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#旧古河庭園_新緑
kachoushi · 2 years
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各地句会報
花鳥誌 令和4年11月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年8月3日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
宿浴衣姉の選びし緋の絵柄 笑 ふり向けば浴衣に貝の口結び 同 線香花火消えゆくまでの物語 同 耳澄ますふる里あたり遠花火 同 男あり鳥獣戯画の扇子手に 雪 買ひもせぬ西瓜叩きて女去る 同 ながむれば大団円の天の川 数幸 大西日かつて住みけり四畳半 同 堂縁はこの世の浄土三尺寝 匠 山頂に不動明王時鳥 清女 糊かたき浴衣に着替へ胡坐くむ 泰俊 盆の月もの言はざりし夢の母 啓子 一心に線香花火の果てるまで 千加江 水晶の数珠を両手に盆の経 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月4日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
盆の月今宵は何を語らうか 都 端々の糸のほつれや秋すだれ 同 夜明より鎌を光らせ盆用意 同 極暑日や五臓六腑の吐息聞く 同 秋立つや雲の流れも水音も 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
夏草の色に埋れてマリア像 小鳥 十字架の墓石の装飾を蟻 健志 大小の蟻群をりて茂吉墓 季凜 炎天の墓を抱きし大樹かな 悠紀子 僅かなる供花に蟻よせ土饅頭 順子 あなたは此処にゐるのですかと墓洗ふ 美紀 黙祷のしじま落蟬動かざる はるか 鶏頭の墓守として枯るるまで きみよ 赤松の肌の剥がれてゆく晩夏 要 寝墓らは異国の夏草に埋む 慶月
岡田順子選 特選句
異国なる地下に眠りて百合の墓 俊樹 高々と維新の墓の晩夏越ゆ 慶月 父眠るまで蟬時雨澄みわたる 和子 冥界の番地を探す蟬しぐれ 千種 岡持で冷麦墓地を横切りぬ 荘吉 原爆忌蛇口に日差し反射する きみよ 観音の裸足の御足齧る蟻 眞理子 座る人なき八月の椅子を売る 和子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
小次郎の修業の岩や河鹿笛 時江 人を恋ふ夜は殊更に星流れ 信子 ストローに青の動いてソーダ水 同 火に油注ぐが如く蟬時雨 みす枝 塞ぐこともよきこともあり髪洗ふ 上嶋昭子 黒門は大き医師の避暑の宿 ただし 婉然たる笑みに怯みぬ水鉄砲 上嶋昭子 遺されし言葉しみじみ墓洗ふ 信子 燕の子花のごとくに口開き 同 肌シャツを濯ぐ男や夜の秋 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月8日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
流灯会家長を兄が引き継ぎて エイ子 声明唱ふ百人の僧流灯会 あき子 ずつしりと固き重さの南瓜かな 秋尚 海鳴りの届く岬や星月夜 和魚 流灯の千のうねりに手を合はす あき子 子どもらの流灯舟に日暮れ待つ 和魚 通夜出て遠き日思ふ星月夜 廸子 天窓の四角の中の星月夜 同 流灯の岸離るるをためらひて 秋尚 今頃は虚子に逢はるる星月夜 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
黄昏にキセルを吹かす生身魂 登美子 献花終へ色なき風に立ち竦む 同 蚊帳の中げにも楽しき秘密基地 みえこ 地蔵盆僧の読経に老いの数珠 令子 おしろいが揺れて小包ひとつ来る 裕子 寂声の中寿の母の踊り唄 登美子 濃く流る昨日の雨か太宰の忌 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
サルビアや杖に適はぬ町歩き 悦子 軽き音する物買うて草の市 栄子 流蛍や宵の名残は夢の中 宇太郎 類縁の女ら遺影原爆忌 都 北向けば村中の墓盆の灯よ すみ子 法師蟬朝の一巻上げて去る 史子 日々草咲いて子沢山の路地 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
裏庭の風の匂ひの来る網戸 雪 大いなる幟淋しき夏祭 同 水中花咲かせしまひし淋しさよ 同 新涼の城朝影に包まれり かづを 一杯の水に生死や原爆忌 みす枝 空を染め海を彩る大花火 英美子 神主も僧侶も踊る盆踊り 千代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月17日 萩花鳥会
過ぎし日や郡上踊の輪で踊り 祐子 この星に被爆で喜寿の原爆忌 健雄 若衆も今は老いたり山車を引く 恒雄 今日も晴れ猛暑何様甲子園 俊文 星祭り願ひはみんな平和の字 ゆかり 微唾も身体蝕む熱帯夜 明子 ひまはりの浴衣親から子へ孫へ 美恵子
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令和4年8月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
天の川流れ海まで幾千里 世詩明 山里を見守るがごと天の川 千加江 銀漢や幼き頃と同じ夢 同 銀河へと雄島の磯の紅い橋 笑子 空蟬の縋りし幹に影残し 同 制服の語り継ぐ子等原爆忌 同 初秋や静かにとまる指揮者の手 泰俊 銀漢を追へば遥かに集魚灯 同 蟬の殻こんな所に脱がずとも 雪 炎天に息を潜めて生きるもの 同 ポッペン吹く暑中見舞の切手貼る 同 かなぶんが一つ昔の音に落つ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月19日 さきたま花鳥句会
星月夜小さき漁港の舟だまり 月惑 緑蔭の茶室に一期一会の書 一馬 水澄めりザリガニのそり川の底 八草 研ぎたての刃の沈み込む熟れトマト 裕章 山寺の秋の蚊を吐く大木魚 紀花 亡き夫の座面の凹み籐寝椅子 とし江 はたた神関東平野を走り抜け ふじ穂 窓越しの明るさに覚め星月夜 ふゆ子 銅鑼の音の坂かけのぼる湖極暑 康子 いかづちの運ぶ大雨や地の悲鳴 恵美子 夜来雨止むやいなやの油蟬 静子 送り盆旧家の嫁を演じきり 良江 夏蝶の漂ふごとく遠ざかり 正子
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令和4年8月21日 風月句会 栗林圭魚選 特選句
踏切の音秋蝶を呼びにけり 和子 烏瓜花の朝を寂しめり 斉 蟷螂と共に息つく上り坂 軽象 耳に棲みついて遠かり秋の蟬 千種 新涼を幌深く行く乳母車 久子 水の秋平らかに音消し去りぬ 千種 向日葵のおとろへ雨の匂ひけり 溺れさうな飛びの行方や秋の蟬 久子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月22日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
酔芙蓉とは酔ふ為に開く花 雪 此の水に咲かねばならぬ水中花 同 天の川小さき星を鏤めし 世詩明 草刈りて大きな句碑となりにけり 同 落蟬の魂の抜けたる軽さかな みす枝 流灯会手波を立てて送りやる 同 母と子の疎開の蔵の終戦日 中山昭子 初浴衣見せたき人に遠くゐる 上嶋昭子 一杖をもて厳流の滝に立つ 一涓 空蟬をとどめておかぬ大嵐 紀代美
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
暁に鳴るは鉄砲百合の花 成子 花楝仏心遠くけぶらせて 久美子 紙飛行機飛んで戻らぬ夏の海 ひとみ 少女らの腿でわけ入る青山河 佐和 海酸漿鳴らす少女の私へと ひとみ 白玉や雨の過ぎたる城下町 喜和 指鳴らす彼は嫌ひで空梅雨で 由紀子 乾坤の弾みさながら雨蛙 朝子 あめんぼの踏むは魔法の水ならん 古賀睦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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spst-haru · 4 years
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[ 木漏れ日が広がる ] . . . 美しき木漏れ日の揺らめきが、 地面いっぱいに広がる。 . . . ==================== 📸 2020.03 Kyu-Furukawa Gardens, Kita-ku, Tokyo . Nikon D5300 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #tokyo #kitaku #kyufurukawagardens #kyufurukawagardens_fleshgreen #kyufurukawagardens_freshgreenleaves #kyufurukawagardens_shinryoku #freshgreen #freshgreenleaves #shinryoku #kyufurukawagardens_greenleaves #kyufurukawagardens_japanesegarden #東京 #北区 #旧古河庭園 #旧古河庭園_新緑 #新緑 #旧古河庭園_緑葉 #旧古河庭園_日本庭園 #緑薫る場所 #scent_of_green_leaves #新緑香る場所 #the_season_of_fresh_green_is_here #木漏れ日の園 #komorebi_garden #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (旧古河庭園) https://www.instagram.com/p/CMhKLllJbqh/?igshid=6jwocvoy7ip9
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kochiminh · 4 years
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"旧古河庭園 (kyu-furukawa gardens)" 🌹 同行した嫁さん曰く「あんたが花に興味を示すなんて想像出来なかった」だそうです。 #japan #japan🇯🇵 #tokyo #tokyo🇯🇵 #gardening #japanesegarden #kyufurukawagardens #flowers #flower #rose #roses #travelling #travelphotography #東京 #東京散歩 #北区 #散歩 #旧古河庭園 #新緑 #花 #薔薇 (旧古河庭園) https://www.instagram.com/p/CBMZATmj0oz/?igshid=1k66gctedwaad
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cubelabo · 7 years
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2017/06/01【pic3】👉 今日から6月🐌 昨夜から変な天気ですねー🤔⁉️ 🌪🍃☔️☀️🔁…蒸し暑い😵❗️ 以前アプしなかった『旧古河庭園』の涼しげな水の流れと新緑のpicアプしますね🌿 ちょい荷物が重くて画像揺れとりますが😅💦 . #2017年6月1日 #滝 #新緑 #新緑の季節 #バラ #旧古河庭園 #kyufurukawagardens (Kyu-Furukawa Gardens)
