Tumgik
#吊るされた男
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Have a happy caturday 😺🐾🐾❣️
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catdoll007 · 8 months
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jiraiclub · 2 months
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おすすめの漫画の紹介:『解剖探偵』(敷島シキ カオミン)
八王子署の新人刑事・祝依 然(いわい ぜん)は、首吊り死体発見の報を受け、現場に急行する。 先輩刑事の相田は自殺で処理しようとするが、祝依はこの事件が他殺だと知っている。 部屋の隅に佇む、男性の霊が見えるから――。 しかし事件性を主張するも、先輩に一蹴されてしまう。 そこに現れたのは、担当の解剖医・霧崎真理(きりさき まり)。 八王子医大病院の法医学教室に所属する、風変わりだが凄腕の解剖医だという。 ゴシックロリータファッションの上から白衣をまとった彼女は、この死体が他殺である可能性を指摘し……。 「生きている人間は嘘を吐きますが、死体は嘘を吐きません」 傷を抱えたバディが、事件にメスを入れる! 注目の法医学ミステリ。
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buttbii3 · 7 days
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ぶっ鳶黒歴史
新木場で知り合ったS急便の運ちゃん。ケツの具合良かったんで、後日ホテルで。
この時道具一式持ってきた。職場のアニキに仕込まれたと…
ケツの具合良かったのはこのせいか?
「親方キメますか?…でも、ウケやる時はいいけど、勃たなくなるんです。」
「お前掘られたいんだろ?」
「うっす」
「俺はこっちにしとくは」
と言ってカプセルに仕込んだ5を飲み込んだ。
5は食っても勃つし、気分もアガった。
コイツを始めシャブキメてる奴は最初いいけど、しばらく経つと自分の世界にハマってしまう。途中で俺が帰ることもしばしば。
(何年か前、自分がそうなったと気がついたときから一人遊びが多くなった。)
それでもハッテン場を出入りしてると色々ある。
浅番でマッチョオヤジに部屋連れてからケツから入れられた時も最初はシャブとわからなかった。ケツから身体が熱く熱った。
5だなって…思ってた。
でもあっという間に朝になっていた。
朝になって聞いた。薄めに溶いたシャブだと…
「ありがとう、凄かったぜ。また頼むな」
えっ!残念、全然覚えてない!
残ったのはションベン塗れの褌とローションでベタベタの身体。
その後何度か浅番の個室でケツからチュチュっと入れられて遊んだ。
臭い褌とケツ割でローション塗れになって盛りあった。
それはそれで面白かったが勃ちは悪くそういう意味ではイマイチだったんだと思う。わかってたんだろうが相手もケツ望んでこなかった。
雄の交尾はお互いのケツマン使ってむさぼり合うていうのが好きだった。
やっられたらやり返す。それが漢の交尾だと…
親方は経験で、舎弟は若さで…いくらでも楽しめる。
当時5は合法(?)でシャブはお縄になる。そう言う意識もあった。
そのマッチョオヤジは
「注射は止めろよ!止められなくなるからな」
いくらケツから入れられたかはわからないが、よく言うよとは思った。
5は飲んでもケツから入れてもそんなに変わらなかったから…
注射器甘くみてたのが間違いと気がつくまでそう時間がからなかった。
教えてくれたのはHugs繋がりの年下職人。
「キメやりますか?」
「5ならあるよ」
「今キメって言ってらSですよ。」
「わかる。でもSじゃ勃たんから俺役に立たんぞ…」
「いいっす。親方は寝てるままでいいっす。俺が醒めるまでずっと奉仕します。」
と言って注射器を刺した。
チクッとして針が突き進むと、マッチョオヤジの一言を思い出した。
「やめられなくなる…」
その時シモにズキンときた!
「おっ!やべェ!漏れる!」
「ちょっと濃かったかも、でも親方なんだから漢見せてくだせー」
この味、40歳過ぎるまで知らなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれない。
やめられなくなった。この歳でも狂った。土方や肉体労働者に多いのは体力的にマラがクスリに強いわりにバカだから自分でコントロールできないからだろう。(偏見)
最初はバリウケマグロに堕ちる。普通はそこまでだが、それを脱出した時からさらにおもしろくなる。
それからは…自宅一部屋ヤリ部屋改装お手の物。ションベン、吊りOK。P(駐車場)有り
部屋連れ込んで土方乱交。
年末年始、GW、お盆…現場でも。連休始めはサシでも連休終わるころには乱パだったなんてざら。
顔の上座り込んで、漏らすまで連続追加(脅し)。
両腕、強制尺八追加。ケツマン交尾中の突き合い、縛り上げて追加。(クセになる)
もちろん顔出し動画撮影(撮ってくれ)
乳首はもちろん亀頭、竿、キンタマ突き(血だらけ覚悟)
尿道、カテ責め、ケツ入れ(意外と食う)
ション浣、キメション割(腎臓壊すぞ)同時突き…
回し打ちでHIV+(残念ながら投薬中)梅毒、C肝(完治してるが何度でも感染る)さらに…(ここでは書けない)
勢いでやるな回し打ち!(今どきC肝は回し打ちぐらいでしか感染らない事医者も知ってる)
ケツ舐めだってヤバいがお前ら好きだろ?(クスリ飲まないと治らないよ)
最強のヤバ種かも。
安心しろ、今はドリチンだ。
俺のぶっ飛んだ書き込みも、まんざら作り話ではない。
よく生きてたと思う。
そしてお約束?の前科一犯。
舎弟分のケツ拭いは親方の仕事。しかも梅毒感染も発覚(2度目)。捕まらなかったらヤバかったらしい(石原裕次郎と一緒と医者に言われた)逮捕が俺の命救ってくれたとは…
ついでにタチ捕まえたの初めてと言われた。
深く突っ込まれるとヤバいのいっぱい出てくるから(ガキまで狂わせるのは俺の責任)この辺で手を打ちましょうと刑事さんとグル。(名刺もらって協力要請はあるけどいちおうシカト)
幸い仕事先が身元引き受け人になり、職は失わずに済んだ。もちろん裁判にも来た。0
っていう事は前科一犯、しかもゲイ、おまけにポジ。全部知っても雇用してくれる会社って…土方の人工出し恐るべし。いい仕事しててよかった。もちろん今も務めている。
留置場出て祝いは24。(半年は我慢したけど…周りが許してくれなかった)
しかも皆俺が逮捕されてるのなぜか知っている。相当の猛者連中に執行猶予期間中から、俺は可愛がってもらった。会社には迷惑をかけられないとは思ってたんだが…それからがもっと凄かった。(以下自粛)
時間が経ち、遊び過ぎか?いくら食おうが勃起薬入れようがドリチンで役に立たなくなった。↑タチは消耗品だという事にその時気づいた。人一倍体力使うのだ。
それが潮時だろう。
60歳過ぎた今の俺がそうだ。クスリに対する危険信号でもある。
気持ちタチでも役に立たないのは漢失格。
経験豊富な土方親方としては、舎弟分をマンコ責めで満足させられないのは忍びない。
ケツ感じないこともないが、それだけじゃイカない。
乳首も昔は責められれば勃起したが今はなかなか…
今は一人遊びか、昔から遊んでる訳知り親父たちとたまに遊ぶくらいだ。
キメズリは狂ったように電マ地獄。あるいは漏らすまで追加地獄。
俺はキメ汁漏らしたら最後、間髪入れずキメションまで漏らす。
漏らし終わるまで絶頂状態。
連絡つかなくなったオヤジもいるが改めて連絡がつくと、(ここのおかげ)親方守るためだったと言う、ありがたいことだ。
超えてはいけない量を超えた時、新たな展開があって欲しいとも思うが、入れ過ぎられてセイエキ、ウンコ漏らしダウンなんて昔の笑い話だ。体力勝負もこの歳じゃ自殺行為。
だが、このページ、こっそりと覗いている超ヤバい拝もここにはいる。
突然のメッセージ。
未体験の量でのヤバキメ体液交換。血まみれ汁まみれキメションまみれの生交尾しないかと…
しかも投薬中止の猛者。一緒に地獄に堕ちる覚悟が求められる。
忘れていたドス黒い欲望は、ひょんなきっかけで掘り出される。
でも、危険な誘いには、俺が落ちる直前に神のブレーキがかけられる。
事実か妄想か…確かに現実に戻されれば、それで良かったと思う。
確かにHIV、B、C肝、梅毒…快楽の代償としてもらったが全部跳ね返してきた。
いくら逮捕されてもシャブを止められないのは、行きつく時に逝く…自殺、あるいは快楽の頂点で死ねる(妄想)キメ殺され願望があるからだと思う。
その「沼」はどこにでも口を開けているが、普通はその前にまた逮捕される。
いつのまにかの行方不明。それは逮捕だけじゃない。
いるんだ。実際に一緒に地獄へ落ちたヤツが。…次は俺かも…?
