Tumgik
#桜庭 高麗
ashitakaxsan · 2 years
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“Otaku Elf” gets anime :)
 Please forgive my somewhat so short title,that seems a bit clumsy.However it’s great that Akihiko Higuchi’s sensei manga Otaku Elf gets anime adaptation! Higuchi sensei launced the ongoing manga in Kodansha's Shonen Magazine Edge magazine, in June 17 of 2019.
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The manga is licensed by Seven Seas with this Plot:
“Koganei Koito is a teenager who works as an attendant to the Takamimi Shrine. Rumors have it that a deity dwells within the shrine, but the actual resident is an immortal elf who found herself stuck on Earth some four hundred years ago. What's more, the elf is a total shut-in who won't go outside…and has developed a taste for video games! Now the attendants at the shrine have to cater to the elf's love of the most modern gizmos–from handheld games to virtual reality headsets–in this charming fantasy comedy!”
My Say:
It’s interesting how an Elf-something belonging into medieval european folclore-gets supporters in Japan.let’s see how it’ll go:)
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europiumoon · 6 months
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20240331
祖父の納骨をおこなった。春の陽気で暖かく親戚一同に見守られながら墓の下へと入った。祖母は足が悪く私がFaceTimeで繋いで状況を伝えた。祖父が亡くなったときは寒く冷たい雨が打ち付けていたのに打って変わっての陽気で祖父らしかった。庭に咲く桜も桃の花も花開き春の匂いが纏っていた。葬式後1度祖父が私の夢に出てきて「ずっと見てたよ」と伝えてくれた。私が生まれてからずっと会話ができていなかったから、驚いたものの、見てくれたんだと嬉しくなった。まだ私の夢にしか出てきていない。また夢に出るためには徳を積むかお金を積むか、とにかく何か良いことを積み重ねないといけないらしい。またいつか出てきてくれると嬉しい。
50日祭が終わって家に帰るとひと眠りをした。とても疲れた。ウォーキングに行くため起きて、クリーニングに持っていくスーツと喪服を持って行った。今月から再開した。いい女になるぞと意気込んでいる。来年度は所作と言葉遣いを身に着けていきたい。口が悪い我儘な女からの脱却。美しくあり続けていきたい。帰りにスーパーによってレタスとサーモンとチーズ、ひよこ豆、アボカドをかってサラダを作った。サーモンを積極的に取りに行きたい。同じ本部内で「美容部」というグループラインを作った。ルメッカがどうやら一番いいらしい。先行で行っている中途ないし同期にきいて来月か再来月に試してみたい。また、中途の人に目をつけられた為相談したら同世代組で「ホットライン」というグループラインも作ってくれた。相談する場が出来ていなかったからとてもありがたい。同じ本部内の別グループの課長たちが目にかけてくれていて感謝している。困ったときはお互い様を実行出来ていて良い。周りにとても恵まれていてありがたいと思った。
ドラマも観終わった。「私の夫と結婚して」というパクミニョン主演のドラマがめちゃくちゃよかった。マンガが原作だったような気がするんだけど、主人公もそうだし、部長がとてもタイプ。最高。途中感情が入りすぎて声をあげて泣きながら観てたし…。Amazon Primeでみれます。おすすめです。
ドラマを見ていて、なんだか気持ちがスッと楽になったのはもちろん、もうちょっと見た目を意識しなくちゃ、と影響を多大に受けて服装を綺麗めなものに戻した、というか変えた。ずっとユニクロのワイドパンツで楽々に過ごしていたけど、体型カヴァーできるものでちょっとね…、また、夏には肌見せができる体型に戻したいね。カムバックマッスルメモリー!
高校からの友人が四国から近畿に2年間出向することを教えてくれた。離れてもこうやって連絡くれることが嬉しいし、会えるなら会いたい。初夏くらいに会いに行ければと思う。また、卒業ぶりに大学の友人と出掛けることになった。これは再来月に決まった。学部在学中ずっと一緒にいた友人だから久しぶりに会えるのがうれしい。彼女は今中部に住んでいる。楽しみだなあ。。。
仕事はなんだかなあが続いていたけど、先日グループ内で話すことがあっていい方向に進みそう。モヤモヤが少しでも早く解消できますように。
今年度最後にめちゃくちゃいい曲見つけた。
この精神で来年度も適度に頑張る👊
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明日からのアラーム音にもした。
見守っててくださいね。
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rosysnow · 1 month
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やがて終わる空
この道を抜ければ私たちは自由になれるのに
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 母が留守にするとき、私の家には菜実さんという女の人がやってくることがあった。それは、物心つく前からのことで、特におかしなことだと私は思わなかった。
 ただ、菜実さんも、菜実さんの肩を抱く父も、母にはすべてを黙っておくよう私を戒めた。その理由を訊けない私は、父が母には見せない笑顔を菜実さんには向けているのをただ見つめた。
 何か、おかあさんが仲間外れみたいで可哀想。
 そう思ったけど、パートとか友人との食事から帰ってきた母に、私はおとなしく何も言わなかった。
 父と母は、互いに相手に向かって微笑むことがなかった。私のことはかわいがってくれるけど、リコン、という言葉を知ったときには、やがて私の家にはそれが来るだろうと思った。私はどちらかを選ぶのかと悩み、夜、寝つけないときもあった。
 父と母は、口論するわけではないし、どちらかが暴れるわけでも、怒鳴るわけでもない。でも、何というか、冷めている。何とも想っていない無関心が伝わってくる。
 なのに、なぜ結婚したのだろう。結婚って、好きな人とするものでしょう?
「秋果にはそろそろ話しておくけどね。おとうさんには、昔から好きな女の人がいるの」
 父が残業で帰宅が遅くなった夜、母とふたりで夕食を取っていた。メニューは、母のお手製の豆腐ハンバーグで、私はもうじき小学校に上がる春先だった。
 私がつねづねの質問を投げかけるまでもなく、機会を待っていたように、母がそんな話を始めた。
「おかあさんは、何にも知らずにおとうさんと結婚しそうだったけど、その女の人、一度おかあさんに会いにきたの。そして、おとうさんと一緒に暮らしてる鍵をおかあさんに返して、『今、あの人の部屋には私とペアで買ったものがたくさんあるけど、どうせなら捨てずに使ってくださいね』って」
 おかあさんは、食器棚のお揃いの湯のみとかお皿とかを見た。そして、「負けるか、と思って使ってるけど、やっぱりつらいね」と泣きそうに笑った。
 私の頭によぎったのは、当然、この家を訪ねてきては、父に寄り添う菜実さんだった。そう、このとき私は、はっきりと心に決めたのだ。
 ああ、私、おかあさんについていこう。
「秋果ちゃん」
 小学校に上がって、校庭に咲いているのは、桜からつつじになった。よく晴れた五月の中旬、ちょっと暑いくらいで今年初めて半袖を着た日だった。白とピンクのつつじに目を移していきながら、私は車道沿いの通学路を下校していた。
 聞き憶えのある声に、足を止めて顔を上げると、母のあの話を聞いてから避けるようになった菜実さんがいた。家の外で菜実さんに会うのは、初めてだった。
「学校、終わったの?」
 無視しようと思ったけど、それを菜実さんが父に言って、父が私を怒ったら?
 私は菜実さんと目を合わせないようにしながら、とりあえずこくんとした。「そっか」と菜実さんは私がそっけなくなっても優しいままの声で言う。
「あのね、秋果ちゃん」
「……何」
「私、秋果ちゃんと行きたいところがあるんだけど」
 私は精一杯の拒絶で、つつじとそれに集まる蜂を見ていた。けれど、菜実さんの視線は折れないし、沈黙も気まずくて、やっと菜実さんを見た。
 茶色の髪を梳いて軽くする菜実さんは、水色のスーツを着ていた。化粧がいつもより濃いように見える。「たぶんね」と菜実さんは私の頭に手を置いた。
「私、秋果ちゃんと会えるのは、これが最後だと思うの」
 首をかたむけると、「その理由も話すから」と菜実さんは私の手を取った。
 振りはらうべきなのか迷ううちに、軽く引っ張られて、すぐそばに停まっていたグレーの車の後部座席に乗せられた。ドアをばたんと閉めた菜実さんは、すぐ運転席に乗りこんで「一時間くらいだからね」と、あっという間に車を発進させてしまった。
 私は窓から外を見て、さっき出てきた校門も通り過ぎるのを茫然と見て、やっと頭の中を蒼白にして菜実さんを見た。
 菜実さんが私にひどいことをしたことはない。目つきも手つきも、いつもちゃんと優しい。
 でも、やっぱりこの人は私のおかあさんじゃないし、なのにおとうさんとべたべたするし、昔おかあさんに嫌なことだってしたし。いい人だ、とはもう思えなくなっている。
 だいたい、おかあさんのいないときに、おとうさんと仲良くする女の人が好ましくないのは、小学校にも上がれば分かってくる。この人、私の家に入りこんできて、いったい何なの? この人さえいなければ、もしかしたら、おとうさんとおかあさんも仲が良かったかもしれないのに。
 結局、よくよく考えれば、私は菜実さんに最もひどいことをされているのだ。
「お腹空いてない?」
 赤信号のとき、菜実さんはそう言って、後部座席にあったふくろからお菓子を取り出した。私のポテトチップスが、いつも“のりしお”なのは、菜実さんも知っている。一応受け取ったけど、がさ、とそれを抱きしめてうつむいた。
「すぐ着かないし、ランドセルも足元に下ろしていいからね」
 菜実さんがそう言ったとき、信号が変わってまた車が動き出す。
 私はランドセルの肩ベルトを握った。どうすればいいのだろう。いつもの景色が遠ざかるほど、私はどうなるか分からないのに。
 叫ぶ? じたばた暴れる? 窓を殴る? 車の中なのに、目を留めてくれる人はいるの? それに何より、私が動いた途端、菜実さんが怒鳴ったり、たたいたりしてきたら。
 息が浅くなって、口の中も乾いて、心臓が苦しくなってくる。
 どうしよう! どうしよう。どうしよう……
 考えすぎて頭が酸欠でくらくらしてきた。軆が震えないように、今夜切るつもりだった少し伸びた爪を、手のひらに食いこませる。まばゆい初夏の太陽が射しているのに、背骨が無感覚なほど冷たかった。
 そんなふうにただ怯えているうちにも、車の窓から見える景色はどんどん変わっていった。
 私が住む住宅街や通う小学校の周辺には、かなり大きな駅があるから、見慣れた近所はビルばっかりの都会だ。私は、夜にはネオンがないと不安になる。そして、田舎の夜は真っ暗になるから、大嫌いだった。
 なのに、菜実さんが向かっていく景色は、徐々に緑を増やして、ひと気も薄くなっていく。そのうち、車は高速道路にも乗ってしまって、いよいよ私は蒼ざめてきた。
 どこに連れていかれるの?
 おうちに帰してもらえるの?
 殺されたり……しない?
 うつむいて、ポテトチップスのふくろを開けもせずに抱きしめていた。菜実さんがたまに何か声をかけてきても、もう耳に入ってこない。涙が滲みそうになって、唇をちぎりそうに噛んだ。
 怖い。怖いよ。おとうさん。おかあさん。私、このまま死んじゃったりしたくないよ。
 菜実さんの車が、ふと停まった。下を向いてスカートの赤のギンガムチェックを見ていた私は、そろそろと顔を上げた。
 まだ、空は青く明るい。窓に首を捻じると、道路には走る車もなく、でも、左右の田んぼの手前のガードレールにトラックがちらほら寄せられていた。
 菜実さんはエンジンを切って、「やっぱりここは、空が綺麗だなあ」と後部座席を振り返った。私もそうしてみて、目をしばたいた。後部座席の窓の向こうには、地平線があって、突き抜ける空の青と、ふっくらした雲の白が、互いの色を際立ててくっきり澄んでいた。
 菜実さんは車を降りて、一度背伸びをしてから、私のほうにまわってきて、ドアを開けた。
「降りてみて。秋果ちゃんにも、ここの空を見てほしいの」
 私はまだ訝る目で、菜実さんを見たものの、ランドセルを下ろして車を降りた。さわやかな風がふわっと抜けていって、スカートがひるがえって、涼しかった。
 菜実さんは私の手を取り、トランクのほうにまわって、車によりかかって天を仰いだ。そばにいる何かの工事をしている男の人が気になりながらも、私もそうした。
 雲が白波、空が海原になったように見えた。背中を預ける車は、エンジンの名残で熱い。
「あのね、秋果ちゃん」
 空を見つめて、こちらを見ないまま、菜実さんはぽつりぽつりと話しはじめた。
「私と直之くん──秋果ちゃんのおとうさんね、ほんとはそう呼んでるの。私たちね、昔から仲が良かったの。直之くんが五歳年上で、ほんとにいいおにいちゃんだったんだ。私は、子供の頃から直之くんと結婚するのが夢だった」
 私は菜実さんの横顔を見て、知ってる、と言おうと思ったものの、何となくそれは意地悪な気がして、言えなかった。
「直之くんと結婚して、子供を持って、家庭を作って。最後は一緒にお墓に入る。それさえ叶えば、よかったの。でも、あんなに私と仲良くしてくれてた直之くんのおじさんとおばさんは、私が子供を作れない軆って分かって、変わった。必死に、直之くんを私から引き離そうとした」
 子供を「作る」とか正直話がよく分からなかったものの、私は黙って聞いていた。
「直之くんは、それでも私と一緒になりたいって言ってくれてたんだけどね。だから、一緒に暮らすところまではいけたんだ。あの頃が、一番幸せだった。朝起きたら直之くんがいて、お揃いの食器でごはん食べて、直之くんは仕事、私は大学──夜になったら、また一緒に過ごして、同じふとんで眠るの。でも、それだけでいいのを、誰も理解してくれないんだよね。結婚できないんだから別れろ、子供も作れない女なんか捨てろ、直之くんは一時期、親にも上司にもそんなことを言われ過ぎて、ノイローゼみたいになってた。そんなとき、咲枝さん……秋果ちゃんのおかあさんとお見合いしてね。私は、突然直之くんに『別れよう』って言われた。わけが分からなくて、咲枝さんに対して嫌な女になったりした。きっと、咲枝さんにそれを聞いたから、秋果ちゃんは私によそよそしくなったんでしょ?」
 私は眉を寄せて考えてから、「よそよそしい」という言葉の意味がよく分かっていなかったものの、うなずいた。菜実さんは柔らかく微笑んで、私の頭を撫でた。
「ここから、あの町、見える?」
 菜実さんはそう言って、田んぼのずうっと先、地平線にある小さな町並みを指さした。
「あの町が、私と直之くんの育った町。だから、秋果ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんがいる。このあと、秋果ちゃんのことはそこに連れていくから安心して」
 それを言われて、急激にほっとした。おじいちゃんとおばあちゃんが近くにいる。ということは、おうちに帰れる。思わずため息をついていると、「昔、その田んぼの中を、直之くんと走りまわった」と菜実さんは緑色の風景を見やった。
「この道も、昔はこんなに整備されてなかったな。一応、隣の町につながる道として道ではあったけど。よく、直之くんとこの道まで来て、駆け落ちしちゃおうって話した」
 そう言ってから、ふと菜実さんは視線を落とすと、「ごめんね」と壊れそうな声でつぶやいた。
「それでも私、もう直之くんは結婚したんだから、あきらめなきゃいけなかったのに。やっぱり好きで、どうしても好きで。そしたら、結婚して子供もできたから、急に周りが静かになった直之くんも、やっぱり私が好きだなんて言ってくれて。それでも、もう私と直之くんは、ダメだったんだよね。何であんなことしちゃったんだろう。咲枝さんが留守にするたび家まで行って、秋果ちゃんにおとうさんがおかあさん以外の女といちゃつくところ見せて。ひどい女だよね。ほんと最低だよね。ごめんね」
 なぜ菜実さんが涙を落としはじめるのか分からなくて、私はつながっている手をぎゅっと握った。菜実さんは嗚咽をもらし、「ごめんね」と何度も言った。
 工事の人が、たまに怪訝そうにこちらを見ていた。それに気づいた菜実さんは、顔をくしゃくしゃにぬぐって、「この空、何年か経ったら、なくなってしまうの」と私の瞳を見つめて言った。
「高速道路がね、上にできちゃうの。ここから上を見ても、あるのは空じゃなくてコンクリートになっちゃうんだ」
 私もう一度、空を仰いだ。雲が緩やかに流れて、青がしなやかに広がっている。
「何度も、この道を抜ければ私たちは自由になれるのにって、直之くんと話した。その道をいつもきらきらさせてた空が、もう閉じられるんだ」
 菜実さんは、ゆっくり体重を脚に戻した。私は菜実さんとつないだ手を見て、ふとその左手の薬指に指輪があることに気づいた。その光をじっと見ていると、「子供がいなくてもいいよって人なの」と菜実さんは涙を残しながらも、にっこりした。
「だから、今日でほんとに最後。もう直之くんにも会わないし、秋果ちゃんにもほんとのこと話せた。っていっても、小学一年生じゃよく分からなかったよね。きっと、いつか分かるから」
「……ほんとに、おとうさんに会わなくていいの?」
「うん。やっぱりね、奥さんや彼女がいる男の人を好きでいるのはつらい」
「おかあさん……は、おとうさんの好きな人は、別にいるって言ってたよ」
「私も、直之くんがずっと好き。でも、一緒にいることはできないの。もう、この空がここからは見えなくなるみたいに、終わるんだよ」
 私は目を伏せて、菜実さんの手を握った。
 この人が、もしおかあさんだったら。そうだったら、すべてはうまくいっていたのだろうか。
 おとうさんは幸せ。菜実さんは幸せ。そんなふたりの笑顔で、私も幸せ。
 でも、やっぱり私は、結局誰にも愛されていないおかあさんを、一番見捨てられないと感じてしまう。
 そのあと、菜実さんは私を祖父母のいる町並みに送った。
 私は菜実さんにお金をもらって、駅にあった公衆電話で、祖父母の家に電話をかけた。菜実さんのことはもちろん言わなかったけど、電話に出た祖母はじゅうぶんびっくりして、すぐ��えに行くと言った。
 菜実さんは、私にランドセルとポテトチップスを渡して、車に乗りこむと、祖父母が駆けつける前に去ってしまった。
 空を見た。さっきまで青かった空が、桃色と橙々色を溶け合わせて、穏やかに赤くなっていた。その光が雲に映え、夕焼けが広々と空を染めていた。
 何でこんなところにひとりで来たのか。電車で来たとしても、お金はどうしたのか。父の実家にとりあえず保護されても、祖父母に細かく訊かれて困ってしまった。
 けれど、電話をかけてきた父の何らかの説明で祖父母は落ち着き、両親が迎えに来るまで、もう普通にお盆やお正月のように私を甘やかしてくれた。
 もしかしたら、父は菜実さんに最後の連絡を受けて、辻褄を合わせたのかもしれない。分からない。それ以降、菜実さんは本当に私の家に来なくなったし、父はちょっとずつ母に優しくなっていった。母もぎこちなくそれに咲い返した。
 私はそんな両親を眺めて、薄れていく“離婚”という言葉を感じながら健やかに成長し、いつのまにか大学生になっていた。
 二十歳になった大学二年生の夏休み、私は高校時代からの彼氏である宏昭と、ドライブに出かけた。「どこ行く?」と運転する宏昭に訊かれて、私は父の田舎とは言わずに、あの町に行ってみたいと言った。
「あそこ、何かあったか?」
 首をかたむける宏昭と高速道路に乗って、私は高校生に上がってから──特に宏昭とつきあいはじめてから、来なくなった父の田舎に来た。
 予想以上に景色が変わり、緑の田んぼは灰色の道路になっていた。右とか左とか指示しながら、私は帰省しても何となく近づかなかった、隣町に続く道にやってきた。
 約十三年ぶりだ。宏昭と手をつないで、私は上を見た。
 そこは、完全に高架下になっていた。灰色のコンクリートがしっかりできあがり、空をさえぎって、道路は日陰になっている。汗は滲んでくるけど、ぎらつく太陽はないから、ちょっと涼しい。
 蝉の声が狂ったように鳴いている。コンクリートをじっと見上げる私に、宏昭は不思議そうにしていたけど、私があんまり強く手を握るから何も言わずに握り返してくれた。
「……終わったのかな」
 不意に私はそうつぶやいた。
「えっ」
「ここみたいに、ここからもう空が見えないみたいに、ちゃんと……終わったのかな」
 宏昭は、私を見つめた。無論、意味不明で少し混乱したようだけど、私の手を引き寄せて肩を抱いて、頭を撫でてくれた。
 そんな宏昭の体温が、薄手の夏服から伝わってくる。その熱は優しく私に溶けて、ほっとするから、少しだけ泣きそうになる。
 愛しあって、認められなくて、この道から逃げようとしたふたりがいた。結局、はっきりと確かめられていない。今は携帯電話だって普及した。本当に、おとうさんと菜実さんは終わった? 会っていない?
