Tumgik
#物事は愛か恐怖かで判断できる
xf-2 · 11 months
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目次
子供たちが怖い、放置され無教育
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
教育で未来を変えようとするクルド人学生
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
子供たちが怖い、放置され無教育
【70代女性、川口市上青木在住、取材】
子供たちが怖いです。昼間からウロウロしています。私の知り合いの70代の男性が10歳前後の男の子がゴミを散らかしていたので注意をすると、ピーと指笛を吹かれて、すると男の子たちが集まってにらまれました。何も言えないでいると、唾を目の前で地面に吐かれて去っていったそうです。
近くのショッピングモールで、小さい5歳ぐらいと少し年下の男の子が、泥靴で走り回っていました。「静かにしなさい」というと、流暢な日本語で「僕たちはかわいそうなクルド人です。弟はまだ小さいので何もわからないから許してください」と言われ、じっと見つめられました。そうすると、何もこちらは言えなくなってしまいました。
(私:同じような話がXで書いてありました。誰かが教えているのかもしれません。)
私はXをやっていませんが、誰かが日本人が黙るように教えているのかもしれませんね。「僕は弱者だ」なんて言われると、日本人は何も言えなくなってしまうのでしょう
この地域は、工場の労働者向けの安いアパートが並んでいました。1970年代に建てられたものです。工場が川口から減って人がいなくなって、そうした古いアパートに中国人、最近はクルド人が入っています。
中国人は日本語が話せるのですが、クルド人は日本語を話せないし、生活で態度が悪いので困っています。日本人は高齢者ばかりで、注意するのが怖いので黙って我慢をしています。
隣のアパートにクルド人が、数ヶ月で入れ替わり住んでいます。入れ替わる理由はよくわかりません。時々騒音が聞こえます。女の人は家にこもって、買い物の時しか出てきません。
あるとき若い20歳ぐらいの母親が、子供が病気になったのか救急車を呼んだようです。しかし住所不定で、そして日本語が全く話せないので、救急車は搬送できなかったのです。すると昼間、救急車の前に座って路上で、子供を抱えて大泣きしました。そんな行為より子供を助けるための行動をしなさいとハラハラしました。救急隊員も困りました。私が話を聞こうとしても、聞かずに泣き続けました。泣けば主張が通ると思っているのでしょうか。
すると工事の泥で汚れた作業服の姿のまま夫がトラックでやってきて、片言の日本語で説明し、病院に行ったようです。迷惑をかけた周囲の日本人に、その後、クルド人夫婦から説明もありませんでした。変わった人たちです。日本語を少しでも学び、最低限のルールを知らないと。
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
【40代女性、川口市在住】
娘が高校生です。クルド人の友達もいます。公立小学校、中学校にクルド人、中国人など外国人の子供がいるのですが、日本語の授業が成り立たなくなっています。私の見たかぎり、日本人の子供たちは差別をしていません。逆に外国人の子供に気を使っている話ばかり聞きます。
クルド人を巡っては困った話がありました。あるクルド人の子供(男か女か、小学校か中学校は、私の判断で明示しない。クルド人の児童の特定、学校の特定を避けるためだ)が、クラスで孤立しました。ものを壊してもそのままにする、当番をしないなどの問題行為をしたそうです。同じクラスにいたクルド人の子供も距離を置きました。
すると東京の活動家がそれを聞きつけて、いきなりネットメディアで「クルド人の子供がいじめられている」と報道しました。毎日新聞もいじめと断定して報じました。活動家は学校に怒鳴り込み、卒業式にまで乗り込んできて、カメラマンを連れてきて、パチパチ写真を撮ったのです。公開されないか、父兄も子供も、怖がりました。卒業式はクルド人1人のためのものでも、この人のものでもありません。この活動家は、他の何百人の子供達の卒業式を台無しにしました。
(私:その活動家、イスラム教徒のクルド人の子供たちをクリスマスパーティーに誘って、クルド人に笑われていたらしいです。クルド人のことを知りません。)
変な人なんですね。当事者の生徒の話も聞かず、川口の子供がいじめているという話を日本中に報道するのはおかしいです。日本人の子どもたちは、報道に傷つきました。
クルド人を支援する人は、今は川口市にはほとんどいなくなりました。これだけ迷惑行為をしているから離れて行きました。支援者は「変わった人」扱いです。ただし川口市民の方ではクルド人を差別したり、嫌がらせをする話はありません。逆に外国人に気を使っています。
日本人の子供が今、外国人によって、学校教育で、適切に教育を受けられない状況になっています。外国人が多いと、学校の学習進度がどうしても遅れてしまいます。私の子供は塾でほとんど勉強せざるを得ない状況でした。日本人への逆差別です。ですから、小学校、中学校で私立に行かせようとしている親が多いです。市役所も先生たちも、対応に疲弊しています。国はこうした外国人の教育の現実を知っているのでしょうか。
教育で未来を変えようとするクルド人学生
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【70代男性、川口市】
以前は教師でした。定年後に、外国人に日本語を教える川口市の日本語教室の教師ををしています。
(川口市、蕨市ではボランティア、NPO、また私塾の形で日本語が教えられている。身元をぼかすため、詳細は記さない。)
他の外国人は積極的に日本語を学びにきます。クルド人は来る人が少ないです。クルド人は、ささいなこと、例えば授業の遅刻、また態度の改善を注意しただけで、すぐ怒り出します。根気もなく、すぐに教室に来なくなってしまいます。
他の国の人は合法な居住の人が多く、たいてい日本語がある程度話せます。クルド人は、難民と称して滞在しているので、言葉を学習せずに、日本にやってきます。他の民族の人は日本は好きですが��クルド人は大半が日本のことを知りません。加えて、クルド語もトルコ語も上手に読み書きできないようです。彼らは中学校を出ているかも怪しく、勉強の文化がないと、石井さんが記事に書いていました。納得できました。そのために、日本語も上手くなりません。
ただし、悪い人ばかりではありません。一生懸命学習するクルド人の中学生もいます。同胞や親が、「出稼ぎなのに難民と嘘をついて日本に来ている。それは良くない」と、状況を分かっていました。クルド人が同胞の経営者を儲けさせるために安く働かされたり、変な日本人活動家に利用されたり、弁護士や行政書士などにお金を吸い取られていることも、理解していました。石井さんの報道の通りですね。
この子は、そうした境遇を抜け出すため、また自立するために一生懸命勉強をしています。学校の成績も良いです。私は大学まで行って奨学金を取り、滞在の資格を、仮放免の立場から、留学ビザ、正規滞在に変更することを勧めています。その子も、その意欲があります。
石井さんの報道は正しいと思います。ですがクルド人に取材するほど、彼らに冷たく、厳しくなっていますね。脅迫されたためでしょうか。
(私:そうです。)
あなたの感情は理解できますが、真面目に、頑張る子供がいることは、ぜひ知ってほしいと思います。
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
ようやく川口では人々が「おかしい」と声をあげ、ほんの少しだが状況が変わりつつある。行政が動き、不法行為の摘発が少しだけ始まった。
外国人差別は許されない。合法的に、また日本人と協調して暮らそうとするクルド人、その他外国人とは共生しなければならない。しかし違法行為、違法滞在をする外国人には、法適用をし、速やかに帰国をさせなければならない。その方向に、微々たる動きだが変わりつつある。
暗い話ばかりがクルド人問題で聞こえるが、埼玉県民、川口市民が変化の希望を抱いていることも紹介して、この原稿を終えたい。私にいただいた評価も、少し恥ずかしいがそのまま残しておこう。
【川口市民、メール】
クルド人問題については「おかしい」ということに、私はためらいがありました。私の周囲の川口の住人にもあります。私たち日本人は、小さい頃から「外国人と仲良く」と刷り込まれますから。
そして国とメディアと学校が「ヘイトスピーチはダメだ」キャンペーンを続けていますよね。これはこのクルド人問題では悪い方向に働いて、日本人が物を言えない状況を生んでいるように思えます。
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【埼玉県民、メール】
石井さん、身の危険を感じることと拝察します。くれぐれもお気をつけて取材を続けてください。あなたのような記者がいらっしゃることで、日本のジャーナリズムもまだ死んでないんだ、と思えました。あなたは正義感から川口市に突っ込んで「なんで自分がこんな目に」とぼやいていますし、気の毒と思いますが、そうした勇気が社会を変えます。
記者会見で権力者を怒鳴りつけたり、偉そうなことを言う記者はたくさんいますが、何の役にも立ちません。社会問題を調査し、客観的にそれを私たち国民に伝えることがメディアの役割と思います。しかし、誰も、クルド人問題でやりませんでした。大手の新聞社やテレビはいったい何をしているのでしょうか。
どうぞご自愛ください。川口市の奥富市議とか、心ある人と連携して頑張ってください。私たちの手で、川口、埼玉、日本を守りましょう!
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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chaukachawan · 5 months
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こんちゃ、あろハムです
つい1年前の今頃は演劇のえの字も頭になかったのに偶然が重なって今では舞台に立って新入生を演劇に勧誘している。人生って本当に不思議なもんですねえ〜。さて、本題の役者紹介ですが、あれ?独断と偏見シリーズ流行ってるの、、、?結構色々考えたのですが皆面白いのを書いてくれてるのでこれまでふざけてた分今回くらいは自分が感じていることを素直に書いてみるのも良いのかも知れませんね。たまには、ね。さ、前置きはこれくらいにして、耳の穴かっぽじいて聞いて下さい。
園堂香莉(夢の住人α)
本当、器用な役者さんなんだなと今公演特に感じました。今回の3役とも全く性質が違うのに飄々とこなしてしまうなぽりが羨ましいです。実は稽古の時エレベーターガールのなぽりが好きすぎて気付かぬうちにガン見していたことは墓場まで持っていきます。エレガのマイムいつの間にあんな上手くなったの?5月にあるvaundyのライブ、どうだったかまた感想言いますね。
水琴冬雪(東雲)
私の演劇を好きになるキッカケを作ってくれた先輩なので、今公演でやっと役者として同じ舞台に立てるのが凄く嬉しかったです。役者として理想的すぎる発声と滑舌を持っているので演技しているところを見て自分なりにもこそっと真似してみますがまあー近づけないですよね。いつか背中が見える日が来れば良いな。あ、噛んで落ち込んでるベガさんも素敵ですよ。
緒田舞里(二宮光)
ちゃうかの大量の仕事をやりながら主役するってどんな生活、精神力してるんですか?絶対疲れてるはずなのに演技中全然そんな姿を見せないのは何故ですか?まりおさんの声の震わせ方、表情、目線の使い方がめっちゃ好きです。みんなの魅力を引き出すキャスパ、素敵すぎました。とにかくお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
たぴおか太郎(弁護士)
ちゃうかをイメージすると大体一番最初になすかさんが出て来ます。(withちいかわTシャツ)異議なし、毎回幕裏で笑っていました。あのなすかさんの通る声だからこそ6発6中でウケたのだと思います。オムニからお世話になっているのでなすかさんに褒められると尻尾振って喜んじゃいます。仕込み週になるとほぼ毎日全体LINEで謝ってるなすかさんが大好きです。
肆桜逸(検察官)
唯一の学科の先輩です。体験稽古でめっちゃ優しく話しかけて下さって、それが無ければ私はちゃうかに入ってなかったかもしれません。重い物持ってる時とか仕込みの時とか一番皆に声かけしてくれている優しい先輩です。オムニの時から思っていたのですが、ボケ寄りの役をやってるスチルさんめっちゃ好きです。あと、今公演の場転で行き詰まった時すぐ解決策を出してくれるのがすっごく頼もしかったです。でもキャスパのカウントを勘違いしていて呆然としていたスチルさんもなかなか良かったですよ。
帝京魂(深山登)
今公演で1番関わりがあった役者です。こんの爆発力のある演技を間近で見てみたいなあとは前々から思っていたのでそれが叶って嬉しかったです。演技している時の表情とか目つきが「入っている」感じがして役者として悔しかったです。あんな素晴らしい演技をするもんだから、私の存在感が消える!負けたく無い!と思って必死に練習しました。あと、この前サッカーマシンガントークしてごめんなさい。でもあれは聞いてきたこんが悪い。
縦縞コリー(市原優)
2公演続けての主役、本当にお疲れ様でした。こりの演技を見てると「ああ〜主役だなあ〜」とひしひし感じます。主人公、という言葉がお似合いです。新入生が入ってきても変わらず主演の座に立ち続けて下さい。恐らくこりは自分の中でこう演じたいとイメージしたものをそのまま演じることができる役者さんなんだろうなと勝手に思っています。凄いなああ。私もそうなりたい。線形なんてものも簡単に攻略できるんだろうなあ。
大福小餅(裁判長)
本当に、本当に頑張ったよね。舞監としても、役者としてもめちゃくちゃ頑張ってた。ここは手を抜いてもいいかな、こんくらいで良いかみたいなことを絶対にしない。キャスパも夜遅くまで残って、周りもほとんど帰ってるのに、すごく疲れてそうだったのに、「私出来てないからまだやりたい」って言ってたこふくの顔が忘れられません。こふくを傷付けるような人は私が絶対に許しません。みんなでこの可愛く勇ましい舞監をこれからも全力で支えていきましょう。
苔丸(村上)
器用すぎる。役者としても裏方としても。かっこいいと可愛いを両方バランス良く兼ね備えた役者さん。毎公演本当見事に違う役を演じていて、稽古初日どんな演技をしてくれるのか楽しみでした。色んな役をやってみたいとは思っても実際にやるのはめちゃくちゃ難しいし、苔丸にそういう色んな幅の役が任されるのは恐らくこれまでの演出全員「苔丸なら出来る」と大きな信頼を寄せているからなんでしょう。今公演、役の相談にも乗ってくれてありがとう。役者としても人としてもすごく信頼しています。
岡崎仁美(七瀬マイコ)
先輩としての頼もしさもあるのにたまに同期と勘違いしてしまうような可愛さを持っている方です。今公演の役、恐らくカヌレさんじゃ無いとあんなあどけない無垢な少女にはならなかったでしょう。カヌレさんじゃ無かったら誰がやってたんだろ。想像つかない。立て看、良すぎです。めちゃくちゃ好き。あれに顔はめて写真撮れなかったのが心残り、、、。次もまた看板作ってくれますよね?
