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#男性デュオ
ojisdontcry · 1 year
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ブラザー・コーン、乳がんで驚いた。早期発見は救いだね。オジ(おじさん)も応援してるから、早く復帰してほしい。頑張れ!
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373minami · 8 months
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枯れ葉(Fallen Leaves)見たよ
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シンプルで、だけど笑えて少し寂しくて、社会風刺で、すごい映画だったなぁ。 アキカウリスマキの映画で見たものは、大体男性主人公視点だったけど、今回は女性の視点にも寄っている感じがしたのも良かった。やっぱわんちゃんが可愛いよね。姉妹デュオの曲の歌詞がすごくて、「コンクリートで足が固められていて墓場にさえ近づけない」みたいなフレーズが印象的だったなぁ。
フィンランドの男性のイメージは酔っ払って銃をぶっ放しているイメージ…とどこかで見たんだけど、ホラッパの酒癖と時々言う「タフな男はそんなことしねぇ」みたいな態度がそういう男性のイメージを表していて、でも映画のどこかで決心してアルコールを辞める流れが良い。 アンサもホラッパも、友達がいるのも良い。
そしてカウリスマキ映画はファンタジックに見えてすごく社会派で、実労働者の悲哀と苛立ちが表現されているのも現代的なんだよな。
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sorcjapan · 1 year
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【今日のレコード】MICK LINNARD AND DAVID HUGES/Russell Square
【今日のレコード】MICK LINNARD AND DAVID HUGES/Russell Square 英SSWファンにはお馴染みミックとデイヴィッドのデュオ1stは、この時期に聴くと涼やかでいい感じ!! https://sorc.theshop.jp/items/76001594 #RussellSquare #MICKLINNARDANDDAVIDHUGES
英国シンガーソングライターものがお好きでしたらもうご存じ!必携の一枚とも言われていまる、男性デュオの1stです。フォークロックは秋に聴くものだと思いがちですが、アコギがそこはかとなく爽やかで夏の日陰で冷たいものを頂きながら…というのも似合いそうなのでございますよ!とにかく暑いので清涼剤的な音楽をお探の方にもオススメしたい♪もちろん秋になっても楽しめますし。酷暑の候、どうぞみなさまご自愛を~! ☆こちらの商品は携帯サイトBASEから!!商品詳細→…
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akikoyamane · 1 year
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Mass Production 1, 2 and 3
大量生産1, 2 and 3
for bariton and tuba Duration : 15min. commissioned by teionduo created in Tokyo, Apr.19.2023
委嘱:低音デュオ 初演:2023年4月19日 杉並公会堂 低音デュオ第15回演奏会、松平敬、橋本晋哉
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3つの部分から成り、続けて演奏される。1, 3は短い要素の反復、2は短いジングル(画面の切り替わりやイベントに連動して流れる短い音源)で出来ている。
反復、ミニマル後の文脈としてテクノ(ダンスミュージック)との接続を考え、音楽の核を構成よりもグルーヴ感そのものの体感性に置いた。思考を停止させ踊ることについて、身体や魂と繋がり祈る(西洋視点でかつて未開と評された、つまり西洋以外の)音楽文化ルーツとの関係。管理と奴隷、規律的感覚。低音から身体的な男性"性"、高度経済成長期を連想した。近代原理の象徴としての機能和声は、元の在り方や感情と切り離された世界で切断され増殖していく。
希少でオルタナティブでもある編成のため、ある種客観的にこの主題に取り組めると考え書き進めた。
back to SOLO/DUO
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tsai-pink · 2 years
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ツキウタ。とGrowthの話
皆様は「ツキウタ。」をご存じですか?ざっくりいうと二次元男性&女性アイドルシリーズで、各キャラクターに1人ずつボカロPさんがついて楽曲提供をしている作品です。すごくざっくり。あくまでアイドル達の物語で、恋愛シュミレーション系の要素は無いです。オーディオノベルもアイドル達の日々を楽しめる系なので、キャラ同士のてぇてぇが好きな方にも良いかも。
キャラも年齢を積み重ねる形式なので、わたすの推しである葵ちゃんも26歳になりました。今年の5月で27歳です。葵、お前…どこまで綺麗になるんだ…?チュッ…。
「ツキウタ。」は「ツキプロ。」というカテゴリーもありまして、こちらもざっくり言うと「ツキウタ。」で描かれているメインの2グループとは別のグループの物語です。時間軸は同じです。
その中のグループの「Growth」が僕は大好きで、今日はそのGrowthの話がしたくて、ここに書いています。
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Growthを知ったのは、確かYoutubeの関連動画で勝手に流れてきた「ラダ・キアナ」のプロモ動画でした。当時はツキウタ。の2グループしか知らなかったので、最初にこの曲を聴いた時に「多分声優さんの歌物だけどコーラスワーク綺麗だなぁ」と思って、すぐ調べた記憶があります。楽曲制作は滝沢章さん(ツキウタ。の夜君の楽曲担当をされている「じょん」さんの別名義です)で、滝沢さんの作る楽曲はコーラスを活かした楽曲が多めなのと、そのグループのメンバーの声質にあった組み合わせをされてるなぁって。
Growthの楽曲はRPGの神BGM的なファンタジックなものが多いので、「ラダ・キアナ」でハマればどの曲も刺さると思います。あとGrowthの歌詞は大体「生きて儚く散る」みたいな内容が多いので、そのうち本人達の生命が散りそうな気持ちになる。生きて。
余談ですがGrowthのオーディオノベルでGrowthの曲制作をしてるメンバーが他メンから「歌うの難しいだが」みたいに言われてるシーンがありました。公式でも難しい扱いなのねって思った。ですよね。
今はサブスクで楽曲も公開されているので、Youtube Topicでも聴けますし、あとはSpotifyなどでも聴けるので気になった方は是非。以下個人的なオススメ曲です。
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Growthでは若干珍しい穏やかめな曲調だけど悠久を生きる存在が愛した人と死に別れて、また生まれ変わったその人を愛しく思う的な包容力を感じる。
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ロボット戦闘アニメの第2期OPで最終回のクライマックスで流れたら感動という感情が爆発しそうな曲だなって思ったら、感動という感情が爆発して泣きそうになった。
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かがり火の中でヒラヒラした民族的な衣装着て踊ってる。見える。
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各メンバーのソロやデュオもありますが人増が減ろうともコーラスワークが綺麗なのが滝沢楽曲。聴いてると「いけ ———— 涼太」って気持ちになる。
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涼ちゃんのソロって基本「いけ ———— 涼太」っていう熱い気持ちになっちゃうよね。
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liberte-gal-kaho · 2 years
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ドーパミンの発生源は人間観察と音楽にあり
私、ライブには一人で行くの。別に絶対一人が良い!!という訳ではないんだけど、このライブ行こうと思った時に頭に思い浮かぶ一緒に行きたい人がいないというか(音楽の趣味が完全一致する知り合いがいない)、一人の方が気軽で良いか〜みたいな軽い理由なんだけどさ。
で、一人でライブ行く時に何が楽しいかって言ったら、人間観察ですよ。(1番楽しいのは生音楽だよ、もちろん)
私は日常的に人間観察をしているかなりの人間観察家なのだ。移動中(公共交通機関の中や、外で歩いている時)は音楽を聴かないという生活をかれこれ2年ちょっと続けていて、その動機は自分の周りで起っていることを絶対に見逃したくないという熱意から来ている。笑
見逃したくないんだよ、珍場面とか、ほっこり場面とか。
ベルリンは人間観察をするのに最高な場所なのだ。
そうそう、でね、ライブに一人で行く上で一番不便なことは開演までの時間の潰し方。私は遅くても開演40分前には必ず会場について、良いポジションを確保したい派の人間。日本ではみんな前に前に行きたい感じだけど、ベルリンでは開演直前に入場する人がかなり多いし、あえて前列に行かない人も多い。でも私は可能なら前に行きたい人間。アーティストの手の動きとか表情とかちゃんと見たいから。
一人だと40分前に会場についてから開演までがかなり長く感じる。おしゃべりする相手もいなし。知らない人に話しかけるフレンドリーさも私にはないし。
だからいつも人間観察をする。
特に私と同じように一人できている人を見ていると面白い。
去年の10月にkokorokoのライブ。その時に近くにいた男性が面白かった。彼も一人で来ていて、しっかり最前列を確保。そして開演直前まで澄ました顔をして本を読んでいた。持ち運ぶには少し不便そうな大きめの本。
あっこいつ自分の世界持ってる人間や!主人公演じてるタイプや!と面白く思い、私は3列目からずっと観察していた。
でね、ライブが始まった瞬間めちゃ踊り始めたんよ、彼。もうもうそれはノリノリでさ、揺れが大きいったらもう、足もかなり上げてリズムとっているし、大きな縦揺れと横揺れ両方ともするし。もう全てを解放して最高に楽しんでたんですよ笑 さっきまでのおとなしいキャラ(めちゃ私の偏見だけど)はどこに行ったことやら。
こういうのみるの本当に大好きなんだよ〜私。
kokorokoの次の日に行ったhiatus kaiyoteのライブにも最高なボーイズがいた。同じ列にいた少年3人組。見た目20歳くらい。もしくは10代後半。服装とかはそんなにスタイルがある訳ではなく、私の予想ではベルリン在住ではなくて、このライブの為にベルリンに来た感じ。
彼らもノリが最高だった。ライブの最初から最後まで踊り狂っていた。熱唱しながら超笑顔で。全身で音楽を受け止めている感じ。このために今日まで生きてきました!のエナジー。なんかとっても嬉しくなってしまって、笑顔が止まらなかったよ私は。
彼らのバイブスが伝染して、私の揺れレベルも最高潮に達し、めちゃくちゃに踊った。満面の笑みで。一人で。
あとね、右隣にいたカップルもすごかった。特に彼女。髪かきあげたり、ポーズしたり、ミュージカルの主人公みたいなノリで、自分の世界にがっつり入り込んでいた。
もうね私たちの列、踊る人専用列みたくなって前後の列との距離ができてしまっていた笑
ライブを心から楽しむアーティスト。そのエナジーが観客に伝わってめちゃくちゃ良い揺れと良い空気感が完成される感じ、本当にご馳走様ですという気持ちになる。
先月、ベルリンに旅行にきていた友達とその彼氏とクラブに行った。私のお気に入りのpaloma。私ベルリン住みなのに年に数回しかクラブ行かない人間だけどね。
その日はかなり当たりの日で2フロアとも音楽最高で、3人で永遠に揺れ踊りまくってたの。そしたらその友達(アメリカ住み)が、ここにいる人達ちゃんと音楽楽しんでる感じで良いね、ナンパ目的みたいな人いないし、楽しいって言ってきて。うんうん確かに、クラブは純粋に音を楽しめる場所であると居心地良いよね。もちろんその中で出会いとかあるのは素敵だと思うけど、第一目的がナンパみたいなお下劣クラブはクラブではないから改名したほうが良い。
これは私、おひとり様クラブデビューも近いか!?うーん、ちょっとハードル高いな。
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ベルリンを訪れていた友だち。ベルリン中に無数にあるclitのグラフィティを気に入ったようで、よさげなciltの前で記念撮影。愉快すぎる人たち。史上最高デュオ。
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kei139-line · 2 years
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コブクロ、6都市11公演の全国アリーナツアーより、ファイナルとなる福岡公演の模様をWOWOWプラスにて2/26(日)テレビ初独占放送!
