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#お芋すいーつ専門店もぐら
ichinichi-okure · 10 months
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2023.11.16thu_osaka
6時50分になると部屋の電気がつくようにセットしている。ソエ(妻)とあいみ(娘)は電気がつくと布団の中に潜っていく。眠いよね。
昨日からソエの友達が遊びに来ていて、遅くまで飲んでたであろうキッチンの残骸から、すぐには起きなそうだなと思う。 昨日つくったコーヒーがそのまま残っていたので、レンジで温めて飲む。誰も起きない。 今日の仕事のスケジュールをあいみのお絵かき帳の切れ端に書いていくと、「18時半から飲み」ふふふ。
「アニョハセヨ。」 ソエの友達が起きる。
あいみを保育園に連れて行って、事務所へ。 今日は少し出遅れたので、商店街のお惣菜屋さんは開店準備を始めていた。明日は「橋ノ上ノ屋台」の食材買わないと、と思う。「橋ノ上ノ屋台」は近所の橋の上で知り合いと2人でやっている屋台のこと。商店街の食材を使って串をつくるのだ。 「何かある?」 ちょっとした会話だけど、心地よい。
事務所に着くとまずは、12月末に出る屋台本『日本のまちで屋台が踊る』のSNSの投稿をする。本といっても自分で書いてるわけではなく、屋台を実践してる人(自分含め)と専門家にインタビューしたものを3人の仲間でまとめたもの。 そのインタビューから抜粋したおもろーコメントをSNSに投稿するのが日課。どれくらい「いいね」あるか、みんなに見られてるか、、気になる。 仕事してチェックして、仕事してチェックして、、焼き芋食べて。。
今日は1本目。昨日は2本も食べてしまった。小腹がすくと焼き芋を食べたくなる。なんかおやつだけど体に悪くなさそうだし。 近所の100円ローソンで売ってる焼き芋は、去年まではSサイズがあったのに、Mサイズしか無くなってる。Mを全部たべるとけっこうお腹いっぱいで、お昼のタイミングがおかしくなる。全部食べなきゃいいんだけど、わかっちゃいるけどやめられないパターンなのだ。 こうぎゅっと握って食べれるカタチの芋だった。食べ物を握って食べるって原始を、棍棒を彷彿とさせて、なんかいい。 カタチも味も、焼き芋おそるべし。
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お昼ご飯は、ソエがキンパの残りでビビンバつくってくれた。冷めてもうまい。
ごはんを食べる時は1人なので、YouTube見ながら食べることが多い。 今日は旅の動画。 男子2人で4年半かけて世界をまわって、今回でいったん休憩するそうだ。旅の回想が流れてるんだけど、4年半の歳月で2人ともだいぶ見た目が変わっていく。顔も凛々しく、髪型もモジャモジャと。 なんかその変わっていく様がうらやましくて、長旅したいなーと思わせる。 自分は最近ずっと坊主。。週一で夜走って、そのまま風呂で頭を刈るというルーティーン。そういうリズムもいいんだけど、2人のその場その場での変化がうらやましかった。 ごちそうさま。
「橋ノ上ノ屋台」の屋台の準備を。知り合いも屋台したいとのことで、一台貸し出す予定。東京からくるアパレル素敵女子が大阪で屋台を引く。
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そのあと、屋台本のミニ冊子をコンビニ印刷でつくる。いつでも紹介できるように、おもしろページをまとめておくのだ。そして予約QRコードもつけて。うしし。 欲張って分厚くなり、うまく止められなかった。 ホッチキスを抜こうとするんだけど、ピョンと片方だけ飛び出してなかなか抜けない。 こういうとき、歯で抜きたくなる。でも、クリップで挟んでやった。 歯で抜かなかったところが大人になったな、と思った。
バタバタと仕事をまとめたようで、まとめきらず明日に持ち越し。明日の自分頑張れ。
自転車で四ツ橋へ。飲み会。 東京から来る知り合いと、それに合わせて友達を3人呼んで、タイ料理屋さんで飲み会。 「タイの辛くない焼きそばってなんやっけ?」 「パッタイのこと?そもそも日本の焼きそばも辛くないしね。」 「むかし仕事で会ったタイ人が、、、」
そんなしょうもないことから、働き方や家族のことまで。 ガパオピザがうまかったな、、 酔い夜でした。
小雨降るなか、自転車で帰る。 ソエと友達は、リビングでヨガみたいなことしてた。 お風呂出て、歯磨いて。化粧水つけたっけ?と なりつけた。
記憶���ないけど、身体は10秒前につけたな、というのを覚えてた。 ソエに頼まれた、食パンとたまごを買ってくる指令も、記憶から消えていた。
-プロフィール- 今村謙人 38歳 大阪 カモメ・ラボ(屋台をやる人) @kentomura yataibook.stores.jp
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akitakuronekoya · 11 months
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【見学】仙北市産業祭に行ってみた
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↑毎年開催「仙北市産業祭」に行ってきました!
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↑出店がこんなに盛り沢山!仙北市産のんめもの満載です。
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↑ポテト専門店「THE POTATO」さんに並んでみました。というか並ばないとゲットできないほどの行列でした!すんげー!
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↑選べるフレーバーがこんなに沢山!どれにするかめっちゃ悩む。
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↑悩みに悩んで「ハニーバター味」にしました。スラリと長いポテトに美味しい魔法の粉がたっぷりかかってて、めちゃくちゃおいしかったです。大好きなあまじょっぱいお味。他の味も食べてみたいな。
その他にも「川魚の茶屋」さんの「だまこもち汁」や「みそたんぽ」もゲット!おなかが空き過ぎていたのですぐに食べてしまい写真を撮り忘れてしまいましたが、こちらもめちゃくちゃおいしかった。だまこもち汁にはセリとセリの根っこまで入っていて、セリの風味が効いてよりおいしかったです。きのこもたっぷり。あつあつフーフーしながらいただきました。ごちそうさまでした!
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↑購入品紹介
大地のキャビアといわれる「とんぶり」、さかい屋さんの今が旬の「柿」、すりおろすとお箸で持ち上げられるほど粘り強い「山の芋」をゲットしました。どれも大好物や!いただくのが楽しみです。
2023年10月28日・29日の2日間開催の仙北市産業祭。ぜひ足を運んでみてください♪
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yoghurt-freak · 1 year
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Yogurt Four Seasons ヨーグルト スイートポテト
和菓子の源吉兆庵さんが手がけるヨーグルト専門店、Yogurt Four Seasonsさん。
デパ地下にどんどん進出されててすごい勢い✨
ヨグネットの展示会もいつも社員さんが覗きに来てくださってて、こういう方々のアンテナ力やフッ軽さがこの勢いを生み出していらっしゃるのかなぁとリスペクト。
そんなわけでわたしも動くぞと、秋の新作を調達しにお邪魔してきました🏃‍♀️💨
秋限定品
色々出てたからカテゴリー別に整理。
ブランドが立ち上がってすぐの頃は通年商品っぽいフレーバー展開に感じててんけど、今では「Four Seasons」のお名前通りに季節感たっぷり!
そして入れ替わりも早いからリピート欲が掻き立てられる。
◆ヨーグルト ・スイートポテト ・グレープ
◆プレミアムヨーグルト ・広島県産 蓬莱柿 ・山形県産 ラ・フランス
◆オケージョンヨーグルト ・黒糖ヨーグルト&ヨーグルトムース仕立て
スペック
そんなわけで1つずつレポ。
一番食べたかったスイートポテトから🤤🍠
ヨーグルトはどれも鳥取県産の生乳に脱脂乳を加えて発酵させた低脂肪仕立てで、ガラクトオリゴ糖入り。
スイートポテトは、そのヨーグルトにさつまいもを角切り蜜漬け・ペースト・ソースの3種のアレンジでinしたもの!
さつまいもを英語にしてスイートポテトってネーミングにしてるんやと思ってたんやけど、ヨーグルトのミルク感と合わせて食べることで洋菓子のスイートポテトみたいな味わいになるんやって🧁
ほんまかなー!!?
楽しみすぎる。
9/12に店頭で購入して賞味期限は9/15とかなり短いので、ご購入の際はヨーグルトというより洋菓子を買うぐらいのお気持ちで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
ほんのり黄色寄りの白で、少しだけぷにゅんとした質感のヨーグルト。
すくいあげてみると、角切りのさつまいもがわんさか出てくる🙌
気分は芋掘り😍🍠🍠🍠
ペーストの影響かヨーグルトには細かい粒のようなものが多々。
香料入りやねんけど、お芋の香りではなく、乳酸菌飲料的な香り…?
意外すぎた。
優しくて近づかんとほとんどわからん感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
うわっ!うわわわわわっ!
スイートポテト😍
食べる前の香りの印象と全然違う!
乳酸菌飲料的に感じてた香りはどこへやら。
食べたら完全にスイートポテト🍠💕
さつまいもそのものじゃなく、ほんまにスイートポテトに感じるのがおもしろい。
ヨーグルトの部分だけで十分にスイートポテト。
お芋は絶妙に硬さが残ってて、ホクホクとしゃくしゃくの中間ぐらいで楽しい食感😋
めっっっっちゃ甘いから、おいもスイーツが好きな方はドストライクやと思う🫶
ヨーグルトの爽やか&まろやかな味わいがおいもとの相性100点💮
季節感じまくる。
180gの満足感もありがとうぅぅ🙏😭✨
Four Seasonsさんのヨーグルトって、食べてると誰かに贈りたくなるから不思議。
通販のギフト需要高そう。
🛒 Yogurt Four Seasons オンラインショップ
============================ 無脂乳固形分 8.0% 乳脂肪分 1.6% ————————————————— 栄養成分(1個180gあたり) エネルギー 220kcal たんぱく質 6.7g 脂質 3.8g 炭水化物 41.0g 食塩相当量 0.22g ————————————————— 原材料名 生乳(鳥取県産)、脱脂乳、さつまいも蜜漬け、果糖ぶどう糖液糖、さつまいもペースト、砂糖、ゼラチン、ガラクトオリゴ糖、さつまいもソース/酸味料、香料、着色料(クチナシ) ————————————————— 購入価格 430円(税別) ————————————————— 製造者 株式会社 源 吉兆庵 販売者 源 吉兆庵乳業株式会社 ============================
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mc108jp · 1 year
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天然酵母無添加パン冷凍宅配専門店 panKOROhime ごろごろサツマ芋の胡麻パン
おはようございます☀
リズムとか波長とかってめちゃくちゃ大事だと思っていて、ホントにそれが合う人って、お仕事の絡み方がすごいスピード感で進むと言うことを最近さらに感じてます笑
毎日楽しんでます笑笑
本日の朝のパンテロはpanKOROhime初期の頃からの今もなお人気のパンです‼️
ごろごろサツマ芋の胡麻パン‼️
しっかりとコトコト煮込んで、アク抜😊
さらにきび砂糖で形が崩れないよう丁寧に煮込みます😄
生地には、胡麻を練り込み焼き上がりの胡麻の食感と香りがホクホクなサツマイモの甘さとベストマッチ😊
しかもパン生地とサツマイモの量はほぼ半分半分むしろややサツマイモが多いんじゃないかぐらいコスパ重視です笑笑
焼き上がりのパン生地のサクサク感とホクホクのサツマイモがまたちょうどいい‼️
ぜひお試しくださいー😄
ごろごろサツマ芋の胡麻パンでした🧄
いつもありがとうございます😊
#焼きたてパン #panKOROhime #おすすめ #無添加 #天然酵母 #冷凍パン #宅配 #通販 #取り寄せ #専門店 #春よ恋 #八ヶ岳牛乳 #コラボ #白神酵母 #山梨県 #数量限定 #こだわり #SDGs #SDGs推進パートナー #ごろごろサツマ芋の胡麻パン #トップニュース #全国配送 #取材 #美味しい #パン屋
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tomo2411 · 2 years
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☆すいーつ☆ お芋すいーつ専門店 もぐら 津山 さん @imo.sweets.mogura 7月8日オープンのコチラ 他の方のPOSTでチェックしてた だって“焼き芋は飲み物”って んなわけあるかい!って 関西人でもないのに ツッコミたくなる 濃厚で甘みの強いサツマイモほど 喉をスルスルと通らない そうだよね? そんな中、今回お声かけいただき 行ってまいりました 【ご注文の際「ともさんのInstagram投稿みました!」の一言で8/31まで“焼き芋は飲み物。”が100円引き】とのこと 行かれた際にはぜひ、この合言葉を イチオシは 焼き芋は飲み物 650円 次が お芋ブリュレ 650円 そして食べてない 焼き芋アイス 400円 まずはお芋ブリュレを いただきました 目の前にやってきた シンプルな絵面なのに 甘さが濃厚なこの焼き芋は 表面がパリッと焦がされ ほろ苦さがいいアクセント 木のスプーンでちゃんと割れるので 食べやすかった ほんのり温かい焼き芋と 冷たいアイスがこんなにも合うとは あっという間に消えてった 合間にチップスをポリポリポリ めっちゃいい音立てながら食べたよ笑笑 テイクアウトようの 大本命の“焼き芋は飲み物”を 作ってもらってる間に もぐらオリジナル芋けんぴを試食 気になったのがショコラ 芋とチョコって合うんよ これにコーヒー合わせよう 同じ考えでエスプレッソも こんなほろ苦なけんぴは初めてだ これもコーヒーと一緒に おやつタイム決定だな そんなことしてる間に やってきた“焼き芋は飲み物” 国産の焼き芋ペーストと 身体に優しい豆乳 シェイクのような冷たさではなく飲みやすい 冷たいのも甘過ぎるのも苦手な私が 美味しく飲み干しました ホイップの上にのった 黒ごまがすっごくイイ 大学芋を連想しちゃったよ お芋すいーつ専門店もぐら津山 @imo.sweets.mogura 津山市船頭町56 らぷらんたん1階 0868-32-1011 定休日:なし 駐車場🅿️:お店の前に2台 #岡山グルメ #津山グルメ #津山カフェ #お芋 #すいーつ #お芋すいーつ専門店もぐら #お芋すいーつ専門店もぐら津山 #find_new_okayama #岡山へ行こう #おかやまハレ旅 #おかやまナツ旅 #sumasumatai_love #日本を元気にしたい · · · 津山での寄り道が 増えてく 胃袋ひとつなのに まだ行きたいとこ たくさんある (Tsuyama, Okayama) https://www.instagram.com/p/Cgluidwu5r5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2ttf · 12 years
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see also How to Edit a Glyph that is not listed on iFontMaker
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kuzumisakuya · 2 years
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キンキキッズのブンブブーン、広末涼子さん「高知のええとこ知りたい」の感想です。
こんばんは、久住咲夜(くずみさくや)です。 いつもブログを見ていただき、ありがとうございます! 励みになります。
2022年4月23日の、「キンキキッズのブンブブーン」の感想を書きたいと思います。
ゲストは、広末涼子さん
いつまでもチャーミングです(*´ー`*)
先週から、光一さんが髪の毛を切ってさっぱりしましたね。
高知のイメージ
光一さん 四国のここ
剛さん  「ぜよ」
私は元スーパーで働いていたので高知県産という物が浮かびますが、
なかなか高知って知られていないのかな?
グルメ部門
王道
創業150年!上町池澤本店
わら焼きカツオのたたき
まさに王道中の王道が来ましたね!!
切り方も厚切りでおいしそうです。
今回合わせる調味料は
ゆずの産地 1000人の村ぽん酢しょうゆ
二代目・土佐の塩丸 粗塩
調味料もめちゃくちゃおいしそうです!!
剛さんの関西のおばちゃんのものまねの
「こんなにニンニク食べたら、おばちゃんキスできひんわぁ」
が、おばちゃんという感じで可愛かったです!!
美味しいカツオのたたきに、剛さんまでビール!!
珍しいです!
広末涼子さんがおすすめのグルメは
屋台餃子 いまどき安兵衛
小さめで、軽く食べられる野菜が多めの餃子みたいです。
広末さんの飲みスケジュール
先輩ちぃちゃんの焼肉
同級生エリの店
カラオケ
屋台餃子
帰宅
うーん、このスケジュールは中々に年配(苦笑)
高知の絶景は
王道
四国カルスト
素敵でしたが、山の絶景ではありがちな感じでした。
広末さんおすすめ
仁淀川
凄く青くて、碧で綺麗です!!
仁淀川の方がすごく素敵でした。
高知のスイーツは
王道
アイスクリン
似たようなものはある気がするなぁ。
ヘラでコーンにすくう感じの。
昔は市販でもあった気がします。
広末さんおすすめ
揚げたて芋けんぴ 芋屋金次郎
黄金千貫を使った、香りがすごい芋けんび。
美味しそうですが、ちょっとメジャーすぎる気がします。
ここで宣伝が入りました
広末涼子さんの初めてのエッセイ
「ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち」
宣伝でのご登場か~(苦笑)
最後に、高知のお土産は
王道は
卵かけご飯専用の宗削節
みんな、もぐもぐ食べていて完食をしていておいしそうでした!
広末さんおすすめは
土佐文旦
私としては、こちらのほうが馴染みが深いです。
本当に大きくて、実もたっぷりでびっくりします!!
