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#ロボット好きと繋がりたい
canvaskenkyujo · 1 year
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#キッズ研究員募集中 #ワークショップお申込み /  STEAM講座・上級編 「オリジナル工場をつくって、カワサキエンジニアになってみよう!」  3ヶ月シリーズ お申込み開始❢ \ 4月9日(日)は、体験会もお申込み受付中です👧👦 少しでも気になる方は、ぜひ体験してみてくださいね💗 🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧 ●3ヶ月シリーズ(4月〜6月) ●小学3年生~中学生クラス ●10:30~12:30(120分) ●原則第二日曜 プログラム提供:#川崎重工業株式会社 🏭 4/9㊐ *体験会開催❢ 工場システムを知ろう!CANVAS@竹芝 🏭 5/14㊐ 工場システムを作ろう! CANVAS@竹芝 CANVAS@竹芝 🏭 6/11㊐ 実機ロボットをプログラミングで動かそう! Kawasaki Robostage@お台場 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 工場になぜロボットが必要か知っていますか? ふだんなかなか目にすることができない 工場の世界。 そのレイアウトや、そこで働くロボットには ものすごいテクノロジーや効率化の秘密が…。 今回は、川崎重工さんが高専で実施している授業を 小学生でも楽しめるようにアレンジして企画した プロジェクト型探求ワークショップです! 🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧 ◯お申込み・詳細はQR、下記リンクから✈ https://www.canvas.ws/kenkyujo/laboratory/takeshiba_kawasaki2023_1st.php #STEAM教育 #ロボット #産業用ロボット #工場設計 #工場システム #工場設計 #高専 #ロボット好きと繋がりたい #ものづくりが好き #対話 #探求 #試行錯誤 #創造力 #小学生 #中学生 #遊びと学び #失敗できる #キッズクリエイティブ研究所 #CANVAS #東京ポートシティ竹芝 #kawasakirobostage https://www.instagram.com/p/CpxFITztsSq/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kei-miyu-portfolio · 9 months
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ロボット
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jking5817 · 2 years
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大分、形になってきた。#ロボット #木のロボット #ハンドメイド好きさんと繋がりたい #木のおもちゃ #手作りおもちゃ部 https://www.instagram.com/p/CjcsL3yPzN3/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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reportsofawartime · 4 months
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このツイートには人工地震兵器存在の可能性も0%と書いている。元々、思考を纏めるために書いていて、今日、公開するつもりは全く無く、あるグループに投稿するに留めるつもりだった。 ところがグループに投稿した30分後に地震が起きた。まあそういう偶然もあるんだろう。そういう経緯もあって、神の意思かもと思い(神様信じてないけど)、纏まってないまま投稿しておくことにした。 いつもの通り、自分の思考の説明 どんな可能性でも否定しない(例えば1%はある)という返信してくる方を何人もみかけている。その意味だとほとんどの陰謀論に私は0%と判断している。ここが大きく違うのだろう。 * 人口削減計画のためにワクチン作った -> いや、インフルワクチンとか他のものにも入れれば? -> アフリカは射ってないよ * ビルゲイツは人口削減を目指していた -> いや昔から感染症死を減らすことでの多産多死かた多産少死になり、人口抑制が必要という話は一般的にあって、ビルゲイツの話は何らおかしなことは言ってない。 * WEFやEvent201でパンデミックの話がどうのこうの -> 医学界が入れ智慧して、パンデミックにはワクチンが重要って刷込んでんだよね 軍で開発された配列が使われた -> 軍がウイルス兵器や兵士を守るワクチン作るのは当然。アドバイスするのも実際に研究開発するのは医学研究者。作ってみたらどっちも生物兵器だったというオチ。 私にとって、毒ワクチンによる人口削減計画に繋がる可能性は全て 0% だから足しても 0% (そもそも足してよいのかというのはさておき) それぞれに可能性は 1% 残すと足して全部で 4%、そういう話を幾つも聞いたら数十% とか、皆が言ってたら 90% とかになっていくのかなと。 * 5G の電磁波で人を支配する -> 電磁波が有害って話なら分るけど、5G で出来るのなら 4G で出来無い理由が分らない。 * マイクロチップ入ってる -> 今の科学技術では無理。電池とかアンテナとかどうするの? 何故、皆が知ってるブルートゥースのような通信方式で通信? 独自企画にすればバレないよ。 * 酸化グラフェンを意図的に入れた -> 検査したら出るってのはあり得る。入ってるのなら人体に打込むなんて有害だろう。でも鉄でも銅でも工場で使われるような物質は調べれば出るんじゃない? 検出を目的としないと物質って検出できない。 でも上の三つの可能性を少しでも認めてしまうと、「酸化グラフェンが自己組織化してナノチップを形成し5Gで操る」可能性も認める必要が出てくる。 こういうことの蓄積かな、と。 私にとっては上の三つの可能性は全て0%で、酸化グラフェンが自己組織化してナノチップを形成し5Gで操る可能性も0% そもそも半導体製造工場の動画を見て欲しい。最先端技術で凌ぎを削っている人を馬鹿にしている話だとも思う。 私は、聞いた話を今までの智識や経験と照合して矛盾が無いのかチェックしてから智識として蓄えるという作業をしている。 * 人工地震兵器 人類が持っている最大出力のものは核兵器。北朝鮮で地下核実験すれば世界中の地震計で観測されてる。だから揺らすことはできる。継続的な地震になるかどうかは難しそうに思う。それで誰がどうやって敵国に核兵器埋め込むの? 実際使ったら世界中の地震計で使ったことバレるよね? 何故公表されない? 標的になった国も公表しないのは何故? 支配されてる? 公表できない程の支配が完了してるんだったら何でも好きに命じて実行させればよいのでは。 自国に核を埋めるとなると尚更意味分らない。核以外の技術だというのなら動作原理など説明して欲しい。 * 軍は一般には知られてない科学技術を持っている 幾らかは持ってるだろうけど、今の時代、民生品とそんなに違わないのでは? 近代になってから西側諸国の民生品の幾つかの品目は、ロシアなどへの輸出が禁止されている。西側の民生品の方が上だって話。 熊本にTSMCの半導体工場が2兆円で建設されるのだけれど、それ以上の技術を、どこかの軍が独占的に保有していて、外には知られてない? 民生品に活用すれば大儲けだし、半導体分野でその一国が世界の覇権を握ると思うのだけれど。 * アポロは月に行ってない 月に反射板が置いてあって、反射させて実験している研究者が沢山いる。人は行かずに設置した? 当時の技術力だと、人が置くよりロボットに置かす方が難しいのだが。 * ケムトレイル 飛行機雲だよね? 実験用の飛行機飛ばして散布実験することはあるだろうけど、雲を作れるかとかその程度。1000m以上の上空で何撒いたって地表に影響は出ない。拡散するし風もある。感染対策は換気だってコロナ禍で学習しなかった? 松本サリン事件や地下鉄サリン事件でも近辺にしか影響出てない。 私自身に思い違いはあるだ���うけど、私の認識が合ってるかどうかというかということよりも、新しい話を聞いたときに、こういう手順で今までの智識や経験と照合して矛盾が無いのかチェックしてから智識として蓄えるという作業をしているのか? というのが主題。 ほとんどの人がこういう作業をしていないいのでは無いか? だから可能性が低いという判断だったことも情報が蓄積されてだんだんと可能性が増えていくのでは? 今回の地震も、核兵器埋める意味が分らないし、核では無いというのなら動作原理が分らないしで、人工地震兵器が存在している可能性は0% 変電所でのニュースで変なことがあったのは見ているが0% という判断は変らず。
* マスクやワクチンの場合 どこまで現実世界の事象で考えて自粛やマスクやワクチンを拒否したか? 何となく嫌とか、邪悪なものを感じたとか、精神的な判断で躱せたのならそれはラッキーなのだけれど、少なくとも私はそうでは無い。 マスクは症状がある人だけすればよくて(後にこれも間違いと分るが)、感染予防効果は無いって常識だったよね? 若者の致死率は低いので、高齢者だけ制限かければよいのでは? (後に、高齢者でも元から元気な人は不要だし、罹ってもデキサメタゾン使えばよいから、別に制限不要と知る) 仮に40万人死んでも、元から日本では130万人死ぬし、死因のつけ替えになるだけだから、増えても20万くらいでは? 40万だとしても、喪中葉書年間2〜3枚の人が、3〜4枚になる程度の話。回りでバタバタ人が死んだりしない。 弱毒ウイルスしか感染は広まらない。強毒だと宿主が動けなくなったり死んだりするから拡がらない。 自粛して感染拡大抑えても自粛やめれば感染拡がるんだから、学習環境と経済破壊するだけ。若者に自殺者が出る。 人工呼吸器やICUの数が足りないとか行ってたけど、延命しても、予後が結局悪くなって亡くなって、長い目でみて死亡率はそんなに変らないのでは? 何故、ワクチンが駄目だと思ったかと訊かれれば、現実の事象を元に下に書いたことくらいは答えられる。これを精神論や陰謀論(5G、マイクロチップ)で回避している人は結局足を引っぱる側になる。 - 安全で有効なワクチン開発には10年かかる(それも嘘だと後から知ったが) - 風邪のウイルスは変異するからワクチンは難しい(当時は、インフルワクの存在の矛盾に気付いてなかったが) - mRNAの原理を聞いて自身の細胞に抗原作らせたら駄目なのでは? 今までやってこなかったし一度も成功してないのにと考えた。(それ以上の智識は当初は無かった) - 2020年11月の治験で発熱が異常だった。夏に風邪引いた方がましだと思った。 - 2021年1月にはワクチン射ち始めて感染症爆発したセイシェルズという国があった。 - 2021年2月には米国VAERSの登録が10倍以上に。 - 2021年4月ごろにmRNAが免疫が自身の細胞が攻撃する機序をはっきりと知るようになった。 マスクやワクチンの場合は害である機序がはっきりしていて論理矛盾も無いし、現実世界とも整合性が取れている。だからマスクやワクチン有効説の方が嘘だと判断している。 その他の上に挙げた陰謀論は作用機序とか動作原理が分らないし、説明があっても論理矛盾が目立って見えている。可能性は0%としか思えない。幾つ事例を聞いて可能性を足しても0%で変らない(足してよいのかという話はさておき)
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tokyomariegold · 5 months
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2023/9/18
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9月18日 朝起きれてしまったので航空科学博物館へ行った。 それは推していたのを忘れていたけれど、カスタムくんが空の日イベントに登場する情報を知ってしまい、ちょうど一年前、横浜の税関であって以降会えていなかったので、あまり飛行機に興味はないけれど、行ってみたくなってしまった。
成田空港を経由して、電車とバスを乗り継いで、それでも1時間ちょっとで着いてしまった。 行きも帰りも全く知らない路線に乗ったので、久しぶりに旅行気分(乗り継ぎがタイトで1時間に一本のバスを目指していた)のドキドキがあった。 空港行きの電車なので外国の方やスーツケースを引いている方がたくさんいた。 成田空港とっても久しぶり。人は多いけれどそれには限度があって、空港は広々しているので何だか快適だったし警備ロボットがかわいかった。
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空港から博物館までのバスに乗ると、きっと目的地が同じであろう、飛行機好き少年やおじさんたちがちらほらいらっしゃり、またも自分の趣味のベン図を書いて部分集合をおじさんたちとかしてしまうのを思い出す。
空の日だったので(なぜ?)バス内で乗務員さんが博物館で記念品をもらえるチケットを配っていた。年配の運転手さんに「博物館行くか訊いて配っちゃって!」と指示されてチケットを配布する乗務員さんから、なぜか私はスルーされてしまい(多分行かない人だと思い込まれた)、まあ記念品にもそこまで興味なかったのでそのままバスに乗っていた。 博物館の最寄りのバス停のアナウンスがあっても誰も停車ボタンを押さなくて(誰かが押すだろう&最寄りのバス停がここなのか自信がない)、運転手さんが「え?ここだよ博物館、降りないの?」と車内アナウンスしておかしかった。 ぞろぞろ降りる流れに乗っていたら、乗務員さんが、あ!と気づいて引き換えチケットをくれた。
10時オープンの列に並び、行列に心折れそうになったとき入り口でカスタムくんがお出迎えしくれているのを見つけて少し元気になる。 カスタムくん以外にも3体ほどキャラクターがいたけれど誰だったんだろう。 久しぶりのカスタムくん、何となく去年のカスタムくんと同じ気がしたので横浜から来たのかな?
