Tumgik
#焼印オーダー
longgoodbye1992 · 8 months
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Dear M
今から三ヶ月前に同時に仕事や恋人を失った時に支えてくれたのは、Tumblrで知り合ってかれこれ五年話していた愛奈だった。
その愛奈に先日会うことが出来た。
ここに書こうとは思ってなかったけれど、愛奈が望んだので綴っておく。
降りるはずのインターを一つ過ぎて愛奈に連絡した。
アパート近くの変な名前のラーメン屋が待ち合わせ場所だった。
カーナビの到着予定時刻は約束より五分過ぎた時間。
愛奈の顔を見たのは今から五年前くらいか。まだ十代だった。そのイメージだけが頭にあってどんな女性なっているのか見当もつかなかった。
長閑な農道の中にあるセブンイレブンで気を落ち着けるために緑茶を買った。
マウスウォッシュで口をすすぎ、お気に入りのナイルの庭を首筋や足首につけた。
約束の場所に到着してすぐにLINEを送った。すぐに今から向かうと連絡があった。
間もなく道路の向こう側からスラリとした女性が歩いてきた。白いニットに黒のスカート。肩まで伸びた黒い髪。すぐに愛奈とわかった。
運転席に座ったまま、どうしていいかわからなくなった。どんな言葉をかけたらいいのか、どんな表情をしたらいいのか。
とりあえず降りることにして運転席のドアを開けたタイミングで愛奈が助手席のドアを開けてあららとなった。
愛奈と向き合い顔を見た。昔見た写真とは随分と変わり、大人の女性になっている。例えるなら吉高由里子や和久井映見、笑うとYUIや橋本愛に似た雰囲気で和服が似合いそうだという印象を受けた。
この辺りは何を話したのか記憶にないが、地元の名産や実家で作った米、お守りなんかを渡した。そのお土産があまりにも多かったからアパートの近くで待ち合わせていた。
荷物を置きに一度部屋へ戻る愛奈の後ろ姿を見ながら素敵な人になったなとしみじみした。
車で繁華街へ向かう。夜市があってそこに行こうと約束していた。
車内では昨日の飲み会の話を聞いて青春だななんて羨ましくなった。愛奈は大学生だ。
「電話で聞くのと声若干違う」
「確かに」
助手席側の窓から西陽が射し込む。
「いい時間ですね」
「そうだね、着いたらちょうど薄暮でお酒が美味しいんじゃないかな」
緊張していた。助手席に座る愛奈の横顔をほとんど見れなかったのを今では後悔している。それとカーオーディオから流れる曲がたまたまTaylorSwiftの「DearJohn」とかバラードばかりだったのがちょっと恥ずかしかった。
俺が泊まるホテルにチェックインしてから夜市へ向かった。川沿いの道を愛奈と歩く。
「この街を歩くのは初めてですか?」
「そうだな、中学生の時に歩いて以来だから十五年くらいぶり」
「そっか研修で来たって言ってましたね」
「いい街だね。住みたいくらい」
「私ももっと住んでてもいいかなって思う」
マンションの間をすり抜けていくと目の前に夜市の旗が掲げられていて、大勢の人で賑わっていた。
「まずは食べたい物に目星つけて端まで歩こうか」
「途中でビール買いましょ」
「いいね」
焼鳥、海鮮焼き、日本酒、スイーツなど様々な店が並んでいる。人は多いが決して歩けないわけじゃない。
「彼に夜市行くって言ったらいいなって言ってました」
「今度連れてきたらいいよ」
「でも彼人混み苦手なんですよね」
「それじゃあダメか」
「そういう私も苦手なんですけどね」
「俺も得意ではないな」
ビールを売ってる店を見つけて並ぶ。
ふんわりした泡が美味しそうな生ビールだ。
生憎座る場所が空いてなかったので立って乾杯した。
「はじめまして」
「はじめまして」
二口で半分くらいまで飲んだ俺を見て愛奈は笑っていた。好きな銘柄ではなかったけれどここ何年かで一番美味しい生ビールだった。
色々と歩いて海鮮焼きを買って食べることにした。
何となく愛奈の前を歩いたのは横に並んで歩くのが照れくさかったのと、俺が横にいることで愛奈の価値が落ちてしまうじゃないかと思ったからだ。それくらい愛奈の姿は美しさとミステリアスさがあって、もし知らない間柄でどこか別の街ですれ違っていたらきっと振り返ってその後ろ姿を目で追ってしまっただろう。
親子連れの横の席がちょうど空いており、了承を得て座った。
Tumblrの人の話なんかをして海鮮焼きを食べる。
イカ焼きに苦戦してタレを服にこぼしそうになる愛奈を心配なようなちょっと可笑しいような気持ちで見ていた。
「ビールもう一杯飲んだら帰ります」
「えっ?」
虚をつかれたような気持ちになった。
「そう言わずにどこかお店行こうよ」
「週報書かなきゃいけなくて…」
「まあな、今朝まで友達と飲んでたんだもんね」
無理矢理そう納得させる。
何か嫌なことでもしていたのだろうか。もしくは俺のルックスやらファッションが想像と違っていたから早く帰りたいのかとも考え、次のビールを買いに行った愛奈の背中を見ながら天を仰いだ。
ビールを飲みながら残っていたホタテを食べた。手がタレだらけになっているのを見て愛奈がハンカチを渡してきた。
「いいよ、せっかくのハンカチが汚れる」
「裏側ならいいですよ。見えないし」
「なんかごめんな」
お言葉に甘えて手を拭いた。十一匹のねこの刺繍があった。
「かわいいね」
「お気に入りです。書店で買ったんですよ」
ハンカチを返す。
「口にもついてます」
そう言うとそのハンカチで俺の口の横を拭った。
ほんの数秒の出来事なのにその瞬間は鮮明に残っている。
「なんか子供みたいだな。かっこ悪いね」
「男の人はいつまでも子供ですから」
愛奈の底知れぬ母性は本当に罪だ。年甲斐無く甘えてしまいたくなる。かれこれ五年も話しているからどんなバイトをしてどんな男と交際しているのかほとんど知っている。だから同い年の女の子達とは一線を画すくらい魅力的な人になったんだな。
夜市を後にする。空は確実に夜に近づいているがまだ青が見えている。
駅の方向に向かいながら二人してトイレに行きたくなり場所を探した。
「この街のトイレなら任せてください」
そう言う愛奈の後ろをついて行った。
二人とも限界に近づいていたから小走りでテナントが多数入る建物に入った。
終わるとお土産コーナーを見ながらコンビニに入った。
玄米茶と愛奈が吸ってる赤いマルボロを買った。
「そこの角で吸いましょう」
「そうしよか」
玄米茶を一口飲んでアメリカンスピリットに火を点ける。愛奈はライターを持っていなかったのでその後に俺が点けた。
「今日はありがとう」
「こちらこそたくさん貰ってしまって」
「いいんだよ。命の恩人なんだから」
「いやいや」
「これで思い残す事はない。いつ死んでもいい」
「そんな事言わないで。悲しい」
「最近思うんだ。生きてる価値あるのかなってさ」
「じゃあ飲みながら人生語りましょ」
愛奈の言葉に驚く。
「帰らなくていいの?」
「いいです。お話しましょ」
なんか泣き落とししたみたいでかっこ悪いなと思った。愛奈の時間を奪っていくみたいで罪悪感も湧いた。でもそれを超えるくらい愛奈ともっと飲みたい話したいというエゴがあった。
「そうか。ありがとう。愛奈ちゃんと一緒に行きたい店があるんだ」
「どこですか?」
「バーなんだけどさ」
「バーあまり行ったことないから行きましょ」
煙草を吸いながらバーを目指す。
途中で車に轢かれそうになると腕を引っ張ってくれた。
「いいんだよ、俺なんか轢かれたって」
「ダメですよ。死んだら悲しいですから死なないで」
「でもさ、よく思うんだよね。交通事故なら賠償金とかでお金残せるしさ」
「それは私も思うときあります」
そんな話をしていたら店についた。
俺が持っていた玄米茶を愛奈が自分の鞄に入れてくれた。
明るめな店内のカウンターに横並びで座る。
愛奈はモヒート、俺はモスコミュールをオーダーして乾杯。
「私、親の老後見たくないんです」
「そうなんだ」
「前に言いましたっけ?産まなきゃよかったって言われた事」 
「うん、覚えているよ。それならそう思うのも不思議じゃない」
「計画性ないんですうちの親。お金無いのに産んで。三人も。それでたくさん奨学金背負わせるなんて親としてどうかなって思うんです」 
「そう思うのは自然だな」
