細雪 (1983年の映画) - Wikipedia
撮影に当たり、戦前の昭和10年代の船場の旧家の生活を再現するために、当時の着物が関西からレンタルされたが数が足りず、着物メーカーの『三松』の社長である斉藤寛の協力の元、数億円分の衣装がメーカー負担で制作提供された。
高井は監督のこだわりをまともに受け入れていたら、制作費はいくらつぎ込んでも足らないと判断し[3]、『三松』の斉藤寛社長に衣装監修としてスタッフに入ってもらったと話している[3]。
実際に1から新たに制作したのは、斉藤社長の命を受けた着物デザイナーの寺坂勝子で[3]、四姉妹の普段着から街着や訪問着、それぞれの着物に合わせた帯、小物など総合して160点に及んだ[3]。寺坂が用意した着物を市川が実際の撮影では「ちょっと違うなー。もうちょっと明るい方がいいな」などと何度もダメ出しし、その都度作り変えた[3]。
監督 市川崑
原作 谷崎潤一郎
出演者
吉永小百合
佐久間良子
古手川祐子
伊丹十三
石坂浩二
岸恵子
細雪のきもの Kimono in Makioka Sisters | ボンジュールきもの
細雪は、これまで3度映画化され、市川崑監督作品が80年代に制作されたのが最後です。その当時ですら、大正の頃の関西におけるきものを再現することは大変にハードルが高い作業であり、100を超えるきもの衣装をほぼ白生地から制作するという、聞いただけでも気が遠くなりそうな衣装制作について、まとめられた本が、この「細雪のきもの」です。
実際、作品の中で四姉妹が着た着物に加え、制作の参考にされたという、谷崎夫人の松子さん所蔵のきものなども含まれ、なんとも見ごたえのある一冊です。
個人的には、松子夫人が谷崎から「お前は紬や江戸小紋を着ないでくれ、似合わん」と言われたというエピソードが好きでした(笑)。谷崎はとにかく友禅をはじめとする京都のきもの文化を愛していて、東京の地味な色合いのきものは、船場育ちの松子夫人には似合わない、と。当時西の方々は大島紬を寝巻にしていたんですってw
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ある中小企業が突然、不正輸出のぬれぎぬを着せられました。
捜査した公安警察の手法に疑念が持たれています。
その内幕を明らかにしようと、記者は追跡を続けました。
約1年にわたる取材録をつづります。
語り出した捜査員
今日も取材を断られるだろうか。そんな暗い予感が頭をよぎる。
少し肌寒くなり始めた2023年10月のある夜、とある住宅街。私(記者)はある人物の自宅インターホンを押した。
私は、警視庁公安部が主導した捜査にあやまちがあったのではないかと考え、取材をしていた。
その捜査とは、軍事転用可能な装置を不正輸出したと疑われた化学機械メーカー「大川原化工機」を襲った冤罪(えんざい)事件に関するものだ。
大川原化工機の大川原正明社長(中央)。起訴取り消し後、国と東京都に国家賠償を求める訴訟を起こし、1審で勝利する。裁判は2審に舞台を移し、現在も続いている=東京都千代田区で2023年12月27日午後2時29分、前田梨里子撮影
社長らが起訴された後、捜査機関が自ら起訴を取り消す異例の経過をたどっている。
この日、訪問したのは、この事件の内幕を知る立場の捜査員。
在宅しており、くつろいでいたのか部屋着姿だった。
それでも建物の外に出て、突然の私の訪問に対応してくれた。
以前も自宅を訪ねていた。その際は、相手が言葉を発することはほとんどなく、空振りに終わった。
だが、この日は違った。予想に反して会話が続く。
「捜査をおかしいと思った人はいっぱいいた。めちゃくちゃです」
捜査員が語り出した言葉は、怒りで満ちていた。
屋外で立ち話を始めて5分ほどがたっただろうか。
「今日はいける」。私は手応えを感じた。
衝撃の「捏造」発言、取材スタート
途中で担当が代わるまで、記者は大川原化工機の裁判を毎回傍聴していた=東京都千代田区の東京地裁で2020年2月26日、丸山博撮影
話は4カ月ほど前の6月30日にさかのぼる。
私は当時、東京・霞が関の司法記者クラブで裁判の取材を担当していた。
クラブ内の毎日新聞のブースで仕事をしていると、東京地裁で裁判を傍聴していた後輩の記者がノート片手に慌てた様子で戻ってきた。
「(警察官が)『捏造(ねつぞう)』って言ったんですけど」
後輩が傍聴していたのは、大川原化工機の捜査に携わった公安部の現職警察官4人の証人尋問。
大川原化工機側が公安部と東京地検による捜査の違法性を訴え、東京都と国に国家賠償を求めた訴訟で行われたものだ。
「まあ、捏造ですね」。証言台の前に立った警部補から衝撃的な一言が飛び出した=東京都千代田区の東京地裁で2020年2月26日、丸山博撮影
証言台の前に立った4人のうち警部補2人が公然と捜査批判を繰り返し、このうち1人が捜査について「まあ、捏造ですね」と衝撃的な発言をしたのだ。
後輩の報告を聞き、記者を束ねるキャップが驚いた顔で「本当にそんなこと言ったの? マジで?」と確認する。
後輩は「確かに捏造と言いました」と断言した。
国際テロ組織や過激派などによる事件を担当する公安部は、秘密を外に漏らさないよう保秘の徹底をたたき込まれているとされる。
捜査の内情は「秘中の秘」のはずだ。
公開の法廷で捜査に疑問を呈するのは異例中の異例だろう。
後輩とキャップのやり取りを横で聞いていた私は「捏造」という言葉にインパクトを感じたものの、それが真に意味するものがつかめていなかった。
公安部で何が起きていたのか。真相を探る取材が始まった。
つかんだ突破口
警視庁の本部庁舎=東京都千代田区霞が関2で2018年12月1日、本橋和夫撮影
しかし、取材は一筋縄ではいかない。
多くの警察は、記者が個別に捜査員を取材することを禁じている。記者が接触してきた場合は上司に報告を求める「通報制度」も敷く。
実際、私が大川原化工機の事件で捜査関係者を訪ねても「守秘義務がある」「組織に連絡しないといけない」と断られることがあった。
関係が築けていない相手から話を引き出すことも簡単ではない。
相手がしゃべらなければ一方的に話し掛け、何とか会話の糸口を探る。逆に話に乗ってくれるようなら相づちを打ちながら話を広げる。
相手の表情や仕草、言葉の抑揚、すべてに気を配らなければならない。
こうした取材を続けるなかで、冒頭の捜査員に出会った。公安捜査の経験者で、今回の事件にも詳しいという。
立ち話に応じた捜査員は、しゃべっている間も横目で周囲の状況をちらちらと確認する。
会話中、ヘッドライトをつけた乗用車が低速で近付いてきた。
一瞬、会話が止まる。車が通り過ぎるのを見届けると、捜査員は静かに語り出した。
「法律の解釈をねじ曲げてやろうと思った。これがすべての始まりと聞いています」
大川原化工機の事件について、記者が保有している資料。ファイル5冊分に上っている=東京都内で2024年6月11日、遠藤浩二撮影
その後も話は続いた。捜査員は表情を変えないものの口調は熱を帯びていった。
立ち話が始まってから30分ほど。薄着だった捜査員は、体をさする仕草をした。
「もう、このくらいで」の合図だろう。会話を切り上げようとした。
すると、捜査員は最後にこう付け加えた。
「あまりにも組織が変わらない。また同じようなことをやりますよ」
私は頭を下げ、最寄り駅に向かって歩き出した。興奮冷めやらぬまま、同僚にメールを送る。
「捏造の構図が分かった」
【遠藤浩二】
(警察官の肩書は原則、当時のものを使います)
追跡公安捜査:「公安は同じことやる」大川原化工機事件、捜査員が私に語った警告 | 毎日新聞
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公開初日舞台挨拶オフィシャルレポート!
このたび、映画『碁盤斬り』の公開を記念して豪華キャストが勢ぞろいし、公開初日舞台挨拶を開催いたしました!映画公開初日の天気は快晴。「天気も味方してくれました。足を運びやすいお天気でうれしいです」と笑顔の草彅さん。続けて「今だから観る意味があるような作品になった気がしています。時代劇は若い方とか足が遠のいているとか小耳に挟んだりもするし、あまり得意じゃない方もいらっしゃる中で、逆に今、この作品を届けることに意味がある気がしています。テクノロジーが発達している時代だけど、ひとつひとつの動きやセリフに重みのある、重厚感のある作品に出演できたことを幸せに思っています」と思いを語りました。清原さんや中川さんのような若い役者も出演している本作は「2人のような若いグルーヴもあって、若い方から年配の方まで。世代問わず楽しんでいただけます」とニッコリの草彅さん。市村さん、國村さんの方に視線を向け、「そして、大先輩方もいらっしゃって。(萬屋源兵衛役の)國村さんと(柳田格之進役の)僕とのラブストーリーでもあるので『おっさんずラブ』みたいな感じ?」と説明すると「僕の片思いだけどね」としょんぼりの國村さん。そんな國村さんに優しい笑顔を見せながら草彅さんは「僕たちの恋愛物語や、いろいろな感情がある作品なのでたくさんの方に観てほしいです」とおすすめしました。
囲碁を打つ場面では草彅さんと國村さんは敵同士。「囲碁を通じて距離が近づいていく感じがすごく面白いです」と話した草彅さんでしたが「僕は、囲碁のルールは分からなくて(笑)。(中川)大志くんの(囲碁の)シーンはすごくかっこいい。(清原さん演じるお絹との)ほのかなラブストーリーもあるし」と中川さんのシーンの見どころを挙げベタ褒め。すると中川さんは「格之進さんは囲碁のルール知らなかったんですか?」と驚きを隠せない様子。「僕は(碁石を)置くところだけは分かってる」と答える草彅さんに登壇者の全員が大爆笑。「置くところだけは分かっている2人」と自身と國村さんの囲碁の知識を明かした草彅さんは「お客さんもルール知らないでしょ?だから、僕はルールが分からなくても没頭できるぞという役作りをしました。お客さんの気持ちに立っての役作りです」と胸を張り、会場を笑いの渦に包みました。本作のオープニングは碁盤のアップから始まります。「碁盤もすごいやつ。監督もしゃべって!」と説明を促した草彅さん。「江戸時代のものを借りました」と明かす白石監督に「すごいものなんだけど、だから何だって話かな(笑)」と返し、登壇者の笑いは止まらず。そんな中、草彅さんは「囲碁のルールの話じゃないから。囲碁をお借りして、人の物語を描いています」と本作のテーマに触れ、「その辺を加味した上で、宣伝部員のみなさん、周囲への宣伝をよろしくお願いいたします!」と草彅さん節を交えながら会場に呼びかけ、大きな拍手を浴びました。切腹しようとする格之進をお絹が止めるシーンには緊張感が溢れており、撮影時の思いを訊かれ「何としてでも止めなきゃ!という思いでした」と振り返った清原さん。(格之進を演じる)草彅さんを隣でずっと見ていたからこそ、「止めたい」という思いが湧き出てきたという。「叫ぶようなシーンだったのですが、叫びすぎて声を枯らしてしまって。あのときは本当にご迷惑をおかけしました」とお詫びする清原さんの姿勢に草彅さんは「まさに全身全霊。清原さんのエネルギーを感じて、こちらこそ感謝です。思いっきり格之進を演じることができました」と感謝。草彅さんの清原さんへの賛辞は止まらず、「本当にすごいんですよ、清原さん。それに対して格之進。どんな父親だよって思いました。ひどい父親です。客観的にそう思いながら演じていました。もし、止めてもらえなかったらどうなっていたのか。そうなったらあのシーンでストーリーが終わっちゃうから、止めてもらえて本当によかったです」と安堵。京都の長屋を使って撮影し、切腹には斬り方にも着物の脱ぎ方にも所作がありとても難しいシーンだったと白石監督が振り返ると、草彅さんは「撮影は1年前。京都の撮影所で寒かったな」と撮影当時の様子を懐かしそうにしていました。白石監督作品への出演について市村さんは「監督の作品は血もたくさん飛び散るし、ちょっとグロいイメージ。お話をいただいたときは、どこで斬られるのかって思っていました(笑)」と斬られるシーンを期待していた模様。「衣小合わせのときに、すごく素敵な柄の着物を着せてもらって、すぐに長兵衛の気分になりました。役者だから衣裳ですぐにその気分になる。そして(シーンの)相手役は剛くん。サイコーでした。今後ともよろしく」とペコリ。演じる際には「長兵衛として格之進を、市村として剛くんをというダブルミーニングの気持ちでした」と解説した市村さんのコメントに草彅さんも「僕も、市村さんが僕を…という思いでやってました!」とお互いに役として、そして本人としての関係性が芝居に反映していたと語る場面も。「忘れてはおらんな」というセリフが印象的というMCの言葉に「そんなシーンあったっけ?」