大丈夫なのかとちょっと心配にもなった一泊旅行でした。終わり
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提���は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
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令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と��の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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catdoll007 · 1 year
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観音様が欠けてひび割れしてたので、アクリル絵の具で塗り塗りしました🎨
またパリパリになってきそうだけど、取り敢えずパッと見は綺麗になった☺️
気持ちが大事よね🤲
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観音菩薩のご真言
おん あろりきゃ そわか👌
唵 阿嚧力迦 娑嚩訶
唵 蓮華部尊よ 娑嚩訶
「羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦菩提薩婆訶(ギャーテーギャーテー・ハーラーギャーテー・ハラソーギャーテー・ボージーソワカー)」と発声
日本語に訳すと「往き往き、彼岸に往けるもの その者こそ悟りである 幸あれかし」
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groyanderson · 2 years
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第六話「悟りの境地」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 アラビアンナイトに、漁師と魔人という寓話がある。壺に閉じ込められていた魔人の封印を解いてしまった漁師が、「お前なんかこんな小さな壺に入る事すらできないだろう」と煽って魔人を再び封じ込める話だ。グリム童話や西遊記にも似たような物語がある。 「貴様は終わりだワヤン不動、金剛の有明が訪れる前に亡き者にしてくれる!」  この間抜けもそうだ。わざわざ暴風吹き荒れる高度三千メートルの塔外空中庭園に出て、最上の姿とやらになるため分散していた全黒煙を一身に集中させた。煙として漂い私達の体や霊魂を汚染させる方が圧倒的に恐ろしい力なのに、頭に血が上った本人は気付いていないんだ。  最上形態の金剛愛輪珠如来は十二単に似た複数人種の生皮ドレスローブと、ラスタカラーに輝く狸の毛皮の襟巻きで着飾っている。背中に千手観音のように多色の腕を生やし、その顔つきは……私の和尚様。ムナル様のご遺体から奪った物だ。 「やれやれ、悔しさに言葉もないか? ほら、ワヤン不動。我らを裏切った貴様の師匠の顔だぞ」  知ったことか。その人は既にこの世から逝去した。ていうか勝手に髪の毛生やしてるし、もはや課金のしすぎでゴチャゴチャになったアバターみたいで和尚様感ゼロだし。 「御託は不要だ。かかってこい、ケツ穴糞野郎(オンツァゲス)」  影影無窮! 私は影体を練り、自身の腕を四本に増やした。右上腕から長斧(ティグク)、神経線維塊(ドルジェ)、羂索(キョンジャク)、倶利伽羅龍王剣(プルパ)を持つ。今までこいつに破壊された物や、さっき粛清した龍王も含めた私の全法具だ。かつてない程慎重に、そして確実にこいつを滅ぼす!  ヴゥン! 先制して如来の顔面に目くらましの神経エネルギーを放った。すかさずティグクを振るうが、如来は回避。なるほど。死体を継ぎ合わせて作ったあの体は所詮器に過ぎず、奴は目でなく煙体で物事を感じ取っているんだ。 「カハハハ、ならばこうだァ!」  指先で小さな影と神経を練り、高速連続射出! チュタタタッ! これも如来は人間離れしたバック宙返りで回避。しかし奴が体制を整えようとしたその瞬間、私は既にゼロ距離で龍王剣を構えている! 「ピギャアァーーーーーッ!!!」  刺突ゥ! 如来の胸部を貫いた龍王剣が絶叫、炎を吹き上げながら奴の体内を燻製窯に変えた! 開祖バドゥクン・サンテットとの戦いで得た奥義、影縫いだ! 「ほう……」  如来は涼しい表情のまま、胸部の風穴から大量の黒煙を噴出。一方こうなる事を予習済みの私も、煙を吸わないよう息を止めたまま、影体を後部へ滑らせた。 「やれやれ、少しは賢くなったようだな。どれ、他の連中とも遊んでやろう」  如来の背後を彩る千手が、ボトボトと数本剥がれ落ちる。それらは黒煙を纏うと、生を得たような人型に膨張。私の後方目がけて走り出した! 「光君、イナちゃ……」 「貴様の相手はこの私だ!」  ズズゥッ……周囲一帯の空気が吸引されるような音。仲間の心配をしている暇はないようだ。 「龍王!」 「へ!?」  全身猛毒の奴の攻撃を生身で受け止めてはまずい。私は自動制御型法具キョンジャクの先に龍王剣をくくり、めいっぱいブン回す! 瞬間、如来が大量の汚染黒煙を噴出! 「ギヘエエェェェエエーーーー!!?」  黒煙を扇風機(サイクロン)効果で全て吹き飛ばした! 猛回転と毒に酔った龍王は悲鳴を上げながら影炎吐瀉! 「オゴゴボォーーーーッ!!!」 「ぐわっ!」  龍王剣爆発! 衝撃波を食らった私は後方へ吹き飛び全身を強打。しかし黒煙を散々吐き散らかした如来もやつれてきている。武器���二つ失った対価は大きいぞ! 「よし、トドメを……うっ!?」  ティグクを構えた瞬間、私は突如背骨の辺りに激痛を覚える。振り返るとそこには……杭のような形状で私を貫く、固形化黒煙!? 「うガッ!」  血管に汚泥を流されたような鈍痛! 視界がチカチカと明滅し、手足の力が抜けていく。 「ゼェ、ゼェ……ふふ。トドメを……どうすると?」  一転、舐め腐ったような表情で近寄ってくる如来。