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#古本と暮らしの蚤の市
yu-en · 9 minutes
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自室の記録
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5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。
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小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。彼はよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られたペンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。
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Hのくれたトライアングル本体は、腕時計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。
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小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けていて、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。
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小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスの熊もH先輩から貰っている。
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窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。
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向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。
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ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。
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職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。
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ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下にある。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。
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モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだが、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。
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microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲しく、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。
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机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、macbookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。
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ギター・くま・本棚
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ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。
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左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい。隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。
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低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せるこういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲って貰ったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。一人暮らしをしたどの部屋でもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさんと行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。
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声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。
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高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。
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Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレイは、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都へ行った際に国際会館へ一緒に行き、そこのカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。
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小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、左端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。
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キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。
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Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。
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この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。
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食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。
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ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人用のソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。
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部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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ico450 · 5 months
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最近のこと
健康
東京にきて1年が経とうとするけれど、仕事に没頭するあまり食生活がとことん疎かになり1日1食がデフォルトに、まともな料理も全くしなくなってしまっていた。
Ubereatsとは恐ろしいもので、食が作業的になりお金は浪費するばかり。
健康診断の結果、昨年より4kgも体重が減り、要指導の域に達した。
流石にまずいと最近は自炊を欠かさず行なっている。最初は簡単なものや以前よく作っていたようなレシピを見なくても作れるものから。そのうちに油と水でへにゃへにゃになったマイお料理メモを引っ張り出して作ったり、土日はお菓子作りもできるまでになってきた。
新しいレシピも覚えたいと付箋にメモをし、すぐに目につく冷蔵庫にペタペタと貼ると不思議と幸福感が増す。頑張りすぎるとまたいつスイッチが切れてしまうかもわからないので程々に楽しくできる範囲でやっていく。
仕事
仕事はと言うと、新卒と第二新卒と個人事業主とグループ会社の手伝い採用でてんやわんや。本来ならわたしの業務領域ではこの時期ゆとりができるはずだったため、大きなプロジェクトを3本走り出させてしまっていたこともあり息つく暇もなく1日が過ぎ去っていく。
リーダー職を打診されているけれど、この業界での歴も年齢も最年少のわたしが曲者揃いの部のメンバーを上手く導いていけるイメージが湧かず話題を受け流し続ける日々。
新卒の選考を受けてくれている子たちに偉そうに講釈を垂れる自分を思い出すと虫唾が走る。
今の仕事は大好きなインテリアと採用のどちらにもアプローチすることができてとても楽しい。けれど業界的に国内では伸び代がないことと、業態的にポジションが上がっても給与の上がり幅はあまり見込めないことから転職が頭をよぎることがある。自分の今のスキルがどこまで通用するのだろうか、リモートで住宅手当が存分に出る条件を簡単に手放していいのだろうかと様々なことが頭の中をグルグルまわる。
だけど、今の会社でまだできることをやり切ってもいないのに転職が頭をチラつくあまちゃんな自信を許せないという感情があるのも事実。いちどリーダー職に挑戦してみようかという気持ちが生まれたことも確か。
ずっと若さや容姿のような年々すり減っていくことが確定しているものに縋らず、年齢に比例して磨いていけるものを増やそうと仕事に懸命に向き合ってきた。だからこそ、若さや期間限定の容姿で万能感を覚えている同年代に嫌悪感すら覚えたし、見ているだけで不安になった。例えば被写体モデルのみで20代後半まで過ごしてきた人はこれからどうするのだろう。お金持ちを見つけて結婚して主婦になるのだろうか。誰しも独りになる可能性があるのだけど、もし働かなくてはならなくなったらアルバイトですらまともできるのかと思ってしまう。
やっぱり次にリーダー職の打診があれば挑戦してみよう。
住む場所
海外ワーホリの持ち上げがSNSで目立つようになったけれど、そんないい話があるわけないと懐疑的な目で見ていた。
ふと先日、英語を勉強しようかと思い立ち、仕事で「なぜそれをやるか」企画立案時に据える癖が発揮され、英語でやりたいことを考えてみた。
海外の仕事には興味がないけれど、海外の暮らしには興味がある。わたしの人生にとって、窓からどんな景色を眺めながら、どんな間取りの家で、どんなインテリアに囲まれて暮らすかは最重要。あくまで家を起点とするけれど、それを取り巻く半径5mくらいまでへの感心と執着が非常に強い。
暮らすならヨーロッパで、窓からはカラフルで歴史的な街並みが見えて、地震の心配がないのなら多少の荒さはあれど歴史のある古い家に住んで、ミッドセン���ュリーな家具に囲まれて暮らしたい。海外の蚤の市ではきっとお財布の紐がゆるゆるになるほど素敵なインテリアに出会えるに違いない。
そんなふうに想像をしながら、パリの一般的なアパルトマンの家賃相場や間取りを見て驚愕する。冷静に考えれば京都から東京に出てきた時ですらこの面積でこの家賃かと驚いたのだから当然。だけど、狭い部屋に耐えながら住む環境を優先するなんて耐えられない。それなら田舎で好きなものに囲まれて広々過ごして交通の便に嘆いているほうがまだ良い。
そこから実際に海外移住をしたひとのリアルを調べ漁っていると、治安や医療へのアクセス、仕事を保証されていることなど日本がいかに恵まれていてぬるま湯な環境かがじわじわと沁みてくる。経済的に発展し続けているとされる国は弱者を切り捨て強者を優遇するからこそそれを実現しうるのだと痛感する。海外で強者になるほどの実力もガッツもないわたしは情報を収集した時点で夢から覚めてしまった。海外への憧れは抽象度が高いからこそ持てるものなのかもしれない。
きっと海外で楽しく生活を送れる人は、他人からどう見られているかなど気にせず、自分1人で大抵のことはやれてしまう精神的な強さをもっているのだと思う。
夫婦のこと
結婚をして1年が経つ。ちょうど、東京に越してくる直前に席を入れた。
付き合ってからの期間でいえば5年なので最近は激しい喧嘩もなく過ごしていたのだけれど、先日久しぶりに言い合いになった。
いつもは、旦那は生活の全てだらしがないが他人にとても寛容、わたしは全てをきっちりこなしたいタイプで他人にもそれを強要する癖があり、わたしが機嫌を悪くして旦那が謝って丸く治っている。
今回のことの発端は、旦那が仕事相手兼友人だったひととやんわり中を違えたことをきっかけに今後仕事とどう向き合っていくか考えていたそうなのだけれど、その様子があまりにもひどく、数日間仕事もせずただ夕方まで寝て夜になるとゲームを際限なくやるという様子だったため、隣で朝から晩まで生活を支えるためにと仕事をカリカリこなしていたわたしの逆鱗に触れたというもの。
あれだけ夫婦になろうと個人の集まりに過ぎないと思っていたにも関わらず、2人の生活を成り立たせなきゃと必死になったり、相手の仕事の問題は夫婦の問題でもあると深入りしすぎたわたしにも責任がある。
仲直りの会話をする中で、どうしようもなくなったら2人で四畳半の空調もない家で生活保護を受けながら鮎釣りでもして暮らそうと笑った。これでは当分家を買うとか子供を産むとか、そんな同世代の友人と同じ選択肢を持てそうにないけど、それでもこの人と過ごせればいいやと思って結婚したことを忘れてしまっていた。
その後、また約束の時間を破り深夜までゲームをして騒いだ旦那を布団に入れてやらず、風邪をひいたと騒ぐ姿に苛立ったのはいつも通りといえばいつも通りの夫婦の姿。
その他
わたしは携帯を充電することが苦手だ。使いたい時にだけ充電をして10%も貯まればコードから引き抜き使い始め、またすぐに充電がなくなりコードに繋ぐ、まるでわたしの今の姿みたい。
だけど充電がなくなることで繋がりから解放されることを楽しみにしている自分もいる。出先で充電がなくなれば、帰る道すらわからなくなるのに新しい出会いがあるかもと内心嬉しい。
今のところ共感は得られていないけれどこれはわたしの良さなのかもしれない。
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kachoushi · 8 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年2月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年11月1日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星の出るいつも見る山鳥渡る 世詩明 人の世や女に生まれて木の葉髪 同 九頭竜の風のひらめき秋桜 ただし 太陽をのせて冬木の眠りけり 同 生死また十一月の風の音 同 朝湯して菊の香に上ぐ正信偈 清女 懸崖の赤き菊花の流れ落つ 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
