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#赤レンガでわんさんぽ
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本日YouTube更新しました。 横浜赤レンガ倉庫で1年半ぶりに開催の「赤レンガでわんさんぽ」の様子をお届けします。 プロフィールから飛べますのぜひご覧くださいね🧸 I updated YouTube today. We will deliver the state of "Red Brick Dewansanpo" held at Yokohama Red Brick Warehouse for the first time in a year and a half. You can fly from your profile, so please take a look🧸 #横浜赤レンガ倉庫 #赤レンガでわんさんぽ #ドッグウェア#おしゃれワンコの会 #犬youtube #dogyoutuber #toypoodle #dog #dogstagram #instadog #doglover #petstagram #doglovers #dogsofinsta #シニア犬との暮らし #dogyoutuber #おしゃれ犬 #ペトラフイケメン部 #ゆーちゅーばー#토이푸들분양 #ティーカッププードル大好き #犬イベント情報 #ティーカッププードル#おしゃれワンコの会#グリィ#トリミングサロン #グリィちゃんねる好きな人と繋がりたい#グリィちゃんねる #もふもふ#トリミング難民 #赤レンガでわんさんぽ2023 #犬イベント (横浜赤レンガ倉庫(Yokohama Red Brick Warehouse)) https://www.instagram.com/p/Cp_Opr-ysXR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tokyomariegold · 2 years
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2022/11/19〜
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11月19日 スーパーの半額のお豆腐の賞味期限が、11月20日日で「?」だったけれど、もう11月も19日だったとは!
今日は税関スタンプラリーのために横浜へ行った。横浜へ行く道のりや、横浜の街の位置感覚を少しずつ覚えてきている。新しい街の事を少しずつ知ることができている感覚が、久しぶりで新鮮で楽しい。 横浜は人が多かったけれど、海が広いからか、何かゴミゴミした感じがしなくて、ずっと開放的な気分でお散歩ができた。
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カスタムくんファン(?)が思ったよりも多くて、スタンプラリーに参加してせっせとポイントを巡っている人たちを見て焦ってしまい、あまりスタンプポイントの施設をゆっくり見学することができなかった。ま���海上保安庁の博物館に行きたい。あと、山下公園の近くのシルク博物館が気になったのと、山下公園入り口のインド取水塔ご工事中だったので、次は見られるといいな。 なるべく芝生を歩いて、犬やシャボン玉をする親子やクラリネットの練習をするおじいさんに混ざって歩いた。 横浜はデートスポットのイメージがあって、1人で出かけることにどこか不相応な気後れがあったけれど、午前の時間だったからか、山下公園ではお婆さんたちがお弁当を食べたり体操をしたりしていた。 赤レンガではお祭りが開催されていて、たぶんその運営スタッフさんが、赤レンガ倉庫の際で海を向いて、たぶん崎陽軒のお弁当を食べていて正解な感じがした。
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イチョウもとても美しく黄色く映えていた。
ふらっと1〜2時間お散歩だけした横浜。 こんな感じでたまに訪ねて、少しずつ街を知っていきたい気持ち。苦手意識が薄れてきている!
今日が返却期限の本を返しに図書館へ行き、乗り換え駅で切らしていた化粧品を買って、フィルム現像を出して、早めに帰宅できてえらい。
スタンプラリーを巡ったゴールでカスタムくんキーホルダーをもらったよ! ゴールの税関で職員さんにスタンプラリーカードを渡すと「キーホルダーとカスタムくん、どちらが良いですか?」と訊かれ「カスタムくんキーホルダーが良いです!」と答えてしまった。 昨日からちょっとしたディスコミュニケーションが続いているな…
サンタクロース村は、ステージとモニターが設置されていて、もうすぐクリスマスシーズン開幕のイベントがあるみたいです。
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11月20日 雨が降りそうないい天気で、雨が降ってからはダメダメだった!予定を済ませて、掃除をして、フィルム現像をとりに行く。お花を買う。 少しずつ増える手荷物と折りたたみ傘で、腕も手も塞がるけれど、帰りにスーパーにも寄ってしまう。 焼魚が食べたい日々で、でも電子レンジ調理が限界のところで、レンジ焼き魚を作れる箱をamazonで見つけたので買ってみた。夏休みの自由研究みたい。今朝届いていた事をスーパーで思い出して、生魚を買ってみようとするけれど、もしかして塩とか酒とかも必要?と不安に色々考え始めているうちに、目を付けていた半額の鯖の切り身たちが、目の前でどんどん他人のカゴの中に入ってなくなってしまう。 もう少し余裕のある時に生魚を買おう、と、コンビニの焼き魚を買いに行くと今日に限って欲しいお魚がない。 もう一度スーパーへ戻り、さっき買ったものを片手にレトルトの鯖を持ってレジへ。 今日はこのスーパーで10%引きクーポンの配布だったので、ものすごく姑息な手段で2枚クーポンをゲットしてしまった感じで落ち込んだ。雨の日はダメだ。
これは私が摂食障害だから、スーパーとコンビニを行ったり来たりして、これしか食べたくないものに取り憑かれてこだわってしまうのかしら。みんな、鯖の塩焼きが食べたいけれど、赤魚の煮付けで妥協しているのかしら。
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昨日の税関スタンプラリーを終えて、先の楽しみがすっかり分からなくなってしまった。 インスタグラムをみると、なんと!マンスーンさんも昨日このスタンプラリーに参加して、カスタムくんを手に入れていた!!
お花屋さんで、男性のお客さんが「紫の花で…」と花束のオーダーをしていたので、担当カラーが紫の推しに送るのかな、と思った。
11月21日 気がついたら16時だったし、とても居残りをしてしまい、逆にハイになって疲れがわからない。明日は研修なのに。
でも、その中でも、学生時代に憧れていた友人が目白でオフィスを構えて、そこで不定期でブックカフェを開いている事を知る。 近々目白に行く予定なので、場所を聞いてみようかメッセージをしようと迷い中。 こないだ夢に出てきてから、会いたい訳でもなく、ただいたずらにメッセージを送ったりしたい!と思っていたので、ちょうど良い。
お手洗いで、おしゃれな方から「黒の革のフレアスカート履いたりしない?」と、状態が良ければあげるわ!と言ってもらう。
1期下の方から弘前のお土産をいただく。 貯めたマイルで、ランダムに選ばれた旅行先へ行ってきたとのこと。ちょっと気になるので調べてみよう。
本の電子化の注文をして、配送用の段ボールを注文した!えらい!
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11月22日 東京で研修。やっぱり東京は暖かくて、室内は暖房がよく効いていて、ぼーっとしてしまう。頭を頑張って稼働させて、目と脳が痛い。 懐かしい方々に会えて、とっても笑顔になったり、もう2度と会わないんじゃないか、な、全国津々浦々な方々に会って、名前を伝え合ったりして顔が疲れた。
絞り出す会話を、本当に絞り出しています!満載でやってくる人もいれば、スマートにやり過ごす人もいて、私は何も絞り出せずおどおどしていた気がする。
前の職場の方々にご挨拶をした。 みんな覚えていてくださっていて安心して、自分の苗字が珍しくてよかったね、と思った。 手土産に、と近江屋洋菓子店でマドレーヌを購入。平日の朝だからか、たくさんの種類のパンがあって、目玉焼きの乗ったラピュタみたいなパンがあるな〜と思ってみてみると“フレンチトースト”とプレートが立っていた。
研修の帰り道、とにかく疲れていて、1期下の方と上野公園までお散歩して帰った。とにかく疲れていたのに夜の東京さんぽがとても楽しかった。 東京で働きたい!と改めて思ったり、やっぱりこのままでいいのかも、と思ったり、クリスマス何しよう、と思ったり、でもとにかく疲れていて、自撮りをして適当にSNSを更新したりした。
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11月23日 雨だ〜と、窓を少し開けて二度寝でうとうとしながら、たぶん現実のお隣さんの会話と、自分の夢の間を行ったり来たりした朝。 お隣さんは2単語しりとりをしていて”◯◯の××”みたいに意味の通じるワードでしりとりを続け“◯◯のやかん”と言ったところで「それはなしでしょ〜!」と笑い合っていた。私は、そもそも“ん”がついてるじゃない!と思っていた夢。
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昨日の疲れを引きずって、たくさん薬を併用して外に出る。久しぶりにお友達に会えてとっても嬉しかった!お休みの日に誰かとお茶をするのが、とても久しぶりだった気がする。 嬉しくって、昨日の研修がとっても疲れたことから将来の不安までたくさん話してしまった。 友人は、私のコートとワンピースのボタンを付け直しながら話を聞いてくれた。お茶をしたデパートのクラシカルな喫茶店もとても良くて、注文したシナモンティーのビジュアルが2popだった! ボタンを付け直してもらったお礼に、ナインチェサブレを旦那さんと2人分渡すと、旦那さんはこうゆうキャラクターを模したお菓子を食べることに抵抗がある方だ、と教えてくれた。 それと、彼女たちは昨日が結婚記念日だったことを私が思い出し、よく覚えているな!と言ってくれた。 やっぱり今でも、友人が誰かと結婚して暮らしていることが信じられない時がある。
定期入れに昨日の研修でもらった全国津々浦々の名刺を入れっぱなし。愛知とか新潟とか青森とか。
年末になるとどうしようもなく寂しくなるのは、友人も同じらしく、誰かと暮らしたりすれば解消するのか?と思っていたのは、私のただの他力本願で、結局誰かといても気分が落ち込んでその相手に勝手に絶望するところでした!危ない〜。
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11月24日 2回連続で職場の食事会をドタキャンしようとしている。もう気持ちがダメでちゃんと人と接するモードを保てる自信がなく、もちろん食事もできないし、お部屋の掃除をして寝るのが1番!の気持ち。 こんなにもドタキャンをしまくっても、有効的モードで社会でいられるようになれば、今後もやっていける気がするし、何より自分をダメにしてはいけない!誰か無理しないでいいよ、って言って!という気持ち。
髪を切ったら2週間、ネイルをしたら1週間は自分の体にしっかり馴染むまで時間がかかる傾向。
昨日久しぶりにアボカドを、ちゃんと皮を剥いて包丁で輪切りにして食べたら、それだけで美味しかった。
11月25日 上司がブラックフライデーでダイソンの送風機を買った話をしていて羨ましい。
今日の回はお断りしてお家で掃除と電子書籍化する本の配送準備をした。 いけなくなった事を伝えると「わかりました!理由書いてもいいですか?」と、とっても明るく対応してくれて少しつらかった。 理由はないので、ちょっともうダメで…、と本音を伝えた。 午後になって「予定がないのなら、少しだけ、飲み物一派だけでも行きません?車で送りますし!」と言ってくれる。ちゃんと断って、今、おうちで日記を書きながらお香を眺めている。
なんというか、生まれつき元気がない人と生まれつき元気な人がいるよね〜、と思った日だった。
革のスカートをもらってくれないか、と言ってくれた方から黒のスカートをいただく。 切りっぱなしのフレアスカートでかわいい!ただデニムの上から試着しても腰下まで下がってしまうので「あ〜サイズがだめか〜」となった。でも何かしらの工夫で着たい!と思い、いただいて、帰り道でベルトを買ってみた。それと落としてしまったBluetoothイヤホンも買ってブラックフライデーをした。 「タンスの肥やしなので〜、ありがとう。」と、人に服をあげられる豊かさって良いな。 私も次は服を売ったりする準備をしたい。
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tabilist · 2 months
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【東京】上中里「旧古河庭園」
【#新美の巨人たち】和と洋が讃えあう奇跡の庭『旧古河庭園』2024/7/20放送 〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目27−39 #美の巨人たち #山崎怜奈 詳しく見る↓
旧古河庭園 旧古河家の洋館・西洋庭園��日本庭園 1919年に古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として現在の形に整えられた。 現在は国有財産であり、東京都が借り受けて一般公開している。 国の名勝に指定されており、東京のバラの名所として親しまれている。 和と洋の調和が魅力の庭園で、高台の高低差を利用して、高台には洋館、斜面にバラ園、低地に日本庭園を配したのが特徴。 洋館と洋館庭園は、鹿鳴館や旧岩崎邸庭園洋館を手がけ、日本の近代建築の父と呼ばれたジョサイア・コンドル設計によるもので、 赤レンガ造りの重厚な外観と、ステンドグラスや漆喰装飾が美しい内装が特徴となっている。 日本庭園は、近代日本庭園の先駆者とされる作庭家、庭師の小川治兵衛が手がけ、枯山水庭園と池泉回遊式庭園の要素を組み合わせた庭園。 四季折々の草木や苔が美しく、静寂に包まれた空間で心癒される。 【有吉くんの正直さんぽ 東京 上中里 都…
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momosgallery · 6 months
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【赤レンガわんさんぽ&パピヨンアート展】   今日は、赤レンガのイベントに行ってから、 赤レンガからほど近いパピヨンアート展に行ってきました。 会場入り口で夏彦君人形に会い(@natsuhiko0407)、 パピヨンを見つけたらパピヨンアート展のはがきと名刺を渡した私。 チロルくんとニーナちゃん(@papi.cute)は、 パピジャニのオフ会以来でした〜。パピヨンリード、 お使い頂きありがとうございます。 帰りがけにラッピーくんに会い(@rapisheritomoko), モアナのお兄ちゃんの話をしていましたが、セブンアーツ カフェのランチ予約もしていたので、後ろ髪引かれながら 赤レンガを後にしました。すみません。 
 セブンアーツカフェのアート壁面の前で、桜ちゃんと 葵ちゃんに会いました(@riocchi13)。 ティファニーブルーのパピヨンカートカバーはモアルア とお揃いでーす♫  お名前入りとリバーシブルなパピヨン柄は、なかなか ヒットでしょう?
