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#酒蔵ライブ
yossixx · 1 year
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⚠濱BAR2参加者へ⚠ 【お知らせ】 @sagahagakure @munemasa_brewery Instagramライブ配信を行う上での注意事項等をお知らせいたします。 [ 受付 ] Instagram Live終了後にさせていただきます。 [ Instagram Live視聴(会場内) ] ・配信画面をプロジェクターで投影しますので会場内でも配信の様子をご覧いただけます。 ・ご自身のスマホで視聴する際は無音の設定もしくはイヤホンのご利用をお願いいたします。ハウリングが起こってしまいますのでご注意ください。 [ 座席(配信中) ] 会場の様子とともに宗政酒造さんとInstagramライブ配信を行いますので、会場の一部はライブ配信されます。そのため、①映ってよい方②映りたくない方③遅れて来た方、で座席指定させていただきます。 我々も初めての試みでご不便おかけすることもあるかもしれませんが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 みんなで楽しいライブにしましょう😆 #濱BAR #宗政酒造 #ゲストハウスhagakure #佐賀 #イベント #日本酒 #Instagramライブ #会場へお越しの方へ #酒蔵杜氏 (佐賀インターナショナルゲストハウスHAGAKURE Saga International Guesthouse Hagakure) https://www.instagram.com/p/Cgl9yIBPN4P/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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asagaquru · 4 months
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なんだか詰めに詰め込んで充実した週末だった。まず、朝10時の回で役所広司主演の“パーフェクト デイ”を見に行った。劇的なことは何も起こらない日常を描いた映画で、劇的なことは何も起こらないけれど、日常の些細な煌めきを見つけるのが上手くなりそうな映画だった。通りすがりに愛でている観葉植物の葉にちょこんと触れるようななんてことのないシーンで数回泣いた。職場と自宅との往復だと変わり映えのない毎日に思える。でも実は、小さな変化や美しさに溢れている。本当に心が美しくある人は、愛情ある日常のなかに美しさや楽しさと言った煌めきを見出す。そん���映画だった。この感覚をこの映画を大切にしていこうと思った。静かな映画だったから、キャラメルポップコーンは口の中で溶かしながら食べた。
良い映画を観て、ほくほくした気持ちのまま新居の内見へ。内見と言えど、すでに入居を決めて審査完了ひている賃貸だ。21日に引っ越す。周りが戸建てばかりで、遠くにある藻岩山まで突き抜けて見えるのを今日知った。日当たりが良い。ガス台や冷蔵庫スペースや窓枠を採寸し終わって、今度はそのまま札幌駅へ向かう。夜の用事まで時間があるからと来たけれど、節分だから恵方巻きを食べたくなってしまう。デパ地下でひとつ買って家で食べる。方角を調べなかった。きっとわたしの行く方角はいつも幸運があるから大丈夫。
夜になって、友達と合流して恋人のライブに行く。家では陽気な恋人が、クールで笑った。音楽のセンスや知識はないわたしだけれども、楽しそうにみんなでジャズをしているのを観ていると、こちらも身体を横に揺らしてしまう。恋人がソロを吹いて、ぺこりと小さく一礼。座ろうとしたところで、ビックバンドのリーダーが煽って、即興でもうワンパート吹いていた。こんな一面もあるけど、普段から決してひけらかしたりしないことに感心する。その後に、ソロリストとして名前を呼ばれてもぺこぺことお辞儀するだけで、にこりともしない。翌日、「本当に楽しかった」って話すから、面白い人だなと思う。ジャズは演者同士が目配せや楽器で会話して、音楽となっていくから面白い。
ライブが終わって、恋人にひと声かけて会場を出る。「15分後にふたり座れますか?」と、ある酒場に電話をかける。すすきので1番好きな酒場。年明けてから行くのは初めてだった。いつからか顔見知りになった店主に「あけましておめでとうございます」と言って、ビールと日本酒を飲む。1杯目のビールが9.5%あったことを思い出したり忘れたりするくらい酔った。隣の席に座っていた30代のお姉様方とお話し、徳利の日本酒を勝手にお酌し、しばしガールズトークを楽しむ。「結婚しても子供が産まれても旦那に家のこと任せて飲みに出れるのいいな〜」と結婚の条件をまたひとつ上書きする。終電で帰宅。1時になっても彼氏が帰ってこないから、先に寝ることにした。
もぞもぞと彼氏がベッドに入ってくる。ライブどうだった?とか来てくれてありがとう、とかの前の第一声が、ここには書けないような中学生みたいな下ネタで、半分夢の中のまま笑った。なんじ?と聞くと「よじ」と言っていてアホだなーと言いながらまた眠りに落ちた。
次の日は、朝から不動産で新居の契約締結。昼前に料理が得意な男友達が家に来てポークステーキをさささっと作ってくれた。「日曜のお昼だからさ」と言ったそれは彩り鮮やかなブランチで、昨日ライブだった彼氏がジャズを流していたから、なんとも優雅な昼下がりとなってしまった。
その後は、演劇を観に行く。演劇は初めてだった。映画とは違って、自分の好きなところに目をやって楽しめるから、観客は神様視点だなと思った。毎年同じ夏の月末に、同じホテルに泊まる男女の話。毎年、それぞれの家庭や仕事、生活の���況を語り合ったり、イチャイチャしたり、本音でぶつかって喧嘩したり、胸の内の秘密を吐露して泣いてしまったりする25年間を5年おきにシーンカットした演劇。題名が「same time,next year」という。生身の人間が目の前で芝居するパワーや没入感、距離感が映画とは段違いに違う。感情移入してしまって数回泣いた。面白かったからまた行くと思う。札幌で触れる新たなカルチャーの予感。
