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#ミクロがマクロな世界
miel8328 · 27 days
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2024/08/25(日)
正当化なのかもしれないし、学んだ結果思うようになったことかもしれない。
大学では政治学と哲学をメインで勉強した。学問を三分類に分けると、自然科学・社会科学・人文科学に分かれる。哲学は人文科学。政治学は人文科学にも重なる社会科学だと私は認識している。
大学時代は上手く言語化できなかったけど、私は「人間や社会がどうありたいと思い、どうあるべきと考え時代を経てきているか」 に興味があるんだと思う。ミクロよりはマクロな動き、大衆心理のような物に惹かれる。
政治学を学んでいて特に古代ローマ時代~中世ヨーロッパは政治の目指す所は哲学とも結び付きが強いなと思ったし、哲学を学ぶにも当時の時代背景として政治や経済を知ることは理解を深めるのに必要なものだった。世界史や外交史も学んでおいて良かったと感じる。
私は人文科学と多少の社会科学のうち、実学と呼ばれない分野を学んでいて楽しいと思う人間なんだなと気がついた。
これからは実学をメインに学んだり資格を取って、業務に活かしていく必要がある。今思うと、自分が好きだと思う分野を大学時代にしっかり学べて良かった。めちゃくちゃ遠回りしたけど。
世界史に関しては2年生の頃に公務員試験対策で勉強していたのが、後の大学での講義で役立った。数的処理も全範囲の解法を知れたことで、SPIの勉強に時間を割かなくて良かった。結果、公務員になってはないけど、無駄な学びはない。学問において無駄はないと自信を持って言える。
有益か否かで勉強はしない方がいいなと個人的には思う。何を学んでも無駄にはならないとしても、学問は興味がある物をやるのが楽しいし記憶に残る。私の学び始める動機としてね。
こう思うのも、自分の大学時代を正当化するための思考なのかなと考えたりもする。
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kennak · 5 months
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日本経済の問題は、経済のミクロとマクロの区別ができていないことだと思う。安く買うは、ミクロ的は正しい。しかし、マクロ的には、安く売ることでもあるので正しくない。都合の良い面だけ見せられて騙される。
[B! クーリエ] 独経済学者が解説 日本経済を世界4位に転落させた「自滅行為」とは | 政府も企業も自ら「衰退」を選んだ
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takahashicleaning · 6 months
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TEDにて
ロバート・パーマー:「パナマ文書」が暴いた世界的大問題 — 次にすべきことは何か?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
2016年4月3日、歴史上最大のデータ流出事件が発生しました。
この「パナマ文書」により、金持ちや権力者がオフショア(租税回避地)口座に隠し持つ巨額の資産が明るみに出たのです。
これにはどういう意味があるのでしょうか? グローバル・ウィットネスのロバート・パーマーに話を聞いてみました。
2016年4月3日。歴史上最大のデータ流出が起こりました。「パナマ文書」により金持ちや権力者が。オフショア(租税回避地)に隠し持つ莫大な資金が表沙汰になりました。これは何を意味するのでしょうか?グローバル・ウィットネスのロバート・パーマーに聞いてみました。
今週、おびただしい数のニュースが取り沙汰されています。1,100万件にも及ぶ文書の流出によるもので出処はパナマを拠点とする法律事務所モサック・フォンセカです。これらパナマ発の文書の流出で秘密主義的なオフショア世界の姿がほんの一部ですが露見しました。
これで判明したのが、銀行や弁護士などの顧客がモサック・フォンセカのような会社に「匿名の会社が欲しいので作ってください」と依頼する実態です。実際にやり取りされたメールの内容を読むことができ、その仕組みや運用のされ方がわかります。
既にこの流出事件の波紋が一気に広がり始めています。アイスランドの首相が辞職。他にも残虐なシリアの独裁者。バシャール・アル=アサド大統領の協力者もオフショア法人を持っていると報道されています。
世界中の金持ちの中には新たな一連のニュースや新たな文書流出にビクビクしている人々がまだまだいることでしょう。
私の組織グローバル・ウィットネスにとって、今回の暴露はものすごい朗報でした。今、世界のメディアや政治リーダーが個人によるオフショア秘密管区を利用した資産の隠匿について取り上げていますが、これは、私の組織が10年に渡り、世に訴え暴いてきたことです。
グローバル・ウィットネスでは、オフショア取引の実態がどうなっているのか?どうやって機能しているのか?知りたいと思いました。そこで私たちは、マンハッタンにある13の法律事務所に覆面調査員を送りました。調査員はアフリカの公使を装いました。
不審な金をアメリカに移動し、家やヨット、飛行機の購入を考えているという設定です。
非常にショックなことに調査員した法律事務所のうち1つを除いて1つを除いてすべてが調査員に対し、この不審な金の移動方法を提案したのです。すべて初回の相談での話です。どの法律事務所とも取引は始まりませんでしたし、動いた資金もありませんでしたが制度における問題点が露見しました。
もう1つ大事なことは、これを単独の事件に過ぎないなどと考えないことです。
うちの覆面調査員にアドバイスを与えた個別の法律事務所だけの話ではありません。今、スキャンダルの渦中にいる特定の大物政治家だけの話ではありません。制度の仕組み自体が問題なのです。
汚職、租税回避、貧困や政情不安定の温床だからです。この問題に取り組むには、ゲーム自体を変える必要があります。ゲームのルールを変えて不正をしにくくする必要があります。
我々、グローバル・ウィットネスは今が変革を起こす時だと考えます。民衆は怒るべきです。匿名の会社を盾に身元を隠している 輩に対して憤るべきです。
ビジネスリーダーは立ち上がり、こういった秘密主義はビジネスにあるまじきことだと明言すべきです。政治リーダーはこの問題に向き合い秘密の開示につながる法改正を公約すべきです。
なお、日本の全テレビ局は超裕福層に入ります。そして、もう既に権力者です。もう一度言います!テレビ局も今では権力者!再び、過ちを繰り返すかもしれません!
自らが権力者であることを発信せず視聴者を混乱させ、それに便乗して権力乱用する日本の民法テレビ局。同じことを繰り返さないようにみんなで見守っていくことだ。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
バイデン大統領は2021年、財務長官にイエレン就任した際の経済対策の一環
「世界が相互に結びついたことのもう一つの結果が30年に及ぶ法人税率の引き下げ競争だった」
というマクロ経済学の結果を明示した前提で各国の多年の法人税引き下げ競争を終わらせ、20カ国・地域(G20)で協力して共通の最低税率を設ける国際的な取り組み
法人税に世界的な「最低税率」を設定することで合意するよう調整していると言います。
実現が遠い世界的なデジタル課税よりも現行法の範囲での現実的な提案をしたかもしれない!
そして
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
<おすすめサイト>
ジェラード・ライル: 史上最大のリーク「パナマ文書」を報道したジャーナリスト集団
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
パナマ文書 - Wikipedia
ダニエル・カーネマン: 経験と記憶の謎(所得政策も)
トマ・ピケティ:21世紀の資本論についての新たな考察
クリスティア・フリーランド: 新しいグローバル超富裕層
この世のシステム一覧イメージ図2012
ベティーナ・ウォーバーグ: ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化
ポール・ピフ:お金の独占が人と大企業を嫌なヤツにする?
