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#緑川狂平
elle-p · 2 months
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Famitsu 916 Persona 3 part pictures and transcription.
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期待の新作特搜隊
期待の新作TOP30にランクインしたソフトの最新情報を特捜隊が徹底調查!
2006年も半分を過ぎようとしている今日このごろ。我らが特捜隊は、今週も読者が期待を寄せるビッグタイトルを総力取材!厳選された新作情報を見逃したら、話題に乗り遅れちゃうぞ!!
今週のラインアップ 期待の新作TOP30は44ページ
ペルソナ3 254ページ
うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 258ページ
メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット 260ページ
ファイナルファンタジーⅢ 262ページ
その他の期待作 266ページ
本作の概要はここでCHECK!
人気RPG、『ペルソナ』シリーズの最新作。これまでのシリーズとは異なる世界設定、異なる登場人物による、新たな物語が描かれるのだ。主人公を始めとした"ペルソナ"を召喚する能力を持つ仲間たちが、人間の精神を喰らう"シャドウ"と戦うことになるぞ。こうしたシャドウとの戦いは、午前0時になると訪れる"影時間"に行われる。一般の人間には、その存在を認識することすらできない闇の時間が、人類の存亡を懸けた戦いの舞台となる!!
主人公
私立月光館学園に転入してきた17歳の少年。学園寮への入寮当日にシャドウ襲撃事件に巻き込まれ、その際にペルソナ召喚能力を覚醒。シャドウ討伐部隊、"特別課外活動部"のリーダーとなる。メンバーの中で唯一、複数のぺルソナを自由につけ替える力を持っている。
初期ペルソナ
オルフェウス
P3
Persona3
ペルソナ3
またもや新たな登場人物が判明!でも、なんか怪しい感じ⋯⋯?
ケータイで購入
プレイステーション2
PS2
DVD-ROM
アトラス 7月13日発売予定 7140円[税込]
ドラマ RPG 要67キロバイト
ディレクター:橋野桂、キャラクターデザイン&アートディレクション:副島成記
期待の新作TOP30 ランキングデータ
今週の順位
3位
初登場4月7日号
15位
最高順位6月30日増刊号
1位
"影時間"に行動する者が⋯⋯!?
主人公ら、ペルソナ召喚能力を持つ者たちは、影時間に自由に行動することができる。それ以外の人間は、影時間に迷い込むとシャドウに精神を喰われてしまうのだ。しかし、そんな影時間に行動する、主人公たち以外の人間がいることが判明したぞ!彼らは3人組。いったい何者なのだろうか⋯⋯!?
↑影時間に入り込んでも精神を喰われないのは、主人公たちだけではなかった。彼らはシャドウに襲われないのだろうか⋯⋯?
仲間になることが判明しているペルソナ使い
たけ ば
岳羽ゆかり
声:豊口めぐみ
主人公のクラスメイトで、同じ寮に住んでいる女の子。性格は勝ち気で、明るく前向き。ぺルソナ召喚能力には覚醒したばかりだ。月光館学園に入学したのは、ある事情によるらしいが?
初期ペルソナ イオ
い おり じゅん ぺい
伊織順北
声:鳥海浩輔
主人公のクラスメイト。転校生である主人公にまっさきに話しかけてきた、明るくお調子者の少年だ。主人公の転校直後に影時間への適性=ペルソナ召喚能力を見出され、仲間に加わる。
初期ペルソナ ヘルメス
はみだし情報
シリーズのクロスレビューは何点?
PS 女神岡聞録 ペルソナ
9887
謎の3人組⋯⋯彼らの目的とは!?
ネットで話題になっている、復讐代行サイト。そこに依頼を書き込むと、復讐がなされるという噂が流れている。この復讐代行屋の正体は、シャドウに精神を喰われることもなく平然と影時間を闊歩する3人組だった。どうやら、影時間に復讐を行っているらしい。彼らがこんなことをしているのは、なぜなのだろうか?
不気味な気配⋯⋯
タカヤ
声:神奈延年
グループのリーダーらしき男。この界隈では有名な、"不気味"で、"イッている"集団をまとめている。ほかのふたりと比べて、不気味さは際立っている。その言動から、何か狂信的な思想を持っているようにも感じられるが、詳細は不明だ。
←↑荒垣と話す3人組。特別課外活動部のことを気にしているようだ。荒垣と彼らの関係性が気になるが、詳細はいまのところ不明。
荒垣と知り合い?
←復讐の代行屋⋯⋯。いかにも危なそうなヤツらだ。
ジン
声:小野坂昌也
タカヤのそばに、いつもつき添っている関西弁の男。情報収集や分析を行う、リーダーのサポート役的な立場らしい。その手に持っているのは手榴弾なのだろうか⋯⋯?何にしろ、危ない人物であることは確か。
チドリ
声:沢城みゆき
タカヤが率いる集団に、つねについて歩いている女の子。不気味な集団の中で、どのような役割を果たしているのかは不明。また、なぜ集団に身を置くのかも謎に包まれている。ゴスロリテイストの服装に、行動とのギャップを感じる。
主人公にとって彼らは敵か味方か⋯⋯?
きり じょう み つる
桐条美鶴
声:田中理恵
月光館学園の経営母体でもある大企業、桐条グループの令嬢で、局等部の生徒会長。幼少時のある事故を契機に、ペルソナ召喚能力に目覚めた。主人公を特別課外活動部に勧誘した張本人。
初期ペルソナ
ペンテシレア
さな だ あき ひこ
真田明彦
声:緑川 光
月光館学園高等部3年生で、ボクシング部主将。ストイックな性格で、シャドウとの戦いも強くなるためのトレーニング的な感覚で行っている。明彦が力を求めるようになった理由とは?
初期ペルソナ
ポリデュークス
さまざまなシステムが一挙に判明!!
ダンジョン探索や戦闘に関するシステムについて、これまで明らかにされていなかった部分が一挙に判明!さっそく、これの要素について紹介していこう。どうやら探索、戦闘の両面で計画性を持った行動が求められるようだ。事前に戦略をしっかり立てよう!
パーティーを編成して突入!
ダンジョン"タルタロス"の探索に入るまえに、パーティーメンバーを編成する。探索に挑めるのは、主人公を含め最大4人。出現する敵の属性や、仲間が持っているスキルなどをよく考えて編成しよう。
会話して
編成に加えるかを選択
誰を連れて行く?
←攻撃、回復という区別だけではなく、所持ペルソナの属性も考慮したパーティー編成を心がけよう。
ダンジョンを手分けして探索
ダンジョン内で"散開"コマンドを選択すると、パーティーが個別行動に移る。主人公以外の仲間は、自動で探索を行ってくれるぞ。ダンジョンの全体像を把握したり、宝箱を捜す際に便利なコマンドだ。
ダンジョン内部を各自単独で探索!
"散開"を指示
宝箱も見つけてくれる
←宝箱を発見したら、各自回収してくれるぞ。散開をうまく使えば探索が楽に!
散開中でも戦闘はアリ!
↑→散開中の戦闘は、それぞれ単独で戦うことになるぞ。強敵に注意すること!
探索を終えたら"集合"!
←↑"集合"を指示すれば、散開中の仲間が主人公のもとに戻ってくる。
やま ぎし ふう か
山岸風花
声:能登麻美子
引っ込み思案で、自分を卑下してしまう傾向がある女の子。戦いには参加せず、情報支援に特化した立場で特別課外活動部に参加する。機械いじりが得意だが、料理にも興味があるようだ。
初期ペルソナ
ルキア
あま だ けん
天田 乾
声:緒方恵美
月光館学園初等科所属。2年まえに事故で母親を失い、親戚からの学費援助のみで寮���まいをしている。初等科5年生という若さながらペルソナ召喚能力を持ち、特別課外活動部に加わる。
初期ペルソナ ネメシス
ピンチのときは"救護要請"
破間中に戦闘になることもある。この場合、当然ながら主人公はひとりで敵と戦うことになるわけだ。もし苦戦を強いられそうなら、迷わず"救援要請"を指示しよう。歌会していた仲間が、続々と駆けつけてくれるぞ。ひとりで無理せず、緊急時には仲間の助けを求めるのも勇気だ。
→危ないと思ったら、迷わず放後要請を出すべ��。あとは仲間がやってくるまで、なんとか持ちこたえろ!
仲間が続々と集まってくる
↑←頼れる仲間が集結したら、いざ反撃。目にモノ見せてくれる!
パーティーが全員集合!!
ペルソナが成長していく!
主人公たちだけではなく、ベルソナも敵との戦いで経験値を積み、レベルアップしていく。レベルが上がるとパラメーターが上昇するほか、新たなスキルも覚えるのだ。覚えるスキルの上限まで育てるのもあり。ぺルソナ合体・育成ともに自由度高し!!
これが合図
→こうして地道にペルソナを強化していけば、ペルソナ合体の際に、より強力なぺルソナが生み出せるぞ。
ペルソナのレベルアップ!!
新たなスキルを覚えることも!
←↑新しいスキルを修得!さっそく戦闘で使い、効果のほどを確認してみよう。
所持ペルソナの組み合わせによって発動する"ミックスレイド"
主人公は、複数のペルソナを所持できる。このとき、特定の組み合わせのペルソナがいれば"ミックスレイド"が発動。強力な魔法で戦況を有利にしてくれるのだ!
ミックスレイド発動!
↑ジャックフロストとジャックランタンで発動。ほかにはどんな組み合わせが?
なんだかスゴそう!
→一転して迫力溢れる演出に!ジャックブラザーズが本気になった!?
組み合わせごとに異なる演出が入る
←"ジャックブラザーズ"という組み合わせらしい。漫才コンビのような演出で心も癒される。
そして主人公がスキルをくり出す!その威力は⋯⋯!?
コロマル
声: ? ? ?
以前は神社の神主に飼われていたが、主人を事故で失って以来野良犬として暮らしていた。ペルソナ召喚能力を覚醒させてからは、特別課外活動部の一員としてともに戦うことになる。
初期ペルソナ
ケルベロス
アイギス
声:坂本真綾
シャドウ制圧用として開発された兵器。ペルソナ召喚能力を実装するため、"自我”を与えられている。従順実直で、命令には忠実に従う。戦術面以外の知識は、あまり持ち合わせていない。
初期
ペルソナ
パラディオン
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rynnote · 3 months
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ボクたちの村の音楽祭vol.2 の日記 ryn
2024年3月10日に開催した演奏会の感想になります。
みんな日記を書いてるので私も書いてみました。
〜第一部〜
やすらぎ〜今日が来て明日になって
FFCCをプレイしたことがある人にはお馴染みのフレーズですね。この音が聞こえてくるとなんとなく安心します。
今回の語りは前回のキャラバンの3年後という設定のシナリオでした。
前回は旅立ちについていろいろと語っていた「ボク」も3年経てばあっさりと旅立っていくのでした。
夢路の夕暮れ〜きのこのロンド
あんです村は南米楽器にピアノや電子楽器など異郷の楽器を加えた編成なのですが、この曲だけはピアノも電子楽器もなしの完全アコースティックでした。
私はタンバリンとトライアングルを担当しました。
はいりちゃんがカホンとシンバルとシェイカーを担当しているのですが、序盤からパーカッション2人がリズムキープを放り出して全力でSEをやるという挙動に出るため、練習が始まった当初は主旋律担当のロシータちゃんが困惑していたのを覚えています。
楽譜なしでフィーリングで魔物の足音や葉ずれ(葉…?きのこずれ…?)やきのこのボヨンボヨンする音を立てていたため演奏するたびに少し違います。
本日のキノコの盛り合わせはいかがだったでしょうか。
後半は怪物のロンド風アレンジのきのこのロンド。誰からともなく呼びはじめた「きのこのロンド」という名前が可愛くて好きです。
憂いの闇の中で(槌音響く峠にて)
こちらも2曲を合わせたアレンジです。がいく氏は原曲を大改造しながらエモな曲をを生み出すのが上手です。
私は昔から、鉱山とか炭鉱とか、地中を掘って進むという行為に理由のない恐怖を感じるのですが、そんな恐怖を表すような不協和音の笛の二重奏がとても良いですね。怖いので嫌なんですけどちゃんと怖くて良いです。
私はトライアングルを担当しました。こんなにトライアングルが活躍する曲はなかなかないと思います。
ちなみにこの曲、村内では「鉱山峠」と呼ばれているのですが、アンケートで「マール鉱山」と書いていただいた方がいました。だいたい合ってる。
怪物の輪舞曲
演奏会の前にセトリ通りの順番でFFCCをプレイしたのですが、久しぶりに訪れた鉱山で見事に迷いました。ボス戦に辿り着いた時は「やっとか…」という思いだったので、「迷いに迷ってやっと辿り着いた鉱山の深い闇の底」というのは本当にその通りなのだと思います。
この曲は再演で、私はパカイ(pacay)を担当しました。パカイと��うのはペルーなどで栽培されている大きな豆で、乾燥させた豆のさやをシャカシャカと振って音を出す楽器です。楽器っていうか100%オーガニックに豆ですね。村のパカイはメンバーの豆さんの持ち物で、お借りして使っています。
そういえばパカイって食べられるのか?と気になったので調べてみたのですが、乾燥する前は緑色で、さやの中のワタ(そらまめのさやの中のふわふわのようなもの)があって、それが甘くて美味しいんだとか。食べたことある方いたら教えてください。
時がくるまで
リマスターで追加された楽曲のひとつです。ピアノの旋律がほんとうに美しく、被せて喋っているのが申し訳ないくらいです。
ピアノアレンジは後半の盛り上がりが好きなのですが、練習だとソロだからとよくカットされていて、フルで聴けたのはリハーサルと本番だけでした。
約束のうるおい
こちらは再演曲。根強い人気を誇る曲です。
私はタンバリンを担当しました。
今回、自分としては初めてタンバリンにもPAを入れたのですが、程よいリバーブが足されて良い音になっていて感動しました。
大ホールで鳴ってるみたいな音がする!CD音源に入ってるプロ演奏プロ録音のタンバリンに近い音がする!
タンバリンは意外に叩き方や抑え方で鳴りの変わる楽器で、どうやったら良い音が鳴るのかと色々試していたのですが、私に足りないのは反響だったようです。いや多分腕もですが。これからも精進します。
戮力協心(りくりょくきょうしん)
「何て読むんだ?」と思った皆さん、私もそうでした。「りく」の字が殺戮以外で使われている単語はこれしか知りません。
この曲はダーダッダダッダー!!という始まり方が好きです。牧歌的でありながら疾走感と焦燥感を併せ持つというすごいバランスを実現している曲でもあります。
私はシェイカーとタンバリンを担当しました。
右手で16ビートを振りながら左手と左脚でタンバリンを挟んで叩くという脳トレが開催されていました。
年に一度のお祭り
リマスター発売時に動画をアップそしているのですが、ゲームのムービーのカメラワークを再現しようとしてたのしいホームビデオが出来上がってるので酔いやすい人以外は良かったら見てみてください。
本番の1週間前にロシータちゃんから「タンバリン叩きながら踊ってください」というオーダーがあったので踊ってる風を装いました。お客さんが手拍子をしてくれて嬉しかったです。
毎年歌い継いでいきたい曲です。
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今回第一部で演奏した楽曲は、あんです村のキャラバンが旅の途中で出会ったキャラバンである「水彩キャラバン」の冒険を描いた絵本風ボイスドラマ風動画でも聞けます。
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〜第二部〜
時の傷跡
初回の練習で「時の傷跡は教養」「義務教育でやったでしょ」と言われてとりあえずぶっつけで演奏したら見事に事故ったので真面目に練習しました。中学校で習っても忘れてることってあるしね。しょうがないね。
まめさんのケーナが輝く曲です。原曲の尺八もそうですが、ケーナって吐息そのままの息遣いが聞こえて、そこが情緒に溢れていていいですよね。吹く人によってかなり違った雰囲気になる楽器です。
私はタンバリンを担当しました。
mini Moon
これはもうロシータちゃんの愛の結晶。
原曲知らない方はぜひ聴いてみてほしいのですが、めちゃめちゃオシャレでジャジーなエレクトロサウンドです。これをサンポーニャでやるとか控えめに言って正気じゃないです。
演奏会は主催が狂っているほど良いものになる、というのが私の持論なのですが、このmini Moonはアンケート人気が非常に高く、やはり狂気��いい音をしているのだと思いました。(?)
