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#寒いと元気になる犬
uwabakix · 1 year
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今週も寒かったですね🥶 今日は土曜日、少しゆっくり起きて川下公園に朝散歩🐕 雪は寒いとホント元気ですねー♪ 毛もフワッフワッ、モコモコです✨ しじみ🐈がウチに来て早くも1ヶ月が過ぎました❗️来た時800gほどだった体重は約1400gとすご〜い勢いで大きくなってます‼️さすが成長期ですねー♪ 雪とは仲良いのかよくわからんところもあるけどなんとなくいい感じで共存してる感はありますかね😅 しじみのネコじゃらしを奪い取って遊ぶ雪、この後噛んで破壊してしまいました😵‼️ 夕方DCMニャンコ用のおもちゃ買ってケージに吊り下げてやったら一心不乱に遊んでました☺️ 気に入ってくれたようで何よりです👍 昼は久々にプラモちょっと弄りました。 ”タミヤ1/48F4BファントムII”パイロットフィギュアとコクピット完成しました。あとキャノピー塗装して付けたら本体は完成です。めっちゃ手遅いですが、ボチボチ進めていきます。早く暖かくなって欲しいですね。 #土曜日 #ゆっくり起きてゆっくり過ごす日 #愛犬との暮らし #秋田犬 #雪ちゃん #3歳女の子 #白秋田犬 #秋田犬保存会 #朝散歩 #川下公園 #寒いと元気になる犬 #モコモコ #フワッフワッ #毛の状態がいい #愛猫との暮らし #ノルウェージャンフォレストキャット #生後3ヶ月 #ウチに来て1ヶ月 #グングン成長中 #子猫の成長の速さにビックリ #犬猫同居飼い #仲良いのか悪いのか #ネコじゃらしに夢中 #仲良くけんかしな #プラモデル #長年の趣味 #タミヤ #f4ファントムii #パイロットフィギュア #さすがタミヤ (川下公園) https://www.instagram.com/p/CoPcojJP2HBSrY2VUfO1TsMAqcnACywmkJn0780/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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gdmtblr · 9 months
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Hi, dear friends💙 How have you been?
I am so fed up with this summer heat☀️🥵🔥But according to the long-term weather forecast, the extremely hot days will still continue for a while… ahhh, What the heck!!!
Nico is the only one in our pack who is always in good spirits✨🐶✨Awww… it's wonderful to be young!!🐾🐾
バタバタと忙しなくすごしているうちに気付けば8月がもうすぐ終わってしまう。。。Tumblrもゆっくり見ている時間がなくすっかり放置状態、皆さまの所への訪問も行き届かずスミマセン😓🙏🏻
それにしても、いつまで暑いんでしょうかねー(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 9月になっても厳しい残暑が続くとの予報に心が折れそうです💧そんななかでもニコだけはいつも元気いっぱい、散歩道や公園の広場をぴょんぴょんと脱兎のごとく駆け回っています✨🐶✨健康優良で実に素晴らしいことですが、涼しい時期ならいざ知らず、この夏場にそんな仔犬のメガハイテンションさと延々付き合うのは正直大変だったりします😅しかしながら、肉体的にも精神的にもタフでなければイヌの飼い主なんか務まりませんから、僕も「ヒャッホーー💕」なんつって自分を鼓舞しながら、年甲斐もなく(笑)ニコと一緒にはしゃいでいるのでした🤣🤣🤣その前に早朝4:00から6:00くらいまでハグの散歩に行っているのは言うまでもありませんwドMな自分バンザイww
ともあれハグと僕との合言葉はただひとつ「はよ寒くなれー!」です。。笑
https://m.youtube.com/watch?v=CIR1N-IuSP0
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oka-akina · 6 months
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1123-1129
1123 宇都宮の正嗣の餃子。フライパンをあたためてサラダ油とごま油を多めに引く。大さじ1ずつくらい。凍ったままの餃子を並べる。5人前の箱だと26センチのフライパンにぎっしり丸く並べられる(正嗣の餃子は小さいのでふたりで食べるなら5人前でちょうどいい)。そこに熱湯をまわしかけ、餃子が半分浸かるくらいにして強火で焼く。ふたをして5,6分。作り方の紙には「絶対に途中で弱火にしないでください」と書いてあって、絶対にって言われるの面白いなと思う。他人に絶対を求めることも求められることもそうそうない。水気が飛んで焼き目がついたらできあがり。 皮がパリッとしていて、具は野菜が多め。生姜がきいている。いたってシンプルなのになんでこんなに美味しいんだろう。冗談抜きに世界で一番美味しい餃子だと思っている。前に「水ギョーザとの交接」という小説を書いたのでいろんな人が餃子を食べに連れて行ってくれるんだけど、申し訳ないけどどこの餃子よりも正嗣の餃子が美味しい。本当に一番美味しい。 あとこの冷凍のは、家で焼いてもちゃんと美味しいのがすごいと思う。わたしの焼き方が上手いとかでもなく、紙に書いてあるとおりにやるだけでたぶん誰が焼いてもこうなる。ほかの冷凍餃子だと皮が破けたり焦げついたりけっこう失敗するんだけど、正嗣のは毎回パリッと焼ける。 正嗣のお店には「餃子専門店なのでライスやビールはありません」と書いてあってひたすら餃子だけを食べるストロングスタイルの店なんだけど、FCの駒生店のみライスがある。ので、宇都宮に住んでいたころはよく駒生店に行っていた。
1124 どうにも調子がよくない。きのうは同人誌の通販で本を入れまちがえて送ってしまったようで、一冊入ってませんでしたよとメールが届いた。ああついにやってしまったと思った。あわてて追加で送ったけどいつもできていることができなかった自分がショックで、きのうはそれを日記に書けなかった(それで餃子のことを書いた気がする)。 こういうメール送るのしぬほどめんどくさいよな…ほんとに申し訳ない。やっぱ疲れてんのかな。そしてついにやってしまったと思ったけど、もしかしたらこれまでもまちがえたことはあったのかもしれなくて、でもしぬほどめんどくさくて言い出せなかった人もいたかもしれないよな…と詮無いことも考えた。 えもとLINEで通話した。わたしのようすが明らかにおかしいのだろう、ちょっと休んだ方がいいよと言ってくれた。同時に「でも休んだ方がいいって言われるとなんかムッとすることはあるよね…」とも言ってくれたので、だめなときの気持ちがわかる人は優しいよな…と思った。だめなときほど焦ってしまう。送ってくれたナポリの男たちの動画を見た。
ここには書かない方がいいような気もするんだけど、まあこれは日記なので書くんだけど、ZINEフェス長野、noteの告知には出展者30人程度を予定って書いてあるんだけど開催前々日で集まっているのは10人(10組)っぽい。これって10人だけなんですかと軽い感じで出展者用のLINEグループでたずねてみたら、2日経って主催さんから「そうなんです…」と返事が返ってきた。こじんまりしてるのはそれはそれでいいと思うんだけど、お客さんから入場料300円とることになっているイベントで出展者10組だとちょっときびしくねえか…と思った。今からでも入場料無料にできたらいいんだけど。 わたしはこういうときすごく疑り深くなってしまうし性格がとても意地悪なので、もしかしたら主催さんも損切りを始めてるのかなーとか思ってしまった。ZINEフェスのtwitterアカウント、来年の吉祥寺回に関するリツイートはしてるけど長野はスルーしてるし。えーっどうしよう。遠出したい、ともかく電車に長く乗って遠くに移動したい…という気持ちで申し込んだから本をたくさん売ろうとは思ってないんだけど、やっぱりハラハラはする。 とりあえずペーパーを作る。だいたいおすすめみたいな本を一日一冊並べた読書カレンダー。そして文フリで使った優人さんのポスターをスチレンボードに貼ってみたらいい感じのパネルになった。これを文フリでやれって感じ。やることが2週間遅い。長野に持って行こうかなと思って作ったけど初めて行く場所でこれは目立ちすぎるし荷物になるよな…。
1125 明日ほんとに長野行くのかよ〜と思いつつゴルフの練習。ゴルフは小説の活動とあんまり関係なくやっている。こういうルーティンみたいなものがあるのはちょっといいかもなと思う。ゴルフ自体は、男!女!というスポーツでけっこうきついけど。 土曜だけどパートナーは在宅仕事で、仕事の前に肉を食べて元気を出したい…と言いお昼はブロンコビリーへ。いや食後ぜったい眠くなって仕事やらないだろ〜。と言ってみて、あっ完全にフリをやっちゃったなと思った。家に帰るなりちょっと食休みと言って布団に潜ってしまった。わたしは午後出かける用事があって、帰ってきたら同じ姿勢のまま寝てるパターンだな…と思ったし言った。言っちゃったから本当にそれをなぞっちゃいそう。フリとボケみたいな。悪いことしたなと思った。
渋谷ハチ公前のデモに参加。ガザの犠牲者の名前が読み上げられていく。一人一つ赤い涙を描いていく。名前はぜんぜん読み終わらない。名前と一緒に年齢も読み上げられる。ゼロ歳の名前が続き胸が苦しくなる。肌寒い日だった。通りすがりの人も参加しているように見えた。描くというアクションによって参加しやすい空気があったように思う。 小さな男の子が「Free Free Palestine!」と声を上げ、近くにいた大人たちもあとに続いてコールになった。男の子の(たぶん)お父さんは隣にいて横断幕を持っていた。自分が叫ぶと大人も叫ぶから男の子はちょっと楽しそうで、和やかな、けれども力強い時間だったと思う。デモのハッシュタグを検索したら西川火尖さんと冬野くじさん(きさめさん)の名前が見えて、自分が(一方的にでも)知っている作家の名前が見えるとなんだかほっとするなと思った。なのでデモのようすをツイートした。このあいだとぜんぜんちがう気持ちになっている。
渋谷◯◯書店の棚の補充。『顔たち、犬たち』など持って行った。久しぶりにのぞいたら思ったより本が売れていてわかりやすくうれしい気持ちになった。これもこないだと言ってることがちがうと思う。自分は現金だと思う。 明日のコピー本とペーパーの印刷でキンコーズへ。キンコーズのコピー機ってなんか難しいというか意地悪というか、いつもうまく扱えない。まあでもできたものはなかなかよかった。
帰ってきたらパートナーはやっぱり昼寝していて、いやでもやらなきゃだよな〜とかなんとか唸ってなんとか起きた。自分を見ているようだと思った。わたしも在宅のときってだいたいこう。 遅めの夕飯。トマトとじゃがいもとツナのパスタを作った。にんにくと玉ねぎのみじんぎりを炒め、じゃがいもとツナとホールトマトを入れて煮る。ほうれん草もちょっと入れた。かなりじょうずにできて自分で自分にびっくりした。なんか疲れていたので明日の準備も夕食の後片付けもせず寝た。
1126 ZINEフェス長野。暗いうちに家を出た。といっても朝6時の電車なのでぜんぜん始発とかではない。朝が来るのが遅くなった。空気がきんと冷えている。冬だなと思う。夜勤明けっぽい人やこれから仕事に向かう感じの人、朝まで飲んでいたっぽい人、大きなスーツケ���スを引いた人…。案外駅は人が多くて、みんな冬っぽい格好をしていた。遠出の気持ちが高まってワクワクした。優人さんのデカパネルは結局持って来た。ものすごく雑に梱包したけど、一回使ったポスターだからまあいいかと思った。でかいけど軽いし。リュック、トートバッグ、パネル。さほど本は持っていかないので身軽に荷造りできた。 電車で寝ていたらすっかり明るくなっていて、立川からあずさに乗り換え。寝てたからだと思うけどあまりに寒くてタイツを買った。あずさのトイレで履いた。 寒くてやけに腹も減っていた。ツナおにぎりと焼きそばパンとスコーンを買って食べた。あったかいミルクティーとコーヒーも。食べすぎだと思ったけどほんとに寒かったのでしょうがない。スコーン、かりっとしてふわっとしていてすごくおいしかった。駅のポップアップみたいなところでパッと買ったけどちゃんとお店の名前見ておけばよかったな…。津島佑子『笑いオオカミ』を読みながらうとうとした。松本に着いたのは10時前。息が白くて驚いた。山が近くて眺めのいい街。
イベントとか旅行とか楽しいことがたくさんあった日の日記ってうまく書けない。たぶんぜんぶ書こうとしちゃうからだと思う。結論からいうとすごくいい一日で、いいイベントだった。出展者は結局10組。それゆえの親密さがありのびのびしたイベントだった。 自分としては旅先の気安さもあったと思う。知っている人が誰もいない、初めて行く街の初めて参加するイベント。いつもより自由にふるまえた気がする。まったく知らない人、その場限りの人しかいない場所はあまり気をつかわない。リラックスして自分を開示できた気がする(とするとふだん自分が何をストレスに思っているのかがわかってくるな…)。 お客さんはけっこう来ていたように思うし、思ったより本も手に取ってもらえた。何よりお客さんとも参加者さんともたくさん会話ができてうれしかった。これ伝わるかわかんないんだけど、交流をしたい(人間関係をやりたい)わけではないんだけど、人と話はしたいんだよな…。 きのうまでの不安はどこへやら、じゃないな。この「開催前のもろもろに不安な要素がある」と「行ってみたら気さくでいいイベントだった」は表裏一体なんだなと思った。意外とか挽回とかではなくてこの雰囲気はこうでなくては出てこない。これについては別途イベントレポ的にまとめたいつもり。
