小町数人説をめぐって
陽明文庫に中世の小町の絵がある。絹本着色、縦六一・六センチ、横四一・七センチの絵を表装してあるのだが、軸心近くの裏面に「小野小町像 貞治六秊六月廿五日」と、まさしくその頃この筆跡にて記されたものが付加されている。表装そのものもそんなに新しいものでないが、表装するにあたって、この絵に本来ついていた紙をここに付加したものであろうことは、その字がまさしく貞治頃〈一三六二〜一三六七〉この事跡であることが疑いもないからであろう。
ところで、この絵は「小野小町像」となっているが、まさしく「玉造小町子壮衰書」によっている。「容貌ハ憔悴シテ、身体ハ疲痩」、「頭ハ霜フリタル蓬ノ如ク、膚ハ凍リタル梨ニモ似タリ」、「骨ハ辣チテ筋ハ抗クナリ、面ハ黒クシテ歯ハ黄バミタリ」、「裸形ニシテ衣ナク、徒跣ニㇱテ履ナシ」、「左臂ニハ破レタル筐ヲ懸ケ、右手ニハ壊レタル笠ヲ提ツ」、「頸ニハーツノ囊ヲ係ケ、背ニハーツノ袋ヲ負ヘリ」、「肩ノ破レタル衣ハ胸ニ懸カリ、頸ノ壌レタル蓑ハ腰に纏ヘリ」とある「壮衰書」の序文をのものである。ここでもまた小野小町と玉造小町を同人物とする中世の理解が確認されるのである。
先にあげた「無名抄」の文〔五〇頁参照〕の続きに「玉造の小町と小野小町と同人かあらぬ者から、人々おぼつかなきことに申して争ひはべりし時...」とあって別人説もあったことは確かだが、その多くは前述の「玉造小町子壮衰書」の弘法大師著作説を土台にしての疑問であり、中世の大勢は、あくまで両者を同じものと見、「玉造小町子壮衰書」を小野小町の事蹟を語るものと見ていたことは疑いもないのである。
近世に入っても、この傾向は変わらなかった。貞徳の「徒然草慰草」などその顕著な例だが、中期以後の随筆の類を見ても、たとえば天野信景の「塩尻」〈『随筆大成』等〉、志賀忍〈天保十一年、七九歳没〉の「理斉随筆」などは、小野小町と玉造小町を同一人と考えている。
ところが、小町という名は、実は普通名詞であって、〇〇小町と呼ばれる女性はまことに数多くいたのだ、玉造小町と小野小町もとうぜん別人だという、いわば画期的な説が新井白雅の「牛馬問」「〈温知義書〉」に提示され、人々を驚かせたのである。
古代には一国より一人づつ采󠄃女を内裏へ献ぜしこと也。既に仁明帝の前後には、小町とて召されたるもの六十余人ありしとなり。この采󠄃女を后町のうちにをらしめたまふ。故にみなみな小町と呼ばれたるなり。その人々��宮仕へをやめて古郷に帰り身まかりたる墓を、おほか「た小町塚とよびしとなん。さてこそ、国々に小町塚といふもの多し。美濃・尾張の間にさへ二三所あり。
しかるを、なべての小町を一人と思ふよりまぎれたる説多し。たとへば実方朝臣、陸奥へ下向の時、髑髏の目穴より薄の生ひ出て、「秋風の吹くにつけてもあなめ〱」の歌の小町は小野正澄が娘の小野小町なり。文屋康秀が三河掾となりて下りし時、「身をうき草の根をたえて」さそふ水あらば」とよみしは高雄国分が娘の小町なり。「おもひつつぬればや人の見えつらむ」の歌、又業平の「舞の袖」などいひしは出羽郡司小町良実が娘なり。高野大師のあひたまふ、壮なる時憍慢最も甚だし、衰ふる日愁歎猶深しと答へしは常陸の国玉造義景が娘の小町なり。かく一人ならず。故に時代其外異なる事あるのみ。中にも良実が娘の小町は美人にて和歌にもすぐれたれば、独り名高く、すべて一人のやうに伝へ来たるのみ。
まず、小町を采󠄃女をし、采󠄃女のすべてに「町」をつけてよんだといっているが、平安時代の文献にあらわれる采󠄃女は、たとえば「近江の采󠄃女」〈拾遺集〉「明日香の采󠄃女」〈大和物語〉などのごとく、国名を冠して呼ぶのが普通である上に、文献にあらわれる「町」のつく女性は前述のように后町にいる更衣であって采󠄃女ではない。小町采󠄃女説自体が出羽都司良実の娘という伝承をもとにして出来たものであり、出羽国から采󠄃女をさしだすことはなかった〈「続日本紀」「類聚三代格」〉という事実を持ち出すまでもなく、この日雅の説には従えないのである。地方に数多い小町塚の合理的説明としても弱いものである。
ところで、この白雅の説、後半になると、その多数の小町が四人にしぼられて来る。架空の人物である小野正澄とか高雄国分とか玉造義景などの名をどこから持ち出して来たのか不明だが、既に伝説化説話化している小町像のすべてを事実と認定する立場からの合理的整理であって、まったく意味をなさぬものとしか言いようはないのである。
伝承る整理しながら、また新しい伝承を生んでいる感じの「牛馬問」の説であるが、その合理的整理法に人気があったのか。それに賛同して引用している随筆が実ははなはだ多いのである。神沢貞幹の「翁草」〈『随筆大成』第三期所収〉、城戸千楯の「紙魚室雑記」〈『随筆大成』第一期所収〉、石川宣続の「卯花園漫録」〈『新燕石十種』第三所収〉、山本信有の「孝経楼漫筆」〈『随筆大成』第三期所収」、滝沢馬琴・屋代弘賢らの「兎園小説」〈『百家説林』所収〉など、いずれもこれに全面的な賛同を示しているのである。
小町に限らず、伝説的人物は、その伝説化の過程において、事蹟が膨脹し、それを全体的に把握するとなると、そこに新しい矛盾が出てくることが多い。これを予盾なく合理的に統一しようとすると、いわば原生動物の体のように多方面に膨脹したものを分割するほかはなくなる。