と答えた草彅さんに会場は大爆笑。清原さんと中川さんが丁寧にそのシーンを小声で解説するも「あったっけ?」とニヤニヤの草彅さんは「僕、もう1回観なきゃ」とリピート鑑賞を宣言。草彅さんのこの反応に白石監督は「思い入れが強いシーンです。(斎藤)工くんとあんなことになり、荒ぶった状態で出たセリフです」と補足しつつ、おすすめの瞬間であることをアピール。中川さんも「あのシーンの撮影は実はスタジオ。ロケじゃないんです!」と興奮気味に話し、“橋”に注目と目を輝かせました。白石監督が「日本の名作映画と同じ橋を作りました。日本映画のとあるいち場面を作って、そこで草彅さんにあのセリフを言ってもらって…」という日本映画としても重要なシーンであると補足すると、草彅さんは「おいしいところをいただいてしまって、光栄です」とうっかり忘れてしまっていたことに苦笑いしながらも、感謝の言葉を述べました。清原さんと中川さんは撮影の合間もずっと囲碁の練習をしていたそう。「中川さんが本当に強くて。負け戦でした」とがっくりの清原さん。「アプリなども使って勉強して。たまにルールを知らない草彅さんがやって来て…」と中川さん。草彅さんが「美男美女が囲碁をやっている姿は絵になる!本当にかっこいいんです」と褒めるも、「チラッと覗いて、何も言わずに去って行くだけ」と草彅さんの動きを再現しながら大笑いの中川さん。草彅さんは「若い2人が囲碁に興味を持ってくれてよかった。僕が最初に(囲碁の)先生に置くところだけでいいから教えてって言っちゃって。先生がしょんぼりしちゃって。2人が食いついてくれたから、先生に笑顔が戻って(笑)。ちゃんとしないとダメだなって思いました。2人はすごく大人で賢い。僕はすぐ思ったことを言って“あっ”ってなっちゃう(笑)」と反省しながらも、会場を和やかなムードに包み込みました。「囲碁のように白黒はっきりさせたいこと」という質問に「世の中、大概のものはグレー。グレーも帳尻合わせには必要。白黒はっきりさせるのは囲碁の中だけ。(現実では)見たこともない世界が映画に描かれています」と上手に作品をアピールし、胸を張る草彅さん。格之進のように絶対に譲れないものを訊かれた白石監督は「映画をやってきて、映画に育ててもらった身。映画って楽しいという気持ちは譲れません」と映画人らしいコメントで会場を沸かし、國村さんが「僕はいつも譲りっぱなし。なんぼでも譲りますよ」と余裕のムードで話すと、「この懐のデカさが演技につながっている気がします」と反応した草彅さん。「國村さんは長台詞をさらっと流れるように言うから、もう僕の番だってなる。その焦りで緊迫感が生まれて役に入らせてもらえる。セリフ終わりは白黒分かってないとダメだね。いいこと言ったかな?」とニヤリの草彅さんに続き、市村さんが「納豆は100回かき混ぜ、お醤油を入れる。いい泡になったところでお醤油を入れてそ���から50回(かき混ぜる)。それは譲らない」とおもしろコメントで繋げていきました。このところ健康に関するコメントが多い草彅さんは「腸活にもよさそう!僕もやろう!」と興味津々でした。中川さんは「最近、白黒写真が好き。撮影中もカメラの話で盛り上がり、音尾(琢真)さんが現場に(カメラを)持ってきていて、まんまと口車に乗せられて購入しました。草彅さんや果耶ちゃん、みんなを撮って。扮装している状態を、セットの中で白黒写真で撮ると本当にかっこいいんです!」とうれしそうに話しました。「花粉症なんだけど、黄砂かもしれないと言われて。どっちなんだろうって」と白黒させたいことを語った清原さんに、「京都、辛かったよね」と反応した中川さん。草彅さんも「はっきりさせたいよね、治療法が変わるから」と娘の健康に気遣う優しい父の顔を見せていました。最後の挨拶で草彅さんは「朝早くから観ていただいてありがとうございました」と感謝。続けて「最後のシーンを撮った日のことは鮮明に覚えています。1年以上前に撮った作品をやっとみなさんに届けられる。この1年、楽しいこともたくさんあったり、嫌なことも少なからずあったり。この映画に映し出されている僕たちは、もう帰ってこない。あのときの演技も今じゃできない。僕たちが生きていたその瞬間その瞬間を思いっきり詰め込み、みなさんに届けたいという一心で作り上げたものです。今は忘れている古き良き時代のいい魂を映画に込めました。娯楽映画としても楽しめますし、心が穏やかになったり、何か感じていただけるものがあるとうれしいので、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけ、会場に集まった宣伝部員に対しては「ハッシュタグは碁盤斬りです。ごはんじゃないよ。ごばんだよ。点を入れてね。香取(慎吾)くんにはやめろって言われるけれど、(ごはんじゃないよって)何回でも言い続けます。いっそのこと“ごはんぎり”でもいいけれどね(笑)」とコメントし、最後まで笑いを誘うイベントとなりました。
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六麓荘町(ろくろくそうちょう)は、兵庫県芦屋市の町名及び同地の高級邸宅街。「丁目」のない単独行政地名。
神戸市、大阪市および阪神間の市街地と瀬戸内海を俯瞰する六甲山地の南東麓斜面の海抜200 - 250メートル地点に位置する。1928年に払い下げられるまでは国有林で[5]、現在も芦屋市の自然環境の一部分を形成している。
芦屋の一部は元々、大阪財界人の別荘地として開拓されていた。六麓荘町の開発は、明治後半から大正時代にかけ、日本一の富豪村[6]と呼ばれた住吉村(現・神戸市東灘区)や夙川、香櫨園など近隣地域の影響を受けた延長上のものであった。1928年(昭和3年)から富商・内藤為三郎ら大阪財界人の手によって、国有林の払い下げを受けて当初197区画、数万坪にのぼる宅地造成を行ったことから始まった。六麓荘という地名は「風光明媚な六甲山の麓にある別荘地」に因み名付けられた。電線類地中化など先進的な街づくりが取り組まれた[5]。
六麓荘の開発は、1928年(昭和3年)に大阪財界人のひとり森本喜太郎が発起人になって、土地開発・住宅造成の会社である「株式会社六麓荘」を設立したことが始まりである。社長には上記の内藤為三郎、専務に森本喜太郎が就任した。この当時は、資金があまり準備できず、2人は協賛金や株の手付けなどの資金調達に専念した。
この地帯も国有林であったので、国有林の払い下げなどの運動については、法律に長けた取締役の瀬尾喜二郎が国との交渉にあたったとされる。
六麓荘開発のコンセプトは、この地を「東洋一の住宅地」とすべく香港の九龍半島やその対岸の香港島の白人専用街区をモデルに開発が行われた[5]。南斜面の起伏のある恵まれた地形を有効に利用し、スケールの大きな住宅地が形成された。例えば、細い山道にすぎなかった道を幅6メートル以上に拡幅して、1区画につき少なくとも300坪から400坪以上を標準とした。また、自然の地形を尊重した曲線道路により、住宅地全体が構成され、造成時に切り出された石材は石垣や石橋、庭石に利用。山林の赤松もできるだけ残されて庭木などに活用された。
敷地内に流れる山からの湧水を小川として取り込むほか、溜池や道路を流れる川には橋をかけた。さらに、特色として上水道は経営地の最高部に貯水池を設け、下水道はヒューム管を埋設。都市ガスも導入している。また、電気については、電柱が著しく風致を損なうとして、多額の費用をかけて日本で初めてとなる電線類の地中化が行われた。道路の保全と美観上の問題を含めて全面的な道路舗装を行い、安全面にも留意している。開発当初の1区画の敷地規模は、平均300 - 1000坪以上である。
六麓荘最大の特色として「六麓荘町内会」が開発直後から組織されていることが挙げられる。なお、「町内会」を別に「自治会」と称する事もある。町内会は環境保護・景観保護の為に、ある意味においては、治外法権的な役割を果たしており、町の住民は、開発当初から町内会独自の協定を設けて高級住宅街の維持に努めてきた。協定では、建物は一戸建ての個人宅に限り、新築と増改築には町内会の承認が必要である。
町内での営業行為は一切禁止しているため、マンションや商店、自動販売機は全くない[5]。町内会員により構成される六麓荘町内会(六麓荘土地有限会社)は、道路部分の土地所有権を有している。開発当初は道路を区分所有していたが、管理に限界があり、有限会社を設立することで共有財産とした。しかし、有限会社での自主管理にも限界があったために、芦屋市に無償貸与して市による管理が行われることになった。
新規居住者は、入居時に、町内会の入会金を支払いとともにこれとは別に月々の管理費を支払っている。これらの資金は、共有施設がある駐在所兼公会堂施設の維持・管理と町内会の活動経費に充てられている。新規入居者は、計画時に芦屋市から申請の内容が町内会に伝えられ、町内会でこれを承認するという手続きをとっている。セキュリティー面では、1930年(昭和5年)に町内会が無償で建物を提供して、芦屋警察署の六麓荘駐在所が開設された。
現在の建築条例(旧建築協定)は敷地面積を400平方メートル(121坪)以上とし、400平方メートル未満の面積への分筆も禁止され、用途は2階建以下の一戸建個人専用住宅に限られる。建物の高さは最高10メートルで、軒の高さは7メートル以下とし、営業行為も一切禁止で他にも色々な制限がある。
上述の厳しい制約から、賃貸契約や会社名義(社宅)としての利用が不可であると勘違いされる事も多いが、建築条例を充たした建物であれば居住形態の制限等は無い。賃貸(借家)住まいや社宅住まいの住人も数多く存在している。
バブル経済崩壊、阪神・淡路大震災以後の近年では世代の交代や高額の相続税の支払いが原因で、土地を手放すケースが増加した。そのうえ前述している紳士協定に過ぎない「建築協定」では風致を維持することができなくなることが懸念されるようになる。そのため住民は強制力のある条例による景観保護を市に求めることとなった。
住民の要望を受けて芦屋市は「建築協定」をそのまま「条例」に格上げした「景観保護条例」を市議会に提出した。「景観保護条例」は、2006年(平成18年)12月22日の芦屋市議会で全会一致で可決されて、2007年(平成19年)2月1日から施行となった。通称「豪邸条例」として話題になった[5][7]。
六麓荘町 - Wikipedia
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朗読フェス ’23
三軒茶屋にある本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』で、
心にあそびが生まれる夏の一日を。
翻訳家、詩人、ミュージシャン、俳優、画家、モデル、作家たちの表現を、
からだで聴き、知らないあなたと分かち合える喜びを。
「朗読フェス ’23」を、8月16日に開催します。
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日程:2023年8月16日(水)
会場:twililight (世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
タイムテーブルと料金:
10時45分:開場
11時:柴田元幸(翻訳家) 料金:1,500円
12時30分:水沢なお(詩人) 料金:1,500円
14時:浮(シンガーソングライター) 料金:2,500円
15時30分:菊池明明(俳優)+小山義人(画家) 料金:2,500円
17時:前田エマ(モデル、作家) 料金:1,500円
18時30分:安達茉莉子(作家) 料金:1,500円
20時:butaji(シンガーソングライター) 料金:2,500円
21時30分:ninoheron(イラストレーター、ミュージシャン) 料金:2,500円(キャンセル待ち)
22時15分:終演
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出演者ごとに定員18名の入れ替え制になります。
2回参加は合計金額から200円OFF、3回参加は500円OFF、4回参加は700円OFF、5回参加は1000円OFF、6回参加は1500円OFF、7回参加は2000円0FF。
一日通し券(キャンセル待ち)は3000円OFFの13,000円です。
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件名を「朗読フェス’23」として、
お名前・ご予約人数・当日のご連絡先・参加ご希望の出演者名を明記の上、メールをお送りください。