博物館は飛行機の展示や客席、バックヤードの実寸模型、コックピット体験などがあって、さらーっと見て楽しかったし旅行気分になれた。整備士の学校や航空学科のある大学などが入学説明会ブースを設けていた。
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帰りもバスに乗ったけれど、少し時間があったので一駅国道沿いを歩いて、とっても不安になった。 空港からの電車もとても東京まで1時間くらいで繋がっているとは思えない風景や駅。
空港という場所に行ったからか、とても遠くへ行った気がしたけれど戻ってきてまだお昼過ぎで、そこからフィルム現像を出して無印良品で紙コップを買ったり、ペンダントライトを探したりして帰ってきた。
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デパートの鏡越しにカメラを向けて撮ろうとしたら、鏡とカメラの間に杖をついた老人男性かま入って立ち止まって、そこからやな予感がして彼を見ないようにしたけれど、明らかに意図的に写真に入ってきて何かポーズをとっていた様子だった。 その人のメガネを割りたかった。 バリバリに踏み潰したかったけれどあいにく裸眼だったので杖をバキバキに折っておいた。
ペンダントライトをつけたいけれど、吊り下げた下の空間が固定される感じがして悩み中。
長い3連休だった。
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furifurifrill · 7 months
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家にいるとついサークルのことをしてしまうので、習慣変えのために分野について考えながら今日イメージライブラリーで気になっていたエヴァの旧劇場版の方を見てきました
重い物が重たい物として感じられるように描かれていたり、肉感の生々しさの描写が特にすごかったです
神話チックな設定?シチュエーションなのに現実味との整合性があるように思える所がよりドラマとしても生々しさがありあの人気に繋がっているのかなと思いました
また、庵野監督は特撮やロボット、電線、電車がお好きと前に見た記憶がありますが、それらの要素を全部盛り込んだ上で作品として作り上げられていて、前回の授業内でよく言われていた研究テーマと自身が好きな要素の兼ね合いに関して参考になったかなと思います
エヴァあまり詳しくは無いので変なこと言ってたらファンの方すみません、、
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snowglobeeyes · 1 year
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出会いと座談会
出会い。これから時間をかけてお互いを知っていくのは何だか好きだ。その瞬間は深く記憶される。
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始まりはコロナ禍で外出自粛していたときにジブリの作品を観たことだった。ツタヤへ借りに行ったのだが、その感覚がとても懐かしくなったことを覚えている。初めて観る作品も観たことのある作品も借りてきてノートに感想を記録した。大人になったからだろうか。ジブリの作品はとにかく身に染みるのだ。
そして今年、自分の誕生日の日に念願のジブリ美術館へ初めて1人で行ってきた。全ての創りに夢中になり、時々こっそりと涙を流した。中でも惹かれたのは常設展示されているロボット兵の"上昇海流"という作品だった。もう一つ惹かれたのはホールとエレベーター横の壁に直接描かれた淡い夢のような絵。まるで私にしか見えていないかのようだった。
帰宅後、上昇海流を調べてみるとあの淡い夢のような絵も一緒に検索結果に出てきた。なぜなら、あの絵の題名が"上昇気流"だったからだ。描かれた方は"井上直久"という人だった。更に調べてみるとずっと見たいと思っていた短編映画(ジブリ美術館では月替わりで短編映画を上映している。)"星をかった日"の原作者であり、大好きな"耳をすませば"の背景画と雫の物語の回想シーンを担当されていた。(追記 : 地球屋でカントリーロードを歌うシーンにてリコーダーを吹いている叔父様の声も担当されていました。)私はあの回想シーンの煌めく商店街が昔から大好きだった。まるで星が繋がり星座になったようだった。井上さんの公式ホームページを見てみると11月に展覧会があると載っていた。過去の展覧会の様子を覗いてみると井上さんご本人も在廊される時もあるようだった。何だかどきどきするが、行ってみようと決心して楽しみにその日が来るのを待っていた。
そうして今月11月遂に展覧会へ緊張しながら行ってきた。何とタイミングに恵まれて井上先生は在廊されていた。背後を意識しながら鑑賞をしていく。井上先生の絵はいつも深呼吸したような感覚になり、心が解放される。生活をしていると見えないものに追われて呼吸が浅くなっているのだろう。井上先生はご友人の方と楽しくお話しされていたため、本を購入して帰ろうとするとスタッフの方からもう少しお待ちして頂ければ先生からサインして頂けますよとの声が。もちろん待つことにした。しばらく待っていると私の番が来た。
挨拶を交わすととても気さくで謙虚な方だった。話していると気持ちが自然と落ち着いた。かわいいイラストとサインを書いて頂き、どうやって井上先生を知りここに来たのかをお話しさせて頂いた。貴重なエピソードを聞くことが出来て嬉しかった。そして自分も絵を書いたり、文章を書いていてそれをコピーして本みたいな物を作っているとお話ししてみた。すると、井上先生は「良いですねぇ。やってみるのが良いですよね。それが下手になってもいいし、上手くなってもいい。」と言って頂いた。私は「良いですねぇ。」という一言を聞いた瞬間、その一言をずっと誰かに言ってほしかったことに気が付いた。すごく嬉しくて救われる思いになった。「下手になってもいいし、上手くなってもいい。」という言葉は実は薄々気がついていてとにかく形にしてみることを実践している最中だった。間違ってなかったんだと少し自信になった。これから何を始めるときもこの言葉を思い出したい。
その後はたまたま同じ時間に来ていた優しくて素敵な女性2人と出会い、4人で座談会をすることになった。普段は大人数が苦手な私も不思議と輪に入ることが出来た。とても嬉しかった。そしてそれぞれが絵の中で気づいたところ、好きなポイントを話しながら絵を見て回った。人と共有する喜びを知った。    それから一人一人素敵なアクセサリーを身に付けているという話題になったとき。井上先生は「私は心だけ…」と笑いながら言っていた。私はその言葉が今でも深く残っている。心が素敵ならそれで十分なのだ。いつか私も身につけなくても素敵でいられる自分になれるだろうか。今まで感じたことのないくらい温かい空気が流れる時間だった。また会いたい人達が出来た2022年11月。
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ethicsneed · 23 days
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何故、こんなニンゲンになってしまったのだろう。こんな面倒な性格に。そもそも身内にヒステリックな人間がいた事が原因であろうか。人に挨拶は必ずしなさい、人には優しくしなさい、耳にタコが出来るほど、これだけは教えられてきた。だから子供の頃、知らない大人に純粋に挨拶をしては、良い子だね、と褒められてきた。しかし家では怒られてばかり。挙句の果てに、別に私が居なくてもアナタは悲しまないだなんて血の繋がりのある人間に怒られる始末。どうして?どうしてそんな事を言うんだ。この時、年齢はまだ小学生にもなっていなかった。
嗚呼、そうか。人に好かれるには、どのように振る舞えば相手が喜ぶか、これしかない。そう確信したのは小学2年生。孤立した自分を見て、そうでは無いと人とは馴染めない、やっていけない。如何に相手の顔色を見て言葉を発するか。こんな事ばかり考えていれば当然疲れもするし、出来るのは薄っぺらい繋がり。更に更に自分の殻へと引きこもり、信じられる人間なんて居ない、そもそも自分とは何なのか、自分の気持ちも何も無いニンゲン、こんなロボットのようなニンゲンになってしまった。
だから自分はもうニンゲンとしての一部を欠如しているような気がする。これが何か、足りない部分を生み出しているのかは分からないが。オレがMBTIでF型の理由は以上が理由な気がする。Iなんて見れば分かる、陰キャでネットに引きこもっているからである。現実での友達、一人。以上。ハァ、こんなニンゲンと話してくれる心優しい方は宜しくお願いします、という事で。
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johnelic · 2 months
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Wikipedia書き抜き(更新中)
異歯性は顕著であり、頭蓋骨は後頭部でオーバーハングしている。二次口蓋は、咀嚼と同時に呼吸が出来た事を示している。大量の酸素を必要としていた彼らは恒温性を獲得しつつあった。身体を丸め、眠った姿のまま化石化した。
夜はボクシングジムで鍛練を重ねる裏の顔を持ち、部長の愛人を麻薬とセックスで籠絡する。1億円強奪殺人事件で奪った1億円を安全なヘロインに換えるため、市会議員の磯川とも接触。刺客たちも難なく始末した。
「しまったー! 99800円のパソコンなんてどう考えても安くしすぎだ! うっかり、してました」という特徴的なコーラスでインパクトを与えたが、「ウソテック」や「総鉄屑」「粗ーテック」「糞ーテック」といったあだ名(インターネットスラング)が登場するなど、同社は著しく株を落とした。
2019年に特化則非該当の「サラセーヌAZ」へとさらなる進化を遂げ、「サラセーヌ堅鎧(タフガイ)システム」が実現した。
その影響はこれ以外にもジバンの機械的な動作や、各種メカニックの描写などにも大きく現れており、このようなロボット戦士路線は宇宙刑事シリーズのような正統派ヒーロー路線への回帰が意図されたものとなった。また、当初は主人公とヒーローが同一であるような演出をしない効果的にアナクロニズムを生かした手法や、主人公と深く繋がる少女である五十嵐まゆみの登場など1950年代の特撮ヒーローを彷彿させる設定となっている。