たとえば柿本人麿の場合にしても、「万葉集」の記述を信するかぎり人麿は持統朝から文武朝にかけて活躍した歌人であるとするほかはない。だが一方、「万葉集」が引用する「柿本人麿歌集」にはそれよりもかなり後の歌もある。「人麿歌集」に後代の歌が入っているというのは今日の学者の常識だが、人間歌集なのだからすべてが人麿の歌だという立場に立てば、「万葉集」の人麿にして、既に最低二人いたことになる。次に「古今集」の仮名序を見ると、、「おほきみつの位(正三位)柿本人麿」を「ならの御時」の歌人としている。現在では、これを「奈良時代」と解し、しかも人麿が活躍した飛鳥時代は奈良時代に接していたからこのように書いたと説明している。だが、そこに都があった「時代」と解するのはどうか。平安時代において「御時」とは天皇の治世、すなわと御宇のことであり、「ならの御時」は平城の帝の御時の意にほかならないからである。事実、この仮名序に対応する真名序(漢文の序)には「平城天子」とはっきり書かれている。「古今集」より五十年ほど後に出来た「大和物語」にも人麿が平城天皇に仕えていたとある。平城天皇は平安時代第二の天皇だから「万葉集」の人麿とは違う。これ第三の人麿ということになる。ところ、で、「古今集」から百年ほど後の第三の勅撰歌集「拾遺集」を見ると、人麿が渡唐してよんだという歌が二首見える。これ、第四の人麿である。
人麿を一人ではなく四人とすると、その間の矛盾はなくなる。しかし矛盾がなくなったところでどうなるというのだ。私が問題にしたいのはそんなことではない。実在の人麿が、その死後、奈良時代・平安時代にどのように伝説化されていったか、別のことはで言えば、後の人々の心の中に人麿がどのように生き続けて来たか、私はそれを問題にしたいのである。
小町の場合も同じである。江戸時代の学者のように小町を四人にしたり、現代の民俗学系の国文学者のように、小町と称する女が無数にいたとか、小町を名のる遊行婦女・あるき巫女・歌比丘尼のたぐいが諸国をめぐり歩いていたと言い切ることによって事足れりとし、文献に残った小町の文学と伝承について深く考えようともしないのは学問の堕落、ある意味では頽廃という評語が適切でさえある。仮に彼らの言うようなことがあったとしても、せいぜい中世の後期のことであり、「小野小町の歴史」ほ既に平安時代中期以前から始まり、中世、近世と続いていたのである。小町が、その死後も、後代の人々の心の中にどのように生き続け、どのように変容していったか、あるいはまた、時を経て変容しながらその底に変えずに生き続けてゆく、いわゆる小町的なもの、それはいったい何かということの追跡にこそ、私は意味を認めたいのである。世に虚と言い実と言う。しかし、このように見れば、人々の心の中に生き続けていたものはすべてが実だと言うほかはないのである。
以下の章において次第に明らかにしてゆくことであるが、小野小町の説明化は、彼女の死後間もない頃から既に始まっていたのである。そして十世紀の末頃には、我々が知っている小町説話、たとえば(1)雨乞説話(2)好色説話(3)男性を拒否する驕慢説話(4)衰老説話 等、そのおおむねが既に出来るがっていたはずである。だから、そのような流れの中に「玉造小町子壮衰書」を置くならば、「小町老いて後、おとろへさらぼりたりなど云ふめるは、玉造小町の事なるを混じていへるなり」〈本居内遠「小野小町の考」〉というような見方が必ずしもあたらぬことを知るのである。小町衰老落魄の説話が「壮衰書」の影響で出来上がったというよりも、既に世に行なわれていた小町落魄説話の仏教的結実として壮衰書を考えるべきではないか。「玉造」の由来を明らかに出来ぬことは残念であるが、ともかくも「小町」と表題にあるだけで人々が説明を求めないような人物の伝でなければならないこと、しかもそれが「花ノ時ヲ待チテハ玉筆ヲ秉リテ紅桜紫藤ノ和歌ヲ詠ズル」美女の伝でなければならないことなどを併せ考えれば、平安末期から中世にかけての人々の大勢的理解がそうであったように、これをも小野小町のこととするのが、最も素直な、そんなして最も妥当な理解だと思うのだが、いかがであろうか。
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅵ
花鳥誌2024年6月号より転載
日本文学研究者
井上 泰至
10 思ひ川渡れば又も花の雨
初出は『ホトトギス』昭和三年七月号。「貴船奥の宮」と前書き。『五百句』には、「昭和三年四月二十三日 (西山)泊雲、(野村)泊月、(田中)王城、(田畑)比古、(同)三千女と共に鞍馬貴船に遊ぶ」と注記。
成立の事情は『ホトトギス』昭和三年九月号の、「京都の暮春の三日」なる虚子の紀行文に詳しい。二十一日夜、大阪で「花鳥諷詠」の初出とも言うべき毎日新聞社での講演の後、東山から鞍馬・貴船・大原と洛北を巡った。二十三���当日は、前日ほどの雨ではないが、天気は悪く、かなり寒かった。鞍馬から貴船に向かい、昼食の後、幸い雨もあがって貴船神社から奥の宮へと向かい、宿に戻って句会を行い、掲句は「春の雨」の形で披露されている。
本井英氏は「虚子『五百句』評釈(第五五回)」(『夏潮』)で、昭和十年三月発売の「俳句朗読」レコードに添えられた自注を紹介している。それによると、貴船神社を参詣後、貴船川という小川にそってさらに物寂しい奥の宮に着くと、ほとんど参詣する者もなく、辺りには桜がたくさん咲いており、落花もあれば老樹もあった。貴船神社でも雨だったが、しばらく降ると止み、奥の宮にゆく道にある思ひ川が貴船川に流れ込んでおり、そこでまた降り出した、という。
