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#硫黄島からの手紙
tomoya-jinguuji · 7 months
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天壌無窮の皇運を扶翼すべし
3月 14, 2017
FBに短文を投稿しようかと思ったけど、ここは一発話題の教育勅語を考察してみようか。 12の徳目が素晴らしいから教育勅語は正しいんだという論調は全く問題ないんだが、教育勅語が気に入らないと言っている人達が一番気に入らないのは 「天壌無窮の皇運を扶翼すべし」 ここでしょう? ここを論じることなくしては、議論にならないわけだ。 正面突破しようか。 この一文の前にある 「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」と繋げて 「国が危機的状況に陥ったら自らを犠牲にして天皇陛下のために死ね」 と訳して、軍国主義だ〜〜〜とやるわけだ。 「一旦緩急あれば」はまさしく「国の」とは明記していないものの、確かに「危機的状況」には違いない。 「義勇公に奉じ」はもちろん「勇気を持って公の為に尽くしなさい」となる。 「以て」それにより 「天壌無窮の」天地に永遠に続く 「皇運を」後に回す 「扶翼すべし」助けなさい。 ここで皇運をどう捉えるかが問題だ。 皇=天皇陛下と捉えれば 皇運、即ち陛下の運、運命ないしは皇室の運という事になる。 ************ よく考えてみてくれ この教育勅語は 「朕おもうに我が皇祖皇宗「国」をはじむること広遠に 徳をたつること深厚なり」 皇祖:天照大神 皇宗:神武天皇以降歴代の天皇 は、遠い昔に日本国を建設され、代々その徳は深く厚いものだった。 つまり「国」を語るところから始まっている。 そして以下のように続く 我が臣民(略)億兆心を一にして代々(よよ)その美をなせるは これ我が国体の精華にして教育の淵源また実にここにそんす 日本国民は全国民心を一つにして代々その美しさを体現してきたのは、これはこの国の在り方そのものが発露したものであって、正に教育の根がそこにあるのです。 となる。 その後12の徳目が列挙されるわけだが、 なぜ国家を語るところから始まって 一旦緩急あれば、の段に突然天皇陛下お一人のことに話が変わるのか。 全体を読めば「天皇のために死ね」と解する事のおかしさが分かる。 この場合皇運とは皇国の運命と訳すべきで有り、即ち日本国の運命という事になる。 よって「緩急」とは単なる危機的状況ではなく 国家を揺るがす一大事に於いては、と訳すべきで有り、 義勇公に奉じ:その際には自らを顧みず皆のために全力を尽くし、 これをもって 天壌無窮の:天地に永遠につづく(べき) 皇運を扶翼すべし:日本国の運命を助けよ。 となる。 陛下だけ守って国民が居なくなれば、これは国ではなくなる。 公に奉じておいて、陛下だけの運命を守れ、では辻褄が合わない。 6年前の東日本大震災のおりに自衛隊の方々は、自分たちも余震に脅かされいつまた周辺の瓦礫が崩れ自らも二次被害に遭うかも知れないという状況にありながら、必至に行方不明者の捜索を行い、一人でも多くの被災者の命を救おうとしてくれた。 もちろん先の大戦の折にも、硫黄島に向かった兵士達は自らが生きて帰って来れないことは重々承知していた。しかしながら硫黄島が獲られればそこから本土に空襲に向かう爆撃機が飛び立つことが出来る事も知っていた。だからこそ、彼らが一日でも長く抵抗することが本国の愛する家族を守ることになる。だから5日で占領出来ると考えていたアメリカに対して1ヶ月以上も粘り続ける事が出来た。 昨今日本の道徳心が低下した等と言われるが、私は、日本人の心は根底では変わっていないと思っている。 話がずれた。 ************************* 皇運=日本国の運命 を理解するためには、そもそも天皇陛下と我々臣民(国民)との関係を理解している必要がある。 仁徳天皇の民の竈の話は有名だ。 日本独自の伝統~仁徳天皇 詳しい内容は上記リンクに譲る。 臣民(国民)の竈から煙が出ていない、すなわちご飯が食べられていない事を知り、年貢の徴収をとりやめた。おかげで皇居に雨漏りがするほど貧しくなってしまった。この事を苦にした皇后陛下に対し 臣民(国民)が貧しいことは自らが貧しい 臣民(国民)が富めるときは自らも富んでいる と答えられた仁徳天皇。 そして、竈に煙が戻り充分食べられるようになった人々は、 陛下の心に答えて自ら集って皇居を治した。 という話。 この話が事実かどうかは些末な問題だ。 それ以上に1300年近く前に編纂された日本書紀に書かれたこの話が、以降1000年以上の長きにわたって日本で語り継がれ、模範とされてきた事実が重要だ。 日本に於いて天皇陛下と我々国民の関係は、互いにその幸せを願い、助け合う存在だという事。時に人はこれを親と子になぞらえて語る。 陛下は国民を「たから」とよび我々は陛下を敬う。 この陛下と国民との関係を理想として、我々はこの国を代々継承してきた。 この関係は住民を自らの富のために搾取してきたヨーロッパの王の姿とは大きく異なる。結果フランスでは革命が起こり王が処刑される。 時にそのような理想的な天皇陛下に恵まれなかったことも歴史の中にはあったかも知れない。 それは正に夫婦と同様、仲むつまじい夫婦という理想を追いかけながら、現実は夫婦喧嘩もし、日々の様々な問題を乗り越えていく。 同様に、陛下と我々国民の間も長い歴史の間に於いて理想通りに行っていない時期もあったかも知れないが、それでも理想的関係を模索しながら切磋琢磨してきた歴史なのではないだろうか。 そう考えると、現代の我々国民のありかたは、はたして理想的姿を体現出来ているのか、幾ばくかの疑問が残ることを否めない。 また話がそれた。 天皇陛下の国民への思いは今も変わらない。 国民に知ってほしい陛下の祈り 詳しくは上リンクに譲るが、陛下は元旦早朝より日本の国の平穏を願い祈りを捧げる。 また、毎日祈りを捧げてから一日を始められるそうだ。 国民の平和と繁栄を第一に思う陛下だからこそ、日米開戦に最後まで反対されたのは他でもない天皇陛下だった。 大東亜戦争開戦前の御前会議 上リンクより引用