私は満身創痍でティグクを振るう。しかし斧の柄がみぞおちに当たり、私は胃液を吐き出して自滅転倒! 「ぐはっ!」 「ハッハハ! やぁれやれ、やはり邪道に金剛の有明は訪れぬようだな!」  亡布録装束(ネクロスーツ)に刻まれた死者達にケラケラと歪な笑い顔を作りながら、この世で最もおぞましい外道野郎がにじり寄る。 「だが貴様も女よ。最後の情けとして、この私の接吻で邪尊の因果から解き放って殺してやろう……」  如来は黒煙を吐きながら私に顔面を近付ける。キショい! 和尚様の顔でどうやったらここまで気色悪い所作ができるんだ!? 「ひぃぃぃーーー!」  しかしその時! 「グオォォルアアァ!!!」  ズドゴオオォン! 如来の横っ面を突如巨大な発光体が吹き飛ばした! 「ガッ! ……かはっ……き、貴様ァァ……!」  塔の壁面に大の字でメリ込んだ如来が、ベリベリと顔を剥がしながら振り返る。睨みつけた先には……御戌神、光君だ! 「僕の一美ちゃんに触るな」 「何故だ。貴様如き、分身で十分汚染できたはず……!?」  如来が目を見開く。光君の足元には、ただの腕と化した亡布録が転がっていた。それどころか、私も含めた彼の周囲の黒煙がみるみる消滅していく。 「ま、まさか!」 「カハハッ……何の対策もなしにお前に挑むわけがなかろう? 塔を上っている間に、お前の特徴は仲間と共有済みだ」  黒煙が生物を死に導く力と、光君をずっと蝕んでいた滅びの光。その特性はどこか似ている。ならば、そう。こいつは滅びの光と真逆の、生き物が発する命の輝き……すなわち、『赤外線』を当てまくれば消毒できる! 「ぐああああっ! 馬鹿なァァ!」 「効果は既に亡布録ゾンビで検証済だ! カァァーーッハハハハァァーーー!!!」  パァァァ! 光君を中心に、大晦日の寒空を強烈な赤外線の熱波が撫でた! 周囲一帯の体感温度が急激に上昇し、風をももろともせず滞っていた黒煙はたちまちオレンジ色に輝きながら消滅! 「おのれ……見くびるな、亡布録の法力はいかなる光も通さぬわァァ!」  如来が立ち上がり、再び背中から二本の腕をもぎ取った。それに黒煙を充填すると、腕は二対のガトリングキャノンと化す! 「たかが天部や明王如き、生身の戦いで十分! 捻り潰してくれるわぁ!!」  ズダガガガガガガ!!! 硬化した皮膚片を乱射! やはりこいつは馬鹿だ。 「ステゴロで如来部が明王部に勝てるかボケがァァーーーッ!!」  ヴァダダガガガガガァン!! 無数の神経線維弾が爆ぜ、皮膚片は全て分解霧散! 棒立ちの如来にティグクを叩き込む!! 「うおおおおおーーーーッ!」  頭を真っ二つに割られて吹き飛ぶ如来! 物理肉体に身を包んでいる奴はそのまま、謎の力で浮く空中庭園から放り出された。 「おのれ! おのれェ! 亡布録よ、魂と骸の抜け殻よ!! 我が血肉となれえええぇぇ!!」  自由落下しながら絶叫する如来。すると塔の亜空間からボトボトと亡布録や黒煙が飛び出し、再び如来の装束を蘇らせる! 「フハーーーッハッハッハァ! やれやれ、ここまで手こずらせてくれるとは!」  再び法力を得た如来は地面スレスレで再上昇! 背中の千手に黒々とした巨大煙玉を抱えて上空に迫る! 迫る!! 「この私は何度でも甦えぅええぇぇえ~~~!!?」  しかし高度三千メートルに達した時……如来と煙玉が、謎の飛行物体に吸い込まれた! 「な!? な!!?」  突然の事に何が起こったか理解できない如来。しかしその飛行物体を、その創造者を、私は知っている…… 「アブダクショォン!」  たった今、如来が塔から吸い上げた亡布録。その一体が奴から反抗するように、未確認飛行物体から舞い降りた。彼女の名はリナ。私が生まれて初めて作った『自我を持つタルパ』の……宇宙人リナだ! 「やれやれ。まんまと罠にはまたネ、愛輪珠如来!」  イナちゃんが駆け寄る。そう。私はここに来る途中、彼女に『亡布録の中に、髭の生えた女の皮(リナ)がいたら理気置換術をかけてほしい』と依頼していたんだ。如来は私を乗っ取りに来た時、家の結界を突破するためリナを亡布録に変えていたから。 「有り得ぬ、抜け殻が自我を取り戻すなどと……くそ、ここから出せ!」  如来はリナが生成したタルパUFOの中で狭そうにもがく。 「ふっ……やれやれ。言うことを聞けぬなら、この飛行物体ごと亡布録に変えてやる!」  煙玉破裂! 船内に黒煙が充満し、UFOの外観が次第に色褪せていく…… 「させるか! スリスリマスリ!」  シュッ! イナちゃんが射出した理気置換術の波動がUFOの丸窓を通して何かに命中した。すかさず船内に、ふわりとラスタカラーの糸のようなものが光る。 「ぐあぁ!?」  如来は繭状になった糸に拘束される。更に、自らの首を飾っていた狸の毛皮が奴を締め上げる。彼も……あの化け狸もまた、如来に命を奪われた魂の抜け殻だ。 「フ……フフ! だがワヤン不動、貴様に私が倒せるかな?」 「?」 「亡布録は所詮、死者の抜け殻。このまま私を倒せば、この宇宙人と狸も消滅する。そして貴様の師匠である金剛観世音菩薩の亡骸も、永遠に消え失せるのだ!」  ほぼ敗北を悟った如来は、最後の脅しにかかっているつもりらしい。だが、それがどうしたというんだ。 「オモ? こいつ何言ってるの。リナちゃんも狸さんも、もうこの世にいないヨ?」 「……へ?」 「それは私が理気置換術で操ってるだけ。お前と同じやり方で、しかえししたんだヨ! ゲドー野郎!」 「なっ……なっ……!」  ゴォッ。光の獣と影の明王が火柱を噴き上げ、天に二色の螺旋を描く。 「や、やめろ……」  死の残滓には、命の輝きを。生命の営み、男女結合の境地……両尊合体(ヤブユム)を。 「よせ! もう間もなく、金剛の有明は訪れるのだ! それを拝めずに、き、消えたくない……」  全ての因果を斬る漆黒の影体、全ての外道を焼き尽くす真紅の後光輪。ワヤン不動・輝影尊(フォトンシャドウフォーム)爆誕!   シャガンッ! 世界が白一色の静寂に染まる。この領域は私であり、私はこの領域そのもの。中に存在する異物は、金剛愛輪珠如来のみ。さあ、 「やめろおおおォォォーーーーーーーー!!!!」  神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!
