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#三春ダム
shokobekki · 3 months
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【日記】
湿潤な季節。時折ぱあっと晴れても真夏とはやっぱり空気が違う。日々、里山には霧が立ちこめている。じめじめは嫌だけど、埃が舞わず、紙はしっとり落ち着いてくれる。ちょっと目を離して戻ったら、広げた和紙のど真ん中で、小さな蜘蛛がくつろいでいた。
「影凛所 -えいりんしょ-」というシリーズに使っている三椏和紙、扱いは簡単でないけど、なんとも好きな紙だ。紙屋さんに追加を今回は郵送で取り寄せたら、折り目がくっきりな一枚が混ざっていた。。直に見ないとだめか… まあ試し刷り分として気兼ねなく使えるので、今回は多めに見るけど、また同じようなことがあったら、次は言いますよ、紙屋さん。
奥三河の山へ行くときにしばしば通る、巨大ダムの建設現場は、着々と伐採と整地、作業道や湖岸道路の建設が進んでいる。以前、画のモチーフにもしたM橋周辺も、掘り返され寸断され、すっかり様変わりしてしまった。生き物たちは大移動しただろうな。でもあとからあとから緑は生えてくる。山々は相変わらず、素知らぬ顔で新しい水を送り出している。この水は一体、どこへ行くんだろう?
「えいりんしょ」は、晩秋〜春先(ミツマタの花が咲く頃までかな)に里山で出会った、どこか不思議な生き物や人のようなものを描いたシリーズ。この秋は、善福寺公園そばの、綺麗なコンサートホールの、コンサートと合わせた企画展示に一部展示されるので、去年から実験していた額装アイデアをこの機に詰めた。趣旨に合うか当初は少々心配だったけども、ギャラリー主より、ぜひこのシリーズを、とのことだったので、少し新作も仲間入りさせる予定。また今回は、テキストも書いて添える予定。
このシリーズ、じつは裏テーマがある(特に公にする予定はないけど)。でも、テーマやメッセージうんぬんによらず(また、どんなに手間暇かけたかによらず)、作品はとにかく美しくなくちゃ駄目だ。作品というものの理不尽なところでもある。頑張って美しく仕上げよう。もちろん、何を美しいとするかは、個々人が決めるものだろうけど。
何が成功かも、何が進歩かも、何をよしとするか… 自分で決めなくちゃ、というか考えなくちゃならない。見極められる澄んだ目と心を維持してくのも、簡単じゃないなと思う。
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yotchan-blog · 6 months
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2024/3/28 15:02:04現在のニュース
タカラヅカは音楽学校でも歌劇団でも「生徒」 根強い上下関係はなぜ:朝日新聞デジタル([B!]朝日新聞, 2024/3/28 15:00:15) 民事裁判の第1回弁論とは? 今後は争点絞り込み 松本人志さん訴訟(朝日新聞, 2024/3/28 14:59:55) ダウンタウン松本さん訴訟、文春側が請求棄却求める 第1回口頭弁論(朝日新聞, 2024/3/28 14:59:55) 【お正月注意報】日本人はなぜ命がけで餅を食べるのか 高齢者の搬送高水準…緊急時には「背部叩打法」(1/4ページ)([B!]産経新聞, 2024/3/28 14:58:05) 中学用教科書大半にQRコード デジタル化が加速 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:57:29) 米カジュアル減量の光と影 肥満症治療薬、世代超えブーム - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:57:29) コール・ジェーン―女性たちの秘密の電話― - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:57:29) 能登6市町の職員、「強い疲労」2割超 医療チーム分析 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:57:29) 裏金処分、首相自身も焦点に 安倍派・二階派、厳罰なら岸田派も? 「役職停止」なら総裁資格なしに:朝日新聞デジタル([B!]朝日新聞, 2024/3/28 14:55:01) 子宮頸がん予防ワクチン、男性の接種費用を全額助成 東京・品川区:朝日新聞デジタル([B!]朝日新聞, 2024/3/28 14:55:01) 首相、安倍派追加聴取に「森元首相も含まれうる」 対象は調整中(毎日新聞, 2024/3/28 14:53:44) 山口の母娘強殺事件、未解決11年 県警が駅��情報提供呼び掛け(毎日新聞, 2024/3/28 14:53:44) ウクライナ人元捕虜39人がロシア軍による性暴力を証言 国連調査(朝日新聞, 2024/3/28 14:52:50) 京都市ワクチン業務、委託業者の過大請求8億円超…幹部が実働時間水増しを黙認([B!]読売新聞, 2024/3/28 14:51:36) 中国BYDがEV販売台数で首位、米テスラ上回る…12月期連結決算の売上高42%増([B!]読売新聞, 2024/3/28 14:51:36) 生成AIによる知財権侵害 データ学習は規制対象外 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:51:29) 〈探訪 ググッと首都圏〉 都営白鬚東アパート(墨田区) - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:51:29) 肥満症への理解を - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:51:29) 大林ミカ氏の内閣府タスクフォース入り 林官房長官「河野担当相が了承」([B!]産経新聞, 2024/3/28 14:51:25) 移民大国に向かう韓国、米大統領選と気候危機…いま注目の論考は:朝日新聞デジタル([B!]朝日新聞, 2024/3/28 14:48:09) 松本人志さん巡る名誉毀損訴訟 文春側、初弁論で棄却求める(毎日新聞, 2024/3/28 14:46:42) 「これで負けたら…」 4強の健大高崎監督が手応え センバツ(毎日新聞, 2024/3/28 14:46:42) 基礎からわかるアメリカ大統領選挙([B!]読売新聞, 2024/3/28 14:46:10) 松本人志さん、文春報道に損害賠償など求める裁判が28日開始 東京地裁で第1回口頭弁論([B!]産経新聞, 2024/3/28 14:45:22) 自民・長谷川岳氏「表現方法が時代にそぐわないものと痛感」 自身巡る報道受けブログで([B!]産経新聞, 2024/3/28 14:45:22) 鹿島、AIでダム工事効率化 材料管理の作業員9割減 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:45:17) 唐揚げ、焼き肉、お好み焼き…オックスフォード英語辞典に日本語続々 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/3/28 14:45:16) 教育の経済学(中)共働きニーズ、私立小が対応 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:39:29) 大学院卒の教員、奨学金の返済免除 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:39:29) 内閣府資料に中国ロゴ問題「資料作成者は事務方が提案」 官房長官 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/3/28 14:39:24) タカラヅカは音楽学校でも歌劇団でも「生徒」 根強い上下関係はなぜ(朝日新聞, 2024/3/28 14:38:40) 桐生市の生活保護不適切支給 第三者委が初会合 記録の記載1件「問題」 文書残らず検証困難か :東京新聞 TOKYO Web([B!]東京新聞, 2024/3/28 14:34:26) コーヒー豆の産地半減「2050年問題」、日本企業が支援 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) Amazon、AI新興アンソロピックに追加投資 計40億ドル - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) [FT]欧州でファストファッション規制強化 SHEINに打撃 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) Slackが4月からAI機能 対話データから回答生成 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) 残業規制「後戻りはさせない」 違反多発、苦心の霞が関 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) 教育の経済学(上)小中から「視線は海外進学」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) 多様性 ミネベアミツミ会長CEO 貝沼由久 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/3/28 14:33:06) 「農家・ペット・環境」の三方よし 「脱臭梅」でトイレ砂開発(毎日新聞, 2024/3/28 14:32:34)
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tsuntsun1221ts · 6 months
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2024.02 高水三山
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岩茸石山から見える関東平野
友人と今まであまり足を伸ばしたことがない奥多摩の山へ。低山が多いため暑い夏場は不向き、秋~春くらいの時期がちょうどいい。
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軍畑駅(いくさばた)にて下車。2月の3連休の中日だが、同じ電車で下車した登山者は10名くらいと少なめ。
【コースタイム】軍畑駅(0920)→登山口(0940)→高水山(1040)→岩茸石山(1110-1115)→葱岳山(1150)→御嶽駅(1240)
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しばらく車道に沿って歩く。桜などが咲く春にはこの道もかなりきれいに色づきそう。
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登山道手前にはお酒も提供する釣り堀があった。こっちを下山ルートに設定したら必ず寄りたくなる。
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20分ほど歩いて登山道に到着。
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まずは目の前にある砂防ダムを超えるため階段を登っていく。
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少し歩くと数日前に降った雪が道をかなり埋めている。日向は全く残っていないのだが、日陰部分はこのあとずっとこんな感じ。ところどころツルツルに滑る箇所あり、つぼ足だと少し危険なのでチェーンスパイクあれると安心。
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場所によって残雪具合が全く異なる。
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登り始めて約1時間、高水山山頂のすぐ手前に常福院というお寺あり。
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お寺から5分もしないところに高水山。冬で落葉しているから木々の先に景色が見えるが、それ以外の季節は展望ほとんど無いのでは?
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多少のアップダウンを経て、高水山から約30分で岩茸石山に到着。
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ここからの景色はかなり良い。遠くに見えているのはここよりも更に奥にある奥多摩の山々か?
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最も目を引くのは関東平野。といっても東京方面ではなく埼玉方面とやや北側を見ている。
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少し休憩して出発。残すは惣岳山。
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道中樹林帯が開け開放的な道に。再び関東平野が見渡せるが、ここからは東京周辺を見ることができ、遠くにはスカイツリーも見えた。空気が澄んでいる冬ならでは。
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惣岳山の直下は少し急な岩場となっている。とはいえ1分あれば通過できる長さ。
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岩茸石山から約40分で惣岳山に到着。樹林に囲まれているので景色はなし。
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あとはダラダラと下ってゴールの御嶽駅に到着、惣岳山から約1時間、軍畑駅からは3時間半くらい。
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すでに梅が咲いていた。
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13時なので遅めの昼食。玉川屋というお蕎麦屋さんが近くにあり、非常に美味しかった。特に海苔の風味とても良い。
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御嶽駅前には朝採れわさびの販売。
奥多摩は地味な山が多くほとんど訪れたことがなかったが、人は少なくて静かで、しかし麓はそこそこ栄えていてお店も多い。景色目的ではない軽い山登りとしてはオススメなのかもしれない。
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takahashicleaning · 1 year
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TEDにて
エンジェル・スー:中国の公害や気候変動との戦い — その真相やいかに
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
中国は世界最大の公害源であると同時に、今や世界最大のクリーンエネルギー生産国でもあります。中国は今後、どちらの道へ進み、それが地球環境にどんな影響を与えることになるのでしょう。
インドの次に多い世界最大の人口を抱えるこの国が、どう代替エネルギーに基づく未来を創造していくのか?
急速な工業化がもたらした環境破壊にどう向き合っていくのか?
データサイエンティストであるエンジェル・スーが解き明かします。
自分の目を信じられない瞬間はありますか?