当初「春の雨」としたのは、京都特有の、降ったりやんだりする「春雨」を実地に体験した報告として成った、ということだろう。それが様々な桜を濡らし、花を散らして川に流す方に重心を置いて「花の雨」とした。ここで「又も」が報告に終わらず、奥山の桜の様々な姿態を想像させる、繚乱の華やかさを得るに至った。
「思ひ」は、和歌では恋の火を連想させ、貴船には恋の説話が堆積している。恋多き女、和泉式部も夫の心変わりに貴船にお参りをし、貴船川を飛ぶ蛍を見て、歌に託して祈願をしたら、ほどなく願いが叶い、夫婦仲が円満に戻ったという故事がある。
さらに、謡曲「鉄輪」では、嫉妬に狂った公卿の娘が 貴船社に詣で、鬼神にしてほしいと祈願し、明神の託宣があって、娘は髪を分け、五本の角をして、足に松明をつけ、これを口にもくわえ、頭にも火を燃え上がらせて鬼の姿に変じたという。
虚子は、こうした幾多の恋の話を面影に、一句を絢爛たる「花の雨」に転じて詠み留めたのである。
なお、田畑夫妻は祇園の真葛原でにしん料理屋を営む。吟行に侍した三千女は、かつて千賀菊の名で祇園の一力に出ていた舞妓であった。虚子の祇園を舞台にした小説『風流懺法』の三千歳のモデルである。
11 栞して山家集あり西行忌
『五百句』に「昭和五年三月十三日 七宝会。発行所」と注記。
この句については、『夏潮虚子研究号』十三号(二〇二三年初月)に私見を披露しているので、ここにそのあらましを再記する。
最近提出された岸本尚毅氏の掲句に対する解釈の要点は、以下の通りである。「山家集」と「西行忌」という、氏によれば同語反復に終始したこの句は、
「定型と季題以外何物もない」句ということになる(『高濱虚子の百句』)。そもそも膨大な数残る虚子句から、配合の句に絞って論じた所に本書の狙いがある。通常季題と季題以外の取り合わせに俳人は苦心するが、氏に拠れば、虚子にはその迷いの跡がない、と言う。その理由を探ることが本書の目的でもある、とも言う。
従って、標題句もそうした関心から選ばれ、「人の気配がない」句として解釈されるに至る。その真意は、本書の最後に置かれた「季題についての覚書」に明らかである。岸本氏によれば、虚子の配合の句は、一般のそれより季題に近いものを集めた「ありあわせ」なのだという所に落ち着く。虚子の工夫は、季題を季語らしく見せることにあり、それは季題のイメージの更新でもあった、という仮説が提示される。
ここまで確認したところで、掲句を眺めれば、「西行忌」から「山家集」を「ありあわせ」、「栞」がどの歌になされているのか、その折の情景や人物はほぼ消去されているというのが、岸本氏の解釈であろう。
ただし、岸本氏は、「おしまいにまぜっかえすようなことを」言うと断りを入れて、「句はあるがままにその句でしかない」というのも虚子の真意だったろう、と記している。
これを私なりに敷衍して述べれば、虚子にもともと二物衝撃のような俳句観は極めて希薄だったのだから、標題句のような一見すると同語反復に見える「ありあわせ」については、季題がどれで季節がいつかといった議論を無効にする句作りがなされていたことになる。したがって、「同語反復」の良否を議論することは、虚子の句の評価においては、本質的ではないことになる。
虚子の読書を題材とした句にも、標題句より取り合わせの色が多少は濃いものがある。
焼芋がこぼれて田舎源氏かな
昭和八年の作なので、標題句から詠まれた時期も遠くない。『喜寿艶』の自解はこうである。
炬燵の上で田舎源氏を開きながら焼藷を食べてゐる女。光氏とか紫とかの極彩色の絵の上にこぼれた焼藷。
絵入り長編読み物の合巻『偐(にせ)紫田舎源氏』は、本来女性向けの読み物であった。白黒の活字印刷ではない。木版本で、表紙および口絵に華麗な多色摺の絵を配した。それらは、物語上の主要な人物を描くものではあるが、顔は当代人気の歌舞伎役者の似顔絵となっていた。
「読書」というより、「鑑賞」と言った方がいいこの手の本への接し方は、色気を伴う。主人公光氏は、光源氏のイメージを室町時代の出来事に仕立て直したものである。そこに食い気を配した滑稽と、冬の余り行儀のよくない、それが故に微笑ましい、旧来の読書の季節感が浮かんでくる。確かにこれから比べれば、西行忌の句は人物の影は薄いし、西行の繰り返しということにはなる。周到な岸本氏は、
去来抄柿を喰ひつつ読む夜哉
落花生喰ひつつ読むや罪と罰
など、虚子句から同じ発想のものを、「焼芋」句の評で引いてもいる。
そこで、標題句の解釈の焦点は、「栞」が「山家集」のどこにされているのかについての推論・推定に絞られてくる。まずは『山家集』中、もっとも有名な次の歌が想起されよう。
願はくは花の下にて春死なむ
そのきさらぎの望月の頃
西行は出来ることなら、旧暦二月の望月の頃に桜の下で死んでゆきたいと願った。『新歳時記』よりさかのぼり、標題句の成立から三年後に出された改造社版『俳諧歳時記』(昭和八年)の「西行忌」の季題解説は、虚子が書いている。この歌を引いて、その願望の通り、二月十五日か十六日に入寂したことを伝えている。従って、掲句についても、この歌と願い通りの入寂を想起するのが順当であろう。その意味で、この句は「花」の句の側面を持つことになる。