 その後、高校の時からのお友達が来て、コロナ以来の 再会だったので、涙ぐむ私。 15時以降、カフェーはライブに参加する外人さんに あふれかえって異国情緒たっぷりでした。 さすが、横浜って感じですー。
セブンアーツカフェは、ミュージックとアートの融合、 健康的で美味しい食事を大切な家族、友達、わんこ達 と共有できる素敵な空間です。   パピヨンアート展も今日で折り返し。付近は桜の名所 で下旬はかなりカフェも混みあうと思うので予約を お奨めいたします。
私も週3〜4日行ってます。 皆様のお越しをお待ちしております😉
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nemosynth · 7 months
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AFURIKA DOGSにてアフリカ布でカバンを作ってもらう
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昨夏(2023年の夏)、故郷は京都にあるアフリカ布屋「AFURIKA DOGS」にてアフリカ直輸入の布を買い、さらにノートパソコンが入るカバンを作ってもらいました。 愛するMacBook Airがすっぽり入っていい感じです。なによりも強烈に阿弗利加してて最高でけつかるです笑♬
じつはAFURIKA DOGSさんとこで布を選んでいるとき、最初は別の深くて鮮やかな緑の布にしようと思っておりました。そっちは色も柄もとても美しく、こころなしか透明感のようなものすら感じられるセンスの良さもあり、めっさ私好みでした。 で、絶対それにしようと決めていたのに、なんでや知らん、もうひとつの布がどういうわけか強烈に私を捉えるのです。決して好みではないのに、むっちゃ私を呼ぶのです。
なんでその布が私をとらえたのか。それすら最初分かりません。でも途中、気づいたのです。それが、私が生まれて初めて目のあたりにしたアフリカ大陸そっくりだということに。 赤っぽいのと青っぽいのと半々を占める鮮やかなコントラスト、その布は私が飛行機から見下ろしたインド洋とケニアにそっくりでした。
真っ昼間、決してむたむた大きいわけではないケニア航空に乗って成層圏、妻と私以外は全員アフリカ人ばっか、その機体左側の席から見下ろすその眼下に展開するは、リゾートそこのけに紺碧に青い熱帯のインド洋の広がり。 その漠とした無限の彼方にまで見渡せるさまもそろそろ見飽きたころ、右上のほうから音もなくしずしずと進入してきたのがなんとも古ぼけたレンガ色の平べったい大陸、その細い白い波の線がうねうねしながらゆっくり砕けてゆく海岸線、その彼方へと見渡せる大地、そのパノラマ、地味に土埃まみれの木々がぽつぽつ散在するだけの、荒涼として乾ききった土の平原が広がりゆくだけの、なん〜にもあらしまへんまま、ただただひたすら果てもなく無限に伸びてゆくだけの古い古い大陸。
古い大陸やなぁ。
それが第一印象でした。
人類のふる里と言われても納得でした。何億年も前にできた、これまたえらい古ぅて広大な大地が広がってて、何百万年も前に、ここに私たちの祖父母みたいな人々がいてですね、今なお私たちの親戚みたいな方々がおられるわけです。
なんと申しましょうか、まるで見たこと無い風景なのに遺伝子の記憶が激しく呼び覚まされるのです。見たこともないのに、強い郷愁が心をわしづかみにする。全身のDNAが無数のほっそい細い弦になって震えて音を奏でるのです、「帰ってきた!」て。めくるめく眼下の荒野に「これが私のふるさとか!!!!!」という感動で震えて釘付けです。 すっかり模様替えした実家に帰省してきたみたいな。
その布は正直申し上げて暑苦しい感もあって、私の好みから外れるのに、それでもかなり長時間とっかえひきかえしてどっちにしようか悩みました。 ほいで最後にやっぱこれしかあらへんわ、ってなって、この布地を選んでしまいました。それが見事なかばんになって帰ってきて、むたむた感激しています。 一生もんです。 私たち夫婦は、ケニアでマサイの人たちと一緒にマサイ式の結婚式を挙げました。このかばんをみるたんびに思い出すことでしょう。ええもんこさえてくれはって、AFURIKA DOGSさん、nunononeさん、関係各位には感謝の極みです。ほんに、ものごっつぅおおきに!
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AFURIKA DOGS:インスタとサイト
nunonone:サイト
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shukiiflog · 11 months
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ある画家の手記if.117  行屋虚彦/名廊直人視点 告白
一度実家に帰って制服とってきた。 俺は今高校生だったらしい。入学式にも出てねーからなんの実感もなかった。一昨日、担任からケータイに電話きて、夏休み前に宿題とかいろいろ渡すもんがあるからって言われて、学校に呼び出された。
学校に行かないのはそこまで気が回らねえっつーか…普通に暮らしてて学校に行く時間とか体力の余地がどこに出てくんだよ…とかもそんなに思ったことないな、学校とか通学とか��概念からねえし完全に忘れきってて。 でも周りの大人は初対面だとけっこうな高確率で訊いてくる。「学校に行きながら絵も描いてるのか?」そう訊かれるたびに、学校ってのは人間が生きてくためにそんな重要なもんなのかなとか、こうやってテキトーに抜かしてっとなんかまずいことになんのかなとか。わかんねえけど。 それでたまーに小・中の頃も顔出す程度には行ったりしてた。それでも俺に友達とかができないのは、俺がコミュ障だからなのか、滅多にいないやつだからなのか、イライラしてることが多いせいか、目つきが悪いせいか、友達欲しいわけでもないからか、全部かもしれねえし…とか思ってた。視界の暗さの正体と、あからさまな嫌がらせみたいなのされるまでは。
高校がどこかわかんねーからタクシー使って学校の名前言ったら門のとこにつけてくれた。 俺の今日の行動はどうもこっからマズかったらしい。 教師には徒歩で通学して心身を鍛える目的がどーのこーの、クラスのやつにはあいつタクシーで来てた、って言われて、教師のはなんか言い分があんだなと思ったけどクラスのやつのは完全に謎だった。タクシーで来た、その通りだけど、それがなんなんだよ…タクシー代はちゃんと自分で稼いだ金で払ってるっての… 教師のは黒じゃなかったな…クラスのやつのはかなり黒に近くて、黒板が見えにくいレベルだったから授業中に一人で教室を出た。なんか言われた気がするけど誰の声かも分からなかった、他の教室からも声がしてて、なんでこれを… いや… 普通は取捨選択して不必要な情報は意識から落ちる…んだっけ、あの人が言ってたっけ、知るか、俺はそうなんないんだから普通が俺を どう助けてくれるんだよ
教室から出て校庭の鉄棒の横の花壇のレンガに座って、ぼんやりしてた。春に飽和して人体との境界線を曖昧にしてた白い空気が夏に向かって少しだけ引き締まってる。心地いい温度に融ける人間。耐えられないやつは死ぬ。これを五月病とかいうんだっけ。違うっけ。 今日はもう七月でだいぶ暑い。でも外にいたら問答無用で熱中症になるってほどでもない。風が鉄紺色、少し冷たい心地いい風。 ポケットに入れてた小さなルーペを出して、地面に当てて見る。このルーペはずっと昔に直人さんがくれたもの。俺がイライラしてた時、視野のスケールを極端に変えたらどうかなって、言われて。広く見るのは難しいから極小の世界を、こうしてたまに見る。…ルーペの向こうには普通にしてて俺に見えないものが、たくさん見える。 花壇に咲いてる花はたぶんどれも綺麗ってやつなんだろうな、じゃなきゃわざわざ植えねえのか。花をよく見ようとそばに手をついて少しかがんだ、手元に、ぼたっと落ちてくるみたいに黒が 咄嗟に立ち上がって何歩か退いたけど  遅かった 頭にバシャっと水かけられた …いってーな…3階以上の高さからやったろ今の… でも不潔な水とかじゃないな、水道水か?それだけでもまだマシか…今のは回避できなかった俺のミスだ、見えてんのに反応遅かった。最近ガチで学校きてなくてこういう危機意識鈍ってたかな。 と、思いながら頭上を咄嗟に庇おうと掲げた片手に、ぶっすり尖った鉛筆が一本、貫通して突き刺さってた。水は綺麗でも異物混じってたか。…ギリギリ貫通はしてなかった。手のひらから抜いてその辺に鉛筆を放る。 はー…制服は濡れるし、散々かよ。
一度���とりに教室に帰ったらいろいろ言われてた。黒の濃さからして水落としてきたのは隣の教室っぽいけど。 あえて意識して声を言葉として拾ってみるよう意識を集中する。 ーーー画家って普段なにしてんの? ーーーさあ好きな絵描いてるだけじゃね ーーーそれで学校休んでいいことになるんだ ーーーそういうんじゃなくてただの不登校だろ ーーーあいつべつに画家じゃないだろまだ学生だし ーーー稼いだ金どうしてんの ーーー画家って儲かるの~ ーーー才能とかあれば高く売れるんじゃない ーーーあいつのはあれだろ、ガキの頃から描いてるってのが売りポイントっつーかそこがまず高ステータスになるみたいな ーーー才能関係なくね?子タレと同じ ーーー小さい頃から好き勝手してもなんも言われなかったんだね ーーー父親のほうが名前売れてるからそういう家にいたら流れで子どもも描いたりすんじゃね ーーーお家柄ってやつ ーーー売れる絵の書き方とか小さい頃から教えてもらえそうだもんね、そりゃ上手いに決まってるわ ーーーさっき水かけたやつってあれだろ、隣のクラスの美術部の、中学ん時あいつと比べられて学祭のポスターこき下ろされたとかいう
ここまで ここまで! これ以上は聴かねえ  走って教室を出る  俺はただ描いてるだけなのに  誰を蹴落としたこともねえよ  ただ描くだけがどうしてもそうなるから昔から嫌なんだこんな場所  画家同士なら  ただ描くことが誰も誰かを傷つけないのに 知るか どいつもこいつも勝手に潰れろ
そのあと職員室いって、受けとるもん受けとって帰った。帰り際に担任にあれこれ言われた。曰く、 母親が亡くなって生活は大変かも知れないが自分で稼げるからってなんでも金で解決しようとするな、タクシーも使うな、もっと運動しろ、もっとよく食べろ、健康的な生活しろ、なるべく学校にきて同世代の友達と交流を持て、勉強もしろ、今が楽しいからって絵ばっかり描いてるといつか後悔するぞ、高校は義務教育じゃないのに通えるありがたみを知れ、親御さんに感謝しろ、画家なんて仕事は卒業してから始めたって遅くない、でも同世代との学校生活というものは今しかないんだぞ …赤と青が声と扇風機の風に乗ってひらひら天井に向けて舞い上がってるのを見てたら、ちゃんと顔見て話を聞けって言われた。なんで濡れてるのか訊かれたから、暑かったんでペットボトルで水かぶりましたつっといた。
帰り道は学校から見えない距離まで歩いて、そっからタクシー使った。 行きは場所がわかんなかったからだけど、今は濡れてるから電車とか乗るとちょっとこのままじゃ風邪ひきそう。 帰ってから制服をハンガーにかけて壁にかけて、ドライヤーをあててたらインターホンが鳴った。 出てみたら香澄さんだった。
「すみません、俺も今帰ったばっかで」お茶菓子とかなんも用意できてないしちょっと散らかってます、って続けようとして黙る。 「……」 香澄さんの いつもと色が違う。表情も違うせいか?…なんかあったのか 「香澄さん? ここ来るまでに、なんか…ありました?」 「…え?」 やべ…やらかした。相手が自覚ないときはそういうの言わなくていいんだっての… とか思ってたら香澄さんが少し首下げて俺の髪の毛に顔近づけてきた。そういや濡れたままだった。 「水…? 手も怪我してる」 言われていろいろ思い出す、手も今の今まで忘れてた…。ドライヤー片手にどう返そうかと思ってたら風呂に直行することになった。俺が。…なんでだ。 「怪我してるし、風呂入るの手伝うよ」 「… え、 …手伝…   え」 「髪洗ったりタオルしぼったり…」 「え…いやそれは、…え…っと、」 「…ごめん  他人に頭とか触られんの嫌かな」 「そういうこと…じゃなくてですね、」 香澄さんが風呂に入るの手伝うっていうのをめちゃめちゃ遠慮してなんとか一人で風呂に入る。 手伝うってあれか、前に俺が母さんにやってたようなことか。俺はそんなに抵抗なくやってたけど、…あれって結構ハードル高い人には高いらしいからな…。そうじゃないから申し出てくれたのかもだけど。…わかんねー… 風呂入る前に香澄さんに穴あいてるほうの手を清潔なビニール袋で包まれて、手首にゴムみたいなのでしっかり固定された。防水? 「困ったことあったら呼んでね」って言われて、ようやく香澄さんはちょっと普段の表情に戻った、けど、色は来たときと何も変わってなかった。 湯船に2分くらい浸かってただけでもう逆上せてきた。くらくらしながら風呂から上がる。 髪をタオルで拭きながらリビングに行ったら嵌めたままのビニール袋とられて治療?がはじまった。…そんなたいした怪我じゃねえんだけど… 手当てされながら「何があったの?」って訊かれた。 「学校行って宿題受けとってきました」深いとこに折れて埋まった鉛筆の芯はどうもならなさそうだな。なんかちょっと大袈裟なくらいに包帯が巻かれていく。 「学校…」 手元狂わせずにどんどん処置を進めながら香澄さんが呟いた。そういや俺、今日まで学校行ってる素振りとか全然なかっただろうし実際行ってないからただの無所属ニートと思われてたかもな。画家ってそんなもんではあるけど。 「もらっても宿題やんないですけどね」ちゃんとやったことは一度もない。