「だから私、子供産みたくない。苦労させたり嫌な気持ちにさせたくないから」
「でも愛奈ちゃんはそうさせないと思うけどな」
「育てられる自信ないです」
「そっか。でもそう思うのは愛奈ちゃんの人生を振り返ってみたら自然だよ。それでいいと思うし、理解してくれる人はたくさんいるよ」
「結婚しないと思いますよ」
「それはわからないよ。これからさ、その気持ちを超える人が出てくるかもしれないし」
モスコミュールを飲み干した。
もし自分が同じことを親から言われたとしたらと思う怖くなった。そんな中で愛奈は自分の力でそれを乗り越えて立派に生きている。愛奈を抱きしめたくなった。ただただ抱きしめてもう大丈夫だって言いたかった。
愛奈からマルボロを一本もらう。久々に吸った赤マルは苦みが程々で後味が美味かった。そこで知ったのは赤マルは二種類あって、俺が渡したのはタールが高い方で、愛奈は普段低い方を吸っているらしい。
「あの棚の右から二番目のお酒知ってます?」
「知らないな」
「友達が好きで美味しいらしい」
「読んでみよか」
スコッチだった。
ソーダ割りで飲むと中々美味しかったけれど、元々カクテル用のウイスキーとして作られただけあって、もうワンパンチ欲しい味だった。
三杯目は俺はヨコハマというカクテル、愛奈は和梨のダイキリをオーダーした。
「俺もさ、親を看取らなきゃいけないプレッシャーがあって辛いんだ」 
「一人っ子ですもんね」
「出来た親でさ。ほとんどのことを叶えてくれた」
「すごいですね」
「ほんとすごい人だよ。だから期待に応えなきゃって思うとさ。色々しんどくなるんだ」
ヨコハマを一口飲���。ウオッカとジンの二つを混ぜるカクテルだからぐっとくる。愛奈に一口飲ませると「酒って感じです」と感想を述べた。茹で落花生がメニューにあったのでオーダーする。愛奈は食感が苦手だったようだ。愛奈はダイキリについてきた梨を一口食べ俺にくれた。甘くて美味い梨だった。次にオーダーしたのは愛奈はシャインマスカットを使ったウオッカマティーニ。俺はサイドカー。
「ゴリラいるじゃないですか」
「実習先の人ね」
「ほんといいなって思う。優しいし人のこと良く見てるしたくさん食べるし」 
「既婚者じゃ無きゃね」
「そうなの。でも奥さん可愛かった」
「たぶん可愛いだろうな」
「一緒にいれはいるほどいいなって気持ち強くなる」
「叶うとか叶わないとかそんな事はどうでもいいから今の時間楽しめたらいいね」
「頑張ります。お局怖いけど。でも最近機嫌いいからいいや」
シャインマスカット一粒を俺に寄越す。繊維質の食べ物があまり好きではないらしい。サイドカーを飲ませると美味しいと言った。
「サイドカーに犬って映画知ってる?」
「知らないです」
「すごくいい映画だよ。小説原作なんだけれど」
愛奈がスマホをいじる。
「Huluで見れるんだ」
「そうなんだ。便利やな」
「今度見よう」
その後は愛奈の好きな小説の話をした。加藤千恵って読んだことなかったなと思いながら話を聞いていた。
「次なんだけどさ」
「はい」
「ピアノがあるバーに行きたいんだ」
「行きましょ。その後ラーメン食べて帰るんだ」
「いいね、そうしよう」
店を出てると少しだけ肌寒くなっていた。
ピアノのあるバーに向かって歩いていく。
「バーに入るの初めてでした」
「そうなんだ。前の彼とは来なかったの?」
「入るのに緊張するとこには行かなかったんです」
「最初は緊張するもんな。慣れればいいんだけど」
「あっちの方にあるビストロにもやっと入ったくらいだから」
「そうなんだ。でもいいもんでしょ」
「すごくよかったです」
「そうだ」
「どうしました?」
財布から千円札を数枚出して愛奈に渡した。
「タクシー代、忘れないうちに渡しておくよ」
「えっ、いらないですよ」
「遅くまで付き合わせてしまったし」
「いいですって」
「いや、受け取って。今日は本当にありがとうね」
愛奈のポケットに押し込んだ。
「すみません。ありがとうございます」
「ほんと愛奈ちゃんには救われっぱなしだよ。だからこれくらいはさせてよ」
そうこうしてるとピアノバーの前についた。
少しだけ緊張したが意を決して入る。
店内は混雑していたが運良くピアノが横にある席に座れた。さっきまでは横に座っていた愛奈と向かい合わせで座った。目を合わせるのが照れくさくなるなと思った。
「リクエストしてもいいみたいだよ」
「えー、いいな。弾いてもらいたい」
「何かあるの?」
「一時期、月光にハマってて」
「いいね」
「でも何楽章か忘れちゃった。ちょっと聞いてもいいですか?」
「いいよ」
愛奈がイヤホンを繋げて聞いている。
その間に俺は「Desperado」をリクエストした。
「一でした」
「そっか、次に言っておくよ」
Desperadoが流れる。
愛奈も知っていたみたいで俺が勧めたピニャコラーダを飲みながら聞いている。柔らかくて優しい表情が美しく貴かった。
「これはさ恋愛の曲っぽいけどポーカーで負けた曲なんだ」
「えー」
愛奈が笑う。
次にピアニストの方に愛奈のリクエストを伝えた。
始まると今にも泣きそうなくらいに感動している愛奈がそこにいた。スマホを向けてその時間を記録している。その時の顔は少女のよう、昔見た愛奈の写真に少し似ていた。
お酒が進んでいく。
カウンター席のおじさまがビリー・ジョエルをリクエストしている。ストレンジャーやHONESTYが流れている。
会話は愛奈の男友達の瀬名くんの話題に。
「今度ドライブに連れてってくれるんですよ」
「ロードスターに乗ってるみたい」
「オープンカーか。この時期はまだ気持ちいいね」
「天気の良い日見ておくねって」
「いい子やね。その子と付き合っちゃえば?」
「でもね、絶対彼女いるんですよ。いつも濁してくるけど」
「そっか」
「沼っちゃう男子ですよね」
「じゃあさ、俺と付き合って」
「仮にも彼氏いるんですよ」
「冗談だよ。俺は君に似合わない」
もっと若くて横浜流星みたいなルックスで何か才能があって自分に自信があったらもっとアピールしたかもしれない。そう、愛奈に合うのはそれくらい優れている人で、愛奈を大切に包み込むことが出来る余裕がある人に違いないからだ。
「あの曲聴きたい」
「なに?」
「秒速の曲」
「One More Time?」
「それ!」
「じゃあ頼んでおくよ」
ピアニストの方にお願いするとすぐに弾いてくれた。愛奈は感激してこのときは本当にその強い眼差しが少し濡れていたように見えた。
タバコに火を点ける。愛奈をちらちらと見ながら吸うタバコはいつもより目に染みる。
ダービーフィズを一口飲む。久々に飲んだがやはり美味しい。
「すごく嬉しかった」
「よかったよ」
最後の酒に選んだのは愛奈はシシリアンキス、俺はXYG。
そのオーダーを聞いていたピアニストの方はGet Wildを弾いてくれて俺は笑った。
「これさ、シティハンターで出てくるんだよ」
愛奈はもちろん知らなかった。男の子の映画だからね。
「ボズ・スキャッグス弾いてほしいんですけど」
近くの席の女性が弾いているピアニストに声をかけたがちょっと待ってと制止された。女性がトイレに入った間に俺はこの隙にと一曲リクエストした。
愛の讃歌。
愛奈も知っていた。
タバコも吸わず、氷だけになった酒で口を濡らし、聞いていた。少しだけ目頭が熱くなった。
曲が終わるとお酒が届く。
「渋いお酒飲まれますね。さっきのダービーフィズとか」
マスターから声をかけられた。ダービーフィズの泡がいいよねと話した。
ピアニストにさっきの女性が話しかけている。
「ボズ・スキャッグスをお願いします」
「曲はなにがいいですか?」
「曲名がわからなくて…」
「それならウィー・アー・オール・アローンを聞きたいです」
俺が言った。すると二人ともそれがいいとなって弾いてくれた。
訳詞には二つの解釈がある。
僕ら二人だけ。なのか、僕らはみな一人なのか。
今だけは前者でいさせてほしいと思った。
「ピアニストの人が弾いてて気持ちいい曲ってなんなんだろう」
愛奈が言う。
「確かに気になるね。聞いてみるよ」
ピアニストの方に聞く。
「その時で変わります。上手くできたなって思えば気持ちいいですから」
なるほどなと二人で頷いた。
最後のリクエストに「ザ・ローズ」をお願いした。
ピアニストの方も好きな曲らしい。
「気持ちよく弾けるように頑張りますよ」
この曲は愛奈も知っていた。
