Tumgik
#ランボー5
nagaihiru-lineup · 1 year
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
1.古本/映画『パルプ・フィクション』パンフレット/¥300 2.古本/映画『007 ムーンレイカー』パンフレット/¥200 3.古本/映画『007 黄金銃を持つ男』パンフレット/¥200 4.古本/映画『ランボー』パンフレット/¥200 5.古本/映画『タンポポ』パンフレット/¥200 6.古本/映画『銀河鉄道の夜』パンフレット/シール剥がし跡あり/¥100
0 notes
someonelikeme000 · 1 year
Text
4/17
 きっとこれを読むころにはみんな忘れていると思うが、殺伐としたニュースがタイムラインを賑わせていた。国の権力者を狙ったテロが行われたり、2人の少女が投身自殺の様子をライブ配信したりしていたらしい。それらの動画は、ある種のリアリティショーとして流通した。すでに配信は削除されたが、投身自殺についてはその瞬間を見ることができた。
 ぼくにとっては、それは胸を打つ映像だった。マンションの屋上の暗がりと風に揺れる木々。少女はもうひとりの少女と手を取りあって、自らの死を、子どもたちの遊戯のかけ声のように呼びよせる。「待って、せーので行くよ、せーの。」
 片手に持ったスマートフォンをぼくたちのほうへ残して、彼女たちはフレームアウトする。かすかな悲鳴と破裂音のあとに沈黙が残る。現実に行われたことであるという痛ましさを無視すれば、それはゴダールの映画を現代風のエモとフェティッシュで装飾したもののようだった。ランボーの詩の朗読やエンドロールの代わりに、ぼくたちは夾雑物であふれるニュースの記事を目にすることになるのだが。
 それにしてもだれかの死について、ぼくたちはいつだって饒舌である。あなたが沈黙を愛するなら、ジャック・リゴーのようにならなければならない。ぼくはべつにそうではないので、いつものように、ぺらぺらとわかるようなことを書くことにしよう。
4/20
 わたしたちのサーバーがハックされた。わたしたちの構造物は解体され、地形は崩壊し、導入していたbotたちはすべて殺された。わたしは夜の暗さを、わたしたちのつみあげてきたもののたよりなさを、ふたたびたしかめることになった。
4/29
 書くことの儀礼性について考えていたときに、儀礼性それ自体を体験する機会があった。儀礼性とは非合理なものによってもたらされるというが、とめどなくおしよせる非合理な出来事の連鎖は、21世紀的合理主義にどっぷり浸かったわたしにとって、目眩がするようだった(恥ずかしながらこの歳までわたしはあらゆる儀礼的な機会を避けて生きてきた)。
5/28
 いまではだれも使うことのない、廃墟となったdiscordサーバー。サーバーのメンバー一覧では、おそらくもうアクティブになることのないものたちのオンライン表示が虚しく点灯している。わたしは廃discordサーバーに吹く乾いた風をかんじることができる。錆びたチャンネルID、溶解したサーバーポリシーに滴る雨の冷たさをかんじることができる。かつてだれかが管理していた、その共通のサーバーで、わたしはわたしが好きになるかもしれないひとと会っていた。長い会話の最後に、彼女は、わたしの名前の読みかたを尋ねた。
6/14
 わたしはわたしの生誕をずっと恨んだまま、いつのまにか30歳になってしまった。もはや生まれてしまったことを呪うことが、わたしの存在の条件となっているようだ。しかしながら、誕生日のたびに、死んでしまいたいと強く思っていたわたしが、30まで生きることができたのは、喜ぶべきことではないか。なんとなく噛みあわない気持ちをかかえて、祝福のメッセージに返事を書いていた。
6/26
 6月下旬の空気は太陽の熱と雨をふくんでいる。
yn
0 notes
ophelia333k-2 · 2 years
Text
読みたい本(読む本)
◆小説 ・M・バルガス=リョサ『都会と犬ども』 ・マルスの歌・ロブ=グリエ『反復』 ・ドストエフスキー『地下室の手記』 ・川上未映子『夏物語』
・ジョン・キーツ『キーツ詩集』
・『ランボー詩集』
・麻布競馬場『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』
・吉本隆明初期詩集
・岸田将幸『生まれないために』
・岸田将幸『岸田将幸詩集』
・現代詩手帖2011年5月号「言葉は力そのものである」
・藤原賢吾『人民の敵 外山恒一の半生』
・千坂恭二『哲学問答2020─ウィルス塹壕戦』
・『脱原発「異論」』
・J‐P・シャンジュー, P・リクール『脳と心』
・吉本隆明, 芹沢俊介『対幻想 : n個の性をめぐって』
・吉本隆明『共同幻想論』
・他人を見下す若者たち
・もうおうちへ帰りましょう
・ベケット『どんなふう?』
・透明だった最後の日々へ
・エデン・エデン・エデン ◆哲学・思想 ・ドイツ・イデオロギー ・仮面の解釈学 ・共同幻想論 ・吉本隆明『天皇制と日本人』 ・吉本隆明, 芹沢俊介『対幻想 : n個の性をめぐって』 ・吉本隆明『共同幻想論』 ・中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで ・Ckaire Colebroo "IRONY" ・千坂恭二『哲学問答2020─ウィルス塹壕戦』 ・『脱原発「異論」』 ・J‐P・シャンジュー, P・リクール『脳と心』 ・プラトン『政治家(ポリティコス)』 ・『感覚の論理―画家フランシス・ベーコン論』 ・埴谷雄高――夢みるカント ・天皇と日本のナショナリズム ・埴谷雄高――夢みるカント ・雪片曲線論 ・チベットのモーツァルト ・生命の臨界―争点としての生命 ◆その他 ・自然哲学の数学的諸原理 ・みんなの前で褒めないでください ◆映画 ・シャイニング ・窓辺にて
1 note · View note
kyokantheaternews · 3 years
Text
Tumblr media
いつも共感シアターを応援していただきありがとうございます! 毎週火曜日21時より生放送をしている「共感シアターナビ」では、"俺たち共感族!!“という視聴者の皆さまと戯れるコーナーがあります!視聴者の皆さまに「お題」を投げかけ、ご投稿いただいたお答えの中から抽選で10名の方の投稿をご紹介します。そして、その10名の中からさらに抽選で1名の方にどんな映画でも使える「ムビチケGIFT」をプレゼントします!そんな、3月1日のお題は「面白かった"2"(続編)映画」です。以下の投稿は抽選の結果、読み切れなかった方の投稿を掲載しています。他の方の投稿も気になりますよね、ぜひ、ご覧ください!
—– —–  —– —– —– —– —– —– —– —– —– —– —– —–  —– —–
きゃわぐちさん:『エクスペンダブルズ〝2〟』
皆さんこんばんは。先日、朝風呂をしていたら、給湯器のメーカーが「パロマ」だと気づいてほんのりテンションが上がった僕です。さて続編ですけども、これは先週の放送のときすぐに思いついたのを書きます。ズバリ「エクスペンダブルズ〝2〟」!1作目の時点ですでに、レジェンドである〝3人のジョン〟、すなわちジョン・ランボー、ジョン・マクレーン、ジョン・メイトリックスが顔を合わせたのに、2ではそれが横一線で揃い踏み、銃をぶちかますんだから最高すぎる!しかも敵がヴァン・ダム!なんなんだもう!そしてこちら、ついに4作目の情報が解禁されつつありますね。新キャストとして「マッハ!」のトニー・ジャー、そして「ザ・イレド」の……いや、ここでは「スカイライン 奪還」の、と言うべきでしょうか、イコ・ウワイスも参戦!さらにアンディ・ガルシアまで登場するらしく、さらなる「続編」に期待が止まりません!