再び首と身体が一緒になるのではないかと恐れて、頭と身体を二つの岩の頂上に置いて、その岩の裂け目の中に石像をおき、それぞれの寺院を建立した。二つの寺院の間は、以前は4ヨージャナあったが、今は1クローシャしかないと言われている。 わたしの師匠が見たとき、寺院は岩壁がくっついて入り口がなく、窓から見ると、両方とも台座の上に石像の破片のようなものがそれぞれ置いてあったと言う。
土間基礎のコンクリートを打設しました。仕上げに『ヘラコプター』を使用しています。 業界入りたての頃、先輩に出力を2倍にすると空に飛べると教えられ、しばらく信じていた事を思い出しました。
サマラの「蜘蛛歩き」と呼ばれる四つん這いで、手(肩)よりも足が前に出る股関節が外れたような人間では考えられないような不気味な動きはCGではなく、実際にサマラを演じたボニー・モーガンが行なっている。
水素の音は漫画だけではなく、多くの関連イラストも作成され話題になりました。多くの人が水素の音の通販動画の虜になり、作成されたのでしょう。ただ再現するだけのイラストだけではなくストーリー性を持つものも多くあったのです。 それもまた面白く、水素の音が長くトレンドに残った要因の一つでしょう。人の想像力は本当に素晴らしく、多くの関連イラストを見ているだけで時間をつぶすことができるでしょう。AA(アスキーアート)でも水素の音が作成されました。AAとは文字や記号を組み合わせて作られる絵のことです。ずれが生じたりするため、それを作ることは容易ではありません。 水素の音のAAは、もちろん「あぁ~!水素の音ぉ~!」という場面です。ほかにもある可能性がありますが、やはり話題になるのはこの場面でしょう。 イラストやMAD動画、ノムリッシュ版に漫画、そしてAAなど様々な場面で作り変えられるほど水素水が話題になったことがよくわかりました。
素晴らしい時間の過ごし方だと思います。将来私のために勉強することができて嬉しいです。 私は自分のPTSDと複数の外傷性脳傷害で正社員として働けなくなりました。 精神的にも身体的にも社会人として生活することは難しいけど、将来につながる勉強と大麻が今の私の希望です。
エチゼンクラゲが地球で果たしている役割が明らかになっている。エチゼンクラゲは体がベタベタしており、弱って泳げなくなると体の表面に細かいごみがまとわりつき、重くなって沈んでしまう。このような形で、地球の生物地球化学的循環(生物循環)に寄与している。 ズワイガニもエチゼンクラゲを捕食している。 細かくしてアイスクリームに入れ、エチゼンクラゲアイスとして販売されることもある。 2009年は大発生して日本各地で漁業に大きな被害を与えたが、2010年度はその千分の一に激減した。
広く好まれた見世物であり、熊や猿を連れた旅芸人が犬をけしかけたり、観衆に石を投げさせて娯楽とした。狂人の観察などと並ぶ人気の興行であり、芝居見物などと等しいごく普通の習慣だった。
シーモンキー(アルテミア)は普通の塩とエサではうまく育ちません。孵化は容易ですが、その後の育成は難しいです。シー藻はシーモンキー飼育に最適な藻。シー藻を入れると良質なバクテリアが繁殖し、それをアルテミアが食べるので餌やりが全く不要になります。死んだシーモンキーや糞はシー藻の養分となって水槽内で循環します。併せてシー藻が酸素を出すため酸欠が起きず水も腐りません。過去に失敗された方にもおすすめです。小さな容器では水温や水質が安定しないため、なかなかうまく育ちません。大きな容器で飼うほどに失敗が激減します。孵化率の低い中古の飼育セットも出回っているようです。アルテミアは生き物です、おもちゃではありません。小さな生物だからこそ最上の環境で育ててあげてください。お子様の教育にもお役に立ちます。
マディディティティはオレンジ色から茶色の体毛で、頭に特徴的な金色の王冠のような模様を持つ。尾は白く、手足は赤褐色である。自然保護の基金を作るために命名権を競売に出し、オンラインカジノ会社のゴールデンパレスが65万ドルで落札した。そのため、ゴールデンパレスドットコムモンキー(http://GoldenPalace.com monkey)とも呼ばれる。
26世紀の愛のピアノ音楽。Limb 1st。辺境の惑星でいま二人のピアニストの魂が出会う。どうしてわかりあえるのにこんなに時間がかかってしまったのか。さる東欧のX地区でソ連解体以前、アンダーグラウンドピアノレジスタンスがロケット基地を占拠した。ピアノを演奏する事により推進力を得るピアノエンジンが積まれたロケットに乗り、宇宙に脱出するレジスタンスの演奏記録。ヴァルカンピアノ砲照射、大気圏脱出後の強烈な光が。ピアノが宇宙に行くとどうなるんでしょうか。
最弱童貞の俺、非モテ女子に告ってイチャイチャライフを送ることにしました。~今更羨ましいと言ってももう遅い~
また、オリジナルデザインにしたらもっと良い物ができたのではないかという質問に対しては「デザインは全くのオリジナル。至る所に新しい機軸を取り入れている」と、このデザインはあくまでもオリジナルだという事を主張した。 今後の方向性としては、カラーバリエーションは考えず、トランスルーセントではないバージョンやPentium IIIなどを搭載した高速化を考えているという。 ゲストとして招かれていたインテル株式会社の傳田代表取締役社長は、「今までパソコンはデザインが良くなかった。このe-oneでリンゴのマークの人たちがこちらに来てくれる事を期待している」と語り、会場の笑いを誘った。
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。
リング状に成型して焼き上げたいちご味のもちもち生地を、いちごチョコでコーティングしました。リング状に成型して焼き上げたいちご味のもちもち生地を、いちごチョコでコーティングしました。ファミマのいちごモッチうますぎて、口に入れた瞬間女の子座りして泣いちゃいました。
HONUMIスーパーナチュラルシステム 海の作り方発明しました。 水換え不要の凄い生簀・活魚水槽の特長 従来の生簀と当社の凄い生簀の比較
車が炎上、爆発。全身にヤケドを負い、病院で息を引き取るが、亡くなったのは替え玉で、本人は生きていた。亡くなった替え玉も、死んでも死にきれず、真棹を絞殺しようとした。しかし真棹を殺せず、それが事件にとって最大の誤算を生み出したため、洞窟で真棹を殺そうとした。
パンダは大量に竹を食べ、快速に排出する食べ方で、自分の体の需要を満足しています。一日の食糧は大体:筍23~40㌔、笹は104~18㌔、竹の枝は17㌔です。 パンダは垂直移動する習性があります。夏には高山へ筍を取り、���と冬には雪のない中低山の地区へ移動します。 多量な竹が開花し、枯死することはほかの植物の更新を促進する役目があるから、生物種と生物系統の多様性を保持するには必要な過程です。一種の竹が開花しても、まだほかの食べられる竹があるから、竹の開花はパンダの生存を脅かすことにはならないはずです。しかし、現在パンダの生息地がごくわずかしかないし、分断化されているから、この「小島」での唯一の竹が一旦開花したら、パンダも食物に困る状況に迫られるのです。
クロムウェル夫人は、自分が設立した町が北京の裏側にあると思っていたため、町を「ペキン」と名付けたと言われています。(1700年代後半から1800年代初頭にかけて、中国と米国は地球の正反対の側にあると考えられ、町はしばしば中国の場所にちなんで名付けられました。別の例はオハイオ州カントンです。
藤原さんの主たる活動は北見の基地にて隊員(何十人という、最大時は84人と聞いています。元自衛隊員が多かったと聞いています。)と共に、地下に潜り火山の爆発と地震を止める仕事をしていました。
最初に迷乱する因は、3つの無明である 。 自己を認知しないという局面は、所取と能取としては生じていないので、実際上は「不迷乱」であるが、それが迷乱になる。たとえば「無名」が名前になるようなものである。これが①「同一性の無明」である。 「それを認知しない境界」という対象化、それが②「倶生の無明」であって、「輪廻と涅槃の両者」という顕現として生じる。 対象としての顕現を、知によって単なる二元的顕現に分割分離し、名称の指示対象を実体として概念構想する局面に至っては③「遍計の無明」と呼ばれる。
世界で唯一のアルビノゴリラ・スノーフレークは、かつてスペインの植民地だったアフリカの赤道ギニア共和国で捕獲された。群れの仲間は皆ハンターに殺され、スノーフレークだけが1966年にバルセロナ動物園に連れてこられた。2003年に皮膚がんで死ぬまで同動物園で暮らした。
4人は進級し、堂郷和太郎の協力を得て楓は写真部を創部する。そこに声をかけたのは憧憬の路で楓の写真を撮り、賞をとった三谷かなえだった。写真部は楓とかなえ、そして楓を支援する3人が集まる「ぽって部」を合わせた5人で活動する。楓は、父の訪れた場所を訪ね、父の残した足跡を辿る。 また5人とかおるの姉の塙さよみは横須賀に行き、ちひろとその友人のともちゃんに会う。しかしかなえは受験のため、私たち展を最後に部活を引退する。その後かなえは大学に合格し、高校を卒業した。
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respectjaco · 2 months
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Anachronism
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1990年代以降は現在に繋がる デジタルの時代のイメージがあるが、 1980年代以前はアナログの時代で そこで時間の流れが 一度断絶しているような 時代の大きな節目を感じている。 そして私は90年代くらいまでは 同世代との社交の意味合いもあり、 所謂“流行”と言われるものに 少なからず関心を持っていたが、 社会人になってからは人間関係が 次第に廃れていったこともあり、 他人を気にしなくなったら 私にとっても馴染みのない 80年代以前に出た本ばかり読んで、 その時代のロックやジャズなんかを 選り好んで聴くようになった。 同じ世代でも話題が合わない。w
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【蛇足】 3分程度出てきてすぐ終わる ロボットと巨大敵の闘いは 戦隊シリーズに要らない!