地下鉄で恋人と感想を言い合いながら、帰宅。うどんを食べて、サウナへ。最近、彼氏の真似をしてサウナにハマっている。汗をびっしりかいて、-2℃の外気浴をする。不思議と寒くない。ひと足先に休憩所で待っていた恋人とオロナミンCとフルーツ牛乳で乾杯して、ほかほかした気持ちで家に帰る。
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iafshop · 2 months
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狂研◇集会
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狂研◇集会
日時:2024年5月11日(土)18:00 open/start 料金:¥1,000+要1ドリンクオーダー ((※donation free)) 場所:IAF SHOP* 福岡市中央区薬院3-7-19 2F TEL:090-5475-5326(佐藤) http://iafshop.tumblr.com/
狂研集会とは… 赤坂のBAR・喫茶うらのすが不定期開催するイベント。 今では知る人だけが知る存在となったタイムマーケットと清川gigiの恩恵を受け刺激を共有していたALLESWITZのUT・moyanmnと、うらのすの始動初期の活動を加速させたバンド・蟬、久留米の奇才・盟友である黒山羊、元ACID MOTHERS TEMPLEのベーシストWolf等が共に共鳴し、国内外のツアーゲスト、特にノイズミュージシャンを招いてDIYオーガナイズを続けてきた。 このコミュニティで重要なのは宿泊地。その他、古い町。自然。飲食店。歓楽街の文化等。魅力的な場所や表現活動に纏わる情報は縁あるアーティスト同士が現在進行形で共有しており、異なる地域の人脈に支えられている。直感に従ってピンときた場合、時々旅人や地元に訪れる珍客を迎えながら.. 自身も旅と音楽活動を続ける。 IAFで喫茶うらのすの企画は初となる。 ※来月6/23(日)は小倉メガヘルツで『煙草と惡魔』(コラージュと大人の見世物小屋をテーマとする音楽イベント)を開催予定。来日ゲストあり。
5/11“ IAF SHOPの展示スペース・BARスペース.. 『2つの空間』で浮遊する。遊ぶ。”
至極私的に選抜した表現する人たち。 醸し出す小さな実世界に没頭する…耽る。 とある場所から交流が始まった自身の身近な存在である作家と音楽家、思想家、舞踏家、移住者。そしてこれから新会社・新店舗を始めようとしている経営者が今回参加する。主催者が想う未来の鍵を握る者。セルフオーガナイズを続ける彼らの存在自体、文化と捉え敬愛して止まない。次なるモードに入ってしまった。
指先だけで手に入る情報は◇◇◇。分かる人には刺さる情報を。衣食住を探求する実生活の中で。自身でmakeする日常。死なない残党の味わい深い佇まいと。友人の言葉を聴きたい。その他。楽しみながらやるだけ。と。IAFという交差点に引っ掛かった『実験交流会』という裏テーマの元、演者が集うフロア自体が作品であり、会場の一部に繋がりある作家の作品を少し展示します。シカタイナフ代表Takashi、原田とおる以外、全員福岡在住であるものの.. 様々なエリアから。そして久しぶりにIAFに訪れる演者も登場する。
ホワイトキューブで密室型ライブと.. 酒をすすめるであろうBARフロアでは弾き語りライブ。予測不能の即興劇。交差する人間模様。 演目の合間には田川の古い廃墟的な蔵を利用したオルタナティブスペース・コメグラを運営するミュージシャンでありスケーターであるヒラオカテツユキと大牟田の巨大キャバレー跡地でレンタルスペース兼スタジオ・Fujiを管理する竹永省吾を中心としたオープンマインドなトークセッションを予定しており、癖のある物販、展示品、焙煎珈琲とスパイスカレーを楽しむ。2000年代から旧・炭鉱の町(田川・大牟田)でオーガナイザーを続けている2人と2010年代から始まった喫茶うらのすの繋がり.. その周辺で起きていたおもしろいことが実は今も何処かで燃えている。新しい火種を隠し持つ者もこの街に居る筈なのだが。その匂い、感じる? IAFではじめましての方も。是非。入場料1000yen。ドネーションフリー。 18時開場と同時に動き出す体験型の音楽イベント…
狂研◇集会
◇LIVE Blues Virus(folk enough - 井上Solo) LORRAINE DISCO SPECIAL
◇FLOOR(LIVE - BGM) 竹永省吾(電卓/大牟田Fuji) uranos(喫茶うらのす)
◇舞踏✖︎音楽 松岡涼子✖︎PETiT APPAREiLLE
◇TALK SESSION uranos✖︎竹永省吾 ゲスト:ヒラオカテツユキ(田川/コメグラ)、シカタイナフ代表(和歌山)
◇BAR - LIVE ???(シークレットゲスト)
◇SHOP PAUSE(自家焙煎珈琲) 喫茶うらのす catLANDwear TOWA(スパイスカレー)
◇BOOTH - 作品展示 シカタイナフ KT(マッハプロダクション) ぎゃーさん 竹永省吾(大牟田Fuji) 原田とおる(山口・萩) 宋秀臣(コメグラ/田川) PETiT APPAREiLLE(ALLESWITZ) ※作品のみ参加の作家も含みます。(会場のさまざまな場所にオブジェとして配置しています)
※店内が狭く、定員オーバーになった際、内容変更の可能性あります。
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givemevegetable · 3 months
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2024/3/17 sun ギブミーベジタブル in 千葉県神崎町 お蔵フェスタ アフターパーティー
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2024年最初のギブミーベジタブルは3/17sun、千葉県神崎町にある酒蔵、寺田本家の蔵開き祭「お蔵フェスタ」のアフターイベントとして開催されます。
