以前、いつもと違う処へ散歩に出掛けたら、
住宅の石垣の上で咲いていた、
「シロヤマブキ(白山吹)」の花。
シロヤマブキ属。
学名:Rhodotypos scandens
撮影:iPhone14 Pro Max
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Famitsu 1820 Persona 3 Reload part scan and transcription.
続報
リマスターではなく、全ビジュアルを一から描き起こしている本作。3Dモデルも頭身が上がりより魅力的に。
人々との絆が“影”を切り裂く力となる
岳羽ゆかり
声:豊口めぐみ
専用ペルソナ
イオ
↑←弓を武器とするゆかり。テウルギア“サイクロンアロー”は、敵1体に相性を無視して疾風属性の特大ダメージを与える効果を持つ。
月光館学園高等部2年生で、主人公のクラスメイト。専用ペルソナの“イオ”は、ギリシャ神話で女神ヘラに仕え、主神ゼウスの寵愛を受けたという巫女がモデル。
リマスターではなくフルリメイク作品として18年ぶりに帰ってきた、JRPGの傑作『ペルソナ3』。グラフィックを一新し、システムや操作系に多くの新要素を加えるなど、現在のP-STUDIOの手で生まれ変わっている。今回は、新戦闘服や日常生活について紹介しよう。
現行機種で蘇る少年少女たちの死闘
特別課外活動部(S.E.E.S.)が新戦闘服に身を包んでタルタロスヘ
本作では、特別課外活動部のメンバーがタルタロスに挑む際の戦闘服が新たなものに。オリジナル版をやり込んだ人も、新鮮な気分でバトルに臨めるはずだ。今回は、すでに公開中の主人公に続いて、ゆかり、順平の新戦闘服アートが披露された。合わせて、新要素で戦闘中に条件を満たすと発動できる超強力なスキル“テウルギア”のスキル内容も紹介しよう。
主人公
声:石田 彰
伊織順平
声:鳥海浩輔
↑火炎、斬撃属性を得意とし、両手剣での豪快な攻撃が持ち味の順平。テウルギア“バーストスイング”も、敵1体へ相性を無視した斬撃属性の特大ダメージを与えるという、彼らしいスキルだ。
専用ペルソナ
ヘルメス
主人公とゆかりのクラスメイト。専用ペルソナ“へルメス”は、ギリシャ神話でゼウスの使いとして従事する伝令の神で、旅人や商人から崇められていた。
共用の設備を使って仲間たちとともに過ごす寮生活
主人公たちが暮らす学生寮では、寮内にある共用の設備を使って、仲間といっしょの時間を過ごすこともできる。ときに仲間の意外な一面も垣間見られる共同生活では、主人公の人間性が磨かれるだけではなく、仲間たちがバトルで役立つパッシブスキル“特性”を獲得することも。
コロマルとの散歩
テスト勉強
屋上菜園
読書
料理
DVD鑑賞
共用パソコン
寮のラウンジには寮生共用のパソコンが置いてある。プレイ中に手に入る、サイトのURLが書かれたメモを使うなどしてこれを利用すると、ソフトを使った学習や、情報収集を行うことができる。それらを通じて、主人公の人間性を表し、さまざまな行動に影響する“人間パラメータ”を上げられるほか、戦闘や探索に役立つ技能を習得できることもある。
ネット環境完備の巌戸台分寮
特性の習得
学生寮で、共用の設備を使って主人公とともに寮生活イベントを過ごした仲間たちは、“特性”と呼ばれる特別なスキルを習得することがある。特性は、任意で発動させるものではなく、つねに効果が発生している、いわゆる“パッシブスキル”と呼ばれるもの。その内容は、“クリティカル攻撃の発生率アップ”、“回復スキルの発動に必要なコストが減る”など、戦闘に役立つものばかり。時間があれば積極的に仲間と過ごそう。
放課後に学園内外で
学園で出会う“コミュ”のメンバー
→月光館学園の生徒たちは、部活動や下校時の寄り道など、おもに放課後の時間帯に交流しやすい。
“コミュニティ”、略して“コミュ”とは、主人公が多くの人々と出会い、交流していく中で生まれる辞のこと。交流を重ねてコミュのランクを上げ、特別なイベントを発生させると、主人公のペルソナ能力の強化にもつながるため、非常に重要な要素だ。本作ではコミュ対象キャラクターのイラストが新規に描き下ろされ、イベントも新キャストによるフルボイスで展開する。今回はコミュ対象の月光館学園の生徒たちを紹介しよう。
