桜区元宿の中華料理店「酔皇(スイファン)」へ! 大皿をシェアしたので小皿での写真だけど、この他にエビマヨ、エビチリ、金目鯛の煮付けにほうれん草、カニとフカヒレのスープ、きくらげの炒め物、チャーハンとお腹がはち切れそうなくらい一品料理を頂きました! どれも美味しかった‼️ 同級生達のやんちゃだった頃の話しや今でもやんちゃな話しに大笑い‼️ ランチもメニューがとても多くてリーズナブルなので次回はランチにも来たいお店です❗️ #中浦和 #土合 #元宿 #酔皇 #中華料理 #一品料理 #同級生飲み (酔皇) https://www.instagram.com/p/CmWpvBUPBMM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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大原 優乃は、日本のグラビアアイドル、女優、ファッションモデル、ダンサー、YouTuberである。エイベックス・マネジメント所属。Dream5の元メンバー。 鹿児島県川内市。 神村学園高等部卒業。 ウィキペディア
出生地: 鹿児島県 鹿児島市
生年月日: 1999年10月8日 (年齢 24歳)
身長: 154 cm
学歴: 神村学園高等部 (2018年)
事務所: エイベックス・マネジメント
公式サイト: プロフィール
特筆性のある親族としては、仲の良い2歳下の弟であるダンサーの大原明人(おおはら あきと)がおり、自身のSNSにたびたび登場している。『大!天才てれびくん』のコーナーに出演経験もある弟は、地元・鹿児島のストリートダンスユニット「Team KAGOSHIMA」のメンバーとして2017年8月29日にイギリスのグラスゴーで開催されたUDOストリートダンス世界大会 (UDO Streetdance World Championship 2017) の18歳オーバーエイジ・上級・チーム部門で優勝している。
2018年12月29日の『有吉大反省会』(日本テレビ)では、姉が弟への溺愛ぶりを反省しつつ、DA PUMP「U.S.A.」のダンスで共演している。17歳以降、グラビアアイドルとして注目されることの多い大原優乃であるが、弟がそうであるように、生来重ねてきたのはダンサーのキャリアで、スタイルはストリートダンス系である。
愛称は、ゆーの、ゆのふぃー。趣味は、枝豆を育てること、雑誌を読むこと。特技は、犬と蛙の物真似。
魚のアレルギーがあり、加工食品も含めて食べることを控えている。一度でも魚の調理に使った器具を用いた他の料理や、魚の調理中の排煙や匂いなどにも過敏に反応してしまうため、飲食については制限があり、専用のメニューを用意してくれる学校選びなど、本人と家族は大変苦労したという。
文字は右手で書くが、その他は左利き。テレビドラマ『ゆるキャン△』(テ���ビ東京)で演じる「各務原なでしこ」が右利きだということに気づかぬまま、クランクイン前日に「右でやってみようか」と言われ、準備をする間もなくクランクインしてから練習したが全然つかめなくて悔しい思いをしたとインタビューで述べている。なお、同作品の第2シーズンにはなでしこが福原遥演じる志摩リンと共に鰻重を食べるシーンがあるが、前述の理由からなでしこが鰻重を食べる最中の姿は描かれておらず、撮影時も魚を扱うフリをしたり、代替食を用意したり、店舗外へ避難させたりと、徹底した安全対策が取られている。
2013年3月22日、当時13歳の大原は、Dream5のブログで、憧れのモデルとして桐谷美玲と北山詩織の名を挙げている。2019年3月24日(19歳時)のインタビューでは、土屋太鳳が女優としての目標で、芝居はもちろん、人柄や文章、表情の豊かなところにも魅力を感じていると言い、ダンサーとしての格好良さにも憧れていると答えている。
声優の高橋李依の大ファンを公言しており、自身が出演するドラマ『ガールガンレディ』(毎日放送)の主題歌を高橋が担当することになった際には高橋のTwitterにリプライを送った。
グラビアアイドルでは浅川梨奈を尊敬しており、グラビアで活躍できるのは彼女の存在があったからと公言している。浅川も「グラビアをけん引する存在」と大原を高く評価しているほか、後輩のアイドルにも人気が高く、本郷柚巴、田中美久、和泉芳怜などが大原のファンを公言している。
Dream5のメンバーとして活動していた頃にはすでに大きかったバストを目立たせないよう、晒(さらし)を巻いて活動していたという。
映像や雑誌を通して発信される大原のイメージは“いつも明るく前向きな女の子”であるが、先述したようなネガティブな実像とのギャップに悩んだことも多いという。大原本人は、グラビアモデルのデビュー当初は水着姿を撮られることに自信が無かったことや、生来の高い声も、Dream5に属していたころは他のメンバーとの調和が取れないと考え、自己紹介の際にわざと低めの声を使うこともあったことを述べている。
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淫乱鳶の親子遊戯
朝、車に乗り込むとすぐさま親方…親父が、
「しゃぶれや…」
と命令した。有無を言わせぬ低く野太い声。
二超のニッカを履いていても前の膨らみからチンポのでかさがわかるくらいデカい。いつもののように屈み込むと手を伸ばして、紫色のニッカのチャックを下ろした。元は白かった汚れた褌の特に汚れた真ん中にためらいながらも舌を這わす。ザラザラした苦い味が口ん中に拡がる。ゴロンとしたそれは舌の刺激でたちまちデカくなり濡れた肉色を際立たせて褌を突き破りそうになる。
「オラッ直にしゃぶれ!」
「ウッス…」
大きく盛り上がった前ミツからねじるようにまだ半勃ちで柔らかいその巨大なチンポを引きずり出す。どす黒く拳のような亀頭に舌を絡みつかせる。独特の弾力と生臭い洗ってないチンポの饐えた臭いと味が拡がる。
「おおっ…気持ちいいぜ…」
親父のチンポはたちまち膨らみガチガチ勃起した。発達したエラをくすぐり、口の中にチンポを沈めていく。大分仕込まれたが大人の腕ほどの太さと長さのモノにはまだ慣れなくて真ん中あたりで既に口一杯になってしまう。それを親父が丸太のようなぶ太い腕についているデカい手の平で坊主頭を掴むグリグリと動かす。
「ウゲッ…!」
グブッと角度が合いズルズルと喉奥にマラを突き入れられた。金属のチャックが頬に当たる。ニッカの上からもわかるがっしりとした太股に手を掛けてなんとか逃れようとするが、助手席から身体をねじっている不自由な格好だから拒むこともできねえ…それなのに親父はまだ喉尺に慣れてねえ俺の頭を押さえ付けて、チンポをグイグイと突っ込んでくる。
「グググッッッ……ングゥゥゥ……」
俺が呻き吐き出しそうにすると、
「どしたっ!俺のチンポが欲しいんだろうが…!!」
「ングッンンンッッッ…」
確かに、俺も涙を流し鼻水が垂れ涎まみれになりながらもニッカの中の褌の中のチンポをデカくしてしまっていた。ガチガチになったチンポが褌に締め付けられてイテェ。
しばらく不自由な舌を動かしていると、ガシガシと頭を掴んで上下に振られる。親父自らも腰を振り始めると、
「いくぜ!呑めよ!」
言い終わる前に口ん中のチンポが喉奥で膨らみドクドクと脈打つとドロドロと濃い雄汁が喉奥深くに流し込まれた。
苦労しながら呑み込む。「まあまあだな。もう少し上手くなれよ。仕事もな」
「うっす…」
綺麗に舐め取っていると、余韻を楽しむようにポンポンと頭を軽く叩かれた。
それがなんかうれしかった。
俺、真治17歳。親父は健太郎40歳になる。
親父は髪を高く刈り上げた短髪。イカチィ顔にラウンド髭。脂肪が少し付いてきたがガッチリしている。腕も脚もブットクてまるでレスラーのような体型をしている。元々地黒らしいんだが日々の労働で日に焼けて色黒だ。職人にありがちだけど仕事に厳しくて頑固者だ。まあ、少し優しいとこもあるけど、セックスに関してはかなりのドSだ。その上デカマラでバリタチ。
俺も親父に似たのかガッチリ体型で坊主に近い短髪にしている。チンポは親父ほどではないけどまあまあデカい方かな。多分…野球をやっていたせいか腕も脚もそれなりに逞しいと思う。特にケツがドッシリとデカい。まあこのケツのせいで男同士のセックスを知るようになっちまった。それもド淫乱でドスケベな…
俺の親父は鳶をしている。俺も親父に付いて手元をしている。正確に言うと引きずり込まれたんだけど…
お袋は俺が小学校に入ったばっかりの頃亡くなっている。兄弟もいない俺はそれ以来、親父と二人暮らしだ。
俺が高校に上がった最初の夏の夜だ。野球の部活で疲れていた俺は泥のように眠っていた。しかし真夜中にうだるような暑さで目が覚めてしまった。
コトン…と音がした。それに何か声も…?
親父は飲みに出かけていた。親父が帰ってきた音か…
それでも何となく気になって暗い廊下に出た。親父の部屋の隙間から明かりが漏れていた。
「あ…う…」
変な声が聞こえた。野太い声なのに変に色っぽい感じの…部屋をそっと覗く。親父が横を向き作業着のままで立っていた。もう一人若い男が向かい合うようにいて親父に抱かれていた。同じような作業着を着ていた。
「オラッ、しゃぶれや!!」
言われるがままに親父の足元にひざまずいた男は、親父の作業着のチャックからチンポを取り出した。普段からデカいとは思っていたが、勃起しているのを見るのは初めてだった。
「ウグ…ゲッ…」
そのチンポをその男の口を割るように強引に突っ込んだ親父は、男の頭を押さえ付けて腰を揺すり始めた。
いつの間にか男の顔は涙と鼻水と涎とでグチョグチョだった。三、四分だろうか…
「オオッ!まず一発めイクゼッ!!」
親父が腰を震わしてザーメンをその男の口に吐き出しているのがわかった。口の端から飲み切れない汁がダラダラと流れ落ちた。
「オラッ!とっとと四つん這いになれ!」
親父は口を剥がすと、蹴飛ばすように乱暴に布団にまだゴボゴボ言っている男をうつ伏せにした。ニッカのケツの部分をビリッと大きく引き裂いた。
ケツがプリンと飛び出た。白くムッチリとしたデカいケツが印象的だった。そこに黒々と傘が張った巨大なチンポを宛てがうと腰を突き出した。
「ウガッ!ウワアアアアアアッッッッッッ!!!」
叫び声を上げた。親父の化け物みてえなチンポがその男のケツにズブズブというように埋まっていく。
ドスドスと腰を前後に動かす。やがて一旦抜いて仰向けにするとデカイ身体をその男に重ねる。親父は逞しい脚の足首をガシッと持ち上げるとチンポを穴にドンッと一気に突っ込んだ。
「ウギャアアアアアアッッッッッッッッッ!!!」
「そんな声出すな。息子に聞こえちまうだろう。それとも見られたいのか」
俺のことを言われドキッとする。
「ううっ…」
頭を横に振り歯を食いしばり堪える男。乱暴に腰を振る親父。ヌラヌラと出し入れされる黒いバットのような竿、その下でニワトリの玉子ぐらいの大きさの玉が入った玉袋が男のケツタブやにバシバシと当たっている。
その後親父は色んな体位で掘り続けた。
男は何度も射精を繰り返し、親父もその男のケツん中に何度となくザーメンを吐き出していた。
覗き見をする暗い廊下でTシャツとトランクスの格好で立ったまま、俺のチンポはずっと勃起したままだった。ギンギンに痛かった。我慢できずに扱くと先走りがヌルヌルとしていた。
グチャグチャヌチョヌチョ…クチュクチュクチョクチョ…とチンポがケツから出入りする音とチンポを扱くいやらしい音が俺の頭の中で共鳴する。
正常位で男がのけ反るように自分の腹にダラダラと射精をし、親父がチンポを抜き失神寸前の男の顔めがけてビシャビシャと激しく射精するのを見ながら、俺はパンツの中でドクドクと射精してしまった。
次の日。
カタンコトンと音がした。浅い眠りから目が覚めた。聞いていると親父はその男ともに早朝に仕事に出掛けたらしい。親父の雇っている人なんだ…ふ~ん…
中学三年生のとき同級生の女の子と初体験していた。柔らかくサラサラの髪、柔らかい唇、柔らかい肌に柔らかい乳房、竿を柔らかく包み込む恥部。みんな柔らかくてすごく気持ちよかった。
でも、そういうことに全く興味が無かったといえば嘘になる。
同じ時期に野球部の先輩や後輩、同級生と部室でエロ本の回し読みをしてセンズリの見せっこやチンポを握り合いして出しっこをよくやっていた。それが女の子とやるよりもすげぇ興奮して快感を得たのを覚えてる。
しかし、よりによって親父が…
そうだ…
ふと思い付いて、そっと親父の部屋に入った。
畳敷きに寝乱れた布団。敷布団は湿っぽかった。そこに鼻を押し付けるとそのザーメンや汗、体臭がツンとした。昨夜の情交を思い出してチンポがまたガチガチに勃ってしまった。
押し入れが目に入った。毛布やら汚れたシャツやらがグチャグチャに突っ込んである上の段、そして下の段の段ボールに目が止まった。
そこにあったのは大量のホモ雑誌にDVDだった。表紙やパッケージで容易に想像できた。
恐る恐る、その一冊を手に取ってみた。
際どい下着でポーズを取っているもの、男同士素っ裸で抱き合っているもの、ぼかしてはいるが昨日みたいなフェラチオやセックスシーンなどのイラストや画像に煽情的な挿絵で彩られた小説。
DVDを再生する。男二人が全裸で、仁王立ちした中年のガッチリした男のチンポをひざまずいて涎を垂らして美味そうにしゃぶっている。しゃぶっている男は若く逞しく男臭い感じだった。しゃぶりながら愉悦の表情を浮かべチンポをガチガチに勃起させて反り返っていた。
昨夜の光景と意識が合わさり異常に興奮してしまった。我慢できなくなり、その場でトランクスからチンポを引き出すと扱き始めた。
「ううっ…イクッ…!!」
あっという間に絶頂に達してしまい、その布団に大量のザーメンを飛ばしてしまった。
それからは��親父の目を盗んでは雑誌やDVDでセンズリする毎日だった。
しゃぶらせている男を親父、しゃぶっている男を俺とダブらせるようになっていた。
そんなことが何日か過ぎたある日。それが妄想でなくなる日がきた。
その日の夜もうだるような暑さだった。なかなか熟睡できずウトウトしていた。
バタン!
部屋に誰かが入ってきた。気配から親父だということがわかった。
起き上がろうとする俺を荒々しく押し倒した。
覆い被さってくると唐突に唇に吸い付いてきた。ざらついた唇に舌、酒臭い息…
「う~…!!」
突然のことに必死で抵抗したが、身長が俺よりデカく重量のある身体でのし掛かられている上に手首も押さえ付けられている状態で、足をバタバタさせるのが精一杯だった。
そんな抵抗する俺を何度も何度も頬を殴りつけた。
親父はおとなしくなった俺をみると、
「じっとしてろ…おとなしくしてれば天国を見させてやるからよ」
頭を撫でながら、耳元で生臭い息を吐き囁くと再び俺の唇に舌を差し込んできた。
ネットリとした舌が舌に絡む。身体から力が抜けていく。
耳たぶを甘噛みする。首筋に舌が這う。
「ンッアッ!」
身体がピクッと跳ね上がる。
ハァハァと荒い生暖かいい息が首筋に吹き掛かる。
「親父…」
ふんっと俺のTシャツとトランクスを脱がし放り投げた。獲物をこれから味わおうとする獣の目つきだ。親父も作業服を脱ぎ捨てた。常夜灯の薄暗い光の中で親父の身体が露になる。日々の肉体労働で培われた身体は、ガッチリとした筋肉質でその上に脂肪がうっすらとついていて肉厚な感じだ。黒い肌に汗がシットリと纏わりつき男の…いや雄の匂いをプンプンと発散している。
ガシッと両手首を一纏めに掴まれた。脇を舌先でくすぐられ、乳首を摘まれた。ゾクゾクするような快感に思わず仰け反って、
「ウワアアアァァァッッッッッッ……」
声が出てしまう。
今まで感じたことの無かった快感に戸惑った。
胸に唇を這わしてきた。
「はうぁ!」
ビクっと身体を震わせる。
「いっちょまえに感じやがって…声出せよ…ほらっここはどうだ?!」
乳首を甘噛みしたり、乳首の周りを円を描くように舌を這わせたり乳首の先をくすぐったりと、念入りに舐め回した。もう片方の乳首は節くれ立った指で摘まれ抓られた。
「ンハアァハァ…親父ダメ…あぁ…」
親父の肩にしがみつく。俺のチンポはガチガチで親父の腹から汗まみれの胸にヌルヌルと擦られている。親父のバカデカいチンポも太股に当たって、ヌラヌラと先走りで濡れている。
脇の下、脇腹、腹をざらついた舌がネットリとはい回る。脚を上げられ太股をヌメヌメと舐められる。チンポの先を飴玉をしゃぶるように舌でこね廻される。
「ンアアアアアア…!!!」
すげぇ気持ちいい…女の子とセックスはしていたけど、フェラチオされるのは初めてだった。
よりガチンガチンになり、それを一気に根元まで咥え込んでしまった。
「ウアアアァァァッッッ!!!ハアアアアアアッッッ!!!イイッ!!すげぇイイッ!!!アアアァァァッッッ…」
浮き上がる腰を太股を掴み押さえ付けた。激しく頭を前後に振り続けていく。ネットリと舌が裏筋や亀頭の溝を擦り上げる。
ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポ!
いやらしい音が下半身から聞こえる。
「ウンアアアアアアッッッ…!ダメだよっ!!このままじゃ、イッちゃうよぉ!ウッウッウアアアアアアッッッッッッ!!!もうっっ!!!」
イク瞬間、玉袋を潰れる程握り締められた。強く吸い込まれた。
「ウガアアアッッッ!!!デルッ!デルッ!デルッ!デルゥゥゥゥゥゥッッッ!!!」
ガチガチギチギチに硬く張り詰めたチンポから、決壊したダムのようにザーメンがドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…
と、チンポがそのままもっていかれそうな恐ろしいほどの快感にを感じながら親父の口ん中に発射した。
その大量な汁をゴクンと飲み干した。
休む間もなくチンポから口を離すと、太股を高く持ち上げ今度はケツの穴を舐め始めた。
ヌルヌルザラザラとした感触に穴がヒクヒクとしてしまった。ケツタブに当たる無精髭の感触もたまらなく、
スゲェー…気持ちよすぎる…
「ンアアアアアア…」
思わず高い声が出てしまう。
「気持ちいいか?」
「アアア…気持ちいいよぉ…」
「そうか…」
身体を回転させると親父は黒々としたデカチンポを口元に持ってくる。
「しゃぶれ!」
ヌラヌラと先走りで濡れて反り返り、雁首も発達して太い血管が浮き出て丸太のようなグロテスクな巨大なチンポ。
フェラのやり方はわからなかったけど、ためらいがちにも口に含んだ。
初めて含むチンポ。それも親父の…
塩辛くて生臭かった。
デカ過ぎて亀頭しか入らなかった。
ケツを舐められる快感に声を上げる瞬間に、グリグリと無理やりに押し込んでいく。
喉奥を塞がれて、苦しくて吐き出しそうだけどなぜか嫌じゃなかった。
徐々に入っていき根元まで入ってしまった。
「舌動かせ!」
わからないまま、さっきしてもらったように不自由な舌を裏筋や亀頭の溝に這わせた。
「おおっそうだ!いいぞ!気持ちいいぞ!」
と言って腰を軽く振ってきた。そう言われるとなんかうれしかった。
「ングググッッッ…」
舌先が穴に入るくらいになってしまったケツ舐めに悶えながらしゃぶってると、
「イキそうだぜ!」
ガシガシと激しく腰を振ってきた。
「オオオッッッイクッ!全部呑めよ!!」
ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…と喉奥に流れ落ちるザーメン。
俺も親父の雄汁を飲んだ。
濃くて生臭くて苦かったけど美味かった。
「脚抱えてろ!」
「あっ、うっ…」
「オラッ!グズグズすんな!」
鬼のような形相で睨まれた。
「うっす…!」
言われた格好になる。想像してもかなり恥ずかしい格好だけど、それに興奮していた。また硬くなってしまったチンポからは、トロリと先走りが漏れた。
「ウグッグググッ…」
口の中に指が三本突っ込まれ、グチャグチャと掻き回される。
ドロリと、ザーメンと唾液で濡れた指をケツの穴に塗りたくった。
「うっううん…」
クチュクチュと穴の周りをいじっていると、
ズプッン…!
親父の太く節くれ立った指が穴に入ってきた。様子を見る感じで先をグニグニ動かして、俺の呼吸のタイミングに合わせてゆっくりと呑み込ませていく。痛みはあまりねえけど異物感が拡がる。
「根元まで入っちまったぜ。ギチギチとよく締まるな。いいか、これをオマンコに変えてやるな」
「オマンコ…?イヤ…あうっ…!」
グニグニグニグニと掻き回したり指を出し入れする。抜くと、
「もう一本入れるからな」
二本に増えた指が入って��る。軋む痛みが走った。しかし、ゆっくりほぐされているとその痛みは薄れてきた。
「ンアアア…親父ぃ…」泳ぐように指をバタバタとさせる。痛みがなくなった分、快感が大きくなる。また少し緩んでくる。
「三本目だ…」
「ウグッイテェ…」
「そんなことじゃ俺のモノ、入らねぇぞ。俺のが欲しくないのか…?」
ゆっくりと回転させるように掻き回す。
「ううっ…」
そんな…欲しいのか、俺…親父のチンポ…
「欲しくねぇのか?!」
グニンと指を大きく回した。
「グワァアアーー!!欲しい…欲しいよぉーー!!!」
訳がわからないままに、答えてしまった。
指が四本に増やされた。グチョングチョンと掻き回し前後に動かしている。穴が開き切って痛いのに気持ちいい…
「ううぅ…親父ぃ…」
指の動きが速くなる。
「ひぃあぁぁ…いいっ…いいよぉ…」
「そろそろいい頃合だな。挿れてやるからな」
親父が自分のチンポを振って見せた。
太い樹の幹のうねのように血管が浮き出たどす黒いブットイチンポ。グ��グビと言いながら拳ほどもある亀頭からは先走りをダラダラと垂らしまくっていた
先走りを塗り広げるとますます黒光りしてテカる。
「すげぇ…ああ…たまんねえ…親父よぉ…早く挿れてくれよぉ…」
自分の口から出る言葉だとは思えない甘ったるい声。どうしちゃったんだ、俺は…
親父は俺の両足をもちあげ腰と布団の間に枕を入れた。ケツが上向きになって脚が余計に開く。穴もグワッと拡がってしまいそうだ。
竿を合わせると…チンポのデカさは親父と同じくらいだった。自分で上から見るよりは大きいんだな。初体験した女の子も痛がって先っぽしか入らなかったもんな。野球部のヤツらもデカいって言ってたもんな…竿の根元をグイッと握りチンポを二本重ねると先端を手の平で包まれるようにグリグリと擦られた。
ヌチョヌチョと二本のチンポが音を立てる。親父の豆だらけの手の平が痛気持ちいい。
指の間から、先走りがドロドロと絶え間なく出てくる。すっかりグチョグチョになったチンポ。
「ふうぅ…もういいな…」
親父はビッショリ濡れそぼったチンポを、グチュとケツの穴に亀頭をあてがった。亀頭の先をズルズルと滑らす。穴がヒクヒクとしているのがわかる。
「入れるぜ…」
低く冷たい口調で言った。
親父のチンポが俺の穴を拡げながら、ゆっくりと入ってきた。
「おっおおおぉぉぉ…」「うぐぅ…イテェ…親父…痛ぇ…」
よりどころを求めるように、ふくらはぎを掴んでいる親父の逞しく太い腕をガッと掴んだ。
今まで感じたことのない激痛に圧迫感。
「オラッ!力ぬけよ。まだ先っぽだけだぜ。深く息吸ってゆっくり吐き出せ」
言われた通りにする。吐いて少し緊張が緩んだところにズイッと腰を出す。
「ンガアアアッッッ!!!」
ブチッ…大きな塊が穴を突き抜けた。頭を鉄パイプで頭をぶったたかれたぐらいの痛みと衝撃が突き抜けた。あの岩みてえな亀頭が入ってしまったらしい。
ゆっくり慣れるまで亀頭を抜き差しする。ヌポッヌポッと穴のところで引っ掛かるのが切ないくらい気持ちいい。穴が緩んみ始める。
様子を見ていた親父は、ごくゆっくりとチンポを押し込んできた。なじませるように、少し進んでは後退していく。
「あーすげぇ締まるなあ…アッチイし…大丈夫か?」
「ううっ…大丈夫だよ…」
メリメリメキメキと押し広げられる圧迫感、肉が引き剥がされそうな痛み…それなのに気持ちいい…
親父のあの巨根が入ってきているんだと思うと余計に。
「そうか…真治お前のその切なそうな顔もそそるな。これで全部だ…ぜ!」
ニヤッとした。グッとゆっくりとした動作で根元まで入れた。
「ウッ…ウウウッッ…ンガアアアッッッ…」
ズブズブズブン!!
