#締めくくりの写真館
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what-iam-today · 3 months ago
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ずっと行きたかったDIC川村記念美術館。
最初で最後。
見納めでした。
展示物よりも圧倒的に建築に興味を持ってかれ
た。展示物はこれからも観れる機会があると
思うが、建物はこれで終わりだと思うととっても
寂しい。館内全て撮影禁止のため、一枚も写真
は残せないが、その分記憶を目に焼き付けた。
最後を締めくくる文章を作った人の名前が
なかったが、DIC川村記念美術館をずっと好きな
方が愛を込めて考えた、そんな内容であった。
建物を設計した当時に構想していた、
展示室にあった展示物を。というシンプルな
考えを元にした最終の展示。
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kennak · 5 months ago
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・以下上から読んでいった箇条書きメモなので詳細はhttps://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/bunsho_questionnaire1011_01.pdf ・芸術に全く興味がないどころか予算削減をしようとしている。してる。 ・そのことについて人事権などを使っているようだが、職員に大した説明なく進んでいる様子で現場の混乱がわかる ・斎藤が井戸前副知事のことが滅茶苦茶嫌いなのはわかるが、態度で表しているのがかなり子供っぽいし、周りもかなり気を遣っている印象 ・令和3年選挙で職員内で事前運動があり、その後通報されたようだが握りつぶされたとの話はかなり問題なのではないか ・その当時の選挙についての情勢に違和感があり、職員たちの間で相当困惑が広がっている様子が分かる(職員たちは違法性を感じていた様子) ・当時公用車問題で揺れていた兵庫県だが、職員が斎藤を連れて公用車で投票依頼をしに回っていた話がある ・該当職員たちが通常コースではなくトントン拍子に謎の出世をし、さらに職員たちから反感を買っている ・該当職員たちも部下に対して横柄な態度をとるようになっていた ・マニフェスト作成などもその周辺の職員がしている ・井戸前知事の周辺職員はみんな飛ばされた。 ・県庁は、基本人事課が出世できるルートになっている。筆記試験があるが加味されていないのではないかという疑問 ・はばタンPay+のポスターにある写真や、その他ポスターに自らの写真を入れる行為は、次の選挙戦をにらんだあからさまな選挙運動ではないかと職員間で疑問視されていた。 ・商工会議所、商工会にも手は回っており、今回の知事選挙に向けた活動が昨年頭からあったことが指摘されている ・昨年末から選挙戦に向けて新聞やテレビ出演を知事が希望していたのは選挙戦に向けてだろうが、「取材がなければ激怒する」という話は異様ではないか ・贈答品問題。全部ひとりで持ち帰ってしまうらしい。前知事は高額なものは全く受領しなかったので感覚が全く違った模様 ・酒造メーカーが出展したイベントで日本酒を15本以上持ち帰っている。2、30本あったのではとも。持ち帰りすぎ ・突然おにぎりを食べたいと言い、慌てて現場で米を炊かせている。怖い ・特産品のアイアンセット(約20万円)貰ってる。しかし使いにくいので、別モデルをおねだりした様子。その見返りが特別交付税の算定だったのでは?との見立てがある ・片山副知事も貰っている。片山副知事ペラペラ自慢して色んな職員に色んな事喋っている。折田かよ ・事業とは関係ない特定のスポーツウェア等を着てポスター撮影をしているらしい。掘れば出るのでは ・知事室等の前に贈答品が多数陳列されるようになっていた(前知事のときは無かったのだろう) ・自宅に持ち帰るときは目立たないように重さや大きさを気にしている。悪い認識あったのか? ・5万円を超えるものを個人的に無料で受け取っているが、秘���課を通じておねだりさせている。 ・ふるさと納税返礼品をねだって貰っている ・ホールケーキを贈呈行事としてもらった時(個人的ではなく)、井戸知事は職員にもふるまった。斎藤は一人で持って帰った。PRにもつなげてない ・斎藤県政下では「公民連携」のもと個別企業との包括連携協議が急激に増加している ・知事は絶対にお金を出さないので、食事等、知事を迎えた側が出費しなければならない ・職員たちの前で贈与しようとした地元の方を職員たちは止めたが、斎藤は遮って貰っていた ・人参ジュース1箱おねだりして持ち帰り。人参大好きだな。良いことだ。 ・絵画も貰っている。芸術興味ないんじゃなかったの ・貰ったワインの感想が出ない。色々貰いすぎて何貰ったか覚えてない ・知事の行き先と運転日誌の距離が合わない。出張先で何をしているのかは、みんな見ているはず ・土産があったほうがいいという認識が県内下で広がっていたのではないか ・ウィスキー、ロードバイク、ウェア、スーツ、野菜、海産物、椅子、寿司等等。贈答品だけで生活してたのか? ・マスコミの前で贈答品を貰おうとして、マスコミに直接つっこまれ、やめた ・高級な苺が好き。何箱も貰った。可愛いね ・職員たちも困惑しきりでウワサ広がっていた ・革ジャンはねだってももらえなかったらしい ・県議にもビール貰ってるやついねぇか?意識改革は必要 ・政治資金パーティー券についても購入要請など怪しい記述がある。私学関係者にも依頼している。ここまでくると「政治と金の問題」でしかない ・阪神オリックス優勝パレードについては金の流れが明らかにおかしい。まともなやり方で集めるのも大変だっただろう職員の苦労と、聞いていたよりも高額な請求が来たこと、不正な行為による虚無感を覚える記述が続いている。 ・聞いたことを聞いてないと言って怒るのは若いのに記憶力が心配 ・県美術館のメンテナンス休館を知らずに激怒。前年度には公開されているスケジュールを改めて経緯説明させられる。知事本人も館長に直接凸電話 ・知事就任前に決まっていた件を新聞で知り、聞いていないと激怒。いわゆる机バンバンは知事就任から2か月目のこと。 ・知事が来る現場にはサクラで人を呼んでいた。道を間違えると知事が怒るから言うことを聞いてほしい、という現場への要請もあった ・知事の視察は前知事よりもドタキャンが多い。そのときは服部副知事が来る ・お気に入りの女��職員をつけていた?よく分からない記述があるので皆読んでほしい ・出張先に三面鏡と櫛が無いと怒られる。外見をとにかく気にしている。用意された浴衣が気に入らず着たくないと駄々をこねる。10万円の浴衣を調達させる。着付けを地域の方にしてもらう予定が「俺は知事やぞ!そんな素人にさせるな!」と怒鳴り着付けのプロを呼ばせたことも。 ・例えば「空飛ぶ車」や「有機農業」など万博や●●関連の施策には部局に具体的な指示を出す。また指示通りになっていないと激し く怒り知事室へ出入り禁止にして再調整困難となり所管課を困らしていたと聞く。(原文ママ。折田が参加した空飛ぶクルマ事業は知事直轄) ・ペットボトルのお茶を出すと怒る。ペットボトルの水を飲食禁止のところで飲んで、その場に置いていく。 ・事前に決めてオッケーにして万全に準備した案を、直前に気分で変える。こういうことが繰り返されている様子 ・とにかくいろんな地域で激高しており、目撃されている。気分屋で、まるで昭和のバブル世代の頑固おやじみたいな態度をとりまくっている ・周囲は委縮して何も言えなくなっている様子。それが関係者たちにも広がっている。懇意にしている職員たちはパワハラだけではなくセクハラも握りつぶしてもらっている様子 ・政策や防災対策の会議を直前に15分で終わらせてと無茶振りするのが日常茶飯事 ・泉房穂のツイッターバトルを取り締まる条例を探す ・よく忘れ物、失くし物をする(なにこの情報) ・書類が分厚いと怒る ・渋滞に嵌ると怒る ・周辺のものを蹴る ・工事中のコーンを蹴り飛ばす ・SNSはブロックしまくっている ・怒るとタブレットを投げる。ノートPCを投げる。 ・健康診断から自己負担オプション項目をなくす(腫瘍マーカーの検査を7000円程度)どうも知事の命令により県職員だけ通常のオプション検査が受けられない模様 ・エレベーター待てなくて怒るのでエレベーター呼ぶボタンを受付に作った ・ジェラート食べたくて定休日の店を開けさせる
兵庫県職員アンケート調査を読んで気になったところと感想
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shunya-wisteria · 9 months ago
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夏旅2024 新潟散策 Part4 - スナップ集
新潟旅 最終回は、道中に撮影したスナップ写真をご紹介。
長岡生姜醤油ラーメン もやしトッピング
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長岡駅にて乗り換え待ちを兼ねたお昼ご飯に頂きました。ほんのり生姜が香るあっさり醤油ラーメン。おいしかったですが、薄味好きな私にはちょっと塩辛すぎる気も、たっぷりもやしがあってちょうどよかったかも。
風味爽快ニシテ
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新潟のご当地(?)ビール。スッキリした飲み心地で、日中大汗をかき干上がった身体に染みわたりました。おいしすぎてついつい飲みすぎた…。
町中の歩��者用信号
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雪国の自動車用信号が縦向きなのは知っていましたが…、横向きの歩行者用信号は初めて見た。調べてみると雪国故のアーケードが多い新潟県内では、アーケードの高さの都合上、縦向きでは人に接触する恐れのある場所では横向きの信号機がポピュラーらしい。
新潟市水族館内の公衆電話
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スポットライトに照らされた公衆電話に惹かれてしまい一枚。このタイプの公衆電話を最後に使ったのは…、まだ携帯電話を持っていなかった中学生時代なので、20年近く前になっちゃうのかな。当時と変わらぬ姿で佇むのが愛おしい。
直江津駅
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かつて北陸新幹線延伸前までは、上越新幹線と接続し、首都圏と北陸エリアを結ぶ特急がいきかっていた主要駅。現在は地域輸送に特化した第三セクター えちごトキめき鉄道の起点駅として新たな役割を担う。特急停車時には必要だった長いホームもいまではほんの一部しか使われなくなっていることに一抹の寂しさを覚える。もちろん、えきごトキめき鉄道になったからこその楽しさ・味わいもあり、その点が個人的にはすごく好きで応援したいと思う。
高田城 観蓮会
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東洋一ともいわれる高田城お堀の蓮を鑑賞。お堀一面を埋め尽くす蓮の花は圧巻でした。
直江津名物 さけめし
