Tumgik
#秋の味覚柄
apartment315 · 7 months
Text
Tumblr media
13 notes · View notes
houteiyugi-movie · 8 months
Text
舞台挨拶で模擬法廷 “無辜(むこ)ゲーム”が開廷!完成披露試写会のイベントレポートが到着!
この度、10月3日(火)に『法廷遊戯』完成披露試写会を実施!永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さん、大森南朋さん、戸塚純貴さん、 深川栄洋 監督の6名が登壇しました。 まずは黒衣をまとった6人の謎の男女が観客席を通ってステージに登場。QUEENの名曲『We Will Rock You』と同じリズムを刻みながら観客を煽り、クラシック曲のBGMが爆音になった途端、ステージ上の赤い階段にキャスト & 監督が一斉にラインナップしました。
まるでライブのような爆音BGMに加えて法廷を模した豪華なデザインのステージ。法律家を目指しロースクールに通う主人公・久我清義役の永瀬さんは「今日はもはやフェス? CO²の煙が出て歓声を頂いて…。まるで男女のダンスボーカルユニットみたいで踊りかけました」と満面の笑みを浮かべると、ロースクールの同級生・結城馨役の北村さんは「踊る?」と永瀬さんを焚きつけたりして、豪華演出にビックリしていました。
Tumblr media
法律家を目指す学生たちのロースクール、そしてその後実際の法廷までが舞台のミステリー小説が原作。永瀬さんは「完成した作品を皆さんにお届けできるのはありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいです」とすがすがしい表情で「清義は優しくて真面目で大胆な部分もある。自分の中で大きな信念がありつつ、物語が進む中で色々と経験して清義自身が最後に下す選択が一貫している。信念と正義感の持ち主です」と役柄を分析しました。
Tumblr media Tumblr media
ロースクールの同級生・織本美鈴役の杉咲さんは「美鈴が起こす行動自体は共感しづらいかもしれないけれど、清義をただ一途に思い続けているという点では理解ができる人」と乙女心に共感。永瀬さん、杉咲さん、そして深川監督とは旧知の仲という北村さんは「この作品をやるという要素が3つも揃っていたので、2つ返事でした。このメンバーならばやろうと思った」と絆を強調し、ロースクールの同級生・藤方賢二役の戸塚さんは「短距離走100メートルを、息を止めて走っているような感じの撮影だった。この疲労感を観客にも感じてほしい」と期待を語りました。
Tumblr media Tumblr media
謎の男・沼田大吾役の大森さんは「謎の男ということで狂気的な世界でやってみようと思ったら、僕以上にこの4人(永瀬さん、杉咲さん、北村さん、戸塚さん)の方が狂気じみていた」と若手勢の奮闘に感激。そして深川監督は「この映画の答えは皆さんの中にあります。映画を観終わった後の皆さんの心にどのような変化があるのか。それを味わってほしい。原作小説と映画の違いを楽しんでもらえるはず」とPRしました。
Tumblr media Tumblr media
撮影が行われたのは2022年の秋。学校のシーンはもとより、法廷、そして無辜(むこ)ゲームと言われる模擬裁判のシーンは、印象的な洞窟が登場。これに戸塚さんが「僕は撮影の翌日、体調を崩しました」と洞窟ロケのハードさを思い出すと、北村さんは「電波もないし、コウモリもいるし」と過酷な撮影状況を解説しました。永瀬さんは「洞窟は寒くてヒートテックを5、6枚着ていました。しかも洞窟には1日いたので時間感覚もなくなってサバイバルをしているみたいだった」と振り返りながら「でも僕はそこで戸塚君と仲良くなりました。戸塚君は僕がイジっても優しく返してくれるから僕も楽しくなった。そこから仲良くしています」と戸塚さんの人柄に感謝していました。
Tumblr media Tumblr media
法廷を舞台にした本作にちなんで、個人的に疑問を持っていることを「有罪」なのか「無罪」なのか多数決でジャッジする企画を実施。歯磨き好きという永瀬さんは「歯磨きを始めたら長い。気づいたら移動時間ギリギリで、マネージャーから『時間に余裕を持って!』と言われる。でも余裕を持てば、またそれだけ歯磨きが長くなる。でも遅れるわけではなく、時間には間に合っています」と訴えました。これに北村さんは「時間に余裕を持ちなさい!」と友人として叱りながら、永瀬さんから「歯磨きの1日マックスは6回か7回」と聞くと、「歯が可哀想」と永瀬さんの歯に同情。しかし結局は無罪となりました。