teppeiさん:『エクソシスト2』
お疲れ様です。いつも番組楽しみにしてます。『面白かった“2”(続編)映画』ですが、自分は、『エクソシスト2』です。自分は中学生の時に初めてこの映画をDVDで見て、あの超面白かった『エクソシスト』の続編がこんなつまらんクソ映画だったのかと衝撃を受けました。それから繰り返し繰り返し、この映画を見たら、なんと今では、面白い映画だと思うようになりました。モリコーネのメインスコアも耳から離れません。ただ、未だにどんなお話なのか、さっぱり理解できていませんし、人に説明もできませんし、周りで見たと言う人に出会った事がありません。隠れた名作『エクソシスト2』よろしくおねがいします。なお、大量の可愛いイナゴちゃんが出てきますので、虫が苦手な人や瀬田さんにはオススメできません。
randさん:『マトリックス・リローデッド』
私はあえて、マトリックス・リローデッドを挙げます。わけわからん、結局ネオは救世主じゃなかったの?、という感想があるのは承知していますが、でも大好きな作品です。メタ現実の哲学的な世界設定で、かつ同時にアクションをやりきる姿勢、その両立がかっこいいと思いました。高速道路のシーンなど、あれが実は仮想現実なんだというのを踏まえて見ると鳥肌が立ちます。そして一般論としての、三部作の二部目は好きなだけ、はっちゃけられる(伏線回収は後回しで良い)を体現していると思います。
REMさん:『機動警察パトレイバー2 the Movie』
「『2』映画」で思い出すのは、『エイリアン2』(原題ALIENS)公開時にリリースされた『エイリアンズ』(原題ALIEN2)だったりしますが、そんなプチ情報はおいといて。オススメしたいのは『機動警察パトレイバー2 the Movie』です。前作がレイバーのOSに仕掛けられた悪意を巡るテクノミステリーだったのに対し、今作は理想に燃える男がどこかで歪んでしまったテロリズムスリラーとなっています。そのテーマの違いゆえか、本作では(本来真ん中にいるはずの)レイバーの存在が邪魔に思えることさえあったりします。それはそれだけ緻密にリアルを追求した結果であり、素晴らしさを減ずるものではありません。題材上幾らでも萌えに出来るのに(実際OVAではそうしてる)敢えて擬似イベントを追求した本作は、押井守のひとつの到達点であると思います。まあ、とにかく面白いんですよ。中でも竹中直人がステキです。
NORI“アレックス”65tさん:『マッドマックス2』
僕が子供の頃は、映画の2作目はダメだというのが定番だった気がしますが、いつの間にか2作目も傑作という作品も増えましたね。その分、今回は何を取り上げれば良いのか悩みどころ。あと、007シリーズみたいだとPart2と言って良いのやら...そこで今回選んだのは、ベタですが、『マッドマックス2』1作目も大好きですが、2作目は違う次元に行きましたね。元警官と暴走族のガソリンを巡る抗争が、ほどんどコナン・ザ・グレートの世界に。僕があの世界に行ったら、瞬殺される自信がありますが、ただ見る分には魅力的です。出てくるキャラがみな濃くて、とにかく映像が素晴らしい。無駄なシーンがなく、98%は完璧。事故ったタンクローリーからこぼれ落ちたガソリンを布で吸わせてポリ容器に入れたり、襲って来た敵に向けたショットガンが実は弾切れだったり、車の底に爆弾が仕掛けてあったりと、ディテールの一つ一つがたまりません。数多くの後発の作品に影響を与えながら、未だにこれを越えるものは出て来ない特別な1作。
ぜんぞうさん:『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』
僕の『面白かった続編映画』は『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』です。ギレルモ・デル・トロ監督が、地獄生まれの乱暴で優しくて不器用な絶対無敵の哀愁深き赤鬼ヒーロー、ヘルボーイの活躍を描いた傑作続編映画です。前作で1作目が故に描ききれなかったであろう、メルヘンでファンタジックでバイオレントな世界観を思う存分に描ききり、ヘルボーイと愉快な仲間たち(ブチ切れ炎使いで恋人のリズ、半魚人エイブ、幽体離脱ブリキロボットヨハン等)の活躍、エルフの王子と王女の悲しき運命、クライマックスのスチームパンク魂が炸裂したゴールデン・アーミーと、デル・トロ印が盛り沢山!異形の怪物が故の悲しさ、種族を超えた愛、迫害された者の怒りも丁寧に描かれた普遍的な物語も胸に来ます。デル・トロの異形のものへの愛に満ちた『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』、お薦めです。
孔明(MOVIE TOUCH)さん:『トランスフォーマー/リベンジ』
個人的にトランスフォーマーの実写映画の大事なツボは「5歳の子供のブンドド(※人形遊び)をどこまで現実世界に落とし込めるか」だと思うのですが、本作はその点を1作目以上にしっかりやってくれたなと感じています。冒頭の上海やラストのエジプトの戦闘シーンでは前作以上にトランスフォーマー達が大量の乗り物や人をひっくり返し、建造物を破壊しながら大暴れ!その様はまさにブンドドそのもの。ロボットのおもちゃで遊ぶなら秘密基地が欲しいところですが、ちゃんと正義と悪側それぞれに秘密基地が登場するのも気が効いています。そしてロボットといえば合体!大スクリーンで見たデバステーター、ジェット・パワー・オプティマス ・プライムの合体シーンは圧巻で、何よりも日本のロボットアニメを意識したような細部に魂のこもった描写に感動しました。まさかハリウッド映画でグレート合体が見られる日が来るなんて...と涙を流したものです。またストーリー的にも王道の子供向け映画のノリを恥ずかしがらずに貫き、メガトロンに叱られるスタースクリームといった原作アニメの要素が増えるなど、「アニメを見た後の子供のごっこ遊び感」が増したのがとても気に入っています。
ゐーくらさん:『インシディアス2』
私の面白かった続編映画は『インシディアス2』です。死霊館ではウォーレン夫妻の旦那を演じたパトリック・ウィルソンですが、本シリーズでは襲われる家族のお父さん役で、これがとんでもなく頼りなく、ほとんど全部お前のせいじゃねえか!とさえ言いたくなります。さてこの続編の凄い所は何といっても脚本です。後半の怒涛の伏線回収、「あの時のアレはコレだったのか!」が1作目まで遡って行われる展開は、やっぱジェームズ・ワン上手��なあと唸らされました。それとどうしても言及したいのが、先週同時視聴した『来る』の続編の小説『ずうのめ人形』です。今度は「読むと4日後に人形が殺しに来る原稿」の話で、比嘉姉妹と野崎が再登場します。『リング』をはじめとするあらゆる呪いに関する研究、絶望するしかない展開、���外な真犯人、最後は『来る』のラストを凌駕する圧巻のクライマックスです。ある仕掛けから映像化が困難なので、ぜひ小説で読んでみてください!
2 notes · View notes
taichish · 4 years
Text
好きな映画全部
インターステラー
寄生獣
LIFE!
パルプ・フィクション
インセプション
ファイトクラブ
渇き。
ゼロ・グラビティ
レ・ミゼラブル
ダークナイト
ショーシャンクの空に
セブン
ホーム・アローン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
風立ちぬ
プリズナーズ
地獄でなぜ悪い
レオン
千と千尋の神隠し
リトル・ミス・サンシャイン
ジャージー・ボーイズ
ソーシャル・ネットワーク
アルゴ
それでも夜は明ける
キック・アス
ダラス・バイヤーズクラブ
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ホーム・アローン2
ホーム・アローン3
塔の上のラプンツェル
ダークナイト ライジング
ディパーテッド
桐島、部活やめるってよ
かぐや姫の物語
イエスマン “YES”は人生のパスワード
英国王のスピーチ
イングロリアス・バスターズ
ドラゴン・タトゥーの女
ロード・オブ・ザ・リング三部作
白ゆき姫殺人事件
トイ・ストーリー3
モンスターズ・ユニバーシティ
トレインスポッティング
シン・シティ
となりのトトロ
ゴッドファーザー
マルコヴィッチの穴
ホビット三部作
リアリティのダンス
レザボア・ドッグス
ファインディング・ニモ
ノーカントリー
127時間
Mr.インクレディブル
スター・トレック
ヒックとドラゴン
ザ・タウン
レイダース/失われたアーク《聖櫃》
シュガー・ラッシュ
モンスターズ・インク
トイ・ストーリー
レミーのおいしいレストラン
ローン・レンジャー
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
トイ・ストーリー2
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
アラジン
ウォーリー
ライオン・キング
シュレック
フランケンウィニー
カーズ
バグズ・ライフ
プリンセスと魔法のキス
ナショナル・トレジャー
Disney's クリスマス・キャロル
ファンタジア
カーズ2
リロ&スティッチ
ロジャー・ラビット
スラムドッグ$ミリオネア
ジャンゴ 繋がれざる者
ソウ
マイティ・ソー
ウォッチメン
her/世界でひとつの彼女
アメイジング・スパイダーマン2
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
X-MEN:フューチャー&パスト
青天の霹靂
スタンド・バイ・ミー
月に囚われた男
銀河ヒッチハイクガイド
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
LOOPER/ルーパー
凶悪
ジュラシック・パーク
ハート・ロッカー
クラッシュ
ミリオンダラー・ベイビー
ディア・ハンター
スティング
西部戦線異状なし
ファーゴ
インサイド・ルーウィン・デイヴィス
バーバー
ビッグ・リボウスキ
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
グランド・ブダペスト・ホテル
パシフィック・リム
アイアンマン3
ハリー・ポッターと賢者の石
スノーピアサー
バットマン ビギンズ
シャッター アイランド
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
アイアンマン
トゥルーマン・ショー
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
トランスフォーマー
ヒューゴの不思議な発明
ウルヴァリン:SAMURAI
プライベート・ライアン
RED/レッド
ネブラスカ
キル・ビル
ナイトミュージアム
アイアンマン2
バイオハザード
ミッション:8ミニッツ
宇宙人ポール
ターミネーター2
ミスティック・リバー
ゾンビランド
硫黄島からの手紙
ボーン・アイデンティティー
プロメテウス
死霊館
ターミネーター
ナルニア国物語:第1章/ライオンと魔女
2001年 宇宙の旅
トランスフォーマー/リベンジ
21ジャンプストリート
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
グッドフェローズ
ローマの休日
タクシードライバー
宇宙戦争
ゾディアック
戦火の馬
ジョーズ
X-MEN2
天使と悪魔
コンテイジョン
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
クローバーフィールド/HAKAISHA
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
エイリアン
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
マイ・ブラザー
アダプテーション
イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
バットマン リターンズ
悪魔のいけにえ
ターミネーター3
アイアン・ジャイアント
ザ・ファイター
インシディアス
3時10分、決断のとき
プレデター
ジュラシック・パークIII
激突!
アメリカン・グラフィティ
ダーティハリー
タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
THE 4TH KIND フォース・カインド
AVP エイリアンVS.プレデター
スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
デッド・サイレンス
独裁者
市民ケーン
イーグル・アイ
テキサス・チェーンソー
ゴーストシップ
マン・オン・ザ・ムーン
ワイルドバンチ
地獄の黙示録
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
くまのプーさん (2011)
エイリアン2
ボラット:栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
ハロウィン(ロブ・ゾンビ版)
ポセイドン
プレデター2
リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
トレジャー・プラネット
ピンクパンサー (2006)
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
ライオン・キング3/ハクナ・マタタ
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
ショーン・オブ・ザ・デッド
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
バイオハザード II アポカリプス
ディセント
ウォレスとグルミット、危機一髪!
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!
崖の上のポニョ
容疑者Xの献身
リアル 完全なる首長竜の日
ポテチ
歩いても 歩いても
ゴジラ
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
ワンダフルライフ
仁義なき戦い
機動警察パトレイバー2 the Movie
機動警察パトレイバー THE MOVIE
ホーホケキョ となりの山田くん
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
殺人の追憶
少林サッカー
コーヒーをめぐる冒険
カポーティ
MUD -マッド-
トゥモロー・ワールド
96時間
現金に体を張れ
フォックスキャッチャー
はじまりのうた
クロニクル
ミッキーのクリスマス・キャロル
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
奇跡
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
狼の死刑宣告
ブギーナイツ
アメリカン・スナイパー
ワイルド・スピード EURO MISSION
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
22ジャンプストリート
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
セッション
インヒアレント・ヴァイス
素晴らしき哉、人生!
