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#西大寺飲み歩き
chibiutsubo · 15 days
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#日常
前に書いたダラダラ長い映画感想に一言付け足し。
観終わったら何故か「頑張ろう」と思えた理由。多分、あの映画の中に出ている各々が、各々の仕事にしっかり向き合っていたからだな、というところに落ち着きました。だから、私は私の仕事をしっかりしよう、と思えるんだな。
画像は、映画とは微塵も関係がないもので、旧21号で美濃加茂市内を通っている時に気になっている建物。まるで船の甲板のような不思議な形をしていて、木に飲み込まれようとしている……。内側は一体どうなっているのか気になりつついつも横目で見ています。
と、ついつい建物の方に目が行きがちですが、建物の前には年季の入った石の標識が立っています。いつのものかは分からないけれど、明治とか大正期ぐらいだろうか……?
「左 飛騨高山 八百津 麻生 右 東京善光寺 道」
と彫られています。ただ実際に今右側の道(旧21号)を真っ直ぐ行くと、ゆくゆくは41号のバイパスにぶち当たって、東京ではなく高山に着いてしまうのが大きな罠です。
昔はここに東西の分岐点があって、右というのは恐らく木曽川を船で渡って(太田の渡し)、可児〜御嵩〜土岐と中山道方面に向かうことを指しているんだろうか?と想像してみたり。そして左がきっと41号と同じようなルートで高山方面に向かう道だったのでしょう。
今みたいな標識が出てくる前は、こういう石製の道しるべだったんですかねぇ。もちろん車もない時代だったと思うので、何日もかけて徒歩で移動……。今はここから名古屋を経由して新幹線を使えば3時間弱ぐらいで行けてしまうので、この道しるべが現役で活躍していた時期とはまさに隔世の感ですねぇ……。
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myonbl · 2 months
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2024年7月31日(水)
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久しぶりの来客、酷暑の京都ツアーを敢行した。阪急西院駅で待ち合わせてまずは大徳寺へ、参拝というよりも<大徳寺納豆>が目的だ。次いで<銀座ライオン四条烏丸店>でビアランチで一息、そして祇園祭最終日の<疫神社>へ、茅の輪くぐりをしようと思ったが長蛇の列に断念。五条坂へ移動して<陶点睛かわさき>で器購入、仕上げは<笹屋伊織 別邸>で涼を取り、互いの土産を交換して一日を終えた。いやぁ、暑かったけど楽しかった、よく飲んだ!
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4時起床、日誌書く。
5時15分、シャワー、体重は300g増。
朝のルーティン。
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ツレアイは次男のおにぎりを、私は彼女と3男の弁当を用意する。
珈琲、洗濯。
空き瓶缶、20L&45L。
彼女を職場まで送る。
AppleのOSアップデート、macOS Sonoma14.6, iOS & iPadOS 17.6, watchOS 10.6。
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10時30分に阪急西院駅で妙齢女子と待ち合わせ、まずは大徳寺へ。職人さんが大汗をかきながら庭の手入れをしている。日本仏教史のガイドラインを簡単にレクチャー、目的の<大徳寺納豆>を目ざすが目当ての店は臨時休業、仕方なく別の店で購入する。
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銀座ライオンとくればヱビスビール、プレミアム・ハーフアンドハーフ・琥珀と3種類をいただく。毎朝一番に挑むライオンアプリのガチャ、ポイントが910ポイントたまっていたので支払に利用する。
疫神社へ移動するが、茅の輪くぐりの長い列を前に断念、<美御前社>にお詣りして五条坂へ徒歩で移動。以前にも来たことのある<陶点睛かわさき>で器を物色、小鉢を二つ購入する。
タクシーで七条千本へ移動、カフェで涼を取って土産交換、彼女からは土佐の酒のセットを、私からはツレアイから託されたあれこれを渡す。
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彼女を見送ってから近くのセブンイレブンへ、Appleのチャージ・キャンペーンが始まっているので、50,000円をチャージ、うちに戻ってすぐに応募する。
一息入れてから夕飯準備。
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今夜は手羽中の唐揚げ、少し手間はかかるが美味しくできた。
息子たちにはスパークリングワイン、我々は頂き物の<安芸虎>を楽しむ。
録画番組視聴
リストア版 落語「貧乏神」桂枝雀
初回放送日:2024年3月2日 働かないで寝てばかりの男。嫁にまた逃げられた。家賃も払えず人から金を借りるがその方法とは…。この男の枕元に現れたのが貧乏神。男に「真面目に働いてくれ」と催促するが、男は仕事の道具箱を質屋に入れていた。貧乏神は仕方なく金を貸す羽目に。それから一か月ほどが過ぎて貧乏神は…。男と貧乏神のやり取りが爆笑の渦を巻き起こす。枝雀が演じた新作落語の中でも人気の高い噺(はなし)、お楽しみください。▽1995年放送
名探偵ポワロ。
第1話「ABC殺人事件」/ The ABC Murdersシーズン 4, エピソード 1 ポワロの元に送られてきた予告挑戦状通りに殺人事件が発生した。次々と起きる事件の被害者と、場所の頭文字は同じアルファベットで始まり、ABCの順に犯行が行われていく。犯行現場に残されたABC鉄道案内を含め犯人の意図を掴もうとするポワロだが…。
原因はわからないが録画状態が酷く悪い、また撮り直さねば。
最後まで観ることなく、布団に吸い込まれる。
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さすがによく歩いた。
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ichinichi-okure · 1 year
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2023.9.14thu_tokyo
ーーーーーーーーーーー この日記を読むあなたへ スマートフォンを横向き にして閲覧してください ーーーーーーーーーーー
昨晩は疲労困憊なのに百万遍を歩き回ったのち村屋※で飲んだ 帰りに天下一品に寄ったせいか 今朝は二度寝していた
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二度寝して現場に到着
午前中はトイレ前にあったデカい鏡を移設する準備をしていた ラジオは「今夜アレになる」「18年ぶりのAREだ」と繰り返す
鏡を取り外すと朽ちた内壁がバリバリと剥がれたので修復 車があるうちに2枚多めに合板(畳サイズ)を買っておいてよかった
京都「西ノ京」に開店する珈琲ヤマグチ※の工事を請け負っている 最高気温が35度を超えたことを意味する猛暑日は37日を数えた
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クライアントと友達
午後は昨日に引き続きクライアントが友達2人と助っ人に来てくれた ニュージーランド在住?サービス業従事者&僕の母校の教員
クライアントは真名美という 5年位まえ僕の飲み屋の客だった 真名美が現場に来るとアイデアを伝えてどう形にするか相談する
京都入りしてから2か月と1週間が経つ 7月7日に銭湯で買った石鹸はすっかりちびてしまった
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7月8日天井落とし
今日はこういうかたちで「回想」することをみとめられたので 日頃反芻していた言葉の断片を1行31文字以内で書き留める
高井戸ICからイッチー※のハイエースに工具を満載し片道460km 物件は元米屋でその前はパン屋 餅屋いずれも貸主の商売だった
東京から京都へたった1人で移住した借主の行動力に感服する 工事の相方で師のイッチーと真名美で3人であちこち飲み歩いた
METROでのGiftやKyoto TSUBAKI fm 3rd anniversaryは楽園だった 京都にいる内にできるだけ多くのリスニングバーやクラブを回りたい
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DJで一級建築士のタムラさん(DoitJAZZ)
築90年の町家建築を相手に序盤のほとんどは解体で難儀した 天井を落とし壁をめくり床をこじあけた裏側に幾千の生き物の痕跡
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イッチーと彼が連れてきたアルバイト
仕事終わりには若松湯で埃りと汗を流している 町場に用事があればその周辺の銭湯巡る 10数軒は回ったか
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文化財で銭湯にプチ遠征
ひと月かけて執り行われる祇園祭にも少し詳しくなった 通りの名前も徐々にしみついてきている
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祇園祭はカッコよかった
コーヒーを淹れる台は材木屋で50年眠り続けたラワンの一枚板 材木屋は現場の近くにあり親切※美大関係者へのサーヴィスが手厚い
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材栄さん
京都入りと同時に2級建築士製図試験対策の日曜講座に通い始めた しかしオンもオフもやることが満載で宿題の半分もままならなかった
めくった壁から90年前の大工さんがつくった壁がでてきた 新しく造る壁と並列させて見えるように設えている
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A剥がして現れた壁
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B古い壁と新しい壁
8月22日 イッチーはトリツカレ男の店番と都立家政での新しい 案件に着手すべく一足さきにハイエースに工具の半分を載せて帰った
いったん東京に戻り9月10日に製図試験挑んだが十中七八アウトだ 12月7日に結果が出る そのころには珈琲ヤマグチも板についている
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二級建築士製図試験問題
言葉を尽くし手を動かし工夫を重ねた内装工事も終盤 準備した200枚の名刺は徐々に京都人たちの名刺に換わっている
いろんな店で顔なじみになり「工事終わったら帰りはるんですか」 惜しんでくれるのは嬉しいが工事はあと1週間半くらいで終わらせたい
サウナで声をかけてくれた51才の紳士は音楽通だった いまやかけがえのない京都のともだちになっている
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レコード棚も造っています
場所柄外国人とも酒を酌み交わした フィンランド人、チリ人 トルコ、中国人、モンゴル、アイルランド…7か国位?