Tumblr media
杉咲さんは「一つの役が終わると、サヨナラしようと思って髪の毛を切りたくなる。でも切り続けてしまってどんどん短くなる。今はウッカリアゲです」と短髪理由を明かして、これも無罪。一方、度を越えたゲーム好きという北村さんは「気が付けば1日椅子から動かず、15時間くらいゲームをやっている。12時間を超えると視界がぼやけます」と告白。これに友人の永瀬さんは「断トツ勝手にしてほしい疑問!」と突き放し、結果は有罪となりました。
Tumblr media
最後に永瀬さんは「それぞれが抱えているものがありつつ、各々の持っている信念や正義を貫き通すことの難しさや大切さ、その苦しさを色濃く描いている映画です。どの視点から見ても違った考えが生まれるだろうし、自分の正義感とは何かを見つめ直す映画になっています。たくさんの方に観ていただきたいです。楽しんでご覧ください」と力強くアピールしていました。
公式サイト
34 notes · View notes
elle-p · 6 months
Text
Scan and transcription of the Persona 3 part of Newtype Magazine March 2016
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
PERSONA3 THE MOVIE
#4 Winter of Rebirth
●新宿バルト9ほか全国にて公開中
●第3章Blu-ray&DVD好評発売中
WEB▶http://www.p3m.jp/
Twitter▶@P3movie
illustrated by YUKO YAMADA, painted by MARIKO SHINOHARA(TROYCA)
finished by JUNPEI TAKATSU, background by BIHOU, text by HITOMI WADA
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
アイギス
自分は感情のない機械だと言うが、使命から離れても「理のそばにいたい」という想いがその身にあふれていることに気づく
結城理
「春になったらいっしょに桜を見よう」――そうアイギスと約束し、世界の終わりに対峙する戦いのなかで、「命の答え」にたどり着く
まるで当たり前に訪れるあすのように静かに近づく死の運命のなかでかわした約束はともに生きるという喜びに満ちていた。 すべての想いは空に上がり、いつか花びらようにゆらめき舞う。全4章からなる劇場版「ペルソナ3」を「主人公・結城理として、また、世界の滅びを告げる宣告者として2つの側面から表現した石田彰に聞く――。
Birth to Rebirth
人間らしくなったね
人間らしくなれたね
結城理/望月綾時役 石田彰
理の成長と仲間とのきずなを感じて
春、夏、秋��冬と季節を重ねて彼らが迎えたのは、一年の終わりではなく――世界の終わり。仲間たちのなかで心の扉を少しずつ開いていった理は、その先の春を想って、真っすぐに約束をした。
ついに封切られた 「PERSONA3 THE MOVIE」最終章。このフィナーレを主演声優・石田彰はどのように見つめたのか。
「台本を読んで、まず思ったのは、そうか、この結末が確定してしまうのか⋯⋯ということでした。いや、厳密に言うと台本の時点では、でも、映像ではもしかしたら何とかなるのかも、なんて淡い想いも抱いたんですけど(笑)、その後リハーサル用ビデオと合わせて確認して、ああ、やっぱり逃げようはないのか、と覚悟を決めました」
そう言って石田はほほ笑んだ。彼が今作で演じた役柄は、主人公の結城理と、理が仲を深めてきた友人であり、世界の滅びの宣告者《デス》という正体も明かされていく望月綾時。まず、今作の理の印象を尋ねると、「しっかりしたというか、人間らしくなったね、人間らしくなれたね、という感慨がいちばん大きいですね」という答えが返ってきた。
