Tumgik
#カオスすぎて会話の大半覚えてない
to-taisetsunakimi · 1 month
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俺「ふっかお誕生日おめでとう!拍手の代わりに挙手しとくわ!」風磨「俺も挙手しとくわ」ふっか「じゃあ…俺もしとくわ(笑)」
いやカオスすぎん???
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念願も念願のもてどま男子(※「モテそうどまり男子」の略)3人集結!!!
ふっかのお誕生日を前日の夜から3人で電話してお祝いしよーぜ!ってなった日。肝心のふっかが「別の予定があるんだー」って言ってたから、風磨と俺で本人不在のカウントダウン(お酒とおつまみもセットの出来すぎた状況)をしようということに。そのはずが、風磨と小学生の頃に観ていたアニメの話になって、好きな作品の話になって、なんかすげえエモい偶然を二人で発見してしまって、盛り上がり散らかした結果、いつの間にか5日になっててカウントダウンはすっかり忘れてたっていう。ごめんねふっか。お酒は22時くらいから開けてたし、お腹いっぱいすぎてあんまり入らんかったし、風磨は缶開けて半分で出来上がってるし。
ふっかから返信が来たから「起きてるじゃん!呼ぶ?」ってなって、急遽3人が集まれてウキウキ。「繋いだ瞬間、ハッピーバースデー歌おうね」と風磨との電話を一旦切ったのですが、思いのほか面白くてツボに入ってしまった俺は、「おめでとーーー!!!」と強行突破したのもまた、良い思い出ですネ。グダグダながらも、すぐにおめでとうを直接伝えられてとってもとっても嬉しかったです。拍手の代わりに挙手するのも意味わからんし、乗っかってくれる風磨も最高やし、お誕生日様やのに自分で挙手するふっかも最高やし。同じタイミングでスタンプ送るし、ケーキと間違えてお金の絵文字送られてくるし。なんかずっと意味わからんほど笑ってた。おめでとうの会のはずやのに。こんなくだらんことで笑いあえる友達を持って、俺ってほんまにめちゃくちゃ幸せやなあって思いました。来年もこんなふうにお誕生日を迎えられたらいいよね。
幸せに浸ってると、というか、もてどま集結したあたりですでにまあまあ眠かったんやけど、途中からほぼ寝てたっていう。二人の会話の9割聞こえてへんし、「小瀧絶対寝たじゃん」って言う声でかろうじて起きるくらいのもので。なんかむにゃむにゃ言ってたかも。でも寝てはなかったから「寝てない!!」って主張してたよねえ。多分。カオスもカオスやったんやけど、ほんまに最高に楽しい夜になりました。ありがとうね。ふっかも言ってくれてたけど、二人ともまじで最高やし大好き!また近々3人で集まろうなー!
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kennak · 7 months
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山崎まさよし氏のライブが批判されているらしいが、https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2245145https://note.com/masu868/n/nee9ac0a564b6コロナ前に地元に来てた歌謡曲コンサート(注1)がやったやつを知っていれば、下には下があると思って納得してくれるのではないかと思い筆を執った。三行でまとめると 一部の興行師がやる歌謡曲コンサートは、主に日帰りの観光バスツアーを搦めて人を呼ぶ装置だった。 歌の大半は誰も名前の知らない若手?による名曲のカバーか、昭和の一発屋。大物は最後に数曲だけ歌って終わり。しかも誰が出演かは事前にわからない ただし、司会者だけはプロ。綾小路きみまろみたいなプロ司会者が出てきて、余興で会場を笑かすわ、下手糞歌手をフォローするわで、あれだけで3000円の価値はある可能性がある場所とか場所は、文化会館。ワイの地元。東京から観光バスで2時間ぐらいのところ。日帰りできる絶妙な場所。周りは葡萄とか産地で、そのシーズンになるとかなり観光バスがくるけど、それ以外にあんまり観光資源の乏しいところ。特産品として、大物国会議員を出荷しており、彼が金を引っ張ってきて、身分不相応な凄まじく広大な駐車場がある1300人クラスの文化会館が建設された。(注2)コンサートはここで開かれる。出演者出演者を示すであろうポスターには、昔懐かしい昭和歌謡を彩った大物の名前がずらーっと並んでいて、映画のブロッコリーポスター ( こんなの → https://girlschannel.net/topics/3487192/ )みたいな感じでわさーっと実って豪華絢爛な感じ。一番中心に据えられている大物歌手らは、現在も若い歌手と一緒に音楽活動をやるなど、本当に真の意味で本物の歌手である。こんな豪華メンバーのコンサートが地元で見れるなんて!すばらしい、と思うだろう。こんなにたくさんの人が出演するなんて、見なきゃ!って。ところが、ポスターにはこう書いてある。公演によって出演者は異なります若手歌手なども出演します。おたのしみに!ん?怪しいと思うだろうが、その感覚は全く正しい。スケジュールなんと最大一日3回公演。午前の部(10時~)、午後の部(14時~)、夜の部(18時~)である。それをなんと3週間にわたって、休日を中心にたぶん10日ぐらいやってた。この時点でなんだこれってなると思うだろうが、その感覚は全く正しい 料金一番安い席はなんと3000円から。当時としても安い。次が5000円、S席は8000円。ホールは10年もたってない現代の設計なので、少々安普請ではあるが、席によって見えにくい場所などはない。なので3000円でも良いと思ってワイは3000円を買った。この判断は正しかった。実際にはガラガラで、3000円でも10列目ぐらいで見れたので。また、後で調べたら、観光バスの人たちは、追加で8000円出すとS席で見られると言う仕組みだったらしい。普通8000円の席はいくらガラガラでも前に詰めたりしないと思うんだけど、思いっきり詰めてたと思われる。騙されなくて良かったと一安心。 客層当然、こんなキャパシティを地元民だけで埋まることはない。じゃあどうするかというと、観光会社と提携していて、首都圏や近隣県からのバスツアーをに組み込んでツアーにしているのだ。普段はガラガラの駐車場に、ずらーっとバスが並ぶのである。ちょっと、というかかなりびっくりする光景だった。ただ、たぶんそれでも一杯になんてなってないと思う。ムダに広すぎる。 二階席はいつも閉鎖状態だったんじゃないかなあ。分からんけど。一応地元民と思われる人もそれなりには、いた。 実際の公演自分が入った時は、平日の夜公演で恐らく最も客が少なかったとき。なので一番安いチケット買ったのに、前から10列目ぐらいで見られた。まず、最初になんだかよく分からない歌手が出てきて歌う。後で調べたら大昔に一曲だけプチヒットを出した歌手らしいが全然知らん。歌は聴いたことがあるかな?ないかな?と言う感じ。いきなり出てきて歌って、何事かと思っていると、司会者が出てくる。漫才師が着るようなキンキラキンのスーツの上下にカラーアフロヘアという出で立ち(注3)。そして歌手のことを国民的超大物歌手であるがごとく扱い、褒めまくる。降られた歌手の方も俺は凄いんだぜ的な感じで応答して、なんか凄い人の話をきけちゃった感を演出する。そして次に現れるのが、なんだかよく分からない若手(注4)の歌手たち。3組ぐらいだったような。歌うのは自分の歌ではなく、懐かしのヒット曲。ごく一部に自分のオリジナル曲を歌うのがいたけど、まぁ分からないよね。別日では、地元の県出身の歌手が応援に駆けつけました、みたいなこともあったらしいはらしい。気の利いた歌手は、絶妙に地元ネタを入れるんだけど、その努力は認める。だってその努力もしない歌手が多いもんね。機械的に歌って。はは。最終的に、某女性のド演歌を歌う歌手が出てくる。おお!本物や!と思うけど、ポスターの真ん中にいるメイン歌手ではない。ブロッコリーで言う所の右側面後ろぐらいのポジ(注5)。そして、おもむろに美空ひばりのヒット曲愛燦燦。いや名曲だけどさ、自分の曲じゃないか無い!と突っ込みたいところだが、流石に迫力。お金がない花火大会で、最初は小玉ばかりだったけど、最後に大玉ができて「これだよこれ」って思う感じの。そんな感動はちょっとある。そして次に自身最大のヒット曲をガチで歌って、MC。うーんやっぱり人気のプロはちがうねえ。と思ったらこれで終わった。えっ。そして最後にアンコールがある。と言うか帰り始めているのを司会者が拍手を煽ってアンコールさせる。出演者が総出で出てきて、ここで北島三郎の祭を歌って、終わり。この時、何故か司会者も歌っていた。(それが結構上手いんだよなこれが)合計2時間ぐらいだった。 見所 なんかオーディションを見てる気分になった。プロなので一定のクオリティはあるが、売れなくてこんな営業している人たちってのは、やっぱり何かが足らないんだろうなとおもった。それがなんだかはわからんけど 周りの中高年、みんなリアクション薄く見てる感じ。席を立ったママ戻ってこない感じで、いろいろしんどい。 もちろん、生歌なので喜んでる人もちゃんといる。けどねえ……。 ○○が出演するって聞いてたんだけど!? 的にガイドらしき人に詰め寄る人を目撃。ガンガレ こんなカオスでも、司会者がむっちゃ上手いので回ってると思う。歌手に��りやすいネタを降って、ジョークや自虐ネタ、時には手品まで交えて、少ない客と視線を合わせながら、客いじりすらこなす。そして最後アンコールに歌でしょ。正直この人のワンマンショーの方が楽しいと思うわ。でも名前わすれた。 まとめ世の中色々な商売がある。基本的に人気商売というのは、丁寧に対応して、ファンになってもらって、リピーターを集める、はずなんだけど、これとは真っ向から対立すする焼き畑みたいな商売である。どうせ一回だからとチケット売り出して終わらせると言う様な。地元でもプチ観光公害みたいなんがおきていて評判が悪く問題化。貸出料金も全館貸し切りで一日つかって正規料金10万円みたいなそもそもが激安設定なのだが、これを更に値切られており、稼働してない間も機材置きっぱなしだったがその間の金はとってないとか、後で揉めた模様。おそらく、似たような奴が二度とここに来ることはないだろうが、似たような地方の箱物文化施設はいくらでもある。場所を変えて似たような商売やってるんじゃねーかな。コロナ禍でも生き残ってと思うよこう言う連中。生命力強そうだし。ワイは3000円しか払ってないから勉強になったでいいけど、これでS席とか、首都圏から1万とか2万とか払ってきてたら頭にくるんじゃないかなあ。ああでも、他に観光地を回ったりするならこれでも良いのかも。とにかく、世の中には下にはしたがあると言う事を知ってもらって、山崎まさよし氏のことは許して挙げてほしいという、そんな次第である。 注記注1:こう言われると絶対「夢グループ?」って言う人がいるので言っておくと、夢グループではないです。夢グループはたぶん通販の収益でコンサートやって歌手とその弟子らを養ってなるんだと思うよ。だって夢グループって母体となる通販会社が別にあるんだし。注2:建設された場所は、優良な農地だった。担い手不足でもう無理だから工業団地にするんだーと言って指定地にしたものの、全く工場誘致が進まないと言う、日本中で大量にあるであろう工業団地予定地。埋まらない状況で、ここにいろんな補助金を活用してブチ建てたもんだから、土地を持ってた人はしっかりと金が出て、家の建て替えラッシュとかがあったらしい。文化会館はそんな経緯で建てられたので、交通の便が良いはずもなく。最寄りの駅から車で20分ぐらい、新幹線で来ると新幹線駅から在来乗り換えして40分ぐらいかかる場所で、どうしてこうなった感すごい。ただ、どこから騙して連れてきたかは知らないが、現在はまともな専門知識を持つ運営責任者(有期雇用の非正規職員)がいるので結構頑張っている。ただ、ホールの使用よりも、だだっ広い駐車場の方が利用価値高いみたいでそっちの方が活用されてるとか、微妙な感じ。 ネーミングライツは売ろうとして売れなかった。注3:当然かつらで、ありがとうございました!みたく勢いよく頭を下げると、ぽろっと採れてステージを滑っていき、仲から真ん中だけ髪の毛が無い、いわゆる波平スタイルの頭が現れるという仕様。これを慌ててとりにいって笑いを誘う。前の歌手が微妙に固くて会場の雰囲気がかまってくるとこれを披露して会場を暖めるという。注4:若手、と言っても年齢行ってると思う。アラフォーぐらいは普通にいたかと。注5:日曜日の昼公演とかに行った人もポスターのメイン歌手は出てこなかったそうなんだが、本当に出演してんのかなあアレ。でもこういう商売なら連続何日も見る奴なんていないから、それでもいいんだろうな。よく考えられてる。
山崎まさよしがなんだ!歌謡曲のライブはもっと酷いのあるぞ
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hauntednaproom · 6 days
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あと31枚とちょっと描いたら
一次創作メインの活動にに移行しようと思っていまして最終的にはこちらの名義での更新を辞めることになると思います
過去絵でこちらに上げていなかったもの何枚かと、以前これだけは描いておきたいと発言していた前年分のsoulstoberのお題31個分自己満足ですが描き上がったら公開してしばらくの後に消えようと考えています→しかしただでさえ遅筆なので31カット描くのに1年くらいかかりそうな予感もしますのでまだまだ暫くお世話になると思います
xも辞めてしまいましたし他に告知する場所もないのでこちらで
こういうの黙ってスッと消えた方が良いのかも知れませんがもしかしたら気掛かりに思う方もいるかも知れないと思いましてあらかじめ告知しておくことにしました
このアカウント・名義で一次に徐々に推移するか一部の一次創作(これまでファンアートを描いていた作品に雰囲気や対象年齢が近いもの)に関してはこっちで描く事なども考えましたが、分離したままだとどうしても両立できそうもなく、かと言ってずっと放置しておくのも忍びないので更新しなくなってからしばらく(半年くらい?)の後削除すると思います
こちらのアカウントは元々CP幻覚なども投下していたどちらかというと裏的なものであるため、全ログを消すなどしたとしても、以前の投稿を知っている方々などはどうしてもその頃のイメージをずっと引きずってしまう気がして―何より自分自身がそうであるので全年齢向けや雰囲気が違う作品などを投下しづらくなっていまして
もともと一次も二次も投下する用として一次メインで硬派な投稿してたらなと後悔しています。可能だったらずっと気儘に好きな作品のファンアートばかり描きたい気持ちもありますが、自分としてはどちらかというと一次創作を優先したいと思っていまして、ただでさえ遅筆なので両方を好きなだけ描く事はまず無理で――しかしいざ一次創作メインで活動するとなるとこっちのアカウント・名義を残しておくのは自分にとっては何となく不安の種で(心配し過ぎだとは思いますが)荷が重すぎる――現状そこまで酷い内容のものは殆ど残っていないと思いますが(もともと内容的に見る人かなり限定されるものは公開制限していましたが、それにしても今にして思えばこれも駄目だろって内容も普通に表に投下していたので、気付いた時にあらかた消しましたが保存してる方もいるかも知れませんね…)残ってる投稿内でも一次公開する前提のアカウントだったら絶対投下しないようなものも何枚かありますし
これは実際に一次創作メインで活動しようという状況になってみないと分からない感情かも知れないともかく以前はこれでも失礼になりすぎないように配慮していたつもりですがまだまだ配慮が足りなかったと猛省しています
かつての投稿を見ていた方々も古参の方々は別ジャンルや別のグループに移動してしまっていると思われるためあまり気にしなくても良いかもしれませんがともかく新たに一次創作活動を始める為には心機一転したく決心しました
新アカウント・移転先など表記すると一部の、こういうムーブにあまり好意的でない人々には宣伝乙などと揶揄されかねませんし、自分としては後悔している過去の投稿に関して蒸し返されたくありませんし、一次側で再会することがあってもどうも白けるというか雰囲気が悪くなるのではないかと思うところもあり、あえて別名義に関してはリンクなどする予定はありません
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それにしてもポートフォリオ的なアカウントとして投稿するとなると、自由度がかなり制限されるので平素気儘に投下していた事やあれこれ呟きたいことの大半を我慢しないといけないんだな…ゲームの進捗とか、何かの感想とか、推しがカッコ良すぎるとか、この作品が気になるとか…多少はそれ関連を投稿するとは思うけれど以前のようには出来ない
(かえって衝動的に呟くの我慢していた方が後々気楽である場合もあるように思うけれど――公式さんや作者氏本人や他のファンが❛特定の作品やキャラが好きな人❜として見てる可能性考えるとプレッシャーがすごい。更にただ趣味で投下してるだけならまだしも、自作を描いて投下する場合にそっちに関しても❛○○が好きな人が描いてる❜と意識して見られると思うと…あまり先入観持たれない方が気楽だ
一次アカウントでファンアート投下についてはかなり悩む。50枚中2枚位なら―そして公式や作者氏がファンアートに対して寛容である事が解っているジャンルで内容的にも全体公開しても問題が無さそうなものであれば赦されるのではないか
経験上完全に一次だけ投下していた方がめちゃめちゃ気が楽に違いない気がして、もうこれ以上同じ過ち繰り返したくなさ過ぎる←恐らく二次用分けるとまた二次側に入り浸って一次描けなくなる(描く時間と気力を全て二次・ファンアートに使ってしまう)し
とりあえずしばらくはバリ硬生真面目で粛々と活動したい―近年はずっと真面目に描いているつもりなのですが…ともかく件の31枚ちょっと以外はほぼほぼ一次創作に集中するという意味で(そうするつもりだしそうしたいんだけど内心はファンアート描きたさとか好きな作品関連の事喋りたいの我慢しているの結構つらい―けど我慢するしかない)
作者が許容してると���してないとか心証の問題もさることながら、ファンアート・二次創作描いてると一次創作描いてる時間が無いというのが一番の問題で、遅筆をなんとかして筆を早くしよう思ったりもしましたがここを改善してる間はとりあえず一次描く時間作るには二次控えるしかないし一次創作で活動するには心証も大事である(いや二次もだけど)何より筆早くなっても結局二次描く量増えるだけではいかんので一次メインで活動すると決断しなくてはいけなかったんですよ
近年は作者が目指しているものによっては二次で売り込めばいいじゃないという考えもアリなのかも知れませんが(この辺りの事は素人なのでいまいちよく判っていない)、自分は元々一次創作でイラスト以外にもストーリーのあるマンガなどを描きたいと思っていたので。商業でなく趣味で描くにしても、この場合は自分の一次創作は自分でしか描けない→一次創作を描くしかない
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ファンアートの方に一次描かなければいけない時間や労力全て費やしてしまったような事を書いていますが、個人的には救われた部分もかなり大きい
自分が一時期一次創作だけ描いていたけどアカウント分けてまでファンアート描くのにハマり始めたのは一次側の方向性が全く定まらず――定めなくてもいいのかも知れないけれど自分の場合カオスになりすぎて自分自身が疲れてしまう程で――、描きたいものはあるけ全然魅力的に描けないし、全てが間違った方向に進んでいるのではないかと不安になって全く筆が進まなくなってしまったのが原因。長期間いわゆるスランプに陥っていた――というかこれまでの生涯でスランプでない時期がはたして1度たりともあっただろうか…??