プールサイド・��イズ
ザ・レイド
ザ・レイドGOKUDO
キッズ・リターン
そして父になる
アウトレイジ ビヨンド
3-4x10月
十三人の刺客
シンデレラ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
エターナル・サンシャイン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
マッドマックス 怒りのデス・ロード
インサイド・ヘッド
ナイトクローラー
ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2
フロム・ダスク・ティル・ドーン
アントマン
続・荒野の用心棒
ゾンビ
ミーン・ストリート
悪の法則
茄子 アンダルシアの夏
バクマン。
野いちご
ヴィジット
食人族
グリーン・インフェルノ
ダイ・ハード
007 カジノ・ロワイヤル
007 慰めの報酬
007 スカイフォール
知らない、ふたり
イントゥ・ザ・ワイルド
サイコ
残穢 -住んではいけない部屋-
サウルの息子
鬼談百景
オデッセイ
スティーブ・ジョブズ
恋人たち
ババドック 暗闇の魔物
ヘイトフル・エイト
デスプルーフ in グラインドハウス
横道世之介
冷たい熱帯魚
メガマインド
ビースト・オブ・ノー・ネーション
イコライザー
ドライヴ
[リミット]
マジカル・ガール
スポットライト 世紀のスクープ
ボーダーライン
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
ズートピア
モヒカン故郷に帰る
ブロンソン
レヴェナント 蘇えりし者
ハロウィン(オリジナル)
ヘイル,シーザー!
アイアムアヒーロー
ディストラクション・ベイビーズ
ヒメアノ~ル
海よりもまだ深く
晩春
クリーピー 偽りの隣人
FAKE
10クローバーフィールド・レーン
エクス・マキナ
死霊館 エンフィールド事件
用心棒
シン・ゴジラ
もらとりあむタマ子
シング・ストリート 未来へのうた
ジャングル・ブック
スキャナー・ダークリー
エンド・オブ・ウォッチ
ナイスガイズ!
ハドソン川の奇跡
怒り
真夏の方程式
永い言い訳
オーバー・フェンス
SCOOP!
ソーセージ・パーティー
アウトロー
ぼくのおじさん
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
最後の追跡
葛城事件
ダゲレオタイプの女
淵に立つ
無垢の祈り
CURE
GO
回路
ソドムの市
エブリバド・ウォンツ・サム!!
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ロッキー
ロッキー2
ロッキー3
ロッキー・ザ・ファイナル
アメリカン・スリープオーバー
将軍様、あなたのために映画を撮ります
ミラーズ・クロッシング
アンジェラの灰
トーキョードリフター
アンタッチャブル
パッチギ!
沈黙ーサイレンスー
はなればなれに
くもりときどきミートボール
クリード チャンプを継ぐ男
福福荘の福ちゃん
お嬢さん
鉄男 TETSUO
その男、凶暴につき
アシュラ
哭声/コクソン
ダンボ
ピノキオ
ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日
キングコング:髑髏島の巨神
SING/シング
ムーンライト
牯嶺街少年殺人事件
64 -ロクヨン-
T2 トレインスポッティング
夜は短し歩けよ乙女
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
マンチェスター・バイ・ザ・シー
美女と野獣
NINIFUNI
スプリット
昼顔
ラースとその彼女
リング
ヴィンセントが教えてくれたこと
パーソナル・ショッパー
岸辺の旅
ジョン・ウィック:チャプター2
キング・オブ・コメディ
ハウルの動く城
戦争のはらわた
ワンダーウーマン
イップ・マン 序章
はじまりへの旅
仁義なき戦い 広島死闘編
マングラー
20センチュリー・ウーマン
人生タクシー
ミラクル7号
人魚姫
カンフー・ハッスル
西遊記~はじまりのはじまり~
私はゾンビと歩いた!
マイティ・ソー/バトルロイヤル
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
彼女がその名を知らない鳥たち
スリー・ビルボード
青春の殺人者
ノッティングヒルの恋人
霊的ボリシェヴィキ
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
ぼくの名前はズッキーニ
羊の木
シェイプ・オブ・ウォーター
先生を流産させる会
おかえり
どこまでもいこう
誰も知らない
ノクターナル・アニマルズ
蛇の道
タイタニック
ゲット・アウト
レディ・プレイヤー1
予兆 散歩する侵略者
旧支配者のキャロル
ちはやふる3部作
泳ぎすぎた夜
君の名前で僕を呼んで
幼な子われらに生まれ
太陽がいっぱい
Wの悲劇
ゲティ家の身代金
ピーターラビット
デッドプール2
フロリダ・プロジェクト
緑色の部屋
HYSTERIC
雷魚
デトロイト
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ファントム・スレッド
海を駆ける
レディ・バード
やくたたず
ウインド・リバー
赤ちゃん泥棒
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
検察側の罪人
きみの鳥はうたえる
寝ても覚めても
ラッキー
パリ、テキサス
イレイザーヘッド
エレファントマン
インランド・エンパイア
ゼイリブ
大いなる幻影
アンダー・ザ・シルバーレイク
灰とダイヤモンド
ザ・マスター
1987、ある闘いの真実
教誨師
遊星からの物体X
パリの恋人たち
893愚連隊
仕立て屋の恋
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
blue
新宿乱れ街 いくまで待って!
A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
鉄西区
それから
白夜
ヘレディタリー/継承
ジャイアンツ
恐怖の報酬(フリードキン)
スウィートホーム
バムソム海賊団、ソウル・インフェルノ
蜘蛛の巣を払う女
ストライキ
女優霊
サスペリア
ランボー
NAGAHAMA/八月八日
ファースト・マン
ちいさな独裁者
女王陛下のお気に入り
悪夢の香り
バーニング 劇場版
メリー・ポピンズ
アクアマン
わらの犬
大統領の陰謀
グリーンブック
運び屋
スパイダーマン:スパイダーバース
ウィッカーマン
ラブホテル
水で書かれた物語
手をつなぐ子ら
キャプテン・マーベル
暗殺の森
八つ墓村
Seventh Code
13回の新月のある年に
マルタ
ブラック・クランズマン
ドゥ・ザ・ライト・シング
ウォルト・ディズニーの約束
ダンボ(ティム・バートン)
生きてるだけで、愛。
赤い暴行
ワイルドツアー
E.T.
アベンジャーズ/エンドゲーム
北野武、神出鬼没
不滅の女
ヨーロッパ横断特急
THE COCKPIT
囚われの美女
麻雀放浪記2020
トウキョウソナタ
Guava Island
任侠ヘルパー
LOFT
日日是好日
ドッペルゲンガー
ローズマリーの赤ちゃん
リング2
回転
男と女 人生最良の日々
セインツ -約束の果て-
きみと、波にのれたら
ハウス・ジャック・ビルト
ニンゲン合格
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
アンダルシア 女神の報復
蜘蛛の瞳
さらば愛しきアウトロー
シークレット・サンシャイン
ブルース・ブラザース
ブンミおじさんの森
生気の光
アルキメデスの大戦
絞殺魔
リュミエール!
デス・レース2000年
スイス・アーミー・マン
さらば、わが愛 覇王別姫
ベニスに死す
渚のシンドバッド
ドント・ウォーリー
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト
未知との遭遇
あの店長
ミッドナイト・トラベラー
インディアナ州モンロヴィア
クロール -凶暴領域-
サタンタンゴ
イエスタデイ
ノスタルジア
サクリファイス
ガリーボーイ
ポリス・ストーリー 香港国際警察
救いの接吻
象は静かに座っている
ワイルドライフ
ルナシー
幸福なラザロ
COLD WAR あの歌、2つの心
アイリッシュマン
ゾンビランド:ダブルタップ
コマンドー(日本語吹替版)
突然炎のごとく
ブラザー・ベア
こおろぎ
女の中にいる他人
雪の断章ー情熱ー
哀しき獣
裸の町
マリッジ・ストーリー
暴力行為
6アンダーグラウンド
静かについて来い
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
クレイマー、クレイマー
卒業
その女を殺せ
女が階段を上る時
フォードvsフェラーリ
書を捨てよ町へ出よう
続・激突!カージャック
グエムル -漢江の怪物-
動くな、死ね、甦れ!
初恋
山の焚火
ピクニック
かくも長き不在
炎628
私はモスクワを歩く
凪待ち
火口のふたり
50/50 フィフティ・フィフティ
FRANK -フランク-
ロスト・エモーション
仮面/ペルソナ
パディントン
ドニー・ダーコ
第三の男
ミッション:インポッシブル
海炭市叙景
女は女である
フライト
スプリング・ブレイカーズ
スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団
ソナチネ
ハクソー・リッジ
幻の光
ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー
ゲームの規則
冬冬の夏休み
夏をゆく人々
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
吸血鬼(カール・ドライヤー)
ようこそ、革命シネマへ
戦場のメリークリスマス
フレンチ・コネクション
フランケンシュタイン
ビッグ・フィッシュ
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
死霊のえじき
許された子どもたち
グッド・ボーイズ
キートンの大列車追跡
CLIMAX クライマックス
四季~ユートピアノ
自転車泥棒
透明人間(リー・ワネル)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
嵐電
フランケンシュタインの花嫁
謎のストレンジャー
DISTANCE
ナイブズ・アウト
タンポポ
無言歌
新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争
極道戦国志 不動
DEAD OR ALIVE 犯罪者
ディア・ホワイト・ピープル
自由への闘い
ドイツ零年
サハラ戦車隊
アンジェリカの微笑み
ラ・ジュテ
スワロウテイル
バスターのバラード
ヒトラーの狂人
脱出
マン・ハント
れいこいるか
マトリックス
ハッピーアワー
ラストレター
ケス
ハスラーズ
コロッサル・ユース
レ・ミゼラブル(ラジ・リ)
何も変えてはならない
外套と短剣
ある女優の不在
豹/ジャガー
殺しが静かにやって来る
オープニング・ナイト
海辺のポーリーヌ
満月の夜
緑の光線
友だちの恋人
ひかりの歌
欲望の翼
ペイン&ゲイン
デンジャラス・プリズンー牢獄の処刑人ー
ブルータル・ジャスティス
鉱 ARAGANE
ヘンリー
フリークス
エヴァの匂い
5時から7時までのクレオ
鵞鳥湖の夜
マリアンヌ
ロシュフォールの恋人たち
PERFECT BLUE
トマホーク ガンマンvs食人族
セノーテ
ヴィタリナ
御用牙 かみそり半蔵地獄責め
暖流
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
悪人伝
しとやかな獣
アニエスによるヴァルダ
幸福(しあわせ)
ジャック・ドゥミの少年期
ムクシン
日子
グッド・タイム
アナトリア・トリップ
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
女体
ノー・データ・プラン
サッド ヴァケイション
サンダーロード
アンセイン 狂気の真実
アニエスv.によるジェーンb.