どういうイベントになるか不安だったので、ネットプリントで印刷した「END WAR NOW」のプラカードを机に貼ることにした。あずさの中でふと思いついて、何かネプリないかなーとツイッターを検索した(戦争じゃなくて虐殺だと思うけど「STOP GENOCIDE」はネプリの期限が切れていた)。水色、ピンク、黄色。パンセクシャルフラッグのカラーだなと思った。 イベントの案内に政治的なことはだめって書いてあって、は?という気持ちがありつつ参加している。は?と思うならやめときゃいいんだけどなんだろう…。ダメって言われたら帰ったろと思って貼った。なんか試し行動みたいだ。 新しくてきれいな会場で、大きな窓から日が差し込んで明るかった。空も山もきれいで、ああ遠くに来たなあと思った。机は5台ずつ向かい合わせに置かれていて、机半分という話だったけど一人一台になった。奥行き60センチのでかい机。当然持ってきた布は大きさが足りないんだけどのびのび使えてよかった。いつになくちゃんと設営できた気がする。優人さんのデカパネルを机の前に立てかける。こういうのは文フリではできない。蹴飛ばされそうだし「スペースからはみでる」に抵触すると思う。自由にふるまえている。 そう、自由にふるまえている。リラックスしている。プラカードを貼って、新刊のでかいパネルを置いて、いつもはイベントに置かないコピー本『小説を書くquuerのzine』も机に並べた。「陰気なクィアパーティー」用に作った、通販はしたくないコピー本。いろんな人ともう一回初めましてからやり直したいみたいな気持ちってあるよな…と思う。
主催さんいわく、想定より規模が小さくなってしまったので入場料は無料にし、事前決済の人には返金したとのこと。そして今日参加している人は吉祥寺のシェアカフェを一日無料で使ってOKにしますとのことで、えっラッキーと思ってしまった。ほんとにわたしは現金なのだと思う。 イベントは11時から16時まで。全部のブースをまわっていろいろ話をし、全部のブースで買い物した。べつに義理とかではなくて、人の話を聞くのって面白いから、気になるものがなにかしらいっこはあるものだと思う(こういうとき思想的に苦手だな、無理だなと思うものはもちろんあって、それはそっと避ける)。 ただこういう場で小説って難しいかもなーとは思った。これは何ですか、どういうものを作っているんですか、あなたは誰ですかみたいな自分のことを話す場だと、フィクションの世界にチューニングを合わせるのはしばしば難しい。気になるものがぜったいいっこはある、にはなりにくい面がある。まあぶらっと来たお客さんにとってはそうでもないかも。長くなりそうなのであとはイベントの記事で書きます。
1127 尻が痛い。きのう帰りの新幹線、『笑いオオカミ』の真似をしてデッキの床に座ってみたのがきっとよくなかった。冷たい床だった。たぶんまた痔が破裂するだろうなと思う。最近イベント終わるたびにこうだと思う。 『笑いオオカミ』を読んでいたら、自分はこう見えてけっこう大食いでカレーを12皿おかわりしたことがあったとしゃべるシーンがあって、ZINEフェスで買った日記の本に「かきあげが美味しすぎてごはんを5杯もおかわりした」というくだりがあり、どっちがどっちだっけと一瞬混ざった。 長い小説は当然ひと息では読みきれないので何日もかけてちょっとずつ読み進める。その間に読んだほかの文章や生活の中で見聞きしたものと混ざってどこからどこまでが小説だったかわかんなくなる。それがけっこう好きだし醍醐味だと思う。 どこからどこまでが小説だったかわかんなくなるというのは小説そのものにちゃんと集中していないようでうしろめたさはあるんだけど、なんというか、わたしは人格全部で小説をやっていたいんだよな…と思う。物語に振り回されてうわの空で仕事したり、夢中で読んで寝落ちたり、べつのことをしているときにふっと思い出したり、目の前の景色と小説の情景が混ざり合ったり。みたいなの。なので書評とか感想とかがあんまり上手じゃない。そして、上手な感想とそれを述べる人がちょっと怖く思えてしまうことさえある(これはやつあたりかもしれない)。
1128 痔が痛いし生理も来た。イベントが終わると本当に毎度こう。ヨロヨロしていてなにも進まなかった。とても眠かった。労働のメールを書いていたら簡単な言葉なのにパッと出てこなくて自分で自分にがっかりした。本当におまえは小説を書いているのか、文章ぜんぜん書けないじゃんと思う。元気なときは、いやべつに文章うまくなくても小説は書けるでしょ(どのように書いても小説にはなるでしょ)と思うのに。
1129 引き続きいろいろ痛い。なんも進まない。『不思議の国の少女たち』を読んでいる。 異世界へ行って帰ってきた子どもたちの集まる寄宿学校の話。死者の国から帰ってきたナンシーが寄宿舎に入るところからはじまり、異世界から「帰ってきたくなかった」子たちが集まっている学校。 まだ読み始めたばかりで、ヤングアダルトはチューニングを合わせるのが難しいなと思う。でも急にカチッとはまる瞬間がある。 「王は敵だったけど、人生ではじめて俺をまともに見た大人だったよ」、これは妖精界から帰ってきたケイドのせりふで、あっいいなと思った。どうやらケイドはトランスジェンダーの男の子のよう。 そしてナンシーのルームメイトのスミが「あたしがオナニーしたらいや?」とあっけらかんとたずねるところでめっちゃいいな!と思った。夜遅くにルームメイトが自慰をしてもいいか。見たくはないからそんなこと言わないでくれとナンシーは困惑し、まあそれはそうなんだけど、なんていうのかな…女の子の生活に自慰があると書かれていることにほっとした。「女の子だと扱われる子の生活」にそれがありますと書かれているのがうれしい。 子どものころ長期休みにホームステイとかサマースクーリングとかよく案内が来ていたけど、それをやってみたいかどうか考えるより先に、あるいは費用の捻出のような実際的なハードル以前に、長い期間他人の家に泊まったらそういうのどうするんだろうと思っていた。だから自分には無理だと思っていた。すごくばかみたいだけどほんとに。そしてあるとき友だちが「ホームステイって生理とか気をつかいそうだよね〜」と言い、わたしはそれに強く同意した。自慰の話をする代わりに生理の話をした。
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日記、毎日更新するとバラバラうるさいかなと思って1週間分まとめてみたけど、これはこれで長いな…。
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chibiutsubo · 1 year
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#おでかけ #山里カフェ Mui #ランチ
叔父に誘われて、豊田の足助にある山里カフェMuiさんにランチを食べに行ってきました。
なんとこのお店、オーナーさんが自ら猟で仕留めた動物を食べることができるジビエのお店なのです。狩猟というといかつい男の人にしかできないものだと思っていましたが、オーナーさんは女性で、ぱっと見狩猟をされているとは思えないスラッとした方なので、完全に私の先入観を覆されました。
人里に出てきて農作物を荒らしていく、所謂害獣(もちろん、動物に罪があるわけではないのだが……)を駆除して、その動物をカフェの隣の解体施設で肉に加工してカフェで提供するという、究極の地産地消です。
と、農業や里山の環境とか動物の命とか、掘り下げていくと色々と絡んだテーマなのですが、私はただただ「ジビエ食べてみた〜い」と軽すぎる気持ちで最初向かったわけでして……。
後から色々と調べてみたら、その土地で仕留めたジビエをちゃんと料理していただくって、とても大切なことなんだなぁとしみじみ感じたのでした。勉強になりました……。
そんな山里カフェMuiさん。まだ雪の残る道をせっせと奥に向かうと、元気な犬の鳴き声(猟犬!)が出迎えてくれました。外の寒さとは別世界のように部屋の中はあったかくて、室内では鹿や猪の剥製が出迎えてくれます。
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私はジビエプレートを選びました。鹿肉のカツと、猪肉の角煮、そしてアライグマ肉のグラタンです。
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鹿とか猪はよく聞くジビエですが、一つだけ耳を疑う名前が出てきました。
ええ、アライグマ肉のグラタン。どうやら年末年始に放送された格付けチェックで、GACKT様が「アライグマ美味しい」と言っていたそうで……。で、お店の方にも「アライグマって取り扱ってますか?」という問い合わせが相次いだらしく、じゃあもう月替わりのランチプレートをアライグマにしてしまえ〜……という経緯でアライグマグラタンが一品に仲間入りしたんだそうです。
ジビエ超初心者の私からすれば、アライグマって食べれるんか?というところからびっくりなんですが、実際食べてみると、これはアライグマと言われなければ何の疑いもなく普通に食べるぞ、というぐらいクセもないお肉でした。
オーナーさん曰く、アライグマ肉はOGビーフと食感がそっくりなんだそうです。
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shukiiflog · 9 months
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ある画家の手記if.39  告白
三人で家族旅行をして、香澄の睡眠も落ち着きだしてからしばらく経ったある日に、情香ちゃんは唐突にこの家を出て行った。 もともとこのままずっとここにいる気じゃないのは僕も香澄も分かってたし、出ていくことに変な他意はなくて、そろそろいつもの体を動かす忙しい仕事に戻りたくなったんだろうなと思った。
荷物もないし玄関まででいいというから、香澄と二人で玄関で見送る。 一人靴を履いた情香ちゃんは玄関で香澄の頭を髪が爆発したみたいになるまでわしわし撫でたあとで、満���したみたいに笑った。 「ん。もうそんな痩せこけてないな」 「…うん。ありがとう。情香さんの料理おいしかった」 情香ちゃんが香澄をまっすぐ見つめる。 「困ったらいつでも呼びなよ」 「うん」 「…香澄の目は綺麗だな」 そう言って情香ちゃんが香澄の頭を両手で挟んで持って引き寄せ て 「?!」 「ちょっ…」 香澄の目元に軽くキスしていった。香澄はフリーズして目をぱちくりさせてる。 僕は後ろから香澄を抱きしめて牽制する。 「…情香ちゃん、や、やめて…。香澄口説かないで」絶対僕が負けるから。 「そう思うならもう少しお前も大人になるんだな」 情香ちゃんは笑いながら颯爽と扉の向こうに消えていった。 「……。」 「………。」 室内に残された二人でしばらく同じ体勢のまま固まる。 「……香澄…情香ちゃんに心変わり「してないよ?!」 つっこまれるみたいに否定されてほっと息をつく。…へんな感じだ。前だったらそんな、香澄が誰を好きだって、こんなに焦ったりしなかったのに…今僕に気持ちの余裕がないのかな、家族になろうって言ったときだって僕は、香澄にほかに彼女とかがいるならそれで…って思ったり…してたのに。 ……もしかしてこれが独占欲ってやつかな。 もやもやを新鮮に感じながら、香澄に提案する。 「…ねえ香澄。僕はこれからどうしてもやりたいことがあるんだけど、香澄も手伝ってくれる?」 香澄は後ろから抱きしめてくる僕の腕の上に手を乗せて、僕の足の上に足を乗せて、僕もそれに合わせて足をぶらぶらさせたり体をゆらゆらさせて二人で玄関先で一緒に揺れる。 「いいよ。やりたいこと?」 僕はそのまま足の甲に香澄を乗せて二人羽織みたいな二足歩行を戯れにしながらリビングまで戻った。 香澄をソファに待機させると、家族旅行で買ったばかりの防寒具一式をすばやく取ってくる。 ソファに座った香澄にぐるぐるマフラーを巻いて頭に大きめのニット帽をしっかりかぶせて耳まで覆った。体にコートをかける。 僕は寒さに強いから適当なコート一枚でいいや。 「よし、出発」 二人で家を出て、すぐ隣のひらけた公園まできた。 まだ雪が積もったままで、隅のほうに少しだけ子供が雪で遊んだあとが残ってる。 一番綺麗に高く積もったあたりを二人で探して見つけた。 「…よし。香澄、雪だるま作るよ」 僕の真剣な声にとなりの香澄がふっと息を噴き出すみたいに笑った。 「…え。なにに笑ったの」 香澄は手袋をした手で口をおさえて笑いを堪えるみたいにしてる。 「な、なんでもないよ…作ろっか」 …また僕へんなことやらかしたのかな…でも香澄は嫌な気になってるわけじゃないみたいだ 「香澄…」 じと…と香澄を半目で見たら、香澄が笑って両手を掲げて降参しながら白状する。 「直人かわいいなと思ってつい、だってすごく気合い入ってて、ほんとに真剣にやりたいことみたいだったから、なにかと思ったら…」 まだ笑ってる。雪だるまは子供の遊びじゃないんだぞ。 二人で小さな雪玉を転がしながら、僕が胴体、香澄が頭を担当することになった。 香澄が凍った空気に白い息を吐く。 「はー…… 今日からもう情香さんいないんだね…」 「香澄が呼べばきっといつでもまた来てくれるよ。僕が呼んでもあんまり来てくれないけど…」 「そういえば直人は情香さんと一緒に暮らしたことないって言ってたけど、二人が一緒にいるのすごく自然だったよ。幸せそうだった。どうして別々に暮らしてたの?」 「………」 僕の返事がそこで途切れたから香澄は慌ててつけくわえた。 「ごめん、口出しなんて…「いや、なんでも聞いていいよ。香澄も家族なんだから」 笑って香澄が謝るのを遮ったものの、質問には答えられずに、話は自然と別のことにうつっていった。 かなり大きくなった雪玉を、バランスをとりながらふたつ重ねて、二人で支えてしっかり立たせる。 長身の男二人で丸め続けた雪だるまの身長はなかなかのものになった。少なくとも子供が集まって作れるサイズ感じゃない。 「僕は目を探してくるから、香澄は鼻か口を見つけてきてくれる?」 「なんでもいいの?」 「いいよ」 二人で手分けして公園内の木や石を見て回って、手頃なものを探す。僕は黒々としたつぶらな石の瞳と元気に広がった枝の腕二本を見つけた。香澄も尖った石を持ってきて、顔の真ん中に鼻にして刺した。 目も腕もついて、ちょっとだけ天を仰ぐ顔の角度で、かわいくできた。完成だ。 「香澄、ケータイ持ってきた?」 「持ってるよ。写真撮ろうか」 「うん、……誰か…撮ってくれる人がいたら…」公園内は平日だからか閑散としてる。香澄と僕と雪だるまを撮ってくれそうな人が通りがからないか待ってみる。 すると一匹の大きなシェパードが遠くから僕らのほうに向かって猛スピードで走り寄ってくるのが見えた。 人なつこいのか、雪だるまに興味があるのかな。 「首輪つけてるね、飼い主に写真が頼めないかな」 二人で飼い主の影がどこかにないか見回す。 すぐに体に触れられるほど近くにきた犬の頭を撫でる。吠えたり噛んだりもしない、よく躾けられたいい子だ。 「直人、犬には嫌われないんだ」 「ね、猫だけだよ…あんなに嫌われるのは」 「犬も好き?」 聞かれて一瞬ぼうっとする …似てるってよく言われるな 犬は好き 特に大きい犬は僕がぎゅって抱きしめても骨を折ったりしなくて安心だし 犬は好きだったよ 飼い主が …いや、飼い主のことだって別に嫌ってたわけじゃ その時、雪上に大きな指笛の音がまっすぐ空間を貫通するように響き渡った 「…あ、この子の飼い主さんかな」 香澄が音のしたほうに振り返って、丘の上の散策路に人影を見つけた。 