Tumgik
#紅輝黒竜
shinodayama · 2 years
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papatomom · 2 years
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20221029(土)
大野市の「九頭竜紅葉まつり」
会場では楽しみにしていた「舞茸弁当」がすべて売り切れていた。
天気はいいが風が冷たく、紅葉の見頃もこれからのようなので、長居はせずに大野市街まで戻り、石川県のソウルフード、北陸のソウルフードと呼ばれている「8番ラーメン」で昼食。
久しぶりの「8番」だったが、慣れ親しんだ味はいい。エビ餃子もうまい。
ESHIKOTO(黒龍酒造株式会社)
黒龍大吟醸の酒粕を使用したソフトクリームはちょっとお高いですが、美味しかった。
19時頃花火の音が聞こえた。木立の隙間からなんとか確認できる。
夏になると車で7,8分走った九頭竜川で小規模な花火大会が開催されるが、今年は荒天の為中止となっていた。
北陸新幹線との一体橋「新九頭竜橋」が開通したので、それを祝ってのサプライズ花火かとも思ったが、少し遠い感じがした。
後でわかったがある自治会が文化祭の一環で実施したらしい。予算が余っていたのだろうか?
その南東に聳える木立の上には「木星」が輝いていた。
しばらく秋の夜空を眺めていた。
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stormfrozen · 8 months
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決戦!双拳の塔11
遂に辿り着く13階。アヴェック・スターの6人と、[Aile]の王達は先に辿り着き、フェリンソワ、エオレンスタ、アイヴァンヌの3人がエレベーターの近くにある椅子に横たわっていた。
イヴ、大丈夫?
13階にいた雑兵を一通り片付け、少し休んでいたジニーエイラとサンディエゴ。2人は蒼剣神、紅盾神、無限神、豊穣神、そしてファジーフェの5人が全力で挑める様に道を作るべく、戦っていたのだった。
う、うん………結構やられちゃった………。 それは僕も同じだよ。 やはり、あの3人が相手では相当に危険ですからね…。
………そう言えばシーン様とマリナ様は?
何かに気付いたトラヴェリアが、辺りをキョロキョロと見渡す。そして、サンディエゴとジニーエイラは目を瞑り、大掛かりになっている巨大な扉の先を見る。
2人なら、あの先にいる。だけど………グゥエルの事だ。何をしてくるか分からない。多分俺達の情報ですらも掴み、手を打っているはず。あくまで俺とジニーエイラは道を作っただけ。あの先で、どんな戦闘が繰り広げられているのかは分からない………。
では先に私達で………。 待て。
「アヴェック・スター」が行こうとするが、サランバートだけは止めに入った。彼がエレベーターの方に指を差すと、ぐったりしている4人が後から来た。
雨見さん、黒飴さん…。
さっきの巨大兵器との戦いでふらふらの雨見と黒飴。2人は対ユミル用の毒を受け、弱っている。おまけに力を使い果たした相当な激闘だったのか、椅子に寄りかかる様に倒れていた。 
ご、ごめんね…。ちょっと休ませて。私は少し休んだら行けそう。 俺と雨見は後回しで良いから、先に行ってくれ。そして…回復したらこの辺を見張ってる。
ぶっ倒れながらそう言っていた雨見と黒飴。そして、エレベーターの方からもう2人も。
ペルピーニャさんと…ブリオッシュさん?
服がぐっしょりと濡れ、精神が乱れているペルピーニャと、見るや否や直ぐにそんな彼女の元へと駆け寄るブリオッシュ。そんな2人には、既に戦う元気は無い。
はぁー………はぁー………見ないで下さい………!うぅぅ………! ………ペルピーニャについては俺が何とかする。だから、先行ってくれ。
顔が真っ赤になり、相当恥ずかしい思いを受けてしまったのか、ペルピーニャにとってはただのダメージでは済まない様である。
随分大変そうですね………。 大丈夫かな。 俺の事は気にするな。 …あー、そうだ。3人にはこれを見て欲しい。クラムとアーシアから託された品だ。2人はさっき俺の所に来て、11階と12階にあったこいつを渡した後、クラムが持ってた天界の笛でI.A.に帰るとか言ってたな。 11階と12階………。確か、「テン・ジュエルズ」が決戦兵器[R769-Y36]と戦っていた場所ですね。一体何故?
そして、サンディエゴから渡されたのは何かのディスクドライブと強い宝石のエネルギーが宿された結晶。フェリンソワとエオレンスタはそのディスクドライブを結晶に差し込み、映像を確認する。
………
「[R769-Y36]………『ラグナロク・ユミル』か。随分と悪趣味な名前だな」
「一旦、俺が壁になる。その間にコガネ達が攻撃を頼む」
「了解しました」
最初に動き出したのはクルシュ、ブリュッセル、コガネの3人。敵の行動パターンを見るべく、壁役の前衛をブリュッセルに任せ、その間にクルシュとコガネに削ってもらう…と言う算段である。
「ラグナロクだか何だか知らんが、此処で貴様を終わらせる。覚悟しろ」
「まだ行ってはなりません、恐らく何かしてきます」
戦闘を様子見し、作戦を立てるヨハンとキャンベル。その間にも、他の6人は宝石を用意する。
「ゲンシカイキ…見せてやろうぜ。最後になるかもしれない」
「いや、その台詞は何か嫌な予感が…まあ良いでしょう。私もやります」
「そう来るなら…俺はメガシンカを見せよう」
バレンシア、パルテノン、リューベックの3人はゲンシカイキとメガシンカで戦う予定の様だ。Ωの紅い光、αの蒼い光、そしてΔの翠の光が迸る。
「負けてられないね。僕達もやろう、ゲンシカイキと言うのを」
「あの、グリニッジ。私達は『原始回帰』じゃなくて『原点回帰』ね。微妙に違うよ」 
「本気出しましょう。この機体を止めなければなりません」
グリニッジ、ウィランドラ、ヴァージニアの3人も宝石の力を浴びる。水色の輝き、桃色の輝き、そして白金の輝きの光が、これまで見た事の無い姿へと変える。
「ブリュッセルが敵の攻撃を受け止めたら、まずはクルシュとコガネの2人が攻撃を仕掛けて、後の6人は一斉に撃って下さい。ヨハンと私と、キャンベルは後に続きます。いざ!」
細かく指令を出したヴェルサイユ。そして、ブリュッセルにはあの機体には神をも殺す特殊な血統に効く猛毒が仕込まれている事を指摘して、なるべく倒されない様な立ち回りを手掛ける事を推奨した。
「たとえ絶望的な状況だとしても………私は諦めません」
メガストーンに触れ、メガシンカするヴェルサイユ。最後の止め撃ちがどうやら彼女の役回りの様だが、同時にこの作戦について上手く行くかどうか………それは彼女自身が最も気にしていた。
………「R769-Y36」起動。敵を確認………排除する。
直後、撃たれた膨大な破壊エネルギー。受けた事の無いその攻撃は、生命のエネルギーを変換して撃ち出している無限大の出力だった。そもそもこの機体自体が、巨大化した秩序神の真の姿に酷似していた事も、その恐ろしさに拍車を掛けている。
「ぐっ………………ぐおおおッ………!!此処で、負ける訳には………!!!」
白銀の潮水を周囲に展開し、必死に耐えるブリュッセル。そして、シリアルキラー[Ragnarok150]の胴体部分にコガネが黄金の火炎を放ち、クルシュは裁きの光弾で攻撃を仕掛けた。
「あれを壊せば………!」
両脚を壊しにかかるのはバレンシア、パルテノン、リューベック。隆起する地面の刃と、無数の水流の波動、そして天空落下の暴風。
「私達であの場所を撃ちましょう」
両腕に照準を向けたグリニッジ、ウィランドラ、ヴァージニア。時を狂わせる程の破壊光線、その場で空を切り裂く斬撃、そして見えない裏取りからの闇討ち。
「ヨハン、キャンベラ。今です」
待機状態にいたヨハンは常闇の世界の入り口を開き、キャンベラは突撃態勢に入る。此処で沈め!
暗黒の竜巻で機体の動きを止め、紛い物の突撃が鋭く突き刺さる。そして、ヴェルサイユが止めの攻撃を繰り出した。
「吹き荒びなさい」
ピンク色のダイヤの嵐が、機体を切り刻む。しかし、彼女は何故クリスタルがあるのに撃たないのか、それはこのRagnarok150の真の恐ろしさにあったからだった。
バリア全破壊………リミッター解除。
そう。「テン・ジュエルズ」達の攻撃はただこの兵器のバリアを破壊しただけに過ぎなかった。そして同時にリミッターも解除されてしまい、此処からが本当の戦いとなる。
「うっ!………一体何が………」
さっきの攻撃で苦しみ出すブリュッセル。神の血に対抗する手段、それこそがこのR769-Y36の特殊な猛毒だったのだ。一体どの様にしてそんな恐ろしい物を手にしたのか、それはグゥエルしか知らない。
「全て、邯鄲の夢だ」
直後、機体から発射されたのは「エレメントアロー」。これも対神用に作られたもので、全ての敵に対して驚くべき効果を発揮する。
「月日も」
手始めに狙われたのはブリュッセルとコガネだった。しかし2人も黙ってはおらず、潮水の大砲と爆発の火炎で反撃する。だが、同時に矢に被弾してしまう。
「がふっ………!!」「きゃああっ!!」
「自然も」
次に狙われたバレンシア、パルテノン、リューベック。だが攻撃を喰らう前に3人から噴き出す火山、海水、そして昇竜のエネルギーが飛ばされる。
「うわあっ!!」「いやあぁぁ!!」「ぐぅ……っ!!」
「宇宙も」
続けて狙われるグリニッジ、ウィランドラ、ヴァージニア。それでも、命を削る一撃で徹底的なビーム砲を撃ち出し、大きな波を起こす程の勢いで突撃する。
「がああぁっ!!」「きゃああぁ!!」
その間に幻影を見せ、倒された「テン・ジュエルズ」の亡霊の如き姿をぶつけていくのはヴァージニア。
「何とか間に合って下さ………きゃああっ!!!」
「悪夢も、そしてその栄光も輝きも」
クルシュは光弾で矢を破壊するのが精一杯の状態であった。その隙に、ヨハンとヴェルサイユは次の戦術を考える。
「俺が何とか、動きを止めます。後の3人で機体をどうか破壊して下さい」
「でも………それならば………」
そして単身、突撃するヨハン。その間にも、キャンベラはヴェルサイユに何かを話す。
「………。あの、ヴェルサイユ様。私にも1つだけ、お願いがあります」
「?」
「この戦いで私は、賭けに出ます。どうか、最後まで信じていて下さい」
どういった趣旨の事を言っているかはこの時未だ分からなかったが、それでもヴェルサイユはキャンベラを信じる事にした。
「しまった………不覚を………!」
そして遂に、クルシュが矢に被弾し倒されてしまう。だが時間稼ぎには十分であり、ヨハンは機体を暗黒の世界に引き摺り下ろした。
「ぐああぁっ!!!………これで何とか………止まってくれ」
同時にヨハンの方も攻撃に当たり倒されるが、その隙を見逃さなかったヴェルサイユ。機体が停止したのを確認し、彼女は水晶の光の砲撃、クリスタルレイを発射した。
しゅばああぁぁぁ………
「死を迎え入れろ」
損傷甚大………機体出力低下………
機体を半壊まで追い込んだが、未だ終わりでは無い。機体のコアが剥き出しになり、とうとう弱点が見えた。のだが………
「きゃっ!?」
追加のサウザンウェーブが飛び、エレメントアローがヴェルサイユとキャンベラを襲う。
「うわあっ!!」「きゃあああっ!!!……まずいですね………」
機体を後一歩まで追い込んだにも関わらず他の「テン・ジュエルズ」の人達は全員「R769-Y36」のダメージで既に戦闘不能であり、止めにクルシュやヴェルサイユさえも倒されたとなれば、既にもう為す術が無い。
「………まで………した」
………だが。
「え��……?キャンベラ………?」
「………今まで、有難うございました。短い間でしたが私は────『テン・ジュエルズ』の仲間でいれて幸せです。彼らにどうにか、伝えて下さい」
矢によるダメージを受け、既に満身創痍のキャンベラは覚悟を決め、機体のコアに取り付く。
「クルシュ様………貴方に憧れて一緒に戦いましたが、私は最後まで貴方の様にはなれませんでした。ごめんなさい」
起爆装置を作動し、キャンベラは最終手段に出た。
「やめろ………キャンベラ………!」
「では………さよならです………!!」
どごおおおおおぉぉぉぉぉん!!!
機体が大爆発に巻き込まれ、コアが破壊され残骸と共に爆散した。命を賭けたキャンベラの作戦が、グゥエルの最高傑作の機体[Ragnarok150]を撃破する事に成功したのだった。クルシュの紛い物でありながら、最後まで役に立たないかもしれないと言っていた彼女だったが、最期の場面でその言葉は否定された。
「………。私達も、今一度帰りましょう」「………そうだな………」
既に戦えないクルシュとヴェルサイユは、その傷を癒すべく倒れた9人と共に神界へと帰る事になった。………1つのディスクドライブと、水晶を残して。
………
クラムとアーシアはかなり焦っていた様子だったが、彼らも下にいた敵との戦いで結構なダメージを受けたらしいぞ。だからこそ俺達にこれを託し、先に帰ったんだろうな。
ディスクドライブを仕舞い、サンディエゴは扉の先を見る。
そ、そんな………。 うわっ!?
話が終わった矢先、ドアの向こうから爆音が聞こえた。
………何だろう。行ってみようか?
ジニーエイラは未だにぐったりしていた雨見、黒飴、ブリオッシュ、ペルピーニャの4人に話を進めた。
ちょっと待ってね。4人は此処に残って、少し安静にしてほしい。此処から先は危険だから、私達で先に行く。良い?
…‥ああ。好きにしろ。
どの道もう戦えないと言う顔で、そう返したブリオッシュ。
良し。では行くぞ!
最後の戦いに挑むべく、サンディエゴ、ジニーエイラ、フェリンソワ、エオレンスタ、アイヴァンヌ、そして「アヴェック・スター」の6人は扉を開け、先に進んだ。
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月4日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
年賀状投函ポスト音を吐く 世詩明 大冬木小枝の先まで空を突く 同 猫寺の低き山門虎落笛 ただし 福の神扱ひされし嫁が君 同 石清水恙の胸を濡らしつつ 輝一 阿弥陀様お顔に笑みや秋思かな 同 去年今年有縁ばかりの世なりけり 洋子 潮騒の聞こゆる壺に水仙花 同 羽根をつく確かなる音耳に老ゆ 同 時々は絵も横文字も初日記 清女 初電話友の恙を知ることに 同 暁に湯気立ち上がる冬の海 誠 大寒のポインセチアに紅のあり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
初暦いかなる日々が待ち受けん 喜代子 おさんどん合間に仰ぐ初御空 由季子 病院の灯消えぬや去年今年 同 雪掻に追はれつつ待つ帰り人 さとみ 海鳴りや岬の水仙なだれ咲く 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
あをき空うつし蓮の枯れつくす 和子 蓮枯れて底の地獄を明るめる 軽象 枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 破れ蓮の黄金の茎の高さかな 炳子 枯蓮の無言の群と相対し 秋尚 弁天の膝あたたかき初雀 慶月 面差しの傾城名残青木の実 順子 男坂淑気を少し漂はせ 三郎 恵方道四方より坂の集まり来 千種 葬儀屋の注連縄なんとなく細い いづみ いかやきのにほひに梅の固くあり 要 枯蓮のやり尽くしたる眠りかな 佑天
岡田順子選 特選句
枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 鷗来よ枯蓮の幾何模様へと 俊樹 そのあとは鳶が清めて松納 いづみ 毛帽子にまつ毛の影のよく動く 和子 北吹けりもう息をせぬ蓮たちへ 俊樹 蓮枯れて水面一切の蒼穹 和子 人日の上野で売られゆくピエロ 三郎 石段に散り敷く夜半の寒椿 悠紀子 恵方道四方より坂の集まり来 千種 よろづやに味噌づけ買うて寒に入る 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
双六やころころ変る恋心 朝子 下の子が泣いて双六終りけり 孝子 短日は数が減るかもニュートリノ 勝利 歌留多とり式部小町も宙に舞ひ 孝子 小春日や生ぬるき血の全身に 睦子 骨と皮だけの手で振る賭双六 愛 京の町足踏み続く絵双六 散太郎 粛々と巨人に挑む年始 美穂 来世から賽子を振る絵双六 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
双六の終着駅や江戸上り 時江 たかいたかいせがまれて解く懐手 昭子 てのひらの白きムースの初鏡 三四郎 火消壺母のま白き割烹着 昭子 木の葉髪何を聴くにも左耳 世詩明 街筋の青きネオンや月冱てる 一枝 姿見に餅花入れて呉服店 昭子 はじき出す男の子女子のよろけ独楽 時江 一盞の屠蘇に機嫌の下戸男 みす枝 初詣寺も神社も磴ばかり 信子 御降や傘を傾げてご挨拶 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
初明かり故山の闇を払ひゆく かづを 万蕾にある待春の息吹かな 々 小寒や薄く飛び出る鉋屑 泰俊 勝独楽になると信じて紐を巻く 々 仏の前燭火ゆらすは隙間風 匠 筆箱にニトロとんぷく老の春 清女 二千五百歩小さな散歩寒に入る 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
鋳鉄製スチームの音古館 宇太郎 始業の蒸気雪雲を押しあげて 美智子 溶けてなほ我にだけ見ゆる時雨虹 佐代子 失ふはその身ひとつや冬の蜂 都 寒灯下遺影に深く法華経 悦子 大木を伐られ梟去つたらし 史子 枯木立通り抜けたる昼の月 益恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 萩花鳥会
人生の余白少なし冬の薔薇 祐子 裸木が絵になる空を展げゆく 健雄 山茶花や気は寒々と花紅く 俊文 守らねばならぬ家族や去年今年 ゆかり 一椀に一年の幸雑煮膳 陽子 故郷で一つ歳とる雑煮かな 恒雄 昼食後一枚脱いで四温かな 吉之 亡き人に届きし賀状壇供へ 明子 逆上がり笑顔満面四温晴 美惠子
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令和5年1月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
初生けを祝成人と命名す みえこ 薪焚の初風呂済ませ閉店す 令子 御降りに濡れても訪ひぬ夫の墓 同 初詣光􄽄現れて良き日かな あけみ 注連飾父の車の隅に揺れ 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
閼伽桶の家紋色濃し寒に入る 多美女 養生の大樹潤す寒の雨 百合子 勤行の稚の真似事初笑ひ 幸風 いつもならスルーすること初笑 秋尚 臘梅に鼻近づけてとしあつ師 三無 寒椿堂裏の闇明るうす 多美女 多摩堤地蔵三体春立ちぬ 教子 均しある土の膨らみ春隣 百合子 掃初の黒御影拭き年尾句碑 文英 悴んで顔を小さく洗ひけり 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
飛石を跳ね蝋梅の香に酔うて 炳子 木道の先の四阿雪女郎 幸風 その奥に紅梅の蕊凜として ます江 黒き羽根なほ黒々と寒鴉 貴薫 不器用に解けてゆきぬ寒椿 千種 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 同 谷あひに弥生の名残り水仙花 炳子 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 木道まで香り乱れて野水仙 芙佐子 寒禽の群を拒まぬ一樹かな 久子
栗林圭魚選 特選句
山間の埋れ火のごと福寿草 斉 空昏く寒林よぎる鳥の影 芙佐子 厚き雲突き上ぐ白き冬木の芽 秋尚 福寿草労り合ひて睦み合ひ 三無 そのかみの住居跡とや蝶凍つる 炳子 水仙の香を乱しつつ通り抜け 白陶 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 千種 竹林の潤み初めたる小正月 要 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 せせらぎのどこか寂しげ寒の水 白陶
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
若きより板に付きたる懐手 雪 北窓を塞ぎさながら蟄居の間 同 昨夜の酔ひ少し残るや初鏡 かづを 九頭竜や寒晴の綺羅流しゆく 同 除夜の鐘八つ目を確と拝し撞く 玲子 初明り心の闇を照らされし 同 一点の客観写生冬の句座 さよ子 翳す手に歴史を語る古火鉢 同 笑つても泣いても卒寿初鏡 清女 餅花の一枝華やぐ奥座敷 千代子 年賀状手描の墨の匂ひたつ 真喜栄 若水を汲むほどに増す顔のしわ 同 裸木村は大きな家ばかり 世詩明 春炬燵むかし昔しの恋敵 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
水仙や悲恋の話知りしより 啓子 堂裏の菰に守られ寒牡丹 泰俊 餅花やなにやらうれしその揺れも 令子 左義長の遥けし炎眼裏に 淳子 寅さんを追つて蛾次郎逝きし冬 清女 飾り焚く顔てらてらの氏子衆 希子 御慶のぶ一人一人に畏みて 和子 眉を一寸引きたるのみの初鏡 雪 初髪をぶつきら棒に結ぶ女 同 束の間の雪夜の恋に雪女 同 マスクして睫毛に化粧する女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月20日 さきたま花鳥句会
凍星や夜行列車の窓あかり 月惑 葉牡丹や鋳物の町の鉄の鉢 一馬 どら猫のメタボ笑ふか嫁が君 八草 小米雪運河の小船音もなく 裕章 老木に力瘤あり春隣 紀花 竜神の供物三個の寒卵 ふゆ子 医学書で探す病名寒燈下 とし江 おごそかに雅楽流るる初詣 ふじ穂 人のなき峡の華やぐ柿すだれ 康子 小正月気の向くままの古本屋 恵美子 寒梅や万葉がなのやうに散り 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
福引の種考へてゐるところ 雪 枯れ行くは枯れ行く庭の景として 同 懐手して身も蓋も無き話 同 思ひ遣り言葉に出さぬ懐手 昭上嶋子 言ひかねてただ白息を吐くばかり 同 きさらぎや花屋はどこも濡れてをり 同 父の碑を七十余抱き山眠る 一涓 藪入りを明日に富山の薬売り 同 人日や名酒の瓶を詫びて捨つ 同 一陣の風に風花逃げ廻る 世詩明 安座して児の母となる毛糸編む 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月22日 月例会 坊城俊樹選 特選句
舞ひ上がる金子銀子や落葉掻 千種 春近し湯気立つやうな土竜塚 昌文 寒林や父子のだるまさんころんだ 慶月 紅梅のどこより早く憲兵碑 同 冬帝に囲まれてゐる小さき者 いづみ 出征を見送る母子像の冷え 昌文 青銅となりて偉人は寒天に 千種 火の雨を知る大寒の展示館 いづみ
岡田順子選 特選句
狛犬の阿形の息を白しとも 俊樹 勾玉のほどけ巴に冬の鯉 千種 ただ黒し桜ばかりの寒林は 同 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 石に苔泥に苔あり日脚伸ぶ 和子 息白く母子像見てひとりきり 俊樹 寒林の一木たるを旨とせり 晶文
栗林圭魚選 特選句
冬の雲弛びそめたり大鳥居 要 朽木より梅百蕾の薄明り 昌文 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 能舞台脇座に現るる三十三才 幸風 日向ぼこして魂は五間先 俊樹 霜柱崩れ鳥居の崩れざる 同 青銅となりて偉人は寒天に 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
大枯野太古は大海だつたかも ひとみ 初景色常の神木よそよそし 美穂 椰子の実のほろほろ落ちて神の留守 孝子 緋あけ色の空へ音ひき初電車 美穂 嫁が君大黒様の手紙持ち ひとみ おんちよろちよろと声明や嫁が君 睦古賀子 歌留多取対戦するは恋敵 睦吉田子 水仙はシルクロードの香を含み ひとみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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kaeru-do · 5 years