5年ぶりの開催となるお蔵フェスタは、「発酵」の素晴らしさに共鳴する仲間が、各地から一同に集うお祭り🍶
寺田本家と周辺街道が会場となり、蔵見学や、お酒の試飲、販売、トークにライブなどなど、発酵三昧の1日となります。
町をあげてのとっても楽しいお祭りですので、是非ともお蔵フェスタに参加してみてくやだいさい♪
日にち:2024年3月17日(日) 【参加料】野菜 肉、米、魚、大歓迎 時間:18:00〜 場所:あるもんで マイ箸、マイ皿、マイカップご持参ください
〒289-0221 千葉県香取郡神崎町神崎本宿208−1の付近
#ギブミーベジタブル #givemevegetable
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nzchao · 10 months
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「ムラカミロキ」live
8/25(金)
東京 阿佐ヶ谷 天
【我々のELECTLIC MIND GAMES vol.25】
open. 19:00 / start. 19:30 Adv. / Door. ¥1,800+1D order
●ACT OA:ムラカミロキ 我々 サイトウエレトリコ・グッドサウンド eeatalooop DJ:ブリットポップ恭平
本日、高円寺デアデビのコマツさん率いるバンド・我々企画にて阿佐ヶ谷天でOAライブです。よろしくお願いします。
高円寺デアデビ https://daredevi.base.shop/ http://asagaya-ten.com/
Asagaya Ten 〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北2-1-5 B1F Mail: [email protected] Tel: 090-8805-2156(植田) Twitter: @asagaya_ten https://twitter.com/asagaya_ten Facebook Page https://www.facebook.com/AsagayaTen/ YouTube Channel https://www.youtube.com/channel/UCqMf4Rc4fk2cnWAvKHqxs8A
JR阿佐ヶ谷駅北口、駅を背に線路沿いの道を左(荻窪方面)へ40~50m、 酒蔵駒忠の看板の手前を右折、突き当りの右角。 小さめのラスタカラーの看板が目印です。
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c232akira · 10 months
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ここ行ってみたかったんですよ。ひとひねりあるからくり屋敷が大好きなのですが、とても面白かった。この写真でどこなのか、すぐわかりますよね。一番暑い時間に外を歩いたので、あっという間に汗だくになりました。熱中症には気をつけなければなりませんが、東京と違うのは木陰は涼しいということ。空気の質が全く違います。楽しい気分転換を満喫した後は一旦リセットしてコンサート会場へ。
Sadao Watanabe Quartet 2023 @ 会津若松 末廣酒造嘉永蔵コミュニティーホール 満員のお客様と良い時間を共有出来ました。ただ最後まで湿度には悩まされました。どの会場も超満員の貞夫さんならではの悩みなのかもしれません。終演後は末廣酒造の美味しいお酒&美味しい差し入れをいただき、みんな良い気分になってホテルに戻りました。 実は明日、貞夫さんでインナーのライブがあるので今日はこれから宇都宮へ向かいます。ということで旅するピアニストのひとり車旅はもう少し続きます。
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myonbl · 11 months
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2023年7月17日(月)
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世間では3連休だが私の職場(私立女子大学)では祝日授業日、そして今日から第15週突入、つまり前期の最終週である。今日の授業は<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>、いつもは欠席者のほとんどいないクラスだが、3限で3名、4限で5名の欠席者があった。そのうち3名は体調不良と連絡済み、他はわからないがコロナ罹患者が増えていることは間違いない。祇園祭の超密空間がどのような結果をもたらすか、想像すると怖くなる。自分の身は自分で守る、何としても元気に夏休みに突入するのだ。
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4時30分起床。
日誌書く。
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朝食、今日からそばは冷たいバージョン、挽き割り納豆をトッピングする。
洗濯1回。
私以外は休みなので、弁当を4人分用意する。
出勤してしばらくするとツレアイから連絡、同居猫・ココを<秋山恵蔵どうぶつクリニック>に連れてきたが、9時の段階で受付5番目とのこと。
午後の<情報機器の操作Ⅰ>、明日の<スタディスキルズ>の授業準備。
10時40分にツレアイから連絡、やっと診察・検査が終わって結果を待っているとのこと。長時間お疲れさま、猫も人間も。
妙齢女子が夜勤明けで来訪、近況報告をあれやこれや。
3限・4限は<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>、先週のエクセル試験の振り返り・入力問題・エクセルの復習課題、最後に授業アンケートを記入して前期は終了。同じ教科書を使って、後期は<情報機器の操作Ⅱ>の授業となる。しかし、欠席者の多いのが心配だ。
帰宅したのは17時30分頃か、すぐにツレアイも戻ってきた、友人のライブ演奏に行ってきたとのこと。
