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#夏空仰ぐひまわり
spst-haru · 2 years
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[ ひまわりと紫峰 ] . . . 晩夏、八重ひまわり畑の向こうに、 青々とした夏の筑波山が聳え立つ。 . . . ===================== 📷 2022.08 Akeno Himawari Festival, Chikusei, Ibaraki . Nikon D5300 🌻⛰🌻⛰🌻⛰🌻⛰🌻 ===================== . . . #japan #ibaraki #akenohimawarifestival  #akenohimawarifestival_mttsukuba #akenohimawarifestival_tsukubasan #tsukubasan #akenohimawarifestival_sunflower #akenohimawarifestival_yaehimawari #akenohimawarifestival_doublesunflower #yaehimawari #akenohimawarifestival_bluesky #茨城 #あけのひまわりフェスティバル #あけのひまわりフェスティバル_筑波山 #あけのひまわりフェスティバル_ひまわり #あけのひまわりフェスティバル_向日葵 #あけのひまわりフェスティバル_ヒマワリ #あけのひまわりフェスティバル_八重ひまわり #あけのひまわりフェスティバル_青空 #夏空仰ぐひまわり #sunflower_looking_up_at_the_summer_sky #花色大地 #flower_colored_ground #青い夏山 #blue_mountain_in_summer #此処より筑波嶺望む #the_place_to_view_mttsukuba #花と紫峰 #flower_and_tsukubasan #nikond5300 (at あけのひまわりフェスティバル) https://www.instagram.com/p/Cif6vi-PYRr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yoga-onion · 9 months
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (21)
E for Eadha (Aspen) - September 21st Autumn Equinox
“Whispering tree, also known as Trembling tree  - Autumn Equinox of the Celtic Tree Calendar (Ref), when moving into darkness”
Star: Pluto, Mercury, Saturn: Gemstone: black opal,; Gender: female; Patron deity: Persephone, Hades; Symbol: listening, overcoming fear + courage, shield, light in the darkness
Aspen trees are all native to cold regions with cool summers, in the north of the northern hemisphere, extending south at high-altitude areas such as mountains or high plains.
The aspen is referred to as quaking aspen or trembling aspen because the leaves "quake" or tremble in the wind. This is due to their flattened petioles which reduce aerodynamic drag on the trunk and branches, so that they catch any slight breeze, making the leaves tremble, flutter and make a soft, rustling sound each time they do so. In autumn, the leaves turn bright yellow and sometimes red, and when they fade further and turn black, they fall off.
The ancient Celts believed that the wind was a messenger of the word of the gods and therefore considered anything that was in tune with the wind sacred. The same is true of the aspen tree. The aspen, which has the best ears of all trees, always rustled its leaves in response to the voice of the gods.
However, the aspen, with its close connection to death and the underworld, came to be regarded as a tree of misfortune. In earlier times, corpses and graves were counted with a cane made of aspen named fé, and people were terribly afraid of the calamities that would befall them if they were struck with this cane. The connection with the seasons, rest and rebirth was often overlooked, and many people, cowering in fear, heard only the abominable sound of aspen leaves rustling in the wind. However, the teachings of the aspen are about overcoming the fear of death, the fear of the unknown and fear itself. The aspen was called the 'shield tree' by the Irish Celts, and is said to have been their favourite tree for making shields. This was not only because aspens provided a reassuring shield, but also because they protected us from flinching in the face of the unknown, once we had taken their teachings to heart.
Incense made from aspens is burned continuously during Halloween (Celtic festival of Samhain). Halloween is the time of year when the distance between this world and the underworld is at its closest, and the period that ushers in the new year. Samhain is also the festival of the New Year, which takes place on November the 1st, the beginning of the year, but it is also the festival of the dead. It is believed that during nights between the end of the year and the beginning of the new year, the border with the other world disappears, the souls of the dead visit their relatives, and demons and evil spirits cause damage to crops and livestock.
Ancient Celtic cultures were known to carve turnips or potatoes and place embers inside to ward off evil spirits. That's because Ireland didn't have pumpkins. In England, large beets were used. When immigrants brought over their carving tradition, Americans began carving jack-o'-lanterns from pumpkins.
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木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (21)
EはEadha (ポプラ) - 9月21日・秋分の日 
『ささやきの木、震える木 〜 ケルトの木の暦(参照)・秋分、暗闇に移るとき』
星: 冥王星、水星、土星: 宝石: ブラック・オパール、; 性: 女性; 守護神: ベルセポネ、ハデス; シンボル: 聞くこと、恐怖の克服+勇気、楯、暗闇の中の光明
ポプラ (セイヨウヤマナラシ‘山鳴らし’) の木はすべて、北半球の北部で夏が涼しく寒い地域に自生し、南は山や高原などの標高の高い地域に広がっている。
ポプラは、葉が風で「震える」ことから、山鳴らしと呼ばれている。これは、幹や枝の空気抵抗を減らすために葉柄が平らになっているためで、どんな微風もとらえ、その度に葉は震え、はためき、さらさらと柔らかな音を立てる。秋になると、葉は鮮やかな黄色に色づき、時には赤くなり、さらに色あせて黒くなると落葉する。
古代ケルト人は、風は神の言葉を伝える使者と信じていたため、風と同調するものは何でも神聖視していた。ポプラの木も同様だ。すべての木の中で最も優れた耳を持つポプラは、いつも神の声に応じて葉をそよがせていたのだ。
ところが、死や地下の国とつながりの深いポプラは、不幸を招く木とみなされるようになった。その昔、死体や墓はフェという名前の、ポプラでできた杖で数えられていたし、この杖で打たれると災難がふりかかると人々はひどく恐れていた。四季、安息、再生との関わりはしばしば見過ごしにされ、恐怖に身をすくませた多くの人たちは、風にそよぐポプラの葉音に忌まわしい声だけを聞き取った。しかし、ポプラの教えは、死の恐怖、未知なるものへの恐れ、そして恐怖心そのものを克服することにあるのだ。ポプラは、アイルランドのケルト人に「楯の木」と呼ばれ、彼らが楯をつくるのに最も好んだ木と言われている。それは、ポプラが単に心強い防具になっただけに留まらず、ひとたびポプラの教えを我がものとしたなら、未知なるものを前にしてもたじろがないように守ってくれたからに他ならない。
ハロウィン (ケルトのサウィン祭)の期間中、ポプラから作られたお香が焚かれ続ける。ハロウィンは、現世と冥界の距離が最も近くなる時期であり、新年を迎える期間でもある。サウィンは、1年の始まりである11月1日に行われる新年の祭りでもあるが、同時に死者の祭りでもある。年末から新年が始まるまでの夜は、あの世との境界がなくなり、死者の魂が親族を訪ね、悪魔や悪霊が農作物や家畜に被害を与えると信じられている。
古代ケルト文化圏では、悪霊を追い払うためにカブやジャガイモを刻んで中に燠火を入れていたことが知られている。アイルランドにはカボチャがなかったからだ。イギリスでは大きなビーツが使われた。移民がカボチャを彫る習慣を持ち込むと、アメリカ人はカボチャからジャック・オー・ランタンを彫るようになった。
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kaoriof · 19 days
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(昔の日記です、お気に入りの文章教えてくれたらモチベになります……)
日記
その日は朝からジョギングをした。いつも昼過ぎぐらいに起きていたから、朝8時の街のざわめきがあんなにも違和感なく受け入れられていることに驚いた。結局少し走っただけでくたくたになってしまった。川を眺めながら、ゆっくり、ゆっくり歩いて帰る。鈍色の川だった。1週間に1回くらい、いままで生きたすべての生きものの屍が、地を踏む私の足裏のずっと奥底にしずんでいることを思い出して、不思議な気持ちになる。恐竜もそう、目に見えない小さな微生物も灰ほどの大きさになって光景の一部にちゃんと溶けている。そのことに深く安心して、わたしは好きな人たちのことをちゃんと思い浮かべられる。調べたら、紀元前5万年前から今までに誕生した人間を合わせると、1082億人もいるらしい。1082億人もの人間たちが流した血を、蓄えた知恵を、つないでいった命のことを考える。丘丘を越える風や、夜と花との匂いに触れると、結局いつもそんな想いに辿り着く。昼からは医療脱毛の予約が入っていた。ほぼ素っ裸になって赤い水性ペンで体のあちこちに線を引かれて、ぱちぱちした熱くて痛い光に耐える。わたしの褐色の身体だっていつかあの、深いところにある脆い、目に見えない、灰になってしまうのになあ。電車に揺られながら、ゴミ溜めに差す光を見つめていた。小説の中の、「眼を傷つけるほど鮮明に」という表現を気に入ったので、メモに残す。細い雲が花嫁の白いヴェールのように空に広がっている。なんだか浮かれていた。アルバイト先で出勤打刻を入力して、都合よくふたりきりになった同期の男の子に思っていることをべらべらしゃべってしまった。なんかもう誰に何を思われるとか誰かと何かをくらべるとかそういう事柄に鈍くなっている。バイト前にスタッフルームに入るといっつもからだをじろじろみてくるあの人、ふと見たら私の足を見つめてて、それ以来マジで無理になっちゃった。なんかたまたま目に入る情報の引きのわるさに自分でもびっくりしちゃうの。街歩いてたらちょうどだれかが小便してたり、ちょうどネズミが裏路地からでてきたり、恋人と上手くいってない時にインスタを覗けばちょうどだれかの記念日だったり、そういうの。でもこのあいだ西加奈子の白いしるしっていう本を読んだんだけどね、富士山に関係している話なの。それでたまたまわたしも来月山梨に行くの。こういう「ちょっとラッキー」みたいな軽くてふわふわした柔らかな偶然が、積み上げられたいやーな記憶を許してくれるの。こんなことを永遠に喋っていて、性格が悪いと思われるかもと不安だったけど、その人の方がわたしよりも5億倍くらい性格が悪かったので、あとはふたりでお偉い人が休憩から戻ってくるまでげらげら笑った。その夜はなんだかお酒でも飲みたかった。それで全て忘れ去るのは惜しいけれど。読まなきゃいけない本よりも読みたい本を読もう。学ばなきゃいけないことよりも、からっぽにみえる毎日のしずけさに意味を見出したい。恋人に別れを告げたのは自分なのに、会ったら触りたくなっちゃった。そういうこともあるよねー
無題
この人でいい、じゃなくて、「この人がいい」という感覚と大事にしていきたいと思う。4連勤目、ありがとうの一言も言えない禿げたひとたちにへらへら愛想を振りまく。やさしさに見返りを求めてはいけないなんてほんとうに馬鹿げている。わたしは自分に見合う対価をいつだって求めてるし、それを与えることこそが相手への敬意を表明する最適な手段だとずっと信じている。なんかもう無理、みんなキモイ。足裏も首も肩も痛い。インターネットばかり眺めていたら、夕陽の映る海も連なる山々も消費するものの1つに思えてきて、相当心が疲れているんだなあと自負する。色欲も皆無で、今ならどんなイケメンであろうと抱かれない自信があるくらい。言葉にできない日々こそ尊いのか、はたまた言葉に値しないものなんて、記憶されるに値しないものものなんてその程��なのか。通り過ぎた過去と進むべき未来の間で、ただ棒立ちしている。ただ、減っていくフォロワーの数値を眺める。わたしがその人の人生からいなくなる瞬間に、前よりもなんかすこしだけほっとする。
無題
ふと、あーこんな文章書くのやめて男子高校生のフリして架空の日記をつらつら綴っていきたいなーなんてことを思った。好きな女の子が教室に入ってくるあの瞬間に世界の色が変わって、空間がぐわんと無音で一新するかんじとか、廊下にひびきわたる古びたオルガンの重低音。蛇口から溢れる生きものみたいな水に顔をうずめて、あつい夏をのりきる。シャトラルランのアナウンスに合わせて、きゅっきゅと靴が床の光沢を擦る。太陽はギラギラ照って、それと同じ純度でみんなの肌が光る。時間にゴールテープがあったら、あと何回わたしはそれを切っていけるのだろう。いまはもっぱら実家暮らしを卒業したいと思っているけれど、いつか女であることを卒業したいと思う日がくるのかもしれないしそういう不確かなことばかりで全部うごている。ガガーリンの「地球は青かった」という台詞は有名だけれど、あれ、ほんとうは「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった」と言ったとする説もあるらしい。わたしたちみんな青いヴェールをまとった花嫁のように生きていきたい。不確かで不透明な身体、心、ちいさな葛藤や、変化、醜さを直視する必要なんて全くないんだ。
無題 
黒いワンピースを大学に着て行ったら、先輩に黒が似合うと褒められた。わたしが可愛げなく「黒なんて誰でも似合う無難な色じゃないですか」と返すと、黒が似合う人ってほんとうは2割ほどしかいないらしいよと言う。でも先輩、黒いウェディングドレスなんてどこにもないじゃないですか。
とことんついていない日が続いている。空きコマにカラオケに立ち寄ったら、店員の不手際によってひどく待たされた。しかも音質がぼろぼろで、もうなにを歌っても音痴に聞こえてしまって、さいごのほうは泣きながら宇多田ヒカルを歌っていた。やることが多すぎて、依頼書添削の通知が深夜2時にきたりする。ぜんぶやめたい。
大学の文化祭実行委員をやっているのだけど、新規統括が決まった。これから新規が入ってくる中で、だれがどういう立ち回りをするか。新規統括の下にチームリーダーも2人いて、みんな多分わたしと同じくらい忙しいのに同じチームの人のタスク管理まで把握しているし、守らないといけない表記基準もちゃんとおぼえている。人の振り見て我が振り直せっていう諺、あったなあ。今は等身大にきこえる。
無題
ぽつぽつとした雨の音が家をまあるく包みこむ。包丁で水気の多い野菜を切る音やテレビの雑音を絡めながら一つの線になってゆく音の波に赤ん坊のように心を揺らされる。ときどき、だれかに肌で肌に触れてほしくなるときもあるけれどなんとか平気。朝起きて、しわしわになった白いベッドシーツになぜだか生きていたことの証を感じとって、朝からふわふわした気持ちだった。成り行きから友人と文通をすることになった。最近はめがねがこわれて、イヤホンをなくして、ほかにも不運だと思うことが何件かあった。それでもどんどんに綺麗になっていく自分のうつくしさや、河川敷でからだを動かした後の汗ばんだ首元を冷やす風、そういうものにそのつど救われていく。文章を書くのだって、すこし書かないだけでとびきり下手になったような感じだけどこうやって振り子のようにあちこちをいったりきたりして自分の居場所を掴んでいくと妥協できるようになった。わたしもほんとうは妥協を信仰とよびたいよ。書くの難しい、日記の練習。
反逆
朝から訳あって母と銀行に行かなくちゃいけなくなった。家族のことはそれなりにはすきだけど、一緒に暮らすことだけは大きらいなのでふつーにしにてーと思った。暑くて全部が嫌だった。道すがら、誤って小銭を何枚か落としてしまって困っていたのだけど、母はそれにすら気付かず歩く足を止めなかった。一度も振りかえらないまま。その瞬間、ああこのひとはこういう人なんだ、と思った。あなたが母親としてすべきことは娘の束縛でもスケジュールの管理でもなくて、隣に立ってあげることなんじゃないの?って、込み上げてくる怒りを必死に押し殺す。もうどうでもいい。わたしは宗教がきらいなわけではなくて、それに付随する人間の因縁がしぬほどきらいなのだと気がついた。
昨晩、大学の唯一の男友達とたらふくごはんをたべた。ありじはやさしいから全人類が惚れる、これまじ、と言われて心がほかほかした。この人とはしんでもキスとかセックスとかできないなと思う。「俺はさー親の束縛とかあんまなくて。朝帰りとかしても、母親、いつもと変わらずに何食べる?って聞いてくれるんよ。あーうどん、あったかいの、っていうと隣でつくってくれてさー」みたいな話を聞いて、母になる日がきてもこなくても何よりも大事にすべきなのってそういうあったかさ、優しさであってほしい。テーブルにあった占いボックスみたいなのに100円いれたら、吉と書かれたうすっぺらい紙がでてきた。ラッキーカラー青。次髪染めるならブルーブラックかな、そう思った。ちなみに男友達は「緑の人」って認識されたいらしくて、いつも緑の服着ててまじでおもしろい。
新宿駅は夜でも、バチバチに光っていた。帰宅して、そのあとは元恋人の友達と夜通し通話した。間にしょうもない下ネタをいいながら、ほぼ恋の話。エロい台詞を言わせたりして、ゲラゲラ笑った。毎日筋トレしてたら、足が細くなって、気持ちも前向きになった。でも、朝起きたら元恋人のインスタに載ってた私の写真が削除されていて、気持ち的には2度目の失恋だった。一度、私にもプライドがあるし元彼に連絡とかしたくない、と言ったとき、じゃあそのプライドを最後まで突き通しなよと言われたのでわたしはほんとうに最後まで突き通した。こんな美人でやさしい女を振るとかまじで勿体ねーっていう強さをおかずに生活を食ってるよ、ほんとうにすきだったんだ。
無題
高校時代、すごく仲のよかった友人にはじめての恋人ができた。このあいだ新歓合宿にいったの、といって見せてくれた写真、ほんとうにどれも眩しかった。わたしは大学に気の置けない友人が数人しかいないし、おまけについこのあいだ振られた身なので正直心の底から同じ目線でよろこぶことができなくてとてもつらい。ほんとうにいちばん救われて、いちばん好きな友達だったからこそなおさら。というか、さいきんずーっと無気力で、与えられる日々を過ごすというか半ば消化するような感覚でうけとめている。こうやってみんなそれぞれ離れていくのだとおもうとすごくさみしい。彼女にとって、わたしにとって一番だった関係性が、いつしかくずれてしまうのではないか、もう崩れてしまっているよでは無いか。そんなことをかんがえる。気休めにスタバでチャイティーラテを頼んだんだけどクソまずい、救われない。じぶん、はじめて付き合ったとき、どういう気持ちだったっけ。わたしの人生だからわたしがきちんとそこに価値や意味を与えないといけないのに、横たわって天井ばかり見て、挙げ句の果てに他人に妬みすら覚えてしまうのってすごく阿呆らしい。うらやましいな〜〜〜結婚するのかな〜握っていた手を手放されてしまったわたしにとっては、彼女が今一番求められているという状況は嬉しくもあり、うらやましくもある。���を背景に男の子と裸足で駆けだしたりするのって幻じゃなく存在するんだ。なんでこうもひとと比べてしまうのかわからない、何でそんなに上手くいくんだろう、なんでわたしだけこんなに不運で、こんなに寂しくて、こんなにつらいんだろう。だれしもが闇を抱えているのにそれを無視して、わたしだけ、わたしだけ、と卑屈に叫んでいるからバチが当たったのかな。去年、彼女とふたりで予備校へむかうとき、「はじめて」って片道切符だよね、なんてことを話した日もあったのに。もうほとんど大学に馴染むとか、ともだちつくるとか、学チカとかぜんぶぜんぶ諦めて、必要だけどこころの栄養にならないものは先送りにして隅に追いやって、ただひたすら本読んだり映画見たり、観葉植物に囲まれた生活をおくりたい。天気がいい日にはフラッと海に行って、そこにひとりでいるひとがいたら話しかけるとか、そういうところから心を元あった場所に置き直す努力をしないとこのままいちばんうつくしいとおもっている10代が終わってしまうなんてあまりに耐えられない。余裕がなさすぎるから5,000円の寿司料理を食べにいきたい。花が欲しい、誕生日に花なんて一輪も貰えなかったし。北海道の僻地とか一人旅したい、新潟の温泉とか和歌山の麦畑とか。ちっちゃなドラゴンをこころに飼いたい、人差し指くらいの蛇のタトゥーを掘りたい。意地悪な天使みたいな女の子になりたいし、やさしい悪魔みたいな男の子に好かれたい。バイトでお客様の身分証をみてそのひとの住所とか名前とか生年月日を手入力するんだけどなんか、その作業をするたびに不思議な気持ちになるの。当たり前のようにみんな違う名前で、違う日に生まれて、違う人生をおくっている。世の中わたしがしらないことで成り立っている。わたしは頑張っている、がんばることなどなにもないはずなのに頑張らないといけないことがとてもつらいけど、人生そういうもんですか?
無題
大切な人たちはこれからわたし以外のひとたちにも大切にされてゆく、でも。私はどうだろうか?なんてことを考えながら天井を眺めている。2限が終わってから、駅で待ち合わせて委員会のメンバーとはじめて会って昼食を食べた。そのあと用事があったけれど時間が余っていたので学校へ戻ったら、さっきの授業で同じ教室にいた女の子ふたりが外のベンチでたのしそうに話していた。雨ニモマケズ課題ニモマケズ。積み重なる焦燥感。積み重なると言うより色味が強調されてる感じ、わたしだけモノトーンの世界に取り残されている。木々がわさわさ揺れる。ともだちも好きな男もいなくなったときのために、ずーっと居たくなるサイコーの部屋をつくるぞ!と思って、観葉植物とプロジェクターとイエローのベッドカバーセットをポチる。ありったけのエネルギーをつかって見栄を張っているだけで、けして強くはない。気を緩めば赤ん坊のようになみだがぼろぼろでてくる。努力しているのだ。うつくしい写真を撮ろう。恋人はいるけど上手くいってるのか上手くいってないのかよくわかんない、けれど以前のように自分のことを犠牲にすることは少なくなった。今はわたしの相手をするのを面倒くさいと思う人に割く時間なんて1ミリもないと思っているし、だったら一人でしらないひとと酒を飲む方がまだマシ。外に出ればいくらでも拓けた空が存在していて、孤高になりきっているかのように風が吹く。汗をかけば涙なんて用無しだし、歩いて歩いて歩きまくれば、一瞬くらいは生きててよかったと思えるものが転がっているはずで、じぶんはそれを受け止めるのに値すると思っている。もうすぐ19になる。自分に時間を割くこと、自分への愛を惜しみたくない。だれかに想って貰うこと、だれかを想うことにはいつだって悲しみが伴うから、それをちゃんと受け入れられるくらいに。
無題
大学に入ってからみんなかわいくなっていって、わたしだけ取り残されているような気分。東京のど真ん中にすんでるから?みんなほそくて、白くて、髪から爪先までケアが行き届いていて己の恥が浮き彫りにされる。その一瞬はたのしいとかんじても、その背後にはいくつもの積み重ねられた気苦労があって帰りの電車の中でぐったりする。恋人のこと、しばらくは気にしないでおこうと思っていたのにこういう、心がげんなりしているときにその輪郭はいっそうまぶしく点滅する。とりあえず5キロ痩せる。いつかはだれかの手のひらサイズに収まる砂となってしまうのに、変なの、と思いながら、それでも毎朝まつ毛をあげる。でも、悲しくなったり辛くなったりはしなくなった。ひとりでもだいじょうぶなのだと思えるようになった。
無題
なんでわたしはふつーに生きていけないんだろうってずっと思っていた。母も父も日本の恵まれた環境でわたしを育ててくれたは良いものの、父は英語主体の企業に勤めていて、母に関しては日本語は流暢に喋れるものの読み書きは未だに��自由。小さい頃から携帯電話の契約書も学校の書類もすべて弟の分までわたしがこなしていた。想像してみて欲しい、12歳の少女が契約書の堅苦しい日本語を解読している様子。みんなが両親に綺麗な字で書いたもらった保護者会やPTAとかの同意書の中で、ひとり浮かないように1文字書くのに1分かけて、わたしの字とバレないように普段は字の汚い女の子を演出していた。日本人の集団に馴染むのが早かったのは、それくらい妥協や諦めを得るのがひとよりもはやかったということ。まわりの大人はみんな神様について話したがっていた。かみさまってなんだろう?かみさまなのに、自分でなんでもできるのに、なんで人間なんかにこだわるんだろう?さみしいのかな?なんて思っていたけれど、「かみさまは全能なので寂しいなどとは思わないのよ、許しを乞いなさい」そう言われてしまった。わたしのやさしさも、ときにはだれかにとって、間違いとなってしまうことを知った。自分のことを、昔も今もとてもやさしいと思っている。けれどそれは人に優しく接することで自分は善良な人だと信じたいだけなのだと思う、自分は世界から優しくされるべきだ、人に愛されるべきだと、自分のことを肯定したかった。でもそれってそんなにいけないことかな?インターネットをはじめたばかりの頃、世界には寂しい人間がこんなにたくさんいるんだと知って、それが救いだった。たくさんの言葉を綴ったけど、こわくなって一度ぜんぶ捨てた。だれかたったひとりでいいから、わたしも心底愛されたい。川のせせらぎや木々の息吹、風のあおさ、若い緑の匂い、花々、流れゆく時間のうつくしさ。ぜんぶかみさまの化身だと思っていて、それらに愛されていると感じていた。けれど高校に入ると、みんなひたすら楽しそうだった。好きな男の子に抱きしめられたり、友達と夜遅くまでどんちゃん騒ぎしたり、じぶんの美しいからだを隠さず、美しいということを魅せることによってつたえる。美しいから隠すというのもとても素敵だけど、なんで美しいから見せるのはだめなんだろう。美しいと分かればわかるほど人は傷つけたくないという気持ちになるのに。ずーっと日に当てず、布で覆っていた髪の毛は、日焼けすることなく漆黒を纏って光っている。みてほしい、ふれてほしい、わたしを認めて欲しい、一人だけじゃなくて、みんなに、そういう思いだけがぐらぐらと心のなかで揺れていた。お父さんお母さんにわかってたまるかとおもう、自分らは宗教や厳しいしきたりが当たり前で誘惑の少ない世界で育ったからそれを受け入れられるのが自然だっただけで、わたしと同じ目線に立てないくせに、立とうとしないくせに、守るとか成長させるとか文化だからとかいう理由でほんとうの自分を確かめたりそれを探すためにいろいろな経験をする機会をくれなかった。そもそも自分が天国に入りたいからという理由で、ひとの地獄にも気がつけない、もしくは与えているってとてもわたしよりも罪深い、そうおもってしまう。あーなんか愚痴みたいになっちゃった。生まれた瞬間から取り憑かれている呪いに終止符は打てない。もう戻れないと思ってしまった。きのう、大学のゼミの友人と、みんなで花火をして、夜の11時半に帰った。お酒とか飲むとすごく気持ちが楽になってなんでも話せて皆んなでわらって過去の苦悩をともにして、すごく幸せだった。これのどこが罪深いんだろう?とおもってしまった。みんなほんとうは弱いんだとしってなんでも許せるような気分だった。風が髪の毛をおもしろおかしく靡かせて首元をくすぐる。愛してくれる男の子もいる。頼りないし馬鹿だし女心ひとつもわかってないところもあるけど、それでもわたしの置かれていた宗教のこと、いっぱい知ってくれようとして、受け入れてくれて、ふたりのわたしをどちらも同等に扱ってくれる。友達は何も言わなかった。わたしが変わってしまっても、それに負い目を感じていても、ただただそこにいるわたしをみてくれた。みんなに、日々にだきしめられることのあたたかさを前よりもちかくかんじる。すぐそこにあったかい塊がたくさんある、なにも怖がることはないと思うの。本当はたまにすごくこわくなるけど、一人ぼっちになることとかいつかしんでしまうことは避けられないことかもしれないけど、それでも美しい日々を美しいものだと受け入れて生きていくこと、かみさまを理由にくるしいと喚いていたときよりも、自分はもっとこの世界が好きになった。どうか許してほしい。わたしがほんとうにやさしいの、いちばんしっているでしょう。人のことをすぐに疑うくらいなら心底信じてあげたほうがいい。今の自分を成り立たせるために、自分の一部を犠牲にしているかもしれない人も、それゆえに必死に暴れている感情に戸惑っている人も、みんなほんとうはとても素直で優しくてすてきなのだと思う。わたしは気付く、気づいてあげられる。寂しいときもうれしいときも、誰よりも貴方の元へまっすぐに走っていく。