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蛋白石 三話
少年探偵の変化にみな瞠目すること
 おぼろげな黒い影が康子に呼びかけていた。 「誰? 誰なの?」  影は次第に収束し、青年の姿に納まる。 「ああ、正。やはり死んではいなかったのね。私は信じなかった」  健やかさの権化のように青年は、白い歯列を覗かせて微笑んだ。 「だって、遺体は見つからなかったんだもの。正、正」  病いで骨ばった指、割れた爪を空に伸ばす。しかし、稲光とともに青年の姿は二つに裂け、散り散りに飛び去った。悲痛の叫びが康子の口から洩れる。 「お母さま」  開いた目に飛びこんできたのは、亡き子息の姿ではなかった。三津枝が寝台の傍の椅子に座し、横たわる母、康子をうかがっている。康子は落胆のため息を吐いた。 「三津枝。私は決めました。予定通りお父さまの血縁から養子を迎えます」 「……それは」  思わず言葉を漏らした三津枝を康子は目顔で制する。 「弁えなさい。おまえは、女。家督を継ぐことは許されません」 「でも、お母さま。それでは、私はどうなりますの?」 「安心なさい。おまえには、嫁ぎ先を見つけてあげます。だいぶ格式は落ちるでしょうけれど、再婚ですからね。しかたありません」  三津枝は、膝の上で重ねた指を強ばらせいた。しかし、顔は笑んでいる。 「ありがとうございます。心から安堵いたしましたわ」  隅に控える看護婦に目配せし、三津枝は部屋を後にした。
 雪江は、ベッドに座している少女の前で袱紗を開く。中には、少女の懐から零れた宝石が輝いていた。 「あなたが持ってらしたものですわ。どうぞ納めてください」  促されても少女は手を伸ばそうとしない。美しい宝石を目にしながら顔色は優れなかった。 「私、いらない。助けてくれた御礼にあげます」  驚いて雪江と平太は顔を見合わせる。 「簡単に決めちゃ駄目だよ。これって、すごく高価なものだと思う。ねえ、雪江さん」 「ええ。宝石ですもの」  困惑している二人に少女は口を開いた。 「いらないなら捨てて」  取り付く島もない。 「……そう。では、しばらくお預かりします。入り用になったら、いつでもおっしゃってくださいね」  少女は答えなかった。 「そうだ。記憶が戻るまで名前がないと不便でしょう? それで考えたんだけど『珠子』さんって呼ぶことにしたら、どうかな?」 「珠子?」  訝しそうに少女は平太を眺める。 「うん。だって綺麗な珠を持っていたから」 「まあ素敵! どうかしら? もちろん記憶が戻られるまでの仮の名前ですけれど」  少女は頷いた。 「……別にいいけど」 「気に入ってくれて良かった!」  小さなテーブルに白湯と急須、干菓子を並べ、雪江は席を立つ。 「まだお体が本当でないのですもの。そろそろお暇しましょう? 疲れさせてしまってはいけませんわ」 「うん。珠子さん、早く良くなってね」  雪江と平太は廊下へ下がり、扉を閉じた。 「……珠子だって。馬鹿みたい」  白湯には、塩漬けの桜の花が浮かんでいる。珠子は華やかな香りとともに湯を啜った。
「おかえりなさい!」  星見家の離れへ戻った虎之介は、元気のいい挨拶に迎えられた。真田平太である。彼はある事件を切欠に虎之介と関わり、今ではすっかり探偵助手気どりだ。室内の清掃、整理整頓、喫茶の用意まで引き受け、非常にかいがいしい。 「やけに冷えるな」  自室へ入った途端、虎之介は文句を並べはじめた。 「窓は閉めておけって言っただろ? 寒くてかなわないぜ」 「空気を入れ替えなけりゃいけないもの。虎之介さんだって煙たいでしょ?」  負けずに平太は抗議する。 「余計なことをするな。いいから閉めろ、閉めろ!」  自分は早々に椅子へ腰かけ、虎之介は平太が忙しなく働くに任せていた。懐から煙草を取り出し、ライターを探る。ふと机の上に置かれた紙片が目に入った。 「これは?」 「喜代さんに頼まれたんです。さっき電話があったからって」  ふりむいた平太は顔をしかめる。平太の心遣いは無造作に吐き出される煙草の煙でだいなしだ。 「……俺は出かける。もう帰れ」  虎之介は平太のふくれ面にかまわず、紙片を眺めている。送り手は三津枝だった。安田邸において今夜、元宵節の祝賀を行う。ついては、昼間の詫びがてら足を運んでもらえないだろうかとある。 「嫌だよ! 事件の依頼でしょう? ぼくも一緒に行く!」 「どうしておまえを連れて行くんだよ?」 「だって、ぼくは虎之介さんの助手だもの。お手伝いしてもいいって言ったでしょ? だから、掃除に来てるんじゃない」  虎之介は洋箪笥を探り、かまわず支度をはじめた。一張羅の燕尾服を抜き、引き出しからカフスとボウタイを取りだす。平太は目を丸くした。依頼人はかなり裕福な人物に違いない。 「良かった! これで借金を返せるね」 「うるせえな。まだいたのか? 帰れって言ってるだろ」  邪険にされても平太は慣れたものだ。 「靴はこれでいい? 磨きをかけようか? 車はどうするの? 歩いて行ったら足元を見られるよ」  子供のくせにわかったような口ぶりである。 「……女房をもらった覚えはないぞ」  虎之介は思わず、ごちた。
「虎さん。これは、なかなか難しいよ」  どうにも追い払えないと悟った虎之介は、平太を貸衣裳屋の戸口へ押し込んだ。これから銀行家の晩餐会へ出かけようというのである。ところが平太を眺めてみれば、洗いざらしの綿の袷一枚だ。 「この子は細っこいし、そうかと思えば手足が長いんだ。身幅と裄が合いやしない」  虎之介は帳場の新聞を広げ、店主に生返事している。 「女の子だったら五分袖、七分袖に直すんだが、腕を上げる下ろすで袖の位置が決まってる男の服じゃなあ。いっそ紋付きのほうがいいかもしれない」  幽霊騒ぎの記事に色鉛筆で赤丸がつけられていた。夜半、品川沖の砲台へ通りかかった酔漢が女の泣き声と灯火のない船影を目撃したというのである。記者は、この噂を眉唾としながらも砲台付近が怪異の絶えない場所であるとも仄めかしていた。『松前信太郎』と堂々署名された記名記事である。真偽は怪しいが、醜聞、怪事を書かせれば、彼の右に出る者はいなかった。 「この話。ちょっと面白いよね?」  店主が虎之介の手元を覗きこむ。  「商店会の酒席に使えないかと思ってさ。印をつけておいたんだ。みんな怪談が好きだから、幽霊船と聞いただけでも大喜びする。さながらフライング・ダッチマン号だ」  客寄せの扇情的な記事だが、虎之介の頭に蕎麦屋で邂逅した女衒の姿が浮かんだ。幽霊船と合わせて楽しい符号ではない。 「……黒いマストに真紅の帆か」  虎之介はつぶやいた。 「親爺。女の服でいい」  店主と平太へ言い放つ。 「ええ! 嫌だよ!」 「それなら帰れ。時間がない」  平太は、虎之介を睨んで唸っていた。 「虎さん。そいつは、あんまり酷だよ」  仲裁に入り、店主は平太を心配そうに見やる。虎之介は新聞を畳み、土間に杖をついた。 「待って! わかったよ。おじさん、服を持ってきて」 「坊ちゃん、いいのかい?」  頷く平太を見て店主は奥へ引っ込む。虎之介は店先の板張りから腰を上げた。
 燕尾服姿の虎之介と非常に愛らしい少女が人波を泳いでいる。少女は、レースやリボンをあしらった水色のワンピースに短い上着を羽織っていた。 「平太。顔を上げてろ。みっともない。俺が女衒みたいじゃねえか」  うつむき、虎之介の背中へに隠れるように歩いている少女は、扮装した真田平太である。きらびやかな衣装に身を包み、よんどころない顔であった。 「いいか。通りの女を、よく見ろ。おまえみたいにドタ足で歩いてる女がいるか?」  平太は顔を上げ、通りへ目を向ける。老若、大勢の女が道を急いでいた。みな裾が乱れないよう気を配っている。時折、服を掌で払っては押さえ、髪を撫でつけていた。 「おまえは探偵、探偵と言うが、探偵の第一は観察だぞ」 「……こうかな?」  スカートを蹴飛ばさないように歩幅を狭めながら、平太は女たちの所作に目を凝らす。 「どうだ? 女ってのは、おまえの倍も気遣いしてるだろ?」 「うん。だから、女の人は、みんな身綺麗なんだね」  虎之介は手を掲げ、タクシーを停めた。 「平太。向こうへ着いたら俺はやることがある。おまえは観察の練習だ。わかったな?」 「はい! うんと気をつけるね!」   息巻いている平太が先に乗りこむ。虎之介は心中で舌を出していた。
「元宵節? 大陸の祭事ですね」  高志の言葉に雪江は頷いた。 「はい。康子夫人は、新婚の頃、旦那さまと世界中を旅行なさったんですって。その思い出に毎年、元宵節を祝ってらっしゃるの」  雪江はうっとり宙を見つめている。 「亡くなった旦那さまに今も思いを寄せていらっしゃるのね」  安田邸で開かれる祝賀に招かれたのは星見雪江の父親、星見辰一郎だった���しかし、彼は今夜も星の虜囚、天文学の研鑽に余念がない。そこで父親の代理に娘の雪江と婚約者の戸山高志が参上する次第となった。  この催しには、仮装を楽しむ様相もある。そのため二人は中華風の唐装に身を包んでいた。まるで竜宮から現れた姫と古代の王が連れ立って歩いているようである。  赤い提灯の明かりが石畳を照らす中、頭を垂れる運転手を後に雪江と高志は安田邸の門を抜けた。
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fkfk7 · 6 years
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2019.3.7大学野球オープン戦 東京経済大学グラウンド 東京経済大学-拓殖大学 拓殖5000023|10 東経0400000| 4 ※7回降雨コールド
[拓殖大学] ▼打撃成績 8渡邊 晶介(加藤学園):4打数2安打1打点1盗塁 9髙島 大輝(滝川第二):1打数1安打1盗塁 (H-9)米元 竜也(志学館):2打数無安打 D平 秀匡(中京学院大中京):3打数2安打1打点 (R-D)角田 頼威(明徳義塾):0打数 7黒田 俊斗(富山第一):2打数1安打1打点 (H-3-5)島滝 開斗(上田西):2打数無安打 3藤井 拓海(英明):2打数1安打1打点 (H-7)宮内 悠大(拓大紅陵):2打数無安打 6二ツ柳 竜揶(松本第一):3打数1安打1打点 (H-3)山本 陽太(志学館):1打数1安打 5中田 海斗(藤枝明誠):3打数1安打 (H-6)岩朝 健吾(岡山東商):1打数1安打 2中村 雪風(市立呉):2打数無安打 (2)堀内 卓哉(高岡商):1打数1安打2打点 4宮下 勝利(帝京第五):2打数無安打 (4)松村 太智(藤枝明誠):0打数1打点 ▼投球成績 ①前原 健人(高川学園、右オーバースロー) └2回、52球、被安打6、与四球2、1K、4失点 ②八幡 拓希(拓大紅陵、右オーバースロー) └1回、9球、被安打0、与四死球0、1K、無失点 ③新原 渉吾(千葉敬愛、右オーバースロー) └1回、11球、被安打0、与四死球0、2K、無失点 ④吉田 秀磨(常総学院、左オーバースロー) └2回、31球、被安打1、与四死球0、3K、無失点 ⑤佐治 大輝(大手前高松、右サイドスロー) └1回、10球、被安打1、与四死球0、0K、無失点 ▼失策:0
[東京経済大学] ▼打撃成績 6江﨑 勇人(埼玉栄):2打数無安打 (H-6)栗田 健太郎(常総学院):1打数無安打 (6)中島 大樹(佐野日大):1打数1安打 4宮木 混生(津田学園):4打数1安打 3成田 優斗(東海大菅生):3打数1安打1打点 (H)岡下 健成(創志学園):1打数無安打 D眞崎 涼(入間向陽):3打数2安打1打点 7矢尾板 大河(白樺学園):2打数1安打 5曽山 海(武南):2打数無安打 (5)齋藤 宏哉(藤代):1打数無安打 9杉田 光平(豊橋中央):2打数無安打 (8)関口 淳之介(霞ヶ浦):0打席 8比嘉 蓮(昌平):2打数1安打1打点 (H-9)中江 悠太(倉敷商):1打数無安打 2有賀 敬祐(帝京可児):3打数1安打1打点 ▼投球成績 ①寺門 倫太郎(浦和学院、右オーバースロー) └1回1/3、41球、被安打5、与四球2、与死球1、0K、5失点 ②成田 理史(栄北、左サイドスロー) └2回2/3、30球、被安打0、与四死球0、2K、無失点 ③保土澤 稜(日川、右アンダースロー) └1回、14球、被安打2、与四死球0、0K、無失点 ④澤中 京太郎(中越、右オーバースロー) └1回、34球、被安打2、与四球1、与死球2、1K、2失点 ⑤伊藤 亮太(県立高田商業、右オーバースロー) └1回、23球、被安打3、与四死球0、0K、暴投1、3失点 ▼失策:1
※公式記録とは異なる場合があります
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shinodayama · 3 years
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komakusa · 6 years
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#俺の一押しエロゲソングを聞いてくれ 集計(その2)
昨日アップした集計結果の続きです。2ポイント未満かつ1ポイント超の274曲になります(集計方法は前投稿をご参照ください)。
投稿者数  ポイント  曲名/作品名/歌手 _9人 1.993  dissonant chord/PRINCESS WALTZ/NANA _8人 1.981  穢れ亡き夢/11eyes 罪と罰と贖いの少女/Asriel _9人 1.973  Moving go on ~そこから見える未来~/3days/川村ゆみ _9人 1.965  こころに響く恋ほたる/アマツツミ/橋本みゆき _8人 1.948  brave genesis/創刻のアテリアル/オリヒメヨゾラ _8人 1.933  split tears/片恋いの月/fripSide _6人 1.918  GHOST×GRADUATION」/はつゆきさくら/monet 11人 1.918  コトダマ紬ぐ未来/アマツツミ/山崎もえ _4人 1.917  Fericita/シンシア ~Sincerely to You~/Rita _9人 1.915  赤い約束/FORTUNE ARTERIAL/Veil∞Lia _6人 1.906  最愛/涼風のメルト/霜月はるか 12人 1.885  ダ・カーポII ~あさきゆめみし君と~/D.C.II ~ダ・カーポII~/yozuca* _8人 1.883  機神咆吼ッ! デモンベイン!/斬魔大聖デモンベイン/生沢佑一 _4人 1.883  真実の翼 -サダメのツバサ-/僕がサダメ 君には翼を。/カヒーナ _7人 1.878  彼方/SinsAbell/東迦喜也 _6人 1.876  sword of virgin/恋剣乙女/fripSide _9人 1.866  嘘つきと傷あと/輝光翼戦記 天空のユミナ/水霧けいと 10人 1.845  For our day/そして明日の世界より――/川田まみ _9人 1.844  未来図/未来ノスタルジア/浅羽リオ _5人 1.843  jewelry days/オーガストFANBOX/榊原ゆい _4人 1.841  武士/真剣で私に恋しなさい!/きただにひろし 13人 1.839  Life is like a Melody/智代アフター/Lia 11人 1.833  sign/うたてめぐり/miru _6人 1.833  Saya's Song/リトルバスターズ! エクスタシー/Lia _8人 1.820  君が望む永遠/君が望む永遠/MEGUMI _5人 1.810  go!go! Summer drive!/ナツユメナギサ/月子 10人 1.807  I Bless Thy Life/天使ノ二挺拳銃/いとうかなこ _7人 1.804  二人色/恋色空模様/Duca _6人 1.802  久遠 ~詩歌侘~/恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~/茶太 11人 1.794  永遠に咲く花/枯れない世界と終わる花/AiRI _7人 1.791  Eternal Recurrence/星空のメモリア/橋本みゆき _8人 1.790  Reconquista/レコンキスタ/飛蘭 _9人 1.789  濛々たる黒煙は咲き/信天翁航海録/Rita _5人 1.780  Destiny/あると/橋本みゆき 12人 1.778  Clover Day's/Clover Day's/真理絵 10人 1.771  モノクローム/グリーングリーン/YURIA _6人 1.764  恋せよ乙女!/サノバウィッチ/米倉千尋 10人 1.743  Happy birthday to.../終わる世界とバースデイ/KAKO _5人 1.743  あくびの戦士がふぁー/スマガ ~Star Mine Girl~/大槻ケンヂ _5人 1.742  brindiamo ~俺たちに乾杯/続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-/ワタナベカズヒロ _6人 1.737  Vanille Rouge -ヴァニーユ・ルージュ-/フォセット ~Cafe au Le Ciel Bleu~/佐倉紗織 _6人 1.735  言葉繋ぎ/すきま桜とうその都会 -End of the world and cherry Blossom Princess-/花たん _9人 1.734  Natukage/AIR/Lia _7人 1.719  ヒカリ/ジサツのための101の方法/佐藤裕美 _6人 1.709  僕と、僕らの夏/僕と、僕らの夏/WHITE-LIPS 10人 1.701  紅葉/きっと、澄みわたる朝色よりも/WHITE-LIPS _6人 1.700  style/それは舞い散る桜のように/YURIA _9人 1.695  Wind of Cronus/プレゼンス/真理絵 _8人 1.693  Rosa Morada/紫影のソナーニル/Rita 10人 1.692  Liblume/生命のスペア/霜月はるか _7人 1.686  あなたを想いたい/Routes/池田春菜 _4人 1.683  星団歩行/夜巡る、ボクらの迷子教室/夜巡る、ボクらの迷子教室 _4人 1.662  primal/プライマルハーツ/Ceui _8人 1.659  沙耶の唄/沙耶の唄/いとうかなこ _5人 1.658  mement vivere ~生きることを忘れないで~/月光のカルネヴァーレ/ワタナベカズヒロ 10人 1.658  悠久のcadenza/姫狩りダンジョンマイスター/織姫よぞら _6人 1.655  Treating 2U/Treating 2U/堤伊之助 _5人 1.652  せつなさのグラデイション/あかね色に染まる坂/橋本みゆき _7人 1.651  Moon Story/片恋いの月 えくすとら/UR@N _5人 1.640  ワールドイズマイン/グリーングリーン/bamboo _4人 1.636  時雨Dictionary/キミトユメミシ/民安ともえ _6人 1.635  遙かなる地球(ふるさと)の歌/マブラヴ/栗林みな実 _6人 1.630  キミガタメ - /うたわれるもの/Suara _7人 1.624  未来はきっとShiny Days/ボクラはピアチェーレ/奏英学園軽音部 Starring i.o _5人 1.618  GLORIOUS DAYS/恋×シンアイ彼女/yuiko _4人 1.617  imitation/Imitation Lover/榊原ゆい _9人 1.609  さよならの向こう側で/D.C.II P.C. ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション/美郷あき _5人 1.607  桜霞 ~サクラノカスミ~/桜吹雪/西沢はぐみ _5人 1.603  with you/スズノネセブン!/茶太 _7人 1.600  Love Cheat!/いただきじゃんがりあんR/MOSAIC.WAV 11人 1.583  spiral of despair/痴漢専用車両 ~屈辱の痴漢電車~/fripSide _5人 1.583  この大地の果てで/永遠のアセリア/Tā _8人 1.574  冬に咲く華/彼女のセイイキ/美月琴音 10人 1.573  THE APPLE IS CAST!/抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?/夢乃ゆき _3人 1.571  MUGEN∞MIRAI/天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?/神代あみ _5人 1.569  シンソウノイズ/シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~/霜月はるか×Ceui _4人 1.560  あたらしい予感/To Heart/AKKO _5人 1.545  ぴぃす@ぴーしーず!/Peace@Pieces/KIYO _9人 1.541  ツクモノツキ/ツクモノツキ/nao _4人 1.525  Cross Illusion/俺たちに翼はない AfterStory/美郷あき _4人 1.525  夏はマシンガン/みずいろ/マシンガン進藤 _6人 1.523  凪/もしも明日が晴れならば/WHITE-LIPS _7人 1.521  quantum jump/フレラバ/真里歌 _5人 1.510  nameless melodies ~だけど、きみにおくるうた~/とらいあんぐるハート2 さざなみ女子寮/鳥居花音 10人 1.504  Brand-new Heart/To Heart/AKKO _2人 1.500  DELICIOUS TEMPTATION/赤ずきんと迷いの森/杉崎和哉 _3人 1.500  MOON TEARS/吸血殲鬼ヴェドゴニア/小野正利 _3人 1.500  Snow wish/デュエリスト×エンゲージ/Duca _2人 1.500  Velocity of sound/ソニック・プリンセス/MOMO _6人 1.495  さよならのかわりに/この青空に約束を―/つぐみ寮生会合唱団 13人 1.491  THIS ILLUSION/Fate/stay night /M.H. _8人 1.478  We Survive/V.G.NEO/KOTOKO _8人 1.474  My Sweet Lady/学☆王/佐倉紗織 _7人 1.469  Dreaming Continue/ぱすてるチャイムContinue/NANA _5人 1.467  つまんない恋/パルフェ ~ショコラ second brew~/高槻つばさ _4��� 1.454  little explorer/eden*/原田ひとみ _4人 1.450  Love Hell Rocket/HoneyComing/青木春子 _5人 1.448  Celebrate/桜華/みとせのりこ 10人 1.424  魂響/魂響 ~たまゆら~/片霧烈火 _6人 1.421  Change The World/ゴールデンアワー/夢乃ゆき _5人 1.420  Causal Chain/うたてめぐり/遊女 _3人 1.417  As time goes by/コミックパーティー/美崎しのぶ _6人 1.414  終末のフラクタル/グリザイアの果実/飛蘭 _3人 1.410  The Engaged Fortune/アリス2010/橋本みゆき _8人 1.394  ダ・カーポⅢ~キミにささげる あいのマホウ~/D.C.III R ~ダ・カーポIIIアール~ X-rated/yozuca* _6人 1.392  可憐雪月花/絆きらめく恋いろは/KEiNA _7人 1.392  想いのカナタ/夏空カナタ/霜月はるか _6人 1.388  後ろ髪の証跡/ハピメア -Fragmentation Dream-/美月琴音 _4人 1.387  スクールバス/グリーングリーン/UR@N _6人 1.386  ジュヴナイル/蒼天のセレナリア/Rita _5人 1.386  運命SADAME/うたわれるもの/元田恵美 _6人 1.381  戦姫之理/龍戦姫 天夢/青葉りんご 10人 1.379  観覧車 ~あの日と、昨日と今日と明日と~/めぐる季節の約束と、つないだその手のぬくもりと/Duca _4人 1.375  Sleeping Pretend/すみれ/真里歌 _4人 1.367  Milky Ice/ウィッチズガーデン/雪村涼乃(遥そら) _3人 1.367  プチタミ/キミの声がきこえる/茶太 _4人 1.365  さめない熱/天使ノ二挺拳銃/ワタナベ _5人 1.360  Especially for you/ワンコとリリー/麗華 _9人 1.359  Like a Green/グリーングリーン2 恋のスペシャルサマー/UR@N _4人 1.355  マル秘☆恋愛法則/アッチむいて恋/NANA _3人 1.354  7th WORLD'S OUT/こんそめ!