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#金山湯屋休息
huang0415 · 9 months
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【鼎帥溫泉旅館】金山溫泉推薦.情侶約會湯房
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myonbl · 2 years
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2023年1月20日(金)
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二十四節気は今日から<大寒>、寒さのピークである。天気予報でも、週末から来週にかけてぐっと冷え込むようだ。とは言え、半月すれば<立春>、寒さは続いたとしてもこの字面をみれば気持ちは暖かくなる。若い時には暑さ寒さなど気にしたことはないが、加齢とともに(高血圧もあって)寒さ対策には気遣いするようになった。もちろん、それは燗酒をいただくことの言い訳ではないのだよ、多分・・・。
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5時30分起床。
ツレアイは風邪気味だが熱はなく、喉の痛みが続いている。
とは言え、仕事を休むわけにはいかないのでいつも通り起きてもらう。
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朝食はいつものそば定食、ツレアイの体を温めるために、汁にはショウガパウダーを入れている。
可燃ゴミ、30L*2。
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私は在宅なので弁当はツレアイの分だけ、職場まで送る。
2男はデイサービスに出かける。
洗濯1回。
Apple Watch の下取りを午前中に予約しているのだが、結局クロネコが来てくれたのが11時過ぎだった。
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3男のランチは、福岡の叔母から届いた肉まん、私は今日もコウケンテツ鍋でラーメンをいただく。
軽く午睡。
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五条マツモト経由でウォーキング、西大路花屋町セントラルスクエアがゴールだ。
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セントラルスクエアで買物、今日は給料日、少し手を抜いて夕飯は刺身と決めた。
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夕飯は刺身(ツバス・キンメダイ・サーモン)+具沢山味噌汁+ホウレン草のおひたし、息子たちにはスパークリングワイン。仕事終えたツレアイに連絡、日本酒が切れたので補充をお願いし、燗酒で慰労する。
録画番組視聴。名探偵ポワロ
(32)「雲をつかむ死」
世界が愛した名探偵、エルキュール・ポワロ。アガサ・クリスティー原作。ポワロが乗っていた飛行機で老婦人が殺される。床には毒矢が落ちていた。いったい誰が?長編作品 
 パリで休暇を楽しんだポワロが帰りに乗った飛行機内で、女性が死亡する。首には蜂に刺されたような痕があった。ポワロは床に落ちていた毒矢を発見し、殺人であることを確信する。しかし機内で眠っていたポワロをはじめ、誰も犯行を見たものはいなかった。捜査を進めると、女性は上流社会の人々に金を貸していて、返却が遅れるとスキャンダルをネタに脅迫していたことがわかる。
ツレアイは今夜も先に風呂に入り、生姜湯を飲んでから布団に直行する。
私は片付けものしてからの入浴、体重は400G減、やれやれ。
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12,000歩越えはよし、水分は1,600ml。
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kachoushi · 24 days
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各地句会報
花鳥誌 令和6年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年6月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
切り通し省線吹きし若葉風 軽象 蜘蛛の囲に閉ざす社の狐たち きみよ ことごとく夏蝶となる水飛沫 緋路 白あぢさゐ女ばかりに愛でられて 和子 黴の間の亡者に点るシャンデリア 光子 夏の子はジャングルジムに天下とる きみよ 飛鳥山生まれ育ちの蟻の列 三郎
岡田順子選 特選句
乾きたる蛇口の先は夏の雲 緋路 黒南風やおづおづ開くみくじ歌 昌文 南天の花棲み古りし街の隅 美紀 黴の間の亡者に点るシャンデリア 光子 途切れなき列車音聴く四葩かな 風頭 ががんぼ来オルガンの鳴り止みてより 緋路 葉脈の青き稲荷の額の花 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月1日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
たてがみに綺羅したゝらせ競べ馬 かおり 負馬の負けを恥ぢざる眼の涼し たかし ユーミンの曲初夏の競馬場 美穂 負馬の誰にともなく息一つ 成子 鬼瓦の鼻ふくらめる若葉風 愛 熱砂駆け鼻息荒し佐賀競馬 たかし 競べ馬シャガールの馬天を駆く 修二 薔薇園にダイヤモンドのやうに雨 愛 勝馬に寄り添ふ笑顔女騎手 久美子 楽屋口より美しき絽の裾捌き かおり バンクシー赤い風船追ふ少女 修二 萍の沈黙にある水一枚 朝子 鞍壺に託す一戦競べ馬 久美子 蟻は蛾を人は柩をかかげゆく 睦子 早苗田の水の世界を行く列車 愛 紫陽花やすこしはなれて宇宙船 睦子 ひつそりと咲くこと知らず濃紫陽花 たかし
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月3日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
短夜の沖に生活の灯のともり かづを 短夜や和尚偲びて尽きぬ宿 笑子 黒南風の精舎を昏め沈めをり 希子 十薬や花明りして父祖の墓地 匠 網を引く明易き浜声合はす 同 悠久の光を溜めて滴りぬ 泰俊
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月6日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
麦の秋鳥の旋回しばし見ん 喜代子 黄金を刈り取る如き麦の秋 由季子 短夜に一夜の旅の用意せる 都 麦秋の大地を分ける鉄路かな 同 逝きし人思ひ起せる虹の橋 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
体内のおほかたは水田水張る 都 湯上りの鏡を閉ぢて蛍見に 美智子 麦秋の金波を運ぶ風頰に 宇太郎 春雨にすつかり濡れて泣黒子 悦子 杜深しすだまの降らす花樗 美智子 校庭に名札を付けたミニトマト 佐代子 南天咲く早世力士悼みては すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
空晴れて植田始まる農学部 亜栄子 一村に水ゆきわたり植田かな 百合子 としあつ師偲ぶ薄暑の石仏 教子 枡形の山気を吸ひて蝸牛 三無 下闇や気づけば猫の傍に 白陶 紫陽花の青き滴を受ける句碑 三無 月光をのせて十薬母の逝く 幸子 奥信濃瀬音まじりに河鹿鳴く 美枝子 故郷は懐深く初夏の旅 教子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月10日 なかみち句会
老鶯の声高らかに姿なく 廸子 老鶯や森の静けさ澄み亘る 聰 網戸開け小さき一匹逃しけり 貴薫 書を開く網戸の風の良き加減 三無 緑陰の􄼱間の光踏み遊ぶ のりこ 緑陰や刹那休らふ盲導犬 美貴 緑陰の森歩す空気異次元へ ます江 緑陰に入れば降るもの香るもの 怜
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令和6年6月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
風鈴を今年は出さうかと思ふ 昭子 石庭の砂紋に僧や水を打つ 時江 麦秋や己は小作小百姓 世詩明 万緑の真つ只中で友となる 三四郎 玻璃に付く守宮の目玉大きかり ただし ぬけぬけと嘘吐く男草虱 世詩明 堰音の六月の水裏返す ただし 田植済み静かな寝息一村に みす枝 一望の青田や下校チャイム鳴る 時江 野仏の一重まぶたや著莪の花 ただし サングラス外して白き歯を見せる 昭子 音もなく崩れる雲の峰一つ ただし 僧逝きて幾年寺の木下闇 英美子 緑蔭の不開の門や鐘響む 時江 菖蒲の湯頭脳ゆつくり休ませり みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月11日 萩花鳥会
久々の娘とのドライヴ花菖蒲 祐子 夢誘う伊豆の旅寝の夕河鹿 健雄 薫風に一味添へてウイスキー 俊文 能登思ふ絆の祭始まりて ゆかり 太陽の恵み包みし枇杷すゝる 吉之 夕立の雲が覆ひし我が旅程 明子 鮎解禁河原で塩焼き白むすび 美恵子
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令和6年6月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
黒い線行つたり来たり蟻の道 紀子 内緒話浜昼顔がそつと聞き 同 初夏や日々の葛藤過ぎゆきて 光子 畳紙に包まれし物黴にほふ あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花のしづくを朝日移ろへる 千種 木道の谷戸田の隅に余り苗 幸風 木下闇これより先は獣道 慶月 夏草や弥生時代の息遣ひ 三無 水無月の木霊に道を迷はされ 千種 里山の道標なる立葵 ます江 濃あぢさゐ彩を増す夜半の雨 幸風 半夏生白く人声遠くせり 千種 夏蝶の白の大きく森に消ゆ 慶月 木道に釣り糸垂らす夏帽子 経彦
栗林圭魚選 特選句
鳴き交はす鴉に梅雨の森深く 要 滑り台順番を待つ夏帽子 経彦 今年竹撓ひて風の行方追ひ 三無 雨上るもりの朝やねむの花 芙佐子 紫陽花や森の匂ひに深呼吸 ます江 万緑や森に命を繋ぐ雨 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
露草に一輪挿の織部かな 雪 白鳳の野々宮廃寺跡 同 僧偲ぶ僧の手描きに絵団扇に 同 夏蝶の祈るが如し辻地蔵 同 終電の汽笛編戸を通し聞く 英美子 竹落葉散る音を聞く真昼時 同 毛虫焼く南無阿弥陀仏唱へつつ みす枝 咲いてをり咲きかけてをり七変化 かづを 白寿まで闘志抱きて更衣 清女 鷺一羽思考してをり青田中 やす香 売れ残る金魚に疲れ見えにけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月19日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
青葉木菟夜を鳴かねばならぬかに 雪 五右衛門の煙管煙を吐ける山車 同 籠枕夫の遺せし油の香 清女 短夜を添ひ寝の犬に鼾きく 同 蜘蛛の囲の細きにかかるものは何 啓子 懐しき人に逢ふ夢明易し 笑子 風鈴の音とはならぬほどの揺れ 希子 短夜や星を眺めて聴く話 隆司 浴衣着て祭囃子の音に酔ふ 同 風鈴もそれぞれの色兄妹 和子 雨欲しきあぢさゐに色無かりけり 同 今夜だけ風鈴しづか話さうよ 令子 短夜や時の静かに広ごりて 千加江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年6月21日 さきたま花鳥句会
刺身盛り紫蘇一枚の境界線 月惑 路地裏の暮色に媚びる七変化 八草 夏見舞幼き文字に磯の風 裕章 草刈りの終へて現はる地平線 紀花 麦秋の風入れカフェの読書会 康子 梅漬けの重石に亡夫の酒の瓶 恵美子 たまゆらの時をあづけて啼く河鹿 みのり 麦の秋うねる大地の広々と 彩香 地に影を一瞬黒く夏つばめ 良江
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令和6年6月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