 分からない。分からないけど。
 あんなに自由に広がっていたはずの空さえ、今ではこんなふうに閉ざされている。そんなふうに、いくら愛しあっていても、結ばれないこともある。
 だから私は、今、手をつないでくれているこの人を、精一杯大切にしよう。そう、できればこの命が終わるまで。
 すべてが終わってしまう、その日まで。
 FIN
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7010333 · 9 months
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2023年振り返り(1月〜6月)
カメラロールを見ながら今年も雑に振り返る。
一投稿に写真が30枚までということなので、上半期と下半期に分けて投稿する。
■1月 ・元日にスラムダンクを観る
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スラムダンクミリしら勢だったが面白かった。 この後dオタクストアでアニメ版全話を見ることに・・・(数ヶ月かかったけど達成)
・冬キャンプ(荒川) 強風過ぎて焚き火はできなかったけど、煮込みラーメンを作って食べた。
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▲煮込みラーメン
冬のキャンプは寒いけどどっちかというと暑いよりは寒い時期にキャンプするほうが好きかもしれないなと気づいた。
・伊豆に旅行した
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▲東海オンエアの柴田とゆめまるが伊豆旅行で訪れていた食事処
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▲See The Forestといういい感じのカフェ
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▲宿泊は坐漁荘というところに行った
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▲部屋風呂は最高である
■2月 ・青森に旅行した
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▲三内丸山遺跡
2月の青森は雪深くてテンションが上がる。 シャガールのアレコ4幕全部見られるのの期限が迫っていると思われたので訪問したが、どうやら再度延長されている模様。
大きな作品から食らうエネルギーみたいなのはあると思う。
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▲浅虫温泉の温泉むすめ可愛い
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▲初めてグランクラスに乗った
■3月 ・ブルージャイアント鑑賞
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泣いた。めちゃよかった。
・友達が家に遊びに来たり 3月は普通に暮らしていたようである。
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▲魚虎の殺人ホッピーたち
・この頃から徐々にぽんぽこちゃんねるを見始めている
■4月 ・妙高高原に旅行した
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▲うみがたり(上越市立水族館)
うみがたりはそんなに大きな水族館ではないけれど、見どころがたくさんあるところだった。というか、見せ方が美しい水族館だなと思った。
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▲赤倉観光ホテル
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▲またグランクラスに乗った。デザインが違って良い。
・急遽秋田に行くことになった
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▲桜が綺麗な季節
・新しいレンズ購入
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・大阪の友達の結婚式に参列
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お幸せに〜〜〜
■5月 ・結婚式からの神戸旅行
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▲須磨水族館 閉園まであと30日のタイミングだった。そろそろリニューアルオープンだろうか。
・このタイミングで関西在住の前職の先輩と食事に行った
色々大変そうではあるけど、ご家族とハッピーに暮らしているようで元気をもらえた。
・Twitterで相互フォローだった方と初めてお会いした
かなり初期から相互だった気がするが一度もお会いしたことのなかった方に会ってお茶した。インターネットの人と初めて会う感じが久々で緊張したけど、お会いできて嬉しかった。
・潮干狩り(貝拾い)
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恒例行事と化しつつある。今年はかなり拾った。
・どん底会
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どん底からのやんばる。 ミニ沖縄そばが染みる。
■6月 ・ピザ会
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友達が家に来たのでピザ会をした。 自分で取りに行くともう一枚無料で貰えるサービスバグってる気がする。
・庭の手入れ 荒廃しつつあった箇所の手入れをした。塹壕掘り状態。
・弁理士の先輩と食事 これも年一くらいの恒例行事になりつつある。 会社の人以外とこの辺の話をすることないからめちゃいい刺激を受ける。
・四国に旅行した(高松−直島)
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一昨年はサンライズ出雲で出雲市に行ったが、今年はサンライズ瀬戸高松方面へ。 高松港から船で直島に行き、ベネッセハウスに泊まった。 天気はそんなに良くなかったけど、やっぱ島はいいなと思った。
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▲部屋が作品なのおもしろと思った
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▲とにかく部屋が広い
一旦ここまで。
6月〜7月にまたがって四国旅行をしているので、次は四国旅行day2からスタート。
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sakkaira · 1 year
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お久しぶりです! 大学のせいで中々時間がないので、ポストをするとか表現を作るとか出来なくてごめんなさい。TT
今日は表現の代わりに、写真を投稿しようと思いました。私の国の日本庭園へ友達と一緒に花見をしに行きました。書道のスタンドにもボランティアしました。新しい友達を作って、日本人とも話して、今日は最高でした。
以下は今日の一つの写真を添付しました。本当の日本桜ではないんですが、私の国の「桜」も綺麗だと思います。それに、その赤くて白い糸は私の国のある習慣です。
読んでくれてありがとうございます。❤️🌸
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混迷した世界の指南書 『武士道』 藤原正彦(2008) 『この国のけじめ』 文藝春秋
 新渡戸稲造『武士道』が売れているという。昨年末(二〇〇三年)公開されたアメリカ映画 「ラスト・サムライ」の影響もあるとかで、数社から合わせて百万部以上が出ているそうだ。 これを聞いて意を強くした。 『武士道』が英語で書かれたのは明治三十二(一八九九) 年であ る。百年以上前の本を現代日本人がこぞって読むのは、健全な危機感のあらわれと思うから (5)である。 庶民は知識や理屈を持っていなくともときに鋭い感覚を示す。多くが「いまの日本は何かが おかしいぞ」という素朴な実感をもっている。グローバルスタンダードを取り入れるといって、企業はリストラをする。学校では「ゆとり教育」を取り入れる。その結果、職のない中高年があふれ、地方の駅前商店街はさびれ、小学校では国語や算数の時間が減らされ、小学生から大(10) 学生に至るまでの学力低下は著しい。庶民はこうしたことに「自分たちの親や祖父が大切にしてきたものが壊されつつある」と感ずるのだろう。我々のよってたってきた価値観とは何だったのか、(1)というルーツ探しに似た感覚が『武士道』を手にとらせているのだろう。  『武士道』の著者・新渡戸稲造は幕末の南部藩(いまの岩手県)で下級武士の子として生まれ、札幌農学校(現・北海道大学)で農業を学んだ後、アメリカに留学しキリスト教クェーカー派 の影響を受けた。アメリカからドイツへ渡り、研鑽を積んだ後、札幌農学校教授、台湾総督府技師、(5)京都帝国大学教授、第一高等学校校長などを歴任、農学者および教育者��して活躍するかたわら、東西思想の調和を目指し「太平洋の懸橋たらん」ことを悲願とした。東京女子大の初代学長、国際連盟事務局次長なども務めた日本の誇る国際人である。  『武士道』が書かれた明治三十二年は日清戦争と日露戦争の中間期で、清を破った新興国家日本に世界が注目しながらも警戒心を持ちはじめた時機である。新渡戸はベルギー人法学者夫妻と散歩中(10)、日本には宗教教育がないと話したところ、「宗教なし! それでどうして道徳教育を授けるのですか」と驚かれた。その後いろいろ考えた結果、自身の正邪善悪の観念を形成しているものが幼少期に身につけた武士道であることに気づいたのである。  同時代人である内村鑑三や岡倉天心にも共通するが、新渡戸には日本人の魂を西洋人に理解させたいという熱い思いがあった。そして英語で武士道を紹介することを決意する。西洋人に(15)も理解しやすいよう、ギリシアやローマの哲学、聖書、シェイクスピア、ニーチェなどと我が国の本居宣長、平重盛、頼山陽、吉田松陰らを比較しながら武士道精神の本質について説いた。  (1)『武士道』初版は一九〇〇年にアメリカで出版され、たいへんな賞讃を受けた。感激したセオドア・ルーズベルト大統領などは、何十冊も買い、他国の首脳に送ったという。その後多くの言語に訳されたが、日本語訳は明治四十一年以来、新渡戸の弟子で東大総長を務めた矢内原忠雄訳(岩波文庫)をはじめとしてさまざま出ている。 (5) 私は勤務する大学の学部一年生に対して、日本の名著を講読するゼミを担当している。こと十年近く、真っ先に学生たちに読ませるのが『武士道』である。受験戦争をくぐり抜けて大学に入学したての学生たちは、『武士道』を読んで一様に驚く。高校までに習ってきたこととあまりに違うことが書いてあるからである。とくに戸惑いを見せるのは、(10)名誉に関する部分である。 武士道では、名誉はしばしば命よりも重いとされる。「それ故に (武士は)生命よりも高価であると考えられる事が起れば、極度の平静と迅速とをもって生命を棄てたのである」(矢内原忠雄訳・以下同)という箇所を読むと、戦後民主主義の教育にどっぷりつかった学生たちは、「名誉より自分を大切にすべきだ」とか「生命は地球より重い」などと拒否反応を示す(むろん(15)新渡戸は「真の武士にとりては、死を急ぎもしくは死に媚びるは等しく卑怯であった」とも述べており、いたずらに死を賞讃しているわけではない)。  (1)学生たちのそうした批判に対して、私は「それではあなた方は一体どうやって価値判断をするのですか」と問う。すると「自分の理性で考えます」「主体的に考えています」などと答える。「すごいなあ、なぜそれほど自分の理性に自信が持てるんですか」と問うと学生は困ってしまう。人間には、理性や論理だけでなく、価値判断の基準となる倫理的な座標軸がなければならない。(5)それがない論理的思考は単なる利益追求とか自己正当化に過ぎない。座標軸の役割を果すのは、外国の場合、主に宗教だから、外国人は宗教のない人間を信用してよいものか訝る。  宗教の力がそれほど強くない我が国でその役割を果してきたのが武士道である。武士道は平安時代末期から鎌倉時代にかけて、「戦うものの掟」として生まれた。それはいわば(10)戦闘におけるフェア・プレイ精神だった。卑怯な振る舞いはしてはならない、臆病であってはならない、という観念である。  騎士道がキリスト教の影響を受けて深みを得たように、単なる戦闘の掟だった武士道にも、さまざまな「霊的素材」が注入されたと新渡戸は言う。 まず仏教、なかでも禅が「運命を任すという平静なる感覚」と「生を賤しみ死を親しむ心」(15)を武士道に与えた。 そして主君に対する忠誠、祖先に対する尊敬、親に対する孝行という他のいかなる宗教でも教えられなかった美徳が神道からもたらされた。さらに孔子と孟子の教えが、(1)君臣、父子、夫婦、長幼、ならびに朋友の間の五倫の道、また為政者の民に対する仁慈を加えた。  こう書くと外国のものが多いようだが、禅にしても孔孟の教えにしても、中国ではごく一部の階層にしか広まらなかった。これらの思想は日本人が何千年も前から土着的に持っていた(5)「日本的霊性」 とびたりと合致していたから、武士の間にまたたく間に浸透したのである。 江戸時代になると実際の戦闘はなくなった。それとともに武士というエリート階級の行動指針であった武士道は、物語や芝居を通して次第に庶民にまで行き渡り、戦いの掟から精神へと昇華し、日本人全体の道徳的基準となった。武士道精神はこうして「遂に島帝国の民族精神を表現するに至った」のだ。  (10)武士道は成文化されていない。聖書やコーランのような経典がない。武士道は「書かれざる掟、心の肉碑に録されたる律法」として親から子へ、口から口へと伝えられた。そして知識よりその実践こそが本質とみなされたのである。  私の父・新田次郎は、幼いころ父の祖父から武士道教育を受けた。父の家はもともと信州諏訪の下級武士だった。生家の二階には三畳の間があり、子供は容易なことでは入らせてもらえなかった。(15)なぜならそこは切腹の間だったのである(実際に使われたことはないらしい)。幼少の父は祖父の命で真冬でも裸足で『論語』の素読をさせられたり、わざと暗い夜に一里の山道を(1)上諏訪の町まで油を買いに行かされたりした。父は小学生の私にも武��道精神の片鱗を授けようとしたのか、「弱い者が苛められていたら、身を挺してでも助けろ」「暴力は必ずしも否定しないが、禁じ手がある。大きい者が小さい者を、大勢で一人を、そして男が女をやっつけること、また武器を手にすることなどは卑怯だ」と繰り返し言った。問答無用に私に押しつけた。  (5)義、勇、仁といった武士道の柱となる価値観はこういう教育を通じて知らず知らずに叩き込まれていったのだろう。義とは孟子が言うように「人の路」である。卑怯を憎む心である。林子平は義を「死すべき場合に死に、討つべき場合に討つこと」と言っている。勇とは孔子が「義を見てせざるは勇なきなり」と言ったように、義を実行することである。そして仁とは、「人の心」。慈悲、愛情、惻隠の情、「強きを挫き弱きを助ける」などがこれに含まれる。  (10)他にも、礼節、誠実、名誉、忠義、孝行、克己など大切な徳目があった。なかでも名誉は重要で、恥の概念と表裏をなし、 家族的自覚とも密接に結ばれていた。前述したように名誉はしばしば生命より上位にくるもので、名誉のために生命が投げ出されることもたびたびあった。  武士道精神の継承に適切な家庭教育は欠かせない。戦前に国や天皇に対する「忠義」が強調 された、という反省から戦後は日本の宝物ともいうべき武士道的価値観がまったく教えられなくなったのは不幸なことである。(15)戦後教育しか受けていない世代が親となり先生となっているから、いまでは子供にこれを教えることも叶わない。 (1)新渡戸の『武士道』は日本人の美意識にも触れている。 武士道の象徴は桜の花だと新渡戸は説く。そして桜と西洋人が好きな薔薇の花を対比して、「(桜は)その美の高雅優麗が我が国民の美的感覚に訴うること、他のいかなる花もおよぶところでない。薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことをえない」と述べ、本居宣長の歌、(5)敷島の大和心を人間はば、朝日に匂ふ山桜花、を引いている。 薔薇は花の色も香りも濃厚で、美しいけれど棘を隠している。なかなか散らず、死を嫌い恐れるかのように、茎にしがみついたまま色褪せて枯れていく。 (10)それに比べて我が桜の花は、香りは淡く人を飽きさせることなく、自然の召すまま風が吹けば潔く散る。桜の時期にはしばしば雨が降り、ときには数日で散ってしまう。自然の大きな力に逆らわず潔く散る。  「太陽東より昇ってまず絶東の島嶼を照し、桜の芳香朝の空気を匂わす時、いわばこの美しき日の気息そのものを吸い入るるにまさる清澄爽快の感覚はない」、つまりこの清澄爽快の感覚が(15)大和心の本質と新渡戸は説く。  (1)日本人は、このような美意識を持ち、いっぽうで行動原理としての武士道を守ってきた。新渡戸はまた、吉田松陰が刑死前に詠んだ、かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂、(5)を引く。吉田松陰は黒船来航以来の幕府の政策を痛烈に批判し、安政の大獄の際に死罪に処せられた。この歌は、たとえ行き着く先は刑死とわかっていても、正しいと信ずることをせずにはおれないという松陰の告白である。名誉のためには死も恐れないという態度である。  こうした「大和心」といい「大和魂」といい、武士道精神の精華といえよう。これを世界の人に知らしめた新渡戸の功績は訳者の矢内原忠雄の言うように「三軍の将に匹敵するもの」がある。(10)日清戦争後の三国干渉等で世界が日本に警戒心を強めていたときに、軍事力でなく、誇るべき民族精神によって日本を世界に伍する存在としたのである。 