複数回予約される方は、出演者それぞれのお名前をご明記ください。一日通し券をご希望の方は、一日通し券とご明記ください。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。
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出演者プロフィール:
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年、東京生まれ。米文学者、翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン(上・下)』(トマス・ピンチョン著、新潮社)で日本翻訳文化賞、2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』の責任編集も務める。
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水沢なお(みずさわ・なお)
静岡県生まれ。詩人。2016年第54回現代詩手帖賞、2020年第1詩集『美しいからだよ』(思潮社)で中原中也賞受賞。詩集『シー』(思潮社)、小説集『うみみたい 』(河出書房新社)。
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浮(ぶい)
米山ミサによるソロユニット。
2018年頃から「浮」としてガットギターの弾き語り、作詞曲を始める。
2019年、FABIENNEより1stAlbum"三度見る"をリリース。
2020年、白と枝、松井亜衣とユニット”ゆうれい”を結成。
2021年、藤巻鉄郎(ds)、服部将典(cb)とトリオ”浮と港”の活動を開始。
2022年11月1日、Sweet Dreams Pressより2nd Album"あかるいくらい”リリース。
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菊池明明(きくち・めいめい)
千葉県出身。和光大学在学中に演劇をはじめる。2008年ナイロン100℃劇団員オーディションに合格、2009年に劇団員となり2023年4月まで在籍。ナカゴー『黛さん、現る!』にて2012年度佐藤佐吉賞最優秀助演女優賞受賞。2021年に第一子を出産、2022年に復帰し、映画やドラマなど映像出演の機会も増えている。公開中の出演作は映画『テン・ストーリーズ』(山西竜矢監督他)、『おーい!どんちゃん』(沖田修一監督)、『家族・する』(渡邉高章監督)。近年の出演舞台はマームとジプシー『cocoon 』、東葛スポーツ『ユキコ』、ナカゴー特別劇場『もはや、もはやさん』、東京にこにこちゃん『シュガシュガ・YAYA』など。
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小山義人 Yoshito Koyama
イラストレーター、ペインター。セツ・モードセミナー卒業。
主な仕事に装画『ベルリンは晴れているか』(深緑野分 著 / 筑摩書房) 、『バグダードのフランケンシュタイン』(アフマド・サアダーウィー 著 / 集英社) 、『首相が撃たれた日に』(ウズィ・ヴァイル 著 / 河出書房) など。
HP https://www.yoshito-koyama.net
Instagram https://www.instagram.com/yoshito_koyama/
Twitter https://twitter.com/koyama_13
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前田エマ(まえだ・えま)
1992年生まれ、神奈川県出身。東京造形大学卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーに留学経験を持つ。現在、韓国・ソウルの語学堂に留学中。モデルを中心に、執筆やラジオパーソナリティ、ペインティングなど、幅広く活動。著書に小説集『動物になる日』(ミシマ社)。『オズマガジン』の他、ウェブサイト『ミシマガジン』『ARToVILLA』『Hanako web』でエッセイ連載中。
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安達 茉莉子 (mariko adachi)
作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語��攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。
著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(ignition gallery)など。
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butaji
東京に住むシンガーソングライター。幼少期からクラシック音楽に影響を受けて作曲を始める。コンセプト立てた楽曲制作が特徴で、生音を使ったフォーキーなものから、ソフトシンセによるエレクトロなトラックまで幅広い楽曲制作を得意とする。2013年に自主制作したep「四季」が話題を呼び、1stアルバム「アウトサイド」、2ndアルバム「告白」を発売。2021年に3rdアルバム「RIGHT TIME」を発売し、「APPLE VINEGAR – Music Award2022」の大賞を受賞。2022年にはドラマ『エルピスー希望、あるいは災い-』主題歌「Mirage」に作詞、作曲で参加した。ライブでは弾き語りを始めバンド、デュオなどさまざまな形態で活動中。トラックメイカーの荒井優作とのユニット・butasakuとしてもライブ&リリース中。
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ninoheron(にのへろん)
東京を拠点に活動するイラストレーター/ミュージシャン。
バンドや雑誌などにアートワークを提供しつつ自身の制作活動を行う。
2022年9月、1stアルバム『Image』を自主レーベル「MADAM」より発表。
楽曲とドローイングが一冊にまとまった作品集となっている。
uri gagarnやgroup_inouのメンバーとしても活動。
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宣伝美術:ササキエイコ
企画:twililight
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ゴジラー1.0観ましたよ!
ゴジラー1.0を公開当日、ゴジラの日の朝一番にドルビーアトモス上映で見てきた。
チケットも高いし、迷ったけど、迫力もあって、選んで良かった。
最初、ドルビーアトモスの紹介動画が流れたのだけど、特徴を際立たせたその没入感と音の迫力に思わず少し泣いてしまった。
自分のツボが謎すぎる。
予告編だけみて、内容の予想を勝手に立て、Twitterに投稿していた。
7月12日の事だ。
「ゴジラ-1.0勝手予想。運良く特攻を避けていた非戦派の主人���が、葛藤の末、
国産核兵器(京大制作)を積んで、唯一残っていたゼロ戦で、戦災を免れていた京都に現れたゴジラ相手に特攻。
日本人が日本人の手で0の日本を-1.0とする。クレーターと化した京都市内。煙の中から咆哮が…。劇終。」
「ゴジラ-1.0勝手予想2。昭和二十年九月二日。
東京湾で戦艦ミズーリが轟沈。連合国は日本の仕業と判断し、十一月、ダウンフォール作戦が発動される。
九州南部を強襲する連合国、迎え撃つ旧軍、そこへゴジラが現れ戦場は大混乱に陥る。
一方国内は物資欠乏、食料危機も迫るのだった…。」
という風でで、さて以下ではネタバレ込みで予想の適否とその他諸々の感想を書き殴っていく。
本投稿は予約投稿を指定しておき、3か月程度経過した後にポストされるようにする。
予想1、「特攻を避けていた主人公がゴジラを倒す為に特攻を決意、とどめを刺したかに見えたが咆哮が響く」
というのは、大枠で正解してしまったと言えるのではないだろうか。
何となく思っていた通りになってしまったことは、却って寂しい感じもする。
しかし、だからといって単調な駄作という事では決してなかった。
さて私も普通に生きてきたので、日本の大衆的な創作物の文脈にあるものを摂取しながら育った。
ある程度色々と見ると、その文脈の中でも頻出の「お約束」があり、それをを感じると却って醒めてしまうというのはよくある。
そうして私は所謂「所謂アンチ邦画派」になってしまった。世の中にも一定数そういう人がいるようで、
私もそうした人と同じように洋画と比べた時になんだか脚本が観客を舐めてないかとか、カメラワークが稚拙でないかとかをついつい考えてしまう。
今回のゴジラでも同じように、主人公とヒロインの心が通う…と思ったら…からのどっこいやっぱり…という展開にはやはり感じ入るものがある。
加えて、戦闘機の追加装備の件、私なら爆弾の安全装置が二重なんだと筑波の整備兵氏に嘘をつかせる。
ああやって言葉で説明しないと観客は理解できなかろうと思われている所が割に許せないのである。
座席の後ろに箱があり、大写しにしている時点でそれ位は察せるし、きちんとそういう演出をしているじゃないかと思う。
それと、全体的に生きろとか死ぬなとかセリフにあり過ぎてこれにも難を感じる。
私の感覚では、意外とそういう事は口にしないもので、人間危急の時であってももっと目の前の事を語るのではないかと思う。
生きろ、じゃなく逃げろならまだわかるかな。
比較してもしょうながいけど、シン・ゴジラの「幹事長は任せろ」みたいな物言いが「本物」なのではないか?とか思ってしまう。
一方で、昔は、「戦場から逃げてしまった負い目」とか「戦争のトラウマをひきずっている」とか、「それらを吐露して涙を流す」とかの描写も好きではなかった。
しかし、今、私も三十半ばとなり、自分自身も私を取り巻く現実にも大小様々な嫌な事、辛い事が満ちていて、
そうしたものに囚われながら生を重ねており、それがストーリーの軸になること自体についてはおかしく思わないようになってしまった。
むしろそうした描写に居心地の悪さを感じていたこと自体が、自分の怯えをそれと理解できなかったからだという風に考えるようになってきた。
さて、映画とかを見てちょっと醒める瞬間の話に戻して、
じゃあやっぱり「あ~三丁目の夕日かね、もっとシン・ゴジラみたいなら良かったね」と思うかというと全然そんなことはなかった。
ゴジラ自体が恐ろしすぎて、その「お約束」で逆にバランスを取れているんじゃないかと思わされる位だった。
人間がくちゃくちゃにされてしまうシーンは割と直截的であって、ゴジラの剝き出しの敵意と合わさってそれが恐ろしい。
逆にこの雰囲気だけで全編終わってしまったら、ただ後味が悪いだけになったろうと思う。
自分でも先に触れてしまった事だけど、直近の実写ゴジラといえば「シン・ゴジラ」で、あれは、ある種の「正解」になってしまっていると思う。
シンを鑑賞後にゴジラシリーズを振り返ってみると、要所要所にこれまでのゴジラシリーズのモチーフがあり、
例えば胸躍る音楽である所の「宇宙大戦争マーチ」にしたって、実はシン・ゴジラが初めてではないのであった。
にも拘わらず、初めて/久し振りに「ゴジラ」を見た人をああまで虜にするその新規性と作りこみという点が凄いと思う。
庵野作品だから。庵野作品が好きな人の感想ばっかり私が見ているから、とかもあるかも知れないけど。
でもユリイカのシン・ゴジラ特集の寄稿者の真剣味とかもそれはそれはすごい熱量だった。
とまあ、そこと比べられる事が前提でありつつ、
他方「山崎貴のエンタメ」を見に来る人を考慮に入れながら東宝の看板作品を撮るというのはどれ程難しいだろう。
私は、その両方を満足させられるだけのものを感じた。
一方で分かりやす過ぎるほどの分かりやすさを、一方で突き抜けた恐怖を…という感じに。
あれだけ人間を蹂躙できるのだから、浜辺美波ちゃんのところがどっこいも、なしにしようとすればできたと思う。
それを、そうせずに、ハッピーエンドを重ねつつ最後にひと押し崖から突き落とす示唆があるという所で、
私は印象を攪乱され、良いとも悪いとも断言できない深みを覚えたのであった。
正に、「恐れ入り谷の鬼子母神」。
以下、観ながら頭に浮かんでいた事の羅列。順不同。
第二復員省の関西弁のおじさん最高。
東洋バルーンの技術者さん達最高。
浜辺美波ちゃん。
佐々木蔵之介様~。
鐘がなりますきんこんかん♪
ジュラシックパークやん!