白鬼女の渡しと伝へ草茂る 雪 欠け初めし月に崩るる白牡丹 同 尻重な返事のいまだ梅雨に入る 同 山笑ふ声に呑まれてしまひさう 同 高層のビルに飛び込む夜這星 世詩明 夏旅に背中合せの駅の椅子 同 風遊ぶままに青田の百面相 同 極楽の風吹く寺に夕端居 ただし 朝倉の水の音する青蛙 同 音もなくむくりむくりと雲の峰 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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cookingarden · 9 months
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ヴィム・ヴェンダース監督 『PERFECT・DAYS』
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最後に流れるニーナ・シモンの「Feelig Good」に息を飲んだ。いったいこれは・・・聞き覚えのあるこの歌が、世界に満ち溢れている。自分もまさにそのなかにいる。感動というより、圧倒的な覚醒感に心が震えた。
ルーチン
『PERFECT DAYS』にこれといったドラマはない。東京の下町で清掃員を務める平山の日常が描かれる。平山の毎日は実にシンプルだ。
笹箒で道を履く音で目覚める。布団を畳み歯を磨く。いつもの持ち物をポケットに収めドアを閉める。アパート脇の自販機で飲み物を買う。クルマのドアを閉める。清掃道具の詰まった軽四を走らせる。カセットテープを選ぶ。『朝日の当たる家』が流れる。
平山が向かうのは、東京の下町に点在する公衆トイレだ。
仕事場に着くと、掃除用具を下げてトイレに向かう。ドアノブを磨き、丁重に便座を拭く。利用者が来ると手を止め外で待つ。昼休みになると、いつもの境内のベンチで昼食をとる。揺れる木漏れ日にカメラを向け、ときに小さな若木を採集する。
仕事を終えると銭湯に行く。その足で地下通路の居酒屋でくつろぐ。アパートに帰るとポケットのものを玄関に揃え、布団を敷いて灯りを付ける。幸田文の『木』を開く。数ページを読んだら灯りを消し眠りに就く。一日が終わる。
映画は平山の一日を追い、振り出しに戻るように再び次の日の平山を描く。そしてまた次の日も。
繰り返されるルーチンのなかで、ときに問題も起きる。相棒は仕事をサボり、余命いくばくの男に、「スナックのママをよろしく」と告げられたりもする。突然現れた妹の一人娘は嬉しそうに平山の部屋に転がり込む。トイレ掃除を手伝うという。ときに起こる起伏もまた、周期の異なるルーチンのように平山の日常に差し込まれている。
別の世界
映画に描かれる平山の日常は、多くの人の日常とさほど変わらない。私たちもまた、同じ時刻に目覚め職場に向かう。厄介な問題を抱えることもある。晩酌もすれば銭湯にも行く。スナックに立ち寄れば、職場では聞くことがない打ち明け話しに耳を傾けたりもする。
それにも関わらず、平山の日常が自分のそれとはまるで別の世界に見える。
彼の日常が自分と決定的に異なるのは、繰り返されるルーチンへの率直な態度だ。平山はルーチンに決して文句を言わない。それどころか、同じ繰り返しのひとつひとつを受け入れ、楽しんでいるように見える。
しかし、平山はただ受け身なわけではない。彼の表情に迷いはなく、行いは自然で落ち着きがある。仕事をこなす姿はむしろ洗練されている。周りを自分のものにしている。平山のルーチンには輝きがある。なぜ、平山はこうも日常と交われるのだろう。
饒舌
私たちはルーチンを嫌う。同じことの繰り返しをつまらないと思う。そう思いながらもルーチンをこなしているのは、繰り返しを意識しなくても済む方法を身につけているからだ。時間があればスマホを眺める。人を待つときも、電車に乗っても、食事のときでさえ。そして、トイレに入ってもスマホを手放すことはない。
私たちは平山ほど無口ではない。よく喋る。饒舌ではないまでも、さまざまなメッセージを受け止める。というより言葉を消費することに忙しい。その点、平山は口数が少ない。相棒が話しかけても滅多に口を開かない。たまにガラケーに電話がかかっても、「うん」「ああ」で話は終わる。平山にスマホは似合わない。
平山の部屋にはモノが少ない。あるのは古本と苗木くらいだ。言葉の数とモノの多さは比例しているのだろう。私たちは周囲の者ともっと多くの言葉を交わす。お金でモノを求めるにはそれなりに言葉がいる。そうして世界は広がり複雑になる。そうするうちに、平山の日常が別世界になってくる。
滑る世界
しかし、世界を広げたところで、他人やモノとの関係が深まるとは限らない。平山が運転する軽四も、掃除をするトイレも、見上げる境内の木も、東京に無数にある似たもののひとつに過ぎない。その同じものを私たちもまた目にし、手にし、使い、過ごす。しかし、平山が木漏れ日に目を細めるようには外界と交わらない。
私たちの日常風景は、滑るように過ぎて行く。歩く側から通行人や植え込みが現れては消える。
しかし、平山のそれは異なる。木立から見れば、平山は言葉を交わすことができる、数少ない通行人の一人だろう。木立に小さな熱が生まれる。葉を透過する光が、微かに輝きを増す。
私たちも平山と同じ世界を生きている。東京の下町を行き交う数多の生活者の一人だ。路地から見上げる先にはスカイツリーが立ち、銀座線の改札を出れば地下商店街を通り過ぎる。夜闇を照らす自動販売機はいたるところにある。掃除の行き届いた公衆トイレもある。しかし、そうした日常に気持ちを止めることはまれだ。
それに比べ平山を取り囲む外界の、なんと満ち足りていることだろうか。同じ世界がなぜこうも違って見え、異なる関係で結ばれているのだろうか?
罪滅ぼし
おそらく平山には暗い過去があるのだろう。妹に「お父さんの見舞いにでも行ったら」と言われた平山は、立ちながら嗚咽を漏らす。弱り果てた父親だけが非日常のように断絶し、向こう側にいる。本来なら最も近いはずの関係に平山は近づけないでいる。そのことが却って、平山に日常との親密な交わりを促しているように見える。
関係の断絶から生まれる親密な世界。これはひとつの罪滅ぼしかもしれない。不幸なことかもしれない。私たちが平山とは正反対の世界にいるとしたら、私たちは親密な関係のせいで日常から断絶していることになる。はたしてどちらが不幸なのだろうか。どちらが幸せなのだろうか。
ひとつだけ確かなことがある。完全な関係も、完全な親密も、完全な幸せも不幸も存在しないことだ。矛盾する二つが同時にある。その矛盾を純粋に受け入れるとき、人は虚飾を離れ自分に忠実に生きることができる。そのとき世界はなぜか親密で美しい。何故もなく、ただ受け入れ慈しむだけの完全な日々が訪れる。
完全な日々
鳥が飛ぶ… 太陽の輝き… そよ風が流れる… 夜が明け、一日がはじまる… ああ、生きている。 なんという自由、ずっとこの時を待っていた。 ああ、生きている。
木漏れ日の向こうに木立がある。その向こうには太陽がある。
世界のなかに日本がある。日本のなかに東京がある。東京に平山が暮らしている。その平山を木漏れ日が包んでいる。
ニーナ・シモンの歌声が、至高の生きる喜びを伝えていた。平山が見ている木漏れ日が歌になっている。できることなら、こんな東京がいつまでも続いていてほしい。この「TOKYO物語」が生きながらえてほしい。
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wongtainan · 9 months
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店家資訊:
陳家水餃大王
地址:高雄市武廟路輔仁路口(武廟市場73號攤位與30號)
電話:(07)381-9112
#無油煎餃 #獨門秘方 #煎餃
(00:10:37)最強烤鴨
高雄最強烤鴨傳奇 炭火燒爐 皮脆 肉多汁 第428集《進擊的台灣》陳明君
店家資訊:
仁武烤鴨
地址: 814高雄市仁武區鳳仁路95之21號
營業時間:周一到周日 14:00–20:00 / 每周二 休息
電話:(07) 371 9315
#鴨肉#炒鴨架#炭火烤鴨
(00:22:45)60年排隊黑輪
鳳山60年排隊黑輪 相思木炭烤香腸 糯米腸 第437集《進擊的台灣》陳怡廷
店家資訊:
三輪的店
地址:高雄市鳳山區八德路296巷25號
電話:09-53696085
#黑輪 #高粱酒香腸 #糯米腸 #甜不辣
(00:34:57)現撈生猛泰國蝦
現撈生猛泰國蝦 台灣胡椒蝦始祖傳奇 第392集《進擊的台灣》徐世珍
店家資訊:
全海岸活蝦餐廳
地址:台中市大墩七街351號
電話:04 23816070
#泰國蝦 #胡椒蝦#釣蝦場#海鮮
(00:43:29)阿嬤5元肉圓
全台最便宜!高雄阿嬤5元肉圓  36年沒漲價第462集《進擊的台灣》part2|陳怡廷
店家資訊:
瑞竹老店肉圓
地址:高雄市鳳山區瑞竹路154號
電話:07-746-7722
#肉圓 #清蒸肉圓
(00:54:38)高雄外省麵
靠一碗麵翻身 高雄外省麵傳奇 第370集《進擊的台灣》謝佑昀
店家資訊:
江西傳藝 風味外省麵
電話:07-3720131
地址:高雄市仁武區中華路91號
#外省麵 #牛肉麵 #餛飩麵 #豬肉麵 #大骨湯
(01:06:53)金黃QQ地瓜球
太佛心 1元地瓜球 金黃QQ蛋一吃停不了 第427集《進擊的台灣》陳明君
店家資訊:
朱爺爺QQ地瓜球
地址:高雄市前鎮區復興三路129-7號  
電話: 0932-765-764
時間:週二至週五,12:45~19:00/週六至週日,09:30~19:00
#愛心QQ球 #芝麻球
(01:17:13)南霸天夜市蒙古烤肉
【台南、高雄必吃】巨南霸天夜市蒙古烤肉 長筷翻炒熟客追著跑 第491集《進擊的台灣》陳怡廷 (蒙古烤肉)
店家資訊:
兄妹仔蒙古烤肉
週一 台南麻豆夜市
週二、週五 台南善化夜市
週四、週日 高雄大湖夜市
週三、週六 公休
#蒙古烤肉 #夜市
(01:24:57)日本冠軍拉麵
日本冠軍拉麵 麵屋武藏 霸氣叉燒 銷魂雙湯頭 第422集《進擊的台灣》陳明君
店家資訊:
麵屋武藏(本店)  
電話:02-2371-1889
地址:台北市中正區忠孝西路一段36號B1
菜單:https://bit.ly/本店線上菜單
武骨店  
電話:07-581-1112
地址:高雄市左營區站前北路1號3樓(左營Global Mall-高鐵左營站)
菜單:https://bit.ly/武骨線上菜單
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wangwill · 9 months
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回憶資料庫
H:朱衛茵學有專長又能記憶久遠,封為回憶資料庫,名副其實。「走出失婚與憂鬱,朱衛茵:50後懂得分享,讓自己成為一本好看的書」好看的書是一個好詞。人人都是回憶資料庫,也是一本好看的書,以此自勉!「刻意製造「那些永遠記得的日子」,幸福的保鮮劑,來自快樂回憶。」歌聲是個美好回憶,詩詞也是!
20231218W1
節目介紹:
似曾相識精選輯
12/2000:45-01:00
朱衛茵是一位對西洋音樂了解深刻的靈魂,她就像是一本充滿了回憶的資料���。透過音樂,我們能夠重新找回一些似曾相識的故事。她不僅能夠信手拈來每首歌曲的典故,還能深入介紹我們所不知道的小故事。當我們聽著那些令我們懷念的歌曲時,既有歡笑也有淚水,同時也
能感受到年輕時內心的悸動。
維基百科介紹:
朱衛茵
朱衛茵,出生於香港,香港商業電台前知名DJ、香港華語女歌手、台灣飛碟電台主持人。 維基百科
配偶: 李宗盛 (結婚於 1988 年–1997 年)
出生: 7月7日; 英屬香港
英文名: Rosita Chu
音樂類型: 華語流行音樂
走出失婚與憂鬱,朱衛茵:50後懂得分享,讓自己成為一本好看的書
香港民間電視片段資料庫 VCRBase
這個香港民間電視資料庫,基本上由一班志同道合朋友所組成,目的 是將被人遺忘了的精彩電視片段利用現時科技得以重現人間,當中有 好多片段既經典又珍貴,同時間亦都歡迎各位有志之士加入經典電視 片段的文化保育工作!!
回憶
簡介
回憶指的是提取過往信息的心理過程,有時也可以指代提取的信息本身。回憶和收錄、貯存一併為記憶的三大核心過程。回憶一共分為三種類型:自由回憶、線索回憶與序列回憶。通過測試這三種回憶的方式,心理學家可以研究人類和動物記憶的過程。關於人類是如何回憶的,目前有兩種理論:二期記憶論,以及源碼特定理論。 維基百科
名副其實。
「名」是名聲,「實」則指實際、實質,「副」作動詞表示相稱,「名實相副」意即「名與實相稱」。 宋代起多作「名副其實」,而當指「名、實不相稱」時,則用「名不副實」。
郭子究
回憶
作詞:陳崑、呂佩琳
作曲:郭子究