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oniwastagram · 4 years
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\おにわさん更新情報📸/ ‪[ 岩手県盛岡市 ] 南昌荘庭園 Nanshoso Garden, Morioka, Iwate の写真・記事を更新しました。 ーー盛岡観光の穴場!鉱山王・瀬川安五郎や“金田一財閥”金田一勝定、原敬の愛した紅葉の美しい近代日本庭園。 #国登録名勝 。 ・・・・・・・・ 南昌荘は盛岡の市街地にある明治時代の近代和風建築と #池泉回遊式庭園 。 庭園は国の登録記念物(名勝地関係)に、建物は盛岡市の保存建造物に選ばれています。 #盛岡市保護庭園 の代表格。2019年4月に訪れた際の写真を追加。 . 盛岡観光の穴場スポット!『盛岡で観光しよう』と思った時に“日本庭園”という選択肢はなかなか入ってこないのでは、と思います。《盛岡 観光》で引っ掛かる大手観光案内サイトの紹介では30位以内ぐらいまでには一つも庭園が入ってきていない…。 だけど、盛岡って観光的には知られていないかもしれないけど“庭園都市”だ。有力大名だった南部氏の城下町🏯だったわけだから、そうしたカルチャーがあっても勿論おかしくないのだけれど。 . 自分も「盛岡に公開されている庭園がある」と認識したのは4回目の訪問になった2015年。その時に“盛岡の保護庭園”という制度があることを知り『賜松園』を見たのだけど、この制度の代表的存在が国登録名勝となっている『南昌荘』。 この庭園は各地の #近代日本庭園 ――主に七代目小川治兵衛(植治)が手掛けているような『旧古河庭園』、『無鄰菴庭園』、『慶沢園』とかが好きな人は絶対好きだと思うので是非盛岡に行く機会があったら訪れてほしい。11月に訪れた時の紅葉🍁もめちゃくちゃきれいだったの! . 元は1885年(明治18年)、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎の邸宅の庭園として作庭。この瀬川安五郎は盛岡藩の両替商💰の家に生まれた後、明治維新の頃に生糸商🧵として、その後明治9年からは秋田の荒川鉱山⛏の経営に乗り出すまでに成長し“みちのくの鉱山王”の異名も。この事業も全国5位の産出量をほこった最盛期に三菱合資会社に売却。 . 南昌荘はその後明治末期に盛岡市長・大矢馬太郎の所有となり、その当時は“平民宰相” #原敬 夫妻が1カ月滞在したり #伊藤博文 が韓国皇太子・李垠殿下とともに訪れ園遊会を開いたりと中央の政治家も来訪するように。 そして大正時代に岩手銀行の前身・盛岡銀行🏦の頭取をつとめるなどで“金田一財閥”を築いた金田一勝定が購入、増築されたのが現在も残る邸宅。 . そんな歴史的な邸宅・庭園も昭和後期には大手マンション業者🏢が買い取り失われる予定だったそう。事実この庭園と隣接する清水町には『大清水多賀庭園』という保護庭園があったのですが、2013年に高層マンションが建てられ🏗指定も解除されました。 南昌荘に関してはこの文化遺産を守るべく盛岡市の生活協同組合が購入。現在はいわて生活協同組合。生協が所有してる文化財、今のところここしか知らないけど他にもあるのかな。公開は2000年よりスタート。 . 庭園を作庭したのは #阿部仁太郎 と #川目末松 という地元の庭師。 お二方とも全く情報がないけど、阿部仁太郎の息子・阿部長太郎が先に名前を挙げた『大清水多賀庭園』を作庭していたそうなので盛岡の有力作庭家一家だったのかも。 その後、新渡戸稲造とも親交があり、盛岡市に残る国天然記念物『石割桜』を守った庭師とも言われる藤村治太郎・藤村益治郎親子とそれを受け継ぐ造園会社・豊香園により管理され現代に至っているそう。 . 主屋から池泉に向かってゆるやかに下っていく感じとかが、小川治兵衛の『慶沢園』とか『楽々荘庭園』っぽいな~って思うんですよね。 あと変わった石造物が多いのも近代っぽい。2度目の訪問は桜🌸がちょうど終わりを迎えた大雨の日だったけど…紅葉の時期は勿論、モミジの葉が出きった新緑の時期にもきれいだろうなあ。 . で、東京や近畿の近代庭園と一番違うのは「建物が高床式になっていること」。主屋の“南昌の間”から座視で眺めてもちょっと高い目線で見てる感覚、これも意図して設計されているそう。ここではカフェ・喫茶利用☕️もできるのでぜひお茶で一服。 〜〜〜〜〜〜〜〜 ‪🔗おにわさん記事URL:‬ https://oniwa.garden/nanshoso-garden-%e5%8d%97%e6%98%8c%e8%8d%98%e5%ba%ad%e5%9c%92/ ーーーーーーーー ‪#庭園 #日本庭園 #garden #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #японскийсад #landscapedesign #japanesearchitecture #japanarchitecture #庭園カフェ #盛岡 #盛岡市 #morioka #岩手 #岩手県 #iwate #おにわさん #oniwasan (南昌荘) https://www.instagram.com/p/CBFVyR_p5Cu/?igshid=nukc3nyk3bbo
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2ttf · 12 years
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xf-2 · 5 years
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国の文化審議会は21日、弘法大師空海が修復工事に関わった国内最大級のため池「満濃池」(香川��まんのう町)など3件を新たに名勝に指定し、保護するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。戦国大名・真田氏ゆかりの岩櫃城(いわびつじょう)跡(群馬県東吾妻町)や伊達氏梁川遺跡群(伊達市)など8件を史跡にすることも求めた。年内にも答申通り告示される。  満濃池は8世紀初めの築造とされる。讃岐山脈を背景に広大な水面をたたえ、北岸は緩やかな曲線、南岸は入り組んだ峡谷を刻むなど、古くから景勝地として知られる。田植えシーズンに水門を開放する「ゆる抜き」は初夏の風物詩だ。  岩櫃山の中腹に築かれた岩櫃城は、真田氏の拠点の一つ。堀や土塁を大規模に配置した防御性の高い構造で、上杉氏ら有力大名との攻防の舞台となった。保存状態も良く、江戸時代初期の廃城時の様子をとどめている。  文化審議会はこのほか、耶馬渓(やばけい)の景観を生かした「平田氏庭園」(大分県中津市)など3件を登録記念物に、防風林による緑豊かな住環境が特徴の「今帰仁村今泊(なきじんそんいまどまり)のフクギ屋敷林と集落景観」(沖縄県今帰仁村)を重要文化的景観とすることも求めた。  溶岩ドームが特徴的な「青野山」(島根県津和野町)は名勝と天然記念物への指定を求めた。  告示後は、史跡・名勝・天然記念物が計3280件、登録記念物112件、重要文化的景観65件となる。
 伊達氏梁川遺跡群は仙台藩祖・伊達政宗ゆかりの伊達氏が1532年ごろまで本拠地とした館跡や梁川城跡、その城下で構成される。家臣のものとみられる館跡や社寺跡、庭園が良好な状態で残され、建物の様式の変遷をたどることもできる。  梁川城跡は11代持宗(1393~1469年)から14代稙宗(1488~1565年)までの本拠地。現在は学校の敷地として利用されているが、堀や土塁なども一部現存し、復元された本丸跡庭園「心字の池」が往時の姿をとどめる。  1978年に始まった発掘調査では14~18世紀の遺構が出土した。15世紀末~16世紀初め、城下などで大火があった痕跡が認められるという。  須田博行伊達市長は「遺跡群は市の誇り。地域住民と共に大切に保存し、歴史教育や観光の拠点となるよう活用の方法を検討したい」と述べた。
文化審議会の答申内容
 【史跡の新指定】伊達氏梁川遺跡群(伊達市)▽岩櫃城跡(群馬県東吾妻町)▽下総佐倉油田牧跡(千葉県香取市)▽墨古沢遺跡(千葉県酒々井町)▽本ノ木・田沢遺跡群(新潟県津南町、十日町市)▽水軒堤防(和歌山市)▽若杉山辰砂採掘遺跡(徳島県阿南市)▽紫雲出山遺跡(香川県三豊市)  【名勝の新指定】西山氏庭園=青龍庭(大阪府豊中市)▽満濃池(香川県まんのう町)  【天然記念物および名勝の新指定】青野山(島根県津和野町)  【登録記念物の新登録】旧林氏庭園(愛知県一宮市)▽八束氏庭園(松山市)▽平田氏庭園(大分県中津市)  【重要文化的景観の新選定】今帰仁村今泊のフクギ屋敷林と集落景観(沖縄県今帰仁村)
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studio-hazami · 6 years
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公開駅一覧【ナ・ハ行】
中井(西武新宿線/東京都)
長池(JR奈良線/京都府)
中飯降(JR和歌山線/和歌山県)
長尾(JR片町線/大阪府)
長尾(琴電長尾線/香川県)
仲御徒町(東京メトロ日比谷線/東京都)
長岡天神(阪急京都本線/京都府)
中島(JR可部線/広島県)
中庄(JR山陽本線/岡山県)
長瀬(近鉄大阪線/大阪府)
長田(OsakaMetro中央線/大阪府)
長田(神戸電鉄有馬線/兵庫県)
中津(阪急神戸本線・宝塚本線/大阪府)
中津(OsakaMetro御堂筋線/大阪府)
中津幡(JR七尾線/石川県)
中野(JR中央線・東京メトロ東西線/東京都)
中野東(JR山陽本線/広島県)
長堀橋(OsakaMetro堺筋線・長堀鶴見緑地線/大阪府)
中山寺(JR福知山線/兵庫県)
長柄(JR桜井線/奈良県)
椥辻(京都市交東西線/京都府)
灘(JR東海道本線/兵庫県)
名手(JR和歌山線/和歌山県)
菜畑(旧)(近鉄生駒線/奈良県)
菜畑(新)(近鉄生駒線/奈良県)
名張(近鉄大阪線/三重県)
生瀬(JR福知山線/兵庫県)
生麦(京急本線/神奈川県)
奈良井(JR中央本線/長野県)
平城山(JR関西本線/奈良県)
成田空港(JR成田線/千葉県)
成田湯川(京成成田空港線/千葉県)
鳴門(JR鳴門線/徳島県)
南条(JR北陸本線/福井県)
なんば(大阪メトロ御堂筋線他/大阪府)
二階堂(近鉄天理線/奈良県)
二月田(JR指宿枕崎線/鹿児島県)
仁川(阪急今津線/兵庫県)
二軒茶屋(叡山電鉄/京都府)
西青山(近鉄大阪線/三重県)
西阿知(JR山陽本線/岡山県)
西梅田(大阪メトロ四つ橋線/大阪府)
西大井(JR横須賀線/東京都)
西大路(JR東海道本線/京都府)
西大路御池(京都市交東西線/京都府)
西大橋(大阪メトロ長堀鶴見緑地線/大阪府)
西大宮(JR川越線/埼玉県)
西笠田(JR和歌山線/和歌山県)
西河原・就実(JR山陽本線/岡山県)
錦町(錦川鉄道/山口県)
西木津(JR片町線/京都府)
西里(JR鹿児島本線/熊本県)
西三荘(京阪本線/大阪府)
西高屋(JR山陽本線/広島県)
西田原本(近鉄田原本線/奈良県)
西中島南方(大阪メトロ御堂筋線/大阪府)
西長堀(大阪メトロ千日前線他/大阪府)
西灘(阪神本線/兵庫県)
西ノ京(近鉄橿原線/奈良県)
西宮(JR東海道本線/兵庫県)
西宮(阪神本線/兵庫県)
西宮名塩(JR福知山線/兵庫県)
西広島(JR山陽本線/広島県)
西舞鶴(JR舞鶴線・京都丹後鉄道/京都府)
西向日(阪急京都本線/京都府)
西山天王山(阪急京都本線/京都府)
