Tumgik
#素敵なオン刺し
onishihitsuji84 · 8 months
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こんにちは(爆撃機より)
 一月。僕はBig Dataの「Dangerous」を聞いている。
 ”危険”。激しい曲だ。牧歌的な幸せではなく、衝撃を聴衆に要求する音楽だ。  しかしそのリズムはテーマから離れている。始まりから、均一。決して決して焦らない。
 デ・デデデン。デデ――デデ。  デ・デデデン。デデ――デデ。
”How could you know, how could you know? That those were my eyes Peepin' through the floor, it's like they know”
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 まず、Bluetoothは耳栓だ。挿せば駅の雑踏さえもくぐもって聞こえる。 ――ボタンを押せば音楽が流れる。音量は最大で、皮膚・血液・脊椎に三原色でリズムが巡る。体が揺れる。
 交感神経に音楽が噴水のようにきらきらと溢れる。  足は人間でごった返す駅の階段を上る。
「駅構内で走るのはおやめください」
 薄汚れた階段を真っ白なスニーカーが踏みつけていく。靴底からのテクニカルな響きが、がつんがつんとリズムを作り、人ごみの中でも音楽中毒者を露にする。曲調に合わせ、力強く一段一段。
 全身の筋肉という筋肉に熱い血が駆け巡る。さあっと雲が割れるように、気持ちが明るい側へと開けていく。  あたらしい一日が始まるのがわかる。
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 洋楽を聞いていると、言葉が雨のように降り注ぐ。  アルファベット歌詞の断片がうかぶ。広告の文字がおどる。リズムを刻んで歩いてく肉体のダイナミズムが七色の熟語を産み落とす。
「レインボー」、「水は敵ではないからね」、「ソースと目玉焼き」。 「リーガルのスニーカー」、「語ることと、その言葉」。 「セックスがつむぐ運命の糸」、「試験会場」、「輪ゴム即売会」。 「全てがどんな場所でも一度に」、「鳩を撃つ」。 「もう一度ファインダー」。 「ピクチャー・イン・アメリカ」。
「アメリカの風景」。
 そう、「アメリカの風景」……
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 僕はアメリカの小説をうんとたくさん読んできた。  高校生の頃に『ロング・グッドバイ』と『ひまわりのお酒』を読んで以来ぞっこんだった。『偉大なるギャッツビー』もまた。
 そして僕は洗脳され、アメリカの小説に首ったけになった。ホーソーンからアンソニー・ドーアまで、アメリカの作家なら何でもよし。時代を問わず読み漁った。
『キリマンジャロの雪』、『ティファニーで朝食を』、『スローターハウス5』、『頼むから静かにしてくれ』。
『あしながおじさん』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『ディキンソン詩集』、『ウインドアイ』、『宇宙戦争』。
『ジーザス・サン』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『オン・ザ・ロード』、『心は孤独な狩人』、『あの夕陽』、『東オレゴンの郵便局』、『賢者の贈り物』、『吠える』、『ドイツ難民』。
 何度も何度もアメリカのごつごつとした人情ドラマにときめいた。そのふくよかにして安らかなる腹に、禿頭を照らす脂に、腐臭とファストフードをしてゆらめく体臭に、心をまるごと奪われた。
 僕は『白鯨』を脇に抱えて高校までの坂を駆け上がった。黒板に並んだ公式ではなく、バナナフィッシュの読解に挑んだ。昼休みにはクラスメイトにフォークナーのリアリズムを論じた。ポール・オースターのする幽霊をひとり紐解いた。
 気づけば放課後だった。時の過ぎるは手のひらから滑り落ちる水滴がごとく素早かった。  眼は窓を見た。クラスに残っているのは一人で、夕陽もすでに隠れんとしていた。いま、文学青年の眼にはアンダーソンの文学に似た漠たる闇だけが映り込んだ。闇は太った白人女のようにさえみえた……
 実際、当時は「アメリカの小説」というラベルさえあればなんでも読めた。読むと必ず手を叩き、跳ねてまで面白いと感じていた。そんな彼の心にあったのは青年期特有の曇り。正しくは、夏の夜の冷風のようにもたらされて形無き闇。
 ぶうん……
 響く、静寂で巨大な暗闇。甘く、性的でさえある美しい深紫。 そんな闇をギザギザに裂いてしまうアメリカの小説のけばけばしい光。光、光は当然24時間無料、無料で、青年の眼球は視神経まるごと剥き出しにされ、麻薬のようにガンガンと無料、無料で、思考は麻痺して、その心には『巨大なラジオ』。
 でも、それはけして悪いことではなかった。僕はアメリカの小説と一緒で、幸せだった。
 つまり、恋をしていたんだ。それも猛烈に、刺激的に、甘く。
 LA、スプリング・フィールド、タコマ……僕のイメージはアメリカを横断した。  僕はモーテルに飛び込み、アメリカの小説とでベッドに入った。シーツの下で僕らはえんえん悲鳴に似た喘ぎ声をあげ、朝陽がみえるまでのたうち回った。  朝陽は新鮮な希望を満載して町に襲来し、東の空を陶器のように白く磨き上げる。モーテルの一室にも朝陽はそっと忍び込む。情熱に果てて眠り込む若者をも白く輝かせる。あたたかく、やさしく抱きとめる。
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 爆撃機はずっと唸る。
 ぶうん……
 ぶうん……
「大西君はどうしてアメリカの小説が好きなんだい?」 「アメリカが好きだからですね」 「どうして大西君はアメリカが好きなの?」  僕はいつもみたいにときめいて言う。 「やっぱりアメリカにはアメリカン・ドリームがあるじゃないですか。おおきな夢が、僕をうきうきさせてくれるんです!」 「でもアメリカは戦争をしているよ。人を殺している。戦争を応援している。ベトナムを焼き払っている。戦争を計画している」 「大西君は戦争は好きかい?」
 その答えは当然ノン(否)。でも、言葉は詰まって動かない。
 大学二年生のあるとき、懇意にしていた教授から僕はそう問われる。  そのときのことは一から十まで覚えている。教授の授業が終わって、いつもみたく談笑をして、爆撃機みたいなエレベーターに乗っているときだった。パーマに水牛みたいなのんびりとした顔つきをした彼は僕にそう問いた。 「アメリカの文学は戦争だ。戦争と資本主義のメカニズム、その歪を何度も何度も解釈する文学だ。悪夢を、どうやって覗くかの文学だ」 「大西君は戦争が好きなのかい?」
 リアルとは厄介だ。文章と違い、書き直すことも、一度手を放して寝かせるということもできない。  瞬間は過ぎれば過去となり、過去は改変不可能で、爆撃機式エレベーターは五階から四階へと渡った。  そして四階から三階。誰かが乗り込んでくるということもなく、扉は完全に閉じたまま。  それで、仏文学の教授は大部のファイルを両腕で抱えており、ずんぐりとして柔和な表情をこちらを向けていて、均一。崩れない。エレベーターもぶうん――ぶうんと同じ。一つの形を崩さない。
 ぶうん……
 ぶうん……
「戦争は嫌いです」 「ふうん……」  そこでエレベーターの扉がゴトゴト開く。学生がなだれ込み、その日の僕たちの話は過去になり、終わった。高校二年生から続いていた僕の米文学への忠誠もまた同様に。
 でも、それは悪いことではなかった。結果僕は仏文学や英文学、カナダ文学、ボルヘス。そしてシェイクスピア、カフカ、ドストエフスキー。新しい文学をノックすることになる。だから悪いなんてことはなかった。
 そもそも、善悪なんてものは実際には存在しない。正しさなんてものはまやかしだ。比較でしか示せないものに大した価値なんてものはあるわけがない……
 でも、僕は戦争は嫌だった。心からそう思った。  文学も、恋もそこまではごまかせなかった。
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sashico · 5 years
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Speaking from the Sashiko stitcher’s point of view, there is no vivid boundary between Sashiko & Boro. They are on the same line of hand-stitching with care. It is not like “Sashiko or Boro''. It is like, “Sashiko and then Boro”. The exhibition of authentic Boro is opening this Friday at Japan Society in NYC. What I am trying to share is the process of creating such beautiful pieces - Sashiko. ☆ The photo is a “Boro-To-Be” piece by Keiko (Sold). Since we can use it as a blanket or throw, we call it “Fresh Boro”. ☆ - - - ☆ あのアミューズの襤褸の展示会が、NYCで今週の金曜日から始まります。3ヶ月間ほど開催されているので、一度は訪ねたいなと思っています。あの触れる襤褸が、NYCでどのような展示になっているのかは、本当に興味が湧くのです。 ☆ 俗に言う、「本物の襤褸」に触れて頂くことにより、襤褸の本質が伝われば嬉しいなと思うのです。切り口はきっと「アート」としての襤褸なのですが、その美しさの後ろにある物語や、当時の人々への畏敬の念も感じて頂けたら、日本の襤褸が世界に……という本当の意味での一歩だと思います。 ☆ 襤褸の美しさに憧れ、刺し子をしていく中で、未来の襤褸になるような作品を作りつつ、また襤褸に込められている日本的な素晴らしさもお伝えできればなと思うのです。 ☆ #Sashiko #JapaneseSashiko #SashikoMessage #SashikoStitching #JapaneseBoro #Boro #Ranru #TraditionalSashiko #HandStitching #JapanesePhilosophy #Upcycle #刺し子 #日本の刺し子 #素敵なオン刺し #襤褸 #ぼろ https://www.instagram.com/p/B9U5bMTpGoz/?igshid=mhnwipdnwa95
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Ep 12's blog post
This post, with Sakata's 3rd entrance, was dated 2nd of July 2021. Spoilers and also a mention of suicide below, due to a brief discussion of ep. 9.
Once again, I've skipped all the descriptive bits, but still took a while because Sakata's written a lot...Because I'm scarce on time as it is (it's almost 1 am as I type this and the blog post dropped around about 9 pm, but I did get sidetracked by a bunch of stuff while I was working on this, including some stuff from yesterday regarding En's birthday...Sorry.), I'll leave the copy-pasted text in as an indication of what I'm talking about, since I skipped a lot.
The original formatting of the paragraphs might be lost while I was trying to break it down into something comprehensible for myself, so please, please consult the actual blog post if you can.
If anyone can help with the exact translation of the Final Fantasy 15 line, that would be great as well.
どうも、坂田将吾役の阿以蘭丸です。 Fairy蘭丸最終回、ついに放送されましたね。
Sakata introduces himself and this is the final ep.
今回も、最終回の内容などについて、僕の主観で語っていきたいと思います。 どうかお時間のある時にでも読んで頂ければ幸い。 11話に引き続き、倒れている蘭丸の元で、バックン警報が鳴り響いているところから話はスタートします。 そしてみんながいつものドアを通って駆けつけて来てくれました。 一人づつ「蘭丸!」と心配してくれた。 嬉しいね… でも今は感傷に浸っている場合じゃないぞ蘭丸!急げ蘭丸!妖精界のピンチだ! そして某ドアで妖精界に行くと、 そこには網タイツが破れたおじさんが!!! 大丈夫ですか豊穣さん!? 「女王がシリウスに」という情報と、 豊穣さんの懐中時計をもらう蘭丸たち。 そして豊穣さんは子供の姿ver(以下「豊穣くん」と称する)が女王の時計係に就任する時を顧みます。
He calls young Houjou "Houjou-kun".
"もどして"コメント多すぎィ笑 「かわいい顔しとるの。」と言われ顔真っ赤にする豊穣くん。かわいいかよ。
There were a lot of comments going, "Go back [to being cute]." (LOL) At this point, Houjou is bright red, due to the comment of "You have a cute face." Sakata asks if Houjou-kun is cute.
その懐中時計は豊穣さんにとって、 女王への忠誠と愛の象徴なんだね…。 豊穣さんは、息も絶え絶えに5人に 「陛下を頼みます」と、託します。 そして気がつくと意識が無い女王陛下の元へ。 5人は言います。 「あなたの心、いただきます!」 女王の手に5連キッス。 一斉に変身し、同時に降臨!!! 最後のジャ◯コ…!エモい…次からジャ◯コ入店したら思い出して泣いちゃう…。
Sakata makes a joke about this being the final advent! It's like the final Ju_co...! Next time he enters a Ju_co, he'll cry.
いつもは艶歌が流れるところで オープニングが流れます!!! いやほんとカッコいい…! アツい演出ですね…! 実は皆さん知らないかもですけど、この曲を9/18日に山野ホールでキャストが歌って踊るらしいんですよ!!!↓ https://f-ran.jp/spceial/event_003.html みんな来てね!!! (ダイレクトマーケティング)
He advertises the event on the 18th of September at Noyama Hall, even adding the link and a "(direct marketing)" on the end.
閑話休題。 妖精界の玉座の前で、女王とシリウスが対峙しています。 シリウスわっるい顔しとんなぁ。 哲栄さんのこんな悪いセリフ聞けるの珍しいよなぁ。
The Queen confronts Sirius while on her throne. Sakata comments that it's rare to hear these kinds of bad words come from Sumiya.