小渕健太郎、黒田俊介からなる男性ユニット、コブクロ。6都市11公演の全国アリーナツアー「KOBUKURO LIVE TOUR 2022 “GLORY DAYS”」より、ファイナルとなる福岡公演の模様を、WOWOWプラスにて2月26日(日)21:00~テレビ初独占放送! 大阪のストリートで誕生し、そこで培われた表現力、歌唱力、トークスキルを駆使し、21世紀屈指のデュオとして数々の金字塔を打ち立ててきた、コブクロ。2021年にメジャーデビュー20周年を迎え、さらに進化を続ける。2022年10月には、公式アンバサダーを務める「2025年…
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iseilio-blog · 2 years
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小唄:味
清雅、沉靜,自然,在幽幽的穩定情調中,輕輕的說唱出 悲歡離合、
喜怒哀樂 的人生種種。在如此的生命觀中,勤奮精業,創造出無比
的物質世界,或許就在低調中追求生命的極緻,屢創佳績,完成了
天人合一的別世界。
• 對任何事物- 可以是風景、人物等等等,以最簡潔的字數, 予以描寫出來,形成的就是精緻 ;可以適用任何專業的精進。 -- 一絲不苟 一塵不染 日本舞踊 花がたみ(清元) 中村福駒 (youtube.com)
小唄"味"とよ菊美 紫沙 Kouta Japanese classic short songs
飲めば飲むほど酒の味
越喝越有酒味
語り明かせば人の味
越談越有人味 男が男に惚れる味
男欣賞男之味
男が女に戀る味
男愛戀女之味
女が男に慕る味
女欣慕男之味
わび さび - YouTube
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京都高級料亭に流れる琴のように「京の琴」癒しのBGM - YouTube
屋宇清雅,四下無人,枯山水一塵不染,琴音流淌。隱晦、幽玄 ;
平淡中宇宙開光,逆旅中,望見生之極致。
靜默中,掌握局面,靜靜觀賞,無形干預。化解,或者不化解,
從而發酵,待來日享用醇美。素淡的日常,情愛蒸騰 。
戰後的台灣,房子大多為日本家屋,庭院中,一到夜晚吱吱蟲聲
在無聲息中隱隱出現。這樣的情境氛圍,很難在任何文化,更不
用說水泥建築中感受得到。這樣的福份,大概也已經不容易在過份
都市化的日本體驗了。 ----
祇園小唄 - YouTube
夜晚的虫聲,大概只可能在日本家屋的情境,才可能感覺它幽玄微妙
的美好。 小唄「虫の音」Ko-uta:traditional Japanese short song - YouTube
本調子(替手 三下り)
〽虫の音をとめて嬉しき庭伝い 開くる枝折戸(しおりど)桐一葉 エエ憎らしい秋の空 月はしょんぼり雲隠れ
蟲聲停止 欣喜走過庭園 柵門開啟 桐葉一片飄落
啊 ~ 可恨 秋之天空 月垂喪隱入雲中
日本では古く、鈴虫の事を「松虫」と呼び、「松」を「待つ」とをかけて、虫の音に恋しい人を待つ思いを重ねていました。 庭を通って恋しい男の待つ部屋へ忍んで行くと、人の気配で虫の声が止みます。 枝折戸を開けると、桐の葉がはらりと落ちて来て、女性は、その音に不安を覚えます。ふと空を見上げると、さっきまで照っていた月が雲に隠れてしまっている。男は女性を待ちかねて帰ってしまったのかもしれません。 明治時代中頃に作曲された秋の風情、切なさが漂う江戸小唄の名曲です。 *桐の葉は大きく、落ちる音は何かが終わる事を暗示すると言われているそうです。 *替手は小唄派の手で演奏させていただきました。
日本自古將 鈴蟲稱做「松蟲」,松、待 同音,在蟲聲悠悠不絕之中
想念著戀人。悄悄的通過庭園,來到男人等待的房間,蟲聲停止了。
開了柵門,桐葉紛紛飄落,女性對聲音感到不安,舉頭望,剛剛的
月兒已經隱入雲中。或許久候不來,男人已經回去了。
這是明治中葉作曲的「秋之風情」。是一首充滿寂寥鬱悶的江戶小唄
名曲。大大的桐葉飄落的聲音,似乎暗示了情事即將結束。
小唄弾き唄い 「味」 - YouTube小唄…味 - YouTube
祇 園 精 舍
(398) BKIBH848 デュオ しのび逢い - YouTube
Poiret | Spring Summer 2019 Full Fashion Show | Exclusive (youtube.com)
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おはようございます 6月16日(木) #西多賀眼科医院 午前9:00〜12:00 午後14:30〜17:00 ⁡ #和菓子 の日 848(嘉祥元)年6月16日、菓子類を神前に供え疫病退散を祈ったという「嘉祥菓子」の故事に由来する。 ⁡ 1955年 誕生日 #Char (ギタリスト) ⁡ 【ジャケットクイズ正解】 ハンバート ハンバート 「むかしぼくはみじめだった」 2014�� ⁡ とてもきれいなハモリをかなでる夫婦デュオです。 男性と女性ボーカルが、交互に上も下もハモリあって、 ハーモニーがすごい良いです。 ⁡ オリジナル曲も良いんですけど、 カバー曲がバツグンに良いです。 ⁡ モンパチの小さな恋の歌、 ユーミンのひこうき雲、 森高千里の渡瀬橋、 とくにおすすめは電気グルーヴのNO! テクノをフォーク風にカバーしたら、とっても良いです。 聴いたことない人に、是非おすすめします。 ⁡ 【おすすめ曲】 上記! #ジャケ買い #アルバム #音楽があるじゃないか #ハンバートハンバート ⁡ 西多賀眼科医院ホームページも、どうぞよろしくお願いいたします↓ https://nishitaga-ganka-clinic.com/ ⁡ #眼科 #仙台 #宮城 #白内障 #結膜炎 #緑内障 #ドライアイ #眼鏡 #メガネ #コンタクトレンズ #眼瞼下垂 #太白区 #鈎取 #西多賀 #長町 #八木山 #富沢 #名取 #秋保 #秋保温泉 #長町モール #誕生日 #今日は何の日 (西多賀眼科医院) https://www.instagram.com/p/Ce11BEmhZFj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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viandnyl · 3 years
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#001-Squid
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Squid
UK・ブライトンの大学生による5人組バンド。異なる音楽背景を持つメンバーで構成された結果、ロックやジャズ、電子音楽までハイブリッド。複雑かつ緻密なサウンドを体現している。一方でボーカルは土臭く、真っすぐ。WARPも契約するUKポストパンクの新鋭。
Instagram:@squidbanduk
ージャズ、テクノ、ポストロック、『Near The Westway』では、オーケストラアレンジまで加えました。ジャンルレスな制作のインスピレーションはどこから受けていますか?
僕たちの音楽が一つのジャンルにとらわれていないのは、自分たちが様々なことに興味を持っているからだと思う。僕たち自身もリスナーとして聴いていて驚かされる音楽が好きだし、それは自分たちの音楽にとっても重要な要素なんだ。あと、僕たちは5人それぞれが互いに異なる音楽テイストを持っている。それも作る音楽が一つの形に定まらない理由の一つだね。
ー真っすぐなビートに対して、音の構造は緻密。そのバランス感は感覚的にやってますか? 意識的にやってますか?