二重橋前(東京メトロ千代田線/東京都)
二条(JR山陰本線/京都府)
二条(京都市交東西線/京都府)
二上(近鉄大阪線/奈良県)
二上山(近鉄南大阪線/奈良県)
二条城前(京都市交東西線/京都府)
二上神社口(近鉄南大阪線/奈良県)
日本橋(大阪メトロ千日前線・堺筋線/大阪府)
新ノ口(近鉄橿原線/奈良県)
二宮(JR東海道本線/神奈川県)
入野(JR山陽本線/広島県)
韮崎(JR中央本線/山梨県)
庭瀬(JR山陽本線/岡山県)
額田(近鉄奈良線/大阪府)
布忍(近鉄南大阪線/大阪府)
根岸(根岸線/神奈川県)
寝屋川公園(JR片町線/大阪府)
寝屋川市(京阪本線/大阪府)
野江(京阪本線/大阪府)
野木(JR東北本線/栃木県)
野崎(JR東北本線/栃木県)
野崎(JR片町線/大阪府)
野田(JR大阪環状線/大阪府)
野田(阪神本線/大阪府)
野田阪神(大阪メトロ千日前線/大阪府)
能登川(JR東海道本線/滋賀県)
能登二宮(JR七尾線/石川県)
登戸(JR南武線/神奈川県)
榛原(近鉄大阪線/奈良県)
梅林(JR可部線/広島県)
萩の台(近鉄生駒線/奈良県)
萩原天神(南海高野線/大阪府)
羽咋(JR七尾線/石川県)
箸尾(近鉄田原本線/奈良県)
土師ノ里(近鉄南大阪線/奈良県)
橋本(京阪本線/京都府)
橋本(JR和歌山線・南海高野線/和歌山県)
蓮田(JR東北本線/埼玉県)
長谷寺(近鉄大阪線/奈良県)
畠田(JR和歌山線/奈良県)
幡生(JR山陽本線・山陰本線/山口県)
八王子(JR中央線・横浜線・八高線/東京都)
八本松(JR山陽本線/広島県)
八幡城址(八幡山ロープウェイ/滋賀県)
初石(東武野田線/千葉県)
廿日市(JR山陽本線/広島県)
初芝(南海高野線/大阪府)
初島(JR紀勢本線/和歌山県)
初台(京王線/東京都)
初台<2021夏限定>(京王線/東京都)
八丁畷(京急本線/神奈川県)
初富(新京成線/千葉県)
服部川(近鉄信貴線/大阪府)
花園(JR山陰本線/京都府)
花園町(大阪メトロ四つ橋線/大阪府)
埴生(JR山陽本線/山口県)
浜大津(京阪京津線・石山坂本線/滋賀県)
原宿(JR山手線/東京都)
針中野(近鉄南大阪線/大阪府)
春江(JR北陸本線/福井県)
阪神国道(阪急今津線/兵庫県)
半蔵門(東京メトロ半蔵門線/東京都)
番田(JR相模線/神奈川県)
阪大病院前(大阪モノレール本線/大阪府)
万博記念公園(大阪モノレール/大阪府)
比叡山坂本(JR湖西線/滋賀県)
東青山(近鉄大阪線/三重県)
東我孫子(JR成田線/千葉県)
東生駒(近鉄奈良線/奈良県)
東大宮(JR東北本線/埼玉県)
東岡山(JR山陽本線・赤穂線/岡山県)
東尾道(JR山陽本線/広島県)
東加古川(JR山陽本線/兵庫県)
東神奈川(JR京浜東北線・横浜線/神奈川県)
東銀座(東京メトロ日比谷線/神奈川県)
東十条(JR京浜東北線/東京都)
東戸塚(JR横須賀線/神奈川県)
東成田(京成東成田線・芝山鉄道/千葉県)
東鳴尾(阪神武庫川線/兵庫県)
東野(京都市交東西線/京都府)
東花園(近鉄奈良線/大阪府)
東福山(JR山陽本線/広島県)
東福生(JR八高線/東京都)
東向日(阪急京都本線/京都府)
東向島(東武伊勢崎線/東京都)
東門前(京急大師線/神奈川県)
東山(京都市交東西線/京都府)
東山(近鉄生駒線/奈良県)
東淀川(1)(JR東海道本線/大阪府)
東淀川(2)(JR東海道本線/大阪府)
ひこね芹川(近江鉄道本線/滋賀県)
肥後橋(OsakaMetro四つ橋線/大阪府)
備前西市(JR宇野線/岡山県)
一橋学園(西武多摩湖線/東京都)
日野(JR中央線/東京都)
雲雀丘花屋敷(阪急宝塚本線/兵庫県)
姫島(阪神本線/大阪府)
屏風浦(京急本線/神奈川県)
日吉(JR山陰本線/京都府)
瓢箪山(近鉄奈良線/大阪府)
鵯越(神戸電鉄有馬線/兵庫県)
比良<新>(JR湖西線/滋賀県)
比良<旧>(JR湖西線/滋賀県)
枚岡(近鉄奈良線/奈良県)
枚方公園(京阪本線/京都府)
枚方市(京阪本線・京阪交野線/大阪府)
平野(JR関西本線/大阪府)
平端(近鉄橿原線・天理線/奈良県)
広川ビーチ(JR紀勢本線/和歌山県)
弘前東高前(弘南鉄道/青森県)
広電廿日市(広島電鉄/広島県)
広野(JR常磐線/福島県)
びわこ浜大津(京阪石山坂本線・京津線/滋賀県)
備後赤坂(JR山陽本線/広島県)
ファミリー公園前(近鉄橿原線/奈良県)
深江(阪神本線/兵庫県)
深江橋駅(OsakaMetro中央線/大阪府)
深谷(JR高崎線/埼玉県)
吹上(JR高崎線/埼玉県)
福(阪神なんば線/大阪府)
福井(えちぜん鉄道/福井県)
福神(近鉄吉野線/奈良県)
福川(JR山陽本線/山口県)
福島(JR大阪環状線/大阪府)
福島(阪神本線/大阪府)
福知山(JR山陰本線・福知山線)
藤井寺(近鉄南大阪線/大阪府)
藤阪(JR片町線/奈良県)
フジテック前(近江鉄道本線/滋賀県)
藤並(JR紀勢本線/和歌山県)
藤森(京阪本線/京都府)
伏見(近鉄京都線/京都府)
伏見稲荷(京阪本線/京都府)
伏見桃山(京阪本線/京都府)
藤生(JR山陽本線/山口県)
布施(近鉄奈良線・大阪線/大阪府)
双葉(JR常磐線/福島県)
二和向台(新京成線/千葉県)
淵垣(JR舞鶴線/京都府)
府中(京王線/東京都)
府中本町(JR南武線・武蔵野線/東京都)
船岡(JR山陰本線/京都府)
船戸(JR和歌山線/和歌山県)
分倍河原(JR南武線/東京都)
古市(JR福知山線/兵庫県)
古市(近鉄南大阪線・長野線/大阪府)
古市橋(JR可部線/広島県)
古川橋(京阪本線/大阪府)
平城(近鉄京都線/奈良県)
平群(近鉄生駒線/奈良県)
戸田(JR山陽本線/山口県)
別所温泉(上田電鉄/長野県)
逸見(京急本線/神奈川県)
弁天町(OsakaMetro中央線/大阪府)
���ートタウン西(ポートライナー/大阪府)
宝積寺(JR東北本線・烏山線/栃木県)
坊城(近鉄南大阪線/奈良県)
法善寺(近鉄大阪線/大阪府)
祝園(JR片町線/京都府)
蓬莱(JR湖西線/滋賀県)
法隆寺(JR関西本線/奈良県)
北鉄金沢(北陸鉄道浅野川線/石川県)
星ヶ丘(京阪交野線/大阪府)
星田(JR片町線/大阪府)
布施屋(JR和歌山線/和歌山県)
細呂木(JR北陸本線/福井県)
蛍池(阪急宝塚本線/大阪府)
蛍池(大阪モノレール本線/大阪府)
保津峡(JR山陰本線/京都府)
保土ヶ谷(JR横須賀線/神奈川県)
堀切(東武伊勢崎線/東京都)
堀ノ内(京急本線・久里浜線/神奈川県)
本郷(JR山陽本線/広島県)
本郷台(JR根岸線/神奈川県)
誉田(JR外房線/千葉県)
本町(大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線・中央線/大阪府)
本由良(JR山陽本線/山口県)
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zattani · 2 years
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202205
観劇予定が吹き飛んでしょんぼりしていたところに、仕事で大きめのミスを2回ほどやらかし(2回目のはたぶんお客さん側の方が…とは思うし、他の人もそう言ってくれたけど、言った言わないになると弱い立場…)くさくさしていたところ、誘ってもらって薔薇を見に行ったり、お肉を食べたりして救ってもらった5月は美しい季節。旧古河庭園に実は初めて行きました。雨が降った後の緑のにおいが濃いのはいい。薔薇の香りも良いし水も滴る肉厚な薔薇の花びらは宝石でも載せてんのかいってくらい美しい(美しさをぶち壊す語彙)、お茶室で抹茶と茶菓子の菓子には薄荷が使われていて甘さと爽やかさが絶妙で好きな味だった。お肉はメンタルに効く。
篠田桃紅展、墨を使った作品は湿度の多い日に見ると、乾いているはずなのにどこか筆のしっとりとっぷりした感じが蘇ってくるようでいいなと思う。桃紅という名前が美しくて好き。書については全然詳しくない。素人もいいところなんだけど、まぁだいたいのものを気持ちがいいなとか雰囲気で見ているのでいつもと変わらない。
ジャム・セッション石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策。長い!展覧会名が長い!お前はブリジストン美術館!というのは全然時代について行けてないひとみたいだから、そろそろやめた方がいい。でもなんでアーティゾン美術館…前はブリ美って言ってたけど、いまはゾン美なんだって。実はゾン美になってから始めて行ったので、ずいぶんと綺麗なラグジュアリーな空間になってちょっと落ち着かなかった。エレベーターとかに係の人がいると、いつもいや自分でやるから…の気持ちになるので一生庶民…エレベーターで上に上がる展示室の美術館、親切設計で係の人がいるのは分かっているんだけど。展覧会の内容、 鈴木理策×ジャコメッティのが一番面白かった。写真は 柴田敏雄のエモーショナルの排除、ごくシンプルに見えてダイナミックなものが普段見ている写真とは違って新鮮だけど、絵画における抽象画といわれると、何となくわかるようなそうでもないような。その後の Transformation 越境から生まれるアートはふ~んで終わってしまった。正直なところ、ルノワールがそんなに好きではない。幸村精市が好きだったから、好きになりたかった。昔はそう思わなかったけど、年を取るにつれて、腐っていく肉の塊だという表現について納得せざるを得ない気になってくる。常設にザオ・ウーキーの青い絵画があってほっとした。あれを見ていると、じわっと溶けていくみたいで心地よい。でもソファは前のほうが特別感があってよかった気がする。記憶のかなた。
スコットランド国立美術館美の巨匠たち、言い過ぎでは?と思った。確かに ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワール(HPからコピペ)あったけど。ベラスケスは確かに良かったし、レンブラントもまぁまぁだけど、巨匠の中に ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールは入るのか?ラスキンの聖母とか、あと個人的にはヴァザーリの習作が見れて嬉しい。普通に上手だな~と思う。イングランドとスコットランドの画家だけだと弱いんだろうな、とは思うんだけども。でもそっちメインでまとめた方が面白かったよ、きっと。章立ても…
ボテロ展、思ったより楽しかったな。丸くて太った造形にしか興味がないのは、潔くてさっぱりしていい。静物画は特にそう。
泉屋博古館の光陰礼賛もいい。わたしはキャプションに女流画家と書かれるのが嫌なのですが、女性画家と書いてくれてよかった。記憶違いだったら恥。よく言われるのは、男性画家とは言わないのにというのはそうなんだけど、ここになるといろいろ面倒なので、割愛。昔の金持ちはセンスがいい。斎藤豊作は印象派、点描というワードがあったのだけど、画面の印象はナビ派っぽくて面白かった。
イケムラレイコ展は何年か前に行ったのがいつだったか調べてみたら2019年で記憶では3年も前ではなかったのに。そうか3年も…3年しか…?絵画よりもアルカイックな顔の半透明なガラスがライトに照らされてぼんやりそこにあるのが綺麗でよかった。人がいない方がしんとしていて、作品をぼんやり見ることができる。撫でてみたいな、冷たいのかな、凹凸はどんなだろうと想像しながら見てみると、そのまま引き込まれていくような、そうでもないような。「限りなく透明な」。そのまま パウロ・モンテイロ展「場所のない色」に入って、それまでの暗い中の光から一変して、明るい中の色に途方に暮れてしまった。ブラジルの現代アーティストらしい。よく見ると可愛いなって思えてきて、面白かった。
