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#初恋トマト
tatsumakido · 2 years
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【食工房しまだ×たつまき堂×スマイルフィールド=糖度40のトマトジャム完成!!!】 毎年大人気の佐々木さんが作る初恋トマトを持ち込んで食工房しまださんに無添加のトマトジャムを作っていただきました♫ トマトの「香り」「酸味」「甘み」を絶妙に閉じ込めたフルーティー感が感じられる仕上がりです。 トーストやヨーグルトと一緒に。料理の隠し味に。クリームチーズとの相性も良いのでクラッカーにのせて食べるのもオススメです♫ 原材料は 初恋トマト/ 甜菜糖 /レモン果汁/ 糖蜜  (ペクチンや保存料は不使用) 火曜日から数量限定販売がスタートしますのでご感想をお待ちしていまーす。 #無農薬 #有機肥料 #ハウス栽培 #初恋トマト #てんさいとう #無添加ジャム #保存料なし #ペクチンなし (たつまき堂) https://www.instagram.com/p/Cjz1eVPLYQ0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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koch-snowflake-blog · 5 months
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本郷 柚巴は、日本のグラビアアイドル、元アイドルであり、女性アイドルグループ・NMB48の元メンバーである。タレントとしても活躍中。大阪府出身。seju所属。 ウィキペディア
出生地: 大阪府 大阪市
生年月日: 2003年1月12日 (年齢 21歳)
身長: 157 cm
デビュー: 2015年
事務所: seju(GROVE株式会社)
他の活動: アイドル、タレント
2015年、第2回ドラフト会議チームN 1位指名でNMB48に加入した。
2021年4月28日、『BUBKA』(白夜書房)6月号で初の水着グラビアを披露した。
2022年6月29日、講談社から1st写真集『美しい果実』を発売。同年9月12日から体調不良によって一時休業したが、10月20日には同月28日から活動を再開することを発表した。
2023年4月4日、TeamM「恋は突然やってくる」公演にて卒業を発表。同年5月31日に講談社から2nd写真集『どこを見ればいい?』が発売同年6月12日、TeamM「恋は突然やってくる」公演をもって、NMB48での活動を終了した。
2023年7月、seju(GROVE株式会社)
好きな食べ物はギョーザとトマト。趣味はギターで、特技はジャズポップダンス。
  
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simlishgurl · 7 months
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高円寺ジョロキア #10
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高円寺ジョロキアは恋愛下手で大食いで陽気なシム。ロシアンブルーのハバネロといっしょにSan Myshunoのアートセンターで暮らしています。
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Britechester大学は学びへの情熱と、滑稽なほど大きな本で知られるかのフェリックス・サイデッドにより開校された、Britechesterでもっとも古い大学です。
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フェリックス・サイデッドは熱心な企業家であり、Britechester初の歴史的大学建設の陣頭指揮を執った人物でもあった。行く先々に笑いと楽しみを振りまくような喜びに満ちた男であったが、並外れて騒々しい激励会のさなか、その早すぎる死を招いたのは悲劇的にも彼の笑いであった。
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フェリックス・サイデッドは死してなお、その生を謳歌しているのだ。
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ボナペティで出来たてヘルシー。カフェテリアに「ちょっとした」スパイスを加えましょう。
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これは間違ってます。やめてください。
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Britechesterスピリット・フォースの使命は、いつでもどこでも愛好精神を振りまき、大学生活に喜びをもたらすこと。
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自校の応援をして周囲に愛校精神を振りまきましょう!
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講義を受けて、学期レポートやプレゼンテーションに取り組み…
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新しい味を求めて料理を研究した結果…
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ジョロキアはA評価で1学期を終えることができました!たいへんよくできました💮
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シーフードピザは「ピッツァ・トンノ・エ・チポッレ」からインスピレーションを受けています。トマトやモッツァレラ、マグロ、レッドオニオン、オリーブオイルを乗せたイタリアのピザです。
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食は万里を越える。
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つづく。
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myonbl · 1 year
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2023年5月20日(土)
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3年前の再雇用時、<授業担当のみ>という契約をお願いした。それ以降、私の肩書きは<兼業主夫>である。平日は弁当と夕飯、週末には(何もイベントがなければ)ランチも用意している。今日は今季初めての素麺、家族一緒の時は大皿を使用する。この皿は、母の死後に生家を片付けたときに頂いた(はず)のもの、毎日よく働いてくれる。とは言え、週末になると体重増となる食生活は改善しなければならぬ。
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5時起床。
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朝食、洗濯。
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ベランダで洗濯物を干していたツレアイから声がかかり、みてみるとプランターのトマトが実をつけている。私は知らなかったのだが、数年ぶりに植えていたとのことだ。
広島出張中のI姉からメール、<韓国の原爆被害者を救援する市民の会・大阪支部>のFacebookページを更新する。
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調べ物をしていたら、京須偕充の<落語 みちの駅>というサイトがヒットした。これは最初から読まねばと、第1回(2015年7月24日)からスクラップを始めた。ページをpdfに書きだしGoodNotesに貼り付ける作業、原稿執筆予定であったがこちらにかかりきりになってしまった。
お昼は今季初めての素麺をいただく。
午後は録画番組視聴、なにしろHDDの残量が少なくなってきたので早く観ておかねばならない。
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007シリーズの3作目。
(49)「白昼の悪魔」
世界が愛した名探偵、エルキュール・ポワロ。アガサ・クリスティー原作の人気シリーズ。ポワロが静養で訪れた南海岸のリゾート。待ち受けていたのはビーチの死体だった!
医者に太りすぎを指摘され、食事療法のため南海岸にやって来たポワロ。ホテルにはジャーナリストのパトリック夫妻や女優アレーナとその家族が滞在していた。アレーナは奔放な女性で、夫がいるにもかかわらず、パトリックとまるで恋人同士のように過ごしていた。災難を予測するポワロだったが、それが的中し、アレーナが遺体となって発見される。
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夕飯には、先日の奥川定期便に入っていた大根をブリ大根に、日付チェックのムネ肉をすき焼き風に、デザートは定番の甘夏。
録画番組視聴。
▽月亭天使「十枚目」 ▽シンデレラエキスプレス「コンビ名を変えたい」
初回放送日: 2023年5月20日
今回は月亭天使さんの創作落語『十枚目』とシンデレラエキスプレスさんの漫才をお送りします。▽ご案内は桂あおばさん、笑福亭呂翔さん、桂源太さんです。
(17)「マスグレーブ家の儀式書」
ジェレミー・ブレットが演じた<世界一有名な探偵>シャーロック・ホームズのドラマシリーズ。マスグレーブ家の執事が謎の失踪…彼は直前に一族の秘密文書を盗み見ていた。
