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#浦沢直樹展描いて描いて描きまくる
lupinnewseason · 2 years
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【ルパン三世VSキャッツ・アイ】2023年1月27日(金)<Prime Video>にて世界独占配信スタート!キービジュアル/PV第2弾 ほか 解禁!
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Amazon Original『ルパン三世VSキャッツ・アイ』<2023年1月27日(金)>よりPrime Videoにて“世界独占配信”がスタート! 本作は Amazon Originalの日本のアニメーション映画作品として初めての全世界独占配信となっています。
配信日の解禁に合わせ、キービジュアル、PV第2弾、新たなキャスト・スタッフも公開となりました。 初お披露目となる各キャラクターのビジュアルや音楽担当アーティスト(杏里、fox caputure plan)コメントなど作品公式サイトにてご紹介をしています!ぜひご覧ください。
▼PV第2弾
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公式WEBサイト:lupin-vs-catseye.com 公式Twitter:@lupin_vs_cats #ルパンVSキャッツ
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■『ルパン三世VSキャッツ・アイ』作品概要 【STORY】 1981年、東京。 昼は喫茶店を営み、夜は怪盗キャッツアイとして世間を騒がす美人三姉妹、瞳・泪・愛は、美術展から一枚の絵画を盗み出す。同じ頃東京に現れた、神出鬼没の大泥棒・ルパン三世。彼もまたとある武装組織を出し抜き、絵画を盗むことに成功した。
両者が盗んだ絵はどちらも、画家ミケール・ハインツの描いた作品――三連作「花束と少女」の一枚。 キャッツ三姉妹にとっては、父であるハインツの消息を掴むための重要な手がかり。 伝説的な泥棒の“獲物”が自分たちと同じであると知った彼女たちは、その眼差しに美しい闘志を宿す――
【STAFF/CAST】 ◎STAFF 原作:モンキー・パンチ『ルパン三世』/北条司『キャッツ・アイ』 監督:静野孔文 瀬下寛之   脚本:葛原秀治 副監督:井手惠介 キャラクターデザイン:中田春彌 山中純子 プロダクションデザイン:田中直哉 フェルディナンド・パトゥリ アートディレクター:片塰満則 編集:肥田文 音響監督:清水洋史 音楽:大野雄二/大谷和夫/fox capture plan アニメーション制作:トムス・エンタテインメント アニメーション制作協力:萌 製作:ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会
◎MUSIC 「ルパン三世」  音楽:大野雄二 「THEME FROM LUPIN III 2019 ~ Playback'80」 作曲・編曲 :大野雄二 / 演奏:You & Explosion Band
「キャッツ・アイ」 音楽:大谷和夫 Arranged by fox capture plan
◎主題歌 杏里 ANRI 「CAT’S  EYE 2023」 作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:小倉泰治,デイヴ・ライツァス
◎「ルパン三世VSキャッツ・アイ」オープニングテーマ fox capture plan 「THEME FROM LUPIN vs CAT’S EYE」
◎CAST ルパン三世:栗田貫一 次元大介:大塚明夫 石川五ェ門:浪川大輔 峰不二子:沢城みゆき 銭形警部:山寺宏一 来生瞳:戸田恵子 来生泪:深見梨加 来生愛:坂本千夏 内海俊夫:安原義人 永石 :麦人 銀河万丈 東地宏樹 菅生隆之
©モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会
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mustachekiwi · 11 months
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浦沢直樹は崖職人
この世には二種類の人間がいる。風呂で本を読む人間と、読まない人間である。
後者は口を揃えて言う。「本がふやけちゃう」「落として濡れたりしたらやだ」
前者は言う。「それめっちゃわかる」
風呂で本を読まなければならない理由は別にない。しいて言うなら、ただ浸かっているだけだと飽きてすぐ上がりたくなっちゃうからかな。 お風呂好きな人は、お風呂に使っている時間そのものを楽しむのだろうが、風呂漫画好きは、風呂に入ってる間なんだか手持ち無沙汰だから漫画を読んでいるのではないだろうか。長風呂も好きだし、漫画も好きだから、両方一緒にやっちゃえ~みたいなタイプもいるかもしれない。
私は風呂漫画派の父の背中、もとい、背表紙を見て育った。 父は漫画がないと風呂に入れない体質だった。(現在は普通に入れるようになったらしい。)
いつも自分のブログには金玉の話とかボタン電池飲んだ話とかあまりにも取り留めのない話ばかり書いてしまうので、たまには人様の役に立つ記事でも書くかと思い立ち、今回は私が独断と偏見で選ぶ「風呂で読むのにいい感じの漫画5選」をご紹介したい。
鎌倉ものがたり(西岸良平)
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最初にご紹介するのは、ハンサムなミステリ作家の一色先生と童顔の妻・アキコの二人が、人間と妖怪(またはそれに類するもの)が共生する鎌倉の町で、毎度なんやかんや事件に巻き込まれる漫画『鎌倉ものがたり』だ。
作者の西岸良平の代表作『夕焼けの詩』は『ALWAYS 三丁目の夕日』として映画化されているし、あの特徴的な輪郭のキャラクターたちを見れば「あ〜この絵、コンビニの分厚い漫画で見たことあるわ〜」という人もいるはずだ。『三丁目の…』の映画のイメージから、なんか昭和のノスタルジー的な漫画を描いている印象が強いかもしれないが、『鎌倉ものがたり』は時代設定が現代で、バリバリ時事ネタも取り入れられている。何より、西岸良平の最大の武器(私調べ)であるオカルト要素が満載であることを強調しておきたい。人間ならざるモノが持つ怖さ・優しさ・不気味さ・可笑しさを絶妙なバランスで物語に入れ込んでくる。さすが西岸良平。よく知らないけど。
ちなみに実家にはなぜか鎌倉物語の4巻と5巻だけがあり、小さい頃から何十回も繰り返しお風呂で読んできたので、風呂漫画といえば真っ先に一色先生の顔が浮かんだ。特に心に残っている話といえば、鎌倉中の有名な僧侶たちを殺しまくる残忍な魔物が出てくる第51話「地上最強の魔物」(第5巻収録)で、小2の私は「煩悩」という言葉の意味をこの漫画から学んだ。ありがとう光輪和尚。ずっと大好きだよ。
西岸良平の絵は一目見ただけでこの作者の作品だとすぐにわかる「クセがすごい」タイプの絵で、不思議な魅力がある。キャラクターのほとんどは長靴みたいに顔の下部がぽっこり左右のどちらかに突き出しているフォルムで、頭身も三頭身くらいのめちゃくちゃデフォルメされたキャラクターデザインなのだが、ハンサムはハンサムに、美女は美女に見えるのがすごいし、キャラクターの描き分けが半端ではない。目・輪郭・髪型には何パターンかあって、アバターのようにそれを組み合わせているのだが、ちゃんとキャラが一人一人立っているのが本当に不思議だ。
何巻から読んでも大丈夫なので、早速コンビニの分厚いやつを買ってみてくれ!(廉価版のほうが濡れたときの精神的ダメージが小さい。)
私のお気に入りエピソードは、第61話「遺産相続人」(第6巻収録)、第300話「ハンプティ・ダンプティ殺人事件」(第6巻収録)、第347話「魔界転生II(猫編)」(第6巻収録)。
リストランテ・パラディーゾ/GENTE(オノナツメ)
この漫画を読んだ私の友人の感想は、大体次の3種類しかない。
「ジジがかわいい」
「テオが性癖」
「ジジがかわいい」
「ルチアーノはもっと押せばいける」
「ジジがかわいい」
そう、この漫画は、つまるところ、ジジがかわいい漫画なのである!
皆さんにとって「ジジ」といえば、「私、魔女のキキです。こっちは黒猫のジジ!」のジジでしょうが、我々の業界でジジといえばソムリエのジジ、つまみ食いのジジ、まかないでめっちゃいいワイン開けちゃう初老のジジです!
でも、レストランの漫画だったら、読んでるとお腹すいちゃうんじゃない?僕は食後にバスタイムってタイプだから食欲をそそるような漫画ちょっと……。
ご安心あれ!! この漫画に出てくる料理は一つも食欲をそそらないし、別に美味しそうに見えない!ジェラートも、なんか四角い。(でも、本格的なイタリアンジェラートって、31みたいに丸く盛り付けないで角ばった感じでよそってくれること結構あるよね。ないか。)
これはオノ・ナツメの画力の問題ではなくて、料理が美味しそうかどうかはあんまり関係ないからである。この漫画で大切なことは何か。老眼鏡をかけた初老の紳士たち(複数形)である。 老眼鏡の初老の紳士が料理したものを、老眼鏡の初老の紳士がサーブする。それだけで、いいッッッ!!!!!!!
先に連載されたのは『リストランテ・パラディーゾ』で、アニメもこのタイトルだったため、本家はリスパラ、『GENTE』は番外編扱いらしい。物語の中の時系列はGENTE→リスパラ→GENTEだけど、読む順番はどっちが先でも大丈夫だよ!
読み終わった方は、どの紳士の虜になったか教えてほしい。
私?愚問!ジジに決まってんだろ!
マリーマリーマリー(勝田文)
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作者の勝田文の作品にはお風呂で読みたいものが多い。線はシンプルなのに画面がにぎやかでかわいく、コミカルな話の展開の中に差し込まれるロマンチックでちょっぴりエモーショナルなモノローグが胸に染みる。夕方や夜のバスタイムにはぴったりだ。一話完結型なのもお風呂向きな点である。
主人公は針の先生リタとギタリストの自由人・森田さんの新婚カップル。松田聖子もビックリのビビビ婚(古っ)で結ばれた二人の、ドタバタのほほんキュートアンドエキサイティングな日常を描いた作品である。
勝田文の漫画は、その緩急がたまらない。わちゃわちゃコメディ展開が続いていると思ったら、急に心にじんわりとクるシーンが差し込まれてきたり、いつも何を考えているのかわからないテキトーな森田さんがその顔面のポテンシャルを最大限に活かしたハンサムムーブで魅せるセクシーな雰囲気にきゅうううううんとさせられたり、とにかく心臓が忙しい。
笑える話、優しい話、切ない話、どんな回でもマリーマリーマリーは読後感がいい。こういうところもお風呂向きな漫画である理由かもしれない。
この作者といえば『あの子にもらった音楽(愛蔵版)』もお風呂漫画としては捨てがたいのだが(通算20回くらいお風呂で読んだ)、コミックスがかなり分厚いので、風呂ではちょっぴり読みにくい。愛蔵版とか完全版とかはたいてい風呂向きではない。文庫版はいいよね。
岸辺露伴は動かない(荒木飛呂彦)
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漫画好きを自称しながら実は読んでこなかったモンスター級冒険漫画『ジョジョの奇妙な冒険』、結局読んでみて、一番好きになったのが第4部に登場する漫画家・岸辺露伴だった。ネットミームと化した有名過ぎる台詞「だが、断る」でお馴染みの人気キャラクターである。ここで紹介する『岸辺露伴は動かない』は『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品、好奇心旺盛過ぎるが故にやばいことに巻き込まれがちな露伴先生の冒険譚である。
ちなみにジョジョが敬遠されがちな理由の一つに、シリーズが長すぎて最初から読む気がしないというのがあるが、ご安心あれ。このスピンオフはジョジョ本編を読んだことがなくても、楽しめる作品だ。
荒木飛呂彦の漫画は、視覚的に情報量が多すぎるのでお風呂でリラックスして読むような漫画じゃあないよな、とは思うものの、一話で完結してくれるという安心感を支えに読み切ることができる。あと、露伴先生が狼狽えている姿を見るのは、なんか、こう、あれだ、グッとくる。
血がいっぱい吹き出したり、謎の虫がいっぱい蠢いていたり、身体を鍛えすぎて人格が壊れてしまう人が登場したりするので、ショッキングな描写が苦手な人にはお勧めできないが、異常現象とか都市伝説とかそういうものが大好きで、お風呂タイムをゾクゾクとワクワクで満たしたい人にはぴったりな漫画だろう。
このスピンオフ漫画は残念ながら2巻までしか出ていないので、露伴先生のお話がもっと読みたい!と思ったら今年実写映画化もされた『岸辺露伴ルーヴルへ行く』や小説版のスピンオフシリーズも読んでみてくれよな。(実は結構小説版が好き。)
ミワさんなりすます(青木U平)
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入浴時間は人によって違うので、キリの良いところでお風呂から上がれるように、ここまでは基本的に一話完結型の漫画をお勧めしてきたわけだが(リスパラはそうでもないが)、この『ミワさんなりすます』は続きがめっちゃ気になるタイプの漫画だ。
この物語において、「映画」は非常に重要な存在である。そして、この作品そのものが、多くの「魅せゴマ」や文学的なモノローグといった漫画的表現で「映画が持つ魅力」を描こうとしている(気がする)。説明的なセリフは少なく、絶妙なコミカルさと程良いスリルが詰まったストーリーにどんどん引き込まれ、知らないうちに読み終わってしまっている。しかし、印象的な場面(コマ)は、確かにあなたの脳裏に刻まれている。映画館から出た直後の、少し地に足がつかない、あの感じだ。これは、読む漫画じゃなくて、観る漫画だ!だから続き物でもお風呂で安心して読める、はず。
あらすじは書かないから、とりあえず第一話を着衣のまま読んでみて、気になったら続きは裸で読んでくれ。(四話まで読めるよ↓)
ミワさんなりすます — pixivコミック
(知らない間にドラマ化していたらしいけど、俺は見んぞ!)
番外編:お風呂で読んだらしんどい漫画5選+殿堂入り
『銀魂』空知英秋 字が多い。字が小さい。ギャグ回かと思いきやいきなりシリアスな長編バトル展開に入るので油断できない。私は服部全蔵が好きです。
『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦 スタンド使いのオランウータン(3部)とか水を自由に移動できるスタンド(4部)からの攻撃が怖くて入浴中全然リラックスできない。とにかく長い。
『青野くんに触りたいから死にたい』椎名うみ シャンプーしてる時、後ろが怖くなる。「いーれーて」って言われても入れちゃだめだよ……。
『血の轍』押見修造 この漫画はいつどこで読もうがしんどい。気分が落ち込んでる時には読んだらあかんで。
『ひとりでしにたい』カレー沢薫・ドネリー美咲 めちゃくちゃギャグテイストが強いけれど、孤独死や終活をテーマに社会制度や人との関わり方を冷静に読み手に突きつけてくる漫画なので、とにかく入浴との相性が悪すぎる。 一巻の叔母さんの孤独死の話はトラウマになる。
浦沢直樹全般(殿堂入り) クリフハンガー*がうますぎて、読み終えるタイミングを失う。とにかく物語の続きが気になりすぎて、風呂上りも服を着ずに読み続けてしまうので、湯冷めすること必至。まとめ買いするか漫喫とかで一気読みしたほうが良い。
以上、私の独断と偏見で選んだお風呂漫画5選でした。 最近は防水のKindleペーパーホワイトの導入を検討するなど、風呂漫画もデジタルに移行しようとしております。
みんなもおススメの風呂漫画があれば、教えてくれよな。
*映画やドラマなどにおいて、物語が気になるところでわざと終わらせる手法。日本語の「引き」。(クリフハンガーの原義は解釈を観客に委ねるような結末の見せ方だだそうです。)
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7wave3 · 11 months
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20231101
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「MONSTER好きに50の質問」31〜50問目まで。
答えるのがゆっくりすぎでしたが答え終わりました。
Q32:ロベルトって結局、生きていると思いますか?
 完全に亡くなったと認識していました。生きていることを匂わす部分ってあったかな?
 MONSTERでは作中意図的に人を殺したキャラクターは漏れなく死んでると思うので、ヨハンの腹心だったロベルトも漏れなく亡くなったと思ってます。
Q33:最終回について一言どうぞ。
 MONSTERを完結させてくれて有難うございます、とかそういう意図の質問じゃないと思いますが完結させてくれたことにまず感謝したいですね。あの終わり方も、読者に肩透かししてやろうとかではなく、並々ならぬ思いがあって辿り着いた展開なんだろうと思ってます。
 最終回の内容については私は考える余白があるあの終わり方を好ましいと感じてます。模範解答がないものを、漫画にしたかったという気概を感じるので・・・でも実兄は「俺はああいう終わり方は嫌いだ」とはっきり言ってましたね。それで良いんだと思います。
 両親もMONSTERを読んでますが母は「面白いけど難しかった」父は「最後のはテンマの白昼夢だったのか?」と若干釈然としていない様子だったので、答えをはっきり貰えなかったと感じる読者が多いのかもしれないなと思います。
Q34:結局、MONSTERは何だったと思いますか?
 誰か一人がモンスターなのではなく、人の悪意が人を怪物にしてしまうってことだと思っています。
 名前やアイデンティティを奪われる、善悪の判別がつかなくなる、そうなったときに人は怪物になってしまうということだと受け取りました。
Q35:MONSTERはホラーだと思いますか?サスペンスだと思いますか?
 ホラーではないと思います。ヨハンが病室で起き上がる見開きはジャンプスケアそのものだけど、人間に迫ったヒューマンサスペンスだと思います。
Q36:作中で最も印象に残った言葉を教えてください。
 キャラクターごとに好きな台詞がありますね。なので最もって難しい・・・私は一挙放送していたアニメを中途半端な回から見てハマったんですが、その回が「ペトラとシューマン」でした。
 テンマが「神様のように完璧に治せたらいいと思いながら、でもいつも患者さんを内心ガタガタ震えながら診てます」と言った台詞に掴まれ、Dr.シューマンの「大事な人はいつかいなくなるんだ」という台詞で「このアニメ全部観なきゃいけない気がする!」となったのを覚えています。
Q37:印象に残ったエピソードを教えて下さい。
 テンマの人柄がにじむ回は大体好きです。
 「老兵と少女」も好きですし、料理したり食事したりするエピソードは全部良いですね。
 図書館の寄贈セレモニーで人を撃った後震えが止まったテンマが、「自分はもう医者じゃない」と意気消沈していたところで出会い励まされるグリマーさん初登場回も好きです。
 エヴァとマルティンの回、その後のコーヒーショップでのシーンも。
 後はヨハンが言葉だけで人を追い込む具体的なやり方を見せたリヒャルトとの会話シーンとかも怖くて面白かったですね。潜在意識に入り込むの巧みすぎると思いました。
Q38:どうでも良いような些細なことだけれど、どうしても気になってしまう事はありますか?