作り始めはけっこう真っすぐだと思う。そこから色々実験してみたり、アイデアを乗せて重ねていくうちに緻密になっていくんだ。ぐつぐつ煮たった鍋にアイデアを放り込んでいく感じ。あえて複雑にしようとか、シンプルにしようと意識しているわけじゃない。シンプルなアイデアで十分で、それをそのまま曲にする時もあるから。
ーFranz Ferdinand、Lily Allen、Tame Impalaなどを手がける名匠Dan Careyがサポートしていることも話題となっています。彼はど��いった人ですか?
すごく上品でもあり、同時に奇人でもある。ある一つのアイデアにものすごくフォーカスしてそれにひたすら力を注ぐこともあれば、次から次へと新しいアイデアに移っていくこともあるんだ。そんな彼を見ているのはすごく興味深い(笑) 彼は、僕たちの親しい友人にもなれた。一番最初に作業をした時は彼を知らなくて、彼の反応を気にしたり緊張もしていたけど、今ではそんなこともなくなりすごく心地よくなった。スタジオの外でも会うようになったしね。
ーバンドは大きな成功を収めつつあると思いますが、それによって取り巻く状況や環境、周りからの見られ方に変化はありましたか?
もちろん皆Squidの音楽を気に入ってエンジョイしてくれているわけだけど、それと同時に、僕たちの音楽が変化を続けるものであることも理解してくれているとも感じているんだ。それは、僕たちに自分たちが作りたいものを作り続けていいんだという勇気をくれている。人々がショーに来て一緒に歌ってくれている姿を見ると本当にありがたいと思うし、僕らの音楽の様々な要素を総括して受け入れ、楽しんでくれていることに心から感謝しているよ。それがあるから、僕たちも進化し続けていられるんだ。ライブのやり方もそうだし、皆が変化を受け入れ、喜んでくれるから、連鎖反応のようにこちらも成長し続けられるんだ。
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ー活動をしていて、ジェンダーの差や“らしさ”のようなものを感じたり、意識するようになったりはしましたか?
男性っぽさ、女性っぽさというアイデアは音楽業界にも存在していると思う。音楽業界では、性差別やその間の境界線はいまだに大きな問題でもあるし。でも僕たちは、それを避けている。なるべく自分たちがやりたいことに集中して、有害で変に男勝りな表現なんかはしないようにしているんだ。そういったイメージは、そもそも僕たち自身が繋がりを感じるものでもないしね。
ーコロナ禍になって気付いた自身の変化はありますか?
自分の変化ではないけど、コミュニティーの大切さや有り難さに気が付いた。パンデミックが始まるまで、その存在が当たり前のように思っていた。でもコロナで集まることができなくなり、コミュニティーの意味がより明白になったんだ。音楽仲間もそうだし、家族や友達もそう。今となってはロックダウンに慣れてしまって、最初に感じたあのショッキングな驚きはもう消えてしまったのがすごく変な感じだけど。
ー自分たちの中で変わったことは?
新しい音楽の書き方を見つけたことかな。インターネットを使ってもっと曲を書くようになった。会うのは最低限にして、個々で曲を書くのは、それはそれで面白いよ。ショーやフェス、ツアーで観客やバンドメンバーに囲まれて生活することに慣れていたけど、自分の時間を過ごすことと良いバランスが取れるようになったのは良かったと思う。
ーそれらはどう昇華されていきましたか?
どう昇華されたかは自分ではわからない。前は全員ブライトンに住んでいて、ずっと一緒に時間を過ごしていたけど、今、僕とオリーとローリーはブリストルに住んでいるんだ。昇華されたというか、メンバー同士の繋がり方がコロナを通して変化したと思う。それぞれ生活している環境が変わったからね。例えばアーサーはロンドンでボートの中に住んでいるし(笑) どこにボートを止めるとか、彼には彼のやるべきことがある(笑) だから、メンバー同士の会い方が変わったんだ。その分、皆で会うと前より集中できるようになった。もうすぐUKツアーが始まるから、久々に皆で長い時間を過ごすことになる。また一緒に飲んだり食べたりできるのは楽しいだろうな。
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ー今はコロナで難しいかと思いますが、普段はどういった場所で何をして遊んでいますか?
正直、今はほとんど制限がないんだよ。いくつか行けない国があるくらいで。国によっては出入国できても隔離生活をしないといけない国もある。でも、普段の生活は前より断然ノーマルになってきた。前はこんなことができてたんだったなっていう感覚を取り戻しつつある。それが再びノーマルになることの方が不思議に感じるけどね。コロナの前後で変わったのは、電動スクーターでの移動(笑) 皆人混みの中での移動を避けるようになって、電動スクーターがより活躍するようになった。あれは良い変化だな。今ではバーも開いているからバーにも行くし、友達のバンドを見に行ったり、家族に会ったりしているよ。
ーあなたたちが住んでいるブリストルは今どんなムードですか?
生活も普通に戻りつつあるし、皆ポジティブだと思う。でも、アフガニスタンのニュースが出てきたりで、それには心を痛めているけどね。それがあるから、完全にお祝いムードではない。世界がやっと回復しようとしている時に、それをさらに難しい状況にしようとしている人たちがいるなんて信じられない。今、それに関して自分たちは何ができるかを考えているところなんだ。
ー日本に比べイギリスは社会的弱者を救う取り組みが多くあると思います。抑圧された人に対して、音楽ができることは何だと思いますか?
まず僕らにできることは、音楽を通しファンベースを利用して、支援金を集めることだと思うんだ。ギグに来た人に寄付を頼んだりね。実際に今、そういう話をしているところ。それ以外にも何ができるか、今も模索しているところなんだ。
ー最近気になっている社会問題は? 
ありすぎてどこから始めればいいか。今は選べないな。
ー周りの音楽シーンのトレンドは?
超現実的でアートスクールっぽい、ノイズっぽい音楽が流行ってると思う。例えばMermaid Chunkyっていうデュオがいるんだけど、彼女たちはすごく良い。あとはFaux Realっていうデュオも。すごく表現豊かなデュオで、音も素晴らしいんだ。彼らみたいに、少人数でステージ上でビッグなサウンドを作っているバンドが人気だね。一対一で音を奏でているのに、サウンドは超ビッグ、みたいな。
ー自分たちの中ではどうですか? 気になっている音楽ジャンルはありますか?
来週ツアーが始まるから、またアンビエント系の音楽にハマるかも。ツアー中って車の中にいることが多くて、窓から見える景色がどんどん変わっていく。その景色の移り変わりには、メロウなアンビエントが合うんだよね。だから今、自分のコレクションを掘って良さそうなアンビエントを探しているところ。
ー音楽はどんなガジェットで聴いてますか?
いまだに父親のアンプを使ってるんだ。父親が18歳の時に買ったやつなんだけど、今でもサウンドが良くてさ。80年代のヤマハの何か。そんなに長い間使えているなんて、さすが日本のクオリティーだよね(笑)。 音楽を聴くのはパソコン。YouTubeやBandcampで聴いてる。イヤホンは壊れてしまって、最近はすっごい安い適当なやつを使ってる。そろそろちゃんと買わなきゃな。
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ー影響を受けた作品は?
最近見た『All Hands on Deck』という映画には影響を受けたな。フランスの映画で、ギヨーム・ブラック(Guillaume Brac)っていう監督の作品。彼は素晴らしい監督で、フランスの移住者たちに興味を持っているんだ。彼は同時に休暇というテーマにもハマっている(笑) 『All Hands on Deck』は、面白おかしくもあり、同時に美しくもある。ロマンチックな関係から家族の繋がりまで、様々な人間関係が描かれていて面白い。すっごく笑えるんだけど、見ていてすごく気持ちが良くなる映画なんだ。
ーあなたにとってメンターは? 
Will Burgessっていう友達。彼は周りにいる人たちの中で一番面白い人。何かにぶち当たった時、彼に会えば気持ちが上がる。実は、最初に僕らの音楽を発見してくれた人も彼なんだ。彼のおかげで今のマネージメントと知り合った。ショーの時もいつも来てくれるんだ。
ー幼い頃から変わらない自分の性格は?
僕は昔から、一つのアクティビティーから次のアクティビティーに移らずにはいられないんだよね。注意力が続かないんだ(笑) 音楽を聴くのもそうだし、演奏するのもそう。それはずっと変わらないだろうな。自分の周りには、半分しか済ませてないことがたくさんある(笑) 一つのことをなかなか終わらせられない性格なんだ。
ー好きなスタイルはありますか?
僕は特にないけど、イギリスではフットボールのジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)選手の髪型が流行ってるよ(笑)
ーいつか日本でライブしてもらえますか?
もちろん。日本に行くことは一番やりたいことの一つ。まだ日本に行ったことがないし、文化が本当に美しそうだし、行ったらたくさん刺激を受けるんだろうな。
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【RECOMMENDED TUNES】 「Kingdread Spirit」Faux Real さっき話したし、音もすごく良いから。
「Amulet B」Deliluh 僕とオリーが見つけたバンドで、本当に最高なんだ。今年の夏「Green Man Festival」っていうフェスで彼らの演奏を見たんだけど、あれは素晴らしい経験だった。エナジーがすごくて、コロナ禍に入って始めてあんなにエモーショナルになったと思う。あの瞬間は、この夏のハイライトの一つだったな。
「aoe_advancing」No Moon とにかく、アンビエントとブレイクビート、ジャングルリズムのバランスが良い曲。そしてこのトラックをリリースしている「CRAIGIE KNOWS」っていうグラズゴーのレーベルも最高なんだ。最近のリリースではないけど、最高のリリースだと思う。
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TRANSLATION : MIHO HARAGUCHI INTERVIEWEE : LOUIS BORLASE(Gt./Vo.)