ホームズは大学時代の同級生で名門マスグレーブ家の当主レジナルドの招待を受け、ワトソンと共に館を訪れる。するとその晩、執事のブラントンが突然姿を消す。ブラントンが「儀式書」と呼ばれる、一族に伝わる古い文書を盗み見ているのをレジナルドが発見し、1週間後に出て行くよう言い渡した矢先のことだった。イギリス1986年制作。
腹ごなしの町内ウォーキング。
入浴、体重は2日間で1.15kg増、あちゃー。
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辛うじて3つのリング完成、水分は1,940ml。
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thursdayvacanceslucky · 10 months
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2023/08/20
 きょうが最終日の上野のマティス展、チケットを取りそびれて、会場も激混みで当日券も恵まれないだろうから、同じくきょうが最終日のアーティゾン美術館の抽象画展に行くことにした。が、来館する時間を指定しないといけなく、当初11:30までに行くつもりで予約したが、身体が重く身支度が捗らず、自宅のトイレの中で13:30までの予約に変更。電車を乗り継いで最寄りの東京駅へ。珍しく中央線で座れた。到着してお手洗いに行きたかったが、見当たらずそのままアーティゾンに入館。最初は同時代作品ごとの微細なタッチの違いに感動したが、そのあとはキャンバスに1色だけ塗っただけみたいなものが続き、まぁ面白いんだけど、これってどうやってして評価を受けるまでに至ったんやと考え出してしまってなんか疲れた。けど、楽しかった。模写禁止で撮影OKだったこともあり、スマホのカメラでパシャパシャしてる人が多くて、熱心やなと思いつつも気が散った。人が多くて疲れた。カタログも完売してたし、関連書籍の販売とかもなくて、結局ショップでなにも買わずに帰宅。早歩きで駅へ。日傘が裏返る。ビル風か。
 新宿に戻り、紀伊國屋に行く。村上春樹ってそういえば、ドライブ・マイ・カーが入ってた短編集くらいしか読んだことなくて、この際読んでみようかなとふと思い立って、『風の歌を聴け』をひとまず買うことに。あと、パラパラめくって読めそうだった、川上未映子との対談本?も買った。そのあと、店内に町田康の特集コーナーがあり、文庫がずらっと並べられてたので、『くっすん大黒』を。最後に、今年は詩をよんでみよう��思って、まずは田村隆一『腐敗性物質』にしてみた。文庫本4冊でざっと3000円はこえるなと思うといやになった。なんで紙切れで紙の束を買わなあかんねん。わけわからんなほんとに。もっと人と関わることにお金を使えばいいのに一人で楽しみこもることを促すような使い方。インスタ開くと中高の同級生が恋人とデートなり、地元のツレと草野球なりして週末を過ごしてるっつうのに、じぶんはこんなことしてる。レジの付近を右往左往しながらも、でも、手に取った4冊を買わないと思うことはなかった。買うのだろうけど、買ってしまうまえにそうしたかったのだと思う。あれやこれや言うよゆうが必要。帰る。満員電車。帰宅してすぐに米を炊いて、キーマカレーを作る。トマトを刻んで入れた。トマト分の水気を計算してなくて、シャビシャビ感はあったものの味は文句無し。これはひとに振る舞いたい。
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longgoodbye1992 · 2 years
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祭りのあと
この街を去る前にエリに会いたいと思っていた。
最後に話したのは七月の終わり。
その後互いに忙しかったのに加えて、その時の会話でエリの恋愛対象に離婚歴がある男は入らないということを知って、なんだか心が折れていた。
それでも会いたいと思ったのは、エリの声と姿を耳と目に焼き付けておきたかったからだ。
声かけたのは日曜日。
相変わらずメッセージの文面は簡潔でさっぱりしていて、すんなりと九月の初日に会うことになった。
休日も仕事で忙しいんだろうが、俺が街を去ることを知って気を遣ってくれてるんだろう。
八月半ばのエリの誕生日にメッセージとちょっとしたギフトを贈った。その頃エリは実家で病の床に伏していた。流行病をもらったらしく、地元の友人達と会う予定が全て潰れたと嘆いていた。
つくづく今の流行病というのは万事を狂わす天災だ。
当日の昼にエリから時間に遅れるとメッセージがくる。予定時間よりだいぶ前だから、やはり家での仕事が捗っていないのだろう。
時間を調節しながらエリを待つことした。
ふと思う、何を話せばいいのだろう。
闘病記や最近の仕事の他に話題は何かあるのだろうか。
会いたいと思う事は何かを話したいではなくて、同じ時間を過ごしたいからな訳で、酒を飲んで軽く食べながらどんなことを話したらいいのかわからなくなる。
沈黙なんてSkype時代に嫌というほど他者と経験して、きられることに慣れていたのに、今はこんなにも怖く思える。
行きつけのバーが明るいうちから開いていることに感謝だった。
だけど相談しても答えなんて出やしない。
それが普通で、まっとうなんだと思った。
待ち合わせは、新たに設定した時間より三十分早まった。嬉しいのかどうか自問自答しながらバーを出る。
待ち合わせは中央改札。その前にある総合案内の真横でエリを待った。
着いたというメッセージとともに緊張が走る。
何に対しての緊張なのか。
エリに会うことなのか、沈黙に対するものかわからないでいた。
耳元で桑田佳祐の祭りのあとが流れる。
粋で優しい馬鹿でいろ。
そんなフレーズがやけに耳に残る。
じっと見つめていた改札の反対側からエリは現れた。
呆気にとられて「えっ、こっち?」なんて間抜けたことを口走った。
エリは誰が見ても元気がない。そんな様子だった。
案の定、仕事に追われた休日だったらしい。
ただ、髪が短くなったような気がした。
前よりも可愛らしく、魅力的になったと今は言わないでおいた。
繁華街に歩きながら店の話をした。
前の店でいいよ。なんてつまらない事を言う。
でもそれは俺にとって気楽になる一言でもあった。
前と同じ煙草が吸える店に入る。
デジャヴのようにおんなじ席に通されて軽く笑えた。
そして前とおんなじように生ビールを二つ頼んだ。
食べ物は任されてしまった。そんなに食べないエリらしかった。
嫌いなものを聞いたらトマトとキュウリだった。
俺と全く同じでつい一緒だなと口が動いた。
乾杯する。エリと会うのは二回目で、二十六歳になって始めて会ったから誕生日祝だった。
その後の会話は結論から言えばなんてことなく、心配をよそに話は進んだ。
「髪切ったよね」
「そう昼に切った」
「今日だったんか短くなったな」
「結構ね、短いの似合うんだよね」
「すごい可愛いと思うよ」
「ありがと」
エリは照れた。わかりやすいくらいに。
Instagramを教えてもらって、過去のギャルだった頃やら、若さほとばしる時期の写真を見てこれまた可愛らしいなとにやける。
アイコンが前に俺が撮った写真だった。
「俺撮ったやつやん」
「一番盛れてるから!」
前に篠山紀信が宮崎美子を撮ったときに、オーディションに送った写真を超えられないと話したエピソードがある。
恋人が撮ったその写真の表情を自分は超えられないと言ったらしい。
俺が撮った無防備なエリを、今は誰も超えられないんだなと悦に浸った。
一瞬付き合った女性の話も思わずしてしまった。
エリは俺の気持ちに共感してくれた。そうするしかなかったのかもしれないけれど嬉しかった。
「財布出すのは礼儀だとおもってた」
「えらいよエリは」
「そんな女いるんだね」
「今日は俺が払うから財布見せんなよ」
「それフリ?」
「違うよ。誕生日祝だから」
「じゃあ甘えるわ」
これがエリが歳上に愛される理由なんだろう。
エリの最近のロマンスは前の職場で知り合った人が隣のマンションで、しばしば会っているということだった。
七つ上の営業マンで気が利くいい人らしい。
エリは六割くらい気があるみたいで、その話をするときの顔は乙女の顔でちょっと妬けた。
「七つ違うのってどうなん?」
「関係ないだろう。俺の三つ上だし」
「なんかそこがきになるんよねー」
「気にすんなよ。誤差だって」
「気になるよー」
ウーロンハイを口に運びながらそんな話をした。
それを気にするなら離婚歴も気にするよなと思った。
「一度人のものになったっていうのがお下がりみたいで嫌」
そう言われたのは正直ショックだった。
だけど今はネタで話せるくらいになった、
「もしエリちゃんがバツイチでも良くなったら俺がいるよ」
「ははは。それ気にしてんだね」
「そりゃ好きだからさ」
「気にならんくなるんかな」
「五年後はわからんよ」
「そうかもね」
煙草に火を点ける横顔がなんだか恨めしく思えたけれどエリらしかった。
「でもさ、今は幸せになるなら誰でもいいと思ってるよ」
なんて口にした。
「親目線かよ」
「兄目線的な?」
「大丈夫だよ」
「俺みたいなクズはさ同族嫌悪でクズのものになってほしくないわけよ」
「大丈夫だよ。あたしだって綺麗な生き方してきたわけじゃないし」
「そうなん?」
「バレなきゃいいって思ってた時期あったよ」
エリは学生時代、数年間遠距離の彼氏がいた。
「まあ、バレなきゃな」
「それなりに遊んでたよ」
かなり酒が効いてるらしく普段言わないことも話している。
聞きたくないような、でもリアルでエリらしかって。
「だからさ、自分みたいな男はわかるつもりだよ」
「ならちょっとは安心だけどな」
「誰目線だよ」
「わかんねぇけどなんか安心した」
「心配してくれてありがと」
「まあ、ロマンスがあってよかったよ」
「ちょっとはあるよそりゃあ」
「ロマンスは有り余るくらいがいいからな」
「それなんだっけ」
「ゲスだ」
二人でハモった。
その後は音楽の話になり、一生で一つのバンドしか聞けないとなったらどのバンドがいいか(俺はスピッツで、エリは横山健のバンド)とか、ELLEGARDENの曲で何が一番好きか(エリはlonesomeで、俺はmiddle of nowhere)なんて話で盛り上がり、カラオケに行くことになった。