気のいい男子生徒。クラスメイトとなった主人公に、なかば強引に友だち宣言をした。年上好きで、主人公に恋愛相談を持ち掛ける。
友近健二
クラスメイト
声:羽多野 渉
3年生。港区中の飲食店を渡り歩き、あらゆるメニューを食べ尽くした。トラブルから助けてくれた主人公を、自身のSPに任命する。
末光望美
グルメキング
声:落合福嗣
主人公のクラスメイトで、陸上部の部活仲間。 努力と気合と根性で結果を残してきたエースだが、主人公をライバルと認めている。
宮本一志
運動部
声:宮下英治
2年生。陸上部のマネージャーで、宮本とは幼なじみ。面倒見がよく、入部したての主人公のことも気に掛けてくれている。
西脇結子
女子マネージャー
声:加藤英美里
生徒会の副会長。厳格な性格で一般生徒からの受けはおおむねよくない。美鶴の推薦で生徒会に加入した主人公に一目置いている。
小田桐秀利
平賀慶介
声:松風雅也
1年生で、生徒会の会計を務める。押しに弱く厄介ごとを押しつけられがち。男性に苦手意識があり何とか克服したいと思っている。
伏見千尋
生徒会会計
声:遠藤 綾
美術部部長の3年生。医者の息子だが、医学部進学か芸術方面での留学か迷っている。部活動見学から主人公と交流することになる。
平賀慶介
文化部
声:井口祐一
フランスからの留学生で、着物と時代劇と日本庭園をこよなく愛する大の親日家。“ふぁっしょん同好会”に主人公を勧誘する。
ベベ
同好会の留学生
声:市来光弘
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皇居
2024.5.18
美術館の後は、皇居を通って大手町駅に行くことに。木の橋は歩いていると柔らかいのが分かって気持ちがいいです。
平川門から中へ。観光している人の95%以上が外国人という感じで、まるで自分が海外旅行に来ているかのような気持ちに。
でも周りを見るとザ・日本の石垣なので、ちょっと頭が混乱します(笑)
帰りは大手門から出て、大手町駅へ。新緑がとても美しくいいお散歩になりました。
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石の言葉
名古屋を巡る車の中で、静岡に砂丘があることを友人から教わった。鳥取以外に砂丘が存在することは意外だったが、私はちょうど、ぼうっと眺めるだけで済む単調な風景を欲していたところだった。というのも、このところ雑事に追われていたせいで、精神は干された雑巾のように疲弊しきっており、何事に関しても乾いた考えしか浮かばなくなっていたからだ。友人に請うて予定を変更し、翌日足を伸ばしてみることにした。
三月某日。朝から曇天。連休の中日であるせいか車道はしばしば滞った。昼過ぎにようやく浜名湖に着き、そばにある店で鰻を食べつつ、私は植田正治が撮影した写真を思い出していた。白い空と白い砂に二分された画面の中央に、黒い服を着た人物が立っている。現実から遊離した夢のような断片。まるでタンギーの時空にぽつんとある、マグリットのオブジェ。新しいのにどこか懐かしい、シンプルで強烈なイメージだ。そんな不思議な光景が、この先で待っているだろうか。重箱の蓋を閉め、肝吸いをすする。椀のなかにある黒い背景と白い肝のネガポジを反転すれば、近くて遠い異世界が現れるだろう。思いもよらぬ効果は、そのように簡単な操作で得られるのかもしれない。携えたカメラで何かを撮ってみよう。
中田島砂丘は浜松の南部に位置し、遠州灘に面している。砂は、その東端が接する天竜川の上流から運ばれてくるそうだ。駐車場に車を停め、滑り止めが敷かれた小道を歩いて登って行く。林を抜けると視界が開けた。友人が声を上げる。空と、一面の砂が広がっていた。砂原へと続く急斜面を、足を取られながら興奮ぎみに降りる。すると、不意に下方から視線のようなものを感じ、私は立ち止まった。目を凝らすとそれは人でも動物でも虫でもなかった。石であった。坂の下に、じっとこちらを見つめている石があったのだ。遠ざかる友人をよそに、砂に顔を打たれながら、私はそれを見た。あたりにごろごろ転がる石とは何かが違う。風と波の果てしない響きのなかで、その石は白くきわだち、寂しそうだった。