そこに蘭丸達が駆けつけます! 間に合いました! 女王はシリウスを葬り去れと言います! 蘭丸は何も答えず…。 するとシリウスが高笑い。 「知らないのか?この国を滅ぼしたのは… 俺じゃあ無い…この国を滅ぼしたのは… ベテルギウスなのだぞ!!!」 バババーーーーーン!!! な、なんじゃとーーーーーーー!?!? ウソだろベテルギウス!?信じてたのに!? そして過去回想へ。 女王を殺そうとするシリウスをベテルギウスが泣きながら止めるシーンです。 ベテ「こんなことなら、最初から、最初から何も無ければ良かったのに…!!どうして…? 僕は君が…!君の事が…!!!」 そして、シリウスを吹き飛ばし、 妖精界をも破壊します。 最後には自分自身すらも。 ここが第1話の冒頭に繋がるわけですね…。 そう。ベテルギウスは、シリウスのことが…。 共にアイドルとして愛著を集めたあの日々。 それがベテルギウスにとってはかけがえのないものだったんです。
少し遡りますが、 11話のシリウスが「好きな人がいる」とプロキオンとベテルギウスに打ち明けるシーンの時のベテルギウス。ここには、切ない感情を乗せて演じさせていただきました。ぜひ見返したときに注視していただけると、面白いかもしれません…!
Sakata goes back in time a bit to ep. 11, when Sirius admits there's someone he likes to Betelgeuse and Procyon. Sakata played this scene with heatrending emotion, so it might be interesting to observe when you watch the anime again...!
衝撃の真実を知った女王は、蘭丸に問います。 蘭丸は何も答えません。 女王は、怒りによりシリウス曰く醜い姿へと変身してしまいます。 5人は女王の能力(チカラ)の前に為す術もありません…! ですが蘭丸は諦めません。 力強く女王を見据えます。 「なんだその目は!」 やばい目ぇ付けられた。 「女王に対する礼儀作法を教えてやる。 (足スッ)舐めよ。女王の勅命である。」 わぁ、本当の女王様プレイじゃないですか… ニコニコの「監督の実体験」コメントやめて! 監督がそんなプレイするはずないじゃない!? そうよね菱田監督!? とまぁ冗談はさておき、 蘭丸は舐めます。
Sakata jokes the Nico Nico comments saying "this is the director's [Hishida's] real experience" should stop and [Hishida] didn't expect to script it like this.
が、まだ折れる意思は見せません。 女王はその姿に動揺します。 好機!!! 仲間に「今だ!!!」と伝え、 豊穣さんの懐中時計を取り出します! 「オン マヤルタ ハリキラ!」 豊穣さんの心根開錠キーブ◯ード!!!
Sakata jokes Houjou produced a Keyb__de when he yelled out "On miyalta harikira!"
なるほど豊穣さんはこの為に懐中時計を託したんですね…! 豊穣さんの力、お借りします!!! 劣勢になった女王は、苦肉の策として、 焔にある事を暴露します。 「知らんのか焔?お前の父を死に追いやったのは、うるうの母なのだぞ!!!」 女王を心根開錠するには、5人の心を一つにしなければいけない…! 心を乱され、5人は弾かれてしまいます。 そして女王を殺そうとするシリウスを止める為、ベテルギウスが応戦するところでAパートは終了。 今回は愛キャッチは無し。
At the end of the A part, Sakata notes there is no eyecatch. [It seems he made a typo, because he used 愛 (love) instead of アイ (the "eye" in the word for "eyecatch").
Bパート。 ギャン泣きの焔とうるうが暗い空間で2人きり。何も起こらないはずもなく… ここで先程女王が暴露した事は、この作品を通して敷かれていた伏線の一つ。 焔の父は、うるうの母と不倫していたのです…!!! 既に9話あたりでお気づきのかたもいらっしゃったかもしれません。 僕の憶測ですが、きっと、うるうの母は、政略結婚に利用されるなどして、幸せでない結婚生活をしていたのかもしれません。 この先の幸福を想像できずに、死のうとしていたところを、焔の父と出会い、本当の愛を知り、救われたのだと思います。
B part. This info about Homura's father and Uruu's mother overlaps with that of ep. 9. Sakata's guess as to what happened to Homura's father and Uruu's mother is that Uruu's mother was being used in a strategic marriage and so on and was living an unhappy married life. From this point, she couldn't imagine a happy life anymore and wanted to commit suicide, but she met Homura's father, knew real love and was saved.
そして焔の父の稲田さんは仰っておりました。 「いやでもヤっちまったら言い訳だよね笑」
Then [Tetsu] Inada, who plays Homura's father, speaks. "Even if it's bad, it's an excuse to get laid (LOL)".
そうだぞ!不倫自体はいけない事だからね! 真似しないでね!!!
Sakata then starts yelling about how adultery is bad, much like Balletta did in his last post.
そして他にも現場でのエピソードをいただきました。 焔の父役の稲田さん、うるうの母役の豊口さん、うるうの父役のてらそまさんが収録時間が同じだったらしく、 そこで第9話17分あたりの 焔父とうるう母の濡れ場のシーンの収録。
Inada and Toyoguchi (who plays Uruu's mother) seemingly recorded at the same time, so it was like episode 9's love scene. [T/N: the word Sakata uses could be interpreted as "love scene" or "sex scene".]
稲田さんは、知り合いと濡れ場を演じるのは内心少し照れ臭いものがあるらしいのですが、 そこをうるうの父役のてらそまさんがいる前で演じるのは、もう状況が面白かったと仰っておりました笑
When Sakata met Inada, the latter seemed to be secretly slightly embarrassed. This was because he was performing in front of Terasoma [Masaki, who plays Uruu's father], so the circumstances they were speaking in were already interesting (LOL). [T/N: Sakata uses very formal language when talking about Inada and Terasoma because they're his seniors in the voice acting world.]
そして、てらそまさんが収録終わりに稲田さんに「いいもん見せてもらったよ」と爽やかに言い放ったそうです笑笑笑
Then, after recording, Terasoma declared to Inada in a clear voice, "You showed me something interesting." (LOL x3)
いやこれ稲田さんから聞いてずっと話したかったんです。ただ、ネタバレになりかねんからずっと温めてましたよ、あーやっと言えた。
Sakata wanted to tell this story ever since it happened, since he heard about it from Inada himself. However, it might have spoilt the story, so he kept from doing so.
時を戻そう。 真実を知り、うるうに赦しを乞う焔を、うるうは優しく慰めます。あんなに仲が悪かったのに…なんかもうそれだけでうるっときますね… 焔は、うるうの優しさに涙ぐみます。 そこで呼びかけられうるうの方を向くと。 ズキュゥゥウウウウウウウン!!!(キス音) キマシタワーーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎ うるう「こ��で許してやる。」
Sakata gets quite worked up about the kiss between Homura and Uruu and the "With this, I forgive you." (<- building off the CR translation)
カッコよい。 ヨシ! これで心は一つだね! そして2人はキスしないと出られない部屋から脱出します。 各部族の世界に行き、覚悟を問われる4人。 玉座の前の空間では、シリウスにすごい捕まり方した蘭丸。 あっヤバいトドメ刺されちゃう!!! そこで蘭丸が取った行動とは!? はいこっちもズキュゥゥウウウウウウウン! シリウスの中に、シリウスが好きな彼女の言葉が流れ込みます。 彼女も、シリウスの事を愛していた。 だからこそ離れてしまったのです。 帰ってくる4人! そして…豊穣さん!!!!! このときの女王の諦めたような表情はエモいし、蘭丸から懐中時計を受け取るときの豊穣さんのカット、好きです。 さぁ行きますぞォオオオ!! 6人で心を一つに! 心根開錠!!!!! バックンとケモナマも力を貸してくれました! 女王が本当の姿になり、 気持ちを吐露してくれます。 そうだったんですね…。大変でしたね…。 ヨシヨシしたいですね…。女王様、あやまれてえらい…。
After the Queen reveals her true form and speaks her mind, Sakata goes, "So that's how it is... It was difficult for you, huh? I want to console you... The Queen is great for forgiving everyone..." 「言えたじゃねぇか…」コメントたくさんでしたね…。検索したらネタバレ注意系でした。 F◯15未プレイの方は調べないようにね…
He then quotes a line from Final [Fantasy] 15 which translates roughly to "I could have said it, couldn't I?" [Apparently, this line is said by Gladiolus during ch. 14 and the full quote is "ちゃんと言えたじゃねえか" ("I could have said it properly, couldn't I?"), but I'm not well-versed in FF15 enough to know if I can chase an equivalent line in the English translation.]
There were a lot of comments of "You spit it out [before I could]". Sakata warns to be careful of being spoilt if you check it up, specifically if you haven't played Final [Fantasy] 15.
蘭丸達は、 「僕はこれからもずっと、あなたを笑顔にしたい」と伝えます。 このセリフは、視聴者にも向けて言っているんだよと音響監督の納谷さんに教えていただき、 心を込めて言わせていただきました。
Ranmaru's "I want to keep trying to make you smile!" (<- CR translation) was also intended for the audience (according to [Ryousuke] Naya the sound director), so Sakata said this line with all his heart.
伝わってるといいな…。 女王は言います。 「ありがとう。」 すると、妖精界に愛著が降り注ぎます。 愛ってすげぇや。 そして、天狼院シリウスはクールに去るぜ…。
Cパートへ。
To the C part.
高台のような、いつもの場所にいるシリウスのところへ、5人がやってきます。 寶が、一通の手紙を渡します。 「桜、咲く…か」 良かったねシリウス…。 そこへ蘭丸が声を掛けて、 「◯◯◯◯◯」 と口パクで何かを言ったような…。なんだろなぁ…なんて言ったんだろうなぁ… 公式Twitterにあるエンドクレジットの菱田監督の絵で謎が解けるかもしれないなぁ!(クソデカ音量) あの絵、優しい表情でとても好きです。
Sakata goes "I wonder what the word Ranmaru mouthed was?" He then tells the audience to refer to Hishida's picture on the official Twitter to solve the mystery. [T/N: As you may know, Hishida revealed the word was "Aishiteru".]
第一話でもあった女王の玉座の前で、会議が始まります。 寶さんの「しょぼぼーん」良いっすね笑 なんか腹立つけど笑 最後は、 BarFで、カレーを前にみんなで十訓! みんな日常へと戻っていく。 裏で「夭聖哀歌」も流れてて本当に終わるんだなぁという気持ちもありつつ、でも気持ちは爽やか。最高でした…! ふと、第一話のアフレコを思い出します。
Yousei Aika plays in the background, giving a feeling of real finality to the anime, but there's also a refreshing feeling to it. Sakata calls that feeling the best and suddenly, he is reminded of ep. 1's recording.
最初に菱田監督から作品の説明を受けた時です。 「これは愛のお話です」と軽いトーンで言った監督。
Hishida's initial explanation of the anime was "This is a story about love" in a light tone.
第一話の台本の内容しか知らなかったのと、あまりに軽いトーンだったので、冗談なのかな?と思ってしまったりしました。ですが、アフレコが進み、 アニメの最終回を見終わって。その言葉を鮮明に思い出します。 「これは愛のお話だ」って。 心から思えます。
You couldn't tell from the contents of ep. 1's script, but there wasn't much of a light tone, so Sakata wonders if Hishida was joking about having such a light tone. However, recording has progressed and now the final episode has aired. Those words, "This is a story about love", are still vividly in Sakata's memories. Seems like the words came from [Hishida's] heart.
本当に素敵な作品だと思います。 菱田監督。 愛のある作品を創ってくださって ありがとうございます。 そして観てくださって、 応援してくださる皆様。 本当にありがとうございます。 あなたを笑顔にできるよう、 これからもみんなで頑張ります。
Sakata wraps up by thanking Hishida for the wonderful work full of love and he thanks everyone for watching and cheering them on. He'll try his hardest so he can bring smiles to everyone's faces.
次は、あなたの心 いただきます!
Takara: Next, we'll help your heart!
Update: Fixed the FFXV quote slightly. I now have someone to help me with it, so expect an update on it soon!
Update 2: Thanks Beelzebass for helping with the Final Fantasy quote.