インデペンデンスデイやん!
電車パクーはファーストゴジラオマージュとしては誰もが喜ぶやつだよねー。
大人の男はタバコを吸うという描写から逃げないのいいね。朝ドラとは違う。
幼い子が出てきちゃうのははずるい。
浜辺美波は、シン・仮面ライダーでも成り行きで一緒に住むことになってしまった魅力的な女の子役だったけど、
まさかゴジラでも同じような役柄になるとは…。彼女の何がおじさん達にそうさせてしまうのだろうか。
にしても「できないよ!」からの「乗せて下さい!」は、あまりに碇シンジ君。
というか逆に、神木隆之介君は既にエヴァで本物の碇シンジ君になっていたか…。
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この儘では米国の核の傘は破れるか
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櫻井よしこ
今月18日、ワシントン郊外の大統領山荘、キャンプ・デービッドでの会見で、バイデン大統領はこう切り出した。
「もし私が幸せそうに見えるなら、それは私が幸せだからだよ。すばらしい、すばらしい会談だった」
左右の岸田文雄首相、尹錫悦大統領を見ながら、バイデン氏は満足そうだった。「ワシントン・ポスト」紙は日米韓三首脳による会談の意義は計り知れない、と論評した。
会談では中国についても論じられたが、キャンプ・デービッド会談は中国を念頭に置いたものではないとバイデン氏は取り繕った。しかし、首脳三人が集結したのは、まさに中国の脅威に単独では対処しきれないと考える米国が日韓両国にコミットさせるためだったはずだ。
「歴史的」な首脳会談では、日米韓の安全保障協力を新たな高みへ引き上げ、自衛隊と米韓両軍の共同訓練を毎年実施し、今年末までにミサイル警戒データのリアルタイム共有を開始し、経済的威圧に対抗するサプライチェーンを強化するなど多くの目標が並び、地域的脅威には日米韓の連携で当たる体制となった。
米国の切望する、軍事面を筆頭とした日韓の幅広い協力体制の形が、一応整った。米国には日韓双方を何としてでも協力させなければならない事情がある。一言で��えば、米国による拡大抑止、核の傘はこのままでは破綻しかねないのだ。防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄氏が8月11日、「言論テレビ」で語った。
「米国が圧倒的な力を持っていた時代が終わりつつある。中国は2035年には1500発規模の核を持つ。米国の力が相対化され、米中間にMAD(相互確証破壊)と言われる状況が生まれたら、米国の核の傘の下にある同盟国はやや心配になる。これは1970年代に欧州の同盟国が感じたのと同じ不安です」
高橋氏はそもそもバイデン政権の安全保障の論理がおかしいと指摘する。22年10月にバイデン政権は核戦略文書、「核態勢の見直し」を公表した。安全保障環境はどの分野でも悪化していると分析しながら、核兵器の役割は減らすとしたのだ。
核弾頭の寿命は30年
「核抑止の専門家から見ると、米国内も含めて、大丈夫かという不安が拭えないのです」と高橋氏。
米国の核弾頭はいずれもかなり古く、一番新しいものでも1989年製、つまり34年前のものだ。ベルリンの壁が崩れ、冷戦が終わった後は新しい弾頭を作る理由はなかったからだという。だが、核弾頭の寿命は30年と言われている。
「ブッシュ政権のときに、それが大問題になった。で、オバマ政権以降、ピットという起爆装置など、部品の改修・更新を進めました。結果、弾頭の老朽化は今、それ程気にする必要はなくなった。むしろ問題は運搬手段です」と高橋氏は話す。
核戦力は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と、戦略爆撃機の3つから成る。米国のICBM、ミニットマン3は70年代前半に配備が始まった年代物だ。SLBMのトライデントは80年代、戦略爆撃機で一番古いのはB52、60年代の飛行機だ。
米国は今、ICBM、SLBM或いは潜水艦の近代化を進めているが、完成は2040年の予定である。他方、ロシアの一連の近代化計画は26年の完成を目指す。ロシアが新START(新戦略兵器削減条約)の期限が切れる26年を目指してきたのに対し、米国が遅れをとったの���。さらに、前述のピットという起爆装置の生産能力が今の米国は非常に小さい。弾頭を増やそうとしても増やせない状況が生じている。
参院議員の佐藤正久氏も語った。
「米国保有の核弾頭は基本的に戦略核です。米国は戦術核を持っていない。だから中国の戦術核に対応するために潜水艦から発射する低出力の核、つまり戦術核を持つべきだという議論が起きて、トランプ政権下で作り始めた。それをバイデン政権は凍結してしまったのです」
ロシアと中国の核に対峙できない状況に米国は立たされている。このような状況がなぜ生まれたのか。欧州ではかつて旧ソ連の通常戦力が圧倒的に強かった。米欧諸国はこれに対抗できないために集団安全保障体制の北大西洋条約機構(NATO)を創り、通常戦力の弱さをカバーするために米国の核を導入した。
他方、今、ロシアが核を使うのではないかと恐れられている。ロシアはウクライナ戦で通常戦力をかなり消耗し、それをカバーするために核に頼ろうと考えかねないのだ。こうして見ると通常戦力で劣勢に立たされた側に、核を使う動機がより強く生まれがちなのが見てとれる。
戦後の極東、日本周辺はどうだったか。米国の海空戦力、つまり通常戦力は圧倒的に強かった。それに中国はどう対処したか。中国が対前年度比二桁の軍事費増額を実践し始めたのは、ベルリンの壁崩壊以降だ。ソ連邦の解体で中国は旧ソ連に遠慮することなく通常戦力の増強に邁進できた。中国は当時すでに米国と国交を樹立し、米国は中国を敵視せず、逆に大いに援助した。
民主党政権は核を使わない
結果、中国は極東における通常戦力で圧倒的優位を築いた。そしてここに来て中国は核戦力も大増産中だ。
ということは軍事バランスの構造上、極東の戦域で台湾有事、日本有事が起きれば、核の使用を考えざるを得ないのは、中国よりもむしろ米国ではないのか。
だが、民主党政権は「絶対に」核を使わないと、高橋氏は断言する。
「すでにウクライナのように、友好国が戦場になっていても、核であれ、通常戦力であれ、(ロシア本土への)攻撃を米国はためらっています。その場合、自分たちでやるしかないですね、ということになります。それは僕たちの側から見れば、見捨てられるということですね」
佐藤氏が付け加えた。
「同盟イコール自動参戦ではありません。フォークランド紛争の時、同盟国のイギリスが米国に軍隊派遣の支援を求めましたが、米国は拒否しています。自分の国は自分で守るということに尽きます」
日本は戦後78年間、ひたすら現行憲法の悪しき平和主義の夢に浸ってきた。どんな時も米国に守ってもらえると考えてきた。いま状況は大きく変わりつつある。その中で、米国の対日観も大きく変化し始めている。日本も安全保障において自立し、米国にとって強い味方であり、支える力になってほしいという姿勢への変化だ。米国は戦後一貫して軍事的に日本の頭を押さえ続けてきた。その米国の日本を見る目が本質的に変わったいま、わが国は米国の意図を正しく把握し、如何にして共に守り合うかを考える時だ。憲法改正は固(もと)より、
安全保障で力強く自立するための方策を、核の共有や戦略的配備を含めてタブーなく議論し、真っ当な勇気ある民主主義国になる時だ。
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小町数人説をめぐって
陽明文庫に中世の小町の絵がある。絹本着色、縦六一・六センチ、横四一・七センチの絵を表装してあるのだが、軸心近くの裏面に「小野小町像 貞治六秊六月廿五日」と、まさしくその頃この筆跡にて記されたものが付加されている。表装そのものもそんなに新しいものでないが、表装するにあたって、この絵に本来ついていた紙をここに付加したものであろうことは、その字がまさしく貞治頃〈一三六二〜一三六七〉この事跡であることが疑いもないからであろう。
ところで、この絵は「小野小町像」となっているが、まさしく「玉造小町子壮衰書」によっている。「容貌ハ憔悴シテ、身体ハ疲痩」、「頭ハ霜フリタル蓬ノ如ク、膚ハ凍リタル梨ニモ似タリ」、「骨ハ辣チテ筋ハ抗クナリ、面ハ黒クシテ歯ハ黄バミタリ」、「裸形ニシテ衣ナク、徒跣ニㇱテ履ナシ」、「左臂ニハ破レタル筐ヲ懸ケ、右手ニハ壊レタル笠ヲ提ツ」、「頸ニハーツノ囊ヲ係ケ、背ニハーツノ袋ヲ負ヘリ」、「肩ノ破レタル衣ハ胸ニ懸カリ、頸ノ壌レタル蓑ハ腰に纏ヘリ」とある「壮衰書」の序文をのものである。ここでもまた小野小町と玉造小町を同人物とする中世の理解が確認されるのである。
先にあげた「無名抄」の文〔五〇頁参照〕の続きに「玉造の小町と小野小町と同人かあらぬ者から、人々おぼつかなきことに申して争ひはべりし時...」とあって別人説もあったことは確かだが、その多くは前述の「玉造小町子壮衰書」の弘法大師著作説を土台にしての疑問であり、中世の大勢は、あくまで両者を同じものと見、「玉造小町子壮衰書」を小野小町の事蹟を語るものと見ていたことは疑いもないのである。
近世に入っても、この傾向は変わらなかった。貞徳の「徒然草慰草」などその顕著な例だが、中期以後の随筆の類を見ても、たとえば天野信景の「塩尻」〈『随筆大成』等〉、志賀忍〈天保十一年、七九歳没〉の「理斉随筆」などは、小野小町と玉造小町を同一人と考えている。
ところが、小町という名は、実は普通名詞であって、〇〇小町と呼ばれる女性はまことに数多くいたのだ、玉造小町と小野小町もとうぜん別人だという、いわば画期的な説が新井白雅の「牛馬問」「〈温知義書〉」に提示され、人々を驚かせたのである。
古代には一国より一人づつ采󠄃女を内裏へ献ぜしこと也。既に仁明帝の前後には、小町とて召されたるもの六十余人ありしとなり。この采󠄃女を后町のうちにをらしめたまふ。故にみなみな小町と呼ばれたるなり。その人々の宮仕へをやめて古郷に帰り身まかりたる墓を、おほか「た小町塚とよびしとなん。さてこそ、国々に小町塚といふもの多し。美濃・尾張の間にさへ二三所あり。
しかるを、なべての小町を一人と思ふよりまぎれたる説多し。たとへば実方朝臣、陸奥へ下向の時、髑髏の目穴より薄の生ひ出て、「秋風の吹くにつけてもあなめ〱」の歌の小町は小野正澄が娘の小野小町なり。文屋康秀が三河掾となりて下りし時、「身をうき草の根をたえて」さそふ水あらば」とよみしは高雄国分が娘の小町なり。「おもひつつぬればや人の見えつらむ」の歌、又業平の「舞の袖」などいひしは出羽郡司小町良実が娘なり。高野大師のあひたまふ、壮なる時憍慢最も甚だし、衰ふる日愁歎猶深しと答へしは常陸の国玉造義景が娘の小町なり。かく一人ならず。故に時代其外異なる事あるのみ。中にも良実が娘の小町は美人にて和歌にもすぐれたれば、独り名高く、すべて一人のやうに伝へ来たるのみ。