無題
容赦なくどばどば目の奥に垂れ流れてくるブルーライト、過呼吸気味に泣き続ける夜もあと数年したら体力的に出来無くなりそうだから早く早く歳をとりたい。夜の3時なのに目を閉じても眠れなくて全身の血液が逆流しそうなくらいからだが強張っている。もうここ2週間くらい学校行ってない、なにしてるかというと家のカーペットのど真ん中でプリン食べながらフランス語の授業受けてる。同じ大学の女の子が、大学にはBBQかスノボかフットサルがやりたいようなやつしかいない。わたしは坊主かショッキングピンクのやつとしかともだちになりたくない、みたいなことを言っていて、そういうのってなんか違うし、かなしいとおもった。でも、こうやってかなしくなったりさみしくなったりするのを全て五月病として片付けてサヨナラできるから5月はわりと気に入っている、どれくらい好きかというと6月と10月の次くらいに好きかもしれない。「五月病」の仮面を被った鬱憤とした鈍色の塊が街中を苛ましているの、なんだかどきどきするから毎日赤い口紅をつけている。いつ悲劇に見舞われても良いように。ピエロみたいな足取りでときどき水たまりをばしゃばしゃしながら走り続けた、足元の花も日付もその日の占い結果も、あなたとのLINEのトーク画面も、日に日にぜんぶ気にかけなくなってゆく。てをつないでいた、自分の中にいた幼い少女が夢の中で喪服を着てた。あなただけは離れないで、と思って、でも、目を覚ましてもあなたに連絡は取らなかった。
無題
今日こそ、と意気込んでキーボードの上で指を交差させながらものがたりを紡ごうとするたび、これまで触れてきたいくつもの眩いことばがぶわっと一気に蘇ってわたしを刺してくる。おまえにはなにも書けないなにも残されていないおまえはなにもかなしんでいない。奥へ奥へとひきずりこまれる。誰も彼もが各々の光を持ち寄って、目の前の道はもう見えないところのほうが少なくなってしまったくらいに隅から隅まであかるい。どんなふうでも在ることのできたそれがほんとうのほんとうに空洞であったと気づいて、でももう泣けない。詩はどのように湧き出てくるんだろうか。音も色も。炭酸がシュワシュワするとか松ぼっくりの形とかどんぐりを拾い集めたりしたときのこと、もうわすれてしまったみたいに、世界がまぶたを1ミリ閉じた、それだけのことかもしれないのにその僅かなエッセンスがこんなにもわたしを主人公たらしめていたのかと途方もない気持ちをおぼえる。サンタクロースがいないとわかった瞬間にクリスマスへのあこがれが半減するのとおんなじようなさみしさをずーっとここさいきん噛み締めている。シシュンキが芸の才能の全盛期だからだろうか、おとなになればいままでずっと見えなかったものがわかって、もっと色鮮やかに日々を過ごせるのかと想像していた。外でガラス瓶ががらがらからからこんこんうるさい。布団の端っこ、握りしめすぎてすごくやわらかくなって、あたらしいパソコンも使いこなせるようになった。かなしいなかなしいなとおもうけれど、そのこと自体になんの揺らぎも感じなくて、かなしさがより加速するだけ、日々をヒビと書いていた頃があったのをおもいだした。ヒビをいれてゆく、ヒビがふえてゆく、日々。
無題
晴れて大学生になることができて、数日後に入学式を控えている。でもほんとうはもう大学やめたいくらい友達ができるのか不安すぎて、毎晩寝る前に泣いてしまう。このあいだ新入生交流会があったとき、教室に入ったら女の子が皆んな似たような淡いお洋服を着ているし、髪の毛が丁寧に整えられていて、かわいくて、おんなじような雰囲気で、インターネットでつながって和気藹々とはなしているひとたちもいて、自分は見かけが日本人じゃないから声もかけられないし、声をかけようと思っても(わたしこんなに目立つし、びっくりさせちゃうかもしれないし、迷惑かな...)とか考えちゃってすごくこわくて。ツイッターに勇気出して何か投稿しても、だれからも反応が来ないとそれもまた不安になってすぐに削除してしまう。これからずーっとこんなかんじで、高校のときみたいに心から打ち解ける友達なんて一生出逢えないのかもしれないとか思っちゃってさみしくて涙がぼたぼたでてくる。おおきいキャンパスの中を新歓のために端から端までひたすら歩いて、すっごくつかれた。新鮮といえば聞こえはいいけど、わからないことだらけで自分からなにか行動を起こすのをいちいち億劫にかんじてしまう。大学の中でも明るい人が多い、キラキラした男女が多い、と言われているような学部で、自分もそこに馴染めるかな、と思うとつらくなっちゃう。全然おもってたのとちがう、こんなの。これからどうしよう
無題
冗談抜きで毎晩泣いてしまう、ただそれが今はいちばん正しいことのように思えるからそうしている。
通知表をなくしてしまったので家中を捜したけれど見つからなかった。それで明日先生に怒られる予定だから今更のほほんと眠ることもできないでいる。たかがそれだけ、という言葉で収まることではなくて、何度もこうやってモノを無くしておいて一切学ばない自分に腹が立っている。
忙しくて皆んなの文章を読む時間がなかった、そうしたら自分のブログも読んでもらえなくなっちゃった。
今日も頑張ったと自分を愛てあげることができない。
なにもこんなにかなしいことばかりを書きたいわけじゃなくて、むかしみたいに空が綺麗だったとか友達と一緒にひるやすみにフルーツジュースを飲んだこととか、長らく話してなかった同級生と体育の時間でペアになってキャッチボールができたとか、予備校での先生のプチ話が面白かったとか、そういうちいさな喜びはあるけれど、夜になると感情の波が音を立てて自分の中でせめぎあう。その狭間で、わたしがいちばん好きだったわたしがぎゅうぎゅうに押しつぶされて捻り絞られて塩辛い水で溺れてしまうの。
こんなことを書いておいて浪人でもしたらどうしよう。恋人とでんわしていると本当にくるしくなってしまって、すごく嬉しいはずなのに全然喜べなくなってしまった。逢えないのに、逢えないのにそんなことするの、逢えないんだからこうしてほしい、とかそういう自分の身勝手な思いが本当に申し訳なくてくるしい。好きだからお勉強のことを応援したいのに、すきだから逢いたいし、好きだからそれを同時に我慢しないといけないものとひどく重たく捉えてしまって、すきだから嫌いになりたくないという一心で自分のもやもやした気持ちに無理やり蓋をする。会える距離にいる人たちの並んでいる姿を見て落ち込んでしまうけど、わたしはわたしのすべきことがあるし、それは彼もそうだから割り切るしかないこともあるのだとおもう。
金平糖
わたしがいくら誰かを呪って恨んでも、紙がその言葉で埋まるほどクソクソクソと書き殴っても、結局のところ現実ではその人を愛する人たちが存在していて、そして当人もまた違う誰かを愛しながら日々に幸福を見出すのだから、本当に一番かわいそうなのはわたしだけかもしれないなんて思った。だれかのことを考えて途方もなく苛立つ自分がいちばん自分を不幸たらしめている。駅前にあるでっかい木がゆらゆら揺れる。ゆうがた、眠���なったので勉強道具を片付けて喫茶店をあとにした。暑さで足取りが重くなりつつもすこしずつ歩く、踏んでいるのが蝉の死骸か大きな枯れ葉かの区別もつかない。黒い蝶々をみてから不運続きだ。だれもわたしが泣いてるなんて気づかなくて、錆び付いた車輪を引きずりながらどこにいるかもわからない恋人のことをかんがえる。遠くなった。夕陽を後ろにわたしの影���けが前に長く長く、大きく伸びて、前方を歩く少年が気付かずに頭にあたる部分を何度も踏みつぶす。美しいものにはある種の残虐さがあることを信じて、祈りとかいう逃避を繰り返している。大丈夫?と聞かないで欲しい、大丈夫じゃないから。もう誰にも自分のことを見て欲しくない。ただ自分だけは自分のことを大丈夫だと信じてあげたくて文章を書くという行為をしている。
雨が降っている。雨が降り続けてくれればいいのに、そうしたらわたしもそれを偶然だという言葉でもって割り切ることができるのに。点滅の中に放り出されて、その明暗に目眩を覚えながら自分の行き先もまともにわからずにただただ進んでいるだけのまいにち
不在
かみさまが見つからない。登録していた音楽ストーリーミングサービスが解約されていた。昼から夜まで建物のなかに閉じ込められて、夕焼けをゆっくり眺めることもなくなった。映画館の薄暗い照明と大きな音にこわくなっても、恋人の手を握ることができない。かみさまがいない。なにもかもを投げ捨てた結果、罪悪感から今更おかあさんにありがとうと言うこともできない。ずっと、信仰という名の呪いの渦の中にいる。小さい頃からこの世の中のものはすべて神さまが創ったんだと信じていて、でもさいきんはそのせいで自分の行動が制限されるのがとても憎々しかった。どれもこれも、神さまのせい、親のせい、うまれたせい、というふうにずっと側にあって救われてきたものを突き放すことそれ自体にとても苦痛を覚えるのに、脳味噌が勝手にそういう思考をして勝手にくるしんでいる。挙げ句の果てには同級生に推薦入試のネタに利用される。こんな家でていきたい、と思っても行くアテはひとつもない。お金もない。お金を自力で稼ごうとする活力もない。どんなにわたしがぜんぶ無かったことにしたくて信仰を罪で上書きしようと、依然として実在していようがしてまいが神さまというものはわたしの中にあって、そうか。これはそういう呪いなんだ、と思う。もうだめなんだと。恋も音楽も言葉も、性別も家族も、見た目も才能も過去も、ぜんぶ同じ容量で「呪い」として全人類に等しく降り注いでくれたならいいのに。抜け出せない世界を抱えるもの同士、ふたりでいっそのこと呪いをかけあってしまいたい、それなら呪いだって愛に変わるのかもしれない、とそういう陳腐な妄想でしか漠然とした淋しさを消費できない。さみしい。唯一の居場所を自ら捨てて、こんどはどこにも居場所がないとさみしくて涙を流す。こういう呪いが不思議と人生という物語の大きな軸になっていって、結局さいごにはその「呪い」自体に自らを救われる、なんていちばん美しい結末を享受できる人は一体どれくらいいるのだろう。迷信。もう剥ぎ取ることのできない仮面。うつくしかったわたしの心は嘘を重ねる毎に醜くコーティングされ続けて、今ではもうすべてのものが何かに縛りつけられているみたいに、目の前の光景はわたしになにも応えてくれなくなった。何をどうしたら正解なのか、どうしようどうしようと悩み続けた末にその苦しさを世界のほうが背負ってしまったのかもしれない。うつくしいという言葉に収まりきれずに溢れでて、胸をぎゅうっと締め付けるもの。瞬きを忘れるくらいにずっと見ていたいと思えるもの。一切のものを捨ててでもいいからその気高さに近付いたいと願わずにはいられないもの。そういった、どうしても拭えない不安感をやさしく抱き締めてくれる愛がほんとうは色々なところにあるはずなのに、以前に美しいと思っていたものをもう同じように美しいと思えない。花というのは揺り籠から墓場まで人の生活を彩るものだ、というようなことを太宰治が書いていた。「孤独は花だから。美しいものを寂しくしないように、そのまま纏えるほどの強さを身につけていけますように」 と綺麗な言葉で文章を終わることができない。不完全でも愛してください。底無しの未来に水をあげて。
無題
ここ四日間くらい先週の頑張りが底をついたのかぐったりしてしまって勉強にあまり手がつかない。殺してほしい。まいにち死にたい。がんばっても報われないひとだっているし、大して頑張らなくてもおいしいとこを掻っ攫っていくことができる人もいるんだろうなとおもうと泣いちゃう。東京という概念が巨大化して人を貪っている。東京って、日本ってこんなに高校生いたんだ、と思う。餌にされてしまうことの恐怖を突きつけられている。だれかの優越感を満たすための餌としてその努力を利用されてしまう未来がみえる、こんなこと言ったらまた考えすぎだってみんなに怒られちゃうけど。風が吹かないとその音がわからない風鈴みたいにわたしのなかのいちばん美しいところも、もしかしたら誰かに傷つけられて大きくその心を揺さぶられるまでわからないのかもしれないなんて気休めにぼんやり考える。夏という言葉が都合よくあちらこちらで使われるようになって、ぜんぶみんな夏のせいにするようになったから、たぶんもうほんとうの夏はもうやってこない。夏は遠くて遠くて悲しいくらいに鮮やかで到底手の届かないモノだと信じていたかった、それが今やだれかの快楽の理由付けにされてしまっているのだからもっと惨め。わたしがこうして夏を文章のネタにしているのと同じくらい惨め。おかあさんが泣いている姿とか勉強を理由にインスタグラムを更新しない友人の笑顔とか彼氏がわたしを抱きしめるときのつよさとか、そういうだれも知らないであろうものの美しさを、わたしだけが一瞬ひらりとわかるとき、そういうのがほんもののしあわせなんだろうと思う。もうあと半年とちょっと経ってしまえばわたしのこれからの人生の枠組みはもうほとんど決まった、という体で毎日がすすんでいく。日本は学歴社会だから大学名は重要だよと声を揃えて言われ続けて、今でもまだその現実を黒く塗りつぶして無かったことにしている。はやくぜんぶ死んじゃえばいい。アーメン。
eighteen, mytears
最近歩くのがはやくなった。暑さで腐っていく弁当箱の中の唐揚げ、毛を剃り続けて痛んだ腕。砂時計みたいにどんどん浪費されていくばかりの時間、人生を、客観的になって眺めてみると、なんて滑稽なものだと思うけれど、与えられたものをそれなりに消費していくことでしか自分のことを殺せない。まいにち山手線に乗ってる、ぎらぎらした太陽の光の下で蛇みたいに動いている列車。窓枠に空の青だけが切り取られるとまるで宙を浮いているみたいに感じられて死にたくなってしまう。こんな文章を書いていいほど、自分のことをうつくしいとだきしめて愛でてあげることができない。ブログを更新しなくなったらファンがたくさん減った。文章を書く行為ってとても勝手でずるくて逃げてるかんじがする。だからすきなのに、それをすきと言う自分のことを認めてもっとすきになるのに勇気がいる。ぜんぶそう。わたしは勉強のことを口にしていいほど頭も良くないし、外見にしろ性格にしろ友達との関係や恋愛においても尚更そう。参考書の羅列された文字をいくら追っても脳味噌が大きくなっていく感じがしないし、わたしの未来があかるくなっていくかんじもしない。あなたよりもつらい人は沢山いるから、ね。あなたの不幸なんてちいさなものだから、という言葉がどれだけ傷な言葉かわかってほしい。どこをみても善を装った暴力ばかりが転がっていて、本当はたぶんみんな何かに託けてマスクの下で舌打ちしているんだと思う、絶対そうだと思う。小さな四角い箱の中でみんな泣いている。夏にいちばんちかい記憶の底でみんな寂しがっている。勉強の意味の裏付けにあの子は一体なにを置いているんだろ。変なの。もう文章も書けなくなった。夏になると賑わう燕の巣を確認することもなくなった。野良猫をていねいに撫でなくなった。恋人ともうまくいかない。どれもこれもおまえ(わたし)のせい、がむしゃらに鳴いている蝉だって求愛のためにあんなに人の生活を邪魔することをゆるされるのに、わたしがそれをすると暴力だのめんどうくさいだの、そんな価値のないものに成り下がってしまうのはどうして。ただの自傷になってしまうのはどうして。だれも捕まえてくれない。あなたのことを好きで、それが結果的にあなたのことをくるしめてしまっても、それを俺もすきだからという理由だけでぜんぶゆるしてほしい。泣きすぎてお腹空いた。自分自身の未来に対しても過去に対しても、これを読んでくれているあなたに対しても、友人にも、恋人にも、両親にも、苦しくさせてごめんなさいという想いばかりあって、それを受け止めてくれた優しさに対してのありがとうばかりある。受験死ね、と最後に書こうかなとおもったけどちゃんとした日本語じゃないし縁起がわるいのでやめた。すぐにじゃなくても良いから最後にはみんな幸せになれますように、おやすみなさい。
魔法のトンネル
18歳になりました、という投稿をするつもりだったけれど、合間合間に想いの丈を綴っているうちに月を跨いでしまった。この期に及んで未だ梅雨を引きずっているかんじの毎日で、最後に晴れた日がいつだったかも忘れた。君のいない世界なんて夏休みのない8月のようだ、といつか野田洋次郎が歌っていたのを思い出して現実になりつつある言葉の並びに少しどきりとする。大学受験まであと半年くらい。アルコールでささくれが目立つ指。これから1年後、自分の居場所を全く想像できないことに対して残る不安感。この一年の間でとても大切な人ができて、その人が居るから今年はだれかと祝福メッセージやプレゼントの数を比べて露骨に落ち込むこともなかった。こんなままではいけないと思うけれど、これでもかというほど甘えてしまう。彼から電話がかかってこないまま気がついたら零時、開きっぱなしの参考書。ベッドから机の上の山を見あげる。もう流れるような文章も書けなくなった。ただ、机元を照らすためだけに付けた光が部屋中に行き届きすべてのものを露わにするように、自分のために費やした諦めとかいう努力がいつか私の人生全体を明るく縁取りますように。そう期待することしかできない。
朝、きまってこの時期の朝の。とりわけまぶたが重くて視界がぼやけているとき、雨音と扇風機の回転音の違いを聞き分けられないままなんだかもう一度眠ってしまいたくなる感覚になる。自分の憂鬱な気持ちをすべて代弁してくれているかのように完璧な美しさを崩すことなく泣いてくれる空、ずっと梅雨が好きだった。17歳。強いのか弱いのかわからない外圧をずっと肌身に感じながらも良くここまで頑張れてこれたと思う。強まったり弱まったりを繰り返しながら着実にわたしの内側を蝕んでいくもの。どんな記憶であれ時間が経てば薄れていってしまい、曖昧に濁した言葉でしか文章を綴れない。降って、降って、降りつもってゆくのはけして愛や幸せではなかった。幸せが一方で加速させる理想や願望、それによる劣等感、幸せでなくなる恐怖、あるいは幸福それ自体への疑いも、ぜんぶずっと祈っていればいつか大丈夫になるとおもっていた。そうした形での正しさしか知らなかった。
歳を重ねるにつれて特別なものが増えていくけれど、それらはなにもさいしょから特別だったわけじゃなくて、くるしくなったり嬉しくなったりするたびに複雑に絡まっていたものの辻褄があって少しずつ真っ直ぐな一本の線になっていく感覚に近い。最初はちいさな不幸から始まったことが最後にはたくさんの愛に囲まれて光になっていくと半年前ちょうど失恋したあとに書いた。たぶんきっとそういうことだとおもう。そういうことだとおもいたい。消化しきれない劣等感を抱えながら、それでもそれをだれかの優越感の餌にされてしまうのが気持ち悪くていつも満足げに振る舞っていた。小学6年生の頃、布団に包まって壁に手を当てながら(世界のどこにいても良いから今だけ運命の男の子が壁の向こう側で同じように手を合わせてくれていたらいいのにな、)とか祈っていた。アスファルトに浮かぶ白線が血脈のように都市に光を流し込んでいく、わたしはひとりで遠くまでこれるようになった。
誕生日当日、晴れた土曜日。
だれもわたしのことを知らないということがいちばん幸せだった。
となりには愛おしい恋人がいて、いっしょにタピオカを飲んだり服をみたり歌を歌ったりした。街中ですれ違う人はだれもわたしがブログをやってるなんて思わないし、人生で殆どはじめてに近いことをしているとも思わない。そういうのってとても気持ちが楽で良いなと思った。信頼している人たちに過度に期待をされること、責任を半分こするのに疲れてしまった。一緒に悪者になってほしかった。わたしがなにをしても、それがいちばん正しいことかのように大丈夫だよと諭してくれるだけで、それは救いにな��るはずだった。おかあさんに喜んで欲しいから、友達に見限られたくないから、だれにも落胆されたくないから、とかいう言い分を勝手に作って勝手にくるしんでいる。ほんとうは静かでいられる関係性が好きだけれど学校の友人はみんなはしゃぐのが好きだから求められているものをそれらしく纏う。両親は善良な人だけれど時折意味不明な束縛をするので面倒くさい、わたしも普通の日本人の女の子みたいに生きてみたかったと思ってしまうことにすら罪悪感を感じる。信仰というのはとても美しい行為だと思うけれど、本来は人を救うはずであるものが「救われる」「罰せられる」という境界線においてときどき人をひどく苦しめてしまうのでとても扱いにくい。救いを見出すはずの宗教によって苦しめられるのはちがうよ、と友達に言われたことがある。大学生になったらぜったい一人暮らしをしたいとおもった。伸ばせと言われ続けてきた髪も思い切り切りたいし、慎ましいふりをするのもやめたい。わたしほんとうは男の子に抱きしめられたこともあるの。けれどそんなことを言えば両親をがっかりさせてしまうから、遠いところで一人で植物とか猫とかに囲まれてひっそりと生きていたい。
かみさまに対する信仰心が薄れても、小さな嘘に罪悪感を覚えなくなっても、男の子と関係性を持ったことがなかった自分自身を忘れても、文章が書けなくなっても、友達と疎遠になってしまっても、病気で人がたくさん死んでも、普通に生活が続いていくことにときおり悲しくなる。それくらいわたしは案外どうでも良いとおもってることが多いんだと感じてもっと悲しくなる。あっちへいったり、こっちへきたり、あるいは戻ったり、そういうのを繰り返していたら、もう戻れないところまできてしまったみたい。あるかどうかも分からない未来のことや、だれかとその過去を背比べしてそれに一喜一憂していたこと、ぜんぶだいじょうぶになればいいなとおもう。ぜんぶ抱きしめてぜんぶ愛してあげられたらどんなにいいだろうとおもう。わたしには愛しているものが沢山あるし、わたしもだれかにきっと愛されている。最近見かけなかったので死んだのかなと思っていた野良猫を今朝ひさしぶりに見かけて胸がきゅうっとなった。汚いものに沢山触れてきたわたしの手はもう美しい手じゃないけどそんな手のひらの中でも心地良さそうに包まれているちいさなその頭が愛おしくてなんども撫でる。純粋でなくなってしまうのがずっとこわかった。ううん。たぶん純粋だと思われなくなってしまうのがこわかった。
続きを書きたいけどあしたも学校があって、さすがにちょっとねむい。悪者になっても大丈夫だから、わたしはわたしのそばにいるし、君のそばにはわたしの愛してるきみがいるからだいじょうぶ。特定の誰かじゃないよ、みんなが幸せになれますように。
n(atsu)
線路が控えめな緑に縁取られていて夏を感じた。でんしゃがいつもより大きく揺れるな、とおもった。ひさしぶりに乗るから余計にそう感じるのか、ほんとうにいつもより大きく揺れているのかは良くわからなかった。塾へ着いたら体温検査をされた。世の中の非現実味は薄れていくけれど、それでもやっぱりまだどこかふわふわしているかんじがする。ふわふわ、という言葉は抽象度が高くて便利だと思う。白黒はっきりつけることで正義を実感している人間って意外と多いのかもしれないし、わたしも気付いていないだけで実際はそういうところがあるのかもしれない。燕が雛に餌をやっている様子と、健気に咲いている向日葵と、それに加えてマスクの内側の皮膚が熱気を帯びていく感覚。去年、男の子と花火を見に行って、わたしの中での鮮度の高い美しい夏はそこでずっと止まっている、あるいはもうほとんど完結されたようなかんじ。塾が終わってから本屋へ寄ると、同い年くらいの背の高い男の子が絵馬の形をした紙に合格祈願を書いてちいさな箱へ投じていた。わたしも流されてペンと紙を持ったけれど、多神教じゃないんだよなあと思ってやめた。わたしはわたしが信じている神様にもまだこわくて合格できますようになんて言えていない。いつだってこわいものから救ってくれるものが神様なのに、自分勝手に生きていながら窮地に追い込まれたときだけ救いを求めるのは割りが合わないと思う。好きな人と一緒に昼間から眠りたい。神聖な場所で祝福された心を持つ人に祈りを唱えてもらいたい。突然変異で雪が降ってほしい。騒音の全てを吸収して、それで全てなかったことかのように水になって溶けていってしまうの。指輪が欲しい。細いやつ、宝石はなくていいし装飾もなくて良いから。涙を拭う手に宿る愛があれば、だれかにゆるされたという証が指にあれば、虚無感を紛らわせるための画面スクロールも、劣等感を埋めるために耳触りの良い言葉を連ねる必要性も、不確かな焦りも薄まるかもしれない。というのも最近また得体の知れないストレスに悩まされていて、今日もすこしだけ泣いてしまった。すべてあなたの心の持ちようで変わるの、薬はなにも解決してくれないよ、と母にはそう言われて、それでもっとかなしくなった。そういうことじゃないの。模試を受けるにしても勉強した量に等しい成績が出なかったら、とか、到達点は同じでもそこまでの努力の過程に差があるだけで劣等感をかんじてしまう。まいにち頑張りたいのに思うように脳みそとからだが動かなくて悶えている。わたしは自分を高めることで自分は大切に扱われるべき美しい人間なのだという確信が欲しいだけで、それほどまでにきっとわたしの内側にある自分への愛や期待値というのは年齢とともに他人任せになっていって、諦めや、未来の自分の幸せに対する責任を負いきれないという言い訳や、ときおり世界から拒絶をされているかのように感じられた幼い頃の傷ついたこころがぜんぶガチガチに固まったしこりのようなものがずっとあるみたい。もっと自分で自分のことを愛してあげられますように。今、世界��はいろいろなことが起きていて、それに対して声をあげないという選択が道徳的ではないと非難されてしまうことがあるらしいけれど、関心を持たないということもひとつの意味のある心の持ちようだし、それをやさしさと捉える人もいるのに、とてもやりきれない。恋人が「みんなつらいけど、ありじはつらいの」と言ってくれたことがとても救いだった。だれかの不幸と自分の不幸を秤にかけるということにやっぱりわたしはある種の違和感を覚えるし、たとえそこに差があっても自分のことを放棄してまでだれかのために立ち上がることは少しちがうと思う。そうして切り捨てたものが何らかの拍子にいつか今度は自分自身を殺すかもしれないし、自分の身近で大切な人を傷つけるかもしれないし。わたしはわたしを取り巻く世界をたいせつにできたらいいなと思う。足取りが軽くなれば、もっと遠くへといけるでしょう。だいすきなひとが苦しんでいたらすぐに駆けつけられるし、わたしはそういう風に愛される女の子になりたいから沢山のことを頑張っている。月が変わったのでカレンダーをめくったら、「涙は人生のお師匠さん」という言葉の周りにたくさんの滴のイラストが描かれていた。扇風機をつけると、紙がパタパタ揺れる。がんばる。わたしの愛する人たちが沢山愛されますように。
どれほど遠いところに行こうと試みても
どこか気持ちがもやもやしてやりきれなかったので少しばかり走りに行こうと洗面所の前に立ってコンタクトレンズをつける。泣くまいとしていたけれど、使用期限切れだとも知らずにレンズを瞳に上にのせた瞬間、意志とは関係なく勝手になみだがぼろぼろでてきて焦る。ずっと我慢していた涙ももしかしたらそのなかに紛れていたのかもしれない、濡れた睫毛やすこし充血した白目を見るといつもどこかほっとした。
世界は絶えず美しくて、じぶんなんかがその大きな器の中で堂々と情けない顔をしているというのがなんだか滑稽に思えてきた、と昨日は日記に書いたけどやっぱりそう思えない。うまれる、しぬ、という表現がコピーペーストされてできた世界線。どうしてもくるしくなってしまう、くるしいものを見ないようにと目に覆いを被せて生きているからたまに世界を直視したときにあまりの眩しさになにもみえなくなってしまう。
結局のところ、きっとわたしはなににでもなれるし、なににでもなれた。わたしはわたしが望みさえすれば、家をでていくことも、うまれながらにして与えられた名前を捨てることも、今つながりを保っている関係性を断つことも、信仰を捨てることも、自分のからだを誰かに売ることも、求められてそれに応えることも、アカウントを削除することも、つらい勉強に身を投じることなく大学に行くことも、自分自身やそれに関係する人々をきずつけることもできてしまう。その可能性についてぼんやりかんがえていた。
考えてみればあまりにも不安定なわたしは、なににでもなってしまいかねない自分というものとずっと一緒にあるいてきたように思う。自分というものの一部をわざと切り離してあえて失うことを選んだり、あるいは舐められないよう努力をして立派なものに築きあげたりする過程でしか自分が自分であることをたしかめられなかった。欲を我慢しなさい、謙虚な姿勢で生きていきなさい、と幼い頃から教えられてきたことの反動がまさに今起きていてつらい。人間は生まれたままの姿こそもっとも美しい、醜い人間というのはひとりもいなくて、そしてだれもが平等に愛されるに値する、といった程度の言葉ではこの漠然とした不安感は解消されなくなってしまった。
あなたがいちばん大切にしていて、且つあなたをあなたらしくさせているものはなに?という質問をともだちがインスタグラムで公開して回答を募集していた。わたしは今までずっと恋愛をすることでしか自分を保てなかったの、という彼女の文句もまた同様に等しくまぶしいものだということに当人は気付いていないかもしれない。膨大な情報のなかで、なにをほんとうに掬いとるべきなのかわからずにいつまで彷徨い続けるのだろうかという不安を抱えている。たすけてほしい。毎晩、たすけて、たすけて、と寝る前に心の中で念じるようにしていて、そうして眠りにつくとなんだかほんとうにたすかったような感じがする。
というのも、なんとなく、という世界線を生きること自体あまりに物事を都合よく解釈していていらいらするので、とうとうまともに祈ることすらできなくなってしまったのだ。はずかしい。わたしは決して善良な人間ではないのに、善良な人間の中で同じ言葉を唱えていることに一種のはずかしさを覚える。
無題
一年前までは、死ね、クソ、うざ、という言葉にほんとうに値する人間や事物などなくて、物事のすべては捉え方なのだと、主観で世界の全てを決めつけてはいけない、美しくいなければいけない、という考えがあったからわたしはほんとうに一度もそういった言葉を使わなかったし使えなかった。それなのに今や抵抗が少なくなってしまって思いたくなくても大事な人たちにいらっとしたときや精神が弱っているときに反射的に汚い言葉が脳裏に浮かんでしまってやりきれない。過去をふり返るとき、その足跡がどれだけ美しくても、長く歩き続けてきたとしても、結局その先にあるのが地獄だったら意味がないでしょう。
外に出ても風は一切吹いていなかった。頬に染み付いたなみだの生温さは消えず、水面の揺れもしずかだったので川が川じゃなくてアスファルトみたいに冷たく感じられて、音もない夜にわたしは勝手にひとりぽつんと取り残されてる感覚だった。
それでも良いこともあった。このあいだ、雨が降った日にふとした好奇心で自分のうまれた日の天候を調べたら、わたしがうまれたその日も東京では雨が降っていたらしいとわかったこと。たくさんの雨粒のなかにも一粒くらい当時のものも紛れているのかなあ、と思った。たとえ同じ形をしたものが数多くあっても、情報量の多さのなかで下敷きになってしまうようなほんの些細なことでも、わたしはわたしのことを愛してくれているものをがんばって見つけ出したい。そしてそう思っているのと同じくらい、同時に心の奥のほうでは常にだれかに見つけて欲しいと思っている。わたしが失ってしまったわたしの美しさを見つけてほしい。もう誰にも傷付けられないように。もう自分のことを傷つけなくて済むように。愛せますように。
無題
あ〜もうわたしなんも勝てないな〜って思って泣きそう。勝てないものがおおすぎる。受験生なのに自分の欲に打ち勝って勉強に励むことすら怠ってしまって、他人と比べることでしか自分を測れないからだれかが頑張っているすがたをみても素直に応援できない自分がいてくやしい。みんな守りたいものをちゃんと守って、それをつよみにしているのに、わたしはなにかを失うことでしか自分が満たされていたことを実感できなかった。捨ててしまった欠片をひとつひとつ集めようと、かがんで地面を這っている惨めな姿を誰かに見られたらどうしよう。だれよりもきらきらした世界をしっているつもりで、かみさまからも愛されているつもりで、たくさんの人がずっとそばで応援してくれていることに対してそれ相応の結果や愛を返せているつもりだった。だけどぜんぜんそんなことなかった、そんなことなかったのにそれでも絶えず世界も人も優しくて美しくて眩しくて純度が高いので薄汚れた言葉をもってしまったわたしにはもう直視できないんじゃないかと挑戦することすらこわくてできない。わたしの写真や文章がだれかに良い影響を与えていたらそれはうれしいけど、それでわたしだけのものだったわたしの一部が他の誰かのものになってしまうのは少しだけ悔しい。ブルースクリーン越しに奪うこと、奪われることに慣れてしまった。わたしは結局わたしだけみてほしいと思っていて、それがわたしの幼さで弱さなのだと思う。弱さも強さも武器になるうるけど、ほんとうに強い人はちゃんと矛先を向ける対象を選ぶことができるから目の前の道をどんどん拓いていけるけど、弱いままのわたしはずっと自分の胸に矛先を向けているからだめで、自分を窮地に追い込んではじめて大切なものに気がつくことができる。「わたしが失ってしまったものをありじちゃんは大切にしていてすごいと思うし、これからもそれを守り抜いてほしい」とメッセージをいただいたことがあるけど、わたしが彼女の立場だったら同じようなことは決して言えないだろうと思う。きっと、ずるいなあ、と思ってしまう。ずるい。わたしもあなたみたいになりたかった、と。なりたい自分に到達できずに足掻いている途中であたらしい自分が形成されたとして、それはむしろなりたい自分とは真逆な人間なわけだから、その歪さを美しいと褒められても全くうれしいと思えない。やっぱりでも今日だけ美しいといってほしい。今日だけ慰めてほしい。そろそろぴえんって言葉つかっちゃいそう。
愛?