ここまでくると、一句の解釈は、読み止しにした人も、「願はくは」の歌に「栞」をした可能性が出てくる。また、仮にそうでななくとも、「西行忌」に「栞」された「山家集」からは、西行と花の奇縁を想起するのは、当然のことと言えるだろう。
花有れば西行の日とおもふべし 角川源義
例えば、この句は「西行忌」ではなく、「花」が季題だ、という事に一応はなるだろう。また、「西行の日」を「西行忌」と考えてよいのか、という問題も残る。しかし、一句は「桜を見れば、桜があれば、その日を西行入寂の日と思え」という意味であり、「西行入寂の日」の奇縁、ひいては西行歌と西行の人生全体への思いがあふれている。むしろ、「西行忌」という枠を一旦外すことを狙った、広義の意味での「西行忌」の句と言えるだろう。
逆に虚子の句は、「西行忌」に「山家集」を持ち出すことで、和歌・俳諧の徒ならば、西行の作品とともに、その生きざまに習おうとする思いは一入のはずではないか、というところに落ち着くのだろう。「栞」をした人を消すことで、逆に西行を慕った人々に連なる歌俳の心が共有される句となっているわけで、かえってここは、具体的な人物など消して、西行の人生と歌のみを焦点化した方がよかったのである。
回忌の句は、俳諧の場合、宗祖を慕いつつ、一門の経営に資する世俗性が付きまとってきた。近代俳句はそういう一門の流派を嫌った子規の書生俳句から生まれたが、皮肉なことにその死の直後から「子規忌」は季題に登録され、他ならぬ虚子自身が、大正の俳壇復帰に向けて子規十七回忌を利用した経緯もある(井上『近代俳句の誕生』Ⅳ・2)。
しかし、西行ならば、広く歌俳を親しむ人々一般に、「開かれた」忌日として価値が高い。標題句が、西行一辺倒で詠まれた理由は、西行の「古典性」「公共性」に由来していたとみてよい。標題句の同語反復に近い言葉の選択の意義は、祈りの言葉に近いものであったからで、それを正面から行わず、「栞」を媒介に『山家集』の読者を無限につなげていく「さりげなさ」こそが、虚子の意識した俳句らしさであったと見る。
『虚子百句』より虚子揮毫
11 栞して山家集あり西行忌
12 紅梅の莟は固し不言
国立国会図書館デジタルコレクションより
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし)
1961年京都市生まれ
日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。
専攻、江戸文学・近代俳句
著書に
『子規の内なる江戸』(角川学芸出版)
『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会)
『改訂雨月物語』 (角川ソ��ィア文庫)
『恋愛小説���誕生』 (笠間書院)など 多数
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今現在いる自作キャラクター何人居るのかなという個人的興味による名前を並べ立てるだけの場所
なお、名前は登場時のもので表記するが婚姻などの理由で作中で姓が変わっていることが判明している人物は、基本的に「旧姓(新姓)名前」と表記する。
また、同一作品あるいは別作品で別名を使用(偽名や名字違い、表記揺れなど)している場合は、名前ごとに「/」で区切る。
竜ヶ崎菖蒲(『Dreamerシリーズ』『暁』)
唐鞠人(『Dreamerシリーズ』)
唐清成(『Dreamerシリーズ』)
唐夾乎(『Dreamerシリーズ』)
葛原慎/葛城慎(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
徳蘭咲莉/葛城咲莉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
野々宮累/Y(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
野々宮恵/X(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
羽生媛乃(『Dreamerシリーズ』)
芹沢雪緒(『Dreamerシリーズ』)
神冥鳳(『Dreamerシリーズ』『暁』)
村上道嘉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
桃川匠(『Dreamerシリーズ』『暁』)
菊加乱離(『Dreamerシリーズ』)
小野宮斗真/小野宮トニー(『Dreamerシリーズ』『暁』)
黒沢蓮雨/黒澤蓮雨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
白川鈴花/白河鈴花(『Dreamerシリーズ』『暁』『砂漠の薔薇』)
藤堂果梨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
安東陵哉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
椿薫/烏夜月長/椿和久(『Dreamerシリーズ』『暁』)
浅倉香/水葱/烏夜水葱(『Dreamerシリーズ』『暁』)
日仁/姫宮日仁(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
浦上更長(『Dreamerシリーズ』)
ロイス=クロノス(『Dreamerシリーズ』)