笛の音で犬は全身をぴしっと引き締めてまた一直線に音のしたほうへ駆け出した。 犬の…首輪に下がってたあれは名札? BU…STER…? 「come,バスター」 散策路の人影が一言発した 介助犬とかの訓練用に共通で決められてる命令語だ 犬と一緒にすぐ木立の陰に消えていって僕にはほとんど見えなかった 襟を立てたロングコートだけちらりと見えた 「………人違い…」 …だと思う。あの人はこの時期に日本に滞在してることは滅多にないし ここに居るほうが変だ 「直人」 横から怪我してないほうの腕を香澄にひっぱられた。顔を覗き込まれる。 「変な顔してるよ。大丈夫?」 「…うん。なんでもない」 いつも通り笑ったつもりだったけど香澄に手袋をはめた手で顔を挟まれる。…心配かけちゃってる。 「…さっきの人、知り合いだった?」 「…ううん、人違いだよ」 今度こそうまくちゃんと笑って、香澄をぎゅっと抱きしめる。 「雪だるま…大きく作ったからきっと明日もまだちゃんと残ってる。今日は写真は諦めて帰ろうか」 「…うん」 二人で雪だるまを公園に残して家のほうへ歩き出す。 まだちょっと心配そうにする香澄の頭をわしゃわしゃ撫でて頭を胸に引き寄せてこめかみにキスした。 香澄の右手から手袋をすぽっと取ると、素手になった香澄の指に自分の指を絡めて、しっかり繋いだ手を僕のコートの左ポケットに突っ込んだ。 夜。久しぶりに二人だけで夕飯を作って食べる。 ひとり分の賑やかさが消えて、ほんの少しだけ寂しいような、不安なような。 それをかき消すように二人でいつもより手間をかけて凝った料理をいくつも作った。 食事が終わって片付けも済んで、僕がソファに座ったら香澄が横からするりと僕の膝の上に座った。…かわいいな。 香澄の体を包むように抱きしめる。 「…こういうの久しぶりだね」 って、自分で口に出しておいてだんだん恥ずかしくなる。 情香ちゃんもいたときはそういうことを意識して避けてたわけではなくて、自然とそういう気分にはならなかった。 「…香澄、こっち向いて」 僕の腕の中でゆったりリラックスしてた香澄が顔をあげて僕を見る、手で顎をとって軽く開かせると舌をさし入れて深くキスした。香澄も目を閉じて舌が口内でゆっくり絡み合う。一度少し唇を離してもう一度、角度を変えてもう一度、そうやって何度も深いキスを繰り返してるうちに、身体の芯からじんわり溶けそうになる。…気持ちよくて目が潤む。 一旦休憩。口を離すと少しだけあがった息が至近距離で混ざり合う。 「…香澄… …したい」 正直にこう言っても大丈夫。香澄はもう嫌なときはちゃんと嫌って言える。迫られても襲われても、意に沿わないときは自分の身を守れる。…帰ってきてくれた。それがすべてだった。 香澄の両腕が僕の背中に回って、ぎゅっと僕の体に絡められた。 「……うん…」 首元にあてられた香澄の顔は見えないけど、ちゃんと聞こえた、返事。 そのまま香澄の脚の下に腕を通してもう片腕で背中を支えて、横抱きにしてソファから抱え上げる。 左腕に少しだけ痛みがあった。負担がそっちにいかないように香澄の体の重心を少しずらす。 ドアを開けっぱなしだった僕の部屋に入ってベッドの上に香澄をおろすと、少し赤らんだ頰にキスを落とした。
続き
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falseandrealultravival · 10 months
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Ascension of Taeko (verse)
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Taeko in Younghood
20:30 on December 19, 2017,
Our family's Taeko (dog) passed away.
Due to age-related dementia,
It was the end of a rapid decline in December.
When I think about Labor Thanksgiving Day three years ago,
Eating disposable chopsticks while walking,
It started when my mouth was full of blood.
We took her to her vet and had her blood tested just in case,
Severe liver dysfunction was found,
She continued to give expensive medicines.
And in the fall of 2017, her dementia came to the surface,
She pooped while walking
came to her home garden,
Day by day, day by day, her motor function deteriorated.
On December 9th, with her front legs outstretched in her garden
She had convulsions so she rushed her to the animal hospital.
A drug was injected to improve blood flow to her brain,
She seemed to have recovered somewhat.
She has had three injections since then.
That's camphor,
There was no total improvement in her symptoms.
In the room she had when she was a puppy,
We were keeping her calm so she wouldn't be cold.
The occasional hoarse voice invited her pity.
Gradually became unable to eat,
Can't drink water, can't see
No more dripping feces.
And her belly, which was barely moving, stopped her movement,
Taeko was summoned to heaven.
(2017.12.19)
Rei Morishita
タエコの昇天
2017年12月19日20時30分、
我が家のタエコ(イヌ)が息を引き取った。
老齢による認知症がもとで、
12月に入って急速に衰えた末のこと。
思えば3年前の勤労感謝の日、
散歩中に割り箸を食べ、
口中血だらけになったのが発端。
我々は彼女を動物病院に連れて行き、念のため血液検査をした所、
重篤な肝機能障害が発見され、
高価な薬を与え続けた。
そして2017年秋には認知症が表に出、
散歩中にしていたウンチを
自宅の庭にするようになり、
日々、それこそ日ごとに運動機能が衰えて行った。
12月09日には、庭で前脚を伸ばしたまま
痙攣していたので急遽動物病院に。
脳の血流を良くする薬が注射され、
幾分か元気になったように見えた。
それから3回ほど注射をしたが
それこそカンフル剤で、
症状のトータルな改善は見られなかった。
幼犬の時入れていた部屋の中で、
我々は彼女が寒くはないようにして安静にさせていた。
ときたま鳴くしゃがれ声が哀れを誘った。
だんだん餌が食べられなくなり、
水も飲めず、目も見えなくなり
糞尿の垂れ流しもしなくなった。
そして辛うじて動いていた腹がその運動を止め、
タエコは天に召された。
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tanakadntt · 1 year
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旧東隊の小説(二次創作)
ホッケえいひれ揚げ出し豆腐
一月か二月の頃だった。
トリオン測定ですごい数値を叩き出した新人が二人も入るそうだというのが、その夜の話題だった。出水公平と天羽月彦のことだ。
新生ボーダーが動き出して一年半になる。『旧』ボーダーという言葉が定着するほどに、時は勢いを増して流れていく。その間に、一番仕事をしたのは開発室室長の鬼怒田本吉だった。
まず、彼は異世界に通じる門の発生ポイントを特定できるようにした。次に門の発生を抑えるトリオン障壁を一時的ではあるが生成に成功、最後に門発生ポイントを誘導する装置が開発され、三門市の安心を約束する三点セットがわずか一年で出来上がる。元々の研究分野の応用とはいえ驚嘆に値する開発速度だった。
こうして、急務だった門発生のコントロールに成功した後は研究途中で放置されていた擬似トリオン訓練室の完成、隊員増加を見越してランク戦で使う対戦ブースと八面六臂の活躍である。
短期間でこれだけのことをやってのけた彼及び彼のチームは、城戸政宗司令がどこからか連れてきた逸材だった。三門市にやってきた時には一緒だった家族とは離婚している。仕事に打ち込みすぎたせいだと専らの噂だった。
開発室以外も働いた。門がコントロールできるまではいつどこで出現するかわからない。国の機関に代わって街を守るボーダー隊員たちは昼夜を問わずパトロールを行い、近界民と戦った。
三門市民は最初、胡乱な目で彼らを見ていたが、公的機関と連携した規律ある行動に徐々にボーダーの存在は受け入れられていく。根付メディア対策室室長による世論操作も功を奏していた。
出ていく人間は出ていき、かわりに大量の物資と人材が流れ込んでくる。
ボーダーにもまた人材が集まった。
まず、市民志願者第一号として柿崎国治と嵐山准が入隊する。華々しい記者会見の後、志願者はぐっと増えた。
東春秋が部隊を結成したのもその頃だ。
この時期の部隊は自由結成と言うよりは忍田や根付の意向が強く反映していた。東隊も忍田の指示によるものだった。
忍田自身も部隊を持っていたが、本部で戦闘員を統括する役職につくために解散することが決まっている。
ガラリと引き戸をあけて顔を出したのは東春秋だった。いらっしゃいませと店員が声をかけると案内はいらないと手を振って、店内を見渡す。じきに見知った顔の並ぶテーブルを見つけて近づいた。
二十二歳だと言うが、ずっと老けて見える。外見だけではない。彼に接する人間はつい彼が二十代前半の若造だということを忘れてしまう。
後ろには背が高い男女二人がやはり背の高い東を挟んで並び立つようにいた。どちらも目を引く美男美女だ。彼らは近隣の六穎館高等学校の制服を身につけていた。
さらに後ろに中学校の制服を着た少年がひっそりと控えている。前のふたりと違って背は低い。寒いのか、マフラーをぐるぐると首に巻いていた。
三人は物珍しげに店内を見回している。
「なんだ、三人とも居酒屋は初めてか」
テーブルにいた眼鏡の男が声をかけた。既に頬は赤い。手には盃を持っている。日本酒派だ。林藤匠という。ボーダーでは古参の一人だ。歳は三十一になる。そろそろ現役を引退したいとボヤいているが、いかんせん昨今の人手不足だ。
ボーダー本部建物ができたにも関わらず、旧本部ビルから動こうとしない、なかなかの頑固者だった。
「学生ですから」
と、生意気そうに答えるのは、背の高いほうの一人である二宮匡貴だった。
「あれ、根付さんから聞いてないか? ボーダーマークの貼ってある店はボーダーなら学生でも入れるようになったんだぜ」
トリオン器官の性質上、十代の隊員は増えていく。本部でも食堂は設置しているが、彼らは三門市の飲食店にも協力を求めていた。パスポート制で十代への酒類の提供はないなどの配慮がされている。
「知ってますが…」
さらになにか言おうとする二宮を東は遮った。
「今夜は明日の確認だけしに来たんです。本部で聞いたら、ここにいるっていうから」
「明日? ああ、国の視察ね。用事は、唐沢さん?」
「俺?」
テーブルの奥から唐沢克己外務営業部長が顔を出す。彼はビール派だ。既にジョッキをほとんど空けている。まだ三十そこそこだが、やり手の男だ。鬼怒田同様、城戸司令がスカウトしてきた。元ラガーマンだという以外素性を明かさない男だったが、人当たりがよい。
今夜の飲みメンバーは林藤、唐沢に加え、エンジニア冬島慎次、戦闘員の風間蒼也、木崎レイジの三人だった。風間と木崎は二十歳前なので、烏龍茶が並んでいる。
「まあ、たってないでこっちに座れよ、東くん」
「あー、ウチはウチでご飯を食べる予定なんです」
東はお供のように控える背後の三人を見やった。東隊のメンバーだ。
「ここで食べていけばいいよ」
「はあ」
少しだけ、東の心が揺れた。老成しているとはいえ二十二の青年だ。気楽な酒の席は魅力的だ。
「大丈夫です。俺たちは帰ります」
東の心を見透かしたように、二宮が後ろの中学生の背を押して店の入口に向かおうとする。
「東」
林藤は声をかけた。
「みんなで食べてけよ。唐沢さんの奢りだ」
「あなたじゃなくて、俺ですか?」
急に振られた唐沢が満更でもなさそうに笑った。確かにこの男前は今日の面子の中で一番地位が高く、懐も暖かい。
「あら、素敵。せっかくだから、ご馳走にならない? 二宮くん」
そこで初めて、女学生が口を開いた。こちらも生意気な口調だが、軽やかでトゲトゲしいものを感じさせない。
「加古」
「ねえ、三輪くん?」
「……」
急に話を振られた中学生は無表情のまま首を傾けた。
「わかりません」
「東さんがここでお酒を飲んでるとこを見てみたくない? 面白そう」
三輪は悩みながらうなずいた。
「ほら、三輪くんもそう言ってるし」
「言ってないだろう」
「言ってないです」
「わかった、わかった」
いつもの掛け合いが始まりそうになって、東は決断する。一応、上役たちの前だ。
「ごちそうになろう。唐沢さん、ありがとうございます」
東が頭を下げると、揉めていた三人がピタッと止まって、同時に頭を下げた。よく訓練されている。東を猟師になぞらえて獰猛な猟犬を三匹飼っていると言っていたのは誰だったか。
「遠慮せずたくさん食べなよ」
唐沢はいつもの人当たりのよい笑みを浮かべた。
「追い出された」
案内されると同時に、風間と木崎が東隊の猟犬三匹のテーブルにやってきた。テーブルが窮屈になったらしい。
今夜はボーダー戦闘員と唐沢の交流会であるらしかった。
風間の兄は林藤の弟子だった男だ。故人である。木崎は東から狙撃手としてのスキルを学んでいるので、東隊の面々とは面識がある。今は林藤に従い旧本部ビルに寝泊まりしている。狙撃以外の分野では林藤に師事していた。
一方は小柄で華奢、もう一方は筋肉隆々の巨漢だ。正反対の見かけだが、どちらも恐ろしく強かった。さらに木崎はトリオン量は二宮と同程度を持っていて近界のトリガーを使いこなす。