さいきん日常の何気ない瞬間において、いいなあ、とたくさん感じたけどその都度いちいちメモに起こしていないので内容はほとんどわすれた。なのでブログを更新できないし、あと二ヶ月も経たぬうちに十八になってしまうからせめて可愛げのあることなんかを少しくらい書きたかったのに状況が状況なので仕方ない。毎朝オンラインで出席確認があるんだけど昨日は二度寝して出られなかったし、このあいだ試しに大学の過去問を解いたら点数はだめだめだった。一日だけ夜に恋人に電話で弾き語りをしてあげた。ぜんぶ壊れちゃうならさいしょから手を伸ばさなきゃよかったってことを話したら、あのね、ちがうの、持っていたっていう事実がとてもたいせつなの、さいしょから持ってるのと持ってないのじゃちがうでしょ?わかる?と諭された。そうかもしれない。怠惰に怠惰を上書きするように生きている。こめかみに銃口を押し付けられて脅され怯えるようにして、つきまとってくる色々な事実から目を背けている。こんな具合に漠然とした不安感がうんぬんかんぬんとダラダラ書いているけどほんとうはそれなりに幸せで充実した生活をしているからいつかバチが当たってしまいそう。歳上の彼氏と別れた友達の女の子が、今頃煙草でわたしの肝臓ぼろぼろなんだろうなあ、もっと自分のことを大事にしてあげたかった、と裏垢で溢していたけど、きっと彼女にだって彼の影響で自分のモノが形を変えていく過程に幸福を覚えていた瞬間もそれ自体に救われたこともあったんだと思う。ただ薄暗くふちをなぞっていかないと未来への期待値があまりにも高すぎて落とし穴にハマってしまいそうでこわいからみんな可哀想ぶっている。たぶんどこにも事実なんていうものはほんとは存在などしていなくて、みんなが情報を選んだり捨てたりしているだけで、人間が数値にしたり名前をつけたりしながら記録をしているだけで、何もかもを取っ払ったら、あ、でも、そうなったらわたしはどうなっちゃうんだろう、なんてことをずっとぼんやり考えている。二か月くらい前にだいすきな友達といっしょに塾へと向かう道を歩きながら、わたしたち卒業までにいつか絶対この道で泣くと思うって笑いながら話していた。今ごろ存在していたかもしれない日と流していたかもしれない涙とあったかもしれない出逢い。そういうので世界が動いているのかもしれないと思うと心がふにゃあってなって泣きそうになる。この足を踏んでいるところのずっと奥に埋れてしまったいくつもの歴史に救われている。その後、小さなレストランで二人分のサンドイッチを頼んだ。ずっと憧れていた女の子にはやっぱりなれなかった。一度「憧れの女の子のフリをする」アカウントをつくろうとしたけど苦しくなってやめた。新作の化粧品と知恵袋での大学受験生の相談事と参考書のレビュー調べだけでほとんど埋まっている検索履歴欄の隅っこに追いやられてしまったいちばん綺麗なわたしを誰かに拾って欲しかった。少しくらい未来をあきらめても人生は終了しないけど単純にそこでわたしの自己肯定感は終了するし、わたしがいちばん大事にしたかったわたしも死んじゃうから、ねえ、わたしは大好きなみんなのことも自分のことも美しさを表現することもぜんぶあきらめないからみんなもわたしのことあきらめないでってインスタの裏垢に書いたあと、電気を消して寝た。許されない愛だけが輝いている。ずっと輝いている。いつか校庭を一面石灰の白に染めて北国の雪景色みたいにして、雨で偽物の冬が消えてしまう前にわたしたちは濡れながらキスをするの。安っぽい映画みたいに物語の順番をぐちゃぐちゃにして今よりももっときれいなところに走っていきたい。“なにも決定的なことが起きていないようなのに、いつしか死が準備されてしまっている、日常という戦場” において、好きな人にお願いだから死なないで、一人にしないで、と一方的に伝える行為がとても無責任だということだとはわかっているけど、ただ、それがわたしの知っている方法の中でいちばん確実にあなたの心を殺せるものだからゆるしてほしいと思った。しんだら身体の隅々まで洗って、痛かったところを撫でて、さいごにわたしの名前の由来になっている花の香りを墓石につけてあげる。あなたの歪みにはじめて触れた日、わたしはあなたのいちばん美しいところをみたようなかんじがして、それがとくべつで嬉しかった。まるかったり、とがっていたり、硬かったり、やわらかかったり、ざらざらしてたり、さらさらしてたりするの。生きているだけで美しいという言葉はみんな戯言だと笑って受け流すのに、しぬことになると急になんか真面目な顔をするからやになっちゃうよね。写真を撮ることを知らなかった頃のわたしはたぶんほんとうの写真家だったし、まだロックミュージックを知らなかった頃、わたしのロックスターはずっとわたしでしかなかったし、文学を知らなかった頃に感じていた世界とおなじ色合いの世界をわたしはもう見れない。そういうものだから、もしかしたら死ぬことなんて知らなかった頃、わたしたちもずっと死んでいたのかもしれない。それでたぶん今でもその頃の残像が残ってるのかもしれない。逃げて逃げて逃げた先で待っているから、そこでまた逢えますように。
無題
あこがれている女の子たちがみんな色白で華奢なことにむかついている。だれかを真似して美味しいところだけを盗むことは誰にでも出来るんだけど、でもそうじゃなくて、彼女たちがもっているものは彼女たちにしかもつことを許されていない域にある圧倒的なものだからくやしくて泣いてる。その子たちがフォローしているアカウントを全部フォローしたら同じ世界を見れるかもと思ったけどやめた。きっとわたしよりもいろんなものを見て感じて聞いて愛してたくさん傷ついてきたんだろうなあ、と思う。自分と向き合うのはとてもくるしくて、美しいものに触れることで浮き彫りになる絶望もまたするどくて、それでも躊躇いなく自分の内側にあるものを外にだして整えてまたぐちゃぐちゃにしていくの。そういう工程を何度もじっくりしずかにしてきたのかもしれない。お世辞にも美しいとは言えないものでも、美しい人がすればそれはたちまちに美しくなってしまう。ずるいなあ、十七年かけて見つけたものが諦めとかいう単なる逃げだとしたらやりきれない。頑張れるかなあ、がんばりたいなあ、って言うのたぶん二千回くらい繰り返しているけれど、こんなわたしもすこしずつちゃんと踏み出していて、前に比べたら痩せてメイクもするようになって結構垢抜けたし、何も書けないと言いながら泣き喚いてブログのアカウントを消すこともなくなった。ワンクリックで消えてしまった昔のわたしの言葉には相応の墓場もないけれど、だれかの支えや救いやたのしみになれたことが嬉しい。文章なんて手軽なもので誰でも書けるものだけど、誰でも、の中で、わたしのを読んでくれている人がいるのだという事実がうれしい。きっとでも綺麗事抜きでほんとうはだれでも特別で、特別じゃない人はいないんだろうけど、すべて目に見える数字として統計されてしまう今だからこそ他人からの評価やさまざまな人たちからの好意や自分は愛されているのだという確信の多さがそのひとの輪郭をなぞって、より濃くして、いわゆる個性と呼ばれる類のものを形成していくのかもしれない。くやしいし皮肉だけどそれを掻き分けていくのが、生きるということかもしれないし、あるいは自傷行為なのかもしれないし、わかんないけどわたしだけは自分の味方であれるように努力していけたらと思う。たとえ負け犬でも遠吠えできる余裕と気力があるうちはまだ勝ってる、たぶん
無題
きのう、河原まで自転車で走った。昼間の明るい時間帯に行くのはとても久しぶりだった。最近はストレスで奇行に走る人がいるらしいから夜に外に出るのはやめて、と母に言われた。テレビをつけてもスマートフォンのスクリーンをいくらスクロールしても、そこに有るのは饒舌に討論を繰り返す人間と、それに対する第三者からの警告、といったような感じだし、鬱々としていたのでちょうど良かったかもしれない。運動用にだぼっとしたパーカーを着て、弟のサドルがすこし硬い自転車を借りた。前方から吹いてくる強い風に服がぴたっと身体に張り付くので、はずかしくなってペダルを踏む力を強くする。桜の木はもうどこにも見当たらず、小さな花びらだけがコンクリート上にまばらに散らばっていた。空は青くて、高くて、鳥が群れてそこを飛んでいて、それをわたしが見ていて、だけどわたしのことは誰も知らないの。そしてわたしだって誰のことも知らない。その事実がいちばんやさしくて、それでいていちばん淋しいから美しいと思う。川の水面が光を受けてきらきらと煌めいているのを眺めるのが好き。光りの粒がたくさんあって、見る場所によってそれが大きくなったり小さくなったり近くなったり遠くなったりしてかわいいの。昼間は白く光るのに、夕方になると今度はピンク色になったり朱色になったりするからもっとかわいい。塔屋看板にペンキを塗装する業者の人。頭上を走るモノレール。走る犬。投げられたフリスビー、野球ボール。ふうっと口をすぼめてたんぽぽの綿毛を飛ばす子どもたち。うっすら川のにおいがして、うれしくなって少しのあいだ草原の上に横になった。草ってこんな柔らかいんだって思った。オレンジ色ってこんなにオレンジ色だったんだ、とか、鳥が一斉に空へ飛び立つときにパタパタと羽根の動く音が聞こえて、しゃぼん玉が弾ける瞬間にせっけんの匂いがして、英単語帳をしばらく眺めていたんだけどすぐに閉じて空のずっと奥の方をみてた。いつもはうざったい太陽の残像でさえ愛おしく思えてしまうなあ、どうなるんだろうなあ、これから、って思った。わたしが掬い取っている現実はきっとほんとうの世界のほんの一部でしかないから、救われますようになんて偉そうなことは言えない。だけど、たかが数日間外に出ていなかっただけなのに一人でこんなにも大袈裟に感動している。すこしくらい見返りを求めてもいい気がしてくる。
頭ぐわんぐわんする
現実に翻弄されている人間を嘲笑うかのようにして桜が我関せずと言わんばかりに堂々と咲き誇っているので、なんだかすこしだけ愉快な気持ちになった。白い四角形を顔の表面に貼り付けながら、それでも歩く足を止めない人間の行く末をかんがえると何もかもがいやになってしまうけれど絶望の輪郭をみんなでかじって食べていけば、なんとも名付けようのない不器用な形をした詩のような世界ができあがるのかもしれない。今日くそみたいなじ��いがくそみたいな眼差しでこちらをみてきたので睨み返してやったんだけど、どれだけそうして自分の弱さを繕うように強がっていても彼には変わらずに愛するものがあって彼を救いにしている人もたくさんいて、そのことがなんだか、それだけがなんだかそのときのわたしの苛立ちの唯一の誤魔化しだった。だからわたしは彼を刺殺さないし、彼もわたしを殴り���さない。そういうのって、大事なんだろうなあと思��ながら電車の広告の文字を追っている。ちなみになにも頭には入ってこない。あたたかい毛布にくるまっていると誰かに抱きしめられているかんじがするから心地がよくて、すこしだけ唇を尖らせる真似をする。まぶたをあと何回閉じれば。何回綴じれば。いいんですか。コンクリートジャングルと自転車のサドルとスカイツリーの心臓。あ、と思う頃にはもうすでに全てが遅くなっていて後悔をするけど、あ、と再び思うと今度は以前のそれよりもより大きな幸せに満たされていることに気がつく。竹刀を持った少年たちが夜になると川辺に集まっていつもその刀を縦に振っている。わたしはたいして歌を歌うことも上手ではないし、勉強も大してできないし、顔だって凸凹している。けれどそれでも真っ直ぐに生きていけるかな。生きていきたいね。終末感の漂う世界をみることで、わたしは独りですこしだけ安心できた。終りがあることに赦される。本当は衝動のまま洗面所にあるハサミで髪の毛を思い切り切ってみたいし、派手な髪色にして東京の真ん中を歩きたい。それでも晴れることのない憂鬱を自分の中の非道徳的な理想に想いを馳せることで誤魔化してみたり、寂しいと思わなくても好きな人を自分の家に泊めて隣でぴったりからだを重ねながら長い夜を過ごしたい。そういうのをだらだらとしたいだけなのに、そういうのをするのにも勇気や妥協や諦めが必要らしい。がんばるよ。すこしずつ。
無題
まいにち予備校の自習室にいっていたら、自習室でしか勉強したくないからだになった。いままで宗教上の理由で髪の毛を隠してきたけど、大学生になったらボブにして染めて街を堂々と歩いてみたい、し、そうしてみる。たくさんあそびたい、だれになにをどう言われようと自分のしたかったことを一つずつしていきたい。親といっしょに暮らしていたら、わたしの「非」はぜんぶ彼らの責任になってしまうけど(これもちょっとおかしい話だけどそう考えている人は多いみたい)一人で暮らしだとわたしのしたことは全部わたしの責任になるらしいので、最近は常に逃げ出したい。思春期や若さを理由にしてどこか遠くへ逃げてしまうことは何もわるくない。ぜんぜんわるくない。寧ろそうするべきだとも思っている。一度離れ離れになることで改めて気付かされることや見えてくるものなんてたくさんあるし、それに加えて黒猫を相棒に迎えいれることがきまって、その子といっしょにふたりで(猫だから「人」ではないけど)暮らすことが決まったのでどきどきしている。もう失うものはない気がして、でもそれは自分がなにも持っていないからではなくて、幸せなことにたくさんのものを持っているからだということに最近気がつきました。毎日走ろうと思ってる、思ってるというか走っている。たくさんがんばって可愛くなるので、そのときがきたら誰かデートしてね
無題
つまらない文章しか書けなくなった。いや、そんなことはないんだけど、もしかしたら面白い文章を書かなくちゃと思うことがなくなっただけなのかもしれないけど、それでも書かずにはいられないほど心を動かされるものとかそれをさせてしまうくらいにわたしの大切なものをかき乱した嵐のような愛とか、水みたいにさらさらしてる美しい光景の数々とか、光とか風とか、なんかそういうの、そういうのに自分のからだとかこころを預けるのがこわくなってしまった。あっちへいったりこっちへいったり、そうしているうちに自分を見失いそうでこわい。だけど反面、もう自分のことで苦しまなくていいようにいっそのこと自分の存在とは程遠いなにかに染まってしまいたい。自分らしい自分なんて本当は存在しないのだとわかっていながらもそういったくだらない不安感をおぼえてしまう。というのも、たくさんの言葉とか音楽に触れているうちに、どんどん自分が感化に感化を重ねて変わっていっているのが自分でもわかっていて、だからもう昔書いていた文章は書けないし、昔捉えていた景色の感触も思い出せない。わたしが考えていることはすでに誰かが思いついていることで、でもだからといってその価値が下がるとかそういうことではないんだけど、時折それがすごくさみしくなる。なにかを表現することで、表現したくないなにかを誤魔化してきた自分が浮き彫りにされているようでとてもくるしくなる。ほんとうのわたしを認めてほしい、などと思うけど、同時にわたしのなにが貴様にわかるんだ、とも思う。自分のほんとうはどうしたいのかという気持ちをうまく掬いとってあげられないのがくやしい。思春期ってそういうものなのかなあ、こうやってぐるぐる変な渦に巻き込まれて、いつも自分だけど自分ではないなにかとすれすれになりながらもがいている。いちばん近いはずなのに、いちばん掴めない。なのに影みたいにしてどこまでもひっついてくるので厄介で。むかしの自分かもしれないし、認めたくない自分かもしれない。いずれにせよ、世界に翻弄されがちな自分の絶望や幸福を言葉や写真などに起こして大袈裟にしてみせる一連の行為に疲れてしまった。わたしはわたしに自分のことを認めてさせてあげたかったのだと思う。あなたの感じていることは言葉にされるに値することだと、慰めてあげたかったのだと。でも今はこうして文章を書くことで、言葉に残さなかったなにかが消えてしまいそうでこわいと思ってる。写真を撮ることで、写真に残さなかったなにかを裏切るような感じがしてこわい。それともそれはただ口実で、ほんとうはほんとうに一切のことに無関心になってしまったのかなあ。全てのことをどうでもいいと投げやりにしてしまうことで、失うものを少なくしたかったのかもしれない。そうすることがずっと強さだと思ってたけど、今もそう思っているところはあるけど、誰かにわたしのぜんぶを決めて欲しいなと思うけど、でも自分でちゃんとえらんでいきたいね。突き抜けたわたしの弱さを、考えすぎたよという言葉で突き放すひとたちはいたけど、それをわたしのいちばんの強さだと肯定してくれたひとは少なかった。考えすぎてしまうこと一般的にみていいことではないかもしれない。たしかにわたしは考えることで現実から目を背けているし、考えることであたかも自分が真っ当に生きていることを正当化しているし、考えることであなたに連絡したい気持ちやあなたに抱いてほしい気持ちを誤魔化しているけどそれがなんかいいなあっておもう。それがなんか、ちょっと可愛いというか、なんか人間味に溢れて嫌いになれない。ぐだぐだ空白を消費しているうちに、どうにもやりきれなくなって深夜にワンピース一枚でそとへ飛びだしたことがあって、そのとき足のくるぶしから太ももの内側へとひっつく夜の風のつめたさに今も慰められている。変わりたくない、と思うけど変わっていく自分を受け止めてあげられるだけの気持ちの余裕やそのかわりになにかを手放す強さとかそういうのを育てていかなくちゃいけないのだと思う。ちょっとだけかなしいけど、もしかしたらそれができた頃には、また遠い昔に出会えていた感動にまたはじめて「あたらしく」出会えるかもしれないと思うとちょっと頑張ってみようという気持ちになる。長々書いたけど自分でも一貫性がないことにくすりとしてしまう。ただの自分語り、あとでたぶん消しちゃうのでこれを読めた人はラッキー。あしたいいことがあるかもしれないね。
無題
ふわふわと遠いどこかを彷徨っているかんじで、それがちょっとだけ気持ち良かったり、気持ち悪かったり、こわかったり、かなしかったりした。一日中そんな調子だったのでひどくつかれた。わけわからないウイルスのせいで色々な部活の大会や練習が取りやめになった。期末試験もなくなって、これから空白の一か月間。放課後あちこちからだれかのすすり泣きとそれを優しく諭す声がきこえてきて、わたしは失うものなどなにもないのに、なにかを失ったような気分で、これを書いている今でさえ少し泣きそうで指が震えている。頑張って頑張ってさいごまで努力を続けてきたのに、こんなにも呆気なく終わってしまったことが悲しい。この��まドミノ倒しみたいにたくさんの報道が、たくさんのだれかの涙が、自分の知らないところで募り続けていくことをかんがえただけでなんだか胸が空っぽになる。大した努力をしていないわたしが悲しむようなことでもないのかもしれないけど、それでもわたしは努力をしている友達の姿がだいすきだし、みんなの泣いている姿をみるのがつらかった。反面、涙を流せるほどの熱量をなにかに注いだ覚えもないことが余計にこころを空っぽにさせた。すこしだけ、この、世界がゆるやかにくずれていく様子に好奇心を覚えて胸が高鳴った瞬間もあったけど、やっぱりもっと美しいのがいいね。やさしいほうがいい。さいきん文章書いてなさすぎていかにも日記みたいな日記になりました。ぜんぶ大丈夫になりますように。
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ari0921 · 6 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)12月27日(水曜日)参
    通巻第8070号
 AIは喜怒哀楽を表現できない。人間の霊的な精神の営為を超えることはない
  文学の名作は豊かな情感と創造性の霊感がつくりだしたのだ
*************************
 わずか五七五の十七文字で、すべてを印象的に表現できる芸術が俳句である。三十一文字に表すのが和歌である。文学の極地といってよい。
どんな新聞や雑誌にも俳句と和歌の欄があり、多くの読者を引きつけている。その魅力の源泉に、私たちはAI時代の創作のあり方を見いだせるのではないか。
 「荒海や佐渡によこたう天の川」、「夏草や強者どもが夢の跡」、「無残やな甲の下の蟋蟀」、「旅に病で夢は枯野をかけ巡る」。。。。。
 このような芭蕉の俳句を、AIは真似事は出来るだろうが、人の心を打つ名句をひねり出すとは考えにくい。和歌もそうだろう。
 『春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天香具山』(持統天皇)
 皇族から庶民に至るまで日本人は深い味わいが籠もる歌を詠んだ。歌の伝統はすでにスサノオの出雲八重垣にはじまり、ヤマトタケルの「まほろば」へとうたいつがれた。
 しかし人工知能(AI)の開発を米国と凌ぎを削る中国で、ついにAIが書いたSF小説が文学賞を受賞した。衝撃に近いニュースである。
 生成AIで対話を繰り返し、たったの3時間で作品が完成したと『武漢晩報』(12月26日)が報じた。この作品は『機憶(機械の記憶)の地』と題され、実験の失敗で家族の記憶を失った神経工学の専門家が、AIとともに仮想空間「メタバース」を旅して自らの記憶を取り戻そうとする短編。作者は清華大でAIを研究する沈陽教授である。生成AIと66回の対話を重ね、沈教授はこの作品を「江蘇省青年SF作品大賞」に応募した。AIが生成した作品であることを予め知らされていたのは選考委員6人のうち1人だけで、委員3人がこの作品を推薦し
「2等賞」受賞となったとか。
 きっと近年中に芥川賞、直木賞、谷崎賞、川端賞のほかに文学界新人賞、群像賞など新人が応募できる文学賞は中止することになるのでは? 考えようによっては、それは恐るべき時代ではないのか。
 文学の名作は最初の一行が作家の精神の凝縮として呻吟から産まれるのである。
 紫式部『源氏物語』の有名な書き出しはこうである。
「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」
 ライバルは清少納言だった。「春は曙、やうやう白く成り行く山際すこし明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる」(清少納言『『枕草子』』
 「かくありし時すぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経るひとありけり」(道綱母『蜻蛉日記』)
 額田女王の和歌の代表作とされるのは、愛媛の港で白村江へ向かおうとする船団の情景を齊明天王の心情に託して詠んだ。
「熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕こぎ出いでな」(『万葉集』)。
 「昔、男初冠して、平城の京春日の郷に、しるよしして、狩りにいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。」(『伊勢物語』)
 ▼中世の日本人はかくも情緒にみちていた
 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」(『方丈記』)
 『平家物語』の書き出しは誰もが知っている。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。 猛き者も遂にはほろびぬ、 偏(ひとへ)に風の前の塵におなじ」。
 『太平記』の書き出しは「蒙(もう)竊(ひそ)かに古今の変化を探つて、安危の所由を察(み)るに、覆つて外(ほか)なきは天の徳なり」(『太平記』兵藤祐己校注、岩波文庫版)
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」(『徒然草』)
 古代から平安時代まで日本の文学は無常観を基盤としている。
 江戸時代になると、文章が多彩に変わる。
 井原西鶴の『好色一代男』の書き出しは「「本朝遊女のはじまり、江州の朝妻、播州の室津より事起こりて、いま国々になりぬ」
 上田秋成の『雨月物語』の書き出しはこうだ。
「あふ坂の関守にゆるされてより、秋こし山の黄葉(もみぢ)見過しがたく、浜千鳥の跡ふみつくる鳴海がた、不尽(ふじ)の高嶺の煙、浮島がはら、清見が関、大磯小いその浦々」。
 近代文学は文体がかわって合理性を帯びてくる。
「木曽路はすべて山の中である」(島崎藤村『夜明け前』)
「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜ぬかした事がある」(夏目漱石『坊っちゃん』)
「石炭をば早はや積み果てつ。中等室の卓つくゑのほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒らなり。今宵は夜毎にこゝに集ひ来る骨牌カルタ仲間もホテルに宿りて、舟に残れるは余一人ひとりのみなれば」(森鴎外『舞姫』)。
 描写は絵画的になり実生活の情緒が溢れる。
「国境の長いトンネルをぬけると雪国だった」(川端康成『雪国』)
 谷崎潤一郎『細雪』の書き出しは写実的になる。
「『こいさん、頼むわ』。鏡の中で、廊下からうしろへ這入はいって来た妙子を見ると、自分で襟えりを塗りかけていた刷毛はけを渡して、其方は見ずに、眼の前に映っている長襦袢姿の、抜き衣紋の顔を他人の顔のように見据みすえながら、『雪子ちゃん下で何してる』と、幸子はきいた」。
 「或春の日暮れです。唐の都洛陽の西の門の下に、ばんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました」(芥川龍之介『杜子春』)
 ▼戦後文学はかなり変質を遂げたが。。。
戦後文学はそれぞれが独自の文体を発揮し始めた。
 「朝、食堂でスウプをひとさじ吸って、お母様が『あ』と幽(かす)かな声をお挙げになった」(太宰治『斜陽』)
 「その頃も旅をしていた。ある国を出て、別の国に入り、そこの首府の学生町の安い旅館で寝たり起きたりして私はその日その日をすごしていた」(開高健『夏の闇』)
 「雪後庵は起伏の多い小石川の高台にあって、幸いに戦災を免れた」(三島由紀夫『宴のあと』)
和歌もかなりの変質を遂げた。
正統派の辞世は
「益荒男が 手挟む太刀の鞘鳴りに 幾とせ耐えて今日の初霜」(三島由紀夫)
「散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐」(同)
 サラダ記念日などのような前衛は例外としても、たとえば寺山修司の和歌は
「マッチ擦る つかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや。」
 わずか三十一文字のなかで総てが凝縮されている。そこから想像が拡がっていく。
 こうした絶望、空虚、無常を表す人間の微細な感情は、喜怒哀楽のない機械が想像出来るとはとうてい考えられないのである。
AIは人間の霊感、霊的な精神の営みをこえることはない。
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ブルース・リーの、ヌンチャク卓球とかさ、偶然の連発なんだよ。だってさ、ヌンチャクって、円柱じゃん。で、卓球のボールも、水晶玉さながら、きれいな、○じゃん。てことはさ、○と、○が、ぶつかりあうわけだからさ、相手の、陣地である、卓球コートに、円柱の、ヌンチャクで、打ち返すわけにはさ、数千個あるうちの、たったの一つの、確率が、見事、ヒットしたときだけなんだよ😂円柱ヌンチャクで、丸いボールを、レシーブして、相手のコートに、打ち返せる確率は、😂つまり、相手の、卓球コートに、丸いボールを、円柱の、ヌンチャクで、打ち返すには、物凄い、確率を、かいくぐってるわけなんだよ😂それをさ、一回、打ち返すのも、相当な���率で、つまり、数千個あるうちの、円柱ヌンチャクと、丸い、玉が、ぶつかりあった場所が、運良く、ヒットするときだけ、相手のコートに、見事、レシーブできるんだよ😂でさ、ブルース・リーはさ、その、毎回、数千個の、確率を、見事、毎回、毎回、ピンポイントで、ヒットさせて、ヌンチャクと、相手が、使ってる、ラケットで、ラリーすんだよ😂つまり、円柱の、ヌンチャクと、丸い、卓球ボールで、ラリーするってことはさ、😂一回、一回が、偶然の連発なわけだよ。😂