それで殺されるわけでなし、毎年違うスケジュールとかぶるんだよな。公募とかもこの時期多いし。 「うつひこくんはいま…高校生?どうして学校いくの?」 「普段は行ってない不登校児ってやつですよ。でももうすぐ夏休みだから、たまには顔見せないとっていう程度の」 …ん?今のって、今日なんで学校行ったかじゃなくて、俺が学校行ってる理由全体を聞かれたのか?俺…日本語が不自由か… 「そうなんだ  …俺高校って行かなかったから、どんなかわからなくて…ごめんね」 謝られた。やっぱなんか俺が間違ってた気がする。こういうとこに学校行く意味とか意義とかがあんじゃねーの…とか思う。日本語での円滑な意思疎通みたいな…。 「この怪我はどうしたの?」 包帯を巻き終わった俺の手をじっと見て香澄さんが言う。…利き手じゃねーし、まあ利き手でもか、そんな痛くはないし平気だし、…こんなじめっとした話聞かされても困るんじゃねえの。 でもこういうこと訊かれんのも久しぶりだ。香澄さんがそういう界隈の人じゃないからか。 「そういう風に訊いてもらえるだけでだいぶ救われます」 包帯が巻かれたほうの手を俺も見ながら、ちょっと俯き加減になる。 「自傷で片目がこうなったの、俺の周囲はだいたい知ってるんで、そっからはなんか怪我しても自分でやらかしてんだろってスルーか嗤うかくらいしか誰からも反応ないから」 どういう経緯で片目潰したか知ってる少数の人間は別だけど、その人らも忙しいからなかなか会わなかったりで、結局一番接してる人間は名前も覚えてないような個人的な付き合いのない人たちばっかだ。だからこそ言えるし嗤えるってとこはあんだろうけど。 ーーーーでも、そういう人たちも… 「…。」 なんか裸足の足裏…足元が湿ると思ったら、香澄さんが目の前で悲しそうな顔してた。…来たときの色が、落ちてる。 「自分でやったの…」 …どっちだこれ…迂闊に目のこととか話題にしないべきだったか…せっかく …いや、事実は事実でどうにもなんねえしな。 「…手ですか、目ですか」 香澄さんは一度顔上げて俺のほう見たけど、喋るごとに俯いてく。 「え、あ、どっちも…?どっちっていうか、ごめん…えっと…」 …俺が完全に取りちがえて主旨ずらしたっぽいよな、たぶん。 楽しくもない、じめっとしてて、いい気分にはならない、そういう話を、聞いてくれようとしてた…のか 「夏休み前だから夏休みの宿題取りに来いって担任から呼び出しの電話きたんで久しぶりに行ったんです。教室の中は俺の噂か陰口か微妙なので溢れてて、校庭に逃げてって。そしたら上階の窓から水かけられて、水はただの水だったけど中に鉛筆とか釘とか混ぜてあって、俺が咄嗟に頭庇おうとして手をかざしちゃったから、手のひらに降ってきた鉛筆が刺さったんです。  …それだけです。」 「……そう」 香澄さんがまたちょっと表情強ばらせてる。…こんな詳細まで言わなくてもはしょればよかったかと思ってたら頭にそっと手が乗った 「………」 「お疲れさま、…今日はもうのんびりしよ」 優しい感じの撫でかたで頭を撫でられる …。 「頭庇ったのは偉いよ、すごいねえ俺たぶん咄嗟に動けないや」 俺的には失敗…いや…大差ねえか…でも顔とか頭とかより手を庇うべきだった気もしないでもない… 立ててた片脚に体を乗せてぐたっと項垂れる 香澄さんの撫でかた、ちょっと母さんと似てるな …黒 「やったのが誰かは分かってるから、怒るとか、教師に言うとか、…そいつが悪いって言えれば…  …  」 言うべきなのかもしれない。それとか他のなんか、行動起こすとか。俺にそういうことやるんなら他の人間にも平気でやってんのかもだし、とか、俺一人で片付けていい問題じゃない、みたいな。よく知らねえけど、いろんな意味で。…でも、 「でもみんな…   何かあるじゃないすか ゲームの敵キャラみたいに俺を痛めつけるだけに生きてるわけじゃない  今日の俺にとってはそうでも  … …みんなにそれぞれのここまできた時間と色があって …俺は誰かを指差せないです、おまえが悪いとかっては そうしたほうが …みんなのためによくても…   …」 今日の俺に…とっても、か…。 「…… 誰のどんな事情もうつひこくんに怪我させていい理由にはならないよ」 理由… …走ってったとき隣の教室から出てきた一人の黒いやつ、たぶん間違いねえと思うけど、降ってきた黒と同じだった、黒にもいろいろある 廊下でちょっとだけ睨まれた気がする。 黒いけど、他の色もあった、入り混じって、俺への悪意だけでできた存在じゃないのは見ればわかった、あいつにもいろいろあるんだ、何があるのかまでは俺には分からねえけど みんなにそれがある 俺はあれでいいと思った 美しいと あれが俺への悪意や複雑な感情の現れたものなら あのままがいいな 美しくはないよ、そんなこと言ったら現実はなにも美しくない でもそう思う以外にどうすれば 俺は ……………… ……… ………
包帯巻かれてなければ普通めに動かせるんだけどがっちり巻かれてガードされてて、今日もう何もできなさそーってことで、俺は例の人をダメにするクッションの上に大の字に寝そべって首のけぞらせて香澄さんのしてることを上下逆にぼんやり眺めてた。こいつマジで人をダメにすんな… 香澄さんはキッチンで今日の夕飯作ってくれてた。 さっき手当てしてもらってて服の裾からちょっと覗いた香澄さんの地肌、なんか古傷みたいなのあった。白い光を放ってて、それが白く見えてたんじゃないかと思って一瞬ぞっとした。 朱の中の、白い筋、人体の脂肪分みたいな …どういう事情かなんてそれこそなんも知らないけど、白く見えてるのがなんかの傷か傷跡なら大量の傷が頭から爪先まで全身にある…もしくはあった、のかもしれない。 事情は知らない、でも…学校で地味な嫌がらせされてるとかって話題は香澄さんの前ではテキトーな嘘ついてでも避けたがよかったんじゃねえの…今更だけど… とかぼんやり考えてたら夕飯ができた。 香澄さんと二人で向かい合って食べる。美味そうだけど見たことないオシャレな感じの料理。赤いな 「うつひこくんは好きな食べ物ある?」 「肉ですね」 「肉。」 「焼いた肉ならなんでも」 「人と食事したりは平気かな」 「全然です。食えないもんもないし。一人でいるとダルさが勝つんで食事抜きがちなだけで」 「そのソファちょっと気に入った?」 「はい。ここ来るまではアトリエで描いてそのままコンクリとか板の床にぶっ倒れて寝て、ってののエンドレスリピートだったんで、このソファやばいすよね。座ってると自分がこれまで石器時代と同じ生活レベルで生きてたの実感します」 二人でなんてことない会話をして夕飯食べて、食べ終わったらまた香澄さんが食器洗ったりとか全部してくれて、 俺は誰かが俺のかわりに家事とか全部やってくれる不思議空間でそれをじーっと見てた。 ……………… ……… ……… 俯いたまま床を見つめ続けて、 さっき見た色 黒に  … ……… ……… … 無理だ なんとかしようとしたけど俺一人の手に負えるものじゃない
「香澄さん 直人さんちに連れてってください」
***
急に香澄から連絡がきて、今からイキヤがこの新居に来るらしい。 僕は描いてたのを中断して、屋根裏部屋のアトリエを少し整理して整える。越してきたばかりだけど既に描いた紙が山のようにあちこち積まれてたから雪崩を起こさないように。 イキヤも無意識にうろうろするほうだけど、僕より半径が広かった気がするな。寄せて置いてた木製のラックを端のほうに避けて少し広めに空間を空けておく。 …30…  いや、イキヤの身長が170ないくらいだから、腕の長さ的にはP20か…短時間勝負なら15号がいいかもしれない、どれもここにあるから一応15号をイーゼルにセットしておいて本人に聞いてみるかな。 そうこうしてるうちに外と玄関で音がして、玄関からすごい勢いでイキヤが走って入ってきた。「アトリエは3階、階段はそこ。F15?」「15です、ありがとうございます」 その一言だけで素早く階段を上っていった。追加で背中に投げる。「コバルト使うのに変な遠慮するなよ」「しないすよ」 後ろからついてきた香澄がきょとんとしてる。 苦笑い、とまでもいかないけど、腕を組んで笑いかける。 「描かないと処理できなかったかな」 アトリエのほうを見上げて続ける。 「イキヤなら一時間かからないから、そのあたりで様子見に行こうか。たぶんそのまま床で寝てるから、せめて客間に布団敷いて転がしておこう」
きっかり一時間経った頃に様子を見に行こうとしたら僕より先に香澄がアトリエに行って、やっぱり床で寝てたイキヤを抱え上げてた。 僕が客間に布団を敷いて、香澄がそこにイキヤを寝かせる。イキヤは一度眠ったら気絶したみたいに何しても起きない。 起きるまで客間についてようとする香澄を「今日はもう目を覚まさないから」って説得して、自分の部屋に寝かせる。 僕は今夜は睡眠薬を飲まないでコーヒーを啜りながら、イキヤの寝てる客間と隣接した部屋で夜通し仕事の続きをした。
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kichino-tundra · 2 years
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虐殺の国②
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【注意】この作品には差別・虐殺などの描写があります。
第一章 権力構造、または歴史的背景
第二節 歴史の幽霊
 ダニエルは黒い霊柩馬車から父の遺体の納められた棺が運び出されるのを、真新しい墓石のすぐそばで眺めていた。
 ダニエルの父親はサフラン市警の警部であった。数日前の朝、彼はうっすらと笑顔を浮かべた顔で「行ってきます」と言って家を出た。そしてそれきり帰ってこなかった。どうやら何らかの捜査のために珍しく現場に出ていたらしいのだが、まだ解決していない事件の詳細についてダニエルらが知ることは何も無かった。
 母や妹のすすり泣き、それから墓地を囲む赤や黄色の葉を持つ樹の枝に隠れているであろう小鳥の愛らしい鳴き声のみが辺りを満たしていた。
 ダニエルと、一番下の弟であるジョンは泣いていなかった。ジョンはダニエルやその妹であるルシアとは年が離れており、まだ5歳と幼い。彼はダニエルの服の裾を掴んで辺りをきょろきょろと見回していた。
 ダニエルはジョンの小さな手を取って服から手を離させた。
「男ならしゃんとしなさい」
 ダニエルはささやき声でジョンを優しく叱った。小さな手を空中に放り出されたジョンは、自分のズボンの裾をぎゅっと掴み、顎を引いて墓をじっと睨みつけた。拒絶されたのだと思って拗ねてしまったのかもしれない。ダニエルはそれを見てこっそり笑った。棺は墓石の前にぽっかり開いた穴のすぐ側まで運ばれてきて、中に納められた。
 ユーゴニア人口のおよそ八割を占めるアンドロ教徒の間では、棺は死者の国への門であると考えられている。死者は門をくぐると死者の国の王であり原初の人であるアンドロという男に迎えられる。アンドロは死者の皮を剥いで新しい皮に取り替えてやる。死者は、次の人生ではその新しい姿で生きることになるのだ。
 来世の身支度をアンドロに整えてもらった死者は、死ぬ前に生きた分の年月だけ「死者の国」を旅する。死者の国では時間は逆方向に流れるので、時が過ぎればすぎるほど、死者は若返ってゆくという。逆転する時間の旅を終えると、死者は再び地上へと生まれてくると信じられていた。
◇◇◇
 壁のようにそびえる建物は空を覆い隠さんとしている。その下に広がる道路は馬車と人々でごった返していた。
  ダニエルがサフランの街の雑踏を歩いていると、彼のすぐ側を自動車が通り過ぎた。彼はなんとはなしにその姿を眼で追った。屋根のない黒い車に乗る数人の男女の着ているスーツやドレスは、質の良い布でできているのが素人目にも分かった。
 ダニエルは交差点で道を曲がり、様々な店が軒を連ねる区画を歩いていった。彼は視界を流れてゆく店の外観をぼんやりと眺めた。そうしていると、女性用の毛皮のコートが飾られたショーウインドウと、喫茶店のレンガ造りの壁に挟まれた路地に、誰かが座り込んでいるのがちらりと見えた。ダニエルは立ち止まってそちらを見た。薄暗い路地に敷かれた新聞紙の上で男が項垂れていた。ドラコの男だった。ダニエルはしばしの間、冷淡な目で男を見つめた。人影に気づいたその男が顔を上げようとするのを横目に見ながら、彼は心なしか早足でその場を立ち去った。
「ダニエル!」
 再び街中を歩いていると、ダニエルを呼び止める声がした。振り返ると、恰幅の良いドラコの男が彼に向けて軽く手を振っていた。
「ムーンライトさん」
 彼は自分を呼び止めた男――ムーンライトに歩み寄った。
 ムーンライトはダニエルの通う大学の近くに建つレストランの店主である。彼は以前、ダニエルの友人に家を下宿先として提供していた。二人が知り合ったのもその友人がきっかけであった。
「お父さんのことは残念だったね。私も近頃は知り合いが立て続けに亡くなって悲しいよ。イマニュエルも一昨年に亡くなったから……」
 ムーンライトはため息をついた。
「ルフェリの伯父さんですよね。とても残念でした。彼が亡くなってあいつは大学を辞めてしまったし」
「イマニュエルとは同級生でね。昔はよく、もう一人の友人と一緒につるんだものだった。危篤の知らせを聞いて帰る直前、ルフェリはひどく動揺してほとんど喋らなかったよ。イマニュエルはあの子を自分の子供と差別せず大事にしていたから、懐いていたんだろうな。君も大事な人が亡くなって辛いだろう。何かあれば相談に乗るからな」
「ありがとうございます。実は……」
 ダニエルは石畳を横目に見やった。
「大学を辞めて仕事を探そうかと思っているんです。今日は手続きの準備のために大学へ顔を出すつもりで」
 ムーンライトは身を乗り出した。
「本当か?お母さんには相談したのか」
「それはもちろんしましたよ。お互い納得した上です」