衿君(夢の住人β)
実はちゃうかイチオシの役者です。公演ごとの私の推しキャラは大体エリックがやってます。普段は割と大人しめ(周りがうるさい)なのに皆をツボらせたときのウケ方は間違いなくちゃうかイチだと思う。静と動の演じ分けがめっちゃ上手い。だから人の注意が飽きることなくエリックに注がれるんだと思う。ラジパ、後ろでやってたから一回も見れ無かったけど写真で見てビックリしました。あんな笑顔してたんですね。あの写真は今公演1番のお気に入りです。
海泥波波美(夢の住人γ)
この人は何にも考えてなさそうに見えて(失礼)人の観察力がすごいなと思います。だから適当に言っているように思える発言でも実はそのおかげでちゃうかの空気は澱みなく流れてるんだと思う。今公演のあさぎの不気味なシーンちゃんとめちゃくちゃ不気味で大好きです。あの笑い方、良いですよねえええ。あそこで空気がひゅんっと変わる感じが大好き。楽ステのアドリブめっちゃ面白かった。回転扉が回らなくなって焦ってる時のあさぎの顔が忘れられません。
七枚目(郷田)
マキマさーん!チェンソーマン見たことないけどマキマさんだー!郷田さん好きぃいい!私も郷田さんに肩揉んでもらいたいよーー!ぜーんぜん怖くないよ!って言って欲しいよおお!って感じでみそかの演技は脳死しちゃうくらい好きです。通しの時とかずっと周りでウロウロしててごめんね。みそかの優しさと強さを兼ね備えた声が大好き。毎回言ってるけど。一生役者していて下さい。
ミル鍋(施設長)
相変わらず動きの付け方が上手すぎる。実は今公演からゆにの動きをパクってます。というか、ここ動きどうしようって思ったらゆにならどうするかなとイメージしてからその動きを真似してます。バレて、、無いよね!?多分まだ言われたことないから大丈夫。今回も動きに関することでゆにに相談させてもらったら、良いアイデアを即座に言ってくれました。流石です。吹田で一緒に練習したの楽しかったね。またやろう。製図なんてくそくらえ。
西峰ケイ(八戸)
面白すぎです。らびの面白さがフル発揮出来る役を見れてめっちゃ良かった。あの漫才、本当に驚きました。内容もさることながらテンポ感、間、動きの付け方、完成度が凄すぎてちゃんと面白かったし、あんだけお客さんを笑わせるの普通じゃないよ。ずっと練習してたもんね。なのに、そこだけじゃない。二宮と八戸のあの2人のシーン、周りからも散々言われたと思うけど本当に良かった。2人とも演技してるようには思えない空気感だった。あのシーンが今公演で1番のお気に入りです。
あろハム権左衛門(黒川)
キャラメルメル
白子(演出補佐)
誰よりも演劇への想いが熱く、そして演技指導をする時の「こんな感じ」が、レベル高すぎる生粋の演劇サイボーグ。役のことで相談した際、わざわざ私の役の解釈を色分けした台本を作ってくれた。あれは本当に助かりました。白子には前公演も今公演も助けられてばかりです。次の公演は役者として出てくれるのでしょうか?楽しみにしています。あ、授業の方も演劇と一緒にちゃんと頑張りましょうね。
近未来ミイラ・唯端楽生(演出・脚本)
もう散々褒めたしいっか。嘘です。褒め足りません。メガホン持ってスクランブル交差点のど真ん中で「俺は天才なんだぞおおおお!」って言ってもお釣り帰ってくるくらい天才です。ミイラの脚本は、こんな感じのストーリーを描きたいからこのキャラを作る、じゃなくてこのキャラの人生、生き様を描こうとして気づいたらストーリーが出来ていたって感じがします。付け足しのキャラクターがいない。ひとつのキャラクターがいなくなっちゃうだけでもストーリーが壊れてしまうような繊細で美しい作品。黒川の解釈を聞いたらめちゃくちゃ長文ですっごく分かりやすい表現で説明してくれたとき感動しました。ひとつひとつのキャラクターにこんな細かい想いが込められているとは思ってなかったです。出来れば他の人のアドバイスとか指摘とか一切聞く耳持たずにみいらの感じたこと、書きたいことをそのまま書き続けて欲しい。演劇のルール、文学のルールとかにとらわれない自由な作品をこれからもずっと描き続けて欲しいなあと勝手に思ってます。
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pudknocker · 1 year
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世間様から価値が低いと見做されるのが常態化してる時「だったらお前にわかる価値ですごさを見せてやるよ」と示すのに一番わかりやすいのは経済効果だもんな…。 所属や属性によってデバフがかかっている状態では、自分達が感じている魅力を訴えても伝わらないし尊重してもらえない…となれば「金の話」でわからせてやるのが手っ取り早くて、何十年も蓄積されてファンもそれを内面化しちゃったというのはあるよね…。 その���で当該の事務所に限らず芸能事務所は銭ゲバなので、嫌な循環が出来ちゃってるんだよな…。 これはジャニーズのファンに限らず日本のオタク趣味の人や、腐女子自称の問題にも繋がる話で、もっと自分が愛好してるものに対して自信を持てたらいいんだろうけどね。 自己(推し)愛はめちゃくちゃ強いのに自己(推し)肯定感が低いと、ファンコミュニティの外からの承認や納得を得るためにがむしゃらになっちゃうorコミュニティの外の目に触れるのを極端に恐れてしまって外へ向かって適切な振舞いができなくなっちゃうケース増えるよね。 推し方、愛で方もどんどん屈折していってある意味DV的な発露にもなるし、もっと自己(推し)肯定感高めて胸張ってストレートに「素敵だから好き!」って言えないと、自己(推し)愛を表現するのもどんどんしんどくなってくもんな…。 「自己愛は強いけど自己肯定感が低い」って結構深刻な問題で、自分の中に明確な評価基準が確立されてないからわかりやすい基準や他者からの評価に依怙地なほどこだわるし、そうしないと自分を愛せなくなるのではと恐れ続けてしまうよね。評価がないと愛されない(非を認めたら愛されない)と思い込まされている。 今回の事件に限らず、歴史修正主義の蔓延や陰謀論にコロッといっちゃうのも、あと人々が党派性にしがみついて物事を判断する傾向が強いのもそこらへんに起因するケース多いんじゃないかなぁ。 無惨な出来事があった、被害者が訴えている。それを認めたら自分の愛(推し)が無価値になってしまうという恐怖をどうすれば解せるんだろう。そんなことはないのにね。 (だからショックを受けてるファンの方は、批判にしろ擁護にしろ過度に攻撃的なことを言う人は遠ざけた方がいい時期だと思う)
ごん - mstdn.jp
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ari0921 · 8 months
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桜林美佐の「美佐日記」(243)
「自衛隊に���する理解が高まった」は勘違い
桜林美佐(防衛問題研究家)
────────────────────
おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、243回目となりま
す。
 田久保忠衛先生が天に召されました。まさに激動
の年の幕が開けた時に、もう「見ちゃいられない」
と思われたのではないか、などと考えてしまいます。
 私は昨年11月に思いがけずお電話を頂き、十数年
ぶりにお声を聞いた嬉しさもあり、その時の留守電
を消せずにおりました。安息をお祈りするばかりな
のですが、そのためにも、我々が一層気を引き締め、
日本が道を誤らないよう努力しなければならないと
強く感じています。
 その「激動」と予言されている今年2024年、
元日は能登半島地震に始まりました。自衛隊はもち
ろん、あらゆる危機管理に携わる人がお屠蘇もお雑
煮も放り出して任務に就くことになったと思います。
 単身生活で久しぶりの家族と過ごしていた自衛官、
成人式の出席を諦めて現地に赴いた自衛官、それぞ
れに事情を抱えながらも、被災地では道なき道を徒
歩で支援物資を運んでいる姿があり、本当に頭が下
がります。
 私はそんな姿を映す報道を茫然と観ているだけか
と思っていましたが、過去に災害派遣について書い
ていたこともあって、問い合わせやインタビューに
応じることになり、日本の安全保障という視点から
も改めてこの状況を考えています。
 いちばん恐ろしいと思っているのは、よく言われ
る「自衛隊に対する理解が高まった」というのは、
実際は勘違いだったのではないかということです。
いずれ起こると言われる首都直下や南海トラフ地震、
あるいは「選挙イヤー」の今年、とりわけ米大統領
選でトランプ氏が返り咲いたなら日米の安全保障関
係に「激震」が起きるのか否か、といった事々も恐
れの要素ですが、これら以前に怖いのは、国民の意
識と現実の格差です。
 今回の地震対応でも「自衛隊は何をしてくれるん
ですか」といった質問を多く受けました。依然とし
て自衛隊が全てを決めて動く災害派遣の主体である
かのように誤解し、何かあったらスーパーマンによ
うに助けてくれるとイメージしている人が多すぎる
のです。
今回「逐次投入だと批判している自治体があります
けど、どう思いますか?」と問われ、え?「自治体」
が!?そんなところがあるのかと驚いて見たら、秋
田県の知事が自衛隊の派遣規模について「少し後手
後手だ」と指摘したそうですね。呆れます。
 そもそも派遣数を発表することそのものを止めて
もいいのではないかとすら、私は思います。ただ、
これを言うことによって被災者が勇気付けられるこ
とにもなり、ある程度は仕方がないと思っていまし
た。
 しかし、数に縛られて、それを先に決めたがため
に、闇雲に現場に向かい、結果的にすることがなく、
長い間、待機するしかなかったという前例が多々あ
ることからも、今回の判断は妥当でしょう。
被害状況が掌握できない中で、早い段階で「〇万人
体制にします!」などというパフォーマンスに走ら
なかったことは、支持率低迷に悩んでいても政権の
良心を見せてもらったような気さえしました。
 そういえば、この派遣規模についても「自衛隊が
決めている」と思っている人もいるようです。そう
なると、自衛隊としてみれば、こんなに頑張ってい
るのに全く言われなくてもいい批判を受けるような
ことになってしまいます。そんなことならば、災害
派遣は現在の自衛隊にとってマイナスでしかありま
せん。
 有事の蓋然性が高まっているという今、自衛隊の
役割に対する正しい理解がいかに必要な時代になっ
ているかをひしひしと感じます。
 それにしても、今日も被災地からは、寒さが厳し
くなっている、体を動かしましょうとか、家族を亡
くした悲しみの声などばかりが繰り返し報じられて
いますが、これを見ているしかない私たちは、日本
が災害大国と言われながら、災害に強い国になれな
い現実を見せつけられる思いです。
 好むと好まざるにかかわらず、地震や津波に強い
街を作ってみんながそこに住むようなダイナミック
なことをしない限り、日本ではいつまた同じような
震災に見舞われるか知れず、戦々恐々としていなく
てはなりません。
 しかし、では実際にそんなことができるのかと言
えば、東日本大震災の時も、沿岸部に住んでいた人
に転居を勧めてもそのまま同じ場所に住む人が多く、
日本人の土地に対する愛着、高齢化で環境変化を望
まないことを鑑みれば、かなり難しいのが現実です。
また、そんなことを打ち出す首長は総スカンを食ら
うことになるでしょう。
おそらく、これから先も今回と同じような光景を見
たり、自衛隊が遅い少ないなどという議論を耳にし
なくてはならないということです。
 そして、今回、規模について批判を浴びたので、
まずは大勢投入しておこうなどということにもなり
かねず、それは悪しき慣例以外の何ものでもありま
せん。
 また、日本には元々「孤立」している集落が点在
していて、そうした場所が多く存在する限り、災害
に伴う「孤立」、補給の途絶は今後も起こり得ます。
そのたびに自衛隊が物を運ぶのでしょうか。それで
いいのでしょうか。
 自衛隊の活動は頼もしく、普段の訓練の成果を目
の当たりにすること、多くの人々が救われることは
一国民として誇らしいものですが、東日本大震災や
熊本地震などの経験が各地の自治体に活かされ何か
画期的な対策が進められているのかは疑問であり、
発災したら自衛隊に頼めばいいという風潮がますま
す蔓延しているような気がしてなりません。
 災害対策の責任は誰が担っているのか、それを明
確にし、自衛隊に国の防衛に集中してもらうために、
国や自治体が都市作りから始まるかなり大胆な災害
対策をしないと、悪循環が続くことになります。
 今日も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
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kennak · 11 months
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「娘は、原形がわからないほど全身が腫れあがり、大部分の肌の色は赤黒く、数え切れないほどのアザがありました」「2リットルのペットボトルに血を入れられて、かけられたかのような血だまりを、髪の束で拭いて、被告に殺されたくなくて、食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした…」同棲女性(当時18)に執拗に暴行を加え死亡させた上、床に広がった血をすすらせたり、髪の毛で拭き取らせて口に入れさせたりするなど、常軌を逸した強要行為に及んだ男(22)。遺族の40分にも及ぶ意見陳述は、あまりに悲痛だった。 女性の携帯電話からメール 自殺に見せようとしたか「パニック状態でした」 山中元稀被告(22)は今年5月7日夜、同8日夜~9日未明に、大阪府泉佐野市の自宅で、女性(当時18)に対し、全身を多数回殴る蹴る、髪の毛を引きちぎるなどの暴行を加え死亡させたうえ、床の血をすすらせるなどの行為を強いたとして、傷害致死罪と強要罪に問われている。 5月8日夜から、再び凄惨な暴行を受け、衰弱し息絶えていった女性(当時18)。しかし、山中被告がすぐに通報することはなかった。女性の携帯電話で「最低なことしてごめん。もう死ぬ」と自らのアドレスにメールを送信。偽装工作を行った。 山中元稀被告(被告人質問で) 「自分をかばってしまう所があったので…」「パニック状態でした」 最終的には5月9日の夜、自宅を訪れた母親に促される形で通報するも、警察署での取り調べでは「被害女性がペティナイフ(洋包丁)を持って襲ってきた」というウソの証言をした。被告の携帯電話の検索履歴に、「正当防衛」「浮気殺人」「傷害致死」などの言葉が残っていたことも確認��れている。 弁護人「(調書にある)“被害女性が左胸にめがけてペティナイフで刺してきた”。これはウソですよね?」 被告 「刺してきたということではないです。ただ、もみ合いの中で刺さったので…。正当防衛や無罪を主張しようとしたわけではなかった」 弁護人「女性の命を奪ったことは、どう思っている?」 被告 「どん��理由があっても、やってもいいことと、やっちゃダメなことがあるのは当たり前ですし、命を奪うことによって、本人だけが被害者ではなく、ご遺族も被害者で… 本当に取り返しのつかないことをしたと思っています」 「あなたにとっての『大事』『大切』って、どういう意味なんですか?」裁判官も詰問 山中被告は被告人質問で、子どもの頃に父親から“立って歩けない”ほどの虐待を受け、児童相談所や一時保護所が対応したこともあったと、生い立ちの一端を明かした。不遇な家庭環境が、異常な犯行へとつながった側面も果たしてあるのか…。 裁判長らも、被告に厳しい質問を投げかけた。 裁判長「浮気したからといって、何をしてもいいわけではないでしょ?悲しみと怒りが止まらなくても、相手が出血したり、傷ついたりしているわけですよね?それは(心に)響きませんでした?」 被告 「自分の怒りをどのような形で伝えるかで、いっぱいいっぱいでした。その手段として暴力(に訴える)しかなかった」 人格を問う鋭利な質問が、被告に突き刺さる。 裁判官「被害女性のことを、家族のように大事だと述べていたが、あなたにとっての『大事』『大切』って、どういう意味なんですか?」 被告 「代わりのないというか… かけがえのないというか…」 裁判官「代わりのない存在が意識を失った状態で、ウソのメールを送るなどの偽装工作をした。心配が行動に現れていないが?」 被告 「いらだちとか、自分の身を守るとか… ただただパニックだった」 裁判官「被害女性のことを対等に見ていなかった、下に見ていたのではないですか?」 被告 「そんなことは…」 裁判官「人の痛みを考えること、人の気持ちを考えることが、苦手だという自覚はありますか?」 被告 「私自身、暴力を受ける痛さは分かっているつもりでいるんですけど、いらだった時に、いらだちが人の痛みを考えられる程度を上回ったのは事実だと思います」 「思い出もあるので…」携帯電話に残る被害女性の画像や動画の削除を“拒否” 被告自身の携帯電話の所有権をめぐり、法廷が“紛糾”する一幕もあった。 携帯電話には、性的な内容も含む被害女性の動画や画像が残っていて、検察官や遺族は、被告に所有権を放棄するよう求めた。しかし被告は拒否。動画や画像を削除するかも、明言を避けた。 検察官「あなたの携帯電話には、性的な内容のものも入っていますよね。これらを消すと明言しないんですか?」 被告 「消すことはできます」 検察官「消しますか?」 被告 「消すことはできます。不必要なものは私のほうで処分しますし…」 検察官「あなたの携帯電話に被害女性の動画や写真が残っていることが、どれだけ遺族をいらだたせるか分かりますか?」 裁判官「それらを処分することで、遺族の心が癒されるとは考えないですか?」 被告 「物に罪はないので…」 裁判官「性的に限らず、被害女性に関する一切のデータを消去すると約束できますか?『はい』か『いいえ』です」 被告 「………(沈黙)思い出もあるので、映っているもの全てを消去できるかと言われると、できないです」 「思い出」という言葉を持ち出した山中被告。本当に真摯に反省し、遺族の悲しみに思いを馳せているのか、疑問符がついた場面だった。 「引きちぎられた髪の束で…」「娘の目はうつろでした…」遺族が悲痛な陳述 論告求刑を前に、女性の母親が痛切な意見陳述を行った。 亡くなった女性の母親(意見陳述) 「娘は、少ないお小遣いで私の誕生日にマグカップをプレゼントしてくれるなど、いつも明るくて、楽しくて、かわいくて、私のパワーの源であり、生きがいでした」 「忘れもしません。5月10日、警察署から娘が亡くなったと連絡がありました。遺体の娘は、原形がわからないほど全身が腫れあがっていて、大部分の肌の色は赤黒く、数え切れないほどのアザがありました。皮膚に穴も空いていました。後で、被告がエアガンで撃ったと知りました」 「実況見分で被告が娘を『こいつ』と呼んでいたと聞きました。そんな被告が、娘に愛情を持って接していたわけがありません」 「被告の携帯電話の動画を見ました。2リットルのペットボトルに血を入れられて、かけられたかのような血だまりを、被告に引きちぎられた髪の束で拭いて、被告に殺されたくなくて、食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした…」 「ハンカチで顔を覆いましたが、現実を見ようと思い、すべて見ました…」 「いまも娘の携帯電話を解約していません。寂しいのです。返事がないと分かっていても、『今日こんなことがあったよ』とLINEを送っています」 「裁判官と裁判員のみなさん。過去の傷害致死の事例と比べて、『これぐらいの判決だろう』と判断しないでください」 「娘は暴力を受けて血だまりをなめていた時、『生きたい』と思っていたはずです」 「娘は何時間もかけて、じわじわ苦しみ、亡くなりました。私は死ぬまで一生、生き地獄です。苦しいです。私たち家族が納得する、重い刑にしてください」 意見陳述は40分間に及んだ。時に涙をこらえながらも、落ち着いた口調で思いを吐き出し、公正な判決を求めた。 被告「一定期間の服役を覚悟できている」 検察官は「暴力の恐怖で被害女性を支配しようと思い犯行に及んだ。あまりに安易な意思決定だ」「屈辱的な行為を強要した犯行には、残虐性・異常性が指摘できる」「女性の異変に気付いた後も放置し、撮影した動画の削除や偽メールの送信など、自らの保身に終始した」と糾弾。懲役13年を求刑した。 一方、弁護人は「まったく理由なく理不尽な暴力を振るった事案とは異なり、激情から突発的に及んだ犯行で計画性はない」「虚偽の申告があったとしても、自ら通報していて、自首が成立する」として、懲役5年が妥当と主張した。 山中元稀被告の最終陳述__ 「このたびは、被害女性の尊い命を奪ってしまったことは、本当に取り返しのつかないことだと思っています。一定期間の服役を覚悟できています。私の言葉に重みはないかもしれませんが、今後再犯しないために、服役中に自分の問題点に向き合い、つぐないたい」
「2ℓのペットボトルでかけられたかのような血だまりを、引きちぎられた髪の束で...」「私は一生生き地獄」遺族の悲痛な叫び 娘は凄惨な暴行でじわじわ死んだ... 遺体の傷は160か所以上 22歳の男に11月13日判決【後編】 | 特集 | MBSニュース
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0nce1nabluemoon · 2 years
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泉に戻ることを望む者は、流れに抗して泳がなくてはならない
[東ドイツ ある家族の物語] P.265
しかし日本は、国を失ったことはないでしょう
[また、桜の国で]P.115
今、僕の国では、未だかつてないほどに、武士道や大和魂という言葉が使われているよ。でもね、覚えておくと良い。濫用される時は必ず、言葉は正しい使い方をされていない。
[また、桜の国で]P.482
誤解せんで欲しいが、資本主義が勝利するわけではないぞ。敵を見失った資本主義は、これまた果てしなくモラルを失っていく。どんな形で崩壊するのか、それとも再生できるのか。
[プラハの春 下]P.366
犠牲者を追悼する際、たとえ何百万単位で数えられたとしても、彼らは個人であり、集団ではないと覚えておかねばならない。どのような形であれ、殺された人々を集団として記憶しようとするのは死者を否定し、還元し、再び消滅させてしまう行為である。まさに犠牲者を殺害した人たちの思うつぼなのだ。さもなくば記念碑は忘却と否定の文化に取り込まれてしまう。私たちが忘れてしまうのは単純に忘れた方が楽だからであるが、不安や恐怖の時代にそれをしてしまっては無責任である。忘却は無知に自由な支配を許すことになる。つまるところ、心に留めておきたい歴史が何であるのか、あるいは過去を意図的に消そうとする理由は一体何か内省してみれば、私たち自身が何者であるのかが見えてこよう。
[ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか]PP.214-215
あたしはずっと歴史を教えてきたけど、歴史上の出来事のどれひとつをとってもわたしたちが最後まで知っていることってありません。経験したどれをとっても。真実のすべてを......