私たちにはどこか通じ合うものがあった。ルートを外れ、靴にざばざばと砂が入り込むのも構わず、石のもとまで無心で下って行った。拾い上げると、それは花崗岩であった。美しい卵型をしており、側面に少し平べったい部分がある。表面はチョコチップアイスを思わせる、白にわずかな黒のまだら模様。握ってみるとたしかな重みがあり、旧知の仲でもないのに、手にしっくりとなじんだ。持ったまましばらく考え、その石を散策の相棒にすることに決めた。
石は、大人しい。しかしその性質はなかなか気難しい。浜を東へ歩いていく途上、こいつをどう扱おうかと悩んだ。ぐっと握りしめたり、持ち上げたり、掲げたり。ときに置いたり、立てたり、回したり。はたまた投げたり、落としたり、転がしたり。その全面が顔ともいえる、しかしいっさい動いてくれないカタブツをなだめすかしながら、何枚も写真を撮った。そのうち何やら、石の言葉が聞こえてくるような気がした。しかしその言葉とはいったいどんなものだろう。
雨に濡れて。/独り。/石がゐる。/億年を蔵して。/にぶいひかりの。/もやのなかに。
そう書いたのは詩人草野心平だが、なんでもない石について、石そのもののごとく簡潔に、そこに秘められた歴史と存在の必然性を言い表している。なおかつ映像的でもあり、事物を外部から見た限界ぎりぎりのところを巧みに描写している。とはいえ、それは石の発した言葉ではなく、あくまで人間から見た石の姿にすぎない。最終的にその主張を想像して汲み取るのは我々読者だ。詩人石原吉郎によれば、詩とは「沈黙を語るための言葉」だという。結局、我々が読めるのは「書かれた詩」でしかない。ほんとうの詩は事物と感興との沈黙の関係にあり、口にしたとたん霧消してしまうたぐいのものなのだ。ただしその意味で、カメラは言葉と同等に詩をつかみ得る道具となる。
石の言葉の意味は石にしかわからないが、聞くことはできる。それは生成と漂着の場所にこだまする音に根ざしているはずだ。ここは砂丘。海と空と砂と風がある。それらを組み合わせて固めた言語が質量となって、いま手のなかにある。石の組成、つまりこの風土の中心に改めて石を据えてみようと思った。空へと放り投げて、あるいは、太陽と重ね合わせたシルエットに向けて、シャッターを切る。一連の試行錯誤の末、徐々に一個の石の多様な側面が見えてきた。浜にある無数の石の中、風紋を斜めに切る光彩と陰影の間、人の足のような流木の上、それぞれの関係性の中で石は表情を変え、異なる何か訴えかける。それは静かだが、熱のこもった対話であった。
石のようになかなか動こうとしない私に友人はやきもきし、途中からどんどん先に進んでいった。帰りがけに走って追いついたところ、持って帰るつもりかと聞かれた。私は黙って首を振り、堆砂垣の向こうにそっと転がした。ホテルに戻ると、お気に入りを見つけたと言って、友人はポケットから小さな黒い石を取り出してみせた。彼は彼で写真を撮っていたらしい。そうしてにやりとしながら差し出されたカメラの画面には、私と石の出会いが切り取られていた。少し笑うと、名残惜しさが込み上げてきた。ふたたび永遠の海亀の卵へと還った石は、満月とともに夜を語り明かすにちがいない。ここちよい疲労に包まれてほんとうの石となった私は、夢幻のなかでその会話を聞いただろ���か。
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2024.01.26
真夜中のラッキー🐕散歩
いつもの、この格好。愛くるしい(^^)
それを毎日、感じて思える存在は
凄いよなとも思う
子は鎹とは言うけど
犬も鎹だよ
鎹(かすがい)とは、木材と木材を繋ぐ
コの字型の釘みたいなヤツね。
縁が繋ぎ保たれる様や、愛情を形容した言葉らしい
お正月のお餅(鏡餅)の上に乗せるのは
みかんぢゃなく、だいだい なんだって!