リバーランド地方〜崖下の村オアウェル
こちらもロシータちゃんの偏愛による選曲。こちらは打って変わって、草原と河原を感じる、サンポーニャによく似合う曲ですね。
次が自分の出番だったため舞台袖で聴いていたのですが、白いライトに照らされた舞台が揺れる川面のようで綺麗でした。
the Story Unfolds
もうご存じかと思いますがRayark社のゲームが好きです。元々音ゲーが好きで(下手なんですけど)、DeemoもCytusⅡも好きです。
R社のゲームが好きなのは、ちゃんと世界が残酷でどうしようもなく解決できない対立があって、その中で登場人物たちがそれぞれの信念や正しさに従って行動するさまが描かれる話が好きだからです。そしてとにかく音楽が良い。兎にも角にも音楽が良いんです。(大事なことなので2回。)
Sdoricaには今のところsunset、mirage、eclipse、auroraと第1〜4シーズンあるのですが、MCでお話ししたのは第1シーズンであるsunsetの話です。主人公アンジェリアは当初は純真で可愛い王女さまなのですが、ストーリーの中盤でどんな手段を使っても理想とする平和な世界を作ると決意した彼女が策略で人を騙して戦争に勝利したところで可愛い子が見たかっただけのプレイヤーが離れていきました。そういうところが好きだぞRayark。
歌詞は英語原詞の和訳をベースに、BメロにSdorica世界の伝説要素を入れて、サビはアンジェリアの視点を意識しつつ、作品に一貫したキーワードである「太陽」に関連する単語を入れています。原詞にない要素を入れるため、原曲のABメロの内容を日本語Aメロに詰め込んで、溢れた原曲Aメロの要素が日本語サビに入ったりしています。
大好きな曲が歌えたので悔いはありません。ありませんが機会があったら録音とか再演とかしたいですね。(チラッ
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Journey in the FFCC world
帰ってきたがいく氏のピアノソロ。
様々なフィールドのあるFFCCですが、私にとって印象に残っているのはモキート邸でしょうか。大きなお屋敷の中をウロウロできるのが楽しいです。あそこのコックトンペリはけっこうな金額をドロップしますよね。雇い主は人格者…とは言えないような気がしますが、いいお給金は貰ってるみたいなので悪い職場じゃないのかもしれません。
歩き回った末にゲームオーバーBGMで終わるセンスが好きです。リハーサルで初めて聴いたらしいロシータちゃんが驚いてずっこけてました。がいく氏のアレンジは意外性が特徴だと思います。
Vamo’alla flamenco
剣舞はロマン、ひらみは正義ですね。
赤と黒のヒラヒラドレスのお姉さんが剣を持って舞うという全人類の憧れを実現できました。私はチャンバラ部分の振付とお姉さんの相手役をさせてもらいました。
使用した剣は太極剣のものだそうです。ファンタジー感のある直剣にしたいという思いがあり、程良い長さで程良い価格のものを探したらこれに辿り着きました。なんと1000円でお釣りが来るのでケーナより気軽に始められます。
ピアノ版は浜口史郎さんのアレンジです。私はアニメの楽曲などを合唱で歌ういわゆるサブカル合唱をやっているのですが、合唱を始めたきっかけが浜口史郎さんが作曲した、アニメ「TARITARI」の「心の旋律」という曲なので、点と点が繋がったような感慨があります。多様な曲が書ける方ですよね。
〜第三部〜
カゼノネ〜rewind〜
リマスター発売当時行われた谷岡さんとyaeさんの配信ライブをメンバー数人で集まって観ました。
yaeさんのお声は唯一無二の世界観を内包した包容力がありますね。歌だけでなく間奏部分で民族楽器の太鼓を叩いていたのが印象に残っています。
あんです村バージョンは私のメインボーカルとどらなおのハモりでお送りしています。彼は男性にしては高い声が出る人で、低音女声と高音男声のデュエットの少し不安な感じが旅立ちを誘う曲に合っているのではないかと思っています。
Fin del Mundo(世界の果てに)〜Seis de la Torde(午後6時)
「ゲーム曲っぽいフォルクローレ」というコンセプトで選曲しました。1ヶ月前になってもセトリが決まらず、覚悟を決めてこの2曲に決めたという経緯があります。
最終的に選ばれたのは、荒地に吹く風のようなケーナが特徴的なFin del Mundoとズンズンと踏み鳴らすような盛り上がりを魅せるSeis de la Tordeというテイストの違う2曲でした。
個人的には「南米の午後6時のイメージ格好良すぎんか??」と思っています。
メンバーの中では私だけがフォルクローレ畑の出身ではなく、キャラバンに拾われて一緒に旅をしています。なので今回は演奏に参加していないのですが、いつか彼らの育った音楽であるフォルクローレの演奏にも参加してみたいです。
アクロス・ザ・ディバイド
これまたがいく氏の大改造アレンジです。前回に引き続き再演となりました。
この曲は私にとっては1つの挑戦でした。
前回カホンを担当していたメンバーが不参加となり、私がカホンを担当することになったのですが、私は他のメンバーに比べて演奏経験が浅く、これまでも一番簡単なパートで演奏に混ぜてもらっている状態でした。そんな私にリズムキープの要となるパートを任せるのは不安が大きかったんじゃないかと思います。
結末はお聞きいただいたとおりです。まあ、大幅に足を引っ張りはしなかったんじゃないかな…と信じたいところです。
挑戦させてくれた仲間に、ありがとう。
ところでカホン、叩いているうちにどんどん後ろに移動してしまうのですが世のカホン奏者の方々はどう対処してるんでしょうか。
カホン自体は他の楽曲でも使っているのに私だけがめちゃめちゃ移動するので、力が強いとか叩く回数が多いんだとか、カホンの下の方を叩くことによって後ろ方向にかかる力が大きいんだとかの諸説が提案されましたが真相は謎です。カホン力学(かほんりきがく)は奥が深いようです。
笑顔いっぱいの時間
激しい戦いの後はのんびりと。
あんです村の春祭りにふさわしい、のほほんとして春らしい曲を演奏しました。
私はシェイカーとタンバリンを担当しました。
この曲はテンポが110なのですが、人間はどうもテンポ120を刻みたくなってしまう生き物のようで、とにかく走らないようにすることを練習しました。
ちょっと遅くてダサいところが魅力の曲です。中盤のケーナはちゃんと格好いいです。
星月夜
ラストはやっぱり星月夜で締めたいですよね。
前半しっとり後半ワイワイのあんです村バージョンでお届けしました。この曲は何度も演奏してこなれてきた感があります。
やりたい曲が多すぎて3部もある長いライブになってしまったので、アンコールは無しで終わるつもりだったのですが、ありがたいことにアンコールを頂いたので年に一度のお祭りを再度演奏しました。
お客さんに一緒に歌ってもらうというアーティストのライブみたいなことができて楽しかったです。
〜おわりに〜
そういえばフライヤーの画像は私が作成しました。ロシータちゃんの家でりんごやお花を並べて写真を撮って、春らしく明るい感じを意識して仕上げてみました。
文字なし版を貼っておきますね。
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3年もあると色々な出来事が起こるもので、私は住む場所が変わったり、30周年を迎えたまんまるピンクのあいつにどハマりしたりしました。
きっと今後も色々なことが起こっていくのでしょう。
これからもあんです村のキャラバンの旅と冒険は続いていくので、またどこかでお会いしましょう。
ご来場いただいた皆様、SNSで反応くださった皆様、スタッフとメンバーのみんな、本当にありがとうございました!
またね!
1 note · View note
takahashicleaning · 7 months
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TEDにて
サラ・パーカック:宇宙から見た考古学
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
この短いスピーチの中で、TEDフェローのサラ・パーカックは「宇宙的考古学」、過去の文明で失われた都市の糸口を探すために、衛星画像を用いた例を紹介します。
古代エジプト文明の中王国は、遥か昔の紀元前1984年頃にナイル川の三角州付近に当時の首都であるテーベがあった場所で、テーベで崇拝された神の重要性が飛躍的に高まった時期とされている。
第1中間期の長い混乱を脱して、様々な文学芸術が花開いた時代であり、現代で言えば、イノベーションが起きることに相当。テクノロジーの他にエジプト文学の古典といわれる作品群もこの時代に形成された。
当時のエジプトの主神であったアメン神は注目されるようになり、後に、第30王朝までの1,700年余りにわたり
マケドニアのアレクサンドロス大王が、エジプト入りを果たした時期まで、太陽神ラーと融合したアメン・ラーとしてエジプトの国家神となっていきます。
現在の「アーメン」という言葉もここから来ているかもしれません。アモン(Ammon)、アムン(Amun)と表記されることもあります。
この言葉が、「オーム」「アウン」などと発音する地域もあります。根源的には、どこかでつながっている可能性も高いかもしれません。
アレクサンドロス3世は、通称アレクサンドロス大王とも言われていた。当時、最先端であった様々なイノベーションを活用、融合した?とされている。アリストテレスも師匠の一人です。
古代エジプトは、紀元前30000年に集団が形成され、その後、紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生。エジプトの主神であったアメン神は多神教で世界最初の中央集権国家として現在では知られています。
その後、「アクエンアテン」が推進したアテン神を中心とする一神教が、人類史上初の一神教として誕生。
合議制の多神教である神官と言われる人々が政治に口を出すために、破壊的イノベーションにより誕生したかもしれません。一部。大統領制や政教分離です。
しかし、一神教はエジプトでは破壊されてしまい。モーゼの出エジプト記になり、古代ユダヤ教になったと知られています。参考までに、一般的には古代中国は、紀元前2000年。古代ローマは紀元前500年です。
今後、宇宙的考古学の進展次第で変化する可能性もあります。
「出エジプト記」「創世記」「レビ記」「民数記」「申命記」の旧約聖書モーゼ五書も登場する「トーラ」と呼ばれるものの中にも記述されています。
毎年のナイル川の氾濫を正確に予測する必要から、天文観測が行われ、太陽暦が創造されています。
また、氾濫が収まった後に、農地を元通り配分するため、測量術、幾何学、天文学が構築されて発展しています。
世界のほとんどのアルファベットの起源も古代エジプト文明から始まっています。
古代エジプト時代の主食は、小麦から作るパン。現代と変わらないと言われている。サワードウによる発酵パンが誕生したのもエジプト。
古代ローマよりも早く、紀元前3800年頃に大麦から作るビールの生産が始まり、紀元前3500年頃にワインの生産が始まった。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので��今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
(追加アイデア)
President Obama ’s incident in 2008 may be the first black president to think about now, but actually is the return of Pharaoh of Egyptian civilization? It may have been.
2008年のオバマ大統領の出来事は、今、考えると黒人初の大統領だったのかもしれないが、実はエジプト文明のファラオの帰還?だったのかもしれない。
As for black people, their ancestors are also Egyptians, so the extraordinary enthusiasm at that time may not be explainable only by escape from the economic crisis. I also wondered that he gave the Nobel Peace Prize.
黒人の方は、祖先はエジプト人でもあるので、当時の異常な熱狂は、経済危機からの脱出だけでは説明がつかない可能性がある。また、ノーベル平和賞を与えたのも不思議に思っていた。
It may also have helped archaeological discovery that King Tutankhamen was a child of Amenhotep IV (Akennaten)!
それから、ツタンカーメン王がアメンホテプ4世(アクエンアテン)の子供だという考古学上の発見も後押ししたのかもしれません!
