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#オルガノイド
aaronandthecrew · 10 months
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See it on Twitter, too! I made a Tasmanian tiger/Thylacine-themed Organoid! I'm really happy with how it turned out.
Tazzy tigers deserved better. :(
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kennak · 1 year
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日本主導の研究チームは、コロナウイルスの感染がどのようにして血管の炎症や血栓を引き起こし、その結果、重症の新型コロナウイルス感染症を引き起こす可能性があるかを特定したと発表した。 重症の場合は、全身の血管に血栓が形成され、多臓器不全を引き起こします。 大阪大学、東京医科歯科大学、武田薬品工業の研究者らの研究チームは、人工多能性幹(iPS)細胞から作った血管組織を用いてそのメカニズムを解明した。 金曜に米学術誌セル・ステム・セルに発表された研究結果は、新型コロナウイルス感染症の重篤な合併症を予防する薬の開発を促進すると期待されている。 大阪大学の武部隆則教授らの研究チームは、ヒトiPS細胞から直径約1ミリの血管オルガノイド(微小組織)を作製し、ウイルスを感染させることに成功した。 感染組織をマウスに移植すると血栓が形成され、研究チームは病気の症状を再現することに成功した。 さらに、感染後の遺伝子の機能を総合的に調べたところ、免疫反応をサポートするいわゆるCFD因子が活性化していることが判明した。 研究チームはサルを使った実験で、この因子を抑制する薬を投与すると免疫反応が弱まり、血管の炎症や血栓の形成が抑制されることを発見した。 武部教授は「オルガノイドを活用することで、血管炎症の詳しい仕組みが分かり、感染症の研究を推進できるようになった」と話した。 「CFDをターゲットにすることで、重篤な病気の人々の診断と治療の可能性も開くことができます。」
日本主導のチーム、新型コロナウイルス感染症の重症化状況を特定 - The Japan Times
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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/09/15
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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/09/15
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。
早期膵臓がんを血液で判定、京大などがAIで開発…精度は5~8割
早期膵臓がんを血液で判定、京大などがAIで開発…精度は5~8割
【読売新聞】 京都大などは、血液に含まれる微小物質・マイクロRNAのデータを人工知能(AI)に学習させ、早期の 膵臓 ( すいぞう ) がんを5~8割の精度で判定できる検査法の開発に成功したと発表した。これまで難しかった早期発見が期
www.yomiuri.co.jp
この記事から、がん診断技術の進展のトレンドが予測できます。病気の予防・診断・治療のうち、予防に資する技術です。記事によると、血液中にマイクロRNAのデータのパターンをAIで学習した結果、10年生存率が5.8%といわれるすい臓がんを、5~8割の精度で判定できる検査法の開発に成功したようです。これは、バイオテクノロジーの進展で微小の核酸分子を扱えるようになったこととITの進展でAI解析が可能な計算能力を得たことが出会った結果可能となりました。したがって我々としては、今後のバイオ×AIの技術進化に期待すると良いでしょう。
脱炭素化でアンモニアに脚光 水素の輸送・貯蔵手段―海外で製造、日本へ
脱炭素化でアンモニアに脚光 水素の輸送・貯蔵手段―海外で製造、日本へ:時事ドットコム
【ニューヨーク時事】脱炭素エネルギーとして期待される水素の活用拡大に向け、輸送や貯蔵の手段となるアンモニアが脚光を浴びている。北米などで日本の商社や企業が携わる製造プロジェクトが進み、日本を含む世界各地に輸出される見通しだ。
www.jiji.com
この記事から、水素エネルギーの活用の拡大のトレンドが予測できます。昨今、電気自動車の様々なデメリットが目立ったことから新車販売台数に占める電気自動車の割合が減少しつつあります。その代わり、世界的なトレンドとして、日本のトヨタ自動車が世界に先行して実用化した水素燃料自動車に注目が集まりつつあります。記事によると、水素エネルギーの輸送・貯蔵手段としてアンモニアが注目されており、北米で日本の商社等がその製造プロジェクトがたくさん立ち上がっているようです。次世代の太陽光発電ペロブスカイトと水素エネルギーで日本の技術がは世界のエネルギー問題を解決するかもしれません。したがって我々としては、期待して待つと良いでしょう。