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今月の映画は刀剣乱舞の花丸だけ。正直なところ、さほど期待はしていなかったから、逆に面白いと思った。一部の刀の描かれ方について、もともと花丸って不平等に描き方が特化している刀とそうでない刀がいるので、あらゆる派生の中で一番我々の描く同人誌っぽいので、ハイハイと流してしまう。推しさえよければいいのか(花丸の中で推しというか旦那である大般若長光の描かれ方はパーフェクトだった)と言われた黙るしかないけれど、このコンテンツにいちいち何かを言っていたらキリがないので、2.5にしろ何にしろ、もう好きな時に好きなように摂取します。
読んだ本『犬の心臓・運命の卵』高校の教科書に載っていたら、女子たちがドクター・ボルメンタール×フィリップ・フィリーパヴィチで盛り上がっただろうなという最低な感想。犬は悪くない、いつだって人間が悪いよ。運命の卵、ちょっと笑った。ルシア・ベルリンの新しい作品集『すべての月、すべての年』の表題の作品が一番好き。海の中で海の生きものみたいに回転しながらまぐあう男女と離れた瞬間にタコ墨みたいに漂う白い精子、馬鹿みたいに美しいのに馬鹿みたいにシモの話で、でも健全なふうに書かれるし、ラストはそんな情緒から落とすみたいな別に落としてはいなくて、予想の範囲内なんだけど、それまでの寄り添いから付き離れるので、さらっと終わるので、情感に余韻がないのがまた乾いていて最高。京極夏彦『書楼弔堂』は最後の章タイトル未完がほんとうにずるい、こういう終わり方をする、これはずるいとなる…出来事なんてたいしてなくて、ただキャラが本屋で話をするだけでこんなに面白いのはさすがだなぁと思う。北村紗衣『批評の教室』を読んで特に批評がしたいわけではないけど、何となく確認したほうがいいような気がして。関係ないし、特に調べようと思ったこともないからぼんやり、クリストファーノーランの作品て見てて息苦しいなと思っていたのだけど、やっぱりそういう特徴があることが分かって、すっきりした。いつかテネットも見ようと思う。
追記:何か忘れていると思って、読んだ本にアンナ・カヴァンの『鷲の巣』があったのを思い出した。得意の不安と不条理の話。語り手である「わたし」の精神状態が最初から最悪の状態なので、「わたし」に共感できるものも何もなく、ただ嫌な男であって、圧倒的自然への畏怖以外に共感できることはなく、ただひたすら不条理への不安を共に肌で感じ、また読者は「わたし」の気持ちや他者への態度に対して不快な気持ちになり、ずっと快楽とは程遠い読書になる。カタルシスもなく、不条理は不条理として淡々と処理させる。でも結末を見届けなくてはいけない気持ちになって、ページを繰っていく。
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meltymirage · 3 years
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11/21
52ページほどのリサーチができたので、制作しながら整理するため選抜メモ(随時更新)
●港区
高輪
・白金高輪周辺再開発エリアの南側に丘=高輪皇族邸エリア(旧高松宮邸エリア)、さらにその向こうには品川再開発エリア
・松ヶ丘住宅地は高松宮邸をルーツにする
南青山
・旧町名は高樹町
・武蔵野台地標高31mの高台
・表参道・麻布・広尾・六本木を手中にするポジション
虎ノ門/新橋
・日本の政治・経済・商業の中核を担う千代田区・中央区・港区都心3区のほぼ中央に位置
・「新虎通り」は歩道と沿道が町並みと一体となった景観美しいエリア
芝浦
・国家戦略総合特別区域のひとつ、アジアヘッドクォーター特区
・複数の再開発が進行、2027年のリニア中央新幹線の開業を見据える
●千代田区
神田/大手町
・東京23区のほぼ中心に位置し、政治・経済・文化・������などの中枢機能の集積、交通結節機能が群を抜いたエリア
・南側には大手町・丸ノ内・日本橋エリア、北側には秋葉原・御茶ノ水エリア
●文京区
小石川
・教育施設が充実した「文の京」エリア
・後楽園駅前は再開発で生まれ変わる
●新宿区
内藤町
・内藤家下屋敷から受け継がれ皇室の森と共に歩んできた住宅地
・皇室庭園「新宿御苑」がシンボル
●渋谷区
宇田川町
・代々木公園・明治神宮エリア、原宿・表参道エリア、松濤・神山町・富ヶ谷エリア、渋谷・宇田川町・道玄坂エリアに囲まれる
猿楽町
・代官山駅前は第二種低層住居地域
・恵比寿・渋谷・中目黒が徒歩圏内に
●中央区
晴海
・晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業などの都市開発が進行中
・環状2号線と東京BRTがつなぐ東京の新しい動脈
銀座
・都心エリアと湾岸エリアを自在に使いこなせるアクセス性
・公示地価日本一、令和2年全国公示地価ランキングのトップ4を銀座アドレスが独占
●台東区
台東
・御徒町エリアは複数路線、複数駅利用可能
・多彩な商業施設で賑わう
鳥越
・秋葉原、上野、浅草、隅田川の中心に位置
・新しいカルチャーの生まれるカチクラバシエリアにも位置
●江東区
三好
・清澄白河エリアはアート&カフェの街とも呼ばれる
・大横川や隅田川をはじめとした水辺が美しく整備
有明
・東京の最前線として新たな中枢の役割を担う東京ベイエリア
・臨海副都心は国や東京都による計画的なまちづくりが促進される7大副都心の一つであり、その開発面積は7大副都心最大の約442ha(東京ドームの約94倍)に相当
・建物倒壊・火災危険度は最も危険度が低いランク1、延焼火災の恐れが少ない地区内残留地区に指定
●荒川区
東日暮里
・日暮里駅前は2011年に完了した再開発事業によって駅前風景が一変、3つの構想タワーが立ち並ぶ
・日暮里南公園は6,000㎡を超える
荒川
・荒川区内の交通・商業・行政がクロスする要衝
●足立区
綾瀬
・綾瀬駅からは始発電車が走る
・東口からの舗装は整備されており歩きやすいアプローチ
●葛飾区
新小岩
・新小岩駅南口地区計画の一環、住宅複合街地
・多数の商店街
●江戸川区
平井
・平井親和会商店街は平井駅の南口に形成され、独自のユニークな企画を開催
・平井駅北口をはじめ隣接する亀戸駅や小岩駅周辺で再開発が進行中
●中野区
中野
・武蔵野台地の強固な地盤に位置
・新宿の躍動を感じられるロケーション
東中野
・かつて各界の名士たちが居を構え愛した「小滝台」と呼ばれる高台エリア
●杉並区
高井戸
・神田川を眼下にする標高約45mの高台立地
・数々の広い公園のある静穏な邸宅地
清水
・荻窪駅からは始発を利用可能
・まちづくりの一環として生まれた「荻窪音楽祭」は今年で34回目
●練馬区
石神井
・都内23区に約4.3%しかない風致地区に指定、四季の彩りや野鳥の姿など自然の趣を愉しめる
東大泉
・教育施設と緑の風景が豊かな大泉学園
・練馬区は東京23区の子育てしやすい街第1位
●品川区
東品川
西五反田
小山
●目黒区
目黒一丁目
●大田区
東雪谷
蒲田
●豊島区
池袋
大塚
●北区
上十条
赤羽西
●板橋区
大山町
仲宿
●八王子市
八幡町
●立川市
錦町
●武蔵野市
中野
●府中市
宮西町
●昭島市
宮沢町
●町田市
鶴間
●国分寺市
本町
●国立市
●狛江市
東和泉
ポエムの傾向
・海の風が入り込むポジションは横文字
・歴史あるエリアは古/新の対立構造
・大手町周辺、台東、墨田区周辺は「東京/TOKYO」
・英→日は基本的に言い換え表現
・暮らし/住むは人生/生きるに言い換え可能
・都心から離れるほど「〜×〜」表現、大手町からの距離、最寄駅からの距離、山手線というワード、邸数などが頻出
・首都圏ほどポエムに地名
・杉並区は緑
・都市開発エリアは住宅との複合開発
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kochiminh · 4 years
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"旧古河庭園 (kyu-furukawa gardens)" 🌹 こちらは純白の薔薇。 #japan #japan🇯🇵 #tokyo #tokyo🇯🇵 #gardening #japanesegarden #kyufurukawagardens #flowers #flower #rose #roses #travelling #travelphotography #東京 #東京散歩 #北区 #散歩 #旧古河庭園 #新緑 #花 #薔薇 (旧古河庭園) https://www.instagram.com/p/CBMUgoTjKC9/?igshid=19eeafmsvypbj
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第十三回北区内田康夫ミステリー文学賞・特別賞受賞作品に基づく朗読劇上演台本
本作は声優・伊藤栄次氏が 二〇二一年十月二九日に配信上演した 「ひとりで朗読劇」の上演台本です。原作者・稲羽白菟が読み物として若干形式を整え、朗読劇の鑑賞を楽しむための資料として公開させて頂きました。「ひとりで朗読劇」はこちら(https://twitcasting.tv/c:eijiitoh1961/movie/707491244)にアーカイブされていますので、是非台本と併せてお楽しみ下さい。
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 一階のダイニングルームにご案内した三人のうち、最初に言葉を発したのは新郎のお母様、倫子夫人だった。
「なんだか古くさい洋館ね⋯⋯。本当に、 こんな所で結婚式を挙げる気なの?」
 値踏みする様に高い天井の四隅を見比べ、 部屋の中央に一人進んでゆく夫人のつんけんした雰囲気に、クラシカルな部屋を嬉しそうに見渡していた野見山(のみやま)さんカップルの表情は見る見るうちに曇ってゆく。
〈私〉「こちらの旧古河邸は、知る人ぞ知る、とても人気のあるウエディング会場なんですよ。春と秋のシーズンには正面の南向きの窓の外、バラ園のバラがとっても綺麗に咲いて、庭も、洋館の中も、大勢のお客さんでいっぱいになっちゃうんです。……ですから、限られたオフシーズンの間、年間たった十数組しか挙式出来ない、ここは当社がご紹介できる中でもとっておきの会場の一つなんです」
「⋯⋯じゃあ、結婚式の時期、庭には綺麗なバラの一輪も咲いてないって事なのね……」  ここは、JR京浜東北線の上中里、山手線の駒込、東京メトロ南北線の西ケ原。この三つの最寄り駅それぞれから均等に遠い⋯⋯。おまけにどの駅も地味で、結婚式に向かう駅として華がない⋯⋯。今日待ち合わせをした駒込は一番メジャーだけど、そこからは登り坂だからお年寄りの参列者には不親切……。
 倫子夫人は、根本的に何もかも考え直した方がいいんじゃないか──そんな文句を、ずっと口にし続けていた。
 普段、ウェディング会場のお下見は、カップルお二人だけをご案内する事がほとんどだ。ごくたまに、熱心な親御さんが同行して仲良くプランを考える事もある。けど、半ば無理やりお母様が同行して、しかも、こんな露骨に文句ばかり言い続けるなんて、結婚式場紹介所『ポラリス・ウエディング』に入社してまだ二年の私には、初めての経験だった。
「高台の洋館、斜面のバラ園、そして、低地の日本庭園──ここのお庭は、本郷台地の傾斜に沿って階段状に設計されているんです。下の日本庭園になら、お式の頃にも、きっと綺麗なお花が咲いていると思いますよ」
「日本庭園?」
 ダイニングテーブルの脇を進み、南に開いた窓際で夫人は斜面の下を見下ろす様に背伸びをした。
 あっ! 確かこの建物からは──
「⋯⋯そんなの、どこにも見えないじゃない」
 案の定、険のある夫人の声が部屋に響いた。
 隣に並んだ野見山さんカップルのすがるような眼差しが、視界の端で私を突ついている。
 何て応えよう?