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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ryotarox · 11 months
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合成の誤謬|証券用語解説集|野村證券
(合成の誤謬|証券用語解説集|野村證券から)
読み:ごうせいのごびゅう ミクロの視点では合理的な行動であっても、それが合成されたマクロの世界では、必ずしも好ましくない結果が生じてしまうこと。 例えば、ある個人が貯蓄や節約に励むと、その人の資産が増えるという効果があるが、国民全員が貯蓄や節約志向になると、国全体の消費が減退し、国民の総所得が減ってしまう。個々人が正しいと思ってとった行動が、みんなが同じ行動をとることで社会的な状況を悪化させてしまうこと。
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この用語を見たお客様はこちらもチェックしています ・バリュートラップ(割安のわな) ・囚人のジレンマ ・ゲーム理論 ・ナッシュ均衡
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合成の誤謬 - Wikipedia
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ethology-osaka · 1 year
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はんだいラボ@EXPOCITY「動物たちのミクロの世界を体験しよう!」を行いました
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2023年3月12日に、はんだいラボ@EXPOCITYを開催しました。
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました!
~~実施概要~~
はんだいラボ@EXPOCITY「動物たちのミクロの世界を体験しよう!」 2023年3月12日 (日) 13:00〜18:00 会場:EXPOCITY 3F EXPOCITY Lab(参加費無料・予約不要) 主催:大阪大学人間科学部 比較行動学研究室 協力:三井不動産・EXPOCITY、大阪大学共創機構・共創推進部 企画代表:山田一憲(大阪大学) 実行委員長:早川昌志(大阪大学、ミクロ・ライフ Project) 実行委員:山本誉・栫優花・奈良崎泉(大阪大学)、他
<常設出展> 「動物の行動観察体験」栫優花・奈良崎泉(大阪大学) 「琴塚吉太朗 動物画ギャラリー」琴塚吉太朗(絵描き)、招待出展 「吉太朗と動物を描こう(キッズスペース)」琴塚吉太朗(絵描き)、招待出展 「粘菌の観察〜ミクロとマクロを生きる〜」マメホコリ工房、招待出展 「スマホ顕微鏡で楽しむ動物のミクロの世界」ミクロ・ライフ Project 「小さな動物たちの行動ムービー上映」ミクロ・ライフ Project 「研究ポスター紹介」大阪府立天王寺高等学校 生物科(招待発表)、大阪大学人間科学部 比較行動学研究室
<講演> 13:30-13:45「動物の行動観察を体験しよう」栫優花・奈良崎泉(大阪大学) 14:15-14:45「動物行動研究ミニトーク」山本誉(大阪大学) 15:30-16:00「動物をそのまま見て描くこと」琴塚吉太朗(絵描き)、招待講演 16:30-16:45「動物の行動観察を体験しよう」栫優花、奈良崎泉(大阪大学) 17:15-18:00「座談会 ミクロとマクロを繋ぐ動物の観察」ファシリテーター:早川昌志(大阪大学、ミクロ・ライフ Project)、特別講演:「ホッキョクグマと水辺の原生生物」大阪府立天王寺高校生物科(招待講演)、パネリスト:琴塚吉太朗(絵描き)・招待、片岡祥三(マメホコリ工房)・招待、山本誉・栫優花・奈良崎泉(大阪大学)
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aloha0705circle · 1 year
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こんにちは
ブログがYouTubeに追いついてない感じですが💦
【京都特集】その2をアップしました!
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前回の続きですが、ほぼ『鞍馬』KURAMA 特集 です!鞍馬山と須弥山はフラクタルになっています。
【須弥山=古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山】
鞍馬寺は三位一体になっていて中央毘沙門天が北方の守護神
(鞍馬山自体実際に京都の北を護っています)
毘沙門天は仏教を悪から守る護法善神と呼ばれる守護神の一人で、中でも北の方角を守る神様です。
因みに・・宗教は実は学校で私たちが習っていない大変重要な科学だとわたしは考えます。(宗教と科学は分離されてきました)
これからは分離していたものが統合に向かうんじゃないでしょうか⁈
宗教観(世界観)はmicro的に見ると普通に量子 電子 光子 の世界
macro的に見るとフラットアース?なのでは?に至りました。
フラットアースの地図を見ると北が中心になっています。
よく見るとケーキ🎂にも見えますね?
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3Dだと
昔から何気なく目にしたりしているもの、習慣化しているものには本当はすんごい祈りや意味が込められてるのでは?
フラットアース説わたしも最初全然ピンと来ていませんでしたが・・そもそもN○SA から騙されていたら?
どうも宇宙には行ってないみたい?😱
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NA○Aの撮った火星での写真
下→ポビティカマニ, ブルガリアでの写真。
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○ASAはヘブライ語であざむく、だますという意味です。
じゃぁ前澤さんはどこへ行ってたの?
なんと!特撮スタジオでの劇団に入団されてたんですね⁈
だからと平面説を正当化する訳ではありませんが(信じるのは自由なので)真実はわたしたちが学校で科学だと教えられたものではないみたいですね。単純な姿の地球さんではないことは確認できます。
エーテルの存在を理解すればなんとなく予想がつくのかも?!
どんなに高くても曲面ないですね⁈
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月を通して星が見えるのか不思議に思ったことはありませんか?
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国際線の
パイロットに直撃!
直々に聞いたら平面やと言ってますね・・
わたしが信じる
フラットアースイメージです。
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ミクロからマクロまでの磁場の真の姿はダブルボウルマグネットじゃないか?論に1票です✨
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真実が知りたくなった方は自ら調べてみてくださいね✨
とりあえず人類は宇宙に行ってないことは確かなようです。
今からどんどん真実があからさまになってくるでしょう!楽しみですね✨
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usono-musuko · 3 days
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2024年8月31日
「四半世紀前のギャルゲーなんてもう時代劇ですよね。スマホもないし。『ToHeart』は名作にしたいとかは全然考えてなくて、少女漫画の読み切り的なものを制作期間内に詰め込んだ感じです。」
「「あいつらの分のパイを削れば俺たちに廻って来る」じゃなくて「もっと大きいパイを焼こう」であって欲しいし、そんな小さいパイしか焼かれないのは何が悪いんだ? ってことを見通せるようになりたいしなって欲しいのだ」
「宿題が計画通りに進んでいない時、「進捗遅れを報告したら怒られた」ではなく「進捗遅れを報告したら、ちゃんと計画の見直しを一緒にしてもらえて上手く進んだ」という成功体験を積んでおけた方が将来的に有益だと思うんだ」
「昨日五輪の影響で急にランニングシューズ変えた方が良いんじゃないかと思って見に行ってなんと影響されやすい愚かな己であろうかと店員さんにこぼしたら「頑張っている人を見て頑張ろうと思わなくなったらもうおしまいですよ」とただのミーハーが受け��めるにはあまりに重い金言を頂戴した(笑)」
「>誰々は俺の嫁!ってのも聞かなくなったな 推し呼びが一般的になっても好きだけど推してはいないな…ってなってなんか言いにくい面倒くさいオタクになった」