明治維新のころ、海外留学した多くの下級武士の子弟たちは、外国人の尊敬を集めて帰ってきた。彼らは、英語も下手で、西洋の歴史や文学もマナーもよく知らなかった。彼らの身につけていたものといえば、日本の古典と漢籍の知識、そして武士道精神だけであった。それでも彼らは尊敬された。(15)武士道精神が品格を与えていたのである。  世界は普遍的価値を生んだ国だけを尊敬する。 イギリスは議会制民主主義を、フランスは人権思想を、(1)ドイツは哲学や古典音楽を作った。自然科学のうえでもこれらの国は多大な貢献をした。現在経済的にも軍事的にもたいしたことのないこれらの国が国際舞台で主要な役割を果せるのは、彼らの創出した普遍的価値に世界が敬意を払っているからである。 私は、日本の武士道精神と美意識は、人類の普遍的価値となりうるものと思う。 (5)二十一世紀は、武士道が発生した平安時代末期の混乱と似ていないでもない。日本の魂を具現した精神的武装が急務だ。 切腹や仇討ち、軍国主義に結びつきかねない忠義などを取り除いたうえで、武士道を日本人は復活するべきである。これなくして日本の真の復活はありえない。国際的に尊敬される人とは、自国の文化、伝統、道徳、情緒などをしっかり身につけた人である。武士道精神はその来歴といい深さといい、身につけるべき恰好のものである。  (10)新渡戸は「武士道の将来」と題した最終章にこう書いている。「武士道は一の独立せる倫理の掟としては消ゆるかも知れない、しかしその力は地上より滅びないであろう。(中略)その象徴とする花のごとく、四方の風に散りたる後もなおその香気をもって人生を豊富にし、人類を祝福するであろう」 世界はいま、政治、経済、社会と全面的に荒廃が進んでいる。人も国も金銭崇拝に走り、利害得失しか考えない。 (15)義勇仁や名誉は顧みられず、損得勘定のとなり果てた。 ここ数世紀の間、世界を引っ張ってきたのは欧米である。 ルネッサンス後、理性というものを他のどこの地域より(1)早く手にした欧米は、論理と合理を原動力として産業革命をなしとげ、以後の世界をリードした。論理と合理で突っ走ってきた世界だが、危機的な現状は論理や合理だけで人間はやっていけない、ということを物語っている。それらはとても大切だが、他に何かを加える必要がある。  (5)一人一人の日本人が武士道によりかつて世界の人々を印象づけた高い品格を備え、立派な社会を作れば、それは欧米など、荒廃の真因もわからず途方に暮れている諸国の大いに学ぶところとなる。これは小手先の国際貢献と異なる、普遍的価値の創造という真の国際貢献となるであろう。この意味で、戦後忘れられかけた武士道が今日蘇るとすれば、それは世界史的な意義をもつと思われる。
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uniuni-sims · 1 year
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Generation Four: Grey⚽️
第4世代 10話
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桜の花びらCC、とても綺麗
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庭で絵を描いていたところ、突然UFO出現🛸
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世帯にエイリアンがいると誘拐される率高い
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紫乃ちゃんどんどん成長
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次のプラム世代は、いろんなスキルをマックスにする必要があるので
少しでも良い特質をとれるよう
幼児スキルはすべてMAXにしました🧸🧸
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幼児用タブレット、ヘビーユーザー
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自立心旺盛👑特質は大人が教えるより、ひとりで学んだ方が進みが早いからとっても助かった
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↓誕生日当日、ぎりぎりまでスキル上げ頑張ってたらこんなことに
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紫乃ちゃん、小学生へ成長!!
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ykwathced · 1 year
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mosakunohi · 23 days
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もさくの夏休み~秋田編~
前回の日記からぎりぎり一年は経っていなくて安心した低レベルな日記です。時間は空くけど時々書きたくなるからここはその気持ちを解放できる場所だ。
8月の最終週に社会人になってはじめて1週間休みをとった。土日2回に挟まれるから計9日の休みだ。
6月に法事で実家に帰ったときに、目的地を母が行きたい秋田 角館と私が行きたい青森に定めた3泊4日の東北旅行をすることを決めてホテルまで予約するという作業を怒涛の勢いで済ませたので、そこから約3か月くらいしてやっと旅行に行けた。
8月はみんなが夏休みをとるからメンバーが少なくなるので自動的に作業量も増えるので、最終週が休みの私は、気持ち的にやっと…!!!という気持ちで休みを迎えた。直前に発生した台風10号サンサン(サンサンってなんだよ、むかつくけどかわいいな)の影響を危惧していたが、影響を受けずに旅行できて本当によかった。
1日目は秋田の角館の武家屋敷を散策。母親は日本国内は割と行ったことがあるのだが、まだ行ったことのない県のひとつが秋田らしく、いとこたちが行ってよかったという角館に行った。
角館は、駅前はほぼ何もなく一度だけ新幹線に財布を忘れて取りに行った一ノ関の駅と同じような感じだな~と思った。
ただ、武家屋敷まで辿り着くと大きなまっすぐに伸びる道の両端に黒塀と並木がとてもかっこよく、なんとなく江戸時代にタイムスリップしたような気持になった。春は桜で、秋は紅葉ととても綺麗な場所だからそういう時期に来たかったな~という気持ちもあったけど実際行ってみたら夏の緑も綺麗で満足でした。
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曇りか雨だろうという予想に反して日差しが出て汗をかくぐらいこの日は暑かった。
武家屋敷の中の青柳家はどうやら武器なんかを作っていた家柄のようで武田信玄の武士団の鎧兜なんかも造っていたようで驚いた。
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お昼は古泉洞という店で稲庭うどんを食べたり、おやつにアップルパイ食べたりして食事も楽しんだ。夜は一同疲れてホテルのレストランで御狩場焼きという比内地鶏や野菜を山椒味噌で食べる聞いたことのない郷土料理を食べたのだが、これがまた美味しくて驚いた。お味噌に山椒をいれるなんて…!誰が考えたのですかこんな美味なものを。あんまり甘い飯を好まないので、味噌と聞いたときはなんとなく甘いお味噌かな~と期待していなかったのだが山椒が入ることでなんとも私好みな味にっ 最高でした
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こんな感じで1日目の角館は終了 ちゃっかり次の日の出発間際にちいかわキーホルダー秋田ver.のお土産も買い、青森へ向かったのであった・・・
ホテルから早朝に見た景色
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角館駅
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honyakusho · 26 days
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2024年8月30日に発売予定の翻訳書
8月30日(火)には34点の翻訳書が発売予定です。そのうち14点がハーパーコリンズ・ジャパンからです。 なお、夏目漱石『それから』の英訳版を含みます。
テッド・ヒューズ詩集 カラス
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テッド・ヒューズ/著 木村慧子/翻訳 山中章子/翻訳
小鳥遊書房
「カウボーイ���バップ」のサウンドトラック
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ローズ・ブリッジス/著 長尾莉紗/翻訳 小室敬幸/解説
DU BOOKS
アメリカを変えた夏 1927年
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ビル・ブライソン/著 伊藤真/翻訳
白水社
禁書目録の歴史 : カトリック教会四百年の闘い
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ロビン・ヴォウズ/著 標珠実/翻訳
白水社
脱成長と食と幸福
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セルジュ・ラトゥーシュ/著 中野佳裕/翻訳
白水社
黄金の獅子は天使を望む
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アマンダ・チネッリ/著 児玉みずうみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
裏切りのゆくえ
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サラ・モーガン/著 木内重子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
大富豪と遅すぎた奇跡
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レベッカ・ウインターズ/著 宇丹貴代実/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
声なき王の秘密の世継ぎ
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エイミー・ラッタン/著 松島なお子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
カサノヴァの素顔
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ミランダ・リー/著 片山真紀/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
十二カ月の恋人
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ケイト・ウォーカー/著 織田みどり/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛を宿したウエイトレス
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シャロン・ケンドリック/著 中村美穂/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
伯爵夫人の条件
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ペニー・ジョーダン/著 井上京子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
公爵の花嫁になれない家庭教師
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エレノア・ウェブスター/著 深山ちひろ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ギリシア富豪と路上の白薔薇
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リン・グレアム/著 漆原麗/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
嵐の夜が授けた愛し子
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ナタリー・アンダーソン/著 飯塚あい/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
忘れられた婚約者
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アニー・バロウズ/著 佐野晶/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
追いつめられて
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シャーロット・ラム/著 堀田碧/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
禁じられた結婚
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スーザン・フォックス/著 飯田冊子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
桜の花のかがやき 上巻
稲見春男/翻訳
リフレ出版/東京図書出版
桜の花のかがやき 下巻
稲見春男/翻訳
リフレ出版/東京図書出版
疫禍動乱 世界トップクラスのワクチン学者が語る、Covid-19の陰謀・真実・未来
ポール・A・オフィット/著 ナショナル ジオグラフィック/編集 関谷冬華/翻訳
日経ナショナルジオグラフィック社
And Then
Soseki Natsume/著 Norma Moore Field/翻訳
チャールズ・イー・タトル出版
地球のためになる365のこと : 1日1つ持続可能(サステナブル)な暮らしへの ステップ
ジョージーナウィルソン=パウエル/著 吉田綾/監修・翻訳 上川典子/翻訳
東京書籍
エクスペリエンス・マインドセット
ティファニー・ボバ/著 高橋佳奈子/翻訳
日本能率協会マネジメントセンター
水文学〔原著第2版〕
Wilfried Brutsaert/著 杉田倫明/翻訳 筑波大学水文科学研究室/監修・翻訳
共立出版
マーシャの日記 その後 : 旧ソ連のユダヤ人差別
マーシャ・ロリニカイテ/著 清水陽子/翻訳
新日本出版社
肥満の科学 : ヒトはなぜ太るのか
リチャード・J・ジョンソン/著 中里京子/翻訳
NHK出版
サラゴサ手稿 下
ヤン・ポトツキ/著 工藤幸雄/翻訳
東京創元社
雪山書店と嘘つきな死体
アン・クレア/著 谷泰子/翻訳
東京創元社
ほんとうの名前は教えない
アシュリィ・エルストン/著 法村里絵/翻訳
東京創元社
ドキュメント民営刑務所 : 潜入記者の見た知られざる刑務所ビジネス
シェーン・バウアー/著 満園真木/翻訳
東京創元社
かぼちゃスープ
ヘレン・クーパー/著 せなあいこ/翻訳
好学社
皮はぐ者
ミシェル・ペイヴァー/著 さくまゆみこ/翻訳
評論社
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hegotthesun · 2 months
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『ドギーアンドバニー:前篇』
~追うものと追われるもの~
<前篇|中篇:新古生代/新中生代|後篇>
▽序章『龍馬が通る!』
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英語は義務教育を受けた“全人類”に通じる共通語である。
しかしながら私は単純な英単語までは理解できても、仔細な文法となるとまったくもってさっぱりよく解せない。昭和時代に於いての義務教育では、中等教育から"This is a pen"と実用性の乏しい幼稚園児以下の文脈をようやく学び始め、1から100までを英語で数えられるのか否か朧気ないい年をした大人たちが為政者、"内閣総理大臣"となり、そうして今日の日本国があるのだ。
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幾度となく飼い犬との意思疎通を試みたが、7割くらいは理解に及ばなかった。
犬は純粋無垢な心でどこまでも飼い主を信頼するから飼うのは荷が重い。
時々「俺はお前が思ってるほど善い奴じゃないんだよ」と言いたくなるが伝えようがない。
でも僕はお前の飼い主になれて嬉しかったよ。
僕は君の飼い主になれて幸せだったけど、君は幸せだったのだろうか。
少しでも君を幸せに出来たのならいいのだけど。
今となって言えるのは「生まれて来てくれてありがとう」ということくらいだ。
もう二度と生き物を飼うことはないだろうけど、沢山の思い出をありがとうな!
親愛なるカナ。
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■Bump Of Chicken - "スノースマイル"|YouTube 一聴したらただの恋愛歌ですが、一説によると実は「死別」について歌っているのだとか。
普通なら老人にならないと気付かないようなことを、二十代の段階で気付き、歌えてしまうのが凄いところだと思います。
一体、何度目の人生なのでしょうか?