皮に、綺麗に切った文旦が入っていて、羨ましかったです。
ああいう食べ方したい(o^∇^o)
最後に光一さんのソロツアーのBlu-rayの告知がありました。
昔は今井翼君が好きだったので「shock」のDVDがあります(*´ー`*)
ではでは、「キンキキッズのブンブブーン」の感想でした♪
久住咲夜でした。
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55kazuharu · 3 years
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恵比寿駅西口から徒歩1,2分のビル5階にあるとり料理 鳥者(チョウジャ)。 ここは複数の人気鉄板焼き店を運営する粉者グループが手がける鳥料理専門店です。 ビルの看板には「とり。」という大きな文字、左下に小さく「とり料理 鳥者」と記載。 またビルの5階に上がると看板はなく、木の引き戸があるだけ。 おしゃれというか、お?と一瞬迷いますが、必要かどうかは別として隠れ家的な演出。 店内はまだ昨年オープンしたばかりということもあり、とても清潔感ある感じでした。 個室、半個室、ソファ席(ファミレス席みたいな)、繋いで大人数で楽しめるテーブル席があります。 また今流行りのモバイルオーダーも導入してます。 Rettyが提供するRettyOrder。 テーブル上にあるQRコードを読み込んでみると鳥者のロゴが出てきて、下に「Mobile Order必要情報・・・」とか気になる文言が出てきますが無視して注文をはじめるを押すとメニューが出てきます。 気軽に飲み物などオーダーできるので良いかもです。 ドリンク類の価格はお店の雰囲気から見ると低めの設定で良心的。(この立地でも空中階なので安いのかな) ボトルワインのラインナップもちょいオシャレ。 今回は飛切コースをいただきました。 まず最初は、鳥胸肉の薄切りと厚切りの2種盛り。 切り方とタレで食感の違いや味の感じ方が変わるので面白いです。 新鮮な鶏肉は臭みもなく、厚切りはプリッとした食感、薄切りは少しねっとりとした食感で美味しい。 次に「鳥あえず」の前菜3種の「鳥軟骨の梅水晶、ピーマンと挽肉、レバーパテ」。 これどれも美味しいんですよね! 鳥軟骨と潰した蜂蜜梅は好きですねー! コリっとした食感と梅の柔らかい食感はクセになります。 ピーマンと挽肉の肉Pは、ピーマンがシャキッとしてて甘みがあるんですね。 えぐみがなくさっぱりとしており、この少し甘しょっぱく味付けした鶏ひき肉の相性はバツグン! キャビアのような可愛いケースに入ったレバーパテ。 とても滑らかでクリーミー。 香りも良くて旨味もあってこれは売って欲しいレベル。 家で食べたい。 次に信玄どりの焼肉3種。 もも、せせり、ぼんじり、玉ねぎ。 お店のスタッフさんが丁寧に焼いてくれるので楽ちん。 タレやサンチュの説明もしてもらえます。 一口ごとに味変して食べれるので飽きないし楽しいですね。 北京ダックではなく北京バードとかネーミングも面白い。 辛くない自家製の魔法のスパイスはどれにかけても美味しいです。 鳥者流TKGが次にやってきます。 「大和芋と長芋を黄金比率で合わせた自家製とろろ」と「漬けレア卵」のTKGです! これは絶対に美味しいやつです。 漬けレア卵を一気に突き刺して割る体験も面白いですが、これまで結構味が濃いものが多いので、さっぱりとしたとろろご飯はいいですね! ご飯をいただいてる間に鉄板から鍋に変更。 そして鶏白湯にフォアグラ入りの大きなつくねと香りの良いキノコ類、ネギ! キノコ類がしっかりと鶏白湯の旨味を吸って、逆にキノコ類の旨味が鶏白湯に出てくるのでどちらも美味しい。 キノコそれぞれの食感や香り、味を楽しめてこれはいいなぁ。 大きめのフォアグラつくねは、締め前のメインという感じですが、鳥つくねだけだと食感が硬くなりますがファアグラが入ってることでクリーミーさと旨味がプラスされてこれはアリですね。 辛すぎず香りのとても良い柚子胡椒との相性もバッチリ。 鶏白湯も濃厚過ぎないので個人的に好み。 締めの麺とさっぱり食べれそうと想像。 麺は卵麺なのかな。 綺麗な黄色のストレート中太麺。 煮込んでも伸びづらく、モチモチした食感で鶏白湯とも合うので、お腹いっぱいなのにいくらでも食べれてしまいそうです。 デザートは黒蜜アイス。 これで終了! 結果としてこれはアリですね! 鳥料理というと一品料理と鍋というイメージが強いのですが、焼肉スタイルでいただく感じも演出的にアリですね。 スタッフさんがその場で調理してくださり食べ方なども丁寧に教えてもらえるのも嬉しいです。 一品料理もオリジナルが多くとても丁寧な作りであること。 飽きずに食べれるように色々な食べ方の提案。 味の良さに上記のようなプラスアルファが加わって、誰かにオススメしたくなるお店でした。 また行こう! #鳥者 #とり料理鳥者 #鳥料理専門店 #恵比寿グルメ #恵比寿ディナー #恵比寿飲み #東京グルメ部 #東京グルメ巡り #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメスタグラム #東京グルメ #美味しいお店を紹介しますよ #鷄料理 #genic_food #fluke公認アンバサダー (とり料理 鳥者) https://www.instagram.com/p/CZTtyATv3Tc/?utm_medium=tumblr
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crossbreed · 7 years
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オレ:ヤクザと出会うまで童貞、プー、引き篭もり、オタク この話は7年前。このバイトが原因で2年ほど刑務所に入れられてた とりあえず今から語るから暇な奴は聞いてくれ 高校を卒業してそのまま就職するも続かず1ヶ月で退社 車のローンもあったので仕方なくコンビニでバイトしてたのがすべての始まり コンビニの仕事に慣れてきた頃くらいに 深夜に決まってチンピラみたいなイカツイ兄ちゃんが 大量に弁当やカップラーメンを買いに来るようになった なんども顔を合わせる内にちょこちょこ会話をするようになったんだが そのイカツイ兄ちゃんがある日「パソコンを扱えるようになる本ってどれか教えてや?」 と言ってきた 我流で偏ったPC知識しかなかったオレだがコンビニに並ぶような PC雑誌は広告でしかないと説明してあげるとイカツイ兄ちゃんは 「へ~、君PC詳しいの���DVDのコピーとかできる?」と聞いてきた DVDのコピーくらいなら漫画本片手にでもできるので 「あれくらいなら楽勝ですね。まだレジ打ちの方が難しいですよw」と答えた するとそのイカツイ兄ちゃんが真顔になって 「今度の休日ちょっとバイト手伝ってくれへんか?もちろんバイト代ははずむで!」 と言って来た 当時、ガソリン代むままならない生活を送ってた俺だったので すぐに了解してバイトのシフトの自分の休日欄に「絶対に出れません」と注意書きを入れた ちなみに当時、友人達は県外や夜勤勤務なんかでまったく休日が合わなかったから 遊ぶ機会もなく、いつも休みの日は家で暇をもてあましていた 約束の日に待ち合わせ場所で待ってると(車ではくるなと言われてた) フルスモークのベンツが登場 助手席から例のイカツイ兄ちゃんが出てきて「よっしゃ、すぐに乗ってやw」と言った 車に乗ると運転席に座ってるのが40代くらいのあきらかにヤクザのオッサン 車が走り出すとヤクザオッサンが 「実はDVDのコピーを頼みたいんだけどね、俺たちみんな馬鹿だから機械の扱いしらないのよ」 と言って来た これは!彼の運命やいかに!? 続きます。 雰囲気てきに「はい」としか相槌が打てない 話を大まかに説明すると、そのヤクザオッサンのマンションで いくつかのDVDを極秘にコピーしてもらいたいらしい 断れるはずもなく車はそのマンションへ しっかり入り口にはナンバー式のロックがされてた 部屋に入るとビニールのような新品の部屋の匂いと家具がまったく無い 質素な中身。そして部屋の真ん中にポツンと置かれたいくつかのDVDとPC ・・・・PCがあきらかに古い ブラウン管に本体には「IBM]の刻印 チンピラ兄ちゃんが「あれで頼むわw」と言って来たが あきらかにDVDプレイヤーが付いてないっぽい 手にとって見てみると「Pen3」とシールが張られてる 「これコピーできるようなPCじゃないっすよ・・・無理があります・・・それにネット環境がないと・・・」 とオレが言うとオッサンヤクザもチンピラ兄ちゃんも「???」な顔してた しばらくしてチンピラ兄ちゃんが「兄貴・・・なんか無理っぽいですよ・・・」と言うと ヤクザオッサンが明らかに殺意を出しながらチンピラ兄ちゃんに「・・・・どうすんねん」と言った 「ひっ!」と顔を青ざめるチンピラ兄ちゃん 慌ててオレが「大丈夫です!僕のPCを使いましょう!それならすぐにコピーできますんで!!」と言うと ヤクザオッサンがしばらく考えて「それは有り難いけど、やるならここでやってもらえるか?君の家じゃまずいねん」 と言って来た 重いのを我慢すれば部屋から持ち出せないPCでもなかったので慌てて了解をする俺 すぐにチンピラオッサンは車を出してくれて一同は俺の家に向かった 家に着き、急いで家の中に入ってPCの配線を外してると チンピラ兄ちゃんが「オレも手伝うわ・・・スマンな・・・重いのは俺が持つわ・・・」 と言って本体を車に運んでくれる モニタと残った配線を持って車に乗り込むと再びヤクザオッサンのマンションへ マンション内にPCを持ち込み早速準備を始める ヤクザオッサンが「とりあえずコレ頼むわ」と言って渡してきたDVD 明らかにレンタル用のDVD 文句を言わずに早速コピーを開始すると ヤクザオッサンが「おい、お前はこの○○君(俺の名前)に飲み物買ってきてやれや」 と言ってチンピラ兄ちゃんをパシらせる 「このDVDにコピーしてな」と言ってどこからともなく持ってきたケース付きのDVDを渡されたおれは すぐにそのDVDに書き込んだ 10分くらいでコピーが終わると「え・・・もうコピー終わったのか・・?全部?」 とヤクザオッサンは目を白黒させる ヤクザオッサンは押入れから出した持ち運びのDVDプレイヤーでAVを再生 「出来上がってる・・・・めちゃくちゃ早いわ・・・」とヤクザオッサンが感動してる間に チンピラ兄ちゃんがパシリから帰宅 「今帰りました・・・・え?・・・・もうコピー終わったんすか・・・・」とチンピラ兄ちゃんも目を白黒させて コピーしたAVを食い入るように見る 「コイツは本物っすよ・・・・」とチンピラ兄ちゃん 「ああ・・・・お前の人を見る目は本物だったぞ・・・」とヤクザオッサン すぐにヤクザオッサンはニコニコ顔で携帯を取り出して席を外し チンピラ兄ちゃんもニコニコ顔でオレに「お前すげーよwプロじゃねーかww」といってきた チンピラ兄ちゃんから「ホラ、飲めw遠慮するなよw」と言われながら ジュースを貰って飲んでると数分でヤクザオッサンが帰ってくる 「実は今新しい人材を探しててね、あ、とりあえず今日の給料払っとくわ」と ヤクザオッサンが言って2万円も渡される俺 「いや・・・こんなに受け取れません・・・・オレ数分しか働いてませんし」と言うが ヤクザオッサンは強引に2万円をオレの手に掴ませる 「さっきの話の件なんだけど・・・このコピー専門でうちで働かないか?給料は 量にもよるけど月30万は最低でも出すわ」とヤクザオッサンに言われ途惑うオレ チンピラ兄ちゃんは「お前の才能が開花する時や・・・」とか言ってた 立場てきに首を横に振ることができず了解するとヤクザオッサンが「ヨッシャ!w」と言って その場で電話をかけ出す 「親父、今から新ビジネスが始まりますよ。・・・はい・・・・はい・・」とおそらくヤクザの上の人と会話を始める チンピラ兄ちゃんは「期待してるで天才!お前は上に行く人間やww」とテンションが高い この日からオレの裏仕事人生は始まった ヤクザオッサンの電話が終了すると「今の仕事先は退職してな。ちなみにそのPCで 1日何枚コピーできるんや?」と聞かれたので 「元のデータさせあればさっきの倍くらいで作れます」と答えると混乱する二人 「え?元のデータ??もう少し分かりやすくこたえてや・・・」とションボリ答えるチンピラ兄ちゃんに 「さっきコピーしたDVDの情報はPCの中にあるので、もう元のDVDは必要なくコピーできるんです。 さっきのが10分くらいだったけど、次からは5~6分でいけます」と答えるオレ 「マジか・・・」と驚く二人 「まあPCの構成にもよりますが、やり方しだいでは一度に5枚くらい作れるんですけど・・・」 と答えると「やっぱコイツ天才や・・・」とチンピラ兄ちゃんが呆然と言う 「つまり・・・その計算だとPCが多ければさらに沢山の数を作れるのか・・?」とヤクザオッサンが質問してきたので 「まあ、単純に言うとそうなんですけど・・・僕1人だと限界もありますし、PCが多ければいいってことじゃないんですが・・・」 と答えるがヤクザオッサンは興奮して1人部屋をウロウロして考え事をしだす チンピラ兄ちゃんは買ってきたジュースを一気飲みして「すげーなPC・・・」と1人ぶつぶつ言ってた 「環境整えるのにいくら必要や?とりあえずでええから金額言ってや」とヤクザオッサンに言われたので しばらく考えて「ドライブとHDD,ROMにコピー用のPCで・・・・50万くらいでオレ1人で大量生産できる環境は整うと思うんですが・・」 と答えると早速ヤクザオッサンがどこかに電話をかける 数十分で別のヤクザみたいな兄ちゃんが来てヤクザオッサンに封筒を渡す 「アイツが例の・・・・」「ああ���まさに金塊や」と会話してるのが聞こえる そしてヤクザオッサンから渡される封筒・・・重い・・・ 「70万や」と言うヤクザオッサン 「へ・・・?」としか答えれないオレ 「70万円はいっとるからこれで環境を整えてや、できれば早く」 「え・・・はい・・・・分かりました」と答えたオレだが70万円の束は重量だけではなく 見た目が重い。なんとなく背筋がまっすぐになる 受け取った70万円を見つめて頭の中で買い物を考えてるとまた別の来客がくる 今度はA4くらいのダンボールを持ったやはり顔の怖い兄ちゃん A4のダンボールの中には市販のAVから裏AVまでおそらく50枚ほど 「コレを10枚づつコピーして欲しいねん。期限は1週間以内でお願いしたいねんけど・・・」 と言われ「これってかなりヤバイ仕事なんじゃねーの・・・」と初めて気づく俺 自然と足が震えてくる 「もちろん早ければ早いほどボーナスも出すわ、頑張れば数ヶ月でベンツを乗り回せるで」と甘い言葉を 投げかけてくるヤクザオッサン。「オレも手伝うで!」とはしゃぐチンピラ兄ちゃん 仕方なく「分かりました」と言って早速オレは近所のPCショップにチンピラ兄ちゃんと機材を買いに出かけた とりあえずPCはコピー専用しか必要ないので自作することに決め 3台作ることにしてHDDとドライブ、DVDROMを業務用単位で注文するオレ 店員とオレの会話に入れないチンピラ兄ちゃんは携帯コーナーにフラフラと消えた 数十万単位で金を使うのでバイトの人間まで使ってPC機材を運んでくれるサービス精神旺盛な店長を後にして マンションに戻る俺とチンピラ兄ちゃん 帰宅中チンピラ兄ちゃんに「金持ちになったらオレ車をコレクションするねん」と夢を語られた マンションに戻り部屋に入るとヤクザが3人くらいに増えてて みんなで先ほどコピーしたDVDを鑑賞していた 「お!?お、ああ、戻ってきたな、お前ら、早く手伝ってやれや」と若干AV鑑賞が恥ずかしかったのか テレながら機材を運ぶのを手伝ってくれるヤクザ達 やはり体力が資本なのかヤクザは重いダンボールをヒョイヒョイ運んでた この時点ですでに日が暮れかけてたので見知らぬヤクザ1人を残して他は帰宅 マンションの一室で見知らぬヤクザとオレだけになった とりあえず機材を出して組み立て始めると、自分のできる仕事は無いと判断したのか 見知らぬヤクザは雑誌を読み出す オレは黙々とPC製作に取り組んでると見知らぬヤクザが「みんなお前に期待してんねん・・・頑張ってや・・・」 とボソッと言った。普段怖い人達が褒めてくれると不思議とよけい嬉しくなりさらに黙々とPC製作をする俺 1時間くらいすると弁当を食った見知らぬヤクザは寝てしまった そしてPCがすべてDVDコピーできるようになった時には次の日の朝になっていた 1時間ほど寝てひとますHDDのDVDのデータを移す作業に入る俺 初めて20分くらいで見知らぬヤクザが目覚めオレと組みあがったPCを見て 「お前今まで頑張ってたのか・・・待ってろ・・・すぐ帰ってくるさかい」と言って出て行く見知らぬヤクザ 延々とHDDへの取り込み作業を続けていると出て行ったヤクザが仲間を連れて帰ってきた 「布団とこれ小さいけど冷蔵庫や、後で別の奴が色々飲み物や食い物もって来るから気軽に使ってや」 と言って出て行った しばらくHDDに取り込む作業を続け昼に別のヤクザが持ってきてくれた弁当や飲み物をとって 仮眠に入ると次に目が覚めた時には真っ暗になった部屋の明かりを付けたヤクザオッサンが目の前にいた 「頑張ってるようやな・・・見張りの奴に聞いたわ、ヨッシャ、外出の準備せいや」と言われ わけも分からずHDDに取り込む作業を中断したオレ そのままオレはヤクザオッサンの車で片道1時間ほどの都会へ行き 派手な看板が並ぶ通称「風俗街」にたどり着いた 「風俗街」を肩を怒らせて歩くヤクザオッサン 街のチンピラ達もヤクザオッサンを避けて歩き ヤクザオッサンの若干後ろを歩く俺に珍しいものでもみるような視線を送る そしてヤクザオッサンが立ち止まったのはソ○プ店 キャッチをしていた店員のオジサンが慌てて頭を下げて中に案内をする 「コイツは大事なお客様や!一番可愛い子をつけてやってや」とヤクザオッサンが 受付で言うと慌てて店員が女の子を連れてきた そのまま女の子に手を引かれて部屋に案内されるオレ 自分がこの先どーなるのかわからず混乱して無言になってた 部屋に入り女の子は風呂場で定番のマットや歯ブラシの準備を始め 当たり障りのない話しをかけてきた 「年はいくつですか?