ココは体重は変わらなかったが、検査の結果は貧血気味とのこと。点滴8回分をいただき、次の受診時に貧血傾向が変わらなければ対処するとのこと。
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すぐに夕飯準備、蒸し鶏・フライドポテト・トマトとレタス、ツレアイの友人から届いたビールを息子たちに、私は今週は日本酒禁止強化週間、ワインを控えめに(?)いただく。
早めに切り上げて片付け、入浴、体重は1,350g減、昨日の増加分を取り戻した。
酢タマネギを仕込んでからの就寝。
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辛うじて3つのリング完成、水分は1,740ml。
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yoshratempel · 1 year
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実家の小さな庭に出て煙草を一本吸い、それから庭や玄関の植物に水をやる。やり方が完全に合ってるかどうかわからない。けど多分あってるであろうやり方で水をやった。ここの描写にこんなに文字数を使う必要は正直言ってない。
玄関に出る前は台所で焼飯を作って食べる。
にんにく、玉ねぎ、人参、豚バラ、塩、塩こしょう、黒こしょう、醤油、キャノーラ油、ラー油、昨日か一昨日使った青ねぎの残り、冷蔵庫の刻みねぎ、胡麻。
庭の家の土台の通気孔的な空間に蜜蜂が巣を作っているらしくかなりの数の蜜蜂が窓の辺りに飛び交っていてやや異様な光景。駆除、と一瞬考えたけれど群をなしているのは危険な害虫などではなく蜜蜂な訳だし放っておいてもいいと考える。人間同士の共存や非戦を類推する。
狭い敷地で、学生生活を送るには恥ずかしく思ったりしたのだけれど、ミニマルな目線で見ると植物や虫、地面など何というか広い世界、情報量の多い庭世界、とは言えど、町内や校区から眺めてみて狭い敷地の小さくて外観のボロい家という客観的事実は変わらず書き手を憂鬱にさせる。小さい家と尊大な父親と気力を欠いて反抗心の乏しい息子。繰り返し書いているのだが別の街での大学生活を終え実家に帰省している。
部屋に戻り木村カエラの武道館ライブの続きを観る前にこの文章を書いている。PCのSpotifyから自分の選んだハイセンスな音楽を流しながら。今流れているのは電化マイルス。ブラック・ミュージックを聞くのがハイセンスというのはしかしどういう算段なんだろうか、でも実際お洒落であるし、音楽的に栄養価が高い感じがする。自分と同世代やちょっと上の世代のユースがはまっていたヒップ・ホップもやはり黒人音楽であって、今こうやって電化マイルスを聞きまくっている自分の現況への伏線であった。
注いで時間の少し経った緑茶(ペットボトル)はマズい。ちゃんと味が劣化する。当たり前だけどそういうのちゃんと認識すべきだ。気付かない時が自分は時々ある。注いでから少し時間が経った緑茶(ペットボトル)はマズい。しっかりと味が劣化するのだ。飲まないでおこう。認識せねばならない。
文字を書いたり読んだりする時だけに訪れる感覚の変化、推移。人間、じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはある。この現代社会。じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはあるのである。
庭の、敷地狭いながらも情報量の多いミニマルな庭世界。植物、虫、地面、それから台所で自分が料理し、胃袋に投げ込んだ食材・調味料たち。調理器具類。水、ガス、空調。親の労働とサラリー。この家や庭の外側の世界で行われる労働の賜物。図鑑。水道を作ったりガスを家庭に引いてきたり、エアコンを開発、改良したり、食材を発見したり狩ったり飼ったり屠ったり、出荷したり、運送したり、流通させたり、スーパーで売ったり、僕この手の話苦手なんすよね(^_^;)
虫を図鑑まで移送したり、植物の中で食べられるものを育て、育て方を改良し、刈り取り、出荷し、運送し、流通させ、スーパーで売る。
食べられない植物も一応図鑑に移送する。
肉や植物の料理の仕方を発明し、改良する。
水やガスを家庭まで引いてきて、改良する。
調味料を発見し、交易し、生産・流通・販売・購入・消費する。
庭の地面は砂漠やカリフォルニアみたいに乾いていて、もしここを耕そうという気持ちで庭の地面を見てみたとしたならば、かなりがっかりしただろうと思う。この乾いた地面、庭の乾いた地面がどこか別の遠くの場所の地面のアナロジーだとしたらという映画的論理の飛躍に映画鑑賞者的な興奮をしてしまう。
この庭の乾いた地面と同じく乾いたどこか遠い国の遠い場所の地面では今この時何が起こっているのだろう。そこに人間はいるんだろうか。
人間がいたとすれば、人間は、複数いるならば人間たちは何をやっているのだろうか。
今この瞬間にせよ、もう少し長い時間感覚で人間たちは、うちの庭みたいに乾いた地面の上で人間たちは今この瞬間、あるいはもう少し長い時間感覚でどのような営みを送っているのだろう。あるいは人間の性質ゆえに戦い、あるいは年齢や性別に基づく序列を形成したり、家族、町を作り、政治体系を形成し、暮らしているのかも知れない。自分はメシと庭の水やりを終えたのち自室に戻りSpotifyでハイセンスな音楽を再生し聞きながらこの文章を書いてます。ギャラは発生してない。趣味で自主的に文章を書いている。文学部にいたし、時々文章を読んだり書いたりするのが好きだから。ギャラは現時点では発生してないが村上春樹とかロッキンオンとか映画とかその他諸々ありがたい現代的な視点から見てありがたいイコンや話法を参考にし下敷きにして書いている文章なので、その文学的価値を認めて誰かギャラを払ってくれても良い。払ってもらえる場合は、ケチな額よりも派手な値段の方がいい。と自分は思う。
デカいマンションやテレビの中の芸能界、バブル景気や高度経済成長期の残骸が生んだ経済的な価値観。金はないよりある方がいい。ないならないで極限みたいな貧困状態でなければ別にいい。ブックオフでCD買っても、晩酌発泡酒でも、別にいい。とは言え少し気力が削がれる気がしなくもない。ブックオフでCD買うことや晩酌を発泡酒で済ますことが、自分の何かを騙している感じがしなくはない。