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旅の最後を締めくくる列車の中でいただいたのは、直江津駅で仕入れた名物駅弁 さけめし。ホロホロとやわらかい鮭の身といくら+出汁ご飯の組み合わせが大変 美味でした。旅の余韻に浸りながら、ペロリといただけました。
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tomoshiha · 1 day ago
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五月にみたもの覚え書き
 世がゴールデンウィークだからといって別に休みでもないのは毎年のことなのだけれども、なんもせんのもなんなのでなにかしらやることにしている。今年は東洋美術史をざっくり勉強する、と決めて、4月の末に武蔵野美大出版局の『東洋美術史』を買ってきた。ゴールデンウィーク中に通読することを目標にしていたものの、すっとろくて半分もいかず、五月も終わろうかという���にようやっと読み終わった。ついでなのでずっと積んでいた美術出版社の『東洋美術史』も併読して、こちらも完走した。
 で、先日、用があって神戸に帰省した。ついでなので奈良に寄ったりして、あれこれ見てきた。その覚え書き。 
 大和文華館にはずっと行きたいと思っていたのだけれどもなかなか機会がなく、あっても逃し、行きたいな行きたいなと思っているうちに十年くらい経っていた。行けてうれしい。老若男女がバランスよくおり、そのどの層も、出されているものを信頼してじっくり見ているかんじがあってよかった。健全な集中力が展示室内をひたひたにしている。
 静かな衝撃だったのが北魏の石造二仏並坐像で、字の通り、仏と仏が並んで坐っている。こういう形式の仏像をはじめて見た。ほんのわずかに顔がお互いの方に傾いている。小ささも相俟って、閉じた、親密なかんじがする。とてもいい。
 青花双魚文大皿。二匹の魚のまわりに水草を二種描いている。一種は金魚藻みたいな形のやつで、もう一種は一枚一枚の葉の長いもの。前者が星を散らしたみたいな効果を出しているのに対し、後者はストロークの長い有機的な曲線が水の流れを感じさせるような効果を出していて、この取り合わせの妙がいい。外側は陸の植物複数種が切れ目なくぐるりと囲む(四季の花を組み合わせることで永続性を象徴させているらしい)。魚は、描かれている見込みの面積からすると小さめなのだけれども、背びれをグッと立てて全開にし、胸を張っるようにして頭のほうを起こし、口をギュッと結んで、上げた顎ごしに下を睨みつけるような、気合の入った顔をしている。でも小さい。小さい体に大きいガッツというかんじがして、いい。真横から描かれているが、胸びれも腹びれも左右両方が見えるようにズラしてあり、それが動きと若干の立体感を感じさせて、イキイキして見える。「魚」は中国語の発音がと「余」と音が同じなので縁起がいい、ということらしいけれども、たとえ縁起が最悪だったとしてもぜひ見たい、いい絵。
 『大和文華館所蔵品目録』として矢代幸雄直筆の書類が展示されていた。使われている紙が大和文華館仕様の原稿用紙なのだけれど、これがとても素晴らしくて、上部に広くスペースが設けられているので図なり註なりをたっぷり書き(描き)込める。一枚あたりがA5くらいの縦長で、ふつうの原稿用紙のハーフサイズ(だから200字?)になっている。もしや��ュージアムショップに売ってやしないかと覗いてみたけども、なかった。売るべきだと思う。売ってください。
 国宝展開催中の奈良国博は噂に違わぬ大混雑。奈良国博が、というより奈良がもう全体的に大混雑で、鹿にしても飽食状態なんかして人間に対する関心がやや薄く、煎餅差し出されても「まあそんなに言うんやったらもらってやってもいい」くらいの反応でしかない。しんどいので、見たかったやつだけじっくり見た。
 百済観音は細身な印象が強いが、腕は案外太い。肩の丸みがそのまま腕の太さになって、そのまま肘までおりるかんじ。本体のS字のシルエットに共振するように、装飾の曲線がつく(耳飾りと袖)。全身のシルエットそれ自体が蝋燭の灯のようにも見える。
 宝菩提院願徳寺菩薩半跏像。ウナギの群れのごときぐりゅんぐりゅんの衣文がすごい。衣自体にはほとんど嵩がなくて、濡れた布が体にまとわりついているようでもある。滝を描いた山水画をなんとなく彷彿とさせる。菩薩の体を源として、なにかが激しく流れ落ちているかんじがする。この作品を取り囲む人だかりからおじさまがひとり、「ピカイチやな……」と呟きながら出てきた。ほんまやね。
 中宮寺菩薩半跏像。この一軀のために一室設けられている。白い空間の真ん中に、黒い仏像が置かれている。シルエットの簡潔さが際立つ。パッと見は安らいだ表情のようにも思えるのだが、単眼鏡で眺めてみると小鼻の上あたりの肉にやや緊張したかんじがあり、差し迫った表情のようでもある。左目の下に筋状に漆の乱れがあるようで、これが涙の跡ようにも見える(同展出品の法隆寺地蔵菩薩立像の左目下にも筋みたいなものを見つけたけどなんなんだろう)。肘の位置が左右でけっこう違うが、肩は水平で、前後にもずれない。後ろ姿がいい(今回の展示では360°どこからでも見ることができる。一生分見とくつもりで、長いこと真後ろに立ってボーっと眺めていた)。肩甲骨などの凹凸は彫り出されず、中央の溝だけが一本、すばらしい微妙さで彫られていて、背中のなめらかな曲面の連なりをつないでいる。やや前側にかがみこむような姿勢なので背中がわずかに丸まっていて、そのことによって高い集中力を感じさせる。尻は体重で潰れることなく、高さを保ったまま小ぶりに締まる。それで腰の位置が高く見え、上半身に若干浮遊感が生まれているように思う。
 神戸にいる間に空いた時間で白鶴美術館にも行ってきた。��こは春季と秋季だけ開館していて、対する私は夏と年末年始くらいしか帰省しないので、行きたいな行きたいなと思っているうちに十年くらい経っていた。行けてうれしい。阪急御影から山側に十数分くらい歩いたところにある。
 おもに本館一階の展示室の古代中国の青銅器をじっくりみた。図版で見るといかにもいかめしいかんじがあって、近寄りがたく思っていたのだが、実物を見ると案外まろやかな印象を受ける。表面がなめらかな部分なんかは翡翠みたいに見える。単眼鏡で細部を観察するのがとても楽しい。饕餮夔龍文方卣は特にのびのびとしたかんじがあって、把手のつけ根のひょうきんな顔(キリンのツノみたいなのが生えている。顎がしゃくれていて、ちょっと口角が上がって見える)とか、フタの持ち手の犬の顔がついた鳥みたいな造形とか、見ていて飽きない。象頭兕觥は字の通り象の頭が象られていて、おもしろい。
 西周時代の車馬具のなかに「節約」という名称のパーツがあっておもしろかった。綱紐をつなげるのに使う、K字状のもの。
 金象嵌渦雲文敦は足とフタのついた球形の青銅器で、器形がまずたいへん愛おしい。三本足(動物の足のような形。こどもの虎のみたいなかんじ。かわいい)に二つの把手(虎?の顔)がついていて、顔に正面から向きあうようにして見ると足の一方が近く、もう一方が離れて見えることになり、そこにリズムが生まれている。なおフタには環が三つついていて、今回は足の位置に揃えて置かれていたけれども、ズラしてみるとまた違うリズムが生まれそうで、妄想していると楽しい。この環というのがやや外向きに開くように配置されていて、その点でも大らかさというか開放感みたいなものが感じられ、好きにさせられてしまう。
 二階は漢から唐ぐらいまでの金工作品が出ていた。
 鍍金花鳥文銀製八曲長杯は八辨の花形を横に引き伸ばしたような変わった形をした器で、杯というには浅いようにも思えるけれども、皿というには深さがある。外側側面は、銀色の地の上に金色の植物と鳥の文様がたっぷり詰めこまれている。他にも唐代の小品がいくつも出ていたけれども、いずれもたいそう趣味がよくて、なんという時代であろうかと思った。自分が遣唐使だったらたぶん、船に積む品物が選べなくて泣いちゃう。
 二階の展示室の端っこの小さい区画(昔は貴賓室だったらしい)が次の展示の予告のコーナーということになっていて、出品予定の南宋と明のやきものが出ていた。次は陶磁器の名品展的なことをやるらしい。自前のコレクションであれこれ展示を組み立てて回していけるからこそできることなんだろうなと思う。賢い。
 新館ではコーカサスの絨毯をみた。閉館間際であんまりゆっくりはできなかったのだけれども、眼福だった。V字型の鳥がたくさん織り出されたカザック絨毯が特によかった。絨毯の真ん中の淡い緑色の菱形の区画に、クリーム色、黄土色、朱色、こげ茶色の鳥がわんさかいる。絨毯の縁の枠の部分にもちらほらいる。
 帰りは住吉川沿いを少し歩いた。それからどういう道を通ったのかあんまり覚えてないのだけど、途中に時間が止まったような小さい公園を見つけた。一度は通りすぎたものの、やっぱり気になったので引き返し、写真を撮った。近くのどこかの部屋からピアノの音が聞こえていて、同じフレーズがつたない指で繰り返し練習されているようだった。
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iktsarpok · 2 years ago
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今回の旅での発見というか、気づき、印象に残ったこと、これからの自分に変化を与えてくれそうなことのひとつが美術館で過ごした時間です。
ブリュッセルに滞在することにして、さて、どんな街かと調べてすぐに王立美術館があるとわかって。
せっかくなので行ってみるかというほどの軽い気持ちで訪れたわけで…
それも最初は王立美術館の一角マルグリット美術館だけ鑑賞できれば良い、なんて感じでした。
ところが、まさかの改装中でお目当てのマルグリット美術館は休館。
うむ。どうする。
まあ、行ってみるか…
せっかくだしね
なあんも知識もないので、楽しめるか心配しつつ、足を踏み入れてみたら。
ロビーというのかな?
そこで一気に持っていかれました
そこに立つ白の石膏像。
そして、周囲の絵画も素敵
尋ねると、美術館内の作品の写真は撮っていいとのこと、結果、撮りまくることになりました
そこから、階段を上り、回廊のようになっている部屋を巡っていく
ほぼ初めての美術館、ひとつひとつの作品を味わうことにして、わかりもしないのに、ふむ。
という雰囲気を出しつつ、一枚の絵を遠くから眺めてみたり、寄ってみたり。
でもね、すぐに、ふむ。という演技なんて要らなくなりました
だって、みれば見るほど目の前の作品に引き込まれていくから。
もちろん、好き!という作品、そうでない作品もある���だけど、それでもどの作品も不思議な力があって…、その作品の世界に潜っていく感じ
滞在時間は、2時間〜3時間かなあ
という予想を超えて4時間が経ってもまだ半分くらいしか観てない
しまいには、空腹でフラフラになっちゃって。
翌日走るマラソンの受付の締切時間も迫ってるし、後半は急いで鑑賞
美術館って。
知識人っていうんでしょうか、あと、美術に関係した仕事をしてる人とか、なんなら上流階級(笑)の人たちの行く場所だと思っていたけれど、なんと楽しい場所なんだ
これからは美術館巡りしちゃおう!
と思ってる。
撮りまくった絵画の写真たち
ブログにあげたいんだけれど、
許されることなのかどうかわからないので控えます…
だけど、ホントは、
この絵のここが好き
だの
この色、素敵だと思わない?
だの
この絵の題材、不思議だし、おもしろいと思った!