奥に痛みが走るとドンッと奥の奥まで押し込んまれた。腸を押し上げられるような鈍い痛みが走る。でもそれ以上の快感も感じていた
「よっ…と…」
「うっうん…」
親父は抱き抱えるように身体を倒す。
「ングッ…!」
根元まで入っていたと思ったチンポがより奥深く入ってきた。親父の生臭い吐息が頬にかかる。
改めて近くでみる親父の顔。厳つくて男っぽいというか雄臭かった。やっぱりカッコいいよな。
親父のことガキの頃から好きだった、特にトラックに乗せてもらって横顔がすげぇカッコよくて好きだった…けどなんか…なんだろう…この感じ…
ギュウと強く抱き締めると、唇を寄せてきた。
舌先でチョロチョロとされくすぐったさに唇を開けられると歯茎をズルウと擦られ、口の中をネロネロと掻き回された。舌と舌が出会うとネトネトと絡み付いてくる。溢れる唾を全部持っていかれる、替わりに親父の酒とヤニ臭い唾液が流される。それを自然なように呑み込む俺。そんな唾液さえも甘く感じられ、頭がジンジンとし濃厚で蕩けてしまいそうな口付け。
ケツの痛みは圧迫感はあってもほとんどなくなっていた。その替わりジクジクとした疼きみたいのがケツの奥から湧き上がってきた。チンポが中でビクビクと震えるだけで快感に震えてしまう。
親父がゆっくりと腰を動かし始めた。
「ふぅ…ん…」
チンポからドクドクと先走りが溢れて止まらなかった。
ズリズリと奥を擦られるとたまらなかった。口を塞がれているから喘ぎ声もくぐもった、
「ンゥ…ゥゥ…ゥ…ゥゥゥ…」
が口の端から出るだけだ。奥の疼いたところをゴリゴリと擦られるとイキソウなくらい気持ちいい。
その疼きがケツ全体に拡がる。
ああ…もっと早く動かしてくれないかな…身体をモジモジと動かす。
「たまらねえか…?動かすぞ」
耳元で囁いた。
親父は両脚をガッチリと抱え直すと、本格的に犯し始めた。ズルズルと亀頭を残して竿を抜いた。内臓を全部持っていかれそうな感覚。引きずり出された内臓をブチョブチョと擦るように出し入れされる。そしてまたズブズブと奥までそれを押し戻すように差し入れた。グリグリと奥を擦ると、またズブズブと引き抜く…
「ウガ…ァァァ……」
声が出ちまう。ケツを犯されて感じている。指を噛んで必死に押し殺そうとした。
「声出していいんだぜ。ケツやられて声出すのは雄の証拠だからな。男らしく思い切り声だせっ!」
ドンッと今まで一番奥を突かれた。
「ウガアアアッッッイイッッッイイッッッ気持ちイイッッッアアアスゲェヨォー!!!」
腰の動きが速くなる。親父の玉袋がケツタブにバシバシとぶちある。
グリグリと擦られてケツん中が熱を帯びてトロトロになっていく。
ケツからはヌチョヌチョクチョクチョと粘膜が擦れる卑猥な音が立っている。頭ん中もトロトロ蕩けてくる。
「うぐあああ��ぁぁ…親父ぃ…いい…いいよぉ…」
半端ない力強さとケツん中を容赦なく抉りまくるチンポによがりまくる。
「おおおぉぉぉ…真治…柔らけえのギュッギュッと締め付けやがる!おまえのケツ最高だぜ!!」
厳つい顔が快感に歪んでいる。その顔もなんか好きだ。
ズチャズチャズチャズチャ…グチョグチョグチョグチョ…
「んふぅ…はぁはぁはぁ…」「うおぉぉぉぉぉ…んおっ…」
声と卑猥な音が重なる。目一杯広げられた肉壁をゴリゴリと発達した雁首で擦り上げられている。痛いよりも熱い感じ、熱いよりも疼く感じ…自分の中で何かが膨れ上がって破裂しそうだ。
「ああっんんんんっ!いいぃぃぃぃ…」
ケツを犯られるのがこんなに気持ちいいなんて…女のように喘ぎまくっていた。
「はあ…マジいやらしい声出すじゃねぇか。ここをこうするとどうだ?」乳首を乱暴な仕草で思いっきり摘まれた。乳首も硬く勃起していた。
「ヒグゥ!!!」
ビクビクと背中から脳天にかけて電流が走った。ケツもビクビクと震えてチンポを締め付けてしまった。親父のチンポの形をよりリアルに感じる。強く逞しい男の…好きな男のモノが俺の体内に入っている…
「オオッ!すげぇ!!マンコん中グニングニンと動きやがる!!たまんねえっ!!!こいつは名器だぜっ!」
「はうっあっ!はぁぁぁああんっ!だめぇぇぇ…いやぁ…」
「すげぇ淫乱な身体してんな!ケツも乳首もモロ感だしよ!!俺の息子ながらかなりの好きモンだな!!オラッここをこうされっとどうだ?!」
「ウグッ?!!」
雁首がケツん中でも特に感じるところに当たった。そこに当たるたびに身体をビクつかせた。自然にケツの穴に力が入ってしまう。
「おらっ!どうだ感じるかっ!!!」
脚を折り曲げるようにグイグイと腰を強く押し付ける。デカいゴツゴツした手の平で胸を強く捏ね回される。
「うあっ?!当たる?!なに?!いやっ?!あふぅ?!あんっあおおぉぉぉぉ!!んっ!おおおぉ~ん!ダメっ!ひぎぃぃっひ~んダメッ!おごぉぉぉぉっ!はうあっ!らめぇっ!んあっギモチイイィィイィ!!!」
ガシガシとその感じる部分を集中して責めてくる。乳首も胸を大きく揉まれながら押し潰されるように指先で擦られ、あられもない声で喘ぎまくる。ダラダラと涎と先走りがこぼれる。
「真治たまんねえよ!その切なくていやらしい顔!くそぉぅ、たまんねぇ!!」
雄臭い顔がさらに歪んで、獰猛な獣の顔に変わっている。
ズチョズチョズチョズチョズチョズチョズチョズチョ…
ヌチョヌチョヌチョヌチョヌチョヌチョヌチョヌチョ…
「ううっ…親父…イキソウ…」
「おおっそうか!遠慮なくブチまけろっ!!」
腰を動かす速度を速め、深度を深めた。
ズシリと重い身体がのし掛かる。汗でヌルついた身体が滑り無精髭が頬にジョリと当たる。生臭い息が掛かり、ブチュウと唇にキスされた。ネットリとした分厚い舌が、口ん中を捏ね回され舌を痛いほど吸われる。
力が抜けて気持ちだけでなく身体までどこかイキソウになるような気がして首に両腕を回し、両足を腰に絡めた。
それでも激しい腰の動きは止まらず、身体がユサユサと揺れる。
「ウアアア…」「ウオオオ…」
揺れながら絶頂に向かっていった。
汗でズルゥと掴んだ手が外れ、親父の短い髪の頭に顔を突っ込んだ。親父の頭の汗と脂と埃の雄そのものの男くせぇ匂いが鼻いっぱいに拡がる。頭から吹き出る大量の汗を思いきり口から吸ってしまった。しょっぱい味が口の中いっぱいに拡がる。頭ん中でそれらが合わさってクラクラする。
親父のフェロモンを嗅ぎながらケツ…マンコを犯されている…
気が狂いそうなくらい気持ちいい…
マジよすぎる…
「オオオ…」
グチョグチョ…
「はああ…」
親父の快感の声…
卑猥なケツマンコの掘る音…
俺自身のよがり声…
「ああっ!親父っ!ケツ…マンコ…たまんねぇ…たまんねぇよぉぉぉっっっ!!!もっと、もっと掘ってくれぇぇぇ!!!!!」
「おおっいいぜっ!ガンガン突いてつき壊してやるぜ!!覚悟しろよ!!!」
「うがああっっっ!!!すっげぇぇぇっっっ!!!いいよぉぉぉっっっつき壊してくれよぉぉぉ!!!ああっすげぇ気持ちいいっ!!!」
「オオッ!俺もすげぇ気持ちいいぜ!!!」
ケツマンコを激しく犯されながら、親父の身体の重みと熱さを感じていると幸せな感情が大きく湧き上がってくる。
しばらくガン掘りをしていた親父が、
「うおぁ!そろそろイキそうだぜ!」
と叫んだ。
「うんあっ!俺も…!」
熱い塊がチンポの根元に込み上げてきた。
「ウゴオオオオオッッッイクイクイク…ウオオオオオオオオオッッッッッッッッッイクッ!!!!!!」
ズコンズコンと奥の奥まで何度かぶち込むと、ジュポン!!と派手な音を立ててデカマラを引き抜いた。
ドクドクドクドクドクドクドクドク…
ドクドクドクドクドクドクドクドク…
俺の身体にザーメンをぶっ放した。スゲェ熱くて濃くて大量だった。
「ウアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!イグゥゥゥゥゥゥッッッッッッ!!!!!!」
俺も親父がチンポを抜いてザーメンを浴びせられた瞬間射精してしまった。
ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ…
ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ…
一段目は頭をはるか飛び越し壁にぶち当たった。あとは顔と言わず胸、腹、それに親父にもたっぷり降りかかった。
事が終わって息が整ってくると上に被さるように乗っていた親父が、
「悪かったな…」
とポツリと言った。
「…なんで俺を?」
「お前が俺のセックスを覗き見して射精までしていたのは知っていた。俺はお前のことずっと好きだったから…男として…我慢できなくなった。…軽蔑するか」
「ううん、しないよ」
それは本当だった。俺も親父ではなく一人の男として好きになっていた。
「これからもしたいか?」
俺はコクンと黙って頷いた。
ギュッと親父が抱きしめてきた。
グチュと腹と腹の間で汗とザーメンが混じった音が鳴った。
ズポンッと親父がチンポを抜いた。ケツ穴がヒクヒクと物足りなそうに動く。
「おらっ!」
蛙のように仰向けになっていた俺を、ぶっとい腕でひっくり返した。
「ケツ上げろや!四つん這いになれっ!」
「うっす…!」
言われるがままに、コンクリート敷きの床に手足を付きケツを突き出した。
「あっ…」
作業途中のフロアーから遠く街明かりが瞬くのが視界に飛び込んできた。作業員が全員去った建設現場。
こうされるといやがおうにも外で、しかも現場でやっている現実味が湧き上がってくる。
ケツにズブリとブットイ指を三本突き刺すと掻き回した。グチャグチャと音が鳴り目茶苦茶ケツマン汁が雄膣ん中に溢れているのがわかる。
指をケツから抜き取ると極太チンポを、すかさず二超のケツの部分が裂かれたところから閉じ掛けた俺の雄膣めがけてズドンと荒々しく突っ込んだ。
「ウガアッ!スッゲエッ!!」
俺のケツマンコは毎日何度も親父の腕みてえなチンポに犯されていたし、そして最近は、糞するとき風呂入るとき以外は極太の張り型突っ込んでいたから難なく一気に根元まで入ってしまう。
「本当に名器だよな。ズルズル入っちまうのに程よく締め付けてきやがる」
作業着を着たまま、本能むき出しで盛り合う俺たち。
普段とは違うところでと始めた盛り合いに興奮していた。
バックからガシガシと腰を振り、前後左右にケツん中をえぐりまくる。
高校は二学期が始まる前に退学した。
親父はさすがに止めた。でも元々、勉強は好きではなかったし、野球は好きだったけどそれよりも親父と少しでも早く一緒に働きたかった。
親父は抱きかえると後ろに倒れこみ座位の体勢になった。身体が作業着越しに密着する。
「はううっ…!奥まで入ってくるぅ…すげぇ…」
チンポがグインとケツの奥の奥まで突き上げられる。荒い煙草臭く生臭い獣のような息が吹きかかる。無精髭をチクチクさせながら耳たぶや首筋に舌を這わせてくる。痛みが計り知れないほどの快感に変わってくる。
「お前のケツマンコ最高だぜ!好きだぜ!真治…」
「んあっ…俺も親父のこと好きだぜ…」
ハイネックの裾の隙間から豆だらけのゴツゴツした手の平で汗にまみれた胸や腹を撫で回される。
「この分厚い胸の大きな突起も感度がいいしな…」
「ハウッ!ウウウッッッ!!!」
揉み回し小豆大ぐらいまで大きくなってしまった乳首をコリコリと擦り弄られる。親父のチンポでケツん中はグチョングチョンに捏ね繰り回されている。俺のチンポは先走りがダクダクと溢れて褌から染み出てニッカの前を汚している。
「はぁはぁはぁ、親父…もう…」「おおっ…俺もイキそうだ。一緒に行こうぜ」
首を捻るとキスを催促した。
親父は俺の後頭部を掴むと唇に吸いついてきた。ざらついた唇にネットリと絡む分厚い舌…濃蜜で蕩けそうなキス。
ケツん中がグニングニンと蠢くのがわかる。
親父のチンポから雄汁がドクッドクっと噴き出した。同時に俺のケツマンコがキュウッと締まるのを感じた。
「ウグゥゥゥ……」「ンオオオ……」
唇で塞がった口の端からくぐもった声をお互いに漏らす。
ドクンドクンと熱い濃い汁がケツの奥に種付けされた。
俺も褌の中にドロドロとザーメン…雄汁を吐き出した。
しばらく動けずにあまりの気持ちよさに酔っていた。
そんな俺たちを凝視している視線があるとは思わずに…
飯を大衆食堂で済ますと家に帰り風呂だ。
「久しぶりに一緒に入るか」
いつもは親父が先に入って俺なんだけど、今日の親父はなんかいつもより気分がいいらしい。俺も現場でやってやはり気が高ぶっていた。ヌルヌルと石鹸をつけて俺の身体で親父の身体を洗う。洗っている内にまた硬くなる。親父のもそうだ。親子揃って絶倫らしい。交代して親父が洗ってくれる。ケツの谷間に親父のゴツゴツしたチンポが当たって気持ちがいい。泡を流すと風呂に一緒に入る。ザパァとお湯が溢れる。親父があぐらをかいて座り、俺がその上に背を向けて座る。湯船が広いのでこうすると二人で入れる。ガキの頃のもこうやって風呂に入っていた。
俺のチンポに触ってくる。
「ずいぶん立派になったよな」
感慨深げに言いながら親父の手が俺の竿を上下に動かし始めた。背の高さは俺が少しデカイけど身体の横とか厚みは俺よりもある。それにチンポも親父の方が遥かに大きい。俺のも普通よりは大きい方、いやむしろ同級生や先輩とくらべっこしたときも俺が一番でかかった。でも親父に比べるとどうしても見劣りがしてしまう。それでもそう言われるのはうれしい。反対の手が俺の乳首をいじくっている。ケツに当たるチンポも気持ちよくてかなり感じてきた。親父が腰をズリズリと揺らす。ツプンと親父のチン
ポが穴に入り込みズブズブと根元まで入り込んでしまった。
「オオッ…こういうのも気持ちいいな…」
ユラユラと腰が浮かぶ感じで入れられている。まるで無重力の中でしているみてえだ。お湯が揺れてピチャピチャとお湯が揺れる。
「んあっ…」
お湯の熱さに頭がぼぅとして本当に夢見心地のまま雄汁をお湯の中に出してしまった。湯面にプカッと白い固まりが浮かんだ。
「おうっ…」
親父も同時にイッてしまっていた。ケツの中に大量に精液が流れこんできたのがわかった。
親父のチンポが少し柔らかくなって自然に抜け落ちるまでそうやって抱き合っていた。
そして、身体を拭くのもそこそこに裸のまま布団に包まって眠りについた。
「帰る前に、ここ掃除しとけ…」
ムスッとして俺に詰所の掃除を指示した。
「うっす…」
仕事が終りクタクタなのにな…
チラッとその指示をして着替えをしている小林裕一さんを見た。親父の元でもう10年も働いている。年は確か28だったかな。上半身裸の身体は逞しい。昔、柔道をやっていたって親父から聞いたな。
短く刈り込まれた襟足から続く日に焼けた太く逞しい首。その首から続く盛り上がった肩の筋肉。そしてその先には強靭な腕。二頭筋は血管がボコボコと浮き出ていた。胸もきっちりと分かれて信じられないほど厚かった。その胸には薄く胸毛が生えている。
少し出ているが堅そうな腹。下腹部には股間の物を覆っているであろう濃い陰毛がチラッと見えた。俺の視線を感じ後ろを向いた。汗を拭いているの背中もガッチリとして逞しく屈むとかなりデカくて引き締まったケツからブットイ太股が続いていた。
眉毛が太く日本男児といえば聞こえがいいけど、日に焼けた顔はイモ顔で俺がいうのもなんだけどもっさい感じだ。だが仕事の技量は俺が見てもかなりの腕前だと思う。親父も信頼している。
裕一さんは他のヤツにもそんなに愛想がいいわけじゃないけど、俺に対してはかなり風当たりが強いというか目の敵にされている。
原因はわかっているというか多分そうだろう。
俺があの晩目撃した親父と盛り合っていたヤツがこの裕一さんだからだ。あのあと、俺と親父が出来てしまって、俺が横恋慕したように思われているからだろう。実際そうなんだろうけど。
親父が他の遠くの現場に泊まりがけで行っているから、一番弟子の裕一さんが仕切るのは当然なんだけど。
なんか疲れるよな…
早く親父帰って来てくれねえかな。
うっ���?!
床に散らばった足袋やら手袋を拾い上げてビニール袋に入れて屈んでいたところを、ドカッとばかりに背中を蹴られた。
もんどり打ち立ち上がろうとしたところを頭を何か重いモノで殴られたと思うと意識が遠くなった。
バシッバシッと頬を叩かれ気がついた。
目を開くと、ガッチリした日に焼けた親父よりも年配の男がいた。いや男たちか。
どうやらテーブルの上に寝かされているみてえだ。手首と手足に違和感があった。テーブルの端に結ばれるように縛られていた。
「うっ…なに…?」
何をされるのか恐怖を感じる。
「めちゃめちゃにイカせてやるよ」「いや、めちゃめちゃイカせてもらうだろう」
別な男が下卑た笑いをした。
「へへっ…」「ははっ…」
卑猥な笑いがみんなから漏れた。
四人いる…ガッチリした男にガチムチのヤツに太めのヤツに顔がゴリラのようなレスラー体型のヤツ…
全員この現場で見たことのある男たちだ。仕事が終わったまま着替えてないのか汗臭い匂いをプンプンとさせている…
「なにするんだよー!やめてくれよっー!!」
身体を捩るように暴れるとバシッと頬を叩かれた。
「おとなしくしてれば手荒な真似はしねえよ。おまえが現場で親父とやっているのを見てムラムラしちまっただけだからよ…」
視線を感じた気はしたけど見られていたんだ。
まだ少し怖いが、俺に危害を加えるつもりはないらしい。ただ…
「しゃぶってくれや…」
ガッチリした男が、ズルリとニッカのジッパーを下げチンポを出した。デロンと出た半勃ちのそれは親父ほどではないけどかなりズルリと剥けていてデカい。他のヤツらも次々とニッカから取り出した。みんな細い太い長い短いの差はあるけどみんな巨根と言えるモノばかりだった。
覚悟を決めた。しゃぶって出させれば…
早く解放されると思った。それが甘いのはすぐわかったけど…
ガッチリ男にゴツゴツした手で髪を鷲掴みにされた。頭をグッと持ち上げられると、
「いいか!わかったか?これから俺のチンポを気持ち良くしろよっ!噛んでみろ!ケツに腕ぶち込んでやるからな!!」
ベシベシとそのチンポで頬を叩かれた。叩かれる内にそのチンポが半勃ちだったのが完勃ちになってしまった。やはりすげぇ巨根だ。
「口開けろやっ!」
薄く口を開いたところに、ズンッと口を割るように差し入れられた。
「ウゲェ…」
「おおっ…あったけぇ…」
親父以外の男のモノを初めて咥えてしまった…感慨も嫌悪感をも感じることもなく、いきなり喉奥まで突っ込まれ突き上げられてえずき上げてしまった。
腫れあがった巨大な亀頭が喉奥にゴリゴリ当たる。ゴツイ手で頭を押さえ付けられて揺すられてもっと奥へとガシガシと腰を使われる。それもかなり苦しいが、親父のチンポもかなり臭いけどそれよりももっと熟成したというか饐えたすげぇ臭いが口の中で充満し吐きそうだった。
「オラッ舌動かせや!そんなんじゃイケねえよ!」
ガンガンと喉奥を突いてくる。早くイッテ欲しくて必死でしゃぶった。
舌を竿に絡ませて裏筋をくすぐったり口をすぼませたりした。
「おういいぜ…もっとネットリと舌を絡ませろ…」
自棄になって一層舌を絡ませネットリとしゃぶり上げる。
「ううっ…チンポ全体が溶けそうだぜ…」
「そんなにいいんかよ…」
ゴクッと唾を飲み込む音が聞こえる。
「いいから、早く替われよ!溜まり切ってチンポから雄汁が弾けそうだぜ!」
「そんなにせかすなよ!マジこのクチマン名器だぜ」
ガッチリと頭を押さえると今まで以上に腰を突き出し速く動かした。
舌先を根元に這わした。親父の弱点だからもしかしたらと思った。そしてうまいことに、
「うおおっ…すげぇ…」「たまんねぇ…やべぇ…」
ため息まじりの声が頭上から切れ切れに聞こえてきた。
先走りと涎が口の端からダラダラと零ぼれ落ちる。
「うおおっ…くそっ…イキソウだぜ…いいか…全部呑めよ…」
ドスドスと腰を打ち付けると、
「アアアッ…我慢できねえっ!オオオッイクイクイクッ!!!」
チンポがグワッと膨らみ、
ドピュドピュドピュドピュ…
ビクビクと弾けて大量の雄汁を飛ばした。喉奥にぶつかりドロリと食道に垂れ落ちた。
それは濃くてただ苦ジョッパイだけだった。
「んあっ…」
親父にするいつもの癖でまだいきり立つチンポの汁を舌で掬い取るように舐め取った。
「おおっネットリと舌を絡み付かせやがって、本当にチンポ好きだな」
ヌポッと竿が抜かれると、
「へへっ、そうかい…んじゃあ…今度は俺が確かめさせてもらおうかな…」
「ンゲッ!」
次にガチムチのヤツが突っ込んできた。硬く長く喉の奥に突き刺さる。
「フムウゥゥ…」
「おおっ!こいつはいいや…あったけぇし汁でいっぱいでネットリしてるし…」
ガチデブが体型と同じような太めの包茎チンポを震わしてよがる。ザラッとチン滓が舌に粘りつく。
「いやらしい顔でしゃぶりやがって!オラッ、顔にぶっかけてやる!!オオオッイイッッッ!!!」
ビシャビシャビシャビシャと顔といわず上半身の作業着に汁が撒き散らされた。
レスラー男の馬鹿デカいチンポからなんとか雄汁を噴き出させた。
これで解放されるか…
「さてと、取りあえず一発出して落ち着いたから、ゆっくりと掘らせてもらおうか…」
「ンアッ!そんな…」
足首の縄を解かれるとニッカを引き抜かれた。
下半身素っ裸で地下足袋を履いたままで、脚を折り曲げられ上半身身体ごと虎ロープでテーブルにガッチリと括られるように縛られ固定された。
「やだよぉ…許してくれよぉ…」
「へっ!嫌だと言いながらチンポギンギンにさせて汁垂らしてんぜ!」
「ハウウウ…」
ビンッと弾かれゴシゴシと擦られた。こんなに嫌なのになんで勃っちまうんだろう…
「ったく、ガキの癖にイイモン持ってやがるぜ…」
先走りが溢れてグチャグチャと鳴る。
「まっ、マンコさえやれればいいから関係ねえけどな」
「ハグウ!」
ギュウとチンポを潰されるように握られた。
ドロリとチンポから大きな塊みたいなモノが溢れるのがわかった。
「へえっ…プックリと土手が盛り上がって使い込んだケツマンコしてるぜ」
「ガキの癖に熟れ熟れのオマンコだな…」
「ヒクヒクしてオマンコ汁まで垂れて来て卑猥だぜ!」
「ああ、誘っているみてえだな」
四人のギラギラした視線がケツ…マンコに突き刺さる。
「どれ、マンコの中の具合はどうだ?」
「ウグッ!!」
節くれ立った指がケツにズブリと突っ込まれた。それも一本ではないようだ。極太張り型で慣らされたケツマンコは掻き回されると、ケツ汁が自分の意志とは関係なく雄膣の中に溢れてくるのが分かる。そしてユルユルと開いてくる。グチョグチョといやらしい音を立てている。親父にそう仕込まれていた。
ジュプとケツから指が抜き取られた。目の前に入れていた指を突き出された。親指以外の四本の指が濡れそぼって粘ついた糸が引いている。ごく透明に近い茶色のケツマン汁がボタッと目の前のテーブルに垂れる。
「おいっ、指が淫乱なマンコ汁で汚れちまっただろっ!綺麗にしろ!!」
グボッと口に突っ込まれた。口が無様に歪む。仕方なく舌で舐め取る。口ん中に苦い味が広がる。舐め取る間にも別な指が一人だけでない何本もの指がケツマンコの中を掻き回す。
左右から指を穴に鍵状に曲げて引っ掛けるとグイッと引っ張られた。グワッと広がるケツマンコ。
「ヒィアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!」
大きく開いたとこにズリズリと指が這い回り、ベロベロと長い舌が差し込まれ舐め回される。チクチクと無精髭がヒダに当たって痛い。中のヌルヌルと這いずり回る舌がすげぇ気持ちいいのとあいまって気が狂いそうだ。
「そろそろいいな。楽しませてくれよ!その替わりおまえの雄膣ん中、雄汁で一杯にしてやるからよ」
「ひっ、あっ…」
俺、どうなっちまうんだろう…
涙と鼻水、涎、雄汁まみれなのに相変わらずチンポだけはガチガチに勃起していた。
「オラッ、チンポ欲しいって言ってみろ!」
ガッチリ男がビタビタとチンポでケツの谷間を叩く。
「うあっそんな…」
躊躇していると、ズブッと俺が嵌めていた極太張り型が差し込まれグリグリとケツん中を擦られた。
「んああっ…ダメ…」
ズボンと張り型が抜かれた。中途半端に掻き回されケツがズクンズクンと蠢いて太いモノで徹底的に掻き回して突いて欲しくてたまらなくなった。
「うあっ…ああ…チ、チンポ欲しいっす…ああ、あ…うああっ…欲しいっす…」
「どこにだよ?はっきり言わねえとやらねえぞ!」
「ああ…ケツに…」
「ケツゥ…?ダメだな…ここはマンコだろうが…!」
グチャグチャと指で内ヒダ引っ掻く。グリンと指が回転する。俺の感じる所に当たる。
「ングググッッッ…アアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!」
「オラッ、もう一度ちゃんと言ってみい!!!」
ゴリゴリと前立腺を押した。
「ンアッ…ケツ…マンコ…ケツマンコにチンポぶち込んで下さいっ!!!ああっお願いしまっす!!!」!
「おうっよく言えたな!タップリぶち込んでやるからな!」
ガチガチのチンポがケツヒダに当たる。次の瞬間、ズブズブズブズブズブズブズブズブと怒張した熱く焼けた石みてえな竿が一気に入ってきた。
「ンガアアアアアアッッッギモチイイ!!!イイッッッアアアアアアイイッッッイイッッッ!!!」
股間に熱いモノがダラダラとこぼれた。
「へへっお漏らししちまったぜっ!」
「キッタネエなあ…」
なんかの布で拭かれた。
「んっ…な…?ぐっ…!」
「あんまり声出されるのもさすがにヤバイからよ…」
「んんっ…」
口に今ションベンを拭いた汚れた俺の褌を突っ込まれた。唾液で溶け出した苦ジョッパイ味が口ん中に広がる。嗅ぎなれた匂いとはいえ何日も洗ってねえ褌に男たちの雄汁の匂いが混じり饐えた臭いが一層ひどく鼻を突いた。
「ケツ、トロットロッだぜ!」
ケツ汁が溢れまくりビチャビチャと穴から溢れる。
ケツタブをビタンッビタンッと叩かれるとケツをヒクヒクとさせてしまう。
「へへっ、おいっ!そんなに締めんなよ!早くイッタらもったいねえだろっ!」
笑いながらまたバシバシとケツタブを叩く。
ガシガシとしばらく掘っていると、
「オオゥ!クソッヤベッ…オラッ、ケツマンコん中、種汁でいっぱいにしてやっからな!ウオオォォォッッッ!!!イクイクイク!イッチマウ!!!」
雄叫びを上げると、
ドボドボドボドボドボドボドボドボ!!!
すげぇ勢いで雄汁がぶちまかれた。
熱い半端じゃない量が何回も奥にぶち当たる。
ズルッと抜き取られるとき、開ききった穴からドロッと汁がこぼれてつい「ふあああ…」と間抜けな声が出ちまった。
「へへっ…そんなに物寂しいか?すぐにふさいでやるからな!」
「ングゥ…イッ…!」
ガチムチ男のが穴が閉じ切る前にズルリと次のチンポが入ってきた。硬くて奥まで突き刺さるチンポにケツが締まる。
「ふおおっいいマンコだぜ!」
大きく腰を振り動かし始めた。
「ああっ…すげぇ…」
俺の腰も自分の意志に反して動き始めた。
ニチニチと太いチンポでヒダを押し拡げられながら、俺だけがケツ丸出しで犯されている。他のヤツらは作業着からチンポだけ出した格好だ。
なんか俺だけがいやらしい格好しているようで、どちらが正常で狂っているんだろう。
無理やりにやられて、いやだと言いながら快感を味わってしまっている俺も仕方ねえとは思うけど、作業が終わった現場の詰所で汗と泥にまみれた臭い親父たちにいいように口とケツを犯されて慰み物になっているのが少し切なくて悔しかった。
「ん、んんっ…」
太めの男は特に体臭が酷かった。覆い被さられると腋臭とか股間臭が独特ですげぇきつい。臭いのは嫌いじゃないけど、ここまで臭いとな。ベロベロと舐められる唾もなんかすげぇ臭えし気持ちワリィ…けど…
一発やった二人は煙草を吸い一服しながら俺の乳首やチンポを身体の間から手を差し込むようにいじくっている。まだのレスラー男は凶暴な顔で睨んで自分のチンポをニチャニチャと扱いている。「おっ、おっ、おっ、イク…」
太めの男は、細かく震えると俺の中に種付けした。
「待ち兼ねたぜ…」
レスラー男がチンポをグイッと目の前に突き出した。
「ソープとかヘルスじゃ嫌がられちまうんだ。いつも手コキで出されちまうからな」
すげぇ特大だ…親父のと遜色ねえ…しかも竿にデカいイボみてえなのがいくつもある。さっきも口ん中ゴリゴリして痛かったもんな。どす黒くてすっげぇグロテスクだ。
こんなの入るわけねえよ…!
ズブッウッ!!!
「ングウオッ!オガッアアアアアアオオォォォォォォッッッッッッ…!!!」
褌の隙間から喘ぎ声が漏れる。褌がなければ絶叫していただろう。それだけすげぇ衝撃だった。
ズブズブズブズブズブズブズブズブズブンッ!!!
それがあまり抵抗なくすんなり入っいちまった。「おぉっ!!」
「すっげぇな!」
「あれが入っちまうなんてな!」
周りから口々に声が上がった。
大きさもそうだけど、イボイボがグリグリとヒダを押し潰すように動く。「ンギッ!ングッンンッッッッッッ!!!」
「いいだろう。俺の真珠マラ!好きなだけよがれ!!」
「ヒィギッ!ンアアアアアアアアアアアアッッッッッッッ��ッ!!!」
竿がズリズリと前後に動くゴリゴリが雄膣の中をまんべんなく当たり、もちろん感じるところ全てに当たる。
言われる間もなく喘ぎ身体をよじりのけ反る。
「ンッ!」
ベッと唾を吐かれ褌が抜かれる。ガッチリ男がまたチンポを口に入れて来た。
上と下を太い竿で塞がれ、乳首は他の二人に一人一人別々に勝手にいじくられ引っ張られた。
しゃぶりながらもペッペッと唾を顔に吐かれ続けた。ヤニ臭い唾は時折竿に掛かりチンポと一緒に呑み込まされる。ケツは種汁で溢れ顔も雄汁や唾で汚されて、自分が完全に墜とされてしまっていることに酔ってしまっていた。
「オオオッイクぜッ!!!しっかり受け止めろよ!」
ドバドバドバドバドバドバドバドバと音を立てるくらい勢いよく種付けされた。
すげぇ熱かった…
ズブボッン!!!