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canvaskenkyujo · 1 year
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#キッズ研究員募集中 #ワークショップお申込み /  STEAM講座・上級編 「オリジナル工場をつくって、カワサキエンジニアになってみよう!」  3ヶ月シリーズ お申込み開始❢ \ 4月9日(日)は、体験会もお申込み受付中です👧👦 少しでも気になる方は、ぜひ体験してみてくださいね💗 🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧 ●3ヶ月シリーズ(4月〜6月) ●小学3年生~中学生クラス ●10:30~12:30(120分) ●原則第二日曜 プログラム提供:#川崎重工業株式会社 🏭 4/9㊐ *体験会開催❢ 工場システムを知ろう!CANVAS@竹芝 🏭 5/14㊐ 工場システムを作ろう! CANVAS@竹芝 CANVAS@竹芝 🏭 6/11㊐ 実機ロボットをプログラミングで動かそう! Kawasaki Robostage@お台場 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 工場になぜロボットが必要か知っていますか? ふだんなかなか目にすることができない 工場の世界。 そのレイアウトや、そこで働くロボットには ものすごいテクノロジーや効率化の秘密が…。 今回は、川崎重工さんが高専で実施している授業を 小学生でも楽しめるようにアレンジして企画した プロジェクト型探求ワークショップです! 🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧🔧 ◯お申込み・詳細はQR、下記リンクから✈ https://www.canvas.ws/kenkyujo/laboratory/takeshiba_kawasaki2023_1st.php #STEAM教育 #ロボット #産業用ロボット #工場設計 #工場システム #工場設計 #高専 #ロボット好きと繋がりたい #ものづくりが好き #対話 #探求 #試行錯誤 #創造力 #小学生 #中学生 #遊びと学び #失敗できる #キッズクリエイティブ研究所 #CANVAS #東京ポートシティ竹芝 #kawasakirobostage (Canvas) https://www.instagram.com/p/CpwOMEjyC95/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yuupsychedelic · 6 months
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作品集『TOKUSATSU』
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1.「Prologue ~ 君が地球に降り立った日」
それは、特撮の世界だと思っていた。 あの日が来るまでは。
それは、空想の産物だと信じていた。 あの日が来るまでは。
かつてバイロンは綴った。 「事実は小説よりも奇なり」と。 今ならその意味が手に取るようにわかる。
数年前の出来事から世界は変わっていった。 光の速度で変わっていった。 君が存在するのが当たり前になった。
明日、生きているかわからない。 今日、生き残れるかわからない。
何故なら、彼らはいつどこに現れるかわからないから。
それでも、君がいる限り。 君が地球に存在する限りは。
僕は生きることを諦めないでいようと思う。
君が地球に降り立った日。 僕に「生きろ」と勇気づけた瞬間。
僕たちは君を―――と呼ぶ。
2.「地球防衛軍は共生の夢を見る」
私の両親は怪獣に殺された。 ずっと怪獣のことが憎かった。 怪獣を殺したくて仕方なかった。
言葉にならない憎しみを溜め込んでいた。 そのうち、恋人が星人に殺された。 彼らへの憎悪はますます増幅していった。
大学卒業を機に、創設されたばかりの地球防衛軍に入隊した。 私が配属されたのは、怪獣と星人を調査する部署だった。 駆除部隊への配属を希望していただけに、失望した。
地球防衛軍は彼らを必ずしも駆除対象として見てはいなかった。 共生の可能性を常に模索していた。
現実に、身体の一部を引きちぎられたり、心に深い傷を負ったりした人がいるのに。
一応、戦闘行為が可能な巨大ロボットも保有していた。 しかしながら、それらの行為は駆除部隊の管轄で何も出来なかった。
言葉にならないもどかしさを溜め込んでいた。 そのうち、街がひとつ消えた。 政府の計画に巻き込まれたらしい。
廃墟と化した街に横たわる巨大な亡骸。 見たところ、星人に敵対心はないように見えた。
意思疎通に悩んでいただけで。 自らの言葉では何も伝えられなかっただけで。 私たちが見つめようとしなかっただけで。
なぜ、彼は殺されなければならなかったのか。 なぜ、街は殺されなければならなかったのか。
人も、怪獣も、宇宙人も。 たったひとつの命なのに。 たった一度の人生なのに。
夜明けがやけに美しかった日、私は変わった。 そして、地球防衛軍の思惑が更にわからなくなった。
3.「異銀河からの侵略者」
最近、妙なことが起こっているらしい。 あるブランドの靴を履いた人がいなくなっていく。 しかも、まるで取り憑かれたように、何処かへ行ってしまうそうだ。
地球防衛軍はただちに調査を開始。 一般人が報道で知ることの出来る情報はここまで。
だが、好事家たちは独自に情報網を構築。 不思議の正体を突き詰めようとしていた。 僕も情報網の存在は風の噂で知っていた。
ある夜のことだった。 いつもと変わらない大学の帰り道だった。 駅から離れると人が減っていく。 遠くに悲鳴が聞こえた。
見ると、星人が女性を連れ去ろうとしている。 女性は必死に抵抗するが、星人は力が強く、まったく相手にならない。 通りすがりの男性が掴み掛かったものの、一瞬で伸びてしまった。
僕は電信柱に隠れ、地球防衛軍に緊急出動要請を行った。
何故だろうか。 この先の記憶がない。
地球防衛軍に情報を伝え、星人が逮捕されるまで。 星人が逮捕されてから、女性とともに取り調べを受け、帰宅するまで。 記憶の断片が繋がらない。
噂には聞いていた。 怪獣や宇宙人、地球外の現象に遭遇した者は記憶を消されると。 それでも、日本政府も地球防衛軍も、そんなことはしないと信じていた。
まるでぽっかりと穴が空いたかのように、存在しない記憶。 そこを埋めるかのように、辻褄の合わない記憶。
僕は一体何を見ていたのだろうか。 何に出逢ってしまったのだろうか。
秘密裏に処理された存在に想いを馳せる。
4.「宇宙怪獣に感情はあるか」
宇宙から怪獣がやってくる。 一週間前に宇宙から降ってきた怪獣を見るまで、非現実的だと思っていた。
一日目、その怪獣は工場地帯に現れた。 石油化学コンビナートの液体をすべて飲み込んだ。 地球防衛軍は迎撃するが、まったく歯が立たなかった。 怪獣は生物然とした姿をしており、海へと帰った。
二日目、その怪獣は都市に現れた。 まるでダクトのような構造物の中心に蠢く内臓。 地球防衛軍は新型ミサイルで攻撃するが、まったく歯が立たなか った。 怪獣はすべての戦闘車両を行動不能にした後、空へと帰った。
三日目、その怪獣は山に現れた。 野生怪獣を次々と叩き起こし、蹂躙した。 地球防衛軍は野生怪獣を守ろうとするが、まったく歯が立たなかった。 怪獣はまるで満腹になったかのように、数日間、山で眠り始めた。
私たちのチームは怪獣の調査を始めた。 行動パターンの予測が立たず、常に姿を変化させる怪獣。 攻撃も、防御も、意思も、すべてが存在しない。 ただ毎日現れ続けては、甚大な被害を与え続けた。
地球防衛軍は怪獣を凍結させる作戦を立てた。 かつて地球に初めて怪獣が現れた日と同じ作戦。 今回はさらに自動運転が可能な車両を転用し、火力を増幅させる。 困った時には必ずといっていいほど実行されてきた案だ。
だが、今回の怪獣にはそれが通用しなかった。
翌日、二日目の形態が人型に変形したかのような姿に変わった。 いわゆる第五形態である。 宇宙からやってきた怪獣は街を光線で破壊し始めた。
しかし、ある少女が涙を流しながら、テディベアを差し出した。 すると、怪獣は同じように涙を流し、翼を生やして、地球を去っていった。
私はその少女の記憶を削除した。 少女は無邪気に怪獣の話をしていた。 ほんとうに健気でやさしさのある少女だった。 すべての作戦が終わった時、私の何かが壊れた音がした。
5.「謎のエージェント・ナギを見破れ!」
僕が裏路地であの星人を見つけた時、心が凍りつくような感覚。 そして、プリンア・ラ・モードのような甘美さ。 トラウマに焼き付けられた愛の記憶。
あらゆる世界が塗りかえられていく音がした。 だが、その刹那に銃撃音。 星人を追いかけていく地球防衛軍の兵士たち。
僕はその場から立ち去った。 真夜中、夢の中に星人の笑顔が焼き付いていた。
真昼、夏の風が衣を替えようとしていた頃。 友人とサンドイッチを頬張る。 カフェテリア、突然の混乱。
慌てて手足が動かなくなった友人に、星人が迫る。 僕は友人を助けようとしたが、身体が固められてしまった。 一歩ずつ、距離を縮めてくる中で、スローモーション。
空っぽになった友人の肢体。 次は、僕の番だ。
星人が友人の声で喋る。 いつもひょうきんな友人が野望を語るが、語釈が見えない。 どうやら星人は日本語を知らないらしい。
語り終わると、突きつけられたナイフ。 いや、ナイフのようなもの。 次の瞬間、僕は蒼空を見つめていた。
夢の中に現れた女性。 その名をナギと名乗った。
プラネタリウムのような空間、突然の覚醒。 見渡せば、友人が眠っている。 僕は星人を詰問した。
星人はふと仮面を外して、こちらに距離を縮めてきた。 僕は星人の正体をひと目見た時、驚いた。 そして、銃声とともに、目の前に白い血が広がる。 さようなら、ナギ。
6.「いつも地球を守ってくれる君へ」
「もう少し、私たちがしっかりしていたら」って思う。 生まれたばかりの組織で、ちゃんとした戦力もなく。 大隊長が戦死してからは本部の直轄になった。 そんな私たちに、君を助けられるわけがなかった。
今回、初めて君が怪獣に敗北した。 これまでの怪獣や宇宙人とは訳が違った。 私たちの武器は何も役に立たなかった。
戦いの中で何人もの仲間が散っていった。 駆除部隊ではないけれども、戦闘には参加する。 このところ、戦死者が増えすぎている。 でも、新しい武器が投入される様子はない。
君に地球を守ってくれとは言わない。 守ってほしいとも思わない。 ただ、今は君なしでは何もできないらしい。 悔しいけれども。
私は怪獣が憎い。 異星人を恨んでいる。
いつか、君が怪獣を倒さなかった日があった。 正確には倒せなかったのかもしれない。 私は理由がわからなかった。
それでも、今なら言える。 あの怪獣の死体は私たちのよく知る動物そのものだったと。 彼らに悪意なんてなかったんだと。 ひょっとしたら、ほとんどの怪獣がそうかもしれない。 私たちが見ようとしていないだけで。
私は君とともに戦いたい。 君とともに、より良い地球の未来を描きたい。
素直に思う。 地球のことが好きじゃなくてもいい。 地球人が嫌いだっていい。 せめて、今だけは。 もう一度私たちと一緒に戦ってくれませんか。 大地に横たわる君へ。
7.「奇跡は君をもっと優しくする」
巨人が敗れた日、僕たちは避難所にいた。 地球防衛軍の対怪獣作戦は完全なる失敗に終わった。 それだけではない。 世間は地球防衛軍への信頼を失くしていた。
さまざまな思惑が入り乱れる世界。 日本人、地球人だけでなく、あらゆる星人が暗躍する。
だが、彼らは諦めなかった。 僕はそんな姿を見て、あらためて生きることを決めた。 この世界に希望を持てたのだ。
二度目の対怪獣戦の時、巨人は少し姿を変えていた。 腕に何かが見えるような気がして。 あまりにも遠すぎてオペラグラスからも見えなかったけれど。 なんとなく、やってくれると確信していた。
今回の戦闘は地球防衛軍もよく戦った。 巨人もその奮闘に応え、怪獣を終始押し切っていた。
一度は巨人を倒した怪獣。 肉体的にも精神的にも有史上最強の生物だった。 その強さを打ち破るにはより強くなければならなかった。