加古の隣に木崎が座り、二宮と三輪の隣に風間が座った。スペースの有効活用の結果である。三輪は隣が風間なので緊張する。風間蒼也は様々な思惑の絡む本部で誰からも重用され、確実に任務をこなすエリートだった。
「もう、頼んだか」
「まだです」
彼らはまだ食べるつもりらしい。
「居酒屋は初めてか」
木崎が気を使って、品書きをテーブルの真ん中におく。
店員がまとめて置いていった突き出し(お通し)を配る。
「飲み物から決めよう」
と、店員を呼んでさっさと飲み物を決めてしまう。さくさくと仕切る姿が頼もしい。三人はジュースにしたが、風間と木崎はまた烏龍茶だった。
「おすすめは、揚げ出し豆腐だな。家で作るの面倒だし」
「そういう基準か」
「寺島たちに頼まれて作ったが、たくさん食べるものじゃないし、持て余した」
寺島たちと寺島雷蔵と諏訪洸太郎のことだろう。四人は同い年で気が合うようだった。諏訪は二宮と加古の同期でもある。
「おごりなら諏訪と雷蔵でも呼ぶか」
「来ないだろ」
確かにもう遅い。
「今日の当番は?」
お酒をあおる大人席では、林藤が煙草の煙を吐き出しながら聞いた。
「忍田さんとこと迅です」
迅悠一は木崎隊であったが、先日、晴れて『風刃』所持者となり、隊を離れS級隊員となっている。
「あとは嵐山隊ですね」
なんとなく大人たちは子どもたちのいるテーブルに視線を向けた。三輪がジュースを飲んでいる。迅、太刀川、嵐山と三輪の苦手な三人だ。
「明日は俺らの勤務か」
正直、オーバーワークだ。ここにいるメンバーは皆、ワーカホリック気味ではあるが、大規模侵攻からずっと働き続けている。
「入隊志願者が増えてますからもうちょっと頑張ってもらって…。部隊が増えてくれば、部隊の輪番制に移行するって城戸さんが言ってます」
「もうすぐですよ」
冬島がエイヒレに手を伸ばしながら言う。
「そう願いたい」
品書きと書かれたメニューには写真がない。並ぶ単語は知らないものが多い。
三輪が大人たちのテーブルをチラリと見れば東は刺身の盛られた皿をビール片手につついていた。嬉しそうだ。確かに、隊長ではない東は不思議な感じがした。
「秀次は刺身か」
二宮がつらつらと品書きを見ながら勧める。二宮も初めてだからよくわかっていない。
「盛り合わせがあるぞ」
「ちょっとずつ色んなのが食べたいわ」
加古がウキウキしている。
「レイジさんおすすめの揚げ出し豆腐は頼むでしょ。風間さんのおすすめは?」
「コロッケと卵焼きだな」
間髪入れずに答える。迷いがない。
「じゃあ、それー」
「また家で作れるようなものを…」
木崎がぶつくさ言うが、三輪は蕎麦を茹でるくらいしかできない。
「二宮は?」
風間が水を向けるが、彼は熟考に入っている。
「先に頼んじゃいましょ。店員さぁん」
「加古、お前なあ」
「大丈夫だ、二宮。何度でも頼めるから」
「風間さんがそう言うなら」
注文を手早く木崎がまとめる。
「三輪は決めたのか」
「じゃあ、刺身盛り合わせ(小)で」
「あと、ホッケ」
「加古、語感で決めただろう」
「干物だな。北の魚だ」
明日、視察団が来るというのに、大人組はまだまだ飲んでいる。タバコの匂いがする。
焼肉屋ともファミリーレストランともバーガー屋とも違う雰囲気にふわふわする。
「秀次」
三輪は、二宮に揺り起こされた。ひと通り食べたあと、いつの間にか眠っていたらしい。
「中学生には遅い時間だな」
木崎が気の毒そうに言う。
「大丈夫です。すみません」
彼らも高校生なのだ。
「ほら」
おにぎりが渡された。大きい。海苔がパリッとしている。
「結局、二宮くんが選んだのがこれよ」
おにぎりを優雅に食べるという器用なことをしながら、加古が教えてくれる。
「悪いか」
「いい選択よ」
「うまいな」
風間はまだ食べている。木崎はカチャカチャと皿を重ねて、テーブルを綺麗にしている。 三輪は散々食べたあとだが、おにぎりを持って、「いただきます」と言った。おにぎりは何も入っていなくて塩がきいている。
「おいしいです」
「そうか」
「東さん、あれ酔っ払ってるわ」
三人が揃って東のほうを向くと、その様子がおかしかったのか、木崎と風間が笑った。
「明日はお前らが頑張れ」
その日はみんなボーダー本部に泊まった。
終わり
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rize113 · 1 year
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Fairlady 1
 顔馴染みの従業員たちに軽く挨拶を終え、店の裏口から出る。
 十一月の肌寒い空気に、コートの前を気持ち閉め直しながら敷地内を歩いていると、駐車場に見知らぬ車が停まっている事に気が付いた。
 車に興味のない俺にはわからないが、傍目に見てもきちんと手入れがされているのだろう黒い車が電柱の光を反射している様は威圧感がある。
 そしてその傍ら、見知った長身の男が車にもたれかかって煙草を吸っている。彼は煙草を咥えたままじっと電灯の方を見つめていた。
「真秀さん…………お疲れ様、です」
 俺は男――睦門真秀に声をかけた。
 無視してそのまま帰っても良かったが、明日の朝の自分は無視した事を気に病むのだろう。声をかけた方が遥かにマシだ。
 睦門は「んーー……」と気の抜けた返事をした。視線はまだ電灯を見ており、煙草も咥えたままだった。
 何があったのかはしれないが珍しく白衣を着ておらず、黒い薄手のタートルネックセーターに黒のジャケットを羽織っているせいで余計に背丈が高く……スタイルが良く見えた。
「……虫数えてます?」
 当てずっぽうで尋ねると、やっと彼と目が合った。
 彼はポケットに突っ込んでいた左手で煙草を持ち、長く煙を吐いた。
「十五匹まで数えてわからなくなった」
「声掛けたからですか?」
「いやぁ……なんか、増えたり減ったりするからどうでも良くなってきて」
「暇なんですね」
「全然暇じゃないの知ってる癖に」
 睦門はけらけらと何時ものように笑い声をあげて、吸い終わった煙草をアスファルトにぽいと投げ靴底で火を消した。吸殻を拾う気配は一切無い。仕方なく俺はそれを拾い少し離れた場所にある従業員用の灰皿に捨てた。
「えらいえらい」
「犬扱いしないで貰えます?」
「猫可愛がりしてるだけだぞ?」
 戻ってきた俺の頭を睦門は撫でようとしたが、その手をそっと払い除ける。ふわと煙草の匂いがした。
「……あー……もう行って良いですか?」
「ん、帰るんなら送ってこうか?」
 睦門はそう言って車を指差した。
 一瞬、逡巡する。
 終電のないこの時間に自宅のマンションまで帰るにはタクシーを呼ぶ必要がある。高天から「仕事で来たのだから直帰する際も経費で落として良い」と許可を得ているので金銭面での心配はしていないが、この店の周りにはタクシーがいない為、ここまで呼ぶか、俺が駅前まで移動しなくてはならない。
 普段なら今すぐこの場で、ありがたく首を縦に振っていたことだろう。
 その上でそれをしないのは……運転手の技量が測れないせいだ。
 正直な話、睦門という人間に対してまともに車が運転出来るイメージが全くない。
 俺は率直に問いかけた。
「真秀さんって車の運転できるんですか?」
「できるからここに居るんだがなぁ」
「いや、運転手の方とかいらっしゃるのかなと、割と普段そうじゃないですかうちの会社」
「悠仁じゃあるまいし」
「あー…………はい」
「で? ガソリン経費で落とすから別に気にしなくていいぞ」
「その経費の計算するの俺ですよね」
「んはは」
 今日も睦門は機嫌が良さそうで、頻繁に声を上げて笑った。
 乗るかどうか決めあぐねていると助手席のドアが開けられ、俺は悩むことを諦め「お邪魔します」と断りを入れてからシートに着くことにする。
 エンジンがかけっぱなしだったのだろう。思っていたより中は暖かかったのでシートベルトをつける前にコートを脱いだ。
 彼の研究室と違い、車内は綺麗に片付いている。
 黒いケースに入った箱ティッシュとドリンクホルダーの缶コーヒーぐらいか、その他には何一つ私物が見当たらない。やれば片付けができるはずなのになぜこの人は自分の部屋を片付けないのだろうかと心底不思議に思った。
 ばん、とドアが閉まる大きな音で気がついて横を見るといつの間にやら、運転席に睦門が座っていた。助手席に座ること自体久しぶりで忘れていたが思ったよりも距離が近く感じる。
 最近俺は、この人が伏し目がちに何かを考えている時の横顔を好いていることに気がついた。今もそんな顔をしてカーステレオを操作している。何が楽しいのか口元がにやけていた。
「何かいいことでもあったんですか?」
「……何か?」
「いや、今日は真秀さん、ご機嫌だなって思って」
「ゴキゲンって言われると脳天気そうで癪に障るな。まぁ……そうだな、いいことは……あったよ」
 そう言うと睦門はステレオの操作を止め、車を発進させた。特にステレオから何かが流れてくるわけでもなかったので「この人は何をあんなに操作していたのだろう」と思った。
 助手席から外を見るとほとんどの窓は電気が消え、ぽつりぽつりと立った電柱の光だけが窓を横切っていく。
 時折信号で止まったり交差点を曲がったりしてわかったことだが、睦門は想像していたよりもずっと丁寧な運転をする人だった。法定速度も一時停止も守っているらしく、特段大きく揺れることもないので、俺は暖かな車内でのんびりと運ばれる感覚だけを味わっていた。
「真秀さんって、運転上手いんですね」
 車が動く音だけが聞こえる今の状況が少し気まずくて、俺は口を開く。
「なんか、絶叫マシンとか好きなタイプだろうし運転荒そうだなって思ってたんですけど」
「あはは、今すぐここで外に放り出されたいか」
「別に、タクシー呼ぶんでいいですよ。あと高天さんに明日いいつけます。真秀さんが夜中俺のこと車から追い出してそのまま置いてったって」
「あーーそれは……悠仁に怒られるなぁ」
 睦門は「冗談が通じないなぁ」と苦笑した。「やりかねないでしょう」と返し、俺も笑った。
「ま、通勤に使ってるからな、多少慣れはするだろうなぁ……」
「車通勤なんですか……っていうか真秀さんあそこに住んでるんだと思ってたんですけど」
 何度か足を運んだことがあるが、睦門の研究室は夥しい量の資料や機材の他に一通りの生活家電が揃っていたように思う。そもそも俺は彼の口から自宅の話を聞いた記憶自体が無かった。
「実際月の半分くらいは研究室に篭ってるかもな。前は悠仁のところに行ったり研究室に行ったりしないといけなかったからもっと家に帰ってたけど……累のお陰で研究に集中できるから」
「いや、家には帰りましょうよ」
「なんか面倒なんだよな……俺も悠仁のとこに住もうかな。行き来楽になるし、経過観察するのも楽だろうし」
「今も半分くらい住んでません?」
「んーだから、もう半分も住んだら行き来する場所が減って楽だなって話」
 何度目かの信号で再び車が止まる。それに合わせてか、なんとなく会話も途切れた。
 ふと景色の中に見慣れたコンビニの灯りを見つけ、いつの間にか自宅の近くまで来ていたことに気付く。ここの交差点って信号変わるまで長いんだよな、と思う。
「…………」
 ふと隣を見ると睦門は暇そうに両手をハンドルの上に乗せていた。人差し指がコツコツと規則正しくハンドルを叩き、視線は信号機を見ている。秒数でも数えているのだろう。
「累ぇ」
 彼は真っ赤に光っている信号機を見ながら俺を呼んだ。
「……ドライブ、したくないか?」
 そうして、さも今しがた思いついたようにそう呟く。
 明日は休みだから、家に着いたら遅い夕食をとって、その後湯船にでも浸かりながら映画を見ようと思っていた。まぁそんな予定はあってないようなものだけど。
 もうすぐこの信号が青になって、そうすると数分もせずに家に着くのだろう。
 だとすると、それはなんというか、少し勿体ないような、気がする。
「いいですよ」
 俺が答えて間も無く、信号が青に変わる。車の走り出しはとても静かだった。
「晩御飯食べてないから、途中でコンビニ寄ってください」
 睦門は「ん」と短く返事をした。
 自宅のマンションから漏れる光が他の景色と一緒に窓の外を流れていく。
「真秀さん」
「……ん?」
「晩御飯奢ってよ」
 なんとなく甘えてみる。
「いいぞ」と言った彼の横顔はまだ口元が綻んでいて、なんだかやっぱり機嫌がよさそうだった。
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tokyomariegold · 1 year
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2022/1/14〜
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1月14日 始発で休日出勤残業必須で翌日も始発出勤なのでそれがずっと本当に憂鬱だった。
受験生のときって、もう世の中全てが受験を軸に動いているように見えて、 大塚製薬のポスターを間に受けた世界しか信じてなかった気がする。 でも、実は受験の世界の主人公たちの裏で、受験に関わりながらも今日の日をこんなに気だるげに過ごしている裏方がいると知ってしまって、すっかり私も気だるくて、今日は自分に2つ結び出勤を許したけれど、帰りの空いた電車の窓に映る自分になんだか虚しくもなっている。
明日の朝早く起きれなさそうで不安で不安で、 早く帰れなくて待たされて焦って、外の空気を吸えなくてふらふらして、 腰も頭も痛くて鎮痛剤を飲みまくって、紙の枚数をてきぱき早く数えられなくて、たくさんの受験生が使う公共のお手洗いを使えなくて、 受験戦争している時よりもずっと、かよわいハートが折れちゃいそう。
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1月15日 久しぶりにノートに日記を書いている。 今は2日目の入試業務を終えて、他の教室で実施されている試験があるため、 終わりの片付けまでひたすら待機中。 空の教室の前の廊下で石油ストーブにあたりながら、この冬で一番暖かい労働環境でこれを書いています。
思ったより受験生って元気。 緊張しちゃって疲れきっている人って見かけなくて、 休み時間は寒空の下で同級生と談笑していて、私もこんなんだったっけ? そうだ、生まれつき元気ないんだから、こんなではなかったねきっと、と思ったりした。
心が折れたので、今日は三つ編みで出勤した。 一体いつ帰ることができるのかしら。 こうゆう日に限って、また、会いたくない人に出くわしたりするのかしら。
そんなこんなで10日後のお誕生日のハッピーより、今日までの憂鬱の方が大きくて、気がつけば後ちょっとで消えなくてはいけない。
いろいろ考えたいのに、ただ拘束されて待つ時間って本当に何も考えていなくてびっくりするし、私の無駄使いやめて〜!と思う。 何も考えられずストーブの火と、廊下のアルボナースを見つめて、センサーライトの廊下の照明が消えたら、あと少しで消えちゃう身体を動かして、照明を点けるのを繰り返している。