 考えをめぐらせる事に必死になり、私が笑顔を失いかけたその時、柔らかな女性の声がダイニングルームに響き渡った。
「──洋風のバラ園と純和風の日本庭園が連続して見えない様に、わざと常緑樹の林を間に挟んでいるんです。洋館からは洋風の風景、下の茶室からは和風の風景しか見えない。とっても良く考えられた設計なんですよ。⋯⋯ちなみに、日本庭園は京都の名匠「植治」こと七代目小川治兵衛の作、洋館と西洋庭園は鹿鳴館やニコライ堂の設計で知られる名建築家、ジョサイア・コンドルの作です」 「咲耶(さくや)さん!」
 自称「旧古河邸のなんでも担当者」──高橋咲耶さんが、マホガニーの大きなドアの前に立っていた。
 年上の人なのに、つい可愛いと思ってしまう様なチャーミングな笑顔。おっとりとした柔らかな雰囲気を身にまとっているのに、何故か「この人に任せておけばきっと大丈夫」そう思えてしまう不思議な信頼感。咲耶さんは、この洋館の管理と運営をしている財団法人「大谷地美術館」の職員、美術館学芸員さんだ。
「ようこそ、旧古河庭園へ。お出迎えしようと思っていたのに、すみません。シャンデリアの暈を磨いていたら、つい熱中しちゃって⋯⋯」
 ドアの前で、はにかんだ笑顔を浮かべる咲耶さんの顔を、野見山さんカップルと倫子夫人は、なんとなくものめずらしげに眺めている。 私は自慢の姉を紹介するような気分で口を開いた。
「こちらは、この施設を管理する美術館の学芸員さんで、かつ、ウエディングの担当もなさっている高橋咲耶さんです。⋯⋯今日、お二人の結婚式のご希望についてご相談に乗って下さる方です」
「はじめまして、高橋咲耶と申します」
 咲耶さんはにっこり笑って頭を下げた。 野見山さんカップルは姿勢を正して会釈を返す。
 窓際の夫人は相変わらず、値踏みするような冷たい視線で咲耶さんの姿を遠く真正面から眺めている。
「ウエディングの相談も、シャンデリア磨きも学芸員が担当する⋯⋯。こちらはそんなに人材が不足しているのかしら?」
「⋯⋯ええ、そうなんです」
 穏やかな笑顔を夫人に向け、咲耶さんは続けた。
「施設の管理、洋館見学ツアーのガイド、建物まわりの草むしり--出来る事は全部、私とあと二人の人間で手分けして行っているんです。貴重な歴史的建造物ときれいな庭園を後世に伝える事だけが目的の、とても小さな団体なものですから⋯⋯」
 夫人の冷たい表情と、それを気にも留めない様子の咲耶さんの明るい笑顔──部屋の両端で向かい合う二人の対照的な様子になんとなくハラハラして、私は野見山さんたちに言葉を向けた。
「旧古河邸のウエディングはイベント会社の力を借りず、こちらの高橋さん一人が窓口になって色々と手配して下さるんです。専門の式場と違って、都立公園の一角、非営利団体が運営する洋館をお借りしての結婚式になりますから、お二人の様にアットホームな式を望まれる方、派手さよりも温かさを求められる新郎新婦様には、きっとご満足いただける会場に違いないと私は思うんです」
 笑顔を取り戻した新郎の伸一さんは咲耶さんと正面に向き合った。
「今日は、こちらで結婚式を挙げさせていただく場合のプランについて、詳しくお話を伺いに参りました。どうぞよろしくお願いします」
 伸一さんは咲耶さんに丁寧に頭を下げた。隣の麻里子さんもフィアンセにならってペコリとお辞儀をする。
「ご丁寧なご挨拶、ありがとうございます。このお部屋、いつもは喫茶室として営業しているんですけど、幸い今日は他にお客様がいらっしゃいませんから、ここでお話しさせていただきますね。……皆さん、紅茶、コーヒーのご希望は? 喫茶室のマスターとウエイトレス役も、私が一人でやってるんですよ」
「ありがとうございます。⋯⋯じゃあ、僕たちは紅茶をお願いします」
 お二人と咲耶さんの間に生まれた柔らかな空気に、私はなんだかホッとする。
 しかし!
〈倫子夫人〉「あなたのお話を聞く必要はないですから、私にはどうぞお構いなく」
 うんざりした表情を浮かべる伸一さん。
 辛そうにうつむいてしまった麻里子さん。
 少し驚いた表情で夫人の顔を見つめる咲耶さん。
 そして、さすがに堪忍袋の緒が切れそうになってきた私……。
 そんな私たちの方に、夫人はスタスタと近寄って来る。
「母さん、いい加減に──」
「お母さん、マコトと一緒に外で待っているわ」
 マコト?──一瞬誰の事か解らなかったけれど、「お庭で待ってるね」と言っていたもう一人、ご一行に付いて来ていた制服姿のおとなしそうな妹さんの名前なんだろうと私は察した。
 ドアノブに手を掛けた夫人はちらりと咲耶さんを振り返る。
「──坂の下のお庭は随分広そうだけれど、こちらのお庭にはキツネなんて住んでいるのかしらね?」
「きつね、ですか? さすがにそれはいないですけれど⋯⋯」
「母さん! そんな馬鹿な事、もうこれ以上言わないでくれ!」
 ずっと穏やかだった伸一さんが突然上げた大声に構う事なく、夫人は小さく鼻を鳴らしてドアの外に出た。
 麻里子さんは今にも泣きだしそうな顔で俯いていた。
   2
「お待たせしました。さぁ、どうぞ──」
 咲耶さんが、野見山さんカップルと私が座る窓に近い四入掛けのテーブルにお盆を置き、お茶のセットを並べてくれる。
「お茶はアールグレイ、お菓子はここのお庭のばらの花びらを使って作った『ばらの羊羹』。⋯⋯ここの愛称『ばらの洋館』と掛けた駄洒落みたいな名前ですけど、れっきとしたうちの名物なんですよ」
 お茶を配り終えた咲耶さんに、私は改めてお二人を紹介した。
「こちらは野見山伸一さん、そして、長尾麻里子さん。この洋館をご紹介したら、お二人とも、とっても関心をもって下さったんです」
「そうですか。……あの、あまり聞かないめずらしいお名前ですけど、もしかしたら、野見山冴子さんのご親…とか?」
「さすが、よくご存知ですね。野見山冴子は僕の伯母、父の姉に当たります」
「⋯⋯⋯その方、どなたなんですか?」
「掛軸や屏風なんかの日本画を描く、一応プロの画家です。⋯⋯⋯世間一般には、そんなに知られていないと思うけど、KANAKOの母親って言ったら、ご存知なんじゃないかな」
 歌手のKANAK0といえば、ダンディーな大御所ミュージシャン・杉山亮一の娘──
「すごいじゃないですか! うちの父、若い頃から杉山亮一さんの大ファンなんですよ。杉山さんが伯父さんだなんて、うらやましいなー」
 あ⋯⋯。
 数ヶ月前、KANAK0がたった一年で離婚したニュースが話題になった時、実はご両親も数年前に離婚していたとレポーターが言っていた気がする。
 離婚関連の話題。しかもご親族の。
 ウエディングの仕事をしている人間として、これは、かなりまずい失言だ……。
「気にしなくて大丈夫ですよ。伯母の一家は伯母の一家、僕たちは僕たち。僕と麻里子はちゃんと幸せになりますから」
「失礼しました。⋯⋯お優しいお言葉、ありがとうございます」
 私は深々と頭を下げた。
「──素敵なお二人の事、よかったら詳しく聞かせてくれないかしら?」
 咲耶さんの声で、私はゆっくり頭を上げた。
 咲耶さんは私を励ますように微笑んでくれている。
 伸一さんも優しい表情を私に向けてくれている。
 麻里子さんは少しうつむきがちにティーカップを眺めているけれど、その表情は穏やかだ。
 お伺いを立てるように私が向けた視線に、伸一さんはうなずきながら応えてくれた。
「良かったら、僕らに代わってお願いします」
「⋯⋯はい。 お二人は王子稲荷の境内にある幼稚園の同級生、幼なじみでいらっしゃいました。しかし、小学校に上がる時に麻里子さんが引越して、長い間交流が絶えていたんです。それが三年前、王子の大晦日のお祭り『狐の行列』の参加者同士として運命的な再会をしました。そしてこの春、めでたくご婚約なさったんです⋯⋯」
 正面のお二人に、私は満面の笑顔を向けた。
 江戸時代、関東全域のお稲荷さまの御使い狐たちが王子に集まり、村の入り口の榎の下で正装に着替えて王子稲荷さまに新年の挨拶をしに行った……そんな伝説をもとに、昔、その榎の木があったという王子駅の東側「装束稲荷神社」から、駅西側の「王子稲荷神社」まで、狐の扮装をした人たちが提灯の明かりを灯して行列する『狐の行列』。
 自分たちのふるさと、再会した大切な場所に近くて、ご両親がすでに亡くなっている麻里子さんのためにアットホームな式を挙げたい――それが伸一さんのご希望だった。
 だから私は「ここしかない」──そう思ったのだ。
 あれ?──私は少し戸惑った。
 伸一さんはさっきまでと同じように穏やかに微笑んでくれている。
 麻里子さんも同じくうつむきがちにティーカップを眺めている。
 けれど、その表情にはそれまでとは少し違った妙な寂しさ、わずかな悲しみの影の様なものが加わっていた。
 何かまずい事、また言っちゃった?