芸大(先端芸術表現科)の同級生や先輩とも久しぶりに会���た なぜか同級生の2人が医師免許をとっているが明日その彼らに会う
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先端の先輩が自転車に載せられる美術館をつくっていた
16時半 真名美は同級生と自然派ワインの店coimo wine & cafeへ 僕は若松湯のラジオで阪神タイガースの優勝の瞬間を見届けた
最寄りの定食屋兼飲み屋「たいたん はちべゑ」へ行くと 「あとアウト1つやで」と狂喜乱舞するファンに迎えられた※
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あれに乾杯
京都でピザ屋を開きたいという同い年の夫妻に出会った※ 早く眠るつもりがCOMOGOMO JURAKUで2人の夢を語りあった
もしかしたら彼らの店を造ることになるかもしれない 25時 今日も倒れるまで眠らなかった
灼ける盆地の風にも秋の成分がだいぶん添加されてきた もう猛暑日の38日目をカウントすることはないだろう
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イッチー、フィンランド人のイラリくん、やぎ
ーーーーーーーーーーー 注釈
※村屋 出町柳のカオスな飲み屋。自然派日本酒が豊富。
※珈琲ヤマグチ 現在自家焙煎コーヒーのオンライン販売とイベント出店。 2023年9月現在。中京区西ノ京左馬寮町にて喫茶店を開業予定。 御前丸太町下ル 若松湯東入ル。 https://www.instagram.com/_3_yamaguchi/
※イッチー 高円寺のタパスバー「トリツカレ男」店主。 2017年末この店をイッチーが造っているのを手伝わせてもらったことが 僕が内装を始めたきっかけのひとつになっている。 https://www.instagram.com/toritukareotoko/
※親切な材木屋 材栄 https://zaiei.shopinfo.jp/
※阪神タイガースのリーグ優勝 日記の中にアレの瞬間が2回あるのは ラジオ放送に遅れてテレビ放送がついてくる。 タイムラグは2分近くあったと思う。 その間検閲できちゃうのでは?という時間差。 ラジオは昔も今も最速のメディア。現場でもラジオが相棒。
※ピザ屋 ヨロシクピッツァ。 ポップアップ出店と窯ごと出前ピザしている。 https://www.instagram.com/yoroshiku_pizza/
※COMOGOMO JURAKU 現場から近いし深夜遅くまで開いているので 製図試験対策で力尽きたらここで晩酌していた https://www.instagram.com/comogomo_juraku/
-プロフィール- やぎ 38歳 ��京 とんち造作��画・内装業
ペーパードライバーの個人事業主の内装業。 店舗設計、解体、壁の造作、什器製作、左官、給排水配管 などおおよそ全て自前で施工している。 佐橋※介。※の部分を景に替えてお読みください。 http://instagram.com/tonch_keikaku/ http://tonch.tokyo/
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mana-piyo · 1 year
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上野まなBirthdayワンマン2024決定!
来年の1月にバースデーワンマンライブの開催が決定しましたぁ❤️‍🔥
初めての会場、中目黒の楽屋(RAKUYA)にて、初めてのメンバーもお迎えしてお贈りいたします!!
タイトルはガーネット💎私の誕生石です。
ガーネットのことを調べて��ると、いろいろな素敵なパワーがあることを知りました。憧れのような石。ガーネットのように輝いて導いて、皆様と一緒に心にずっと残り続けるような素晴らしい時間を過ごせますように‥❤️✨
ぜひお越しください!!😆🎂
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1月21日(日)中目黒 楽屋
上野まなBirthdayワンマンライブ2024 〜 Garnet 〜 OPEN 12:00 / START 13:00 前売り予約¥4,400  当日¥5,060(+ご飲食代)・学割あり(チャージ50%OFF) 出演:上野まな(vo,uke)   瀬田創太(pf)  寺尾陽介(bs)   太田朱美(fl) ※全席指定席〔チケット&予約番号順の座席〕 配信¥3,300(ツイキャスプレミア) ※後日お知らせ 2部制・休憩あり 上野まなソロとCandy TreeのSpecialなダブルステージ!
中目黒 楽屋 https://www.rakuya.asia/ アクセス:中目黒駅 正面口より徒歩3分|東京都目黒区上目黒 2 - 15 - 6
◎ 8/4(金)20時〜ご予約受付開始!
▶︎ご予約はこちら 
後日、予約番号を返信させていただきます。手売りチケットをご購入の際はお知らせした番号のチケットをお渡しします。
◎手売りチケットは8/5(土)〜販売開始!
〜 ◼︎楽屋さんのお席は予約番号順の振り分けとなり、なるべくよいお席からご案内となります。開演後にいらっしゃらない場合は、キャンセルとみなされることがありますので、遅れる場合はお店へ必ずご連絡下さい。(TEL:03-3714-2607) ◼︎お食事も充実しており、お料理が美味しいと評判の高いお店です。ぜひお早めにお越しいただきランチのお料理もお楽しみ下さいませ。 ◼︎学生の方は学生証をお持ち下さい。 通常のライブチャージの50%オフになります。〜
皆様からのご予約お待ちしております😆!!
〜 最新ライブ情報 〜
8月5日(土)東京音実劇場
林ももこ企画 - Ready for Landing vol.1 - Open 17:30 / Start 18:00 www.onjitsu.com チケット前売 ¥3,500(+1Drink¥500) 配信 ¥2,500 出演:伊藤さくら / 上野まな / SENA / 林ももこ
サポート:吉野ユウヤ(Piano) 
*17:20ご入場整理券(シャッフル)配布。 ▶︎ご予約はこちら ▶︎配信チケットはこちらから
上野まな枠、あと1名お席空きがあります!!
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8月6日(日)所沢 トコトコスクエア前 🆕
とこまちLiveテラス 出演:世莉奈 13:00〜・14:00〜  / 上野まな 12:05〜・14:35〜 /  川原光貴  12:40〜・15:10〜/ 山中啓輔 13:15〜・15:45〜 ※雨天決行 観覧無料 
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8月13日(日)埼玉ところざわサクラタウン 🆕
Afternoon Concert 観覧無料  【出演・時間】 1部:上野まな14:00〜 / 松岡里果14:40〜 / はたゆりこ 15:20〜 / 山中啓輔 16:00〜 2部:上野まな 17:00〜 / 松岡里果 17:40〜 / 佐藤めぐみ 18:20〜 / 山中啓輔 19:00〜
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8月26日(土)大阪・寝屋川市駅前 🆕
「L.A.S FREE Live@アドバンスねやがわ Vol.42」 12:30~スタート・観覧無料・天候不問 場所:1部 駅デッキ下、2部 アドバンスねやがわ2号館前 ※雨天時は1部2部とも駅デッキ下 [Map] http://goo.gl/maps/rdw8n
​出演:[1部(20分)/ 2部(25分) ] 12:30〜 / 18:00〜 西村加奈 13:00~ / 16:25〜 前田有加里 13:30~ / 16:30〜 鈴音 14:00~ / 17:00〜 上野まな 14:25~ / 17:30〜 林ももこ
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9月3日(日)神奈川・イオン海老名
屋外フリーライブ【Mana's recommend】vol.3 時間・出演 ※各30分ステージ 12:45-13:15 神園さやか 13:20-13:50 林ももこ 13:55-14:25 清野あやね 14:30-15:00 上野まな ※雨天及びコロナ禍による中止有り。Hosted by A.I.M.
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9月9日(土)所沢まちづくりセンター(中央公民館ホール)🆕
とこまちコンサート2023 開場 13:00 / 開演 13:30 前売 2,000円 当日 2500円 ※全席指定・予約先着順 出演アーティスト:JAY'S GARDEN(所沢市(光大使)/世莉奈/斎藤慶/上野まな/松岡里果/山中啓輔(順不同)
サポート:ギター高田慶二
​◎8/8(火)より下記メールにて予約受付開始! 件名「とこまちコンサート」 ①お名前 ②ご希望枚数 ③ご住所 ④お電話番号⑤応援するアーティスト名 を明記の上、 [email protected] までお願いします☆
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9月17日(日)川崎銀座街商店街
スペシャルイベント!
9月23日(土)静岡・プレ葉ウォーク浜北 🆕
1階センターコート 観覧無料 出演・時間:marina 13:00〜 / 上野まな 13:45〜 / 林ももこ 14:30〜
10月7日(土)名古屋・夜
10月8日(日)関西・遠征予定
10月13日(金)神奈川 🆕
10月22日(日)銀座ミーヤカフェ・昼
上野まなPresents「The Green〜Aroma × Songs〜Vol.3」 Open 11:30 / Start 12:00 チケット前売・予約¥3,500  当日¥4,000(+1Drink)配信¥2,800 出演:marina / 林ももこ / 上野まな グリーンをテーマにした精油の香りで空間を演出🌿✨
サポート:渡辺淳(Guitar)
※入場順は11:15より会場入り口前にてシャッフル整理券を配布。 ※入場及び物販整理券について、詳しくはこちらをご覧ください。
▶︎ご予約はこちら
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11月19日(日) waiwaihall神保町
潮崎ひろのKeep an eye onワンマン連動企画 2nd EYE contact〜律〜  開場11:15 / 開演11:30 料金:¥3,500(ドリンク別) ※配信はございません。 出演:世莉奈 / 上野まな / ひいらぎ繭 / 潮崎ひろの ※11:05シャッフル整理券順入場。 ▶︎ご予約はこちら 
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12月23日(土)奈良・大和郡山城ホール・レセプションホール
「アルケミストと上野まなコンサート」
Open 13:00 / Start 14:00
 入場料 ¥5,000(別途ドリンク代500円) 全席自由
 出演:上野まな / アルケミスト サポート:高田慶二(Guitar)
【チケット販売】7月16日10:00〜(電話予約は13:00〜)0743-54-8000 ローソンチケット https://l-tike.com/(Lコード54586) e+(イープラス)  https://eplus.jp/ ◎手売りチケットは8/5(土)〜販売!♡
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ギター高田慶二さんと遠征します!!
12月24日(日)名古屋・昼
また更新していきます♡ 皆様のご来場心よりお待ちしております!