「ラノベの新人賞選考手伝ったときは「応募者はお客様だから審査は厳しくコメントは優しく」で頼まれたな…」
「家族の数が多ければ多いほど生活保護費は増えるので子供が100人いれば400万」
「銀座和光は楽しいぞ 高校生上がったばかりの子どもが親に連れられて七桁くらいする時計選んだりしてるの見て格差社会実感できる」
「どんな男もよく知っていくと「なんか子供みたいな人だな」に印象が収束するし、どんな女もよく知っていくと「意外と面倒だなこいつ」に印象が収束する」
「「こんなに謝ってるのに?」と言ってくる人を許すとマジでろくなことがない。」
「姉や兄の話といいどうしてわざわざ暴露するの…ノンケのサディストなの…」
「新しい家に引っ越した当日の晩に、これから「最寄りのスーパー」になるであろう、初めての店で買った惣菜を、家具のない部屋の床に広げて食べてるときの、あのワクワク感には中毒性がある」
「小説ってミクロな人間関係を切り取ってクローズアップするものだから、マクロな視点で全体から見下ろすとなにいってだこいつってなるのはどの作品においても共通することかもしれない」
「地元の祭りは三日間かけてやるんだけどその日だけは中学生も一升瓶ラッパ飲みとかしても許される 警察も見て見ぬ振り 昔は夜になったら茂みでお盛んだったけど今はどうなってるんだろうか」
「「人と人は基本的に理解し合えない」という前提の元でたまに理解し合える人と出会えるとラッキーという価値観で生活しているんだけど、「人と人は基本的に理解し合える」という前提の人と出会うとOSが違いすぎてバグった挙動を示してしまう。」
「アラン・ドロンさんの訃報に接し、「ハンサム」「二枚目」「美男子」という言葉がほぼ滅びたことにも想いを馳せる。 「イケメン」は違うんだよ。」
「強いオスが自分にだけ優しいとメスは好きになってしまうのだ」
「限りなく実在の友人をトレースしたキャラを出したら「人間味がない」と言われたことがあるので、思いの外世の中にはアンドロイドが潜伏しているっぽい。」
「オリエント工業。SONYのアイボの時みたく、ドールに対して本当の家族のような愛情を抱いているユーザーがメーカー消滅後にどうやってメンテナンスや修理をするのかちょっと気になる(なんとなく某ゲームのメイドロボなどを重ね合わせながら)」
「うまくいかなかった昨日の経験よ、血肉になれ、もしくはなかったことになれ。」
「最近、マ・ドンソクさんなどが出演されている韓国のヤクザ映画などが好きになってしまい、いろいろ観ているんだけど、おおむねお話の筋なんかは同じで、マ・ドンソクさんが拳で何もかも解決してしまうわけだが、飽きさせることもなく楽しくて、言ってみれば「殴る寅さん」みたいな安定感がありますね。」
「そいつを主役にしても物語が作れる悪役がベスト、みたいなことが創作指南本に書いてあったな」
「いつの間にか消え失せた夏祭りのざわめき。 虫の音だけが静かに響く、月明かりの境内。
幼馴染と恐る恐る、手さぐりのように初めての愛を交わした――
ことのあるエロゲ主人公は全員、礼拝所不敬罪に問われるということをたったいま知りましたですなう!」
「「人生で一度も滑ったことのない一発ギャグ"おしっこを限界まで我慢したHONDAアシモ"」を実際にこの目で見たい」
「いろんな事例をウォッチしてきた経験で考えると、プロジェクトが破綻する理由のほとんどが「決して合理的な判断とは言えないが、精神的な余裕がなくなって嫌気がさしたので他人の意見を聞きたくない」というモチベーション枯渇やパニック状態が原因になってた。(これは投資に失敗する人も同じ。ビビる
どんな過酷な状況でも平気な顔をして淡々と合理的な判断と最適解をするのが「強い」んだけど、人間味のある人はビビってしまうのでなんでそんなことをするんだ?!という破滅的な行動をやり出してしまい破綻していた(急に打ち合わせの場に来なくなるとか、全部を御破算にするとか)」
「仕事や芸術に高いレベルで打ち込んでいる人が「家族いらない」っていうのは感覚として全然理解できるのだよね。だけど、元ツイのような「学生時代や若手社会人時代の楽しみ」みたいなものでずっと幸せを感じ続けられるのは本当に才能。
これ自体は批判したり腹を立てるようなことはなくて、こうやって自分への投資や娯楽だけで生きていけるのは天賦の才のようなもので、通常凡人は「自分のためだけに生きていく」ということにはどこかで限界ができてしまい、家族の存在はその救いだったりもする」
「そういや以前「被虐願望のある未亡人とずっとその女に惚れてた加虐趣味の男」のロマンス小説読んだんだけど、両思いになるのは一瞬だったのに、エロに入る前に今後のプレイ内容確認・ルールの取り決め等合意形成のための理性的な話し合いが全体の40%超延々と続き「役所かお前は」と放り投げたことある」
「これは本当にそうで、人生学校も仕事も「俺はダメだ」と思わせられることの繰り返しで、その中で「能力を伸ばす方法はないか考えて実行する」「今の自分のできることを探してやりきる」「他の場所に可能性がないか探す」という選択肢を続けることが大切なんだなと思います。」
「イース1のTHE MORNING GROW、一旦闘いに決着はつくけれど、(ゆっくりパンナップしていくあのグラフィックと共に)次へと想いを馳せる感じが凄く好きなのです。メガゾーン23の負けて立ち上がるラストの「淋しくて眠れない」が一番好きなのと同じような感じというか。伝わるかしら…。」
「人間は自分のために犠牲になってくれる存在を「泣き」で消費する文化がある」
「ネガティブ極めてる人って、自販機の飲み物程度の額でも���辞するクセに、一緒に遊びに行った後に「楽しくなかったですよね?スミマセン」みたいに、こっちが相手を楽しませるために準備してた気持ちとかは平気でゴミ箱にダンクシュートかますんだよ。 そういうところが付き合っててしんどくなる。」
「高校の山月記の授業のとき、クラスの他の人が「李徴はプライドとか捨てて人と関わるべきだったんじゃないかと」みたいな穏当な感想を発表したら、国語の先生が「しかしプライドがない人はほんとうにクズになりやすいんですよ」と言って教室の空気が冷えたの良かったな」
「魂を削れば自動的にいい絵が描けるのならば、実はそんなに楽なことはなくて、芸術は単なる努力賞ではないからこそおそろしい。」
「「曲の作られ方」の話としての当方の説。かつてビデオゲームにおいて曲の作者というのは、同時に「内蔵音源の奏者」でもあった…それが「録音した曲を再生する」という形になった時点で喪われた。当方はこれを「ゲームミュージックは1995年くらいで一度死んだ」と以前から唱えている」
以上。
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nonstopunchiku · 2 months
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良かれと思って作った法律が、かえって悪い結果を生むことがある。そうなってしまう最大の理由は、「誰も全体を把握していない」ことでしょう。(P.18) 自分の日常を犠牲にするのは、自分自身をSDGsから取り残しているようなもの。その時点で、「みんな」を幸せにはできていないのです。(P.44) 生分解されたプラスチックは、最終的には水と二酸化炭素になります。焼却と違うのは、二酸化炭素になるまでの時間が長いか短いかということだけ。(P.66) 地球にとっては、二酸化炭素が循環しようがしまいが、とくに問題はありません。(略)二酸化炭素の循環によってマクロな地球環境がサステナブルになると、ミクロな自分たちの暮らしがサステナブルでなくなるというわけです。(P.92) 生物の進化がそうであるように、そこには何の意思も目的もない。結果的に否応なくそうなってしまっただけであるにもかかわらず複雑系のシステムにはある共通の秩序が生まれてしまうのです。(P.128) それぞれの生物は、生態系の安定などお構いなしに、好き勝手に資源を消費し、増殖しようとします。でも、そうやって自由にふるまう生物(いわば変数)がたくさん存在すると、いつの間にか帳尻があって、全体が安定した持続性を持つのです。(P.140) いわれたことだけを従順にこなす社員ばかりになったら、その部署や会社が集団としての活力を失うのは目に見えています。(P.184) 目標も計画もない自己組織化によって、安定した秩序が生まれます。それを持続するためには、ネットワークを構成する個々のノードが自由に行動する必要がある。そういうアクティビティのないネットワークは、カオスな世界を生き残ることができないのです。(P.185) ------ 酒井敏「カオスなSDGs グルっと回せばうんこ色」(2023年 集英社新書)
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moko1590m · 2 months