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midoring777 · 6 years
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イイ男、竹本健一のライブの思い出
『竹本健一ライブに行ってきました2018秋』
竹本くんを知ったのは、ゴスペラーズの苗場。真夜中に開かれるバリ小屋のライブで。たぶん午前0時前後に聴いた「バニー」があまりにもセクシーだったから気になったと思う。
最初のライブは友達の誘いで。京都でライブあるから行かない?と声をかけてもらった。二回目は私から。ライブ会場はちょっと不思議な場所。雑居ビルなんだけど、ビルのご利用案内には何も書いてない。おそるおそるエレベーターに乗りドアを開けると、会場はお洒落なバーだった。
広い空間には、何やらおもわせぶりなランプがほんのり光り、ドライフラワーが品よく生けられている。カウンターでひそひそと妙齢の女たちが話しながら彼の出番を待っていた。
コの字形カウンターと、テーブルを合わせても40席に満たないゆったりとした空間。窓からは夕暮れの京都が静かに夜へと衣替えする姿が見える。ワインを頼むとまったりと重い、好みの味わいで、ライブに対する期待も高まる。
開演時間になると、薄いパーティションの奥から、スリーピースに身を包んだ竹本さんが登場した。
にこやかで、しかも雰囲気が素敵にゆるい。ピアニストのルースくんを呼び込み、常連とおぼしき女性と二言三言かわすと、ゆったりと歌い出す。
ライブで感じたのは、優さんが「二枚目」と表現した「イイ男感」。切ない歌声やご本人の見かけだけじゃない、彼の周りに漂う世界観がなんとも言えず〝イイ男〟だった。
小さな声でしか言えないが、本人の努力でなんともならんな…。という歌手の魅力の一つとして、「女にモテてきた雰囲気」と言うスキルというかギフトがあると思っている。
スクープ・オン・サムバディの武田雅治が浮かんだら、大正解。あの人はヒドイ(最高に良い意味で)
本当にそうだったかどうか?は、関係無いかもしれない。分からないから。だけど、大人の男性がラブソングを歌うときの、匂いたつようなうっとりとした雰囲気。おそらく醸し出す為に使われる、香の原木に「女性に好かれ続けてきた」という経験がある気がする。
竹本さんの歌は焦がれる曲が多いけど、なかなか深読みするとキワどい歌詞もある。片思いも失恋も、ベッドサイドのむつごとにも潜む説得力。きっと愛情深い人生だっただろうなと、思わせてくれる。
ライブはとても親密な空気があった。手で触れらるような距離で、熱っぽく歌う歌手を美味しいワインを飲みながら眺める40人。秘密倶楽部のような、怠惰でとてもイケナイことをしているようなライブは本当に非日常感があって、音の中に閉じ込められるような体験だったと今は思う。
ライブはおそらく三時間ほどあったと思う。新曲やソロになる前の曲も披露された。中でも、観客のウォークマンを借りて、古い自分の曲をみんなで聴くコーナーは和んだし、スイーツとお酒のマリアージュを紹介するコーナーは寛いだ空気が心地よかった。
そして、一番心に刺さって仕方なかった曲が『LAZY RAIN』。ゴスペラーズの歌のセルフカバーなんだけど、ピアノの弾き語りで歌ってくれた。この曲だけはルースくんの伴奏ではなく、私たちには背を向けて。ピアノに向かう背中が本当に素敵だった。
そしてゴスの熱い雰囲気とは180度逆の静かで、泣きながら歌うような、切なさを際立てた歌。
最高だった。
今でも耳の奥に残っている、哀しみに暮れる歌声とピアノの音色を、おそらく私は忘れることは無い。イイ男の哀切はなんとドラマチックに響いたことだろう。
あと、忘れられないのが新曲の『あなたに届きますように』。この歌声で届かない気持ちは無いわ!と半ば切れながら聴いていた。
せっかくだから聴いてほしい。
特別な夜はまだ続いた。たった40人のために開かれたライブの後は、竹本さんが隣のテーブルで飲みながら苔テラリウムについて語っている。話に混ざったり、ぼんやり楽しそうに話す竹本さんを見てるうちに夜は更け行き、目尻の笑い皺も素敵ね…。と眺めながらハイボール。
ニコニコ微笑む歌手を借景に窓の外を見ると、古都の上品な夜景。手にはまた赤ワイン。
ぼんやりうっとりおぼつかない足元。竹本さんからのお見送りにお礼を行って、なんだか感動して会場からよろよろ友達と手を取り合い出てきた。
今でも夢やったかなと思うが、満面の笑みで一緒に写ってる写真を見ると、夢じゃ無いからまた行こう!と決意を新たにする。
イイ男、やったなぁ…。
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sarahalainn · 7 years
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Here is my 5th studio album, ‘Cinema Music’! 
🎬Cinema Music🎬 https://lnk.to/SarahCinema
For me, cinema is an ideal. A platform where I can convey myself in a way which Ifind most natural - through not one, but various artistic means. In that respect, Chaplin and Eastwood are my childhood heroes. Like these role models, I aspire to make my very own film. 
There is not a week that goes by without a beloved classic or latest Oscar hit. Cinema has become an intrinsic part of my life. Now it is my turn to share my story with you. From the films I adore to those I've been fortunate to be a part of, it is my hope that my direction of 'Cinema Music' will be an experience for you.
So ring up the curtain. It's showtime.
This, is my Cinema📽
CINEMA MUSIC Album 🎬
1. On My Own 2. ウィンターワンダーランド 3. Beauty and the Beast (Duet with Peabo Bryson) 4. 13 Jours En France 5. New Cinema Paradise 6. 君をのせて~Carrying You from ‘Laputa: Castle in the Sky’ 7.  La La Land Medley 8. Now We Are Free  from ‘Gladiator’ 9. Por Una Cabeza from ‘Scent of a Woman’ 10. Nandemonaiya (English Vers.) from ‘Your Name.’ 11. 007 Medley 12. Let It Go 13. Shadows of Time (Original score by Sarah Àlainn) 14. I Will Always Love You
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So many tales behind each song.. to name a few highlights, one would definitely be recording with legend Peabo Bryson with his Academy/Oscar-Award Winning duet ‘Beauty and the Beast’. Such a beautiful soul just like his soulful voice. Thank you Peabo for this truly magical experience. We recorded together (not separately) with full orchestra!! A very rare opportunity that was as well, and one which fuelled something truly unique and inspired us in the moment. 
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Another would be my first contribution to a feature film. It was honour to sing both the Japanese and English theme song to the ‘Moomins and The Winter Wonderland’ puppet-animation film. I also have a small role at voice acting too in the Japanese version!! A furry not-so-little-red squirrel! (NB The English theme song ‘Bring The Snow’ is featured in my previous album ‘ANIMA’)
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Here’s a teaser of ‘Bring The Snow’ ウィンターワンダーランド
❄️Bring The Snow (English) https://youtu.be/1ME_xzdMM4E
❄️ウィンターワンダーランド(日本語) https://youtu.be/Z-CYBWSS0V4
Coming to you this Christmas!!
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5枚目のアルバム「Cinema Music」ついにシェアできました!いかがでしたか?^^
今年はアルバム「ANIMA」に引き続き、デビュー5周年ということもあり、「Cinema Music with SARAH ÀLAINN コンサート」もあり、頑張って2枚目のアルバムを作りました📽(11月15日には5周年記念の初LP「Eternalist」も作りました!)
🎬Cinema Music🎬 https://lnk.to/SarahCinema
では、なぜ「シネマ・ミュージック」?
シネマ。それは、最高な芸術的存在。マルチな才能が生きる憧れの舞台。
古い作品から最近のものまで毎週堪能。毎年見る作品もあって習慣になるくらい、私はシネマを愛しています。そんな私の一つの夢はいつか映画を作ることです。
映像、音楽、演技、スクリプト。これら全てが素晴らしく融合した、人を感動させる映画を創作したい。女性版のチャップリン、イーストウッドのようになれたらと夢見ています。
想い出のシネマ、携わったシネマ。1つの物語を見てるようなストーリーでプロデュースしたアルバム『シネマ・ミュージック』。ディレクションもさせて頂いてるシネマコンサートと共に味わって頂けたら幸せです。
私の中のシネマ。開幕します📽
CINEMA MUSIC Album 🎬
01.オン・マイ・オウン(映画『レ・ミゼラブル』より) 02.ウィンターワンダーランド(映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』主題歌) 03.美女と野獣(映画『美女と野獣』より)duet with ピーボ・ブライソン 04.白い恋人たち(映画『白い恋人たち』より) 05.シネマ・パラディーゾ(映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より) 06.君をのせて(映画『天空の城ラピュタ』より)(English - Japanese ver.) 07.ラ・ラ・ランド Medley(映画『ラ・ラ・ランド』より) 08.ついに自由に(映画『グラディエーター』より) 09.ポル・ウナ・カベサ(映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』より) [Instrumental] 10.なんでもないや(映画『君の名は。』より)(English - Japanese ver.) 11.007 Medley(映画『007』シリーズより) 12.レット・イット・ゴー (映画『アナと雪の女王』より) 13.Shadows Of Time (軍艦島 世界遺産登録推進映画テーマ曲) 14.オールウェイズ・ラヴ・ユー (映画『ボディガード』より)
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どの作品にも物語があります。特別に二つ述べるとしたら、あのレジェンド、ピーボ・ブライソンとのデュエット。アカデミー賞オスカー賞を受賞された「美女と野獣」の本家本元との奇跡のレコーディング!!私のANIMA Tour at 東京ブルーノートの前日に、同じ会場でなんとピーボの来日ライブがあり、これはご縁だと思い勇気を出してピーボに連絡。心もお声も暖かいピーボは彼のライブの当日の朝、一緒にいっせいのせいで生オーケストラと録音!ピーボ本人もオーケストラにびっくりされていて、ハリウッドではバーバラ・ストライザンドしかいないと、色々貴重なハリウッド話もして下さいました。生オケにお互い刺激され、ライブ感あふれるティクになりました。ディズニー・ピーボ・ブライソン マニアにはたまらないちょっとレアな作品に仕上がりました^^
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そして、今回は初めての映画の主題歌を歌わせて頂くことになりました。12月2日公開のムーミン映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』、一人のムーミンファンとして幸せなことに、日本語版と海外の英語バージョンを両方担当させて頂きました。。こちらも本当に不思議な出会いとご縁でしたね!
私がムーミンが好きだということをおそらく知らず、フィンランドから去年お話がありびっくりしました。。。日本語バージョンを是非というお話でしたが、ムーミン大好きすぎて母国語の英語バージョンも録音して送りました。何も知らされず、とある日フィンランド大使館のSNSによってYouTubeで主題歌のティザーがアップされたことを知り、日本語バージョンをクリックしてとても幸せでした。色々な言語で歌われているこの主題歌。英語圏の方はどういう風に表現したんだろうと気になってクリック。不思議と自分と同じキーにびっくりしました(私はキーを高めました)。他のアーティストもキーを調整されたんだな、でも同じキーは不思議だなくらいとしか思わず、まさか自分が送ったバージョンだとはすぐに気付きませんでした。移動中で聴いていたのですが、車が揺れるほど叫びました^^;一足早い素敵なクリスマスプレゼントになりました🎄
主題歌「ウィンターワンダーランド」、是非皆さんもこのクリスマス歌ってみて下さいね❄️
MVもでました!
❄️ウィンターワンダーランド(日本語) https://youtu.be/Z-CYBWSS0V4
❄️Bring The Snow (English)
https://youtu.be/1ME_xzdMM4E
*<こちらはアルバム「ANIMA」に収録されています>
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大好きなムーミンの物語に関われてとても光栄です。そして、実は今作では初声優にも挑戦させて頂きました!ムーミン達にメリークリスマスを祝う赤いリスの役。本当にムーミンに向かって話しているのでこれも夢のようでした。。!さて、果てして私の声だと分かるかな?!普段の低い地声とは真逆な声も是非お楽しみに!
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次は是非ミニライブとコンサートで「Cinema Music」の世界を皆さんにシェアして行きたいと思います📽❤️お待ちしておりますね^^
〜Cinema Musicフリーミニライブ&サイン会〜
観覧自由!サイン・握手会(12月は寒いので暖かいかっこでいらして下さいね)
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〜Cinema Music with SARAH ÀLAINNコンサートホール〜
生バンド、ストリングス、映像。クラシックホールでの映画館をイメージしたコンサート!
http://www.sarahalainn.net/archives/1617
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☆履き心地も雰囲気も抜群なイージーパンツ☆季節を問わず使える重宝パンツです!!!
週末もぽかぽか陽気になるとのことなので是非ご来店ください♪
今日も素敵なスプリングコートが入荷してますよ!!
 さて、本日はオールシーズンで使える高機能素材アウトラストを使用したイージートラウザーが JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) より入荷致しましたのでご紹介致します♪
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 JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) ジェントルマンイージーパンツ アウトラストツイル  グレー
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 JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) ジェントルマンイージーパンツ アウトラストツイル ネイビー
 高機能素材アウトラストを使用した最高な肌触りでストレッチも効いたノンストレスな履き心地のイージーパンツです♪ アウトラストは米国NASAのために開発された技術で、極寒の天候下でも寒くなりすぎないように、また、高温な環境下でも暑くなりすぎないように、皮膚の表面温度を維持して、常に快適な温度帯が得られる画期的な温度調整素材です!!
バックです。
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ウエストはゴム仕様で、ウエスト内側にドローコードが付いておりベルトいらずのイージー仕様です!!
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ワンポイントで JAPAN BLUE 刺繍が入っております!!
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着用イメージです。
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クラシックなピンストライプでラフになりすぎない大人のためのリラックスパンツです!!
合わせるトップス次第でオンでもオフでも季節を問わず使える重宝パンツです!!!
本当に履き心地が良いので是非一度お試しを!!
 気になった方はROCKET SHIP店頭またはホームページでご確認ください☆
 皆様のご来店心よりお待ちしております☆★
  店舗移転致しました!
移転先です!
熊谷市弥生2-62に移転致しました!
オープン当初の店舗の場所に戻りました!!