俺と遊ぶことあっても、シャブで釣ってシラフ&勃起薬でタチれるのは束の間。
責めれば責めるほど勃起したのは昔の話。種壺の相手はできない。
いちおうタイプは、経験豊富な(でないと引かれる)イモ臭い熊オヤジ。アニキ。でも年齢不問。分厚い四角い身体から濃い雄の臭いプンプンする野郎。もちろんクッセーの大好きで。
逮捕覚悟でやる命がけの交尾はとことん相手を選ぶ。
でも、ジジィの64歳、167x85。
相方もいますんでほどほどに。
行方不明の野郎たち、3年も経つとまた集まってきました。
理由は言わずもがなです。俺も含めて彼らにもう二度と臭い飯を食わせたくありません。
親方は何をすべきか…
buttbii 投稿作品は経験談、メール、Hgus、男子寮、職人連合など各種掲示板投稿作品を勝手に↑分強化してセンズリ用にリブログさせてアゲております。文章が多いのは「さぶ」世代ですので悪しからず。
タイトルバックの更新ができないなどの垢バンの兆候が出てきました。
垢突然死の可能性ありますのでリブログ、コピペなどの作業はお早めに。
12/11 21:00
とうとうメッセージのやり取り出来なくなりました。
メッセージ専用にbuttbii2を立ち上げました。
12/20 5:00
首突き、キメション割…ヤバい交尾を虎視眈々と狙うアニキ(一応)白帯
キメてもタチれるクマデブ親父とここで再開。3年以上行方不明の理由はなんと赤帯
ここのおかげで行方不明だった別のクマデブ親父が3年振りに黒帯で戻ってきてくれた。付き合い6年くらいか、当時執行猶予中の俺にいろいろ仕込んでくれた。
その親父のおかげでガッチビのキメタチと10年以上振りに再開。感染してる俺の事掘ってポジった事になってるらしい。まだ白帯
やはり10年以上前に松葉杖でも俺の家にヤリに来た強者。前記の親父たちとも知り合い。4年前、24で親父に突かれた時に口にマラ突っ込んでくれた。その後ずっと行方不明だったが、最近9monで発見。なんと赤帯。
共通事項はみんな俺のキメ交尾で汚れた褌が忘れられないと…
俺より褌かよとツッコミながらいつしかの再開を願う。会ったら最後、地獄に堕ちる覚悟が必要。絶対捕まらない自信が残念ながらない。上手い方法がなかなか見つからない。
白帯…不起訴、無罪および無犯
黒帯…前科一犯、執行猶予中
赤帯…前科二犯以上
集まれば最強のメンバー。みんな俺より年下。親方として慕ってくれる。だけど会えない年月はそれぞれの面子に、守らなければならないものを作ってしまった。そして俺自身、前科食らった時は、務め先が身元保証人となってくれて雇用も確保してくれた。でも二度目は無い。やらない相方もいる。前科者は職質ブツ無くても即尿検査。ハードルは高い。
俺も歳をとったもんだ。
2024〜
行動は実現を始める…
それぞれが外泊もままならないはずなのに…3年振りか?
セリフは一緒
「親方…腕、出してください…」
「親方の臭いたまんネェ…」
まずは黒帯のオヤジと、久しぶりの懐かしい臭い…
俺の留置所帰りしてくれたのを思います
地獄の入口、血の交換。そして太い楔を打ち込まれた。
次の相手はぐっと年下。だが俺より相当な猛者の赤帯。
ズバリ、出所祝い
「何度も…何度も俺、夢見てセンズリこきました…」
務めの話しを聞きながらの行為。ブランクは消えた。
「乳首デカくなったんじゃねーっすか?」
「バカ…」
絶妙な薬の使い方で俺を狂わせる。
あたり前の量でなんでこんな目玉くるんだ…
「かわいいっすね、親方」
電マ使いガンギマリの状態では初めての褌の中強制射精。
そして最後に
「その褌ください」
シャブ止めらんねぇ…
いや、俺を知り尽くしてるお前らと遊ぶのが…
しかし、同時に潮時というものも確実に近付いていることも知る。
2024/4
出所者を相手してやることのリスクは重々承知。
俺の前科もそこでついた。
ヤルだけじゃない。守ってやることが最も重要。
数年ぶりの契りは復活を確認した。
それぞれの務めを終える為、職と住居の安定の為、しばらく活動は停止する。
(投稿は継続)
2024/5
buttbii (2)投稿主体のbuttbii3作成。
メッセージの発信、投稿のリアクションの返信ができません。
メッセージの受信はできます。
この項、更新ができないため、画像削除。
この項の更新もbuttbii3で行います。
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shunya-wisteria · 1 year
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河津桜と菜の花と青空を
一足早く、河津桜でお花見@まつだ桜まつり。
小田急新松田駅から徒歩20分弱。小高い丘の上の西平畑公園が今回の目的地。JR東海 御殿場線 松田駅からもシャトルバスで1番上まで連れて行ってくれますが…、激混みな上、丘を登る道中の遊歩道の桜と菜の花が絶景につき、個人的には歩きがおすすめ。
河津桜のピンク、新芽の薄緑、菜の花の黄、空の青。色彩鮮やかな光景をウキウキ気分で撮影。ただ遊歩道の道幅が狭く、かつ人も多いため、さっさと撮ってから移動する等、周りへの配慮も大切に。
山頂から一望できる市街地も良い感じです。山頂一帯にはちょっとした出店や吊るし雛を楽しめるスポットも。
関東の冨士見百景にも選定され、運が良ければはこの光景のバックに富士山がプラスできるのですが、あいにく厚い雲が山頂部を覆っていました… こちら側の天気がよいだけ良しとしよう、雨男が贅沢言ってはいけない。
ポカポカ陽気の中、散策を楽しめました、なお花粉症が…
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rugbysm3 · 29 days
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ヘッダー画像を変えてみた。ラグビーを引退したらどうなるか。歯止めがなくなりそうで恐ろしい気持ちになる。
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暗い地下室でオヤジ達に囲まれる、ラグビーユニフォーム姿の俺。後ろ手に縛られている。
そして、その姿のまま変態に堕とされる。初めての体験に目が眩む。ラグビーで鍛えた肉体が芯からカッカと火照る。
ラガーマンの仮面を剥ぎ取られ、男を欲しがる恥ずかしい部分をむき出しにされる。ラグパンの中で縮んだチンコの先から精液が漏れのを感じる。
そして、そのまま天井から吊るされ、男達に好き放題ケツを廻される。そんな日が来ることを夢想している。https://t.me/yoshirug/
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kinemekoudon · 1 year
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【13話】 留置官に「ブチ殺すぞ」と言われたので弁護士にチクっておいたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