1型糖尿病にiPS細胞から作る膵島細胞を移植…京大病院が来年にも治験実施へ
1型糖尿病患者にiPS細胞から作る膵島細胞を移植、京大病院が来年にも治験実施…インスリン注射不要に
【読売新聞】 膵臓の細胞が正常に働かない重症の1型糖尿病について、京都大病院がiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞のシートを患者に移植する治験を、来年にも実施する計画であることが、京大関係者らへの取材でわかった。有効性が確認
www.yomiuri.co.jp
この記事から、糖尿病の治療方法の進展のトレンドが予測できます。iPS細胞を用いた再生医療等製品の実用化の事例ですね。記事によると、健康な人のiPS細胞から膵島細胞(インスリン等の血糖値調整ホルモンを分泌する細胞)シートを作成し、糖尿病患者の皮下に移植することで、シートが血糖値の変化に応じてインスリンを放出することで、注射をしなくても血糖値を安定させる効果が期待できるようです。米国で同様の臨床試験をした結果、かなり良好な結果が得られており、この技術はかなりの実用化の可能性が高いでしょう。したがって我々としては、糖尿病になってもインスリン注射なしですむ時代がくることを期待すると良いでしょう。
すい臓がん、超音波治療 富大病院で新装置治験 体外から照射、負担減
すい臓がん、超音波治療 富大病院で新装置治験 体外から照射、負担減|社会|富山のニュース|富山新聞
●第5��手法、開発企業27年承認目指す 富大附属病院が10日…
www.hokkoku.co.jp
この記事から、がんの治療技術の進展のトレンドが予測できます。病気の予防・診断・治療のうち、治療に資する技術です。記事によると、すい臓がんを対象に、体外から照射した超音波でがんを壊死させることで、治療を行うようです。この治療法は、①がんの位置を超音波(エコー)画像で確認しながら麻酔はせず、1回当たり5秒程度の照射を複数回行う、②放射線治療と異なり被爆することもないので何度でも照射可能などの特徴を持ち、治療における患者負担がほとんどないとのことです。10年生存率が5.8%といわれるすい臓がんは、治療の選択肢が少ないといわれており、その選択肢が一つ増えるメリットは非常に大きいでしょう。したがって我々としては、一つ目の記事とわせて、最悪のがんといわれるすい臓がんにおける予防・診断・治療で画期的な技術が開発されていると考えてよいでしょう。
iPSから小腸の多層再現 創薬に期待、京大
iPSから小腸の多層再現 創薬に期待、京大 | 共同通信
京都大などの研究グループは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)から体内で実際にあ...
nordot.app
この記事から、細胞培養技術の進展のトレンドが予測できます。従来、iPS細胞から臓器を再現する場合は、二次元のシート状の造形をするか、スキャホールド(臓器の形をした足場)上に培養して3次元造形をするしか方法がありませんでした。記事によると、多層構造を持つ小腸組織の再現に成功したとのことです。ここから小腸を模したオルガノイドを作り、炎症性腸疾患などの創薬で展開するとのことです。創薬における動物実験を減らすことに資する技術かもしれません。したがって我々としては、今後の技術開発に期待すると良いでしょう。
以上です。全体として今後、医療分野におけるテクノロジーの進展が目立ちました。今後ますますの発展に期待しましょう。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。 よろしくお願いします。
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yotchan-blog · 2 months
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2024/8/6 17:00:51現在のニュース
ギネス認定露天風呂、鉄道アート… 大阪のアツい「個性派」ホテル(毎日新聞, 2024/8/6 16:58:01) 「オルガノイド」で創薬しやすく 米スタンフォード大学、神経難病の治療薬候補 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/6 16:57:47) バングラデシュのデモ学生、ノーベル平和賞ユヌス氏主導の政権を要求(朝日新聞, 2024/8/6 16:53:37) 西鉄天神大牟田線 高架化で変わる春日原駅 春日市「駅を中心に発展できれば」 /福岡 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/8/6 16:51:28) 福岡の企業にeスポーツ事業団 新設部署に5選手 実務と練習両立(毎日新聞, 