初回とまったく同じコースだった。
カラオケボックスに入って歌いたい曲を入れ始める。
エリはELLEGARDENのジターバグ、俺はエリの母親が好きな矢沢永吉のsomebodytonight。
矢沢の真似をしてる間に入れたエリの曲は「若者のすべて」で思わず崩れ落ちた。
「ちょっと、それはヤバいって」
「夏の終わりだからさ」
「最高だよエリは」
「夏終わったわ。なんもしてねぇ」
「夏が終われば赤黄色の金木犀の時期だ」
「それな」
エリのセンスは本当に最高だ。
キーを三つ上げて歌う若者のすべてはなんだか別な曲みたいだったけどよかった。エリの声で聞けるのが嬉しかった。
大塚愛の歌声に似てるからと言って、今回は「クラゲ、流れ星」を選曲した。
「桃ノ花ビラ歌ってくれよ」
「これと焼肉の歌しか歌えないんよ」
「練習してくれ。俺落ちるから」
「ははっ、落ちるんだ」
もうすでに落ちてたなんてわかりきってるだろう。
二時間半はあっという間に過ぎた。
今回は俺も最後まで声が続いた。
「煙草吸って帰ろか」
「うん」
エリは喫煙所で燃え尽きたようにうなだれる。
「酔ったな」
「久々に酔って歌った。いきそうだよ」
「最高の夜、ありがとな」
エリを抱き締めて頭を撫でた。
力の入っていない身体を支えながら。
「行こっか」
エリは急に我に返ったように歩き出す。
会計でエリは数千円をポッケに突っ込もうとしてきたが突き返した。
「だからさ、今日は祝なんだから」
「じゃあ出さない!」
「それでいい!」
「あたしそう言われたらほんと出さないかんね」
「いいってば」
「ありがとう」
どうして俺はこの子の目に映らないんだろう。
カラオケ出て、ふらつくエリの手を握った。
ギタリストの手にしては小さくて柔らかかった。
エリは楽しそうに手を振りながらトトロの歌を歌った。
タクシー乗り場までの間はどんな事があってもこの手を離さないと思った。
「もう電車乗りたくない」
「だからタクシーなのね」
「ラーメン食べたい」
「食べて帰るか」
「ダメ、ジムに通ってるから抑えなきゃ」
変に意志が堅い。
タクシーに崩れ込むように乗り込んで別れた。
エリを乗せたタクシーは夜の車道へ紛れていった。
帰り道。学生時代にたまに行ってたつけ麺屋に入った。大盛りを食べても満足いかなくて、別なラーメン屋でもう一杯食べた。
これはエリの分だと訳のわからない理由をつけて。
エリにメッセージを送った。
ありがとう。また会おう。なんて。
相変わらず簡潔に、ありがとう!ご馳走様!と返ってきた。
ふらふらのエリの精一杯なのかもしれないと思いながらこれを書いて眠りにつこうとする。
この日を真空パックして忘れたくなかった。
花火は燃え尽きた。
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sakanafromhell · 2 years
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素敵でしょうね(888字)
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 彼女とはすれ違ってばかり。というより一度も会ったことがない。職業も生活圏もまるで違うのに、不思議と共通の知り合いが多いから、お互いの噂はよく耳にする。誰かを介して三人で会おうとしたことが何度もあった。けれど必ずどちらかの都合が悪くなる。避けようのない急用やトラブルが発生する。会うな、と神様に言われているみたいに。
 知人の口から相手の性格や近況を知る。片方のいない食事会で。  同じ映画が好きなこと。誕生日が近いこと。水泳部だったこと。転職したこと。骨折したこと。トマトに軽いアレルギーがあること。サンノゼの空港でビリー・アイリッシュを一瞬見たこと。ストリートビューに背中が映り込んでいること。何年も前、偶然同じライブ会場にいた夜があったこと。
 今では彼女の香水や、視線を動かすときの癖なんかもわかるような気がする。一緒に朝の海を見た気もするし、親友や恋人だった過去もある気がする。どうしようもなく落ち込んだ夜に、ベランダから眺めた星の配列と、彼女の肩の温もり。  この記憶は何だ?  ちょっと笑ってしまう。少し危険だと思う。いろんな風景に、彼女の笑顔や、困り顔や、怒った顔がスタンプされているような。毎朝通る交差点に。昔住んでいたアパートの窓に。スターバックスに。伊勢丹に。神宮球場に。大きな橋の下に。小さな駅の隅に。  そんなとこにいるはずもないのに??  いつでも探していないのに??  積み重ねられた和音が、永遠に来ないクライマックスに向かって響き続けているような。
「一度も会わないまま、一生を終えるのかもね」  なんて、誰かを経由して、時間差で彼女と笑い合う。  僕たちはお互いの連絡先さえ知らない。知人に勧められても、なんとなく電話もメッセージのやり取りもしなかった。一冊ずつ本をプレゼントしあったことはある。最初のページに直筆のメモが挟まれていた。 「今日こそ会えると思って、新しいピアスをつけて来たのに!笑」  その文字を書くときの彼女の表情すら、ありありと思い描くことができる。きっと僕たちは一度も会わずに、最も親密な友人の一人として、死ぬ間際にお互いを思い出す運命。  素敵じゃないか? 素敵だと思うよ。
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pnktdadada · 2 years
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豚ロースとトマトのソテー🐷🍅🍴
昨晩の、焼くだけの簡単お夕飯。
恋人のことが恋人なのか何なのかよくわからなくなって「それもしほかのひともに許したら絶交だからね」ってゆった。絶交って言葉、初めて使ったかも。
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ak-fyr03 · 8 days
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100問100答してみた。
1. 名前は?
→ 三枝明那
2. 誕生日は?
→ 9月1日(6月26日)
3. 年齢は?
→ 23(🤫)
4. 何型?
→ B型
5. 好きな食べ物は?
→ ラーメン、パスタ、スイーツ、韓国料理
6. 嫌いな食べ物は?
→ トマト、黒豆、赤飯、海鮮は食わず嫌い多め
7. 趣味は?
→ 音楽鑑賞、ゲーム、デザイン系、カラオケ
8. 特技は?
→ デザインする事は得意かもしれない。
9. 何部に入ってる?or入ってた?
→ 卓球、テニス、バレーマネ
10. 自分のいいところ&好きなところは?
→ 冷静、自分のことを俯瞰して見れる所、ご飯美味しそうに食べれる所
11. 自分の悪いところ&嫌いなところは?
→ 関心の有無が激しい、気分屋、かなりマイペース
12. 何人家族?
→ 3人
13. 兄弟はいる?
→ いない!ひとりっ子
14. 好きな物は?
→ 音楽、景色、お洒落なもの、服、もちもち、ふわふわ
15. 嫌いなものは?
→ ホラー
16. 身長何cm?
→ 159.2
17. 故郷は?
→ 青森
18. 好きな人or気になる人いる?
→ いる
19. いるなら同じ学校&同じクラス?
→ 学校とかもう何年も行ってません!!!
20. その人はどんな人?
→ 自分をしっかり持ってる人、気遣い上手、可愛い
21. 自分にとってその人はどんな人?
→ 一番信頼してる人、大切にしたくなる人、大好きな人
22. 好きなタイプは?
→ 惹かれる様な言葉を紡ぐ人、小さな気遣いができる人、それに気付ける人、言葉にして伝えてくれる人
23. 好きな人(気になる人)と毎日話す?
→ 話す
24. その人は何歳?
→ 2個下?1個下?
25. 信頼できる人は何人いる?
→ 3人
26. 将来の夢何?
→ 世界平和
27. どこの高校or大学に行く予定?(受験生)
→ 東大行くかあ…。
28. 自分はどんな性格だと思う?
→ マイペース、気分屋、冷静
29. 好きな場所は?
→ 水族館、景色が綺麗な場所、布団の中
30. 嫌いな場所は?
→ 人混み、人が多いところ、騒がしい所
31. 好きor得意な教科は?
→ 理科
32. 嫌いor苦手な教科は?
→ 英語、地理、世界史、古典、英語、英語、英語
33. 好きな飲み物は?
→ カルピス、りんごジュース、ミルクティー、レモネード
34. 嫌いな飲み物は?
→ 麦茶以外のお茶
35. 告白したことある?あるなら何回?
→ 記憶にあるので4回
36. 告白されたことある?あるなら何回?
→ 記憶にあるので3回
37. 告白するorされるならどこがいい?
→ どこでもいい
38. 付き合う人の条件は?
→ 付き合うと考えた時にこの人が良いなと思えたら
39. 今彼氏or彼女いる?
→ いる
40. 好きな曲のジャンルは?
→ JPOP、バラード、邦ロック、ボカロ
41. 好きな曲3選!
→ ホワイトプリンス/浦島坂田船
コイワズライ/Aimer
雲になったら/40mP
42. 口癖は?
→ 一旦、まじで
43. ついしてしまう癖は?
→ わからん、なんかある?
44. 幼なじみはいる?いるなら誰?
→ いない
45. 好きなアーティストは?
→ 浦島坂田船、Hey! Say! JUMP、Aimer、ドラマストア
46. 好きな芸能人は?
→ 伊野尾慧、島崎遥香、松本かれん
47. 好きなアニメは?
→ ヴァイオレット・エヴァーガーデン、鋼の錬金術師、
ラブライブ、中二病でも恋がしたい、らきすた
48. 好きな漫画は?
→ 地縛少年花子くん、ハイキュー
49. 好きなドラマは?
→ SPEC、コードブルー、今私たちの学校は
50. 好きな映画は?
→ 美女と野獣、帝一の國
51. 好きな作家は?
→ 乙一さん
52. 好きなスポーツは?
→ テニス、バレー
53. 嫌いなスポーツは?
→ その他全て
54. 好きな季節は?
→ 春
55. 好きな色は?
→ くすんだ色、青系
56. 好きな花は?
→ カスミソウ、ネモフィラ、キンモクセイ、ポインセチア
57. 好きな動物は?
→ ひよこ、スコティッシュフォールド
58. 自分はなんの動物に似てるってよく言われる?