でさ、これは、神が、ブルース・リーを、通して、科学の、否定を、遠回しではあるが、してくれてるんだよ😂つまり、人類は、せっかく、神が、ブルース・リーを通して、ハイヤーパワーを、見させてくれてるわけだからさ、😂科学崇拝を、やめて、宗教、神に対しての、信仰を、深めなければ、いけなかったんだよ😂それをさ、人類は、この人は、偉人だから、😅別格な人って、位置づけ、あるいは、ま、これが、ほとんどなんだけどさ、😂ぶっちゃけ😂妬みの感情を抱いて、凄いことは、一応、理解しては、😒いるんだけども、妬み🤧故に、いざ、終了って、終わらせるわけよ😂馬鹿な、人類たちは😂で、神が、人類を通して、一人でも多くの、信仰心を、持ってもらうために、ハイヤーパワーを、見せる→人類は、それを、偉人という、カテゴリに、あてはめて、終了、🙁あるいは、妬み故に、見なかったことに、しよう、🙃今回の動画は😪つまり、それの、繰り返しが、続いたから😂地球🌏は、とうとう、破壊にいたったんだよ😂神は、ちゃんと、残された、人類のために、信仰心を、持ってもらうための、ハイヤーパワー、信仰心持ってもらうための、道具を、何度も何度も、人類たちに、見せて、くれてた、わけだよ😂つまりは😂
そして、再臨の、俺の、投稿する動画、画像も、要は、科学崇拝をやめて、信仰心を、人類に持ってもらって、生き方を、変えようぜって😉って、俺は、日々、この、SNSに、偶然の出来事動画、画像、そして、俺の、文章を、くしして、仕事してるわけなんだよ😂
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だからさ、俺、はてなブログの、見出しの付け方さえ、人に、ながーい、文章を、読んでもらうための、キャッチコピーの、勉強も、一応、してんだよ😂図書館で、うまい、広告の、書き方の、勉強も😂独学で、してんだよ😂勿論、😂それは、宗教伝導のために、勉強したわけじゃないんだよ😂アフィリエイト😂やりたくさ、10年ぐらい前にさ😂それで、図書館で、アフィリエイト、ウェブ広告の、つけかた、読まれる文章の書き方も、独学で、😂勉強してんだよ😂あと、俺に、惚れてる女だけは😂俺の投稿する文章😂ちゃんと、穴があくほど、読んでくれてるんよ😂そう、その読まれるために、動画を、視聴してもらうために、うまい、キャッチコピーのしかただけでは、不十分だから😂俺に、惚れてもらうために、古着の知識や、お笑いのネタや、動物飼育、アパレル😂音楽と😂一通り、マスターしてんだよ😂つまり、一人でも多くの、人類を、天国に、導くためには、広く、そこそこ、深く、人類の、興味が、そそることを、日々投稿するのが、俺の😂仕事なわけよ😂だから、つまり、俺の投稿する記事、動画、画像は、みんなの、注目をひく、もので、なくては、ならんわけよ😂だから、周りより、抜きん出た、歌手のライブ動画、人より、抜きん出て、カワイイ女、今、話題の、anoと、恋愛、結婚することさえ、一人でも多くの、人類を、天国に入れるための、仕事なんだよ😂つまり、俺はさ、今、女たちに、モテてるんやけどさ、その、モテることさえ、一人でも、多くの、人類を、天国に、入れるための、仕事なわけよ😂
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そういうことも、あってさ、去年の夏の、1回目の霊界の、再臨のときにさ、俺、悟空雲と、交信して、anoとの、付き合いかたを、相談したんだよ😂だってさ、去年の、霊界の、再臨のときだけでさ、anoと、少なくとも、3回、別れては、また、よりを戻しての、繰り返しだったわけだから😂で、そんとき、前に、anoには、伝えたけどさ、悟空雲が、俺に、言ったんだよ。😂「anoと、恋愛を、続けることも、お前の、仕事と、考えなさい」って、😂言われたんだよ😂俺😂悟空雲に😂
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でさ、悟空雲が、俺に、言ったことはさ、恋愛を、続けることも、仕事って、言ったってことはさ、俺が、anoに対して、好きなフリして、偽造恋愛関係を、続けることじゃないんだよ😂つまり、anoのことを、好きな、気持ちを、常にとまでは、いかんけど、ある程度は、持続して、持ち続ける必要が、あるんだよ😂だから、勿論、俺は、今も、anoに、惚れてるんだよ😂
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oka-akina · 1 year
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リチとの遭遇(冒頭試し読み)&通販のお知らせ
 こたつの天板をひっくり返すと麻雀のラシャだった。あの緑色が現れると夜だった。布端がちょっとほつれて毛羽立っていて、直行はいつも焦れったかった。剥がれかけたかさぶたを引っ掻くみたいに手が伸び、びーーっと引っ張りたくてたまらなかったが、あれは父とその友人、あるいは伯父たちが夜な夜なジャラジャラやるためのものだった。勝手に触ると叱られそうな気がしてがまんしていた。  母家の隣のプレハブ小屋だ。父たちはしょっちゅうそこに集まり、ときには半裸になって酒を飲んでいた。母や祖母はほとんど来ない部屋だった。酒とかつまみとかを運んで溢れた灰皿を交換する役目は直行だった。夏の小屋はかなり蒸すが、窓も扉も全開にして扇風機をまわしておくと夜風が涼しかった。  ぶおお……ぶおお……と風に乗って鳴き声が響く。あれは牛蛙だと祖父が言った。火を通すとささみみたいだがあまりうまくはない、ただし唐揚げにすれば鶏か蛙かわからない。直行は、六年生になったら授業でカエルの解剖をやる、一人一匹カエルを与えられて必ずお腹を割かねばならないと上級生からおどかされていたため、いつまでも響く鳴き声が怖かった。そうしたら祖父が励ますみたいに「鳴いているのはみんな雄だ」と教えてくれた。変な励ましだと思った。  日が暮れる。父は小屋に向かう。麻雀牌にベビーパウダーをまぶし、夏場は長い時間やっているうちに牌と牌が汗でくっついてしまうからで、直行が赤ん坊のころ汗疹やおむつかぶれにはたかれたのと同じ粉だった。いそいそと作業する父の背中は汗ばんで、太い首が桃色に染まっていた。小屋の中を甘いにおいでいっぱいにして仕度し、父は客を待った。そうしていいにおいは男たちの汗やたばこでたちまちぐちゃぐちゃになった。  牌は杏仁豆腐みたいに見えた。しっかり固くて、スプーンを押し当てたらすとんと切れる、甘いシロップの中に浮かんでいる……。牌山を見ているとひんやりと甘い味が口の中によみがえった。甘味が虫歯に滲みる気さえした。あるいは父たちのツモったり切ったりの手つきは寿司職人みたいだと思っていた。伏せられた牌の白色はシャリで、背の黄色は……、黄色いネタって何かな。沢庵とか卵とか。もしくは辛子を塗られた? そんなもの見たことはないがたぶんバラエティ番組の罰ゲームっぽい何かが頭にあった。直行がじっと見ていても父も誰も麻雀のルールを教えてくれなかった。そばで携帯ゲーム機をいじりながら勝手な想像ばかりしていた。  父の後輩らしきちょっと若い男。日焼けした体がケヤキの若木みたいで、背中も眉も額も、体の全部がまっすぐだった。定規で引いたみたいな輪郭だと直行は思った。彼が「ロンです」と控えめに発声する感じがいいなと思っていた。あ、ロンです。あ、ツモ。おとなしく勝つ感じが格好いいもののように思えた。ただどうもロンとかツモとか宣言しても必ずしも勝ちとはならないようで、直行にはますます謎めいていた。  昼。男たちがいなくなったあとも直行はそれについて考えた。授業中や掃除の時間にふと思い出した。ポン、チー。卓のあっちからこっちへやりとりされる点棒。あれは算数セットの何かに似ていなくもない。小屋の麻雀はいつも長い時間やっているから直行は途中で寝てしまうこともあり、誰かが布団へ運んでくれた。男の横顔。彼はたばこを吸わない。漬物の茄子を齧るとき、汁がこぼれないようにあるいは惜しむように、口に運んだ箸をちょっと吸う。直行も真似をしてみたが茄子漬けを好きになれなかった。においも感触も苦手だった。鉢に残った漬け汁の青色は朝顔みたいな色だと思った。授業で育てた朝顔。直行のだけ成長が遅かった。みんなが実をスケッチしたり種を収穫したりしているころ、直行の鉢だけまだ青い花を咲かせていた。  苦手だとわかっているのに客の前で見栄をはり、茄子を口に入れたら飲み込めなくてべえっと吐いた。父はべつに叱らなかったが声をかけてくれるでもなかった。若い男がティッシュをとってくれた。しゅっしゅっとすばやく二枚。二枚も使って母親に怒られないかと、小屋にはいないのにとてもどきどきした。そうして若い男は出し抜��に「子どものころ学校のト���レでうんこするのが恥ずかしくて、体育館横のトイレは幽霊が出るって噂を流したよ」と言った。おれ専用のトイレにしたんだと笑った。  鳴いている蛙はみんな雄だ。いつかの祖父の励ましは理屈として通らないと思ったが、あれは理屈を言いたいわけではなかったのだとしばらく経ってからふと思い至った。体育館でマットを運んでいたら急にそう思った。たんになぐさめようとして言葉を継いだのだ。直行の学校は体育館の横にトイレはなかった。渡り廊下がいつも薄暗かった。  それならばと直行は思い、父たちのいない昼のうちにこっそりラシャのほつれを毟ることにした。学校から帰ってきてそっと忍び込み、昼間の小屋はかえって薄暗かった。カーテンの隙間から差し込む光が埃の粒子に跳ね返り、光の道筋を作ってキラキラしていた。直行は口を開け、ぱくっぱくっと空気をかじって吸い込んでみた。キラキラが埃だというのはわかっていた。汚い粒が自分の胃袋に溜まっていく背徳感に酔った。  天板を浮かせて隙間に手をつっこみ、布端を探った。天板は重く、指を挟むと爪がぎゅっと白くなった。痛くはないが圧迫される感じがよかった。思ったより少ししか糸はほどけず、びーーっとはならなかった。千切った糸は絨毯の裏に隠した。すっかり擦り切れたパンチカーペットで、タバコの焦げ穴があいている。直行の人差し指がちょうど嵌まる穴。そこに指を突っ込むのが好きだった。自分の指が芋虫になって絨毯を食う。きっと穴はどこかちがう場所につながっている。ワープ。そのころ髪を抜くのもちょっと癖になっていて、ぷちっと抜いたときの案外痛くない感じがやみつきになっていた。根元の白いかたまりが大きいとうれしくて、いい感じのかたまりが取れるまでぶちぶち抜いた。抜いた毛も糸と一緒に絨毯に挟んだ。  直行は一人で小屋に入り浸るようになった。毎日緑の布地をこすった。父たちがラシャと呼んでいたからこれはラシャなんだろうなあとおぼえたが、本当はもっとちがう名前があるのか、このような敷物がラシャというのは世の中の常識なのか、直行にはわからなかった。ラシャは音を消した。酔った父たちのでかい声に反し、牌を切る音はことんことんとおとなしかった。おらっとふざけて乱暴な打牌をすることはあったが、それでも大した音は鳴らない。寿司っぽい。寿司のことはよく知らないけど。白い調理服の男のイメージ。たまに連れて行ってもらう回転寿司は若いアルバイトとおばさんのアルバイトが多く、ちょっとちがった。伯父は醤油をむらさきと呼ぶ。伯父の太鼓腹には盲腸の手術跡がある。盲腸の痛みがいかに大変だったか、伯父は大仰に語り直行を怖がらせたが、手術跡というのは格好いい気がしていた。酔った伯父のひたいはてかてか赤く光った。  重い天板に手首の骨のところをわざと挟んでみて、痛くないのに痛がってみた。手がちぎれる! 罠が仕掛けられていた! 鰐に噛まれた! そういう想像。なかなかいい演技だったと直行は思うが一人きりでやっていたことなので誰も見ていない。昼間の小屋には誰も来なかった。やがて自慰を覚えた。  挟まれる感じといえば、重たい布団に押しつぶされるのも好きだった。押入れに積まれた布団の間に体をねじこみ、圧迫される感じがうれしかった。そしてそういう喜びは人に知られてはいけないものだろうと直感していた。これは誰にもばれてはいけない感情だと直行は噛み締めた。  でも従兄弟たちは察していたのかもしれない。集まった子どもたちで床にうつぶせになって何人も重なる遊びをよくやっていて、直行は一番下にされがちだった。その遊びのことはペチャンペチャンと呼んでいた。一番下はじゃんけんで決めようとは言うが小さい子が下になってはかわいそうだともっともらしく言われ、だいたいいつも直行が下敷きになった。どんどんみんな積み重なって、他人の体と密着したのはこれが最初の記憶かもしれない。自分ではない体のぐにゃっとした重さや熱。におい。  二つ上の従兄はそんなに背が高いわけではなかったが腕や足が骨っぽくて重かった。のしかかられると日焼けした腕にうっすら毛が生えているのがよく見えた。従兄の輪郭も定規で引き直されつつあると思った。直行が重いと叫ぶと毛が揺れた。草原だと思った。自分のとはちがうよその家の服のにおいがくすぐったかった。ペチャンペチャンをやっていると母たちに叱られた。内臓が破裂しちゃったらどうするの。直行はそのスリルにもひそかにドキドキしていた。ペチャンペチャンは三人目くらいから腹がぐっと押され、潰される感じで、苦しい苦しい、痛い痛い、ぺちゃんこになっちゃうよと直行はわめいた。ほんとはそんなに痛くなかった。痛みよりも快感があったのだが、ごまかすみたいに苦しいと叫んでいた。  やがて従兄は中学生になり麻雀の輪に入っていった。卓を囲む四人の男たち。じゃあ、従兄が入ったぶん誰が抜けたのだろう。それとも誰も抜けずに仲良く交代で? 疑問に答えは出ないまま、やがて直行が中学に入るころには父たちはあまり集まって遊ばなくなった。若い男は結婚し、子どもが生まれたときいた。直行は小屋をもらって自分の部屋とした。
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5/21文学フリマ東京の新刊です。3万字くらいの短い小説で、薄い文庫本です。
通販開始しましたのでよかったら覗いてみてください〜
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rosysnow · 2 months
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朝陽と涙
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 ひと晩じゅう騒がしかった店内が、やっと静かになる。「お疲れ様ー」とキャストの女の子たちは先に帰り、あたしはそれを見送って片づけを始める。食器洗い、ホールの掃除、ゴミ出し。今日の売り上げを精算していたママも、あたしに鍵を預けて帰ってしまった。
 セキュリティを発動させて、預かった鍵でしっかり戸締まりすると、あたしはいつも朝方の五時頃に帰路につく。
 狂おしく暑い夏の中、一番空気が冷める時間帯で、髪を撫でていく風が気持ちいい。ネオンは息を引き取り、朝靄の街並みにはゴミが散らかっている。
 その中を歩きながら、空を仰ぐと、今日も桃色と橙々色が雲で滲んで広がっている。今の時期、天気のいい日はちょうど帰り道にこんな綺麗な朝焼けが見れる。
 ぎゅっと締めつけてくる胸に、泣きそうになる。三十歳になった今でも、美しいものを見ると、あの子に見せてあげたかったと思う。紅音。小学校のとき、仲の良かった友達。
 かったるくあくびを噛みながら登校する朝、紅音はいつも「おはよっ」と元気に声をかけてきて、あたしに咲ってくれた。クラスは違ったけど、仲良しだった。その笑顔で明るい子だと思っていたのに、ある日紅音は、幼い弟を連れて電車に飛びこみ、十二歳になる前に死んだ。
 理由は一斉にテレビが報じた。親からの虐待だった。
 ワイドショーが好奇を剥き出しにして、紅音の死を取りあつかった。紅音の近所の人、紅音のクラスメイト、そんな人たちがインタビューに応じるのがテレビに流れる。
 特に同級生のインタビューは、モザイクがかかっていても、後ろすがたでも、誰なのかすぐ分かった。みんな、紅音の事情をあれこれしゃべっていて、そんなに知ってたってことは見て見ぬふりしてたんだな、とあたしはひんやりした心で思った。
 そこまで話すことがあるほど、紅音が苦しんでいるのを知っていたのなら、どうして助けてあげなかったのだろう。
 あたしが気づけばよかった。そうだ、だってたまに紅音は怪我とかしていたじゃない。咲うだけで壊れていく音がしていたはずなのに。何でその音に気づかなかったの? 気づいてあげられなかったの?
 ねえ紅音、どうしてあなたは咲っていたの?
「おはよ」って元気に挨拶してくれたの?
「助けて」って、言ってよかったんだよ。言ってほしかったよ。同じ子供だったあたしは、ろくに何もできなかったかもしれない。けど、闇しか見えない中で、死ぬことしか考えられなくなる前に、一緒に生きることはできたよ。あなたのそばにいたよ。
 ──不意に蝉が鳴きだした。眠気に耐えながら駅のホームで始発を待って、滑りこんできた車両に乗りこむ。がらがらで、乗っているのは駅で夜を越した酔っ払いや、朝帰りのカップルだ。早くもきりっと出勤しているような人は少ない。窓からまばゆい陽光が射しこんでくる。
 紅音の夜は、もう明けることはない。ううん、あの子はずっと明けない夜を生きていたのだろう。
 車窓の向こうでビル街が流れていく。そのビルの隙間で、朝陽がのぼっていく。その光を見ていると、いつも涙がこぼれるからあたしは目を閉じる。
 まぶたの裏で、紅音は今でも「おはよ!」と咲いかけてくる。その声が、優しさが、この世にはもうないことがいまだに信じられない。あの朝焼けを一緒に見ることができるなら、もう何も願わなくもいいほどなのに。
 紅音に夜明けを見せたかった。でも紅音はいない。あたしも朝陽はいつも涙でよく見えない。
 並んで歩いて、朝陽がきらきら降る中で、登校した日には帰れない。
 それでも、紅音に見せたい景色はここにある。美しい朝焼け。まばゆい太陽。始まる新しい日。紅音に届けられなくても、その景色はここにある。
 だからあたしは生きていく。美しいものがあるから、この世界を生きていける。紅音にはこんな世界、どす黒い闇ばかりだっただろう。けれど、涙が流れるほど綺麗な朝陽がまだそこにあるから、あたしは生きていこうと思える。
 FIN
【SPECIAL THANKS】 明けない夜がある/杉野淳子 『生きる』収録
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aizumin · 1 year
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ムー旅 平将門巡り「胴と首をつなぐ」崇敬の旅 ・その2
さて、再び🚍に乗り込み、次の目的地は東京に戻って神田明神……ですが、高速に乗ってしばらくした所で渋滞にハマりました😰
運転手さんが頑張ってくれて、何度も車線変更しつつ行ってくれるのでそれ程はノロノロ運転というわけではなく、完全に止まることもほぼありません。ところが、ここで地獄に陥った方がお1人。🚍内で缶🍺を持ち込みほろ酔い気分になってたのが、いきなりの尿意に襲われたそうで。いつものクールなイメージがすっかり崩れ落ちるほど悶絶しまくられた挙げ句、松原タニシ氏からは、
「尿意(如意)輪観音のご加護」
という凄ぇパワーワードを送られーーあまりにも素晴らしい弄りに🚍内大爆笑でした。さすが関西出身だけあって、弄り方がプロですな😅他にも「平将門の呪い」って仰ってたけど、そこは濡れ衣だと思います😂
そうこうして東京はまだかーーなどとなっているうち、三郷を過ぎいよいよ限界が……😖となったところで。
八潮PAの看板が!!
救いの神です。迷わず🚻休憩が入りました。戻られたあとは、再び「今度からオムツした方がいいんと違います?」と弄られておられましたけど😅
そのままスカイツリーを横目に、堀切~鐘ヶ淵~両国で高速を降りて、浅草橋からお茶の水へ。ここら辺になると、ほぼ庭ですね😊神田明神に到着した頃はとうに6時をまわってましたが、このようになお明るい。
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⛩️の前で一礼して山門を潜ると、おお、さすが6月。夏越の祓の茅の輪がデデーンと目に飛び込んできましたo(^-^o)(o^-^)o
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穢れを祓う為の人形(ひとがた)が貼り付けられています。取りあえずここで神職の方の説明(多分待ちかねておられたんじゃないかと💦💦)があるので、一旦茅の輪くぐりは脇に置いといて。
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神田明神(神田神社)についての説明を��けました。何度かお詣りに来てるので概要は知ってましたけど、やはり奉職なさっておられる方からの説明はそれ以上に知識が深い。
前編では、延命院や國王神社には常駐の神主さんも住職さんも居られないと書きましたが、例祭の折は神田明神(正式名称は神田神社だけど、生まれも育ちも東京在住者にはこちらの方が馴染みが深いので、そのまま神田明神と呼ばせてもらいます)からも神職者が派遣されるそうです。なるほどー😲
そもそも、将門塚保存会から石碑を贈ったりするくらい、坂東市と東京の繋がりって深いんですよね。将門ネットワーク。
神田明神は関東大震災で本殿が焼失しており、現在のものは「二度と燃えるところを見たくない」という氏子さん達の意見を取り入れて、鉄筋コンクリート造りで再建したそうです。当然構造上は木造より強度が増しているので、柱はそれほど必要とはしていない。なのに本殿の支柱が多いのは、日本の神社建築に沿った建物にする為。確かにこの方が威容がありますもんね。
説明のあとは茅の輪を慌てて8の字にくぐり、ツアー参加の皆さんがずらっと並んでいるのを尻目に境内にある波除神社を参拝。ここだけは将門さんとは関係がありませんが、父方の祖父が戦前築地に勤めていた関係で(波除神社は築地からの分霊なんです)どうしても頭を下げておきたかったの!!
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時間に余裕があったら他にも(神社裏の階段とかw)寄りたいところですが、それはまた個人で💪😁
ようやく待っている人が少なくなったところで、本殿に二礼二拍手一礼。本当は神拝詞も唱えたいところですが、あれをやると隣にいる人がぎょっとして、変な人認定される可能性があるのと、時間がないからカット💦💦
すぐに🚍に戻り、最後のそして最大の目的地である将門塚(首塚)へ。流石にここでは日没しており、
薄暗い逢魔が時の中での参拝になりました。
しかーし、
2020年からの改修工事により、以前あった筈の植え込みがほとんど失くなっちゃってる😳
もうね、まっ更な綺麗な塚以外は何んにもない空間なんですよ。
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子供の頃とか、よく「首塚の写真を撮ろうとファインダーを覗くと生首が飛んでくる」という噂がまことしやかに囁かれて、都市伝説となっていましたが、そんなおどろおどろしさは全くなく。単なる史跡になっちゃってました。確かに参拝はしやすくなったろうけど、これはちょっとクリーンになり過ぎ💦💦
恐らく、パワースポットとしての役割はほとんど消えちゃったんじゃないでしょうか?お詣りする人の念が溜まっての意味もあるもんな、アレは😥
ちなみに将門塚の改修工事に伴い、将門塚と延命院とで互いの土を交換しているとのこと。
ともかく、私にとっては付近はさんざん歩くものの、生まれて初めての将門塚訪問。
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い・ろ・は・すで簡単にお清めをして、手を合わせました🙏お賽銭入れにはやはり九曜紋。こちらの石碑が先程の神田山延命院と対をなすものか……どうぞ安らかに東京の街を護って下さいーーそう願って、ここを後にしました。
さて。時間は7時を過ぎ、トークショーとディナーを頂く為に浅草ビューホテルへ到着。こちらが最終地点となる為に、🚍とはお別れです。お疲れさまでした。そして、ツアー初めから色々とお世話になりました🙇‍♀️
運転手さんが親切に教えてくれたお陰で、座席難民にならずに済みましたもん💺
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ホテルでのイベントはムー旅のみだったので、至る所で案内板が💦💦
そして通された宴会場広ーーーい!!
いちテーブル大体5名ほどで、まずは乾杯用のソフトドリンク(オレンジジュースとウーロン茶の2択)が配られました。
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司会はムー編集部のM氏。三上編集長との阿吽の呼吸の掛け合いが楽しいです。ここでパワーポイントを使っての旅の振り返り。松原タニシ氏と同行されたカメラマンの方が撮影されてたのかな?
トークショーは撮影禁止でしたが、ディナーのフルコースのみ撮らせてもらいました。
凄い豪華だったんですよ。こんな本格的なご馳走にありつけると思ってなかった😍💕
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蓴菜の餡といくらの乗った胡麻豆腐、お刺身はマリネされてサラダ仕立て、白身魚(スズキっぽかった)の香草焼き ラタトゥイユソース添え、ほたて入りのパエリア?(サフランライスかな?バターが効いててコクがあり、とても美味しかったです💕最初ちょい少なめについじゃったので、後から余っていたのをおかわりさせてもらいました💦)、コンソメスープ。デザートはいちごのムース フルーツ添え、コーヒーはデミタスカップでしたが、エスプレッソではなかったです。香りが良かった💕
ツアー参加者が食べている間もずっとトークショーは続き、ちょっと申し訳なく思ってしまいました💦💦
トークの内容は、事前に🚍の中で記入してホテル到着時に回収された、参加者からの将門さんに関する質問が中心……の筈だったのに、いつの間にか三上編集長個人への質問が😳
それアリなんですかーー🤣
Q:いつも黒い服を着ていらっしゃいますが、私服なのですか?
A:私服です。そろそろクリーニング代を計上しようかな(え!?)
Q:正月カレーは何日続きましたか?
A:100日続けました(元旦から🍛を食べ続けておられたそうで……それを知ってるムー民の方からの質問が濃いい😂)
Q:お化けを見る方法を教えて下さい
A:出るところに行けば見れます。
ここで、聞きたくなかった情報が……霊能者の方はほぼ体温が低いそうなんですね。私、平均体温が35.6℃なの😰更にコロナが5類になるまでは、外出先で体温測ると大概エラーマークが出ました。34.6℃とかが普通だったから💦💦
ほぼ零感だけど、たま~に怪音を聞いちゃった経験があるのに加えて視える人間が周りにごろごろいるの。てことは、今は視えてなくてもいつか条件が合致しちゃうと、視えちゃうようになる可能性もあるのかも😱
嫌だー、面倒臭いぃーー‼️
トークショーの締めくくりで、三上編集長が「無事かえる」の話をしておられました。これは、将門さんの首が晒されていた京都から戻ってきたことを表しているという説が主流ですが、更に蛙(かわず)⇒河衆⇒河童の意味もあるそうで。行きの🚍の中でたたらの話も出てたもんなー。ともかく、旅から無事に家に着きますように、と。
楽しいツアーでした。ムー的にも歴史的にも、多方面で濃いい話が満載でした。
余談ですが、家にある将門さん関連で読みたいなと思っていた何冊かの📚
もしかしたら、今なら簡単に見つけられるんじゃないかな🤔と考えて、探してみました。どこに置いたかすっかり忘れてて、見つかるまで何時間かかかっても仕方がないかな😥って思ってたんですが……何とわずか15分くらいで全部出てきちゃったんです😌
ご縁が出来るって、こういうことか!!