 ムーンライトはしばしの沈黙の後、ため息をついた。
「そうか……。君は家族思いだな」
「そうでしょうか」
 ダニエルは表情を曇らせながら俯いた。
「仕事のあてはあるのか?」
「いえ、まだ」
「なら、俺の知り合いが――さっき言ったもう一人の友人というのがそいつなんだが、確か以前人手が足りてないと言っていた。良かったら紹介しようか?」
◇◇◇
 人工的な明かりが食卓の上に並べられた料理の表面を照らしている。ダニエルはムーンライトの自宅で、彼と向かい合って座っていた。人手を欲しているという友人に宛てた手紙の返事が来たため、ムーンライトの家で夕食がてら詳しい話をしようという話になったのだ。
 口の中のものを飲み込んだムーンライトが話し始めた。
「俺の大学時代の友人――ラースロー・ライムライトというんだが、そいつは炭鉱の所長をやっていてね。炭鉱警察/coal-mining policeの警官を募集しているのだそうだ」
「警察?」
 ダニエルはぽつりと口にした。
「炭鉱警察というのは、炭鉱とその周辺の街を管轄する警察組織だそうだ。銃を持つような仕事だから、体力のある男は大歓迎だと言っていた。ダニエルは上背もあるしスポーツも得意だからきっと大丈夫だろう。給料は月300オロだ」
「300オロ?」
「なかなか好待遇だろう?これから家族を養っていかなくちゃならない君には良い仕事だと思うんだが。ただ、家族と離れて暮らすことになってしまうが」
「それは構いません。是非お願いしたいです」
「分かった。明日また手紙を出しておくよ」
「ところで、場所はどこなんですか?」
「エーデルワイス州のアルストロメリア郡というところだ」
「そこって」ダニエルはやけに耳になじむ単語に首をかしげ、それから何かに思い当たったようにムーンライトの顔を見た。「ルフェリの故郷ですよね」
 ムーンライトに別れの挨拶をしたダニエルは、夜の街を歩いて自宅へ向かった。自宅のドアの前に立った彼は、既に眠っているかもしれない家族に配慮してゆっくりと扉を開けた。
「ただいま」
 彼は小さな声でそう言った。返事は返って来なかった。やはり皆眠っているようだった。だがダニエルは自分の部屋に向かう途中で立ち止まった。電灯の光が居間から漏れ出ていたからだ。ダニエルは一人首をかしげ、居間につながるドアを開けた。
「ルシア?どうしたんだ、こんな時間に」
「に、兄さん」
 妹のルシアがテーブルに本やノートを広げて座っていた。彼女の隣にはほとんどうつらうつらとしているジョンが座っている。ルシアはダニエルを見て本とノートを慌てて閉じた。
「勉強か?珍しいな。どうしたんだ」
「ええっと、ちょっと苦手な科目があって、テストが不安で……。でももう寝る」
「そうか。おいジョン、お前ベッドで寝ろ」
「んん」
 ダニエルは舟をこいでいるジョンを優しくゆすった。ダニエルは椅子から降りたジョンの手を引いて廊下に繋がる扉に手をかけた。
「ルシア、おやすみ」
「うん。おやすみ」
 ダニエルは居間のドアを閉めた。ダニエルが自室の前に立っても、ルシアが居間を去る気配は無かった。
 寝支度が済むとダニエルはベッドに入った。彼がサイドチェストのランプを消すと、タールのような暗闇が部屋を満たした。隣のベッドにいるジョンの幼い顔が、月の光によって幽かに浮かび上がっている。
 暗闇の中で子供の目に月光がきらりと反射して、隣のダニエルを見た。
「兄ちゃん寝た?」
 ジョンがダニエルに声をかけた。
「起きてるよ」
 ダニエルは目を開けて、ジョンのほうに顔を向けた。
「そっか」
「眠れないなら背中ぽんぽんしてやろうか、昔みたいに……」
 それを聞いてジョンは唇を尖らせた。ダニエルは笑い声を漏らして、天井に目をやった。
「どうしたんだ。何かあった?」
「そういうわけじゃないよ」
 しばらく沈黙が落ちたあと、ダニエルが静かに口を開いた。
「なあジョン、お前勉強は好きか」
「嫌いだよ。知ってるでしょ」
「そうだな」
 ダニエルはジョンの顔を見た。
「それでも、お前は大きくなったら大学に行けよ」
 そのとき、寝室の外からほんの僅かに廊下の軋む音が聞こえたが、ダニエルは気づかなかった。
「うん」
 ジョンが小さく返事をした。ダニエルはジョンのほうに手を伸ばした。そしてジョンの頭をぐしゃぐしゃと雑に撫でまわした。ジョンがやめてよとクスクス笑ったので、ダニエルも笑った。
◇◇◇
 汽車が到着したらしく、人がどっと吐き出されるように流れ出てきて、まるで駅という鉄骨製の怪物が大きなため息をついているようだった。
「じゃあ、行ってくる」
 大きな鞄を肩にかけたダニエルは改札の前で振り向き、家族の顔を見た。今日、ダニエルはサフランの街を去って、エーデルワイスに行く。家族とはしばしの別れになる。
「体に気を付けてね」
 母は心配そうにしていた。ダニエルは彼女を安心させようとするかのように、笑って頷いた。
「頑張ってね、兄さん」
 ルシアは明るい声で言った。
「ああ、お前も母さんのこと支えてやってくれ」
「うん……」
 彼女は少し表情を曇らせた。彼がどうしたんだと声をかける前に、ルシアの隣にいたジョンがダニエルのほうへ一歩踏み出した。
「兄ちゃん、いってらっしゃい!」
 ジョンは朝散々泣き腫らしたので、目がまだ少し赤かった。
「ああ、行ってきます」
 ダニエルはしゃがみこみ、ジョンと抱擁を交わした。
◇◇◇
 秋の透明で冷たい空気が肺を満たしたので、ダニエルは自分でも気づかぬうちに深呼吸をしていた。
 彼が列車を降りたのは、クローバーという名前の駅だった。客を乗せる列車以外にも石炭を出荷する貨物列車が運行するこの駅の正面には、山際の緩やかな斜面に沿って炭鉱街が広がっていた。そして街と山とに挟まれるようにして、青く霞んで見える大きな工場のような建物や鉄骨製の建造物、煙突がそびえ立っていた。
「ダニエル」
 ふと彼の名を呼ぶ声がした。ダニエルは駅舎の正面に佇む男に目を向けた。
「ルフェリ!久しぶりだなぁ」
 彼は男の元へと歩み寄った。
 ルフェリ・ホワイトアウトは猫のように大きな左右色違いの眼をした男だった。顔立ちはユーゴニア先住種族であるガタのそれだったが、混血である彼は一本の角を持ち、その手は鱗に覆われている。白いたてがみはドラコの男がするように長く伸ばして、三つ編みにしていた。大学を辞めた後エーデルワイス州民兵隊に入った彼は、少年のような顔立ちをしている割にしなやかな筋肉を纏う前腕をシャツの袖からのぞかせていた。今は丁度休暇の最中らしく、こうやってダニエルを出迎えに来てくれたのだった。
「お父さんのことは残念だったな。お前、俺の分まで勉強して立派な生物学者になってやると言ってくれたのに」
「約束を果たせなくて悪かったよ」
 ダニエルは肩をすくめて、困ったように笑った。
「別に責めたくて言ったんじゃないさ。ただ悲しいと思っただけで」
 ダニエルはルフェリが兵士になったのを、手紙のやり取りの中で知った。各州の保有する民兵隊/militiaは、州内の治安維持を担う軍隊である。ルフェリは現在一等兵――エーデルワイス州民兵においては伍長の下の階級――であった。士官学校を出て士官として入隊するのならまだしも、裕福な家の出である彼が兵卒になった理由を、ダニエルは詳しくは聞いていない。
「このあとすぐ署に顔を出すんだったな。頑張れよ」
 ダニエルはその言葉に笑顔を返した。
「ああ。また一緒に飯でも食おう」
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michikusadesign-22 · 2 years
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こんにちはこんばんは、あるいはおはようございます。TAの姉さんこと佐藤です。  今回は10/11, 10/14の逍遥(ぶらついて、みる)の様子を紹介したいと思います。その場で作った短歌は太字で記���します。「ゃ、ゅ、ょ」は文字数に含めませんが「っ(促音)」は含めることとします。
10/11(Tue)
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場所:自宅〜豊平川沿いの高架下
まず朝起きて準備をし、そろそろ秋だしなと昨シーズン使っていたナイロンジャケットを出すと、ポケットからクリアパープルのライターが出てきました。そういえば去年のこの時期に友人と花火をしたことを思い出しました。紅葉が見ごろになる秋口に、青いライターで夏のことを思い出すのはなんだか愉快でした。
ポケットのうちに眠った夏の火の 赤より温度が高い青さよ
この日は生憎雨で、風も強く傘で覆われていない下半身がバシバシ雨に打たれていました。高架へ向かう際信号待ちをしていてふと足元を見ると水溜りに落ちる雨粒が着地面に波紋を描いているのを見つけます。矢のように私をうつ雨も水面に落ちる際にはクラウンの形をして綺麗な同心円を描くんだなぁとぼんやり考えていました。
矢になりて私撃ち抜く雨粒が君の頭に贈るクラウン
高架下に着き傘を閉じると、そこでスケボーの練習をしている金髪のお兄さんがいました。先客がいることに居心地の悪さを感じながら(おそらくそれは向こうも同じでしょうが)ガリリ、ガコンという音を聞きながら授業に参加します。ふと高架に縁取られた向こうの空を見てみると雨が降っているのに綺麗な青空、さらには虹がかかっていました。
さらに遠目で木を眺めていると、規則性があり塊であたりをとると簡単に描けそうな気がしてきます。でも実際スケッチをしてみると木などの自然物を「自然に」描くことがどうしてこんなに難しいのかと考えるくらいには難しいことをおもいだして悲しいような悔しいような、自然を尊敬するような、なんともいえない気持ちになります。水分の少ない絵具を筆にとってわしわしと描き偶然の力でいい感じになることを祈ることをやめられません。
七日(なのか)で世界をつくった神にこれもデザインかと問いたい寝癖
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足元を見てみると腰掛けているコンクリートの階段の上面にだけ木目が付いていることに気づきます。一瞬コンクリートではなく耐水加工された木なのかと思うくらいにははっきりと木目が付いていて、呼吸をしていないコンクリートから木の存在を感じることが面白くて何度も撫でていました。
アスファルト残る木目をなぞり問う 君の年齢、君の旅路を
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そろそろここもいいかなと高架下から階段を上り地上階へ出ると、さっきまで降っていた雨で濡れた路面が青空を反射して全体が青くなっていました。そこに通りがかる青色のトラック、白い石レンガと横断歩道、向こうからやってくるタクシーをぼんやり眺めながら、漫画『ブルーピリオド』の主人公の目では渋谷の朝は青いらしいが、札幌は昼前の方が視覚的には青いな、と考えていました(もちろん渋谷のあれは主人公の心象風景であり気温なんかもあるんでしょうが)。都市間を繋ぐ景色の色と、夕焼けはは昼前を反転させた色なんじゃないかと想像すると楽しいですね。
夕焼けを逆さまにして覗き込む 渋谷⇔札幌 青き爆発
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歩いているとプリントの消えた張り紙がありました。存在はしているけれど何も語らない、「訴え」を主張する存在のみがあるのだなと思うと、なんだかプログラミングで箱に変数のようだと思いました。扱いやすいように名前をつけられ、中身に何を入れるかはまた別にある「存在」という変数。散歩をしていて変数を想像することがあるとは思いませんでした。愉快ですね。
訴えだけが存在する「こんにちはせかい」私という変数
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ごみだしに関する張り紙。防水加工が甘くて雨でドロドロに印刷が溶けていました。注意喚起の張り紙がこんなに綺麗な水彩のようになっていると、一周回って恐ろしさすら感じます。この街のゴミ出しの違反者は水に溶いた絵具のようにパシャっと消えていなくなるのかもしれません。そういうことを考えていた矢先、正面から清掃ボランティアの方が歩いてきました。人が消えるかもなんてSFホラーぽいことを考えていたせいか、雨上がりの陽光を跳ね返す蛍光イエローのベスト(巡回中と書かれている)、右手に持った長いトングのようなもの、左手に携えたゴミ袋が全て恐ろしいものに見えてきます。
違反ゴミは対処します 足元にかつては誰かだった赤色 ビカビカの黄色いべストが探し出す 溶け出していない違反者を
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だいぶ長くなりましたが以上で火曜日の逍遥報告を終えます。 今回作った短歌は以下。
ポケットのうちに眠った夏の火の 赤より温度が高い青さよ
矢になりて私撃ち抜く雨粒が君の頭に贈るクラウン
七日で世界をつくった神にこれもデザインかと問いたい寝癖
アスファルト残る木目をなぞり問う 君の年齢、君の旅路を
夕焼けを逆さまにして覗き込む 渋谷⇔札幌 青き爆発
訴えだけが存在する「こんにちはせかい」私という変数
違反ゴミは対処します 足元にかつては誰かだった赤色
ビカビカの黄色いべストが探し出す 溶け出していない違反者を
ここからパターンにしたりなんなりはありますが、視覚を表す言葉が多い気がするので楽しそうです。皆さんはどんな感じになったでしょうか?また次回の授業でお会いしましょう。またね〜
---追記---
歩きながら短歌を作るという取り組みに関して、面白い事例を紹介して締めようと思います。短歌ではなく俳句(575、季語が必要、自分の感情は入れない流派が主らしい)ですが、歩きながら俳句を作る吟行というものがあります。