2024/8/6 16:50:21) 広島県知事「核抑止こそ現実見ていない」 力による現状変更を批判(朝日新聞, 2024/8/6 16:45:54) 開心那が憧れる制服と修学旅行 15歳になった日本最年少メダリスト(朝日新聞, 2024/8/6 16:45:54) 生と死、澄んだ詩性が漂う内藤礼展 東博を生かす作者の空間読解力(朝日新聞, 2024/8/6 16:45:54) 財務省・金融庁・日銀が3者会合、株価変動も「経済改善」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/8/6 16:43:47) ウクライナ、半年の死者数が出生数の3倍 深刻化する人口減(毎日新聞, 2024/8/6 16:42:57) アマゾンの翌日配送、北海道も加え47都道府県カバー…全日空と連携しサービス拡大([B!]読売新聞, 2024/8/6 16:42:19) 走り高跳び「金」、ウクライナ選手が国旗掲げ「私たちは強い」…サーブル団体でも祖国思い奮闘([B!]読売新聞, 2024/8/6 16:42:19) 倉庫を放火容疑で男を逮捕、否認 埼玉県警が連続不審火との関連捜査(朝日新聞, 2024/8/6 16:38:47) 「非核の火」ともる寺で平和の祈り 福島・楢葉で被爆者追悼集会(毎日新聞, 2024/8/6 16:35:37) 柔道、レスリングだけじゃない 陸上に「敗者復活」、導入の理由(毎日新聞, 2024/8/6 16:35:37)
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moko1590m · 2 months
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動物の脳に侵入する寄生虫を遺伝子改変することで、いつの日か大切な薬を患部に送り届ける運び屋になってくれるかもしれない。その寄生虫はトキソプラズマだ。  米国マサチューセッツ工科大学の研究チームが考案したのは、トキソプラズマを脳の治療薬を分泌するよう改変し、それを脳に寄生させることで病気を治すという大胆なアイデアだ。  人間の脳オルガノイドや生きたマウスを使った実験では、実際に改変したトキソプラズマによって遺伝��発現が変化することが確認された。  この方法は、脳の病気の新しい治療としてだけでなく、神経細胞内のタンパク質の働きを調べる強力な研究ツールになると期待されている。 広告 脳のバリアを突破する寄生虫「トキソプラズマ」  私たちの思考や精神を担う脳は決して無防備ではない。外側からは頭蓋骨で、内側からは「血液脳関門」というバリアによって守られている。  血液脳関門は、その名の通り、脳に流れ込む血液の門として働き、そこから入り込もうとする異物を侵入を防ぐ。  これは私たちが生きるうえでとても大切な機能だが、ごく特殊な状況で困ったことになる場合もある。  というのも、血液脳関門のおかげでほとんどのタンパク質が脳内に入れないからだ。このことは、脳の病気を治す薬を血管に注射しても、患部に届かないということでもある。  ところが、「トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)」という寄生性原生生物の1種は、血液脳関門を突破する方法を身につけた。  トキソプラズマは、ネコ科動物を最終宿主とする寄生虫で、人間を含むほぼ全ての温血動物に感染し、世界人口の3分の1が感染していると推測されている。  トキソプラズマに寄生されると「トキソプラズマ症」を引き起こすが、ほとんどの場合は免疫系により抑え込まれるため無症状か軽い風邪程度ですむが、免疫に問題のある人は重症化して、最悪の場合は失明したり、命を落としたりすることもある。 また、妊婦が初感染すると胎児が先天性トキソプラズマ症を発症する場合がある。 3] トキソプラズマのイメージ図 photo by iStock トキソプラズマを遺伝子改変して治療用タンパク質を届けさせる  だがマサチューセッツ工科大学の神経科学者シャハール・ブラハ氏らは、このトキソプラズマの力をどうにか有効活用できないだろうかと考えた。  脳に侵入したトキソプラズマは、3種類の細胞小器官から分泌される物質で神経細胞に影響を与える。  そこで考案されたのは、そのうちの2種を改造することで、脳の病気を治すタンパク質を分泌させるというアイデアだ。  「MeCP2」というタンパク質は、「レット症候群」という遺伝性の神経発達障害に対して治療効果がある。ならばこのタンパク質を分泌するトキソプラズマを脳に寄生させれば、病気を治すことができるかもしれない。  研究チームはこのアイデアを人間の「脳オルガノイド」(人間の細胞から培養されるミニ脳)で試してみた。  するとトキソプラズマが分泌したタンパク質は、研究チームの狙い通りに脳オルガノイドのDNAに結合し、遺伝子の発現が変化したことが確認されたのだ。  またこの方法が生きている生物にも通用するのか確かめるため、改変トキソプラズマをマウスにも感染させた。  この実験でも、タンパク質が脳に届けられただろうこと(最小限の炎症もあったという)が確認されている。 