「第1章のときには、周りに言われたことを『わかった』と何でも受け入れていた理ですが、今では自分の意志をもち、さらに、その意志を周りに伝えて、ともにあるひとつの決断に至ることもできた。そんな理の成長、仲間たちとのかかわり方の強化は、ぜひ感じていただきたいポイントです」
演じる立場から見ても、理は季節を経るごとに、より刺激的なキャラクターになっていったのだという。
「もともとの理のような淡々としたキャラクターは、考えがブレないので演じやすいんですけど、でも、そういう芝居っておもしろいかおもしろくないかで言ったら・・・・・・あまりおもしろくはない(笑)。なので、彼のなかに心の揺れが生まれて、どんどん人間味が出てきたことがうれしかったですね。そのぶん、彼がどう感じているのか、どう考えているのかを解析していくハードルもどんどん上がっていくんですが、それがおもしろいんです」
クライマックスに向かう物語のうねりと、理が人間としておもしろくなっていく輝きとがシンクロして、それが石田本人にとってのエネルギーにもなっていく。
「何て言ったらいいんだろうな、演じていくごとに作品が『もっと来いよ!』って言ってくれる気がしたんです」
一方、綾時の印象を問うと「理と違って、社交的で行動力があって⋯⋯とタイプの違うキャラクターなんですよね」とつぶやいた。
「理みたいに周りから一歩引いたところにいつもいるようなタイプの人間にとって綾時は、ある種、こういうふうに生きられたら俺にも違った人生があったのかもしれない、と感じさせるような存在で。こういう人間が自分にかかわってきたら、どう接したらいいんだろう? とか、いろいろ考えさせられたりするんじゃないかな。演じるうえでは、理でやらないことを綾時としてやればいい、というふうに考えていました。理の裏面をやる、みたいな気持ちで向かっていましたね」
背中合わせの存在をそれぞれに表現していった石田。第4章のアフレコは、先に綾時にまつわるパートを録り、後日、理として、ほかのキャストといっしょにそこに向き合っていく、という順で進められた。
「自分が言ったセリフに対して、自分で返していく作業ですよね。もし綾時を別の役者さんが担当されていたら、相手はどんな想いを込めて、こういう言い方をしているんだろう? と、その都度受け取りながら返していくわけですけど、今作の場合は、スタジオに入って、その声を聞いた瞬間にその声の主の気持ちもわかっている、という状況なわけです。あらかじめでき上がっているパズルのようなものなので、理と綾時のやりとりに関しては、通常の作品にはないハマリ方になっているのではないでしょうか」
避けられない滅びが迫り、急速にせつなさを帯びていく物語。そのなかで最も印象深かったと石田が語るのは、理と仲間たちがひとつの決断に至るまでを描いたそれぞれの時間だ。
「かなわぬ相手だとしても正面からニュクスに立ち向かって、ガチで殴り合おうぜ、とみんなが決断する前です。この世はもうすぐ終わるよって、理不尽に自分の人生を止められてしまう事態に直面したときの、特別課外活動部のみんなの立ち居振る舞いが、それぞれ本当に生々しくって、ね。たとえば、順平が『何でこんなことになっちゃうんだよ』みたいな叫びを理にぶつけちゃったり。僕らの世界に影時間はないですから、あったとしても気づいてないですから、こんな事態が迫ってくることはないと思い込んでいますけど、でも、もしも彼らと同じ局面に立たされたら、誰と近い反応をするんだろう? なんて考えてしまいます」
第4章の監督は、第2章でも監督を務めた田口智久。監督について聞くと、石田は楽しそうに語る。
「田口監督は第2章の舞台あいさつで盛り上がった、ラブホにロケハンに行った話の印象が強くて(笑)。俺のアイデンティティはそこじゃない! と監督は叫びたいと思うのですが、でも、そんなこともあったおかげで、監督と役者の間にある垣根がすごく低くなったような気がかってにしていたので、第4章でもごいっしょできてうれしかったです」
そして、石田は、劇場版全4章を走り切った今の想いを語った。
「起承転結の起に当たる第1章で映画としての『ペルソナ3』の土台をつくって、その上に章を積み重ねてきたのですが、章を追うごとにファンの皆さんの賛同の声も大きくなっていった印象で⋯⋯。毎回熱気で劇場をいっぱいにしていただけたことが、演じる側、制作側にとっての自信につながっていました。そのパワーをいただけたからこそ最後まで走り切れたのだ、という感覚が強くあります。ありがとうございます」