オールディーズの有名な曲だ。
気持ちよさそうに弾くピアニストと聴き惚れる愛奈を見ながら最後の一口を飲み干した。
後半はあまり愛奈と話をした記憶がない。二人ともピアノの音色に癒やされながら静かに酒を飲み、少しだけぽつりぽつりと会話をする。そんな落ち着いたやり取りが出来る関係っていいなと思った。
会計をする。
お釣りを全て、といっても少額だがピアニストの方に渡してもらった。
財布の中身が増えている気がした。
愛奈に聞くと何もしてないらしい。
「きっと財布の中でお金が生まれたんですよ」 
そういうことにしてピアノバーを出た。出る直前に流れていた曲はドライフラワーでちょっとだけ不釣り合いで笑えた。
愛奈がラーメン屋を案内してくれるが場所が少し分かりにくくて何とかたどり着いた。
ビールを少し飲みながら餃子を食べているとラーメンが届いた。
二人して黙々と食べた。美味かった。
「大盛りにしてもよかった」
「私もう食べられないからあげますよ」
愛奈が麺をくれた。それを全て食べてビールを飲み干す。
二人で一頻り飲んだあとに餃子をつまみながらビールを飲み、ラーメンを一緒に食べてくれる女性は出会った事なかったかもしれない。
会計前にトイレに行きたくなって財布とカードを愛奈に渡して払っておいてほしいとお願いした。
戻るとテーブルに忘れていた眼鏡を俺に渡しながら
「使い方わからなくて自分で払っちゃいました」
「えっ、ああ、ごめん。現金渡すよ」
「いらないですよ。たくさんご馳走になったんでこれくらいはさせてください」
何度かやり取りしたが甘えることにした。
愛奈には甘えてばっかりだ。
店を出て大通りに向かう。
タクシーをつかまえようと。すぐにつかまった。
「このタクシー割引使えるんですよ」 
「ありがとうね、また会おう」
「はい!」
タクシーを見送った。夜の大通りをすーっと去っていった。
ホテルへの帰り道。コンビニでお茶と赤マルを買った。久々に吸って美味しかったからだ。お茶は愛奈の鞄に預けたまま忘れていた。
赤マルに火を点ける。
やたらと煙が目にしみる。夜空を見上げたら明るい繁華街にも関わらずいくつか星が見えた。
生きていてよかった。
それくらい楽しくて美しい夜だった。
また愛奈に会いたいと思った。次はいつ会えるだろう。そんな事を考えながらホテルのベッドに倒れ込む。
「死んだら悲しいですから死なないで」
今日何度か言われた愛奈の言葉がリフレインしている。
本当に素敵な人だ。あんなに幼くてどうしようもない人と恋に落ちてたのに上手に成長した。
あんなに気遣いできて疲れないのかなって思う。
少し心配だ。
愛奈を写した写真を見返す。ブレてる写真ばかりで下手さが目立つが二枚ほどいい写真があった。
大切にしなきゃならない人がこの世にはいる。
間違いなくそれは彼女である。
これは一夜の記録と愛奈への恋文だ。
なんてね
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ignitiongallery · 1 year
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『ワンピースのおんな』刊行記念写真展
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3月29日(水)より、『ワンピースのおんな』写真 宇壽山貴久子、文 すまあみ(草思社)の刊行を記念して、twililightで写真展を開催します。
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『ワンピースのおんな』刊行記念写真展 会期:2023年3月29日(水)~4月10日(月) 会場:twililight(世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) 営業時間:12:00~21:00   定休日:4月4日(火)、4月5日(水)
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4月8日(土)には細馬宏通さんをお招きし、写真家の宇壽山貴久子さん、文章を担当したすまあみさんと共にトークイベントを開催します。細馬さんと宇壽山さんは2017年に『ワンピースのおんな』について話したことがありますが、作品が完結したいま、あらためて同作品について再び縦横無尽に語り合う夜となるでしょう。ぜひご来店ください。
細馬宏通 + 宇壽山貴久子 + すまあみ トークイベント
2023年4月8日(土) 開場:19:00 開演:19:30 会場: twililight(世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) 料金:¥2000(+1 Drinkオーダー)
*定員に達したため、キャンセル待ちの受付になります!
件名「『ワンピースのおんな』トーク」とし、お名前(ふりがな)・ご予約人数・当日のご連絡先を明記の上、メールをお送りください。
プロフィール
細馬宏通(ほそまひろみち)
早稲田大学 文学学術院教授。著書に「うたのしくみ 増補完全版」「いだてん噺」「ELAN入門」「二つの『この世界の片隅で』」「ミッキーはなぜ口笛を吹くのか」「介護するからだ」「今日の『あまちゃん』から」「浅草十二階」「絵はがきの時代」「絵はがきのなかの彦根」など。かえる目で作詞・作曲・ボーカル担当。
宇壽山貴久子(うすやまきくこ)
写真家。早稲田大学卒業後に渡米し、ニューヨークのFashion Institute of Technologyで写真を学ぶ。2002年『犬道場』で写真新世紀奨励賞。2014年に帰国、東京在住。主な作品に『SAME TIME NEXT YEAR』(2019)など。https://usuyama.com
すまあみ
壁画ペインター。東京都出身。17年間をニューヨークで過ごす。学生時代に出会った宇壽山氏に誘われ『ワンピースのおんな』のテキストを担当。ライターを経て、こども部屋のカスタムペインターに転身。現在は拠点を東京に移し、保育施設の壁画制作や、こどもと作るパブリックアートの制作に力を入れている。
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展示について
 『ワンピースのおんな』は、ワンピースを着た女性の写真に短い文章が付された見開きで、2009年から2020年まで『暮しの手帖』に連載された作品です。2021年12月に草思社から写真集が刊行され、京都と盛岡で写真展を行った後、この度twililightで展示開催の運びとなりました。
 本展ではプリントを数点と、未発表も含むコンタクトシート・コラージュを公開します。コンタクトシートとは、フィルムを印画紙に密着させて感光し実物大に焼いたもので、ベタ焼きとも呼ばれます。ネガはそのままの状態だと反転で見づらく、また撮影したカットをすべて大きく引き伸ばすのは費用がかさむことから、プリント制作の前に参考として作られるのがコンタクトシートです。これを鑑賞することで、撮影の雰囲気や写真選びの過程を感じていただけるのではないかと考えています。参考まで、写真集の表紙に選んだエレン・バーケンブリットさんのコンタクトシートについて簡単に説明しましょう。彼女は紺と紫のリバーシブル・ワンピース(=裏も表も着用できるワンピース)を選びました。撮影では実際に両面を着用してもらっています。コンタクトシートで紺色の面を着た彼女を見ることができるでしょう。
 作品構想の発端になったのは、本のあとがきに記したとおり、ある政治家が「出産不可能な年齢の女は生きる価値がない」という趣旨の発言をしたことに遡ります。わたしはアメリカと日本で50歳以上の女性��ちにお気に入りのワンピースを着てもらい同一のカメラで撮影しました。またインタビューでは、すまあみさんが考えた服や人生についての質問を毎回ほぼ同じようにモデルに尋ねています。
 当初、撮ることで女性たちの力になれればという思いから始めた作品ですが、最終的に自分こそがモデルの方々によって力を与えられたことに気づきました。1冊の本になったことで『ワンピースのおんな』という作品は自分が予想し得なかった大きな熱を備えたと実感しています。この力を必要とする方々へ広く届けたいです。