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――逮捕から6日目。いつものように、頼んでもいないのに朝食が出てくる。ベトナム人はいつものルーティーンのように、味噌風味のお湯が入った容器にソースと醤油を入れて啜っている。
僕は昨日、自弁のカツ丼を食べて舌が肥えてしまっていたので、味噌風味のお湯を啜る気にはならず、もはや視界に入っているのも煩わしく感じたため、味噌風味のお湯の入った容器をゴザの上から床の上に移動���せて食事を続ける。
すると、ヤクザ風の留置官が「オイ5番! ゴザの上に置いて食えよ? こぼしたら床が汚れるだろォ?」などと恫喝めいた口調で僕を叱ってくる。僕は一瞬頭にきたが、(たしかにコイツの言い分は一理ある)と思い、素直に「はい」と答えて、その容器をゴザの上に戻した。
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朝食後、この日は留置場内にある風呂場に入れる日であったので、順番を待ち、留置官に自分の番号を呼ばれてから風呂場へ向かう。
風呂場の前に立っている留置官からリンスインシャンプーを借りると、その場で少し待つように指示される。留置官は風呂場に向かって「19番、あと3分~!」などと言って、早く風呂場から出るように催促している。
19番が出てくると、留置官から入場の許可がおりたので、脱衣所から風呂場に入ると、髪を洗っている男の背中に彫られた般若と目が合った。
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僕は和彫の刺青を生で見たのは初めてだったし、そもそも浴場で大きな刺青を見るのも初めてだったので、これにはなかなか面を食らった。和彫の男は隣の居室でよく騒いでいたギョロ目のじじいで、目が合うと、「おう5番!!」などと完全に音量を間違えている大きな声で挨拶をされた。
風呂場は6人分程の身体を洗うスペースと、3人程入れそうな大きさの浴槽があり、定員は3人に絞られていたので、割とゆとりのある空間だった。
僕は悪臭を放っていた頭皮と髪を洗い、石鹸を泡立てて手で体を洗ってから浴槽に入る。浴槽は垢が浮いていて気色悪さはあったが、そんなことはどうでもよくなる程、熱い湯に全身が浸かる気持ちよさに蕩けてしまう。
時間も忘れて蕩けていると、タイマーで入浴時間を計っていた留置官が「5番、あと3分!」などと急かしてきたので、しぶしぶ風呂場を後にする。
風呂場から出ると、留置官から綿棒を2本提供されたので、その場で耳掃除をし、耳糞のついた綿棒が多く捨てられているバケツに綿棒を捨てる。
入浴後、同じ居室のベトナム人と筋トレやヨガをして、漫画の続きを読み、昼食を終えてうたた寝をしていると、ヤクザ風の留置官とギョロ目のじじいによる、完全に音量を間違えている会話が聞こえてきて、目を覚ます。
「なあ6番、三浦春馬って知ってるか? 俳優の」「あ、よく知らねっすけど、知ってます」「あぁ…じゃあやっぱ有名なんだなあ」「おれはそういうの全然興味ねぇんですけど…それで、三浦春馬がどうしたんですか?」「自殺したんだって、首吊り」
寝ぼけ眼で寝転がっていた僕はそれを聞いて仰天し、膝立ちになり、ヤクザ留置官の方を見て「え!?」と声を発する。するとヤクザ留置官は「あ゛?」と何故か威嚇をしてきたので、僕は無視してまた寝転がった。
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それから仰向けの状態で漫画の続きを読んでいると、首が痛くなってきたので、長袖のスウェットを脱いで、それを枕にし、再び漫画を読んでいた。
すると、しばらくしてヤクザ留置官が「何やってんだこらァ!」と急に大声で怒鳴ってきた。僕は目を丸くしてヤクザ留置官の方を見ると、ヤクザ留置官は「てめぇ枕にしてんじゃねえぞ!」と怒鳴ってくる。
僕はムカついて反射的に舌打ちをし、「うっせーな…」と小声でぼやきながら、枕にしていたスウェットを手に取って着ようとすると、ヤクザ留置官は鬼のような剣幕で「てめぇ…! 次やったらブチ殺すぞッ!!」と場内に響き渡る大声で怒鳴ってきた。
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僕は大声で露骨な脅迫をされたことで、急激に心拍数が上がり、身がすくんだ。しかしこれは好機だと察知して、「…あ、今ブチ殺すぞって言いました?」などと震えた声で聞き直す。
すると、ヤクザは若干ひるんだ表情で、「……ブチこむって言ったんだよ!」などと言うので、僕が「ブチ殺すって言いましたよね?」と再度聞き直すと、ヤクザは「日本語分かんねえのかァ!? ブチこむって言ったんだよ…! 刑務所に…」などと咄嗟に出たらしい言い逃れをしてくる。
僕は負けじと「ブチこむでも脅迫ですよ? それにここにいる人たちは全員ブチ殺すぞって言ったのを聞いてると思うんで、言い訳しても無駄ですよ」などと平静を装って言い返す。
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すると、ヤクザ留置官は見事に何も言い返せなくなったようで、わなわなと顔を震わせて立ち尽くしていたので、僕は手元にあった便箋とペンを手にとり、「すみません、あなたのお名前を教えてもらえますか?」と尋ねる。
ヤクザ留置官は「…教えねーよ」と言うので、僕が「なんで教えられないんですか?」と尋ねると、「教えちゃいけない規則なんだよ」などと言い返してくるので、「その規則見せてくださいよ」と言うと、「見せちゃいけないことになってるんだよ」などと幼稚な返答をしてくる。
僕は埒があかないと思い、「ええと…16時25分。50代くらいの、暗いレンズのメガネをかけて、髪を七三分けにした男性警官に「ブチ殺すぞ」と大声で脅迫をされました…」などと、わざとらしく声に出しながら、声に出した内容を便箋に書く。
さらに補足として、ヤクザ留置官の特徴をメモに取り出すと、ヤクザ留置官はおもしろいくらいにシュンとして、事務机のある椅子に無言で座った。
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僕は既にヤクザ留置官の特徴を十分にメモしていたが、ヤクザ留置官を虐めるのが楽しくなっていたので、「ええと…肌はやや赤黒く、耳は若干潰れており、ええと…よく見えないな……あ、一重まぶたで…」などと言って、ヤクザ留置官の特徴を執拗に記録する。
ヤクザ留置官は、さすがに僕の挙動に不安になったのか、帽子を深く被ったり、マスクを鼻の付け根が隠れるほどに覆ったりし始めたので、僕は「私が男性警官の特徴をメモにとっていると、帽子を深く被ったり、マスクで顔を隠したりしていました」などと記録しながら実況をしてやる。
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すると、ヤクザ留置官は顔をうつ向かせて体を丸めだし、とうとう玉のようになってしまったので、「これだけ特徴書いておけば誰だか分かるか…よし!」などと台詞じみた独り言を言って、ようやくペンを置く。ふとベトナム人の方を見ると、ベトナム人は隅っこのほうで気まずそうな表情をしていた。