ここ数年は殆ど二次絵ばかり描いていたけれどそのおかげでかえって自分がどういうものが好きでどういうものなら描き続けられそうか分かった気がしますし好きな作品やキャラのカッコよさ・美しさを少しでも表現できるようになりたくてそれまで自分があまり意識せずにテキトーに描いていた部分を意識するようになり、かなり絵の修行になったのは確かなので決して無駄ではなかったと思います
推しはあんたの絵の修行のためにあるんじゃないんだよ、と思われそうですが結果的に救われた部分もある事を書いておかねばならないと思いました
発狂しているかのような長文失礼いたしました
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lostsidech · 5 months
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5: Stairway to Heaven
「はっ!?」
 会場が壊れた。まず望夢が体感的に感じたのは、『足場が無くなり、落ちる』だった。
 そもそも高さのある場所で戦っていたわけではない。なのでこれは五感に伝わるただの幻覚なのだと、望夢は間もなく理解した。
 眩暈がする。そのせいですぐに状況を計算できない。五感のバグのくせに、しっかり落ちて転んだ痛みがある。そして体を圧迫する重量感と、微かに脳��で鳴る異常事態のアラート。
 目を開ける。瓦礫の中に望夢は倒れ伏していた。
 悪夢のような光景が広がっていた。
 瓦礫が現れたり消えたり、ちかちかと景色を移り変わらせている。その途中で見覚えのある壁や岩、水流が出現してはくねり、視線を阻害する。ある場所では遊具のようなカラフルなキャラクターの顔が、ゴシック様の建築壁の中から突き出ている。
 半ば無意識で、自分の体を取り巻くように転がっていた瓦礫に、解析・解除を走らせた。ヴン、と音を立てて瓦礫が消える。
 この会場のためにセットされていた、ありとあらゆる仮想空間のストックが、暴走してこのありさまになっているのだと、しばらく見ていれば理解できた。
 自分の動きを邪魔していた周りの瓦礫が消えてしまえば、立ち上がることができる。おそるおそる、望夢は身体を立てるが、すぐに別のブロックが足元に出現して躓いた。
「でっ」
 足先を引っ掛けてまた転び、あやうく、そのブロックに膝を打ち付けそうになる。相当痛いだろう、とギュッと目を閉じたところで、ひらめく。この固形は仮想の感触だ。協会式のペタルがイルミナント意識点の持ち主に錯覚の圧力を与えているだけ。
 ペタルを込めなければ無視して動ける。協会式の仮想空間とはそういうものだ。日本の協会の演習場でもいつか瑠真とやったはずだ。
 とっさに脳を切り替える。望夢は元々協会式のペタル解釈には「合わせて」いるだけだ。大会のために常に協会式に合わせ、秘力を練り続ける方式を取っていたが、もう必要はない。
 ブロックにぶつかる前にイルミナント励起を解除。ぶつかったはずのブロックを膝がすり抜けた。そして少しだけもう一度、協会式ペタルを自身に込める。最後にクッション様に抵抗が生じ、転んだにも関わらずふわりと地面に手をつくことができた。
 何度か地面についた手を握ったり開いたりして、感覚を確かめてみる。
 この要領なら、多分このカオス空間の中も歩ける。
 望夢は見渡した。極彩色の景色に邪魔されているが、試合はどうなった 放送も音沙汰がないが、自分が聞こえていないだけなのか。点数はもう誰も見ていないのか
「……瑠真」
 それより何より、相方が何をしているのかが気になった。
 邪魔な障害物をすり抜け、迷路のような元アリーナを歩き始める。
 最も敵になるのが方向感覚だった。神経を研ぎ澄ましても、会場に存在するあらゆる出場者のペタルを吸い上げた仮想空間から、ペアのものだけを探すのは甚だ難しい。
 それでも歩き続ければ誰かとは遭遇するだろうと進んでいたとき、ふと五感の端に気配が引っかかった。
 ペアのペタルだけを探すのは難しい。そのはずだった。
「……瑠真」
 正確には。
 瑠真であるはずなのに瑠真ではない、瑠真のペタルをベースにしたような何か、を、感じる。
×××
 予期しなかった平衡感覚の混乱に、瑠真もまず尻餅を付き、ここがどこか見失うところから始まった。
「あ いたいた。いやぁ、君の場所は視認していたからすぐ来られたにせよ、このカオスは最悪だね」
 ──そこに聞こえてきたのは、考えうる限り最悪の声だった。
「は……」
 瑠真は咳き込みながら顔をあげる。これは……確か、望夢の先祖の。
 夏のヘリポートで聞いた、悪辣な少年の声だった。
 一度で覚えてやる義理はなかった。なのに覚えていたのは、それだけその声が身の毛もよだつトラウマのように耳朶に張り付いていたからだ。
 視界がぼやける。イルミナント意識点に過負荷が掛かっているのを感じる。会場にいたすべての異能者のペタルの残滓が増幅されて場を渦巻いている。感知系が苦手な瑠真にも明確だ。
 目を擦って、もう一度薄目を景色に向けたとき、その極彩色の光景の中に、黒服の少年が佇んでいた。
 初めて見る姿だ。子供が着るものとしては見慣れないお坊さんのような和服を着ている。
 だが、彼は背格好と顔立ちが──やはり望夢に、よく似ていた。
 高瀬誉。
 春姫の宿敵だ。なぜか蘇った幽霊なのだと聞いていた。
 だからだろうか。彼の輪郭は、まるで背後の仮想空間の景色の一部であるかのように、うごめき、刻一刻とブレている。
「待たせたね、悪魔のお迎えだよ、瑠真ちゃん」
 少年は、仄かに望夢より表情が薄く見える瞳をこちらに向けて、ことんと首を傾げた。
 瑠真はとっさに答えなかった。なぜこいつにこの状況で迎えられなければならない
「……何、これ」
 まずは周囲を示して、端的に尋ねた。
「試合中だったよね。アンタたちが何かしたの」
「うん。眺めてたら瑠真ちゃんが負けそうだったから、助けに来た」
 あっさりと、誉はそう言った。
「助けに こんな、試合無理やり壊して」
「だって、嫌だろ あんな大人の策略に乗せられるのなんか」
 誉は話しながら、瑠真の向かいに膝を折った。尻餅をついている瑠真に視線を合わせ、見つめてくる。そこはかとなくじっとりと嫌な感覚がし、瑠真はいざるように少し下がった。
「……まだやれた」
「どうだか」
 誉は首を振る。
「君は謀られたんだよ。極論、アメリカチームは君のことなんてどうでも良かった。日本の協会の邪魔をするのに良い釣り餌がそこに転がってただけ」
「アンタにそれを言われる筋合いはない」
「あー、そういう反応かぁ。まあ、いいよ」
 瑠真が噛みつくと、誉は肩をすくめてみせた。
「君もだいぶ鍛えられたみたいだし。ここまでの話はカノへの義理立て。振られたら続けて口説くもんでもないや」
「何言ってるの」
「俺には俺の目的があるって話」
 ぽん、と誉が手を叩いた。そのとき、周囲の仮想物体から一斉に蔓のようなものが伸びて、瑠真を巻き取った。
「はっ」
「待ってね。ここから本題」
 誉は言うと、瑠真に向けて膝を摺ってにじり寄ってくる。
「それ、私関係あるの 美葉乃のこと」
「カノへの義理立ては終わったって言っただろ。俺はあの子とは関係なく君に用事があるの。いや君の体、いつの間にか大分高瀬式ナイズされてて助かるよ。干渉しやすい」
 瑠真は迫ってくる誉を目線で威嚇した。
「縛り上げて何が用事よ」
「なんだろうね。これを話すのは初めてかな」
 誉は傍に腰を下ろして微笑む。友人としてお近づきになりたいとでも言わんばかりの微笑みだった。
「俺は君を見つけたときから、カノとはまた違う理由で君に興味を持っていたんだ」
 その微笑みを、口調を、瑠真は吐き気がするほど憎らしく感じる。瑠真のペアが絶対にしない表情をした同じ顔。
「三月の協会戦。君は神名春姫の力を身に借りて戦ったね 俺はその時から、君を個人的に追っていた。カノを通してね」
「……」
 そんなこともあった。だが誉はそれをどこから見ていたのか。わざわざ相槌を打ってやる義理も、問い返すほどの好意もない。
 誉は瞳を三日月のように細めた。
「いやぁ、ちょっと閑話休題してからにしようかな 自己紹介ができなきゃ寂しいもの」
 瑠真は自己紹介など望んでいない。だが誉も勝手であるのは百も承知で話しているのだろう。少年はあぐらをかいた膝の上にひじをついた。
「俺、もう死んでるって話は春ちゃんか望夢くんから聞いてるよね だったらどうして成仏できなかったんだと思う 瑠真ちゃんって幽霊信じる」
「今、いるんだから、それしかないでしょ……どうしてなんて知るわけない」
「俺に未練があったんだよ、結局。この世界の行く先にね」
 瑠真の小声の反抗に構わず、誉はゆっくりと言った。
 手元に持った数珠を弄っている。虎の模様のような色をした数珠だ。
「いや、理論的には春ちゃんが流し込んだ不老の神の力が俺の肉体を消しても存在を維持したとか、色々言いようはあるかもしれない。だけど俺の目線からしたらそう。俺は長いこと、『無』と呼べる時間の中で俺の魂が輪廻できない理由を考えていた」
 話の、意味は分からない。ただ、幽霊でしかなかったはずの誉の重量感が目の前で膨らんでいくようで、怖気をおぼえる。
「俺は殺される前、春ちゃんに少しだけ期待してた。旧弊した高瀬式が情報統制できる時代はとっくに終わってた。だからその後継を作るのはきっと俺たちとは違うものだって。
 だけどきっと俺も少し夢を見すぎていたんだろうね。彼女は結局、神さまであるよりも一人の女の子だった。俺は正直、それに失望してしまった。そうなるだろうと思ってたから、俺は高瀬式の精神が存続するよう望夢を残したんだけどね」
 誉は、瑠真の知らない長い時間をあまりに全て把握している。それが話術なのか、事実なのか。瑠真は、ブラックホールに浮かんでいるような錯覚にとらわれる。
「望夢の父親の篝は感知系がとにかく強くて、死人の俺と普通に話せた。だから俺はさっさと奥さん作って息子にも感知教育をするように言った。篝自身はちょっと古い男だったから、あまり春ちゃんと渡り合えそうにもなかったのだけど。生まれた息子は狙いどおり霊感が強かったから、俺はその霊感が薄れない子供の頃のうちに、ことあるごとに高瀬式の精神を囁きかけておいた。だから望夢の育て親は直球で俺みたいなもん」
「高瀬式の、精神……」
「俺はこの世界を自由にしたいのさ」
 誉はこともなげに言った。
「しがらみに囚われ、欲で傷つけ合い、己が正しいと思う者が殺し合う世界を救済したい」
「できるわけない。何カミサマみたいなこと言ってんのよ」
「俺、仏教徒だよ。そこはよろしく。西洋の神さまの考え方とはまた違うと思うな」
 瑠真に宗教の違いなどはわからない。ただ睨み返すと、誉はとん、と自身の胸を叩いた。
「とはいえ世界をより良くしたいという想いに貴賤はないからね。ヒイラギ会の子たちのことも普通に応援してる。『みんな望んだものが手に入って、みんなハッピー』」
「もっと無理よ。わかってて言ってるの? そんなの成り立たないでしょ」
「そう、でもだから君も聞いているだろう あの子達は、みんなを幸せにして、その瞬間世界を終わらせたいんだよ」
 誉はくつくつと笑う。それは朗らかで、子供の悪戯を愛おしむ祖父母のようにさえ見えた。
「死ぬ瞬間幸せだなんて、なんて幸福」
「……勝手に押し付けないでよ、そんな理想」
「ああ、そういうところが春ちゃんと相性いいのかね 俺は個人レベルで行える救済手段の一つだとは思うけどね。まあ、個人レベルじゃない視点でできることを、本当は神の力を持つ春ちゃんに望んでいたのだけど」
 瑠真の激高を、誉はこともなげにいなして頬杖をついた。
「ここで話題を戻って、ヒント。春ちゃんには『神の力』がある。俺は高瀬式の旧支配者。高瀬式が春ちゃんと仲良くなかったのは知ってるよね」
「……」
 瑠真はとっさに話題を辿った。何のヒントだ 内容は当然知っている。だから何だ。
「春ちゃんにある『神の力』。俺はそいつで殺されたから、分析サンプルは十分。やろうと思えば干渉操作することができる。ただ今あの子の力は、半分うちのご当主の協会式能力維持に使われている。『契約』だね。春ちゃんの憎き高瀬式に首輪をつけて自分の支配下に置こうっていう、あの子なりの復讐」
 これも事実としては知っているが、それを誉がどう解釈しているかなどは知らない。春姫が私情で望夢を使っていることはなんとなく知っているつもりだった。
「その『契約』のデータもちゃんと手元にあるのさ。斎くんが頑張ってホムラグループに流してくれたからね。俺たちはそれをホムラグループから拾ってる。
 有り体に言えば、俺も同じ契約ができるってコト」
 誉はそう言った。
「……待ってよ」
 じわじわと、脳内で話が繋がり始める。世界を救済したい誉。望夢と春姫の間にある契約。
「何、する、気」
「それを今説明してるんだってば。俺は春ちゃんに神の力を渡して後悔した。その未練が俺をここまで生かした。望夢は俺の救世主になり得る視点を持っているけれど、今のところ春ちゃんの犬で、世界の上に立つ覚悟も持ってない」
 誉はひらりと手を挙げ、人差し指を立てた。講釈する優しい先輩のような口調だった。
「神を降ろすには、新たな神を産むのが一番いいと思うのさ」
 その指が瑠真に向く。
「なに……」
 息をつまらせる瑠真の、胸に誉の手が這う。びくりと全身を強張らせた瑠真の胸元に、誉の、霊体の手が、『入り込んだ』。
 本人も言うように仮想空間技術で作られているだけの体だ。痛いはずも、感触があるはずもない。なのになぜか生命の危機を感じる。触れられてはいけないものが触れている気がする。
「望夢は君のことが好きだからね。君が力を持てば、春ちゃんの時よりその制御に必死になるだろう。それが目的だから、別に俺は君自身のことはどうでもいいわけ。とはいえ俺を悪魔として生かしてくれたカノへの義理はあるしね それに、俺は人を一人使うなら、その心に敬意を払わないことは本意に反する」
 誉の声がガンガン響く。それが心理的効果なのか、既に何か異常が始まっているのか瑠真は理解できない。
「タイミングが今だったことにも必然性はあった。まずは君が治癒の能力を得たこと。その願望の根底にあるのが『戦える力がほしい』であったこと。俺はその気持ち、よくわかるよ。眼の前にある世界に触れられないのはもどかしいものな。君の場合それが戦いという概念だった。極めつけに今、とやかく言う大人はみんな太平洋の海の向こう」
 誉の手は、最早とっぷりと手首まで瑠真の胸に埋まっている。身体の中で熱が暴れ狂う。平衡感覚が上下左右どれもわからなくなっていく。
「君はとても、とても強くなるよ、瑠真ちゃん」
 誉の声が、まるで身体の繋がりから直接伝わるように聞こえる。
「壊れても、傷ついても戦い続けられるだけの力が手に入る」
 その言葉は。
 誉には伝えたことのない叫びのはずで。知っているのかなんて、今更問うのも馬鹿らしく。
 耳元で、吐きそうなほど望夢とよく似た甘い声が囁いた。
「君の願い、叶えてあげる。一緒に終わろうぜ」
 その日、フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク西部では崩落事故が起こり、ニューヨーク地下のメトロ路線まで会場の一部が落下した。
 偶然試合中でそこにいた少年が一人巻き込まれた他は、試合相手のアメリカチームも無事に引き上げ、現在は救助・捜索活動に当たっているそうだ。
 それ以降の瑠真の記憶はない。
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chaukachawan · 7 months
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いつものお前
それでよくね?
舞原です。役者+33期紹介です。先輩引退前の滑り込み。
対面とか、手紙とか、もっと然るべき場所があるような気はしますが、私は手紙とかだと「今までありがとう❗さようなら❗元気でな✌」みたいな社交辞令しか書けないのです。なので私は1番筆が乗る役者紹介で言いたいことを綴ります。
ペラいとこと濃いところあるんですけどご容赦ください。深夜に書いたせいで訳分からんとこも多いです。
☆時間がない人向け
○33期
お世話になりました
○34期
○35期
みんなのこともっと教えてくれよな
☆詳細
舞原まひろ
私。危機感の欠片もなくのうのうと生きてる
園堂香莉
本番覚醒してて、舞台上でなぽりすご〜ってなってました。場に結構出ながらもオペもやってて結構ちゃうかに身体を捧げつつあるので、過労死だけはしないように御自愛ください。結構シーン見たりはしたけどあまり話さなかったので、中身が出てきた時にどんな感じなのか気になっています。ポン太君〜🦝
海泥波波美
舞台チお疲れ様。けこみ破壊罪で裁判にかけられる覚悟はできています。死刑だけはやめてね。あさぎとの稽古は楽しかったです。相変わらずふざけるところはふざけるけど一応ちゃんと根は真面目だよねという感じの秋公演のあさぎでした。ちゃうかを楽しんでくれてるといいです。
よく考えると自分が役者参加してる時、新人を除けば毎回黍さんからダメをもらっていたことに気づいて何か感動してます。わお。黍さんが作り上げる世界は沢山見た気がしますが、結局黍さんのことはよく分かりませんでした。引きこもりの少女をやるときもあれば男子大学生を演じたり、ドラムのスティックになったりと本当に色んな役を演じていて尊敬します。黍さんから学べることをもっと貪欲に学びに行くべきだったなと改めて少し悔いています。
今回、舞台上でかつてないほど黍さんの笑顔が見れて良かったです。とりあえずそろそろ一緒に学校に行きましょう卍
坪井涼
年下キャラもおじさんキャラもツッコミキャラもこなせるゴコさん。その割に素はボケ担当で7変化しています。冷静に考えて理系で3年後期と4年の期間にちゃうかにいるって、相当すごいスケジュールをこなしてることになるのでビビります。年度末部会とか稽古場で1言スパッと正論を飛ばして、滞った議論を進める印象があります。あれシンプルに尊敬します。
思い切った冗談を交えながら日常会話を少しひねった面白いものによくしてましたね。私の中では会話の良いタイミングで「でもえどいんは…」って言って33期の同期をいじってるイメージがすごくあります。
緒田舞里
ダイジョウブカァ~マリオンヌ~🫨🫨🫨🫨🫨🫨
振付がかっこよすぎるのでキレそう
ま〜た風邪か
黒井白子
圧倒的にハイなスペ。演技、作業、キャスパなどちゃうかに関わる観点においても、一般的な観点においても大方のことに関しては大体高水準を保っています。他人を覚醒させる力も持っているので白子が今後与えていく影響は強くなっていきそうだなぁって思います。端的に言って凄い。とんでもなくハッチャケまくってるとことか見てみたいな。
握飯子
各所で聞くクオリアさんの話はやっぱり安定的に面白くて、誰も敵わないよなぁと思います。唯一無二。俗世的な話題において時々輝いてるよなぁって思います。天然?というか素でとんでもないやらかしを定期的にしてて尊敬します。
でもクオリアさんの作り上げる世界は儚くて切ないような、優しい雰囲気に溢れていますよね。シンプルにクオリアさんのもっと色んな側面を見てみたり聞いてみたかったです。間接ではなく直接で。
PS 世界的に有名なラッパーになるのを楽しみにしてます。
冊まいも
音響の人。毎回稽古場で間接的に活を入れてくれた人。毎回「うおおやってる」ってなる。さつまいもの圧がしっかり出てるのでリアクションがすごくとりやすかった。脚本書く側の人間らしいので今後が楽しみです。
P.S. 私はまだみそかの変なところを見れてないので皮が剥げるのが楽しみです
鴨兎春
おもろそうな人。良い声してるね〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜。らびえ〜るのところはいつも「声良いなぁ」って思いながら見てます。カオスを生み出すタイプのちゃうか民っぽいのでもっと色々らびが生み出す空気感を見てみたいなぁと思っています。課題はちゃんと出そう。
岡崎仁美
34期の焼き菓子、かぬれ。かぬ。かぬぴ。かぬっぴ。かぬぴっぴ。かぬっぴょ。かぬっちょ。かぬっち。ぬっぴ。ぬぴ。ぬ。ぴ。ぬぴぬぴ。かぬかぬ。かぬちゃん。ぬれぬれのかぬれ。🍮。おかざき✩ひとみ。🥺。新人終わった後、私の新人の役者紹介に「中身無くても良いからもうちょっと私の紹介長くして1番にして🥺」みたいなニュアンスを含んだリクエストをしてきました。だから新人の代わりに今回は一番長くします。もしかぬれがvtuberだったらマークは🥺か🍮がいいと思うな🥺ピエンヌ
って書いてたら最近急にくろかぬになったやんけ!!カラメルソースだけやんか!!!ハロウィンスタバでも意識してるんか!!焦がすな!!焦げかぬれ!!!(この小説は全てFICTIONです)
縦縞コリー
私は勝手にずっと不憫だなぁって思ってます。ごめん。でもコリはいつかこの不憫を抜け出して凄い幸せになるんだろうなって勝手に思ってます。全般的にステータス高くて凄いなって思います。そして多分どんな環境にも馴染めるんだろうなって性格してるって勝手に思ってる。凄いねぇ。今回のキャラ結構ハマってるよねぇ。
大福小餅
急に化けてうまくなったので凄いなぁと思っておりました。こふくの演技がバチッと役にハマってるなぁと思いながら見てました。徐々にちゃうかという俗世に染まってきてるようなので、新人が終わった頃には完全に染まったこふくが生まれるのかなぁって思ってます。大福の中身はこしあんですか?新人頑張れ。
アリリ・オルタネイト
突如現れた私の単位とGPAの救世主。めっちゃ頼りにしてます。一緒に単位をGETしよう。イルッピィィィィィ
君安飛那太
心の休まる音響仕込みの長🍷何か凄く忙しそうという事実はあるのに、それをあんまり感じさせないのってすごいなぁって思います。絵を書いたり映像作ったりでかなり色んな物ができるお方。コルクさんのキャスパは踊るのが楽しくて、オペ席とかから見てても映えますよね。とりあえず元気に動く役とかはコルクさんってイメージで、だからこそ逆に去年の外公の役は印象的でした。
最後に。
コルクさんに、乾杯。
P.S 関わった時間比較的あったのに役者紹介書くことないな〜って思ったんですけど、それはコルクさんの深みが知れなかったんだなと途中で気づきました。でもそれはコルクさんの深みを知らなかったんじゃなくて日常で楽しく、面白くしてるコルクさんの表面こそが深みなのかなと今思いました。とりあえずとにかく楽しかったです。
えどいん
裏が1番格好良いえどさん。裏こそが真骨頂。ごめんなさいこれdisってますかね。表は基本イジられポジにいるけどバシッと決まる時は思いっきり決まってますよね。ドドドドーーーーーん!!!って感じ。激尖ってハマるタイプ。今年の新歓とかオムニめっちゃ良いですよね。
ところで…えどさんってちゃうかを引退した後はどこに行き着くんでしょうか。
P.S.「不憫キャラ」なのに「不憫キャラ」として可哀想に思われるわけでもなく「えどいんはそんなもん」と思われてしまう「『真の』不憫キャラ」をだったんですね…。今やっと気づきました
そのP.S. しあらさんの方が不憫かも、と思ってしまったので不憫キャラじゃないのかもしれないしこれこそが真の不憫キャラなのかもしれません
あろハム権左衛門
偏見で真実を錬成できそう。多分異世界転生したら「嘘が本当になる能力」とか持ってる。同期といる時だけ出るハイな感じを見ると、新人終わったら隠し持ってる個性とかを解き放っているところを見れるのかな〜とか勝手に思って楽しみにしてます。
ミル鍋
役者として凄く好きです。いや〜いいね。「演技が上手い」っていうのが何なのかはよく分からないけど、肌感覚で「上手いなぁ」って思います。華幻のユニユニが結構好きです。気さくに他人に話しかけられる人間が結局最強なので、ユニテヤはつよつよ。
田中かほ/演出
🐴のゆるあさん。まずはこの役を当てていただきありがとうございました。キャスト決定を見た時は、安堵と不安で感情がぐちゃぐちゃになってました。私の中のケイちゃんは形が出来上がりつつも、いつもどこかからか崩れそうで、毎回少しづつ再形成されていました。ゆるあさんが求めていたものに果たして成れていたのでしょうか。
初めから1年半経って今、ゆるあさんを一言で表すとしたら「ねじ曲がった直線」みたいな感じですかね。別に特段初めから印象は変わってませんが、最近はゆるあさんの真っ直ぐさがよく見えるようになりました。
ところで、「まほちゃん」っていうゆるあさんが始めた呼び方、結構好きです。ありがとうございます。
伝えなきゃいけないことが色々あるようで、何も無いような気もするのでこの辺で切ります。
言い忘れそうなので最後に。
この前聞いたトリキのおすすめをこないだ食べました、美味しかったです
○華幻の33期
梅本潤
名付け親のはずです。違ったらすみません。zoomでつけてもらったはずです。とりあえず私はこの名前に死ぬほど愛着が湧いているので死ぬほど感謝しています。優勝。何か割とバイトしてるし舞監もしてるし就活もしてるしで常に忙しそうな感じがあるのに「忙しいです」感が全然出ないのすごいなぁって思ってました。楽ステ凄かったです。引退ってあれくらいのレベル出さなきゃいけないんだなって思い知らされました。時折出てくるウィットに富んだジョークに笑わされました。私も京都人目指してみたいので稽古をつけてください。
かの
すごい美の人間。美を活かした役をこなして、写真撮影のときにはすふれさんのファンが大歓喜しながら写真を撮っているイメージがあります。意外と抜けてます、みたいな時もあって面白いかったです。最後に。
囲い込みはダメですよ!!!!!!!