結構若い感じですけど・・?」と女の子 「え・・いや・・・○○才です・・・」と答えるオレ 女の子は「わっか~いww」と言って笑顔になる 「大抵オッサンしか来ないから君みたいな若い子が来てくれたら嬉しいんだw」と言って 風呂にお湯を入れだす 「脱いで準備しててくださいね~w」と言われパンツも脱いで手で股間を隠す俺 準備が整った女の子も服を脱ぎ出すがAVや漫画で見るような プロポーションではなく若干乳が垂れてる しかしオレの息子は興奮しすぎてフル○起を通り越してなぜか半立ち しかも根元が痛い・・・・ そのまま手を引かれ風呂場に連れて行かれシャワーをかけてくれる 歯ブラシを渡され歯磨きをしてる間に体を洗われた そのままお決まりのローションマットからディープキス→フ○ラ→本番へと流れて オレは童貞を卒業した(詳しい内容は苦手なので書かない) 帰り際に女の子から「君って何者なの?一緒に着てる人ってここらへんでは有名な人だけど・・?」 と聞かれたので「コレから先、ビジネスを共にする仲間です」っと童貞を卒業したオレはかっこよく答えた オレが部屋から出るとヤクザオッサンはまだお楽しみ中らしくオレは出されたお茶と 置いてあった雑誌で暇を潰すことにした。ここでも店員が訝しげにオレをチラチラ見てくる 10分くらいするとヤクザオッサンが出てくる 「待たせたなw終わったらさっさと帰るでw」と言って店を出る準備をする すぐに店員が頭を下げに来て俺に「ご贔屓にしてください」と言って名刺を渡してくれた 童貞を卒業して馬力がかかった俺はマンションに帰って気力を振り絞り HDDへの取り込み作業を再開した ヤクザオッサンは帰りまた昨日と同じ見知らぬヤクザが見張りとしていた その日はGTOを全巻持ってきていた 50本のDVD取り込みは半日ほどで終わり それから数時間ほど睡眠をとり次はDVDへの書き込み作業 慣れてくればスムーズに作業ができ、合間をうまく使って俺もGTOを読んだ 合計500枚ほどのコピーが終わったのは雇われてから4日目の朝 すべてコピーしたオレは見張りの人を起こして報告し就寝 物音に起きるとコピーしたDVDを回収しにきたヤクザオッサンとその仲間達 「お前は俺たちに期待した以上の結果を出してくれるわ。これ、早いけど今月の給料や」と言って渡してくれた 封筒・・・・札束だ・・・・ 「色つけて50万入れてるわ。次の給料は1ヶ月後や・・・期待してるで・・・」 と言って笑顔で肩を軽く叩いてくれるヤクザオッサン 「同じDVDをまた10枚づつコピー頼むわ。期限はまた1週間以内で、今回みたいに急いだら体を壊すからゆっくりな 機材に金が必要ならここのホワイトボードに機材と機材に必要な金額書いといてな」 と言って中間達と去っていくヤクザオッサン この日からオレの人生はバラ色になった この仕事を続けて3ヶ月ほど経つとオレの貯金もあっさり100万円を超えた 仕事も時々ヤクザが持ってくる大量のDVDを取り込んだりただ注文書を見て黙々と生産するだけなので 容量さえつかめれば2ちゃんをしながらでも仕事は続けれた そしてある日ヤクザオッサンに「人を増やせばまだ生産ができるか?」と聞かれ 「人と機材が増えれば・・・」と答えると3日後にムキムキの中国人1人が人材派遣されてきた 最初は相手がカタコトの日本語だったので教えるのに苦労したが 作業自体は簡単なのでムキムキの中国人すぐに覚え、新しく組み立てたPC二台でさらに作業効率がアップした そして中国人曰く「ヤクザノシゴト、一生ワ、ツヅカナイ。貯金ダイジ」らしく オレは叔父名義の口座に貯金を続けることにした ちなみに叔父にはヤクザから借りたベンツを見せて 「俺タイで事業が成功したから税金対策に別名義の口座が欲しいんだよ」と説明していた さらに中国人曰く「体ヲ、キタエルノ大事。キンニクアレバ役ニタツ」らしく 暇な時間を利用しては通販で買った健康器具で中国人と体を鍛えることにした P2Pも利用するようになり、さらに業績は上がり 映画やドラマのDVDコピーまで手を出した 胸の筋肉を動かせるほどに鍛えあがった頃にはオレは ベンツに乗りヤクザファッションで街を歩き回るほどまで上り詰めていた 地元のDQNも昔は俺の前ではふんぞり返ってたのに 覚醒した俺の前では出会い頭にしっかり頭を下げるほどに オレもヤクザの一味として有名になっていた 特にオレはヤクザオッサンに気に入られたので 「何かあったら俺がすべて解決してやる」とまで言ってくれてた オレは調子に乗っていた このまま人生はオレを裕福な生活へと導いてくれると思っていた が、ここまでだった チンピラ兄ちゃんが小遣い稼ぎであぶれ出たコピーDVDを地元で売っていたらしく 待ち伏せされた警察に逮捕され、芋づる式でオレのマンションまで割れた 一緒に働いていたムキムキ中国人は早くもトンズラし あせったオレは機材丸ごと持って引越し、マンション持ち主の ヤクザオッサンが警察にしらを切りその間にオレは県外にいき仕事を続けた。 が、数週間で深夜のコンビニ帰りに警察に捕まった すでにオレ宛に逮捕状が出てたらしく 他人を装うにも身分を証明できるものもなく あっさりオレは刑務所にぶち込まれた TVでよくあるような裁判なんてなく えらそうな人が延々とオレの罪を語り最後に懲役2年と教えてくれた 刑務所から出た後のことを考えると仲間がいたことなど言えず ヤクザの組織ではなくオレ1人が単独で商売をやったことになった 警察も内心では分かっていたのだろうが、俺がヤクザの下で働いてたタダのバイトだと理解してくれていたのかもしれない 人生が終わったと思った俺は刑務所で変わらない毎日を過ごした 前科が付いてしまった高卒の俺に将来が無いとわかっりタダ刑務所の毎日を 無心で過ごした。 与えられた刑務所内の仕事は真面目にこなしたので 1年半ほどで出てこれたが、世界は俺を置いて進んでたらしく TVは薄型が定番になっていてゲーム機は驚くほどのグラフィックを発揮していた 幸い貯金は(300万円ほど)残っていたが その貯金も今は20万円くらいしか残ってない やっと付いた工場勤務も不景気が祟り現在では3日出て2日休みといったバイト以下 貯金を削り、過去を思い出し、ため息をする毎日 俺はたった1年の遊びのために人生を棒に振った 完 もう寝る 明日も仕事は休み 俺の人生本格的に終わったな ヤクザとの交流はもうないよ 出所と同時に貯金使って県外に逃げたからな・・・ 地元の風当たりが悪すぎる
オタクなオレも一時期ヤクザの元でバイトしてた(CROSSBREED クロスブリード!)
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38nakao · 4 years
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夏だ、カレーだ、下北沢だ
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2020.08.02(日)晴れ
 晴れた! やった! 今日は友人と出掛ける予定だったから、曇りかもしれないと思ったけど、晴れた! いよいよ梅雨明けしたんだなあ。
 久しぶりに下北沢へ。ひとりで観劇とかじゃなくて、誰かと行くのは本当に久しぶり。気分が良くて久しぶりに化粧をした。ちふれのネイビーのアイシャドウ。うーん、あんまり似合ってはない。まあ色の合わせ方をもう少し考えれば良い感じになるだろ。我、デザイナーぞ。
 かんかんかん、と気持ちの良いリズムで住む部屋から外界へ下る。なんて清々しい気分なんだ、空気がおいしい気がする! と思ってしばらく駆けていたけど、マスクを忘れただけだった。慌てて取りに戻る。
 13時を少し過ぎて到着。友人夫婦と会う。旦那さんと会うのはこれで2回目、粗相のないようにしなければ。とはいえ気を遣いすぎてもお互い疲れるだろうから、自然に。でも自然にしすぎると粗相が。バランスをうまいことやるのさ。
 自分から遊ぼうと言い、集合時間まで指定したのにどこで何を食べるかまったく決めてなかった。調べてもないし、お店もよく知らない。唯一、下北沢にわたしより詳しい友だちから教えてもらったカレー屋を思い出した。しかも駅からそう遠くない。
 店内に入ると、ちょうどわたしたちで席が満たされた。タイミングがいいね、幸先いいね。ちょいと奮発してカツカレー。カウンターに通してもらい食券を渡す。カウンターには本が置いてある。『「たま」の本』という「たま」の本が一際目についた。開いてみると、あの「たま」だった。思いの外、バンドメンバーのオフショットがふんだんに盛り込まれている。表紙を開いて次の次ページくらいがジャバラ状になっていて、ぱたんぱたんと開いていくと体は正面で顔はやや左に、目線はこちらにくれてる各メンバーの写真が1ページごとに現れる。ポージングと何故か白黒写真のせいで(他の写真にはカラーもあるのに)、故人感が強い。なんだか面白くて、隣の友人も同じゾーンにいるみたいで、ジャバラをまた1つに戻し、またぱたんぱたんと遺影写真を横に並べて、またけらけら笑ってた。
 その会話が聞こえてたんだろう、上からたまの曲が流れてきた。すぐ分かるね、たまの曲って。知久さんの声はすごいや。
 2年前の部署の深夜作業をするとき、目の覚めるBGMにとたまの曲を流したら「気がおかしくなるからやめて」と言われたことがある。その話をしたら、「まあそうですよね」と返された。うん、まあそうですよね。
「それで本当に目が覚めるんですか」
 から、深夜作業にも負けない当時やってた覚醒する音楽の聴き方を伝授した。1つ目はたまや電気グルーヴといったループの中毒性が高い曲を聴くこと。2つ目はイヤホンで同じ曲を延々と聴き続けること。3回目くらいで好きな曲でも飽きてもう聴きたくないになって、それが「仕事やりたくない」を凌駕してくる。それでも聴き続けると、その音楽があって当たり前になり、ナチュラルハイになるわけ。そう説明したら、理解はしていただいた。まだ実感はできないようだった。そらそうですよね。
 たまの曲が4,5曲流れたあと、電気グルーヴの「N.O.」のカバーが流れた。こりゃ偶然じゃないや。粋なことするじゃない。いいお店だな、ここ。
 カレーもすごい美味しかった。わかった、カレーはナンじゃなくてライス派みたい。ジャンルでいうとインドカレーだと思う。公式ではスパイスカレーとあった。スパイスを使わないカレーがあるのだろうか? まあそれは置いといて、インドカレーというとドロドロとはいかないがトロトロよりも粘度の高いルーにバカでかいナンをちぎって浸して食べるイメージが強かったんだけど、ここのは油がぷかぷか浮いたサラサラのルー(というのも憚るくらいサラサラ。スープに近い)の池と、サフランライスの島が一皿に盛られる。右上にキャベツのなんかすっぱいやつと赤みがかったオレンジ色のよく分かんないペースト(辛味足しかと思って食べたら全然辛くなかった。油分もない。野菜とスパイスをまぜこぜにしてんのかしら)。サラサラのルーだからちまっこいインディカ米によく絡む。あとカツがおいしかった。真っ黒な衣にまとったポークカツ。焦げてるわけじゃないし、黒胡椒とか刺激物でもなかった。もしかしたら元になるパンが黒いのかしら。何がなんだかわからなかったんだけど、とにかくおいしかった。カレーは塩分が強い方が好きなんだろうな。ナンと一緒だとどうしたって甘みを感じるもん。それにしてもサラサラのルーってハライチの漫才に出てきそうなフレーズだね。
 さて、今回のメインイベント、BONUS TRACKへ。4月に行く予定だったのが伸びて伸びて8月になった。一昨日給料日だったから、財布の紐が緩くなる危険日。危険場。
 まずは日記専門店「月日」へ。こちらの日記コミュニティ「月日会」の第1期生で挨拶しようとうろうろする。スタッフさんも「月日会」に入っているようなんだけど、slack上でしか会ったことないし、ハンドルネームしか知らない。どうしよう、今や第6期もある「月日会」、一々メンバーの名前と日記の文体なんて照らし合わせてないだろうな。覚えられてるひとはどうせ文体のうまいひとなので、わたしのことなど認知していないだろう、へへへ。それなのにお仕事中に話しかけていいのだろうか。うーんうーん。
 そのまま去ろうと思ったが、これを逃したら一生話しかけないだろうなと考え直し、おずおずと話しかける。
「わたし、営業中に月日会の方にあったの初めてです」
 と言って笑いかけていただいた。けど、この方の名前を伺うのを忘れた。もしかしたら、この方は月日会のスタッフではなく、本当にお店番しかしてないかもしれない。会話がまったく広がらなかった。そりゃそうだ、わたしは挨拶の後の第二波をなにも用意してなかったんだから。しかも何も買わなかったし(気になるものがありすぎて)、何しに来たんだ、おいおい。
 
 にしても良い天気だった。外の屋台でそこかしこにビールが売られている。しかも珍しいやつ。ラベル見たことないやつ、おしゃれなやつ。飲まねえ手はねえ。満場一致でビールを飲んだ。爽やかなやつは瞬殺してこの後へべれけになったらどうしようもないので、スタウトビールにした。黒ビールみたいな少し重たい口あたり。真夏のかんかん照りの下北沢で飲むビール! うめえええ。こりゃあうめえ。やっと夏が来たよ。
 発酵デパートメントでは芋けんぴを買った。会社の後輩が芋好きだから。喜ぶぞー。友人夫婦はここでもいろいろご購入。さっきの月日でも本を数冊買っていた。羽振りがいいのはいいことだ。
「それ、夏目さんのTシャツですよね!?」
 急に店員さんに話しかけられる。そうです、夏目くんのTシャツです。いーだろ、似合うだろ。わたしたちが入店してからずっと気になっていたそうだ。その子もシャムキャッツが好きで、解散しちゃって寂しいですねって話と、そこの魯肉飯やさんにバンビさんと菅原さんが来たってことを教えてくれた。夏目くんもいつか来るのかしら。台湾好きだし。でも、そうだ、あの子は自分の家が好きなんだ。コロナが収まって、ライブハウスがまた賑わうようになったら来るかも。
 突如Tシャツから始まるコミュニケーションを見て、友人の旦那さんは「隠れキリシタンみたい」と言っていた。ロザリオを隠し持つように。でもTコミは口はチャックしたまま胸元で堂々とイズムを主張する。面白いかもしんないな、Tコミ。
 BONUS TRACKを一通り楽しんで、わたしの第二の所望、ヤカラシャツ発掘にお付き合いいただいた。結局友人らは、その後入ったレコード屋さんでも、素人のカラオケを集めたコンピレーションアルバムみたいなのを購入していた。楽しそうで何より。
 再び本多劇場の方へ。カレーを食べに行くときに目星をつけたところでヤカラシャツを選ぶ。一着、渋谷のANIKIで買ったヤカラシャツはネイビーなので、グレーか暖色系がいいなと思っていたら、いいのに出会えた。何柄といえばいいのか分からないのが、ヤカラシャツの特徴。一見派手だけどよく見ると地味。一軒目で買っちゃった。もう少し選べばよかったかしら。
 友人夫婦は古着も2着ほどご購入。たまたま職場の人が来ているチェック柄の服を見つけたらしい。ただのチェック柄じゃなくて、全体は青チェックなんだけど右肩は赤、左肩は緑みたいな、切り返しの忙しいシャツ。派手なようで、下が落ち着いたボトムだと意外としっくり来る。
 17時に解散。もう一軒、ダーウィン・ルームという生物の本や雑貨に特化したお店を紹介してもらった。クッキーまでいただいてしまった。その日のうちに食べたけど、ナッツがごろごろ入っててほのかに塩気も効いてて美味しかった。ああいう香ばしい系クッキー好きなんだよね。嬉しい。
 今回の隠れた目標が、「解散の上手い大人になる」だったので無事に遂行された。「そのほうがまたすぐに会える予感がするんですよね」と。その通りだと思う。
 子どもは解散がうまい。根拠もなしに、また会えると思っているから。ぐずるときは、もう会えないと思ってたときかもしれない。それか、お母さんに怒られるからだとか、宿題しなきゃだとか、何か理由がある。子どもの解散はあっけらかんとしている。大人はまだいたいひとはいるけど、疲れちゃったひとはテキトーな言い訳をして帰らなきゃいけない。バラバラがまばらで小気味悪い。
 今年の夏の目標は、子どもみたいな夏休み。解散の仕方も、もっともっと、きれいなものにしないと。
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sarahflow · 4 years
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「しがや」でごはん。
 ――はじまりは「味噌豆」だった。
 底の深いフライパンに油を敷き、軽く水洗いした大豆を入れながら、志賀真幸(しがまゆき)はそう思う。  ゆっくりとへらでかき混ぜて大豆に油をまわし、強火にかける。十五分ほど煎っていると、豆がしわしわになっていく。さらに煎り続けていけば、しわがなくなって、ぱちぱちと音をたてはじめる。表面が少し割れてもくる。  ちょっとずつ焦げ目がつく、この過程が真幸はとても好きだ。  どんなメニューを組む日でも、「味噌豆」は必ず作ってタッパーに入れておく。あまり甘くしないから、ごはんのおともにも、お酒のアテにもなる。  真幸がひとりで切り盛りする『しがや』は、昼の十二時から夜の十一時までが営業時間だ。ランチが午後二時まで。三時間の休憩を挟んで、午後五時から再開する。  八人でいっぱいになるカウンター席と、二人かけのテーブルがふたつに四人かけのテーブルがひとつの小さな店。  夕方からの営業には、食事だけでなく、お酒をメインにする常連さんも多いため、「味噌豆」を含むお通し三点付けはとても喜ばれる。もっとも、真幸はアルコールには詳しくなくて、ごく普通のビールと廉価な焼酎、日本酒しか置いていない。こだわりのある飲兵衛には向かない店だ。  それでも、『しがや』の個性や、ある法則をもったメニューのほうが重要だと言ってくれるお客さんに守られていた。  いまは、ランチあとの休憩時間。  ランチの片づけをして、食材のチェックをしてみたら、今朝作った「味噌豆」がこころもとない残量になっていた。夜の営業で足りなくなるのは困るので、追加で作っている。  中火にし、砂糖と味噌を入れて擦り合わせつつ混ぜはじめたとき、まだ暖簾を出していない店の引き戸が開いた。