→ サモエド
59. 何フェチ?
→ ほくろ、ほっぺ、手
60. 好きな人には甘えたい?甘えられたい?
→ 甘えたいorどっちも欲張ります。
61. 冷める瞬間は?
→ 常識、思いやりがない人
62. 聞き上手?話上手?
→ 聞き上手でありたい
63. ストレスを感じる瞬間は?
→ 初対面大数の大人数の場、効率の悪い行動
64. ストレス発散方法は?
→ 歌う
65. モットーは?
→ 「ありがとう」「ごめんね」を伝えられる人でいる
66. 座右の銘は?
→ 一期一会
67. 人生で1番楽しかったことは?
→ 2023ハロパ、トロッコ目の前で坂田と目合いました!
68. 人生で1番幸せだった時は?
→ 君と一緒にいる時間
69. 人生で1番辛かった時は?
→ 美容師の大会練習
70. 人生で1番悲しかった時は?
→ 伊野尾さんの団扇真っ二つに折られた時
71. 後悔していることある?
→ 高校生活、進路決め、就職先
72. 大切にしているものは?
→ 君、自分の気持ち、浦島坂田船、音楽、ひとりの時間
73. 自分はSとMどっち?
→ M(らしいです)
74. 好きな人に依存する?されたい?
→ したくないしされたいとも思わないが本音。
75. 束縛されたい?したい?
→ 制限されなければ束縛されてもいいかも。自分はしたくない。
76. 恋人に求めることは?
→ 安心感、心地良さ、楽しさ
77. 何か恐怖症はある?
→ 無い
78. トラウマは?
→ 大きな声で喋られる事
79. くせ毛?直毛?
→ くせ毛
80. 今欲しいものは?
→ 時間、金、服、新しいスマホ、丸いラグ
81. 将来の夢は?
→ 世界平和
82. 五感の中で何が自信ある?
→ 聴覚
83. 黒歴史は?
→ 歌ってみたをやろうとした事がある
84. 料理はできる?
→ やればできる子YDK
85. 朝強い?弱い?
→ 弱い
86. カラオケの十八番は?
→ ポルノグラフティ
87. 今行きたい場所は?
→ 水族館
88. 行ってみたい国は?
⇒ シンガポール
89. 自分だけのマイルールってある?
→ ない。ない!!
90. 人混みは平気?
→ 全然無理。拒���反応。
91. 今年中にしたいことは?
→ 三枝明那、可愛いお顔、目指します。
92. 今までしたことある習い事は?
→ 2回で辞めたそろばん教室
93. 尊敬している人は?
→ 坂田さん
94. 人生に最も必要なものは?
→ 妥協、癒し、上手く逃げる力
95. 無人島に行くなら誰を連れてく?
→ 君
96. 悩み事を聞いてくれそうな人周りにいる?
→ 4人くらいはいる
97. 今辛くない?
→ 辛くない!!!
98. 今人生楽しい?
→ めちゃくちゃ楽しいです。ありがとう。
99. もしも行けるなら未来?過去?
→ どっちにも行きたくない
100. 最後に。大切な人に贈る言葉
→ あなたと出会えて僕は幸せです。
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yorukimi-movie · 8 months
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10/4(水)開催 『夜きみ』酒井麻衣監督 × 横山克さん(音楽)ティーチイン付きイベント オフィシャルレポート
10月4日(水)に『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』ティーチイン付きイベントが都内で実施され、本作のメガホンを取った酒井麻衣監督と音楽を担当した横山克さんが登壇。 映画本編はもちろんのこと、横山さんと濱田菜月さんが手掛けた美しくもエモーショナルな楽曲の数々も注目されている本作、この日は『夜きみ』の音楽制作の裏話や、酒井監督の演出の裏側を観客の皆さんからの質問を交えながら深掘りする特別な一夜となりました!
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トークは本作における音楽制作のアプローチの方法に関することからスタート。 「酒井監督は “こういう音楽にしたい”ではなく、“わたしはこれをしたくないんだ。これはNG”だというイメージがハッキリしている。これは本当にやりやすくて。そこだけを気を付けながら、今の自分がやりたいと思う事、自分が思っていることを実現するというやり方でしたね。酒井監督は当初から、とにかくキラキラさせたくないんだよねと言っていて。だから僕はキラキラした青春映画に見えないようにする。そこがミッションだったかなと思います」と横山さんが語ると、酒井監督も「横山さんにやっていただけるということで、やはり横山節みたいなものは入れたか���たので、横山さんには自由に作っていただきつつも、キラキラというよりも、青春が持つガラスのようなヒリヒリ感を表現したいですね、という話をした気がします」と述懐。 本作では横山克さんと濱田菜月さんという二人の音楽家が音楽を担当しています。 この共同作業について横山さんは、本作でも重要なモチーフとなっている“絵具”に例えて解説しました。 「作曲家が二人いる場合、二人でまったく違うものを出し合うか、二人で一体化して出すかのどちらかだと思うんですが、今回は一体化して出しましたね。二人で補い合いながら、僕がメインとなる軸を決めて。濱田さんの方でそれをだんだんと広げていただいてから、原色を作って、ちょっとずつ色を溶いていくという筆のイメージなんですよね。原色を重ね合ったりとか。僕の中での音楽づくりって絵具を塗るようなイメージなんですよ」 酒井監督も「横山さんとご一緒する時は、今回はこういう感じじゃないかというテーマ曲が先に送られてくるんですね。今回の場合は冒頭と、茜がはじめて屋上にのぼった時に流れてくる音楽、あれがすごく良かったので。それをもとに編集をしたり、ということをしていきました」と補足説明。 さらに横山さんが「やはりそれがうまくいくとみんなで同じ方向を向くことができるかなと思っていて。曲を流しながら撮影していただける監督さんもいらっしゃいますし。みんなが同じ方向を向くことができるというのがいいと思っているんです」と監督の考えに共鳴していたことを語ります。
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また「今回、音楽の構成を編集後にガラッと変えたんです」と明かした酒井監督は、青磁による口笛の音楽と、クライマックスに深夜の学校の屋上を塗りつぶすシーンでかかる音楽、そして二人の距離が縮まり始めた頃にBluetoothで音楽を共有しあうシーンの音楽を一緒にしたというエピソードを紹介。 「あれは脚本ではそうではなくて。横山さんと相談したインスピレーションのもと、物語ができあがったという感じでしたね」という酒井監督に、横山さんも「(Bluetoothのシーンは)オシャレな演出でしたね。おお!と思いました」と酒井監督の演出に感服した様子でした。 イベント中盤からは、観客の皆さんからの質疑応答タイムを実施。 まずは酒井監督ならではの映像美を紐解くために、観客からは「カメラ割り(カット割り)で意識しているところは?」という質問が。 それには「まずは適切な位置にカメラを構えるということ。引き画なのかアップなのか。どの感情で見せたいのかということを大事にしてカット割りは決めています。それともう一個大事にしているのは、現場前に決めないということ。たとえば屋上のドローンショットではドローンを使いたいというのは決めているんですけど、俳優部さんが考える動きと相乗効果があった方がいいので、現場でリハーサルをしてみて、それを見て『ここからここまではツーショットでいきます』という感じのものを、瞬発的に切り取るようにします」と返答した酒井監督。 すると横山さんも「音楽の立場で、様々な監督、プロデューサーと付き合いがあるので、色々なやり方を見てきましたが、先ほどおっしゃられたように、酒井監督は現場での状況を見て柔軟にジャッジするんですよね。それが監督の色になると思うんですけど、酒井監督は、その時の素材、演技をつなぎ合わせるのが本当にうまいと思っています」と解説。 そのうえで「僕ら(音楽チーム)はあくまで絵具なんですよ。酒井監督が(クライマックスシーンの屋上での青磁と茜のように)シャーッと塗っていくという。本当にすてきな映画になったと思います」と付け加えました。
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さらにその質問を深掘りするように、別の観客からは「演出の際は、具体的なイメージを決めてそれを具現化していくのか、それとも作品によってスタイルを変えていくのか。その割合はどれくらいなのか?」という質問も。 それには「わたしはそのバランスをうまくとりたいなと思っていて。よく映画づくりを料理に例えるんですけど、たとえば最初にカレーを作りたいということは決めています。でも材料は何なのか、誰と作るのか、そこにあるのはシーフードなのか、トマトなのか、色々な条件があったとしても、その条件下で作ることのできる一番おいしいカレーをいつも目指しています。今回でいうと、屋上でペンキを塗り合うシーンや、遊園地で戯れるシーンなどは二人(白岩瑠姫と久間田琳加)のアイデアや動きにお任せしました。一方では、屋上のシーンなどで、青磁が手を差しのべる、もしくは茜が手を差しのべるときは、『こういう手の伸ばし方がいいです』と細かく言ったり。そこはバランスを見て、映画全体を見た時に、お客さんに『おいしいね』と思ってもらったり、『もう一回見たいね』と言ってもらえることを目指しています」とそのポリシーを語ってくださいました。 その話を聞き、「面白い話ですね」と納得した様子の横山さん。 「ラッシュ映像の時点では、音楽がついていないのが当たり前なんですけど、8割方、絶望してしまうんです(笑)それでも、酒井監督は我々が何をやるか分かっていて投げてくれている。音楽を信頼してくれているんだな、と思います」と横山さんが語ると、酒井監督も「今回で言うと、屋上を塗りつぶすシーンはより音楽が際立つシーンですけど、ほかにも茜ちゃんが恋心に気付いて、リップを塗るシーンや、バスで窓ガラスに浮かんだハート見るシーンはセリフがないので、同様にまさに音楽で語っているシーンですね」と述懐。 すると横山さんは、「茜のリップのシーンはグッときますよね。やはり自分が観てグッとこないとだめなので。そういう意味では自分が観てグッとくるまで押し上がるかどうか。それは音楽の力もありつつ、演出の力もありつつ、いろんなものが組み合わさってできる総合芸術になるかというのを気にしています」と映画音楽の制作における自身のスタンスを明かしてくださいました。
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さらにこの日は酒井監督作品を彩る色味の話、��果音の話など、映画を深掘りする話が続々と登場。 その興味深いエピソードの数々に観客も熱心に耳を傾けました。 横山さんが「こういうイベントって面白いですね。酒井監督のお話を聞いて、僕もめちゃくちゃ面白いなと思いました」と語ると、酒井監督も「わたしは(映画制作の)裏側の話が大好きで、今日は本当に楽しかったです。本当にたくさんのスタッフさんのアイデアが集まってできている作品なので、またこういう風に裏側とか、いろんな部署のアイデアを紹介できたらなと思います。これからもこの作品を愛してもらえるとうれしいです」と笑顔。 今をときめく最旬のキャストと次世代の日本映画界を担う若き才能が贈る、この秋いちばんのラブストーリー、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は絶賛上映中!