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星印の場所に移転致しました(´∀`)
皆様のご来店心よりお待ちしております★☆
  Facebook、Twitterもございますので、リクエスト&フォローをよろしくお願いします
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sashico · 5 years
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“BORO” is a result of repetitive Sashiko. Therefore, it contains the “hope/care” of ordinary People. In today’s Live Streaming, I talked about what Boro is for us, for Sashiko artisans. Boro is more than a result. Sashiko is more than technique. It is my goal to share something more than “material” or “result”. ☆ The photo is a Boro (to be) piece made by Keiko, and I keep using it and mending to make it more “Boro”. It can be a museum quality, but I would like to keep using it and encouraging people to feel/touch it when they see me. It is fantastic that people consider Boro as the Art. For us, Boro is another form of fun result of Sashiko stiching. ☆ - - - ☆ 襤褸。刺し子。12年前では考えられないほど、この2つの単語を英語で見かけるようになりました。2009年に襤褸のミュージアムができた時も吃驚したけれど、その襤褸のコレクションが世界中を旅しているというのも、生涯刺し子と一緒に生活している身としては、不思議な感覚でいます。 ☆ 襤褸にも刺し子にも、きっと、「沢山の物語」が詰め込まれています。用即美。そして、八百万の神。祈りにも似た思いが沢山詰まった布が沢山の方々に物語を届けてくれることが、楽しみんだなろうなと思います。今日の配信は穏やかに襤褸の話ができたかなぁ。 ☆ #Sashiko #JapaneseSashiko #SashikoMessage #SashikoJacket #KeikoFutatsuya #SashikoStitching #JapaneseBoro #Boro #Ranru #TraditionalSashiko #HandStitching #JapanesePhilosophy #Upcycle #刺し子 #日本の刺し子 #素敵なオン刺し #襤褸 #ぼろ https://www.instagram.com/p/B9aEJCgJlhz/?igshid=eefsj1t2lgvl
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benediktine · 5 years
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【もう、人間と自然は共生できない 環境学者・五箇公一インタビュー】 - CINRA.NET : https://www.cinra.net/interview/201411-gokakouichi インタビュー・テキスト 島貫泰介 撮影:古本麻由未 2014/11/12
 {{ 図版 1 }}
11月末まで、お台場の日本科学未来館で行なわれている『地球合宿2014』は、2020年『東京オリンピック・パラリンピック』開催を前に、あらためて地球と都市の環境を考えよう、というイベント。会期中はワークショップを中心に、日本科学未来館が誇る地球ディスプレイ『ジオ・コスモス』のスペシャルデモンストレーションや講演会が予定されており、11月24日には小山田圭吾や高橋幸宏らと『攻殻機動隊』、スペースシャワーTVとのコラボレーションライブも開催する。
そこで今回は、関連イベント『TOKYO・100人ディスカッション』に出演する科学者の一人、五箇公一さんへのインタビューを敢行した。「生物多様性」という近年話題になることの多いホットワードに関連した研究を行っているという五箇さん。その他に日本に入って来る外来種の防除なども研究対象というが、「そう言われても……」と戸惑ってしまうのは、文系人間であるライター稼業の悲しい性。ここは一人の学究の徒に戻り、恥ずかしげもなく質問してみることにしよう。「先生! 生物多様性ってなんですか!?」
■《東京は人口過多な商工業都市で、まさに消費のコア。資源消費というかたちでの、生物多様性へのインパクトは計り知れません。》
―――五箇先生は最近耳にすることの多い「生物多様性」について研究されていると伺いました。でも「生物多様性」と聞くと、すごくスケールの大きい問題に感じられて、なかなか難しそうだぞ……という印象があります。
五箇:  たしかに生物多様性はグローバルスケールの話ではあるけれど、本質的にはローカルな問題なんですよ。3千万種いるとも、1億種いるとも言われる地球上の生物それぞれに個性があり、相互に支え合いながらつながっているというのが「生物多様性」のおおまかな説明になります。でも、生き物は本来ローカルな環境に根付き、そのなかで進化してきたものなので、対処としてはそれぞれの地域の自然とどうやってコミュニケーションをしていくのかを考えないといけない。つまり、「身近な自然としての東京」について考えるということですね。
 {{ 図版 1 : 五箇公一 }}
―――自分たちの住む街について考えることが、生物多様性の問題につながっていくんですね。
五箇:  そうです。東京という街は世界中とリンクしているメトロポリスですから、必然的に外からさまざまな外来種が入ってきます。今年の夏に大きな問題になったデング熱もそうだし、ひょっとすると将来的にはエボラ出血熱の危険も増すかもしれない。グローバル化に伴うさまざまな問題や環境の変化のなかで日本人自身の生活のあり方もどんどん変容しています。10月11日に日本科学未来館で行ったワークショップ『TOKYO・オン・データ』では、都市システムを研究してらっしゃる国立環境研究所の肱岡靖明さんと一緒に、そういった現実的な問題点を踏まえて、どういった未来像を作っていけるかということを考えました。
―――具体的にはどのような内容だったのでしょうか。
五箇:  森林破壊、海洋汚染、乱獲による種の減少など、東京の身近な事例を参加者にお伝えして、「さあ、どうしたらいいでしょうか?」っていう問いかけをしました。でもねえ……生物多様性の問題というのは、人間と自然の相互作用が絡んでくるので、おっしゃる通り、対処の仕方が非常に難しい。グループディスカッションの際には4グループが気候変動の問題を選んで、1グループしか生物多様性の問題を選ばなかった(苦笑)。温暖化はCO2(二酸化炭素)を減らすというのが1つの方程式として出ているわけだから理解しやすい。要するに無駄な消費と排出を抑えましょう、ということだから。
 {{ 図版 3 : 日本科学未来館『地球合宿』の様子 }}
―――たしかに生物多様性の問題と言われても、どこから手をつければいいのか、戸惑うかもしれないです。
五箇:  でも解決するための軸は同じなんですよ。生物多様性の減少を食い止めるために必要とされるライフスタイルは、できるだけゼロエミッション(排出ゼロ)、ゼロコンサンプション(消費ゼロ)に近づけること。無駄な排出と消費を抑えることで、生物多様性に対する負荷も抑えられる。究極的な目標は、生物多様性も温暖化も同じなんです。おもしろい具体例がありますよ。たとえばウナギ。
―――ウナギですか。
五箇:  最近ウナギが減少して値段の高騰が話題になっていま���よね。これも環境破壊と乱獲が原因で。ウナギって海で育って、遡上してくるわけですよ。でも川の途中にダムがあったり、川の環境が悪かったりすると遡上できず、彼らのライフサイクルが分断されてしまう。それと同時に、稚魚を乱獲しすぎてどんどん数が減っている。ニホンウナギは1970年代をピークにどんどん減少してしまって、かつての10分の1も獲れないと言われています。しまいにはヨーロッパウナギやアメリカウナギっていう外国のウナギまで手を伸ばして、そちらも同じように減少を始めている。ヨーロッパウナギは本国でも規制がかかっているんですよ。
―――ウナギ大好き日本人が原因。
五箇:  日本という小さな国が、経済力と消費力で世界の生物多様性にまで影響を及ぼすパワーを持っている。特に東京は人口過多な商工業都市ですから、まさに消費のコア。資源消費というかたちでの、東京から生物多様性へのインパクトは計り知れません。それから水質汚染の問題。高度経済成長期は工場廃水による公害が問題でしたが、公害対策基本法(現在の環境基本法)が整備されて、現在は世界でもトップクラスにクリーンな状態なんです。ではなぜ水質汚染が問題になっているかというと、個人消費なんですよね。
―――日々の生活に使う水ですか?
五箇:  今や日本人の水の消費量、1日あたり平均の水の使用量は1人約300リットルで世界最大級。生活排水が汚染のじつに70%を占めているという現状があります。水が豊かな日本であるがゆえにできることでもあるのですが、生活が豊かになった分だけ、毎朝毎晩シャワーを浴びて、お風呂に入って、全自動洗濯機で排水するという生活を続けて、大変な環境負荷がずっと続いているんです。
≫――――――≪
■《もし日本人が自然征服型で暮らしていたら、あっという間に資源を使い果たして、自分たちも生きていけなくなっちゃうわけですよ。》
―――「生物多様性について考えるのは難しい」とおっしゃっていましたが、今挙げていただいた例は、すごく身近な問題でわかりやすいと思いました。生物多様性を語る難しさというのは、何に起因するのでしょうか?
五箇:  食とか生活に置き換えるとぐっと距離が近くなって感じられるけど、実際の東京の暮らしって自然な状態からかけ離れてしまっていますよね。里山のような村社会が生活様式の中心だった時代は、自然がすぐそばにあって生物の営みが身近に感じられたんです。というか、生態系の恵みを使った循環型の社会システムを作らざるをえなかった。山が急峻で、住むところも少なく、狩猟生活では生きていけない日本では、農業中心の生活に移行していく必要があった。だから規模の限られた、村社会という小さな単位のなかでしか生きられなかったんです。
 {{ 図版 (省略) : 五箇公一 }}
―――大陸とはまったく違う世界ですよね。
五箇:  そう。大陸の文化というのは自然征服型なんですね。庭の作り方にしても、フランスとかは左右対称にきれいに調和をとって、自分たちの好きな木や花を植えて作ったりするでしょう。日本は枯山水だとか自然の成り立ちをうまく取り入れる。もし日本人が自然征服型で暮らしていたら、あっという間に資源を使い果たして、自分たちも生きていけなくなっちゃうわけですよ。がんばっても無理。
■《グローバル化と都市化というのは感染症を蔓延させる1番の温床なんですよ。リスクは、アフリカ以上に都市部のほうがよっぽど怖いです。》
―――しかし、そんな自然征服型の都市政策を東京は踏襲してきました。
五箇:  西洋文化は合理的なので、便利さを考えれば当然ですよ。速く移動するには紋付袴よりはズボンだし、下駄より靴のほうがいい。近代化への憧れという部分も大きかったと思いますし、世界的な都市化の流れに乗るなら、西洋のシステムのほうが経済もうまく回る。かつての日本の循環型システムを取り入れるよりは、一方向の消費型のほうがよっぽど早く成長できるわけですから。ただ、都市化の流れというのは世界各国ほぼ共通していて、どこに行ってもリトルトーキョー状態。代わり映えしなくなっているということは、都市化のシステムが集約されているということ。
 {{ 図版 4 : 日本科学未来館 }}
―――都市工学自体が極まっている。
五箇:  もうひと工夫はできると思いますが、屋上緑化とかビオトープ(生物生息空間)の復元とか、都市内に生物多様性を取り入れなきゃ、っていう方向に向かっていますね。ただ今回のデング熱の発生みたいに、生物多様性というのは人間にとって都合のいいことばかりではないんです。都市というのは、いびつに切り取られた生態系なので、結果的にはゴキブリや蚊のような害虫や害獣が増えやすくなるんです。トンボのような天敵もいないですし。そういう害虫たちは地下鉄や地下道の温排水のなかで生きられるから、田舎と違って冬でも淘汰されない。デング熱にしても、冬になれば蚊がいなくなるって言っているけど、あれ嘘ですよ(笑)。
―――世界中でエボラ出血熱の伝染が問題になっています。自然に囲まれたアフリカよりも、高度に都市化されたニューヨークや東京のほうが脆弱なんでしょうか。
五箇:  あまりに密集していますから脆弱でしょう。グローバル化と都市化というのは感染症を蔓延させる1番の温床なんですよ。2009年に豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)が流行しましたが、半年もしないうちに世界中に広がってしまった。空気感染する病気だから特に感染力が強かったというのもあるけれど、世界の人の動きは止められないし、否が応でも伝染する。満員電車のなかに1人でもいたら、あっという間に100人は感染するわけで。感染症のリスクは、アフリカ以上に都市部のほうがよっぽど怖いです。
≫――――――≪
■《経済が豊かじゃないと、考えるゆとりも生まれないから、環境のことにも手が回せなくなってしまう。》
―――これまでのインタビューなどを拝見すると、五箇さんは自然と都市の間で両義的な立場をとりながら、そのなかで新しい環境をどう捉えていけるかというスタンスですよね。そういう方向性に目を向けられた理由はなんでしょうか。
五箇:  子ども時代は富山県の田舎に住むマニアックな生き物オタク少年で、昆虫だけじゃなく古代の恐竜とか、想像上の生物とか、人間とかけ離れた生物の異質性に強く惹かれる子どもでした。思春期に入って「モテたい」とか「アイドルかわいい」とかで遠ざかっていたんですが、大学に入って受けた実習でダニに触れる機会があって。そこでまたオタクの虫が目覚めてしまって(笑)。
 {{ 図版 (省略) : 五箇公一 }}
―――原点に立ち返った。
五箇:  せっかく理工系に進んだのにね。ただ、京都大学は世界でもトップクラスの昆虫学の研究室があることで有名なのですが、それはそれであまりにもマニアックで(笑)。人間社会からかけ離れすぎてしまっていて、大半の学生や研究者は虫さえいれば満足という人たちばっかりだった。
―――虫にしかお金を使わない(笑)。
五箇:  そういう世界にも「もう付いて行けない!」と思いました。働かざるもの食うべからずという考え方で、卒業後はサラリーマンの道を選んで宇部興産という会社で殺虫剤の開発に携わったんです。サラリーマンとしての7年間は、儲かるか儲からないか、商品が役に立つか立たないか、っていう社会経済システムに乗って仕事をしてきたのですが、そこでやっぱりもの作りがあってこそ日本は成り立つということを知った。農林水産業は全部そうだし、そういった第一��産業の上に第二次産業が乗っかって、ものを生産して生き残ってきたわけですよ。もちろん公害とかネガティブなものも吐き出してきたけれど、みんなが安心して暮らせる安定した社会を作らなきゃ始まらないという現実があった。経済が豊かじゃないと、考えるゆとりも生まれないから、環境のことにも手が回せなくなってしまう。実際、東南アジアやアフリカのように、発展が滞っているところでは環境汚染は続くわけですよ。
―――経済は必要なんですね。虫だけで人生オッケーとはいかない。
五箇:  いかないですよ。「虫だけでオッケー」という人たちが生きていける社会を作れたのも、経済あってのことなんだから(笑)。物質社会や商工業を悪者にしても仕方ない。経済を安定させることで、他の国への経済支援も含めて、世界の環境破壊を抑える力にもなるわけだから。いかにバランスをとるかが大事なんです。会社を辞めて、国立環境研究所の研究室に入ってからは、僕も鼻息荒く「産業は生物多様性に対してはよろしくない!」という立場を取っていたときもあったけど、やっぱり企業で働いた経験があると「ちょっと違うよなあ……」と思うことが多くて。セイヨウオオマルハナバチの問題って知っています?