*このインタビューは2021年9月28日に発売されたVI/NYL #001のために実施されました。
*写真は全てアーティストからの提供です。
■VI/NYL
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nyantria · 3 years
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不倫野郎は最低なことしか出来ないね。
昔から湿っぽくて大嫌いだコイツらの曲。
@Abby931
最低!
コブクロライブで万博PR
参加はワクチン接種者限定
 2025年大阪・関西万博をPRするイベント「中之島ウインターパーティー」が28日、大阪市北区であり、アンバサダーを務める男性デュオ「コブクロ」が代表曲「桜」などを披露した。新型コロナウイルスの感染対策として、参加者はワクチン接種を受けた人らに限定。集まった数千人はマスクを着けたまま、歓声の代わりに大きな拍手を送った。
 イベントには若宮健嗣万博相や吉村洋文大阪府知事も参加。若宮氏がコブクロの2人に「万博のテーマソングなどもお願いしたい」とラブコールを送る一幕も。運営主体の日本国際博覧会協会でも検討を進めている。
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mokkung · 4 years
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映画『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』 聴覚障害は治すべきものではなくハンデでもない
2019年 アメリカ合衆国 原題:Sound of Metal 監督:ダリウス・マーダー 脚本:ダリウス・マーダー、エイブラハム・マーダー  原案:デレク・シアンフランス 音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー 撮影:ダニエル・ブーケ 編集:ミッケル・E・G・ニルソン 出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、ローレン・リドロフ、マチュー・アマルリック
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 先日書いたように、最近は各配信サービスが様々な良作をたくさん作っていますが、今回紹介する映画『サウンド・オブ・メ���ル〜聞こえるということ〜』は、最近Amazonがオリジナルで配信している映画で評判が良く、先日TBSラジオの番組、アフター6ジャンクションの特集「輝く!アトロク的ベスト配信映画&ドラマ大賞」で紹介されていたので、より興味を持ち今回観ました。確かに多くの人が評価するとおり、素晴らしい作品でしたので、その感想を書き記しました。
あらすじ
 ドラマーのルーベンは、ギタリストで恋人のルーと2人でバンドを組み、トレーラーハウスに住みながら各地を移動してバンドのツアーを行っていた。そんな中、ルーベンはある日突然聴覚が急激に低下し始める。医者に聴覚低下する一方で回復することはないこと、大金は必要だが人工内耳で聴力を得られることを説明され、自暴自棄になるルーベン。回復が見込めないと理解したルーは、知人に相談してルーベンを聴覚障害者自助グループに紹介し、離れ離れで暮らすことを決意する。不本意に恋人と離れ、聴覚障害を受けいられれないまま聴覚障害者たちとの生活を始めることに戸惑うルーベンだったが、聴覚障害者コミュニティでの生活を通して次第に心境が変化していく。
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引用元
リアルな聴覚障害の描写
 この映画の演出上の最大の特徴は、聴覚障害の描き方が非常に説得力あることです。聴覚を失い始める瞬間から、聴覚を失った後の様子まで、主人公ルーベンにフォーカスした視点になるときは、実際の難聴症状を再現した音演出が成されています。キーンと音がしたり、こもった音になったり、全くの無音になったりするんです。僕は聴覚障害を経験したことはないですが、きっとこんなこんな感じなのだろうと違和感なく実感しましたし、ツイッターでフォローしている方で、一時難聴を患ったことがある方が、この映画を観てリアル過ぎて病気になったときのことを思い出して辛くなり、途中で止めてしまったとツイートしているのを見かけてました。そのくらい現実の聴覚障害に近い音演出が見事です。なので、この作品は是非ヘッドフォンやイヤフォンで視聴することをおすすめします(配信限定なのでそういうこともできる)。
 ちなみにドラムの描写もリアルでしたね。実は僕、中学から高校にかけてバンド活動に精を出していて、ドラマーだったんです。当時はドラムスクールも通って習っていたので、結構頑張って練習しましたし、大学に進学してからも同級生でバンドを組んで、たまにライブなどしていました。なので映画やドラマのバンド演奏には着目していまいますが、本作の主人公を演じたリズ・アーメッドのドラム演技はかなり様になっていて本当にドラマーらしかったです。ドラムセットもちゃんと左利き使用に組まれているのも良い。多分この演技のためにドラムの練習をかなりしたのではないかと思っていましたが、調べてみるとやはりそうで、半年間トレーニングを受けたようです。このような説得力を生むための、俳優たちの役づくりには毎度感服します。
 劇中のバンドは、ギターとドラムだけのデュオで、ホワイト・ストライプスを思い出しましたね。
The White Stripes - Seven Nation Army (Live at Bonnaroo 2007)
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引用元
難聴者の生活やコミュニティーの描写が面白い
 聴覚を失ったルーベンは、中盤以降、ジョーという聴覚障害者の男性が運営している聴覚障害者自助グループの中で集団生活を贈りながら、手話を学んだり、同じ聴覚障害者たちとの交流を深めていきます。このシーンがとても素敵です。
 まず聴覚障害者たちの生活やコミュニティーの様子をこんなに鮮明に描いた作品は今まで観たことがありません。円卓を囲んだ食事の場面では、みんながお互いに手話で楽しそうに会話しており、時々机を叩いて、その振動で相手にサインを送ったりしているのです。聴覚障害の人とコミュニケーションを取ることはこれまでもありましたが、聴覚障害者がこんなにたくさん集まって会話をしている場面を見たのことはなかったので、僕には非常に斬新な映像に写り、正直結構びっくりしました。
 またルーベンは聴覚障害者たちの学校に通い、手話を学びながら子供から大人までいろんな生徒と交流していくことになるんですが、このような聴覚障害者の学校の様子も始めて映像で見ましたし、非常に新鮮でした。彼らは音楽を聞くことはできないですが、床に座って床からダンスミュージックのビートを感じ取ったり、ピアノをみんなで囲んでピアノに触れて音楽を楽しむシーンがあるんです。こうやって振動を感じ取って音楽を楽しむことができるというのは全然意識していなかったですが、確かにそういうものかもしれないと感心しました。思い起こせば映画『ベイビー・ドライバー』で、主人公ベイビーの育ての父も聾者だけど、彼はレコードをたくさん持っていて振動で音楽を楽しんでいましたね(このシーンはマジで最高)。
映画『ベイビー・ドライバー』予告編
『ベイビー・ドライバー』自宅シーン
 このように聴覚障害の音表現だけでなく、聴覚障害者たちの生活や文化が追体験できるような映像が非常にフレッシュですし、ハッとさせられるというか、聴覚障害者について今まで自分が意識してなかったこと、知らなかったことがたくさんあるんだなということを気付かされる映画でした。実際に聴覚障害者を役者としてたくさん出演させていることも影響していると思います。
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引用元
“静寂”と“振動で感じる音”
 しかしこの映画は聴覚障害の追体験だけが面白いわけではありません。突然の辛い出来事をどうやって受け入れていくのか、ある時を境に社会のマイノリティーになるとどう感じるのか、それを主人公の心の移ろいを通して丁寧に描いている点も非常に見事で素晴らしい作品でした。
 これまで恋人と生活し、音楽活動をしていたルーベンが、突然それらから遠ざけられるという苦しみは計り知れないものです。今まで聞こえていたものが全く聞こえず、コミュニケーションの方法を一から学ばないといけないというのは、全く言葉の通じない外国へ一人放り投げられたような気分か、それより辛いかもしれません。自暴自棄になったり、突然の変化に受け入れられず狼狽していたルーベンですが、聴覚障害者コミュニティーに参加したことで、次第に彼は聴覚を穏やかな心を取り戻し始めます。もちろん同じ聾者の仲間たちとの交流があってのことなのですが、映画を通して彼の心の変化を与えるのが意外にも聴覚障害によって得られた“静寂”と“振動で感じる音”なのです。
 聴覚障害者コミュニティーの運営者であるジョーは、まだ受け入れられないルーベンに対して「毎日早朝に起きて、部屋でコーヒーを飲んでじっと座れ、それができなくなりそうになったら置いてあるペンと紙で思ったことを気持ちが落ち着くまで書き出せ」という課題を与えます。最初、意味が理解できずにイラつくルーベンですが、静寂の中で自分を見つめることがもたらす心の平穏が彼を変えていきます。聴覚障害は治すべきものではなくハンデでもない、自分の一部である、ルーベンは最終的にこのことを心から理解し、映画の最後で彼がとる決定的な行動にもつながります。
 また彼を変えるもう一つのきっかけになるのが振動で音を感じることです。落ち込んで滑り台の上に座っていたルーベンですが、遊んでいた子供が滑り台を叩いて振動を与えます。それに応答するように滑り台をドラムのようにリズミカルに叩いて子供とコミュニケーションを取るルーベンですが、それをきっかけに次第に聴覚障害の生活に馴染み、前向きに暮らすようになっていきます。最終的には難聴者の子供たちにドラムを教えたりするのです。ルーベンはドラマーだったので、振動から音を感じることに対する順応が早かったのかもしれませんが、耳が聞こえないなりに音を感じ取る喜びを得られたのは大きな心の変化につながったのではないかと思います。これこそタイトルの「サウンド・オブ・メタル」が意味するところでしょう。
 この映画は、このようなルーベンの心情の機微を言葉では表現せず、ちょっとした行動や表情から、自然でさり気なく、かつ分かりやすく伝えることが非常に上手だと思いました。しかもそれを難聴者の感覚ならではの部分ともリンクさせている点も素晴らしいです。
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引用元
最後に
 その後、ルーベンは恋人でバンドメンバーのルーが、今までのバンドとは全然違うスタイルの音楽活動をしていることをネット上で目にしてしまい、このままではダメだと感じ、再び自分も音楽活動を再開するため、大金を叩いて人工内耳を埋め込む手術を受ける決心をします。そこで彼が僅かに感じる音と振動でドラムを叩くシーンは本当に切ない。
 そこから彼がどのようになっていくのかは、映画を御覧ください。聴覚障害者となった彼の心情変化の表現が見事だと書きましたが、この映画は、愛情が無くなったわけではないけれど、もう後戻りのできない大きな変化が二人の関係を終わらせてしまうという、現実にも経験するような恋愛の結末を描いている点でも非常に味わい深いです。思い出しただけで切ないですが、それでも少し爽やかな気持ちで前向きに見終わることができる映画です。
Amazonで配信中なのでぜひご覧ください!