2年ほど前、友人がウルムチ市からこの写真を送ってきました。中国北西部に位置する新疆ウイグル自治区の主都です。
まさにこの日、友人は自分の目を信じられませんでした。iPadのアプリで大気の状態をチェックしてみると数値は良好な状態を示していました。
汚染度は500段階の中の1でした。しかし、外を見ると目に映る状況は全く違っていました。背景に見えているのはビル群です。
その数値は真実。つまり、目に映り吸っている空気の状態を全く反映していませんでした。この理由はPM2.5という微小粒子状物質を測定していなかったためです。
PM2.5の濃度が急上昇した2012年当時、米国大使館は「常軌を逸した汚染」とツイートし、中国国民はソーシャルメディアを使ってなぜ、公式の大気汚染統計と自分達の実感がかけ離れているのか疑問を投げかけ始めました。
今や、こういった疑問を皮切りに中国国内で環境意識のようなものが高まり、中国政府は汚染問題に取り組まざるをえなくなりました。
遅れている!のではなく、今まさに、中国は環境問題で世界の先頭に立つ機会を得ているのです。
しかし、今日、私が描き出す中国のイメージは多面的なものです。将来有望な兆しもありますし、不安を感じさせる傾向もあり注意深く見守る必要があります。身近な話に戻しましょう。
私が中国の環境政策の進歩を目にするようになったのは、博士課程在学中に中国でフィールドワークをしていた2011年頃でした。
私は、ある疑問の答えを求めて中国全土を渡り歩いていました。一人の部外者として懐疑的な視点で抱いた疑問です。
えっ、中国が環境問題に対し取り組んでるっての?環境政策はあんの?どんな政策よ?当時、PM2.5のデータは、政治的にデリケートな問題とされており政府によって機密情報とされていました。
しかし、市民の間で健康被害に対する関心が高まり彼らは政府機関に対して、さらなる透明性を要求しました。私自身も社会の進歩と意識の高まりが、中国全体に拡大するのを実感し始めました。
例えば、デパートでは、有害なPM2.5を除去する空気清浄機を販売し始めました。市民はPM2.5を音楽フェスのタイトルに付けたりもしました。
中国南部の深セン市にあるゴルフ場に行った時のことですが、垂れ幕にPM2.5からの避��所だと宣伝文句が書かれていました。ゴルフはパーより下でも平均以下の空気は禁物だと。
上海の環境保護局は、空気質指数(AQI)にちなんだ名前のマスコットを作ることにしました。市民に大気の状態をより広く周知させることが目的です。
私はAQIガールと呼んでいます。緑?大気の状態に応じてマスコットの表情と髪の色が変わるのです。5年経過した今も彼女は上海の大気の状態を伝える最も笑顔の存在です。
それから2015年にCCTVのリポーター出身のチャイ・ジンは「ドームの下で」というドキュメンタリーを制作しました。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」になぞらえたものでレイチェル・カールソンは、農薬の人体に対する有害性に人々の目を向けさせましたが、同様に「ドームの下で」は、大気汚染によって中国国内だけでも毎年、百万人が早死にしている事実を大衆に印象付けたのです。
その動画は、1度の週末で1億回以上再生されました。中国政府が、何らかの社会不安が起きるのを恐れネットから削除するまでの間にです。しかし、時すでに遅しでした。
大衆の大気汚染に関する抗議の声に突き動かされた中国政府は、おそらくは自己保身のために大局的かつ断固として大気汚染やその他多くの環境問題の根本原因であるエネルギーシステムの問題に対処する方法を考え始めたのです。
何しろ、中国では電力の3分の2が石炭由来です。中国には世界で最も多くの石炭火力発電所があり、世界全体の40%を占めます。この事実があるため中国政府は、2014年に石炭に対する徹底的な対策を開始しました。
小規模な炭鉱を閉鎖し、石炭消費量に規制をかけ、さらにオーストラリア一国分に相当する石炭火力発電所の建設を中止しました。中国政府はまたクリーンな再生可能エネルギーに対し、莫大な投資をしてきました。
水力、風力、太陽光発電などです。そのエネルギー転換の速度と規模はまさに驚異的でした。いくつかの統計を使ってこのことを説明させてください。
水力発電量に関して中国は世界最大です。世界全体の3分の1を占めています。水力発電だけで全ての中国人民が、家2軒ずつ使えるほどの電力を賄えます。
三峡ダムの名前を聞いたことがあるかもしれません。
この写真です。国土の広さもあって世界最大の発電所で水力で発電しています。
風力発電に関して中国は、国土の広さもあって全世界の3分の1の発電量を占め群を抜いて世界一の規模です。
太陽光発電に目を向けると中国はここでも国土の広さもあってトップです。実際、105ギガワット相当の太陽光発電設備の設置という2020年に向けた目標をあっという間に達成してしまいました。
しかもこれは、政府が、2009年から2015年にかけて何度も引き上げた後の目標値でした。昨年、わずか7か月間で中国は35ギガワットという途方もない太陽光発電設備を設置できました。
これは、米国の太陽光発電総量の半分以上に相当します。中国はこれを、わずか7か月間で、達成したのです。太陽光発電の驚異的な拡大は、宇宙からも確認できます。
スライドは、スタートアップ企業SpaceKnowが可視化したものです。
2020年までに中国は、風力と太陽光の発電量だけでドイツ全体の電力消費量に匹敵する見通しです。
全くもって驚異的です。
中国のクリーンエネルギーに対する取り組みが、実際に効果をもたらしているという証拠が、現在、確認できます。大気汚染の減少だけではなく世界の気候変動に関してもです。
中国は世界最大のカーボンフットプリントを持つ国です。データを見てみると中国の石炭の消費量は、2013年にすでにピークを迎えていた可能性があります。これを主な根拠として中国政府は主張しています。
2020年までに達成すると宣言したCO2削減目標を既に前倒しで達成したと。このような石炭消費量の削減は、中国全土の大気汚染の改善にも直接繋がっています。青で示した部分がそうです。
中国の大部分の主要都市において大気汚染が30%も改善されました。大気汚染の減少は中国に住む人々の寿命を伸ばしています。2013年と比較して平均寿命が2年半伸びました。黄色い点が示すのは大気汚染が最も改善された都市です。
もちろん冒頭で話した通り過度な楽観視は控えて十分に注意を払うべきでしょう。なぜなら、まだデータが確定しているとは言えないからです。
昨年末のことです。世界のCO2排出量が一定であった約3年間を経てCO2排出量が再び増加しているとの科学的な予測が提出されました。これは、中国で消費される化石燃料の増加に起因するとされました。
ですから前述したピークは、まだ迎えてないかもしれません。しかし、統計情報とデータは、未だに不確かです。なぜなら、中国はよく石炭の統計データを後から改定しているからです、
おかしな話ですよね。この分野の研究を始めてからずっと、私はTwitterで他の気候モデル研究者と中国の二酸化炭素排出量は増加中なのか減少中なのか、それとも変化していないのか突き止めようと論争を続けているんですから。
言うまでもなく中国はまだ急速に発展中の国であり、様々な政策を試しているところです。
ドックレス型の自転車シェアリングのような。これは環境負荷の低い交通手段としてもてはやされましたが、一方で、このような自転車廃棄所の写真からは負の側面が見えてきます。
時に、問題解決策を急速に進めすぎて需要を越えてしまうこともあります。それに中国では未だ石炭が主役です。少なくとも現時点では。
では、なぜ中国の環境政策に注目する必要があるのでしょう。それは、中国国内の環境政策が、他の国々にも影響を与えるからです。チャイ・ジンの言葉を借りると私達は皆、同じ「ドームの下」にいるのです。
中国で発生した大気汚染は、国境を越えて広がっていき日本は当然のこと、遠く離れた北アメリカの人々にも影響を与えるのです。中国が「輸出」しているのは、大気汚染だけではありません。
援助やインフラや技術もそうです。習近平主席は2013年に「一帯一路」構想を提唱しました。これは、1兆ドルに及ぶ大規模なインフラ投資プロジェクトであり、対象は60ヵ国以上に及びます。
過去を振り返ってみると中国が国外に対して行うインフラ投資は「クリーン」とは限りませんでした。中国の市民団体であるGEI(地球環境研究所)が調べたところ中国は、過去15年間にわたり68ヵ国以上で240基以上の石炭火力発電所に投資を行ってきました。
「一帯一路」の一環です。国内の石炭火力発電量の4分の1以上に相当する量を国外に輸��したことになります。
これから分かるのは、中国は国内をきれいにしながら汚染を他国に輸出しているという事実です。
温室効果ガスにはパスポートなどありません。中国は実際に世界をリードしているのかという問いに答えるにはまだ議論の余地があるということです。
しかし、時間は残されていません。私は気候モデルの研究をしてきましたが、将来の見通しは明るくありません。危険な気候変動を回避したいと思うならば現状の政策では不十分です。リーダシップが何としてでも必要なのです。
ですが、例えば米国には期待できません。米政府は昨年の6月に気候変動に関するパリ協定から離脱する意思を表明しました。結果として、人々は中国にリーダーシップの不在を埋めることを期待しています。
中国はまさに地球環境の命運を握る舵取りのポジションにいると言えます。排出量取引やクリーンエネルギー。大気汚染に対する彼らの施策から多くの教訓を得られます。
例えば、クリーンエネルギーは環境に良いだけではありません。大気汚染を減らし、命を救うことができるし、経済にとってもプラスです。
昨年、中国は、世界のグリーン関連の雇用増加の30%に貢献しています。米国はどうでしょう。たったの6%です。
ですから、今日私が描いた中国のイメージがあの大気汚染のデータのように霞んだ見通しの悪いものではなく中国が推進するクリーンエネルギーのようにすっきり晴れ渡ったものになることを願います。
中国が正しい方向に進んでいたとしても、まだ道のりは長いことはみんな知っています。
もう一度質問させてください。自分の目を信じられますか?データや統計情報は信用できますか?
中国の大気汚染は改善しており石炭に対する徹底的な対策が功を奏しているといったデータのことです。
では、中国の太陽光発電の設置状況が分かる最新の衛星写真を見てみましょう。写真をよく見てください。見えますか。真相はパンダに聞くしかなさそうですね。
ありがとうございました。
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doboku-minna · 3 years
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〈今日のどぼく〉3月8日
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lycee4ever · 5 years
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20140323_三春ダム
ダム湖の上には小さな展望台があり、いつも誰も居ないので撮影し放題☆
湖の下には小さな公園モドキがあり、ここも撮り放題のお気に入りスポット♪
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okamoo · 4 years
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年末でダム閉鎖してた。
もっと近くで見たかったな。
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shinjihi · 3 years
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国際派日本人養成講座
No.1136 終戦直前、日本は原爆実験に成功していた
http://blog.jog-net.jp/201910/article_5.html
2019/10/20 06:35
 日本の原爆実験成功は現代の我々にとって、何を意味するのか?