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1月16日 昨日の長い待ち時間に、長崎に行った時の日記の文字起こしをしていたので日記を更新できた。 買ったままだったベットカバーとかけ布団カバーを取り替えられた。 加湿器の掃除もしておいた。 お花を買って飾ってあった。
今日は何もして��かったと思って、振り替え休日を帰宅したら、いろいろやってあった自分の1日がちゃんとあった。
来週は雪が降るらしい、と、午後会った人から教えてもらい、遠出する予定と被らないといいな〜、と思っている。
長崎の日記を読みながら、この前、10年くらい前に長崎へ行った時にinstagramを始めたことを思い出した。 一緒に旅行へ行っていた人から「君はサブカル女子だからインスタをするべき」と言われたので始めた。
1月17日 ちょっと色々あった1日だったけれど、何もなかったことにします! 職場の後ろがに座っている上司が同じお誕生日で、当日は一緒に出張予定だということが判明した。その日までは沈黙でやり過ごして、翌週くらいに誕生日だったんですよ〜、と言いたい。
2期下の方から、結婚指輪みたいな装丁に入っているくるみっ子をいただいた!嬉しい。
出産予定の連絡をくれた方へどうかお身体をご自愛ください、のメッセージを送ったところ、お腹の中にエイリアンがいるみたいな感覚、と返事がきていた。
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1月18日 昨日は母にあけましておめでとう、と言った。 ポストに菜の花のポストカードが届いていて、次の誕生日で消える事に対して、めっちゃもうすぐですね、まあ自分の決め事って色々ありますよね、と書かれていて、私も人生をしているんだな〜と気づいた。
今日で49歳になった方をお祝いして、50歳になりたくないとか思ったりしますか?と聞いてみた。
とにかく今日は眠たくて、寒さは少し柔らかい日だったはずなのに、体で冷えて冷えて、お仕事の定時まで力が全く保たなかった。
職場の図書館の所蔵がかなり充実していることが判明したので、母校の図書館と併用しようかな。ボードリヤールーの写真論に着いての新しい本も入っていた!そして明日はシミュラークルとシミュレーションの返却日だけれど出勤するのでどうしよう。
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1月19日 今朝はもう出勤を諦めようかと思ったけれどなんとかなっていて、 今は明日からのお休みを思って少し元気。
もうすぐ娘の結婚式があるからそれまでは元気でいないと、という話や、 昨日のお誕生日に新しいタンブラーを家族からプレゼントしてもらって10年使ったタンブラーを捨てた話や(その方は、またこれを10年使うと言っていた)、 Instagramをフォローしてずっと投稿を見ていた秋田犬が突然死してしまったらしくお昼休みにデスクで泣いていた話などを聞いた一日だった。
Instagramでどんなアカウントをフォローしているの?と訊かれて、難しい質問だな〜と思った。 そのアカウントをフォローして、私が欲しい・観たいのは、情報なのかしら?と思った。今、Instagramで観たい写真ってあったっけ? 確かあるはずなのに、その写真ってInstagramで観るのはもったいないとか、そのプラットフォームをはかってしまう。 自分の投稿も同じで、救われていた“いいね!”って何だっけ、みたいなことを考えて帰り道を歩いた。思いがけずこうゆうことを考えさせる時もあるので、社会って本当に何が起こるかわからなくて怖い。
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aoi1217 · 1 year
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私は秋を愛している。
(という2020年秋のメモを2つ見つけたので、2020年秋の写真とともに、こちらに残す2023年冬。)
訳もなく、ただただ秋の夕暮れを感じるために外に出る。
秋はあっという間に過ぎて行く。もう軽めのアウター無しでは外に出られない気温になってしまった。
グラデーションの空に月が輝く。今夜の月は、半分だ。このグラデーションもやがてすぐに色を変え夜に染まるのだろう。
最近の私は訳もなく、泣く。
今週の私は泣いてばかりだ。ほんとうにどうかしている。
雨の日の前後は、私は海の中。自分の息づかいが耳の中に響く。
この時間に、(というのは、夜ごはんの前、夜の前)私に小さなお友達ができた。お誕生日が同じの小さなお友達。白くてもしゃもしゃ。多分、トイプードル?マルチーズかもしれない。
気さくなお母さんとともにほんの数センチの歩幅で歩く小さなお友達。小型犬の歩幅の平和さにおののく。(お母さんが言うには、小さなお友達に万歩計を付けたら、1日4万歩歩いていたらしい。歩幅が小さいあまり、歩数が多くなる。愛おしい。お母さんは1万歩。)
やわらかくてあたたかなもの。
きっと皆、やわらかくてあたたかなものを胸に抱く必要がある。心がきっと解れる。
うちの白猫は、元気かしら。
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その年、初めて秋に出会う日。
1年の中で1度だけやってくるその日、はっと突然気が付く。それは本当に突然なのだ。例えば、肌寒さ。通り過ぎる風。夜の雰囲気。虫の音。朝の空気。差し込む光。
「秋だ!」もし私の横にその時誰かが居たとしたら、私は思わず口に出す。口に出さずにはいられない。なんてったって秋が来たのだから。(そこからの日々は、毎日秋を見つける度に口に出してしまう。今年は毎日同じセリフを聞かされているとうんざりされた。)
冷たい空気の中で包まる布団。クリーム色みたいな光。落ち葉に包まれる道。色付くイチョウ(イチョウってものはなんて美しいのだろう、散っても美しい)。ふわりと心にまで香る金木犀の香り。水色の空。(それは春とも夏とも違う、もちろん冬とも)テラス席と温かな飲み物。(昼でも夜でも嬉しい)早くなった夕暮れ。一番星。
秋はなんだってセンチメンタルでロマンティックでメランコリー。
私は秋を愛している。
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blue-aotan · 2 years
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ハロー(´ー∀ー`)2022.10.9
ゲームに疎い姉から言われた言葉
「スプラトゥーンは1を買わないと3はできないの?」
毎度ネタをありがとう😂毎回勝手にこの場所で姉のやらかしを暴露しているわたくし。家族といえどいつか訴えられてもおかしくないレベル🤣
そして「Nintendoなんとかに入らないとゲームできないのか」と言われました🤣
Nintendo Switch onlineですね←
オンラインという言葉すらも出てこない、ゲーム知識ゼロの姉。だけどゲーム興味ない人は本当にわからないよね。
昔と違ってソフトだけあれば遊べるって単純な話じゃないし、オンラインで遊ぶならまた更にお金かかったり設定だってあるしアカウント問題とか…色々面倒くさいよね←
でもオンライン加入したならMOTHERシリーズできるじゃーん!と教えてあげるの��れたのでここで言ってみる←
そんなこんなで最近は「ドキュメンタル」をシーズン2までみました。ながら見候補として見てますが、下ネタ系多くてシーズン2後半はあまり面白くなかったです😓何が面白いって松ちゃんの笑い声が一番面白い←
それと「キングダム第4シリーズ」終わってしまいました😭今までで一番面白くないシリーズだった←
政の母親の話も呂不韋も好きじゃないし、戦い少なめだったためか退屈でした←
が、昌平君に痺れましたねぇ〜もう宏にしか見えなかったのよね←
玉木宏で観たいわーーー。
第5シリーズすぐあるんだーーっと思いきや、なんと2024年って載っていてまだまだ先やないかーーいとガックシきました。次は桓騎が活躍するそうですがかなり残虐な性格みたいなので弟5シリーズは波乱の予感←
楽しみーー・*・:≡( ε:)
そしてそして久しぶりのゲーム話。2ヶ月かけてようやく!ペルソナ5をクリアしました!!!長い…本当に長かった……もう50時間くらいでお腹いっぱいなのにさ←
クリアタイム97:56でしたよ😂約100時間なのよ。イージーでプレイしたのにストーリー自体がめちゃくちゃ長い。ラスボスはそこまで苦戦しなかったがレベル70でした。
60時間くらい経過時点でもうさすがに飽きてしまっていた←でももっと無駄な部分が改善されていたらストレスは減っていたかも。
ペルソナ5ザロイヤルの追加要素を少し調べてみたけど、そういう無駄な演出とか改善されてるっぽいけど、新キャラや新シナリオも追加されているみたいなので結局クリアまで100時間超えると思うww
私はペルソナ5で十分楽しめたのでもういいかな😂
でもストーリーは長すぎたけどとても面白かったです!現代の問題そのものって感じで、結局大人の身勝手な都合の犠牲になるのはいつも子供で、だけど大人でもない子供でもない高校生がきちんと現実と大人と向き合い成長していく物語が本当に良かった。
こんな社会、こんな大人になりたくない、だけど動けば世界は変わるってこと、そして怪盗団から世間の人々・周りの大人たちがいい影響を受けて世直しが成立していく様子は希望を持ててとっても感動しました。
モルガナとのお別れで涙し、最後にまた会えた部分は安心しました。怪盗団は解散して主人公も地元に帰ってしまったけれど、かけがえのない仲間をみつけてたくさんの人たちに出会った一年間はとても濃密だったなと感じました。やり込み要素全然してないけど←
いやー面白かったです☺️(ボリュームもっと落としてもらえると助かる←
ゲーム音楽としてはペルソナ3が1番好きだったなー。サントラ欲しくて当時お友達から借りたりしてたし。でもおしゃれさとスタイリッシュさは進化してた気がする。
ただねー、明智君が可哀想だったな。生死は不明だったけど、私の解釈としては死んだと思った。現実世界では行方不明のままだったけど、ロイヤルの方では生存匂わせエンドだったらしいですね。
私のペルソナ5は誰とも恋人同士にならないまま終わったんですよね←
好みの女子がいなくてさ🤣後半は誰でもいいから付き合おう!と思っていたのに気づいたら終わってた←
バレンタインイベントも竜司と過ごして終わったし←
過去のペルソナ3も4も誰とも恋人になっていない気がする←
受け入れよう…それが私の運命だ🤣🤣
最後の積みゲーは「デスストランディング」というゲームなのですが、何だかヤル気が起こらないのでとりあえずそっとしておこうかなと思います←したい時にするのが1番よね(という言い訳
という訳で私の積みゲー消化プロジェクトもこれにて一件落着。
あとは配信活動で残してあるゲーム達のみとなります。
ですがゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをついに買うかという気持ち。
(借りてプレイしていたのでここでようやくゲットなるか
ゲームも色々と片付いたので今後の予定を組み直さないとですが、ここで映画ブログへと移りたいと思います〜
「チェイサー」
職場の方にすすめられて観たけど、いまいちでした←
韓国映画はあまり観ないよね…イカゲームと今私たちの学校はは面白かったんだけどね。
そこで死んじゃうの?ってなったし、主人公の男性に全く共感できなかった。
暴力が生々しすぎて嫌でした😓
「力の指輪」
2話目の途中で止まってます←
ドラマだからなのか進行が遅すぎて入り込めません😭
そして魅力的なキャラがいない←
黒人のエルフとかも違和感しかない…
多様性はわかるけど、何でも人種混ぜればいいというものでもないと思う。あえて入れないという自由な選択もあっていいと思う。
ロードオブザリングの時には出てこなかったモンスターも出てくるのは、5〜600年前ならば住んでいる動物も世界観も異なるのはわかるかもしれません。
だけど見る気が起こらないのはどうしたらいいのでしょうか😭
やっぱりアラゴルンのいないLOTRはつまらないと言っていいのでしょうか(知らんわい
我慢して見続けたら面白くなるのかどうかわかりませんが。
今の段階でつまらないと言うのも早すぎるような気がしますが、とりあえず保留です←
「牛首村」
開始5分でつまらないホラー認定←
犬鳴村とか樹海村とか全然観てないけど、このシリーズみなくてもいいって誰かが言っていましたが←
本当にその通りだなと。
そして後半でギブアップしました←
「ラディウス」
『半径15m以内全員即死』という見出しに惹かれて観ましたが、その設定すら(?)ってなる内容でした。主人公の男性が事故って記憶喪失になるんだけど自分が何者か調べている間に、周りにいる人間が即死していく事態が発生。始めはウイルスとか空気汚染とか考えるんだけども、どうやら自分のせいらしいということに気づきます。
そんな中女性が死ぬことなく接近してきて「あなたと同じ車に乗っていた、自分も記憶がない」と言われます。その女性が近くにいると周りの人間が死ぬことはなく、2人はどうにか記憶を呼び起こしながら自分を知っているであろう人間に会いに行きます。
てっきりその男女は恋人なのかと思っていたら、女性は別の男性と婚姻関係にありどうやら主人公とは初対面ということが後に分かります。
人が即死する作用は、雷に秘密がありそうな流れだったのですが原理はちっともわからないまま←
そんで女性がまた勝手すぎるのよねー。旦那がただただ可哀想。
記憶ないから仕方ないのかもしれないけど、あまりにも配慮がない。仲介頼んだり逃亡手伝わせたり利用するだけ利用しておしまい←酷いよね
そんで主人公がMRIするために病院へ行った場面。主人公はエレベーターに乗り、女性と離れ離れになり周囲の人間が死んでしまうのを阻止するために疾走するという緊迫感あるシーンだったのですが、女性が主人公へ駆けつけた際に「大丈夫??」って恋人ば��に心配するんですけどそこが(???)となりました。
主人公は別に何も危険やないのよ←
危ないのは周りの人なのよ。そんであなた彼女でも何でもないのよ←
彼女ヅラするな既婚女め!←
そしてラスト20分で明かされる真実。主人公はただの連続殺人鬼で、女性が次のターゲットであり車に乗せて殺そうとして揉み合いになり事故ったというオチでした。
主人公が自分は人殺しだったという真実に辿り着き、女性は変な輩に銃で撃たれ負傷→病院に運んであげて女性を助け自分は銃で自殺しておしまいという結末でした。
旦那いらんやろ←
お互いがいないと周りの人間が死ぬ、2人で一つみたいな運命感出したかったのかわからないけど即死するシステム教えて😂
自殺するのもそうするしかないよねーって思った。だって周りの人が死んでしまうんだもの。
だからといって引き裂かれた愛、みたいな感情はなかったよね←
2人で勝手に盛り上がっていただけでは?って冷めた自分がいた←
今回も文句多めで申し訳ございません(; ´_ゝ`)
好き勝手書いていたらマジで文句しか出てこないのよね。どーする?