ユリイカ
ロケーション
血を吸うカメラ
喜劇 女は度胸
喜劇 男は愛嬌
オフィシャル・シークレット
TOURISM
ゲンセンカン主人
オン・ザ・ロック
ブックスマート
ワンダーウーマン1984
リバー・オブ・グラス
続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
シカゴ7裁判
マザーレス・ブルックリン
ペイン・アンド・グローリー
マーティン・エデン
ウェンディ&ルーシー
風の中の牝鶏
1917 命をかけた伝令
秋刀魚の味
小早川家の秋
ザ・ライダー
赤ひげ
椿三十郎
酔いどれ天使
JSA
ロスト・イン・ラマンチャ
mid90s
息を殺して
KIDS
新しき世界
細い目
ナイト・スリーパーズ
アーリーマン
シチリアーノ 裏切りの美学
ほえる犬は噛まない
子猫をお願い
幸せへのまわり道
花束みたいな恋をした
トキワ荘の青春
はちどり
14 notes · View notes
tausendglueck · 3 years
Text
血よりも濃いものを / 20210710
相変わらずB’zの雰囲気に全く合わない小説をB’zの音楽を聴きながら書き続けていて、まだ終わる気配がない。
今日は決算作業で出社するつもりでいたけれど、昨日上司から呼び出されて「チーフとも相談して、あなたにはゆっくり休んでもらうことにしたから」と悪く言えば戦力外通告、良く言えば限りない思いやりを受け取って、ありがたく休ませてもらっている。朝からずっと眠くて、眠っているのに眠くて、体を起こすものの座っていることすら億劫で、またベッドに倒れこんでしまう。そんなことを何度か繰り返してようやく起き上がり、久しぶりに雨の気配のない空を見て洗濯機に向かい、昨日深夜までものを書いていてそのままシャワーをスキップして寝てしまったので白湯を飲んだあとすぐにシャワーへ向かった。
観たい映画がまた渋滞してくるのを感じてプレッシャーに少し困っている。観たい映画がどれだけあろうと私の体は一つしかないし、一つしかないこの体は疲れやすくて映画館へ足を運ぶことすらままならなくなることがよくある。もっと健康だったら、いや、もっと体力があったらなあ。けれどそれを考え始めると要はもっと体重をつけて人並みに動けるようになれということで、ああそういうことなら別にいいですと思考はいつもここで止まる。
【観たい映画】 ・ライトハウス ・プロミシング・ヤング・ウーマン ・キャラクター ・17歳の瞳に映る世界(これは来週公開だからまだ大丈夫) ・Summer of 85(これは来月公開だからまだ大丈夫)
昨日からずっと『太陽と月に背いて』の考察を書いていて、昨夜の時点でいったんは書き上げたものの、買い物から帰ってきてもう一度読み返す。推敲したり文を補足したりしてアップした。けれどこの映画のことをどれだけ熱く語ったところで映画自体のアクセスが悪すぎることで布教の助けには全然ならないのだった。5月にバズらせてしまったタイタニックとはわけが違う。一体どうして。同じレオナルド・ディカプリオ映画というのにこの差は一体どうして。けれど、だからこそこの映画は伝説で、いつまでも手が届かない、夢みたいな存在になっているのだろう。そんなこと勿体無さすぎるのに。
Tumblr media
私はこの映画を16歳で初めて観て、それは奇しくも映画の中のランボーと同い年、高校1年生の夏休みで、宿題もせず部活の脚本執筆に苦しんで明け暮れて徹夜を繰り返した夏で、あの、昼も夜もない、私の中で時間も宿題も脚本も映画も全てが混じり合っていた時間の中で、私はこの映画を得たんだなあと思うとまるで「太陽と混じった海」を体現しているかのようで、面白いこともあるものだなと思う。
当時の、16歳の私が書いていたブログのURLを叩いて読み返してみると『太陽と月に背いて』の感想らしき文章が残っていたので、面白いので置いておく。
私は好きですこの映画。 19世紀ヨーロッパの雰囲気すごい出てたと思うし、ヴァイオリンがメインのBGMも綺麗だと思った。そして何より映像が綺麗だった。 レオ様扮するランボーはとっても可愛い子でした。 すごい調子で罵詈雑言の数々を並べてみたりとか蔑んでみたりとか嘲笑してみたりとかそういうことが絶えなかったけど、(ここだけ見るとただの最低野郎ですね笑)ヴェルレーヌがそれにいよいよ怒って舟に乗って帰っていってしまうところは「ごめんよ、だから戻ってきて。一人にしないで」と港で泣きながら縋るように叫ぶ一面も見せてくれて、「あーなんかすごい偉そうだけどやっぱり16才なんだなァ」と思わせられました。あのレオ様の演技はすごかった。 あどけなくて、でも出てくる言葉は世の中の全てを見通したような重みのある言葉ばかりで、それは確かに天才っていう響きを持ってて、何でもストレートに言うランボーにすごくいろんなものを見せられた気がしました。 私は映画のランボーと同じ年だけど、あんな考え方は到底出来ない。 だからランボーの凄さっていうのがよくわかる。 で、ヴェルレーヌと放浪の旅に出るけど、ランボーはヴェルレーヌを怒らせるようなことばっかり言って、ヴェルレーヌはランボーを怒らせるようなことばっかり言ってたけど、結局この2人は愛し合ってただけなんだなと思った。 ラストで、老いたヴェルレーヌのもとに若き日のランボーがやって来て、彼は問います。 -Do you love me? 俺を愛してる? -You know, I'm very fond of you. 君が好きだよ。 このランボーの「君が好きだよ」というセリフが、すごく重みを持って私の胸に落ちてきました。何故かはわからないけど、とにかくこの言葉は重かったです。 そしてヴェルレーヌの幻想には、��旗を掲げて歩くランボーがいます。彼は少しつまづいて、はにかむような笑顔をヴェルレーヌに見せます。私はあの時のランボーの笑顔が離れませんでした。 そしてランボーが太陽に照らされた海を見て、「永遠を見つけた」と言います。 彼らにとってあの日々がどんなに幸せだったか。 どんなに傷つけあっていても、結局それは幸せな日々だったんだ。 そう言われた気がしました。 最後に、ランボーとヴェルレーヌは通じ合ったのか、それとも何も変わらないまま終わってしまったのか、それは私にはわかりませんでした。 だけど、今すごく重いものが私の中にあります。 切なさとか感動とかは、後からついてくるものです。 私はこの映画すごく好きです。 何処までも、美しかった。
全く何を言ってるんだかね16歳よ!お前と同い年のランボーが泣いてるぞ。10代のうちにもっと語彙力と洞察力を増やして30代の私に楽をさせてくれよ。それでも”I’m very fond of you.”は16歳の頃からこだわっていてはかとない狂気を感じる。あと、どうも映画に描かれていないものを幻覚として観ているようであの頃の限界レースのようだった夏を思わずにはいられない。そこで生き急がなくても私はまだ生きているというのにね。
noteに記事をアップして、また眠気に耐えられなくなって14時半くらいまで寝ていた。強制的に休憩を挟み込まれるような感じだ。起きてから簡単に食事を摂って、近所のお菓子屋さんに行った。今夜はゆきほさんのお宅にお邪魔する約束をしているので、手土産だ。書いてみると色々予定があって元気そうな私の毎日なのに、元気そうなのは予定だけで当の私は別に何にも元気じゃない。
天気予報によれば明日もどうやら晴れるそうだ。やっぱり洗濯をしたいし、麦わら帽子でも見に行こうかなとぼんやり考えている。麦わら帽子が先か日傘が先か、どう考えても日傘ではと思うけれど、生活必需品の類のものほど私は思考停止してしまう。選ぶのが殊の外、どうしようもなく難しい。そうして日焼け止めでなんとなくしのいでいるうちに今年も夏が終わるのかもしれない。まだ梅雨も明けず、夏も始まらないうちからそんなことを考えている。
B’zが流れ続けているので、小説に戻ることにする。お金にもならぬものを書いているばかりの毎日だ。コーヒーが中途半端に眠気を飛ばし、瞼は重いのに指先は高速で動いていく。
3 notes · View notes
mokkung · 4 years
Text
Netflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』 〜ベトナム戦争の影響は現在にも地続きなのだ!〜
2020年 アメリカ 原題:Da 5 Bloods 監督:スパイク・リー 脚本:スパイク・リー、ダニー・ビルソン、ポール・デ・メオ、ケヴィン・ウィルモット 音楽:テレンス・ブランチャード 撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル 出演者:デルロイ・リンドー、ジョナサン・メイジャーズ、クラーク・ピーターズ、ノーム・ルイス、イザイア・ウィットロック・Jr、チャドウィック・ボーズマン
youtube
 先日、米国の俳優チャドウィック・ボーズマンが亡くなりました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品でブラック・パンサー役を演じていた人です。43歳という若さでした。2016年に大腸癌ステージ3と診断され、映画『マーシャル 法廷を変えた男』(2017年)以後は、闘病しながらの撮影だったということです。映画『ブラック・パンサー』(2018年)はMCUの映画の中で僕が一番好きな作品なので、このニュースが飛び込んできた時はびっくりしましたし、世界中の人々と同様、とても悲しい気持ちになりました。私達は映画を通してこれからも彼を思い出すでしょうし、今後も映画を通して彼の仕事がいろんな人々にいろんな影響を与えていくことでしょう。ご冥福をお祈りします。
映画『マーシャル 法廷を変えた男』予告編
映画『ブラック・パンサー』予告編
 彼の最新出演作がNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020年)です。今回は彼に敬意を評し、追悼する意味を込めてこの作品のレビューを書きたいと思います。
あらすじ
 黒人のベトナム帰還兵である、ポール(デルロイ・リンドー)、オーティス(クラーク・ピーターズ)、エディ(ノーム・ルイス)、メルヴィン(イザイア・ウィットロック・Jr.)の4人は、かつて尊敬するノーマン隊長(チャドウィック・ボーズマン)率いる部隊で戦場を共にした仲間たち。事故で山中に残された、米国が取引に用いるための金塊を回収する任務において、共謀してその金塊を秘密裏に地中へ埋めて戦後に回収し米国黒人たちのために役立てる計画を立てた。しかし金塊を埋めた後、戦闘でノーマンが死んでしまう。50年後、残された金塊とノーマンの遺骨を回収するため、高齢者となった4人は再びベトナムで集まり、それぞれの思いを胸にかつての戦地を訪ねるのだが・・・。
これまでにないスタイルのベトナム戦争映画
 ベトナム戦争を扱った作品は数多くありますが、本作がこれまでの作品と異なる特別な点は、“現在”の視点からベトナム戦争を描いているという点です。