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yomiyasumi · 1 year
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さて、昨日21日(金)は当カフェのイベント“8時だョ!レトロボードゲーム”がギリギリのところで無事開催。今月は『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』をプレイしているワケですが、その模様は後半で。ということで、本日も営業いたします。 本日の日替わりカレーはほうれん草チキンカレー。 定番のリトルスプーンカレーはコロッケ、メンチカツ、唐揚の中からトッピングできます。 ほかにもホットサンド(コロッケ、メンチ)。 14時からはフレンチトーストもご注文いただけます。 ★ドリンクはコーヒー(定番のコスタリカ、今が旬のマンデリン) 水出しアイスコーヒー、 カフェオレ、アイスカフェオレ、 ココア、アイスココア、 紅茶、アイスティー、 クリームソーダ、コーラフロート、 ゆず茶、ガラナなどなど ご用意して、ご来店をお待ちしております。 写真は昨日の当カフェのイベント“8時だョ!レトロボードゲーム”でプレイした『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』の模様。今回は過去にも1度ご参加いただいた男性の方に初参加の男性の方、そこに店主を加えた3名でプレイいたしました。 このゲームを簡単に紹介すると、プレイヤーはそれぞれが江戸川コナンとなり、容疑者32人の難事件に挑みます。毎回異なるパズルのような街を駆け回り、犯行現場やタレコミ情報、さらには西の高校生探偵 服部平次や怪盗キッドなどから証拠情報(証拠チップ)入手。その証拠をもとに犯人を絞り出し、いち早く解き明かした(容疑者カードを手に入れた)プレイヤーが勝利となります。 ということで今回はそれぞれのコマの色で青コナン、緑コナン、黄コナンを操作してプレイ。まずは今回も各人、マップ上に少しずつ現れる“タレコミ情報の証拠チップ”を取りに移動。その間、お互いのコナン同士が接触し、まだ犯人像がほとんどわからない状態で、容疑者を一人ずつ見失いことに。 これまで説明してこなかったんですが、実は開始時に各人、32人容疑者のうち、それぞれ10~11人あらかじめ容疑者(カード)を持った状態でスタート。そしてコナンコマが同じマス目に止まると、追いついたほうが追いつかれた容疑者カードを1枚もらうことができます。ちなみに容疑者カードがすべて奪われてしまうとゲームオーバーになるので、あ��意味ライフゲージのようなものなので、ある程度距離を取りながら、証拠チップを集めるのが大事なんですが・・・。 そして今回も展開を大きく左右する“毛利カード”。これについてもあらためて説明しておくと、このゲームで使用するコナン用の特殊サイコロは移動用の2~5数字以外に“毛”と書かれた面がありまして、これが出たら“毛利カード”を引くことに。いわゆるアクシデントカードでここでも容疑者を見失ったり(容疑者カード捨てる)、せっかく集めた証拠チップを隣のプレイヤーに奪われたりと捜査を難航させることに。 ただ、今回の毛利カードは過去2回猛威を振るった“証拠カード全交換”のような大番狂わせはなかったので、ゲームの流れ的には地道にコツコツ証拠集め&犯人絞り込む展開に。 そして各人ある程度、証拠も集まったところで今回も怪盗キッドによる証拠カード争奪戦へ。しかも今回は本当に接戦で、それぞれがあと証拠カード1枚で犯人を断定できるみたいな状態になってしまったため、最後はお互いのコナンコマがけっこう近くに集まり、おろらくコレだ! と思われる容疑者カードが行ったり来たりの奪い合いに。気がつけば、黄コナン、緑コナンの容疑者カードは残り5~6枚と当初の半分以下に。 そして最後に毛利カードで証拠チップ2枚をゲットした青コナンがすべて(5枚)の証拠チップを揃え集め、容疑者の中から犯人を断定。無事に確保し、勝者となりました。おめでとうございます! 本当に今回は3人とも誰が犯人ほぼわかっていたので、最後の最後まで接戦で面白かったです。 といった感じで、今回も細かく書きだすとキリがないので、かなりザックリとしたプレイレポになってしまいましたが、よかったら今月はあと1回、来週29日(土)にイベントが開催されますので、コナン気分で犯人捜しをしたい方、お待ちしております。詳細は下記のサイトで。 【8時だョ!レトロボードゲーム】 4月は『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』をプレイします。 詳細は以下のサイトをご覧ください。 https://yomiyasumi.tumblr.com/event 4月29日(土)の回、現在参加者1名。あと3名参加できます。 【次の店休日】 次のお休みは4月24日(月)、25日(火)になります。当カフェは毎週月曜日と奇数週の火曜日が定休日となります。ただし月曜日、 奇数週の火曜日が祝日の場合は、翌日にスライドしますのでよろしくお願いします。 #京王多摩川 #ヨミヤスミ #カレー #Cafe #ブックカフェ #bookcafe #調布 #調布カフェ #名探偵コナン #ボードゲーム #レトロボードゲーム
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naieonu · 1 year
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0328群馬 四万温泉 1人旅メモ
上州ゆめぐり号 バス
バス停は初見ではちょっと見つけにくいから余裕持って到着!結構待ってる人がいたから一緒に乗るのかなと思いきや同じバスに乗り込む人はなし。あのバス停から乗るならほぼ満席のところに乗り込むから、通路側の方が出入りしやすいなあと思いつつ景色も楽しみたいからやっぱり窓側座りたい。バスなので道路状況で遅れてくる可能性あり。ちゃんとバス停で待っていれば来るから落ち着いて待ってて、と言われてもそわそわするけど(笑)乗り換えなどがあれば余裕持ったスケジュール組みを。バスから乗ると車窓が高いから高速でも視界が開けてて楽しい。景色を存分に見たいなら車を挟まない左窓側だなあと当たり前のことを感じる。
上里SA
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普段無免許でSAに近づける手段がないからテンション上がる。休憩時間20分。お手洗い済ませても余裕あってササッと買い物ならいける。はちみつのラングドシャーと悩んでメープルパンケーキクッキーを購入。6枚入594円のリッチクッキー!後で旅館で食べようっと。
バス降車
上里SAから最初の渋川温泉まですぐ。え、待って。もしかして群馬ってめちゃめちゃ近い…?と距離感バグ発動。だって無免許でバス乗って2時間で着けるんだもん、めっちゃ近い。渋川温泉、伊香保温泉、四万温泉に近い中之条駅、草津温泉と温泉エリアを回っていく。流石、ゆめぐり号って名前なだけあるわ。伊香保温泉の石段街が見えてうわー!って心の中で騒いでた。行きは左手に見えるので、もし左の座席に座ってたらバシャバシャ写真撮ってた(笑)バス乗ってるだけで観光出来ちゃってるじゃん。ちなみに石段街手前で伊香保グリーン牧場もあってこちらは右手でした。私は中之条駅南で降車。降りたのも私だけでした。渋川、伊香保もあんまり降りてる方いなかったから皆お目当ては草津かな?降りて最初に思ったのは「道路幅広っ。」でした。あと山の方だからかまだ少し肌寒い。4月間近だけど薄手のコート必須。駅までは1本道だから迷わないけど徒歩5分くらい離れてる。乗り換えまで時間があったからお手洗い済ませて散策、しようと思うも道しかない。コンビニもない。お店はポツポツあるけど入って食べるにはちょっと時間が足りない。お昼時だったけど開いているお店も少なめ。人も部活に向かう学生か時間も気にせずお喋りするおじいちゃんおばあちゃんかしか居ない。ここはのどか代表地区だなあ。時間の流れがゆっくり。中之条駅の中に待合室があったから座って待つことに。バスが来たり、電車が来たりすると駅員さんがアナウンスで教えてくれるから乗り逃す心配もなさそう。少しずつ少しずつ、同じように観光目当てっぽい方が増えていく。
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四万温泉行きバス 乗車
なんだこいつ…?みたいな木彫りの馬?牛?ヤギ?が示す時間通り、四万温泉行きバスに乗車。バス停は近くに3つあった。奥四万に続く川に沿って40分ほど乗車。バスに乗ってたら着くから全然苦じゃない。寧ろこんなに楽にここまで来られていいのかレベル。
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積善館
四万温泉バス停到着。そのまま折返し運転になるっぽい。ちょっと開けてて目立つし、小さな待合所もあるから分かりやすそう。ちょっと登っていくと、今回来ようと思った目的地の積善館に到着。そんな気はしてたけど影に隠れてて急に現れる感じ。千と千尋の神隠しの初めてハクに出会う赤が印象的な橋。いろんな角度から撮ったけど、やっぱり千尋たちを真似てなんとなく左側を歩きたくなる。息を止めて歩いてみたけどまあまあ苦しい距離感(笑)子供の肺活量だし、カエルに驚かされたら息もしちゃうわな。廉に写真を見せたら「右側の建物が千尋とリンの寝床みたい。」って言ってて、既視感の正体はそれだ…!ってなった。
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積善や
橋を渡ってすぐ左手にある食事処。メニューもガッツリから軽食まで幅広く。今回お風呂には入らなかったけど、入浴とセット割もあるらしい。上州豚三昧セットを行きたかったんだけど、この後のスケジュールを考えておにぎり&上州豚汁セットにすることに。上州豚にはどうしても触れておきたかったのと、この後うどんは食べる予定があるので。よくよく考えたら千尋が橋を渡って最初に食べたのはハクにもらったおにぎりだったなあって思いを馳せながら食べたら本当に美味しかった。おにぎりは具なし。たまご焼きは気持ち甘め。素材の美味しさで食のありがたみを感じた。ちょうど食べてる間に日が照っていて、私が外に出ると雨がパラつき出す。山の天気は気まぐれ。曇っているけど綺麗な写真は既に撮れているから許す。
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売店も着いていて、千と千尋の神隠しの実写のような積善館の写真ポストカード(全7種)と四万温泉の入浴剤と積善館冷酒を買うことに。Suica対応。全国旅行割も対象だったけど、チェックイン時間に間に合わず。また明日でも使う機会はありそうだから今回は通常で支払。
四万温泉協会
お得になるクーポンが貰えるらしいと噂を聞いて訪問。こじんまりしてて役員さんも穏やかな雰囲気。必要以上には話しかけてこなくて「ご入用でしたらお声掛けください。」って感じ。1冊100円のクーポン付き観光ガイド。100円だし、旅の思い出にもなるかと思って購入。上手く使えれば元は勿論取れる。ちなみに使いきれなかった店の分はまた来た時に提示すれば使えるらしい。
・楓月堂の夢まくらと温泉まんじゅう
商店街を巡ってアフタヌーンティーのお供とお土産探し。まずは和菓子系を求めて楓月堂へ。誰もいないタイミングで入ろうと狙うも名物和菓子の夢まくらがあるからか必ず1組はお客さんが入ってる印象。私が行ったのは平日とは言え学生の春休み期間だったけど、これくらいの時期がちょうど良かったと思う。もっと混雑を避けた時期に来ていたらすれ違う人ももっと少なくて寂しさすら感じてたかもしれない。誰かと一緒ではないけど、気づけば向こうから地元の方か観光客が歩いてくるくらい。夢まくらはくるみ味とゆず味の2種類。最低2種類×3個の6個入り600円から。未知だからお土産として持ち帰って家族3人で分けて挑戦しよう。温泉まんじゅうは1個100円から。歪なのは70円で売ってるからそちらにしてアフタヌーンティーのお供に。つぶあんはよく残っててこしあんは売り切れた。人気に偏りがあるのか、出してる数に偏りがあるのか…?
ジュピターズカフェのワッフルとダージリンティーと下仁田ネギmenmen
行く旅館のおもてなし具合が分からず、ホットティーが飲めない状況だと発狂しそうだったので、念のためダージリンティー確保のために入店。本当は名物の上州牛バーガーが食べたかったけど夜ご飯も考えると手が出ず。代わり(?)にワッフル(ミックスベリー&バニラ)を頼むことに。オシャレな雰囲気で、パッと見手前にある3テーブルしか受けられないのかと思いきや、廊下の奥にテーブル席はまだまだあり。お土産コーナーにあったうどんで作ったチップスことmenmenの下仁田ネギ味を購入。こちらも後で食べよう。
わしの屋酒店のカモミールティーと四万ブルーサイダー
泊まるすぐ隣に酒店を発見。おばあちゃんと白い柴犬かな?日本犬ぽいキリッとした顔立ちのワンちゃんがお出迎え。外に出たがるでもなく、お客さんに絡みまくるわけでもないお利口ワンちゃん。ワッフルを買ったばっかりで行っちゃって悪いことしたなあって思ったんだけど、最初は興味を示してたワンちゃんもくれないって分かったら静かに離れていったし、そもそも店内にこれだけ魅力的な食べ物が揃ってても悪戯しないってことは本当に落ち着いた子なんだなあって。あんなワンちゃん初めて出逢った。こんなところで人生の発見があるとは。カモミールティーはカモミールティー大好きなお母さんにお土産。四万ブルーサイダーはいろんなところで名前は見掛けていたけどやっと実物に出逢えたのでこちらも購入。
四万温泉やまぐち館
宿に着くと駐車場の入り口に従業員の方が数名待機していて、「お泊りですか?」とお出迎え。普段明るい時間にチェックインすることが少ないから他のホテルや旅館ってあんまり詳しくないけど、今まで泊まった中で1番おもてなしが行き届いている気がする。中に入ると立派な館内飲食店やお土産屋さん。1人旅で行くから安そうな宿を選んだだけのつもりだったけど、もしかしてめちゃめちゃ良さげな旅館だったりする…?確かにGoogleの星は多かった気がするけど…!チェックインスタートしたばかりの時間だったので少し混み合っていたけれど、広めのロビーにいくつも1人掛け用のソファがあるから全然苦痛じゃない。全国旅行支援を使って8800円+クーポン2000円分だったかな。
部屋に入るとセミダブル(?)の大きなベットが2台とテーブルとチェアが2脚。ユニットバスは狭めだけど、温泉に浸かるので問題なし。まず掛け布団が信じられないくらいふかふかで、何回ボフッてダイブしてもまた空気で膨らむというか。しかもめちゃめちゃ軽い。あの布団何だったんだろう。ホテルのベット担(?)的に家に欲しい。そのまま寝てしまいたい気持ちになったけど、夜更かししたくないしティータイムするんだ!と自分を奮い立たせてなんとかチェアまで移動。どれくらいのおもてなし感か分からず、事前に紅茶と水を買い混んで行ったけど何��心配もいらなかった。事前メールで「チェックイン時間が変わったら事前に連絡ください。」って頻りに言われているのはなんでだろう?と思ったら、空調で部屋が温められているのは勿論、ポットのお湯も湧いていた…。おもてなしが凄い…。ティーパックは多分緑茶とほうじ茶2種類。湯飲み+急須とグラスがあった。最高のティータイム。ワッフルはミックスベリーソースとバニラアイスでどう考えても間違いなく美味しかったし(持って帰ってくる行程でもっとアイスが溶けるかと思ったけど半分以上は固形として残ってた。)、メープルパンケーキクッキーのケイクテイルがまためちゃめちゃ美味しくて。クッキーの間にメープルやバターのクリームがサンドしてあるラングドシャースタイルなんだけど、袋を開けた途端メープルの甘い香りが広がるの。クッキーサイズで小さめなのにあんなに広がるの凄い。こっそり食べるには向いてない。(どういうシチュエーションの話…?)サクサクの軽いクッキーで美味しかった。多分東京土産のクッキーだと思うけどまた買いたい。それから下仁田ネギ味のmenmen。ネギだからピリッと辛めなのかなと思いきや、ネギとうどんとタレの甘さで軽くて食べやすかった!大満足。贅沢ティータイムでした。
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お題目大露天風呂
そして念願の温泉!温泉は結局3回入ったけど、個人的にはここが1番良かった。温泉は内風呂、露天風呂(高温・低温)の3種類。ここの低温が寒すぎず熱すぎずちょうど良かった。石に腰掛ければちょうど胸元くらいまで浸かれて、四万川を覗き込まなくても眺められる。内風呂や外風呂から入った後に来た方は温いと感じてあまり長くはいない印象だったけど、人を避けるためにたまたま外風呂(低温)から入った私は、普段は15分くらい浸かっていればいい方なのに30分くらい中にいられてたし、自分にマッサージしながらボーッと川の流れを見つめていられるような何にも追われていない時間が幸せだった。本当に長閑(のどか)な世界。時間軸が都会とは違う。低温で芯まで温まって、高温や内風呂で外側もサクッと温めるのがちょうど良かったなあ。
積善館
お風呂の後は外出。19時から女将の紙芝居もあるらしいけど、今回は素泊まりで夜ご飯も外に食べに行かないといけないし、目的がハッキリしているからそちらを優先。食事付きは確か上州牛付き会席の2万円越えのプランしかなくて、豪勢なんだろうけど予算オーバーで断念。旅館の中で完結してしまったらもう外には出られないだろうからそういう意味では良かったのかも。夜道を歩いて昼間にも行った積善館まで。商店街以外のところは山道だから通りに置いてあるライトくらいで、川も流れている分視界も開けてて、晴れていれば星がよく見えただろうなあ。今回は曇っていたこともあって、とにかく真っ暗でお店もほとんど開いていなくて静かで、1人で歩くには怖さを感じるくらいだった。ビビる相手もいないくらい静かなんだけど…(笑)その後行った飲食店の店長さんが言ってたけど、「ここは水商売のお店がないから暴走族が来ない。だから暗くて静かだけど治安はいいんだよね。」とのこと。なんか分かる気がする。人と全然すれ違わなくて寂しくて心細いとは思うけど、夜道を歩いていたら何処かから誰かに追いかけられそうっていう不安はあんまり感じなかった。積善館前に到着するとそこだけ写真スポットとして賑わってた。ハクの腕に掴まって一緒に橋を渡るシーンが思い出せるライトアップ。私と同じように少し離れた宿から歩いてここまで来る方も多いみたい。
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蒼水庵
気になってたおっ切り込みうどんのお店。入店後第一声が「カウンター席でもいい?今日ワールドカップのライブビューイングしてて、ちょっと煩いかもしれないけど大丈夫?」だった。街の人が結構集まってくるのかな?でもこの辺りで夜まで営業しているお店他にないからいいか、ということで了承。この日は店長と店員さんの2人体制だったけど、「普段は僕(店長)1人でやってるから、一度に案内出来るのがせいぜい3組まででそれ以上はお断りしてしまうからラッキーだったね。」とのこと。予定が読めるなら予約すべき。カウンター席に座ると目の前にはお酒の瓶たち。何度も来る方用に名前を付けて保管しているものもいくつもある。21時までは切り込みうどんも提供しているからムーディーな雰囲気になりすぎないし、店長も気軽に話しかけてくれて気付いたら自分の今回の旅の話もすらすらと喋ってしまってて。あれ、もしかして私が求めてた気軽に行ける1人飲み出来るところってここなのでは…?カウンター席なのもあるけど、多分テーブル席でぼっちでもこちらがバリア張らなければ気軽に話しかけてくれる気がする。東京にも欲しい、こんなところ…!どうせだったら飲もうと思って、梅酒と甘露酒を注文。甘露酒はどうやら杏?みたい。どっちも美味しかったなあ。上州牛のおっ切り込みうどん。テーブルにIHがあって自分たちで煮込んでいくスタイル。麺は少なく感じても茹でて膨らむし、雑炊もあるから少なめでも足りそう。私は普通にしてお腹パンパンで苦しくなった(笑)温度調整は気をつけて、麺はくっつかないように定期的にかき混ぜて。砂時計で時間を測ったら保温モードへ。少し細かいけど作り方の手順もメニューと一緒に渡されるから大丈夫。上州牛は脂乗りが良くて柔らかくて美味しいし、うどんも満足感高い。店長の思い入れが詰まったカレーの味変も美味しかった。雑炊はどう考えても美味しいに決まってる。美味しいものいっぱい食べて幸せなお腹の苦しみだったなあ…(笑)
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桧大浴場薬師の湯
宿に帰還。お腹いっぱいで満たされてもうなんもしたくないこのまま寝たい状態だけど、今温泉に入らなかったら後悔すると思って少し布団に横になってから入浴へ。先程入ったお題目大露天風呂の1階上。景色は気持ち上流寄り。障子の和風の雰囲気のお風呂。川は覗き込めば望める感じ。お風呂は内風呂、露天風呂(低温・高温)の3種類。露天風呂の温度は体感的に言うと桧大浴場大露天風呂(高温)、お題目大露天風呂(高温)、お題目大露天風呂(低温)、桧大浴場大露天風呂(低温)の順だった。先に高温から入ったせいかもしれないけど、高温は熱め、低温は温めに感じた。ササッと浸かって、上がったらそのままふかふかのお布団でバタンキュー。最高。
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crystallizedheaven · 1 year
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現代日本クトゥルフもの、最新話更新しました。
疑惑の星夏生教諭と、郷土史研究クラブの、部長大槻まゆみ、部員加津間俊と面会すべき、黄幡高校に車を走らせる岩淵光紀と、その仲間たち。
光紀も卒業したその学校には、奇妙な石柱が?