宇壽山貴久子
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sina1986 · 2 years
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オーダーメイドシャツのご紹介です。
ボーイッシュ
甘すぎない
さりげなく
をキーワードに、オーダー者さまの雰囲気や体のラインに寄り添った形のデザインをしました。
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日焼けして発光したように色褪せているさらさらした生地に合わせてグレー、水玉の生地や着物の生地を組み合わせてシャツを構成しました。
襟や比翼、剣ボロなどは細く直線的(ソリッドな印象になるように)な線でパターンを作りました。 襟元もカフスも芯地は極薄を使用し、柔らかい仕立てにしました。 左胸元にマグノリアの刺繍。 全体的に落ち着いてかっこいい感じ、濾過する、浄化する、澄んだ水のイメージを目指して作りました。
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ヨーク部分は柄物の着物の生地にインドのサリーの薄い生地を重ねています。お花の刺繍が肩部分に。
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台襟と下ボロに銀の生地(着物の帯)。
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お打ち合わせでお話しした内容や教えていただいた映画のイメージもデザインに反映されていると思います。
このシャツを着てどこに出かけよう、と嬉しそうにお話しくださったオーダー者さま。素敵なおでかけのきっかけになりますように💐
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fairyferret · 3 months
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完成後の作品について ●完成した作品をブログ・SNS等でご紹介させていただいたり、HPの『ギャラリー』に掲載させていただくことがあります。お客様のお名前などの情報はもちろん公開することはありませんのでご安心ください。 掲載NGの方はご注文時や制作開始時などにお申し付けください。
●お客様の個人サイト等で「オーダー・購入した作品・商品」としてご紹介されるのはもちろんOKです。ご連絡の必要はありませんが、ちょこっと当HPをリンクしてくださったり、SNSにて画像をタグ付けしていただけると制作者はとても喜びマスヾ(*´∀`*)ノ♪
●焼き絵作品は木や革等を焦がして描いておりますが紫外線や強い光、摩擦などによって時間の経過とともに退色します。
(例:パネル画の退色) ちょっと撮影した条件が違いますが… 直射日光の当たらない、ほどよく明るい部屋に飾っています。
↓2010年。出来立てホヤホヤ
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↓2018年現在。だいぶ色あせました。。
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*お客様のご希望があれば濃く焼き直しいたします。その際はお問合せください。 ニス加工の作品は焼き直しできません。 焼き直し料金:無料 送料:お客様ご負担
●額絵はシンプルな茶系の額、マットありは薄いクリーム色のマットを使用します。 お家で飾っていて雰囲気を変えたい。マットを入れて額のサイズをもっと大きくしたい等でてくるかもしれません。そんな時は、額縁屋さんや大きめの画材屋さん等に作品を持っていってマットを選んで加工してもらったり、好みの額縁を買って入れ替えてみてください。 マットの有無、マットの幅や色、額縁の種類によって印象も大きく変わりますよ(*´ω`*)
★マットとは…? 額縁と作品の間に入れる厚さ2mm前後の台紙です。 マットを入れることによって ・作品がガラス・アクリル板とくっついて劣化するのを防ぎます。 ・額と作品のサイズを調整したりします(例えば使う額が大きく作品が小さい時などはマットを使って額の大きさにしたりします) ・作品を引き立たせ奥行きを与えることができます。
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a2cg · 11 months
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隠されたものと私
企画書を死ぬほど書いて提案したりしているのですが、取引先に企画をパクられないように注意喚起の文言を入れても違うところで発注されていたりするものです。
ささやかな抵抗としてPPTのままでなくPDFで渡したり数値部分を塗りつぶしたりするのですが、そんなものはあっさりと中身を把握されてしまうものです。
古くは心霊写真で個人情報を特定されないように目線のところが黒く塗られたり、すりガラス越しで音声を変えてのインタビューを見ますが、映像ではこちらが多いですよね。
と言うわけで本日のモーニングは #モザイク銀座阪急 の跡地に出来た #東急プラザ銀座 に入っている #シティベーカリー #ザシティベーカリー東急プラザ銀座店 です。
久しぶりにここでのモーニングで何にしようか迷ってしまいますが。初めて見る #ハムとチーズのフォカッチャホットサンド と #冷製コーンポタージュ にしました。
日曜日の朝でも比較的モーニングを求めているのは近隣に宿泊した海外からの観光客である印象です。オーダー後に札を渡され席まで料理を運んでくれるようです。
5分ほどでやって来ました。大きめのマグカップにたっぷり入った #コーンポタージュ としっかりとキツネ色に焼き目のついた #ホットサンド が見るからに美味しそう。
それではいざ実食です。 #フォカッチャ のモチっとした食感とプレスして焼いた表面のカリッとした感じが面白い。そしてとろけ出すオレンジ色のチーズが濃厚で美味しい。
一緒に入ったハムの塩気そしてマスタードのようなアクセントもいい感じです。そして #ポタージュ はクリーミーな味わい。
コーン自体の甘さにクリームも加わっているのでしょうか?冷たいので暑い日にぴったりな味わい。これと一緒に食べるサンドを交互にいただくとおいしさが増しますね。
コーンの形も残っていて後半はスプーンですくいながら楽しみました。ここはどんなメニューを頼んでも美味しいですね。また違うメニューを楽しみたいと思います。
#銀座モーニング #銀座グルメ #銀座朝食 #銀座カフェ #銀座パン #有楽町モーニング #有楽町グルメ #有楽町朝食 #有楽町カフェ #有楽町パン #とa2cg
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tsukiyomi-chiyo · 1 year
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\6/2 Fri.お菓子ラインナップ/
こんにちは。
今日は朝から年1,2あるかないかの遠足のお弁当作りでした。息子の時にキャラ弁作りが非常にへたくそということはわかっていましたので、キャラ弁を封印。
娘の初弁当は、娘の好きなキャラのかわいいピックを差しまくって、あとはビバリーヒルズ青春白書ばりに、フルーツが昼ごはんといわんばかりの割合で、フルーツ詰め込んで完成。
亀岡生まれキャラ弁育ちの息子に見せたら無言‥。娘を不憫に思うでない。これが我が家の弁当なのだ。完食して美味しかった!とのご感想をいただいたので結果オーライッ。
長すぎる前置きのあとは、ラインナップをどうぞ。
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〈テイクアウト〉
・朝焼きキッシュ・ロレーヌ