昭和16年9月6日、日本は昭和天皇の前で御前会議を開きます。その席で昭和天皇は、「外交が主か、戦争が主か」と閣僚たちに尋ねられました。及川海相が「重点は外交にある」と答えました。すると昭和天皇は、懐から紙片を取り出され、御自らお詠みになられた。 よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風の たちさわぐらむ四方の海は、みんな同じ人間、同じ家族であり兄弟であると思うのに、なぜ争いの波風が起こるのだろうか。そう詠まれたこの歌は、明治天皇の御製です。昭和天皇のこのお言葉に、列席した閣僚たちは、全員、ただうなだれるより言葉がなかった。しばらくの間、誰もがうつむき、言葉を発する者さえなかった。
そして終戦を決断出来なかった政府に、終戦の聖断を下したのも陛下だった。
「迫水久常の手記」(終戦時内閣書記官長)天皇の聖断で受諾した“ポツダム宣言”
上リンクより引用
そして、いまにして思えば、終戦ができたのも、一に天皇陛下の御仁徳のおかげであった。陛下の真のご信念はいつも平和にあった、ということを、私はそのときほど強く感じたことはない。戦争終結の動機も、実にそのご信念から発したものであった。
陛下は常に国と国民の平和と繁栄を望み、その為に祈っている。 だからこそ我々は陛下のため、即ちこの国のため、この国に住む家族全ての同胞の為に資力を尽くす。 これを君民一体という。 これが理解出来れば、 皇運がすなわち我々全て日本に住む国民の運命だという事が容易に理解出来るはずである。 ******************* 最後に教育勅語のそもそもの在り方を好く現していると思う末尾を語って締めくくろう。 この道は(略):即ち12の徳目 古今につうじて謬(あやま)らず:昔から今に至るまで変わらないことで 中外にほどこして悖(もと)らず:外国の人達に伝えても正しいことです。 「朕汝臣民と共に拳々服膺して みなその徳を一にせんことをこいねがう」 私は、あなた方国民と共にこの正しい道理(12の徳目)を両手で大事に抱くように大切にしします。だから我々みながこの徳を一緒に体現していくことを願ってやまないのです。 教育勅語を支配者である天皇が従属者である国民に対して、あたかも命令のように下したものであると主張する旨が如何に根拠のないものか、この最後の一文を理解すれば良く分かると思う。
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wwwwwwwwwwww123 · 1 year
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酒井聡平 【ほぼ満員御礼】硫黄島講演会→Youtube録画配信中ですさんはTwitterを使っています: 「【硫黄島からの手紙】戦時中、兵士達は任地を家族に知らせることを禁じられていた。ある兵士は出征前「点をつけた字の二つ下の字を読んでくれ」と妻子に伝えた。やがて戦地から家族に届いた葉書。兵士の息子は言われた通り読んでみた。「い」「お」「う」「島」だった。 https://t.co/nsRT442ieV」 / Twitter
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2023年に読んで「オォッ!」と思った本や作品……その2
『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト編/装幀:上清涼太/草思社) 『ヒエログリフを解け ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』(エドワード・ドルニック著/杉田七重訳/東京創元社/Kindle版) 『AXIS August 2023 vol.224 特集シン宇宙時代 The New Space Age』(株式会社アクシス) 『ジブリの立体建造物展 図録〈復刻版〉』(藤森照信監修/コンセプト・デザイナー:種田陽平/編集:株式会社スタジオジブリ/デザイン:細山田デザイン事務所/トゥーヴァージンズ) 『 湖の秘密─川は湖になった』(編集・執筆:前田礼、戸谷莉維裟(市原湖畔美術館)/地図制作:吉田健洋(一般財団法人日本地図センター)/デザイン:大西隆介(direction Q)/写真:田村融市郎、市原市観光協会、『写真集/市原市の昭和史』(千秋社)/市原湖畔美術館発行) 『ジョセフ・アルバースの授業──色と素材の実験室』(執筆:ブレンダ・ダニロウィッツ、永原康史、沢山遼、亀山裕亮/和文英訳:中野勉/欧文和訳:水野俊、林寿美、亀山裕亮/編集:林寿美、亀山裕亮、飛田陽子(水声社)、関根慶(水声社)/ブックデザイン:木村稔将、阿部原己(Tanuki)/水声社) 『相分離生物学の冒険──分子の「あいだ」に生命は宿る』(白木賢太郎著/装丁:細野綾子/みすず書房) 『「生きている」とはどういうことか 生命の境界領域に挑む科学者たち』(カール・ジンマー著/斉藤隆央訳/装幀:大倉真一郎/白揚社) 『食虫植物 多様性と進化』(長谷部光泰著/裳華房) 『What is Tanuki?』