先祖から代々繋がる様にとの願いと
言葉遊びから来てるらしい
継承ね。
軽傷では無い事を祈る
石垣島のお土産を頂きました
レジンのサーフボード(^^)
お店と自宅に飾りました〜
ありがとう😊🏄
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今日、早めの散歩。
ひがし茶屋街は、欧米人観光客が大勢。
ミシュラン1つ星料理人が開いた新しい日本料理店がオープンしていた。
昭和の青いHONDAのCB350か550が置かれたお店?の町家も改装中だった。
(凄く気になる!)
人ごみを避けていつものように、観光客の来ない奥の寺院群へと足を運ばせる。
このあたりは、コンパクトながら風雅な雰囲気を漂わすお寺がたくさんあるので、怪奇大作戦「京都買います」の岸田森みたいに考え事をしながらよく散歩します。
切込接で積まれた妙正寺の石垣が非常に美しい。
サイドも丁寧な算木積になっている。
整然と積まれた石垣に明るい秋の日差し・・。
石垣を観察していると「なにかありますか?」と物凄く品のいいおじいさんに声をかけられた。
「この石垣があまりにも綺麗なので・・」と答える僕。
「目の付け所が素晴らしい」と上品な笑顔で返してくるおじいさん。
しばらくテンプルトークで盛り上がり「では、この辺で、ごきげんよう。楽しんでいってください」と去っていった元大学名誉教授風のおじいさん。
おじいさんの正体が気になる・・。
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第四楽章 水の旅路
「物語」
地球上の水のほとんどが塩が混ざり あるいは氷に閉ざされている
純粋な水として存在するには空に抱かれ 山に削られ 岩磐(いわいわ)の険しい旅路を行き 大地の洗礼をうけなければならない
地表に流れる水は命の源であり 様々な自然の関わりによって生み出される命の産物
水は天より降り注ぎ 山を下り 河を流れ 海に終着する水が渇き天に抱かれ空を旅する雲となるのなら風とは命の使いとも呼べないか
風は運命を垣間見せる全ての命は風に運ばれている
風の導きによって命の定めも決まるだろうか風が囚われれば世界は地獄と化し風が自由に歌えば生命もまた謳歌する
ふと目にするあの雲もまた空の彼方の海からやってきたのかもしれない雲は風に流れ 果てに行き着くだろうまた別の風は果てしなく巡っていることだろう
―海のように
果てなき海は生命の始まりの大地山は生命の終わりの果て 辿り水は生と死を巡る 水は命そのもの
雪に閉じこめられた命は春の訪れと共に花開き溶ければ寄り集まりながら小さな鼓動のように流れやがて大きなうねりとなり生命が漲る川となる
そこに命があるなら戦いがある戦いに勝利したものは生き延び敗北したものは死に絶え川を下る
その戦記には続きがある彼らの肉体は川の果ての森に続き木々に住まうものたちの糧となる森の果ての川に命を紡ぐ物語がある
「川の調べ」
雨は天より零れし海の唄 海は天を仰ぎ 天は海を抱く山を越え 草原を愛で 森の謳歌を奏で渇いた砂漠に一瞬の楽園を築く 命の交響曲を支える旋律
空が蒼いのは川を抱いているからなのか空に漂う雲は 流れる風は 天に聳える山にとって脅威にもなる水は一度流れを持ってしまえば何者をもってしても止めることはできない時に抗えないように
水は命を蘇らせる力を持つが同時に山を死に至らしめる力を秘めている峰を削り 野山を駆け下り 大地を削り 渓谷へと変貌する深く奥へと 時が覆い隠した地表が現れる時を遡るかのように
「川の宴」
川が在る所に命は宿る獲物求め命を奪う破壊者がいるなら草を求め旅するものたちの大行進がある
命を賭けた戦いが川を彩る沈黙に眠る川も一度戦いが始まれば騒然となる