●いしだ・あきら/ 11月2日生まれ、愛知県出身。主な出演作品は、「昭和元禄落語心中」八代目 有楽亭八雲/菊比古役、 「Dimension W」アルベルト・シューマン役、「銀魂」桂小太郎役ほか
10年前、理はアイギスに出会っていた。アイギスはデスと死闘を繰り広げ、最後の力で理のなかにデスを封じ込めたのだ。忘れていた10年前の記憶を取り戻したアイギスは理とみんなが苦しみながら滅びを迎えることを望まなかったが、理のことばに、アイギスも滅びから目をそらさず、立ち向かう決意をする
滅びの時が迫ることを知り、特別課外活動部のメンバーは “滅び” の運命にうろたえ、それぞれに考え、向き合っていく。順平は理に辛く当たってしまったこともあったが「俺、サイテーにかっこ悪かった」と謝り、理がどんな選択をしても自分もみんなも恨まないと伝えた
綾時の正体は10年間理のなかに封じられ、大型シャドウを倒すごとに理のなかで育った宣告者・デスだった。来たる滅びの時を前に、綾時は自分を殺してすべてを忘れて迎えるか、このまま恐怖におびえながら迎えるかの選択を理にゆだねた。綾時を殺せるのは理だけ――綾時と理のつながりが生んだ最後の選択を前に、理は決意を固める
Tumblr media
9 notes · View notes
kennak · 1 month
Quote
日本在住のある友人が、小池百合子の学歴詐称に関する『デイリー新潮』の4月16日付けの記事のリンクを送ってくれました。 『文藝春秋』の五月号の記事を基にしている書き方です。 「文春砲」の原文を読むことの出来ない環境にいるF爺には知り得なかったことが書いてありました。 記事の冒頭に 「【小池知事・学歴詐称疑惑】私文書偽造で立件されたとしても、政治家としては逃げ切る可能性…サッチーの“コロンビア大卒”とも比較」 とあります。記者の名前は、分かりません。 引用 F爺の目を瞠(みは)らせた部分を引用します。太字は、F爺が勝手に施しました。なお、文中の「小島さん」は、小島敏郎氏のことで、『女帝』は、石井妙子氏の著書『女帝 小池百合子』のことです。 ***** 小島さんによると、6月6日に小池氏から呼び出されたそうです。『女帝』の出版で困っていると明かした小池氏に、小島氏は卒業したか確認すると、小池氏は『したわよ』と即答。小島氏が『卒業証書や卒業証明書を見せればいいじゃないですか』と助言しても、小池氏は『卒業証書などはあるが、それで解決しないから困っている』などと返答するだけで、最も簡単で確実な証明方法である卒業証書や証明書の開示は拒み続けたそうです」(同・記者)  小島氏は新しい卒業証明書などの発行を大学に申請するよう助言。その上で、都知事選が目前に迫っていることから、カイロ大学の学長から「卒業した」と明言してもらう方法を思いついたという。  新しい卒業証明書が届くまでの方策として、学長が「卒業した」と明言する声明文のようなものを、PDFなどで送ってもらえばいい──小島氏の提案に、小池氏は安堵の表情を浮かべた。 ■キーパーソンの「A氏」  すると小島氏が予想もしなかったことが6月9日の午後2時過ぎに起きる。突然、カイロ大学学長の署名が入った声明文が、駐日エジプト大使館のFacebookに掲載されたのだ。あまりにも早すぎる展開に、小島氏は少し違和感を覚えたという。  だが都知事選が目前に迫っているため、小島氏は様々な業務に忙殺されてしまう。一方、声明文の効果は絶大だった。大手メディアが一斉に報道し、学歴詐称疑惑はあっという間に沈静化した。結局、7月5日の都知事選で小池氏は圧勝、再選を果たした。  都知事2期目の小池氏は、自民党や公明党との協調路線に切り替える。21年7月の都議選では選挙応援に消極的な態度を示した。こうしたことから小島氏は事務総長を辞め、小池氏と距離を置いた。そして、ことあるごとに「なぜ小池氏は卒業証書や証明書を出さなかったのか」という疑問と、「自分は小池氏の学歴詐称に加担してしまったのではないか」という不安に苛まされることになったという。  ところがある日、《小池さんのブレーンの一人で、私とも旧知の間柄》である《元ジャーナリストで表には出ていない》A氏と話した際、小島氏は声明文を提案したことに忸怩たる想いを抱いていると打ち明けた。 ■最高裁の判例も  するとA氏は小島氏に《「声明文は、私が日本語で書いた文案を書き換えたものを英訳、カイロ大学の声明文として学長のサインを付けて発表したものです》と真相を語ってくれたというのだ。  