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leomacgivena · 4 years
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昔は悪口をツイートするとフォロワーが増えた(※某男性デュオの悪口で1日1000人増の実績あり)もんだけど、最近は悪口を言うとフォロワーがべらぼうに減る。ツイッターの民度が上がったのかもしれない。「ここはひどいインターネットですね」も遠くになりにけり。
深爪さんはTwitterを使っています
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♬おすすめの曲♪ Love Forever / 瑛人, yama
トリビュートアルバム INSPIRE - 加藤ミリヤ からのセレクト。
クリーンなハイトーンが美味しい瑛人と、ハスキーな中低音に魅力的な個性のあるyamaということで、コーラス、ユニゾンとても魅力的な組み合わせ。
yamaと瑛人の声ということで、なんかハイトーンの男性Vo.デュオみたいな感じにも聞こえてきて、そのあたりも不思議な感覚と面白さ。
曲の良さはもう定評あるしファンも多いからか、非常に丁寧に歌っているな…って印象が強いです。やっぱりメロディーの優れた作品ってのは気持ち良い。
(https://open.spotify.com/track/5WW5pWkuZCKOncI6dD64Zd?si=h25yTJ3USeaQc9tOWOMbqQから)
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fuckyeahabocado · 4 years
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2020年上半期ベストアルバム
今年上半期のベストアルバムを25枚選びました。ジャケットをクリックすると購入先に飛びます。
1. D Smoke「Black Habits」
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西海岸のラッパー。
生っぽい音を多用したネオソウル的な音作りをベースに、Gファンクなどのウェッサイ要素を注入したようなレイドバックした曲が中心の傑作です。スムースに流すフロウや歌うようなフロウなど、多彩なフロウを柔軟に用いるスキルフルなラップも抜群。Kendrick Lamarファンの方にもオヤGにもおすすめできる、洗練された西海岸Gの新たな金字塔です。
DJ Battlecat、Jill Scott、SiRらが参加。
2. FMB DZ「The Gift 3」
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デトロイトのラッパー。
太く低めの声質から繰り出されるヒリヒリとした緊張感のあるラップが、殺伐としたハードな路線や哀愁曲などの現行デトロイト印のGなサウンドで堪能できる快作です。淡々と凄むようにギラついたラップは、時折21 Savageを思わせる瞬間も。E-40影響下にあるオフビート系のフロウも巧みに使いこなします。ベイ好きの方も是非。
哀愁と緊張感が同居したラストの「Reminiscing」は圧巻。
3. Duke Deuce「Memphis Massacre 2」
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メンフィスのラッパー。
「ワタファ~!」。このアドリブが癖になる、メンフィス臭いラップがメンフィス臭いビートに乗るメンフィス臭い作品です。高めの声質でいなたく、時には歌フロウも用いる賑やかなラップ。ダークなMタウンクランクや鬼渋ファンキー路線などのサウンド。特にクランク系の曲での暴れっぷりが凄まじく、好き者の方はニヤニヤが止まらないと思います。
Project Pat「If You Aint From My Hood」まんま使いのビートで本人とJuicy J、Lil Jonを迎えたMタウンクランクの「Crunk Ain’t Dead (Remix)」はもはやアンセムです。
4. DJ Fresh「The Tonite Show With Curren$y」
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ベイのプロデューサーとルイジアナのラッパーのタッグ作。
DJ Fresh印のチルめでスムースなものが中心のビートに、Curren$yの脱力ゆるゆるラップが絡むG度高めな良作です。極上メロウの連打に腰砕け必至。例の高音シンセも多く聴けます。
アウトロでのシンセの動きが凄いメロウな「Round 3 Times」がお気に入り。
5. Don Toliver「Heaven or Hell」
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テキサスのラッパー。
Big MoeやChalie Boyなどを思わせる、フガフガとしたソウルフルな歌を聴かせるラッパーです。80年代R&B的なシンセを多用したサウンドや、楽器(?)のソロやエディットなども取り入れた構成がユニークな怪作。
声を素材のように扱ってビートに遊びを持たせたスペイシーな「Candy」がベストトラック。
6. Kassa Overall「I THINK I’M GOOD」
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NYのプロデューサー兼ラッパー、ドラマー。
Kanye Westからの影響を感じさせるマッドなセンスで、ヒップホップとジャズを同一視して同時に鳴らしたような怪作です。生音やラップを活かしつつも、編集された魅力もある不思議な音楽性が堪能できます。
打ち込みっぽいドラムと生のドラムのコントラストが印象的な「Got Me A Plan」がハイライト。
7. Lil Baby「My Turn」
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アトランタのラッパー。
ゆるさとハードさが同居したスキルフルなラップが、シリアスなトラップ系や暖かいレイドバックした曲などで楽しめる作品です。少しG-Unit勢にも通じるバランス感覚があります。
Gunna、Lil Wayne、DJ Paulらが参加。
8. Emily King「Sides」
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NYのシンガーソングライター。
ハスキーな声質の優しくソウルフルな歌を、アコースティック編成のフォーキーなサウンドで聴かせる好作です。シンプルなようで、時にはファンキーに聴かせたりと表情も豊か。
美しいストリングスと共にSara Bareillesの美声と絡む「Teach You (Acoustic)」がお気に入り。
9. Mozzy「Beyond Bulletproof」
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ベイのラッパー。
太めの声質で聴かせる泥臭さと緊張感のあるラップが、ベイらしいバンギンやメロウ路線などで堪能できる快作です。トラップ的な曲も少しありますが、基本はGなので好き者にはたまらないはず。
切ないピアノを使った哀愁系の「Bulletproofly」がベストトラック。
10. Tha God Fahim「Lost Kingz」
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アトランタのラッパー兼プロデューサー。
高めの声質で噛み締めるようなラップが、ソウルフルで男気溢れるブーンバップ系のビートで楽しめる作品です。Wu-Tang Clan周辺に通じるような雰囲気もあります。
DJ Muggs制作のローファイで緊張感のあるワンループが光る「Iron Fist」がハイライト。
11. Ethan Gruska「En Garde」
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西海岸のシンガーソングライター。
フォークやチェンバーポップをベースに、エレクトロニカやThe Soulquariansっぽいヒップホップ感覚を注入したような作品です。やりすぎない捻りと、優しい歌心の妙が楽しめます。
Phoebe Bridgersをフィーチャーした疾走感のある「Enough For Now」がお気に入り。
12. Haiti Babii「California Haitian」
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ベイのラッパー兼プロデューサー。
素っ頓狂な高音でカサカサと動くようなフロウや歌、野太い低音、SEのようなアドリブ・・・といった多彩なスタイルを一人で同時進行させる怪作です。音的にはポストハイフィ的なシンプルなものが中心。
ファンキーなベースのループに一人何役もこなして賑やかに乗る「Murder Mook vs. Haiti Babii」など、強烈な曲が詰まっています。
13. Halsey「Manic」
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ニュージャージーのシンガー。
浮遊感のあるオルタナティヴR&B路線やロック風味、トラップ的なものなど多彩なサウンドを扱いつつも、エモーショナルでラップっぽい感覚も備えた歌の存在感で芯を通した快作です。Juice WRLDあたりが好きな方も是非。
フォーキーなギターやふわふわとしたシンセ、アフロポップ的なパーカッションが効いた「Graveyard」がベストトラック。
14. Westside Gunn「Pray for Paris」
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NYのラッパー。
高めの声質から繰り出す武骨なフロウやゆるいフロウが、ブーンバップ系のものが中心のソウルフルで暖かいビートで楽しめる作品です。賑やかなアドリブやドラムレスのビートなども印象的。
Daringer、The Alchemistらに加え、静岡のBohemia Lynchも参加。
15. Jeff Parker & The New Breed「Suite for Max Brown」
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西海岸のミュージシャン、Jeff Parkerのプロジェクト。
生演奏の良さを活かしつつエディットを施した、ヒップホップとジャズが完全に溶け合ったようなユニークな作品です。ジャズ好きの方だけではなく、J DillaやMadlibなどが好きな方も楽しめると思います。
ループ感強めで時折ギターが妙にサンプリングっぽく響く「Go Away」がハイライト。
16. Tank「While You Wait」
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DCのシンガー。