佐々木モモ
希少価値の高い音響仕込み平班員仲間。ころねさんとする音響仕込みはとても楽しかったです。���け隔てなく誰にでも親しく話しかけられて凄いなぁってずっと思ってました。話しかけやすかったです。今後の公演でオペ席から手を振ってるころねさんが見れなくなると思うと凄く寂しいです。あれずっと好きだったんですよ。
上から目線みたいで申し訳ないですが、ころねさんは最後までいい先輩だったと私は思ってます。少なくともころねさんを34期扱いしてる人たちはそう思ってると思います。
演劇的な話をしたことが一切無かったことが少しだけ悔やまれますね。演技上手いのに。
Aru=R
ちょくちょくちゃうかに現れて「あっほばさんいるんだ」って思わせるような人です。卒業要件外の生物学実習や他学部の単位を取ったり、作曲したりと何かと色々なことに手を出して勉強していて凄いと思います。その色々な物事に対する好奇心はどこから湧いて、留まることを知らないのでしょうか。そしてそれに裏打ちされた行動力は尊敬に値しますね。傍から見てて本当に凄かったです。
ベジはむの残留思念体
冗談抜きでちゃうかに入って1番初めに「こんな先輩になりたいなぁ」って思った先輩です。まあ私は今一切ベジさんのようにはなってないのですが。去年のオムニの時に脚本被ってないのに少し気にかけてくださってありがとうございました。私がちゃうかを辞めなかった一因にはなっていたような気がします。私のちゃうか人生において実は大きい存在でした。脚本一回も被ったことないんですけどね!!!!!
あとやっぱりコメディシーンにベジさんは欠かせないですね。面白かったです。まじでまたご飯とか行きたいです。
○スタオン
トロン
やっぱりピザキライの楽ステの衝撃が1番記憶に残ってますね。照明オペやりながら大爆笑してました。今公演で最後のトロンさんの超破壊アドリブが見れるのかなぁと思っていたので少し残念です。高校トークがもっと出来そうな気がするので気が向いた時にでもできたらいいなぁなんてぼんやり思ってます。
秋公も終わりですね。次役者をするのはいつになるのでしょうか。35期は新人の魔力に揉まれながらどうなっていくのでしょうか。
P.S.
Ω
すみません書くの忘れてました。
私は実は去年のオムニ以降ほとんどの関わりが無かったですよね。とりあえず元気でやってそうなのはちょくちょく聞くので何よりです。私の単位のためにも猫の目覚ましをしてくださるととても助かります。
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100htour · 1 year
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【4月観光】山あり谷あり⛰春のゲキレツ☆ゲリラツアー!!レポート
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去る4月21、22日に行われたタイムトラベル観光ツアーのレポートです!ツアコンは準備でバタバタ自転車で走り回っていたフキコです。
ポカポカ陽気の夏日のような観光日和!たけし文化センターに集まったのは、福祉を学ぶ大学生しぎょーくんと、障害者芸術の研究をしている女性このかさん、そのお母さんで重度知的障害の息子さんがいるけいこさんの3名が偶然みなさん東京から参加してくれました。
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カオスの中に突然放り込まれ自らが何かを見つけ出す、それがレッツ観光。しかし私は観光客を放流しつつも様々な機会に自然にアシストするのが苦手。が、朝から準備で自転車で走り回っていたせいでヘトヘトで、図らずも初日の午前中はみんなが各々のペースでアルス・ノヴァをじっくり体験する時間となりました。
アルス・ノヴァの洗礼とも言える平子さんぽ。すっと手を引かれてひたすら散歩、帰ってきたと思いきや2巡目が始まる。まいさ��とジュースを買いに行ったり、まーくんのお人形トークに巻き込まれたり。ゆうじさんのカキカキの横で自分も絵を描いたり。
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お客さんが何したらいいか戸惑っているとついあぁだこうだうずうずバタバタしてしまうわたしですが、スタッフに「この人はこういう人でこう面白いんです!」と言われたら良くも悪くも分かった気になってしまうので、わからないなりに探って過ごしてみるみたいなこういう最初の時間も大切だな〜と思います。
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午後は街中から車で15分くらいのところにあるアルスノヴァ入野に移動して、最近にわかにプチ登山活動にハマっているメンバーたちと行き先不明のハラハラゲリラ登山へ。(サトちゃんには顔をあわせるたびに「次いつ山登る?」と言われる。)というのも、先日、静岡県で一番低い山が佐鳴湖にあるのでそこを登山しようと車で向かったところ道に迷い、なんかよくわからない湿地についたということがあり。そこでなんか山の中に入る道があるぞ…!と新発見をしたので今回はその道を登ってみることに。一体何があるのか。新緑の中グングン進みます。
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山の斜面にホウライチクという竹がめちゃくちゃ生えていた。古くは火縄銃に使われていたらしい。水鉄砲に使うのに最適ということでサトちゃんが興味津々でした。
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あてどなく森の中を歩く一行。いったいこれはどこに行くんだ?と一抹の不安を覚えたけいこさんがマップで調べてくれて(笑)、なんと佐鳴湖の西岸には小高い山々が広がっていてぐるっとハイキングできるように整備されていることがわかる。登っていくと突然住宅地の付近にポンっと出た!!よくみると里山のいたるところに入り口?出口?があり、どこに繋がっているかわからないから面白い。みなさんも今の新緑の季節、ぜひ探検してみては。
ちなみにわたしの顔見ると「山は?」と言ってくるサトちゃんだが、いざ山歩きするとなんか不安そうな顔をしている。階段降りるときわたしが小脇に抱えて降りたりしなければいけないようなこともあり、毎度(怖かったかな?山あんまりだったかな?)とこちらも不安になるのだが、帰ってくると「また行きたい!」と言う。で、また会うたび「山はいつ行く?」と言う。そしてわたしは行くたびにまた微妙な表情のサトちゃんを見て不安になる…を繰り返している。なんやかんや楽しいのだが。
目的地もなく気持ちも揺れながら山を歩く、そんな調子でいつもやっているので、観光客の3人もまさにハラハラだったであろう…。
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そのあとは、思いの外暑くって一同バテバテになったので、スーパーで棒アイスを買ってみんなで湖畔で休憩。ひとりハーゲンダッツを欲するまーくんをいなしてガリガリ君と抹茶パルムを購入。水面を���めながらアイス、一気に夏の気分〜🍦
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気づいたらまーくんとこのかさんが水切りしてた。水切っていうか、ほぼ石を投げ込んでいた。笑。このあとみんな参戦し始める。
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入野ともお別れし、夕方からはたけぶん3階のシェアハウスの住人まいさんとアルス・ノヴァウルトラのヘルパーのお買物に同行。この日は海外の謎の紐グミとイカソーメンを購入していた。本当に謎の食い合わせである。スライスチーズ6枚と刺身とか。この日はかなりアグレッシブな日で、まいさんのその勇ましい姿と、テキパキとやりとりするヘルパーに若干タジタジの3人。
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1日目の終わりは実はふきこプレゼンツ「スナックありじごく」をやる予定でスーパーで飲み物など買っていたのだが、日中思いの外陽を浴びすぎてヘトヘトになってきてどんどん正気を失っていくふきこ。3人が心配して「外で食べてもいいですよ!解散でも!」と言ってくれているがいやツアコンとしてどうなんだ…と悩んでいるうちにスタッフのみんなとともに餃子屋にいくことに。スナックみたいな餃子屋さんでした。みんなありがとう…。肉巻き餃子(餃子なのか?)が美味しかった。
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この時のことをこのかさんがまとめの日記に書いてくれていた。へべれけになるふきこ。
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【2日目】
2日目はアルスノヴァは半日営業日。午前中は2階の音楽部屋で突然音楽が始まったり、リョウ��くんのカレンダー貼りを眺めたりとのんびりなスタート。
いつもレッツ観光の時悩むのが、アルスノヴァで巻き起こる「オォッ!これは…!」という「光」は、マジで光の速さというか、突然起こってすごい勢いで光って去っていくので「これぜひ見てほしいです!」とみんなを連れてきた頃には輝きを失っていることが多い。あとそもそも彼らの魅力だな〜と思うところは日常的にともにいてじわじわ感じることが多いので、「今から彼のこの行動見てください!」もどうなんだ?と思う。おすすめして、見たかったら見るし、見なかったとてそれでもいい。その人は別の何かを見ているかもしれない。そんな感じでいいのだろう。いやしかし私は結局「この輝き見ててください!」と言ってしまい、結果(なんか伝わんなかった気がするな…)とか思っている。この時も耐えきれず「今からリョウガがカレンダー貼るんで…」と3人とも連れて行った。
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午前の目玉企画「恋愛妄想詩人ムラキングの詩のワークショップ」。これも事前に依頼しておらず、朝ムラキングさんの顔を見て(ムラキングさんワークショップやってくれないかな…)と思ったトンデモゲリラなのだが、「なんか観光だしやりたいなと思ってました〜」と快く請け負ってくださったムラキングさん!ありがとうございます!どんな詩になったかは…またどこかで💌
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ちまた公民館にも寄ってみんなでおしゃべり。ここでしぎょーくんの心にいろんな言葉が刺さった模様。
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最後のプログラムはこれもゲリラ!3階で過ごしているたけしくんのヘルパーさんたちに突撃!千葉から来ている元シェアハウス住人こうやさんに重度知的障害の人の自立生活、そのヘルパーとして考えること、そして話は悩める大学生の「今後どうしていったらよいか…」という悩み相談へ。福祉業界に飛び込んで行こうか、それとも研究をしようか。自身の思いと周囲の意見に揺れる若者に、こうやさんもわたしも大いに悩める大学院生をしていた経験があるので、「研究もして現場もあって、という生き方もあるよ」「失敗を恐れるな!とよく言うが、何回も同じ失敗を繰り返しているので、失敗を生かさないと、という考えもいらないよ!』みたいな話が繰り広げられました。
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今回の観光は3名とも福祉ととても関わりの深い人々が集まった会となりました。己とレッツの一対一の真っ向勝負も良いのですが、こうした偶然の出会いや、立場が似て非なる人とレッツという場を体感し「自立とは何か」「自由とはどういうことか」など意見を交わし合うというもの観光の醍醐味だと思っています。
そして、障害有る無し関係なく、人には本来様々な選択肢があり、その選択肢を日々増やしていくような活動が観光に出来れば良いなと思ったのだった。
しかしながら本当にこうして見ると即興の連続だった…。皆さんありがとうございました〜!