だけど、もっと大切なことがあった。 それは優しさだ。 巨人はわずか五分ほどで怪獣を追い込んでいった。 怪獣は傷ついた翼で飛び立とうとした。
地球防衛軍は怪獣を完全に絶命させようと準備を始めた。 しかし、巨人はそれをさせなかった。
その最期はあまりにも鮮烈だった。 青白い球体で��獣を包み込んだのである。 これまで見たことのない神秘的な光景に驚いた。
後日、夜空に小さな流れ星が現れた。 地球に現れた怪獣は太陽系の彼方で絶命したらしい。 僕たちは怪獣の最期を報道で知った。 奇跡は君をもっと優しくする。 そんな見出しに飾られて。
8.「大いなる栄光とそれを錆びつかせる虚栄心」
かつて、私の住んでいた街にはヒーローがいた。 そのヒーローは下町に住んでいた。
あなたに出逢うまで、私は正義という言葉を信じなかった。 クラスでは変わっていることを理由にいじめられ、味方はいなか た。 先生もいじめっ子の味方で、家族も助けてくれなかった。 私は何度も自らの命を絶とうとした。
そんな時、ひとりのヒーローが現れた。 いつも通っていた喫茶店のおじさんだ。
あなたに出逢ってから、私は自分自身を大切にするようになった。 他の人の評価や見られ方なんて、案外どうでもいいことに気付いた。 いつも静かに話を聞いてくれたおじさんのおかげだ。 私は彼のことをヒーローと呼ぶようになった。
いつか、おじさんは二号店を立ち上げた。 美味しい珈琲と食事が評判になった。
あなたにもう一度出逢った日、私はその変わりぶりに失望した。 かつての優しいおじさんは消えて、何処にでもいる大人に成り果てていた。 感謝を述べても、まるで覚えていないような表情だった。 私はその店に二度と足を踏み入れなかった。
かつて、この場所には喫茶店があった。 おじさんはどこかへ消えた。
あなたの住んでいた下町の家は、駐車場に変わっていた。 辺り一体が再開発の対象となって、ほとんどの家が立ち退いたそうだ。 反対運動も起こったが、住人たちのその後は誰も知らないらしい。 この国にはよくある話だ。
きっと、私の住んでいた街にはヒーローがいた。 そのヒーローはとても素敵だったと思う。
今、あなたの記憶を巨人と照らし合わせる。 もしも、巨人があなただとしたら。 巨人の中に人が入っているとしたら。
いや、巨人に中の人なんかいない。 ヒーローなんてこの世界には存在しないんだ。
9.「奇想劇団アンバランス」
僕の街には不思議な劇団がある 突然現れては 話題になると消えていく そんな彼らのことを 人々は奇想劇団と呼んだ
ちょっと気になるけれど 噂になる前に 見つけなきゃいけない
明日は別の場所へ 行ってしまうから また見つけなきゃいけない
僕はついに見つけたんだ いつもの公園で テントに入ると不思議な世界 歌と踊りと物語 虜にされてしまった
友達を連れていきたいけれど 噂になったら 風のように消えてしまう
記憶に残したいけれど 一度観たら 風のように忘れてしまう
そんな彼らのことを 人々は奇想劇団と呼んだ 不思議な劇団 まぼろしの劇団 僕もいつか観たんだよ
あの不思議な世界 スラップスティックな世界 また見つけなきゃいけない
地球のものとはちょっと違う 世界にただひとつの劇団 その中身は…… 風のように忘れてしまった
10.「ニュース速報」
ニュース速報です。 今日未明、東京都内に過去最大級の怪獣が出現しました。 全身から怪光線を出す怪獣は、地球防衛軍の精鋭部隊を全滅させました。 霞ヶ関をはじめ、既に東京都内は甚大な被害を受けています。 繰り返します。 霞ヶ関をはじめ、既に東京都内は甚大な被害を受けています。 国際会議出席のために海外へ出ていた総理は、首都機能の大阪移転を指示。 しかし、すでに官房長官や防衛大臣を筆頭に、何名かの大臣の死亡が確認されています。 国民の皆さんは、地下や各家庭のシェルターなど、安全な場所に避難してください。
そのニュースは、地球防衛軍日本支部の壊滅を示唆していた。 都内に現れた怪獣はすでに二十三区を蹂躙。 関東各県にも被害が到達しており、東京は首都機能を失った。 私たちはそれを観ていることしかできなかった。 こうして、幾度もの怪獣災害にも堪えてきた東京が崩壊した。
在日米軍の指揮のもと、怪獣には数えきれないほどの攻撃が行われた。 核兵器や水爆の使用も検討されたが、さすがに総理は拒絶した。 それでも、一般市民の避難を条件に新型爆弾の使用は飲まざるを得なかった。 私たちは必死に反対したが、何の発言力もなかった。
こんな時、あの巨人ならどんな戦い方をしたのだろう。 強襲された日本支部の残骸から怪獣の表皮を集めながら、考える。
そういえば、今回はあの巨人が現れない。 いつもは助けてくれるのに。 どんな時だって守ってくれたのに。
こんな時、こんな時に限って来ないなんて。
私たちはどうしたらいいの? このまま、怪獣に殺されてしまった���いいの? あなたは何処へ行ってしまったらいいの?
涙が止まらなくなった。 動けなくなった。 もう、理不尽ばかりだよ。 地獄だよ。
私が何もできずに佇んでいた今日。 ふと背中を叩かれた。
11.「本日この瞬間から……」
僕のことを、見ていてほしい。 何が起こったのかわからないけれども、やれるだけやるから。 だから、どうか諦めないでほしい。
顔見知りの女性に向けて、こう告げる。 女性はきょとんとした表情で見つめていた。
僕だって、何が起こったのかわからない。 自分の部屋で眠っていたら、いきなり光に包まれた。 どうも、あの巨人になる権利を与えられたらしい。 身体全体に力が漲っている。
ずっと「僕なんかが……」と迷っていた。 それでも、もう腹を括るしかないんだ。
目を瞑り、両手を空に掲げる。 僕は光に包まれ、数秒のうちに巨人に変貌した。
これから起きた出来事は、今でも夢としか思えない。 簡単に言うと、数時間にも及ぶ死闘の末、怪獣は爆発四散した。 周りを見渡せば、都市機能を失った故郷の街が広がっていた。
そして、怪獣が去った後、見たことのない巨人が現れた。 その巨人は右手を伸ばして、緑色の穏やかな光線をこちらに向けた。 僕の身体は浮遊し、地上に実体を取り戻した。 最初で最後の変身は終わった。 もう、巨人になることはないだろう。
しばらく瓦礫の中心で抜け殻のように佇んでいた。
数分後、ようやく自我を取り戻した。 僕は顔見知りの女性の元に駆け寄った。 女性は僕に巨人になった経緯やメカニズムを問い詰めてきた。 ただ、何もわからないとしか答えられなかった。
数ヶ月前から、僕たちはよく逢っていた。 だから、最近の話になると会話がよく弾んだ。 地球防衛軍に所属している女性は、ヘルメットを外した。 女性の表情はどこかすっきりとしていた。
秋の風が吹く中で、女性は「今日で終わるはずだったんだ」と告げた。
12.「Epilogue ~ 地球は怪獣の星」
東京での怪獣災害の後、私は現在の部署から異動になった。 新しく出来る怪獣と星人保護を専門とする部署だ。 私以外は誰もいない部署だった。 同僚からは何度も異動を止められたが、聞かなかった。
最近では巨大怪獣の出現頻度は減少傾向にある。 だからといって、怪獣自体が姿を見せなくなったわけではない。 むしろ、その生態系は様々であることがわかってきた。
私は怪獣を殺したくて仕方なかった。 憎らしくて、恨めしくて、地球防衛軍の入隊試験を受けた。 でも、実際の現場にはさまざまな怪獣や星人がいた。 明らかに悪意のある者もいたが、そうでない者の方が多かった。 そうしているうちに、隊の方針と相反することも増えた。
まだまだ怪獣たちは出現するだろう。 星人もやって来るだろう。
今回の怪獣が出現する直前。 私に出来ることを探したくて、辞めようと決めていた。 ただ、���方に出逢って、その考え方が変わった。 貴方が巨人になる姿を見てから、何かを見つけたくなった。
私には恋人ができた。 相手は、あの日偶然出逢った貴方だ。 何度か会って話しているうちに、恋に落ちてしまった。 告白したのは私から。 今は同棲している。
そういえば、あの日以来、巨人は姿を見せていない。 貴方が最後の変身者になるのだろうか。 そもそも、これまで巨人は誰が変身していたのだろうか。 いずれは答えを見つけなければいけない。
最近、国際連合は怪獣や星人との共生構想を打ち出した。 地球は怪獣と宇宙人の共生惑星として、多銀河のハブ的存在になるらしい。
これからの旅は貴方と共に行く。 背中を叩かれた日。 私たちの運命は変わったんだ。
作品集『TOKUSATSU』クレジット
Produced by 坂岡 優
All the words were written by 坂岡 優
Respect to Heroes from around the world Written at Yuu Sakaoka House Studio
Demo Track Recorded at Yuu Sakaoka House Studio(#9) Keyboards & Programming by 坂岡 優(#9)
Designed & Edited by Yuu Sakaoka Special Thanks by TORIMOMO, Yurine, Sakura Ogawa
Dedicated to 金城哲夫・上原正三・クレージーキャッツ(#8)
Very very very thanks to my friend, my family, and all my fan!!
2023.11.3 坂岡 優
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xxxxpissenlitxoxxx · 7 months
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なんか間違えて記事消して萎えました。
最近ガンプラを作りました。とても気持ちいい娯楽だと思った。
ずっとガンダムという作品について遠ざけていたというか「自分向け」ではないなという思いがあり、
メカの絵の綺麗な線や美しい造形が好きだったものの、全くガジェットや兵器や武器に本格的な興味が持てず、
戦争やっているアニメも何が面白いのか分からなかった。当時は戦争の悲惨さみたいな物には興味あったけど、「戦闘」にはあまり興味が無かった。
その意識が変わったのはXでゆるく繋がっている人が見ていたのと、
一番好きだった、絵を描くきっかけくらいの絵師がメカデザインをやることになったので段々興味が出てきたのだった。
それに、何よりも力を持ちたい少年、人や物を破壊する力を持つ少年という存在そのものが一番好きなテーマなのにむしろ」なんで見てないんだ?と、なり
ロボットの小さいコックピットはそのまま少年の視野や世界の狭さを象徴しているしそこでしか安心できない少年の不安定な心というのは
とてもいいんじゃないか?と今更ながら俄然見たくなってきた。
話が大分ガンプラから逸れたけど、つまり何故自分が兵器が好きなのかというとそこに愛着とか希望を持っているものではなく、
ただの「手段」「物体」でしかないところ、そしてその生命のかけらもなく人間の思想と都合からしか生まれない「形」に興味があるのであり、
詰まるところ「気持ちいい」ものでしかない、つまり滅茶苦茶"浅い"ところから深みに行かない「好き」なんだなということに気がついた。
だから物語は最悪見ていなくても形に興奮できるから愛すこともできる。
こういう「物語」とか「愛着」の感じない「好き」をあまり自覚したことがなかったので、そういう「好き」もあっていいなと思った。
自分の中でそういう好きの形が許せなかったんだと思う、なぜか。
形だけが好きだから、私が一番美しいと思うfssのプラモも作りたい。
物語とか設定とかどこに何の動力機関があるのかとかそういうのは後から知っていこうと思う、もしかしたら知らないままかも。
それでもずっと、ずっと好きだ、シャーマンキングで機動天使を見てから神々しいロボットを作れる人はなんて素晴らしいのだろうと思った。
「かっこいい」以外に言うことないからもういいか。終わり
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ssasami13 · 7 months
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LAL感想① 近未来編
ライブアライブHD-2D 近未来編の感想です。
好きなシーンとかセリフとか諸々......