派手な音を立ててチンポが抜けた。
ダラダラと雄汁がこぼれ落ちる。
「さてと仕上げだ…」
ジャラと持ち出したのは黒光りした4~5mぐらいは長さの太いロープ状の金属製のモノを取り出した。それは輪っかの大きさがぶっ太い鎖だった。
「あうっまさか…」
「奴隷の証をケツん中に付けてやるな」
「画像を撮って脅かすよりも効果的な方法なんだぜ」
「これをやるとみんな俺たちから離れられなくなるんだよな…」
「へへっ…おまえ別なモノに変わるぜ…」
「あっ…いっ…」
二人掛かりでケツをグイッと押し拡げられた。
ヒヤッとする金属の冷たさに身体がビクンと震えた。ズルズルと火照ったケツに入ってきた。その冷たさが身体ん中に入ってくる。
「ウウッ…ケツ壊れちゃう…いやだ…奴隷なんて…」
ううっ…変わるなんてありっこないよな…でも…まさか…そうなったら…親父に合わせる顔がねえ…
「いやだあっーーー!!!」
身体を捩って抵抗する。
「うるせえよ!おまえにそんな選択権はねえよ!それにケツ、そんなに簡単に壊れねーよ。どんなド太いチンポを咥え込むドスケベなケツ穴してるくせによ!」
さらに冷たい金属の輪がケツ穴をこじ開ける。
「おおっ!やっぱスゲェーな!全部入っちまうかもな」
「いやあーヤメテくれぇー!!!」
異物がケツん中に入ってくるという異常な感覚に気持ちよさもどこかで感じていた。それが不安だった。
穴ヒダをグリグリと擦りながら入っていく鉄の鎖。ケツん中でカチャカチャと音がする。
こんなの狂ってる…感じるなんて変態だ…!くううぅ…
「はああぁぁぁぁ…」
「気持ちいいんだろ…チンポガチガチだぜ!」
ガシガシとチンポを擦られた。
「ヒイィィィィィッッッッッッ…!!!」
「50cmは入っちまったぜっ!」
腹がズッシリと重い。
「ヒイ…ヒイ…」
「これからが本番だぜ!」
「ヒグゥ?!」
グイッと鎖を引っ張った。ズルッと鎖の輪が一つ飛び出た。内側から無理やり引き出される痛みと快感。
「ウアアーン!」
ズルズルと鎖が何個か出た。ヒダがまくれ上がり閉じる寸前に次の輪がそれに引っ掛かる。
「ウアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!」
ズルズルジャリジャリズシャ!
最後まで引き出された鎖がテーブルを叩いた。
ドクンドクンドクンドクン…ヒクンヒクン…
ケツん中が灼熱の炎で焼かれたようにアチィ。ケツヒダがグニングニンと別な生き物のように蠢いている。
ケツ穴の疼きに我慢できねえ…ケツが揺れてしまう。
「ヒィア…!!」
ズブリと三本のブッ太い指で乱暴に掻き回される。
「おおっ!スッゲェなネットリと絡み付いて締め付けやがる!!」
「よし!もう一度だ…」
「ヒイィィ…」
ダメだ…もう一度されたら…壊れてしまう…ケツも俺の精神も…
親父…
「助けてぇーーー!!!」
振り絞るように最後の声を発した。
バンッ!
扉が壊れるような音がして開いた。ふっと同時に明かりが消えた。
ガスッ!「ウッ!」ドサッ!「ガッ!」バキッ!「ハッ」ドガッ!「グッ!」
…ガサッ!ガサッ!…
静かになったあと、縄が外された。
起き上がらされると、バサッとジャンパーを肩から掛けられた。
もつれる脚に肩を抱えられ外に出た。車に乗せられた。助けてくれたのは、
「裕一さん…?」
相変わらず、ムスッとした顔で運転している。
「ったく…なにやってんだよ…」
なにされたかわかってんだ…?裸にされてチンポしゃぶらせれてケツ犯されたの見られていたのだろうか…
「…どうして…?」
「…ったく…ホントっ、鈍いんだからよ…」
「そんな…ならなぜ…」
助けてくれたんだよ…
「…仕方ねえだろ…親父さんにおまえの面倒を見るように言われているんだからよ…」
それだけ…のこと?
「…ったくよぉ…あんな風にされているのにアヘアヘヨガってやがって呆れたぜ…よほど助けるのよそうかと思ったぜ」
妙にイライラした声で言う。
「ごめん…ありがとう…」
「うん…まあ…よかったぜ…完全に手遅れになる前で…」
ふう…とため息を吐いた。対向車のヘッドライトに映る裕一さんの横顔が優しい。
「裕一さん…」
ドクン…!
なんだ…これ…?
胸が…?
「着いたぜ…」
「うん…」
ウチの玄関前に車が停った。
なんだろう…
この気持ちは…
「あ…」
「なんだ?まだ立てねえのかよ…」
裕一さんは車から降りると助手席に回り込むと、「ほらっよ…」
手を差し出した。少しだけためらったあと、オズオズと手を掴んだ。
ゴツゴツした手だけど大きくてあったかい…
車を出ると抱き抱えられた。
抱かれた感じも想像以上に逞しかった。そしてすげぇあったかい…埃臭くて汗臭いけど…その匂いと一緒になると日向にいるように落ち着いてくる。これが裕一さんなんだ…
いつの間にか肩に回した手をギュウと握っていた。
電気を点けて玄関を上がる。
「…風呂入るか…洗い流さねえと…」
「あっ…うん…」
もっとずっとこの匂いに包まれていたかった。
「ちょっと待ってろ」
裕一さんは脱衣所で俺が羽織っていたジャケットを脱がすと、靴下を脱ぎ出した。
「おっと…」
バランスを崩した。俺に掴まろうとしたが俺も足元がおぼつかなかった。グラッときて俺が上の状態で床にもんどり打った。
「つぅ…大丈夫か…」
「うん…」
胸に当たる。あの匂いが強烈に突き刺さる。
思っていた気持ちがそのときに一気に突き上げた。
「おいっどした?」
胸に頭を埋めたまま、クンクンと鼻を鳴らす。
「くせえだろ…それともこんな匂いが好きなのか?」
「好きなのは…好きなのは…裕一さんニオイだからっすよぉ…」
「…真治…?」
そう…俺は裕一さんのことを好きになっちまった。助けられたのもあるだろうけど、それよりも前から好きだったのかもしれない…親父との交尾現場を覗き見たときから…
嗅ぎながら裕一さんの身体を確かめるように撫で廻す。裕一さんの体温が伝わってくる。ジンワリと身体が温かくなってくる。匂いを嗅ぎながらこうしているとやっぱり安心する。
トクントクンと裕一さんの鼓動が伝わってくる。
「くそっ…ダメだ…俺も…いやっ…そんなに好きなのか…本当に好きなら俺の足の匂い嗅げるかよ…」
「うん…」
屈み込むと裕一さんの足に鼻を近付けた。深く吸い込む。ウッ?!マジ、クッセェ…納豆が腐ったような臭いだ。鼻が曲がりそうなくらい強烈な臭いだ。一日中足袋の中で履き続けた軍足は汚れと汗が染み込んで茶色く変色している。
その脱ぎ掛けた軍足に舌を這わせる。五本指の軍足をまとめて口に含む。しゃぶると湿り気を帯びた軍足が唾液で濡れそぼって苦い味が口ん中に溶け込む。
「すげぇ…」
もう片方の足の指もしゃぶる。
「美味そうにしゃぶるな」
「裕一さんの足美味いっす!」
マジにそう思った。足も親父のをしゃぶらされたことがあるけど、すげぇ臭くてたまんねかったけど、裕一さんのは臭いけどなんつうか、やっぱり美味い。
「なあ…しゃぶってくれるか…ここもよ…?」
二超の前がこんもりと山になっていた。
「でけぇ…」
思わずつぶやいちまった。はち切れんばかりの二超の前のジッパーをゆっくりと下ろした。黄ばんで汚れた褌の真ん中が大きく染みを作っている。
「ほらっ…」
震える手で勃起したチンポを褌の脇から引っ張り出した。そのチンポは長さも太さも俺や親父、さっきの男たちよりも���カかった。
蛍光灯の明かりの下で先走りがテカテカと光っていた。
それは既にギンギンに立ち上がっていた。先端はズル剥けで鈴口が大きく割れ、黒くくすみがかった竿は亀頭から下根元まで太い血管が幾重にも浮き出ていた。握っている手にドクドクと脈打っているのが伝わる。
「すっげぇビクビクと震えてる…すっげぇアッチイ…」
大きさを確かめるように、軽く上下に動かすとトロトロと先走りが溢れてくる。
「うはあ…たまんねえ…早く咥えてくれよ…」
巨大なチンポの先を鼻先に近づけた。
「うっ…」
「昨日、風呂入ってねぇからな…」
蒸せかえるような汗の匂いとションベンの匂い…そして裕一さんの雄の臭い…
迷わずにむしゃぶりついた。
赤く膨らみきっているチンポの先端を口に含む。
馬鹿でかい亀頭に舌を絡める。口を目一杯開きそのままズルズルと呑み込んでいく。喉奥をぶっ太い先端で突かれえずいてしまう。
「ウグッ…ゲッボ…」
「大丈夫か…」
コクコクとうなずく。
「そうか…あぁぁ…いいぜ!たまんねえぜ!さすが親父さんに鍛えられただけあるぜ!真治のフェラ最高だぜ…!!」
グチュグチュ…ジュプジュプ…ニュプニュプ…といやらしい音が口の端から漏れる。
先走りと唾液がボタボタと口の端から落ちニッカに染みを作った。
苦しくなって一旦離すと、先走りがダクダク出ている尿道を舌先でレロレロとした。すげぇ、ウメェ…もっと味わいたい…カリ首まで咥え直す。口の中にいっぱいに裕一さんの匂いが広がる。「ふっ、ふっ、ふっ…」
頭上から鼻息が聞こえる。俺の尺八で裕一さんが感じてくれている…!
うれしくなり、亀頭の溝や裏筋や根元をくすぐったり、玉をしゃぶったり蟻の戸渡りなんかをなぞったりした。
「うおおっ、おおっ、すげぇいいっ!」
と喘いで頭をギュッと掴む。
改めて根元まで咥え直して喉元を締め付け上下に動かした。
「おおっ…ヤベッ…イッチマウ…」
頭を離そうとした。でも裕一さんのモノが絶対飲みたかった。離されないようにガッシリ腰を掴んだ。
「ウウッ…マジイクゼ…真治…ウオッウウッッアアッオオオッイクイクイクゥゥゥゥゥゥッッッ!!!」
ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ…
濃く粘りのある液体が勢いよく喉奥にぶち当たった。戻しそうになりながらも全部受け止めた。
ゴクリと呑み込んだ。顔を見上げる。
「はあ、はあ、はあ…」
裕一さんの顔は上気し作業着に包まれた上半身が激しく上下していた。
頭を両脇から抱えられるように持ち上げられ顔が近付く。
「あっ…」
唇が合わさる。
舌と舌が絡まる。
ネットリと唾液と裕一さんの雄汁が絡まる。
キスは親父と何回もしたのに、なんか新鮮でうれしかった。
「たまんねえよ…妙にポッテリと赤くなった唇がやらしくてよ…」
唇を外すと改めて俺を見る。そしてまたキスをしてきた。さっきよりも自然に唇が開き受け入れる。
分厚く弾力がある舌がネットリと絡み付く。唇が離れる。
「ンハア…ハア…ハア…」
「喘ぎ声もたまらねえ…」
俺を抱きかかえるようにすると、顔と言わず身体の随所を舌で舐め回していく。
裕一さんの野獣のような仕草に俺の身体は熱くなり男を欲しがり始める。
汗がジットリと滲み出すその汗を舌ですくい取るように舐める。
「たまんねえ…真治の匂いがたまらねえ…」
そう言う裕一さんの身体も汗をジットリと掻いて男臭い雄臭い匂いを発し始めている。
「ングゥッ!!」
チロッ…乳首に触れたときには電撃が走ったように身体が震えた。
「可愛いぜ…」
ニッと笑顔を向けた。
「んっ…」
いきり立った俺のチンポを握った。
「すげぇ硬くなってるな…」
「んはぁ…」
大きな手の平で亀頭を包み込まれる。
グチュグチュと泡立つようなやらしい音が立つ。乳首を刺激されながらそうされるのが気持ちいいのかくすぐったいのかわかんなくて、止めようと両手で裕一さんの腕を掴んだ。裕一さんの腕は太くて逞しかった。
「すっげぇな、この先走り…」
グチュン…
「あっ…」
荒い息遣いが陰毛に掛かる。
「くっ…はっ…」
ガチガチになったチンポの先にゆっくりと舌を被せるとじっくりと絡めるように舐めてきた。激しいやり方しか知らなかったせいかそのユルユルとしたしゃぶり方に悶えてしまう。根元まで上下するチンポは唾液と先走りに濡れてテカっている。
「裕一さん…出ちまう…イッチャウよ…」
あまりの気持ちよさに腰を退こうとすると、ガッチリと腰を押さえ付けられてしまった。
「んああぁ!!ダ、ダメだよ…」
「真治…気持ちいいか」
チンポから口を外すと訊いてきた。
「…すっげぇ気持ちよすぎだよ…」
裕一さんはうれしそうに笑うとより深く咥え込んできた。完全にチンポが裕一さんの口に呑み込まれた。チンポ全体が柔らかいモノで包み込まれて舌がヌラヌラと竿を這いずりまわる。
「んあっ!もうっ…イク…」
思わず腰を突き出した。裕一さんの頭を押さえ付けたまま、ビクビクと腰を震わせて柔らかい粘膜を擦り上げるように射精した。
ドクドクド��ドクドクドクドクドク…
大量の雄汁を裕一さんの喉奥にブチまけてしまった。
「ゲフッ…」
見ると裕一さんの顔半分はザーメンまみれになっていた。
「あっ…ごめんなさい…」
「すげぇいっぱい出たな…」
ペロッと舌で口の周りを舐めると、ニッと笑った。
そういえばさっきやられたときに出してなかった。やっぱ嫌々ってのはイケないものなんだな。
「美味かったぜ!おまえの雄汁。こっちの味はどうかな…」
「えっ…あっ…」
マングリ返しにされた。
「ああっすげえっ…真治のマンコ、土手が盛り上がっていてたまんねえ…」
グイッとケツタブが開かれた。
「ケツ、キバってみろ!」
「う…ん…」
ケツに力を入れる。グワッと穴が開くのがわかる。ケツ汁やさっきのヤツらの雄汁が漏れる。裕一さんは口に付けると舌でズルリと垂れた汁を舐める。
「あっああ…裕一さん汚ねえよ…」
「ああ、その汚ねえ汁吸い取ってやるからよ…」
顔を押し付けてくる。
舌が穴の…雄膣の膨らみにあたり汁がどんどん溢れ出て来てしまう。
ングッ、ングッ、ペッ、ペッ…
グニグニと舌が奥まで入り汁を吸い取り、吐き出す。
「はあ、はあ、」
「へへっ…汁がマン汁だけになってきたぜ…真治のマン汁はウメェよ…」
「アアウ…」
ヒダを舌が付きまくりダラダラとマン汁が出るのがわかる。しかもさっき鎖で擦られて熱く火照っていたのがよみがえる。
「ウグゥゥゥ…」
「たまんねえか?」
コクコクと無言で頷く。「俺も我慢できねえ…いいか…」
「うん…」
グニィと入り口を広げるように指で奥まで突っ込まれる。
「ふうぅんんっ…」
すぐにチンポを突っ込まれると思ったのに、グッと奥まで突っ込んでくる指の不意打ちに悶えた。
ズブンと指を抜かれて、マンコが拡がり物足りなく感じた瞬間、
「う…ん」
ズブリとド太い先端が入り込んできた。少しずつ少しずつゆっくりと亀頭が入ってくる。大きく張った雁首がズブンと入った。
ボリュームのある竿がズリズリとゆっくりと入ってくる。エラが張ってるのか、内ヒダがゴリゴリと擦られ気持ちいいところに全部当たる。先走りかザーメンかわからねえ汁がダラダラと垂れているのがわかる。奥まできて先が当たりズキンと痛む。
「痛いか…」
「うん…あ…いや…大丈夫だよ…」
「我慢しろよ。もう少しだ…」
「うっいっ…」
グインッと角度を変えたと思うと痛みとともにズブンと入っちまった。陰毛がフサァとケツタブに掛かった。
「すげぇ…俺のグップリと根元までハメ込んじまったぜ…」
ものすげぇ圧迫感と奥の奥にある感じるところがあるらしく、中でチンポがビクンビクンと震えるたびに刺激され痛いのにすげぇ気持ちいい…
「うー締めんなよ…気持ちよすぎるぜ…」
裕一さんは身体を折り曲げるとキスしてきた。
しがみつくように首を抱くと背中に腕を回しガッシリと抱き返してきた。ネットリと舌の根っこまで絡み付くようなキスと分厚い胸に抱かれている安心感からか痛みが遠のきケツが開いてきた。
ケツの奥がゾワゾワしてきた。
裕一さんの腰がゆっくりと動きだした。
一度、グッと奥まで差し込むとゆっくりと少し引く。またグッと入れ少し引く。
首筋にキスをしながら耳元で、
「すっげぇ気持ちいいぜ…おまえのマンコ…」
すげぇ上手い…ガン掘りじゃなく、ゆっくりと掘ってチンポの形をわからせるように掘り込んでくる。
「ウワア…」
涎と喘ぎ声が漏れる口を唇でふさいでくれる。チンポがズリズリと動いてヒダが絡み付くとたまらず舌もズルズルと裕一さんの舌に絡み付かせてしまう。上と下の口を同時に犯されているような不思議な感覚だ。
さっき散々犯られてそして鎖まで入れられて、ユルユルガバガバになっているはずなのに、マンコがチンポを咥え込んで離さない感じがした。
チンポを動かす振幅が少しずつ少しずつ大きくなり速くなってきているような気がする。あ…いや…ガシガシ掘り込んだかと思うとゆっくりと深く掘り込んでくる。俺のチンポは掘り込まれるつどにガチガチに勃起し、ビクビクと先走りを垂らしまくっていた。
感じまくっていた。
「ウアアアアアアッッッッッッイイッッッイイッッッアアアアアアッッッッッッマンコイイッッッアアアソコォオオダメェ…」
訳のわからねえ言葉を発していたのかよく覚えてねえ。持ち上げられて洗面台に載せられてM字開脚の格好でガシガシ掘られた。床に下ろされるとバックで激しく掘り込まれる。感じるところに当たりまくる。ケツがヒクヒクいってチンポを締め付けているのがわかる。チンポのデカさだけでなく裕一さんそのものを感じていた。
「すげぇ締まる!すげぇ熱い!すげぇいいっ!」いつイッテもおかしくねえくらい高まっている。
「うあっ!やべぇ!イキソウだぜっ!」
よりガシガシと腰を振ってくる。
「うあっ…」
種付けされる…
ケツの奥深くで熱いものが当たる…
そして俺も…
その時。ガラッとガラス戸が開いた。ごっついデカい影。
ドスドスと、俺たちがサカッてるところへ回り込むとヌッと顔を突き出した。
「うあっ、親父?!うっ…」
「おやっさん!!アオッ!」
ケツが締まり、ケツん中のチンポがその瞬間弾けたようにドクドクドクドクドクドクとケツん中に熱いモノが入ってきた。
「あふあぁぁ…」
俺もドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュと弾けた。
「たくなあ…何してんだよ。そりゃなぁ、こいつの面倒みろと言ったけどなあ…こんなことまで頼んだ覚えはねえけどな!」
怒ったような呆れたように親父が言った。
「スンマセン!」
裕一さんは申し訳なさそうな顔をして、作業着からチンポを出したままの格好で膝をついて親父にひたすら頭を下げる。
「ごめん!!この俺が誘ったんだ!裕一さんは悪くねえよ!」
「ふーん、なるほど…真治おまえが誘ったのか…まっ、そんなこたぁ、イイからよ…俺も気持ちよくさせてくれよ」
えっ?!見ると親父は怒っているどころか、スケベたらしくニヤニヤと笑っている。
「えっ?!は、はい?い、これからっすか?」
「おうっ!これからに決まってるじゃねえか!」
「わ、わかりましたっ!じゃあ、用意しますんで部屋で…」
「いや、ここですぐだ!」
「えっ、でも…」
「二人より三人でやった方が楽しいだろ!おまえのケツマンコも久し振りに可愛がってやるからよ。大好きなおまえのよがる姿、この真治にしっかり見てもらえ」
「そ、そんな…」
「本当に好きならばそういう本当の姿も好きにならなくちゃな。わかったな!」
俺たちに言い含めるように交互に顔を見た。俺たちは、どういうことかわからず顔を見合わせた。
「オラッ!グズグズしねえでさっさとケツ向けろいっ!!」
「あっ、うっす!」
二人で親父にケツを向けた。
「へへっ、両方ともいいケツしてんぜ…」
ケツタブを交互にピタピタと撫で廻す。
「さてとどちらから犯るかな…」
裕一さんのケツをパシパシと叩く。
「うくっ…」
「相変わらず張りがいいケツだぜ。それにケツ誰にも犯らせてねえみてえだな…」
「あくっ…ケツは親父さんだけのものっすから…」
裕一さんのケツを拡げて見ているようだ。
「ふん…」
「あう…」
もう一度、パシンと裕一さんのケツタブを叩いた。
「それに比べておめえは堪え性がねえな。なんだこのケツは…」
バッシン!
「フヒッ…」
「肉付きがよくてそそるケツだと言ってもよ…」
グイッとケツタブを開かれて、指をグニィと入れられた。
少なくとも一本じゃねえブットイ節くれ立った指がケツん中を掻き回す。「それにいくら不可抗力といってもな。すげぇガバガバになってんぜ」
えっ…?俺がマワされたのを知っている…?
「んはぁ…」
裕一さんが声を上げる。
「裕一が知らせてくれたのよ…」
「あふぅぁぁぁ…そうっす…」
「俺が行くまで待てと言ったのによ…」
「ああ…スンマセン!だって真治が…」
「裕一さん…」
「わかってるぜ…昔から好きだったもんな。真治のこと…」
「あっ…おやっさん…?」
「裕一さん…?」
横に並んでいた裕一さんの顔は真っ赤だった。親父にケツを弄られているだけでなってないのはさすがにわかる。
「裕一さん…」
「真治…俺…ごめんな…」
裕一さんは俺に嫉妬していたわけではなく、逆に想いを知られたくなくてわざとあんな素っ気無い態度を取っていたんだ。親父の恩を思って振り向かないようにしていたんだ…裕一さん…
「ふん…まあ…いいか…」
俺たちの顔を見比べていた親父は怒鳴った。
「オラッ!見つめ合ってねえでまずはチンポを濡らせよっ!!」
ふと洗面台の鏡に目をやると、親父のチンポがドクドクと音を立てて脈打っているのがわかるほど、鏡の中のモノはそそり勃っている。
「オラッ!とっとと咥えろよ!!」
「うっす!親方のチンポ、咥えさせてもらいますっ!」
気合いを入れるように、親父を親方と呼びニッカとパンツを膝下まで下げた状態で裕一さんは親父の前にひざまずいた。
「失礼しますっ!」
親父のブットイチンポを楽々と根元まで咥え込む裕一さん。最初は俺の目を気にしてたが、いつの間にか目の縁が赤く染まりトロンとして、口の端からは涎を垂らしてすっげえスケベな顔つきに変わってきた。
陶酔しきった顔で親父のチンポを咥え込んでいる。
そんなスケベ丸出しの裕一さんに興奮している。それに少し妬いている。裕一さんのチンポはうれしそうに先走りをダラダラ垂らしながらヒクヒクさせているからだ。
親父のチンポを咥えて興奮している裕一さんに…俺…裕一さんのことが本当に…
「見られながら咥えるのは久し振りだな…」
「うっ…うっす…」
裕一さんの顔が少し素に戻る。それを隠すようにより深く咥え直す。ジュボジュボと激しく音を立てるくらい前後させる。
「おいっ真治、何ぼんやりしてんだ!」
「えっ?!」
「おめえも一緒にチンポしゃぶれや…」
「あ…うっ…す…」
ヌラヌラと裕一さんの口に出し入れされる黒々としたチンポ。
ひざまずくと、太い血管が浮いた竿に舌を這わせ始めた。
ビクンビクンと脈打つチンポの根元を舌先でチロチロと刺激したり、玉袋を一個一個しゃぶったりする。裕一さんは拳みてえな亀頭をグリグリと扱くようにしゃぶったり、裏筋を軽く食んだりしている。
「ふおおっ…!」
親父の野太い喘ぎ声が頭の上から漏れる。体勢的に裕一さんが俺に覆い被さる形になっている。後ろから裕一さんのふんふんとした息遣いが聞こえる。体温と匂いを感じる。親父の久し振りの股間の匂いとあいまってなんか俺も興奮が高まってくる。
ヌルウと唇と舌が交差しポジションが交替する。それが何度か繰り替えされる。瞬間的に交わるだけだった唇と舌が両側から竿を挟むように絡まる。気がつくと肩に廻すように裕一さんの腕に抱かれていた。
「オオッ…なかなかいいぜ!」
ズルズルと舌を絡めたまま、親父の竿を行ったり来たりする。
まるでキスしながら、親父のチンポをしゃぶっているようだ。
直に抱き合いたい…直接裕一さんの温もりを感じたい…それを邪魔している作業着がもどかしい。
裕一さんがビッと上着のボタンを外した。ハイネックのシャツを捲くり上げた。
「あっ…」
ピトッと胸が触れた。
逞しくて分厚くてそして…
あったけぇ…すげぇ気持ちいい…
「あ…」
親父にグッと頭を掴まれた。
唇が離れる。いつの間にか完全に抱き合っていた。
「チンポはもういい。裕一はいつものように俺の身体を清めろ!」
清める…?
「…うっす…」
立ち上がると親父の作業着の上着を脱がせた。親父の身体は厚い筋肉にやはり厚みのある脂肪に覆われている。なんていうか長年自分の肉体を使って働いてきた貫禄がある。改めてみて惚れ惚れとする。親父の息子でよかったと思う。
「はあっ…汗臭せぇ…」
仁王立ちになった親父の首筋から胸と舌を這わす。分厚い胸にチョンと出た乳首を舌で舐めたり歯で軽く噛んだりする。
「おおっいつもより念入りだな。すげぇ気持ちいいぞ!やはり好きなヤツに見られているからか…」
「そんな俺…」
頬を染める。それを隠すように更に念入りに舐める。なんかかわいいな。裕一さん…
筋肉の盛り上がった腕を持ち上げるとうっそうと茂った脇の下を舐め始めた。
親父の強烈な体臭が狭い脱衣所に籠る。
「親方の臭いタマンネェッす!」
顔を涎でベタベタにしながら両脇胸腹背中を舐め回した。
すげぇ…それを見ながら自分の乳首をいじくりチンポを扱きまくった。
「よし!仰向けになれ!」
「…うっす…」
「えっ…あっ…そんなこと…?!」
「おっ、おっ、おおっ!!」
いつもの親父からは想像できねえ、野太いが少し高めのよがり声を出している。
親父は裕一さんの顔のど真ん中に、ケツを置くようにドカッとしゃがみ込んでいる。
「オラッ、もっと気ぃ入れて舐めろや!おおっそうだ。美味いか?さっきクソしたばっかりだからな…すげぇだろ。ああ…いいぜ…」
「…うっす…すっげぇ臭えっす…美味いっす…」
ビチャビチャと舐める音がする。スゲェ興奮する。猿のようにチンポを扱きまくった。先走りがネチャネチャと手にまとわりつく。
そうやってじっと見ていたら、親父が上気した顔で俺に来いという睨むような視線を送ってきた。
恐る恐る近付くと頭をグッと掴まれ、顔がくっつけられた。唇と唇がぶつかる。唇を割ってヌルウと舌が入ってきた。
突然のことで一瞬焦ってしまったけど、すぐに舌を親父の分厚い舌に絡め始める。ザラザラと無精髭が頬をくすぐる。ネロネロと艶めかしいその舌遣いに力が抜ける。口ん中に溢れる親父の唾をゴクゴクと呑み込む。
ウメェ…裕一さんじゃねえけど親父のヤニ臭い唾がスンゴクウメェ…チンポがガチガチになり先走りがダクダクと出て今にも弾けそうだ。気持ちよすぎて膝がガクガクいっている。
「真治坐って来い!」
「あっ、うっす…」
親父の坐って来いっていうのは、そのまましゃがみ込んで親父のチンポを自分から挿れろってことだ。
俺は腰を落とし始めた。
「おっと違う。後ろ向きに坐れ。そうだ」
「うっす?…うっ…ふう…ぅぅ…」
親父に抱かれるように腰を下ろした。熱く汗ばたみ匂い立つ身体にクラッとする。
「うっ!ううっ…いい…」
拳ぐれえの亀頭がズブリと入る。やっぱ…親父のチンポは全然違う…完ぺきにユルユルになっちまったマンコでも拡がる感じだ。それにデカいことはデカいんだけど当たるところに当たる…でも…
「ンガアアアッッッッッッ!!!」
根元まで完全に入っちまった。
「ンンッ…」
下敷きになっている裕一さんは身体を揺らし苦しそうだ。
親父はその足首をグイッと掴んだ。そして膝を折り曲げるように下半身を持ち上げた。ケツ穴が真上になりマングリ返しにされた。相当無理な体勢だと思う。
裕一さん、窒息しねえかな…にしても…裕一さんのマンコって…
「フングゥ…ゥウウッッ…」
「オオオッッ…舌が奥まで入ってくぜ…タマンネェッ…」
親父がだらしなく、口の端を緩めて涎を垂らしてよがる。
「オラッ!こいつのケツマンコ舐めてやれよ!」「えっ…?!」
裕一さんのマンコを近くで見るのは初めてだ。覗き見たときは角度や親父の陰でよく見えなかったからだ。
くすんで穴の中心は真っ黒でヒダが乱れまくって盛り上がっている。
裕一さんは俺のマンコを土手マンコって言ってたけど、俺のとどっちが卑猥だろうか…俺のと裕一さんのどっちのマンコが親父は好きなんだろう…
と、どうでもいいようなつまんねえことを考えちまった。
「久し振りだからな。いきなり俺のをぶち込んだらぶっ壊れちまうかもしんねえだろ。舌とか指とかで拡げろ。おっ、そうだ!先におめえがチンポぶち込んで拡げるのもいいな。まだマンコにチンポ突っ込んだことねえだろ?ちょうどいい、裕一に筆下ろししてもらえ」
えっ…?!!