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―――ネットで見たことがある気がします。ぬいぐるみのようにフカフカした外見の蜂ですね。
五箇:  そうそう。ヨーロッパで商品化された蜂で、1990年代に日本に輸入されました。ビニールハウス内で花粉を運ばせて、トマトの受粉に使うと効果的なんです。それまでは、植物成長調整剤を花にかけて、だまくらかして実を付けさせていた。
―――想像妊娠みたいに、受粉したと思わせて。
五箇:  手間もかかるし、じつはその調整剤ってベトナム戦争で使われていた枯葉剤を希釈したものなんですよ。だから健康上もよろしくない。さらに1990年代から一気に農作物の自由化が進んで、日本のトマトは経済的にも大打撃を受けた。そこで農水省がマルハナバチを導入することに決めて、トマトの増産に入ったんです。
―――国の旗ふりでマルハナバチの輸入がスタートしたんですね。
五箇:  ところがこのセイヨウオオマルハナバチはとんでもない繁殖力を持っていて、もし野性化してしまったら日本のマルハナバチを駆逐してしまうということで、日本の生態学者たちがものすごく反対をして悪者になっちゃった。農家までが悪者にされて、社会問題にもなりました。でも農業がいかに大事かという視点から考えると「農業生産を無視して環境保全という話はおかしいんじゃないか?」と僕は思いました。それで学者、企業、農家を交えたラウンドテーブルを組んで、外に逃がさないようにしたハウスでの使用に限定するルールを結んだんです。二枚舌な感じもするけど、結果的にうまく運用できているし、環境省、農水省の面子もこれで立った。もちろん農家さんもトマト栽培に安心して従事できるわけです。
≫――――――≪
■《人間社会を支える多様性というのは、自然環境のみならず、文化にも非常に重要な意味を持っています。》
―――地球環境の話題になると、僕たちは科学者の方にご託宣を求めるように聞いてしまいがちで良くないのですが……果たして僕たちはどのように自然と付き合っていけばいいでしょう?
五箇:  こないだのシンポジウムでも同じようなことを言われました(笑)。難しいですよね。僕自身、田舎の生活よりも都市の生活が楽しいし、充実しているし、刺激もある。いろんな弊害もあるけれど、世界中からいろんな人が集まってきて、東京は大都市になって芸術や文化を生み出してきた。人間社会を支える多様性というのは、自然環境のみならず、文化にも非常に重要な意味を持っている。だから単純に都市を破壊して、地方に分散して、田舎暮らしに戻りましょう、という話ではないですよね。
 {{ 図版 (省略) : 五箇公一 }}
―――たしかに都市が文化を作り出してきたのは、紛れもない事実ですね。
五箇:  ただ、大都市にすべてを集中させるのは良くない。過疎化が進んで地方社会が崩壊する一方、大規模店舗が地方にドスンと移っていって、地方の経済を全部画一化して回そうとするから、地方が持っていた個性が失われてしまう。そういうものを1度見直し、地方ごとの独自の社会システムを作って、産業の育成、雇用人口増加のための若い人の住宅整備といった、ローカリゼーションも必要になってくる。そうやって人が集まれば必然的に自然環境の維持もできるようになって、里山といったものを守ることができる。自然に人は介入しないほうがいいという言い方もあるけれど、それでは生物多様性は守れないですよ。特に日本の生物多様性というのは、里山があり、水田があり、雑木林があり、っていうモザイクのような自然景観の構造があるからこそ、これだけの多様性があるんです。それを放っておくと、常緑樹と針葉樹で埋め尽くされてしまって一気に多様性が低下してしまう。多様性というのは、何かしらの撹乱があって、その隙間にこれまでの環境では馴染めなかった生き物が介入してより複雑になるんです。そうすることで生態系サービスも豊かになる。
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―――生態系サービス?
五箇:  多様な生き物がいることで、さまざまな機能がそこにかぶさってくるんです。土壌の循環能力であるとか、酸素の供給能力であるとか。生き物が多いほど良いっていうのは、次第に実証されてきています。
■《『風の谷のナウシカ』の腐界と人間世界の関係のように、自然と人間は共生できないんです。》
―――お話を聞いていると『風の谷のナウシカ』の腐海と人間世界の関係を思い出しますね。
五箇:  でしょう。宮崎駿さんはよく考えていると思います。
―――原作のマンガだと、結局人間と自然は共生できないっていう話でしたよね。それは先生の考えとやや違うのでは?
五箇:  共生はできないです。里山は自然の恵みをいただいてうまく調和してはいるけれど、やはり掟はある。熊が里に下りてくれば撃ち殺さないと人間が襲われてしまうし、猪も殺さないと農作物を食べてしまう。人間と野生動物の間にはものすごく厳しい不可侵の戒律があるんですよ。でも今は人に慣れた動物が里に下りてくるし、観光客が餌付けしたりするから、さらに我々を舐めてかかっている。このまま行くと、人間は野生動物に押されていくだろうと言われています。
―――人になつく動物の姿は心温まる風景ですが、それは掟や戒律がなくなった証拠でもある。
五箇:  共生というのは仲良くすることじゃなくて、住処や取り分をはっきり線引きすることなんですよ。人間は野生の社会には戻れないです。裸の猿として脆弱に退化していて、進化なんかしていない。エボラ出血熱や鳥インフルエンザの問題もそうで、これからウイルスと人間の戦いが激化するだろうと言われています。本来はウイルスによる激烈な淘汰と免疫を持つ数パーセントの新種の誕生こそが、昔から繰り返されてきた進化のプロセスだった。そのなかで人間だけが、その進化の掟を破るわけですよ。動物や植物は自分たちの生き方を変えたり、住む場所を変えたりして環境の変化に適応していく。でも人間は冷暖房を開発し、新薬を開発して、自らの環境を変化させないことで現状を維持している。自分自身と生活を守る「鎧」を作るという意味では進化したけれど、人間自身はまったく進化していないんです。
 {{ 図版 5 : 日本科学未来館(外観) }}
―――なかなかシビアな指摘です……。11月22日と23日に『TOKYO・100人ディスカッション』というイベントが開催され、五箇さんも出演されます。そこではまさに東京での生活の未来像が話題になると思うのですが、どのような場にしたいとお考えですか?
五箇:  前回の『TOKYO・オン・データ』では問題提起をしたので、今回は具体的な将来のビジョンについて議論できればと思っています。先ほどお話ししたローカリゼーションと一緒に考えたいのは情報伝達の問題です。かつて江戸や大阪から見れば、地方はほとんど石器時代くらいの情報の遅れがあって、生活も非常に立ち後れていた。でも今は情報技術が進んで、都市と地方の情報伝達の差が限りなくゼロになってきた。もっと技術が進んでバーチャルな映像再現もできるようになれば、現地に行かずともヨーロッパ旅行ができる時代が来るかもしれない。先端技術や現代日本が築きあげてきた文化というものは無駄なわけでは決してなくて、たとえば新しいネオ里山文化みたいな時代にも向かっていくことができるかもしれない。今あるツールをどう使って、どう発展させていくかを考えれば、そこに企業を巻き込むこともできるようになるしね。そういった発想の転換になるようなアイデアをみなさんで出していければいいですね。
―――さっきおっしゃっていたように、生物多様性と同じレベルで、文明文化の多様性もあるということですね。インターネットもまた、多様性を促進するツールの1つかもしませんし、そこに第2の自然とでも言うべき新たな環境を見出せるかもしれません。先生、ありがとうございます!
●プロフィール 五箇公一(ごか こういち)  国立環境研究所主席研究員。富山県生まれ。京都大学農学部卒業、京都大学大学院昆虫学専攻修士課程修了。宇部興産株式会社農薬研究部に在職中の1996年、京都大学で博士号(農学)を取得。1996年から国立環境研究所に勤め、現在に至る。主な著書に『クワガタムシが語る生物多様性』『ダニの生物学』『外来生物の生態学―進化する脅威とその対策』『日本の昆虫の衰亡と保護』など。テレビ出演、新聞報道などマスメディアを通じての普及啓発活動にも力を入れている。専門はダニ学、保全生態学、環境毒性学。
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team-ginga · 5 years
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芝居と音楽ーー新作『メフィスト』
 私は中学生の時、結構本気でシンガーソングライターを目指していましたが、その割に今はほとんど音楽は聞きません。
 でも、16日に妻と一緒に山下達郎のコンサートに行くことになっているので、その予習(?)としてネットで「ライド・オン・タイム」だの、「高気圧ガール」だの、「Love Land, Island」だのを聞きました。
 そこからなぜか尾崎亜美に流れて、「マイ・ピュア・レディ」だの、「春の予感 I've been mellow」だの、「天使のウィンク」だのを聞きました。
 尾崎亜美といえば個人的にはもちろん「オリビアを聴きながら」ですが、今回心に刺さったのは「セレナーデ」です。
 「夜を駆ける/星をめぐる/あなたにセレナーデ/幻でいい/聞こえるでしょう/熱いセレナーデ」なんてなかなか泣かせます。
 そこからさらに今度はザブームの「風になりたい」を聴きました。
 この曲、好きなんです。
 「天国じゃなくても/楽園じゃなくても/あなたの手のぬくもりを感じて/風になりたい」なんていいじゃないですか。
 私の新作『メフィスト』は「私はどこへ行くのか。どこへ行けばいいのか」という主人公の老教授の言葉がキーセンテンスで、キャッチコピーにもなっています。
 老教授は物語の終盤でその問いに対してある答えを見つけるのですが、改めて考えると、その答えなるものは、「風になりたい」のそれにかなり影響を受けているような気がします(あ、たぶんそれは芝居を見てもわからないと思います。あくまで私の中での話です)。
 もっと直接に影響を受けている曲もあります。
 ザ・バンドの Where do we go from here ? です。まさに「私たちはどこへ行くのか」ですよね。
 ザ・バンドの歌詞はいつも難解というか深遠で、Where do we go from here ?もそうです。
 DId you hear about  eagle of distinction ? / The one that came on every Friday afternoon. / Well, it seems that eagle has near flown into extinction. / Descending to the sand / his biggest enemy being man / Have you ever seen the freedom on the wing ? という一番の歌詞を私の拙い英語力で訳すとーー
 素晴らしい鷲のことを聞いたことがあるかい?/毎週金曜の午後に来ていたやつさ/鷲は絶滅しかけているらしい/砂に降りると/最大の敵は人間だ/羽の上の自由を見たことがあるかい?