༼ 南摩三満多哇日拉憾唵焼雅蘇婆訶! ༽
 幾多の仲間が散り、師は逝去された。ここからは、私自身が我が道を歩んでいく。
༼ 一名來自沙漠盡頭的精靈僧官將其救起精霊曰吾乃悪魔神視不食其力而乞為悪是故將汝等糧食交之於吾僧官曰生存乃自然之道既然如此佛祖不会介意您便拿去吧! ༽
 金剛愛輪珠如来は外宇宙の理力により死を超越した残滓。だがこの地球上に衆生を蔑ろにする仏など不要だ!
༼ 精霊曰神不容受施于神外之物是故命汝等崇敬於吾僧官曰如果您施恩予我我將感激不盡既然如此佛祖不会介意您大可放心! ༽
 もはや外道の如来も、邪尊もこの世からは消え失せる。ここにいるのは憤怒の化身、外道を滅ぼし衆生を守る輝影尊のみ!
༼ 精霊曰神不容爾等試探其之內心是故吾便在此自殺僧官曰您死後我便會恭敬的悼念您既然如此佛祖便不会介意您大可放心! ༽
 案ずるな、呪われた黒煙よ。死者の肉と魂は素粒子に分解霧散し、また地球の糧として巡るもの。
༼ 精霊曰吾中意之佛道是故汝接受吾之心臓將其食用於是乎精霊感到十分満意帶著愉悅的心情離世了而僧官則吃了精霊的心臓成為了守護其衆生的赤紅影尊ヌアァァアアア!!! ༽
 その輪廻から逃れられる悪徳など、この世には存在しないのだから。私はそれを知っている。邪尊でも、祟り神でも、たとえそれが悪魔でも……
༼ 唵! 皮! 影! 維! 基! 毘! 札! 那! 悉! 地! 吽ーーーーーーッ!!!!! ༽
 ……さまよえる全ての者に、抜苦与楽の永眠を与えん。
 གཉིས་པ་
 暗転、赤転、明転。全てを出し切った私と光君は、素っ裸で並んで得体の知れない空間に横たわっていた。そこは真冬とは思えないほど心地の良い朝日が差し込む、あたたかな森の中…… 「……って、まだ終わっちゃだめじゃん! 光君も起きて!」 「そ、そうだ! ここまで来たら、ちゃんと金剛滅ぼさにゃ!」  私達は慌てて腰を上げる。いけない。戦闘後にマッタリしちゃういつもの癖が出かけたけど、まだ大魔神を倒していなかった! 『ふふふ……仲睦まじい新婚夫婦、素敵ですのね』 「!」  見知らぬ声の方には、色とりどりの花で彩られた棺があった。覗き込むと、中にはドレスを着た女性が眠っている。 「あなたは?」 『私は平良鴨カスプリア。全知全脳の女神……いえ。ただの豚ですわ』 「ぶ、豚ぁ?」  するとポッと短い電子音を立てて、森に小さな魔女……悟さんのアバターが現れた。そうか、ここは例の白雪姫なんとかってゲームの世界だ。 「そうよ、そいつは私の白豚ちゃん! ほら、おどき!」  絵本の白雪姫なら、棺で眠っている姫は王子様のキスで目覚める。ところが悟さんは、カスプリアさんに容赦なく��季砲(フォーシーズンズ・キャノン)をブッ放した! 「ひゃあん!」  可愛らしい悲鳴を上げて、女神様は棺から放り出された。しかしその表情はなんともご満悦そうだ。 「ふむ、両肘下と十二指腸、左脚がまだ未完成のようね。それとも私が今フッ飛ばしちゃったかしら? おほほほ!」 「滅相もございませんわ悟様! 私めの肉体はまだまだ未完成ですもの。本日は紅ご夫妻様のために、私カスプリア。魂だけ覚醒致しましたの!」  ……つまり、色々と作りかけのこの女性は女神カスプリア。人類に金融アルマゲドンとかいう試練を引き起こし、悟さんに見事ハートをかっさらわれた奥様というわけだ。 「この度は、私めと同じ『カオスコロル』がとんだご迷惑をおかけ致しました。私めも今はお力になれず、本当に申し訳ありませんの」 「カオスコロルとは?」  ああ、光君には伝えていなかったか。 「混沌色(カオスコロル)。例の外宇宙……創造主様の世界から降ってきた、謎の粒子だよ」 「じゃあ、カスプリアさんは大魔神や神の子さんと同じで?」 「ええ。あちらの領域……そうですわね、いわゆる外宇宙から参りましたの」  カスプリアさんが一瞬言い淀んだ。 「あまり人間様にあちらのお話はしない方が良いんですの。なにせ時の王様に記憶を封印された私め自身、全知全脳の自我を取り戻したとたん人格がゲシュタルト崩壊してしまったのですもの」 「げ、げしゅたると崩壊……」  って、自分が誰だかわからなくなって発狂するとかいう、あれだよね……? 「でも一人だけ。生きたままたった一人であちらに到達されて、お心に異常をきたさず帰られた人間様がいらしたわ」 「え?」 「ゴータマ・シッダールタ。初代、仏様ですわ!」 「そうなんですか!?」  まさか、それが悟りを開くって言葉の真の意味!? 「ええ! そして一美様、光様。あなた方がワヤン不動輝影尊として大魔神と戦われるのなら、同じ悟りの境地に至っていなければ勝ち目はありません。なぜなら大魔神は、いわゆる創造主を強制的に人に見せつける力がございますの!」 「人間が見たら発狂する神を、強制的に!?」  そういう事か。もし私達がこのまま大魔神ロフターユールと対決し、奴に宇宙の事を見させられたら発狂して負けてしまうんだ。だから今この場で、悟りを開くしかないようだ。 「ドマルの時から思ってたけど……やっぱり精神に見合わない力は、身を亡ぼすんですね」 「そういう事ですの。私めが今からあなた達に、この宇宙の真理をお見せしますわ。創造主を目視した人間は一瞬で無限の情報に脳を焼かれてしまうので、本来よりもゆっくり……さくさくっとお見せしますわね」  なにそれ怖い。 「大丈夫よ、あんたら二人一緒なんだから! 私だって一人で見たけど大した事なかったわよ!」  悟さんの魔女アバターがコロコロと笑う。……って、え!? 悟さん見た事あるの!? 「それでは……行ってらっしゃい! ですの~!!」 「「え、ちょ、えええええぇ~~~!!?」」  そして私と光君の視界は、ゲーム空間から異次元へ飛び去った……。
གསུམ་པ་