一瞬のうちに命が散り 火花のように瞬き雷の閃光のように轟く
そこには思想も哲学もない剥き出しの命と真実がある
「湖の謳歌」
湖は海と隔たり生き物たちはその境界を越えることはできないそれは牢獄なのか それとも楽園なのか
湖がもし栄華を極めたとしても湖が干上がれば命は全て消えてしまう
生き残るためには他を上回る戦略によって己の道を切り開くしかない
裏切り 裏切られ 騙し 騙され 命を残すための闘いは熾烈を極める本能と理性の狭間に揺れる闘争
鏡のように澄み切った湖の下には過酷な世界がある
一の美しさをこの目に宿すためには相反する十の醜悪な世界を知らなくてはならない
「川の旅路」
川の旅は続く天空より舞降りる千の雫は木の枝から幹へと遡るように寄り集まり川の流れを描き大地をうねりながら森を横切り平野を走る
大地の鼓動が生命の躍動なら大地の雄叫びは闘いの咆哮である
闘いの先に散っていった者達が川に溺れ 川に沈み川を血の色に濁らせるなら
草茂る水の流れはその汚れを払い水に清流を取り戻す
乾季と雨季に生と死が巡り歓喜と憂き命が交錯する
雨が降ることで大地の様子は一変し世界が変わる
生命の謳歌と眠りが時の巡りに合わせて変化する川は山を削り 破片を海岸まで運んでいく
そして川の旅は終わる
「海の森」
珊瑚礁は海を砂漠から森に変え多種多様な命を呼び起こすオアシス光を受け輝き 波に揺らぐ花のよう海に咲く花を愛でようと多くの命が集まり闇の海に咲く光であり 命の灯のよう海の家 大地にとっての安らぎの木
海に昆布が揺らめく場所は熱帯雨林を思わせる海を浮かびながら漂い 命は溢れ 迸り色は犇めきあいながら 絡まり合い 踊りながら波に歌う絵の具を散りばめたかのような宝石のように輝き始める足を踏み入れたものはその場所に住み着き憩いの場所を築き 新たな旅に出る時を隠れながら待つ
「海の宴」
命を育み 支える命の種命を降らせる恵みの雨植物プランクトンの恩恵を受けるために 命たちで溢れ返る
生き物たちが群れを成して訪れる命求めて海を縦横無尽に旅するものたちが春を待ち続けていた
冬に荒れ狂う波は海をかき混ぜて海に栄養を行き渡らせる命にとっては天と地を別つ温度の壁海にはある嵐は壁を破壊し 天と地を混ぜ合わせる命にとっての心臓の鼓動のよう
夏命を求める旅は続く魚は群れを成して移動を続け鳥たちは巣へと帰り 再び飛び立っていく鯨もまた旅を続けている温暖な場所から極地へと向けて旅は続いている―春を求めて太陽の方角へ
秋が来る時 嵐は再び起こる命にとって堪えなければならない長い時の前の休息と謳歌の時間集まってきていた生き物たちは散り散りになりそれぞれの場所で 冬が終わる時を待っている海さえ嵐を呼び込みながら 海をたゆみ無く巡らせながら 春の時を待っている海の流れが無ければ 命は恵みの時を受けられず翼は折れ 大地に落ちる
「富の海」
光が降り注ぎ 大地は珊瑚礁に彩られ魚が銀色に閃いて通り過ぎる揺れる虹のようなたなびく彩雲のような百花繚乱の森色の豊かさが命の豊かさを示すならこの彩りに富んだ景色が命の豊かさを現している
海の楽園は海全体のどれ程だろうか
エメラルドに光り輝きクリスタルのように透き通り波が青の群れとなり光揺れる世界
生き物に犇めき濁った世界砂漠や極寒の世界に隠された地底奥底の知られざる世界があるかもしれない
豊かさだけを見るなら確かにここは楽園であるが楽園の背後に眠る闇を誰も知らない
命踊り 光輝き それは目下に佇む闇の中に歌う星のよう
「海の彼方の闇」
知られざる宇宙のような場所
天文学者ならば星を探して眼を凝らし新たな光を見ようとし
生物学者ならば命を探して彷徨い歩き新たな生き物を見つけるだろう
深海の闇という宇宙に潜む星を探すように生き物たちは身を潜め闇の中で蠢いている