於季(『Dreamerシリーズ』)
葛城眞明(『Dreamerシリーズ』『暁』)
咲/葛城咲子(『Dreamerシリーズ』)
信(『Dreamerシリーズ』)
尊(『Dreamerシリーズ』)
すずめ(『Dreamerシリーズ』)
光一/烏夜光長/沙羅光長(『Dreamerシリーズ』)
海二/烏夜海長/海(『Dreamerシリーズ』)
空三/葛城空明(『Dreamerシリーズ』)
四葉(『Dreamerシリーズ』)
山五/烏夜頼長(『Dreamerシリーズ』)
六花(『Dreamerシリーズ』)
七火(『Dreamerシリーズ』)
風八/烏夜風頼(『Dreamerシリーズ』)
九華(『Dreamerシリーズ』)
菊加康朝(『Dreamerシリーズ』)
富永朝頼(『Dreamerシリーズ』『暁』)
夕/富永夕姫(『Dreamerシリーズ』『暁』)
舞/吉条舞(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
杉尾景平(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
高泉明道(『Dreamerシリーズ』『暁』)
藤子/高泉藤子(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦静信(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦佐予/黒沢紗綾(『Dreamerシリーズ』『暁』)
竜ヶ崎紫陽花(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎紫苑(『Dreamerシリーズ』)
葛城新名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
沙羅亰一郎(『Dreamerシリーズ』)
菊加理汰郎(『Dreamerシリーズ』)
岡崎煌大(『Dreamerシリーズ』)
長谷川謙輔(『Dreamerシリーズ』)
丹羽勇磨(『Dreamerシリーズ』)
井崎保(『Dreamerシリーズ』)
藤堂俊也(『Dreamerシリーズ』)
安東明仁(『Dreamerシリーズ』)
桜井晋右衛門(『Dreamerシリーズ』)
古賀翔平(『Dreamerシリーズ』)
池田綾之助(『Dreamerシリーズ』)
若宮千歳丸(『Dreamerシリーズ』)
加納梨子(『Dreamerシリーズ』)
若宮江与(『Dreamerシリーズ』)
上原千夏(『Dreamerシリーズ』)
神冥奈々子(『Dreamerシリーズ』)
板額常葉(『Dreamerシリーズ』)
巴静(『Dreamerシリーズ』)
桂木歩実(『Dreamerシリーズ』)
乱崎望(『Dreamerシリーズ』)
村井潤(『Dreamerシリーズ』)
橋元文佳(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎葵(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
唐六連(『Dreamerシリーズ』)
菊加玖蘭(『Dreamerシリーズ』)
村上章広(『Dreamerシリーズ』)
高村澪子(『Dreamerシリーズ』)
村上実保(『Dreamerシリーズ』)
徳蘭晴名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原(徳蘭)稔(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原睦(『Dreamerシリーズ』)
野々宮佳澄(『Dreamerシリーズ』)
野々宮露佳(『Dreamerシリーズ』)
村上音羽(『Dreamerシリーズ』)
桔梗(『Dreamerシリーズ』)
飛済彩瀬(『Dreamerシリーズ』)
華前朔耶(『Dreamerシリーズ』)
魚谷麗美子(『Dreamerシリーズ』『私だけのあなた』)
柳沢璋司/リッソ(『Dreamerシリーズ』)
仲村真理命/アルク(『Dreamerシリーズ』)
佐崎のの/シルウァーティ(『Dreamerシリーズ』)
篠原花代子/ヴェッタ(『Dreamerシリーズ』)
三輪凛/ラージャ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅京/オルカ(『Dreamerシリーズ』)
梶神流/イースイ(『Dreamerシリーズ』)
亜苙恭一/ピテーコ(『Dreamerシリーズ』)
纓田大輝/ウル(『Dreamerシリーズ』)
風雅萌華/トゥナ(『Dreamerシリーズ』)
古森貴雄/フーリー(『Dreamerシリーズ』)
瑠璃満/ローリ(『Dreamerシリーズ』)
工藤明人/リュープ(『Dreamerシリーズ』)
村宇治龍星/レオンテ(『Dreamerシリーズ』)
橘田奏/チィーガル(『Dreamerシリーズ』)
八百津李央/レニェ(『Dreamerシリーズ』)
舞園博美/シュラン(『Dreamerシリーズ』)
高梨宗治/ロントラ(『Dreamerシリーズ』)
高梨愛美/ムルシェ(『Dreamerシリーズ』)
橋爪実果/プフェー(『Dreamerシリーズ』)