極限的な貧困状態でなければいいと書いたが、人間の本質は極限的な貧困状態にあるのかもと最近ちょっと思う。自分はお笑いや笑うこと自体が好きなんでよく笑っている。テレビや本や歌や映画や自分の頭の中とか。そうすると貧しさや弱さ、暗さから一時的に目を逸らすことができる。「お笑い」というのは笑うしかない、笑えないほどしんどく、タフで過酷な状況、笑いがないと、笑いでもないとやっていけない状況に対する救い、救援物資のようなものだと自分は考えている。偉そうに言わなくてもそうなのかも知れない。その辺自分は時々よくわからんでズレてしまう。昔、何かのお笑いの芸で初めて笑った時以来。タフな状況にいる人々のための救援物資。
極限的な貧困状態。将来設計。社会問題とそれを自分の問題としてしまう想像力。他者や社会の問題に使う想像力とは言わば免疫の低下であって、引きこもりには引きこもらせておき、いじめられっ子にはいじめられさせておき、援助交際、レ◯プ、セクハラなど女性に関するセックスの諸問題も放っておけば精神衛生はもっとずっと綺麗に保たれたままなのである。
極限的な貧困状態、将来設計、社会問題と精神衛生。企業ロ��、テレビ的幸福、テレビ的コ��ンセンス。排除されるマイノリティ。天才テレビくんたち。マンション建設によって奪われる心の豊かさ的なお話。ヒューマン・ビヘイビア、ミヒャエル・エンデ、金八先生、カッコいい仕事とダサい仕事。映画。
唐突に投稿ボタンを押す。
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flamingo-rex · 2 years
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2022.08.12
田原俊彦さんのコンサートは
昨日、東広島公演を終え、明日は山口県…
本日、移動日って事で、広島だし
飯でもどう?って事で、酒蔵の街 
西条にて再会の、のまちん。
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って、先週、東京で一緒にライブやったばかり(笑)
実はワイも、西条の街に来るのは初めてで
ただの観光モード(笑)
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試飲も出来るし、日本酒の旅になりました
ワイはCat ch.22の仕入れって事で、
酒蔵限定販売の日本酒を購入しました(^^)
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この旅…異常なまでのボリュームになりました。
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この後、山登りしたり、巨大エビ退治したり
古墳巡りしたり…
中々の詰め込み具合となりました(笑)
写真も多くなるので、明日は巨大エビ退治編を
お届けします(^^)
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hachirow-duckfield · 6 months
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 薄まった胃液をたんまりと吐き出した午前9時46分。普段は絶対起こり得ない画角から見下ろされた白い便器の中に、一滴の赤い血雫が落ちる。思わず顔に手を当てると、その血の出どころは鼻だと分かった。トイレットペーパーに手を伸ばし、くるくると巻き取ったそれで上品なしぐさで口元を拭き取り、今度は荒々しく引きちぎったそれを鼻の孔に押し込んだ。鼻の粘膜が弱いのか、物心ついた時から頻繁に鼻血を出している。よく就寝中に出血し、寝具を血まみれにしたものだ。
 痛む頭と胃袋をよっこらしょと持ち上げて外にでる。今日も嵐のような風が吹き荒れている。嵐のオノマトペといえば「びゅうびゅう」「ごうごう」あたりが鉄板だが、この島に吹く暴風は、大型トラックが突っ込んでくるときと全く同じ音がする。「ド」と「ボ」と「ゴ」が混じったような強風は、ブルドーザーのように地表にあるものを全てさらっていきそうな勢いだ。気分転換に外に出た俺は過疎地域特有の新鮮な空気を吸い、アルコールを含んだ呼気へと変換し吐き出す。空は明るいブルーにぽつぽつと雲が浮かんでいて、目線を水平線に向けると広大な海が広がっている。今はこの近海にクジラが来ているらしく、毎日のように観測報告があがっている。今のこの俺の眼前、ほんの数km先を泳いでいたりするのだろうか?
 船で東京と離島を往復する生活も板についてきて、ある種の心地よさすら覚えることがある。何かの延長にあることや、隣り合わせであることをしばしば「地続き」と言うが、俺の生活は、文化的活動も文字通り海を隔てて分たれており、全く違う世界を並行して生きているような感覚になる。バンドでとんでもなくいいライブをしても、翌日には農家さんの畑を飛び回って農業について議論を交わしているし、島の団体活動に所属しているバリキャリさんからグイグイ詰め寄られても、その日の午後にはバシバシドラムを叩いてガブガブお酒を飲んでいる。その距離感は、何事でも「切り替え」が苦手な俺にとっては、無理やり切り替わるきっかけを作ってくれているのかもしれない。
 そんなことを考えていたら、いつのまにか鼻血は止まっていて、青空はやや曇天を帯びてきた。海洋性気候は天気が変わりやすく、今日はもうすぐで雨の予報だ。酸っぱくなった口の中を洗い流すべく、俺は冷蔵庫のある屋内へと向かうのであった。
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na1129 · 7 months
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きんようび通信No.673📚
2023年11月10日
※10月28日~30日、宮古島・沖縄平和ツアーに参加しました。多くの学びがありましたが、今週の通信ではその一部を紹介します。