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nyantria · 3 years
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ヒステリック臆病の大人どもへ!「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#75
https://youtu.be/sGeS4ZWndB8
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狂気の沙汰のコロナ騒動の中で、正気を保つ番組はこれだけだ!
土曜8時は「 オドレら正気か?」の時間!
【よしりん談】
8月21日(土曜)午後8時、「オドレら正気か?」 生放送を、今度こそ滞りなく成功させるために、 会議室を借りて、万全の構えでやってやるとも!
〇千葉真一のワクチン拒否の美学について。
脳卒中で手術した西川史子はワクチンを5月に 受けていた。
医療従事者の使命感と犠牲の葛藤を考える。
〇パラリンピックに子供の観戦を妨害する奴ら。
ヒステリック臆病の大人たち。
9月新学期の休校を望む「科学0の大人たち」 大阪イソジン知事、「教育現場でクラスターが起こ れば「子供の学びの場を犠牲にして大人を守る」 つもりか?
〇早産見殺しは5類に落とさぬ患者ネグレクト。
ヒステリック臆病の大人たちが殺したも同然。
〇やっと補助金もらいながら患者受け入れない 病院に調査が入る。
マウント取り合う煽り医者の弊害。
〇「個人の行動制限法」を求め出した分科会。
人流信仰で、ロックダウンを望むヒステリック臆病。
尾身→国民7割が打っても感染が下火になることは 絶対にない、しかしワクチンを打て?
〇感染者って何?根本的な認識の違いを話そう。
〇ニュージーランド、アーダーン、1名の感染者で ロックダウン?
〇常軌を逸したコロワくんサポーター
・ワタミ接種済み店員に「安全マーク」
・イスラエルはワクチンパスポート崩壊
・米報告・青少年の副反応1割が重篤
〇泉美さん情報。
精神科医療崩壊
萬田緑平説ご紹介
吸入ステロイド効くそうだ。
小林よしのりチャンネルα(アルファ) - YouTube
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fantasybrade · 3 years
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目が覚めたので朝の運動的にオープンワールドについての雑記2を
前回の記事に付け足して言うべきこと何点かある
Morrowindにおけるメニュー画面…メニュー画面は本シリーズにおいて「ジャーナル」と呼ばれる ジャーナル、つまり日記だが、Morrowindにおいてジャーナルは本の体を保つという記述があった。Oblivionでも本っぽい見た目のジャーナルになっていたが、これは最新作Skyrimにはない特徴 Skyrimのジャーナルは基本的に他のゲームの「メニュー画面」と同じで、謎のUIが画面に出現し、星座を眺めてスキルポイントを割り振ったり、世界を上空からドローン視点で眺めることができる。この変更には良しと悪しがある
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良しな点として、ジャーナル機能は死ぬほど見にくい ありえん Morrowindは未プレイなのでゲームカタログに記述されている情報を鵜呑みにするなら、体裁が完全に日記(ジャーナル)なので、どのページに何の情報が描かれているかを覚えておく必要があるとのこと 論外だろう、こんなもの Oblivionでは多少改善されてはいたようだが、アイテムが五十音順に並ぶことの弊害や、マップそのものの見づらさなど上げればきりがない不具合があった。いくらなんでもオープンワールドを冒険する人間の日記をメニュー画面にするというのは無理があったのではないかと思う 
それともう一つ、「日記」という体裁はそもそもプレイヤーと相性が悪い それはプレイヤーの日記ではないため、キャラクターが抱えている自我を垣間見てしまうことになる その日記がいかに平易な文章を心がけていたとしても、日記とは殆ど主観そのものであり、プレイヤー・プレイヤーキャラクター間の距離を確実に遠ざける この方式を辞めるというのも納得がいく 誰かが書いたジャーナル(日記)より、メニュー画面の方がいい意味でゲーム的だと思う
悪しな点はもちろん見た目と雰囲気 正直これにつきる Oblivion内でメニュー画面を開くと何か物と物が擦れあったような効果音が鳴り、羊皮紙的なサムシングが画面に広がり、なんか雰囲気がある マップなどそれが顕著だ マップはなあ、紙でなければならんのだ ことタムリエルにおいては! スカイリムのマップは、誰がどう見たってGoogle Earthだ タムリエルにGoogle Earthはない!
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というまあどうでもよいことは置いておいて、次に付け足すべき点として、前回の記事は「Skyrimを前作と比較して自由度が失われているというもう何年も前にみんなで話して終わったやつ」でしかないが、しかしそれは悪いことではない(という何年も前にみんなで話して終わったやつ) という話をしたい
そもそもがSkyrimはそういう方向性なのだという話 前記事におけるパーサーナックスの台詞引用を見ても分かる通りベセスダはこの事にかなり自覚的に見える Oblivionにおいて、主人公は何者にでもなれた 何者かと何者かを並行してロールプレイすることさえできる自由さだった 何かになりたくなければならなくてよいという、それはもはや現実じゃん 
ここで着目したいのは、2作の舞台だ The elder scrollsシリーズというのは「ムンダス」というゲーム全体が表象しているここではないどこかの宇宙にある、「ニルン」という星を舞台にしたゲームシリーズで、そこには広大な大地と海が存在する 「タムリエル」という広大な大陸を中心に展開していたこのシリーズは、その規模の大きさとゲームの描画レベルを釣り合わせるため、一つ一つのゲームで描く範囲を「地域」に分けることにした
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タムリエルには「ヴァレンウッド」「エルスウェア」「ブラックマーシュ」「モロウウィンド」「スカイリム」「シロディール」みたいな感じで地域ごとに名前で区分けされており(あと何個かあった気がする)、それぞれの地方を舞台にゲームが展開する 「Oblivion」はシロディール、「Skyrim」はスカイリム といった感じ
Skyrimに比べ、Oblivionはプレイヤーキャラクターの��明さにやけに注力されている 彼だけが後のシリーズにおいてどうなったかを確認できる術がなく、後作であるSkyrimでなんとなく曖昧なヒントを与えられるだけで、確定的な証拠はない。彼は最後まで何者でもなく、何の血も引いておらず、何の神でもない これは昔のJRPGなどではあまりなかった設定であると思われる 彼はどうがんばっても「何か先天的に特殊な存在」にはなれない(それも一種の不自由か?)
「Morrowind」の主人公はメインクエストのプレイ中に自身が神であることに気づくことになり、「Skyrim」の主人公は序盤からドラゴンの力を持った勇者であると気づくことになる Skyrimの主人公ドヴァキンはめちゃくちゃ「主人公」している 
少々前回の記事と内容が被ってしまった。ようはSkyrimの主人公とOblivionの主人公がキャラクターとして抱えている濃度の差の話だ 以下に改めて書く
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・Oblivionの主人公…囚人。メインクエストを終え、シロディールの勇者と呼ばれることとなる。しかし皇帝の血は途絶え、世に混乱が訪れることとなった。DLCシナリオをクリアすることで、狂気のデイドラ王シェオゴラスを倒し、シェオゴラスのもう一つの人格ジャガラグに「そう…お前という人間…人間…?王…いや、神…うーん…あー…、さらばだ…シェオゴラスよ…」みたいなわけのわからん事を言われる(曖昧さここに極まるといった台詞だ デイドラの王はそもそも不死であるし、第4紀に現れるシェオゴラスは何故か未だグレイマーチに悩まされている そもそも何を持ってシェオゴラスをシェオゴラスたらしめているのかというような問題になりかねない危うい台詞でもある)
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・Skyrimの主人公…冤罪で帝国に処刑される直前であったが、神話・伝説の存在とされていた「ドラゴン」の襲来に乗じて刑を免れる。自身が「声の力」を持ち、ドラゴンを殺しうる者「ドラゴンボーン」であると知り、悪のドラゴン「アルドゥイン」を倒すためあれこれした後、ソブンガルデという異世界でかつて神話の時代にドラゴンを滅ぼした勇者たちと共にアルドゥインを倒すことに成功する。付け加えて、彼は神話の時代の壁画に書き残されていた「アルドゥインが再び現れる時、最後のドラゴンボーンが現れる」という感じの記述に従うならば最後のドラゴンボーンであり、本編終了後のDLCクエスト「Dragonborn」にて、「最初のドラゴンボーン」と戦うこととなる
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(最初のドラゴンボーン・ミラーク。彼の設定もまた面白い)
おかしいだろ Skyrimの主人公、主人公すぎる そんなことある?これに更に付け加えて言うならば、Skyrimの主人公がアルドゥインを倒すために使う特殊なアーティファクト「星霜の書」は、無理に読もうとすると目が焼け死ぬという人智を遥かに超えた宝具的サムシングで、原文では「Elder scroll」である う、嘘やろ?これもう、お前が主人公じゃん シリーズタイトルを回収するな TESシリーズの主人公のクセにタイトル回収するんじゃあないよ
Oblivionがありとあらゆるところで明示的な言及を避け続けているのに対して、Skyrimはとんでもないほどにドヴァキンに物語が付随している 
めちゃくちゃ前説が長くなってしまった。この、なんというべきか、主人公度の差というべきか、プレイヤーキャラクターとしての透明度の違いは、誤解を恐れずに言うなら「土地柄」が出ているような気がする という話だ
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Oblivionの舞台であるシロディールは、タムリエルの中心に位置し、帝国が支配する四季あふれる豊かな土地だ 高低差のない広い平野が広がっていて、そこに様々な植物があり、人が住み、生きているという感じの… 時間軸としては、皇帝が何世代にも渡って守り続けてきたオブリビオン(魔界的な何か)へ通じる扉が開かれる直前に始まる物語でもある 
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Skyrimの舞台であるスカイリムは、タムリエル北部に位置する雪国地域で、そこには「冬」しかない 山は険しく、生活に困窮する村もある 時間軸としては、帝国軍と反乱軍の争いに決着が付いた直後、伝説として語られていた「ドラゴン」が現れる直前から始まる物語だ(因みに、この”山”はオープンワールドとして問題を孕んでいるという意見が友人から何度か出たことがある 山によってマップが区分けされているせいで、物理的にシームレスな移動が可能なオープンワールドであるにも関わらず”シームレスではない”という意見だ わからないこともない そういう土地だから仕方ない気もする)
ここに、地域性、土地柄がある。雪に覆われた地というのはそれ自体が持つ物語性を有していて、彼らは「スカイリムの子ら」という自意識を持っていて、一人ひとりがそういった物語を濃淡様々に抱えている。そして何より「ドラゴン」は古来よりRPGの世界が驚異として描いてきた最強の物語だ Oblivionに出てくる敵はまあ適当に言えば悪魔みたいな感じで、神話的な意味合いを持っているといえるが、神話は現実との距離が遠い。RPGの世界において、神話より「伝説」の方が聞き馴染みがあり慣れ親しんできたという感覚、わかるだろうか つまり、シロディールの平坦な大地へ赴き冒険する主人公に対して、スカイリムの子を自称する雪国の冒険者は、抱えている物語が大きくて当たり前なのだ(これはちょっと日本人の感覚すぎる話だろうか)
Oblivion、Skyrim共にどんな種族の誰にでもなれるわけだが、どちらも「一般的に選ばれる”人間”に最も近い種族」というのがある Oblivionでは「インペリアル」という、帝国の人間であり、彼らはメチャクチャ普通の人間の見た目をしている 対してSkyrimを起動しだれもが最初に選ぶことになる種族は「ノルド」と呼ばれる、筋肉質で髭を蓄えたたくましい雪の男である
「ノルド」はスカイリム地方に住む多くの人間の事を指す。彼らノルドには種族としての物語がとても色濃く残っている。ノルドとして生まれた者は北の大地を踏みしめ生き、膝に矢を受けて死ぬ。死することで「ソブンガルデ」と呼ばれるノルド専用の天国に行くことができるという信仰があり、これって実在していて…ソブンガルデは実在する。ノルド達は口々にこの世界の名前を叫ぶ。「勝利か、ソブンガルデかだ!」彼らは他の種族と全く違う価値観の元に生きている。根本的に死への恐れの種類が違う。恐れを知らず生き、恐れを知らず逝った。更に彼らの信仰する神「タロス」は、かつて「タイバー・セプティム」というタムリエル全土を支配した最上の皇帝であり、伝承ではノルドとされている。インペリアルが創り上げた八太神信仰を、ノルドは九太神信仰へと変えた
Skyrimのラスボス戦の舞台はソブンガルデであり、プレイヤーがノルドではない、例えばアルゴニアンやカジートである場合、特別にソブンガルデに入れてもらえることになる。が、なんだかとっても変な感じがする 例えば君がエルフとしてソブンガルデに招待されたとしよう。生粋のエルフRPをしている君は、そもそもショールを悪魔とする思想を持っているはずで、ソブンガルデに赴くことそれ自体宗教的にマズいのではと悩む羽目になる…だが、大方のプレイヤーがエルフ系の種族を選ぶのは決まって2周目3周目だ。何故なら、トレイラーを見てスカイリムへの冒険に憧れ購入したプレイヤーはもはやその時点でノルドであり、ドラゴンを打ち倒すノルドの勇者になるべくしてゲームを起動しているのだから
1周目で早速ダークエルフプレイなどをしている多くの異端プレイヤーにマイノリティ宣言をして本当に申し訳ないと思っているが、実際そうだ スカイリムといえばノルド ノルドといえばソブンガルデ、ソブンガルデといえばタロス これはもう否定しようがない このように、Skyrimはその地方を選んだ時点で、物語を有してしまっている。The elder scrollsシリーズが描いたのは世界であり、神話であり、そして人であり、人にとって物語は隣人であり、友人であり、恋人でもあり、子であり親である
ようはSkyrimの主人公は主人公になるべくして産まれた主人公だ ラスト・ドラゴンボーン 勇者
ここにまだ更に付け加えて言おう スカイリムにおける独自システムでもありこのゲームの要となる、ドラゴンボーンの特殊な力「シャウト」は、ドラゴンを殺すことでその力を蓄え、スカイリムの各地の遺跡でドラゴン文字を解読することによりその種類を増やすスキルだ シャウトを扱える人間は少なく、元を辿るとシャウトはドラゴンの力でもある。ドラゴンはシャウト…つまり「声」を力に変える生き物だ
この、「声/シャウト」というのがそもそも生き物が持つあまりに身近な力だ 歓喜するとき、驚愕するとき、悲嘆するとき、皆叫ぶ その「叫び」に物理的な力を齎すというフィクションは、なんなら「魔法」なんかよりよっぽど物語している。 スカイリムをまっとうにプレイした君なら、シャウトでドラゴンを従え、シャウトで空を晴らし、シャウトで敵を吹き飛ばすことが可能なはず
こんなに長く語ればもう分かるだろう The elder scrollsシリーズが5作目を迎えた10年前、Skyrimをその舞台とすると決めたその瞬間から、ドヴァーキンは主人公だった Oblivionに対し方向性を変えるのは当たり前だ 日本でTESシリーズの知名度が爆上がりしたのは間違いなくSkyrimの功績だが、それはオープンワールドゲームとしての完成度が高かったからとか、日本人にまだ馴染みやすいゲームシステムだったからだとか、そういうことではない、敵がドラゴンであり、お前がドヴァーキンになれるからこそ、日本人にもバカ受けした ロトの勇者や、ソルジャークラス1stになっていた君は、ドヴァーキンにもなれた
https://www.youtube.com/watch?v=qJnnPh44Rlo&has_verified=1&ab_channel=BethesdaSoftworks
見ろこのクソ地味なトレイラーを 盛り上がりもクソもない なんかよくわからんポリゴンの世界があって、なんかよくわからん人がいて、なんかよくわからんまま終わる!このゲームの主人公が主人公であるわけがない しかしそれ故にあなたは何にでもなれた
https://www.youtube.com/watch?v=JSRtYpNRoN0&has_verified=1&ab_channel=BethesdaSoftworks
なんだこのトレイラーは、俺はノルドなのか 俺はノルドだ スカイリムの子だ 俺はかつて小学生の時に読んだドラゴンスレイヤーアカデミーを思い出す ドラゴンを殺し世界を救うため、この世に産まれたという使命をうっかり思い出してしまう 雪…雪!雪だ 雪は白いから好きだ 叫びを上げドラゴンを殺しドラゴンの力を奪う しかしそれ故にあなたはドラゴンボーンにしかなれない お前がアルゴニアンであろうとハイエルフであろうと関係ない お前はドラゴンボーンだ ひとたびお前がドラゴンを殺せば、その魂を吸収してしまうだろう それは確定事実だ 2011年の11月11日からお前はドラゴンボーンだった
まとめると、OblivionとSkyrimは同じく広い世界を自由に探検できるゲームであるという前提の元、物語とプレイヤーの距離感を変えることでゲームの目指す方向性を分けている。別にどちらのゲームも、メインクエストをやってもやらなくてもいいし、何をしてもいいのは事実として、物理的にそうだ ただ、オープンワールドでありノンリニアを名乗るゲームにおけるメインクエストというのは、「やってもやらなくてもいい」という事実に関係なく、ゲームの自由度に縛りをかける。最近のIGNの記事にもあったが、オープンワールドと物語は決定的な矛盾を孕んでいる あなたはドラゴンが世界を滅ぼそうとしている時になんの目的もなくパンを盗んだりできるが、「可能」であれば「自由」であるわけではないだろう それとこれとは話が別だ メインのストーリーに背を向けることができるかどうかは、そのストーリーが持つ主人公との関係性によってプレイヤーに大きく委ねられる。倫理観や使命感のRPとのズレ。ゲームにそんなものは必要ないと言うならテトリスでもやってろハゲ 
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(テトリスおもしろいよね)
Oblivionは限りなく主人公を透明にすることで、シロディールというファンタジー世界の地域を限りなく自由に探検することができる。それも、何者として探検するか、というところに至るまでの自由だ 暗殺者にも、戦士にも、魔法使いにもなれる なったら、何がしたい? 