(佐伯緑著/題字:森井(藤原)敏惠/表紙イラスト:佐伯緑/装丁:designfolio/佐々木由美/東京大学出版会) 『線虫 1ミリの生命ドラマ』(長谷川浩一著/装丁:鈴木成一デザイン室/dZERO) 『新・動物記8 土の塔に木が生えて シロアリ塚からはじまる小さな森の話』(山科千里著/新・動物記シリーズ編集:黒田末壽、西江仁徳/ブックデザイン・装画:森華/京都大学学術出版会) 『新・動物記7 白黒つけないベニガオザル やられたらやり返すサルの「平和」の秘訣』(豊田有著/新・動物記シリーズ編集:黒田末壽、西江仁徳/ブックデザイン・装画:森華/京都大学学術出版会) 『新・動物記6 アザラシ語入門─水中のふしぎな音に耳を澄ませて』(水口大輔著/ブックデザイン・装画:森華/シリーズ編集:黒田末壽、西江仁徳/京都大学学術出版会) 『フィールドの生物学24 ミツバチの世界へ旅する』(原野健一著/東海大学出版部) 『哺乳類前史:起源と進化をめぐる語られざる物語』(エルサ・パンチローリ著/的場知之訳/青土社/Kindle版) 『招かれた天敵──生物多様性が生んだ夢と罠』(千葉聡著/みすず書房/Kindle版) 『進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語』(千葉聡著/講談社ブルーバックス/Kindle版) 『ビーバー:世界を救う可愛すぎる生物』(ベン・ゴールドファーブ著/木高恵子訳/草思社/Kindle版) 『タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源』(ピーター・ゴドフリー=スミス著/夏目大訳/みすず書房/Kindle版) 『幻のシロン・チーズを探せ 熟成でダニが活躍するチーズ工房』(島野智之著/デザイン、イラストレーション:佐々木宏/帯文:坂上あき、森節子/八坂書房) 『すごい実験 高校生にもわかる素粒子物理の最前線』(多田将著/イラスト:上路ナオ子/イースト・プレス/Kindle版) 『ビッグコミックススペシャル 藤子・F・不二雄 SF短編コンプリート・ワークス7 ポストの中の明日』『ビッグコミックススペシャル 藤子・F・不二雄 SF短編コンプリート・ワークス1 ミノタウロスの皿』(藤子・F・不二雄著/装幀:佐々木暁/小学館) 『北極百貨店のコンシェルジュさん 1・2巻』(西村ツチカ著/装幀:井上則人(井上則人デザイン事務所)/小学館) 『ぼっち死の館』(齋藤なずな著/小学館ビッグコミックスフロントライン) 『すとまとねことがんけんしん1』(内田春菊著/装画:内田春菊/装丁:秋山具義(Dairy Fresh)/デザイン:横倉清恵(Dairy Fresh)/ぶんか社) 『すとまとねことがんけんしん2』(内田春菊著/装画:内田春菊/装丁:秋山具義(Dairy Fresh)/デザイン:山口百合香(Dairy Fresh)/ぶんか社) 『大金星』(黒田硫黄著/講談社アフタヌーンコミックス/電子書籍版) 『ころぶところがる』(黒田硫黄著/小学館/電子書籍版) 『大日本天狗党絵詞1〜4』(黒田硫黄著/アフタヌーンKC/電子書籍版) 『映像研には手を出すな!1〜8巻』(大童澄瞳著/小学館/電子書籍版)
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ryotarox · 1 year
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(Japanese Kamikaze attack on 2 US carriers off Iwo Jima - YouTubeから)
硫黄島の戦い - Wikipedia 特攻作戦
2月21日、(略)千葉県香取航空基地から出撃した第六〇一海軍航空隊の爆撃機「彗星」12機、攻撃機「天山」8機、直掩の零式艦上戦闘機12機の計32機からなる神風特別攻撃隊第二御盾隊による攻撃が行われた。 この特攻は日本本土から初めて出撃したもので、八丈島基地で燃料を補給した後に硫黄島近海のアメリカ艦隊に突入した。同隊突入前に、千葉県木更津の第七五二海軍航空隊の一式陸攻2機が欺瞞隊として硫黄島上空に到達、錫箔をまいてレーダーを攪乱(かくらん)した。 第六〇一海軍航空隊は航空母艦飛行隊として訓練されていた精鋭であり、わずか32機であったにも関わらず、護衛空母「ビスマーク・シー」を撃沈、正規空母「サラトガ」に5発の命中弾を与えて大破させた他、「キーオカック」(防潜網輸送船) (英語版)も大破させ、護衛空母「ルンガ・ポイント」とLST-477 (英語版)を損傷させるなど大戦果を挙げた[5]。 大破した正規空母「サラトガ」の戦闘報告によると(略)第二御盾隊が精鋭らしく互いに連携をとりながら対空砲火を分散させる巧みな戦術で攻撃したことがうかがえる[148]。 第二御盾隊による戦果は硫黄島���守備隊も視認しており、第27航空戦隊司令官市丸が「友軍航空機の壮烈なる特攻を望見し、士気ますます高揚、必勝を確信、敢闘を誓う」「必勝を確信敢闘を誓あり」と打電するなど、栗林らを大いに鼓舞した[149]。 梅津美治郎陸軍参謀総長と及川古志郎軍令部総長はこの大戦果を昭和天皇に上奏した。及川によれば、昭和天皇はこの大戦果の報を聞いて「硫黄島に対する特攻を何とかやれ」と再攻撃を求めたというが、洋上の長距離飛行を要する硫黄島への特攻は負担が大きく、再び実行されることはなかった[150]。
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硫黄島からの手紙(洋画 / 2006)の動画視聴 | U-NEXT
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helloharuo tour 2014 Summer 2
Friday 15 August 2014