秋空の深き水色限りなし 喜代子 故里は豊作とやら草紅葉 由季子 菊花展我等夫婦は無口なり 同 しぐれ来る老舗ののれん擦り切れて 都 狛犬の阿吽語らず冬に入る 同 謎々のすつきり解けた小春の日 同 杣山の織火となりぬ紅葉山 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路 逝く秋をくづれゝば積み古書店主 順子 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 太き棘許してをりぬ秋薔薇 和子 弥陀仏の慈顔半眼草の花 昌文 綿虫のうすむらさきや九品仏 小鳥 参道で拾ふ木の実を投げ捨てる 久 綿虫は仏の日溜りにいつも 順子 香煙はとほく菩提樹の実は土に 小鳥
岡田順子選 特選句
腰かける丸太と秋を惜しみけり 光子 九品の印契結ぶや冬近し 眞理子 古に大根洗ひし九品仏 風頭 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 奪衣婆の知る猿酒の在り処 光子 神無月ならば阿弥陀も金ぴかに 俊樹 蚤の市に売る秋風と鳥籠と 和子 下品仏とて金秋の色溢れ 俊樹 綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ありきたりの秋思の襞を畳みをり かおり 秋日入む落剝しるき四郎像 たかし 返り花ままよと棄つる文の束 美穂 凩や客のまばらな湖西線 久美子 凩のやうな漢とすれ違ふ 睦子 小鳥来る小さなことには目をつむり 光子 流れ星キトラの星は朽ちてゆき 修二 凩に雲や斜めにほどかれて かおり 人肌を知らぬ男のぬくめ酒 たかし 老人が老人負うて秋の暮 朝子 冬の日や吾が影長く汝に触れて 同 身に入むや妣の財布の一セント 久美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
秋思消ゆ「亀山蠟燭」点せば 悦子 この町へ一途に滾り冬夕焼 都 新蕎麦を打つ店主にも代替はり 佐代子 添ふ風に方位はあらず狂ひ花 悦子 HCU記号音満つ夜の長し 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
トランペット響く多摩川冬に入る 美枝子 竹林の風音乾き神の留守 秋尚 公園の隣りに棲みて落葉掃く 亜栄子 句碑の辺の風弄ぶ式部の実 同 新のりの茶漬に香る酒の締め 同 歩を伸ばす小春日和や夫の癒え 百合子 朔風や見下ろす街の鈍色に 秋尚 ぽつぽつと咲き茶の花の垣低き 同 リハビリの靴新調し落葉ふむ 多美女 濡れそぼつ桜落葉の華やぎぬ 文英 露凝りて句碑に雫の朝かな 幸風 大寺の庭きりもなや木の葉散る 美枝子 山寺の風の落葉を坐して聞き 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
風除の日だまりちよっと立ち話 和魚 風除の分厚き樹林影高き 秋尚 揚げと煮し切り干や��し里の味 あき子 薄日さす暗闇坂に帰り花 史空 渦状の切干甘き桜島 貴薫 切干や日の甘さ溜め縮みたる 三無 風除けをせねばと今日も一日過ぎ 怜 切干や少し甘めに味継がれ 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
確かむる一点一画秋灯下 昭子 幽玄な美女の小面紅葉映ゆ 時江 釣り糸の浮きは沈みし日向ぼこ 三四郎 六地蔵一体づつにある秋思 英美子 赤い靴なかに団栗二つ三つ 三四郎 着飾りて姉妹三人千歳飴 ただし 正装で背中に眠る七五三 みす枝 雪吊の神の恐れぬ高さまで 世詩明 七五三五人姉妹の薄化粧 ただし トランペット音を休めば息白し 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月14日 萩花鳥会
夜鴨鳴く門川住居六十年 祐子 捨てられて案山子初めて天を知る 健雄 ゴルフ玉直ぐも曲るも秋日向 俊文 山茶花や現役もまた楽しかり ゆかり 舟一艘ただぼんやりと霧の中 恒雄 献茶式津和野城下や朝時雨 美惠子
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令和5年11月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
秋の暮百均で買ふ髪飾 令子 虫食ひの跡そのままに紅葉かな 紀子 背の丸き鏡の我やうそ寒し 同 小春日や杖つく母を見んとする 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
小春日や日々好日と思ひたり 世詩明 禅林を通り来る風秋深し 啓子 何事も無き一日や神の旅 同 炉開きの一花一輪定位置に 泰俊 一本の池に煌めく櫨紅葉 同 三猿を掲ぐ日光冬日濃し 同 立冬こそ自己を晒せと橋の上 数幸 小六月笏谷石は饒舌に 同 如何にせん蟷螂は枯れ僧恙 雪 猫じやらしもて驚かしてみたき人 同 一匹の枯蟷螂に法の庭 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
小鳥来る赤き実に又白き実に 雪 幽霊の出るトンネルを抜け花野 同 おばあちやん子で育ちしと生身魂 同 見に入みぬ八卦見くれし一瞥に やす香 時雨るるやのつぺらぼうの石仏 同 近松忌逝きし句友の幾人ぞ 同 季は移り美しき言葉白秋忌 一涓 菅公の一首の如く山紅葉 同 落葉踏み歩幅小さくなる二人 同 冬ざれや真紅の句帳持ちて立つ 昭子 今日の朝寒む寒む小僧来たりけり やすえ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 さきたま花鳥句会
からつぽの空に熟柿は朱を灯し 月惑 白壁の色変へてゆく初時雨 八草 六切の白菜余すひとり鍋 裕章 一切の雲を掃き出し冬立ちぬ 紀花 小春日や草履寄せある躙口 孝江 柿を剥く母似の叔母のうしろ影 ふゆ子 いわし雲よせ来る波の鹿島灘 ふじ穂 鵙たける庵に細き煙たつ 康子 雲切れて稜線きりり冬日和 恵美子 水鳥の羽音に湖の明けにけり 良江
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令和5年11月18日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
紫のさしも衰へ実紫 雪 蟷螂の静かに枯るる法の庭 同 二人居て又一人言時雨の夜 清女 母と子の唄の聞こゆる柚子湯かな みす枝 還りゆく地をねんごろに冬耕す 真栄 帰省子を見送る兄は窓叩く 世詩明 人に無く芒にありし帰り花 同 香水の口よりとどめさす言葉 かづを 時雨をり故山の景を暗めつつ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
浮寝鳥日陰に夢の深からむ 久子 呪術にも使へさうなる冬木かな 久 無敵なる尻振り進む鴨の陣 軽象 冬日和弥生も今も児ら走る 同 冬蝶の古代植物へと消えぬ 慶月 谿の日を薄く集める花八手 斉 冬天へ白樫動かざる晴れ間 慶月 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 旋回す鳶の瞳に冬の海 久 冬の蜂おのが影這ふばかりなり 千種 水かげろうふ木陰に遊ぶ小春かな 斉
栗林圭魚選 特選句
竹藪の一画伐られ烏瓜 千種 遠富士をくっきり嵌めて冬の晴 秋尚 白樫の落葉急かせる風のこゑ 幸風 切り株に鋸の香遺る冬日和 久子 四阿にそそぐ光りや枯れ芙蓉 幸風 白樫の木洩れ日吸ひて石蕗咲けり 三無 小春の日熊鈴つけしリュック負ひ 同 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 寒禽の忙しく鳴ける雑木林 貴薫 草の葉を休み休みの冬の蝶 秋尚 逞しく子等のサッカー石蕗咲けり 亜栄子 甘やかな香放ち桂紅葉散る 貴薫 あづまやの天井揺らぐ池の秋 れい
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
薄き日を余さず纏ふ花八手 昌文 耳たぶに冬の真珠のあたたかく 和子 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 雪吊をおくるみとして老松は 緋路 冬空を縫ふジェットコースターの弧 月惑 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 上手に嘘つかれてしまふ裘 政江 嘘つつむやうに小さく手に咳を 和子 手袋に言葉のかたち作りけり 順子
岡田順子選 特選句