それをゲーム実況を見ながらプロがやってみる、という面白い企画があります。しかもゲームはサイバーパンク2077です。愉快なので見てみると良いです。
この中で私の好きな句は荒廃した世界のハイウェイを改造バイクで走っているところで出た「ユーミンが100年先も生きてゐる」です。
【腹筋崩壊】Cyberpunk2077で俳句を詠んでみた! - ゲームさんぽ /ライブドアニュース
https://youtu.be/6wwjr_Ui2yE
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oka-akina · 3 years
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久しぶりに寄り道
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夫が会社の飲み会で、じゃあってことでわたしもぶらっとお酒を飲んで帰ってきた。こういうことを久しぶりにした。コロナのあれこれになってから初めてかもしれない。 べつに毎日ぜったい夕食を作らなくてはいけないわけではないんだけど…、大人二人の生活なので、調子のよくない日はさっさとお弁当とか外食にしちゃうし、そんなに凝ったものも作らないから負担とか面倒ってほどでもない。加えてわたしは自分の食べるものの仕度をすることが気分の安定につながる方なので、けっこう楽しんでいる方だと思う…、けども、ぶらーっとどこかに行くとか、自分の食べたいものを選ぶとか、座って待っているとそれが運ばれてくるとか、そういう時間がすごく好きだし必要なんだなーと思った。すごくリラックスできた。行きたかったお店に一人で行って、ちびちびお酒を飲みながら読みかけの本を読み進めて、なんて幸せなんだろう…!とクラクラした。
行ったのはSta.の神田店。前にランチで渋谷のお店に行ったことはあったんだけど、神田は初めて。こっちのほうが広いかな? 旧万世橋駅の赤レンガの高架下にあって、ほかにもカフェとか雑貨屋とか入っている場所(なんか入っていきなりコワーキングスペースが並んでいたけどテナントが空いちゃったのかな…)。お店の入り口は神田川沿いのオープンデッキ側で…というとなんかいまどきっぽい感じだけど、神田川って神田川なので、雑居ビルやオフィスビルの背中が並んだ暗い水の流れ…だし、オープンデッキのどんづまったところが喫煙スペースで、おじさんやおじいさんがたむろしていた。まあでも神田川を見下ろす感じはすごく好きだしほっとする。わたしにとって東京都ってこういう眺めだなーと思う。ちょっと場所がずれるけど、神田川が隅田川と合流するあたりとか。あと必ずしも買い物しなくても休憩できるスペースがあるのはすごくいいことだと思ってる。 高架に並ぶアーチの形を生かしたお店で、中はコンクリート打ちっぱなし。大きなテーブルがどーんと置かれていて、暗めの照明が落ち着いた感じでよかった。明かりがかなり低い位置(座ったときに顔より低い位置)に並んでいて、料理はちゃんと照らしてくれるけど眩しくないの。本を読んでいるとテーブルに跳ねた明かりでぼやーっとページが明るくなった。カマボコ型の高い天井に音楽が響いていて、たぶんちょっといいスピーカーなんだと思う。低音が心地よくて、ちょっとライブハウスっぽかった。お酒を飲んでいると体がちょっと動いてしまうくらい。
ビールと唐揚げと焼売を頼んだ。ビールは伊勢のペールエールって言ってたかな? すごくフルーティーで、一口すすって「わ!」って声が出そうになった。唐揚げはビールとセットになってたやつ(こういう早い時間だけ出してる「晩酌セット」みたいなのが大好き。サッと飲んで帰るにはちょうどいい)、ちゃんと揚げたてでうれしかった。ガリッとしててジューシーで、ローズマリー風味って書いてあったけどいい香りがした。 読んでいたのはMOMENT JOONの「日本移民日記」。岩波のwebサイトでの連載に加筆修正を加えたもので、連載中にほぼ読んでいたんだけど、本の形で読めてうれしい…。 “悪魔化(demonize)と英雄化(lionize)はコインの両面みたいなもので、そしてどちらも「人間」として人を見るのではなく「キャラクター」として理解することに過ぎません。” ”「いやこういうアーティストもいるよ」と反論してくるやつらの声、聞こえてるだろう? やつらには「隅っこで自分らしく生きること」と「真ん中で自分らしく生きること」の違いがわかんないのさ。” 一文一文がビシビシくる。文藝に載せていた小説も本にならないかな〜と思う。
しばらくして焼売がやってきて、せいろのふたを開けたときの、ふわっ!と湯気がのぼるのがたまらない、うれしい…。せいろを蒸しているいいにおいはお店の外でもわかって、ちょっと中華街を思い出した。焼売はお肉が「ごろっ」と「ほろっ」の中間くらい。そんなにでっかくないんだけど食べ応えがあった。皮がむちむちしているのもよかった。 気分がよくなったのでもう一杯飲むことにして、メニューをめくってスパイシーレモンサワー。レモンサワーにシナモンスティックとスターアニスが入っていて、たしかにスパイスの香り。すごいいいお店だな、今度は誰か誘って来たいなと思った(そのほうがいろいろ食べられるもんね)。 帰り道、えもからLINEが来て、お願いした表紙の話とか、タコの話とかした。充電が17パーでやばいかもといいつつ、タコにレバーを操作させる訓練をしていたらタコは腕がもげるまでがんばっちゃって、係の人が止めてあげた…っていうえもの話(えもが読んだ本の話)がおもしろくて、5パーになるまでしゃべった。
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おはようございます😃 赤レンガでわんさんぽ 今日は良いお天気ですね。 素敵な給餌地になりますように🐩 Good morning😃 A walk with a red brick The weather is nice today, isn't it? I hope it will be a nice feeding area🐩 #横浜赤レンガ倉庫 #赤レンガでわんさんぽ #ドッグウェア#おしゃれワンコの会 #犬youtube #dogyoutuber #toypoodle #dog #dogstagram #instadog #doglover #petstagram #doglovers #dogsofinsta #シニア犬との暮らし #dogyoutuber#おしゃれワンコになりたい #おしゃれ犬 #ペトラフイケメン部 #ゆーちゅーばー#토이푸들분양 #ティーカッププードル大好き #トリミング難民#ティーカッププードル#おしゃれワンコの会#グリィ#トリミングサロン #グリィちゃんねる好きな人と繋がりたい#グリィちゃんねる #もふもふ#トリミング難民 #赤レンガでわんさんぽ2023 #犬イベント https://www.instagram.com/p/Cp80VxbvZJI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 3 years
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マジで公式なのかこれ。。。このタイミングでこんなことしたらリプライはウィシュマさんの話になるに決まってるし、そもそもこれをウケると思ってるんだとしたら相当にヤバい感覚だから二度とSNSしないほうがいい。
[B! 法務省] ほうむSHOW on Twitter: "いっけなーい😵❗️待機待機💦私、法務省。どこにでもいるごく普通の中央省庁🏢❗️だけど中央省庁って霞ヶ関が最寄りっぽいのに法務省はそうじゃないよねとか言われちゃったもんだからもう大変😭❗️これからどうなっちゃうの〜⁉️次回「赤レンガは桜田門駅出口すぐそば」❗️皆見てくれよな👊💥"
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rosaliaolenyeva · 3 years
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📛 080 「空手バカ一代」 #15。
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「有明省吾は死んだ! (第15話)」 というお話です。戦後初めての "第一回空手選手権大会" で 優勝し、体重500kg超えの闘牛ライデンゴーを浜辺で倒し、鬼殺しの一本背負いのタケバヤシを非常階段で倒したアスカケンは、北海道まで追いかけてきた タケバヤシの親友の血迷った刀男を倒した翌日に ヒグマとのたたかいに挑みます。命をかけてヒグマと戦っていたアスカケンは、途中で警察らの邪魔が入り 決闘は中断させられてしまいます。ヒグマとの戦いに失敗した アスカケンは 深傷を負いながら 東京に帰ってきます。ですがしかし、世間の風当たりは強く、栄光とは真逆の方向に突き進んでいる先生を見兼ねた弟子のアリアケは、アスカケンに破門をお願いし、愚弄するカトー空手道場に飛び込みます。"ただひとり殴り込みをかけたアリアケは 狂ったかのやうに暴れまくった" というナレーションとともに ばったばったと カトーの弟子をぶちのめしていきます。「アスカ空手を受けた者 ご覧の通りだ」 とアリアケ。震えるカトー館長は スガワラ2段を送り込みますが、あっさり撃沈。次なる弟子 クサカベ3段を送り込みます。「クサカベ3段 師範代と見た!」 とアリアケは 狂ったかのやうに クサカベに襲いかかります。「クサカベ3段ともあらう者がまるで一方的に!」 と震えるカトー。「アスカ空手を目の敵にする心境もわかるよ」 と 強すぎるアリアケは 道場を後にします。帰りがけ、カトーの道場 "洗武館" の看板を叩き割るアリアケ。そんなころ 「ありあけえええええ!アリアケええ!アリアケーっ!」 と、狂ったかのやうに弟子を探しまくっている ひとりの先生がいます。夢か夢なのかと夢でうなされるアスカケン。夢でうなされる世界をも極めてしまうかもしれないアスカケンは 「東京の何処かにいるはずだ!頼むから戻ってくれ!アリアケ!」 と それもまた夢の中かもしれなくて、キリがありませんので とりあえず 納豆ご飯を目にし、思いに耽るアスカケン。辛いものには目がない先生に 楽しかったアリアケとの日々が蘇ってきます。食事を終え、どこかの3年B組 金八先生のやうな格好でアリアケを探すアスカケン。「刃物の切れ味に酔いしれているんだ!自分の身を滅ぼすかもしれぬというのに」 と渋い台詞を吐くアスカケンは 「俺はなんて無力なんだ!」 と さけび、ブロック塀やレンガ割り、さらに瓦割り、氷の板割りの実写映像を流させます。所変わって 池袋警察署。その近くなのかどうなのか 川で 「チクショウチクショウチクショウチクショウ」 と洗濯をしているアリアケの姿がそこにあります。そんな さけぶ洗濯少年に 頭に黄色いリボンをつけたガールが声を掛けてきます。「空手のA君だろ?」 とガール。「A君?」 とアリアケ君。「あたい?あたいは少女Bってところね」 と少女B。ダチ公の赤い車を土手の上に停めた少女Bは 「また縁があったら会おうよバイバーイ」 と走り去ります。そんなアリアケとガールをじっと見ていた 空手着姿の洗武館の男たちは アリアケに集団で襲いかかります。」。バカめ!アスカ空手が負けるかっ!」 と、一人ずつぶちのめしていく やっぱり強いアリアケ。そんな乱闘騒ぎに駆けつけた警察官が 「おまえ、おまえは指名手配中のアリアケショウゴだな!」 とアリアケを取り押さえにかかります。警棒と警官を蹴り割り、走り去る 強すぎて もはや誰にも止めることは出来ないかもしれないアリアケ。「またもや逃してしまったか!」 と ふがいない警察官。そんなころ 「何っ!警官隊に!」 と アリアケの話を聞いたっぽくって 目の前が真っ暗(目が真っ赤) になった先生は、とりあえず お知らせに入って貰います。お知らせが明け、池袋警察署に出頭したアスカケンとコジマさん。"武装警官12名に暴行 !!" という新聞記事に 「ハッ!」 とするアスカケン。「わたしとしても悪い夢を見ているやうですよ」 とコジマさん。とそこに 「アリアケ!アリアケではないか!」 と庭で立っていたアリアケを見つけたアスカケン。「先生!一目、一目だけ会いたかったんです」 とアリアケ。「追いはせん、追いはせんぞ!」 と先生。「アリアケショウゴ!(涙しながら) 破門するっ!」 と先生。「師でも弟子でもない!」 と先生。大泣きしながら走り去るアリアケ。「しまった!俺はなんということを!アリアケ!アリアケ!アリアケっ!」 と、さっきまで 追いはせんと言っていたのけれど、追いかけるアスカケン。「しまった!俺はなんてことを!」 と裸足でさけぶアスカケン。"悲劇はその直後におきたのだ!" と ドキドキさせるやうなナレーションが入ります。暗い夜道、裏道を歩くアリアケは 「今の俺にそっくりじゃないか!」 と野良犬を蹴り飛ばします。「チクショウ!」 と畜生なアリアケ。そんなところに 「あたいとドライブしない?ムシャクシャするときはドライブするのよ!」 と 突然アリアケの前に現れる少女Bとダチ公の赤い車。「レッツゴー!ガール行くぞ!」 と、運転席に乗り込むアリアケ。おそらく無免許なのでせうけれど、無茶な運転をしてガールをヒヤリとさせるアリアケ。「お願い!もう止めて!」 とガールB。「ちぇっ、意気地のないズベ公だな」 と無謀な運転とともに口も悪くなるアリアケは 「ああっ!」 と、いつかのマーク・ボランのやうな感じで 電灯に思い切り車を激突させます。そんなころ 「せ、先生!大変ですぞ!」 とコジマさん。「アリアケが瀕死の重症!」 と先生。フロントガラスに突っ込み、もう虫の息なアリアケ。「そういうやつなんだ、アリアケ、お前は元々」 とアスカケン。事故を起こした直前、ガールBを足で守ったらしいアリアケ。病室に駆け込むアスカケン。」。アリアケ、アリアケ、わたしだ、わかるか、アリアケ!」 とアスカケン。「先生、しぬんですね... ぼく」 とアリアケ。「僕、ばかだから...」 とアリアケは力ない声で 「飛んだ迷惑をかけてしまいました。すみません、先生とふたりきりにしてください」 と呟き、先生とふたりきりになります。両の眼から バジャーっと涙を溢れ流すアスカケン。「アスカ空手を知らしめるにはあの方法しかなかった」 と、先生に似て不器用な愛弟子は 「アスカ空手唯一の継承者、先生への愛を表現したかった」 と先生を泣かせるやうなことを言います。「さやうなら、先生」 とアリアケ。「アリアケ、アリアケっ!アリアケっっ!」 と、その場に崩れ落ちたアスカケンは 「ぐおおおおおおっ!うおおおおあおっ!う、うおおおおおおお!」 と さけびます。池袋警察病院を出るアスカケン。"アスカケンは泣いた。泣く以外になかった" というナレーションとともに 次回へつづきます。