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suzukimoeko · 1 year
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「ジャムって描こう!ー響きあう色と形ー」振り返り。 少しの休憩を挟み、後半は紙の大きさを大きく・時間を長くしながら、みんなで描きました。 C:10分で1mの紙に描く(2チームに分かれて・画材自由)→ D:20分で3mの紙に描く(全員で・画材自由)。 やりたいことをそれぞれ描き重ねる中で、絵の会話のようなものが生まれたりする一方で、余白が埋まり始めると何をしたら良いかわからなくなる人も出てきて、戸惑いの空気も漂いつつ、あっという間に時間が過ぎていきました。 目的もなく描きはじめたけれども、その人ごとに目的を持ちながら筆を重ね、その思考の跡が混じり合うスープのような、大きな絵が出来上がりました。 今回タイトルを提示することをせず、時間と画材の指示だけで描いてもらいましたが、ただ自由に描く、という指示では開放的になれず、、、制約を設けながら、その中で自分ならどうするか、という思考の中に自由があるのかもしれないな、と気付かされました。 また、絵のなかの余白についての感覚が人によってそれぞれあり、それが絵の描き終わりの���図でもあるという気づきも。白い紙は美しく、またそれを汚す過程も快感で、色が見えなくなりカオスになった先にまだ何かを探す人、描く場所が見つからなくなり筆を置く人。それぞれの人の 絵 というものの捉え方、描く行為に持つイメージの違いを知ることもできました。 描く、と一言で言う中にも「塗る」「形・マーク・文字を書く」「混ぜる」などの色々な動作が含まれており、その中から皆さんが好きな動作を自然と選び取り、次第に周りに触発されて慣れない描き方を試したりする姿も見られました。 様々な画材に触れることで描きたいことが浮かぶ、というのもあると思います。皆さんが帰宅してからも、今回気になった画材でまた絵を描く時間を持ってくれたらいいな、なんて思いました。 参加者の皆さんに絵を描く楽しさを伝えたい、と思いつつ、私自身もとても楽しみ、また考えさせられた2時間でした。 今回得た気づきや課題を次回に活かしてまた開催できたらと思っています。 稚拙なファシリテーターについてきたくださった皆さんには、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。 #鴨江アートセンター #鈴木萌子 https://www.instagram.com/p/Cn074UNLH7V/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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08586880 · 2 years
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一章
1992年12月20日、バブルが崩壊した3ヶ月後、私は祝福ムードの中、四日市市の病院で生を受ける。四日市は工業地帯として知られていて、四日市ぜんそくという公害問題を発生させており、空気の悪い街だと思われるが、私が育った町は鈴鹿山脈近くにある小さな町で、さらに伊勢茶を作る農業を生業とする人が多数いる茶畑に囲まれた緑が豊かすぎる地域だった。港近くの小学校では石油コンビナートが発生させる光化学スモッグにより警報が出て、窓を閉めなければいけない状況の中、私達は春には新茶の匂い嗅ぎながら鈴鹿山脈を見上げ校庭を走り回っていた。コンビナートもコンビニもないこの小さな小さな田舎町の駄菓子屋で友人と塩辛いイカの燻製を噛み、くせーくせーとクサいのを笑い合いながら、秘密の場所を作りに街を歩き回る。秘密の場所、親も近所の大人もクラスの連中も少し年上のお兄さん、お姉さん達も誰も知らない俺とお前しかしらない秘密基地を探しに日々誰も寄り付かなそうな場所をディグをしていた。廃家は俺たちの中では無しだった。俺たちはそれを誰かが所有していて誰かの管理下にあるのを何となくわかっていて、見つかったら殺されると思っていた。初めての性体験、幼稚園、好きな子の裸を見てチンチンが大きくなったあの日。あの日の情熱で秘密基地を探していた。近くの池の側にあった木に囲まれた墓の跡地のような小さなスペースに宝物を持ち寄りそこに隠してそう。そう言って友人と竜の剣のキーホルダーを土に埋めた。結局その場所は大人にバレ、立ち去るように言われ、立ち退いた。そもそも友人が別の友人にその秘密の場所のことを話してしまったので遅かれ早かれその場所は使えなくなっていた。最早秘密でもなんでもないが俺たちは俺の家の一角を使って家を作らないか?と話し合い、親の寝室の一角(なんと大胆なチョイスだろう)にマットレスで屋根を、段ボールで壁を作り、中に懐中電灯を置き、好きな漫画やおもちゃを持ち寄って、その中で特に何をするわけでもなく、何かに熱狂していた。親の寝室に建てれた城は夜には見事に解体され、マットレスは寝具に変わり、段ボールが捨てられて、漫画本は本棚に返された。それが凄く悲しかったのを覚えている。自分には家や寝室以外にプレイベート空間が必要だった。それからは友達との秘密の場所から、自分1人の場所として基地を作るようになった���齢6才や7才でプレイベート空間を求めるような弱い人間だった。常に不安感を抱き、この頃は最も吃りが酷い時期で親の前でも緊張していて、おねしょで朝起き、給食は喉を通らず全て吐いて、先生や親は理解できず不満がっていた。大人たちも友達も皆「お前は恵まれている」と言った。自分にはその意味がわからず「辛い」という気持ちを言語化できず、それを伝えられずにいた。その辛さは15才の時ロックンロールに改宗した時に全て呪詛と涙と言葉の暴力で表現するようになるがそれは10年後の話。周りの友達同じように話せない、ご飯すらちゃんと食べれない、そんな自分恵まれている‥ 俺はそんな矛盾を検証しようとせず、特撮、テレビドラマやポップ音楽に寄りかかった。特撮ではゴジラ、ウルトラマン、戦隊ヒーロー、仮面ライダー、どれが1番好きと言えるまでの熱量は無かったのでわからないが、特撮に惹かれてたのは怪獣、怪人の造形美だった。醜悪でもどこか美しい悪者達が、全てを与えられたようなナイスガイ達を蹂躙していく‥ その様が爽快だった。ウルトラヒーローシリーズにでてきた「ガタノゾーア」という怪獣は衝撃的で、顔が逆向きについてい非常に醜悪でカオス極まれりといった具合の造形でゾクゾクしのを覚えている。そいつがお決まりのウルトラ光線で逝った時の虚しさったらなかった。好きな怪獣達は引き分け、同時死になる事なく必ず負けて、爆破され灰になる。ガタノゾーアの造形を超えるナイスガイに会える事もなくなり特撮からは遠ざかった。小学3、4になりそれからはコメディドラマを好んで観るようになる。現実とは違う、軽快で底の底までシリアスにならないタッチが不安な心を軽くしてくれた。ムコ殿というドラマが特に好きで松任谷由美の7 TRUTHS 7 LIES〜ヴァージンロードの彼方でのメロディには衝撃を受けた。(これは高2で聴いたmy bloody valentineの衝撃に近い‥ )それからドラマやアニメから音楽を知るようになり、音楽も心を癒してくれるように重要なものになった。ロングラブレターの山下達郎/Loveland irand ちびまる子ちゃんのカヒミ・カリィ/ハミングがきこえる(もうすでに小山田圭吾から啓示を受けていたのだ)広瀬香美が歌うカードキャプターさくらのOP、ED、人にやさしくのthe blue herts/夢(ロックンロールの洗礼はまだ受けていない)ナースのお仕事のOPナンバー、ポンキッキーズの楽曲、などポップなものが多かった。逆に暗いマイナー調のフォークやシリアスで真面目で建設的なバラードには拒否反応を示していた。大袈裟で心を不安にさせる音楽だと嫌っていた。親のカーステで聴いたSMAPのポップな曲達は今でも忘れられない。リアルタイムで大流行りしていたらいおんハート夜空ノムコウにより80s昭和アイドル路線、お花畑で能天気なムードに心を置いていた。また、90sに入ってからのサウンド、スタイルカウンシルズ〜渋谷系直撃な小洒落たサウンドも大好きだった。シェイクは今でもアガし、しようよには良質なグルーヴがありノレる。キリンジ作曲の恋の灯には心を大変苦しくさせられた。初恋の感覚それと同じ、いやそれ以上の甘苦しさ‥ SMAPは今の自分のポップスの物差しの重要な一部なっており俺の偉大なるルーツだった。その時のリアルタイムがドリンクSMAPというアルバムで(ナンバーワンより特別なオンリーワン収録)00年代を象徴する80年アイドルソング的能天気さとは違う、いかにもお涙頂戴的で安い感動や、紋切り型のポジティブを歌う不気味な能天気さは俺の心を暗くした。その年友達の家族と自分の親とSMAPのコンサートに行ったのは忘れられない‥ライブの原体験、心の底から楽しかった。小学4、5年になるとテレビから流れる音楽、ドラマは好みものが減ってきて距離が遠くなった。松浦亜弥は好きだった。底抜けにポップだったから。この頃は友達と同じゲームをして、同じおもちゃで遊び、普通の小学生を真っ当していた。真っ当していたが心は貧しかった。ゲームはレベル上げで友達より優位に立ち、承認欲求を満たせた。そしてそのレベル上げという地道な作業は鬱を忘れさせた。ゲームは心を豊かにさせるものではなく周りとのコミュニケーションツールに過ぎなかったのかもしれない。この頃の鬱とと言えば、大きく2つ、進学校に入学するための進学塾入学とサッカー少年団入団、この2つだ。進学校行きは親が決め、サッカーは友達がやっているゲームと同じゲームをするのと同じ感覚で自分から始めた。まず進学塾の授業長さと内容の難しさに驚いた。水曜の放課後バスで1時間かけ街まで行き、17時から20時まで授業受け、また1時間かけ21時に家に帰る‥ そして土曜は12時から18時までという殺人的な長さ、小学生には無限のような時間、さらに学校の成績の悪い自分には恐ろしく難解な授業、これによ「時間」という概念がぶっ壊れ、時間=なんとくなく過ぎ去っていくものだったのが、苦痛で永遠のような時間という種類が存在し、それに耐え、やり過ごさなければならないという問題直面する。同時に初めサッカーだったが、これにも問題があった。単刀直入に全くセンスがなかった。体が硬く、不器用で球技のセンスがなかったのと、体と体で思いっきりぶつかり合う攻撃的な部分にも繊細で鬱気味なメンタルの自分には全くハマらなかった。仲のいい友達が皆同じチームに入っていたので、やっぱり辞めたと言い出せずしぶしぶ続けていた。昨日のあれはいい試合だったねと友達が言って「すごく良かった」と返したが、俺がサッカーで興奮したことは人生で1秒も無い。ある日、練習試合があり、相手チームのやつらが自分の持っているボールめがけて突進してくる。俺は頭が真っ白になり、脱力し、退場した。この時辞めておけばよかったんだ。時間の無駄をした。進学塾ではテストがある度順位が張り出され、それによってクラス分けをされ、自分は最下層の「Sクラス」にいた親から叱られ、自分は親の機嫌を伺い、必死で言い訳を考えた。「今日は調子が特別悪かった、今度はうまくやれる」 それによってどんどん精神がすり減った。今ではお馴染みの精神的苦痛。また同時に肉体的にもやられていた。炎天下で行われる坂道ダッシュ、タイヤ轢き‥ 週の半分が地獄のような時間でついに心がぶっ壊れた。自分より楽しそうなやつを見ると嫉妬したし、そんな自分の事を「恵まれている」という風に言ったやつの喉を裂いてやりたかった。疑心暗鬼にもなり友達は俺を蹴落としにくる(これは人は何時でも足元も見てくるという母親からの教えの影響もあった)と思い込み、ついに緑の田舎町の景色がモノクロに変わった。この時点でもう誰のことも信用しておらず、母親ですら自分を不安にする悪役的な存在だと思い込み、家庭内政治に参加ぜず家にすらいない父親は眼中になく、もうコイツらだめだと思い、自分で自分を守るという人生初めてのモードに切り替わる。汚い言葉で武装して相手を罵り、頭の中で計画する殺人、悪意を持ってありとあらゆる嘘をつき、全員を傷つけた。親の機嫌を伺い媚びるのが嫌になり、テストではカンニングも用いてトップクラスに行き、泣いてる親の顔を見てそれが凄く滑稽で自分は勝ったみたいに満たされた。俺は親を出し抜いた!初めての反抗だった。やり方は卑怯であったが、そんなの関係なかった。理不尽では理不尽でやり返す。友達にも同じような事をしていた、嘘をつき、友達と友達を喧嘩させ、
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supersoniclevel · 2 years
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真5プレイ記 その7
クリアも目前ですが今回は番外編! お台場編です。例によってねたばれ注意。
モブドミニオンの依頼を受けてさっそくお台場へ……行こうと思ったけど、お台場の龍穴、台東区エリアのどこにもないじゃん!!?っておもっていました。 お台場って港区にあるんですね~~ へぇ~~~~~ 日本国民が全員「お台場は港区」と知ってるわけじゃないってことをアトラスは分かって欲しい。六本木の場所が分からずグーグルマップを見ながら真1をプレイする人間もいるんだぞ(結局よくわかりませんでした)
「それにしてもなんで急に港区……?」と思ったのもつかの間、いざ龍穴に飛んでみたらすごく見覚えのある橋があって、 ハッ、ここはもしかしてセトがブンブン飛んでた所では!!?!?
あ!!!!!! エジプト!!!!!!!!!
(全てが繋がりました)
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セトだぁ~~~~~!!!⤴⤴⤴⤴⤴
も~うれしくてスクショを撮りまくった。普通のFOEかとおもったので、セトに発見されて追いかけられたい!って真下をうろうろしてみたり向かってくるところを横切ってみたりしたけど一向に興味を示されずしょげたりしていた。固定戦闘なのかよ。
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しょんぼりするセト。
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よろこぶセト。
可愛いのはいいんだけど、なんかしらんが無言で襲いかかってきて、戦闘後も特にイベントも何もなく無言で終わった…… これでコンスが「番犬のセトを倒してやってくるとは」的なことを言ってくれなかったらただの迷惑野郎じゃん……って思ってたら、コンスどころかナイルの神々、誰一人としてセトに言及しないので、ただの迷惑野郎でした。なんなんだよ!?
コンス、会談でアブディエルをめちゃくちゃ煽ってた割に、王座争奪戦からは身を引く意向らしい。またナイルの神々もコンスの決断を受け入れていて、ここで大人しく成り行きを見守る構えのようです。セトとホルスだけはそのへんをブンブン飛んでいたようです。 ちょうどこの辺プレイしていた当時、ゼウスに負けてオーディンに負けてマガツカに負けてクエボスのアドラメレクにすら負けるという敗北街道まっしぐらだったので、コンスは一回の挑戦で撃破できとてもうれしかった記憶。モブドミニオンからは怒られるかな~と思ったけれども、べつに王座を狙っていないならムリに命を奪う必要も無いし……とトドメは刺しませんでした。 トドメは刺しておけば良かったですね。いまにして思えば。 まあ多分属性値が変動するかセリフが変わるだけでコンスを殺すことにはならなかっただろうけど……
時は若干流れ。 アモンにいいように利用された挙げ句、貫通の火炎攻撃に苦しめられながらやっとこ成敗したら、なんかコンスに横から太陽神のなんちゃらをかっ攫われ、それを使ってコンスが良からぬことを企んでいるとの知らせを受けるしんごくん。 知らんわ~~ 神々の覇権争いやらなんちゃらに俺を巻き込むんじゃね~~~~~と多分しんごくんは思っていますがみやずちゃんが噛んでいるということなので仕方なく妖精の集落へ急行。 みやずちゃんがコンスの半身ってのも事前にネタバレを踏んでいたので、いつその話始まるんだ?と思っていましたがなんか急にフィーチャーされたな……まあ妖精ではないイシスが何故妖精の集落にいて、みやずちゃんがイシスの話をするのかってところが伏線といえばそなんだろうけどちょっと急……
真5、いろいろな展開が急……(それ以上いけない)
みやずちゃんはあまり長く生きられない体らしく、みやずちゃんを好きになったコンスは彼女をファラオにして、永遠の命を与えようとしているとのこと。 いやそれはちょっとさすがに……独り善がり過ぎるぞ! てか、コンス、自分の半身だからではなく、みやずという人格を愛し大切にしている……のは分かるんだけど、仮にみやずちゃんが健康体のまま100歳まで生きて、天寿を全うして穏やかに亡くなる……となったとしても「まだたったの100年しか生きてない!神の与えた運命なんかクソ食らえだ!」て言いそう……って思いました。コンスが悪いって話じゃなくて、完全に、人間と人間でないものの、価値観の違いだよなぁ~と思う…… 今思えばだけれど、さほりちゃんもな、いじめっ子たちに対す��憎しみは確かにあって、だからこそ彼女らを手に掛けたんだけれども、しかし悪魔と合一して全部を力のままに思い通りにしてやりたい……とまではきっと思わなかったんだよな。そう思ったのなら、あの時点でとっくにナホビノになってる。それは彼女が人間だからだと思うんだよね。弱い自分に対する憤りや、できることなら力を得たい気持ちはあって、得た力で成したいこともあるけれど、じゃあ人間をやめてでもその望みを叶えたいのか?っていうとそうじゃない。みやずちゃんもきっと同じ。 そう考えるとカオスくんは、人間をやめてでも手に入れたいものがあったんだよな……
とにかくコンスのエゴだけでみやずちゃんをファラオにするわけにはいかないので、ラーとなったコンスを成敗するわよ!
まあ成敗されたけどな。(即堕ち2コマ)
なにこれ全然勝て~~ん……バステで敵の手数を減らすとか、属性相性の良い悪魔だけを編成するとか、お供をさきに一掃するとか、お供は無視してラーに注力するとか、いろいろ試したけれどぜ~んぜん勝てず、この時点でまだ台東区のマップも埋まってなくてどの主神も倒していない状況だったので、一旦保留にして本筋の攻略をすることに。 敗北街道をひた走っていたよわよわナホビノくんも、ついに各陣営の主神たちをぶっ倒し、カギを全て手中に集めたので、満を持してラーに再戦を挑んだのですが結果は全然勝て~~~~ん……でした……
もうカギ3つ集めた状態で負けてんだからお前が王だよもう……みやずをファラオにでもなんでもしたらいいよ……
初めてラーに挑んだのが3/28、一旦諦めたのが3/29、主神倒し終わって再戦して負けたのが4/3。
属性相性的にフィン・マックールがカギになりそうだったので、彼のレベルを上げたり経典や香を積んだり、他の仲魔もスキル構成を見直して計画を練りに練って……
そしてとうとう4/18………………
真・女神転生V 完。
※完ではない
やっとやっとやっとやっとラーに勝った~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!! うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!
前半は火炎ブロック、後半はデカジャで助けてくれたサキュバス…… 持ち前の耐性で敵ターンを強制終了させるスカし隊長のアドラメレク…… 安定した火力と耐性で着実に事態を好転させていってくれたフィン…… 壊滅しそうなパーティを何度も何度も立て直してくれたドミニオンとノルン…… 一番のダメージソースとなりトドメも刺してくれたセト…… みんなで掴んだ勝利だ……ありがとう……ありがとう……
ビノくんも、敵の攻撃いっぱい避けたし、あとはラーが後半ひたすら至高の魔弾撃ってきたから、神奈備ノ守がめちゃ刺さりました。回復・補助型ナホビノでほんとよかった……
コンスは自分が倒されることまで織り込み済みで、死ぬことによりラーの神格をみやずに継承させる計画だったようですが、「自分はこのままでもいい、コンスに消えて欲しくない」というみやずちゃんの熱いラブコールと、「命の短い人間がそれでも必死に生きようとするからこそ、愛しいと感じたはずでは?」というイシスの説得により、事なきを得たのでした…… 人間の弱さを愛するってのもまあ、神々の驕りのような気がしなくもないけど、ただコンスの場合は自分の半身であるみやずに死なれて困るから延命したいのではなく、彼女が好きだからこそなんとかしたいというのが本懐で、じゃあその彼女のどこが好きなの?ってなると、未来を悲観せず残された命を精一杯生きようとするみやずの健気さだった……てことなんですよね。 世の中には、愛犬が混沌の世界に適応できるよう悪魔と合体させるアダムもいるんで、そこの考え方はもう人それぞれなんだ。 でもコンスとみやず、イシスの3人は見解が一致したようでよかったです。 みやずちゃん、兄に守られてばかりの自分にフラストレーションを溜めて暴走したり、今じゃないだろの場面で一人で出来るもん!して迷惑をかけるタイプだったらイヤだなぁとおもっていたので、いちろうくんを庇ったり、しっかり自分の気持ちや生き方を見詰めていたり、しっかり強い子だったのでよかったなとおもいました。 そのへんをサラッと会話で済ますんじゃなくて、イベントとかでもっと掘り下げられたらよかったなと思ったけど、まあとりあえずきれいにまとまったので何より。
わたしは宿敵を倒すことが出来て何より。
いやほんと、ラーを倒してないのにあきらめて先に進むのは絶対いやだったから、最悪ここでこのゲーム詰むんじゃないかと思っていたので本当に良かったです。 クエストのマークも全部消えたっぽいのでいよいよ至高天へと向かいます。次回最終回!
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pompomyusuke · 3 years
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         落石
Death is not the greatest loss in life. The greatest loss is what dies inside us while we live.