小島氏はA氏の告白を聞き取っただけでなく、A氏から小池氏とのメールなど“証拠”も入手。どのようにしてカイロ大の声明文が偽造されたかを記事で詳細に描写している。ここでは割愛するが重要なポイントとして、声明文の原文が英文だったことなど、根本的な疑問を示した部分だけ、小島氏の記事から引用させていただく。 《そもそもカイロ大学が出した声明文なら、アラビア語で記されているのが普通ではないでしょうか。それに英語・日本語訳が付いているのならわかりますが、英語・日本語だけなのも不思議な話。またカイロ大学学長の文書が、カイロ大学のHPに掲載されず、駐日エジプト大使館のフェイスブックにだけ載るのも、今思えば奇妙なことです》 ***** 「カイロ大学がわざわざ声明文を出す」ということ自体が妙な話でしたが、なんと、その「声明文」が偽造だったというのです。 この記事の内容が正しいとすると、そして勿論 この記事の元になった『文藝春秋』の記事の内容が確かなことだとすると、 小池百合子の学歴詐称は、揺��がない事実だということになります。 小島敏郎氏や石井妙子氏の今後の動向が興味深いものになりそうです。 折しも日本では衆議院の補欠選挙。「名の知れた」政治家の露出度の高くなる時期です。
小池百合子の学歴詐称に関する『デイリー新潮』の記事 - F爺・小島剛一のブログ
3 notes · View notes
tokyomariegold · 4 months
Text
2023/10/28
Tumblr media
10月28日 昨晩、案の定たくさん掃除をしてしまいへとへとの状態であのちゃんと神聖かまってちゃんのフロントメモリーをみた。へとへとすぎると流し見した映像って何も覚えていないのに、昨晩フロントメモリーはよく覚えている。とてもよかった。
久しぶりに9時過ぎまで寝てしまい、疲れているんだな、と思いながら出かけた。 日中は薄着で心地よい。何もしたくない電車移動のお供に、何周もやりすぎて導入で内容を思い出してしまうTOEICの読解問題集を持って出た。 なんも知ってためにならない情報のクイズが時間潰しにちょうど良い。
Tumblr media
待ち合わせまでギャラリー巡りをした。 まず明日会う友人へのプレゼント用にtealでチョコレートを購入。以前、早い時間に行った時より並んでいる品数がだいぶ少なかった。深緑の紙袋がかわいい。
そこから待ち合わせのSHUTLまで歩きながら行きたいスポットで道草をする。 日本橋の丸善で最果タヒの“恋で君が死なない理由”とTOEICの新しい読解問題を買っておもての道のマリーゴールドを眺めた。 場所柄か実用品コーナーがほとんどを占める本屋さんだった。
Tumblr media
次に行きたかったアートギャラリーへ向かう途中、斎藤陽道さんの写真展を見つけ寄ってみる。 京橋を行き交う人たちを静かに見れる良いギャラリーと良い展示だった。 行きたかったギャラリーは、調文明さんのキュレーション展。調さん、何きっかけで知った方だっけ?きりとりめでるさんからだと、インスタグラム写真論かしら。 70年代の写真やメディア、都市などから、その時代が、個人が個として活動するようになった時代である考察をしているようでした。 運営の方がananの雑誌を紹介してくれて「当時は洋服は仕立てるのがまだ主流で、モデルさんの着用している服の情報といえば、その生地がメーターいくらか、なんですよ!」と一緒にページをめくりながら教えてくれた。 当時のランタンフェスティバル(?)のフライヤーや、調さんがメルカリで集めた雑誌を眺めていると、もう1人の運営の若い外国の女の子(他の運営の方とはほぼ英語で会話していた)に「私、あなたの写真展行きました、セルフィ!」と話しかけてもらう。(英語と日本語で話してくれた。) とても嬉しかった。 私も彼女に話しかけてもらって、ギャラリーに彼女が来てくれたのを思い出した。確かタピオカを飲みながら、じっくり写真集を観てくれた方。 「ありがとうございます。サンキュー」と言った。
Tumblr media
そのまま休館中の資生堂ギャラリーを確かめて、築地方面から待ち合わせ場所へ。 中銀カプセルタワーから撤去したカプセルを二つ置いたギャラリー。 友人と合流してカプセルに入ったり、最果タヒの詩の展示を観た。そのまま歩きながら、最近のやってみたいこと、やったことのないことの話をして銀座を歩いた。 友人は最近、職場の人にサッカー観戦に連れて行ってもらったらしい。応援する側には厳しい集団ルールがあったらしく、逸脱すると怒られそうな雰囲気だったとのこと。 途中にあったメゾンエルメスで珊瑚やお花の展示を鑑賞。1日で小さな展示をたくさんみられて充実感。