 ベトナム戦争を扱った映画は、代表的なものとして『地獄の黙示録』 (1979年)、『プラトーン』 (1986年)、『フルメタル・ジャケット』 (1987年)など戦地の兵士達を描いたものから、『ランボー』 (1982年)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)、『7月4日に生まれて』(1989年)のようにベトナム帰還兵の視点を描くものなど、有名な映画だけでも様々あります。しかしいずれの映画もベトナム戦争前後の当時の時代設定で描かれています。
映画『地獄の黙示録』 予告編
映画『プラトーン』予告編
映画『フルメタル・ジャケット』予告編
映画『ランボー』予告編
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』予告編
映画『7月4日に生まれて』予告編
 今回の『ザ・ファイブ・ブラッズ』はまさに2020年現在の視点で描かれていて、かつてベトナム戦争に従軍した仲間たちがお爺ちゃんになって再び現在のベトナムを訪れることで、自分たちにとってのベトナム戦争を振り返り、自分たちが背負った過去を清算するという、これまでにはなかったスタイルのベトナム戦争映画です。
Tumblr media
引用元
現在もベトナム戦争は多くの人々に影を落としている
 今作が素晴らしいのは、米国人の視点以外にも、ベトナム人、更にはフランス人の視点も散りばめていることです。ベトナム戦争に従軍した米国人が戦後にひどい仕打ちを受けたり、PTSDになったりするといった描写はこれまでもありました。本作でもポールというキャラクターはPTSDになっており、かつて殺し合った相手という感覚があるためかベトナム人に対して攻撃的になりがちです。
 一方でベトナムの人たちが、かつての戦争相手であるアメリカ人にどういう思いをしているのかが垣間見える描写がちらほらあります。バーで酒をおごられる場面、水上マーケットでの揉め事、一行のガイドを務めるヴィンの台詞などから、現在のベトナムの人がどういうスタンスなのかが何となく伝わります。また現在でも残った地雷により死んだり手足を失う人がいること、そしてネタバレを避けますが、主人公の一人であるオーティスとその旧友であるベトナム人女性との間に現在も続くある問題など、ベトナム戦争が現在まで引きずっている問題も描かれています。
 さらにはフランス人も関与してきます。そもそもベトナム戦争のきっかけになる大元は、フランスのベトナムに対する植民地政策です。ベトナムは植民地としてフランスに搾取され、第二次世界大戦期には一時日本の傘下になってしまうものの、大戦後も再度植民地として取り込もうとしていたことは、その後のベトナム戦争につながる下地になっていますが、これまでそのような視点で語られるベトナム戦争映画はほとんどありませんでした。本作では、かつて搾取してきた自国の責任を感じて地雷撤去活動を行うフランス人が登場したり、逆に未だにベトナムで搾取するような立場のフランス人が登場します。
 このようにベトナム戦争以後も現在まで残る問題点を描きつつ、決して米国的な視点だけで終始しない、いろんな立場の人間の視点が巧みに組み込まれている点は、過去作とことなる素晴らしい点だと僕は思いました。
Tumblr media
引用元
暴力に暴力を重ねても、世の中は変わらない
 監督はスパイク・リーですから、当然ながら黒人差別問題が絡まない訳はなく、本作もそれがストーリーの重要点やキャラクター達の考えに大きく関与しています。 ※スパイク・リーの映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』とBlack Lives Matterについては以前記載しました。
 主人公一団は皆黒人で、米国のために従軍しながら、本国では差別を受けてきた人たちです。ベトナム戦争従軍当時、隊のリーダーだったのがチャドウィック・ボーズマン演じるノーマンです。ノーマンはカリスマ的で、戦闘経験が豊富で賢く、黒人の部隊員たちに黒人史などを教える指導者的な立場でもあり、仲間たちから慕われていました。そんな彼がなぜ死んでしまったのか、彼の遺骨は見つかるのか、そのあたりは映画を見てみてください。
 ノーマン関連のシーンで最も印象的だったのは、キング牧師の死に関する場面です。北ベトナムが発信する米国人向けプロパガンダラジオを通して、ハノイ・ハンナというラジオDJが英語で黒人の兵士に向けてキング牧師が白人に暗殺されたことを伝えます。DJはキング牧師を称えるとともに、「米国国内では黒人が講義活動を行っている」「そんなときにベトナムと戦争する必要があるのか」「ベトナムは人種差別に反対している」「黒人は戦争でも不当な扱いを受けている」「白人のための米国に尽くすことは正しくない」といった意見を述べて、黒人兵士たちを焚きつけます。
 これによって隊員たちが白人に対して憎しみを燃やし、今にも白人に暴力で応酬しようとします。それを制止するのがノーマンです。ノーマンは以下のようなことを述べます。
“I'm as mad as everybody. All us Bloods got a right to be, but... we Bloods won't let nobody use our rage against us. We control our rage. Now what y'all are trying to do right now ain't changing shit.”
「俺もみんなと同じように怒っている。俺たちにはその権利がある。しかしな・・・俺たちの怒りを俺たちに向けて利用させるようなことは誰にもさせないぞ。俺たちは怒りをコントロールするんだ。お前らがやろうとしていることでは、クソな状況は何も変えられない。」
 この言葉と態度で隊員たちは考えを改めます。このシーンは映画の前半における最重要シーンです。憎しみに駆り立てられて、暴力に暴力を重ねても、世の中は変わらないんですよね。
 この映画を撮影��ている当時、ノーマン役のチャドウィック・ボーズマンはすでに癌に対して化学療法を行いながら、その合間に撮影をこなしていたと思われます。そしておそらく彼は残された人生がそう長く無いであろうことも、知らされていたのではないかと思います。彼はきっと、限られた時間の中で、自分がこの役を演じることで、後世の人たちに大きなメッセージを残すことができると考え、頑張って出演したのではないかと僕は感じていますし、それを思うと胸が熱くなり込み上げてくるものがありました。今作は彼が死ぬ前に映画を通して体現したメッセージなのかなと思います。
 そして間違いなく、このメッセージは、昨今のBlack Lives Matter運動にポジティブな影響を与えるものとなるでしょう。この映画の製作中は、まだジョージ・フロイトの死以前ですから、スパイク・リー監督の考えは予言的だったと言わざるを得ません。
Tumblr media
引用元
多数の『地獄の黙示録』オマージュ
 本作はご覧になれば分かると思いますが、明らかに映画『地獄の黙示録』へのオマージュが見受けられます。主人公一団が行ったナイトクラブのDJブースの背後には“Apocalypse Now“って『地獄の黙示録』の英題がそのまんま書いてあるし、船で川を進む際に流れる音楽はワーグナーの「ワルキューレの騎行」で、これは『地獄の黙示録』のあの有名な爆撃シーンで流れる音楽です。回想シーンでは夕焼けを背景にヘリコプターが飛ぶ映像などがあり、モロに地獄の黙示録を意識した画作りも見られます。 (劇中、『ランボー』は相当ディスられていました。僕は好きな映画なんだけどな・・・)
 映画『地獄の黙示録』は、米軍を無視して勝手に自分の王国を作ってしまったカーツ大佐という人物を暗殺するために、主人公たち一行が戦地中を進んでいく中、仲間を失い、戦争の狂気性を目の当たりにし、次第に精神的にも狂っていく様を描いていました。今作も同様に、金塊と仲間の遺骨を探しに行く過程で、人々が引きずっているベトナム戦争の負の側面が少しずつあぶり出されていき、現在の社会構造ともリンクして、仲間同士の軋轢を生むことになり、精神的にも追い詰められていく様が描かれます。この点も『地獄の黙示録』に寄せているように思えました。
 特筆すべきはデルロイ・リンドー演じるポールというキャラクターです。彼は戦後に出産で妻を失い、生まれた息子とも心理的に折り合いがつかず、PTSDの影響もあり死別したノーマンの夢を何度も見ているという、かなりこじらせた人物設定で、ドナルド・トランプ大統領の掲げる「Make America Great Again」という標語が書かれた赤いキャップを被っています。移民問題に関しても、トランプのような排他的な意見を述べたりします。彼は戦争のあとに辛い出来事が続き、経済的にもうまく行かず、その影響でトランプ大統領のような強気の自国優先主義で他者を跳ね除けるスタンスにすがってしまうのかもしれません。そんな彼は仲間たちの中でも、自分の主義を押し通しがちで、問題行動を多々起こしてしまいます。
 このように複雑な背景を抱える彼にとって、この旅がどういう意味を帯びてくるのかは映画を是非ご覧ください。一見、問題児的に見えるポールも、彼の目線で描かれる場面で、実は彼なりに抱えた重大な重荷が見えてきます。
最後に
 本作はベトナム戦争に介入した米国に対する批評とともに、差別を受けてきた黒人たちの気持ちを反映し、更にはその黒人の元兵士たちに対するベトナム人の視点を加えることで、不毛な暴力の応酬についての問題意識や、黒人が受けてきた差別の不当性、権利のために戦うことの尊さ、そしてこれまでの悲しい歴史は今も地続きの問題なんだということを教えてくれます。
 また黒人=正義だと描く訳ではなく、実はそれぞれがいろんな考えを持ってたり、いろんな背景のもと生きているという、黒人差別問題に限らず、差別や他者への寛容に対する、アツいけどフラットな視点を備えた、スパイク・リーらしい映画でした。前作、『ブラック・クランズマン』も素晴らしかったですが、最近のスパイク・リーはホント凄い。
 そして、チャドウィック・ボーズマン、安らかに。また映画を通してお会いしましょう。
5 notes · View notes
ari0921 · 4 years
Text
コロナ禍で劣勢の中国「戦狼外交」と香港の危機
編集委員 中沢克二
世界の新型コロナウイルス感染症による死者が34万人を超すなか、強硬で居丈高なイメージの中国式「戦狼外交」が内外の話題をさらっている。24日、北京で開かれた国務委員兼外相、王毅の記者会見でも米メディアによる質問に「戦狼外交」が登場した。
在外の中国外交官がその国のコロナ禍について事実と異なる情報を発する攻撃性を指摘されると、王毅は「あなたが問題を提起する権利は認めるが……」と前置きしたうえで大いに反論した。