編曲:陳樹熙
春朝一去花亂飛 又是佳節人不歸
記得當年楊柳青 長征別離時
連珠淚 和針黹 繡征衣
繡出同心花一朵 忘了問歸期
思歸期 憶歸期 往事多少盡在春閨夢裡
幾度花飛楊柳青 征人何時歸
以「回憶」為著點,不管寫人、記事、詠物,都可以派上用場。起筆方式是「有一次…」、「有一天…」、「有一回…」、「記得…」,運用回憶的筆法,讓文章更有情感,主角更加鮮明。
日月既往,不可復追,過去的時光再不可能擁有,只有回憶能印證生命的痕跡,是這些美好的記憶豐滿了每個人的夢,每個人的人生。
《生查子·元夕》
【宋代】歐陽修
去年元夜時,花市燈如晝。
月上柳梢頭,人約黃昏後。
今年元夜時,月與燈依舊。
不見去年人,淚濕春衫袖。
《遣悲懷三首·其二》
【唐】元稹
昔日戲言身後事,今朝都到眼前來。
衣裳已施行看盡,針線猶存未忍開。
尚想舊情憐婢僕,也曾因夢送錢財。
誠知此恨人人有,貧賤夫妻百事哀。
《醜奴兒·書博山道中壁》
【宋代】辛棄疾
少年不識愁滋味,愛上層樓。
愛上層樓。為賦新詞強說愁。
而今識盡愁滋味,欲說還休。
欲說還休。卻道天涼好個秋。
《題都城南莊》
【唐代】崔護
去年今日此門中,人面桃花相映紅。
人面不知何處去,桃花依舊笑春風。
《浣溪沙·誰念西風獨自涼》
【清代 】納蘭性德
誰念西風獨自涼,蕭蕭黃葉閉疏窗,
沉思往事立殘陽。
被酒莫驚春睡重, 賭書消得潑茶香。
當時只道是尋常。
《江城子·乙卯正月二十日夜記夢》
【宋代】蘇軾
十年生死兩茫茫,不思量,自難忘。
千里孤墳,無處話淒涼。
縱使相逢應不識,塵滿面,鬢如霜。
夜來幽夢忽還鄉,小軒窗,正梳妝。
相顧無言,惟有淚千行。
料得年年腸斷處,明月夜,短松岡。
父亲的病
從百草園到三味書屋父亲的病
作者:魯迅瑣記→本作品收錄於《朝花夕拾》
大約十多年前罷,S城[1]中曾經盛傳過一個名醫的故事:他出診原來是一元四角,「特拔」[2]十元,深夜加倍,出城又加倍。有一夜,一家城外人家的閨女生急病,來請他了,因為他,其時,已經闊得不耐煩,便非一百元不去。他們只得都依他。待去時,卻只是草草地一看,說道:「不要緊的。」開一張方,拿了一百元就走。那病家似乎很有錢,第二天又來請了。他一到門,只見主人笑面承迎道:「昨晚服了先生的藥,好得多了,所以再請你來複診一回。」仍舊引到房裏,老媽子便將病人的手拉出帳外來。他一按,冷冰冰的,也沒有脈,於是點點頭道,「唔,這病我明白了。」從從容容走到桌前,取了藥方紙,提筆寫道:「憑票付英洋[3]壹百元正。」下面是署名,畫押。
  「先生,這病看來很不輕了,用藥怕還得重一點罷。」主人在背後說。
  「可以。」他說,於是另開了一張方:「憑票付英洋貳百元正。」下面仍是署名,畫押。
  這樣,主人就收了藥方,很客氣地送他出來了。
  我曾經和這名醫周旋過兩整年,因為他隔日一回,來診我的父親的病。那時雖然已經很有名,但還不至於闊得這樣不耐煩;可是診金卻已經是一元四角。現在的都市上,診金一次十元並不算奇,可是那時是一元四角已是巨款,很不容易張羅的了;又何況是隔日一次。他大概的確有些特別,據輿論說,用藥就與眾不同。我不知道藥品,所覺得的,就是「藥引」的難得,新方一換,就得忙一大場。先買藥,再尋藥引。「生薑」兩片,竹葉十片去尖,他是不用的了。起碼是蘆根,須到河邊去掘;一到經霜三年的甘蔗,便至少也得搜尋兩三天。可是說也奇怪,大約後來總沒有購求不到的。據輿論說,神妙就在這地方。先前有一個病人,百藥無效;待到遇見了甚麼葉天士先生,只在舊方上加了一味藥引:梧桐葉。只一服,便霍然而癒了。「醫者,意也。」其時是秋天,而梧桐先知秋氣。其先百藥不投,今以秋氣動之,以氣感氣,所以……。我雖然並不瞭然,但也十分佩服,知道凡有靈藥,一定是很不容易得到的,求仙的人,甚至於還要拼了性命,跑進深山裏去採呢。
  這樣有兩年,漸漸地熟識,幾乎是朋友了。父親的水腫是逐日厲害,將要不能起床;我對於經霜三年的甘蔗之流也逐漸失了信仰,採辦藥引似乎再沒有先前一般踴躍了。正在這時候,他有一天來診,問過病狀,便極其誠懇地說:「我所有的學問,都用盡了。這裏還有一位陳蓮河[4]先生,本領比我高。我薦他來看一看,我可以寫一封信。可是,病是不要緊的,不過經他的手,可以格外好得快……。」這一天似乎大家都有些不歡,仍然由我恭敬地送他上轎。進來時,看見父親的臉色很異樣,和大家談論,大意是說自己的病大概沒有希望的了;他因為看了兩年,毫無效驗,臉又太熟了,未免有些難以為情,所以等到危急時候,便薦一個生手自代,和自己完全脫了干係。但另外有甚麼法子呢?本城的名醫,除他之外,實在也只有一個陳蓮河了。明天就請陳蓮河。
  陳蓮河的診金也是一元四角。但前回的名醫的臉是圓而胖的,他卻長而胖了:這一點頗不同。還有用藥也不同。前回的名醫是一個人還可以辦的,這一回卻是一個人有些辦不妥帖了,因為他一張藥方上,總兼有一種特別的丸散和一種奇特的藥引。蘆根和經霜三年的甘蔗,他就從來沒有用過。最平常的是「蟋蟀一對」,旁註小字道:「要原配,即本在一窠中者。」似乎昆蟲也要貞節,續弦或再醮,連做藥資格也喪失了。但這差使在我並不為難,走進百草園,十對也容易得,將它們用線一縛,活活地擲入沸湯中完事。然而還有「平地木十株」呢,這可誰也不知道是甚麼東西了,問藥店,問鄉下人,問賣草藥的,問老年人,問讀書人,問木匠,都只是搖搖頭,臨末才記起了那遠房的叔祖,愛種一點花木的老人,跑去一問,他果然知道,是生在山中樹下的一種小樹,能結紅子如小珊瑚珠的,普通都稱為「老弗大」。「踏破鐵鞋無覓處,得來全不費功夫。」藥引尋到了,然而還有一種特別的丸藥:敗鼓皮丸。這「敗鼓皮丸」就是用打破的舊鼓皮做成;水腫一名鼓脹,一用打破的鼓皮自然就可以克伏他。清朝的剛毅因為憎恨「洋鬼子」,預備打他們,練了些兵稱作「虎神營」[5],取虎能食羊,神能伏鬼的意思,也就是這道理。可惜這一種神藥,全城中只有一家出售的,離我家就有五里,但這卻不像平地木那樣,必須暗中摸索了,陳蓮河先生開方之後,就懇切詳細地給我們說明。
  「我有一種丹,」有一回陳蓮河先生說,「點在舌上,我想一定可以見效。因為舌乃心之靈苗……。價錢也並不貴,只要兩塊錢一盒……。」我父親沉思了一會,搖搖頭。
  「我這樣用藥還會不大見效,」有一回陳蓮河先生又說,「我想,可以請人看一看,可有甚麼冤愆[6]……。醫能醫病,不能醫命,對不對?自然這也許是前世的事……。」我的父親沉思了一會,搖搖頭。
  凡國手,都能夠起死回生的,我們走過醫生的門前,常可以看見這樣的匾額。現在是讓步一點了,連醫生自己也說道:「西醫長於外科,中醫長於內科。」但是S城那時不但沒有西醫,並且誰也還沒有想到天下有所謂西醫,因此無論甚麼,都只能由軒轅、岐伯[7]的嫡派門徒包辦。軒轅時候是巫醫不分的,所以直到現在,他的門徒就還見鬼,而且覺得「���乃心之靈苗」。這就是中國人的「命」,連名醫也無從醫治的。不肯用靈丹點在舌頭上,又想不出「冤愆」來,自然,單吃了一百多天的「敗鼓皮丸」有甚麼用呢?依然打不破水腫,父親終於躺在床上喘氣了。還請一回陳蓮河先生,這回是特拔,大洋十元。他仍舊泰然的開了一張方,但已停止敗鼓皮丸不用,藥引也不很神妙了,所以只消半天,藥就煎好,灌下去,卻從口角上回了出來。從此我便不再和陳蓮河先生周旋,只在街上有時看見他坐在三名轎夫的快轎裏飛一般擡過;聽說他現在還康健,一面行醫,一面還做了中醫甚麼學報,正在和「只長於外科的西醫」奮鬥哩。
  中西的思想確乎有一點不同。聽說中國的孝子們,一到將要「罪孽深重,禍延父母」[8]的時候,就買幾斤人參,煎湯灌下去,希望父母多喘幾天氣,即使半天也好。我的一位教醫學的先生,卻教給我醫生的職務,道:「可醫的,應該給他醫治;不可醫的,應該給他死得沒有痛苦。」——但這先生自然是西醫。父親的喘氣頗長久,連我也聽得很吃力,然而誰也不能幫助他。我有時竟至於電光一閃似的想道:「還是快一點喘完了罷……。」立刻覺得這思想就不該,就是犯了罪;但同時又覺得這思想實在是正當的,我很愛我的父親。便是現在,也還是這樣想。
  早晨,住在一門裏的衍太太[9]進來了。她是一個精通禮節的婦人,說我們不應該空等著。於是給他換衣服;又將紙錠和一種甚麼《高王經》[10]燒成灰,用紙包了給他捏在拳頭裏……。
  「叫呀,你父親要斷氣了。快叫呀!」衍太太說。
  「父親!父親!」我就叫起來。
  「大聲!他聽不見。還不快叫?!」
  「父親!!!父親!!!」
  他已經平靜下去的臉,忽然緊張了,將眼微微一睜,彷彿有一些苦痛。
  「叫呀!快叫呀!」她催促說。
  「父親!!!」
  「甚麼呢?……不要嚷。……不……。」他低低地說,又較急地喘著氣,好一會,這才復了原狀,平靜下去了。
  「父親!!!」我還叫他,一直到他咽了氣。
  我現在還聽到那時的自己的這聲音,每聽到時,就覺得這卻是我對於父親的最大的錯處。
                       十月七日。
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mmmmmmori · 1 year
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憧れの形
Twitterでみかけた「概念になったスープスが時折人の形に戻って人助けをする」話。スーパーマンと現代日本クロスオーバー ---------------------------------- 「お疲れ様です」 「お疲れ様」 そそくさと帰っていく後輩の背中を給湯室から見送り、空になった栄養ドリンクの瓶を捨てる。  彼女はよくやってくれている。  ここのところ残業続きで疲れているだろう、いつもの愛想のいい笑顔は消えていたけれどこうして私にまで挨拶をしてくれる。  残業代もまともに払わないこんな会社辞めてやりたいと思ったりもするだろうに。 辞められる自由さが、彼女にはまだ残されているだろうに。  ああ、だめだ。やっぱり少し疲れているのだ。迷った挙句安い栄養ドリンクにしたせいか、大して効きもしない。 窓のない給湯室の煤けた壁を睨んで、ため息を飲み込んで、緩んでいた蛇口を占め、携帯電話をとりだしたら、黒い画面に映り込んだ自分に目つき悪く睨まれた。  少し笑えた。  目指す先はあるのだ。具体的にこうだと言葉で示すことはできなくても、あのとき会ったあの人のようなことが、たった一度でもできたら。いつだってそうできる自分でありたいと思ってはいる。誰に話しても信じてはもらえないけれど、諦めずにそうあろうとすることをやめられないくらいには、それへの憧れやそこにある希望は強い。  その人に会ったのは、9才のときだった。
 私は小学生だった。  学校の裏の駐車場には砂利が敷き詰められていて、端に小さなウサギ小屋があった。  学校が随分しんとしていたのは、休日だったからか、授業中だったのか、その辺の記憶は定かではない。ともかく私は一人でウサギを眺めていた。ウサギはピクリともしなかった。気を引ける餌もなく、私は焦れて金網を揺らした。今となっては褒められたことではないと分かるが、当時は目的の正しい達成の仕方を吟味する力はなかったのだ。  結果的に、ウサギは少しだけ顔をあげ、私は手のひらに傷を負った。おそらく金網が歪むか外れるか錆びるかしていたのだろう。その辺りの記憶も不確かだ。或いは、原因を究明しようなんて思いもしなかったのかもしれない。  手のひらの痛みに、ウサギから興味がそれ、滲んだ血に眉をひそめた。  痛いというより不快だった。  傷ついていない方の手の指を唾液で湿らせ、滲んだ血を擦る。  唾液が沁みて痛い。血は拭き取れなかった。  駐車場の端に水道があるのは知っていて、手を洗おうと思ったときに思いついたのはその水道だった。  血の滲んだ手のひらを気にしながら、砂利の上を走った。細かい砂利は走る私の足をとろうと絡みつき、ざりざりと大袈裟な音を立てた。  ほんの少しの距離なのに、水道にたどり着くころには息が上がっていた。それでも、ともかくたどり着きはしたのだから、と気を取り直して蛇口に手を伸ばし、はっと気づいた。  台がない。  私は小柄で家でも学校でも水道を使うときは小さな台を使っていたのだ。私の他にもそういう児童はまだいたし、特段珍しいこととも不便だとも思ったことはなかった。  駐車場の端にあったその水道は、いつも学校で使うものと同様、蛇口を上向きにもでき、水を受ける槽は子どもの腰の高さにあわせてあって、水が跳ねを防ぐように槽は深い児童向けのものではあったけれど、私には大き過ぎた。  そして台がなかった。  ただやはり当時の私には目的の正しい達成の仕方を吟味する力はなかったのだ。台の代わりを探すこともしないで、むやみに背伸びして手を伸ばした。届く気配すらなかったけれど、他の方法を考えられなかった。今となっては馬鹿だなあと笑えるけれど、必死だった。  手を洗いたかった。水道はそこにあって、みえているそのカランをちょっとひねるだけで目的は達成できるのだ。簡単なことだと思っていた。簡単なこともできない事実を受け入れられなかったのかもしれない。もしくは、ウサギ小屋の金網を揺らしたことへの罪悪感がどこかにあって、誰かに助けを求めるのを恐れていたのかもしれない。  どれくらい手を伸ばしていただろう、ほんの数十秒だった気もするし、五分は経っていたような気もする。  きゅっと甲高い音がして、蛇口から水が流れ出した。  手をできるだけ伸ばそうと顔を逸らしていた私は、驚いて水道を見た。  そこに落ちる影を追いかけてもう一息顔をあげた。  するとそこにその人はいたのだ。  水道の上の縁のあたりに赤いブーツの先が見えた。それは縁には触れていなかった。つまり、浮いていた。  青い衣装に、赤いマント、胸のマーク。  後になって思う。あの砂利敷きの駐車場で足音をたてずに近づけるのは飛べる人だけだ。飛んで上からそっと手を差し伸べられる人だけだ。私がどうしても届かなかったそれを掴んで回している時、その人は逆さに浮いていたのか、それとも屈んだのか、膝は曲げていたのか伸ばしていたのか、腕は伸びていたのか曲がっていたのか、俯く視線は何処を見ていたのか、ちらりとも見なかったことを悔やむようになったのはさらに後になってからのことだ。  そのときはあっけにとられて見上げることしかできなかった。  すっと指さされて、血の滲んだ手のひらを思い出す。  その指をすうっと持ち上げて左側を指し示し、その人は少しだけ目を細めた。 「むこうに、雨ざらしの椅子がある。壊れてはいないから、台につかうといい」 頷けた自信はない。けれど言ってくれたことは理解できた。  軽く頷くような仕草を見せてから、その顔をふっと空に向け、そのまますうっと昇っていった。赤いブーツのつま先はすんなり空に溶けていった。  しばらく見上げていたような気もするし、見えなくなったその瞬間に首を戻したような気もする。ともかく、改めて水道に向き合った私は、動揺を押し隠して手を洗った。  細く出された水は傷口を刺激することなく、そっと血だけを洗い流してくれた。  父親に胸のマークを描いて示した。 「スーパーマンか、懐かしいなあ。今の子たちも知ってるんだね」