Skyrimは主人公を極度に不透明にすることで、スカイリムの子として雪の国を救う勇者「ドラゴンボーン」になれる。これはめちゃくちゃJRPGっぽいが、それはそれとして、世界を救わない選択も可能だし、世界を救った後にのんびり観光してもいい。暗殺者にも、戦士にも、魔法使いにもなれる。が、君はドラゴンボーンであり、この世界が好きだからこそ、世界を救う。
ようはプレイヤーとプレイヤーキャラクターの距離の違いでもある プレイヤーはこの世にいくらでもいて、それぞれがたくさんの人生の合間にこの世界に顔を覗かせる。その時あなたが、あなたとして世界を冒険したいのか、誰かに自己を投影して冒険したいのか、というのは好みによるところだろう(一応言っておくが、Oblivionでも真剣にメインクエストに向き合い皇帝にアミュレットを託された人間としてシロディールを救う勇者になりきることもできるし、Skyrimでメインクエストを放置して一介の凡人として何者かになろうとすることも全然できる ようはゲームが持つ雰囲気が、どういったゲームプレイをオススメしてくるのかというかなり曖昧な話だ、これは)
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(これはニコニコ大百科のドラゴンボーンの記事の項目の一つ ここの記述はものすごく良くて、Skyrimの主人公も”フリーダム”だ ただ、この通りのゲームプレイをしていると、こういった「おかしさ」「面白さ」が発生してしまうというのは誰でも理解できよう)
どちらも稀代の名作であり、本当に面白く本当に良いゲームだ どっちも好き Oblivionの自由は真に現実が自由であるということを思い起こさせる良さがある 緑あふれるシロディールの地は綺麗で、あの時代のポリゴンは私が最もノスタルジックになれる Skyrimの雪は高知に住む私の雪への憧れを刺激する ドラゴンボーンとなってアルドゥインを倒すメインクエストは、盛り上がりに欠けるところはままあるが、そもそも物語が持つ熱量が濃くて良い
続くThe elder scrolls:Ⅵはどちらの方向に傾くのか、どっちでもいいが、スカイリムで「誰か」になるのを十分楽しみ満足した節があるので、次はOblivionの方向性だと嬉しいな 何より、Skyrimの方向性のゲームは世に溢れている そうだ そもそもその話をしようとこういった記事群を書き始めたんだった うっかり好きなゲームを語るだけの記事になってしまった
余談ではあるが、ここで気になるのは「Oblivion」というタイトルだ シリーズのタイトルを並べてみると「Arena」「Daggerfall」「Morrowind」「Oblivion」「Skyrim」となるが、この内、Arenaは大陸全土の揶揄表現で、Daggerfallは都市の名で、Morrowind、Skyrimは地域の名だ しかしOblivionという名前はそもそも異界の呼称で、ムンダス(宇宙)を覆うように存在するデイドラの住まう魔界のことだ 素直にシロディールをタイトルに起用していない理由などがどこかに記載されているかはわからない(ここまで読んで何度もあなた方が訝しんだ通り、これらの記事はまともな調査も行わず適当を並べ立てているだけでなんの論理性もない雑文だということは改めて説明するまでもない) Oblivionというのはそもそも英語で「忘却」や「無意識」という言葉だ 造語でないタイトルはArenaとOblivionだけで、果たして何か面白い意味をこじつけることはできないかとうんうんうなってみたが、うーん無理そう
以前の記事で「ダークソウル」と「GTA」について語るという旨のメモを残したが、「GTA」に関してはそもそもプレイするモチベーションがないのでやめる ダクソは実はもう買ってあり、難易度にへこたれてプレイしきれていないだけなので、今度時間を取ってクリアした後、書く 他にも、以前書いたような「メタルギアソリッド2とボクと魔王」の話を改めて書きたい まあこれらは一旦置いておいて、次は「魔女と百騎兵」の話をする 現在は仕事に追われていて(まんがタイムきららMAXにて連載中の「ぬるめた」という私の漫画の1巻が2021年1月27日、つまり明日発売だ そして来年4月からは、ぬるめたと同時進行で「青騎士」という角川の新雑誌にて全く別の漫画を開始する予定でもある)ゲームがプレイできていないため、「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」をプレイしていない 
これを近いうちプレイした後、この「魔女」のシリーズについてメモを残す 今までも何度かしたことがあるような気もするが、「魔女」のシリーズが行った「プレイヤーとプレイヤーキャラクターの距離感」の取り方は完全に今までで類を見ない全く新しい奇抜な発想であり、面白すぎる SkyrimやOblivionにおけるプレイヤーとプレイヤーキャラクターの距離感についての話、物語とプレイヤーの距離の話、こういった話で我々が常に無視し続けている問題がある。それは、「Oblivionをプレイしたプレイヤーの中には、”後に”Skyrimをプレイするプレイヤーもいれば、しないプレイヤーもいるし、”以前”Morrowindをプレイしたことがある人もいれば、したことのないプレイヤーもいるし、”先に”Skyrim”をプレイしてからOblivionをプレイし始めた人もいれば、そうではないプレイヤーもいる」という、かなり「えッそんなの考慮するわけないじゃん」問題である。そう、プレイヤーはゲームのシリーズをプレイする時、そのゲームがシリーズ最初にプレイしたゲームではない可能性があるのだ しかも、これまでにプレイしてきたシリーズの順番さえ、わからないのだ もしあなたがOblivionをプレイしたことがあって、Skyrimをこれからプレイしようとするとある若者であったとしよう、なぜ、Skyrimの主人公はOblivionの記憶を持っていないんだ?Skyrimの主人公はあなたなのに? という、どうしようもない問題が立ちはだかっていたのだ これはTESシリーズにおいても無視されている問題だ、プレイヤーの持つシリーズ世界の記憶。ようはどうしようもなさすぎるが故に誰も目を向けていない問題だったのだ
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だが、「魔女」シリーズはそこに解答を出している…というメチャクチャ面白い話です おわり つかれた
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cosmicc-blues · 3 years
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2021/7/24
朝、目覚ましより先に目を覚ます。相変わらず遠足が楽しみで早起きしてしまう子どもです。すると雨が降りはじめ、なぬ! と思っていると、すぐに雨は止んで、むしろ陽射しが窓から注いでくる。浮きうきで支度をしていると、Nから連絡が来ている。Tが美容室に行くから午後からにしてほしいと。それならカリー食べられるじゃん、となり、予定通りに家を出る。今日も積雲の多い晴れ。上昇する夏のイマージュ。熱気球や光のきらめきを感化しながら、ふたりに会えるのが楽しみで仕方ない。
オープンと同時にOさんのお店に入る。今日は早いですねって驚かれる。この時間はいつもお客さんが少ないらしく、ほんとうにひとりもお客さんがやってこない。久しぶりに音楽談義に華を咲かせる。一昨日ひさしぶりに聴いたAC/DCが凄いかっこよかったってはなしから、Oさんは意外にもAC/DCの大ファンだと知れる。こう言っちゃあれですけど、AC/DCってバカのひとつ憶えっていうか、そんな感じだからバカにされがちだと思うんですけど、あの潔いギターがかっこいいですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、アンガス・ヤングって腹くくってギター弾いてるんですよね、そういう姿勢に惹かれるんですよ、どの曲も同じような感じなんですけど、ある意味でミニマルミュージックなんですって、かなり良いことを言う。ものすごく共感する。アンガス・ヤングのように腹をくくっているギタリストをもうひとり思い付き、キース・リチャーズもそんな感じですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、僕のなかではアンガスとキースは同類ですね、キースのギターもミニマルミュージック、ひとつのことをどこまでも突き詰めた職人芸ですよねって。お客さん、ほんとうに一人もやってこず、音楽談義が白熱する。
湘南新宿ラインで待ち合わせ。毎度のこと待ち合わせがめちゃくちゃ下手くそなわれわれ。時間を過ぎても誰とも会うことができず、平行世界(パラレルワールド)のことを考える、じぶんだけがいま待ち合わせの存在していない世界線にいるのではないか、と。偶然会うことは得意なのになぁ。そしたらNから連絡が来ていて、Nの居るらしいプラットホームの場所に向かう。Tにも連絡をする。遠足スタイルのNにようやく会うことができる。TからはOKサインがきている。ところが待てども待てどもTの姿が見えない。乗るつもりだった電車が行ってしまったそのあとすぐにTがひらひらとやってくる。バッド・タイミングすぎて、ある意味でグッド・タイミング。そんなのも関係なくTが久しぶりのNをわぁーーっと抱きすくめる。こんな光景を見られただけで大いに大満足で、わざわざこれから海に行かなくてもいいくらいに今日という一日を達成してしまう。これは勝手な偏見かもしれないけれど、ふたりはいい意味に左右対称というか左右非対称で、たぶん、おたがいに自覚していない長所をそれぞれに強く持ち合っている(コントラの感想もきれいさっぱり真逆だったし)。だから、ふたりが一緒にいると最強(最狂?)という感じがするし、ふたりはほんとうにいい友であると思う。
湘南新宿ラインのボックス席、昨日セブンでNに教えてもらったアンダー・ザ・シーをTも知っているかどうか5月8日のピアノの録音をTにも聴いてもらう。録音の日付を見ながら2カ月以上も気になり続けていたんだなぁと思う。電車で音が聴こえ辛いこともあってか、Tはまったくわからない模様。Nにも聴いてもらうと、すぐに昨日のあれねっとなる。Nとふたりでメロディを口ずさんでTに聴かせる。そんなこんなでディズニーやジブリのはなしになる。すでに何回も観ている映画にコメントを付けたり、ツッコミを入れながら観るやつやりたいなぁと思う。窓の外は積乱雲がものすごい。移動の時間が大好きだなぁとあらためて思う。どこかに行くっていう目的も目的でいいけれど、それに伴う移動の時間は目的に付随する二義的なものではなくて、むしろ、移動の時間のなかにこそ目的の限定的な立場からはみ出してそれを包摂するような自由な豊かさがあるような気がする。究極的には行って帰ってくるだけで充分なのかもしれない。
京急線に乗り換える。新幹線スタイルの座席、しかも、先頭車両の一番前の座席がロマンスカーのような展望座席になっている。生憎、展望座席は埋まっていて、後方の席に三人横並びで座る。トンネルの���い路線、トンネルの影のアーチが見えてきて、列車がトンネルの外に走り出て車内がそぞろ明るくなるたびに『恋恋風塵』の冒頭のショットを思い出す。Nは席を離れて、展望座席の後ろから展望窓の風景を覗いている。Tが今日のNちゃんの後ろ姿って小学生の遠足みたいだよね~って。前々からNが何かに似ていると思い続けてきて、ついにこの謎が解けた、トトロだってことを打ち明ける。展望座席が空いたから、そっちに移動する。窓の外は積乱雲がものすごい。線路の周りは緑にあふれ、山間の町並みは茶畑のように段々に家々が連なっている。遠くのほうに海が見えてきそうで、なかなか見えない。停車駅のひとつで、Tがその町並みを眺めながら、すごーい外国に来たみたいって。それは言い過ぎかってすぐに撤回する。大笑いしながら、まあ、イオンあるからねって。ついに車窓から海の濃いブルーが見えて三人とも大はしゃぎ。
三崎口駅に到着。電車から降りると、線路の途切れる終着地がある。バスで水族館に行く。終着点の水族館の名前のバス停で下車すると、空き地みたいなところにマリモをでかくしたみたいな変な植物たちが疎らに群れをなしている。なにこれかわいいと三人とも大興奮。植物が生えているというより、植物のような動物がジッと立ち止まって群れをなしているというほうがピンとくる。もののけ姫のこだまみたいな感じでジッとこちらの様子を窺っている。基本的には疎らに群れをなしていながら、三体がぴったりくっついて仲良し三人組みたいになっているのもいる。マリモのなかからエノコログサが飛び出ている。Tが夜になったらきっとここには誰もいないよ、みんな森に帰っちゃうんだ、みたいのことを言う。大笑いしながら、ほんとうにそんなふうに思われる。水族館のバス停のはずなのに、水族館はまだ先にあって、しかも、けっこうな距離がある。なんで水族館の前まで行ってくれないのって何度もブーたれる。入園してすぐ、でっかいアシカが眠っている。アシカってこんなにでかいんだってびっくりする。Nはアシカにも似ているような気がする。なんだろう、ヒゲの雰囲気がそう感じさせるのかな。まずは、当水族館の押しであるらしいカワウソの森に行く。想像とだいぶ違っていて、カワウソも一匹しか見られず、ちょっとショックを受ける。自然公園みたいなところに野生のヘビに注意の看板が出ていて、さっそくハンターことTの心が燃え上がっている。ヘビ捕まえていいの?! って言うから、野生のヘビならいいんじゃないって。水族館の屋内に入る。入口のところにサメの口の骨のとげとげしい模型があって、すぐ近くまできて、その大きさにびっくりして思わず仰け反るような姿勢になると、Nになんで~って突っ込まれる、ずっと見えてたのにって。いや、近くまできたら思ったよりでかいのにびっくりしてって弁明する。館内に入るなり、いきなりでっかいチョウザメがいて目が点になる。数体の古代魚が水槽のなかでゆらゆらと身を踊らせている。それから個々の小さな水槽を順番に見てまわる。大勢の魚がスクランブル交差点のように錯綜と泳ぎまわっている水槽で、TかNのどっちだったかが全ての魚たちが誰ひとりとしてぶつかることなく泳ぎまわっていることに感心している。チンアナゴがエイリアンみたいな動きでおもしろい。二階に上る。二階は円形の壁沿いにぐるっと大きな水槽が張り巡らされていて、魚たちが回遊できるようになっている。水槽の上からは太陽の光が注いでいて、フロアのあっちこちに光や虹のきらめきが踊っている。サメが特に目を引く。凶悪そうなギザギザの口に、何よりも眼球がひっくり返ったような冷徹な目。鼻に瘤のようなものを付けているサメがいて、あれは何だろうとしばらく後を追ってみるも、よくわからない。ノコギリザメがいて、ふたりにも声をかける。ノコギリザメはけっこうかわいい感じ。見にいくとノコギリザメは泳ぐのやめて、ジッとこちらの様子を眺めている。その瞳の動きで三人を順番に見渡しているのがわかる。ノコギリザメから離れると、ノコギリザメのほうも泳ぐのを再開させる。一階に戻ると、シマ吉くんの催しが行なわれている。魚も芸を覚えることにびっくり仰天。シマ吉くんかわいい。館内を出て、キムタクみたいなペンギンを見に行く。からだを唐突にブルブルッと震わせたり、羽を暢気にひよひよさせたり、ペンギンの動きには変なメリハリがあって見応えがある。そしたら、一羽だけ気ちがいのようにからだを意味不明にくねらせながら泳いでいるペンギンがいる。意味不明に水飛沫を立てるその一羽に三人とも釘付けになる。Nが私もこんなふうに動いてみたいけど人間だからなぁ、みたいなことを残念そうに口にする。でも、Nはたまにいきなり唐突に、衝動的に常軌を逸したような動きを見せるよなぁと思う。件のことで警察署に行くまえ、小川のところで連絡待ちしているときに、いきなりNがわあああっと手に持っていた葉っぱを小川に投げつけたのはほんとうに美しかった。いったん駅に戻って、三戸浜を目指すことにする。なんでバスは水族館の前まで来てくれないんだって相変わらずブーたれながら歩いていると、車がきて道を開ける。車が過ぎて、遠いバス停に向けて再発進しようとすると、Nがいきなり手に持っていたエノコログサをわああっと振り乱しながら急接近してきて、うわわわっと腰を抜かしそうになる。なんで、なんで、いきなりそんなことするの?! Nは悪い笑みを浮かべ、だってKさん、とここでいったん絶妙な間を置き、素直にそのことを言うべきか言わないべきか迷っているような、あえて間を置くことでそのことを強調するような感じで、ビビりなんだも~ん! って。この野郎、ひとをバカにしやがって、いつかぜったい仕返ししてやるからなって心に強く思いつつ、ほんとうに最高だなって思う。ビビりなんだも~ん! いままでNからもらった言葉でいちばん嬉しいかもしれない。