ピアノのみで歌った非常にシンプルな作りで、ソウルフルで甘くセクシーな歌声の魅力が堪能できる好R&B作品です。路線を絞ったからこそ生まれる濃厚さがあり、6曲というボリュームも絶妙。
誠実な歌心とキャッチーなフックが良い「My Lovers」がお気に入り。
17. Nazar「Guerrilla」
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アンゴラのプロデューサー。
クドゥロのアフリカの匂いがするパーカッシヴなドラムと、ダークで重苦しい音作りが合わさった怪作です。ダブステップなどのUK産ベースミュージックや、ゴムなどが好きな方にもおすすめ。
連打されるパーカッションが印象的な混沌とした「Intercept」がベストトラック。
18. Quando Rondo「QPac」
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ジョージアのラッパー。
トラップ的な音作りを踏まえつつも、ピアノなどの生楽器っぽい音色を多用した哀愁系の曲が中心の作品です。ハスキーな声質でソウルフルに歌うラップは、時折Z-Roを思わせる瞬間もあります。
切ないピアノを使った哀愁曲の「Love Or Lust」がハイライト。
19. dvsn「A Muse in Her Feelings」
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カナダのR&Bデュオ。
Drake的な浮遊感やダンスホール風味なども交えつつも、基本はスウィートなR&Bに仕上げた良作です。セクシーなファルセットも巧みに使うスムースな美声は、それだけでR&Bファン悶絶必至の魅力があります。
Bryan-Michael Cox、Ty Dolla $ign、Summer Walkerらが参加。
20. Sneakk & KiingRod「Brothers Keeper」
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ベイのラッパー二人のタッグ作。
SOB X RBE周辺らしい、ストリート感強めなブヨブヨのファンクが中心の作品です。高めの声質でねちっこいラップや歌を聴かせるSneakkと、ベイ流儀の中にJuicy Jの影響も感じさせる男臭いKiingRodのコンビネーションもばっちり。
例の高音シンセも飛び出すバンギンの「Aob」がお気に入り。
21. The Weeknd「After Hours」
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カナダのシンガー。
オルタナティブR&Bをベースにシンセポップ的な要素を注入し、ダークな雰囲気にまとめた良作です。セクシーで華のある歌も、曲によって多彩な表情を見せます。
ドラムンベース風味を取り入れた「Hardest To Love」がベストトラック。
22. Medhane「Cold Water」
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NYのラッパー。
太いドラムやループ感というより、うわものの響きで聴かせるような進化型ブーンバップ作品です。太く低い声質でしっかりと噛み締めるラップもビートによく合っています。Earl Sweatshirtなどが好きな方におすすめ。
クラウドラップにも通じるドリーミーな「Watch My Step」がハイライト。
23. Waxahatchee「Saint Cloud」
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アラバマのシンガーソングライター。
フォークロックやカントリーをベースにした飾らないサウンドで、良いメロディを優しく寄り添うように歌った良作です。明るく開放感のある曲が多い印象。インディポップ好きの方は是非。
メロウなエレピが効いた「Ruby Falls」がお気に入り。
24. Megan Thee Stallion「Suga」
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テキサスのラッパー。
YG周辺の西海岸ものっぽい路線をテキサス風にしたような、バウンシーなものやメロウなどのGな曲が目立つ作品です。三連フロウや歌うようなフロウなど、多彩なフロウを用いるラップもスキルフルな魅力があります。
Helluva、Jake One、Kehlaniらが参加。
25. Slatt Zy「Zy Story」
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テネシーのラッパー。
濁った声質のエモーショナルな歌い上げラップを、哀愁路線が中心のサウンドで聴かせる好作です。メロディメイカーとして非常に優れており、また時折飛び出す引用にもニヤリとさせられます。
例の高音シンセも使った哀愁系の「Metal Tight」には、オヤGもソファで泣き崩れると思います。
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lampmusic · 5 years
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60's Magic of 60 Songs
僕が大好きな60年代の音楽のプレイリスト「 60's Magic of 60 Songs 」をSpotifyで公開しました。
Spotifyプレイリストへのリンクは下記になります。
“60's Magic of 60 Songs” on Spotify
下に1曲ずつ簡単な曲紹介というか、個人的なコメントを書きました。
簡単なといっても、60曲あるので、分量がすごく多いです。。
興味がある方は聴きながら読んでもらえたらと思います。
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01.Les Masques 「Dis Nous Quel Est Le Chemin」1969 フランスで制作されたブラジル音楽。アルバム自体は基本的にはジャズサンバにフランス語を乗せた形です。 ピアノとヴィブラフォン、マリンバで作り出すオリエンタルな雰囲気が不思議な曲。 バンド・サウンドにこういうちょっと変わった楽器入れるだけで雰囲気が全然変わるんだなぁと思いました。 Djavanの「Nereci」という曲と共通する雰囲気を感じる曲。
02.Nirvana 「I Never Had A Love Like This Before」 1967 イギリスの二人組のニルヴァーナ。 イントロのピアノのコードからただならぬ感じ。このコード進行は自作曲の「ムード・ロマンティカ」で使わせてもらいました。 アレックス・スパイロパウロスの優しい歌声と絶妙な旋律。そして曲に深みと広がりを持たせるアレンジ。 美しさとオリジナリティを同時に感じる最高の1曲ですね。
03.Armando Trovaioli「Francoise」1967 これまたイントロから怪しい曲。普通じゃない。 こういう雰囲気の音楽を作りたいなぁと、心の中でずっと思ってます。言うなれば、常に心の目標として浮かぶ1曲です。 アルマンド・トロヴァヨーリはイタリア映画音楽作曲家で、『Don Giovanni in Sicilia』という映画に収録されているそうです。 たしか僕はこれはコンピCDで知りました。
04.Eternity's Children「Mrs. Bluebird」1968 イントロで一瞬オルガンのピッチが歪むのが良いです。 オルガンの刻み+ベース+ドラムの3連のリズムとコンプ感が気持ちいい曲。最近はこういうリズムの曲ってめっきり聴かなくなりました。 音の歪みに時間的な距離を感じます。 昔の素晴らしい音楽を聴くと、大事な玉手箱を空けたような気持ちになります。
05.Bruce & Terry「Don't Run Away」1966 歌や演奏にかかったディレイ(エコー)がちょっとサイケデリックな響きでそこがまず良い。 そして曲がとても美しい。 これは後にビーチ・ボーイズに加わるブルース・ジョンストンの曲です。 聴いた時、山下達郎「Only with you」を思い出しました。
06.The Association「Happiness Is」1967 アソシエイション自体は大学の頃から何枚か聴いてきましたが、このアルバムは割と近年聴きました。そこで改めてこのバンド好きだなと。 この曲が特に好きで、コーラスと転調が良いです。聴いているとコーラスの方を一緒に歌っちゃいます。 コーラスグループの演奏って、聴くと中域の和音系の楽器、鍵盤やギターがそんなに大きく入ってませんよね。コーラスを邪魔しないように音符も短めだったり。なるほど。
07.The Critters「Mr. Dieingly Sad」1966 クリッターズも存在やジャケットは知っていたんですが、ずっと聴かずに来て、Spotifyにあったので聴いてみたら���この曲が今の自分にしっくり来ました。曲に合った優しい歌声が気に入りました。 昔はこういう全音下降進行の曲って大好きだったんですが、最近また自分の中できてます。このプレイリストにはこの曲と同系統のコード進行の曲が何度か出てきます。
08.The Tradewinds「New York's A Lonely Town」1967 ビーチ・ボーイズ調というかホットロッド調というか、とにかくポップで、歌のファルセットが気持ち良く、大好きな曲です。 2分強で終わっちゃうのも良いですね。 67年にしては少し前のサウンドに感じるなと思ったら、65年にシングルでリリースされたようです。
09.The Bob Crewe Generation Orchestra 「Barbarella」1968 映画のサントラの曲で、この曲の魅力は何といっても歌とコーラスの表現。 息を続けたまま音程を行き来する箇所がとても多く、そこが大好きです。 一緒に歌ってて真似しちゃいます。 ブレイクするところに溜め息を入れて音程を下げるアレンジ、最高です。 僕もやりたい。 と絶賛しつつ、昔一緒に住んでた脇田がこれのCDを買ってきて聴いた時はなぜかそこまでピンと来なかったのを覚えています。
10.Quincy Jones「Who Needs Forever」1966 出だしの「Who Needs Forever~」のメロディでもう名曲感が漂ってきます。 「あ、この曲絶対普通じゃない」ってなりますね。 クインシー・ジョーンズが音楽を担当した映画のサントラで、歌はアストラッド・ジルベルト。 なので、主題歌はボッサ調です。
11.The Impressions「The Girl I Find」1969 これのCDは持ってるんですが、そんなに聴いてなくて、Spotifyで改めて聴いたらすごく気に入っちゃいました。 完全にカーティス・メイフィールドの世界観です。 曲調もアレンジもこの翌年リリースのカーティス・メイフィールドの1stソロアルバムに繋がる曲ですね。 カーティスってオーボエ好きだなぁ。僕もオーボエの音大好き。