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アナキストの夜会 in 四川省
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Wednesday 27 August 2014
真観は、禅寺には行かず東京に行く身支度を始めた。今日は、夏休み明けの授業があった。6時14分発のバスに乗って東京に向かったがバスが東京に入ると渋滞をしていた。通常なら8時には東京駅に着くのだが8時半になっても首都高をバスは走っていた。終点の東京駅の一つ前の霞ヶ関バス停で降りた真観は霞ヶ関駅に移動した。しかしこれは宜しくなった。入ったメトロの入り口から丸ノ内線に移動するのに結構な長さを歩いた。丸ノ内線に乗りそして大手町駅で降りてまた半蔵門線まで移動に時間が掛かりやっと半蔵門駅に着いたのが9時過ぎ。学校のタイムカードを打ったのは9時過ぎでギリギリだった。もう霞ヶ関駅を利用するのは止めようと思った。授業に出席した学生は若干少なかった。夏休み明け仕方ないかと思った。学生達は夏休みの課題としてZINEを提出してくれた。真観は1ヶ月前から髭を生やす様にな���た。髭は年齢の割には白髪が多く生えている。真観はその生え方を気に入っていた。学生達の反応は?まあそれなりに、悪くはなかった。彼らにとってはどうでも良いとは思うが・・・。タバコも1ヶ月前から止めた。禁煙したことは学生達に伝えなかったがその方が喜ばれると思う。タバコの匂いを嫌う学生は多い。誰も文句は言わないのだが・・・。
授業が終ると図書室のSさんを訪ねた。借りていたビデオを返し、夏休み休み明けの図書室の状況を確認。真観はまたZINEを展示を図書室で展開したいがまだ様子を見る方が良さそうとSさんと話した。そして真観は新たにビデオを借りた。今回は、川端康成、小林一茶、永井荷風の特集番組のビデオ。図書室を出た後は学生のMと個人面談をした。Mは自分のことを話している内に涙ぐんだ。真観は、ただ見守るしかなかった。これが西洋の場合だったらハグしてあげることは自然なのだろうか?真観はハグでも何でもして上げたかった。でも日本は"そういうこと"をすると誤解をしうわさをする。
学生のMと一緒に学校を出て市ヶ谷駅まで。駅でMと別れて真観はオフィスに行こうと思ったがUさんと電話で話し、少し遅らせることになり新宿に向かった。ヨドバシカメラで旅先で活躍したローライフレックスで撮ったフィルムの現像出しをして、いくつか気になる商品を物色した。
夕刻オフィスに移動。真観がオフィスに着くとUさんはまだ戻っていなかった。しばらくしてUさんが戻って来て久しぶりに再会。今月の始めUさんが耳の手術で入院していたのでお見舞いに行った時以来だった。Uさんは元気だった。手術した耳の具合はまだまだ完治していない様子。お互いのことを報告し合いながらおしゃべりを楽しんでいるとあっという間に8時近くになった。今日は、真観の元学生であるAがオフィスに訪ねて来るというので待っていた。Aが来た。2年振りの再会。真観はスーツケースから「出会いのカメラマン」の写真を取り出しAに渡した。それはAがギャラリーで写真展をした時のスナップ写真だった。3人でぽっちゃり中華で食事をすることに。Aの最近のことを聞かせてもらったがAもまだまだ若い。人生色々あるさと励ました。真観の話を聞いてもらう、という感じではなかった。まあUさんと一緒にAを見守る感じだ。食事の後はいつもの様にカフェに行く。カフェで話している時にAは自分の父親が韓国でペンション経営を始めたことを話してくれた。そしてそのペンションのウェブサイトを見せてくれたが真観はビックリした。それはそのペンションの規模と各部屋の内装の派手さだった。Aの親御さんは55歳になるというが人生の成功者の様に思えた。(人生の成功者が何であるかの定義は難しいが・・・)どんな人物なのか会ってみたいなと真観は思った。Aは、3人で会っている写真をFacebookにUPした。真観はやはり1ヶ月前まらFacebookはお休みしている。Aは、写真と一緒にテキストを添えようとしていたので真観は『アナキストの夜会 in 四川省』はどうかと提案してそうなった。真観はAにアナキストの意味を説明した。
真観は、10時のバスに乗って静岡に帰るつもりだったがAがオフィスに訪ねて来ることを聞いた時点で諦めていた。人と会って一通りおしゃべりする時間は3〜4時間は必要だと最近真観は感じている。そしてUさんにまたUさん宅に泊まらせてもらえないかとお願いしていた。11時にお開きになりA と別れ、Uさんと蒲田駅まで移動。Uさん宅に着いてから軽く飲みながらおしゃべりを続けた。おしゃべりの内容は近代史が中心。深夜2時に就寝となった。
茶畑庵では眠い眠いと言ったのに今日はどうだ?朝から動きっぱなしでこんな遅くまで活動。もちろん寝ていない。やっぱり環境のせいだな、と真観は思った。
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moko1590m · 2 months
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美桜ちゃん【日本本位主義】 @UruwashiSakura 今見ている資料に江戸時代の日本人が白人と黒人の"ガチ率直な意見"を述べている箇所があって驚いてる。 だってボロクソの直撃弾すぎて… 我々日本人が白人を"南蛮人"と呼んでいた本当の理由、それがよくわかるのでツリーに残しておく。 読みやすい真面目な要約もありますよ 《タップでツリー展開》↓ 午後2:37 · 2024年7月21日 @UruwashiSakura · 江戸時代の日本人の白人評1: 「…といっても、あんなに理法にはずれたことばかりする者どもを、どうして野蛮人と思わずにいられようか。実際彼らは靴も脱がず、脛当(脚絆)もとらずに、お寺に上がりこんで、いや、そこでところ嫌わずやたらに唾は吐くし、痰は飛ばすし、われわれの使っている畳、 @UruwashiSakura · 席を、遠慮会釈もなしに穢すし汚すし、その他、人としての教養をまったく欠くと思われるこの種のことをなして憚らないのである」 (※要約:白人ってあたりかまわず汚すし、礼儀知らずだし、日本に来てるくせに文化リスペクトも教養もねぇーしとんだ野蛮な人種だなコイツら。嫌いだわー) ↓ @UruwashiSakura · 江戸時代の日本人の白人(+黒人)評2: 「…我々として怪訝に堪えないのは、商用で日本へ来るポルトガル人たちの生活の仕方や、処理の仕方が、どうも話とはずいぶん違うように見えることだ。事実、彼らはその食卓で清潔の規範を守っているようには思われない……中略……いきなり手掴みに取り扱って @UruwashiSakura · 何とも醜いばかりか、そのほかにもこの種のことを常に行なって一向意に介せず、われわれの性質や習慣からは、とてもやりきれないことをする。そのうえ、彼らは、食卓の用に、エヂオピア人らしい人間たちや、そのほかとても人間としての洗練にはまったく縁がなさそうな色の黒い人間を侍らせているのを @UruwashiSakura · われわれは見ているのだ」 (※要約:話で聞くより西洋人って不衛生すぎ。素手で直接掴んで飲食をする野蛮人じゃねーか。清潔を大事にする我々日本人からは理解出来ねーわ。あとあいつらが色が黒い未開っぽい人連れまわしてるのも見てるわー) 異人の素手での掴み喰いは種子島の漂着船に関する記録でも @UruwashiSakura · 記述されている内容で、日本人は古くから西洋白人を粗野で無教養な野蛮な人種と見ていた様子がわかる。 なお、この話自体は江戸時代であるものの、某ロックリー氏が言う"弥助という黒人が尊敬されていた"みたいなのはまずあり得ないと思われる。 時代こそ違えどここまで180度正反対になるというのは、 @UruwashiSakura · 日本国特有の連続性から見て考えにくい。 実際に本能寺の変の後、明智光秀が『黒奴は動物で何も知らず、また日本人でもない故、これを殺さず』として弥助は南蛮寺に送られている。 「家臣は此黒奴を如何に處分すべきか明智に尋ねた處、黒奴は動物で何も知らず、又日本人でない故之を殺さず、印度の @UruwashiSakura · パードレの聖堂に置けと言つた。之に依つて我等は少しく安心した。」一五八二年十一月五日 ルイスフロイスの報告 このポストをした理由は、先人の価値観を借りたり参考にすることが今の日本人に求められてるのではないか…と思ったからです。 私は某白人が自己都合で日本史を捏造したり改竄するのを @UruwashiSakura · 許す気は全くありません。 これは私の過去ポストでも書きましたが、今回の弥助に関連する日本史捏造騒動でやたら弥助を祭り上げようと目論む海外勢力がいます。 この人たちは白人の自己都合+誇れる歴史が無いのを癒したい黒人集団が結託した勢力で、豊かな歴史を持つ国に狙いを付け、今回は日本、 @UruwashiSakura · 前にエジプトも狙われ被害に遭っています。 黒人の方々には同情しますが 私は、私たち大和民族が築いてきた"日本人の歩み"を穢すことを許すつもりは全くありません。 …これが私の率直な考えです。 ---- もしよろしければ拡散(+フォロー)していただけると嬉しいです!ありがとう! @UruwashiSakura · ※補足 弥助は奴隷ではないが、せいぜい「かわいい愛玩動物」or「ペット」であった、と考えるのが最も自然。 現代におけるイヌやネコを信長が珍しくて飼ったようなもの。 侍か、そうでないか…とか言う以前の話よ。 @UruwashiSakura · 現代に来た信長「私が飼ってたペットのことで何をそんなに騒いでいるのかね?」