2 マウスに投与した遺伝子改変トキソプラズマが脳にタンパク質を届けたことを確認 / image credit:Bracha et al., Nat. Microbiol., 2024 治療用タンパク質を脳に届ける新たなアプローチとなる可能性  トキソプラズマに感染しても、人間を含む健康な動物ではほとんど感染症を起こさないことから、うまく利用できる可能性があるという。  それでも、有効性や安全性を確実なものにするために、さらなる研究が必要となる。  リスクを完全に回避することができれば、この方法は脳の治療に役立つだけでなく、神経細胞におけるタンパク質の働きを調べるなど、強力な研究ツールにもなるとのことだ。  この研究は『Nature Microbiology』(2024年7月29日付)に掲載された。
遺伝子改変した寄生虫が脳に治療薬を運んでくれるかもしれない : カラパイア
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shintani24 · 5 months
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2024年4月21日
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2023-24 WEリーグ第16節 ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 853人/29分 吉田 莉胡、55分 小川 愛、76分 吉田 莉胡
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小川 愛
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天皇杯サッカー、福山シティが2年ぶり4度目の広島県代表 全広島選手権決勝大会、広経大を4―0で下す(中国新聞)
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の広島県予選を兼ねた全広島選手権決勝大会(中国新聞社など主催)が21日、広島市中区のエディオンピースウイング広島であった。福山シティが4―0で広経大を下し、2年ぶり4度目の出場を決めた。
福山シティは前半22分、ゴール前の混戦からのこぼれ球を高橋佳が押し込み先制。27分には左CKから藤井敦仁が頭で合わせ、2点のリードで折り返した。
後半にも勢いは止まらない。9分に吉井佑将が右サイドからのグラウンダーのクロスに合わせて3点目を挙げ、33分には途中出場の塚田裕介がゴールネットを揺らした。広経大は2015年以来9年ぶりの優勝を目指したが、激しいプレスに苦しみ、ゴールが遠かった。
天皇杯は5月25日に開幕。福山シティは同26日にエディオンピースウイング広島で沖縄県代表との1回戦に臨む。(時間は速報値)
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元サンフレの服部公太監督率いる広経大、5度目の優勝逃す 天皇杯広島県代表決勝戦 「いつも通りのプレーできなかった」(中国新聞)
サッカーの天皇杯全日本選手権の出場権を懸けた全広島選手権決勝大会で広経大が、2015年以来5度目の優勝を逃した。21日、エディオンピースウイング広島での決勝で福山シティに0―4。チームを率いる元J1サンフレッチェ広島の服部公太監督(46)は「完敗です。いつも通りのプレーができなかった」と唇をかんだ。
昨年1月に就任後、「無失点と、局面を打開できるチームづくり」を徹底。今大会は初戦で前年優勝のSRC広島に対して目指してきたプレーを見せ、1―0で勝利。準決勝では広島文化学園大に3―2で競り勝って7年ぶりに決勝の舞台に導いた。「自信がついたと思う」と収穫を語り、「1対1の(部分の)強度を上げて、当たり前のことを確実にできる集団を目指す」とレベルアップも誓った。
広島時代には、J1、J2で171試合連続フル出場し、「鉄人」と呼ばれた。この日初めて新スタジアムを訪れ「感動した。連れて来てくれた選手に感謝です」と指導者の顔をのぞかせていた。
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デジタル社会の「命綱」、磁気テープが進化中 70年で容量2千万倍(朝日新聞 4月17日)2024年4月21日に追記
ビデオテープやカセットテープでおなじみの「磁気テープ」がひそかな進化を遂げている。CDやDVD、そしてブルーレイディスク(BD)に押されて一般向けの消費は激減したが、膨大なデータを扱う海外の大手IT企業などの引き合いは逆に増加。性能も高まっている。そんなデジタル社会の「命綱」の生産は、実のところ、大半を国内企業が担っている。
昨年10月に起きた、銀行間の送金を担う全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害。この非常時に、磁気テープが活躍した。