真観は、5時半に起きた。帰省した時に真観の寝室になるのが仏間。静岡の生活ではエアコンを点けて寝ることはないが実家はエアコンが全室に備えている。真観は、今回の帰省時に新しい試みをしてみた。それは坐禅と散歩だ。起きて間もなく真観は静岡から用意して来た坐布をお尻に敷き仏壇に向かって坐禅を1炷した。時間の計算はiPhoneのアプリ「雲堂」を使う。「雲堂」はあんちょこな坐禅用アプリだ。このアプリ、iPhoneにネットが繋がっているとメールや電話、Facebookのお知らせ等が入ると止まってしまう。それが難点。だから今使っているiPhone4Sではなく以前のiPhone4を使う。
坐禅が終ると据え膳で母が朝食を用意してくれる。兄も起きて来た。実家のお味噌は大抵赤みそで具材はあさりが多い。そして真観の好きな辛子明太子。卵焼きは出来合いのものを買って来る様だ。真観は食事の後、もう一つの試みをした。それはコーヒーを豆から挽いてコーヒーを淹れるのだ。静岡ではいつもしていることだったが今回初めてその"コーヒーセット"を実家に持って来た。実家にいる時はいつも兄がコーヒーメーカーでコーヒーを作ってくれていた。真観は兄に真観のコーヒーを飲ませたかったのだ。早速真観は兄にコーヒーを飲んでもらった。普通に美味しかった模様。
その後、真観は、1人散歩に出掛けた。方角は真観の通った小学校。昔は大回りにしないと小学校に行けなかったが今は田んぼが潰され住宅が立ち並び道が出来、直線距離で小学校に行ける。小学校はまだまだ真観が通っていた頃の面影がある。小学校の門は閉まっていて中には入れない。これは今のご時世仕方ないことだろう。裏の門が開いている。真観は少し足を踏み入れて何枚か写真を撮った。昔は「遊び山」というコンクリー��で出来た山があったがもうとっくにない。体育館は健在だった。小学校の隣りにある保育園も健在だった。その後も散歩しながら懐かしい場所に遭遇しては写真を撮った。
散歩から実家に戻ってから暫くして真観はグリーンセンターに行きたくなった。そこで寒天が売ってやしないかと期待した。兄に話すと一緒に行ってくれると言うので兄の運転する車で行ってみた。兄の車にセリーヌ・ディオンのCDがあった。丁度ニュースで彼女の来日公演が中止になったと知った。兄は几帳面でCDには必ずビニールカバーを掛ける習慣があり扱いが丁寧。グリーンセンターには寒天はなかった。正確に言うと寒天を使った寒天デザートのことだが。残念だがやっぱり自分で作るしかないか。
今日は、お盆の法事の日。この法事が帰省の第一目的也。母は用意周到に準備を進めていた。2時、お上人がやって来た。仏間に通し、軽く雑談をして早速法事が始まった。法事はあっという間に終った。父やご先祖様たちの霊は戻って来ているのだろうか?そんなことは分りもしないがやることをやった。今回思ったことは日蓮宗と曹洞宗のお経はいくつか同じお経があることだった。母はお上人にとシャトレーゼで買った黒蜜あんみつを振る舞った。そのあんみつをみんなで食べたのだがあんみつのカップが二重構造になっていて食べ方に苦労した。お上人との会話は「期待を裏切らない鬼婆たち」の話題が中心だった。
今日は忙しい。法事の後お上人が去り、次に保険屋さんがやって来て真観が加入している保険の説明を受けた。こう言った行事はすべて母との打ち合わせ通りに進められた。
今夜の夕飯は真観のリクエストで兄と焼肉食べ放題の店へ。兄は快く承諾。これも兄との打ち合わせ通り。これは兄弟の楽しみで母は辞退した。高齢の母に肉肉肉は酷過ぎる。夕方5時過ぎ、兄の運転する車でR1線添いにあるその店へ行く。毎度毎度ここに来ているが正直大して美味しくもない。ただ比較的安くて量が食べられる、それだけが魅力のお店。真観もよく食べたが兄は更に食べた。焼肉以外にも惣菜系もあり、フライドポテトやら、スパゲティやらカツやら焼きそばやら何でもある。寿司もある、うどんもある、アイスクリームもある、ソフトクリームもある、何でもある!(笑)このアミューズメント感覚が兄弟揃って好きなんだと思う。
食事の後、母への手土産に「大あんまき」を買いに行った。そして実家に戻った。兄が母の部屋に行きあんまきを渡した。あんこは母の好物のひとつなのだ。
今日は、終戦記念日だ。真観は、今日の午後、毎年この終戦記念日が誕生日の友人にお祝いのメールを送った。居間のテレビで映画「硫黄島からの手紙」を観た。この映画は前にも観た事があった。兄も一緒に観た。この友人とはこれで2年話をしていない。前はメールの後話をしていた。過去2年、メールで話がしたいとリクエストしておいたがそのリアクションは彼女からない。だから今年のメールには話がしたいね、とは書かなかった。長く会っていなくメールだけだと相手のことが分らなくなって来る。要らぬ詮索もする。メールを送るのをどうしようかと躊躇ったが送った。彼女からの返事はまだない。
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ishiiruka0421 · 2 months
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yassangsxr · 7 months
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「アジア系は『おまけ』扱い」日本人ハリウッド俳優が明かした“現地の実情”にSNS注目「闇が深そう」[3/13] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1710298047/
そんななか、注目が集まっているのが『ラスト サムライ』『硫黄島からの手紙』などハリウッド作品にも出演するなど、日米で活躍する日本人俳優の松崎悠希(42)だ。松崎は日本時間の3月11日、ハリウッドの多様化の実情について語った、自身の過去のインタビュー記事を引用して次のように投稿した。
《>ハリウッドが言う「多様化」というのは本当の意味での多様化ではないんです。トランプのカードにはハート、ダイヤ、スペード、クラブの4種類があるじゃないですか。「全種類」揃っていますよと見せるためだけにやっている