(1) Xユーザーの美桜ちゃん【日本本位主義】さん: 「今見ている資料に江戸時代の日本人が白人と黒人の"ガチ率直な意見"を述べている箇所があって驚いてる。 だってボロクソの直撃弾すぎて… 我々日本人が白人を"南蛮人"と呼んでいた本当の理由、それがよくわかるのでツリーに残しておく。 読みやすい真面目な要約もありますよ 《タップでツリー展開》↓」 / X
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bearbench-tokaido · 2 months
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六篇 下 その二
京見物をしている弥次郎兵衛と北八。 方広寺の柱の穴につっかえてしまった弥次郎兵衛。 やっとのことでくぐり抜けることが出来た。
それより二人は境内をめぐり歩いて、蓮花王院の三十三間堂にて、
いやたかき 五重の塔に くらべ見ん 三十三間 堂のながさを
と詠む。 ここよりこの御門前を北の方に行くと往来は、ことに賑わしくなる。
いかにも都の風俗は男女ともにどことなく柔和温順にして、馬方や荷物を運搬する人足までも綺麗に洗濯して、きっちりと折り目の付いている衣装を着ていて行儀正しい。 それに、あの『おっしゃりますことわいな』と言う言葉もなまめかしくておかしい。 二人は目にするもの耳にするもの、すべてが珍しくてあちらこちらを見ながら歩いていたがそのうち、にわかに往来が騒がしくなってきた。 「ほうほ、よいよい。えっこらさっさ。ほうほ、よいよい、えっこらさっさ。」 と誰も彼もが、走り出している。
弥次郎兵衛は、 「やたらと人が走っているようだが、向こうに何かあるんだろうか。この人ごみはすごい。」 と言うと、往来の人に問いかけてみる。 「もしもし、なんで、ございやすね。」 「あこにえらい、いさかいがあるわいの。」 と聞かれてた男は答える。 「なるほど、けんかか。京のけんかも珍しい。」 と北八も見物しようと駆け出している。 弥次郎兵衛もそれに追いつこうと駆け出してみると見物人は、山のごとくで行き来も出来ないほどになってきた。 二人はこの人を押し分け押し分け、前に進む。
さて、けんかの一人は魚屋らしく、そこに魚屋が使う大きな桶をおろしておりその相手は、職人の男らしい。 いづれも極めて屈強な若者たちであるが、都の人は心も悠長にして最初から、殴りあうわけでもなく日あたりのいいところで、ふたり向かい合��て立っている。
魚屋が言った。 「これいの。お前の方から当りくさって、そないなこというもんじゃないわい。おのれ脳天、叩いてこまそかい。」 相手の職人が答える。 「おきくされ。普通に歩いておっただけで、手がちょっとふれただけじゃ。」 と言いつつ手ぬぐいを丁寧におって、鉢巻をする。 これが江戸っ子なら、ねじり鉢巻だというところ。
「えらそうな口をきくもんじゃな。いってえ、わりゃどこのもんじゃい。」 「俺かい。おりゃ、堀川姉が小路さがるところじゃわい。」 「名はなんというぞい。」 「喜兵衛というわい。」 「としはいくつじゃ。」 「二十四じゃわい。」 「おきくされ。おのれ二十四にしちゃ、えろう若い。うそつきくさるな。」 「何いうぞい。ほんまじゃわい。前厄で、今年、かかあを死なしたわい。」 「そりゃ、えらい力をおとしとったじゃあろ。よい気味さらしたな。」 「いや、そればかりじゃない。乳飲みくさるがきがあるさかい、えらい難儀なめにおうてるわい。」 「そんなら、おりゃ、われの二つ上じゃわい。」 「うそぬかすくさりゃ。われも若い。家はどこじゃぞい。」 「一条、猪熊通り、東へ入所じゃわい。」 「そうかい。やい、あそこに目の見えん、寸伯という針医があろがな。」 「おお針医がありゃ、どうじゃというな。」 「いや、こちの親戚じゃさかい、おのれが逃げ出すなら、言伝、たのもうとおもてじゃ。」 「いやじゃわい。 なんで、われの言伝を、誰がいうんなら。えらいあほうめじゃな。」 と掛け合い漫才のように、やっている。
見物の人があくびしながら 「十兵衛さん、もういのうかい。」 「またんせ。今に打ちあうじゃあろ。」 と話しかけられて男は、答える。 「いや、わしゃ家に客ほっておいてきたさかい。」 「そしたらそのお客、つれてごんせ。 そのついでに一枚、羽織るものでももってきなせえ。少し、寒くなってきた。」 と話している。
又、こちらの方にいる見物は軒下に座り込んで、無精ひげをぬきぬき、 「見なされ、あっちゃの若者のほうがえらいやつじゃわいな。」 「いやこっちゃの男も、えらい頭じゃ。」 「ほんに。その頭で思い出した。奥方はどうじゃいな。痛所はえいかいな。」 「はい、おかたじけなうござります。 落ち着いておりましたが、昨日から急に様態がわるうなってつい昨夜、死にましたわいな。」 「そりゃ、おまい御愁傷じゃあろ。御葬礼はいつじゃいあな。」 「それが、今出しておりますとこじゃあったがえらいいさかいがあると、人が走るさかいわしもついつられて、ちいとばっかし見てからにしようかと、それまで待てと言うて、待たしておきましたわいの。」 とおのおの気の長いものばかりである。
皆が皆、悠々と見物していると職人の男が、 「こりゃ、やい。もうちょっと、こっちゃへよりくされ。 日がかげって、寒うなったさかい。」 「おおよったぞ。わりゃ、どうすりゃ。」 「おのれ今、俺がことをあほうとぬかしおったがなんで、俺があほうじゃろ。」 「あほうじゃさかいあほうじゃわい。」 「なにぬかしくさる。そういうわれがあほうじゃわい。」 「いや、こちゃあほうじゃない。賢いわい。」 「われが、賢いなら、おれも賢いわい。」 「おお、われも賢いか。そしたら、このけんかはやめにしょうわい。」 「ひょっとして互いに、競りあって着物でもひきさいたら、損じゃさかい。 やめにしてこまそうかい。」
「えろう、遅なった。もういんでこまそ。」 「俺も、われがいにくさるのと同じ道じゃほどに連れだって、帰ってやるわい。それにしても今日は、いい天気じゃあったな。」 「ほんに暖こうて、えいわい。」 と互いに、挨拶してこの二人連れ立って帰って行く。 見物人もこそこそとちりじりにみな帰っていったのを見て、弥次郎兵衛と北八は腹を抱えて笑いだす。 「ははは、なるほど、上方ものは、気が長い。 あんなうすのろのけんかが、どこにあるもんだ。」 「あのなかで損得を考えて、やめにしたんだから大笑いだ。」
公家衆の います都は おのづから 喧嘩やめるも うたとよみなり
などと詠みながらそこを過ぎ行くと、はやくも清水寺に到る清水坂についた。
両側の茶屋からはそれぞれの店で商っている田楽を焼く団扇の音が聞こえかぶせるように、賑やかな呼び声がかかる。 「もしな、お入りなされ。茶あがって、お出んかいな。」 「名物、南蛮うどんあがらんかいな、おやすみなされ。なされ。」 弥次郎兵衛は、その声の方をちらっと見たが、 「うまそうだが、もっと先に行ってからにしよう。」 と言うと、北八も黙ってうなずく。
まもなく、清水寺についた。 境内を巡り歩いて音羽の滝をみてから、弥次郎兵衛が一首詠む。
名に聞こう 音羽の滝の あるからか のぼりつめたる 清弦の恋
本堂には十一面千手観世音があり、その昔、延鎮(えんちんと読み、僧侶の名前)が夢の中でみた霊像だということだ。 坂の上田村丸が建立したといわれている。 北八と弥次郎兵衛はしばらくこの、宝前で休みながら一首詠む。
境内に 数ある桜は すき間なく 手もたくさんな 千手観音
二人が休んでいるところの側の小高いところに、机が置いてありそこに寄りかかるように座っている僧が参詣する人に、 「当山観世音の御影は、これから出ますぞ。 誠に霊験あらたかなる事は目が見えないものが、見えるようになり耳の聞こえないものが、聞こえるようになり足の悪いものが、歩いて帰れるようになる。」 と喋っている。 「一度、拝すれば、いかなる無病達者なものでもたちまち西方、極楽浄土へすくいとらんとの御請願じゃ。 どなたもいただいておかへりなされ。 賽銭は、たくさんはいらぬ。 お心もちしだいで結構。御信心のかたは、ござりませぬかな。」
北八は、坊様の様子を見ながら、 「よくしゃべる坊主めだ。」 と笑っている。
つづく。
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし 風頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の紙雛 はるか 白杖のリュックに揺るる桃の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷􄼺曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野の音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世絵を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤大根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れて弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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zenzennemuiwa · 6 months
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だいれんウキウキ修学旅行in関西してきましたー。半年前から旅行しようぜって計画立ててウキウキワクワクしてた俺らってほんまに可愛いやんな。ってことで思い出記録していくで!