男女が出逢い、結ばれても、いつか死が二人を分かつ日が来ます。
子供を儲けても自立させれば、結局はまた独り暮らしに戻ってしまうこともあるでしょう。
人にとって最も畏怖すべき事柄は自分自身の死ではなく、大切な人との死別だと私は思います。
結末を予知しながら生きることが「未来の概念」に気付いてしまった“人類”だけの背負う最大の恐怖であり免れない運命です。
「今日あるのものは、明日なくなるかも知れない」
「生きるということは、少しずつ死にゆくことだ」
それを理解した上で、どう振舞い生きるかは自分で決断すればいいだけの話に過ぎません。
《キリスト教》におけるプロテスタントの結婚式では、「良いときも悪い時も、富めるときも貧しき時も、病めるときも健やかなる時も、死が二人を分かつまで」と牧師の前で宣誓しますが、ヨーロッパでは古くから「死別」を理解しながらも、家庭を築き子孫を残す道を歩むべきだと、《仏教》とは正反対の思想が説かれ続けているのでしょう。
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『歴代の飼い犬』
――時は明治時代。
日独両国の通商条約が締結されたのを契機に、ドイツの軍用犬ジャーマン・シェパード・ドッグが日本に輸入され始めたのでした。
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▲🇩🇪"七福亭七不思議シュバルツヴァルト菜々子"(通称:ナナ)
筆者が3歳の時分に拾った雑種の捨て犬。日本犬とシェパードの混血だと慮る次第であります。
シェパードは、1880年頃にドイツ陸軍騎兵大尉のフォン・シュテファニッツ氏が、馬学の知識を活かし、各地の牧羊犬を基礎として、如何なる作業をもなし遂げる万能な犬の作出を目指して完成させました。
ドイツ陸軍は戦争に備え、シェパードに訓練を仕込み大量に配備。その真価を遺憾なく発揮したのは第一次世界大戦でした。この「第一次世界戦争」という用語が初めて使われたのは、1914年9月にドイツの生物学者のエルンスト・ヘッケルが「恐れられた『ヨーロッパ戦争』は疑いもなく(中略)完全な意味での『初の世界戦争』となる」と述べた時とされます。
それ以来、各国が軍用犬として採用し、さらに盲導犬、麻薬探知犬、災害救助犬としても成果をあげました。
日本には1920年代に輸入され、軍用犬や警察犬として使用されましたが、近年に入り他犬種の台頭もあり減少の傾向があります。
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▲🇮🇹"猛虎《タイガー》ジェットペペロンチーノ"(通称:ペロ)
初等部入学時に譲り受けた雑種犬。
か細く秀麗な為に幾度となく女狐と呼ばれたが、中々の耳年増かつおしゃまさんでありました。
近所の子供らに「カンガルーや!」と言われたこともありましたが、慥かに何の犬種を交配したらこのような犬が誕生するのか未だに疑問ではあります。
▼英傑"フラッシュ"列伝  ─《序章》─
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▲🇯🇵"閃光爆裂犬FLASH拳志朗"(通称:フラッシュ)
初等部四年生の頃に迎え入れた犬界の"チャップリン"こと、ドイツ原産の狩猟犬ミニチュア・ダックスフント。
しかしながら面白いのは短足胴長の容姿だけであって、彼自身にユーモアは一切備わっていなかったように思います。
明治時代に幕府が開国政策に移行し、日独通商条約が締結された頃に、日本へ輸入されたドイツの犬もまたM. ダックスフントである。
歴代の飼い犬の中で唯一の雄犬で、繁殖用として去勢をしなかった為に大型犬のような野太い美声を持ちます。先祖にあたるアイルランド原産の狩猟犬“アイリッシュセッター”の如く馬のような色艶の良い毛並みが特徴。ストレスが溜まると短い両前脚で頬を挟みながら欠伸をするポーズから「ムンクの叫び」の異名を与えられました。温厚な性格で、他の犬と異なり唸っても絶対に牙を見せないお人良し。ただし、狩猟犬のくせに小動物が苦手な憶病者。
筆者が10歳の頃、ミニチュア・ダックスフントの"フラッシュ"と初めて邂逅した日のことを今も鮮明に覚えています。
ある日のこと、母上から突然「犬を買(こ)うたる」と提案され、新装開店のペットショップまで赴きました。
幼い頃は日本犬に多い立ち耳の犬が好みでしたが、その頃は垂れ耳の犬もめんこいのでは考えを改め始めた頃で、スヌーピーのモデルとなった「ビーグル」にするか、はたまたゴールデンレトリバーの親類とされる「ミニチュア・ダックスフント」の赤毛を選ぶべきか悩みながらも、色合いが綺麗な後者を選ぶことにしました。
ペットショップに入り、三匹のM. ダックスフントが入った檻を見ると、その内の二匹は仲良くじゃれ合っていましたが、一匹だけ隅に座りそれを厭うように縮こまっていました。
店員に頼んで三匹を順番に抱きかかえさせてもらうと、先ほど仲良くじゃれ合っていた二匹は私の顔を見るなり尻尾を振って顔を舐めてきましたが、角で固まっていた一匹だけは、こちらと目も合わせようとしませんでした。
その時、周囲に馴染めないこいつは自分と同類だと直感して、我が家に迎え入れることにしました。
"フラッシュ"という名は、いかがなものだろうと思いましたが、三歳年上の兄上が命名したので甘んじて受け入れた次第です。
血統書に記された正式なJKC登録名は"Beat of Friend Pretty JP" (ビート・オブ・フレンド・プリティ・ジェイピー)という名らしく、祖先たちはドイツ本国のドッグショーで何度か優勝経験があるようでした。
ちなみに「血統書付きの犬」のことを富裕層にしか購入できないほど高価な犬だと思い込む人もいるようですが、ペットショップで販売される犬は須《すべか》らく血統書付きの犬であります。
国内の血統書付きの犬の管理は"一般社団法人ジャパンケネルクラブ"(JKC)の管轄で、犬の交配を行う際は雄雌双方が血統書付きでなければ正式な犬種としては認められず、ペットショップでの取り扱いも困難になる場合もあります。
しかしながら昨今ではミックスの犬も流行っていますし、愛玩犬として飼うのであれば犬の血統なんてものは無関係ですが、もし店側が客に対して"ゴールデン・レトリーバー"として販売した犬が実は雑種であった場合は「詐欺罪」に抵触するおそれもあるので遵守しなくてはなりません。
犬の純血を保つことにどのような価値があるのか判然としなくても、需要と供給があるということはそれもまた必要とされる分野であるということなのでしょう。
ちなみに随分と前より《メンデルの法則》における「優性遺伝子・劣性遺伝子」は、語弊を避けるために「顕在遺伝子・潜在遺伝子」という語に置き換えられたようであります。
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1997年春。人類だけの持ち得る高度で複雑な言語野による誹謗中傷が一切通用しない英傑"フラッシュ"と桜並木を散歩!
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ペロとフラッシュの記念写真。
一つ断わりを入れると、妻と出逢う以前の健全な交情の記念写真であり、いかがわしい点は皆無である。
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▲左・娘の"ケモ耳ドジっ子メイド巫女カナスタシア"(通称:カナ)
◇中・花嫁"百合ゆりっぺリリィ"(通称:ユリ)
◆右・女房の尻に敷かれ苦悶の表情を湛える亭主"閃光爆裂犬FLASH拳志朗"(通称:フラッシュ)
「ノストラダムスの大予言」が大外れした1999年夏撮影。
人類だけの持ち得る高度で複雑な言語野による誹謗中傷が一切通用しない英傑フラッシュが我が家に訪れて二年の歳月が流れた頃、少々強気で高飛車なご令嬢ユリ様と婚姻し、子宝に恵まれました。
1998年頃の飼い犬関係
ある日のこと。フラッシュが近くの炬燵に座る母の膝の上に乗ろうと歩き出した処、それを見たユリに先回りされた。仕方なさそうに今度はクッションに座ろうと反対方向に歩き出したが、またユリに先回りされていた。
困り顔でフラッシュは私の方を見ながら「ぼふぅ……」とひとりごちていましたとさ。
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先に庭で飼っていたペロと、後から我が家に来たユリは仲が険悪だった。ユリが先にペロに噛みつき、返り討ちに遭ったこともあった。一方のフラッシュとペロは仲が良く、以前から何度も交尾を試みようとしていた。尤も、腰の高さが違うので未遂で終わった。犬にも性格の相性があるのだろうか。
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ある日、何となくフラッシュの口に手を入れてみたら、怪訝な顔をしてすぐ放してくれた。それでも懲りずに手をさし入れたら、今度は甘噛みを始めた。しかし、少しずつ噛む強さを強めるので「痛い」と言ったら、噛む強さを緩めてくれた。
それを何度か繰り返して、犬なりにどれだけの強さで噛んだら人は痛がるのか試しているのだなと感心しました。
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犬が何処まで人の言葉を理解し得るのか確かめた処、「御飯(餌)」や「散歩」と云った、自身の欲求や生存に繋がる単語迄は覚えられる事を確認出来た。
また、フラッシュが炬燵のコードを噛んで感電した際に「ビリビリ」という単語を教えたところ、その単語を聞くだけでも脅えるようになってしまったので以後、気を付けたい。
さらに犬の言語理解がどれほどのものか確かめる為、「食卓の肉は元々犬や人間と同じ哺乳類の肉」と教えようとしたが、少々難しいのか、あからさまに怪訝そうな顔をするだけなのでそっとしておく事にした。
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――人類が誕生する前。肉が主食の哺乳類は、トラやオオカミ等の肉食目(ネコ目)だけでした。
本来は多くの哺乳類にとって肉食目は天敵でした。
その天敵から逃れる為に、霊長類は智慧を振り絞り「木登り」を会得しました。
さらに"ヒト"だけが、道具を作り、それを駆使し始めたのです。
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■1999年8月"ミニチュア・ダックスフント四姉妹"誕生!
長女。父犬フラッシュの幼少期と同じく、背に一本の黒い線のような毛色を持つ赤毛。安産にて誕生。健康状態や発育は良好でありました。
次女。姉妹の中で唯一の背中に黒毛がない綺麗な薄茶の犬。難産にて誕生。分娩の際に羊膜が半分ほど見える状態で産道に長時間留まり、生まれてもすぐに産声を上げませんでしたが、しばらくして奇跡的に仮死状態を脱して産声を上げてくれました。他の姉妹よりも体が小さく、母乳の取り合いの際はいつも競り負けてしまう目の離せない虚弱児でした。
三女。全体的に黒っぽい毛色。次女と同じく難産。分娩の際、逆子だったので引っ張り出した思い出があります。事前に買っていたオペ用のゴム手袋が役に立ちました。
四女。三女と同じく黒っぽい個体。安産で誕生しました。
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――時は明治時代。
徳川幕府の鎖国から開国政策に移行し、日独両国で通商条約が締結。
丁度その頃にドイツの狩猟犬M. ダックスフントも日本へ輸入され始めました。
それから月日は流れ、筆者が12歳の時分に飼育するM. ダックスフントの交配と繁殖に成功しました。
そうして産まれた虚弱体質の次女犬"カナ"を手元に残し、他の仔犬3匹をペットショップに売って得た《ブリーダー業》の14万円が筆者の初収入でした。
犬の発情期は半年に1度で妊娠期間は約2ヶ月。1度の出産で産まれる仔犬の数は4頭ほど。繁殖期ごとに40頭を売れば月30万円ほどの収入になります。オス1割に対しメス9割が理想の繁殖環境といわれるので、この場合はメス10頭に対しオス1頭が理想的な比率になります。
しかし当時の家庭環境では、そんなに多くの飼育は困難な上に、母体を危険に晒しながら産ませた子供らを売りさばくことに罪悪感を感じ、早々にこの《ブリーダー業》は廃業したのでした。
「生と死」は、対義ではなく表裏一体。
生まれたということは――いつか必ず死ぬということだ。
ならば産ませたということは――殺したことと同義になる。
法的には男女同権を目指すべきであっても、男と女では担う使命や資質が異なるから、お互いに出来る事と出来ない事があるが故にそれを補い合いつつも分かち合うのが理想的な社会であると常日頃から考えたりするようなしないような判然としない状態で今日に至る次第であります。
──僕は君の飼い主になれて幸せだったけど、君は幸せだったのだろうか。
少しでも君を幸せにできたのならいいのだけど。
今となって言えるのは「生まれて来てくれてありがとう」ということくらいだ。
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■『風のクロノア』(ナムコ, 1997年)
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・予兆
1999年当時に発売されたPS用ゲーム『クロノ・クロス』をプレイした日のこと。
前作『クロノトリガー』はSFC時代のスクウェアを代表する作品だっただけに、ファンの間で期待が大きかったようですが、正直「地味な作風だな」という感想でした。
そんなことを思いつつも気付いたら朝から6時間もプレイして兄にあきれられてしまいました。
戦闘システムやストーリーはとにかく、なぜだか登場人物の台詞がしばらく脳裏に焼き付いて離れませんでした。
「歴史は選択と分岐で成り立っている。自分で選び取ったものが新たな世界を創り、新たな未来を生み出す。しかし、何かを選び取るということは、同時に選ばれなかった他の未来を失ってしまう、ということでもあるんだよ」
「今日あるのものは、明日なくなるかも知れない」
「生きるということは、少しずつ死にゆくことでもある」
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▼英傑"フラッシュ"列伝  ―《完結篇》─
・寸劇
「――どうやら生き残ったのは俺たちだけのようだな」
ついに私たちは敵に包囲された。 背中合わせの彼は構えの姿勢を取った。
「俺が囮になる。その隙にお前は逃げるんだ! 妻と娘を――よろしく頼むッ!」
そう言い残すと、彼は敵陣に向かって突撃して行ったのだった。
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・別れの曲
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1999年10月24日。筆者が12歳の頃に、不慮の事故でフラッシュが亡くなった。1997年10月17日の出逢いから、僅か2年後の出来事だった。
最初は死の実感が湧かず「これは夢かもしれない。朝起きたら全て元通りに戻っているかもしれない」と思いながら、その日の夜は眠りに就いた。
しかし、深夜に目覚めて、まるで眠っているかのようなフラッシュの亡骸を改めて見て「これが現実なんだ、もう二度と会えないんだ」と理解した途端に、はじめて堰を切るように涙があふれ出たのだった。
飼い犬や家族が亡くなって泣いたのは、その時が最初で最後だった。
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■『テイルズ オブ ベルセリア』ストーリーの冒頭|YouTube 歴史の長い姉よりも、まだ幼いのに知識の豊富な金髪碧眼の弟!