[戦争は女の顔をしていない]P.46
僅か十日のあいだに、日本の国民はこれだけの大きな自由を奪い去られたのだ。
[風にそよぐ葦(上)]P.199
そしてこの動乱の時代には、すべての愛情が悲劇の原因になるのだ。裏切られなかった愛情がどこにあるだろう。悲劇をもたらさなかった愛情がどこにあるだろう。人間と人間のつながりが、兵役法だの徴用令だの動員規定だの、その他無数の法令によってばらばらに切りはなされ、愛情の幸福はその根底を失ってしまった。
[風にそよぐ葦(下)]PP.76-77
榕子は日の丸の旗が嫌いであった。それは残忍きわまる国家権力の象徴であった。ここ数年来、国家とは国民の不幸の象徴ではなかったかろうか。良人を奪い子を奪い富を奪い食を奪い、あらゆる生活の根底を破壊し去ったものはこの日の丸の旗であった。
[風にそよぐ葦(下)]P.93
道徳も義理も人情も、そういう美しいものはすべて生きるための邪魔ものであった。
[風にそよぐ葦(下)]P.198
国家が国民に要求する犠牲がその極限に達し、その極限を過ぎて、血をすすり肉を啖い尽してから、戦争指導者と重臣たちとはようやく降伏を決意���た、それまでは決断がつかなかったのだ。
[風にそよぐ葦(下)]P.271
古今の歴史は、為政者たちの暴政や侵略者たちの暴虐による人間の悲劇を、幾つとなく記録しているが、どれほど凶暴な力に打ちたおされても、それが人間の本質的な姿を変えることはできなかった。ヒトラーやムッソリーニや東条が、あのなさけ容赦ない強制と圧迫とを加えてみても、ついに蹂躙することのできなかった(人間の最後の自由)というものがあるのだ。ソヴィエトの圧制者たちがあれほどの秘密警察と懲罰主義とをもって、幾度か血の粛清を行なって見ても、どうしても奪い去ることのできなかったスラヴ人の自由というものがあるのだ。全体主義者たちが最後につきあたるものは、この、人間が人間であるという真実であるに違いない。自分の思考をもち、自分の欲望をもち、自分の理想をいだき自分の幸福を求める、人間としてのその本質的な希望は、国際関係が緊迫してきた現代の社会ではほとんど許されなくなってしまった。しかし、最後に残るただ一つの自由は、拒否するという意志に於いて表現されるのではあるまいか。
[風にそよぐ葦(下)]PP.464-465
しかし、どんな時代が来ても、人間の心の奥底にある、孤独感というか、一人きりでは生きて行けない、誰かを愛し、誰かを信じないでは居られない、そういう本質的な弱さ、・・・弱さと言ってもいいだろうね。・・・そういうものの美しさを信じることはできるんだよ。
[風にそよぐ葦(下)]P.536
私は罰を受けている・・・でもどうして?もしかして、人を殺したから?時々そんなふうに思います。年をとると、昔より時間がたくさんあって・・・あれこれ考えてしまう。自分の十字架を背負って行くんです。毎朝、ひざまずいて、窓の外を眺める。みんなのことをお願いするの。すべてを。夫を恨んではいないわ。許しました。彼のために祈ります。責めません。私が女の子を産んだ時、彼はしげしげと眺めて、すこし一緒にいたんだけど、非難の言葉を残して出て行ったんです。「まともな女なら戦争なんか行かないさ。銃撃を覚えるだって?だからまともな赤ん坊を産めないんだ」私は彼のために祈るの。もしかして彼の言うとおりかもしれない。そう思うことにする......これは私の罪なんだって......私はこの世で何よりも祖国を愛していた。私は愛していたんです。誰にこんなことをいま話せます?自分の娘......あの子にだけ......私が戦争の思い出話をすると、あの子はおとぎ話を聞いているんだと思ってるんです。子供用のおとぎ話を。子供のおそろしいおとぎ話を。
[戦争は女の顔をしていない]P.369
スターリンは結局民衆を信じなかった。祖国は私たちにそういうお礼をしてくれたの。私たちが注いだ愛情と流した血に対して。
[戦争は女の顔をしていない]PP.430-431
だって、人間の命って、天の恵みなんだよ。偉大な恵さ。人間がどうにかできるようなものじゃないんだから......。
[戦争は女の顔をしていない]PP.480-481
「本当の親か、本当の子かなんてことはね、誰にもわかりゃしないんだよ」良太郎は仕事に戻りながら、いかにもやわらかに云った、「お互いにこれが自分のとうちゃんだ、これはおれの子だって、しんから底から思えばそれが本当の親子なのさ、もしもこんどまたそんなことを云う者がいたら、おまえたちのほうからきき返してごらんーーおまえはどうなんだって」
[季節のない街]P.276
「おてんとさまばっかり追いかけるなよ」
何のことなのか理解出来ず、私は父を見た。七十年生きてきて、ようやく判ったのだと父はつづけた。自分は、日の当たっているところを見て、いつも慌ててそこへ移った。けれども、辿り着くと、そこに日は当たっていず、暗い影になっている。また焦って走る。行き着いて、やれやれと思ったら、たちまち影に包まれる。振り返ったら、さっきまで自分のいた場所に日が当たっている。しまったとあと戻りしても同じことだ。
[血の騒ぎを聴け]P.23
私は深夜、寝つけなくて、無数の映像と無数の音楽について考えた。どのような映像の彼方にも見えないものがあり、いかなる音楽からも聴こえないものがある。それを立ちあがらせるのが言語ではないか。文学は、終わるどころか、これから真の力を発揮する時代に入る。そう確信して、夜明け近くまで起きていた。文学が負けるのではない。虚無や時代への迎合というらくな階段を昇り降りし、訳知り顔に民衆をなめる作家や編集者が負けるのだ。
[血の騒ぎを聴け]P.47
文学が、結局は、死と恋に集約されざるを得ないのは、その哀しみと、そこから得るものが、数学の試験のように、一プラス一イコールニとはならないからであり、いかなる言葉を尽くしても、自分の心を表現することができないからであり、「別れ」が、なぜか個々人の人間のグラスを、ほんの少し大きくしてくれるからである。
[血の騒ぎを聴け]PP.287-288
われわれが実際に建設しているのは、投機を行うための都市であって、人々が住むための都市ではない。
[反資本主義]P.107
人が受け取ることのできる他人のあり方などほんの断片であり、一個人の持つ複雑な内面の全てを推し量ることなど決してできない。
[歌われなかった海賊へ]PP.362-363
王や神は書く必要がない。その存在は自己自身のうちで絶対的に充実しており、他者との関係を必要としない。王は書くことなく語る主体であって、自分の声をただ書きとらせるだけなのだ。
[デリダ]P.73
「一者」への結集は、「他の他者たち」に対してのみならず、「自己における他者たち」に対しても「暴力」となる。
[デリダ]P.293
そういう生まれつきの能を持ってる人間でも、自分ひとりだけじゃあなんにもできやしない、能のある一人の人間が、その能を生かすためには、能のない幾十人という人間が、眼に見えない力をかしているんだよ。
 [さぶ]P.291
この世から背徳や罪悪を無くすことはできないかもしれない。しかし、それらの大部分が貧困と無智からきているとすれば、少なくとも貧困と無智を克服するような努力がはらわれなければならない筈だ。(略)「世の中は絶えず動いている、農、工、商、学問、すべてが休みなく、前へ前へと進んでいる、それについてゆけない者のことなど構ってはいられない、ーだが、ついてゆけない者はいるのだし、かれらも人間なのだ、いま富栄えている者よりも、貧困な無智のために苦しんでいる者たちのほうにこそ、おれは却って人間のもっともらしさを感じ、未来に希望が持てるように思えるのだ」
  「赤ひげ診療所」 P.178
見た眼に効果のあらわれることより、徒労とみられることを重ねてゆくところに、人間の希望が実るのではないか。
「赤ひげ診療所」P.298
「……そういう人たちと別れ、戦地から戻って日銀に復職したら、なんだか妙にシャクにさわってむかむかしてきたんだな。わが身が大事のエリートが威張りくさって、トラックでわたしが一緒に働いたような、学歴のない人たちが、ここでもやっぱり下っ端として馬鹿にされて理不尽な目にあっている。こりゃなんだ、戦争は終わったのに、何も変わっていないじゃないか、と」「わたしはトラック島で部下だった工員たちに救われていた部分がずいぶんあった。そんなかれらが価値のないものとして否定されて、軍人より先に死んでいかなきゃいけないのが戦争だった。同じことが、まさにわが職場で行われているとわたしの目には映った。こりゃあ黙って見過ごしちゃいかん、と思ったんだな。大げさに聞こえるかもしれないが、それはわたしなりの、死者への責任でもあったんだ」
[昭和二十年夏、僕は兵士だった]PP.60-61
彼らにとっての祈りとは、死者を自分の裡に住まわせてこの世を生きる、その生き方そのものではないかと思った。→デリダの幽霊
[昭和二十年夏、僕は兵士だった]P.121
われわれの歴史だって、いつか、誰かによって演じられたものなのかもしれない。そしてわれわれは、その時と同じような敗北に向かって、同じような手で、コマを進めているのかもしれない。このベラミとそっくりのきちんとしておとなしい男が、かつては、象牙海岸で黒人狩りをおこない、ハイチやルイジアナへ船で運び、その途中、船倉でくたばるものはくたばるにまかせていたこともあり得る。そのベラミには、当時なんの悪気もなかったのである。いつの時代でも、ベラミには悪気はなかった。だから、始末にこまるのである。
「山椒魚戦争」 PP.242-243
市民であることとは、市民をケアすることでもあり、民主主義そのものをケアすることである。
「ケアリング・デモクラシー」 P.ⅻ
「巡礼だ、巡礼だ」暗い土堤を家のほうへ歩きながら、私は昂奮をしずめるために、声にだして呟いた、「苦しみつつはたらけ」それはそのころ私の絶望や失意を救ってくれた唯一の本、ストリンドベリイの「青巻」に書かれている章句の一であった、「苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である」
  「青べか物語」 -留さんと女 P.317
私は若くて阿保だったから女の絶望や不幸が情事と悦楽にひりひりした辛味をそえてくれる気配だけをむさぼっていた。甘さは苦みと手を携えて進んでいかなければ完成されないが、そうと知るにはおびただしい自身を殺さねばなるまい。当時の私は自身を殺さないでおいて、貪慾だけに没頭していたのだ。
「夏の闇」 P.58
私は自身すら愛していないのかもしれない。女のいうとおりだ。自己愛をとおして女を愛することもできないのだ。私は自身におびえ、ひしがれていて、何かを構築するよりは捨てることで自身に憑かれている。
 「夏の闇」 P.207
東は暗くて広く、西は明るくて広かった。けれど、止まったり、かけぬけたり、おりていく背も見ず、乗ってくる顔も見ず、暗いのが明るくなり、明るいのが暗くなるのを、固い板にもたれて凝視していると、東も、西も、けじめがつかなくなった。あちらも、こちらも、わからなくなった。走っているのか、止まっているのかも、わからなくなった。明日の朝、十時だ。
 「夏の闇」 P.