⚠️以下ネタバレ注意
HPを見たときから幕末とSFが気になっていて、ネットの攻略サイトでは近未来が最初で功夫を最後に持ってくるのがおすすめと書かれていたので素直に近未来からやることにした。ロボ、好きだしな......!
セレクト画面で近未来編を選択。テテンテンテン、テテンの音からすでにワクワクした!
黒い背景に両目だけが開いて「あんた...今幸せか?」から始まる近未来編......クリアしてから他の人の実況動画も見ているけど毎回ワクワクする出だしだなと思う。(ちなみに選択はそんなことないにした)
今書いてて思ったけどこのアキラの両目、見透かされていそうでちょっとだけ怖いな。
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クルセイダーズに囲まれたところに無法松がきて......
「通りすがりの たい焼き屋サンよ!」←カッコ良すぎ!!                 初のバトル、この入りで楽曲『PSYCHOで夜露死苦!!』の入りも最高
初バトル後アキラの「へへ...セーンキュー!」とかクルセイダーズがカズを連れ去って、無法松がバイクで追っかける時の「待ってよ、オレも...!」のセリフの言い回しや声がすごくかわいいなと思う。                   アキラも子どもなんだよな......!!と個人的にここですごく感じた。
OPがアツすぎる!!!!!!!!!!!!影山ヒロノブ!!?!??!で言っちゃった。
無法松のたい焼き屋のお手伝いした。こんな極端に値段変えていいんだ......          スーツの男の人好き(10000円で買ってくれる)
タロキチ、これでいいの?!?の気持ちが強かった。私はあまり器に精神を注いで引き継いだとしてもそれはその人ではないという考えが強いから、ええ......(困惑)になったけどカオリちゃんが良いならええか......
ワタナベのトイレイベント永遠に終わらない    トイレに入ったときのアキラ好き ふー
他人のバイクで埠頭に向かう時にタロイモが乗ってなくてアキラが「お前も来んだよ!」つってタロイモを連れて行くところとか、「みんな降りてくれッ!」のとこでタロイモが降りてなくて藤兵衛が回収しに来るところ大好き
埠頭のところ全然追いかけられなくてカズに「ニイちゃあ~~~ん!」ってずっと言わせてた ごめんね......
筑波研究所について門番的な人にアポあるの?みたいなこと言われたときに「アポはねーけど......用ならあるぜ!」って返すのカッコ良すぎる。1回言ってみたい。
筑波の印象的なシーンはやっぱワタナベの父ちゃんだな~
「オマエ コロス」とかいうちょうベタなロボット来た!と思ってたら、「ム、ムスコ...ヨ... ゲンキデ...イテクレ...」って言って爆散するっていうのが衝撃でワ、ワタナベの父ちゃ~~~~ん!になった               そんなのってないよ......
カオリちゃんの「私を液体人間にして...」が辛い こんなに小さい子が......
液体人間になればずっとお兄ちゃんといられるからってマジでさあ~.......血の繋がった家族はもうアキラしかいないもんな......
「男無法松...!無理を通してみせるッ!!」テテンテンテン、テテン!! 良すぎ
アベックの男女がプロポーズOK!!って盛り上がってる時にブリキ大王の振動で女が逃げちゃうの面白いから好き
ちびっ子ハウスが崩れかけてるときに間からブリキ大王が見えるのカッコ良すぎる 死なないで松......                          近未来って言いながらも昭和なのがたまんねえな~.......
ここで回想シーンが入る
やっぱり松はクルセイダーズのリーダーだったんだ                    普通にアキラとの関係性やばいよなになった 父親を殺した男......
「降りてくれ」のところの妙子姉ちゃん、1回無法松見て降りていくのが間が上手すぎるなと思う。
「男アキラ...無理を通してみせるッ!!」
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ブリキ大王操作してる時の、(おそらく)ハロゲンレーザーの時の「神か悪魔か、この力!!」が大好き カッコ良すぎる
「ざけんなよ...そんなカッコにならなくてもな...ひとつにはなれんだよ!」
「なあ...そうだろ、松ッ!」
なあ...までBGMあって、一旦BGM消えて、そうだろ、松ッ!でMEGALOMANIA流れたの綺麗すぎて鳥肌立った。初MEGALOMANIAがこれでいいんですか......?
ラストバトルがでけ~やつVSでけ~やつで楽しかった サイコ~!
液体人間が3人を飲み込むっていうラストもかなり好きだ そりゃあ反逆にあうよ
この後、アキラに話しかけるのが「話しかけてこないで」って言ってて心の中ではたい焼き食べたいな~って考えてる子なのがとっても大好きだ!!潔く「あいよッ!!」て返してたい焼き作ってあげるアキラも良いよ~......                       あと無法松のバイクに乗って埠頭に行ってEDが終わるのも最高だ......
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画像:最初の頃と最後の比較
その他諸々好きなところ                      
・通常曲『Wait for truth』が近未来編なのにレトロな感じで大好き
・アキラが無法松の意志やバイク諸々継いでいるところや1人の人間として独り立ちできたところ
・アキラの「ゴメンだね」の言い方                   
全体を通して声優さんの演技が良かった。赤羽根さんのアキラ、不良なんだけどちゃんと子どもながらのかわいさとかも残してあって......サイコー!
・BGMのタイミング、セリフ回し、間の取り方
・アキラの戦闘モーション 手を上下にくねくね(?)させてるのが好き
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haura-yuki · 7 months
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202309030
彼ら二つは似すぎてしまっていたのかもしれない。だから仕事の話で固く手を結び、人生観について語り明かし、互いをいつまでも疑い続た。それはまるで、自らをまた他方をクレタ人だと名指し、自己言及のパラドックスのようで行き着く先などなかった。言葉の不足した論理がいくつかの形に凝縮してそのまま空に浮かび途方に暮れた。消えそうなそれを形付け直すことは、吐いた煙が雲に届くのを見届けるように不可能な事であった。
私が長年考え続けたことを今書きたい。それを書き始めたのは4年前に遡る。具体を排除した文節として記録された私の戯言
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「クレタ人は嘘つきである」
-仮説①クレタ人は嘘つきだとする(主張が嘘だとする)―結論①クレタ人は嘘つきであるため、"嘘つき"が嘘になり、クレタ人は正直者になる。【=仮説①に反する】
-仮説②クレタ人は嘘つきだとする(主張が正しいとする)-結論②クレタ人は嘘つきではない【=仮説②に反する】
どちらの仮説を立てても、仮説に反する結論に行き着いてしまうというパラドックス。
これを生活に落とし込むと、多くの者は「途中式なんてものはどうでもいいから結局どっちなの?」と息もつかず、あるいは露骨に深い息を吐きながら結論を迫る。結論だけを提示することがシンプルとでも言うの
201911424の私は彼女と対話をしていた。対義語と否定語はあまりにも役割が違いすぎると思い知った。彼女にとってのyesの否定語はnoだったけれど、私にとってyesの否定語はnot yesだったからだ。例外なく女子大生は恋バナをする(私は肩身の狭い恋バナ不得意勢であったが)。彼女は「好き」の否定語は「嫌い」だと捉えているようで、おそらくパートナーとは言えない人からの言動に一���一憂し忙しなくも充実しているように見えた。「"好きじゃない"って言われたけど、なにそれ」と整えられた長い爪で今にも画面を割りそうなくらい液晶を連打した。私がある人を指して「嫌いじゃない」と状況を説明したところ、彼女の気性を逆撫でたのだろう「それは好きとは違うわけ?」、付け加えて「そういうどっち着かずの反応はキープと紙一重なんじゃない?ズルくない?」と今度は私を割ってやろうと言わんばかりに視線を向けてきた。
もちろん彼女の言わんとすることは私にも感覚的には分かったけれど、否定語を対義語と混合されることは思った以上に誤解が生じるのだなと学んだ。数学的に言えば、「行ける」の否定語は「行けない」、「行けない」の否定語は「行ける」ではなく「行けなくない」なのだ。でもこれが彼女の言う"どっち着かずの反応"である。飲み会への出欠確認なんかでは「で、どっちなの?」と煩わせる。ただ、この煩わしさの要因は文字から生じるものではなく、私情を伺うことにある。一度、情を切り離してみれば、「雨が降る」の否定語は「雨は降らない」。一方、「雨は降らない」の否定語は「雨は降らなくない」。もし天気予報士が統計をもとに"雨が降るとは断言できない"と判断すれば、「雨は降らなくもない(=雨が降る可能性もある)」としか言えないのだ。晴かもしれないし雨かもしれないし、はたまた曇りなのかもしれない。もっと一般化してしまえば、雨かどうかは"分からない"ということだ。そんなどっち着かずの反応も雨のように無機質で人臭さのないものが対象であれば、大半の人は「ハッキリしろよ」なんてテレビに向かって声を荒げない。「雨が降るのかもしれないな」と折り畳み傘を鞄の中に入れるのだ。そして、「ハッキリしろよ」と言っている者に対して、この人は聞く耳を持たない者だとすら思うのかもしれない。天気予報との明らかな違いは、私たちは統計と可能性と選択だけで動くロボットではないことだ。私たちは相手を思いやることができる熱を持ったヒトだし、他人の私情に簡単に揺さぶられつつ未熟ながらも尊く相和するのだ。だから、行けなくなくても「行く」「行けない」とハッキリと提示するし、たとえ「行けない」を選んでも、それについて誰も嘘つきだとなじる者はいないことを当然のように知っている。細かな点々がじわじわと滲んで綺麗な円になるような個人が大衆を取り巻く社会の全貌。
だが仮説は仮説だとしても、仮説としての機能を果たしている。私たちは見えない行間を読むように会話を摘まみ、否定語の否定は「分からない」という結論にしかならないけれど、「嫌いじゃない」「行けなくない」「雨は降らなくない」を含めていて(否定語の否定を肯定する要素にもならないけれど)、私情がなくてもあって身がはち切れそうでもそういう理論を受け入れていかなくてはならない。
時という流れは刻一刻と過去を増やしていき、その流れの中には取り返しのつかない選択だって紛れている。私は誰をも傷つけるべきではなかったし、私は誰からも傷つけられるべきじゃなかった。でも"起こった"ということは、粉々に割れた珈琲カップと同じことだ。どんなに手を尽くしても元には戻らない。でもそれに悲しんでいても時は流れていくから、私たちはその過去を根に持って継承したり繰り返すのではなく、許していかなければ息が尽きてしまう。許すという行為は相手以上に自分を掬いとる唯一の方法なんだ。綺麗事じゃない、私はなにも恨まないよ、たとえ私を恨んだモノたちが目の前にいてもだ。
ところで否定語については上のことが言えるけど、もし「分からない」が通用しない、真と偽の二つしかない事象があるとしたら、この種のパラドックスは避けられないのだろうか?