光は徐々に薄くなっていく辺りは夜のように紺に染まっていく気づけば無音の闇の中光の恩恵はここには存在しないあらゆる時間において闇は光の無い洞窟のように
微かな栄養を頼りに彼らは生���るしかない自らの力によって海を渡り海流という大地にとっての風に乗り漂う
海を浮遊する微細なプランクトンが海の世界を支えている鯨や鮫 鯱や海豚といった華やかな生き物はその表面で閃いているに過ぎない舞台に踊るアクターを支える無数の影の努力者たちのような
触れれば壊れそうなガラス細工のように揺らめき揺れる蝋燭の火は今にも消えそうな陽炎のよう今にも壊れそうな幻想的なあり方をしている
「深海の底」
海は深いだけで圧倒的な力を湛えている大気であれば気圧 全ての命の源 水を水として存在させるための力水圧の力には際限がない 科学の力で武装した鎧すら簡単に破壊する
水温は凍えるほどに冷え込み 空気は高山のように薄く やがて皆無になるこの世界は生命の存在を拒んでいるのだろうか
果てしなく深い限界の場所で生き物は蠢いている恩恵は海の表層から降り注ぐ 雨のようで 雪のような死が舞い降りる生きとし生けるもたちの肉片が塵となって落ちてくる彼らの死によってもたらされるものはこの世界では太陽の光のよう
海底に着く時この世界は月のようだ果てしない無の世界が広がっているしかしこんな所にさえも生き物は生息している
「海底火山」
海底にも火山は存在する海底とは海の底であると同時に大地の果て
大陸と大陸の鬩ぎ合いの狭間に摩擦に散る火花があるように火山が煌々と火を上げている
マグマは地脈のように奔り 地球の中心まで潜り巡り 再び地上へと吹き出す
世界とは外に開かれているのではなく内側に広大に巡っている
マグマが海底の生き物を支えている砂漠にとってのオアシスのように
海底に山脈を築き 延々と続くかのようにいつか大地が隆起し 沈没した時海底に眠る大地は海上に眼を覚ますだろうか
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【お仕事】離島PR冊子の新作できました
沖縄県・八重山諸島の竹富町観光協会さまより発行、
鳶田が描かせていただいているPR冊子シリーズ「しまじま散歩」
2022年11月と12月にそれぞれ
『鳩間島編』と『西表島編』ができました。
既刊とあわせて計6作品となったところで
シリーズはこれにて一旦終了となります。貴重な機会をありがとうございました!
冊子は石垣島の石垣港離島ターミナルや観光協会事務所ほか、
現地各所で配布いただいているほか、
観光協会HPにて電子版がご覧いただけます。
※遠方で冊子が欲しい方は、HPからパンフレット請求としてお問い合わせいただければ郵送も可とのことです(送料のみご負担となります)
■竹富町観光協会HP
https://painusima.com/
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知覧特攻平和会館について
戦争の悲劇と平和の願いを伝える場所
知覧特攻平和会館は、鹿児島県南九州市知覧町にある歴史博物館です。第二次世界大戦末期、沖縄戦において特攻という悲劇的な作戦で散華した陸軍特別攻撃隊員の遺品や記録を展示し、戦争の悲惨さ、命の尊さ、そして平和の大切さを後世に伝えています。
特攻とは何か
特攻とは、自らの乗機ごと敵艦に体当たり攻撃を敢行する特別攻撃隊の作戦のことです。必死の思いで祖国のためにと出撃した若者たちの姿は、多くの人々の心を揺さぶり、今もなお語り継がれています。
知覧特攻平和会館の見どころ
知覧特攻平和会館では、以下のものが展示されています。