Tumblr media
日比谷まで歩くと野外シネマのイベントが開催されていた。ベンチに座って写真集を見てもらう。友人とは以前グループ展を一緒にしたことがあったけれど、彼女は写真を観ることが好きな方。今日も私の写真集を観て「やっぱり写真を観るの好きだな〜」と言っていた。それと「やっぱりサッカー観戦よりこうゆうの(写真を撮ったり、何か作ったり)したい」とも言っていた。言わせてしまったのかもだけれど、私は嬉しかった。
Tumblr media
ギャラリーで見つけた公募に応募してみようかな、と持ち駒を消さないようにしている感じ、就活みたい。
やっぱり仕事のことに頭が持っていかれつつ、でも今日見た作品や最果タヒの詩や、応募する作品のことや、フィルムとデジタルの撮り方の違いのことなど、お仕事のことにベールをかけるように重ねられて、落ち着きつつも、頭はいっぱいで帰ってきた。 明日に満月を控えた月が大きかった。
Tumblr media
辛くて仕方なかった8月に、川上さんのエッセイに“どうしようもないとき、3ヶ月後のことを思ってみる”とあって、11月を思っていたことがあった。 その時は、そんなもう秋も深まった年末ならば、何か変わっているかもしれない、と期待しながら落ち込んでいた。 11月を目前に、8月の日記を更新しながら、何も変わっていなくて辛さが麻痺している現状がある気がしている。
昨日作って、まあ美味しかったバナナとココアパウダーのムースを今日も作った(こういう時って美味しさが再現されることはない)。
写真を通して、人と関わりたい気持ちを思い出せた日だった。
Tumblr media
2 notes · View notes
chaukachawan · 7 months
Text
やり遺したこと
皆さん、お久しぶりです。梅本潤です。この度、2年と半年在籍した劇団ちゃうかちゃわんを引退する運びとなりました。私がやらなければならないことはただ一つ。そう、団員紹介だ~!!
というわけで、団員紹介パート1は35期です!何回かに分けて書いてるので人によってテンションが違います!
大福小餅
脚本の雰囲気に合わせた演技のできる技巧派の役者。案外こふくのような演技のできる役者は多くない(自分にはできない)のでめちゃくちゃすごい。今後は舞台監督として苦労することもあるだろうけど、周りをうまく頼りつつみんなに慕われるリーダーになってください!応援してます!
あろハム権左衛門
芸名から某ちゃうかオタク33期の影響を感じてしまう。ほんとにそんな芸名でええんか?笑
あんまり絡む機会が無かったのでオムニを見た印象でしか話せないけど、稽古時間が他脚本より少なかったとは思えないくらいめちゃくちゃ堂々としていて生粋の役者だなぁと思った覚えがあります。これからどんどん色んな役に挑戦して幅を広げていってください!
しょこら
なんか色々忙しそう笑
それでもちゃうかに来てくれてありがとう!稽古回数が少ない分、努力して巻き返そうという姿勢がすごく伝わってきてついつい応援したくなる人。これからも無理のない範囲でちゃうかを楽しんで欲しいし、成長した姿を見せて欲しい。期待してます!
脚本家志望で入ってきてくれました!オムニの時に出してくれた脚本、けっこう好きでした。いつか君の脚本を見れるのを楽しみにしてます!
紫仏瑠唯
忙しいのにちゃうかに来てくれた人その2笑。ルイもめちゃくちゃ真剣に稽古に取り組んでくれてオムニではその成果が大爆発していました。オレンジはコメディだったけど一回シリアスなキャラもやってみて欲しい。多分めちゃくちゃ上手だと思う。絡みが多かったわけではないけどそれでもとても真面目で一生懸命な人なんだなと感じたのできっとこれからどんどん伸びると思います、頑張って!
近未来ミイラ
ちゃうかというのは各世代に一人は天才というか奇才みたいなタイプの人間がいるけど、35期の天才枠は間違いなくミイラ。どうやったらその発想が出てくるのか教えて欲しい。ミイラで印象に残ってるのは実はオムニではなく、体験稽古の木枯役です。大雑把な演出つけただけなのにとても自然に動けていたし役の特徴を掴んでいてぜひうちに欲しい!と思いました笑。入団してくれてありがとう!(今更)新人頑張って!めちゃくちゃ期待してます!