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まずこれね。2人とも誕生日やったからプレゼント交換しようぜ!ってなってたんやけど大吾からのプレゼントはこちらでした。「ねえ、今もだよ」ボタンです。ラジオでもみっちーみっちーしちゃうくらいみっちーが好きやしこのボタン押したいねんなとさりげなく言ったことを大吾は覚えてたらしく作ってくれました。ほんまに笑い止まらんくて笑い崩れたよな。これともう1つ俺に似合う素敵なプレゼントも貰って。ほんま大吾ってプレゼントセンス大アリ和也。和也もびっくりですよ。ほんまにありがとうね。大切に使う!俺からのプレゼントも喜んでもらえてよかったです。会って早々この盛り上がりです。早よ寝ないとあかんのに寝ないのがだいれんらしいね。
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続いてユニバー!これはミニオンマン。美味しそうやろ?めーっちゃ美味しかったです。なんかずっと食うてたよね。並んでる時も食うては喋っての繰り返し。喋ってる内容はほんまにしょーもないことかユニバにいる人たちを急に褒めるかのどっちかです。あのカップル初デートかな?まじかわいいよな…ほんまサチアレ!楽しいな♪みたいなことずっと言ってましたね。俺らほんまに幸せ者すぎひん?だいれん@幸せ者ですね。乗り物はねジョーズとハリポタ乗りました!どっちもほんまにはしゃぎまくりました。アラサー、全力でした。朝から晩までひたすらはしゃぎまくってその日の夜はさすがに寝ましたね。爆睡。いびきかいてへんかったかな?まあ大吾の前やからええか。いつかテーマパーク行きたいねって話してたことが叶って嬉しいです。長い待ち時間も大吾とならあっという間でした。さすがやな、西畑。
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その次は京都ー!この日も天気に恵まれてほんまに良かったよね。ぽかぽかでした。なんとね2人で着物なんか着ちゃったりしました。あまりにもビジュアルが爆発してしまってこの世の人間全員を虜にさせてしまいそうなのでここには載せられませんが…(←黙れ)俺らは京都でも俺ららしさ爆☆裂なので全然オムライスを貪り食うてました。絶対和菓子だろうがってところをね。2人ともオムライス大好きなんよ。許して下さい。でもほんま美味かったよな!清水寺方面を散策しました。食べ歩きしよーって思って見つけた湯葉チーズがほんまに美味しかった。あれあと5000本食える。湯葉チーズのためにまた京都行きたいもんな。わかる?大吾なら分かるって言ってくれそう。あとな京都で乗ったタクシーがほんまにおもろかってん。タクシー運転手さんのトーク、最高でした。尖ってた。京都人、おもしれー人間でした。そんなタクシー車内でおやじギャグをブチかまし大吾と運転手さんを苦笑いさせた男、俺、永瀬廉です。いやー、誠に草ですこと。はんなりですね。あ、あとね、正門良規って男からスタバのカードもらいました。俺の分まで!?なんや!?!優しいな!?ってびっくりと感謝止まらなかったです。正門みたいな男に俺はなるって思いました。ほんまありがとう!大吾!これ正門にスクショして送れよな!なあ?!
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その日の夜はおしゃれな居酒屋でご飯でした。いやー、久々に2人でお酒飲んだからそりゃワイワイよ。笑い過ぎて大吾の顔見たなかったもんな。過呼吸になるレベルで笑ったよ。ポテトだーいすき!って謎の宣言かましたのに大吾が半分以上食うてくれてるし俺は食うてないのにもう1つ頼もうとするし。あとポテトの写真ない。えぐない?西畑大吾もびっくり?俺大吾のびっくりした顔好きやわ。これからもびっくりさせていくで!!!ってこれ何の話?まとめると大吾がカニ味噌美味そうに食うてて良かったです。
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さて、最終日。この日はたこ焼きを食べながら気合いを入れてAぇのファンミーティングにお邪魔しました。おめでとう。大吾と大喜びの舞。となりで大泣和也してました、西畑さん。和也も感動よな。俺も感動でした。いやー、ほんまにAぇ日。最高やったね。感動をありがとう。そしてこれからも応援しています。
そんなこんなでね、いろんなことを詰めに詰め込んだ旅行はものすごく楽しかったです。ハプニングも色々ありました。大吾が盛大に転んでしまうとか。電車を乗り過ごしてしまうだとか。たこ焼き屋の前で大吾の話を理解できないアホヅラの俺が登場するとか。でも全部かなりおもろかったやんな。ずっと笑ってたもん。大吾と沢山思い出作れてハッピーハッピーハッピーです。また色んなとこ行こなー。一緒に過ごしてくれてほんまありがとう!#だいれん仲仔すぎ #架空の恋バナしたがるのなに?#6月のことなんでお前が1番楽しみにしてるん?#そんな大吾が𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬
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myonbl · 3 months
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2024年6月28日(金)
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6月末は<夏越の祓>、神社には<茅の輪>が用意され(画像は火曜日にツレアイが撮影した吉祥院天満宮)、和菓子店では<水無月>を販売する。今日で前期も3/4が終了、溜まったケガレを祓おうと歯科の帰りに京都ポルタで水無月を買って帰った。このお店は<みな月>と表記しているが、説明には<京都では、夏越の祓いに一年の残り半分の無病息災を願って水無月を食べる風習があります>と一般的な書き方をしている。夕飯後にいただいたが、歯の痛みがなくなったので安心して噛めるのが有り難い。
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5時15分起床。
朝のあれこれ。
ツレアイが起きて、洗濯開始。
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今朝の朝食はうどん。
珈琲を煎れ、洗濯物を干す。
今日は弁当無し。
可燃ゴミ、10L*1&30L*1。
厳しい雨の中、一人で出勤する。
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ワイパーフル回転、いつもより大分時間がかかった。
金曜日は2限・3限<スタディスキルズ(栄養学科)>、今日はO姉のクラスと合同発表会。各自が作成した論文型レポートをスライドを使って発表するのだが、O姉のクラスに比して私の担当クラスは酷いものが多い。もっとも細かく指導せずに、他の発表を見て反省を促すという教育効果を狙ったのである。とは言え、その効果はほとんど期待出来ないだろう・・・。
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昼休み、同じフロアのH姉が大津で開催中の展覧会の葉書を持ってきてくれた。O姉は興味深そうに見入っていたが、当方は予定あり。
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帰路は順調、O姉を東寺で降ろして帰宅する。
西大路七条からバスで四条まで、阪急電車で河原町、西村歯科には予約の16時15分ぴったりに到着した。すぐに呼ばれて抜歯後の状況をチェック、うがい薬を処方していただく(¥440)。
地下鉄四条駅から京都駅、南北自由通路沿いの土産コーナーで水無月を購入する(¥810)。
帰宅は17時20分、ココを病院で受診しているツレアイから連絡、血液検査の結果は前回よりも良好、爪も切って頂いたとのこと。
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四人揃って夕飯、ツレアイが用意してくれた焼きビーフン、息子たちはスパークリングワイン、私は3日ぶりの飲酒、純米酒を冷やしていただくが腹に染みる。
枝雀大全の特典映像、今夜は「蛇含草」、夏の噺で良いときに聴けた。
水無月をいただいてから、歯磨きと嗽。
お酒が効いて、風呂の順番を待つ間に寝入ってしまった。
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辛うじて3つのリング完成、歩数は9,979歩。
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unicodesign · 7 months
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インド建築縦走旅vol1 デリー編
メキシコでルイスバラガン、ブラジルでオスカーニーマイヤー、インドでコルビュジェ、という世界遺産巨匠建築を40代に見たいと思っていました。2012年にメキシコに行ってから12年。インドは2020年に行く予定がコロナ襲来で、50代に突入してしまいましたが、ついに念願のインド初上陸へ。2019年以来の海外旅ということ、インドの噂を色々聞くにつけ、緊張感しかない・・・という状況で出発。しょっぱな飛行機が遅延して、バンコクのトランジットは、スタッフに連れられて空港内を走り抜けるも、無事、デリーインディラガンジー空港に到着。
ナマステー。
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トイレのサインが大変わかりやすい。
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とワクワクしながら入国すると、荷物きませんでした。
ロストバゲージは想定範囲内で、一泊分の着替えや必要なものは手荷物にしていたので動揺少なめ。タイからの便は1日3便で翌朝には届くとのことで手続き終えて外に出ると、首を長くして待っていてくれたドライバーとガイドさんと無事合流。デリー市内の行きたいところをお伝えして出発。まずはクトゥブミナールへ。
平日のはずだが、すごい人。
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インド最古のイスラム遺跡群だそうです。ゴール朝の指揮官クトゥブtディーンアイバクが、北インドを制圧した記念に建立されたもの。1192年(日本では源頼朝の時代)に建設が始まった。インド初のイスラム支配で、アイバク自身が奴隷だったことから、奴隷王朝と呼ばれる。塔の高さは72.5mの5層構造。
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塔の手前にあるのがクワットゥル・イスラーム・モスク。1188年に建設されたもの。破壊されたヒンドゥー寺院の石材を使って建てられたため、偶像崇拝を認めないイスラム寺院でありながら、列柱に女神像が残る。
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美しい列柱空間。
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3〜4世紀のグプタ朝時代に造られたとされる鉄柱は、鉄の純度が100%に近いとかで、いまだ錆びないという謎の鉄柱。
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イスラム様式、ヒンドゥ様式が混在するモスク。
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奴隷王朝を滅ぼしたジャラールッディーンはハルジー朝を開くも、甥のアラウッディーンに暗殺されてしまうが、その甥っ子が建てたのがこのモスク。模様がきれい。
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繁栄しては滅ぼされ、時代を変えて建てられた建物たち。
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日本の城もそうですが、人間の建設技術力のすごさが想像の域を超えます。
移動して中心部へ向かいランチタイム。ガイドのアシラさんオススメのお店に連れていってもらう。
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さっそくカレーカレー。
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マサラチキンとパニール、ラッシーも忘れずに。
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ランチ後、国会図書館を目指すもリノベーション中で見れず、フランス語学習・文化施設アライアンス・フランセーズ(インドフランス文化センター)へ。
建物は2004年に建てられたもの、2020年に内部の改修が行われたそう。またも入口でとめられるが、施設の代表の方?が登場し、「今日は天皇誕生日ですよね」などと話しかけてもらいながら、入管許可を得る。
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入口のホワイエは高い吹抜けの上の屋根フレームを十字形のコンクリート柱が支えている。
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このあと見に行くチャンディガルにあるコルビュジェの「オープンハンド」のモチーフが廊下に光る。インドとフランスを結ぶ?