バスで駅に戻り、三戸浜を目指す。収穫が済んで畑にきれいに整列しつつも朽ち果てている植物たちの残骸をTが戦時中の死体のようだと形容する。あるいは向日葵の蛍光色の質感、夜になったら光り出しそう。子猫の亡骸。急に夏の終わりが顕在化する。いまが夏でよかったと思う、すぐに骨に還ってしまうから。Nが持ち歩いていたエノコログサを子猫に捧げる。持ち歩いていて、よかったなぁと心の底から思う。ねこじゃらしはそこらへんにも普通に生えていて、すぐにでも摘んでこられるけども、これは人間側のエゴかもしれないけれど、大事に持っていたそれを捧げるというのはせめてもの救いになる。意気消沈しながらも海への歩みは止まらない。海への入口の畦道を通り抜けると、大きな海が広がっている。夕陽を受けた波のまにまが橙色の光のすじを浮かべている。三人とも大はしゃぎで海のほうに駆けてゆく。サンダルのNが早速パンツの裾をたくし上げて海のなかに入っていく。勢いのある波を受けたNがこっちへ振り返って驚きと喜びの入り混じったようなとってもいい笑顔をみせる。さらにずいずい海のほうに身を入れてゆく。Nのからだが踊っている。このあいだと同じくらいの時間なのに波の寄せ方がぜんぜん違っている、浜のかなり深いところまで波が来ていて、くつで歩ける場所がほとんどない。そればかりではなく、このあいだは空の高いところにずっと見えていた月がどこにも見当たらない、昨日の感じからして今日はおそらく満月だろうと思われるけれど。じぶんもスニーカーと靴下を脱いで波打ち際を歩く。波はけっこうな勢いで、裸足だからと油断していると下半身がびしょ濡れになってしまう。びしょ濡れになって色々諦めたらしいTがサンダルを脱いで裸足になる。Nも裸足のほうが気持ち良さそうとサンダルを脱ぐ。まずは廃墟を目指す。でっかい丸太が波打ち際に落ちている。海のほうに蹴ってみるものの、重すぎてぜんぜん動いてくれない。それだというのに、ひとたび波が丸太に届くと、波はいとも簡単に丸太をさらって、さらに次の波が丸太を波打ち際に叩きつける。あっぶな! と三人で丸太をよける。Tが海の殺意を感じるよーとはしゃいでいる。波打ち際をずいずい歩いていると、後ろのふたりから何これすごーい! 魔法使いみたいって歓喜の声があがる。何かと思えば、じぶんの足が濡れた砂浜に触れるたびに、フワッと空気の膨らみのようなのがあたりに拡がっている。まさに魔法使いが歩いているかのよう、もののけ姫のシシ神様の歩き方みたいってはなしにもなる。波の勢いにかなり苦戦しながらも廃墟が近づいてくる。廃墟の辺りを境に砂浜が岩場に変わっていて、岩にぶつかった波が壮絶な潮砕けとなって舞い上がっている、絶句して、ゴクンと唾を飲み込む。廃墟に到達。Tからもらったウエットティッシュで足の砂を落として靴下とスニーカーを履き直す。いざ、廃墟に潜入! 底の抜けた階段の脇をロッククライミングのように慎重によじ登る。続いてTも。続くNが半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、この次どこに足をもっていったらいいのー?! って。どうにかこうにか登りきる。廃墟にもかかわらず落書きなんかがいっさいない、純然たる野生の廃墟。下から見る限り、底が抜けそうな感じがしたけれど、踏んでみるかぎり最初のフロアは問題なさそう。ところが、その先に伸びている廊下は底抜けしそうというより、すでに床の木肌がひび割れて底が見えている。あっぶな! と咄嗟に引き下がって、そばに来ていたTにも注意を促す。ここで行きにも少し話題になった(そんなことはすっかり忘れていた)Nの「ばけたん」なるお化け探知機がついに初お目見えになる。「ばけたん」が赤く光れば悪霊がいる、青く光れば天使がいる、緑に光れば平常でとくに何もない。どう考えても赤く光りそうなシチュエーションでありながら、どういうわけか青く光る。底抜けの大丈夫そうな場所をひと通り探索して外にもどる。出るときもNは半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、どうにかこうにか地面に帰ってくることができる。続いて洞窟。入り口の岩場にはでっかいフナムシが無数に蠢いている。ふたりから虫がだめなのに、なんでフナムシは平気なのって不思議がられる。セミが夏の天使なように、フナムシは海の天使だからって思っていることを素直に応えながら、でも、だとしても何で平気なんだろうって不思議に思う。ひとりでは怖すぎて一歩しか中に入れなかった洞窟も三人いれば心強い。スマホのライトで先を照らしながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、中のほうに入ってゆく。洞窟の側面にも天井にも隙間なく無数のフナムシが蠢いている。Nがここでも「ばけたん」を発動させてみる、結果は緑の光。洞窟は大広間の先に細い小路が続いている。その入口まで行って引き返そうとすると、Tがこの先まで行ってみようよって。もう無理、もう無理、これ以上は無理って断ると、さすが度胸のあるTはひとりで小路��入ってゆく。小路の突き当たりまで行ってもどってくる。小路の突き当たりはさらに左右に枝分かれしているらしい。
夕陽は海上の雲にのまれ、空は暗くなりつつある。岩場をさらに進んでゆくと、一人キャンパーが三組だったか四組、おたがいに微妙に距離を取りながら座っている。焚火のいい匂いがする。岩場にはフナムシなかにカニもたくさんいる。そんな岩場の一角にどんなカニとも比べものにならないでっかいカニをTが発見、すぐさまハンターの心が燃え上がり、捕獲に向かう。カニの捕まえ方なんて知らないよ~(だったらヘビの捕まえ方は知っていたのか……)と弱音を吐きながらも果敢にカニに立ち向かってゆく。数分の格闘のすえ、見事にカニを捕獲、持っていたビニール袋に入れる。Nはその場に腰掛け、じぶんは岩場の先端のほうまで行き、Tはその中間くらいから三者三様に暮れてゆく空と海を眺める。岩にぶつかる波の潮砕けがもの凄い。しばらく経って、Nのいる地点まで戻ろうとすると、Nが大きく手を振る、大きく手を振り返す。ふたたび三人が集まると、Nが家が恋しくなっちゃうって泣きそうな声で言う。たしかにそうなのだ。こんな最果ての辺境で、しかも、もうすぐ夜が来ようとしている。どうして、じぶんはいつもこんなところにわざわざひとりで赴いているのかってことをこのとき初めて考える。それからNがいい写真撮れたよって、ふたりがそれぞれに海を眺めている写真を見せてくれる。そろそろ帰ろうか、来た道を引き返すことにする。廃墟の辺りで海を離れて、上の道路を歩くことにする。Nだけ足の砂を落としていなくてどこかで洗いたい、いちどは海に下りていこうとするけれど、あいだには砂浜があるから海で洗ってもまた砂だらけになってしまう。きっと、そこらへんに水道があるでしょってことになり、そのまま上の道路を歩いてゆく。しばらくすると、マリンスポーツの拠点みたいな施設がある。水道はありそうでなくて、人間はじぶんたちを除いて人っ子ひとりいない。そんな施設のさなかに芝生のお庭がある。芝生のお庭になら水道あるでしょって探すけど、水道はどこにもない代わりに芝生の隣に敷居に囲われたプールがある。その敷居は簡単に跨いでいける感じで、だあれもいないし、あのプールで洗っちゃえば。Tが敷居を跨ぐまでもなく普通に入口を発見して、勝手に入口の鍵みたいのを開けて中に入っている。足を洗ったNがプールの水すごいきれいだったって戻ってくる。ふふ。とうに日は暮れて、暗い夜の山道を駅に向かって引き返す。Nが暗いよぉ、怖いよぉと頻りに泣きそうな声で連呼する。そんなつもりじゃなかったけども、仕返しを無事に達成。Nのスマホのライトでできるでっかい影。とりわけ樹々の左右から覆い被さる真っ暗な坂道、ここで「ばけたん」をやってみようになるけれど、Nのかばんから「ばけたん」が消失してしまう。どこかに落としてきちゃったかなぁ。自動車のヘッドライトからほとばしる影に驚いたりしながら、街灯のある明るいところに移動して「ばけたん」の捜索。かばんを隈なくひっくり返しても見つからず、「ばけたん」の性能には半信半疑ながら三千えんのお買い物がたったの二日で消失してしまうのにはさすがに気の毒な感じがして、色んな可能性を示唆していると、かばんのポケットのひとつから「ばけたん」が発見される。よかったぁ。その場で「ばけたん」を発動させると緑色に光る。山道を経て、畑道のところまで来ると、びっくりするぐらい赤い光線を発する怪しい満月が空のかなり低いところにのぼっている。Tがどこかのタイミングで(たぶん廃墟だったかな)口走った『夕闇通り探検隊』の一言が胸に突き刺さる。月のなかを鉄塔の陰翳が横切る。
帰りの電車でも頻りに「ばけたん」のはなしになる。乗換駅でも発動させてみる。緑色。廃墟でいちどだけ出た青以外はぜんぶが平常の緑色を示す。Nから、こんな胡散臭い商品なのに何故か高評価のアマゾンのレビューを見せてもらう。それでもまだ胡散臭さは拭えなくて、いっぽうで廃墟のときだけ色が変わったことがどうも引っかかっている。帰り際になってNがぽろっと口にした「乱数の偏り」という言葉にアンテナがビビッと反応して、これはきっと何があるぞと思う。帰ったらじっくり調べてみようと心に決める。
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yomiyasumi · 1 year
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さて、昨日1日(土)は当カフェのイベント“8時だョ!レトロボードゲーム”が無事開催。今月から『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』をプレイしたワケですが、その模様は後半で。ということで、本日も営業いたします。 本日の日替わりカレーはキーマカレー。 定番のリトルスプーンカレーはコロッケ、メンチカツ、唐揚の中からトッピングできます。 ほかにもホットサンド(コロッケ、メンチ)。 14時からはフレンチトーストもご注文いただけます。 ★ドリンクはコーヒー(定番のコスタリカ、今が旬のボリビア) 水出しアイスコーヒー、 カフェオレ、アイスカフェオレ、 ココア、アイスココア、 紅茶、アイスティー、 クリームソーダ、コーラフロート、 ゆず茶、ガラナなどなど ご用意して、ご来店をお待ちしております。 写真は昨日の当カフェのイベント“8時だョ!レトロボードゲーム”でプレイした『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』の模様。 今回は先月も参加していただいた女性2名に、そこに店主を加えた3名でプレイいたしました。 このゲームを簡単に紹介すると、プレイヤーはそれぞれが江戸川コナンとなり、容疑者32人の難事件に挑みます。毎回異なるパズルのような街を駆け回り、犯行現場やタレコミ情報、さらには西の高校生探偵 服部平次や怪盗キッドなどから証拠情報(証拠チップ)入手。その証拠をもとに犯人を絞り出し、いち早く解き明かした(容疑者カードを手に入れた)プレイヤーが勝利となります。 ということで今回はそれぞれのコマの色で赤コナン、黄コナン、緑コナンを操作してプレイ。まずは各人、もっとも近くで手に入るタレコミ情報の証拠チップを取りに移動。移動はコナン用の特殊サイコロを使って行なうのですが、このサイコロ1~5以外に“毛”と書かれた面があるのですが、これが“毛利カード”という、いわゆるアクシデントカードを引かせる面でけっこう場を荒らします。緑コナンの店主もいきなりこの面が出て、まだまったく犯人の手がかりがないのに、容疑者2人を失う始末。 一方、赤コナン、黄コナンは順調にタレコミ情報や服部平次の証拠チップを入手。ただ、証拠チップの中には偽情報もありそこがまたゲームを複雑に。 緑コナンは完全に出遅れてしまったので、まずは2人が向かっていない警察署へ。と、各人が証拠チップをいい感じ集めているさなか、ここで店主が毛利カードを引き、“今持っている証拠チップすべてを左隣りのプレイヤーと交換”というカードを引き、大番狂わせの展開に。実のところ、店主はまだ2枚しか集めてなかったんですが、黄コナンと交換したことで一気に6枚。 偽情報も含まれていたものの、大幅に犯人を絞り込めてきました。また、このゲームには“怪盗キッドコマ”という、コナンとは別に証拠チップを他のプレイヤー盗めるコマも存在。ある程度、証拠チップが揃ったら、あとは足りない証拠チップを、それぞれが怪盗キッドコマを操作して奪いあうことに。 ここまで来ると、証拠チップをある程度集めた、赤コナンと緑コナンの一騎打ち。そして最後に犯人をちょっといい間違えるという凡ミスはあったものの、緑コナンが証拠チップと容疑者カードをすべて手にい入れ勝利しました。 といった感じで、今回は細かく書きだすとキリがないので、かなりザックリとしたプレイレポになってしまいましたが、よかったら今月はまだ4回イベントが開催されますので、コナン気分で犯人捜ししたい方、お待ちしております。詳細は下記のサイトで。 https://yomiyasumi.tumblr.com/event 【8時だョ!レトロボードゲーム】 4月は『名探偵コナン 犯人を捜せ!!』をプレイします。 詳細は以下のサイトをご覧ください。 https://yomiyasumi.tumblr.com/event 4月7日(金)の回、現在参加者0名。あと4名参加できます。 4月15日(土)の回、現在参加者2名。あと2名参加できます。開催決定! 4月21日(金)の回、現在参加者0名。あと4名参加できま���。 4月29日(土)の回、現在参加者0名。あと4名参加できます。 【次の店休日】 次のお休みは4月3日(月)になります。当カフェは毎週月曜日と奇数週の火曜日が定休日となります。ただし月曜日、 奇数週の火曜日が祝日の場合は、翌日にスライドしますのでよろしくお願いします。