・キャラメルのムース pic.1-3
・タルト・オ・シトロン
・キャラメルクリームのビクトリアケーキ
・コーヒーのダックワーズ pic.5,6
・アプリコットとオレンジのパウンドケーキ
・タイムとクリームチーズのパウンドケーキ
・キャラメルとプルーンのパウンドケーキ
・2種の紅茶のパウンドケーキ
・チーズと黒胡椒のサブレ
・ロッシュ・ココ
・ピーナッツとチョコレートのディアマン
・ピーカンナッツと岩塩のスノーボール
〈イートイン〉12:30-L.O.14:00
・紅ほっぺのショートケーキ
・タルト・オ・シトロン pic.4
 ※小さな焼き菓子つき。6種類の紅茶から1DRINKオーダーをお願い致します。
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明日は雨、しかもなんだか大雨予報‥警報でてもお店は開けます◎ご来店はご無理のないように。どうぞよろしくお願いします。
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washi3 · 1 year
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23.05.04
表参道にパンケーキを食べに行こうということだけは早い段階で決まっていた。候補は「クリントンストリート」か「APOC」で、このふたつは狭い路地に向かい合うようにして店を構えている。窓越しに手を振ったら、愛想のある人なら手を振り返してくれるくらい近い。「まあとりあえずそこまで行ってみて気分で決めるか」くらいの感じで表参道駅に降り立ち、店へと向かう。そうして最終的に私が選んだのはAPOCだった。決め手は、行列に中年くらいのおじさんが複数人並んでいることだった。パンケーキ屋みたいな若い場所に、一人は見事に禿げ上がった、一人は白髪交じりの恰幅の良いおじさんが並んでいるのである。そうなるともう途端にここがどういうパンケーキ屋なのか気になってきてしまう。
扉をくぐると、パーマの効いた背の高いお兄さんが席まで案内してくれる。そのお兄さんはエンゼルスの大谷翔平選手のユニフォームの上にエプロンを巻いている。それはどことなく奇妙な印象をこちらに与える。ただ単に大谷選手のファンなのだろうけど、そんな格好でパンケーキ屋さんで給仕をしようというのは、なかなかユニークな心構えであるように思える。メニューを見ながら「このパンケーキとベーコンのセットをください」と伝えると、大谷のお兄さんは「目玉焼きもいっしょにどうっすか? おいしいっすよ」みたいなことを言う。目玉焼きにおいしいもなにもあるだろうか? 目玉焼きは目玉焼きでしかない。私は一旦その提案を保留する。「ドリンクはチャイをアイスで」と私が言うと、「ミントは入れなくてもいいんですか?」と大谷さんは言う。まるでミントのないチャイなんてあり得ないとでもいったふうに。「それならミントを入れちゃってください」と私は言う。それから私は唐突に思い出したかのように「そして目玉焼きがおいしいんですよね?」と尋ねる。すると大谷さんは「おいしいっす」と答える。「それなら目玉焼きもお願いします」と私は言う。なんだかぜんぶ大谷さんに言わされているみたいな格好だ。大谷さんはオーダーを厨房に伝えに行く。
しばらく待っているとミントチャイのアイスが運ばれてくる。それはもうほんとうにミントチャイとしか表現できないドリンクだった。私は勝手にお惣菜に添えてあるパセリくらいのノリでミントが乗っけてあるチャイを想像していたのだけど、なんだかちょっとした群生地みたいな感じでグラスからミントがわさわさと生えている。「こいつらをスプーンでガシガシ突っ込んじゃってください」と大谷さんは言い残してまた厨房へと消えていく。私は言われたとおりミントをガシガシとチャイに突っ込んじゃっていく。ひとことで言えば清涼感のあるチャイという味がする。でもたしかにミントのないチャイなんてあり得ないといった感じの味もする。おいしい。パンケーキもおいしかった。オーソドックスな平たい形状のものなのだけど、しっとりふわっとしている。重たくない舌触り。レモンをたっぷり絞って食べるのがこの店の流儀らしかった。そして目玉焼きもちゃんとおいしい。どうして目玉焼きなんかがおいしくなるんだろう? 目玉焼きは目玉焼きでしかないのに。
なんだかぜんぶ大谷さんの言うとおりだったなと思いながら、味に満足しつつ、勘定を支払って店を出ていく。青山霊園を抜けて神宮のイチョウ並木を歩いていく。新宿御苑の芝生の上で少しだけ読書をしてから、駅のほうへと向かう。午後五時頃、駅前でアコースティックギターをかき鳴らして歌っている女性がいた。最初はなにを考えるともなく通り過ぎていったのだけど、ふと、彼女がなにかとても大切なことを歌っているような気がして立ち止まった。そして街灯に寄りかかって遠くから彼女の歌声に耳を傾けていた。でも距離がありすぎてなにを言っているのかうまく聴き取れなかった。それでもその場で彼女が歌う最後のワンフレーズをしっかりと聴き届けて、ギターのストラップを肩から外しはじめたところで、私も帰るべきところに帰ろうと覚悟を決めた。
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caramelbomber · 1 year
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正常な胃袋との会話8
中華そばに恋焦がれて依々恋々(長野市)
鶏としそのつけ麺200g¥950.-
移転オープン待ち焦がれて二度目の訪。
香草好きなので大葉の香で食欲マシマシ。豚鶏豚の三種のチャーはそのまま食べても、スープに沈めても美味しくいただける。割スープは海苔入りで食感も面白い。
今回の麺はホームラン級に好み。
恋玉(こいたま)は別オーダー。(通常は、ね。(笑))
シンプルなタマゴ味。よくよく調べたら焼印に変化あるのね。
年代に寄るのか今も全部使っているのかはわかんないけれど・・・。
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愛のある恋玉ちゃん、ありがとうございます♪
(2022.10)
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soratanet · 2 years
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2022.07.11 Monday
私が東京から名古屋に戻ってすぐの頃は
東京からみんなが遊びに来てくれてたけど
ここ数年はめっきり誰も遊びに来てくれなくて...涙
(もちろんコロナもあったけどそれ以前から)
それよりも私が東京に行ってるからっていうのもあるんだけど。
そんなこんなで超久しぶりに友達が名古屋に遊びに来てくれました。
とねさん!
ということで名古屋ツアーの始まりです。
お昼の時間ですから、早速地下鉄に乗ってランチを食べに行きましょう。
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まずは「覚王山LARDER」にやって来ました。
チキンオーバーライスもいいよね~と話しながら
2人ともハンバーガーをオーダー。
私も久々に食べたけどおいしい!
とねさんの頼んだアボカドバーガーもめちゃビジュアルが美しかった!
こないだここに来た時に、奥様のレイコさんとマルイチベーグルについて
盛り上がって話していたのをホールの子が覚えてくれていて
お会計の時にレイコさんを呼んでくれたのだった。
(ありがとう。なんて気が利く子なんだ)
またまた話せて嬉しかったな!
実はお土産を渡したかったのでそれをお渡しし
お返しにとラーダーオリジナルのバンダナをいただきました。
えへ。
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ラーダーのご近所にあるOUさんでなおきちゃんが網を販売してるというので
覗きに行ったけどなぜか開いておらず(店主さん、ちょうど離れていたのかな?)
ガラス窓の外から眺めて終わる...