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地下のギャラリーの中にも十字柱があらわれていて、インド人のガイドがおもしろがっていた。
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改修後のフロントオフィス。
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日本語堪能な熟練ガイドさんもこの建物は初めてだったようでした。そして、ここから、ニューデリー2つ目の世界遺産、フマユーン廟へ。
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門を抜けると。
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ムガル朝第2代皇帝フマユーンの墓廟で、王妃が建てたもの。9年の歳月をかけて1565年に完成。ミニタージマハール、とガイドのアシラさんは言ってたけれど、頂点にドームをおくムガル様式の礎となる建物で、100年後のタージマハルなどへ受け継がれているそう。
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穴あきレンガから差し込む西日がとても美しい内部で、みんな順番に撮影タイム。
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特徴的な赤い建物が、西日でさらに赤くみえる夕暮れ時。
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そしてデリー3つ目の世界遺産、ラールキラー(赤い城)を見るためにオールドデリーへ。ガイドのアシラさんは17時にクローズと言っていたのですが、地球の歩き方に20時までと記載があったので、とりあえず行ってみる。
が、残念、やっぱりクローズ。しかし城壁だけでも十分に堪能できる赤い城。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって、1639年から9年かけて建てられたもので、城壁は2.4キロとのこと。
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ライトアップと月。相変わらず人だらけ。
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そして、最後にマーケットへ。リクシャリクシャリクシャ、人人人、へー、やっぱり頭に載せるんだ、と驚く初日の私。
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ガイドのアシラさんが「絶対食べて」というお店に連れていってもらうと、すごい人だかりが。
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人だかりの奥には、揚げ物してるおじさん。
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人気の正体はJALEBIというインドのお菓子。サモサと一つずつ買ってみる。美味!
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1日を満喫しホテルへ向かう途中、今回、いろいろをお願いしたシゲタトラベルさんに立ち寄って、両替したり、SIMの手配をお願いする。待ってる間にふるまっていただいた初チャイ。
長い1日のあとのチャイがなんとも体に染み渡る。最高です。この素焼きカップ「クリ」というそうですが、飲んだら叩き割って捨てちゃうのです。びっくり。ヒンドゥ教は人の使った食器は不浄なんだそう。
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人人人、車車リクシャ、クラクションという喧騒のデリー初日、22時も過ぎてしまったのでホテルの食堂でカレーを食べて寝る。インド建築縦走旅、スタート。
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na1129 · 10 months
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きんようび通信No.675📚
2023年11月24日
▲今年も40日ほどになりました。年末まで行政交渉や取り組みが立て続けにあり、気が付けば大晦日になってしまったといういつもパターンになりそうです。考える余裕がなくなる前に、2023年「今年の漢字」<12月12日(火)京都・清水寺で発表>を予想してみました
▲一つ目は「戦」。2年続けて同じ漢字が選ばれたことはありませんが、イスラエルによるガザ地区への軍事攻撃がそう感じさせます。報道される映像を見るたびに、胸が苦しくなってきませんか。一刻も早く止めなければ、そのために自分に出来ることを進めたいと考えています
▲二つ目は「増」。物価高による支出増で生活の苦しさが広がっています。国民に期待されていないのに、建設費用が500億円増額された大阪万博は一刻も早い中止の判断をすべきです。その場しのぎの「増税・減税」で、結局目指すは防衛費増という政治も終わりにしないといけません
▲三つ目は「異」。今年の夏の暑さは異常でした。今月・夏日が観測されたのに一気に秋を通り越して冬が来たのも驚きで、急激な変化は心身ともに堪えます。豊かな自然と歴史のある南西諸島での戦争準備は、異様な光景でした。憲法から考えることを定着させていくことが必要です
▲他には、「虎・八・翔」等が上位に入るかも。夢や希望を持ちたい気持ちの背景には、安心して暮らせる世の中であって欲しいとの願いがあります。一人ひとりが尊重される「いのち輝く世界」を作るには、まだまだやることが沢山ありますね。引き続き力を尽くしてしてこうと思います
【今日は何の日⭐️】
【今週の一句📝】
酒飲み🍺🍶🍷川柳
悪すぎる
政治の筋を
変えないと
【今週の歌🎸】
・GLIM SPANKY…Glitter Illusion
15日に発売となったグリムスパンキーの新しいアルバムから。ライブ行きたいです😆
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【今週のグルメ情報😋】
・辛来飯(カーライス)…地下鉄堺筋本町駅から徒歩5分
研修会の昼食で立ち寄ったお店���スパイシー、ルーおかわり無料、巨大寸胴鍋、当たりでした🍛
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【追伸📮】
誕生日まであと5日です。プレゼント🎁、これからどっと届くかな😌
#きんようび通信 #今年の漢字 #戦 #戦争やめろ #増 #万博中止 #物価高 #異 #異常気象 #いのち輝く世界
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saraira · 1 year
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2023.08.31-09.01
一昨日の夜はSTとサイゼ飲みをして、とことん酔っ払ってKC宛に変なストーリーをあげてしまって起きてすぐに恥ずかしくて削除する。酒の力で調子に乗るこの感じ。ああああああああ、アホだなぁと大声で叫びたい。恥ずかしい。酔うと大体恥ずかしいことをしてしまう。次の日に必ずあああああああと叫びたくなる。
一昨日STの飲んでいる時に、明日休み?と聞かれて、そうだよ。と答えると、HNさんと門仲行こうと思ってるんだけど来る?の誘いにすぐに乗る。ちょうどK君も健康診断で休みだったので、3時に待ち合わせて4人で門前仲町へ。久しぶりの魚三。2回目の魚三。
2回目の魚三。初めての2階席。ずらっと並ぶ魚料理の短冊に少しのお酒たち。まずは瓶ビールから初めて各々そのままビールだったり、冷酒だったり自分のペースで酔っていく。私はビールからの冷酒。冷酒が美味い。そして、青魚大好きな私にとって鯵、鰯の刺身は絶対に欠かせない。少し厚めに切られた鯵の刺身。これがほんっとに美味しかった。鰯も程よい油が乗って、ちょうどいい臭みが癖になる。1時間半制をちゃんと守って飲んで食べて。すごく満たされた。刺身、煮物、フライ、天ぷら、お酒。気持ちのいい夕方。そのあとの一服でみんな蚊に刺される。私もすべり台で寝転がっていたら久しぶりにめっちゃ蚊に刺された。かゆい身体で満員の東西線に乗って高円寺へ帰る。
コンビニで買ったお茶割りを持って、いつも通り路上で飲む。K君は健康診断で血を抜いてから合流で元気がなくなったのか、電車の中からその後の高円寺で飲んでる途中までほとんど寝ていた。何度もコーヒーカップの様に回るK君の頭の重さで身体がベンチから落ちそうになっていた。
じゃあそろそろ帰ろうか。で解散を促すも少し歩くとK君の眠気も覚めて結局お約束のように2時間ぐらい駐車場の角で飲む。HNさんが奥さんの話をする時のほころぶ顔が忘れられない。幸せが溢れてる顔だった。
STとHNさんにKTは社員を考えないの?と言われて、少し前向きに社員について考えるようになった。まだ、何も自分の中で成し得てない。もっとも、こんな私だからきっと1ヶ月後にはこんな気持ちも蹴散らしているかもしれないけど。でも、STとHNさんのように前向きに線路を作ってくれる2人の言葉になんか救ってもらった気持ちがする。今まで社員にならないの?という言葉に不快感が大きかったんだけど。それは私の勝手な当てつけなのだけど。でも、、好きで戻ってきたわけだからちゃんと向き合いたいと思う。アルバイトでぐだぐだしてるのは、いやだ。とこの店舗にきて特にすごく思う。
ああお腹すいたな。眠いな。調理師免許の勉強、少しだけでも、、、やりたい。じゃ無くてやらなきゃなんだ。
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ichinichi-okure · 1 year
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2023.8.31thu_tokyo
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最近よく眠れる。夜中に目を覚ますことが少なくなった。
6時10分にスマホのアラームで起きる。 娘の声で「おっはよ、朝だよー。おっはよ、朝だよー。おっはよ、夜かもー。おはよ〜!」というのを録音したのが再生される。苦笑とともに目を覚ます。 夏休みに入って娘が、わたしと妻の寝室で寝たいということで、ここ一ヶ月ほど娘の部屋で寝ていた。ぬいぐるみやフィギュアに囲まれて眠る奇妙な時間ももう慣れた。ロフトのような高い場所にある寝床も楽しい。このまま乗っ取ってやろうか、なんて…。夏休みが終わってもそのまま続いていたが、8月いっぱいで終わることに。これが最後かな?