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時間とは、この宇宙の基本的な要素ではなく、もしかしたら「量子もつれ」から生まれるただの幻想なのかもしれない。  時間は物理学者にとって厄介な問題だ。ミクロとマクロの世界においてそれぞれ最高の理論、すなわち「量子力学」と「一般相対性理論」との間で一貫性のない振る舞いをするからだ。  この矛盾のために、この世界のあらゆる物理を記述する「万物の理論」の完成が阻まれている。  だがイタリア国立研究評議会の物理学者アレッサンドロ・コッポ氏らは、時間は量子もつれの結果であると仮定することで、数学的にはミクロとマクロの両世界を矛盾なく記せることを発見したという。 広告 ミクロとマクロで振る舞いが異なる時間  時間が厄介なのは、ミクロとマクロの世界でなぜだか振る舞いが異なるからだ。  ミクロ(非常に小さいスケールでの物質の振る舞い)の世界を記す量子力学において、時間は固定された現象で、過去から現在に向かって澱みなく常に一方向に流れていく。  時間は、量子力学があつかう奇妙な変化し続ける量子の世界の外側にあり、時計の針のような外部にある物体の変化を通じてのみ知ることができる。  ところが、マクロ(直接観察可能なスケールの物理現象)の世界を記す一般相対性理論において、時間は空間に織り込まれており、速度や重力に応じて伸び縮みしてしまう。  量子力学と一般相対性理論は、それぞれの領域においては現代で最高の理論だ。それなのに、この時間のあつかいの食い違いが、両者が手を取り合うことを阻んでいる。  これを解決できなければ、両理論を統一し、万物の理論へと至ることはできないだろう。  「量子論には重大な矛盾があるようです。私たちはこれを”時間の問題“と呼んでいます」とコッポ氏は説明する。 1 photo by iStock 時間は量子もつれによって生じる?  コッポ氏はこの問題を解決するために、「ペイジ-ウッターズ機構(Page and Wootters mechanism)」と呼ばれる理論に注目した。  1983年に提唱されたこの理論は、ある物体が時計として働く別の物体と量子もつれを起こすことで、その物体の時間が現れると説明する。  ゆえに量子もつれのない系には時間が存在せず、宇宙は凍りついた不変のものとして認識される。  コッポ氏らが発見したのは、もつれてはいるが相互作用していない2つの量子状態(すなわち「調和振動子」と「時計として働く小さな磁石」)にペイジ-ウッターズ機構を当てはめると、その系を「シュレーディンガー方程式」で完全に書き表せることだ。  シュレーディンガー方程式は、量子的な物体の振る舞いを予測するものだ。  そしてコッポ氏らがアレンジしたシュレーディンガー方程式は、時間の代わりに、時計として働く小さな磁石の状態を利用することで、物理世界を書き記すことができる。  じつはこのアイデア自体は目新しいものではない。本当に注目すべきは、その次のステップだ。  磁石の時計と調和振動子を巨視的な物体と仮定して計算すると、この方程式を古典物理学の方程式へと単純化できるのだ。  このことは、時間の流れがマクロの世界においても量子もつれから生じていることを示唆している。 私たちは、量子物理学から出発して古典物理学に到達する方法を理解することが、正しく論理的な方向性であると強く信じています(コッポ氏) 3 photo by iStock まだまだ検証が必要とする物理学者も  ただしこうした発見について、慎重な姿勢をとる物理学者もいる。  例えば、オックスフォード大学のヴラトコ・ヴェドラル氏はペイジ-ウッターズ機構が時間の量子的起源を考える上で魅力的なアイデアであることを認めつつ、まだ検証可能なものは何も生み出していないと指摘する。 普遍的な時間を量子場と三次元空間の量子もつれというアイデアは、数学的には一貫しています。 ですが、量子物理学や一般相対性理論が修正されたり、それに対応する実験的検証が行われるなど、このアイデアから新しい発見や有益な結果が得られるかどうかは誰にもわかかりません(ヴェドラル氏)  ニューヨーク・ロチェスター大学の理論物理学者で、やはり第三者であるアダム・フランク氏は、世界を理解するには、それを認識する生命を理解することが必要だと語る。 時間を理解する唯一の方法は、神の視点ではなく、内側からの視点、つまり世界をこのように認識する生命とは何かを問う視点からなのかもしれませんね(フランク氏)  この研究は『Physical Review A』(2024年5月10日付)に掲載された。
時間は量子が生み出した幻想かもしれないと物理学者が研究結果を報告 : カラパイア
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miel8328 · 2 months
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2024/07/22(月)
どんな組織や国のPresidentだって、所詮地球の中のある国や組織の長っていうミクロな存在でしかない。
地球そのものが宇宙の中では人の細胞くらいミクロだしな。
まあただ、地球人である以上、地球上の世界をより良いと考えられるものにしていく必要はある。自分の家を綺麗にしたり家族と仲良く過ごすみたいに、割り当てられただけだとしても、自分の居場所である地球を良い場所にしていきたいとは思う。
どんなに偉大だとされてる人物も、所詮は人間だし地球人。酸素と水がないと5分と持たずに死ぬ弱い存在。宇宙から見たら存在しなくても何も変わらないくらい微細な存在なんだろうな。
神様がいるとは思わないけど、宇宙の広大さを思えば地球人が争ったり競って上下を付けて生きてるのなんて、どんぐりの背比べにもならない、一瞬で終わるちっぽけな営みでしかない。本来は上下を付ける意味がないんだと思う。
不思議なのがミクロ中のミクロな人間の中に、マクロな宇宙が存在するっていうこと。人間の想像力や頭の中は宇宙のように果てがない。思い込めば無い物を有る事にも出来てしまう所も面白い。ミクロな存在の人間の脳や意識はマクロに広がり続けている。
そう思うとロマンがあって面白いよね。私が権威や権力に懐疑的なのはこういう考えがあるからなのかも。
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kennak · 1 year
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世の中を眺め回すと、二種類の異なる「怒り」が渦巻いているというのが本書を貫く基本的なテーマだ。二種類の怒りというのは、社会悪に対する義憤(公憤)――良い怒り――と、身内びい���の排外的な私憤――悪い怒り――である。どちらの怒りにしても、1989年以降の世界経済の歩みが日々の生活に与えた影響への反応という面を持っているというのが彼らの言い分だ。 二種類の怒りの背後には、二種類の事実がある。格差の拡大、ラストベルト(錆びた地帯)のように衰退している地域における経済的な苦境という事実が一方にあり、一部の政治家らが排外的な身内びいきやアイデンティティ至上主義(アイデンティタリアニズム)に付け込もうと画策しているという事実がもう一方にある。ロナーガン&ブライスの二人は、中道左派に肩入れしていることを微塵(みじん)も隠そうとせずに、「民主主義の衰退」をテーマとする一群の研究で盛んに論じられている政治的な潮流の変化の背後に潜む経済的な要因――ミクロ面の変化、マクロ面/金融面の変化、格差(世代間格差も含む)、技術変化――について論じ合い、処方箋を提示して対話を締め括(くく)っている。
ダイアン・コイル 「怒れる男 ~エリク・ロナーガン&マーク・ブライス(著)『Angrynomics』(『憤怒ノミクス』)を読んで~」(2020年6月21日) – 経済学101
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takahashicleaning · 11 months
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TEDにて
マイケル・ノートン: 幸せを手に入れる方法について
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
TEDxケンブリッジにおいて、宝くじを代表例にして、膨大なお金は、人生を壊滅的な状態にし、人間関係を歪めてしまう一方で、実は、幸せは、お金で買うことができるという興味深い研究についてマイケルノートンが話します。
その方法とは・・・
自分以外のために、お金を「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外に積極的に使うことなのです。(古来から伝わっている呼び方で奉仕とも言います)
日本では、仏教にて「無財の七施」という呼び方もあります。この傾向は、どうやら、日本だけでなく、世界的に普遍的なことのようです。
全額ではなく、一部で十分可能だそうです。
様々な社会的なお金の使い方が、あなたや、あなたの仕事、そして(もちろん)他の人に恩恵をもたらすという驚きのデータをお聞き下さい。
実際に、当選者はお金を手にすることで、非社交的になっていきました。膨大なお金は人生を滅ぼし、友人関係を壊すだけではなく、人を非常に利己的な性格に変えてしまい
私たちは、自分のためにしか、行動しなくなります。膨大なお金で私たちが幸せを得られないのは、いつも自分のために!というお金の使い方が間違っているからかもしれません。
そこで、人々が、もう少し、他の人のためにお金を使うようになったら、どうなるのか?と考えてみました。
つまり、人付き合いを避けるのではなく、人付き合いを積極的に行なったらどうなるか?