戸ノ塚義洋/レーエ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅保光(『Dreamerシリーズ』『暁』)
沙羅都(『Dreamerシリーズ』)
沙羅(芹沢)茜(『Dreamerシリーズ』『天国に結ぶ愛』)
黒沢ラウル(『Dreamerシリーズ』)
黒沢琳芳(『Dreamerシリーズ』)
鹿苑要(『Dreamerシリーズ』)
飛鳥千広(『Dreamerシリーズ』)
藤宮美春(『Dreamerシリーズ』)
春宮寺鷹美(『Dreamerシリーズ』)
倉本菊(『暁』)
倉本楓(『暁』)
戸蔵百合(『暁』)
透(『暁』)
美奈子/竺川茗/姫宮美奈子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼仁/江宮礼史(『暁』『天国に結ぶ愛』)
馬場園彰/竺川彬良(『暁』『天国に結ぶ愛』)
藤宮倫子/藤宮(姫宮)倫子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川葵子/竺川(渡邊)葵子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川彬彦(『暁』『天国に結ぶ愛』)
千鶴/姫宮(江宮)千鶴(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼護(『暁』『天国に結ぶ愛』)
衆樹綴(『キメラの箱庭』)
徳富延寿/徳富槐(『キメラの箱庭』)
群千在(『キメラの箱庭』)
上久世揚羽(『キメラの箱庭』)
百千拓人(『キメラの箱庭』)
濱野桜海(『キメラの箱庭』)
穂末涼(『キメラの箱庭』)
上久世浅黄(『キメラの箱庭』)
鈴鹿真昼(『キメラの箱庭』)
藤波杏七(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
陣内柚斎(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
黒森真那(『キメラの箱庭』)
柳泉文目(『キメラの箱庭』)
葛木眞/葛木䰠(『キメラの箱庭』)
夜長葵(『キメラの箱庭』)
代永蒼/ソーマ(『キメラの箱庭』)
衆樹享(『キメラの箱庭』)
衆樹聖(『キメラの箱庭』)
紀野蘭花(『キメラの箱庭』)
紀野國香(『キメラの箱庭』)
衆樹すばる(『キメラの箱庭』)
出水隆明(『キメラの箱庭』)
四倉真夜(『キメラの箱庭』)
小野田トム(『キメラの箱庭』)
葛木魁(『キメラの箱庭』)
群千秋成(『キメラの箱庭』)
荻谷純(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
穂末純(『キメラの箱庭』)
マヤン=リュナー・ヴァルト(『キメラの箱庭』)
杉崎和義(『私だけのあなた』)
杉崎惟義(『私だけのあなた』)
峯岸心愛(『私だけのあなた』)
御影優(『春の墓標』)
御影秀(『春の墓標』)
和泉賢路(『春の墓標』)
鴻池麻理(『砂漠の薔薇』)
朝霧浪漫(『砂漠の薔薇』)
鴻池理人(『砂漠の薔薇』)
臼井史也(『砂漠の薔薇』)
戸来(『荒れ野の茨』)
惣間(『荒れ野の茨』)
井貫(『荒れ野の茨』)
半田冬葵(『物言わぬ花』)
フリードリヒ(『物言わぬ花』)
鈴木司狼(��物言わぬ花』)
鈴木虎徹(『物言わぬ花』)
鈴木未沙(『物言わぬ花』)
鈴木宗馬(『物言わぬ花』)
アリア/Arianne Luisa Calberry(『Links of Destiny』)
ジーク/Siegward Selecis Schwarza(『Link of Destiny』)
ベル/Bernardo Emanuel Thiers(『Link of Destiny』)
リディアン/Lydian La René Ostinato(『Link of Destiny』)
エリー/Ellie Gillian Simons(『Link of Destiny』)
ジャック/Jack Law Herschel(『Link of Destiny』)
ケイト/Kate Lyl Rainer(『Link of Destiny』)
フィル/Philipp O'Carolan(『Link of Destiny』)
シェイラ/Sheila McMahon(『Link of Destiny』)
ラウロ/Lauro Carnevale(『Link of Destiny』)
尹依琳(『Link of Destiny』)
レイ/日向零鬼(『Link of Destiny』)
日向優鬼(『Link of Destiny』)
日向瑞鬼(『Link of Destiny』)
フローリァ/近衛桐鬼(『Link of Destiny』)
ジュリア/Julia Crache Schwarza(『Link of Destiny』)
リディ/Lydios Alks Rilvale(『Link of Destiny』)
辰水龍眞(『Link of Destiny』)
睦溜藍岬(『Link of Destiny』)
フューラー/Frank Feurer(『Link of Destiny』)
マリア/Maria Muriel Lowell(『Link of Destiny』)
ルーネリア/Runelia Michelle Iris-Queen(『Link of Destiny』)