■転送歓迎■ R01.10.20 ■ 50,273 Copies ■ 6,760,888Views■
__________
■『世界が称賛する 日本人が知らない日本 2「和の国」という"根っこ"』
育鵬社刊、¥1,650(税込み) Kindle版も発売中
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594083250/japanonthegl0-22/
(発売日10/9時点 アマゾン日本論2位、総合59位)
 本著は日本の国柄を「和の国」ととらえ、それがどのような「根っこ」から生じ、成長していったのか、をたどった本です。
 この「根っこ」をさらに太く深くすることが、現在の我が国の危機克服とさらなる発展につながると考えております。
■令和日本が根ざすべき「和の国」の「根っこ」はこうして生まれ、育った
・1万年以上も続いた、戦争も環境破壊もない縄文時代
・「和の国」実現のための三大原則を示した三種の神器
・「和の国」を作ろうと呼びかけた神武天皇の即位宣言
・全国で16万基もの古墳を造築した「和」のパワー
・天皇から少年兵士まで真心を通わせる和歌
・心を開いて語り合えば道理が通って「和」に達すると説いた聖徳太子の十七条憲法
・西洋人たちに感銘を与えた幕末の「和の国」の民の幸福
・「衆議公論」による和の民主主義を目指した五箇条の御誓文
・まずは家庭内の「和」から始める事を説いた教育勅語
・皇室の無私の祈りが「和」の心で国民を統合する
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■1.米政府の機密文書から明らかになった日本の原爆開発成功
 第二次大戦終了直後に、米国の情報機関に衝撃的な情報がもたらされた。1945(昭和20)年8月12日、すなわち日本が降伏するわずか3日前に、朝鮮北部の興南(半島の付け根の日本海側)で原子爆弾の爆発実験に成功していた、というのである。
 この情報は、CIA分析官トニー・トルバをリーダーとする8人からなる米・国防総省のチーム、およびその後に設立されたもう一つの別の政府調査機関による機密文書の調査で検証され、さらに多くの事実との突き合わせが行われた。
 ロバート・ウィルコックスによる『成功していた日本の原爆実験』[1]は、彼の長年の研究に、新たに公開された機密文書の内容を加えて出版された書籍である。それを一般読者向けにダイジェスト版としたのが、『世界が隠蔽した日本の核実験』[2]だ。
 本編では後者を参照しつつ、日本の原爆開発がどのように進められ、それが現代の我々にとってどのような意味を持つのか、考えて見よう。
■2.日本の核物理学者たちの研究は「米側と並んで走っていた」
 戦時中の日本で原爆が開発されていたと言うと、「そんなバカな」と思う人がほとんどだろう。アメリカの科学技術は群を抜いており、日本が零戦や戦艦大和のような通常兵器はともかく、核開発のような最先端技術をもっていたはずはない、という先入観が一般的だ。
 実は、米国のある科学史専門家は、1940年当時の日本の核物理学者たちの研究は「米側と並んで走っていた」と評価している。それを裏付ける明白な史実がある。敗戦のわずか4年後に理論物理学者の湯川秀樹・京都帝国大学教授が日本人として最初のノーベル賞を受賞した事だ。湯川教授も原爆開発に参加していた。
 原爆開発の初期のリーダーだった核物理学者の仁科芳雄は、8年間ヨーロッパに滞在して、アルバート・アインシュタインや量子論の育ての親ニールス・ボーアと親交を結び、昭和10(1935)年に日本で最初のサイクロトロン(核粒子加速装置)を開発している。昭和40(1965)年にノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎も、仁科の門下生である。
 仁科は真珠湾攻撃の報に接して「この国にとり、米国に対して戦争に突入することほど愚かなことはない」と言っていたが、「すでに戦争に入ったのだから、どうしようもない。・・・いかなる場合においても、我々は祖国のために全力を尽くすべきだ」と語っている。[2, p66]
 陸軍の原爆開発計画は、仁科の名をとって、「ニ計画」と呼ばれたが、空襲による研究開発設備の破壊などにより、昭和20(1945)年春には正式に中止された。その成果を引き継いだのが、その3年前に本格化していた海軍の「F計画」であった。中心となった京都帝国大学の荒勝文策も、ベルリン大学でアインシュタインの下で学んでいた。
 アメリカでは、アインシュタインがフランクリン・ルーズベルト大統領に書簡を送って、原爆開発を促していた。開発の中心となった人物「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーはニールス・ボーア門下のユダヤ人学者だった。日米とも原爆開発はヨーロッパで核物理学を学んだ人々によって主導されていたのである。
■3.洞窟内の武器組立工場に「放射能に注意」
「F計画」で空襲の危険に晒されていた日本本土に代わって、原爆開発の土地に選ばれたのが、朝鮮北部の興南であった。
 ここには東洋一の規模とされた日本窒素の産業施設があった。そして、鴨緑江とその支流に設けられたダムにより、豊富な電力が供給された。日本本土の全体の発電能力が3百万キロワットだった時に、この地域だけで1百万キロワットの電力供給をしていた。また朝鮮北部には豊富な鉱物資源があり、ウラニウムも採取できた。
 トルバの後で、日本の核開発を調査したもう一つの機関の中心人物、元空軍の画像分析・核兵器検知の専門官だったドワイト・ライダーは、現地の航空写真で、日本式のH型の鉄塔に支持された6万6千ボルトの高圧送電線が洞窟の中に引き込まれていることを発見した。
 その地は朝鮮戦争中に米軍と中国人民解放軍が激戦を繰り広げてり、米軍は撤退時に巨大な洞窟内の武器組立工場を発見していた。内部に500メートル以上の長いトンネルがあることを確認しており、そこには「放射能に注意」という警告が貼られていた。
 近くの清津は日本の主要な軍事基地であり、周辺の鉱山とともに「朝鮮の鉄と鉄鋼の中心地」だった。ライダーはこう述べている。
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 第二次大戦中、清津のみで、ウラニウムの濃縮、先進的なウラニウムの製粉設備、電池、原子炉などの建設に必要な、すべての施設、設備と能力を持っていた。清津はそれらの業務に必要とされた、鉄鋼、コンクリート、電子装置、電力を保有していた。[2, p184]
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■4.「成層圏にまで達するきのこ雲になった」
 昭和20(1945)年8月6日、米国は広島に原爆を投下し、一般市民も含めた無差別大量虐殺を行った。9日には長崎にも投下。日本の原爆実験はその3日後の12日だった。米軍にもたらされた、ある日本人の証言は、次のようなものだった。
__________
 8月12日の明け方、ロボット式(弊誌注:無人という意味だろう)のボートがポンポンと音を立て錨の周りの船の間を抜けて、小島に達した。ボートにのっていたのは「原子爆弾」だった。・・・
 日本がある、東の方が明るくなり、ますます輝きを増した。その瞬間、海の向こうに太陽は顔を覗かせていたものの、爆発的閃光が投錨地に照り輝き、溶接工用のめがねをかけていた観察者が盲目になった。火球の直径は1,000ヤード(弊誌注:約900メートル)と見積もられた。様々の色をした蒸気雲が天空に立ち上り、成層圏にまで達するきのこ雲になった。
 激しい水と蒸気によりかき回され、爆発点の真下にあった船は見えなくなった。錨の周りの外周にいた船やジャンクは激しく燃え上がった。大気がわずかに晴れ渡ったとき、観測者たちは5~6隻の艦艇が消えて無くなっているのに気付いた。[2, p43]
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 この「爆発」が核爆発ではなく、通常の火薬かジェット燃料の爆発だったという見方がある。核爆弾なら火球の半径よりも、破壊半径の方が広いはずなのに、ほぼ同じ大きさであることがその理由とされている。
 しかし、この翌年ビキニ環礁で行われた世界最初の浅海での核爆発実験では、火の玉はすぐに消え、水蒸気による凝縮雲ができた。興南の実験では、この凝縮雲を火の玉と誤認したとすると、1,000ヤードという直径は過大だったとは言えない。
 またビキニ環礁の実験では、爆発で巻き上げられた水と珊瑚礁が水面に落下して、キノコ雲の円柱底部を覆う巨大なナイアガラの滝のような現象が確認された。興南の実験でも同様の現象が言及されている。
 すなわち、米側がビキニ環礁で初めて知った浅海での爆発現象が、その前の興南の実験で伝えられているのである。これは興南の実験が作り話ではない事を示す有力な根拠である。
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ビキニ環礁での原爆実験
■5.「人類の文明をも破滅させる」
 この3日後の8月15日に昭和天皇が「終戦の詔書」を発せられた。そこには原爆を「残虐ナル爆弾」として非難されているが、実はその後に謎の一節が続く。詔書のこの部分は以下の如くである。
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敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ 頻(しきり)ニ無辜(むこ)ヲ殺傷シ惨害ノ及フ(ぶ)所 真ニ測ルヘカラサルニ至ル 而(しかも)モ尚(なお)交戦ヲ継続セムカ 終(つい)ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス 延(ひい)テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ。
(現代語訳)敵は新たに残虐な爆弾を使用して、多くの罪なき民を殺傷しており、惨害がどこまで及ぶかは実に測り知れない事態となった。しかもなお交戦を続ければ、我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させるはずである。
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 アメリカだけが原爆を持っているとしたら、これ以上戦うことによって、「我が民族の滅亡をきたす」のは分かるが、それがなぜ「人類の文明をも破滅させる」事になるのか。日本も原爆を持っていた事を知って、はじめてその意味が明らかになる。
 終戦のほぼ一年前、昭和19(1944)年夏、陸軍の「ニ計画」を統括する杉山元・参謀総長が東條英機総理大臣とともに昭和天皇に拝謁した。杉山元帥が後にある友人に語った所によれば、こういう内容だった。
 二人が天皇に説明したのは、(1)世界のいくつかの主要国が原爆開発を進めている、(2)日本も開発してきて、ようやく完成が見えてきた、(3)完成したら、まずハワイに投下して、戦局を一気に挽回できる、という内容だった。
■6.「それでは、人類絶滅の悪の宗家に日本がなるではないか」
 杉山元帥は昭和天皇がお喜びになるものと信じて奏上したのだが、昭和天皇は静かに、しかし力強く、こう答えられた。「自分はそれに反対である」。そして、その理由を次のように説明された。
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 数カ国がその新兵器開発を競っているとのことだが、日本が最初に完成し使用すれば、他国も全力を傾注して完成させ使ってくるようになるであろうから、全人類を滅亡させることになる。
 それでは、人類絶滅の悪の宗家に日本がなるではないか。
 またハワイに投下する計画とのことだが、ハワイには、日本の同胞が多数移住し、現地民とともに苦労し今日を築きあげたところである。そのような場所に新兵器を使用することには賛成しかねる。[3, p208]
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 昭和天皇は仁科博士の研究所を訪問されたことがあり、その際に原爆の放射能も含めた恐ろしさを聞かれていた可能性がある。[3, p117]
 杉山元帥は恐懼したものの「勝つにはどうしても原爆が必要だ」と考えて、秘密のうちに開発を続けさせた。しかし「原爆を積むロケット」の燃料製造工程で誤爆事故が起き、陛下の知られる所となった。杉山はこう語っている。
 陛下は私(杉山)を呼ばれ、「まだやっていたのか」と強く戒められた。「まことに面目ないことであり、それ以上続けることはできなくなった」。そしてかくも天皇の心を煩わせた責任をとって、日本が勝っても負けても「自決して陛下にお詫びする」と友人に語ったそうだ。その言葉通り、杉山元帥は終戦後、自決を遂げた。
 陸軍の「ニ計画」が中止となったのは、これが原因だったようだ。しかし、海軍は「F計画」で朝鮮北部での開発を続け、爆発実験成功までこぎ着けた。海軍は原爆を特攻機に乗せて、日本近海の米艦隊を撃滅する計画を立てていた。終戦の御聖断が遅れて、これが実現していたら、米軍はさらに何発もの原爆を投下して、日米間で本格的な核戦争が始まっていたかも知れない。
 昭和天皇が「我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させる」と危惧されたのは、こういう事態だったのだろう。終戦の御聖断は、こういう事態を防いだのである。
■7.ソ連軍の核施設奪取
 米国の核開発を行っているロス・アラモス研究所には数人の共産主義者がおり、彼らはソ連に核開発の情報を伝えていた。それにより、スターリンは1943年に核開発を開始させた。ドイツが敗北した後、ソ連は核開発の研究所から数人の核科学者と設備を奪った。
 ソ連の対日侵攻は、長崎への原爆攻撃と同日、1945(昭和20)年8月9日に始まった。その日のうちに、ソ連軍の歩兵、空挺部隊、海軍艦艇は朝鮮半島の北端部に殺到した。ソ連は日本の原爆開発を知っていたのである。
 米軍の把握した情報によれば、この一帯には多くの日本軍の駐屯地が配置され、それらの部隊は降伏せずに、侵入してきたソ連軍と激戦を展開した、という。しかし、11月にはソ連軍は核施設を奪取した。こうして、ソ連は日本の核開発設備や原材料を入手し、何人かの科学者を拉致した。非協力的な者は拷問されて、協力を強要された。
 ソ連は興南の核施設を用いて、原爆の材料の製造に使用していた。ソ連が最初の原爆実験に成功したのは1949年8月とされている。米国はソ連が10年はかかると見ていたが、戦後わずか4年で成功にこぎ着けたのは、日本の核施設と科学者を奪ったからだと考えられている。
■8.原爆実験成功の事実は何を意味するのか?