 漫画の方になるんですが、テンマが車に轢かれてミランやベトナム人、トルコ人の方々にお世話になる「屋根の向こうまで」という回で、顔に絆創膏があったりなかったりするのが読んでいて気になりました。笑
 連載終盤は相当疲れてたと聞いたのでお疲れだったのかな?と思っています。
Q39:『もうひと���のMONSTER』は読みましたか?読んだ方は感想もどうぞ。
 かなり前になりますが読みました。時々読み返してます。テンマがヨハンを追うことに対して「どうしてそこまでするのか?」「生き返らせたとはいえ医者の行動範疇を越えてる」という意見を見かけたことがあるんですが、彼がどういう性格と気質を持っているかが詳しく書かれていて、疑問に感じた人へのアンサーが補足されてました。
 なのでテンマファンとしては嬉しいです。陸上部だったとか、好きな曲とかが知れましたし。ただヨハンがその後どうなったかが分かるわけではないし、作者が答え合わせをしてくれると思って読むと混迷が深まるのかなと思います。
 ルンゲ警部が語る「どうして無差別殺人を起こす人間がいるのか」という解説は一読の価値ありだと思います。後この本でもラストがジャンプスケア気味なのが面白かったです。面白いですが、怖くて執拗だなと笑ってしまいました。
 でもフィクションを現実だと思わせるバランス感覚がすごいなと思います。ヴェーバーさんその後どうなってしまったのか・・・
Q40:『MONSTER解体新書』を読んだことはありますか?
 竹内規和さんという方の本なら二冊持っているんですがそれのことかな。私が持ってるものとタイトルが違うようなのでまた別の本なのかもしれませんね。
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Q41:『ダ・ヴィンチ』2002年4月号のMONSTER特集は読みましたか?
 偶然手に入れて今年読みました!
 浦沢先生のインタビューや、漫画家さん、アーティストの方の感想、後は心理学者や社会学者の方の感想も載っていました。
 ミステリー評論家がMONSTERと要素が似ている作品を紹介してくれてる特集も面白かったです。
Q42:最近、ビッグコミックオリジナルで連載の始まった『PLUTO』は読んでいますか?
 この質問が作られたのはPLUTOの連載が始まった2003年なんですね・・・20年後に質問に応えてるのヤバいですね。2023年、Netflixでアニメの配信始まっちゃってるよ。
 連載当時の2003年頃は浦沢先生を知らなかったと思います。受験勉強してた頃かもしれません。
Q43:ちなみに、MONSTER関連サイトを探してみたことはありますか?
 探して見つけても大体更新が止まっていたりしましたね・・・
 今は消えてしまったんですがMONSTERのアニメ公式サイトの作りがHTML感すごくて、初めて見た時に古き良き作りのサイト〜!と思った記憶があります。
Q44:おすすめのMONSTERサイトがありましたら、教えてください。
 今だとpixivになるのかな。pixivやTwitterでキーワード検索したら素敵なファンアートや色んな感想が読めます。
Q45:MONSTERにまつわるちょっとした自慢をお教え下さい。
 2016年の浦沢直樹展で浦沢先生がギターを弾きにいらして、その後壁にテンマを描いてくれるのを生で見たことですかね。上がりました。
 後はMONSTERのサイン色紙を譲ってもらえたことですね。大切にしています。
Q46:MONSTERを身近な人に勧めたことはありますか?出来ればその結果も教えてください。
 家族と友人に勧めました。友人二人に勧めて一人は漫画を最後まで読んでくれたんですが、感想は聞けてないままです。
 もう一人の友人は二日かけてアニメを全話観てくれて、その後感想を沢山話してくれました。本当に良い友達です。
 Twitterのスペースで最終巻だけ未読の方に勧めさせれもらったのも数に入れていいのかな。その後有意義な感想会ができたので、とてもいい思い出になっています。
Q47:「これがMONSTERのテーマソングだ!」と言える曲はありますか?
 個人的解釈で「これ!」と言えるものはないかも・・・やはりあの蓜島邦明さんのOPがテーマソングじゃないでしょうか。インスト曲ですがMONSTERが秘めるものを引き立ててくれてますよね。
 最初の方わざとリズムが乱れるのも怪物が足踏みしてるみたいで怖くて大好きです。
 後海外のAMVってネット文化が好きなんですが(アニメの映像を勝手に使用してるけど愛を感じるので・・・)その中で一番好きなのがこの動画ですね。
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Q48:MONSTERは将来映像化されるそうです。あなたが希望する映像化の方法を教えてください。
 2016年くらいにギレルモ・デル・トロ監督が「MONSTERは水面下で動いてるよ」と言ってた気がするんですが、7年経ちましたね。
 映像化の権利はハリウッドから離れて、映画ではなくドラマシリーズで制作しようという話になってるようです。MONSTERとPlutoのアニメがNetflixで配信してるので、制作されるなら資本も配信もNetflixになりそうですね。
 個人的には映画よりドラマシリーズになる方が嬉しいです。ドイツとかチェコの風景を実写で観てみたいな~
 キャストは正直想像するのが怖いです。なので映像化が決まりキャストが発表されることがあって私がネットから消えたり、何も語らなければ受け入れられなかったんだなこの人と思ってください。
Q49:あったら絶対欲しいMONSTERグッズは?
 「テンマの救急手当セット」みたいな防災グッズが欲しいですね。ありそうで作られてないヨハンの手紙の文章を転写したマグとか。
 絶対ないけど小さいぬいぐるみとかも欲しいです。
Q50:最後に、MONSTERへの思いをご自由にどうぞ。
 こんなに一作品をディグる人間にしてくれて有難うございます。自分でも引くぐらい余計なこと考えてるなと思います。
 ずっと考えない期間があってもMONSTERを忘れてる訳ではなく、MONSTERを軸に色んなことを見てるなとよく思うので、自分の中に一本道を敷いてくれたようなデカい存在です。
 後テンマという存在を生み出してくれたことに感謝してます!
見てくれてる方がいるか分かりませんが、最後まで読んでくださり有難うございました!
◦1〜10
◦11〜20
◦21〜31
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jushosaku · 2 years
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acore-omiya · 4 years
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#さいたまアート部 浦沢直樹展 埼玉県立近代美術館 描いて描いて描きまくる 埼玉の巻♡ (Acoreおおみや 取材 2018年7月) https://www.instagram.com/p/BlN3EEPjTOJ/?igshid=1bozw67tnjazs
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2ttf · 12 years
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megumiaratame · 6 years
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ILLUSTRATION WAVE展に参加します。
三月の展示でも発表しましたが、 一年を締めくくるような展示と感じて 今年描いてきた中で自分が一番好きな絵にしました。 よろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------- ILLUSTRATION WAVE VOL.1 2018
https://www.3331.jp/schedule/004529.html
日程:2018年10月27日(土)~2018年11月04日(日) 時間:11:00-20:00/最終日18:00閉館/会期中無休 料金:一般800円 / 65歳以上、高校生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料、当日に限り出入り自由 会場:3331アーツ千代田 1F メインギャラリー ※期間中 トークセッションが開催されます、3331アーツ千代田ホームページにてご確認ください
日本を代表するイラストレーター 222人の作品が3331に大集結する。 これが日本のイラストレーションだ!
もういまは2018年だし、イラストレーションとグラフィックアートを分け過ぎたり、その違いを議論したりなんてことはあまり意味がない。違いは違いとし てあるが、そこにヒエラルキーはないからだ、ところで数年前に1人の画家がある都市に拠点を移した。その街では誰もイラストレーションとアートを区別する ことに興味がない。ただ関心を寄せた対象を思うように描くうち、彼女はイラストレーション的な立ち位置をごく自然に標榜し、作品世界は軽やかな広がりと有 機的な連関をつくりだした。硬軟問わず気骨をもって、情熱を傾け愛さずにはいられないものや気になって仕方ない事象を、描くことにより図解する=イラスト レーションという営為は、アートへのアプローチを「コンセプト」「コンテクスト」「マーケット」という3つの足枷から解き放ち、時にそれはより純粋でコア な創作を可能にする。本質に迫るといってもいい。それが2018年、現代のイラストレーションだ。 住吉智恵 アートプロデューサー/ライター
参加者 IC4DESIGN 青山タルト 赤池佳江子 浅妻健司 浅野みどり あずみ虫 東 逸子 姉川たく 網中いづる AYUMI TAKAHASHI 新井苑子 荒井良二 新目 惠 あわい 飯田 淳 飯野和好 いざわ直子 石川えりこ 石山好宏 板垣しゅん 井筒啓之 井筒りつこ 伊藤彰剛 伊藤桂司 いとう瞳 いぬんこ 伊野孝行 今井トゥーン ズ 白尾可奈子 上路ナオ子 上田三根子 上田よう ウエノ★アモーレ★ヒロスケ 宇野亞喜良 浦野周平(Shu-Thang Grafix) えつこミュウゼ 遠藤拓人 えんどうゆりこ 大高郁子 大西 洋 大森とこ 小笠原 徹  小川かなこ 小岐須雅之 奥原しんこ 音部訓子 小渕もも 海谷泰水 影山 徹 加藤裕將 金子ナンペイ 河井いづみ 川上和生 川崎真奈 河野未彩 川村 易 河村康輔 川元陽子 管野研一 管弘志 木内達朗 北澤平祐 北沢夕芸 北住ユキ 北谷しげひさ 北見 隆 北村 治 北村ケンジ 北村 人 橘田幸雄 木原未沙紀 木村晴美 国井 節 久保周史 久保誠二郎 くまあやこ 熊井 正 久村香織 黒田愛里 黒田 潔 KUNTA 近藤圭恵 サイトウマスミ 斉藤美奈子ボツフォード サイトウユウスケ 阪口笑子 坂口友佳子 さかたしげゆき 坂本奈緒 櫻井砂冬美  佐々木悟郎 笹部紀成 ささめやゆき 佐藤香苗 佐藤邦雄 佐藤昌美 sanoooo Jennykaori 七戸優 信濃八太郎 篠崎三朗 霜田あゆ美  下村 勝 JUN OSON 城芽ハヤト 白根ゆたんぽ しりあがり寿 Sui Yumeshima スージー甘金 スガミカ 須川まきこ 須田浩介 赤 勘兵衛 五月女ケイ子 空山基 高橋キンタロー 高橋 潤 竹井千佳 田尻真弓 田島征三 田代 卓 多田景子 建石修志 田名網敬一 谷口広樹 田村映二 タムラフキコ タラジロウ 丹下京子 チカツタケオ 辻 恵子 土谷尚武 都築まゆ美 tupera tupera 寺田克也 寺本愛 天明幸子 唐仁原教久 時吉あきな とどろきちづこ 戸屋ちかこ とんぼせんせい 永井博 永井もりいち 中川 学 長野 剛 ナガノホナミ 長場 雄 中村幸子 中村 隆 薙野たかひろ 西口司郎 西山寛紀 二宮由希子 野村俊夫 鴻 奈緒 長谷川慶子 長谷川洋子 秦 直也 初谷佳名子 花くまゆうさく 早川モトヒロ ��口たつの 日端奈奈子 平井豊果 平澤一平 ヒロ杉山 廣中 薫 ヒロミチイト face 福井真一 藤井桜子 藤井紗和 藤居正彦 舟橋全二 古川タク 古谷充子 ほししんいち 堀内結 マスリラ 松井有希 松倉 香子 松本孝志 真鍋太郎 真々田ことり 丸山一葉 丸山誠司 micca みずうちさとみ 水上みのり 水口理恵子 水沢そら ミック・イタヤ 南 伸坊 ミナミタエコ 峰岸達 ミヤギユカリ ミヤタチカ 村井和章 もとき理川 本 秀康 森 邦保 モリスン YASUNARI AWAZU 矢吹申彦 山口はるみ 山口マサル 山崎綾子 山下以登 やまぞえみよ 山田博之 山本重也(Shige) 山本由実 ユムラタラ 吉岡里奈  吉實 恵 Rockin'Jelly Bean 若林 夏 渡辺 宏 渡辺浮美生 渡辺リリコ わたべめぐみ
日本のイラストレーションは70年代、80年代に、欧米諸国のイラストレーションとは違った 日本独自のスタイルで広がっていきました。ヘタウマという概念も生まれ、イラストレーションは 大きなブームとなりました。そして今、また日本のイラストレーション界が、大きく動き出そうと している予感があります。日本のイラストレーションの本当の魅力を、この展覧会で世の中に プレゼンテーションしたいと考えています。 --------- ヒロ杉山(本展ディレクター)
お問合せ ILLUSTRATION WAVE 展実行委員会 [email protected]
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fusa-b · 2 years
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豊橋での【合同猫祭】が大盛況のうちに終了致しまして… 次は、地元金沢での【金の猫祭り】です🐱 委託も直接参加も、素敵な猫ドM作家さん揃いです♥️ 占い・鑑定もあります😊💭 怪しげなビジネス臭のするスピリチュアルはございません。 おいしいごはんもありますよ〜😋🍛🍽 びーにゃんくらぶ - Be Nyan Club -は、均一セールと、100円資材販売、お着物大放出セールを予定しております😊 受付や、会場整理のスタッフをしてくださる方を決めておかねば〜💦 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #Repost @be_nyan_club with @make_repost ・・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 筋金入りの濃ゆい猫作家さんオンリーイベント 【金の猫祭り】 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 全国各地の濃ゆい猫作家さんの味わい深い猫作品を集めて展示販売する、2日間限定の妄想セレクト猫ものショップ 猫ドMさん専用ショップでございます! 味わい深い猫モノしかございません! なお、タイトルの【金の猫祭り】の「金」は、「金沢」と「猫ふぐり」を掛けフガフガフガガハゲヘゴホふんがっふっふん 日時:2022年4月16日(土)17日(日)10:30-16:30 会場:シェアマインド金沢 石川県金沢市戸水1丁目25 1階セミナールーム&カフェスペース ★入場無料(入場ルールあり) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🐱出店の猫ドM作家様🐱 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・愛知の「狂猫屋」様 @kurunekoya ・富山の「ネコザッカ 凡クラフト」様 @bonkuraneko ・石川の「コポリ雑貨店」様 @kopori_zakkaten ・京都の「京都小紅」様 @kyotokobeni ・茨城の「月魚ひろこ」様 @tsukiohiroko ・なにわの「猫屋芳樹堂」様 @nekoyahoujyudou ・石川の「atelier tasola」様 @atelier_tasola_taeko ・富山の「BeBe」様 @miho.fukuta ・富山の「占いのohana」様 @ohana_uranai ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🍛ウマウマ担当🍛 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・石川の「コイノボリ食堂」様 @koinoborisyokudou ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 😀チャリティ企画展「味わい深い猫 なぐり描き展」同時開催! ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ お子様からプロまで、全国津々浦々の画伯たちによる「味わい深い猫のなぐり描き作品」の展示即売会! 1回500円のくじ引き形式にて、びーにゃんくらぶの「心のふぐり」付きで販売!(さらに、びーにゃんくらぶ賞あり!✨) 利益は全て、びーにゃんくらぶが支援する保護猫ちゃんへのごはん代カンパと致します🍙( ˙༥˙ ) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🐱お客様入場ルール🐱 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「感染症対策」「迷惑行為防止」の徹底の為、以下のルールを守れる方のみご入場頂けます。 ・マスク着用、手指消毒を必ずして下さい。 ・体調不良・お熱のある方は入場できません。 ・万が一に備え、入場時に「ご芳名帳」へお名前と連絡先をご記入下さい。 ・転売目的・仕入れ目的の入場禁止。 ・ライブコマース禁止。 ・静止画・動画問わず、作品の撮影厳禁。 ・作品の模倣禁止。 ・営業・勧誘の禁止。 ・委託参加の同一作家作品のご購入は、1度のお会計で10点まで。 ・仲間内での買い占め行為の禁止。 禁止禁止で不快に思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、これまでの苦い経験からルールとして制定しております。 お客様、作家様、運営、みんなが気持ち良く楽しめるイベント作りの為、ご理解ご協力をお願い致します🙏 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ @be_nyan_club #びーにゃんくらぶ #金の猫祭り #猫イベント #猫オンリーイベント #猫ものイベント #猫好きさんと繋がりたい #猫好きさんとつながりたい #猫作家 #猫グッズ #猫雑貨 #猫アクセサリー #猫ハンドメイド #味わい深い猫なぐり描き展 #味わい深い猫の絵 #猫チャリティー #猫イラスト #猫画伯 #味わい深い猫のなぐり描き募集 #猫画伯募集中 (シェアマインド金沢) https://www.instagram.com/p/Cb0svYFhv4v/?utm_medium=tumblr
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theatrum-wl · 6 years
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【劇評】【レポート】どこにもない演劇のまち、西和賀:東北の湖畔の町で見た演劇の風景
第26回  銀河ホール地域演劇祭(2018/09/01-09/02) 片山 幹生
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〔西和賀町文化創造館銀河ホールの空撮。手前は錦秋湖〕
岩手県と秋田県の県境、奥羽山脈のただ中にある西和賀町は人口5000人ほどの小さな町だ。この町には客席300ほどの公営の劇場、西和賀町文化創造館  銀河ホールがある。この劇場では1993年の開館以来、毎年地域演劇祭が開催されている。第26回銀河ホール地域演劇祭は2018年9月1日(土)と2日(日)に開催され、4団体4作品が上演された。今回上演された4作品はすべて宮沢賢治の作品だった。本稿ではこの4作品の舞台評のほか、銀河ホールというユニークな地方公共劇場の活動と地域演劇祭の様子について紹介していきた���。
劇団あしぶえ『セロ弾きのゴーシュ』
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〔劇団あしぶえ『セロ弾きのゴーシュ』〕
銀河ホール地域演劇祭の最初の演目は、島根県松江市の公設民営劇場〈しいの実シアター〉を拠点する劇団あしぶえの『セロ弾きのゴーシュ』だった。あしぶえは2016年に創設50年を迎えた長い活動歴を持つ劇団だ。『セロ弾きのゴーシュ』はあしぶえが28年にわたって上演し続けている劇団の最重要レパートリーであり、アメリカ、カナダの演劇祭でいくつかの賞を受賞している。
『セロ弾きのゴーシュ』の筋立てはごくシンプ��なものだ。しかしあしぶえの公演��はそのシンプルな物語が、ミニマルな舞台美術とストイックな演出によって、さらに研ぎ澄まされたものになっていた。徹底的に磨き抜かれた鉱物の結晶のような美しさを持つ舞台だった。張り詰めた緊張感が最初から最後まで維持され、冗長さはまったく感じられない。
自尊心を徹底的に打ち砕かれ、絶望で自暴自棄の状態に陥りそうになりながら、ぎりぎりのところでゴーシュは破滅への転落をまぬがれた。夜中にゴーシュの家にやってきた何匹かの動物の前で演奏することで、ゴーシュのセロは上達し、自尊心を回復する。次の演奏会でゴーシュはそれまで自分を罵倒していた指揮者から賞賛を受ける。彼はそれまで自分がどれほど傷ついていたことさえ気がついていなかった。演奏会が終了し、帰宅して一人になったときになってはじめて、ゴーシュは自分を絶望の淵から救い出してくれた動物たちの無償の優しさに気づく。