その後はON READINGに行き、箕輪さんの展示を眺め、本やグッズを物色してからは
お茶しに行こうと星ヶ丘のトドへ。
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とねさんのかき氷もおいしそう。
私はプリンにしましたよ。
ところでトドの下に無印良品があるんだけど
移転セールで全品10%OFFになっていたので
2人で普通にあれこれ買い物しました。笑
(私はよく買っているクリアファイルやグリーンカレーを)
で、まだ明るい内にジュリ家へ。
今夜は私が餃子を作るよ!ってことで
前日から仕込んでいたタネをせっせと包むのだ。
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それを見たとねさんが撮影しまくっていた。笑
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そして餃子を焼いて晩ご飯。
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トマトときゅうりは朝畑で採れたものです。
たくさん焼いて2人で食べました。
2人ともノンアルコールでね。
ご飯の後はとねさんの持って来てくれたかわいいおやつを食べながら
ダラダラとお喋り。
お泊まり会、楽しいな~
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longgoodbye1992 · 2 years
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声からの出会い
川崎駅近くのビジネスホテルから駅へ向かいながら、会って最初の一言は「はじめまして」がいいだろうと考えていた。
向こうは俺の顔を知らない。ある有名バンドのボーカルに似ているとは話していたが、顔写真はいらないと断られた。反面、向こうは知り合いの猫の写真を送ってきた時に、その猫を抱いているのを自分と忘れており、思いがけない形で顔を見た。思ったよりも目鼻立ちがはっきりしていて可愛らしく、胸ポケットにマルボロが入っているのがその子らしかった。
駅のエスカレーターを上っているときに、待ちあわせ場所に着いたとLINEが入る。時刻はまだ予定より五分早い。女性と待ち合わせした中で自分が遅いのは初めてだった。
エスカレーターの途中で聴いていたAmazonミュージックから久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れてきて、何だか滑稽だった。
待ち合わせ場所の改札口が見えてきたとき、その子に通話をかけた。数コールして出た声は少し寝起きっぽい低い声だけど、その子らしい少年味のある少し鼻にかかった女の子の声だった。
「改札いるよ。どこいる?」
「俺もう少しで改札。黒い帽子被ってるよ」
「あっ、見つけた」
周りを見渡すと一人の女性が俺に向かってきた。
マスクをしているから写真の印象とは違った。そして思ったよりも背が高かった。
「エリちゃん?」
「うん、えっ、だよね?」
「あっ、よかった。はじめまして」
「はじめまして。じゃあ行こっ」
俺が歩いてきた方へエリは歩き始める。店は任せていた。
歩くスピードは男らしいくらい早かった。
「いつ東京着いたの?」
「今朝の七時くらい」
「はやっなにしてたの?」
「浅草行って船乗ってレインボーブリッジくぐってた」
「面白いことしてんね」
「さっきまで寝とったやろ」
「そう、モンハンやってたら夜遅くなったけど、ちゃんと起きたかんね」
通話なときと同じ会話のテンポで、ほんとにこの子なんだなと思った。
エリと出会ったのは通話アプリの掲示板だった。
五月半ばの初夏の日差しが暑くなってきた頃。
ボーイッシュで鼻にかかった声の音域が何とも魅力的だった。最初、アプリでの名前はシェリーだった。後から聞くのだが、シェリーは実際のあだ名で、本名のエリをもじって友人たちがつけたらしい。
話していくうちに出身が同じ県であること、高校の最寄り路線が同じということ、俺が大学時代に住んでいた市に今住んでいるということで、距離感が一気に縮まった。
バンドをやっていたということで、地元のライブハウスやスタジオの話題で盛り上がる。
歳は四つ下だから、後輩のような妹のようなそんな人懐っこさがどこか可愛らしくて、週に一度は話すようになった。
サバサバした口調や性格だが、アニメの話になると声色が変わり、一緒に「時をかける少女」を見たときは酔っていた事もあるんだろうが、普通の女の子の黄色い声になっていた。そのギャップが可笑しかった。
「来週東京行くから飲もうよ」
「いいよ」
エリの休みに合わせて東京へ着く日を調整した。
そしてその日を迎えた。
エリについていった先は早くからやってる居酒屋だった。
「ここでいい?」
「いいよ」
「ここ煙草吸えっからいいんだよね」
席に座る。
「お腹すいたー、何も食べてない」
「好きなのたくさん食べな。でも飲むときあんま食わんのやろ?」
「そう、だからちょっと食べてあとは飲む!生でいい?」
「いいよ」
俺がオーダーしようとするのよりも先に、エリは大きい声で店員さんを呼んでオーダーした。これもあまりない体験だった。
「嫌いなもんある?」
「��ょこちょこあるけど、エリちゃん好きなの選びなよ」 
「しめ鯖は?」
「大好き」
「じゃあしめ鯖」
「紅生姜天いいな」
「あたしも思った」
ビールを持ってきた店員さんに手早くオーダーを言う。牛タンとタコ唐もオーダーした。
乾杯してビールを飲む。美味かった。
「緊張しとるわ俺」 
「あたしもだよ」
「慣れてるやろ友達多いだろうし」
「そういうわけでもないよ」
「そうなんか、あっ、そういえば土産持ってきた」
「えっ、なに?」
前にエリと話した地元で有名なかぼちゃのパイとクラフトジンを持ってきていた。
「あー!そのパイ!」
「好きって言ってたからさ」
「ありがとうめっちゃ嬉しい」
「あとこのクラフトジンも飲んでみて」 
「ありがとう!」
これで少し緊張が解けた。
「帰りに渡すから持っとくよ」 
「うん!」
一気に声色に女性っぽさが出てきた。
あれこれと話した後。
エリがポケットからマルボロを取り出す。
「あっ、ライター忘った」
俺はリュックから同じマルボロとライターを出した。
「好きに使っていいよ」
「ありがと!無くなったら煙草もらうわ」
「いいよ、他のも持ってきとるから」
二人で煙草を吸った。
仕事の話やら最近の休みが変わった話やらをしているうちに互いに酔いもまわってきた。
今の仕事は楽しいらしい。
ウーロンハイと緑茶ハイが好きなのは通話で知っていた。生ビールのあとはずっとウーロンハイだった。
エリは元々楽器屋で働いていたり音楽業界に精通していたから、話題は音楽の話になっていった。
ビートルズではイエローサブマリンが一番好き。
一番好きなバンドはHi-STANDARD。
仕事で横山健と撮った写真を見せてきて羨ましく思った。
「地元には戻ってこないんか?」
「うーん、仕事がなー。それにあたしまだまだやりたいことあるからさ」
「でも子供生みたいんだろ?」
「そうなんよ。今すぐでも欲しい。そしたら実家近いほうがママに頼れるからいいんよね」
「難しいとこやな」
「そうなんよねー」
エリは完全に酔っていて、顔の表情筋がやわやわだった。
俺がスマホを向けるとエリはポーズを取り出した。
「顔隠すポーズやめろー」
「えー、しゃあないなぁ」
おそらく俺は今までで一番いい表情の写真を撮った気がした。
屈託のない、エリの魅力が溢れていた。
「カラオケいくか」
「いく」
店を出てカラオケに行くことにした。
会計で俺が支払っていると、胸ポケットに千円の束を入れてきた。というよりも突っ込んできたという言い方が適当かもしれない。
「いらんよ、俺が誘ったんやから」
「いいって、いいって。ほらいこう」
店の斜め向かいにあるカラオケ館へ。
「なんかさ」
「なに」 
「思ったより似てたよ」
「ああ、あのボーカルに?」
「そう!」
また屈託のない笑い顔だった。
部屋に入る。
「はくび歌う」
「はくび?」
「あたしKing Gnuめっちゃ得意だから」 
「それさはくじつっていうんだよ」
「嘘、ずっとはくびはくびって言ってたけど」
「周りのやつも知らんかったんかな」
「めっちゃ恥ずい」
バンドでギター・ボーカルをやっていただけあって歌はうまかった。
「声が似てるって言われ大塚愛歌ってよ」
「いいよ」
黒毛和牛上塩タン焼680円を歌った。確かに声質はピッタリだった。本当は俺の好きな桃ノ花ビラを歌ってほしかったが次回に取っておこうと思った。
俺はというと、ワンナイトカーニバルやらミッシェル・ガン・エレファントを歌ったら声が潰れてしばらく歌えなくなった。
エリのオンステージだったけど、楽しそうな姿を見ているだけで幸せな気持ちになった。
煙草を吸いに喫煙室に行ったとき、酔ってフラフラのエリがしゃがみ込んだ。
少し躊躇ったあと、エリの頭を撫でた。
湿気でボサボサになっていた頭を何度も撫でた。
「今朝シャワー浴びてないから」
頭を振った。ポンポンと頭に触れた後に、手を元の場所に戻した。
可愛らしくてしょうがなかった。
それは妹を可愛がる兄の気持ちなのか、酔った後輩の面倒を見る先輩の気持ちなのか、それとも本気の気持ちなのかわからなかった。
ただ、その髪を撫でたい。それだけだった。
部屋に戻ってまた歌の時間。
今度はファジーネーブルをエリは飲み始めた。
ELLEGARDENの「make a wish」を一緒に歌った。ELLEは共通の趣味だった。
あっという間に三時間が終わった。
支払いのとき、一万円札をだした俺の上から、エリはクレジットカードを置いた。
「五千円ある」
「あるよ」
エリに渡した。
外は雨が降っていた。
エリは少し派手目な柄の傘を持ってきていて、開いて俺も入れてくれた。
エリから傘を受け取ってエリに雨がかからないように歩いた。
空いた左手でエリの頭をまた撫でた。エリは大人しかった。
「楽しかったよありがとね」
「うん、めっちゃ酔ったー」
「まだまだやなー」
「強いなー」
改札につく。
リュックから土産を取り出して渡した。
「ありがとう」
「また飲もうな」
「うん」
「また休みの日通話しよう」
「あたし連絡まめじゃないから連絡して」
「うん、わかったよ。気をつけてかえってな」
「ありがとう、そっちもね」
またエリの頭を撫でた。嫌がる様子はなかった。
エリは改札をくぐっていった。
足はふらふらだった。