障害によって全国11の金融機関で、他行宛ての送金と着金が通常通りできなくなった。復旧までの間、磁気テープを用いて積み残った手続きを行った。
例えば、障害が起きたA銀行から別のB銀行に送金する場合は、A銀行で口座や支店名などの情報をテープに書き込み、それを全銀システムに読み込ませて送金先に伝える。逆の場合は、送金元の情報を全銀システムからテープに書き込み、それを送金先に届けた。こうした地道な作業で事態を乗り切った。
コスパにすぐれ、サイバー攻撃にも強く
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富士フイルムの磁気テープ=同社提供
磁気テープは、プラスチックのフィルムに「磁性体」と呼ばれる細かい粒子を薄く塗ってつくる。写真フィルムにも生かされている技術だ。粒子を細かくし、薄く塗布できるほど、記録できる容量が大きくなる。
CDなど他の記録メディアよりも、大容量の製品を安くつくれるとされる。膨大な情報を蓄積するのに向いており、データセンターなどで記録媒体として使われている。
さらに、データを読み書きする時にしか電力を使わず、稼働中はずっと電力を消費するハードディスクと比べてCO2排出量を95%減らせるという。ネットワークと切り離して保管ができるため、サイバー攻撃や障害などが起きても影響を受けないことも、特長の一つだ。
世界シェアの大半占める日本勢
いま、コンピューター用磁気テープの生産は、富士フイルムとソニーの2社で世界シェアの大半を占めている。
ソニーは1950年に国内初の磁気録音テープを発売した。富士フイルムも59年に国内初の放送用ビデオテープを開発し、今はコンピューター用の世界生産シェアの7割を握っている。
米IBMが52年に開発した磁気テープの保存容量は、2・3MB(メガバイト)。対して、富士フイルムが昨年8月にIBMと発表した最新型は50TB(テラバイト)と、2時間の映画1万本分のデータ量を誇る。およそ70年で容量は2千万倍以上に増えたことになる。
富士フイルムは、2025年に世界で蓄積されるデータの量は、20年と比べて2・7倍に増えると予想している。
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富士フイルムの磁気テープ=2023年11月、東京都港区赤坂9丁目
一方、生成されるデータの最大65%程度は、頻繁にアクセスする必要がなく、磁気テープで保管するのに適した「コールドデータ」が占めるとみられる。金融機関や官公庁、研究機関などで、普段は使われないが、法制度などで保管が義務づけられているデータなどがあてはまる。
10年代には、事業環境が厳しいとしてTDKが撤退するなどしたが、富士フイルムの担当者は「アクセスの頻度に応じて最適な保管方法を選ぶ動きはさらに進む。ポテンシャルは広がっている」と話している。(杉山歩)
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105年前に貸し出された小説が返却 米国の図書館、延滞料は…(毎日新聞 4月20日)
米西部コロラド州フォートコリンズの公立図書館で今年、105年前に貸し出された歴史小説が返却された。図書館によると、延滞の罰金(1日2セント)が計760ドル(現在の貨幣価値で約1万4000ドル=約216万円)に膨らんでいたが、おとがめなしとなった。
返却されたのは、スコットランドの作家ウォルター・スコットが19世紀に発表した歴史小説「アイバンホー」。12世紀のイングランドを舞台に騎士の活躍を描いた作品で、1919年2月13日が返却期限となっていた。
米メディアによると、同州コロラドスプリングズで、家の整理をしていた住民が本を発見し、今年2月に図書館に返した。住民は「大叔父、大叔母、祖母の誰かが借りた本だと思う。大事にしないといけないと思って、返しに来た」と話したという。カバーの内側には、貸し出し履歴の記録表も残っており、過去に3人が借りたことが記されていた。
返却された本は博物館か図書館で展示することが計画されているという。【ワシントン秋山信一】
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ヒトの脳神経回路、iPS細胞で再現 東京大学が技術開発(日本経済新聞 4月20日)2024年4月21日に追記
大脳オルガノイド(上)を培養すると軸索が伸び、別の大脳オルガノイドと接続する(中央と下)=東京大学の池内与志穂准教授提供
東京大学の池内与志穂准教授らはヒトのiPS細胞を培養して、脳の神経回路を再現する技術を開発した。大脳の構造に似た立体組織を作り、神経細胞から伸びる長い突起を介して互いに接続させた。活発な神経活動が生じ、脳の複雑な機能の解明や病気の治療法の研究に役立つ。
研究チームはiPS細胞を使って大脳組織を再現した「大脳オルガノイド」を2つ用意し、特殊な構造の培養皿で育てた。それぞれの大脳オルガノイドの神経細胞から軸索と呼ばれる長い突起が伸びた。
2つの大脳オルガノイドが軸索を介して接続すると、直接つながる場合に比べて神経の活動量が増えたり、不規則な周期の複雑な活動が生じたりした。神経細胞の活動を制御する「光遺伝学」を用いて刺激すると反応が敏感になり、記憶や学習の基礎になる現象が起きた。