『ベルセリア』はシリーズ初の女主人公とショタヒーラーを起用した異例の作品でしたが、Amazonレビューでも好評なのがわかります。
冒頭でライフィセットが朝起きる場面の「ベルベットのモーション」に驚きました。
まるで私がフラッシュをしつける時の動きを再現したかのようでした。
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▲歴代最後の飼い犬"ケモ耳ドジっ子メイド巫女カナスタシア"(通称:カナ)
虚弱で片目の視力も芳しくありませんでしたが、おっとりとした"やまとなでしこ"だったと慮る次第であります。
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1.千年、続きますように
『君が代』の原文は藤原定家(ふじわら の さだいえ)らが編纂《へんさん》した『古今和歌集第7巻(912年以前)』に記載されています。
「わが君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」
現代語に訳すと「あなたは千代も八千代も長生きしてください。小さな砂利が悠久の年月を経て巌となり、さらにそれに苔が生えるほどまでも」
「わが君」とは、"皇帝"を指すだけではなく広義の意味も含むとされ、"主君"、"両親"、"親族"、"配偶者"、"友人"等にも当てはまり、敬愛する人に向けた長寿を祝福する歌とされています。
日本では古来より人は生まれ変わるものだと信じられていました。肉体は老い、死を迎えても、魂は再び人となってこの世に生まれる。つまり「さざれ石の巌《いわお》となりて」は、「生まれ変わって何度でも」という意味として捉えられます。
忘れてならないのは、さざれ石は、小さな小石が結束して大きな岩石となるという点です。ひとつひとつは小さな小石でも、大きな力で団結したら、それは大きな「巌」となります。
つまりさざれ石は「きみ=男女」の結束で生まれる子供らや、新たに親戚となる者たち、その総ての人々が固く協力し合うことの象徴でもあります。
そうして最後に『君が代』は、「苔のむすまで」と締めます。苔は冷えきったり、乾燥したところには生えません。濡れていて、水はけの良いところに生育します。濡れたものと固いものがしっかりと結びついたところに苔は生えます。
また、「苔のむす」のむすを漢字で書くと「生す」と書きます。生すとは子供を養い育てると言う意味合いがあり、苔は永遠に存在するものではなく、その中で新しい生命が誕生し、古いものが死に土となり、徐々に広がりを見せるという子孫の繁栄を示しているというのです。
《神道》の中心にあるのは「生む」ことではなく「育てる」ということ。「苔の生すまで」とは、古いものが土となり、新しいものを生み、育て繁栄させましょうという意味合いなのです。
すなわち「苔」とは、「きみ=男女」が互いにしっかりと結びつき、一緒になって互いに協力し合い、時には笑い涙を流し、長い年月をかけて生育する。
男女の慈しみと協力を意味します。
「きみ」=成長した男女が 「代」=時代を超えて 「千代に八千代に」=千年も万年も、生まれ変わっても 「さざれ石の巌となりて」=結束して協力し合い 「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結び付こう
以上のように『君が代』とは、人類の持ち得る愛情を高らかに謳い上げた「祝辞の歌」だと慮る次第であります。
賛否両論あるかと思いますが、たとえばフランス国歌は「国のために心臓を差し出し盾となれ」というような内容なので、経緯はどうあれこの和歌の内容自体はずいぶんと平和裏だと思う次第であります。
『君が代』の作曲は幕末~明治前期の雅楽演奏者"林廣守"。編曲はドイツ人の音楽教師"フランツ・エッケルト"です。明治時代の日本にはまだ西洋和声・音楽理論の専門家がいなかったので、ドイツ人の音楽家によってオーケストラ編曲がなされたのです。
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冒頭をC長調と仮定すると、長9度の音から旋律が始まります。この音使いは戦場のメリークリスマスや千本桜のサビ、《ビートルズ》のイエスタデイの歌い出しでも聴けます。途中のルートが半音階で動く箇所は、G長調として捉えると《D#dim - Em》というコードの流れとも読めます。このルートの半音階の動き(《#Ⅴdim7 - Ⅵm7》)は昨今のアニソンやボカロ曲のサビでも頻繁に聴けます。また、筆者がその昔にブログで取り上げたFountains of Wayneの《Stacy's Mom》のサビでも聴けます。
2.『平家物語』の冒頭
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。
祇園精舎の鐘の音には諸行無常、即ちこの世の総ての現象は絶えず変化して行くものだという響きがある。沙羅双樹の花の色は、どれだけ勢いが盛んな者も必ず衰えるという道理を表す。世に栄え得意になる者も、その繁栄は永久に続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んな猛き者もいつか滅び去り、まるで風に吹かれる塵と同じようである。
3.釈迦
紀元前5世紀前後の北インドで釈迦(シャカ)族の王子として生まれた“釈迦”(後の仏陀)は、子供の頃に城下町で老い・病み・死にゆく者たちを見てこの世の無常を覚ったのだとか。
それ以来、思い悩み塞ぎ込むようになってしまった釈迦の将来を案じた国王は、釈迦が16歳になる頃に隣国の姫と結婚させた。
そうしてしばらくの間は平穏を取り戻したかのように見えた釈迦だったが、19歳の頃に息子が生まれてからまた何かを思い詰めたように表情に影が差し始めたのだった。
「人は老いるのを免れないのに、他人が老衰したのを見て考え込んでは嫌悪した。そう考える自分もまた老いゆくもので、その宿命は免れない。私はこのように『病』『死』を観察して、健康時における健康の意気はまったく消え失せてしまった。そうして生存時における生存の意気もまったく消え失せてしまった」 (中村元『ブッダ 釈尊の生涯』中村元選集第 11 巻、春秋社)
この世の総てのものは恒常な実体はなく縁起によって存在する。目に映るもの、形創られたもの《色》は、実体として存在せずに時々刻々と変化するものであり、不変なる実体は存在しない《空》。仏教の根本的考えは因果性《縁起》であり、その原因《因果》が失われたら、たちまち現象《色》は消え失せる。それが「色即是空」である。
《此》が有れば《彼》が有り、《此》が無ければ《彼》が無く、《此》が生ずれば《彼》が生じ、《此》が滅すれば《彼》が滅す。
《見られる人》がいなければ《見る人》はなく、《読む人》がいなければ《書く人》はいない。
諸行無常、すなわちこの世の総ては移り変わるもので何一つ確かなものはなく、富や名声、愛する人の命も永久には続かない。
釈迦は29歳の頃に安逸な生活に留まらず、人生の真実を追求するために王子の地位を捨てて出家したのだった――
4.馬の耳に念仏
「馬の耳に念仏」とは、馬に念仏(お経)を唱えても馬の頭では理解に及ばないという意味合いの諺ですが、そもそも人間に生まれたところで坊さんに読経されたとしても、ほとんどの人類にとって理解不能なのが念仏なので「人類の知能は馬に等しい」という意味合いにも受け取れてしまうのではないでしょうか。
人類史において真っ先に文明が発展した国々の共通項として、"馬"を活用していたことが挙げられます。車のない時代では馬が車の役割を果たしていたからです。荷車を数頭の馬に牽引させれば馬車になり、それを戦場で応用すれば戦車にもなりました。つまり当時は車・電車・貨物車・戦車として馬は必須だったのです。
ちなみに日本では4世紀末頃に中国大陸より騎馬の風習が伝わって6世紀には広まり、武芸の一つとして「弓馬の術」が、鎌倉時代・室町時代以降に盛んになり諸流派を生みました。しかしながら、戦国時代・関ヶ原の戦いを経て江戸時代には戦のない世になり、数百年後には黒船が到来し、明治時代に政府は兵制の改革を行い、日本式馬術は採用せず洋式馬術が取り入れられました。
これにより古来より日本にあった馬術はほぼ廃れ、現在は一部の研究家が実践するに留まっており、時代劇や大河ドラマなどの乗馬シーンのほとんどは、🇬🇧ブリティッシュ(イギリス式)馬術か🇺🇸ウエスタン馬術が用いられます。
■暴れん坊将軍 第一話[公式]|YouTube
カルマ(業)
■ Bump Of Chicken - "カルマ"|YouTube 排卵や受精について歌っているのではないかと諸説のある曲。
インド哲学の《仏教》におけるカルマ(業)とは、行為や所作、意志による身心の活動や意志による生活を意味する語。仏教、及びインド発祥の宗教では、善悪の業を作ると因果の道理によってそれ相応の苦楽の報い、果報が発生するとされます。
インドには宗教と哲学の境界��がなく、またこれを東洋���学とも呼びます。仏教はすべての結果について「偶然による事物の発生」「原因なく事物が突然、生じること」「神による創造」を否定し、その因果応報を説きます。カルマの思想はインド発祥の宗教と道教において輪廻転生(生まれ変わり)と強く結びつく概念で、これらの説では善因善果、悪因悪果をもたらすとされます。
16進数
Google、Microsoft、Adobe等など世界を牽引する著名なIT企業におけるCEO(代表取締役社長)はインド系アメリカ人の方が多いようです。筆者の認識では「0の概念」や仏教発祥の地がインドであり、その他にも義務教育(算数)の学習が4歳から始まり、小学二年生の段階で20×20までの暗算を覚え、小学校を卒業するまでに三桁の掛け算の暗算を会得すると聞き及んでいます。インド人は関節のしわを用いて、片手で16まで数えられますが、それが16進数の礎になったようです。
16進数とは、0から9までの10個の数字と、AからFまでの6個のアルファベットを使って数値を表現する方法。16進数では一つの桁において0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、Fと並ぶ16個の数値を扱うことが可能で「A」が10進数における「10」に相当し、「F」は同じく10進数の「15」に相当。「F」の次は位取りをして1桁上がり「10」となります。
日常生活では0から9までの10個の数字を使った10進数が主に使われますが、コンピュータでは2進数と並んで16進数を扱うことが多く、ASCIIコードや日本語の文字コード、色を示すカラーコード等は16進数を使用します。
16進数の3F7Bを10進数に変換すると4096×3+256×15+16×7+1×11=16251になります。また、10進数の12345を16進数に変換するには次のように計算します。
12345=4096×3(余り57) 57=256×0(余り57) 57=16×3(余り9) 9=1×9(余り0)
10進数の12345は、16進数では3039になりますが、わざわざこのような計算をしなくてもweb上には10進数と16進数の相互変換サイトがそこら辺に転がっているので、異なる進数間での変換が必要な際はそちらを利用すればいいでしょう。
■2進数、8進数、10進数、16進数相互変換ツール
その数値が16進数であることを示すために、3F7B(16)や0x3F7B、3F7Bh、&h3F7B、$3F7Bのように記述することもあります。なお、AからFまでの6個のアルファベットは小文字で表記してもいいとのこと。
プログラムや遺伝子は「1《有/優性遺伝子》」「0《無/劣性遺伝子》」の二進数で表記されることが往々にしてあります。インドが「0の概念」を発見していなければ、コンピュータのプログラム表記は今と大きく勝手が違っていたのかも知れません。
ちなみに世界中の人類が使用する数字(1, 2, 3)は、インド数学に起源を持つ「アラビア数字」です。
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▼英傑"フラッシュ"列伝  ―《俺の屍を越えてゆけ》―
🌸"さくらみこ"に轢かれる"米津玄師"|YouTubeショート
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■Bump Of Chicken "車輪の唄"|YouTube
=== ■"リリィ"|YouTube インディーズ時代最後のアルバムにして金字塔『THE LIVING DEAD〈2000年発表〉』収録曲。'00年代初頭の"FLASH"(フラッシュアニメーション動画。Flash Player 6以降を利用してインターネット上で動画を配信するために利用されるコンテナ型のファイルフォーマット。元はマクロメディアが開発していたものを、アドビ・システムズ(現Adobe)が会社ごと買収した。Flash VideoはSWFファイルの内部に埋め込まれる場合もある。なお、アドビによって定義され、Flash Playerが対応している動画ファイルフォーマットには異なる「FLV」と「F4V」の2つが存在する。Flash VideoフォーマットはYouTubeやGoogleビデオ、Yahoo! Video、ロイターを始めとした多くのニュース提供元などで次々に採用され、Web上における埋め込み動画の形式としてその地位を確立したが、Adobe Flashの終了に伴い、現在は非推奨)全盛期において、某大型匿名掲示板で"バンプオブチキン"の楽曲(『K』『ラフメイカー』『ダンデライオン』等)を基にした「歌詞字幕付きFLASH動画」が著作権的な問題を差し置いて流行り、意外にも"お絵描きを嗜むネット民"等からの絶大な支持を獲得するに至りました。
前作まで歌詞の題材は若人特有の「夢」や「情熱」の類が中心でしたが、さり気なく今作のアルバム曲として盛り込まれた楽曲『リリィ』を始め、アルバム『THE LIVING DEAD』以降の作風では「童話(物語性)」や「出逢いと別れ」「死生観」を題材にした同世代とは異質の作詞法を、この頃より確立したのだと思われます。
そうこうして年末恒例のCDJ(COUNTDOWN JAPAN)を除く、すべての民放のテレビ出演オファーを拒否しながらも、チャート上位を維持し続ける謎の怪物バンドに成長を遂げるに至りました。
=== ■"R.I.P."|YouTube 「母の日の朝」「父と尻尾の付いた友達の墓」という箇所で、幼い頃に母親が亡くなったことを示唆しています。その経験が一種の死別に対するトラウマになっているのであって、ただ単に「猫」や「親」が死んだことだけが悲しかった訳ではないのだと解釈できます。
「子供の頃、親に手を引かれて催事場までヒーローショーを観に行った時、自分は世界で最も幸せだと思ったけど、君といる今の方がそれよりも幸せだと感じる。地球で一番幸せだと思ったあの日の僕に君を見せたい」
でもそれと同時に「この幸せも永久に続くものではない」という恐怖心を、この歌の主人公は抱えているのだと慮る次第です。
=== ■"新世界"|YouTube 初めてこの楽曲を拝聴した時、「バンプオブチキンって象徴的に『愛』とか歌うバンドだったっけ?」と訝しく思いましたが、総合的に鑑みて喪失したくないという感覚によって輝くのが「新世界」ということなのでしょう。
歌詞に出てくる寝起きについての内容は、老人の持つ些末な不安のようですが、人は無意識の内に愛するものを失いたくないと思うからこそ今を大切に思えます。
《抜け殻》とは「喪失」や「死」を想像できると同時に「魂の抜けた肉体」も想像できます。そう考えると《待ち合わせしよう》とは「魂だけになったら一つになろう」と解釈ができます。
愛について説明するには生きている部分だけではなく、死生観や生命の根源的なところまで遡る必要があります。
世界には「見える世界」と「見えない世界」の相反する二つの世界が存在し、この二つがそろって初めて世界は成り立ちます。
見えない世界を信じられないという人もいますが、「概念」や「愛」のように目に見えない存在は数多くあります。
「愛」と言ってもその定義は様々ですが、欧米化して表向きは恋愛結婚が正当だとされる昨今では「恋愛」から「恋人」になり、それから「夫婦」になり家庭を築くのが定石でしょう。
邦楽の歌詞に頻出する「愛」とは、"恋愛"や"恋人"の段階を連想されることが多いようですが、人々の"愛"における目的地や終着点は「愛情」や「家族愛」にあるのだと思われます。
さらに踏み込むと「博愛」や「慈悲」にもなりますが、それは"マザーテレサ"級の博愛主義者が持ち得る話なので、大多数の人々にそこまでの理解は不要でありましょう。
ちなみに「恋愛」「結婚」「セックス」は別問題なので、お金で「結婚」と「セックス」はできますが、清純な「恋愛」は機会に恵まれないと中々できないと慮る次第であります。
事象には必ず"ポジティヴ"な部分と、"ネガティヴ"な部分があり、二つは重なって一つになります。
東洋思想(仏教・儒教・道教)の「太極図」で謂うなら、陰と陽が重なって一つの円になるように、ネガティヴな部分がなければその存在は浅薄な嘘になります。
「生と死」のように死のない人生は決してないし、「獲得と喪失」のように、喪失がなければ失うまで大切にしたいという気持ちは芽生えません。このように相反する二つの事象があるからこそ物事に理由が生まれます。"今"が輝くのはきっとそういう仕掛けがあるからなのでしょう。
人生は泣いたり笑ったりするからこそ輝くように、一般的にネガティヴとされる「死」や「喪失」を認めることができた時に初めてすべては意義を持ち、二つの相反する事象を受け入れられた時に見えるのが「新世界」なのだと思います。
人は生まれた時に"生"を与えられ、その瞬間から既に生命を獲得した状態から始まるのと同時に、"死"という喪失の可能性もまた始まっているのでしょう。
「先進国で性風俗があるのは日本だけだから撤廃すべき」と宣う輩もおりますが、他の先進国(白人の国々)は「宗教上の理由」で性風俗を禁止しているのであって、本来は《キリスト教》とは無関係な日本がそれを模範する道理はありません。
ヨーロッパ人種の主要な宗教である《キリスト教》では、男女の結婚は神との契約の形でおこなわれるのはさておきまして、欧州から渡来した「貞操観念」が定着する江戸時代以前の日本では、男女ともに「経験人数は多ければ多いほどいい」とされており、十代前半になれば男女は初体験を迎えていたようです。
京都や江戸と異なり、遊郭(政府が管理・運営する性風俗)などもない山陽地方の田舎では、夜這いが正常な異性間の交渉とされ、それにより子供を身籠れば、女性の方から複数の相手から一番好きな殿方を選び、それを正式な夫だと宣言すれば血縁関係と認められていたとのことです。
明治時代頃までは中学生ほどの年齢にもなって未経験なのは相当恥ずかしいことだったらしく「14歳にもなる処女が風呂屋の前で男性客に『ちぎってくださいまし』と手あたり次第に声を掛けていたので、往来を行く男性客が困惑していた」というような話題も当時の性風俗に関する書籍に記述されていたようです。
ちなみに明治時代までは普通だった銭湯の混浴風呂を欧米の要人に見せたところ「日本人の精神年齢は12歳程度だ!」と酷評されたのをきっかけに、都市部の混浴風呂は廃止されたのだとか。
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アルバムジャケットに描かれた人物は、楽曲『ラフ・メイカー|Spotify』に登場する「泣いている人を笑顔にするために現れる謎の語り部"ラフ・メイカー"」ご自身とのことです。
■『THE LIVING DEAD〈2000年発表〉』プレイリスト|BUMP OF CHICKEN - YouTube公式チャンネル
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嫌われ者のライオンが吊り橋を渡った先で出逢ったのは、生涯の友人でした――
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「私たちはまた再会できると確信(sure)しています」というコーラスのリフレインが印象に残ります。
この曲はボーカルのBradleyさんが、自身の死産だった子供に捧げたレクイエムとのことです。
このアルバムを最後に、毎回ジャケットを飾ったマスコット的なキツネは姿をくらましました。
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“ドーベルマン”は、シャープな体躯となめらかな短毛が芸術的までに美しく完成されたドイツの中型犬です。
歴史は比較的新しく、19世紀後半に“ドーベルマン”氏によって攻撃力のある護身用の犬として品種改良により作出されました。基礎となったのはロットワイラーやドイツ・ピンシャーなどと伝えられています。
外見のイメージ通り、敏捷性に富み、気性は大胆で警戒心が強く、飼い主以外には気を許さない面もありますが、訓練はしやすい犬です。
日本には明治時代の1920年代に輸入され、30年代には軍用犬の指定を受けました。戦後は警察犬としても使用されましたが、近年は飼育者の減少が見受けられます。
『旧約聖書』
「降って止まない蛙」とは、『旧約聖書』出エジプト記8章2節モーゼの十災。奴隷としてイスラエル発祥のユダヤ人を迫害したエジプト王に、天罰として天からカエルを含めた十の災難を神が降らせたエピソードより。カエルは罪と贖いの象徴でもあります。