まず、小町を采󠄃女をし、采󠄃女のすべてに「町」をつけてよんだといっているが、平安時代の文献にあらわれる采󠄃女は、たとえば「近江の采󠄃女」〈拾遺集〉「明日香の采󠄃女」〈大和物語〉などのごとく、国名を冠して呼ぶのが普通である上に、文献にあらわれる「町」のつく女性は前述のように后町にいる更衣であって采󠄃女ではない。小町采󠄃女説自体が出羽都司良実の娘という伝承をもとにして出来たものであり、出羽国から采󠄃女をさしだすことはなかった〈「続日本紀」「類聚三代格」〉という事実を持ち出すまでもなく、この日雅の説には従えないのである。地方に数多い小町塚の合理的説明としても弱いものである。
ところで、この白雅の説、後半になると、その多数の小町が四人にしぼられて来る。架空の人物である小野正澄とか高雄国分とか玉造義景などの名をどこから持ち出して来たのか不明だが、既に伝説化説話化している小町像のすべてを事実と認定する立場からの合理的整理であって、まったく意味をなさぬものとしか言いようはないのである。
伝承る整理しながら、また新しい伝承を生んでいる感じの「牛馬問」の説であるが、その合理的整理法に人気があったのか。それに賛同して引用している随筆が実ははなはだ多いのである。神沢貞幹の「翁草」〈『随筆大成』第三期所収〉、城戸千楯の「紙魚室雑記」〈『随筆大成』第一期所収〉、石川宣続の「卯花園漫録」〈『新燕石十種』第三所収〉、山本信有の「孝経楼漫筆」〈『随筆大成』第三期所収」、滝沢馬琴・屋代弘賢らの「兎園小説」〈『百家説林』所収〉など、いずれもこれに全面的な賛同を示しているのである。
小町に限らず、伝説的人物は、その伝説化の過程において、事蹟が膨脹し、それを全体的に把握するとなると、そこに新しい矛盾が出てくることが多い。これを予盾なく合理的に統一しようとすると、いわば原生動物の体のように多方面に膨脹したものを分割するほかはなくなる。
たとえば柿本人麿の場合にしても、「万葉集」の記述を信するかぎり人麿は持統朝から文武朝にかけて活躍した歌人であるとするほかはない。だが一方、「万葉集」が引用する「柿本人麿歌集」にはそれよりもかなり後の歌もある。「人麿歌集」に後代の歌が入っているというのは今日の学者の常識だが、人間歌集なのだからすべてが人麿の歌だという立場に立てば、「万葉集」の人麿にして、既に最低二人いたことになる。次に「古今集」の仮名序を見ると、、「おほきみつの位(正三位)柿本人麿」を「ならの御時」の歌人としている。現在では、これを「奈良時代」と解し、しかも人麿が活躍した飛鳥時代は奈良時代に接していたからこのように書いたと説明している。だが、そこに都があった「時代」と解するのはどうか。平安時代において「御時」とは天皇の治世、すなわと御宇のことであり、「ならの御時」は平城の帝の御時の意にほかならないからである。事実、この仮名序に対応する真名序(漢文の序)には「平城天子」とはっきり書かれている。「古今集」より五十年ほど後に出来た「大和物語」にも人麿が平城天皇に仕えていたとある。平城天皇は平安時代第二の天皇だから「万葉集」の人麿とは違う。これ第三の人麿ということになる。ところ、で、「古今集」から百年ほど後の第三の勅撰歌集「拾遺集」を見ると、人麿が渡唐してよんだという歌が二首見える。これ、第四の人麿である。
人麿を一人ではなく四人とすると、その間の矛盾はなくなる。しかし矛盾がなくなったところでどうなるというのだ。私が問題にしたいのはそんなことではない。実在��人麿が、その死後、奈良時代・平安時代にどのように伝説化されていったか、別のことはで言えば、後の人々の心の中に人麿がどのように生き続けて来たか、私はそれを問題にしたいのである。
小町の場合も同じである。江戸時代の学者のように小町を四人にしたり、現代の民俗学系の国文学者のように、小町と称する女が無数にいたとか、小町を名のる遊行婦女・あるき巫女・歌比丘尼のたぐいが諸国をめぐり歩いていたと言い切ることによって事足れりとし、文献に残った小町の文学と伝承について深く考えようともしないのは学問の堕落、ある意味では頽廃という評語が適切でさえある。仮に彼らの言うようなことがあったとしても、せいぜい中世の後期のことであり、「小野小町の歴史」ほ既に平安時代中期以前から始まり、中世、近世と続いていたのである。小町が、その死後も、後代の人々の心の中にどのように生き続け、どのように変容していったか、あるいはまた、時を経て変容しながらその底に変えずに生き続けてゆく、いわゆる小町的なもの、それはいったい何かということの追跡にこそ、私は意味を認めたいのである。世に虚と言い実と言う。しかし、このように見れば、人々の心の中に生き続けていたものはすべてが実だと言うほかはないのである。
以下の章において次第に明らかにしてゆくことであるが、小野小町の説明化は、彼女の死後間もない頃から既に始まっていたのである。そして十世紀の末頃には、我々が知っている小町説話、たとえば(1)雨乞説話(2)好色説話(3)男性を拒否する驕慢説話(4)衰老説話 等、そのおおむねが既に出来るがっていたはずである。だから、そのような流れの中に「玉造小町子壮衰書」を置くならば、「小町老いて後、おとろへさらぼりたりなど云ふめるは、玉造小町の事なるを混じていへるなり」〈本居内遠「小野小町の考」〉というような見方が必ずしもあたらぬことを知るのである。小町衰老落魄の説話が「壮衰書」の影響で出来上がったというよりも、既に世に行なわれていた小町落魄説話の仏教的結実として壮衰書を考えるべきではないか。「玉造」の由来を明らかに出来ぬことは残念であるが、ともかくも「小町」と表題にあるだけで人々が説明を求めないような人物の伝でなければならないこと、しかもそれが「花ノ時ヲ待チテハ玉筆ヲ秉リテ紅桜紫藤ノ和歌ヲ詠ズル」美女の伝でなければならないことなどを併せ考えれば、平安末期から中世にかけての人々の大勢的理解がそうであったように、これをも小野小町のこととするのが、最も素直な、そんなして最も妥当な理解だと思うのだが、いかがであろうか。
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最新ライブ情報♡(追加!10/6)
オフィシャルサイトのトップページの写真を新しくしてみました✨
先月に撮ったばかりの新しい写真だよ。
カメラマン都筑淳さんにまたまた素敵な写真をたくさん撮っていただきました!都筑さんの写真はほぼ無修正のまま採用になるので、すごい、、♡
今度はどこで撮影しようかな!年内に行けるかな。
もしオススメの場所を知っていたら、教えてね(^_^)
最新ライブスケジュール⭐️
いよいよ今週末は3,4年ぶりの名古屋&奈良の旅です!
配信もありますので、たくさんの方に観ていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします💖!!
10月7日(土)名古屋 Music Bar Perch
『名古屋4man Live~take heart~』
Open 18:50 / Start 19:20
前売予約¥3,500 当日¥4,000(+1ドリンク)配信¥2,800
出演:上野まな / 清野あやね / ヒサ絵 / 松岡里果
【入場について】開場15分前からスタッフの指示に従ってお並びいただいた順でのご入場となります。
▶︎ご予約はこちら
▶︎配信チケットはこちら 購入時にアーティスト名のご記入をお願い致します。
10月8日(日)奈良・大和郡山「こおりやま音楽祭"樂"2023」
会場:DMG MORI 大和郡山城ホール〈レセプションホール〉
14:20~14:50 清野あやね
15:00~15:30 松岡里果
15:40~16:10 上野まな 観覧無料・物販サイン会あり
10月13日(金)横浜mint hall
小野亜里沙企画第18弾目☆「出逢えた奇跡にありがとう!」OPEN18:30 / START 19:00
前売 ¥3500(+D別) 当日¥3800(+D別) 配信¥2500
出演:小野亜里沙 / 清野あやね / 鈴音 / 上野まな
サポート:高田慶二(Guitar)
◎出演時間は19:35〜の予定です♬
入場順について*開場15分前にその場にいる人数分での番号シャッフル配布となります。配布時間以降にお越しの方は、来場順にて番号をお渡しさせていただきます。
▶︎ご予約はこちら
10月22日(日)銀座ミーヤカフェ・昼
上野まなPresents「The Green〜Aroma × Songs〜Vol.3」
Open 11:30 / Start 12:00
チケット前売・予約¥3,500 当日¥4,000(+1Drink)配信¥2,800
出演:marina / 林ももこ / 上野まな
グリーンをテーマにした精油の香りで空間を演出🌿✨
サポート:渡辺淳(Guitar)
※入場順は11:15より会場入り口前にてシャッフル整理券を配布。
※入場及び物販整理券について、詳しくはこちらをご覧ください。
▶︎ご予約はこちら ※チケット残り少なめです!
10月29日(日)川崎銀座街商店街
前田有加里大宮ソニックシティワンマン応援企画
川崎銀座街バスカーハロウィンジャック
出演:SENA / 野崎万葉 / 長澤明日香 / 伊藤さくら / 上野まな 15:40〜 / 松岡里果 / 前田有加里
★全アーティストが仮装してライブをお届け!🎃
11月5日(日)東京音実劇場
「今日も誰かの誕生日♪」3マンライブ
開場12:00 / 開演12:30
出演:上野まな / 藤本あかり / 松岡里果
前売3,500円 当日4,000円(+1ドリンク500円)
*配信あり(後日ご案内)
サポート:ピアノ吉野ユウヤ
▶︎ご予約はこちら
11月19日(日) waiwaihall神保町
潮崎ひろのKeep an eye onワンマン連動企画 2nd EYE contact〜律〜
開場11:15 / 開演11:30
料金:¥3,500(ドリンク別) ※配信はございません。
出演:世莉奈 / 上野まな / ひいらぎ繭 / 潮崎ひろの
※11:05シャッフル整理券順入場。
サポート:渡辺淳(Guitar)
▶︎ご予約はこちら
11月26日(日)川崎銀座街商店街
フリーライブ
12月10日(日)銀座ミーヤカフェ
上野まな × Miiya Cafe Presents
『 もうすぐサンタがやって来る⭐︎2023 』
Open 18:30 / Start 19:00
前売り・予約3,500円 当日4,000円(+drink600円)/ 配信2,800円
出演:清野あやね / kaho* / 上野まな
◎終演後にプレゼント抽選会あり!