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7010333 · 4 years
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2020年振り返り
今年は色々なことがあったようななかったようなという気持ちなので雑に記録しておこうと思う。
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■1月 2020年の目標として「お金が増える仕組みについて考える」「なるべく友達に会う」「旅行の段取りをうまくする」「海外に1回くらい行きたい」「英語の勉強をもう少し真面目にやる」を掲げた。
・初詣 年始はいつも行っている寺で参拝した。 一昨年家を買って以来、お守りと塩を買っている。
・飲み会 入院していた友人が退院したので飲みに行った。 職場に新たな人が入り、歓迎会をした。 飲みすぎて何年かぶりに翌日まで酒が残っており会社を休む。 会社員何年やってんだというやらかしである。 馴染みのバーに行ったのも年明けオープン初日が最後かもしれない。
・旅行 2泊3日の沖縄旅行に行った。 伊計大橋を見て、北部の民宿に泊まり、沖縄料理を食べながら歌を聞き、美ら海水族館に行き、マングローブSUPをし、ハイアットリージェンシーに泊まり、国際通りを観光した。 旅程中はダイハツのコペンを借りて回った。楽しいクルマであった。 A&Wに2回も行っちゃった。 アグー豚しゃぶしゃぶも美味しかった。
・鬼滅の刃 アニメ版を見始めた
・聞いていた音楽 aiko、ゆnovation、ovall あたりに言及あり
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▲沖縄を巡ったコペン
■2月 ・2月1日 結婚して5年が経った。 大志満でささやかにお祝いした。
・マル秘展 色々なプロダクトが世にリリースされるまでに行われる工夫の数々をチェック。 1日しか見に行かなかったけど何回か見に行った方が良かったかなと思う。
・飲み会 家に友人を呼んで鍋を食べた。 ちょうど大桟橋にダイヤモンドプリンセスが泊まっている時で、赤レンガ倉庫のBillsで朝食を摂っているときに「最近話題だね~~~」とか呑気なことを言っていた時期でもある。 先輩と飲み屋を4件はしごしたりもした。 友達が家を買ったので遊びに行った。素敵なマンションであった。 他、新宿でプレゼント用のお酒を物色するのに付き合った後一杯だけビールを飲んだり。
・リュック注文 可愛いリュックを注文した。納期4~5week後。
・映画 ドライヴを見てすげえ良かったと思ったのであった。
・聞いていた音楽 坂本真綾、パソコン音楽クラブ、tojin battle royal、tofubeats、©ool japan、頭脳警察、THUNDERCAT、角松敏生、椎名林檎、あたりに言及あり
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▲マル秘展
■3月 ・結婚式×2 ギリギリ開催できたという感じであった。 お幸せに~。
・飲み会 3/5:川崎で飲んだ。大学の後輩と。 嫌な感じになってきたな~気軽に飲みにも行けんな~という話をした(と思う)
3/6:飯田橋で飲んだ。大学の後輩と。 我らがえぞ松(神楽坂店)が惜しまれつつも閉店したので、本店(飯田橋東口)にてご飯を食べた後、懐かしの「かっぽうぎ」という居酒屋で飲んだ。焼酎のボトルキープをした気がするが、その後行けていない。
3/7:家で飲んだ。大学の後輩と。 大阪に引っ越す後輩が家に来てくれたので飲んだ。近所のハンバーガーを食べたりした。
3/15:ベイクオーターでランチをしながら飲んだ。大学の後輩と。 転勤でニューヨークに飛び立つ直前の後輩とご飯を食べた。頑張れ~~
3/18:会社の近くで飲んだ。同期と。 飲み屋にはこの後しばらく行けなくなる。
・リュック着弾 可愛いリュックが届いた。可愛い。
・鬼滅の刃 アニメ版を見終えた
・聞いていた音楽 number girl、INU、2pac、hemenway、beatnuts、国府弘子、長谷川白紙、Beatlesなどに言及あり
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▲可愛いリュック。herzのもの。
■4月 ・桜と菜の花を見に行く会(中止) 4月頭に実施予定だったが中止となった。
・この頃から検温を始めているようである。
・旅行 ひっそりと旅行をした。(妻の誕生日祝い) 界/箱根に行った。車で。 ほぼほぼ人と触れ合わずゆっくり過ごすことができて良かった。 この頃から車が欲しくなった気がする。
・在宅勤務が始まる 当初は週に2日程度出社。インフラが整っていなさすぎて家で出来る事が少なかった。 (普通に本読んだりして過ごしていた) からの緊急事態宣言があり、週1日だけ出社となった。
そのままゴールデンウィークに突入していく。 連休とはいえ特に何もできず。
・オンライン飲み会を各所とやるようになった リアルタイムなんだけれどリアルタイムじゃない感じの会話に若干のもどかしさを感じたりした。
・武田玲奈ちゃん情報 タビレナtrip3が着弾
・聞いていた音楽 陰謀論、DJ Shimamura、ATCQ、アリスクラーク、何かしらのG-Funk、ビースティボーイズ、スシボーイズ、チャットモンチー、Rakim、鎮座dopenessあたりに言及あり
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▲界/箱根の部屋より
■5月 ・iPhoneSEを買った
・家具のサブスクでφ1,200mmのテーブルを借りた
・クラブイベントの配信をよくチェックするようになった
・政府からのマスク着弾
・長風呂にハマる(しかも3PM頃に入る)
・かくしごと(アニメ)を見た
・聞いていた音楽 とにかくトージンバトルロイヤル、Negicco、バイレファンキ、台湾インディーロック、ダンハートマン、ビーマニ関連曲、藤井風、Paul McCartneyあたりに言及あり
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▲iPhoneSE(red)
■6月 ・高いイス着弾
・とにかく籠城していた
・聞いていた音楽 Lily Allen、フレンズ、NASSO、具島直子、Jay Park、chelmico、テイトウワあたりに言及あり
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▲家飲みが捗る
■7月 ・気をつけながら日頃お世話になっている方と焼肉を食べる 焼肉はうまいから偉い。
・潮干狩り(中止) 久々に会う人と潮干狩りに行く予定だったが中止となった。
・アウトレットモールに行った 気分だけでも夏を盛り上げようとアロハシャツを購入した
・サイゼリヤのテイクアウトを試してみたりした 一年を通してあんまりテイクアウトを活用しなかったと思う。
・東海オンエアの動画にハマる
・山本さほ漫画をいっぱい読む
・聞いていた音楽 HALFBY、TRUE、Bloody Maryあたりに言及あり
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▲テイクアウトサイゼ
■8月 ・叙々苑に行った 叙々苑はうまいから偉い。
・オープンからだいぶ時間が経っていたが横浜のニュウマンに行った
・車を買おうと思ったが 実車を見に行こうと予約をしていたが見に行く前に売れてしまった。残念。
・聞いていた音楽 山下達郎、ソウルスクリーム、EVISBEATS、PUNPEE、元ちとせ、ぷにぷに電機、安藤裕子などに言及あり
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▲ニュウマンの屋上
■9月 ・φ1,200mmのテーブルを買った サブスクで借りてたやつは返却。 デカいテーブルは良い。
・群馬訪問 友人が住む群馬を訪問。 八ッ場ダム、吹割渓ならびに吹割瀑を見学。 うまい焼肉を食べたりした。 焼肉はうまいから偉い。
・10年ぶりにパーマをかけた
・MTGアリーナを始めた
・Quizknockにハマる
・水は海に向かって流れるが完結した
・聞いていた音楽 ビートクルセイダーズ、ジャミロクワイ、RUNリミックス、倖田來未、ファーサイド、カマシワシントンあたりに言及あり
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▲八ッ場ダム
■10月 ・3月ぶりに飲み屋での飲み会があった (恵比寿にて:秋田料理)
・友人宅でアジパーティーをした
・あまり記録を取る気力がないような心身の疲れがあった模様
・聞いていた音楽 ビヨンセ、モーニング娘。、YMO、SMAPあたりに言及あり
■11月 ・旅行 自分の誕生日祝いで旅行をした。車で。 界/松本へ。今年は界×2箇所に行けた。 松本市美術館を訪れ、草間彌生の展示を見た。
・オフ会 かなり久しぶりに「会ったことない人と待ち合わせる」ということをした。 14歳の頃、初めてインターネットで知り合った人と待ち合わせた時のことを思い出したりした。 可愛い箸置きを購入した。
・ブルージャイアントヨーロッパ編が終わりアメリカ編が始まった 単行本で読んでいるので次回までが長い!!!
・聞いていた音楽 V.I.C.A.R.I.、ZORN feat. ILL-BOSSTINOのやつ、堀江由衣、Osamu Anzai、在日ファンク、Reiあたりに言及あり
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▲松本市美術館
■12月 ・Twitterを始めて11年 よくもまあ11年も続けておるな?
・ノイキャンイヤホン購入 マジで良すぎん? (SONY WF-1000XM3)
・外出 茨城にあんこう鍋を食べに行った。 大変なボリュームであった。 浜にゆき、久しぶりに開けた空間で胸いっぱいに空気を吸い込んだら気分が良かった。 併せて原子力科学館を見学した。 改装中だったけど単位に関する興味深い展示があった。
・飲み会 春ぶりにオンライン飲み会をした。 納会と称して良いお値段のする鮨を食べに行った。 ちょっとずつうまいもの食わしてくれる店はサイコー。
・結婚式 お幸せに~~~
・MTGアリーナ 9月に始めてとりあえず一つの到達点までたどり着いた。(構築でのミシック) 次なる目標が特にないのでまったりやることにする。
・聞いていた音楽 jimmy castor、jazztronik、SG Lewis、藤井隆、松田聖子、HYDEあたりに言及あり。
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▲原子力科学館
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1月に立てた目標で、 ・なるべく友達に会う(会えない) ・海外に行く(行けない) と出鼻を挫かれた感がある一年であった。
お金はほんのり増えたと思う。良いものも色々買えたと思う。
英語の勉強は…一切と言っていいレベルでしてないですね。
年明け早々から企みごとがあるので気合を入れて年末年始を休んで行きたいと思います。 皆さんの一年はどんな感じでしたか?
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hiruzenmegata · 4 years
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1012自分をはげます
 制作活動に限らず、なにかを考えたり、じっと観察することをやりすぎて、それがクセになってしまうということは、「いじわるな人間になる」ということと非常によく似ていると思う。悪意をもって積極的に人を攻撃するような「いじわるな人間」とは違うにしても、常に一定の距離を保って、なにか対象について冷めた視線を自覚的に、意識的に持ち続けるよう自分を調教した人間が、しかも視座が多ければ多いほうがよかろうという批判精神を大切にしてさえいる。……このようにして、「いじわる」という言葉の響きの幼さ、素朴さにむしろ肯定的なにおいを嗅ぎつけたうえで、そのうえでいいますが、観察癖のある人間のいじわるさはすてきだし、いじわるな作品に出会うとうれしい。ソフィ・カルとかやばない?