まず始めにギリシア語で書かれたキリスト教『新約聖書』の前身となるユダヤ教『旧約聖書』はヘブライ語で書かれました。ユダヤ教徒は園児ほどの年齢から聖書で読み書きを覚えていたのだとか。一方の日本は、江戸時代まで人口の5%だけしかいなかった公家などの神道における上層部や商人しか読み書きを教わる機会がありませんでした。
イラクはアラビア語を公用語とするスンニ派アラブ人の住むイスラム教の国で、イランは白人の祖先シーア派のペルシャ人も住む中近東の国です。「アラビア語を公用語とするイスラム教徒の国」がアラブの定義なので、公用語がペルシア語のイランや、ヘブライ語のイスラエルは、精確にはアラブではなく中近東に区分されます。
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<前篇|中篇:新古生代/新中生代|後篇>
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oimo-negi · 2 months
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2021-03
遥さ誰かに認められた時、また奏にその賞賛さえも奪われてしまうと恐怖してたら最高じゃない?プラスの感情ですら味わうことを許されないくらい遥の深層心理に入り混んでる奏がひたすらにやばい
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かなちゃんははるかが本当に落ちきってしまわないよううまいバランスではるかの心を蝕んでるなあて思うのよねいざはるかがかなちゃんに落ちきったらそれはそれで違う希ガスr
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ブラックカード持たされてるの普通に笑ってしまった金銭感覚やばそう
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ライブで興奮してそのまま袖であれやこれやするのめちゃ好きなんだけどかなちゃんかなり理性的だからやらない気がしてきた
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遥は奏とバチバチの方が良い音が出るって自覚あるのかないや良い音って言及されてるわけじゃないかいぷにはそれでいいって言われてるのか
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アイスが好きなこと奏にバレてないんだってびっくりしたけどアイスがイプシハウスに持ち込まれてみんなの分もあるぞなんてそんなホイホイみたいなことある?て思ったかなちゃんは遥のこと観察してそうだからアイスを手にして��屋に食べるにしてもその一挙一動で好きなんだなっての分かっちゃうんでしょ
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意外と息あってるというか話し始めるタイミングが一緒だよなあ
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ぐぬぬ
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桜に映える遥が綺麗なんだろうな…🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️
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ベーシストが手マンうまいのは定説なので涼ちんもかなちゃんも手マンうまいよ
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遥が万が一落ちきってしまったらかなちゃんそれはそれで満足なのかな猫かわいがりしそうというかおもちゃにしてしまいそう根が深いから飽きるとかそんな心配はなさそうだけど…
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遥まじで食べなくなりそうでかわいそうでかわいい
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でもかなちゃんと体重変わらないから普段の生活はそれなりのカロリー摂取してるんだなておもうBMI20弱だし…食べる遥かわいすぎんな
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遥のプライドの高さはどこからくるのか知りたくて双子の自我形成の論文ダウンロードして寝落ちた
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遥の第二話もそうだけど礼音に敬語使うのどちゃくそにかわいいんだよな…敵意剥き出しの時はぶっきらぼうにしてるのに根が良い子だから目上をちゃんと敬えるのはすきぴ
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れいじとかただおみの敬語は相手への敬意皆無ぽいからな…イプシの子たち特定の相手への執着ヤバすぎてほか大多数の人間どうでもいいのやばかわ
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だからこそ遥が唯一の救いなのに以下略
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かなちゃんがお父さん似で遥がお母さん似で…
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遥は能力がある分周りの大人から期待されてきてたんだろうね破綻したのは間違いなくかなちゃんのせいなんだよね…好
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化粧品会社の息子たちなんて肌荒れ知らずでしょ…ナチュラルビューティーどもめ…ℓσνє♡
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10代高校生バンドマンが美容に興味あるかどうかは置いといて家庭環境的に基礎化粧品を使うのが身についてたらいい遥は時々サボるからかなちゃんが夜中に部屋に侵入して寝てるとこに塗りたくってる
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ママもちょっとヒスるタイプかなそれかめっちゃクールなキャリアウーマン
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かわいそうな遥のかわいいお顔を見てたいねえ
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玲司のドラムほんと興奮してしまう優しく出待ち対応した後ふっと興味ない真顔になる瞬間見たい〜…
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二条家基礎化粧品は取り扱ってない可能性あるなと思ったけど言及されてないからそこは都合よく解釈させていただきますね
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はーーーほんと遥の音は奏に煽られた結果唯一無二のものになってるんだものそれはデスティニー
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上手いだけなら全然分かるというかそこに加わるエッセンスとして爆発的な負の感情が弟の愛に依るものなのどう考えてもあたおかLove
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かなちゃんさあ遥の音に殺されそうになるの間違いないんだろうなそんなん向けられたら嬉しいよな逝っちゃうよな遥がかなちゃんを喜ばせてることに若干の無自覚なの堪らんネ彼はギターに感情をぶつけてるだけのつもりかもだけどそれで究極の喜びを感じてる人間がいるってことまで考えが及んでいなそう
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遥がそこまでギターに執着するのもかなちゃんの愛の結果に過ぎないのやばないそもそも遥が最初ベースだった理由はなあに?何に出会ってバンドをベースを始めたの?ギターはかなちゃんから逃げた理由に過ぎないの??おれはベーシスト大好き下手の住人なのでそこまで知りたいよ遥
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かなちゃんは遥の童貞も奪ってるのに3億票なんだけど処女奪うのとどっちの方が自分を刻めるかというのを考えた結果両方奪ってそうだから怖いんだよなあかなちゃん
は~~~コドモノアソビの遥も最高だねえ最初のため息遥なのかよく分からんけど文脈的にかなちゃんな気もしてなぞ
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emeraldecheveria · 4 months
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月の光と海うさぎ【2】
明日、何もなければ
 突き抜けるように明るく晴れた空が、特別に好きというわけではない。でもやっぱり、どんより重く曇った空や、冷たい雨が降りしきる空は嫌いだ。
 たぶん、自分の心を見せられるような気がするから。陰鬱。湿気。暗黒。私の心はいつもそんなものに囚われている。それを心配してくれる人もいない。
 小学五年生のときのルルのことがあって、私はもともと活発でなかったのが、さらに内気になった。人と目を合わせられない。無意識に前髪を引っ張って視界を隠す。会話も下手で噛みあわない。
 少ない友達は、徐々に私を離れていった。追いかけていいのか分からなかった。友達でいたいよ、と伝えたとして、私は彼女にルルみたいな寂しい想いをさせないだろうか。
 私が内向的になっても、親はべつだん、変わりはなかった。
 母は若くして結婚し、子供をもうけた人だ。嫌な言い方だけど、子供が子供を生んだようなもの。だから、母は私と妹の美夜に対してどう接したらいいのか分からず、苦手なようだった。
 愛してないわけじゃない。嫌ってはいない。ただ、まだ母親になるには早すぎて、「おかあさん」と呼ばれることさえ持て余していた。
 父はあんまり家にいなかった。よく遠くまで出稼ぎに出て、家庭に縛られないようにしていた。
 母のような、私と美夜に接するとまどいはなかったと思う。むしろ、私がルルを殺したと言いがかりをつけられているのを知ったら、あのヤクザ顔で怒鳴りこんでいたのではないのだろうか。でも私はそんな大ごとは望んでいないので、父には何も知られなくてよかった。
 母と父は、愛情表現が下手だった。そして、私と美夜は愛情をじゅうぶんに食べられなかった。
 大丈夫、この人は味方だ、信頼できる──そう思って両親に取りつくことはなかったし、両親も胸を張って私たちを受け止めなかった。他人ではないのに、よそよそしい家庭だった。
 そんな家なのに、たまにぶたれることがあった。何か言われても私がどんくさいとき、「しつけ」として母は私のお尻をたたく。
 それを見つめる美夜は、心配も憐憫も浮かべずに眺めて、なぜか彼女はあんまりたたかれていることはなかった。手をあげるほど母をいらつかせるのは、いつも私だった。
 そんな家庭だけど、よその家庭なんて知らないので、普通の家だと思っている。そもそも、私の家庭は恵まれていないなんて、声高々に言うのも面倒臭い。
 確かにいろいろ足りてない家だけど、異常ではない。親だって人間なのだ、私の両親は人間として親に向いていなかっただけだ。
 でも、やっぱりそういう家庭は私をきちんと「形成」しなかった。
 学校という世界では、明るくて、はきはきとして、笑顔を絶やさない子が人気者になる。私はけしてむすっとしているわけでなくても、声は立てず、何だか困ったような笑みしかこぼせない。
 表情を出すことが下手だった。だからいつも、隅っこで本を読んで顔を隠していた。そんな「暗い人」がルルを殺したなんてうわさをまとっているものだから、「頭がおかしい」とまで言われているのも知っていた。
 それでいいと思っていたわけではない。変わりたかった。友達だって欲しかったし、晴れやかな心で毎日を過ごしたかった。
 しかし、私には周囲を変える強さがなかった。周囲に変わってもらうしかない。だから、小学校を卒業して中学校に入学するとき、またとないチャンスだと思った。
 中学生になったら、私も溌溂とした笑顔を振る舞い、明るくしっかり、はきはきと物言いできる、そんな女の子になろう!
 たぶん、両親だってそれを望んでいる。みんなもそんな私なら受け入れてくれる。すべてうまくいく。
 入学式の朝、長い黒髪を綺麗に綺麗に、念入りに櫛で梳かした。さらさらになった指通りが、円滑な中学時代の予感みたいで嬉しかった。
 できればこのまま、さらりと春風になびかせたりなんかしたかったけど、洗面所を覗いてきた母が、長い髪はひとつに結ってしまいなさいと言った。そんな髪をほどいていたら先生たちに素行の悪い生徒だと思われるという言葉に、私は慌てて黒いゴムを手にした。
 いきなり不良の生徒と思われたら、計画が台無しだ。いくら自分の意見を言える子になりたいからと言って、いらない言動で目立って問題児と思われるのは違う。
 母と一緒に家を出た。春の陽光がふわりと暖かい晴天だった。中学校までの十五分ほどの道のりでは、あちこちで桜がつぼみをつけている。
 でも、桜ってあんまり好きじゃない。満開の時期を過ぎて葉桜になると、毛虫がぼたぼた落ちてくる。いいことのあとには、悪いことがある。何だか、その象徴みたいで、桜がどんなに美しく咲き誇っても、私は幼い頃から無邪気にはしゃげなかった。
 いや、ここでそんなふうに思ってしまうからいけないのか。悪い面に囚われ、良い面を認められない。もうすぐ、桜が華やかに咲く。そこはそれで、認めていいのかな。
 試しに私は母に「桜、今年も綺麗かな」と言ってみた。母は私を見て、「そうね、きっと」と私とよく似た静かな笑みを見せた。それでも、母が微笑みかけてくれるのはめずらしいことだったから、私はますます意気揚々としてきた。
 角を曲がると、私と同じ、まっさらな制服を着た親同伴の子たちがたくさんいた。みんなきらきら咲っていて、そこには白い光があふれているように見えた。
 私はどきどきしながら、あんなふうに咲っていたら自分も純白の光になれるのだと思った。誰か話しかけてくれたら、絶対、絶対、にっこり咲うんだ。そしたら私の中学時代も、みんなと等しく祝福されて始まる。
 校門をくぐると、花壇には咲き始めている花もあって、その香りが乗った風が頬を撫でていった。クラス発表は、靴箱への昇降口の脇にある掲示板に貼り出されていた。
 私は一組から自分の名前を探しつつ、秘かに、同じクラスにはなりたくない子の名前も探した。どっちもないなあ、と並び続ける見知らぬ名前を目でたどっていると、「四組だね」と母が先に私の名前を見つけた。
 四組。まだ三組の初めを見ていた私は、ぱっと視線を移動させた。光谷希夜。確かに、そこに私の名前があった。まばたきをしてから、念のため出席番号一番の名前から確認していった。
 尾崎和則。まずその名前に眉が寄った。
 野中美輪子。さらにその名前に視界が暗くなった。
 尾崎くんは、私をいじめてくる男の子たちのリーダーだった。「うさぎ殺し」とまで私を呼んだこともあって、さすがにそれは先生に注意されて、その呼び名が流行ることはなかったけど。
 でも、注意されて余計腹が立ったのか、尾崎くんは私を見かけると言葉でなく石ころを投げつけてくるようになった。男の子たちが束になって、「近づくな」「汚い」とか言いながら、砲弾のように石を投げて私を遠ざけるのだ。
 野中さんは前から苦手だった女の子で、陰湿で意地悪な人だった。たとえば野中さんが日直になったとき、先生に言われてプリントを集めることになる。私はちゃんと提出したのに、それを勝手に隠して、先生に届けてくれない。先生はもちろん私を教壇に呼んで「ちゃんと出しなさい」と言って、私が「出しました」と答えていると、その隙にさっと私のつくえにプリントを置く。
 そうしたらもう、尾崎くんの仲間の男子あたりが目敏く「光谷プリント出してませーん」とか声をあげる。そして野中さんはそのタイミングで、「まだ全部書いてないって言われたから……」と瞳を潤ませる。
 そんな人たちが同じクラスだと分かって、私の頭の中は一気に砂嵐に堕ちた。がっかりどころではない。失望だった。
 何で。何で何で何で。せっかく、私、今日から変わろうって決めてたのに。明らかにその足を引っ張る人たちが、同じクラスなの? 私のささやかな計画なんて、うまくいくはずないじゃない。
 始まる前から終わった。やがて砂嵐は暗闇に溶暗し、私は視覚を失ったような足取りで、入学式が行われる体育館へと母に引っ張られた。
 入学式のあいだ、また心がもくもくと曇ってきた。暗雲が喉までせりあげ、吐き気さえした。嫌だなあ。このあと教室かあ。尾崎くんも、野中さんも、私の名前にもう気づいてるのかなあ。またいじめてくるのかなあ。
 もう明るく元気な生徒になろうなんて決心は吹っ飛んでいて、それより、またいじめが始まることしか憂慮できなかった。
 入学式のあと、担任になる先生に先導されて、教室に向かった。顔をあげられなかった。制服のえんじのスカーフの結び目をじっと見ていた。
 体育会系っぽい男の担任は、「明るく元気なクラスを作っていこう」とか言っていた。私がいるからそんなの無理だよ、と無意識にこの教室の未来を全部自分のせいにした。
 中学生活が始まった。案の定、何ひとつうまくいかなかった。野中さんは速やかに教室になじんで、自分のグループに属しつつも、女子全体に光谷希夜とは仲良くならないほうがいいとうわさを流した。
「何で?」と言ってくれる子には、すかさずルルのことを話す。しかも、寂しさで殺したなんて理由はもう嗤われるのは分かっていたのか、「世話をサボった」とか平然と嘘をついていた。
 尾崎くんとその取り巻きも、相変わらず私に石を投げつけて、「学校に来るんじゃねえよ」とか「お前いると空気が腐るわ」とか言いたい放題だった。私は唇を噛んでその場を走り去り、けっこうとがった石を投げられるものだから、素肌に当たって血が滲んだり内出血が起きている場所をさすった。
 ──心の中で、白いうさぎが跳ねる。私がいじめられるほど、そのうさぎにもダメージが伝わる。私が傷つくほど、そのうさぎも苦しんで動かなくなる。
 ルル。死なないで。動いて、またぴょんと跳ねてよ。
 ルルを殺さないために、自分は傷ついてなんかいないと思いこんで、何とか学校にも通った。
「ゴールデンウィーク、今年もどこにも行かないのかな」
 学校が始まって一週間ほど経った頃、美夜がふとそんなことを言った。母は台所で夕食を作っていて、たぶん会話は聞いていない。焼き魚の匂いがしている。
「おとうさんが帰ってこないなら、そうなんじゃない?」
「……つまんない」
「今、稼がなきゃいけないんでしょ。新しい家のために」
「新しいおうちは嬉しいけどさ、ゴールデンウィークにどこにも行かないとかみんなと違ってやだなあ」
「どこか行きたいところあるの? 私が一緒に行けるなら」
「海に行きたい!」
「ごめん、無理」
「えーっ」
「というか、春じゃ海開きしてないじゃない。夏なら、もしかして……」
「海うさぎが見たいの」
「海うさぎ?」
「何かねー、すっごく綺麗な貝なんだって! 珊瑚礁のあるところにあってね」
「珊瑚って、それってすごく南のほうなんじゃない?」
「紀伊半島って言ってた」
「……紀伊って和歌山とかだったような。無理だよ。おとうさんがいても無理だよ。ここ北なんだよ」
 そのあとも美夜が見たい見たいと言っていて、私は部屋の辞書で『海うさぎ』を引いてみた。確かに巻貝のようで、紀伊半島以南の珊瑚礁に広く分布していると書いてあった。表面は純白色で、陶器質の光沢を持っていて、内側は濃い紫褐色をしているらしい。
 そして、もうひとつ意味があるようだった。アメフラシの異名。雨降らし。何だろう。そちらも引いてみたら、いきなりナメクジ状の巻貝と書いてあって、うえ、と写真があったわけではなくても、すぐ辞書を閉じようとした。けれど、ふと目に留まった一文があった。
『アメフラシをいじめると、雨が降ったり、海がしけになるという言い伝えがある。』
 何だか、その一文がやけに引っかかった。いじめると、雨が降る。アメフラシ。……いや、海うさぎ。いじめると、雨が降るうさぎ。
 ゴールデンウィークに入る直前、春雷を含んだ雨期に入った。私が中学生になって続いていた晴天が、それでぱったり途切れた。
 家の玄関で、傘を開くこともできずに、私は黒い空を見つめた。海うさぎがいじめられたんだと思った。私の心に棲むうさぎが、ルルが、いじめられすぎた。だから雨が降り出した。
 なのに、何でまだ私は我慢するの? 仲間外れにされて、石を投げられて、何で私は傷ついてないなんて自分を抑えなきゃいけないの?