母親に水を出してもらったのだとこっそり伝えた。
「スーパーマンは大変な目にあっている人を助けてくれるの」 私のささいな怪我を助けるために現れる筈はないと、直接言わなかったのは親の優しさだったのだろう。 「みんな一度は会いたいと思ったことがあるんじゃない?」
「父さんも会ってみたいなあ」
「でも生きるか死ぬかの瀬戸際でないと、きっと。そんなことはないほうがいいと思うな」 信じてはもらえないが、ちょっとした話題提供にはなると気づいてしまったのはいつ頃だろう。  それから何度も私は声にした。ちいさいころ、怪我をして、でも水道に手が届かなくて困っていたら、スーパーマンが水を出してくれた、という事実を。  酒の肴に消費されることもあったし、その人への憧れのただの呼び水になることもあった。今の夫にも何度も話して聞かせているが信じてはいないだろう。それでも不思議とそのエピソードは磨耗せず汚れず私の中にあり続けた。  山さえも動かす力のある人が、ちょっと蛇口をひねる為だけに現れたという事実が、私をすこしいいものにしてくれた。  私が見る世界を少し綺麗なものにしてくれた。  あの姿にいまでも憧れる。そうありたいと願う。そうあるために何をすればいいのか未だよくわからないけれど、他人の怠惰を羨むよりも他人の努力に気づくようにありたい。  携帯電話の画面に映り込んだ自分はもう子どもではないけれど、疲れから目つきだってよくはないけれど、だからこそその憧れは強くなる。できないことはないのだ。できないことじゃない、自分にとっては些細なことだって誰かには重大事かもしれないと分かっているだけでいい。  と、手の中で電話が震える。向こうからかけてくるなんて珍しいと思いながら通話ボタンを押す。 『窓!』 「え?」 突然叫ばれて、つい電話を耳から離した。 『窓の外!見えるか!?』 それでも声が聞こえてくる。どうやら随分興奮しているらしい。 「外?」 『空だ!空!彼だよ!』 「彼?」 何を言っているのだろう、夫と私の共通の知人は多くはないし、その中に空から現れそうな人物なんていない。  彼と言うからには男性だろうか。 『空に、スーパーマンが』 ああ。  その言葉は驚くほどすんなりと私に馴染んだ。  空に、スーパーマンが。  見なくても思い描ける、赤と青の軌跡。  私が話して聞かせたあの日の穏やかな奇跡を、夫は信じていたのだろうか。 おわり
( 2014-12-09 privatter より 改稿あり)
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wangwill66 · 1 year
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清朝首富財產清單
H:古人的寶藏清單,首推和珅。20230607W3
維基文庫:
查抄和珅家產清單
語言
下載 PDF
監視
編輯
查抄和珅家產清單 清
���磯釣叟
1870年
姊妹計劃: 數據項
  欽賜花園一所��□□台二十座新添十六座 正屋一所十三進共七百三十間 東屋一所七進共三百六十間 西屋一所七進共三百五十間 徽式新屋一所七進共六百二十間 私設檔子房一所共七百三十間 花園一所亭台六十四座 田地八千頃 銀號十處本銀六十萬兩 當鋪十處本銀八十萬兩號件未計
  金庫 赤金五萬八千兩
  銀庫 元寶五萬五千六百個 京錁五百八十三萬個 蘇錁三百一十五萬個 洋錢五萬八千元
  錢庫 制錢一百五十萬千文
  以上共約銀五千四百餘萬兩
  人參庫 人參大小支數未計共重六百斤零
  玉器庫 玉鼎十三座高二尺五寸 玉磬二十塊 玉如意一百三十柄 鑲玉如意一千一百零六柄 玉鼻煙壺四十八個 玉帶頭一百三十件 玉屏二座二十四扇
  玉碗一十三桌 玉瓶三十個 玉盆一十八面 大小玉器共九十三架未計件
  以上共作價銀七百萬兩
  另又 玉壽佛一尊高三尺六寸 玉觀音一尊高三尺八寸(均刻雲貴總督獻)
  玉馬一匹長四尺三寸高二尺八寸
  以上三件均未作價
  珠寶庫 桂圓大東珠十粒 珍珠手串二百三十串 大映紅寶石十塊計重二百八十斤 小映紅寶石八十塊未計斤重 映藍寶石四十塊未計斤重 紅寶石帽頂九十顆 珊瑚帽頂八十顆 鏤金八寶屏十架
  銀器庫 銀碗七十二桌 金鑲箸二百雙 銀鑲箸五百雙 金茶匙六十根 銀茶匙三百八十根 銀漱口盂一百零八個 金法藍漱口盂四十個 銀法藍漱口盂八十個
  古玩器 古銅瓶二十座 古銅鼎二十一座 古銅海三十三座 古劍二口 宋硯十方 端硯七百零六方
  以上共作價銀八百萬兩
  另又 珊瑚樹七支高三尺六寸 又四支高三尺四寸 金鑲玉嵌鐘一座
  以上三件未作價
  綢緞庫 綢緞紗羅共一萬四千三百匹
  洋貨庫 大紅呢八百板 五色呢四百五十板 羽毛六百板 五色嘩嘰二十五板
  皮張庫 白狐皮五十二張 元狐皮五百張 白貂皮五十張 紫貂皮八百張 各種粗細皮共五萬六千張
  以上共作價銀一百萬兩
  銅錫庫 銅錫器共三十六萬零九百三十五件
  磁器庫 磁器共九萬六千一百八十四件
  文房庫 筆墨紙張字畫法帖書籍未計件數
  珍饈庫 海味雜物未計斤數
  住屋內 鏤金八寶床四架 鏤金八寶炕二十座大自鳴鐘十座 小自鳴鐘一百五十六座 桌鐘三百座 時辰表八十個 紫檀琉璃水晶燈綵各物共九千八百五十七件 珠寶金銀朝珠雜佩簪釧等物共二萬零二十五件 皮衣服共一千三百件 綿夾單紗衣服共五千六百二十四件 帽盒三十五個帽五十四頂 靴箱六十口靴一百二十四雙
  上房內 大珠八粒每粒重一兩 金寶塔一座重二十六斤 赤金二千五百兩 大金元寶一百個每個重一千兩 大銀元寶五百個每個重一千兩
  以上均未作價
  夾牆內 藏匿赤金二萬六千兩
  地窖內 埋藏銀一百萬兩
  另又 家人六百零六名 婦女六百口
  尚有錢店古玩等鋪俱尚未抄
  《國朝野記》最少,即有之,多不著名氏,蓋恐涉筆不謹,致取咎戾,蹈《西征隨筆》等書覆轍耳。此書大概抄自邸報,亦不具名,於和珅未敗以前事概不書,即劉、馬二家人名俱逸之,殊為簡略。曾聞故友姚春木上舍(椿)云:「和珅性警敏,讀書不多,而能強記。初官拜唐阿,值高宗駕出,於輿中默誦《論語朱注》,偶不屬,垂問御前大臣,無以應,珅時提燈輿左,謹舉下文以對,即日擢侍衛,不數年,珅涉大僚。既貴,延吳白華(省蘭)諸公於家,日與講論今古,故於詩文亦粗解;有所作,私倩彭文勤(元瑞)、紀文達(昀)為之潤色,二公慮被齮齕,恆為捉刀;獨劉文清(墉)時與抗,人傳文清門庭清峻,而不知性喜詼諧,數以謔語刺珅,珅不能堪,飾詞以訴,高宗亦知二人不相洽,每以溫言解之。
  有傳珅元夕獄中作五律云:「夜色明如許,嗟余困未伸,百年原是夢,廿載枉勞神,室暗難挨暮,牆高不見春,餘生料無幾,空負九重仁。」詩殊不佳,足覘其概。珅有寵妾長二姑,所稱二夫人者,珅引帛時,賦七律二章挽之,並以自悼云:「誰道今皇恩遇殊,法寬難為罪臣舒,墜樓空有偕亡志,望闕難陳替死書,白練一條君自了,愁腸萬縷妾何如?可憐最是黃昏後,夢裡相逢醒也無。」(其一)「掩面登車涕淚潸,便如殘葉下秋山,籠中鸚鵡歸秦塞,馬上琵琶出漢關,自古桃花憐命薄,者番萍梗恨緣艱,傷心一派蘆溝水.直向東流竟不還。」(其二)
  又傳有吳卿憐者,蘇人,先為平陽王中丞(亶望)妾,王坐事伏法吳門,蔣戟門侍郎(錫棨)得之以獻於珅;珅敗,卿憐沒入官,作絕句八章,敘其悲怨云:「曉妝驚落玉搔頭(正月初八日曉起,理鬟驚聞籍沒),宛在湖邊十二樓(王中丞撫浙時,起樓閣飾以寶玉,傳謂迷樓,和相池館皆仿王苑)。魂定暗傷樓外景,湖邊無水不東流。」(其一)「香稻入唇驚吐日(和處查封有方餐者,因驚吐哺),海珍列鼎厭嘗時(王處查封,庖人方進燕窩湯,列屋皆然,食厭多陳幾上,兵役見之,紛紛大嚼,謂之「洋粉雲」)。蛾眉屈指年多少,到處滄桑知不知?(其二)「緩歌慢舞畫難圓,月下樓台冷繡襦,終夜相公看不足,朝天懶去倩人扶。」(其三)「蓮開並蒂豈前因,虛擲鶯梭廿九春。回首可憐歌舞地,兩番俱是個中人。」(其四)「最不分明月夜魂,何曾芳草怨王孫。梁間燕子來還去,害殺兒家是戟門。」(其五)「白雲深處老親存,十五年前笑語溫、夢裡輕舟無遠近,一聲款乃到吳門。」(其六)「村姬歡笑不知貧,長袖輕裾帶翠顰。三十六年秦女恨,卿憐猶是淺嘗人。」(其七)「冷夜痴兒掩淚題,他年應變杜鵑啼。啼時休向漳河畔,銅爵春深燕子棲。」(其八)
  珅死時年未六十,先患足軟,每夜半生剝犬皮一,縛兩膝上,始入朝,雖盛暑不能去。
  又長樂梁芷林中丞(章鉅)《歸田瑣記》述珅事云:「和珅之敗,余適在京師,而尚未登朝,無由悉其罪狀,後二十年入軍機,乃從檔簿中得其梗概,與外間所傳頗無歧異,此本朝一大案,不可不 列之以為負國營私者戒也。嘉慶四年正月初四日,恭值純廟升遐,和珅方為總理大臣,意得甚。次日即有御史廣興疏發其罪,初八日奉旨拿問,下刑部,並下各直省督撫議罪,直隸總督胡季堂請依大逆律凌遲處死;並列其冀州城外墳塋前有石門樓,石門前開隧道,正屋五間,稱曰享殿,東西廂房各五間,稱曰配殿,大門稱曰宮門,外圍牆二百丈,圍牆外設堆撥,士人稱曰和陵;牆西房屋二百一十九間,定製,親王墳塋,圍牆不得過百丈,和珅倍之。籍其家,更多人臣不應有之物,於是始將其大罪二十,宣示中外。其宅中太監呼什圖,時稱內劉,籍其家亦十餘萬,且為其弟劉寶梧捐納直隸州知州,劉寶榆守備銜,劉寶杞州同銜,則和珅之貪縱狂妄,除大罪外,已難悉數。時大學士九卿文武大臣翰詹科道公擬罪名,奏上如胡議,上以時當諒暗,不忍使大臣棄市,乃令和珅自裁。尤可怪者,籍沒後,續查出真珠、朝珠一掛,訊其家人,言往往燈下無人時,私自懸掛,對鏡徘徊,窺其心又不僅封殖貪黷之可罪矣。其金、銀庫內帳及大櫃內珠玉等項雜物帳簿,有好女子四名掌管,每年太監羅玉持出查對一次;四女子名香蓮、蕙芳、盧八兒、雲香也。籍珅之家人劉全、劉陔、劉印、胡六家,除金銀外,當鋪八座,內監呼什圖家,得米麥谷豆雜糧一萬一千六十五石;時文安大城兩處被水,分給兩縣作為口糧籽種。又分和珅之第,半為和孝公主府,半為慶親王府。及嘉慶二十五年王薨,五月十五日,管府事阿克當阿代郡王(諱綿慜)呈出毗盧帽門口四座太平缸五十有四,銅路鐙三十六對,此皆親王所不應有之物,而和珅有之,且銅路鐙較大內所陳,尤為精緻,今分設於景運隆宗兩門外雲。」
  竊又聞之先君子云:「先王父牧寧羌時,有州人張某以守備罷歸,言其壯日充陝西撫轅巡捕官巡撫某令齎二十萬金饋和珅,投書數日,偵探不得耗,費銀五千餘,始見一少年麗服奴出,問白者黃者,某以銀對,奴顧左右收外庫,授一名柬,曰以此還報,答書另發矣,某意奴非司閽,即和珅心腹,或笑曰,此重珅耳,其心腹司閽,豈數千金能見顏色。是時天下承平久,物力殷富,獻媚者誇多爭勝,如以數萬金進,不值一盼也。籍沒時,人參多至六百餘斤,彼侈言胡椒八百石者,未免寒陋。然高宗、仁宗英明神聖,珅雖當國久,亦不能大肆威福,固不如唐之元載輩,並不敢如鰲拜之橫,僅能潛通信息,藉圖自肥而已。」錄前志竟,並識於此。時同治九年冬十一月漚磯釣叟識。
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huang0415 · 2 years
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【金山海灣溫泉】新北金山海景溫泉推薦.鴛鴦湯屋.雅緻湯屋