~combination somebody!~/西沢はぐみ _9人 1.354  magicaride/マジカライド/fripSide 11人 1.354  Explorer World/カミカゼ☆エクスプローラー!/NANA _6人 1.353  君恋ノ唄/戦国†恋姫/茶太 _6人 1.352  ∞未来/失われた未来を求めて/橋本みゆき _7人 1.348  希いの花/眠れる花は春を待つ。/Rita _7人 1.348  永遠なる絆と想いのキセキ/恋する想いと少女のキセキ/nao _5人 1.346  僕たちの未来/Fate/hollow ataraxia/rhu _4人 1.345  After All -綴る想い-/WHITE ALBUM2/上原れな _3人 1.341  SOUND OF DESTINY/WHITE ALBUM/緒方理奈 _8人 1.340  room/君が主で執事が俺で/KOTOKO _9人 1.334  First Love/ヒマワリと恋の記憶/夢乃ゆき _2人 1.333  cross my heart/innocent world/島宮えい子 _2人 1.333  Le Conseil/古色迷宮輪舞曲/tohko _3人 1.333  MOON PHASE/雫/Suara _2人 1.333  Running to the straight/ママトト ~a record of war~/仲村芽衣子 _2人 1.333  おもいで/Canvas ~セピア色のモチーフ~/くにたけみゆき _5人 1.838  カスミカゲロウ/霞外籠逗留記/Rita _5人 1.331  Till I can see you again/Chu×Chuぱらだいす ~Encore Live~/榊原ゆい _3人 1.327  星海を往く希望の歌/マブラヴ オルタネイティヴ クロニクルズ01/遠藤正明 _5人 1.324  Dearest Sword, Dearest Wish/ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-/Ayumi. _5人 1.322  Forget-me-Not/忘レナ草 ~Forget-me-Not~/Akira _5人 1.313  Silent Flame/魔王と踊れ! -Legend of Lord of Lords-/霜月はるか _3人 1.311  iを解きなさい/いきなりあなたに恋している/はな _3人 1.310  song for friends/リトルバスターズ! エクスタシー/Rita _3人 1.310  歩み/まじかる☆アンティーク/AKKO _4人 1.307  モンタージュ/最終試験くじら/美郷あき _8人 1.306  ナニカ/カナリア ~この想いを歌に乗せて~/NORI _4人 1.302  true eternity/彼女たちの流儀/fripSide _7人 1.299  closest love/Areas 恋する乙女の3H/fripSide _4人 1.297  祝福の歌/エーデルワイス/yozuca* _3人 1.291  I pray to stop my cry/凌辱看護婦学院/KOTOKO _3人 1.286  世界で一つのタカラモノ/ボクラはピアチェーレ/奏英学園軽音楽部 starring i.o _4人 1.282  My Dear Stardust/DEARDROPS/DEARDROPS _6人 1.274  COLD BUTTERFLY/聖娼女 ~性奴育成学園~/Duca _8人 1.261  トラワレビト/シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION/遊女 _6人 1.261  beautiful flower/D.C.II/美郷あき _6人 1.260  星空のいま/星空へ架かる橋AA/相良心 _3人 1.256  Witch's Garden/ウィッチズガーデン/佐藤ひろ美 & 飛蘭 _9人 1.252  Lapis Lazuli/夜明け前より瑠璃色な/泉伶 _2人 1.250  Walk/学園ソドム ~教室の牝奴隷達~/神林未玖 _2人 1.250  ラブ・エレクション/ワールド・エレクション/薬師るり _3人 1.244  セ・キララ/se・きらら/橋本みゆき _9人 1.242  情熱のウォブル/タユタマ -It's happy days-/Kicco _6人 1.236  Raison d'etre/GUN-KATANA -Non-Human-Killer/電気式華憐音楽集団 _3人 1.226  祈りの時代/奴隷市場/MELL _5人 1.220  Heart To Heart/ToHeart2 XRATED/中山愛梨沙 10人 1.214  Change&Chance!/のーぶる☆わーくす/榊原ゆい _4人 1.213  thyme/シュクレ/KOTOKO _3人 1.211  Dote up a cat!/ネコっかわいがり! ~クレインイヌネコ病院診療中~/Rita _3人 1.210  見上げた空におちていく/見上げた空におちていく/片霧烈火 _2人 1.200  infinite knots/天結いキャッスルマイスター/佐咲紗花 _2人 1.200  Life goes on/カタハネ ――An' call Belle――/Rita _2人 1.200  Re:TraumenD/Re:LieF/紫咲ほたる _2人 1.200  saudade/漆黒のシャルノス/Rita _2人 1.200  Von Ljosalfr ~光の妖精より~/迷える2人と��カイのすべて/nao _2人 1.200  だっこしてぎゅっ!~汝、隣の枕(よめ)を愛せ/だっこしてぎゅっ! ~オレの嫁は抱き枕~/民安ともえ _3人 1.200  もう始まっている、未来。/Flyable Heart/KIYO _4人 1.199  ハジマリノトキ/鬼まり。/Rita _3人 1.196  恋せよ!乙女/恋せよ!!妹番長/Duca _3人 1.194  IN MY WORLD/猫撫ディストーション Exodus/桐島愛里 _5人 1.194  it's just farewell/カタハネ/Rita _9人 1.193  LOVING TRIP/オトメ*ドメイン/yozuca* _4人 1.192  残光ルミネセンス/円交少女2 ~JKアイドル真鈴の場合~/yuiko _6人 1.192  FaV/ラムネーション!/彩音 _3人 1.191  立ち上がれ教頭!/狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~/如日 _3人 1.188  unsymmetry/ぎりギリLOVE/KOTOKO _7人 1.186  チェリーレッドのピストル/FOLKLORE JAM/佐藤ひろ美 10人 1.185  own justice/暁の護衛~罪深き終末論~/神月社 _3人 1.184  広がる夜空の下で/星空へ架かる橋/青葉りんご _3人 1.181  Growing!/DRACU-RIOT!/米良梓(cv佐藤しずく) _3人 1.175  巫女みこナース・愛のテーマ/巫女みこナース/Chu☆ _3人 1.173  melty snow/あねいも2/川田まみ _3人 1.171  Eden's song/グリザイアの楽園/はな _3人 1.168  雨上がりに咲いた虹/D.C.II To You/yozuca* _2人 1.167  Castle Fantasia/キャッスルファンタジア聖魔大戦/CANDY _3人 1.167  君に逢えたから/いろとりどりのセカイ/eufonius _2人 1.167  志在千里 ~恋姫喚作百花王~ 【Piano Arrange】/真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~/茶太 _2人 1.167  名も無き物語/Hello, good-bye/Kicco _2人 1.167  輪廻の糸/天ノ少女/霜月はるか _6人 1.163  La storia/戦女神VERITA /織姫よぞら _4人 1.160  emotional flutter/ef - the latter tale./原田ひとみ _3人 1.150  やさしい世界を君に/天使の羽根を踏まないでっ/WHITE-LIPS _7人 1.148  Gregorio/Dies irae ~Acta est Fabula~/榊原ゆい _2人 1.143  Signal Heart/シグナルハート /Rita _2人 1.125  entrance to you/カスタムメイド3D/nao _2人 1.125  have eyes only for you…/North Wind/KIRIKO _2人 1.125  カカシ/水夏A.S+/彩音 _3人 1.125  スターチス/Color of white/結月そら _2人 1.125  メリーゴーランドをぶっ壊せ/はつゆきさくら/結衣菜 _2人 1.125  ラブ・パラダイス/W.L.O. 世界恋愛機構/片霧烈火 _2人 1.125  散歩日和/ワンコとリリー/Duca _2人 1.125  迷いの森/グリザイアの果実/佐藤ひろ美 _8人 1.124  アペイリア/景の海のアペイリア/薬師るり _3人 1.112  コイノニア/Noel/Rita _2人 1.111  こころのプリズム/コミュ -黒い竜と優しい王国-/桜坂かい _2人 1.111  天意悠久/斬魔大聖デモンベイン/いとうかなこ _2人 1.111  未来自画像/真剣で私に恋しなさい!S/KOTOKO _9人 1.110  淡雪/ましろぼたん/佐倉紗織 _5人 1.110  IN THE DARK/THE GOD OF DEATH/みるくくるみ 11人 1.108  satirize/螺旋回廊2/宮崎麻芽 _2人 1.100  Because of/妹のセイイキ/秋野花 _2人 1.100  青空の彼方へ ~Greensleevesより~/きると/KAKO _2人 1.100  占勇!魔界ブロードバンド/魔王のくせに生イキだっ!/綾瀬理恵 _3人 1.098  Color of Happiness/るな・シーズン 150分の1の恋人/AKI _6人 1.095  鏡の森/Trample on Schatten!!/片霧烈火 _6人 1.095  君とつくるもうひとつの未来/ここから夏のイノセンス/AiRi _7人 1.092  散って、咲いて/シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION/遊女 _2人 1.091  Cross talk/ツグナヒ/MARY _3人 1.090  solitude/君の名残は静かに揺れて/KIYO _3人 1.090  そらうた/そらうた/佐藤裕美 _3人 1.088  EVERLASTING BLUE/AQUA/月子 _8人 1.085  Secret Liqueur/働くオトナの恋愛事情/霜月はるか _9人 1.084  ナグルファルの船上にて/素晴らしき日々 ~不連続存在~/monet _2人 1.083  flow ~水の生まれた場所~/水素 ~1/2の奇蹟~/KOTOKO _2人 1.083  恋鍵/いのぐれっ!/うえおかあい&風音 _2人 1.077  Escarlata/Scarlett ~スカーレット~/木蓮 10人 1.075  Platonic Syndrome/夏ノ雨/Duca _6人 1.072  Presto/はつゆきさくら/KOTOKO _2人 1.071  First Avenue/バイナリィ・ポット/masa _2人 1.071  no rain, no rainbow/ロンド・リーフレット/中原涼 _9人 1.071  疼/装甲悪鬼村正/VERTUEUX _4人 1.067  夢遥か/Garden/Duca _2人 1.067  絶対☆大好き/ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!/藤原鞠菜 _2人 1.067  放課後のパティシエ/パティシエなにゃんこ/SAKKO _0人 0.000  神様のりんご//WHITE-LIPS _5人 1.060  月夜に舞う恋の花/千の刃濤、桃花染の皇姫/ういにゃす _2人 1.059  Erode/カスタムレイド4/電気式華憐音楽集団 _9人 1.058  Ashberry/エーデルワイス/NANA _6人 1.058  Only For You/民族淫嬢/カヒーナ _3人 1.057  fractale/Dark Blue/ひうらまさこ _3人 1.054  太陽のプロミア/太陽のプロミア/NANA _2人 1.053  Brand New Melody/もっと 姉、ちゃんとしようよっ!/理多 _2人 1.053  innocent Eye's/イノセント・アイズ/Akira _4人 1.053  シアワセノサガシカタ/ジサツのための101の方法/佐藤裕美 _2人 1.050  ブラウン通りで待ってます/ブラウン通り三番目/畑亜貴 _2人 1.048  ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト/ふぃぎゅ@メイト/み~こ _2人 1.048  私ってジャスティス/遊撃警艦パトベセル/keito _2人 1.033  Especial Friend/Silence 聖なる夜の鐘の中で……/A・S _2人 1.033  KANATA/七彩かなた/らん丸 _2人 1.033  青空ボレロ/巣作りドラゴン/畑亜貴 _4人 1.033  ヒトリ/天使のいない12月/AKKO _2人 1.032  ever/明日の七海と逢うために/橋本みゆき _2人 1.032  悲しみの向こうへ/School Days/いとうかなこ _2人 1.030  Snowy Tears/闇色のスノードロップス/小田ユウ _2人 1.029  Love Paint/BIN★CANダーリン/遊女 _2人 1.029  You can fly/マージ ~MARGINAL~/清水こずえ _2人 1.026  My Dear アレながおじさん/My Dear アレながおじさん/Orihime _2人 1.025  熱情/魔都拳侠傳 マスクド上海/マスクド上海 _2人 1.021  seven colors/はるかぜどりに、とまりぎを。/みとせのりこ _2人 1.017  FISSION/グリザイアの楽園/奥井雅美 _2人 1.016  ラムネ2017/ラムネ2/仲村芽衣子 _2人 1.006  roop ~遠い世界のキミに贈るたったひとつの恋の歌~/あきゆめくくる/Rita _2人 1.006  ラピスラズリの恋/あまつみそらに!/榊原ゆい 10人 1.004  二人だけのカーテンコール/アオイトリ/浅葉リオ
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amthebeginning-blog · 6 years
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THE IDOLM@STER SIDE M Birthday
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Jun Fuyumi (冬美 旬) (CV. 永塚拓馬) January 2
Michio Hazama (硲 道夫) (CV. 伊東健人) January 13
Yukihiro Kamiya (神谷 幸広) (CV. 狩野翔) January 17
Kyoji Takajo (鷹城 恭二) (CV. 梅原裕一郎) February 2
Kanon Himeno (姫野 かのん) (CV. 村瀬歩) February 10
Hokuto Ijuuin (伊集院北斗) (CV. 神原大地) February 14
Teru Tendo (天道 輝) (CV. 仲村宗悟) February 23
Touma Amagase (天ヶ瀬冬馬) (CV. 寺島拓篤) March 3
Hideo Akuno (握野 英雄) (CV. 熊谷健太郎) March 7
Minori Watanabe (渡辺 みのり) (CV. 高塚智人) March 22
Nao Okamura (岡村 直央) (CV. 矢野奨吾) March 25
Haruna Wakazato (若里 春名) (CV. 白井悠介) March 30
Kei Tsuzuki (都築 圭) (CV. 土岐隼一) April 2
Suzaku Akai (紅井 朱雀) (CV. 益山武明) April 4
Shiki Iseya (伊瀬谷 四季) (CV. 野上翔) April 12
Shouta Mitarai (御手洗翔太) (CV. 松岡禎丞) April 20
Shiro Tachibana (橘 志狼) (CV. 古畑恵介) April 22
Ryu Kimura (木村 龍) (CV. 濱健人) May 5
Ren Kizaki (牙崎 漣) (CV. 小松昌平) May 14
Daigo Kabuto (兜 大吾) (CV. 浦尾岳大) May 20
Tsubasa Kashiwagi (柏木 翼) (CV. 八代拓) June 2
Rei Kagura (神楽麗) (CV. 永野由祐) June 17
Natsuki Sakaki (榊 夏来) (CV. 渡辺紘) June 18
Ken Yamamura (山村 賢) (CV. 河西健吾) July 2
Kuro Kiyosumi (清澄 九郎) (CV. 中田祐矢) July 3
Kyosuke Aoi (蒼井 享介) (CV. 山谷祥生) July 7
Yusuke Aoi (蒼井 悠介) (CV. 菊池勇成) July 7
Genbu Kurono (黒野玄武) (CV. 深町寿成) July 22
Pierre (ピエール) (CV. 堀江瞬) August 1
Rui Maita (舞田 類) (CV. 榎木淳弥) August 8
Saki Mizushima (水嶋 咲) (CV. 小林大紀) August 19
Shoma Hanamura (華村 翔真) (CV. バレッタ裕) August 24
Jiro Yamashita (山下 次郎) (CV. 中島ヨシキ) September 1
Michiru Enjoji (円城寺 道流) (CV. 濱野大輝) September 14
Ryo Akizuki (秋月涼) (CV. 三瓶由布子) September 15
Kaoru Sakuraba (桜庭薫) (CV. 內田雄馬) September 24
Asselin BB II (アスラン=BBⅡ世) (CV. 古川慎) October 9
Chris Koron (古論 クリス) (CV. 駒田航) October 11
Kazuki Tsukumo (九十九 一希) (CV. 徳武竜也) October 13
Amehiko Kuzunoha (葛之葉 雨彦) (CV. 笠間淳) October 31
Soichiro Shinonome (東雲 荘一郎) (CV. 天﨑滉平) November 8
Kirio Nekoyanagi (猫柳 キリオ) (CV. 山下大輝) November 12
Hayato Akiyama (秋山 隼人) (CV. 千葉翔也) November 22
Sora Kitamura (北村 想楽) (CV. 汐谷文康) November 28
Makio Uzuki (卯月 巻緒) (CV. 児玉卓也) December 12
Takeru Taiga (大河 タケル) (CV. 寺島惇太) December 21
Seiji Shingen (信玄 誠司) (CV. 増元拓也) December 24
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groyanderson · 3 years
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ひとみに映る影シーズン2 第五話「大妖怪合戦」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 最低限の確認作業しかしていないため、 誤字脱字誤植誤用等々あしからずご了承下さい。 尚、正式書籍版はシーズン2終了時にリリース予定です。
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。) ☆キャラソン企画第五弾 後女津親子「KAZUSA」はこちら!☆
དང་པོ་