劇の最後で彼の口から漏れる感謝の言葉の真実に、私は強く心打たれた。
俳優の表現のあらゆるディテールにまで注意が払われていることが感じとることができた舞台だった。きびしくコントールされた俳優の演技は、ゴーシュの情念の動きを精密に、ダイナミックに描き出している。ゴーシュの絶望ともがき、いらだちが、舞台から豊かなニュアンスとともにまっすぐ観客席に伝わってくる。ゴーシュ役の俳優の演技にひきこまれ、観客の多くはゴーシュの重苦しさを共有していたに違いない。
なぜゴーシュが動物たちの出会いによって停滞から抜け出せすことができたのか、動物たちはなぜゴーシュの家にやってきたのか、そしてゴーシュが最初にやってきた猫に対して謝罪しなかったのはなぜなのか。いくつもの「なぜ?」に対する回答はあしぶえの舞台でも宙ぶらりんのまま提示されない。『セロ弾きのゴーシュ』はハッピーエンドの物語だろうか。ゴーシュに感情移入していた観客は、ゴーシュの演奏の成功にカタルシスは感じた者もいるだろう。終幕のゴーシュは確かに絶望からの解放を味わっていた。しかしその解放感は愚かで未熟な自分へのいくばくかの悔恨を伴っている。彼は喜びよりは、深い虚脱感をあのとき味わっていたのではないだろうか。そんなことを感じさせる演出だった。
物語を舞台化するにあたって、雑多な情報を持つ俳優の身体や舞台空間が、作品を過剰に説明的なものにし、そのノイズによって語りの持っていた本質的な魅力を損なってしまうことがままある。あしぶえの『セロ弾きのゴーシュ』は、これとは逆だ。俳優の存在と舞台空間の抽象性が、物語の純度をさらに高め、作品に内在する象徴性を際立たせることに成功している。ほぼ唯一の具象的美術であるチェロの存在が、この舞台ではなんと雄弁なことか。28年に渡る上演のなかでテクストと真摯に向かい合ってきたからこそ、到達することができた表現の逆説だろう。強くて美しい舞台だった。(9月1日14時開演@銀河ホール)
劇団田中直樹と仲間たち『水仙月の四日』
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〔劇団田中直樹と仲間たち『水仙月の四月』〕
地域演劇祭、二本目は西和賀在住の〈田中直樹と仲間たち〉による『水仙月の四日』を見た。この公演は田中ひとりよって語り、演じられる人形芝居だった。
田中直樹はもともとは地元の劇団ぶどう座に所属していたが、考え方の違いからぶどう座を離れ、ソロで公演を行っていると聞いた。会場は銀河ホールに隣接するUホール。Uホールの建物は円錐形のとんがり屋根と赤い壁の可愛らしい建物で一階は図書館になっている。二階のUホールは円形平面で、リハーサル室・会議室として利用されている場所とのこと。観客は床に座って見るが、今回の公演では後ろの壁際に何脚かパイプ椅子が用意されていた。
『水仙月の四日』は吹雪の一夜を雪原でやり過ごす少年の話だ。舞台が始まる前に田中から、タイトルの「水仙月」と作品冒頭で出てくる「カリメラ」という語についての説明がある。これらの語はいずれもは宮沢賢治の造語で、水仙月は2月から3月の雪深く寒い時期、「カリメラ」は「赤砂糖を一つまみ入れて、それからザラメを一つまみ入れる。水をたして、あとはくつくつくつと煮る」とテクストにあるので、おそらく「キャラメル」を指す。
『水仙月の四日』は日本有数の豪雪地帯であるこの付近の人々にとっては、とりわけその情景がはっきりと思い浮かぶ作品に違いない。田中直樹は赤いケット(毛布)をかぶった少年とその少年を見守る雪童子を15センチほどの小さな人形に演じさせた。これに対して吹雪のアレゴリーである雪狼は人間の顔と同じくらいの大きさの仮面、そして大吹雪のアレゴリーの雪婆は人間をすっぽり覆い尽くす大きさの紙製の面で表現していた。雪婆が登場する場面では照明が暗くなり、蛍光ライトで雪婆の巨大な顔が白く照らし出される。小さい子供たちは狭い舞台を走り回る雪狼と雪婆を怖がっていた。
少年と雪童子を小型の人形にしたことで、白くて厳しい大自然に翻弄される人間の様子が強調された。また白い美術のなかでの少年の着た鮮やかな赤のケットの色彩の対比も印象的だった。小品だが配慮のいきとどいた工夫の数々によって、大人の観客も子供の観客も異世界に誘う、優れた演出の公演だった。人形と紙製の大きなオブジェ、紙吹雪といった材料はこの作品の上演を考えると定番的な素材だが、そのスペクタクルが作り出す幻想は、宮沢賢治の物語を冗語的に説明するのではなく、その語りの美しさをより印象的に引き立てるものになっていた。(9月1日15時半開演@Uホール)
栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』
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〔栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』〕
銀河ホール地域演劇祭の二日目(9/2)の最初の演目は、文学座の栗田桃子によるソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』だった。
会場は銀河ホール。舞台にはいくつものキャンドルが並べられ、中央に椅子が一脚置かれている。背景には静止画の映像が映し出される。栗田はときおり、椅子を立ったり、座ったり、あるいは歩き回ったりしながら、声色で人物を演じ分けて朗読する。
動きもスマートだし、朗読も達者ではあるが、その動作や声色の変化がことごとく定型的で、テクストに書いてあることをそのまま冗語的、説明的になぞっているに過ぎない。テクストの記述に反射的に反応するような中途半端な工夫は、かえってテクストの世界を矮小化し、観客が世界に入り込むことを妨げてしまう。あれなら座ったまま普通に読んだほうがまだ聞き手の想像力を刺激することができるだろう。広い間口の舞台で栗田の芝居が空回りしていた。栗田桃子という魅力的な女優を使った朗読劇がこんなありさまなのはいかにももったいない。演出家あるいは演者の作品に対する思い入れや独自の解釈などを感じとることができない退屈な朗読劇だった。「朗読劇ってこんなものだろう」という演出家の作品に対する取り組みの甘さを感じてしまう。
演出の単調さと照明の暗さで、五分もすると猛烈な眠気の波が襲いかかってくた。私の周囲の観客にも観客も落ちていた人がかなりいた。公演後のアフタートークで宮沢賢治記念館の学芸員と演出の西本由香の話があったが、このアフタトークでも西本の話ははなはだ曖昧模糊としていて、学芸員の語る興味深いエピソードとの対比で、演出家の作品への関心の薄さが露わになっていた。(9月2日14時開演@銀河ホール)
劇団ぶどう座『植物医師』@ぶどう座稽古場
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〔劇団ぶどう座『植物医師』〕
銀河ホール地域演劇祭で最後に見た演目は、この地を拠点に1950年以降活動を続けているぶどう座の『植物医師』だった。これは他の上演作品のような翻案ではなく、宮沢賢治の書いた短編戯曲の上演だ。私はこの戯曲を読んだことがなかったし、上演を見たことがなかった。ぶどう座は、近年は主宰の川村光夫が高齢(現在96歳)のため実質的に引退状態で、かつてと比べると活動力が大幅に衰えているという話を聞いていたのが、この『植物医師』の公演はその衰退ぶりを感じさせない充実した内容の公演だった。
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〔ぶどう座稽古場〕
公演会場は1960年代に建てられたというぶどう座の稽古場である。まさに芝居小屋といった風情の公演会場に、芝居が始まる前から心が浮き立つ。稽古場は北上線の踏切のすぐそばに、踏切の番小屋のように建っている。舞台の間口は6メートルくらいか。舞台奥の壁はさまざまな色の大きな布で覆われている。客席は板間平面と三、四段の段状、詰めれば40人ぐらいは座れると思う。
芝居の始まる前に、劇のオープニングで歌われる宮沢賢治作詞の《花巻農学校精神歌》の練習があった。観客もこの歌を一緒に歌うようにうながされる。これは楽しい趣向だった。
『植物医師』は上演時間30分ほどの小篇だ。岩手のとある村に《植物医師》を名乗る人物が引っ越してきて、植物病院を開業する。しかしこの植物医師の専門家としての知識はどうもいい加減なもののようで、いかにもうさんくさい人物だ。開業した植物病院に村人たちが次々とやってきて、枯れてしまった稲の治療法を訪ねる。植物医師はでまかせのいい加減な対処法を村人たちに伝え、お金を取る。いんちき治療法で易々とお金を稼いだ植物医師だが、彼の処方では稲の被害は収まるどころか、ますます拡大していく。村人たちが医院に戻ってきて植物医師を詰問する。植物医師は口舌でなんとかそれらの非難を丸め込もうとするが、最後には言い返す言葉もなくなり、村人たちの怒りの言葉にうなだれてしまう。善良でお人好しの村人たちはうなだれた植物医師を見て、彼に同情しはじめる。そして先ほどまでの怒りを収め、植物医師を許すのだ。その許しの言葉は、植物医師にとっては怒りにまかせた批判の言葉よりもはるかに重く感じられた。植物医師はますます打ちひしがれてしまう。
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〔ぶどう座稽古場内部〕
村人たちが入れ替わり立ち替わり植物医師のもとを訪れ、アドバイスを求める場面では、民話によく見られる同種のやりとりの反復とそのエスカレートが、笑いの効果を作り出している。岩手弁のユーモラスな響きがさらに場面の喜劇性を高めていた。不正に対する怒りと非難よりも、不正に行った人間への大らかな優しさと許しこそが力を持つという宮沢賢治らしい倫理が結末で提示されるが、最後の場面の急転が作り出すドラマの力強さと素朴さに心打たれた。村人たちの許しのことばが発せられるたびに、かがんだ体がどんどん下がり、苦悶と戸惑いの表情が深くなっていく演出と演技は見事だった。
芝居小屋の雰囲気もこの作品の上演にいかにもふさわしいものだった。まさに岩手で岩手の人たちによって演じられることによって、この『植物医師』はいっそう味わい深い作品となっていた。この地でのぶどう座の活動の歴史が染みついた稽古場で、この作品を見られて本当によかった。
終演後には稽古場内で打ち上げがあり、私も短い時間ではあったが、出演メンバーとぶどう座の旧メンバーの方々と座を囲んだ。『植物医師』は主宰の川村光夫演出でもかつて公演をおこなったが、それは27年前のことだと言う。今回の公演の演出を担当した菊池啓二さんに「今回の上演は川村さんの演出を蹈襲したものなのですか?」と聞くと「いや、前の上演はもうだいぶ昔の話で、私も見ていないし。まあ川村風にはやりました(笑)」と仰っていた。
今回のキャストには二十歳台の青年も二名参加していた。彼らは昨年から活動を始めた銀河ホール演劇部の部員だと言う。銀河ホール演劇部は、アートコーディネイターの小堀陽平氏の主導で昨年から活動を始めたサークルだ。小堀さんは「ぶどう座の表現は、この地域の人たちの身体と言葉、感覚に根ざしたものなので、銀河ホールで演劇部を作って活動をはじめましたが、外からやってきた僕たちが作る演劇が、ぶどう座を引き継ぐものにはなり得ないように思うのです。やはりぶどう座は土地の人が継承していくものだと考えています」というようなことを言っていたが、実際に公演を見るとそれが実感できる。
地域演劇祭の締めくくりでこの公演を見、そして短い時間ながらぶどう座の人たちと交流の時間を得ることがでいたのは私にとってはとても有意義なことだった。(9月2日17時開演@ぶどう座稽古場)
地域演劇祭と西和賀町文化創造館 銀河ホールの活動
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〔銀河ホール(後側)とUホール(手前側)〕
西和賀町文化創造館 銀河ホールのことを私が知ったのは二年ほど前のことだ。この劇場が、年に一度の地域演劇祭のみならず、地域に根ざした様々な演劇活動を積極的に行っていること、この地を本拠とする60年以上の伝統を持つぶどう座という劇団があること、劇場の活動の軸となっているのが東京出身で日芸OBのまだ若い青年であることなどを知ったことで好奇心をかき立てられ、いつか訪ねてみたいと思っていた劇場だった。演劇は都市のものという固定観念があった私にとって、東北の山間にある小さな劇場で多彩な演劇活動が行われていることが驚くべきことのように思えたのだ。
銀河ホールはJR北上線ほっとゆだ駅から歩いて数分のところにある。ほっとゆだ駅は北上駅から50分ほど。東京駅から北上駅までは東北新幹線で2時間半から3時間かかるので、東京からだと4時間ぐらいで銀河ホールに行くことができる。地図からの印象より案外近く感じられる。
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〔北上線ほっとゆだ駅。駅舎に公衆温泉が附属している〕
西和賀町文化創造館は、銀河ホールのある本館とUホールの別館からなっている。約三百席の銀河ホールの客席はゆったりとしていて、舞台までの距離も遠くない。暖かみのある落ち着いた木製の内装で、芝居を楽しむには理想的な空間だ。劇場の背景に広がるダム湖、錦秋湖の風景が美しい。錦秋湖の湖畔には、野外ステージもあった。
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〔銀河ホールの裏手にある野外湖畔ステージ。後ろは錦秋湖〕
人口5000人程度の自治体でこんな立派な公共劇場を持っているところはそんなにないのではないだろうか。西和賀町で演��が特権的な文化活動になっているのは、この町で60年以上活動を続ける劇団ぶどう座の存在に負うところが大きい。ぶどう座は川村光夫という優れた演劇人のもと、地域演劇の担い手として充実した活動を行い、戦後日本演劇史に重要な足跡を残した。このぶどう座の活動実績があったからこそ、銀河ホールという公共劇場の建設が可能になったのだ。
西和賀町文化創造館(当時はゆだ文化創造館)は1993年に開催された〈第8回国民文化祭いわて’93 〉の会場として建設された。この国民文化祭を兼ねたかたちで〈第1回銀河ホール地域演劇祭〉が行われ、以後、地域文化祭は毎年秋に開催されている。当時、湯田町(2005年に沢内村と合併して西和賀町となる)の役場の職員で、この劇場運営の中核だった新田満氏に話をうかがったのだが、開館から2000年代半ばまでの銀河ホールの活動は目覚ましいものがある。毎年の地域演劇祭の開催のほか、町民を対象とした演劇学校、小中学校での音楽劇制作、行政的区画を超えた高齢者による演劇公演、そしてロシアとアメリカの演劇人を招聘し三週間にわたって行われた大規模な国際的演劇��流事業など、地方の小さな町の公共劇場としては驚異的な活動を展開していく。
しかしこの初期の黄金時代は、こうした活動に熱意をもって取り組んできたキーパーソンの退職とともに終焉を迎える。地域劇団として銀河ホールの活動に大きな影響を持っていたと思われるぶどう座も、主宰の川村光夫の高齢化とともに、活動力が低下していった。おそらく湯田町が沢内村との合併で西和賀町となり、役所内の組織にも大きな改編があった2005年以降、銀河ホールの活動は停滞期に入ったように思われる。
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〔銀河ホール内部〕
西和賀が演劇のまちとして再活性化しはじめるのは2011年以降のことだ。きっかけは2012年以降現在まで継続的に行われている《ギンガク》という学生演劇合宿事業だ。この事業の立ち上げで中心的な役割を果たしたのが、当時、日芸の大学院生だった小堀陽平さんだ。今回の滞在では小堀さんからも彼と西和賀町との関わり、銀河ホールの活動について話を聞いた。
彼は2014年以降、地域おこし協力隊の一員として西和賀町に移住し、《ギンガク》の活動のみならず、銀河ホールを核としたさまざまな演劇事業を企画・遂行していく。地域おこし協力隊の3年の任期が終了した2017年度以降、西和賀町は「銀河ホール アートコーディネーター」という職を小堀さんに用意し、彼は西和賀の嘱託職員として採用された。町の彼に対する信頼と期待の大きさがうかがわれる。
アートコーディネイターとして彼が担当する業務は文化事業全般に関わるものだが、演劇に関わる事業としては、地域演劇祭のほか、学生演劇の合宿《ギンガク》、小中学校での公演・ワークショップ、高校演劇アワード、地域中学への演劇指導、銀河ホール「演劇部」の活動、そして貸し館業務など多岐にわたっている。今後やりたい事業としては、シニア演劇、温泉・観光と組み合わせたイベント、アーティスト・イン・レジデンスなどを挙げていた。
ほっとゆだ駅から銀河ホールにかけての道に「どこにもない演劇のまちをつくろう」と書かれたのぼりが立ち並んでいるが、町外からこの町にやってきた地域おこし協力隊の青年たちがもたらす刺激によって、西和賀は演劇のまちとして新たな一歩を踏み出そうとしている。
第26回銀河ホール地域演劇祭
2018年9月1日(土)- 9月2日(日)
会場:西和賀町文化創造館(銀河ホール・Uホール)/劇団ぶどう座稽古場
主催:銀河ホール地域演劇祭実行委員会
後援:西和賀町観光協会・西和賀町芸術文化協会・西和賀町教育委員会
総合舞台監督:内山勉
テクニカルスタッフ:アクト・ディヴァイス
宣伝美術:髙野由茉 小堀陽平
特別協力(記録撮影):森山紗莉
劇団あしぶえ/島根『セロ弾きのゴーシュ』
9月1日(土) 14:00~@銀河ホール
出演:松浦 優海、門脇 礼子、上田 郁子、有田 美由樹、伊達 生、有田 美由樹、門脇 礼子、原田 雅史、上田 郁子、川村 真美、牛尾 光希、岩田 和大
演出:園山 土筆
舞台/照明:稲田 道則、岡本 敦、門脇 礼子、長見 好高、原田 雅史
音響:福井 健吾 前村 晴奈
小道具:上田 郁子
衣装:有田 美由樹 川村 真美
制作:前村 晴奈
劇団田中直樹と仲間たち/西和賀『水仙月の四日』
9月1日(土) 15:30~  総入替え2回上演@Uホール
出演:田中 直樹、田中 宏樹
演出/美術:田中 直樹
照明:小堀 陽平(銀河ホール)
雪布操作:田中 真理子
協力:湯田ドライブイン
栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇/東京『銀河鉄道の夜』
9月2日(日)14:00〜@銀河ホール
出演:栗田 桃子(文学座)
演出:西本 由香(文学座)
照明:賀澤 礼子(文学座)
映像・音響:西本 由香(文学座)
美術:米澤 純(Jun's Light Candles)
劇団ぶどう座/西和賀『植物医師』
出演:真嶋 実、池田 慣作、菊池 啓二、高橋 節子、高橋 守、三浦 勇太
演出:菊池 啓二
舞台美術:内山 勉、新井 真紀
音響/照明:真嶋 陽
小道具:髙野 由茉
●片山 幹生(かたやま・みきお)1967年生まれ。兵庫県神戸市出身、東京都練馬区在住。WLスタッフ。フランス語教員、中世フランス文学、フランス演劇研究者。古典戯曲を読む会@東京の世話人。
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tsuntsun1221ts · 4 years
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2020.11 宮之浦岳(2日目)
1日目の続き
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宮之浦岳山頂より全周、訳あって2日連続で登った
まわりは4時くらいから起きて出発の準備をしており、そのときに目が覚めてしまったがシェラフの中でゴロゴロしていた。5時に起き上がったときには、小屋の半分くらいの人たちはすでに出発していた。たぶん荒川登山口へ向かうんだろうけど、バスが10時の次は15時?と、すごい間が空いてしまうから早く出ないといけないんだろう(この日に飛行機や船で帰るのかもしれない)。けどこの時間はまだ真っ暗で、1時間くらい歩いた先にある縄文杉も全然見えないんじゃないかな。
自分は荒川登山口ではなく白谷雲水峡へ抜けるので7時くらいに出発すれば問題ないし、みんな出てしまった小屋の中で一人だけゆっくりしている。
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7時になり小屋を出発したところ、とんでもない晴天・・・え、このまま下山しちやっていいのか!?屋久島に来てこれだけの天気は滅多にないんじゃないかな、少なくとも自分が今後訪れるかもしれない中でこんな快晴は無いと思ったほうがいい・・・ということで、昨日は若干消化不良であった宮之浦岳からの最高の景色を求め、予定を変更してもう一度登ることを決心!!昨日ガスった山頂で、これが屋久島らしいじゃないかと自分自身を説得させたのだが、5年くらい前学生の時に来た時にもまさしくこれくらいの晴天の日を逃しており、再びそのチャンスが来たわけだ、なんという島の神のお取り計らい。
昨日は山頂から山小屋まで下るのに1時間くらいだったので、登り2時間と想定、下山も併せて本来の予定+3時間の追加となる。北アルプスで鍛えられた体を今使わないでどうする。必要ない装備は小屋内にデポし、飲み物と上着と行動食をザックに残して出発、かなり身軽さを感じる。
荷物を全て背負ったまま昨日入山した淀川登山口へ下山することも考えたが、あちらの最寄バス停は1日2便しかバスが来ず到着してもかなり待たされることと、やっぱ屋久島に来て縄文杉を見ないのはモグリですよ!