ホテルへ戻りながらエリにLINEを打った。
ベッドでうとうとしてると返信が来た。
どうやらお風呂に入ってベッドに入ったらしい。
吐いてスッキリしたから明日はちゃんと仕事に行けると書いてあった。
飾らない性格ってこういう子を言うんだな。
そう思って眠りについた。
未だに答えはわからない。
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gakufortb · 2 years
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ねぎ!!(串焼亭ねぎ…祝オープン!!(肉汁…
国産ブタラーメン(ラーメン すくえ屋)
毎回違った印象のガッツリ系ラーメンを提供してくれる『ラーメン すくえ屋』さん
次回はまたつけ麺リピートします♪
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gallerynamba · 2 years
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◆ブルーガール 2023年春夏プレコレ展示受注会 ◆ 日時:8月6日から14日まで 場所:Gallery なんばCITY本館1階 ●ブラウス 価格:¥69,300(税込) 素材:レーヨン100% サンプルカラー:Sanderson gard/nero(オフホワイト系) 白い陶器に焼き付けた様な花柄が印象的なかぶりのサテンポロブラウス。 背中が編み上げになっています。 大きく開いたVネックが目を引きます。 地中海リゾートファッション。 ルキノ ヴィスコンティ「ベニスに死す」 今回のコレクションの中でもオススメのブラウス。 ●パンツ 価格:¥52,800(税込) 素材:レーヨン100% サンプルカラー:Sanderson gard/nero(オフホワイト系) 白い陶器に焼き付けた様な花柄が印象的なサテン地ハーフパンツ。 上記のブラウスとスーツで御召し頂けます。 blugirl(ブルーガール)2023年春夏プレコレクションのサンプル展示受注会を開催致します。 プロのバイヤー向けの展示会と同じスタイルで、海外からのサンプルをご用意し、現物をご試着頂きながら御要望の商品の受注を承ります。 以下、受注受付可能商品。 計230フェイス。 財布3フェイス、ストール17フェイス、バッグ40フェイス、ドレス26フェイス、パンツ44フェイス、ブラウス22フェイス、カーディガン13フェイス、ジャケット13フェイス、カットソー23フェイス、スカート9フェイス。 御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。 サイズは全型、38(S)、40(M)、42(L)、44(XL)、46(XXL)まで注文可能。 特殊なデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない為、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。 御客様の為に生産した商品がマイナーカラー&マイナーサイズで有れば、世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。 商品お渡しは2023年3月~4月頃の予定です。 プロのバイヤー向けの展示会と同じタイミングの為、弊社の受注会は海外側のメゾンの受注締め切りと同時です。 プロと同じ環境で御客様から受注するスタイルは、おそらく国内でも非常に稀な方法です。 海外でも実現することはかなり困難です。 御要望の御客様は御気軽にスタッフに御申し付け下さい。 是非、この機会になんばCITY本館1階店に御来店下さい。 スタッフ一同、心よりお待ちしております。 【ブルーガール 2023年 春夏プレコレクションテーマ 解説】 blugirl(ブルーガール)はブルマリン(Blumarine)の創立者にしてデザイナーのアンナ・モリナーリ (ANNA MOLINARI)によって1996年にスタートされたブランドです。 現在に至るまでブランドはロマンティックなモダニズムを体現し続けています。 そのモチーフとして1960年代のイギリス、ロンドンのモッドシーンを席巻したスウィンギング・ロンドンを忠実に再現、もしくはアップデートしてきました。 ブランドは来るべき2023年の春夏のテーマとして、スウィンギング・ロンドンの代表するブランド「ビバ(BIBA)」、とそのミューズともいえるルイーザ・カサッティ侯爵夫人にフォーカスを当てています。 「ビバ(BIBA)」はワルシャワ出身のイラストレーター、バーバラ・フラニッキ(Barbara Hulanicki)がケンジントンにオープンしたショップでした。 ショップはスウィンギング・ロンドンのメインストリームであるフューチャリスティックなモダニズムとは一線を画し、退廃的、官能的で20世紀初頭のアール・デコデザインを尊重しました。 ショップのオリジナルラインは、当時としては反抗的姿勢を示すブラック、剥がれ落ちた金箔���アールヌーヴォーから着想されたパープルのテーマカラーやアール・デコ調のロゴデザインがグラマラスな世界観を示しました。 ショップ自体も大型化し、そこには共同のフィッティングルーム、フレンドリーな若いスタッフ、ヴィクトリア調のゴージャスな調度品、暗い照明に大音量のポップミュージックが提供されて、さながら社交場へと変貌しました。 「ビバ(BIBA)」は、古くて新しい審美観を示し、ショッピングの概念さえも変革しました。 一方ブランドのインスピレーションの源のアール・デコ時代に君臨したルイーザ・カサッティ侯爵夫人も稀有な存在であり、様々なアーティストによってリスペクトされてきました。 ルイーザ・カサッティ侯爵夫人(Luisa Adele Rosa Maria Amman)はイタリア、ミラノ生まれの貴族です。 イタリアで最も裕福なこの女性は、その自由奔放さ、芸術への造詣の深さでヨーロッパ中のアーティストのミューズであり、パトロンでした。 多くの芸術家を巻き込み、飛躍させた総合芸術、セルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュスへの支援は伝説となっています。 ツートーンのフラッパーのカサッティは生��た蛇をネックレスとして��に巻き、ゴシックなアイメイクを施しています。 blugirl(ブルーガール)2023年春夏メインコレクションには「ビバ(BIBA)」、「ルイーザ・カサッティ侯爵夫人」へのオマージュが見られます。 ビバ(BIBA)のスタッフが生地の分量を間違えて多く発注したことにより、その製品に多用した結果、ブランドアイコンとなったレオパード柄。 エキゾチックな動物を飼育し、時には二匹のチーターを連れ歩いたカサッティ侯爵夫人のイメージも重なります。 ブルーガールの象徴的なロマンティックな花柄や蝶柄にはビバ(BIBA)と同様にブラックでシャープにパイピングされたり、ボーダーが走っています。 ブルーガール(blugirl)、ビバ(BIBA)の共通の頭文字Bはブラックやゴールドでアール・デコ調で太く力強く、ビバ(BIBA)寄りの表現にされています。 コレクションで使用されているメタリック素材、フリンジ等もこの二つの時代の共通項です。 ブルーガールが得意とする豊かなティアードフリル、ドリーミーなレースやサテンリボンもいつもと違う表情を見せています。 ルイーザ・カサッティ侯爵夫人はイタリア、カプリ島にも邸宅を持ち、そこに様々なセクシュアル・マイノリティ、芸術家を住まわせていました。 コレクションの快適性、開放的な色調、フォルム、自由なコーディネートはカプリ島、彼女の生き方を上手く表現されています。 20世紀の初めにいち早く自己を解放した女性の生き様は1960年代のロンドンに始まる若い女性達による変革と無関係ではありません。 それを2023年の春へ向けて時空を超えて表現したのは、ルイーザ・カサッティ侯爵夫人と同じくイタリアを代表するブランドのブルーガール(blugirl)です。 ルイーザ・カサッティ、バーバラ・フラニッキ、アンナ・モリナーリを経てその娘、ロッセラ・モリナーリによって具現化された2023年の女性像を御見せ致します。 グラマラスにして退廃的、それでいてロマンティックで自由と力強さを併せ持つこの世界観を是非、この機会に共有してみて下さい。 Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】8月17日(水) 【PHONE】06-6644-2526 【MAIL】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【ブログ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/
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istut · 2 years
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2022.07.07
「istutじゃむじゃむセット」。
第1弾のイチゴルバーブは完売となりました。
たくさんのご注文をありがとうございます。
早速、
スコーンを焼き始めて、
発送体勢に入りたいたいところなのですが、
今日は団地の排水管工事の日でして、
私は団地で夕方までずーっと立ち合いです。
工事の猛烈な爆音に包まれながら、
暑い暑い七夕の日。
なぜか、ガス点検も重なり、
午後にはガス屋さんも来場です。
古い団地はメンテナンスが大変そう。
なので直して頂けることは本当にありがたい。
マコさんは早朝からコーヒー焙煎へ。
そうそう。
マコさんが愛して止まないユーカリさんは、
無事、工房裏の庭へ移植されました。
毎日、工房の窓から見守れるので、
安心している様子。良かった良かった。
さて。
「istutじゃむじゃむセット」は、
もう第2弾に向かって走り始めてます。
旬の果物は決して待ってはくれないので、
収穫が始まるとあっという間。
仕入れに行って、追熟を待って、
一番美味しい状態でジャム作りに入ります。
これが結構、慌ただしい。
第2弾のアンズは、今年の暑さも手伝って、
良質で豊作だそうです。
良かったですー。おめでとうございます!