夕食後、弁護士がやってきたので、今日の一連の騒動を報告すると、弁護士は「それはいいネタを掴みましたね!」などといつになく興奮した様子で、「検察も人間ですから、勾留している被疑者が警察から脅迫されたとなれば、身内の弱みを握られているようなものなので、起訴に踏切りづらくなるものですよ」などと言う。
弁護士は続けて、「私からは担当の検察官宛に抗議書を送付しますが、これから警察や検察の取調べの際には、留置担当官から脅迫をされて、警察や検察を信用できなくなったので、取調べに協力はできませんと言って、黙秘と署名拒否をしてください」と僕にアドバイスをする。
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僕は普段の悪態が幸いして、思いがけない武器を手にしたことに胸が高鳴っていたが、弁護士は水を差すように、「ただ、次の検察の取調べは注意してください。そろそろ共謀で捕まっている友人や売人がなにか自白しているかもしれませんから、検察が知り得ない情報を語っていたら、忘れずに覚えておいてください」と忠告する。
弁護士が帰り、自分の居室に戻ると、しばらくしてヤクザでない留置官が「5番、明日地検入ったから」と伝えてきたので、少し不安になりそわそわしていたが、就寝前にデパスを飲んだら、そんなことは忘れてぐっすりと眠ることができた。
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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gabachokuma · 6 days
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連続エロ小説
極雄会性史
第1回
第一部 
現場の規則(平成)
1 派遣作業員
 「昨日までは研修だの事務手続きだの、現場から離れての仕事だったが、君は今日からこの作業班に派遣になった。まあ、10人くらいの小さな下請け会社だが、みんな気さくで親切。何でも相談に乗ってくれるから。あ、君は前の会社では測量担当だったんだね。40歳かあ。まあ、うちの会社ではちょうど中間くらいの年齢かな。引き続き測量担当者として働いてもらうから。働き盛りで、男前で、筋骨隆々の派遣社員が来るぞって、みんな喜んでいるよ。まあ、すぐに慣れるさ。こういう仕事だからね、作業員は全員男だ、夏なんか事務所も現場も宿舎も野郎臭くてむっとするが、
気を使わなくていいし、いい奴ばかりだしな。宜しく頼むよ。」
そう言われて山口純也は気まずい思いをした。
男前で筋骨隆々?
なんでそんな噂になっているんだ。
働き盛りはまだしも、自分ではちっとも男前だとは思えない。まだ田舎の匂いがする芋にいちゃんが中年を迎えちまって困り果てたような顔だし、筋骨隆々どころか、限りなく、だらしない手足の短い中年太りのおじさんの方に近い体型だ。
 純也を現場に連れてきたのは64歳で、
現場作業を退いて4年目の事務の田山さんだ。かなり肉付きがよく、無精髭が丸い顔を縁取っている。身長は高くないが、90キロはあるだろう。ワイシャツがはちきれんばかりの体型は座った瞬間に腹のボタンが2つ3つ勢いよく飛んでいくに違いない。優しそうな人だったが、体型より純也が印象深く感じたのは、大きく張った胸板にひときわ目立つようにくっきりと出ていた二つの乳首だった。遠くからもかなり目立つ。胸のその二箇所だけ、ツンと突き出ている。うっすらと乳首だとわかるのではなく、大袈裟に言えばビー玉を二つ胸にいれてるんじゃないだろうかと思うくらいの巨大な物だった。田山さんと満員電車に乗ってここまで来る間、電車が揺れるたびに、向かい合って立っていた田山さんの乳首が純也の乳首にダイレクトにあたり、その硬い乳首の先で自分のそれが刺激をうけることが度々あり、思わず「あっ」と声を憧れるほど純也の両乳首に電流が走った。
 さらに、吊り革につかまっている田山さんの腕が揺れるたびにワイシャツの奥のドキッとするほどもっさりと茂った黒い腋毛が見え、そこから流れ出てくる、男の汗の強烈な臭いが野生の雄を主張して、純也は
何だかぼうっとなっていた。それは決して不快な臭いではなく、自然で大らかな動物の性の営みを連想させるものだった。むしろ男の体臭にもエロチシズムを感じると改めて気付かされ、興奮する臭いだった。
 だが、後で分かることだが、田山さんの
体臭は腋の下から放出されるものだけではなく、田山さんの大きく膨らんだズボンの前の部分からも滲み出ていたのである。
 そんな田山さんが汗を拭き拭き、作業現場の休憩所に純也を連れてきたのは、ちょうど昼休みになる頃だった。
 今日は現場の親方に挨拶をし、作業員たちに紹介をする日だったのである。
 休憩所には親方以外だれもいなかった。
この下請け会社の名前は「極雄会」
何だか反社会組織の名前みたいだが、れっきとした普通の会社である。いや、普通じゃないか、いまだに雑誌や新聞広告の欄に社員募集を載せるやり方だし、募集内容が
「緊急募集、年齢20〜60歳、ガタイのよいレスラーや柔道体型の肉づきの良い野郎。男臭い職場でもかまわないこと。
野郎同士、互いに敬意をもてること。
体力を必要とするから心身ともにありあまる精力があること。深夜作業あり。その代わり、男子寮完備、食事代、交際費支給」こんな謳い文句である。今の時代じゃまさにブラックの匂いぷんぷんだから、だれもこないだろうが30年前のことだから、給与さえよければ、辛くてもがまんしてくるやつがいたのだ。山口純也もリストラされて、かなり生活が苦しくなり、この際野郎の職場でも何でも贅沢は言ってられなかった。それに電話での応対が丁寧だったし、
面接でも自分自身の身体と性格に雄を感じるか?とか、一年中男だけしか会わない世界に耐えられるか?とか、そんな質問だったからかなり興味と期待を持って入社したのである。
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yoshichans-world · 2 months
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ぷらっとタイ旅行4日目♪前編
自然たっぷりな、めちゃディープなスポットがあったので行ってみました♪レンタカーで行きましたが、ぱっと見、どこにあるのかよく分かりません。小さな看板を見つけ、恐る恐る入ってみました。中には受付があり、ハグリッド似の大男が子猿を連れて登場。我々を威嚇する子猿の首根っこをニコニコした顔でガシッと掴む。優しい笑顔にほっこり。笑
先に進むと仙人のような立派な髭をたくわえた老人と、テンション高めのワイルドで陽気なおじちゃんが登場。酒かドラッグしてそうだが、人生楽しんでいる感溢れている笑顔に癒されました。笑
先に進むと、そこはジャングル。完全にインディージョーズの世界でした。木や竹で作られた吊橋、動物のスカルや、怪しいアート作品などあり、ワニやカメがいたりと、カオスです。笑
園内は、いくつもの道に分かれており迷路のようでした。やっと受付まで辿り着くと、バカでかい七面鳥(?)らしき鳥が闊歩していました。笑
という、個人経営の動物園だったというお話でした。終
この後、山にも登りました。それは次の後編で。