サポート:ギター渡辺淳
▶︎ご予約はこちら
12月23日(土)奈良・大和郡山城ホール・レセプションホール
「アルケミストと上野まなコンサート」
Open 13:00 / Start 14:00
入場料 ¥5,000(別途ドリンク代500円) 全席自由
出演:上野まな / アルケミスト
サポート:高田慶二(Guitar)
【チケット販売】7月16日10:00〜(電話予約は13:00〜)0743-54-8000
ローソンチケット https://l-tike.com/(Lコード54586)
e+(イープラス) https://eplus.jp/
◎手売りチケットは10/8(日)まで!販売しています♡
12月24日(日)名古屋・栄タイトロープ
HACO-ACO christmas
開場 11:30 / 開演 12:00
前売り¥3,000 当日¥3,500(+1ドリンク¥600)/ 配信¥2,500
出演:上野まな / 九里みほ / 高木みか / しずく
サポート:ギター高田慶次二
▶︎ご予約はこちら
配信チケット↓(※アーティスト名のご記入をお願いします)
1月21日(日)中目黒 楽屋
上野まなBirthdayワンマンライブ2024 〜 Garnet 〜
OPEN 12:00 / START 13:00
前売り予約¥4,400 当日¥5,060(+ご飲食代)・学割あり(チャージ50%OFF)
出演:上野まな(vo,uke) 瀬田創太(Piano) 寺尾陽介(Bass) 太田朱美(Flute)
※全席指定席〔チケット&予約番号順の座席〕
配信¥3,300(ツイキャスプレミア) ※後日お知らせ
2部制・休憩あり
上野まなソロとCandy TreeのSpecialなダブルステージ!
▶︎ご予約はこちら
皆様のご来場、心よりお待ちしております♡
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2023年に読んで「オォッ!」と思った本や作品……その1
『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著/澁澤龍彦訳/河出文庫/Kindle版)
『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子著/三浦裕子訳/装画:Naffy/装幀:田中久子/中央公論新社/Kindle版)
『聊斎志異(上下巻)』(蒲松齢作/立間祥介編訳/岩波文庫)
『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン著/岸本佐知子訳/装幀:吉田浩美、吉田篤弘〔クラフト・エヴィング商會〕/白水社)
『新版 小さなトロールと大きな洪水』(ヤンソン著/冨原眞弓訳/さし絵・カバー装画:ヤンソン/講談社文庫/Kindle版)
『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ著/木下眞穂訳/書肆侃侃房/Kindle版)
『リリアンと燃える双子の終わらない夏』(ケヴィン・ウィルソン著/芹澤恵訳/イラストレーション:中島ミドリ/ブックデザイン:アルビレオ/集英社)
『透明人間』(ハーバート・ジョージ ウェルズ、著/海野十三訳/青空文庫/Kindle版)
『世界の終わりの天文台』(リリー・ブルックス=ダルトン著/佐田千織訳/創元SF文庫/Kindle版)
『去年を待ちながら 新訳版』(フィリップ・Kディック著/山形浩生訳/カバーデザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版)
『ザップガン』(フィリップ・K・ディック著/大森望訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版)
『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/早川書房)
『火星のタイム・スリップ』(フィリップ・K・ディック著/小尾芙佐訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版)
『マーダーボット・ダイアリー 上下』(マーサ・ウェルズ著/中原尚哉訳���カバーイラスト:安倍吉俊/東京創元社/創元SF文庫/Kindle版)
『珈琲と煙草』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著/酒寄進一訳/東京創元社/Kindle版)
『シャーロック・ホームズ シリーズ全10巻 合本版』(コナン・ドイル著/延原謙訳解説/新潮文庫/Kindle版)
『イラハイ』(佐藤哲也著/佐藤亜紀発行/Kindle版)
『シンドローム』(佐藤哲也著/森見登美彦解説/カバー装画:西村ツチカ/カバーデザイン:祖父江慎+コズフィッシュ/キノブックス文庫)
『俺の自叙伝』(大泉黒石著/四方田犬彦解説/岩波文庫)
『ブサとジェジェ』(嶽本野ばら著/『三田文學 153 春季号 2023』掲載作品)
『珈琲挽き』(小沼丹著/清水良典解説/年譜・著書目録:中村明/講談社文芸文庫)
『不機嫌な姫とブルックナー団』(高原英理著/講談社/Kindle版)
『祝福』(高原英理著/装幀:水戸部功/帯文:渡辺祐真/河出書房新社)
『若芽』(島田清次郎著/青空文庫Kindle版)
『交尾』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版)
『のんきな患者』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版)
『城のある町にて』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版)
『風立ちぬ』(堀辰雄著/青空文庫/Kindle版)
『自分の羽根』(庄野潤三著/講談社文芸文庫/Kindle版)
『幾度目かの最期 久坂葉子作品集』(久坂葉子著/久坂部羊解説/年譜・著書目録:久米勲/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫)
『現代語訳 南総里見八犬伝 上下巻』(曲亭馬琴著/白井喬二訳/カバーデザイン:渡辺和雄/河出書房新社/Kindle版)
『キッチン』(吉本ばなな著/カバーデザイン:増子由美/幻冬舎文庫/Kindle版)
『かもめ食堂』(群ようこ著/装画:牧野伊三夫/カバーデザイン:井上庸子/幻冬舎文庫/Kindle版)
『ハピネス』(嶽本野ばら著/カバーイラスト:カスヤナガト/カバーデザイン:松田行正/小学館文庫/小学館eBooks/Kindle版)
『猫の木のある庭』(大濱普美子著/金井美恵子解説/装幀:大久保伸子/装画:武田史子/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫)
『ハンチバック』(市川沙央著/装幀:大久保明子/装画:Title: mohohan Year: 2020 Photo: Ina Jang / Art + Commerce/文藝春秋)
『文豪たちの妙な旅』(徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、室生犀星、宇野浩二、堀辰雄、中島敦、萩原朔太郎著/山前譲編/カバーデザイン:坂野公一+吉田友美(welle design)/カバー装画:樋口モエ/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫)
『作家の仕事部屋』(ジャン=ルイ・ド・ランビュール編/岩崎力訳/読書猿解説/カバーイラスト:Guillaume Reynard/カバーデザイン:細野綾子/中公文庫)
『腿太郎伝説(人呼んで、腿伝)』(深掘骨著/左右社/Kindle版)
『硝子戸の中』(夏目漱石著/石原千秋解説/カバー装画:安野光雅/新潮文庫)
『思い出す事など』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版)
『文鳥』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版)
『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(川本直著/文庫版解説:若島正/ロゴ・表紙デザイン:粟津潔/本文・カバーフォーマット:佐々木暁/カバー装幀:大島依提亜/カバー装画:宇野亞喜良/帯文:魔夜峰央/河出文庫)
『駅前旅館』(井伏鱒二著/解説:池内紀/カバー装画・文字:峰岸達/新潮文庫)『硝子戸の中』(夏目漱石著/カバー:津田青楓装幀「色鳥」より/注解:紅野敏郎/解説:荒正人/新潮文庫)
『村のエトランジェ』(小沼丹著/講談社文芸文庫/Kindle版)
『午後三時にビールを 酒場作品集』(萩原朔太郎、井伏鱒二、大岡昇平、森敦、太宰治、坂口安吾、山之口貘、檀一雄、久世光彦、小沼丹、内田百閒、池波正太郎、吉村昭、開高健、向田邦子、安西水丸、田中小実昌、石川桂郎、寺田博、中上健次、島田雅彦、戌井昭人、吉田健一、野坂昭如、倉橋由美子、松浦寿輝、山高登著/カバー画:山高登「ビヤホール」/カバーデザイン:高林昭太/中央公論新社編/中公文庫/Kindle版)
『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』(中央公論新社編/巻末付録:全集『日本の文学』資料/中公文庫)
『40歳だけど大人になりたい』(王谷晶著/デザイン:アルビレオ/平凡社/Kindle版)
『人生ミスっても自殺しないで、旅』(諸隈元著/ブックデザイン:祖父江慎+根本匠(コズフィッシュ)/晶文社)
『ロバのスーコと旅をする』(髙田晃太郎著/装幀:大倉真一郎/地図制作:小野寺美恵/河出書房新社)
『本当の翻訳の話をしよう 増補版』(村上春樹、柴田元幸著/カバー装画:横山雄(BOOTLEG)/新潮文庫)
『書籍修繕という仕事 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(ジェヨン著/牧野美加訳/装幀:藤田知子/装画:谷山彩子/原書房)
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2022年11月11日
【新入荷・新本】
『牛腸茂雄全集 作品編』(赤々舎、2022年)
H245mm × W255mm. 248 pages. Hardcover.