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(五年前に拾った手紙)
 そうそう、ソフィ・カルに限らず、写真をつかったアート作品はなにかと、「絵画」とか「カメラ」の構造や制度について自己言及的・自己批判的・メタ的なふるまいをすることが多い。(ジェフ・ウォールかっこいい)メタ的な視点を持つこと(それをこうしてピックアップしちゃう注意力が身についていること)は、コーゾーシュギっちゅう時代の趨勢の残響のなかに生きているからこそかもしれんし、まあ平たくいってそういう視点にすぐ立てる身のこなしを得意とする人のこと「頭がいい」なんて表現したりするけど、ともかく、「メタ視点」への移動を可能にするのも「いじわるさ」な気がする。「ある種のいじわるさ」じゃなくて、むしろそれこそが「いじわるさ」のど真ん中な気がする。
「気がする」連呼しているのは「いじわるさ」への自信がないからで、それは裏を返せば、「いじわるになりたい」って考えているって話。いじわるになりたいし、いたずら、迷惑行為や犯罪行為、意味や主張のあることではなく、いたずら、がしたい。とは思うんだけど、「自分なりの条件にあてはまるいたずら行為をやりたい、というのがまず先にある」状態でなにをしても、それは「自分なりの条件」からはずれてしまう。いたずらができない。
 蛭子能収さんが、単行本のタイトルを相談した編集者の提案「私はバカになりたい」を「まるでオイが天才みたいやからいいね」つっておおよろこびしたて話を思い出しましたけど、わたしはね、いじわるになりたいなあ、いじわるになりたい。意地が悪くなってみたいもんだよ。
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 わたしは嫌いなやつを自作の小説のなかに登場させ、そいつを殺したことがあるんですが、そういえば蛭子能収さんも、学歴の自慢をしてきた編集者を漫画に登場させて殺していた。これはこの記事を書いていて思い出したこと。蛭子さんと共通点が複数あること、あまりうれしくない。(漫画は好き)
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さて前回の記事の最後に書いていた、友人と中華街を歩いた話から続けて日記を書きます。
彼は甥っ子がとにかく大好きで、仕事帰りにはいつも甥っ子の動画像をみたいのだけど、電車のなかでみてしまうとニコニコのニヤニヤになってしまうからそれが恥ずかしくて悩んでいる。ところがこの半年以上、甥っ子に会えていない。ということを、ほんとうにさみしそうにそう語る。「小さい子の半年は長いからね、もう忘れられてるかもね、誰にでもなつっこい時期や、誰にでも人見知りする時期が子供にはあるというし、いま会いに行っても相手してくれないかもね」追い打ちをかけておれは、ニコニコのニヤニヤでいじめます。数日後、連休を見つけた彼は突発的に帰省していました。「久々の甥っ子どうだった?忘れられてなかった?」と訊いたら、「そんなことはなかった!」とうれしそう。久しぶりのおじさんによろこんでくれた甥っ子に「絵本読んで!!!」とねだられて、いいよいいよって応えたら、甥っ子の持ってきたのはおもちゃのカタログだったそうです。トミカが欲しいらしい。それか仮面ライダーのなにか。このおじちゃんは甥っ子にはなんでも買ってしまう。甥っ子はそれをわかっている。話すテンポはゆっくりじゃないけど、「かわいい」という言葉だけすごくタメて言う(〇〇は〇〇ですよね、〇〇だったりして〇〇って〇〇じゃない? 〇〇みたい。ははっ、か~~~わ~~~い~~~い~~~~~)人だから、甥っ子の話のときは滞空時間が増える。
その友人、もちろん好きですけど、どこが好きかというと、きちんとしていなくても構わないっていう部分については徹底的にぼんやりしているところ。めちゃくちゃ隙がある。見た目はむしろちょっといかついくらいなはずなのだけど、ひとりで都心にでると四回に一回は必ず宗教勧誘を受ける。それでも善人なので、たとえばちょっと困ってそうな人がいると自分から声をかけて手助けすることもある。夏には、新宿で荷物を運んであげたおじいさんから日本酒が二瓶送られてきていた。けどそんな「いい話」はとても珍しく、たいていは何らかの勧誘につながっている。みなさん!都心で急に「このへんで、いいラーメン屋知りませんか?」と話しかけられたら要注意ですよ。
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赤レンガ倉庫でビールをあけて、「このあいだ話」に興じます。彼の鼻の穴に血の乾いたあとがあるのを見つけました。今朝がた鼻血をだしたのかもしれない。
ワールドポーターズをぬけてコスモワールドの方向へ。固有名詞というか、ローカル名詞ばっかですみません、桜木町駅にむかって移動しているということです。ワールドポーターズっていうのはショッピングモールで、丸見えになるポイントがあるとは知らないんであろう場所でそこそこの年齢の男女が、エレベーターを待っているにしてはやりすぎなスキンシップをしているさまをふたり見下ろして、ちょっとひいたあと、露出狂というか、野外で性的な行為に及ぶ自分を人に見て欲しいというタイプの人がインターネット上にアップロードしていた、横浜の夜景をバックにはしたない姿になっている自分自身の写真がかなりきれいな写真で、画質もそうだが横浜の夜景がきれいで、あまりの美しさに笑ってしまった、みたいな話をしていました。ビールはあけたけどお互いひと缶ずつだけだし、とっても穏やかな調子で話しています。「おもしろ」になるかと思って書いているだけですが、この話の強烈さが印象つよくて、ほかの話題は思い出せないな。僕はそのとき、去年末にまた別の友人とワールドポーターズ通り抜けてたときのことを思い出したりしていた。そのときは、椎名林檎の文体はほかの人がつかうとクソ寒くなるよねって話をした。その話をしているとき、わたしは「無罪モラトリアム」のバンドスコアの質感を思い出していた。それから、カラオケで福山雅治をいれる人がきらい、みたいなことを(話し相手が)していた。大森靖子さんやパフュームやあいみょんの話がされていた気がします。これはなんの伏線でもない。
 時空を戻す。甥っ子大好きぼんやり人間の彼と歩く横浜、桜木町駅の近く、「日本丸(日本丸メモリアルパーク)」のところでアイドルっぽい人らが握手会っぽいことをしていた。ファンっぽい人たちが群れてたので近寄ってみたけど、ポスターのひとつも掲示されていない。あとで「横浜 握手会」などでツイッターを検索したら、NON STYLEみたいな名前のアイドルさんらが握手会してたみたい。
それを見送って道を渡ると、ショッピングビルの中庭的広場で大道芸人が「最後の大技」をしていました。机や椅子を重ねた上に立ち、火を飲んだりしていました。
横浜美術館の外観(トリエンナーレ仕様になっている)すらみずにランドマークタワーのあたりのビルにはいる。ジェラート屋さんの列で子供が走りまわる。彼はハンディアイロンと一般的なアイロンと、両方持っているがあまり使わない。今日着ているディーゼルの上着にはアイロンをかけている。高かったから。彼は翌日の予定を面倒がる。忙しさの波が激しい職場で、かなりヒマなとき机に突っ伏して寝る先輩がいる。「海上散歩」を読み間違えて「陸上散歩一時間800円だって」と看板を音読する。桜木町駅前を、彼は写真に撮る。兄が「ゆず」のファンだから、ゆずの聖地に立ち寄ったという自慢をしたいらしい。けれど、駅を知っている人はわかると思うが桜木町駅前って別に写真に撮ってわかりやすいような感じじゃない。桜木町駅にきたことのない人が写真だけぱっとみて「あ!あそこね!」ってなるようなものじゃない。まあ、わたしの知ったことではない。
 以上のように���細かに、「話題はなんであったか」「どのような言い間違いがあったか」「どのような仕草があったか」「そのとき、なにを思い出していたか」などを書き留めてしまうのは、自分がなんらかの時間を過ごしたという歯ごたえに「この人と一緒にどこどこにいきました」という情報だけでは不満足が残るからだ。はっきりくっきり、どうでもいい情報をこそ記しておかなければならない。という焦りを持っているためです。とはいえ、律儀に書き残すことを近年ほとんどしていないのだけど。相手のプロフィールなど、つまり出身地や家族構成、勉強していたことや部活について、あるいは恋愛歴や読書歴は、なるべくメモするようにしている。見返すこともないのだけど。
 桜木町から乗る電車はそのまんま和光市までゆく、東横線と副都心線のつながったやつ。車内で彼は、甥っ子が遊園地の、パンダの乗り物に乗っている動画をみてニコニコしています。わたしは、NON STYLEが好きという彼のその振る舞いをみながら、姪っ子のことになると涙腺がもろくなりすぎてしまうオードリーの春日さんのことを連想していました。
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わたしはいま、映像作品をふたつ作っています。そのうちのひとつは、さまざまな人へインタビュー取材をさせていただき、収集したものを編集する、というもの。この制作のためのインタビューを撮らせていただくため、中華街の翌日、出演者の人に会いに行きました。場所は自由が丘です。ロケ場所が自由が丘であるということがわかるショットが欲しかったのですが、駅前では謎のイベントをしており、この音がうるさい。だから駅前を撮影しても都合が悪い。八代亜紀さんの新曲が云々、という声が聞こえたので一瞬、「え!八代亜紀さんがきているの!??うそ??」と期待しましたが、うそでした。駅前で、電波にのせずにラジオをやっているような状態。大音量でただ曲を流す。曲と曲の間に司会者によるトークがはいる。「去年は誰々さんをスペシャルゲストとして呼ばせていただいておりました!しかし台風のために中止になりました。それで、フィナーレを迎えることができませんでした!それでは次の曲です!」つって阿部真央的な感じの曲が鳴り響いていました。
AマッソのTシャツを着た出演者からたっぷりインタビューを搾りだし、小雨から逃げつつオムライスを食べて夜に解散。どのようなことをして、どのような話を聞いたのか、これは作品に関わることですしあまり書きませんが、それはそうとこの「作品」をどうしたものか。発表のアテがないのでふわふわ、はらはら、しています。この映像はいったいなんなのか。
 しかしこの週末の日曜日にも、やはり同じ作品のためのインタビュー撮影を行った。ZOOMを利用しての録画です。というか、出演者8名のなか、7名はZOOMでの録画であります。自由が丘までロケしにいったのはかなり特別なシーン。背景や、写っているひとの胴体が動く映像が欲しかったのです、ZOOM録画映像だけだと視覚的にあまりに単調なのでね。とはいえこの日曜の録画は特別であった。なぜならインタビュー出演者は映像制作に携わっている人だから知識がある、それ以上に、部屋に機材がある。ほんでもってバッキバキにキマった画面になるってえワケ。
 発表のあてのない作品制作を重ね、僻みでしかない被害妄想を膨らませ、自分の制作活動を呪いつつ、まあどうせいつか死ぬからいっか、と自分に言い聞かせてすごしています。ほんとうは金沢21世紀美術館に展覧会をみにいった話まで書きたかったんだけど分量的にこれでおしまい。お元気で。
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galradio · 4 years
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201210 庭ラジ#79
いよいよ来週King & Princeのニューシングルがついにリリースされます。
・カップリングも含めると全部で5曲ぐらい入っている
・冬!!という感じの曲がいっぱい、いい塩梅で違う感じのクリスマスソングってのが入ってます
・MVも2パターンあり、見所聞きどころはどうしようかね〜
・逆にないですね…うん
・ストーリーバージョンも今までにキンプリにない感じで、ダンスバージョンも良さがあって、逆にない、全部売り!
・強いていうなら、そこまでいうならいいましょう
・僕がひざまつくときにコートを踏んでしまって腕が上がりきってないところです
・ガイさん「先週言ってたww」(201203 ふつめる)
・ふふふふ
・気になった方は手にとってみてください
ここで、岸くんのかわいかった話
・ほんまは嫌やねんけど、不本意ではないんだけど(不本意なんだけど、かな?)
・岸さんの話していい?1個(あらあら♡)
・ガイさん「今週も?www」
・いや、ほんまに嫌やねん!不本意なのよほんまわね
・ちょっとかわいいなとおもうことがあっちゃったからぁ…嫌やねんけど…ちょっと話さして?
・紅白についての話
・(∂ω∂)あのねえ♡きっさん
・紅白歌合戦って、紅組と白組で男性と女性アーティスト分かれてるじゃないですか
・男性と女性で戦ってるの最近知ったみたいなのよ、あの子 っふふふ
・ガイさん爆笑 
・廉「まじで知らんかったん?」岸「うんー、最近知ったー」っていっててwww
・もうちょい話聞いてくと、3年間3回連続ね出させてもらってるんですけど、自分が何チームかわかってなかったんですよあの人www(笑)
・去年も一昨年も自分がどっちチームかわかってなかった
・そのままシンデレラガールかなんか歌って、だめっすよね?アイツねえ?(スゥハアしながらめちゃくちゃ笑って楽しそうなれんれん)
・だから自分の味方もわからず、どの人と競ってるのかもわからず、シンデレラガールとか歌ってたのよね
・いや、おもしろいねあの人
・最近知ったってやばいよね、それなんで知ったかを聞くの忘れててショックっす
・おもしろいねー、不本意やったけど、岸の名前を出すのは。
・これは可愛い岸さんなので提供しました♡
王国リサーチ・女子の気持ちわかりますぅ?
テーマ「理想のクリスマスデートの行き先はどこ?」
・いやー…最終的には…赤レンガとかじゃないの?
・イルミネーションがいっぱいあるところ?