12.Jan & Dean「When Sunny Gets Blue」1966 この曲はジャズスタンダードのカバーです。 メロトロン(というサンプリングマシンの元祖となる鍵盤楽器)を多用して作り出されたこの雰囲気が最高。 ドラムが入ってないせいなのか、ここまでメロトロンが前面に押し出されたサウンドって珍しい気がする。
13.The Four Seasons 「Wall Street Village Day」1968 フォー・シーズンズのこのアルバムはどの曲も大好きなので、選ぶのが難しかった。 最終的に「Look Up Look Over」とかなり迷いましたが、僕の場合すぐしっとりした曲に流れちゃう傾向があるので、今回はこちらにしました。 バスドラが入るタイミングがブラジル北東部の音楽でよくあるリズムパターンに似ていて好み。ノリノリで聴く1曲です。
14.The Lovin' Spoonful「Didn't Want To Have To Do It」1966 この曲の気怠く切ない雰囲気、最高です。 ロジャー・ニコルスのヴァージョンで知り、そっちもすごく好きなんですが、このオリジナルヴァージョンの方がもっと好きです。 永井作の「心の窓辺に赤い花を飾って」はこの曲からも影響受けているのかなとか思いました。
15.The New Wave「Autrefois (J'ai Aimé Une Femme)」1967 Spotifyで初めて聴いた作品です。 曲はミシェル・ルグランの「Watch What Happens」のカバーです。 ボサノヴァのよくある進行の曲で、たしか日本語でも似た曲があるよなと思ったら、浅丘ルリ子の「シャム猫を抱いて」でした。
16.The Byrds「Get To You」1968 バーズというと、ビートルズのような曲調からフォークロック、カントリー、サイケ、ラガロック等色んな曲をやっているイメージがありますが、 こういう3拍子というのか6拍子というのか、なんだかんだ僕はどこにもあてはまらない(バーズの全ての要素が混ざったともいえる)この曲が一番好きですね。 初めて聴いた時からずっと好きな曲です。
17.Donovan「Ferris Wheel」1966 曲が始まって、アコギ、ベース、パーカッション、シタール、歌と入って来て、ただ「最高~」となる曲です。 ひたすら音楽に身を委ねていたくなる、そんな1曲。 ドノヴァンは高校の頃にたまたまテレビで観た映画に使われていた「Season of the Witch」が気に入り、ベスト盤を買ったのが聴き始めたきっかけでした。この『Sunshine Superman』というアルバムはドノヴァン初心者にオススメのアルバムです。
18.Tenorio Jr.「Nebulosa」1964 ポップでキャッチ―なピアノトリオのインストナンバー。 ジャズサンバでこういう音階を使った曲って珍しく、それが見事にはまってます。 これを聴いた当時、良い意味で「この曲だけ他のジャズサンバとなんか違うじゃん」と思ったのをよく覚えています。
19.The City「Snow Queen」1968 キャロル・キングがソロアルバムを出す前にダニー・コーチマー等と組んだバンド。 特にこの曲なんかはキャロル・キングのソロ作と並べて聴ける感じです。 演奏が乗っていって、最後終わるころにはだいぶテンポアップしてるのが良い。 永井の「或る夜」(公式未リリース曲です)はこの曲を意識したのかな。
20.Chad & Jeremy「Painted Dayglow Smile」1968 イギリスのフォークデュオ、チャド&ジェレミーのサイケ時代の作品。 特に後半のトトロが出てきそうなポップな展開が大好き。 曲も不思議だけど、ジャケットも不思議。
21.Tony Hatch「Call Me」1966 この曲を初めて聴いた大学生の時、「なんてお洒落な曲なんだ」と思ったと同時に、 作曲者のトニー・ハッチ・オーケストラのCDを貸してくれた山本勇樹くんのことも「なんてお洒落な人なんだ」と思ったことを覚えています。 この都会的な軽やかな雰囲気が郊外出身の田舎者の僕には衝撃的な1曲でした。
22.The Monkees「Porpoise Song」1968 モンキーズのサイケ期の代表曲。映画用に作られた曲だと思います。 モンキーズはそんなに熱心に聴いてきたわけではないんですが、この曲のマジカルミステリツアーのビートルズのようなポップでサイケな雰囲気が大好きです。 これキャロル・キングの作曲なんですね。ずっと知らずに聴いてました。
23.Antonio Carlos Jobim「Surfboard」1967 ジョビンのインスト。 拍子がどうなっているのかよく分かりません。演奏するの大変そう。 65年には既に発表されていた曲ながらボサノヴァの枠から大きく逸脱する冒険心溢れる曲で、ジョビン自身も気に入ってる曲なのか何度か再録リリースしています。
24.Harpers Bizarre「Me, Japanese Boy」1968 この曲のアメリカ人から見た(言ってみれば正しくない)日本観に憧れて、インスピレーションを得て、『ランプ幻想』というアルバムを作りました。 ウィンドチャイムとか金属系の打楽器とウッドブロックが効いています。 歌詞がシンプルで英語に慣れていない僕なんかでもグッときます。この曲、素敵すぎませんか? ちなみに、これはバート・バカラックの曲のカバーになります。
25.Archie Bell & The Drells「Tighten Up (Part 1)」1968 ファーストアルバムの1曲目から掴みはOKですね。 こういうシンプルな曲、やってみたいな。 様々な掛け声やラフな手拍子が入っているのが良いです。 この時代から70年代前半あたりのスウィートなソウルが大好きです。
26.Simon & Garfunkel「So Long, Frank Lloyd Wright」1969 ボサノヴァが世界的な音楽になってから、ブラジル以外の色んなところでボサノヴァ調の音楽が作られましたが、個人的には、サイモン&ガーファンクルのこの曲がボサノヴァの良いところを上手く消化し吐き出しているという意味でナンバー1かなと感じています。 このデュオは他にも「America」「Sound of Silence」「Mrs. Robinson」「Scarborough Fair」等、同等に素晴らしい曲がたくさんありますが、それらはベスト盤に絶対入るような有名曲でして、プレイリストとして1曲選ぶとこれかなと。 僕たちがMaganacyというバーでライブをやっていた2001年頃にこの曲を演奏しました。
27.Piero Piccioni「Amanda's Train」1969 ピッチオーニはイタリアの映画音楽作曲家です。好き過ぎて1曲選ぶのが大変でした。 「Mr. Dante Fontana」という個人的に傑作キラーチューンだと思っている曲があるのですが、好きなヴァージョンがSpotifyになかったので、この曲を選びました。 この「Amanda's Train」を聴いてもらうと分かる通り、この人のメロディーって滅茶苦茶切ないんですよ。 ピッチオーニには本当に影響を受けまくってます。
28.The Millennium「5 A.M.」1968 ミレニウムは「The Island」や「There is nothing more to say」等、他にも良い曲があるのですが、この曲にしました。 今聴くとスネアのチューニングが高過ぎるのが耳に痛く少々残念ですが、それ以外はすごく良いです。
29.The Zombies「Tell Her No」1965 イントロのウーリッツァーのフレーズから最高です。 歌の入りのメジャーセブンスコードが気持ち良い曲。 コリン・��ランストンの声はいつ聴いても良いですね。
30.Walter Wanderley「Soulful Strut」1969 ワルター・ワンダレイはブラジルのオルガン奏者です。 こちらも先ほどの「Call Me」同様、明るくご機嫌なインストナンバーです。 こういう曲は生活に彩を与えてくれて、ただ流しているだけで良い感じ。1人で聴いていてもあがりますね。
31.Georgie Fame & The Blue Flames「Moody's Mood For Love」1964 この曲はジャズスタンダードのカバーで、僕はこのジョージィ・フェイムのヴァージョンが大好きです。 歌詞見ながら歌いまくってました。そのせいで今でも結構歌詞を覚えてる。 パッションを感じる歌いまわしがたまりません。 タイトル通りすごくムーディーな曲ですが、録音の古さもムードを高めています。 若い時分にこんな素敵なものに触れたらおかしくなっちゃいますよね。
32.Jorge Ben「Que Pena」1969 キレのある演奏にディレイの効いた歌が乗るという不思議なサウンド。 歌にこういうディレイを使っていた頃のジョルジ・ベン好きだなぁ。 最後歌のディレイが増幅するところのサイケ感がたまりません。
33.Ennio Morricone「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」1969 この曲はイントロが始まった瞬間からやばいのがわかる系の曲ですね。 エッシャーのひたすら階段を降りていく錯視の絵のような不思議な曲。 サイケ過ぎる。 これは当時脇田に聴かせてもらったなぁ。 ジョビン作の「三月の水」も少し近い感じがします。
34.The Rolling Stones「She's A Rainbow」1967 イントロのエレピはウーリッツァーにコンプを強くかけたってことで良いのかな。 すごく有名なイントロだけど、以前何の楽器かネットで調べたら特に詳しく出てこなかった気がする。 永井曰く、普通のアコースティック・ピアノだそうです。 ピアノであんな変わった音作れるのかぁ。 演奏しているのはニッキー・ホプキンスだと思います。 この曲の「ウッララー、ウラッラッララー」っていう生意気な声の?コーラスがすごく好きです。ちょっと菅井協太くんっぽい声。
35.Claudine Longet「Who Needs You」1968 昔Lampでカバーした曲。 イントロのスキャットでは一瞬香保里さんと永井?と思ったり思わなかったりするかもしれません。 男声のトミー・リピューマの声がキラキラしてて素敵です。
36.The Velvet Underground「Sunday Morning」1967 あー、60年代って最高だなぁと思わせてくれる1曲。今でも好きなアルバムですが、これを一番聴いたのは大学1年の時。 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドがなんでこんなに良いかというと、色々あるけど、やっぱり一番はルー・リードの声と歌い方が良過ぎるから。 最近だとマック・デマルコが同じ系統の歌だと思う。
37.Marcos Valle「The Face I Love」1968 こちらも昔Lampでカバーしてました。 マルコス・ヴァーリとアナマリアのピッチがしっかりしていて、ハモリも気持ちいいです。 「Call Me」と同じ系統のコード進行ですね。素敵です。 マルコス・ヴァーリの代表曲というと「サマーサンバ」ですが、僕はこっちかなぁ。