今は、直売所などにも、
アンズが所狭しとたくさん並んでいます���ー。
istutは、
いろいろと調べたり、
相談をしたりしながら、
長野市の松代の相澤農園さんから、
上質なアンズをたくさん仕入れました。
加工用のアンズではなく、
あえて生食用の「信州大実」を仕入れ、
ジックリと追熟させて、
ジャムにするタイミングを待っています。
生で食べみると、これが美味しくて!
全部食べてしまいそうですー。
困るんです―。
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長野市のお隣の千曲市は、
全国で一番のアンズの生産地。
長野と言えばリンゴ、
というイメージがあると思いますが、
子供の頃から、
長野と言えばアンズ、
という印象を私は持っているんです。
あと、ネクタリンかな。
今回は販売は、
初回ということでオーダーが集中し、
あっという間の完売でした。
買えなかった皆さん、ごめんなさい。
次回はジャムの数量を、
今回よりもたくさん増やせる予定です。
ジャム瓶2つ入りセットも作ろうかなあ、
とか思案中です。
ともあれ。
「istutじゃむじゃむ物語」の夏は、
まだまだ続きます。
ジャムおばさん(わたくし)、頑張ります。
あ。
スコーンおばさん(わたくし)も、
明日からフルパワーで作ります。
工房の庭のディルの花が、
とっても元気で美しくて、
団地のお部屋に飾っています。
どこにも売っていないお花。
素敵だなあ。
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そして。
長野の名物「丸ナス」は、
分厚く切って、ステーキに。
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ステーキって言っても、
油で焼くだけなんですけどね。
七味と少しのお醤油。
それだけで、
トロトロ茄子のご馳走です。
なんて、ステーキな丸ナスなんでしょう。
つづく。
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I found this soldering iron name plate in internet. A guy is making this one, then a friend of mine Joe saw this and he wanted so I ordered for Joe. This is so cool, you could use for wood and leather. Especially English alphabet using country’s people, usually they write their own name in horizontally, Japanese often write own name vertically. And we use 3 type of different alphabet, Hiragana, Katakana and Kanji. Normally we use some of thing came from overseas, we use in Katakana. So Joe’s name is able to transfer into Kanji, but normally use Katakana by vertically. If anybody wants to have this, please let me know by DM I will ship this to overseas. この焼印をインターネットで見つけて、速攻で私の分を買ったんです。多分以前上げてたと思います。そしたら友達のジョーさんが「俺も欲しい!」と言う事でオーダーして出来たものがこちらです。どうです?カッコいいですよね。木とか皮にも焼印できるので木工やる方や、オリジナルの作品作りをする方は良いと思います。 特に日本語以外の英語のアルファベットを使う国の方々は自分の名前を横書きにしか書かず、縦書きにする文化は珍しいとのことでトルシエが日本にいた時も自分のサインをカタカナで縦書きにして喜んでたと言われてます。 製作者に幾つかのフォントを使って平仮名カタカナ漢字でサンプルを作ってもらいましたが、ジョーさんがこのフォントのこのカタカナが良い!との事でこれに決定しました。 漢字、平仮名、カタカナで作成できて枠も枠なし、枠あり、枠角、枠丸なども出来ます。大きさもフレキシブルに対応してくれますのでもし欲しい方がいらっしゃったらDMでご連絡下さい。 #soldering #solderingiron #solderingironameplate #nameplate #nameplates #kanji #katakana #hiragana #ordermade #vertically #verticallychallenged #horizontal #horizontally #shipping #overseas #焼印 #焼印オーダー #焼印入り #ネームプレート #ネームプレートキーホルダー #漢字 #ひらがな #カタカナ #オーダーメイド #横書き #縦書き #海外発送 #海外発送できます #海外発送対応 #海外発送承ります https://www.instagram.com/p/CE0E1gaD1-V/?igshid=13t1hlwmlwdhu
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kiri-es · 6 years
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* * @26engraveさんに お願いして作っていただいた 焼印仕様のハリたん刻印。 焼印はとても難しいけれど 少しずつ練習していこう☆ @26engraveさん。 遅くなってしまいましたが ありがとうございました♪ * * * #写真 #レザークラフト #ハンドメイド #刻印 #焼印 #刻印オーダー #26engrave #ハリたん #はりねずみ #ハリネズミ #pictures #leathercraft #handmade #brand #hedgehog #iphonexs #iphonexsphotography https://www.instagram.com/p/BqZEBrzHFbX/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1xet9ugvl8lsn
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a2cg · 2 years
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愛と私 ・ 仕入れ調達部門になったので、営業部門の人から戦略や意味を伝えられないまま「安くしてほしい」という話を聞くとイラッとするようになりました。 ・ 自分が営業部門にいた時から心がけているのは、お金を頂く取引先の人にとって良いこととなって仕入れ元の取引先にとってもいい値段でまとまることが理想ということです。 ・ それなのに必要以上に値引きを強いたりする営業部門の人は愛がないなと思います。では逆に愛があることは何かと考えたら、どんなにダメな人でも一緒にいられると言うこと。 ・ キリスト教で言う「汝の隣人を愛せよ」と言うのはキリスト教徒で無い私でも世界平和に繋がる素敵な言葉だと思います。 ・ と言うわけで本日のランチは #駄目な隣人 です。以前から気になっていた大人気店で仕事も終わったので時間も気にせずにやって来ました。 ・ 並び始めてから実に30分後に着席というのは大人気店で誰からも愛されているのが感じ取れます。オーダー用紙に記入して提出するスタイルのようです。 ・ 自分は #ラーメン #REGULAR #大盛 #九条ねぎ 並盛 #白飯 大盛 で頼みました。待っている間にメニューを見ると #海苔 #ニラ胡椒 #生卵 #鰹節粉 が食べ放題です。 ・ 丼中央に配置された大振りの #チャーシュー が印象的な #らーめん は醤油ベースで見た目も綺麗にまとまっています。 ・ 一緒に頼んだ #ご飯 が炊きたてでほかほかなのが印象的です。これに #生玉子 を投入して霧吹きで醤油をプシュッとして #鰹節 の粉をパサっと振りかけて頂きます。 ・ わ、シンプルながらも優しくていくらでも食べられる美味しさ。そして大事な醤油ラーメンは、ほんのりアクセントが感じられるのは生姜でしょうか? ・ 麺は細麺を選びましたが、太麺では無いのにまぁまぁの存在感。香もよくて、味わいもよくて後を引きます。 ・ #焼豚 はサッパリしていて、シンプルに肉の美味しさを楽しめるなと思えば端っこの方にある肉をピックアップしたら #脂身 で、セットでこういう味わいもあるのは素敵です。 ・ この後にシャキシャキの #ねぎ を味わいつつトッピングがフリーなので #焼き海苔 #ニラ #唐辛子 が入ったスパイスを加えて味変です。 ・ これはこれで、いい味に生まれ変わりました。最後はご飯にラーメンスープを加えて #雑炊 にすれば、美味しい一品になりました。 ・ 油そばや、すき焼きご飯も気になるので、また来なきゃですね。 ・ #人形町ランチ #人形町らーめん #人形町ラーメン #人形町グルメ #麺スタグラム #とa2cg (駄目な隣人) https://www.instagram.com/p/CYEFtM0l67z/?utm_medium=tumblr
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