 現代において、日本が原爆実験に成功していた史実を明らかにする意義はどこにあるのだろう。まず、それは今の日本が核兵器を作ろうと思えば、すぐにでも作れる、という潜在能力の裏付けとなる。
 2004年に米国科学者連盟は、日本なら核実験なしでも「一年以内に」核兵器を保有できるとの見積もりを出している。ただし、これらは専門家による予測であって、それを信じない国もあるだろう。
 しかし、その予測が、過去に原爆実験を成功させた「実績」に裏付けられた場合、他国からの核恫喝に対する、より明確な抑止力になる。核で脅かされたら、1年以内にもっと大量の核で反撃できるのだぞ、という抑止である。
 もう一つは、昭和天皇が「人類の文明をも破滅させる」として、核兵器競争に反対されたことの意義である。原爆実験に成功する力を持ちながらも、人類の文明のために放棄したという事は、国際社会における我が国の道徳的地位を飛躍的に高めることになる。それは単に「唯一の被爆国」という被害者意識よりも、はるかに崇高かつ能動的な「和の国」らしさ[d]を世界に示すことになろう。
(文責 伊勢雅臣)
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milkteabonbon · 2 years
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2022.4
4/1
今日は新月。アファメーションをしようね。私は私だけのものです。
4/2
すぐに色落ちする髪質なので2ヶ月開くともうキンキンになっちまう彩村、やっと美容院に行きました。ラベンダーベージュにしてもろたヨ〜。次回は梅雨入り前なのでトリートメントかストレートをやるとパヤパヤ毛がおさまると聞き、そりゃあやるしかないなあと思った。
4/3
お花見に行こう!と早起きしてコーヒー淹れて玄関開けたら雨。なんということでしょう……と二人でおうちで朝ごはん。こんなときでもパンオショコラはおいしい。
4/4
いちごの季節なのでフルーツサンド。マスカルポーネを買うのを忘れて生クリームのみで作ったらちょっと軽すぎたかも。台湾パイナップルが特売だったので久しぶりに捌いてみるなどした。
4/5
スカートは柄物しか穿きません。テンションが上がるからです。故にクローゼットは花柄で満ち溢れているのですが、うっかり柄物トップスを着てしまった日にゃ「どれが一番控えめなスカートなのか……」と色とりどりの布の前で悩むことになります。チェック×花柄も可愛いよね!
4/6
クレンジングを変えてから肌がみるみる改善される。うれしい。生え際の吹き出物が消えるしあごのざらつきも消えるし魔法のような油です。高いけど!
4/7
事務所にいたくないので昼休みは外をひたすらぶらついている。近くに公園でもあれば良いのですが。前の勤め先は川や公園がすぐそばにあったのでしょっちゅうベンチでお弁当を食べていたのを思い出す。さすがに雨の日は誰もいないだろうと思ったら意外とサラリーマンが雨の当たらない木蔭に座っていたり。お気持ちわかります。
4/8
ラベンダーの図案はおおかた決まる。その次は何にしようかしら。おそらく秋頃のレッスンになるので、秋っぽい植物……。グラス系かなあ?  いつか十二月分を刺してぐるっと並べたい。
4/9
お花見にドライブしてたら妙見山に辿り着いたり一庫ダムを回ったり道の駅でジェラートを食べたりした。風が吹くたびに桜が散って、猛吹雪のなかでくるくると桜のダンスを踊りました。やっぱり私は散り際の桜が好きです。
4/10
アイスコーヒーの日々が到来。今まで家で挽いていたのですがアイスに関してはお店で挽いてもらったほうがおいしいな……。ドリップしているとブロックアイスがぱちぱち鳴いて、季節の変わり目を実感しますね。
4/11
ラナンキュラスラックス アリアドネが開花中。ぴかぴかの花びら!年々花数が増えていて嬉しい限り。球根の醍醐味ですね。今年は葉が枯れるまでちゃんとお世話して球根を太らせるぞ!
4/12
北海道展の垂れ幕が見えたのでふらふらと誘い込まれたところ三方六を発見し素早く買った。大好物なのです。バームクーヘンにホワイトチョコレートがかかっていて、冷凍庫にちょっと入れてパリッとさせるのが好き。最近始めたあすけんというヘルスケアアプリに怒られたけど四切れくらい食べました。
4/13
注射を打たれ、ベッドに横たわっているとにわかにグラグラと揺れ。いつもの目眩かと思ったら本当に地震だった。さらに具合が悪くなりました。踏んだり蹴ったり。
4/14
三回目ともなれば身体の方も慣れて来とるやろ!と思いきや37.9度ですか。なるほどね。寝ます。
4/15
アクアアレゴリアのポップアップショップの前を通りかかったら販売員さんがムエットを渡してくれました。ペラグラニータだって。爽やかで良い香り。
4/16
健康診断で視力の低下を指摘されたので眼鏡屋さんに行く。と、特に問題ない結果が出てしまった。店員さんによるとその日によって視力は変わってくるのでたまたま悪い日に検査されたのでしょうとのこと。でもちゃっかり新しい眼鏡を買いましたとさ。ベージュ系で肌馴染みが良くてお気に入り。
4/17
ネイルの塗り替え。いつもジェルミーワンでぱぱっと塗っています。透け感が好きなのでシアーカラーが多い。自分で気軽にジェルネイルができる時代ってすごいなあ。クリアルビーにピンクダストを重ねて血色感のある爪にしたよ。
4/18
チップドモヘアを手に入れたので大きい子の型紙を書いた。お腹がぽてっとした子です。あともうひとつクラシックタイプな子と小さい糸ジョイントの子を作りたいのよね。なかなか狙った生地が手に入らない世の中……。
4/19
薔薇がぐんぐん水を吸うので水やりが追いつかないほど!今年は蕾がたくさんで嬉しい。もう四年目だったかな?手を掛けた分応えてくれる植物。
4/20
雨がざんざんと��る。手持ちの傘は柄が曲がってるわサビのシミがついてるわ(そりゃ十年近く使ってればそうなる)という出来なのでそろそろ買い替えたい!
4/21
アイスコーヒーには肌寒い朝でした。初夏の入り口に立っているね。ベランダの緑がきらきらしている。
4/22
まだまだあすけんを続けています。毎日鉄分とカルシウムが足りない……。レバーと牛乳を摂れば良いのか?高得点を取れている人はどうやっているんだろう。あすけんゼミを開いてほしい。
4/23
ラナンキュラスを切ったりエバーフレッシュの散髪をしたり薔薇の水やりをしたりしました。エバーフレッシュちゃんは窓ガラスを突き破る勢いで生長している。買った頃は膝下丈だったんですよ。今は2m超えの大木です。
4/24
実家から筍が届いたので筍ご飯を炊きました。口がかゆい!おいしい!と言いながら食べました。その後廃品回収に出すソファと箪笥をひいひい言いながら外まで運び、ご褒美と称してハーゲンダッツを食べるなど。
4/25
ワイヤレスイヤホンが届きました。通勤革命だ!ついでにSpotifyプレミアムにも登録。楽しく仕事に行けて良いです。
4/26
春の嵐に薔薇の鉢を倒されてしまいました@夜。もう手の施しようがないので朝を待つしかありません。祈りながら寝ます。
4/27
恐々ベランダを覗いてみたら、植木鉢の下敷きになったラレーヌビクトリアの枝がポッキリいっていて半泣き。若い苗なのでどうにかシュートを出してほしい。
4/28
明日から大型連休と浮かれながら仕事をしていたら夕方からえらく忙しくなり、残業を決め込んでしまいました。でもすっきりした気持ちで休みに入れるので良し!帰り道に百貨店に寄って大きいクレンジングオイルと草餅を買いました。
4/29
連休初日から大雨。前回の反省を活かして薔薇の倒れ対策をした。ベランダの床がピカピカになるほど雨が降りました。雨後にお花の被害チェックをしていたらアメージンググレイの蕾が綻んでいるのを発見!綺麗な灰紫色でうっとり。まだまだ蕾が上がってきそう。初めてポピーを育てたので不安だったけどちゃんと咲いてくれて良かったな。
4/30
フレンチトースト食べてテディベア教室へ。三つ型紙を作りました。今回は難易度高め。もひとつ大きい子の型紙作りたい。お教室に行くと仲間の皆さんが色んな子を作っているので刺激になります。
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photoconcerto · 3 years
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奥多摩 御前山~カタクリの花 2021年春 Dogtooth violet (Katakuri) in Mt. Gozenyama Japan, Spring 2021
田中澄江さんが、その著書「花の百名山」(1980年)で奥多摩三山の御前山(標高1,405m)を代表する花として紹介しています。発芽から開花まで8 - 9年(あるいは7 - 8年)ほどかかると言われ、地上に姿を現す期間は4 - 5週間程度で、群落での開花期間は2週間ほどと短いため、ニリンソウなどとともに「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)とも呼ばれているそうです。
妻もむかし御前山でカタクリの群落を見たそうですが、今はどれほどのカタクリが見られるのだろうかと、あまり期待しないで出かけました。小河内ダムから登ると、御前山への最後の上りにかかる場所が " 群落地” のようです。確かに比較的数が多く、金網などで保護されていました。その他でも、登山道の脇に点々と咲いており、十分楽しめました。以前はGWの頃が見頃だったようですが、昨今の温暖化や今年は特に3月が暖かったために、時期的にも良かったようです。それにしても可憐な花です。
Mt Gozenyama Japan,  April 2021,  CANON EOS 7D Mark II   EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM     We can look at the enlarged images clicking the original ones.