池内准教授は「脳の神経は離れた2つの部位の間でやりとりすることが多く、神経の位置関係は脳の機能に関わる可能性がある」と話す。
ヒトやサルは他の動物に比べ、脳内で神経細胞の軸索が占める体積が大きい。今後は軸索を介して接続する大脳オルガノイドの数を増やしたり、小脳など別のオルガノイドと接続させたりして、ヒトの脳が情報を処理する仕組みを調べる。
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iiyatu · 7 months
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namuws · 7 months
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netkansatsu · 9 months
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2023/12/13
いい感じ。
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kai958531911 · 1 year
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SARS-CoV-2感染とウイルス性融合体は神経細胞とグリアの融合を引き起こし、神経細胞の活動を低下させる
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数多くのウイルスが、宿主細胞に侵入するためにフソゲンと呼ばれる特殊な表面分子を用いている。重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)を含むこれらのウイルスの多くは、脳に感染する可能性があり、そのメカニズムは十分に解明されていないが、重篤な神経症状と関連している。我々は、SARS-CoV-2感染が、マウスおよびヒトの脳オルガノイドにおいて、ニューロン間およびニューロンとグリア間の融合を誘導することを明らかにした。これは、SARS-CoV-2スパイク(S)タンパク質またはヒヒオルソレオウイルス由来の無関係な融合因子p15の発現によって完全に模倣されることから、ウイルス融合因子によって引き起こされることを明らかにした。我々は、神経細胞の融合が進行性の事象であり、多細胞の合胞体の形成につながり、大きな分子やオルガネラの拡散を引き起こすことを示した。最後に、Ca2+イメージングを用いて、融合が神経細胞の活動を著しく低下させることを示した。これらの結果は、SARS-CoV-2や他のウイルスがどのように神経系に影響を与え、その機能を変化させ、神経病理を引き起こすかについて、メカニズム的な洞察を与えるものである。
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uro-9000 · 1 year
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HONZ: 宇宙生物学からヒト脳オルガノイドが「生きているか」問題まで幅広く扱われた良書──『「生きている」とはどういうことか:生命の境界領域に挑む科学者たち』
https://honz.jp/articles/-/53757
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aaronandthecrew · 10 months
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kennak · 1 year
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1900年代初頭に活躍した物理学者バークはラジウムを肉汁のスープに入れたら増え、変化する原初的な生命が生まれたと言って生命の起源をラジウムに求めたが(当然何の根拠もない思い込みだったが社会は騒ぎ立てバークは一躍時の人になった)生命の起源と定義をめぐる歴史はトンデモ話の連続でもある。本書にも単純な化学物質の組み合わせで生命を作ることができると主張する化学者クローニンのエピソードが(懐疑的なトーンで)紹介されているが、今後もバークのような例は絶えないだろう。脳死は死だという医師もいれば、心臓が鼓動を続けていれば死ではないと語る医師も、視床下部が働いていれば脳死ではないという医師もいて、脳死の定義も揺れている。エンケラドゥスに地球外生命を探索する研究者は、生命の定義はあえてもたないようにし、『私は、系から生命を取り去っても有機化学でできることに本当に驚き、感銘を受けています。』と語る。医者、法学者、脳科学研究者、宇宙生物学者など、みなそれぞれの領域で「生命の定義」と格闘しているのが、本書を読むとよくわかる。
生命の定義について、宇宙生物学からヒト脳オルガノイドまで幅広く扱われた一冊──『「生きている」とはどういうことか:生命の境界領域に挑む科学者たち』 - 基本読書