金山海景第一排溫泉,雙人湯屋90分種只要590元,這也太便宜了吧!而且還是獨特的海底溫泉呢!超外就是海景超讚的! (more…)
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rainringring · 1 year
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《緣繞異界》
霹靂布袋戲 #亂世狂刀 #芙蓉鑄客雨霖鈴 #刀芙 #刀芙天生一對 #BG
在碧峰翠嶂,狂刀和雨霖鈴住在一起,生活得非常甜蜜。有一天,他們在山林中散步時,發現了一個神秘的山洞。他們被好奇心驅使進入洞穴,山洞很寬敞,石壁上長滿了奇特的花紋和圖案。洞穴內陰暗潮濕,但又讓人有種神秘的感覺。他們慢慢走進洞穴,石頭下方傳出的聲音吸引了他們的注意力。 當他們看到這個神秘的石頭時,他們不禁驚嘆不已。石頭呈現一種奇怪的綠色,散發著柔和的光芒。當他們輕輕碰觸石頭時,石頭突然發出了一道奇異的光芒,照亮了整個洞穴。
「這是什麼?」雨霖鈴驚訝地問道。 「不知道,看起來好神奇啊!」狂刀興奮地說。 狂刀和雨霖鈴從來沒有見過這樣奇特的光芒,他們感到非常興奮和好奇,於是一起研究這塊石頭。他們開始更加仔細地觀察這個神秘的石頭,嘴裡不停地討論著。他們發現,當他們接觸石頭時,光芒會更加明亮,似乎石頭對他們有某種作用。他們開始研究石頭,希望能夠找出石頭的秘密。 「瞧,這石頭發光了。」雨霖鈴興奮地說。 「可別亂碰啊,說不定會有危險。」狂刀有些警惕地說道。
但是,雨霖鈴的好奇心卻讓她毫不猶豫地碰了一下石頭。接著,他們感覺到一陣眩暈,突然感到一陣奇異的震動,石頭也發出一道強烈的光芒,瞬間籠罩住了她和狂刀。他們驚恐地看著周圍的景象,似乎被帶進了一個全新的世界。 「這是怎麼回事?!」雨霖鈴驚呼道。 「看來我們被這石頭帶進了異世界,這裡的氣息和顏色都不一樣!」狂刀緊張地回答。 當他們再次醒來時,發現自己置身於一個美麗的世界,眼前的風景猶如夢境般美麗。他們看到了從未見過的奇妙景象,五彩斑斕的花朵、飛舞的蝴蝶、巨大的樹木……以及各種奇特的生物,一切都是那麼的神奇、美麗。
異世界中的景象讓兩人震驚不已。他們看到了從未見過的美景和奇異的生物。四周是一片紫色的草原,透著一種奇異的氛圍。草地上不時出現一些像水母一樣的生物,身上閃著五彩斑斕的光芒。天空中飛翔著一些蝙蝠狀的生物,發出陣陣尖銳的叫聲。 「這裡真是太美了!」雨霖鈴感嘆道。 「看來我們被石頭帶到了一個異世界。」狂刀也驚嘆著,感受到了前所未有的興奮和好奇。 在異世界中,他們感受到了不同於凡間的氣息和存在。他們慢慢地適應了這個奇幻的環境,開始探索這個神秘的異世界。 「這裡的景象真是太奇幻了!」雨霖鈴目不轉睛地看著這些奇特的生物,驚嘆道。 「沒想到異世界中還有這麼多神奇的東西啊。」狂刀也對這片異世界感到驚嘆不已。
這天他們在新世界開滿蘭花的小山谷中醒來,天色正好,溫度宜人,原本應該是一片安靜祥和的景象。狂刀起身四周巡視,發現他們身處於一個陌生的地方。他轉頭看向雨霖鈴,發現她也剛醒來,正好與他的目光對上。雨霖鈴疑惑地問道: 「刀哥,這是哪裡啊?我們怎麼會來到這個地方?」 狂刀也一臉疑惑,他感覺身上的氣息似乎跟以前不太一樣,這讓他感到有些不安。就在此時,突然從附近的樹叢中傳來一陣低沉的咆哮聲,猛獸的氣息逐漸逼近。狂刀心中一凜,拉著雨霖鈴迅速躲進樹叢裡。他發現,這裡的樹木很大,叢生得很密,讓他們很快就消失在了猛獸的視線中。
就在他們認為自己已經安全的時候,突然從樹叢外傳來一聲巨大的咆哮聲。狂刀瞪大了眼睛,發現一頭高大的猛獸正在向他們衝來。他握緊手中的獅頭寶刀,準備應戰。這頭猛獸比狂刀見過的任何一種都要大,身高足有兩米多高,露出銳利的牙齒,發出咆哮聲。 雨霖鈴驚呼道:「這是什麼怪物?」也被嚇傻了,她拼命往後退,後腰卻撞到了樹幹上,腦袋一陣晕眩。 狂刀見狀,立刻站在了雨霖鈴面前,嚴肅地回答道:「看來是一頭黑豹。芙妹,你退到一旁,讓我來對付它。」 雨霖鈴不甘心地說:「我也要幫忙!」
狂刀看著她的眼神中帶著溫柔,他緊握著手中的獅頭寶刀,說:「你不要出聲,小心它攻擊你。讓我來保護你。」 他拔出刀,擺好姿勢,向黑豹衝了過去。黑豹一看到狂刀,便展開猛烈攻擊。狂刀迅速閃躲,並且用刀劍抵擋黑豹的爪子和牙齒。他的長刀上散發出金光,像是一條流星,為他的攻擊增添了迅猛的力量。 在狂刀的努力下,黑豹的攻擊被迫不斷後退,但狂刀也不斷受傷。在一個瞬間,狂刀發現黑豹跟他的距離越來越近,黑豹的牙齒就要咬到他的脖子上。 狂刀毫不猶豫地一個翻滾,迅速把自己從黑豹的攻擊中擺脫出來,而他的獅頭寶刀卻被黑豹的利爪給掏走了。 「我的刀!」
狂刀怒吼一聲,他的眼中露出兇狠之色,迅速展開攻擊,他的拳頭幾乎能夠將黑豹的牙齒擊碎,但是他卻沒有得到長刀,局勢越來越不利。 雨霖鈴眼看雨霖鈴眼看狂刀陷入了危險之中,連忙拿起地上的石頭向黑豹扔去,想要吸引它的注意力。黑豹轉移了目標,向雨霖鈴撲來。 狂刀見狀怒吼一聲,揮舞著手中的獅頭寶刀,猛然刺向黑豹。黑豹狠狠地撞上了獅頭寶刀,發出巨響。狂刀施展出全身力量,抵擋住了黑豹的攻擊,並迅速反擊。最終,狂刀利用自己的技巧和勇氣,成功擊退了黑豹。 「太危險了,幸好你有這把寶刀。」雨霖鈴滿臉驚恐地說。 「沒事了,我們走吧。」狂刀淡淡地說著,拉拉起雨霖鈴的手。
終於打退了黑豹,狂刀鬆了一口氣,狂刀轉頭看著雨霖鈴,感慨地說道:「沒想到來到這裡,就遇到這麼多困難。」 雨霖鈴點點頭,深有同感。此時她發現旁邊的居民正在生病。 「這些居民看起來好像已經快要不行了,我們要怎麼辦呢?」她轉向狂刀,希望他有什麼好的辦法。 狂刀看了看周圍的環境,搖了搖頭。「現在只能先找個安全的地方,讓他們休息一下,等到我們找到解藥再救他們。」
雨霖鈴點點頭,表示同意。他們把居民帶到一旁的小屋裡,用盡所能地照顧他們。雨霖鈴不停地煮湯,狂刀則是幫助居民清理傷口,讓他們感到溫暖。 「謝謝你們,真的謝謝你們。」一位居民感激地說道,「我們已經不知道該怎麼辦才好了。」 狂刀微笑著回應:「不用客氣,我們是來幫忙的。」 「可是……這個瘟疫已經很久了,似乎沒有人可以解決它。」另一位居民嘆息道。 雨霖鈴聽了之後,突然想到了什麼。「等等,我們還有希望。」她說道,「我們在洞裡發現了一顆神秘的石頭,或許它能幫助我們找到解藥。」 「神秘的石頭?」居民們聽了之後,露出了疑惑的表情。 狂刀插話道:「我們還不知道它是什麼,但是我們可以嘗試去尋找答案。」 居民們點點頭,對狂刀和雨霖鈴充滿了信心。他們相信,只要有這樣的好心人在,他們一定可以找到解決瘟疫的方法。
此時村莊的長老拄著柺杖趕來,向狂刀和雨霖鈴解釋疫病的由來,並告訴他們需要一種名為「絕情子」的藥材來治療疫病。 狂刀皺起了眉頭,問道:「長老,這個絕情子生長在危險的山谷中,這是怎麼回事?」 長老深深地看了狂刀和雨霖鈴一眼,慢慢地說道:「這個絕情子生長在一個叫做「亡魂谷」的地方。這個地方據說是因為某個遭受背叛的戀人跳崖自殺後,形成了一個鬼域,人們說那裡住著許多冤魂,因此被稱為「亡魂谷」。」 雨霖鈴聽完長老的解釋,不禁緊握了一下狂刀的手,心中有些發慌,但仍然堅定地說道:「我們一定會把絕情子帶回來的!」 狂刀看著雨霖鈴的決心,點了點頭,說道:「我們會小心的。長老,謝謝你的告訴,我們會盡力去找到絕情子,幫助村莊的居民治療疫病。」 長老點了點頭,說道:「祝福你們平安,回來的時候一定要小心。」
狂刀與雨霖鈴對長老道謝,便離開了村莊,前往亡魂谷。他們沿途小心謹慎地行進,避免觸碰到山谷的詛咒。經過了幾個小時的跋涉,他們終於看到了絕情子的蹤影。 「芙妹,那邊就是絕情子了!」狂刀指著遠處的一塊石頭說道。 雨霖鈴蹲下身,仔細端詳著那塊石頭,點了點頭。「對,就是這個,我們採了它就能幫助村莊的人們了。」 狂刀點了點頭,拔出了長劍,準備採集絕情子。「芙妹,你在旁邊守著,我去採集絕情子。」 「好的,你小心一點。」雨霖鈴擔心地提醒道。 狂刀向著石頭走去,拔下了一片絕情子,放進了袋子裡。就在這時,一群黑衣人突然出現,圍住了狂刀。
「這裡的絕情子現在屬於我們了,你們兩個可以滾���。」黑衣人的領頭人嘲諷地說道。 狂刀深深地吸了一口氣,挺直了腰桿。「這絕情子是要用來救人的,我們不會交出去的。」 「哈哈哈,真是可愛的少年。」領頭人嘲笑著,揮起了手中的刀。
「看看你這個傻瓜,還想保護這個村莊的人?太天真了吧!現在把絕情子交出來,或者你們就去死吧!」 狂刀面色冷漠,毫不理會黑衣人的嘲笑,緊握著刀柄,冷笑道:「你們這些不知好歹的人,不要以為只因為你們有幾個人,就可以隨意欺負人了。我們既然答應了要保護絕情子,就一定會守護到底!絕情子乃是拯救這個村莊的唯一希望,我必須保護它,即便是以我的生命為代價。」 雨霖鈴則站在狂刀的身後,看著黑衣人們,心中既憤怒又不安。「別看我們年紀輕輕,我們可不會輕易被打敗!你們這些惡人,為什麼要奪走我們的希望?難道你們不知道這靈藥的重要性嗎?」 黑衣人面色冷漠,並不在乎雨霖鈴的詰問。
「重要性?這些都只是凡人的瑣事。我們要的是力量和控制,而這靈藥正是我們實現目標的關鍵。現在,把它交出來。」 狂刀冷哼一聲,心中早已燃起了怒火。 「你們這些貪婪的人,總有一天會得到應有的報應。現在,就讓我來給你們一點教訓!」 黑衣人冷笑一聲,「你們就算想死,也不要拖累其他人啊!」他一招手,隨即有一群手持長劍的手下從四周包圍了上來。 說著,狂刀揮舞起手中的刀,向黑衣人衝去。雨霖鈴也毫不示弱,站在狂刀身旁,準備觀戰。 狂刀舉起了他的獅頭寶刀,衝進了黑衣人與他的嘍囉之中,浴血奮戰,此時,一個神秘高人突然出現在狂刀和雨霖鈴的身邊。神秘高人穿著一件破爛的衣袍,頭戴一頂簡陋的斗笠,手中拿著一根藤杖,眼神深邃,看似年輕卻又透著一股沉穩的氣息。
狂刀立刻警覺地握緊了手中的獅頭寶刀,問道:「你是誰?為何會在這裡幫助我們?」 神秘高人微笑著回答:「我是這片土地上的一個遊俠,聽聞你們在危難中奮力抵抗黑衣人,我便前來幫忙。」 雨霖鈴見狂刀和神秘高人聊得很投機,也跑了過來,問道:「你是哪裡人?為何會有這麼高的武功?」 神秘高人笑著搖了搖頭,回答道:「我來自遠古時代,經歷了無數風雨,練就了一身武藝。現在的重點不是我,而是你們手中的絕情子,現在黑衣人已經被打退了,你們趕緊把絕情子交給我,我會幫助你們安全地離開這裡。」
狂刀深吸了一口氣,將手中的絕情子交給了神秘高人,感激地說道:「謝謝你的幫助,我們沒有辦法一直保護這個靈藥,請你一定要好好保管。」 神秘高人微笑著接過絕情子,點了點頭,說道:「好的,我會好好保管它,讓它發揮最大的功效。現在我們趕快離開這裡吧,這裡不是你們該留下的地方。」 狂刀和雨霖鈴聽了神秘高人的話,立刻收拾好行李,跟著他回到那個被瘟疫侵襲的小村莊。
神秘高人與狂刀、雨霖鈴一起回到了小村莊,眾人看到他們歡喜地迎接回來。 村莊長老問道:「你們有找到靈藥絕情子了嗎?」 狂刀點頭回答:「是的,我們找到了絕情子。但是在途中,遇到了一群想要搶奪靈藥的匪徒,還好有神秘高人的幫助,才得以成功打退他們。」 神秘高人微笑著說:「只是小事而已。」 雨霖鈴拍了拍狂刀的肩膀:「沒錯,還有狂刀的英勇表現,真是太棒了!」
狂刀謙虛地笑道:「還有神秘高人的指點呢,沒有你的幫助,我們也難以完成這次任務。」 村莊長老看著三人,開口說道:「你們的表現真的是讓我們很感動,而且我們也有一些傳說,也許可以幫助你們找到回到原本世界的方法。」 神秘高人點頭贊同:「這個村莊的傳說很古老,但是卻一直被我們這些守護者所保留,或許真的有一些幫助。」 村莊長老拿出一本厚厚的書籍,開始向三人講述傳說的內容。三人聽得入迷,並且開始商量著如何將傳說中的方法實現,以便找到回到原本世界的方法。 經過長時間的討論,三人終於找到了一些線索,並且開始逐漸實行。幾天後,他們成功找到了回到原本世界的方法,並且依照傳說中的指示完成了所有步驟。
在回到原本世界的那一刻,狂刀、雨霖鈴與神秘高人同時感嘆:「真的是一段奇妙的旅程。」 然後,狂刀、雨霖鈴道別了神秘高人,回到了自己的生活當中。
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myonbl · 2 years
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2022年9月25日(日)
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連休最後の日曜日、天満天神繁昌亭の<朝席>にやってきた。笑福亭銀瓶さんの会だが、応援している露の新治・新幸師弟が揃って出演とのことで、早くからチケットをおさえておいたのだ。最前列ど真ん中の席で楽しんだ後、ランチは<うな次郎>で久しぶりのうな重(+ビール)、激務の続くツレアイ(訪問看護師)にも、心身の栄養補給となっただろうか。
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4時起床。
日誌書く。
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天ぷらそば+そば湯+ヨーグルト、レモンの香りが爽やかだ。