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shokobekki · 1 year
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【日記・夏個展】
-その2-
春個展に続いて今回も展示頂いたシリーズ。
写真1「朔良木 -さくらぎ-」 写真2「木の氷 -きのこおり-」 写真3「檜の栖 -ひのすみか-」 写真4「立つ鳥 -たつとり-」 写真5「鈴林道 -りんりんどう-」 写真6 序にかえて(春個展atサンセリテの案内状より) 写真7、8 壁面、引出し
「影凛所 」のこと:
ここ数年、三遠南信の"里山"をよく歩いた。愛知、静岡、長野、岐阜の県境にあたる、標高数百〜千メートル前後の奥山。コロナで県外へ出にくい時は、近くの裏山にも分け入った。無名の里山ではよく、なんてことのない、珍しいものに出会えた。苔に覆われた石垣、古道、山中に残された名もない足跡、新しい季節の兆し、整った林も荒れた森も、すれ違うものはたびたび、静けさと翳りの中で、きんっと鳴り、きらりと光った。小石一つが、空想や物語を喚起した。それは、夏にレジャーで行くアルプス高山の雄大な景色とはまた違った魅力だった。 同時に、(今に始まることではないけれど)大規模なダムやトンネルの建設事業があり、森が削られ、水の流れが変わっていく現場も、たびたび目にするようになった。私が山歩きを始めた、ほんの10年ほど前にはあった、清流沿いの明るい村も、春には枝垂れ桃がきれいな斜面の村も、今はもうない。 山を歩いていて、ちょっぴり不思議な人や生き物や情景に遭遇するようになったのは最近だ。社会の動きゆえなのか、単に私個人の夢想がエスカレートしているだけなのかはわからない。けど、いずれにしても、「影凛所」の透明なものたちは、何か大切なことを伝えに、出てきているのではないか?そう思えてならないから、これからも随時、記録していくだろうと思う。 −仮の結びに−
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arara1212 · 4 years
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大町市「昭和軒」健康に長生きしてこその美味さ 店名 昭和軒 場所 長野県大町市大町3215 電話 0261-22-0220 ジャンル 食堂、定食屋 バリアフリー ◯ 駐車場 あり  物事は勝ち負けで決するものではない。とはいえ、ああこれは勝ちだなと思わされるのは長生きをした方と相対した時だ。年寄りが回想録と称してあれもオレがやった、これもオレの功績だ!と手柄を独り占めするなどという事がある。勝海舟が代表例だが、あれは面白いから許す。なににせよ独り占めだろうが自慢話であろうが、健康に長生き出来たからこそなのだ。   安倍晋三首相が辞任を表明された。 失礼を承知で言うのだが、アンチの身としてはまことに喜ばしい事ではある。だからといってご体調を崩され、加療が必要な方を面罵する必要はないだろう。どうぞゆっくりご養生ください、とだけ言っておくこととしよう。だけどあなたのやった事は忘れないからね。  それにしても、これほどドラマティックな展開を目撃するのは初めてだ。あれほどうまく行っていた事が、森友学園、加計学園、桜を見る会と少々悪いことをしても数の力でもみ消してもらえる。気に入らないマスコミを排除し、沖縄の民をいや国民を踏みにじり政権を私物化(彼は否定しているが)し、果たすと言った説明責任を無視するというやりたい放題の状態でも、昨年の参院選大勝、天皇陛下ご退位、改元と確実な道行きを遂げ、本来であれば今ごろオリンピックうまくいった万歳!マンセー!万々歳!さぁ憲法改正だ!日本からパヨクを追い出してヘルシーで美しい国にしてやるZE!  かようにこの世の春を謳歌していた筈が、たかがウイルスのために、満身創痍で終わらざるを得ないとは。あれだけすっとこどっこいが連続すれば体調を崩して当然だし、辞めざるを得なくなるのも仕方がない事ではあるものの、彼にとっては無念以外の何者でもなかろう。  「志なかば」 と彼は言ったがなかばどころかあと少し、あと一歩のところだったのだ。これをドラマティックと言わずして何という。因果応報という言葉はうかつに使いたくはないし、特定の信仰を持っているわけではないが、どこかにいる絶対的な第三者の鉄槌が下った。そのように感じられてならない。   「昭和軒」 信濃大町駅から歩いて5分ほどの、商店街のど真ん中にある名の通り昭和テイスト満載の店だ。黒部ダム建設時の大いに栄えた時代からある、…のかどうかはわからないが、格天井や網代天井を奔放に用いた和のインテリアからは、かつての勢いが窺い知れる。『この夏・お盆シーズンの限定メニュー』と冠されたメニューはただでさえ混み合うシーズンであるのと、コロナ対策を兼ねた限定のものであるとの事だ。なるほど。とはいえ私の目当ては決まっているのだ。   「ソースがけ かつ重」1000円 かつ重とは?と、メニューに解説が記載されている。 『御飯の上にキャベツと厚いかつ、四角い器なので少し食し難い、そこで外した蓋を上向き返しそこへおかずを取り置き、かつと御飯を別々に食して味覚ヴォリューム感を楽しみたいアイテムです。』 じつに懇切丁寧、このようにしてくれているとブロガーとしてじつに喜ばしくもありがたい。  長方形の重箱にぴったり嵌め込まれたかのように鎮座する分厚いかつ。これは重に合わせてカッティングしたものではないか。かつの下にはやはり分厚く敷き込まれた千切りキャベツ。私は半蒸しされたキャベツが好きなのだ。しかし、食べづらい。なにしろ具材が表面いっぱいなのだから。解説通りに蓋にかつを一時避難する。べったり甘々なソースが素晴らしいのだが、具材だけでなく重箱や盆にもかかっているから両手ともベタベタ化してしまう。こういう無造作さも昭和テイストっぽいから許してしまう。こういうのも含めて絶対的に美味いかつ重といえる。   この間から体調が悪い悪いと書いてはいるが、そもそも体調が悪いものがこれほど喰えるか。健康でなものがBLOGなど書けるのか、と思っている。健康ど真ん中とは言わないが、仕事を投げ出すほどではない。私など、安倍晋三氏とは比較するのも憚られる小さな存在でしかないが、それでも現在の彼よりも確実に幸せだ。  安倍晋三氏におかれては治療に専念され、くれぐれもご養生いただきたい。私もこの幸せが持続できるように、健康に留意し長生きしていきたい。とりあえず目標は120歳にしておこうか。    #長野  #長野県  #長野市  #長野グルメ  #長野市ランチ  #長野市カフェ  #長野ランチ  #定食  #定食ランチ  #定食屋  #定食屋さん  #和定食  #食堂  #かつ丼  #ソースかつ丼  #カツ丼  #ソースカツ丼  #とんかつ  #トンカツ  #ロースかつ  #ロースカツ  #グルメ好きな人と繋がりたい  #食べるの好きな人と繋がりたい  #飯 #飯スタグラム  #飯テロ #美味しい #コロナに負けるな #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work/syouwa-ken/ (昭和軒) https://www.instagram.com/p/CEhkhQfgeBo/?igshid=1xyjpatdpflst
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xf-2 · 5 years
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一 はじめに
(日本オリンピック)  五輪史上初の衛星生中継。世界が見守る中、聖火を手に、国立競技場に入ってきたのは、最終ランナーの坂井義則(よしのり)さんでした。  八月六日広島生まれ。十九歳となった若者の堂々たる走りは、我が国が、戦後の焼け野原から復興を成し遂げ、自信と誇りを持って、高度成長の新しい時代へと踏み出していく。そのことを、世界に力強く発信するものでありました。  「日本オリンピック」。坂井さんがこう表現した六十四年大会は、まさに、国民が一丸となって成し遂げました。未来への躍動感あふれる日本の姿に、世界の目は釘付けとなった。  半世紀ぶりに、あの感動が、再び、我が国にやってきます。  本年のオリンピック・パラリンピックもまた、日本全体が力を合わせて、世界中に感動を与える最高の大会とする。そして、そこから、国民一丸となって、新しい時代へと、皆さん、共に、踏み出していこうではありませんか。
(新しい時代へ踏み出す)  「日本はもう成長できない」。七年前、この「諦めの壁」に対して、私たちはまず、三本の矢を力強く放ちました。その果実を活かし、子育て支援、教育無償化、更には働き方改革。一億総活躍社会を目指し、まっすぐに進んでまいりました。  厳しさを増す安全保障環境を直視しながら、平和安全法制を整備し、防衛力を抜本的に強化しました。地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、世界を駆け回り、ダイナミックな日本外交を展開してきました。  我が国は、もはや、かつての日本ではありません。「諦めの壁」は、完全に打ち破ることができた。その自信と誇りと共に、今、ここから、日本の令和の新しい時代を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。
二 復興五輪
 二〇二〇年の聖火が走り出す、そのスタート地点は、福島のJヴィレッジです。かつて原発事故対応の拠点となったその場所は、今、我が国最大のサッカーの聖地に生まれ変わり、子どもたちの笑顔であふれています。  常磐自動車道に続き、本年三月、JR常磐線が全線開通します。これに合わせ、双葉町、大熊町、富岡町の帰還困難区域における避難指示の一部解除に向け、準備を進めます。  浪江町では、世界最大級の、再生エネルギーによる水素製造施設が、本格稼働します。オリンピックでは、このクリーンな水素を燃料とする自動車が、大会関係者の足となります。そして、大会期間中、聖火を灯し続けます。リチウムイオン電池、AIロボット。未来を拓く産業が、今、福島から次々と生まれようとしています。  津波で大きな被害を受けた、宮城県を訪れる外国人観光客は、震災前の二倍を超えました。岩手県では三倍となっています。昨年九月に陸前高田市で開業したばかりの道の駅では、僅か一か月で十万人の観光客が訪れ、賑(にぎ)わいを見せています。  来年度で復興・創生期間は終了いたしますが、次のステージに向け、復興庁を司令塔に、政治の責任とリーダーシップの下で、福島の本格的な復興・再生、東北復興の総仕上げに、全力で取り組んでまいります。  九年前、ファーディーさんは、ラグビーチームの一員として、釜石で、東日本大震災を経験しました。  「ここで帰ったら後悔する」  オーストラリア大使館から避難勧告を受け、家族から帰国を勧められても、ファーディーさんは、釜石に残り、救援物資の運搬、お年寄りや病人の搬送。困難に直面する被災者への支援を続けました。  その感謝の気持ちと共に、本年、釜石は、オリンピック・パラリンピックに際し、オーストラリアのホストタウンとなります。岩手県野田村は台湾、福島県二本松市はクウェートなど、二十九の被災自治体が、支援を寄せてくれた人々との交流を深めます。  心温まる支援のおかげで力強く復興しつつある被災地の姿を、その目で見て、そして、実感していただきたい。まさに「復興五輪」であります。  東日本大震災では、百六十三の国と地域から支援が寄せられました。我々が困難の時にあって、温かい支援の手を差し伸べてくれた世界の方々に、改めて、今、この場から、皆さんと共に、感謝の気持ちを表したいと思います。
三 地方創生