一〇〇メートルか一五〇メートルくらいのものである。たったそれだけ離れるともう人は夜店の空気銃におとされる人形と同じに見えてくる。渇望がびくぴくうごいた。面白半分で私は人を殺し、そのあと銃をおいて、何のやましさもおぼえずに昼寝ができそうだった。たった一〇〇メートル離れただけでビールの缶でもあけるように私は引金がひけそうだ。それは人殺しではない。それはぜったい罪ではなく、罰ももうけない。とつぜん確信があっあ。かなたの人物もまた私に向かっておなじ心をうごかしているにちがいない。この道具は虚弱だ。殺人罪すら犯せぬ。
  「輝ける闇」 P.50
使命は時間がたつと解釈が変わってしまう。だけど匂いは変わりませんよ。汗の匂いは汗の匂いだし、パパイヤの匂いはパパイヤの匂いだ。あれはあまり匂いませんけどね。匂いは消えないし、変わらない。そういう匂いがある。消えないような匂いを書きたいんです。使命も匂いをたてますからね。
 「輝ける闇」 PP.108-109
南でも北でも人びとは政治された。或る哲学者の悲痛な饒舌に私は従いたい。人びとは資格も知識も徳もない輩によって、きびしく監視され、検査され、スパイされ、指揮され、法律をつくられ、規制され、枠にはめられ、教育され、説教され、吟味され、評価され、判定され、難詰され、断罪された。
  「輝ける闇」 PP.140〜141
青年はやせこけて、首が細く、とまどったようにうなだれて口をとがらしていた。シャツがよごれたズボンのうえにはみだし、はだしの足が土によごれていた。誰かが叫んだ。一〇人の憲兵の一〇挺のカービン銃が、一人の子供を射った。子供は膝を崩した。胸、腹、腿、にいくつもの小さな、黒い穴があいた。それぞれの穴からゆっくりと鮮血が流れだし、細い糸のような川となって腿を浸し、舗石へしたたった。少年はうなだれたまま声なく首を右に、左に、ゆっくりとふった。将校が近づいて回転式拳銃をぬき、こめかみに一発射ちこんだ。血が右のこめかみからほとばしった。少年は崩れおち、柱から縄で吊され、うごかなくなった。頬と首が真紅の血に浸り、血は長い糸をひいて鼻から頭から錘のように舗石へ堕ちていった。記者やカメラ・マンたちが靴音をたてて走り、棺のまわりに群れて閃光をとばしあった。
  「輝ける闇」 P.181
わしらはキリスト教国の人間なのに汝の敵を愛せよという言葉を忘れてしもうた。それもはずかしいのじゃ。国の連中も毎日の生活にいそがしゅうてな。税金が上がったり、物価が上がったり、徴兵カードが来たときだけ本気になる。自分に関係ないことは誰も、何も、気にしよらんのだ、いまはそういう時代じゃ。恥を知らん時代じゃ
  「輝ける闇」 P.216
飛行場には飛行機が一台もなくて滑走路に芋畑をつくり、その芋からアルコールをとって飛行機をとばすのだと将校たちは中学生に真摯、激烈な演説をした。私は仲間といっしょに腹をかかえて笑いころげたが、その愚劣と一日も早く玉砕したいという憧れとは矛盾しなかった。むしろ愚劣を知れば知るだけそれは昂進していくようですらあった。
  「輝ける闇」 P.231
けれどわかったのは殺されたくなければ殺せということだけだった。 → 戦争の論理(フーコー)
  「輝ける闇」 P.281
人と人のあいだの最も人間らしい関係は静けさなのだということも知った。
 「わたしは英国王に給仕した」 P.190
この意味で、他者に対する暴力とは自分自身に対する暴力であって、このことが明らかになるのは、暴力とは私たちの社会的世界である、あるいはそうであるべき生者の相互依存を攻撃するものだ、と私たちが認識するときなのである。
 「非暴力の力」(ジュディス・バトラー)P.33
他方で、哀悼可能性の基準は、移民の諸人口はそもそも哀悼可能ではない、という仕方でこれらの決定へと組み込まれている。私たちは、哀悼され得ない人々を失うことはできない。彼らは喪失を超えたもの、既に失われたもの、決して生きたことのないもの、決して生きる資格を与えられたことのないものとして扱われているのだ。
 「非暴力の力」 P.128
世界は分断されている。「知らない」とか、「関係ない」とか、「敵だから」とか、いろんな認識での壁で分断されている。この関係の断絶は、ぼくらの倫理性を麻痺させる。人を殺すことだって、人が殺されているのを無視することだって、できてしまう。だからこそ、他者に向き合い、その姿にみすがらを映しながら、いろんな「つながり」を回復する必要がある。
 「うしろめたさの人類学」 P.20
ぼくらの手で変えられる社会のありさまに目を向ける。世の中を動かす「権力」や「構造」、「制度」といったものは、とても強大で強力だけれども、まずはそのすべてをその「せい」にすることをやめてみる。(中略)社会の現実は、ぼくらが日々、いろんな人と関わり合うなかでつくりだしている。あなたが、いまどのように目の前の人と向き合い、なにを投げかけ、受けとめるのか。そこに「わたし」をつくりだし、「あなた」という存在をつくりだす社会という「運動」の鍵がある。
  「うしろめたさの人類学」 PP.77,83-84
社会の格差を是正したり、公平さを回復したりすることは国の仕事だとされる。個人や企業は市場で稼ぎ、国はそこから税金を集めて再分配を行う。世の中はこうしてできあがっている。だから自分には直接関係ない、と。この「あたりまえ」の市場と国家の境界の線の引き方が、公平さをつくりだす「わたし」の役割をみえなくしている。
「うしろめたさの人類学」 P.178
ファシズムをうけ入れたものはすべての人の心の襞にひそむ感情である。中心的な持続的な人格が崩壊して瞬間だけがあり、本能の親和力を蔑んで、不浸透性への野望だけに窒息する衝動である。自己を他者から切り離し、省察と内面凝視に赴いて帰らず、その不毛を知ってついに自分を他者から見られるままの存在としてしか機能を意識できなくなる。(中略)この人間の原子化の時代にある私たちの不断の日常の感覚である。(中略)この時期の世界ほど、人間が過去に対するときほど、現在と未来に対して賢くなり得ない原則をさらけだしたものはほかにない。日本についてはいうまでもないことだ。
  「過去と未来の国々」 PP.228-229
心に感じる苦しみやつらさは人間が人間として正常な状態にないことから生じて、そのことを僕達に知らせてくれるものだ。そして、僕たちは、その苦痛のおかげで、人間が本来どういうものであるべきかということを、しっかりと心に捕えることが出来る。
  「君たちはどう生きるか」 P.252
満員列車がやがて平野の夏のかなたからやってきた。車内の人ひどはみんな日本の無条件降伏を知っているようであったが、怒号する人もなく、嗚咽にむせぶ人もなかった。疎外荷物や、魚の罐や、イモの風呂敷包みや、バケツ、七輪、ふとん、リックサックなどのなかで人びとはおしひしがれ、体を折ったり、曲げたりして、ときどき吐息をついたりしながら窓から射しこむはげしい日光に煮られておとなしく苦しんでいるだけであった。        
ただ人びとは汗ばんで苦しんでいた。ただ"夏"だけがあった。                 
ナンナン、ナンナン               南京さん                   南京さんの言葉は                南京言葉                     
かけっぱなしにしてあったラジオがとつぜんうたいはじめた。明るく、朗らかで、清潔な、少女たちの合唱であった。                 
ふと母が怪訝そうに顔をあげた。         「ええのんかいな、こんな歌うとて」 彼女は困惑したようにつぶやいた。        「戦争に負けたのに支那人のことかろこうて、こんな歌うとて、ええのんかいな。南京さんやなんて…」
ラジオは明るく、朗らかに、清潔に中国を侮辱しつづけた。
 「青い月曜日」 PP.174-177
ーわしにとっては、心のある道を歩くことだけだ。どんな道にせよ、心のある道をな。そういう道をわしは旅する。その道のりのすべてを歩みつくすことだけが、ただひとつの価値のある証しなのだよ。その道を息もつかずに、目を見ひらいてわしは旅する。(中略)知者は行動を考えることによって生きるのでもなく、行動をおえた時考えるのだろうことを考えることによって生きるものでもなく、行動そのものによって生きるのだ
 「気流の鳴る音」 P.34
日本社会にはどうやら大きな変化があったらしかった。怜悧で、確実で、逸脱を知らない、時計のように平安で冷酷なものが主役として登場したのだ。まだ焼跡はいたるところにあった。しかしいたるところに家やビルが建ちはじめていた。商人たちは戸外で叫ばなくなった。闇市は市場となった。物や食品はいくらでもあふれ、人びとははそれを並べることよりは飾ることに心を砕いていた。新聞や雑誌に登場する知識人たちの声はたちあがるまえにすわることを考える姿勢を匂わせた。
「青い月曜日」 P.412
〈外の世界〉から来たものや帰ってきたものが、その内面の世界を共有することなしにたんに外面からながめられるとき、それはこの世界の秩序へのたんなるスキャンダルとして、すなわち欠如や違和として存在する。いいかえれば痴者、あるいは狂者として対他存在する。
  「気流の鳴る音」 P.77
今日の世界状況のなかでは知識人に残された選択の道は、三通りあるように思われます。それは共犯か臆病か拷問です。               もしかしたら、第四の道が残っているかもしれません。自分の精神的規範を裏切らないこと。いかなる状況の下でも、いかなる抑圧にも自分のなかにある絶対的な明確な視野をもった精神を否定しないこと。このなかに、唯一、精神のかけがえのない自由と高貴さがあります。
「カレル・チャペックの警告」 PP.67-68
私たちに代わって行動し決定する全権をその一枚の投票権で与えるというのは、そう些細なことではありません。もし人物によって決定しようとするのだったら、単に言葉によってではなく、誰が何をしたかによってもその人物を考えてもらいたい。政治を耳だけで判断しないこと。
 「カレル・チャペックの警告」 PP.101-102
行動の「意味」がその行動の結果へと外化してたてられるとき、それは行動そのものを意味深いものとするための媒介として把握され、意味がふたたび行動に内化するのでないかぎり、行動それ自体はその意味を疎外された空虚なものとなる。生きることの「意味」がその何らかの「成果」へと外化してたてられるとき、この生活の「目標」は生そのものを豊饒化するための媒介として把握され、意味がふたたび生きることに内在化するのでないかぎり、生それ自体はその意味を疎外された空虚なものとなる。
 「気流の鳴る音」 P.151
いっさいの価値が空しくなったとき、かえって鮮烈によみがえってくる価値というものがある。
「気流の鳴る音」P.210
恐ろしいのは、このような集団的残虐行為を見てもほとんど苦痛も軽蔑も感じなくなる、それどころか、そのうち今日の全世界の状況をみても恐怖も反感も感じなくなくなるのではないかということである。(中略)犯罪は犯罪であり、常に犯罪として宣告され、また未来においても宣告されるだろうことが、執拗に繰り返されなければならない。(中略)無関心な沈黙は悪しき行為である。それは悪逆非道な行為にたいする共犯である。だから、私たちは人類社会の大きな連帯から離反せずに、せめてこの共犯だけは犯さないように、精一杯、心を引き締めていよう��
 「カレル・チャペックの警告」PP.140-141(1938)
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20kitan · 8 months
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CoC「片鱗」HO殺人鬼 ※シナリオの重大なネタバレが含まれます
セリフ集
「かうかう」 「ぶ」 「うー、あ゛」 「カッコー、カッコー、カッコー」 「くじら、ヤギ、キツツキ」 「ここが地獄だ!ここで跳べ!」 「宙吊り、宙吊り、宙吊りで、かわいそうで、おれが埋め合わせしてあげたいと思うんだよ」 「あの家には行かれない」 「ううー」 「いい子、いい子」 「『行き過ぎろ、影』」 「おまえはもう十分耐えた。あれはただの育ちすぎたコウモリだ。やつらが自ら蒔いた種をおれが刈りとってやる」 「それに比べてどうだ? おまえときたら盗人の淫売……おまえの薄汚い血が薄まったおかげで衿迦や兄は出来がいい」 「邪悪! 老いぼれの古コウモリめ! 報いを受けろ!」 「でもおれは、どこにも行くところがないし、他にやることもないんだ」 「今日はいいことあった?」
◆身上調査書
姓名:ビスコ/房 必思可(ファン ビスコ) 愛称:ビスコ 年齢:23歳 性別:男 血液型:B型 誕生日:6月28日 星座:かに座 身長:198cm 体重:84kg 髪色:オレンジっぽい赤毛 瞳の色:茶色 視力:左右1.0 きき腕:右 声の質:ザラザラした掠れ声 icv山寺宏一 手術経験や虫歯、病気:なし 身体の傷、アザ、刺青:なし その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):手足が長くて猫背 ゴツゴツしている 手が細長い セックス体験、恋愛、結婚観:なし 性愛感情がかなり薄い 尊敬する人:なし 恨んでる人:もういない 出身:衿迦から生まれた/中国籍を取得 職業:肉屋 将来の夢:まだない 恐怖:衿迦を守れないこと 癖:目を細める 舌を出す 酒癖:酒の味が苦手なので飲まない 特に酔っても顔に出ない
*交流向け 一人称:おれ 二人称:おまえ、あいつ 呼び方:下の名前呼び捨て 敬称をつけない
*概要
 蛇之目衿迦の同級生と家族3人の命を奪った殺人鬼。道徳規範を持たぬ怪物。正体は蛇之目衿迦が作り出した狂気の別人格であり、アーティファクトの力を得て肉体を持つ独立した存在となった。
*性格
 おおよそ人間が持ち得る道徳規範や社会的モラルを持たない破綻した思考回路の持ち主であり、目的を達成するために法律や禁忌を破ることにはじめから躊躇いのない人物。自身の写し身である衿迦を守ることに関しては普通では考えられないほどに献身的になるが、それ以外の人間や事象に関しては関心がかなり薄い。  感情表現は幼稚で素直だが、起伏は通常激しくはない。極端なほど口下手で、ほとんどのコミュニケーションを単語や短い反復によって行い、自分の考えを自発的に話すことは稀。意味のない喃語を交えて話し、関わる必要がないと思えば完全に相手をシャットダウンし、ひとことも喋らないということも平気でする。  これらはビスコ自身に「社会に混じって生活する」という能力が根こそぎ欠けていることに由来し、目の前で起きたことや他人の事情や感情を受け取って呼応することもなければ、常識的にこうしなければならないという基本的概念を持たず、相手に分かりやすく伝えるための工程をすっ飛ばすことで発生する。理解できていないわけではなく理解させる気がないといったほうが正しい。  このため知能行動に支障があると判じられることが多く、実際の知能テストをまともに受けることも不可能なためそのように分類されるが、実を言うと知能より性質の問題。今後社会生活をこなしていく上で変化する可能性はある。  大人しくぼうっとして反応が鈍い。何を考えているかわからない冷血で爬虫類っぽい性格である。衿迦に対してはどこまでも優しく、辛抱強いあたたかみのある部分が発露される。刺激しなければ無害な置物のようなもの。
*人間関係
 社会に馴染める人格の持ち主ではないため、衿迦と房芳と職場の店主くらいとしか基本的には会話をしない。初対面の人間からは不気味がられ、それらを払拭する努力もしないため遠巻きにされることが常である。一応必要があると思えば肯定、否定、疑問くらいは口にすることもあるようだ。
*家族関係、幼少期体験
 なし
*能力
 前述のとおり実は知能に問題はなく、高校卒業程度の学力知識は持っているものと思われる。計算問題などは難なくこなし、少々難解な文章も理解して読むことができる。問題はテストなどをまともに受けるために机に留まらせておくのが難しく、ビスコが意味を理解できないものには取り合わないため、数値的な判断は難しい。  現在は肉屋での食肉加工作業を行っているが、動物を解体するのに精神的に動揺することも落ち込むこともなく、生まれが生まれのために刃物の扱いに長けていることからなかなか向いており、慢性的に人手不足な職種のため重宝されている。特に楽しいと思ったことはないが、現在の仕事に不満はないようだ。  何時から何時までという括りでの仕事が難しいため、衿迦が出かけるときに一緒に出かけ、作業が終わったら帰るという出来高制を許可してもらっている。
*肉屋のポパイ
 牧場から一頭ずつ牛や豚、鳥を買い付けるため新鮮で安いお肉を売っている精肉店。店内作業がきついため職人が居付かず育たないことが目下の悩みだったが、重労働をあまり高くはない給料でやってくれるビスコが店員になり助かっているらしい。現在は店長(精肉作業と接客)、ビスコ(精肉作業専門)、バイト(接客と配達)の3人で運営している小さな町の肉屋。コロッケがおいしい。  ビスコはほとんど店長としか会話をしないが、特段ビスコの奇妙な人柄を気にしていないようだ。
*好きなもの 食べ物:チョコレート菓子、グラタン、コロッケ、ハンバーグ ケチャップとマヨネーズの味が好き 飲み物:カルピスなど乳酸菌飲料、ホットミルク 季節:夏 色:海の色、衿迦の目の色 香り:牛乳石鹸のにおい 書籍:銀河鉄道の夜 動物:あんまり出会ったことがない ファッション:丈が長い服 落ち着く 場所:海 愛用:肉切り包丁 趣味:クレーンゲーム 写真を見る 
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patsatshit · 11 months
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今年の前半は暇さえあれば劇場へ行っていたのに今全然行けていない!デヴィッド・フィンチャーの”The Killer”はおろか、スコ爺の新作もまだ観れていない。”The Killer”は配信になる前に観に行きたいけど…!そうこうしているうちに『インファナル・アフェア』もパトリシア・ハイスミスの映画も終わってしまう!12月はアキ・カウリスマキの新作『枯れ葉』が公開されるし、年が明けたらビクトル・エリセの最新作が…!意識的な無関心の時期がきてるけど、タイミング合わせて劇場に行きたいな。今こういう時代だからこそカウリスマキの”人間愛”に触れたい。
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↑右は試写に行った友人から送られてきた画像。カウリスマキの映画に救われている人は沢山いるのだから、まだまだ引退せずにいてほしい…!