「ホラッよ…」
「ウッウウン…」
耳元に息を吹き掛けた。親父の生臭い吐息が首筋に掛かり、思わず感じてしまいゾクッとした。
グイグイと裕一さんの股が拡げられる。
バックリと開いた穴。中から覗く赤い肉壁がヒクヒクと動く。
すげぇ…あまりの卑猥さにクラクラとする。ああっ俺も犯りてぇ。このマンコにチンポぶち込みてぇ。
頭を押さえ付けられている裕一さんのことをチラッと見た。ごめん…裕一さん…でも…我慢できねえよ。
「うっす」
と返事をするとケツを押し拡げた。
「すっげえ…」
改めて見てもすげぇスケベだ。中の赤いヒダがウニウニと蠢いている。
「おめえのも直にそうなるんだぜ。よく見とけよ」
やっぱ、俺のはまだまだなのかな…
「俺がタップリと使い込んで仕込んだからな。心配するな。おめえのもこんなマンコになるように今日もタップリと掘り上げてやるからよ!」
「うっす!お願いしやす!」
腹の下に力を入れた。なんか、裕一さんに負けたくねえ。
「おっケツがヒクヒクしやがるな。いい返事だぜ。覚悟しろよ!ホラッ!忘れずに裕一のケツマンコもいじってやれ!」
「うっす」
ヒクヒクしている裕一さんのケツマンコに舌を這わせた。途端ヒクヒクと入り口のヒダが反応する。
グッと親父のチンポが下から突き上げられる。
『ングググゥゥゥッッッ』
俺も裕一さんも上の口はケツで塞がれてるから、くぐもった呻き声しか出せない。俺もだけど裕一さんも声の調子からすっげえ感じてるのがわかる。
舐めてくとグチュグチュと唾液で泡立つ。ヌルヌルとイソギンチャクのように穴が開いていく。奥に舌を入れてみる。ヌメヌメとした感触。別な生き物のようだ。俺の穴も親父のチンポをヌメヌメと包み込んでいる。
「ふんはあ…はあはあ…」
指を入れてみる。一本は難なく入る。入るとキュッと締め付けてくる。指をどんどん増やしていくそれを全て呑み込んでいく。
「すげぇ、四本入ってる。うわっ五本めも?!」裕一さんを犯すということに異常に感情が高ぶり頭に血が上っている。
「ウンンアアア…ケツもなんかすげぇ…」
「なんかケツマンコもいつもよりも感じまくっているじゃねえか。ちょっとの間にオマンコすげぇことになってるな。アッチイしウニウニウネウネとまるでミミズ千匹みてえなオマンコだぜ!」
そんななのか…俺の…散々マワされたからな。しかも鎖まで…感触を思い出してジュンとしてしまう。俺もそんなすげぇケツマン味わってみてえ…裕一さんのはどんななんだろう…ううっもう我慢できねえ…
「よし!そろそろいいだろう。タップリと掘ってやれ!おめえの大好きなヤツのケツマンコをよっ!」
「よっと…」
親父は俺を抱いたまま立ち上がる。グッと奥までチンポが入り込んで内壁をゴリゴリとやられる。
「ングゥ…」
と声が出ちまう。
裕一さんが腕を床につき、そこに顔を押し付けるように四つん這いになる。
親父に抱かれながらやはり四つん這いの状態で顔を近付けた。ヌラヌラと縦にパックリと割れ赤いヒダが奥から見えヒクついている。少し饐えた匂いがした。汗や唾液や他の分泌物にほのかに薫るクソの臭いとか。
もう一度舌を裕一さんの穴な周りのヒダを舐めた。少しでも痛くねえようにと。唾を溜めてヌルヌルにすると穴に舌をこじいれた。
「ンンンッッッ…ンッンッンッ…」
押し殺したくぐもったよがり声を上げる裕一さん。顔を真っ赤にして葉を食いしばって堪えている顔も男らしい。
もう一度穴の周りをたっぷり湿らせる。
「んふぅ…ぅぅぅ…」
「ふん…いい声で啼くじゃねえか。俺の時と鳴き声のトーンが違うな」
「いあっ…そんな…」
「ふん…まあいいや…オラッおめえのもな…」
「ウアッ…?!」
ベッと親父が唾を手の平に吐き出すと、俺のチンポをグリグリと濡らした。親父の唾…ヌラヌラと気持ちよくそれだけでイッチマイそうだった。
親父に押されるままに裕一さんに覆い被さり密着した。チンポの先がヌルヌルと裕一さんのケツの谷間を滑る。一際柔らかいとこがあった。
親父の顔をチラッと見る。
「そうだ。そこだ!ヅブッといけ!!オラッよ!」
親父はズッと一旦腰を引いてチンポを後退させると、ドンッと勢いよくチンポでケツの奥を突いた。
「ングッ…!」「ングァ…!」
メリメリとチンポが裕一さんのケツん中に入っていってしまった。
「ウグオッッッ!!!」
ケツ穴に亀頭を当てたと思ったら。後ろから体重を掛けられ、メリメリっつう感じで、根元まで一気に入っちまった。
顔を反り返し横に激しく振り悶える。そんな苦悶の表情もセクシーだ。
ズクンズクンと裕一さんの中はウネリ熱を持ったようにアチィ。
これ以上は膨れ上がらねえくらいガチンガチンに反り上がったチンポがギチギチと締め付けられる。
「ううっ!すっげぇいいっ!すっげぇ締まる!裕一さんのケツマンコ、熱くて柔らかくて気持ちいいっ!ああっそれに…」
俺のケツマンコも親父の膨れ上がったチンポでいっぱいでゴチゴチと内壁を小突き回され快感が頭にビンビン響く。
「そうかっ、裕一はかなりド淫乱だからな。たっぷり掘り込んでやれ。よっ!」
親父がチンポを半分ぐらい抜いた。俺も引かれるように裕一さんのケツからチンポを半分くらい抜いた。
裕一さんの苦しそうな表情が少し緩む。
途端、ズブリとチンポを根元まで突き刺した。俺のチンポもまた裕一さんのマンコへ一気に突っ込むことになった。
『んっ………!!!!!!』
声にならない悲鳴を二人同時に上げる。
痛みと同時に快感を与えられている感じだ。
裕一さんの表情もそんな風に見える。
「うううっ、すげぇ…イキソウっすよ…」
俺のチンポはとっくに限界を超えていた。ウネウネと動きネトネトと絡まる裕一さんの雄膣がそれだけ名器だということなんだろうな。それに親父の化け物みてえなチンポでケツん中を掻き回されてるし。こんなの経験したらどうなるんだろ。俺…
「なんだ、はええな…仕方ねえな。俺も一発抜いたら替わるぜ」
「うっす…うっあっいっううっ…もう…」
「ウアアッ…裕一さん、中に出しちまうよ…」
「いいぜ…っ!真治おまえのなら中出ししても…いや、た、種付けしてくれよっ!」
「あうっ!もう持たない!ホントいいんすかっ?!す、スンマセン!アウッ!イクイクイクイクゥゥゥゥゥゥッッッッッッ…!!!」
ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ…!!!
「オッ、オッ、オッ!ケツすげぇ締まるぜ!俺もイクぜ!いいな!!ウオォォォォォッッッッッッ!!!」
親父は咆哮とともに、
グイッと俺と裕一さんを強引に引き剥がすと身体を返され持ち上げられた。
「ウゴゴゴッッッッッッ…!!!」
ズブズブズブズブとケツの奥の奥までチンポが入り込む。
ユサッユサッと身体を揺らしながら狭い脱衣所を歩く。振り落とされないように首ったまに抱き付いている俺のチンポからはまだイッテいる途中だったザーメンがダラダラと汁が垂れている。ビチャビチャと出し入れするたびに、ケツとチンポの隙間からから汁が飛び散る時折ドサッドサッと俺の身体を持ち上げ落とす。そのたびにケツん中のヒダが削られるような痛みと快感が走る。
「どうだ!さっきの裕一との駅弁とはひと味違うだろうがっ!」
憮然とした表情で汗まみれで叫ぶ。
「あっ…」
裕一さんとの洗面台でのことも見られていたんだ。顔が熱くなるとともに裕一さんと張り合う親父がなぜか可愛く思える。怒らすと本当に怖え親父なのによ…
ケツがキュンキュンと締まる。
「オオオッイイぜっいい感じに締まるじゃねえかイイッイイッオオオッッッ!!!」
大蛇のようにチンポがケツん中でうねると、
ドブッドブッドブッドブッドブッドブッドブッドブッ…!!!
大量の濃くてアチィ汁を吐き出した。
「ああっ…またイッチマウ…」
ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ…
ザーメンが親父の太い腹に掛かった。
「おりゃっ!!」
「ウグッ!!」
ケツ穴がめくり上がっちまったような衝撃が走る。
ズボッと俺から硬いままのチンポを抜くとドスンと床に投げ出した。
そしてすぐさま名残惜しそうに四つん這いのままになっている裕一さんの後ろ立ち膝になる。腰を掴むと、
「オラッ!イクゾ!」
「ウガアアアッッッ!!!」
いきなり、マン汁と雄汁で濡れた巨大なチンポをやはり濡れそぼってパックリ開いたケツマンコにぶち込んだ。
「ヒィアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!」
「ンンッ…まだちっとキツいな…」
俺ので拡げといたとはいえまだキツらしい。
獲物を仕留めるようなギラギラした目付き、出したばかりなのにガチガチにそそり勃つ巨大なチンポ。それがズボズボと根元から切っ先までしかも掻き回すように激しく前後させる。
そんな獣のような交尾に呆然としてしまう。
「ヒィアアアアアアッッッッッッ…!!!」
親父のチンポでそれだけやられると、さすがに苦しいのか、裕一さんは額に汗をジットリと掻き顔を激しく歪めている。それでもまもなく、
「ンアッアアアッアアッッッ…アッ、アッ、アッァァァァァァ…」
グジュグジュとケツの音が変わる頃、声の調子も変わってきた。
「どうだ、いいか?!オラッ!!」
そう言いながら、親父がズンッとケツの奥の奥を突いた。
「ウワアアアアアアッッッッッッ!!!スゲェイイッス!!タマンネェッス!!!」
雄哭き声を出し始めた。「オオッイイだろうが!!久し振りだもんな!だが、ちっとうるせえな。おい、こいつの口におめえの腐れ褌を詰め込んでやれ!」
「えっ?!でも…」
「好きなヤツの褌を咥えられるんだ、喜ぶに決まってんだろうが!早くやれ!」
「うっす…!」
裕一さんの前に回ると、丸めてあった汚れモノの中から褌を掴んで丸めると、
「裕一さん、スンマセン!」
ズボッと口に押し込んだ。
「ウグッウウッ…」
心なしか裕一さんのチンポがビクンとした。やっぱうれしいんだ…
「おめえだけ仲間外れってのもしょうがねえな!」
「えっ?!あっうっす…!」
観てるだけでも充分なんだけど…
「よしっ!こいつの下に潜ってまたチンポ、ケツに入れろ!三連結だ!」
三連結…?
俺が裕一さんのチンポをケツに入れるのか…?
そう言われると、またグチュンとケツが疼いた。親父のあの激しい腰遣い…裕一さんのケツマンコがグジュングジュンと啼いる。俺もまたあのチンポで犯られてぇ…
四つん這いの裕一さんの下に仰向けで潜る。足を裕一さんの腰に絡める。チンポもケツ穴もヌルヌルだからほぐすのもローションを塗る準備は何もいらねえ。腰を浮かしてビクビクといっているチンポをケツの谷間に擦り付けると緩んでいた俺の穴はすぐにズルリと咥え込んだ。親父のもすげぇ気持ちいいんだけど裕一さんのチンポはもっと気持ちいいっていうかシックリくる。
「オラッ!裕一、おめえの可愛いヤツのケツマンコだぜ!タップリ掘ってやれよっ!」
「ウウッ…」
そう言われたからか裕一さんのチンポが一廻り膨らんだような気がした。しかもさっきよりも熱くて硬い。裕一さんに背中に両腕を回された。ギュウと抱き締められる。
「ウウッ…スゲェ…」
俺のケツマンコがミッチリと裕一さんのチンポで埋まる。それだけじゃねえ。突きがさっきよりも何倍も激しい。壊れちまいそうだ。裕一さんの後ろでは、親父が休むことなく裕一さんのケツを掘り込んでいるからだ。
「ヒィアアアアアアアアアアアアツツツツツツツツツ!!!!!!スンゲェギモチイイッアオオオッンンイイッアアンッ!!!」
「おめえもうるせえな!こいつを口に含んどけ!!」
「ングゥッ…!!」
俺の口にも褌が突っ込まれた。臭いからして裕一さんのだ。
ガシガシズンズンドコドコと動きが、裕一さんのチンポを通じてケツマンコにも響く。振り落とされねえように足をグウッと強く絡め、首ったまにかじりつくように腕を絡ませる。
「オオオッッッスゲェぜ!!ケツマンコ全体がウニンウニンと動いてヌメヌメと絡み付いてきてタマンネェッぜ!!!」
「んぐあぁぁ…ぁぁぁ…」「ふぐうぅぅ…ぅぅぅ…」
俺と裕一さんの食んでいる褌の隙間からはよがり声が途切れなく漏れる。裕一さんの褌の臭いで一気に気持ちが上り詰めてしまった。
ウウッ…イキそうだ…
「オオオッ…イキソウだぜっ!よしっ!イケッ!一緒にブッぱなそうぜっ!!!」
「ウオオオッォォォォォォッッッッッッ!!!」「ウングゥゥゥ…!!!」「フングァァァ…!!!」
ドクンッドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバ…!!!
一際大きく突かれる。ズンッと奥を突かれたとき、グワッとチンポが膨らむと弾け飛ぶようにケツマンコの奥の奥に裕一さんの大量のザーメンが注ぎ込まれた。
俺のビクビクとイテェくらいに充血しまくったチンポからも、
ドブッドブッドブッドブッドブッドブッドブッ…
裕一さんと俺の腹の間に、雄汁をまだこんだけ出るんだつうくらいぶっ放した。
その上、射精し終わってもまだチンポがギンギンに反り上がっている。
「よっ…と、よかったぜ!」
親父がズボッンと裕一さんのケツからチンポを抜いた。途端、ズルッと裕一さんの腕の力が抜けた。俺も足も腕も力が入らず滑り落ちた。その拍子にズルリとチンポが抜けてしまった。
ドサッと俺にのし掛かるように倒れた裕一さん。
目をギュッと閉じ苦しそうだ。自由になった手でふさいである褌を取って上げた。
「はあ、はあ、はあ、」
息も絶え絶えで開いた目も虚ろだ。
それでも俺を見てニコッと笑った。
俺の口の中の褌も取ってくれた。
「裕一さん…」
「真治…」
唇が当然のように合わさる。ザラザラとした舌がネットリと絡み合う。まだ硬さを失わない裕一さんのチンポが俺のチンポがザーメンでズルリと擦られる。
ドロリとまだ竿に残っていた液が漏れた。
むせ返るほど室温が上がって部屋一面が雄臭く漂っているかなのか、ただ単に俺が淫乱過ぎるのか情欲が途切れない。
まだケツもチンポも疼いている。
「ふぅ…」
一休みとばかりにタバコに火を点けて俺たちを見ていた親父のチンポも、それが普通なようにヌメヌメ黒々とし亀頭が赤くテカって勃起したままだった。
たまんねぇ…
「また俺のマンコ掘ってくれよぉ!」
裕一さんに抱き付いたままケツを振った。
「なんつう格好してんだ!そんな状態でチンポをおねだりするなんてな。こんなに淫乱だったとはな。まあ、俺の息子だから仕方ねえか…ったくケツマンコを真っ赤に腫れ上がらせてザーメンが泡立って溢れ出してるのによ」
そう言われて真っ赤になってしまった。確かに、ガバッと脚を開いて開き切ったケツマンコおっ拡げてるなんて…しかも、
「おい、真治…」
と戸惑いがちに呼ぶ、上になっている裕一さんもいるのに。
「それにおめえ、裕一のことが好きなんだろう。それならまた裕一に掘ってもらえばいいじゃねえか。俺じゃなくよ。それともなにか、裕一よりも俺の方が好きなのか?」
「あっ…うっ…」
裕一さんの顔を思わず見た。そして親父の顔を見た。
…俺…どっちがより好きなんだろう…親父…それとも裕一さん…
怒るとすげぇ怖いし仕事のことになると厳しいし、けど優しいとこもたくさんあるし、強くて逞しくて仕事がバリバリできて、そんな中で男手一つで俺を育ててくれた親父…無口で無愛想だけど、やっぱ仕事ができてレイプされている俺を単身助けてくれた。抱く時もそんな俺に気を遣ってくれる優しい面もあって兄貴みたいな感じだし、それにニコッと笑う顔はすごく安らぐ。そんな裕一さんと…
どっちがより以上に好きなんだろう…俺は…
「俺が本当に好きなのは…」
「どっちが好きなんだよっ!!」
「うっ…あっ…」
親父は睨み付け、裕一さんは真剣な少し血走った眼差しで俺を見つめている。
「お、俺が好きなのは、お、親父と裕一さん両方ともだよっ!どっちも同じくらい大好きだっ!!!」
泣きそうな顔で叫んだ。甲乙つけろってのが無理なんだよぉ…都合いいけどそれが俺の正直な気持ちだし。
睨み付けたまま親父が前に回る。じっと俺の顔を見ている。ふざけるなってぶっ飛ばされる…
「ぶっ…あはははっ…!!!」
親父は急に笑い出した。
裕一さんもふっと表情が緩んだ。
「ったく…仕方ねえな…」
親父はひょいと俺の顔を跨ぐようにしゃがむと、ピシャと軽く頬を叩いた。
「俺もだ…」
「えっ…?」
「俺も、真治と裕一のこと同じくれえ大好きだ」「親父…?」
目の前にぶら下がっているデッカイ金玉袋を呆然と見る。その隙間から親父のニッとした優しい笑顔が見える。ああ…親父のこんな表情大好きだ…
「泣くなよ…なっ、裕一もそうだろう!」
「あっ、うっす…俺も親方も真治も同じくらい好き…大切に思ってます」
少しはにかむように裕一さんが答えた。
裕一さんも…?
「もちろん真治は息子としても愛してる。それに裕一も息子みてえなもんだし…仕事のパートナーとしても申し分ねえし…なんつうのかな…どちらも一人の男として好きだ!」
親父ぃ…
「俺も親方はやっぱ親父みてえな存在だし、仕事の先輩としても尊敬できるし、真治も生意気なところがあるけど仕事は真面目にこなすし覚えがいいし…一緒に仕事をするのは楽しいし…やっぱ…俺も男として二人が好きっす!!」
裕一さん…
えっ…ということは…
「三人とも両想い…いや三角関係ならぬ、三方想いということだな!」
親父を見て裕一さんを見る。呆然としている俺に二人は、
『ぶっ、あっはははっ…!!!』
吹き出した。俺もつられて笑っちまった。なんかうれしかった。三人顔を突き合わせて大笑いした。
チンポやケツからザーメン垂らしながら…
「…ということでだ。今から、親子、兄弟の契りを交わすぞ」
「へっ?!ちぎりって?」
親父の言葉に間抜けな声で返答しちまった。どういう意味かよくわからなかったからだ。裕一さんもポケッとしている。
あの後、三人で風呂に入り身体の汚れを落とした。かなり狭苦しかったけど…
すっきりしたところで、遅くなっちまったし明日は日曜日で休みっていうことで裕一さんも泊まっていくことになった。
親父の寝室に布団を引いた。二組しかないから俺が真ん中で寝ることになった。布団の継ぎ目が気になるけど、親父と裕一さんに挟まれて一番いい場所かもしれねえ。
寝る前に素っ裸で布団の上で車座になって、お疲れ様というかこれからの関係によろしくというかの乾杯を親父と裕一さんは缶ビールで俺は未成年つうことでコーラで。
こういうことは親父うるせえんだよな。隠れて煙草吸ってたのがバレたときは死ぬほどぶん殴られたもんな。で、その乾杯のあと親父が言いだしたんだ。
「つまりだ…」
ズイッと顔を前に突き出した。
「こういう場合三人の関係を、俺と裕一が親子として、裕一と真治が兄弟としての契りを交わしておくのが筋が通ってすっきりするだろうが」
確かにすっきりするかもしれねえけど、それってどういう…
「あの…親方…でも…そこまで言ってくれるのはうれしいっすけど…」
「裕一!馬鹿野郎が!!こういうことはちゃんとしとかなきゃいけねえんだよ!いい機会だしよ。おいおい、おめえを養子にするつもりだったからな」
「えっ?!親父?」
「親方…!それって…まさか…?」
「本当の親子になるのよ。真治とも本当の兄弟にな」
「親方…」
「両親を早くになくして、ずっと一人で頑張ってきたんだもんな」
「俺…親方に拾われてなければ今頃…だから…」
「そいつを言うな!」
裕一さん…そうだったんだ…確かに親父と養子縁組すりゃ自動的に俺と裕一さんは兄弟に、俺の兄貴になるってことだ…親父と裕一さんの間に何があったんだろう…と、それよりも…
突然のことに戸惑ってるけど、本当にそうなったらすんげぇうれしい。けど、裕一さんはどうなんだ?
「でも…」
「でもも、くそもねえっ!これは親方の命令だから言うことを聞けっ!!」
「親方ぁ…」
顔がクシャクシャになり、潤んだ声で裕一さんが親父に抱き付いた。
「いいんすか?!本当にいいんすか?!!」
「あったりめえだろうが!真治もいいよなっ?!!」
「うん!俺も裕一さんが俺の兄貴になるの大賛成だよっ!!よろしくな!兄貴!!」
「真治ぃ…」
真治さん…兄貴の肩の後ろに抱き付くように顔を寄せた。
つい涙ぐんじまった顔を隠したくて…
「それで話しを戻すが…」
えっ…?
少し落ち着いたあと、顔を上げた親父がチラッと俺を見て口の端を歪めてニヤッとした。すぐ口元を引き締めたが…なんか嫌な予感がする。親父がそういう顔する時って何か企んでいるんだよな…
「そういうことだから、契りってヤツをしなくてはならねえってことだ。身体を交わしてな」
「えっ…?」
そういうことか…でももう充分交わしたと思うんだけど…
「三人で完全に一つにならなくてはな」
それだってさっき…
「親方…」
「親父だ…」
「うっす…親父、さっき風呂場の脱衣所で三人で繋がったじゃないっすか」
そう三連結したよな。
「いやいや、あれじゃあ完全に一つになったとは言えねえ」
親父が大袈裟に首を横に振った。
「それじゃあどういう…?」
裕一さん…いや兄貴が訊くと、
「こういうことだ…」
親父はゆ…兄貴を俺から離して耳元に口を寄せると口元を手で隠して囁いた。
「えっ…えっ?!それはちょっと…あっ…それはわかるっすけど…あっ…うっす…わかりやした…」
「よし」
ポンと兄貴の肩を叩いた。
ふぅ…と息を吐くと、
「うっす…!」
緊張した面持ちで俺に振り向いた。
「じゃあ、始めるな。真治、いいか?」
だから親父、いいかって…どういう…何が始まるんだ…?
「大丈夫だ。やれるさ…おめえは俺の息子だし裕一の弟なんだからよ。その想いが本物ならな…」
「あっ…」
親父が俺の反対側の肩を抱き耳たぶを食んだ。
訳がわからねえままにそれだけで俺の身体は反応しちまった。
「いあああっ…!」
ギュッとチンポを握られた。あれほどさっきイッたばかりなのにガチガチに硬くなっていく。
「んあっ…あくっ…?!」
反対側から兄貴も首筋から耳の付け根に向かって舌を這わしていく。乳首を摘まれる。
「んはあっ…!」
頭をグイッと掴まれ親父に唇を奪われる。ざらついた長い舌が口ん中をねぶられる。舌をネトネトと絡め取られる。
「ングッゥ…!」
また頭を掴まれ今度は兄貴がニュルゥと唇に舌を入れていく。柔らかくて厚みのある舌が俺の舌を優しくついばむ。また頭を返され親父にそしてまた兄貴に交互に唇を突っ突き回される。そうしている内に親父と兄貴同士の舌がぶつかり絡り、そして三人の舌が絡まる。
抱き付いている親父のチンポがゴリゴリと背中に当たる。兄貴のチンポも腕にグリグリと当たっている。
俺、これからどうされるんだ…
二人の舌が唇を離れる。
「うっふ…」
耳元まで戻ると、ふぅ…と左右に熱い生臭いヤニ臭い息が吹き掛かる。そして、
「ふぁああぁぁああああぁぁぁ……」
ズルズルッ…と首筋から鎖骨、胸に舌が移動する。そうされながら段々と身体が斜めになり、ドサッと布団の上に押し倒された。
グッと両方から、デカい節くれ立った手で胸が鷲掴みにされた。太い指の間から小豆大に大きくなった乳首が盛り上がった。そこを同時に吸われた。
「ヒイィィィィィッッッ…」
「うぐっ!」「うんおっ!」
叫びながら思わず両手で掴んだのは、親父と兄貴の完全勃起したそれぞれの甲乙つけられないぶっ太い硬いガチガチのチンポだった。俺の手の中で押し付けられ血管が浮き出たモノがビクビクと動く。
「あっ、すげっ、ふとっ、いや、あぅ、いっ、うっ、んっ、いいっ、あっ、だめっ、いいっ、ああっ、おかしくなるぅぅぅ…いいっ……」
唇と舌、歯で摘まれたり舐められたり囓られたり愛撫される乳首は、左右で微妙に違う動きに翻弄される。腹が撫でられ、ヌルヌルとした感触でチンポから先走りが漏れているのがわかる。
スッと脇腹から太股に掛けて手が下りてくる。
「やっぱ、野球やっていただけあって太股ふっといな!」
「うっうん…」
親父が揉むように撫でる。
「はあ…それにケツもブリンとして弾力があってすげぇデケェ…俺、仕事中後ろから見ていてドキドキしてたんだ…顔がニヤけちまうのが大変で、顔をしかめて���えてたんだ」
「んんっ…」
裕一さんが呟きながらケツタブを撫でる。
そうかあ…それで兄貴、いつもムスッとしていたんだ。
親父の手が内股に掛かる。
チラッと親父と兄貴が目配せしたような気がした。
グイッと左右からふくらはぎの下辺りを持たれ拡げられてしまった。ちょうど逆八の字の格好だ。
「ふくらはぎも発達してるな」
「結構、毛深いんすよね。これがまたたまんねえんすけど」
「あっ、ふっ…」
踵からふくらはぎ、太股まで汗ばんだゴツゴツした手の平がゆっくりといらやしく撫でられる。
「ひっ!はうんんあああぁぁぁ……いやあぁぁぁああ……」
ネットリとケツタブに二枚の舌が這い回る。穴にズルズルと入ってくる。交互に舐め廻す。
舌が外されるとブチュンと指が入ってきた。
開き始めた穴から、まだ残っていた汁とかがブチョブチョと出てきた。
グチョグチョグチョグチョ…と指が増えていく。二本、三本…それも両側から…合計六本のブットイ指でてんでに掻き回され捏ねくり回される。
「もう一本入れてやるぜ」
「ひぃ!そんな入らねえよ!!」
ヤバイよぉ…ケツマンコガバガバどころかユルユルになっちまう…辞めさせようと二人の腕を掴もうとしたら、
「おめえはこっち握ってればいいんだっ!!」
と、また二人のチンポを強引に握らされた。溢れる先走りでヌルヌルの。それでも身体を揺すっていると、グッと脚に二人の体重が掛かった。脚がまた大きく開き腰が少し浮いてしまった。腕はチンポ握ったまま膝立ちの脚に押さえられてしまった。逃げられねえ…さっきのレイプを思い出して少し怖くなった。
「安心しろ!まかせろ!男にしてやるからよ!!」
ニヤッと男らしい笑いをした。
「真治、俺たちを信じろ!なっ!」
ニッと兄貴が優しく微笑んだ。
「うっす!」
二人の笑顔に勇気づけられる。男になるんだ…どういうことかわかんねえけど、親父と兄貴を信じよう。
「んぐはあああぁぁぁぁぁぁ……」
「四本入っちまったぜ…」
「すげぇ中がグニングニンと動いてる…アチィし」
「どらっ…」
「ひあっ!」
両側からグニイというように横に大きく開かれた。
「オー真っ赤だな。ウネウネとヒダがうねってるしな」
「たまんねえっすよ…」ポッカリと開いた穴をシゲシゲと見られる。
スンゲェ恥ずかしいんすけど…
ああ…でもなんかスゲェ興奮する。チンポがズキュンズキュンいってるし。
開くのを戻されてグチョングチョンとしばらくされていると、
「もうそろそろ大丈夫みてえだな」
「そうっすね」
「えっ…?」
大丈夫って…?