車を運転して西落合へ。防水の仕事。90分ほど運転。朝の五日市街道は気持ちいい。いつも運転中はradikoのタイムフリーでいろいろな番組を聴く。今日は細野晴臣のデイジーワールドとSAYONARAシティボーイズを。デイジーワールドは深夜の番組だけど、早朝ぼやっとした頭にすごく合うんだよ。あと、大竹まことって双子なんだと初めて知った。 途中コンビニで麦茶やらコーヒーを買って、朝飯は妻が握ってくれたおにぎりを運転しながら頬張る。 現場に着きそうになったらradikoをやめて、リアルタイムのラジオに切り替えて「今」にチューニングを合わせる。
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マンション屋上でひとりで作業。暑いけれど、風と陽光の感じが確実に変わったと思う。
昼は東長崎駅のほうへ歩いて福しんでチャーハン。パラパラ一辺倒ではなく油で少ししっとりしている感じで好みの味。チェーン店だけど、客と店員が近い感じがいい。富士そばにもそういうところが多いような。威勢の良いおっちゃんとおばちゃんが厨房で働いていた。
東長崎といえば保坂和志の『プレーンソング』だなとふと思ったけど、それは思いちがいで、プレーンソングの舞台は同じ西武池袋線でも中村橋だった。そういう思いちがいが、実はいっぱいあるんだろう。でも、それはその人の記憶のなかではそう思っているのだからまちがいではないわけで、人の記憶なんてそもそもそういう正しさとは関係のないところで生き続けていくのだろう。
16時半くらいに仕事にキリをつけて帰る。運転中、CDを聴く。家にCDの再生機器がないので、CDを聴くのは車の中だ。。朝、寝ぼけ眼でピックア��プした、ルーリードの『ecstasy』とベルベットアンダーグラウンドの2nd。ルーリードの歌が聴きたい時期が周期的にやってくる。『ecstasy』の5曲目の「modern dance」がすばらしい。シンプルなコード進行と語るようなルーリードの歌。内省と開放が同居している気持ちよさ。これはルーリードの音楽全般に感じていることかもしれない。
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18時半に帰ってきて風呂。 ビール(秋味!)を飲みながら家族と夕飯。 妻が作ってくれたジャガイモと豚肉の甘辛煮がうまい。茗荷の味噌汁もうれしい。そして、ちくわきゅうり。夏前くらいにラジオでちくわが話題になっているのを聴いて、それから週に2回くらいのペースで食べている。今わが家で定番のつまみ。
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夕飯のあとは野球中継などチラ見しつつ、キンミヤで作るレモンサワー。以前はカットしたレモンをギュッと手で絞っていたけど、近所の器と古物の店「GARAGE」でもとめたガラスのレモン搾り器でガシガシ絞って入れている。楽しいしおいしい。
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酒を飲みながらうとうとしてたら娘がやってきて、スーパームーンだって!というので窓を開けて月を見る。
眠る前に、最近読み始めた磯部涼の『ルポ 川崎』をパラパラと。
24時、就寝。
8月が終わった。
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-プロフィール- スギタモエル 41歳 東京都国分寺市 古本泡山・防水工 Instagram @awa_yama
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bearbench-tokaido · 7 months
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三篇 下 その三
上方者は、 「ハァ、ソンナラお前のお馴染みは何屋じゃいな」 と、意地悪く問うと、 「アイ、大木屋さ」 と、弥次郎兵衛がいう。 「大木屋の誰じやいな」 と、上方者がさらに問うと、 「留之助よ」 弥次郎兵衛が答えた。 上方者が 「ハハハ、そりゃ松輪屋じゃわいな。 大木屋にそんな女郎はありもせぬもの。 コリャお前、とんとやくたいじゃ、やくたいじゃ」  (やくたい…上方言葉で、らちもない、とんでもない、よくない、など広い意味に使う)
弥次郎兵衛は、 「ハテ、あそこにもありやすよ。ナァ北八」  (大木屋は実在の大見世の扇屋のこと。松輪屋はやはり実在の松葉屋のこと。留之助は松葉屋の抱えの名妓の染之助のこと。した��ってこのやり取りでは上方男の勝ち) 北八、面倒臭くなってきて、 「ええ、さっきから黙って聞いていりゃ、弥次さんおめえ聞いたふうだぜ。 女郎買いに行ったこともなくて、人の話を聞きかじって出放題ばっかり。 外聞のわるい。国者の面よごしだ」
弥次郎兵衛は、 「べらぼうめ、俺だって行くってんだ。 しかもソレ、お前を神に連れていったじゃァねえか」  (神…取り巻き、太鼓持ち。遊廓付きの本職ではなく、客が連れ込んだ遊びの取り巻き仲間。落語の野太鼓がこれである) 北八、思い出して、 「ああ、あの大家さんの葬式の時か。なんと、神に連れたとは、おおげさな。 なるほど二朱の女郎の揚げ代はおめえにおぶさったかわり、 馬道の酒屋で、浅蜊のむきみのぬたと豆腐のおから汁で飲んだ時の銭は、みんなおいらが払ったじゃねえか」  (葬式くずれで繰り込むなら安い店にきまっている。揚げ代二朱なら宿場の飯盛なみのごく安い女郎。馬道は吉原に通ずる町。そこの酒屋のぬたも汁もごく安い庶民的な食い物である)
弥次郎兵衛は、 「嘘をつくぜ」 北八も、 「嘘なもんか。しかもその時おめえ、さんまの骨をのどへ立てて、飯を五六杯、丸呑みにしたじゃねえか」 「馬鹿言え。お前が田町で、甘酒を食らって、口を火傷したこた言わずに」 「ええ、それよりか、おめえ土手で、いい紙入れが落ちていると、犬の糞をつかんだじゃねえか、恥さらしな」  (土手…吉原に入る途中の山谷堀に添った日本堤の土手八丁、金持ちなら土手八丁を四ツ手駕で飛ばし、貧乏人なら歩く、いずれも弥次郎の自慢が嘘だと、北八が暴露したかたち)
と、遣り合っている二人に、上方者が 「ハハハハハ、いや、お前方は、とんとやくたいな衆じゃわいな」 弥次郎兵衛が、 「ええ、やくたいでも、悪態でも、うっちゃっておきゃァがれ。 よくつべこべとしゃべる野郎だ」 上方者は、関わり合いにならない方がいいかと、 「ハァこりゃご免なさい。ドレお先へまいろう」 と、そうそうに挨拶して、足早に行ってしまう。 その後ろ姿をみながら、弥次郎兵衛は、 「いまいましい。うぬらに一番へこまされた。ハハハハハ」   この話の間に、三ケ野橋を渡り、大久保の坂を越えて、早くも見付の宿(磐田市)にいたる。
北八、 「アァくたびれた。馬にでも乗ろうか」 ちょうどそこへ、馬方が、 「お前っち、馬ァいらしゃいませぬか。 わしどもは助郷役に出た馬だんで、早く帰りたい。 安く行かずい。サァ乗らっしゃりまし」  (助郷…東海道の交通の確保のために、沿線の村々に幕府がかけた役務で、人馬の徴発を含めて重いものだった)
弥次郎兵衛は、 「北八乗らねえか」 と、問い掛けると、 「安くば乗るべい」 と、馬の相談が出来て、北八はここから馬に乗る。 この馬方は助郷に出た百姓なので、商売人の馬子でないから丁寧で慇懃である。
弥次郎兵衛は、 「そうだ、馬子どん。ここに天竜川の渡しへの近道があるんじゃねえかな」 と、思い出して、聞いてみると、 「アイ、そっから北の方へ上がらっしゃると、一里ばかしも近くおざるわ」 と、馬方がいう。 北八が、 「馬は通らぬか」 と、更にとうと、 「インネ、徒歩道でおざるよ」 と、ここから弥次郎は一人近道のほうにまがる。
北八は馬で本道を行くと、早くも加茂川橋を渡り、西坂の墳松の立場に着く。 茶屋女が声をかけてくる。 「お休みなさりやァし、お休みなさりやァし」 茶屋の婆も声をかけてくる。 「名物の饅頭買わしゃりまし」 馬方が、その婆様に声を掛ける。 「婆さん、おかしな日和でおざる」 「お早うございやした。いま新田の兄いが、一緒に行こうかと待っていたに。 コレコレ横須賀の伯母どんに、言いついでおくんなさい。 道楽寺さまに勧説法があるから、遊びながらおいでと言ってよう」  (道楽寺は遊びながらおいでにこじつけた架空の寺の名) 馬方は、 「アイアイ、また近うちに来るように伝えときましょう。ドウドウ」 と、いうと、また歩き出した。
「この馬は静かな馬だ」 北八は、珍しく乗りやすい馬なので、つい、そういうと、 「女馬でおざるわ」 と、馬方が、こたえる。 北八は、にんまりして、 「どうりで乗り心地がよい」 馬方が、問い掛けてきた。 「旦那は、お江戸はどこだなのし」 「江戸は日本橋の本町」 と、北が答える。 「はあ、えいとこだァ。わしらも若い時分、お殿様について行きおったが。 その本町というところは、なんでもえらく大きい商人ばかしいるところだァのし」 と、昔のことを思い出しながら、話してくる。 「オオそれよ。おいらが家も、家内七八十人ばかりの暮らしだ」 と、またまた、くちからでまかせ。 馬方もしんじているにのかいないのか、 「ソリャ御大層な。お神さまが飯を炊くも、たいていのこんではない。 アノお江戸は、米がいくらしおります」 「まあ、一升二合、よい所で一合ぐらいよ」 と、考えながら言うと、 「で、そりゃいくらに」 と、馬方は、よく分からない。 「知れたことよ、百にさ」 と、北八がいうと、 「はあ、本町の旦那が、米を百文づつ買わしゃるそうだ」 馬方は勘違いして、そういう。 北八、笑いながら、 「ナニとんだことを。車で買い込むは」 「そんだら両にはいくらします」 と、馬方。 「なに、一両にか。ああ、こうと、二一天作の八だから、二五の十、二八の十六でふみつけられて、四五の廿で帯解かぬと見れば、無間の鐘の三斗八升七合五勺ばかりもしようか」  (割り算の九九の二一天作の八は一二天作の五の間違い、途中から浄瑠璃の文句でごまかしている。米の値段も出でたらめ) と、何やら、難しそうな、計算をはじめる。 「はあ、なんだかお江戸の米屋は難しい。わしにゃァわからない」 馬方は、すっかりけむに負かれて、 「わからぬはずだ。おれにもわからねえ。ハハハハハ」 と、北八も自分でいっててわからなくなった。
この話のうちにほどなく天竜川にいたる。 この川は信州の諏訪の湖水から流れ出て、東の瀬を大天竜、西の瀬を小天竜と言う。 舟渡しの大河である。弥次郎は近道を歩いてここで北八を待ちうけ、ともにこの渡しを越えるとて、一首。