だの
この絵、圧倒されちゃうよね
だの、いろいろ言いたいし、
言える人と鑑賞できたら、また楽しいんだろうなあ
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yasuderland · 5 months ago
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はじまるよ、はじまるよ、はじまるよったらはじまるよ。後半戦すたーと!なんのこっちゃ?という方、お時間あればひとつ前の投稿をぜひ。
7月
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7月のビッグニュースはこちら。新たな屋号で初めてのアルバムを発売しまして、これまた豪華なアーティストの方々に楽曲をたくさん提供いただいたのよね。前にもここで呟いたと思うんやけど、僕は「鍵」と「HAPPY」がお気に入り!サブスクでも絶賛配信中でございます。胸張って言えるけど、名盤です。
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FENDER FLAGSHIP TOKYO原宿店で、僕が愛用しているストラトギターを展示していただきましてん。僕のギターといえばこれ!って思い浮かべるファンの子も多いんちゃうかなあ。みなさまに間近で見ていただく機会に恵まれて嬉しかった。ちょうど7月は指の手術もあってしばらく活動もお休みしていたものやから、きっとファンの子にも大喜びしてもらえたはず。いや、間違いなくそうでしょう。ご心配おかけしました、たくさん甘やかしてくれてありがとう。
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安田、復活!思い返せば休止も復活も全部まとめてこの月やったね。インスタライブでみんなと一緒にご報告したんやけど、自然薯やってしばらくいじられてた気がする。笑い過ぎて僕泣いてもうた。どんなことがあっても湿っぽくならず、大爆笑で終われるなんて本当に幸せ。とても個人的なことやけど、すごく大切な出来事やったからここにも書き残しておこうかな。仲間って最高。
8月
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夏には明確に終わりがあって、寂しくなれるから夏なんだ。って誰かが言っていた気がする。この曲は燃えるような夏の熱さも、去り際の儚さも感じられる素晴らしい楽曲なのではないかなあ。僕たちの愛するスカパラさんとコラボレーションですよ、たまらんでしょ。めちゃくちゃかっこいいの。MVの見どころはね、踊るスカパラさんです。愛おしいったらありゃしない。
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お待っとさんでした。SUPER EIGHTによる超アリーナツアーが愛知から開幕!約3ヶ月の期間で全国6ヶ所にお邪魔しましたよ。前半は僕の指のこともあってギターでの演奏は厳しかったんやけど、それでもあたたかく迎え入れてくれてほんまに感謝でいっぱい。ありがとうね。普段は見られないようなメインボーカル安田章大を味わってもらえたなら幸せです。ちょっと語ってもいい?ここまで長く一緒にいると、周年を迎えたときにおめでたい気持ちの反面、どこかで不安にさせることもあるだろうと思っていて。一区切りの予感といいますか。キリのいい数字には祝福と旅立ちがつきものやから。ファンの子全員とまではいかんくても、きっと終わりというものを考えてしまう子もおったと思うの。でもね、僕たちはみんなの前に立ってひとりひとりと優しい約束がしたかったんですよ。まだまだ終わらないって、ただそれだけ。毎公演叫ぶように届けたと思う、嘘は言わないから信じてて。
9月
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ロッキンひたちなかにSUPER EIGHT参戦!昨年に引き続き2度目です、ありがたい。僕たちのステージもうれしいことに大熱狂で最高の気分やったんやけど、ロッキンでもスカパラさんとコラボさせていただいたり、僕の中で幸せな思い出がまたひとつ増えた1日でございやした。お写真はね、めざましテレビのスタッフさんに作っていただいたかわいいめざましくんでっせ。∞マークの位置がそれぞれ違っていたり、めっちゃ凝ってるの。これには横山くんも超にっこり。すーぱーしょうた、名前に恥じない男で居たいもんやな!それとおーくらにね、ミニオンのフード付きタオル譲ってもらったんよ。ロッキン限定のやつ。僕がミニオン好きやからって!うれしなあ。
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日本で一番あかるいお祭り、カミガタボーイズによるドリアイ!小学生のかわいい関西ジュニアたちから上は43歳まで、100名を超える関西勢がみなさまを愛でおもてなし。どうやった?僕は楽しい以外の感想が見つからなくて困ってる。しかもサプライズで我々の20周年をお祝いしていただいたのよ、愛に溺れそうやった。感動。メンバーカラーの綺麗なお花を片手に大好きな後輩たちに囲まれて、お客さんからもお祝いしていただけて、みんなで記念写真も撮って。これはなんて人生のご褒美?笑顔と幸せを与えるつもりが逆に抱えきれへんくらいにもらってもうた。ありがとう。関西勢、最高です。それからまる。我慢できてへん!
10月
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10月は個人のお仕事からひとつ。前にもここに書いたんやけど、北海道でロケをしてまして。なんでかって言うとね、アリーナツアーで披露する「オモイダマ」という曲に吹奏楽部のご協力が必要やったんです。それぞれが担当する地方まで出向いてお願いしていたんやけど、僕は北海道の高校生の元へ。と、その前に広大な北の大地を満喫!ファンの子のための聖地作り、たのしかったなあ。お友達のみんなも、北海道へ足を運んだときには是非同じところで写真撮ってね。ちなみにおすすめの観光スポットはAOAO SAPPOROさん。水族館です。ここのアイコンがまさにそうやねん、ペンギン見つめてるの。かわいい海の生物がいっぱいおって、癒されること間違いなし。
11月
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年内最後のフェス、スカパラ甲子園。呼んでいただきました。うれしい!この大人の渋さ、かっこよさ。どうしたって撃ち抜かれてしまうなあ。今までは尊敬する先輩方の背中を見て、盗めるものは盗みながら全力で走ってきたけれど、僕たちもあれよあれよという間に事務所ではきっともうベテランの位置。後輩たちに追いかけられ、追い越され、そんな日々も楽しくて仕方がないけど、スカパラさんはそんな僕たちのずっとずっと前をひた走る新たな憧れの存在です。一緒に音楽ができること、半端なく刺激になっているのを感じる。また同じステージに立てますように。
12月
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誰が洋服落書きされた壁やねん。大切な衣装です。そしてこれも大切なお仕事!安田、再び北海道へ出向いてアイヌの方々にお会いしてきました。狩猟、音楽、食などの伝統文化を通じて、次世代へ言葉を紡ぐドキュメンタリー番組です。放送は大晦日と来月の全2回なんやけど、CSの特殊チャンネルというのもあってお友達に触れていただくのはなかなか難しいのかな。僕、こういうドキュメンタリー番組が向いてるかもしれへん。バラエティも好きやけどひとりで前に前にってしゃべるのはちょっと下手っぴやから。たくさんの方に届けられるようにもっと頑張るね。
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2024年の締めくくりは待ちに待ったドームツアー!福岡ドームから幕開け。アリーナツアーを駆け抜けてから1ヶ月くらいしか経ってないんやけど、また全然違う構成とセットリストで創り上げました。絶対に楽しんでいただけると思う。きっとファンの子の中でも、この時のライブが一番好きやったっていうお気に入りの公演が必ずあるやろうけど、みんなそれを塗り替える気で居るからね。どこから見てもどの曲を聴いても楽しくて、胸がぎゅーってなるようなeighterのためのライブ。20年分の愛をお返しします。それはそうと見てよ、ぬいぐるみ。かわいいやんなあ。でもね、いつも僕のぬいだけ髪型追いついてないねんな。スタッフさんいつもどんな気持ちなんやろ?出来上がった!と思ったら僕だけもう変わってんねん。わざとちゃうの。ごめんなさい。さてさて、こんなところでしょうか。完全に自己満やし勝手に書いといてあれやけど、ここまで読んでくれた子ってほんまにおるんかな?長いことお付き合いいただいて心からありがとう。さては相当な物好き、安田マニアですね。疲れたやろうから、ゆっくり目と指を休めてくださいな。あなたにとってSUPER HAPPYな年末年始になりますように!来年も僕となかよしこよしのおしくらまんじゅうして遊びましょう。いつもほんまにありがとう。
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gobangiri-news · 1 year ago
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オンライン試写&サロン実施決定!『ミッドナイトスワン』『サバカン SABAKAN』に続きおなじみとなった3回目は、碁盤の縦横19本ずつの線にちなみ、碁盤斬り宣伝部員を19名+19名の計38名大募集!
こちらの募集は終了しました。
映画『碁盤斬り』のオンライン試写&オンラインサロンの実施が決定しました。『碁盤斬り』の宣伝に協力してくださる方々を『ミッドナイトスワン』『サバカン SABAKAN』に続き大募集します。オンラインサロンに参加して『碁盤斬り』の魅力を感じていただき、多くのみなさまに広める活動をお願いいたします。
今回は、碁盤「19路盤」の縦横19本ずつの線、計38線にちなみ38名を募集いたします。身近な友人・同僚にお勧めすることから、XやFilmarks・Instagram・TikTokなどのSNSを駆使しての宣伝まで、5月17日の公開日に向けて、そして公開後もたくさん宣伝していただける方、落語が好きな方、時代劇が好きな方、武士が好きな方、囲碁が趣味の方などなど、大募集です!ぜひ、ご応募ください!
■オンライン試写 日時:2024年4月5日(金)17:30開映(同時再生)/19:39終了 会場:各当選者のご自宅 ※上映時間129分 ※映画視聴リンクは、試写会実施時間中のみ有効となります。
■オンラインサロン 映画鑑賞���、白石和彌監督やゲスト(未定)と映画『碁盤斬り』について語り合いましょう!(みなさまからの質問や感想などにもお答えします!) 1回目:2024年4月5日(金)19:40スタンバイ/20:00開始/20:40終了予定 2回目:2024年4月5日(金)20:40スタンバイ/21:00開始/21:40終了予定 会場:各当選者のご自宅 ※オンライン試写をご鑑賞いただいた後、2回に分けて開催いたします。どちらの時間帯になるかはお選びいただけません。
以下の応募要項をご確認の上、ご応募ください!