 とりあえず話題を変えよう──
「⋯⋯そうそう咲耶さん、麻里子さんは最近フラワーアレンジメントをご趣味で始められたんです。結婚式に、新郎様のご実家のお庭に咲いているお花を使ってブーケを作る──そんな素敵なアイディアを、麻里子さんは思いつかれたんですよ。この洋館の雰囲気に合うかどうか、今日は見本を作って来て下さったんですよね? よかったら、そのブーケを見せて下さいませんか?」
 麻里子さんは隣の伸一さんの顔をちらりと見上げ、脇に置いた紙袋からそっとブーケを取り出した。
 小さなブーケは、白、ピンク、ブルー⋯⋯いろんな色と形の花が、バランスの良い球形に綺麗にまとめられていた。
 咲耶さんは微笑みながら、テーブルの上のブーケに指を伸ばした。
「こんな素敵なブーケ、お花屋さんに頼んでもなかなか作ってもらえませんよ」
「⋯⋯ありがとうございます」
 咲耶さんの明るい声に心ほぐされたのか、麻里子さんと伸一さんの表情にわずかな明るさが戻る。
 お花の一つ一つを指さしながら、咲耶さんはリズミカルに言葉を刻んだ。
「千鳥草に矢車草、白妙菊、そして、孤の手袋⋯⋯」
 スズランの様に茎から垂れ下がる細長いピンクの花、『狐の手袋』と言ったその花を指さした瞬間、麻里子さんと伸一さんの口元から笑みが消えた。
「──狐の手袋。学名、ジギタリス。小動物の指サック、手袋みたいな形だから、そんな可愛らしい名前が付いたんでしょうね。⋯⋯けど、この植物には毒があるから、くれぐれも気を付けて下さいね。もしこの葉っぱを食べちゃったら、めまいや幻覚を起こして、場合によっては命にも関わる⋯⋯」
 言葉を区切った咲耶さんと野見山さんカップルの間に、なんとなく奇妙な空気が流れ始める。
〈私〉「⋯⋯まぁ、前置きのお話はこれくらいにして、さっそく、本題のお話を始めましょう。こちらの洋館をお借りして、このダイニングルームで五十名様規模の式を挙げるとすると⋯⋯」
 その時咲耶さんが、穏やかな眼差しで私の目をじっと見つめて言った。
「あなたのお仕事の目的は、お二人の素敵な結婚式? それとも、お二人の素敵な結婚?」
 咲耶さんの言葉の意味がよくわからず、私はしばらく考え込んだ。
「⋯⋯素敵な結婚式をプランニングするのが私のお仕事ですけど、一番大切なのは、もちろんそれから先、お二人の幸せなご結婚生活に決まっています」
「そうよね」
 正面のお二人に顔を向けてにっこりと微笑んでから、咲耶さんは言葉だけを私に向けた。
「その目的を果たすためには、結婚式のプランのお話の前に、ちゃんと考えなきゃならない事があるんじゃないかしら⋯⋯」
 正面のお二人に、咲耶さんは言葉の舵を切り替える。
「私、昔から少しおせっかいな性分なんです。だから、ここの仕事でも『なんでも担当者』になっちゃって⋯⋯。 もし差支えなければ聞かせて下さらないかしら? お二人のご結婚と『きつね』。そこに一体、どんな問題が起こっているのか──」
   3
 しばらくして伸一さんは深いため息をつき、まるで独り言のように小さな声で言った。
「いや⋯⋯お話しするのもはばかられるような、馬鹿げた話なんです⋯⋯。怪文書というか、何というか⋯⋯変な手紙が先週僕の実家に届いて、それから、少し奇妙な出来事が⋯⋯。僕たちの結婚に反対するような内容に、何かの葉っぱの恨みがどうの──っていう、よく解らない和歌が添えられて⋯⋯」
 神妙な様子で、伸一さんは口を閉じた。
 麻里子さんも、その隣で黙ってうつむいている。
 背後の大きな窓から差し込む晴れやかな初夏の光が、お二人の顔に一層深い影を作っているかのようだった。
「こいしくば たずねてきてみよ いずみなる しもだのもりの うらみ くずのは」
 伸一さんと麻里子さんはハッとした様子で顔を上げ、目を丸くして咲耶さんを見つめた。
「それです! その歌です! ⋯⋯でも、どうして、それが?」
「これは『葛の葉』という歌舞伎に出てくる和歌なんです。人間の女性に化けた狐、『葛の葉』が主人公のお話。だから、これかな、と思って⋯⋯」
 麻里子さんに視線を向け、咲耶さんは続けた。
「ちなみに、ここで言う『うらみ』は怨念とか復讐とか、そんな意味の『恨み』じゃなくて、子供と別れなければいけなくなった母親の『未練』という意味の古語なんです。そして、この『うらみ』という言葉には、『葛の葉』が障子に書き残した和歌を『裏から見るように』という意味も掛かっている──」
 麻里子さんは驚いた様子で伸一さんと顔を見合わせた。そして、とても深刻な表情を咲耶さんに向けた。
「裏から見る⋯⋯というのは、どうして⋯⋯なんでしょうか?」
「狐に憑かれた女性は鏡文字、つまり、左右反転した逆さ文字を書くという俗信が、昔の日本にはありました。だから、『葛の葉』役の役者さんは筆を口に咥えたり左手で持ったりしながら、鏡文字でその和歌を障子に書く。それが、このお芝居の一番の見せ場なんです。まぁ、『葛の葉』は狐憑きではなくて狐の変化(へんげ)ですけど⋯⋯」
 麻里子さんも伸一さんも、茫然と咲耶さんの顔を見つめている。
 伸一さんは、隣のフィアンセに顔を向けた。
「麻里子、あんまり人に話す様なことじゃないけど、聞いてもらう意味があるんじゃないかと思うんだ」
 麻里子さんは深刻な表情でうなずき、咲耶さんと私の顔を交互に見つめた。そしてゆっくりと語り始めた。
「伸一さんの実家に届いた手紙は、私が小さい頃に亡くなった母について書かれた手紙だったんです。私の母は狐憑きだった。狐憑きの娘を家に入れると、伸一さんのお家に災いが起きるだろう──って」
「そんな手紙のせいで、お義母様はあんな調子に?」
「いいえ。それだけじゃないんです……。一昨日、ブーケ用のお花を選びに伸一さんのお家に行った時、使わせてもらった和室の障子の一面に、手紙に書かれていたのと同じ和歌が、部屋を離れている間に、墨で大きく書かれていました。どうして障子にあの和歌があんな方法で書かれていたのか、私には全く意味が解りませんでした。でも、今のお話を聞いて理解しました。その文字は、部屋の内側から読めるように書かれていたんです。つまり、桟のない障子の外側から、鏡文字で書かれていた──」
 麻里子さんは両腕で自分の体を抱きしめた。
「私の母が狐憑きだなんていう中傷、私は今の今まで、これっぽっちも信じていませんでした。⋯⋯けど、その和歌が子供と離れる未練の歌だと知って、鏡文字が狐憑きの特徴だと知って、もしかすると私のお母さんは本当に狐憑きだった……あの障子の和歌は、若くして亡くなったお母さんの霊が私に向けて書いたものだったのではないか──そんな風に、今は思っています。⋯⋯だから、狐憑きの娘の私は『狐の行列』で伸一さんと再会する事が出来た。そして結局、その呪われた運命のせいで私は伸一さんと結婚する事が出来なくなる──。これからも私は一人ぼっちで生きていかなきゃいけない──そんな悲しい運命が待っているのかも……」
 突然開け放たれた窓の外から雨粒が葉っぱを叩く音が聞こえだした。雨は降っているのに、空は青いまま──それは不思議な景色だった。
 これって……「きつねのよめいり」じゃない⋯⋯。
 狐憑きにまつわる中傷と奇妙な出来事のせいで苦しんでいる花嫁の麻里子さんに、まるで不吉な追い討ちをかけるような不思議な天気雨──「きつねのよめいり」という因縁めいた不思議な天気に不吉を感じない位に、麻里子さんと伸一さんは、今自分たちが置かれた状況にまいってしまっていた。
「ちょっとごめんなさい。⋯⋯窓、閉めますね」
 咲耶さんは席を立って、外に開かれた窓を閉じようと身を乗り出した姿勢で、ふと動きを止めて、窓の外、左斜め前の方角をじっと見つめた。 私は咲耶さんの視線の先を追う。
 洋館東側の芝生の庭から、南に向かって突き出した展望台―― 屋根のある四阿(あずまや)に雨を避けて駆け込んだ倫子夫人と制服姿の女子高生の姿が、そこには見えていた。
 派手な花柄のサマージャケット、紺色のブレザー。
 それぞれの服に付いたにわか雨の水滴を、ハンカチで払い落としていた。
 窓を閉じて席に戻った咲耶さんは、正面のお二人の顔をじっと見つめた。
「その手紙に、お母様が狐憑きだという具体的な根拠は書かれていたのでしょうか。」
「それは⋯⋯」
「麻里子のお母さんは逆さ文字を書いていたと、手紙には書かれていました⋯⋯⋯。念のため、その手紙も、障子に書かれた和歌も、タブレットで撮影しています。よかったら、ご覧いただけますか?」
「はい。見せて下さい」
「これが、その手紙です。⋯⋯麻里子、お二人に、読んでもらってもいいね?」
 伸一さんの言葉に、麻里子さんは黙ってうなずく。
「できれば、お二人にこんな話をした事は、母には内密にお願いします」
タブレットに写っていたのは、便箋に筆か筆ペンで書かれたごく短い手紙だった。
『近く野見山の家に嫁入りする花嫁は、逆さ文字を書く狐憑きの女が産んだ娘。大なりこまの子もまたなりこま、狐憑きの血が混ざれば野見山の家に災いが訪れるだろう』
 そして二枚目の写真には、同じ便箋の一面を埋めるような大きな文字で、さっき咲耶さんが諳んじた和歌が書かれていた。
『恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる  信太の森の うらみ 葛の葉』
 私は顔を上げ、咲耶さんに尋ねた。
「達筆⋯⋯なんですかね?」
「きっと達筆な人なんだろうけど、なんとなく、わざと筆跡をごまかしているような、不自然な運筆の部分があるわね。……ところで、麻里子さん、お母様は本当に、鏡文字を書いていらしたんでしょうか?」
 しばらく黙ってから、麻里子さんは消え入りそうな声で答えた。
「母の書いたもの……学生時代のノートを引っ張り出して見てみたら、確かに鏡文字で書かれている部分がありました⋯⋯。一冊のうち、ほんの数行でしたけど⋯⋯」
「そうですか。⋯⋯お母様は、どんな方だったんですか?」
「母は、私がまだ五つの時に乳癌で亡くなりました。⋯⋯だから、あまりはっきりした記憶はありません」
「何か、お仕事は?」
「美大に通っていた時に父と学生結婚をして、そのまま専業主婦をしていました」
「大学では、どんな勉強をなさっていたんでしょう?」
「三峰先生という偉い先生のもとで、ケンポンという絵を勉強していたと聞いています。⋯⋯学生の中でも一番将来を期待されていたのに、自分と結婚したばかりに何も残すことなく早死にさせてしまった──三年前に死んだ父は、いつも悲しそうに話していました⋯⋯」
 両親の不幸を自分たちに重ね合わせるかのように、麻里子さんは悲しげな視線を隣の伸一さんに向けた。
 伸一さんもまた、何ともいえない悲痛な表情でフィアンセの眼差しを受け止める。
「今日、何かお母様がお書きになったものなんて、お持ちではないですよね?」
「はい…。こんなご相談に乗ってもらえるなんて思ってもいませんでしたので⋯⋯。わかっていれば、そのノートを持って来たんですが。あっ、ノートを探した時に出てきた、母が鉛筆で描いた小さな絵なら持っています。⋯⋯でもそんなのじゃ、お役に立ちませんよね?」
「いえ、見せていただけますか?」
 麻里子さんは脇に置いたバッグの口を開き、パスケースを取り出した。開いたパスケースの内側、プラスチックの写真入れの部分に入った一枚の小さな絵をそっと取り出し、私たちの前に差し出す。
 古びた名刺サイズの紙には蜜柑が一つ、ぽつんと…鉛筆書きのデッサンで描かれていた。
 咲耶さんは、じっと、その絵を真剣に見つめ続けている。しばらくして顔を上げ、伸一さんに言った。
「障子の写真も、見せていただけますか?」
「はい。……これが、その写真です」
 伸一さんが示したタブレットの画面には、室内から撮影された和室の障子が写っていた。
 夕方ぐらいだろうか、柔らかい日差しを背後から受けたその障子には、さっき見た手紙と同じ和歌が、手紙とほぼ同じ筆跡で、墨と筆を使って大きく書かれていた。
 よく見てみると、確かに、室内側の白木の桟に邪魔されることなく、その文字は平らな裏側から鏡文字で書かれているようだった。
 黙って写真を眺め続けてから、咲耶さんは麻里子さんに顔を向けた。
「この時の状況を、詳しく教えてください」
 麻里子さんはコクリとうなずき、口を開く。
「一昨日の夕方五時頃、私は伸一さんのご実家にお邪魔したんです。お庭に面した和室に荷物を置かせてもらって、私は伸一さんと一緒にお庭でブーケ用のお花を選んでいました。その時に、うっかり、からたちの枝で腕に切り傷を作ってしまって、和室の隣のリビングルームでお義母さまに応急手当てをしてもらったんです。それからしばらくして和室に戻ったら、障子があんな事に⋯⋯」
 麻里子さんは両手で自分の腕を抱いた。