 水上は 雲よりい出て 鱗ほど 浪の逆巻く 天竜の川  (水、雲、鱗、浪、逆巻く、みな竜の縁語の竜づくしが趣向)
舟からあがって立場の町にいたる。 ここは江戸へ六十里、京都へも六十里で、東海道の振り分けになるから中の町(浜松市)というそうだ。
 傾城の 道中ならで 草鞋がけ 茶屋に途���えぬ 中の町客  (ここを江戸吉原の中の町に見立てて、花魁道中の高足駄の代わりに草鞋、吉原の引き手茶屋と街道筋の茶屋、どちらも客が絶えぬと言う趣向)   それより萱場、薬師新田を過ぎて、鳥居松が近くなったころ、浜松宿の宿引きが出迎えて、 「もし、あなたがたァお泊りなら、お宿をお願い申します」 と、二人の呼びかける。 北八がそれに答えて、 「女のいいのがあるなら泊りやしょう」 客引きここぞとばかりに、 「ずいぶんおざります」 と、いうと、弥次郎兵衛が、 「泊まるから飯も食わせるか」 宿引き 「あげませいで」 北八、 「コレ菜は何を食わせる」 宿引き、 「ハイ当所の名物、自然藷でもあげましょう」 「それがお平の椀か。そればかりじゃあるめえ」 「 それに推茸、慈姑のようなものをあしらいまして」 「汁が豆腐に蒟蒻の白和えか」 と、北八が、客引きとやりあっている。
弥次郎兵衛が、 「まあ、軽くしておくがいい。その代わり百ケ日には、ちと張り込まっせえ」  (ここのやり取りは、宿引きの言うのが、野菜ばかり並べた精進料理なので、死人の法要の料理だと皮肉ったのである。法要では、当初と百ケ日には料理を張り込むのがしきたり) 「これは異なことをおっしゃる。ハハハハハハ。時にもうまいりました」 「オヤもう浜松か。思いのほか早く来たわえ」 と、弥次郎兵衛、ここで一首読む。
 さっさっと 歩むにつれて 旅ごろも 吹きつけられし 浜松の風  (松風の音の颯、颯と、さっさと歩くとにかけている。風に吹き送られて早く着いた意味も含む)
その横を宿ひきが駆け抜ける。
宿引きは、旅館に駆け込むと、 「サァサァお着きだよ」 と、置くに声をかける。 「お早くございました。ソレおさん、お茶とお湯だァよ」 それに、こたえて、この旅館に亭主が出てくる。 弥次郎兵衛が、 「イャそんなに足はよごれもせぬ」 と、いうと、亭主 「そんなら、すぐにお風呂にお召しなさいまし」 と、奥に案内しようとする。
つづく。
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kachoushi · 5 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年2月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
立春を待たずに友は旅立ちし 喜代子 習はしの鰈供へる初天神 由季子 在さらば百寿の母と春を待つ 同 春遅々と言へども今日の日差しかな 都 橋桁に渦を巻きつつ雪解水 同 盆梅の一輪ごとにときめきぬ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
飴切りの音高らかに春を待つ 和子 風船消ゆ宝珠の上の青空へ 慶月 天を突く手が手が福豆を欲す 光子 葬頭河の婆万年を寒く座す 光子 飴切りのビートを刻み追儺の日 いづみ 虚無なるは節分の達磨の眼 緋路 老いてなほ鬼をやらふといふことを 千種 恵方向く沓の爪先光らせて 光子 とんがらし売る正面に福豆も 和子 錫杖をつき仏性は春を待つ 小鳥
岡田順子選 特選句
厄落し葬頭河婆をねんごろに はるか 柊挿す住吉屋にも勝手口 眞理子 豆を打つ墨染のぞく腕つぷし 千種 奪衣婆の春とて闇の中笑ふ 俊樹 亀鳴けば八角五重の塔軋む 俊樹 節分や赤い屋台に赤い香具師 緋路 錫􄼺の音待春の鼓膜にも 緋路 飴切りのトントコトンに地虫出づ 風頭
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ものゝふの声は怒涛に実朝忌 かおり 実朝忌由比のとどろきのみ残る 睦子 久女忌の空は火色にゆふぐれて かおり やはらかな風をスケッチ春を待つ 成子 実朝の忌あり五山の揺るぎなし 美穂 歌詠みは嘘がお上手実朝忌 たかし 死せし魚白くかたどり寒月光 かおり 実朝忌早き目覚めの谷戸十戸 久美子 寒月や薄墨となるパールピアス かおり 寒月に壁の落書のそゝり立つ 同 ふはとキスこの梅が香をわたくしす 美穂 昃れば古色をつくす蓮の骨 睦子 寒禽の過り裸婦像歪みたる かおり 人呑みし海ごつごつと寒の雨 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月9日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
両の手をあふるるあくび山笑ふ 美智子 春浅し絵馬結ふ紐のからくれなゐ 都 鰐口に心願ありて涅槃西風 宇太郎 柊挿す一人暮しに負けまじと 悦子 寒晴や日頃の憂さをみな空へ 佐代子 師の苦言心にとめて初硯 すみ子 この町を砕かんばかり月冴ゆる 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 枡形句会
春菊をどさつと鍋に入れ仕上ぐ 白陶 落ちる時知りたるやうに紅椿 三無 装ひは少し明るめ寒明ける 和代 一品は底の春菊夕餉とす 多美女 中子師の縁の作詞冬の能登 百合子
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令和5年2月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
料峭の石橋渡る音響く 三無 苔厚き老杉の根に残る雪 あき子 羽広げ鴨の背にぶく薄光り のりこ 春まだき耀へる日の風を連れ 三無 吟行や二月の空は青淡き 和魚 春めきて日向の土の柔らかく 三無 春の陽を川面に溜めてゆく流れ 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
古暦焚くパリの下町も焚く 昭子 豆撒や内なる鬼を宥めつつ みす枝 落日にして寒菊の色深し 世詩明 被災地の家もひれ伏し虎落笛 ただし 裸婦像の息づく如く雪の果 世詩明 雪吊の縄にも疲れ見えにけり 英美子 ありし日の娘を偲び雛飾る みす枝 それぞれの何か秘めたる卒業子 世詩明 今生の山河に満つる初明り 時江 九頭竜の河口に余寒残しをり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
春立つや電車もステップ踏み走る 紀子 薄氷を横目に見つつ急く朝 裕子 商店街バレンタインの日の匂ひ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 萩花鳥会
白梅と紅梅狭庭にうらうらと 祐子 熱燗で泣けたあの唄亜紀絶唱 健雄 如月の青空のこころ乗り移る 俊文 春の霜とぎ汁そつと庭に撒き ゆかり うすらひを踏むが如くの孫受験 恒雄 透きとほる窓辺の瓶や冬の朝 吉之 身に纏う衣減らざり春浅し 明子 躙り口扇子置く手に零れ梅 美恵子
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令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
越前の雪の生みたる雪女 雪 又次の嚔こらへてをりし顔 同 一としきり一羽の鴉寒復習 同 横顔の考へてゐる寒鴉 同 老いて尚たぎる血のあり恵方道 真喜栄 節分会華を添へたる芸者衆 同 白山の空より寒の明け来たり かづを 紅梅や盗まれさうな嬰児抱く みす枝 老犬の鼾すこやか春を待つ 清女 佐保姫やまづ能登の地に舞ひ来たれ 嘉和 収骨の如月の手は震へつつ 玲子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 さきたま花鳥句会
煮凝を箸で揺らしつ酒を酌む 月惑 春一番ドミノ倒しの駐輪場 八草 雪残る路肩を選りて歩く子ら 裕章 春立つや蠢く気配絵馬の文字 紀花 朽木根に残してあがる春の雪 孝江 見舞ふ友見送る窓の老の春 ふゆ子 鼓一打合図に開始鬼やらひ ふじ穂 スクワット立春の影のびちぢみ 康子 匂ひ来し空に溶けたる梅真白 彩香 生みたてと書きて商ふ寒卵 みのり 寿司桶の箍光りたる弥生かな 良江 春泥や卒寿の叔母の赤き靴 珪子
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令和5年2月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
総門を白く散らして梅の寺 斉 俯ける金縷梅の香や山門に 芙佐子 恋の猫山内忍び振り返る 斉 日溜りに小さき影なし猫の恋 白陶 腰かけて白きオブジェの暖かし 久子 鳥もまた盛んなるかな猫の恋 白陶
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
撫で牛に梅の香纏ふ天満宮 笑子〃 白梅の五感震はす香の微か 千加江 真夜の雪寝る間の怖さ知るまいの 令子 銀色の光ほころび猫柳 啓子 復興や春一丁目一番地 数幸 紅梅の謂を僧の懇ろに 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一羽には一羽の矜持寒鴉 雪 憶却の先立つてゐるちやんちやんこ 同 煮凝りや良き酒飲めて子煩悩 同 来し方を語り語らず大冬木 同 此の人の思ひも寄りぬ大嚏 同 初春の遥か見据ゑ左内像 一涓 熱燗や聞きしに勝る泣き上戸 同 己がじし火と糧守りて雪に棲む 同 灯もせば懐古の御ん目古雛 同 もう少し聞きたいことも女正月 昭子 冬日向ふと一病を忘れけり 同 瀬の音にむつくりむくり蕗の薹 みす枝 夜中まで騒めき続く春一番 やすえ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
寒紅や良きも悪しきも父に似し 雪 退屈をひつかけてゐるちやんちやんこ 同 春立つや千手千眼観世音 同 路地路地に国府の名残り春の雪 同 節分会葵の御紋許されて 同 越前の夜こそ哀し雪女 同 瓔珞に鐘の一打にある余寒 清女 能登地震声を大にし鬼は外 数幸 春塵や古刹の裏の道具小屋 泰俊 蕗の薹顔出し山を動かしぬ 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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