 河童信者に手を引かれ、私達は表に出る。小学校は休み時間にも関わらず、校庭に子供達が一人もいない。代わりに何故か、島の屈強そうな男達が待ち構えていた。 「いたぞ! 救済を!」「救済を!」 「え、何……わあぁっ何を!?」  島民達は異様な目つきで青木さんを襲撃! 青木さんは咄嗟に振り払い逃走。しかし校外からどんどん島民が押し寄せる。人一倍大柄な彼も、多勢に組み付かれれば為す術もないだろう! 「助けて! とと、止まってください!!」 「「救済を……救済を……!」」  ゾンビのようにうわ言を呟きながら青木さんを追う島民達。見た限り明確な悪霊はいないようだけど、昨晩の一件然り。彼らが何らかの理由で正気を失っている可能性は高い! このままでは捕まってしまう……その時タナカDが佳奈さんにカメラを預け、荒れ狂う島民達と青木さんの間に入った! 「志多田さん、紅さん、先に行って下さい! ここは僕が食い止めゴハアァ!!」  タナカDに漁師風島民のチョークタックルが炸裂! 「タナカDーっ!」 「と……ともかく行け! 音はカメラマイクでいいから、ばっちり心霊収めてきて下さいよッ……!」 「い、行きましょう! ともかく大師が大変なんです!!」  河童信者に急かされ、私と佳奈さんは月蔵小学校を離れた。傾斜が急な亡目坂を息絶えだえに駆け上がると、案内された先は再び御戌神社。嫌な予感が募る。牛久大師は……いた。大散減を封印していた祠にだらりと寄りかかり、足を投げ出して座っている。しかも、祠の護符が剥がされている! 「んあー……まぁま、まぁまぁ……」  牛久大師は赤子のように指を咥え、私を見るなりママと呼び始めた。 「う……牛久大師?」 「この通りなのです。大師は除霊のために祠の御札を剥がして、そうしたら……き、急に赤ちゃんに……」  河童信者は指先が震えている。大師は四つん這いで私ににじり寄った。 「え、あの……」 「エヘヘ、まんまー! ぱいぱい! ぱいぱいチュッチュ!!」  大師が口をすぼめて更ににじり寄る。息が臭い。大師のひん剥いた唇の裏側にはビッシリと毛穴ような細孔が空いていて、その一粒一粒にキャビアみたいな黒い汚れが詰まっている。その余りにも気色悪い裏唇が大師の顔の皮を裏返すように広がっていき……って、これはまさか! 「ヒィィィッ! 寄るな、化け物!!」  私は咄嗟に牛久大師を蹴り飛ばしてしまった。今のは御戌神社や倶利伽羅と同じ、金剛の者に見える穢れた幻視!? という事は、大師は既に…… 「……ふっふっふっふ。かーっぱっぱっぱっぱっぱ!!」  突然大師は赤子の振りを止め、すくっと立ち上がった。その顔は既に平常時に戻っている。 「ドッキリ大成功ー! 河童の家でーす!」 「かーっぱっぱ!」「かっぱっぱっぱ!」  先程まで俯いていた河童信者も、堰を切ったように笑い出す。 「いやぁパッパッパ。一度でいいから、紅一美君を騙してみたかったのだ! 本気で心配してくれたかね?」 「かっぱっぱ!!」「かっぱっぱっぱぁーっ!!」  私が絶句していると、河童の家は殊更大きく笑い声を上げた。けどよく見ると、目が怯えている? 更には何故か地面に倒れたまま動かない信者や、声がかすれて笑う事すらままならない信者もいるようだ。すると大師はピタリと笑顔を止め、その笑っていない信者を睨んだ。 「……おん? なんだお前、どうした。面白くないか?」  大師と目が合った信者はビクリと後ずさり、泣きそうな声で笑おうと努力する。 「かかッ……かっぱ……かぱぱ……」 「面、白、く、ないのか???」  大師は更に高圧的に声を荒らげた。 「お前は普段きちんと勤行してるのか? 笑顔に勝る力無し。教祖の俺が面白い事を言ったら笑う。教義以前に人として当たり前のマナーだろ、エエッ!?」 「ひゃいぁ!! そそ、そ、その通りです! メッチャおもろかったです!!」 「面白かったんなら笑えよ!! はぁ、空気悪くしやがって」  すると大師は信者を指さし、「バーン」と銃を撃つ真似をする。 「ひいっ……え?」 「『ひいっ……え?』じゃねえだろ? 人が『バーン』っつったら傷口を抑えて『なんじゃカパあぁぁ!?』。常識だろ!?」 「あっあっ、すいません、すいません……」 「わかったか」 「はい」 「本当にわかったか? もっかい撃つぞ!」 「はい!」 「ほら【バーン】!」 「なんじゃッ……エッ……え……!?」  信者は大師が期待するリアクションを取らず、口から一筋の血を垂らして倒れた。数秒後、彼の腹部から血溜まりが静かに広がっていく。他の信者達は顔面蒼白、一方佳奈さんは何が起きたか理解できず唖然としている。彼は……牛久大師の脳力、声による衝撃波で実際に『銃殺』されたんだ。 「ああもう、下手糞」 「……うわああぁぁ!」「助けてくれーーっ!!」  信者達は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。すると大師は深くため息をつき、 「はあぁぁぁ……そこは笑う所だろうが……【カーッパッパァ】!!!」  再び特殊な声を発した。すると祠から大量の散減がワサワサと吹き出し、信者達を襲撃する! 「ボゴゴボーーッ!」「やめ、やめて大師、やめアバーーッ!」  信者達は散減に体を食い荒らされ、口に汚染母乳を注ぎこまれ、まさに虫に寄生された動物のようにもんどり打つ! 「どうだ、これが笑顔の力よ。かっぱっぱ!」 「牛久舎登大師! 封印を解いて、どうなるかわかってるんですか!?」  私は大師を睨みつける。すると大師は首をぐるりと傾け、私に醜悪な笑みを浮かべた。 「ん? 除霊を依頼された俺が札を剥がすのに何の問題がある? 最も、俺は最初(ハナ)からそうするつもりで千里が島に来たのだ」 「何ですって!?」 「コンペに参加する前から、千里が島には大散減という怪物がいると聞いていた……もし俺がそいつを除霊できれば、河童の家は全国、いや世界規模に拡大する! そう思っていたのだがな。封印を解いてみたら、少しだけ気が変わったよ……」  大師は祠を愛おしそうに撫で回す。 「大散減は俺を攻撃するどころか、法力を授けてくれた。この俺の特殊脳力『ホーミー』の音圧は更に強力になり、もはや信者の助けなどなくとも声で他人を殺せるほどにだ!」  信者達は絶望的な顔で大師を見ている。この男、どうやら大散減に縁を食われたようだ。怪物の悪縁に操られているとも気付かず、与えられた力に陶酔してしまったのだろう。 「もう除霊なんかやめだ、やめ。俺は大散減を河童総本山に連れて帰り、生き神として君臨してやる! だがその前に、お前と一戦交えてみたかったのだ……ワヤン不動よ!」 「!」  彼は再び私を『ワヤン不動』と呼んだ。しかもよりによって、佳奈さんの目の前で。 「え、一美ちゃん……牛久大師と知り合いなの……?」 「いいえ……い、一体、何の話ですか?」 「とぼけるな、紅一美君! 知っているぞ、お前の正体はワヤン不動。背中に影でできた漆黒の炎を纏い、脚まで届く長い腕で燃え盛る龍の剣を振るう半人半仏の影人間(シャドーパーソン)だ! 当然そこいらの霊能者とは比べ物にならない猛者だろう。しかも大いなる神仏に楯突く悪霊の眷属だと聞くが」 「和尚様を愚弄するな!」  あっ、しまった! 「一美ちゃん……?」  もう、全てを明かすしかないのか……私はついに、プルパに手をかけた。しかしその時、佳奈さんが私の腕を掴む。 「わかった、一美ちゃん逃げよう。今この人に関わっちゃダメ! 河童信者も苦しそうだし、きっと祠のせいで錯乱してるんだよ!」 「佳奈さん……」  佳奈さんは私を連れて鳥居に走った。けど鳥居周辺には何匹もの散減が待ち構えている! 「かぁーっぱっぱ、何も知らぬカラキシ小娘め! その女の本性を見よ!」  このままでは散減に襲われるか正体がばれるかの二択。それなら私の取るべき行動は、決まりきっている! 「佳奈さん、止まって!」  私は佳奈さんを抱き止め、足元から二人分の影を持ち上げた! 念力で光の屈折を強め、影表面の明暗コントラストを極限まで高めてから……一気に放出する! 「マバーッ!」「ンマウゥーッ!」  今は昨晩とは打って変わって快晴。強烈な光と影の熱エネルギーを浴びた散減はたちまち集団炎上! けど、これでついに…… 「かーっぱぱぱ!! ワヤン不動、正体暴いたり! さあ、これで心置き無く戦え「どうやら間に合ったようですね」  その時、鳥居の外から牛久大師の言葉を遮る声。そして、ぽん、ぽこぽん、と小気味よい小太鼓のような音。 「誰だ!?」  ぽんぽこ、ぽんぽこ、ぽん……それは化け狸の腹鼓。鳥居をくぐり現れた後女津親子は、私達と牛久大師の間に立ちはだかった! 「『ラスタな狸』が知らせてくれたんですよ。牛久舎登大師が大散減に取り憑かれて錯乱し、したたびさんに難癖をつけているとね。だが、この方々には指一本触れさせない」 「約束通り、手柄は奪わせてもらったよ。ぽんぽこぽーん!」  万狸ちゃんが私にウインクし、斉二さんはお腹をぽんと叩いてみせる。 「ええい、退け雑魚め! お前などに興味は【なあぁいッ】!!」  大師の声が響くと、祠がズルリと傾き倒れた。そこから今までで最大級のおぞましい瘴気が上がり、大師を飲み込んでいく! 「クアァーーッパッパッパァ! 力が……力がみなぎってくるくるクルクルグゥルゥゥゥアアアアア!!!!」  バキン、ボキン! 大師の胸部から肋骨が一本ずつ飛び出し、毛の生えた大脚に成長していく! 「な……なっ……!?」  それは霊感のない者にも見える物理的光景だ。佳奈さんは初めて目の当たりにした心霊現象に、ただただ腰を抜かす。しかし後女津親子は怯まない! 「逃げて下さい、と言いたいところですが……この島に、私の背中よりも安全な場所はなさそうだ」
གཉིས་པ་
 斉一さんはトレードマークである狸マントの裾から、琵琶に似た弦楽器を取り出した。同時に彼の臀部には超自然の尻尾が生え、万狸ちゃんと斉二さんも臨戦態勢に入る。病院で加賀繍さんのおばさまを守っている斉三さんは不在だ。一方ついさっきまで牛久大師だった怪獣は、毛むくじゃらの細長い八本足に八つの顔。頂上にそびえる胴体は河童の名残の禿頭。巨大ザトウムシ、大散減だ! 【【退け、雑魚が! 化け狸なんぞに興味はない! クァーッパッパァアア!!!】】  縦横五メートル級の巨体から放たれる衝撃音! 同時に斉一さんもシャラランと弦楽器を鳴らす。すると弦の音色は爆音に呑み込まれる事無く神秘的に響き、私達の周囲のみ衝撃を打ち消した! 【何ィ!?】 「その言葉、そのままお返し致します。河童なんぞに負けたら妖怪の沽券に関わるのでね」 【貴様アァァ!!】  チャン、チャン、チャン、チャン……爪弾かれる根色で気枯地が浄化されていくように、彼の周囲の景色が色鮮やかになっていく。よく見るとその不思議な弦は、斉一さんの尻尾から伸びる極彩色の糸が張られていた。レゲエめいたリズムに合わせて万狸ちゃんがぽんぽこと腹鼓を打ち、斉二さんは尻尾から糸を周囲の木々や屋根に伝わせる。 【ウヌゥゥゥーッ!】  大散減は斉一さんに足払いを仕掛けた。砂利が撒き上がり、すわ斉一さんのマントがフワリと浮く……と思いきや、ドロン! 次の瞬間、私達の目の前では狸妖怪と化した斉一さんが、涼しい顔のまま弦をかき鳴らし続けている。幽体離脱で物理攻撃無効! 「どこ見てんだ、ノロマ!」  大散減の遥か後方、後女津斉一の肉体を回しているのは斉二さんだ! 木々に伝わせた糸を掴み、ターザンの如くサッサと飛び移っていく。そのスピードとテクニックは斉一さんや斉三さんには無い、彼だけの力のようだ。大散減は癇癪を起こしたように突進、しかし追いつけない! すると一方、腹鼓を打っていた万狸ちゃんが大散減に牙を剥く! 「準備オッケー。ぽーん、ぽっこ……どぉーーーん!!」  ドコドコドコドコドコドォン!!!! 張り巡らされた糸の上で器用に身を翻した万狸ちゃんは、無数の茶釜に妖怪変化し大散減に降り注ぐ! 恐竜も泣いて絶滅する大破壊隕石群、ブンブクメテオバーストだ!! 【ドワーーーッ!!!】  大散減はギャグ漫画的なリアクションと共に吹っ飛んだ! 樹齢百年はあろう立派な椎木に叩きつけられ、足が一本メコリとへし折れる。その傷口から穢れた縁母乳が噴出すると、大散減はグルグルと身を回転し飛沫を撒き散らした! 椎木枯死! 「ッうおぁ!」  飛び石が当たって墜落した斉二さんの後頭部に穢れ母乳がかかる。付着部位はまるで硫酸のように焼け、鼻につく激臭を放つ。 「斉二さん!」 「イテテ、マントがなかったら禿げるところだった」 【なんだとッ!? 貴様ァ! 河童ヘアを愚弄するなアアァ!】  再び起き上がる大散減。また何か音波攻撃を仕掛けようとしている!? 「おい斉一、まだか!」 「まだ……いや、行っちまうか」   ジャカジャランッ!! 弦楽器が一際強いストロークで奏でられると、御戌神社が極彩色に包まれた! 草花は季節感を無視して咲き乱れ、虫や動物が飛び出し、あらゆる動物霊やエクトプラズムが宙を舞う。斉一さんは側転しながら本体に戻り、万狸ちゃんも次の妖怪変化に先駆けて腹鼓を強打する! 「縁亡き哀れな怪物よ、とくと見ろ。この気枯地で生ける命の縁を!」  ジャカン!! ザワワワワ、ピィーッギャァギャァーッ! 弦の一弾きで森羅万象が後女津親子に味方し、花鳥風月が大散減を襲う! 千里が島の全ての命を踊らせる狸囃子、これが地相鑑定士の戦い方だ! 【【しゃらくせェェェェェエエエ!!】】  キイィィーーーーィィン! 耳をつんざく超音波! 満ち満ちていた動植物はパタパタと倒れ、霊魂達は分解霧散! 再び気枯た世界で、大散減の一足がニタリと笑い顔を上げると……目の前には依然として生い茂る竹藪の群青、そして大鎌に化けた万狸ちゃん! 「竹の生命力なめんなあああぁぁ!!!」  大鎌万狸ちゃんは竹藪をスパンスパンとぶった斬り、妖力で大散減に投げつける。竹伐狸(たけきりだぬき)の竹槍千本ノックだ! 【ドヘェーーー!!】  針山にされた大散減は昭和のコメディ番組のようにひっくり返る! シャンパン栓が抜かれるように足が三本吹き飛び、穢れ母乳の噴水が宙に螺旋を描いた! 「一美ちゃん、一瞬パパ頼んでいい?」  万狸ちゃんに声をかけられると、斉一さんが再び私達の前に戻ってきた。目で合図し合い、私は影を伸ばして斉一さんの肉体に重ねる。念力を送りこんで彼に半憑依すると同時に、斉一さんは化け狸になって飛び出した。 【【何が縁だクソが! 雑魚はさっさと死んで分解霧散して強者の養分になればいい、最後に笑うのは俺だけでいいんだよ! 弱肉強食、それ以外の余計な縁はいらねぇだろうがああァーーッ!!!】】  大散減は残った四本足で立ち上がろうとするが、何故かその場から動けない。よく見ると、大散減の足元に河童信者達がしがみついている! 「大師、もうやめてくれ!」 「私達の好きだった貴方は、こんなつまらない怪物じゃなかった!」 「やってくれ、狸さん。みんなの笑顔の為にやってくれーーーッ!!」 【やめろ、お前ら……死に損ないが!!】  大散減はかつての仲間達を振り飛ばした。この怪物にもはや人間との縁は微塵も残っていないんだ! 「大散減、許さない!」  ドォンッ! 心臓に響くような強い腹鼓を合図に、万狸ちゃんに斉一さんと斉二さんが合体する。すると全ての霊魂や動植物を取り込むような竜巻が起こり、やがて巨大な生命力の塊を形成した。あれは日本最大級の狸妖怪変化、大(おっ)かむろだ! 「どおおぉぉぉおおん!!!」  大かむろが大散減目掛けて垂直落下! 衝撃で地が揺れ、草花が舞い、カラフルな光の糸が空を染める!! 【【やめろーーっ! 俺の身体が……力がァァァーーーッ!!!】】  質量とエーテル体の塊にのしかかられた大散減はブチブチと音を立て全身崩壊! 残った足が一本、二本と次々に潰れていく。 【【【ズコオオォォォォーーーーー!!!!】】】  極彩色の嵐が炸裂し、私は爆風から佳奈さんを庇うように抱きしめる。轟音と光��収まって顔を上げると、そこには元通りに分かれた後女津親子、血や汚れにまみれた河童信者、そして幾つもの命が佇んでいた。
གསུམ་པ་
「一美ちゃーーん!」  戦いを終えた万狸ちゃんが私に飛びついた。支えきれず、尻餅をつく。 「きゃっ!」 「ねえねえ、見た? 私の妖術凄かったでしょ!?」 「こら、万狸! 紅さんに今そんな事したら……」  斉一さんがちらっと佳奈さんに視線を向けた。万狸ちゃんは慌てて私から離れ、「はわわぁ! 危ない危ない~」と可愛く腹鼓を叩いた。私も横を見ると、幸い佳奈さんは目を閉じて何か考えているようだった。 「佳奈さん?」 「……そうだよ、怪物は『五十尺』……気をつけて、大散減まだ死んでないかも!」 「え!?」  その時、ズガガガガガ! 地面が激しく揺れだす。後女津親子は三人背中合わせになり周囲を警戒。佳奈さんがバランスを崩して転倒しそうになる。抱きとめて辺りを見渡すと、祠と反対側の手洗い場に煙突のように巨大な柱が天高く突き上がった! 柱は元牛久大師だったご遺体をかっさらって飲み込む。咀嚼しながらぐにゃりと曲がり、その先端には目のない顔。まさか、これは…… 「大散減の……足!」 「ちょっと待って下さい。志多田さん……『大散減は五十尺』と仰いましたか!?」  斉一さんが血相を変えて聞く。言われてみれば、青木さんもそんな事を言っていた気がする。 「あの、こんな時にすいません。五十尺ってどれくらいなんですか?」 「「十五メートルだよ!!」」 「どえええぇぇ!?」  恥ずかしい事に知らないのは私とタナカDだけだったようだ。にわかには信じ難いけど、体長十五メートルの怪物大散減は、地中にずっと潜んでいたんだ! その寸法によると、牛久大師が取り込んでいた力は大散減の足一本程度にも満たない事になる。ところが、大師を飲み込んだ大散減の足はそのまま動かなくなった。 「あ……あれ?」  万狸ちゃんは恐る恐る足に近付き観察する。 「……消化不良かな。封印するなら今がチャンスみたい」  斉一さんと斉二さんは尻尾の糸の残量を確認する。ところがさっきの戦闘で殆ど使い果たしてしまっていたようた。 「参ったな……これじゃ仮止めの結界すら張れないぞ」 「斉三さんを呼んでくるよ、パパ。ちょっと待ってて!」  万狸ちゃんが亡目坂へ向かう。すると突然斉一さんが呼び止めた。 「止まれ、万狸!」 「え?」  ボタッ。振り向いた万狸ちゃんの背後で何かが落下した。見るとそれは……まだ赤い血に濡れた人骨。それも肋骨だ! 「ンマアアアァァゥゥゥ!!!」 「ち、散減!?」  肋骨は金切り声を上げ散減に変化! 万狸ちゃんが慌てて飛び退くも、散減は彼女を一瞥もせず大散減のもとへ向かう。そしてまだ穢れていない母乳を口角から零しながら、自ら大散減の口の中へ飛びこんで��った。 「一美ちゃん、狸おじさん、あれ!」  佳奈さんが上空を指す。見上げるとそこには、宙に浮かぶ謎の獣。チベタンマスティフを彷彿とさせる超大型犬で、毛並みはガス火のように青白く輝いている。ライオンに似たたてがみがあり、額には星型の中央に一本線を引いたような記号の霊符。首には首輪めいて注連縄が巻かれていて、そこに幾つか人間の頭蓋骨があしらわれている。目は白目がなく、代わりにまるで皆既日蝕のような光輪が黒い眼孔内で燦然と輝く。その獣が鮮血滴る肋骨を幾つも溢れるほど口に咥え、グルグルと唸っているんだ。私と佳奈さんの脳裏に、同じ歌が思い浮かぶ。 「誰かが絵筆を落としたら……」 「お空で見下ろす二つの目……月と太陽……」  今ようやく、あの民謡の全ての意味が明らかになった。一本線を足した星型の記号、そして大散減に危害を加えると現れる、日蝕の目を持つ獣。そうだ。千里が島にいる怪物は散減だけじゃない。江戸時代に縁を失い邪神となった哀れな少年、徳川徳松……御戌神! 「ガォォォ!!」  御戌神が吠え、肋骨をガラガラと落とした。肋骨が散減になると同時に御戌神も垂直降下し万狸ちゃんを狙う! 「万狸!」  すかさず斉二さんが残り僅かな糸を伸ばし、近くの椎木の幹に空中ブランコをかけ万狸ちゃんを救出。但しこれで、後女津親子の妖力残量が尽きてしまった。一方御戌神は、今度は斉一さんを狙い走りだす! 一目散に逃走しても、巨犬に人間が追いつけるわけもなし。斉一さんは呆気なく押し倒されてしまった。 「うわあぁ!」 「パパ!!」  斉一さんを羽交い締めにした御戌神は大口を開く! 今まさに肋骨を食いちぎろうとした、その時……御戌神の視界を突如闇が覆う! 「グァ!?」  御戌神は両目を抑えてよろめく。その隙に斉一さんは脱出。佳奈さんが驚愕した顔で私を見る……。 「斉一さん、斉二さん、万狸ちゃん。今までお気遣い頂いたのに、すみません……でももう、緊急事態だから」  私の影は右手部分でスッパリと切れている。御戌神に目くらましをするために、切り取って投げたんだ。 「じゃ、じゃあ一美ちゃんって、本当に……」 「グルアァァ!!」  佳奈さんが言いかけた途中、私は影を介して静電気のような痛みを受ける。御戌神は自力で目の影を剥がしたようだ。それが出来るという事は、彼も私と同じような力を持っているのか? 「……大師の言ったことは、三分の一ぐらい本当です」  御戌神が私に牙を剥く! 私はさっき大師の前でやった時と同じように、影表面の光の屈折率を上げる。表面は銀色の光沢を帯び、瞬く間に鏡のようになる。 「ガルル……!」  この『影鏡』で御戌神を取り囲み撹乱しつつ、ひとまず佳奈さん達から離れる。けど御戌神はすぐに追ってくるだろう。 「ワヤンの力は影の炎。魂を燃やして、悪霊を焼くんです」  逃げながら木や物の影を私の姿に整形、『タルパ』という法力で最低限動き回れるだけの自立した魂を与える。 「けど、その力は本当に許してはいけない、滅ぼさなきゃいけない相手にしか使いません。だぶか私には、そうでもしなきゃいけない敵がいるって事です」  ヴァンッと電流のような音がして、御戌神が影鏡を突破した。私は既に自分にも影を纏い、傍目には影分身と見分けがつかなくなっている。けど御戌神は一切迷いなく、私目掛けて走ってきた。 「霊感がある事、黙っていてすみませんでした。けど私に僅かでも力がある事が公になったら、きっと余計な災いを招いてしまう」  それは想定内だ。走ってくる御戌神の前に影分身達が立ちはだかり、全員同時自爆! 無論それは神様にとって微々たるダメージ。でも隙を作るには十分な火力だ。御戌神の背後を取り、『影踏み』で完全に身動きを封じる! 「佳奈さんは特に、巻き込みたくなかったんです……きゃっ!?」  突然御戌神が激しく発光し、影踏みの術をかき消した。影と心身を繋いでいた私も後方に吹き飛ばされる。ドラマや舞台出演で鍛えたアクションで何とか受身を取るも、顔を上げると既に御戌神は目の前! 「……え?」  私はこの時初めてちゃんと目が合った御戌神に、一瞬だけ子犬のように切なげな表情を見た。この戌……いや、この人は、まさか…… 「ガルルル!」 「くっ」  牙を剥かれて慌てて影を持ち上げ、気休めにもならないバリアを張る。ところが御戌神は意外にも、そんな脆弱なバリアにぶち当たって停止してしまった。私の方には殆ど負荷がかかっていない。よく見ると御戌神とバリアの間にもう一層、光の壁のようなものがあるのが見える。やっぱり彼は私と同じ……いや、逆。光にまつわる力を持っているようだ。 「あなた、ひょっとして……本当は戦いたくないんですか?」 「!」  一瞬私の話に気を取られた御戌神は、光の壁に押し戻されて後ずさった。日蝕の瞳をよく見ると、月部分に覆われた裏側で太陽の瞳孔が物言いたげに燻っている。 「やっぱり、大散減の悪縁に操られているだけなんですね」  私も彼と戦いたくない。だからまだプルパは鞄の中だ。代わりに首にかけていたお守り、キョンジャクのペンダントを取った。御戌神は自らの光に苦しむように、唸りながら地面を転がり回る。 「グルル……ゥウウウ、ガオォォ!!」  光を振り払い、御戌神は再び私に突進! 私も御戌神目掛けてキョンジャクを投げる。ペンダントヘッドからエクトプラズム環が膨張し、投げ縄のように御戌神を捕らえた! 「ギャウッ!」  御戌神はキョンジャクに縛られ転倒、ジタバタともがく。しかし数秒のうちに、憑き物が取れたように大人しくなった。これは気が乱れてしまった魂を正常に戻す、私にキョンジャクをくれた友達の霊能力によるものだ。隣にしゃがんで背中を撫でると、御戌神の目は日蝕が終わるように輝きを増していく。そこからゆっくりと、煤色に濁った涙が一筋流れた。 「ごめんなさい、苦しいですよね。ちょっと大散減を封印してくるので、このまま少し我慢できますか?」  御戌神は「クゥン」と弱々しく鳴き、微かに頷いた。私は御戌神の傍を離れ、地面から突き出た大散減の足に向かう。 「ひ、一美ちゃん!」  突然佳奈さんが叫ぶ。次の瞬間、背後でパシュン! と破裂音が鳴った。何事かと思い振り向くと、御戌神を拘束していたキョンジャクが割れている。御戌神は黒い煙に纏わりつかれ、息苦しそうに体をよじりながら宙に浮き始めた。 「カッ……ガァ……!」  御戌神の顔色がみるみる紅潮し、足をバタつかせて苦悶する。救出に戻ろうと踵を返すと、御戌神を包む黒煙がみるみる人型に固まっていき…… 「躾が足りなかったか? 生贄は生贄の所業を全うしなければならんぞ」  そこには黒い煙の本体が、人間の皮膚から顔と局部だけくり抜いた肉襦袢を着て立っていた。それを見た瞬間、血中にタールが循環するような不快感が私の全身を巡った。 「え、ひょっとしてまた何か出てきたの!?」 「……佳奈さん、斉一さんと一緒に逃げて下さい。噂をすれば、何とやらです」  佳奈さんに見えないのも無理はない。厳密にはその肉襦袢は、死体そのものじゃなくて故人から奪い取った霊力でできている。亡布録(なぶろく)、金剛有明団の冒涜的エーテル法具。 「噂をすればってまさか、一美ちゃんが『絶対に滅ぼさなきゃいけない相手』がそこに……っ!?」  圧。悪いが佳奈さんは視線で黙らせた。これからこの神社は、灼熱地獄と化すのだから。 「い、行こう、志多田さん!」  斉一さん達は佳奈さんや数人の生き残った河童信者を率いて神社から退散した。これで境内に残ったのは、私と御戌神と黒煙のみ。しかし…… 「……どうして黒人なんだ?」  私は黒煙に問いかけた。 「ん?」 「どうして肉襦袢の人種が変わったのかと聞いているんだ。二十二年前、お前はアジア人だっただろう。前の死体はどうした」 「……随分と昔の話をするな、裏切り者の巫女よ。貴様はファッションモデルになったと聞くが、二十年以上一度もコーディネートを変えた事がないのかね?」  煙はさも当然といった反応を返す。この調子なら、こいつは服を買い換える感覚で何人もの肉体や魂を利用していたに違いない。私の、和尚様も。この男が……悪霊の分際で自らを『如来』と名乗り、これまで数え切れない悪行を犯してきた外道野郎が! 「金剛愛輪珠如来(こんごうあいわずにょらい)ィィィーーーッ!!!!」  オム・アムリトドバヴァ・フム・パット! 駆け出しながら心中に真言が響き渡り、私はついに鞄からプルパを取り出す! 憤怒相を湛える馬頭観音が熱を持ち、ヴァンと電磁波を発し炎上! 暗黒の影炎が倶利伽羅龍王を貫く刃渡り四十センチのグルカナイフに変化。完成、倶利伽羅龍王剣! 「私は神影不動明王。憤怒の炎で全てを影に還す……ワヤン不動だ!」  今度こそ、本気の神影繰り(ワヤン・クリ)が始まる。 