洗濯1回。
ツレアイは和服に着替え、私は息子たちのランチ用に焼き飯を用意、今日は朝から出かけるのだ。
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笑福亭銀瓶さんの会に露の新治・新幸師弟が出演、発売当日にチケットを手配しておいた。「金明竹」新幸/「紙入れ」銀瓶/「まめだ」新治/仲入り/「宿屋仇」銀瓶。2時間4席というのは、集中して聴くには良い番組だ。
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たまにはツレアイに美味しいものをと<鰻>を選択、天満宮周辺で検索をかけて向かったのは<うな次郎>、良い具合に待たずに着席できた。うな重に並・上・特上の3種類、鰻が<半尾><一尾><一尾半>というメニュー構成、彼女は並を、私は上を選択し、ヱビスビールで焼き上がりを待つ。鰻にう巻き・青菜のごま和え・肝吸い・奈良漬けのセット、タレも薬味もたっぷりと用意してあって美味しくいただくことが出来た。
帰宅してすぐに、今日の簡単な感想を露の新治さんに送る。折り返しすぐに返信、喜んでいただいたようだ。
午後のミッションはMQJ(メモリアル・キルト・ジャパン)のニュースのメール配信、ウェブサイトの更新作業。
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次は分担して買物、私はセントラルスクエア花屋町店で弁当用の西京漬け、2割引3パック購入した。
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当分の間、さんだかん燻製工房のソーセージ消費メニューが続く、ワインは初めてのポルトガル。
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録画番組視聴、<らくごのお時間>で紫さんの「遊山船」を楽しむ。
明日の夕飯用に<無水地鶏カレー>を用意する。
入浴・片付け、早めに布団に入って明日からの月曜出勤に備える。
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なんとか3つのリング完成、水分は1,800ml。
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kachoushi · 8 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年2月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年11月1日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星の出るいつも見る山鳥渡る 世詩明 人の世や女に生まれて木の葉髪 同 九頭竜の風のひらめき秋桜 ただし 太陽をのせて冬木の眠りけり 同 生死また十一月の風の音 同 朝湯して菊の香に上ぐ正信偈 清女 懸崖の赤き菊花の流れ落つ 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
秋空の深き水色限りなし 喜代子 故里は豊作とやら草紅葉 由季子 菊花展我等夫婦は無口なり 同 しぐれ来る老舗ののれん擦り切れて 都 狛犬の阿吽語らず冬に入る 同 謎々のすつきり解けた小春の日 同 杣山の織火となりぬ紅葉山 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路 逝く秋をくづれゝば積み古書店主 順子 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 太き棘許してをりぬ秋薔薇 和子 弥陀仏の慈顔半眼草の花 昌文 綿虫のうすむらさきや九品仏 小鳥 参道で拾ふ木の実を投げ捨てる 久 綿虫は仏の日溜りにいつも 順子 香煙はとほく菩提樹の実は土に 小鳥
岡田順子選 特選句
腰かける丸太と秋を惜しみけり 光子 九品の印契結ぶや冬近し 眞理子 古に大根洗ひし九品仏 風頭 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 奪衣婆の知る猿酒の在り処 光子 神無月ならば阿弥陀も金ぴかに 俊樹 蚤の市に売る秋風と鳥籠と 和子 下品仏とて金秋の色溢れ 俊樹 綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ありきたりの秋思の襞を畳みをり かおり 秋日入む落剝しるき四郎像 たかし 返り花ままよと棄つる文の束 美穂 凩や客のまばらな湖西線 久美子 凩のやうな漢とすれ違ふ 睦子 小鳥来る小さなことには目をつむり 光子 流れ星キトラの星は朽ちてゆき 修二 凩に雲や斜めにほどかれて かおり 人肌を知らぬ男のぬくめ酒 たかし 老人が老人負うて秋の暮 朝子 冬の日や吾が影長く汝に触れて 同 身に入むや妣の財布の一セント 久美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
秋思消ゆ「亀山蠟燭」点せば 悦子 この町へ一途に滾り冬夕焼 都 新蕎麦を打つ店主にも代替はり 佐代子 添ふ風に方位はあらず狂ひ花 悦子 HCU記号音満つ夜の長し 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
トランペット響く多摩川冬に入る 美枝子 竹林の風音乾き神の留守 秋尚 公園の隣りに棲みて落葉掃く 亜栄子 句碑の辺の風弄ぶ式部の実 同 新のりの茶漬に香る酒の締め 同 歩を伸ばす小春日和や夫の癒え 百合子 朔風や見下ろす街の鈍色に 秋尚 ぽつぽつと咲き茶の花の垣低き 同 リハビリの靴新調し落葉ふむ 多美女 濡れそぼつ桜落葉の華やぎぬ 文英 露凝りて句碑に雫の朝かな 幸風 大寺の庭きりもなや木の葉散る 美枝子 山寺の風の落葉を坐して聞き 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
風除の日だまりちよっと立ち話 和魚 風除の分厚き樹林影高き 秋尚 揚げと煮し切り干やさし里の味 あき子 薄日さす暗闇坂に帰り花 史空 渦状の切干甘き桜島 貴薫 切干や日の甘さ溜め縮みたる 三無 風除けをせねばと今日も一日過ぎ 怜 切干や少し甘めに味継がれ 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
確かむる一点一画秋灯下 昭子 幽玄な美女の小面紅葉映ゆ 時江 釣り糸の浮きは沈みし日向ぼこ 三四郎 六地蔵一体づつにある秋思 英美子 赤い靴なかに団栗二つ三つ 三四郎 着飾りて姉妹三人千歳飴 ただし 正装で背中に眠る七五三 みす枝 雪吊の神の恐れぬ高さまで 世詩明 七五三五人姉妹の薄化粧 ただし トランペット音を休めば息白し 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月14日 萩花鳥会
夜鴨鳴く門川住居六十年 祐子 捨てられて案山子初めて天を知る 健雄 ゴルフ玉直ぐも曲るも秋日向 俊文 山茶花や現役もまた楽しかり ゆかり 舟一艘ただぼんやりと霧の中 恒雄 献茶式津和野城下や朝時雨 美惠子
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令和5年11月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
秋の暮百均で買ふ髪飾 令子 虫食ひの跡そのままに紅葉かな 紀子 背の丸き鏡の我やうそ寒し 同 小春日や杖つく母を見んとする 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
小春日や日々好日と思ひたり 世詩明 禅林を通り来る風秋深し 啓子 何事も無き一日や神の旅 同 炉開きの一花一輪定位置に 泰俊 一本の池に煌めく櫨紅葉 同 三猿を掲ぐ日光冬日濃し 同 立冬こそ自己を晒せと橋の上 数幸 小六月笏谷石は饒舌に 同 如何にせん蟷螂は枯れ僧恙 雪 猫じやらしもて驚かしてみたき人 同 一匹の枯蟷螂に法の庭 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
小鳥来る赤き実に又白き実に 雪 幽霊の出るトンネルを抜け花野 同 おばあちやん子で育ちしと生身魂 同 見に入みぬ八卦見くれし一瞥に やす香 時雨るるやのつぺらぼうの石仏 同 近松忌逝きし句友の幾人ぞ 同 季は移り美しき言葉白秋忌 一涓 菅公の一首の如く山紅葉 同 落葉踏み歩幅小さくなる二人 同 冬ざれや真紅の句帳持ちて立つ 昭子 今日の朝寒む寒む小僧来たりけり やすえ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 さきたま花鳥句会
からつぽの空に熟柿は朱を灯し 月惑 白壁の色変へてゆく初時雨 八草 六切の白菜余すひとり鍋 裕章 一切の雲を掃き出し冬立ちぬ 紀花 小春日や草履寄せある躙口 孝江 柿を剥く母似の叔母のうしろ影 ふゆ子 いわし雲よせ来る波の鹿島灘 ふじ穂 鵙たける庵に細き煙たつ 康子 雲切れて稜線きりり冬日和 恵美子 水鳥の羽音に湖の明けにけり 良江
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令和5年11月18日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
紫のさしも衰へ実紫 雪 蟷螂の静かに枯るる法の庭 同 二人居て又一人言時雨の夜 清女 母と子の唄の聞こゆる柚子湯かな みす枝 還りゆく地をねんごろに冬耕す 真栄 帰省子を見送る兄は窓叩く 世詩明 人に無く芒にありし帰り花 同 香水の口よりとどめさす言葉 かづを 時雨をり故山の景を暗めつつ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
浮寝鳥日陰に夢の深からむ 久子 呪術にも使へさうなる冬木かな 久 無敵なる尻振り進む鴨の陣 軽象 冬日和弥生も今も児ら走る 同 冬蝶の古代植物へと消えぬ 慶月 谿の日を薄く集める花八手 斉 冬天へ白樫動かざる晴れ間 慶月 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 旋回す鳶の瞳に冬の海 久 冬の蜂おのが影這ふばかりなり 千種 水かげろうふ木陰に遊ぶ小春かな 斉
栗林圭魚選 特選句
竹藪の一画伐られ烏瓜 千種 遠富士をくっきり嵌めて冬の晴 秋尚 白樫の落葉急かせる風のこゑ 幸風 切り株に鋸の香遺る冬日和 久子 四阿にそそぐ光りや枯れ芙蓉 幸風 白樫の木洩れ日吸ひて石蕗咲けり 三無 小春の日熊鈴つけしリュック負ひ 同 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 寒禽の忙しく鳴ける雑木林 貴薫 草の葉を休み休みの冬の蝶 秋尚 逞しく子等のサッカー石蕗咲けり 亜栄子 甘やかな香放ち桂紅葉散る 貴薫 あづまやの天井揺らぐ池の秋 れい
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
薄き日を余さず纏ふ花八手 昌文 耳たぶに冬の真珠のあたたかく 和子 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 雪吊をおくるみとして老松は 緋路 冬空を縫ふジェットコースターの弧 月惑 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 上手に嘘つかれてしまふ裘 政江 嘘つつむやうに小さく手に咳を 和子 手袋に言葉のかたち作りけり 順子
岡田順子選 特選句
池一枚裁ち切つてゆく鴨の水尾 緋路 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 自惚の冬の紅葉は水境へ 光子 玄冬の塒を巻きぬジェットコースター 同 光圀の松は過保護に菰巻きぬ 同 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 雪吊を一の松より仕上げをり 佑天 不老水涸れをり茶屋に売る団子 要 遊園地もの食ふ匂ひある時雨 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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m-kon44-blog · 2 years
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2021年1月の日記ー転載
* 2021年1月26日(火)