池一枚裁ち切つてゆく鴨の水尾 緋路 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 自惚の冬の紅葉は水境へ 光子 玄冬の塒を巻きぬジェットコースター 同 光圀の松は過保護に菰巻きぬ 同 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 雪吊を一の松より仕上げをり 佑天 不老水涸れをり茶屋に売る団子 要 遊園地もの食ふ匂ひある時雨 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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minoriya · 2 years
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/ しばらく記憶が飛んでいました。 というのも箱崎市まで軽トラでチャレンジ! 片道5時間半…往復移動だけで11時間 (途中座り寝をしたのでもっとかかった…) 腰から下が全部痛くて次の日抜け殻になりました。 両サイドの出店者様、とても素晴らしい方達でアドバイスを頂いたり、見ていてとても勉強になりました。 本当に有難うございます。 あわせて、購入して頂いたお客様 本当に感謝です。有難う御座います。 次回は3月12日(日)のようです。 私も出店致します。宜しくお願い申し上げます。 筥崎の宮蚤の市 @kazenoichibahakozaki 宜しくお願い申し上げます。 ———————- #布志名焼 #小石原焼 #筥崎宮蚤の市 #小鹿田焼 #石皿 #古瀬戸 #感謝 #木型 #民藝のある暮らし ———————- #骨董品 #茶道具 #唐物 #急須 #民藝 #絣 #キャンプギア #アウトドア #昭和レトロ #アンティーク #生前整理 #遺品整理 #空き家整理 #古物買取り #不用品買取り #草刈り #不用品処分 #みのり屋 #町の便利屋 #古道具 #minoriya_art ——————— https://www.instagram.com/p/Cov8k_APeBe/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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piment-diary · 2 years
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今日から始まったグループイベントに参加しています。 お近くにお越しの際はぜひ、 お立ち寄りくださいませ😃 【 PLENTY LIFE+STYLE+ARTS 】2022AW @plenty_lifestylearts_event 🚩フランスフェア『Art de Vivre 〜秋はアートな気分で!〜』  🚩10月19日(水)〜25日(火)の7日間 🚩10:00〜20:00(最終日のみ18:00閉場) 🚩神戸阪急 本館2階パティオステージ2 ※フランスフェア2022秋 9階催事場と同時開催期間 『Art de Vivre 〜秋はアートな気分で!〜』 芸術の秋到来! 美術や映画鑑賞、旅行や蚤の市巡りなど、身近なところにあるアート。 お気に入りの“アート”を取り入れて、日々の暮らしをより楽しく豊かに彩りませんか…? 参加ブランド・ショップからは、オススメのアクセサリーや古着、インテリア雑貨やオブジェなどを幅広く展開いたします。 https://www.instagram.com/p/Cj4gkzmPyeZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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きょうは廣島蚤の市最終日です。 曇り空で過ごしやすい気候です! 廣島蚤の市はいつもハッピー!!! そしてTSUBAKIはこの広島できょう14周年を迎えました。 いつもいつもありがとうございます! また、ゆっくり投稿させていただきます! TSUBAKIはしばらく出店ジャーニーか続きますが、こんなふうにたくさん出店させていただけるようになったのも、14年間たくさんの方々に支えていただいておかげです! 本当にありがとうございます!!! 広島でも「前も購入したよ。楽しみにしてるよ。インスタフォローしてるよ」と沢山お声がけいただいてほんとうにうれしくてありがたいです! 今日の廣島蚤の市は16時まで。 ぜひ、ご来場くださいね! #Repost @hiroshima_nominoichi with @use.repost ・・・ . . . 【廣島蚤の市 2日目開催中】 . . . 本日も廣島蚤の市、17時まで開催しております! お見逃しのないようぜひお越しください。 . . 会場の写真や大型ポスター、気になる商品を、 あなたなりの視点でぜひ写真に残してみてください。 そして、 #廣島蚤の市 #apointofview をつけて投稿して、ぜひステッカーを手に入れてください! 詳細はキャンペーンの投稿をご確認ください。 . . . . 【新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力のお願い】 ・マスクの着用(飛沫感染防止のため、ご協力下さい。) ・アルコール消毒・検温の実施 (イベント会場入口にて実施いたします。) ・こまめな手洗い、手指の消毒 (イベント会場では、消毒液を設置いたします。) ・距離の確保 (買い物の際は、人との間隔を確保しお楽しみください。 ) ※発熱・体調不良の方は入場をお断りします。来場をお控え  頂きますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。  . 【会場内での感染予防対策】 ・お客様用の手指消毒液を各所に設置しております。 ・混雑状況により入場制限を行う場合がございます。 ・テーブルの定期消毒を実施いたします。 . . ※新型コロナウイルス感染予防の対策にご協力をお願い致します。 入口受付にて検温・アルコール消毒を実施致します。 マスク着用、咳エチケット、こまめなアルコール消毒の励行をお願い致します。 高熱や体調の優れない方のご来場はお控えください。 会場内では人との距離を確保してお愉しみください。 会場の混雑状況により入場制限を行う場合がございます。 . . ※広島県内の状況により緊急での中止や、 天候により開催場所が変更となる可能性がございます。 予めご理解・ご了承のほど宜しくお願いいたします。 . . . #広島 #廣島蚤の市 #蔦屋 #書店 #雑貨 #家具 #作家 #こだわり #アンティーク #ブロカント #古着 #蚤の市 #広島イベント #蔦屋書店 #アンティークのある暮らし #こだわりの暮らし (Hiroshima T-SITE / 広島T-SITE) https://www.instagram.com/p/CjhGsTePwrJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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gallery-fall · 4 months
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メディア掲載と執筆
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絵:得地直美
2024 店
◎ 本と雑誌
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2024 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『クロワッサン(1115号)』マガジンハウス ●
  POPEYE Web > ポッドキャスト番組「スモールアレイ・チャット」●
『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)●
◎ 書評
 『波打ちぎわの物を探しに』
  青山ブックセンター 選書フェア「330人が、この夏おすすめする一冊。」(評:菅野康晴)
『図書新聞(3649号)』(武久出版)>「2024年上半期読書アンケート」(評:長谷正人)●
  ウェブ『Subsequence』>「Topics & Stories」●
  ウェブ『GINZA』>「5月のG’s BOOK REVIEW」(評:北村浩子)●