བཞི་པ་
 殺意煮えくり返る憤怒の化身は周囲の散減を手当り次第龍王剣で焼却! 引火に引火が重なり肥大化した影の炎を愛輪珠に叩き込む! 「一生日の当たらない体にしてやる!!」 「愚かな」  愛輪珠は業火を片手で易々と受け止め、くり抜かれた顔面から黒煙を吐出。たちまち周囲の空気が穢れに包まれ、炎が弱まって……いく前に愛輪珠周辺の一帯を焼き尽くす! 「ぐわあぁぁ、やめろ、ギャアアァアガーーーッ!!!」  猛り狂う業火に晒され龍王剣が激痛に叫んだ! しかし宿敵を前にした暴走特急は草の根一本残さない!  「かぁーーっはっはっはァ! ここで会ったがお前の運の尽きよ。滅べ、ほおぉろべえええぇーーーっ!!!」  殺意、憎悪、義憤ンンンンッ! しかし燃え盛る炎の中、 「まるで癇癪を起こした子供だ」  愛輪珠は平然と棒立ちしている。 「どの口が言うか、外道よ! お前が犯してきた罪の数々を鑑みれば癇癪すら生ぬるい。切り刻んだ上で煙も出ないほど焼却してくれようぞおぉぉ!!」  炎をたなびかせ、愛輪珠を何度も叩き斬る! しかし愛輪珠は身動ぎ一つせず、私の攻撃を硬化した煙で防いでしまう。だから何だ、一回で斬れないなら千回斬ればいい! 人生最大の宿敵を何度も斬撃できるなんて、こんなに愉快な事が他にあるだろうか!? 「かぁーはははは! もっと防げ、もっとその煙を浪費するがいい! かぁーはっはっはァ!!」 「やれやれ、そんなにこの私と戯れたいか」  ゴォッ! 顔の無い亡布録から煙が吹き出す。漆黒に燃えていた視界が一瞬にして濁った灰色で染まった。私はたちまち息が出来なくなる。 「ぐ、ァッ……」  酸欠か。これで炎が弱まるかと思ったか? 私の炎は影、酸素など不要だ! 「造作なし!」  意地の再炎上! だぶか島もろとも焼き尽くしてやる…… 「ん?」  シュゴオォォン、ドカカカカァン!! 炎が突然黄土色に変わり、化学反応のように爆ぜた! 「な……カハッ……」 「そのような稚拙な戦い方しか知らずに、よく金剛の楽園に楯突こうと思ったな。哀れな裏切り者の眷族よ」 「だ、黙れ……くあううぅっ!」  炎とはまるで異なる、染みるような激痛が私の体内外を撫で上げる。地面に叩きつけられ、影がビリビリと痙攣した。かくなる上は、更なる火力で黄土色の炎を上書きしないと…… 「っ!? ……がああぁぁーーっ!!」  迂闊だった。新たな炎も汚染されている! 「ようやく大人しくなったか」  愛輪珠が歩み寄り、瀕死の私の頭に恋人のようにぽんぽんと触れる。 「やめろ……やめろおぉ……!」  全身で行き場のない憤怒が渦巻く。 「巫女よ。お前は我々金剛を邪道だとのたまうが、我々金剛の民が自らの手で殺生を犯した事はないぞ」 「ほざけ……自分の手を汚さなければ殺生ではないだと……? だからお前達は邪道なんだ……!」  煮えくり返った血液が、この身に炎を蘇らせる。 「何の罪もない衆生に試練と称して呪いをかけ、頼んでもいないのに霊能力を与え……そうしてお前達が造り出した怪物は、娑婆で幾つもの命を奪う。幾つもの人生を狂わせる! これを邪道と言わずして何と言えようか、卑怯者!」 「それは誤解だ。我々は衆生の為に、来たる金剛の楽園を築き上げ……」 「それが邪道だと言っているんだ!」  心から溢れた憤怒はタールのような影になって噴出する! 汚染によって動かなくなった体が再び立ち上がる! 「そこで倒れている河童信者達を見ろ。彼らは牛久大師を敬愛していた。大師が大散減に魅了されたのは、確かに自己責任だったかもしれない。だがそもそも、お前達があんな怪獣を生み出していなければこんな事にはならなかった。徳川家の少年が祟り神になる事だってなかった!!」  思い返せば思い返すほど、影はグラグラと湧き出る! 「かつてお前に法具を植え付けられた少年は大量殺人鬼になり、村を一つ壊滅させた。お前に試練を課せられた少女は、生まれた時から何度も命の危機に晒され続けた。それに……それに、私の和尚様は……」 「和尚? ……ああ。あの……」  再点火完了! 影は歪に穢れを孕んだまま、火柱となり愛輪珠を封印する! たとえ我が身が消し炭になろうと、こいつだけは滅ぼさなければならないんだ! くたばれ! くたばれえええぇぇぇえええ!!! 「……あの邪尊(じゃそん)教徒の若造か」 「え?」  一瞬何を言われたか理解できない���ま、気がつくと私は黄土色の爆風に吹き飛ばされていた。影と内臓が煙になって体から離脱する感覚。無限に溢れる悔恨で心が塗り固められる感覚。それはどこか懐かしく、まるで何百年も前から続く業のように思えた。 「ぐあっ!!」  私は壊れかけの御戌塚に叩きつけられる。耳の中に全身が砕ける音が響いた。 「ほら見ろ、殺生に『手を汚さなかった』だろう? それにしてもその顔は、奴から何も聞かされていないようだな」 「かっ……ぁ……」  黙れ。これ以上和尚様を愚弄するな。そう言いたかったのに、もはや声は出ない。それでも冷めやらぬ怒りで、さっきまで自分の体だった抜け殻がモソモソと蠢くのみ。 「あの男は……金剛観世音菩薩はな……」  言うな。やめろ。そんなはずはないんだ。だから…… 「……チベットの邪神、ドマル・イダムを崇拝する邪教の信者だ」  嘘だ。……うそだ。 「あっ……」 「これは金剛の法具だ。返して貰うぞ」  愛輪珠に龍王剣を奪われた。次第に薄れていく僅かな影と意識の中、愛輪珠が気絶した御戌神を掴んで去っていく姿を懸命に目で追う。すると視野角外から……誰かが…… 「一美ちゃん、一美ちゃーん!」 「ダメだ志多田さん、危険すぎる!」  佳奈さん……斉二……さん…… 「ん? 無知なる衆生が何故ここに……? どれ、一つ金剛の法力を施してやろうか」  逃……げ…… 「ヒッ……いぎっ……うぷ……」 「成人がこれを飲み込むのは痛かろう。だが衆生よ、これでそなたも金剛の巫女になれるのだ」  や…………ろ………… 「その子を離せ、悪霊……ぐッ!? がああぁぁああああッ!!!!」 「げほ、オエッ……え……? ラスタな、狸さん……?」  ……………… 「畜生霊による邪魔が入ったか。衆生の法力が中途半端になってしまった、これではこの娘に金剛の有明は訪れん」 「嘘でしょ……私を、かばってくれたの……!?」 「それにしてもこの狸��いい毛皮だな。ここで着��えていこう」 「な、何するの!? やめてよ! やめてえぇーーーっ!!」  ………………もう、ダメだ……。
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kachoushi · 2 years
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各地句会報
花鳥誌 令和4年12月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年9月1日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
散歩する頭上に置きし蟬時雨 喜代子 初老なる夫婦八人墓参り 同 名月やうるはしき夜はゆつたりと さとみ 新涼やメダルの如き耳飾り 都 月白し八十路女の薄化粧 同 漁火や月より遠き船の道 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月5日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
蝸牛進退ここに尽きたるか 雪 静もれる故山はみだす虫の声 かづを 鬼ヤンマ唯我独尊そのままに 数幸 虫の音や今日の命のつきるまで 雪子 彼岸花蕊の情念撓めけり 笑 秋の蝶縺れて解けてまた縺れ 希 倶利伽羅の谷底埋めし曼珠沙華 千代子 山門の落慶法要赤のまま 天空 山門の檜の香り曼珠沙華 々
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
縁台が身の置き所盆の月 宇太郎 去ぬ燕神の杜へと集まり来 和子 秋時雨幽かに日射す山の裾 益恵 雨上がるぽつてり重き鶏頭花 都 つみれ汁どんな魚かと盆の客 すみ子 蹌踉けくる秋の蚊を打つ掌 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月7日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜に手波で送る万灯会 世詩明 大根を種蒔くごとく踊りの輪 同 近松の碑黒き露葎 ただし 花鳥誌を拾ひ読みする柏翠忌 同 胸を開け峠を行くや青葉風 輝一 秋深し山粧ふや手をかざす 同 針山に待ち針錆びてゐる残暑 清女 今朝の秋きりりと髪を結ひ上げて 同 抱かれし赤子も一人墓参り 蓑輪洋子 空蟬の銅色をいとほしむ 同 ふるさとの火祭を恋ふ孟蘭盆会 同 犬引いて犬に引かれる青田道 秋子 陶の里古き甕墓秋陽濃し やす香 秋草に隠る甕二つ三つ 同 通り過ぐ風のささやき大花野 誠 団栗の十津川淵へ落つる音 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
多摩川の風の広さやねこじやらし 美枝子 待宵の月にかかりし雲動く 和代 太刀魚の尾まで隈なく光伸び 秋尚 香を辿り見上げる空に葛の花 教子 一叢の露草の青向き向きに 多美女 一山を覆ひ尽して葛咲けり 三無 手際よく太刀魚捌く島の嫁 多美女 露草の儚く萎える句碑の午後 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
暫晴間急ぎ稲刈り火蓋切る さよ子 陽が沈み無人駅舎に秋津飛ぶ 世詩明 お十夜の庭石ことに湿りをり さよ子 芋虫も愁ひの時のあるらしき 上嶋昭子 黒数珠や梅の家紋の墓参り ただし 一人暮しと見られたくなし秋すだれ ミチ子 人住まぬ屋根にも月は影落とし 英美子 銀河濃し鬼籍の人を懐かしむ みす枝 虫を聞く闇に心を近づけて 信子 細くなる髪を眺めてゐる秋思 中山昭子 洗ひ髪口に咥へて甘えけり 世詩明 朝霧の緞帳音なく上りゆく 時江 父は父私は私鳳仙花 三四郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
名月や巻雲淡く細くあり 和魚 一晩の伽となりゆくちちろかな 聰 木道の空何処までも秋の雲 秋尚 こほろぎの屋敷稲荷に住みついて 怜 草むらを抜け露草の楚楚として 秋尚 湯煙もやがて紛れて秋の雲 怜 さつきまで庫裏に人居りちちろ虫 あき子 つゆ草を残し置くなり墓掃除 エイ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月13日 さくら花鳥句会 岡田順子選 特選句
かなかなや夢二の絵にも黒い猫 令子 植物園はるかな道に桔􄼷咲く 裕子 蜩や一里を登る尼の寺 登美子 柏翠忌師の口癖よ「しようがないや」 令子 学校のこと話す道鰯雲 裕子 師弟なる五灰子生きろ柏翠忌 令子 青い目のバックパッカー秋澄めり 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月13日 萩花鳥会
大相撲元気を貰ふ秋場所に 祐子 たつぷりと生かされ米寿の彼岸花 健雄 宝石か朝露庭の曼殊沙華 恒雄 爽やかさ簞笥から出たシャツズボン 俊文 秋の灯や沁沁友と語り合ひ ゆかり 文書けば秋蝶ゆるやか折りかへし 陽子 爽やかや一分音読はじめたり 美恵子
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令和4年9月16日 伊藤柏翠忌俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
飛べば憂し飛ばねば淋し火取虫 雪 地に落ちし火蛾の七転八倒す 同 裸火搦め取られし火取虫 同 炎帝に万物黙す他は無し 同 忘れずに約束のごと曼珠沙華 みす枝 兜虫見つけ揚揚子の戻る 同 紺碧の空に小さく燕去る 同 剝落の蔵を背にさるすべり 上嶋昭子 砂時計くびれ見てゐる庭の秋 同 甕墓に離れ離れに彼岸婆 ただし 曼珠沙華淋しき風の甕の墓 同 甕墓の底の暗さや盆の月 同 浅間山焼りは雪の峰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月16日 さきたま花鳥句会
人待ちの小半酒や秋しぐれ 月惑 銀漢をよぎる宇宙観測船 一馬 新都心ビルの凹みに秋入日 八草 秋暁や路地に酵母の甘き湯気 裕章 四方に散り芒に沈むかくれんぼ とし江 歳時記の手摺れのあとや秋灯火 ふじ穂 綾なして咲き継ぐ窓や牽牛花 ふゆ子 朝顔をからませ町家昼灯す 康子 草むらの道なき土手にカンナ燃ゆ 恵美子 白粉花咲きて従妹の嫁入日 静子 居酒屋に恩師と出会ふ良夜かな 良江 鶏頭の赤さを増して咲き揃ふ 彩香
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令和4年9月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
地虫鳴く甲深き靴はく朝 久子 白樫の森黒々と台風来 眞理子 雨粒を玉と飾れば花野かな 眞理子 昼の虫静かに聴きぬ濡れ鴉 久子 一面に火群立ちたる曼珠沙華 幸風
栗林圭魚選 特選句
白樫の森黒々と台風来 眞理子 かまつかや燃えあがらんと翳深く 千種 四阿に鴉と宿る秋の雨 斉 登高をためらふ今日の風雨かな 真理子 団栗の袴はづれて光りけり 久子 開門の前のしづけさ萩しだる 千種 秋出水さわは飛石を隠すまで 眞理子 群れも良し一茎もまた曼珠沙華 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月21日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
江戸生れ浅草育ち柏翠忌 世詩明 柏翠忌三国に残る墓一つ 同 柏翠師みなし児にして月仰ぐ 同 虫時雨して父恋し母恋し 同 ちらり見ゆ女の素顔柏翠忌 令子 河��から虹屋へつづく月の道 笑子 柏翠忌城下にのこる里神楽 同 月窓寺ふたつの墓碑に星月夜 同 草相撲では一寸鳴らしたる漢 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月21日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
水鶏笛一人夜更に吹く女 雪 男有り愛子の墓の草を引く 同 虫すだく九頭竜に闇引寄せて かづを 大花火人なき家を照らしけり たけし 弔句書く筆の悲しさ蚯蚓鳴く みす枝 夕月を崩してをりぬ池の鯉 同 過疎の村今は花野の風の中 英美子 日焼して盗人冠りの農婦かな 千代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月25日 月例会 坊城俊樹選 特選句
どの窓も歪むことなき秋の空 和子 銀杏の匂ひ拭へと下乗札 順子 なめらかに吹かれ秋蝶それつきり 和子 風うねる度敗荷になりかけて 小鳥 手庇の薄きに秋の蝶が消え 和子 碑のうしろ一切曼珠沙華 同 昼はまだ黄泉へ遠しと法師蟬 順子 人々は秋日に溶けて印象派 小鳥 竜淵に潜み国葬待てる森 はるか
岡田順子選 特選句
冷やかや手渡されたる阿弥陀籤 ゆう子 石橋を掃く庭番や柳散る 眞理子 落葉のみ掻き寄する音陰陰と 要 秋蟬の大音声の骸なり 俊樹 落蟬の眼とはなほ瑠璃なりし 同 香具師の声ありし境内昼の虫 要 地に転ぶまま靖国の銀杏の実 昌文 眼裏に黒き温みや秋日濃し 小鳥 金風を乗せ大仏を真似たる手 光子 秋天へ金の擬宝珠の衒ひなく 要
栗林圭魚選 特選句
石橋を渡る人影水澄めり て津子 銀杏の匂ひ拭へと下乗札 順子 お守りの小さき鈴の音野分晴 美奈子 桜紅葉いよいよ昏き能舞台 佑天 碑のうしろ一切曼珠沙華 和子 雅楽部の復習ひ音零す宮の秋 順子 敗れ蓮と成り切るまでを濠の風 はるか
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
天高しバベルの塔は小指ほど 古賀睦子 うす衣の雲の行方よ女郎花 由紀子 夕映えて剥落のなき鱗雲 美穂 露の身を映す鏡架のくもりぐせ かおり 蚯蚓鳴く誰もゐぬ時計屋の時計 ひとみ 大漁旗鰯の山のてつぺんに 喜和 揚花火空に遊びて降りて来ず 朝子 眠られぬままに秋思のままにをり 光子 夏彦の怪談と行く秋の夜 桂 城門の乳鋲は無言盆の月 朝子 あの夏の天地の焔壕暗く 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年5月11日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
したたかに顔を打つなり化粧水 世詩明 天平の庭白牡丹眩しけり 同 み仏のなんじやもんじや風光る ただし 羅や大方に父似一寸母似 清女 桜満開の軍旗祭りや七十五年 輝一 聞き役も時にははづしつつじ見る 蓑輪洋子 丈六の金の観音寺の春 やす香 海原に風の道あり波の綺羅 同 馬酔木咲く近くて遠き明治の世 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年6月1日 坊城俊樹選 特選句
鯉幟風の階段ありにけり 世詩明 老夫婦夏痩せの身の重かりし 同 美しき日傘の人の振り向かず 同 相寄りて源氏蛍の河和田川 ただし 葉桜や茶筅に残る薄みどり 同 老いの肘掬ふや目髙五匹まで 輝一 鮎置いて門を去り行く釣り師かな 誠 村の子の手足を洗ふ清水かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年7月6日 坊城俊樹選 特選句
手花火や素足に女下駄を履く 世詩明 一筋の水を落して滝白し 同 釈迦仏渡と共に祭らる六地蔵 ただし この奥に東光寺あり地蔵盆 同 軋みかと思へば虫や秋の風 輝一 何となく筆持ちたき夜天の川 清女 明易やドラマの様な夢を見て 同 眉と目に力あふるる大日焼 蓑輪洋子 勤行の夫の後行く夕立風 同 落雷に神木青く光りけり 誠 図書館の茂りの中の大欅 同 猿田彦夏越し祓ひ輪をくぐる 信義
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年8月3日 坊城俊樹選 特選句
枯れた字を書くと言はれし生身魂 世詩明 三國山車祭に見合ふ辻屋台 同 飛ばされてゆく星もある天の川 同 古里へ立つ汽車減りし盆の月 ただし 子供達木魚を打てり地蔵盆 同 山寺や老鶯の声心洗はる 輝一 川泳ぐ蛇とかけつこ下校の子 同 兵一人炎天の中帰り来ぬ 誠 家々の火影の中を花火船 同 ぺちやんこの胸の谷間を流る汗 清女 太公望さつぱりですと日焼顔 同 蓮池に生まれて蓮葉に寝る蛙 やす香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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studiofuntas · 3 years
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今、愛の嵐(ライブ盤)を聴いています。発表は1979年。80年代のロックブームを先取りするかのごとくのディストーションサウンド。洋楽ではのちに登場するBonJovi、輝いていたリッチーブラックモアに翌年に活動を終えるレッドツェッペリン。 国内ではジャパニーズヘビーメタルブームが起こる正にその前年だったのです。 私もミットとバットをストラトキャスター(モデル)に持ち替えるきっかけとなったと言っても過言ではない名曲です。 気になるポイント満載なのでボヤいてみたいと思います(特に興味のない方はスルーしていただいた方が健康のためにいいです)。 まずイントロから序章 スネア→ギター(オーバードライブ)→泣き系ギター→ピアノときます。 その後は三連譜ありのジャカジャ〜ンありのしつこいまでのベースとギターのユニゾンパートもあってと、ギターキッズ入門には重宝しました。 下りの storm,storm・・・・も印象的。よく聴き取れる裏メロもいいのです。 ベースが少し持ち上げられているのが気になりますが、飽くまでも歌謡曲の範疇ということで��� 高校生になり高島君から「そんな君はリッチーブラックモアを知っているのか」と言われ、その言葉は後に私をハードロック少年へと導いたのです。 当時は演奏面に気を取られていたのですが、この歳になって阿木曜子先生の書いた詞にも注目してみました。 ちょっと気味が悪いですが 「うす紅のドレス着てる女性(幻なんですが)があなたに手招きをしている」←これ、夢の中のこと 物語はこうして始まり 「炎と書いてジェラシー・ルビをふったらジェラシー、狂うと書いてジェラシー・ルビをふったらジェラシー」 とサビっています。 途中、 うす紅のドレスを着た女性がにっこりあなたに微笑むとか 二人一緒にいるのにあなたが行ってしまいそうだとか 屈託のない笑顔にあなたを軽く恨むとか 怖いですねぇ。 最後には自分のことを「心の貧しい女だわ・・・私」なんて。 夢の中に出てきた女性にあなたを奪われる。 その総てはジェラシーなんだと。 首に回した指が強すきたかな 好きと言ってくれる言葉に容易さを感じる あなたの全てを縛りたい ええ加減にせぇって感じです。 ですが、ここに登場する男、ブサイクではないのでしょうね。 殺されるかもしれない一歩手間で紫の煙を一息吐けるんです。 中条きよし的。 私、愛に貧しい男ですが、こういう女性には愛されたくないなと5分くらい前に思いました。 そんなことばかり言っていたのでバチが当たったのです。 イミテイションからプレイバックへと王道歌謡曲にロックテイストを加味してきて、愛の嵐で確立させたような存在感のある宇崎・阿木コンビの名曲となったのです。 一度お聴きになってはどうでしょうか。 昭和の古いサウンドはこの時代には結構新しかったりして。 本来は写真屋稼業としてチューリップ畑の悲しさについての撮影技法を語りたかったのですが、迷宮にしまっておきます。 日没間際の悲しきチューリップ畑とだけ記しておきます。 #チューリップ #tulip #お花畑 (頭ではない) #咲いた咲いた #赤白黄色 #ソソミソララソ #黒紫 #ポールシェラー #愛の嵐 #山口百恵 #阿木曜子 #宇崎竜童 #ハードロック少年 #三連譜 #ジャカジャ〜ン #studiofuntas #スタジオファンタス あおくんとは名前があおくんで敬称をつけるとあおくん様となりますが、あえてあおくんと呼ばせていただいております。 これが人だとヨシオと呼び捨てにしていることとなるのですが、人の場合は大概にしてヨシオくんと市役所に届けることはないと思うのです。 そういう複雑な経緯があってあおくんはあおくん なんです。 (Toyonaka, Osaka) https://www.instagram.com/p/CNm-ndYDvY4/?igshid=x9gnnbl3lzkf
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y24klogs · 4 years
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曇る日の護衛依頼
アズちゃん、エニウスさん、みたまたそといっしょ
エニウス : 仲間仲間~ 盟友類友~ ジャック : よろしくな!! エニウス : ワーイ!よろしくおねがいします~! アズ : はい、よろしくおねがいします ジャック : 俺はジャック!剣士だ!今日は頼むぜ! アズ : アズ、火炎魔法使いです エニウス : おれはエニウス、音楽家です。 ジャック : おっ!揃ったかな? エニウス : どうやらなっちまったようですね 完璧に…… みたま : (ウオアアア!!! アズ : (寄って来た人を適当にひっつかんで)……よし、これで4人ですね みたま : え!?なに!? アズ : ええ、今宵の私達は間違いなく完璧で最強です、行きましょう! ジャック : だな!行くか! エニウス : 行きますか!!!!!!! みたま : お、おう!!???