 今まで気がつかなかったけれど、白いワンピースに羽織ったベージュのカーディガンの袖口から包帯らしきものがほんの少しのぞいていた。
「⋯⋯じゃあ、お二人がお庭を離れて和室に戻るまでの間に、誰かがそんないたずらをしたという事ですね。お庭を離れて和室に戻るまでの時間はどれくらいでしたか?」
「そんなにはかからなかったと思います。長くて、十四…五分⋯⋯といったところでしょうか」
「その間、お母様は?」
「麻里子の傷の手当を少し手伝ってから、なんとなくよそよそしく、僕と麻里子の様子を眺めていました。その前々日に例の手紙が届いて、母は僕らの結婚に否定的な事を言い始めた頃でしたから⋯⋯。そのあと、あの障子を見て、母は完全に結婚に反対するようになってしまい、それで今日もあんな調子で⋯⋯」
「妹さんも反対一派なんですか?」
「いえ、真琴と僕は仲が良いので⋯⋯。きっと、母の様子を心配して付いて来てくれたんだと思います」
「なるほど。そうですか──。庭に面した和室とリビングルーム、その他の間取りはどうなっているんでしょう?」
「玄関から延びる廊下の突当りのドアを入るとリビングがあって、その廊下の右手に和室が二つ。例の和室はリビングに近い方です。廊下を挟んでその向かい側には、玄関の方からお手洗いと浴室、そして、父の趣味のオーディオルームがあります。二階は両親と僕、妹、それぞれの寝室になっています」
「なるほど。⋯⋯ちなみに、お父様の音楽のご趣味は?」
「オペラ⋯⋯のようですが、それが、何か?」
「⋯⋯いいえ、大したことではありません。けど、今のお話でおおよその事は解りました。ご家族に事情をご説明したいので、申し訳ありませんがお母様と妹さんを呼んできて下さいませんか?傘は玄関ホールの傘立ての傘をお使いください」
「おおよその事……? それは一体、どういう事なんでしょう?」
 テーブルの上に身を乗り出す伸一さんに、咲耶さんは困ったような微笑みを浮かべて見せた。
「あの…出来れば、お母様と妹さんのお二人とお話がしたいので、呼びに行った替わりに、伸一さんと麻里子さんは少し四阿(あずまや)でお待ちいただけませんか? あの四阿は、この洋館と斜面のバラ園、坂の下の日本庭園――ここのすべてが見渡せる、唯一のビュースポットなんですよ。しばらくの間、お二人はきれいな景色でも楽しんでいて下さい。あと、麻里子さん、お母様の絵、少しの間お借りします」
 不安げな様子のお二人に向かって、咲耶さんはにっこりと微笑んだ。
   4
「とんだ狐の嫁入りね──」
 さっきまで麻里子さんが座っていた席に座り、倫子夫人は忌々しそうに背後の窓の外を眺めた。
 窓の外ではまだ天気雨が降っている。
 四阿の中には、麻里子さんと伸一さんが並んで立つ姿が見えている。
 夫人は咲耶さんに視線を戻した。
「で、お話って? 私はあの二人がここで結婚式を挙げる事に賛成している訳ではないですから、あなたとお話しする事は、特にないと思うんだけど」
 隣に座った妹さんが、横を向いて小さな声で言った。
「やめなよ、そんな言い方」
「真琴は黙ってなさい。⋯⋯で、お話というのは?」
「おせっかいな事は承知しています。しかし、先ほどお二人からお話を聞かせていただいて、いくつか気付いた事があったものですから⋯⋯。まず、麻里子さんのお母様が逆さ文字を書いていた――という手紙の一文の真偽」
「あの子、そんな話まであなたにしたの? 赤の他人に、まぁ、ベラベラと⋯⋯」
 夫人は憎々しげに四阿の方に視線を向けた。
「赤の他人だからこそ、客観的に物事を見られる場合もあります。⋯⋯その手紙の一文は、どうやら事実だった様ですね。その昔、通常では理解し難い不思議な現象を『神懸かり』や『憑き物』と定義して、人々はその謎を受け入れていました。けれど、現代の、科学的・医学的見地から考えれば、例えば解離性同一性障害やてんかんの発作など、そのほとんどには合理的な説明がつくはずです。⋯⋯もちろん、私はその分野の専門家ではありません。ですから、それらの状態がそれぞれ医学的に何と言うのか、細かな説明をする事は出来ません。しかし、手紙に書かれていた現象『逆さ文字を書く』つまり『鏡文字』については、私の専門分野とも少し関係がある事なので、ある程度ご説明する事が出来ると思います」
 咲耶さんの正面で、夫人と妹さんは真顔で黙り続けている。
「鏡文字を書いた事で知られる有名人は『不思議の国のアリス』の作者、ルイス・キャロル、相対性理論のアインシュタイン、そして、かのレオナルド・ダ・ヴィンチ。⋯⋯才能豊かな人たちばかりですね。なぜ彼らは鏡文字を書いたんでしょう? 彼らは『狐憑き』だったんでしょうか?⋯⋯もちろん違います。現代医学において、そういった症例は『ディスレクシア』という学習障害の一つだという事が広く認識されています。脳への言語的な入力、出力、そのそれぞれに、人とは違った特徴が見られる状況を、現代医学ではそう定義します。今、挙げた人たちは『出力』に特徴がある場合です。『入力』に関するディスレクシアは、例えば、知能には何も問題がないのに、書かれた文字だけはどう頑張っても読む事が出来ない──俳優のトム・クルーズは、自分がそんなタイプのディスレクシアだと、堂々と公表しています」
「それは、いわゆる精神病の一種⋯⋯なの?」
「いいえ、そうではありません。学習障害は、脳の使われ方が他の人と『少し違う』という、ただそれだけの事で、病気や異常という訳ではないんです。それを証拠に、今、例に挙げた人々はみんな才能豊かで、ある意味『天才』と呼ばれるようなタイプの人たちです。もちろん、ディスレクシア=天才、と短絡的に考えるような事でもありませんが⋯⋯。しかし、鏡文字を書くディスレクシアの人たちには、ある共通する傾向が見られるそうです。それは──」
 咲耶さんは左の掌を自分の顔の横に持ち上げて見せた。
「鏡文字を書く人は、圧倒的に左利きの場合が多いという事。そして、左利きを右利きに矯正しようとした場合に、文字が逆さまになってしまう事が多いという事──。そこにある絵は、麻里子さんのお母様が、むかし描かれた絵だそうです。⋯⋯蜜柑の後ろに描かれた影を見て下さい。鉛筆を斜めに動かして描いた影、その方向に注目して下さい。左上から右下、そして左上⋯⋯筆跡はそう動いています。この線の動き方は、左利きの画家、レオナルド・ダ・ヴィンチの描く影の線の動き方と共通しています。つまり、麻里子さんのお母様は左利きだった可能性が高いのではないかと……」
 正面の倫子夫人の目をじっと見つめ、咲耶さんは言葉を続けた。
「もちろんこれは、そういった可能性がある──という私の推測に過ぎません。しかし、『狐憑き』と『ディスレクシア』 どちらの見方で『鏡文字』という不思議な現象を捉えるのか、現代人の私たちの選択は自ずと決まっているはずだと、私は思います」
 咲耶さんは言葉を結んだ。
 しばらくの間、ダイニングルームに沈黙の時間が流れる。
 窓の外、天気雨がバラの葉を打つ音だけが、小さく私の耳に聞こえ続けた。
 部屋の沈黙を破ったのは倫子夫人の不服そうな声だった。
「⋯⋯その件については解ったわ。けど、あの障子の文字はどうなのよ? もともと鏡文字が書ける人間じゃなきゃ、短い時間で、あんなきれいに鏡文字を書く事なんて出来ないはずでしょ? 麻里子さんのお母さんの幽霊が書いたなんて、さすがに私もそんな事は言わないわ。でも、どこかの誰かから悪意のある怪文書を送られて、その上、うちの家にあんな不気味な嫌がらせをされる娘さんを、私は自分の大事な息子の花嫁に迎えたくないのよ⋯⋯。子どもの将来を大事に思う親の気持ちは、あなたにとやかく言われるべき問題ではないはずよ」
「お母様のお気持ちは、解るつもりです。 けれど、障子の一件は『悪意のある嫌がらせ』なんかじゃなくて、大好きなお兄ちゃんを他人に取られるのが少し寂しかった──そんな思いが原因の、ちょっとしたいたずらに過ぎなかったんじゃないかと私は思っています。⋯⋯ね? 真琴さん」
「あなた、一体何を言い出すの? うちの娘は左利きでもないし、鏡文字なんて今まで一度も書いた事がないわよ。馬鹿な事を言わないで頂戴!」
 茫然とする妹さんの隣で、夫人は我が子を庇うようにまくしたてた。
 夫人の剣幕に臆する事なく、咲耶さんは妹さんに穏やかな視線を向けた。
「⋯⋯国立劇場の『高校生のための歌舞伎講座』今年の演目はたしか『芦屋道満大内鏡(あしやどうまんおおうちかがみ)』 つまり、『葛の葉』。きっと、学校行事のその舞台を、ちゃんと真面目に見ていたから、あの和歌の意味が解って、それで、障子にあんないたずらをする事を思いついた⋯⋯」
「だから、うちの娘は鏡文字なんて書かないって言ってるでしょ!」
 夫人に向き直り、咲耶さんは静かに、ゆっくりと言った。
「誰でも障子に鏡文字が書ける条件が、野見山さんのお宅にはそろっていたんだと思います。―おそらく、一階のオーディオルームには、オペラ鑑賞用のビデオ・プロジェクターがあるんじゃないでしょうか?」
「それは、確かにあるけれど⋯⋯。それが、どうしたって言うのよ⋯⋯」
 言いながら、夫人は隣の娘にゆっくりと顔を向けた。妹さんは何も言わず、青ざめた顔を下に向けている。
 咲耶さんは、妹さんに視線を向けた。
「携帯かデジカメで撮影した手紙を、向かいの部屋の障子にプロジェクターで映写する。それを外から筆でなぞる⋯⋯。そうすれば、誰にでも、短い時間で手紙と同じ筆跡の鏡文字が書けるはずです。そんな事が出来るのは、プロジェクターの存在を知っていて、家の中から操作ができるご家族以外にはありえない──」
「真琴⋯⋯あなたがやったの?」
 しばらく黙り続けてから、妹さんは小さな声で「ごめんなさい」と応えた。
「なんて馬鹿な事を! じゃあ、あの手紙も、あなたが⋯⋯」
〈咲耶〉「それは違います。怪文書を書いた、麻里子さんのお母様のディスレクシアを知っていた人物。そして、障子に落書きをしてしまった真琴さん──。それぞれのちょっとした悪意と出来心が重なって、思いがけず大きなダメージを麻里子さんと伸一さんに与えてしまった──今回の一件はそんな不幸な出来事だったと、私は思っています」
「じゃあ誰が、どうしてあんな手紙を? それがはっきりしない限り、私はとても安心できないわよ⋯⋯」
「手紙には『大なりこまの子もまたなりこま』という一文がありました。『なりこま』というのは歌舞伎役者の屋号『成駒屋』。『大成駒』というのは玉三郎以前、戦後の歌舞伎界最高の女形として君臨していた六世中村歌右衛門、
その人個人を指す屋号です。⋯⋯例の一文はおそらく、歌舞伎の芸の血筋のように、狐憑きもまた親から子へと受け継がれる──そんな意味を表現しようと、大成駒の『葛の葉』の芸をイメージしながら書かれたものだと思います。歌右衛門が亡くなったのは、十四、五年前。高校生の真琴さんが手紙の主でない事ははっきりしています」
 倫子夫人の目を、咲耶さんはじっと見つめた。
「怪文書の筆跡を誤魔化さなければならないほど、野見山さんご一家に近い人物。ご自身とお嬢さんの結婚が失敗し、親戚の幸せが妬ましく見えてしまった人物。歌舞伎を画の題材にする事もあり、歌右衛門を当然知っている人物。そして、麻里子さんのお母様とも知り合いだった可能性が高い人物……。ご親戚の日本画家、野見山冴子さんが手紙の送り主なのではないかと、私は推測します」
 しばらくの間、倫子夫人は黙って咲耶さんの瞳を見つめ続けた。
「まさか、冴子さんが⋯⋯。お金にも、名誉にも恵まれているあの人が、どうして⋯⋯?」
「人の幸せ、人の嫉妬の理由はそれぞれです。もしかすると、麻里子さんのお母様の才能や人生に対する複雑な感情⋯⋯というものも、そこにはくすぶり続けていたのかもしれません」
 夫人は問いただすような視線を咲耶さんに向けた。
「義姉と麻里子さんのお母さんが知り合いかもしれないというのは、どうして?」
「麻里子さんのお母様は、三峰禎造先生の門下で、絹本の勉強をなさっていたそうです。野見山冴子さんも、たしか三峰門下だったはず──。狭い日本画の世界、同門のお二人が大学で友人同士だった可能性は低くないと思います。在学の時期を確認してみなければ、はっきりとした事は言えませんが⋯⋯」
 曖昧に言葉を結んだ咲耶さんの顔を、倫子夫人はじっと見つめた。
「確か、麻里子さんのお母さんと義姉は、同い年だわね⋯⋯」
 それから、ぼんやりと宙を見ながら、夫人は小さな声で言った。
「真琴、どうしてあんな事を⋯⋯?」
 深々と俯き、妹さんは今にも泣き出しそうな声で答えた。「そのお姉さんが言った通り」と……。
 ダイニングの高い天井を見上げ、夫人は呆然と言った。
「麻里子さんに、悪い事をしたわね。⋯⋯お母さんと一緒に、麻里子さんにちゃんと謝りましょう」
 下を向いたまま、妹さんはコクリとうなずいた。
 解決、したのかな──?