▲5回以上訪問している沖縄ですが、宮古島に行ったのは今回初めてでした。自衛隊配備・強化が進んでいるのは報道等で知っていましたが、すぐ目の前に戦争がある・起こる状態に驚きました。「多くが秘密裏に進められ住民への説明がない」、戦時中と同じ状況が進行しています
▲宮古島に飛行場が3か所設置されていたこともあり、沖縄戦では十・十空襲等で大きな被害を受けています。日本兵は約3万人いましたが対応できるはずもなく、飢えとマラリアで多くの人が犠牲に。慰安所は16ヶ所、戦後・その歴史を消し去る動きを止める闘いがありました
▲アメリカの戦略に組み込まれ、自国民のいのちと暮しを守ろうとしない政府に改めて強い憤りを感じます。保良訓練場前で反対行動を続けている下地さんの言葉が心に強く響きました。「(宮古島は)無人島ではない。わたしたちはここにいる。人権の問題として訴えている」と
▲ハンセン病療養所・宮古南静園、元入所者で裁判原告として闘った方の言葉も心に突き刺さりました。「偏見と差別を無くす闘いのことを毎日考えている。まだまだある」。優生思想・内なる差別についてもっと向き合い深く考えないといけないのではないか、自分自身に問いかけました
▲沖縄本島では、沖縄戦・米軍基地について凝縮して学びました。「オール沖縄(普天間基地閉鎖・辺野古埋立反対・オスプレイ配備反対)では対応できない事態が進む中、新たな組織づくりが始まっている」との話を聞きました。憲法をしっかり学び沖縄に連帯し運動していこうと思います
追記…
沖縄本島では「ネーネーズ」のライブを楽しみました。古い民謡からスピッツまで幅広く楽しめるセットリスト。メンバーが代わっても、あれだけ声の響きを合わせられる音楽ユニットはそうないと思います。「おしえてよ亀次郎」がとてもよかったです。
【今日は何の日🔖】
【今週の一句📝】
酒飲み🍺🍶川柳
秋が来た
と思っていたら
夏が来た
【今週の歌🎸】
・岡林信康…私たちの望むものは
今年6月に発売された「URC銘曲集①戦争と平和」の1曲目に入っている岡林信康の曲。今、聴き直しています
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【今週のグルメ情報😋】
・らんぷ若蔵…京阪本線「寝屋川市」駅から徒歩5分
この近辺にきたら必ず行きたいお店。今回はカレーうどんにしました😊
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【追伸📣】
今年の流行語大賞の候補が発表されて、そろそろ年末を意識する時期に入ってきました。みなさんの予想はいかがでしょうか。
#きんようび通信 #宮古島 #沖縄 #平和ツアー#優生思想 #内なる差別 #オール沖縄
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ichinichi-okure · 8 months
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2023.10.18wed_tokyo
いつもの朝トレで血液あっためてあとはひたすらギター・ギター・ギター、中学生メニュー BPM120・130・135 裏拍で8分のダウンピッキング、16分のオルタネイトピッキング rivertone instrumentsが作ったギターもそれですよ〜と喜んでる、今までブルーボールだったろう 弾き語りでは必要なかったスキルをバンド編成で取り入れています
弾き語りはやっぱり335系がいいなあと思っていたとこに明日の吉祥寺の会場にあるアンプがなんと6Wと判明し、ガットギターを久しぶりに連れていくことにした いいハプニングだと思う
とある人に歌ってほしい曲がやっとワンコーラスできた。ドロップするタイムリミットがすごく迫っていて、しかも彼女にはまだ知らせていないのだ。タイムリミットを逃すとお蔵入り確定だろう、間に合わせる以外選択肢はないのである
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エマソロライブ鑑賞(12inch 再発記念イベント) 最初のワンループでもう最高、The stank yo. プレイフルでシックで悪い匂いがプンプゥン 盛り上げる時にこそ音数は減らすのだ。ヨーロッパ中を巡って生計たててるプロのバスキングプレイヤーのよう、老若男女が踊っている路上のワンシーンが目に浮かんだ。音が良いと酒が飲みたくなる、良い演奏はバーも潤す、酒が良く出るからまたライブに誘われる、そんな自然な循環作用と私は縁がないな。私の音楽は途中で酒買いに行きづらいからな ビデオくんと「サイコーやわな」と目配せしながらステップステップノッドノッドさよーならー
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10/26(木) 八丁堀 七針 「sunking Japan Tour 2023」
LIVE: sunking mmm with エマーソン北村 & 菅沼雄太
19:00/19:30 予約3500円 当日4000円 https://ftftftf.com/#1026
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12/20(水)LIVE HAUS shimokitazawa "DUSTBAG 4"
LIVE: mmm with エマーソン北村 & 菅沼雄太
DJ: TANGO
OPEN 19:00 / START 19:30 ADV. ¥3,300 / DOOR ¥3,800 (+1D) U26 ¥2,000 (+1D)※当日受付で身分証明書をご提示ください 予約 https://forms.gle/BZQq4c7CBJwoKYNM6
ープロフィールー mmm 東京 シンガー/ソングライター https://mmm-memymoe.tumblr.com/
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oshimatakurodailywork · 9 months
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滑琴狂走曲 in 秋田!(カッキンラプソディー・イン・アキタ)を開催!
2023/01/15(Sun.)