クエストを開始します。 リーンからは少し遠い、とある海。 冒険者は、その砂浜に立っていた。 みたま : ────……。 エニウス : 海~。海、海。 アズ : (ひっつかんだ勢いをそのままに、海までやってくる。) ジャック : 海だな…… みたま : わたしは、何故海にいるんだろう……(白がかった海とソラを眺めて エニウス : これは………紛れもなく海です。おれの鑑定能力は確かです。 ジャック : 引っ張られてきたからじゃねえかな…… エニウス : おれの鑑定能力もその説を裏付けていますね。 アズ : ええ、そのようです…… 天気は曇り。 今の時期は湿気もあってあまり快適とは言い難い。 みたま : だな…… エニウス : どうもじめじめとしてはいますが…… アズ : しかしこのような陰湿な海があっていいものでしょうか、文字通り、暗く、湿っています ジャック : 最近雨続きだったしな……爽やかさとはあ程遠いなァ…… エニウス : こんな現実おれは受け入れられませんよ。無敵の炎魔法で何とかなりませんか……!? みたま : なったら天変地異だなぁ アズ : この大魔導士アズ、いつかは天候を変えるほどの紅炎を生み出したいとは願っていますが…… アズ : 今は無理ですね
そして目の前に、腹を見せて浮かぶ鯨が一頭。 エニウス : 今は未だ………ですか………… ジャック : あ!鯨だぜ!!(指さしながら) エニウス : いつか天変地異の起こるその時を楽しみに待っています。という所で…… アズ : ええ、鯨ですね、ひっくり返っていますが…… みたま : ええ…… アズ : 私の鑑定能力もエニウスさん同様に確かです ジャック : 鑑定能力、万能そうで良いな…… エニウス : あれがくじらなんですねえ。実物ははじめて見ました。鑑定能力がアップデートです。 アズ : 上って来なさい……私の領域に…… 海の揺れる音がする。呼吸の音。 未だ、眠ってはいなかった。 ジャック : まだ生きてんのかな。アレ。鑑定能力でわかったりしねえ? エニウス : 望むところですよ……クク……… アズ : (ちら、とみたまのほうを見る) みたま : …… みたま : 感じるさ………(獣耳をぴくぴくと震わせ みたま : ヤツの鼓動が命の呼吸が………!! ジャック : 。o(まさか、俺だけか!?わかんないのって!?) アズ : ククク……… エニウス : ………ほう。やりますね……(意味深な笑み) みたま : フ………
……。 アズ : それで、依頼の内容ってなんでしたっけ ジャック : えっ、あ~あ~え~っと、え~っと みたま : ……。 エニウス : えっ、忘れたんですか!? しょうがないですねえ…… ………えっとえっと、あー、うーん。 エニウスが[依頼の内容を思い出す]を選択しました 元々は護衛依頼だった。護衛対象は生物である、と。 肝心のそれが何なのかは、直接依頼人から話すとのことだった。 アズ : …………。 エニウス : たしか そういえば 多分きっと……(かくかく しかじか まるまる うまうま) ジャック : あ~そうそう!そんな感じそんな感じ!!(絶対覚えていなかった) アズ : そういえばそうでしたね、引きずるのに精いっぱいで忘れていました 対象をぼかされてる辺り、若干訝しさを感じたかもしれない。 とはいえ、アルマが対面して通した依頼ではある。 見る限り他に不都合は見当たらなかったため、結局請け負ったのだったか。
エニウス : でしょ~~~~!!!………(ホッ) ……。 アズ : ではエニウスさん、細かい所の解説もお願いします ジャック : おう!頼むぜ!(他力本願!) アズ : みたまさんはただ引きずられてきただけなので知らないでしょうし…… エニウス : えっ? エニウス : しょ、しょうがないなぁ~……… みたま : 頼んだよ…… エニウス : えっと ええっと…………… エニウスが[鯨について]を選択しました
「この鯨が果てるまで、周りの生物から守ってください」
初めに、此処で依頼人が言った言葉。 確かに真っ当な生物であり、 判断し得る限り法外な依頼ではなかった。 エニウス : そう 確か護衛対象は鯨で(うまうまごまごま) アズ : ふむふむ…… ジャック : あんなでっかいと守るって言われてもピンと来ねえよな アズ : 随分と弱っているようですから、死ぬときくらい穏やかにという優しさなのかもしれませんね。 みたま : とはいえ一体何から…だろうね。 聞くところによれば、対象の鯨はもう直ぐであり、 あと一日もすればそのまま眠りに着くだろうと。 冒険者は、それまで護衛をすればいい。 ジャック : 鮫とか? エニウス : 鮫やだなあ………… アズ : サメとは厄介ですね、空も飛びますし…… みたま : そうなのか!? ジャック : なんでも食うしな……地面からも飛び出してくる…… エニウス : 空を飛ぶ種もいるのかあ いやだあ…… しかし、骨が折れる依頼だと予測はついただろう。
……目の前の鯨が、護衛対象だ。 大きさは、ここに居る冒険者より遙かにあった。
……。 みたま : 一度サメに対する認識を改める必要がありそうだな…… アズ : ええと、鮫はさておき、実際敵はなんでしたっけ、エニウスさん エニウス : うーんうーん…… ああ、そうだそうだ、 エニウスが[敵について]を選択しました 敵は弱った鯨を狙いに来る生物。 具体的に言えば、カモメ等の鳥や陸上の野生動物。 多少慣れた冒険者ならば、それ自体は早々脅威にはならないが、 この鯨の体長を思うと苦労しそうだ。 エニウス : (かくかくしかしかとりとりかもめかもめ) 海の中からも狙いに来ないのかと問えば、 そちらには特別な守りを施してるらしく、心配は無用らしい。
「水を扱った結界は得意なんです。しかし地の結界は不得意で」
故に日々、自身の手で追い払っていたようだ。 目の下の隈が、何よりも語っていた。
アズ : なるほどなるほど…… ジャック : じゃあ海の鮫は来ないのか…… みたま : ナルホドね。そりゃあ一安心だ エニウス : 陸の鮫も空の鮫も来ないでほしいですが……… アズ : そうですね、来るとしたらグランドシャークやエアシャークですね エニウス : 名称が存在する……… みたま : ……エアか ジャック : カモメなんかに混ざって来たらヤダな…… ……。 アズ : それで、ええと、なんで護衛が必要なんでしたっけ、ジャックさん。 エニウス : なんでなんでしたっけ。お願いしますジャックさん! みたま : んむ(ジャックを見やり ジャック : え!?あ、ああ!え~っと!(手帳をめくって慌てて) ジャックが[何故護衛が必要なのか]を選択しました これまでは依頼人自身で守ってきたが、 この日に限ってどうしても外せない用事が出来てしまったらしい。
ジャック : 確か、えっと~~(かくかくしかじか) アズ : ふむふむ エニウス : なるほどなるほど…… みたま : そういうことなら仕方ないかね 「あの種の鯨は穏やかに果てる時、ある物を生み出します」
「それを素材にしたいのです。  傷つけられれば得られる可能性は無くなるでしょう」
アズ : そうですね、いつだって人はやむにやまれぬ事情で揺蕩う流れ雲…… エニウス : 一箇所には留まれぬ。風に流され征くが天命、然らば御免…… アズ : ………(目と目で通じ合う) みたま : ま……そんな時こそ我ら冒険者ってワケだ。 エニウス : ………(瞳 to 瞳……) ジャック : 依頼人の居ない間にヘマしでかさないようにしねえとな! アズ : しかし、優しさからかとも思いましたが、随分とドライな方ですね アズ : よほど貴重な素材なんでしょうか エニウス : 4人でバッチリ完璧に守り抜きますかあ~。 ジャック : こんな浜辺の近くで鯨が死にかけてるなんて珍しいんじゃねえの? アズ : 確かに、妙な話ではありますが…… アズ : ���ぁ、今宵の私達は最強で完璧です、なんとかなるでしょう 「完璧に守っていただきたい。」
酷く淡々とした声だった。
……。 みたま : カンペキにね。 エニウス : そうそう。そういうオーダーでしたしね。確か。 ジャック : ま、俺らなら大丈夫っしょ アズ : ええと、他には何かありましたっけ、みたまさん みたま : ええ、わたしか!? ジャック : そうだぜ エニウス : うん! みたま : ああ………ええとだな みたまが[その他の事]を選択しました 万が一鯨が果てずとも、 夜が明ける頃には依頼人も戻ってくるらしく、 拘束期間は一日だけで済むようだ。 みたま : まあ、要するに……一晩コイツを守りきれば良いんだろう。 アズ : なるほど!ありがとうございました! 素材については、依頼人が戻る前に生み出されたなら 回収して待っていてほしいと、黒の滑らかな布を渡された。
そして、「信用しておりますよ」と一言。
エニウス : 流石!引っ張られてきただけはありますね ジャック : よく覚えてんな!偉い! アズ : ええ、絶妙に把握しているようなしていないような感じで! アズ : そしてこちらが回収用の布、と……(すべらかな布を取り出して) ……魔力に聡い冒険者ならば、 仮に持ち出そうとも感知される何等かがあると気づいただろう。 そうでなくとも、暗に牽制されたこと自体は分かった。
アズ : ………魔力的な仕掛けがしてあるようです、持ち逃げはできませんね。 みたま : …ん、そうなのか。 ……。 ジャック : マジか~まあ仕方ねえな エニウス : 値の張る品なんですかねえ。宝石とか? みたま : 流石に一人で守ってただけあって抜け目無いねえ。 アズ : まぁ、最後に美味しい所だけ持っていかれるのは悔しいでしょう。 みたま : そりゃあそうだ。 アズ : ……まぁ、皆さんの協力のおかげで依頼内容はこれで完璧ですね。 アズが[もう充分だ]を選択しました ……さて、仕事だ。 エニウス : 後は護り切るだけですね、穏やかな死を。 アズ : ええ、穏やかな死を! ジャック : 何事も無けりゃ良いねっと みたま : ホント、穏やかに済むと良いがね アズ : ……………(くじらを最後に見ると、背を向けて)     依頼人は出発の前にスクロールを渡してきた。 これを開けば、何をされようと弾く結界が出来るらしい。 とはいえ、強力すぎる故に使えても精々1、2回が限度とのこと。 貴重品でもあるため、これ以上は無いとも。 アズ : ふむ…… アズ : 依頼人から布と共に渡されたコレはなかなかに強力なスクロールのようです、いざというときには使いましょう。 ジャック : おー、了解!そうならねえと良いな エニウス : いざという時が来なければ然るべき所に持って行きたい所ですね。然るべきルドのために。 みたま : 私はそーゆーモノの扱いはさっぱりだ。任せたよ。 アズ : ですね、あまりアテにはしないほうがいいでしょう……持って帰って研究したいですし。 相手は動物だ。群れで来ることもおかしくないだろう。 万一の備えは有難く受け取った。
辺りを注意深く見渡す。 純粋な動物相手は、どこから来るか予想が付きにくい。 纏わりつくような空気が、肌を湿す。 エニウス : …… アズ : ………… みたま : ……………… アズ : ……そこっ! ※---------------※ 一番深い青、クジラの元(x座標が0のエリア)へ 敵に計三回侵入されればクエスト失敗となります。 この次の場面から戦闘開始となります。 ※---------------※
ジャック : ! みたま : !? アズ : ……違ったみたいです エニウス : びっくりするなあもう。 みたま : そうか…… ……早速カモメが飛んできた。向かう先は、鯨へと。
ジャック : !!マジで来たぞ! アズ : ……ふふ……やはり正しかったということで…… みたま : サメは………いないな!!!!(きょろきょろと エニウス : なるほどそ……… そうかな!? いけない 丸め込まれようとしている ジャック : あっちまで行く前に止めねえと!ほら! アズ : 今のところは、ただの鳥一匹みたいですね、巨体の護衛です、今の内に散開しておきましょうか Round 1 みたま : ま、この程度ならお安いご用だね みたま : 無限の宇宙に遍く星よ────! 星結【天倉】! 瞳に瞬く星光が周囲に不思議な力を与える!  達成値:8 ([3,3,1]+1)    エニウスは[ダンス]になった    みたまは[ダンス]になった    ジャックは[ダンス]になった    アズは[ダンス]になった エニウス : あ~癒やしを感じる~ ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 アズは移動した。    アズは[6,4]へ移動した。 エニウス : 征伐の時来たれりて/劔の山越えて往き── 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった 鴎は移動した。    鴎は[0,7]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,8]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[6,8]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[6,6]へ移動した。 アズは移動した。    アズは[8,3]へ移動した。 ジャックは攻撃した。  達成値:15 ([3,5,2]+5) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:14 ([2,4,3]+5)    鴎に15のダメージ  ([5,1]+9)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった エニウスは攻撃した。  達成値:18 ([5,4,4]+5)    鴎に17のダメージ  ([6,5]+6) みたまは移動した。    みたまは[8,6]へ移動した。    エニウスは[音楽]になった    ジャックは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった ジャック : 助かった! ……! 更に他の生物が寄ってくる。払い切らなくては。
エニウス : おれはここの辺りが守りやすそうなのでここで演奏会を決行しますね。ウオ~ Round 2 みたま : かに。 アズ : 私は左翼を担当しましょう、そちらはお任せします ジャック : 了解!右側は任しとけ! みたま : ま、テキトーにやるさ。 アズ : あなたが空を舞うならば、私も舞いましょう 竜翼形態《ウィング・フォーム》! アズは大空へ舞い上がる―――! みたまは移動した。    みたまは[10,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,0]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[8,10]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[5,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,5]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,0]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:22 ([3,1,4,5,3]+6) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:19 ([2,6,6]+5)    鴎に30のダメージ  ([6,6,2,2]+14)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった ジャックは移動した。    ジャックは[12,11]へ移動した。 エニウス : 征伐の時来たれりて/劔の山越えて往き── 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    ジャックは[音楽]でなくなった Round 3 エニウス : がんばれ/がんばれ/がんばって~ アズ : 悪くない演奏です みたまは移動した。    みたまは[11,7]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[6,6]へ移動した。 鴎は移動した。    鴎は[0,7]へ移動した。 エニウス : お褒めに/預かり/光栄で! ジャックは待機した。 鴎は移動した。    鴎は[0,1]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 アズ : 魔弾の射手《マジックアロー》! 魔力の矢が敵に向かって飛んでいく!  達成値:22 ([5,6,3]+8) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:20 ([6,3,6]+5)    鴎に19のダメージ  ([3]+16)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった ジャックは移動した。    ジャックは[10,11]へ移動した。 みたま : 其は結約の星…天倉の星光をこの一振に! 二条連星! 瞬間、刺すような光と鋭い剣閃。残光が宙を割く────  達成値:14 ([3,6,4]+1)    蟹に21のダメージ  ([1,4,5,3]+11)    蟹に25のダメージ  ([4,2,6,5]+11)        蟹は[重傷]になった エニウスは移動した。    エニウスは[7,6]へ移動した。 ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!  達成値:21 ([2,6,6,2]+5) 鴎 : 羽ばたき!        鴎は回避に失敗した。  達成値:15 ([3,2,5]+5)    鴎に22のダメージ  ([5,5,3]+9)        鴎は[重傷]になった        鴎は[気絶]になった        鴎は[昏睡]になった アズ : 魔弾の射手《マジックアロー》! 魔力の矢が敵に向かって飛んでいく!  達成値:23 ([3,6,6]+8)    鴎に18のダメージ  ([2]+16)    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    エニウスは[ダンス]でなくなった    みたまは[ダンス]でなくなった    ジャックは[ダンス]でなくなった    アズは[ダンス]でなくなった ジャック : よし!いい感じだな! Round 4 みたま : さくさくっと アズ : あとはそちらの蟹ですか(とすっと浜に杖を刺し、見守る) みたまは攻撃した。  達成値:8 ([5,1,1]+1)    蟹は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    蟹に16のダメージ  ([2,2,6]+11)        蟹は[重傷]になった        蟹は[気絶]になった 蟹は移動した。    蟹は[0,6]へ移動した。 エニウスの攻撃は距離が合わず失敗した。 みたまは移動した。    みたまは[10,7]へ移動した。 エニウスの攻撃はAPが足りず失敗した。    エニウスは[音楽]になった    みたまは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった みたま : 助かったよ アズ : ありがとう、ございます。 Round 5 ジャック : あんまり前に出すぎるのもな。待機! みたま : んむ。 みたま : こいつ食べられるかな…… みたまは攻撃した。  達成値:11 ([5,1,4]+1)    蟹は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    蟹に17のダメージ  ([5,2,4]+11)        蟹は[気絶]になった エニウスは攻撃した。  達成値:11 ([4,1,1]+5)    蟹に12のダメージ  ([4,5]+6) エニウス : 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった    エニウスは[音楽]になった    みたまは[音楽]になった    アズは[音楽]になった    鴎は[音楽]になった    鴎は[音楽]になった みたま : 助かったよ アズ : ありがとう、ございます。 Round 6 ……ひとまず目につく生物は追い払った。 とはいえ気配が消えた訳ではない。 まだまだ気は抜けないだろう。 アズ : ふむ、悪くない連携です ジャック : 一旦休憩できるかな?おつかれさん! エニウス : 第一幕は終わりですかね。いえ~完璧の名に恥じない~。 アズ : ええ、お疲れ様です。 みたま : ふふ いい感じだね     ……手出しできないと悟ったのか、ようやく鳥達の襲撃が落ち着く。 束の間の休息だ。 アズ : やれやれ、やっとおさまりましたか。 エニウス : 第二幕は来ませんね。まあ、ここに来るよりか他漁ったほうがいいですもんねえ。 みたま : ……しかし一気にくるもんだ。 ジャック : 鯨一匹に寄ってたかってすげ~よな。そんだけ一大事って事なのかも アズ : これだけ大きな食料ですからね、逃しにくいでしょう ジャックは10のSPを回復した。  ([4,3]+3) エニウスは11のSPを回復した。  ([2,6]+3) みたまは10のSPを回復した。  ([2,5]+3) アズは11のSPを回復した。  ([5,3]+3) ジャックは1のWillを回復した。   エニウスは1のWillを回復した。   みたまは1のWillを回復した。   アズは1のWillを回復した。  
……鯨の様子は変わらない。 しかし、海の揺れる音が少し弱まった気がする。 アズ : ………(鯨を見下ろして) ジャック : どう?なんか変わった? アズ : どうやら少し弱ったみたいですね エニウス : おれの鑑定能力もそう言っています みたま : んむ、まあ穏やかそのものさ。 ジャック : ってことは本当に今日死んじまうんだなあ…… アズ : ……やりますね………(目と目で通じ合う) エニウス : (ニ………………) アズ : ええ、この感じですと……そんな気がしますね アズ : ……そう都合よく外せない用事とやらがあるとも思えません、案外、死ぬところが見たくなかったのかも……。 揺らぐ海中で、その大きく、しかしぼやけた瞳を捉えた。
ジャック : すっげえ淡々としてたけど、案外そうかもな…… みたま : ……。 エニウス : 見ている間に情が湧いたか、はたまた何か縁があったのか…… どうなんでしょうね、真相は何処にか。 アズ : そればかりは鑑定能力ではどうにも、ですね アズ : ………(今度は鯨と、目と目で通じ合う―――。) 朧げに輝く瞳は、何処かを見ている。 あるいは、何処も見ていない様に感じた。 みたま : ………通じ会えたかい。(鯨の頭の方を覗き込む エニウス : ……… うーん。うーんですね。 ジャック : 喋れないし、通じ合うのも難しいんじゃねえの? アズ : そうですね、それでも、何か感じ��ものはある……のかもしれません。 身体に真新しい傷は、見る限り一つも無かった。 確かに、守り抜いてきたのだろう。
みたま : 護衛のお供に、海の思い出でも語ってくれたら嬉しいんだがね。 ジャック : ……ま、次のが来るまでちゃんと守んないとな エニウス : ドライな依頼人様も、依頼の終わりには少しウェットになってくれることを祈っときますか。 アズ : くじらも人も変わりませんよ、本心なんて、わかりはしないもので…… 穏やかに果てる、という依頼人の言葉。
……鯨というのは、どのように呼吸をしているのだったか。 冒険者は、鯨の詳しい生態を知っているだろうか。 アズ : そういえばくじらというのは、頭のこう、頭らへんからぶしゃーっと呼吸をするのですよね ジャック : へ~!詳しいな! アズ : (おでこの当たりから魔力光を放出している) エニウス : へへえ~っ……… ………今、呼吸する場所沈んでない? 大丈夫ですかねあれ みたま : 確かに…(おでこをじっと見て ジャック : ……死にかけてるからそうしてんじゃね? アズ : そうですね、もはや呼吸の為、身体を起こす元気もない、そういうことです。 エニウス : それにしても……… 肺活量がすごいのかな………… ふむ……………
本来なら、海の中で果てるのではないだろうか。
アズ : 鯨の潜水可能な時間は90分程とも言われていますね、しかしこれは泳ぐという激しい運動をしている場合で……… ジャック : 今みたいにぐったりしてるだけ~ならもっと長く? アズ : ……そうかもしれません、なんにせよ、死期を、このくじらも悟っている事でしょう。 何も知らずとも。 泳ぐ力も、底へ戻る力も、もうないのだということは分かった。 静かに響く逆さまの呼吸が、また波を揺らす。