by Norman Cousins
〜序章 今〜
真っ白な中にいま僕はいる。周りは虚無とカオスが広がり、何もできない。ただ、いま自分が出来る最大限の努力は呼吸をし命をつなぎとめることだ。ゆっくり途方も無い道のりを重たい足で歩き続ける。歩き続けることがいつか、きっと僕にとって何か、良いことをもたらすのではないかと思いきかせた。白く、一点の濁りもない中をただひたすら飽きることなく足を動かすことを続けた。
不意にある人の事想う。ああ、あの人と結ばれたらな。いや、もうあれは過去だ。過ちだ。何を僕は引きずっているのだろう。幾度となく、偽りの意見を反芻させた。目を閉じ、呼吸を整えた。
漆黒の闇から急に現れた、たった1人の人間に狂い戸惑った。気づけば周りにはなにもかも手放していた。自分の、判断だし、決断でもあった。おかけで今なにも関わってくれる人も、動物もいない。そして、今僕は虚無にいる。全ては自業自得なのだ。
〜第2章 過ち〜
目が覚めた。どこか重たく、身体全体に痛みを生じた。目もなかなか、開けることができない。いつもの朝とは違い、日の光りを感じられない。そのせいか、起き上がるのに、10分以上はかかった。僕にとってはかなり遅い方だし、他の人と比べて寝起きはいい方だ。その日は休みだった。飲み過ぎても仕事に支障が出ないようにと、希望休をとっていた。変なところ真面目だよねと大衆に言われる所以がこのことなのかもしれない。
その日そんなに早く起きる必要はなかったがなぜか起きた。どこか気持ちが、心がいつもより落ち着かなかった。目を開けることにためらい、もう一度寝ることを考えた。しかし、いつもとはちがう、違和感を覚えた。僕の部屋はお世辞にいっても綺麗じゃない。ただ、今自分の嗅覚から感じるのはフローラルでとこか愛したくなる香りだった。当時、コーヒーを勉強していた僕は香りに敏感だった。今まで嗅いだことのない、落ち着いていて、どこか派手な綺麗で美しい香りだった。まるでアジア太平洋産のコーヒーを思わせる、どこかどっしりとし荒々しいコクとハーブを感じるような繊細さを僕は感じた。
その香りは、確かに、自分の部屋から香ることのできない香りなのは明確だった。だからこそ、目を開ける勇気がなかった。あの繊細で、どこか悲しい香りは僕は感じたことない。多分、目を開けて現実を見てしまったら後悔することもわかっていた。しかし、僕はゆっくり目を開けた。どんな現実も受け入れることを僕は覚悟した。そこは真っ白でなんの変哲も無い白い天井だった。また、予想通り日光はカーテンから少し漏れるだけの光しかベッドには届いていなかった。そして僕は裸だった。スタイルがお世辞にもよくない身体がベットに放り込まれている。身体は重く、ベッドに根を生えているようにも思えた。この時点で少し飲み過ぎたことを、後悔した。気分と身体の両方の違和感に耐えきれず、少し寝返りをうった。その時何かを触った。柔かく、どこかハリがあり、触るといまにも跳ね返されそうな弾力だった。指先から伝わるシナプスが脳みそに達したが何かは特定できなかった。もう少し触りたかったが勇気がなかった。そして、一度そこで寝返りを止めた。正体を知ってしまったら、真実に追いつけず、自分の偽りの世界を作り逃避する気がしてならなかった。それが楽なのはわかっていたがどうしてもしたくなかった。向き合うことが僕の数少ない良い点の一つだと理解していたからだ。そしてそれを永遠に自分に自分の武器として、自分の存在を誇示するために持ち続けていたかった。
重たい体をゆっくりと左45度に傾け、現実を見ることを決意した。ぼんやりと映る姿にかすかに見覚えがある。どこかでみたことあり、僕の小さな脳で思い当たる節を探した。学生時代のそんなに多くない友人、ゴルフで出会った仲間、バンドなどで交流を持った人たちなどを当てはめたがどれもちがった。誰かはわからないが、確実にそこにあるものは女体だった。お世辞にも白とは言えない肌ではあるがハリときめ細かさはある。お尻もそれほどありかつひきしまっており、くびれがとても特徴的だ。乳房は少しお椀型でハリもあり乳首は程よく黒がかり僕の好みな形、色だった。髪色は明るめな茶色では、あるものの落ち着きがあり、ショートとロングの間、つまりミドルほどの長さだった。カーテンがなびいている下で、少し日に当たるその姿はどこか幻想的で魅力的で現実に存在する人間には思えないほどの美しさであった。まだ、誰かもわからないが見ていると落ち着くし、このまま時が止まってくれないかとおもった。もちろん、止めることなどできない。
気づいた時には深い眠りについていた。身体の重さは幾分なくなり悪酔いが冷めてきたのが、明らかに実感できた。さっきとは違い外界の光がもろにあたり、風も感じることができた。カーテンが顔なで今にも部屋全体の小物たちが起きなよ、と言わんばかりだ。今時間は何時だろう、ふと思い、また誰かわからない女体の隣でよく寝れたなと自分に驚く。
「おはよ」
聞いたことのある声が僕の背中を包んだ。どこか、優しくも冷徹な声が特徴的だ。恐ろしく、顔を見ることも、もちろん振り返ることもできない。畳み掛けるように女体は話す。
「昨日飲みすぎたようだけど大丈夫?」
やはりかと思った。今までにない酔いが朝遅い、違和感が心を包んだ。僕は平静を装いどこか洒落臭く返事をした。
「あんなんじゃ、酔わないよ」
僕は女体の顔見なくても笑っていることに気づいた。
「へぇー、毎日晩酌してるだけあるわね」
この時、いくつか女体の候補を絞ることができた。晩酌をしていることは少数人にしか告げてないし、なんなら幾分恥ずかしいことではあるから、大々的に自分から発信はしていない。かなり仲の良い、あるいは直近で会話をしている人に絞られる。
「最近そんなに飲んでないよ」
少しかまをかけて、発言した。最近の飲酒量は軒並み右課題上がりをし、来月の健康診断はもう絶望的だ。直近で会話している友人にはその話を何度も話をしている。
「最近飲むのふえてるじゃない。この前も電話した時酔いつぶれてたわよ」
ここで確信をついた。最近ある1人とよく通話をする。同じ職場の人だ。衝動を抑えきれず体の向きを変えて顔を見た。
女体はニヤっと笑った
「椿、、、」
「おはよ」
ドス
頭の中で何かが落ちた。
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僕はそこそこ名前の知れている商社に勤務している。商社ではあるが、ほぼサービス業であるため平日やすみが基本だ。平日休みでの特権をまだ実感していない。強いてゆうのであれば、ふとした時にドライブなど外出するとき弊害があまりない。人混み、交通規制、こどもの泣き噦る声などストレスを与える要素がない。もちろんデメリットもある。友人関係が、がらっとかわった。だいたいの友人は土日休みであるため休みが合わず、交流する時間がなく連絡する頻度もすくなくなり疎遠気味になってしまった。また、ある友人は遊べる回数などがすぐなくなったからか、付き合いが悪いなどと吐き捨て��れたこともあった。こうして、休日に過ごし方は狭い自宅で引きこもるか、職場仲間と軽くご飯に行くことしかできなかった。時々コミニュティーの狭さに驚愕し、過去自分の思い描いた誇らしき人生の理想との乖離に不安と絶望に日々打ちひしがれるのであった。
僕は時々死をも考えたこともある。富士の樹海で首を吊るいくつもの死体に憧れたこともあった。自分もそのうちの一つにどのようになれるか、考えたこともあった。でも、後一歩のところで勇気が出ずにいた。死ぬ勇気さえ僕には持てれなかった。僕が愚かであることは明確だった。
ただ、仕事での悩みは無いと言ったら嘘ではあるが、さほど気になるほどではなかった。横山と稲村の紛争を常に仲裁して、チームの空気が悪くならないようにいつも注意をしていた。仲間とのコミニケーションを常に積極的にとり、チームの不満やいわゆる膿を出す役割を僕はしていた。人からはそれらは重みでストレスのかかるものであると言うが、僕は気にならなかった。むしろチームが良い方向に前進していることを日々実感し、達成感に浸れた。それが仕事の一つのやりがいであることは否めないし、自分の一つの居場所であったことも確かだ。ただ、その居場所や仲裁に入るのもなかなか至難の技であった。
横山はチームリーダーとして、1年前に配属された。彼は、スタイルがよくイケメンと言う部類にはいり見た目はどこかアグレシッブで仕事に対して強いこだわりがありそうだった。ただ、その見た目とは相反するような過去を持っていた。
19XX年、横山はファッション系の仕事についていた。彼は現場に強くこだわった。彼が配属されたのは西山駅の正面にある、お店も売り上げもかなりボリュームのある店舗だった。店の正面には街のメインストリートがあり、土日には車両の通行が禁止される、謂わば歩行者天国になる。また、道の向かいには最大級のデパートがあり、平日土日関係なくいつも人でごった返している。店の周りにも競合店揃いのファッション系ブランドのお店が軒を連ねる。そこでその店は勝ち取っていかなければならなく、横山自身かなりのプレッシャーであった。前任のマネージャーは成果を出すことができなく半年で別の店舗に異動をした。左遷とも噂された。
横山は客の求めているものを的確に会話を通じて探し出し提案することを目標としていた。そのことを認められたか、前年よりも売り上げを伸ばし上層部にはかなり高い評価で認められた。会社にも評価され次期エリアマネージャー候補とも囁かれていた。横山は仕事にやりがいを感じ、通勤にも片道2時間という長いものであったが文句どころか、毎日が充実していた。
忘れもしない10月20日。いつもどおり横山は出勤した。大通りに群がるスーツをみにまとったサラリーマンをかき分け、店の正面まで歩く。あまりの人の多さで、後ろへ押し流されながら歩き続けるのは一苦労だ。店の鍵は全部で5つある。正面の扉が2枚あり、一枚の扉に上と下1つずつ鍵がある。鍵を開けると30秒以内に店の事務所のセキュリティの機械に鍵を取り付けないとアラームがなる仕組みだ。
この日もアラームを解き、オープン作業を一緒に行うパートの人を待った。作業が始まる9時30分にも来なかった。ここのお店に着任してからはじめての経験であった。パートの携帯に着信を入れたが冷酷な自動音声が聞こえる。
「ただいま電話に出ることはできません」
が横山の耳に響く。まるで暗く深い洞窟の中で聞こえるように。
几帳面で真面目で無断欠勤などするタイプではないため、怒りよりも心配がかった。事故か事件か、最悪の状況が頭をよぎる。とりあえず何事もないことを祈った。電話が早くかかってこないか、気にしながら開店作業を黙々と進めた。本社から送られてきた服や小物の納品物を片付け、陳列。店内の掃き掃除、また陳列されている服の整理、などいつもよりも同じ時間で2人分の作業をしなければならないため、時間の体感速度はかなりのものであった。店内に開店まであと5分のチャイムが鳴り響く。当然間に合うはずもなく、開店してから残った作業をすることにした。急いで、事務所に戻りレジの開局作業に取り掛かった。両替準備金を数え、パソコンに入力し、開局させた。もう、幾度となく行った作業のため、手慣れたものだ。毎日同じことの繰り返しであったが毎日同じモチベーションで仕事をすることができた。人はそれを、嘲笑い鼻でわらい社畜だと罵った。横山はそのことを何も感じもしないし、馬鹿にする方が馬鹿だと感じた。
そんなことを頭で回想をしていると気づくと1分前のチャイムが鳴る。横山は店の自動ドアの正面に背筋をのばして、客を迎い入れる準備をした。静寂の中を切り裂くように、店内アナウンスが入る。開店だ。深呼吸で心拍数を安定させる。今日も始まる。
横山は客に向かってしっかりと大きな挨拶をした。
「いらっしゃいませ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10月20日夜、街中の有名な居酒屋で団体グループのせいで予約がいっぱいだった。店もてんやわんやで、少ない人数で営業していた。キッチンには洗い物が山積みになり、ドリンクをテーブルまで提供するのに精一杯であった。従業員がベルトコンベアーで流されているかのように機械的にキッチンからドリンクがかなり乗ったトレイを持ち、テーブルまで運んだ。なぜか従業員には顔がない。じっくり見てもそこには何もなく、カオスで色も特徴もない。まるでロボットが店舗を運営しているように感じた。何も面白みも、魅力も感じないお店だ。多くの人が二度と行くことはないというだろう。実際その半年後お店は潰れたという。詳しくはわからない。
その日の団体の客は横山の働くお店の集まりだった。幹事の伊藤は重たい口を開け、淡々と話を始めた。
「ボイコットに参加してくれてありがとう」
参加者は息を飲む。この言葉は絶対に聞くことは覚悟していたし、ボイコットしたことも事実だ。しかし、改めて耳からその情報を聞くと様々な考えが頭をめぐり実感と責任感が心臓からゆっくりと湧き上がるのがわかった。まるで血液のようにその感情が身体中をめぐり次第に身体が硬直していくのがわかった。参加者のうち華奢な男の1人が口を開いた。
「これで横山も終わりだな。」
伊藤はその言葉をきき深く項垂れ、自分の今の行動がどの程度影響し波及していくのか想像するのができなかった。想像したくないのではなく伊藤の脳みそではキャパオーバーでこれからのことがわからなかった。どのようにこれから自分の立場が変わっていくのかも先を見越した行動ではなく瞬間的で能動的であったことは間違いない。そして、伊藤はこれにきづくことはなかった。
伊藤は何かを決心したかのようにまた鉄の扉のような唇を開けた。
「そうだな。祝おう。皆で。」
重苦しくどこか窮屈な空気の中冷やかしのようにグラス同士の冷たく乾いた音が部屋中に響き渡る。乾杯のこともそこに明るさはなく海の奥深く光の届かない場所にいるかと錯覚するぐらい暗く意味深なものであった。主婦がお酒を飲みながら現実を受け止めたかのように話をした。
「私、本当にボイコットしたのね」
伊藤がゆっくりと口を開いた。
「そうだよ。俺らはやったんだ。でもこれも全て横山がわるい」
「そうわよね。自業自得だわ。」
主婦はそう言い放ちグラスを空にした。無理やり流し込んだせいか咳こんだ。その音さえ虚しく聞こえる。
伊藤が息を吐き思いつめながら鍋をつついた。
鍋には色も何もないカオスが広がっていた。なぜだろう、食欲も湧かないしそこには何もない。物理的ではなく精神的に。
「明日からどうなるかな」
空虚な世界にその声だけ響いた。周りは静かに息を飲んだ。
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枯葉が落ちある種のイルミネーションが広がっていた。自然が作り出すトンネルはどこかに吸い込まれ迷走しいずれ消えていくことを実感した。皆口を開け小さな頭の中で回想する。出口はどこなんだろう。
横山は会社に解雇された。ボイコットの日から次の日でだった。次の日も従業員は誰もこず、たった一人静かに営業した。現実、一人で営業することもできず、閉店を余儀なくされた。会社からボイコットについて、ヒアリングを幾度と無く横山に行なったが、何もわからなかった。事実、横山自身アルバイトたちによって遂行されたボイコットがなぜ行なわれたのか甚だ理解できなかったからである。横山は小さくか細い声で何度も連呼した。
「わからないです。すみません。」会議室はため息に包まれた。
彼が転職するのは、季節が幾度と無く変わった後だった。あのボイコットから仕事に対する熱意がまったくもてず、故郷である横浜に身を隠した。実家での居心地はよくはなかった。口うるさい親父と心配性な母親が彼に対して異常なまでに面倒を見ていたがそれが逆に狭く感じた。早く仕事をしないのかと部屋の扉をノックする音を毎日聞き、親父が酔った勢いで母親との馴れ初めを永遠と語るが興味がなかった。両親との生活は約2年だったがなぜ実家に戻ってきたか聞いてこなかったし知らない。彼らにそのことに興味が無かった。
そんな実家であったが一人で住むよりましであった。あのボイコットから人間不信になってしまった。外を出歩くといくつもの白と黒の目が彼自身を凝視し監視されているように思えた。また、このころ横山は人間の顔の表情が素直に受け入れることができず人間の後ろに何も無いカオスの顔が見えるようになっていた。そいつは口も鼻も目も耳も何もかも無い。しゃべることさえしず、ただ黙って横山をみていた。横山はそいつを見始め外に対しての絶望感と虚無さから外に出なくなった。少しでも安心した場所に行きたく実家へと移った。
横山の部屋は2階の角にあり風通しはかなりいい。部��には小さな窓がある。埃がかぶっていて、窓のふちは錆付き重い。あるとき外界を覗いた。
家のしたに広がる商店街がにぎわっていた。
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genron-tomonokai · 4 years
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明後日2/6開催!八代嘉美×東浩紀のiPS細胞イベント/明日初放送!さやわか式☆ベストハンドレッド2019/伊藤亜紗×斎藤環×與那覇潤(2/14)/万城目学×小川哲(2/15)/ブックデザイン、非イスラム圏、映画論イベント視聴期間中!
いよいよ明後日2/6に八代嘉美さんと東浩紀による再生医療の現状をめぐるトークイベントを開催します。
さらに2/14には前回大好評だった斎藤環さんと與那覇潤さんの第2弾イベントを伊藤亜紗さんをゲストに開催! 2/15は『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』などを生み出した作家・万城目学さんをお迎えし、「小川哲の文学BAR」を開催いたします。 山本直樹さんが登壇される「山本直樹はなぜ『レッド』を描いた/描けたのか」(2/21開催)もお楽しみに!
ただいま視聴期間中のイベント生放送は、祖父江慎さんのブックデザイン、非イスラム圏のイスラム教徒について、そしてポスト映画論講義など豪華なラインナップ。ぜひお見逃しなく!
☆**:..。o○o。:..**☆
<1>【明後日2/6(木)19時 開催】 八代嘉美×東浩紀「再生医療は結局どうなっているのか?」 https://genron-cafe.jp/event/20200206/
<2>【明日2/5(水)19時 初放送!】「さやわか式☆ベストハンドレッド2019:めぐりあい宇宙(そら)編」 【ゲンロン友の会第10期総会】(2019/12/21収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv324054183
<3>【2/14(金)19時 開催】 伊藤亜紗×斎藤環×與那覇潤「当事者研究はどこへ向かうのか」 https://genron-cafe.jp/event/20200214/
<4>【2/15(土)19時 開催】 万城目学×小川哲「万城目学ともろざし読書会」 https://genron-cafe.jp/event/20200215/
<5>【2月後半のイベントお知らせ】 山本直樹×さやわか×東浩紀 https://genron-cafe.jp/event/20200221/ 濱野ちひろ×二村ヒトシ https://genron-cafe.jp/event/20200225/
<6>【ご視聴期間中の生放送】 祖父江慎さんのブックデザイン/非イスラム圏のイスラム教徒について/ポスト映画論講義 https://genron-cafe.jp/event/?q=event_archives
<7>五反田アトリエからのお知らせ ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期生 最終選抜展・落選展(仮) http://chaosxlounge.com/archives/category/news
☆**:..。o○o。:..**☆
<1>【明後日2/6(木)19時 開催】 八代嘉美×東浩紀「再生医療は結局どうなっているのか?」 https://genron-cafe.jp/event/20200206/
昨年11月、山中伸弥氏が進めていたiPS細胞備蓄事業への補助金打ち切りが報道され、話題となった。 いったい、日本の再生医療は結局どうなっているのか? この度ゲンロンカフェでは、2014年にSTAP細胞騒動の際にもご登壇いただいた八代嘉美さんをお招きし、再生医療の現状をめぐって東浩紀と議論していただきます。 ぜひご来場ください!当日は19時より生放送もございます。
☆会場参加チケット: https://peatix.com/event/1408502 ☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323826383
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<2>【明日2/5(水)19時 初放送!】「さやわか式☆ベストハンドレッド2019:めぐりあい宇宙(そら)編」 【ゲンロン友の会第10期総会】(2019/12/21収録)
昨年末のゲンロン友の会第10期総会で行われた「さやわか式☆ベストハンドレッド2019」を初放送! さやわかさんが2019年を通して目にしたあらゆるコンテンツから100個を選び、ランキング形式で紹介する充実の企画。 リクエストにお応えして、明日19時より放送いたします。
こちらの放送は都度課金1,000円でご視聴いただけます。冒頭15分ほどは無料でご覧いただけます。お楽しみに!
☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv324054183
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<3>【2/14(金)19時 開催】 伊藤亜紗×斎藤環×與那覇潤「当事者研究はどこへ向かうのか」 https://genron-cafe.jp/event/20200214/
2019年5月8日ゲンロンカフェにて、斎藤環×與那覇潤「身体優位の時代の先へ──『平成の鬱』とその処方箋」を開催。 観客からの熱いリクエストにこたえて、第二回の開催が決定!!
今回はゲストに、前回のイベントでも言及のあった『どもる体』(医学書院)、そして近刊の話題書『記憶する体』(春秋社)などを通し、従来の医学的・���理的アプローチとはまったく違う視点から、吃音や視覚障害、麻痺や幻肢痛、認知症などについて言葉を紡いできた伊藤亜紗さんです!
たくさんのご来場をお待ちしております。当日は19時より生放送もございます。
☆会場参加チケット: https://peatix.com/event/1408885 ☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323881159
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<4>【2/15(土)19時 開催】 万城目学×小川哲「万城目学ともろざし読書会」 https://genron-cafe.jp/event/20200215/
『ゲームの王国』で日本SF大賞と山本周五郎賞をダブル受賞、『嘘と正典』が第162回直木賞にノミネートされるなど話題を集め、トークイベントでも人気の新鋭作家・小川哲さんによる新イベントシリーズ、【小川哲の文学BAR】がゲンロンカフェにオープンいたします!
新シリーズの記念すべく第1回にお招きするゲストは、『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』など数々のヒット作を生み出したゲンロンカフェ初登壇の小説家・万城目学さん!
当日扱う課題図書は以下の5冊です。お楽しみに! ▼小川さんから万城目さんへ【SF課題図書】 ・『嘘と正典』小川哲 ・『スローターハウス 5』カート・ヴォネガット ・『息吹』テッド・チャン
▼万城目さんから小川さんへ【歴史小説課題図書】 ・『悟浄出立』万城目学 ・『豊臣家の人々』司馬遼太郎
☆会場参加チケット: https://peatix.com/event/1408886 ☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323881507
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<5>【2月後半のイベントお知らせ】 ★【2/21(金)19時 開催】山本直樹×さやわか×東浩紀 「山本直樹はなぜ『レッド』を描いた/描けたのか──エロ、暴力、政治」 https://genron-cafe.jp/event/20200221/
漫画「レッド」の著者・山本直樹さんがついにゲンロンカフェにご登壇いたします! 山本直樹はなぜ『レッド』を描いた/描けたのか... 会場チケットは売り切れ必至ですので、ぜひお早めにお求めください。お見逃しなく!
☆会場参加チケット: https://peatix.com/event/1415730 ☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv324051687
★【2/25(火)19時 開催】濱野ちひろ×二村ヒトシ 「人間、セクシュアリティ、愛 ──『聖なるズー』開高健ノンフィクション賞受賞記念イベント」 https://genron-cafe.jp/event/20200225/
「ズー」と呼ばれる動物性愛者たちを描いた話題書『聖なるズー』刊行記念イベントを開催します。 登壇者は『聖なるズー』の著者であるノンフィクションライターの濱野ちひろさん、 そして同書をTwitterで激賞されていたAV監督の二村ヒトシさんをお招きします。
人間について、セクシュアリティについて、愛について、存分に語り合っていただきます。 たくさんのご予約をお待ちしております!
☆会場参加チケット: https://peatix.com/event/1414874 ☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv324051785
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<6>【ご視聴期間中の生放送】 祖父江慎さんのブックデザイン/非イスラム圏のイスラム教徒について/ポスト映画論講義 https://genron-cafe.jp/event/?q=event_archives
【2/7(金)23:59までご視聴可能!】祖父江慎×川名潤×水戸部功×長田年伸 「ブックデザインはあります!」(2020/01/30収録)
装丁家・祖父江慎さんをお招きし、ブックデザインイベントを開催しました。 <うまくいかないことを楽しむ!>がモットーの祖父江さん。その数々のデザインも紹介! 本好きの人は見逃せない放送となっております!
☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323716062
【2/7(金)23:59までご視聴可能!】安達智史×久志本裕子×松山洋平 「非イスラム圏のイスラム教徒」(2020/01/31収録)
松山洋平さんによる『ゲンロン10』掲載の連載エッセイは、ヨーロッパにおけるイスラム・ポップソングにみるムスリムたちのアイデンティティを扱ったものでした。 今回はその連載を記念し、イギリス、マレーシアそれぞれのムスリム事情に詳しい安達さん、久志本さんをお招きし、 各国のイスラム教徒のアイデンティティ問題、そして日本におけるイスラム教徒の存在について深掘りしました。 緊張感高まるイラン情勢。そんな現代に、ムスリムたちの存在を<非イスラム圏>から考える、必見の番組です!
☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323716292
【2/11(火・祝)23:59までご視聴可能!】土居伸彰×三輪健太朗×渡邉大輔 「ポスト・シネマ・クリティーク2020」(2020/02/03収録)
ゲンロンカフェの人気シリーズ「ポスト映画論講義」の第8回は、『ゲンロン9』にアニメとゲームをめぐる論考をご寄稿された土居伸彰さん、マンガ研究者の三輪健太朗さんをお招きしました。
2019年の映画ベスト5をそれぞれピックアップしていただき、2010年代におけるマンガ、アニメ、映画の総括が行われました。 イベントは批評家、研究者としてマンガ/アニメーション/映画といかに向き合うか?まで話題は広がりました。 映画、アニメに関心のある方には必見のイベントです。ぜひご覧ください!