【コースタイム】 新高塚小屋(0720)→第2展望台(0745)→平石岩屋(0805)→平石(0815)→宮之浦岳(0840-0900)→焼野三叉路(0910)→平石(0920)→平石岩屋(0925)→第1展望台(0955)→新高塚小屋(1010)→縄文杉(1100-1120)→大王杉(1140)→ウィルソン株(1200)→大株歩道入口(1215)→楠川分れ(1255)→太鼓岩(1345-1355)→白谷雲水峡(1500)
約8時間とかなりハードに見えるが、大部分はハイキング的な要素で占められている。
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昨日はガスって山頂ほとんど見えなかったのに今日は凄いな、期待できる!
昨日はこの道を通過したのがお昼近かったので溶けてしまっていたんだろうが、さすがに九州とはいえ標高が1500m以上では夜から朝にかけて氷点下となり、道がツルツルに凍っていて凄く滑るところが何ヶ所かあった。何度も転びそうになり危うく怪我をするところだった。
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途中の道は昨日の分の方に書いてあるので省く。新高塚小屋から山頂までは予想よりも早い1時間半くらいで到着。山頂には自分を含めて3人。
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いや、これはもうヤバい。屋久島は洋上のアルプスと言われているが、360°海で囲まれており、見えるべくものは全て見える、100パーセント。5年の歳月を経て屋久島の神々に受け入れられたかのよう。
写真中央には富士山に似た鹿児島県の百名山 開聞岳と、その少し右には桜島(写真では見えづらい)。そのまた右には横に幅広く大隅半島。
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手前は永田岳と、その奥にはお隣 口永良部島。
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眼下には先程歩いてきた道と平石岩屋の巨岩群がみえる(中央左)。写真中央から右にかけては屋久島原始林。右上の海には細長く種子島が見える。
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左上には3つほど島が見えているが、奄美諸島の口之島、中之島、諏訪之瀬島だろうか?
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鬼界カルデラは大昔、九州南部の縄文人を絶滅させたことで有名な火山の跡で今は海底に沈んでいるが、それの外輪山である硫黄島(写真中央)と竹島(右、見えづらい)。
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淀川登山口方面。
どの方向を見渡しても町が見えず、逆にいうと屋久島のどの町からも宮之浦岳を臨むことはできない。このような山は奥岳と呼ばれている。
山頂ではちょっと早めの昼食をとり20分滞在。この後は白谷雲水峡まで長時間の歩行(白谷雲水峡まで14km)が待っているので、快晴の下でとても惜しいのだが下山する。本当に、登り返してきてよかった、この選択は間違っていなかった。計画に3時間の工程が急遽加わるというのは流石に躊躇したが、自分の体力・実力を熟知し実行可能であると判断した上であり、登山歴5年目くらいにしていろんな意味で成長したと言えるだろう。
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昨日は山頂がずっと雲で覆われていた永田岳がばっちし、どこを見てもすばらしい景色。けどね、なにか物足りなさを感じるんだよね。そう不思議なことに、ガスがかかっていたほうが屋久島らしいという感じがするのであった。(贅沢な要望だな!)もちろん年間降水量が非常に多い屋久島で、これだけの晴天の下で山頂を踏めたことは大変感謝している。
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昨日も(今朝も)通った下山ルート。中央手前の白い空間が平石、左奥の巨岩群が平石岩屋、海には大隅半島(左)と種子島(右)。贅沢ー!
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第1展望台より。昨日はここを通過した際は天気が悪くなりつつあったので景色が見えず、一体何が見える展望台なのか全くわからなかったが、なるほど、宮之浦岳が見えるわけですな。ここまで山頂から約1時間。あとは森に突入するので道中の説明は省く。
山頂から新高塚小屋までは約1時間。荷物が軽かったので昨日より少し早い到着。デポっていた荷物を回収し、3時間遅れで本日の予定に戻る。
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新高塚小屋から縄文杉までは森の中を約1時間歩くが、その前に縄文杉のすぐ近くにある高塚小屋の見学。自分が泊まった小屋は「新高塚小屋」で、こちらは名前に「新」と付いていない方の小屋なのだが、こちらのほうが多分新しい。しかもなんとこの小屋、個人の方の寄贈である。
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3階構造となっており、定員は20名くらいと新高塚小屋の半分くらいか。テン場が無さそうなのと、トイレが1つしか無い(?)という違いがある。
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高塚小屋から10分で縄文杉に到着。これ以上近づけないのでその大きさがいまいち実感がわかないのだが。
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こちらの看板に大きさの比較がわかりやすく描かれている。
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幹の直径はこの展望デッキとほぼ同じくらいという巨大なもの。ちなみに2017年にデッキが新調されたらしい。たしかにきれいかも。仙人のような奇抜な格好のガイドさんが周りにいる人たち10人くらいで手繋いで輪になろうということで(縄文杉の幹周り16mは大人10人が手をつないだくらいの太さ)、たまたまその場にいた自分も人数に入っていたらしく、全く知らない人と手をつないで輪になった。縄文杉の巨大さが大変よく実感できるのと、その様子を写真で是非撮りたかったが両手がふさがっていたから残念。
縄文杉について少しうんちくを。
ガイドの話を盗み聞きしていたが、遺伝子検査の結果3000年以上であることは確かであるが、7300年前に鬼界カルデラが噴火したときは火砕流でここも焼け野原となっていたので、それ以降に生まれただろうと、すなわち3000~7300歳。なお、落ちた枝を調べてみたら1000歳だったとのこと。樹齢1000年以上の杉を屋久杉と呼ぶが、枝だけで屋久杉級って・・・。
別の杉の切り株が縄文杉の近くで発見され、江戸時代に伐られた株であることがわかったらしい。けれどその近くにある巨大な縄文杉の存在に当時の人も気づかないわけがなく、江戸時代から地元の木こりたちには縄文杉の存在が知られていたと思われる。しかしなぜ縄文杉は木材として伐られることなく残っていたのか、一説によると、形が歪なので木材として売り物にならないとされていたかららしいが、ガイドさんの個人的な想像というか願望としては、やはり島の御神木として残されたのではないか、とのことである。自分もこっちの説がいいなー。
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新しい展望デッキも建てられており、縄文杉とほぼ同じ高さで横から見ることができる。
20分くらい休憩し縄文杉を後にする。今日は宮之浦岳に登り直したことで3時間も工程が追加されているから、帰りの最終バスには間に合わせないと。
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ここから先は学生時代も通ったことがある懐かしの道。相変わらず道が整備されていてハイキング気分。歩きやすく、帰りのバスまでに余裕をもって到着しておきたいので自然と速歩きになる。自分が縄文杉に到着した時刻は、ちょうど荒川登山口から登ってきた第一陣の人たちが到着した時刻と重なっていたらしく、自分は早々に下山したため、これから登ってくる人たちとのすれ違いが多かった。といっても、全部で100人くらいか?道が狭いのですれ違う度に下山者である自分が登山者を通すために一時停止(登り優先がマナー)。この回数がかなり多かった。
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とはいえ縄文杉から40分でウィルソン株に到着。高校生くらいの女の子3人組と少しお話して心がさらに癒やされました(グヘヘ)。
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ウィルソン株の中からハートに見える位置がよくわからなかったので、女の子たちに教えてもらった(本当は知っていた)。てか、冷静に考えてみればこの株の太さもすごいよな。屋久杉の大きさを一番実感できる場所ではないかと思う。
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縄文杉から約1時間で登山道入り口である大株歩道入り口に到着。荒川登山口へ下山する人はここから延々とトロッコ軌道となる。
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前後には誰一人として歩いていない。みんなまだ縄文杉の方向にいるだろうし、この時間から入山する人もまずいない。聞こえるのは軌道の上に敷かれた木道を歩く自分の足音だけ。とても気持ちがいい。ただ、退屈といえば退屈なのである。せめて動物が出てくれれば気が紛れるのだが、今日は遭遇しなかった。
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40分ほどトロッコ軌道を歩くと楠川分れに到着。��谷雲水峡へ向かう場合はこの分岐点で再び山道に入る。
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楠川分れから太鼓岩までは延々と上り坂、傾斜は普通だがこの荷物ですでに何時間も歩いてきた身としては辛い。標高が低いせいか気温が高い15℃くらい?今回初めて汗が出てきた。
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途中ですごい岩があった。登山道の真上を屋根のような岩が7mくらい張り出している。しかもその岩の上には普通サイズの杉が生えている。撮影スポットらしく、登山客が岩を持ち上げているポーズで写真を撮られていた。太鼓岩のすぐ近くにあったのだが、前回来たときはここまで足を伸ばさなかったので初めてこの岩の存在を知った。
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楠川分れから約1時間登り続け、最後のピークである太鼓岩に到着。とりあえす無心で登っていたらあっという間だった、トロッコ軌道から来るとこんなに近いのか(前来たときは白谷雲水峡から)。ご覧の通り柵などは設置されておらず、他人にザックを当てて転落するなんてことがないようデポったほうがよい(昔ガイドが客のザックに押されて転落して大怪我したことがあるんだと)。
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相変わらず素晴らしい天気で、むしろちょっと逆光気味。写真奥の方から安房川?に沿って歩き、写真中央辺りで右手前に向かって登ってきた。縄文杉は写真右の山の中にあるらしい。
写真最右上端に朝登ってきた宮之浦岳山頂が写っている。左上端にピッと立っているのが天柱石で、あとでネットで調べてみると凄い形をしている。
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天柱石は大忠岳の山頂に立っているらしく、ヤクスギランドから片道2時間くらいで登れるらしい。種子島から発射されるロケットをあそこから見ることができるらしい。
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宮之浦岳。その左にこれまた大きそうな岩が立っているのが翁岳かな。
太鼓岩では10分くらい休憩、本日初めて座った。岩の上で昼寝したいくらい景色も天気も素晴らしい。
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白谷雲水峡へ向けて下山する。基本的に足元に水が流れているか湿っている。縄文杉同様に、こちらもガイドを連れている登山者が結構いる。途中に奉公杉コースという、プラス2kmくらい追加していろんな杉が見れるルートがあるのだが、さすがに疲れたので今回は直帰。
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くぐり杉
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白谷雲水峡は屋久島で1番好きな場所かもしれない。足元に水が流れる音が優しい、しっとり湿った空気、深い森、苔・・・とても心が落ち着く。
対して縄文杉へのコースはなんか殺伐としている感じ。早朝の登山バスで一斉に登山開始する登山客の殺気立つ空気、荒々しい川、太古の杉達。同じ島の同じ森の中なのに、だいぶ異なる自然の側面である。
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水・緑・太陽の日差し。ほんと自然に癒やされるー。
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白谷雲水峡に到着、活動開始から7時間半かかった。全体的に道が整備されていたとはいえ、テント泊装備を背負っての山行お疲れ様でした。屋久島の神々よ感謝申し上げます。おかげさまで最終のバスの1時間以上前に到着した。
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白谷雲水峡から宮之浦の町まではバス。途中の道からは宮之浦の町を見下ろすことができる。
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本日は「やくすぎ荘」に宿泊。1万円(Go To割引で6500円+2000円の商品券付)で夕食と翌日の朝食が出てくる。
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夕食に出てきたのは・・・でた~!屋久島名物トビウオの姿揚げ。頭からシッポまで全部かじれる。外食するよりも、ちゃんとした宿で朝も夜も出してもらった方が全体のコスパいいな。
宿の目の前に地元のスーパーがあり、お疲れ会の夜食を購入。酒はもちろん屋久島で有名な三岳(焼酎)、屋久島産のタルメ。魚コーナーの店員さんにタルメって何ですか?て聞いたら …わからないですって言われて、まあこっちの人はタルメはタルメでしかないのね、目鯛のことらしい。
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翌日はお土産を買って帰るだけ。朝から風がかなり強く雨がパラついており、台風の接近を思わせるかのよう。案の定海はかなり荒れており、沖に出たらなんと3mの波。帰りも鹿児島までは高速船なわけだが、とにかくすごい動揺で前後左右全てに大きく揺れる。そこまで大きい船ではないのでかなり煽られている。エチケット袋もってトイレに向かう人が5人くらいいたし、さすがに自分も気持ち悪かったな。まぁ帰りの羽田行きの飛行機のこともあるし、出航してくれただけマシだが。鹿児島に近づくと波は穏やかになり安定してきた。
13時くらいに鹿児島港に到着。昼食は「ラーメン小金太」の 豚骨入りラーメン(豚骨ラーメンではない)。 名前のとおり骨付きの大きなチャーシューが入っており、その骨が軟骨よりも柔らかくて全部かじることができる。・・・煮込んだだけでこんなに柔らかくなるの?薬品に漬けてるわけじゃないよね笑
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鹿児島空港では滑走路の先に韓国岳やら高千穂峰やら新燃岳がそびえ立っているのが見える。もちろん上空からも見ることができた。あちらも百名山なのでいつか登ることになるだろう。
近年まれに見る、素晴らしい旅だった。文句の一つもつけようがない。今回ほどまでを望まなくとも、やはり数年に一度は訪れたい場所である。いくら本州の山々を登っても、(北アルプスの山々でさえも)屋久島の自然の威厳を超えるところはなかった。コロナ禍ということもあり比較的人が空いていたのかもしれない、こんな屋久島は二度とないのだろう。おそらく何度かこの記事を見返す度に、屋久島の自然から勇気と元気をもらうことだろう。 屋久島は今回で2回めだけど、また着たいなと毎回思わせてくる。ここまで自然からエネルギーを貰える場所は無い。飛行機は2ヶ月くらい前までに予約すればかなり安くとれるし、鹿児島~屋久島間も船で乗り継ぐよりはラクだからやっぱ飛行機がいいな(酔わないし)。
屋久島のいろいろ
下山して宿へ向かって道を歩いているとき、地元の小学生や中学生とすれ違ったんだけど、みんな「こんにちは」と挨拶してくる。すごい文化だ。
宮之浦岳山頂には登山には明らかに場違いの服装の人が一人いた。舐めているならまだしも、登山とはどういうものなのか何も知らないんだろうから注意のしようも無い。宮之浦岳をあの格好で登れたのは幸運にも天気が良かったからで、とにかく雨が多いこの山では低体温症になっても不思議ではなく、いかに危険な行為なのかわかってほしいんだけど。多分、縄文杉とセットで軽い気持ちで来てしまうんだろう。そんな軽い気持ちで登ってしまう人ほど、ちゃんと装備を整えて本格的に登山始めてしまえばもっと楽しめるのに、と毎回思うのである。
タクシーのうんちゃんの話によると、屋久島のガイドは島民よりも、むしろどこからか来た外部の人間が多く、シーズンを終えて仕事が少なくなってくなると自分たちの故郷へ帰っていくから、稼いだお金が島に落ちていかないのだとか。実は縄文杉のデッキでガイドの人たちが「今年はいつ戻るのか」みたいな話をしているのが聞こえ、あぁこのことかと。法律に違反しているわけではないし特に悪いことはしていないんだけど、考えさせられる。
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atarashiikotto · 7 years
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新しい骨董 公開インタビュー(大阪・千鳥文化にて)
ちょうど関西に台風が直撃し、誰もが部屋にこもっていたため街中が閑散としていた2017年10月23日に、新しい骨董の展示が行われていた大阪・千鳥文化にてひっそりとトークイベントが開催されました。新しい骨董のこれまでについて改めてメンバーで振り返りかえったディープなトークショーの模様をボリュームたっぷりで公開します。
日時:2017年10月23日  場所:千鳥文化(大阪・北加賀屋)
出演:山下陽光(途中でやめる)、下道基行(アーティスト)、影山裕樹(編集者)、聞き手・文:竹内厚
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新しい骨董が生まれたきっかけ
山下:これ、知ってます? 会場にもまわすのでひとつずつ食べてみてください。グミってもうあまり買わないじゃないですか。だけど、知らない間にこの20年でこんな進化してるのかってひっくり返ったんですよ。
―UHA味覚糖の新感覚グミ「cororo」、こんなのあるんですね。
下道:ほんと、果汁感がはんぱない。
山下:そうなんですよ。これで味覚糖が寿司ネタつくりはじめたらどうなんだってブログを書いてたら、もうね、海老焼売の味がする菓子とかつくってるんですよ。
下道:UHA味覚糖はヤバい、大阪の会社だよね。
山下:ですね。この20年でいろんなことが放ったらかしにされて、これくらい進化してたり、もしくは後退してたりもするんですよ。その典型じゃねぇかなって。
影山:お待たせしました。
―影山さんがトイレから戻ったのではじめましょう。新しい骨董って何なのか。まずは、職業も活動拠点もばらばらな3人がどうやって出会ったのかを教えてください。
影山:最初は、2013年に青森の十和田市現代美術館で「超訳 びじゅつの学校」という展覧会の企画に僕が関わっていて、そこに山下さん、下道さん、小説家の戌井昭人さんをお呼びしました。作品を展示するだけじゃなくて、会期中にいろんな部活動をつくって活動するという、観客参加型の企画で、山下さんは被服部、下道さんは写真部をやってもらったのかな。
下道:観察部です。
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(「超訳 びじゅつの学校」十和田市現代美術館、2013)
影山:そうそう、「下を向いて歩こう」っていうのをテーマにして。そのときに、夜は十和田のスナックを飲み歩いて、その様子も次の日のトークで発表するみたいなこともやってたんです。
下道:当時は、藤浩志さんが十和田市現代美術館の副館長で、影山さんは企画協力という形で関わっていて、僕らを呼んでくれたと。
山下:そうでしたね。
影山:藤さんの家に泊めてもらったりしながら、1週間くらい飲み歩いたりして、そのときに「なにか一緒にやれたらいいね」って話が出たんだと思う。路上観察学会だったりとか、それぞれに共通して興味を持っていることもあったから。
―3人の頭の中には、路上観察学会という共通のキーワードがひとつあったんですね。
下道:いや、どこからその話になったんだろう。
山下:なかった。たぶん影山さんは思ってたかもしれないけど、オレ達は会ったばかりだし。
下道:僕は、何だろうこの人はって感じで、山下さんにビビってたからね(笑)。でも、共通する接点はあるよって、影山さんから少しずつ聞いていて。覚えてるのは、泊めてもらった藤さんの家がものすごく寒くて、スナック行っては帰ってきての繰り返しだったことくらい。
―影山さんが編集者らしく、ふたりを近づけていったのかな。
山下:いや、そのときはそれで終わりますよね。またやろうぜって感じでもなく。
下道:どうやって始まったんだろうね。「超訳 びじゅつの学校」と「新しい骨董」のつながりが明らかなことがひとつあって、ウェブの体裁がほぼ同じ。デザイナーさんも一緒だから。そのつながりはあるんだけど、どうやって「新しい骨董」が立ち上がったんだろう。
影山:具体的にこの3人でなにかやろうかって話は、「超訳 びじゅつの学校」の後、1年くらいしてから、僕が山下さんが住んでた長崎の家に遊びに行ったんですよ。そこで、下道くんとスカイプつないで話してみようかってなって。
下道:そうだそうだ。でも、そのときにはもう「新しい骨董」って名前は存在してた気がする。
山下:オレが覚えてるのは、スカイプ会議をやったときに、こっちはイオンにいて、レジ脇の床が擦れまくってるところ、これって新しいトマソンじゃねぇのみたいなことを言った記憶があるから。路上観察学会みたいなことをやろうって話は、もう出てたんだと思う。
下道:言ってたわ、それ。お互いの興味をすり合わせるようなことをしてたんだね。それに対して、僕は浜辺で拾ったウルトラマンセブンの消しゴムみたいなのを見せて、「僕的にはこういうことかな?」って言ってみたんだと思う。
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―路上観察学会が見出したトマソン、イオンの擦れた床、拾ったウルトラマン消しゴム…と、気になるのはこれだよねという具体的なものを見せあって、だんだん3人が近づいていく。それにしても「新しい骨董」という名前はどこから?