「まず、おめえからだ」
「うっす!」
俺の両脚を抱え直すと、ギンギンの太竿を一気に俺の雄膣にぶっ挿した。
「フングウゥゥゥゥゥッッッ…!!!」
「スッゲェ!竿全体にネットリとヒダが絡み付いてきやがる!!」
拡がっていたものの散々ぶち込まれて腫れ上がっていたケツマンコにはかなりキツい代物だ。それでも難なくそのデカチンポを呑み込んでしまったみてえだ。
苦しがっている俺を見て、
「うるせえぞ!チンポじゃなく裕一や俺そのものを感じろ!」
「あっ…うんぐっ…」
親父は俺の頭の上の方から跨ぐとズンッとチンポを入れてきた。逃げようにも頭を脚と手で押さえ付けられている。ドクドクと脈打つ肉。これが親父の兄貴の味なんだ…
「うぐうっ…ああっ…!!」
親父が身体を前に倒し俺のチンポを咥える。あまり咥えられたことがないけど、親父の尺八は俺の感じる壺を知り尽くしているからそこを容赦なく責める。
根元まで咥え込んで喉奥で締め付けたと思うと唇で雁首だけを捉えて先っぽの尿道を舌先でくすぐったりさらにその唇を裏筋から袋へと持っていき玉をしゃぶる。
「んあっ!あんっ!いいっ!いいっ!!すげぇいいよっ!!!」
つい口元が緩みチンポが外れる。涎が飛び散る。鼻水も涙も先走りも垂れ流し状態だ。
「おおっ、おおおおっ、すげぇ、すげぇ、ふおおぉっ、すっげぇ、いいっ!真治のケツマンコ、すっげぇいいっ!!」
兄貴も俺のケツで感じてくれている。ガシガシと腰を突き動かす。ヒダが擦れて熱を持ち気持ちいいところに全部当たる。
「ああっ!ケツがアチィよぉっ!!」
「オラッ!クチマンコもちゃんと咥えろよっ!!」
「ングググッッッ…!!!」
グチャグチャグチョグチョヌチョヌチョと滑った音が部屋に響く。しばらく無心に犯していた兄貴が、
「親父そろそろ…」
「よしっ!」
親父が離れると兄貴は俺の手首を持って倒れ込んだ。
身体が起こされ騎乗位の格好になる。
「ほらっ、自分で動いて感じる場所に竿当ててみろ」
兄貴は俺が自ら動くのを待ち、動かずに待っている。
ケツマンコが疼きまくっている俺は、夢中で腰を上下左右に動かす。
「ケツを突き出していやらしい格好だぜ」
「ファン!そこいいっ!」
兄貴のチンポを腸壁に擦りつけまくる。待っていたように兄貴がそのポイントポイントを下から突きまくる。
「ウワアアアアアアアアアッッッッッッギモチイイッイイッッイイッッッ!!!」
その痴態を見て、親父の口の端がニヤリと歪んだ。
「ウグッ、ふ、太え…」
根元までズルズル入っちまった。自分の体重で普段は入り込まねえ奥の奥まで兄貴のチンポが潜り込んでいる。
しゃがみ込み前屈みになった俺に兄貴の手が伸びる。汗や他の汁でヌラヌラとした手がケツといわず身体中を這い回る。
バランスを取るようにその二の腕に掴まる。後ろからは抱き付くように親父が俺の乳首とヌルヌルになったチンポをいじくる。
腰を揺らし、一番感じるところに…どこも感じまくりだけど…自分で持っていく…
「ハアアッッ…イッ…」
「おっ、ここが一番感じるところか…」
「ああっ、す、すげぇっ!ああっ、チ、チンポ、アアアッッッ…当たるっ、当たるぅぅぅ…ンアッ!ケツが、ケツマンコがいっ、いいっっ!!!」
それがわかるとゆっくりとだが、確実にズンッズズンッと一突き、一突き、ピンポイントで当ててきた。
重い硬い拳で強く思い切り殴られてるような衝撃が走り、それがケツん中いっぱいに広がる。痛みが快感を上回ってる。
時間が経つに連れ、段々と風呂上がりの石鹸混じりの熱気が部屋ん中は獣臭い熱気に変わっていた。
その淫靡で淫猥な臭気に、ますますみんなの雄の本能が目覚めていくようだ。
「ウガアアアッッッ!すっすっげぇ!ダメッ!ウングアアアアアアアアアッッッッッッ!!!」
ズズズッッッと突き上げられたかと思うと、グリングリンと雁太のエラで掻き回されズボズボと大きく上げ下げケツヒダが捲り上がるように出し入れされたりしている。
雄膣は完全に開き切りユルユルになっている。訳のわからねえ汁がドロドロと垂れ流しになっている気がする。
「チンポビンビンだぜ!ケツマンコもすげぇ開いてトロマンになってるぜ…」
「ふぁぁあ…んんっ…」
肥大した乳首をグリグリと指先で潰しながら、親父が兄貴と繋がっている結合部のヒダをクチュクチュといじくる。そうされるとますます穴が緩んじまうような気がする。ニュプンと指が入った。
「アウッ!ダメッ!」
「ヒダが伸び切って、マンコすっかりユルユルになったな。いい感じだぜ!」
ピシャとケツタブを叩いた。
「ふぁん…そんなぁ…」
親父ぃ…締め付けようがねえくらい緩み切っているんだぜ。こんなマンコになっちまっていいんかよ。
出し入れしている内に指が増えてくる。二本入って中でグリグリとする。「イヤダァ!ケツがぁ、ケツマンコがぁっ…ハウアッ!拡がるっ!拡がっちまうぅぅぅぅぅ!!!」
三本の指が入っちまった。
ああ…まさか…
「アグッ!イグッ!!」
親父の太い指が一番感じるところをグリッと潰した。
ドピュドピュドピュドピュと激しくぶっ飛して兄貴の顔や上半身を白く濡らした。
グチュグチュグチョグチョと激しい音を立ててケツが拡げられながら。
「イッチマったか…よし、交代だ」
「はぁ、はぁ、」荒い息をしながら、まだイッテない兄貴はチンポを抜いた。ズルリと抜けるとき入り口のヒダに引っ掛かって「うっ…」と呻いてしまった。その時ドロリとザーメンが固まりのように出た。
兄貴はそれと自分に掛かった俺のザーメンを手で拭うと、親父のチンポに塗りたくった。残ったのは兄貴自身の竿に塗り込んだ。
そして背後に廻ると俺の太股を持ち上げた。あらわになったケツマンコに親父の視線が当たる。
見られ慣れているはずのケツマンコもこうして改めてじっと見られると恥ずかしい…
「マンコ汁垂らしながらケツマンコだらしなく開きやがって…」
腕みてえな巨大なチンポが目の前でヒクヒクとして先走りをダラダラと垂らしている。俺のザーメンと混じってテラテラと黒く鈍い光りを放っている。それを見てマンコん中がヒクヒクと蠢いてしまった。
ケツ穴に親父の拳大もあるチンポの先があてがわれた。
「イクぜ」
「んっああっ…太い…デカい…ああっ…ケツ、拡がっちまう…」
極太のチンポがゆっくりと入ってくる。完全に開き切っているはずなのに、拡がっていくのが嫌でもわかっちまう。
ズシンと根元まで入っちまった。ジンジンと奥がイテェ…親父は俺の表情を見ている。痛みがひいてくる。ジンジンとした焦躁感に変わってくる。疼いてたまらねえ!
早く動かしてくれよ…
「すげぇ…熱くて濡れ具合も最高だぜ。ヒダがネットリと絡み付いて吸い付くようだぜ!おいっ痛くねえか」
「あっうっす…」
親父は俺の顔の表情とマンコの状態を見比べるかのようにじっとしていた。親父な真剣な目が、痛め付けることが目的でなくあくまでも感じさせたいという思いが、一見粗雑に扱われている中で思いやりが伝わる。身体ん中がジンと熱くなっちまった。
そんな中でもビクビクと動くそれは俺の感じるところに当たりビクビクとやはりチンポをさせて先走りをながしてしまう。
「よし…そろそろいいな」
表情が緩んだからなのかケツん中の変化を感じ取ったのか。ゆっくりと一度抜く。内ヒダが全部捲り上がってしまいそうだ。そしてズボボボ…ズコンッと一気に押し込んできた。
「ヒァアアアアアアアアッッッッッッ……!!!」
奥の奥をこじあけられる痛みと快感に身を捩ろうとするが、兄貴に後ろから脚を持たれ身動きが取れねえ。その繰り返しが段々と早くなる。
「チンポガチガチじゃねえかよ!先走りをダクダクと流してよ!!ケツマンコ気持ちいいか!!」
チンポが伸ばされた兄貴の手に握られた。
「ヒィアアア…アウウッッ!うっす!!気持ちいいっす!!ケツマンコ気持ちいいっす!!!」
「そっか、気持ちいいか!そんならもっと気持ちよくしてやるぜ!!」!
「ウガアアアアアアアアアアアアツツツギモチイイッイイッアアアッッッッッッ!!!」
容赦ない腰の動きでズコズコと突き進んでは後退する。入り口からケツマンコの奥の奥まで感じまくってしまう。
「ウアアア…ンンンッ…」
上げる声を兄貴に塞がれてしまう。ネットリとした舌と舌が自然に絡む。
ジュボジュボジュボジュボグチャグチャ…と激しい粘膜の擦れる音だけが部屋に響いた。
「ケツマンコ全体がネットリと包み込んでヒクヒクいってるぜ。俺が見込んだ通りすげぇ淫乱マンコだな!」
こうしたのは誰だよぉ…と言う間もなく、ズボズボグチャグチャと犯す速さと激しさが増した。
「ウワアアアアアアアアア…ダメッだよぉ…ケツマンコ、ぶっ壊れちまうよぉ…!!!」
いきなりズッボ!とチンポが引き抜かれた途端に、ヒダが捲れ上がったマンコに背後から下から突き上げるように兄貴がチンポを突き刺してきた。
「ヒィアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!」
「すっげぇネトネトと絡み付いてきやがる。真治のオマンコ最高だ!」
キスを首筋にしまくり、乳首をいじくり倒す。
兄貴が犯している間に親父は唇にキスをし分厚い舌で俺の舌を絡め取ったかと思うと唾液を吸いまた親父のヤニ臭え唾液を飲み込まされる。そしてバンザイをさせると汗で濡れた脇の下や脇腹、少しだけついた腹筋をヌルヌルと触りまくり、陰毛を絡めるようにすると腰を押し付け先走りで濡れたチンポと俺のマン汁で濡れたチンポを重ね合わせて亀頭をズリズリと擦り上げた。
俺はというと、想像もしていなかった攻撃に目を白黒させる。頭がこの事態についてこれない。ただただチンポをヒクつかせマンコをヒクつかせ、押し寄せる快感に身悶えるだけだった。
「おーたまんねえ!」
兄貴が言うと、ズボッと身体が持ち上げられるようにチンポが抜かれる。すかさず親父のチンポが入ってくる。
「おーすげぇ!ビクンビクンといってら!!」
腰から下が痙攣を起こしたようにガクガクする。しばらくドスンドスンと突かれたあと、また腰を持ち上げられ兄貴のチンポに突き上げられる。
木の葉のように二人の逞しい腕に抱え上げられ身体を行ったり来たりする。穴は奥まですっかりユルユルになり、根元まですんなり入るようになっちまった。そのためか突かれるスピードも速く激しくなってきた。
身体全体がマンコになったみてえでチンポ、チンポ、ふってえチンポで突かれたいことしか考えられなくなっちまった。
あっ…?気がつくと兄貴と親父のチンポとチンポが入り口でぶつかり合うようになっていた。亀頭が引き抜かれると同時に別な亀頭が入ってくる。その上交互に突かれる間隔が段々と短くなっていくような気がした。こうなると穴が拳大に拡がった状態のまま閉じなくなる。
本当にまさか…
ああ…でもそれならやって欲しい…そうすれば…
「いくぜ…」
親父の言葉にケツがヒクンと返事をした。
親父は手に付いた汁をベロリと舐めると、グイッと俺の両腕を引っ張るように斜めに倒れた。前屈みの体勢になったところに兄貴が膝立ちで擦り寄る。ケツタブを撫でていたかと思うと、
「ぐうっうううっ…」
谷間に兄貴の節くれ立った太い指が滑り結合部の隙間に入ってきた。一本、二本、三本…隙間を拡げるように親父の竿とヒダの間を指全体でグリグリと廻すように動かす。親父はビクンビクンと竿を跳ね上げていたけど、その間は動かずにいた。
「あっ、あっ、あっ、あうっううぅ…」
竿と指でまさに内臓をまさぐられているような、二重のあり得ない刺激に悶えちまった。
ググッと穴の隙間が拡がってきているような気がする。ヒダが限界を超えてキチキチパツパツになって悲鳴を上げている。
「入れるからな…」
ズルッと指を抜いた。と同時にそのできた狭い空間にグチュンと兄貴のチンポの先が押し込まれた。
「あうっ…やっぱ無理…やめて…ああ…」
その太さに怖じ気づく。
「真治なら大丈夫だ。身体もケツマンコも頑丈にできてるからな。何しろドスケベでド淫乱だから大丈夫だ」
親父にそんな褒められているんだか、けなされているんだかわかんねえこと言われても…裕一さん…兄貴ぃ…
「真治、俺も真治と親父さんと本当に一つになりたい…いいよな…」
「あ…うん…」
真剣な顔に思わずコクッとうなずいた。
ジュク…拡がったケツ穴の隙間に兄貴の先端がほぼ無理やり捩じ込むように差し込まれた。なかなか入らねえ…当たり前だ。腕二本入れられるのとそんなに変わらねえし。
「アグウッ!」
グリッと親父がいじっていた乳首を潰すように抓った。痛みがそっちに向いたせいなのか、ケツの強張りが外れた。その瞬間、
ギュム…!ヂッュブン…!!!
「ふんぎゃあっっっっっっーーーーーー!!!!!!ふってえぇぇよぉぉぉっっっーーーやっぱ無理だぁぁぁっっっーーー!!!裂けちまうぅぅぅっっっ!!!ウガッアアアッオオオォォォッッッッッッッッッ!!!!!!」
豚がひねり殺されるみてえな悲鳴を上げちまった。
ズボンッと拳大の亀頭が入り込んだ瞬間、頭をなんか重い鉄の柱の角にぶつけたような激痛が走った。
穴がビニール袋の持ち手の輪っかのところが伸び切って薄くなって、そしてブチンと切れちまって元に戻んなくなっちまうんじゃねえか…そんな恐ろしい思いがよぎった……けど…イテェ…けど…
「あっつっ!あうっ!あーイテェーイテェけど、スッゲェッ気持ちいいよぉぉぉっっっーーー!!!」
「そうかっ!もっ少し我慢しろよ」
グッグッグッメリメリと少しずつ少しずつ兄貴の竿が侵入してくる。
「ウアアアッッッ…オオオッ!!スッ、スッゲェ…俺のケツが…ケツマンコが…拡がっちまう!アウッ!スッゲェスッゲェェェッッッ…!!!」
親父の竿の上に兄貴の竿がゴリゴリというように入り込んでくる。スゲェイテェのにスゲェ気持ちいいのが我慢できなくて親父の身体を引き寄せて、ガッと親父を飛び越えて兄貴の二の腕を掴んじまった。
「ウギィ!アアアッ…!!!」
そのとき力が加わってしまい、ズズッン!と奥の奥が突かれ拡がっちまった感覚があった。兄貴の腰の動きが止まった。
「ううっ…!」
「すげぇ入っちまったぜ!触ってみろっ!!」
肩を掴んでいる手を結合部に持っていった。
「スッゲー…ッ」
自分でなぞるように触ってみると、ケツの穴パツパツキチキチに伸びて薄くなっているところにふってえモノが二本ぶっ刺さっている。
「ついに三人が一つになれたな…!」
親父が感慨深げに呟いた。そうだ!俺たち一つになったんだ…ジーンとしたものが胸ん中から湧き上がってくる。
「まだ、イテェか?」
俺の顔を覗くように、後ろから兄貴が訊いてきた。
「あ…」
そういえば、さっきの激痛は収まっている。その代わりに、ブットクカテェアチィモンが二本打ち込まれているモンスゲェ圧迫感とケツん中全体がジンジンしている快感がある。
「痛くねぇよ…」
「おおっ!やっぱ俺の息子だぜ!!」「そうか!やっぱ俺の弟だな!!」
並べるように親父と兄貴に言われてなんかスンゲェうれしい。なんか半人前なのに俺という男が認められたみてえで…
「これからだからな。本当の正念場は!」
「いいか?!」
「ウッス!!!」
親父と兄貴が俺に確認するように言うと、俺は気合いを入れるように返事をした。
二人の腰がゆっくりと動き出した。
ゆっくりと親父のチンポが引いていく。それに合わせて兄貴はより奥を突いてくる。
その初めての感覚に俺は思わず、
「うあっ…ぁぁぁ…」
ため息混じりの喘ぎ声を漏らした。
「ふおぉぉっ…締め付けるマンコもいいがこのトロントロンに蕩けたマンコもたまらねぇな。しかも、裕一のチンポがゴリゴリ裏筋を刺激してよっ!!!」
「うううっ!すげぇっす!!真治のトロマンに親父のカテェチンポがすげぇいいっす!!!」
「うっ、おおっう…ううっ…」
俺の口からも獣みてえな野太いうなり声が漏れ始めた。
そのとき本能のままに淫行に歯止めが利かなくなった雄の野獣が三頭になった。
「ハッ、ハッ、ハッ…!!!オッ、オッ、ォォォッッッ…」
親父のかすれた荒々しい声が耳元に掛かる。俺の耳の付け根や首筋を舐める。肩甲骨辺りには兄貴が舌を這わせてくる。どちらも不精髭が伸びたザラザラとしたのと舌のネットリとした感触が合わさってタマンネェッ!!
「フッ、フッ、フッ…!!!フンッ、フンッ、フンッ…!!!」
兄貴の荒い鼻息が耳の裏に吹きかかり、汗まみれの胸や腹がやはり俺の汗まみれの胸や腹に密着してヌルヌルする。それに挟まれた俺のチンポもヌルヌルと先走りを溢れさせている。兄貴の腕が俺の脇の下から入り頭をグッと押さえ付けるようにしながら、腰をガシガシと振り続けた。親父の身体の温もりと兄貴の身体の重みを感じながら、ケツマンコの中の二本のドデカくて硬くてアチィチンポに酔いしれていた。
一方が腰を引くと一方が突くという変則的な動きをしているから、常にエラの張った雁首で奥も入り口も擦られている状態だ。
「ハァハァハァ…ケツマンコ全部が…あっ…奥まで拡がっちまうっ!!たまんねぇよっ!!俺のマンコ、もっともっと突いて突き壊してくれよぉっっっ!!!」
「いいぜっ!真治っ!突きまくっていくらでも拡げてやるからなっ!!オラッ!イクゼっ!その快感で歪んだ顔もスゲェそそるぜっ!!!」
そう言う親父の厳つい顔が快感で雄臭く歪んでいる。俺も親父のそんな顔も好きだっ!
兄貴の顔は見れないけど、多分親父と一緒だろう。なにしろ親子兄弟なんだからな…
親父は俺の手を取ると指と指を絡めた。ゴツゴツと豆だらけの手の平に太い節くれ立った指。その上に兄貴のやはりごつい分厚い手が重なる。本当に一つになっているんだ。俺たち…
親父と兄貴に挟まれ、俺の身体は二人の間で激しく揺れまくる。
俺のケツ穴は親父と兄貴のチンポで拡がり切り、グボグボと卑猥な音を立てている。
振動で蛍光灯が揺れ、壁にユラユラと淫靡な影を揺らす。
布団はとっくにグチャグチャになって隅に追いやられている。膝が畳で擦れる。そんな痛みも快感の一つでしかなかった。
「親父ぃっ!兄貴ぃっ!すげぇっ!!スゲェいいっ!!!イイよぉぉぉっっっッッッ!!!!!!」
「タマンネェッ!!!ウオオォォォ!!!真治ぃ!おめえのケツ…マンコタマンネェッ!!!」
「オオオッホントタマンネェッよっ!!!真治のオマンコサイコーだぜっ!!!」
「オラッ!!一緒にイクんだぜっ!!!」
「ウッスぅっ!!!」
中のチンポの動きが一緒になる。拳二つ分の亀頭が奥の奥まで、縦も横も限界まで拡げる。
俺たち三人は快感の頂きに向かって、身も心も本当に一つになろうとしていた。
「最後だぜっ!おおっ!!オラッ!もっと声を上げろっ!!ギリギリまで犯しまくってやるぜっ!!!」
腰の振りがもっと大きく激しくなった。
「ウガッ!スゲッ!!マンコが、マンコが、ケツマンコが全部擦れるッッッ!!!!!!ウアアアアアアアアアッッッッッッッッッンギモチイイ!!!キモチイイッァァァァァァッッッタマンネェッ!!!!!!」
それだけでなく自分からも腰を振り、もっともっとマンコの奥の奥まで咥え込もうとしていた。
「ンンッッッハァアアアアアア…!!!スゲェッ…もう…チンポが…ケツマンコが…タマンネェよっ…!!!」
兄貴の粗いよがり声が耳元に熱く吹き掛かる。
「んあっ!」
それだけでも感じまくってしまう。
ケツマンコの中で親父と兄貴のチンポが激しく暴れまくっている。
「うあああああぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!親父ぃっ!兄貴ぃっ!そこっアタル!アタル!アタルッ!!!ソコォ!!!イイッ!モット突いてくれっ突き壊してくれっ!!ウアアアアアアアアアアアアツツツツツツ!!!!!!!」
「オオオッ!!!」「望み通り突き壊してやるっ!!!」
俺の身体が蕩けて巨大な性器になっちまったみてえだ。そこに親父のチンポが兄貴のチンポが二本のチンポが一つの巨大なチンポになって、感じるところ全てをより��上に激しく擦りまくる。
すげぇケツがアチィ…ホントにぶっこわれちまうかも…それでも���いや…
頭が痺れてきた。イキてえけど、イキたくねえ…
チンポを咥え込んでいれば、親父と兄貴のチンポでマンコを突き上げられていれば、ただそれだけでマジもう何もいらねえっ…!!!