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ichinichi-okure · 4 years
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2020.11.1sun_tokyo
朝の8時半ぐらいに目が覚めて、そのままシャワーを浴びる。髪が長いのもあるが、トリートメントを多めに使ってしまいがちになり、どうも髪からそれがうまく流れ落ちていないような気になってしまう。そのため、シャワーの締めは年中関係なく、冷水で終わらすので修行のようなことになっている。ただ、冷水のほうが明らかにトリートメントも全部流れていって、髪がキュキュとする。あと、冷水を浴びると嫌でも目が覚める。そもそも目覚めはいいので、シャワーも歯磨きもしなくていいのなら、起きてから5分以内には家を出れるが、この特技はあまり活かされない。 ドライヤーは使わないタオルドライ派なので、一気にタオルでクシャクシャにして水分をできるだけ取って、着替えて歯を磨いて家を出る。9時35分から宮下公園(現:MIYASHITA PARK)の前にあるヒューマントラスト渋谷で上映される『博士と狂人』のチケットを取っていた。映画は世界最大の英語辞典「オックスフォード英語辞典」誕生に関わった一人の博士と一人の狂人についての実話を元にしたものだった。毎月1日は「映画の日」なので、なにか観ようと考えていたら、ちょうどこの映画を見つけた。家の最寄駅は三軒茶屋駅だが、渋谷までは大抵の場合は歩いていく。
緑道沿いに進んでいく池尻大橋の目黒川が見える場所、国道246に出る。そこからは道玄坂を目指して進むと渋谷の道玄坂に出れる。たいてい30分から40分の間ぐらいかかる。ただ、ヒューマントラスト渋谷は宮下公園のほうなので、プラス10分程度はかかる。シャワーと歯磨きをして家を出たのが、8時55分だった。なぜか映画開始を9時45分だと勘違いしており、旧山手通のファミマの赤信号で待っている時にその時差の10分に気づいた。45分開始なら着いても5分以上は余裕があるはずだった。でも、このままだと上映開始ちょうどに着く計算だ。 ああ、余裕がないのは嫌だ。 予告編が始まる前には座っていたいのに。それに「映画の日」だし、いつもより安く観れるからアイスコーヒーも劇場で買おうと思っていたのに、これだとなにもかもギリギリだ。青信号、とりあえず、早足で進む。道玄坂のラブホとライブハウスのほうに降って東急方面に向かっていくとハロウィーンの残り香をラブホのスタッフらしき人たちが清掃をしていた。そのまま東急百貨店からH&Mに向かって、H&Mの横をまっすぐに新生渋谷パルコ方面に向かっていく。日曜日朝だが、ハロウィーン帰りの人はあまりいない感じだった。空き缶や空き瓶もなく、吐瀉物も見かけなかった。良くも悪くもコロナ に奪われた熱狂や欲望はどこに回収されるんだろうか。
渋谷パルコとかつての単館系映画館を雄とされていたシネマライズ、現:渋谷WWW&WWW Xのスペイン坂をのぼっていくと渋谷パルコの一階というかオープン前にかかわらず家族連れやカップルやたくさんの人たちが並んでいた。たぶん、任天堂ショップのポケモンとかそういうなにかをGETするために並んでいるんだろう。僕はアプリゲームもハードを使うゲームしないからよくわからないが、そんなものをしなくても東京は歩くのたのしいのになと思うけど、説得力はないのはわかっている。こちらは時代遅れだ。そんな人たちを横目に見ながらやっぱりパルコ前の信号で捕まって待っていた。昔はこの交差点もマリカーコスプレした集団のカートたちが我が物顔で走っていた。彼らももういない。 信号はすぐに青になったので、そのままタワレコ方面に下っていく。渋谷はその名前の通り、谷であり、坂がたくさんあって、起伏が激しい街だ。歩いていると知らない間に小さな山を登り下りしているようなものだ。東京の23区内、山手線の内側に入るとさらにそれを感じられるようになる。
タワレコ横を通り過ぎると「MIYASHITA PARK」が現れる。ここに居たホームレスの人たちはどうしたのだろう、死んだのだろうか、いや、その場合は行政と商業が殺したに等しいと思う。毎回JRの高架下を通る度にわずかに残っているホームレスの人たちがいるとホッとする。 失礼だがこうはなりたくないとは思う自分もいるが、どこでなにが崩れ落ちてしまうかは誰にはわからない。セーフティネットはなくて、自助でなんとかしろという政府に文句も言わないで彼らを支持する人たちは、なぜ自分がホームレスになってしまう可能性を考えていないのかいつも不思議だ。それはきっと僕が38歳の現在まできちんと就職をしたことがないというのもあるんだろう。 たまたま生き延びている、といつも思っている。 同時になにかあれば、誰にも告げずに世界から消えようと決めている。基本的に人に相談するタイプではない、勝手に決めて事後報告することはあるけど。人が人に相談するのは話を聞いて欲しいから、悩みについての考えを肯定してもらいたいから、あるいは相談者が決めたり、悩みの回答への流れを決めてくれると、もしなにかあっても相手のせいにできるから、言い訳を作りたいという要素はゼロではないと思う。甘えたいんだと思う。そういう冷たいことを平気で思っていると案外、逆に相談される側になるのはけっこう不思議だ。だから、話は聞くけど相手が求めることは言わないようにしている。それもあってか、自分から人に相談しようと思うことがない。 えっと、何の話だっけ? 商業施設に成り果てた「MIYASHITA PARK」を通り過ぎるとヒューマントラスト渋谷が入っているビルが見える。時間は9時30分を過ぎている。ちょうど間に合う。信号を渡ってエスカレーターで3階まで登るが、ここから映画館がある階までエレベーターは使わないで、各階をエスカレーターをガシガシと歩いて、上へ上へ上っていく。7階にはドリンクを売っているエリアがあるので、すぐさまメールのQRコードでチケットを発見し、アイスコーヒーを注文する。初回を観る人は料金が割引で半額になるから160円だった。なんか申し訳ない気持ちになりつつ、上の8階に上がってチケットを出して劇場に入った。
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いやあ、やっぱりショーン・ペンは素晴らしいな、壊れていく人の魂についての表現というか、それでも残る知性みたいなものを体現していた。映画の内容は辞書を作る話だけど、メル・ギブソン演じる博士とのやりとりとかにおける友情や知的な会話など好奇心が揺さぶられるものだった。こういう地味ながら良質な作品を観れるのはうれしい。
終わってから、来た道を戻っていくと坂を今度は上っていく感じになる。途中で東急百貨店の「ジュンク堂書店渋谷店」を覗く。そして、いやらしさや仄暗さも吐瀉物もない���玄坂のラブホ街を上っていく。なにかがとても健全な日曜日。そのまま家路に帰ろうかと思ったが、まだ12時過ぎだったので旧山手通りのファミマが見える交差点をそのまま三茶方面には進まずに左折して鉢山町方面に進んでいく。日差しは��りとあってパーカーだと汗ばむ、帰ったら溜まっている洗濯物と一緒に洗おうと思った。
通りの途中に教会がふたつある。ひとつはカトリックでもうひとつはバプテスト。毎回、バプテストってなに?と思ってスマホで検索する度に納得して忘れる。バプテストというのはイングランド国教会の分離派思想から発生したキリスト教プロテスタントの一教派とある。難しい、とりあえず、プロテスタントという理解でOK?  神父はカトリックで、牧師はプロテスタント。我が家の曾祖父母の墓石には聖書の文言が刻まれていて、昔祖母にその理由を聞いたら、父が幼い頃までは家の近所に教会があったので通っていたらしい。我が家はかつてキリスト教だった。そんな父は「牧師」さんたちがいなくなったので、教会は潰れたと言っていたので、近所いあったのはプロテスタントの教会だったはずだ。 牧師がいなくなった後、祖父母はいとも簡単に真言宗に鞍替えをして、山の上にあったお寺に毎週日曜日に参るようになっていて、僕と兄も幼い頃はそれに付き合わされた。とにかく、早く帰ってアニメの「ビックリマン」が見たかったので年々上り下りは早くなっていった。もしかすると僕が歩くのが好きなのは、幼少期にお参りがてら山を上り下りしていたことが原風景にあるのかもしれない。
代官山蔦屋に着いて、入り口で手を消毒する。店内で先日読んだ『玉電松原物語』が遺作となった坪内祐三さんのデビュー作『ストリーズワイズ』の講談社文庫を探したがやはりなかった。ジュンク堂書店渋谷店にもなかった。 Uターンするように旧山手通りと246が交差する場所まで戻っていく。この日ずっと聴いていたのは銀杏BOYZの新譜『ねえみんな大好きだよ』だった。新譜が出る期間はだいぶ空いているが、ずっと長く続けている人はほんとうに凄いなと思う。生き延びるのは大変だ、表現し続けるのは過酷だ、でも、続けている人がいるからその轍からあたらしい人たちがやってくる。そんな風景をこの10年、20年、東京に上京してから見ている。生き延びている人は後世になにかのバトンやプレゼントを手渡すことができる人だとも思う。
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交差点を左折して246沿いを三軒茶屋方面に下っていく。246の上には首都高が走っている。『玉電松原物語』は世田谷区の赤堤で生まれ育った坪内さんのエッセイだが、近くの経堂だけではなく三軒茶屋や世田谷線となった玉電沿いの駅の町並みが描写されている。 1964年の東京オリンピックの前には赤堤にも牧場があって、普通に牛がいたらしい。やがて、五輪に合わせて環七ができて、首都高ができていったという。僕が今見て歩いている風景はたかだが半世紀前にできたものだった。そう考えるとかつてこれらがなかった時代と現在の層、レイヤーが重なると時間の層ができる。 例えば、月島とか埋立地を歩いていると、ここは江戸時代にはなかった土地だと思うと、海の上を歩いているような気がする。歩いているとそういう想像ができる。それは読書にすごく似ていて、読むことと歩くことは似ている、と思う。 読みながら歩いて、歩きながら読む、ことができる。僕はいろんな時代や空間を歩いてみたいし、読んでみたい。これは日記なのかわからないけど、歩いている時は脳内で連想ゲームが始まっていて、今回書いたようなことが脳内でいつも展開している。
-プロフィール-
碇本学 38歳 東京 ライター、「monokaki」編集スタッフ @manaview https://note.com/manaview
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nanaintheblue · 5 years
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読書灯
大事な人に贈る▶︎萩原浩「海が見える理髪店」角田光代「presents」「なくしたものたちの国」川上未映子「ヘヴン」木内昇「茗荷谷の猫」森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 長い時間没頭したいとき▶︎有吉佐和子「恍惚の人」桐野夏生「OUT」奥田英朗「ナオミとカナコ」「オリンピックの身代金」「沈黙の町で」荻原浩「僕たちの戦争」「砂の王国上下」「明日の記憶」三浦しをん「まほろ駅前多田便利店」「風が強く吹いている」角田光代「私のなかの彼女」「笹の舟で川を渡る」西加奈子「サラバ!」木内昇「笑い三年、泣き三月。」辻村深月「ツナグ」「凍りのくじら」「かがみの孤城」 女友達▶︎飛鳥井千紗「鏡よ、鏡」角田光代「対岸の彼女」綿矢りさ「ウォーク・イン・クローゼット」宮木あや子「野良女」「憧憬☆カトマンズ」柚木麻子「あまからカルテット」「男、女、早稲女」千早茜「正しい女たち」 面白くなりたいとき▶︎朝井リョウ「時をかけるゆとり」嶽本野ばら「下妻物語1.2」宮木あや子「学園大奥」「婚外恋愛に似たもの」「校閲ガール」西加奈子「きりこについて」柚木麻子「私にふさわしいホテル」山内マリコ「あのこは貴族」 にやにや▶︎朝井リョウ「何者」「何様」「世にも奇妙な君物語」柚木麻子「けむたい後輩」奥田英朗「ララピポ」西加奈子「舞台」村田沙耶香「コンビニ人間」桐野夏生「猿の見る夢」三浦しをん「格闘する者に○」山田詠美「賢者の愛」「タイニーストーリーズ」「珠玉の短篇」羽田圭介「成功者K」「スクラップ・アンド・ビルド」柚木麻子「伊藤くんAtoZ」 小路▶︎皆川博子「蝶」「少女外道」西加奈子「ふくわらい」江國香織「ホテルカクタス」「泳ぐのに安全でも適切でもありません」「天国旅行」唯川恵「逢魔が時」花村萬月「♂♀」 田舎▶今村夏子「ほしのこ」山内マリコ「ここは退屈迎えにきて」「メガネと放蕩娘」重松清「半パンデイズ」 初心▶︎朝井リョウ「世界地図の下描き」伊集院静「少年譜」川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」瀬尾まいこ「卵の緒」「あと少し、もう少し」森絵都「永遠の出口」草野たき「グッドジョブガールズ」豊島ミホ「リテイクシックスティーン」「夜の朝顔」「初恋素描帖」山田詠美「ぼくは勉強ができない」「放課後の音符」川上未映子「あこがれ」蒼沼洋人「さくらいろの季節」藤谷治「船に乗れ!1〜3」綿矢りさ「蹴りたい背中」 狂気▶︎羽田圭介「黒冷水」花村萬月「♂♀」馳星周「M」岩井志麻子「嘘つき王国の豚姫」宮木あや子「春狂い」山田詠美「賢者の愛」吉村㒼一「臣女」唯川恵「天に堕ちる」「めまい」「啼かない鳥は空に溺れる」 江戸▶︎角田光代「曽根崎心中」松井今朝子「吉原十二月」「吉原手引草」宮木あや子「花宵道中」泉ゆたか「お師匠さま、整いました!」