朝起きて、ピラティスに行く。ピラティスの前に食事をしてみた。意外とできるものだ。
帰ってきてから仕事をするが、あまり捗らない。スマートフォンを触らないように、設定で使用時間を制限してみる。でも癖で触ってしまう。時間を区切って制限することを続けてみる。

午後、業務用チャットの新しいチャンネルに招待されていた。広告の仕事を離れて1年以上たつのに、なぜ広告案件のチャンネルに招待されているのか。間違えたのか、今いるメンバーでは手が足りないのか、引き継がなきゃいけない事情があるのか。
わからないので、とりあえず静観することにした、が、1日動きはなくてもやもやする。ずっと気になってしまう。こういうとき、出社していたら気軽に聞けたかもしれないな、と思う。
もし打診されたら、受けてみるつもりではいる。現状の仕事に変化がほしいと思っているから。

そういえば彼と連絡をまったくとっていない。SNSの投稿は見ているので、消息は確認できている。
こういうとき、普通は元気?と気軽に聞けるものなのだろうか。なんか用事がないと声かけできない節がある。向こうもそう思っている気がする。たぶんわたしと思考回路が似ているんじゃないかと根拠はあまりないが思っている。

夕方、好きなミュージシャンのCDが届いた。うれしい。
夜は編み物の計画を立てた。




 * * 

2021年1月25日(月)

夢に彼が出てきた。夢の中では現実では出来ないような甘え方が出来る。可愛げがないな、と思いつつ、現実ではまったくできない。

今日は午後半休にしているので、家事と仕事をサクサク進めていた。
ライターさんから、わたしも気になっていたテーマでの企画を提案されて嬉しい。ありそうでなかった、誰かのためになる記事が出来たらと思う。
ずっと寝かせていた原稿の校正と修正を集中してできた。机を変えると気分が変わる。���ら��きゃと思ってずっと心にあったもの、意外と手を付け出したら早い。
かなり効率がよかったので、半休にしたほうが良い仕事ができるような気がしてきた。

家で簡単にご飯を食べて、末廣亭へ。月曜だからかなり空いている。
いかにも寄席っぽいゆるやかな雰囲気のなかで、若手が活躍している。とても楽しめた。
明日は朝ピラティスに行く。仕事も頑張れたらいいなと思う。





 * * 




2021年1月24日(日)

久しぶりに夢を見た。憧れているカメラマンの撮影に同行させてもらうことになり、前日に挨拶に行く夢。そのカメラマンはキャリアもあるのに腰が低かった。
わたしが働いている媒体で、そのカメラマンと仕事をしている人がいる。ただ、まったくディレクションが出来ていなくて、カメラマン個人の作品撮りみたいになっていて独りよがりだ。
わたし自身、長らく撮影出来ていないので嫉妬と羨望と色々なものが混ざった感情で見た夢なのだろうと思う。

昼から映画、『本気のしるし』を観に行った。
映画館の場所を間違えていて、少し焦った。間に合った。
4時間ほどある映画、観ている間とても寒い。昨日の末廣亭より寒い。
映画自体は面白い、長いけどこの長さが必要な作品なのだと思った。
帰りにサイゼリヤに寄ってたらふく食べようと思ったが、行こうと思っていた渋谷のサイゼリヤが閉店していた。
サイゼリヤさえ閉店するコロナ禍。

帰ってから、オンライン飲み会に少し参加した。オンラインだとうまくしゃべれないが、リアルでも結構空回りはする。でもオンラインだと絶対に間違っていない、おもしろい話をしなきゃいけないような気がする。




 *



2021年1月23日(土)

美容院に行った。通っている美容院の担当は同い年の男性で、地元も近い。話が合うので、いつも髪を切りに行っているのかしゃべりに行っているのかわからなくなるくらい会話が弾む。
久しぶりに人と会話して、とても楽しかった。かけてもらったパーマも気に入っている。
白髪を染めなければいけないので月1くらいで通わなければいけないし、けっこうな出費なのだが話すのが楽しいのであまり苦痛ではない。

何か食べてから移動しようと思い、代官山駅前まで来たらコロナ禍前までは行列が出来ていたパンケーキ屋さんに行列が出来ていないことに気づいた。せっかくなので入ってみて、フライドエッグとベーコンがのっているパンケーキを注文した。パンケーキはふわふわでおいしく、メープルシロップの甘さとベーコンの塩気の組み合わせがたまらなかった。自分ではまず作らないものが食べられるのが外食の醍醐味だと思う。

副都心線で新宿3丁目に移動して、新宿末廣亭に行く。好きな落語家、瀧川鯉八さんが夜席でトリをとっている。
いつもの寄席に比べて、客層が-10歳くらい若い。50%の客席で2階まで開くほぼ満員。
出演者も若手が多くて、寄席の定席というよりは若手の会にベテランと色物がゲストで来ている、という感じの不思議な雰囲気だった。
鯉八さんもキレキレで、この時期に観られてよかったなあと思った。
落語を聴いて余韻に浸りつつご飯を食べたりお酒を飲んだりする楽しさを知っているから、帰りに飲食店が閉まっているは少しさみしい。





 * 


2021年1月22日(金)

朝はピラティス。今日はちゃんとしたトレーナーさんで、動きの間違いをちゃんと訂正してくれる。お腹に力が入っているかをしっかりと確認してくれる。他の人もこうあってほしい。

日中はダラダラと仕事をしていた。もっと集中すれば短時間で終わるのだろうが、出来ない。今日は特に出来ない。今週でたぶん一番ひどいのではないか。
期限のない仕事を放置しているが、これでいいのか。ダメなのだけども。
あれってどうなってるの?とか、いつ出せる?と聞いてくれる人もいない。来週こそちゃんとやろうと思う。

一区切りつけて、ほぼ定時に仕事を終えた。在宅勤務になってからほとんど残業をしていない。




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2021年1月21日(木)

久しぶりに、朝ピラティスに行く。1週間空いているので、動きを忘れていた。通っているピラティススタジオはトレーナーのレベルにバラつきがあり、今日ははっきり言ってハズレであった。でも動きを忘れているくらいなのでちょうどよかったと思う。
午前中はラジオを聴きながら穏やかに仕事をする。昼に買い物に出て、帰りに近所の揚げ物屋さんで天ぷらを買って昼ご飯として食べた。
午後に急に眠くなり、15分ほど昼寝をした。
夕方に月1のオンラインミーティングがあった。ただ先月の売り上げや連絡事項を聞くだけなので、ビデオもマイクもオフ。オフなのを良いことに野次を飛ばしまくる。これが本当は聞こえていたら恐ろしいな、と思いつつ毎月やめられない。
散々悪口を言ったので気は塞いだが、今月は意外と気持ちの切り替えがうまくできた。
昼のうちに干ししいたけを土鍋に入れて、夕食の準備をしていたからかもしれない。自炊や食事が日々の精神を支えていると思う。そうして食べたピェンロー鍋はとてもおいしかった。




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2021年1月20日(水)

とにかく平坦な日だった。可もなく不可もなく。
芥川賞が今日発表された。「推し、燃ゆ」は家にある文藝に載っているので夕食後読んだ。今っぽいけど昔からあるような小説だと思った。
「失敗知らずで誰でも美味しくできる」と書いてあったレシピを見て作り、失敗した。こういうのは後から徐々に効いてくることを経験で知っている。




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2021年1月19日(火)

朝からぼんやりしている。やる気がないなりに、最低限の仕事のみやる。期限の迫っていない仕事には全然手をつけられない。在宅勤務になってから明らかに効率は下がっているのだが、他の人はどうなんだろう。ちゃんと出来ているのか。
なんとかギリギリ怒られない程度には仕事をしているかもしれないが、本当にギリギリだ。2年以上登録している転職サイトから送られてきた求人が少し気になる。音声メディアのオウンドメディアの編集とライティング。気になったが、そこで配信しているものにどうも惹かれないので多分応募しないだろう。ぬるま湯のような職場でダラダラと特に成果も残さず、このままでいいのかとずっと考えている。何かを頑張った、成し遂げたと思えたことが1年以上ない。ああ、働いた!と思えた日もない。特に辛いこともないならこのまま続けててもいいような気がするが、どうなんだろう。




 * 2021年1月18日(月)

昨日泣きすぎて疲れていたのか、始業ギリギリに起きる。
相変わらずやる気がない。昨日家から1日も出ていないし、なんとなく気分を変えたほうがいい気がした。今日中にやらなけれなばいけないことだけやって、フレックスで早上がりして出かけたらいいのでは?と思い、実行してみた。社会人として良いのかわからないが、効率は良いはず。わたしは仕事を短時間で終わらせて時間を作れるし、会社は余計な給料を支払わなくて済む。ダラダラと仕事をしている振りをしているよりは良いと思った。
近所で餃子を食べてから、買い物に出かけた。部屋着と靴下をまとめて買った。最近、外に着ていく洋服はほとんど買っていない。
最近はネットで買い物をすることが多いけど、実店舗で店員さんと話ながら買い物するのは楽しいと思った。




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2021年1月17日(日)