『週刊金曜日(2024年3月29日号)』金曜日(評:五所純子)●
『散歩の達人(2024年4月号)』交通新聞社 >「今月のサンポマスター本」●
  京都新聞(3月16日)書評欄「本屋と一冊」(評:和中整)●
  シラス「浅子佳英のPRINT&BUILD RADIO」(評:浅子佳英)●
   -
 『雑貨の終わり』
   -
 『すべての雑貨』
『綴葉 ていよう』(京大生協 綴葉編集委員会)●
◎ イベント、音楽活動、その他
増田書店+文喫『波打ちぎわの物を探しに』フェア ●
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2023 店
◎ 本と雑誌
『散歩の達人(2023年8月号)』(交通新聞社)●
  目黒雅也『西荻さんぽ』(亜紀書房)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2023 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『なnD 10』(nu)「だれもいない海」●
『Tea Time vol.15』(ティータイム)「猪熊さんのTシャツ」
『Hanako(2023年7月号)』(マガジンハウス)●
『Tea Time vol.14』(ティータイム)「われらみなデザイナー」●
  文庫版『すべての雑貨』(筑摩書房)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
   -
 『すべての雑貨』
『men’s FUDGE(2023年7月号)』(三栄)●
「webちくま」>「小さく、遅く、むなしい、遁走」(評:荒内佑)●
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選2023」●
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2022 店
◎ 本と雑誌
『OZ magazine(2022年11月号)』(スターツ出版)●
『吉祥寺↔西荻窪 まち歩きガイドブック』(武蔵野市観光機構、中央線あるあるPROJECT)●
◎ ウェブ
中央線あるあるPROJECT「あの人と中央線で杉並へ 西荻窪」●
◎ イベント、その他
-
2022 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『&Premium 特別編集 喫茶店のこと、そしてコーヒーの話。』(マガジンハウス)●
『POPEYE特別編集 本と映画の終わらない話。』(マガジンハウス)●
『Tea Time 13』(ティータイム)「ミランダ・ジュライと双子の作品」●
『なnD 9』(nu)「本はすべてか」●
『星々 vol.1』「フランク・ザッパと本屋の石」●
『Tea Time 12』(ティータイム)「フォートナムズで午後ティーを」●
『& Premium(2022年4月号)』「喫茶店、100のこと。」(マガジンハウス)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『& Premium(2022年5月号)』「センスを磨く、ブックガイド。」マガジンハウス(評:チェルシー舞花)●
   -
 『すべての雑貨』
ウェブ「&Premium.jp」>「本屋が届けるベターライフブックス。」マガジンハウス(���:曲線)●
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選 2022」●
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2021 店
◎ 本と雑誌
『STORY(2021年5月号)』(光文社)●
◎ ウェブ
Hanako「【東京】個性派アイテムが集まるおしゃれ雑貨店5選。」●
◎ イベント、その他
-
2021 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『BRUTUS 特別編集 すべては、本から。』(マガジンハウス)●
『Tea Time 11』(ティータイム)「暗い部屋」●
『なnD 8』(nu)「善福寺川右岸のコレット」●
  webちくま「くだってはのぼるもの」   (ほしおさなえ『東京のぼる坂くだる坂』書評)●
『ちくま(2021年6月号)』(筑摩書房)「くだってはのぼるもの」●
『Tea Time 10』(ティータイム)「マイクとMD」●
『草木鳥鳥文様』(福音館書店)推薦コメント ●
  LIXILウェブ「雑貨化する社会と未来の住まい」●
『群像(2021年4月号)』(講談社)「おむかえのあとさき」●
『広告(vol.415)』(博報堂)「てのひらのなかの流通」●
『& Premium(2021年4月号)』(マガジンハウス)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『ピエリア(2021年春号)』東京外国語大学出版会 ●
『芸術新潮(2021年2月号)』新潮社(評:山内彩子)●
   -
 『すべての雑貨』
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選 2021」●
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2020
◎ 本と雑誌
『OZ magazine(2020年7月号)』(スターツ出版)●
『& TRAVEL』(朝日新聞出版)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2020 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『BRUTUS(No. 930)』(マガジンハウス)●
『Tea Time vol.9』(ティータイム)「私の部屋」●
『なnD 7.5』(nu)「境界」●
『Tea Time vol.8』(ティータイム)「遊歩者たち」●
『雑貨の終わり』(新潮社)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『POPEYE(2021年1月号)』マガジンハウス(評:江原茗一)●
『本の雑誌(12月号)』本の雑誌社(評:石川美南)●
『週刊読書人(11月13日号)』読書人(評:荻原魚雷)● 
『GINZA(11月号)』マガジンハウス(評:鳥澤光)●
『FUDGE(11月号)』三栄 ●
 朝日新聞デジタル「&w」(評:八木寧子)●
 共同通信社 配信 書評欄 (評:北田博充)●
『UOMO(11月号)』集英社(評:宮田文久)●
『週刊新潮(10月1日号)』新潮社(評:中江有里)●
  産経新聞(9月20日)書評欄 ●
『波』新潮社(評:堀江敏幸)●
   -
 『すべての雑貨』
 朝日新聞(12月8日)「折々のことば」(評:鷲田清一)●
◎ イベント、音楽活動、その他
  B&B「雑貨の地図と断片化する世界」●   前篇(すべてが「雑貨化」するというパースペクティブ)●   後篇(スモールビジネスをつなぎとめるささやかな倫理)●
  ポッドキャスト番組「音読ブラックスワン」●
  ポッドキャスト番組「新・雑貨論」●
  今野書店「『雑貨の終わり』を考える20冊」●
『波』(新潮社)   著者インタビュー「雑貨界の地図をつくる」●
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2019
◎ 本と雑誌
『散歩の達人 No.284』(交通新聞社)●
『Hanako CITYGUIDE やさしい、吉祥寺。』(マガジンハウス)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 5th Anniversary」●
-
2019
個人
◎ 寄稿、インタビュー
『Subsequence(volume 02)』(キュビズム) 「魚の釣れない日」●
「考える人」ウェブ連載(新潮社) 「雑貨の終わり」●
『Tea Time vol.7』(ティータイム) 「想像のスリランカ」●
『POPEYE(No. 865)』(マガジンハウス) 「本と映画のはなし。」●
『なnD 7』(nu) 「彫刻と占い」●
『図書(2019年3月号)』(岩波書店) 「地図のないメニルモンタン」●
『Tea Time vol.6』(サンサンサン) 「モンクと渦巻き」●
◎ 書評
『工芸批評』新潮社(評:井出幸亮)●
『波』(新潮社)「編集長から」(評:松村正樹)●
◎ イベント、音楽活動、その他
2018
◎ 本と雑誌