「姐さん、これ置かせて」
 挨拶もなく入って来た青年がよく通る声で軽やかに言う。
「ちょっと待って」
 真幸は声の主を見ようともせず、ちゃっちゃとフライパンの中の豆を仕上げていく。砂糖も味噌も焦げやすいので、眼を放せないのだ。
「おう」
 青年は短く答えると、カウンターの角席に腰かけたようだった。椅子を引き、とんとなにかを置く音が聞こえた。  彼はその席が好きだ。絶対にそこでなければいやというわけではないのだが、何人かの仲間と顔を出してもテーブル席ではなく、角席を含んだ数席を選ぶ。  胡麻を加えて「味噌豆」を完成させてから、真幸はカウンター内を移動した。青年の真ん前に立った。
「見せてよ」 「あ、おう」
 青年はまた短く答えて、手元にあったA4サイズの封筒を真幸に差し出した。一センチほどの厚みがある。  真幸は受け取った封筒からぺらっと一枚引っ張り出してみた。「ふうん」と呟いて紙を見つめる。
「正之丞(せいのすけ)さん、出世したよねぇ」 「出世ってこたぁねぇですよ」
 正之丞と呼ばれた青年はへっと鼻先で笑い、カウンターに支度されている透明なポットに手を伸ばした。トレイに並んだグラスをひっくり返し、冷えた緑茶を半分ほど注ぐ。ごくごくと咽喉を鳴らして一気に飲み干した。
「でも、たいしたもんだよ。菱野ホールってキャパ二百五十くらいあるでしょ。そこで毎月やれてるんだもん」
 真幸の手にある紙は、いわゆる宣伝チラシだ。青っぽい背景の中央に着物姿の正之丞がいて、寄席文字と呼ばれる独特の太い筆致の文字で『日月亭(たちもりてい)正之丞月例独演会』と二行に分けで書かれていた。  ちなみに、寄席文字とは、提灯や半纏に使用されていた字体と、歌舞伎などで用いられていた勘亭流の字体を折衷して編み出したビラ字をもとにしている。天保年間に神田豊島町にあった藁店に住んでいた紺屋の職人が改良したものらしい。  たくさんの客が集まって、空席が少なくなるようにとの縁起を担いで、文字と文字の間隔を詰め、隙間を最小限にして書く。その際になるべく右肩上がりにもする。
「次からはチラシデザイン、もっと凝ったら? 正之丞さんイケメンなのにふつうのデザイン過ぎてつまんないよ、これ」
 真幸は淡々と言うと、チラシを封筒に戻した。  正之丞はもう一杯緑茶を注ぎながら、「だったら姐さんがやってよ」と���を尖らせた。
「じょーだんでしょ。もうわたしは引退したのよ。いまはただの食堂のおばちゃん」
 自嘲気味に笑って、真幸はできたばかりの「味噌豆」といんげんと山芋のおひたし、小女子の佃煮入り卵焼きを三点付け用の小皿に盛り合わせ、正之丞の前に置いた。  正之丞は「うまそう」と呟いて、割り箸を手に取った。
「おばちゃんだなんて思ってないくせに」
 まず卵焼きを口に運び、正之丞はにっと口角を引き上げた。
「わたし、何歳だと思ってんの?」 「おれより四歳上だっけ?」
 正之丞はもぐもぐと咀嚼しつつ、首を捻った。真幸はすぐに「五歳」と返した。  正之丞は、スポーツ医療系専門学校卒業後に日月亭正治(せいじ)に弟子入りし、八か月の見習い期間のあと、前座として寄席に入った。四年半務め上げ、五年前に二ツ目となった。確か、早生まれの三十歳だったはずだ。  二ツ目になってからしばらくは、三十人キャパ程度の会場で勉強会を繰り返していたが、ある新鋭監督の映画に準主役で期用されてから注目されはじめた。  端は整った見た目ばかりが話題にされていたものの、ネタ的にほうぼうに呼ばれているうちに噺家としての実力もあがっていった。  真幸は、集客に苦労していた姿も知っているから、とんとん拍子に飛ぶ鳥を落とす勢いの存在となっていく正之丞に圧倒された。  多くの注視は自信の裏付けになると同時に、敵も生まれる。諸刃の剣だ。ファンの好意はちょっとしたボタンの掛け違いで嫌悪に変わってしまう。  そして、それを含め、目立ってナンボの世界だ。潤沢とはいえない客の数を多くの噺家たちで食い合いするのだから、売れていて、魅力がなければ勝ち抜けない。  真幸は『しがや』を開店するまで、日本橋にあるデザイン事務所に所属して、多種多様のチラシをデザインし、寄席文字を書いていた。売れはじめるまえの正之丞のチラシを作ったことも、独演会用に高座のめくりを準備したことも一度や二度ではない。  真幸のデザインするチラシは、噺家たちにも落語会に足を運ぶ客たちにも好評だった。  母が亡くなり、『しがや』を継ごうと決めて一線を退くとき、相当に残念がられたものだ。事務所を辞めても個人的に仕事を請け負ってほしいと頼まれたけれど、それではなんだか示しがつかないような気がして、すべて丁重にお断りをした。  仕事としてかかわらなくなっても、落語そのものは好きだったから、『しがや』のメニューに演目にちなんだものを出すようになった。 「味噌豆」も落語の演目からきている。  主人が隠れて「味噌豆」を食べようと便所にこもる。使用人もやはり隠れて食べたくて、椀によそった「味噌豆」を持って便所へ向かう。そこには主人がこもっているから鉢合わせになり、使用人は機転をきかせておかわりを持ってきたと言い放つというオチを迎える噺である。  もともと「味噌豆」という言葉の響きが妙に好きで、どんなものなのか興味があって個人的に調べて作って食べていた。いろいろなパターンのレシピに挑戦し、自分なりに改良を重ね、『しがや』の落語にちなんだ新メニューのトップバッターに決めたのだ。   真幸が作っている「味噌豆」は、落語に登場するものとはちょっと違うのだけれど。 「味噌豆」が好評だったから、真幸は少しずつ落語の演目絡みのメニューを増やしていった。 「目黒のさんま」にちなんださんま料理、「かぼちゃ屋」や「唐茄子政談」に絡めてかぼちゃ料理、「二番煎じ」に出てくる味噌味の肉鍋風煮物、などなど。  あとは、ランチ時には「時そば」にちなんで、もみ海苔を散らした花巻そばや、玉子焼き、蒲鉾、椎茸、くわいなどをのせたしっぽくそばを常に出している。  夏場には「青菜」に登場する鯉の洗いを用意したこともある。  つまり。  これが『しがや』のある法則をもったメニューなのだ。  このおかげで、母の代からのお馴染みさんや地元だから贔屓にしてくれるお客さんとともに、落語好きの常連さんが多くなった。飲みながら、落語話に花を咲かせているお客さん同士も、落語会帰りに一杯というひとたちもいる。  そのため、多くの噺家たちがチラシを置かせてほしいと言ってくる。去年からは頼まれて彼らのCDや著作物なども販売するようになった。置いてあるチラシやCDなどを目当ての客も結構いた。  正之丞の初CDが出た際には、サイン会を兼ねた特別落語会を開催もした。二百五十のキャパをコンスタントに埋められる正之丞なのに、二十程度の席しかないため、チケットはとんでもない争奪戦となった。  この会がうまくいけば、隔月くらいで落語会をやってみてもいいかなと思ったけれど、ファンの血眼ぶりがトラウマで、尻込みしている。正之丞ほどの動員能力を持つ噺家ばかりではないし、まだまだこれからの若手を呼べば、あんなことにはならないだろうとは頭ではわかるのだが。  思い切るにはもうちょっとの勇気が必要そうだ。
「正之丞さん、まだ時間ある?」
 真幸はチラシの入った封筒をカウンター下の棚に収めてから、ふわっと訊いた。
「ん? あるよ。今日は寄席の昼席二か所だけだから、夜は空き。なんで?」 
 山芋のおひたしを口に入れて、正之丞は訝しそうな顔をした。眉間に薄く皺が寄る。
「さんまのつくね食べる?」
「ランチ残ったの?」
 正之丞はいたずらっぽく眉を上げた。
「あーー、やな言い方するなぁ。そういう態度だと出してあげないよ」
 真幸はむっとしている振りをした。  正之丞とはついじゃれ合いをしてしまう。異性であることを意識したことは、少なくとも真幸側からはない。きょうだいか喧嘩友達みたいな関係をずっと続けている。  真幸には大勢の噺家の知り合いがいるが、たぶん正之丞がいちばん親しい。家族関係もつきあっていた女性のことも知っている。  そして、ひとつひとつの恋愛があまり長く続かないことも。  正之丞がいろいろな女性と交際をしている間に、真幸は取引先の会社にいた相手と恋愛をし、シンプルな式を上げて結婚した。二歳上の物静かな男性だった。軽口を叩き合うような関係性ではなかったけれど、しっとりと静かに穏やかに時を重ねていけると思っていた。  だが、ともに暮らしはじめて三年目に突入して間もなく、「好きなひとがいる」と離婚を切り出された。相手が女性であればもっ���引き止めたり、もめたりしたかもしれない。  でも、夫が選んだ相手は同性だった。  それも、高校時代からひそやかに続いていた。「女性の中ではいちばんきみが好きだけど、それ以上にどうしても彼がいとしい。もう嘘はつけない」と言われれば、もう返す言葉はなかった。  惚れていたぶんだけ、離婚直後は恨みめいた気持ちもあったものの、真幸といっしょにいるときよりも自然に幸せそうに、よく笑う元夫を見ているうちに、これで良かったのだと思えるようになった。  元夫は、いまでもあの彼氏とともに生きているらしい。  真幸は、職場ではずっと旧姓で通していたから、たぶん正之丞は結婚離婚を知らないだろう。
「食べる?って訊き方したんだから、ひっこめんなよ。オトコに二言はねぇだろ」
 正之丞はぶんっと割り箸を回した。
「行儀悪いことしないっ!」
 真幸は腕を伸ばして、正之丞の割り箸を掴んで止めた。
「あと、誰がオトコだ!」
 そのまま握り締めて拳にすると、正之丞の額を小突いた。正之丞はでへへっと笑った。
「いしる汁、ひとりぶんにちょっと足りないくらいなんだけど」 「いしるってどこの料理?」 「料理っていうか、能登の調味料ね。いしる出汁っていうの」 「能登かぁ。能登ねぇ」
 正之丞が感心したように頷き、「一昨年呼ばれて行ったなぁ」と続けた。 
「噺家はいろんなとこ行けていいねぇ」 「行くだけで観光もうまいもの食うのも、めったにできないけどね」
 真幸の拳の中から割り箸を奪い返し、正之丞は今度はいんげんのおひたしを食べた。  噺家たちは、確かに地方公演は多いが、余裕をもったスケジューリングにはされていない。  たとえば、福岡公演の翌日の昼に東京公演が組まれていたり、昼は名古屋、夜は仙台なんてむちゃくちゃなことになっていたり。その合間に師匠方に稽古をつけてもらいに行ったり。  噺家は、大抵は個人事業主で、事務所などがマネージメントしているわけではないのに、ファンの多い人気者や名人ほど大事にされていない。ひっぱりだこと言えば聞こえが良いが、ただの過重労働だ。  売れ出して以降の正之丞のスケジュールもそうなっている。昼席のあと、空いているというのは珍しい。
「正之丞さん。もうあとがないんなら、ごはんも食べて呑んじゃう? 奢るよ」
 真幸は断っても問題ないのだという隙間を持たせて、言ってみた。
 正之丞は性格的に年上や先輩からの誘いにノーと言わない。多忙な売れっ子をやっかむ先輩たちや、人気者を連れまわしたいタニマチ風の主催者たちにも従ってしまう。  だから、落語を離れたプライベートの場では気にせずに首を横に振っていい。つまらない上下関係や重圧を離れて、羽根を伸ばせばいい。夜が空いているのなら、彼女とデートだってしたいだろう。  そんな思いも内包していた。  まあ、もっとも、いまの正之丞に交際している女性がいるかどうかは知らないが。
「いいの?」
 正之丞は間髪あけずに返してきた。  真幸の見る目が歪んでいなければ、だが、正之丞にいやがっている様子はない。年上からの誘いだから仕方なく了解したという感じもしない。  正之丞の如才なさの賜物で、うまく本音を覆い隠している可能性もあるな、なんて臍の曲がったことを考えつつ、真幸は薄く笑みを浮かべた。
「ランチの残りと、普段、大皿で出してるような料理しか、まだ用意できないけど」 「充分充分。助かるよ」 「そう? じゃあ、ビール? 焼酎?」 「う~~ん。焼酎かな。ここの緑茶で割るから、グラスに氷と焼酎だけ入れてくれたらいいよ」
 真幸は「おっけー」と答えて、大きめのグラスに氷を四つと七分目ほどの焼酎を注いだ。正之丞の手元近くにグラスを置く。  正之丞はいかにも嬉しそうに「ありがと」と笑んだ。  正之丞は結構酒が強い。深酒も泥酔もしないし、醜態も晒さないが、酒量はいつも多いほうだ。真幸も酒飲みだから、ふたりで飲めば長くなる。  正之丞が緑茶で軽く割った焼酎を飲みはじめるのを見やり、真幸は残りが少ないので小鍋に移してあったいしる汁を火にかけた。汁には、つくねの他に大根、人参、牛蒡、三つ葉が入れてある。  さんまのつくねは、「目黒のさんま」にちなんだ料理のひとつとして作っている。  あの演目だと、「さんまは目黒に限る」で形容されるさんまの丸焼きがメインだ。もちろん『しがや』でも九月に入るとさんま焼きを提供する。  それ以外の時期に出すのが、さんまのつくねなのだ。演目の後半に、殿様が屋敷に戻って「さんまが食べたい」と言ったときに、使用人たちがさんまの脂っぽさや小骨をとりまくってぼろぼろになったものを椀に入れて出す場面を参考にしている。  汁に入れる以外では、揚げたり照り焼きにしたり、にんにくたっぷりでソテーにしたりする。  さんまを使ったメニューとしては、他に味噌煮、蒲焼き、野菜あんかけ、竜田揚げなど、我ながらレパートリーに富んでいると思う。お客さんにも人気がある。  真幸はいしる汁とごはんをカウンターに置くと、続けて、大皿料理として常に用意している筑前煮、かぼちゃの煮付、きんぴら、切り干し大根、肉じゃが、小松菜とツナと玉子炒め、オクラの豚肉巻き、鶏の唐揚げを少しずつ取り分けて出した。  ひとつひとつは凝ったものではなくても、全部が並ぶと途端に贅沢な食卓となる。和食中心の店だから、どうしても色合いが茶色っぽくなってしまうのは否めないが。
「こりゃ豪勢だな。ありがてぇ」
 落語の登場人物の江戸弁めいた口調で喜んで、正之丞は箸をつけていく。  緑茶割を飲みながら、ほんとうに美味しそうに平らげる。細い身体のどこに入ってしまうのかと思うくらいの食欲だった。見ているだけで楽しくて、嬉しくなる。  よく食べる人間は好きだ。ひとは食べたもので作られるのだから、気取って小食のふりをするよりも、食べるべきものをちゃんと食べる姿のほうが素敵なのは当然なのだ。
「おかわりする?」
 グラスの中身が残り少なくなったのを見て、真幸は訊いた。正之丞は「う~~ん」と低く唸って、グラスの底の薄い緑色と、皿に残った惣菜を見比べた。
おかわりを頼むには、つまみが足りないということか。
「えっとさ」 「うん?」
 真幸は、珍しく歯切れの悪い正之丞を見つめた。
「おれね、真幸……姐さんの料理好きなんだ」
 正之丞は、真幸の呼称代わりにしている姐さんの前に名前を入れた。これも珍しいことだ。
「このいしる汁も肉じゃがも筑前煮も豚肉巻きもぜんぶ美味いし、どれも好きだ。ほんとに口に合う」 「あ、ああ。そうなんだ。ありがとう」
 淡々と、だが、真摯に料理を誉める正之丞の口調が妙に照れくさくて、真幸はさり気なく目線をずらした。正之丞を正面から見ているのが、なんともいたたまれない気分だった。
「実家のおふくろのメシより好きだ」
 正之丞の「好き」は更に続く。真幸はかあっと顔が熱くなるのを感じた。  いま、彼が言い続けている「好き」は、あくまでも真幸の料理に対するものなのに。
 すべてが自分に直接跳ね飛んでくるみたいな感覚だった。
「できれば、これからもずっと姐さんのメシを食いたい」
「……う、うん」
 真幸は小刻みに頷いて、「いつでも食べに来てよ。毎回は奢らないけど」と続けた。  正之丞はふうっと深く大きなため息を吐いた。こんなに誉めたのに奢らないと言われて、つまらないと思ったのかもしれない。  でも、正之丞みたいな健啖家を毎回ロハで食べさせていては、『しがや』が立ち行かなくなってしまう。
「そうじゃないよ」
 少しの間を置いて、正之丞は低く言った。  なんとなく怒っているように聞こえて、真幸はちらっと正之丞を覗った。正之丞はまっすぐに貫くように真幸を見つめていた。
「『しがや』の客としても、だけど、それ以上に個人的にって意味」 「え、え? あ?」
 あまりに意外な言葉で、真幸は間抜けな反応しかできなかった。声もいびつに裏返った。
「どういう……」 「おれ、姐さんが好きだよ。何人かの女性とつきあってみて、余計にはっきりとわかった。おれは姐さんが好きだし、おれに合うのは姐さんだけだ」
 訊き返そうとした真幸の声に被せて、正之丞は一気に言い切った。手にしていた割り箸を肉じゃがの小皿に置いた。
「え、いや、でも、ほら、わたし年上だし」
 間抜けな動揺を色濃く残したまま喋るから、真幸の声は自分でも笑ってしまいそうなくらいに上擦っていた。  きょうだいや喧嘩友達のような存在の正之丞からこんなことを言われるなんて、想像したこともなかった。いまのふたりの関係に変化が起こるわけがないと、ずっと思っていた。
「五歳くらいどってことないんだけど」
 すかさす正之丞が答えた。
「え、でもね」
 なおも否定を続けようとした真幸に、正之丞は「姐さんのでもでもだっては、ぜんぶ打ち返せると思うよ、おれ」と微かに笑みを浮かべた。
「いますぐに答えがほしいわけじゃないんだ。おれの言葉を聞いた今日から、考えはじめるんでいい。姐さんの恋愛対象におれがいなかったんなら、これから加えてほしい。そういうことなんだよ」
「……でも、正之丞さん……」 「でもは、もうなし」
 うだうだと「でも」を並べる真幸を迷いなく見つめ、正之丞はびしゃっと切り捨てた。噺の中で誰かを叱りつけたときのような口調だった。  思わず背筋が伸びた。  真幸はぎくしゃくと正之丞に向き直った。正之丞は微笑みを湛えたまま、その動きを待っていた。
「考えてみて」
 正之丞は真幸と眼が合うのを待って、ひどく穏やかにそう言った。
「たくさんたくさん考えてみて。姐さんとおれがいっしょに生きていけるかどうか。真剣にちゃんと考えた結果がごめんなさいなら、おれは受け止めるから」