ある人はこう言葉を始めた。いいかい?パラドックスが生じたとき前提を疑うことだ。途中式をあの手この手で組み替えても決してそれは解決には繋がらない。なぜならそれがパラドックスだからだ。「もう一つ言うなら」、彼が人差し指を伸ばしたから思わず私はその指先に目を向けた。そこには宙があるだけだった、あるいは何もないから宙だった。「そもそもその主張は意味を宿しているの?」。私は既に眩暈を覚えている、それは孤独についての話だった。
20210330『箱の中のカブトムシ』を知り、20210508箱の中のカブトムシはヒトに与えられた生涯の孤独であると府に落とした。私たちは言語ないしは言葉を概念とともに習得してきた。箇条書きで「~というもの・こと」で表される事由をかき集めてたった一つの名詞(三角形・カラス)が成る。両者が認識している名詞であれば、少なくとも感覚的に「~というもの・こと」を共有して捉えていると言えて、逆に言えば、浸透していない言語は言葉通り意味の無い、ただの記号の羅列であり口から出る音の連続でしかない。三角形やカラスのように、それを見て多くの人が同じ色・形・大きさ・温度・音・肌触りを把握できて、これは▲だけどこれは■だね、これはカラスだけどこれはハエだね、と真剣衰弱のように照らし合せができれば随分と安心するのに、信号の色は青色か緑色か、こんな身近なものあたりから境目がぼやけはじめる。特に具体的な形や物体を伴わない、極めて外界や他人を理解するために機能する概念(痛み.好意)となれば、視界一面に薄い透明ガラスが何重にも厚みを作っているような感覚だ。口の動きは見えるのに何を言っているのか伝わらない通さ。
赤信号が青信号に変わったのに、私たちは歩を進めず信号を眺めている。「私には青色に見えます。」「いいや俺には緑色に見えると言ったら、俺はあなたを信じていないことになる?」-ならないです。でも信じているということにもならない。そもそもこれは肯定と否定でも真と偽でなく、私にとっては青色に見えるということと、あなたにとっては緑色に見えるということだけであって、逆に言えばそれだけでしかないからです。「もうひとつ覚えておいた方が良いことがある」彼は赤になる前に渡ろう、と言って横断歩道の白い線を踏んだ。「あなたにとっての青色と、俺にとっての緑色は同じ色の可能性を秘めている」俺たちは中身を他人と共有し得ない箱を持たされて生きている。だから、自分のカブトムシに従って感覚や概念を伝えるしかない。しかし残念なことにどれだけ自分の考えていることを話しても、本質的には自分しか知り得ない。それが俺たちが与えられた生涯の孤独というものだ。でも不幸の中にも幸福はある。これは反証し得ない仮説と同じことなんだ。誰にも俺の緑色を否定できないし偽だとも証明できない。そのなかで、色が認識されていくときの諸条件のひとつひとつを丁寧に標本化していければ、もしかしたらあなたの言う青色と俺の言う緑色は、同じ色の符号を指している可能性がある。不思議なものだよね、青色と緑色は異なる記号の羅列であり、口から出る異なる音の連続なのに同じものを指しているなんて。その逆も然りではあるんだけどさ。
私たちの中に"カブトムシ"が何千何万匹と蠢いていることはよく分かる。ざわざわと奇妙な感触をもってこのカブトムシを感じている。この"分かる"もカブトムシのひとつなのだろう。失いたくない人を目の前にすれば、失いたくないのに好いているも愛しているも永遠も私には分からなくなる。勝ち負けや駆け引きが始まれば、言語の使われ方は本能に翻弄され意味だけが剥ぎとられ、実態を欠いた響きだけが耳に届くのだ。耳を塞ぎたい、膝を抱えたい、目を瞑りたい、この膨れ上がった頭を手放したい。でもこの耳も目も頭も割れた珈琲カップと同じなのだ。与えられた感性は仕方がないのだと散った体力をひとつに掻き集めて身体に送る。それが私というものだった。どうか信じて欲しい。私は目の前のあなたを信じていなくはない。ただ、時々、この不条理で可能性に満ちた世界を誤って拒みたくなるのだ。あなたが信じることも疑うことも放棄したことと似たように。
自己言及のパラドックスは言語の不完全性に責任を転嫁した、言語を扱う側の不完全性なのかもしれない。似すぎてしまった二つはおそらく目の前の相手に初めの一歩を踏み込んでもらうことを実は望んでいる。テイクアンドギブしか出来ない私たちが、ギブアンドテイクを惜しまない彼らのいとも簡単そうにこの暗闇から引っ張り出してしまう軽やかさを。
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scheveticsketchbook · 7 months
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映画 『バービー』 鑑賞後の雑感
“ジェンダーロールごっこに飽きたら『女性の自立』ごっこは如何? 今度のバービーはハリウッド女優顔♪”
簡単にまとめるとこういう映画。 劇中に登場する悪しき伝統的価値観もエンパワーメントもバックラッシュも改革も、全て終始一貫して「ごっこ遊び」の域を出ないところが重要なポイントで、それ故に主人公である定番バービーは終盤である決断を下してしまう。
“これまでのバービー人形の世界観はジェンダーロールや画一的な美の基準にまみれていて女性差別的! 現実世界はてんで働かない男達が高い地位を独占している! 女性達で指導的地位を独占しよう!”
…あらすじを字面だけ拾ってまとめて追う分には教科書通りの啓蒙作品と言える。 特に後半に控える現実世界出身の母ちゃんの大演説が大きなハイライトとなっており、その長台詞を額面通りに受け取る分にはフェミニズムの主張に完全同意する話に見えてしまう…のだが、作為的なまでに行動が全く伴わない。
ディストピア的ユートピアとしての人形界
まず冒頭は映画『2001年宇宙への旅』の冒頭のパロディ。 赤ん坊人形を使ったお母さんごっこを楽しんでいた女の子達はバービーの進歩的な姿に魅せられて赤ん坊人形〜母親になる夢〜を叩き捨ててしまう。
「母性神話による抑圧からの解放」
というフェミニズムのテーマの提示。 ただし、肯定的かはこの時点では判然としない。
そしてバービー世界に突入していく。 彩度の高いポップな色調で人形の世界が実写ドラマ化される様子は圧巻で、パックスアメリカーナ―な威力を感じさせるのだが、早速フェミニズムに対するミラーリングが随所に張り巡らされる。 楽し気なバービー達の傍にいるケン達やアランに対する邪険な扱いがこれでもかと繰り返され強調されるのだ。 何しろ、バービーにはドールハウスがあるがケンには住む家も無い。 「ビーチにいる人」以上の設定が無く、何者でもないケン達。
ここまで観ている時点では作り手が男性への���圧や苦悩に無配慮な女性中心主義者であるが故の無神経さの顕れなのか、わかっていて敢えてやっているのか不明瞭。 しかし、実はケン達の後の反乱の伏線となっていたことが後にわかる。 作為的なまでに狙って差別的に描いていることが結果的に判明することになるのだ。
人間界も作り物の世界風
老化の兆候など人間化が始まった主人公バービーはそそのかされて問題解決のために人間界に向かうことになるのだが、その人間界がどう善意で見てもフェミニスト達をおちょくっているとしか思えない代物。 マッチョな家父長制社会にはリアリティも皆無だし、低予算コントみたいな作りなのだ。 筋トレ男が街に溢れ、マテル社内は秘書以外上から下まで男だらけ、CEO以下重役達はOLの想像上の「働かないのに偉い地位にいるオッサン」をミニコント水準で映像化したかの様な非現実ぶりで、人形役よりも嘘臭い。 実際、バービー捕物帳シーンではCEOや重役達は小動物か若しくはロボット然とした単調な動きに終始する。
「人形界でのケンの扱いは現実世界の女性のメタファーであることに気付かず、そのまま男性の描写だと思い込む反ポリコレたち」 など、男性差別なんて現実にもこの映画の劇中世界にも一切存在しないと強弁したがる向きも巷にはあるが、おそらくそれは真逆。 寧ろ、人形界での冷遇ぶりから一転してケンが優位になることも丁重に扱われることもなく、バービーとケンは人間界で雑な扱いを同様に受けるのだ。
劇中現実世界ビーチでバービーとケンは好奇の目に晒される。 バービーは「性的な目で見られた」被害と解釈し驚愕し落胆する一方で、ケンは「初めて尊敬の眼差しで見られた」と感銘を受け喜ぶ。 基本的にどちらも珍妙で場違いな服装や行動を好奇の目で見られて同様に雑な扱い受けているだけなのだが、ケンの主観では丁重に敬意をもって扱われた貴重な体験となっていく。 女性差別とされるのと違わぬ仕打ちを受ける状況ですらこれまで冷遇された男性達には天国…という皮肉で、バービー世界の男性差別っぷりがあらためて強調されるとともに、何なら劇中現実世界よりもバービー世界の方が男性の雑な扱いを風刺できてないか?…などとフェミ以外は気づいてしまう作り。
例外的に女性だけが酷い扱いの描写も数か所ある。 ビーチで尻を触られる箇所、そして取り調べ中にセクハラトークを仕掛けられる箇所。 これについてはリアリティがあるのだが、男性が同様の仕打ちを受けても性被害とは見做されない現実を揶揄するかのように終盤でケンが性的に罵られるシーンがギャグとして軽く処理されて、ともに冷遇されるという対称性が強調される。
後述するが、劇中の人形界でない場面は大きく2階層に別れており、マテル社を中心にバービーやケンが出くわした空間はバービー界と現実世界を繋ぐ中間世界、そしてあの親子が生活している場が本当の人間界である。 マテル社社員の娘から聞かされるバービー観にバービーが悲観する場面、あれが劇中の真・人間界だ。
「ルッキズムによる抑圧からの解放」
の観点からのバービー人形の全否定。 冒頭で女性解放する側だったバービーが今度は抑圧する側に回っているという皮肉。 但し、皮肉られているのはバービーではなく思想の方かも知れない。
ともかくも、そんな家父長制社会に感銘を受けたケンは人形界に戻り、外地の土産話で啓蒙という極めてWoke的且つ平和的な手法で改革に着手することになる。
ケン達の反乱は性平等的
里帰りケンに啓蒙されたケン達はバービー世界を改変、カーボーイ姿でモージョー道場カサハウスに集う。 ホモソーシャル批判の記号になってはいるが、凡そ男性の行動癖からかけ離れた「おんながかんがえたさいあくなおとこ」像に終始するため、寧ろフェミ思想を茶化しているように見える。 オープニングからケン達の二級市民っぷりをコメディーとして、笑って済ませて良いものとして描いて来た後に出てくるケン達の世界はさぞかし女性差別的なのかと思いきや、女性達のパジャマパーティーと同様のノリを男性達も楽しむ♪というだけの極めて平和的な世界が繰り広げられるので、この反乱は尚更に笑って済ませられる些細な出来事に見えてくる逆・啓蒙効果。