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kennak · 25 days
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自分は単身向けのアパートの管理の仕事をしており、正に、昨年入居者のご不幸から警察の立ち会い、親族対応から、供養、その後の管理を大家様からも任されていますが、人が中で施錠したまま亡くなり、異臭により気が付いた場合のこの異臭が中々取れないもので苦労しています。入居者のご不幸に比べればそんなものと思われますが、仕事とは言え、この匂いは嗅いだ人でないとわからないと思いますし、専門会社にすぐ対応していただいてひと月ほどオゾン装置や脱臭装置をもってしても、中々抜けきれるもので無く、半年経っても消臭剤や換気をしても完全には抜けきれていないため、事故物件として紹介も出来ぬまま9ケ月が経とうとしております。全国的に増える案件でもあり、大変さを実感いたします。
集合住宅の部屋から男女3人の遺体 2人は首を吊った状態 1人は押入れの中から 愛知県東海市 (メ〜テレ(名古屋テレビ))のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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hachikenyakaiwai · 9 months
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【かいわいの時】元禄六年(1693)八月十日:井原西鶴没 (大阪市史編纂所「今日は何の日」)
西鶴は元禄6年(1693)に亡くなったが、その墓は長い間不明であった。明治20年を前後するころ誓願寺境内で発見され再興されたという。発見者についてはいくつか説があり、幸田露伴であるとも、朝日新聞記者の木崎好尚であるともいう。
(1693年)下山鶴平・北條団水、西鶴の墓を建立 墓石は位牌型の砂岩製のもので、「仙皓西鶴 元禄六癸酉年 八月十日 下山鶴平 北條団水 建」と刻まれている。この墓碑を建立した下山鶴平については、西鶴の版元ではないかといわれている。北條団水は京都生まれの文人で、橘堂、滑稽堂と号した。西鶴を慕って来阪し、西鶴の死後7年の間、鑓屋町の庵を守ったことで知られている(大阪市指定文化財)。
(1801年)太田南畝(蜀山人)、書肆山口屋の案内で西鶴の墓に参る 寺町をすぎ 誓願寺に入る、甃庵中井先生の墓あり《略》 此寺に西鶴か墓ありと書肆山口屋かいへるによりて墓はらふ下部にとふに志らず、つらつら墟墓の間を見るに一ツの石あり、仙皓西鶴とゑれり。右のかたに元禄六癸酉年八月十日としるし左の方に下山鶴平北条団水建と有り。也有翁の鶉衣にも、作文に名を得し難波の西鶴は、五十二にして世を去給ひ「秋風を見過ごしにけり末二年」といふ句を残せりとかけり。げに八月に終りぬるには折からの句成へし(太田南畝)。『葦の若葉』四月廿一日条より。句読点後付け。ママ。
(1802年)滝沢馬琴、太田南畝に紹介された田宮盧橘の案内で西鶴の墓に参る 西鶴が墓は、大坂八町目寺町誓願寺本堂西のうら手南向にあり。〈三側目中程〉七月晦日蘆橘と同道にて古墓をたづぬ。はからず西鶴が墓に謁す。寺僧もこれをしらざりし様子なり。花筒に花あり。寺の男に何ものが手向たると問ふに、無縁の墓へは寺より折/\花をたつるといふ。
棹石高サ二尺余ヨコ一尺 台石高七八寸 大字 総高サ二尺八九寸
元禄六 癸酉年八月十日 仙皓西鶴 右ノワキ 下山鶴平 北条団水 建
團水は西鶴が信友なり。西鶴没して後、團水京より來り、七年その舊廬を守れり。そのこと西鶴名殘の友といふ草紙の序に見へたり。追考 難波鶴に云。西鶴は井原氏、庵は鑓屋町にあり(滝沢馬琴)。『羇旅漫録』より。句読点後付け。(写真参照)
(1889年1月)幸田露伴、誓願寺無縁墓にある西鶴の墓を探し当て、卒塔婆を立てる 露伴は住職に供物を出して、 お墓をちゃんとしてほしいと言い、香を焚き、水を手向け、卒塔婆を立てて去るわけです。それが、明治22(1889)年の1月のこと。その卒塔婆には、「元禄の奇才子を弔ふて 九天の霞を洩れてつるの聲」と書いた(肥田晧三)。「上町台地から本をめぐる時空の旅へ」『上町台地フォーラムvol.9』2018より。
(1889年8月)尾崎紅葉、西鶴の墓を訪れ、卒塔婆を残す 紅葉も、同じ明治22年の8月に西鶴の墓を訪れ、「為松寿軒井原西鶴先生追善」と書いた卒塔婆を残した(肥田晧三)。
それではなぜ、この二人は西鶴を知ることになったのか。露伴は帝国図書館、今の国会図書館にあった西鶴の本を随分と勉強したんです。また当時、東京に淡島寒月という人がいましたが、彼は時代に先駆けて西鶴を評価し、自身でも作品を手元に持っておりました。その寒月と仲が良かったのが露伴で、彼の西鶴作品を借りて徹底して読んだわけです。紅葉も、露伴に遅れてですが、やはり淡島寒月から西鶴の作品を教えられたんです(肥田晧三)。
(1889年11月)木﨑好尚、読売新聞に「西鶴の墓」を寄稿 大阪朝日新聞の青年記者だった木﨑好尚は、後に頼山陽や田能村竹田の研究で知られるようになる人です。この人が、明治 22 年にやはり誓願寺に行くわけです。すると新しい卒塔婆が二つ西鶴の墓に立てかけてある。一つは幸田露伴、一つは尾崎紅葉。それで、大阪の青年がびっくりするんです。東京の輝かしい新進の作家二人がここに来ている!大阪の自分たちはちっともお参りせんのに、あの二人が西鶴の墓にお参りしていると。そして 明治22年11月に、東京の読売新聞に「西鶴の墓」という題で書く んです(肥田晧三)。ママ。木崎が朝日新聞に入社したのは明治26年(1893)。
(1889年11月)幸田露伴、「井原西鶴を弔ふ文」を雑誌『小文学』に発表 露伴もまた、「井原西鶴を弔ふ文」という題で、明治22年11月に雑誌『小文学』に発表します。「今や露伴幸に因あり縁ありて、茲に斯に來つて翁を吊へば、墓前の水乾き樒枯れて、鳥雀いたづらに噪ぎ塚後に苔黑み、霜凍りて屐履の跡なく、北風恨を吹て日光寒く、胸噫悲に閉ぢて言語迷ふ。噫世に功ありて世既に顧みず、翁も亦世に求むるなかるべし。翁は安きや、 翁は笑ふや、唯我一炷の香を焚き一盞の水を手向け、我志をいたし、併せて句を誦す、翁若し知るあらば魂尚饗。九天の霞を洩れてつるの聲 露伴」(肥田晧三)。
(1890年5月)尾崎紅葉、「元禄狂」を「国民新聞」に寄稿 西鶴に心酔しているということを書き、その中で、「明治二十二年八月、大阪八丁目寺町誓願寺に、 西鶴翁の墓に詣でゝ」と記し、「ででむしの石に縋りて涙かな」という句も詠んだ(肥田晧三)。
木﨑好尚を除き、全員、江戸っ子です。
(写真)「仙皓西鶴」『壬戌羇旅漫録 2巻 [3]』1802-1812(東京大学学術資産等アーカイブズポータル)より。 注記:写本 注記:目首の書名: 著作堂羇旅漫録 注記:題簽の書名: 羇旅漫録 注記:本文末に「享和二壬戌年八月廾四日筆同十一月朔日挍合畢 曲亭瀧澤觧戯記」とあり 注記:[跋]末に「享和二壬戌年冬十一月二日 著作堂馬琴再識」, 「壬申春日 曲亭主人書」とあり