 あまりに真剣な口調に、真幸は唇を引き締めた。  いままで正之丞と自分を男女として意識したことはなかったけれど、ここまでしっかりと伝えられた以上、直視しないわけにはいかない。誤魔化したり予想外だからなんて言い方で逃げてはいけない。
「時間はいっぱいかけていいよ」
 正之丞は、これまで一度も見たことがないくらい穏やかに優しく頷いた。笑みの形になったままの表情がひどく美しかった。
 ――考えよう。これから、きちんとまっすぐに。
 真幸は言葉にはのせずに、ただ強く頷いていた。
「……良かった。ありがとう」
 心底から嬉しそうに、正之丞が頭を下げた。
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130-ichisanmaru · 5 years
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Thanks a lot♡ ファンタスティックマーケット1日目、無事に終えることができました! 今までのご縁&新たなご縁🍀にも 心よりありがとうございます☺︎ 私たちは昨日の1日のみですが、 魅力的な出品者さんいっぱいのファンタスティックマーケットは本日も11時より開催🎪 ぜひお出かけくださいね♪ #ichisanmaru #イチサンマル #apron #エプロン #寄り添うエプロン . . FANTASTIC MARKET in OAP ~ おいしい空気、おいしいフード、たのしいとき. . 日時 :2019年5月19日(日) 11:00 - 17:00 . OAP 大阪アメニティーパーク1F 桜広場~門柱前 〒530-0042 大阪市北区天満橋 1-8-30 (入場無料)・雨天決行・荒天中止 . 出店者さま🎪🎪 豆仁(カシューナッツ専門店) @mamezin . okapi(帆布でカバン) @okapi_bag . aco wrap (みつろう天然ラップ) . SOAPHEADS (天然素材の石鹸) @soapheads . COCOWELL (高品質のココナッツ製品) . 手書きスリッポンLACICO(オリジナルスリッポン) @lalalacico . 蜜香屋(焼き芋といえば蜜香屋) @mikkouya . 霧の朝 (オリジナルグローサリー) . 萌蘖 / hougetsu(ノラふくや”島のふく) @hougetsu_shop . PALMYRA(デーツ日本初の専門店) . graf(カヌレやおとなの焼き菓子) @graf.studio . American Press Coffee(最新コーヒー抽出器具アメリカンプレス) . べじたぶるぱーく(能勢より野菜・瓶詰め加工品) @vegetablepark . slowth(キッズパンツやオリジナルTシャツ、ワッペン) . FARMAN KITCHEN MARKET(“野菜"、”果物”のストーリーを伝える青果店) . nu食 (ヴィーガン菓子) . lovecycle(身につける糸の世界、オリジナルアクセサリー) . Hi!(コーヒーと焼き菓子) @hi_nihon . TIMOBAGLES (国産小麦を使用もっちりベーグル) . Pan Biyori(フランス伝統製法の長時間熟成発酵パン) . Hana-hou!(初夏のフレッシュブーケやリースの販売) . 油屋マルキチ (オリーブオイル他イタリア食材) . きたまち豆腐 (手づくり豆腐、豆乳おからドーナツ) . 土種(播磨の在来種の野菜や加工品) . studio SHIMONE (ハンドメイドの鉄フライパン) . tanigaki(兵庫県北部但馬地方で地産の食材を使った自由な料理と自然派ワインや日本酒を提供。 . フィナンシェアンドハニー (高品質なハチミツやフィナンシェ) . SHINTO TOWEL(シンプルで心地よい泉州タオル) . hirari (日本初裏表の色が違う手ぬぐい) . (OAP桜広場) https://www.instagram.com/p/BxoD4zLH6OY/?igshid=1tgzmcy1dmzte
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raka0103 · 6 years
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2019/01/12-2019/01/18 ひとり旅(Russia,Italia)⑤
 このペースだとあと3記事くらいかかりそう。
 ロシア3日目、2回目の朝。
 目が覚めたのは昨日より少し遅い午前8時ごろ。疲れもあるのかもしれないけど、慣れない土地で慣れない交通機関を使ったり、コミュニケーションの末に滞在許可証を入手したりと諸々のクエスト達成によりロシアに慣れてきた証拠、でもあるような気がする。しかし早いもので、今日がサンクトペテルブルク観光できる最後の一日になってしまった。早い…後悔しないように好きなところをまわろう。
 ホテル目の前のネフスキー・プロスペクトという大通りを西へまっすぐ進んで徒歩10分程度、途中血の上の救世主協会へ回り道をしながら今日の最初の目的地に到着。
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 めちゃくちゃクリスマス感!ハッピ~!!ここでの目的は朝ごはん。エリセエフスキー(http://www.kupetzeliseevs.ru/)は高級食材店がメインかつカフェ営業もしている由緒あるお店。らしい。日本でいえば紀伊国屋みたいな位置づけなのかなぁ。帰りにここでお土産買いこもうかと思っていたので、下見のつもりで朝訪れてみたのだった。でも覗き込んだ各種商品の価格帯は成城石井のそれよりも高かったので、目論見はそっと胸にしまい込んでおくことにする。ショーウィンドウを眺めていたらウェイターさんが声をかけてきてくれたので、コーヒーとパンケーキを注文した。
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 席に着くと比較的すぐに注文の品があつあつで出てきた。ロシアやっぱりサービス悪くないよね??「パンケーキ」は、いわゆる日本のものとはちょっと違ったチーズin小麦粉の薄焼きという感じで、見た目は完全におやき。まぁ、多少イメージと違かろうがあったかくてもちもちしているものは美味しいと相場が決まっている。特に躊躇もせず口に放り込むと、レアチーズケーキの、あのレモン風味のチーズらしきものが入っていて、当然のように美味しかった。ていうかロシアって今のところ食べ物のハズレがない。美味しい~。写真の通り練乳とジャムもついてきてたけど、ちょっと舐めたら「「「「「甘」」」」」だったので味わうのは控えめにしておく。エスプレッソで口の中を落ち着かせてしばしゆっくりしつつ、次の目的地へ出発。ちなみにほかにはおばあちゃんと孫っぽい二人組のお客さんがいた。この日は月曜日。これから幼稚園にでも行くのかもしれない。
ファベルジェ美術館
 サンクトペテルブルクの美術館はエルミタージュだけじゃない!実はロシア美術館こそ見ておくべきハイライト、という口コミもネット上ではちらほら見かけたんだけど、どうしても行きたいところと天秤にかけて今回はパス。美術館、1回入ったら最低2時間はうろついてしまうからやっぱり行きたい場所を絞らないとどっちつかずで後悔してしまう予感がすごい。そんなわけで今日のメインはここ。
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 みんな大好きインペリアル・イースターエッグがた~くさん展示されてるファベルジェ美術館だよ!建物も新しくて小綺麗で、比較的こじんまりしていて…正直とても居心地が良い。あと展示物が宝石とか細工とかなので、そもそもが華やか。
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 こんな感じになんとなく作品の色合いごとに展示が分けられていたりするの、本当さぁ…""馴染む""んだよな…。いつまでも見ていられる。アンティークモチーフで埋め尽くされたセピア色の豪奢な空間だって非日常で嫌いじゃないけど、洗練されたこの感じ、やはり「現代」っぽい圧を感じて落ち着く気がする。なんて、ファベルジェだって充分に歴史はあるはずなので、ここは内装の問題か。ところでチケットをもぎられる時、スーツ着たガタイのいいお兄さんに"Where are you from?"と話しかけられた。日本、と答えると満面の笑みで「Oh!コニチワ!!エンジョイしていってください」。ロシアで初めて耳にした日本語になんだか一気に笑顔になってしまった。おかげで最後まで心地よく鑑賞できた。 お兄さんСПАСИБО~~!
 ところでここの美術館には細工物だけじゃなくて絵画もいくつか展示されていた。そのうちのひとつになぜかふと目が留まり、足を止めてみる。絵のタイトルなんて普段チェックしないんだけど、確認してみると"Judgment of Paris"。…パリってフランスのパリのことか。いや~それにしては描かれてる人たちの服装とかピンとこないけど…とその場でググると、「パリス」というのは人名のようで。Wikipediaで専用記事もあるから有名なモチーフなのかな?とページを開いて、「あ、ああーーー!!!!」となる。トロイア戦争の!ヘラとアテナとアフロディーテのやつだ!!黄金の林檎の!パリスの審判!!!
***~以下自分語り~***
 私は古代史を含む世界史にはあまり明るくないけど、かつて某学習漫画シリーズを愛読していたおかげで局所的に知っているエピソードはいくつかある。今回のパリスの審判のように。ちなみにこのシリーズ、"ミイラ"をキーワードに世界各地の遺跡やそれらにまつわる歴史的出来事にスポットを当てて紹介していくもので、幼稚園時代から"生死"とか”死後の世界”というテーマに惹かれていた私は夢中になって読み返した記憶がある。結果、「エジプトの3大有名ピラミッドはギザ、クフ、メンカウラそれぞれの王のものであること」、「クフのピラミッド表面にはまだ綺麗に化粧岩が残っていること(今どうなのかは知らないけど…)」、「ツタンカーメンの黄金製のマスクが重すぎてその下のミイラの鼻先は潰れていること」なんかを常識レベルの知識として捉える小学3年生が爆誕した。そういえばパリスの審判の内容は当時の私にとってはメチャクチャ不可解だったな。「史上最強の権力・絶対不敗を導く知能・至上の美女」からどれでも好きなものをおひとつ、という状況下でなぜ最後を選ぶ?!マジで謎。いや今でも謎すぎるけど。私なら絶対にアテナ選ぶのに…。(今改めて調べたら若干記憶違いで、"史上最強の権力"→"アシアの君主の座"、"絶対不敗を導く知能"→”戦いにおける勝利”とのこと。確かにだいぶ限定的ではあるけども…)   そしてそのエピソードから芋づる式に、神話として語り継がれていたトロイアの実在を少年時代から信じて追いかけ続けたシュリーマンというドイツの考古学者と資産家のおじさん二人組がいたこととか、トロイの木馬の逸話、アガメムノンという人物や顔をかたどったマスクが存在したこと、さらにはマヤが太陽信仰でマチュピチュが階段状のピラミッドの神殿であること、独自の超正確な暦を持っていたこと、改宗を大義名分として黄金略奪のためにスペインがインカ帝国に攻め入ったことやら日本の藤原家から即身仏になった僧の存在や、その弟子に鉄門海という人物がいたこと。遺体を安置する入れ物"厨子"なんて言葉もそこで知った。  ミイラというキーワードを伏せてしまえばあまりにも偏りまくりの断片的な知識すぎる。まぁこのへんの影響で世界ふしぎ発見!とか一時期結構ちゃんと見てたんだと思う。吉村先生とかちょっと憧れてた。
***~自分語り終わり~***
 思わぬところで自分のルーツに出会ったことになんとなくウォーッとなって、しばらくまじまじとその絵を眺めてしまった。ていうか絵画って神話や史実をもとにした作品だと、結局描き手の解釈を反映した二次創作になるんだろうな~。そう思って絵を見ると色々なところに思いを馳せることができる。きっとこういう背景知識があればあるほど、美術館というのはエンタメの宝庫と化すんだと思う。まぁ、自分の身の丈に合ったところに行くほうが楽しめるということか。興味が湧けば、それをモチベーションに世界史をなぞってみるとよいかもしれない。いつか私にもそういう波が来るかもしれないと思うと、少しだけ楽しみでもある。
再び街中散策
 美術館を一通り巡って満足したので再度街中をうろうろ。直近twitterでバズってたロシアのやばい粉(https://togetter.com/li/1299985)が無いか探してみたり、デパートで初代プレステのワゴンセールを見て笑ったり。スタバを覗いてご当地限定:マトリョーシカタンブラーが"在る"ことを「見て」満足するなどした。タンブラーな~…かわいいんだけど、数買っちゃうと結局使いこなせないので…。さくらモチーフとか、台湾で買ったメチャカワのものがあるので今のところはそれで満足することにするね。 
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 道を歩けばマトリョーシカに当たるってくらいたくさんいた。個性あふれててみんなかわいい!しかし3枚目の子があまりにも不遇すぎるのでなんとか助けてあげたい。
 マトリョーシカがお出迎えしてくれているのはたいてい土産物屋。何の気なしに覗いたそのうちのひとつで、大学生くらいでは?という若いねーちゃんからむちゃくちゃアツいマトリョーシカのプレゼンを受けた。あまりにも接客熱心なその姿勢に観念して、じゃあ1つは商品買うね、と決めたロシア伝統柄スカーフの試着にも延々付き合ってくれたので、なんだろう…暇だったのかな。単純にいい人だったのかもしれない。ところでパーソナルカラー診断なるものがtwitterをはじめとするSNSで流行りだして久しいけど、瞳の色に合わせてコーデを意識するといいとか、海外の人はよくそうするものだ、とも併せて聞いたことがある。いや言うて日本人の瞳なんてほぼほぼ黒でしょ…と思っていたけど、このよく笑いよく喋るねーちゃんは私がスカーフをまとって鏡の前に立った時にはスッ…と黙って私の眼と色柄とを見比べて、あなたにはこっちのほうがいいと思う、なんてコメントをしてくれたりした。単なるリップサービスかもしれないけど、あーそういうところやっぱ見てるんだな~という気づき。そもそも欧米の人は眼が大きい=顔全体に与える瞳の色のインパクトが強い、というのはあるんだろうけど。でも、黒だと思い込んでいた自分の眼も"こげ茶"だという診断を以前プロから受けたりもしたので、見る人が見れば違うのかもしれない。なんだか半ば押し売りで買わされたみたいになってしまったけど、試着にそれなりに時間をかけて選んだこと、"これはあなたにすごく似合ってると思う!"と言ってもらえたこともあり、最終的には結構しっかりこのスカーフのことを気に入っていた。顧客満足度はこうして上げるものなのかもしれない。(にごりのない青色とピンクの組み合わせはかわいくて好きだし、日本に帰ってから早速使っている)  ここであんまりにも長く話し込んでしまったので、次の目的地までめっちゃ小走りした。ねーちゃんは"サンクトペテルブルクの出身としてはあなたにぜひこれを買って帰ってほしい"、と最後までマトリョーシカを勧めてきたけど、道端の土産物屋にしては結構な額買ったからもう許してくれ。ごめん。
異国にて"異国"料理
 行きたかったのはここ、メヌア(http://www.menua.spb.ru/)!地球の歩き方に載っていたアルメニア料理のお店。  昨晩ボルシチをひとくち食べてからというもの「ロシアにいる間の食事は全部ボルシチにすっぞ!」と決めてたんだけど、「日本人にはなじみの薄いアルメニア料理を提供するお店」という紹介文を見て一気に心が揺らいでしまった。あー…そういえばアルメニア料理なんて食べたことないし、そもそも味付けだってまったく想像もつかない。ていうか言われるまでアルメニアという国の存在を意識したことが無かった。まぁ…でも23区内のどっかでは食べられるんじゃ?と「アルメニア料理 都内」でググってみてもまったくヒットしない。マジで?東京でこうなの?これここで帰国しちゃったら一世一代の機会を逃すのでは?そう思うと居ても立っても居られなくなり、お手軽な量とお値段のビジネスランチが提供されるギリギリの時間にお店に滑り込んだ。
 お昼時をだいぶ過ぎていたこともあり、会計を済ませたらしいひとりと入れ替わるようにして席に着くとお客さんは私だけ。うわ…ランチタイム終了直前に仕事増やしてごめん…募る申し訳なさ。それでもお店の人には案外嫌な顔はされなかったのでちょっと安心。ビジネスランチをお願いします、というと英語表記のメニューは用意が無かったようで、ロシア語表記のものを手渡された。
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 マジでねえ、わかってはいたけど何一つ読めない。
 ウエイトレスさんもこちらが観光客だということは察してくれて、指差ししながら”Um..., This is a fried Chicken, and this is a fried fish.”みたいな説明をしてくれる。あっそもそもなんか選択制なんだねこれ。丁寧な説明ありがとう!(CV:鈴木千尋)  うーん、いつもだったら間違いなく鶏肉にするんだけど…ざっとググった情報では、アルメニアは内陸国で、セヴァン湖という大きな湖を有している。滋賀県では? あと、全体的にめちゃくちゃ標高が高いとか。つまり魚料理を選ぶと淡水魚が出てくる可能性が高いのかな。日本だとなんとな~くいい印象の少ない淡水魚(というか海の魚が美味しすぎるよね)、海外の味付けってばどんなもんよとは思いつつ、よりオリジナリティ溢れる味付けのものが出てくるかも!と一か八かでオーダーしてみた。
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 これがアルメニア料理だ!!(ドン!!!!!)