実際にそれを確認する実験を行いました。
何人かの人にいつも通り、自分のためにお金を使ってもらい、他の何人かの人には、自分以外のためにお金を使ってもらいました。そして、実際に、幸せになるかどうか?を測定してみました。
お金で、私たちが、幸せを得られないのは、いつも、自分のためにというお金の使い方が間違っているからかもしれません。
そこで、人々が、もう少し、「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外、他の人のだれかのためにお金を使うようになったら
どうなるのかと考えてみました(「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外の小さいお店のサービスを購入することとも表現できます)つまり、人付き合いを避けるのではなく、人付き合いを積極的に行なったらどうなるか?
実際に、それを確認する実験を行いました。何人かの人にいつも通り自分のためにお金を使ってもらい、他の何人かの人には、自分以外のために、お金を使ってもらいました。
そして、実際に、幸せになるかどうかを測定してみました。その結果、実際、いくら使ったかは、関係ありませんでした。
本当に肝心なのは、自分のためにではなく、だれかのために使ったという事実です。
さらに、多国間のケースでお金と幸福の関係を見ることができます。
もう少し、他の人のためにお金を使うことで幸福度が高くなることもわかりました。改めて考えてみてください。
「自分のためにどう使おうか」ではなく!!がポイントです。
日本では、1月1日を過ぎると気持ちがリセットされる傾向が強いため、最低でも年1回。実行してみてください。
変化がなければ、凝り固まっている心をほぐすため、回数を増やしてみると良いかもしれません。
「5ドルとか15ドルのお金で「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外でだれかのために何ができるか」と!
最終的には、使った以上に得られるものがあるはずです。
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
それを政治家は私腹を肥やし中抜きして分配の流れを議員自身に大きくしてしまったから・・・
弱者に負担がさらに増幅する。庶民は選挙で投票して、みんなで団結し分配の流れを変えること。
なお、日本の全テレビ局は超裕福層に入ります。すでに、出演料も高額な出演者、放送関係者も含めて全員、権力者です。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約の���ラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から���分配、事前分配を大規���に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
<おすすめサイト>
エリザベス・ダン:人を助けることで幸せになれる!でもそのやり方が重要
ヘレン・ピアソン:人間の成長・発達に関する最も長期に渡る研究から得た教訓
ニコラ・スタージョン:行政府が低収入者へのウェルビーイング(幸福度)を最優先するべき理由
デアンドレア・サルバドール: 低所得世帯の光熱費負担を低減するために
ショーン・エイカー :幸福と成功の意外な関係
この世のシステム一覧イメージ図2012
ポール・ピフ:お金の独占が人と大企業を嫌なヤツにする?
ダン・アリエリー:人はどれだけ平等な世界を求めているのか?―驚きの実態
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
ダニエル・カーネマン: 経験と記憶の謎(所得政策も)
日本経済と世界経済(KindleBook)現代貨幣理論(MMT)の欠点も克服しています!- 東京都北区神谷高橋クリーニング
トマ・ピケティ:21世紀の資本論についての新たな考察
クリスティア・フリーランド: 新しいグローバル超富裕層
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
ベティーナ・ウォーバーグ: ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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2gsahoko-intermission · 3 months
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ミュージカル『この世界の片隅に』感想
最近初めて御園座に足を運んだ。赤で統一された内装はゴージャスで気分が高揚した。劇場内に売店が複数あって賑わっているって、いいですよね。
そこで上演されていたのは、ミュージカル版『この世界の片隅に』である。こうの史代の同名漫画を原作に、脚本・演出は上田一豪で、音楽はアンジェラ・アキが手がけた。主人公すずと夫の周作、両者と因縁ある女性・白木リンはダブルキャストで、私が見た時は昆夏美・村井良太・平野綾という布陣だった。
『この世界の片隅に』は、2016年に公開されたアニメ映画の印象が強いだろう。私自身は、二度製作されたドラマ版は未見で、アニメ映画を見てから原作漫画を読んだ口である。
そこに今回製作されたミュージカル版であるが、正直に書くと、大きな問題をいくつも抱えていると感じた。
まず、ミュージカル版は時系列に沿って進んでいた漫画から大胆にエピソードを組み替えているのだが、少女期・成長後の結婚前・結婚後の戦況がまだ過酷でない時期・過酷になっていった時期が、頻繁に行ったり来たりするため、原作なり翻案なりにあらかじめ接していないと置いていかれるのではという懸念が生じた。
上田一豪が手がけたオリジナル・ミュージカル『フリーダ・カーロ』では、カーロの死後から彼女の人生をプライベートとキャリアの両側面から辿り直すという構成で、時系列が行ったり来たりと錯綜としていた。また、元が漫画で、絵を描く人物が主人公で、主人公にとって衝撃的な出来事がすでに起きてしまった状態から振り返られるという構成のミュージカルというと、忘れてはならないのは『ファン・ホーム』である。『ファン・ホーム』も、40代の中年の漫画家アリソンが、クローゼッテッド・ゲイだった父との関係を辿り直すべく、10歳の幼少期と19歳の青年期を交互に回想していった。
これら二作品に加えると、『この世界の片隅に』は時系列のシャッフルが作品のためにさほど寄与しているようには思われなかった。それは、『フリーダ・カーロ』にしても『ファン・ホーム』にしても時系列が錯綜させなければ描き得ないという説得力ある問題意識が的確に掲げられ、常にそれによってドライブされていたのに対して、『この世界の片隅に』はそうでなかったからだと考えられる。『フリーダ・カーロ』の場合は「人物として、アーティストとして、フリーダ・カーロは何者だったのか?」という問いが掲げられ、一貫していた。『ファン・ホーム』は、「父の自殺の原因はなんだったのか?父の自殺はレズビアンだと自分がカミングアウトしたことと関わっているのでは?」という切実な問いに突き動かされていた。
『この世界の片隅に』は、オープニング・ナンバーが終わった瞬間にすずが姪の晴美と自身の右手を失った昭和20年7月の空襲まで一気に飛躍し、すずが心身共に参っている状態が描かれる。広島から見舞いにきた妹すみの発言がすずに回想を促すという展開を有している。ここから、『この世界の片隅に』の回想は、「なぜこうなってしまったのか?」という強烈な問いに促されている訳ではなく、他者とのふとした邂逅やそこでの些細な一言がきっかけとなるものであり、思わずといった風に生じる考えの飛躍が時系列の錯綜に結びついていると言える。あっちこっちに飛ぶ思考に観客も振り回されることがポジティブに作用する場合も少なからずあるだろうが、『この世界の片隅に』の場合はあっちこっちに振り回すこと自体が目的化しているように見えてしまった。もう少し高次の統括する位相、たとえば、右手を失ったすずの療養の場面へと回帰があるだけで、印象が大きく異なるだろうと思われた。
二つ目の問題は、時間と空間の射程がぼやけていることである。