サミュエル/Samuel Stefan Iris-Queen(『Link of Destiny』)
姫百合/宇都宮鬼百合(『Link of Destiny』)
播磨鬼菊(『Link of Destiny』)
日向蘭鬼(『Link of Destiny』)
エレーヌ/Helene(『Link of Destiny』)
カムイ/Kamui(『Link of Destiny』)
マヤ/Maya(『Link of Destiny』)
風銀流睡(『Link of Destiny』)
レイヴン/Raven(『Link of Destiny』)
カナリー/Canary(『Link of Destiny』)
ピーコック/Peacock(『Link of Destiny』)
パロット/Parrot(『Link of Destiny』)
ティール/Teal(『Link of Destiny』)
カイト/Kite(『Link of Destiny』)
ロビン/Robin(『Link of Destiny』)
ピジョン/Pigeon(『Link of Destiny』)
ジル/Silfried Wishel Schwarza(『Link of Destiny』)
アリオス=アレイオス/Arios Areios(『Link of Destiny』)
ジェイド=オリアーナ/Jade Oriana(『Link of Destiny』)
幽鬼(『Link of Destiny』)
カイル/海/Kyle Schwarza(『Link of Destiny』)
ソラリス/天/Solaris Schwarza(『Link of Destiny』)
アイリス/Iris Athala Wessux(『Link of Destiny』)
ルエィス/LEis(『lost story』)
ハリェン/XaRien(『lost story』)
ジ(ク)セロ/XixCero(『lost story』)
リュスヴェ/LuCвe(『lost story』)
ノーデュンレ/HoDunle(『lost story』)
オムスミェト/OmCмed(『lost story』)
ファミンシェ/FaMinXià(『lost story』)
エルフィ/HelFi(『lost story』)
エィラ/AίRra(『lost story』)
ネフォーラト/NefŌraD(『lost story』)
レオム/ReUm(『lost story』)
レオミン/ReUmin(『lost story』)
フレィディス/FlaDis(『lost story』)
ウィーノヴ/ViNov(『lost story』)
リルリュスヴェン/Lir'LuCвen(『lost story』)
フリューゥル/FlüWl(『lost story』)
ジャスティン/Justine(『無題』)
エレナ/Elena(『無題』)
クリスティー/Christy(『無題』)
ジュリエッタ/Giulietta(『無題』)
アーテー/Ate(『無題』)
シャルロッテ/Charlotte(『無題』)
双葉=沙羅(『名のない長編』)
双葉=檀(『名のない長編』)
双葉=芹子(『名のない長編』)
榊=竜胆(『名のない長編』)
榊=桔梗(『名のない長編』)
榊=藤浪(『名のない長編』)
山吹(『名のない長編』)
柾(『名のない長編』)
芙蓉(『名のない長編』)
撫子(『名のない長編』)
柘榴(『名のない長編』)
リリー/Liliana-Lilynette Eminy(『天使な悪魔!!』)
セバス/Sebas-Severo Eugenie(『天使な悪魔!!』)
ジム/James-Robert Caria(『天使な悪魔!!』)
シリウス/Sirius-Procyon Laxness(『天使な悪魔!!』)
リアム=リーガン/Liam-Regan Lupin(『天使な悪魔!!』)
ピーター/Peter-Petillant Oscar(『天使な悪魔!!』)
ルシファー/Lucifer-Narcissus Arrowfone(『天使な悪魔!!』)
レグルス/Regulus-Arcturus Laxness(『天使な悪魔!!』)
アーサー/Arthur-Eric Williams(『天使な悪魔!!』)
メアリー/Mary-Reserva Lisse(『天使な悪魔!!』)
スピカ/Spica-Perle Laxness(『天使な悪魔!!』)
アリス=ティー/Alice-Ttie Caria(『天使な悪魔!!』)
フィアナ=フィー/Fiana-Fee(『天使な悪魔!!』)
ミッシェル/Michelle-Louise Stuart(『天使な悪魔!!』)
カタリーナ/Katharina Herrstein(『天使な悪魔!!』)
ドロシー/Dorothy-Daisy Hades(『天使な悪魔!!』)
ローズ/Roselia-Rosetta Eminy(『天使な悪魔!!』)
ハロルド=ハウリー/Harold-Hawley(『融解温度黙示録』)
スーザン=ホウ/Susan-Ho/Susan-Flay Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
ディア=クラレンス/Dia-Clarence-Melgart Arnold Onestry(『融解温度黙示録』)