 昨年1月から秋田市に滞在して制作してきた新作「滑琴狂走曲 in 秋田!(カッキンラプソディー・イン・アキタ)」のパフォーマンスを開催しました。この展覧会は滑琴(かっきん)というスケートボードとエレキギターを合体させた楽器を使って冬の秋田を演走しようとするものです。
▲展覧会の記録
 午前中に最終のテクニカルリハーサルとパフォーマーとの動きの練習を行いました。会場には記録撮影や取材のカメラが置かれ、グッズ販売所も設置されました。ひとつの大きな空間をこれほど自分の活動で占拠したことがないので公演開始前は緊張しました。12時から客入りを開始して、13時に公演がスタートしました。
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▲館内に設置されたグッズ売店
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▲会場の風景(撮影:伊藤靖史)
 第一部のオープニングトークでは、ピンクのあいつのVtuberモデルがMCとしてイベントの進行管理を行います。ピンクのあいつの呼び出しで僕が登場して自己紹介を兼ねた短いパフォーマンスを実施します。
 映像に沿ってパフォーマンスを進行したり、映像と会話する演出は2019年ごろから軽演劇コントへの出演や金沢21世紀美術館でのパフォーマンスから取り組んでいました。パフォーマンスにおいてライブ性や臨場感が重視される風潮を疑う姿勢と、あらかじめ準備された(エンコードされた)映像の硬直した様子を吃音の硬直に投影する意図があります。現場で観客と対峙する演者に比べて、淡々と進行する映像は直線的な時間の流れを感じさせます。映像の流れに翻弄されるパフォーマーの工夫や苦労がパフォーマンスの刺激になるでしょう。
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▲オープニングトークの様子
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▲オープニングパフォーマンス(撮影:伊藤靖史)
 第二部「室内道楽(Street Chamber Music)」では公募したパフォーマー(バンドメンバー)と一緒に滑琴を同時に演走します。これまで街の中で独りで演走していたのに比べて、室内で複数人で演走のははじめての試みです。これまでの街歩き的な演走はフィールドレコーディングのような観察的な視点で取り組んでいましたが、室内での演走ではライブハウスのような観客を魅了する熱量を意識しました。演走の対象が街のカタチから見る人へ意識が変化したような感覚でした。
 なかなかバンドメンバーが集まってのリハーサルができず、当日の朝にやっと全員が集まって全体の音のイメージが把握できました。集団で演奏する時はメンバーのスケジューリングも大切であることを学びました。一方で、滑琴は正確な演走を行うための楽器ではなく、どちらかというとノイズ楽器のような側面があるため、どのような奏法(走法)で鳴らしても良い雰囲気があります。メンバーの中には今日はじめて滑琴に触った人もいましたが、自分なりに工夫して本番でもいろんな動きを見せてくれました。ノイズ楽器ゆえに正しさや失敗の境界意識が薄く、滑琴の誰でも演奏できる間口の広さを再認識しました。
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▲室内道楽(撮影:伊藤靖史)
 第三部「雪中演走(Rhapsody in Snow)」は冬の秋田市を舞台に作曲した走行ルートを滑琴で演走する演目です。この日は秋田市文化創造館をパブリックビューイング会場として、街中での演走の様子をYouTubeとZoomを用いてライブ中継します。コロナ禍にオンラインパフォーマンスや密を避けたイベントを経験してから、野外でのパフォーマンスを中継する練習を重ねてきました。これまでの滑琴の野外演走では観客のアテンドが必要で、街中を大きく移動することが難しかったのですが、映像中継する形式にすることでダイナミックな演走が可能になりました。特に今回は冬の街を歩くパフォーマンスなので、観客の負荷を減らすことができました。
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▲中継会場の様子
 1年前にSPACE LABO2021の企画で秋田市に滞在した際は、積雪のために滑琴を演走することができませんでした。そこでカンジキにエレキギターの弦を張った楽器「寒耳琴(かんじきん)」を新たに開発して、雪道の秋田でも演走できるよう準備を進めてきました。ただ、この日はあいにく?天気が良く積雪はありませんでした。
 今回の雪中演走のルートは、秋田市文化創造館から仲小路を通って中央通りにある「たまご公園」に向かいます。仲小路周辺は融雪舗装されているので滑琴で演走できました。また、たまご公園の一部に雪が残っていたので寒耳琴を使った演走を行いました。この日のために用意した寒耳琴を使うことができてよかったです。
 たまご公園から秋田市文化創造館に戻るときには小雨が降ってくるなど、ハードな演走でしたが、館内に戻ると拍手で迎えてくださり、上手く中継できていたんだなと安心しました。
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▲秋田市文化創造館から中央通りへ(撮影:伊藤靖史)
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▲たまご公園に残った雪(撮影:伊藤靖史)
 全ての演目を終えてから観客との交流の機会を設けました。滑琴や寒耳琴を試奏(試走)してもらったり、今日の演走の感想をいただきました。交流会のなかで嬉しかったこととして、私が観客の一人と話していて滑琴の試走対応ができなかったときに、観客同士でアンプや機材の触り方を教えあって乗っていたことです。自作楽器の分野では開発者自身が演奏することが多いのですが、作者の手を離れて人々が自発的に触って新しい奏法を試す姿が見られて嬉しかったです。今後も自作楽器が社会的な道具になるように努力していきたく、この点はイリイチの自立共生的(コンヴィヴィアル)の概念を参考にして、どうすれば人々の社会活動の一部に自作楽器が組み込まれるのか、影響するのかを考えていきたいです。
 交流会終了後は取材に来ていたNHKのぶら下がり取材を受けました。取材された内容はニュースこまちで紹介されるようなので、どのような内容になるか楽しみです。
 1年間の滞在制作と成果発表を終えて、当初のプランを妥協することなく実施させてもらえたのは館内スタッフをはじめ、パフォーマーやテクニカルサポートの手厚いバックアップがあってこそ実現できました。コロナ禍以降は密を避けるためにスタッフワークを避けて、自分一人で実現できる作品規模に取り組んでいましたが、今回は一人では実現できない規模での発表機会を持つことができました。自分の頭の中のアイデアを他人に共有するために、打ち合わせを重ねたりスケッチを何枚も描くなど、複数人での制作に必要な経験を積めたことは大きな収穫でした。大きな規模の発表機会を経験したことで今後も同程度の発表に物怖じせずに取り組めそうです。