 そこから私達は、目まぐるしく地球史を遡った。気になる歴史上の出来事や人物に少しでも集中すると、そこで起きた運命、無数の人々のひしめき合う感情、喜び、悲しみ、痛み、安らぎ、食べるもの、食べられるもの……ありとあらゆる感覚と本能が、ハチャメチャに押し寄せてくる。私も光君も、深入りしかける度にお互いの手をぎゅっと握って耐えた。  三大禁忌で隠匿されていた話は、概ね本当��った。学校で習うような一般常識を思い出した後で改めて見ると、とんでもない話だ。  現代では謎に包まれたシュメール文明。それは外宇宙へ繋がる『塔』を建てた、神々と人類が手を取る国だった。しかし彼らは創造主の片鱗を目の当たりにして、人類が二度と外に夢を見ないようそっと衰退した。その物語はやがて、現代の人々も信仰する世界一有名な聖典を生み出すきっかけとなった。  その後、地球に降り注いだカオスコロル。そりゃあ神の子と名乗るのも納得だ。彼は人類が二度と創造主に近寄らないよう、奇跡の力で生涯慈善事業を行いながら、ひっそりと人類から霊感を奪っていった。  そして第二のカオスコロル。霊能者と合体して大預言者に変身した彼は、中東に当時まだ残っていた異教徒が呼び出した外宇宙生物を倒し、それまで以上にめちゃくちゃ厳しい一神教を作った。彼はもはや唯一神の名前を呼んだり、イメージで偶像を作る事まで頑なに禁じた。それでも現代でも、人類の三分の一ぐらいの人達が彼の言いつけを守っているのはとてつもない偉業だ。  第四のカオスコロル……カスプリアさんは、時の王様の隠し子に宿った。だけど霊能者であった王様は、カスプリアさんの記憶が完全になくなるまで彼を地下に幽閉し、人間の言葉や生活を何一つ教えずに育てた。そのせいでカスプリアさんはやがてゲシュタルト崩壊して、脳を卵に変えて自らを封印。それを戦時中ナチスドイツに発掘され、今に至る。  人類とカオスコロル達が、ここまでして長年隠し通してきた『外宇宙』。いま、その実態は私達の目前にある。 「……ここまでは、大丈夫ですの? 準備ができましたら、いっせーのーせで創造主をチラ見せいたしますわ」 「わかりました。光君、大丈夫?」 「ゼェ、ゼェ……うぷっ。なんとか」  私はいい、まだ仏であるドマルの記憶や精神が根幹にあるからこのくらいは平気だ。しかし光君は今に至るまで、既に何度か分解霧散しかけている。 「じゃ、じゃあいくよ……本当に平気!?」 「ど、どうにかするから! 大丈夫。一美ちゃんを残して、僕は絶対に壊れたりなど!」 「わかった。いっ……」 「「せーのーせっ!」」  私達の合図と共に、カスプリアさんは外宇宙の景色を解放した。
བཞི་པ་
「ロフター。ロフターや、イラクサを刈ってきておくれ」  穏やかな森の中。腰の曲がった老魔女グリーダが、大鍋をかき混ぜながら使い魔を呼ぶ声。 「おいおい、イラクサですって? 僕の肉球が膨れ上がってパンになっちまいますよぉ」  現れた使い魔は、嗄れた声で二足歩行の猫。彼は虎のように大柄だけど、身長二メートル半もある魔女と並ぶと丁度よい体格差だ。 「文句を言うんじゃないよ。あたいの叔母のナブロク手袋を使いな。叔母さまはどんな毒や火傷からもあんたを守ってくれるよ」  魔女に促されるまま、猫は引き出しから人皮の手袋を取り出した。それは丁寧になめされて、甲に金色のルーンが刺繍されている。 「おやおや、こんなに薄いのに随分とあったかいんですなあ。それに……おお。確かに、イラクサに触ってもチクチクしないですよ。こりゃあグリーダの叔母さんは随分と良い人だったんでしょうね」 「ヒッヒッヒ! そうさ。あたい達魔術師はね、古くからノースの神々と共にヴァイキングを支えるこの国の英雄なのさ。最近は神が一人ぽっちしかいないなんて訳のわからない事を言う外人さんもよく来るけど、あんな偏屈な考え方はこの辺りにゃ向いていないね!」 「にゃははは! 全くその通りですなあ。わはははは!」
ལྔ་པ་
 魔女と猫の、幸せそうな束の間の時間。外宇宙の創造主……本当にそう呼んでいいのか……を見た私と光君の脳裏には、その光景が過っていた。 「こんな物のために」  光君の唇が震える。 「こんな物の尊厳を守るために、あの魔女は裁判に?」  魔女裁判。実は土着信仰の根強いアイスランドでは、ヨーロッパほど熾烈な魔女裁判は行われていない。しかし森の魔女グリーダは拷問の上で惨殺されてしまった……カオスコロルである、ロフターユールを庇って。 「こんな物の尊厳を守るために、いまだ世界中で戦争が??」 「そうですわ」  創造主を背にしたカスプリアさんの目が、玉虫色に光る。この『神』を三次元の物体として落とし込むと、確かに似たような色をしている。  創造主について言葉で例えるのは難しい。あえて言うならそれは、どこまでも無限に広がり、うねり続ける複雑な波だ。波の先をよく拡大してみても、見えなくなるほど無限に同じ形の小さな波が連なっているだけ。どれだけ全景を見渡そうとしても、見えなくなるほど無限に同じ形の波が連なっているだけ。その全貌は途方もなく壮大で、その片鱗は手の中に握りつぶせるほどちっぽけで無価値な存在。それが創造主という概念だと思う。 「僕は認めない! 神様ってヤツは、もっと偉大で立派で……こう、ひげもじゃのお爺さんなど! みんなが尊敬できるお方でねえと! なのに、こんな心があるかどうかもわからない場所が……神様など……」  光君の頬を涙がつたう。こうなるのも当然だ。だって私達は、つい今しがたまで人類の全ての歴史を追体験したばかりだから。神に祈りながら死んでいった人々、神について争い命を奪い合う人々、神を騙る人々……その全てを、見てきたから。 「一美ちゃんは、どうしてそんな平気ので……?」 「……」  私って、薄情な女なのかな。ただ…… 「平気、かどうかは何とも言えないけど……私は正直、こんなもんかなって思った」 「どうして?」 「だって……創造主って、人類だけのものじゃないでしょ」 「!」  そう。私達は、人類の全てを見てきた。けど、それだけじゃない。動物、植物、惑星、この宇宙の全てを経てここに来たじゃない。 「人のための神様なら、確かに人型じゃないと変だと思う。けど太陽系には、犬とか葉っぱとか、石とか、ミトコンドリアとか。色々な存在があるでしょ? その全員のお母さんだってんなら、こんなわけのわかんない形だったのも納得がいくよ」 「人間以外……まさか一美ちゃん、さっきの遡りで、人類以外にも目を……!?」 「い、いやいや、ちょっとずつだよ!? そこまで精神のキャパないし! ……あ、でも」  人間をここまで魅了する神様、といえば…… 「……よく見るとこの波の形、仏様っぽくない? お釈迦様の螺髪(パンチパーマ)、ほら、あのへんの出っ張りを真似したのかも!」 「は、はは……」  光君は膝を打った。 「……これが、不動明王(ホトケさま)か」