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miraimonogatarilabo · 6 months
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未来に繋がるニュースのご紹介-2024/04/09
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���来に繋がるニュースのご紹介-2024/04/09
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。
NASA、月のタイムゾーン設定へ!2026年を目指す 有人探査機ミッションなどで極限の正確さ必要に
NASA、月のタイムゾーン設定へ!2026年を目指す 有人探査機ミッションなどで極限の正確さ必要に|よろず〜ニュース
月のタイムゾーンが設定される予定だ。米政府のもとNASA(米航空宇宙局)は、コーディネイティッド・ルナー・タイム(LTC)を設け、宇宙船や衛星の時間記録や時間の正確性が求められるミッションに活用されるという。 地球と比べて毎日58.7マイ…
yorozoonews.jp
この記事から、宇宙開拓の本格化のトレンドが予測できます。月における標準時を設定するということは、将来的に月面開発における正確な位置情報の取得につながります。GPSは、2拠点間の時差で計算しているからです。したがって我々としては、いよいよ月面が開発する拠点として認識されつつあると考えて良いでしょう。
人の細胞でマウス肺再生 東北大、人工臓器に弾み
人の細胞でマウス肺再生 東北大、人工臓器に弾み
東北大は、マウスの肺から細胞を取り除き、残った組織に人の細胞を加えて培養した「ハイブリッド人工肺」を作製したとする研究成果を4日付の英科学誌に発表した。この人工肺を別のマウスに移植し、血流が再開した ...
www.47news.jp
この記事から、人工臓器開発のトレンドが予測できます。記事によるとヒトと異なる哺乳類の体内環境でヒトの細胞を用いた人工肺を作成し、臓器として一定の機能を確認したようです。もちろん、咽喉臓器を作成する媒体として哺乳類を使うことは、倫理上の慎重な議論が必要です。しかし、臓器ドナーを待つ患者にとっては希望の光となります。したがって我々としては、続報に期待すると良いでしょう。
スペースX、スマホと直接通信できる機能を備えたスターリンク衛星を打ち上げ(Starlink Group 8-1)
スペースX、スマホと直接通信できる機能を備えたスターリンク衛星を打ち上げ(Starlink Group 8-1)
スペースXは日本時間2024年4月7日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
sorae.info
この記事から、衛星通信のトレンドが予測できます。ついに、手元の携帯電話が通信衛星と繋がる未来がやってきました。これが実現すれば、理論上地球上に圏外はなくなります。さらに他の惑星を開拓する際にも同様に通信網の構築に応用できるでしょう。したがって我々としては、自分のキャリアがスターリンクに対応する日を待つと良いでしょう。
DNA研究で1500年前の中国皇帝の顔を復元
DNA研究で1500年前の中国皇帝の顔を復元 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
ネアンデルタール人からエジプトのミイラ、イングランド王リチャード3世まで、科学は歴史的人物の顔を驚くような精密さで再現してきた。そして今回、6世紀に生きた中国の古代皇帝のDNAにより、その容姿、健康状態などが明らかとなった。中国・北周王朝の...
forbesjapan.com
この記事から、考古学研究における計測技術進展のトレンドが予測できます。記事によると、1500年前の遺骨からDNAを抽出し遺伝子解析をした結果、生前の故人の姿をデジタルで再現できたようです。これらの情報と当時の文献などを照合すれば、考古学研究は飛躍的に進展するでしょう。またさらに、故人の姿を再現するサービスなども生まれるかもしれません。ただし、個人の姿を復元することは、人権や倫理上の問題を進捗に議論する必要があります。したがって我々としては、歴史的な新たな発見に期待すると良いでしょう。
持続的感染、後遺症要因か 「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など
持続的感染、後遺症要因か 「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など:時事ドットコム
国立感染症研究所や国立成育医療研究センターなどの研究チームは5日までに、実験容器内でヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から生み出したミニサイズの腸に、新型コロナウイルスを感染させる実験を行った成果を米消化器病学会誌の電子版に発表した。デル...