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oharash · 1 year
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余花に吉兆
1.  友人あるいは恋人のようなことを始めたら、もっと分かり合えて親密な空気だとか柔らかな信頼みたいなものが生まれるかと予想していたが、俺らの空間は特段何かが変化することもなく、近すぎず遠すぎずの関係が果てなく伸びていくのみだった。  大切なものを手のひらに閉じ込めるような日々だった。彼の大きな体は存在感だけでもどこか騒々しかったが、無音より心地よかったのだ。
 うずたかく積もった瓦礫がようやく街から消える頃、俺は人生初の無職デビューを飾った。事務所は畳んだし復興支援委員会の任期も終わった。警察や公安、行政から相変わらず着信や不定期な依頼はあれど、様々な方面からの誘いを断り所属する場所がなくなった俺はぼんやりと初夏を迎えることとなった。  無職になりまして。とセントラルの定期通院の帰り、待ち合わせた居酒屋で焼き鳥をかじりながら言うと彼は呆けた顔で俺を見た。エアコンの効きが悪いのか、妙に蒸し暑くてふたりとも首筋にじんわり汗が滲んでいる。 「お前が?」 「はい。しばらくゆっくりしてから次のこと考えようと思って」 「お前にそんな発想があったとは」 「どういう意味ですか」 「休もうという発想が。いつも忙しく働いとったろーが。そもそも趣味や休みの過ごし方をお前の口から聞いたことがない」 「それ元SKたちにも言われましたわーー。人を仕事人間みたく言わんでくださいよまあその通りですけど。今までやれなかったこと全部やったろ、と思ってたんですけど10日で飽きました。福岡いるとどうしても街の様子気になっちゃうしホークスだ〜〜♡ て言われるし、どっか旅行でも行けばって言われるんすけど全然そんな気になんないんすよ。来月には引きこもりになってるかもしれねっす」  そしたら会いに来てくださいね♡ と言ったら、彼は釈然としないような、そして何かに耐えるような、そんな顔をした。  店を出ると強い風が頬を打った。まだほんのわずか残っていた春の気配が吹き飛んでいく。じゃあ、と手をあげかけたところでデカい手が伸びてきて顎を掴まれた。「飲み直すぞ、うちで」「ひゃい?」かくて俺はそのままタクシーに突っ込まれ(この人と乗る後部座席は超狭い)、轟邸へお持ち帰りされることとなった。
 暗闇の中でうずくまる恐竜みたいな日本家屋。数奇屋門と玄関の間だけで俺の1LDKがすっぽり入りそう。靴を揃えて上り框に足をかけると今度は首根っこを掴まれた。連行されるヴィランそのままの格好で俺は廊下を引き摺られ居間の隣室へ放り込まれる。今夜は何もかも展開が早い。「なになに? 俺には心に決めた人がいるんですけど⁉︎」「使え」「は?」 「この部屋を好きなように使え。しばらく置いてやる」 「もしかしてあなた相当酔ってますね⁉︎」 「あれくらいで酔わん。お前が、ヒーロー・ホークスが行くところがないなんて、そんなことがあってたまるか」  畳に手をついて振り仰ぐ。廊下から部屋に差し込む灯りは畳の目まではっきりと映し出しているけれど、彼の表情は逆光でわからない。 「俺、宵っぱりの朝寝坊ですよ」 「生活習慣までとやかく言わん。風呂を沸かしたら呼びに来てやるからそれまで好きにしてろ」  けれど俺が呼ばれることはなく、様子を見に行くと彼は居間で寝落ちていたのでやっぱり酔っていたのだと思う。デカい体を引きずって寝室に突っ込んだ。風呂は勝手に借りた。
 酔ってはいたものの彼の意思はしっかり昨晩にあったようで、そして俺も福岡に帰る気が全くおきなかったので、出会い頭の事故のように俺の下宿生活は始まった。  「うちにあるものは何でも好きに使え」なるありがたいお言葉に甘えて俺は巣作りを開始した。足りないものはAmazonで買った。徹夜でゲームしたりママチャリで街をぶらついたり(帽子をかぶってれば誰も俺に気づかなかった)ワンピース一気読みしたり豚肉ばかり使う彼からキッチンの主権を奪いそのまま自炊にハマったりもした。誰を守る必要もなく、誰かを気にかける必要もない。誰を満足させる必要もなかった。彼が出かける時間に俺は寝ていたし夕飯も好きな時間に食べていたので下宿より居候の方が正確だったかも知れない。誰かとひとつ屋根の下で暮らすことへの不安はすぐ消えた。早起きの彼がたてる足音や湯を使うボイラー音、帰宅時の開錠の音。そんな他人の気配が俺の輪郭を確かにしていったからだ。  ヒーローを引退した彼は事務所を売却したのち警備会社の相談役に収まっていたがしょっちゅう現場に呼ばれるらしく、出勤はともかく帰り時間はまちまちだった。まあわかる。治安維持に携わっていて彼に一目置いていない人間はまずない(治安を乱す側はなおさらだ)。「防犯ブザーのように使われる」とぼやいていたが、その横顔にはおのれの前線を持つものの矜持があった。どうしてか俺は嬉しい気持ちでそれを見ていた。
2.  ある夜、俺は玄関で彼のサンダルを履き外へ出た。引き戸を開けると明るい星空が広がっていて、それが妙に親しかった。縁側に腰掛けてぼんやり彼方を眺めると星の中に人工衛星が瞬いている。ほとんどの民家の明かりは消えていて、夜は少し湿りそして深かった。紫陽花だけが夜露に濡れて光っていた。  知らない街なのに、他人の家なのに、帰らんと、とは微塵も思わなかった。俺はここにいる。知らない場所に身ひとつで放り出されてもここに帰ってくる。呼吸をするたびに心と体がぴったりと張り付いていった。  気配を感じて振り返ると、あの人がスウェットのまま革靴を引っ掛けて玄関から出てくるところだった。 「風邪をひくぞ」と言われ何も答えずにいると犬か猫みたいにみたいに抱えられ、家の中に連れ戻された。  それからほとんど毎夜、雨でも降らない限り俺は外に出て彼方を眺めた。そうすると彼は必ずやってきて俺を連れ戻した。ある夜「一緒に寝てください」と言ったら彼は呆れたように俺を見下ろして「お前の部屋でか」と言った。そうかあそこは俺の部屋なのか。「あなたの部屋がいいです」と言ったら視線がかちあい、耳の奥で殺虫器に触れた虫が弾け飛ぶみたいな音がして、目が眩んだ。 「そんで、同じ布団で」 「正気に戻ってからセクハラだとか騒ぐなよ」  彼の布団にすっぽりおさまると目が冴えた。やっぱこの人なんか変���そんで今日の俺はもっと変。分厚い背中に額をあてて深く息を吸った。おっさんの匂いがして、めちゃくちゃ温かくて、甘くて甘くて甘くて足指の先まで痺れる一方で自分で言い出したことなのに緊張で腹の奥が捻じ切れそうだった。  彼の寝息と一緒に家全体が呼吸をしている。眠れないまま昨夜のことを思い出す。俺が風呂に入ろうとして廊下を行くと、居間で本を読んでいた彼が弾かれたように顔を上げた。その視線に斥力のようなものを感じた俺は「お風呂行ってきまぁす」となるべく軽薄な声で答えた。一秒前まであんな強い目をしていたくせに、今はもう血の気の失せた無表情で俺を見上げている。妙に腹が立って彼の前にしゃがみ込んだ。「一緒に入ります?」「バカか」「ねえエンデヴァーさん。嫌なこととか調子悪くなることあったら話してください。ひとりで抱え込むとろくなことないですよ。俺がそれなりに役立つこと、あなた知ってるでしょ?」 「知ったような顔をするな」 「俺はド他人ですが、孤独や後悔についてはほんの少し知っていますよ」  真正面から言い切ると、そうだな、と素っ気なく呟き、それきり黙り込んだ。俺ももう何も言わなかった。  ここは過ごすほどに大きさを実感する家だ。そこかしこに家族の不在が沈澱している。それはあまりに濃密で、他人の俺でさえ時々足をとられそうになる。昨日は家族で食事をしてきたという彼は、あの時俺の足音に何を望んだのだろう。  いつぞやは地獄の家族会議に乱入したが、俺だって常なら他人の柔らかな場所に踏み入るのは遠慮したいたちだ。けれどあの無表情な彼をまた見るくらいなら軽薄に笑うほうがずっとマシだった。これから先もそう振る舞う。  きんとした寂しさと、額の先の背中を抱いて困らせてやりたい怒り。そんなものが夜の中に混ざり合わないまま流れ出していく。
3.  涼しい夜にビールを飲みながら居間で野球を眺めていたら、風呂上がりの彼に「ホークス」と呼ばれた。 「その呼び方そろそろやめません? 俺もう引退してるんすよ。俺はニートを満喫している自分のことも嫌いじゃないですが、この状態で呼ばれるとホークスの名前がかわいそうになります、さすがに」「お前も俺のことをヒーロー名で呼ぶだろうが」「じゃあ、え……んじさんて呼びますから」「なぜ照れるんだそこで」「うっさいですよ。俺、けーご。啓吾って呼んでくださいよほら」「……ご」「ハイ聞こえないもう一回」「け、けいご」「あんただって言えないじゃないですかあ!」  ビールを掲げて笑ったら意趣返しとばかりに缶を奪われ飲み干された。勇ましく上下する喉仏。「それラスト一本なんすけどお」「みりんでも飲んでろ。それでお前、明日付き合え」「はあ」「どうせ暇だろ」「ニート舐めんでくださいよ」  翌日、俺らは炎司さんの運転で出かけた。彼の運転は意外に流れに乗るタイプで、俺はゆっくり流れていく景色を眺めるふりをしてその横顔を盗み見ていた。「見過ぎだ。そんなに心配しなくてもこの車は衝突回避がついている」秒でバレた。 「そろそろどこいくか教えてくださいよ」 「そば屋」  はあ、と困惑して聞き返したら、炎司さんはそんなに遠くないから大丈夫だ、とまたしてもピンぼけなフォローで答えた。やがて商業施設が消え、国道沿いには田園風景が広がり出した。山が視界から消え始めた頃ようやく海に向かっているのだと気づく。  車は結局小一時間走ったところで、ひなびたそば屋の駐車場で止まった。周りには民家がまばらに立ち並ぶのみで道路脇には雑草が生い茂っている。  テレビで旅番組を眺めているじいさん以外に客はいなかった。俺はざるそばをすすりながら、炎司さんが細かな箸使いで月見そばの玉子を崩すのを眺めていた。 「左手で箸持つの随分上手ですね、もともと右利きでしょ?」 「左右均等に体を使うために昔からトレーニングしていたから、ある程度は使える」 「すげえ。あなたのストイックさ、そこまでいくとバカか変態ですね」 「お前だって同じだろう」  俺は箸を右から左に持ち替えて、行儀悪く鳴らした。 「んふふ。俺、トップランカーになるやつってバカか天才しかいねえ、って思うんすよ。俺はバカ、あなたもバカ、ジーニストさんも俺的にはバカの類です」 「あの頃のトップ3全員バカか。日本が地図から消えなくてよかったな」  そばを食べて店を出ると潮の匂いが鼻を掠めた。「海が近いですね?」「海といっても漁港だ。少し歩いた先にある」漁港まで歩くことにした。砂利道を進んでいると背後から車がやってきたので、俺は道路側を歩いていた炎司さんの反対側へ移動した。  潮の香りが一層強くなって小さな漁港が現れた。護岸には数隻の船が揺れるのみで無人だった。フードや帽子で顔を隠さなくて済むのは楽でいい。俺が護岸に登って腰掛けると彼も隣にやってきてコンクリートにあぐらをかいた。 「なんで連れてきてくれたんですか。そば食いたかったからってわけじゃないでしょ」  海水の表面がかすかに波立って揺れている。潮騒を聞きながら、俺の心も騒がしくなっていた。こんな風に人と海を眺めるのは初めてだったのだ。 「俺を家に連れてきたのも、なんでまた」 「……お前が何かしらの岐路に立たされているように見えたからだ」 「俺の剛翼がなくなったから気ィ使ってくれました?」  甘い潮風にシャツの裾が膨らむ。もう有翼個性用の服を探す必要も服に鋏を入れる必要も無くなった俺の背中。会う人会う人、俺の目より斜め45度上あたりを見てぐしゃりと顔を歪める。あの家で怠惰な日々を過ごす中で、それがじわじわ自分を削っていたことに気づいた。  剛翼なる俺の身体の延長線。俺の宇宙には剛翼分の空白がぽっかり空いていて、けれどその空白にどんな色がついているかは未だわからない。知れぬまま外からそれは悲しい寂しい哀れとラベリングされるものだから、時々もうそれでいいわと思ってしまう。借り物の悲しさでしかないというのに。 「俺より先に仲間が悲しんでくれて。ツクヨミなんか自分のせいだって泣くんですよかわいいでしょ。みんながみんな悲壮な顔してくれるもんだから、正直自分ではまだわかんなくて。感情が戻ってこない。明日悲しくなるかもしれないし、一生このままかも。  あなたも、俺がかわいそうだと思います?」 「いいや」  なんのためらいもなかった。 「ないんかい」 「そんなことを思う暇があったら一本でも多く電話をして瓦礫の受け入れ先を探す。福岡と違ってこの辺はまだ残っとるんだ。それから今日のそばはおれが食いたかっただけだ」 「つめたい!」 「というかお前そんなこと考えとったのか。そして随分甘やかされとるな、以前のお前ならAFOと戦って死ななかっただけ褒めてほしいとか、ヒーローが暇を持て余す世の中と引き換えなら安いもんだと、そう言うだろう。随分腑抜けたな。周囲が優しいなんて今のうちだけだ、世の中甘くないぞ、きちんと将来のことを考えろ」 「ここで説教かます⁉︎ さっきまでの優しい空気は!」 「そんなもの俺に期待するな」  潮風で乱れる前髪をそのままにして、うっとり海に目を細めながらポエムった10秒前の自分を���め殺したい。  彼は笑っているのか怒っているのか、それともただ眩しいだけなのかよく分からない複雑な顔をする。なお現在の俺は真剣に入水を検討している。 「ただ、自分だけではどうしようもないときはあるのは俺にもわかる。そんな時に手を……  手を添えてくれる誰かがいるだけで前に進める時がある。お前が俺に教えてくれたことだ」 「ちょ〜〜勝手。あなたに助けてもらわなくても、俺にはもっと頼りたい人がいるかもしれないじゃないですか」 「そんな者がいるならもうとっくにうちを出ていってるだろう。ド他人だが、俺も孤独や後悔をほんの少しは知っている」  波音が高くなり、背後で低木の群れが強い海風に葉擦れの音を響かせた。  勝手だ、勝手すぎる。家に連れてきてニートさせてあまつさえ同衾まで許しといて、いいとこで落として最後はそんなことを言うのか。俺が牛乳嫌いなのいつまでたっても覚えんくせにそんな言葉は一語一句覚えているなんて悪魔かよ。  俺にも考えがある、寝落ちたあんたを運んだ部屋で見た、読みかけのハードカバーに挟まれた赤い羽根。懐かしい俺のゴミ。そんなものを後生大事にとっとくなんてセンチメンタルにもほどがある。エンデヴァーがずいぶん可愛いことするじゃないですか。あんた結構俺のこと好きですよね気づかれてないとでも思ってんすか。そう言ってやりたいが、さっき勝手に演目を始めて爆死したことで俺の繊細な心は瀕死である。ささいなことで誘爆して焼け野原になる。そんなときにこんな危ういこと言える勇気、ちょっとない。 「……さっきのそば、炎司さんの奢りなら天ぷらつけとけばよかったっす」 「その減らず口がきけなくなったら多少は憐れんでやる」  骨髄に徹した恨みを込めて肩パンをした。土嚢みたいな体は少しも揺らがなかった。  
 車に向かって、ふたりで歩き出す。影は昨日より濃く短い。彼が歩くたびに揺れる右袖の影が時々、剛翼の分だけ小さくなった俺の影に混じりまた離れていく。 「ん」  炎司さんが手でひさしを作り空を見上げ、声をあげる。その視線を追うと太陽の周りに虹がかかっていた。日傘。 「吉兆だ」
4.  何もなくとも俺の日々は続く。南中角度は高くなる一方だし天気予報も真夏日予報を告げ始める。  SNSをほとんど見なくなった。ひとりの時はテレビもつけず漫画も読まず、映画だけを時々観た。炎司さんと夜に食卓を囲む日が増えた。今日の出来事を話せと騒ぎ聞けば聞いたで質問攻めをする俺に、今思えば彼は根気よく付き合ってくれたように思う。  
 気温もほどよい夕方。庭に七輪を置き、組んだ木炭に着火剤を絞り出して火をつける。静かに熱を増していく炭を眺めながら、熾火になるまで雑誌を縛ったり遊び道具を整理した。これは明日の資源ごみ、これは保留、これは2、3日中にメルカリで売れんかな。今や俺の私物は衣類にゲーム、唐突にハマった釣り道具はては原付に及んでいた。牡丹に唐獅子、猿に絵馬、ニートに郊外庭付き一戸建てだ。福岡では10日で暇を持て余したというのに今じゃ芋ジャージ着て庭で七輪BBQを満喫している。  炭がほの赤く輝き出すころに引き戸の音が聞こえ、俺は網に枝豆をのせた。 「今日は早いですね〜〜おかえりなさい」 「お前、無職が板につきすぎじゃないか?」 「まだビール開けてないんで大目に見てください」  家に上がった彼はジャージ姿でビールを携えて帰ってきた。右の太ももには「3-B 轟」の文字。夏雄くんの高校ジャージだ、炎司さんは洗濯物を溜めた時や庭仕事の時なんかにこれを着る。そのパツパツオモシロ絵面がツボに入り「最先端すぎる」と笑ったら「お前も着たいのか?」とショートくんと夏雄くんの中学ジャージを渡され、以来俺はこの衣類に堕落している。遊びにきたジーニストさんが芋ジャージで迎えた俺たちを見てくずおれていた。翌々日ストレッチデニムのセットアップが届いた(死ぬほど着心地がよかった)。  焼き色のついた枝豆を噛み潰す。甘やかな青さが口の中に広がっていく。 「福岡帰りますわ、ぼちぼち」  彼の手からぽとりとイカの干物が落っこちた。砂利の上に不時着したそれにビールをかけて砂を流し、網の上に戻してやる。ついでにねぎまを並べていく。 「……暇にも飽きたか」 「いや全然、あと1年はニートできます余裕で」  ぬるい風と草いきれが首筋をくすぐり、生垣の向こうを犬の声が通り過ぎていく。いつも通りのなんでもない夕方だ。そんななんでもなさの中、現役の頃は晩酌なんてしなかっただろう炎司さんが俺とビールを開けている。俺らはずいぶん遠くまで来た。 「福岡県警のトップが今年変わったんですけど、首脳部も一新されて方針も変わったらしくて、ヒーローとの連携が上手くいってないらしいんすよね。警察にもヒーローにも顔がきいて暇な奴がいると便利っぽいんで、ちょっと働いてくるっす。そんで、俺のオモチャなんですけど」整理した道具たちに目をやる。「手間かけて悪いんですが処分してくれませんか?」 「……どれも、まだ使えるだろう」 「はあ。リサイクルショップに集荷予約入れていいです?」 「そうじゃない。処分する必要はないと言ってるんだ」  的外れと知っていてなお、真っ当なことを言おうとする融通のきかなさ。その真顔を見て俺この人のこと好きだな、と思う。子どものまま老成したような始末の悪さまで。 「それは荷物置きっぱにしてていいからまたいつでも来いよってことでしょーーか」 「……好きにしろ」  唸るような声はかすかに怒気をはらんでいる。さっきまで進んでたビールは全然減ってないしイカはそろそろ炭になるけどいいんだろうか。ビール缶の汗が彼の指をつたい、玉砂利の上にいびつな模様をつくっていく。 「じゃあお言葉に甘えて。それとツクヨミが独立するってんで、事務所の立ち上げ手伝ってほしいって言われてるんすよ、なんでちょくちょくこっちに滞在するので引き続きよろしくお願いします具体的には来月また来ます♡」 「それを先に言え‼︎」  今度こそ本物の怒りが俺の頬を焦がした。具体的には炎司さんの首から上が燃え上がっ��。七輪みたいに慎ましくない、エンデヴァーのヘルフレイム。詫びながら彼の目元の皺を数えた。青い瞳にはいつも通りに疲労や苛立ち、自己嫌悪が薄い膜を張っている。今日も現場に呼ばれたんかな。ヒーロースーツを着なくなっても、誰かのために走り回る姿は俺の知ったエンデヴァーだった。腕がなくなろうが個性を使わなかろうが、エンデヴァーを許さぬ市民に罵倒されようが。だから俺も個性なくてもできることをやってみっかな、と思えたのだ。ここを離れ衆目に晒されることに、不安がないわけではないけれど。  疲れたらここに帰ってまたあの部屋で布団かぶって寝ればいい。家全体から、やんわり同意の気配が響くのを感じる。同意が言いすぎだとしたら俺を許容する何か。俺のねぐら、呼吸する恐竜の懐の。 「その……なんだ、頑張れ」 「アザーース」  帰属していた場所だとか、背にあった剛翼だとか。そんなものがごっそりなくなった体は薄弱で心もとない。だから何だ、と思う。俺はまだ変わる。  空があわあわと頼りない色合いで暮れていく。隣にしゃがんだ炎司さんの手が俺の背に添えられた。翼の付根があったあたりにじわりと熱が広がり、そのまま軽く背を押されて心臓が跳ねる。 「来月はそば打ちでもしましょうね」  短い肯定が手のひらの振動から伝わる。新たな命を吹き込まれる俺の隣で、炭がぱちりと爆ぜた。
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myonbl · 2 years
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2022年8月6日(土)
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ツレアイ(訪問看護師)は、職務と事業所の規模から長期の夏休みはのぞめない。急きょ、今週末1泊2日の夏休みミニ奈良旅行と相成った。<奈良県 いまなら。キャンペーン2022プラス>のおかげで宿泊費は半額、4,000円の買物クーポンもゲットした。今日は法隆寺/中宮寺、明日は薬師寺/唐招提寺に参拝する。天気予報はしっかり雨だが、はたしてどうなるか・・・?
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5時起床。
日誌書く。
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かき揚げ天そば+そば湯+ヨーグルト。
洗濯1回。
まずは、日曜美術館の録画で簡単な予習を行う。
「落慶 唐招提寺御影堂 〜鑑真和上と障壁画〜」
初回放送日: 2022年6月12日
6月5日、約1250年に及ぶ唐招提寺の歴史に新たな一頁が加わる。御影堂の7年に及ぶ修理が完成、落慶法要が行われるのだ。開祖・鑑真の命日の開山忌では、久しぶりに国宝・鑑真和上坐像が公開される。8Kで丹念に撮影した映像も含め、鑑真和上坐像を細部まで鑑賞。御影堂内を彩る東山魁夷渾(こん)身の障壁画空間を味わいながら、〈寺を信仰する人々の寄進を重ねて成り立ってきた〉唐招提寺ならではの歴史の物語をひもとく。
ツレアイは10時から12時までWeb研修会、終了後に簡単なランチを済ませて出発、JR京都駅から奈良線で奈良へ、さらに3駅先の法隆寺へと向かう。
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過去の記録を辿ってみると、2009年10月11日に訪れている。とは言え記憶のはかなさはいかんともしようがなく、またそれ故に、前回以上の感動を覚えることもできたのだ。
法隆寺/中宮寺を参拝し、JR奈良駅に戻ったのが17時過ぎ、駅地下のイオンで夕飯用の買い出し。
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すぐ近くのホテルにチェックイン、<ワクチン接種済み証明書>を提示すると宿泊代15,100円が7,550円に、買物クーポン券を4,000円分いただく。
ツレアイはホテル内の温泉へ、私は部屋のシャワーで汗を流し、早速宴会開始。とは言え、月曜日に内科受診を控えているので控えめにはしたつもりだ。
結局雨が降ることはなかったが、蒸し暑さには閉口した。
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3つのリングは難なく完成、水分は1,800ml。
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spst-haru · 2 years
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[ 夏の広場 ] . . . 夏の夕暮れ、 風車佇む広場に太陽の花咲く。 . . . ==================== 📸 2022.07 Akebonoyama Agricultural Park (Akebonoyama Nogyo Park), Kashiwa, Chiba . Canon EOS Kiss M2 🌻🍃🌻🍃🌻🍃🌻🍃🌻 ==================== . . . #japan #chiba #akebonoyamaagriculturalpark #akebonoyamanogyopark #akebonoyamaagriculturalpark_sunflower #akebonoyamanogyopark_sunflower #akebonoyamaagriculturalpark_windmill #akebonoyamanogyopark_windmill #akebonoyamanogyopark_eveningsky #akebonoyamanogyopark_twilight #千葉 #あけぼの山農業公園 #あけぼの山農業公園_ひまわり #あけぼの山農業公園_ヒ��ワリ #あけぼの山農業公園_向日葵 #あけぼの山農業公園_風車 #あけぼの山農業公園_夕空 #あけぼの山農業公園_黄昏 #夏空仰ぐひまわり #sunflower_looking_up_at_the_summer_sky #花色大地 #flower_colored_ground #花が咲く公園 #flowers_bloom_in_the_park #風車のたたずむ景色 #windmill_scenery #時の境界に立つ #during_the_period_from_sunset_to_dusk #canoneoskissm2 (at あけぼの山農業公園) https://www.instagram.com/p/Ch2UMvBPjkt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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saintdesire · 25 days
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新規ノート
2024.05.23 木 午前 3:03 ・ 34分 22秒
参加者 1 00:05
こんにちは、とし美穂です。収録している今日は6月30日金曜日です。
いや、なかなかポッドキャストの収録がしんどい季節になってまいりました。あれですよ、エアコンを切ってやんなきゃいけないから、原則としてちょっと真夏と真冬はちょっと打ってなりながらやんなきゃいけないんですよね。あまりしなくて。
夏だしさ。なんか先週中です。なんか机の上にセンスがあったんですよ。確か。確かな。なんでそうしたかわかんないですけど、
参加者 1 00:30
喋る時に扇子を持って喋ったんですよ。なんかね、 なんかラド科とか男子とかって扇子持ってるじゃないですか。特にラド科の方ですかね。わかさんって、扇子持ったまま結構喋ってるみたいなさ。昔から言うじゃん。なんかその、落語では、この扇子を発信してごめんおすったり、なんか色々できるみたいなさ。
なんか、目は進まないけど、なんか持ってるといいのかもなと思って、すって持ってみたらさ、意外と喋りやすい。その、私の収録の状況として、こう、シチュエーションとしてさ、机に向かって喋ってないんですよね。
参加者 1 00:51
なんでだ。このマイクスタンドの関係だ。 机にさ、うまいぐらいスタンドがつけれれば、ちゃんと机の方見て喋れるんだけど、私の机はちょっとね。なんかこう、小スペースで、1部屋に夫の机と私の2つ入れてるから、そんな全然広い家じゃないですから、狭いですからね。狭い方の机でやってて、そんないいしっかりしたマイクスタンドなんてつけてらんないから、スタンドの マイクスタンド、どっちのスタンドか、なんかこの地面から立ってる形のマイクスタンドを使ってて、そうすると、机と完全に干渉するから、パソコンを置いた机を右手にして、通常はね、喋ってんですよ。左の時もあるんですけど。
参加者 1 01:17
だから、すごい、自分はこう、中空に向かって喋ってるっていうかさ、なんかすごい安定しない状態で喋ってるんですよね。なんかそこにセンスがあって、こう、きゅっと握ってると、なんかこう、 命を握ってるみたいなさ、なんか人の手を握ってるみたいな、そこまで言うと誇張してるかもしれないけど、こう、ちょっと心強いですよね。なんか喋りやすくて、わ、センスってこんな効果あったんだって思ったんですよね。どうなんですかね、その話しかさん的にはそうなのかな。それとも別にっていう感じなんですかね。
参加者 1 01:37
だから私、夏の間はね、少なくとも扇子を持って喋ろうかなと思います。暑いし、なんかちょっと止めた時とかパタパタできるし。それでですね、今週お話したいのは健康診断の話です。健康診断、皆さん受けてますか。
会社にお勤めの方は受けてると思いますよ。ただね、こういう専業主婦であるとか自営業であるとかっていうと、なんか重い腰を上げないと健康診断がないじゃないですか。
参加者 1 01:55
私はね、若い時は当然受けない。本当は、本当は受けたいいんですけど、受けた方がいいってわかってても、その、家計でね、あんまり大きい病気とかもないからいっかみたいな感じで行かなくて、血液検査だけ。その専業主婦時代に夫になんか口酸っぱくしていけいけって言われて、 その1番隠した検査かな。なんていうの。血液検査だけみたいな、ほとんど血圧、血液検査してついてたかどうかみたいなくらいのは受けたことあるんですけど、それももう7年ぐらい経っちゃったかな。
参加者 1 02:18
そんなんでですね、ずっと受けてなかったんですけど、私も40超えまして、ちょっと1回行ってこいっていう話になってですね、いや、私もさすがに行くかと思ってね、行ったんですよ。
その、負の健康診断みたいのも多分あるような気がしなくもないんですけど、そっちじゃなくて、夫の扶養で、専業主婦の人って、夫の健康保険に入ってるじゃないですか。
なんかそこの組合のがお金をある程度出してくれる、助成金が結構出て、私たちの自費、自己負担がすごい少ないお金でね、検診できるっていうシステムなんですよ。
参加者 1 02:42