エニウス : なるほど、なるほど。………… アズ : ……………。 冒険者は仕事をこなすのみだ。 日が暮れていく。 ジャック : もうすぐ夜だな…… アズ : そうですね、今夜が峠でしょう。くじらも、私達も。 みたま : ……灯りを用意しようか。 エニウス : 第二陣、なかなか来ませんね。後が怖いなあ。     すっかり辺りは暗くなった。曇りのせいか、普段よりも。 湿る空気は変わらぬままだが。 アズ : (集めて来た木に火をつけている) アズ : しけているせいか、なかなかに燃えませんね 何度か追い払ううちに、寄ってくる生物も少なくなった。 このまま終われば楽だろう。
……。
エニウス : (手頃な大きさの石に腰掛けている) みたま : んむ…… ジャック : もう終わりかな~。なら楽で良いんだけど エニウス : 火力だ………火力を出すんですよ、アズさんーッ 全てを燃やし尽くしてください アズ : そうですね、加減なんかしているからいけないんですよね! エニウス : そうですよ!!!!きっと威嚇にもなりますよ みたま : オイオイ! アズ : …………(文字通りの消し炭になった木を寂し気に見つめている。) ジャック : お、おい!?あっ、 みたま : ……… ジャック : …… エニウス : ………… 気配 目標値:10 <= 3d+感覚補正 エニウス : あっ ジャック:成功!(14)([5,5,2]+2) アズ:失敗・・(6)([1,5,1]-1) エニウス:成功!(13)([2,6,6]-1) みたま:成功!(13)([2,6,5]) みたま : よっと ジャック : 楽勝! エニウス : このぐらいなら軽いもんだよ~ アズ : だから無理って言ったのに。   淀むような暗闇の正面、冒険者は気配を察知する。 何かが来ている。
即座に構える。
ジャック : ! みたま : ───! アズ : だから無理だって言ったのに……(消し炭がそっと波にさらわれていった) エニウス : …………ん。ラストかな…… ジャック : おい……!何か来てる! アズ : え、あ、はい! 現れたのは巨大な獣だ。 咆哮と共に、こちらを射抜くような目で睨む。
みたま : これで終わりだといいがね………って エニウス : 今度はあっちを消し炭でお願いします! ジャック : 大分ヤバそうなのじゃん!? アズ : いやー、なかなか骨が折れそうですよ? 獣について 目標値:13 <= 3d+知力補正 ジャック:成功!(15)([4,6,6]-1) アズ:成功!(22)([5,5,6]+6) エニウス:失敗・・(5)([1,2,3]-1) みたま:失敗・・(8)([3,4,2]-1) みたま : … アズ : はい、私は賢いので。 ジャック : 楽勝! エニウス : いやー無理、無理無理無理!   ……あれは海に生息する種の獣ではなかっただろうか。 何故、浜に上がってきたのか。
肋の浮いた体格を見れば、理由はすぐに分かった。
みたま : クマ……? アズ : (かくかくしかじかうまうまとりとりドラゴンファイアー) ……同情しようがしまいが、払わねばならない。 あの獣は、本来なら此処に居る冒険者程度、 容易に吹き飛ばせるほどの力はある。 『近づけば払い除けるため暴れる』だろう。 エニウス : なるなるほどほどとぼとぼどぼどぼ……… みたま : ナルホド~ ジャック : 成程な…… アズ : しかし、飢えて鯨を求める獣、ですか。 アズ : ………この鯨は、もう死に行くだけ、彼を通せば…… ジャック : かなり食い荒らされちまうだろうな アズ : ………… エニウス : 後一日あの空きっ腹を我慢してくれりゃあよかったんだけどね。 アズ : ………仕方ありませんね、止めるしかありません、それが仕事ですから。 しかし弱った個体故、鈍いように見える。 『即座に反応したり、連続��て暴れることは無い』だろう。 『暴れた後は疲弊する』可能性も高い。
とはいえ、相手は大型の獣だ。 なにより餌を得るために必死なのだろう。 何らかの手段で『こちらの動きを阻害される』事はあり得る。 油断はできない。
獣の殺気が増す。一歩を踏み出し、駆け始める。
守り切らねばならない。
みたま : ……そうだ。どのみち危険なヤツそうだしね。 ジャック : やるか! アズ : 手負いとはいえ、獣は獣、油断せずいきましょう。 Round 1 みたま : 星結【天倉】! 瞳に瞬く星光が周囲に不思議な力を与える!  達成値:10 ([4,4,1]+1)    エニウスは[ダンス]になった    みたまは[ダンス]になった    ジャックは[ダンス]になった    アズは[ダンス]になった エニウス : あ~癒やしを感じる~ ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 アズは移動した。    アズは[6,6]へ移動した。 海羆は移動した。    海羆は[0,11]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[6,6]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[6,6]へ移動した。 ジャックは移動した。    ジャックは[8,7]へ移動した。 みたまは移動した。    みたまは[8,5]へ移動した。 Round 2 みたま : しっかし…ちゃんと斬れるかなこりゃあ(カタナを抜き払い 海羆 : 砂波! みたまへ砂が浴びせられる!  達成値:11 ([1,6,4]) みたま : フロントステップ!    みたまは優雅な足さばきで回避する!        みたまは回避した。  達成値:22 ([3,5,5]+9)        みたまは[12,6]へ引き寄せられた。 みたまは移動した。    みたまは[10,5]へ移動した。 アズは移動した。    アズは[7,6]へ移動した。 エニウスは移動した。    エニウスは[6,6]へ移動した。 ジャック : 今、後ろに居る! ジャックはものまねをした!    ジャックは[12,6]へ移動した。 ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。 海羆は移動した。    海羆は[0,6]へ移動した。 みたまは攻撃した。  達成値:9 ([2,4,2]+1)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に8のダメージ  ([1,6,6]+11) アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:20 ([6,6,2]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:18 ([2,6,4,4]+2)    海羆に18のダメージ  ([4,1,3,1]+14) エニウス : 荒び風のマーチ! 軽快な演奏。それは戦闘と調和する。高揚を引き起こす──    エニウスは[演奏]になった ジャックは移動した。    ジャックは[8,8]へ移動した。    ジャックは[8,7]へ移動した。    エニウスは[音楽]になった    ジャックは[音楽]になった    アズは[音楽]になった ジャック : 助かった! アズ : ありがとう、ございます。 Round 3 アズ : 弱気ですね、やるしかないでしょう ジャック : っと!離れちまった エニウスは攻撃した。  達成値:16 ([3,4,4]+5)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に8のダメージ  ([4,2]+6) アズ : (音楽に乗り、炎が舞う) 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:12 ([3,1,2]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗した。  達成値:19 ([5,1,5,6]+2)    海羆に13のダメージ  ([5,3,5,5]+14) みたまは攻撃した。  達成値:12 ([4,1,6]+1)    海羆は防御した。        ダメージを3軽減!  ([]+5)    海羆に7のダメージ  ([4,4,3]+11) ジャックは移動した。    ジャックは[10,7]へ移動した。 海羆 : 荒波! 海羆が暴れ狂う!  達成値:13 ([4,3,3,1]+2)    ジャックは防御した。    みたまは回避しようとした。    ジャックはWillを使用した!        みたまは回避した。  達成値:23 ([6,4,4]+9)        ダメージを19軽減!  ([6,6]+11)    ジャックに0のダメージ  ([4,6]+11)    ジャックは[10,9]へノックバックした。    海羆は[,]疲弊]になった ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。 エニウスは攻撃した。  達成値:14 ([4,3,2]+5)    海羆の防御はAPが足りず失敗した。    海羆に17のダメージ  ([6,3]+6) アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:12 ([4,1,1]+6)    海羆は抵抗しようとした。([6,6,6,5]+2)    海羆のクリティカル! ジャックは[劇的カウンター]を1つ獲得した。        海羆はクリティカルで抵抗した。    海羆に0のダメージ  ([6,2,3,1]+14) みたまの攻撃はAPが足りず失敗した。 海羆の大波はAPが足りず失敗した。 ジャックのアンルーリーは距離が合わず失敗した。    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    エニウスは[ダンス]でなくなった    みたまは[ダンス]でなくなった    ジャックは[ダンス]でなくなった    ジャックは[音楽]でなくなった    アズは[ダンス]でなくなった Round 4 アズ : ジャックさーーーん!!! ジャック : 受けきれねえかよ! エニウス : 大丈夫ですか!?あっ大丈夫っぽい!でも飛んだ! みたま : こいつ、元気だな……! アズ : 死中に活というものでしょう、死にたくなくて必死なんですよ エニウス : げっ、砂ッ アズ : が、楽器に砂がかかると大変です、守って!! アズ : 顔面を盾にしてでも!!! エニウス : 商売道具に手出しされるわけにはいきま 顔を!? 海羆 : 砂波! エニウスへ砂が浴びせられる!  達成値:12 ([4,2,6]) エニウス : ハウリング!    エニウスが発する音波で抵抗する!        エニウスは抵抗した。  達成値:16 ([2,5,2]+7) みたま : チャージ! みたまは力をためた!    みたまは[チャージ]になった ジャックは移動した。    ジャックは[10,7]へ移動した。 アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:17 ([3,3,5]+6)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:11 ([6,5,1]-1)    海羆に28のダメージ  ([5,5,3,4]+14)        海羆は[重傷]になった エニウスは攻撃した。  達成値:12 ([1,2,4]+5)    海羆は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3) エニウス : (バチン!)よし!    海羆に12のダメージ  ([2,5]+6) みたま : 其は結約の星…天倉の星光をこの一振に! 二条連星! 瞬間、刺すような光と鋭い剣閃。残光が宙を割く────  達成値:11 ([3,3,4]+1) みたまはWillを使用した!    海羆は防御した。        ダメージを2軽減!  ([]+3)    海羆に17のダメージ  ([6,6,1,2,2,5]+11) ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!  達成値:21 ([6,1,5,4]+5)    海羆は抵抗しようとした。        海羆は抵抗に失敗した。  達成値:12 ([3,6,4]-1)    海羆に8のダメージ  ([3,2,2]+9)        海羆は[気絶]になった アズ : 爆炎魔法《イクスプローシブ・フラム》! 全てを焼く爆炎が舞い踊る!  達成値:15 ([1,5,3]+6)    海羆に23のダメージ  ([3,3,2,4]+14) エニウスの攻撃はAPが足りず失敗した。 ジャック : アンルーリー! ジャックはものまねをした!([6,6,6,1]+5) ジャックはWillを使用した! ジャックのクリティカル! ジャックは[劇的カウンター]を1つ獲得した。    海羆に17のダメージ  ([6,6,6]+9)    エニウスは[音楽]になった    アズは[音楽]になった アズ : ありがとう、ございます。    みたまは[チャージ]でなくなった Round 5 ジャック : 大丈夫かよ!?って、あ!(やりすぎ) アズ : ………お洒落な方法で回避しましたね、もはやカオしかないと思ったのに。   獣の巨躯が倒れる。 それから、ぴくりとも動かなくなった。
エニウス : 見たかったんですか?おれの顔が砂に塗れるの…… ……っと…… アズ : ………(くるんと杖を回して、浜に突き立てる。) みたま : ……やったかね。 ジャック : やったぜ。多分 エニウス : (真似をして、くるくるとヴァイオリンを回した。) アズ : ……穏やかな死を守る為に死を振りまくとは��因果な事ですね。 エニウス : 完璧でしょう。無傷です。 アズ : ええ、そうですね、完璧です ジャック : 絶対砂かかると思ってたぜ……やるな みたま : カオはな…うん。 エニウス : へっへっへ…… こいつが"音楽"ですよ……。 ジャック : 上手い!(拍手) アズ : ええ、見事な演奏です(拍手) ……鯨に傷は一つもない。 冒険者は、無事に守り抜いたのだ。 エニウス : 光栄光栄…… ……さて、残す演目はレクイエムのみですね。 アズ : ……そうですね、きっと、そろそろでしょう。そんな気がします。(振り返って)
夜明けが近づいている。 ジャック : ついにか…… みたま : だね…(カタナを払い鞘に収め)     ——脅威は過ぎ去った。 アズ : …………。 強大な存在が倒された事が周囲に伝わったのだろうか。 生命の気配が、鎮まる。
静寂の中、波音だけが残る。
……鯨が、こちらを見つめているような気がした。
アズ : (鯨の眼を、見かえす。)
……。
エニウス : (どかっと岩に腰掛けて、その様と共に鯨を見た。) アズ : …………。 アズ : ………………。 みたま : ……。(海へと大きな耳を向け、ソラを仰ぐ) アズ : …………………。 ジャック : ……… エニウス : … … …。 間際のそれが何を思っているのか。汲み取れはしない。 ただ、此処で終えることを受け入れているように見えた。
アズ : ………そうですか。 みたま : ───……。 鯨の身体が波に押され、砂浜に上がる。 そこまで、来ている。 アズ : (砂浜に上がった鯨の身体に、そっと手を当てて)
                                「————……」
辺りに、その音が響いた。 それが、最後の歌だった。
アズ : エニウスさん、演奏を、折角の歌が、消えてしまう前に。 エニウス : ──……… ああ。 エニウス :   ジャック : (静かにして演奏を聞いている) ……冒険者は、鯨の目から零れ落ちたそれを包む。 後は、依頼人を待つのみだ。
——夜が明けて、それから依頼人は戻ってきた。 彼の服は酷く濡れていた。 アズ : ……(エニウスの奏でる曲を聴きながら、海を眺める。) みたま : ……(砂浜に眠る汎ゆる者に、視線を渡し) エニウス : (夜闇が欠けゆく中、清涼と霧を抜けて響く葬送の音色。未だそれが続いていた。) ジャック : ……ん?依頼人か(演奏の邪魔にならぬよう小声で) アズ : ああ、戻って来たみたいですね みたま : ん。 アズ : 随分と濡れているようですが、何かあったんでしょうか……。 それを指摘せざるか吟味する前に、「お渡しください」と求められる。 黒で包まれたその宝石を渡すと、依頼人は静かに確認した。 アズ : (そっと宝石を手渡し) しばらくして、「確かに」と一言。報酬を受け取る。
……これで今日の仕事は終わりだ。
アズ : ……(頷くと、ちら、とジャックの方を見て) ジャック : ……?(視線を感じて振り返り) アズ : (目と目で通じ合えない………!) ジャック : (少し考えてから笑ってごまかした……) みたま : …… アズ : これで依頼完了、で、いいんですよね! エニウス : ……。 ジャック : お、おう!だと思うぜ!! みたま : 応とも。 アズ : それじゃあ、帰りましょうか! エニウス : (頷くように、音色が泡のように消えていった。) アズ : 素敵な演奏でしたよ、エニウスさん みたま : んむ。大したもんだ。 ジャック : 機会があったらまた聞きたい感じだな!(控えめに拍手して) エニウス : どうもどうも。ま……場あってのもんですよ。 アズ : きっとありますとも、今宵の私達は最強で完璧でしたからね。 鯨は、どうするのだろうか。 何にせよ依頼が終わった以上、こちらが手伝う必要は無いだろう。 彼も、それは望んでいない様に見えた。 みたま : 後は任せていいんだよね。 エニウス : (もはや声無き歌の跡。砂浜の巨体にちらりと目を合わせ、戻した。) アズ : ……そう見えます、やっぱり、人の心というのは汲めないものですね。 アズ : (くるり背を向け、歩き出す) ジャック : じゃ、帰ろうか! アズ : あいあい、サー、です みたま : んむ。(後に続き、砂を踏みしめる)
「有難うございました」
鯨を見つめていた依頼人が向き直り、言う。
アズ : ………(後ろから聞こえた声に、足を止めて) エニウス : ………。 みたま : ……ん。 アズ : ………どうか、お達者で。 ジャック : どした~?置いてくぞ~? アズ : わ!待ってください!! 夜明けが染めゆく、波際。 瞬いたその瞳の色に、見覚えがあるような気がした。
……それだけだ。
アズ : (ジャックの後を追いかけ、かけていく) エニウス : あっ、まっ、おおっ(わたわたとヴァイオリンを仕舞って、) みたま : ………。(少しの間───彼の瞳を見つめては、また歩き出す) アズ : 結果的にはいい依頼だった、そうは思いませんか。 エニウス : ……ま。屍を積み上げるだけじゃなく、守ることも出来ましたからね。 ジャック : 結構楽だったしな アズ : ですね!完璧でしたとも! みたま : ふふ、引き摺られて来た甲斐はあったかもね。 冒険者は、馬車の待合所へ向かって歩き始める。 乾いていく地を踏みしめながら。
エニウス : 完璧完璧~……… アズ : かんぺきかんぺき~かんぺきそんぐ~ ジャック : 完璧~(真似して) みたま : ふふ、何だそりゃ。 エニウス : ペキペキ……(~弾き歩き~) アズ : 器用なものですねぇ 彼らに何があろうと、知らぬまま。
後は波音に攫われて、聴こえない。 クエストをクリアしました。 50ルド 手に入れた。 90経験点 を手に入れた。 ジャック がレベルアップしました! 初見ボーナス 1名誉点 手に入れた。 みたま : よかったね アズ : なんとかクリアできましたね。 エニウス : いや~なんとかなったようでよかった! ジャック : 簡単な依頼だったな! [報酬袋] を手に入れた。
みたま : カンペキ、カンペキ。 エニウス : ペキペキ。ボキボキ。 ジャック : かんぺきかんぺき~! アズ : かんぺきかんぺき~~! エニウス : (ペキペキ↑) アズ : ………よし、それでは、皆さんお疲れ様でした、またご縁があれば ジャック : こちらこそありがとな~! アズ : 良い連携でしたとも! みたま : んむ。どうなるかと思ったけど、なんだかんだ楽しかったよ。 みたま : またよろしくね。 エニウス : イヤ~助かりました。撃ち漏らしゼロ被害もゼロで! アズ : ですね、お三方ともとても頼りがいがありましたよ ジャック : 良かったら次も頼むよ!またな! エニウス : ええ、またいつか、演奏聞いてくださると幸いです! アズ : (連絡先を受け取りつつ)……ええ、ではまた。 アズ : (宿の階段を上がっていく) みたま : んむ、楽しみにしてるよ。(手と尻尾を一振りし ジャック : じゃな~! エニウス : (ぶんぶん。) みたま : またね~
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kirikirikirikiri626 · 4 years
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赤黒ギガンティックについて
赤黒ギガンティックです。
「Here We Go!オリハルコンティラノ」のコストとして除外されたカードを「暁十天ジェリーマ・アイカブ」の効果でトラッシュに戻し、何度も効果の発動を狙うコンボデッキです。
もくじ
1.はじめに
2.背景
3.デッキ紹介
4.コンボの例
5.デッキリスト
6.個別のカード紹介
7.おわりに
1.はじめに
赤黒ギガンティックのデッキを紹介します。
簡単に説明すると、「Here We Go!オリハルコンティラノ」のコストとして除外されたカードを「暁十天ジェリーマ・アイカブ」の効果でトラッシュに戻し、何度も効果の発動を狙うデッキです。
デッキ自体は私が作ったわけではないのですが、何度か触ることで調整した結果や得た知見を共有したいと思いこのテキストを書きました。
デッキリストは暫定的なもので、今後多くの人に触れてもらい、改良が重ねられると嬉しいです。
2.背景
ギガンティックといえば「疾走する本能コバルトモノニクス」と「 Here We Go!オリハルコンティラノ」のコンボが強力でした。(「疾走する本能コバルトモノニクス」は2020年の2月に封神指定になりました)
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コバルトモノニクスの効果でオリハルコンティラノを捨てると、捨てられたオリハルコンティラノの効果によってイグニッションアイコンを持つゼクスがトラッシュからリブートで登場し攻撃できます。オリハルコンティラノはコバルトモノニクスの効果で手札に戻るので、再びコバルトモノニクスの効果を使用することができ、1ターンに何度も攻撃することができました。
このようにコバルトモノニクスは
・オリハルコンティラノを捨てて効果を誘発させる
・オリハルコンティラノを回収する
・アタックした後の自分のゼクスを除去する
の3つの機能を備えています。
この機能を活かし、オリハルコンティラノから登場させるゼクスでさらに手札を捨ててトラッシュを増やすことで、何度もオリハルコンティラノの効果を使用するための大量のトラッシュを確保していました。
加えて、当時はトラッシュが無くなった後も除外ゾーンから登場させることのできる「 頂点破壊者アダマンキメラ」や「 竜眼の緑玉オパールホースシュー」を使用することで攻撃回数を増やすことができました。
しかし、コバルトモノニクスが封神指定され使用することのできない現在、このコンボは実現不可能です。攻撃回数を増やすための自壊手段とオリハルコンティラノの���収が同時に行えないため、従来よりも大量のトラッシュを確保しなければいけなくなり、十分な攻撃回数を稼ぐことが困難です。
そこでトラッシュの枚数を確保するために、除外したカードをトラッシュに戻す方法を考えました 。除外したカードをトラッシュに戻すことのできるカードとして「暁十天ジェリーマ・アイカブ」を使用します。
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3.デッキ紹介
3.1 概要・メインギミック
このデッキでは「暁十天ジェリーマ・アイカブ」の効果で除外されたカードをトラッシュに戻し、「 Here We Go!オリハルコンティラノ 」の効果を何度も使用して攻撃回数を稼ぎます。
3.2 手札を捨てるカード
オリハルコンティラノの効果を使用するためには手札から捨てられる必要があります。「暁十天ジェリーマ・アイカブ」でトラッシュを用意した後出すことのできる暁十天の中で、手札を捨てることができるカードは「暁十天ファザータン・ヘイメナ」と「暁十天タフリル・ハジェス」の二種類です。
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今回はこの二種のカードで手札のオリハルコンティラノを捨ててジェリーマ・アイカブでトラッシュに戻したカードを再び除外します。
3.3 オリハルコンティラノを回収するカード
トラッシュの確保と手札を捨ててオリハルコンティラノの効果を誘発させることができました。このままではオリハルコンティラノがトラッシュに捨てられたままなのでコバルトモノニクスのようにオリハルコンティラノを手札に戻す必要があります。