そもそも、二幕仕立て三時間は長いし、周作を巡る「女の争い」がすずとリンの間で起こることが予感される形で一幕が終わったことは大問題だと感じている。前半を終わらせるにあたって、二幕以降に起こる大騒動の始まりを予感させて終わるというのは作劇のセオリーである。だがそれは、『この世界の片隅に』では、すずとリンの関係に走る緊張だったのだろうか???それだったら、一幕仕立てにして連綿と場面を続けていく方が、『この世界の片隅に』の主旨に合っていそうなのに…と感じた。なお二幕の幕開けで、すずとリンは対峙するフォーメーションのまま立ち尽くしていたのを見た時には、「幕間の間、ずっと二人は睨み続けていたんだろうか…」と想像して不覚にも笑ってしまった。
時間の長さは、音楽が基本的に間のびしていることにも起因しているだろう。音楽については後述するとして、とにかく長く、長く感じた。
他方空間については、はっきりいって御園座だと広すぎると感じた。東京公演で使用された日生劇場でも広く感じただろう。空襲場面など、空間の広さが活きる場面も多少あるが、基本的に本作は少人数でのやり取りが中心であり、広い空間に対して狭くまとまり過ぎている。とはいえシアター・クリエくらいの規模での上演だとしたら、私はおそらく劇場が狭いと感じであろう。
『この世界の片隅に』は、すずを中心に繰り広げられる家庭やご近所、学区、街角レベルのミクロな人間関係の機微が描かれる一方、生活すること自体が戦争というマクロな暴力の応酬への避けがたい加担であることも同時に提示される。こじんまりとした人間関係を描きながらも背後に聳える巨大な事態を描かなければならず、空襲や原爆投下、降伏といった甚大な出来事の足元には日々の営みがあることを描かねればならない点で、ミュージカルとしてどのようなスケールで描き出すか、その調整はかなり難しいことは想像に難くない。今回の初演では、小さすぎると同時に大きすぎるという、あまりよろしくない地点に帰着していたように感じた。
三つ目の問題は、音楽が間のびしていたことである。すずのキャラクター性を考えると、キビキビとした音作りにはなり得ないことは理解できるが、オープニング・ナンバーがフィナーレかのような壮大さとゆったりとした音で作られていたのは、個人的には好みではなかった。また、すずのまったりしたキャラクターを音の伸びでもっぱら表現されており、かといってモティーフという程には統一性はなく、中途半端だと感じた。
四つ目の問題、そして最大の問題は、戦争の描き方が「被害者」の側面のみを強調していた点である。原作の漫画では、終戦の詔勅を聞いて激しい怒りを覚えるすずは、近所に太極旗が掲げられているのを見たことで「正義だと信じていたけれど暴力にすぎず、また別の暴力が自分達を支配する」ことを自覚し、泣き崩れるという非常に印象的な場面がある。
空襲や原爆投下、食糧不足に物資不足などの苦難に日常の穏やかさが徐々に食い破られていき、それでも健気に生きるすずの姿を見ていた読者こと私は、ここで初めて、激しい怒りと共に露わになったすずの思想的基盤や、見えないものとして扱われてきた植民地支配に事後的に触れ、ひどく動揺すると同時に加害者・支配者としの側面も描かれていることに安堵したのを覚えている。しかしミュージカル版では太極旗は掲げられることはなく、すずはそれを見ることもなく、一連のすずの動揺は全て「玉音放送を聞いた直後の反応」にまとめられてしまっている。ミュージカル版の描き方には失望した。
ミュージカル版『この世界の片隅に』は、基本的に「ご近所同士お互い様の助け合い」として、隣組は微笑ましくコミカルに描かれており、それもあって監視共同体であることは後景に退いているし、「犠牲者ナショナリズム」が色濃く現れる危うさを常に帯びた状態で作品は展開していく。だからこそ、すずの怒りが何を表しているか、日和らずに真正面から描いて欲しかった。
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enrichmyheart · 3 months
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無に帰す
わたくしたちの帰属意識の最小単位は「家」です。
人間のほとんどは「我が家」もしくは「わたくし」が安泰であれば、あとのことは後回しになります。
二項対立は誰が発起人か、考えれば分かりますが、情報化社会になる前は、この「二項対立」のラッパが上手く機能していました。
情報統制は、ピラミッドを維持するのに大変良い機能を果たしていましたが、残念ながら我が世の春の終焉が見えてきました。
ミクロ単位の「個」は柔軟性に富んでいるかどうかは、それぞれの立ち位置に拠りますが、右往左往するひとも出てくると思います。
人間も時代の流れには逆らえませんから、大きな地殻変動に備えて今から準備は必要かもしれません。
時代の変化はとても流動的ですが、人間のこころは硬質的で困難であることが自明の理ですが、ここまでくると、全員が背水の陣で臨む必要があると思います。
国粋主義は、情報化社会以前にはエンターテインメントのひとつとして良く機能していましたが、いまや人民ひとりひとりが明後日の方向を向いても良い、という時代になってしまい、翻弄されています。
抱えている神輿の空虚さに全員が気づいてしまえば、途端に目的を見失います。
だからこそ、お互いが対等のユートピアを目指せる、良い機会ではないかと、提案させていただきます。
権力は観察、監視、注視の対象であって、絶対的なものであるという幻想は、脆くも崩れ去りました。
残念ですが、これが現実です。
では、ネオアースで既に生き延びることが確定している人はどういう人かと言うと、堂々と胸を張って「私は恥ずかしくない生き方をしてきました」と真顔で言える人々で、きちんとクレジットを積み上げてきた人々です。
法令的に、もしくは倫理的に、誘惑に負けず生き延びた皆様に敬礼します。
日本製品の品質の良さは改めて説明しなくとも、世界中で認識されていることのひとつだと思います。
実際に製品を手に取り使用したり、時には分解して中身を確かめたり、或いは研究すらしているかもしれません。
それらは付け焼き刃や突貫工事でどうにかなるような簡単なものではなく、コツコツと精緻に積み上げてきたクレジットの結晶です。
ガラパゴス的と言われるようなサービス精神も、平和の国ならではの時間的余裕がもたらしてきたこともあるかもしれません。しかし、それだけではありません。
日本の産業構造を簡単に説明すれば、高圧的な買い叩き圧力に屈してきた歴史があります。奴隷労働の如くコスト扱いされた結果、庶民の労働は非人道的な金額によりペイメントされ続けてきました。卑屈に首を下げて“お上”に召し上げる根性がヒエラルキーの低層に染み付いていて、もしかしたらはるか昔からそうなりやすい構造であったかもしれません。そうであればなおのこと、労働搾取は容易いものとなります。“勝者”同士は固く手を結び、この構造を維持し続けようと頭をひねります。二重、三重の搾取構造に苦しむ存在は、どんどん苦しくなってゆくシステムです。
高品質の労働を「平気で」タダ同然で差し上げる大衆の、お人好しのようなサービス精神に支えられてきました。これまでは大衆の「善意」によって、高品質&低価格が維持されてきたということです。
その代償に、弱者マウントにより溜飲を下げやすくさせる社会が醸成されたかもしれません。強者マウントできなかった社会では、鬱屈した精神のやり場が他にありませんでした。
突き詰めると人間は立ち位置に拘わらず、弱者マウントされない環境=無条件の生存権と、自由な選択肢さえあれば、こころの健康を保つことができる、と言えると思います。これが成立する社会条件は「天はひとの上にひとを造らず」です。真理的にこの条件は等しく与えられていますが、等しくならない理由は人間が歪めているからです。
※生物的には、弱肉強食(弱者マウント)が『是』と言えなくもありません。しかしそれを望む野蛮なひとは、この現代においてはそう多くないはずです。相互不可侵こそが、自分の安定に繋がるということをロジカルに理解する人間の方が増えているからです。それであればやはり、マウント合戦の撲滅の方が、相互にWin-Winの関係を築くことができると言えます。
天地逆転は、時代の変遷により突然、訪れます。
「我が世の春」の怖いところは、超特大のロジカル・バタフライ・ブーメランが後頭部を直撃するまで、その恐ろしさに気づけないところにあります。「我が世の春」に惚けている間は、このロジックが見えません。一見すると「一人勝ち」のような恍惚感を伴い、それに従ってさらに自分の首を絞めることになることに気づかず、さらなる利益を求めて、歪んだシステムの増設に邁進します。司直の手——情報化社会の到来がもたらすものを予め予見しておけば、このような愚を犯すことはなかったかもしれません。