親父の太い逞しい首に抱きつきながら、兄貴の逞しい腕に抱きつきながらそう本気で思った。
俺のチンポは親父の腹と俺の腹の間でグチュグチュグチョグチョと潰されながらビチャビチャと汁を溢れさせていた。もう何度もイッテいる気がする。でも、
「ウガアアアッッッ!!!親父!兄貴!俺っ!もうっ!!」
「真治!さっきよりも濃いザーメン種付けしてやっからな!!」
「兄貴ぃっ!くれよぉ!欲しいぜ!!いっぱいくれっ!!マンコん中、種まみれにしてくれぇ!!!」
「おおっ!!俺もたっぷり濃い種、付けてやるぜ!!!」
「親父ぃっ!タネ…濃い種…種付けしてくれっ!!」
「オオオッ!!!わかった!!イクゼッ!!しっかり受け止めろよっ!!!」
「オラッ!!!イクゼ!オオオッ!イクッ!イクッ!!ウグオォォォォォッッッッッッ!!!」
ズコズコとマンコの入り口から奥まで、スンゲェスピードで突きまくる。そして、いったん雁首を残して引き抜いたチンポをドゴーンとスゲェ勢いで一気にケツマンコの奥の奥までブチ込んだ。
親父のチンポから、兄貴のチンポから、
ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク……
雄膣の壁にものすげぇアチィ汁がぶち当たった瞬間、俺は、
「ウグアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!アチィヨォォォッッッ!!!イグゥゥゥゥゥゥッッッッッッ!!!!!!」
ドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグドグ……
頭ん中も汁で埋め尽くされるように、真っ白になっていった……
「うっ…?」
ピシャピシャと頬を叩かれている。
「おうっ気が付いたか?」
「うっ…俺ぇ…?」
「気ぃ失ってみてえだな」
そうか…射精と一緒に失神しちまったみてえだ…セックスで気絶するなんて初めてだ。
「よほどよかったんだよな。俺だってさっきまで動けなかったもんな」
「そうだな…あれだけ出してもこんなに出るんだもんな…」
気が付いたのは、二人の腕の中だった。気を失っていたのはほんの少しの間だったんだ。少し柔らかくなった二人のチンポがまだケツん中に入っている。
ほらっと見せられた親父の上半身が白く染まっている。ふと見ると、自分の腹も胸も白くベッタリと汁が付いている。
「スゲェー、俺、そんなに出しちまったんだ…」
「でも、おまえだけじゃないからな」
「そうだぜ。俺も絞り出されるように全部出ちまったからな」
「俺もだぜ。真治の腹の中が汁でドプドプいっているもんな」
親父がそう言って軽く腰を動かした。
「よっ…と抜くぜ!」
ズルリと二人のチンポが抜かれた。
「ウッ…」
ブバッ!ドボドボドボドボと大量の汁が畳に零れ落ちた。
「どれどれ、おースゲー!ビラビラになったヒダがポッカリ開いて赤い腸壁が見えらあ!ダラダラと垂れる汁が卑猥��ぜ!」
親父がケツタブを左右に開いた。そして、俺の顔を覗き込むようにニヤリと笑った。
「よせよっ!恥ずいだろ!親父ぃ!」
照れ臭くて兄貴の厚い胸にしがみつく。へへっ、兄貴の胸も大きくてあったかいや…
「ばーか、なに甘えてんだよ!」
「テェ…だって…」
ゴチンと頭を殴られた。そう言いながらもニヤニヤ笑う兄貴。二人のやり取りが満更でもない顔で見ている親父。
「大好きだぜ!真治!!」と兄貴。「俺も愛してるぜ!真治!」と親父。
「俺も親��と兄貴愛している。大好きだっー!!!」
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丸橋さんこんにちは。当方ただいま24歳なのですが、あなたがその歳のころはどのように生きていたのか教えてほしいです
非常勤で聖職者の真似事をして、糊口を凌いでいました。新卒から3年間、のらりくらりやって、そろそろ酔いどれ詩人として腰を据えようかという時に、19から付き合っていた女にふられました。そんなころです。下北沢の陋屋に蟄居して、時間だけはたぶん他の同級生よりかあった。腐るほどあった。夕方ぐらいからふらっと映画館によく行きました。今も行くけど。本もたくさん読みました。今も読むけど。ウエルベックを乱読していた頃と記憶しています。毎日飲酒していました。今も飲むけど。さいわい、気の合う友人や先輩には恵まれました。君の周りも、そろそろ自動車と腕時計とキャンプ用品と不動産投資の話ばっかりする奴が湧いて出ませんか。俺はただ、映画や文学や音楽の話をずっと酔っ払ってしていたいだけだった。やはり今も変わりません。暮らしている場所と、一緒にいる女が変わったってだけで。
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身の程知らず
朝の5時にベッドに横になり、8時にアラームをセットする。目は爛々と冴えていて、喉の奥が白ワインの重みで痺れていた。
風花さんと仕事終わりにお酒を飲んだあと、彼と合流しても良いかと聞かれた。風花さんの彼、田中さんとは面識があって、何度か一緒にお酒を飲んだこともあるし、なんとなくこうなることを予想してたので曖昧に頷く。彼と電話をする風花さんの声がはちみつのように甘くて、好きな男と電話する女の声は誰しも甘いのだなと思った。鉄の女と怖がられる彼女であっても。
田中さんが今どこで飲んでいるのか聞いて後悔した。一見様お断りのワインバーということだった。ああ、一体いくらするのだろう。ATMで残高に怯えながら何枚かお札を引き出す。ビル風がより一層冷たく感じた。田中さんの事はまったく嫌いではないけれど、風花さんに彼と合流しても良いかと聞かれるといつも身構えてしまうのはこれがあるからだ。田中さんは経営者で食通なので、私の収入では縁のないようなお店で飲んでおり気後れしてしまう。合流した先のお店の人達と田中さんはもちろん風花さんも仲良しで、知らない話で盛り上がっている時は居心地が悪く適当に笑って誤魔化している。
2人の時間をお邪魔したら悪いからと、風花さんから件の提案をされる度何度か断ったこともあるけれど、風花さんは純粋に彼氏と私を会わせることが好きらしく、ならばといつものこのこついていってしまう自分をほんとに殴ってやりたい。
メニューもなく、恐々とお酒や食事をすすめられるまま口にしていたらすっかり終電のない時間になっていた。田中さんにお会計をまたしていただいたのが申し訳なくて、無理やり1000円札を押し付けタクシーに乗り込む。値段が分からないお店で田中さんに奢っていただいのは3回目だ。どっと疲れが出た。高い食事を人に奢ってもらうということに慣れてなさすぎるし、やはり私は奢られるより奢るほうがずっと気が楽だなと思った。タダで高級店へ連れて行ってもらうより、自分で高級店へ行けるようになりたい。あがり続けるタクシーのメーターにハラハラしながら、明日からどうやって生きよう、となる。
私はワインで一番酔うはずなのに、10杯近く飲んでも全くふらついたり眠くなったりしなかった。何がそうさせていたのか、ぜんぶがそうさせたのか分からない。分からないけれど次は田中さんの行きつけのお店へついて行くのはやめようと思ったし、取り急ぎ奢っていただいたお返しを何か探そうとGoogleを開いたらぱたぱたと涙が溢れた。これは一体、何の涙なのだろうか。
高級店でのびのびとお酒を飲む同僚の風花さんの横で、縮こまるしかない自分に対してとか、風花さんに礼さんは可哀想なんだよと田中さんに紹介された事とか、彼氏と次いつ会えるのか見当もつかない自分に対して同棲している2人が同じ家に帰る事が羨ましいとか、いろんな感情がマーブル模様になって落ち込む。
こんな日に彼氏を抱きしめられたらどれほど。でも彼氏に全部どうにかしてもらおうというのも違う。違うけれど今は何も考えずただ甘えたい。
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無題
平穏よりも胸のときめきをいちばんにしたら世界のぶあつい皮膚が一枚めくれたかのようになにもかもが歌い踊りかがやきはじめたのをいまでも覚えている。わたしは親が厳しくて外泊できないけれど、そのあいだに同級生の子たちはうつくしい島の海に反射する満月をみて、だれかと夜通しぴたりとからだをあわせて内緒話をするような、今にもぷつりと切れそうな糸のように細くて鋭い若さを世界の夢に浸らせている。感性を野放しにして、こどものころの感動をひとつずつ取り戻す時間がわたしにも必要だった。けれど思いどおりにいかないこともある、それも定めとおもって歯をぎゅっとくいしばる。わたしには必要だった。路上、白い廊下みたいに澄んだ朝霧をかんじる時間。薄いトップス。ズレた口紅。酔った勢いで入れ墨を彫ってしまう危うさ、煙ったクラブでなにもかんがえずに踊って、好きな男と寝て一限目をサボるとか、夜の街頭を走り抜け、くだらないことに時間とお金を費やすこと。「それだけじゃない、夜に遊ばなくても昼に釣りをしたりサッカーしたりそういう遊び方だってあるだろう。そっちのほうが幾分もまともだ」 おとうさんは夜遅くに帰ってきたわたしを叱りつけ、そう言った。わたしはけしてワルにあこがれているのではなくて、ただただ綺麗なものに飽きただけだった。わたしにとって祈りや信仰はさいしょから型があってそれに当て嵌めてハイ完成みたいなかわいいお菓子作りのようなものじゃなかった。自らを成り立たせるピースを集めた上でそれを食い尽くすくらいの覚悟や貪欲さがあなたにはある?わたしにはそれが足りなかった。昔も今も自分でうつくしい歌をつくれない。うつくしいものがたりをかけない。うつくしい絵を描けない。世の中にはフォロワーが万桁いる女子高生がいて、今、何千もの美術展が開催されていて、明日、いつかオリンピックに出るであろう少年がはじめてスケボーに乗るかもしれない。わたしには何もできないかもしれないけれど、彼らの生き様はわたしをわたしたらしめる微かなエッセンスとしてわたしに溶け込む。それを祈りという言葉で表象してはだめ?これからのことをかんがえると、ずっとどきどきする。目の前の光景が、訪れたことのない地の光が、風が、わたしを、わたしのからだを必要としてる気がする。世界中に張り巡らされた血管がわたしの心臓部にも繋がっているような心地。死ぬ5秒前ってどんな感覚なのかしらないけど、築き上げた塔が崩れてゆく感じなのかな、雪景色のような。
無題
朝起きたら腕に友達の噛み跡と身に覚えのない痣が3つくらいあった。耐え難い疲労がからだのあちこちにひっついて、入れ墨と化している。活字の海を、本をその背に背負えたらよかったのに、今のわたしを崖っぷちに引き止めているのはうつくしい言葉でもなくて、泥に塗れた重いカルマ。イヤホンの先から垂れ流れる音楽すらも風のように軽やかで自由なものではなくて、ねばねばした気持ちわるくてかなしいものに聴こえた。夏と、そのあつさと、その底知れぬ闇に街ゆくものすべてがこころのずっと奥の方で平伏している。昼過ぎにスクランブル交差点前の巨大スクリーンが薄青い空を泳いでいるようにみえたこと、街ゆく人の肌色が、シャボン玉のようにその熱を吸収して発光していたこと、ぜんぶなんか夢みたいにふわふわしているかんじがした。もうすぐでなつやすみなのに、大学入ってからそれまでもずーっと夏休みのような感じだったからあまりどきどきしない。みずみずしくずっと光っていたい。わたしもいつかデカい人間になりたい、いつかいつかいつかという文句ばかりが増えてゆくのを横目でみて、ぜんぶカサブタを剥がすように振り解いて拭ってくれる奇跡みたいな命、日々、音をどうしても期待してしまう。どうすればいいんだろーしにてーと思いながらまたあしたも友人と夜ご飯をたべにいく約束した。それでまた家に帰って、朝起きて虚無感に苛まされて、の繰り返しを大量の課題で中和する。薄暗い中でたべるごはんとか朝早起きして化粧をすることじゃない、今はなにもない海とか草原でなにも繕わずにその自然のデカさとか愛を仰向けになって享受するのがいちばんただしいきがする。たすけてと呼ぶには大袈裟すぎるし。わたしはわたしのことをぜったい見放さない、それだけで充分いっぱいすてきでしあわせで救いだということを今じゃなくてもいい何年もかけて真実にしていく、揺るがない愛に変えていきたい。
end
泣き出しそうに張り詰めた空気に鼻を啜る。世界の彩度が落ちて、ぶあつい服を着た街ゆく人たちが皆んなちっちゃな怪獣みたいにみえる。肌寒い。外はずっと灰色、モスグリーン、レモンみたいな匂い。大きな木が揺れて、木の葉の上に横たわっていた雨の滴が霧のように3秒間くらい降った。最近は毎日毎日やることが多くて、それをこなしているあいだに1日が終わる。3日連続で化粧を落とさずに寝てしまった。多くの人が電車にのっているときに外の景色に目をやらないのと同じ感覚で、わたしも生活の外側にひろがる微かな動きに鈍くなった。ずっと特別でありたかった、1番愛されたかった、そういった思春期的な熱望とどんどん疎遠になっていく自分に日々焦ったり安堵したりしている。だけど同時に、わたしの中をまだ生きている17歳のわたしがその面影をときどき覗かせる。期待させる。突拍子もなく走ったり、ゲラゲラ笑ったりする。些細なことで泣いたり、理不尽な世界に怒っている。良くも悪くも変わっていくのなら、これからの自分に期待をしたい。アルバイト先では後輩が6人くらいできて、みんなわたしよりも仕事ができる。わたしはもともと注意をされると衝動的に泣いてしまうところがあったし、シンプルに忘れっぽかった。あまりにも器用に仕事ができないので、ある日店長とそのことについて話し合ったら意識の問題と言われた。その1、人からのアドバイスに劣っている自分を見出してはだめ。その2、素直に人からの意見を受けとる。その3、自分のためでなくだれかのために働く。この3つを約束した。夜の繁華街で50歳の男性に飲みにいきませんかと声をかけられたり、あした授業にどんな服でいくかを考えながら化粧品を見に薬局に寄り道したり、腕に点々とのこる虫刺され痕をみて、それを残した蚊のことを考える。あした、図書館で借りた本の返却期限。わたしもちっちゃな怪獣になって寒さをまるごと食べてしまいたい、寒い日の、霞んだ光やクリアな淋しさ、果実のようにぎゅうぎゅうに酸っぱい気持ちを。
slow burning
大学一年生というよりも、高校四年生というような振る舞いをしているなあ、と自分のことを客観視する。新宿の横断歩道橋から行き交う人々を眺める。つい最近まで、委員会の同期の仲の良さにムラができていて、グループとかカーストとかそういう言葉が浮上してきてしまうほど揉めそうになっていた。それでも、それぞれが居心地の良い場所にしようと歩み寄っている。こういう、諦めによる愛想ではなくて心からの気持ちに胸を打たれる。明大前の飲み屋で酔っ払って「俺みんなのこと愛してるよ」と照れ笑いする先輩に、わたしたちみんな、キモいねーなんて言って茶化した。そのあと夜の大学で騒いでいたら警備員に注意された。机の下に10円玉を落としたのを拾わないで帰る。いつまでも赦されていたい、わたし、山猫のような女の子でいたかった。すぐ隣、肌すれすれにだれかの温もりを感じて弱さを誤魔化すのではなくて弱さを共鳴しあっていたい。「東京の人は生き急いでいる」なんて言葉があるけれど、わたしは美しい光景がそこに広がっていれば必ず立ち止まる人でありたい。仕事に遅れそう、とか、終電が、とかじゃない、好きな人たちのためだけに忙しくありたい。恋人は待ち合わせをするとき、「どこでおちあう?」と聞くのだけど、高2の頃、初めて会う日、それを「(恋に)落ち合う」と勝手に解釈して死ぬほどどきどきしたのを思い出した。それからわたしも「どこで落ちあう?」と聞くようにしている。ドア窓の形に切り取られた青い影が電車のフロアに映って、がたんごとんという音に沿ってフィルム映画みたいに小刻みにうごいていた。池袋で新疆料理をたべて、お腹を下す。スペイン語の中間試験。木曜日、ほんとうは1限に英語の授業があったんだけど、財布を忘れたいせいで交通費が若干足りなくて新宿駅から乗り換え先の電車に乗れなかった。その旨をインスタのストーリーに載せたら、一度しか喋った事ない同じクラスの男の子から「抜け出していくわ、」とだけ連絡が来て、本当にきてくれた。クラスで唯一金髪で、派手で、いつも高そうな服を着ている。ピーナッツをぼりぼり食べながら、ダーツをする。わたしが2回勝って、可哀想だったからあとの1回は負けてあげた。それからは何も無かったかのように授業では一言も喋らない。お互い、目を合わせないふりをしているような、ふしぎな距離感を保つ。渋谷で5分1000円の手相占いをしたら、鎖みたいにいくつもの線が絡まっていますね、と言われた。意外と気にしいなんじゃないですか?「そうですね」と答える。駄菓子屋で1000円使い切ったほうが幸せになれそうだとおもった。電車の隣の線路にカラスが一羽いた。こんなに近くでみるのははじめてだ、と思って、じーっとみつめた。黒なのに黒じゃなくて、光を受けて渋いグリーンや紫っぽくみえる羽毛に目を見張る。なんか、空はどこまでも真っ青なのに光の細部だけ色があたたかい夕方前みたい。ふわっとなにかに気付いて、じーっとそれを見つめて、そこになにかが“視える”とぜんぶ途端にスローモーションになって、焦燥感や虚しさがたちあがってくる瞬間がある。からっぽなのにぎゅうぎゅうな感じ。AirPodsをケースにしまう音が体感的に5秒間くらい耳に残ったり、自分の息遣いにどきどきしたり、すれ違う男子高校生の会話声や、鳥が羽をはためかせる様子がクリアに輪郭が保ったまま空中を転がる。ガムを買って噛みながら、心のもやもやしたなにかを同時に小さく噛み砕いてゆく。光の洪水。家に帰ってパスタをたべたあと、お風呂で下の毛をつるつるにする。夕方終わりにお風呂に入るの、とても好きだなあと思う。コンタクトレンズを外さないまま、化粧も落とさずベッドへダイブする。瞼の裏に東京タワーの赤がたましいの塊みたいにまあるく光っている、はやく何もかも諦められる年齢になりたいと思う。
無題
なんかまじでわたしが疲弊していて悲観しているのか、世界が残酷なのかわからなくなってきた。脳科学の講義を受講したあと、テキトーに混雑した休日の街をあるいていたら皆んなの脳みそが透けて浮きでてきそうで気持ち悪くなった。地球4周分の神経線維。そう、どでかい爆弾が街ゆく人々の頭蓋骨に葬られている。ニューロンが軸索を介してつながってゆく、放出と受容を繰り返してみんな手を繋ぎあってゆく。セール中でバイトの雰囲気がぴりぴりしていて、みんな資本主義の豚みたいに働いていた。うつくしくないとおもったし、私も美しくなかった。結いた髪に、ぴたっとあげられた前髪。なにを思っているのかを書くのがずっと怖かった。もしかしたら私の感じているこの欲望はとても汚らわしいもので、それゆえにだれかを傷つけてしまうかもしれない。でも、言葉にしなければすぐにわすれてしまう感情に名前をあげなくなって、水をあげなくなって、そうしたら、じぶんの脳みその溝をうめていたみずみずしい苔までもがすっかり枯れきってしまって虚構を連ねるようになった。空洞に哀しみの音だけが響き渡る。友達はいるけど、私はその友達の1番になれない。恋人みたいな人はいるけど、私はその恋人の1番にはなれない。1番っていうのはほんとうの意味での1番、2番とか3番とかがいない1番。圧倒的な2人の世界の中でのフェアで高貴な1番。有名になりたかった。文章でも外見でも写真でもなんでもいい、だれにも敵わない羽根で世界を羽ばたいてみたかった。わたしを選ばないで、そこらへんのそれっぽくかわいい女の子を選ぶかっこいい男の子たちを信じられないでいる。外国に行ったらモテるよ^_^と投げかけられた言葉について何回も考えるけど、考えるたびにかなしくなる。でもね、神様はいるとおもうの。木漏れ日の首筋に、砂丘のしずけさに、広大な空の一枚下に、その温もりと永遠が芽吹いているのをしっている。そのたびに、わたしはこの世界に愛されていて、まだ19歳で、まだ何にでもなれて、そして世界を(気持ちがあふれてしまいそうなくらい)等身大で愛しているドラゴンみたいにかわいい女の子だとまじないを唱えるようにして心を強く保つ。アスファルトに散った桜が朽ちて、吐瀉物のようにグロテスクにぬるい光を浴びている。走り抜ける!だれかの憎悪の中に、疑念の中に、見下しの中に憧憬の眼差しを覚えながら。東京で灯される光の数だけ、アフリカの広原でつややかな花が咲けばいいのに。光の重さの分だけ、銃弾が軽くなればいいのに。帰り道、ひさしぶりにパンを買って帰った。
日記
弟がiPadのタッチペンを無くしたらしくて、それを聞いた母がすぐにAmazonで検索して新しいのを買った。こういうとき、ほんとうになんか小さなことだけれど、すごく心が愛にみちる。
大学の新校舎の建物のにおいが400人もの人が集まった大教室の縁をすべっていく。扉を開けた瞬間、目と目と目がわたしの顔を捉える。湿気漂うフロアにだれかがペンを落とす音、先生のマイクが吐息までもを拾って湿った熱を加速させる。「儚いって聞いて何を思い浮かべますか?蝶?蛍?蝉?トンボ?」 教授がそう聞くと、みんなのえらぶ選択肢がちょうど均等に分かれる。講義が終わるといつもすぐに帰るイケてる男の子が蛍を選んでいて、なおさらかっこよく見えた。わたし、インスタのフォロワーが490人いるんだけど、その人数って今見てるこの人たちよりももっともっと多いのかと思うとなんか心強いような息苦しいような、不思議な気持ちになるなーとぼんやり思った。君たちはぶっちゃけ勝ち組です、という先生がキモかった。海外の大学院に行きたい。わたしはもっともっと色々な人を知るべきだし、美しい景色にであうべきだし、貪欲に学ぶべきだとおもうから。聡明になって、お金を稼いで、将来だいすきなひとたちにたらふくご飯をたべさせてあげたい。お母さんとお父さんが育ててくれた、守ってくれたこの心の真ん中にそびえる愛情のかたまりを誰かに分け与えていきたい。でも、そうとも思うけど、逆にそれをこなごなにさせてくれる危険性や若さゆえの解放にも目が眩んでしまうの。「今しか��きない」ってとてもずるい言葉だなあ。
19さい
19歳とかいちばん呪われていた1年だった。まだハタチじゃないけど、もうそうさせて、と思うくらいに、1年のあいだに10年分くらいの幸せと不幸せがぎゅうぎゅう詰めに、どっちがどっちかわからなくなるくらいに入り乱れててくるしくてさみしくて悲しかった。くるしかった。わたしと同じ純度で、等しく、あいしてほしい。あいされたい。
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YouTuberの青木歌音(32)は、パリオリンピックで議論を呼んだ女子ボクシング選手と同じ「性分化疾患」に悩んできた1人だ。ABEMAエンタメは、青木に独占インタビューを実施。同じ疾患を持つ青木だから話せる「女子ボクシングの公平性」について、さらに、世間に広まる“性分化疾患への誤解を解きたい”という思い、そして体の変化に心が追いつかなかった苦悩を告白。女子ボクシングをきっかけに注目された「性分化疾患」について、当事者の青木が語った。
性分化疾患とは、体の性に関する部分が多くの人とは生まれながらに違うという疾患。DSDとも呼ばれ、およそ4500人に1人の割合で産まれるという。青木の場合は…男性として生まれるも、成長する過程で体が女性的に変化したという。
ーーオリンピックのニュースを見て、どう思われましたか?
青木:つらって思いましたね。望んでない変化をこっちはしているわけなのに、お前はトランスジェンダーだとか、男だとか言われるわけですよ。あの選手は女性として生まれているのに、女性として育てられたし、何も今までこういうことなかったのに、いきなり世界中の人からお前は男だとか言われるわけですよ。それを自分の身に置き換えて考えたら、私、つらい、無理かもって思っちゃいました。
世界から非難された選手に心から寄り添う青木。一方で、性分化疾患の当事者だからこそ、「公平性」に対しては冷静に見つめている。
青木:(選手の)幼少期の写真見たときは女性だったんです。すごく可愛らしい女の子だったんですけど、今は雰囲気が変わられていて。それは多分第2次性徴期に男性的な成長をされたんじゃないのかな。そこは間違ってないんじゃないかなと思うんで。もし私がその選手の立場だったら、本当に出たいのであれば、周りの選手と同じように女性ホルモンを打って、男性ホルモンの基準値というか量を減らして、そこで初めて対等になるじゃないですか。そこからじゃないのっていうのは、私は正直思いました。性分化疾患にもいろんなパターンがあるので、彼女が公表してない部分もあるから、私は一概にこれだとは言えないんですけども…。
1992年8月、日本人の父とスペイン系フィリピン人の母の間に生まれた青木。小学生の時に、父の影響で野球をはじめ、当時の将来の夢は、「プロ野球選手になること」だったという。そんな青木が体の変化に気づいたのは中学生の時。多くの男性が、第2次性徴を迎え性器の発育や声変わりといった変化が起こるのだが…
青木:まず胸が膨らんでくる。多分中学生くらいの時でBカップくらいはあったと思いますね。なので学校に行くときは当時胸を潰すサラシを知らなかったので、お家にあるガムテープをぐるぐる巻きにして、胸に巻きつけて学校に行っていました。中学生の時の体育祭で騎馬戦だったんですよ。その時にみんなにからかわれて「なんかお前おかしくない?」それでつねられたりして。男の子だったらお風呂上がって真っ裸で部屋の中を歩くじゃないですか。私は絶対にしなくて。お風呂場の中に服も全部下着も。だから親は多分変な子だなと思っていたと思うんですけどみんなでプールの時水着に着替えるじゃないですか。周りの子たちはちゃんと成長していて、「なんで僕だけこんなちっちゃいんだろう?」みたいな。ずっとこうやって自分のを見て思っていました。
同級生とは違う体の変化に戸惑いつつ、野球の強豪に進学した青木。しかし、トレーニングをしても思うように筋肉が鍛えられなかったという。さらに、親子関係にも亀裂が…
青木:高校生の時にスマホを持ち始めるじゃないですか。やっぱり色々調べるわけですよ。女になりたくないのに心がおかしくなってくるとか、普通の男のつもりなのに胸が膨らんでくるとか、いろんなこと調べていたんですよ。(父が)「なんだあの検索履歴は。お前女性ホルモン剤って調べたじゃないか」って。やべってなって。それを私はなぜ調べたかというと、身体が勝手に胸が膨らんでくるとかいうのをいろいろスマホで検索してたので、そしたら性同一性障害とか女性ホルモン剤とかが出てくるわけですよ。それで父親は変にパズルを完成させちゃったんですよね。性同一性障害と女性ホルモン剤=女にお前はなりたいんだみたいな。「お前男らしくなる努力しろ」って言われてわかったから許してって言う感じで…。
「性自認」の戸惑いを家族から理解されなかったという。“プロ野球選手の夢“は諦め、大学に進学するも…
青木:大学1年で徐々にまた女っぽくなってるので、学校行くといきなりお尻触られたり、ウェーイって友達からふざけて。普通に男の子の格好をしているのにトイレ入ったら「なんで女がこの中にいるんだよ!」って追い出されたりとか。号泣して出てきたんですよ トイレから。そんなことが頻繁に起きて、もう日常的に男として生きていくのが怖くなって、外も歩けなくなるくらい。大学を辞めちゃったんですよ。家庭内でもやっぱり居心地が悪くなってしまって家出して。
専門学校で女性クラスに振り分けられたことで「性自認」に変化が…
19歳で、大学を中退し、家を飛び出て、中華料理店で住み込みのバイトで生計を立てる。その後、「歌手になりたい」という新たな夢を持った青木は、21歳の時に音楽の専門学校に入学。そこで女性のクラスに振り分けられたことで「性自認」に変化が…
青木:性別というものを街中の人から他者から、誰からも意識されたくないと思って、入学申込みの男性と女性の欄に丸をつけずにお母さんの名前を使って入学したんですよ。そうしたら女性のクラスの方の入学式に呼ばれて、今まであんまり関わりを持たなかった女性たちの輪の中にいきなり入るわけで。そこでそんな悪くないなって感じになったんですよね。それはなぜかというと、もう21歳頃になっていると、中学2年からホルモンバランスがずっと変わってしまったわけなんで、やっぱり脳に影響するので、良くも悪くも思考っていうか、自分の性自認が安定しちゃったんですよね、女性として。逆にその頃はもう女で生きた方が都合いいんじゃないかみたいな。
そこから女性を自認するようになった青木は髪の毛を伸ばし、メイクをするように。そして、病院を受診し自身が“性分化疾患”であることを知った。
青木:あなたは今後、男と女、どっちで生きていきたいですか?という究極の選択を迫られるわけですよ。もし男性としてあなたが生きたいのであれば、男性ホルモンの注射と膨らんだ胸を切除して死ぬまで男性ホルモンの注射をすることになるけど、それで男として生きていけますと。女の方で生きるのであれば、私で言うと完全に女性ホルモンを一般的な女性と同等に
自分で生成することはできないので、足りない分をピルで補うという。私がもし男性として生きても、男性としての生殖能力もないというのも分かっているし、一般的な男性にはなれないわけじゃないですか、どうあがいたって。その頃はもう自分がこの先胸がなくなって声変わりして、男性的な見た目になるっていうのを想像ができなかった。じゃあ女性として行きますっていうのをそこで決めました。ピル飲んでからまた胸が大きくなりましたね。私、今Fカップくらいですね。
その後、およそ100万円をかけ、性転換手術を受けた青木。女性として生きるようになったことで、周囲の対応の変化に戸惑うことも…それは、スーパーマーケットでポイントカードの入会営業をしていた時のこと…
青木:同じ職場を男と女の姿どっちでも経験しているんですよ。男の子の見た目で行っていたから、かわいい系の男の子ですよね。かわいいわね、私入ってあげるわ。ポイントカード。入会してあげるみたいなことがあったんですけど、女の姿になってからもう急いでるからあっち行ってみたいな感じで、ポイントカード獲得できなくなって辞めました。女になってから職場の人たちからの対応が変わって、営業職だったんですけど、君には成績求めてないよって言われたりとか、飲み会で君はこっちの話に参加しなくていいから社長の横にいてお酒ついてあげてみたいな。なんか私ってここであんまり大事にされてないのかなって思っちゃったりとか、女になってなんかすごくそこを感じましたね。居心地がどっちがよかったって言ったら、たぶん男の子の時の方が社会というか、外に出て過ごす上では居心地の悪さは、男の子の方が少なかったかもなぐらいの感覚。ご自宅に招かれて飲み会する時も、お食事にありつけなかったり、常に料理出しさせられたりとか、周りの女の人たちもやっているから自分だけ料理を食べる、がっつくわけにもいかないから、私も台所行って料理出して手伝わなきゃって。
性分化疾患の当事者としてジェンダーについて深く考えているという青木。性分化疾患への理解が広まることを願いSNSで発信をしている。
青木:「トランスジェンダーとは違いますよ」というところはちゃんと発信していきたいというのと、望まない変化をしてしまう場合もあるということをみんなに知っていただきたい。トランスジェンダーというのは、なりたくて望む姿になりましたという方が多いわけですよ。でも性分化疾患の方はなりたくなくて、しかも望まない姿になってしまった人たちなんですよ。だからもう性質が真逆なんですよね。女としてちゃんと生まれて女として生きているのに、トランスジェンダーの人なんですか?と言われたら、やっぱり自分が女として生きてきた過去を否定されている気持ちになりますよね。なので、そこはあんまり誤解というか…そこはちゃんと区別つけた方がいいとは思いますけど、私みたいな人が1番多分あれなんですよね。変わったじゃないですか。一応男の子から女の姿に変わってるので。すごく広域的な定義でいうとトランスジェンダーでもあるんじゃないの?っていう話も出るんで。どう思うかは皆さんに任せますけど、でも私以外の人にあんまり言わないであげたいなって思っちゃいますよね。
女子ボクシングをきっかけに注目された「性分化疾患」。当事者として生���る青木が望む未来は…
青木:やっぱり結婚して普通のおばちゃんになること。やっぱり私は普通になりたかったっていうのがあったんで、普通って今まであんまり体験してなかったので、普通を早く味わいたいですかね。もうわざわざ性分化疾患ですって言わなくてもいいような時代が来ればいいかなって。あんまりそこを意識せずに生きられるようになったら幸せなのかなって思います。
(『ABEMA NEWS』より)
性分化疾患で元野球部が女性に…青木歌音、望まない変化への苦悩を告白「トランスジェンダーとは違います」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
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チョコ感200%超えでさらに濃厚な味わいに!ファミリーマート「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」 - ライブドアニュース
以下引用
ファミリーマートの店内に設置されている、コーヒーマシンのミルクで作る「FAMIMA CAFÉ」から「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」が登場!
人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」とのコラボ第3弾となる今回は、チョコ感200%超えでさらに濃厚な味わいに仕上げられています☆
価格:350円(税込)
発売日:2024年9月17日(火)
内容量:190ml
取扱店舗:全国のファミリーマート約16,300店
※一部取扱いのない店舗もあります
有楽製菓「ブラックサンダー」と、ファミリーマートが展開するコーヒーマシンのミルクで作る「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズがコラボレーションした「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」が数量限定で2024年も登場!
2022年4月の第1弾は、発売から2週間で累計販売数190万杯を突破し、同一期間内の販売実績がファミリーマート史上歴代1位となった人気のシリーズの新作です。
2023年の第2弾では、ザクザク食感をアップさせ、よりブラックサンダーに近い食感へとリニューアルされました。
そして今回、ブラックサンダー発売30周年となる2024年にコラボ第3弾「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」を発売。
チョコ感200%超えの濃厚なチョコレートをひとくちサイズで楽しめる「ブラックサンダー ひとくちサイズ」をイメージしたフラッペです!
ザクザク食感を残しつつ、カカオ分の配合量を���整し、チョコレートの濃厚感を200%アップしたコールドドリンク。
よりおいしく濃厚になった「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」は、ブラックサンダーファンの方もファミリーマートのフラッペのファンの方も満足すること間違いなしの一品です☆
有楽製菓 社長・河合辰信氏のコメント
ザクザクの限界に挑戦した昨年がブラックサンダー チョコレートフラッペの究極形だと思っていましたが、違いました。
今年は超ザクザク食感に加えてチョコレートの濃厚感を200%アップさせ、悪魔的なフラッペを生み出してしまいました。
超進化したイナズマ級の飲みごたえをご堪能ください。
ザクザク食感とチョコの濃厚さがアップした、“おいしさイナズマ級”の「ブラックサンダー」をイメージしたフラッペ!