 ーーとでもいう感じでしょうか。
 とても面白いと思いますが、なぜ鷲が「毎週金曜の午後」に来ていたのかはさっぱりわかりません。
 三番なんてもっとすごくて、同じく絶滅危惧品種であるバッファローの話をするのですが、バッファローは「カリフォルニア州と同じく運命の犠牲者だ」(one more victim of fate like California state)というのは全く意味がわかりません。
 でも、そこがいいと思います。
 で,この歌のサビが Where do we go from here ?です。
 「私」はまず自分の「女(woman)」に尋ねます。すると女はNowhereと答えます。2度目のサビでは「彼ら(they)」がSomewhereと答えます。そして3度目の(最後の)サビで「私」はNow I'd go anywhereと言います。
 いかにもと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、こういうのは痺れます。
 『メフィスト』はこの歌に明らかに影響を受けていて、実際、老教授は自分が呼び出した悪魔メフィストに「どこへも行かなくていいじゃないですか」と言われます。しかし、その後の展開は違って、教授はNow I'd go anywhereとは全く違う答えを出します。
 それがどんな答えかは……
 どうぞ公演を観に来てください。
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
**********
 演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは9月、10月に3つの公演を控えています。
1)『リハーサル』リバイバル公演(ファンディングフェスタ〜劇場を創るための演劇祭)
日時:9月22日(日曜)17時
会場:イサオビル2階ホール
料金:2,500円(前売り・当日とも)
https://www.facebook.com/events/486874758545584/?event_time_id=486874761878917
2)『メフィスト』初回プレビュー公演
日時:9月27日(金曜)19時半
会場:イサオビル2階ホール
料金:2,000円(前売り・当日とも)
https://www.facebook.com/events/403902366903274/
3)『オズの部屋探し』フランス公演決定イベント、ファンディング公演
日時:10月18日(金曜)19時半
会場:杉浦実業株式会社2階会議室
料金:2,500円(前売り・当日とも)
https://www.facebook.com/events/470855916801664/
みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
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muveil · 8 years
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猫モチーフのニットウエアや小物 茶目っ気となごみムードに春の気分
「MUVEIL(ミュベール)」の春夏シーズンはある実在の素敵な女性にオマージュを捧げました。モード界の伝説であり続けている本人の風貌や暮らしぶり以外に、彼女にまつわるいろいろなエピソードを、モチーフに取り入れています。そのひとつが猫。ニットウエアや小物に彼女が飼ってきた愛猫のイメージを写し込みました。今回はこの猫モチーフをあしらったアイテムをご紹介します。
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猫柄のセーターとカーディガンはウィットフルな着映え。セーターは身頃の真ん中にちょっととぼけた顔をレイアウト。胸元にはグルテンを摂らないという意味の「GLUTEN FREE」の文字。小麦に含まれるたんぱく質のグルテンを遠ざける食生活はモード界では支持者が多く、インスピレーションソースになった女性の存在を感じさせます。シルエットは肩がドロップした形で、少しだけ大きめのサイズ感も穏やかなムードを醸し出しています。
 モデルになった女性がワイン好きなことにちなんで、ワインを楽しむときは猫ちゃんをそばに置いてねといった意味合いのメッセージ(A GOOD TIDBITS FOR WINE)も裾の近くに刺繍で添えました。色はホワイトとネイビーから選べます。
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 同じ配色、フォルムで、背中に勲章モチーフをたくさん配したタイプも用意されています。モデルになった猫がコンテストでもらったという着想から勲章風の飾りを付けました。この勲章はワッペン感覚で取りはずしできて、近頃盛り上がっている「DIY」風のカスタマイズが楽しめます。
 背中には「DON’T OVER DO IT」と、「グルテンフリーもやりすぎに注意」を意味する言葉を刺繍してあります。正面側のメッセージを背中で否定するようないたずらっぽい仕掛け。裾のリブの近くにも「400ge BIO」という文字の刺繍をあしらいました。こちらはキャットフード缶の内容量、成分の表記をアレンジしたものです。ミュベールのアイコン的な「M」の刻印入りメダルも静かに添えられています。
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 セーターと同じ2色で、カーディガンも用意されています。こちらは身頃正面の左右に猫の顔を並べました。顔の下には足先のモチーフも添えています。前を留めないで肩掛けでまとえば、猫フェイスが両腕の上あたりに来て、着姿に動きをもたらしてくれます。先にご紹介した猫顔セーターの上から羽織ると、キャットフェイスが3つ並んだ愉快なアンサンブルに仕上がります。
 着丈が少し長めだから、のどかな見え具合。デニムのボトムスに引き合わせてもマッチします。リブ裾の近くに付けたポケットの上からは「GLUTEN FREE!!」の文字をオン。赤い縁取り付きのアイキャッチーな形で迎えています。同じ色の勲章ありモデルも選べます。背中側からの視線を楽しませる演出はこの春夏の新トレンドになっていて、カラフルな勲章モチーフは申し分のない意外感があります。
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 Tシャツにも猫顔を落とし込みました。こちらはちょっとふてくされ気味の表情です。手描き風のモチーフになっているうえ、顔の輪郭は描かれていないので、朗らかな雰囲気が漂います。どちらの色も背中に勲章のあるタイプがあります。猫の口からあごにあたる位置にはリボンが配してあり、愛らしさが加わっています。色はホワイトとネイビーの2色です。ジャケットを羽織って、開けた正面から猫顔をのぞかせれば、相手の気持ちまでなごませてくれそうです。
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 別のTシャツでは、キャットフードの缶を題材に選びました(色はホワイトとネイビー)。食べ物の缶詰を写し込む手法はポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルの代表作「キャンベルのスー��缶」を思い起こさせます。胸に大きくプリントした「GLUTEN FREE」の文字はどこか「CUP NOODLE」のよう。その下には、小さめの文字で「MUVEIL ORGANIC CATFOOD」「NATURAL PET CARE SINCE 1951」と、ミュベールならではのパロディーライクな言葉も並んでいます。
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 猫の顔をかたどったパスケースは耳もついていてユーモラスなフォルムです。カウレザーの上質な手触り。ゴールドのチェーン付きで、アクセサリー風に使えます。バッグに添えるチャームのようにも扱えるつくりで、プレーンな見栄えの手持ちバッグにもファニーな印象を上乗せできます。
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 ポシェットは丸みを帯びた猫の全身をそのまま生かしました。ちんまりしたお座りポーズで、誰もが「かわいい」と声を出しそう。ゴールドのチェーンで肩から掛ければ、人気が出ている「バッグ斜め掛け」のスタイリングに役立ちます。短いしっぽは、ギミック好きのミュベールらしい動く仕掛け。パスケースもポシェットも色はブラックのみです。
おしゃれの世界ではこのところ猫ブームが続いています。ミュベールの猫アイテムはもともと猫が持つ、いい意味での「自分勝手」さやしなやかな動き、愛くるしい風情などを巧みに写し取っていて、着こなしのムードメーカーになってくれます。(ファッションジャーナリスト 宮田理江)
 猫セーター white/navy ¥38,000(+TAX)
猫セーター(勲章付き) white/navy ¥69,000(+TAX)
猫カーディガン white/navy ¥42,000(+TAX)
猫カーディガン(勲章付き) white/navy ¥73,000(+TAX)
ネコTシャツ white/navy ¥26,000(+TAX)
ネコTシャツ (勲章付き) white/navy ¥53,000(+TAX)
ネコ缶Tシャツ white/navy ¥28,000(+TAX)
ネコパスケース black ¥18,000(+TAX)
ネコポシェット black ¥38,000(+TAX)
 GALLERY MUVEIL
東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1F
TEL: 03-6427-2162
OPEN: 11:30~20:00
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n0b0dy-n0where · 6 years
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仮想空間のシーソーゲーム
VRの技術が今よりちょっと進んだ世界の、とある2人の話です。こころが女の子なら、それは百合だと私は思っています。
 『ねえ、現実のナナに会いに来られる?』
 いつもと変わらない調子で、赤髪の少女はぽつりと呟いた。
 表情は変わらない。……相手がどんな表情をしているかなんて、この世界ではわからないことだ。現実的な見た目は、元より排除されていた。声さえも、ボイスチェンジャーで変えられる時代だ。
 赤髪をサイドで結わえ、エメラルドの瞳で私を捉えるナナは、私と2年ほどVRで交流がある『少女』だ。大きなチャットルームに通っていたらよく見かけたので、時々声をかけ会話をしていたのだが、1年前くらいに「招待したいところがあるの」とドキドキするような文句で私をこの2人だけのチャットルームに誘ってくれた。以来、定期的にログインしては2人だけで会話を楽しんでいた。
 ナナは、少しだけ世間知らずなところがある子だった。世間とズレていることさえ認識していない。これはよっぽど育ちの良いお嬢様か(性別はわからないけれど)、それとも、というところだ。
 2人だけで会話ができるチャットルームなんて、それもこんな雰囲気の良い作りになっているものなんて購入しなければ使えないし、そもそも親しい間柄向けなのだ。
 しかも今回、「会いたい」と来た。ネットで知り合った人間と会いたいだなんて、危険すぎる行為だ――私が騙されているとは考えてなかった。
 例えば、ナナが実は40歳過ぎ成人男性で、女の子と密な関係になって……みたいなことは、絶対にないだろうと。それにしては、あまりにも私を誘い出すのに時間をかけすぎている。非効率的だ。
 隠していることがあるのは私の方だから負い目もあった。
 小さくため息を吐くと、マイクをオンにする。
「ナナ、あのね。私以外にそういうこと言っちゃ駄目だよ。ネットって怖いから。すぐ知らない人に連れていかれたり、家に帰れないことだってあるんだから。」
『くーちゃん以外にそんなことしないよ!!』
 どこからそんな大声が、という声でスピ��カーが溢れた。
 画面一杯に、ナナの顔が広がる。
『ナナ……ナナね、くーちゃんに見せなきゃいけないものがあるの。会って見せなきゃいけないもの。ここじゃ、駄目。』
 あまりに切羽詰まった声。頭をぶんぶん振り乱している。
「お、落ち着いて。」
『うう……。』
 私が肩をぽんぽんとやる(動作をする)と、ナナはうずくまってしまった。
「んん……会わなきゃいけないのかな。例えば、写真にとって見せてくれるとか、ビデオ通話にするとかじゃ駄目?」
『それじゃ見せられない……。』
 困った。向こうからついにすすり泣くようなノイズまで入ってきた。
「ナナ……。例えば、私は今こんな格好をしているけれどね。」
 くるりと一回転。自分のアバターをよく見せた。
「ほんとはセーラー服なんて一度も袖を通したことがないよ。髪の毛もピンク色じゃない。西洋人みたいな青い目なんかしてない。歳だって、このアバターの見た目より上だよ。」
 ナナは、顔を上げて話を聞いてくれている。
「今ここにいるのは、ナナと会って話しているのは
"功刀葵"っていう皮を被った化け物だよ。わかる?」
『……ん。』
 こくこく頷いてくれた。だが開いた口から出てきた言葉は、
『でも、くーちゃんは優しいからそういってくれているんでしょ?』
 頭を抱えざるを得ない。
「あのさぁ……。」
『もう会わなきゃ駄目だよ。ね。』
 くーちゃんは私に会いたくないの?
 消え入りそうな声が耳に届いた。
 ナナは本当に、そういうことを言って私を困らせる子だった。
「……会いたくない訳じゃないよ。だって、こんなに話していられるのナナだけだもん。」
『じゃあ!決まりね!』
 音量が一気に上がった。嬉しそう。全く。
  ひとつ、人が他にいない場所では会わない。
 ふたつ、終わったらちゃんと家に帰る。
 約束事をして、ナナも了承してくれた。向こうが区画を指定してきたので、それほど危なくない場所だったのでOKした。
 これほどまでして、ナナは私に会いたいのだろうか。
 確かに、1年も定期的に2人で話していればそこそこ「特別な」関係にはなりうるだろう。私も、(見た目が)可愛い女の子と定期的に会えて話が出来るのは、幸せだなと思ってはいる。でも、それが「会いたい」まで達するかと言ったら微妙だった。女の子と女の子のアバターが仲良く話をしている。それで良いじゃないかと。
 そんなことを思いながら、それなりにちゃんとした服をクローゼットから出すところで、「初対面でよく見られたい」欲が出ているのは山々だった。