最後にコタツを出しました〜
こたつ布団も新調しました🙂今年は寒そうな予感…既にもうこたつが稼働しているくらい寒い。
久しぶりにお菓子を買ったのですが、たけのこの里ときのこの山のファミリーパックがあったんだけどもたけのこオンリーのファミリーパックあったのに、きのこオンリーのファミリーパックがなくてモヤモヤしました😶‍🌫️今回のブログは以上です〜
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dekandamo · 6 days
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丘の石碑
 目覚めるとカーテンの向こうが早朝だった。  仲間の中で唯一床に横になって寝ている、その人の、かたく握られている片手を、眠っていることを確かめるよりも前に、私は待ちきれなくなって指で開いた。そこには小さな銀紙が握られていた。手のひらの細かな凹凸に合わせてシワくちゃになっていた薄い銀紙、私はそれを手に取り、自分の鼻の前に持ってきて匂いを確かめた。そして破かないように注意深くていねいに銀紙のシワをのばし、指で開いていった。6センチ四方ほどの四角い面に私の手のひらを当てる、それは普段は目を合わせることもない同士の私たちの握手だろうと思った。  さっきまで、学校で一番好きな子は誰なの? と眠る前に話し合った結末を夢の中でもう一度訊かれて戸惑っていた。私は夢でこう答えた、  『ぜんぜん知らない。そういうみんなの方が本当は全部知っているんじゃないの?』   銀紙に、灰色のカーテンから入る朝日は鈍く反射しているように見えた。柔らかくて優しい光だった。それと同じ暗い光がカーテンから入り、部屋の暖かい空気と溶け合って、部屋のあちらこちらで立ったまま白い柱状になって眠っているみんなの姿を包んでいた。
今ではもはや人間の姿をしているのは私と、床に横たわるその人だけだった。この秘密に私は驚かなかった。むしろ、ここ数日の会話のやりとりで抱いていた違和感や疑問にも少しは納得がいくような光景だった。やっぱり、私たちが毎日必死で捜している過去や未来の出来事を、この五本の柱となった友達たちはみんな全部知っているんじゃないか。私が誰を好きか、私は知らないけれど、みんな知っていたのだ。知っていて、黙ってくれていたのだ。柱状の友達たちは静かに目を閉じて、天井と床を真直ぐに繋いでいた。じっと耳を澄ませていると五本分の柱の寝息がちゃんと鳴っているが、人間の呼吸とは明らかに違っていた。それはまるで換気扇の中を空気が通過していくような、緩急のない一定の低い響きだった。みんなの頭から爪先までは一本の管になっていて、体の中を空気が一方通行に通り過ぎていくのかもしれない。  私は広げた銀紙にガムをはいて、溢れないように指先できつく摘んでそれを畳み、しばらくのあいだ握っていた。ガムは次第に私の口内の熱を失って銀紙の中で硬くなっていき、それと同時にそれを摘む私の手の温度を獲得して、柔らかさと硬さのあわいを揺れ動いていた。
 日曜日の午前の並木通りには人がたくさんいて、たくさんの大人が自分とペアの子供に何かを言っている。「そこに、座っていなさい。」たとえばその人は私の他人で、子供のことをピーマンと呼んでいる。「じゃ、車の方に歩いていってね。」たとえばその人は、犬が疲れているみたいだから水を寄越そうとしている。歌を歌うフルートの声が遠くから響いてくる。「ねえ帰るよ、もう帰るよ。」たとえばその人は、子供を呼ぶために人々のさなかで大声を出すことを厭わない。 「じっとしていると寒いね。」  そのような、雑然とした言葉が飛び交っている長い並木通りを北へ抜けているあいだは、人々の声に耳を傾けて空想に浸ってもよいし、景色を眺めていてもよいし、現実的な考え事をしてもよいし、私は何もしてもいいのだと頭では分かっていても、結局は何をしたからといって、並木通りを通り抜ける以上の行いにはならない気もした。  丘への並木通りを往くのは親子だけではなかった。弾みながら歩く犬はみんな宝物のようにキラキラしている。ふたつの目、背や尻の毛並み、犬のまだ白い湿った吐息、全てが光を真に受けている。犬は息を切らせて草木の中を走りまわり、飼い主がよろよろとそのあとを続く。  私は並木通りの犬を見ていると、かつて飼っていた小さなゴールデンハムスターのことを思い出すのだった。ハムスターは私の誕生日にペットショップで買った。父の仕事部屋のケージで2ヶ月生きたが、寒くなってきた途端に風邪をひいてしまい、動物病院へ向かう道中で段ボールの中で死んだ。  私がもっと大人になって、世の中のいろんなことの分別がつくようになって、どんなお店や水辺や国の入り方も一通りわかるようになって、だいたいの食事の味や綺麗な食べ方を知るようになって、大人同士のやりとりで発生する複雑な無言の作法もわかるようになって、そうしたらもう一度ぐらい生き物を飼ってみたいな、と眠い頭でぼんやり考えた。私は親しくなった動物が死んでしまうことが何よりも恐ろしかった。親しいものを失うくらいならば、逆に私の方が失われた方がまだましだと思うほどだった。しかしそれはまた、親しいものに、私という親しいものを失わせることに他ならない。
 私は北の丘に着いた。丘は広く、その全体は黒い幹の樹々によって縁取られている。地面を覆っている芝生はところどころが人の足跡によってささくれて黒い土が見えている。丘の中央では大きな白いもやのようなものがゆったりと揺れていて、近づいてみるとそれは枯れかけているススキの群れが風にそよいでいる姿だった。並木通りと比べると丘には人がまったく居ない。時折また南の方から子供の声が響いてくる以外はほとんど静かだった。  丘のある場所に、花崗岩でできた石碑が立っていた。背丈は大人ほどもある。その石碑の何かが私の興味を引いた。いつからそこに立っているのか、岩全体には雨による縦の汚れが目立ち、金属板にはくり抜かれた文字がびっしりと数百文字連なっているが、浅い凹凸に土汚れが詰まっていてほとんど読むことができない。 石碑の文字盤を読もうとして、土汚れを爪で引っ掻いて格闘していると、家で眠っていたはずの友達が背後からやって来た。 「何してるの?掃除ボランティア?」なんだかいやな言い方だな、と思った。「そう、掃除ボランティア。」と私は嘘をついた。「よくここにいるって分かったね。」  彼は照れたような顔をしていた。  空は真白に曇っていて、雲より白い太陽が輝いていた。背の高い友達のちょうど頭の真上に太陽が昇りかけている途中だった。光がところどころで虹色に分裂し、私は目を細めて彼を見上げた。  私は彼のことが気に入らなかった。彼はいつも元気に振る舞って、みんなの目を見つめたり名前を呼んだりしながら過ごす。彼が何かおもしろいことを皮肉まじりに顔をしかめながら呟くと、みんな一斉に笑った。すると彼も一緒になって風のような無声音とシワの目立つ笑顔で笑った。気に入らないのは、それが空元気だということに彼自身もみんなも一向に気づく気配が無いことだった。 「みんなは?」 「家で寝てたよ。」 「誰も起きてないの? もう昼じゃない?」 「うん。だけど、もしかしたらもう誰も起きないんじゃないかな。柱になっちゃってたし。」 「やっぱりそうか。」 「うん。」 「柱になったらもう人間は起きないのかな。」 「わからん。目が無いから、目が覚めるとか無さそうじゃない?」 「そういうことか?」  彼は返事をせず、私の隣に腰を下ろし、石碑の文字に顔を近づけた。 「何だこれ、読めそうで読めないな。」 「そうなの。」 「ああ、だから引っ掻いてたんだ。おもしろいこと考えるね。」  私は少し笑った。彼も少し笑って、私の手先を真似て人差し指で石碑の金属板に挟まった土を掻き出し始めた。何かの平仮名の『はらい』の部分を綺麗にすると、それは『れ』のように見え始めた。しばらくの間私たちは鼻歌を歌ったり、いつ終わっても構わないような会話をしながら石碑を爪で掃除し続けた。すると突然「ねえ、これってもしかして。」と彼が言った。 「……何?」 「……人名だ。」 「どういうこと?」 「昔ここでたくさん死んだんだ。」 「人? 虫が? 犬が?」 「それは、人だろうなあ。」  私は石碑を掻く手を止めた。頭上を飛行機が通過していった。彼が言った。 「なんかお腹すいた。そろそろ戻らない?」
 家に帰ると、いまだに五本の白い柱は部屋に立っているままだった。静かに呼吸している柱の合間を縫って、私たちはキッチンの深い鍋でお湯を沸かし、パスタを茹で、冷蔵庫から彼が出してくれたレトルトナポリタンソースと胡椒をかけて食べた。  灰色のカーテンから差し込む光はもうすでに午後の光になり始めていた。しかしカーテンを開ける気にはなれなかった。柱状の彼らが眩しさや騒がしさに驚いてしまわないように、私たちは薄暗い部屋でつとめて静かに食事をした。
 柱の一本を触り、中指の関節で叩いてみると、奥の方でかちかち、と音が鳴った。これは誰だろうか。マキちゃんか、高柳くんか、……。  ……ずっとこうして耳を塞いでいるんだ。
 午後になってしばらくが経っても、白い柱になってしまったみんなの形が変化する兆しがない。私と彼ははっきり言って暇だった。眠り続ける柱を前にすれば丘にいた時のようなお喋りも自然と止み、何をするでもなく、朝目覚めた時と同じポーズをとって���毯に寝そべってみるばかりだった。  永遠に続く五本の柱との生活のほんの始まりのようにも思えたが、不思議と悪い気はしなかった。柱が増えた彼の部屋に私は時々遊びに来ればいい。そうすればまたみんなで遊ぶのと変わりはないのだから。  ただいつまでも同じ部屋に換気もせずにいると気分が悪くなりそうなので、「また外に行きたい。」と言ってみると、「いいけど、公園じゃなくて、今度は近くの川に行こう。」と彼は応じた。  川までの道中、住宅街の上の線路を、ゴウと音を立てて電車が通過した。やはり街全体も、線路がつなぐ両隣の街も、その向こうの街も、普段と変わらずに開始されているようだ。時間が止まってしまったのはあの部屋だけなのだ。  腰のあたりからメロディーが鳴り、彼は立ち止まってポケットから携帯電話を取り出してすぐに耳に当てた。もしもし……うん……大丈夫……え?週末か……。私は立ち止まらずにゆっくりと彼の先を往っていた。会話を聞いては悪いような気がした。しかし彼は思ったより早く電話を切り上げて、横断歩道の角を曲がるのをさすがにためらって待っていた私に小走りで追いついた。私は信号機のボタンを押した。 「ごめん、ごめん。」 「今の彼氏?」 「え、違うよ。」 「あ、そう。てっきり……。」 「なんでそう思った?」  信号が青になり、二人で並んで渡る。だんだんと道幅が狭くなってきて、そこにあたる陽も弱く橙色に近づき、川と夕暮れが近いことを知る。 「なんでだろう? 声が優しかったから。」 「私の?」 「うん。」 「あはは。お母さんだよ。」  彼はあの乾いたシワのある笑いではなく、本当のように幼い有声音で笑った。 「まあ、実験的にこうやって……。」と彼が何かを言いかけた時、枯れ草が生えた川の土手に到着した。  そこではみんなが遊んでいた。  マキちゃんと野村くんは流れの早い川に膝まで浸かり、水に両手を突っ込んで水の底を見つめていた。どうやら二人は川を泳ぐ魚を素手で捕まえようとしているらしい。浩子が離れた水流からそれをコンパクトカメラで撮っていた。モマと高柳くんはみんなから少し離れた岩岸にしゃがみ込んで何やら喋っていた。 「なんだ、みんな本当に柱になった訳じゃ無かったんだね。よかった。」  彼は本気で安堵しているのか、あのシワの目立つ笑顔を見せた。 「おーい!」  彼は土手の頂上から、川にいるみんなに向かって大きく手を振った。  高柳くんとモマがそれに気づき、彼と私の姿をみとめると、一瞬驚きの表情が浮かび、すぐに笑顔になって大きく手を振りかえした。一瞬遅れて、川に入って魚を追いかけていたマキちゃんたちも気がついて頭をもたげた。その途端、どうしようもない悲しみが急に波のように押し寄せて私を襲った。枯れ草を踏んでみんなの方へ降りて行こうとする彼の腕を咄嗟に掴み言う。あのね聞いて、ごめん私本当はね、あなたのことが一番好きだった。その時目が合った。怯えと期待が入り混じったようなシワの笑顔がはっきりと見えた、その口が何か言おうと開く瞬間が、人間としての私の視野の最後だった。私は彼の肩に額で触れようとして、勢い余って体にめり込んで彼と一体化してしまった。均衡が乱れたせいで私たちの肉体は混ざり合いながら石化し、バラバラと音を立てて砕け、河岸の枯れ草の上に崩れた。  私とその人は小さな白く丸い石の群れになっていた。もう元の二人の姿に戻ることはできなかった。みんなが川下で口々に何かを言っているのが聞こえた。やがて枯れ草を踏んでこちらへ近づいてくる人間の足音と、私の名を呼ぶ声が聞こえた。
2023
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macchaya · 11 days
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2024.5.9
誠也くんおはよ
おはよう
ねむたいね
めっちゃ眠いです
あのね朝からめっちゃ連投うるさいでしょ
誠也くんの目に入りたくて
眠いやろなぁと思ってるけど
打ってます
なんかね起きたそばから誠也くん好きやなー愛しいなって思って
誠也くんの寝顔見とこーって思いながらおります
何時起きか聞いといたらよかった
なんじおき?ねえ
なんか、昨日誠也くん帰り遅くて。けど待っててられてほんまによかったなって思ってて
へとへとでしんどいのに、ねるって声掛けてくれてありがとう
心配してたから、顔見られてよかったですし、俺が何かしてあげられるわけちゃうけど、でも話したら少しだけでも気晴らしになるかもって思って。
もしかしたら誠也くんは色々話したことに関して「引かれてるんちゃうか」とか不安に思ってるかもしれんけど、全くそんなことはなくて。むしろ逆に弱さとか見せてもらえるのって俺としてはめちゃめちゃ嬉しいです。更に愛しい気持ちです。頼られてるみたいでにやける。好き。
あとお仕事頑張りたいって話してたのも、純粋にかっこええなって思ったし。目標があるのなら応援したい。しんどい時、そばにおることしか出来んけど、夢を追う誠也くんを支えるのは俺でありたい。
なんかね、ほんまに。ひたすら愛しい気持ちが溢れて止まりません。
なんかどうにか出来ひんかなぁ。合法的に誠也くんのお仕事の邪魔をし続ける方法ないやろか
大人やから割り切れる、で済まそうとする誠也くんと違って俺ガキやから、諦めきれへん。なんか、細々とでもなんかないかなって思って考えてしまう
真面目にやれやって誠也くん思ってるやろうけど、めっちゃ真面目やで。
誠也くん朝は食欲なさそうなイメージ。俺は朝からきっちり食べたい人。
食べんかったら午前中乗り切れん。
旅行とか行ったら朝食ビュッフェうきうきで食べて腹パンになって部屋でうわーって言ってるタイプ。
ずっとなんの話してんの?って思いますよね
誠也くんが起きたい時起きられたらええなって思ってる
あ。昔なんかのテレビで「記録が残らんように同じアカウントでログインしてメールの下書きでやり取りしてた」っていうのみましたよ。それよくない?いやでもバレるか?