 …見た目には思った以上に何の変哲もないフィッシュフライ。なるほど説明は間違っていなかった(後から思えば"ビジネスランチ"なので、可能な限り無駄を省いた内容になってるんだろうなとは思う)。ナイフで切ってみると、正体はやはりというかなんというか、白身魚。結論から言えばフライ本体は限りなく無難な、よく言えばとても安心感のある味。ていうかこれ衣自体に味がついてるんだな~。単体でも全然美味しいわ。  で、こうなると白いソースと添えられた米が普段の食文化圏のものとどう違うか、を味わってみるのがいいか…とソースの味を確かめてみる。予想はサワークリーム!…だったんだけど酸味はほぼなくて、どちらかと言えばチーズっぽさ。でもチーズほどの独特のにおいもなく、もっと言えば塩気もハーブの香りもあまり感じない…。これはなんなんだろう。”まろやかな何か”であるのは間違いないけど…。フライと一緒に食べるのがやっぱ正解なのかな。  ともあれ全体が食べられる味であったことに安心したところで、店員さんに"何の魚ですか?"と聞いてみた。向こうも不意を突かれたのか「えっ?!」という表情になって、相当程度の低い英会話が約2名の間で繰り広げられた挙句うやむやで終了。そーだよねえ。私だって仮に寿司屋でバイトしてたとして「これは鯵です」「ハマチです」「しめ鯖です」を日本語では言えるけど、英語で何て言うの?ってそんなん答えられない。正解を言ってもらったところでこっちも英語名わからんしな。結局何の魚かは不明のままだけど、そういえば臭みとかは全然感じなかった。というか、散々淡水魚について推測を働かせてはみたけど知っている中で一番近しい食感と味は”鱈”ですね…。川魚?にしては随分とふっくらしていた。  お米に関しては、うーん、タイ米とかと同じ類かな?コメ、と思って食べるから始めこそ強烈な違和感があるけど、慣れてしまえばあ~こういうやつよねという感じ。海外のお米にありがちなパラパラとした食感に、やや軟らかめ?という印象。これは炊き方の問題かもしれないけど。めちゃくちゃ偉そうな物言いになってしまった。まぁ、やっぱりわたしには慣れたジャポニカ米が一番かも。  一緒に出てきたベリー色のジュースは見た目通りさわやかに甘酸っぱくて、デザート感覚で一気にいただける。たぶんだけど、ロシアではポピュラーだと聞いていたクランベリージュース "モルス(морс)" ではなかろうか。メニュー一切読めないから何もわからないけど。
宗教施設
 お腹も満たされたので16:00前くらいにお店を後にした。朝からの曇天についに雪がちらつきはじめ、辺りは一気にもう日が落ちたような暗さ。まだまだ夕方と呼ぶのも微妙な時刻に感じるけど、この日の日の入りは16:30ごろらしいので、間違いなく夕闇は迫っている。なんとなく旅の終わりを感じて足を急がせたくなってしまうけど、ふと、そう言えばロシアに来てから一回も教会・聖堂のたぐいをまだちゃんと見ていなかったなと思い至る。そこで、外観だけは往来の行き来で目に入れていたカザン大聖堂を目指してみることに。敷地内の庭を抜け、重い扉を開けると外の人気のなさとは打って変わって多くの人でにぎわっていた。もしや皆、救いだけじゃなく暖を求めてここに…?  これまで欧州へ出かけてはそこそこ結構な数の教会を見てきたけど、東方正教の教会に入るのは初めて。ぐるっと見回してみたけど、天井が高く、荘厳な雰囲気はほかの地域と変わらず。ガイドブックなんかを熟読すればきっと細かい点が違うことがはっきりわかるのかな。そんな私でも唯一すぐにわかる、カトリック・プロテスタントの教会と違う点といえば、4本の線で構成された十字架が掲げられていること。まぁ…成り立ちから言えば十字と言わないのかもしれないけど…。そんなところからも漂う異国情緒。  ちなみに東方正教においては宗教施設の中で女性が髪を出すことがNGとのことだったので、その辺で調達したラビットファーの帽子を着用してみた。毛を隠す素振りさえしていれば、一応その辺はお目こぼしいただけるようで。でもほかの本には”失礼に当たるから帽子は脱ぐこと”とか書いてあったしどっちやねん…とびくびくしつつ最初は端っこに縮こまっていたけど、東洋人の地味ないち旅行者に注意を払う人なんてそこにはいなかったのであった。そもそも案外その辺緩そうな感じで、アジア系・中央アジア系・ヨーロッパ系エトセトラ、めいめいがわりと自由な格好で過ごしている。総毛皮のコートを着こなす(おそらくは)ロシア人のおばあちゃん達にはさすがの貫録を感じた。  ひととおり教会内を歩いて眺めて、祀られている"ご本尊"、イコンへ挨拶していくかと思ったところで長い長い列を目の当たりにする。巡礼に来た人達がこんなにも。こうなると興味本位で並ぶのも失礼かな…という気もして、何となくお参りはやめておいた。それでもしばらく壁にもたれて様子を眺めていたけど、行列はいつまでも途切れる様子がない。こちらのクリスマス…というか聖なる日?が1月7日ということもあり、いつもよりも巡礼者の数が多かったりするのかもしれない。  正教会におけるイコンは祈り、口付けする、聖なるものであるとのこと。wikipediaに記載されているまさにその通りにイコンに向けて何度も頭を下げて祈り、口付けをしていく人、その後ろでただじっと自分の番を待つほかの参拝者を見ながら、なんとも言えない不思議な気持ちを噛み締める。  かたちを持たない何かをここまで信じることのできる彼らの気持ちは、ある意味"わたし"にもわかる気はする。それでもこの縋りつくような切実さまでは、どうもわかるような、わからないような。
最後の晩餐
 ドム・クニギという本屋で現地の絵本を物色しつつ紅茶やチョコなんかの軽いお土産を買って、ロシア最後の晩餐をダチニキ(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298507-d3198193-Reviews-Dachniki-St_Petersburg_Northwestern_District.html?m=19905)にて。ホテルから徒歩1分だし、口コミも高いし、何より値段もお手頃とのことで1度は入ってみようと思っていた。
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 佇まい、こんな感じ。パッと見はバーか?といった派手な電飾で彩られている上、お店の入口は地下なので階段を降りきるまではアングラな店じゃないだろうな?!でドキドキ。滞在中唯一読めるようになったロシア語「Кафе(cafe)」の文字を信じて扉を開けてみれば、家族連れと暇そうなおじさんたち、2グループのお客さんがワイワイやっていてムチャクチャ平和。照明も明るくて、ファミレスみたいな雰囲気。ウエイターさんから愛想よく渡されたメニューも、個人の居酒屋というよりはどうもチェーンのそれっぽかったので、ほんとに日本で言うジョナサンとかデニーズとかそのたぐいなのかも。わかんないけど。
 いざボルシチ!と入店前は思っていたんだけど、ロシア料理のルーツをよくよく調べてみたところ、ボルシチはもともとウクライナ発祥の料理らしい。マジか。昨日あれだけありがたがって食べてたのに。ロシアがルーツのスープとなると魚の澄まし汁のようなウハー、もしくはスパイシーで酸味のきいたサリャンカが代表格だということ。言われてみれば確かにメニューのスープリスト、トップに来てるのはボルシチじゃなくてサリャンカだ…!!!さて、どっちを頼もうか。一応考えるフリはしてみたけど、答えは一瞬で決まっていた。
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 サリャンカ、ください!!
 ま~~~~もう見た目からして圧倒的に美味しそう。飾らない素朴なお皿に盛られているのも相まって「いつもの一品」感が最高。味のベースはやっぱりブイヨンなので美味しくないわけがなかった。結構しっかりスパイスが使われたサラミソーセージ(?)がてんこ盛りになっていて、これについてもポイント高い。薬味はまたしてもローズマリーとスメタナだったので味が濃い目の食べ物と組み合わせるのはこの辺が定番なのかも。味噌汁に白米的な?最高だな。もしこの先日本が沈没でもしたらロシアでスープを飲む職業に就きたい。
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 そう言えばロシア料理の代表格であるピロシキ、ようやくここで口にしてみた。なんとなくこっちは味の想像がつくので後回しにしてきてしまったんだけど、せっかく本場に来たし1回は食べておきたいしね。中身を何種類かから選べたので絶対に外さないだろうポテトを選択し、ほかほかの状態で出てきたのを待ってましたとすぐ一口。あー…うーん、こういう感じかぁ。あったかくて美味しい。美味しいんだけど、個人的にはもう一押し味にパンチがあってもよかったかも…なんて。あんまり塩やバターを生地に練り込んでないのかな。ポットパイの上に載っているアレと同じ舌触りと味だったように思う。というかもしかしてこれ何かと一緒に食べるものだったのか?!それにしちゃ単品で先に出てきたしなぁ。よくわからん。
 ところでロシアで何気にありがたく感じるのは、グランデのさらに上、みたいなトンデモサイズで提供される料理にぶち当たってこなかったこと。逆に、あれだけ体が大きいロシア人、こんだけ冬の寒さ厳しい土地に住むのに摂取カロリーこんな量で足りんの?と疑問符。そのへんは全体的にアルコールでまかなっているんだろうか。そんなことを考えていたらあっという間に2品を食べ終わってしまい、テーブルにはデザートが運ばれてくる準備が整った。メインは敢えて頼まなかったので、この後にもしまだお腹に入りそうだったらボルシチかウハーを頼んでみてもいいかもしれない。
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 いや何事?
 最後の最後で出てきた超弩級の一皿。別にこのナイフとフォークが小さいとかなくて、普通に魚とか切る用の大きさのものなので、つまり……めちゃくちゃにデカい。まぁ、お値段高めだとは思ったよ。どうりで…。そういえばオーダーの時「この”アンナ・パブロワ”ください!」って言った時にウエイターさんが一瞬止まったんだよな。その前に「え~、サリャンカ1つと、ピロシキ…これって一気に3つ来たりします?あ、1ピースから頼めるんだ。お願いします」とかやり取りしてたので、今思えば「こいつサラダもメインも頼まないのにデザートだけそんなに食うのか?!」とか思ってたのかもしれない。え~そんなん言ってよ!!(被害妄想)  呆然としつつもとりあえず切る、恐る恐る口に運ぶ。美味しい。でもそれ以上にむちゃくちゃ甘い。本体もそうだけどこのブルーベリージャムが信じられないほど甘い。薄々思っていたけどロシアのジャム、日本のものより1.6倍くらいは甘いような気がする。  そもそもなんでこの”アンナ・パブロワ”なるものをデザートに頼んだのか。実はこれ、発祥はオーストラリアだとかニュージーランドだとかでロシア自体は一切関係ないお菓子。丸亀製麺みたいなもんか。それなのにロシアの歴史上の人物の名前がついていたり、なみいる「ロシア料理」の面々に並んでメニューに鎮座しているということは、そうさせるほどの”何か”があるのでは?→つまり…””美味しい””のでは?!?!?という連想ゲームで頼んでみたんだよね…。調べてみたらメレンゲ菓子って書いてあったし。メレンゲを焼いた、あのサクッホロッてやつ、好きだし。。結構期待値高かったんだ実は…。  衝撃から立ち直れないままこのどでかい物体を数口食べ進めてハッ…と気づいたんだけどこいつ、ただのマカロンですね…。マカロンは嫌いじゃない。味によっては好きの部類に入ることだってある。でもマカロンて10個一気食いするとか有り得ないじゃん。しかもこれ10個どころか30個分くらいあるからね。しつこいようだけどたぶん日本で食べるやつより甘い。なんとか粘ってはみたもののさすがに完食は無理だった。ボルシチorウハーの追加が夢と消えたのも無念だけど、おのこしは…本当にごめん。でも私が手を止めてからわりとすぐウエイターさん笑いながらお皿回収に来てくれて、やっぱ無理だってわかってたんじゃねーか!!!!!
 そんなふうにしてロシアの夜は更けていく。最初こそ少し委縮してしまっていたけど、時間があればあったなりにきっともっと楽しめただろうなー。何より本当にご飯が美味しい。次に来るときはもっとたくさんスープを味わいたい。
 ロシア、楽しかった!