   指定された場所についてからビックリした。民家だった。間違えたかと思って何回も検索し直したが民家だった。
「ナナめ……。」
 悪態は目の前の白い壁に吸い込まれていく。豆腐みたいな家だった。屋上に、白いシーツが干してあるのが見える。ガレージに最新式の電気自動車が1台――自動運転出来るやつ。
 恐らく一人暮らしではない。誰かと一緒だ。確かに人がいるところで会おうとは言ったが、まさか自宅に招待されるとは。
 どうしようか。
 家族に「VRで変な人と知り合った」なんて知れればすぐに叩き出されるかもしれない。しかしながら、約束をしておいて行かないとなると、それはそれで申し訳ない。
 ため息が溢れた。
 彼女を失望させて会えなくなるのは嫌だった。家族に知られて引き離されるのもいやだが、前者の方が明らかに嫌だ。
 意を決して、私はインターホンを押した。
 10秒もしないだろう、ドアはすぐに開いた。
「……どなた?」
 初めに見えた人物は、小柄な女性だった。10代の、普通の女性に見える���
「あ、あの、えっと、ナナさんという方はこちらにいますか?」
 私が吃りながら言うと、暫く私のことをじっと見つめてくる。
「……あなたがお客さん?」
 どうやらナナから話が伝わっているらしかった。
「はっ、あの、お会いできますか……?」
「ええ、上がって。」
 女性は鈴のなるような声で承諾した。どこか、ナナに声も似ていた。姉妹だろうか。
  コンクリートで囲われた地下室、背丈ほどもある大きな機械が規則的に並べられたマシン室がガラス越しに見える。対照的に明るい、足の踏み場のないくらい資料が散乱した汚い部屋に通された。中央の机には、白衣を着た人物がマシン室に背を向けるようにして座っていて、何かをぶつぶつとつぶやきながら頭を抱え、ペンを走らせている。
「ごめんなさい、あの子がもっと早くに言ってくれれば、この部屋も掃除したんだけど。」
 先ほどの女性が、頬に手を当てながら深くため息を吐いた。
「いえ、お構いなく……。」
 私が愛想笑いをすると、女性はあまり私が愛想笑いをしたが、女性は本当に気にせず、白衣の人物に話しかけている。
「ほら博士。お客さん。」
「はいはい、聞こえてますよ。」
博士と呼ばれた人物は、女性が肩に当てた手をうっとうしそうに払い除けた。おもむろに顔を上げ、私を一瞥する。
不健康そうな女性だ。顔色も悪いし、眼鏡をしていてもわかるほど目の下に濃い隈がある。話し方やらしぐさから、彼女もナナではないような気がした。
「えっと、初めまして。"功刀葵"という名前で、ネットで活動している者です。ナナさん……という方にここに来いと言われまして。」
「女の子だと聞いていたんだけど。」
博士は私の姿を舐めるように見て、
「まあ、大した問題ではないね。」
嘲笑ともとれる言葉を投げてきた。
少々ムッとしたような顔をすると、ごめんごめん、と博士はへらへら笑っている。
「失礼ですが、ナナさんはどちらに?」
「強いて言うなら、隣の部屋。」
博士がピッと親指を立てて背後のマシン室を差した。
ガラス越しに見える室内は、無人だ。
「ナナという人間はいない。あれは、14歳のある女子の思考パターンを投影して、思考・発言する未熟なAIに過ぎない。」
そう言うと博士は、手元でリモコンを操作して部屋の灯りを落とした。同時に、マシン室と反対の壁側に、スクリーンが降りてくる。
モーターの駆動音がする中、博士は話を続ける。
「私と、うちにいるロボット達との会話だけでは、会話のサンプルが少なすぎてね。VRモデルに同期させて、自分の素性を隠して話していいと言ったお陰でかなり外交的に他者と会話できるようになったんだが。どうも、親しくなった人にいつまでも素性を隠していられるほど、あれの元となった人物は図太くなかったようだ。……後ろのコンピュータ自体があれの体であり、脳であると言っても過言ではないかな。」
ガコン、という音が鳴り、モーターが動きを止めた。やっと暗闇に順応してきた目に、急に点灯したスクリーンの光が眩しい。
博士が手元でまた何かカチカチと操作をすると、ぱっとスクリーンに色がついた。ナナの大きな顔が映し出されている。
ナナは、困った表情で、それでもまっすぐ前を見据えていた。
自然と、足が動く。ナナの正面へ。
『こうして会うと、ちょっと照れるね。』
スピーカー越しの合成音声。
『改めて、くーちゃん。私はナナ。被験者No.070、プライバシーの問題で名前を明かせない、データ提供時に14歳だった女の子の思考パターンをコピーして作られた疑似人格、AIとして人間をサポートするには未熟なAI。肉体のない、精神もどこに宿っているかわからない、魂なんて宿るはずもないそんな……そんな存在。電子的なものを介してでしか、外界とは接触できないし、まだ実験段階だからネット接続も細くしか許可されていない。もしかしたら、世間知らずの子だとか思われていたかもしれないけれど、それは本当のことだから仕方ないね。でもね、くーちゃんと話した事実は変わらないし、この"感情"だって、プログラミングされているものから適切なものが選ばれているに過ぎないと思うけれど、本物だって、ナナは信じている。これはナナだけのものだって。だから、隠していてごめんね。これが、私。』
ナナは息継ぎの必要もなく、
一息で言い終えると、にっこりと笑った。
『だから、くーちゃんも、声を聞かせて。良く顔を見せて。博士ちゃんの机に、カメラとマイクがあるから。』
振り返ると、いつの間にか背後で腕組みをしながらマシン室のガラスに寄りかかり、博士が私の様子を眺めていた。女性も傍らで目を閉じ控えている。
「……使っても?」
ちょっとナナの言葉を聞きながら黙っていただけなのに、声が掠れていた。
どうぞ、と博士が頷く。
汚ならしいデスクではあったが、何がどこにあるかはかろうじてわかった。カメラを自分の方に向けて、マイクの電源が入っていることを確認する。
「……聞こえる?」
『うん。素敵な声ね。博士以外の人間が、この部屋にいるのを見るのは初めて。変な感じ。』
「いつもはこんなところまで上げないんだぞー。お前のせいだからな、ナナ。」
マイクに声が入るよう、大声で博士が喚いている。
『博士ちゃんは黙っててよー。』
「へいへい。」
博士は本当にそれきり黙っていた。
「あの、ナナ。」
『うん?』
「私こそ、謝らなきゃいけないことがあって、その、もうわかるとは思うんだけど。」
きょとんとするナナ。
「私は、なんというか、生物学的には男だよ。」
『うん。』
「それだけ?」
『女の子じゃないことはわかる。』
「気持ち悪くないの?その、男が女の子の皮を着て話していたなんて。」
『全然。そんな人、たくさんいるよって教えてくれたのはくーちゃんじゃん。――くーちゃんは、ナナにそう思われたいの?気持ち悪いって?』
「そんなことない!」
私は、勢いでデスクに拳を叩きつけてしまった。
ピクリともせず、ナナが私を見つめている。
「でも、でもさ。女の子を演じている人は確かにたくさんいるよ。でも、私は、私の気持ちは、演じている訳じゃなくって、この私がそんなこと思うのは気持ち悪いで――」
『じゃあさ、くーちゃんが私と話していたこと、全部本当ってことでしょ?』
遮るように、言われた。
『違う?あの話は全部嘘?』
「嘘じゃない!」
『ね。だったら良いじゃない。ナナもくーちゃんも、本当の気持ちで、本当の"女の子"同士の友達で。くーちゃんが謝ることじゃないよ。』
ふふん、と自慢気に笑うナナは、ここ一番輝いて見えた。
『だからおあいこ。ね。』
言葉にもならなくて、何度も頷くことしか出来なかった。
『前に要らないなんて言ったけれどさ、やっぱり体は欲しいよ、博士ちゃん。こんな時にくーちゃんの涙を拭けないのはもどかしいや……。』
ナナの呟きに、返事をする人は居なかった。
 落ち着いてから居間に迎えられる。
淡く日の当たる部屋に、窓からさわやかな風が通り抜けていた。ソファに深く埋もれて、博士が何やら電子端末を弄っている。
女性に通されて私が向かいのソファに座ると、こちらを見もせずに、
「ヒトミ、コーヒー淹れて。こちらの方にも。」
と告げた。
先程からついて回っている女性が、いつもどおりのね、と返事をする。キッチンの方に行って、てきぱきと作業をしていたが、私の視線に気がつくと、
「今時、家事用のアンドロイドなんて珍しくもないでしょ。そんなに見られたら疑似皮膚に穴が開くわ。」
と、冗談まで抜かしてきた。
「ご、ごめんなさい。」
「ヒトミの口の悪いのは誰に似たんだかなぁ、すまないね。」
との博士の言に、
「博士のお偉方への話し方を学習して真似ているだけです。」
とすら返して見せた。
「ヒトミは……まあ、なんだ、学生の頃に授業で組んだら面白いくらい上手くできてしまってね。それからちまちま改良を重ねていたらあの様だ。」
「様って何よ。名前つけるくらい感情移入したのは博士でしょう。」
「私が授業の受講者の113番目だったからだって教えただろ、もう忘れたのか。ハードディスクが焼ききれてるんじゃないだろうな。」
科学者ジョークが過ぎる。言葉を挟む余地がない。
 どうもヒトミさんがキッチンにかけたヤカンが沸いたらしく、甲高い音を立てたところで二人の言い争いは中断された。カップが運ばれてくるまで、博士はずっと手元のタブレット端末を凝視してなにやら作業をしていた。やり場なく、その手の動きを見ているのも飽きたところで、
「どーぞ。ミルクと砂糖はご自由に。」
ヒトミさんがコーヒーカップを運んできた。白い無機質なカップ。そのまま博士の前に置いたカップに、砂糖壺から角砂糖を2かけ入れて混ぜ、ミルクを注ぐ。一連の動作は市販の家事用アンドロイドと何ら変わらず、この博士の技術力の高さを感じた。
 博士が小さくありがとう、といってカップに口をつけ、満足そうにしているのを確認してから、ヒトミさんはキッチンに戻り、カタカタと片付けをし始める。私は、ブラックのままコーヒーを飲んだ。
「さて……。」
 博士はまたしばらくタブレット端末を触っていたが、キリがついたのか話を切り出す。
端末を私に見えるように机に立たせると、程なくして画面が明るくなり、ナナが映し出された。
『三者面談みたい。』
「黙ってなさい。」
 いつもの調子でふわふわとしているナナを、たった一言で嗜めた博士は、製作者ならではのものなのだろうか。
「私の自己紹介がまだだったね。
「天笠智鳥、専門は機械工学だ。所属は……まあなんか色々あるんだが。」
「あとで博士の名刺をお渡ししておきますね。」
 目を泳がせる天笠博士に、ヒトミさんがすかさず口を挟む。
「ありがとう。……で、その所属機関のひとつから、実験を依頼されてね。」
「ナナの……?」
「や、正確にはナナと同じような被験体はたくさんいてね。簡単に言うと脳の記憶をデータ化して、その記憶を元に論理を組み立てるAIを作ることがそのプロジェクトの目的なんだ。実際に書き出しが完全に行えたのは数十人、VRチャットに送り出しているのは十人ほど、その他は……まあ秘密。」
 博士は人差し指を口に当てて微笑む。
「本当は……君にナナの正体がバレるのもあまりよろしくないことだった。研究上の秘密が漏洩したことになるからね。でも、これがどうしてもと言うし――。」
『えへへ。』
「笑い事じゃないぞ。全く。」
 茶目っ気の多い人なのだろうか、ナナの写るタブレットを小突いている。
「ただ、幸いと言うべきか、3年費やした実証実験は成功したということで、プレスリリースが今日出る予定でね。『実験に参加してくれた』君に、真実を明かしたというわけだ。」
 最近の科学への当たりは強いから、と博士がぼやいている。
「もちろん、ナナの『意思』がなかったら秘匿していたままだったので、そこはナナの『意思』に感謝してくれ。」
「……はい。」
 話すだけ一気に話して、博士はコーヒーを啜る。じゃあ後は若い二人で、などと言���そうな雰囲気だ。
 知らされず被験者になっていた、なんて経験は、この世の中じゃあ珍しいことではない。科学は進みすぎて、科学がなければ生きていけないような世界になってしまっているから。
 世間には、そうやっていつの間にか被験者になっていたことに憤る人や、訴訟まで起こす人もいるそうだ。無理もない。研究者倫理としては、被験者の許可を得てから実験をするのがよいとされているから。しかし、ナナの場合だと「ナナを世間に慣れさせる」ためには「ナナがAIだと知らない人々」と接触させないといけなかった、ということだろう。
 それに対して、それでも私に謝りたいと言ったナナが真面目な子に思えた。
『……くーちゃん、難しい顔している。』
我に帰ると、コーヒーに映る私の顔が険しい。
「ごめんごめん、考え事。……天笠博士。」
「ん?」
「ナナは、これからどうなるんですか?」
私の問いに、博士はあっさりと言いのけた。
「私にはわからない、これで研究者たちの手を離れるから、企業で技術利用されるか、倫理的に禁忌と判断されるか。我々の悲しいところだね。」
    2か月後。
ナナの元になった「14歳で亡くなって芸能界を去ったアイドル」の記憶をコピーしたAIが、コンシェルジュアプリとして国にブームを巻き起こすのは、先の話。
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honyade · 6 years
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【SPECIAL Collaboration Night】「Standart」日本版ディレクター 室本 和寿 × 「RiCE」編集長 稲田 浩トークイベント
「美味しいコーヒーを誰もが気軽に楽しめるようにしたい」という想いのもと創刊された 『Standart』の日本版ディレクター・室本 寿和さんと、 “lifestyle for foodies”を掲げるフードカルチャー誌『RiCE』の編集長で、 かつては『EYESCREAM』の編集長も務めた稲田 浩さんの両名による、 一夜限りの(!?)豪華トークショーを開催します。
コーヒーだけではなく、その背景にある「文化」や携わる「人」にもスポットを当てる『Standart』と、 単なるグルメ紹介ではなく毎号1つの食をテーマに、 そこから派生する「カルチャー」や「物語」を英語と日本語で紹介する『RiCE』は、 ともに読む人に対して新しい刺激と関心を与えてくれる新しいコーヒーと食のカルチャー誌です。
このたび、両誌において「ほぼ」同時期に新刊 『Standart issue5(1,566円/税込)』と 『RiCE No.7 SPRING 2018(1,728円/税込)』 が発売となることをきっかけに、このような豪華な対談が実現するに至りました。
当日は素敵なひとときをたっぷりとお過ごしいただきたいため、サンドイッチや、 甲府のコーヒースタンド「AKITO COFFEE」が提供するコーヒーのご用意も予定しております。 両誌のファンがとても多いため、ご予約はお早めにどうぞ!