 増山かおり『東京のちいさなアンティークさんぽ』 (エクスナレッッジ)
『4駅 GUIDE BOOK』(中央線あるあるプロジェクト実行委員会)●
『ひとり中央線さ���ぽ』(スターツムック)●
『TOKYO CRAFT MAP 2018』●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2018
個人
◎ 寄稿
『Tea Time vol.5』(サンサンサン) 「ミルクティー」●
『Tea Time vol.4』(サンサンサン) 「おしどり」●
『Tea Time vol.3』(サンサンサン) 「マリアージュ・フレール急行」●
『なnD 6』(nu) 「厨房より遠くはなれて」●
『小説新潮(2018年3月号)』(新潮社) 「宇都宮にて」●
『Tea Time vol.2』(サンサンサン) 「しだれ柳の林をぬけて」●
◎ 書評
ブックファースト新宿店10周年記念「名著百選2018(私が今年、出会った一冊)」(評:若林恵)●
FM J-WAVE「BOOK BAR」(評:笈入建志)●
『CLUÉL(2018年3月号)』THE BOOKS Publishing(評:NADiff)●
◎ イベント、音楽活動、その他
伊藤園子『リードオルガン・ヒム』(POIESIS)●
V.A.『PENGUIN CAFE ORCHESTRA tribute』LPレコード(HMV record shop)●
往来堂書店「さよなら雑貨」対談:若林恵 ●
工芸青花「すべては雑貨?」対談:井出幸亮 ●
2017
◎ 書評
  WEBRONZA「書評 2017年 わがベスト3」(評:渡部朝香)●
『365日のほん』河出書房新社(評:辻山良雄)●
『母の友(9月号)』福音館書店(評:編集部) ●
『暮しの手帖(第89号)』暮しの手帖社 (評:田島良子=編集部)●
「inVisible Voice」NPO法人インビジブル(評:中田一会) ●
『週刊読書人』読書人(評:辻山良雄)●
『週刊新潮(7月6日号)』新潮社(評:渡邊十絲子) ●  
  共同通信社 書評欄 (評:佐藤俊樹)●
  ほんのひきだし「万城目学さんの読書日記」(評:万城目学)●
  現代ビジネス「消え行く田舎の「エロ本自販機」を追った、   稀有な民俗書」(評:武田砂鉄)●
『週刊現代(五月二十七日号)』講談社(評:武田砂鉄)
『すべて雑貨』(夏葉社)●
◎ 本と雑誌
『Tea Time vol.1』(サンサンサン)●
『OZ magazine(2017年8月号)』(スターツ出版)●
『東京うつわさんぽ(改訂版)』(光村推古書院)●
『なnD 5』(nu)●
『TOKYO CRAFT MAP 2017』●
『天然生活(2017年3月号)』●
◎ ウェブ
  Time Out TOKYO「西荻窪、ご近所ガイド」●
「2016年の3つの物」●
◎ イベント、その他
森岡書店「すべての雑貨」●
B&B「雑貨化する社会について考える」●
今野書店「雑貨化する社会を考える20冊の本」●
2016
◎ 本と雑誌
・『POPEYE(No. 828)』(マガジンハウス)●
・『なnD 4』(nu)●
◎ ウェブ
・「Experience Suginami Tokyo」(中央線あるあるPROJECT)●
・「2015年の3つのもの」新春企画 ●
◎ イベント、その他
・おおたようへいトリオ『WNDR』リミックス ●
・ FALLはんこ(11周年記念) ●
・ 西荻茶散歩(チャサンポー)●
2015
◎ 本と雑誌
・『OZ magazine(2015年12月号)』(スターツ出版)●
・『菊池亜希子ムック マッシュ vol.8』(小学館)●
・『岸本かや 染色作品集 -will to live-』●
・『荻窪・西荻窪・阿佐ヶ谷本』(エイ出版社)●
・『吉祥寺を極める!2015-16』(アスペクト)●
・『なnD 3』(nu)●
・『Hanako(2015年3月号)』(マガジンハウス)●
◎ ウェブとアプリ
・「街さんぽ 第11回:西荻窪(TOKYO DANCE LIFE no.11)」●
・「甲斐みのり『コンフォート雑貨のある暮らし』会いたくなる店主。」●
・「INDIE GUIDES TOKYO」●
・ 大沼ねこひ日記「花と音楽」●
・「本「と」本を読む人vol.6」●
・「2014年の3つ」FALL新春WEB企画 ●
◎ イベント、その他
・ まいわい『ことほきす』●
・ 西荻茶散歩(チャサンポー)●
◎ お知らせ
・移転のお知らせ ●
◎ 過去のメディア掲載 → ●
◎ FALL
167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15-1F
地図 | 12:00 - 20:00 | 月・火お休み
gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com
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tubotyao31 · 3 years
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: 「古いものをうまく組み合わせて暮らす」 : 築50年を超えているこちらの団地。建物としては古い部分もありますが、「レトロな団地暮らしは、むしろ憧れでした」とお二人。 選ばれたのは、リノベーションされた綺麗なお部屋でしたが、お部屋には古道具屋さんで買われた家具など、あえて古いものを組み合わせて暮らしていらっしゃいます。 : 麻畳とも雰囲気ぴったりのこちらのガラスキャビネットは、Instagramで見つけた古道具屋さんで購入。 : キッチンの主役は、お気に入りだというこちらの食器棚。お引越しの際に「通り道でピックアップできる中古家具」をネットの掲示板で探し、見つけたものだそう。「新しいものよりも、しっくりきています」 : (写真2) 「蚤の市に行くのも好きで、よく、器や紙モノを買ってきます」とMioさん。 古い包装紙などの「紙」のアイテムは、こんなふうにちょっとしたディスプレイにも活用されています。 : MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア UR賃貸住宅 暮らし心地レポート[PR] Vol.2 : : “With Long history” Tokyo,Japan,2021 211/365 : : #東京 #リノベーション #キッチン  #UR #アンティーク  #kitchen #無印良品 #丁寧な暮らし #キッチン #インテリア (Tokyo Japan) https://www.instagram.com/p/CSG3YiVJIub/?utm_medium=tumblr
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boskflowers · 5 years
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11月の出店お知らせです。
3日(日)11:00-15:30 川端賑わい市~Parade古本と暮らしの蚤の市~(鳥取/川端銀座通り)
10日(日)9:00-18:00 森への定期便(鳥取/森の生活者階段室)
17日(日)10:00-16:00 シーサー広場の日曜日(鳥取用瀬町/いなば用瀬宿横丁さんぽ市)
22日(金)12:00-19:00 23日(土)11:00-19:00 24日(日)11:00-18:00 YYY vol.9(大山町赤松の松田亭隠居/鳥取県西伯郡大山町赤松199)
24日(日)8:00-11:00 因幡のおふくろ市(鳥取駅前サンロード)
3日の蚤の市はドライフラワーを持っていきます!作成は間に合ってませんが、リースも予定してます!(大きめです)これから作ります!今年もお天気は良さそう。あれもこれも欲しくなるので頑丈なエコバック必須です。
10日の森への定期便は、おしくもコラボはできずでしたが、数日後から始まるka-jiの個展に合わせて、キャンドルをお持ちします。それからドライフラワー。
17日はシーサー広場の日曜日。ナンデモアリなのでまだ考え中(すいません!)ヒンメリやる予定です。
22.23.24日は大山の古民家にて行われるYYYに参加させてもらいます。素材屋さんです。球根や穀物リースも考えてます。24日はおふくろ市出店のため、私は不在ですが品物はあります。
24日は今年最後のおふくろ市です。また4月までしばらくサヨナラです。スタンプラリーもあります!クリスマスの準備にどうぞ!
秋のイベントはどれも毎年恒例のものばかりになってきました!