どこまで行っても我々アジア系は「おまけ」扱い…》
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manoeld · 10 months
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硫黄島からの手紙
素直に渡辺謙が主役でもいいのではないかとも思う
現場と指示する上部との温度差と、それによって犠牲になる人々がただ悲しく、痛々しい。
しかしなんだろうな、テーマソングをこれでもかと流してここ、感動するシーンですよ~みたいな演出が本当に飽き飽きする。
あと憲兵が犬を殺すシーンがあるのはこの映画だったかな?ほんと救いがないなと。事実だったのだろうけど、やっぱり戦時中はここまで人が権力をふりかざし野蛮になれるのだと思うと恐ろしい。
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kanataposts · 11 months
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富野監督は「富野由悠季です!」と一言のあいさつだけでマイクを置き、「わざわざ紹介する必要はないと思います。こういうことは時間の無駄。知らない人はネットで調べてください! 以上、次いきましょう!」と一喝し、ただならぬ緊張感が漂う中、授業が始まった。
 ◇僕はもう死んでいくための準備を始めました
 「監督が今、10代だったら何を目指しますか?」という質問に「そういう質問は、80歳を過ぎた年寄りにはナンセンスです。というのは、僕はもう死んでいくための準備を始めました。体の自由も利きませ��。苦しまずに死ぬにはどうしたらいいのかを考えています。ただ、あえて、どら焼きさん(質問者)の質問に答えるならば、こういうことです。“高校時代から何になりたいか決めろ!”と学校とか先生とか大人が言ったりしますが、そんな目標がきちんとある人がいたら教えてほしいのです。なのに大人たちは、平気で言いますよね。“俺さ、まだよく分かんないんだよね”という気分を分かってくれない大人が、ものすごく多いと思いませんか?そういう大人社会に入っていってどうなるかというと、だんだんバカな社会人になっていくんです」と語った。
 「ちなみに富野監督が10代の頃はどんな学生だったんですか?」と聞かれると「出来の悪い学生でしたので、未来への希望は一切持っていませんでした。ただ何となく中学高校時代から好きで、“こういう方向しかないだろう”と思っていた職業が映画監督でした。ですが、僕が大学時代に映画産業が徹底的に衰退してしまって、大学3年時には、映画会社が新規採用を一切しなくなってしまったんです。考えても絶望感しかなかったので、大学4年のときには、就職のことは一切考えませんでした。ただ偶然、新聞の3行広告に、虫プロダクションが新規採用をするという募集が一回だけ載りました。 それに応募したら受かったので、この職業に入ったということです。そうしてアニメみたいな嫌いなものをやるようになってしまった、というのがぼくのキャリアです。だからアニメの監督を目指していたなんていうことは金輪際ありませんでした。つまり学生時代までのことを言うと、全く何にもない学生でした」と明かした。
 ◇ガンダムの持っている宿命
 「富野監督がガンダムを作る際になぜ明確な悪との戦いではなく、人々との戦争という形にしたのですか?」という生徒の質問に対して「順序が逆です。巨大ロボットものを作らざるを得ないんだから、戦闘シーンがなくてはならない。悪いやつがいなくてはいけない。だから初めから戦争があるところで物語を作れば、戦闘シーンが作れるわけです。それだけのことです。仲やんさん(質問者)は、生真面目過ぎますね。もっとフレキシブルに柔軟性を持って物事を考えていくようにしてください。生真面目は宝かって言うと、生真面目は良いことなんですが、生きていく上では武器になりませんという側面は覚えておいてください」とコメント。
 「ガンダムで大事なのは、宇宙人の敵は出てこないということです。それまでの巨大ロボットものの敵は、全部宇宙人でした。なぜかというと子供たちから見たら、敵が宇宙人の方が分かりやすいからという大人の理屈です。これって子供をなめてませんか? 子供をバカにしてはいけないと思ったので、ガンダムでは20数メートルにしました。“戦闘機の大きさと同じです。一人乗りの乗り物にします。一人乗りの兵器にします。だから人型でもコックピットに人が乗ります……”というふうに説得しました。放送されて視聴率が取れれば良かったのですが、悪かったので打ち切りになってしまいました。そういう現実がありました」と続けた。
 さらに「ところが、放送が終わった瞬間に人気が出てしまったというのが、ガンダムの持っている宿命です。これが世の中というものです。それは僕にはコントロールできません。ですから、打ち切りになった半年後に、“映画にならないか?”という話が出てきたときに、敵も人間にしているし、ドラマがそこにはあったので、“はい、作って見せますよ!”と即答できました。それでテレビの再編集もので映画を作りました。 公開した瞬間に、応援団のファンがバーッ!とついてきたので、“即2本目を作ってくれ!”となったのが、ガンダムの事情です。これも作り手にはコントロールできないことです。その時に、そういう状況に対応できる自分、対応できる作品にしておいて良かったと思いました。つまり敵が人間で、人間同士のドラマが作れるようになっていたので、“はい、2本でも3本でも作ってみせます!”と言えたのです。これは、生真面目だけでは作れません。キャンユーアンダースタンド?」と熱弁した。
 ◇映画の根本って何?