影山:3人で活動するときの名前をどうするかっていうので、新しい路上観察とか、そんな名前をいろいろ挙げてたんだけど、山下さんがどこかで「いやいや、新しい骨董でしょ」って言いきったんですよ。
下道:うん、陽光くんのやってる「途中でやめる」と同じで、グループ名ぽくはないんだけど、すごくばっちりの名前だなと思った。
影山:その頃に山下さんが言ってたのは、雲仙普賢岳のことで。3人でFacebookでアイデアを出しあってたら、山下さんが雲仙普賢岳の話を書いてきて、それは「新しい骨董」のウェブの最初の記事(→リンク)にもなりました。
―その記事を読んでもらうのが早いと思いますけど、簡単にいえばどんな話なんでしょう。
山下:そうですね。雲仙普賢岳の噴火が1991年にあって、土石流で1階が埋まった家が永久保存されてるんだけど、かなり新しく見えるんですよ。しかも、それが完全なレプリカで。埋まった家を掘り起こして、それを移動させて、また埋めて、保存してる。なんだろうこの感覚って。
下道:原爆ドームに似てるんだけど、そのめっちゃ新しいバージョンというか。
―歴史を扱うような手つきだけど、そのもの自体は全然古びてないと。
山下:なおかつ、お土産として土石流を売ってるんですよ、500円で。
―埋まった家はモニュメントになって、土石流はお土産に。
山下:アトム書房と同じなんですよ。
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影山:山下さんは、広島の原爆ドームのそばにできたアトム書房って本屋さんの写真をインターネットで見つけて、これはなんだって調べる活動をずっとやっていて、そのときに山下さんが言ってたのは、インターネットが今のストリートみたいなものなんだと。骨董、路上観察っていうと実際にある物がベースになるように思うけど、インターネット上にあるそういうものを探していくのが「新しい骨董」なのかなって、この頃からちょっと思いはじめてました。
下道:僕自身は、そういうことはあまり考えてなくて、僕自身はガチで路上を歩くタイプだから、陽光くんのそういう考えかたって結構、衝撃的なことで。だから、僕の場合は、「新しい骨董」によって自分の活動がハイブリッド化すればそれでいいかなっていうことは思ってた。
―下道さんとしては、山下さんの目線に似たものは感じるけども、フィールドややり方が違ってそれが新鮮だった。
下道:そう。その頃、自分で考えてたのは震災後の東北の風景なんだけど、瓦礫が片付けられたところに残された建物、その廃墟のような建物に案内看板が立ち始めてたんです。もう数年前に何もなくなった更地にも、「以前、この場所にはこれがありました」という仮設の看板が立ってるんですよ。 僕はこれまで作品を通して、過去が現在の自分にどうつながっているかを調べながら表現したいと思ってたんだけど、震災が起こった直後から自分がすごく未来志向になっていて、たとえば100年後にこの震災は人々からどう捉えられるかって頭に変わりはじめた。それって、陽光くんが「新しい骨董」のはじめの記事で提示したことに非常に似てるなって思っていて。
山下:僕は今年40ですけど、25歳になったくらいの頃から、子ども時代に流行った遊びが付加価値をつけて、また復活しはじめるんです。それも「ドラゴンクエスト」みたいな、みんなが知ってるものじゃなくて、「これ、ちょっと見落としてたな」みたいなものが1周まわって、価値をつけて出てくる。「熱血硬派くにおくん」とかね。
下道:そうそう。だけど、それってまだ近過去の話で、陽光くんは最初に書いた記事で、もっと先の話まで書いてるから。ここですよ。
”これからさきは少し前を未来にするのではなくて、近未来を過去として予想してみる事にチャレンジしてみる。現在はまったくわからないけれど、2018年に検索されそうな言語を書いて、海にボトルレターを投げるように、書いた文章を投げまくって未来から検索して辿り着いてもらう事を予想しまくる。この文章こそが新しい骨董なんです。”
って、つまり、未来から先回りして過去を考えようと。これはぶっ飛ばしてるなって思った。
―それって、たとえばどんなことをイメージしてますか。
山下:mixiとか。
下道:もっと近いところでいえば、Facebookが「3年前のあなたはこんなことをやってました」って告知してくるのとか、まさに最先端の近過去で。ただ、それではそこまで面白くない。近過去のことを扱うひとはそれなりにいるからね。だから、陽光くんは近過去ではまだ足りないんじゃないかって最初から書いていて、「新しい骨董」は近未来のことを過去として想像してみるチャレンジなんだって。そこまで振り切りたいよね。
裏輪呑み、ウェブショップの誕生
―新しい骨董という名前や考えかたが少しずつ共有されていった過程が想像されますけど、3人以外が新しい骨董を知った、具体的な活動って何が最初ですか。
影山:それは「さいたまトリエンナーレ」ですね。
下道:その前って何もやってない?
山下:ネットで売りはじめてたんじゃない。
下道:いや、それ始まったのはトリエンナーレの下見1日目だから。
―ということは、まだ具体的な活動がはじまってない「新しい骨董」にトリエンナーレから声がかかったということ?
下道:まず僕に声がかかって、最初このトリエンナーレの主軸は、アーティストの新しい作品をドデンと置くのではなくて、さいたまに暮らす人たちとの恊働や新しい場づくりだったし、テーマが「未来の発見!」だったから、僕じゃなくて新しい骨董として受けたほうが面白いんじゃないかって提案したんです。そうだね、トリエンナーレまでは、新しい骨董のウェブ上でそれぞれが気になったことをアップして、意見を交換するだけの活動だったかな。
影山:まあ、みんな住んでる場所がばらばらだから。
山下:なんも覚えてない。どうだったかな。
下道:陽光くんは自分でもブログを持っていて、新しい骨董だけじゃなくて、いろんな興味がひとつになった状態でどんどん自分のブログに書いてたから。僕はそれを見ながら、この文章ってすごく「新しい骨董」の話なんだけどなぁって思って見てました。
―いろんなアイデアや意見がごちゃ混ぜになった山下さんのブログの中に、新しい骨董として発信したい内容も含まれていたんですね。
下道:そう、僕的には。影山さんがそういうことを新しい骨董のブログにあげてよってお願いするんだけど、書き直すわけにもいかないし。だから、新しい骨董感のある陽光くんの文章を僕が引っ張ってきて、まとめサイトみたいにまとめてみたり、そんなこともやってました。
山下:あー、やってたね。
影山:それで、「さいたまトリエンナーレ」に新しい骨董で参加しようって話が出てきて、ちょうどいい機会だし、集まって合宿もできるからって、3人で埼玉で合流して、またいろいろ動きはじめたんですね。
下道:3人で集まって話す機会ができたのは、結構大きかった。埼玉で集まったときに、拾ったものを売ってみようって話も出て、これは瞬発力で形にするべきだと思ったから、その日にすぐ新しい骨董のウェブショップを立ち上げた。
山下:そうだ、浦和のベローチェでね。
影山:そのときには、もう山下さんは新しい骨董に興味をなくしかけてたんですよ(笑)。買うを遊ぶとか、そういう話をずっとしていて。山下さんがつくる洋服も、原価を高くしていかに儲けを少なくするか、いかに安く売らなきゃいけないかってことを話し続けてた。
山下:いちばん安いコーヒー屋で。
下道:そこで新しい骨董のウェブショップを立ち上げて、陽光くんがポケットに入れてた鉄クズみたいなのと下道が道で拾った潰れた紙切れをアップしたら、一瞬で売れたんです。
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影山:それが次のブレイクスルーでしたね。
下道:新しい骨董のウェブショップを立ち上げるときに、陽光くんがずっと言ってたのは、「値段を3000円にしても10000円にしても変わらない。絶対に100円でいいから」って。いくらにしても買うやつは買うし、買わないやつは買わないからって。
―山下さんとしては、売り買いの行為こそが面白いってことですか。
山下:なんだろうね。写真集を本屋では買わないんだけど、夜中のAmazonだと買っちゃうみたいなことがあって。明日は仕事がむかつくなってときに、だまして売られるみたいな感じがあるから。その夜中にポチッとしてしまうのが、3000円じゃなくて300円だったらめちゃくちゃかわいいじゃないですか。しかも、下道氏は本気の梱包をするからね。
―新しい骨董ウェブショップで何かを買うと本気の梱包で商品が送られてくる。スタートした新しい骨董のウェブショップでそれからどんなものを販売してきましたか。
山下:下道���がうちに遊びに来たときに、うちの娘がまだ当時2歳くらいで、納豆のパックを開けたら下のほうがビリビリって破れたんだけど、それを下道氏が狂気の眼で見てた。「それ、ちょっと金継ぎしたいんだけど」って。
影山:その納豆パックを金接ぎしたのも、ウェブショップにあげるとすぐに売れました。
下道:僕の中に「新しい骨董」チャンネルみたいなものが生まれてきて、気になるものを見つけた瞬間に、これ売りたい!って感じにはなってきたんです。
―ファウンドオブジェクト的な見つけたものだけじゃなく、手を加えたものも販売しているんですね。
下道:拾っただけのものはだいたい100円から200円で売って、手を加えたものはもう少し価値をつけてます。納豆パックの金継ぎも漆を乾かしたりするのに2~3日かかっているのにそれを2500円で売ったら、さすがに妻が怒ってました。
―何やってんだと。
下道:そう。他にも、ある朝妻が食パンを焦がしちゃったのを、捨てないでさらにじっくり焼いて炭化させて真っ黒にして、それも「焼きすぎたパン」として売りました。水分も何もかも全部飛ばしたら、カビることもないし、何百年と保つから。妻の朝の失敗を永遠に凍結して、未来に残す気持ちです。
―いい加減に怒られますよ。
山下:面白いのが、それ、2枚セットなんですよ。1枚焦げたからじゃあもう1枚って、レプリカとして完璧に炭化したパンを下道氏がつくって。
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―そういったエピソードも購入者には伝えますか。
影山:買った人にはエピソードをプリントアウトしたものも送られてきます。
―ウェブショップには、一見、ゴミにも見えるものが並んでいますけど、ひとつひとつ物の来歴から、サイズや素材、発見日も記されて、だんだん美術作品のようにも見えてきます。
下道:僕的な密かな楽しみはそうかも。自分としては、現代アートでできないことが新しい骨董だったらやれると思って、続けてきたところもあるので。自分自身ではいつもは恥ずかしいからやらない”アート的”な行為を少し素直になってみる感覚もあるかも。
―現代アートだとできないことって?