【募集概要】 募集人数:計38名(同伴なし、当選者本人のみ視聴可) 謝礼:1万円(税込み)  ※謝礼は、銀行振り込みとなります。必要な手続きなどは当選後に直接ご連絡いたします。
【応募方法】 ①映画『碁盤斬り』公式Xアカウント「@gobangiri-movie.com」をフォロー ※すでにフォローいただいている方も対象です。 ②映画『碁盤斬り』公式Xアカウントによるこちらのポストをリポスト ③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募期間】 2024年3月14日(木)12:00 〜 2024年3月21日(木)23:59まで
【応募条件】 ・Xアカウントをお持ちであること。 ・映画『碁盤斬り」の公式Xアカウント「@gobangiri-movie.com」をフォローしていること。 ・当日のオンライン試写&オンラインサロンのどちらにもご参加いただける方。 ・本注意事項をよくお読みの上、内容に同意された方。
【注意事項】 ・ご当選者のみに、締切日以降にメール「[email protected]」から当選のご連絡をします。 ・当試写会は、オンライン試写システム「スクリーニングマスター」にて実施いたします。 ・オンライン試写会のご招待メールは「[email protected]」からメールでご送付いたしますのであらかじめご了承ください。 ・当選権の譲渡、転売は禁止とさせていただきます。当選者ご本人さまのみご参加いただけます。 ・視聴リンクの転送、公開、視聴時に当選者ご本人さま以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った上映会の実施は禁止です。 ・ご視聴いただく映像にはウォーターマーク(コピー防止のテロップ)が付きます。 ・鑑賞にあたってのデータ通信費用は、お客さまの負担となります。 ・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。 ・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。応募内容に不明な点がある場合、違反行為が確認される場合は応募および当選を無効とすることがあります。 ・18歳未満の方は、保護者の同意を得てからご応募ください。15歳未満の方はご応募いただけません。 ・オンラインサロンは「ZOOM」で行う予定です。サロン中は画面左下付近にご自身で登録した「アカウント名」が表示され、そのアカウント名は公開されます。変更が必要な方は、ご自身で「名前の変更」をお願いいたします。 ・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。 ・本サロンの模様は、メディアにて紹介記事にする場合がございますので、画像を当方で録音録画させていただくことをご了承ください。 ・SNSでPRを行う際は、「#碁盤斬り宣伝部員」「#PR」のハッシュタグを付して投稿するなどの方法により、本宣伝部員としてのPR活動であることが必ず分かるように投稿してください。 ・その他、ご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。 ・都合により、予告なく変更、中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。
〈鑑賞推奨環境〉 PC(パソコン)、スマホ、タブレットおよびテレビにて視聴いただくことが可能です。 PCブラウザ:Edge、Firefox、Chrome、Safari(最新版) スマホ・タブレットブラウザ:iOS・iPad OS:Safari(最新版)、Android:Chrome(最新版) ※稀に推奨ブラウザでも再生できない場合があるようです。そ��場合は異なる推奨ブラウザでお試しください。 ※通信ネットワーク環境:下り450Kbps~2Mbps以上の公衆インターネット回線
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catonoire · 6 months ago
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中国陶磁展 うわぐすりの1500年
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松岡美術館で「中国陶磁展 うわぐすりの1500年」を見る。後漢時代から明時代までの作品を、釉薬の違いによって分類して紹介する企画展である。
まずは鉛釉を使った作、後漢時代の褐釉陶器。色は地味めだが形が整っていて端正に見える。
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同じく後漢の緑釉の壺。けっこう大ぶりなのにやはり形が整っている。
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鉛釉の次に展示されていたのは、釉薬を使わず高温で焼き締めた灰陶。後漢〜三国時代の作と見られる牛と、後漢時代の犬。犬は何らかの服?武具?を身につけている。
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次いで登場するのは唐三彩。個人的にはあまり好みでない色彩だが、下の写真の壺などたいへん上出来なのであろうことは推察される。
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展示されていた三彩の中では、下の2作が自分の目には好ましく映った。左の婦人はシュッとしているし、右の瓶は釉薬が掛かっているのがボディ全体でなく途中までなのがいい。
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装飾が華やかな盤。
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唐が滅んでも三彩の技術は受け継がれる。下の写真は金の時代に作られた盤。
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同じく金時代の陶枕。
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三彩の技術は、明の時代になると法花という技法に発展する。下の写真が明時代の法花の壺。景徳鎮で焼かれたもの。
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ここで時代を遡って灰釉の紹介となる。後漢時代の作。
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そして青磁が登場する。東晋時代の羊形の焼きもの。いちおうキャプションには水滴と書かれていたが、実際のところ用途は不明らしい。
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北宋時代の耀州窯の青磁。
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南宋時代の龍泉窯の青磁。
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これも龍泉窯だが、南宋〜元時代。
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元時代。
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明時代の初期。
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最後に紹介されるのは澱青釉。金〜元時代に鈞窯で作られた盤。
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同じく碗。
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澱青釉に紫紅釉を組み合わせた瓶。大胆で華やかである。
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こちらは紫斑なので派手さが抑えられているが、それでもなお鮮やかである。釉薬は大筋においては色の鮮やかさを増す方向へ発展してきたのかと想像した。
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oka-akina · 1 year ago
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0401(百合など)
高校生のとき書店で『百合姉妹』を見つけたとき、こういうのがあるんだと驚いた。女の子と女の子の恋愛の漫画があるんだ。ちゃんと雑誌で売ってるんだ。ドキドキしながら立ち読みして、その書店に何度も通った。今日もあるな、まだ売れてないな、じゃあこれはわたしが買っていいってことかな…。コミケで同人誌を買うよりよほどドキドキした。 百合っていう名前もいいなと思った。ボーイズラブがあるんならガールズラブもあるんだろうけど「ガール」はな〜と思っていた。「ガール」にどうしてもなじめなかったからお花の名前でごまかしてくれるのはいいなと思った。ただまあこれは当時高校生だったわたしの感覚なので、花の名前にされるのをいやがる人の方が多い気はする。あとこれ同世代なら伝わるかもなんだけど、「ガール」はYUKIとかあんじとか市川実和子のための語で、わたしの語ではないな〜みたいな感覚もあった。 百合姉妹の作家陣、ひびき玲音、硝音あや、蔵王大志…。当時のわたしとしては”ワンピースとかナルトの同人誌で見かけた名前”だったので、あっこの人たち女の子の話も描くんだ!とワクワクした。よく同人誌のあとがきとかで作家同士が「◯◯ちゃんもう結婚してくれよ〜」とか馴れ合っていたのを見ていたから、わーーっわーーってなんかこうジタバタしてよろこんだ。CUTiEのモデルより同人誌の作家の方が距離が近い感じ。
ボーイズラブの漫画や小説、二次創作の同人誌は身の回りにたくさんあって、でも女性同士の物語ってあんまりないんだなあと当時ちょっとさみしく思っていた。まあ探し方が悪かったんだけど、まだSNSもpixivもなかった時代の高校生だからそんなもんだったと思う。周囲に読んでる人もいなかったし。マリ見てはなんかしっくりこなかった。あずまんが大王はけっこう好きだった。NANAはナナとハチがカップルになる漫画かも?と思って読み始めた(ちがった)。少年漫画でいえばBLEACHのたつきと織姫の同人誌ないかな〜とか思っていた。ぜんぜんあったんだろうけどうまく探せなかった。BLEACH、クラスメイトでレズビアンのキャラクターがいて、クリトリスが勃起するってせりふがあってちょっとドキドキしたんだけど正直よくわからんと思っていた(自分の性器ってよく見えないから)。 あと当時ヤマシタトモコがワンピースの同人誌を描いていて、らくがき的に女性キャラクターの絵もちょこちょこ描いていたのがスタイリッシュでとても好きだった。秀良子、のばらあいこ、阿弥陀しずく…その後商業BLで活躍している作家たちがワンピースにいて(このいるって感覚面白いよな)、たまに描いてくれる女性キャラクターを大事に大事に噛み締めていた。 ジャンプだとジョジョの6部がやっていたころ。コミケで探せば徐倫とかエルメェスの同人誌があったことはあった。でもカップリング感はあんまなかったかな。ジョジョは当時そんなにスペース数なくてコピー本が多かった。まあでも徐倫とエルメェスとFFの連帯の感じは原作を読んでいるだけでも本当にワクワクして大好きだったので、二次創作でそれ以上の掘り下げは求めていなかったかもしれない。またジョジョの二次創作はおしゃれな絵柄が多くて、作家の絵柄に落とし込んだイラストを眺めているだけでも面白かった。