 「映画」と話題になると「ここ20年ぐらい骨身にしみていることがあります。“映画の根本って何?”ということです。最近、ようやく分かってきました。それは恋愛映画です。つまり人の話でしかないのですね。結局、一般客は人の物語しか見ていません。“自分はメカものが好きだ!”とか言っているようなオタッキーな人でも、10年ぐらいすると、“あのアニメは良かったよね”“あの映画は良かったよね”と中身は恋愛話をしています。我々は男と女に分化して、成長して、文化を作ってきた人類です。 そういう生物ですから、根本的な恋愛話にスーッと入っていけるのでしょう。たとえば、アガサ・クリスティの良くできたミステリーを見ていると、強いて人間関係を描いていて、恋愛映画として作っているところがあります。そこを絶対に間違ってはいけません。今、皆さんはアニメも当たり前のように見るようになってきました。気をつけてほしいのは、絵にごまかされないで、“自分たちは一体何を見ているのか”、結局“人の物語を見ているんだよね”という部分をとても大事にしていただきたい。これだけは、千年たっても二千年たっても、人類は変わりません。オスとメスに分かれているのですから。それを覚えておいてください」と話した。
 「つい最近、ものすごくびっくりする映画を見ました。『硫黄島からの手紙』です。メインの主役をやっているのが二宮和也さん。あの映画に出ている二宮さんは、演技をやっていないんです。そのまんまなのに、どんぴしゃりなんです。二等兵で、硫黄島で最後まで生き残っていく役をやっています。“こんなに演技者だったかな?”と思って、プロダクションノートで調べました。そうしたら“俺、アイドルなんだよね”と平気でクリント・イーストウッド監督の前で言っていて、カメラの前に立って、自然のままで演っていたそうです。 “あれは演技ではなかった”とも言っています。けれども『硫黄島からの手紙』では、ものすごい役者をやっています。これも人ができる可能性なのです。それは“演技を目指してやっていたんですか?違いますよね”ということです。つまり、生真面目にものを考えて、これからの自分の将来を決めつけるようなことは一切しないでくださいという教えです。“こういう事態に陥った”とか、“こういう会社に入ってしまった”とか、“こういう仕事をしなければならなくなってしまった”という時に、“へこたれずにそれをやってみせる”という気力、胆力、学習能力を作っていってください。それを積み上げていくと、30歳過ぎには、何とか自分のやりたい方向性というのは見つかります。ですから、中学高校時代に将来の職業を決められるなんてことは絶対にありません」とメッセージを送った。   「小さい時から“バイオリンをけいこしていました”とか、“スケートをやっていました”という人すべてが成功して、オリンピックで金メダルを取れるわけではありません。そうではない人がある日、突然出てきて、金メダルを持っていってしまうようなことも起こります。そう考えたときに、生真面目にやることだけが重要なことではないんです。 自分が立たされた現場や現実の中で、“こういう職業しかできないんだ”とか、“こういうところにしか居られないんだ”とか、何よりも東京で仕事ができないようなことが起っても、“俺はもう本当に都落ちもいいところだ”と、そこで人生を諦めてしまうのは簡単なんです。ところが人の暮らしというのは一度、こういうふうに生かされてしまったときに、そう簡単に人生をあきらめるわけにいきません。その時に、“5年後、10年後にも生きていられる私”を作るためにはどうするか、というふうに考えてほしいのです。 つまり現実を嫌がらずに見ていく。それを実感していくという能力を身につけてください。それを乗り越えていくための忍耐力というものを身につけてください。きょう、わざわざ大阪から来た生徒さんも居ます。大阪から来たという努力を持って帰っていってほしいから、ぼくは嘘の話ができないのです。とにかく“現実に耐えろ!”という自分を作ることはとても大事なことです。“好き嫌いなんか実は言っていてはいけないんだ!”というのが人生なのですから」と思いを明かした。
 ◇物語って一体何の意義があるのだろう?
 「アニメの中で絵に頼らないで物語で見せていくということをおっしゃいました。最近、アニメや映画を観る中で、物語って一体何の意義があるのだろうということを考え始めました。インターネットを見ても答えられる人が誰もいなかったので、監督にお聞きしたいです」と聞かれると「簡単に説明出来ていたら、ぼくはもっと有名になっています(笑い)。物語の本当の意味とか意義とかが分からないから、きょうまでこういうふうに、ぐだぐだ生きてきたといえます。実をいうと、“物語って意味があるのか?”については、基本的には、物語そのものに意味があります。でも、その意味というのは、必ずしも簡単には伝わらないところがあります。そして一番伝わる物語というのは、童話であったり神話であったりするものです。 “何で私は生きているの?”“生かされているから生きているんだよ”という一番ベースになっていることを物語っているのが、童話や神話だったりします。基本的にそれを“はなから認めろ!”という物語構造を持っています。これを100回ぐらい聞かされているうちに、そういうものだなと納得していくことができるのです。それを人間というのは、7~8歳、10歳ぐらいまで繰り返していく中で、それぞれが物語を作っていくんでしょうね」とコメント。
 「それともう一つ。物語があることによって、“自分の人生と違う生き方があるんだな”ということを学習していくんです。そういう意味で、物語というものは必要です。僕にはそういう説明しかできません。たとえば『ロミオとジュリエット』の悲恋話があります。つまり、恋愛をして、ちょっとした誤解が起こったことによって、ジュリエットが死んでしまい、ロミオは自分も後追い自殺をしてしまう。ところが実は、ジュリエットは死んだのではなくて、偽の薬によって一晩寝ていただけだった。目覚めた時にロミオが死んでいるのを知ったジュリエットは、改めて自殺をするという話。そういうようなカップルがいたとすると、“俺はそんなバカなことはしないよね”と思うのも一つの教訓です。そういう教訓を10か20くらい、小学校くらいの間に取り込んでおくと、自分の中に物語というものができてきます。“俺はこうしない”“私はこういうふうにはしない”“私はこういうふうにして、もっとすてきな人を別のところで見つけてみせるんだ”というような決心をしていくことで、人生っていうのは始まっていく気がします。だから童話とか神話が持っているものを学習する必要があるのではないでしょうか」と続けた。