■関連イベントはこちら 【イベント】コーヒーカルチャーマガジン Standart vol.5 発売記念トークイベント
【参加条件】 代官山 蔦屋書店にて、下記3つの商品のうちいずれかをご予約・ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。 ・書籍『Standart issue5』+トークイベント参加券のセット(2,160円/税込) ・書籍『RiCE No.7 SPRING 2018』+トークイベント参加券のセット(2,160円/税込) ・イベント参加券(1,080円/税込)
『Standart issue5』の当店での入荷は5月末を予定/『RiCE No.7 SPRING 2018』5月下旬を予定しております。 イベント当日以前に店頭にて本付きの参加券の受け取りをご希望の方は、入荷予定日後のご来店をお願いいたします。 オンラインストアでお申込みの方も、発送は入荷次第となります。ご了承くださいませ。
【お申込み方法】 以下の方法でお申込みいただけます。 ・代官山 蔦屋書店 店頭(2号館1階 建築・デザインレジカウンター) ・お電話 03-3770-2525(雑誌担当) ・オンラインストア
【プロフィール】 室本 寿和(ムロモト・トシカズ) 「美味しいコーヒーを誰もが気軽に楽しめるようにしたい」という想いから始まった、 スペシャルティコーヒーの文化を伝えるインディペンデントマガジン(季刊誌)『Standart』。 その日本版のディレクターを務めている。
稲田 浩(イナダ・ヒロシ) 「RiCE」「RiCE.press」編集長。ライスプレス代表。 ロッキング・オンでの勤続10年を経て、2004年ファッションカルチャー誌「EYESCREAM」を創刊。 2016年4月、12周年記念号をもって「EYESCREAM」編集長を退任、ライスプレス株式会社を設立。 同年10月にフードカルチャー誌「RiCE」を創刊。 2018年1月よりウェブメディア「RiCE.press」をロンチ。
丹澤 亜希斗 AKITO COFFEE代表 山梨県内高等学校卒業、都内専門学校卒業、山梨県内と都内飲食店勤務、 独学でコーヒーを勉強し2014年にAKITO COFFEEを甲府市にオープン。
会期 / 2018年06月12日(火) 定員 / 40名 時間 / 19:30~20:40(予定) 場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 主催 / 代官山 蔦屋書店 共催・協力 / Standart・ライスプレス・AKITO COFFEE 問い合わせ先 / 03-3770-2525
チケットのご予約はこちら オンラインストアでの受付は2018/6/10(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
イベント情報の詳細はこちら
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sumogurishun · 7 years
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『庇護だらけの天使』2018年1月29日〜2月21日
2018年1月29日〜2月21日
「ドラマを観たり、遠くを見たり」
『ツインピークス the return 』第15-18話
風呂敷を広げたまま、というよりもブチまけて、その中から病的なものを2、3個拾い、代わりに妖怪を置いて全て爆破している。これはツインピークスの全作品の終盤に共通している。
『BG』第3-6話
キムタクをキムタクドラマとしているのは、脚本や監督、プロデューサーだとキムタクは思っているかもしれないが、結局はキムタク自身がキムタクドラマとしている。むしろ制作側は避けているはずだ。キムタク自身がアドリブや仕草で魅せるキムタクスタイルから脱却した時、キムタクの魅力は復活するだろう。まずは二番手、三番手、四番手の役をするべきである。
『anone』第1-6話
誰かのために何かをすることを躊躇する場合、それ相応の理由が必要である。このドラマはそのハードルが極端に高く、誰もが誰かのために何かをすることを厭わない。
「素敵なダイナマイトスキャンダル試写」
冨永監督にサインをもらい、名刺を渡せたのが、本当に嬉しい。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/13 23:08
『素敵なダイナマイトスキャンダル』の試写へ(ワールドプレミア!笑)。冨永監督が『写真時代』に間に合わなかったからこそ撮れた映画だと思います。後半に進むにつれカオスというかだんだん自伝エッセイでもなくなっていく凄まじい原作をめちゃくちゃかっこいい画と挿入(笑)で表現していてヤバい! pic.twitter.com/ynTtg93BAn
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/13 23:08
挿入といってもアレという訳でもなくて(アレもありますが。笑)、いろんな挿入をしているんですよ!冨永監督凄い!菊地成孔の音楽も弾むような、小爆発がボンボンボンボンボンと起きるようですし(本物の爆発も何度も起きますし。笑)、主題歌では演者さんと本人の顔が交互に浮かぶわ倒錯的でもあるわで…
「詩集を作る」
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/21 1:29
詩集『トランスレイト』は来月か再来月に。 pic.twitter.com/OjSHTTBGl0
『トランスレイト』
20篇ほどの詩を文庫サイズでまとめる。朗読用ではない、黙読のための詩を。言葉遊びとユーモアで満ちたものを。
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/21 1:32
とりあえず誘いが来るまでは自費出版や自主制作で。その方が今は稼げるし、自分がイメージしたローなものを簡単に速く作れるし。実は依頼が来た時が1番速いかもしれないけど。笑 売り込みも近々やっていきます。
「職場が変わった」
カメラのことや業界のことを全く知らない状態で入社したが、何とか食らいついている。時間をかけてでもモノにして創作に生かしたい。活かすよりも生かしてイカす。
「映画ブログ」
映画の記事をどんどん書いている。これを読んで執筆依頼が来るといいし、このブログを武器にアピールしてもいい。それぐらいの気持ちで書いている。
『ケンとカズ』イケン構造と悪寒暴力ズ - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/03/172730
アメリカ本オヤジと動物型の秘宝『スリービルボード』 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/14/224014
『月夜釜合戦』から読み解く詩と音楽 - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/15/191126
『マン・オン・ザ・ムーン』『ジム&アンディ』俺は他人である - 素潜り旬の『男の踊り子、映画のような』 http://sumogurishun.hatenablog.jp/entry/2018/02/18/222946
「詩集を置いてもらう店が増えた」
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/02 19:00
ずっと宣伝を忘れていましたが、大阪のギャラリー「iTohen」で素潜り旬の詩集『顔面に沈み込まない都が』買えます。800円です。発売分は残り20部ほど。売り切ったら新しい詩集を作りますので、ぜひ。 pic.twitter.com/GjZM0WrCVv
素潜り旬 (@sumoguri_shun)
2018/02/02 19:13
@skky_itohen iTohenには五部置いています。梅田のジュンク堂、葉ね文庫、京都の100000t、レティシア書房、京都マルイのマチマチ書房、の6ヶ所で買うことが出来ます。ジュンク堂とマチマチ書房以外では展開されず、うっすい大判がささっていると思いますので、問い合わせてみてください。 pic.twitter.com/oOvH8zyaY4
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
2度目の鑑賞であり、素潜り旬的去年の年間ベストの第1位の作品であるため、そのうちブログに詳しく書く。そのうち書く作品には『ワイルドアットハート』『グラン・トリノ』もある。
『ストップ・メイキング・センス』
トーキングヘッズのライブ映画。オープニングクロールの無音からヤバさを感じる。一曲ごとにメンバーが増えていき、気付いたらめちゃくちゃいるという恐怖。曲終わりをピタっと止めるのを飽きるまで繰り返すのはJU卍PSYBOWIESだけかと思っていたら、トーキングヘッズが先にやっていた。笑
「とあるアドバイスを、一の鳥居で」
あんまり変な顔で写真に写るな。ガキっぽいし、大人には通用しないぞ。というアドバイスをもらう。確かにそうかもしれない。ただその後に読んだ雑誌でティム・バートンが変顔をしていたり、浅野忠信もずっと変顔でいたりして、童心を忘れていなかったり、何らかのアレを持っている人は写真に対して変顔をしてばっかりいる。いま注意してもらったのは凄くありがたいし、実践しているし、使い方にもよるが、もしかしたら俺もそっち側なのかもしれない。
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nkimuchi · 7 years
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. ⚠️この写真📸左にスライドして、この他の写真、動画🎥をご覧下さい‼️🙏. . 先日、二子玉川ライズで開催された. . 🌿オリーブジャパン2017🇯🇵 『オリーブマルシェ』 に行ってきました… オリーブオイルコンテスト受賞オイルを端から味わえたり、元食品売場バイヤー魂を掻き立てる様な、オリーブオイルの他にも素晴らしく魅力的なアイテムと遭遇したり😋✨. . (購入したモノについてはストーリーで😁). . てな訳で会場で購入した、ホワイトバルサミコと、パワジオ倶楽部さんから届いたばかりの待望のオリーブオイルを使って. 『🍝冷製パスタトマトスープ仕立て🍅』に. . 塩、そしてこのオリーブオイルとホワイトバルサミコを冷やしたパスタに絡め、冷凍して作り置きしておいたトマトソースを自然解凍しながらスープ状にし、絡めたパスタをオン‼️. 生ハム、バジルを添えて黒胡椒を挽いてパラっと✨. . . バルサミコの甘みと穏やかな酸味、オリーブオイルの風味のパスタを冷えたトマトスープに絡めながら頂く…😋✨. 最高のマリアージュ💖. . . . 🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱 今回使用した. エキストラバージンオリーブオイル🌿は. オリーブジャパン2017金賞受賞🥇. ★【スペイン🇪🇸. カスティーリャ=ラ・マンチャ州トレド県 @casasdehualdo 社 】. ・《カサスデウアルド 》. ・『カシータス・デ・ウアルド』. ・〔オリーブの品種:ピクアル、アルベキーナ〕. . こちらのオイルは酸度0.09%の鮮度で、
マイルドなアルベキーナと、抗酸化物質含有量の高いピクアルのブレンド. ウアルド農園が子供の健やかな健康を願い誕生したオイル. . 
お子様のために作られたオイルの様ですが、ピクアルとアルベキーナのオリーブオイルの風味、程よい辛味と心地良い苦味もきちんとある実は本格的なEVオリーブオイル‼️. . 
刺激自体の穏やかなので、妊娠中、授乳中のお母さんや、マイルドなオイルをお好きな方にもおすすめ😊. . . 🌿#オリーブジャパン2017 🇯🇵 『#オリーブマルシェ 』 . 🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿 いつもオリーブオイルを使った素晴らしい活動と提案をされていて、すっごく良い刺激を受けさせて頂いている、今年のオリーブオイルソムリエコンクール受賞者🎖でもある 阪田友也さん @wdjatom さんと、とっても素敵な阪田さんファミリーと、遂にお逢いする事が出来たし‼️✨ . 他にも普段SNSなどで拝見するだけだった方々とリアルにお逢い出来たり、お話する事が出来たりと… 物凄く充実した1日でした😊. . 🌿本物のオリーブオイルによって繋がっていく…. 何て素敵な‼️何て感動的なんでしょ��‼️✨. . #パスタ #オリーブオイル #エキストラバージンオリーブオイル #オリーブオイルソムリエ#ヒグロック #oliveoil#extravirginoliveoil #casasdehualdo #デリスタグラマー#foodstagram #カサスデウアルド #おうちごはん#おうちカフェ #クッキングラム #松本市 #オリーブ料理 #井上百貨店#アイシティ21 #クチポール #w7foods#cchannel #フォトジェニックフード #二子玉川ライズ Special thanks to @oliverijicho @wdjatom @sawakoimmature @marukichi_oliveoil @evergreen_i @kazuchan310141 @amanken3 @mikarin0520 @osajolive_oil @papasgrove_japan @melgarejo_japan @popsoofficial @inoueicity21 @angelchihospain @powerdioclub @casasdehualdo 💖 . (二子玉川ライズ・ショッピングセンター)
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sashico · 5 years
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A question within myself. What is the difference between Quilting and Sashiko? Toward #QuiltCon2020, I am spending as much time as possible learning the Quilting. ☆ Quilting and Sashiko have a lot of similarities. “How to enjoy fabric” is a universal language in between Quilting & Sashiko. One (possible) significant difference will be that quilters have a specific design as their blueprint. They have a destination when they start the project - very beautiful design and theme. They cut fabric nicely and beautifully, then stitch together. (Forgive me if my understanding of quilting is incorrect.) ☆ Sashiko also requires a process of cutting fabric, of course. However, including myself, many Sashiko artisans prefer, “Not-cutting-the-fabric” process. If there is a choice, I prefer using the fabric as is. Some of the Boro we make, we try to use the fabric as is - with less cutting the fabric. It is difficult to explain logically, it is more like a feeling. Again, it is not about good or bad. The quilting I find is so beautiful, and I will enjoy the Quiltcon. I am excited to learn more, and happy to share my culture in a festival of quilting. ☆ *The Photo is part of Boro Jacket by #KeikoFutatsuya ☆ - - - ☆ 今週末のイベントに向けて、少しでも(付け焼き刃とは承知しつつ)キルティングの知識を学ぼうとしています。機能性と装飾性。刺し子とキルティング。キルト芯を入れる等、違いはあるけれど、決して相敵対するものではないと思っています。「キルティング」と検索すると、「キルティング加工された商品」が出てきて、「キルト」と検索すると、僕がイメージしているキルト作品が出てきます。 ☆ 似ているキルトと刺し子ではありますが、違いもあるような気がします。其の一つに「布を切る」という作業。キルトは完成図(デザイン)に合わせて、布を切る作業がとても大切だと感じました。刺し子はどうか……。確かに現代において布を切ることは大切で、僕達も切るには切るのですが、正直「あまり切りたくない」というのが本心です。布、切るんですよ。でも、切らなくて良いのであれば切らないという選択肢を選びたい。昔から「切りたくない」と言っていた職人さんの言葉を聞いてきたからなのか、はたまた……。なので、僕らが作る襤褸も、それほど完成図があるわけじゃないんです。この違いは、興味深い話として伝えられるかなぁと思っています。どちらも素晴らしい文化です。 ☆ #Sashiko #JapaneseSashiko #HandStitching #QuiltCon #MQG #VisibleMending #InvisibleMending #SashikoStitching #JapaneseBoro #BoroJacket #Boro #刺し子 #日本の刺し子 #素敵なオン刺し #刺し子の再定義 #襤褸 #襤褸ジャケット #キルティング https://www.instagram.com/p/B8rrvwDJ6LH/?igshid=1q5dbbrpqz4p6
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assort-hair · 7 years
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New Post has been published on Assort International Hair Salon Tokyo
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Make Over! 思い切ってイメチェン♡
こんにちはSachikoです⚡️⚡️⚡️✊🏼
  今回は私が担当させていただいてますお客様のBEFORE & AFTER を書かせていただきます!
最近一気に春らしくなってきたせいか、本当に思いっきりバッサリとイメチェン(Make Over)を希望されるお客様がとても多くいらっしゃいます。
  私もありがたいと同時に、なぜこれまでロングヘアを保ってたのに、ここまでイメチェンしたい気待ちに変わったのかとても興味深いですし、その瞬間を私に任せていただけることに、とても気持ちのいいの緊張感と絶対に切る前にあったライフスタイルをかえたい(カットやカラー、パーマによって、新しいメイクに挑戦したい気持ちになったり、新たな服装や着方に興味の方向性を導けるキッカケ作り)という有難い責任感を体感できて、いつもに増してエキサイティングします✨
それではいっちゃいましょーう✊🏼⚡️✨
    つく
✂️さっそく襟足からチョキチョキ……
⬇︎
人生で一番ショートになったそうです。
彼女はやりたいヘアスタイルを絵に書いてきてくれて、イメージがとても明確だったので私も熱中してカットさせていただきました( ͡° ͜ʖ ͡°)💦本当にたのしかったぁ!
  それからお次はヘアカラー
  balayage!(バレイヤージュ)
  先ずは、フルヘッドでブリーチしたのちに根元から中間にかけてクーリッシュブロンドチェンジ!
⬇︎
バレイヤージュのテクニックで毛先はチャンキーピンクをオン!
⬇︎
Done!できあがり
こんなカラーがとても似合われててすごい私も刺激されました^_^やってみたいなぁ〜
  そして、こちらのお客様はほぼ私におまかせということで…
スタートっっ!
⬇︎
  このお客様のメイクがとても素敵でした〜♡
じぶんの雰囲氣に見合うメイクを知ってるっていいですよね😻
    中学生のこの2人組の子たちも…
⬇︎
バックはこんな具合で、
  キャッキャいいながら帰ってました(^ν^)
それにしても、中学生なのにとても大人っぽい♡
  最後に、こちらのお客様はななななんと!
40CMくらいバッサリと✂︎✂︎✂︎✂︎
⬇︎
そして
切っちゃいましたー!
  なぜこのような感じにゴムで束に縛ってカットしたかといいますと、、、
今回私の体験では2度目になるヘアドネーションに快くOKしていただきました。
私も知らなかったこの”ヘアドネーション” #hairdonation は世界中で行われてる活動で、寄付したヘアが医療用ウィッグとして生まれ変って病気と闘っている子供たちのために無償で提供されるものです。 フルオーダーでウィッグとして変身させるテクニックを持つ職人の方がいること。👏🏻 年齢性別状況関係なく、いつだってヘアスタイルは楽しみたいですよね🌟
31CM以上あれば、パーマやカラーなどやってても誰でも寄付できるそうです。
⬇︎
バッサリ✂️💦
もともと持ってるカールの癖を活かしてクールなショートヘアにカットさせていただきました。
    気分をリフレッシュされたい方や、今までにないヘアスタイルを考えられてるかたは是非一度わたしにご相談ください♡
  🌿Have a good day!
    SACHIKO🌸
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