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shibaracu · 5 years
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●江戸のリサイクルと物売り
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●江戸のリサイクルと物売り 江戸は凄い時代である。 当時の世界ではナンバーワンと言われるリサイクルが発達していた。 桶や樽などの再生からカマドの灰まで買いに来ていた。 桶屋たるはそこいらに放ってあったものを拾っていった。 我が家はうどん屋をしていて建物の壁一面に薪を積んでいた。 其れを燃やすわけだから灰が出てくる。 幾つまでだったか覚えていないけれども結構遅くまで来ていた。 竈(かまど)の口は大きかったので中に首ツッコミ小さな帚(ほうき)で キレイに履いていったもの。 煙突の煤(すす)もキレイに掃除して買っていったもの。 他に使い道がどのくらいあるのかは判らないけれどススは硯(すずり)などに使った。 灰は染料の色止めや灰汁(あく)抜きとして使った。 食品に含まれる、渋み・苦み・不快な臭いなどの元となる、 食事には不要な成分の総称に成る。 詳しくはhttp://wkp.fresheye.com/wikipedia/灰汁 などを読んで下さい。   物売りも結構来ていた。 焼き芋屋やアイスキャンデーや金魚売り 物干しの竿だけなんかも有った。 売り手のかけ声が懐かしい。 バナナなんかはちゃんとした口上(こうじょう)が有ったようだけど 私は聞いた事がない。 下の動画いくつか集めておいたので再生して聞いて下さい。 いつの間にか録音したものを車で流しながら売り歩くようになった。 これでは効率は良いけれども経費が掛かるのと客とのコミニケーションは 取れないだろうね。 心のふれあいが無くなり商売するから変に歪んだ商取引になり 騙されたの騙したのなんてなるのでは。 昔は無かった売りっぱなしで責任取らない。 これも権利の先行になり 義務を放棄する事になっている。 今ではその辺歩いている子供に声かけたら大変な事になる。 下手すると誘拐犯にされてしまう。 クワバラ クワバラ 恐ろしい時代になった。 私の日記読んで居る人でも知らなくて道であって声かけたら其れこそどうなるか。 世の中進歩するのも良いことだけど こんな進歩はして欲しくないもの。 コミニケーションが途切れたら同じ空気吸っていても完全に切れてしまう。 道歩いているだけでも眼を付けた なんて言われイチャモンつけられそうだから人の顔は見ないようにしないと。 寂しい時代だね。   ●いちゃもん 言いがかり。難くせ。文句。 「 -をつける」   ●「クワバラ、クワバラ」の意味は 災難や禍事などが自分の身にふりかからないようにと唱える、まじないのこと。   ●めっ・ける [0]【目付▽ける】 ( 動カ下一 ) 〔「見付ける」の転〕 「見付ける」の俗な言い方。見いだす。 「花子さん-・けた」   ●ENEOS童話賞について:童話賞の3つの願い - JXTGグループ https://www.jxtg-group.co.jp/hanataba/awards/wish/ ENEOS童話賞は、「心のふれあい」をテーマに、毎年一般の方からオリジナルの創作童話を募集しております。その中から、厳正な審査の結果、受賞作品を表彰するとともに、一冊の童話集にまとめております。ENEOS童話賞には、私たちの「3つの願い」がこめられています。   ●第50回(2019年) JXTG童話賞 【一般の部 最優秀賞】 雨がすき作者:宮田一平 / 絵:かべやふよう  花が窓から外をながめていると、空から大粒の雨が落ちてきた。 「おかあさん、雨がふってきたよ。」 「あらっ、たいへん。花、駅までお父さんを迎えにいってくれないかな。お父さん、傘を持っていないと思うから。」 「お父さん、いつもの電車?」 「そう、6時半に着く電車。」 「わかった。」 時間になると、花は玄関で大好きなオレンジ色の長ぐつをはき、傘入れから花の赤い傘とお父さんの大きな黒い傘を引っぱり出して、駅へ向かって飛び出していった。 花が駅に着いて時計を見ると、電車が着くまでにまだ少し時間があった。駅の待合は、花と同じお迎えの人たちや雨宿りの人たちの話し声で、いつもより少しにぎやかだった。花が駅の売店の方に目をやると、一人の少年がぼんやりと外を見ながら立っていた。 「あっ、たっくんじゃない。」 花は思わず大きな声を出して、少年のところへ飛んでいった。 「おっ、花か。どうした。」 .....1/5   ●日本語の音長律(1) 百人一首朗詠 - 「かささぎの」2011/02/10 https://youtu.be/76hMbZ0EK1M https://youtu.be/76hMbZ0EK1M?list=PLZyjyoHSWs6P67GI2JU7Yf1ZiVsxxJqXf ●日本語の音長律(2) 売り声 - 石焼芋, さお竹 https://youtu.be/b9PLUCzD_hg ●宮田章司・坂野比呂志 飴売りの売り声の比較 https://youtu.be/pYHsRZRA1mA ●バナナの叩き売り!口上:ありがとう三太さん https://youtu.be/8hOEk8GIGoo ● 江戸は物売りの呼び声が… https://mainichi.jp/articles/20170811/ddm/001/070/197000c 毎日新聞 2017年8月11日 東京朝刊  江戸は物売りの呼び声がにぎやかだった。夏、「ひゃっこい、ひゃっこい」は冷や水売り、「たまや、たまや」と来るのはシャボン玉売りだが、川柳に「荷が呼んで歩く虫売り、定(じょう)斎(さい)売り」というのがある  ▲定斎屋は暑気あたりの薬屋で、薬箱の金具がカタカタ鳴るのが呼び声がわり、虫売りは松虫、鈴虫などの鳴き声で客が集まった。その虫売りというのがまるで役者のような粋(いき)な格好をしていたという  ▲市松模様の屋台ともどもだんだんと華美の度を増し、ついには天保の改革で禁止されるはめになった。鳴く虫やホタルを売ったこの虫売り、初夏からお盆までの商売で、江戸の人々はお盆になると供養のため買った虫を放ったそうだ  ▲虫売りといえば、クワガタやカブトムシが幅をきかせる現代である。だが近年は輸入された外国産の種が野外で見つかる例が相次いでいる。無責任な飼い主が放ったりするためで、日本の固有種との交雑種が生まれている恐れもある  ▲オオクワガタやヒラタクワガタは外来種と雑種を作るのが知られている。以前の小紙報道によると、関西ではあごの形などが国産種と違うオオクワガタなどが見つかっている。自然界で交雑を放置すれば、やがて固有種がいなくなる  ▲売買や飼育への規制導入も、すでに大量に飼育されている現状では難しそうだ。専門家は飼い主のモラルを高める教育や啓発、飼育に困った外来種を業者が引き取る仕組みを求めている。外来種を放ってはな��ない。たとえお盆であってもだ。
物売りの声 寺田寅彦 青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2514_9317.html  毎朝床の中でうとうとしながら聞く豆腐屋のラッパの音がこのごろ少し様子が変わったようである。もとは、「ポーピーポー」というふうに、中に一つ長三度くらい高い音をはさんで、それがどうかすると「起きろ、オーキーロー」と聞こえたものであるが、近ごろは単に「ププー、プープ」というふうに、ただひと色の音の系列になってしまった。豆腐屋が変わったのか笛が変わったのかどちらだかわからない。 ●物売りの口上 https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%89%A9%E5%A3%B2%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%8F%A3%E4%B8%8A ●陣内智則 物売り屋さん https://youtu.be/jxrMOQakvq8 ●下町の物売りの声を思い出してみませう  千代ばあちゃんの思い出袋 http://hachisu-net.com/chiyo/taishouki.html   ●物売り 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「http://ja.wikipedia.org/wiki/物売り」より ■物売り(ものうり)とは路上で移動しながら、主に鳴り物や独特の売り声を発しながら呼び込みをして食事を提供したり、物品などを販売、修理や古物や廃品の買取や交換をする者。 「引き売り」・「引売り」ともいうが「物売りの声」・「引き売りの声」という言葉が一般的に馴染深い。屋台や行商や街商と重複する部分もあるが、行商は固定客に対しての訪問販売が主であり、街商は市や縁日で一所(ひとつところ)で留まって商売する事や物売りが必ずしも屋台ではなかった事から区別する事が出来る。 ■ 歴史 鈴木春信画:『水売り』水売りの少年が描かれている浮世絵江戸時代から盛んになり「棒手振」・「棒手売」(ぼてふり)と呼ばれていて日用品の食材から生活必需品まで衣食住に係わる全てのものが売られており幕府の許認可を受け鑑札を持った物だけが営業できた。 これに違反すれば厳しい処罰があったが、生活困窮者や弱者の就業を目的とした幕府の政策でもあった。 季節物の販売も多く、蓮の葉商いの傾向も強いが市や祭事の門前町などの街商は場所代や既得権が必要であったが、棒手振は歩き売りという形を取っていたのが街商などとの差異であり、また季節物ではない代表的なものとして、夜鳴き蕎麦屋や鮨屋などがあげられる。 当時は大八車(リヤカー)ではなく主に道具や商品や食材の入った箱や笊(ざる)、籠(かご)や桶(おけ)などを両天秤にして天秤棒を担いで売り歩いたので棒手振と呼ばれていたが、道具や品物の入った箱を片方の肩で担いで売り歩く者もいた。 江戸時代にはその場で調理する屋台だけでなく、調理済みの天麩羅(てんぷら)、鰻(うなぎ)の蒲焼などを木箱に入れ、物売りが売り歩いていた。 近年では自転車やリヤカーをもとに形だけではなく設備も充実させ、煮炊きが出来る(ただし江戸時代から屋台では煮炊きの設備を備えていた)物売りも増え、昭和初期から昭和40年代まで品を替え(鮨や蕎麦は廃れおでん売りや菓子パン売りなどが盛んになった)世間で一般的に見られたが、江戸時代から変わらず続いた豆腐売りや納豆売りや金魚売りなども含め、今ではほとんど見る事はなくなった。 しかし現在では自動車に設備を載せ決まった場所(就労者は多いが外食産業や商店の無い所など)で食事や弁当やパンなどを調理、販売をしているものも見られる。また高齢化社会に伴い利潤のみならず地域振興や福祉目的を持って幾つかの小さな企業が、物売りとして豆腐などの大豆食品を呼び込みのラッパを使うなど、昔ながらの形態で販売を始めている地域も存在する。   ■ 物売りの種類と売り声や鳴り物 ●食事 ・鮨屋(すしや)---江戸前寿司の始まりは、物売りや屋台であったので今でも名残として立ち食いの鮨屋も東京を中心にみられる。 ・夜鳴き蕎麦(そば)---呼子といわれる笛を吹いていた。宵に笛を吹きながら商売したので「夜鳴き蕎麦」とよばれた。日本蕎麦はなくなり中華蕎麦(ラーメン)になり、笛もチャルメラという物に変わった。 ・鰻(うなぎ)売り---江戸時代当初は生をその場で捌いて客に渡したが、その後蒲焼にした物を売ったり、その場で調理するものもあらわれた。割り箸は鰻屋の発案で引き割り箸といった。 ・賄い(まかない)屋---江戸は女性の比率が二割といわれ独身の男性が非常に多く、宮使いで制約の多かった下級武士の専門の弁当屋として成り立っていた。 ・おでん売り---昭和40年代まで日本各地にみられ、晩のおかずに主婦が鍋を持って買いに来たり、子どもがおやつとして買っていた。 ●菓子 ・飴(あめ)売り---多種多様な飴売りが存在し競争も激しかった為、今の出店や夜店の的屋の元になる、くじ形式や余興や口上などで趣向を凝らしていた。 ・鼈甲飴(べっこうあめ)---練る飴細工も有名だが、鼈甲飴も溶かした飴を型などに流し込み、様々な形を平面的に作り上げて、売っていた。 ・飴細工---鋏(はさみ)や指先を使い飴を練って三次元的な立体造形の飴を作って売っていた。詳しくは飴細工を参照の事。 ・揚げ団子売り---昭和初期ごろまで見られ、小麦粉を甘く味付けして中華菓子の様にその場で揚げて、主に子ども向けに売っていた。 ・焼芋屋---「やきいもーやきいもー栗よりうまい十三里ー」栗より美味い十三里と言う文言は「栗」を九里と「より」を四里とを足して焼き芋のことを十三里というなぞかけ言葉である。 ●食材 ・蜆浅蜊売り---「しじみーあさりー」この他にも蛤や赤貝なども専門で売られていた。 ・鰯売り---売り声「いわしこーいわしこー」「いわし」は真鰯で「しこ」はカタクチイワシのことで獲れたてを海浜近郊で売っていた。魚は他にも、鯨、初鰹、烏賊、白魚、秋刀魚、鯵など旬の物も売られていた。 ・納豆売り---売り声「なっとー、なっとなっとうー、なっと」江戸時代から続いていたが近年では主に自転車に品物を積み販売していた。江戸では上記の蜆浅蜊売りとともにポピュラーな存在で、「納豆と蜆に朝寝起こされる」などという川柳も残る。 ・豆腐売り---ラッパを使い「とーふー」と聞こえる様に吹いた。行商の色合いが強い地域もある。 ・青果など---蜜柑、西瓜や大根、蕪(かぶ)、自然薯(じねんじょ、山芋の)、生姜など野菜や果物を季節ごとに販売していた。 ●生活用品の修理、販売 ・定斎屋(じょうさいや)---昭和30年頃まで存在したといわれ、江戸時代の物売りそのままの装束で半纏(はんてん)を身にまとい、天秤棒で薬箱を両端に掛け担いで漢方薬を売っていた。また力強く一定の調子で歩いた為、薬箱と金具や天秤棒のぶつかり合う音が独特の音となり近隣に知らせた。 ・羅宇屋(らうや)---煙管の羅宇と呼ばれる部分のヤニとりや交換をしていた。小型のボイラーを積みその蒸気で掃除をし、また蒸気の出口に羅宇を被せ蒸気機関車の警笛の様に「ぴー」という音を出して知らせた。詳しくは煙管を参照のこと。 ・竿竹売り(さおたけうり)---売り声「さおやーさおだけー」本のタイトルにもなり注目を集めた。 ・鋳掛屋(いかけや)---金属製の鍋や釜の修理販売をしていた。詳しくは鋳掛屋を参照のこと。 ・金魚売り---売り声「きんぎょーえー、きんぎょー」金魚とともにガラスの金魚鉢も売っていた。ちなみに江戸時代の金魚鉢は吊り下げ式で軒下などに吊るして下から観賞していた。 ・風鈴売り---風鈴の音色が呼び込みになった。 ・買取---古紙、古着、金物、番傘、屎尿、樽、桶、糠など様々で、江戸時代は最近の研究では、全ての時代の世界の中でも高い水準でのリサイクル社会であったと考えられている。 落ち買い---「おちゃない おちゃない」という呼び込みの声で抜け落ちた髪の毛を買い取っていた。京都では女性の専業であり、髪文字屋(「かもじや」と読み、付け毛製作販売業)に買い取った髪の毛を卸していた。「落ちていないか」が「おちない」から「おちゃない」に変化したといわれる。   ■振売(棒手売から転送) 振売・振り売り・振売り(ふりうり) 商品を天秤棒に担いで売買すること。転じて、そのような商売をする商人を指す。 この様式の商売は、行商のうち比較的狭い範囲を巡回する形態に多く見られる業態である。天秤棒の両端には商品を入れた桶や箱などの容器をぶら下げる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/振売   ●蓮の葉商い   http://ja.wikipedia.org/wiki/蓮の葉#蓮の葉商い 蓮の葉(はすのは)とは蓮という水生植物の水面に浮いている葉のことをさし漢方薬の伝来により荷葉(かよう)ともいう。また蓮根(れんこん)の葉としても馴染が深い。ヒンドゥー教、仏教、密教においては「蓮」そのものが特別な意味を持ち蓮の花、蓮の実と共に珍重される。蓮の葉はロータス効果という現象の説明において代表的なものでもある。 蓮の葉商い(蓮の葉商ひ、蓮葉商い)とは、古くから日本各地の朝市や縁日などで、その時々に自生する銀杏、アケビ、椎(しい)などの木の実や五節句、二十四節気の年中行事に必要な季節物をその期日の前に商いしていた者をさし、(近年、近代から八百屋や花屋や街商も季節物を売っていた)その中で盂蘭盆(うらぼん)に使う蓮の実や蓮の葉が特に珍重された事や、商品の多くを蓮の葉や蕗(ふき)の葉の皿の上に置いて売っていたという事などから、季節物を扱う商人を「蓮の葉商い」(はすのはあきない)と呼ぶようになった。しかし季節物という短期使用のいわゆる、消え物であることから多少品質が悪くとも問題にならない、しない物という捉えかたがされ、きわもの売りやまがい物を売る者という意味を持つようになり、蓮の葉の言葉の意味が際物(きわもの)やまがい物を指すようになった。 季節ごとの主な商品 ・1月 一月一日 - 七日の正月・人日の節句---橙(だいだい)、榊、松、竹 ・2月 二月三日の節分---鰯や柊、大豆「鬼が入らないための結界と追い出すための道具」 ・3月 三月三日の桃の節句---桃の花 ・4月 四月八日の灌仏会(釈迦の誕生日)---甘茶「紫陽花の近縁種の植物の葉」 ・5月 五月五日の端午の節句---柏の葉、菖蒲「柏餅、菖蒲湯」 ・7月 七月七日の七夕---笹や竹 ・8月 八月十三 - 十六日    盂蘭盆(仏教行事)---蓮の葉、蓮の実    お盆(日本古来の祖先崇拝の祭り)---鬼灯・酸漿(ほおずき)、真菰馬(まこもうま)、小豆、大角豆(ささげ)関東地方では豆がはぜるのが切腹と通じるのを嫌い小豆の代わりにこれで赤飯を作った。 ・9月 九月二十五日の月見---ススキ、枝豆、栗 ・0月 十月十九日・二十日の恵比寿講--- 大根、牛蒡(ごぼう)などの根菜や魚(恵比寿は日本では漁業の神でもある)「五穀豊穣と大漁祈願の祭事」 ・12月 十二月十三日のすす払い---鯨「すす払いの後、鯨汁を作って食べる習慣があるため」     十二月二十二日の冬至---柚、南瓜(かぼちゃ)「柚湯、南瓜粥で冬の英気を養った」   ●行商   https://ja.wikipedia.org/wiki/行商 行商(ぎょうしょう)は、(特定の店舗を持たず)商品を顧客がいるところへ運び販売をする小売業(サービス業)のこと。   ●屋台   https://ja.wikipedia.org/wiki/屋台 屋台(やたい)は、移動式の簡易店舗。簡単な飲食物や玩具などを売る。似た言葉として露店(ろてん)があるが、露店は移動式とは限らず、歩道上に物を並べて販売したり、建物の1階で物を売る店も含まれる。   ●商業   https://ja.wikipedia.org/wiki/商業 商業(しょうぎょう)とは、財やサービスなどの商品を所有している人やまたは存在している場所と、必要としている人または必要としている場所を結びつけることにより利益を得る職業または経済活動である。多くは貨幣の媒介を経て市場や個々の店舗において取引(商取引)という形式をとって行われる。ただし、貨幣や市場などを媒介しないケースを含める場合には「交換」と呼ぶこともある。また、「商業的」という場合、「営利を目的として」という意味になる(例:商業的生産)。   ●ろてん【露店】 道ばたに商品を並べて売る、屋台店(やたいみせ)。    「―商人」   ●ろてん【露店】  https://ja.wikipedia.org/wiki/露店   ●屋台       https://ja.wikipedia.org/wiki/屋台 屋台(やたい)とは、屋根が付いていて、移動可能で、飲食物や玩具などを売る店舗。 