 ◇ネットできちんと説明できる人はいません
 “物語”の話題は続き「古事記に出てくるような物語を、子供向けでも、マンガでもいいので読んでおく必要があります。つまり古事記にある国生みの話には、“神様が剣を立てて、そのしずくが落ちたところに佐渡島ができた!”というようなバカな話があります。それは本当にバカな話なのかというと、実は地球の生成ということから考えてみると事実なんですね。そういう物語を2000年前の人がどうして知っているのかというと、初めは想像力なのです。その想像力を積み上げていって神話というものができてくる。神話というものができるような時代になって、政治というものが起こってきたときに、政治学的に利用されていくような神話というものがさらにできてくる。日本の場合には、古事記という神話は、山の中で政権を取った人たちが作った話なので、海の話がほとんど出てこない。そのために古事記に日本人みんながとらわれてしまって、考古学者が九州地方、つまり海の民が生んだ文化というものを全部捨ててしまった。それでは申し訳ないということで、天照大神を作ったという話があるのですが、皆さんはご存知ですか? つまり物語というのはいろいろな要素が入っているということ。物語には、われわれが生きていく上での礎(いしずえ)になる指針が含まれている、ということを知る必要があるのです」と語った。
 「それとゆうりさん(質問者)、もう一つ重要なことを言っていました。“ネットで調べて”とか、“ネットで良く説明をしている人がいない”とか。ネットできちんと説明できる人はいません。残念なことに、今のネットでは、表面だけの説明しかしていません。ネットでは一見いろいろなことを教えてくれているようですが、百科事典の項目をそのまま並べているだけです。 それでは、皆さん、百科事典って読みますか? つまり百科事典みたいに並んでいる知識がネットにはあふれていて、それをクリックしてその内の何行かを読んで勉強したような気になっているだけです。それではほとんど勉強になっていません。本当に意味を知りたいと思ったら、出典となっている本を読むというところまで行かない限り、知識と言うのは身に付きません。それだけは間違いなく承知してください。そういう意味では、僕はネットでの教育論を基本的に全否定する人間なので、実をいうと、このN/S高のシステムは大嫌いです」とばっさり。
 「思考の流れを知る必要があるということでいいですか?」という質問に 「言葉でいえば全くそうなんですが、これが実は落とし穴です。では、“あなたはものを考えるという思考をしていますか?”ということです。思考していることがなくて、その流れだけをつかみとっていたら、ネット上とかパソコン上で、ウィキペディアをバーッと流して見せているようなものであって、そんなものは知識でも何でもありません。知識にしなくてはいけないのです。知恵にしなくてはいけないのです。ものすごく分かりやすい言い方をします。日本には四季があります。 日本の国土で、農民たちは九州から北海道までの土地で、土地の癖を天候と相談しながら、作物を作り、作物の品種改良をやってきました。それが知識です。知識というのは言葉ではありません。体感で伝えていくものです。体感を積み上げていくものです。体感とは、その場の気候風土というものと密着しているものなのです」と話した。
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seikaisho · 2 years
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「硫黄島からの手紙」のことはとてもよく覚えているのに、こちらの記憶が全くなかったので鑑賞。2作のDVDを持っていたことは間違い無いので、絶対に見たはずだけど覚えてない……その理由が明確にわかった。こちらは全然戦争映画ではない。映像プロパガンダ、政治利用、戦闘神経症…そんなん子供がわかるかぁい!多分“こっちつまらん………”って思いながら見たんやろな、中学生の私。「映像の世紀」のプロパガンダ回を見たばっかりだったので、大人の私は大変楽しく鑑賞できた。楽しく、ってちょっと語弊あるか。飽きずに?興味深く?…とか?かな。こういう映画を見ると、戦争の本質ってなんなんやろうと考えてしまう。命の尊さとか、戦闘の激しさとか、根底にはそういうものがありながらも、表面的にはそこにフォーカスが当たっているわけじゃないので…なんかさ………首脳会談とか、アルファベット3文字のなんちゃら会議みたいなのの代わりに、国民の命使って、殺し合いさせてるみたいやったな。実際そうなんかもしれんけどさ。その歯車の中心に乗せられたのが、ヒーローとしてもてはやされたあの3人ってわけかい。すごく色々考えることがあった。改めて「硫黄島からの手紙」を見たら、あの戦争における日米の違いがよりハッキリ、くっきりになりそう。あぁ、ラストシーンとてもよかったな。
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bt-ash · 2 years
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abulingzi · 4 years
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昨日観た映画 『硫黄島からの手紙』 来月公開「浅田家!」 鑑賞準備の 第1回二宮和也祭も 中締めです😇 この映画に 出演するにあたって NEWSWEEK誌に掲載された 二宮和也氏の インタビューを抜粋 ✉️✉️✉️✉️✉️ 面白いからもう一回見たい 映画ってありますよね。 残念ながら、 僕たちが発表したのは そうした娯楽映画ではない。 たぶん僕だったら、こういう映画は1回しか見ない(笑) だからこそ1回で、どれだけのメッセージを与えられるかが挑戦でした。 ✉️✉️✉️✉️✉️ #硫黄島からの手紙 #クリント・イーストウッド #渡辺謙 #二宮和也 #伊原剛志 #加瀬亮 #松崎悠希 #中村獅童 #裕木奈江 #ルーク・エバール #マーク・モーゼス #ロクサーヌ・ハート #尾崎英二郎 #アイリス・ヤマシタ https://www.instagram.com/p/CFbEZHnD1_Z/?igshid=1t5iqe3xlfsw9