監修:三浦和人
執筆:冨山由紀子
Book Design:須山悠里
価格:8,800円(税込)
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牛腸茂雄が生前に発表した作品全点を収載する決定版。
本書は『牛腸茂雄全集』全2巻のうち「作品編」に当たる(「資料編」は2023年11月刊行予定)。近年、国内外で日本写真史、特に1960年代以降の写真史再考の機運が高まっており、中でも重要な作家の一人と位置づけられる牛腸茂雄の全体像を俯瞰できる書籍が現在入手しにくいことから、今回の全集刊行は企画された。
「作品編」には、生前に刊行された4冊の作品集『日々』『SELF AND OTHERS』『扉をあけると』『見慣れた街の中で』所収の全点と、生前に発表、もしくはまとめられた 2 つの連作〈水の記憶〉〈幼年の「時間 」〉全点を収録した。
1971年に自費出版された写真集『日々』は、桑沢デザイン研究所時代の同級生 関口正夫との共著である。各々24点ずつの写真が掲載された。牛腸がモノクロームで捉えた都市の日常には、そこに潜む歴史や政治を見出そうとする観察の眼がはたらいている。牛腸を写真へと導いた大辻清司の序文「写真をみる他人」を付す。
1977年に自費出版された写真集『SELF AND OTHERS』は全60点のシリーズ。すべての写真に人物が写っており、「自己と他者」の関係のありようをテーマとする。牛腸自身もセルフポートレートにおいて被写体のひとりとなっており、「自己と他者」はより複雑な奥行きを見せる。大辻清司による序文を付す。
1980年に刊行された画集『扉をあけると』は、全14点のインクブロット作品を収載する。これらは1972年1月から断続的に制作された。「紙とインクの奇妙な交接」であるシンメトリーのしみ。それに反応する自己を見つめ、記憶や想念を探ることに牛腸はつよい関心を抱いていた。
1981年に自費出版された写真集『見慣れた街の中で』全47点は、カラー・ポジフィルムで撮られ、これまでのスタイルを大きく刷新した。「見慣れた街」の日常を過ぎる「人間存在の不可解な影」を、コダクロームの鮮やかな色調や、光と影のコントラストの中に写し出そうとする。
1980年11月から制作を開始したマーブリングによる連作〈水の記憶〉。牛腸は57 枚を選んで配列を決め、小さな箱に収めていた。 水面に偶然生じた模様を紙で写し取る作品は、鏡やレンズの円形をも連想させる。牛腸が最後に発表した〈幼年の「時間 」〉の連作6点は、『日本カメラ』1983年6月号に掲載された。子どもは牛腸が最初期から撮り続けた被写体であり、生と死につながる眼差しを含みつつ、「老年」へとつづく構想を抱いていた。
本書は、上記の作品を制作された年代に沿って収載した。写真と写真以外の作品とが、外と内の一対のように現れる。刊行時の書籍に掲載されていたテキストも、その多くを再録した。また、牛腸が遺したヴィンテージプリントやフィルム原板を印刷の指標とし、その制作意図を現代の技術によって能うかぎり再現した。シリーズによって用紙を切り替え、作品と余白の関係を意識する。
巻末に、冨山由紀子(写真史研究者)による論考「『きわ』を生きる― 牛腸茂雄の作品と時代 」、年譜、作品リストを収載する。これらは「資料編」においてさらに拡充され、今後の参照を俟つものである。
"牛腸の作品は何かと何かの境い目、つまり「きわ」がどのように在るのかを捉えようと試行錯誤してきたようにも思える。たとえばそれは、文化と文化、時代と時代の接する「きわ」である。人と人の出会いが生む「きわ」であり、都市を生きる若者が直面する「きわ」である。そうしたさまざまな「きわ」の経験が、人間のふとした表情や身振りのなかに見出せるということを、彼は示して遺したのではないだろうか。"
冨山由紀子(写真史研究者)『「きわ」を生きる― 牛腸茂雄の作品と時代 』より
私は意識の周辺から吹きあげてくる風に身をまかせ、
この見慣れた街の中へと歩みをすすめる。
そして往来のきわで写真を撮る。
『見慣れた街の中で』序文より
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牛腸茂雄 Shigeo GOCHO
1946年11月2日、新潟県南蒲原郡加茂町(現・加茂市)で金物屋を営む家に次男として生まれる。3歳で胸椎カリエスを患いほぼ1年間を寝たきりで送る。10代から数々の美術展、ポスター展などに入選。1965年、新潟県立三条実業高等学校を卒業後、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科入学、その後、リビングデザイン研究科写真専攻に進む。1968年、同校卒業。デザインの仕事と並行して写真を撮り続ける。1977年、『SELF AND OTHERS』(白亜館)を自費出版。1978年、本写真集と展覧会により日本写真協会賞新人賞受賞。1983年、体調不良のため実家に戻り静養を続けるが、6月2日、心不全のため死去。享年36歳。2004年には回顧展「牛腸茂雄 1946-1983」(新潟市立美術館、山形美術館、三鷹市民ギャラリー)が開催され、2000年には佐藤真監督によるドキュメンタリー映画「SELF AND OTHERS」が製作され大きな反響を呼ぶ。2013年、『こども』(白水社)、新装版『見慣れた街の中で』(山羊舍)が相次いで刊行された。
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新人審神者の体験記
気になっていた刀剣乱舞、8周年記念を機に始めましたが45日も経過していました。
画面に集中したりゲーム的に難しいことがないため、DQXの職人作業をやりながら・実況動画を見ながら・お昼を食べながら…ぽちぽち…経験値2倍の期間、戦力拡充イベントなどを経て結構やりこんでしまっているのかな…w
もともと東方project出身だったこともあり、キャラの設定や背景はインゲームではあまり出ないで能動的に調べたり好きになれる要素を探して二次創作的に勝手に盛り上がるのは得意ですし、結構好きです。
そして近侍曲がとにかく良い。
ゲーム内では楽器アイテムが全然手に入らないので近々サントラを手に入れようかなと思ってしまうほど…
大神よりもより世界観的という感じのイメージが湧きます。
博多藤四郎の曲とかは、特徴的な楽器隊やメロディラインによって比較的ゲーム音楽っぽさがあったり燭台切さんの曲も、現代のホストがそのまま刀剣になったみたいな感じでジャジーで踊りたくなるような曲だったり、そういった違いはありますが、ほかはよく口ずさめるような曲ではないけど、ずっと心地がいいというか。”ゲーム音楽”ほど特徴的ではなく、和楽器メロディ特有の自然と耳に落ち着く感じが素敵だと思いました。
そして出陣エリアも7-4まで踏破でき、イベント刀剣以外はあらかた揃ってきたと思うので、お気に入りの刀剣のコメントをしてみようかなと。
書こうと思ったらいくらでも書いてしまいそうなので、今回は特に思い入れの強いトップ5あたりを対象に。
自分自身がそのキャラとどういう絡みをするかなというイメージをしがちで、割と夢寄りなのかな という自覚があるので 一応そのあたりご注意くださいませ…
↓
●加州清光(🌸極 済)
自分の呼び方:清光(きよみつ)
汲田さんの画風が好き…切れ長目の猫顔・キツネ顔大好きなので他のビジュアル担当されている刀剣も全体的に好み。
綺麗にしたい、かわいくありたいモチベーションがコンプレックスから来てることが綺麗で応援したくなった。
一番最初に極修行をさせた刀剣だけど、↑のコンプレックス部分と向き合いきれてない状態で”極め”てしまったので、もう少し 頭の中の憑き物がとれてない清光を理解しておきたかった欲あり。
極後のつつきボイスで汗について言及してくるのえっちなのでだめです。それはまだ許可してません。
●大和守安定
自分の呼び方:安定(やすさだ)
汲田さん刀剣その2。
戦闘時のボイス(おらおらおら)を初めて聞いたとき衝撃を受け、「この子は嫌った相手はちくちく言葉で攻撃してくるタイプでは…?」「隠れて動物とかいじめてるのでは?」「私は焼きそばパン買ってくればいいですか?」などと謂れのない勝手な妄想でびくびくしてました。
ですが、命の取り合いが発生する危険な世界なので、「気持ちを切り替えて、敵と味方を明確に区別して接している」ことを理解してからは、「私は味方だよね!?」と脳内では仲良くしてます。
なんだかんだで、内番服も含めて近侍にしてしっくりくるのが安定です。一番長く近侍でいてもらっています。ほうきめっちゃ似合う。
極にすると髪はほどかれ、服も沖田総司の死装束のようになるみたいなので、戦いに関して命を賭す心境が強くなるのかなと思い、どんな心境でその姿になろうとするのか気になりはしますが、いまのところは私の近くで他の刀剣を見守る立場でいてほしいです。
●五虎退(🌸極 済)
自分の呼び方:五虎ちゃん
数少ない「こういうキャラがいるってことだけは把握していた」のが五虎ちゃん。
絵がすさまじく繊細で綺麗なのでずっと覚えてました。
ちっちゃい虎もキャラの一部で、極修行に出すともののけ姫みたいに虎も成長して、しかも懐いてるのがまたすごくいいですね。本質的な臆病なところはそのままだけど、「一緒に育った虎を倒せるくらいに」という気持ちの持ち方が、なんというかMother3のクラウスやリュカとドラゴの関係みたいで、ほほえましくも頼もしくてとても良いです。
そしてこれは完全に趣味なんですけど、髪や体が真っ白なので 正直 傷や血がめちゃくちゃ似合うと思ってしまいます。
でも勇ましいキャラではないので、戦闘で出す血より、慌てて転んで顔面から倒れて鼻血が出るみたいな、そんなイメージが強いです。
『可愛そうにね、元気くん』でもないですが、少し危険な感情を抱いてしまいそうになる。んー、いや抱いているな。と。
●鯰尾藤四郎(🌸極 済)
自分の呼び方:ズオくん
さわやかイケメン!
高校2年生って感じですよね。サッカー上手そう。写真写りよさそう。
連結の統率+2が強く乱舞レベルは連結に吸われがち…
記憶がないのに元気で明るく、今を楽しんでる感じがとても気楽でいいです。骨喰(こっちはバミくんと呼んでます)と180°違っておきまがら、凸凹のようにお互いいいコンビになってそうな感じがいいですね。
(ちなみにズオくんを先に育ててしまったんですが、バミくんの愛着もわいてきたのでズオくんと離れさせないように育成し始めてます。)
本丸でつついたときも、「やりかえしちゃいますよ」的な感じなので、気軽にスキンシップを楽しんでこっちが勝手にドキドキしてしまいますよね。
でも、こういう子ほど表にはマイナスな感情を出さないように努力してたりすることもあるので、そんなときに私は無神経な扱いを反省してしまうんだろうな…
それも察して「気にしないで!」と声をかけてくれそうなところにつけこんでしまいそう。
そんな二律背反が。
ちなみに修行前のポニテの方が女子み少なくて好き。
●亀甲貞宗
自分の呼び方:亀甲さん
最初は「ドMキャラを自称しつつ、それにノってきた人のハシゴを外してのらりくらりとかわしていく」みたいなのかと思っていましたが、本当にドMキャラだとはね…
そんな衝撃がありましたが、個人的にかなり大好きです。
真剣解放をしたときのスチルが中二病に刺さるかっこよさ!そしてそのときに首元を見ると、強さの秘訣の縄が見えるという…
個人的にはその縄は見なかったことにして、単純にかっこよくて強いメガネお兄さんとしてみてます。
色合いもかっこいいし、亀甲紋様って少しサイバーな印象もあってミステリアスですよね。ピンクが似合う。
そして内面的な話だと、遠征から帰ってきたとき「なるべく急いで帰ってきたよ!」と息を切らしながら言ってくるので、(無理やり走ることで自分に負荷をかけているという意味がありそうだけど)その素朴なふるまいがすごくかっこ良いと思いました。
本丸から見下ろしていると、あのいで立ちながら小走りで帰ってくる亀甲さんのイメージがとても愛おしい。
豆まきのボイスも、(本当は豆をぶつけられるというマゾ的な感覚を表しているんだろうけど)「僕は鬼でも大丈夫だよ」と、本来 人が嫌がるような役を進んでやろうとする姿勢がすごく素敵で、リアルにいたらすごく懐いてしまいそうなキャラだなあと。
セオリー通りではないのですが、亀甲さんがこのトップの中に食い込むのはそんなところが好きな所以です。
----
っと、こんな感じでしょうか。
私も記事を書いてる途中でクラッシュしたんですが、自動保存の下書きが残ってて助かりました…
まだゲームプレイのみで花丸も見れていないので、まだまだ知見も思い入れも浅い若輩者ですが、少しずつこの世界に浸かれている心地よさというものに触れている気がします。
ではではまた。
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「エイリアン:ロムルス」鑑賞後は、秋を感じる
焼き芋ドリンク
みなさん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
映画史に名を残すSF・ホラーの傑作「エイリアン」シリーズの最新作
「エイリアン:ロムルス 」がついに公開となりました。
時系列的には、エイリアンの生みの親であるリドリー・スコット監督による第1作目の「エイリアン」のその後が描かれており、ジェームズ・キャメロン監督の「エイリアン2」よりも前の物語となっているようです。
「あのリプリー(シガニー・ウィーバー)を彷彿させる、今作の主人公であるレイン(ケイリー・スピーニー)によるタンクトップの衣装でのエイリアンとの戦闘シーン」「アンドロイドが登場し、しかもその血が白い」「水飲み鳥のおもちゃ」を始め、数多くのこれまでの作品へのリスペクトが感じられ、そのリスペクトは、今作でプロデューサーを務めているリドリー・スコット監督による作品「エイリアン」エイリアンの前日譚「プロメテウス」「エイリアン コヴェナント」だけでなく、他の監督によるエイリアン2~エイリアン4にまで及んでおり「エイリアン:ロムルス 」の監督であるフェデ・アルバレス監督はエイリアンシリーズをかなり研究して制作に臨んだことが伺えます。
とは言っても、過去作を見ていなくても十分に楽しめる作品で、1作目へ原点回帰している作風ですがこれまでにないオリジナルの新しいストーリーで、しかも前日譚の2作品「プロメテウス」「エイリアン コヴェナント」にもつながるようまとめてあり、更に故H・R・ギーガーが45年も前にデザインした、フェイスハガー・チェストバスター・ゼノモーフと言ったエイリアンの形態は今でも斬新で恐怖感を煽ります。
フェデ・アルバレス監督は、これまでに伝説のホラー「死霊のはらわた」のリメイク作品や、スウェーデンの作家による小説が原作のサスペンス・アクション「ドラゴン・タトゥーの女」の続編「蜘蛛の巣を払う女」、最凶の盲目老人の家に強盗に入ってしまった若者達の恐怖を描いた作品「ドント・ブリーズ」などの作品を手掛けており、これら作品のホラー・サスペンス・アクション・パニック・サバイバルと言った要素が今作「エイリアン:ロムルス 」に絶���なバランスで生かされており、身を乗り出して見てしまう程の素晴らしい映画体験をさせていただきました。
絶対に、大きなスクリーンでの劇場鑑賞をおすすめしたい作品です。
「エイリアン:ロムルス 」鑑賞後は
期間限定で発売中のスタバの新作「焼き芋 香ばしカラメルフラペチーノ」でクールダウン!