コミケではモー娘。の同人誌を買ってうれしくなっていた。芸能系二次創作というのはいろいろ危ういものがあり言及が難しいんだけど、女性と女性が恋愛することを喜びたかった。わたしが見た限りだと同人誌でもあまり激しいものは見たことなくて、いわゆる現パロとかおとぎ話パロでちょっといちゃいちゃしながら仲良く暮らすような感じ…いってしまえばガワだけ借りてきて、女性同士の親密さをよろこぶような感じのものをよく見かけた。女性作家が多かった記憶。 現実にいる人間でそういう創作���やるのはあんまり行儀のよくはないことではあり、その感覚は当時だってあったけども、とはいえ、自分の「これ」はうそではないのだと思いたい、そういう素朴な切迫をなぐさめるものとして現実の人間をモデルにした絵柄でやる漫画同人誌というのはありがたい存在だった。すごいおぼえてるのが、モー娘。の風俗嬢パロ。後藤真希の娘。卒業を作中では「嬢の引退」とし、いやーーすごい読み応えあったな…。 モーヲタみたいな呼称もけっこう便利だった。いや自分モーヲタなんで〜〜とか冗談ぽく言って、写真集やグラビア雑誌を買ってみたりして。アイドルだからそんなにきわどい衣装やポージングはなかったのが、わたしにはかえってうれしいものが多く、飯田香織が素敵なワンピース着てメガネかけて図書館に佇んでいるとか、後藤真希と吉澤ひとみがおそろいのパジャマで歯みがいているとか、すごく幸せな気持ちで眺めていた。
その後大学生になり、まあなんかこうそこそこ遊び回るようになって百合の漫画を熱心に読まなくなってしまったので、いわゆる百合ジャンルの盛り上がりみたいなのはあんまりよくわからない。志村貴子の漫画をけっこう買っていたくらい。百合姉妹が百合姫になってからのことや、「尊い」みたいな言い回しも正直馴染みがないし、百合雑誌、百合ジャンルがどっちかというとシスヘテロ男性向けっぽくなってからはよくわからない(『百合姉妹』の想定読者は女性だったと思う)。百合SFで「百合が俺を人間にしてくれた」とかの感じは本当にもうわからん…。ただまあわたしは百合以前のこともあまり掘り下げてないのでわたし自身リスペクトに欠けるといわれればそうではある。ジャンルのファンというわけではなくて自分の時間のなかでそうであったということ。まあ最近はまた百合の作品で好きなものけっこうあるので、マイペースに楽しんでるんだけど(妹サブスクリプションよかったです)。 だから百合について語れることってあんまりないんだけど、それでも自分としては、『百合姉妹』を見つけたときのうれしさをすごく覚えているので、エイプリルフールに百合的な表現と接続したかたちで悪ふざけをやるのは悲しい。同人作家同士の馴れ合い的なやりとりが、じっさいどういう感覚だったのかわからんけども、高校生の自分としては素朴にうれしかったという思い出もあるので、なんというかそういう…中の人のじゃれあい的なのが「営業」みたいになっちゃう、「営業」でしかないみたいなのも苦しい。オタク的な表現にとても救われた子どもはけっこういた・いると思う。 だから百合で活動(とくに商売)している人たちはそういう悪ふざけや迂闊さにNOって言ってほしいし、同性婚にも言及してほしい。ほんとは。べつに創作は創作だとは思うというのはそりゃそうなんだけど、「言及しません」って堂々と言うのはけっこう驚く。驚くというかさみしいし心ぼそいのだと思う。でもぜんぜん黙っててもいいと思います(言えることしか言えないと思うから。これ伝わるかな…)。
ぜんぜん余談だけど、自分が大学生のとき資生堂でブランド整理があり、マキアージュの登場が印象深い。篠原涼子、伊東美咲、蛯原友里、栗山千明。タイプのちがう4人が並んで、「この世のハルがきた」というキャッチコピー。なんとも鮮烈で感激したな。CM内のキャラにちゃんと設定もあって、スペシャルドラマもやって…。レズビアンの物語ってわけではなかったけど、ちょっと百合っぽい親密さがあって大好きだった。あと篠原涼子どタイプなので最高だった。コフレドールがブランド終了ときいて思い出したけど、百合の話題からの連想でもある。
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kennak · 2 years ago
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ジャニーが同性愛者(真性の少年性愛者、児童性愛者)���あり、事務所に所属する男性タレントに対して性的児童虐待(同性愛行為の強要)を行っているとの話は、1960年代から散発的に繰り返し報道されてきた。 まず、駐留米軍の「在日軍事援助顧問団 (MAAGJ)」に勤務していた頃(1958年~1966年)から、外交官ナンバーの車(クライスラー)で新宿・花園神社の界隈に繰り出し、「ケニー」、「L」、「牛若丸」といったゲイバーで遊んでいたこと、更に新宿駅南口で網を張り、田舎から出てきた少年たちに声をかけては、常宿の「相模屋」(1泊600円のベッドハウス)に連れ込んでいたことを、当時のゲイ仲間・原吾一が、著書『二丁目のジャニーズ』シリーズで明かしている。 ジャニー喜多川が最初に手がけたタレントは「ジャニーズ」の4名(真家ひろみ、飯野おさみ、あおい輝彦、中谷良)で、当初は池袋の芸能学校「新芸能学院」に所属させていたが、学院内にてジャニーが15名の男子生徒たちに性的児童虐待行為をしていたことが発覚。 オーナーの名和太郎学院長(本名:高橋幸吉。2000年6月7日に急性心不全で逝去。81歳没)はジャニーを1964年6月28日付で解雇した。 しかしジャニーが、ジャニーズの4名も一緒に引き連れて出て行ってしまったためにトラブルとなり、ジャニーらが所属中の授業料やスタジオ使用料、食費など270万円を求めて学院長がジャニーを提訴し、裁判へと発展した (通称:ホモセクハラ裁判)。 なお、当時のジャニーは在日軍事援助顧問団(MAAGJ)に在籍する下士官事務職員として、米国軍人および外交官の立場にあったが、新芸能学院との騒動は「MAAGJの公務の範囲外の職業活動」で起こった問題であるため、「外交関係に関するウィーン条約」(日本では1964年6月8日に発行)の第31条1項による外交特権「外交官は接受国の刑事・民事・行政裁判権からの免除を享有する」の対象から漏れ、訴��られた。 この裁判は長期化し、1964年から実に4年に渡って行われた。 ジャニーズの4名も実際に証言台に立っており、その証言記録は『女性自身』(1967年9月25日号)、『ジャニーズの逆襲』(データハウス刊)、『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社刊)にて再現されている。 『週刊サンケイ』(1965年3月29日号)でも「ジャニーズ騒動 “ジャニーズ”売り出しのかげに」として5ページの記事が組まれた他、ルポライターの竹中労も、著書『タレント帝国 芸能プロの内幕』(1968年7月、現代書房)の中で「ジャニーズ解散・始末記」と題してジャニーの性加害について言及した (当書はその後、初代ジャニーズを管理していた渡辺プロダクションの渡邊美佐の圧力で販売停止)。 なお、『ジャニーズスキャンダル調書』では「同性愛」という表現自体を否定しており、ホモセクハラである以上、「性的虐待」、善意に表現しても「少年愛」であるとしている。 『週刊現代』(1981年4月30日号、講談社)にて、「『たのきんトリオ』で大当たり アイドル育成で評判の喜多川姉弟の異能」と題し、ジャーナリストの元木昌彦がジャニーの性趣向問題について言及。 (直後、ジャニーの姉のメリー喜多川から編集部に「今後、講談社には一切うちのタレントを出さない」と猛クレームが入り、元木は処分として『週刊現代』から『婦人倶楽部』の部署へと異動させられた。 この件については、『週刊文春』(1981年5月28日号、文藝春秋)でも、「大講談社を震え上がらせたメリー喜多川の“たのきん”操縦術」と題して報じられた。 なお、ジャニーの性的児童虐待についてメリーは、「弟は病気なんだからしょうがないでしょ!」と言ってずっと放任していた) 雑誌『噂の眞相』(1983年11月号)が、「ホモの館」と題してジャニーズ事務所の合宿所の写真を公開。 元所属タレントの告発も相次いだ。 元フォーリーブスの北公次は『光GENJIへ』(1988年12月)、 元ジューク・ボックスの小谷純とやなせかおるは『さらば ! ! 光GENJIへ』(1989年9月)、 元ジャニーズの中谷良は『ジャニーズの逆襲』(1989年10月)、 元ジャニーズJr.の平本淳也は『ジャニーズのすべて ~ 少年愛の館』(1996年4月)、 豊川誕は『ひとりぼっちの旅立ち ~ 元ジャニーズ・アイドル 豊川誕半生記』(1997年3月)、 山崎正人は『SMAPへ』(2005年3月)をそれぞれ上梓。 タレントの生殺与奪の全権を握るジャニーの性的要求を受け入れなければ、仕事を与えられずに干されてしまうという実態が明るみに出た。 中でも『SMAPへ』は、ジャニーが行っていた性行為の内容について最も細かく具体的に描写しており、少年に肛門性交を強要していたことも明かしている。 同じく元Jr.の蓬田利久も、漫画『Jr.メモリーズ ~もしも記憶が確かなら~』(竹書房の漫画雑誌『本当にあった愉快な話』シリーズに掲載。著:柏屋コッコ、2014年1月~2015年4月)に取材協力する形で暴露している。 ジャニーは肛門性交時にノグゼマスキンクリーム、メンソレータム、ベビーローションなどを愛用しており、少年隊もラジオ番組で、錦織一清が「ジャニーさんと言えばメンソレータム思い出すなぁ・・・」、東山紀之は「合宿所はいつもメンソレータムの匂いがしてた」など、分かる人には分かるギリギリの発言をしている。 元Jr.の星英徳も、ジャニー喜多川の死後になってネット配信で、「ただのJr.だった自分ですら、何十回もやられた。 ジャニーさんが特に好んだのは、小中学生の段階のJr.。 時には平日の朝から学校を休んで合宿所に来いと呼び出され、マンツーマンで性行為を受けた。 その最中は、当時付き合ってた彼女のことを毎回必死に頭で思い描きながら耐えてた。 メジャーデビューしたメンバーは必ず全員やられている。 必ずです! 全員やられてる! そもそも断ったらデビュー出来ない」と幾度も打ち明け、ジャニーによる性被害や当時の事務所内での異常な状況を説明した。 ジャニーズの出身者以外からも、浜村淳が関西ローカルのラジオ番組『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)の中でジャニーのことを「あのホモのおっさん」と発言したり、ミュージシャンのジーザス花園が、2009年発表の自作曲『ジャニー&メリー』で、AV監督の村西とおるもブログやTwitterで糾弾している。 ジャニーに対する感謝、愛情が誰よりも強いことで知られるKinKi Kidsの堂本剛(児童劇団の子役出身)は、小学5年生の段階で子役活動を辞め、一旦芸能界を引退していたが、姉による他薦でジャニーズのエンターテインメントの世界に触れ、自分もスターになって成功したいという感情が芽生える。 しかし成功するためには、まだ幼い小学6年生の段階からジャニーの性的な行為を耐え忍ぶしかなく、剛が中学2年生の14歳の時に奈良県から東京の合宿所に正式に転居してからは、ジャニーの性行為は更に過熱していった。 当時剛と非常に親しい関係にあった元Jr.の星英徳も、「剛は普通のJr.たちとは違うレベルの性行為をジャニーさんから受けていて、そのことにいつも悩んでた。剛が病んじゃったのはジャニーさんが原因」と、2021年6月25日の深夜にツイキャス配信で証言した。 剛にしてみれば、確かにジャニーには芸能界で大成功させて貰って感謝はしているものの、幼い頃から異常すぎる性体験を強いられ、自分の心と体を捨て去るという代償を払わされてきた訳であり、更に人一倍繊細な性格がゆえ、15歳からは芸能活動へのストレスも相まってパニック障害を抱えるようになり、長年に渡って自殺を考えるほどに苦しんだ時期が続いた。 自分で選んだ道ではあるし、ストックホルム症候群、トラウマボンド(トラウマティック・ボンディング)、グルーミングなどの効果によって、ジャニーに対して大きな感謝はしつつも、もしジャニーと出会わなければ、こんなにも苦しい思いをすることは無かった、という愛憎が入り混じった複雑な感情から、剛の自作曲『美しく在る為に』は、ジャニーへの思いや、芸能活動への葛藤が描かれた曲だと、一部のファンの間では解釈されている。 その歌詞の一部には、 「あたしが悪いなんて 云わせないの あなたが悪いなんて 云う筈がないの 人は勝手だったもの 何時も勝手だったもの 美しく在る為に 勝手だったもの」とある。 [1] 元光GENJIの諸星和己も、2016年11月6日放送のバラエティ番組『にけつッ ! !』(日本テレビ)に出演した際、千原ジュニアとの会話でジャニーについて、 千原 「数年後に大スターになると見抜くその力よ」 諸星 「違う違う、たまたま、たまたま」 千原 「先見の明がすごいんでしょ?」 諸星 「僕の考えだと、“結果論”だね。 あの人(ジャニー喜多川)の目がいいとか、見抜く力がすごいとか、“全く”無い!」 と断じ、ジャニーに対する世間の過大評価に異を唱えた。 そして番組の最後では、「ジャニーの感性はね、あれホ〇だから!」と締めくくった。 ジャニーについてはよく、「少年の10年後の成長した顔が見えていた」などと評されてしまうことがあるが、それは間違い。 確かに子供の頃は冴えない平凡な顔をした者が、美容整形なども踏まえて将来二枚目に化けたパターンもあるが、その一方、小さい頃は可愛かったのに、成長と共にどんどん劣化してしまったパターンも少なくない。 そもそも、テレビなどで頻繁に同じタレントの顔を目にしていれば、視聴者の目はその顔に慣れていく訳だから、マイナス面はどんどん軽減されていく。 ジャニーが持っていたのは権力と財力であって、人の10年後の顔はおろか、人の本質や将来を見抜けるような特殊能力、神通力は存在しない。 ジャニーは将来を予見して採用していたのではなく、ただ単に、今その瞬間の“自分の好み”の少年、個人的に性欲を感じる“ヤりたい相手”を選んでいただけであり、その少年がたまたまスターになるかならないかは、諸星が述べた通り、後からついてきた“結果論”に過ぎない。 ジャニーに個人的に嫌われれば、いくらスター性や才能がある者であっても捨てられるし、ジャニーに個人的に好かれれば、スター性の無い者であっても権力と財力でメディアにゴリ推しされ、結果、誰でも人気者になれた。 こうした、ジャニーの個人的な好み、機��だけで全てが操作・決定される、非常に特殊で独裁的な事務所だったため、多くのスターを製造した一方、本当に将来有望だったはずの多くの才能も死んでいった。 なお諸星はこの放送の一ヶ月後の2016年12月2日に大沢樹生と共に開催したトークライブでも、ステージ上で「俺が何で結婚しないか? ホモだから。 ジャニーみたいなものだから」と発言し、ジャニーを茶化している (諸星自身がゲイであるという部分は自虐による冗談であり、諸星はゲイではない)。 1988年~1989年にかけ、月刊誌『噂の眞相』もこの問題を数回取り上げた。 しかしジャニーズ側は、「『噂の眞相』という雑誌はこの世に存在しないもの」という姿勢を貫いていたため、全く相手にされることは無かった。 週刊誌『FOCUS』(1989年8月11日号、 新潮社)に、ジャニー喜多川が合宿所で撮影した田原俊彦の全裸のポラロイド写真が流出掲載される。 1999年10月28日号から2000年2月17日号にかけ、『週刊文春』がジャニーズ事務所に対する糾弾を14回に渡ってキャンペーンとしてシリーズ掲載。 ジャニーが所属タレントに対してセクハラ・児童虐待を行い、事務所内では未成年所属タレントの喫煙や飲酒が日常的に黙認されていると報道し、約15名もの元ジャニーズJr.が取材に協力した。 出版元である文藝春秋は、他の大手出版社と違ってジャニーズ事務所との癒着や影響力が皆無に等しかったために出来たことだった。 【キャンペーン開始の引き金的な記事】 江木俊夫 公判で元アイドルが「ジャニーズ」批判 (1999年10月7日号) 【14回のキャンペーン】 青山孝 元フォーリーブス衝撃の告発 芸能界のモンスター「ジャニーズ事務所」の非道 TVも新聞も絶対報じない (1999年10月28日号・p252~255) ジャニーズの少年たちが耐える「おぞましい」環境 元メンバーが告発 「芸能界のモンスター」追及第2弾 (1999年11月4日号・p190~193) ジャニーズの少年たちが「悪魔の館」合宿所で 「芸能界のモンスター」追及第3弾 強いられる“行為” スクーブグラビア ジャニーズ「喫煙常習」の証拠写真 (1999年11月11日号・p26~29)[1] テレビ局が封印したジャニーズの少年たち集団万引き事件 追及キャンペーン4 マスコミはなぜ恐れるのか (1999年11月18日号・p188~191) ジャニー喜多川は関西の少年たちを「ホテル」に呼び出す 追及第5弾 芸能界のモンスター (1999年11月25日号・p188~191)[1] ジャニーズOBが決起! ホモセクハラの犠牲者たち 芸能界のモンスター追及第6弾 (1999年12月2日号・p195~197) 小誌だけが知っているジャニー喜多川「絶体絶命」 追及第7弾 (1999年12月9日号・p179~181)[1] ジャニーズ人気スターの「恋人」が脅された! 追及第8弾 (1999年12月16日号・p185~187) ジャニー喜多川殿 ユー、法廷に立てますか? 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(2000年5月4日・11日合併号・p180~181) 大手メディアがこの性的児童虐待問題をこれほどまでに取り上げたのは1960年代以来初めてのことで、その波紋は大きく、自民党衆議院議員・阪上善秀(後の宝塚市長)も、2000年4月13日にこの問題を衆議院で取り上げた [注 6]。 1999年11月、ジャニー側は名誉毀損であるとして文藝春秋を訴え、1億700万円(ジャニーズ事務所に対し5350万円、ジャニー喜多川に対し5350万円)の損害賠償と謝罪広告1回を求める民事訴訟を起こした。 2002年3月27日、東京地裁の一審判決では、「高度の信用性を認めがたい。 証人の証言はたやすく信用できない点を残している」としてジャニー側が勝訴し、東京地裁は文藝春秋に対し、ジャニーへ440万円、ジャニーズ事務所へ440万円の、計880万円の損害賠償を命じた (井上哲男裁判長)。 文春側はこれを不服として東京高裁に控訴。 これに対抗するかのようにジャニー側も控訴。 2003年7月15日の二審判決では、ジャニーの性的児童虐待に関する記述について、 「喜多川が少年らに対しセクハラ行為をしたとの各証言はこれを信用することができ、喜多川が、少年達が逆らえばステージの立ち位置が悪くなったり、デビューできなくなるという抗拒不能な状態にあるのに乗じ、セクハラ行為をしているとの記述については、いわゆる真実性の抗弁が認められ、かつ、公共の利害に関する事実に係るものである」 と結論づけられ、ジャニー側の性的児童虐待行為を認定 (矢崎秀一裁判長)。 このため、性的児童虐待部分のジャニー側の勝訴は取り消され、損害賠償額はジャニーへ60万円、ジャニーズ事務所へ60万円の、計120万円に減額された。 ジャニー側は損害賠償額を不服として最高裁に上告したが、2004年2月24日に棄却され (藤田宙靖裁判長)、120万円の損害賠償と性的児童虐待行為認定が確定した。[1]、[2] しかし各芸能マスコミは、一審の880万円から120万円に減額された事実だけをベタ記事で書いて済ませ、「性的児童虐待が認められた」という肝心の部分は書かなかった。 この問題について、懐疑主義団体「JAPAN SKEPTICS」の機関誌『NEWSLETTER 53号』にて、当時同会の副会長だった草野直樹が批判。 「マスコミの誤りというのは、『間違ったことを報じる』だけでなく、『必要なことを報じない』ことも含まれる。 そして後者の多くは、いくつかの『タブー』に縛られていることが原因になっている。 報道におけるタブーのベールを抜いた報道には、オカルト・疑似科学の類と同様に騙されないようにしよう」と訴えた。 芸能評論家の肥留間正明も、「芸能界でホモセクハラが裁判になったのは異例。 真実と認められたのも初めてで、これは社会的な事件」と語っている。 また、ニューヨーク・タイムズや、イギリスの新聞・オブザーバーなどの海外メディアも大々的に取り上げ、この問題をタブー視するなどして真実を報道しない卑怯で腰抜けな日本のマスメディアの姿勢、体質を批判した。 以後もジャニーズ事務所と文藝春秋は対立。 2006年に『武士の一分』が映画化された際、ジャニーズは文春文庫で発売されている藤沢周平の原作本の帯に、主演の木村拓哉の写真の使用を一切許可しない、という対抗措置を取っている。 また、木村が工藤静香と結婚した際にも、会見への週刊文春の参加を禁じた。 そのため、文春側は巻頭グラビアで白紙ページに木村とインタビュアーの輪郭のみを描き、ジャニーズによるメディア統制であると非難した。 2010年3月14日、サイゾーウーマンにてシリーズ連載「新約・ジャニーズ暴露本」開始。 2018年6月6日、サイゾーウーマンにてシリーズ連載「いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道」開始。 2019年7月9日にジャニーが逝去。 その際、テレビや雑誌など、日本の主要メディアではジャニーを賛美する歯の浮くような美辞麗句のみが並べられ、まるでジャニーを聖人君子かのように崇め奉った。
ジャニー喜多川 - ジャニーズ百科事典
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lock128 · 1 year ago
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二月十五日(木曜日)朝八時過ぎに起きるはずが、二度寝をして九時六分に起きてしまう。本来家を出る時間は九時十分。間に合わない、終わった、最終日なのに、と思った。急いで顔だけ洗って髪をセットし、化粧道具と空の水筒を持って家を出た。電車が遅延しているから遅延証明書をもらえば化粧をしている時間が作れるのでは、と思ったが、ちょうどいい時間に電車が来ていつものように出勤してしまった。打刻だけしてからトイレに駆け込んで急いで身なりを整えてフロアに戻ると、みんながわたしの顔を見ていた。どうやら引き継ぎの朝礼で部長がわたしの退職について触れていたらしい。本人はトイレに駆け込んだので、あれ?いないな?と朝礼中に探していたとのこと。最後の最後にこんなバタバタ、恥ずかしい、挨拶を回避できたのは良かったが。朝からすれ違うひとに 「さみしいよ、ほんとうに辞めちゃうの〜」 とか 「ぜんぜん話せなかったけど、」 とか 「推しだったのに……」 とか 「実は入社したときから気になっていて……」 といった声をかけてもらった。コールアンドレスポンスのように、すべてに 「ありがとうございます」 と返していた。この職場でそんなふうに思っているひとたちがいたなんて、といただいた矢継ぎ早の挨拶を噛み締める。昼休憩は一番信頼できるひとと最後の食堂。初めてちゃんと話したのもこの食堂だったな、と懐かしい気持ちになった。休憩後もお菓子をばら撒き、眠気に勝てずまた眠り、頭痛を抱え、挨拶をしていたらあっという間に退勤の時間になった。マニュアル等を返さねばならないのでひたすら自分のファイルから資料を抜く、抜く、抜く。入館証がないと退館できないシステムらしく(退館自体は可能だがなんか色々あるらしい)、お姉さんを待たせて一緒にエントランスまで着いてきてもらう。もっと事前に返却物の準備をしておけよ、と自分で呆れてしまった。相変わらずのバタバタ感。さいごに職場から見える東京タワーの写真を撮って、心の中でまた挨拶をする。春のようなあたたかい日に、わたしは一年間在籍していた職場を去った。
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myonbl · 8 months ago
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2024年10月11日(金)
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本日締切の仕事を昨日提出したので自分にご褒美、<アップリンク京都>で映画を観て、<銀座ライオン四条烏丸店>でランチを頂く。映画は小津安二郎120周年特集から<彼岸花>、テレビでは何度も見ているがスクリーンで鑑賞するのは初めてのこと。ランチは今年初めてのカキフライとビール。ところで、この女性3人を見てすぐに名前を言える方・・・、60代以上に間違いない(知らんけど)!