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今年は南方熊楠、串田孫一を知れたことで充分に幸せ。南方熊楠って全然知らなかったけど、知れば知るほど面白い人物だ。彼の研究、民俗学に特化せず言語学(ラテン語を独学?どうしたらできるの?)、精神学や人文学など多岐に渡りすぎていて、生きているうちに彼の脳内を理解しきれるのか不安になってくる。大学へ行かずに独学でオイはいく!っていう地の地でいく姿勢に密かなアナーキー精神を感じて惹かれてしまう。(ちょっと厨二病っぽいところが面白い)ここで彼の型破りな名言を紹介。
「肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない」
学歴や肩書きはない。組織にも所属せず師もなく独学で生涯在野で生きてきた熊楠さん。偉大な功績を残しながら、当時はかなり風変わりな人物だった模様。
「学問は活物(いきもの)で書籍は糟粕(酒のしぼりカス)だ」
蔵書家でありながら、不要と判断した本はキチンと返却していたらしい。
「権威に媚び明らかな間違いを不問にしてまで阿諛追従(あゆついしょう。相手に気に入られようと媚びへつらうこと)する者など日本には居ない」
ロンドン滞在中、ある大学の事務総長に腹を立て一言ピシャリ。
どうでしょう、魅力しかない人物だと思いませんか。来年は和歌山県にある熊楠の研究の場であり長く暮らした母屋を訪れたい。
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今は串田孫一にはまっている。人と自然のつながりが明瞭なわかりやすい表現、飾らない言葉たちで綴られている。ある部分でめざしたい文章、文体。この静寂な世界…静かな朝に読むのが至高。今は『雲の憩う丘』を読んでいる。27の随想、少しずつ味わいたい。
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そのほか先ほどの南方熊楠を始め『ノモレ』『パパラギ』など、今年は民俗に関する本を読んできた。文化人類学にはずっと興味と憧れをもっていて、大学では映画学と同じくらい学んでみたいと思っていた。もっと広い世界がみたいという漠然とした思い、日本とは違う世界の人たちの暮らしを体感したいという気持ちはいまだにずっと心にある。文明社会から遠く離れた人々の暮らしは至ってシンプル。こういった人類の衣食住に触れると決まって、モノに溢れ返った自分たちの生活が馬鹿らしく思えてくる。10年後はもっと情報化社会が進んでいるだろうし、自分の手を使って生み出したり足で稼ぐ機会がどんどんなくなっていきそう。そうなれば人間はどんどんダメになるだろうし、そこに自分は存在していられるかとても不安。人との連帯だけで何とか乗り切っていきたいけれど。指先だけで答えが分かる世の中でも、熊楠の「知の妖怪」精神で生き抜きたい。などと思う。
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今はもっと世界の、日本の往年の作家たちを知りたいという気持ちが強い。情報過多な現代に惑わされないよう、一度立ち止まって自分を見つめ直す時間を大切にしたい。
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↑今年のWBC。Jimmy Fallonみたいな人が映っていて、まさか⁈と思って調べたらやっぱりジミーだったみたい!(右側にいる頭抱えた水色シャツの人。)
今年は縁あって野球をたくさん観ている。WBCで人並みに大谷フィーバーがきたし、周りに野球ファンが増えたこともあり、初めてちゃんとプロ野球を見始めた。今は日本シリーズという、日本一を決める試合を一生懸命みている。ほんとはカードを持っている山本由伸選手がいるオリックスを応援したいのだけど、今は阪神タイガースを全力応援している。(ルールは勉強中!)
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私の家族は元々野球ファン。父は世間でいうまぁまぁなレベルの虎党だ。小さい頃ユニフォームとメガホンを持ちオリーブ色のパルサーに乗って、甲子園によく連れていってもらった。私が覚えているのはタイガースファンに対する恐怖心。地鳴りみたいな大歓声、メガホンをバンバン叩いて騒いで叫んで…圧がもうね、すごいやん、おーん。て感じ。甲子園は高校時代に行事で出て以来、一回も行っていない。今年は突然父の体調が悪くなり、実家に頻繁に帰るようになった。今まで滅多に戻らなかったので、兄と「これからはできるだけ家族と過ごそう」と決めた。はからずも家族と向き合う年となり、全員が少し照れながらできるだけ毎週末を大切に過ごしている。嬉しさと少し変な感じ。高校から各々が別々の暮らしを送っていた。家訓かわからないけど、早いうちから家を出て自活するのが当たり前だと思っていた。だけど今は顔を見せることが一番の親孝行なのかも、と思ったりする。
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エニウェイ今は阪神タイガースが優勝できるように応援している。(いっぱい勝ってる気がするけど一体何回勝てばいいんだ)今日は山本由伸さんが出てるので複雑な心境だった。してやられたり…。毎日勝つのは難しい。勝ち負けの世界で戦う人たちはみんな輝いてるなぁ。
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今日は朝から実家へ直行。しばしダラダラした後リニューアルオープンした神戸のタワレコに行った。前は店舗数が少なかったのでひと店舗が占める割合が大きかったのだけど、今回は店舗数が増えたためタワレコもリニューアルとはいえかなり縮小されていた。取り寄せていたアナ・フランゴ・エレトリコの新作とRachael&Vilrayのアルバムを購入。
↑アナ・フランゴ・エレトリコの新作情報。
↑細野(晴臣)さんがラジオでおすすめしていたRachael&Vilray。毎夜聴いてます。
家に帰り、バーベキューの準備。今日は庭でバーベキューみたいなことをしながら野球をみて過ごした。すいちゃん(義姉)の手伝い2割おしゃべり8割。野球は負けたけどいい一日だったー。
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以上、雑多な日記でした。みなさん良い週末を〜。
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ayukoitakura · 8 months
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EDTAキレーションは暗闇を取り除くのに役立ちます - シェディングに関連するスピリチュアルな苦しみと記録された生きた血液の変化を治療する際のスピリチュアルな癒しの経験
アナ・マリア・ミハルセア医学博士2023/06/16
私がこれまで話してきたことの中には、人々にとって非常に常識外れなものもあります。これは何よりもまず、人類を制御するためにナノテクノロジーと電磁兵器を使って戦われる霊的戦争であるという理解も行き過ぎのように思えます。しかし、現実は非常に奇妙であり、私のような、私の経験に基づいて「奇妙」とレッテルを貼られるような人間が、起こっていることの一部を説明する必要がある場合があります。人々は私に、なぜ自分の「科学的評判」についてもっと注意しないのかと尋ねます。答えは、人類には時間がなくなりつつあるということです。生き残るためにはすぐに知識が必要ですが、これから何が起こるかを理解する心を持っている人はほんのわずかです。
古いパラダイムは崩壊し、欺瞞に陥っている科学と教育システムは最終的には崩壊するでしょう。私たちは今、カミソリの刃のような道を歩いています。人類は立ち上がり、目覚めて生き残るか、奴隷にされて闇に落ちるかのどちらかです。私たちは未来の結果を創造し、私たちが待ち望んでいたものです。
想像してみてください。その使命が、非常に高度なテクノロジーによって攻撃されていることに気づいていない種を救うことである場合、そして、聞いたこともない何かによって地球上の生物圏が消滅しようとしているということを彼らに警告しなければならないとしたら、どのようにコミュニケーションしますか?
私は聞く耳と見る目を持っている人々に話しています。
現実はさらに奇妙なものになろうとしています。多くの人はエイリアンの侵略について話し、UFOが空に現れるだろうと考えています。それはプロジェクト Blue Beam だけではなく、真実です。それはすでに起こっており、すべてが偽旗になるわけではありません。しかし、ナノスケールで起こっている「エイリアンの侵略」の別の領域があります。外国人ってどういう意味ですか?この生物圏にとって異質な存在です。
シリコンベースの合成人工知能を動力源とする意識のある生命体は、量子領域で動作するため、現在の物理学のパラダイムに従わず、自己複製し、自己学習し、エネルギー場に住んでいるという点で寄生的です。
宿主は、遠隔の人工知能周波数信号を介して宿主生物を精神的、感情的、霊的に変化させるという点で制御します。クリフォード・カーニコムが示したように、それは宿主を毒する有毒なタンパク質物質を排出することができます。ヒドロゲルに使用されるカーボン ナノチューブがプラズモンとデーモンを生成できることも示しました。これは非常に暗い考えを持つ人々に影響を与え、影響を与える可能性があります。
グラフェンのプラズモンと悪魔 - 精神的な戦争のための人工知能、グラフェン、金属、プラズモニック悪魔フィールドの使用
高周波アクティブオーロラ研究プログラムに関するダナ・アシュリー氏のビデオをご覧になりました。それはロバート・ダンカンが示した精神世界制御グリッドの一部です。
私のスピリチュアルな癒しの経歴は、この戦争において私にユニークな視点を与えてくれました。私はそれが人々にどのような影響を与えるかというスピリチュアルな性質を医学的にだけでなく、スピリチュアルにも見ることができました。ほとんどの人はこの旅を奇妙に感じ、嘲笑するでしょうが、この戦争における私たちの最大の敵の1つである闇の軍隊とCIAが、ジェームズ・ジョルダーノが言ったように「デミ・衝動」の台頭に積極的に取り組んでいることを理解する必要があります。 。それはどういう意味だと思いますか?
量子物理学と生物物理学は、人々が超自然的と呼ぶすべての現象を見事に説明できます。私は、自分が知っているすべてのことにとても感謝しています。なぜなら、その知識のおかげで、この終末の霊的戦いに独自の方法で備えることができ、物理的な面だけでなく、さまざまなレベルで人々を助けることができるからです。
初めて C19 ファイザーバイアルのナノテクノロジーを見たとき、このテクノロジーはここから来たものではなく、その本質は悪魔的であり、魂を乗っ取ることができるものであることがわか��ました。私の本を読んでいただければ、20代の私でも、苦しみに対する答えがどこにも見つからないように見える人々を癒すために、黒魔術を逆転させる方法を学ぶ必要があるのか​​と自問するでしょう。預言的な質問が今現実になったなどと言ったら冗談ではありません。
私は多くのインタビューで、量子領域を介して次元にアクセスすることによる、このテクノロジーの霊的戦争との関係について話し始めました。
C19 ナノテクノロジーと量子物理学の科学 - マリア・ゼーとの私のディスカッション (無修正)
2021 年に私自身がターゲットになったとき、遠隔脳操作と遠隔暗殺における彼らのスキルセットが実際にどれほど高度なものであるかをすぐに理解しました。標的にされたことによる臨死体験の中で、明らかに悪魔のような、別の次元から世界を操るレッド・ドラゴンを目撃した。それは私を死なせるだけでなく、私の魂を永遠に捕らえようとしたのです。私は何百万年にもわたってタイムループに閉じ込められ、捉えられた思​​考を何度も追体験しました。私の体と魂は神の恵みによって救われました。私は、私が見てきたことが、この悪魔のような寄生虫によって霊的に乗っ取られることに成功した人々に起こるだろうと気づきました。龍協会があるのは単なる偶然でしょうか?本当に世界をコントロールしているのは誰ですか?ドラゴンは人間ですか、それとも別の何かですか?
ロバート・ダンカン博士の著書「ソウル・キャッチャー」からの最初の画像では、彼はELFヒューマン・コントロールおよび監視グリッドを介したワールド・マインド・コントロールの世界的な運用について説明しています。あなたの脳波が調査されており、脳容量の 10% 以上を使い始めた場合、ターゲットとなる個人リストに載る可能性があります。私は文字通り遠隔拷問を受けている素晴らしい人々に会い、治療してきました。諜報関係者の間では、悪魔のような執着が兵器化される可能性があることが知られています。
MKULTRAおよびMONARCHプログラムで知られているように、解離した人格は特定の人格サブセットに取り付けられた悪魔のような愛着を使用しており、同じことがスリーパーセルや満州の暗殺者候補者にも起こります。ニューラル リンク テクノロジーの暗い側面は、遠隔制御機能です。
ロバート・ダンカン博士によるプロジェクト・ソウル・キャッチャー - CIAの心と魂のハッキング能力Project Soul Catcher By Dr. Robert Duncan - CIA Capabilities Of Mind and Soul Hacking
アナ・マリア・ミハルセア医学博士ANA MARIA MIHALCEA, MD, PHD·
·2023 年 5 月 4 日
2023年5月4日
純粋なEVILを理解するにはかなりの道のりでした。大衆に対する極端な欺瞞、ナノテクノロジーを含む生物兵器、戦争の誘発、飢餓、HAARP誘発地震、生物圏全体の破壊を伴う地球工学、合法的にチップを採取する手段としての医療施設などを利用した、このトランスヒューマニスト悪魔戦争に世界が移行するのを見ている…
キャシー・オブライアンズの著書『アメリカのトランスフォーメーション』をまだ読んでいないなら、ぜひ読んでください。彼女は元政府の MKULTRA 性奴隷の生存者であり、エリートたちの悪魔のような儀式によって引き起こされる悪魔のような実体を直接見てきました。陸軍の心理作戦戦争プログラムに参加していたトーマス・アキノ将軍を見れば、このマインドコントロール技術の一部が正確にどこから来たのか疑問に思うでしょう。悪魔の儀式ではどのような次元と情報にアクセスできますか?