一部中国メディアは「中国外交の正式な場で『戦狼外交』が議論になったのは初めてだ」と興味深げに伝え、西側メディアを引用する形式で「中国外交の侵略性」まで紹介した。中国が、コロナの渦中にいる各国からの圧力に悩み、劣勢に立たされた雰囲気を表現に気をつけつつ描写している。共産党内の一部に「戦略性を欠く戦狼外交の弊害への反省がある」(党関係者)のは間違いない。
3年前の高揚感が生んだ戦狼外交
とはいえ状況は複雑だ。王毅には一部で「戦狼外相」というニックネームまであるが、中国内では必ずしも揶揄(やゆ)ではない。かつて「外国にこびてばかりいる『骨がない』代表的な役所」とされた中国外務省。「匿名の中国国民から『骨を強くしろ』というコメント付きで実際にカルシウム剤が送られてきたことまであった」(中国外交筋)。経緯を知るなら物言う「戦狼外相」「戦狼外交」は素直な褒め言葉だ。
そもそも、なぜ「戦う狼」なのか。これは中国の「時代思潮」に大いに関係している。話は3年前に遡る。2017年に中国国産映画として大ヒットし、興行収入歴代トップに輝いたのが「戦狼2」(英題=Wolf Warrior2)である。
内戦下のアフリカから同胞らを救い出す元中国特殊部隊員の死闘を描く派手なアクションが売りだった。米映画「ランボー 怒りのアフガン」などの雰囲気に似ているため「中国版ランボー」とも呼ばれる。
問題は「戦狼2」が大ヒットした17年の特殊性だ。「我々中国は近い将来、まず経済面で米国に追いつき、そして抜き去る」。中国の内政と国際政治上、重要な意味を持つのはこの宣言である。
国家主席の習近平(シー・ジンピン)は17年秋の共産党大会で「現代化国家」を建設する第1目標年次を当初計画から15年ほど前倒しした。当時、18年先だった35年までに技術を含む経済面で米国の先進水準に基本的に追いつくという重大な決定だった。
胡錦濤時代まで漠として思い描いてきた新中国建国百年に当たる49年ごろではなく35年。15年もの大幅前倒しは、来日した当時の中国共産党幹部も日本の国会内で超党派の国会議員らに向けて明確に説明している。
3年前の中国社会にあふれていた「坂の上の雲」のような高揚感。その雰囲気を如実に表しているのが映画「戦狼2」の大ヒットだった。スカッとする内容は、党大会の前座にうってつけ。中国の映画は、共産党の検閲を通過する必要があり、微妙な政治性を帯びているのが普通だ。
3年前から中国では全てが変わった。今回の想像を絶するコロナ禍は世界を一変させるといわれている。だが、その実、3年前に根っこがある様々な摩擦がさらに顕在化し、一部は中国への強い圧力となって跳ね返ってきているにすぎない。
まずは危機の米中関係。「15年も前倒しになった米国超えの野望」に気が付いた米トランプ政権は経済・貿易で18年から手を打ち始める。技術覇権が絡む米中貿易戦争のヤマは昨年だった。それは20年1月の米中「第1段階合意」で休戦かと思いきや、米国が大きく傷ついたコロナ禍によって再び激突の兆しが見えている。
ここでも中国の戦狼外交が、中国通信機器最大手、ファーウェイ(華為技術)締め出し、米国を中心とするコロナ禍を巡る中国への賠償請求につながった側面は否定できない。
「韜光養晦」素通り、「政治ウイルス」のレッテル
中国は自らは仕掛けていないと主張する。「中国には米国を変えたり、米国にとって代わったりする考えはない。同じように米国も中国を変えようというのは不可能で、14億人の中国人民が現代化に向かう歴史を阻むことはできない」。これは記者会見での王毅の言葉だ。
一方で王毅は、鄧小平時代から続く爪を隠して力を蓄える外交方針を指す「韜光養晦」(とうこうようかい)をもう捨ててしまったのか、という問いを素通りした。習近平時代の外交担当者としては、前時代の古証文を持ち出すわけにもいかず、答えられなかったのだ。
代わりに米国による厳しい中国批判に反撃する形で「米国内に広がる政治ウイルス」というレッテルを貼った。しかし、米��では実際のウイルスに命を奪われた犠牲者が10万人に近づいている。複雑な世論が裏にある動きの比喩として「政治ウイルス」という呼び名が適切なのか。米国の一般国民への配慮を欠く言動からは、まさに戦狼外交の臭いがする。
米トランプ政権は「中国が米国にとって代わる考えはない」という言葉を信じていない。そもそも17年党大会で米国に追いつき追い抜く基本方針を決めているのは「お見通し」ということだ。警戒感の強さは5月下旬に米ホワイトハウスが公表した「米国の対中戦略的アプローチ」というリポートにもにじむ。
中国の政治制度上、大方針を修正する場合、再び共産党大会を開く必要がある。それは5年に一度しかなく、次回は2年後の22年秋だ。だが、習近平が事実上のトップの地位を維持するなら大方針は変わりようがない。もし大転換するなら失敗の責任をとって習近平が退く時である。
摩擦の顕在化は香港も同じだ。王毅が北京で記者会見した24日午後、香港では警察の放つ催涙弾の煙が立ちこめ180人以上が拘束された。
「『一国二制度』がついに終わる。香港で激しい共産党批判をすれば即、犯罪になるのは見えている」「香港に中国の秘密警察が進駐してくる……」
香港巡る戦狼式決断で再び大闘争も
新型コロナウイルスを巡って香港では当初、感染防止の面から大規模な集会が開けず、デモを抑える要因になっていた。だが、中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の開幕を機に様相が一変した。香港に国家安全法制を適用する案がいきなり提起されたのだ。
ほぼ秘密裏の審議を��て、法制度導入に関する決定が全人代最終日に採択され、その後、関連法が制定される方向だ。中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では、「香港国家安全法」の整備を擁護する香港の「親中派」議員らを「戦狼」に例える言説も目立つ。
国家安全保障担当の米大統領補佐官、ロバート・オブライエンは香港国家安全法が成立すれば対中制裁を辞さない姿勢を示した。これに対し「戦狼外交官」の典型とされる中国外務省スポークスマン、趙立堅は「一部政治家が全人代の香港関連事務に対し発する雑音に断固反対する」と非難した。
趙は先にツイッターで米軍が武漢にウイルスを持ち込んだという陰謀説を流布し、海外での中国のイメージを大きく損なった当人でもある。
自由に守られた香港の経済的地位を脅かし、世界をも揺るがすであろう香港国家安全法づくり。その基本方針はいったいどのように決まったのか。一連の経緯こそ戦狼式政策決定の典型に見える。
確かに19年秋に開いた共産党の重要会議、中央委員会第4回全体会議(4中全会)で香港治安強化の法整備が提起されている。しかし、激烈な反応が必至なだけに実際に行動に移す際には最高指導部でもう一段の決断が必要だったはずだ。
香港の「高度の自治」を1997年の返還以降も50年間保証した中英共同宣言。香港問題は中国が国際公約を今後も守るのかというリトマス試験紙でもある。今回、正面から異を唱えた最高指導部メンバーが皆無だったとしたら、今後、中国がどこへ向かうのか全く予想できない恐ろしさを感じる。(敬称略)
4 notes · View notes
anamon-book · 5 years
Photo
Tumblr media
映画秘宝 2008年5月号 『クローバーフィールド/HAKAISHA』/追悼・市川崑/『ランボー 最後の戦場』 洋泉社 表紙写真=『新・木枯し紋次郎』 表紙デザイン=Mike Smith(LOVESMITH)
6 notes · View notes
kurano · 5 years
Quote
おのれババアどもめ。なんなんだよ。これ、試されてますよね。ブチ切れ5秒前の私の理性が吹き飛ぶ瞬間を模索されていますか。ひび割れたコンクリートで支えられたお水満杯のダムみたいなものです。ランボー怒りの土石流待ったなし。  うっかり電車の中で読んだので、怒りでプルプルしている私を見ていた通勤客は「なにかに罹ったのか」と思ったかもしれませんが、確かに普通ではなかったかもしれません。  しかしながら、今年47歳になる私は、アンガーコントロールをこのところ実践しています。6秒。6秒だ。息を吸って吐く。我慢我慢我慢我慢。こんなことで怒ってはならない。落ち着くんだ。目的地に着いたらコーヒーでも買って飲もう。他のことを考���よう。そうだ。株価はいまどんな感じかな。  落ち着いた。あー、落ち着いた。これでもう余計なことを書かずに済むのではないか。いやー、良かった良かった。
「コロナウイルスは27度のお湯を飲むと防げる」とメッセ回ってきたので「ガセネタじゃね?」と返したら起きた話|山本一郎(やまもといちろう)|note
1 note · View note
momuse · 5 years
Photo
Tumblr media
もしもランボーがハロヲタだったらありがちな事 What If John Rambo Was A H!P Wota?
5 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:19:58.35 0.net 会場に入ろうとすると係員に敷地外に追い出される
He would get stopped and kicked out by the guards as he was entering the venue.
8 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:21:09.55 0.net 握手前に強制的に風呂ち入れられる
And they would clean him up before the handshaking with H!P members.
63 :fusianasan:2019/09/15(日) 20:46:20.17 0.net 剥がしに警官レベルの抵抗
He would resist fiercely a pulling-off from the handshaking with his oshi.
4 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:19:38.38 0.net ライブの演出でベトナム戦争のトラウマがフラッシュバックする
Flashing lights on the stage would remind him of his traumatic memories of Vietnam War.
1 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:16:53.11 0.net 会場のスタッフ通路巡回にピアノ線でブービートラップ
He would set wire traps in pass-ways in the venues to hunt the watchmen.