私は、2000円で、なんかその、いわゆる人間ドックまではいかないけど、かなりこなんかなんていうの、そのさ、レストランで言ったら、4000円ぐらいのコースみたいな、なんかこう、めちゃめちゃなんでもかんでもあるわけじゃないけど、一通り出るかなっていう、軽くはないよっていうコースでね、行ってまいりました。それでね、結構 大変だったっていう話をしたいと思います。じゃあ、早速始めましょう。第34回になります。聖なる欲望ラジオ。
参加者 1 03:07
今広げて仰いだんですけどね、このセンスめっちゃ可愛いんですよ。ロフトでね、健康診断の帰りにロフトによって選んできたんですけど、なんか黄色いお鼻がね、まりっこ風のまりめっこじゃない、まりめっこパクみたいな ががついてて、ほんで、ちょっとこう、角が取れて丸っぽくなってて、小さめのね、小ぶりなセンスでございます。すごい可愛いね。ロスト近くにある方はぜひ。全国どこでも多分ね、同じ商品が置いてあると思うからね。そうやって健康診断。
参加者 1 03:25
健康診断ってさ、本当のところ何やってるか知らない人もいませんか。どうですか。私が。私がちょっと世間知らずだっただけですか。一応、コースがこんなんだよっていう説明は見てたんですよ。
めんどくさいけど。なんか、健康診断っていうの、負担に思う気持ちはあったけど、なんか、それってなんていうの。その、見知らぬ病院に行ってさ、なんか、この辺だと、あれなんですよね、
参加者 1 03:42
その、集団検診の日も設定されてるけど、自分で健康診断専門の病院に、その、健康保険組合と提携している健診センターがすごい無数にあって、全国に。そ、なんか、その中で、好きなとこ選んで、自分が留学して、好きな時に行っていいっていう風になってんですよね。
遊んで、なんか好きなとこ選んで、好きな日に予約して行ったんですけど、 なんかこんなことすんのねって、なんかこう、薄めで薄目で見て、なんか、めんめんどくさいな、きっと待ち時間とかいっぱいあんだろうな、なんか知らない施設だし、なんだか行くのドキドキすんなっていう気持ちでおくだったんであって、なんか内容にビビってたわけじゃないんですよ。
参加者 1 04:04
採血とかそんなにすごい苦手な方でもないし、なんかその、して、刺した瞬間、目を、そしてその血とっては絶対見ないですけど、なんかすごい明後日の方見て、終わるまで待つんですけど、そんなにね、他に苦手なこともないし、大丈夫かなって思ってたんですよ。
で、なんかその前日の夜から接触っていうの、何も食べてはいけないみたいなの書いてあるわけですよ。その当日の朝とね。なんか夫もそういうことしてんですよね。
夫も毎年会社で健康診断してて、なんか朝ごはん今日なかったわみたいなパターンあるんですけど、なんかそれでも、なんか特別何か大変な検査をしてるふうではなくって、
参加者 1 04:29
なんかお腹を見てもそう、お腹の話なんですよ。これは。お腹を見てるみたいだけど、なんか別に大変じゃなさそうだなって思ってたんですよ。
でも、自分がそのコースをね、受けに行って、その病院では最初にね、なんか血圧測りつつ、その問診票内容見て、色々確認するみたいな、あるんですけど、そこで、今日の予約はバリウム検査入ってますけど、バリウムで過去になんかアレルギーとかは。みたいな話が始まって、ええ。ちょっと待ってくださいって。
バ、バリュームバーム検査なんか聞いてないです。みたいな。聞いてないですってなっちゃったんですよ。
参加者 1 04:51
なんかさ、バリウム検査っていう名前で、そのコースのセットには入ってなかった。なんて読むの。あれ。い、イブなの。いいにさ、漢字のイニさ。部活の部って書いてイブって読むのか、なんていうの。なんか他の音読みがあるのか知らないですけど、イブx線検査っていうのが 入ってて、なんか私、そう、冷食したのもお腹パシャってするんだろうな、お腹パシャってするだろうなって思ってたんだけど、それがまさか一般的に言われてるバリウムを飲むっていう検査のことだと思ってなくて、そんで、すごい急にドキドキしてきちゃってさ。
参加者 1 05:10
私、その、神成長症候群とかなってもいいですから、非常にこう、予想外のことに対してさ、我々神成長のタミヤさん、すごい緊張しやすいんですよ。ええ。どうしようって、何が起こるの。わあってなっちゃうんですよね。
それで、その問診票の気応症���とこに、今治療中の、こう、病気とかもかがあったからね、私、こういう病気でちょっとドキドキしやすいので、今ちょっとえ。ってなってますみたいな。その こと話してね、そんな言われたらめんどくさいってなって看護師さんもいると思うんですけど、そのセンターではみんな優しくてさ、
参加者 1 05:30
あ、そうなんですねみたいな感じで、そのお姉さんがさ、血圧下がるお姉さんが、ちょっとお待ちください、中身について今ご説明しますって言ってくれてさ、その胃の検査の部屋から、パンフレットっていうか、 こういう内容ですよって書かれたやつを持ってきてくれて、もう、いちいち、こう、丁寧に説明してくれて
参加者 1 05:41
ね、本当に、やっぱ、私は、バリューム飲まなきゃいけないっていうか、無理して飲むことはないんですけどって、お姉さん言ってたんですけど、なんか、もし不安があるならね、そうやって、なんていうの、今日のコースから外すことも全然できるんですけど、で、せっかく来ていただいたし、チャンスなので、なかよかったら、なんかこういう説明もあって、できそうだなって思ったら、検討してくださいって言ってくれて。
で、バリウム検査って、なんかさ、皆さん知ってますね。さか皆さん知ってますみたいな感じですけど、なんかやっぱね、周りにまだやってる人いなかったんですよ。
参加者 1 06:02
親はさ、親はやってて、実家に私が子供だった時にね、もう嫌だなとか、嫌なんだよねみたいなくらいのことは言ってたけど、具体的にあれを何してこうするみたいな話は1回も聞いたことないし、 あれかな、大人になって普通の会社にいれば、きっと先輩とかから聞くんでしょうね。この若い時から検査してないだろうけど、40からなのかな。夫はまだその年齢じゃなかったんですよ。
後で聞いたら、夫がやってるのは、なんか超音波検査みたいなやつで、胃の中は見るけど、バリュームで取ってるわけではないって。
参加者 1 06:25
だから、こう、バリュームっていうものに対して、こう、なんかこなんていうの、免疫がないっていうか、こう、知識がなかったんですよ。で、ちょっとその、どこ、どういう説明受けたかはちょっと省きますけども、丁寧に内容を説明してくれて、 やんのかやんないのか、今決めるっていうの、すごい私、その、負担に思う性格なんですよね。なんかやっちゃえばいいのかっていうのと、やったらなんかパニックを起こすかもしれないとか、なんか、こんな、こんなことできるって内容だったんですよ、割と。
参加者 1 06:43
そしてあと、そのさ、みんなのぼんやりした、親が行ってしんどいやだなみたいなイメージとかさ、そういうのもあって、うんって思ったけど、なんかこう、その病院はさ、その受付までもすごいさ、優しかったのよ、みんな。
なんか変な病院じゃなくて、優しそうな病院。すっごいね。goglマップで星を星を参考にして選んだ。やっとここにさ、何ヶ月待ちっていうわ、こいつけたんだから、今やってみるかと思って、そのウォーキングで、スキルですみたいになるかもしんないけど、やるかと思って、やりますって言って入れてもらったんですよね。
参加者 1 07:04
ダメかもしんないけど、やってみますみたいな感じで、本当めんどくさい客ですいませんって感じなんですけど。だから、これ、検査の話っていうか、バリューの話ですよね。結局ね、他の、他の検査は、やっぱどうってことなかった。
なんかこう、こういう課題い回し系検診センターって、どんどんさ、その次は心電図やって、次は目の検査やって、次はみたいな、ぐるぐる、ぐるぐるって、こう回っていくんだけど、
参加者 1 07:21
なんかその回っていく間に、すごい、なんかこう、人が対応するっていうか、待たされるみたいな、もう何時間待ちでしたみたいな、よその検診センターのレビューではさ、信じられないぐらい待たされましたみたいな怒りの声とかを見てるから、そこではそんなに言ってる人たちがいなかったけど、でも、なんかある程度待つのかもなって 覚悟してたんですけど、本当にこうスムーズに、もう次は次はこうやってサクサクサク進んでて、バリューム以外、別に何も特筆すべきではなかったんです。
参加者 1 07:38
で、最後の方にバリュームが置かれてるんですね。何をするかっていうと、端的に説明すれば、ただお腹の写真パシャなんですよ。けど、ぱしゃ写真っていうか、動画なのかな。
動画見つつパシャみたいな。検査技師さんはその生で映像を見てるかもしれないけど、私たちには診断画像ってパシャって撮ったやつが見せられるんです。
端的に。ただx線なんですけど、何がバリュウムが必要なのかっていうと、ただ写真撮ってもうまく映んない。言わねえ。そこにバリウムっていう金属を、金属なんですよ、金属の液体を入れてやることによって、
参加者 1 08:03
ので、お腹をなんかその金属をしゃこしゃこしゃこしゃこお腹の中に行き渡らせて、なんか病変が映る状態にしてから写真を撮るっていう。
そのシャコシャコが、シャコシャコのとこが、金属と金属を飲むとこが大変っていうのと、あと岩根ペタン。このままだと写真撮れない。
今お腹を空かしてるじゃないですか。その中身が、食物が映ってもしょうがないからさ、その空っぽの胃で行くわけですけど、絶食して、かと言って何も食べてないから、普通にしてるとさ、胃腸薬のマグあるじゃん。よくあるさ、いいっていう
参加者 1 08:28
状態になってないです。もっとペタンって潰れてるんですって写真で見たんですけど、そのパリも飲んでないよね。だからその病変があっても全然わかんない。
それを、パンって膨らませなきゃいけないんですけど、そのパンって膨らませるために、最初に発泡剤っていうさ、めちゃくちゃ炭酸の強い薬みたいなのを口から普通に置くって、飲まされるんですよ。それは こんなだったかな。調剤だった。どっちだったかな。なんかやっぱ緊張してたからすでに記憶がある。とにかくお薬を飲んで、
参加者 1 08:47
そうすると、すごいすごいさ、炭酸の、本当に今まで飲んだことないレベルの炭酸で、ものすごいふってしたくなるんですよね。すいませんね、すごいげふってやりたくてしょうがないんだけど、その下、風を押し込めて押し込めてってやって、よっぱって膨らませるんですよ。
で、そこにバリュームを流し込んで、そしてさらにですよ、さらにこう、ベッドに寝て、最初立つんだったかな、寝るんだか立つのか忘れましたけど、なんか手すり付きで自由に360度動くベッドみたいなのに
参加者 1 09:10
しがみついて、自分がぐりんぐり右回ってくださいと言って、ぐりぐりんって回って、はい、また回ってください、ぐんぐりってやって、手掴んで、つって、ういつって、誰が動いて上がっていって、こう、すごい、ほとんど縦になったりとか、逆にこう、すごい頭下に落ちて、逆さま、逆さまでいかないんですけど、なんか、なんかそれ以外に、頭から突っ込みたいな形に刺されたりとか、 もうめちゃくちゃその単位をさ、変える、その電動ベッドについていくみたいなさ、それはしかも、月法を我慢しながら、それでいいは、金属を粘りつけたままやるっていうさ、本当に、本当にさ、とんでもない検査だったんですよ、
参加者 1 09:31
なんか、なんていうの、まずさ、そのゲップ我慢してくださいっていうのは、最初に私、その受付の段階でさ、困っちゃった段階で、丁寧に説明受けてたんですけど、まず発泡剤を飲んで我慢していただきますっていう、 ゲップを我慢かって聞いた時に、そこになんか困難は感じてなかったんですけど、全然我慢できない。ゲップ出しちゃうと、と、写真撮らなくなっちゃうんでって言われたんですけど、もう、もう、
参加者 1 09:48
飲んだ後、外でだいだいぶふって出しちゃって、我慢してくださいって言われるんですけど、なんか、ふげふげふって言われたんで、そう、我慢。我慢が難しい。別でみたいな感じにもう込み上げてくるから、普通に喋れないって言ったら、なんか、下みてってする感じですみたいに言われて、顎、顎を引く感じですって。
で、やるけどさ、できないのよな、なんか、だいぶ、私は正直、出しちゃいましたね、だいぶ出した状態だった。そんで、バリューム、その問題もさ、液体もさ、
参加者 1 10:09
なんか飲み切るのはしんどいってわ。なんか親が昔言ってたから、どんぐらいの量飲むのかなと思って、その事前に検索したんですよ。バリューム飲む量どれぐらい。みたいな。そしたらそこには50ccのバリューム飲むって書いてあったんですよね。なんだ50かと思って。
50なんてもう2口ぐらいじゃないですか。なんてことないじゃん。何が苦しいのかなって思ってたんですけど、ジャバリブ飲んでくださいってコンって紙コップに入れたやつを変えたら全然200以上なんですよ。
参加者 1 10:27
私普段この粉で溶く甘い汁とかをさあ、ミルクティー、カフェオレだのそういうの飲んでるから、すごいそのccが見てわかるんですけど。で、こんな、20てんていうのを出されて、あれだったのかな、50っていうのは、水に解く前の50で、薄めるとそんぐらいになるんですかね。
とにかく全然、もっと思ってたの違うようだされて、ギャップがあって、 はい、飲んでくださいって言われてさ、まずくはないんですよ、なんか、なんていうの、あれと同じ味、成長剤と同じような味がする。たくさん飲むのはそれなりにしんどいですけど、
参加者 1 10:49
なんか、それを、多分、多分さ、慣れた人とか、あと、なんかそういうの得意な人さ、ここ、こ、ここって、すぐ、そんなまずいもんすぐ飲んじゃうんだと思うんですけど、なんか、じゃあ、飲んでくださいって言われても、ここ、得意なんていうの、牛乳を飲むぐらいの速度でしか飲めないんですよね。その
参加者 1 11:01
味をさ、感じちゃうの。味わう速度でしか飲めなくて、ちょっと、なんか、検査の方、そ、検査技師さんが、そのバリューム、検査中はずっとさ、その指示を、どんどん、どんどん、どんどん出してくれるんだけど、その指示とちょっとずれていったっていうか、飲んでださい、飲んでくださいみたいな感じで、そこで、指示が、こう、対流しちゃう感じになって、私がなかなか飲みきれないから、
参加者 1 11:15
すごい時間をかけて飲んじゃってさ、ゲップも我慢してるし、そんな、始まったらさ、いろんな体制になってもらうっていうこは書いてたけど、本当に予想以上に自分も動かなきゃいけないし、なんか、基本は、回ってって言ったら、右に素早く回ってもらいますっていうことは言われてたんですけど、 なんか、もっともっと、なんか指示が多い。はい、すってください、はい、止めて、そのまま右に、待ってくださいみたいな、なんか、そ、どんどん、どんどんさ、指示がやまない。
参加者 1 11:33
こんなに人に指示されて動くこと全然ないっていうぐらいのさ、指示が飛ぶんですよ。その、女性の方でね、優しい感じの方がやってくださってるから、なんかこう、激が飛んでるっていう感じでは全然ないんですけど、すごい、なんだろうこれ、 運動会のさ、更新とかそういうのも、全然火じゃないの、飛んでくる指示の量が、
参加者 1 11:47
あしってるうちにさ、の、すごい大三、本当、さっきも言ったけど、グリグリに動くしさ、アスレチックみたいになるしさ、もう本当、これ、何のアスレチックっていう、なんかのスポーツなの。っていう感じでさ、すごいな、なんか、だんだん、だんだん、こう、大がさ、なんていうの、縦になってって、すごい、一生懸命しがみついてたら、あ、足付けていんだみたいな、180度になってるみたいなこととかさ、 もうめっちゃあって、本当、完全にスポーツでしたね、あれ。スポーツと古墳って言われてたんですけど、そんな激しい5分だと思ってなかった。
参加者 1 12:06
とにかく純粋には、所要時間はその薬を飲む時間とか含めないで、その指示に従いまくってる時間が5分間っていう感じで終わって、はい、もう大丈夫ですよ、ゲップして大丈夫ですよって言われて、キュフギフって出したんですけど、やっぱりあんま残ってなかった。
もうもうすいませんみたいな、だいぶ出しちゃいました、とれてないかもみたいなこと言ったら、私、本当にめんどくさい患者だなって思うでしょ。めんどくさい患者なんです。本当ごめんなさいね。なんか、だ、大丈夫ですよみたいな医師の人が言ってくれてさ
参加者 1 12:26
え、それで、最後にもう結果出るんですよ、検診センターでは。その、本当に検査、点検査までさ、全部結果出た状態で最後に呼ばれて、で、これがエクセ。その肺もも見せてもらえるんですけど、 結構日本と違うさ、ぱつってなってない胃が映ってましたね。でも思ったよりはあったけどね。ちなみに健康診断、全て異常なしでしたね。よかったと思って。それでですね、 終わってお昼ぐらいだったんですよ。
参加者 1 12:47
私はこのお昼に何を食べるかっていうことを非常に楽しみにしてたんですよね、この絶食明けで。そんで、その、いい検診センターを選んだからさ、家の近くじゃなくて、遠くの繁華街まで、普段の報道関係じゃないとこまで来てんですよ。
で、その、子供とかも連れてないからさ、 すごいいいもん食っちゃおうと思ってて。なんかその前日、前日から、すごいgoogleマップ見てさ、なんかこう、一体何を食べるべきかずっと検索してて、なんか夫にさあ、やっぱこんな店あるよ、こんな店あるよって言ってさ、食べることしか考えてないんだって言われたんですけど、もっと食べることだけを楽しみにしてた。
参加者 1 13:09
そこに自分へのご褒美を与えて頑張ろうと思ってやってたんですよ。とはいえですよ、なんかその空っぽになったイさでバリューにまみれてるさ。なんかあまりにも重いものを入れたらお腹壊しそうじゃないですか。外にも。
なんかそういうのじゃなくって、なんかヘルシーなものを食べたかったんですよね。
そんで、なんとなく、こうさ、結果的に女性客10割みたいなカフェみたいなさ、なんか野菜中心のカフェみたいなのを選んで目星をつけてたんですけど、前日の夕方のうちにでも。そしたらその前日の夜に、
参加者 1 13:31
hikakinさんが高熱を出したっていう動画があったんですよね。またhikakinの話かって感じですいません。私、多分その、日本の40代女性で、hikakinを好きな上位5パーセントには入ってる人間です。
あ、熱出してる。と思って見たら、なんかその、熱出したhikakinが一生懸命するっていう動画だったんですよ。そんな頑張らなくていいじゃないかなと思ったんだけど、とにかく、そのさ、映ってるさ、鍋がさ、すっごい美味しそうに見えたんですよ。
参加者 1 13:48
別に。たださ、スーパーで買ってきた、なんか、あ、だし鍋の元みたいなたれを、じゃあって鍋に、土鍋に小さめ土鍋に入れて、そこに白菜とかさ、ポンポ入れて、肉ポン入れてやってるだけなんだけど、 あれ、美味しそうだなあ、なんか鍋がいいかもしれんと思ったんですよね。健康診断開けに、なんかそんなさ、野菜のカフェとか行かないで、鍋行こうじゃないかと思って調べたんですよ。
そして、しゃぶしゃぶの店にね、行くことにしたんですよ。で、健康診断終わって、そう、検査というさよきせ主でまで終えて、もうしゃぶしゃぶ食うぞって行ったんですよ。1人でしゃぶしゃぶの店に。
参加者 1 14:14
そしたらもうラスト1隻ね、ちょっと予約の関係で2人席1つしか空いてないんですけど、いいですか。とか言われて、いいですって言って、やっと1個空いてたと思ってさ。そこに入って、ちょっと具体的にお店の名前を出しますけど、しゃぶしゃぶのすき焼きと、しゃぶしゃぶの店、あぞうっていうね。なぞう。前からだよね。なんか言ったことある気がする。
でも、あんま覚えてないんですけど、なんかね、その、すき焼きとしゃぶしゃぶが選べて、 その、100分食べ放題っていうコースと、食放題じゃないコースなんですけど、食べ放題って何のことかって言うと、肉が食べ放題なんですよ。
参加者 1 14:37
肉じゃなければ。その肉食べ放題じゃない方の安いコースを選んでも、そっちはそっちで、野菜はね、ビフテキ意識で問い放題なんですよね。肉の量が決まってるっていうだけ。
そんで私、1番安いさ、豚で1800円っていうコース選んで、でも、野菜取り放題ですよ、1800円で。
ほんで、タレがね、タレが4種類の中から選べるんですけど、1人頭プラス220円で、タレをね、こう、ダブルにしてくれるって言うんですよ。
参加者 1 14:55
これはダブルだなと思って、普通の、普通のなんかだし味と豚骨味みたいなやつ選んでさ、2種類ダブルでお願いしますって言って、そこにね、タレを持ってきてくれるんですけど、普通の豚骨味には塩だれで、普通の、なんだっけ、出し味の方にはポン酢とごまだれで、皿はちゃんと3つ。
そんで、さらにですよ、さらに薬味も取り放題なんですよ。その、生のニンニクとか、すりおろしたニンニクね、とか、ネギの細かく切って、こう、こみでとしたやつとかさ、乳味とかね、もう山のようにね、食べ放題かけ題。
そうなったらさ、野菜取ってきてさ、まず野菜、
参加者 1 15:23
野菜とってました。ケシタケとかキノコ、えのきからですよ。もうそこにポン入れて、そのキノコの出汁を、味わいを、なんて言うんだっけ、旨みだ、キノコの旨みをいわせるっつって、ニコの鍋に一気にキノコを入れて、グツグツってやったと。白菜、あと、ほうれん草ですね。
ほうれん草、嬉しいよね。なんかそのさ、って、ほうれん草じゃなくてさ、なんか裏技を使ってんのか知んないけど、もうピーンってしてるさ、ほうれん草がさ、その、フィフェコーナーにあるの。そう、お好きなんだけどってさ、 肉と一緒に出られるって。しゃぶしゃぶ、しゃぶしぶってしてさ、そんではつけて、もう
参加者 1 15:46
もう、めっちゃ美味しいの、その、空っぽに。すんごいさ、なんか野菜からいたんですけど、すごい染み渡る。うまいんですよ。めちゃくちゃもう頭の中がうまいうまいうまいでいっぱいになって、お腹空いてるからってのもあるかもしれないですけど、 もうね、その、1人で鍋してるとかさ、え。って思われるかもしれないですけど、もう逆に1人鍋、鍋って1人の方が良くない。って思いましたね。好きな具をさ、好きなだけ選んでさ、 ジャカジャカ、ジャカジャカいててさ、自分の好きなタイミングで友達と行くと、やっぱね、なんか肉はさ、これ私の肉ってかさ、それぐらいは言える関係の人としか行かない、行ったことないけど、
参加者 1 16:10
なんか野菜とかはさ、私のシイタケとかは、ちょっと言えないじゃないですか。ちょっとそれ私のだったみたいな野菜だとスルーしがちだけど、なんかそれが発生しない。もう自分が好きな野菜だけをもう山ほど山ど入れてさ、確実に自分が食べれるっていう、そう、いい汚い話をしてて申し訳ないんですけど、 天国みたいな場所ですごいずっと、なんていうの。ラーメンに向かうみたいな集中力で何十分も育ってた野菜と肉をしゃぶしゃぶしては食べ、しゃぶゃぶしては食べるみたいなことしてて、
参加者 1 16:29
気づいたらもう白飯を食ってない。ご飯もあんだったって。白飯もあれですよ、取り放題だから別に提供されないんだけど、食べるの忘れてた。でも今からライブ入ってるし、今からなんかご飯っていう感じでもないなと思ったらさ、 そこにさ、昨日聞いたことに、あれですよ、ちょっとざるに入ったさ、ちょっとひとひとつかみのラーメンとうどんが置いてあんのよ。ビッペコーナ。
気が利くの極みですよ。そんで、もちろんさ、豚骨味の方に中か入れてさ、それを塩だれで、ちゅちゅちゅですよ、しめにさ、
参加者 1 16:50
最高でしたね。もう堪能しまくって、デザートにアイスもあります。アイスも食べ放題なんです。
もう天国かここは。みたいな感じで、なんか本当にさ、本当に40歳になってよかったなって思いました。なんだろう、そういうこだわってさ、私はこの後に、これが食べたいっていうのを貫き通してさ、1人で堂々とそこに行ってさ、食べて、うまいうまいってなれるって、やっぱ若い時は私は考えられなかったからさ、 なんか、初めて1人で焼肉行った時、1人で休学、留学行った時とか、めちゃめちゃきょどってさ、
参加者 1 17:11
なんか1人で来ていいのかな。みたいな、とりあえずさ、注文した方がいいのかな。何かえばいのかな。みたいな、そうょょょみたいな感じだったけど、もうね、びびらないおばちゃんになったからさ、もうどっしり構えてさ、うまいうまいって言って 食べれる幸せを噛みしめてさ、本当最高だな、生きててよかったなっていう食事をしましたね。ね、本当、健康診断の後にしゃぶしゃぶらんだ私最高。と思って、 でね、このまま、このまま終わればいいんですけど、終わんないんですよね、せっかくね、そうやってお腹いっぱいになって、いい気分で出てさ、で、子供も延長保育。その日は延長保育さすがに入れてさ、疲れると思ったから、
参加者 1 17:35
もうちょっとほっつき歩いて、せっかく半くらいまで来たからのセンスも買ったわけですしね、ほっつけて帰ろうと思ってほっつき歩いてたらさ、 急にさ、ちょっとすいません、今から結構汚い話なんで、食事中の方はここで止めていただければと思います。すいませんね、ちょっとそれで大体予想ついたと思うんですけど、なんかお腹がですね、 ききゅっていうか、違和感がね、お腹みたいな感じになったんですよ。言っても食直後じゃなくて、結構ほっつき歩いてからでしたね。
参加者 1 17:56
なんか、ゲーセンゲーセン、すいません、ゲーセンとか言って、ゲーセン行って、クレーンゲームでもう1個取ってさ、なんか子供読み上げにしようとか、コンサーポーズのふにふにしたやつとってってなって、なんか店も多少見て回ってみたいなことしてたら、はい、 めっちゃさ、トイレ。トイレ行ったら、その、すごいね、あれなさ、あれが出てさ、もうなんかちょっと言わないですけどね、本当みんないろんなシチュエーションで聞いてると思うから、あんま具体的に描写しないですけどね。お腹壊してたんです。要するに それがすごいさ、お腹壊れたままなの。ずっとバリウム検査の後って下剤飲むじゃん。って今思った人いると思うんですけど、
参加者 1 18:21
機材渡されるんですよ。そのバーム検査の後にバリュウムを排出しなきゃいけないから、ほっとくと詰まったりするんですって。結構危険なものらしいです。
固まりやすい。なんか、終わったらもう必ずこのお薬を飲んでくださいって直後に2条必ず入れてくださいって書いた袋をその場で渡されるんですけど、なんか私はその、仮眠性重症候群だっていうことを医師のお姉さんに言ってたから、これ、じゃあお渡しするんですけど、不安だったらお家についてからで大丈夫ですよって言ってもらえて、そうですよね、
参加者 1 18:41
ききゅってなった時にさ、元々仮眠成長の人だったら余計パニク大変なことになりがちだから、お腹も元々の許しだから、そこで飲まなかったんですよ。飲まなかったにも関わらず救急になっちゃって。
そっか、一気に天国から地獄へ、私は落ちましたね。大変でございましたよ。ショッピングモールのさ、これが動けなくなっちゃってさね、やだやだ、やだすよ。なんかすいません。こんなこんな話で、なんかこのままなかった
参加者 1 19:00
ね、バm検査大変だったっていう話です。そんでさ、でも、頑張ったと思って、達成感もあったから、で、そこでまた他の人の感想が読みたくなるのが私なんですよ。ネットで他の人の感想、読書メンターだけじゃない、こういう検査の感想もさ、浅痛くなっちゃって、 そんで、バリウム検査感想みたいな、なんて言ったか忘れちゃったんですけど、検査のことについて検索したら1番上に出てきたブログが、どっかの病院のお医者さんが書いてるブログだったんですけど、バリウム検査も皆さんやってらっしゃると思うんですけど、はっきり言って医師はやってないです。
参加者 1 19:22
あれもう昭和の異物ですわ。みたいな。本当に本当にwがさ、本当にめっちゃ草生やしてさ、お医者さんがさ、草生やしたブル書いててさ、すごいそなし鏡、幸せなし鏡ですね。
もう、その、発見できないわけじゃないけど、確かにそれで発見される人もいるけど、もう内視鏡の方が全然せんなんつうの。その、精度が違って、発見率が違ってて、しかもバリムで引っかかったら結局カメするわけでさ、もうそのバリウム検査の意味っていうのはない。ほぼほぼないみたいなこと書いてて、すごいか
参加者 1 19:43
だってさ。しかもそれが、そういうこと書いてたら、1人じゃなくて上から読んでたけど、結構複数人医者はやってないですっていうことを書いてて、つーんってなりましたね。
でもあれだよね、イカメはもう嫌だね。そっちはそっちでやりたくないよね。でもやった方がいいんでしょうね。夫はもうバリウムっぽくはやらない、イカメはするって言ってました。40なった。
参加者 1 19:58
そんな感じで、ちょっと中途半端な感じで申し訳ないんですけど、メインのね、話題はここで終わりにしたいと思いますね。皆さんも検査の感想とか各種ありましたらお聞かせください。胃カメラね、なんか鼻から入れるとあんまり辛くないとか色々言いますよね。なんか年長者の方はこんなのあるで。っていういいのがあったら教えてください。
続いてね、お便りコーナー行きたいと思うんですけど、その前にですね、ちょっとさっきの話で言葉足らずなとこがあったなと思うので、ちょっと一言付け加えさせてください。
参加者 1 20:17
お腹を壊したっていうのはナゾさんのせいじゃないと思うんですよ。このバリュームが合わない人間がどうもいるらしくて、その下剤が合わない人たちがまずいるけど、その最後に渡される下剤のせいで、ちょっとお腹がずっと調子が悪かったよっていう 感想の他に、バリウム自体が合わなくて、もうそのせいでやっぱ減量しちゃうっていう方が、結構ちょこちょこね、ネットで調べると散見されて、多分私もそれなんだと思うんですよね。
参加者 1 20:34
なのでね、で、もしかしたらね、もしかしたら、ちょっと私が食べる量を間違ったって、調子に乗って食べ過ぎた可能性もなくはないけど、とっても美味しかったらたくさん食べたったのかもしれないですけど、なんかナゾウさんの食べ物が悪かったっていうわけでは決してないっていうことをここで付け加えさせていただこうと思いました。すいません。