アメリア/Amelia Emu(『融解温度黙示録』)
ティエリオ/Tierio Emu(『融解温度黙示録』)
ゴードン=ラックズベリー/Gordon-Racksberry/Gordon-Racksnes Berylrield Ros(『融解温度黙示録』)
クロード神父/Claude-Melvin(『融解温度黙示録』)
オンディーナ=バルバッラ/カルラ=マリカ/Ondina−Barbarra/Karla-Marika(『融解温度黙示録』)
ギュンター/Erich Günther(『融解温度黙示録』)
マックス/Maximilian Günther(『融解温度黙示録』)
ジェラルド=ステロ/Gerardo-Stello(『融解温度黙示録』)
メイリン/Meilin(『融解温度黙示録』)
ソロモン/Salomon Keller(『融解温度黙示録』)
メリエル/Meriel Knott(『融解温度黙示録』)
ヴィオラ=エレイン/Violet-Sara-Elaine Iris-Queen(『融解温度黙示録』)
ジャック=アンドリュー/Jack-Andrew/Jean-Baptiste−André(『融解温度黙示録』)
コルネリウス/Cornelius Keller(『融解温度黙示録』)
カスパル/Kaspar Keller(『融解温度黙示録』)
ヨハンナ/Johanna Keller(『融解温度黙示録』)
ザシャ/Alexander Keller(『融解温度黙示録』)
リカルダ/Ricarda Keller(『融解温度黙示録』)
ナディヤ/Nadja Keller(『融解温度黙示録』)
フリードリヒ/Friedrich Keller(『融解温度黙示録』)
クラウディア/Claudia Keller(『融解温度黙示録』)
オーウェン=ホウ/Owen-Ho Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
エル=ペルリック/El-Perlick(『融解温度黙示録』)
メリー=アン/Marry-Ann(『融解温度黙示録』)
第一使徒シミオン/Simeon(『融解温度黙示録』)
ダイナ/Dinah(『融解温度黙示録』)
第二使徒ハイメ/Jaime(『融解温度黙示録』)
第三使徒フアン/Juan(『融解温度黙示録』)
第四使徒アンドレイ/Andrei(『融解温度黙示録』)
第五使徒フィリパ/Filipa(『融解温度黙示録』)
第六使徒ナータン/Nathan(『融解温度黙示録』)
第七使徒マタエウス/Matthaeus(『融解温度黙示録』)
第八使徒トマ/Thomas(『融解温度黙示録』)
第九使徒ジャコバ/Jacoba(『融解温度黙示録』)
第十使徒アダイ/Aday(『融解温度黙示録』)
第十一使徒ジュード/Jude(『融解温度黙示録』)
第十二使徒マッテーオ/Matteo(『融解温度黙示録』)
第十三使徒ヨゼフ/Yôsēp̄(『融解温度黙示録』)
第十四使徒パヴレ/Pavle(『融解温度黙示録』)
アリス/Samuel-Florence Allison(『PP.アンダーランド』)
白うさぎ/スノゥ/Bearice-Phyllis Gloster(『PP.アンダーランド』)
チェシャ猫/キャット/Victoria Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
キティ/William Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ブラック/Patricia-Louis Fox(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ホワイト/Patrick-Kate Fox(『PP.アンダーランド』)
ハートの女王/Justine-Le-Mary Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
紅茶屋/ティー/Raphael-Edwin Keith(『PP.アンダーランド』)
香水屋/ティア/Gabriel-Edward Keith(『PP.アンダーランド』)
時計屋/ティム/Mickael-Edmond Keith(『PP.アンダーランド』)
ヤマネ(眠りねずみ)/ドール/Emanuel-Irene Fitch(『PP.アンダーランド』)
ハートのジャック/Silfried-La-Alexandra Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
伯爵/ドードー/Sin-Clara-Clarence Arnold(『PP.アンダーランド』)
占い師/芋虫/Kristine-Noelle Walsingham(『PP.アンダーランド』)
伯爵夫人/カナリア/Cecilia-Emily Arnold(『PP.アンダーランド』)
トカゲのリズ/Kimberley-Hector Lipscomb(『PP.アンダーランド』)
三月うさぎ/Thomas-Malcolm Olsen(『PP.アンダーランド』)
ウミガメモドキ/Ramona-Thelma Monroe(『PP.アンダーランド』)
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