☆番組視聴ページ: https://live.nicovideo.jp/watch/lv323825711
上記3本の生放送は都度課金1,000円、冒頭15分ほどは無料でご覧いただけます。 ご視聴期間を過ぎますとご購入いただいた番組もご覧いただけなくなりますのでご注意ください。
<7>五反田アトリエからのお知らせ ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期生 最終選抜展・落選展(仮) http://chaosxlounge.com/archives/category/news
◆2020年2月29日(土) - 3月2日(月) ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期生 最終選抜展・落選展(仮) ※2月29日(土)は講評会が予定されています、一般公開の詳しい開催日程や最新情報については公式アナウンスをお待ち下さい。
最終選抜展参加作家:ユゥキユキ、三浦かおり、繭見、鈴木知史、小笠原盛久、藤井陸、小山昌訓、タケダナオユキ、菊谷達史、平山匠、山崎千尋
新芸術校第5期生による展覧会は、グループAからグループDまで4つのグループによる展示を終え、いよいよ最終選抜展・落選展を迎えます。 現在展覧会の準備が行われています、受講生たちによる一年間の成果展をどうぞお楽しみに! 配信も行われる最終講評会も、必見です!
展示の最新情報についてはカオス*ラウンジ公式webサイトをご覧ください。 http://chaosxlounge.com/
(藤城嘘)
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▼ そのほか、今後のイベント最新情報はこちらから! https://genron-cafe.jp/
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takamisuzuki · 5 years
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タンゴ日誌(スペイン語奮闘記)
しかし、限られた自分の能力の中での、ペース配分の難しさ。予想通り飛ばしすぎて、最近は脳が疲労して動かなくなってきた。
タンゴのこともさることながら、ともかくも、スペイン語で頭がパンパンである。ラジオを聴き、カフェに入っては盗み聞きシャドウイング、字幕付きのテレビをみて、スペイン語のタンゴ関連の本を読む。だいたいこんなことを3,4時間すると、脳が一時機能停止に陥る😅いやー、集中力なくなったなあ。ちなみに、スペイン語でも文学系の専門書の方が普通の本よりはるかに簡単で、かなりの程度パリっ子のインテリの気取りを真似てるだけである。こういうのは単語もフランス語に近いし、中身の無さも同じなので😊、と言ったら怒られるが、慣れているので1番分かりやすい。
集中力が切れてもダラダラとそんなモノを使って脳にスペイン語を流し込んでいると、「はい、もう無理です、やめてください」という信号が、脳からくる。無視してやり続けてもいいのだけど、これからタンゴのレッスンと練習なので、余力を残しておかないといけない。と思った時にはすでに時遅く、大体やらかしている。脳の機能が低下すると困るのが、待ち合わせとか、いつまでにどこにいかなきゃいけないとか、そんな実務処理。今日も、直前になってヴェロニカ師匠とのレッスン-練習会とアンヒオのプライベートが30分かぶってることに気づく。ダメじゃん、ワタシ。急いでタクシーに乗り込みつつ、ベロニカにメールを送る。ごめんなさい。今日のレッスンは45分で切り上げて、なんてことを一所懸命スペイン語で書いていると、タクシーの運転手から話しかけられる。「にーちゃんどっから来たのよ?中国でしょ?」「あー、えっとその。日本からですねー」といういつもの会話か始まる。ちなみに移動手段はもっぱらタクシーとウーバにしている。なぜなら20分くらいの移動で300円か400円ほど。その間スペイン語の練習をさせてもらえるから、これはお得なのである。いろんな運転手と話してるおかげで、ポルテーニャ訛り、メキシコ訛り、コロンビア訛り、みたいなのが少しずつわかってきた。スペイン語を母語にする外国人に、ポルテーニャ訛りは汚くて聞き取りにくい、というと鉄板でウケる、ということも発見😊。多分僕の訛りでいうからウケるんだろうな。そんな会話を通じて、ラテンアメリカの社会状況も肌感覚で分かってくる。ともかく酷い社会状況である。ホントに年端もいかない子が働きづくめで、医療費も払えず、貧乏のまま死んでいく、などと目を覆いたくなる話をよく聞かされる。嗚呼、南米のパリ、ブエノスアイレスなんて言っているが、資本主義の拡大から世界戦争に至る過程で生まれたヨーロッパの暴力が、南米ではまだまだ猛威を振るっている。「フランス文学専攻」などという自分の肩書きも、実はその暴力装置の一翼を担っている。つまり、運よく得た今のポジションが、いかにブルジョワでふざけたものであるかを感じさせられる。
とはいえ、タクシーの運転手に「タンゴが好きでブエノス来たよ」というと、喜んでくれることが多い。今日のタクシーの運転手さんはホントにノリノリで話し出した。「タンゴかー、俺も好きでさー、グリセルていう名曲があって知ってるかー、あれは真の愛の物語だぞー」と語り出す。これ幸いと色々ネタをかぶせて話が盛り上がったところで、行き先を間違えて伝えたことにきづく。急いでまたベロニカに遅れます、とメールを打つ。ベロニカからは、「私もひどいけどあなたに比べたらマシ」的なメールを貰う。はっはっは😅😅😅、ちなみに「アルゼンチンじゃよくあることだけどね」と優しいフォロー。まあ、事実なのだろうけど、ともかくホントにすいません😅良かった、ドイツじゃなくてアルゼンチンで☺️
そんなこんなで、ベロニカ師匠とのレッスン。いつもよりハイペースで進んで、やはり出来ない。立ち方、インテンションのかけ方、地面の使い方、あ崩れる、歪む、頭と右肩に力が入る、イカン、心と身体がバラバラになってきた。ともかく集中力が足りない。スペイン語に全部持っていかれている😅遅刻してきて、早退でこれだもんなあ、よくない、よくない。ベロニカ師匠渡欧前の最後の練習だったはずだけど、ダメダメだったので、もう一回追加。次回頑張りましょう。
そして急いでアンヒオのプライベートレッスンへ。オーバーヒート気味だがまだイケる!ちょい遅刻気味で、駆け込みで入ったレッスン、いつもメンドクサイ感が出ているナタリアがちょっとイタズラな笑顔で僕の頰を撫でる。「マルカデアンベソ」と言われが何のことか分からない。すると笑いながら英語で「ユーハブアキスマーク」と言われる。うお、アブラッソが雑だったせいでベロニカ師匠の口紅がほっぺについたのか。ナタリアにほっぺをゴシゴシされてしまう。ちゃんと説明しても、鬱陶しい言い訳だと思われるだけなので、「あれ、何ででしょうね〜」なんてことをスペイン語でぬかしてしまう。もうちょいと気の利いたことを即興で言えたらいいのになあ。遅刻プラスキスマークで登場しつつ、レッスン突入。アンヒオのレッスンは進み方が早い。情報量が半端ないのにも関わらず。アンヒオは師の教えを忠実に守る古いスタイル。ラピスもワザと軸をずらしてする。これがまた激ムズで全く出来ない。しかもアンヒオはミンゴのナンバーシステムを使ってステップを指示してくる。曲の合間にバイベン(ステップ)4からポジション2で役割交代!とか言われて、すぐしなくてはいけないが、脳内翻訳がついていかないで全く出来ない。そして右回りのヒーロからポジション2からのエンロスケ、と言われた際に左回りのヒーロをかます。あちゃーという感じで手で目を覆うアンヒオ。はいごめんなさい。スペイン語翻訳してる時点でアウトなんですよね。もっと頭に染み込ませないと。ああイカン、こんなんではまるでダメ生徒である。アンヒオにはいろんなタンゴ話を聞きださなくてはいけないのに、これでは話にならん!とか何とか思っているうちに1時間のレッスン終了。
オーバーヒートする頭を冷やすため、カフェで動画を見ながらレッスンの復習。あー、目を覆いたくなる。あっちゃー、というアンヒオの気持ちがよく分かる。もうひっどい。金もらってるとはいえ、よくこんなガチャガチャなアブラッソにナタリアも我慢するよな、と同情する。キスマークつけて遅刻して入ってきて、スペイン語でテンパっているアホな日本人のカオスなアブラッソ😅。
でもフランス、特にパリと違うのは、基本的に人懐っこいし、鷹揚なのである。一所懸命フォローしてると、笑って許してくれるとこがある。ブエノス来て良かった。ドイツとかじゃなくて。
というわけでカフェで課題を整理して、『ワタシの古き良きコリエンテス通りのために』というコテコテのスペイン語の詩を、まさにそのコリエンテス通りで一編読む。コリエンテス大通りは、ミロンガやタンゴカフェが密集してる地区の1つで、眠らない通りとかなんとか言われたアーティスティックな界隈。古き良きコリエンテス、そして今は消えてしまったコリエンテスを憂う嘆き節。うーん、コテコテだけど妙に泣ける。分からないとこだらけだけど😅多分何となくは理解してるはず。
そんなかんなでミロンガに行く。そもそもが単独で知らない世界に突っ込んでいくのが好きなので、誰も知り合いがいないミロンガによく行っている。まあー、上手くてイケメンなダンサーの多いミロンガに行くとホントに階層がはっきり見えて面白いが、ミロンガ観察記はまた次回のネタに。しかしミロンガの曲がうるさくてウェイターの言ってることが聞き取れない。あなたスペイン語出来ないのね、ただの旅行者ね、はいここら辺のミソッカス席ね、という感じで席を決められる。相変わらずの外国人旅行者扱い。まあ向こうもタンゴ文化を珍奇の目で見る旅行者にうんざりしているのだろうけど。まだまだスペイン語に慣れきれていない!
くそう、あと2ヶ月くらいで絶対ベッラベッラのベッロベロになってやる。みてろスペイン語のヤツ!と決意を新たにした夜でした。ホントのところ、フランスではフランス語をまともに喋れて、人間扱いされるまで2年かかった。スペイン語、フランス語に大分近いとはいえ、1年でどこまでいけるか心許ないところ。でも、確かにエレガントなスペイン語はダメでも、ベロベロのスペイン語ならいける気かするのである。きっといける!大丈夫!
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xf-2 · 5 years
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麻薬、殺人、売春が横行。郊外では山賊が跋扈し、都市部の公共交通機関内ですら追い剥ぎが出る。人々は犬・猫・猿・蛇・亀はおろかハクビシンやセンザンコウまであらゆる生物をむさぼり食い、犯罪者の市中引き回しや公開銃殺刑の執行も日常茶飯事……と聞けば、どこの暗黒国家の話かといぶかる人も多いだろう。だが、実はこれは1990年代〜ゼロ年代前半にかけての中国広東省の話である。
 広東省といえば、深圳市を中心としためざましい経済発展とイノベーションの進展によって、特に昨今の日本ではキラキラしたイメージが持たれることも多い。新たな可能性を求める若者や、テック系の情報感度の高い人からは羨望のまなざしが注がれる地域である。だが、つい十数年前までは常識はずれのアナーキー地帯として、他の地域の中国人からすら恐れられていた。
 2019年1月24日、私は広東省で印刷会社を経営する日本人、佐近宏樹さん(46)を取材する機会があった。佐近さんは香港生まれの香港育ち(正確には生後3ヶ月だけ日本)で広東語ネイティヴ、現在も生活と仕事の基盤を完全に香港と広東省に置いている。
 彼の国籍や血縁上のルーツは日本だが、事実上は日系移民の1.5世だ。彼は中国人向けのビジネスでは中国名を名乗っており「仕事で半年間付き合った相手が自分を日本人だと気付かなかった」ほど現地に溶け込んでいる。
 別の取材テーマで会った佐近さんと私が、予想外に盛り上がったのは、かつての広東省で見聞した凄まじい暗黒エピソードだった。私自身、2001年に広東省の深圳大学に留学しており、その後もいろんな事情があってこの地域とは縁が深い(自分のなかでは「中国でのホームグランドはここ」という感じである)。
 現在はキレイになっている中国最先端地域の、ほんの一昔前のカオスな日常風景。そこから中国の別の姿を感じていただきたい。
「1日1回は死体を見ていました」
安田 まずはご経歴をおさらいさせてください。佐近さんは日本語と広東語が両方ネイティヴ。それプラス、標準中国語(普通話)と英語も不自由なく話すことができます。
佐近 ですね。僕の経歴を言いますと、親の仕事の関係で香港で育って、現地ローカルの学校に通ってから香港の日本人学校に行っていました。それから、高校・大学は日本。大学時代に広東語を言語学的な面から勉強しなおしました。
安田 大学時代は千島英一先生のお弟子さんですよね。日本人の広東語学習者がほぼ必ず手に取る、『東方広東語辞典』や『エクスプレス広東語』を書かれた広東語研究の泰斗です。
佐近 はい。で、学生時代に台湾に留学して標準中国語も覚えて、1996年以降、多少の中断はありますが基本的に広東省で働いています。2016年に独立して、現地で東莞市比愛色印刷材料有限公司という印刷会社を経営しています。自宅は香港にあって、平日は東莞住まいですね。
安田 中国南方のメチャクチャ感は90年代がピークで、ゼロ年代なかばぐらいまでは明確にありましたよね。
佐近 90年代後半は、1日に1回は死体を見ましたからね。交通事故ですけど。ドライバーは歩行者がいても一切ブレーキ踏まないし進路も変えない。対して歩行者も車を見ていない。事故になるのは明らかなのになぜ毎日轢かれて死んでいる人がいるんだろうと。
安田 人間と自動車のメンツの勝負みたいになっていましたよね。僕もさすがに「1日1回」ではないですが、地方では路上で手が取れて死んでいる人を見たなあ……。ちなみに当時、農村部で人を轢いたときは、ドライバーはケガ人を助けずに全力で走り去って、隣村に行ってから警察と救急車を呼べ、と言われていました。
佐近 うんうん。言われていましたね。
安田 ドライバーが事故現場にとどまると身の危険があるからです。村人が総出で復讐にやってきて、よくて半殺しにされるし、車もボコボコにされてしまう。基本、生命が軽くて、暴力が身近な世界でした。
深圳の高速道路には山賊が出た!
佐近 暴力といえば、昔の会社が広州の外れの永和経済開発区という場所にありましたが、かなりヤバかったですよ。強盗とか荒っぽい犯罪者が多いから、公安(警察)がすぐにマシンガンを撃つんです。会社で仕事してると、外からタタタタタン、と乾いた音が聞こえてくる。
安田 無法地帯すぎる(笑)。90年代後半ですね。
佐近 会社の門の前に、分銅の付いた鎖を振り回しているヤバいやつがいましたからね。ずっと振り回し続けていたので、変なヤクをやっていたんだと思う。当時は薬物関連も、氷毒(メタンフェタミン)なんかが野放し状態で流通していたので、頭がおかしくなっている人が多かった。
安田 2003年の春に、当時の中国人の彼女と乗ったタクシーの運転手がそういう人でした。「俺は追われているんだ!」とか叫んで、駐車中の他の車にボコボコぶつかりながら走りはじめて。時速140キロぐらいでタンクローリーに接近されたときは本気で死を覚悟しました。停車した折に無理矢理ドアを開けて地面に転がり出て脱出したので、もちろん目的地には着けず(笑)。
佐近 変な人、大量にいすぎて感覚がマヒしていましたよね。あと、強盗関係だと、昔は深圳から東莞に通じる高速道路の、中間地帯にあたる虎門鎮のあたりで山賊が出たんです。まだ高速道路に警察が配備されていない時代なので、市と市の中間地帯であれば、追い剥ぎをやっても警察が来る前に逃げ切れた。現在は日系企業の若い女子社員1人でも、出張で通る道路なんですが……。
「盗まれる」「食われる」「騙し取られる」
安田 追い剥ぎといえば、ゼロ年代前半までは深圳市内のミニバス(注.現在は存在しない)のなかでも強盗が出ました。特に日暮れ後が危ない。
佐近 ああ、いました。昔の会社の同僚が身ぐるみ剥がされてパンツ一丁で放り出されましたっけ。あれ、強盗と運転手が完全にグルなんですよ。車内は密室ですから、乗客が少ないときはカモにできてしまう。
安田 そんな社会ですから、当時は地元の人が他人を一切信用していなくて「危ない」と「盗まれる」ばっかり言っていましたっけ。こちらは真偽のほどは知りませんが、女性がイヤリングをして歩いていたら耳ごとむしられる、みたいな話が当たり前のように話されていた。
佐近 ありましたね。深圳の人は「広州に行くと耳をむしられるぞ」と言っているのに、広州の人は「深圳に行くと耳をむしられるぞ」と言う。一種の都市伝説みたいな話ですが、現地の人がみんな信じるリアリティがあったんですよね。
安田 なかば笑い話ですが、知人が小さいときに亀を飼っていて、ある日いなくなったらしいんです。それで泣いていたら、お母さんに「きっと誰かに食べられたからあきらめなさい」と言われたみたいで。
佐近 いまでも現地の人はカエルや亀を食べますが、昔はもっと食べる人が多かったですから。2003年に感染症のSARS(重症急性呼吸器症候群)のパンデミックが起きた際、その原因として規制されましたが、それまでは「野味」(イェウェイ、各種の動物食)のレストランがたくさんあった。犬や猫どころか、ハクビシンもセンザンコウも食べていた。
安田 店の前にイケスみたいな檻があって、いたいけな子犬(注.食用)が入れられていたやつですね。ペットの犬もよく誘拐されて食われていた。とにかく、当時は自分のあらゆる所有物について「盗まれる」「食われる」「騙し取られる」の鬼畜三原則を常に警戒しなきゃいけなかった。漫☆画太郎のマンガみたいな世界です。
佐近 ひどい(笑)。でも、実際にそうだったからなあ。誇張でも何でもなく。
通り全部が「ピンク床屋」
安田 現在は表立ってはほぼ壊滅しましたが、以前はアンダーグラウンドな産業もすごかったです。深圳でも、街のいたるところにニセDVD屋とピンク床屋(注.中華圏では理髪店が簡易風俗店になる例が多い)がありました。当時は感覚が麻痺していて、完全に日常風景として眺めていましたが、いまから考えると異次元だよな……。
佐近 昔の会社の近所に、通りが全部ピンク床屋だけになっていた場所がありましたよ。一歩足を踏み入れるだけで店の人が100人ぐらいワラワラと集まってくるような。ちなみに通りの先にある公安の敷地内に、ある建物がありました。当時は公安が、ピンク床屋の客向けのレンタルルームというか、連れ込み宿みたいなものを経営していたわけです。
安田 でも、広東省のピンク床屋って、特に都市部ではゼロ年代中盤〜後半に一気に消滅しましたよね。本当にウソみたいに消えてしまった。都市化が進むと、社会は健全になっていくんだなあとも。
佐近 いや、その見立ては甘い(笑)。ピンク床屋のほとんどは、地元のヤクザが経営しています。でも、ゼロ年代なかば以降は土地を転がすほうがカネになった。再開発で一儲けを狙う経営元(=ヤクザ)の事情で、まとめてぶっ潰したケースのほうが多かったはずです。社会の健全化なんて話じゃないですよ。
安田 なるほど(笑)。ところで、ここで言う「ヤクザ」って、もちろん公安も含みますよね。公安がヤクザに取り込まれていたというか、ヤクザが公安“も”やっていた。
佐近 それそれ。「警匪一家」(=警察も盗賊もひとつのファミリー)ってやつです。そもそも地方の公安の偉い人って、その地域でいろんな利権を持っている金持ちの息子がやるポストでしたからね。
「90年代までは公開処刑があったんです」
安田 公安と言えば、2002年の冬に広西チワン族自治区の街で犯罪者が市中引き回しの刑にされているのを見たことがあります。中型トラックの荷台に檻があって、オレンジのベストを着た犯罪者が手錠でズラッと繋がれていて。「こいつらは憎っくきスリ犯罪を犯した!」「人民の敵である!」とか拡声器でアナウンスしていた。
佐近 あったあった。
安田 2006年末、確か沙咀村という巨大な売春街が摘発された際も、働いている女性や関係者らが100人規模で市中引き回しにされていましたっけ。たった12年くらい前まで、深圳でも普通にそういうことをやっていた。人権という概念が根本的にない。
佐近 それどころか、90年代までは公開処刑があったんですよ。ひとつの会社あたり2人、みたいに動員ノルマが決まっていて、広場で強制的に銃殺刑を見学させられるんです。僕はさすがに人間としてこれだけは参加してはいけないと思って、動員から逃げ続けていましたが。
安田 立ち会ったらトラウマですね……。
佐近 立ち会いといえば、昔は堕胎も、妊娠させた当事者以外の人間が現場に立ち会わなくてはいけなかった。診療所で女性の股間に掃除機の先っぽを突っ込んで胎児を吸い出すのを、なぜか第三者に「見学」させるんです。
安田 計画生育政策(往年の「一人っ子政策」)に違反する行為なので、一種の罰として見学制度があったのかもしれないですね。とにかく公衆の面前で恥をかかせることが最大の罰になるという考えがあるんでしょう。しかし、堕胎見学は想像するだけでしんどい。
佐近 一人っ子政策、ひどかったですよ。会社の運転手の男性が、2回ぐらい自宅を破壊されていました。一人っ子政策に違反して子どもを多く生むと、罰として家を壊される。
現在の広東省の街を見るとびっくりするが……
佐近 考えてみると、日本語でこういう話をしたのは十数年ぶりです。話しているうちにどんどん思い出してきました。ちょっと前まで、そうだったんだよなあ……。
安田 私もだいぶん思い出しました。社会が変化すると、それ以前の状態を忘れるんですよね。一昔前の感覚で現在の広東省の街を見るとびっくりします。治安はいいし、インフラも整った。ただ、それを一皮剥いた根っこの場所には、きっといまでも往年の「暗黒の伝統」が息づいているんでしょう。
佐近 現代の中国の監視社会は、中国政府の側が「放任すれば、以前のようにメチャクチャになる」と考えていることが、理由としてあるのでしょうね。それが良いか悪いかではなく、監視社会の出現については一種の納得感があります。
安田 かなりの納得感がありますね。そして「現在の社会は前よりもよい」という実感も明らかにある。やっぱり人権はないんですが、そもそも20年前まで公開処刑をやっていた社会だからなあ……。
佐近 AIをどんどん導入して監視するのも、人力でやらせたのでは公安の「中の人」が真面目に仕事をしないからでしょう。機械の方が信用できるということです。まあ、理屈自体は理解できる。
「こっちの中国」と「あっちの中国」
安田 ところで、往年のアナーキーな広東省の記憶や肌感覚から抱いた中国観って、たとえ中国通の人が相手でも共有しづらくないですか? 例えば外務省や大手メディアの人は、普通は北京や上海に留学して、そこで仕事をしています。でも、「あっちの中国」って一応は同じ国のはずですけど、違うんですよね。
佐近 わかります。「中国とは〇〇なのだ」みたいな話になっても、なにか認識に根本的なズレがある気がする。どちらかが間違っているとか、そういうことではなく。
安田 北京から深圳や東莞までの距離って、パリからサラエボまでの距離よりも遠いですからね。「同じ欧州だからっておフランスの話をされても、こっちはスラブ圏やねん」みたいな気持ちになります。
佐近 そうそう(笑)。実は安田さんと会う前、「すごく思い入れの強い調子で天安門事件の話をされたりしたら困るなー」と心配していたんですよ(注.安田は同事件がテーマの『八九六四』という著書がある)。政治的なタブー云々という問題以前に、あれは北京の事件だし、自分が同時代に中国国内にいたわけでもないので……。
安田 実際、『八九六四』を読んだ年配層の人からも「冷め過ぎている」と怒られます(笑)。でも、天安門事件ってもちろん人権問題としては深刻なんですが、「こっちの中国」とは違うカルチャーの中国で起きた話なので、一定の距離を置いた感覚しか持ちようがないんですよね。尖閣問題なり中国人権擁護運動なりの、日本のニュースで大きく報じられる中国問題についても、語弊を恐れずに言えばそういう感覚はあります。
佐近 そうですよねえ。「こっちの中国」の人たち(=広東人)は、もっと地に足の着いた利害関係が絡むエゲつないことにしかスイッチが入らないもんなあ……。
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genron-voices · 5 years
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ゲンロンβ35読者アンケートより
こんにちは。復活した東浩紀(5.0)です。
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さて、弊社では毎月『ゲンロンβ』と題する電子批評誌を出版しています(タイトルのβは環境によってはただの「B」に表示されている可能性があります)。会員向けメルマガでもあるという位置付けから、どうもあまり内容のガチさが伝わっていない嫌いがあるのですが、『ゲンロン』本誌が年2回刊行(しかも今期は1号しか出ない!)となったいま、じつはゲンロンの動向を伝える主力媒体に成長しつつあります。そんな魅力をみなに知ってほしい、ということで、今月から各号に寄せられたアンケートのいくつかを紹介していくことになりました。近々リニューアルも予定しています。
『ゲンロンβ』は、友の会会員に配布される会報誌ですが、単独でも販売しています。直販サイトではePub形式で、またAmazonではKindleで販売しています。値段はわずか500円。いや、それどころか、なんとドワンゴのチャンネルで読むという方法まであるのです。『ゲンロンβ』を読むためには、かならずしも友の会入会の必要はありません。
ゲンロンがいまなにを考えているか知りたいかたは、いちど騙されたと思ってお読みください!