(観光立国)  全体で五百近い市町村が、今回、ホストタウンとなります。これは、全国津々浦々、地域の魅力を世界に発信する、絶好の機会です。  北は北海道から、南は沖縄まで。アイヌの皆さんが受け継いできた伝統音楽や食文化、琉球舞踊など、我が国が誇る全国各地の地域文化に触れていただく「日本博」を、本年、開催いたします。  国の文化財を積極的に活用できる制度を設け、地域のアイデアによる観光地づくりを後押しします。自家用車による有償の運送サービス制度について規制緩和を行い、外国人観光客の皆さんの地方での足もしっかりと確保いたします。  首里城の一日も早い復元に向け、全力を尽くします。三月には、那覇空港第二滑走路の供用を開始します。発着枠を十万回以上拡大することにより、アジアのゲートウェイとして、沖縄の振興に取り組んでまいります。  オリンピック・パラリンピックに向けて、サイバーセキュリティ対策、テロなど組織犯罪への対策に万全を期すことで、安全・安心をしっかり確保いたします。五年後の大阪・関西万博も視野に、多言語化、Wi‐Fi環境の整備など、観光立国の基盤づくりを一気に進めます。高い独立性を持った管理委員会の下、厳正かつ公平・公正な審査を行いながら、複合観光施設の整備に取り組みます。  更には、外国人観光客の多様なニーズに応える宿泊施設など世界に冠たる観光インフラを整え、二〇三〇年六千万人目標の実現を目指します。
(農産物輸出)  世界に目を向けることで、地方に新しいチャンスが広がります。  昨年、EUへの牛肉やコメの輸出は、約三割増えました。TPP諸国への乳製品の輸出も、二割を大きく上回る伸びとなりました。甘い「紅はるか」は、シンガポールやタイで大人気です。さつまいもの輸出は、昨年、四割以上増加しました。  先月、中国への牛肉輸出について、解禁令が発出されました。今月発効した日米貿易協定も活かし、おいしくて、安全な、日本の農林水産物の世界への挑戦を、力強く後押しいたします。  農地の大規模化、牛の増産や、水産業の生産性向上など、三千億円を超える予算で、生産基盤の強化を進めます。販路開拓など海外への売り込みを支援します。  神戸牛、ルビーロマン、ゆめぴりか。農家の皆さんの長年にわたる努力の結晶である、日本ブランドを、海外流出のリスクからしっかりと守ります。  CSF対策を一層強化します。野生動物の感染が発見された場合にも、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限などのまん延防止措置を実施できるようにします。ASFについても、海外から持ち込まれる肉や肉製品の検疫を強化し、水際対策を徹底します。
(地方創生)  昨年の台風十九号では八ッ場ダムが利根川の被害防止に役立ちました。水力発電や農業用水などを目的とするダムについても、緊急時には省庁の縦割りを打破し、一元的に活用するための対策を、全ての一級河川を対象に、この夏までに取りまとめます。  相次ぐ自然災害の教訓を活かし、全国で、川底の掘削、堤防の整備、無電柱化を進めます。送電線の計画的な更新、電力会社、自衛隊、自治体の平時からの連携などにより、強靱(じん)な電力供給体制を構築します。防災・減災、国土強靱(じん)化を進め、災害に強い故郷(ふるさと)を創り上げてまいります。  東京から鉄道で七時間。島根県江津市は「東京から一番遠いまち」とも呼ばれています。二十年以上、転出超過が続き、人口の一割に当たる二千八百人が減少した町です。  しかし、若者の起業を積極的に促した結果、ついに、一昨年、転入が転出を上回り、人口の社会増が実現しました。  原田真宜(まさのり)さんは、パクチー栽培を行うため、東京から移住してきました。農地を借りる交渉を行ったのは、市役所です。地方創生交付金を活用し、起業資金の支援を受けました。農業のやり方は地元の農家、販路開拓は地元の企業が手助けしてくれたそうです。  「地域みんなで、手伝ってくれました」  地域ぐるみで若者のチャレンジを後押しする環境が、原田さんの移住の決め手となりました。  「地方にこそ、チャンスがある」。そう考え、地方に飛び込む若者を、力強く応援してまいります。東京から地方に移住して起業・就業する場合に最大三百万円支給する制度を、更に使いやすくします。「移住支援センター」を全国一千の市町村に設置し、移住へのニーズを実際の人の動きへとつなげてまいります。  都市に住む皆さんの地方での兼業・副業を促すため、人材のマッチングや移動費の支援を行う新たな制度を創設します。関係人口を拡大することで、将来的な移住につなげ、転出入均衡目標の実現を目指します。  企業版ふるさと納税を拡充し、地方における魅力ある仕事づくりを一層強化します。独占禁止法の特例を設け、まちづくりの基盤である地方の金融サービス、交通サービスをしっかりと維持・確保してまいります。地方の創意工夫を、一千億円の地方創生交付金で、引き続き応援します。  若者が将来に夢や希望を持って飛び込んでいくことができる。地方創生の新しい時代を、皆さん、共に、創り上げようではありませんか。
四 成長戦略
(中小・小規模事業者)  「東洋の魔女」が活躍したバレーボール。そのボールを生み出したのは、広島の小さな町工場です。その後、半世紀にわたり、その高い技術を代々受け継ぎ、今なお、五輪の公式球に選ばれ続けています。  全国各地の中小・小規模事業者の皆さんが、長年培ったオンリーワンの技術で、地域経済を支えています。しかし、経営者の多くが六十歳を超え、事業承継は待ったなしの課題であります。そして、若い世代の承継を阻む最大の壁が、個人保証の慣行です。  この春から、先代の経営者と後継者から個人保証を取る、いわゆる二重取りを原則禁止いたします。商工中金では、今月から、年間三万件、二兆円の新規融資について、個人保証なしの融資を原則とする運用を開始しました。  信用保証協会では、個人保証なしで後継者の皆さんの融資を保証する新制度を、四月からスタートします。経営の磨き上げ支援も行い、専門家の確認を得た後継者には、保証料をゼロとします。個人保証の慣行は新しい世代には引き継がないとの強い決意で、あらゆる施策を総動員してまいります。  七年前、十年ぶりの大改正を行った下請振興基準を、更に改正し、対象を拡大します。大企業に対しても、新たに金属産業、化学産業で、自主行動計画の策定を求めます。業界ごとの取引慣行に詳しい専門人材を下請Gメンに採用し、下請取引の更なる適正化に取り組んでまいります。  デジタル技術の進歩は、中小・小規模事業者にとって、販路拡大などの大きなチャンスです。デジタル取引透明化法を制定し、オンラインモールでの出店料の一方的引上げなど不透明な取引慣行を是正します。
(規制改革)  IoT、ビッグデータ、人工知能。第四次産業革命の大きな変化の中で、デジタル時代の規制改革を大胆に進めます。  本年から、無人自動運転を解禁し、中山間地域の皆さんに、安全で便利な移動手段を提供します。自動制御ブレーキを備えたサポートカーに限定した新たな免許制度を設け、その普及を拡大します。  AIが解析するデータのボリュームが、競争力を左右する時代です。個人情報を匿名化し、その詳細な分析を可能とすることで、ビッグデータの世界をリードしてまいります。  フィンテックによる多様な決済サービスが登場する中、金融分野の業法による縦割り規制を抜本的に見直します。マイナンバーカードの取得を促し、来年度中に健康保険証としての利用を開始します。あらゆる行政手続の電子化を進め、対面での確認が必要なものなどを除き、二〇二四年度までに完了いたします。  技術の進歩による急激な変化に対し、消費者の安全・安心を確保していきます。個人データの利用停止を可能とするなど、個人情報保護を強化します。あおり運転を刑罰の対象とし、道路へのカメラ設置などにより、悪質な運転者の取締りを徹底します。空港施設へのドローン飛行を禁止し、飛行経路の安全を確保してまいります。
(イノベーション)  吉野彰(あきら)先生のノーベル化学賞受賞を、心よりお慶び申し上げます。  吉野先生に続く、未来を担う若手研究者に、大胆に投資します。自由な発想で挑戦的な研究に打ち込めるよう、資金配分を若手に思い切って重点化します。安定的なポストを確保し、海外留学を含めたキャリアパスを確立することで、若者が将来に夢や希望を持って研究の世界に飛び込める環境を整えます。  変化のスピードを先取りし、これまでにない価値を生み出す鍵は、ベンチャー精神です。大企業などからベンチャー企業への投資を税制で支援し、いわゆる自前主義からの発想の転換を図ります。国の研究機関によるベンチャー企業への出資を促すことで、蓄積された研究成果や技術を新しい産業へと成長させてまいります。  第四次産業革命がもたらすインパクトは、経済のみにとどまらず、安全保障をはじめ、社会のあらゆる分野に大きな影響を及ぼします。国家戦略としての取組が必要です。  その基盤インフラは、通信です。5G、ポスト5G、更にその先を見据えながら、大胆な税制措置と予算により、イノベーションを力強く後押しします。安全で安心なインフラが、これからも安定的に供給されるよう、グローバルな連携の下、戦略的に取り組んでいきます。  次世代暗号などの基盤となる量子技術について、国内外からトップクラスの研究者・企業を集める、イノベーション拠点の整備を進めます。  月を周回する宇宙ステーションの整備、月面での有人探査などを目指す新たな国際プロジェクトに、我が国として、その持てる技術を駆使し、貢献いたします。将来的な火星探査なども視野に、人類の新たなフロンティアの拡大に挑戦します。  Society 5.0の時代にあって、教育の在り方も、変わらなければなりません。本年から小学校でプログラミング教育を開始します。四年以内に、全ての小学生、中学生に一人一台のIT端末を揃(そろ)えます。企業エンジニアなど多様な外部人材を登用することで、新しい時代の教育改革を進めます。
(アベノミクス)  今般取りまとめた新しい経済対策は、まさに、安心と成長の未来を切り拓くものであります。事業規模二十六兆円に及ぶ対策を講じることで、自然災害からの復旧・復興に加え、米中貿易摩擦、英国のEUからの離脱など海外発の下方リスクにも万全を期してまいります。  日本経済は、この七年間で十三%成長し、来年度予算の税収は過去最高となりました。公債発行は八年連続での減額であります。経済再生なくして財政健全化なし。この基本方針を堅持し、引き続き、二〇二五年度のプライマリーバランス黒字化を目指します。  この六年間、生産年齢人口が五百万人減少する一方で、雇用は三百八十万人増加しました。人手不足が続く中で、最低賃金も現行方式で過去最高の上げ幅となり、史上初めて全国平均九百円を超えました。足元では、九割近い中小企業で、賃上げが実現しています。  雇用環境が好転している今、就職氷河期世代の皆さんの就業を、三年間集中で一気に拡大します。この世代に対象を絞った求人を解禁するなど、あらゆる施策を講じ、意欲、経験、能力を活かせるチャンスを広げていきます。  兼業や副業をやりやすくするため、労働時間に関するルールを明確化します。労働施策総合推進法を改正し、大企業に中途採用・経験者採用比率の開示を求め、多様で柔軟な働き方が可能となるよう、改革を進めます。  経済社会が大きく変化する中、ライフスタイルの多様化は時代の必然であります。今こそ、日本の雇用慣行を大きく改め、働き方改革を、皆さん、共に、進めていこうではありませんか。
五 一億総活躍社会
(全世代型社会保障)  この春から、大企業では、同一労働同一賃金がスタートします。正規と非正規の壁がなくなる中で、パートの皆さんへの厚生年金の適用を更に広げてまいります。三千億円を上回る、ものづくり補助金、IT補助金、持続化補助金により生産性向上への支援、社会保険手続の負担軽減を行いながら、従業員五十人を超える中小企業まで段階的に拡大します。  高齢者のうち、八割の方が、六十五歳を超えても働きたいと願っておられます。人生百年時代の到来は、大きなチャンスです。働く意欲のある皆さんに、七十歳までの就業機会を確保します。  こうした働き方の変化を中心に据えながら、年金、医療、介護全般にわたる改革を進めます。  年金受給開始の選択肢を、七十五歳まで広げます。在職老齢年金についても、働くインセンティブを失わせることのないよう、見直しを行います。  二〇二二年には、いわゆる団塊の世代が七十五歳以上の高齢者となる中で、現役世代の負担上昇に歯止めをかけることは、待ったなしの課題です。  年齢ではなく、能力に応じた負担へと見直しを進めます。七十五歳以上であっても一定以上の所得がある方には、窓口での二割負担を新たにお願いすることを検討します。併せて、かかりつけ医機能の強化を図るため、大病院の受診に定額負担を求めることで、現役世代の負担上昇を抑えます。  医療や介護について、予防への取組を強化することで、いつまでも健康で、活躍できる社会づくりを行います。  子どもたちから、子育て世代、現役世代、そしてお年寄りまで、全ての世代が安心できる「全世代型社会保障制度」を目指し、本年、改革を実行してまいります。