じゃあ、ここからはいただいたお便りを読みしていこうと思います。読みます。
参加者 1 20:50
トシさん、こんにちは。ラジオネームヒロと申します。東京都、36歳男です。第31回でアポットにどんな用事、熟語を刻印したのかとの質問に回答していただきましたが、予想とは違う方向性のご回答で面白かったです。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。ご質問あと、同じ回のテーマであったメルカリの話。レモンのこのメイキングインタビューではトシさんはターコイズの首の詰まった服を着られていた気がするので、自分に合う分析面白かったです。これですね。これだ。多分この話題分かる人ほとんどいないと思うんですけど、
参加者 1 21:11
なんかそのレモンのことっていう制作を映画化していただいた時に、なんかね、メイキングdvdを先に作ったんですよ。なんかあの頃の邦画のさ、 販売手法として、その本編を売る前に、もっとちょっとお安いさに取りやすい値段でメイキングを先にリリースして、 なんだろう、プロモーションっていうことなのかな。プロモーション兼ワンアイテムっていう。その役者さんたち、私たちじゃないんですよ、そのフクの人じゃなくて、役者さんのファンに、そのメイキング映像も買ってもらうっていう意味で出してたのかなっていう気がするんですけど。私もね、他の作品で買ったことあります。
参加者 1 21:35
なんか、その、レモンの。この時もそういうのを出してもらってね、メイキングがね、すっごいいいんですよ。本当ね、ね、ちょっと、ちょっと自慢で、前味噌みたくなっちゃうんですけど、もうそれぞれ役者さんがさ、すごい役者さんたちがね、今となってはさ、みんないっぱいになってさ、 若手のうちに撮ったさ、高校生主体のやつだからさ、すごい。そのメイキングが、めちゃめちゃ、その、いい俳優さんたちがキラキラしてる様子が映ってて、もう、きゅってなるんですけど、その中に作者のさ、原作者のインタビューも入れたいって言われて撮ったんですよね、動画で。
参加者 1 21:57
私、それ、だから、小説家時代に多分唯一、その現役時代で唯一残した動画だと思うんですけどね。当時youtubeとか何もないから、自分で撮ることもできないからさ、 とってもらった映像がさ、自分が見たらさ、やっとなって、なんていうの、その頃、やっぱ、2007年ですか、あの映画で、もしかしたら、その、ソフト化が、もうちょっとよね、そこまでいかないかな、208年の、2007年の。
まさ、そんな。だから、時代的にも、自分が動いてる姿って、見たことあんまり見ないものだったんですよね。
参加者 1 22:20
だからさ、すごい、見た時に、自分が喋ってる動画見た時に、ひゃ。ってなっちゃってさ、なんかもう、なんか、これを直視するのは無理なんか、
参加者 1 22:39
なんか、1番苦手な系統の、その、私は得意なのは、その、マスタードとかさ、ベージュ系だからさ、真逆を選んで、その、色相感でさ、反対側の色の、しかも、その、シドが得意なはずなのに、こう、強い。
そして、その、胸元が空いた方がいいって言ってんのに。その時は僕がなかった。1番似合わない組み合わせの服を着たんだね。そのね、そのキャッチだった要因の1つだった。ちょっとまだお便りについて話
参加者 1 23:10
直した歌手、歌手があるなどあれば出版社の保険に関わらない範囲で知りたい。で、ブログで言及されていたヒガさんのお兄さんとヒナコアラの会社に精進した例や、文法化の際に修正され間違いが直さなきゃみたいなことってありましたでしょうか。
参加者 2 23:19
自分は1冊だけ技術書の著作があるのですか
参加者 1 23:23
い。だから、aであると誤植したまま世に出してしまったことがあります。過去、技術書などに電子版はすぐに修正をかけられたし、 紙媒体はアダ様な御職すぎて文が伝わるだろうと諦めがついたのですが、1冊だけどうにもならないものがあります。国会図書館に納品された本です。アレクサンドリア図書館のように日本が焼き討ちにでも合わない限り、御職された方が数百年は良いのに残り続けるのかと思うともしそうになります。
参加者 1 23:40
自分の場合は、あまりに明快な文章で枝を軽く読み飛ばしてしまっていた括弧かつaとbが似た単語だったために生じた誤職だったのですが、小説だとどんなことがあり得るのか知りたいです。ということでした。ご質問ありがとうございました。
参加者 1 23:58
技術書、私も、その、ちょっとだけ、その体系の書籍とか買わなくも。ただ趣味でですよ、全然使いこなせないない、買ったりあれしてるけど、そういう明らかな間違いは結構多い感じですよ。
テキストの量自体がものすごい多いから。そんで、その小説みたいにさ、こう、横道じゃないから、ばーって下まで読んでいくっていう形じゃないもん。
なんか色々するから、その全部のテキスト量ってすごいことになってて、やっぱ見逃しは多いんだろうなっていう風に思います。
参加者 1 24:18
自分のジャンルの話じゃないですけど、手芸本でさ、だから技術長で、結構似たジャンルですよね、ある意味ね、その因果関係とかも、なんていうの。その、形として絶対合ってなきゃいけないのに、間違えてるっていう。手芸の本では結構ある。
平成の紙がね、挟んだんですよ。守谷の方の。1ハンはなかなかしないんでしょうかね。ちょっと確認してみようかな。1ハンしないから、その平成の紙を挟むことで、その、
参加者 1 24:43
直さなきゃいけないっていう気持ちがやっぱ出版社側にもあって、多分誰かツッコミ入れるんでしょうね、電話でね。でも、その間違い、電話で報告する人たちが多分いると思うんです。それで、慌てて直すっていう形を取ってると思うんです。
そのさんの場合も、技術書だから、修正を電子版でまっすぐかけられたのかなと。
文芸書はですね、職を直すっていう文化は、私の時に限って言えば、今はわかんないけど、あんまりなかったですね。私、自分の本で誤植に気付いた回数って、なんか体感では多分4回ぐらい。本当にさ、間違ってることはわかるけど、
参加者 1 25:10
そここのなんか女子がおかしくなってるとか、その手にはっていうよりもさ、なんか、その、転生したとこが残っちゃって、なんかがのって、なんか女子が2つ続いちゃってるとか、あとなんか点が抜けてたとか あったかな。なんかね、結構露骨な間違いだけど、そんな意味わかんなくない。でもだから著者が恥ずかしいっていう、ヒロさんがおっしゃってる通りさ っていう感じのミスは見つけたことあるんですけど、それに対してやっぱ当時電子書籍中心っていう感じじゃなかったから、全然電子とかそんな出てないことだから修正かけてくださいって言えなかったですね。
参加者 1 25:34
なんか初回の時はご紹介ありましたよってなんか報告はした気がするんですけど、編集部の方にかといって、なんか直しときますねっていう感じの返事じゃなかったと思うんですよね。
うん。やっぱりその、シビアじゃないからさ。技術書と手芸の本みたいなのは、本当にさあ、間違ってるとちょっとわ。ってなるけど、文芸書の間違いって、そんなに直すぞみたいな気持ちが 出版社にあんまりないのかなみたいな遠慮があったりとか。あと、あれですね、結局直すタイミングは電子書籍に出る前だと18しかなかったわけで、1番しったら直してくださいって、
参加者 1 25:58
若い時さ、言えないんですよ。で、18ととっても、なんかそんな、1番言わないとは思うけど、なんか思われたら嫌だなと思って。だから、なんか1回ぐらいしか
参加者 1 26:08
して、放置されてんじゃないかなと私は思うんですけどね。なんか文庫になる時、その、わざわざ作り直す、その、同じ本を作り直すんじゃなくて、文庫化する時に見捨てたんだよねと思って、自分で赤字、もう1回行けないだ時に入れる時はあります。でもそれは、でも、他がさ、他の全部直してるから、大体文法化する時にものすごいから赤を入れるんだ。私は 多分ね、その修正のためにっていうのはね、もしたことないですね。ちょっと恥ずかしながら。ただね、見落としは本当に殺。
参加者 1 26:53
netflixでオリジナルで行ったあれですね、書いてあるリアリティショーです。リアリティショーで、私これ知らなかったんですよ。な、なんだこれ。と思って検索してみてわかったんですけど、 私、あれですね、その第3話ぐらいで、すごいリアリティーであり、リアリティーションネットの別の当時やってたやつの話を熱く語ってたのでおすすめしてくださったと思うんですけど、すごいね。見たら面白そうでした。なんか古民家を改築して、あれじゃないか、改造してさ、なんかこう、
参加者 1 27:13
メンバーが暮らすみたいなリアリティーショーで。で、男女恋愛を一応目的としてやってくるんですけど、その他のリアリティーショーと一線を引いてるのは、参加者の年齢がみんな35歳以上で、その真剣な恋愛を求めてるっていうとこでしたね。
だから人間ドキュメント結構なんか年行ってる人たちみたいです。下は35だけど、だからこそそのかしたくないっていう気持ち。でも こう調べた時に、その、最近さよって全部その解説ブログみたいのが出ちゃってるとか、目に多少入ってきちゃって、上の人がじさらしいです。
参加者 1 27:35
で、やっぱそこに行く背景ってのはやっぱ年が行けば行くほど色々あるわけで、かなり面白そうでしたね。ただネトフリはね、今無力なんてのは一切ないので、なんかまとめて見れる時に見たいですね。
あと最近amazonプライムのpranzitっていうリアリティ賞ね、恋愛リアリティ賞を見始めたとこだったんですよ。ちょうど で2.4話ぐらい多分見て、なんか面白いと思ってたんだけど、なんかその時になんかmincraftの方で、今やってるゲームの方で
参加者 1 27:56
すごい新要素を発見しちゃって、誰も知らないと思うんですけど、サバイオも発見しちゃって、こう、さくさが私の世界にサイバイはいてるとかやってたら、なんかラブトジットス抜けちゃってさ。なんか、なんかあれですね、本当こういうのって気にしないとダメだ。なんか で次を待ってるような状態ではなかなかはまれないから。夏休みとか。夏休みはね、迫ってきてますよ。幼稚園の去年も夏休みはストレス解消に
参加者 1 28:16
月に1回しか払わないで全部見るみたいな方法で見てみようかなと思っております。え。もう1個いただいた方。吉井正雄の未だにってこと。これは正確には吉正の今何してる。っていうキャストで、tvキャスっていうあれがあったから。gsの番組。なんか 違くて、ホットキャスト限定企画tbsによる。tbsは多分喋れる人材もすごいしてるんですよ。ここだけの話みたいだけど、別に別に一律なの。と、なんかちょっとホットキャストつまみ食いしてる。一律なの。としてのあれですけど。
予測ですけど、なんかこう、大型新人じゃないけど、何か、何か新しい風吹かせたいんでしょうね、俺は。この方はヨシイさんだけがやってるっていうよりも、
参加者 1 28:43
なんか5組の芸人さんたちで、芸歴が15年未満で、7歳以下で、でも懲役が結構ちゃんと衝撃がある、つまりネクストブレーキ的な立ち位置にある人たち。5組に 一応平日割り振って、ただの配信する曜日だからさ、そのラジオみたいにぱっちりした時間じゃないけど、ハマり振って、一応レースをさせてるっていう企画の1つらしいですね。この吉井雅さん、 調べたんですよ、n93っていう企画で、なんかそういうオキャスト番組が5つあるんです、芸人さんのオートスト番組が。で、その情報を得る前に、とりあえず私、このオートキャスト聞いてみたんですよ。一応、
参加者 1 29:10
まあまあ、この携帯ですか、このタイトル通り、この方の1人語りで、割と日 え形でね、なんか結構冒頭は面白かったんですけど、私聞いてから、父の日の話で、なんか父の日を家族の誰も祝ってくれないみたいな話題で、なんかやっぱすごい、一家の主婦としてはすごい、思うところ全然なってそ、すいません。本当すいませんね。何かご説明してくださった番組、こういうこと言うのもなんなんですけど、ちょっとまだ続くんで、そのままおわないで聞いてください。
参加者 1 29:31
それで、うんと思って、ちょっとその企画について知ることができたから、その他のポッドキャストに聞いてみようと思ったんです。このヨシイさんのポッドキャストは、その5つのポッドキャストの中で、あれですよ、 連鎖させるってのは、聴取数を多分測ってポイントにしてんですよ。その数はダイレクトには言ってないんじゃないかなと思うんですけど、そこで、その桁数をね、な、逆再生ですか。何万再生でっていう形では言ってなかった。
それで、このポートキャスター、5位なんですよ。中のだったんです。んでね、おすすめ文もなんか一言しか書いてないから、な、ん。なんでこれをあえて進めたのかなと思って、聞いてみようと思ってさ、
参加者 1 29:58
n9さん、この番組はね、名前、声出さないですけど、聞いてみたら、そう、3分ぐらいで息ができなくなってきた。なんか 水が合わなすぎてさ、なんか最初は。って感じで聞いてたけど、そこに、もう本当にさ、海に入れないと、産地水魚みたいにさ、息ができない。こういう話を聞いてると、息ができないみたいな感じで。別になんか嫌なこと喋ってるとかじゃない に、こう、水が合わなすぎて、自分と。そんで、決してさ、聞けたか。全然こんなヨシイさんのことじゃ、
参加者 2 30:25
ましてノリがきつく、
参加者 1 30:26
本当に無理でした。ヨシイさんの方、絵画で私が聞いた絵画、
参加者 2 30:30
他の回ももうちょっとやってみようかと思いました。
参加者 1 30:40
ありますので、こんな話してほしい、こんなこと書きたいみたいなご要望、あとはもちろんご感想がありましたらお気軽に送ってみてください。匿名サービスですが、ラジオネーム、年齢ごた、居住地など書いてもいいよという方は書いてくださると嬉しいです。
なんかこれフォームとかメアドに変えようかなっていう話したけどね。まだ現状マシマでございます。すいませんがマシマでお送りください。
だいぶ長くなってますが、最後曲紹介のコーナー、ちょっと駆け出していきたいと思います。この番組では、spotifyのミュージックプラストック機能を利用して、jpop大好きな私がテーマにまつわる曲を選び、
参加者 1 31:01
spotifyで番組お聞きの方以外も曲紹介まではお気軽にお付き合いいただけますと幸いでございます。
健康診断っていうことで、今日はですね、健康。健康っぽい曲を私考えまして、割とパットで浮かびました。川本真琴さんの2分の ね、私たちの世代はもうハートを掴まれた子ですよね。
参加者 1 31:17
これはなんかシングル。その辺すごいヒット曲が立て続けにあったから、リリース順が頭の中で結構ごちゃごちゃになってたんですけど、あの才能がデビュー曲で、次がdnaで、2分の1が3曲目。3枚目のシングルでしたね。調べてみるとね、 リリースが97年だったかな。ちょっといつもいつもここで危うくなっちゃってすみません。るろけんのオープニングテーマだったんですね。私、それ忘れてました。これがですね、その性的欲求を多分歌った曲なんですよね。
そういう、なんていうのかな、女の子が煽情的な曲を歌うっていうのは、当時は全然珍しくなくて、なんていうのかな、モームスとかさ、もうちょっと後にはなると思うんですけど、
参加者 1 31:43
他さ、小系の人たちもきっとそういう曲とかあったと思うし、スピードとかはさ、もう結構露骨にそういうさ、なんか若いし爆発しちゃうぜみたいな、なんかそんな歌詞じゃないけど、こう、男の人をドキッとさせるような曲を女性アイドルが歌うっていうのはよくあったことなんだけど、この川本さんの曲っていうのは、 やっぱりこう、当時から一線を隠してる感じがしましたね。なんていうのかな、なんか違うんですよね、やっぱり。うん、男の人が作った曲じゃないからなのかな。
参加者 1 32:05
なんか非常にこう、本当に女の子の主体性を感じられる曲で、なんかそういう外側からの目線とかじゃなくてさ、なんか女の子がこういうこと思ってたらいいなっていうことは全然感じなくて、やっぱ本物の欲求というかさ、 なんかそういうのをね、感じちゃう曲ですよね。なんかそれってなんなのかなって分析できたらいいなと思ったんですけど。また聞いてみて、何回か今聞きましたけど。
参加者 1 32:21
うん、わかんない。そんなにね、秘密がわかんない。ただ、体っていうのをすごい意識させられる曲で、サビの唇と唇、目と目と手と手とかっていう風に、体の部位が結構歌詞の中に他にも出てきて、なんていうのかな、非常に体の輪郭を感じる曲。体の境界線みたいな歌詞もあるしね。
で、なんかちゃんとそういう欲求みたいなのに信頼性が伴ってる。なんか妄想の中の欲求じゃないなっていう感じがして、もう私とリリース当時ギリ中学生ぐらいだったと思う。
参加者 1 32:41
そこまでね、考えて聞いてたわけじゃないけどもね、意味が全部わかってたわけじゃないけど、そんなに、そんなに、めちゃくちゃ露骨な歌だと思って聞いてなかったけど、なんか大人になってから聞くと、非常に、なんていうのかな、その、ヘルシーさを感じるんですよね。
なんかもやっとしたさ、なんか性的欲求っていうのに対して、すごいもやっとした、その、世間のさ、なんか桃色みたいな、そういうイメージあるじゃないですか。
参加者 1 32:55
なんかそういうんじゃなくて、こう、この曲はその爽やかなさ、夏もひまわりとかも描かれてるけど、本当にさ、その健康な体だよっていうのがさ、伝わってくるような歌詞だからね、なんかこう、唯一無二というか、他の人になかなか出せない魅力がある曲だったなって今も思いますね。
ただ、なんかさ、さっき一応確認したこともあって、wikipediaを見たら、なんかそのカワモトさんの略歴がすごい本人目線みたいな感じでさ、書いてあって。ご本人が書いたんじゃないと思うんです。
参加者 1 33:15
インタビューから拾った言葉を一生懸命繋げて繋げて、なんか熱心な人が身近にいる人が、誰か知らないですけど、ものすごくカワモトさんの感想に寄り添いたいなと思った人がきっと記入したんだろうなっていう略歴になってて。なんかこう、その初期のさ、すごい揺れてる時代が、なんか、あんまり自分の方ではなかった、活動がね、途中からそのシングルがかなり 遠くなってって、感覚が遠くなって、結構早い段階で現実に移行してますから、あんまりそういう世間の感じ、その会社の感じとか、なんかそういう、いろんなげ
参加者 1 33:36
のはのリアルでもなんとなく感じてましたけど、本当に、よっぽど嫌だったんだなっていう風に略歴が書いてあって、このシングルのこともさ、その曲が嫌だっていう風には書いてないけど、この時の売り方、し方とか、そのプロジェクトに対して、あんまり 自分が反映されてないと感じたっていう風に書いてて。だからね、この曲もカワモトさん全開っていう感じではないのかもしんないです。
でもね、全開じゃなくても、すごくいい曲だなって思いますね。うん、ちょっとね、ヘルシーな体を感じる1曲。ぜひ皆さんも振り返っていただければと思います。
参加者 1 33:59
じゃあ、spotifyでお聞きの方は、この後曲が流れますが、私とはここでお別れになります。最後までお聞きくださりありがとうございました。長々と私のこの、本当に今回も長々と喋りにお付き合いくださり、ありがとうございます。
すごい暑くなってきて、関東はね、暑い暑いっていう1週間になりそうですけど、他の地方の方もなんか色々ね、気候の乱れっていうか、なんか気候の変わり目でさ、色々なんか汗もかく季節になってきたし、大変だと思いますが、また1週間乗り切っていきましょう。じゃあお聞きください川本真琴で2分の1 ですけど、なんかその後のさ、サビもさ、もうさ、皆さんご存。
clovanote.line.me
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bailonglee · 2 months
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苦行は、苦行に非ず
密教で、苦行がある。
滝に打たれ、断食し。
しかし、一向に成仏出来たやつが、現れないw🤣
なぜか?
苦行は、苦行ではないからだw🤣✨✌️😎
我々庶民は、少ない賃金、多い家族、高い税金、仕事の無理難題…
疲労し、ハゲ散らかしw🤣、それでも親のため、娘のため、孫のためと、奴隷をやる。。
坊さんは、頼まれもしないのに、ハゲ散らかし、信じられない高い衣装を着て、苦行をするw🤣
…どっちが徳が高いかな?w🤣
断食。
私は腱鞘炎きっかけ。
40日断食し、見た事ない、はらわたみたいな💩うんこ出て、ただ、気持ち良かったw🤣
沐浴をする。
最近じゃあ、温かいw
寒い時は、東京湾に来るオオバンを見て、見習って沐浴したw🤣
Tumblr media Tumblr media
慣れたら、ただ気持ちいいだけw🤣
まゆしかめ、わざとハゲて、苦しい、苦しい言ってるうちは、永遠に悟れないと思うw🤣✨✌️😎
断食は、気持ちいいんです。
1日のうち、空腹な時間があるのは、本当に快適。
だから、皆様も、先入観を持たず、やってみたらいいと思う。
沐浴に関して。
最初は、勇気がいった。
風邪ひくかなとか、色々考えた。
水風呂も。
でもいざ入ってみると、何か感じるものがある。
私達人間は、水から生まれた。
ありのままの自然界の水は、夏温かく、冬は冷たいのが、自然な状態。
お湯の方が、むしろ不自然な状態。
どうでしょう?
水が優しく全身を包む時、私達がまゆをしかめたり、拒絶したら、私達の母なる水は、悲しみますよね?w
ありのままの母なる水を感じるのが、沐浴だと思う。
なので、“苦行”と言ってしまえば、拒否反応しか起きない気がします…
自然に帰る、ただそれだけ。
アスファルトや、コンクリートだらけの方が、私達の地球を、拒否してる。
私達を生んでくれた、水、土、これらに触れる事が、最も自然体ですね。
追記:
改めて、「八咫烏」とは、実はカラスじゃなく、“オオバン”の気がしてならない…w✨
顔なんか、オオバンそっくりだw
オオバンら、鴨の仲間だ。
〚賀茂氏〛、〚鴨長明〛、いずれも、カモw🤣
賀茂氏が八咫烏、だとすれば、鴨の仲間“オオバン”のような旗。
名字が鴨🤣
どう考えても、烏より、“鴨”が、理屈があう。。
賀茂氏が、鴨を崇めた理由も、納得、というのも、鴨もオオバンも渡り鳥であり、寒いシベリアから来てる。
司祭の賀茂氏、必ず沐浴はしただろうし、沐浴にあたり、雪が降ろうが水を泳ぐ、オオバン、鴨、沐浴先生として〚八咫烏〛、つまりオオバン信仰なら、全ての事に、納得出来る。
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thanatochu · 3 months
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アポトーシス
11月下旬の日曜日 太陽コミュMAXに出会う綾時と神木さん
青天の中に浮かぶ薄雲。今日も良い秋晴れだ。 僕はここ最近、長鳴神社に足を運んでいる。遠くからでもよく見える御神木を目当てに。 それに修学旅行で参拝した神社仏閣を思い出す静かな…厳かっていうのか、そんな空気を感じられるから。 日曜日の昼下がりに来るのは初めてで、夕方の景色とはまた違う、青空と枯れ葉の随分落ちかけた大木を見上げて嘆息した。 その御神木の根本近く、併設された公園に置かれたベンチに座る人影がある。 初めて見る人だ。線の細い、今にも消えそうな色素の薄い髪と肌の、痩せた男性。僕よりもいくつか年上だろうか。 ストライプのシャツ一枚で俯く様子に、晴れているとはいえ晩秋に寒くないんだろうかと、自分の服装を棚に上げて思ったりした。 僕の視線に気づいたのか、その人が顔を上げる。目が合って、なんと挨拶しようかと考える間も無く向こうから先に声を掛けられた。 「君は…僕のこと、迎えに来たのかい?」 「え?」 よく分からない問いに聞き返すけれど、初対面のはずなのにまるでよく見知った者に向けたように彼は話を続ける。 「生憎だけど、もう少しだけ猶予が欲しい…彼を待っているんだ。それが果たされたら思い残すことはないよ」 「…誰かを待ってるんですか?」 白い人は組んだ脚に視線を落として力無く笑った。 「そう…このベンチの隣に座ってくれる人さ。忙しい身らしく毎週会えるわけではないけれど、来て欲しいと願えば彼は叶えてくれる。だから今日もきっと逢える」 彼は使い込まれたノートを持っていた。ボロボロとも表現できるそのノートを大事そうに膝に置いて、その人を思い出したらしく幸せそうに口元を綻ばせる。 「もう秋か…それも過ぎて冬になろうとしているね。彼に会ったのは暑さの厳しい夏…いや、初めて会ったのは5月頃だったか。生命力に溢れた女の子が引き合わせてくれた」 半年余りの思い出を反芻しているのだろう、その人は遠くを見つめて呟いた。 「人生の最後に、彼に巡り合わせてくれた神というものに感謝しているよ…君にも、ね」 「え、僕?ですか」 「君からは彼とよく似た匂いがする。きっと深い縁があるんだろう」 そこで初めて、僕は彼の待ち人が誰なのか具体的な人物像が浮かんだ。 もしかしたら木漏れ日のベンチに座るのは、僕もよく知るあの人なのかもしれない。 口数は少なく表情もあまり変わらないけれど、人脈と懐の広さ深さは窺える。 それはこの街に越してきて日が浅い自分でさえも知っていることだ。 「僕の物語が…彼に、ひいては君に、何か残せると…いいな。それが生きた証へと繋がれば」 弱々しくも揺るぎなく僕を見つめる白い人は、預言めいたことを投げかけてくる。 「そうすれば死ぬ意味さえも見つかる気がするんだ」 寂しさを滲ませながらも満足そうに頷く。僕は何かに胸を鷲掴みにされたように苦しくなって、マフラーごとシャツの胸元をギュッと握り締めた。 人の生き死には、流れる水や風のように当たり前のもの。確かに前はそう思っていたのに、大事な人が出来たら見方が変わる。 何かを思い出しかけて喘ぐ僕の後ろから、よく知った声が投げられた。 「…綾時?珍しい組み合わせだな。神木さんと���り合い?」 「あ、」 カサカサと落ち葉を踏みしめながら予想通りに彼が来た。白い人の待ち人が。神木と呼ばれた彼が嬉しそうに答える。 「君を待っている間に少し相手して貰っていたんだ。やっぱり君の知人だったね」 「同じクラスの転校生同士のよしみで」 先程の浮世離れした空気から親しげな世間話に変わった。 「…あの、茅野くんも来たし僕はこれで失礼します」 振り向いた彼の意外そうな視線に曖昧に笑って別れを告げ、石段を降りた。 神木さんは何か大事なことを果たそうと彼を待っていたんだろう。これ以上の邪魔は出来ない。 階段を降りきった横の電柱に花束が置かれている。以前から気付いていたけど、誰かがいつも新しい花を供えているんだろう。 この場所も誰かの大事な人の、大切な思い出が在るところ。死してなお誰かの記憶に残り、未来に影響を与える。 「僕も、そんなふうに…」 僕の死が誰かにとって意味のある、何かに繋がるものであればいい。 そうすれば自分が今ここに存在する理由も、この世界のことをもっと知りたいと願う理由も解る気がして。 大事な人たちの平凡な幸せをずっと見ていたい。そのためにこの命を使えるなら言うことはないのに。 陽の傾いてきた空を仰いで、もうすぐ来る冬に想いを馳せつつ歩き出した。 「僕も最期は、君の傍にいたいな」 その希みを、彼は叶えてくれるような気がした。
P3Rありがとう。 神木さんからのメールの言葉はどれも沁みました。 綾時と神木さんのお話は無印当時からずっと書いてみたいと思っていたもので 今回やっと書けるような気がしたので10年ぶりくらいに書いてみた次第です。 環境とか心境の変化などでやめてしまった創作ですがリロードをきっかけに少しずつ形に出来ればと。 昔出来ていたものが今は出来ない、と嘆くのは簡単すぎますが 今だから出来ること、も沢山ある気がして。 変わってしまったことと変わらないことを楽しみたいです。
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shukiiflog · 4 months
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イキヤ真澄樹しみれーと9
アイロン、抱擁、稔さんの家、とニコル
あれ…アイロンのスチーム機能とかだったのか 蒸気みてえな 湯気みたいなのがゆらゆら いっぱいにしてた気がする
…だんだん寒くないと やってけなくなったんです
「気味悪いだろうから見せられないとか言ったな」
居なくなってしまえ みな同じめに遭え
「なんの負担すか…(O O) 昔から力だけが取り柄なんすよ 真澄さん抱えるくらい羽毛扱ってるようなもんです」
4949cry — 今日 01:30 「…」息を呑んだら真澄が気付く…「確信て?」
sz — 今日 15:33 「言えま…せん まだ… 真澄さんの介抱、ちゃんと治るまで俺に続けさせてほしいから… 」 ここで言って認めてしまったら 介抱するために身体に触れることを、自分に許せなくなる
sz — 今日 16:23 イキヤ言えないといいつつも目まわりとかじゅわっと滲むように赤い…欲情…
4949cry — 今日 17:28 イキヤくん…( ・∇・)
sz — 今日 17:30 下心ありありでますみんの介抱している…
4949cry — 今日 17:36 真澄ちゃんと気付いている…( ・∇・)
sz — 今日 17:36 気づかれているーーー?!?!? イキヤは気づかれてるのかどうなのか、そういうこと(欲情)がはたからみてバレたり察せられてしまうものなのかどうかも、すべてがまだ未知
4949cry — 今日 18:49 真澄はイキヤくんの好意に性欲含みなことは察したけどそれよりもイキヤくんがあったまったりふれあったりすることを怖がってた方の心当たりがあるのかどうかが気になってて、注意が向いてるとこがイキヤくんとズレてるw
sz — 今日 18:50 イキヤは聞かれれば答えるぞぉぉ あったまったり触れ合ったりすることを怖がる理由はイキヤだいたい自覚している