生理4日目。出かける予定はないので布団からなかなか出られない。ラジオを聴きながら起きる。昼からオンラインで友人と話す。
最近読んだ本の話、ラジオの感想、買ったものの話などをしていたらルッキズムの話題になった。外見の差別や偏見は良くないけれど、無意識で人を傷つける発言をしていることはある。それでも、美しい人を美しいと言ってはいけないわけではない。でも、そこを線引きしながら会話するのは結構難しいよね?ということから、個人的なコンプレックスの話になった。
彼女が、幼少の頃からずっと痩せていることがコンプレックスだったそうだ。わたしは太っていることに悩む時間が長かった(今でも痩せたほうがいいと思っている)ので、正直にいうと共感は出来ないが、できるだけ理解はしたいと伝えた。太っている人に「デブ」と言ってはいけないと思っている人でも、痩せている人には気軽に痩せすぎだと言う、ということにハッとした。また、体質的に太らないのにちゃんと食べたら?とか、また痩せたの?と言われるのもつらいと。人は見えないところで悩んでいるのだし、そこに想像力がないと不用意に傷つけてしまうこともあるな、と当たり前のことを思った。また、身体的コンプレックスを強く持ちながらもなんとか生きている人はわたしだけではないのだと思うと少し心強い。
わたしにとっての最大の身体的なコンプレックスは毛深いことなのだが、そのことを口から出すのに抵抗があり、言えなかった。わたしが抱えているものはまだ出せないということがフェアじゃない気がして、そのことを伝えたらそんなことはないと言ってくれた。いつ言ってもいいし、わたしに言わなくてもいい。そう言ってくれたことが嬉しくて、涙が溢れた。(今これを書きながらも泣いている。)そんな話を、夜まで8時間ほどしていた。泣きすぎて頭が痛いし、長時間話して頭を使っていてぼーっとする。こういう疲労感はすごく久しぶりのような気がする。




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2021年1月16日(土)

生理3日目、体調は悪くない。昼までに掃除を済ませ、駅まで彼氏を迎えにいく。
カレーを食べて散歩したり、家でカードゲームをしたり、料理をするなどかなり順調に、楽しく過ごした。すごく寒い家だとわたしが散々言ったので、ホッカイロを差し入れとして持ってきたのにはとにかく笑った。とても楽しい時間だったのだが、彼を駅まで送って家に帰った途端、疲れた、と声に出してつぶやいてしまった。楽しかったのになぜなのか。
会ったあとはいつも、脳内で反省会をしている。あの時もっと違う反応が出来たんじゃないか、とか、もっとかわいげのある振る舞いができるのでは?なぜできない??とか。
一緒にいて楽しいし、おそらく相手も楽しんでくれているとは思うが、この人はなぜわたしを好きなのか?と思うことは度々ある。




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2021年1月15日(金)

とにかく体が重くてだるい生理2日目。始業ギリギリまでベッドの中で過ごす。
出勤しなくて良いというのはこういう時にありがたいけれど、体調がそこそこ悪くても働けてしまうということでもある。今日中にやらなくてはいけないこともあるので、なんとかやる。

休憩中に、中学受験塾を舞台にした漫画を読んだ。Twitterで少し話題になっていて、無料で試し読みできると知ったからだ。
わたしも中学受験をするために小4から塾に通っていたので、その頃のことを思い出しながら読んだ。その漫画の中で、子供への教育にお金をかけるのはゲームに課金するのと同じ、子供というキャラクターに課金して強い敵と戦っても勝てるようにすることだという意味のことが書いてあり、なるほどな〜と思った。そう考えると、わたしもかなり「課金」してもらっていた。正確な金額はわからないが、小中高大に加えてそれぞれの塾や予備校などの教育費は相当なものだと思う。それだけ課金したのに有名大学にも入れなかったし、職も安定はしていない。結婚もしていない。両親からそのことを責められたことは一度もないけれど、本音ではどう思っているのか気になる。

明日、彼氏が家に遊びにくる。言おうかどうか迷ったが、余計な期待をさせても申し訳ないでので半ば無理矢理に生理中であることを伝えた。
付き合って1年経つが、まだ1度もセックスしたことがなく、その中で家に来るタイミングで事に及びそうになったタイミングで断ると、いよいよ一生そういうことがなくなってしまうのではないかと思った。






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2021年1月14日(木)
二度寝して、いつもより遅く起きた。夢を見た。大教室のようなところで英語の試験を受けて、その場で合否が発表された。不合格だった。数十人いる受験者の中で受かったのは2人だそうだ。受からなかったことに落ち込みながら、廊下を歩いていると大きな犬が子猫を追い回していた。子猫の足は早かった。

頭が痛い、体が重い。昨日買ったパンが美味しくない。ないやる気をなんとか出して仕事をしているが、進みは悪い。神社まで散歩したら少し気が晴れた。

生理1日目。上記の体調不良も肌荒れも、ここ3日間くらいの情緒不安定も納得。






2021年1月12日(火)

仕事は比較的調子がよかった。やる気が無さすぎるわけでもなく、イライラすることもなく。集中力も意外と切れなかった。それでも昼に家から出ないと穴ぐらにこもっているような気分になる。


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huang0415 · 9 months
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年7月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
あぢさいや錆ゆくときもずぶ濡れて 光子 雨に白く汚されてゐる木下闇 緋路 サイレンも街騒もまだ梅雨の底 久 鉄骨が叩く鉄骨濃紫陽花 緋路 見覚えのビルはもう無くサルビアに いづみ 夏草のつぶやくやうな雨であり 和子 鉄条網梅雨の蝶さへ寄せつけず 同 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 昌文 飛石をぬらと光らせ五月雨 久 その人は梅雨に沈みながら来る 順子 五月闇不穏な波の来るといふ はるか
岡田順子選 特選句
列車音遠ざかるとき浜万年青 はるか 庭石は梅雨のものとて黄泉のもの 俊樹 サイレンも街騒もまだ梅雨の底 久 鉄骨が叩く鉄骨濃紫陽花 緋路 雨の日の桔􄼷のうしろすがたかな 美紀 萱草のそびらに恩賜なりし闇 光子 潮入りのみづは昔や通し鴨 いづみ 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 昌文 瞬ける雨粒蜘蛛の囲の銀河 緋路 雨に白く汚されてゐる木下闇 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月1日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
鹿の子啼く隠れの島に入日濃く 修二 たはむれの莨にむせし桜桃忌 久美子 寂しさを下から崩すかき氷 朝子 茉莉花の別れ際こそ濃く匂ふ 美穂 不如帰久女の夢と虚子の夢 修二 首の無きマネキン五体暑き日に 愛 蟬生る瓦礫の闇の深きより かおり ひまはりの花と育ちて銃を手に 朝子 バレエ団の窓へブーゲンビリア満つ 愛 蔓薔薇をアーチに育て隠居せる 光子 うつし世のものみな歪み金魚玉 かおり バス停のバスまで覆ふ夏木かな 勝利 梅雨空にジャングルジムがひつそりと 修二 襖絵の孔雀の吐息寺炎暑 勝利 君嫁して香を失へり花蜜柑 たかし
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月6日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
らつぱ隊香り奏でる百合の花 さとみ 風鈴が相づちを打つ独り言 都 香水に縁の無き身や琥珀色 同 身ほとりの置き所無き土用の入り 同 滴りの奥にまします石仏 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
黒塀や蔵してをりし八重葎 宇太郎 ふりかへる砂丘の海の線は夏 同 葛切や玻璃にスプンの当る音 同 夏草の中の林道下りけり 同 ソーダ水斜めに建ちし喫茶店 同 向ひ風麦藁帽を光背に 同 白服を吊りたる明日の再会に 悦子 浜昼顔一船置きし沖を恋ふ 同 白南風旅の鞄をコロコロと 美智子 足跡や巡礼のごと砂灼けて 栄子 紫陽花やうた詠むくらし悔もなく すみ子 玫瑰の咲くや砂丘の果の路 益恵 躊躇なく風紋踏んで白い靴 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
早苗饗や手足を伸ばす露天の湯 幸風 はらからや薄れゆく過去心太 百合子 一品を後からたのむ心太 秋尚 青楓雄々しく抱ける年尾句碑 三無 天草の歯ごたへ確と心太 文英 朝顔に護符つけ市の始まりぬ 幸子 朝顔のつぼみ数へて市を待つ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
西日射す鏡に海女の手櫛かな 昭子 兜山古墳を包む大夕焼 ただし 良き事の有りや無しやの今朝の蜘蛛 信子 信州に梅雨のかけらの雨が降る 三四郎 石も又涼しきものの一つかな 昭子 香水や周囲の心独り占め みす枝 梅雨寒や口を預けて歯科の椅子 信子 うなだれて少年の行く片かげり 昭子 僧逝きて久しき寺の夏椿 英美子 猛暑日や万物すべて眩しめり みす枝 天近き牧牛の背や雲の峰 時江 コップ酒あふる屋台の日焼顔 英美子 サングラス外し母乳を呑ませをり みす枝 かぶと虫好きな力士の名をつけて 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
芋焼酎醸す香りの満つる街 三無 団扇さし出かける孫の下駄の音 ことこ それぞれが里の焼酎持ち寄りて あき子 老媼の団扇頷きつつ動く 和魚 児に送る団扇の風のやはらかく ます江 店先で配る団扇の風かすか ことこ 泡盛の味覚えたりこの良き日 同 団扇手に風のざわめき聞く夕べ 廸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
沖縄の鳳梨乾いた喉癒す 裕子 青空や収穫の日の夏野菜 光子 夕暮れは車窓全開青田風 紀子 貝釦一つ無くした夏の暮 登美子 まだ聴けるカセットテープ夏深し 同 雲の峰送電線は遥かなり 令子 夕焼に路面電車が揺れてゐる 裕子 鐘を撞く寺は山上雲の峰 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月11日 萩花鳥会
透き通る海は自慢よ海開き 祐子 救助士の臀筋たくまし海開き 健雄 夏草や一対すべて青の海 俊文 生ビール久方ぶりや子とディナー ゆかり 引く波に砂山崩る海開き 恒雄 天の川点滅飛機の渡りゆく 美惠子
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令和5年7月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
羅を纏ひしものの身の一つ 世詩明 天国も地獄も自在孟蘭盆会 同 風の盆男踊りの笠深く 幹子 盆の供華華やいでゐる村の墓地 同 ギヤマンの風鈴揺れる蔵の街 嘉和 古団扇思ひ出の新しき 雪 縁側に男冥利の裸かな みす枝 ナツメロを口ずさみつつ草を引く 富子 蓮開く様自力とも他力とも やす香 神主の大きな墓を洗ひけり ただし 在りし日のままに夏帽吊し置く 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
田舎家の土間のだんまり朝曇 要 炎帝の遣はす鴉黒く群れ 千種 会釈する日傘に顔をなほ深く 同 夫恋ひの歌碑を見てより秋近し 炳子 飴色に枯れ空蟬の垂れ下がる 久子 古民家の故郷の匂ひ壁に黴 経彦 三猿の酔ふ草いきれ庚申塔 眞理子 古民家の茅屋根匂ふ炎天下 三無
栗林圭魚選 特選句
蓮花の水面の余白空の青 亜栄子 カラフルな浮輪乗り合ふ市民バス 久 じやぶじやぶと揃ひのティーシャツ水遊び 三無 咲き足せる泰山木の真白かな 秋尚 森少し膨らませをり蟬しぐれ 慶月 水音に誘はれつつ灼くる道 眞理子 惜しげなく涼しさ放つ水車小屋 要 ひとときの静謐滝に対峙して 久子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月19日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
マッカーサーパイプ咥へてアロハシャツ 千加江 遠雷や織部の茶碗非対称 泰俊 二業地に一の糸鳴る夜涼かな 同 悠久の光り湛へて滴れり 同 青田風満目にして夕仕度 清女 脱ぎ様のまことしやかに蛇の衣 雪 退屈をもて余しゐる古団扇 同 洗ひ髪訪ふ人も無く待つ人も 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月21日 さきたま花鳥句会
沢蟹の渡る瀬石に日の名残り 月惑 空蟬や辞書に挟まる紙兜 八草 家眠る厨にひとりバナナ剥く 裕章 山の水集め男滝の帯となる 紀花 どら猫にまさる濁声夏の風邪 孝江 炎天に心字の池面雲動く ふゆ子 打水や土の匂ひの風生まる 康子 行くほどに街路華やぐ百日紅 恵美子 睡蓮の葉を震はせて鯉の道 みのり 八の字を書きて茅の輪を潜りけり 彩香 誘蛾灯今は無人の故郷駅 静子 枇杷熟るる眷属訃報また一人 良江
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令和5年7月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
半夏生何処が嫌ひと云はれても 雪 蛇にまで嫌はれさうな蛇苺 同 何処をどう突いてみても蟇 同 お隣りは今はの際と虎が雨 一涓 師の友は文教場址合歓の花 同 守宮まづ招き入れくれ舎入門 同 忘れじの人今も尚蛍の夜 同 入道雲天下制する勢あり みす枝 藍浴衣片方だけにピアスして 昭子 サングラス外して妻は母となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月23日 月例会 坊城俊樹選 特選句
空蟬や地中の記憶あるらしく 要 靖国の坂みんみんの急くに急く 昌文 炎天に零戦仰角三十度 佑天 鳥居へとまぬがれがたき炎天を はるか その日近付き靖国の灼けてをり 慶月 みんみんの高鳴く魂の声として はるか
岡田順子選 特選句
熱き骨ぽきぽきたたみ日からかさ 眞理子 真白な祢宜の出て来し木下闇 政江 笛の音の遠くに生まれ夏の果 光子 零戦を撮る少年の夏休み 慶月 下乗せし老女紅濃く夏詣 同 英霊に七日の魂の蟬時雨 政江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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