(子育て支援)  子どもたちの未来に、引き続き、大胆に投資してまいります。  昨年の幼児教育・保育の無償化のスタートに続き、この四月から、真に必要な子どもたちの高等教育の無償化が始まります。私立高校の実質無償化も実現し、子どもたちの誰もが、家庭の経済事情にかかわらず、夢に向かって頑張ることができる社会を創り上げてまいります。  保育の受け皿整備を進め、待機児童ゼロを実現します。これまでの取組により、待機児童の数は、昨年、調査開始以来、最少となりました。いまだゼロが実現できていない自治体には、保育ニーズに応じた整備計画の策定を求め、取組を強化していきます。  妊娠、出産、子育てへの切れ目ない支援を行います。来年春までに、子育て世代包括支援センターを全ての市町村に設置します。所得の低いひとり親世帯への支援を拡大し、子育てしやすい社会づくりを更に強化します。「希望出生率一・八」の実現を目指し、深刻さを増す少子化の問題に真正面から立ち向かってまいります。
(一億総活躍社会)  我が国には、意欲と能力あふれる女性たちがたくさんいます。全ての女性に活躍のチャンスを創り、その持てる可能性を十二分に開花することができれば、日本の経済社会は一変するはずです。  この六年で、女性の就業者数は、新たに二百九十万人増加しました。就業率は、二十五歳以上の全ての世代で米国を上回っています。M字カーブは確実に解消に向かっています。引き続き、女性活躍の旗を高く掲げ、女性の皆さんが働きやすい環境づくり、女性リーダーの拡大に向けた取組を一層進めます。更に、民間シェルター支援によるDV対策などに取り組んでまいります。  女性も男性も、若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、更には一度失敗した方も、誰もが多様性を認め合いその個性を活かすことができる社会、思う存分その能力を発揮できる社会を創る。一億総活躍社会の実現こそが、まさに少子高齢化を克服する���であります。  バリアフリー社会の実現に向けて、公共交通機関における取組を強化します。耳の聞こえない方に対する、無償で手話通訳を利用できる電話リレーサービスを整備します。重度障害者の皆さんの就労の意欲を後押しするための仕組みを強化します。  「その能力は磨けば無限である。」  中村裕(ゆたか)医師は、長年、障害者雇用に熱心に取り組んでこられました。  「身障者の社会進出のためにもスポーツを奨励しなければならない。」  中村先生の情熱によって、一九六四年、東京パラリンピック大会が実現しました。その後、パラリンピックは四年おきに継続的に実施されるようになりました。中村先生の思いは受け継がれ、半世紀以上の時を経て、再び、日本へと帰ってきます。  本年のパラリンピックを、世界中の人々に夢や感動を与える、素晴らしい大会とする。障害のある皆さんが、世界で最もいきいきと生活できる国・日本を、皆さん、共に、創り上げようではありませんか。
六 外交・安全保障
(積極的平和主義)  日本が、初めてオリンピック精神と出会ったのは、明治の時代であります。その時の興奮を、嘉納治五郎はこう記しています。  「世界各国民の思想感情を融和し以て世界の文明と平和とを助くる」  オリンピック・パラリンピックが開催される本年、我が国は、積極的平和主義の旗の下、戦後外交を総決算し、新しい時代の日本外交を確立する。その正念場となる一年であります。  日朝平壌宣言に基づき、北朝鮮との諸問題を解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指します。何よりも重要な拉致問題の解決に向けて、条件を付けずに、私自身が金正恩委員長と向き合う決意です。  もとより、我が国の国民の生命と財産を守るため、毅(き)然として行動していく。その方針はしっかりと貫いてまいります。米国、韓国をはじめ国際社会と緊密に連携してまいります。  北東アジアの安全保障環境が厳しさを増す中で、近隣諸国との外交は、極めて重要となっています。韓国は、元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国であります。であればこそ、国と国との約束を守り、未来志向の両国関係を築き上げることを、切に期待いたします。  プーチン大統領と長門で合意した、元島民の方々の航空機によるお墓参り、そして四島での共同経済活動は、着実に前進しています。一九五六年宣言を基礎として交渉を加速させ、領土問題を解決して、平和条約を締結する。この方針に、全く揺らぎはありません。私と大統領の手で、成し遂げる決意です。  日本と中国は、地域と世界の平和と繁栄に、共に大きな責任を有しています。その責任をしっかり果たすとの意志を明確に示していくことが、今現在の、アジアの状況において、国際社会から強く求められています。首脳間の往来に加え、あらゆる分野での交流を深め、広げることで、新時代の成熟した日中関係を構築してまいります。
(安全保障政策)  いかなる事態にあっても、我が国の領土、領海、領空は必ずや守り抜く。安全保障政策の根幹は、我が国自身の努力に他なりません。  この春から、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を創設します。更には、サイバー、電磁波といった新領域における優位性を確保するため、その能力と体制を抜本的に強化してまいります。  昨日、日米安全保障条約は、改定の署名から六十年を迎えました。日米同盟は、今、かつてなく強固なものとなっています。その深い信頼関係の下に、二〇二〇年代前半の海兵隊のグアム移転に向け、施設整備などの取組を進めます。抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担軽減に、一つひとつ結果を出してまいります。  日米同盟の強固な基盤の上に、欧州、インド、豪州、ASEANなど、基本的価値を共有する国々と共に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指します。
(国際社会の課題解決)  この七年間、八十の国・地域を訪問し、八百回を超える会談を重ねてまいりました。各国首脳との信頼関係の上に、国際社会が直面する共通課題の解決に向け、世界の中で、主導的な役割を果たしていく覚悟です。  中東地域における緊張の高まりを深く憂慮します。我が国は、全ての関係者に、対話による問題解決と自制的な対応を求めます。これまで培ってきた中東諸国との友好関係の上に、この地域の緊張緩和と情勢の安定化のために、これからも、日本ならではの平和外交を粘り強く展開いたします。エネルギー資源の多くをこの地域に依存する我が国として、こうした外交努力と併せて、自衛隊による情報収集態勢を整え、日本関係船舶の安全を確保します。  自由貿易の旗手として、二十一世紀の経済秩序を世界へと広げてまいります。EUから離脱する英国とも、速やかに通商交渉を開始します。TPPの更なる拡大や、インドを含めたRCEP交渉を主導します。データ流通の新たな国際ルールづくりを、大阪トラックでリードしていきます。  G20で合意したブルー・オーシャン・ビジョンには、既に五十九の国から賛同を得ています。この流れを更に世界へと広げていくことで、二〇五〇年までの海洋プラスチックごみによる新たな汚染ゼロの実現を目指します。  我が国は、五年連続で温室効果ガスの削減を実現いたしました。二〇一三年度比で十一・八%の削減は、G7の中で英国に次ぐ削減量です。長期戦略に掲げた脱炭素社会を早期に達成するため、ゼロエミッション国際共同研究拠点を立ち上げます。米国、EUなどG20の研究機関の叡智(えいち)を結集し、産業革命以来増加を続けてきたCO2を、減少へと転じさせる、「Beyondゼロ」を目指し、人工光合成をはじめ革新的イノベーションを牽(けん)引します。  世界の平和と安定、自由で公正で開かれた国際ルールの構築、気候変動をはじめとした地球環境問題への挑戦。より良き世界の実現に向かって、新しい時代の日本外交の地平を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。
七 おわりに
 「人類は四年ごとに夢をみる」  一九六四年の記録映画は、この言葉で締めくくられています。新しい時代をどのような時代としていくのか。その夢の実現は、今を生きる私たちの行動にかかっています。  社会保障をはじめ、国のかたちに関わる大改革を進めていく。令和の新しい時代が始まり、オリンピック・パラリンピックを控え、未来への躍動感にあふれた今こそ、実行の時です。先送りでは、次の世代への責任を果たすことはできません。  国のかたちを語るもの。それは憲法です。未来に向かってどのような国を目指すのか。その案を示すのは、私たち国会議員の責任ではないでしょうか。新たな時代を迎えた今こそ、未来を見つめ、歴史的な使命を果たすため、憲法審査会の場で、共に、その責任を果たしていこうではありませんか。  世界の真ん中で輝く日本、希望にあふれ誇りある日本を創り上げる。その大きな夢に向かって、この七年間、全力を尽くしてきました。夢を夢のままで終わらせてはならない。新しい時代の日本を創るため、今日、ここから、皆さん、共に、スタートを切ろうではありませんか。  御清聴ありがとうございました。
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big244com · 6 years
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doboku-minna · 4 years
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〈今日のどぼく〉3月8日
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mizube-japan · 6 years
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秋イトウを求めて朱鞠内湖へ 2018
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 今回は北海道は雨竜郡幌加内町にある朱鞠内湖に秋のイトウを求めて出掛けてきました。この魚に魅せられて人生を棒に振ってしまったなんて話はよく耳にしますが、自分は大丈夫だろうか!? 以前は決して手を出してはいけないアブナイ魚だと分かっていた筈なのに、早くもこれで二回目の釣行となってしまっています。果たして十年後の自分はいったい何処で何をやっているんだろう!? なにかとても心配になってきました。
《遠征に先立って》  秋の朱鞠内湖に訪れるのは今回が初めてのことでした。こんな時期に果たしてミノーで釣りになるのだろうか? 出掛けたはいいが、まったく釣りにならなかったなんて結末は決して味わいたくはありません。そう易々とは行けない釣り遠征、どの程度の可能性があるのか出来れば知っておきたいところです。 そこで遠征の計画に先立って事前に情報収集を行ったところ、経験者の方たちから次のような話を聞くことが出来ました。
秋の朱鞠内湖でのイトウ釣りは...  ・春とは違って産卵で岸寄りするウグイやワカサギなどのいわゆるベイトフィッシュとなる個体が岸沿いに少ないため、岸からの釣りは春ほどには容易ではない。
 ・これからやって来る厳しい冬に備えて彼らは栄養を蓄えようと荒食いを始めるため、ルアーが相手の目に留まりさえすれば高確率で喰ってくる。
 ・深場に落ちたワカサギに付いている個体が多いので、岸からのミノーイングではなかなか難しく、圧倒的に船からの釣り(キャスティングやドラッギング)に分がある。
 ・春に比べると釣り人の数が少ないため、魚へのプレッシャーが少なく意外に釣りやすい。
 ・今年生まれたばかりの新子のワカサギが浅瀬に群れているところがあるので、そういった場所を探し出せれば岸からでも良い釣りが楽しめる。
 ・その年の季節の進行の具合により日にちは前後するが、10月末~11月初旬頃にかけて始まるターンオーバーの時期は魚が口を使わなくなるので注意が必要。
 ・春に釣れる魚よりも太くて綺麗な個体が多い気がする。
 ...etc.