24 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:32:31.58 0.net 厄介なヲタクをトラップで次々仕留めてくれる
He would hunt troublesome wota one by one with booby traps.
26 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:32:57.39 0.net サムライをベトコンに間違える
He would mistake SAMURAI for a VC.
(SAMURAI: A well-known middle aged male wota with long hair tied up just like samurai worriors.)
50 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 08:23:17.61 0.net スターダストしても生きてる
He would survive even if he did STARDUST.
(STARDUST: A kind of wota-gei: throwing a glow stick down from the upper floor of a concert hall. In 2007 a wota accidentally threw himself down from the third floor of Yokohama Arena, and people named it HUMAN STARDUST.)
13 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:24:16.05 0.net 浜浦の事を大佐と呼ぶ
He would show respect for Hamaura calling her “Colonel”.
29 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:35:11.07 0.net はまちゃん大佐「点呼を取る、藤丼 れなこ たぐっち ランボー…」
ランボー「みんな、解雇されました…」
Hamaura: Company leader to identify Kobushi Team – Rambo, Fuji-don, Renako, Tagucchi confirm! This is Colonel Hama-chan.
Rambo: They’re all fired Sir.
15 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:25:52.47 0.net モベキマスの頃は良かったとぼやく
He would start complaining like “Things were much better in Mobekimas days”.
23 :名無し募集中。。。:2019/09/15(日) 00:31:51.90 0.net 俺たちがハロメンを愛したようにハロメンも俺たちを愛してほしい
“For the H!P members to love us as much as we love them! That's what I want!”
69 :名無し募集中。。。:2019/09/16(月) 00:43:12.20 0.net ランボー「先に仕掛けてきたのはアケカスだ、俺じゃない!」
Rambo: AKB fans drew first blood, not me!
もしもランボーがハロヲタだったらありがちな事
3 notes · View notes
yanarchy072 · 6 years
Photo
Tumblr media
・ やっぱりやってくれるのね!スライ!嬉しいわ〜🙂 昨日「ランボー」の事書いたけど、まさかのタイムリー👍 老体に鞭打って頑張るわけね💪 舞台はメキシコだってね🇲🇽 ・ #ランボー5 #rambov #シルベスタースタローン #sylvesterstallone #映画 #movie #film #ビバムビ
0 notes
Text
「色は匂へど散りぬるを」 RAMBO
行く旅の戦争の最中。そしてランボーに敵視する敵が待ち受ける未来の最後は殺される結末。殺された後に待ち受けるのは自分の虚しい死体へと変わり果てる。悪党の血祭にして行く結末。悪への憎しみをもたらすイデオロギーの真実。しかしランボーの戦いは悪党に懐疑名分を齎す為の通過点に過ぎない・・・。 青山繫晴先生が語る・・・壊れていく地球の中で人類は何を学ぶべきなのか? ランボー ラスト・ブラッド [ シルベスター・スタローン ]価格:3,344円(2022/5/28 06:54時点)感想(9件)
Tumblr media
View On WordPress
0 notes
selgey · 2 years
Photo
Tumblr media
 Mr.Bike BGの2022年5月号に連載中の、東本昌平氏の「雨はこれから」の最後の方、「思い出した 私はボードレールよりランボーになりたかったのだ」とある。因みに、ランボーとは、フランスの詩人、ジャン・ニコル・アルチュール・ランボゥのことであって、シルベスタ・スタローンの銃器ドッカンドッカンのマッチョなアレではない、念のため。  東本氏のボードレールの引用は覚えている。鈴木信太郎氏の訳による、岩波書店のものの引用であったはずで、これに思い立ち探してみるが、埋もれて見つからない。ま、いつもの事なんだがな。仕方がないので、ネットで見つけた明治38年の上田敏氏による該当箇所の翻訳を転載する。「アホウドリ=信天翁=アルバトロス」からの引用である。  雲居の君のこのさまよ、世の歌人(うたびと)に似たらずや、 暴風雨(あらし)を笑ひ、風凌(しの)ぎ猟男(さつを)の弓をあざみしも、 地(つち)の下界(げかい)にやらはれて、勢子(せこ)の叫に煩へば、 太しき双(そう)の羽根さへも起居妨(たちゐさまた)ぐ足まとひ。  「キリン」の中には、アホウドリではなく「かもめのジョナサン」からの引用もあったな。生きづらさと自由は紙一重、でも、決定的に違う。空と陸のようなものだ。で、悲壮そうに見えて、どこか何やらコミカル。喜びいっぱいという感じでもないが、まぁ、こんなもんだろうし、悲しんでてもしかたないべ? という、どこかほんのり突き抜けた感じ。  東本氏の作品の他の個所で、あ、これランボゥの引用だ! と思った記憶はあるのだが、どこからだったかは覚えていない。  ランボゥの引用と言えば、東本氏の作品でなく、原作オサム氏、脚色と作画が御厨さと美氏の「ケンタウロスの伝説」の中のこれだ。  また見つかった、 ――何が、――永遠が、 海と溶け合う太陽が  で、ついでに見つかったよ、東本氏が引用したところ。どこで使っていたかは忘れた。上の引用のすぐ前だった。  ああ、時よ、来い 陶酔の時よ、来い  これも岩波文庫、小林秀雄訳による「地獄の季節」(ま、「イルミナシオン」も収められてるんだけど)。堀口大学氏には申し訳ないが、新潮文庫の「ランボー詩集」よりこちらの方が気分だ。  山川健一氏、最近めっきり作品を見ないのは、多分、オレが読書をしないせいなんだろうけれど、氏も何かに書いてたな。青春の護符として、いつもポケットに入っていたと。オレの場合青春の護符というとコリン・ウィルソンの「The Outsider」なんだが、しかし、「地獄の季節」、大岡昇平編「中原中也詩集」は、ポケットにいつも入っているというわけではないにしろ、ボロボロになるまで読みつぶし、何度か買い替えている。  マラルメもまぁ、読んだことはあるし、宮沢賢治も同様。でも、なんか、ピンとこなかった。かなり偏ってのかもしれない、いや、偏っていた。この辺の好み。ぶっちゃけ、今思うと漫画由来なのな(爆  でも、一度だけというのを含めると、こうやってちゃんと出版社から出ているものから、街角(京都だったし結構いた)で書き手地震が手売りしている詩集まで、結構読んだ。詩集を開くときは、ロックのCDを買い込んできてスロットルに入れて再生ボタンを押すときと同じわくわく感があった。
0 notes
kyokantheaternews · 2 years
Text
Tumblr media
いつも共感シアターを応援していただきありがとうございます! 毎週火曜日21時より生放送をしている「共感シアターナビ」では、"俺たち共感族!!“という視聴者の皆さまと戯れるコーナーがあります!視聴者の皆さまに「お題」を投げかけ、ご投稿いただいたお答えの中から抽選で10名の方の投稿をご紹介します。そして、その10名の中からさらに抽選で1名の方にどんな映画でも使える「ムビチケGIFT」をプレゼントします!そんな、3月15日のお題は「人生で初めて観た映画(記憶にあるものでOK)」です。以下の投稿は抽選の結果、読み切れなかった方の投稿を掲載しています。他の方の投稿も気になりますよね、ぜひ、ご覧ください!
—– —–  —– —– —– —– —– —– —– —– —– —– —– —–  —– —–
Xiu 秀さん:『スター・ウォーズ EP4 新たなる希望』
幼稚園児から映画の虜だった私、まだVHSが主流でテレビで洋画がよく放送されてました。ダイハード、ランボー、ターミネーターのどれかは毎日見ていて、ロッキーのように階段を駆け上がって万歳した事があるそうです。Gコード予約を覚えた最年少記録は僕だと思います。ほぼ毎週ツタヤに連れて行ってもらい、2001年宇宙の旅のポスターを見て最近の映画だと思ってました。そして小学生に上がった後、忘れられない出来事が。プリークエル公開に合わせテレビでEP4が放送され、それを友達が録画したので2人で見ることに。最後の戦闘前にXウイングが翼を広げて友達と歓声を上げた瞬間!なんとビデオテープがそこで終了してしまいました。単に放送が長かったのか当時よくあった野球中継の延長のせいかはあやふやですが、打ち切り漫画のように「俺たちの戦いはこれからだ!」と、デススターを攻略する前にスターウォーズが終わってしまったのは後にも先もあれだけですね。
randさん:『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
記憶がとても断片的で不確かなのですが、私が初めて観た映画は、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』です。その頃の私はまだ幼少期で、あまり漢字が読めず、字幕の映画など、何が何やら分からない状態でした。たぶん、父親に連れられて劇場に行ったはずです。スターウォーズはその後、何回も観たのですが、ひとつ、初見の時を鮮明に覚えている場面があります。帝国軍の巨大なラクダのような兵器(AT-AT スノーウォーカー)を、雪に覆われた惑星で、反乱軍が小型の戦闘機で迎え撃つところです。あるパイロットの、張り詰めた表情が正面から映ります。今にも撃ち落とされるかもという恐怖を、直感的に感じました。そして、戦闘機で巨大兵器の足元を飛び回ります。本当に自分が操縦しているかのような、臨場感を覚えました。これが人生で初めての、映像の世界に引き込まれる体験だったかもしれません。
リノス屋さん:『ロボコップ』
私の【人生で初めて観た映画】ですが…記憶にある限りでは、私がまだ未就学児の頃でした。ロボットの映画を映画館で観たのが初めての経験でした。〈未就学児の観るロボット映画〉というと、一般的にはあのネコ型ロボットの劇場版を連想される方がほとんどだと思いますが…私が観たロボット映画は、ポール・バーホーベン監督の『ロボコップ』でございます!この頃、東映の特撮番組“メタルヒーローシリーズ”の作品を私がテレビで頻繁に観ていた頃で、父親がそういうのを察して、自身が観るついでに私も連れていってくれたんだと思います。観た時の事はかすかに覚えている程度ですが、父親いわく目を見開いてスクリーンに釘付けになっていたようです。ロボコップになるために「将来警官になりたい」と、本気で回りの大人達に吹聴していた時期がある程、この作品に影響を受けていました。今でもたまに観るんですが、今でもやっぱり最高な作品です☆
ロコモコさん:『ナイルの宝石』
このお題を投稿するにあたり過去の記憶を掘り下げてみました。最初に見たと思える作品はいくつかあるのですがハッキリと覚えているのは5歳頃にテレビで見た「ナイルの宝石」という中東の宝を巡るありがちなアドベンチャー映画です。なぜハッキリ覚えているかというと、その宝の正体がただのヒゲのおじさんだったからです。その地域の部族の言葉では宝=知識や知恵の意味があり、それらを探求している学者こそ宝であり、その学者の知恵を使えば国さえ動かせる、だからただのヒゲのおじさんを奪い合っていたのです。子供心にこの知恵=宝の概念に衝撃を受け、その後の考え方に影響を受けた作品……と思っていたのですが!数日前に見直したらそんな説明は一切無く、なんらかの作品とごっちゃになり記憶を改竄している可能性が出てきました。まあこの記憶改竄も含めての映画体験ですし、知恵や知識が大事なのは揺るがない世界共通の事実なので!良き思い出として脳内に保管しておこうと思います。
Japanese-moonさん:『チャーリーズ・エンジェル』(2000年版)
記憶があやふやですが、人生で初めて観た映画は2000年版チャーリーズ・エンジェル だと思います。私が、幼稚園児のときに本作がテレビ放送されビデオテープに録画して見ました。チャーリーズ・エンジェルはスパイ3人組の話です。子供のときの私には3人の女スパイのセクシーさにドキドキして、見ている時に母に申し訳なくなった記憶があります。両親が家にいないときは意味もなくビデオを再生していたのを覚えています。大人になって本作を見返しましたが、これは幼稚園児に見せてはいけない一作です。
tama5chさん:マカロニウエスタンのなにか
物心がつく頃に父親がよく見ていたのは西部劇、チャンパラ、戦争映画でした。それをいっしょに見たのが初めてなのですがタイトルまで思いだせません。マカロニはバイオレンス&セックスの描写が子供には強烈で、毛むくじゃらの荒くれ男に若い娘が陵辱されるような夢を何度も何度も見ました。復讐がテーマになっている作品も多くて、自分の映画の趣味に決定的な影響を与えています。もう少しあと、小学3年生くらいでしょうか? 名前を覚えている作品といえば、復讐物で非常に記憶に残っている映画が「最後の手榴弾」です。1969年の映画です。古いですがテレビ放送していたのか、父親がレンタルしてきたのでしょうか。裏切りと復讐の壮絶な話で見直したいと思っているのですが廃盤になってしまっていて中々観られずに歯痒い思いをしています。
0 notes
pataphysiquerecords · 3 years
Photo
Tumblr media
PATAPHYSIQUE RECORDS PRESENTS 527 1894 to 2022 128th time anniversary of Louis Ferdinand Céline  “Voyage au bout de la nuit pandémique”  ルイ・フェルディナン・セリーヌ生誕128周年記念 “夜の果てへの差別(ケジメ)の旅” 3組6人の音楽家と狂演する鈴木創士キーボード弾きまくりDay!