下道:いや、僕自身がただできないこと。例えば、沖縄で路上で車にひかれてぺちゃんこになったコカコーラの空き缶を拾ってすぐに販売サイトにアップして売ってみたり。あと、拾った落ち葉も送料込みで350円で売ってるんですけど、これ、ドイツのカッセルで拾ったヨーゼフ・ボイスが植えた木の落ち葉なんですよ。でも、象徴的なアイコンとか有名作家の引用とか、そういうのの組み合わせでやっていくとなんか「現代アートっぽく」なってしまうなぁと。
山下:1万円ぽいってことですよね。
下道:そうそう!作家としては悩みながらそういうのとはなるべく距離を取っていた…。だけど新しい骨董でこれを100円で売るのなら面白いかなって。だから、なんか今まで実はやってみたかったことを、新しい骨董で遊ばせてもらってるなって思います。
―影山さんが売ったものってないんですか。
影山:ありますよ、ひとつ。たぶん自転車から壊れて落ちたカギ。ただ拾っただけなんだけど。
―影山さんが新しい骨董に期待してるのは何でしょう。
下道:どうなんすか、何を期待してるんですか。
影山:新しい骨董のウェブショップに関しては、わりと下道カラーが全面的に出ていて。
下道:そうね、僕メインでガーデニングみたいに日々耕しています。
影山:あとは、山下さんが言う、あり得ないくらいの値段が安いっていうのも反映されてるんです。だけど、山下さんってその値段の話もそうだけど、すぐに捨てちゃうんですよ。
山下:秒速で飽きるんですよ。与沢翼なので。
―話をちょっと戻すと、さいたまトリエンナーレの準備段階で、新しい骨董のウェブショップが立ち上がったと。
影山:裏輪呑みもそこで生まれたものだよね。みんなで京都へ行こうって話もそうだし。
―では、次は裏輪飲みのことを教えてください。
山下:ダイソーで売ってる強力マグネットラックみたいなのがあって、それを上下ひっくり返して街の自販機とかにつけたら、そこがカウンターになって街のどこでも飲めるんですよ。
―街のあらゆる場所が立ち飲み屋に。
山下:そしたら、街の見え方が全部変わってきて、そこに磁石があるか否かで見るんですね。ここならいけるとか。スクランブル交差点で飲んでても、自然に街に溶けこむ。そのカモフラージュ感がハンパねぇなって。
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(裏輪呑みを紹介した記事はこちら→リンク)
―どこからそんなことを思いついたんでしょう。
影山:みんなでダイソーに行って、これがあれば街で飲めるじゃんみたいな話になったんだよね。
山下:もとはと言えば、オレが東京に遊びに来たときに、影山氏と御徒町で飲む機会があって、金持ってるヤツが酒買って、刺し身買おうってなったんだけど、影山氏はまさかの100円ショップで椅子を買ってきたんですよ。
影山:お風呂用の椅子でした。山下さんは、高円寺で「場所っプ」て店をやってたときから、路上で飲んだりよくしてたから、好きかなと思って。
山下:地べたリアンだったからね。だけど、その椅子があることで、地べたで飲んでてもオレらはもう店に来てるぞ、みたいな意識になったんですよ。で、帰りにその椅子をもらってコインシャワーに行ったら、あ、椅子があるから座れるわ。東京の答え、これで出たなと。
―どこでも座れる椅子が東京の答え。
山下:東京にいるとどこかに座るだけでいくらかお金を払わなきゃいけないのに、100円の椅子があるだけでどこでも座れるなって。ただ、路上に座ってるとヤカラな感じもあって、タチが悪い。それが、裏輪呑みだとただ人が立ってる感じしかしないんです。
影山:ダイソーで見つけた後で、試しに何時間か裏輪呑みをやってみたら、駅前の交番前でも全然怒られなかった。これってすごいんじゃないか、さいたまトリエンナーレの作品もこれでいいんじゃないって話になったんですよね。夜も泊まってた旅館でこれ(強力マグネットラック)見ながら飲んでね。
下道:そうだった、すごい発明だなって。
山下:シャッター商店街に対する答えだからね、これ。もう店を開けなくてもいい。
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影山:裏輪呑みは全国に広がって、マネをする人が増えたのが大きかったですね。今年も山口のシャッター商店街で裏輪呑みをやった人がいて、それは商店街の人にもちゃんと交渉してました。
下道:この前、沖縄でもやってたよ。ダイソーに集合して。
影山:だけど、裏輪呑みは新しい骨董とは関係ないんです。
―副産物みたいなものでしかない。
影山:わりとバズったりはしたんですけどね。
―みんなで京都に行ったという話はどんなことでしょう。
下道:裏輪呑みをみんなでやったら面白いのではと、さいたまトリエンナーレに出品の企画として提案したんだけど、アルコールだったり路上で勝手にやる事がなかなか難しくて。
影山:そのときに『京都おもしろウォッチング』(路上観察学会・編/新潮社/1988年刊)という本を見て、ちょうど30年前に路上観察学会のメンバーが京都へ行って、面白いところを見つけるみたいなことをやってたんですよ。じゃあ僕らも京都の同じ場所へ行って、同じものを見つけようって京都旅行をしました。行為のコスプレって言いながら。
山下:その本に掲載されてる場所をひたすら探して、赤瀬川原平たちがどの道を歩いたかってことを特定しまくったんですよ。それはすごく面白かった。
影山:本の表紙に写ってる、人の顔が描かれた角石をいきなり下道くんが見つけちゃうんです。ただ、その角石も30年経ってるから、隣りの家にズレてたりして。そのときのことは、京都新聞でも記事になりました。
―角石(かどいし)、敷地の隅に置かれた石ですね。このときの京都旅行は、新しい骨董としてどこかに発表してるますか。
山下:ブログにオレが書くって言って、まだ書いてないんですよ。
下道:でも、いつこの本(「京都おもしろウォッチング」)を入手して、京都に行くことになったんだろうね。
山下:…あまり酒飲まないほうがいいね。
ボトルキープ、月刊 新しい骨董の発行
山下:いやー疲れましたね。クソつまんねぇグループの立ち上げ話を聞かされて。
―いやいや。
山下:早く終わんねぇかなと思って。今の話をしたいんですよ。去年の話とか、もう無理だから。
―さいたまトリエンナーレがどうなったかは聞かせてくださいよ。
下道:もういっこ、あちこちの店で「新しい骨董」の名前でボトルキープするってのも始めたんだけど、陽光くん、もう飽きてるよね。
―誰でも「新しい骨董」の名前でボトルをキープができて、そのボトルは誰でも「新しい骨董のボトルください」と出して飲んでいいというやつですね。ボトルキープをする意味については、新しい骨董のブログ参照(→コチラ)ということにしましょうか。だけど、トリエンナーレでアルコールはダメだったんですね。
下道:ボトルキープだとある程度特定のお店たちのみとの繋がりになってしまうのもダメだったのかと思います。ただ、浦和って大熊猫氏を筆頭にすごく呑兵衛が多くて、イカれた名店もあったりして、この時期にいろんな人が入れてくれたボトルキープはいまだに多くが呑み継がれていますし、100本到達記念で浦和の「ねぎ」にメンバーも集まってみんなで飲みました。
―では、それ以来ですか。
下道:そうだと思いますよ。
影山:いやいや、今年の新年会で1回会ったじゃない。単なる飲み会だったけど。
―そこでこれからの新しい骨董をどうしていくかという話も出た。
山下:いや、出てない…出たっけ?
下道:そのときに僕としてやりたいって話したのは、月刊 新しい骨董で。
―月刊 新しい骨董というのは、2017年1月にいちど発刊されているメルマガですね。
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影山:下道くんが新しい骨董のウェブショップをリードしてきて、そこにあげた物はどんどんソールドアウトになって、で、裏輪呑みは全国的に広がってきた。それはいいんだけど、やっぱりもうちょっとインターネット的なことをやりたいねということで、新しい骨董のウェブマガジンを立ち上げましょうって話になったと思います。
山下:そうだね。それで、オレらが月刊 新しい骨董に原稿を書いて、その文字数が3000文字だから、それに対して3000文字書いてきたらそのメルマガを読めますよってことにしたんです。文字数の等価交換。これは大変なことになりましたね。読んだこともない文章が3000文字送られてくるんですよ。
下道:500文字しか送ってこなかったら、500文字だけ送って、のこりのテキストは塗りつぶして送るってコンセプトで。ここで生まれた副産物もいっぱいあるし、ほんとに文字数の等価交換というのは非常に面白い。だから、そこをもうちょっとやってみようよって、ぼくは新年会で言ったんですよ。
―副産物ってたとえばどういうことですか。
下道:わけわからない日記みたいなものが、僕ら3人だけに送られてくるんだけど、3000文字って言われても、何を書けばいいかわからないから、実はこんなことで悩んでるんですとか、うちの近所にサーファーがいて…とか。でも、それを読むのは3人だけ。
山下:でも、面白いですよね。
影山:うん、面白い。
下道:文字の等価交換ってすぱっと決まったコンセプトで、すごくいい。でも、その副産物的な部分の面白さは、陽光くんが最近出版した『バイトやめる学校』(山下陽光・著/タバブックス/2017年7月刊)では、本だけではなく読者が直接感想や悩みを送ってきていたりしたそれに応えているのに続いているのかな。
―山下さんとしては、文字の等価交換のアイデアはもういいやって感じですか。
山下:いや、面白いですよ。ただ、もう、オレは「これ面白いでしょ」みたいなことはもういいかなと思っていて。みんなにもっと余裕があれば、その面白いことで笑いたいけど、いまの世の中の状況で、「オレがいまから面白いことを言います」ってやっても、「いや、明日早いんで」って感じになっちゃうでしょ。
―笑えない状況だと。
山下:そうなんですよ。表現みたいなことを仕事にしてると、「オレはあいつと違って」みたいに、ちょっと蹴落とさなきゃいけない部分とか、ほんとは儲かってないのに儲かってるふりをしないといけないとか、それが結構ヤダなと思っていて。だからといって、真面目に勤めあげて、まったく面白くない仕事で20万とかもらって、空いた時間に好きなことをやるんじゃなくて、そうじゃない、もうちょっと違う状況をつくれるんじゃないのって思うんですよ。
影山:そうだね。
山下:ここから先は、ちょっとうさん臭くなるのでアイツ酔っ払ってんなと思ってもらっていいんだけど、なんかね、「楽勝っす、儲かってしょうがないんすよ」って言ってたら、ほんとに儲かってきちゃうことって多いんですよ。「世の中クソですよ」って言ってたら、ほんとに嫌になってきちゃうんだけど。だから、社長の自伝とか自己啓発本に書いてある「人の悪口は言うな」とか、あれ、わりと本当で。で、オレも結構せめぎ合いなんですよ。周りに裸の女が50人くらいいるけど、そこには一切触れず、性欲ゼロパーですって言いながら、歩いてるみたいな感じ。どうやっても儲かるって話がめちゃめちゃ転がってるから。
影山:なのに眼をつぶって歩いてるんだ。
山下:そう。もう話すら聞きませんって感じで。それが超大変なのに楽しくて。昨日も京都のイベントがひとつ中止になったから、「途中でやめる」の服を売る機会がなくなって、それで今月の家賃が払えないんですよ。ヤベェぞと。だから、いそいで服を送り返してもらって、すぐに通販にアップして、売れたお金を銀行の口座からおろして家賃を払うってやらないと、もう、うちは破産するんです。
影山:そんな感じなんですね。そこ気になってました。
山下:だけど、それは100%売れるんです。あるものは絶対に売れるから。それがプラス50万になろうが、プラス1億だろうが、あんまり関係ないなって。このお金、誰が喜んでるんだろうって話でいえば、うち、最近、畑をはじめたんだけど、向かいに住んでる管理人のおばさんが「植木屋が刈っていった落ち葉がいっぱいあるんだけど、いる?」って落ち葉をくれるんですよ。向こうは落ち葉を捨てるための市指定のゴミ袋代が浮くし、こっちは腐葉土にして使えなくもないからって、これ、どっちがありがとうって言うべきなのか。ようは、払ってもいいし払わなくてもいいし、どっちでもいいっていうのが最高の世の中で。オレはそういうことをやりたいなと。
影山:僕もローカルをテーマに地方でいろんなことをやってるんですけど、地方って泥臭いことがいっぱいあるわけですよ。地方でのクリエイティブの仕事、特にデザインや編集ってお金が見えないから、その対価が現物支給だってこともリアルにある。それを見える化していくのも面白いかもしれない。
下道:そうだね。そこ、実は結構あるのに、見えてないもんね。ただちょっと思うのは、陽光くんの場合、全力で自分の生活を見える形で自分で賭けて生きるってことに100%で挑戦している人間で、僕はアーティストと言う生き方だと、やはり美術館は街や国が運営をしているし、だから絶対に自分だけで100%自立して生きていけないジレンマがある。だから、新しい骨董の活動っていうのは、僕的には、今まで疑問に思っていた別の自活して生きる方向の実験場って考えている。100%でそういう生き方を憧れる人は多いけど、本当に陽光くんみたいに100%で行なえる事ってなかなか難しい。
影山:高円寺でやってた頃の山下さんは、考えてる面白いことと自分の生活がもう少し切り離されてましたよね。
下道:しかも、もっと表現ということを考えてたような気がする。
山下:おうおう、考えてたね。
下道:だけど、いまは表現みたいなものは全部なし、みたいになっていて。わかるんだけど、そこを表現としてどう出せるかっていうのは、どう考えてるの?僕はやはり表現者として生きたいと考えているけど。
山下:思ってはいたんですよ。震災の後くらいまでは。でも、また原発がドカンといったら、そんなこと言ってる場合じゃないでしょうってなったら、オレがこれを信じてますってことが無意味なん��なって。だから、どうやって生きていけばいいかって超根源的になるしかなくて。いま、オレができているこの暮らしって、わりと誰でもできるんじゃないですか。みんなやってくださいよって言ってるつもりだけど、「なんかオレとは違うっす」みたいな距離ばかり見つけられて。いや、そうじゃないんだよってもんもんとしてる。
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影山:山下さんは、アクティビスト的になってきてるんですよね。僕も本当はもっとカルチャーの仕事で食っていきたいんですよ。だけど、それだけでは難しくなってきたときに、その外側に食い扶持ができてきて、じゃあ、生活をどうクリエイティブにしていくかというところに��フトせざるを得ないところもある。で、アーティストもそうなりつつあって、作品をつくってるだけじゃなくて、生き方まで考える時代になってきた。カルチャーと生活の境界が曖昧になってきたとして、そこをどう楽しむか、実験するかというのを新しい骨董がやればいいんじゃないかなって気はするけどね。
山下:いや、オレは別にそんな食えなくてもいいっすけどね。
下道:でもね、陽光くんがどれだけ振り切った生活を見せても、みんなが同じようなセンスを持って100%で生きていくのは難しいんじゃないかな。
―売り買いを楽しむとか、骨董と名付けた意味をもういちど考えてみるのもありな気がします。
下道:ものすごく安く売るとか、文字の等価交換とか、新しい骨董がやってるのは価値の遊びだとは思います。ただ、何もないところからガンと打ち破って、少し前へ進むってのが価値のひとつめなんだけど、それって難しいし、結構周りには見えない。前衛の人たちってそのタイプだと思うけど、それが1周2周とまわった後に、アイツは価値をつくったんじゃないのって掘り起こされて、世間が気づくことがあると。陽光くんはそのゼロからイチみたいなことをしきりに言ってる気がして、だけど、僕にもそれは見えたり見えなかったりで、やっぱりあれいいよなって後で気づくこともある。僕の場合は、その陽光くんの投げ捨てていった物を「新しい骨董」のフレームで集めて延長させる感覚はあるな。
山下:しかしこれ、完全に飲み屋の話でしょ。イベント終わってからやるやつ。
影山:今日はこういうことを話し合うために集まったからいいんだけど、あとは二次会で話の続きをやるとか。
下道:ですね。
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開催概要
1.展覧会タイトル 芸術情報センター オープンラボ2017 N/O/W/H/E/R/E - ニューメディアの場所(ユートピア)をめぐって
2.会期および休館日 展示期間:2017年12月16日(土)-24日(日) 会期中無休
3.開館時間および最終入館時間 開館時間:午前10時-午後6時
4.会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館 入館は午後5時30分まで。ただし、12月16日[土]、17日[日]はコンサート・イベントのため2階展示は15時30分まで観覧できます。12月22日[金]は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)。
5.観覧料 無料
6.問い合わせ先 東京藝術大学芸術情報センター tel:050-5525-2473 mail:[email protected]
7.主催等 主催:東京藝術大学芸術情報センター 共催:東京藝術大学古川研究室 協力:株式会社中川ケミカル、株式会社森木ペーパー、GENKEI株式会社、GLASS-LAB、デル株式会社、東京都現代美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、ヘキサゴンジャパン株式会社、みやざきアートセンター 助成:東京藝術大学ダイバーシティ推進室 文部科学省 科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」
8.概要 東京藝術大学芸術情報センターは、最新の情報メディアやファブリケーションなどの機材とそれに関わる専門家を擁し、大学の内外からのゲストも加え、さまざまな講義・ワークショップなどを提供し、アート、テクノロジー、研究と人が出会う場所を大学内にデザインしてきました。このアートイベント「N/O/W/H/E/R/E」(NO WHERE、NOW HERE)は、当センターの二十数年にわたる進化、変遷を概観しながら、日々激しく変化している社会状況の中、新しい方向性、アイディア、意図、意志、創造を未来に向けて、ここに集う学生、教員、研究者、アーティストの活動、研究、作品を通して発信していこうとするものです。あたらしいメディアに取り巻かれ生み出された未知の状況の中、芸術はどこに向かっていくのか、これはアートが変貌していくチャンスなのか。この不定形に広がるメディアとアートを皆さんと共に考えていく機会としたいと思っております。 芸術情報センター長 古川聖
9.その他の情報 出演者:宇都縁、梅沢英樹、小林祐貴、小宮知久、仲井朋子、中島夏樹、濵野峻行、藤井晴行、古川聖、AMC開設講義「デジタル・サウンド演習(担当: 仲井朋子)」受講生
出展者:網守将平、大谷智子+天内大樹+磯谷悠子+ヒガキユウコ+丸谷和史、大野友資、岡ともみ、加藤大直、嘉村哲郎、鈴木葉音野、田所淳、田部井勝彦、中川隆+小松原崚+太田拓+光森貴久、中村美惠子+森永さよ、肥後沙結美、藤木淳、藤田佑樹、和田信太郎+PortB ワーグナー・プロジェクト AMC開設講義「メディア・アートプログラミングⅡ(担当: 田所淳、森山朋絵)」受講生:半田颯哉、Kim Jinwoong、眞船峻
関連イベント:
オープニング・レセプション 日時:12月16日[土]午後6時開始 会場:東京藝術大学 大浦食堂
EVENT「Draw sound in MR space ~MR空間に音を描く~」 日時:12月16日[土]、12月17日[日] 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館1階 出展者:中川隆、小松原崚、太田拓、光森貴久 参加方法:整理券配布による事前予約制、対象13歳以上 概要:3人が同時に体験可能な複合現実(Mixed Reality; MR)空間に音を描くことができるオーディオビジュアルインスタレーション作品。
CONCERT「NOWHERE CONCERTあたらしいメディア、方法、音響、テクノロジーをめぐる探索」 日時:12月16日[土]午後4時開始(午後3時30分開場) 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館2階 出演:宇都縁、梅沢英樹、小宮知久、仲井朋子、中島夏樹 音響:川崎義博 参加方法:予約不要
CONCERT「建築が夢見る音楽・建築空間の体験を聴く」 日時:12月17日[日]午後4時開始(午後3時30分開場) 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館2階 出演者:古川聖、藤井晴行、濵野峻行、小林祐貴 参加方法:予約不要
WORKSHOP「錯視模様で町並みをあらわす ~“錯視ブロック”」によるワークショップ~」 日時:12月20日[水]午後1時-午後4時 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館2階 ファシリテータ:大谷智子、磯谷悠子、ヒガキユウコ、丸谷和史 協力:天内大樹、中村美惠子 参加方法:詳細はhttps://goo.gl/2MSo9y
CONCERT「THE SEASONABLE SIX エレクトロアコースティック 6つの視点」 日時:12月22日[金]午後6時開始(午後5時30分開場) 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館2階 出演:デジタル・サウンド演習 受講生 参加方法:予約不要
TALK EVENT「情の時代と芸術の役割」 日時:12月23日[土]午後1時開始(12時50分開場) 会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館2階 ゲスト:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) 司会:古川聖 参加方法:予約不要
10.公式ウェブサイト http://amc-exhibition.geidai.ac.jp
アクセス:  東京藝術大学大学美術館 陳列館 〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 JR上野駅(公園口)、東京メトロ千代田線根津駅(1番出口)より徒歩10分 京成上野駅(正面口)、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅(7番出口)より徒歩15分 JR上野駅公園口から台東区循環バス「東西めぐりん」(東京芸術大学経由)で4分、停留所「東京芸術大学」下車(30分間隔)
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aburakame · 5 years
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したたる汗は、この手ぬぐいでぬぐいます。 ・ カレーを愛してやまない桃太郎たち。 ・ この素晴らしき味を広めるべく、いざ参らん鬼ヶ島。 ・ 鬼さん鬼さん、美味しいカレーを一緒にいかが? ・ スパイスの香りに誘われて。 ・ 思わず飛び出してきた、鬼さんたち? ・ カレー・イズ・ピースフル! ・ みんなでワイワイ、カレーを食べよう!! ・ この素晴らしき手ぬぐいは、ヒヅミ峠舎の三浦アリサさんの描き下ろし。 ・ 油亀の限定作品として、昨年の販売直後から人気沸騰。 ・ お問い合わせを多数いただきまして、嬉しい悲鳴。 ・ そのリクエストにこたえるべく。 ・ 2019年も阪急うめだ本店にて、お披露目いたします。 ・ 個人的には、おさるさんのつぶらな瞳にキュンキュン、胸が高鳴ります。 ・ ああ、かわいいかわいいおさるさん。 ・ きびだんごならぬカレーの魔法にかかってしまいそう。 ・ 私もお供に加わりたい! ・ 山口県の陶芸家#ヒヅミ峠舎 さんの#カレーのカタチ。 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ 油亀の出張企画展 「#カレーとカレーのためのうつわ展 」 会期:2019年8月28日(水)→ 9月3日(火) 7日間 会場:阪急百貨店うめだ本店9階 催場 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ・ 出展作家(陶磁器・漆器 ・ガラス・木工 ・金属 65名ほか) ・ 安藤大悟(三重)、井上尚之(熊本)、内村宇博(愛知)、内山太朗(三重)、馬川祐輔(兵庫)、江口香澄(福岡)、江口誠基(福岡)、大隈美佳(神奈川)、大澤哲哉(愛知)、大園篤志(大阪府)岡モータース(愛知)、奥山泉(沖縄)、小倉夏樹(愛知)、加地学(北海道)、加藤祥孝(岐阜)、金澤尚宜(熊本)、叶谷真一郎(兵庫)、栢野紀文(愛知)、喜多代京子(神奈川)工藤和彦(北海道)、工房いろは(沖縄)、五嶋竜也(熊本)、許斐良助(熊本)、木ユウコ(熊本)、シマシマポタリ(沖縄)、白神典大(岡山)、末石昌士(熊本)、須賀文子(岐阜)、高島悠吏(愛知)、高山愛(愛知)高力芳照(岡山)、田川亞希(東京)、寺村光輔(栃木)、土井康治朗(香川)、遠山貴弘(佐賀)、納谷俊徳(福井)、仁城逸景(岡山)、間美恵(滋賀)、長谷川哲也(愛知)、八田亨(大阪)、浜坂尚子(愛知)、肥後仁美(大分)、肥後博己(大分)、ヒヅミ峠舎(山口)、平沢崇義(熊本)、古谷浩一(滋賀)細川敬弘(岡山)、ほりゆめこ(神奈川)、本郷里奈(福岡)、前田一郎(長野)、益子淳一(茨城)、増田光(愛知)、馬渡新平(北海道)、水垣千悦(大分)、ミヤチヤスヨ(愛知)、武者千夏子(北海道)、矢尾板克則(新潟)、八木橋昇(滋賀)、屋代剛右(岡山)、柳川謙治(栃木)、柳忠義(福岡)、山下透(京都)、山村富貴子(岡山)、山本泰三(滋賀)、山脇隆(広島)、吉田崇昭(福岡)、よしのちはる(大分)、ヨシノヒトシ(大分)他 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ #カレーのためのうつわ展#カレー好き#カレー大好き#カレー皿#カレー好きな人と繋がりたい#カレーは飲み物#欧風カレー#スパイスカレー#カレーパン#カレー巡り#カレー部うつわ#器#うつわ好き#器好き#器好きな人と繋がりたい#器のある暮らし#和食器#阪急うめだ本店#アートスペース油亀#油亀#手ぬぐい#curry#ceramic#pottery#japan ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (アートスペース 油亀) https://www.instagram.com/p/B0rcV1KFus4/?igshid=66fux1fyqxm1
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genron-tomonokai · 8 years
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[友の会メール](o ^-^)o ついに『ゲンロン0』来週発送開始! サイン本受付は3/29まで!