དྲུག་པ་
 かくして全てを悟った私達は、カスプリアさんの力でゲーム空間に意識を帰還させた。 「さすが……お二人共、よくご無事でお帰りなさいましたわ。ですが、それができたのは、お二人が今まで幾多の試練を乗り越えてきた神仏だったから。普通の人間は創造主を直視するだけでショック死ですのよ」 「わ、わかってます! あんなのバレたら文明がめちゃくちゃになっちゃいますよね!」  というか、目がチカチカして卒倒するのが先かも。 「ええ。ですが、それこそ金剛が企てる楽園計画ですの」  そう、私達はロフターユールの過去も見てきた。彼は魔女狩りで大切な人を失い、一神教を……過去のカオスコロル達が築き上げてきた秩序を、憎んでる。  金剛有明団の真の目的は、全人類が失った霊感を再び蘇らせ、この地球上から『創造主への幻想』を破壊する事だったんだ。
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hisaou0728 · 3 years
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20211018 おはようございます。 本日は、#葛井寺#十一面千手観世音菩薩坐像  の御開帳日です。 お参りの際は掌にうどんすすりに来��ください。 お店ではお持ち帰り商品として #七彩ファーム さん野菜 #藤井農園 さんのイチヂク 女将特製発酵ソースシリーズ 第一弾のイチヂクのスイートチリソースの販売をコソッとしてます。 ご興味のあるかたもない方も宜しくお願いします。 タナフジフェスの参加者も募集中詳しくは���#藤井農園 さんに お問い合わせ下さい。 時間は間違ってるかもしれませんが日程は、合ってます。 (藤井農園) https://www.instagram.com/p/CVJteEiPolp/?utm_medium=tumblr
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oniwastagram · 4 years
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📸圓光寺庭園 [ 京都市左京区 ] Enko-ji Temple Garden, Kyoto の写真・記事を更新しました。 ーー洛北の紅葉の名所🍁江戸時代の庭園“十牛之庭”と、平成の #枯山水庭園 “奔龍庭”。円山応挙筆の国重文の絵図も。 ...... 「瑞巌山 圓光寺」は京都の人気の紅葉スポットの一つ。今頃紅葉見頃かもしれませんが、10月末に訪れた時の写真を更新。(既に季節ずれてる感あるけど、まずは10月のものから…。) . なお2020年の紅葉シーズンは要事前予約となっています。詳しくは公式サイトより📱 昨年の紅葉シーズンは長蛇の列だったので事前予約制は色んな面で良さそう。 . 当初は徳川家康が「教育のための学校」を設立するため、“日本最古の学校”『足利学校』から三要元佶(閑室)禅師を招いて伏見に“圓光寺学校”を設立。 その後1667年(寛文7年)に圓光寺として現在地に移り今日に至ります。なので境内の高地部には家康をまつった東照宮も。 . そんな歴史ある寺院ですが、境内を進んで初めに現れる枯山水庭園“奔龍庭”(ほんりゅうてい)はとても現代的な庭園。 その名の通り龍🐉が天に登る様を石組と白砂で表現した庭園なのですが、この庭園のみならず割と早い段階から圓光寺はウェブサイトもかっこよかったので、感覚が新しいお寺さんなんだなあ、と感じます。 . この枯山水、宝物館「瑞雲閣」を背景とするか、紅葉を背景とするか、裏山を背景とするか…どのビューポイントが一番良いか人によって分かれそうなんだけど、個人的には市街地・北山方面を借景として見るのが一番好き⛰ . そして本堂の前に広がる“十牛之庭”は江戸時代初期(お寺が移転した頃?)に作庭された池泉回遊式庭園。 本堂から眺めると目に入ってくるのは苔が美しく、その石組は牛🐮を追いかける牧童を描いた“十牛図”を表現したというもので、その奥に洛北最古の池泉と言われる“栖龍池”があります。 . この苔の上に多くの紅葉が植わっており、秋には紅葉の名所・ピークが過ぎた後の敷紅葉も人気。 また本堂から見て十牛之庭の背後にある竹林は江戸期の画家 #円山応挙 もよく訪れていたと言われる竹林で“応挙竹林”と名付けられています。宝物館に収蔵されている「雨竹風竹図屏風」は国指定重要文化財🖼 . 本堂に上がると、富岡鉄斎が明治期に圓光寺を訪れた際に描いたという「米點山水図」や、運慶の作と伝わる御本尊「千手観世音菩薩坐像」、そして裏には岩倉具視が作ったという茶室「待月庵」の姿も。このお茶室は普段は非公開ですが、茶会が催されることもあるそう――いつか中を見てみたい。 ・・・・・・・・ 🔗おにわさん紹介記事: https://oniwa.garden/enko-ji-temple-garden-%e5%9c%93%e5%85%89%e5%af%ba%e5%ba%ad%e5%9c%92/ ーーーーーーーー ‪#庭園 #日本庭園 #京都 #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #japanischergarten #jardinjapones #jardimjapones #японскийсад #japanarchitecture #japanesearchitecture #kyototemple #kyotogarden #karesansui #枯山水 #京都庭園 #左京区 #おにわさん #oniwasan (京都 圓光寺) https://www.instagram.com/p/CHxW32TAP0P/?igshid=1phke755ak87h