 また1年前の滞在制作では積雪のために滑琴が演走できず、今回は雪対策として寒耳琴を用意して1年越しのリベンジに臨みましたが、雪は積もりませんでした。秋田の雪との戦いは負けっぱなしです。ただ、簡単に勝たせてくれないことが秋田の雪のようにも思います。夜中に除雪車を動かして闘ったり、かまくらを作って日本酒を冷やす冷蔵庫として利用したり。秋田での滞在制作を通して、そんな雪との暮らしの風景を何度も見てきました。思い通りにならない冬の秋田でしたが、たまご公園の隅に少しの雪を残してくれたのは嬉しいサプライズでした。
 思い通りにならない世界で現実だけを見据えて暮らすのは閉塞感で押しつぶされそうになります。それでも音楽や祭りという一時的な時間のなかで、思い通りにならないことを楽しんだり乗り越えたりして人は前を向くのでしょう。滑琴は音高をコントロールすることを目指す楽器でなく、秋田の雪もコントロールできるものではありませんが、今回の作品ではコントロールできないものを楽しむ姿が示せたと思います。今後も思い通りにならない世界を楽しむ音楽活動を続けていきたいと思った秋田滞在でした。
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teng6789 · 10 months
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straycatboogie · 10 months
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2023/08/15
BGM: Pop Will Eat Itself - Not Now James, We're Busy
今日は早番だった。朝、さすがにこの台風一過の中バイクで通勤するわけにもいかないので歩いていく。そして仕事を始める。仕事前はどうなることかと思ったが、やってみると何とかこなせた。昼休み、すっかり人のいなくなったイオンで半額になっていたお弁当を買い、それを食べる。イオンももうお盆が終わりつつあるということで秋の装いが始まっていた。夏も終わるのか……この仕事を始めてからこんな風にお盆期間も仕事・仕事で暮らすようになり、したがってまとまった夏休みを取るということもできない。いや、不満があるわけではないのだけれど……ぼくは根っからの貧乏性なのかせっかちなのか(どっちも発達障害から来ている気もするけれど)、休みをもらってもその休みに「飽きる」のだった。いや、これはほんとうにぜいたくな話ではあるけれど何なら生きていることそれ自体に倦怠感・疲れを感じているとも言える。これは一方では「それはあんたが生ぬるい平和な日本に暮らしているからこそ言えることだ」という話になる(だから「ぜいたくな話」と書いた)。この平和は過去、さまざまな戦争の惨禍で苦しんだ人たちの苦労があってのことだ。戦争、ひいては亡くなられた人たちの生と死を肯定するか否定するかは議論の余地があろう。だけど彼らがとことん苦しんだことまで疑うつもりはない。今日はそんなことを考えた。
だが、詩にしてそうした事柄(つまり「戦争や平和とは何か」「人の死はどういうことを意味するのか」)を扱おうとしてもいつも空振りに終わるのが常なのである。今日の詩でも、死についてぼくなりに考え始めたつもりがそれが『完全自殺マニュアル』の話になりそしてFacebookの知人の話へと思いっきり脱線してしまった(転落事故さえ起こしたかもしれない)。とんだ詩作もあったものだ。だけど、そうして書く過程で「語るは最大の治療なり」という断酒会の鉄則/セオリーを思い出させられた。それがぼくがつい最近になって考え始めたこととつながる。自分の中で思いを溜め込むことをせず、それが時に「失言」「言葉足らず」の可能性に陥るとしてもともかくもライブ感というか、その時にしかできない「勢い」に任せて語り尽くしてしまうこと。「吐き出す」こと。それが大事ではないかと思ったのでそれを詩に表現した……と、こんなことをしたり顔でカッコよく(?)語ってしまっているがいつも書く時は「いきあたりばったり」の「ぶっつけ本番」である。ただ、そうして書きなぐったものをそのままウェブに載せることはしない。夜に清書してブログに載せることにしているのだった。じっと我慢の子。
それで仕事が終わり、徒歩で帰宅する。思っていたほど雨も風も強くなかった。その後夕食を摂り部屋でくつろぐ。松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』を読む。これは松浦寿輝が書き記したさまざまな「さびしい町」に関する旅行記で、ぼくは旅行というものをぜんぜんしないのでその点参考になるところが多かった。ナイアガラの滝を見に行ったり台南に行ったり、アクティブに動いていることに唸る。人は基本的に旅に出る時、その旅を「一過性」のものとして楽しむので��ないかと思う。もちろん「気に入ったからここに住もう」とか「将来はここに住もう。今回の旅はその下見だ」と考える可能性もなくもないけれど、それは稀なことではないか。旅とはどこか無責任・ノンシャランにその地を「通過点」として楽しむ活動形態ではないかと思う。それはそして(なんだかもったいぶった、しかもそのわりに陳腐でもある書き方になってしまうが)「人生」と似ている。ぼくたちの人生もまた漂泊・流浪の活動であり止まることはない。止まるとしたらそれは死ぬ時のことだ。生きていることを「旅」として捉えると、ぼくたちの生はそうしたあてどのない「旅」の連続であると言える。
畠山地平を聴きながら読んだ『わたしが行ったさびしい町』を読み、ふとぼく自身にとっては「読むこと」もまた「旅」ではないかと思った。ぼく自身が体験できない・できなかったこと、そして誰かが体験・想像したこと。それが紙やディスプレイに刻み込まれ、いまどきの言い方をすれば「シェア」される……そうして読んでいく過程でぼくは松浦寿輝の筆致についつい彼が敬愛する(そしてぼくも好きな書き手である)吉田健一や大森荘蔵の残響を聞いてしまった。当たり前のことがらに立ち返ると、書いている時は「旅」をいったん離れて書く作業に取り組んでいるわけだ。そこではメモを参照することはあれど、基本的には記憶に頼らざるをえない。だが、その記憶はどこまで確かだろうか。松浦寿輝はこの『わたしが行ったさびしい町』を書く過程でそうした記憶の確かさ(あえて難しく書くと「認識の限界」……なんだかウィトゲンシュタインみたいだけど)をも問うているように思った。そうした誠実・愚直な思考のたたずまいこそがぼくが彼を敬愛・尊敬する理由である。今回の読書でぼくはさっそく彼が好意的に触れている阿部昭の本を読みたくさせられた。ぼくも阿部昭の『単純な生活』は好きだからだ。
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