38.Harry Nilsson「Everybody's Talkin'」1968 『真夜中のカーボーイ』という映画に使われた曲です。といっても僕は映画は観てませんが。 「この時代のアメリカ、最高!」と思っちゃう曲です。といっても僕はアメリカに足を踏み入れたことはありませんが。 先ほどのドノヴァンの「Ferris Wheel」と一緒で、とにかくこのザ・60年代という雰囲気に身を委ねていたくなる系の曲です。とにかく雰囲気が好き。 アコギはもちろん、その雰囲気作りに一役買ってるのがこのドラムなのかも。と思い、ミックスで控え目なドラムに注目して聴いている今日この頃です。
39.Gal E Caetano Veloso「Onde Eu Nasci Passa Um Rio」1967 ブラジルのカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタによる気怠いボサノヴァ作品で、アルバム自体が神懸っているのですが、特にこの曲が好きです。 ドリ・カイミの音と音をぶつけてくるアレンジもはまっています。 この曲のリズムパターンが所謂ブラジル北東部由来のもので、この二人の出身のバイーアの音楽の伝統的なリズムです。
40.Stevie Wonder「My Cherie Amour」1969 親父が持っていたレコード『Hotter Than July』がスティービー・ワンダー初体験だったのですが、 その他の有名曲はベスト盤レコードで初めて聴きました。 そこに収められていたこの曲や「If you really love me」なんかがすごく好きでしたね。 スティーヴィー・ワンダーも、やっぱり何が良いってこの歌声なんですよね。歌とか声って本当に大事な要素です。
41.Astrud Gilberto「Photograph」1965 ジョビンってこういうシンプルなメロディ(2つの音の往来)で景色を豊かに聴かせるのが得意で、 僕も作曲面ですごく影響を受けました。 ジョビン曲を歌ったアストラッド・ジルベルトのトラックって沢山ありますが、その中でどれか一つと言われたら僕はこれかなぁ。
42.France Gall「La Cloche」1964 フランス・ギャルは60年代以降も活躍したようですが、個人的にはこの時代を象徴するようなシンガーです。 僕の場合聴くのはほとんど1stだけです。 この曲とか、聴いた全ての人を捉えて離さないような強い魅力があると思います。 この微妙なズレの気持ち良さ。なんなんでしょう。
43.The Kinks「All Of My Friends Were There」1968 キンクスってすごく独特で味のあるバンドです。 最近はそんなに聴いていないんですが、久々に『アーサー~』とか聴いたら以前より良い感じに聴こえたり。 レイ・デイヴィスってすごく物を作る才能のある人だと感じますね。 僕が一番好きな作品はこの曲が入ってる『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』です。 そこに収録されている「People Take Pictures of Each Other」という曲もすごく好きです。
44.Spanky & Our Gang「Hong Kong Blues」1969 イントロのオリエンタルな雰囲気はカリンバという指で弾く小さな楽器です。 その後に続くのはタイのラナートという楽器かな?こういう微妙な音程の楽器良い。 調べると1940年代に作られた曲で様々なカバーがあるようです。 僕はこのスパンキー&アワ・ギャングのヴァージョンでこの曲を初めて知りました。 ちなみに同アルバムに収録されているボサ調の「Without Rhyme or Reason」も大好きです。
45.Pink Floyd‎「See Emily Play」1967 ピンク・フロイドの作品で僕が興味を持って聴くのはシド・バレットが在籍した時期のものだけです。 最初のシングル2枚と1stアルバムですね。これらは本当にどれも良くて、自分にしっくりきます。 シド・バレットの作る曲って、この感性はどこから来たんだろうって思うくらい独特なメロディーで、しかも歌声もすごく良いんですよね。
46.Nick De Caro And Orchestra「Caroline, No」1969 この感じが好きな人には、ニック・デカロの『Italian Graffiti』(74年)の「Wailing Wall」もオススメです。 そちらはトッド・ラングレンのカバーで、この「Caroline, No」はビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの曲のカバーです。 僕はこのニック・デカロのヴァージョンを聴くまで、『ペット・サウンズ』内での「Caroline, No」の位置付けってそこまで高くなかったのですが、これを聴いてその良さに大いに気付けました。ニック・デカロの優しい声が最高です。
47.The Hollies「Bus Stop」1966 60年代のヒット曲の一つで、うちの両親が好きで、僕が小さい頃から家でよくかかってました。 意識的に音楽を聴くようになってから、自分でも買って聴くようになった曲の一つです。 こういう曲の存在があったから、ビートルズと同時代の音楽を他にももっと知りたいと思えるようになったのでした。
48.Francis Lai「Un Homme Et Une Femme」1966 これは誰もが耳にしたことがある旋律だと思います。 映画『男と女』の主題歌です。 このダバダバダのぶっきらぼう且つピッチが定まらない歌が最高です。 この頃ヨーロッパでは沢山のボサ調の曲が作られたそうです。
49.The Five Stairsteps「Ooh, Baby, Baby」1967 The Miraclesのスモーキー・ロビンソンの曲で、こちらはカバーです。 同じシカゴのカーティス・メイフィールドがプロデュースしたもので、サウンドも良い感じ。 70年代のメロウなソウルに繋がっていく名曲だと思います。
50.The Groop「The Jet Song」1969 これはSpotifyで初めて聴きました。 転調がとても面白い曲。 転調後、最後の解決の仕方をジェット機が上昇していく音のように聞かせるアイディアが素敵です。
51.The Cyrkle「The Visit (She Was Here)」1967 地味なボサ調の曲ながら、気怠さが心地良い、魅力的な曲だと思います。 歌詞の「She Was Here」でハモるところが良いですね。 このサークルは、1970年に「The Minx」という映画の音楽を作りましたが、その表題曲のヴォーカルヴァージョンもやはりボサ調で、そちらは更に好きです。
52.Peter And Gordon「A World Without Love」1964 先ほどのホリーズ「Bus Stop」と同じく、���が小さい頃から家でよくかかっていた曲で、 高校に上がり、���ターを少し弾けるようになると、耳コピして弾いたりしていました。 すごくビートルズっぽい曲ですよね。そうなんです。これはポール・マッカトニーが彼らに作った曲なんです。 ウィキペディアに、ポールがこの曲を作ったのは提供の6年前と書いてありましたが、なぜビートルズはこれを自分たちでやらなかったのかと思いました。
53.Roger Nichols & The Small Circle Of Friends「Don't Take Your Time」1968 大学に入りソフトロックの名盤として山本くんに最初に借りたCDだったかな。 とにかくこの1曲目が印象的でした。 その後、未だにこんなビートの曲に出会ってない気がします。 ストリングスアレンジやピアノの演奏なんかも滅茶苦茶攻めてますよね。 これまで何度も聴いてきたのに未だにどういう曲か分からないという。。でも音楽ってそれで良い気がする。
54.Laurindo Almeida「The Girl From Ipanema」1964 ジョビンの数あるボサノヴァ作品の中でも、一番有名な「イパネマの娘」。 このカバーは、口笛とローリンド・アルメイダのギターが軽やかで良い雰囲気です。 この曲がすごいのは、Bメロにあたる部分(ブリッジ部)の普通じゃない転調の仕方だと思います。 2番の頭で調をどう戻すかという問題の部分も、とてもスムースに繋がっているように聞こえます。
55.Peter, Paul And Mary「Lemon Tree」1962 両親がピーター・ポール&マリーの音楽が好きで、僕もいつの間にか好きになってました。 小学生の頃に、気に入っていた「Gone The Rainbow(虹と共に消えた恋)」を聞き取りでカタカナに起こして一緒に歌ってました。CDを1秒単位で巻き戻してストップして聞き取りました。すごい執念。 そんなわけで、僕が人生で初めて自発的にCDをかけたアーティストです。 62年とのことですが、ミックスも改善されており、今聴くとリズム等ちょっとモダンな感じがしました。
56.Spiral Starecase「Broken Hearted Man」1969 中性的で伸びやかなボーカルが気持ち良いグループです。 大学の頃によく聴いていて、それ以降はずっと聴いていなかったのですが、Spotifyで久々に聴いたらやはり良かったです。 たまにはこういう元気で力強い音楽も良いなと思います。
57.Luiz Henrique「Alicinha」1967 これはボサノヴァのアルバムとしてはそこまで名盤扱いされていませんけど、個人的にはとても好きな1枚で今でもよく聴いています。 いつもアルバムで聴いているので、あんまり曲単位で考えたことなかったのですが、プレイリストを作るにあたりこの曲を選んでみました。 アコーディオンとスキャットをシヴーカが同時録音していて、それがとても効いています。
58.The Dave Clark Five「Because」1964 60年代のヒット曲の一つ。 これの音源は家には無くて、親父が時々ギターを弾きながら歌っているのを聴いて、良いなと思っていた曲です。 ドラゴンボールの初代エンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」を思い起こします。
59.Ennio Morricone - Bruno Nicolai「Metti, Una Sera A Cena」1969 歌のラインがアルペジオのようで、初めて聴いた時、そこが衝撃的でした。 なるべく1アーティスト1曲にしようと思ってプレイリストを作ったのですが、モリコーネは甲乙付け難く結局2曲選んじゃいました(アストラッド・ジルベルトも歌唱は計2曲ですね)。
60.The Free Design「Make The Madness Stop」1967 フリー・デザインを初めて聴いた当時そこまでピンと来なくて、それ以降熱心に聴いてこなかったのですが、久々に耳を傾けてみたら、この曲にグッときちゃいました。 途中に出てきたモリコーネの「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」のような、僕、こういう下降系のコード進行に弱いんだと思います。
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