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crazyfox-archives · 2 years
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The pilgrims’ hymn for Mitakesan Kiyomizudera Temple (御嶽山清水寺) in Katō, Hyōgo Prefecture, from a hymnal for the thirty-three temples of the western pilgrimage circuit dedicated to Kannon Bodhisattva (観音菩薩)
My own rough, tentative translation follows:
Number Twenty-Five: Mount Mitake Kiyomizudera Temple (Tendai School) in Katō District, Harima Province
Hiraki, Yashiro Town, Katō County, Hyōgo Prefecture
A hymn for Eleven-Faced Thousand-Armed Kannon:
With great compassion Appearing everywhere Under many forms, Transforming turbulent waves Into pure still waters here
Image from “Saigoku Sanjūsansho Goeika” (西国三十三所 御詠歌) edited by Tomita Haruyuki (冨田晴行), published by Ryūshōdō (隆昌堂) in Osaka, 1995 reprint of the 1973 edition, unpaginated accordion book
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amiens2014 · 4 years
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屋島寺(香川県高松市) ⇒ 屋島寺〜西尾根展望台〜水族館〜屋島城跡〜血の池(第84番札所)【信州旅行13日目その1】
屋島寺とは 南面山千光院屋島寺(なんめんざんせんこういんやしまじ)は、香川県高松市屋島東町(かがわけんたかまつしやしまひがしまち)にある真言宗御室派の四国八十八箇所霊場の第84番札所だ。 本尊は十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ) 屋島は高松市の東、標高293メートルの火山台地の半島で、那須与一の扇の的や義経の弓流しなどで有名な源平合戦の古戦場の史蹟で知られる。屋島寺はその南嶺にある。屋島寺は、天平勝宝のころ鑑真和上によって開創されたと伝えられる。鑑真和上は唐の学僧で、朝廷からの要請をうけ5度にわたって出航したが、暴風や難破で失明、天平勝宝5年(753)に苦難のすえ鹿児島に漂着した。翌年、東大寺に船で向かう途次、屋島の沖で山頂から立ちのぼる瑞光を感得され、屋島の北嶺に登った。そこに普賢堂を建てて、持参していた普賢菩薩像を安置し、経典を納めて創建されたという。の…
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masahi-d · 6 years
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Sasaguri Shikoku 88 sacred places No.38 Maruo-kannondo(small temple). It’s principal object of worship is sahasrabhuja. 篠栗四国八十八箇所霊場第38番札所・丸尾観音堂。御本尊の千手観世音菩薩は十一の顔を持つ十一面千手観世音菩薩。隣には建立時の千手観世音菩薩の石像が安置されている。 #sahasrabhuja #buddhism #temple #smalltemple #maruokannondo #sasaguri #sasaguri88henro #sacred #sacredplace #fukuoka #japan #photo #photography #千手観世音菩薩 #十一面千手観世音菩薩 #丸尾観音堂 #篠栗 #篠栗四国八十八箇所霊場 #篠栗四国霊場 #お遍路 #寺院 #堂 #仏教 #福岡 #日本 #信仰 #写真 (Sasaguri, Fukuoka)
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hippoflowers · 6 years
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平成30年 8月22日(水) Day 5
奈良還是當日臨時決定,一來想去奈良著名多寺院和神社,曾是平城京古都(比平安京更早),,即是古時的大和國,發現大阪到奈良原來十分快捷,二來大阪之行基本上零計劃(除了到Big Cat看騷外),還有一整天的空檔,就在星期三早上出發,難波搭近鐵奈良特急,只是大約半個小時。
奈良公園 (Nara Park)
基本上整個若草山,東大寺,春日大社都是奈良公園的範圍,而奈良公園都是奈良鹿的地盤,換言之奈良鹿是棲息在山林、寺院和神社間的小動物。奈良駅外穿過subway便是奈良公園,奈良鹿在行人路旁和公園中曬太陽,或是在人群中尋找食物,而遊客大多都在這兒停下與鹿玩耍,而我則向前直到東大寺,老實說東大寺門前有更多的鹿,而十分主動(有時太過主動啦),但看見你沒有食物通常都會走開,很現實呢!