文明の利器が遍くすべての民に行き渡ってしまうと、困るのは、情報格差によって利益を享受してきた者たちです。
ボイスレコーダー、監視カメラ、動画撮影といった「ぐうの音も出ない」説得力は、情報の拡散というこれまた文明開化によって、どれほどの権力や財力を使っても、止めることのできないスピードで世界中をあっという間に駆け巡ります。
パンドラボックスは開けられました。
学習性無力感についてじっくりと「学習」した日本人が、数々の嘘に気づき蜂起しているのは、それが理由です。
このビッグウェーブは、加速度的に世界中に広まってゆきます。
残念ながら、もう「人間ごとき」の手には負えません。
ニンゲンの生命活動と経済活動は密接に繋がっており、この活動に何らかの支障が発生した場合は、キャッシュイン及びキャッシュアウトの両輪に見直しをかける必要が出てきます。
ひとりひとりが正常(清浄)にこの活動を継続している場合は、相互不可侵の原理原則の立脚が成立します。それにより、自由と自己責任を両立させて、個は己の活動に邁進することができます。
ところが他人のフトコロに手を突っ込んで仕事をしている人たちの場合、鶏卵でたとえれば「先にフトコロに手を突っ込んだ者」が責任の所在者となり、それ“相応”の義務が生じます。
この“義務”を果たせなかった場合に、相互不可侵の原理原則は破られ、透明なケースの中で解剖することを求める“無数の声”によって、磔に似た因果に応報する結果が引き起こされます。
感情ではなく、極めてロジカルな、因果に基づく社会的な真理(心理)です。これは情報化社会に伴う真理でもあります。
「息苦しくなるひと」と「快適に過ごすひと」の二極化現象は、時代の流れから逆らえないものであるということを、目の当たりにしていると思います。
「息苦しいひと」から「快適に過ごすひと」に転換する方法があります。
瞑想によってサード・アイを開眼すること(メタ視点)によって、意識の次元をミクロ視点からマクロ視点へと広げます。
次元は上昇・下降といった上下ではなく、また横の広がりのような水平方向でもありません。ミクロ・マクロという3D——球体と捉えた方が正確かもしれません。物理の原則に適っている考え方です。
上下・左右・斜め・全方位視点——全方位検証可能性。サード・アイ開眼の本質です。
息苦しさの本質は、己の欲望に喰われている、自分の肉体にあります。
情報の流動化(透明化)と第三の眼(メタ視点)の開眼は、本質的に同一です。
どう向き合ってゆくかはひとりひとり違いますが、基本的には法令違反や倫理違反と無縁の生活をしているひとの方が、生きやすいと言えます。
かといって清廉潔白なひとは居ませんが、過ちを犯したときに素直に「ごめんなさい」と言えるひとも、生きやすいひとです。自己正当化が強化されてゆくと、生きづらさもそれに従って強化されてゆきます。甲殻類のように硬い殻で心身を覆うようになると、平和な人間社会では、どんどん生きづらくなってゆきます。無人島でひっそりと暮らす場合はそれでも良いかもしれませんが、ほとんどのひとはそのようなことは不可能です。
ちからでねじ伏せると禍根が残ります。消滅したように見えても、この禍根は消えていません。決して消滅はしておらず、いずれは大きなロジカルバタフライブーメランとして、何らかのかたちで、甚大な被害でかえってきます——ということをネット社会の恩恵で学ぶことができます。そのような世の中と「なってしまいました」。
この現実を諦めて、受け入れる方法を模索してゆくことが、これからの人生に必要なこととなってくるでしょう。
―――
ようやく日本では、情報化(可視化)社会の恩恵によって、ホンモノの民主主義が始動しはじめました。
すでに『モノも申せぬ御かみ』は存在しません(有名無実)。
このビッグウェーブは、瞬く間に地球全体へと波及します。
ネオアースの到来の足音が聞こえてきました。
Q.政治の駆け引きには表面だけではなく、水面下のやり取りも重要な役割を担っている。それを否定するのはばかげている。
論破ではなく、Q&Aのアンサーとして受け取って頂ければと思います。
現に可視化されたこの社会において、右手で握手しながら左手で殴る、という水面下とは言えないやり取りが可視化されていることを考えますと、この流れには逆らえないのではないか、というのが個人的な見解です。度重なる情報の流出からも、この傾向に逆らうのは中々厳しいと考えていますが、一方で違法的なこれらの流出防止は必要であると考えます。違法的に個人情報を取得し流出させる、という犯罪は引き続き、取り締まる必要はあるでしょう。しかし、なかなかのいたちごっこではあります。
一方でわたくしは、自己啓発面において、できない理由を探すのではなくできる理由を探そう。という趣旨のお話を繰り返しております。ですから、この逆境にめげずに、それらを保持するために尽力する、というひとの努力を否定するものではありません。
風化させたくないひとは、一生懸命、風化と戦っています。手助けには限界がありますが、頑張るひとは応援したいと思っています。
ですからその風化と戦うということであれば、陰ながら応援させて頂きます。
ところでこの二枚舌外交というのは、透明なガラスケースの中で行ってしまうと、不誠実さを全人民に露呈してしまいます。
信用を失うということは、平気で約束を違える、約束の不履行リスクが大きいということを教えてしまいます。仮に預金封鎖などされてしまえば、目も当てられません。どうか賢明な皆様の資産が、溶けて消えぬようにお祈りしております。
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miraimonogatarilabo · 5 months
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経済学・経済政策に合格するには~中小企業診断士一次試験対策02
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経済学・経済政策に合格するには~中小企業診断士一次試験対策02
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皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。前回は中小企業診断士一次試験の学習準備をご紹介しました。今回は、中小企業診断士一次試験科目の一つ、「経済学・経済政策」に合格するための対策をご紹介します。なお、試験問題そのものや学習内容そのものには触れませんのでご了承ください。あくまで、合格するうえで効果的な学習方法を解説します。 それでは本題に入ります。
中小企業診断士一次試験「経済学・経済政策」私の受験履歴=5回受験し、2回合格、3回不合格
まず、最初に中小企業診断士一次試験「経済学・経済政策」の私の受験履歴をご確認ください。
年度平成22年平成23年平成24年平成25年平成26年点数3244764868結果足切り不合格合格不合格合格
結果は、5回受験し、2回合格、3回不合格でした。中小企業診断士一次試験を学習するなかで、最も苦労したのが経済学・経済政策でした。学生時代を含め経済学を勉強したことがなくて、中小企業診断士の学習ではじめて経済学に触れました。当初は、市販の一次試験用教材(TAC出版、スピードテキスト、スピード問題集)で学習しておりましたが、2年連続で不合格となり、「そもそも経済学を学習する前提ができていない」と痛感し、学習方法を変えました。
経済学・経済政策を学習するうえでおすすめのツール=石川秀樹氏の速習!経済学シリーズ
2回連続不合格だった経験から、経済学を根本から腹落ちするレベルで理解できる方法を模索するなかで以下のツールに出会いました。
フリーラーニング
試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition (【試験攻略入門塾】)
試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学 2nd edition (【試験攻略入門塾】)
このツールの優れた点は、市販のテキストでありながら、著者自ら全ての内容を無料の講義動画で解説している点です。講義動画を見ながらテキストを読むと非常にスムーズに理解がすすみます。講師の方の「経済学を理解してもらいたい」という熱意がすごいです。コンテンツ量が多い(動画の視聴時間を全部合わせると数10時間になります。) のが難点ではありますが、講師の石川先生の説明が非常にわかりやすくかつ面白いので、飽きずに見ることができます。私は全動画を3周して見ました。あるいは、テキストを読んで分かりにくい箇所だけピックアップして視聴してもよいと思います。