特攻隊員の遺品: 出撃前に家族や恋人に宛てた遺書、愛用していた品物など、彼らの生の声が聞こえてくるような貴重な遺品が展示されています。
写真や映像資料: 特攻隊員の訓練の様子や出撃の様子を捉えた写真や映像資料が、当時の状況を克明に伝えます。
戦闘機: 零式艦上戦闘機など、実際に特攻隊員が使用した戦闘機が展示されています。
遺書: 特攻隊員が家族や友人に宛てた遺書は、彼らの心の内を深く理解する上で重要な資料です。
ジオラマ: 特攻基地の様子や出撃の様子が再現されたジオラマは、当時の状況を立体的に把握するのに役立ちます。
知覧特攻平和会館を訪れる意義
知覧特攻平和会館を訪れる意義は、以下の点が挙げられます。
戦争の悲惨さを知る: 特攻隊員の遺品や記録に触れることで、戦争の悲惨さを肌で感じることができます。
命の尊さを考える: 若くして命を散らした特攻隊員の生きた証を見ることで、命の尊さを改めて認識することができます。
平和の大切さを学ぶ: 戦争の悲劇を繰り返さないために、平和の大切さを学ぶことができます。
歴史を学ぶ: 日本の近代史、特に太平洋戦争について学ぶことができます。
知覧特攻平和会館へのアクセス
知覧特攻平和会館は、鹿児島空港から車で約1時間、鹿児島中央駅から車で約2時間の場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、JR指宿枕崎線喜入駅が最寄り駅となり、そこから徒歩とパスで約30分で到着します。
知覧特攻平和会館周辺
知覧特攻平和会館周辺には、以下の観光スポットがあります。
知覧武家屋敷: 江戸時代からの武家屋敷が立ち並ぶ地区で、当時の生活様式を垣間見ることができます。
知覧茶畑: 知覧茶の産地として有名な地域で、茶畑が広がる風景を楽しむことができます。
知覧平和公園: 知覧特攻平和会館が建てられている場所とその周辺は、知覧平和公園として整備されています。
まとめ
知覧特攻平和会館は、戦争の悲劇を風化させないために、そして平和な未来を築くために、私たちが学ぶべきことの多い場所です。特攻隊員の遺志を継ぎ、平和な世界の実現に向けて、一人ひとりができることを考えていくことが大切です。
些細な日常
神風特攻隊を志願して死を選んだプロ野球選手の石丸進一の人生で最後の勇姿
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松江城
現存12天守の一つでかつ国宝五城の一つ
宍道湖湖畔に建つ日本三大湖城の一つで(残りの二つは高島城と膳所城)堀は宍道湖と繋がっている
外曲輪と南櫓(左)、中櫓
馬溜から大手門へ。
太鼓櫓
本坂からいよいよ登城
天守が見えてきた😍
三の門跡
二の門跡
二の丸右が南櫓、左は中櫓
南門、降ると千鳥橋から三の丸に(現在は島根県庁)
二の丸の南東隅にあるニ階建ての南櫓。
中に入ることができるのが嬉しい😃一階部分
二階部分
元三の丸の県庁
平屋建ての中櫓
北東隅に建てられた平屋の太鼓櫓
二の丸から見た国宝の天守
一の門跡から本丸に
ここで入城料をお支払い。二の丸までは無料で来れる😲
いよいよ本丸勇壮な天守
別角度から
松江城内部は以下から
松江城城下町散策は以下から
夜の松江城
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散歩途中で住宅の垣根で咲いていた、
「キバナシャクナゲ(黄花石楠花)」の花。
ツツジ属。
学名:Rhododendron aureus
撮影:iPhone14 Pro Max
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サテライトキッチン渾身の夏企画、石島銀雅初個展
『未来のトイレ展』のお知らせです!