その影響は人間界にも及び、モージョー道場カサハウスが男児にバカ売れすることでバービーの顧客層の甚だしい偏りが是正方向に向かうのだ。
ケン達が作り出した新体制が女性を抑圧していない点もかなり重要。 モージョー道場カサハウスで給仕などしているバービー達は「これけっこう楽しい」と喜んでいる始末だし、何ら強制もされていないし家から閉め出されている訳でもない。 この物語で人形界、人間界のどちらの女性も女性による支配しか目指していない中、男女の共生を目指したのはケンによる革命ただ一つだった点には最低限気づくべきところ。
しかしそれも束の間のこと。 この映画のフェミニズム的ハイライトとなる大演説のシーンが登場する。 何しろ、それを聴いたバービー達が家父長制の洗脳を解かれフェミニズムに邁進していく切っ掛けとなる重要なシーン。 しかし、この演説の中身はフェミの十八番として巷間呆れられネットミーム化しているネタ通りなのだ。 「偉くなっても下の声を聞け」 「異性のワガママを聞いてやれ」 等と男性も当然の様に求められている諸々をあたかも女性だけが体験する重圧であるかのように説くという 「それ、男も同じやん(笑)」 「偉くなれる時点で排除されてないやん(笑)」 などとツッコミが入りまくり最早とっくに陳腐化してしまった台詞を延々と捲し立てるのだから洒落にならない。 結局はこのミラーリング一発で消えるレベルの大演説でバービー達が家父長制の洗脳を解かれ、オープニング時と同様の女性達による独裁体制へと戻ることになる。
人間にそそのかされたバービー達の再革命でジェンダー平等指数悪化
戻す過程もかなり露悪的で、色仕掛けでケン達を騙して投票日に棄権するように誘導するという卑劣極まりなく不正スレスレの手法を積極的に選ぶのだ。 作り手のフェミニズム観が隠しようも無いほどにあからさまとなっていく。
当然ケンは再びバービーの添え物以下扱い、二級市民へと戻るのだが、ここで女性陣から衝撃的な台詞が出てくる。 「彼らもいずれ力をつけるでしょう、人間界での女性のように。」 フェミ的視点ではかなり拙い台詞ではなかろうか。 「人形界のケン達は人間界の女性達と同様に(異性が支配し顧みてもらえない状況下で)勝手に強くなれ」というメッセージ。 指導的地位を男性が独占しても「彼女ら女性達もいずれ力をつけるでしょう」の一言で済むことになるロジック。 男性達は女性達のエンパワーメントに協力的でなくて良いという結論。 「男性と女性とは違うから」と言い訳できない様に、劇中でもわざわざ「人間界の女性と同様」と言い切る用意周到ぶり。
ともかくもこの路線で丸く収まった後、現実世界母ちゃんは提言する。
幼年期からの失楽園、何者でもない人生の荒野を目指す
「何者でもない女性が共感できる普通の人ヴァージョンのバービーを出すこと」 バービー達が沸き立つ中、主人公の定番バービーだけが孤立と絶望の表情をしているところが良い。 彼女はフェミニズムとは別の何かに目覚めてしまったことで居心地の良い場所ではなくなってしまう。 エンパワーメントの路線が定まったことで特技も無いが美しい金髪白人仕様の主人公バービーにはバービー界での居場所が無くなってもいく。 そして「普通の人ヴァージョンのバービーが見るような夢」が実現できる現実世界へ…。
かくして人形世界を卒業して人間に変わるのだが、一昔前のフェミ映画ならマテル社の新CEOにでもなるところ。 しかし本作では何者でもない市民の一人として街に出ていく。 但し金髪美人。 そして最後に「性器もついたので婦人科へ」。
性器が無いネタは劇中で繰り返し出てくるが、結局これがオチ。
何しろ主人公バービーには見た目以外に取柄が無い設定。 私生児抱える近未来など想像できてしまい、あまり笑えない。 特別なものを何も持ち備えていない普通の人々を邪険に扱い窮地に追い込みながら上位のインテリばかりが肥え太るという、リベラルな人権活動の陰の面を描いているかの様だ。 大演説でバービー達を家父長制の洗脳から解いた指導者たるあの母親、実はマテル社の秘書設定で良い車も持ち子供を育てるパートナーもいて、孤立も困窮もしていない。 そんな人が「お嫁さんを夢見る箱入り娘のままではダメ」と女性達に説き、女性達は街の婦人科に通い詰める日々。 フェミニズムの視点で冷静にみれば悪夢とも言えるレベルの凄まじい顛末ではある。
何者でもない女性の夢が実現する世界
「たとえば将来、母親になるってことでもいい」
ブロンド美人のバービーでもなく、判事やパイロットなど高ステータス感をまとう職業のバービーでもない普通のバービーが夢見るのは例えばお母さんになる夢。 冒頭の2001年パロディーでバービーに「進化」させられた女児たちがルッキズムの象徴であるバービーを拒絶する流れの果てにコレだもの。
���母性神話による抑圧からの解放」
「ルッキズムによる抑圧からの解放」
に続いて
「エンパワーメント志向による抑圧からの解放」
まで出てきた末に
「神話的ではない母性への回帰」
へと帰着するという、冒頭からは想像のつかない飛躍した着地点。 これは凄い。
映画全体が人間界パートの主要人物を通して「母と娘の関係性」「かつて娘であった者が母になること」「母と異なる価値観とともに自立していくこと」とについて描いている点を忘れる訳にはいかない。
それゆえ、人形から人間に変わったラストでのあのオチは生殖と全く無関係な「女性の皆さん、限りある命なのだから身体を大事にしましょう」というメッセージである…等の主張も完全に的を外している。 もしそういうメッセージならば伏線として「人形と違って人間たちは怪我や病気で苦労する」描写が入っている筈というのもあるが、そもそもバービー界卒業自体が明らかに旧約聖書の楽園追放モチーフである以上、楽園を追われて人間となった後には食べていくための労働と痛みを伴う出産という罰が待っているのは当然なのだ。
要所要所にぶち込まれる「人形たちには生殖器が無い」ネタもラストへの伏線であり、想像主からも釘をさされた「永遠の命は無くなり老いと死が訪れる」という宿命と引き換えに得るものが生殖であり、その一切をも含めたメタファーが婦人科検診と見た方が本編内のより多くの要素ともロジカルに繋がる。
これはフェミニズム映画なのか
この物語がフェミニズムに肯定的であるかはかなり疑問である。
劇中現実世界は極端に戯画化された身体的マッチョ描写に溢れ女性上位なバービー界と合わせ鏡になっている印象を抱かせる作りなのだが、劇中現実世界が劇中現実とは言い難い程に極度に戯画化された非現実的な表現になっており、また身体的にマッチョであっても社会的には特に男性が持ち上げられてもいないことにも気づかされる…という作り。 現実の女性を反転しているようでいてまんま現実の男性にも近くない?という気づきに至る様、巧みに演出されている。
既に指摘してる人も多い点だが、バービー界のケンが現実の女性達のミ���ーリングであるならば彼等を二級市民へと再び落としたバービー達は支配的な家父長のミラーリングということになるし、フェミニズム大演説の果てにその顛末に至るというのもかなり痛烈な皮肉ということになる。 百歩譲って、もしあれが現実の女性の扱いであってバービー界が問題解決フェイズならば ・選挙から女性を締め出して男性が独占 ・女性は勝手に自立するでしょう で良いということになってしまう。
「男女が積極的に協力することはできないという考えを常態化しようとしている」 という巷間に見られる本映画への批判はその点、劇中のバービー界についての指摘としては完全に合っている。 そして肝心なことに、そんなバービー界=フェミニズム的理想世界を定番バービーは捨てるという結末で結局は作品もそれを批判的に描いているのだ。
実のところ、監督自身が語るところによれば劇中のマテル社は現実世界ではなくバービー界と現実世界を繋ぐ中間世界。「空想上の現実」という煉獄。 バービー界は空想上の現実世界(フェミニスト視点の家父長制社会)のミラーリングでしかなく、バービー独裁制もまた現実を反映してはいない。 それに気づく知恵~フェミニズムによる革命ごっこも人形ごっこと同じという気づき~を得てしまった主人公はフェミニズム革命まで成し遂げた楽園(に以前は見えていた居住地)を捨ててもっと複雑な人間界に行くしかなかった。 人形遊びに飽きるところで幼年期が終わるよね…という物語。
表層と裏腹に揶揄とちゃぶ台返しが中々。四方八方に喧嘩を売る作りで、マテル創業者女性を主人公の導師として引っ張りだしながら脱税者だとこき下ろす程。
本作はバービー蘊蓄、2001やMATRIXなど映画のパロディーも散りばめられているがコメディ映画として然程のものではない。 しかしポリコレ表現についてはフェミ達の読解力の低さに賭けた感があり、もし読み取られれば大失態。フェミ達が絶賛している現状を見る限り、脚本家達はその賭けに勝った様だ。
個人的なことは個人的なこと
いま広まっている論評であまり触れられていない重要なテーマは「母娘の対立・断絶」。 監督自身の体験では本人がバービー好き、母親がゴリゴリのフェミでバービー否定派という折り合いの悪さがあって、映画では母娘を反転させてある。 その思想対立が解消する流れが実は無い。 行きがかり上で協力はしているが「私間違ってたわごめんなさい」的な和解など一切無く、価値観はバラバラなまま何となく折り合いをつけるしかない関係性。同監督の前作でも母娘はそんな感じで、断絶は解消しない。 そういう問題は個々人で消化していくしかない、個人的なことは個人的なこと、神話のように自己実現するでもなく、思想や革命では解決しない荒野をただ歩いていく…というポジティブな表明。
社会が、周囲が、他者が提示する物語に自己を当てはめてばかりいても問題は解決しないし道は逸れるばかり、そこに気づいて解脱しましょう…みたいなことを本監督は過去作でも描いてはいて、本作も結局は同じ流れ。フェミ思想などはその「捨て去るべき物語」の一つとして組み込まれているに過ぎない。
母性神話を破壊した末に母性を夢見るという結末も、だからこそ映えてくる。
参考
諸概念の迷宮(Things got frantic) - 【バービー的風景】「男は男で勝手に救われろ」という解釈?
諸概念の迷宮(Things got frantic) - 【バービー的風景】それは「西海岸的風景」でもある?
rei - 映画「バービー」が本当にフェミニズム映画なのか?
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