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sakyowonder · 5 years
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左京ワンダーコラム037
左京にまつわるエトセトラ.36 はなさかたみお
『左京区民』
私は京都に住んで24年ほどで、左京区以外に伏見区や下京区、上京区に住んだり、中京区や右京区なんかで働いたりしてきたが、そこで感じたことの一つに、“京都の人は左京区にあまり触れようとしない”という不思議な不文律を感じたことがある。
御土居の中の人が洛外の街を蔑んで話すのはよくあることだが、左京区に関しては蔑みとは違ったニュアンスで話していて、できる限り深入りしたくない、距離をおきたい、という雰囲気が漂っている。
穿った見方をすると、左京区民に対して京都の人は付き合いにくい存在、と思っているのかもしれない。
では、この左京区民だがーー東京人にすら「イナカモン」と云い、大阪人を「品がない」と貶し、文明開化をもたらしたオランダ人やイギリス人すら「紅毛人」と表現する京都の人にとって、左京区民とは何なのだろうか。
おそらくだが、京都の人のアイデンティティを壊しにくる存在なのだと思う。
しばしば目にする光景だが、皇室御用達の老舗で奮発して購入したとご婦人が自慢気にそれを話せば、フツウの市民なら賞賛と羨望の言葉を並べるものだが、左京区民なら全く見向きもせず、DIYの楽しさを話しだすのである。
いい店で高い食事をしたと話せば、知り合いからもらった無農薬の野菜やジビエをシンプルに調理して食べたと返し、連休は海外へ観光に行っていたと話せば、長期で海外を放浪していたと返すという次元の違う反応ばかりで、さらりとプライドを踏みにじっていく。
暮らしも文化もレジャーも、京都の人の価値観から離れている、というよりもより高次元なものであって、京都の人は向き合うことがイヤになるのである。
資本主義の中で生きていれば、消費をして生活をすることが当然のことだが、左京区民はそこから逸脱している。創造をすることができるのだ。
それ故に、歴史と伝統の上にアグラをかく京都的資本主義の価値観から独立して存在できるのである。
これは日本では珍しいメンタリティなのだが、惜しむらくは、左京区民に全く自覚がないということである。
天然酵母のパンも、コーヒーの自家焙煎も、わな猟で鹿や猪を手に入れることも、毎晩どこかで小さなライブが行われていることも、子どもにナチュラルなシュタイナー教育をできることも、左京区だからフツウなのであって、他からすれば珍しいことだらけなのだ。
そうした、他からすれば珍しいことの一つが左京ワンダーランドで、10月27日には下鴨神社でワンダーマーケットが行われる。
個性とインパクトを並べた、海外の蚤の市のようなイベントである。ここでしかお目にかかれないものも少なくない。
“京都の人”の理解を超えた左京区民の表現をご笑味下さい。
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◆はなさかたみお 敷居は低いがハードルの高い店『失われた時間と百年の孤独』を経営。1977年生まれ。オススメの左京イベントは、松ヶ崎涌泉寺の日本最古の盆踊りと八瀬の奇祭 ��免地踊り。あと、岡崎の江州音頭フェスティバル。Let’s 音頭 again!
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yamanitori · 7 years
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11月3日(金/祝)は、川端銀座通りで開催される蚤の市に出店が決まりました。⠀ 通りの入り口は山ニ鳥の目の前!こんなに近くてもnew comerです。楽しみ! 今日も12時から17時まで、お店オープンします! ・ ・ ・ #山ニ鳥 #yamanitori #鳥取 #鳥取市 #tottori #若桜街道 #雑貨 #雑貨屋 #ハンドメイド #handmade #古本と暮らしの蚤の市 #川端銀座通り (山ニ鳥)
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《Field Trip 2.》Sashiko Exhibition at Hemslöjden Sakåne
日本人デザイナーであるTakao Momiyamaさんによる刺し子の展示を見に、Hemslöjden Sakåneへ。早朝、白い霧が立ち込める草原に朝日が差し込む美しい景色を見ながら、電車に3時間半揺られ、Lundから20分ほど北へ行ったLandskronaという街を訪れました。
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今回の展示は、スウェーデンにある手工芸協会「Hemslöjden」を調べているときに、日本人による刺し子のレッスンを見つけたことがきっかけでした。これも何かのご縁だ!と、思い切って講師である籾山さんにメールを送ったところ、展示のご案内をいただきました。
オープン初日に訪れてみると、会場であるHemslöjden Sakåneには多くの方が見に来ており、みなさん日本の刺し子のテクニックに釘付けでした。
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籾山さんは、大学ではテキスタイルデザインを学び、長年デザイナーとして活動してきましたが、3年前にリタイアしてからはアーティストとして制作を続けています。刺し子のように、民藝やアートは幼い頃から身近にあったものだと教えてくれました。
10歳のときにゴッホの絵を見て感銘を受け、「自分はこれで暮らしていくぞ」と決めたという籾山さん。21歳で渡欧、当初の計画では6週間でヨーロッパの芸術を見て回る予定でしたが、旅を続けながら美術館へ行ってデッサンをしたり、資金を集めるために仕事をするうちに、5年かかったと言います。その後スウェーデンの大学へ入学し、卒業後はデザイナーとして自身の事務所を立ち上げました。
また、デザイナー/アーティストの他に、武道の師範としてのもう一つの顔を持ち、スウェーデンで道場を構えています。武道と刺し子の二つのバランスが、自分の中で大切な要素になっているそうです。刺し子はメディテーションであり、心を落ち着かせ、気持ちが安定しているときではないと言います。
この日に来ていた洋服のジーンズやベストにも刺し子が施されていました。まさに「用の美」です。この技術は実は世界中にあり、例えばインドでは北西部のカンタという場所に同様のテクニックがあると教えてくれました。刺し子は、服や布と向き合い、日々の暮らしを豊かに彩る1つの技だと感じました。
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「いまの色は青なんです」と、籾山さん。天井から下げられた大きなタペストリーは藍色を基調として構成されていました。使っている"ボロ"という布は、東京の蚤の市で手に入れており、都内で様々な骨董市が開催されていることを教えていただき驚きました。
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壁には洗濯物を干すようにして、刺し子が施された手作りの道着やシャツ、ジーンズ、靴下など、普段着が飾られています。
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襟元にも刺し子がちらり。この日は天気も良く、窓から暖かい陽の光が展示作品を照らしていました。
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「最近では色で遊んでみている」カラフルな糸の組み合わせによって、穴が空いてしまった服も、なんだか嬉しそう。
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稽古で使っている足袋。刺し子の柔らかなステッチが優しく足を包み込みます。
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足袋の裏にも、チクチク!