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keredomo · 9 months
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愛の完成
 あなたが殺してくれと言うので、それなら一緒に死のうよ、と返した。  その即座の返答が、あなたには意外だったのだろうか。少しだけ悩んだそぶりを見せてから、そうするかあ、と返事が来る。あなたがその返事を打ち終えるまで、「……」と表示されるメッセンジャーのトーク画面を見つめていた。ようやく覚悟が決まったらしい文面に、「やった、念願の心中だ」とわたしは無邪気に喜んでみせる。あなたの数秒のためらいはなかったことにしながら、努めて無邪気に。「ようやく一緒に死ねるね」と。たった数秒かけて打ち込んだだけのあなたのしょうもない覚悟、その覚悟なんかに何の意味もないことを察しながら、それでも努めて無邪気に、無表情のまま、文面だけは無邪気ぶって同調し、あなたのそのか細い不安の尻尾を捕まえて自分のものにしようとする。  それは醜悪な独占欲の行使だったが、やっと、やっと捕まえたと思ったのだ。死の匂いのする愛の場処に、ようやくこの人を引きずり降ろしたのだと。
 *
 「殺してくれ」と言われて、「一緒に死のう」と返す。その姿ははたから見ればまるで幼い茶番のようだが、まったく笑えも救われもしないのは、私たちがこれらの言葉を至極本気で言い交わしているからだった。  われわれの交わす言葉に嘘も虚飾もない。それは、数年来、知力の限りを尽くして言葉によってやりとりしてきた関係の守ってきた、唯一の約束だった。ほかに何も交わせないからこそ、それだけは決して破ってはならない約束。言葉という、そもそもが虚飾になることをまぬがれないツールにおいてその約束を結んでしまった以上、われわれは言葉の粗さによって生の実を歪めることを受け入れ、それによって隙のない盤石な関係を築き、「われわれの倫理」という誰にも踏み込むことのできない倫理領域を作り上げた。われわれはその倫理の国の薄い空気のなかで必死になってのたうちまわってきた。いよいよ酸素も足らなくなり、死んでしまおうと計画し始めたのだった。
 息も絶え絶えになってしまった私たちは、本気でこんなことを言い交わして、しかし心に飼っている理性は、われわれがこの心中計画をどうしたって実現し得ないことを知っていて、あからさまに失笑してみせる。互いの頑強な理性がストッパーを担っていることを、本当は互いにわかっていた。どんなに苦しんだところで、理知に従って生きている私たちは恋愛のためには死ねない。この甘い甘い心中計画は永遠に果たされない。わかっていながら、われわれの築いてきた強固な倫理の要求にあらがえず、一緒に死のうと言い交わすことになってしまった。  なんてやるせない愛の睦言だろう。システマティックに煽られた感情にすぎないこの睦言には、けれど倫理を成立させるだけの情熱と真意がたしかに燻っている。社会的な倫理と私的な倫理の相剋は、私たちを無様に苦しめた。どんなにこの愛の深みに沈み込んでみたところで、死をもって完遂することはできないだろう。関係が袋小路に入ったところで、信じたいはずの互いの言葉が空虚なものとして舞う、苦しいばかりの中途半端な共依存関係がわれわれをずたずたに傷つけていた。二つの倫理に引き裂かれているがゆえの、中途半端な共依存関係。
 睦言が睦言に過ぎないことを知っている大人同士の、けれどもその寂しさがゆえに成り立つ、これは「完成された恋愛」だった。私たちのためだけに築いた二人だけの倫理が成り立たせる、何の澱みも、緩みも、破綻もない恋愛だった。言葉を拠り所として紡いできた関係は、それゆえ、互いの言葉への信用がなくなればあらがいようなく終わってしまうのだった。  一緒に死のうだなんてあからさまに陳腐でみっともないことを言い交わす羽目になってすら、私はまだあなたとの恋愛の甘い夢から覚めることができないのだった。関係して6年。交わしてきた膨大な言葉たちが溶け合って、私はとうに自分を見失っている。自分の大きな一部を、大きすぎる一部を、あなたに明け渡してしまっている。おのれの足だけではもう、立てなくなってしまっている。  わが半身となった者なしにはすでに歩くこともままならず、ようやく一緒に死のうと言い交わせても、言葉にすることでそれが土台不可能であることを理性でもって再確認するだけだった。一人で立てもしないが、二人で死ねもしない。おのれの一部を明け渡していると自覚することは、同時に、おのれの全てをあなたに明け渡すことができないと了解することであった。  あまりにも似すぎている者同士の、相互理解の深さが私たちを悲しみに追いやった。相手が私のために死ねないことなど、はじめからわかっていた。私が相手のために死ねないことも、わかっていたはずだった。
 あなたは言う。「あなたはこの先、誰と恋愛をしたってどうせ深く傷つき続けるだろう。だったら、その相手はわたしであってほしいと、身勝手ながら、そう思うんだ。どうせ誰かに傷つけられるなら、わたしが傷つけたい。わたしでいいじゃないか。わたしに、傷つき続ければいいじゃないか」。  あなたは言う。「あなたが恋愛で傷つく相手は、これからもずっとわたしであってほしい。一生、わたしであってほしい。どうせつく傷ならば、その傷はわたしによるものであってほしい。でなければ、わたしは気が狂ってしまう。あなたがほかの男に傷つけられることを考えると嫉妬に狂ってしまう、暴力でもなんでも行使してあなたを独占してしまおうという虚妄に身を灼かれてしまう」。
 あなたの言うことには一理ある、と思う。一理どころではなく、このわれわれの倫理に則るのなら、それだけが真実だと思う。あなたのその嫉妬心も独占欲も、人が抱くものとして、真っ当なものだと思った。それらは人が人に向ける感情の中でもっとも狂おしく、もっとも切実で、もっとも真剣なものだ。そして、あなたがそれを発揮できるのは、われわれの倫理の内側でのみだ。私はあなたの吐露したその切実さに絡め取られて、思う、確かに私にとっても、これからも傷つき続けるのであれば、その相手はあなたがいい。暴力的に独占されるのであれば、その相手はあなたがいい。  けれど、そうか。私はこの先も、傷つき続けるのか。私のもう一つの倫理がそれを拒もうとする。この叫ぶような痛みを受け取り続ける生を送るのか。あなたは、私が傷つき続けるこの世界から私を救い出してはくれないのか。そんな生を、私はずっと生き続けるのか。
 あまりにも強固なわれわれの倫理に絡め取られて、すでにこの身は牢獄の囚人のよう。あまりにも寒く、あまりにも惨めだ。けれど実のところ、どちらかといえば、私のほうがあなたを牢獄に引きずり込んだのだった。私はそれに気づいていた。その責任を果たさねばならないと思って、あなたよりも数年早く、私は二人で死ぬことについて静かに腹を括ったのだった。この結末は死にしかないだろうと結論づけたのだった。  括った腹の、括った紐が緩めば、臓器が汚い床にぶちまけられるだろう。赤黒い腸が跳ね、痛めつけられて穴だらけになった胃がべしゃりと形を崩し、膵臓がそこに黄濁して積み重なる。そのグロテスクな光景を見てもまだ、あなたは私を愛するだろう。破裂した私をも尚、あなたは愛するだろうと思えるほどの骨がらみの恋愛を、私はしていた。渾身でもって。そうしてようやくその汚濁にあなたを引き摺り込んだ。