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nullak · 10 months
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俺を、《先生や大人に媚びることを人生の目標にしている人物》とみなしていたらしいのを弟のツイッターを見て知ったことがある(相互ではないけど存在は了解し合っていたアカウントで言ってた)(俺をTwitterに誘ったのも弟だった)
好だった人が、彼とは正反対の属性の女性と結婚してほしいなどよくわからないことを明に暗に連射したのだが、「てめぇに女の趣味があるのなら自分で口説けや」というのは後から思った(男女の差異はないほど良いと思うので、男女の区別なく三人称単数として彼を使うようにしている)
常温常圧超伝導体、一体何者なんだ
精通した瞬間に初音ミクのアンチになって初音ミクアンチ心の十字架を背負い続けてきたという気負いがあって…(もう和解したんだからいいだろ…)(嫉妬はあったけど羨ましいと思っているわけでもなくて…)
本当に好きだったり趣味だったりすることほど人と話したくないし、食物の味の話とか親ともしたくない(家庭菜園のトマトと店のトマトのどちらがうまいのかしきりに聞いてくるし、味が違うのはわかるけどどちらが美味しいのかはわからないと答えるとお前が好きな方が美味しいと答えてくるけど好き嫌いす...
アニメキャラに揃えた髪色とかにしたことを報告する女性には ははは という気持ちになってしまうね 色々な人が行き交うのが人生というものだから
「恋とは結局は一種の混乱でありつまらないものなのですが…」から人間を口説き始めるのってありなやつですか?
恋が続かないとしても 成就させたのであれば 愛は責任として続ける必要があるんじゃないですかね ただの勘ですけれど 愛は素晴らしく神に祝福されるべき感情だとは思いますよ、愛は当然、素晴らしいでしょうね
愛と恋(恋は走性というか傾向というか、情緒活動のない下等生物が生殖のために誘引される情動の影響下にある欲望や活動で、愛はまあ、他に言いようがないから諦めてそういうけど、高尚な感じがするよね、ただの感じだけれど)
恋は逆張り(ジョジョ読んでわからん…って言ってる人に『最近運命と三位一体のことがわかってきて日本人として産まれたからにはキリスト者でも天皇は敬わないと〜』みたいなことを行っていたら、ブロックされていた回)
具体的なビジョンなんざ自分も持たないくせにことばに酔ってわかってるポーズだけ取ってるやつに比べたら、若い子は革命なんか目指さずのほうが少しはマシだろ(現実生活では体制維持に寄与してんだろに)(ポリアモリーの実践に賭けるツイッタラーも、そういう芸人枠の気はするけど…)
食事に関するツイートをしないという掟を勝手に作り、これを施行していたため人から不信を買ったこともあった そんなに気にすることのあるなら直接言ってほしい 空リプとかじゃなくて そういう気恥ずかしさがあるのだ
ネットで革命の言葉が粗雑に扱われる様子になんかプリプリしながら救世主待望願望を準備もしないで念じているくらいがヘサヨの実情のくせになんか言葉を使うときの威勢だけはいいから混乱させてるんじゃないの…?
「メリトクラシーによる経済的圧死で弱者が滅びるのも滅びの美学です…」くらいの虚無思想に殉じている無党派層がまあまあいるってだけの気がする?
だいたいフランスで一人死んだからこうなってるわけじゃなくて色々積もったからこうなってんのに、その歴史性を無視して「人一人の命の重みをフランス人だけがわかっている」とか抜かして義人ぶってたら、誠意と理解のどちらかが欠けているようにしか思えない
『同等に扱う』でも満足しなくて『同じものとして呼ぶ』を要求するので国語辞典の編纂権でも求めているのか…?という段階ではある
エロコンテンツのレイプものに快楽落ちが多い傾向にある理由を推測できない人間、推理小説とか読めるのか?(気持ちよく終われるからだしポルノを気持ちよく読むことの何が悪いんだよだし反証なんて男狩りぐらいでいいじゃん)
浪漫て語源ローマじゃんwwとか擦ってくるダビデ父さん、割と嫌(fgoくんの話)(アイツなら悪堕ちすることもまあ得るかもしれんと思っていたダビデと、気が付かれないようにアーチャーをシカトしていたロマン、湿度)
俺がⅠコリント13:4~13に拘る理由は同じだけど。それで何か満足したか?ボンクラどもが
プラトニックぶっているだけでいいのかしらという気になってきたと言うか、実際プラトニックぶったりすることは堕落であってお前はプラトニックなど何も求めてないのだから別人に突っ込めばいいだろ、という気もするのだけれど、何重にも卑怯な気もするしな
会いたいと言ったら好きな人に会ってもらえる程度の人間関係強者がツイッターについてわかったようなことを語らないでほしいというインターネット・魂がある
オルフェンズ見た後に身体不全セックスが母胎姦見たいな話をしていたら好きな人との距離感がおかしくなって全部破滅したんだよなという八つ当たりの気持ちになっている(別に俺だけが悪いわけでもよそだけが悪いわけでもないから仕方ないけど)
別にいくらでも友達でもなんでも外にいるやつがTwitterのことで深刻ぶってんのが一番ムカつくんだよな、健やかに生きている人が健やかにツイッターから離れることは祝福するけどもよ
友達の多い人間が「友達は当然いくらでもいるけどTwitterのモブ共にも風情があってさー」みたいなことを申し上げられているのが一番ムカつくよ
私にも好きな人に好かれたいというただそれだけの純粋な想いで、Twitterのすべての一挙一動に気を遣っていた頃があったが、そのようにしても好かれ好いた人に嫌われることがあるのだということを受け入れながら人は成長する物語だぜなのだ 遠い昔のことのようだ
俺の事が好きらしい人が二人いて、どういう意味で好きなのかよくわからないし別々だから別々にコミュニケーションしていればいいだろうと思っていたら複雑な理由で好きだったらしく、端的にまとめるとぶつかり合って対消滅して俺が傷ついた愛と感動の物語もツイッターのおかげで体験できたことだし…
エースの本読んでて思ったこと:アメリカの感覚だと多分にゃるら大先生もインセルかエースか論でエースに分類されてしまうし、にゃるら大先生クラスの本物の男でインセルならもう終わりだよ
思想的領土で考えればアメリカもイギリスも共産系も嫌だといえば、そしたらもうイスラムかインドくらいしかなくない?