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華厳宗 東大寺 (Eastern Great Temple)
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南大門 
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南大門
木造金剛力士立像
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西大門內的參道完全是奈良鹿搵食之熱點,而遊客大多都集中在這兒餵鹿。
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鏡池
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東大寺 中門
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中門內佛像 持国天,兜跋毘沙門天(多聞天)
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東大寺 金堂(大仏殿)
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盧舎那仏像
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虚空蔵菩薩像
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広目天像(金堂西北隅)
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東大寺經過過天災和戰爭,曾兩度重建。
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多聞天像(金堂東北隅)
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如意輪観音菩薩像
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自言對日本佛教史認識不多,其吸引程度亦不比神社和名城,不過如此大型的古老木建築還是首次見識,大佛香港也有,但風格各異,加上日本獨有的佛像如天聞天和廣目天像,未來過奈良的應該是要來一趟東大寺。
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相輪
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東大寺法華堂
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向若草山方向繼續步行,遊人不多
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  二月堂
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同呢鹿仔幾有緣,都係度坐左陣休息。
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  二月堂都滿佈碑和燈籠
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登上二月堂盡覽若草山美景
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古石牆
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下山後步行去春日大社途中,遇上這隻佛系鹿
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阿倍仲麻呂
說起奈良時代,阿倍仲麻呂是其中一位重要人物,因漢文了得,受天皇之命遠渡唐朝成為遣唐留學生,後來更成為唐玄宗的秘書監,侍奉左右。文彩了得的他也是《小倉百人一首》歌人之一,他多次渡唐和思鄉之情(最後他沒有回日,在長安過世)亦是戲劇和浮世繪的題材之,奈良時代的偉人吧。
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  春日大社 南門 Kasuga Grand Shrine
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中門
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春日大社建於710年,與奈良的神社和陵墓差不多,所供奉的都是比較古早的神話人物、皇室人物等等。包括武甕槌命,経津主命、天児屋根命、比売神,春日大社內亦有很多小型神社,若宮神社、祓戸神社、一言主神社等等,所供奉的不是古早神話傳說人物,或是雷神水神就是守護神。當然奈良鹿也會這兒棲息。 而春日大社本身的特別建築風格是獨有的,精緻,亮麗,迴廊上的燈籠井井有條,細看之下古今並存,在迴廊輾轉走過一個又一個的曲環,有如順著千年之流回到古代。來到迴廊盡頭的藤浪之屋,是古時神社人員候命的房間,漆黑中萬顆燈籠在搖曳,平靜之感,與外間成形強烈相比。春日大社一般神社的作用,如作結婚之場地,每年每月也有不同的祭典。
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其實這間小店已收舖,但老細一拿出面包,奈良鹿一家大細便衝上前了。
興福寺 五重塔 Kōfuku-ji
離開春日大社,還是在公園流連迷路了一回兒,五時多才下山途著石板路到興福寺。
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南円堂
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                      奈良柿の葉寿司是土產,在奈良街頭不難找到,招呼我的店員告訴我柿の葉寿司能放上兩天,因為柿葉有冷凍作用,我買了一盒走隨附一包冰袋,不能帶回香港所以拿來做早餐也不錯,也可以選澤堂食,更有風味。買過寿司已是六時半,走過東向商店街,吃了一頓晚餐後,也買了土產手工品。
  2018關西夏之旅 Day 5 – 奈良公園, 東大寺, 二月堂, 春日大社, 興福寺 平成30年 8月22日(水) Day 5 奈良還是當日臨時決定,一來想去奈良著名多寺院和神社,曾是平城京古都(比平安京更早),,即是古時的大和國,發現大阪到奈良原來十分快捷,二來大阪之行基本上零計劃(除了到Big Cat看騷外),還有一整天的空檔,就在星期三早上出發,難波搭近鐵奈良特急,只是大約半個小時。 奈良公園 (Nara Park) 基本上整個若草山,東大寺,春日大社都是奈良公園的範圍,而奈良公園都是奈良鹿的地盤,換言之奈良鹿是棲息在山林、寺院和神社間的小動物。奈良駅外穿過subway便是奈良公園,奈良鹿在行人路旁和公園中曬太陽,或是在人群中尋找食物,而遊客大多都在這兒停下與鹿玩耍,而我則向前直到東大寺,老實說東大寺門前有更多的鹿,而十分主動(有時太過主動啦),但看見你沒有食物通常都會走開,很現實呢! 華厳宗 東大寺 (Eastern Great Temple) 南大門 
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kachoushi · 2 years
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各地句会報
花鳥誌 令和4年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年7月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
観音の御手炎天にやはらかく 佑天 跡地へと想ひありしか夏の蝶 三郎 白あぢさゐ少し離れて年尾句碑 和子 病院も看護記録も夏草に いづみ 小さく深き緑蔭が抱く年尾句碑 和子 息荒く仏へ寄りし暑さかな 光子 日盛の祠に生れし真の闇 和子 みづからを菩薩に添うて空蟬に いづみ
岡田順子選 特選句
面影は西日晒しの看板に はるか 夏草や記憶の中のナース服 三郎 朝涼の鎌倉よりの風頰に 慶月 息荒く仏へ寄りし暑さかな 光子 五輪塔とは緑蔭のただの石 俊樹 元禄も享保の墓も灼けをれり 佑天 暑き日を年尾の句碑のふところに はるか 観音は水の色して大酷暑 いづみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月7日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