 *
 ぼんやりと、視力の落ちた目で自分の暮らす一人きりの部屋を眺める。輪郭は揺らいでしまって掴めないが、それでも色彩だけは判別できる。本棚に差す書物の色を選べないせいで、夥しい色が自室にあふれかえっているのがゆらゆらと揺蕩って見える。これらの色々の、すべてに生気が宿っているような気もするし、すべてが死んでいるような気もする。この景色がそのまま私の存在にも反映されていることだろう。私のすべてに生気が宿っているような、私のすべてが死んでいるような――こんなマージナルで危うい生を、これからもまだ、生きるのか。とうに限界を迎えているというのは、どんな言葉で訴えても誰にも正しく伝わらない。私だけが知るところだった。私だけが、つかみどころのない人生に膿んでいた。それはすでに、生ではなく死であるように感じられた。  このぼやけた景色は「完璧な恋愛」の代償だった。愛は命を削る。私の命は削られていた。あなたの命もまた、削られた。
 心中の相談をしながら、あなたと私の感情はけっしてそこに乗ってはいない。ただ、理屈の上だけでの話をしてお互いを慰め合っているのだった。「死ぬの、どこがいい?」「東尋坊でしょう。遺体が見つからない場所がいい」「私もそう思ってた。身投げですね」「うん、そうしましょう」。  なんて空虚な会話だろう。私は唇の片方だけを吊り上げて笑う。ここにあるのは形式だけだ。私たちは間違いなく、何があろうと間違いなく、東尋坊で身投げなどしない。一緒に海の藻屑になることを選びはしない。倫理の強制力に従って口にしているだけだ。この会話すら、「あなたを深く深く、深く愛している」と告げるためのメタファーにすぎなかった。そこには形式だけがあった。  これほど陳腐でこれほど切実なメタファーもない。私たちは確かに、そのメタファーに乗せて、互いの思いを伝えあっていた。けれど、そもそもそこに載せるべき感情は、本当に存在しているのだろうか? わかっている。これは、心中というロマンティシズムに淫することもできないまま、ただ会話をつなげているだけの空虚なやりとりなのであった。愛と呼ばれる美しい交歓はすでに散ってしまって、私たちのあいだに残されているのは、責任、けじめ、矜持、昇華願望、そして諦めだけなのだとすれば、どうしよう。――愛って何だっけ?
   *
 私は知っている、あなたという人は、あまりにも歪なやりかたで、「本心」というものを置き去りにしながらこの世を生きてきた。その場の、場当たり的な誰かの要望に無我に応じることで生をやりすごしてきたあなたは、ここにきて、私の切なる終わりに対しても、いよいよ同じ態度をとっているのではないか。そして、私もまた同じであるからこそ、それに気づいてしまうのではないか。  当事者の私たちですら拾いきれないほどの数多の言葉を交わしてきたから、改めて語られずとも、あなたの生き様についてはよくわかっている。私が送ってきたのとは真逆の生をあなたは生きてきた。奇跡的なことに、互いの「愛」の定義だけが同じだった。だから愛をやれた。完成するまで、愛をやれた。愛は完成した。完成した愛は、そののちに、壊れようとした。
 完成とは「それ」が永遠になることだと、語義の上で、経験の上で、ずっと信じていた。それなのに、完成した愛も齟齬によって破綻しうるのだとすれば、一体何を目指してゆけばよいのだろう。  私はすでに、何によってその完成した愛が罅割れたかを理解している。互いに抱えてきた二つの倫理の矛盾がそこに歪(ひずみ)を生じさせた。その罅を修復するだけの力が、もう私たちには残されていなかったのだ。6年という歳月で、あなたも私も、おそろしく老いてしまった。私たちにはもう、愛のために無理を押し通す力が残されていないのかもしれない。
 私は言う。「あとはあなたを地獄に道連れにすることしかできない」と。その最後通牒に、あなたはもう何も言えなくなってしまう。  私は思う。人を愛することはこんなにも苦しいことだったかと。人を愛することは、人に愛されることは、こんなにもままならないことだったかと。それでもあなたを愛していると。愛する人の手を離すことはこんなに苦しいことだったかと。あなたを愛することができない日が、もう二度と、こないでほしいと。一緒に死のうと言った時に、理性をかなぐりすてて、感情のままに、お互いだけを見つめあって、一緒に死ねればよかったのにと。
 私たちが築き上げてきた美しい倫理によってすらそれが叶わなかった生を、これからどう生きてゆけと言うのかと。
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oka-akina · 10 months
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0806
夢の中でわたしは猛烈に怒っていて、金を返せ、ふざけるなと強く抗議していた。何のお金だか、どうしてそうなったんだか、目が覚めたらさっぱりわからなくなってしまったんだけど、すごく怒っていたという余韻があった。相手は誰だったろう。わからない。二人くらいいた気がする。起きたら喉がカラカラで、すごく疲れていた。 夢の中のわたしはよく舌がまわって、かなり興奮していた。同時に、内心では冷めてもい��。こんなに怒鳴ることってそうそうないな、こういうこともあるもんだなと自分で自分に驚き、語彙や声色に感心していた。わたしってこういうことをこういうふうに言えるんだなあとびっくりしていた。 どうやらわたしは戦略的に怒りを選び取って表現していた。検討した結果実行している怒声だった。そのことに可笑しみと多少のおそろしさを感じ、そうしてやはり痛快さのようなものはあったので、心の中でちょっと反省していた。夢の中の心の中。 怒りの最中にはそうでない自分がいる。というか、内心で自分の言動につっこみを入れたり、状況を俯瞰しているつもりだったりの心理も込みで、興奮状態というものなんだろう。わたしはふだんもっとぼーっとしている。怒っているときの自分はいつもより冴えている感があり…いや冴えているようなつもりになっているだけかも。怒りによって脳がフル稼働している感。まあこれは夢の中の怒りの話なんだけど。