www.jiji.com
この記事から、臨床研究のトレンドが予測できます。記事によると、IPS細胞を用いたミニ臓器(オルガノイド)にコロナウィルスを感染させて後遺症が長引くメカニズムを解析しました。最近特にオルガノイドを用いた臨床研究の事例に関するニュースが増えてきました。したがって我々としては、今後、病気のメカニズムの解明およびそれに伴う薬の開発期間短縮を期待して待つと良いでしょう。 以上です。全体として今後の技術トレンドは、宇宙開拓、人工臓器、DNA解析という流れかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。 よろしくお願いします。
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yzkr · 2 years
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実験室で培養した「ミニ脳」をバイオコンピューターとして使用するというアイデアを研究者が提唱
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moko1590m · 2 months
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人間の幹細胞を培養して作った「脳オルガノイド」を搭載するロボットが中国で開発されたそうだ。
 天津大学と南方科技大学で開発された「MetaBOC」は、脳オルガノイド(ミニ脳)と電子機器をつなぐインターフェースとして機能するソフトウェアシステムで、これを通じてロボット本体に指示を伝えられるという。
 研究チームによれば、この生きた脳を搭載したバイオハイブリッド・ロボットを作った目的は、人間の脳細胞を人工的なボディに組み込む技術を発展させることだそうだ。 広告
脳細胞とマイクロチップを統合  マイクロチップに脳細胞を組み込んだシステムを「ブレイン・オン・チップ(BOC)」という。
 知能という点でAIに苦戦する人間の脳だが、じつはAIにはない利点がある。それは複雑な情報処理をきわめて小さなエネルギーでこなせるという点だ。
 それは膨大な電力を必要とする既存のAIの弱点を克服する、突破口になるかもしれない。
 今回の研究チームが開発した「MetaBOC」は、そうしたバイオコンピューターと電子機器を橋渡しするインターフェースとして機能するソフトウェアシステムだ。
 これを利用することで、ヒト脳オルガノイドは電子信号を通じて世界を認識し、物事を学習したり操作したりできるようになる。
 BOCに搭載されるヒト脳オルガノイドは、人間の多能性幹細胞(iPS細胞)から作られたいわばミニ脳である。
 過去の研究では、光刺激に反応したり、ゲームをプレイしたりと、本物の脳と見紛えるような振る舞いが確認されている。 3 ブレイン・オン・チップ(BOC)の主要コンポーネント。中国語でわかりやすくラベル付けされている / image credit:Tianjin University ●  MetaBOCシステムで面白いのは、脳オルガイドの生物学的な知性を処理するために人工知能を利用するところだ。すなわちソフトウェアのAIアルゴリズムで、脳細胞とコミュニケーションする。
 こうした特徴を利用すれば、ロボットに車の運転を学習させ��り、腕や手を使ってさまざまな物をつかむことを学習させたりできるという。しかも、そのために物理環境を用意してやる必要すらない。
 そもそも脳オルガノイドは、電気信号を通してしか世界を識ることができない。それは理論上、センサーから与えられる信号でシミュレーション世界を構築すれば、その中で安全に車の運転を覚えられるということだ。 5 フラスコに入った脳オルカノイド / image credit:NIAID WIKI commons CC BY 2.0
ただしロボットの画像は本物ではない可能性  1つ注意が必要なのは、頭部に生々しいピンク色の物体を搭載した人型ロボットの写真はセンセーショナルだが、実際のものではなく、イメージとして作られたものである可能性があるという。
 New Atlasなどのメディアによれば、実物のBOCはもっと小さなものだろうという。 4 脳オルカノイドを搭載したロボットのイメージ写真 / image credit:Tianjin University
 研究チームがこのような誤解を招くような写真を用意した理由は定かではないが、好意的に見るならシステムの応用方法を説明したかったと解釈することもできる。
 いずれにせよ、今回のMetaBOCやイーロン・マスク氏のNeuralinkのような生体と機械をつなぐ技術は、AIの次の大きな技術革新になる可能性もある。
 そのとき人類は、自己のアイデンティティや存在意義について自問せねばならなくなるだろう。
 知性という点でAIに凌駕され、さらに生体と機械の融合が進む中で、私たち人間とはいったい何者なのだろうか、と。
References:'Brain-in-a-jar' biocomputers can now learn to control robots / Scientists Create Robot Controlled by Blob of Human Brain Cells / written by hiroching / edited by / parumo
(人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発される : カラパイアから)
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