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4時45分起床。
日誌書く。
ツレアイが起きてから洗濯開始。
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朝食はいつもの奥川ファームの蕎麦。
珈琲を淹れる。
洗濯物を干す。
弁当*2。
可燃ゴミ、30L*2。
彼女は日勤、自転車で出勤する。
自宅からバスで京都駅、地下鉄で御池、目指すはアップリンク京都@新風館だ。
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今月は<小津安二郎生誕120年>ということで、毎日2本ずつ上映中、今日の朝の部は<彼岸花>だ。
自分に相談もせず、結婚相手を決めた娘のふるまいに動揺する父親の姿を描く。初のカラー作品で、監督が好んだドイツのアグファカラーの落ち着いた発色は、以後“小津の色”として定着した。 出演:佐分利信、田中絹代、有馬稲子、佐田啓二、山本富士子 ほか
写真の3人の女性は本当にきれいだが、田中絹代の可愛らしさと浪花千栄子の達者な演技が印象的だ。
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新風館は下に降りれば地下鉄御池駅、四条まで移動して銀座ライオンでランチを頂く。溜まっていたポイントは635ポイント、支払にすべて利用して今回のポイントは70ポイント、毎日<ガチャ>で少しずつ溜めて来月また来よう。
帰路は西大路花屋町でバスを降りてセントラルスクエアで買物、ココの猫砂と療養食。
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<天満大阪昆布>から、注文して置いた松茸昆布セットが届く、古米が2合分残っているから今夜は炊き込みご飯にしよう。
もう一度セントラルスクエアへ、ステーキ用のスパイスが切れていたので買い足す。南側のセブンイレブンでクーポン使用してハーゲンダッツを購入、普段は高くて買わないが<40円引き>は嬉しい。
ツレアイは仕事終わりでいったん帰宅、今度はココを連れて予約済の<秋山恵蔵どうぶつクリニック>へ、やはり腎臓の具合がよくないので注射を3本していただいたとのこと。
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みんなで夕飯、息子たちはスパークリングワイン、我々は🍶+🍷。
録画番組視聴、刑事コロンボ。
第43話「秒読みの殺人」/ Make Me a Perfect Murderシーズン 1, エピソード 43 TV局CNCの辣腕プロデューサー、ケイ・フリーストーンは、支局長マークのチーフアシスタントでもあり、彼の恋人でもあった。ある日、マークにニューヨーク本社への栄転が決定する。ケイも自分のことのように喜ぶが、マークはケイを後任に推薦する気もなく、関係も終わらせようとしていることに気づく。
片付け、入浴、体重は850g増、今日は仕方なし。
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今日は仕方なし。
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yuupsychedelic · 9 months ago
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詩集『人生と演劇』
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詩集『人生と演劇』
1.「夜と演劇」 2.「あなたと演劇」 3.「ドレスと演劇」 4.「旅と演劇」 5.「僕と演劇」 6.「秋と演劇」 7.「演劇と風」 8.「演劇とマス」 9.「演劇とはかない」 10.「演劇とあきない」 11.「演劇と街」
1.「夜と演劇」
終演後の街はもう暗く、 車内も人はまばら。 言葉にならない余韻の中で、 私は台詞を反復する。
カーテンコールが終わる頃、 ひとりの眼を見つめて、 一瞬に涙を認めた。
この劇団はもう終わる。 明日はここにいない。 サヨナラも言えぬまま。 キャラバンは街へ消える。
風の中へみんなの宴は、 静かに溶けていく。 誰の声も聞かぬまま、 明日は別の場所で。
サヨナラも言わぬまま。 キャラバンは夜へ消える。
ありがとうも言えぬまま。 キャラバンは時に消える。
2.「あなたと演劇」
私の憧れた先輩、 ずっと追いかけてた先輩、 彼が「部活を辞めたい」と言った日、 未だに忘れもしない。
誰に聞かれても、 部長が問い詰めても、 虚ろな目のまま、 どこかを見つめていた。
もう数ヶ月が経って、 誰も先輩の話はしない。 でも、私は覚えて��。 数日後に転校していった先輩の噂、 もう聞かないけれども。
あのアイドルのオーディション、 親にも友達にも内緒で、 初めて応募した。
テレビに出るような人になれば、 先輩は帰ってくるんじゃないかって。 詩的でも激情でも、 なんでもなくたって、 私はアイドルになる。
やりたいことはこれから見つければいい。
広告を見た日に浮かんだ疑問、 やっとわかった。
生きる意味。 生きる価値。 生きる……
3.「ドレスと演劇」
ふだんの私にはなれない、 あなたになりきって。
大きな声で叫んだり、 普段言えないことを伝えたり、 そんな非日常感に憧れ、 私は役者になりたいと思った。
あの娘が着ている、 ドレスには手が届かなくたって、 あなたへのラブレター、 最初に渡された日、 ここで生きてくことを決めた。
憧れた私じゃなくても、 夢は無数に分岐して、 いつか描いた道のりが、 突然目の前に現れる。
世界はいつも残酷で、 言うことなんか聞かないけど、 それでも私は素直に、 愛のままに。
咲かせろ、リアリズム。
4.「旅と演劇」
あの頃は旅をするたびに、 街に劇団があって、 夜になると素敵な劇を観られたものだ。
名もなき役者と、 天才作家たちの宴。 次もまた観られるかと劇場を訪れると、 もう別の劇団が構えてた。
たとえば海の見える街で、 かつて映画館だった劇場。 たとえば昔栄えた町で、 かつて盛場だった劇場。
アングラの名を借りて、 誰もが明日の光を求めてた。
埃を被ったマネキンに何かを問うても、 誰も何も答えないと私は知っている。 それでも世界は今日も回り続けて、 誰かの夢を無作為に拾い集めようとする。
さらば役者たちよ、 さらば素敵な劇団よ。 あなたたちの描いた虹は、 私が忘れない。
一度きりのロマンスは 愛の名を借りた幻想。
5.「僕と演劇」
学校へ行きたくない日は 女優志願の姉に連れられ、 劇団の稽古を静かに眺めてた。
朝から深夜まで 僕の知らない世界が、 目の前に広がる様を観るのは 楽しかった。
でも本番を観るのは嫌いで、 大人と呼ばれる年齢になってからも 一度も観劇したことがない。
未完成なものが好きなのは、 保育園だった頃からの癖。 完成したら後は壊れるだけ、 ちょっぴり可哀想な気がした。
スーツをしっかり着る男も、 ドレスをきちんと着こなす女も、 どこで生まれたのかわからない生物も、 自然の中に佇む擬人化された君も、 そして、それを見つめる僕も。
9時から6時まで今日も僕は、 上司に怒られながら仕事をする。 後輩にゃ出世で先を越されたが、 世の中には上司になるよりも大事なことがある。
誰かの上に立つよりも、 僕は僕の人生の方が大事で、 とっくに亡くなった姉の後を追い、 週末はこのステージに立つ。
髪を切れと言われても 僕はこのステージのために髪を伸ばす。
6.「秋と演劇」
雨上がりの舗道に ぽつんと取り残された水溜りが、 まるでクラスメイトのAのようだと 友人の誰かが言う。
僕はそれを否定する言葉が出ず、 ひたすら唇を噛み締めるしかなかった。
秋が来る頃、 高校で文化祭があると聞いて、 僕はAにある役を演じないかと誘った。
ずっとAを見つめてきたから BにもCにもなれると知っていた。 誰かが決めつけなければ Aは誰にでもなれると知っていた。
人はほんの一言で変われる、 きっかけがある、 もしその一瞬が僕なら、 ありきたりな言葉でもいい、 僕だけの言葉で。
愛という名のシャワーで 君の心を融かそう。
AがAのままで居られるように 僕がこの手を握るから。
7.「演劇と風」
どんなに君が歴史になろうとも、 私が思い出させるから、 「老いた」なんて言わないで、 その手を握るから。
風に吹かれるように、 社会はゆっくり変わって、 たしかに君を、 過去のものにするけれども、 精神に埃を被らぬうちは、 きっと現在を投影したまま、 そうやって生きる。
ロマンティシズムの塊を、 人間と呼ぶのなら、 君が若かった頃の写真を切り取って、 目の前に貼り付けたい。
まだ死んでないじゃないか、 安いバーボンに溺れるくらいなら、 ラーデンシュタインに、 ローガン伯爵に、 君にしかなれないアイツを、 死ぬまでに再び演じてくれよ。
そうさせなきゃ、 ここで手を握っている意味などない、 私だって、 君に惚れ込んだんだから。
一度は憧れた人だから。
これ以上、 好きに筆を入れさせないでくれよ。
8.「演劇とマス」
最初はほんの気まぐれ、 人生はやさぐれ、 そんな私の戯れ、 あなたに明け暮れ。
いつしか劇も大きくなり、 髪はちょっと伸び、 メイクは綺麗になったけれど、 それでもふと微笑む瞳は、 あの頃とちっとも変わらない。
あなたの劇を見て、 あなたを好きになり、 私は大人に変わってった。
大きな仕事を任され、 しばらく行けなくなっても、 私はあなたが生き甲斐、 ずっとそうだと信じてた。
ある日、友達からのLINE。
彼の安寧を奪わないで。 ふつうに生きる権利を憎まないで。
9.「演劇とはかない」
この一瞬がすべてを台無しにしてしまう。
たった一音…… たった一秒…… いつかの夏の影。 踏みしめて。
「コメディエンヌ」と言われた同級生が 効果音を持ってきた。 いつも朗らかな少女の真剣な眼差し。
絶対に失敗は出来ないと 何度も練習して 僕のいない日は後輩にも委ねて もしもに備えた。
でも本番はまさかの影が付き纏う。
永遠に終わらぬ読み込み、 舞台はすぐそこまで進んでく。
君の落胆した表情が今も忘れられない。 プロになっても時折夢に現れるんだ。 ひと夏の努力を無駄にした十字架。
「君だけのせいじゃない」と皆は言うけれど、 それでも、 何か出来たはずだと、 心の中には消えないかさぶた。
君へのかさぶた。 青春という名前のかさぶた。
10.「演劇とあきない」
愛がはしゃぎだす、 この共鳴の中に、 ふたりは抱きしめ合う、 夜が明けるまで。
正解なんてない、 このエチュードが終わるまで、 悲しみに任せて、 抱きしめ合えばいい。
そんな芝居すら、 誰かが決めたもの、 私たちはドールハウスの中で、 夜明けまで、 愛を演じていく。
そうやって生きてきて、 こうやって笑ってきて、 ああやって泣いてきて、 どうやって生きるのか。
11.「演劇と街」
私の街に、 新たな劇場ができた。
人が来る、 広場が生まれる、 愛を知る、 夢を感じる。
余分に木を切らず、 できるだけ循環させ、 後載せの言葉ではなく、 今ある言葉、 そして地域の声で。
奏でたいのは理想じゃなく、 そこにある現実を見つめ、 何もない土壌への幻想でもなく、 今の地域と共に歩きながら。
なんでもない物語を紡ごう。 言葉のない世界を生きよう。
あなたと、 わたしと、 この街と。
詩集『人生と演劇』Credit
Produced by Yuu Sakaoka
All Poetry Written by Yuu Sakaoka Dedicated to Kazumi Yasui(「女優志願」) Brain by TORIMOMO, Koharu Takamoto, Sakura Ogawa
Designed, Edited, A&R by Yuu Sakaoka Co-Produced by Koharu Takamoto
Management by G.Slope & Hill's Planet
Very very very thanks to my friend, my familly, and all my fan!!