◾️
さて、それではアンケート紹介です。
まずは小松理虔さんの「浜通り通信」特別回について。
2011年3月11日を大学院の卒業旅行で訪れていたアメリカで迎えた僕にとって、東日本大震災はずっと、どこかフィクションのような、うまく理解できないものでした。日本で何が起こってのか全く理解できない自分たちをよそに、道行く人に心配されたり励まされたりとなんだか奇妙な体験をアメリカでしました。生まれてずっと関西で育って、大学生活も関西で過ごしたものの、その年の4月から東京の設計事務所で働くことになりました。全く実感もわかないまま、計画停電で薄暗かった品川駅に着いた時のいいようのない不安な気持ちは今も忘れられません。
そんな風に、震災を直接体験していないからこそ、だからこそ、震災関連の書籍や文章には強く反応してしまうところが今もあります。新復興論で触れた小松さんの文章はこれまで読んできたどの震災関連の言説とも違うものでした。うまく言えませんが、とても震災に近い、というか、素直なものとして受け取れました。自分の中にある、震災に対する欠落感のようなものを補うには、小松さんの書く文章のような、とても具体的で、生々しい空気感が必要だったのではないかなと思っています。被災地の復興はまだ終わってませんし、むしろその復興によって失われたものもまた多くある。どうすればいいのか、どうすればよかったのかは分かりません。が、震災を経験できなかった僕にできる、自分なりの震災への、復興へのアプローチやコミットの仕方を見つけたい、と小松さんの文章に触れて思うようになりました。
ありがとうございます。小松理虔さんとの出会いは、ゲンロンのいまの方向性を決める大きなものでした。ゲンロンの最初の単行本が小松さんの本で、そしてそれが広い読者に受け取られて、本当に良かったと思っています。福島第一原発観光地化計画も、彼の本で救われましたね。やってよかったです。
続いて大山顕さんの連載への声。
大山顕さんのSNS以降の写真論。とても刺激的でした。SNSによって写真が撮った瞬間から即ネットワークに繋がること自体が画期的であるし、即ネットワークに繋がることを前提としてアプリも設計されている。そうして撮る者と観る側が写真の行為者として大きく質的に変容していく現象が、軍事オペレーションとその倫理、さらに原爆投下までを「卑怯」という言葉で結びついたことに読み手として非常に刺激的でした。ジャンクションが多くの人の目に触れることを願っています。
あの写真論、毎回楽しみですよね。「スマホの写真論」は現在単行本化に向けて作業中ですが、出版されたらかなり話題になるのではないかと思っています。5月には関連イベントも行いますので、興味がありましたらぜひお越しください〜。
続いて意外な声。
自分は今金沢大学に通っているのですが、この前そろそろ新学期の履修登録だなと思ってどんな授業があるのか調べていました。するとロシア語の先生として平松潤奈先生がいらっしゃることに今更気づき、これは履修しなければと思って、四月からはロシア語を受講しようと思っています。夏にはチェルノブイリツアーに行けたらいいなとも思ってます(今年は院試があるのでちょっと無理かもしれないけど)。また平松先生に登壇していただけたらうれしいです。
おお! そんな繋がりが。そういえば上田の早稲田のロシア語授業にも今年はゲンロン読者が現れたという噂・・・。平松さんには、むろんぜひまたご登壇いただきたいと考えています。ゲンロンではそのほかも定期的にロシア関係のイベントを行なっているので(そしてそれは上田洋子新体制になって不可避的に増える予定でもあるので笑)、楽しみにお待ちください!
そして次の声も多かったです。
東浩紀さんもお元気になられつつあるようで良かったです。上田さんはじめ皆さん、大変かと思いますが、ゲンロンを応援していますので、無理せずに末永く活動いただきたいです。
同様のお手紙、多数です(涙)。みなさん、ありがとうございます! そしてそのせつは本当にご心配をおかけし���した・・・。
この文章を読んでいただければわかると思いますが、基本的にもう大丈夫です。ただ、じつは衝撃的なことに、最近、ゲンロンカフェほか各種事業の売上はむしろ上田洋子新体制になってからのほうが上向いていることが明らかになり、むしろぼくとしては「おれってもともと代表じゃなかったほうがよかったんじゃないか」と自信を失いつつある現状です。社員も気のせいか生き生きと働いている・・・。いやあ、よかった、よかった・・・?
そして最後に、なんと今回のアンケートでは、全目次に感想を寄せてくれた方が2人もいらっしゃいました。そのうちおひとりのを感想を、全文ご紹介します。長い! めっちゃ長い!編集部一同感動です。
今回も完全によい意味でちょっと狂っているのではないかと思われるほどの多彩な文章にあふれたマガジンでした。以下感想を記します。
■1.浜通り通信 第51回 外枠から考える 小松理虔
読み応えのある文章でした。そして「放射能汚染という、土の否定」と「当事者の枠を広げる「外枠の哲学」」、この二つの節のあいだにある一種のギャップに震えました。
信義のない国に振り回されてきた生者と死者をどう語り継いでいくのか。糊塗しても消しようのない存在である土こそが「ふるさとの喪失」を語る可能性が示唆されて「放射能汚染という、土の否定」は閉じられます。
その諦念とも希望ともどちらにもとれる筆致に少し考え込んで、次の節を読み始めると、震災から八年経ったことが改めて告げられ「さすがに震災と原発事故を語ることに疲れた。」とある。その告白に驚きました。私がこれまで小松さんに抱いていた印象は、何より人生を楽しむことが大好きな人というものでした。いわばそれは小松さんのA面だったのでしょう。小松さんのB面、この節の直前に呑み込まれた言葉は何だったのでしょう。
愛と無関心の両者がつながりあう「回路を作る」と小松さんは書かれていますが、「回路」とは小松さん(とその仲間達)自身のことにほかならないと思います。小松さんが、素人の、外側の、中途半端の、だからこそできることの可能性を論じて稿を終えるとき、そこに多くの語られなかった言葉、表せなかった態度、できなかった行動があり、小松さんはそうしたものを決してなかったことにはできないタイプの人だと(すみません、勝手読みかもしれません)強く感じました。信頼できる書き手です。
■2.観光客の哲学の余白に 第13回 触視的平面の誕生・番外編 東浩紀
『search/サーチ』は見逃していたので、この論考を読むために二番館に行きました。面白かった。まず、そのことに感謝します。次いで論考を読みました。確かにこの作品を私が「物語として読み取れる」というのはどういうことだろう。ずいぶんと不思議なことではないか。ということで作品を二重三重に楽しむことができました。石田英敬さんがおっしゃっていた(記憶違いがあるかもしれませんが)「人はメディアを通じたコミュニケーションをしているのではなく、端的にメディアそのものと遭遇しているのだ」という事実を実感した映画→批評体験でした。
東さんの論考には常にこの種のセンスオブワンダーを感じます。全くの蛇足ですが、小松左京や梅原猛、森村誠一など、東さんの子供時代の読書体験を検証すると面白そうですね。
■3.【『新記号論』刊行記念】人文的、あまりに人文的 特別編 山本貴光+吉川浩満
新記号論、一通り読み終えとても面白かったのですが、細部が難しく、自分の読みがとんちんかんではないかと不安でした。そんな中、この対談は「大丈夫!好きに読みなはれ」といってくれているようで助かりました。山本さん、吉川さんには、常にそういう素人の背中を押してくれるところがあります。
要約することでわかった気になり先に進められるのが大事、と東さんがおっしゃっていましたが、この対談にも、ここまで来た道がさほど間違っておらず、さらに先に進もうという意欲が掻き立てられました。昔からこの類いの紹介対談ってありますが、お二人には紹介にありがちなスノビズムや啓蒙臭をほとんど感じません。コンビとしての完成度の高さなのでしょうか?いつかその秘密も語ってほしいです。「通電」ってかっこいい言葉ですね。
■4.世界は五反田から始まった 第3回 「大五反田主義」 星野博美
「大五反田主義」!「五反田中心」!「正田美智子さんは、天皇家に輿入れするまで、大五反田の五反田中心(山)に住んでいた。」!
爆笑しました。何の話になっているのだ、これいったいどこに行くんだ、と思っていたら、作者の揺らぎが(作者の中では)解消して、唐突に「(つづく)」。凄いです。
丁寧な自分史・地誌、小学生時代の線路という鉄壁なシチュエーションの思い出が語られた後、突然、話題は出身地ロンダリングとみみっちいものになり、姑息、恥ずかしさ、しどろもどろ、言い訳、醜態という語がずらずらと並び、反省感満載の中、再度丁寧な検証に基づく新しい概念の発見。しかし、それが「大五反田」!
自らのAha!感をそのまま文章に感光定着させる才というものがあったとして、星野さんはまさにその才の塊です。真面目、なんだろうな。うん、すごい真面目。でも書きながら笑ってるよね、多分。そしてめっちゃ喜びにあふれています。追憶、だが前方に向かって反復されている!
■5.スマホの写真論 第19回 ドローン兵器と「卑怯」なSNSの写真 大山顕
こちらはAha!感を読者に発生せしめる才。「写真の行為者でありながら閲覧者は撮影の現場にいない」「現場に行くコストとリスクを払わない人間が写真の主導権を握っている」。あまりに正しい認識に何度も目が啓かれます。
先日、デイリーポータルZ反省会の大山さん回を見ました。工場もジャンクションも鉄道駅も、他人から「好きなんでしょ」と言われるのは不本意だと強調されていました。はにかみと諧謔が一体化したようなそのスタンスが、大好きです。また、高度経済成長の負のシンボルでもある土木的対象について語ることの緊張感についてもどこかで書かれていたと記憶します。
ドローン戦の倫理という大きな問題をすらっと語りながら、公園整備作業員の慧眼をたたえて稿をしめくくる。こんな構成が滑りもしないし、嫌みにもならないのは、大山さんのスタイリッシュな当事者意識のおかげなのでしょう。いつまでも終わらないでほしい連載の一つです。そんな訳はないですが。
■6.【特別寄稿】変容の困難——“それなり”の外へ出るために 坂上秋成
すでに初老に突入した私は、むしろ懐かしさを持って読みました。そう読めたということが面白くもありました。若さ故の、世界や作品への新鮮な驚きに対する嫉妬は、私も未だに感じます。同時に中年になってから、驚きが生まれる瞬間にむしろ解像度があがり、鋭敏になったとも思います。若い頃は、ファーストインプレッション至上というか、衝撃を受けていること自体に酔ってしまう面がありましたが、その出会いを微細に丁寧に反芻することができるようになった気がするのです。サッカーボールがフェンスを垂直に駆け上がる呪い。その出来事をミリ単位、ミリ秒単位で描写・分析することがそのまま祈りとなるようなことが人生では起こります。(すみません。人生相談の回答風になってしまいました。)
■7.五反田アトリエからのお知らせ 藤城嘘(カオス*ラウンジ)
最終成果展を見に行きたかったなと感じました。東さんのツイッターから、最終選考での様々な問題提起を知ったこともあって、もし前情報のない状態で鑑賞したらどんな感想をもったか、とても気になりました。
「「家族」をテーマとした、生々しさをもった表現」は実はとても怖いもの、自分の立ち位置がもろに見透かされてしまうもののように思えます。そのこと(アートが結果的にであれ、社会的な問題提起を帯びてしまうこと)と、アートそのものがどのような関係にあるのか、本当はよくわかっていないことも含めて、やっぱりこの目で見てみないと、当たり前のことですが。
■編集後記
『文心雕龍』の原道篇、全く知りませんでした。とても面白いですね。言語が全てだ、いや言語はすべてを表さない、と議論をしているうちに言語側からも非言語側からもどんどん侵襲されている現在のメディア状況、みたいな感覚がありますが、その現状を驚き直し、再び考え始めるために『新記号論』を反芻していきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。編集後記の感想まで記されているところに、いい意味での狂気を感じますよね! 冒頭に本誌が「よい意味でちょっと狂っている」と書かれていますが、いやいや、読者さんのこの感想のほうが狂ってるだろと! というか、これはふつうはアンケートフォームに送らないだろうと!ブログに書くだろうと!
なんて、失礼しました。ほんと、ありがとうございます(笑)! たいへん励みになってます。これからもよろしくお願いいたしますー。
といったところで、今月のアンケート紹介は終わります。
次号、『ゲンロンβ36』はできれば今週木曜日(4月18日)・・・おそらくは金曜日(4月19日)配信の予定です。今号は本田晃子さんによるロシア・アンビルド建築についての新連載が始まるほか、飴屋法水さんが特別寄稿! いつもながら超読み応えありますので、また感想をお待ちしています。
ではまた来月~。
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inpraiseoflilac · 5 years
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New light
春、いろんなものを抱えすぎていた私を見かね、友人がふと「ねぇ、デンマークに行ったらどう?なんだか、ひでみが必要としていそうだよ。ほら、こんなプログラム。」と言った。
その友人が発した《デンマーク》の一言は、まるでよく当たる占いの吉方位のようにわたしの中に響き、ストンと胸に落ちていた。あまりに唐突、でも自然なる偶然。
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かねてより、デンマークはオーフスにあるKaos Pilotに興味があった。「現代というカオスの状態にあっても、自ら舵をとりパイロットとしてナビゲートする人材を育てる」というコンセプトを掲げ、世界でもっとも刺激的なビジネススクールと知られる学校。
『そのKaos Pilotの卒業生と同校のプログラムディレクターをつとめたデンマーク人が、日本人ディレクターと共に、インターナショナルに生徒を受け入れるフォルケホイスコーレ(デンマークにおける国民学校)にて、7日間のプログラムをつくりました。この8月末、デンマークで実施します。つきましては、いかがでしょう?』
Kaos Pilotに入るには、長期の人生計画と入念な準備、投下するための時間と資金の確保が必要。留学したくとも、果たしてどのタイミングで出られるのだろう・・・そんな足踏みばかりで、もやっとしていた気持ちが、友人の一言で一気に晴れる。今、会社を辞めずともまずは一歩を踏み出せ、カオスをパイロットとして操縦するエッセンスもつかめるかも。これは、今、必要としているものかも。
自分は行かないのに、わざわざ情報を調べて共有してくれる友人の厚意はありがたすぎて、このセレンディピティに身を委ねる。ポンポンとデンマーク行きを決めたわたしは、晩夏のコペンハーゲンにいた。
わたしが参加したのは、《Way findings》と《Compass》というキャリアを中心とした自分の羅針盤を見つけるプログラム。
フォルケホイスコーレがあるイエリング(Jelling)は、コペンハーゲンから車で北西に約1時間半程に位置する場所。低平なデンマークにおいて、ヴァイレ(Vajle)という比較的起伏のある都市の近く、というと分かる人もいるかもしれない。緩やかな丘陵が広がる田舎町。フォルケ、周辺に少しの民家、空、森、原っぱ、自然、自然、とにかく広がる自然。That’s all. シンプルな環境に、身を置く1週間のプログラム。初めてのデンマーク、都市部から離れてこうした田舎で過ごせる豊かさは、筆舌に尽くしがたいほど素晴らしかった。
参加したプログラムは、日本でキャリア開発の経験を積んだディレクターがついており、骨格はキャリア論の要素をしっかり押さえつつ、全体的には、デンマーク流カオスを自らコントロールするマインドを養う構成となっている。ユニークで、日本人にも体系的に理解しやすいもので、主体的に参加することが求められ、とにかく対話をする時間が多かった。
『何をしても、何を言っても、ここで起こることは、全て物理的・心理的な「安全」「安心」で守りあうこと。』『行動する勇気を持つこと。』この2つが絶対のルールだよ、と共有されることで、カタチだけでなく、深い対話が実現する。これらを本質的に実践すると、たった1週間で、たまたまこのプログラムで一緒になった"赤の他人だった人たち”を、生涯の仲間に変えてしまうほど、信頼と信用の礎がルールを共有しあった仲間の中で出来上がる。(これは、チーム作りをする上で、本当に大事な気づき!)