経済学・経済政策を学習するコツ=経済学を学習する前提や全体像を常に把握する
このツールに出会って最も目から鱗だったのは、経済学を学ぶうえでの前提条件や経済学の全体像を提示してくれる点です。前提や経済学の全体像を理解しないまま、個別の各論を学ぶといろいろな混乱をきたしてしまいます。 例えば、経済学は他の学問と異なり、実験して証拠を集めて再現性のある事実を積み上げる科学ではなく、実際に起きた経済事象を、ある条件を固定したら事後的にうまく説明できた知見を積み上げる理論です。だから、前提となる条件が変われば説明可否も変わります。そのため、経済学にはケインズ学派や古典派などの学派があり、どちらがうまく経済事象を説明できるか結論はでていません。現実には、状況によりケインズ経済学と古典派の理論を使い分けて説明します。 また、経済学の全体像は、政府、消費者、企業という3人の登場人物が、金融市場(お金を投入して利子を得る)、労働市場(労働を投入して給料を得る)、財市場(お金を払って物を買う)の3つの市場で経済活動をする世界です。 従って、経済学の各論を学ぶときには、この理論で一定とされる条件は何か?という前提と、この理論における登場人物は誰で、どの市場における活動か?という経済学における位置付けを理解して学習に取り組む必要があります。
経済学・経済政策の問題の特徴=問題の難易度の差が激しい割に配点は同じ
経済学の学習で知識が深まって、中小企業診断士一次試験「経済学・経済政策」の過去の試験問題を解いて演習する際に具体的にどうしたらいいでしょうか?その応えは、問題の種類ごとに優先順位を付けて戦略的に解くことです。経済学・経済政策の問題は主に2種類あります。
知識の有無を問う文章問題
計算やグラフの問題
1は、知ってるか知らないかだけで難易度が低く時間はかかりません。2は、思考プロセスを問われるため難易度が高く時間がかかります。1と2で難易度に差はありますが、配点2-4点と大きくは変わりません。ですので、まずは1の問題を解き、余った時間で2を解いてください。簡単な問題の2点と難しい問題の2点の価値は同じです。難しい問題を解いてまで100点を目指す必要はありません。合格するには60点を取ればいいです。
余りにも難しい問題は、誰も解けないし出題者も間違う
余りにも難しい問題が出たとしても誰も解けないし出題者も間違います。他の国家資格の試験ではあまり見られないと思いますかが、中小企業診断士試験では出題者側が答えを間違うことがあります。例えば、私が受験したときの経済学・経済政策で実際に学会の論争で結論が出ていないような最新の論点の問題を出した結果、選択肢の中に正解がないことが判明し、ボツ問扱いで全員正解となり+4点となることがありました。また、余りにも難易度を上げすぎて、科目平均点が低すぎる結果、全員を8点底上げすることもありました。このような調整がされることを認識しておくと試験中難しい問題にあたっても焦らずにすむでしょう。
経済学・経済政策を学習する意義=マネーリテラシーが高まる
経済学・経済政策は、二次試験には関係ない科目ですから、「一次試験を通過するため」と割り切って学習したいかもしれません。しかし、それは非常にもったいないです。経済学・経済政策をしっかり理解すると、マネーリテラシーがあがる結果、経済ニュースなどを見て、社会情勢や国際情勢に合わせて為替や株価が動く理由がわかるようになります。その結果、自分の資産運用に役立つ知識を得ることができます。例えば、私の場合であれば経済学を勉強する前は、30万円のリボ払いを数年放っておいた結果借入残高が70万円まで増えて慌てて返済するほどマネーリテラシーが低かったですが、5年間経済学を勉強してからは、NISAやiDeCoで全世界株式に投資して資産超過となりました。(実はここまでマネーリテラシーが上がったのは、次の記事でご紹介する財務・会計の学習も影響しています。)
最後に、中小企業診断士一次試験「経済学・経済政策」を学習するうえでおすすめのツールを再掲載します。ぜひ購入して、合格を勝ち取ってください。
フリーラーニング
試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition (【試験攻略入門塾】)
試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学 2nd edition (【試験攻略入門塾】)
いかがでしたか?今回は、中小企業診断士一次試験「経済学・経済政策」に合格する戦略についてご紹介しました。次回は、「財務・会計」の学習方法についてご紹介します。中小企業診断士試験合格目指して一緒に頑張ってまいりましょう。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログでは、今後も中小企業診断士についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
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aloha0705circle · 14 hours
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こんにちは
ご無沙汰しております!
しかし、今年の夏は暑いですね!
太陽エネルギーが半端ない状態になっているのを感じます。
それもそのはず・・
只今、地球は地球自身のサイクルの大転換機にあります!
マクロ的にいうと宇宙的にも、
ミクロ的になると地球の微生物である私たちも一緒なんですよ!
って話です。
過去動画で何度も文明リセットをやってきてるよ〜
て話もしてきております。
【ロシア・コーカサス地方特集】日々解毒!
youtube
っで、そして、神代の時代は現代の人たちの身長と比べ巨人で新人類になるほど小型化してきています。それは世界的にも実証されています。
【フレスコ画】
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大きい人から小さい人へ何が教えてますね
拾い物画像ですみません💦
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かんろさんのxより
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AI生成の写真もあるかも?しれません⁈ですが・・古墳関係で記述されてるものをみても昔は巨人が当たり前にいたようになっているようですね!
【大阪特集・前半】わたしたちはミクロ化していた? 
youtube
【大阪特集・後半】そもそも遺跡・古墳てなんやねん?
youtube
ミクロ化しながら何度も何度も文明リセットして何でやってるの?て・・
それは、わたしたちの魂の進化と地球の、ゆくゆくは宇宙の進化・発展のためです。
わたしたちは輪廻転生を何度も何度も気が遠くなるほど繰り返してきていろんな体験を味わっています。
しかし、今の社会は精神よりも物質社会がMAXな状態。自然環境を破壊し、人の命よりも金・モノが重視されている状況。自分のココロ以外のモノ📺🏢に従い、垂れ流しの情報にも疑問も抱かず盲信している状況が今の社会システムです。
現行の買え買えシステムいつまで続けるつもりでしょうか?
以前も載せましたがおさらいです。
MONOPOLY - 世界は誰のもの?
(日本語字幕)
https://rumble.com/vo983j-monopoly-.html
まだ📺や📰雑誌が全て真実の情報だと思っている方へ
世界でおこっていること
もっとわかりやすい動画をお知らせしますね!
TOLANDさんの動画より
金融の真実
youtube
大西さん出演の3本ありますので是非全てご覧くたさいね。
もうそろそろ現行のシステムも終わりに近づいていることは薄々気づいてきてはいるんではないでしょうか?
日本のみなさま🇯🇵
日本は世界とフラクタルなんですよ。日本のみなさまが、物質や世間体に囚われず、本来の自分に戻り行動をしていくと世界が変わるんですよ!
ってことでコチラも観てみてね!
出番がきたよ!
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