「ブラックサンダー チョコレートフラッペ」は、2024年9月17日(火)より全国のファミリーマートにて販売開始です。
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YさんのAV男優スカウトとOさんのデマ事件
前の会社で起きた変なエピソードをご紹介したいと思います。
就職して間もない新人の頃、私が担当していた地域は、現在担当している中東・北アフリカなどのアラブ圏ではなく、インド・パキスタンが昔から領有権を巡って紛争の火種になっているインド北部のカシミール地方だった。
私はインドへはカシミール地方(主にスリナガルか、ラダック)しか行ったことがないのだが、カシミール地方は、俗に言うインドの有名観光地(デリー、カルカッタ、バラナシ、アグラ、ブッダガヤなど)とは全く異なる雰囲気らしく、インドがイギリス領だった頃のイギリス貴族の別邸があったり、当時、避暑地としての高級リゾート地だった名残を残している。
雪を抱いたヒマラヤの山々と湖が織りなし、三角屋根の可愛らしい家々や、湖に浮かぶボートハウスなどが、雄大な大自然に恵まれたカシミール地方の美しさを引き立てており、治安さえ安定すれば、ここは素晴らしい観光地になるだろうと、訪れる度に思っていた。
カシミール地方を担当していた頃、一緒に取材に行く映像部門のカメラマンに40代半ばのYさんという中間管理職の男性だった。
どちらかと言えば、この会社では、何故か容姿や体格にやたらと恵まれた男性が多い(特に営業部)中、Yさんに至っては、ごく普通の風貌だった。
身長も恐らく、175cmぐらい(当時の40代半ばの175cmだと世間一般では、高いのかもしれないが、大学&大学院で所属していた研究室と、前の職場の男性は異様に背が高い人が多く、仲良くしている男性社員は全員180㎝台後半だったし、私の親兄弟&親戚&夫&夫の親戚も皆異様に背が高く、明治生まれの祖父でさえ、185cmという背の高い家系なので、男性で175cmだと低いと思ってしまう💦)の瘦せ型で、特にイケメンという訳でもなく、ごくごく普通のオジサンという印象だった。
重い機材を持ち運ぶカメラマンらしく、Yさんの浅黒く日焼けした身体は引き締まっており、白髪も無いフサフサとした黒髪は豊かで、弛みの無いシャープな顎は実年齢よりもYさんを10歳ぐらい若く見せており…と誉め言葉を連ねたいのだが、中年男性特有の(?)顔のテカりを営業部の次長のOさん(ハリウッドスターのロバート・レッドフォードさん似の高身長痩身の男前で、海外ハイブランドのスーツを格好良く着こなし、営業成績も良く、見た目だけは、モデルや俳優のような完璧な容姿。だが、性格と言動はかなり問題アリな人)にからかわれ、Oさんからは『てっかりん』と呼ばれていた。
Yさんは、奥様と二人の娘さんがいる、ごく普通の妻子持ちのサラリーマンである。
ちなみに、娘さん二人は、Yさんには全く似ておらず、奥様に似た美人姉妹で日本最高峰の国立大学に公立高校から予備校にも通わずに、通信教育だけで現役で合格した超秀才の、非の打ち所がない才色兼備の美人姉妹である。
だから、心無いOさんは、『Yさんの娘さんは二人共、奥様と間男との不義の子だ』なんて酷い噂を流していた。だが、Yさんはおおらかで、寛大な方だったので、Oさんの悪意も笑って受け流してしている、非常によくできた人間だった(多分、私がYさんだったら、そんな噂を流されたものなら、OさんやOさんの上司のTさんにブチ切れたあげく、人事部の部長に報告し、名誉毀損で損害賠償を請求すると思う)。
そんな、お人好しのYさんが、ある休日に、彼の趣味であるパラグライダーの用品を買おうと渋谷を歩いていたら、スカウトされたらしい。
何にスカウトされたかというと、なんとAV男優へのスカウトだったらしい。
Yさんは、その場で断ったらしいが、1出演あたり、50万円のギャラを支払うから、どうか、撮影現場だけでも来て欲しいとスカウトしてきた人に懇願されたらしいが、YさんはAVなんかには絶対出演したくなかったし、そもそも自分はカメラマンで、撮影する側であり、撮影される側ではないと、断ったらしい。スカウトの人は残念そうに、名刺だけYさんに渡して、気が変ったら、是非連絡をくださいと言い残して、残念そうに去っていったらしい。
Yさんは、帰宅してから奥様に渋谷でAV男優にスカウトされた事を話したらしい。
すると奥様は「よかったじゃない。AV男優にスカウトされるなんて、あなたは、40代だけれど、まだまだ男性として魅力があるってことよ。でも、まあ普通、AVの出演は断るわよね」と言ったそうだ。
すっかり気を良くしたYさんは、次の出社日にスカウトされたときにもらったAV制作会社の名刺を持って、意気揚々として、『渋谷を歩いていたら、一回あたりの出演ギャラ50万円のAV男優にスカウトされた』と誇らしげに語っていた。
YさんがAV男優にスカウトされた話は、お喋りや噂好きのOさんの耳にも届き、会社中どころか、関連会社、子会社の社員までが知る事となってしまった。
YさんのAV男優スカウトの話題が社内で落ち着いた頃、私はセミナーで自分と同じくカシミール地方の紛争取材を担当している同業種の他社で働いている知人記者とバッタリ会った。
その知人記者とお昼休憩で、一緒にランチをしていると、こんな会話になってしまった。
「みずほさんの会社にYさんっていうカメラマンの方がいらっしゃいますよね?」
「ええ、いますよ。私とペアを組んでいるカシミール担当のカメラマンです」
「あのYさんって凄いですよね~。カリスマAV男優の●●さんと共同出演してゲイAV界で華々しくデビューして初版のDVD発売数は500万部って聞きましたよ~」
私は思わず、飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。
なぜ、そんな噂が流れているのか?!
カリスマAV男優の●●さんは、確かにカリスマAV男優だけれども、ゲイAVに出演するなんて聞いたこと無いぞ?しかも、その相手がYさんだなんて、一体何処からそんな情報が出たの??
私は心の中で何度も疑問を反芻していた。
「…!!!えっ?それ、完全にデマですよ?Yは確かに、AV男優にスカウトされましたけど、スカウトされたその場でAVの出演を断りましたけど?しかも、ゲイAV男優じゃなくて、普通のAV男優として、スカウトされただけですけど?」
「えっ?だって、御社の営業部のOさんが、ウチの△△部長にそう言ってましたよ」
「いえいえ、その話は、真実に尾鰭が付いたデマです。YはAV男優にスカウトされただけですし、その場で断ってますし。真実と異なるいい加減な情報をOが流してしまい、本当に申し訳ございません。どうか、△△部長殿にも、デマだとお伝えいただけますか?」
「Yさんと一緒に仕事をされているみずほさんが、そう仰るなのなら、それが事実なんですね、分かりました、伝えておきます。」
このとき、私は口から心臓が飛び出るかと思うほどビックリしたし、顔から火が出るほど恥ずかしかった。
なぜ、Oさんは、いつもいつも真実ではなく、余計な尾鰭、背鰭、胸鰭、尻鰭まで付けてデマを流すのか。
しかし、よくこんなぶっ飛んだデマを思い付くモノだなってOさんの発想力に感服すると共に、冷静になればなる程、Oさんに対する不信感が募ってきた。
百歩千歩譲って社内や関連会社の人間だけならまだよしとしても(本当は全然よくないが)、全く違う会社の人に、こんなデマを伝えるなんて、この業態に身を置く人間として許されないのではないか?という怒りがこみ上げ、午後からのセミナーは殆ど身に入らならかった。
その日は直帰していい事になっていたが、私はセミナーが終わるなり、会社へと急いだ。
自分の部署の扉を開けるなり、私は大声で
「Mさん!!Oさんのせいで、大変な事になりかけてましたよ!!」
と叫んだ。
てっきり、私が直帰するとばかり思っていた上司で部門長のMさんは私が物凄い剣幕でまくし立てたので、ビックリして飛び上がりそうになっていた。
Mさんは、取り合えず、私に落ち着く様にと言い、何が起こったのか順を追って説明してくれと言った。
私は知人記者から聞いた「YさんAV男優スカウト事件」について、Oさんがトンデモナイ尾鰭、背鰭、胸鰭、尻鰭まで付けて、社外の人に真実と異なる事を喋っていた事を伝えた。
そして、これは職務上、聞き洩らしや言い間違いなどの齟齬を防ぐための、私のいつもの習慣なのだが、ボイスレコーダーを再生し、知人記者との会話をMさんに聞かせてみせた。
Mさんは、Oさんが盛った話があまりにコミカルでぶっ飛んでいたので、最初はお腹を押さえて大笑いしていたが、一通り笑った後、「イカン、イカン、笑い事じゃなかったな。営業部と人事部に報告に行こう」と言い、私を同行させた。
この業界は色々な人間や組織を相手に取材を行い、取材から得た情報を提供する事が仕事である。
だから、提供する情報は真実と異なる物であっては絶対にならない。
勿論、知っている情報から憶測でモノを言うこともご法度である。
これは、新入社員の時に厳しく言い聞かされた事であり、私のように執筆に携わる者だけでなく、間接部門や管理部門でも周知徹底している当然の鉄則である。
ましてや、社外の人との交流が多い、営業部の、部門長のTさんの次に偉い人間であるOさんがデマを話すなんて言語道断である。
幸い、Oさんが話した内容は、相手方企業の方があまり興味を持たなかったので、事無きで済んだ。
しかし、Oさんが盛った話の中で、Yさんの相手役になっていた●●さんというAV男優は、AV界では、カリスマAV男優として名を馳せている(特定の分野に限ってではあるが、ある意味)著名人である。
もしも、Oさんがデマを話した相手方企業が、Oさんの話に興味を抱き、カリスマAV男優の●●さんへ取材を申し込んでいたりしたら、当社は信頼を失墜する恐れすらあったのだ。
この事は人事部長の逆鱗に触れ、Oさんは1週間の出勤停止処分となり、Oさんの上司のTさんも部下の監督不行き届きで厳重注意処分となった。
人事部長と営業部の部門長のTさんには、よく炎や火事になる前に煙の状態で火消ししてくれたと感謝されたが、当然ながら、Oさんには恨まれた。私はこのAV男優スカウト事件以来、Oさんにしょっちゅう落とし穴を掘られたり、地雷や罠を仕掛けられるようになり、Oさんとの長い戦いの始まりであった。
だが、滅茶苦茶酷い噂を流されても、「まぁまぁ、Oさんは面白い話をしたかっただけだと思うし、よくそこまでぶっ飛んだ噂に飛躍できるなって、ある意味Oさんも盛った��は笑いのネタとしてはもってこいだから、僕は気にしてないよ」と、笑いながらOさんを許したYさんは、本当に寛大な人間だと思う。
私もYさんの寛大さとおおらかさを見習わなければならないと思った瞬間だった。
残念ながら、私は2年後にカシミール地方の担当を外れ、アラブ圏(主に中東・北アフリカ)担当になったので、Yさんと一緒に仕事をしたのは2年間だけだった。
中東・北アフリカ担当になり、カシミール担当時代よりも、遥かに過酷な現実や心が折れそうになる悲惨な世界や事柄を沢山目の当たりにした。だが、挫けそうになる度に、私はYさんの事を思い出した。
まだ、右も左も分からない新人の頃に、Yさんからは、この業界に身を置く者としてのイロハを沢山教えて頂いた。
Yさんから教えて頂いた沢山の事は、今でも私の心の支えである。
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2024年9月8日(日)
昨日は今後の生活を<節約と倹約>と宣言したばかり、その舌の根も乾かぬうちに何と言うことであろうか。DISCOVER WEST mallのDMで<ごちそうの宝箱>をクリックしてしまい、小鼓のメルマガで<2024年度頒布会>を申し込んでしまった。私の辞書から<反省>という言葉が消えたのはいつのことだろう・・・。
5時45分起床。
日誌書く。
洗濯機回す。
朝食には煮麺をいただく。
洗濯物干す。
珈琲淹れる。
ツレアイ用のAppleWatchUltra2が届く、早速iPhoneと同期させる。watchOSのアップデートもあって、少し時間がかかる。女性にはかなりサイズが大きいが、バッテリーの持ちを何よりも優先させた結果だ。
彼女はあちこち買物に、この物価高に抗する意欲は私には真似ができない。
私は京都ポルタへ、ポルタのポイントもWesterポイントもお得になるのは今日までのこと。昨日は長男に渡すためのレトルトカレー、今日は自宅用のレトルトカレーを仕入れる。
二つ手前のバス停で下りてセブンイレブンへ、クーポン利用でサッポロ黒ラベル(500ml、50円引き)とジンジャーエール(30円引き)を買って帰宅。
ランチ、息子たちには炒飯、彼女は賞味期限切れのカップ麺を食べて、友人の展覧会へ向かう。
スギ薬局のクーポンを使うべく出かけたが、欲しかったココ用のカルカンがなく、セントラルスクエア花屋町店で購入する。向かいのセブンイレブン��やはりサッポロ黒ラベル(500ml、50円引き)とシュークリーム(30円引き)を購入する。アプリによるクーポン配信は、確かに効果的であることを身を以て証明した一日だ。
軽く午睡。
今日も洗濯物の乾きがはやい、早めに取り込んでたたむ。
帰宅したツレアイは、三男と一緒にココに点滴。
早めに夕飯準備。
豚バラ肉とキャベツの酢蒸し・ナスの煮浸し・カツオのたたき・レタスとトマト、息子たちにはスパークリングワイン、私は飲み過ぎ防止のために小鼓を燗でいただく。
録画番組視聴、落語2席。
<らくごのお時間>から「半分垢」桂楽珍
<日本の話芸>から「ひまわり」桂かい枝
名探偵ポワロ
第4話「オリエント急行の殺人」/ Murder on the Orient Expressシーズン 12, エピソード 4
パレスチナで事件を解決したポワロはイギリスに戻るため、イスタンブールからオリエント急行に乗車する。列車は満席で、国籍も階級も様々な人々が乗ってい た。そこで、ポワロは、アメリカの富豪ラチェットから「殺されるかもしれないから警護してほしい」と頼まれるが彼に反感を抱き、断る。しかし翌朝、そのラ チェットの死体が見つかる。彼は何か所も刺されていて、複数犯による犯行の疑いがあった。
今夜も途中でダウン。
細々動いて、なんとか10,000歩クリア。
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【患者】19歳女性
【主訴】ユーイング肉腫
【現病歴】
2021年高校2年生時にコロナワクチンを2回接種した。
2022年8月部活(バレー部)のときに左わき腹に激痛を感じたため、整形外科受診したところ、血液検査で炎症を示す数値が異常に高かった。その後、かかりつけ医のところで再検査すると、数値が多少落ち着いていたため、「部活で新しいポジションについたことで痛めたんだろう」ということで経過観察となった。
同年11月月経不順があるため婦人科を受診した際、エコー検査で腹水がたまっていると指摘された。採取した腹水を検査すると炎症値が高いことから、別の病院を紹介されたが、その後複数の病院を転々とした。最終的にはユーイング肉腫と診断された。
増殖速度が極めて速いことから、同年12月緊急手術となった。癌の原発巣は軟部組織(左わき腹中心)だったが、そこから脾臓、さらには膵臓の一部にも浸潤していたため、それら浸潤箇所すべてを切除する大手術であった。
術後、抗癌剤治療(シクロフォスファミド、ノギテカン、テモゾロミド、イリノテカン)が開始された。最初14クール行い、寛解状態になったが、最後のクールを行う前に腹水の貯留がひどく、また、子宮底への転移が見つかったため、また別の抗癌剤(ヴォトリエント)で第2クールをスタートし、ちょうど8クールが終わったところで、2024年2月6日当院を受診した。
お母さんが言う。
「食欲がなくて、元気がありません。ずっと体が疲れていて倦怠感がひどくて、うつ病のようです。病院に入院して1年以上にわたって抗癌剤を使い、苦しい治療に耐えてきました。
抗癌剤治療がひと段落したものの、体がまったくダメで、医者からは去年12月の段階で「再発すれば残り3か月」と余命を言われました。今は腹水がひどくて息も苦しいので、抗癌剤治療よりは浮腫の対策を優先しています。
アサイゲルマはここ3週間ほど、病院には内緒で飲んでいます。
もともとは活発で、元気な子でした。勉強も部活もどっちも頑張っていました。健康的で、食べることも大好きでしたが、今、食事はほぼとれません。ちょっと食べると、戻してしまいます。水を飲んでも戻すことがあります。精神的に落ち込んでいて、睡眠もよくないので、アタラックスPとか不安を抑える薬を飲んでいます。
腹水を��いてから、少し歩けるようになりましたが、最近はほぼ歩いていません。数か月前はリハビリがてら、病院の廊下を1kmくらいは歩いていたのですが。
ゲルマは朝昼夕と3錠ずつ飲みたいけど、吐くときもあります。1錠なら飲めそうとか、飲む量は本人に決めさせています。きのうは4錠しか飲めなくて、でもその前は9錠飲めたり、ばらばらです。
ゲルマの効果としては、尿の出がよくなりました。腹水がたまってて、利尿薬を2種類飲んでも全然出なかったのが、ゲルマを飲むとおしっこが大量に出た。
あと、輸血したほうがいいと言われているけど、白血球と血小板が下がっているわりに、赤血球が比較的保たれていて、それで輸血はぎりぎりせずに済んでいるけど、これはゲルマのおかげじゃないかと思っています」
話を聞きながら、僕は苦しかった。胸が痛かった。そもそも、あのワクチンを打つべきではなかった。打ったとして、また、ターボ癌になったとして、抗癌剤治療をするべきではなかった。
1から10まで、やっていることすべてが間違っている。それらが間違いであることを、1から10まで、ズバリと言ってあげるべきだろうか。ワクチンの危険性、抗癌剤の危険性、薬の危険性。問題を指摘して、一度しっかり後悔してもらい、そのうえで、治療を進めていくべきだろうか。
そもそも、お母さんはどれぐらい「気付いて」いるのだろうか。理解力を測る意味で、いきなり聞いてみた。「ターボ癌って言葉、知っていますか」
「ええ。主治医にワクチンのせいで癌になったのかと聞くと、「それは何とも言えない。わかりません」と言われました。
実は、私の叔母がここの患者で、叔母はワクチンが始まったときから、打っちゃダメだと言っていました。娘が癌になったときも、抗癌剤治療には反対していました」
言葉少なだけれども、もう分かっているだろう。感情を出さない話し方だけれども、打たせた後悔が言葉の端々ににじみ出ている。だとすれば、僕のほうから重ねて言う必要はない。
それに、実際のところ、ここまで病期が進んでしまっては、僕にできることはあまり多くはない。ただ、やれることをやっていくのみである。
さきほど(2024年3月18日)、妻から連絡を受けた。患者が亡くなったと。
19歳。人生はこれからで、まだ何も始まっていない。
若い命が、またひとつ消えた。
しかし、感傷にひたっていても仕方がない。こういう場合最も必要なのは、具体的な行動である。行動へと駆り立てる感情は、悲しみなのか怒りなのか、その呼び名はわからないが、僕は黙々と電話の受話器を手に取り、電子カルテに記載の患者家族の番号に電話をかけた。
叔母さんの話
「3月12日に亡くなって、すでに葬式なども終わっています。亡くなったAちゃんは私の姉の孫にあたりますが、うちにもよく来ていたので、私にとっては孫のような存在でした。
Aちゃんの両親はものすごい傷心で、深い悲しみに沈んでいます。
Aちゃんは沖縄が好きで、「治ったら沖縄に行こうね」という話をしていた。そこで両親は沖縄に散骨に行って、生前本人の夢を代わりに叶えました。
本人は抗癌剤で治ると思って頑張っていましたが、でも途中で副作用で疲れ果てて、「しんどい。もういい」と言い出しました。
ワクチンのせいで癌になったんじゃないか、ということは、本人が治療中だったこともあって、あまりはっきりとは言わなかったけど、「そうかもね」ぐらいのゆるい認識はみんなのなかにありました。実際、ワクチンのロット番号を調べると、複数の死者が出ていました。
私の姉も姪(本人の母)も本人も、本人の父も、みんなワクチン打っています。でもあの子だけが癌になった。みんな抗癌剤を信じていて、私があまり口を出す感じでもなかった。関係性を損ねてもいいから、もっと強く止めるべきだったかもしれない。
19年の人生。本当に頑張り屋でした。友だちも多くて、家族葬で見送ったのですが、どこで聞いたのか、学校の同級生や先生方もたくさん来て、家族葬の雰囲気ではなくなって、でも家族も知らないAちゃんの一面が見れました」
悲しいときに、こう言ってはなんですが、怒る気持ちも持ってくださいね。Aさんは、ワクチンを打たなければ、こんなことにはならなかった。はっきり言って、いわば、ワクチンで殺された。怒らないといけません。コロナワクチンの遺族会があります。よかったら、そこに連絡してください。接種と発癌、あるいは死亡とのあいだに因果関係が認められれば、4000万円ほどの給付金が出ます。決してお金の問題ではありませんが、国に言われるがままに打ったせいで、こんなデタラメを食わされたんだと、きちんと怒りの声をあげることも大事です。
電話ではそんなふうに、感傷的になるよりは、気を強くするよう励ますような口調になったけれども、さて、電話を切って、ぼんやりしていると、胸に浮かんでくるのは、やはり感傷である。
19歳の若い女の子が、ワクチン接種により人生の終了を余儀なくされる。
こんなこと、絶対に起こってはいけないんだ。
ターボ癌の一例|中村 篤史/ナカムラクリニック
2024年8月9日
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孕むのは傷
学校にも行かず、同級生の家で、その母親と
身を起こしてベッドを降りた香乃が、カーテンを引いた窓の前に立ち、白昼の日射しに軆の線を浮かび上がらせる。
睫毛。乳房。尻から脚。
まくらに肘をついて頭を支え、俺は香乃がベッドスタンドの灰皿に残した煙草を、少し吸ってみる。まずい。思わず咳きこんでしまうと、香乃は緩やかな長い髪を揺らしてこちらを振り向き、笑った。
「浩平くんは、そんなの吸わなくていいのよ」
「香乃さんは、これうまいの?」
「旦那が吸うから、うつっただけよ」
俺は舌打ちしてうつぶせると、煙草なんかより、甘い香乃の匂いが残るシーツの匂いを吸った。その匂いだけで、脳がほてって腰が焦れったくなる。
「もうお昼ね。何か食べていく?」
「うん」
「オムライス作ってあげる」
「ケチャップで俺の名前書いて」
香乃は笑うと、床に落ちていた服を拾い、身にまとっていく。
俺は高校二年の十七歳で、二十歳のときに俺のクラスメイトを生んだ香乃は、今年三十七歳だ。軆の線は完璧とは言えないけど、白い肉づきがあってむしろ俺はそそられる。
浅葱色のチュニックとインディゴのパンツになった香乃は、こちらに来て、ベッドスタンドに投げたヘアゴムで髪をひとつに縛る。
「香乃さん」
「なあに」
「キスしたい」
薄化粧の香乃は、俺を見て、ベッドサイドに腰かけるとシーツに手をついた。俺も上体を起こし、香乃の首に腕をまわして、彼女の顔を引き寄せる。
息遣いがほてっている。唇が触れあって、互いに舌をさしこんで絡めて、水音が跳ねる。息を止め、熱く柔らかい舌で相手をむさぼり、俺はもっと香乃を抱き寄せて乳房をつかんだ。
すると香乃は唇をちぎり、「キスだけ」と俺のまだ剥き出しの肩を押して、軆を離した。
「けっこう勃ったんですけど」
香乃は俺の陰毛から頭をもたげるそれを見て、「仕方ないなあ」と指を絡みつけ、手で刺激してくる。香乃の指は白くて、それが繊細に動いて、股間にミルクがしたたっているみたいだ。
俺はシーツの上を座りなおして、取り留めのないため息をこぼす。集中する血に堅くなって血管が走りはじめる。俺は香乃にキスをして、息遣いがかかる距離でささやく。
「口でしてよ」
香乃は肩をすくめると、ベッドに乗って、俺の脚のあいだに膝をついて股間に顔を埋めた。ぬるり、と熱っぽい濡れた感触が性器を包んで、それがうごめいて吸ったり締めつけたり、俺の喉からは声が垂れる。
すする音が耳を淫靡に撫で、俺は香乃の茶色の髪をまさぐって、舌の動きに連動して腰を動かす。ただ気持ちよかったのが、一気に屋上への階段をのぼるように、快感が駆け上がりはじめる。息遣いが深くなって、声が虚空を引っかく。
「やば、出る、……っ」
言った瞬間、香乃の口の中にたっぷり吐き出していた。びくん、びくん、と名残る反応で長く射精が続く。香乃はそれを全部飲みこんで顔を上げ、少し口元に垂れた精液も、指をすくって口に含んだ。
「おいしいの?」
「浩平くんは、味がなくて飲みやすい」
「旦那は?」
「あの人のは煙草の味がするわ」
そんなもんなのか、と俺も床の下着と紺のスラックスを拾った。
学校にも行かず、同級生の家で、その母親と情事にふけって。もともと親にはあきらめられているけれど、知られたら勘当でもされるのだろうか。
あの人たちは姉貴しか見てないからなあ、と俺はスラックスに脚を通して、ベッドを立ち上がる。「ごはん作ってくる」と香乃は煙草をつぶしてからダブルベッドの寝室を出ていき、俺は制服を着ると、さっき香乃がいた窓辺に立ってみた。
カーテンはぶあつく、くしゃくしゃと適当にまとめられて、レースカーテンの模様が壁に映っている。
腕時計を見ると、時刻は十三時前だった。残暑の日射しはまばゆく、目を細めてしまう。
俺はカーテンに手をかけ、それに包まってみる。確かに、あの煙草の匂いがした。しょせん、香乃が大切に想っているのはその男なのだ。なのに、何で俺は、香乃に恋をしてしまっているのだろう。
寝室を出て、ダイニングに向かうと、たまごとバターの柔らかな匂いがただよっていた。
白い壁には、絵画のような額縁で家族写真が飾られ、オブジェにも見える時計が秒針を刻んでいる。広いテーブルクロスは真っ白で、裾に同じ白糸の目立たない花の刺繍がある。
俺は椅子を引いて座ると、テーブルの真ん中のピンクのガーベラに触れた。ここに生けられる花は、毎朝香乃が変えているらしい。
俺の家は、親父が医者の格式ばった金持ちだが、ここの旦那も、駅前の調剤薬局を経営する稼ぎのいい男なのだそうだ。俺の親父が勤める病院と、その薬局が提携しているのが分かって、佑輔──香乃の息子と俺は、何となく話すようになっていた。
香乃に出逢ったのは、梅雨がまだ開けない七月だった。期末考査の勉強のため、佑輔に誘われてこの家に来て、ひと目惚れした。
佑輔は部屋にいた。俺は廊下でつかまえた香乃に、無理やりキスをして、あの煙草の味を感じながら、服越しに勃起を押しつけた。抵抗していた香乃の乳房の突起を指でこすると、香乃は俺を洗面所に連れこんで口でした。そのときも全部飲んでいた気がする。
荒っぽい息を噛んでいると、不意に「浩平ー?」と佑輔の声がして、俺は慌てて答えながらファスナーを正した。生徒手帳のページを破って、香乃に連絡先の走り書きを握らせた。それから、俺と香乃は、この家が空っぽになると軆を結びつけている。
テーブルに頬杖をつき、スマホを取り出して画面を起こす。何の着信もない。別にこちらから連絡する相手もいない。
平日の午前九時、香乃にメールをして、香乃以外留守だと返ってくると、俺はこの家に来る。このスマホは、ほとんどそれだけに使う。そして、帰り道にメールは全部削除する。
何も残らないのにな、と思う。そんなふうに、削除してしまうメールみたいに。
どんなに軆を重ねても、俺と香乃には何も残らない。埋まらない穴が深くなっていくだけだ。
俺は「もうやめる」のひと言が言えないし、香乃も「もうやめて」のひと言を言わない。俺は香乃をつらぬいて、奥まで突いて、でもそうすることで、俺は香乃の愛情に包まれたりなんかしていない。単に、自分の心に、空洞を空けている。
こんなに香乃を愛しているのに、愛おしくてたまらないのに、何も生まれない。香乃を抱くほど、俺は腫れ上がる気持ちを押し殺している。誰にも届かない膿んだ心を持て余し、結局それは、床に踏みつけるしかない。
そして、感情が流出する。感覚を喪失していく。
香乃が作ったオムライスを食べると、リビングのカウチでもたれあって、キスをしたり服の上から触れ合ったりする。引いたカーテンの向こうからの日射しが、指先や衣擦れに陰影を作る。
触って。舐めて。入れて。
そんな言葉は交わすのに、「好き」とは言わない。それが、俺と香乃の距離なのだろうか。
俺にまたがった香乃が、腰を沈めて俺の首にしがみつく。どろどろに濡れた熱が吸いついてくる。俺は香乃の太腿をつかんでもっと奥まで突き刺して、お互いうわずった声を出して、腰の動きを縺れあわせて快感をいたぶる。
香乃の顔を見た。濃くない化粧。しっとり上気する肌、睫毛が縁取る瞳、薄く色づく唇。
長い髪をほどくと、さらさらと乱れた服の上を流れる。その軆を腕に抱くと、感触は柔らかくふっくらとしている。うなじに舌を這わせると、香乃も俺の軆に抱きついた。
つながった性器が、熟れた果実みたいな潤んだ音を立てている。腰が蕩けてふわりとあふれそうになるのに、それをぎゅっとこらえて我慢する。
いつも俺は、十五時にこの家をあとにする。それまでぎりぎりまでつながって、絶頂を焦らして、息や声を崩している。
俺たちは、軆の相性はいいのだと思う。「もういく?」と訊くと、香乃はうなずき、俺は香乃を前倒しにして後ろから攻める。攻めながら核を撫でると、それで香乃はきゅうっと俺を締めつけてきて、まもなく俺たちは、ほぼ同時に達する。
香乃は床に崩れ落ちて、それでも、俺の股間を舐めて片づけてくれる。ティッシュとか、証拠を残せないのもあるのだが。
俺は制服を正し、香乃も身なりをきちんと戻し、「じゃあまた」と玄関先で別れる。
香乃とセックスをしていると、そのあともっと虚しくなるのも忘れて、ちょっとだけ息が楽になるのだ。俺は、子供の頃から生きている実感がなかった。自分は必要のない存在だと感じていた。
俺は、跡取りとして男が欲しかったから作られただけの子供だ。でも、昔から医者になる気はなかった。そんな脳みそもなかった。だから結局、優等生の姉が両親の期待を背負って、両親には俺は作らなければよかった存在になった。
姉は今、二十歳で、医大に通って、浮いたうわさもなく、卒業後に備えた見合いまでしたりしている。そんな姉を俺は軽蔑しているが、姉もこんな俺を軽蔑している。
両親は、俺が学校をサボっているのを知っているはずなのに、何も訊いてこない。
誰も俺のことなんて見てくれない。
香乃だってそうだと、終わると気づいて一番傷つくのだけど、交わっているあいだは香乃は確かに俺を求めてくれて、自分が認められているように感じる。だから、俺は香乃に会いにいってしまう。
どんどん、奪われていく。埋まらない心を満たそうとしているのに、何だよこの関係?