内発的に、自らどんなモチベーションを持っているのか。何にフラストレーションを感じるのか。自らのコンフォートゾーンの範囲はどれくらいか。今の自分の感じ方や、状態、その強弱のレベルに意識を向けることで、自分自身を知ることができる。これらには、全て自分の大切にする人生観や価値観が現れているのだ。
心と身体をつなげ、柔軟に頭を使いながら、自分の領界を広げることに挑む時間。その時間の中には、仲間との共創があり、信頼と信用の元に、人と関わり合うことは、違いを補い合い、世界が広がることであると、体感する。この場では、プログラムの内容を明らかにすることができないけれど、このフォルケで過ごした7日間で、自分の内側に灯った新しい光を見つけることができた。この光を、これからも覚えておきたい、そう思って、今、ここに書いている。
心身が力む30代の自分。そんな時期に、すべての日常を東京に置き、日常から離れ、自然を取り込みながら自分の内面にひたすら注意を向けてシンプルに過ごすこと。東京で過ごしていたうちに抱えていた「力み」は、物理的に、東京から離れるだけで、軽くなっていくのを感じる。 自分が東京では決して出さないように気張っていた硬い部分も、内側に灯った新しい光で明るく、丸くなった気がする。自分の、柔らかくて弱い部分も、他者に差し出すことができるようになり、「色々すっきりした顔をしている」と言われることが多くなった。
7日間で見えた、他者が認知するわたしの姿。そして、自己が認知するわたしの姿。複数の《わたし》という存在は多くの境界を持ち/与えられることで、他と私が区別され、認識されてきた。例えば、出身校や仕事などの属性だったり、物理的には肌の色や、自分をおおう物理的な皮膜そのものなど。
でも、デンマークで過ごした時間では、そうした境界は、内側から照らされた光で曖昧にぼやけ、周りの自然の中に溶けて見えなくなっていた。「今」だけに集中すればいいんだ、と実感する。
「今」に接続して、調和すること。すると、調和は、周りへの意識を研ぎ澄ませることにも繋がると感じた。例えば、「食べものは、できるだけ自然で安全で健康的に育った食材をいただきたい」であったり「ゴミになってしまう、必要のないものを不用意に手にしない」など。
互いを「安全」「安心」のもとに置き、行動する勇気を賞賛しあうことは、すごく理想的な関係性の築き方。組織でも、家庭内においても、わたしはこれを前提に行動したいと、実感した。全体感をもって、本質的なことに目を向けられるように。
境界を引くことで、たとえどんなに小さくても足をすくわれてしまうような、問題の輪郭がはっきりして(問題が顕在してしまって)、カオスが生まれてしまうことは、案外多いのではないかしら。そんな風に、カオスを起こして、自らコントロールできなくなってしまうより、内側に光を宿して、自分の境界を甘く溶かし、周囲と調和を保つほうが、幸せな道なのではないかしら。
わたしはこうやって柔らかく境界をとり払い、視界を広げ、未来を『明るいもの』として描いていきたいのだ。
「全体を欲し追い求めること、それを愛と呼ぶ。」(詩人 ジョージ・パーカー『身体の地理学』より)
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「安全」「安心」に守られ、自然の中で仲間と話し、星空の下で眠る。派手さも、おおげさな感動もない。でも、心と身体が接続していくリトリートのような時間だった。こんな定期的に持つことは、現代人が健康に生きる秘訣のひとつかも。
森の奥まで進む、静かな長い散歩。自分の望みを語る小さな声が聞こえた。ことばにできない感情が押し寄せ、涙がぽろりと落ちる時間は、わたしが必要としているものでした。
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新たな光、小さな声。こうしたものを自分の中に見つけながら、わたしはいつも前に進めてきたような気がしています。とても変化の多い最近のわたしも、こうしたことがあるから、今、大丈夫だと思えているかな、と。
ここで、ついでに近況報告を。 タイミングとご縁、そしてひょんなきっかけがあって、今、ビジョナリーで自由なスピリットを持った素晴らしいプロフェッショナルたちと一緒に、夢をカタチにするチャレンジの機会を与えていただいています。
自分で自分を律することが求められ、日々、実力不足も感じるけど、それぞれの職能を元に、誰も見たことのない未来をつくろうよ、と語る大人の友人たちが素敵で。一緒に動けることの喜びを、感じています。
2018年10月。新卒から10年働いた会社を、今が大事なキャリアの一区切りをつけあらたなフェーズに入る時だ、思い切って離れる覚悟と確信を持てたのも、このデンマークでの時間があったから。
大企業以外で働くこと以外を知らなかった自分にとって、毎日、どうビジネスと夢を実現させるかの試行錯誤の連続で、未熟さを突きつけられることばかりで、本質的な悩みはまだまだつきません。ですが、「安全」と「安心」を周囲に与えられるように、と心がけ、行動する勇気を持つ人々を、また賞賛し続けながら、周りと調和をはかって、自分の職能を発揮した先に見える世界を楽しみにしている日々です。
魅力的な周囲の人々は、心と身体を接続させながら、遊び心も忘れず、素晴らしくクリエイティブで、真剣な眼差しでいつも未来を見据えている。こんな素敵な人たちと共にこれからはしっかりと走れるよう、持久走に耐えられる筋力もしっかりとつけながら、邁進しようと気を引き締めています。彼らの心地良い伴走役となれるように、とそんな自分の未来の理想像を胸に宿して。
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musqis-event · 6 years
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AVAILABLE TO STREAM/DOWNLOAD ON NOV 23th CHECK IT OUT "Spotify"
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"Apple Music"
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RECORDING MEMBER 野口英律 (Hidenori Noguchi) LeftsideDrums,Keybords,Synth,Bells,Tabla etc 石原雄治 (Yuji Ishihara) RightsideDrums, Bells アライカズヒロ (Kazuhiro Arai) Nylon Gt, Mandolin 安西哲哉 (BxAxNxZxAxI) ElectricGuitar Tsubatics ElectricBass 安藤裕子 (Yuko Ando) SopranoSaxophone 遠藤里美 (Satomi Endo) AltoSaxophone 桑原渉 (Wataru Kuwabara) Trumpet 松井修司 (Sshuji Matsui) Metallophone エリヲ (Eriwo) Percussion 武田理沙 (Risa Takeda) Keybords DJ MEMAI Turntable 千代 (Chiyo) Lyric 永田健太郎 (Kentaro Nagata) Mix & Master release event 2019 / 01 / 14 @新代田FEVER MUSQIS (ORCHESTRA SET) PANICSMILE 二宮友和+MUSQIS open 17:30 / start 18:00 adv2500 / door3000 yen + DrinkOrder
COMMENT “イマジネーションのブイヨン、そしてコーダのまろみ。 エスノすぎずラップすぎずカオスすぎずポップすぎず、 オモシロ具材が沢山入ってるけど、 キチンと破綻しないポトフ。“
赤倉滋(LOOLOWNINGEN&THE FAR EAST IDIOTS)
“人間は何処から来て 人間は何者なのか。 日々模索する日々。 MUSQISという音楽があると言う事は 自分にとって共にこの時代を 共に戦う仲間が居るという事。 そんな強くて、繊細な音が 本作には詰まっています。 更に先へ行こう。“
クロダセイイチ(Genius P.J's)
"舞台はチベットの山岳。 礼装した人々が供物を載せた家畜を引き練り歩く。 人はどこから来て、どこへ行くのか、それは誰のための祈りなのか。 人類のルーツを探る一大スペクタクルここに誕生。 そんな映画みたいな作品です。かっちょいい。"
長谷部 (大塚MEETS店長/DOSTRIKE)
"1945年の敗戦以降、 アメリカによる徹底的な文化侵略に曝され続ける子供達。 舶来のロックミュージックを浴びるように聴いて育った植民地第三世代は、 己れの遺伝子と模倣子の共鳴する音楽の起源を探求する中で 現在進行形の民族音楽を発明するに至った。 普遍性と個別性が同居する矛盾、 調和と混沌の狭間に生じる時空の裂け目をじっと覗き込んでみよう。 家の裏庭で幻の超古代兵器を発掘してしまったみたいな戦慄と興奮があなたの知的好奇心を刺激するに違いない。"
原田卓馬 (WINDOWZ)
"また来る冬を越えて僕らは何を覚えているのだろう。 ツギハギの社会、情報過多、積み重ねた忘却、幼少期、脳内で反復する言葉、季節の匂い。ノイズ。 そんな記憶を呼び覚まされる楽曲。"
100take(Light Source Definitions)
"人間という言葉はヒトとヒトの間に形成されるものなので、 プログラムでもあると僕は思ってます。 美辞麗句を超えたあるべき人間の姿について詠う事と空を眺める事を同じくらい忘れそうになってました。 この音楽が今鳴らされることに頼もしさを感じます。"
tani (ギタリストのような何か/インプロヴァイザー/ Tabletop Guitars/drop the delay)
"配信リリースおめでとうございます! MUSQISというバンドは、というより野口さんという人は多分、 宇宙から来たいや、宇宙に適応しちゃいそうな人なんだと思います。 交信はもう始まってますね、多分。 適応した後に、なんか適応しちゃったとか笑ながら言うんだと思います。 宇宙とノリで適応しちゃいそうな人が作る音楽興味ありますよね? サイケデッリクでオリエンタルなMUSQIS式宇宙適応術講座です、激必聴。"
藤村JAPAN (SEMENTOS / 新宿NINE SPICES 店長)
たとえば金曜日、午後9時50分。 しばしの休息を前にした、仕事帰りの労働者であふれるセブンイレブン。 ヨレヨレのスーツを着たサラリーマン風の男が、レジ前に立っている。 30代半ばくらいだろう。 耳には、Appleの白い純正イヤフォン。 大量のカップ麺と、大量のヨーグルトと、大量の発泡酒。 週末のプライベートタイムを、 ただれた飲食に費やすのだろう。 会計を終えた店員が尋ねる。 「お箸とスプーンお付けしましょうか?」 スーツの男は下をうつむいたまま、無言だ。 ふたたび、店員がさらに尋ねる。 「お箸とスプーンお付けしましょうか?」 スーツの男は無言だ。 やや声を張り、店員がさらに尋ねる。 「お箸とスプーンお付けしましょうか?」 スーツの男は無言だ。 吐き捨てるように店員が尋ねる。 「お箸とスプーンお付けしましょうか?」 スーツの男はそれでも、無言だ。 男の背後には、会計待ちの列ができている。 殺気。 舌打ちとため息。 「お箸とスプーンお付けしましょうか?」 スーツの男は無言だ。 よく見ると、男は右手の人差し指を一定のBPMで動かしている。 心なしか、頭も左右に揺れているようだ。 とてもゆっくりと。 男はグイッと、Appleの白い純正イヤフォンを力強く、耳に挿しなおす。 もしかすると、男の唯一の意思表示なのかも知れない。 「俺は今、音楽を聴いている。このツインドラムが醸し出すDOPENESS。 このリリックが浸食するWILDERNESS。それを遮る権利は誰にもない」 あるいは、そんな脳内宣言を繰り出しているのかも知れない。 男が聴いている音楽が、 たとえば、MUSQISだとすれば。
山下哲史(ターンテーブル奏者/即興演奏者)
"JTNCに呼応するかのようなMUSQIS最新型Experimental Music!!! "
高澤 瑛 (lang / Bridge Guitars店主)
"万物を楽器と捉えることができる自然なイマジネーション。 確かに光っているものであればどんなに見えにくい光でも、 その光の魅力を感じることができる審美眼。 そして、時を経ても尚、正解のない問題を明日も新鮮な気持ちで解きあかそうとする精神。 そこに住む人々の独特な呼吸音から始まり、民族音楽は生まれたと聞く。 MUSQISの呼吸を、しっかりと感じとれる。 それはセンセーショナルでありながら、何かの否定から生まれたものではなく。 全てを包み込むような温かさを持ちながら自然の中で力強く生きていく文化が生んだ呼吸。 わいは美しいものを心で自然に美しいと感じられる尊さを感じたんや。 ほんまやで。 "
Taka-shit JPN aka 安藤 (ライブハウス北浦和KYARA店長)
"リリースおめでとうございます。 野口くんはまず人柄がとても良いのですが、 彼の音楽を聴いたりパフォーマンスを見たりすると、 この人なんなんだろうな、とわからなくて面白いです。 天然の部分とコントロールされた緻密さがすごいなと思います。 この曲も、スピリチュアルで抑制された雰囲気の中、聴くたびにいろんな音といろんな意図が発見できる曲です。"
キシノジュンヤ ( HOPI / the mornings )
"直線的イメージと、 360°包囲される感覚 出発と、エンディング どこだか分からない異国感と、 どこで感じたか分からない懐かしさ 伝達系統の中で ネットワークが意志を持って 自由に拡張と収束を繰り返す そんな行ったり来たりをしているうちに いつの間にか曲が終わってました! リリースおめでとう!!。"
まいこ (つしまみれ)
"ライブとは別物のテクスチャとバランス感覚。 でもブレない。 極端さはないが、穏やかに近づいて、穏やかに喉元まで登ってくる。"
タナカユウキ (extremeOBSN/suthpire/ZENANDS GOTS/whales)
"優れたミュージシャンたちの集まりがMUSQISだと思っていたが この音源を聴いて認識を改めた。 強烈な芸術家集団である。 油絵のように色を織りなし一個の明らかなイメージとなり、 音楽的知性とは違うところにある感性に迫ってくる。"
二宮友和(PANICSMILE、uIIIn)
"東京を離れて5年ぐらい経つと住んでいた時にぼんやり感じていたものが輪郭を持ってくるのか、 摩訶不思議な街だったんですよね、強烈で。 海外の映画に出てくる東京、 とかあと80年代の東京のニューウェーヴ/オルタナロックから感じた強烈なアジア感、みたいなキラキラ感、猥雑な感じ。 スパイスカレーが大好きな人が沢山周りにいたなあとか。 それを再認識しております。 こうして福岡でMUSQISの曲聴いていて更に明確になったというか、 とてもリアリティがあって、 正に今の「気分」の曲でした。 言葉も音も凄く面白いです。"
吉田肇(PANICSMILE)
"ノスタルジーと先進。洗練と混沌。美と醜悪。 幻想的でいつつひどく現実的。 相反するものが同居する音世界"
イワモトミサト (HELLO STRANGER)
"歴史や匂いや風景や色や建物とか、 たくさんのレイヤーが統合される寸前のギリギリを保ってそこに存在している感じ。 液体よりは個体。 ラストは都会の雑踏、 巨大なスクランブル交差点の中で長い夢から覚めた感覚。"
おのてらえみ (The Taupe)
"楽曲も音もとても好きです。 緻密でミニマル、でも人間味がありワイルドで力強く、 作戦を遂行する姿は、幻影旅団みたいだなと思いました。"
小倉直也 (MASS OF THE FERMENTING DREGS , baduerykah , SYMBOL)
"この楽曲に持ったイメージは砂漠を旅するジプシー。 MUSQISというグループはリーダーの野口氏を核として流動的に活動しているのでその辺もまたジプシー感を僕は感じています。 ただここに出てくる砂漠とはいわゆる東京砂漠。 混沌と秩序、 狂気と正気、 理性と感覚、 不安と平静、 とそんなものが同居しているようなまさに東京という砂漠を僕自身も旅している気分になりました。 リリースおめでとう!"
久恒 亮(AxSxMxUx / Transkam / studio Zot)
"部屋で一人で聴くの危険! ディープな精神世界から戻れなくなっちゃう!"
御代田悟 (K-MIX SHIZUOKA HITS ON PARADE パーソナリティ)
"哲学的な響きだ。 聴き終えて、もう一度聴く。 冒頭の砂利を踏むような音が人間が前に進む思考する音に聴こえる。 哲学的な響きだ。 緻密に構築された音が幻惑的で民族感があり、 個人差あるだろうが、これはリゼルグ酸かなんかで俺の脳内で流れていて 現実には存在しない音楽なんじゃないか? と心配になるほどサイケデリックに鳴る。 一度聴けば、ロジカルな音像に、 もう一度聴けば、ラジカルで哲学的で、 さらに一度聴けば、全て引っ括めて脳へのドープだ。 うだうだ言いましたが、とにかく素晴らしいの一言です。 作ってくれて有難うございます!!"
榮勇太 (ゆれる)
"やばいです! 音楽で地球とか作ろうとしてるんじゃないかって思いました。 (MUSQISが地球作ろうとしている前提で話しますが)あなたは音楽で地球作ろうと思ったことありますか? 俺は残念ながら思ったことがありません。。。(これから作って見ます!) 大地の���動や地平線のはるか向こうや生命の脈々と受け継がれし何やかんや、 そして最新のテクノロジーまでを感じたい方はぜひご一聴を。"
松本一輝 (Temple of Kahn , ravenknee , phai)
"十数年前、はじめてDCPRGを聴いたとき 「どんな生活をして、何を食べ、どんな体験をすれば、こんな音楽に辿りつくのか?!なんだこの(よい意味で)キチガイな音楽は?!」 ってなったことが記憶に蘇ってきた。 たとえば、それがMUSQISだったとしても、そのときの僕は同じ印象を持っただろうな。"
タニタカヤ ( LLRR, ex.otori )
"宇宙と無。 異国と日本。 古代と現在。 BGMと精神的音楽。 相反する要素がたっぷり詰まってて、しかも全てハマってる。 面白い。 MUSQISは10年後もMUSQISのままでいてほしいし、きっとそうであってくれると思う。"
森大地(Temple of Kahn / kilk records)
"踏みしめる足音、 旅の途中、 脳内で繰り返すギターメロディ、 雪月風花、 四分半の己との対峙、葛藤、 ただ、つま先は前を向いてる"
キドウラコウイチ (World Wide Size/kiyasu orchestra/HAIGAN)
"東京銀河音楽です。"
MORIKON (pocketlife / PAPRIKAN / Delicate Zoons )
"目標物が何も無く、薄暗い一面雪の中を真っ直ぐ、ただただ歩いている映像。 対して、遊牧民が周りを浮遊、回転しながら祝祭を行なっている様にも思え、混乱。 エネルギーの向かう方向、かつて内に向かって凝縮されるように感じていた。 CuriousSystemでは強烈に外へ。 矢印は様々な曲がり方、でもあくまで個。 音楽としての次元が上がったから?以前よりハッキリと感じる。 霧散されているわけでは無く、複数の線が世界地図を手前から奥に塗り潰す様。 混乱。 高円寺の喫茶店、お婆さんが隣の席のBボーイ、ガールカップルに声をかけオリジナルマッサージを施術中。 お婆のテンションはエスカレート、 Bボーイ彼氏の背中をハデにバシバシ、シバきはじめた。 喫茶店中が注目しているが、お婆は御構い無しにバシバシシバく。 あ、Bボーイがキレた。霧散。 昨日一昨日、酔いに任せ夢遊し何度も聴いていた。 高円寺、博多駅、呟きながら歩いた。 左右に振られたドラム、野口君のツイートを思い出しながら数えながら歩く。 MUSQISのブレイクから戻ってくるスピードが速いとこがたまらなく好き。 いまは福岡、今はどこか?いつか? ヴィジョンや言葉で表現できないこと、面白いけど、今回のムスキスはなんだか掴めそう? 掴んでいる?かも。"
じった(マクマナマン / KELP / snarekillsnation)
"8+6の変拍子が身体に落とし込まれて、 言葉が何かを訴えていく果てに破綻して広がる宇宙感覚は太い幹のようだ。 荒寥として無国籍エスニックな皿は既に僕らの背骨を貫通している。 そこに言葉が刻み込まれて解放される。 深く深く。 野口の長い髪の匂い。"
佐々木すーじん (scscs)
"僭越ながら、こうして楽曲にコメントをさせていただくのは初めての経験でして、とても嬉しく思います。 「Curious System」を聴きまして、 スピリチュアルとか虚無的といったイメージや手触りがまずあったのですが、 何度も聴いていくうちに不思議なあたたかみのようなものを感じるようになりました。 "わたしたち"や"かつてのわたしたち"がためらってしまったであろう藪を掻き分けていった先に広がる茫洋たる思索の荒野、 その果てに集った人間たちの祝賀か呪詛かそのどちらもか。 次なる荒野を目指すかのように盛大かつ粛々と奏でられる音に、 脳細胞と筋肉とぜい肉と骨が等価値で躍動させられながら "音楽のはじまり"に思いを馳せました。"
kawauchi banri (てあしくちびる)
"ラップの声に癒されます。中東な音もいい感じ"
宝生久弥 (Scaperec)
MUSQIS MAIN PAGE HERE
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