もう十何年前のことだけど、演劇絡みのイベントで、やると約束していたことをやってもらえずドタンバになってすっぽかされたことがあった。当初かなり壮大な物言いをしていたのでまじかよと思ったし、お金や時間や人手の面でそれなりに協力していたのでがっくりきたが、後日謝られ、おれのことは殴っていいと言われた。 それなりに長い付き合いの知り合いだったから、言われたとおり殴って許そうと思った。二つ年上の男性。他人を殴るって初めてだったかもしれない。相手はすまなさそうに、でもちょっと半笑いで、わたしに頬を差し出した。その場にはほかに三人くらいいた。 わたしは平手でぱしーんとやるつもりだったがグーで殴っていた。平手とグーパンでは振りかぶるときの動作がちがう。わたしはどの段階でグーに変えたのだろう。半笑いの表情に嗜虐心を刺激されたのだろうか。ごつっという感触があり、でも音としてはぺちんと鳴った。だからそんなに強くは殴らなかったのだと思う。ただその次の瞬間、わたしはごく自然に足も出ていて、本当にそんなつもりはぜんぜんなかったのに相手の脛を蹴り飛ばしていた。こっちのほうが強い力になったようで、そしてまさか蹴られるとは思っていなかったのだろう、相手はギャッと声を上げ、地べたに手をついた。 殴るだけじゃ気が済まないから蹴ってやろうと思ったわけではなかった。殴ってみたら自然に蹴ってもいた。拳の感触だけでは物足りなさがあり、流れるように蹴っ飛ばしていた…? わからない。わからないが、殴る→蹴るを体の動くまま、自分の体がよどみなくやった、やれたということに快感があった。 周りにいた人たちは驚き、でも笑った。もしかしたらかなりぎょっとしたのかもしれないけどその場は笑いになった。わたしは興奮していたのだろうか。殴ったことにより興奮し、体が動いてしまった? 相手が手をつかなかったらさらにもう一発やっていた? そもそもこの件でわたしは大して怒っていなかった。でかい口をたたくやつほど行動がともなわないものだから、すっぽかされたときは「やっぱね〜」って感じだった。わたしの友人のほうがものすごく腹を立てていたし悲しんでいた。わたしよりもっと具体的な迷惑を被り、けっこう泣いていた。その仇をとってやろうというわけではなかったが、まあ間に入るならわたしなんだろうなという感じがそのときその集団にはあった。歳下のあっちゃん(わたしのこと)がいっぱつ殴ることで一区切りつけましょうやという。 で、それからどうなったんだっけ…。それなりにインパクトのあるできごとだった気もするのにいまでは夢の中みたいに遠い。というか、そこそこ親しいつきあいではあったにせよ殴る蹴るで始末をつけるって、ろくでもねえな。なんて暴力的なコミュニティだったのだろう。この日記を読んでくださっている方はドン引きしているだろうか。 いちおう言い添えておくなら、言葉でやったら泥沼になるたぐいの話ではあった。もし話し合いで始末をつけようとするなら相手の人格に言及することになり、それは双方ダメージを受け、後を引く。物理的にひっぱたいて落としどころとするのは、まあ一つの方法ではあった。ろくでもないのはまあそうだと思うけど。
8/7からZINEのフェアがあり、本を並べに行った。それぞれ手書きのPOPをつけたんだけど写真を撮り忘れて帰ってきてしまった。6月の日記に書いたいろいろの件があり、ちょっとまだ平常運転ではないのかも。店で作業をしているとき、今朝見た夢のような、へんなたかぶりのようなものがあった。 気持ちがどうにも落ち着かなくて、なんかこまごましたものを買ったら少しは楽しくなるかも?と思って雑貨屋に寄り道した。コーヒーゼリーの素と蛍光ピンクの糸と石鹸を吊るしておけるネットとタイ製の洗濯ばさみみたいなクリップを買った。ぜんぶで900円くらい。夕飯は作らず、夫と待ちあわせてラーメンを食べた。
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hopemargrave · 2 years
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XII The Hanged Man 吊るされた男
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furoshikiblog · 3 months
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【 雛祭り 】
川で身を清める風習が古代中国より伝わったとされ、 人形を流して穢れを祓うという元々日本にあった風習と融合、 そして王朝貴族のひいな遊びなども加わって、 時代が経つにつれ現在の形になったという雛祭り。
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源氏物語の中にも「雛」の文言が出てくるようですが、 年中行事としては元禄の頃に定着、 安定した江戸の時代に精巧で豪華な雛人形がつくられるようになりました。
飾った雛飾りは終わったらすぐに片付けないといけない、というのは、 災厄を受け止めた雛人形を片付けないと厄を流していない、ということになるから。
有名な「お内裏様とお雛様」というのは厳密には間違いだそうで、 男雛(おびな)と女雛(めびな)一対で「内裏雛」と言い、 「うれしいひなまつり」という童謡から広まったということです。
代表的で一般的な内裏雛の雛飾り以外にも、 「吊るし雛」「雛流し」「けし雛」「糸雛」「お雛がゆ」など、 地方色豊かな雛祭りも現代に引き継がれているようです。
   手渡しに 子の手こぼるる 雛あられ  中村汀女
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kaneninarananesaki · 3 months
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それをバーナム効果という
東京は積雪予報、なかなか外では遊べないね。そんなときこそお家でカードゲーム、例えばこんな
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どこにでもあるタロットカードで、占ってみよう。
本当に達成したい何かがあるなら、実現したい自己があるなら、占いなんてやってる場合ではない、過程が過酷なら諦めてしまうのか、見通しが悪ければ手放すのか、そもそも歩き出して辿り着いた場所が当初描いた通りの目的地ではなかったとして、絶対無駄にはならないと思うね。だから過程のリスクリターンを値踏みする暇があったらとっととやり始めることが大事なんだ。
ということで、興味のある事柄ではなく、ほぼ全く関心のない事柄占ってみる、つまり
「今年結婚できますか?」
である。
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結果がこちら、スリースプレッド、デッキは大アルカナのみ。
左が過去(原因)、中央が現在(結果)、右が未来(助言)を暗示します。
左ː教皇(逆位置)
・束縛、ルールを守らない、偏った考え、自信がない、偽善、信頼を裏切る、依存
中央ː吊るされた男(逆位置)
・悪あがき、報われない、投げやり、自分本位、やせ我慢、甘え、現実を受け入れられない
右ː星(正位置)
・希望、願いが叶う、成功、明るい見通し、心身ともに良いコンディション、目標ができる
読み解くと、
原因ː「結婚とは束縛である」という偏った考え、そもそも人は裏切る者という思い込み、また比翼連理で生きるというのは結局依存という弱い生き方だという穿った信念、平たく言えばそれらに向かう自身の無さが
結果ːどうせ所謂「すっぱいブドウ」であるであるという投げやり、自分本位な態度は結局のところやせ我慢であり低きに流れる態度で甘えており、現実を受け入れる度量がない
助言ːということを真摯に反省し改めれば、案外成功は近いものである
やめろ、遊びでやってんだからちゃんと真に迫る説教をするのは。昨日まで馬鹿なこと言ってたじゃん……なんで急にまじめな話すんの……?みたいになっちゃったよ。
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