 私は胸をなでおろしかけた。
 しかし次の瞬間、それまで気の抜けたようになっていた夫人の顔に、突然険しい表情が浮かび上がった。
 混乱、苦悩、戸惑い──そんな感情がごちゃ混ぜになったような、まるで何かに取り憑かれたような何ともいえない表情を浮かべ、夫人はすがるような眼差しを咲耶さんに向けた。
「私、これからどうすればいいの⋯⋯? 義姉からはつまらない嫌がらせをされる。娘は軽はずみないたずらをする。そして私まで、麻里子さんに散々バカな意地悪をしてしまった──。伸一にはもったいないくらい、麻里子さんが良いお嬢さんだって事、私、ちゃんと判っていたのよ⋯⋯。これからは私が、ご両親の代わりにあの娘を守ってあげなきゃならないって、ちゃんとわかっていたのよ⋯⋯。なのに、浅はかな私たちが、寄ってたかって二人の間にケチをつけてしまった。せっかくの息子の良縁を、母親の私が壊してしまった⋯⋯。あの子に、これから私、どうやって顔向けすればいいの⋯⋯」
 言い終えると同時に、夫人の両目から滝のような涙が溢れ出した。
 さっきまで俯いていた妹さんは、驚いた様子で母親の顔を見上げている。
 咲耶さんは何かを考え込む様に、真顔で夫人の顔を見つめている。
「やっぱり狐のせいよ! 私たち、きっと狐に憑かれていたのよ。冴子さんも、真琴も、私も⋯⋯。そして麻里子さんのお母さんも、もしかしたら、麻里子さんも⋯⋯」
 悲鳴の様な叫び声を上げ、夫人はテーブルの上に突っ伏した。
 駄々っ子のように首を左右に振りながら、夫人は叫び続けている。
 こんな風になってしまった女の人を、もしかすると昔の人は『狐憑き』だと思ったのかもしれない──。
「狐に憑かれているかどうか、見極める方法がありますよ」  咲耶さんの声で、徐々に倫子夫人の嗚咽は収まり、部屋は静けさを取り戻してゆく。
 しばらくして夫人はゆっくりと顔を上げた。その頰には、涙の流れに沿ったアイラインの筋が出来ている。
 まるで無心の子供のように、倫子夫人は咲耶さんの瞳を見つめた。
 夫人の瞳を見つめ返し、咲耶さんはゆっくりと言葉を繋いだ。
「江戸時代のとある文献に、女性が『狐憑き』や『狐の変化(へんげ)』かどうかを見破る方法として紹介されているお話があります。⋯⋯雨の中遠目に見て、もし、着物の柄が異常なまで派手に、はっきり見えたなら、その女性には狐の因縁がある──と。窓から、四阿にいる麻里子さんの姿が見えるはずです。雨の中遠目に見て、麻里子さんの服の柄がはっきりと派手に見えるかどうか、お母様ご自身の目で確認してみてはいかがでしょう?」
 咲耶さんの言葉に従うように、夫人は黙って椅子から立ち上がり、呆けた様子で窓際に進んだ。
 咲耶さんも静かに席を立ち、夫人の方へと歩いてゆく。私も立ち上がり、咲耶さんの後を追って窓際へと進んだ。
 窓の外の景色を見て、私は思わず声を上げてしまった。
 四阿の下、伸一さんと手を繋いで空を見上げている麻里子さんの後ろ姿──。
 白いワンピースとベージュのカーディガンは、当然、これっぽっちも派手には見えなかった。
 私が思わず声を上げて見とれてしまったたもの⋯⋯それは、お二人が見上げる空の向こう、まだ天気雨が降っている青空に浮かんだ、とても綺麗な七色の虹だった。 〈私〉美しい虹が、私たちの正面の空高くに浮かび上がっていたんです……。
 まるで、手を取り合って雨や嵐の困難を乗り越えてゆこうと決意するお二人を祝福するかのように──。 「⋯⋯きつねの、よめいり」  窓の外を眺めながら、咲耶さんは静かに言った。
「偶然の条件が重なって降る、ミステリアスな天気雨。⋯⋯そんな雨が降ったからこそ、あの美しい虹は生まれました。失敗も、過ちも、後悔も、涙も──
もしかしたら、より美しい未来にたどり着くための貴重な回り道なのかもしれませんね」
 黙って窓の外を眺め続ける夫人の姿が、窓ガラスにうっすらと映っている。
 母親の横に静かに近寄る妹さんの姿が、その隣に映る。
 妹さんがそっと差し出したハンカチを受け取り、倫子夫人は頬を拭きながら小さな声で言った。
「ありがとう⋯⋯。 真琴、二人を呼んできてくれないかしら?」
 ダイニングルームに戻った野見山さんカップルの姿を、しばらく黙って眺めてから、遠慮がちな様子で倫子夫人は言った。
「お母さん、結婚式の会場は、絶対ここがいいと思うんだけど⋯⋯。二人は、どうかしら?」
 野見山さんカップルは目を丸くして夫人の顔をまじまじと見つめた。
 狐につままれたような顔──お二人の表情は、まさにそんな風だった。
「僕は、こんな良い場所は他にはないと思うけど⋯⋯いいのかい?」
 穏やかな表情でうなずき、夫人は麻里子さんに体を向けた。
「麻里子さんは、どうかしら?」
「⋯⋯お義母さまもここを気に入って下さったなら、私は、本当に嬉しいです」
「そう⋯⋯良かった」
 そう言って微笑んでから、夫人は神妙な表情を浮かべた。
「あなたたちの幸せを一番に守ってあげなきゃいけないはずの私が、下らない事でうろたえてしまって、本当にごめんなさい。……麻里子さん、あなたには改めて家族と一緒にお詫びしなければいけない事があるけれど、まずは私の愚かさを、どうか許して頂戴」
 深々と頭を下げる夫人に、麻里子さんは恐縮した様子で応えた。
「許すだなんて、そんな⋯⋯。私こそ、ふつつかものですが、末永く、どうかよろしくお願いします」
 麻里子さんと互いに深く頭を下げあった後、夫人は私と咲耶さんに体を向けた。
「今日は散々失礼な態度をとってしまって、本当に申し訳ありませんでした。どうか許して下さい。そして、この二人の幸せのために、これからも、あなたたちの力を貸して下さい」
 姿勢を正して頭を下げる夫人に、私は慌てて頭を下げ返した。
「ありがとうございます! 精一杯、務めさせていただきます!」
「最善を、尽くさせていただきます──」
 頭を上げた私の目の前、幸せな様子で並ぶご一家の姿があった。
 ほっとした様子で見つめ合う野見山さんカップル。
 なんとなく気まずそうにしながらも、確かな祝福の眼差しをお兄さんたちに向ける妹さん。
 そして、まるで憑き物が落ちたかのように穏やかな表情になった倫子夫人──。
 良かった……。
 私はほっと胸をなでおろし、隣の咲耶さんに顔を向けた。まるで親戚のお姉さんのように、咲耶さんは笑顔で野見山さんご一家の様子を眺めている。
「──咲耶さん、本当にありがとうございます」
「ん? なあに?」
 どうしてお礼を言われたのかわからない──そんな様子で首をかしげ、咲耶さんはにっこりと微笑んだ。
   《おしまい》
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takeshi-morikawa · 5 years
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旧古河庭園にて撮影。日本庭園の新緑とリフレクションがきれいです。 sony α6300/ E16-50mm/ 16 mm/ 露光量(F5.0、1/60 秒)/ ISO 100 #旧古河庭園 #日本庭園 #japanesegarden #japangarden #写真 #写真好きな人と繋がりたい #写真撮っている人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #カメラ男子 #photo #photographer #tokyocameraclub #誰かに見せたい風景 #photo_japan #phos_japan #color_jp #bestphoto_japan — view on Instagram https://ift.tt/2YEH9BH
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spst-haru · 4 years
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[ 彩る水鏡 ] . . . 3月 旧古河庭園にて。 . . . 木の葉の緑色と空の青色が水面に映り、 眼前に広がる景色は、 より彩り豊かなものとなります。 . . . ==================== 📸 2020.03 Kyu-Furukawa Gardens, Kita-ku, Tokyo . Nikon D5300 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #tokyo #kitaku #kyufurukawagardens #kyufurukawagardens_reflection #reflection #kyufurukawagardens_fleshgreen #kyufurukawagardens_fleshgreenleaves #kyufurukawagardens_shinryoku #fleshgreen #fleshgreenleaves #shinryoku #東京 #北区 #旧古河庭園 #旧古河庭園_リフレクション #リフレクション #旧古河庭園_新緑 #新緑 #新緑水鏡 #緑薫る場所 #scent_of_green_leaves #fresh_green_reflection #新緑香る場所 #the_season_of_fresh_green_is_here #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (東京都北区) https://www.instagram.com/p/CB9rIAqJeI2/?igshid=1gom6ko69znpd
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spst-haru · 4 years
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[ 緑薫る場所 ] . . . 3月 旧古河庭園にて。 . . . 華やかなバラ園に対し、 日本庭園の方はのどかで静かな雰囲気。 . . . 奥にある緑に囲まれたこの場所は、 木漏れ日が美しく、心が浄化されるような心地よさでした。 . . . ==================== 📸 2020.03 Kyu-Furukawa Gardens, Kita-ku, Tokyo . Nikon D5300 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #tokyo #kitaku #kyufurukawagardens #kyufurukawagardens_fleshgreen #kyufurukawagardens_freshgreenleaves #kyufurukawagardens_shinryoku #freshgreen #freshgreenleaves #shinryoku #kyufurukawagardens_green #green #kyufurukawagardensjapanesegarden #東京 #北区 #旧古河庭園 #旧古河庭園_新緑 #新緑 #旧古河庭園_緑 #緑 #旧古河庭園日本庭園 #緑薫る場所 #scent_of_green_leaves #新緑香る場所 #the_season_of_fresh_green_is_here #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (東京都北区) https://www.instagram.com/p/CB9qJfdp0KW/?igshid=25ch7avxpuf3
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spst-haru · 4 years
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[ 緑香る入り口 ] . . . 3月 旧古河庭園にて。 . . . 庭園の奥にあるこの場所は、 木漏れ日がとても気持ちよく、春の爽やかな緑が美しかったです。 . . . ==================== 📸 2020.03 Kyu-Furukawa Gardens, Kita-ku, Tokyo . Nikon D5300 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #tokyo #kitaku #kyufurukawagardens #kyufurukawagardens_fleshgreen #kyufurukawagardens_freshgreenleaves #kyufurukawagardens_shinryoku #freshgreen #freshgreenleaves #shinryoku #kyufurukawagardens_green #green #japanesegarden #kyufurukawagardensjapanesegarden #東京 #北区 #旧古河庭園 #旧古河庭園_新緑 #新緑 #旧古河庭園_緑 #緑 #日本庭園 #旧古河庭園日本庭園 #新緑香る場所 #the_season_of_fresh_green_is_here #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (東京都北区) https://www.instagram.com/p/CBTUNMbJQq6/?igshid=o1d6c0y30hk9
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