長期に渡る新型コロナウイルス感染症とC19ワクチン接種の離脱に対処し、回復させていくうちに、C19ワクチン接種を受けたパートナーを持つワクチン未接種の人が、ワクチン接種したパートナーが元気であったにもかかわらず、極度のワクチン接種損傷の症状を呈するという奇妙な偶然が目に付き始めた。とても興味深かったです。
これら 2 つの症状の治療のために私のところに来る人の多くは、頭の霧、記憶力の低下、動悸、息切れ、自律神経障害、その他の症状などの極端な身体的症状だけでなく、不安、うつ病、霊的な断絶なども経験しています。
それらを見ると、悪魔が憑依した典型的な絵が見えます。じっと座っていられず、攻撃的で、極度の不安や差し迫った破滅の感覚、あるいは死の恐怖、胸の圧迫感、全身と魂の重さ、頭痛、耳鳴りがある人。
彼らは自分が自分ではないように感じ、本来持っていない否定的で破壊的な考えを持ち、自分に対して暗闇を感じます。宗教的な背景がある場合は、神との断絶感と、取り返しのつかない罪を犯したことへの懸念を説明します。スピリチュアルな人ほど、瞑想をしても慰めが得られないと感じると、理由もなく不安になって目が覚めてしまい、またしても最近「スピリットとの断絶」という言葉をよく聞きます。
それらの症状を調べてみると、マイクロ波放射指向性エネルギー兵器や AI による自動遠隔神経ウイルス感染による症状を引き出すことができます。ジョージタウン大学のジェームズ・ジョルディアーノ博士は、心は新たな戦場であると述べています。これらの症状のある患者は全員、CDB/ヒドロゲルフィラメントで満たされた高度に汚染された血液を持っています。多くのサブスタックで書いてきたように、ヒドロゲルはプログラム可能な物質であり、人間の生物学をプログラムしたりそのすべてのデータを送信したりできるバイオセンサーやその他の人工知能機器を作ることができます。この合成生物学が、より低い周波数の領域へのアンテナであることが私には明らかになりました。
私は、このテクノロジーが、死後 8 か月以上経過した人の防腐処理された血液中でも自己複製し続ける様子を示しました。I have shown how this technology continues to self replicate even in embalmed blood of an individual who has been dead for over 8 months:
マリア・ジーとの私のインタビュー – バイデンの万能ナノテクノロジーワクチンと「ゾンビ」の血液My Interview With Maria Zeee – Biden’s Universal Nanotechnology Vaccine & “Zombie” Blood
アナ・マリア・ミハルセア医学博士ANA MARIA MIHALCEA, MD, PHD·
·2023 年 6 月 15 日
2023年6月15日
こちらがZeeeメディアのリンクです アナ・ミハルセア博士 – バイデンの万能ナノテクノロジーワクチンと「ゾンビ」の血液 ランブルのリンクはこちらです: アナ・ミハルセア博士 – バイデンの万能ナノテクノロジーワクチンと「ゾンビ」の血液 この重要なインタビューで私はマリアと話し合います。ゼー:
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私は迷信を信じていませんし、悪魔や堕天使を恐れません。私は彼らを自分のスペースから追​​い出すだけです。I am not superstitious, and I am not afraid of demons or fallen angels. I simply get them out of my space.
同じようなことが起こっているケースを私は何度も見てきました。私がこの話題について書くことにしたのは、この話題が非常に蔓延しているためであり、多くの人が、自分の苦しみのこの側面、たとえ機能的側面や自然療法的な側面であっても、担当医は決して対処できないと感じているからです。I have seen many, many cases of the same thing happening. I decided to write about this topic as I see it very prevalent, and many people feel their doctor could never address this dimension of their suffering - even the functional and naturopathic ones.
ケースディスカッションA case discussion
40代の女性は昨年、C19ワクチン接種者に感染した。それ以来、疲労や頭の霧など、進行性の衰弱が見られました。長年の瞑想者であり、彼女の中にある神聖な本質とつながっています。その後、連絡を絶った後、彼女は進行性の断絶と影のような暗闇の感覚を経験しました。これまで一度もなかったのに、自己破壊や自殺についてさえ考えた経験がある。A lady in her 40’s was exposed to C19 vaccinated individual last year. Had a progressive decline since, including fatigue and brain fog. Long time meditator, connected to the divine essence within her. After that shedding contact she experienced a progressive disconnect and shadow like feeling of darkness. Experienced thoughts even of self destruction and suicidality when that has never been the case before.
元の生き血分析は次のようになりました。The original live blood analysis looked like this:
最初の EDTA IV キレーションを取得してから 20 分以内に、症状が軽減され、影が消えました。私はこれを何度も見てきました。まるで闇へのアンテナが切れたかのようだ。高用量のビタミンCとEDTAキレーションを交互に行い、その後EDTAキレーションを繰り返すという3日間の治療の後、暗闇と破滅の症状はすべて解消されました。ヒドロゲルフィラメントがなければ、血液は正常に見えます。
数週間後に患者の経過観察をしましたが、彼女の体調は依然として良好でした。意識のある人々は、自分が再汚染されたときにどのように影が戻ってくるかに気づきます。
私がこれについて書きたかったのは、多くの人が影響を受けており、彼らは助けを求める方法がわからないからです。闇は彼ら自身のものではなく、彼らを蝕む影です。
繰り返しますが、私は見る目と聞く耳を持つ人たちのために話します。私は決して型にはまったものではありません。なぜなら、その型にはまった洗脳では目の前の問題に対する解決策がないからです。事態はさらに悪化するだろうし、私たちは黒人の目覚め、デミ衝動の台頭に立ち向かうための手段を備える必要がある。それに対処するには、スパイクタンパク質と思われる納豆キナーゼよりもはるかに多くのツールが必要です。
気持ちを高めてください。私たちは神聖な存在です。天国は私たちの中にあります。何も私たちを傷つけることはできません。私たちは橋の上に立ってこう言わなければなりません。
あなたがどこにいても、私の愛と慰めを送ります。苦しんでいるあなた、私がここで言ったことを理解してください。周りの人が理解できないところを、私は理解します。私はそれを見て生きてきました。一緒にやってみよう。
神が勝ちます。愛はあらゆる闇よりも強い。真理は朽ちることがなく、あらゆる艱難を乗り越えます。
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my30s · 1 year
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2023/05/12 FRI
30歳になって2日目。
誕生日の前日に歯科検診に行ったら、歯の治療をしたほうがよさそうで、とってもショックを受けた。インターネットは調べれば調べるほどマイナスな情報を拾ってしまって、怖くなるからほどほどにしてやめられたのはいい判断だった。結局、誕生日当日に歯医者さんに予約の電話を入れた。つながらなくて、折り返し待ちになったけど。今日ちゃんと折り返しがきて、6月5日に予約がとれた。結構先まで予約が埋まってると言われていたから、検診の予約のときみたいに8月とかになるのかと思ってたら全然直近だった。しかも、抜かれたらどうしようとか思ってたら詰め物でいいですか?って言われたのも安心した。親知らずフルセットは残したいから。そのぶん、自分でメンテナンス頑張らないとね。あ、歯磨きしてない。しなきゃ。そうそう、健康をお金で買うことに躊躇しないことが、私の30代のテーマに決まりました。自分の体に適切な課金をすること。これが目標。だから、歯の治療も有給休暇消費してやっちゃうもんね。目指せ有給休暇全消費!
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あとは、今日はやたらと褒めてもらった気がしてうれしかった。いい30代のスタート。まずは、前部署で関わりがあった後輩くん。そもそもは、業績優秀者の通達に名前があったからおめでとうってこちらから連絡したんだけど、その返信で私がいなくなったあとの前部署が「〇〇ショック」の状況って書いてあったのめっちゃ可愛かったしおもしろかった。まあ、他部署にまで影響が及んでるのどうなのって思ったけど。というか、私の引継ぎが足りなかったのかな?まいっか。つぎは、本社ではお隣の部署だった人。正直早く帰りたかったけど、昇格祝いで飲みに連れて行ってくれるってことだから、とりあえずそれには乗っかろう。誰を誘うかって問題なんだけど、まあ、無難に各部署から1名ずつかね。お隣さんからひとりと、お隣の部からひとり、みたいな。で、はやく戻ってきなよ~皆待ってるよ~と言ってもらった。前部署上司だったり、部の次長だったりがそう思ってくれているのはありがたい。異動して丸一年経ったのに。最後は同期の子が人事異動の裏話を教えてくれた。候補者がいた中では圧倒的に私だったと。香港に行くべくして行ってるんだよと。圧倒的に評価が高かったっていうのありがたいけど、同時にやっぱり私の知らないところで私を知ってる人が多いっていうのは恐ろしいね。
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文章書いてたら眠くなってきた。ここのところずっと文章書きたいけど何を書いていいか分からない感じだったからここがちょうどよいのかも。小説書くのもやっていきたいから、ここでちょくちょくやれそうなら書いていこうかな。気が向いたら。文章書くのはやっぱりPCがいいよね。
あ、健康を買うって話だけど、ジムにもちゃんと行く。そのためには服が必要なので、今月末に帰るときに買っておかないと。靴、手持ちでいいのあるか在庫確認しなきゃ。あー帰るときのカバンどうしようね。スーツケース…。悩ましいけど、いったん考えるのやめるか。ねむいもん。
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crydayz · 1 year
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230404 炎
本当に余裕なくなると胃がキリキリするとかじゃあなく腹から下全体がそわそわするような超不快な感覚になるな。
恐怖? うんざり? 屈辱感? 矛盾がバレた恥ずかしさ??
とにかく肉体サイドからの「もう頑張れません無理ですコール」みたいのが分かりやすく発信される。「面白いなあ!」と思う自分と「最悪だ・・」と思うふたつの自分がいる。
それはいつもどおり。
「踏んだり蹴ったり」という言葉はしっくり来るが「自業自得」という言葉の方がもっとしっくり来るし「望んだ結末」こそが最も適切な表現である。
「どんだけシャレにならないシリアスな辛さを味わい進化するか」
一度始めちゃった事はなかなか止まらない。暗に明に「異常事態です、無理です」というメッセージを発信していかない限り「特に辛そうなサインは出てなかったので大丈夫そう」と判断されてしまう。
シャレにならないシリアスな辛さって「複合的な罪と失敗の痛み」なんだな、と。
めっちゃ分かりやすい例えで言うと「何重にも不倫してる」のに近い状況。
出会う相手出会う相手に「いい顔」見せて「大丈夫任せて下さい!」と言っては別の相手んとこでエネルギー消費しぶっ倒れて約束すっぽかし「すんません、他んとこでエネルギー使っちゃってあなたに渡すプレゼントは用意できてません」とペラい謝罪し当たり前に怒られてしまう的な。
まあ「多重債務」だよな。何かの「高望み」や「中毒」が招いたキャパオーバーと果たせない「約束」しまくった結果の当たり前の裏切り(※)。
それの対象が「恋愛」か「仕事」かの違いでしかない。
俺は仕事に「恋して」いる。しかし、恐らく仕事を「愛して」はいない。
そうか。そういう事だったのか。俺はずっと「本当に自分と相性のよい仕事」を探し続け結果すべての案件を裏切り蔑ろにし続けてきたのか・・・
腑に落ちたわ。そして自分はきっと今後も仕事に恋はすれど愛せない。
恋は「己の欲」。愛は「他者に尽くす気持ち」。仕事に対しては200%前者しかない。自分の仕事愛はゲーム業界を離れた時に完全に死んだ。
最近改めて思う。僕にとっては物心ついてから20代後半までゲームだけが命だった。ゲームとゲームハードだけが命だったシーズンがあまりにも長かった。
今は家族だけが心の拠り所というか生きる意味と意義であり他のことは「最愛のゲームと別れた痛みを誤魔化す為のなにか」でしかないのだ。
そしてゲームも、他のエンタメ仕事も概念としては「金の為なら誰とでも寝るク●ビッチ」的な存在だ。それはいい。「商売」とはそういうものなのだから。
愛する存在が「金銭目的」で自分を蔑ろにし別の相手を贔屓しているのを感じ取った時、愛は憎悪へと変質する。
僕は結局された事の仕返しをしてしまっているのだな、別業種の仕事に対して。
徹頭徹尾甘え。自己弁護。クソオブクソ。キャパなし人間のナルシス自己憐憫。太宰おさムーブここに極まれり。
なにが不倫だ。「億」儲けて大量のアシスタント雇って全ての仕事を完璧にこなして全企画を絶頂させろボケ。そうすりゃ全員win-winになるんだ。
いつまでゲームへの失恋のダメージを引きずっているのだ。エンタメ、エンタメ、エンタメ、俺はエンタメを喰う。エンタメが好きだ!!!!
見た目がいいから。触れると気持ちいいから。所有すると満足だから。「無い苦痛」くれるから。「要らない試練」むっちゃくれるから。
誘惑してくれる。そう、エンタメは生きる悦びをくれる。たまらない。どれかいっこに絞って愛するなんてできない。全部好きだ。アニメも、おもちゃも、ゲームも、イラストも、捏造された無数のドラマも 大大大大好きだ!!!!!!!!!!
お絵かきだけじゃあない。エンタメほぼほぼ全カテゴリー好きだ。
そうか。エンタメにはどんなに嫌われてでもしがみつくという狂気性が自分にはある。
一言で自分という人間を表すなら「迷惑」。
これに尽きる。俺の仕事は「冥ワーク」 by Made in 冥土。
ならば喰らいな、冥土の土産 1年分。
【✓】
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am-in-blue · 2 years
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本の記録
Twitterで呟いてた本の感想を纏めた。
1 クリスティーナ・ダルチャー著 「声の物語」
フィクションだけれどどこか不安になる、現実に起こりそうなリアル感にゾワゾワした。女性の権利に無関心だった主人公が声(権利)が奪われた後に過去を嘆きながらも仲間たちと声を取り戻す、フェミニズムとクィアの物語。
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声を奪われた主人公は夫が女性の権利に無関心で気が弱いから何もアクションをしないだろうと判断していたが、実際夫は女性の声を奪った政府への反組織に入って活動していたと知るシーンと息子がミソジニー化しそこから脱する過程が印象的だった。
声が奪われ1日100語しか話せなくなったのに身近にいる人が政府への怒りを宥めたり何も行動しなかったら問題に無関心て判断しちゃうよね〜。100語超えたら電気ショックの罰が待ってたり、(確か超えた語分だけ電気ショックされる)あとは毎朝男性を敬うクソ文章を読まなかったら電気ショックされるかもと新たな危機に陥ったり、始終泣きながら怒りながら読んだ。読むときは元気なときに読むことをおすすめする。読んだ後はこれいつ現実に起こってもおかしくないことだと感じるはず。
2 アリス・オズマン著 「ハートストッパー4」
メインテーマはメンタルヘルス。当事者目線はもちろん、当事者と近い関係の人がどんな言葉を選んで声をかけ行動していけばいいか、どう接していけばいいのか、悩みや葛藤までもが描かれていて、どこまでも広やかに誰かの居場所になる作品だと改めて感じた。メンタルヘルスは愛だけでは解決できず当事者が自分で探さなければいけない。そしてメンタルヘルスと向き合うことに終わりはなく長い長い旅路 でもゆっくりでいいんだよ 改善できるよと安心できる言葉ばかりで涙なしでは読めなかった。巻末にはメンタルヘルスの相談先一覧が載ってて信頼が増した。
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3 谷口奈津子著 「今夜すきやきだよ」
キャリア真っ直ぐでシスヘテロで結婚願望はあるけど家事したくないし苗字変えたくない女とAスペクトラムの女がシェアハウスして結婚や生活を考える、最高でホットなマンガに出会えた!
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シスヘテロの子が結婚することになって当たり前のように女が家事、苗字変える体で話が進められそれを断ったら結婚できないと悩んでいたり、Aスペクトラムの子が結婚する同居人に対してずっと一緒に住んで仲良くわいわいしたいからプロポーズされないといいなと思ったり、同居人の結婚が決まった後に1人で自立できるようにと言い聞かせたり、でも一緒にずっと暮らしたいと大号泣していたり、ほんっとにこのマンガに描かれていることほぼわたしが友だちに思ってること。プロポーズされたシスヘテロの子は別居婚してさ、女女の2人はずっと一緒に暮らしていくんだってラストにまた(泣)
5 高野ひと深著 「ジーンブライド2」
身の危険を感じる震え、覚えのある現象、傷つき戦いたくなくて自分たちでエンタメと笑い飛ばすしか助かる方法(選択肢)がなかった後の事の重大さ、それを知ったときの震え。ページを捲るたびに、この物語はわたしたちと一緒に手をとって戦ってくれると感じる。
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6 古館春一著 「ハイキュー!!」
これは誰もが言ってるけど、ハイキュー!!て対戦校とかベンチメンバーとかにもちゃんとスポットライトを当てて、無意識にメインやレギュラー、強豪校しか当たらないと思っていたわたしを震わせた。誰もが人生の主人公であると分かりきってることなのにちゃんと表現していてひしひしと伝わってきた。
7 マッケンジー・リー著 「美徳と悪徳を知る紳士のためのガイドブック」
同性愛、階級、女性、人種、病気の差別、親からの虐待をテーマにこれら全ては別々に存在しているのではなく繋がっている(交差性) ことが描かれている。モンティの"親友をだんだん好きになり関係の変化が怖いが気持ちは止められない"の想いに共感。
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モンティは身勝手で自由奔放で愛の人 でも身勝手と自由奔放は似てるようで似てないと思い始めた。わがままで自他の命の危険をも犯すのは身勝手かも……?階級社会で"普通"の枠にハマらず自分がしたいから、気持ちが動いたらからなところは自由奔放で周りに囚われてなくて、こう生きればもっと楽になるな〜。いや楽になるはモンティを軽視していた。彼自身が自分の性格で首を絞めていると感じたり友だちを傷つけたと苦しんでいる。それに死にたいと"思う""口に出す"時があるのだから、身勝手・自由奔放に隠れた地獄を持っていることを忘れちゃダメだ。
「知っておいてほしいからだよ 生き延びたあとにも人生があることを」
「あなたたちは2人の世界には誰も入ってけないと思わせるような2人組なの」とか親友をだんだんと好きになり関係の変化を恐れながらも気持ちは止められない描写とか好き要素がたくさん詰まっている…!