2022年5月27日(金)於:東高円寺UFO CLUB 開場19:00 / 開演19:30 前売 ¥3000 / 当日 ¥3500 共に+drink “気狂いソナタ” タバタミツル (G),福岡林嗣 (Vl)+鈴木創士 (Kbd) “電子星雲の粋” 森田潤 (Modular Synth)+鈴木創士 (Kbd) “Rock ‘n’ Roll !Niggers ! ” 魔術の庭 [福岡林嗣 (Vo, G), Louis 稲毛 (B),モロハシシゲキ (Ds)] +ヒグチケイコ (Vo, Electronics),鈴木創士 (Kbd) 鈴木創士  So-si Suzuki EP-4のキーボーディストにして仏文学者。70年代より諸芸術ジャンルを横断して活動する。今回ライブは、そのミュージシャン側面の全面的開示であり、昨年より始まった魔術の庭、福岡林嗣との音楽的=文学的コラボレーションの第一弾である。EP-4 “Multilevel Holarchy” 、Children Coup D’Etat “Fear Of Liberty”にキーボードとして参加、現在もEP-4 unitPとしてライブ活動を行う。創作小説として“A・アルトーの帰還”、“離人小説集”、“うつせみ”、前記A・アルトー、J・ジュネ、A・ランボー他、仏文学の翻訳等著書多数。直近では2022年1月”連合赤軍 – 革命のおわり革命のはじまり”を編纂刊行した。 タバタミツル Mitsuru Tabata 京都出身。 82年より音楽活動開始。 これまでのいづんずり / Boredoms/ Leningrad Blues Machine / YBO2 / Acid Mothers Temple /ガセネタ/ザ・スターリン関係など、常に日本のアンダーグラウンドの重要バンドで活躍しつつ、海外ツアー、多数のセッションも精力的にこなし、自宅録音によるソロ・アルバムも国内外のレーベルよりリリースしている奇才。現在はZZZoo、20Guilders、RQRQなどのグループで活動。 森田潤 Jun Morita DJとしてワールド・ミュージック、ジャズ、エレクトリック・サウンドに幅広くコミット。同時にモジュラー・シンセの自動演奏に即興を組み合わせたパフォーマンスでライブ活動中。EP-4佐藤薫のφononよりソロ作品、モジュラー・シンセ・コンピ、女性vo作『Madam Anonimo』を発表。21年は芥正彦プロデュースによる24時間演奏が話題に。また、レア・ヴァイナル復刻のエンジニアとしてアフリカ音楽などに携わる。宇川直宏とのGRAVESTYLE、山崎春美のTACOにも参加中。バンド編成のOmega f2;kは欧州で発売。 ヒグチケイコ Keiko Higuchi 身体、声、呼吸のつながりを探求し、即興からジャズまで幅広くこなすボーカリスト。アメリカ・ボストンにて活動開始、'98年に帰国以来、多くのライブやダンス・演劇、作品集に参加。過去には写真や執筆を発表。現在も国内外のミュージシャンとのコラボレーションやソロでのなど、活動は多岐に渡る。2022年初頭米国Black Editionより最新ソロアルバム発売。 魔術の庭 majutsu no niwa ロックの最後衛にして保守反動。2008年以来6作のアルバム発表。コンピ盤等への参加多数。各メンバーとも領域横断的に様々な活動をバンド外でも行っている。福岡林嗣 Rinji Fukuoka (Vo, G, etc)、ルイス稲毛 Louis Inage (B)、モロハシシゲキ Shigeki Morohashi (Ds)  ルイ・フェルディナン・セリーヌことデトゥーシュ医師生誕から128年目…バイ菌蔓延惑星では… 「あたりまえの話しだが、不良は不良行為に習熟しているものである」 「不良が不良品を売ってはならないことは鉄則である」  鈴木創士“文学の泥棒について”「分身入門」より  2022年5月27日…ここに今日、とんでもない不良品を売っちまったヤブ医者が生まれてから128年目の日を迎える…全くこの阿呆なCOVID-19馬鹿騒ぎにピッタリじゃないか?…この自称「魂の医者」は…「衛生的」で「バイ菌嫌い」で…こいつが売っちまった「不良品」って?ズバリ答えてやるさ、「生物学的人種主義」にして「反ユダヤ主義」のことだよ…どうだい?ホントピッタリだろ?今のこの世相に…ブラックライブズマター?ああ、そんなもん当然だろう?…まだまだ可愛いけどな…もっともっと燃え盛らなきゃな…なにもない背景となり焔と化すまでな…この世界中、病んだ惑星のファシスト連合体すべてが燃え尽きるまでな…  だがな、このとっくにおっ死んだ爺さんは、1932年に始まった「夜の果てへの旅」以来90年に渡って世界中の異端文学、アンダーグラウンドミュージックの徒輩を呪縛し続けてきたのも歴然たる事実なのさ…生田耕作…ロジェ・ニミエ…フィリップ・ソレルス…ビートニク達…間章…阿部薫…鈴木創士…そして不承俺、福岡林嗣…エトセトラ…エトセトラとな…  さあ、セリーヌさんよ…キッチリと「差別」をつけてやるぜ!俺と鈴木創士とでな…結局アンタは「不良」になり損なった、ただの計算高いヤブ医者さ…不良の土性骨を今こそ見せつけてやるぜ!…たとえアンタみたいな輩供にいつまでも「バイ菌」扱いされようともな…  まさに現出してしまっている“ルイ・フェルディナン・セリーヌのロックンロール黄金時代”…魔術の庭は、近いうちに同名タイトルの音盤を、セリーヌアンソロジーを含む日英仏三ヶ国語豪華ブックレットを付して世に問うことを宣言する。そしてここにそのアンソロジー編纂者にして我が「同志」…分身の術を世に伝える驚くべき人間多面体…EP-4のキーボーディストを始めとした音楽家にして、フランス文学者の鈴木創士氏を迎え、その音楽面すべてをご披露するライブを執り行なう。  お披露目するのは… “気狂いソナタ”発狂したバロック音楽の今日的解釈と… “電子星雲の粋”モデュラーシンセの迷宮からの宇宙旅行…  そして…  最後はやっぱりこれ“ロッケンロー”さ!  どうぞ、鈴木創士の音楽世界、それと交感し合う各共演者の「焔と化す」音響そのものを最後までとくと御覧下さい。  しかし  火が薪と もう 一つに溶け合うしかなくなり  火が薪に 火それ自体の性質を 伝えるまでは  薪も火も いかなる熱  大きかろうと 小さかろうと  …のなかにも  いかなる 類似のなかにも  平穏も 満足も 休息も 見出すことはない…  ギー・ドゥボール 映画「スペクタクルの社会」より 木下誠訳  魔術の庭 福岡林嗣 ※COVID-19の感染状況により開場 / 開演時間が変更になる場合があります。 お問い合わせ UFO CLUB 166-0003 東京都杉並区高円寺南1-11-6 ハーモニーヒルズB-1F 03-5306-0240 https://ufoclub.jp/ May 27, 2022@Higashi Koenji U.F.O Club OPEN 19:00 START 19:30 adv 3000yen door 3500yen +1drink Mitsuru Tabata (G), Rinji Fukuoka (Vl), So-si Suzuki (Kbd) Jun Morita (Modular Synth), So-si Suzuki (Kbd) Majutsu no Niwa+Keiko Higuchi (Vo, Electronics), So-si Suzuki (Kbd)
1 note · View note