今回はオリハルコンティラノから登場させることのできる「 ドジっ子バレンタイン マカロン 」と、オリハルコンティラノと同じく手札から捨てられた際に誘発する「 回遊する戦慄グラオザーム 」を使ってオリハルコンティラノを回収します。
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後ほど個別のカード紹介でも述べますがマカロンの効果でグラオザームを捨ててトラッシュ回収をすることで、グラオザームの効果が誘発しもう一枚カードを回収することができます。
3.4 攻撃回数を増やすためのカード
最後に、攻撃回数を増やすための自壊手段が必要になりますが、暁十天には除外ゾーンの枚数を稼ぎながら自分のゼクスを除去することのできる「暁十天ヤクトル・ガイラ」がいます。
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ジェリーマ・アイカブから登場させることができ、トラッシュのカードを除外することで再びジェリーマ・アイカブのコストを確保することができるので非常に相性の良いカードです。
その他自壊手段として「 閻釜の解放アビッソ 」を使用します。
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アビッソの効果で先程紹介したヤクトル・ガイラを回収することができるので攻撃回数を大量に増やすことができます。
また、アビッソから回収でき、最後の攻撃回数増加に使用することのできる「暁十天カラヒア・ダギナ」を1枚だけ採用してみました。
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以上がこのデッキの主なギミックです。
これらのギミックを組み合わせて
・オリハルコンティラノを捨てる
・オリハルコンティラノを回収する
・自分のゼクスを除去する
の3つを実現します。
4.コンボの例
ここではデッキの動きを紹介します。
実際のゲームではドローしたカードやトラッシュ・除外ゾーンの状況に応じて 適した手順で進めてください。序盤は手札・トラッシュ・除外ゾーンを増やし、コンボ始動後は除外ゾーンの枚数を常に4枚確保できるようにプレイしたいです。コンボ始動は3ターン目または4ターン目を目安にゲームを進めます。
例として
・4ターン目
・除外ゾーンにギガンティックがある程度の枚数
・トラッシュにカードがある程度の枚数
・手札にジェリーマ・アイカブ,ファザータン・ヘイメナ,オリハルコンティラノ,グラオザーム,他数枚
の状況を想定します。実際のゲームでも上記のような状況を目指して序盤のゲームを進めてください。
手順1:6コスト支払いジェリーマ・アイカブをPSにプレイ
PSに配置することで相手の除去イベントなどを回避します。VBに対しては無力ですが、ジェリーマ・アイカブが残り続ける限りはコンボの継続が可能です。
手順2:ジェリーマ・アイカブの効果でファザータン・ヘイメナを登場させる
相手PSのパワーが低く、イグニッションアイコン持ちのゼクスでパワーが足りている場合はファザータン・ヘイメナを自軍エリアなどに配置しておくことを推奨します。ヤクトル・ガイラの除去効果をなるべくイグニッションアイコン除去に使用するためです。
手順3:ファザータン・ヘイメナの効果で1ドロー後オリハルコンティラノと他不要なカードを捨てる
捨てるカードはデッキ枚数と残りの手札を見て判断してください。この後の手順でトラッシュ回収が完了した際に、次のファザータン・ヘイメナとオリハルコンティラノが揃っているように選択します。
手順4:オリハルコンティラノの効果でトラッシュからマカロンを登場させる
除外させるギガンティックはコンボ中に使わないものを優先しましょう。
手順5:マカロンの効果でグラオザームを捨ててトラッシュ回収
手順3のファザータン・ヘイメナで引いたカードを見て、足りないものを回収します。グラオザーム回収を諦めた場合2枚回収が可能なので臨機応変に対応してください。手順4のオリハルコンティラノ効果でグラオザームのためのトラッシュ枚数が足りなくなる場合は、手順3の段階でグラオザームを捨てる必要があります。
例えば、ファザータン・ヘイメナのドローで次のファザータン・ヘイメナとグラオザームを引いていた場合は、オリハルコンティラノとヤクトル・ガイラを回収します。
手順6:ジェリーマ・アイカブの効果でヤクトル・ガイラを登場させる
手順4で登場させたマカロンで相手を攻撃したら、ジェリーマ・アイカブの効果でヤクトル・ガイラを登場させます。この除外ゾーンは先程のオリハルコンティラノで3枚増えているので容易に確保できると思います。枚数が足りない場合はオリハルコンティラノを二枚捨てるようにしたり、カーディナルブレードを登場させたりして調整します。
ヤクトル・ガイラは主に2つ目の効果でアタックした後のイグニッションアイコンを持つゼクスを除去します。ジェリーマ・アイカブでヤクトル・ガイラを登場させるために除外ゾーンが4枚減り、ヤクトル・ガイラの効果で除外ゾーンが4枚(除去したスクエアのイグニッションアイコン持ちゼクスがギガンティックの場合はそれ以上)増えるので、コンボを継続させながら攻撃回数を増やすことができます。
以降は同様ににヤクトル・ガイラやアビッソで自分のゼクスを除去しながら、ジェリーマ・アイカブ、ファザータン・ヘイメナ、オリハルコンティラノで攻撃回数を稼ぎます。
以上がデッキの動きの一例です。実際のゲームではドローするカードやトラッシュ,除外ゾーンのカードに応じて 適した手順で進めてください。
5.デッキリスト
デッキリストの一例を以下に示します。はじめに述べた通り 暫定的なものですので、好みのカードに入れ替えて色々なアイデアを試していただけると嬉しいです。
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1 魔術の姫巫女メーディア
4 極刃轟撃オリハルコンティラノ
4 真紅の成敗剣カーディナルブレード
4 再生の胎動
4 ドジっ子バレンタイン マカロン
2 愛を守るクォーツクラブ
2 閻釜の解放アビッソ
4 芝草滑走オリハルコンティラノ
4 Here We Go!オリハルコンティラノ
4 回遊する戦慄グラオザーム
4 暁十天ヤクトル・ガイラ
4 暁十天タフリル・ハジェス
4 暁十天ファザータン・ヘイメナ
4 暁十天ジェリーマ・アイカブ
1 暁十天カラヒア・ダギナ
4 お好きなドラゴン/ウェイカー
2 貫神岩跳スピネルペンギン
1 滅神騎王アーサー
1 混沌の奮砕オリハルコンティラノ
1 狡猾な炎の神ロキ・レーヴァテイン
1 厳門の『苛烈』イガリマ
1 輝ける『僥倖』イナンナ
1 【剣誓『戦車』】世羅
6.個別のカード紹介
いくつかのカードについて個別にTipsを紹介します。
真紅の成敗剣カーディナルブレード
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このカードは序盤に最も積極的にプレイしたいカードです。
ジェリーマ・アイカブの効果を使用するには除外ゾーンにカードが4枚必要なため、除外ゾーンの枚数を増やしながら手札交換を行い、レベルを上げることのできるこのカードは非常に優秀です。
ファザータン・ヘイメナ の効果を使用するためにウェイカーレベル3が必要なので積極的にプレイしましょう。手札から除外するカードはギガンティックを優先します。
オリハルコンティラノでこのカードを出し効果で手札を除外すると、ちょうど4枚除外ゾーンを増やすことができるので、次のジェリーマ・アイカブの効果を使うことができます。
芝草滑走オリハルコンティラノ
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序盤を支えるカー��として、33弾で新登場したこのカードを採用しました。
除外ゾーンを増やしながら除去を行い、さらに手札交換も可能です。
トラッシュ・手札・除外ゾーンを一度に増やすことができるため、コンボの準備を進めることができます。
ドジっ子バレンタイン マカロン
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手札のカードとトラッシュのカードを交換します。
手札に持っておきたいカードとトラッシュに置いておきたいカードが分かれているこのデッキでは非常に便利なカードです。また、後述する「回遊する旋律グラオザーム」を捨てることで2枚回収が可能です。
オリハルコンティラノの効果でトラッシュから出してオリハルコンティラノを回収したり、序盤にプレイしてコンボ始動用のジェリーマ・アイカブを回収したり、コンボ途中にギガンティックを捨ててトラッシュ枚数を稼いだりと多くの役割を持っています。
グラオザームは同名のカードを回収できないので、グラオザーム自身を回収したい場合はこのカードの効果で回収することになります。
オリハルコンティラノの誘発条件は“赤のカードの能力で手札からトラッシュに置かれる”なので、このカードで捨てても誘発しない点にご注意ください。
回遊する戦慄グラオザーム
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手札から捨てられた際にトラッシュのカードを回収することができます。
主に「ドジっ子バレンタイン マカロン」とのコンボで利用しますが、このデッキでは他にも手札から捨てる効果が多く存在しており、いずれの場合でも誘発させることができます。 ファザータン・ヘイメナで捨てることもよくあります。
回収するカードは主に「Here We Go!オリハルコンティラノ」ですが、ファザータン・ヘイメナやジェリーマ・アイカブなどを回収することもできます。
カードの能力で手札かデッキからトラッシュに置かれた場合にのみ誘発するので、エヴォルシードと違ってイグニッションでトラッシュに落ちた場合は効果が使えません。
暁十天ヤクトル・ガイラ 
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トラッシュを除外した枚数によって除去できる対象が変わりますが、どちらも自分のゼクスを除去することができます。
2つ目の起動効果の方が除外枚数が多く複数のゼクスを除去することができるので、相手のPS周辺にはイグニッションアイコンの付いたゼクスを並べるように配置すると攻撃回数が増やしやすくなります。
暁十天ファザータン・ヘイメナ
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大量の手札交換を行う豪快な暁十天の一体です。ジェリーマ・アイカブの効果で出すのは主にこのカードになります。
不要な手札を捨てて次のオリハルコンティラノ、暁十天やグラオザームをドローできるようにプレイします。スクエアの埋まり方や相手ゼクスの配置によっては起動効果で手札を捨てることのできるタフリル・ハジェスと使い分けが必要になります。
レベル3が必要なため、序盤はウェイカーレベルを意識したプレイが必要になります。コンボの過程でこのカードとタフリル・ハジェスが自軍エリアに並ぶので余裕があればレベルを5まで上げておくと良いでしょう。
7.おわりに
以上が赤黒ギガンティックのデッキ紹介です。
テキスト中では紹介できませんでしたが、「 奏流フロート 」,「暁十天カリード・カダブ」,「暁十天エダーナ・サウファ」などのカードがアイデアとして上がっています。是非一度お試しください。
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暁十天を使用したこのデッキの他にも、33弾で登場した「転身」を使用した���ガンティックのデッキもあるそうです。
感想・質問などあればお聞かせください。
ありがとうございました。
Q & A
Q.何ターン目くらいに走れるの?
A.3,4ターン目が目安です。4ターン目の方がより確実なので、無理して3ターン目に動かない方がいいかもしれません。
3ターン目に始動する場合は「貫神岩跳スピネルペンギン」からジェリーマ・アイカブを出します。
Q.キープ・マリガンの基準は?
A.私はカーディナルブレードや再生の胎動を基準にしています。手札交換によってトラッシュと除外ゾーンを用意するデッキなので、コンボパーツを序盤から手札に抱え込んでしまうと少し動かしにくいかもしれません。
Q.4枚戻して3枚除外だから1枚減ってない?
無限ループを成立させるコンボではありません。1枚ずつ減っていきます。
コンボの途中でカーディナルブレードを挟んだり、ファザータン・ヘイメナで一度にオリハルコンティラノを2枚以上捨てたりすることで、除外ゾーンの枚数を保つようにします。
除外ゾーンやトラッシュが無くなってしまうことよりも、スクエアが埋まってしまいコンボが止まることの方が多いので、改善が考えられるポイントだと思います。
Q.〇〇で止まらない?
A.ジェリーマ・アイカブが除去されるとコンボが止まります。なのでヴォイドブリンガーに対しては無力です。
ライフを攻撃する前にあらかじめ「暁十天タフリル・ハジェス」や 「極刃轟撃オリハルコンティラノ 」を配置しておくことでジェリーマ・アイカブが除去された後も、多少は攻撃回数を増やすことができます。
Q.スタートカードどうなの?
A.色々試しています。序盤で効果発動できた場合に3ターン目コンボ始動の可能性を上げることができるので、現在は「 魔術の姫巫女メーディア 」を選択しています。良いスタートカードが見つかったら教えて下さい。
Q.「 開け、銀河の門 」は?
A.入れても良いと思います。キー獲得も可能なので「混迷のイデア クレプス」のプレイを狙うことができます。
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whileiamdying · 5 years
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凱旋祭
 紫の幕、紅の旗、空の色の青く晴れたる、草木の色の緑なる、唯うつくしきものの弥が上に重なり合ひ、打混じて、譬へば大なる幻燈の花輪車の輪を造りて、烈しく舞出で、舞込むが見え候のみ。何をか緒として順序よく申上げ候べき。全市街はその日朝まだきより、七色を以て彩られ候と申すより他はこれなく候。
 紀元千八百九十五年—月—日の凱旋祭は、小生が覚えたる観世物の中に最も偉なるものに候ひき。
 知事の君をはじめとして、県下に有数なる顕官、文官武官の数を尽し、有志の紳商、在野の紳士など、尽く銀山閣といふ倶楽部組織の館に会して、凡そ半月あまり趣向を凝されたるものに候よし。
 先づ巽公園内にござ候記念碑の銅像を以て祭の中心といたし、ここを式場にあて候。
 この銅像は丈一丈六尺と申すことにて、台石は二間に余り候はむ、兀如として喬木の梢に立ちをり候。右手に提げたる百錬鉄の剣は霜を浴び、月に映じて、年紀古れども錆色見えず、仰ぐに日の光も寒く輝き候。
 銅像の頭より八方に綱を曳きて、数千の鬼灯提灯を繋ぎ懸け候が、これをこそ趣向と申せ。一ツ一ツ皆真蒼に彩り候。提灯の表には、眉を描き、鼻を描き、眼を描き、口を描きて、人の顔になぞらへ候。
 さて目も、口も、鼻も、眉も、一様普通のものにてはこれなく、いづれも、ゆがみ、ひそみ、まがり、うねりなど仕り、なかには念入にて、酔狂にも、真赤な舌を吐かせたるが見え候。皆切取つたる敵兵の首の形にて候よし。さればその色の蒼きは死相をあらはしたるものに候はむか。下の台は、切口なればとて赤く塗り候。上の台は、尋常に黒くいたし、辮髪とか申すことにて、一々蕨縄にてぶらぶらと釣りさげ候。一ツは仰向き、一ツは俯向き、横になるもあれば、縦になりたるもありて、風の吹くたびに動き候よ。
 催のかかることは、ただ九牛の一毛に過ぎず候。凱旋門は申すまでもなく、一廓数百金を以て建られ候。あたかも記念碑の正面にむかひあひたるが見え候。またその傍に、これこそ見物に候へ。ここに三抱に余る山桜の遠山桜とて有名なるがござ候。その梢より根に至るまで、枝も、葉も、幹も、すべて青き色の毛布にて蔽ひ包みて、見上ぐるばかり巨大なる象の形に拵へ候。
 毛布はすべて旅団の兵員が、遠征の際に用ゐたるをつかひ候よし。その数八千七百枚と承り候。長蛇の如き巨象の鼻は、西の方にさしたる枝なりに二蜿り蜿りて喞筒を見るやう、空高き梢より樹下を流るる小川に臨みて、いま水を吸ふ処に候。脚は太く、折から一員の騎兵の通り合せ候が、兜形の軍帽の頂より、爪の裏まで、全体唯その前脚の後にかくれて、纔に駒の尾のさきのみ、此方より見え申し候。かばかりなる巨象の横腹をば、真四角に切り開きて、板を渡し、ここのみ赤き氈を敷詰めて、踊子が舞の舞台にいたし候。葉桜の深翠したたるばかりの頃に候へば、舞台の上下にいや繁りに繁りたる桜の葉の洩れ出で候て、舞台は薄暗く、緋の毛氈の色も黒ずみて、もののしめやかなるなかに、隣国を隔てたる連山の巓遠く二ツばかり眉を描きて見渡され候。遠山桜あるあたりは、公園の中にても、眺望の勝景第一と呼ばれたる処に候へば、式の如き巨大なる怪獣の腹の下、脚の四ツある間を透して、城の櫓見え、森も見え、橋も見え、日傘さして橋の上渡り来るうつくしき女の藤色の衣の色、あたかも藤の花一片、一片の藤の花、いといと小さく、ちらちら眺められ候ひき。
 こは月のはじめより造りかけて、凱旋祭の前一日の昼すぎまでに出来上り候を、一度見たる時のことに有之候。
 夜に入ればこの巨象の両個の眼に電燈を灯し候。折から曇天に候ひし。一体に樹立深く、柳松など生茂りて、くらきなかに、その蒼白なる光を洩し、巨象の形は小山の如く、喬木の梢を籠めて、雲低き天に接し、朦朧として、公園の一方にあらはれ候時こそ怪獣は物凄まじきその本色を顯し、雄大なる趣を備へてわれわれの眼には映じたれ。白昼はヤハリ唯毛布を以て包みなしたる山桜の妖精に他ならず候ひし。雲はいよいよ重く、夜はますます闇くなり候まま、炬の如き一双の眼、暗夜に水銀の光を放ちて、この北の方三十間、小川の流一たび灌ぎて、池となり候池のなかばに、五条の噴水、青竜の口よりほとばしり、なかぞらのやみをこぼれて篠つくばかり降りかかる吹上げの水を照し、相対して、またさきに申上候銅像の右手に提げたる百錬鉄の剣に反映して、次第に黒くなりまさる漆の如き公園の樹立の間に言ふべからざる森厳の趣を呈し候、いまにも雨降り候やうなれば、人さきに立帰り申候。
 あくれば凱旋祭の当日、人々が案じに案じたる天候は意外にもおだやかに、東雲より密雲破れて日光を洩し候が、午前に到りて晴れ、昼少しすぐるより天晴なる快晴となり澄し候。
 さればこそ前申上げ候通り、ただうつくしく賑かに候ひし、全市の光景、何より申上げ候はむ。ここに繰返してまた単に一幅わが県全市の図は、七色を以てなどりて彩られ候やうなるおもひの、筆執ればこの紙面にも浮びてありありと見え候。いかに貴下、さやうに候はずや。黄なる、紫なる、紅なる、いろいろの旗天を蔽ひて大鳥の群れたる如き、旗の透間の空青き、樹々の葉の翠なる、路を行く人の髪の黒き、簪の白き、手絡の緋なる、帯の錦、袖の綾、薔薇の香、伽羅の薫の薫ずるなかに、この身体一ツはさまれて、歩行くにあらず立停るといふにもあらで、押され押され市中をいきつくたびに一歩づつ式場近く進み候。横の町も、縦の町も、角も、辻も、山下も、坂の上も、隣の小路もただ人のけはひの轟々とばかり遠波の寄するかと、ひツそりしたるなかに、あるひは高く、あるひは低く、遠くなり、近くなりて、耳底に響き候のみ。裾の埃、歩の砂に、両側の二階家の欄干に、果しなくひろげかけたる紅の毛氈も白くなりて、仰げば打重なる見物の男女が顔も朧げなる、中空にはむらむらと何にか候らむ、陽炎の如きもの立ち迷ひ候。
 万丈の塵の中に人の家の屋根より高き処々、中空に斑々として目覚しき牡丹の花の翻りて見え候。こは大なる母衣の上に書いたるにて、片端には彫刻したる獅子の頭を縫ひつけ、片端には糸を束ねてふつさりと揃へたるを結び着け候。この尾と、その頭と、及び件の牡丹の花描いたる母衣とを以て一頭の獅子にあひなり候。胴中には青竹を破りて曲げて環にしたるを幾処にか入れて、竹の両はしには屈竟の壮佼ゐて、支へて、膨らかに幌をあげをり候。頭に一人の手して、力逞ましきが猪首にかかげ持ちて、朱盆の如き口を張り、またふさぎなどして威を示し候都度、仕掛を以てカツカツと金色の牙の鳴るが聞え候。尾のつけもとは、ここにも竹の棹つけて支へながら、人の軒より高く突上げ、鷹揚に右左に振り動かし申候。何貫目やらむ尾にせる糸をば、真紅の色に染めたれば、紅の細き滝支ふる雲なき中空より逆におちて風に揺らるる趣見え、要するに空間に描きたる獣王の、花々しき牡丹の花衣着けながら躍り狂ふにことならず、目覚しき獅子の皮の、かかる牡丹の母衣の中に、三味、胡弓、笛、太鼓、鼓を備へて、節をかしく、かつ行き、かつ鳴して一ゆるぎしては式場さして近づき候。母衣の裾よりうつくしき衣の裾、ちひさき女の足などこぼれ出でて見え候は、歌姫の上手をばつどへ入れて、この楽器を司らせたるものに候へばなり。
 おなじ仕組の同じ獅子の、唯一つには留まらで、主立つたる町々より一つづつ、すべて十五、六頭[1]※り出だし候が、群集のなかを処々横断し、点綴して、白き地に牡丹の花、人を蔽ひて見え候。
 群集ばらばらと一斉に左右に分れ候。
 不意なれば蹌踉めきながら、おされて、人の軒に仰ぎ依りつつ、何事ぞと存じ候に、黒き、長き物ずるずると来て、町の中央を一文字に貫きながら矢の如く駈け抜け候。
 これをば心付き候時は、ハヤその物体の頭は二、三十間わが眼の前を走り去り候て、いまはその胴中あたり連りに進行いたしをり候が、あたかも凧の糸を繰出す如く、走馬燈籠の間断なきやう俄に果つべくも見え申さず。唯人の頭も、顔も、黒く塗りて、肩より胸、背、下腹のあたりまで、墨もていやが上に濃く塗りこくり、赤褌襠着けたる臀、脛、足、踵、これをば朱を以て真赤に色染めたるおなじ扮装の壮佼たち、幾百人か。一人行く前の人の後へ後へと繋ぎあひ候が、繰出す如くずんずんと行き候。およそ半時間は連続いたし候ひしならむ、やがて最後の一人の、身体黒く足赤きが眼前をよぎり候あと、またひらひらと群集左右より寄せ合うて、両側に別れたる路を塞ぎ候時、その過行きし方を打眺め候へば、彼の怪物の全体は、遥なる向の坂をいま蜿り蜿りのぼり候首尾の全きを、いかにも蜈蚣と見受候。あれはと見る間に百尺波状の黒線の左右より、二条の砂煙真白にぱツと立つたれば、その尾のあたりは埃にかくれて、躍然として擡げたるその臼の如き頭のみ坂の上り尽くる処雲の如き大銀杏の梢とならびて、見るがうちに、またただ七色の道路���み、獅子の背のみ眺められて、蜈蚣は眼界を去り候。疾く既に式場に着し候ひけむ、風聞によれば、市内各処における労働者、たとへばぼてふり、車夫、日傭取などいふものの総人数をあげたる、意匠の俄に候とよ。
 彼の巨象と、幾頭の獅子と、この蜈蚣と、この群集とが遂に皆式場に会したることをおん含の上、静にお考へあひなり候はば、いかなる御感じか御胸に浮び候や。
 別に凱旋門と、生首提灯と小生は申し候。人の目鼻書きて、青く塗りて、血の色染めて、黒き蕨縄着けたる提灯と、竜の口なる五条の噴水と、銅像と、この他に今も眼に染み、脳に印して覚え候は、式場なる公園の片隅に、人を避けて悄然と立ちて、淋しげにあたりを見まはしをられ候、一個年若き佳人にござ候。何といふいはれもあらで、薄紫のかはりたる、藤色の衣着けられ候ひき。
 このたび戦死したる少尉B氏の令閨に候。また小生知人にござ候。
 あらゆる人の嬉しげに、楽しげに、をかしげに顔色の見え候に、小生はさて置きて夫人のみあはれに悄れて見え候は、人いきりにやのぼせたまひしと案じられ、近う寄り声をかけて、もの問はむと存じ候折から、おツといふ声、人なだれを打つて立騒ぎ、悲鳴をあげて逃げ惑ふ女たちは、水車の歯にかかりて撥ね飛ばされ候やう、倒れては遁げ、転びては遁げ、うづまいて来る大蜈蚣のぐるぐると巻き込むる環のなかをこぼれ出で候が、令閨とおよび五三人はその中心になりて、十重二十重に巻きこまれ、遁るる隙なく伏まろび候ひし。警官駈けつけて後、他は皆無事に起上り候に、うつくしき人のみは、そのまま裳をまげて、起たず横はり候。塵埃のそのつややかなる黒髪を汚す間もなく、衣紋の乱るるまもなくて、かうはなりはてられ候ひき。
 むかでは、これがために寸断され、此処に六尺、彼処に二尺、三尺、五尺、七尺、一尺、五寸になり、一分になり、寸々に切り刻まれ候が、身体の黒き、足の赤き、切れめ切れめに酒気を帯びて、一つづつうごめくを見申し候。
 日暮れて式場なるは申すまでもなく、十万の家軒ごとに、おなじ生首提灯の、しかも丈三尺ばかりなるを揃うて一斉に灯し候へば、市内の隈々塵塚の片隅までも、真蒼き昼とあひなり候。白く染め抜いたる、目、口、鼻など、大路小路の地の上に影を宿して、青き灯のなかにたとへば蝶の舞ふ如く蝋燭のまたたくにつれて、ふはふはとその幻の浮いてあるき候ひし。ひとり、唯、単に、一宇の門のみ、生首に灯さで、淋しく暗かりしを、怪しといふ者候ひしが、さる人は皆人の心も、ことのやうをも知らざるにて候。その夜更けて後、俄然として暴風起り、須臾のまに大方の提灯を吹き飛ばし、残らず灯きえて真闇になり申し候。闇夜のなかに、唯一ツ凄まじき音聞え候は、大木の吹折られたるに候よし。さることのくはしくは申上げず候。唯今風の音聞え候。何につけてもおなつかしく候。
  月  日
ぢい様
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