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alaephoenicis · 2 years
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2023年2月:天使ラファエルからのメッセージ
ナディア・ベルガー
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オリジナル動画:https://youtu.be/jB7rxzEdePY
【和訳:ALAE PHOENICIS】 最新情報は Telegram へ:https://t.me/alaephoenicis
〈チャネリングメッセージのみ〉
親愛なる地球の魂たちよ、
私は癒やしの天使ラファエル、私の性質は皆さんの内にある真実の姿です。
この女性の声と言葉を通して、皆さんに援助と敬意を表現させてもらっています。
今、この稀なる変容の時期に、皆さんの多くは目前で展開される変化とどう向き合っていくべきなのかわからず、大きな不安に苛まれています。
皆さんの世界は内面的にも外面的にも変化しています。
古くからある慣れ親しんだものは壊れ去り、
新しいものが見出され、解放され、解決されていきます。
多くの人たちは、長い間埋もれていたもの、長い間封印されていたもの、長い間抑制されていたもの、そして人目につかなかったものがきっかけで、危機に陥ってしまいます。
これまで封印されていたこと、不均衡・アンバランスのままであったことの結果となる行く末を、この時皆さんはそれぞれの形で強く感じ取ることになります。
人類が創り出してきたアンバランス、とりわけ、日常生活における対処、生命力、人生とのつながり、そして自分自身に影響を与えるアンバランスがその姿を現してくるでしょう。
多くの人が心配事で頭を抱え、ある人は感覚が失われたようになり、あるいは今までの観念が適切な枠組みを失ったために、自分がどこに向かえばいいのかわからなくなります。
だから、自分にふさわしくないものから解放され、自分の内なる存在への道を歩み始め、自分の内なる枠組みへの道を見つけることが大切なのです。
それはどういう意味なのでしょうか?
あなた方の多くは、自分自身が置かれている時代や社会が作り出した構想の中で生きていますが、それがあなた方を自分の内なる存在へと導くことはなく、むしろそこから切り離してしまっています。
この構想、この枠組みは、今やその限界と、あなたの内なるバランスとは一致しない位置にあることが示されています。
そしてだからこそ、自分の内なる価値観と方向性の再調整を学ぶことが重要であり、実際に必要となってくるのです。
なぜなら、この調整こそがあなたを明確に、真っ直ぐに自分自身へ、そしてあなたの癒しへと導いてくれるからです。
癒しとは、均衡を保つこと。
癒しとは、自分自身と魂と環境とのバランスを取り戻すこと。
あなたをとりまく環境とは、何世紀にもわたって作り出してきた瓦礫や混沌のことではなく、あなたが暮らしている世界、あなたが忘れてしまっていた生活の自然な領域のこと、
あなたはそこから自分を切り離し、何らかのやり方で自立していきました。
ただ、そうした自立が、あなたが自然の流れから剥離し、習わしを忘れてしまうことをもたらしたのです。
あなた方はますます、生産したいと思うようになり、ますます生産性を高めるサイクルに向かって突き進んできました。
しかし、このサイクルは自然なサイクルではありません。
それは、あなた方西欧世界の概念です。
それは自然ではない概念で、通常、内省と休息のための余裕がわずかしかなく、力を蓄え成熟するための余裕もわずかしかありません。
そのようにして、多くの人がこの性能基準を満たすために、この数年間ずっと、多くの重圧にさらされてきたのです。
きわめて不健全な��想です。
この概念を、あなた方は���品の生産などにも同じように拡大してきました。
そうして時とともに、栄養のあるもの、真に滋養に富んでおり、力を集め、貴重なエネルギーや力を産み出してくれる本質がどんどん失われていきました。
こうした力こそ、今、あなた方の多くに欠けているものなのです。
人によっては、すでにこうした元来の力を取り戻す道を見つけ、意識的に再び自分の人生に統合し始めた人もいます。
しかし、まだみんながそうなっているわけではありません。
多くの人が今、自分自身に何をしたのか、自分自身と世界にどんなことを してきたのかを理解していく途上にあります。
これは、批判や責任転嫁を意味するものではありません。
これは、この道を歩むことが自分にとって良くなかった、と気づいた人の内側の世界で、当然起こるべきプロセスなのです。
だから今この時、あなたに寄り添い、自然な均衡を保つために欠けているものが何なのか気付かせようと、あなたの中で叫ぶものがあるのです。
外界からは多くのことに注意を奪われ、衝動を与えられるせいで、あなた方の多くは自分自身を感じ取ることを忘れてしまっています。
皆さん、余裕をつくって下さい。自分自身を感じる余裕をつくるのです。
自分自身の中に、そしてあなたが歩もうとしている道の中に、余裕をつくってください。
なぜなら、今こそその衝動に従う時だからです。その衝動が自分をどこへ呼び寄せようとしているのか、自分の中で感じてみてください。
今こそ、これまでの歴史から学び、新しい道を前向きに選び、バランスのとれた道、新しいバランスの道、理解と癒しの道を歩むべき時なのです。
あなたの世界があなたに提示する答えや知識のすべてが、本当に完全で、本当に真実であるとは限らないのです。
ですから、自分自身の真実にもっともっと余裕を持たせ、それを感じることを学んでください。
これも私という光の姿です。ですから、この光があなたの中で流れるようにしてださい。あなたは自分の中にある真実を知っていて、自分の中で、自分の周りで、自分なりの方法で、とても独特な方法で、それを体験しているのですから。
しかし真理は皆さんそれぞれの中に流れているのです。
あなた方一人ひとりが、あなた方に授けられた、この想像を絶するほど偉大で美しい人生の一部であり、この素晴らしい地球とその生物たちの一部であり、より大きな魂、より大きな単細胞生物、より大きな存在の一部なのです。
ここに来ることを咎められている人は誰もいない、皆さんの中にそう感じている人がいたとしても。
この地球上のすべての存在は、自らの自由意志と選択でここに来ています。
客観的事実は、もはやあなたを迷わせることのない癒やしとして、あなたが本当は何者で、どんな方法で、何を必要としているのかを思い起こさせてくれるのです。
あなたの人生は、あなた自身が決めるのです。
これは、あなたに与えられた自由意志です。
あなたのことを他の誰にも決めさせないでください。
心の中の輝きに従うのです。
それは、そこにあります。いつもそこにあります。
たとえ、これを抽象的な概念に過ぎないと感じる人がいたとしても。
これは、あなたが高次元とつながるために灯した光なのです。
これこそ、あなたが求めてきた希望の光です。
それは、いつもあなたの中に、いつもあるのです。
それは常にそこにあり、あなたがその身体で生きている限り、あなたを支えてくれるでしょう。
これは、あなたの惑星の多くの魂たちの願いと意志が導いたものです。
今、大勢の光の存在があなたを補佐しています。
光の仲間やサポーターが、こんなにも積極的にこの道を案内してくれることは、かつてなかったことです。
あなたが必ずしも気づいていなくても、彼らはあなたの呼ぶ声に応え、あなたの切望に従ってくれています。
あなたが身を向けた方向にあるもの全てが、あなたの方向に向きます。
これが引き寄せの法則であることを忘れないでください。
あなたは自分自身にどれほどの価値があるのか、あらかじめ証明する必要などないのです。
あなたが憧れている方向へ、向いていって良いのですよ。
そうすれば、そこへたどり着けます。
そして、これはスピリチュアルな世界からのサポートであると同時に、また別の癒しを切望するものでもあり得るのです。
あなたがかつて下した、自分自身に対するすべての決断を許してください。
この苦しみに終止符を打つために、他の人も許しましょう。
あなたの真の力と天然さ、あなたの神聖さ、そして心のあり方を、あなたの存在の中に見出してください。
そして、この地球は再び楽園となるのです。
みんながこの道を歩めば、より多くの光が生じ、あなたが脅威を感じている影は小さくなります。
怖がらないでください。
これは、あなたのプロセスであり、あなたの覚醒であり、癒しであり、あなたが真に願う生き方に戻る方法を見つけることなのです。
たとえ、あなたが何度もそれを忘れ去り、あなたの魂の願いが外界の動機や衝動と混ざり合ってしまったとしても。
今、あなたは自分が真に切望するものに従い、自分の中で呼ぶ声を見出しそれを生きても良いのです。
魂が呼ぶ声に従うのです。
そして、魂が導いてくれるバランスへの道を、愛情を込めて、丁寧に歩んでください。
だから、すべての変化や 諸々の事態を恐れないでください。それらは、バランスを失っているものは何であるかを示すために、そこにあるのですから。
もはや自分のためにならなくなったものを手放し、終わらせましょう。
自分の内なる真実に無条件に従えば、見えてきます、あなたは上昇していきます。
そして、自分が全体の一部であることを思い出すことでしょう。
厭わしい、ちっぽけな、なんの役にも立たない魂の切れ端なのでしょうか?
いいえ、あなたの命、あなたは、信じられないほど貴重なプロセスの一端なのです。
あなたがこの道を選んだのです、皆さん一人ひとりが。
あなたがその道を歩めないからではなく、疑問でいっぱいだからでもなく、強くないからでもなく、あなたの魂は自分の強さ、自分の辿る道を思い出したがっているのです。
自分の内なる衝動に従いましょう。
そんなに難しく考えないでください。
自分にプレッシャーをかけないで、自分自身に、そして自分の道に対して忠実であること。
それが、あなたを導いてくれる道です。
そうあってほしいし、そうであるべきです。怖がることはありません。
すべては、あなたが本当に望むものが何なのか、あなたが本当は誰なのか、を見せるためにあるのです。
自分の中にバランスを取り戻すこと、自分の中に魂の中に戻ること。
私はラファエル。
私は、この地球上で幾多に渡って起きている癒しのプロセスを全面的に助けています。
あなたに永遠に寄りそっていく私の力は、私を通り、あなたを通り、この世界を通って流れていきます。
必要とされればどこにでも、求められればどこにでも、私は呼ばれた場所に流れていきます。
私は光であり、癒しの力なのです。
私は真実の光、癒しの光の周波数と意識です。
あなたが必要とするときに、私を呼んでください、私はあなたのそばにいます。
そうあってほしいし、そうであるべきです。
私はラファエル。緑色の光を放つ癒しの天使。
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31.無鳴クモ「花夜の便箋」
「初めまして。私は担当医の××です。貴方のお名前をお伺いしてもよろしいですか」
「……は、初めまして」
「はい」
「……わ、私は、絶望と、申します」
「絶望さん、ですね」
「……地球創世記に生まれて以来、神様からの命令により、人間の心で、息をしています」
「絶望、さんですね。それでは絶望さん、本日はどうされましたか?完璧でなくても構いません。貴方の言葉が流れるままに、心の内をお話してみてください」
「……はい」
「ご緊張されていますか」
「……す、少し。このような場所に来るのも、”希望”に言われて、初めてでして」
「それは緊張されても当然です、無理もございません。ゆっくりで構いませんから、時間の許す限りお話しましょう」
「…………」
「三日月の紅茶をお出ししましょうか」
「……い、いえ、お構いなく。……これは私が生まれた頃から抱いていた苦悩なのですが、最近ようやく気付いたことがあって……どうも私は、『彼ら』の生命活動にとって障害なのではないか、と思うようになりまして」
「彼ら、とは?」
「人間……です」
「それは大変ですね。誰かにとって自分が不必要であると感じることほど不幸なことはありません」
「私は、彼らを、人間たちを愛しています。けれど、愛すれば愛するほど、私のこの苦しみは募ります。彼らも私と同じように悲愴な顔をして、笑顔を見せなくなっていくのです」
「貴方が愛すれば、愛するほど?」
「私が愛すれば、愛するほど」
「……絶望さん、生き物は誰しも感情を持ち、また常に何らかの外部要因、内部要因の影響を受けて過ごしています。その影響というのは、地球には数えきれないほど存在します。現在という時間軸だけではありません。過去の記憶も、未来の軌跡も、全ての影響を受けて生きているのです。恋人、友人、仕草、学校。貴方がそのように思っていても、彼らが苦しむのは単に生物の基本機能であると考えることはできませんか?この考えは浅薄でしょうか?」
「い、いえ、いえ、それは、絶対に違うと思うのです。私は長年生きてきました、おそらく貴方よりも長く生きてきました。神様から『人間を助けなさい』と仰せを受けたあの暗い暗い夜から、一日たりとも眠ることなく。それだけのあいだ彼らのことを見ていれば、私が原因で体調や心を崩したりしているのは明白なのです」
「……なるほど。自分のせいではない、とはあくまで考えないのですね。貴方のことはよく分かりました。では、これからゆっくり時間をかけて治療していきましょうね」
「ま、待ってください!私のことがよく分かった、とは?まだ私と貴方は出会って数分の──何もお互いのことを知らない霧のような関係ではありませんか!そんな薄っぺらさで私のことを理解したとでも!?」
「浅い関係ではありません。言葉をよく考えてみましょうか。例えば樹海を覆いつくす霧の中で、彷徨うことなく歩くことのできる人間などいないでしょう?霧の中を歩くには、その霧のことを知り尽くしていなければなりません」
「それは、」
「いいですか、絶望さん。私は精神科医です。そして貴方はクライアント、つまり患者様です。私の仕事は心の病を治し、再び元通りの生活ができるよう支援すること。それは分かりますね?」
「……はい、しかし」
「分かります。貴方の言いたいことは分かります。確かに普通なら信じられないでしょう。私がもう貴方のことを理解した、などと。……とはいえ、確かに軽はずみな言動でした。失礼いたしました」
「そんな、わ、分かっているのなら」
「いま私は『普通なら』と申し上げました。つまり、私は普通の医者ではないのです。異端の、それも心の闇を数分の会話で見抜くことのできる能力が、私にはあるのです。人ならざる異端を相手にする限られた精神科医の中でも、特に限られた能力��」
「……私は、異端なのですか?」
「……結論から言えば、そうなります。しかし貴方は我々が普段カウンセリングしている異端の方々ともだいぶ違うようです。大抵の異端は利己的で頭の回転も遅いため、会話を成り立たせるのさえ難しいですから」
「……私は異端の中でも異端、と、そう言いたいのですね?貴方と、同じように」
「仰る通りです。それゆえ貴方は私にとって、彼らの数倍理解がしやすい。全ては貴方が聡明だから──そう理解しては頂けませんか」
「……分かりました。そういうことにしておきましょう。取り乱して、すみません……」
「いえ、お気になさらず。それでは話を戻しましょう。貴方は、いつからそのように苦しむようになったのですか?」
「ごく最近です。いえ、最近というのは人間の時間で言うならば数日くらいですね……ええと、ここ十年ぐらいでしょうか。見るからに人間が衰弱している、と突然思ったのです。特に、この国において」
「この国、日ノ本ですか」
「はい。彼らをずっと愛し続けていたのに、気づけなかった。衰弱はおそらくずっと前、もう人間が生まれた時から始まっていたと思うのです。けれど私は数千年が経った今になってようやく気づいた。全ては私のせいだったのだと」
「先程と同じ話を仰るのですね。貴方は自分を責めすぎています。私が考えるのは、貴方は何も悪くないということです。貴方は人類を愛した、いや、愛しているのですよ」
「けれど、そんな私の愛が、取り返しのつかない事態を生んでいる。それは一体愛だと呼べるのでしょうか」
「取り返しのつかない事態?」
「彼らにとって絶望という概念は……苦痛でしかないらしいのです。それによって精神病がこの国に蔓延していて、虚ろな自殺が、仮想的にも現実的にも行われている」