ムカついたときの語彙が「死刑」だの「殺してやる」だの「絶対に許さない」だの「社会的に許されない」だのみたいな、非常に限定された極端なものしか持ってない上にその偏りにも気が付けない貧弱な知性の持ち主、そういうのがよくも一丁前に人様を憎んだりできるものだね
暇な人間がやることが性と政治しか残らないのなら、まあその2つが繋がってしまうのは仕方ないんだなぁ(宗教とか物語弄りとかは、まあ派生物にしか過ぎないか…)って感じ
ある意味では、彼に何ら新しさはない。男たちは女たちを支配するのに長らく恥の感覚を用いてきた。…その賢さは、彼が戦術をアップデートし、ローレンのアセクシュアリティを…政治とアイデンティティ意識に…彼女が人生について理解したいと願うものに、直接接続…
恋、トータルで見れば(あ〜俺を振るなんてセンスねーなーケッ!)くらいで死に覚えで強くなっているような気がしないでもない(恥ずかしさの蓄積で恥ずか死したくなる感情も日に日に積もりゆくけど…)(恥ずか死の感情、完全になんもしてなくても積もるので最悪)
だし、その向きでの発言をするだろうな…
プリコジン氏がプーチンに美味しい食べ物を提供する技術で成り上がったの、『やはり人類、いや穢れたこの地上世界の諸悪の根源は味覚格差…!』、みたいな気分になってきませんか?(ご都合陰謀論は辞めなさい!)
黄金時代とか言う単語を用いるに際して歴史用語の話とかまでしたがる変なやつだったからジャンプ黄金時代にやたらこだわっていた人に振られた気がしてきたけどどうせ気のせいだろ(人生は色々あるわね)
新本格、ニコニコ大百科眺めてたら笠井潔はわかるな〜って思った、あとは容疑者Xとか京極先生…
多目的トイレがばんばん増えるせいで女性用トイレが減らされているの、それ自体は端的に事実なのにこれに対する《政治的に正しい》価値観はこれみたいのをやたら押し付けようとするのも変だしプライベートスペースが確保されないのが嫌というのは最低限保証されるべき生理的感情の範疇に入れてないの?
トランスジェンダー関連でまず主張があるという時点で、【何らかの(全般の?)価値観や決定について男らしい/女らしいという規準と比較して、評価する】という、結構奇妙なこだわりに一家言ある特殊な価値観の人だという感じがする
俗流世代論くらいだとゆとり世代とさとり世代の間の時期に若者だった(今のZ世代だと完全に他人事)けど、やんちゃしてる同世代の若はバイトテロしてたのに精神性だけで常人ぶるには悟りに近い精神性を必要とされる世代、世界歴史基準だとヌルゲー寄りなの、キツイ
オタク最前線がエロゲから全年齢ラノベになってさらにはジャンプ〜ボカロ辺りに移行しオタク大衆化が始まり始めた時代生まれって感じが、次世代に対して普通にある
鵺、ありがちな展開をとにかく音速で突破し続けるので一体何を見せてくれるんだ…という期待感が存在し続ける
他人がいちいち首尾一貫していないことが気にかかって仕方がないという場合、人類愛がその興味の根源なんだろうか それとも優越心を持って嘲笑しているだけなのだろうか
医学部の勉強をするまで『世の中には極端に性格の悪い人がいること』に気がついてなかったのなら勘所が悪いし医学部の勉強でそう言われたらへー今知った!のテンションになってたらそれはそれでなんかおかしいだろ(けど俺もちゃんとそういうの知ったの犯罪心理学の本読んでからな気もするかも)
俺はコールしたらレスポンスしてくれる相手しか好きになれないけどね(お前本当にそういうのやめろよ)
お気持ち(感情論でも何でもいいが)といったら揶揄になってなんか優位に立てる風潮、あるのならよくわからないと思っている(感情以外に重要なものってあるの?よりにもよってネットバトルで)
鵺、気分がよかったらたまに読んでたマッシュルとテンポ似てる気はするからマッシュルがいい感じに円満終了してそこの需要を吸えるといい感じにサクセスできるかもしれない…!(全部無駄なただの軍師ツイート)
インターネットで好きになった人(①)、性別誤認するくらい俺のことがどうでもいいなら執着するのやめるか…で関心を止めたのでアレが一種の煽りだったのであれば悲しいすれ違いだとそれはそれで未練がましい思い込みに一点掛けしている
もうそれはそれでいいよくらいにオーバーキルでボコボコになってんだからせめて反維新系くらいに軸足を考え直した上で政治思想の足場固め直しなさいよ
今最も速そうな女性配信者(実写)でアングラでもなさそうな人って結局たぬかな先生だと思うけど、瀬戸内寂聴のスピリッツ
共産党とカメラで埼玉県がぐちゃぐちゃの話題 と 一夫多妻制の問題点を危惧するおじさんの提言 が流れてくることを 面白いと評する か 気が狂うと懸念する どちらを取るかだろうね
物語を読み返すとかいう行為、意外とそんなにやることなくない?くらいだったが失恋してうじうじしながら気がついたら駈込み訴え開いて読んでて猛烈感動して俺は正しいと思ってたことあった笑
道路や公園の規制が厳しいのは警察が頑張っとるねえってことだし警察にお守りやってもらいながらやる左翼運動があるか?っていう
手間を掛けないでちょっと手間ををかけてそうな一枚絵がぽこじゃか召喚できるAIとかダイトウしちゃったのがあまりにもすごくて前とおんなじようにインターネットで騒げないよ、というのは全体の雰囲気として漂うところなのかもしれない
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team-ginga · 10 months
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ピッコロ劇団の『森の中の海賊船』
 昨日8月5日(土曜)、久しぶりにーー本当に久しぶりにーー妻と芝居を見に行きました(妻は数ヶ月前からちょっと体調を崩していたのです)。
 見たのはピッコロ劇団のファミリー劇場『森の中の海賊船』。
 これはちょっと、いやかなりすごい芝居です。私がここ数年に見た芝居の中で一番の芝居かもしれません。
 冒頭、黒のTシャツに黒のジャージを着た役者たちがわらわらと登場します。どうやら「雪野原」という言葉からイメージを膨らませ物語を作るワークショップのようなことをしているようです。
 「雪野原」の次は「森」をテーマに同じことをします。そこからオープニングテーマを歌って踊って本編に入るスタイル。
 本編、というか中心となるのは、スキッパーなる少年と双子の少女がコソアド森の中で笛吹きの二人ナルホドとマサカと出会い、100年前に海賊フラフラが森に隠したという宝を探す物語です。
 フラフラのことを調べるため作家のトハイエの家へ行ったスキッパーは、そこでフラフラの仲間であったシナーリオが書いたフラフラの伝記を発見します。
 そこから今度は海賊フラフラの物語が劇中劇として演じられます。
 フラフラは元々ある国の王子でした。しかし、彼の両親はフルトーネという悪漢に殺され、王位を奪われてしまいます。
 命からがら逃げ出したフラフラは、ある劇団に拾われます。フラフラはマジックや催眠術ができるので、それを駆使して劇団の花形になり、団長の娘フルフルと恋に落ち結婚します。
 劇団は王位を簒奪したフルトーネを批判・風刺するような芝居を上演したので、フルトーネに解散を命じられます。しかし、フラフラたちは船を手に入れ船上で芝居を上演し、金持ちが乗っている船からは金品をこっそり盗むようになります。
 あるときフラフラはついに両親の仇フルトーネと対面することになります。フルトーネは剣を振りかざしてフラフラを殺そうとしますが、フラフラは催眠術を使ってフルトーネが自分を刺して死ぬよう仕向けます。
 見事両親の仇をとったフラフラは、劇団を解散し森の中に蟄居しますが、愛する妻フルフルを病気で失ってしまいます。フラフラは森の奥深くに妻の墓を建て、森の中にかつての海賊船を作らせます。
 その後のフラフラの消息を知る者はいません。ただどこかの監獄にすっかり老いさらばえたフラフラらしき男がいて、「出航だ!」と叫んで死んでいったという伝説があるだけです。
 子ども向きとは思えないほど血腥くも悲しいお話ですが、ここまでが劇中劇。私はこういうスタイルは好きですが、子どもには少しわかりにくいかもしれません。
 そこからメインストーリーに戻り、笛吹きのナルホドはフラフラのために海賊船を作った船大工の孫、マサカは監獄でフラフラと一緒だった男の孫で、運命的な邂逅をした二人は協力してフラフラの宝を探しているということがわかります。
 スキッパーはフラフラの伝記を読みたいという二人をトワイエの家に連れて行きます。そこには大工のギーコと、何をしているかはよくわかりませんでしたが愛妻家のポットが来ています。
 ナルホドが「森の中にあるというフラフラの海賊船に男6人、女4人、計10人で乗り込んで「出航だ」と叫べば、船は宝の隠し場所に向かう」と言うと、ギーコが森の中で海賊船らしき船を見つけたと言います。
 早速みんなで船のところに行ってみようということで、一同はギーコの姉スミレとポットの妻トマトを誘って、男6人、女4人、計10人で海賊船のところへ行きます。
 船上で彼らは「出航だ」と叫びますが、何も起こりません。
 この「何も起こらない」ところがいいですね。いくらファンタジーだと言っても、ここで何かが起こってしまえばダメです。「現実はそんな甘いもんじゃないよ、キミ」という部分は絶対に必要です。
 ナルホドやマサカやスキッパーが絶望していると、作家のトワイエが突然、フラフラの劇団にいた座付き作家のシナーリオになり、スキッパーをフラフラに見立てて話し始めます。
 何かが降りてきたのか、わざとやっているのかはわかりません。おそらくはわざとやっているのでしょうが、一同は「そうだ! みんながフラフラの劇団員になれば、船は動くはずだ」とわかります。
 劇中劇ではスキッパーがフラフラを、トワイエがシナーリオを、双子がダンサーを、ナルホドとマサカが劇団の楽士をという具合に10人が劇団員を演じていたので、その状態に戻るわけです。
 その状態でスキッパー=フラフラが「出航だ」と叫ぶと……船は動き始めます。
 ここは感動ポイントですね。私はこの少し前から客席で泣いていました。
 残るポイントは、船はどこへ向かうのか、フラフラが残した宝は何かですが、10人が役を演じて船が動き出すことに比べれば、それは小さな問題です。
 船が10人を連れて行ったところは……フラフラが森の奥深くに建てたフルフルの墓です。その墓からフルフルが蘇り、スキッパー=フラフラは彼女をかたく抱きしめます。
 「なるほどそうきたか」、「これでハッピーエンド?」という感じですが、まだ芝居は終わりません。この芝居はそんな生やさしいものではないのです。
 役者たちは次々に退場し、スキッパー=フラフラはいつの間にか黒いTシャツと黒いジャージ姿になっています。そこに同じく黒いTシャツと黒いジャージ姿の役者たちが戻ってきて、「雪野原」という言葉からイメージを膨らませて物語を作っていきます。
 つまり、一周回って最初のシーンに戻ってきたということですね。
 「雪野原」の後、彼らは「森」という言葉からイメージを膨らませ、オープニングテーマを歌って踊って芝居の幕が下ります。
 素晴らしい!