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会場にいた女の子も、刺し子の間を行ったり来たり、かくれんぼ。人によって作品の異なる楽しみ方がありますね。
Photo credit: Mayu
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yuyu-lily · 2 years
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昨日までの #池袋西武 #暮らしの中の骨董マーケット コロナも少し増えてきて 天候も揺らぎがちな状況の中で お買い上げご来場頂きました皆様にこちらからで失礼して 感謝致します 主催の岩崎さんを始め お隣で何だか沢山 沢山お世話になった @cherico831 さん @norichuffy @nyan_ya いつもの仲間達と 楽しく終えることが出来ました。 そしていつもの スーパーヘルパー @sanyia.37 いつも沢山の人に支えられて 感謝です ありがとうを忘れずに 又次のイベントへ向かいます https://shop.yuyu-lily.jp Online shop に出ていない物は DMにて通販も可能です #yuyu #maisondelilys #remake #vintage#antiquelace #vintage#Francevintage#fashion #lace #アンティークレース#リメイク#リメーク#1点物#ビンテージ#ヴィンテージレース#古着#古着コーデ#ミリタリーコーデ#森姉さん#元#森ガール#大人可愛い#赤坂蚤の市 #一点物#featured#instagood (西武池袋本店) https://www.instagram.com/p/Cf-SCvGPqc9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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caikot · 2 years
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開催まで二週間となりましたね☺️ caikotも新入荷のヴィンテージブラウスやスカートをたくさん揃えてお待ちしてます! チケット発売も開始しているようです。オカタオカさんのイラストかわいい🍀 @okataoka #Repost @tokyonominoichi with @make_repost ・・・ 【「第17回東京蚤の市」前売券販売スタート!】 本日12:00より東京蚤の市公式サイトにて、前売券の販売をスタートしました! 入場時間別に2種類のチケットをご用意しています。会場でお買い求めいただくよりもお得になっているので、ぜひご利用ください! また今回は手紙社の部員限定で、通常より15分早くご入場いただける“先行入場チケット”が登場。この他にも様々な特典をご用意しているので、この機会に部員ライフをスタートしてみるのはいかがでしょうか? みなさまのご来場、心よりお待ちしております! ———————— <チケット種類> 6/3(金) 9:30〜入場 ¥1,200 11:00〜入場 ¥1,000 6/4(土) 9:30〜入場 ¥1,200 11:00〜入場 ¥1,000 6/5(日) 9:30〜入場 ¥1,200 11:00〜入場 ¥1,000 手紙社の部員限定・先行入場チケット 9:15〜入場  ¥1,000 ▶︎お買い求めは「@tokyonominoichi」プロフィールのURL →【「第17回東京蚤の市」公式サイト】→「TICKET」から *販売は東京蚤の市公式サイトのみとなります。各プレイガイドでの販売はございません。 *注意事項については公式サイトのチケットページをご覧ください ———————— 【「第17回東京蚤の市」開催概要】 日程:2022年6月3日(金)〜5日(日) 開催時間:9:30〜17:00 会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば ▼チケットは5/20(金)12:00よりオンライン発売! 前売券 :1,200 円(9:30 からの入場)/ 1,000 円(11:00 からの入場) 当日券 :1,500 円 主催:東京蚤の市実行委員会 Tel. 042-444-5367(手紙社) ▶︎イベントサポーター募集中! 詳しくはハイライトへ ———————— 東京蚤の市SNS企画 ▽東京蚤の市再開キャンペーン開催! 「あなたのおうちでいちばん古いものは何?」 実施期間:5月12日(木)〜6月2日(木) ▽商品カタログ予習帳 Instagramのリールでとっておきのアイテムをご紹介! 予習して行けばもっと東京蚤の市が楽しくなる! ▽店主のイチオシ 東京蚤の市の各エリアから“店主のイチオシ”アイテムを大公開! #東京蚤の市#蚤の市#東京蚤の市2022#手紙社#手紙舎#立川#国営昭和記念公園#昭和記念公園#オカタオカ#アンティーク#レトロ#ヴィンテージ#古本#古着#古雑誌#古道具#フィルムカメラ#暮らし#丁寧な暮らし#リール動画#antique#vintage#tokyonominoichi#tegamisha https://www.instagram.com/p/CdxetYxPvSJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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soufil · 3 years
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明後日9/10は白亜荘も十日市.
Atelier shopオープンします.
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いつもならまだ暑い時期なのに、
秋らしい気温になり
自粛もいつまで経っても治らない.
少しでもハーブでと、
メディカルハーブの成分を意識した
リラックスブレンドを増やしました.
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◎リセット(心穏やかに)
◎ニュートラル(心の重荷を下ろす)
ブレンド*.
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私からのおまじない.
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元気な人も是非飲んでくださいね( ´ ▽ ` )
他、いつものブレンドもあります◎
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そして
フランスマルセイユでお菓子作りを経験した
松川さちこさんのお菓子が届きます
@petdenonne (少し前の投稿をご覧ください)
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地球の幸せを夢みるバク、わかさんの
マスタードやチャイのもともありますよ*.
@baku4141
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平安蚤の市も開催されるそう.
是非帰りにお立ち寄りください.
@heiannominoichi
「白亜荘も十日市」
9/10金) 13-18時
9月の十日市は、
編み物 20号室 @tricotri →喫茶花辺さんにて個展中こちらもチェック
山の古本 25号室 @amenohiwa._yamanohon
タイマッサージ 27号室 @_._.amebiyori._._
リンドさん、miwaさん ミクさんはお休み?(会いたいなぁ)です*
@miwanoniwa
#白亜荘も十日市
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#白亜荘 #京都
#お菓子
#soufil ブレンド#herbtea #ハーブティ
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loppis · 3 years
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いよいよ明日。イコロの森&LOPPIS2021 参加店さん紹介【DROPJE】さん
 嬉しい飛び入り情報です。  焼菓子と日本、ヨーロッパの古道具のお店「ドロッピェ」さんが参加となりました。  麦子(本名です)さんのお菓子はわたしにとって大切な人との縁を繋ぐ、飛び道具。  はじめまして、お世話になりました、元気ですか、様々な場面で登場しています。  厚岸暮らしが始まってまだあまり知り合いがいない頃、ドロッピェのおやつタイムに癒されていたのも懐かしい思い出です。
 いまもブログを書きながら「全粒粉プレーンビスケット」をいただいています。  しばしボリボリと音をたてながらパソコンと向かい合うこと数分、気づけばマウスがワインになっているではありませんか。  これは飲むしかない。  相性抜群です。  麦子さんがヨーロッパの蚤の市で見つけたちょっといいもの、お酒のお供にもなってしまう万能ビスケット。  明日はぜひドロッピェさんブースを覗いてみてください。
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「次の日曜日に開催されるLOPPISに、ドロッピェも参加する事となりました。
 焼き菓子・ヨーロッパのヴィンテージ食器・日本の古道具を販売致します。  1日だけの開催ですが、イコロの森に行くのも嬉しいし、イベントで直接お���様にお会いするのも久しぶりなので、今からとても楽しみです。
 良いお天気になりますように。」
DROPJEブログより https://dropje-wafel.tumblr.com/
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