浮き沈み女三代夏のれん 都 空つぽの香水びんの残り香よ 同 長茄子の悩ましきかな曲線美 同 パナマ帽明治の父の伊達姿 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月7日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
白と云ふ色たゞならぬ半夏生 雪 前山の雪崩るる如く青嵐 同 やゝに老いやゝに夏痩せして在す 同 炎帝のどかりと座りたる越路 かづを 滝音に鳥語人語も呑まれたり 同 九頭竜と対峙し流る天の川 同 静もりて明智が墓碑に沙羅の花 笑 能登半島掻き消してゐる青嵐 千代子 悠久の光を抱へ滴れる 泰俊
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
子等見つつ弁当番や海の家 宇太郎 屠場へと曳かれるやうに炎天へ 都 死者送り窓に吹き込む青田風 すみ子 川に還す一夜を共にせし蛍 美智子 次の子に少し短かき古浴衣 宇太郎 病窓に影の騒ぎて青嵐 悦子 風紋は海へ傾れて雲の峰 宇太郎 先輩の墓碑に献杯原爆忌 益恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
戦なき広き空欲し雲の峰 三無 風ひたと止んで初蟬響きくる 百合子 夏蝶のげに句碑守のごと飛びぬ 同 雲の峰草の匂ひに樹の匂ひ ゆう子 アルプスを小さく見せて雲の峰 白陶 菜園の胡瓜ピカソの絵に似たり 多美女 句碑に影落し戻り来黒揚羽 三無 供へればくらりと揺るる甜瓜 ゆう子 炎天に浄き閼伽水陽子墓所 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
七夕や竹切る音のとよもせり 時江 夏潮にロシア軍艦越境す 世詩明 うしろから八つ裂きに来る稲光り 信子 鷺草や鎮守の杜を結界に 時江 七変化寡黙な夫のいつもゐて 信子 生きる意義考へてゐる山椒魚 上嶋昭子 花擬宝珠通夜の灯うるみ傾きぬ 中山昭子 青田もう何も映さず靡きをり みす枝 浴衣の娘女工哀史のこと知らず 世詩明 風鈴を気楽な人と聴いてをり 上嶋昭子 黒南風や酒場は白きピアノ置き 同 見馴れたる山を見飽きず端居かな 中山昭子 昼寝人濁世を忘れ仏顔 みす枝 水打つて日本の地震を鎮めをり 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
武蔵野の風に目覚めし合歓の花 三無 羅や近より難き気を纏ひ 同 艶やかに羅笑みて同窓会 同 金魚鉢洗ふ役目の誇らしげ 貴薫 金魚掬ひ父の背中の逞しき 有有 旅先で出合ひて嬉し合歓の花 貴薫 慎ましく生きる姿の合歓の花 史空 羅の似合ふ真砂女に恋多き あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
七夕の雨に濡らしてハイヒール 登美子 片恋のラジオ相談星の秋 同 玉葱を貰へば娘吊るしをり 令子 夏座布団友の数だけ広げけり みえこ 天道虫後ろ姿の子らを撮る 裕子 たばこ屋の小窓に覗く扇風機 実加 忠霊場若きの墓は盆静か 令子 老いらくの母の見入れる天の川 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月15日 さきたま花鳥句会
炎天の小江戸の街や車夫の愚痴 月惑 老いてなほ一鞭入れて草を引く 八草 空蟬や何も語れず逝きし友 裕章 夏空へ磴駆け上る柔道部 とし江 厳かにお祓ひ後の心太 ふじ穂 紅芙蓉誉め合ふ笑みの立ち話 恵美子
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令和4年7月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
此の先は教へぬつもり道をしへ 雪 野地蔵も息をひそめる炎天下 英美子 日盛りに息をひそめてゐる地蔵 同 母の影盆灯の後見え隠れ 山田和子 羅やさらりとまとひ香の立つ 真喜栄 バス降りて一人一人の夏終る 世詩明 短夜や夢幻の如くなる 同 めまとひを払ひて無人切符買ふ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
大蟻の車輪のごとく駆け抜けし 久子 炎天の武蔵野の底滑る蝶 三無 変ること厭ふ白紫陽花の白 久 水光り羽黒蜻蛉は神の使者 慶月 古座敷や行くあて知れぬ茄子の馬 軽象 水音を真中に抱きて森涼し 慶月 大蟻も小蟻も参ず地蔵塔 眞理子 夏空を映す水たまりを蹴上げ 久 天牛の角ふりかざす古戦場 眞理子 紫陽花の絞り出したる終の藍 圭魚 甘味屋の蓮を描きし夏暖簾 同 民家古りただ現し身の黒揚羽 千種 森深く闇に添ひゆく黒揚羽 斉
栗林圭魚選 特選句
水音を真中に抱きて森涼し 慶月 ハケの家夏炉の湿る匂ひかな 要 大蟻も小蟻も参ず地蔵塔 眞理子 紅蓮の今日崩れゆく命かな 久子 夏空を忽ち縮め潦 斉 みがかれし床に朝採り茗荷の子 久子 式台に雨跡ありて風涼し 同 茅葺きの土間の暗がり死蛾美しき 炳子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月19日 萩花鳥会
みちのくの吾娘が来たるや月見草 祐子 炎帝や必殺狙撃動天す 健雄 一面の葉に見え隠れはすの花 恒雄 夏山はこれで十分梅むすび 俊文 夏料理語り尽くして持て成さる ゆかり 駄々つ子の泣きやんだらし夏の雨 陽子 痛風の足を投げ出し夏の月 吉之 頭垂れ雨乞ひしたるや庭の花 明子 法螺貝の響く城下や雲の峰 美恵子
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令和4年7月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
もくもくと九頭竜のぼる雲の峰 千代子 七夕や笹は願ひに撓るほど 千加江 幼きを呼び戻したる天瓜粉 同 かの人の垣根に高く酔芙蓉 昭子 三人の遺影の部屋も梅雨湿り 清女 七夕に女心の糸結ぶ 啓子 小石踏む音の近づく夏館 泰俊 夕立や濡れて礎石の薄明り 同 面も手も己れ矜恃の日焼かな 数幸 穴を出し蚯蚓一糸も纏はざる 雪 裸火に想ひの丈を飛べる火蛾 同 水の如く又火の如く人涼し 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
風鈴の欲しいと思ふ風が今 洋子 右衛門に隣る左衛門夏構 同 鉈の音山の地肌に万緑に 同 賽銭を打つ音までも黴臭き 同 万緑や山相いよよ文殊山 雪 祭帯器用に結びくれし母 同 その人とカンカン帽に気付く迄 同 盆の月家系図のこと何もしらず 昭中山子 炎天に近道すれば転びけり 同 子が囃す夜空の証や地蔵祭 ただし 鳳仙花姉妹の話途切れ無し みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月24日 月例会 坊城俊樹選 特選句
零戦に少年口を閉ざす夏 和子 靖国へ四方より迫る雲の峰 要 夏蝶は翅で息して歩みたる 和子 空蟬の祈る形に落ちにけり 同 蓮花へと極楽の風触れて過ぐ 政江 静脈の巻きつく手首白日傘 和子 羅を纏ひかの世の話など はるか
岡田順子選 特選句
目の前を突然蟬の木となれり 千種 絵日傘のシスターの行く九段坂 眞理子 大きさの合はざる蟬の殻と穴 千種 礼拝の黙を蓮の解かれゆく 炳子 羅を纏ひかの世の話など はるか 炎帝の子の鉄棒や大鳥居 小鳥 見巧者の折紙付きや泥鰌鍋 幸風
栗林圭魚選 特選句
零戦に少年口を閉ざす夏 和子 熱砂踏む雀らの影ゆらゆらと 順子 横顔の考へてゐる団扇かな 同 病葉となるや社の奥に降り 眞理子 空蟬は拾ひ奉仕の竹箒 順子 最短の空行く鴉街灼くる 千種 大鳥居溽暑の穢土を寄せつけず 月惑 能舞台しづか���進む蝸牛 幸風
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
大鍋のたぷんたぷんと一夜酒 愛 悪童の頃瓜番に追はれしと 同 瓜番の灯りを返す獣の眼 同 この辺り魔法使ひの夜店らし ひとみ 甘酒のとろみも憂さも呑み込みぬ 久恵 蟬時雨遠くに聞けば海凪ぎて 桂 逆転か球は外野へ峰雲へ 由紀子 夕雲はマグマ色して浜万年青 久恵 咲き疲れてゐるかも知れぬ水中花 ひとみ 丁寧にハンカチ畳み恋語り さえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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