 この芝居は「ぐるっと回って元の位置」という円環構造であると同時に3層構造になっています。
 中心となるのはフラフラが隠した財宝探索の物語ですが、その内側にフラフラとその仲間たちの物語が劇中劇として存在し、その外側に言葉から連想を使って物語を作る役者たちのワークショップが存在します。そして役者たちは次から次へと役を変えて登場します。
 そして、最終的に財宝探索の物語は役者たちが「森」という言葉からイメージを膨らませて作った物語ということになるわけです。
 なんだ「現実」だと思って見ていたら「作り話」かよと、バカにされたような気がする人もいるかもしれません。でも違います。「作り話」だからこそ素晴らしいのです。
 芝居の序盤で「ここは作家のトハイエさんの家です。そう思えるならそう見えます」というセリフがあります。舞台上に椅子やテーブルを置いただけで、そこはある人物の家になるというのは、芝居のお約束です。そういうお約束を受け入れてください、家には見えないかもしれないけれど、どうか家だと思って見てくださいという意味で、この時点では単なるギャグです。
 ���かし、この芝居の中心テーマはそれーーそう「思える」ならそれは「現実」になる、イマジネーションは現実を変容させるということであり、それを可能にするのは演劇だということです。
 この芝居は単なる子ども向けの(子どもだましの?)ミュージカルではありません。イマジネーションの持つ力、演劇の持つ力への究極の讃歌です。
 いいものを見たなあとしみじみ思いました。
 ピッコロ劇団のファミリー劇場は基本、子ども向きのミュージカル仕立ての芝居ですが、ときどきこういう「奇跡」を起こします。10年近く前に見た『星つむぎの歌』も、子どもを亡くした紙芝居屋の男とその妻の物語で、子どもが見るにはいささかハードかと思いましたが、私はいたく感動しました。
 ファミリー劇場を舐めてはいけないということですね。
追記:  役者というのはなんでもできなければならないものですが、ナルホドとマサカの縦笛の演奏や、フラフラが所属することになる劇団の団長が披露するマジックはかなり稽古したのだろうなと感心しましたし、フラフラの劇団のメンバーたちがそれぞれ長さの違うプラスチックの棒で床を叩いて曲を演奏するのは見事でした。  それを別にしても、今回の芝居はキャラが立っているというのかな、どの役者も個性が際立っていてとてもいいと思いました。  役者のみなさまーーお疲れさまでした。本当に素晴らしい芝居だったと思います。
追記2:  文中私は子どもが見るには血腥いとか、子どもにはわかりにくいと書きましたが、それは決して悪いことではありません。子どもに見せるために膝を折って子どもの目の高さに合わせるような芝居を作ることがいいことだとは、私には思えないからです。  それにまた、子どもは我々が考える以上に大人びているーー少なくともそういう子どもは決して少なくないということも言えるかと思います。
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sugururyuzaki · 10 months
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企画展「環状特ア線」Curated by BY ONE PRESS インディペンデントスタジオBY ONE PRESS(以下BOP)主催の企画展 「環状特ア線」に参加しました。 BOPより出版した文章作品「環状特ア線」をテーマとした8名の作家による同名の作品展です。 6章の短編で構成される本書を展示の根幹を成す世界観、想像の種として各作家が捉え、 それぞれの解釈・手法を用いて新たに"7章目"に当たる作品を発表しました。 -- introduction -- 僕にとって写真とは、手紙であって遠くの近親者へ自分の視界を共有するためのツールである。 最初に写真を志したのは、SF映画を作ることに挫折した時にちょうど受けた大学の写真の授業がきっかけだった。 永遠と刹那は表裏一体。 膨大な時間と空間を描くSF映画、それを作る理由は写真を撮ることで解決されるのではないかと思ったのがはじまりだ。 この環状特ア線を読み終えて本を閉じる。 銀河を駆け巡るその乗り物と、それを取り囲む他愛のない登場人物のやりとり。 (それはまるで自分に起きた本当の出来事なのか、はたまた登場人物の描かれなかった記憶の断片なのかー) それらが自分の視界と融和した時、その頃のことをふと思い出したのだった。 -- text -- ・ 〝遠くはるか彼方の惑星に群生する古代の植物達は、 二つの太陽から降り注がれる強力な紫外線から自身を抗いながら,只ひたすら 今もそこに存在し続けているー〟 いつしかケーブルテレビから聞こえてきたそんな言葉が頭を過ぎったのは、 強い日差しのなか父が趣味で育てている鉢植えに水をやっている時だった。 真夜中 彼の幽霊は古代の植物達と、終わることのない会話をするのであった。 ・ 母の味が恋しくなったのは大学で一人暮らしをするようになってからだった。 一番最初に作ったのは、トマトのサラダだと思う。 父は庭の花に水を遣るのが日課だった。 最初は、父が植物を好んで買ってきてはそれを育てているのかと思っていた。 しかし、実際は母が花好きで、育てることが苦手な母に変わり父が水を遣っていた。 それを知ったのは私が三十歳をこえた頃だった。 春になると、父は毛虫を一匹一匹焼き殺していた。 それは、まるで少年が何かに没頭する時のような不思議な光景であったことを覚えている。 ・ 昔、植物を育てている父を見てあまり面白くなかったのを覚えている。 けれども、今自分にとって植物は日常の一部を担う掛け替えのない存在となっている。 それは、昔見ていた父親の光景を懐かしむものなのか、はたまた親子の血というものなのかー それは誰にも分からない。 僕は、そんな整合性のない事に整合性を与えていく事が愛なのではないかと考えている。 この作品は、僕の父親と彼と植物との対話の記憶を遡る物語である。 ・ 気がつくと朝になり、読書灯が点いたままであることを忘れていた。 不眠症に悩まされていた僕は、その薄く青い縦長に装丁された本をただただ幾度となく読み返していた。 永遠とも言えるその時間を、たった15センチの距離に焦点を合わせ続けていた水晶体はすでにその機能を失いかけていた。 ベランダのある窓へと向かいカーテンを開け、外の空気と光を感じる。 ぼやけた視界に直射の日のひかりが差し込む。 2023年1月16日13時06分、そのとき金星は真南の低���に浮かんでいた。 -- Venus #1 570mm × 841mm Laser Print E.D Free - Venus #2 570mm × 841mm Laser Print E.D Free - Venus #3 570mm × 841mm Laser Printing E.D Free - 手紙、地図、オオガラス #1 203mm × 254mm Type C Print E.D 8 - 手紙、地図、オオガラス #2 279mm × 356mm Type C Print E.D 8
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myonbl · 9 months
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2023年9月11日(月)
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先週、京都大丸で作ったメガネ、本日受取に行く。3年前に作ったものと並べてみると、フレームに時代を感じる。ケースを見ると、これまでずっと<999.9>というブランドであったものが、<LineArt>というものに変わっている。ともあれ、目の前のすべてがクリアになったのは嬉しい限り。これで、後期からの仕事が捗ることだろう、多分(?)。
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5時30分起床。
日誌書く。
今日は内科受診、朝食と昼食は抜くことにする。
洗濯。
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Kindleの整理をしていると、あだち充作品の<MIX>が途中までしか呼んでいないことに気づく。細かなストーリーを忘れているので、第1巻から再読始める。
京都大丸でメガネの受取。
帰宅して、ツレアイと3男のランチ、今日は出石蕎麦にした。
13時15分、小雨の降る中をツレアイは訪問(2件)に出る。
私も京都南病院へ向かう。
予約は13時30分、空いていたので一番に呼ばれる。
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毎回、1ヶ月間の血圧データを報告する。診察室での血圧はいつも通り高く出るが、そこはドクターもあまり気にしない。次回は年内最後、12/25(月)に予約を取る。
帰宅して残り物で遅いランチ、軽く午睡。
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17時過ぎにツレアイ帰宅、早めに夕飯を準備する。
豚バラ肉とナスの甘辛炒め・フライドポテト・もろきゅう・レタスとトマト、別皿に紀伊長島の干物(サバ味醂・アジ開き)。
録画番組視聴。
桂文之助 落語「宇治の柴舟」
初回放送日: 2023年9月10日 桂文之助さんの落語「宇治の柴舟」をお送りします(令和5年7月6日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】大阪の材木問屋の若旦那が恋わずらいになった。相手はなんと「絵に描かれた女」。養生のため京都・宇治へ行き、宿に泊まり込むうちに具合が良くなった若旦那。ある夕方、二階から外を眺めていと、絵にそっくりな女が伏見まで帰ろうとしているのを見つける。若旦那は、船頭になりすまし、女を舟に乗せようとするが…。
片付け、入浴、体重は1,100g減、よし!