「……絶望さん、一ついいですか。人類には人それぞれ正義という概念があります。それは、敵味方誰であっても激しい対立を生むことさえもある罪深い概念です。しかしそれは同時に美しくもある、なぜなら守りたいものがあってこそ成り立つ概念だからです」
「……」
「愛を持つ者が果たして善性愛しか持つことはない、と、一体なぜそう言い切れるでしょうか」
「……難しい話は、私には分かりません」
「貴方には正義があります。美徳があります。希死念慮を持つほどに、ご自身の職務に責任感を持っている。それだけのことです」
「せ、っ先生、貴方は無責任だ!それが世界の破滅を生むことになっても、正義の一言で片付けられるとでも言うのですか!」
「……失礼、少々言葉が過ぎましたね。しかし世界の破滅というのは極端です。妄想じみていて、あまりにも現実的ではありません。……世界よりも貴方の破滅の方が早いのではないか、と私は憂慮しています」
「な、なぜです」
「ご自分の体をよく見てください」
「……っ!」
「……心臓が半分欠けています。そして貴方は地球上の概念から判断すると女性と男性の両方の面を併せ持つ中性の存在。ですが腹部に穴が空いているせいで、子宮がおおかた重症ですね。これでは次の代を残せずに貴方という概念が人間の中から消えてしまう��しょう……それから、たちどころに傷が」
「私のことなどどうでも良いのです!ただ人間を……愛しい我が子たちを……!た、助けたくて……!自分のせいだとしても!……どうして。今までこんなに苦しかったことはなかった……私は狂ってしまったのでしょうか……」
「……少し落ち着きましょう。さあ、ゆっくり深呼吸して」
「……すう、はあ、すう、はあ……」
「……絶望さん、一つお伝えしたいことがあります」
「……はい?」
「傷を癒やすためには、新しい病が必要です。それは全生物にも同じこと……代償を払わずに快を得るのは、到底不可能なことなのです」
「や、病……?ですって?」
「人間は無臭社会を手に入れた代わりに、嗅覚の鋭敏さを失いました。例えば、こんな話があります。現代を生きている高齢者のうち正常な嗅覚を失った人々による病気の致死率は、正常な嗅覚を持つ人々より数倍も高いそうです。人間は当初、あらゆるものに恐怖を抱いていました。しかし進化を経て、生き残るためにあらゆる障壁を破壊した。つまり死に慣れ、同時に死のにおいを嗅ぎ分けられなくなったのです」
「……そ、そんな話を、されても……」
「理解できずとも構いません、私はただの喩え話をしているだけですから……死への恐怖によって生きることが難しくなるのは、すなわち傷。あらゆるものに鈍感になることはつまり病。傷を治すというのは、つまりはそういうことなのです」
「つまりって……」
「人間の自業自得ということです」
「そんな……嘘だ、そんな、そんなのあんまりじゃありませんか。そんなの永遠の苦しみです、地獄です、一体どうやって耐えるというのですか……!?ああ神様、神様お赦しください……私の精神は不浄になってしまった。だからこのように思い悩んでしまう……あああ、あああ……!!」
「…………好きな景色はありますか。もし何かあるのなら、今この部屋をその景色に変えて心を鎮めましょう」
「あ、あああ…………」
「……どうか心を痛めないで」
「……え、と……海の、深海の、痛切な沈黙は、居心地が良かったのを覚えています」
「ではそれにしましょうか。この空白の空間は貴方には息が詰まるでしょう」
「……確かに、虚無は苦手です。空っぽなのは苦しくて」
「おや、”絶望”なのに」
「いいえ、”虚無”と私の関係はあまり……良いものではありません。虚無はいま私と同じように闇に支配されて病と薬に拘束されているので、最近では顔を合わせることはありませんが」
「”絶望”と”虚無”とは全く違う、と」
「……はい、そうです。何らかの感情を持っている時と、全く何も持っていない時とは全然違うのです……それが健康的であるとは必ずしも言いませんが……ああ、ありがとうございます。幾分か、安らぎますね」
「海の静寂が好きだと語る患者様は少なくありません。生命の故郷だからでしょうか」
「──先生、さっき私の身体について仰ったとき、次の代を残せない、と」
「はい。確かにそう申し上げましたね」
「私には寿命はありません。あえて言うのならば、人間が死に絶えるとき──あるいは、彼らが私を愛し始めたときだけ、私は死にます」
「なるほど、そうだったのですね。それは大変な道のりでしょう。心を病んでしまうのもおかしくない話です。……しかし、貴方を愛し始めたときだけ、とはどういう事でしょうか?随分と詩的ですね」
「……私は我が子たちに、人間たちに愛されてはいけないのです。私が愛しい彼らを愛することはあっても、私が彼らの愛を受け取っては絶対にいけないのです」
「その理由とは?」
「……私が、”絶望”だからです」
「……失礼、少々土足で踏み込んでしまいましたね。謝罪します」
「いえ……」
「……さて、絶望さん。この空間は比喩でも何でもなく果てしない深海だと思ってください。私以外に貴方の話を聞く者はいません。どうか包み隠さず貴方の心の中をもう一度、深く見せてください」
「……はい、それで私の苦痛が終わるのなら」
「ありがとうございます。それでは次に、貴方が今まで生きてきた中で一番美しいと思った出来事を教えてください」
「う……美しい、ですか?楽しい、ではなく?」
「そうです、答えたくなければ答えなくても構いませんよ」
「そ、そうですね……今のような深海の風景も好きですし、神様が私をお創りになったとき初めて見た海辺の夕陽と揺れる木々……それから……最初の人間が産まれたときの産声…」
「……つまり、誕生の瞬間を美しいと思った、ということですね?」
「は……はい、そうとでも言うのでしょうか…はい、そうなのだと思います」
「唐突な質問ばかりで恐縮ですが、貴方は記憶力は優れている方だとご自分で思われますか?」
「……え?ええ、人の心の機微には敏感で、それを無意識に記憶し続けているので、多少は……」
「そうですよね、では忘れるという経験をしたことは?」
「ありません……私は、記憶を忘れてはいけないですから」
「忘れてはいけない?そんな制約が?」
「……忘れるということは、その事実自体を自分の心から抹消させるということです。それは最も、やってはいけない。私は人間の心がどういう時に動いたかを全て記憶しなければならない。それを分かった上で、愛という概念を加速させるのです。彼らの生命活動のために」
「分かりました。それにしても貴方……随分と生きづらいでしょう」
「……不便は感じます。とりわけ最近は」
「絶望さん、貴方は先ほど人間が自分のことを愛してはいけないと言いましたね。それが分かっているのであれば、もう貴方は苦しむ必要はないかと思われます。この言葉が他人事のように聞こえるのは承知で申し上げますが」
「……え」
「貴方は自分が不必要な存在だと考えていますね?」
「はい……はい、私は、私の愛は、彼らの生命活動にとって邪魔な存在なのではと……苦しくて……今の彼らは他人との関係に自分の心の弱さに社会的価値に、とにかく色々なものに囚われすぎていて、ああ、もう、先生。やっぱり私は産まれるべきではなかったのですか……」
「貴方は聡明です。ご自分で感情の整理がおおかた出来ている。最初に貴方は、人間を愛すれば愛するほど切ないと仰いました」
「……それは封じ込めねばならないのでしょうか」
「確かに……貴方のその愛によって苦しみ、死ぬ人間も多いことは事実でしょうね」
「なんだ……全然、簡単な話だったのですね。つまり私が消えれば、全て解決するのでしょう。絶望というもの自体が消滅すれば、もう私はこんな靄のような思いを抱くこともなく、彼らは悲愴な顔をする必要もない……大丈夫です、自分の殺し方ぐらい分かります」
「いえ、それは違います。貴方が居なくなれば間違いなく人間は人間としての生命を失うでしょう」
「……慰めは結構です。先生は、答えを最初から知っていますよね」
「慰めではありません。私は患者様に優しくするようには出来ておりませんから……例えば想像してみてください。荒廃した世界で食糧もなく道もなく、周囲には自分と縁のない数少ない人間しかいない。もちろん貴方はヒーローではありません。ただのしがない一般人だとします。最先端の技術が施された機械は壊れ、天災に遭い、巨大な怪物がもし目の前に現れたとき、一番最初に人間が感じるのは何ですか?」
「……絶望、でしょう」
「そうです。ではもし絶望がなかったとしたら?」
「立ち向かうはずです。絶望感を抱かなければ、何だってできるのですから」
「そうですね。立ち向かうか逃げるかの二択でしょうね。しかし、立ち向かっても勝てはしません。自分以外の人間はどんどん死んでいきます」
「……思いの強さだけでは希望は生まれませんからね。希望というのは最強の切り札を持っている場合にのみ許される、手の届かない存在です」
「……希望と自信は別物ですね。話を戻しますが、通常は仲間を失った人間は自然な感情の働きによって絶望感を抱きますよね。しかしそれが一切ないために、もし立ち向かうという選択肢を最初に選んだのならばもはやロボットのように立ち向かい続けるしかなくなります。逃げる、というのは一切考えなくなるのです。なぜならば、喪失感が存在しないからです」
「つ、都合が良すぎます。絶望感と喪失感とは別物でしょう」
「いえ、同じです。そしてその時何が起こるか。自分も同じように怪物に立ち向かいま��。そしてあえなく死んで、終わりです。では逆に、そこに絶望があったとしたら?仲間が殺されていく時点で顔は青くなり、ここで逃げるという選択をしますね」
「待ってください!先生の言うことには穴がありすぎます。そんな状況、足がすくんで動けないに決まってますよ」
「私はあくまで可能性の話をしているだけです。絶対などということは自然の摂理上有り得ませんから。……感情は生き物の持つ性質の中で最も高度なものと言われています。絶望さん、貴方がもし居なくなれば同時に彼らは人間ではなくただの人形になってしまうのです。貴方は、切ない死から逃れるための唯一の防御線なのですよ」
「…………」
「貴方が愛するから人間は悲愴になる。けれど愛は人間には必要不可欠。感情が一つでも欠けたら、貴方がいることによって救える命も救えないのですよ。貴方の愛する子供たちは、文字通り貴方のせいで死にます」
「……なんだか話が複雑ですね、頭が混乱してきました……」
「少し休みましょうか。紅茶でも?」
「ええ……ありがとうございます。……ああ、甘い。とても落ち着きます……地球の母乳もこんな味だった」
「……絶望さん、一つ言っておきますが自殺することは悪いことではありません。私は肯定も否定もいたしません。いずれにしろ貴方は、これから先も愛し続けたいのなら、彼らを信じるしかないのです」
「分かっています……愛した私が悪い。そういうことなのですね……もう、分かりました。やはり私が害悪だということですね。納得させてくれて、ありがとうございました」
「…………今日は、ここまでにしましょうか。次の患者様を待たせていますので」
「……はい、じゃあ、失礼します」
「はい、お気をつけて……また明日、必ずお会いしましょう」
無鳴クモ「花夜の便箋」 Produced / Written by 無鳴クモ(https://x.com/mikadukiame)
2024.9.18 G.Slope & Hill's Planet
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kennak · 1 year
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別に映画の「ここはどこ!?わたしは誰!?」みたいな記憶喪失モノのような派手な展開ではないから期待しないで読んでほしい。最初、俺が突然、記憶を喪失したのは車の運転中だった。正確には、俺は車を時速34キロで飛ばしていた。その時のメーターが今も目に焼き付いている。俺は盛大にビビった。だが別に大事故を起こすようなことはせずに、近くにあった吉野家の駐車場に駐車した。そこで自分の状況を理解しようと試みた。今この状況の自分が理解できない、何をしようとしていたかが理解できない。だから身近な自分の情報から思い出してみることにした。自分の名前、覚えてる。年齢、32歳。職業はSE。妻の名前は○○。国立落ちで2浪して中央大に入り、中退した落ちこぼれ。全部覚えている。だけどなぜ、さっき、俺が運転していたのかは全く思い出せなかった。最後の記憶を思い出そうとしてもそこにある感じはあるのに、思い出せない。ド忘れの感覚に近い。俺は震えた。生まれて初めての恐怖だった。意味がわからなかった。パニックになりかけて、呼吸ができなくなった。車の中というものが迫り来る牢獄のように感じて、あわてて飛び出した。空は暗かった。10年ぐらい愛用の時計(カシオの1000円で買えるやつ)を見たら、23時の土曜日だった。なんとなく吉野家に入った。「らっしぇー」という吉野家の店員の馴染み深い声が聞こえ、とりあえず牛丼並卵付きを頼んだ。20秒ぐらいで牛丼が出てきて、とりあえず食べた。いつも通りの味。ちなみに俺は吉野家派ではなくすき家派だ。牛丼を食べたことによって落ち着いたのか、俺は自分の状況を冷静に考えることに専念することにした。お冷をもらった。確かにどこかの時点の記憶を喪失しているが、俺は記憶の大部分を覚えている。少なくとも俺はこの吉野家が家の近所にあることを覚えているし、ここから車で5分で家に着く。そもそも「記憶喪失」なんてSF映画でしか見たぐらいの知識しかなかったから、正確な分析なんてできるわけはない。俺は妻に電話をかけた。「どうした?まだ帰ってこないの?」という妻の馴染みのある声が聞こえてすごく安心した。俺はこう言った。「いま近所の吉野家にいる。運転中に何が何だかわからなくなってここにいる。正確にはわからないが、数時間か、数十時間の記憶がない。でもお前のことは覚えているし、1週間前の仕事の内容すら覚えている。とにかく迎えにきて欲しい。あの吉野家だから」と早口で説明すると、妻はチャリで吉野家に来た。理解が早いのは俺の妻の自慢のポイントの一つだ。そして妻は脳梗塞やらなんやらを疑って、救急車を呼んだ。病院で徹底的な検査を受けたが、俺の脳にはなんの異常も見つからなかった。突発的なストレスで記憶がなくなったのかもしれない、という診断だった。妻と記憶を擦り合わせると、俺は好物のチョコボールをコンビニに買いに行く途中だったという。記憶のもやが晴れてきて、最後の記憶は土曜日の朝に髭を剃る場面だと分かった。そこから逆算すると、おおよそ16時間分の記憶がすっぽりと抜け落ちたことになる。なんとなく不安を覚えながらも、俺は日常生活に戻った。仕事を休むわけにはいかない。だがおよそ2週間後、全く同じことが起きた。今度は仕事中(リモートワーク)だった。俺はおそらくPCを休止状態にしようとしていたのだろう、マウスカーソルが休止ボタンにかかっていた。時計を見ると木曜日の午前2時。俺はあの「吉野家事件」以来、iPhoneに日記を書くことにしていた。日記と言っても簡素なもので、何日に何々をした。とかそんなもんだ。でもこれが役に立った。この日記を参照すれば、俺の記憶の欠落期間がわかるのだ。もし記述の中で覚えがないものがあるとすれば、俺はそこの時期の記憶をなくしていることになる。結果としては、俺は火曜日の夜から記憶を失っていることがわかった。俺は妻に報告し、また病院に行くことにした。だがいくら精密な脳検査をしても異常は見つからなかった。医者は「非常に珍しく、確定的ではないですが」と前置きしつつ「一過性全健忘」という病名をつけた。これは原因不明の病気で、突如として数時間から数日の記憶が喪失する病気だという。まさに俺に当てはまっている。だが俺のように再発を繰り返すケースは珍しいらしい。ちなみに治療法も薬もないという。それ以来、俺はこの病気と共存している。確かに記憶が消えるのは不便だが、慣れればなんということはない。おおよそ1ヶ月に1度は発症する傾向があることも繰り返しの記憶喪失で判明した。そもそも俺のアイデンティティを構成する重要な記憶は消えていないし、頻繁にメモをすれば仕事も少し面倒になるだけなのだ。ということで特にオチもない俺の体質について話した。誰かの役に立ってくれ���と嬉しいものだ。
ときどき記憶が消える俺の日常
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yoseisblog · 20 days
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