2024.9.1 坂岡 優
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ari0921 · 9 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)8月29日(木曜日)
  通巻第8387号
 チャイニーズ・ヒルビリー・エレジー(その4)
   中国映画も興業収入が半減。映画館に行けなくなった
*************************
 中国人の娯楽は反日映画(ほぼマンネリ、演技下手の無内容)を見て、日頃の政治の貧しさに対しての鬱憤をはらし、溜飲を下げ、山のように飯をかき込み、あとは昼寝だった。
改革開放政策に移行して以後は、ある程度の国際化を果たして日本や欧米の映画が輸入されるようになると、その映像の美しさ、アクションのすさまじさ、自由は表現、辛辣な批判の台詞に驚いた。
80年代のおわり頃から情報の公開がちょっぴり進んで、90年代にはハリウッド映画は新作がすぐ海賊版となり、一枚70円とか、百円だった。米国の映画館で盗撮である。台湾でも街の辻で屋台の書店、禁止されていた党外雑誌が売られても警官が取り締まらなくなった。
台湾でも当時、日本映画の輸入は一年に四本だった。それも小津安二郎、黒澤明などで、ならば庶民はどうしていたか。日本でヴィデオをかって複製をつくり、下町へ行くとNHKの大河ドラムからプロレスまで、なんで���あった。
なにしろ台湾では英米の書籍を写真製版した海賊版が出回っていて、500円程度でアメリカのベストセラーも買えた。
このような海賊行為に対して著作権に五月蠅い日米欧が中国にやかましく言うと、街からは消えた。ところが通信販売という手があった。オークションのかたちにすれば、封切り映画でも精巧な海賊版が入手できる。北京の秀水市場は贋物、模造品のデパートで、たとえば20万円のルイビュトンが2万円とか。抗議しているアメリカ人が一番買い物にくるところでもあった。
 日本映画は「君よ憤怒の河を渡れ」が大ヒットし、「おくりびと」などが続いたが、年間12本に規制されているので最近のヒットは「どらえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「コナン」など、お子様市場である。
 バブル崩壊、消費激減、経済の沈滞、賃金の低下などにより、中国人は映画館に行かなくなった。いや「行けなくなった」のだ。
 食費についでの娯楽費はスマホに消える。書籍を買うなんて発想はない。
 料金は中国ではシーズン、オフシーズン、時間帯などによって映画館が勝手にきめる。40元(770円)から80元(1500円強)と幅広い相場である。
しかし封切りにカネを遣うのは勿体ない、自宅で見るという若者が増えて、映画館の観客はピーク時の半分になった。最近のヒットは「逆行人生」、「長津湖」、そして「海街奇譚」くらいだろうか。
いずれの作品も基調が哀愁、派手なアクションも、コメディも下火である。
 「海街奇譚」という映画の粗筋は失踪した妻を追って不思議な旅に出た男が旅先で知り合う田舎の女性教師、ダンサー、安宿の女将。それぞれが憂いをかかえ、絶望の未来を見透し、日常を送っている。あのエネルギッシュな中国人がそこには居ない。
 「長津湖」は朝鮮戦争を舞台に中国人兵士が激戦と悲惨な状況を耐え抜くという映画、なんだか不況に耐える風潮を象徴している。「逆行人生」は前号で紹介した。
 かくして最大の娯楽産業だった映画も中国ですら斜陽化の兆しが見られ、中国の若者はテレビゲームである。
 将来の夢を語る雰囲気は希薄である。
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renachtara0313-blog · 1 year ago
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思い出整理箱#2 <神戸どうぶつ王国>
 関西(大阪・四国)に住んでいる友達と遊びに行ったスポット。面白かったが、生き物を見て思った感慨は実は島根の「フォーゲルパーク」でより深く感じた。友達など他の人と一緒に行くと、他の人が鑑賞するものをどう楽しんでいるか、何を感じたかにも意識が向く。それもまた一つの楽しみであろう。
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野生のウツボット(ウツドン)がたくさんいた
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ダーウィンが来た!のマヌルママを思い出した。
実際のマヌルネコは目つきはのんびりめだが、全体的な色合いとか雰囲気はよくキャラクター化されているなと。
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「どうぶつの森」で大好きだった住民はオオカミだったので、リアルのオオカミを観る。なかなか目を合わせてくださらない、クールさを感じた(動物園で一緒に飼育していくのも大変だと思うが…)
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スマトラトラを見て、野生のパオジアンと思ったが、パオジアンは中国モチーフはあるもののどちらかというとチーターっぽいなとも思った。身体の色だけ見るとウインディもトラっぽいな。
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めぇめぇ(実際は鳴かなかった気がするが)
集まっているヒツジはとても可愛い。一方、ヒツジがヒツジとしてのびのび過ごしていたところだと、やはりニュージーランドとヨーロッパのいくつかの国(主にイギリスとフランスだった)がより印象的だったなと。
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ホシガリス(もとい、ニホンシマリス)は脱走しないように、決まったペースで来場者がエリアに入館し、締め切った状態で見て回る仕組みになっていた。すばしっこくて、「ウォーリーを探せ」状態で探したり、カメラを向ける人が多かった。ただ、身体が小さくても、鳴き声は大きいしかじる声もかなり響くので、目で追いやすい。
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館内決まったエリアをのしのしと歩くリクガメ。バクガメス…?餌は野菜を食べていた。小さすぎると昆虫のようで逆に集合柄が苦手な私にとってはやや怖く感じられ、超巨大になる前のこのくらいのサイズが平和に見られる気がした。
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人の言葉を喋るのが上手なオウムもいた(※無口な子もいた気がするので…)ただ、私たちの言葉はリピートせず、小さい子供たちの声のみに反応して「おしゃべり」「オウムがえし」していた。子供が好きなのかい…笑
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神戸どうぶつ王国の「動物園」施設としての特徴は、人工的に照明などを工夫して夜の環境を作ったエリアで、夜行性の動物たちを見せていることだと思う。「かまいたちの夜」みたいな雰囲気と、友人間ではツッコミも出て面白かった。ただ、動物も体内時計があるのかは分からないが、このエリアで席を外している動物も割と多かった。写真はやたらよくこっちを見てくれた「ウスイロホソオクモネズミ」
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セクシーなポーズのリアルカラミンゴ(フラミンゴ)。フラミンゴはよく群れで暮らすとのことだが、この動物園も群れ飼育をしていなかったのか、たまたまこの子が目立ちたがりで一匹だけ外に出たのか…(うろ覚えになったのが辛いところ)
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yasuderland · 1 year ago
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みなさまにとって、今年はどんな一年やったんやろう。うれしいことたくさんあった?かなしいこと以上に、たのしいことやうれしいことが上回っていたなら僕もしあわせです。ちなみに僕たちは右を見て、左を見て、上を向いて、サルを喜ばせた一年でございました。今日は年内最後にひとつ、どうしてもやりたいことがありましてね。一年間の活動をまとめてみたいのよ。お仕事というのもたいせつなご縁ですから。ものすごーく長くなってしまいそうな予感がしているので、お時間とご興味のある方はぜひお付き合いくださいな。Tumblrさんがひとつの投稿に10枚までしか写真を貼り付けられないみたいやから、上半期と下半期に分けて投稿しますよ。それではげんきいっぱいにいってみよー!
1月
2023年の幕開け。いちばん最初にテレビ越しでみなさまとお会いしたのは、ダウンタウンDXさんの最強運ランキングやったね。
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わらってる。笑ってますけど、乙女座×A型の僕は41位でした。48位中の41位。僕はおしゃべりがへたっぴやからひとりでバラエティにお邪魔するのって結構珍しかったりするんやけど、まさかこんなに早く名前が呼ばれるとは思わんかったなあ。クレームではないですよ。僕がこういう風貌だからか、近くにおった後輩の橋本涼に「ビビってます」と言わせてしまったり、あのちゃんから「歯並びあまり綺麗じゃない」と言われたり。新年早々だいぶふんだりけったりでした。もちろんクレームではないよ。来年はすこしでも順位が上がっていますように。
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続きまして、映画「嘘八百〜なにわ夢の陣〜」が全国の映画館で公開に。僕の体の事情でずっと避けていた映像作品。ご迷惑をおかけしたらどうしようかと不安な気持ちもあったけれど、この作品をやり遂げたあとはまた映像のお仕事もしてみたい、と前向きになれた僕がいて。恐怖心をひとつ、やさしく解いていただきました。感謝やね。カリスマ波動アーティストの彼は今までまったく演じたことのない人間性で、思い出深い作品。只今レンタルも開始されておりますよ。年始のまったり時間のお供にいかがでしょう。
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1月の締めくくりはドームLIVE18祭。僕たちの愛する故郷、大阪でフィナーレを迎えました。楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまうけど、18年目まで連れてきてくれてありがとう、の気持ちを余すことなくお伝えできたことがとってもしあわせ。またはやく会いたいね。
2月
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お洋服かわいいでしょ。こちらはEテレのドラマ「オリガミの魔女と博士の四角い時間」という作品。ゲストで1話分がっつりと出演させていただきましたよ。僕の役は、星空を支えるうしかい座のカウボーイ。アトラスくんです。空から逃げてしまったうしさんを呼び戻すために、オリガミの博士とかわいいうしさんをおりおり。めっちゃ難しかったなあ…。
3月
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3月は嘘八百からのご縁で、友近さんの番組にお邪魔しました。なかよしこよしなのよ。雪国でのロケは寒かったけど、大好きなお姐さんとの���海道デートやったから子供のようにはしゃいでもうた。誰と楽しむかって大事よね。上富良野町。かみふらのちょう。いいところです。
4月
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とってもかわいい妹分と、ananさんの表紙に呼んでいただきました。表紙ですって。品出しの店員さんはびっくりしたやろなあ。今までまったく知らんかったけど、ananさんは心臓の毛がぼーぼーなんやと思う。ありがたいことです。
5月
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48枚目のシングル、未完成の発売。たくさんのおともだちからも気に入っていただけたようで、ひとつひとつの感想がほんまにうれしかった。選り好みせずいろんなジャンルを歌える自分たちでいたいと思うけど、やっぱり誰かの背中を押す応援歌は、それぞれが持つパワーというものがいつも以上にきらりと輝くような気がするね。
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5月はもういっちょ。このお写真で僕が着用しているサングラス、実は自分で手掛けたものなんです。365日使いやすいルックスと使い心地に。そんな想いを込めて、GROOVERさんの手をお借りしながら無事形にすることができました。抽選販売になってしまったけれど、もっとたくさんの方の元へお届けできるように、そしてまた次に繋げられるように僕も頑張ろう。
6月
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1月に紹介した18祭の映像商品が世に出ましたね。特典映像と本編、すべてまるっと含めて13時間超え。愛するeighterさんを楽しませたい!の気持ちから、ついこんなことに。てんこもりや。もりもり。いつ見ても飽きないでいてほしいからね。さて、以上で前半戦はおしまいです。10枚までしか載せられへんから結構厳選してもうたなぁ…。後半戦へつづくぞー!
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