屋台の形態は国や地域によって様々なものがあるが、初期の形態としては、天秤棒で担いで売り歩いた形態があったが商品を多く運べないのが欠点。リヤカーのように可動式の店舗部分を人力、自転車、オートバイで牽引するものや、テントのように組み立て型の骨組みをもとに店舗を設置する場合もある。またトラックの荷台の部分を改造したものもある。似た言葉として露店(ろてん)があるが、露店は移動式とは限らず、歩道上に物を並べて販売したり、建物の1階の店先で物を売る店も含まれる。   ●蚤の市      https://ja.wikipedia.org/wiki/蚤の市 蚤の市(のみのいち、flea market、フリーマーケット)は、ヨーロッパの大都市の各地で春から夏にかけて、教会や市庁舎前の広場などで開かれる古物市。パリの蚤の市が有名。北米では大規模な倉庫や体育館など屋内で開催されるものもある。出店者は一般家庭や仲間で集まったグループから、古物商や雑貨商の様な事業者まで幅広い。   ●的屋     https://ja.wikipedia.org/wiki/的屋 的屋(てきや)は、縁日や盛り場などの人通りの多いところで露店や興行を営む業者のこと。祭りや市や縁日などが催される、境内・参道・門前町において屋台や露店で出店して食品や玩具などを売る小売商や、射幸心を伴う遊技として射的やくじ引などを提供する街商や、大道芸にて客寄せをし商品を売ったり、芸そのものを生業にする大道商人(だいどうしょうにん)などが含まれる。「当たれば儲かる」ことから的矢[1]に準えて言われるようになった言葉である。 的屋(まとや)、香具師(やし)、三寸(さんずん)とも呼ばれる。   ●露天商      https://ja.wikipedia.org/wiki/露天商 露天商(ろてんしょう)とは露天(屋外や青空の下)で店舗を持たず商売をする者。露店商とも表記し、街商(がいしょう)ともいう。 的屋(てきや)、香具師、三寸は辞書[2]では、同じ説明がなされている場合が多い。職業神として元々は中華文明圏より伝わり、神道の神となった「神農の神」「神農黄帝」を祀り、独特の隠語を用いる者が多いため、狭い世界では神農(しんのう)とも呼ばれる。 警察においては、的屋を暴力団の起源の一つと定義しており、戦後の混乱期に的屋は、博徒・愚連隊と同様に闇市を縄張として、覚せい剤の密売などの違法行為を行っていたと警察白書に記されている。平成以降の暴力団の定義でも「博徒、的屋等組織又は集団の威力を背景に、集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織」としており的屋も暴力団の経済活動の一つとしている。   ●反社会的勢力 - Wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/反社会的勢力 反社会的勢力(はんしゃかいてきせいりょく、英語: Anti-Social Forces)とは、暴力や威力、または詐欺的手法を駆使した不当な要求行為により経済的利益を追求する集団又は個人の総称である。暴力団や半グレ集団などを広く呼び、反社(はんしゃ)と略される。   ●ヤクザ  https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤクザ ヤクザとは、組織を形成して暴力を背景に職業として犯罪活動に従事し、収入を得ているものを言う。この偏倚(へんい)集団を特徴づける要因の一つに集団内部の「親分子分」の結合がある。また下っ端に該当する場合は「チンピラ」と称される。 大辞泉は「やくざ」について次の2通りの説明を示す[1]。    役に立たないこと。価値のないこと。また、そのものや、そのさま。「―に暮らす」「―な機械」「―仕事」    ばくち打ち・暴力団員など、正業(せいぎょう)[2]に就かず、法に背くなどして暮らす者の総称。「―渡世」 「やくざ」研究の古典的名著とされる岩井弘融の『病理集団の構造』の序説で「親分乾分(岩井は故意に、乾としている。読みは「こぶん」で同じ)」の関係は民俗学(柳田國男他)や社会学(川島武宜他)において説明されるところのオヤカタ・コカタの関係と共通の社会的基盤を持つと説明している。   ◆あんにゃとあねま - 縄文人の反乱 日本を大事に - Goo ブログ https://blog.goo.ne.jp/s6990714726/e/1448c6d0f0267f9daef8224a69cbd13e 2012/02/29 あんにゃとあねま あねまあんにゃ 棒八もん 形見位牌 証文をまく コレは映画に出てくる幾つかのコトバ。 忘八だけは引っかかるけど後のコトバは100見ても出てこない。 ヤフーでいつも検索すると一ページに100表示するように設定している。 始め方に新しいページが出てくる可能性がある。 生地はなるべく新しい方が良い。 中には古くても良いモノも有るけど。   ◆木颪の酉蔵 ~ 浜木綿子さんが演じた女親分【Respect】  2016/06/29 https://youtu.be/7vXf5Xrymnc 木颪の酉蔵:「子連れ狼」"あんにゃとあねま" に登場した房州の揚屋・女衒の元締め。 萬屋錦之介版の子連れ狼では浜木綿子さんが演じました。
拝一刀とのやり取りで見せた貫録と美しさはひときわでした。 私もそうですが、この役は浜木綿子さんでこそ演じきれたと思う方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 子連れ狼 第一部 (1973年4月 - 1973年9月) 日本テレビ放送網 製作:ユニオン映画、スタジオシップ 第三話 あんにゃとあねま 拝一刀 - 萬屋錦之介 大五郎 - 西川和孝 木颪の酉蔵 - 浜木綿子 お松 - 竹下景子
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kei314 · 5 years
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20190415
おはよう。先週は3人目が生まれる前の最後の旅行、ということで淡路島に行った。とっても楽しかったんだけど、そのあと歓太と泉も高熱でバタバタと大変な週末だった。(今も高熱4日目継続中)
ママのお腹はもう臨月だから、もう遠くへは行けない。ということで淡路島へ。ニジゲンノモリにできた新しいホテルでゆっくりと滞在することにする。朝9時ごろに車で出発。天気はとても珍しく、雨。いつも通り少し車を走らせて、セブンイレブンに入り、大人用のお菓子(だいたいするめ)とお茶、子ども用のお菓子(グミ)とジュースを買う。そのまま高速に乗り、橋を渡る。明石海峡大橋はいつ渡っても気持ちがいい。この橋を渡るだけで旅をしている気分になるので、とても便利だ(シアトルとベルビュー をつなぐ橋も、そうだったな)。
淡路S.A.に立ち寄り少し休憩。たこ焼きとアイスクリームを買って食べる。歓太がたこ焼きをとても気に入り、旅行中ずっと「たこ焼きがいい」と言っていた。泉はお兄ちゃんにアイスを食べさせてもらってご機嫌だった。本当は観覧車に乗る予定だったんだけど、天気が悪いのでまた次回。歓太は観覧車に乗ったのはまだ1回。まだ泉が生まれる前のことかな。とても嬉しそうだったから、また乗せてあげたい(パパは高いところが本当はこわいんだけど)。
そこから20分ほど走らせ、お昼ごはんへ。淡路島はサワラやウニといった海鮮も有名だけど、牛とたまねぎの方が美味しい。というわけど牛丼とハンバーガーの二択。でも、夜はすき焼きだからハンバーガーに。本当は狭いけどオシャレで美味しい専門店に行きたかったけど子どももいるし、ゆったり食べられるようにウェスティンホテルの中に入っているハンバーガー屋さんへ。コンクリート打ちっ放しの建物の中を、2人が全力疾走する。泉は歓太と同じくらい早い。すごいなあ。ほんの少し坂道になっていて、予想どおりコケる。でも、泣かない。えらい。ハンバーガーを注文して待っている間、横に焼き芋屋さんがあったので1つ買う。「ねっとりして甘い」のがいい、ということで「紅はるか」に。鳴門金時は「ねっとりして甘い」とは正反対らしい。意外。ハンバーガーとカレーをあっという間に平らげ(というか二人はほぼ焼き芋しか食べなかった)、次の目的地へ。
着いたのは、吹き戻しの里。あの、息を吹き込むとピューっという音と一緒に紙がクルクルと伸びていくやつだ。あの産地が淡路島(国内生産の80%)。自分で吹き戻しがつくれる(300円で6本)。素材は、紙の部分、息を吹き込む部分、テープに分かれていて、歓太と一緒に好きな柄を選ぶ。泉はその間ママとお昼寝。専用の金具にクルクルと紙を巻きつけ形づくり、息を吹き込む部分にテープで止めるだけ。とても簡単。口元に、うさぎやぞうなどの動物もつけられる。動物をつけると、ウサギだったら耳から2本、ぞうだったら鼻と尻尾で2本、同時に吹き戻しがピューっと伸びるようになる。大喜び。体験が終わると、今度は展示されている吹き戻しで遊ぶ。よく見かけるたぬきの信楽焼とかいろんな人形が吹き戻しを加えて立っている。そしてそれは実は足元で空気入れ(足で踏む、あの海でビーチーボール膨らませるのに使うやつ)でつながっている。歓太と泉が人形に近づいた瞬間、こっそりと空気入れを踏むと、吹き戻しがピューっと伸びる。2人は見事に驚いて後ろに尻餅をつく。何度やっても、尻餅をつく。かわいい。歓太は「おばけやん!」と興奮し、泉はしまい目には泣く。ささいな施設だったけど、まだ3歳の子どもにはこれくらいがちょうどいい。とてもいい時間だった。
そのあとすぐホテルに到着。ニジゲンノモリのある淡路県立公園は島の北側だから、明石からもとても近い。着く頃には雨が霧に変わっていて、周りにはコテージと山しかなくて、まるでイギリスの田舎のような景色(行ったたことないけど)だった。駐車場に車を止めると、バスが迎えに来てくれる。歓太はバスが好きだ。でも小さいマイクロバスだったのでちょっとがっかりだった様子。「低いなあ」とぼやいていた。最近は「どっちが大きい?」「どっちが長い?」「どっちが高い?」と何かを比べるのがスーパーブームだ。受付のあるコテージに行くとまずはウェリカムドリンクをいただく。淡路特産の柑橘類のジュースと、手作りプリン。カップではなく薄い醤油皿のような容器にプリンが入っていて、とてもオシャレだった。受付には子ども用のフェラーリとBMW(本当にアクセルを踏んでハンドルを回して運転できるらしい)があって、歓太が興味津々だった。明日晴れたら、外で乗せてあげよう。一息ついて、宿泊するコテージへ。
「グランシャリオ北斗七星」とたいそうな名のついたホテルは何が北斗七星なのかは全然わからなかったけど、とてもいい部屋だった。コクーンと呼ばれる丸い部屋は、リビングが1つと寝室が1つ、それに大きなウッドテラスがついている。すべて木造の空間は、裸足で歩くと肌触りがとても気持ちい(床暖房もちょうどよかった)。グルンと丸い部屋は子どもにとっては新鮮らしく、ソファの周りをグルグルグルと何回も走り回り、着いて早々かくれんぼをする羽目になった。そこからかくれんぼを30分ほど。その間ママはお昼寝。
かくれんぼのあとは部屋に置いてあったりんごとみかんを剥いて食べ、ソファでのんびりしているともう夕方。夜のナイトウォーク(結局天気が悪くてやめにしたけど)もあったので早めの夕食へ。レストランのある小屋へ向かう。ちなみに、ナイトウォークは、夜の公園を散歩しながら「火の鳥」のプロジェクションマッピングが見れる、というもの。とても楽しそうだから、次回は必ず。これももう少し大きくなってからの方が良さそうだから行かなくてちょうどよかったかも。
夕食はすき焼き。子どもたちはとっても豪華なお子様プレートとなんと淡路牛のステーキまでついていた(大人が食べた)。前菜は、サクラマスのテリーヌを最中で挟んだもの(←最中と魚って合うんだ!という感じ)、タイのマリネ、卵とフォアグラの茶碗蒸し(←卵液の中にフォアグラのムースが混ざっているというはじめて見た調理法)、大根のとろろ昆布蒸し(←これがむちゃくちゃ美味しかった)。パパは、クラフトビールと一緒にいただく。日本食のなかにフレンチのエッセンスを取り入れたコースにとても満足した。
お腹いっぱいのまますき焼きへ。肉の旨みを味わって欲しい、ということで、鍋の中はだし汁とトマトのみ。そこで肉や野菜を焼き、しゃぶしゃぶみたいに、割り下につけて食べるという不思議なスタイルのすき焼き。でも、とっても美味しかった(ウニもついていて、肉に乗せて食べてください、ということだったけど、どうせなら別々に食べたかった)。デザートは、タピオカの粉をわらび餅風に仕上げたものと、チョコとあんこのテリーヌ(←これもはじめて食べた)。
途中、歓太と泉が遊びたくて騒ぎ出したので、お兄さんに頼んで受付にあった車を持ってきてもらう。それで遊んだり、食器を一つずつお兄さんに渡して片付けのお手伝いをしたり。ほとんどつきっきりで相手をしてもらったので、こちらはゆっくりと食事を楽しむことができた(こういうホスピタリティを受けると、高いお金を払ってよかったなあと思う。お金って、料理やモノや施設より「人」に払うものだなあと最近つくづく思う)。
レストランを出ると、あたりは真っ暗。点在するコテージには明かりが灯り、森の中に大きなロウソクが何本も立っているみたい。とてもきれいだ。晴れていたら展望台に登って星を眺めることもできるし、このレストランの外が屋外バーにもなるみたい。部屋のリビングと寝室の屋根にも丸い窓がついていて、寝転びながら北斗七星を眺めることができるそう(やっとホテルの名前の由来がわかった。また、見にきたいな。
部屋に戻り、杉の木でつくられた大きなお風呂に子どもたちと入る。ポカポカに温まって、パジャマに着替えて、「明日は公園で遊んで、アスレチックもいっぱいしようね」と約束して、就寝。
翌朝、早めに起きる。朝焼けをぼーっと眺めていると、歓太も起きてくる。2人でぼーっとしながら過ごす。しばらくするとママと泉が起きてきたので、朝食へ。朝は和会席。子どもは大きなおにぎりが2つとおかず。名産のイカナゴの釘煮とか海苔とか、ごはんのお供がたくさんあったので、思わずお代わりしてしまった。この日は、打って変わって超・快晴で、風が気持ちよくて、レストランの窓から見える山並みは、まるで長野の高原リゾートに来たようだった(標高はこちらの方がだいぶ低いけれど)。
食事を終えると、外に車が出ていて、子どもたちは念願の運転。勢いよくアクセルを踏み、置いてある椅子に思いっきりぶつかりながら、広いウッドデッキの上を疾走する。泉もギリギリ足が届くようで、楽しそうだ。歓太は少しハンドルの使い方を教えるとたどたどしくも一人で車を操っていた。あまりにも楽しかったのか、これだけで30分は遊んでいたかな。その間、親はゆっくりとコーヒーをもらってきれいな景色と子どもたちの喜ぶ顔を眺めていた。
部屋に戻り、荷物をまとめたら休憩。出発の時間まで朝寝する。11時になったにでチェックアウト。まずは公園内の遊び場へ向かう。淡路県立公園内の遊び場はとても優秀で、広い水遊び場に加え、長いローラー滑り台が3つ。おおきなトランボリンのような山が1つ、ジャングルジムとネットが合体した遊具が1つ、ほかいろいろと全身を使って楽しめる。歓太は全身に汗をかきながら体を動かす。泉はトランポリンの上をこわがりながら跳ねていた。途中、ママが何を考えているのか泉と滑り台を滑っていたので、「バカじゃないの?」と怒った。
12時半。クレヨンしんちゃんのアスレチック施設がオープンしたので歩いて向かう。ちょうど池の周りの桜が満開で、足元の芝生には桜吹雪が散っていて、その坂道を子どもたちが駆け抜けていく景色は、天国みたいに美しかった。なんだか、ちょっと切なかった。道の脇に何台も置いてあるクレヨンしんちゃんのキャラクターたちといちいち全員タッチしながら施設へ向かう。
アスレチックは上級(大人用)、中級(子ども用)、初級(幼児用)とあり、歓太は初級にチャレンジした。泉はちょうどお昼寝の時間。初級、高さはだいたい地面から1メートルほどしかない、と言っても、歓太にとっては身長より高いアスレチック。吊り橋、綱渡り、グラグラする木の板、できるだけ一人で、どうしても怖がるときだけ手をつないで、一生懸命乗り越えていった。最後の綱渡りは足元も見てずっとガクガク震えていたけど、「足元じゃなくて前を見てごらん」というとスイスイと歩き出した。子どもってすごいなあとも思ったし、親の声かけって重要なんだなあとも思った。時間はかかったけど、なんとかゴールして、係のお姉さんにご褒美の缶バッチをもらって、記念写真。よく頑張ったね。
車に戻ると歓太はグッスリ。その間に遅めの昼ごはんに向かう。海鮮にしようかとも思ったけど、頑張った歓太のご褒美に、とハンバーグが食べれるお店へ(でも結局、眠たくて機嫌悪すぎて食べなかった)。機嫌直しに近くのケーキ屋さんにも寄って、ママは栗とチョコ、パパはアップルパイ、歓太はショートケーキ、泉はシュークリームを食べて大満足。それから家へ帰った。
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kanon03433 · 7 years
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昨日のちくわ♥ シジミは旦那曰く今が旬なので本日限定のラーメンはかなり気合い入ってるはずって事でお昼にちくわ行こうってお誘いあって夕飯キャンセル! で、肉だけ載せる神経(´^ω^`)ブフォwww ヤバない? いや、まじステーキ屋でもやった方がいいんじゃん?くらい美味い肉を提供してくれるのがいきなりちくわ…じゃなく麺者屋ちくわなんだよね〜💕 ハーフと1ポンドあって、好きなの頼みなよって言ったら少食の旦那は1ポンド選択 マジかよww で、焼き方は?と聞かれたので、旦那を見るとちょっと考えておまかせで!って。頭の中の思考は恐らくは私の読み通りだとおもうけど(*´艸`) そら仕入れた人の方が美味しい火加減は知ってるよね〜(*´・∀・)*´-∀-)ウン お肉も美味しいけど唐揚げも美味しいんです、ここは。 唐揚げか焼きそばかアンガスか悩みアンガスになったけど他のメニューもやっぱ気になってあーでもこーでも話してるうちにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! うんまそぉぉぉ〜んもぉ最高かよ💕 醤油ダレと山葵で頂きました〜(๑• ̀ω•́๑)✧ お肉は柔らかくて熱々でほふほふで噛むと肉汁じゅわ〜で、一気に幸せ💞 山葵とピクルスソースがめっちゃ相性良くて肉の旨味がより引き立つ! ポテトも大好物!美味い〜芋好きだで♥ 大きなお肉そのまま頬張ってもぐもぐしてたら旦那にマンガみたいって笑われた(笑) 柔らかいから大きくても大丈夫でしょって口に運んだら予想GUYデシター リスか!ってくらいほっぺた膨らんでたそうで(´^ω^`)ブフォwww 美味しく楽しく食事してまたこれ頼もうね〜と。。 あれ?ここ…ラーメン屋さんだった(´^ω^`)ブフォwww 肉の美味いラーメン屋(´>ω∂`)☆ 勿論麺も美味い💕 麺は次の投稿に続く! #麺者屋ちくわ #ちくわのあな #アンガス牛 #もはや何屋 #肉のうまい店 #ポテトうま #柔らかい #美味しい #焼き方おまかせ #ステーキ #1ポンドステーキ#ラーメンの前に #シズル感 #お肉好き #鉄分補給 #ピクルスソース #めっちゃ美味い #夜は居酒屋もやってる #私達食べる専門 #肉最高 #嬉しい #楽しい #大好き
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