「先生、少し、お話できますか」
 まだしけった匂いの雨が続く放課後、私は担任の先生にそう声をかけた。親があまり頼りにならないのは分かっている。だとしたら、先生だ。小学校のときは、「うさぎ殺し」を注意してくれたり、担任は最低限のこととはいえ気遣ってくれた。
「ん?」と振り向いた担任は、邪慳にする様子はなく、「どうした?」と笑顔を見せて応えてくれた。それにだいぶんほっとしてから、私は近くに聞き耳を立てる人がいないのを確認してから、尾崎くんにされたことを話した。
 野中さんのことも言いたかったけど、仲間外れはまだはっきり証拠がない。私は投げられた石でついた傷も担任に見せた。担任は眉をひそめ、「何か対処を考えておこう」と言ってくれた。
「だから、ちゃんと連休明けも学校に来いよ?」
 そんなことまで言ってくれて、私は涙目になりながらうなずいた。
 よかった。分かってもらえた。尾崎くんのことをしかってもらえる。そう、思ったのに──
 ゴールデンウィークが明けて、担任は確かに「対処」は行なった。それはとんでも���いものだった。校長に直訴したとか、そういう方向ではない。まったくもって、担任の独断だった。
 尾崎くんたちは揃ってバスケ部の部員だったのだけど、そこの顧問が担任で──きっと、担任としては、それが一番手っ取り早い処置だったのだろう。バスケ部員全員に、罰として朝練のロードワークを二週間のあいだも増やすことを課した。
 校庭を十周。ただの体罰なのは明らかだし、何よりも、それを課せられたのは尾崎くんたちだけではなかった。無関係な先輩たちまで巻きこまれていた。へとへとになったバスケ部の人が怨むのは、当然ながら私だった。
 それでも一応、尾崎くんたちは「校庭十周は嫌だ」と判断したらしい。私にあからさまに石を投げつけてくることはなくなった。私が証拠がないと野中さんのことは何も言わなかったのを、彼らは察したようだ。
 ただ、野中さんが煽動するクラスの女子だけでなく、隣のクラスの女子、バスケ部の女子、ほとんど学年全体の女子が私を無視するようにけしかけた。そんな状態に、野中さんは嬉々として参加して、「尾崎くんたちのこと知ってる?」「光谷さんのせいでひどかったらしいよー」なんてますます私を悪者としてあつかい、「絶対あの子には関わんないほうがいいよ」「被害妄想で教師にチクるから」とみんなにささやいた。
 雨の中にぽつんと突っ立っているような感覚の中、私は心の中で傷ついているルルを抱きしめる。
 ああ、痛いね。冷たいね。つらいよね。
 私の心がざあざあと雑音にまみれて暗くなっていく。
 もういいよ。みんな、無視するなら、私のこと無視していいよ。それでいい。無視するだけなら、私さえ何も感じないふりをしていれば、祓うように石を投げられるよりいい。
 二人一組のときに必ずあまるのは私でも。私のつくえの周りには誰もいなくても。遠くから向けられるものは憫笑ばかりでも。私に何もしないなら、それでいい。
 そっとしておいてくれたらいいよ。
 それでじゅうぶん、私は幸せだよ。
 心に棲むルルを、これ以上は傷つけない。いじめられているなんて認めない。こんなの無視じゃない。仲間外れじゃない。みんなみんな、私をそっとしているだけ。私は傷ついてなんかいない。
 ねえルル、だから泣かないで。こんなに冷たい雨で私の心を支配しないで。
 明日も何もなければいい。ほんとに、なあんにも起こらなければいいな。
 ただひたすらに、そう願う毎日が始まった。
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【前話へ/次話へ】
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hktryun · 8 months
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24/1/23 24:05
具合悪い。もう一月が終わりかけるらしい。早く生理が来るのって数年ぶりくらいで、塩漬けにしてるタスクをつつきながら全然進まなくて、そのせいにして布団でずっと唸っていた。リリースをしに出社したら手元の環境がまたよくわからなくなって、15分くらい何も考えられずコマンドを捏ねてから諦めて先輩に投げた。話すのが下手で努力家で恐ろしく優しい先輩は全然だいじょうぶです!と下手にグッと👍をしてくれ、全然大丈夫じゃね〜と思いつつひくひく笑うしかない。わたしは。プーさんみたいな部長とほとんどツーマンでやっていたその人、がわたしのリリース中にタスクや教育の話を時折していて、怯みながらリリースを終えた。さすがにまだミスはしていない。
先輩は年明けに東中野に引っ越したらしく金曜日の社内バンド会の会場から3分くらいのところに住んでて、そのすぐそばに初夏ランチをした優秀な社内夫婦が住んでいるらしく、走って逃げたら15分くらいで折田の実家があるのにわたしはなんでか魚民を予約し飲み放題をとって27人くらいで飲んでいた。なんにも酔わない。世の中でいうとお酒が弱くはないみたいなのに、たいして酔わず飲まない大人たちが普通に終電を逃すぬるさが今のところ全然わからない。忘年会然り絶対に終電で帰る同期とまた走って大江戸線に乗り、ギターよりピアノができたらいい、音楽理論はわからないけど手癖ってさみしいとか、引っ越したら同棲するんだったとか少し話した。歌が上手く顔が綺麗で恐ろしく頭のいい人、なんだろうがほやほやとしていて、なんかいつか酷めに口が滑りそうになる。帰ったらプーさんみたいな部長からふわふわのDMがきて、ベースお上手ですねと言ったらここ2人だけだもんねと言われて笑ってしまった。なんか、無邪気でいたい。美味しいものをたくさんくれていたらわたしは可愛い後輩を忌憚なくやり続けられるけど、わからねー。先輩は伏見出身らしくてまたうおーフィクションだあと楽しくなった。
土曜日また友達と会って、会いに行く前にわたしはすっかり気持ちの置きどころをここにばっかり置いてしまってるからそりゃ話も進まないやと思う。良い居酒屋ですごく美味しいものを食べた。
どうせ落ち込んでいる いたからここからは蛇足、あんなになにかをしたかったのに、暮らせてしまってなにもない。分からないってずっと怖くてすごいのに、わたしが今やっているのはずっとなにかが分からない仕事らしい、適性が早めにわかりたい(落語だ)。学校から帰ってきて/帰ってこなくてもずっとフィクションのことしか考えず絵と文とインターネットにずぶずぶだったときに比べたら、なんにも「他に手がつかない」なんて状態には一生ならないだろうなと考えるとあっけらかんと絶望。線が好きな絵を眺めたり字面のいかつい初学者用の本をみてぐったりばかり。ぎちぎちに小さくした、フォントサイズ8pxくらいのメモ帳の小説を書き詰めてたのも6年前なのかと思って恐ろしい。ひとと話すようになってお互い動いているから時間の経過が恐ろしく早くなっている気がする。絶対に良いことだけど。
ついでに:コミュニティの中で浮いている という言い方があってわたしは小5くらいのとき母の友人に「クラスで浮いていていやだから中学校受験したい」とはっきり言ったらしく、その後も何度かいわれる、けど、中学から高校に行ったら「浮いている」じゃなくて「沈んでいる」にわかりやすく切り替わった。浮いているっていうかもっとふんわりひどい。沈んでいるは文字通りで、音がしなくて外から見ると動かず無様で、こちらは夢中でここじゃない下を向いて潜っていてきちんと息は詰まっていっている。ここなら息ができる!という言い方があるけど別に息ができない分たくさん喋らないといけないみたいだったな!と、皮肉でなくしみじみと最近思い出す。Twitterではじめて、声と書く文章とがつながって、わたしのことをアカウント名の愛称で呼んでくれた年上のともだちが、その慣用句のことを話したの、すごく覚えている。その人は誰が書いた文やっけねえと言ってたけど、わたしはその人自身か、じゃなかったら桜庭一樹だと確信してた。冬の、嫌な感じのしない夜道とかを歩いているとその人の好きな女子高生の小説を思い出して、ひたすらにフィクションすぎる氷みたいな女子高生の話、それを必死で消費してた高校生活を思い出す。消費していたと思っていたものが、ほとんど自己投影なのだと気づいて気持ちが悪くなってフィクションに逃げれなくなったのでした。今ならもう少し開き直れるかもしれないけど、ここじゃないところに行きたい、という死にそうな気持ちでしか投影はできなかったからいま何をしたらいいのかわからない。その人に会いに大阪にいこうかと思ったけどやはり怖く、京都でお茶を濁す予定を立てる。
暗い話、年越しで家族に会って、やっぱり会う前から会って2.3時間の間は喉をずっと詰めているような切迫感があって、それで猫の顔を見たくらいから慣れてきて頭がぼんやりしてくるなあと改めて確認。バリ島でも驚いたけど、23になってもまだ爪を立てるくらい息が詰まることが数時間ある。いつ慣れるんだろう。慣れていたからそれに戻るのが怖いのだろうけど、これを大人はみんな家族に対して潜り抜けるのだとしたら凄まじいことだと思う。母はまた(血のつながらない)"他人"の家族話しにぽやぽやと「親子ってそういうものなんだ」と感心していて、もうずっと笑うのを我慢、遠い遠い気持ちで。わたしが歌を怖いのは、歌だけがどうしようもなく好きなことはあまたあるのに、嫌いな人の歌のことをぞっとするくらい怖く気持ちが悪く感じるからで、つくられたものとつくった人の双方への認識の、どっちがほんとなのか、を後生抱えてる理由の一つ。母は誕生日には色んなことの自覚があるよというようなメッセージを送ってきて、誰も悪くない。余りにもらった酢の物をまた間に合わなくてさっき捨てた。ひとにご飯を作るのが、作りたいと思うのが心底こわいなと自覚しはじめている。台湾に行った話、転職、猫、話題の近さ、「そういうふうにした」のだろうな、といろんな派生のことを毎度落ち着かせている。半年くらい前ですら、もとの家に帰るとその暗さと汚さにぞっとしたんでした。人のことをピコピコハンマーじゃなくて8kgくらいのもので殴って2年くらいのことを忘れさせたい。いつだっていなくなるから陰口は影でしていてと祈る根っこの気持ちは変わらないけど、そんなのもできなくなってきたのが初めてでめでたい。恐ろしすぎる。今なら、わざわざ塗りつぶすんじゃなくて気付いたら潰せていたほうがいいとわかるけど、当時はそんな余裕もなかったんだよね。よしよし。
暮らしとしては、日暮里で実家に置いてきたいしいしんじと3度目のmonkeyと好きな漫画の兄弟作を買った。わたしの出自はかなりいしいしんじの、麦ふみクーツェにあると思う。本を読んでいきっていたい。感情が焦るかとろけるかの2択のようでいやだ。嫌いな有名人のゴシップ(本当に気持ち悪い)が、政治が、ガザが、生活がお金のことが本当に笑ってしまうくらい酷くて、どうしてそんなことばっかりなんだろう、スマートフォン中毒だからネット署名と募金をやたらとしている。そういう共有物をひとと話題に上げたときのテンションの違いにもびっくりする。世界のことこんなに嫌だと思っているのに、どこで開き直るかでしかなく、情けない気持ち。考えていることを、考えられているという自負にして材料にするしかないのか。好きだった嫌いな出版社や社会保障から親族のことを考え、しみじみとすべてが嫌になるが、最近はちょっとだけ前より化粧が好きになったから毎日の経過が大丈夫になった。肌をつやつやにしたい。
文字サイズ小さくできるのにやっと気付いてしまってこうなる。なんかこの目の滑りが好きなだけでわたしは文章が好きではなくて文字だけ見ている気がする。文字っていうか形容句。形容句が好きすぎて、人生が形容句選びだけみたいになっている、うそです。でもそういう感じ。
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natumark · 9 months
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今現在いる自作キャラクター何人居るのかなという個人的興味による名前を並べ立てるだけの場所
なお、名前は登場時のもので表記するが婚姻などの理由で作中で姓が変わっていることが判明している人物は、基本的に「旧姓(新姓)名前」と表記する。
また、同一作品あるいは別作品で別名を使用(偽名や名字違い、表記揺れなど)している場合は、名前ごとに「/」で区切る。
竜ヶ崎菖蒲(『Dreamerシリーズ』『暁』)
唐鞠人(『Dreamerシリーズ』)
唐清成(『Dreamerシリーズ』)
唐夾乎(『Dreamerシリーズ』)
葛原慎/葛城慎(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
徳蘭咲莉/葛城咲莉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
野々宮累/Y(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
野々宮恵/X(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
羽生媛乃(『Dreamerシリーズ』)
芹沢雪緒(『Dreamerシリーズ』)
神冥鳳(『Dreamerシリーズ』『暁』)
村上道嘉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
桃川匠(『Dreamerシリーズ』『暁』)
菊加乱離(『Dreamerシリーズ』)
小野宮斗真/小野宮トニー(『Dreamerシリーズ』『暁』)
黒沢蓮雨/黒澤蓮雨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
白川鈴花/白河鈴花(『Dreamerシリーズ』『暁』『砂漠の薔薇』)
藤堂果梨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
安東陵哉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
椿薫/烏夜月長/椿和久(『Dreamerシリーズ』『暁』)
浅倉香/水葱/烏夜水葱(『Dreamerシリーズ』『暁』)
日仁/姫宮日仁(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
浦上更長(『Dreamerシリーズ』)
ロイス=クロノス(『Dreamerシリーズ』)
於季(『Dreamerシリーズ』)
葛城眞明(『Dreamerシリーズ』『暁』)
咲/葛城咲子(『Dreamerシリーズ』)
信(『Dreamerシリーズ』)
尊(『Dreamerシリーズ』)
すずめ(『Dreamerシリーズ』)
光一/烏夜光長/沙羅光長(『Dreamerシリーズ』)
海二/烏夜海長/海(『Dreamerシリーズ』)
空三/葛城空明(『Dreamerシリーズ』)
四葉(『Dreamerシリーズ』)
山五/烏夜頼長(『Dreamerシリーズ』)
六花(『Dreamerシリーズ』)
七火(『Dreamerシリーズ』)
風八/烏夜風頼(『Dreamerシリーズ』)
九華(『Dreamerシリーズ』)
菊加康朝(『Dreamerシリーズ』)
富永朝頼(『Dreamerシリーズ』『暁』)
夕/富永夕姫(『Dreamerシリーズ』『暁』)
舞/吉条舞(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
杉尾景��(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
高泉明道(『Dreamerシリーズ』『暁』)
藤子/高泉藤子(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦静信(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦佐予/黒沢紗綾(『Dreamerシリーズ』『暁』)
竜ヶ崎紫陽花(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎紫苑(『Dreamerシリーズ』)
葛城新名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
沙羅亰一郎(『Dreamerシリーズ』)
菊加理汰郎(『Dreamerシリーズ』)
岡崎煌大(『Dreamerシリーズ』)
長谷川謙輔(『Dreamerシリーズ』)
丹羽勇磨(『Dreamerシリーズ』)
井崎保(『Dreamerシリーズ』)
藤堂俊也(『Dreamerシリーズ』)
安東明仁(『Dreamerシリーズ』)
桜井晋右衛門(『Dreamerシリーズ』)
古賀翔平(『Dreamerシリーズ』)
池田綾之助(『Dreamerシリーズ』)
若宮千歳丸(『Dreamerシリーズ』)
加納梨子(『Dreamerシリーズ』)
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桂木歩実(『Dreamerシリーズ』)
乱崎望(『Dreamerシリーズ』)
村井潤(『Dreamerシリーズ』)
橋元文佳(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎葵(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
唐六連(『Dreamerシリーズ』)
菊加玖蘭(『Dreamerシリーズ』)
村上章広(『Dreamerシリーズ』)
高村澪子(『Dreamerシリーズ』)
村上実保(『Dreamerシリーズ』)
徳蘭晴名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原(徳蘭)稔(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原睦(『Dreamerシリーズ』)