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[友の会メールvol.257]  (o ^-^)o 東浩紀単著『ゲンロン0 観光客の哲学』がついに来週発送開始です!  東浩紀のサイン入りを入手するには3/29までにゲンロンショップでご注を!   (2017年3月21日配信)
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発売前から大きく話題となっている『ゲンロン0 観光客の哲学』、 いよいよ来週火曜日にゲンロンに到着します! ゲンロンショップで購入された方は来週火曜日から順次、発��していきます。
「本屋に並んでからゆっくり決めようかな」とお考えの方もいるかと思いますが、 4月11日に東浩紀本人が行う読書会イベントまでに入手することを強くおすすめします! イベントチケットは売り切れですが、ニコニコ生放送でももちろんご覧いただけます!
◆4月11日(火)19:00- 東浩紀 「ついに出た!『ゲンロン0』世界最速読書会!!――『観光客の哲学』を読む」 http://genron-cafe.jp/event/20170411
また、東浩紀のサイン入りで手に入るのは3/29(水)まで! ご指定の宛名も加えてお送りします! ぜひキャンペーン期間中にご注文ください!!
http://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=353
これを機に友の会のご入会を検討されている方向けに 「友の会『ゲンロン0』『5』『6』セット」会員もあります! こちらでも東浩紀のサイン&ご指定の宛名入りで入手できます!
https://genron-tomonokai.com/7th
そして、まだ買おうかどうか迷っている方、ぜひ以下の動画をご覧ください。
【無料動画】 「東浩紀がゲンロン0がいかに傑作であるか、批評にどれほどの可能性があるかを 滔々と語る番組。それ以上でも以下でもない。」 (YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=A3Wnpuz3SXA (Vimeo) https://vimeo.com/209144983
『ゲンロン0 観光客の哲学』は、東が「本当に作りたかった本」として位置付ける、 ゲンロンという出版社の原点と言える重要な著書です。 300ページ以上の書き下ろし新刊であることからもその「本気度」がわかるでしょう。
近現代の西洋哲学の文脈をふまえつつ新時代の政治思想の可能性を探る第1部と、 SF作品やドストエフスキー作品の批評を通して「家族」を哲学する第2部から成ります。 目次は以下の通り。
第1部 観光客の哲学  第1章 観光  付論   二次創作  第2章 政治とその外部  第3章 二層構造  第4章 郵便的マルチチュードへ
第2部 家族の哲学(序論)  第5章 家族  第6章 不気味なもの  第7章 ドストエフスキーの最後の主体
話題に乗り遅れないようぜひお早めにご購入ください!
http://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=353
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●SF創作講座、批評再生塾の最終講評会最優秀作品が決まりました!
先週、SF創作講座と批評再生塾の最終講評会が行われました。 受賞作品は各スクールのウェブサイトで全文お読みいただけます。
【第1回ゲンロンSF新人賞】 ・高木刑「ガルシア・デ・マローネスによって救済される惑星」 http://school.genron.co.jp/works/sf/2016/students/chimpsha/1015/
【第1回ゲンロンSF新人賞 飛浩隆賞(特別賞)】 ・高橋文樹「昨日までのこと」 http://school.genron.co.jp/works/sf/2016/students/takahashifumiki/1033/
【批評再生塾最終講評会最優秀賞】 ・山下研「界面批評宣言――「ゴジラの命題」と近現代日本のサブカルチャー」 http://school.genron.co.jp/works/critics/2016/students/dada20c/1855/
また、最終講評会の様子もタイムシフトにてご覧いただけます。
◆3/23(木)23:59まで 【無料生放送】大森望×東浩紀×飛浩隆 「ゲンロン 大森望 SF創作講座 最終講評会」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv290827573
◆3/25(土)23:59まで 【無料生放送】高橋源一郎×菊地成孔×東浩紀×佐々木敦 「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第2期最終講評会」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv291355300
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◇◇ 今週の放送情報 ―――――――――――――――――――――――――――
◆3/21(火)18:00- 【再放送】高橋源一郎×藤田貴大(マームとジプシー) 「演劇・戦争・民主主義――歴史と未来を結ぶ言葉と身体」 (2016/1/12収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292710119
◆3/22(水)18:00- 【再放送】斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満 「『人文的、あまりに人文的』な、2016年人文書めった斬り!」 (2016/12/7収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292710316
◆3/23(木)13:00- 【再放送】小泉義之×千葉雅也×東浩紀 「サイコパスの哲学へ――欲望と暴力について」 (2014/4/4収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292710542
◆3/23(木)18:00- 【再放送】浅田彰×東浩紀 「『フクシマ』は思想的課題になりうるか――震災後の日本を振り返る」 (2014/2/22収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292710780
◆3/24(金)13:00- 【再放送】千葉雅也×東浩紀 「思弁的実在論の展開について ――メイヤスー『有限性の後で』刊行直前対談」 (2016/1/15収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292711002
◆3/24(金)18:00- 【再放送】浅田彰×中沢新一×東浩紀 「現代思想の使命――1989/1995/2011」 (2015/1/17収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292711521
☆注目放送!☆ ◆3/25(土)15:00- 【生放送】浅田彰×千葉雅也×東浩紀 「POST-TRUTH時代の現代思想 ——60歳を迎えた浅田彰と語る、21世紀の新世界秩序」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv292412957
◆3/26(日)19:00- 【生放送】さやわか×ふみふみこ×里咲りさ×西島大介 「『qtμt(キューティーミューティー)』第1巻刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv292724265
◆3/28(火)19:00- 【再放送】井出明×小松理虔×渡邉英徳 「息づく体験、蘇る記憶 ――ダークツーリズムとアーカイブがつなぐ歴史」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv292415796
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ――――――――――――――――――――――
◆3/21(火)23:59まで 【再放送】勝川俊雄×東浩紀 「日本が漁業後進国になった理由」 (2016/11/10収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290785118
◆3/22(水)23:59まで 【再放送】大森望×東浩紀【ゲンロンSF新人賞、明日発表!】 「新しいSFが、ここから始まる。 ――<ゲンロン 大森望 SF創作講座>キックオフイベント」 (2016/1/21収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292709188
◆3/23(木)23:59まで 【再放送】大森望×円城塔×東浩紀【ゲンロンSF新人賞、本日発表!】 「テクノロジーと文学のゆくえ――小説をプログラミングする」 (2015/10/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292709540
◆3/23(木)23:59まで 【無料生放送】大森望×東浩紀×飛浩隆 「ゲンロン 大森望 SF創作講座 最終講評会」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv290827573
◆3/24(金)23:59まで 【再放送】高橋源一郎×東浩紀【批評再生塾第2期、最終選考会前日!】 「『論壇』はどこにあるのか」 (2015/7/10収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292709764
◆3/24(金)23:59まで 【再放送】佐々木敦×吉田雅史×東浩紀【批評再生塾第2期、最終選考会前日!】 「批評再生塾はぶっちゃけ成功だったのか」 (2016/4/27収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292709909
◆3/25(土)23:59まで 【無料生放送】高橋源一郎×菊地成孔×東浩紀×佐々木敦 「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第2期最終講評会」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv291355300
◆3/28(火)23:59まで 【再放送】高橋源一郎×藤田貴大(マームとジプシー) 「演劇・戦争・民主主義——歴史と未来を結ぶ言葉と身体」 (2016/1/12収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv292710119
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――――
◆【vimeo】中沢新一×東浩紀 「原発事故のあと、哲学は可能か——森から始まる新しい「超越」を考える」 (2014/6/22収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20140622
◆【vimeo】さやわか×渡邉大輔×ふみふみこ【さやわか式☆現代文化論 #3】 「ジブリアニメを語り尽くす!——「ナウシカ」から「かぐや姫」まで」 (2014/1/10収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20140110
◆【vimeo】さやわか×今井哲也×ふみふみこ【さやわか式☆現代文化論 #20】 「描きたい人のための漫画術」 (2015/8/28収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20150828
◆【vimeo】五十嵐泰正×開沼博×小松理虔×東浩紀 「『常磐線中心主義』刊行記念トークショー:線路はどこで途切れていたのか」 (2015/4/8収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20150408
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://goo.gl/ycdtJe
◇◇ 発売中の会場チケット ―――――――――――――――――――――――――
【本日若干数追加発売!】(立ち見かもしれないチケットです) ◆3/25(土)15:00- 浅田彰×千葉雅也×東浩紀 「POST-TRUTH時代の現代思想――60歳を迎えた浅田彰と語る、21世紀の新世界秩序」 http://peatix.com/event/244801
◆3/26(日)19:00- さやわか×ふみふみこ×里咲りさ×西島大介 「『qtμt(キューティーミューティー)』第1巻刊行記念イベント」 http://peatix.com/event/244731
◆3/28(火)19:00- 井出明×小松理虔×渡邉英徳 「息づく体験、蘇る記憶――ダークツーリズムとアーカイブがつなぐ歴史」 http://peatix.com/event/241531
◆3/30(木)19:00- 佐々木敦×柴那典×輪島裕介 「ヒットの崩壊の、その先に――日本の音楽カルチャーの『内と外』を問い直す」 http://peatix.com/event/245539
【チケット完売】 ◆4/11(火)19:00- 東浩紀 「ついに出た!『ゲンロン0』世界最速読書会!!――『観光客の哲学』を読む」 http://peatix.com/event/247901
◆4/14(金)19:00- 亀山郁夫×岡田暁生 「オーケストラと近代市民社会のみた(悪)夢 ――ベートーヴェンからショスタコーヴィチまでの交響曲を考える」 http://peatix.com/event/245561
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇
開催中の展示 ◆3月17日(金)-3月26日(日)15:00-20:00 ※会期中無休 三毛あんり 個展「肖像画展」 http://chaosxlounge.com/wp/archives/1975
今後の展示予定 ◆3月31日(金)-4月9日(日)15:00-20:00 ※月曜休廊 太田剛気 個展「四峰隆満内閣展」
とてもインパクトある日本画を描かれる、三毛あんりさんの個展が開催中です。 「肖像画展」というタイトルながら、展示される作品は「生首」ばかり…! 日本画独特の質感は写真では伝わり切りません、是非ご高覧いただきたく思います。 三毛さんは今週末の土日には在廊されるとのことですよ。 次回、まだ現役芸大生の太田剛気さんは、架空の国の政治史をもとに作品を制作しているようです…… こちらもお楽しみに! (藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆『ゲンロン0 観光客の哲学』予約受付中!!
★ゲンロンショップで購入する(今なら東浩紀サイン入り! オススメ) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=353
◆『ゲンロン4』(特集:現代日本の批評3)好評発売中!!      ★ Amazonでの購入はこちら(送料無料! オススメ) https://www.amazon.co.jp/dp/4907188196/contectures04-22 ★ゲンロンショップで購入する http://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=328 ★ 友の会第7期入会はこちら https://genron-tomonokai.com/7th/
★ 東浩紀が渾身の販促を行ったニコ生のアーカイブ動画へはこちらから(無料です!) (YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=C4I5aTRE2aA (Vimeo) https://vimeo.com/192127856
◆3月16日の『産経新聞』朝刊のオピニオン面「正論」にて、日本大学教授の先崎彰容さんに、 『ゲンロン4』、とくに東浩紀の「批評という病」を取り上げていただきました! 記事はネットでもご覧いただけます。 http://www.sankei.com/column/news/170316/clm1703160006-n1.html
◆3月15日の『東京新聞』朝刊の「地域の情報」面で、新芸術校上級コース成果展 「まつりのあとに」の連動企画のひとつ、「Death Line」展が取り上げられました! 記事はネットでもご覧いただけます。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201703/CK2017031502000160.html
◆2月1日にゲンロンカフェで行った三浦瑠璃×津田大介×東浩紀のイベントが 『潮2017年4月号』に特集記事のひとつとして掲載されました! 【鼎談】二〇一七年――国際社会のゆくえ。 https://www.sokaonlinestore.jp/products/detail.php?product_id=1583
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
(最近の更新) ・最後の更新になるかもしれないのでクラス50に申し込みました https://tmblr.co/Zv9iRg2JWPxTx
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆3月10日に発売された書籍『Media Theory in Japan』(英語)の第1部第3章で、 門林岳史さんが東浩紀について書いた論文が掲載されています! Kindleでもご覧いただけます。 論文タイトルは「The Media Theory and Media Strategy of Azuma Hiroki, 1997-2003」です。
Marc Steinberg, Alexander Zahlten(eds.), “Media Theory in Japan,” Duke University Press http://amzn.to/2n3p8a4
◆3/16(木)に発売されるゲーム『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(PS4、PSVita版) の店舗限定初回特典「[この世の果てで恋を唄う少女YU-NO]20周年記念本」に、 東浩紀がコメントを寄せています。 http://yu-no.jp/spec/
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が隔週で連載中です! これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。
第6回「こじれる築地市場の豊洲移転 石原慎太郎というスケープゴート」 https://dot.asahi.com/aera/2017031500065.html 第5回「『安倍晋三記念小学校』は非日本的な名前?」 https://dot.asahi.com/aera/2017030100035.html 第4回「映画『沈黙―サイレンス―』を観てもう一度普遍主義の価値を考える」 https://dot.asahi.com/aera/2017021600122.html 第3回「トランプが体現する政治と経済の矛盾」 https://dot.asahi.com/aera/2017020200023.html 第2回「初詣ベビーカー論争に見る『迷惑』と『権利』の混同」 https://dot.asahi.com/aera/2017011700208.html 第1回「もっとも深刻なのは『忘れっぽさ』である」 https://dot.asahi.com/aera/2016122900077.html
◆◇ その他のお知らせ  ――――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております、座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに、 いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜、月曜は休業日となっております。 営業時間は、13時-21時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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burn-be-water · 6 years
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両国日記 2018/08/22(WED.)