まだまだ残暑厳しい毎日
焼き芋味のフラペチーノは、バニラやラムの香りがアクセントとなった何となく秋の気配を感じる美味しい一杯でした。
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近くの結婚相談所
ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1
ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
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2024年8月27日に発売予定の翻訳書
8月27日(火)には27点の翻訳書が発売予定です。 ただし、天声人語の英文対照版を含みます。
韓国福祉国家はいかにつくられたのか
キム・ヨンスン(金榮順)/著 金成垣/訳 松江暁子/訳
明石書店
日本の移住労働者
経済協力開発機構(OECD)/編著 是川夕/訳 江場日菜子/訳
明石書店
土と脂 : 微生物が回すフードシステム
デイビッド・モントゴメリー/著 アン・ビクレー/著 片岡夏実/翻訳
築地書館
フランチェスコ・ボッロミーニ「建築作品集」
奈尾信秀/翻訳 岩谷洋子/翻訳
中央公論美術出版
韓国軍事主義の起源
カーター・J・エッカート/著 松谷基和/翻訳
慶應義塾大学出版会
正義に生きた台湾人検察官
王克雄/著・編集 駒田英/翻訳
並木書房
英日バイリンガル 現代ゴシック小説の書き方
ブライアン・エヴンソン/著・翻訳 柴田元幸/翻訳
研究社
もっと話を聞いてほしいんだ
シャロン・サリーン/著 中尾由恵/翻訳
東洋館出版社
水晶宮としての世界 : 資本とグローバル化の哲学のために
ペーター・スローターダイク/著 高田珠樹/翻訳
青土社
孤独社会 : 現代日本の〈つながり〉と〈孤立〉の人類学
小澤デシルバ慈子/著 吉川純子/翻訳
青土社
全訳 戦争論(上)
カール・フォン・クラウゼヴィッツ/著 加藤秀治郎/翻訳
日経BPマーケティング
全訳 戦争論(下)
カール・フォン・クラウゼヴィッツ/著 加藤秀治郎/翻訳
日経BPマーケティング
バルバロッサ 最前線のドイツ兵が見た独ソ戦
ジョナサン・トリッグ/著 辻元よしふみ/翻訳
河出書房新社
死体と話す : NY死体調査官が見た5000の死
バーバラ・ブッチャー/著 福井久美子/翻訳
河出書房新社
紫禁城の至宝を救え : 日中戦争惨禍から美術品を守った学芸員たち
アダム・ブルックス/著 須川綾子/翻訳
河出書房新社
ジュディ・モード、女王さまになる!?
メーガン・マクドナルド/著 ピーター・レイノルズ/イラスト 宮坂宏美/翻訳
小峰書店
[図説]ポケットと人の文化史
ハンナ・カールソン/著 岸川由美/翻訳
原書房
「この世でいちばん」を科学する : 惑星から音、温度、臭い、生物まで
デイヴィッド・ダーリング/著 黒木章人/翻訳
原書房
新版 地図で見る中東ハンドブック
ピエール・ブラン/著 ジャン=ポール・シャニョロー/著 太田佐絵子/翻訳
原書房
恐竜最後の日 : 小惑星衝突は地球をどのように変えたのか
ライリー・ブラック/著 田中康平/監修 十倉実佳子/翻訳
化学同人
英文対照 天声人語2024夏Vol.217
朝日新聞論説委員室/編集 国際発信部/翻訳
原書房
本当の自分を求めて : 私に出会う日を信じて生きる6人の物語
レイチェル・アヴィヴ/著 篠田里佐/翻訳 岡本卓/監修 和田秀樹/解説
化学同人
こぐまのいばしょ
ブリッタ・テッケントラップ/著・イラスト 三原泉/翻訳
BL出版
鎮魂 Guardian3
Priest/著 許源源/翻訳 内野佳織/翻訳
すばる舎
ことばの起源 : 猿の毛づくろい、人のゴシップ
ロビン・ダンバー/著 松浦俊輔/翻訳 服部清美/翻訳
青土社
日韓同時核武装の衝撃
鄭成長/著 姜英之/翻訳
ビジネス社
黒い蜻蛉 : 小説 小泉八雲
ジーン・パスリー/著 小宮由/翻訳
佼成出版社
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2024/8/23 7:01:25現在のニュース
故・遠藤章さん(東京農工大学特別栄誉教授) 社会に役立つ薬の開発を志した 追想録 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 7:00:31)
台湾、防衛費最高に 米大統領選にらむ 来年7.7%増2兆9000億円 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:55:01)
チャイルドシート未使用にリスク 150センチ未満は推奨 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:55:01)
プレスリリース:“出しておかない”水切りかごから��食器の水切り中の風景まで美しく』する、まるいカタチの水切りかご新登場(PR TIMES) | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:48:29)
「核汚染水」とあおり立てた中国にブーメラン 日本産「禁輸」で海産物全体に不信…業界がぼやく「消費低迷」:東京新聞 TOKYO Web([B!]東京新聞, 2024/8/23 6:45:51)
戦後を代表する女性詩人、新川和江さん死去 95歳 産経新聞「朝の詩」選者を36年務める([B!]産経新聞, 2024/8/23 6:42:22)
<主張>PFASの規制 水道の安全守る対策急げ 社説([B!]産経新聞, 2024/8/23 6:42:22)
<産経抄>〝偽りの翻訳〟、球児が背負わされた政治的主張([B!]産経新聞, 2024/8/23 6:42:22)
飲み会後泥酔状態で駅の警備員に平手打ち 大阪府警の51歳巡査部長、暴行容疑で現行犯逮捕([B!]産経新聞, 2024/8/23 6:42:22)
【逃亡45年・中核派活動家逮捕】「この部屋には必ず何かある」捜査員の執念の尾行、張り込み3カ月(1/2ページ)([B!]産経新聞, 2024/8/23 6:42:22)
日銀、繰り返す「判断ミス」の歴史 人生100年こわくない・地球株の歩き方(藤田勉) - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
「次の総裁」小泉氏23% 本社世論調査 18%の石破氏抜き首位に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
スパコンが脱・速度競争 生成AI流行、データ学習に転換 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
ハリウッド「AI声優」に怒り 虎の尾踏んだOpenAI - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
セブン&アイ・ホールディングス買収案、狙いは食かガソリンか アメリカ併設型の限界点 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
破産法が阻んだ後始末 マウントゴックス、弁済まで10年 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
柏崎刈羽原発7号機の再稼働、「応えられる段階に」 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
韓国を蝕む「介護殺人」 年間16.4人の悲劇 ソウル支局長 藤田哲哉 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
テレワーク率22%、2年ぶり上昇 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
ニコン新本社「原点回帰」 光学技術重視、再成長へ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
セブン買収提案、外資規制の対象 警備などの事業、事前審査必要 経済安保も論点に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
ふるさと納税1兆円時代4 復興支援「共感」が支え - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
「AI声優が肖像権侵害」 連邦議会、法整備の機運 スト断続 オープンAI、遅れた新機能 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
KKR傘下のロジスティード(旧日立物流)、アルプス物流にTOB 1051億円で子会社化めざす - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
群馬県と高崎市、「シリコンバレー超える街」へ基本構想 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
ヒューガルデン、東京・渋谷にビアガーデン 23日から - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/23 6:42:19)
東日本大震災:福島第1原発 燃料デブリ、回収中断 初試験直前 装置接続ミス | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
菅義偉前首相、小泉進次郎氏を支援へ 自民党総裁選 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
読む政治:自民党は復活?凋落? 党元事務局長が語る総裁選のポイント | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
「徴兵なら死を選ぶ」 超正統派の兵役問題でイスラエル社会分断加速 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
論点:パリ五輪どう向き合う | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
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クローズアップ:最低賃金、届かぬ恩恵 全国平均1054円、上げ幅最高50円 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
女性は「人違いだった」 別の実行役が証言 東京・狛江の強盗致死 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/23 6:42:18)
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自然を人間の他者として評価する視点
ーーなぜきちんとした保護の仕組みがないのでしょうか。
「今の国立公園では、世界遺産と同じで観光政策ばかりが目立ちます。経済を優先し、利用と保護とのバランスを熟慮してこなかったのです。欧米の自然保護制度は社会的な合意の中で成立しました。例えば英国の自然保護は、産業革命で生活環境が急激に破壊されるなか、『慣れ親しんだ風景や文化を残したい』とか『生態系を守りたい』と、芸術家や学者、労働者など、様々な立場の人が意思を表明したことが出発点でした。この多様な価値の攪拌こそが重要です」
「一方、日本の近代化は、殖産興業が国是となり、自然に密接な文化を急速に放棄し、大規模林業や電源開発に象徴されるように、資源利用を加速する方向に進みました。自然をリスペクトしながらも、『あって当たり前』という感覚が強く、自然を人間の他者として評価する視点が生まれなかったのです」
(中略)「道を直す目的を説明できるかは重要です。木道が守っているのは歩きやすさなのか、足元にある植物や土壌なのか、そのバランスやその他の景観的な調和などの要素も含め、考えてほしいです。多くの人にとって、木道は岩やぬかるみを避けられるというだけの装置になっています。それでは山を歩くという身体感覚を失うだけです」
(中略)「いま私たちが主に使う道はインターネットかもしれません。感触がないから、付き合い方も不安定で、つながった先のことをリアルに認識できません。フィジカルな道は誰かに会いに行くとか、何かを届けるとか、持ち帰るとか、人の根源的な営みと密接です。道の途中にある山小屋が、人がたむろする場になって、自然の感触を得る場所になればいいと思っています」
2024/08/10 朝日新聞(聞き手・伊藤進之介)
オピニオン & フォーラム インタビュー
山小屋経営者 伊藤二郎さん
登山道を守る意味
生態系に触れる 感受性を取り戻す 自然観が育まれる
芸術家も研究者も多様な視点を攪拌 その場所が山小屋
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