sz — 今日 18:58 イキヤは「なにかに性的に欲情する」感覚はこれまで無機物に対して抱いたことがあったりしたから、欲情の感覚には覚えがあって、 ただ人間相手に抱けるとは思ってなかったしずっと望んでもなかったから、戸惑ってて、 でも真澄に対するこれは多分… て、本人も思ってるから「確信があるかも」っていう発言になってる
sz 「言えま…せん まだ… 真澄さんの介抱、ちゃんと治るまで俺に続けさせてほしいから… 」
sz — 今日 19:03 あと、これ言っちゃったことでもう、全部暴露したのと同じことじゃねえの… っていま、不安になってる… 真澄を見つめてた顔、不安げに眉が少し下がって、目線が下のほうに彷徨って伏せられた…
4949cry — 今日 19:25 「…あったまるのが怖かったのはどうして?」
sz — 今日 19:31 「あったかい…あつい ものが、…苦手… や、…怖くて もう五歳くらいの頃からずっとそうで 記憶も感覚も幼すぎて、もしかしたら生まれつきなのかもしれないとも…思うことはあるけど、 …」 自分の右胸から肩に手のひらを当てる… 「このへんに でかい火傷の痕あるんすけど
sz — 今日 19:39 俺が五歳くらいの頃に、俺の父親と揉めた大人が腹いせに、俺を自分ちに連れ去って、何日間かその家に俺は誘拐軟禁されてて その間に、その大人から 胸にアイロンを強く押し当てられて床に仰向けに押しつけられて焦がされた その痕が …このへんに残ってて 気味悪いだろうから見せらんねえけど、少しカーブした三角形とか均等な小さな丸い模様とか、いかにもアイロンの痕以外のなにものでもねえなってかんじの痕で
sz — 今日 19:47 …記憶が曖昧だけど あれ…アイロンのスチーム機能とかだったのか 蒸気みてえな 湯気みたいなのがゆらゆら いっぱいにしてた気がする …あったかくて水気が多い…靄 とか 風呂の湯気も、なんか… …嫌だから 風呂も湯では入りたくなくて ちょうど俺の家は俺がぜんぶいろいろやってたから、自分の好きなようにできるのをいいことにずっとろくに湯に浸かったりしないで避けて生活できちまって …だんだん寒くないと やってけなくなったんです
sz — 今日 19:55 夏とか暑い時期はガンガンにクーラーつけた部屋でいつも絵描いてて 今でもよく「極寒地帯」とかって揶揄されます 全身ぼんやり表皮が痛むくらい寒い中にいたら落ち着く ……全身猫舌みてえな 普通の人にはあったかくて心地いいくらいのぬくいモンが、俺には火傷しそうに熱く感じる そのたびに火傷が軋むみたいに疼く
sz — 今日 20:04 …ぜんぶがアイロン押し当てられたせいなんじゃなくて、その後の俺の生活習慣が巡り巡って今の あったかいのが怖いって 漠然と 火傷しそうで避けちまう体質に…なった のかもしれない です 」 「…あったまるのは怖い
4949cry — 今日 20:06 「…そうか」
sz — 今日 20:06 全身保ててる冷気の緊張が 解けちまって 溶けて ���れて かたちを保てなくなって 死んじまうような…気がしてました …でも違った 真澄さんに触れられるまで、死なないで済むなんて知らなかった」
4949cry — 今日 20:08 …これもトラウマって言えるのかね…理屈じゃどうにもならない恐怖心 僕が 触れるまで…か 急に一人だけすり抜けるなんてことがあんのか? 「気味悪いだろうから見せられないとか言ったな」
sz — 今日 20:10 「? はい」 普通の火傷…ってのがどんなか知らねえけど、でも、俺のは異質で気味が悪いと思う 人体にこんなあからさまな無機質な人工物の痕がありありと有るってのは、不気味な様だと思う
4949cry — 今日 20:14 「見せること自体に抵抗が無いなら今見せられるか」
sz — 今日 20:15 「はい 相手に抵抗がないなら、俺には抵抗ないから」
4949cry — 今日 20:17 「…見せて」
sz — 今日 20:17 「範囲と箇所的に上脱がねえと… ここで脱いでいいすか」 服どう脱ごうか裾に手かけてもぞ…とかしつつ
4949cry — 今日 20:24 「うん」
sz — 今日 20:24 ーーーーー! 服脱ごうと腕クロスさせて裾持ち上げた姿勢で固まった 「…見せたら 真澄さんが …傷つく ような気がする … ……もしそんなら、見せません こんなつまんねえもんで傷ついてほしくない」
4949cry — 今日 20:28 「…見なきゃ無いってもんじゃねえだろ」微笑む…
sz — 今日 20:29 …… 「…」 こく、て頷いて 上脱いだ 右胸に肩あたりまで大きなアイロンのあとくっきり 肋も鎖骨も目立って浮き出た 骨が浮いて痩せきった薄い上半身
4949cry — 今日 20:33 見つめる…
sz — 今日 20:33 じっとする…
4949cry — 今日 20:33 ゆっくり手を伸ばす 嫌なら余裕で避けられるゆっっくり…
sz — 今日 20:33 避けない…
4949cry — 今日 20:34 火傷の後に手のひらをそっと当てる ぽかぽか体温 ちょっと熱あるかますみん
sz — 今日 20:35 あつい… 触れて…平気なのか こんなモンに
4949cry — 今日 20:35 そっと肩まで撫でてまた余裕で避けられるゆっくり動作で、抱きしめる…
sz — 今日 20:36 静かにおとなしく抱きしめられる…
4949cry — 今日 20:36 ぬくぬく…
sz — 今日 20:37 少し迷って…真澄の背中に腕をまわして抱きしめ返した
4949cry — 今日 20:37 …僕が 助けられない人なんて …たくさんいる、たくさん … 酷いことだが現実で 僕は特に何もできなくとも悪では無いしありふれたことだ 自分だけが幸運にも恵まれた道を無事に生きてきたことを後ろめたく思っていたら世の中に幸福な存在は居なくなっちまう … 居なくなってしまえ みな同じめに遭え 僕も 加害者も みんな同じ目に遭って 全部滅んでしまえ 空虚な幸福より地に足のついた絶望がいい
4949cry — 今日 20:44 …そんなこと できるアテもねえな ふ、と息ついて抱きしめてたの離す…
sz — 今日 20:45 おとなしく離される…
4949cry — 今日 20:48 「…樹に合わせた食事をしてる?」
sz — 今日 20:48 ! 「え…え、…そうですね」 だいぶ長いこと満足いくまで肉食ってねえのは、まあそうか… それより真澄さん早く休ませねえと… 抱き締めるなんてまたこの人はこんな身体で無茶な動作して…
4949cry — 今日 20:52 「記憶していた以上に痩せてるな 食いたいもんあったら自分だけでも食べな」 ソファから箪笥に歩いてっていくらかお金出してくる 差し出す はい
sz — 今日 20:54 「いやその …(O O)…俺の主食…好物、が、…焼肉なんで 外で食ってきたとしても、においが樹さんキツいんじゃねえかなって…(O O)」 ここで焼かねえで外の店とかで食ってきても、焼肉食ってきた人間、かなりのにおいを全身に纏って帰ってくることになるし…(O O) 帰ってきてすぐ風呂入って洗濯したら済むかな…(O O)
4949cry — 今日 21:01 「ついでに服の替えを用意すりゃいい いまだに洗い替え一着じゃねえの」
sz — 今日 21:04 「(O O)そうします。(即決)だから真澄さんは今すぐベッドで横になってください、無茶しすぎです」 上裸のままだったのをまた着て、咄嗟に真澄の膝下に腕差し込んでだっこしようとして、 「…(O O)傷の位置… 抱えんのが難しくてよくねえな…」 毒づくw ひとり愚痴…
4949cry — 今日 21:08 急に跪いた感じのイキヤくんの動きで抱き上げられそうだったの察しているますみんw 「歩けるさ いちいち抱えられてちゃうつひこの負担ばっか嵩むだろ」
sz — 今日 21:13 「なんの負担すか…(O O) 昔から力だけが取り柄なんすよ 真澄さん抱えるくらい羽毛扱ってるようなもんです」 強がりではなく実際イキヤにとってはそんなもんなのである
4949cry — 今日 21:17 「…」びっくりますみん ベッドに横になると身体の負担でさすがに眠りそう そんでまた魘される…( ・∇・)
sz — 今日 21:19 看病イキヤ… 横になった真澄の首まわりとか顔まわりとかホットタオルで拭いてなんとかこころばかりでもすっきりするように… 眠ってる真澄のそばについて …祈る あ、イキヤのマンションとイメージぴったりのもの見つけたから参考資料にあげるやで これ イキヤが買ったのはど真ん中あたりにある、これの一室
4949cry — 今日 21:25 すごww
sz — 今日 21:25 マンションあたりの景観とか建物も、これ
4949cry — 今日 21:25 ますみん眠剤のんでない寝落ちなのでホットタオルですぐ目さます…
sz — 今日 21:25 イキヤが今あんま貯金ないの、分不相応なこの買い物をしたせいでもありそう 目覚しちゃった…
4949cry — 今日 21:27 「…」拭いてくれてる…? まさか眠ってる間にも付きっきりで居るのか? 「…ありがと…、」
sz — 今日 21:28 「なにか欲しいものありますか…」水とかタオルとか…なんでも 真澄の髪の毛に触れてそっと頭撫でる… 「起こしちゃってすみません」 心配イキヤ…
4949cry — 今日 21:34 「…」頭撫でられた… 以前より頭撫でを受け入れているますみん 「…、」答えようとして上手く声を出せなくて咽せる… 夢の中で声押し殺してたからかな 「…樹 を 迎えに、…っ」
sz — 今日 21:37 ! 真澄の体の痛めてない部分さすさすしてあっためる… 「大丈夫ですか 樹さんの迎えなら俺行ってきます」
4949cry — 今日 21:41 頷く… 「ん …ありが と」むせて目が潤む…どうにか呼吸整える… 「…危ないことがあったら樹を抱えて走って逃げろ」
sz — 今日 21:46 「ーーーなにか ありそうなんですか 」
4949cry — 今日 21:53 「わからない…」わからない 体感 この程度なら以前は 静観を選んだか? 夢と混同している? …近ごろ穏やかに過ごしすぎて …怖い …一人に なりたい、 「何もなければそれで、」…っ それで うつひこに頼るのか?
sz — 今日 21:58 イキヤ、のみもの持ってくる… 「喉潤せますか 少しでも…」 「迎え行ってきます 樹さんと会えたら真澄さんに無事かどうかの連絡入れますか?」 ベッドサイドの真澄が寝てても腕伸ばせば手が届くところに、真澄が一人で留守番してる間に必要になりそうな飲み物とかタオルとかいろいろ揃えて置く…
4949cry — 今日 22:04 「…」連絡 「連絡はいい …」
sz — 今日 22:05 「分かりました …いってきます」 … ちょっとだけ迷ったけど真澄の顔の横に手ついて傷に触れない程度に軽くかぶさって真澄の額に唇寄せた… …おまじない …真澄さんも、無事でいて…
4949cry — 今日 22:10 「…!」 一瞬ますみんの目がこどもみたいになった…
sz — 今日 22:12 ますみんと間近で目が合う…
4949cry — 今日 22:12 頷いてベッドからイキヤくん見送る…
sz — 今日 22:13 「…」… キスしたらさっと身を翻して部屋を出て速やかに迎えにいく… こどもみたいなますみんの目が脳裏に焼き付いてる…
4949cry — 今日 22:21 樹さん、別ルートで稔さんとこのドラッグパーティに誘われたタイミングかもな 帰宅せずに誘われた仲間内で遊びに行こうとしていたところへイキヤくんが…
sz — 今日 22:22 おお 今日の昼間に私もちょうどそろそろ稔さんが来る気配がすると感じてたわ どのタイミングの樹さんと会わせようか まだ稔さんちに行くより前がいいかな
4949cry — 今日 22:24 稔さんとこ行っちゃっててもいいのか どうだろう ちなみに樹さんニコル状態である
sz — 今日 22:25 行っちゃってたらイキヤが久しぶりに稔さんと話すな 行っちゃってたら、崖の僻地なので行き帰りだけでかなり大変だが… イキヤが稔さんちに乗りこんでくる 「ご無沙汰してます。連れの迎えに来ました。タクシーが入ってこれる地点まで車お願いします」 稔さんに対して、しれっと 樹さんの手をひいて自分の後ろに自然に庇うみたいなポジションに立つ… 稔さんの家の中 リビング パーティ始まってる
4949cry — 今日 22:31 「えっ!?」樹さんびっくり 「うつひこ!」ぱああ 笑顔
sz — 今日 22:32 他のメンツに絡まれるかもなイキヤ… 多分集まってるの樹さんの知り合いだけじゃなくて他のグループも一緒くたにいる… 「樹さん ここ来てからもうなんか飲み食いしました?」にこ… 何を混入させるか分からないような連中の巣窟 …稔さんは薬を持ってる…
4949cry — 今日 22:34 「みんなで食べてるよ!」樹さん何も口にしていない たくみにかわしている 飲食の不自由さゆえ
sz — 今日 22:35 ナイス イキヤははっきり、「ニコル」だと分かってる… 以前見たことがあるから 「真澄さんが心配してます。迎え頼まれたんで来ました。一緒に帰りましょう」にこ…
4949cry — 今日 22:38 「…それでうつひこが来たの?」きょと
sz — 今日 22:39 ヤジが飛ぶ… 「相変わらず人相わっるww」「行屋クンじゃん」「そうそうあの空気よめねえ」 「稔さんの昔からのオキニね」「ガキの頃からだろ、何、どんだけヤったの?」「行屋クンにそういうネタ振る?ww非モテいじっちゃかわいそう」
4949cry — 今日 22:42 樹さんびっくり顔でそっち見る…
sz — 今日 22:43 すでにだいぶ酒が入った口さがない連中… 稔さんきーてない 酒だけじゃなくヤクも入ってタガが外れてなんかやたら爆笑したりする イキヤ「………」連中を黙って睨み下げた 場の空気が凍りつく…
4949cry — 今日 22:45 「…うつひこのこと言ってるの?」おろ… 「うつひこ…この人たち変になってる…」ぷるぷる…
sz — 今日 22:47 「…そっすよ。だから俺と帰りましょう」樹さんに向けてにこ そばの棚の上にあった稔さんのキーケース掴んで稔さんのほうに投げる 稔さんナチュラルに片手でキャッチ
4949cry — 今日 22:48 こくこく頷いてイキヤくんの手ぎゅって握る…
sz — 今日 22:52 「描いていない割に活きが良い 」 「送ってください」 「… いいだろう 」 稔さん車でタクシーが入ってこられるところまで送ってくれる… イキヤは樹さんの手握り返して頭優しく撫でて、車の中でも少し庇うような姿勢で樹さんに寄り添う…
4949cry — 今日 22:55 「ウィタ うつひこと知り合い?」 ぎゅー!ってイキヤくんに抱きつきながら稔さんに言う
sz — 今日 22:56 「イキヤのことなら赤子の頃から知ってるさ 」 「お前たちに接点が生まれた経緯のほうが余程聞きごたえがありそうだ イキヤ」 イキヤ「いくらでも端折っていいなら話しますよ、また次の機会に。 ああいうパーティもどきの時にこの人が 樹さんが混ざっていたら、 注視して 守ってくれませんか、俺が迎えに来るまで」
sz — 今日 23:04 「なんの筋合いもないが 一先ず請け合ってやる 」
4949cry — 今日 23:04 「…」すりすり…むぎゅむぎゅ 「俺もういかない…」
sz — 今日 23:04 ! 「…そうしてもらえたら、嬉しいです あそこは危ないですから」
4949cry — 今日 23:06 「危ないのにきてくれたの?」むぎゅ…
sz — 今日 23:07 ふ…「危ないから来たんすよ」 「樹さんが無事でよかった」にこ… …そう見える …見えにくいけど、まだ何もないように見える… この人は、ニコル
4949cry — 今日 23:08 にこー!
sz — 今日 23:10 地点についたので車が停まる… イキヤが樹さんを腕で抱え込むようにして守りながら車から一緒に降りる…
4949cry — 今日 23:10 「ウィタばいばい」
sz — 今日 23:11 「樹 」 運転席の窓から稔さんの腕が樹さんのほうに伸びてきた! 樹さんの頭に指先が少し触れたところでイキヤがガバッと樹さんを自分のほうへ抱き締めて引き寄せて守った 「… どうした イキヤ そんなに怯えて
4949cry — 今日 23:15 怯えて…? 樹さんイキヤくんの様子伺う…
sz — 今日 23:16 稔さん薄ら笑み… 不穏… イキヤは怯えてるというより警戒してるかんじの様子だけど、稔さんに言わせると大事なものに手を出されそうになって震えて怯えきって大事なものを腕に抱え込んでるように見える …というふうにわざわざ意地の悪い言い方をした 「……知ってるでしょうが、俺もガキの頃とは違うんで」
4949cry — 今日 23:20 樹さんが���キヤくんをガバッと抱き返した! ガード姿勢
sz — 今日 23:20 イキヤが樹さん抱き返した ガード返し
4949cry — 今日 23:20 「うつひこをいじめちゃだめ」
sz — 今日 23:21 「もっともだ 弱いもの虐めはいただけない 」に… 暗にイキヤが弱くなったと言っている
4949cry — 今日 23:23 「子供の頃から知ってたのにウィタはずっと何してたの」 ぷく!
sz — 今日 23:24 「そういう苦情は俺でなく二親に問うといい 」薄ら笑み
4949cry — 今日 23:24 「おかしくなってる人の中に置いといたんでしょ!ばーかばーか!」 「親かどうかなんて関係ないじゃん!」
sz — 今日 23:26 「イキヤの周りにおかしくない者などいないさ 一人として 」
タクシーきた
4949cry — 今日 23:28 「話逸らすなー!」
sz — 今日 23:29 「送りありがとうございました、じゃここで」イキヤ、話を遮りつつすぐタクシーのほうに樹さんと乗りこむ… タクシーの中で樹さん宥める…なでなで…「あの人と話しても永遠に掴みどころないすから…(O O)」
4949cry — 今日 23:30 むす… ぷく…としたままだがイキヤくんに撫でられてぎゅって抱きつく
sz — 今日 23:32 イキヤはちょっと後ろめたいようなきもち… ニコルだからこんなに好意的に接してくれるのをいいことに、普段よりたくさん甘やかさせて構わせてくれる…のがどうしても嬉しくて…
4949cry — 今日 23:34 「やな思いさせてごめんね」むぎゅ
sz — 今日 23:34 「やじゃないですよ、樹さんに何もなかったから」
4949cry — 今日 23:38 「やなこと言われた」むす… 「うつひこのこと好きな人が聞いたらやな気持ちになる」
sz — 今日 23:47 「……そ…う、ですね …気をつけます」 言われ慣れてるしノーダメージだし、これまではそれで傷つく人なんていなかった …でも今は 真澄さんと樹さんがいる… 俺だけなら何言われてもいいなんて、横着が過ぎる… 反省イキヤ…
4949cry — 昨日 00:08 「いい子ー!」にこー!なでなでー!
sz — 昨日 00:09 なでなでされてちょっとくすぐったいイキヤ… 「樹さんが好きです」 今なら好意を伝えたって、気分を害さないでくれるかもしれない …そんなのは、卑怯かもしれない 樹さんの状態に付け入って甘えてる …でも …甘えさせて… …伝えさせて 「樹さんが好き…」
4949cry — 昨日 00:17 樹さん好きって言われて嬉しそうである 「うつひこかわいいー !」 むぎゅ!
sz — 昨日 00:18 ぎゅ…… タクシーますみんがいる部屋へ着く…
4949cry — 昨日 00:22 樹さん軽やかに降りる イキヤくんの手とる
sz — 昨日 00:22 引かれるままイキヤもひらっと降りる…
4949cry — 昨日 00:25 ご飯食べないと樹さん演劇行ってから何も食っていない( ・∇・)
sz — 昨日 00:25 おおう イキヤはこのままの樹さんを部屋にあげたら、真澄とそのまま会うことになるんじゃ、役のままで会わせていいのか、とか考えてる 真澄さんといるときは役にはならない…
4949cry — 昨日 00:28 樹さん部屋入っていく
sz — 昨日 00:29 見守る…
4949cry — 昨日 00:29 「ただいまー」 ますみん眠っている… 「… 真澄?」
sz — 昨日 00:29 イキヤが真澄の容態みる…
4949cry — 昨日 00:30 樹さん声のトーンが明らかに戻った 「真澄?!」駆け寄ってますみんの容態みる… というか樹さんは自分が看る側になったことほぼないので名前呼んで起こそうとするだけな感じ 起きないますみん
sz — 昨日 00:31 どうなっているますみん…
4949cry — 昨日 00:33 眠剤のんで寝た( ・∇・)
sz — 昨日 00:33 ほあ…
4949cry — 昨日 00:33 死んだように眠るますみんを初めてみる樹さん 自分が飲まされてた薬を飲んでるってなかなか思い至らない 真澄が死んだと思って?焦ってるかも
sz — 昨日 00:35 「薬で… 眠ってる 」 「…のかも …薬の殻ねえかな」見渡して少し探す… 「効いてる間はそっとしときましょう…」
4949cry — 昨日 00:40 「…、…っ、 …」 イキヤくんに抱きつく樹さん
sz — 昨日 00:41 抱きとめるイキヤ… さすさす… 「大丈夫です 脈も息もある 」
4949cry — 昨日 00:42 「… そう …」 少し身体離してじっと真澄を見る… 「なら …よかった」
sz — 昨日 00:44 MRIどうですか ついでに悪夢も もし魘されてたらイキヤにはなんか靄が見える
4949cry — 昨日 00:48 みてるだろうな悪夢…
sz — 昨日 00:49 とするとイキヤは心配してるし穏やかな睡眠だとも思ってないか…
4949cry — 昨日 00:49 あと無意識に蹲ったりして患部に負担かけてそう 「…真澄が眠るとこ ずっと見てなかったから …」
sz — 昨日 00:52 「今の身体の間は…なるべく眠っててくれるのがいいのかな 起きてると真澄さん、俺や樹さんを気遣うのをやめねえから…」 イキヤがそっと布団持ちあげてめくって、負担かかってる患部の具合を注意深く見ながら、身体を優しく撫でてマッサージして、全身弛緩してくったり無理なく伸びるまで、丁寧にさすり続ける…
4949cry — 昨日 00:58 しばらく魘されて嫌な汗かき始めたりするが、だんだんおちついてくる… その様子をじっと見る樹さん
sz — 昨日 01:01 「樹さん すみません、これが済んだらすぐ飯作ります」にこ…
4949cry — 昨日 01:18 「…それって何してるの」
sz — 昨日 21:22 「マッサージ…みてえな… 身体に強張りあるんで、それが取れやすいように触れてます」 稔さん…のことは、今の樹さんに聞いても話通じねえのかな、役の間の記憶はねえって真澄さんが言ってたし…
4949cry — 昨日 22:46 うみー 「…真澄に聞かなくてもわかるの?」
sz — 昨日 22:48 「本当は聞けたら一番確かなんすけど… 眠ってるから、見て分かる範囲…でやってます」
4949cry — 昨日 23:05 樹さん、ごはん作り始める… 俺にはうつひこがやってることできない…
sz — 昨日 23:07 作らせてしまった… イキヤは真澄の身体から緊張とり去ってほぐせて魘されてるのも少し落ち着いて見えてきたら、そっと出ていく… 樹さんの料理手伝う…
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過去ログ
うたよみんからの引っ越し分
2018/12/15 14:45 陽光に 目もくれずただ ストーブの 息遣い聴き 机に向かう
2018/12/16 00:44 午後三時 夢に呑まれる 子羊に 響き導く 白墨の硬さ
2018/12/18 00:38 傲慢な ブルーライトを 耐え抜きつ ホットミルクの 白さたるや
2018/12/18 21:10 向いてない 言われなくても 分かってる 理由は知らぬ 止まれないだけ
2018/12/20 21:17 正論と 空気の狭間で 揺れ動く 振り子の君が 眩しくもある
2018/12/21 23:49 日中は 行方も知られず 夜嗅げば ただおひさまが 匂いたつのみ
2018/12/22 00:00 颯爽と 一段飛ばしで 駆ける朝 ドアに手を掛け 鐘の音は今
2018/12/22 08:23 先生に 黙って外に 駆け出した 真昼の家路は 忘れ物のせい
2019/01/05 20:38 今日もまた ヒートテックに 包まれる
2019/01/05 21:08 待ちかねて 夢に流れる 四分儀座 光芒数えて 目覚ましを待つ
2019/02/01 00:39 宵闇と 時雨に惑う カップルに 我手渡すは 傘の一本
2019/02/01 00:47 雨宿り 六年越しの 君と僕 ぽつりぽつりと 雨垂れと言葉
2019/06/07 20:31 なにもかも 春から変わった 生活と 何も変わらぬ ただの日常
2019/06/13 02:28 形ある ものは壊れる だからこそ 創り続けて 命を燃やす
2019/07/04 08:53 朝ぼらけ 車窓にかかる 雨の御簾 ホームで我待つ 彼は誰か
2019/07/06 22:52 サイダーの 氷を通して 覗く夏 鋭い陽射し 水底に沈む
2019/07/08 00:22 家路にて 時計の針が 十二を指す 七夕が明け 一つ歳をとる
2021/11/17 23:12 さようなら 今日もばっさり 黙りこむ そんなにうまく 生きられやしない
2021/11/17 23:24 空っぽを 埋める何かを 探さなきゃ そんなものはない 分かってるけど
2021/11/17 23:43 「皆のため」 勝手に背負って また潰れる みんなって誰 お前の勝手
2021/11/18 09:37 一つずつ 握りつぶして 忘れつつ 今日も死んでく 心の冷たさ
2021/11/18 23:33 瞼閉じ そっと煮詰める 怨み節 訳は忘れた 空虚な怒り
2021/11/20 23:04 正しさを 正しさ故に 呑みこめぬ 縺れた筋を 綴じ渡りゆく
2022/01/16 15:44 爪先の 三日月の距離を 育んだ 怠惰の夜を 数えて眠る
2022/01/16 15:51 生きるのが ヘタクソなので 仕方なく たった1ミリを もがいて進む
2022/01/16 16:02 わたしには 出せない声の 歌を聴く いいねを押せた 多分成長
2022/01/16 16:06 才能や 美声や美貌が なくたって もう悔しくない これも成長
2022/01/16 22:05 分からない ここに水だけ 置いとくね 傷の形は 人の数だけ
2022/01/18 20:26 器から 千々に溢れる 情動を 取りこぼしても 強くなりたく
2022/01/26 01:25 なりたくて 強くなってる わけじゃない 強くならなきゃ 自由になれない
2022/02/02 22:28 フィクションじゃ 足りないほどの 非日常を 現実に起こす 力が欲しい
2022/02/02 22:43 空想を 泳いだからだ いなのめの 明け去りにける うつつを歩く
2022/03/08 02:12 マンションの 廊下の灯りの せいにした 眠れぬ夜の 理由は追わない
2022/03/08 02:24 春の風 脳裏の声も 吹き荒れる 身から出た錆 ぬるま湯の日々
2022/03/10 00:33 緩みくる ぬるりとした陽が 満たす道 梅の木陰に 猫を探した
2022/03/11 21:34 ESの 虫食い眺め 席を立つ 身体にないこと なんて書けない
2022/03/11 21:38 本を読み ボランティアをし 自己分析 全ては歯抜けの ESのため
2022/03/12 01:20 もう二度と 戻らぬそれを 青春と 呼んだりしないで そっとしておく
2022/03/12 01:35 もう今日は 頑張れないから 逃げ込んだ IFの空想 焼増しの世界
2022/03/12 23:33 テストなら そこそこ優秀 だったけど メールのひとつも まともに書けない
2022/03/25 00:28 四月朔日の 名残の雪に もの思う 死出の門出に 遅れたさよなら
2022/03/25 00:41 まあどうせ 全てが過去に なるならば 今の怠惰を 殺してほしい
2022/03/25 00:44 追いかけて 追いかけただけ 疲れたから 追うのはやめて 勝手に歩く
2022/04/01 13:41 何の木々とも 見ぬ枝を あれは桜と 知るころの来る
2022/05/22 22:08 定まらず 虚しくあくがり 腹が立つ 意識にリードを つけておきたい
2022/05/22 22:10 人はみな 嘘をつくって 知ってるので 自分を一番 信用しない
2022/10/27 01:21 深い影 厳しき気配 換毛期 冬の支度の 合図なりけり
2023/01/18 11:05 来年はと 年末にした 祈りごと 絵空事へと なりかけている
2023/01/18 11:16 短歌とは 私の生を 生きる呪文 ここで生まれて ここから生きて
2023/01/18 11:24 「本当に  大事なものは  失って  初めて分かる」を 今じわりと知る
2023/01/18 13:24 支え手の 労苦の土地に 寝そべりて ただまほろばの 夢を見ていた
2023/01/19 01:47 草の実を 集めて進め ヤギの群れ 厚き毛並みに 冬は来にける
2023/01/19 01:54 もう少し 頑張りたいから ここからは インターネットに さよならを言う
2023/01/19 02:02 つながりが 鬱陶しいよ 本当は cellular dateを オフにしちゃいたい
2023/01/19 03:25 人生の 全てを誰かの せいにして そんな気持ちを 閉じ込める夜
2023/01/19 03:30 ルサンチマン 蹴散らし歩け 人生は きっと短く 戻らないから
2023/01/19 03:33 自分には 厳しいくらいが ちょうどいい 甘やかしても つけあがるだけ
2023/03/27 00:03 道のりを 陽炎の日々と 偲びつつ この歩を祝えよ 門出の桜
2023/03/29 08:17 車窓より  雪かと仰ぐ  愛宕山  弥生の白は  桜なりけり
2023/4/28 1:07
陽に灼かれ 花白みくる 雛罌粟の 俯きに似た 諦めの味
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