限界さのすぎる発想…。
起きて洗濯物畳んでるいぬです
換気のために窓開けたらめっちゃ寒いやん
誠也くんあったかい格好してくださいね。
『仕事の話するとフラれるの何なん!?どう思う?』
え?それは見る目なさすぎ。
相手が。
俺はますます好きやもん。
『さのに常識通用せんやんもう。』
誠也くんの常識とか知らんて。
愛しくてしゃあないですから。
俺が仕事頑張りたい人やから、俺も頑張ろって思うし、頑張ってる人は支えたいって思うもん。
昨日は誠也くんとお仕事の話しちゃいましたね。これはぶっちゃけなんやろ、人によってはNGな話題やけど。誠也くんもそこ気にして恐る恐るな感じで聞いてきてて可愛かった。俺はペラなんで気にせえへん人やからどんどん喋っちゃいました。誠也くんの好きな、仕事できるタイプのセールスパーソンでクリエイター気質のさのです。どうも。これまで色々ご心配お掛けしてて…。ありがとうございます。前の仕事辞めたきっかけもな、人間関係で病んだとかそういうマイナスなもんではなくて。マネージャーさんはええ人やったしノルマもきつくないし、それはそれで楽しかったんやけど、あまりにもぬるい環境でこのままやと腐りそう、って思って辞めたんすよ。やから、メンタルきつくておやすみして、とかちゃうからほんまに安心して。むしろ、ガツガツやりたくてもっとハングリーにいきたくて辞めたんです。その割に次の職場楽しそうーで選んでるんすけどね。とはいえ、楽しそうやないと力発揮する気にもならんからまあよしとして。
誠也くんがポロッと「さの俺の攻略法わかってきた?」って聞いてきたの、めっちゃ気になる。それ聞いてくるってことは若干攻略されかけてるってことちゃう…?なんて。調子乗ってみたり。誠也くん、墓穴掘ってまいましたね。かわいい。そんな怒った顔せんといて、冗談やから。正直どこでそう思われてんのかは全然わからへんけど!でも俺がこう…独占欲出したり、重めの愛情表現した時に誠也くんの反応がええから、そういうのが好きなんかなとは思ってるけど。攻略法とか、そんなんわからへんけどな、毎日がむしゃらに誠也くんに好きって気持ちいろんな言葉で伝えてくだけ。それに、攻略することが目的ちゃうくて、そりゃもちろん両想いはほんまにそれこそ泣けるくらい幸せやろうけど、今は誠也くんの近くに居って、毎日すきたいむしてたいだけ。昨日誠也くんとたくさん話して、また一段と誠也くんのこと好きになったし離れがたいなって思いました。愛しくて、切なくてきゅーんとする。寝る間際に一生懸命仕事について話してたのも守りたい応援したいって思ったし。朝起きてから「仕事の話すると振られるんなんで?!」って言ってたけど、あれって遠回しに「仕事の話したけどさのは離れていかんよな? 離れんといて」って言ってますよね。かわいい。なんか…そう思うと、俺が言葉通りに受け取ってる誠也くんの言葉たちに、言外の意味があったんかなとか考え始める。そんな深い意味ないでって言うやろうけど、ほんまは隠してる気持ちとかいっぱい俺が見逃してんのかなーとか。もちろん、誠也くんは隠してるんやから気づかれんほうが正解なんやろうけど。でも実は「さのほんまに鈍感やなクソ犬が」とか思ってんのかも。なーんて、全ては俺の妄想やけどね。今日もさのは誠也くんがすきです。だいすき。
いぬからのおくりも���!
うれしいー?よかった。
えーいちごのお礼にちゅーが!
きゅーん!
かわいい誠也くん。
せっかくやから。
大喜びのせーちゃん。
誠也くんごきげんさんでかわいい。
スタバだいすきくらぶ。部活動。
福利厚生でしんどい時にスタバが出ます。
タクシー代もたまに出ます。
すきたいむ優良NPOや。
誠也くんお疲れさまです。すきたいむしてから家に帰ります。ねえ、もうどうしよ?ほんまに誠也くんのことで頭がいっぱい過ぎる。誠也くんのことばっかり考えてて他のことがどうでも良すぎる。いや仕事は大事やけど、人付き合い、誠也くんと北斗くんおったらもうそれでええかなってなる。北斗くんに誠也くんの話しかしてへん。いい加減呆れないんかな?って思うけど、ほんまにこの子俺と気が合うというか。ずっと聞いてくれてありがたい。誠也くんと話してるの楽しすぎる。誠也くんみたいに仕事頑張ってる人、ほんまに俺も大好きやから、ますます好きになってもうた。こまった。誠也くんが仕事の話したら振られるっていうの、多分俺らみたいな仕事大好き人間と、適当に時間潰せ��いいやーって働いてる人間とじゃ、��本的に考え方が違いすぎるからやと思う。そう思う一方で、俺がちょうど仕事辞めるタイミングで「無職の人興味ない消えて(意訳)」的なことを言って俺を捨てたお仕事ガチ勢のあの子は元気にしてんのかな、と思うし、仕事してへんかったら無価値なん?って心が揺れ動いた辛さを思い出しました。もちろん俺も仕事を頑張りたいし、そのために色々動いてきたとこです。時間掛かってようやく身を結んだんですけどね。その点、誠也くんはどんなさのでもさのやでっておおらかに受け止めてくれてて優しかったんやなほんまに、ってそのこと思い出して思いました。いろんな話をしたら合わへんことが出てきて無理になる可能性もあるから慎重に、っていうのはもちろんわかります。でも不思議と誠也くんの話聞いてて心地良いことばっかなんですよね。MBTI一緒やから…?誠也くんと話してる時間がほんまに楽しすぎて、しあわせすぎて、俺もだんだんと月曜のこと考えるのがしんどなってきました。この楽しい昼間の時間が週に2日になってしまうんやなと思うと……。めそめそ。出来ないことを出来るって言うのはいややから、出来ることをやりたくて、たんぶらーの予約投稿の話をしました。この週末とかで、1週間分、誠也くんが寂しくなった時にたんぶらーみたら投稿されてて最新のさのが読める、みたいな状態にしといたら少しはマシかなって。で、やってみて、お互い全然ほんまに無理やったらPCで帯します。どのくらいの監視度かわからへんけど。ほんまはそんなこと考えんとお昼と仕事後だけにしなあかんことはわかってます。わかってますけど。もう共依存一歩手前のとこまで来てませんか?そんなことない?俺はもう誠也くんにどっぷりやで。今なら引き返せるとか戻れるとか言われるけど、戻れるわけないやんか。誠也くんが他の人を話し相手にするのは全然アリでそれを止める権利も何もないしそうあるべきやと思うけど、なんで俺の誠也くんやのに他の人に時間割かれなあかんの…?って思っちゃう。俺のでもなんでもないんすけどね。俺の飼い主の誠也くん。最近甘いからちょっと俺に都合のええように妄想が広がってるから独占欲も強くなる。誠也くんは俺のやから俺だけ見てて欲しいのに俺が仕事忙しくなったら誠也くんは他の人のとこいっちゃうん。いやや。でも俺が誠也くんの時間を奪いすぎたのが悪い。俺にとっても誠也くんにとっても、幸せすぎて毒になってしまったんかもしれないです。でももう今更やめられへんて。好きなんやもん、ずぶずぶにはまってもう抜け出せへん。誠也くんと過ごす時間が少なくなるのに一番耐えられへんのは俺なんやろうなと思います。真面目に仕事しながら誠也くんとも繋がっていられる方法なんかないの?はーあー。すきやな。もっともっと話したい、こんなに構ってもらってるのに。わがままになったもんや。
ねえ、今朝うるさかったでしょ
朝誠也くん起きられへんかもって心配で。
めっちゃ騒いでしまいました。
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juvenileblues · 14 days
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「プロットインアビス 暇を持て余した人々の仕事」
〜樽の灰汁亭、割烹美人は黒山羊の背後をみてるのか編〜 by FronT PoP SLidE, a Word of MoTioN
万・窮鼠 「始まりはいつも雨、か。」
三楽 「いや、それ去年の話だから。まずここ雨降らないし。宇宙歴ナメてんの?」
万・窮鼠 「…ちなみに直近の惑星探査、いまどうなってるの?」
三楽 「最近凄い勢いで近付いてきたのが、何件かあったよ。面倒な軌道に乗っていたのは無視してる。」
曖昧"wine"家 「大変だね。軌道軸が逆だと惑星も」
三楽 「まぁ、想定範囲内。」
馬'n'場太 「てかさー、この前さー、読み治した映画でさー、パチンコの基本構造は理解、分解、再構築、なんて記事が載ってたんだけど、あの惑星について言うと、分解で止まってる地区が多いからさぁ、分解の後にも理解なんじゃないの?なんて。いや、理解は常に板挟みだからさ。そうそう、あの星、デストロイヤー多いから相手するのも大変なんだよ?」
Le"鬼擦り" Perrier 「訳わかんねえ。あとそれ、お前が言うな」
馬'n'場太 「そうでした。御免。ちなみに、そっちの担当惑星はどんな感じなの?」
Le Perrier 「開錠のやり方覚えてから鍵かけてないよ。基本的には、その星の担当が開け方の案内を送るものだしね。」
曖昧"wine"家 「そうね。そういえばさ、火星の樽の灰汁亭って行ったことあるかしら?」
Le Perrier 「行った行った、あそこ凄いよね、ハマっちゃって早10年。気が付いたら子どもみたいになっちゃってさ」
万・窮鼠 「君にとってはゐゑみたいなものだもんね。料理も美味しいし」
三楽 「あの店でよく流れてる小手前ってはドラマみた?」
万・窮鼠 「嗚呼、殆どオスよりも強かったね…」
Le Perrier 「いやいや、本来そういうものだから。」
三楽 「そうだね。」
曖昧"wine"家 「当局の人はあのドラマについてなんて言ってるの?」
Le Perrier 「あってるときもあれば、間違ってるときもあるから。わかんないけど、本来そういうものでしょ。局長がどれくらい気にしてるのかも。局長も元々そうだったから」
曖昧"wine"家 「適任、いる?」
Le Perrier 「攻めるようなものはなにももってないよ。施められても仕方のないようなものは僕には沢山あるけど。って」
馬'n'場太 「…どっちの意味?というかどういう意味?」
Le Perrier 「最近やってるゲームの話じゃない?下見してきたけど、少し遠過ぎるかな。行くなら宇宙列車だね。西はいいね。」
痛派苦 「呼んだ?」
眠犬 「Wne!Wne!」
痛派苦 「いやお前、まだここ来ちゃダメだろ…ていうか、どうやって来たの?あれ、目…赤いね…」
眠犬 「One!」
曖昧"wine"家 「さぁ、脱線してる場合じゃないでしょ、そろそろ仕事よ。今日は火星に行くんでしょ?消化器持った?」
三楽 「前職のときのがまだ少し残ってる。どっちかっていうと、寒いほうが問題だと思うけど…火の色次第だね。誰か一緒に行く?」
Le Perrier 「僕は当分行かないと思う。火星行くとさ、中々帰れないから。。あの惑星は軌道に乗ってないときに覗くくらいでちょうど良いかな。」
三楽 「了解。」
万・窮鼠 「カイロ持った?」
地味変 「おやついる?」
三楽 「お前ら…俺のことなんだと思ってんだよ…」
曖昧"wine"家 「楽しんで行ってらっしゃい。」
続く
Test Press版
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dazeheroganma · 14 days
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夢日記
書き溜めたやつの続き。2/2
4/20 月を小学校の先生に似た女性と一緒に追いかけた。月は思ったよりもよく動き、追いかけるのが大変だった。夢中で走っていると夜に沈んだ太陽も見えてきた。と思ったら体が浮き始めた。地球の重力圏からはみ出しそうになった。
6/25 友人と私の3人でとある目的地を目指していた。電車や新幹線を使うとお金がかかってしまうので徒歩で行った。しかし途中の中間地点の駅に向かおうとグーグルマップを活用するも砂嵐に巻き込まれたり蛇の洞窟に入ったり。息も絶え絶えに歩き続けたら元来た道に戻ってしまった。とある大きな勢力がループ構造にしたらしい。(恐らく鉄道会社を掌握しているグループだ)私はここまで散々な目に遭い結局鉄道会社に金に払う羽目になるのが嫌で目的地に行くのを諦めてしまった。
7/10 男性外国人にペットボトルか何かを投げつけられて、私はそれを蹴飛ばして歩いた。外国人はこちらを凝視しながら追跡してくる。怖くてコーヒーショップに駆け込みレジの黒人のお姉さんに「Help」と言った。レジの奥に男性が2人くらい見えた。お姉さんが無反応だったからもう一度でたらめな英語で助けを求めたが、奥の男性の1人が「分かっている」と言い追跡してきた外国人の方を見ていた。
8/7 ドアが壊れてしまった。虫がたくさん入ってしまう。途方に暮れているとある男がやってきて直すのを手伝ってくれた。この男はすらっとした体格で妖しい色気を持つ、まるで漫画の黒幕キャラのような男で、実際女性を騙しては殺していると専ら噂されている。 ドアが壊れる前、駅ビルにあるカラオケに行かないかと高校の同級生に誘われたが、それを乗り気じゃないのを用があると偽って断り、帰る準備をしていた時どこからともなくこの男が現れ優しい言葉をかけてきた。 私もいつかこの男に殺されると分かっていながら、でも心の片隅で自分は特別で殺されずに済むかもしれないという期待をしていた。