 これらはあくまで経験者さんたちの個人の感想ですが、総じて春ほどには釣り易くはないという意見で一致しているようでした。しかし決して釣れない訳ではなさそうなので少し安心しました。まあ私の場合、もちろん数が釣れるに越したことはないですが、そこまでの贅沢は望んでいません。綺麗で太くて大きくて引きの強いイトウが一匹でも釣れてくれたらそれだけでもう十分です!  何百回、何千回と執念のキャストを繰り返した末に、もし念願の大型イトウを手にすることが出来たらきっと感動するだろうな! 今回はそんなとても熱い展開を期待して挑んだ秋の朱鞠内湖遠征なのでした。
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《一抹の不安...》  朱鞠内湖に無事到着、まずはひと安心と思いきや、湖を一目見てそのあまりの水位の低さに驚いてしまいました。さっそく宿泊先のスタッフさんに事情を聴いてみると、これは今年の9月に北海道を襲った北海道胆振東部地震に伴う電力不足を補うために水力発電用としてダムの放水を行ったためだという事が分かりました。私が以前、春に訪れた際の水位と比較すると、それは優に2メートル近くは減水しているといった感じで、それまで水中にあった地面が顔を出して、ショアラインの部分が白く太く縁取られたような格好になっていました。この減水による影響かどうかは定かではないようですが、地元のアングラーさんたちから『今年は釣れない、魚の着き場がいつもとはなんか違うような気がする!』といった様な話しを滞在中に何度か耳にしました。最近になってからのこの急激な水位の変化...。大したことでなければいいのですが。
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《選択したポイント》  朱鞠内湖は日本最大の湛水面積を誇るだけあってとにかく広い。湖岸線は北欧のフィヨルドに例えられるように大変複雑に入り組み、さらに大小10以上もの島々が浮かんでおり、途方に暮れるほどにとにかく広いんです。水の中にはそこがかつて森であった事を示すスタンプ(切株)やブッシュ(低木)などが無数に点在しており、それらがイトウたちの格好の隠れ家になっているとも聞きます。もう湖の至る所が彼らの好ポイントに見えてなりません。 (いったい何処をどうやって探ったらいいんだろう!?) これまでにも他所の湖でイトウを釣りあげたことは何度かありましたが、専門に狙っていたという訳ではなく、どの魚も偶然に釣れてしまっただけのものでした。湖のイトウが普段どんな場所でどんな生活を送っているのか。ある特定の場所に執着する個体が多いのか?或いは湖を広く回遊する個体が多いのか?...etc. 自身にイトウ釣りの経験があまりになさ過ぎて途方に暮れてしまいました。
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 今回そんな状況のなかで私が選んだポイントは、とにかく風が当たる場所でした。風下なら餌となる小魚も集まりそうですし、水に濁りが入って魚たちの警戒心を煽ることもなさそうだという判断からでした。ネットでピンポイントの天気予報を見て1時間毎の風向きと風の強さをチェック。グーグルアースなどの衛星写真の地図を頼りに風下となる側の湖岸線のいくつかに目星を付け、さらにある程度の距離をランガン出来そうな地形なら尚いいだろうという事でポイントを絞り込みました。この選択がはたして吉とでるか凶とでるのか、まさに神のみぞ知るといったところでした。
《用意したルアー》  今回の釣行では以前春に訪れた際の経験を活かして複数のタイプのミノーを準備していきました。春季には接岸するウグイやワカサギを演出するために、パニッシュ85FやチェリーブラッドSR90、そしてCB70DRIFT-TRなどの小魚を模した、表層からトップの釣りを得意とするミノーを持って行きました。朱鞠内湖はその地形的な特徴(スタンプやブッシュなどの水中障害物が多い)から根掛かりがとても多いフィールドだと聞いていた事もあり、あまり深い層は探りたくないなという気持ちが働いたこともその理由のひとつでした。ですが実際に釣りをしてみると、根掛かりを余り気にする必要のないポイントも多数あり、手前に急深のブレイクを控えた地形など、もう少し深い層を探りたいなぁ...と思う場面が何度もありました。今回はただでさえウグイやワカサギなどの接岸はあまり期待できないでしょうから、きっと春よりもより深い層を探る必要が出てくるに違いありません。この考えから今回は上記ルアーに加えて、ロングビルミノーであるDDパニッシュ80Fやチェリーブラッド(MD90、DEEP90)。さらにイトウ釣りでの実績も高いといわれているボーマーのロングA B14AP(サスペンドタイプ)などのルアーを用意して、表層から水深2メートルくらいまでのレンジをカバー出来るように準備を進めました。
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《そしていざ実釣!》  当日は上で書いたように西からの風を正面から受けるような風下側のポイントに入りました。そこでは朱鞠内湖ならではといった粘土質の湖岸線が絶え間なく打ち寄せる波に洗われて溶けだし、波打ち際の水の色を見る見るうちに白濁色に染めてゆきました。濁る前の水とこの白濁した水とは意外にも直ぐには混じり合わずに、水際に綺麗なツートーンの模様を描いて行きました。私は勝手にこの様子のことを青ナイルと白ナイルと呼んでいるのですが、とても朱鞠内湖らしい景色だなと思い大変気に入っています。
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事前の情報通り、春には沢山居た小魚たちの姿は見つける事は出来ませんでした。ですが見えないだけできっと居るのだろうと信じて、無暗に水中には立ち込まずにキャストを開始しました。そこは恐らく手前に傾斜の緩いシャローが広がり、10メートル程先から急に深さを増していくといった地形になっていると思われます。このような地形が��北に数百メートル続いており、ここを岸と斜め45度くらいの角度を付けてルアーを撃って行きました。 まず最初はイトウに警戒心を抱かせないようにとシャロータイプのミノーでロッドアクションは付けずに反応を窺いました。これで数回撃ったら岸沿いに2メートルほど横移動してまた2回撃つ、...あとはこれを繰り返してゆきました。そして一通り撃ち終わったら今来た方向に向き直り、今度はアクションを付けたり、或いは潜航深度の違うルアーに付け替えたりして再び同じストレッチを撃ち返して行きました。
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 以前春に訪れた際にこの同じポイントで釣りをしたことがあるのですが、その時は岸辺に沢山のワカサギが群れていました。そして湖面が穏やかな時は彼らは動くことなく一か所でじっと固まっているのですが、今回のように水が濁るほどに湖面が荒れてくると、波にさらわれて群れは散り散りばらばら。なんとか群れからはぐれないようにと彼らは激しく泳ぎ回り出しました。 そしてそんな時でした、イトウがその群れ目掛けて突っ込んできたんです! その光景はとても衝撃的でした。今思い出しても鼓動が速まるくらいです。 このことを経験してからというもの、小魚たちの泳ぎも儘ならないこんな水面が荒れた時こそが、イトウにとってはきっと捕食のチャンスなんだろうなと思うようになりました。今回も同じような展開を期待してのアプローチであることは言うまでもありません。
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そしてこれはもう狙い通りと言っていいかも知れません。DDパニッシュ80Fが青ナイルと白ナイルの境目に入ろうかというタイミングで突如 ゴンッ!!と動きを止められました。相手はイトウです。ですが残念ながらこの個体は波で打ち寄せられた木の枝をラインが拾ってしまい、それがさらにネットに絡まってもたもたしているうちにフックアウトしてしまいました。 そしてそれから数時間後、次は少し深いレンジをロングA(サスペンド)のジャークアクションで探っている最中に起こりました。ルアーが沖のブレイクの頭に差し掛かったタイミングで勢いよくゴンッ!!。こちらも狙いのイトウでしたが、ネットで掬おうと構えているなか、濁った水の中で相手を見失ってしまい、やはりこちらももたもたしてバラしてしまいました。 魚を掛けるだけでも大変だというのに、取り込みにも高いハードルがあるとは。以前にも同じバラシを経験しているだけに、これは真剣に対策を考えなくてはならないなと思いました。 そして三度目の正直。こちらはパニッシュ85Fを使ったジャークアクションで表層を探っている最中に起こりました。これまたルアーが青ナイルと白ナイルの境目に差し掛かったタイミングでゴンッ!!。今度は無理してネットで掬おうとはせずに浅瀬に誘導して無事にキャッチすることが出来ました。サイズはそれほど大きくはなく、この湖のレギュラーサイズといっていい個体でしょう。肌のきめがとても細かく色白で大変に綺麗な個体でした。残念ながら以前釣り上げたものよりサイズアップとはいきませんでしたが、それでもとても嬉しい一匹でした。
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《朱鞠内湖での釣りを終えて》  今回はじ��て挑戦した秋の朱鞠内湖でのイトウ釣り。春とは異なり彼らを岸へと引き寄せる要因が少ないと言われるなか、岸からのミノーイングで果たして釣りになるのだろうか?と終始不安だらけでしたが、なんとかイトウの顔を見ることができとりあえずはほっとしております。 ですが今回イトウがヒットした時を除いては、ルアー後方をチェイスする姿は勿論のこと、普通に泳いでいる姿さえもまったく見ることが出来ず、この時期のイトウ釣りの新たなヒントになりそうな出来事に出合えなかった事がとても残念でなりません。まあ逆に考えてみれば、私が探っていた範囲とイトウの生活圏との間には、(探り方も含めて)大きな開きがあったということで、そんな中でも湖面が荒れるなどのある条件が重なった時だけにその開きが縮まってチャンスが訪れたと考えるのが適当なのかも知れません。 いずれにしても、まだまだ分からない事だらけの朱鞠内湖でのイトウ釣り。私の性格上このままでは終われそうにはありません。
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〇使用タックル
ロッド : TLB-83DT ラグレスボロン(SMITH) リール : 13 CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE グリーン 1.2号(MORRIS) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 16lb(MORRIS) ルアー : パニッシュ85F(SMITH) ※1       DDパニッシュ80F(SMITH) ※1       ロングA B14AP (BOMBER) ※1       チェリーブラッドSR90(SMITH) ※1       チェリーブラッドMD90(SMITH) ※1       チェリーブラッドDEEP90(SMITH) ※1       チェリーブラッドLL70S(SMITH) ※1 ※1 遊漁規則に従いシングル・バーブレスフックに変更実施。またこのフック変更に伴う重量調整ならびに強度UPを目的にスプリットリングの変更も行いました。 フック : SBL-75M #1(OWNER) スプリットリング: P-03N #3(OWNER) スナップ: SPスナップ #3(SMITH) ネット : チェリーネット Mサイズ 旧タイプ サツキ(SMITH)
朱鞠内湖の釣りのレギュレーション詳細については以下を参照願います。 Lake Shumarinai http://www.shumarinai.jp/fishing/trouts/
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