布団に入って、iPadで<MIX>の続きを読む。
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ムーブが届かず3つのリング完成ならず、水分は1,635ml。
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kentarouchikoshi · 11 months
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 冷麺とはまた違った,韓国風の美味しそうな麺料理ですね(◍•ᴗ•◍)
 暑い時期になると,喉越しの良い食べ物が恋しくなります。「暑い折にこそ汗を掻きながら熱いものを食べると体に良いのだ」などということも耳に致しますが,僕などはそういうお話は聞き流して冷たい飲み物を飲みながら喉越しの良い食べ物を頂くという感じです。
 そんな「喉越しの良い食べ物」の重要な一部を占めるのが,麺類です。素麺や蕎麦,それに冷やし中華や韓国式の冷麺など。いずれも非常に美味しい上に喉越しも良いので,暑い時期の最高の友といっても過言ではないでしょう。僕も前三者は暑い時期には頻繁に頂きます。しかし冷麺だけはその美味しさを充分に知っているにも拘らず,これまであまり食べる機会を持てていないというのが実情です。最初「何故だろう?(。・о・。)?」と思ったのですが,少し考えてみるとその理由が判って参りました。素麺や蕎麦については,黙っていても入手することが叶います。今はかつてのようなお中元の習慣が盛んな時代ではありませんが,それでも何かの折の贈り物に素麺や蕎麦を頂くことは稀ではありません。また冷やし中華はスーパーでもコンビニでもそのまま食べられるものがごく普通に販売されているし,ラーメン屋さんでも夏になると当然のように提供されています。しかし冷麺というのはそこまで簡単に手に入れることが出来るわけではありません。スーパーでは「乾麺とスープの素」といった形では販売されていますが,そのまま食べられるものが売られているのを僕は見たことがありません。あったとしても非常に稀でしょう。また外食で冷麺を頂こうと思えば焼肉屋さん以外で食べられるお店というのは滅多に無く,その焼肉屋さんというのはテーブルの上で火を焚く形態のお店ですから夏には非常に暑い思いをさせられてしまいます。要はもともと日本にあった素麺や蕎麦や,早いうちから日本に普及した中華料理に比べて,韓国料理はまだそこまでは普及していないということなのでしょう。僕の子供時代を振り返ってみると,それなりに大きな地方都市である僕の故郷でも,中華料理店ならば幾らでも見掛けた一方で韓国料理店は街に1件しかありませんでした。とはいえ最近は韓国の美味が日本でも人気ですから将来的にはこれも変わって来るに違いありませんし,僕も韓国料理好きとして1日も早くそうなって欲しいと願っているところです。
 そんなわけで日本風・中華風の冷たい麺類は簡単に口に出来ますが,韓国風となると現在でも口にするのには少々手間を要します。「買ってくれば良いだろう」と言われればその通りなのですが,暑い中をわざわざ買い物に行くというのも気が引けてしまいます・・・などと少々気の抜けたことを思っていたら,家にある素麺等の材料で韓国風の冷たい麺料理を作れるレシピに出会うことが出来ました(*^^)v  まずボウルでコチュジャン・酢・胡麻油・砂糖・醤油を混ぜてタレを作っておき,胡瓜を千切り・トマトを串切りにしたら素麺を茹でます。その際には茹で上がった麺について「流水でしっかり揉み洗いして、氷水につけて水気を切るとコシが出て美味しくなります」と注意書きがあり,これが大切なポイントのようですね。その水切りが終わったら素麺を先述のボウルに入れてタレをよく混ぜ合わせ,器に盛り付けて胡瓜・トマト・茹で卵・キムチを載せ炒り胡麻を振って完成です。
 冷麺とは違ってスープはありませんが,これもまた韓国風の味わいで美味しそうですね。食欲も誘われ,暑い日にはきっととても素敵なお食事になるに違いありません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
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laugh-laugh · 1 year
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スクールにお料理を習いにくる女の人たちを見ていたら納得がいった。私とは根本的に心がまえのようなものが異なっているようなのだ。
 彼女たちは幸せを生きている。どんなに学んでもその幸せの域を出ないように教育されている。たぶん、あたたかな両親に。そして本当に楽しいことを、知りはしない。どちらがいいのかなんて、人は選べない。その人はその人を生きるようにできている。幸福とは、自分が実はひとりだということを、なるべく感じなくていい人生だ。私も、そういうのいいな、と思う。エプロンをして花のように笑い、料理を習い、精一杯悩んだり迷ったりしながら恋をして嫁いでゆく。そういうの、素敵だな、と思う。美しくてやさしい。ことにひどく疲れていたり、ふきでものができたり、淋しい夜に電話をかけまくっても友人がみんな出払っていたりする時、生まれも育ちも何もかも、私は自分の人生を嫌悪する。すべてを後悔してしまう。
 でもあの至福の夏の、台所で。
私はヤケドも切り傷も少しもこわくなかったし徹夜もつらくなかった。毎日、明日が来てまたチャレンジできるのが楽しみでぞくぞくした。手順を暗記するほど作ったキャロットケーキには私の魂のかけらがはいってしまったし、スーパーで見つけた真っ赤なトマトを私は命懸けで好きだった。
 私はそうして楽しいことを知ってしまい、もう戻れない。
 どうしても、自分がいつか死ぬということを感じ続けていたい。でないと生きている気がしない。だからこんな人生になった。
 闇の中、切り立った崖っぷちをじりじり歩き、国道に出てホッと息をつく。もうたくさんだと思いながら見上げる月明かりの、心に染み入るような美しさを、わたしは知っている。
ココナッツミルク
ガラムマサラ
クミン
ターメリック
ヨーグルト
鶏もも
鶏ガラ
たまに、無性に、食べたくなる。
スパイスを使ったカレーを作るときのわたしはいつになく本気だ。
カレーは儀礼だよ!と言い切り、食べたいカレーを聞いて買い物に出かけた。
彼が選んだのはチキンのココナッツカレーだった。
多めのサラダ油にブーケガルニとシナモンやカルダモン、クローブやにんにく、生姜をつっこんで弱火で香りを立たせる。
そこに玉ねぎを入れて、飴色になるまでじっくり炒める。
鶏ももはガラムマサラやターメリック、やはりにんにくと生姜を揉み込んでヨーグルトに漬ける。
寝かせたら鶏ももに火を入れる。そこにさっきの玉ねぎを入れてじゅうじゅう音がしてきたらココナッツミルクを投入する。あとは味見をしながらスパイスや塩と胡椒を足していく。
鶏もも肉が柔らかくなったらもう出来上がる。
匙をすすめるとたまに噛むスパイスの欠片の爽やかさや渋みにこれだよ、これ!と笑みが溢れる。
ココナッツのとろっとした甘さやヨーグルトのまろやかさに包まれながら、あれが足りない、これが足りないと計量されることもなく雑に放り込まれたスパイスが後から追いかけてきて、鼻から香りが抜けていく。
家中がスパイスの匂いで充満する。おすそ分けと言わんばかりに風がお腹のすくカレーの、たまに食べたくなるカレーの匂いをご近所に届ける。翌日、家に帰ってきたら隣の家��らカレーの匂いがしたから笑ってしまった。そうでしょ、食べたくなるでしょ、と。
そして、小説の一節を思い出す。
夢のキッチン。
私はいくつもいくつもそれをもつだろう。
心の中で、おるいは実際に。あるいは旅先で。
ひとりで、大勢で、二人きりで、私の生きるすべての場所で、きっとたくさんもつだろう。
よしもとばなな『キッチン』より。
最初と最後に引用あり。
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