24日目。
06:00起床。今日は奥様と何ヶ月ぶりかの短いデート★ということで、すぐ出掛ける。北浦和でモーニングをいただき、浦沢直樹展を見る。小学生の時に描いていた漫画のクオリティーの高さ。しかし描いてるなあ、うまいなあ。漫画を展示する難しさはあるけど、面白かった。そして後日、読んだ漫画も含めて浦沢さんの作品を全部読もうという話しになった。家でゴロゴロしてビールを飲みながら。これは間違いなく楽しいだろう笑
奥様と昼過ぎに別れ、事務所に戻り18:30まで仕事。今日なんとか川村のブリジット・ライリーも行きたかったんだが、、、仕事で断念。結局逃してしまったライリー、、、唯一今日しか時間取れなかったんだよなあ。じゃあ浦沢さんじゃなくてライリーだろう、というツッコミが聞こえてくるが笑、奥様のこともあるし、浦沢さんも実際見たかったので、これでいいんです。
仕事を終えて日暮里の「馬賊」という担々麺がうまいお店で夕食。もちろん注文したのは担々麺。いやあ〜久しぶりだなあここの担々麺。嬉しいなあ、楽しみだなあ。
タン麺が出てきた。、、、タンタン麺、タン麺、タンタン麺、、、うーんまあわかるけどさあああああドーン!!!!! と星飛雄馬の親父みたいにやろうかと思ったが、廃棄されるのも忍びないし、仕方なくタン麺をいただく。おいしいよ。おいしいんだけど、、、担々麺を食べられなかったストレスからか、胡椒と酢とラー油を投入して食べ、胡椒と酢とラー油を投入して食べ、胡椒と酢とラー油を投入して食べ、以下繰り返す。最終的には多分とんでもなく濃い味になっていた筈だが、怒りからなのか味覚が壊れ辛さも酸っぱさもあまり感じなかった笑
さて、切り替えてギャラリーへ。黒ペンキがようやく届く。これで残りの数日は心置きなく描ける。
20:33、ライブ・ドローイング開始!  担々麺の怒りを画面にぶつける、嘘です。 が、マスクの付け心地が悪くてこれが結構ストレスフルで、それもあってか前半かなり激しい筆致と動きで描いた。、、、やっぱ担々麺のせいかもなあ笑
25:43終了。片付けて写真をアップし、恒例のおでんとビールで夜食。おでんおいしいなあ。とネットを見ながらゆっくり食べてて気がついたら04:00笑 今日は担々麺あたりからストレス度数が高かったら、寝不足になってでも長い時間をかけて心がバランスを取ろうとしたんだろう�� ということでギャラリーで04:00就寝。 描ける日数残り5日。ギリギリまで面白くなるよう頑張ります★ あ、日記じゃなくて作品がねw。もちろん日記もちゃんと書きますよ〜たとえ誰も読んでいなくともw
ありがとうございます〜★ おやすみ〜★
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5月21日の日記
創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展vol.2に行ってきました。 友人エヌちゃんが見に行くのに便乗。運良く休みが合いました。 9時50分に森アーツセンターで待ち合わせね〜と言っていたのに二人共9時半に待ち合わせ場所についていて、かなり優秀。私は東京に来てから、改札を出てから地上階に出るのがかなり困難であることを覚え始めていたので、時間に余裕を持って出たのだ。偉い。 大江戸線六本木駅の改札までの道のり、地下シェルターか?ってくらい深くないですか。これ、遅刻しそうな時、駆け上ったり駆け下りたりできひんやん。あと、エレベーターが何基もあるわけではないから、スーツケース移動のひとめっちゃ大変やん。時間がいくらあっても足りない。駅の構造のために。 エヌちゃんは、10時に中に入れるのが理想…と言っていて、待ち合わせ時間と場所を決めるときのメールのやり取りでかなりの本気度を感じたので、さすがの私も早め行動を心がけたというわけです。偉い。もう大人ですからね。 森アーツセンターは果たして、すでに長蛇の列でした。えらいこっちゃ。昔、USJ裏技お得情報の載ってる雑誌(晋遊舎が出してた)に、「月曜日は休日と同じ!(土日月と休みを取って三連休にしているひとたちがいるため)」という情報が載っていたことを思い出しました。月曜日は休日!まあ、シフト制の私と友人にはまったく関係ないんですけど。 並んでいる間、「自分たちのジャンプの思い出」を語りました。 私は自分でジャンプコミックスを買ったのは封神演義が初めてです。高校生のころだったかしら。1巻が発売された頃、表紙がかっこよかったので買ってハマったんだ…。原案?の講談社文庫も買って、これは家族で回し読みをして宝貝と一道の魂魄が封神台に翔ぶのにハマりました。 それ以前は、家にジャンプコミックスは一冊もなく、父親は床屋でドラゴンボールを読み、私と妹は、母親の実家で過ごしたお正月とお盆に、いとこの集めたジャンプコミックスをそのときだけ読む…という具合でした。 うちの両親はかなりの漫画好きで、手の届くところに父親の手塚治虫と石ノ森章太郎と諸星大二郎と浦沢直樹と風の谷のナウシカが、母親の伊賀野カバ丸と山岸凉子と高口里純が並んであって、特に注意を受けることもなく小学生の時から読みふけっていました。ちなみに、私が初めて買った漫画はときめきトゥナイトで、その後ピグマリオ、それからGS美神極楽大作戦!!なので、この頃から性癖がわかるような気がします。 いとこの家で読ませてもらって、めっちゃ好きだったのは「ジャングルの王者ターちゃん」だったんですよね。友人は「ターちゃんはジャングルにいるんでしょ!?なんであんな金髪で肌が白いの!?そこが理解できないし受け付けない」と言ってたんですが、漫画の画面は基本的に白黒なので、別に気にならないな…と思ったけど、それは言わなかった。 それから、アウターゾーンがこわかったけどけっこう好きで、ボンボン坂高校やラッキーマンも好きだったって言うと「あんまり王道じゃないね…」というコメント。だって、サンデーで育ってるし…。まあ、いとこの家で年に二回、飛び飛びに読んでる���ら仕方がない。ドラゴンボールは好きです。レッドリボン軍のあたりがめっちゃ好き。ずっと面白いんだけど、悟空が大人になるまでの、あの、神龍をめぐってブルマと旅するのがいいんだよね。 エヌちゃんは、お兄ちゃんがいる友達からジャンプを借りてたと言っていて、本格的にコミックスを買うようになったのは幽遊白書からだそうです。アニメが始まるから見てみて!って友達にすすめられて、1話で見て、ハマってしまって、それからずっと富樫作品に振り回されてます。 「初めて読んだ富樫作品はレベルEで、幽白もいとこんちで飛び飛びに読んでて、ちゃんと最初から最後まで読んだのはエヌちゃんに完全版借りたときだな〜」って話したら、それも珍しいとのこと。ジャンプを読んでない人はだいたいこういう感じなのではなかろうか…。 でも、レベルEはホント面白くて、何回でも読みたいです。いとこの家で読んだ後、自分でも買おうかと思ったけど、絵がこわいからまた今度にしようとしてからもう十五年くらいになるような。 幽白はアニメの、最後十分くらいを見てたんですよね。セーラームーンの前だから、セーラームーンを待機してて、その前についてるから見る、みたいな。なのでエンディングは覚えている。 「どうして見なかったんですか!?面白いのに!!ぴえろだけど!!」とエヌちゃんに聞かれたけど、なんかバトルものってこわくて見れなかった。ちょうど暗黒武闘会?で、戸愚呂弟とうんたらかんたらやってたところだった…。「小学生の時にナウシカの漫画版や諸星大二郎を読めたのにどうして幽白がこわいのかわからない」と言われて、ほんまやな、と自分でも思った。パイナップルアーミーやMASTERキートンは読めてなぜ幽白がダメだったのか…。謎。アニメだったからかな。ハンターハンターもそうなんですけど、幽白も頭が良くないと読むのが難しいというか、能力系の話になったらもうわけがわからなくなるので、罠とかそういうのを考えずに戦車で突っ込むようなバトルの話が好きなのかもしれない。 で、そんなこんなの話をして、入場。入ったら、まず映像鑑賞ゾーン。会期によって映像は変わるそうで、vol.2はドラゴンボールでした。で、最初のブースもドラゴンボールでした。 生原稿がずらっと並べられてるんですけど、ここのブースだけで、チケット2000円もとが取れた。というか、そんなに安くて大丈夫!?て思った。鳥山先生の絵は、とにかくきれい。修正がほとんどなくて、めっちゃうまい。もしかしたら、シーンによってはたくさん修正してるところもあるのかもしれませんけど、それも少ないんじゃないかしら。 セル編のトランクスを見て、エヌちゃんと「私の好きなトランクスは平行世界にしかいないんですよね…」とため息を付き合いました。 あとねえ、メカがやっぱりいいですよね。車とかバイクとか。こういうのが日常にあったらいいな、ていう乗り物がドラゴンボールの世界にはあるよ…。 それからこち亀とジョジョのブースを見て、面白い漫画っていうのはいつ読んでも面白いんだろうな〜と感じた。時代を感じさせたとしても、物語自体に新しさや古さ、流行を感じさせないというか。 まじかるタルるートくんもアニメしか見てなかったけど、こんなお色気あったっけ?ていうくらい、女の子がエッチだった…。ターちゃんのブースでは、戦車が出てきてる原稿が展示されてました。こういう兵器が出てくるのも好きな理由だったのかも。 エヌちゃんのお目当ての幽遊白書のコーナーも、やはり人気でした。で、やっぱり絵がうまい…。エヌちゃんはずっと、このジーパンの描き方がめっちゃ好きで…!!!て言ってました。 ろくでなしブルースも読んだことないな〜と原稿見たけど、ほんとにうまい。これを週イチで生産するって、そりゃアシスタントはいるかもしれないけど、ブレーンで人物描く人間は一人しかいないのに、無理じゃないか?って思った。週刊の雑誌漫画は鬼スケジュールや…。この後の、90年代とジャンプ作品の関連とかを説明するコーナーで森田先生のインタビュー流れてたんですけど、めっちゃアシスタントと自分に厳しいひとだってのがわかった。トーンがめくれた状態で雑誌に掲載されてしまって、単行本化のときに自分とアシスタントへの戒めのために直さなかったって言ってて、アシスタントにそこまで望むから、自分も人物描くのに手を抜かないって…。大変ためになるインタビューだった。 富樫(先生とつけるとなんか変な感じがするので敬称略で…)のインタビューも流れてまして、今回の会場展示の色紙をさらさら〜っと描いてました。うまい。私はいったいどこの視点からものを言ってるのかわからないけれども、とにかくうまいんや…。前にデトロイト美術館の展示でも、ピカソの絵を見て、うまいとしか言えなかったんだけど、うまい絵ってのはそれ自体にパワーがあるから、うまい以外は、例えば、線が繊細だとか、トーンの使い方がきれいとか、そういうのは個人の感想なのかなって最近思うようになりました。 るろうに剣心のブースでは、このキャラは誰が好きだった、とか、その場にいない共通の友人を出しながら思い出にふけりました。るろ剣も働き始めてからエヌちゃんに完全版借りて初めて全部通して読んだんだよな〜。あと、サンテレビでアニメの再放送やってたのを転職するまで見てたな。宝塚のるろ剣めっちゃよかったです。あれ見に行けたのラッキーだった。 それにしても、アニメのオープニングがジュディマリってすごいですよね。まったくアニメの内容に触れられてないからね。そばかすは好きな曲だけど、アニメはアニメの内容に沿ったオープニング、エンディングが好きだな〜。 封神演義のブースでは、新アニメのオープニングが流れていて、玉鼎真人が出てくるまでちゃんと観ました。何回観てもちゃんといるから、ちゃんとオープニングにいるんですよ。すごい。まさか玉鼎真人がそこにいるなんて…。ありがとう。最後までアニメ観れなかったけど、すべてのスタッフに感謝する。 やっぱり、初めて自分で買ったジャンプ作品というのもあって、封神演義とフジリューは特別だな〜。唯一買えてないのが屍鬼と銀英伝です。フジリューの話が好きなんだよ〜。初期の短編もPSYCHO+もサクラテツ対話篇もWaqwaqもかくりよものがたりも〜。 それから遊戯王のブースに行きましたが、私もエヌちゃんも遊戯王は全く通っておらず、カードで戦って…城之内くんがいいやつで…ファラオ?が出てきて…という断片的な情報しか持ち合わせていなかった。大学の先輩にめっちゃおすすめされてたけど、読んでないな…。エヌちゃんは二重人格の少年が好き(だから三つ目がとおるの写楽も好き)なので、いつか読みたいそうです。主人公は二重人格なのか?なんか、三角のパズルのせいで闇の人格が出てきたんじゃなかったっけ?わからん。 それから、SLAM DUNKのブースへ。いやー、展示の仕方が圧巻だわー。ここで、「私、SLAM DUNK読んだこと一回もないんです」って告白したら、めちゃくちゃびっくりされました。バガボンドは読んでたよ。 とにかくね、バスケに興味がない。たぶん、オールバックの主人公にも興味がないんだと思います。だから、読むとっかかりがどこにもない。バガボンド読んで、井上雄彦絵がうまい!話おもしろい!だから前のSLAM DUNKも読もう!にはならない。時代劇とかだったら読んでたかもですけど。 連載されてたときから、完結して、成人して、今日までずっと読んでこなかったから、SLAM DUNKが好きな人に会う度に読んだことがないって言うと、「もったいない!」「人生損してる!」と言われてきて、それで読みたくなるわけねえだろって思うわけですよ…。熱狂的に好きなひとって、たまに読んでないことがマイナスみたいな言い方してくるけど、そんなわけない。ただのゼロだろ。 エヌちゃんは富樫ファンですでに私に布教してくれているからSLAM DUNKを読んでないことをマイナスに言ってきたりしなかったけど、ここで流れてる映像は、読んだことがなかったら感動が半減かも…て言ってて、たしかにそれはそのとおりでした。読んだことない私がこの映像見て、すげえ!って思ったので、好きな人にはめちゃくちゃ心を揺さぶられる映像に違いない。 で、それはそれとして、ブースを観たことによって過去のSLAM DUNK好きの反応を思い出したので、またぞろ私はプリプリし始めてしまいました。 これは、ジャンプ作品を好きな人に、というか、多くの、いろんなことに言えることだと思ったんだけども、いくらジャンプが少年誌の中で一番読まれていても、いくらコミックス発行数、販売数が一番だったとしても、全員が読んでて好きなわけじゃない。メジャーな作品は、いくらメジャーでも、ひとつの作品に過ぎない。それを読んでる人がいて、読んだことがない人もいて、好きな人もいて、嫌いな人もいて、そういうものなのであって、自分にとって当たり前のことが他の人にとっても当たり前って考え方は、もう、捨てて。自分は◯◯だけど、あなたはどう?でいい。 私は今回、原稿を見て、映像を観て、初めて、読んでみたいなーと思ったけども、同時に、どうして前におすすめしてくれたひとたちには反発しちゃったんだろうと考えたところ、「正しさ」みたいなものを押し付けられてるように感じたからなのかなあって…。面白いから読んでみて、だけでいいのに、それを好きな自分も一緒にくっつけてくるように感じて、拒否感を覚えてしまった。損してるって言い方は何についてでも、言っちゃいけないな…。私もこれからは言わない。 とにかくね、絶対マイナスではないから…。これからプラスになるかどうかというところだから…。すでに自分の人生の糧となり棺桶に入れたい作品いくつも自分の中ではありますから…。 私のプリプリ案件を思い出したせいでSLAM DUNKに悪いイメージを持っているような書き方をしてしまったけど、興味ゼロから興味50%くらいにはなったよ。でも、怪盗ジョーカーのコミックスとSLAM DUNKのコミックスどちらかを買わないと出られない部屋に入ったら、怪盗ジョーカーを選んでしまいそうではある…。 ワイルドハーフやボンボン坂高校演劇部の原稿を見て、申し訳ないけど話の内容全然覚えてないのに懐かしさと面白くて好きだった記憶だけはあって、また読みたくなるから本棚がいくつあっても足りないという話をしました。 時間がいくらあっても足りないっていうくらい展示内容は濃かったです。きっと、読んだことがないひとにとっては見て通り過ぎるものだと思うんだけど、思い入れのある漫画は、読んだときの感想とか好きだけじゃなくて、それを楽しみにして読んで作品に思いを馳せる時間というのも詰まってるので、それを思い出していくだけでもブースから離れがたくなってしまう。すごくいい展示だった…。ありがとう集英社。ありがとう週刊少年ジャンプ。ありがとう先生たち。ありがとう当時のファン。すべてのすべてにありがとう…。 物販では私は大いに悩みました。封神演義のグッズで、トランプとコースターがあったんですけど、どっちにも玉鼎真人がいたんですよ。でも大いに悩んで、買いませんでした。目には焼き付けた。いや、買えよって話なんだけど、ただいるからという理由では買えない…。アクリルスタンドとかにして…新規絵で…(強欲)どう考えてもトランプとコースターはアクリルスタンドより実用的だと思いますが、私はいまはアクリルスタンドが欲しいんです。もしくはタペストリー。 なので、ドラゴンボールのポスターを買いました。子供の頃の悟空とブルマのやつ!次の新居に飾ろうと思います。 森アーツセンターを後にして、お昼を食べる間、ずっと、締切の必要性、何を活かして何を捨てて締切に間に合わせるかという話をしてました。 それから、神保町に行こうって言ってたのに、青山ブックセンター六本木店の品揃えが二人の好みにドンピシャだったの��、そこで長居をしてしまいました。たまたま、平台にあった四方田犬彦の評論の本を手に取ったら、ガロでデビューした佐々木マキのことが紹介されてました。私は佐々木マキの名前自体を知らず、その作風があまりに実験的で面白そうだったからそこで初めて興味を持ったんですよね。で、そのあと絵本コーナーに行ったら、佐々木マキの本が並んでいて、手に取ったら「やっぱりおおかみ」のひとじゃないですか!!ガロ出身やったんかーい。しかも絵を見たら、村上春樹の表紙描いてるひとと同一人物だったのか…と。児童書担当であったエヌちゃん(私とエヌちゃんは同じ書店で働いていたのだ)から、「そうそう、佐々木マキはね…」と説明を聞いて、ひとを認識するって面白いなあと思いました。こういうときにアルキメデスのごとく叫びたくなりますね。 ここで、いつか読みたいなあと思ったのは若林恵のエディターズ・チョイスで選書されていた本。どれもめっちゃ面白そう。マイケル・ポランニー『経済の文明史』、石黒圭『文章予測』、ガルシア・マルケス『物語の作り方』などなど。東洋と西洋から人工知能を考える78冊の選書も面白そうで、『動物と人間の世界認識』、『未来の二つの顔』など。あと、めっちゃ気になったのがみすず書房の「スターリンとモンゴル」で、大学にいるときに教育実習で必要で毛沢東を調べたときに、スターリンとの関係やモンゴルの話も出て���て、興味が湧いたんだけどもそのままにしてたなあというのを思い出して。歴史は点で見て線をつなげてそのあと面で考えるとめちゃめちゃ興奮できるので、そういう興奮をこの本は与えてくれそう、と思ったけど、八千円。だよね。別冊文藝の須賀敦子特集も気になる。 ところで、この青山ブックセンター六本木店は6月に閉店してしまうそうで。こんないい本屋なのに…!こんなに知的好奇心をくすぐる店内はなかなかないのに…!私なんか、今日のこの数時間で佐々木マキという存在をこの本屋で確立したというのに…! 本屋は出会いの場であるというのを改めて実感したので、さみしい。私もエヌちゃんももう書店を去ってしまったけど、なんだかんだで本が好き。給料がクソ安いから貯金もできないし私に至ってはゲームに課金もできないからやめて転職したけどさ。閉店までにまた来て、余裕がありそうならみすず書房を…無理そうなら、いくつか、上に上げた本をここで買いに来よう。 ともあれ、今日はたくさんインプットをして脳が喜んでいます。これがいいものにアウトプットできますように。 日記、終わり。
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