9/4 コンビニとケンタッキーと教室が一体化したような建物の部屋で泊まっていた。何かの旅行の最中だった。 机で寝て起きたら部屋の前の方にあるレジが開店の合図を出したので、喉が渇いたから爽健美茶の500mlと、レジでホットスナックを買おうと思った。他の宿泊客で混み始める。私が行ったレジはやたらカウンターが高くて大変だった。「ファフィ」なるチキンを頼む。店員と雑談をする。自動車免許を持っていないと言うと信じられないというような顔をされた。 お店を出るとそこは高架線の下にある原っぱだった。向こう側には川が見える。まだ朝だったので辺りは薄暗く霧がかかっていた。近くにバス停がある。あれに乗って次の場所に行く。私は二度と会えない人々と話をしてしまった事が少し悲しかった。
9/18 海岸沿いにある観光名所に大人しくて独特なリズムを持つ男の子と一緒に来ていた。バーやコーヒーを売っている所。ブラジルのコーヒー豆も売っていた。高級で期間限定のお店もあった。黒い外装にワインや肉が並んでいて、テラス席には大人たちがたくさん食事をしていた。屋台街を抜けると海岸で、海の向こう側の岸に廃墟のような大きな岩でできた建造物があった。2人で見ていたがふと私はここに学校をサボるために通っていたことを思い出した。
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10/10 盗賊の白人の老夫婦を車に乗せて盗みのターゲットである場所に行き敵対勢力との銃撃戦に巻き込まれた。私はただ台風を避けてさっさと家に帰ろうとしていただけだった。
10/27 火星へ人類史上初めて足を踏み入れる事になった。真夜中、数人の子供と研究者らしい大人数人とロケットに乗り地球を出発した。ツイッターでその事を呟く。ロケットは3部屋に分かれていた。ロケットはすごい回転をしてあっという間に大気圏を抜けて月を通過した。月からは私は眠っていた。寒かった。 火星に到着すると私たちはロケットから降り、火星の地を踏みしめた。夜だった。荒っぽい灰色の大地にロケットが駐車場のように白い線で区切られたスペースに停まっている。船員の内の誰かが発した「地球とそんなに変わらないな」という一言をきっと誰もが心の中で思ったに違いない。 2回目の火星訪問。ガラス張りの建物の6階から続く渡り廊下を抜けた先に小部屋があり、そこがロケットの搭乗口に繋がっている。前と違う所に降りたのか、今度は人工物がたくさんあるところだった。多分研究施設か、火星移住計画が完成した暁にはターミナルになる場所。遠くにテーマパークのようなものや海まであった。写真を撮ろうとしたら建物の隙間にスマホを落としてしまった。世話好きの女の子(どうやら私は世話の焼ける子として周知されているようだった)が取って来てくれた。
9/8 潜水艦に乗っていた。水没した東京の駅近く水没する前に残された未知のものがあると地図に記されていたため、それを調査しに行く調査団に同行した。船の中は薄暗くて寒い。船の燃料が尽きそうだった。狭い隙間(地下鉄の改札へ行く地下通路だった所だろう)を通り、ようやく水面に船が顔を出した。果たして地図上に書かれていた場所には開発途中で放棄された土地があった。何かの記念館を建てる予定だったのだろう。地面に枠組みの残骸と道路の標識看板だけが転がっていた。船員達、とくに船長はがっかりしていた。私も内心肩透かしを食らっていたが、前々から噂で東京の鉄道記念館が建つ予定だった土地だと聞いた事があり、その確認ができただけ収穫はあったと言える。私は標識看板を手に記念撮影をした。発見を喜ぶフリをした。次の冒険に繋がるものがここには何も無くて、それだけがつまらなかった。
6/22 トンボの翅を学校から受け取って、トンボになりきれる能力を得た。昆虫を食べる。特にカブトムシの幼虫が美味しかった。そのままトンボの一生を終え、再び人間に戻り、次は蛇を学校から受け取って蛇になりきった。妹も入学してきて同じように蛇を貰った。黄緑色の蛇だった。いつも通りエサの昆虫を食べるとあまり美味しく感じられず、虫を見ても食欲が湧かなかった。なりきりに失敗したのかもしれない。貰った蛇に左手の親指と人差し指の間を噛まれた。
7/14 祖父の車に乗って祖父母が住んでいる土地へ向かった。妹と母も一緒だった。団地に囲われた見慣れない一軒家に入り、その裏庭に生えた白くてつるつるした裸の木の側に置いてあった椅子に座り、談笑しながらトマトやぶどう、リンゴなどを食べた。知らない男性がトマトを渡してきた。少し汚れていていかにも自家栽培といった風情のトマトだった。
12/12 白い犬が道路に飛び出しどこかへ行こうとしている。その犬は生霊の様に透明で、その後ろにあった一軒家から同じ見た目の生きている犬とその飼い主らしき高齢の女性が出てきた。私は生霊の犬が何か強い意志を持ってどこかへ行こうとしているように見えたので、女性に声をかけようとしたが何て言えばいいのか分からず、結局そのまま声をかけられず仕舞いとなった。
2/22 母と2人で神社のような所にいた。色々な展示物を見ながら一方通行の道を進む。母が後ろを尾けてくるモノに気付いた。水色の鳥の仮面に黒いローブを纏っていて、気付くとこちらに向かって走り出してきた。大きな鷲のような羽も生えていた気がする。こちらも羽を出して飛んで逃げる。その様子に気付いた他の参拝客達がその水色のモノを取り押さえていた。そのモノは押さえられる際刃物で刺されたようで、抵抗する力がどんどん弱まっていくのを冷めた頭で見ていた。
4/28 知らない仕事内容の事を詰められて困った。とりあえずスプレッドシートの数字を参考にしながら半紙を切る。上司は焦っていた。
5/8 油絵を2枚描く夢を見た。1枚目はデジタルで描いたような絵。青や赤を置いて後から白で上塗りして良い感じにする算段だった。2枚目は傷口の絵を一旦描いて、その上から白で塗ったり被せたりして治癒する作品。傷口の段階はグロいので周りの人々への配慮で、描いている部分以外の箇所には布を掛けて隠しながら制作した。
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as-0063 · 1 month
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*岡山旅行記②[矢掛町〜宿場町散策~倉敷一人飲み]
岡山二日目。朝食を食べホテルを出ると…
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まさかの曇天!晴れの国とは!!!
しかもなんだか肌寒い…(10月中旬)
ちょっと服装失敗してしまいました(T_T)
気を取り直して、ローカル線・井原鉄道にのり矢掛の町へ向かいます。井原鉄道では大阪からきたというマダムに話しかけられ、ずっとおしゃべりしてました。その方はどうやら鉄道のスタンプ(?)を集めているようで、こういったローカル線に乗ってよく出かけているそう。車窓から見える風景を撮りながら、お互いそんな話をしておりました。
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井原鉄道の車両はこんな感じです。私が乗ったのは大原美術館に飾られている美術品のラッピング車輌でした。内装もとても素敵でした。
電車に揺られること約40分。着いた矢掛の駅舎はこんな感じ。
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趣のある駅舎、いいですねぇ。そして相変わらずの曇天に上がらぬ気温…しかしそんな天気にも負けず今日は一日矢掛を楽しみます!
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まずは朝市に向かって元気をチャージ。色々な屋台が出ていて、ドリンクが飲めたりお弁��を売っていたり手作りの雑貨を販売している屋台もありました。
私は手作り雑貨の屋台で犬の柄のポーチと、珈琲屋さんで抹茶ラテを購入。抹茶ラテを飲みながら矢掛の町を歩いていくことにします。
ふらふら歩き見つけたのが矢掛美術館。
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…の横になんと鯉がたくさん泳いでいる池が!!
無料であげられる鯉の餌が置いてあったのであげてみることに。
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いや怖いって!!!笑
カリカリ餌を投げ入れるたびに陸に上がってくるんじゃないかの勢いで喰いついてくる鯉たち…矢掛はのどかな町でしたが鯉たちは貪欲でした。
このタイミングで一度友達の出展ブースにも顔を出してみました。色々買いたいものもあったのですが、荷物が増えてしまうのでそれは帰り際買うことにして、友達やその知り合いの方と談笑して一度ここのブースは後にしました。
うろうろ歩いていたらそろそろ小腹がすいてきな~、というタイミングで見つけたお店がこちら古城大黒堂。
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ヤマザキパンを販売しているコンビニのようなお店ですが、この回転焼きの看板につられて入ってみました。
中はヤマザキパンのような既製品と手作りのパンと野菜も売っていました。その奥でおじいちゃんが回転焼きを焼いています。こういうローカルなお店はいいですねぇ。回転焼きは優しい甘さのあんこがたっぷり入っていて満足感のある一品でした♪
さらに歩くと何やら異様におしゃれなお店を発見!?
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看板には石とカカオとチョコレート・石挽カカオの文字が。カカオ豆を石臼で挽いていてその石臼にもこだわりのある矢掛に拠点を置くチョコレート屋さんなのだそう。
カカオの産地ごとに味わいの違うチョコレートが販売されており、そのどれもが試食できるようになっています。
私はコロンビアとガーナ、そしてホットチョコレートを購入しました。
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そろそろ日も暮れてきたし帰る前にもう一度友達のブースへ。
購入したのはこちらの小皿。玄関のアクセサリー置きに使用してます。サイズ感とシンプルな模様がお気に入りです(^-^)
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最後、倉敷に戻る電車まで少し時間があったので、駅舎で販売していたソフトクリームを食べながら待つことに。
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ソフトクリーム大好きでよく食べるんですどね、この天気とこの気温では寒かった。。。
そしてまた一両編成のローカル線に揺られ倉敷へ戻りました。
矢掛町は昔ながらのお店や建物が多くのどかで、でもチョコレート屋さんのようなモダンなお店もあったり、今と昔の文化が絶妙にまじりあっているとても良い街でした。なにより自然豊かでとても空気が美味しかったです!
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ホテルに戻って少し休憩をした後は、ひとり倉敷の飲み屋街へ向かいます。駅から少し路地に入ったところにある倉敷一番街は、雰囲気のいい飲み屋さんが連なるエリア。
その中で気になった、居酒屋和で晩酌することにいたしました。
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ここ和は、女将さんがつくるおばんざいがとても人気のお店なのだそう。カウンターの上に大皿に載った今日のおばんざい(日替わり)が並んでいて、どれも美味しそう~!!
その中から選んだのは大好物のかぼちゃの煮物。あと日本酒には欠かせないお刺身。
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味の染みた煮物と共にちびちび日本酒をいただきます(^-^)
のんびりひとり飲んでいるうちにぞくぞくと常連さんがやってきて、地元の人気店なんだなぁと思っていたり。そんなことをおもいつつカウンター席でのんでいたら常連さんグループが話しかけてくれ、一杯奢ってもらっちゃいました♪
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地元・岡山の地酒も多く取り揃えられており、おばんざいはどれも美味しく、なんだかとてもいい店を見つけました(^-^)
ちょっと飲みすぎてしまいましたがw、岡山二日目の夜はこうして更けていきました。
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