不倫。人妻。友達の母親。
むしろ正気とか倫理とかを失くしていっている。
『お前、二学期から出席日数ほとんどないだろ。
今度の中間落としたら留年らしいぞ。』
十月になって、中間考査が近づいてくると、佑輔がそんなメールをよこした。『もうこのまま退学でもいい。』と返すと、電話がかかってきて説教された。『明日、俺の家に来い』と佑輔は言った。
『付け焼き刃だけど、平均点取れるポイントを詰めこんでやる』
お前んちにはほぼ毎日邪魔してんだけどな、と思いつつ、『分かった』と返した。
俺が留年しようが退学しようが、進級しようが卒業しようが、親が関心を持たないのは同じだと思うが。
ああ、何だかもう、香乃を連れて駆け落ちでもしたい。そう思って、白昼夢のようなバカげた未来に、自分で嗤ってしまった。
青空からの風が涼しくなってきた翌日、久々に学校に顔を出して、いろんな教師にちくちく言われた。ここでも俺は、いらない存在だ。俺みたいな劣等生は、在籍しているだけで学校の不名誉なのだろう。
やる気もなくつくえに伏せっていると、女の子が話しかけてくることはある。ダイエットに命を懸ける同い年の女の子の脚は細く、腰も華奢で、腕もすらりと長い。俺はそれに魅力を感じない。
指先が食いこむ弾力、噛みちぎりたい厚み、ふくよかな腰まわり。香乃のあの官能的な曲線が好きだ。俺はまたつくえに顔を伏せ、彼女たちが何か言っても、何も聞かなかった。
放課後になると、佑輔に引っ張られて家に連れていかれた。今日は佑輔に連れていかれると香乃にメールしていたから、香乃は驚いた顔を微塵も見せず、対応した。
完全に俺を「息子の友達」として見て、笑顔で接して、関係があるなんてまったく見せない。何だかそれが悔しかったけど、香乃にちょっかいをかける前に、佑輔が勉強会を始めたので仕方なくつきあった。でも、集中力もやる気も出ないし、そんなことより香乃に少しでも触りたかった。
「佑輔」
「ん? 解けたか」
「やっぱ俺、学校辞める」
「あのなあ──」
「どうせ、平均点取ったって意味ないし。全国トップでも取らないと、親は俺を見ないよ」
「学校辞めてどうすんだよ」
「好きな人と遠くに行きたい」
「その前に彼女いんのか」
「………、好きな人はいる」
「マジか。校外か」
「すげえ好きなんだ」
「ほう」
「もう……好きなのに、何で、本気だって分かってもらえないんだよ」
佑輔は肩をすくめて、「高卒ないと、好きな女にプレゼントもできないぜ」とノートをペンでたたいた。俺はうめいて、シャーペンを持ち直して白紙のノートを見つめた。が、一分も持たずにペンを投げて結局立ち上がり、「おい」と佑輔に言われると、「便所借りる」と返して俺は部屋を出た。
キッチンから甘い匂いがしていたから、そちらに向かった。香乃が電子レンジを覗きこんでいた。
「何作ってるの」と歩み寄ると、香乃はこちらを見て、「焼きプリンができるから、少し待っててね」と“友達の母親”の顔と口調で微笑んだ。
「男子高校生に焼きプリンって」
「佑輔は好きなんだよね」
「ふうん」
香乃の髪に触れようとした。が、それはうまくかわされて、にっこりと微笑まれる。
「もう少しで持っていくから、佑輔にも言っておいてちょうだいね」
頭の中に、鋭い静電気が走る。俺は強引に香乃の腕をつかんで、引っ張って、深くキスをした。煙草の味。が、すぐに遠慮なく舌を噛まれたから、びっくりして顔を離す。
香乃は少し怖い顔をしていて、「私との関係がどうでもいいの?」と言った。俺は、その言葉の意味をとっさに測りかねた。けど、だけど、それはずるいだろ、とは思った。
どうでもよくないよ。香乃を連れて逃げたいよ。でも叶わないんだろ? どうせ香乃は、旦那と佑輔が大事なんだろ? だったら俺は、それをぶっ壊したいのに──
ぶっ壊さなければ、あんたは俺のそばにいるっていうのか? 何だよ、それ。そんな矛盾、あんたには都合がいいだろうけど、俺にはひたすら傷がつくじゃないか。
俺は佑輔の部屋から荷物を取って、カラメルの甘い香りがただようその家を立ち去った。胸に空いた穴で、息が苦しかった。
俺は愛されていない。香乃にも愛されちゃいないのだ。香乃に愛してもらえるなら、誰に突き飛ばされても平気だと思えたのに、やっぱり香乃だって俺のことなんて見てくれない。そもそも手に入れていなかったけど、それでも、香乃への片想いすら否定されて心が吹き抜けて、その空洞が俺をつらぬいて意識を彷徨わせる。
やがて、中間考査が終わった。俺はもちろん及第点を取れず、オール赤点だった。だが、それに触れることもしない家族と夕食を取り、夜中、リビングのPCで学校のホームページにアクセスして、退学届のPDFをダウンロードして印刷した。
もうやめよう。ぜんぶやめよう。学校も家もいらない。待ってくれと止めてもくれない。これからどうしていくのかは考えていないけど、とりあえず、今をすべてやめたい。
退学届を提出する前の日、香乃を訪ねた。その日も、影を映すカーテンがかかる寝室でつながった。事が終わると、高校を退学することを話した。ついでに家のことも話した。香乃はあんまり興味もなさそうに、煙草を吸っていた。
「もう全部やめる」と言ったところで、香乃は灰皿で火種を消して、ベッドを降り、カーテンにもぐって少し窓を開けた。カーテンがふわりとふくらんで、香乃のシルエットが透ける。
あのカーテンにも、この旦那の煙草の匂いがしたっけ。それに包まれる香乃は、やっぱり俺には手が届かない人なのだ。「たぶん」と俺はこの言葉をつけくわえた。
「香乃さんとも、今日でおしまいだ」
日射しに浮かぶ香乃のシルエットは、微動もしない。
笑っているか。泣いているか。それも分からない。
そんなふうに、俺には香乃の心は分からないままなのだろう。捕まえられないのだ。どんなに手を伸ばしても、結婚して息子もいる香乃には、あのカーテンのようなぶあつい膜があって、俺には触れられない。
香���だけじゃない。今まで俺がかかわった人すべてが、俺を満たしてくれなかった。みんな、俺を通り過ぎていった。今までと同じじゃないか。なのに、香乃を失うと思うと、なぜこんなに痛いのだろう。
日射しを受けるカーテンが秋風に揺れて、壁の影がひらひら動く。カーテンに染みついた煙草の匂いも、舞いこんでくる。それに包まる香乃は、やっぱり何も言わずにシルエットしか見せない。
「もう来ないよ」
最後だと思って、小さくつぶやいた。沈黙が流れた。風の音だけが低くすりぬけた。
ふと窓を閉めた香乃は、こつん、とガラスに額を当てた。
「そうしたほうがいいわ」
「……うん」
「私も、堕ろすつもりだから」
俺は目を見開いた。
香乃のシルエットは動かない。俺は段々と目を落とし、心がぱっくり裂けるのを感じた。
そう、こうしてまた失う。やっぱり、失うのだ。
そして、空っぽの心は、傷口だけ孕む。
FIN
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11月24日(金)開催 『法廷遊戯』大ヒット御礼舞台挨拶のレポートが到着!
11月24日(金)に、映画『法廷遊戯』の大ヒット御礼舞台挨拶が実施されました!
劇場公開されてから早2週間が経ちましたが観客のボルテージは最高潮で、キャスト&監督のラインナップに、われんばかりの拍手と歓声が響き渡りました。法律家を目指しロースクールに通う主人公・久我清義を演じた永瀬さんは公開後の反響について「僕の周りの友達から『思っていたテイストと違った』『キラキラ要素があるのかと思ったけれど、廉キラキラしてないやんっ!』『心に迫ってきた』という感想をいただいて嬉しかった」と喜色満面でした。
清義の同級生・織本美鈴役の杉咲さんは「同級生から今観たよという連絡が来たりして嬉しい」、同じく同級生・結城馨役の北村さんは「小学校の恩師から長い感想をいただきました。それを要約すると“髪型良かったよ”ということです」と明かし、笑いを誘っていました。一方、深川監督は「先輩からは3人の芝居合戦で緊張感が出ていたと言われました」とメインキャスト陣の熱演を労っていました。
SNSでの感想投稿キャンペーン<#法廷遊戯わたしの判決は>では「美しくて哀しい結末」「後半のとあるシーンで涙腺崩壊」など、作品に心揺さぶられたという絶賛の書き込みが溢れています。これに永瀬さんは「僕ら自身も演じている中で心揺さぶられることの連続だったので、そういう緊張感や気持ちの揺れを観客の皆さんに感じてもらえるのは嬉しいこと」としみじみ。杉咲さんも「観てくれた方々によって受け取り方が違って、沢山の答えがある映画に携われて嬉しい��す」とニッコリ。北村さんも「色々な感じ方をしてもらって嬉しいです。その反応は僕にも届いてい���、映画としても本望です」と手応えを感じていました。深川監督も「消費されない、深く刺さって残っていく作品になったと思う」と語りました。
今年も残りわずか…ということで、「宣誓!今年中に〇〇やります」トークを展開。これに永瀬さんが「宣誓!」を「先生!」と勘違いして「…え?」と混乱する一幕もあり、場内爆笑となりましたが「宣誓!」とピンと挙手し「今年中に深川監督と友達になって鍋パします!」と友達がいないという深川監督の友人に立候補しました。深川監督はすっぽん鍋を食べることを明かし、永瀬さんも「すっぽんですか?僕は生き血を飲んだことがあるので大丈夫です!」と謎の情報を口にして、深川監督から「良かったら一緒に鍋をしましょう」との約束を取り付けていました。
今年車の免許を取ったという杉咲さんは「高速道路に乗ります!」と宣誓。すると北村さんも「僕は今年中に100キロ車で走る。今年はあまり乗れなかったので…。でも杉咲さんよりは先を行っていますね!」とドライブマウントを取っていました。
また『法廷遊戯』というタイトルにちなんで、SNSに寄せられた「ほ・う・て・い」から始まる質問に答えるコーナーを実施。「今だから言える共演者とのエピソード」では、永瀬さんと北村さんは杉咲さんに感謝。永瀬さんは「撮影でお昼を逃した時に『お腹空いた』と言ったら、花ちゃんが袋からどら焼きを出してくれた。それは花ちゃんの好物で遠くまで行って買うどら焼きだった。しかも1個しかないのに丸々くれた。あの時のどら焼きがなかったら僕はここに立ってない。マジで感謝。花ちゃんがドラえもんに見えた。救世主です」と最敬礼。北村さんも「3人が同じ控室にいた時に、お腹が空いた時間があった。すると花ちゃんからたこ焼きが出てきた。あのたこ焼きがなかったら僕は多分ここには立っていない。命の恩人です」とリスペクト。食で2人を救った形の杉咲さんは「なんだか食を与える人みたい…」と照れ笑いしながら、撮影中に北村さんからコーヒーをもらったことを明かして「それがなかったら今ここには立っていない」と2人に合わせて感謝すると、永瀬さんは「知らぬ間に支え合っていたんだね…」と絆にほっこりしていました。
最後に主演の永瀬さんは「映画を観た皆さんの感想を目にしていると、色々な方に届いているんだという実感があります。何度も観ることによって感じ方も変わってくると思うし、考える機会になると思うので、まだ作品を観ていない人に勧めてもらって、『法廷遊戯』が沢山の方々の目に触れる機会を増やしていただければ嬉しいです」とさらなる大ヒットを祈願していました。
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はかない
ふりさけみよ、薄墨を水に溶いたような曇り空である。真冬の空模様は晴れようが、曇ろうが、どこか性急でセンチメンタルで、果敢無くていけない。午後からは雪の予報で、降り始める前に俺は河川敷走りに行くか、ジム行くか迷って、ここでこうしてこれを書いている。会社の福利厚生で、月謝ではなく都度払いでジムを利用できる。今の会社で働いていて良かったと思う数少ない点である。大田ステファニー歓人の『みどりいせき』がポストに届いている、と通知が来ている。やっちまってほしい。
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過日、組織や体制といった巨大なものが対象だった労働上のむかつきが、肩書が増えるにつれ、社会的責任が伴うにつれ、しばきまわしたい個人が増えてきた。よんどころないことである。いみじきことである。陰で黒綿棒と蔑称している痩せぎすで色黒な上司の乱杭歯が脳裡にちらつく。いつか×す。暴力には訴えない。でもいつか×す。
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大学の友達の家で飲みながらアジアカップ観戦した。確かにちょっと可愛いなと思っていた同級生が地方局の看板アナウンサーとして頑張っているらしいという話をきいた。ヴェルディがJ1に昇格したし、今年はスタジアムにも足を運びたい。文芸誌の編集者を夢見て入った慎重社で、週刊誌に配属されて、激務の果てに心を病んだ友達がいる。
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一緒に踊って
オンシジュームをわさっと飾りたいな、と思ったので松崎に私と朝活でアサイーボウルを食べようとLINEする。送った後にすぐマルチでも宗教の勧誘でも結婚の報告でもないです、と付け足しておいた。打ってる途中に既読がついて、じゃあなんなんですか、しかも礼さんが提示した日ちょうどオフなんですけど、とやたらwwがついた返信が返ってきた。松崎に会う体力ができたし、松崎の家の近くにちょうど行く予定があるから、と返信しとんとん拍子に会うことになった。
ちなみに松崎と最後に会ったのはバイトが主催した2年前ぐらいの飲み会で、最後にLINEしたのは1年前の新年の挨拶だった。彼女は律儀な女である。
今まで会ってきた人間の中でかなりどうしようもない女というテーマで文章を書くとなれば、絶対頭によぎるのは松崎だ。女というか人間というテーマにしてもぶっちぎりかもしれない。
松崎は前職の後輩なのだけれど、自分より上だと思った人間の言うことしか聞かないをモットーにしており、その割には目利きが弱いというか、減点方式すぎるというか、人に期待しすぎてる女だ。今いる部署の上司のことは尊敬できないから尊敬できそうなこの上司がいる部署に変えてほしいと懇願しては、その部署の上司も思いの外自分の想像していた尊敬できる人ではないと勝手に失望し、言うことを聞かなくなる。当然上司にもそんな態度なので、業者さんにも高飛車な態度を貫く姿を見ては、狭い世界なのにあったま悪いなーと思っていた。助けてもらう相手には媚び売っといてなんぼやろ。ちなみに何回か諭したこともあるけれど、私は彼女にとって尊敬できる人間ではないので聞く耳をもってもらえなかった。ウケる。
松崎が辞める前に私が会社を辞めたので、人伝に聞いた話ではあるが、最終的にどこの部署でも扱いきれず煙たがられここは私の居場所では無いと起業した。中々苦戦してるとかしてないとか多方面から聞くけど、少なくとも同業者である古巣は出禁にされたらしい。ウケる。
プライドがエベレスト級に高く、気が強く、言葉も強く、人の意見も助言も聞けず、失礼で、誰彼構わず人にあたり散らかす。自分が全て正義で、周りの人にも意思や思想があるということが理解できない。彼女の古巣を出禁にしたのは、怒ったところを1度も見たことない女神のような私の元上司が松崎にブチ切れた事がきっかけと聞いたし、松崎が姉と呼んで慕っていた私の同期間宮も当然のように松崎を自身の結婚式に呼ばなかった。正式に言えば松崎だけを呼ばなかった。間宮も怒りとかの感情がないタイプだけれど、松崎呼ばなかったの意外だったと言うと、迷ったんだけどさ、呼ぶ理由無くない?と笑っていた。女は怖い。自分が仕事を辞めた後も前職の先輩やら同期の結婚式に呼んで貰った事はあるけれど、いずれも松崎の姿は無かった。この先も無い気がする。正味私も結婚式をするとして松崎を呼ぶかと聞かれたらうーんだ。席次に困る。
彼女のことが好きか嫌いかと聞かれたら嫌いだ。そりゃもうまっすぐに。でもおもしろいのだ。人間味がありすぎる。私だけがあの会社で松崎を見捨てなかった自信がある。でも別にそれは私の優しさアピールしたいとかではなくて、単純におもしろかっただけだ。彼女の人生、成功しても失敗してもウケるなとドラマをみるつもりで見ている。性格がいちばん悪いと間宮にツッコまれた。
まあそんな感じで性根が私と同じぐらい悪い松崎に会うのは、精神力を根こそぎ持ってかれるので気分じゃないな〜と避けてきたけど、オンシジュームを見たから。
お姉さんいつも来てくれるからなるべく持ちがいい花をと花屋歴1年らしい店員さんが一生懸命お花を選んでくれていた時ふと目についた。松崎はオンシジュームじゃなくて、もっと南国みたいな花が似合うのだけれど、これは松崎の好きな花だった。と思ったら最近私も元気だしいっちょドラマでも見るか〜という気持ちで松崎に連絡したのだった。
ちなみに店員さんが選んでくれたオンシジューム、ちょっと元気ないかしらと聞いた時、色が淡めの子なのでそんなことないですよと言われたけどやっぱり元気そんなになさそうなので、また来週も花屋に行くんだろうな。店員さん大丈夫です、私色んなお花を飾るのが好きなので。
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Independently blue
感受性が豊かだとかいつも考えすぎだよの一言で自分のすべてを見透かしたかのようにわたしのことをとくべつ綺麗に表現してほしくなかった。というか、絶望や不安感や絶えない悲しみに美しさなんて微塵たりと存在しないと思っているのに、それを爽やかな笑顔を浮かべながら素敵だと言われてしまうと、わたしも捻くれた人間なのでより一層自分に対して惨めな想いばかりが募ってしまう。こんな調子だからいつになっても満たされないのだ。ずっと。自分で自分を縛り付けているような感覚に頭が痛くなる。何一つとして誇れるものを持ち合わせていないことに。家族や友人はたいせつだけれど彼らだってやっぱり一番大切なのは自分自身で、そういった意味では彼らもある種の寂しさを抱えているのかもしれないけど、それでも、と、ぐるぐる考えれば考えるほど自分だけが異様に変わっているように思えてきて耐えきれず泣いてしまう。
無題
世界はドラマによってうごかされていて、そのドラマによってわたしたちはうごかされている。と、高校演劇大会の審査員の演出家の方が言っていた。
ドラマの定義というのは最初に保たれていたバランスが何かをきっかけに崩壊して、そしてまたあたらしいバランスが構築される、というその繰り返しのことらしい。ここで大事なのはバランスが崩れたときに自分自身がいちばん衝撃を受けるであろう強くて鋭い一瞬のエネルギーの動きをしっかりと捉えて明確にするということ。そうすることではじめてハッ、となる瞬間がうまれる。ここでいうハッというのは新しい気付きのことで、これは今までは流れに流されていたものが急に堰き止めらたときに止むを得ず立ち止まり、改めて周りを観察し分析することで自分自身の置かれている立場を客観視できる、ということだと思う。バランスが崩れるということは何かが劇的に変わることを表していて、人間はそれに適応することに大体は切磋琢磨して多くの場合くるしくなったり悲しくなったりとネガティブな感情に追い込まれてしまうと思う。けれど演劇において、また人生においても同じことが言えるけれど、そこでは自らの感情に思うがまま身を委ねるのではなくてロジカルに思考をすることが大事になってくる。というのも、大きな衝動は複数の感情をより複雑に絡ませてしまい、そうするとまた今度はそれを解くことに必死になって小さなパニックが起きてしまうから。そうしてそのように自らを疲れさせないために情報量を極限まで少なくすると、はじめて人間はそこで現在進行形で起きている意外性というものに気がつく。そして大概この意外性、つまり思いがけない驚きや予想外の仕掛けというものは自分だけでなく他者にも影響を及ぼし、それがその審査員のいうハッ、という気付きに繋がるのかもしれない。
同情の有無にかかわらず人間への関心を失ったら演劇など出来ない、と審査員の方々が話すのを聞きながら、人生と演劇って似ているなあと改めて思った。自然であることと自然でないことはまったくもって違うけれど、実は紙一重なのかもしれない。
辛いことはたしかに尽きないけれど、そこでその辛い気持ちから自己防衛をするために自分自身を正当化し誰かを傷つけることは全くもってちがうし、それでは自分のかなしみはより加速する一方で、一向に幸せにはなれない。自信を持つ方法だとか辛い気持ちから脱却する方法だとかそういうことをつらつらと語る動画をたくさん見たら、元気が出た。今までにないほど散々汚い言葉を投げかけられて、ついこの間までもう自分には幸せになる価値なんてないのかもしれないとマイナス思考だったけれど、そんなことはない。幸せになりたい、という思いだけで充分だと思う。どんな運命もそれをよいものにしようと欲するならば、よい運命となる。ただ誰かを傷つけることで自分を正当化する人や人の心に深い爪痕を残そうとする人、自分自身を責めてしまう人や優しさや愛を素直に受け止められずに疑ってしまう人、いろいろな人がいるけれど、その人たちを責めることもまた全くちがうことなのかもしれないと思った。わたしは今までは悪いことをした人は絶対的に悪い、と一方的に思っていたけれど、そのうしろにはその人にしか分からない苦しみがあるのだろうし、それはその人自身によるものだけではなく環境によるものだという可能性だってある。冒頭で述べた、「バランスが崩れたときに自分自身がいちばん衝撃を受けるであろう強くて鋭い一瞬のうちのエネルギーの動き」というものを自分の根本にある愛やだれかから受け取る愛の不十分さゆえに消化できず、他のものでそれを補い上書きしつつ誤魔化すことで、彼らも彼らなりに自分と向き合うとしているのかもしれない。これはあくまで仮定だけれど、そう思うことでわたしも心が軽くなる。辛いとか、幸せとか、気にしなくなるほど愛に満ち足りた生活をしたい。ゆるしたい。自分が侵してしまった失敗や罪も、自分を傷つける人たちの言葉も、上手く物事をこなせない自分自身のことも、幸せでない過去のことも、ぜんぶゆるしてあげたい。号泣しながら鏡を見たら予想以上に顔がぐちゃぐちゃだったので綺麗だった、なんて微塵たりとも思わず、むしろそれを汚いと思ってしまったけれど、それをいつかあの頃の美しさに生かされていると言えるほどの愛を自分のために抱えて離したくない。
無題
丁寧に髪をとかすともう0時だった。ピピピというメロディとともにコンビニのドアは開かれて、わたしはそこで煙草を買おうかと思うけれどもやめる。憧れている女の子が新宿区の高校に通っていることを知って、落ち込んで舞い上がって、そうしてまた落ち込んだ。こんなにも近くで同じ景色を見ているのにわたしはどうしても彼女と同じ世界を生きることができない。等しい恐怖心ともどかしさを感じながら寂しさを分かち合いたかった。彼女がきれいだと思うものをわたしもきれいだと思いたいし、彼女が眠れない夜にはわたしも眠れずにいたい。となりで同じ蝉の鳴き声を聴いて、電車が過ぎ去ってゆくのをみて、風が、草はらを駆け抜けてゆくのをみた。けれどその一瞬のうちですら、たぶんわたしと彼女はきっとそれぞれ異なるひとのことを想って、それぞれ異なる色と匂いと温度と光をかんじている。わたしは彼女がかなしいと思うときにおなじようにかなしいと思えないのだ。それほどもどかしいことはないし、それほど愛おしいものもない。わたしの孤独はわたし一人だけで成立しているものではなくて、わたしの大切なひとたちがいてこそのものだと思うと、それだけで眠れなかった夜が嘘みたいに今度は眠りたくない夜になる。満たされていないからわたしは海をきれいだと思うのだろうし、なんの迷いも戸惑いもなく未来に眩さや希望やあたたかな愛を見出すことができるのだと思う。満足することを知らず、いつまでも世界のありとあらゆるところまでつねに感じていたい。うしなわれた光と温度と音が知らない地でまたあたらしくうまれるところを、ずっととおい国のちいさな街で暮らす少年の報われなかった恋を、インターネットの隅で未だに煌めきを失わず残ることばの数々を、千年前に生きていた十七歳の少女が今を生きるわたしのそれと同じ眼差しで、同じ場所で、同じ海を眺めている様子をみたかった。恐竜の鱗が光にてらされてかがやいているのもみたかった。この風は、まだ人間が人間じゃなかった頃に吹いていた風かもしれない。同級生のこととかたとえば自分の数年後のこととか明日の試験のこととか考えているうちに、きっとたぶんあっとういうまにわたしは歳を重ねて死んでしまうから。あなたも。死は永遠に続く停止ではなくて、またあたらしい有限への始まりにしか過ぎないのかもしれない。昔の文章、はずかしすぎてマトモに読めなかった。一年前のわたしだったら全部削除していたかもしれない。だいたい、あなたにはなれないと分かっていながらあなたになりたいなんて思ってしまったわたしがわるかった。わたしは全然自分が思っているより幸せだし、あなただってきっとあなたが思っているより幸せなのだと思う。それにそうだねと言えないのなら、わたしが幸せにしにいくから泣かないで。
Fresh Flesh
苛々してばかりいる。排気ガスを吸い込んだ朝の光。どこまでもぬるい夏の風。孤独を拒絶する友人。数値化された感性。立ち並ぶビル群。声のでかい女。ぜ〜んぶ、ほんとにぜんぶ、まるで雷光のようにわたしの心の奥の奥の奥のほうをカッと照らすので、まぶしくてひたすらに鬱陶しい。だけど舌打ちも暴力も歯軋りも性に合うはずがないので、ただ血液だけが巡るその速度を速め、ああ、もうさ、どうしてこんなに世界って鮮やかなわけ?って、思った、昼。あらゆる音がさっきまで飲んでいたシュワシュワサイダーの泡みたいに空気中を弾ける。ぽつ、ぽつ。びゅうびゅう。ざあざあ。びたびた。ぱらぱら。すぐそこで揺れている深緑(ふかみどり)が泣いているみたい。小鳥や野良猫は雨の日どこで雨宿りをしているんだろうか。ショッキングイエローも、スモーキーピンクも、オーシャンブルーも、わたしたちはすべて黒い色の文字で表現できてしまうのに、心がぎゅうってなるあの感覚って、どんな言葉を選んでもなにかが違う。途中でこうじゃないって投げ出してしまう。どれだけ小説のページを繰っても、黒、黒、黒、そうして少し、余白。けれどそこにはそこにしかない風があって、匂いがあって、音があって、熱があって。先生の合図とともに重たい教科書を開いて、ハイライターで色をつける。まだあと二十分もある、って思うとき途方も無い気持ちなる。(おねがいだから一人にしてほしい、)と、一人なのに、そう思う。これからどうすればいいんだろう。どうなるんだろう。何をすればいいんだろう。何を守るべきで、何を捨てるべきなのか、わかったら、なんの迷いもなしに会いたい人たちの元へと駆けて行けるのに、わたしがいなくても彼らの生活は成立してしまう。その事実が毎日のようにわたしの胸をきつく締め付けるので、勉強さえ手につかない。夏の夜の闇に、重ねに重ねた不安を押しつぶされそうになって、怖くなって、ママが深く眠っているのを確認したあと、あたかも人が眠っているかのように部屋の布団を整えて、玄関のドアをゆっくり、すごくゆっくり開けた。レッドのマットリップと、ドット柄の上下パジャマのズボンと、上はダボダボのブルーのパーカー。午前零時。自転車のギアをいちばん重いのにして、全速力でペダルを漕ぐ。まだたくさんいる人々の話し声や車のエンジン音が瞬く間に遠のいていく中、車輪の回転する音だけが一定の大きさで響きわたる。往復およそ三百円の通学路と、京浜東北線。光が差し込むと肌が透けてみえる白いブラウスと、微かに香る柔軟剤のにおい。テスト前、教科書がパンパンに入ったリュックサックの重さと、かかとの磨り減ったローファーの鈍い光沢。小さな教室と、先生のつまらない冗談。どっと響きわたる笑い声の中に掻き消された不安定な思考。すべて、いつか、終わってしまうことがちっともさみしくないと思ってしまった。ゆるしてほしい。だって、いつだって死ぬことは生きることの一部。怖いモノなど無いと信じたいでしょ。
無題
上野で車に轢かれた鳩の死骸をみた。車窓に映る風の如く過ぎ去ってゆく光景はあらゆるモノの死の産物なのだと、いつか君が話していたのを思い出した。それに感化され涙を目に浮かべるわたしもまた、いずれ消えてしまう。雲ひとつない晴れた日に駅の出口で名前も顔も知らない人を待ちながら、点滅する青信号に早まる人々の足取りを目で追う。断ち切れた水道管の真横でカラスがゴミを漁っていた。彼も彼女もこの街ですらいつか朽ちてゆくのに、世界はなぜこうも美しく出来すぎているのだろうかとよく考える。降ってくる雨粒の鋭さに刺され出血することもなければ、太陽の光によって���膚が火傷することもない。風の強さで眼球が吹き飛ぶこともなければ、鳥の鳴き声で鼓膜が破れることもない。そのやさ��さがたまに鬱陶しくて鬱陶しくて、真夜中に布団に包まってひっきりなしに泣く。ああ、やってらんないなあと思いながら、チョコレートパフェを注文する。向かい席に座った顔見知りになって間もない女性が煙草を嗜む、その姿に恋心にも似たときめきを覚えた。文豪たちが綴ったうつくしい言葉が無数に散らばる図書館で、わたしと彼女は自分たちで編み出したくだらない戯れ言に花まるをつけた。いつか、という言葉が好きだ。いつか大丈夫になる。いつか幸せになる。いつか報われる。いつかわたしにも大切な人が出来る。いつか大人になる。いつか死ぬ。その果てに見える景色があらゆるモノの死の産物だとしたら、わたしは毎日それらを瞼の裏に葬り、目を閉じて祈る。人生にリタイヤもバッドエンドもエンドロールもない。それよりも踊ってばかりの国のサイクリングロードを聴きながら、ドライブしよう?
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