現在高校三年生、石島銀雅くんを昔から知っている方ならご存知かと思うのですが、彼はトイレに並々ならぬ情熱を持っております。
訪れるお店や施設、公衆トイレでは必ず便器をチェック、繰り返し訪ねるところも欠かさず毎回チェックする姿を見て
「トイレ好きなんだなあ」とは思っていたはず。彼はなんとそれら全てを詳細に”記憶”して家に帰り絵に描いておりました。長年にわたるその熱量と記憶力、頭の中が垣間見える個展になっています。
彼の目にはこれほどまでに精密に興味深く、そしてこれほど優しげにトイレが写っていたのかと驚嘆します。
期間中はお休みなし。在廊日は都度お知らせします。
作品は本人の希望により販売は致しませんが、トイレサインのステッカーや焼き菓子など、関連デザインのグッズなども予定していますので是非お手に取って見てくださいね。
そして実は銀雅くんは店主のヴァイオリン教え子でもあります。期間中には演奏ありのレセプションパーティーも開催予定!!
今年の夏はトイレだ!!
石島銀雅初個展
『未来のトイレ展』
日程:2024.8.1(木)-2024.8.8(木) ※休みなし
時間:12:00〜18:00
会場:サテライトキッチン
(東京都墨田区京島3-48-3)
Tel:050-37092013
URL:stllt.tumblr.com
<展示内容>
・公衆トイレ鉛筆画シリーズ
・立体作品「コミックトイレ」シリーズ
・架空のお店「浦和食堂」シリーズ
・グッズ販売<トイレサインステッカー、アクリルキーホルダー、浦和食堂グッズなど>
・限定メニュー<トイレクッキー、浦和食堂のおにぎりなど>
<プロフィール>
石島銀雅。高校生。
2007年、白子症(アルビノ albinism)として生まれる。
3歳で広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)と診断される。
この頃からトイレに興味を持つ。何処へ出かけてもトイレを探し見たがった。
初めは水の流れを見るために流して周るだけだったが、盲学校に入った頃からトイレの絵を描き始める。
TOTOのトイレをリスペクトしていて、新宿にあるTOTO東京センターショールームには何回も行っている。
出かけ先で見たトイレを記憶して、メーカー、フォルムや配管、シャワートイレ等の細部にわたって絵を描くようになる。
中学生になってからは公衆トイレにハマり空想の公衆トイレを描き続ける。この頃から空想の人物などもモチーフに加わり、絵のタッチも変わってくる。
休日にはGoogleマップを見て5キロの距離を散歩しながら公衆トイレ巡りをする。
日々トイレへの空想を巡らせている。
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土の絵---
花が咲いた青い木
黄色い実と◯
・
真鶴散歩♩
毎年大好物な豪華な石垣に
今年ももれなくトキメく😍
本当に絶妙見事な…
自然の寄せ植え&パッチワーク的な石垣素晴らしい👏✨
背の高いハルジオン…いやヒメジオンゆらゆら 〜♡
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ECCジュニア田村町教室、どっかのクラスで「The Forgetful Ninja」という絵本のタイトルになぞらえて「The Forgetful Teacher」と言われた中村です。
すぐ「タイマーどこ行った?」とか言うとりますからな。
言いえて妙。
韻も同じ。
センスありすぎ。
新年度、私も生徒の皆も、まだ多少の初心感?ある時期。
やー、でも好きです、この時期独特の、クラスが出来上がっていくのを鮮烈に感じられる時間。
今年度はなんとなく、脱皮する年という予感がしています。
いや、しなければならない年。
生徒の皆のためにも、自分のためにも。
さて、今日の写真は最近いよいよ全体が整ってきた丸亀総合運動公園。
私が子どもの頃は丸亀市体育館しかなかった辺り。
年月をかけて、陸上競技場、サッカースタジアム、野球場など、施設が充実してきました。
そして今年はスケボーエリア、3人制バスケができるコートが完成。
周囲一帯、総合運動公園として、色々な方が楽しめる場所になってきました!
遊歩道もあってお散歩を楽しんでいる人もよく見かけます。
うちから結構近くて、私にとっては気晴らしサイクリングに行くにも程よい場所です。
丸亀城の崩れた石垣の保管場所があったり、遺跡もある。
香川県らしく、ため池もある。
結構、いやかなり、いや相当に?
すごく良い場所だと思うし、県内、国内、これからもっと露出していくべきだよなぁ。
宝は持ち腐れても仕方ないので、しっかり活かされていってほしい場所です。
もうすぐ花粉も気にならなくなる季節!
のんびりウロウロしに行きたいものです。
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