木内昇「漂砂のうたう」 アパート、マンション▶︎乾ルカ「てふてふ荘へ、ようこそ」三浦しをん「木暮荘物語」桐野夏生「ハピネス」 モラトリアム▶︎豊島ミホ「檸檬のころ」「神田川デイズ」綿矢りさ「大地のゲーム」 失恋▶︎森絵都「永遠の出口」柚木麻子「その手をにぎりたい」川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」唯川恵「燃えつきるまで」角田光代「くまちゃん」島本理生「よだかの片想い」三浦しをん「きみはポラリス」 セクシャル▶︎石田衣良「娼年」「逝年」「爽年」「MILK」「夜の桃」蛭田亜紗子「自縄自縛の私」村山由佳「W・F」「ミルクアンドハニー」「アダルト・エデュケーション」「ワンダフル・ワールド」豊島ミホ「純情エレジー」柚木麻子「奥様はクレイジーフルーツ」桜木紫乃「恋肌」 不倫▶︎井上荒野「それを愛と間違えるから」角田光代「紙の月」島本理生「Red」村山由佳「燃える波」「花酔ひ」 婚活▶︎南綾子「婚活1000本ノック」「ぬるま湯女子会」柚木麻子「デートクレンジング」 結婚▶︎山内マリコ「皿洗いするの、どっち⁉︎」綿矢りさ「しょうがの味は熱い」 傷つきたいとき▶角田光代「私はあなたの記憶のなかに」窪美澄「ふがいない僕は空を見た」綿矢りさ「ひらいて」「勝手にふるえてろ」辻村深月「盲目的な愛と友情」「オーダーメイド殺人クラブ」唯川恵「愛に似たもの」山本文緒「恋愛中毒」豊島ミホ「リリーの籠」宮木あや子「喉の奥なら傷ついてもばれない」「官能と少女」嶽本野ばら「エミリー」角田光代「愛がなんだ」桜庭一樹「私の男」千早茜「男ともだち」「あとかた」 女子のいざこざ▶︎豊島ミホ「リリィの籠」辻村深月「太陽の坐る場所」柚木麻子「終点のあの子」「嘆きの美女」「男、女、早稲女」唯川恵「テティスの逆鱗」綿矢りさ「かわいそうだね?」 恋▶︎桜木紫乃「恋肌」「ブルース」川上弘美「センセイの鞄」荻原浩「金魚姫」村山由佳「星々の舟」「天使の棺」山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」島本理生「クローバー」「私たちは銀のフォークと薬を手にして」窪美澄「よるのふくらみ」豊島ミホ「夏が君を抱く」「エバー・グリーン」柚木麻子「ねじまき片想い」 償い▶︎村山由佳「嘘」唯川恵「一瞬でいい」乃南アサ「いつか陽のあたる場所で」 遠くに行きたいとき▶︎桐野夏生「東京島」「だから荒野」荻原浩「二千七百の夏と冬 上下」「オイアウエ漂流記」皆川博子「影を買う店」辻村深月「東京會舘とわたし上下」「のび太の月面探査記」星野源「いのちの車窓から」山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」「パリ行ったことないの」「選んだ孤独はよい孤独」 家族▶︎島本理生「ファーストラヴ」角田光代「八日目の蝉」川上未映子「きみは赤ちゃん」重松清「ポニーテール」「とんび」鈴木るりか「さよなら、田中さん」「荻原浩「冷蔵庫を抱きしめて」「さよなら、そしてこんにちは」「家族写真」「明日の記憶」有吉佐和子「恍惚の人」「華岡青洲の妻」綿矢りさ「手のひらの京」辻村深月「クローバーナイト」「青空と逃げる」「家族シアター」村山由佳「風は西から」森絵都「いつかパラソルの下で」 ごはん▶︎小川糸「あつあつをめしあがれ」角田光代「彼女のこんだて帖」柚木麻子「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」「その手をにぎりたい」 
旅行に一冊▶︎川上未映子「愛の夢とか」「おめかしの引力」「りぼんにお願い」宮木あや子ほか「文芸あねもね」山田詠美「タイニーストーリーズ」荻原浩「ギブミーアチャンス!」「ちょいな人びと」「幸福になる100通りの方法」奥田英朗「マドンナ」 「ガール」豊島ミホ「花が咲く頃いた君と」千早茜「からまる」「おとぎのかけら」西加奈子「おまじない」森絵都「気分上々」山田詠美「珠玉の短編」 再会▶︎重松清「ロングロングアゲイン」森絵都「出会いなおし」村山由佳「ありふれた愛じゃない」「はつ恋」 頭使いたいとき▶︎芦原央「許されようとは思いません」桐野夏生「緑の毒」 休憩▶鈴木るりか「14歳、明日の時間割」奥田英朗「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」 クラスカースト▶︎萩原浩「コールドゲーム」角田光代「学校の青空」朝井リョウ「もういちど生まれる」豊島ミホ「だいきらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル」「神田川デイズ」吉野万里子「いい人ランキング」柚木麻子「王妃の帰還」 価値を揺さぶる▶︎朝井リョウ「ままならないから私とあなた」「死にがいを求めて生きているの」萩原浩「海馬の尻尾」「さよならバースディ」角田光代「マザコン」「人生ベストテン」島本理生「アンダスタンド・メイビー 上下」金原ひとみ「軽薄」「マザーズ」辻村深月「朝が来る」「噛み合わない会話と、ある過去について」荻原浩ほか「いじめを巡る物語」江國香織ほか「いじめの時間」奥田英朗「考え直せ、純平」重松清「十字架」「ゼツメツ少年」桐野夏生「メタボラ」「バラカ」角田光代「���の途中の家」白石一文「一瞬の光」「ほかならぬ人��」こだま「夫のちんぽが入らない」村田沙耶香「消滅世界」「殺人出産」 事件▶︎窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」薬丸岳「Aではない君と」桐野夏生「残虐記」「とめどなく囁く」「夜の谷を行く」「グロテスク」柚木麻子「butter」 職業小説▶︎彩瀬まる「珠玉」恩田陸「蜜蜂と落雷」石田衣良「五年三組リョウタ組」三浦しをん「舟を編む」「愛なき世界」宮下奈都「羊と鋼の森」荻原浩「ストロベリーライフ」「あの日にドライブ」桐野夏生「ナニカアル」辻村深月「ハケンアニメ!」千早茜「西洋菓子店プティ・フール」宮木あや子「セレモニー黒真珠」森絵都「みかづき」 女の一生▶︎彩瀬まる「くちなし」桐野夏生「魂萌え!」「デンジャラス」「路上のX」高村薫「ターン」「スキップ」朝井リョウ「スペードの3」三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」辻村深月「本日は大安なり」山本文緒「プラナリア」畑野智美「感情8号線」畑野智美「神様を待ってる」綿矢りさ「私を食いとめて」唯川恵「淳子のてっぺん」「百万回の言い訳」「今夜は心だけ抱いて」柚木麻子「さらさら流る」雨宮まみ「女子をこじらせて」「東京を生きる」村山由佳「放蕩記」西加奈子「i」山内マリコ「あたしたちよくやってる」 どんでん返し▶︎荻原浩「誘拐ラプソディー」宮部みゆき「火車」芦沢央「雨利終活写真館」辻村深月「鍵のない夢を見る」 ひんやり▶︎彩瀬まる「不在」飛鳥井千紗「UNTITLED」岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」恩田陸「私の家では何も起こらない」桐野夏生「奴隷小説」「夜また夜の深い夜」芦沢央「罪の余白」「火のないところに煙は」辻村深月「きのうの影踏み」角田光代「かなたの子」嶽本野ばら「通り魔」渡辺優「ラメルノエリキサ」千早茜「眠りの庭」 ユーモア▶︎奥田英朗「噂の女」「空中ブランコ」南綾子「ぬるま湯女子会、38度」荻原浩「ハードボイルド・エッグ」「押入れのちよ」三浦しをん「政と源」峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」千早茜「わるい食べもの」南綾子「買い物とわたし お伊勢丹より愛を込めて」綿矢りさ「意識のりぼん」 百合▶︎宮木あや子「雨の庭」「ヴィオレッタの尖骨」「太陽の塔」「あまいゆびさき」三浦しをん「秘密の花園」「ののはな通信」 一部重複あり 2019.4更新
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ari0921 · 4 years
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)6月25日(木曜日)
 習近平は本気なのか、発狂したのか?
  失敗した西部開発の第二弾に四兆元をつぎ込む
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 中国の沿岸部は輸出港も近く、華僑の投資も多額なうえ、大学生も多い。
こうして条件が揃えば、工業化が進み、北京・天津工業区、上海メガロポリス、そして広州デルタ地帯の三つの産業区は中国経済の発展に貢献した。
 取り残された中国西部とは、甘粛、寧夏回族自治区、陝西省、雲南省、貴州省、重慶、四川省、青海省チベット、ウィグル各自治区、内蒙古の西側などで、いまだに進出企業が少なく、農業改革もすすまず、貧困のなか、都市部へ出稼ぎに出るので人口が減ったところも多い。
 こうしたアンバランスを是正しようとして中国共産党が力こぶをいれてきたのが第一次西部開発だった。だが、職場は稀少で、債務膨張だけはしっかりと続き、農業パークも出来たが、生産の劇的改善もなく、2002年に平均所得が13000元あったと言われたのに、2019年には2000元以下となった農家が多い。
 掛け声だけは高かった。残ったものと言えば、高速道路と新幹線網、国際電車路線はモンゴル、カザフスタンと繋がった。トルクメニスタン、パキスタン、ミャンマーとは原油とガスのパイプラインが繋がった。
まさにBRI(一帯一路)の目玉は其れだった。
 気象条件を勘案せずに農業パーク(667ヘクタール)を穀倉地帯とする夢は砂漠に消えかけ、緑化運動は進まないばかりか、毎年富山県ほどの土地が砂漠、荒れ地と化けた。西部十一州の債務平均は歳入の1・5倍となった。
 2019年、党中央は第二次西部開発プロジェクトを策定し、合計で四兆元を注ぎ込むと発表した。
この四兆円というのは、2008年のリーマンショック直後に発動した景気浮揚策としての財政支出額に匹敵する。これを単年度ではなく、以後十年ほど間におこなうプロジェクト予算とするらしいが、「成功は望めそうにない」と多くの専門家はみている。
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opwwmm051-blog · 4 years
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星河を抱き寄せて私と一緒に眠る
天地山河の間に酔って,星河を連れて私の眠りにつく。。
油の紙傘を持ち,江南の雨の巷を散策する。 通行人を見て、急いで客を通り過ぎて、左にも右にも軽やかで、急にゆっくりしている。 雨が降る傘の面、叩くのは切れない縁、滑るのは過ぎ去った哀しみ。 風が吹いて花が落ち、両肩に落ちて、軽く震えて、香りがほっとしました。
後悔はしていない、昔の事は煙のように、心は穏やかで、水のようにはっきりしていない。 しかし、万事はつまらなく、何度も回り、歳月の移り変わりには敵わない。 我は心を月に向けようとしたのに,どうして,月は情を知らない,昼はそれを探しても姿は見えず,夜は光に姿を現す
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あかり。 光明落ちてくるのは、昔から変わらぬため息である。 青山秀水は人を引き連れて帰るのを忘れ,ただ竹の台に腰を下ろして静かに世事の寒暖を眺めている。 四季を踏破しても、永遠に存在した印は見つからない。 人々の心の中に隠されていたのです。 2つの熱い誠実な心が出会うだけで、それは永遠の始まりです。 時は流れて、淡い思い出を残して、昔の馬のひづめの音を残して、人の心を直撃します。 青い瓦と白い壁には,年月の跡がまだらに残っている。。 太陽の光が木の葉を透過し,光の影がばらばらになって 漂流した魂は、どこにも安らかに眠ることができないのか、心の向かうところは、故郷の旧影である。ぼんやりしているが、深く夢中になっている。 懐かしんだ後、また果てしなく探して、必ずあなたを探し当てて、あなたは平凡で珍しいことがなくて、探しても迹がありません。
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心の中には浄土があり,世の桃源のように,人間の仙境のようである。。 いくつかの花を摘んで、春に種をまき、夏に芽を出し、秋に鑑賞し、冬には散るのを見て、また一巡する。 色とりどりの花の中で喜びと喜びを味わい,休まない。 夢の中で、一面の香りを収穫する。 一輪摘み取って水に浸すと,唇の歯の間には,花の香りが芳しく,いつまでも鳴りやまない。。 一書一画,筆墨紙硯に親しみを与える。 それは声を出さず,静かにしている。。 多情な人は、よく見ることができないことができて、普通の人は聞くことができなくて、目の届くところはすべて万种の風情で、耳は八方に聞いて、笙は琴の弦、声は美しいです。 静かで、星と月が明るく、にぎやかな後は、今までにないほど静かだった。 寒いほど静かで、息が詰まるほど静かです。 それらの古い伝説は,いずれも静かな中で,何の拠り所もなく,行方不明である。。
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朝、草原に散策して、まるで彼らの会話を聞いているようで、話したのは満開の後の喜びと安らぎ、土を破って出てきた辛さです。 乱花浅草は,また花の世界のようである。。 ランプの赤と酒の緑は人をうっとりさせ,もはや人間を見ない。。 酔っ払った金マニアの狂気の後は、誰にも聞く耳を持たない喪失だった。 老酒を1つ持って,白鶴の帰るところをぶらぶらしている。。 でこぼこした山道を登ると,止まって休めば,どのみち山頂に着く。。 疲れて、滄桑の老木にもたれて、一眠りして、歩き続けて、道にたまに通りすがりの人に出会うことができて、目を合わせて笑って、あるいは雑談して、すぐ反対方向の轍、絶対に二度と会うことを触れないのはまだわかりません。ぼんやりしている間に、すでに夕方になって、少し疲れて、少し空腹で、大丈夫、花の香りを主食にして、鳥の鳴きを薬味にして、一口の日と月の精華を吸って、天地の霊気をかき集めます。 もっと前へ。 山頂に登ったが,既に深夜で,星空が目の前にあるようであった。。 大きな月を見て、山と川を枕にして、誰も邪魔しない安寧を享受して、心の中の安逸はすでに空腹の苦しさを超えて、すでに世俗の濁りと不運を捨てました。 夜の迷いの間に、飲みかけの老酒壺を開けて一口に飲む。こうして、天地山河の間に酔いしれ、星河を連れて眠りにつく。
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maximaximum-blog · 6 years
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狂くん
まだ寂しくて悲しいけれど、いつかきっと忘れてしまう
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2ttf · 12 years
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