野々宮佳澄(『Dreamerシリーズ』)
野々宮露佳(『Dreamerシリーズ』)
村上音羽(『Dreamerシリーズ』)
桔梗(『Dreamerシリーズ』)
飛済彩瀬(『Dreamerシリーズ』)
華前朔耶(『Dreamerシリーズ』)
魚谷麗美子(『Dreamerシリーズ』『私だけのあなた』)
柳沢璋司/リッソ(『Dreamerシリーズ』)
仲村真理命/アルク(『Dreamerシリーズ』)
佐崎のの/シルウァーティ(『Dreamerシリーズ』)
篠原花代子/ヴェッタ(『Dreamerシリーズ』)
三輪凛/ラージャ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅京/オルカ(『Dreamerシリーズ』)
梶神流/イースイ(『Dreamerシリーズ』)
亜苙恭一/ピテーコ(『Dreamerシリーズ』)
纓田大輝/ウル(『Dreamerシリーズ』)
風雅萌華/トゥナ(『Dreamerシリーズ』)
古森貴雄/フーリー(『Dreamerシリーズ』)
瑠璃満/ローリ(『Dreamerシリーズ』)
工藤明人/リュープ(『Dreamerシリーズ』)
村宇治龍星/レオンテ(『Dreamerシリーズ』)
橘田奏/チィーガル(『Dreamerシリーズ』)
八百津李央/レニェ(『Dreamerシリーズ』)
舞園博美/シュラン(『Dreamerシリーズ』)
高梨宗治/ロントラ(『Dreamerシリーズ』)
高梨愛美/ムルシェ(『Dreamerシリーズ』)
橋爪実果/プフェー(『Dreamerシリーズ』)
戸ノ塚義洋/レーエ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅保光(『Dreamerシリーズ』『暁』)
沙羅都(『Dreamerシリーズ』)
沙羅(芹沢)茜(『Dreamerシリーズ』『天国に結ぶ愛』)
黒沢ラウル(『Dreamerシリーズ』)
黒沢琳芳(『Dreamerシリーズ』)
鹿苑要(『Dreamerシリーズ』)
飛鳥千広(『Dreamerシリーズ』)
藤宮美春(『Dreamerシリーズ』)
春宮寺鷹美(『Dreamerシリーズ』)
倉本菊(『暁』)
倉本楓(『暁』)
戸蔵百合(『暁』)
透(『暁』)
美奈子/竺川茗/姫宮美奈子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼仁/江宮礼史(『暁』『天国に結ぶ愛』)
馬場園彰/竺川彬良(『暁』『天国に結ぶ愛』)
藤宮倫子/藤宮(姫宮)倫子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川葵子/竺川(渡邊)葵子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川彬彦(『暁』『天国に結ぶ愛』)
千鶴/姫宮(江宮)千鶴(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼護(『暁』『天国に結ぶ愛』)
衆樹綴(『キメラの箱庭』)
徳富延寿/徳富槐(『キメラの箱庭』)
群千在(『キメラの箱庭』)
上久世揚羽(『キメラの箱庭』)
百千拓人(『キメラの箱庭』)
濱野桜海(『キメラの箱庭』)
穂末涼(『キメラの箱庭』)
上久世浅黄(『キメラの箱庭』)
鈴鹿真昼(『キメラの箱庭』)
藤波杏七(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
陣内柚斎(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
黒森真那(『キメラの箱庭』)
柳泉文目(『キメラの箱庭』)
葛木眞/葛木䰠(『キメラの箱庭』)
夜長葵(『キメラの箱庭』)
代永蒼/ソーマ(『キメラの箱庭』)
衆樹享(『キメラの箱庭』)
衆樹聖(『キメラの箱庭』)
紀野蘭花(『キメラの箱庭』)
紀野國香(『キメラの箱庭』)
衆樹すばる(『キメラの箱庭』)
出水隆明(『キメラの箱庭』)
四倉真夜(『キメラの箱庭』)
小野田トム(『キメラの箱庭』)
葛木魁(『キメラの箱庭』)
群千秋成(『キメラの箱庭』)
荻谷純(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
穂末純(『キメラの箱庭』)
マヤン=リュナー・ヴァルト(『キメラの箱庭』)
杉崎和義(『私だけのあなた』)
杉崎惟義(『私だけのあなた』)
峯岸心愛(『私だけのあなた』)
御影優(『春の墓標』)
御影秀(『春の墓標』)
和泉賢路(『春の墓標』)
鴻池麻理(『砂漠の薔薇』)
朝霧浪漫(『砂漠の薔薇』)
鴻池理人(『砂漠の薔薇』)
臼井史也(『砂漠の薔薇』)
戸来(『荒れ野の茨』)
惣間(『荒れ野の茨』)
井貫(『荒れ野の茨』)
半田冬葵(『物言わぬ花』)
フリードリヒ(『物言わぬ花』)
鈴木司狼(『物言わぬ花』)
鈴木虎徹(『物言わぬ花』)
鈴木未沙(『物言わぬ花』)
鈴木宗馬(『物言わぬ花』)
アリア/Arianne Luisa Calberry(『Links of Destiny』)
ジーク/Siegward Selecis Schwarza(『Link of Destiny』)
ベル/Bernardo Emanuel Thiers(『Link of Destiny』)
リディアン/Lydian La René Ostinato(『Link of Destiny』)
エリー/Ellie Gillian Simons(『Link of Destiny』)
ジャック/Jack Law Herschel(『Link of Destiny』)
ケイト/Kate Lyl Rainer(『Link of Destiny』)
フィル/Philipp O'Carolan(『Link of Destiny』)
シェイラ/Sheila McMahon(『Link of Destiny』)
ラウロ/Lauro Carnevale(『Link of Destiny』)
尹依琳(『Link of Destiny』)
レイ/日向零鬼(『Link of Destiny』)
日向優鬼(『Link of Destiny』)
日向瑞鬼(『Link of Destiny』)
フローリァ/近衛桐鬼(『Link of Destiny』)
ジュリア/Julia Crache Schwarza(『Link of Destiny』)
リディ/Lydios Alks Rilvale(『Link of Destiny』)
辰水龍眞(『Link of Destiny』)
睦溜藍岬(『Link of Destiny』)
フューラー/Frank Feurer(『Link of Destiny』)
マリア/Maria Muriel Lowell(『Link of Destiny』)
ルーネリア/Runelia Michelle Iris-Queen(『Link of Destiny』)
サミュエル/Samuel Stefan Iris-Queen(『Link of Destiny』)
姫百合/宇都宮鬼百合(『Link of Destiny』)
播磨鬼菊(『Link of Destiny』)
日向蘭鬼(『Link of Destiny』)
エレーヌ/Helene(『Link of Destiny』)
カムイ/Kamui(『Link of Destiny』)
マヤ/Maya(『Link of Destiny』)
風銀流睡(『Link of Destiny』)
レイヴン/Raven(『Link of Destiny』)
カナリー/Canary(『Link of Destiny』)
ピーコック/Peacock(『Link of Destiny』)
パロット/Parrot(『Link of Destiny』)
ティール/Teal(『Link of Destiny』)
カイト/Kite(『Link of Destiny』)
ロビン/Robin(『Link of Destiny』)
ピジョン/Pigeon(『Link of Destiny』)
ジル/Silfried Wishel Schwarza(『Link of Destiny』)
アリオス=アレイオス/Arios Areios(『Link of Destiny』)
ジェイド=オリアーナ/Jade Oriana(『Link of Destiny』)
幽鬼(『Link of Destiny』)
カイル/海/Kyle Schwarza(『Link of Destiny』)
ソラリス/天/Solaris Schwarza(『Link of Destiny』)
アイリス/Iris Athala Wessux(『Link of Destiny』)
ルエィス/LEis(『lost story』)
ハリェン/XaRien(『lost story』)
ジ(ク)セロ/XixCero(『lost story』)
リュスヴェ/LuCвe(『lost story』)
ノーデュンレ/HoDunle(『lost story』)
オムスミェト/OmCмed(『lost story』)
ファミンシェ/FaMinXià(『lost story』)
エルフィ/HelFi(『lost story』)
エィラ/AίRra(『lost story』)
ネフォーラト/NefŌraD(『lost story』)
レオム/ReUm(『lost story』)
レオミン/ReUmin(『lost story』)
フレィディス/FlaDis(『lost story』)
ウィーノヴ/ViNov(『lost story』)
リルリュスヴェン/Lir'LuCвen(『lost story』)
フリューゥル/FlüWl(『lost story』)
ジャスティン/Justine(『無題』)
エレナ/Elena(『無題』)
クリスティー/Christy(『無題』)
ジュリエッタ/Giulietta(『無題』)
アーテー/Ate(『無題』)
シャルロッテ/Charlotte(『無題』)
双葉=沙羅(『名のない長編』)
双葉=檀(『名のない長編』)
双葉=芹子(『名のない長編』)
榊=竜胆(『名のない長編』)
榊=桔梗(『名のない長編』)
榊=藤浪(『名のない長編』)
山吹(『名のない長編』)
柾(『名のない長編』)
芙蓉(『名のない長編』)
撫子(『名のない長編』)
柘榴(『名のない長編』)
リリー/Liliana-Lilynette Eminy(『天使な悪魔!!』)
セバス/Sebas-Severo Eugenie(『天使な悪魔!!』)
ジム/James-Robert Caria(『天使な悪魔!!』)
シリウス/Sirius-Procyon Laxness(『天使な悪魔!!』)
リアム=リーガン/Liam-Regan Lupin(『天使な悪魔!!』)
ピーター/Peter-Petillant Oscar(『天使な悪魔!!』)
ルシファー/Lucifer-Narcissus Arrowfone(『天使な悪魔!!』)
レグルス/Regulus-Arcturus Laxness(『天使な悪魔!!』)
アーサー/Arthur-Eric Williams(『天使な悪魔!!』)
メアリー/Mary-Reserva Lisse(『天使な悪魔!!』)
スピカ/Spica-Perle Laxness(『天使な悪魔!!』)
アリス=ティー/Alice-Ttie Caria(『天使な悪魔!!』)
フィアナ=フィー/Fiana-Fee(『天使な悪魔!!』)
ミッシェル/Michelle-Louise Stuart(『天使な悪魔!!』)
カタリーナ/Katharina Herrstein(『天使な悪魔!!』)
ドロシー/Dorothy-Daisy Hades(『天使な悪魔!!』)
ローズ/Roselia-Rosetta Eminy(『天使な悪魔!!』)
ハロルド=ハウリー/Harold-Hawley(『融解温度黙示録』)
スーザン=ホウ/Susan-Ho/Susan-Flay Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
ディア=クラレンス/Dia-Clarence-Melgart Arnold Onestry(『融解温度黙示録』)
アメリア/Amelia Emu(『融解温度黙示録』)
ティエリオ/Tierio Emu(『融解温度黙示録』)
ゴードン=ラックズベリー/Gordon-Racksberry/Gordon-Racksnes Berylrield Ros(『融解温度黙示録』)
クロード神父/Claude-Melvin(『融解温度黙示録』)
オンディーナ=バルバッラ/カルラ=マリカ/Ondina−Barbarra/Karla-Marika(『融解温度黙示録』)
ギュンター/Erich Günther(『融解温度黙示録』)
マックス/Maximilian Günther(『融解温度黙示録』)
ジェラルド=ステロ/Gerardo-Stello(『融解温度黙示録』)
メイリン/Meilin(『融解温度黙示録』)
ソロモン/Salomon Keller(『融解温度黙示録』)
メリエル/Meriel Knott(『融解温度黙示録』)
ヴィオラ=エレイン/Violet-Sara-Elaine Iris-Queen(『融解温度黙示録』)
ジャック=アンドリュー/Jack-Andrew/Jean-Baptiste−André(『融解温度黙示録』)
コルネリウス/Cornelius Keller(『融解温度黙示録』)
カスパル/Kaspar Keller(『融解温度黙示録』)
ヨハンナ/Johanna Keller(『融解温度黙示録』)
ザシャ/Alexander Keller(『融解温度黙示録』)
リカルダ/Ricarda Keller(『融解温度黙示録』)
ナディヤ/Nadja Keller(『融解温度黙示録』)
フリードリヒ/Friedrich Keller(『融解温度黙示録』)
クラウディア/Claudia Keller(『融解温度黙示録』)
オーウェン=ホウ/Owen-Ho Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
エル=ペルリック/El-Perlick(『融解温度黙示録』)
メリー=アン/Marry-Ann(『融解温度黙示録』)
第一使徒シミオン/Simeon(『融解温度黙示録』)
ダイナ/Dinah(『融解温度黙示録』)
第二使徒ハイメ/Jaime(『融解温度黙示録』)
第三使徒フアン/Juan(『融解温度黙示録』)
第四使徒アンドレイ/Andrei(『融解温度黙示録』)
第五使徒フィリパ/Filipa(『融解温度黙示録』)
第六使徒ナータン/Nathan(『融解温度黙示録』)
第七使徒マタエウス/Matthaeus(『融解温度黙示録』)
第八使徒トマ/Thomas(『融解温度黙示録』)
第九使徒ジャコバ/Jacoba(『融解温度黙示録』)
第十使徒アダイ/Aday(『融解温度黙示録』)
第十一使徒ジュード/Jude(『融解温度黙示録』)
第十二使徒マッテーオ/Matteo(『融解温度黙示録』)
第十三使徒ヨゼフ/Yôsēp̄‎(『融解温度黙示録』)
第十四使徒パヴレ/Pavle(『融解温度黙示録』)
アリス/Samuel-Florence Allison(『PP.アンダーランド』)
白うさぎ/スノゥ/Bearice-Phyllis Gloster(『PP.アンダーランド』)
チェシャ猫/キャット/Victoria Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
キティ/William Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ブラック/Patricia-Louis Fox(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ホワイト/Patrick-Kate Fox(『PP.アンダーランド』)
ハートの女王/Justine-Le-Mary Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
紅茶屋/ティー/Raphael-Edwin Keith(『PP.アンダーランド』)
香水屋/ティア/Gabriel-Edward Keith(『PP.アンダーランド』)
時計屋/ティム/Mickael-Edmond Keith(『PP.アンダーランド』)
ヤマネ(眠りねずみ)/ドール/Emanuel-Irene Fitch(『PP.アンダーランド』)
ハートのジャック/Silfried-La-Alexandra Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
伯爵/ドードー/Sin-Clara-Clarence Arnold(『PP.アンダーランド』)
占い師/芋虫/Kristine-Noelle Walsingham(『PP.アンダーランド』)
伯爵夫人/カナリア/Cecilia-Emily Arnold(『PP.アンダーランド』)
トカゲのリズ/Kimberley-Hector Lipscomb(『PP.アンダーランド』)
三月うさぎ/Thomas-Malcolm Olsen(『PP.アンダーランド』)
ウミガメモドキ/Ramona-Thelma Monroe(『PP.アンダーランド』)
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tkiumi · 10 months
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