・そういう王道なやつが1位になるってのがやってきて知ってるから
・ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜理想のクリスマスデートの行き先やろ
・自分やったら、ん〜、あんま人混みは…好ましくない方なんで
・普段いかないようなお互いが背伸びしちゃうようなお店、フレンチとかに行って、そのままシャンパンのんで、ほろよいの状態のまま帰ってきて飲み直してってのが1番僕の理想
・やっぱ、イルミネーションみえるとこじゃない?
・最終的には家に落ち着くと思うけど、デートっていうとどっか行きたいって子もおると思う
・じゃあ「イルミネーションが見える場所」にします!
・いいんじゃない?どうでしょう
◯第5位:レストラン
「イルミネーションもいいですが、少しでも可愛いと思われたくて、ヒールのある靴とか履いちゃうと思うので、長時間外にいるのは辛いかなと思います。レストランでディナーなら室内も暖かいし、いつもよりちょっと贅沢できそうな気がするし、少しお酒が入って盛り上がると思うし、何より好きな人と一緒に美味しい食事ができるなんて最高に幸せだと思います。よくをいえばディナーのあとお家で(廉:ほらぁ〜やっぱ)2人でチーズをつまみながらホットワインを飲んでぬくぬくして、一緒に映画とかみたいです。廉くん!私とデートしませんか?」メール
・すみません、、、、、!!!ふふふふ、まあまあまあ、嘘なんですけど(優しいなあ)
・理想通りのデートですから、話が合いそうですね
・でもワインな〜、赤はあんま飲めないんですよ、白はいけるんですけど
・サングリアでしたっけ?フルーツが入ってる、あれはいけた気がする、前飲んだ時
・まだまだワインが、赤は飲めないって感じなんですけど、いいかな?そんな感じですけど
・俺もこれがいいと思う、全くこの人と一緒
・ディナー行って、家で、みたいな、わかるわー
・超激しく同意 禿同〜 (古!?)
◯第4位:夜景
「お昼はお家でクリスマスツリーなど飾り付けしたお部屋でゆったりと過ごしながらクリスマスらしい料理を食べて、事前に用意しておいたプレゼントを交換しあって、日が暮れ始めたら車を少し走らせて、夜景を眺めて今までのことを振り返りながら『来年もこうして一緒に過ごせたらいいね』と話し合いたいです。日常的だけど少し幸せなのが1番かなと思います。」
・いやあーいいよね、みんなの理想のデートプランいいっすね
・外に若干雪とか積もってたら最高じゃないですかあ?
・プレゼントって悩むよね、いいじゃないか〜この人のデートプランも。わかるわかる
◯第3位:テーマパーク
「(急に女児声でメール読み始めたれんれん)廉くんこんばんわ!私の理想のクリスマスデートはテーマパークにいくことです!(廉:中3だから高めにその人の設定になりきって読んでる)映画で主人公がやっている2人きりの観覧車でてっぺんについたらキスをするというシチュエーションに憧れます!(廉:ちょっとしんどいわやめるわ)テーマパークなど大勢がいる中で2人きりの世界があるってエモいというか素敵ですよね。そんなクリスマスデートがしたいです、まず相手探しから頑張ります」メール
・これもできそうでできないよね
・ベタな雰囲気な気がするけど、なかなかこういうデートしたことある人、おらんのちゃう?とは思う
・年相応な気がして、考え方も。すごいいいと思う。
・相手探しまずがんばってください!中3なんで受験もがんばってね。(優しい…)
◯第2位:家デート
・きた!やっぱ家よね〜わかるわ、なるべく俺もあんまり外はでたくない
「私もしくは彼のお家でまったりデートです。学生時代や20代前半はイルミネーションや遊園地ちょっとおしゃれなレストランと憧れがありましたが、この歳になると人が多いところも嫌だし、寒い中外歩くのも苦痛でしかないです。(廉:わかる)家の中でぬくぬくしていたいです。まあここ数年彼氏なんていないから、クリスマスなんて無縁ですけどー(笑)」メール
・ん〜、俺もほんまは家がいい
・その時のノリで決めたい
・さっき言った、レストランいくかっていうのは
・ちょっと早めの時間から会って、さっきの意見もらうと、クリスマスっぽい飾り付けをお家でいろいろ2人で協力してやって、相談して、「どうしよっか?晩御飯」「行きたい!」っていったら行こうっていう
・その時の状況で決めたいよね、2人でさ、ベッドで寝転んでテレビみてたら出たくないし行きたいってなったら行くし、その時に決めたい
・僕は完全に家デートですね
・もう1位はあれしかないんじゃないかな?って思います、僕の回答は“イルミネーション”ですよね?次第1位ですよね?
・ガイさん「はい」
・まだイルミネーションでてないっすもんね?
・ガイさん「出てないっすw」
◯第1位:イルミネーション
・ありがとうございます!!正解!!パチパチパチ
・ついにですよ!やっぱり!不正なしで、今回は。
・ガイさん「ハハハハwww確かにw」
・喉仏の部分まで出てたとか言うてたやん、小賢しいことを俺
・今回は正真正銘の当たりです!
「理由は、クリスマスの華やかな雰囲気と、寒いので彼とくっついて歩けるからです。私ごとですが、旦那からはクリスマスデートのイルミネーション点灯の瞬間にプロポーズされました(廉:わお!)しかしその言葉は歓声にかきけされ私の耳には届かず『え?今なんて言ったの?』と聞き返してしまいました。イルミネーションでプロポーズされる方はタイミングをお気をつけください。そんな彼は廉くんをこよなく愛して全力で応援する私を見守ってくれる優しい旦那さんになりました」メール
・くぅぅぅぅ、いいなあ〜〜〜〜
・逆にプロポーズのときにさ、この人みたいに歓声にかき消されて今なんていったの?っていうアクシデントあるっていうのがいいなって思う、将来自分がプロポーズして
・自分も予想打にしてない、いっぱい考えていちばん気持ちが昂ぶる瞬間にプロポーズしたいもんやから、その瞬間っていつやろってなったときにイルミネーションの点灯の瞬間、まさかの歓声にかき消されるっていう一連の流れ
・なんかいいよねえ、思い出せる、クスッと笑えるプロポーズやんこれって
・そういうプロポーズしたいね、印象に残る、クスッと笑えるような。真面目なのもいいけど。
・やっぱイルミネーションですよね!
・よかった、自分の家デートを1位にせんで、またズルしてたとこやったわ俺
・1位2位が僅差、やっぱお家かイルミネーションってなるよね
・イルミネーションつっても年中見れるわけでもないもんね
・いや〜何しようかな、今年のクリスマスは…って感じですよね
・みなさんはいいクリスマスをお過ごしください!
・次回のテーマは「2021年、初詣でお願いしたいことは何?」です
・めっちゃむずないですかテーマ、これ
・ガイさん「何系、とか…」
・おっけー、恋愛系とか仕事系とかね
・クリスマスが終わるとすぐにお正月がやってきますが、リスナーのみなさんは初詣どんなお願いをす・・・確かに!どんなお願いごとをするのか気になる
曲:Glad to see you
シンデレラガールの作詞作曲の方なのね、いい曲〜
30分ver
思い出リクエストガーデン
リクエスト/Twenty☆Twenty smile
「看護師の姉がいます。姉はコロナ期間、忙しくて休む暇もなく働いていました。精神ともに疲れてるように見えました。そのときの唯一の原動力がジャニーズのみなさんだったそうです。毎日毎日この曲を聴いて明日も頑張ろうって思えたと言っていました。今も自分の命を犠牲にして働いている姉に、また他の医療従事者の方へのエールをこめて、ぜひ流して欲しい曲です」メール
・姉思いな妹さんじゃないですかー
・医療従事者の方々には、もちろん他のお仕事される方もですけど、できるだけ普段の生活ができるように、安心して暮らせるように動いてくれてましたから
・負けじと僕らもその勢いに乗ると言うか、いいよねこの曲ね
エンディング
・King & Prince6枚目のシングル「I promise」が12/16にリリースされます
・来年の春に放送されるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に及川亮役として出演させていただきます
・健栄製薬さんの「ヒルマイルド」のCMにも出演しております、じぇひチェックお願いしま〜す
・エヌイッティです
雑学コーナー
「私も廉くんと同じできちんとお世話をしているのにすぐに植物を枯らしてしまいます。人には、面白いように植物がどんどん育って行く“グリーンハンド”の持ち主と、植物に手をかけるとほとんど枯らしてしまう“ブラウンハンド”の持ち主がいるらしいですよ。“ブラウンハンド”は火の手とも呼ばれるそうです。植物を枯らしてしまうことは悲しいけど、火の手ってなんかかっこよくないですか?私は『自分は“ブラウンハンド”だから仕方ない』と諦めて、もう植物は育てないようにしています。廉くんも諦めて造花生活を楽しみましょう」メール
・やだよ、なーんで諦めんの?俺…
・俺、“グリーンハンド”ですよ、どちらかというと俺
・ガイさん爆笑
・どちらかというとねえ??ギリwwグリーンハンドですよwギリw
・やめてよ、そんな人をさ、火の手の持ち主みたいにいうのは(笑)
・ブラウンって、なんでブラウンなんやろ?
・レッドハンドでよかったよね、じゃあ、ね?
・諦めないですよ、僕は、そんな程度で
・ブラウンハンド言われた程度で僕は諦めないですよ、僕の植物への愛は
・グリーンハンドになる可能性もあるでしょ?ってことは
・なるっていうか、グリーンハンドなんですけどね、僕は、ギリ
・これからも観葉植物育てるライフ楽しみまぁ〜す!お疲れっしたぁ〜!
ブラウンって呼んでるのは葉っぱが枯れると茶色くなるからじゃない?(マジレス)
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yat-ao · 5 years
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2020.02.14-03.09
赤いワンピースを着た女の子が赤い風船を持って一歩ふみ出している。草っ原の向こうには赤い屋根の小屋がある。小屋の壁は白。女の子の麦わら帽子のリボンも白地にほそい赤のしま模様。赤、赤っていうけれどワンピースは黄みのまじった赤で、小屋の屋根は錆色がかった赤で、ほんとうの赤は風船の赤とリボンのしま模様の赤だけだ。女の子は一歩ふみ出したまま、風船はぴったりと貼りついたようにうごかないし、草っ原には風が吹かないし、空はのっぺり水色、なのはそれは絵だから。額縁にかるく手をかけているのはおじいさんで、飾り棚の上で伸びあがって今にもおいたをしそうな猫に「どうどう」している。猫の前あしはいまにも額縁をつかまえそうだし、後ろあしは青いつぼをひっくり返しそうではらはらする。
暗い海の中にいる。手を伸ばせば届くさきに、くじらのよこがおが眼を閉じている。ひと抱えもありそうな大きな眼。巨大なしわのある皮膚。ちょっと笑っているように見える口のはし。心のなかでそっと呼びかけさえすれば、くじらが眼をあけてこっちを見てくれる、と、あなたは知っている。それは一秒後に起きることだ。でもいまは一秒前の世界。
女の子は水色のワンピースに白いエプロンをかけて砂浜に立っている。麦わらのカンカン帽のリボンも水色。空は灰色で、波立つ海はなお暗い灰色。海に向かってかん高く吠えている小さな犬も、灰色で、細いベルトと留め金具のついた水色のエナメル靴も、砂に埋もれて、灰色がこびりつきはじめた。犬の首に巻いたサテンのリボンは濃い青。 荒野に暗いレンガ造りの三階建ての大きな屋敷があって、そこにおばあさまが待っている。
おじいさんはパイプを持っていて、それは西洋式のだるまのお腹のようなあのパイプではなくて、挿絵のインディヤン・ジョーが持っていたような、かっちりした円筒形の火皿と西洋トネリコのほそい柄のパイプで、おじいさんはもういない。猫がのこされた。
ここには、子どもと老人しかいない。大人たちはみんなどこかへ行ってしまって、めったにやってこない。老いたひとと、幼いひととしか、ここにはいない。手紙は、ゆっくりなほうから速いほうへぽとりと落ちるだけで、つまり、よりゆっくりなほうの世界から、より速いほうの世界へ、その方向へしか流れられない。すきまからすべり落ちてしまうので、速いほうからゆっくりなほうへとは届かない。
シリアルの箱、『お前はどこにも行けない』と印刷された紙の箱、に四つ折りに詰め込まれて、背中をちぢめ、首を曲げ、何とかようやく呼吸できている。箱の上の側、開封用のミシン目が入れられているほうの、一つの角に針で突いたような小さな穴があいていて、そこからほそい光が差して、ときどき巨大な眼がこちらの様子を伺っているのが見える。眼は、箱の中の生き物には(お前には)意思や心といったものはなく、何もわかりはしないと思っているようだか、もちろんそんなことはなくて、わたしたちは彼(眼)の存在に気づいているし、眼が浮かべる好奇の表情や、非常に薄いけれども確実な残酷さの色、わたしたちを軽んじる気分、そういったものを読みとることもできる。 頭は、ホチキス留めしておけば迷子になる心配はないのだが、肝心のメモのほうが見当たらないのだった。針はだんだん錆びてくるし、インクが滲まないようにチャック付きのビニル袋に入れておかなければならない。古くなった魚は仕方ないから、新聞紙に包んで捨てる。バターはひと切れずつ使うように、明日もよくよく云って聞かせなければ。それにインキ壺に指を突っ込まないことも(※要確認──印刷機はランチに間に合うか?)ニンジンの発注と、あしながおじさん宛の手紙を忘れない。投錨予定時刻は正午十五分前。
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