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dogghousestudio · 4 years
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救済した。 まさかClockersが見つかるとは思わなかった。 #硫黄島からの手紙 #父親たちの星条旗 #Clockers #50FirstDates #DVD #映画 #Movie https://www.instagram.com/p/CCXlpwrlBCL/?igshid=y0wjq5llmyb1
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ne-mu0425 · 8 years
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liliyaolenyeva666 · 3 years
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📛 1599 「Wild Nights. Hot & Crazy Days (狂乱の夜)」。
本日の "2時のロードショー" は 道路を封鎖して レースを楽しむ若者らの面子に ポール・ウォーカー似の男が誘いを受けるところから始まります、シリーズ第2弾 「ワイルド・スピードX2」 が上映されています。ジョン・シングルトン監督作品。物語はさておき、この物語に ニクニクドミニクは登場しません。
えっと、ここのところ観直した映画も さらっと書き留めておきます。
「メリエスの素晴らしき映画魔術 と 月世界旅行 (2011年のフランス映画)」。
セルジュ・ブロンベルグとエリック・ランジュ監督作品。1902年 ジョージ・メリエス作の 「月世界旅行」 には 白黒とカラー(彩色)版があり 世界中に広まった。1993年 紛失していたカラー版をスペインで発見、それは劣化が激しく復元は困難を極めたが、現代の観客にこの名作を再発見してもらうべく、最新技術を駆使した緻密な作業で遂に甦った といった紹介から始まります、メリエスのとっても有名な作品 「月世界旅行 (眩いカラー版)」 が先に流れ、続いて 彼の映画ジンセーをテキトーにまとめたドキュメンタリー作品が流るるという ちょっぴりお得な 2本立て映画でした。途中、ミシェル・ゴンドリーや ジャン=ピエール・ジュネらがチラッと出演して メリエスについて熱く語っています。
「ネバーエンディング・ストーリー (1984年の米独映画)」。
ヴォルフガング・ペーターゼン監督作品。さまざまな雲がもくもくしているところから始まります、とある孤独な少年のはてしないいじめからの脱却までの日々を描いた ファンタジー映画です。少年バスチアンは 7時半頃にハッと夢から目覚め、登校時にワルなズッコケ3人組から カツアゲに遭いさうになり街の中を逃げ惑うのですけれど、ダストボックスの中に隠れ、様子を見て出た先に忍び込んだ建物、そこは本が山積みの書店だったのですけれど、そこで出会った本を 「必ずお返しします」 とメモ書きをして そっと持って帰ってしまったことから とんでもなくふしぎな出来事に巻き込まれます。そんなこんなで 当時映画館で観たっきりでしたので懐かしさを覚えた反面、やはり心に残るのは リマールのうただったりするところがツラミです。
「ワイルド・スピード (2001年のアメリカ映画)」。
ロブ・コーエン監督作品。アリゾナ 。大量のブツを載せた大きなコンテナがトレーラーに載せられ走り出した途端、3台の黒い車に付け狙われ囲まれた翌る日、緑色の車を爆走させる男ブライアンがツナサンド (パンの耳なし) を注文したところでドミニクに出会ったところから始まります、ニトロ燃料でぶっ飛ばす若者らの姿を描いたシリーズ第一弾です。 久しぶりに観た ("2時のロードショー" で上映) のですけれど、出演者が皆とてもヤングで初々しかったです。劇中、シャアの声に似た日本語吹き替えさんがいました。
「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 (2005年のアメリカ映画)」。
アンドリュー・アダムソン監督作品。雲の切れ間から無数の爆撃機が爆弾を投下、とある家族が防空壕に逃げ込む(パパのフォトを取りに戻る)ところから始まります、クームに疎開した四人兄弟の日々を描いたウォルト映画です。ウォルト映画だのにウォルト映画っぽくない作りに ウォルト映画だったことを忘れてしまいさうになりますけれど、それより何より リーアム兄さんがキャストの中にいらしたことすらも忘れていました。
「硫黄島からの手紙 (2006年のアメリカ映画)」。
クリント・イーストウッド監督作品。2005年の硫黄島。"硫黄島戦没者顕彰碑" と海、そして その当時使われたであらう兵器がチラリと映ったところから始まります、とってもとってもヤバミな戦争映画です。どう見ても外国映画にしか見えない物語はさておき、いつかちゃんとした日本を描いたアメリカ映画に出会いたいなって思いました。
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plasticdreams · 3 years
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77: 風吹けば名無し 2021/06/11(金) 12:10:28.90 ID:3ijD1+dP0 てかなんでホラーやらんの 110: 風吹けば名無し 2021/06/11(金) 12:12:02.04 ID:2EGgBnEdp >>77 苦情くるからや 戦争、ホラーはもう地上波ではやらへんで 118: 風吹けば名無し 2021/06/11(金) 12:12:21.28 ID:+jo/llxjr >>110 えぇ… 149: 風吹けば名無し 2021/06/11(金) 12:13:22.78 ID:6tAQ91tQ0 >>110 何年か前の終戦記念日に硫黄島からの手紙やったのが最後くらいな気がするわ地上波で戦争映画 まあ最近のやとハクソーリッジとか結構キツい描写多いし地上波は厳しそうやしな
【悲報】金曜ロードショーが視聴者リクエストに答えた結果wwwwwwwwwwww : 暇つぶしニュース
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