黒井白子
演技が上手い!はどうせみんな書くから省略しまして白子には稽古場でいつも助けられました。他の人の稽古に付き合ってくれるだけでなく、白子の自主練に触発されて他の35期も自主練しだしてもう手がつけられないくらい35期が上手になってびっくり。いつも朗らかでいろんなことに全力投球な姿はきっといろんな人に良い影響を与えてるし、それが白子の一番の魅力だとおもいます!これからのちゃうかを引っ張っていってください!
海泥波波美
やべー奴(良い意味で)かと思ったらほんとは真面目ですごい良い奴やった笑。何をしてもみんなが好意的に捉えちゃて怖いって言ってたけど、それは間違いなくあさぎの人徳だと思う。きっと来年は良い先輩になってるやろうな。麻雀班も順調に勢力拡大してるようで何より笑。なんだかんだで将来大物になりそう。インタビュー受けるときはしあらさんのお陰です!って言うんだぞ
コン
オムニ、秋公と脚本が同じ+帰りも阪急ということで35期で一番喋ったかもしれん。誇れ。(笑)オムニの時の苔丸とのシーンはめちゃくちゃ感動しました。人の心を動かせるってマジですごいし、その裏でたくさん努力してるのを知ってる分余計にぐっときました。秋公ではしっかり共演できて良かったし、もはや頼もしさすら感じるレベルで良い役者になったと思う!が、コンならもっともっとデカい役者になれる!!頑張れ!!!
田坂優
オムニの仕込みにて、彼の作ったタイトルコールが流れた瞬間大集がどよめいたのをよく覚えています。まじであの映像オシャレ過ぎやろ。プロが作ったんかと思ったわ笑。なかなか絡む機会がなかったけど、PV撮影で喋ってみたらめっちゃおもしろい人やった。本人的には役者する予定は無さそうやったけど、映像のスペシャリストとして裏からちゃうかを支えてください!もちろん役者もやってみて欲しいな、ぜったい面白いと思うんだ。
鴨兎春
圧倒的なセンスと熱量を持って舞美を作る舞美チーフ。実は33期の舞美チだったのに全然何も手伝えなくてごめんなさい。ただ、舞美会議でみんなをまとめるラビを見て舞美はもう安泰だと感じました。これからたくさん綺麗な舞台を作ってください!楽しみにしてます!最後に一つだけ・・・パネルは白とかアイボリーとかで塗ろう!
園堂香莉
通しを見て演劇未経験だったとは思えないくらい上手でびっくりしました。単に演劇の技術がどうこうっていうよりは雰囲気と声の通りが経験豊富な役者のそれ。今後どういう役者になるのか非常に楽しみな役者です。駆け出し照明チーフとしても大変やろうけど頑張ってください!仕込みは手伝いにいきます!
衿君
オムニから超急角度の成長曲線を描き続けている役者。多分本人も自覚してるよね笑。オムニの最初と比べて顔に自信が表れているし。人のアドバイスを聞いてめちゃくちゃ努力できるってまじですごい。だからこそいろんな人がエリックの演技に魅入るし感情を動かされるのだと思います。欲を言えば秋公演も出て欲しかったなぁ。近いうちにちゃうかの顔になるような大役者になれるのではと密かに期待しています。
縦縞コリー
新歓公演の1st終わり、コリが入団しますと言ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。自分が新歓隊長の代に誰も入ってくれなかったらどうしようと不安だったのでとても救われました、ありがとう。怪盗の警部の役、ダンディーさの中に少しチャーミングな感じが入っててめっちゃ好きでした。照明班の新キロ凸担当として頑張ってくれ。阪神優勝できるといいな!
中森ダリア
この人も入団してくれた時のことめっちゃ覚えてます。他の人は体験稽古終わってからDMとかで連絡くれたのにひらりだけ体験稽古のレクが終わった段階で入団してくれました。ほんとにそれで良かったんか笑?ダンスもキレキレで舞台映えのする役者なので今後もいろんな役に挑戦して欲しい。あとキャスパも作ってみて欲しい。
冊まいも
香夜の35期の中では役的にはそんなに目立つ役という訳ではなかったにも関わらず、とても自然な演技で先輩たちを驚かせた。それから数か月して久しぶりに演技を見たら殻を破りまくってめちゃくちゃ上手くなっててビックリ。香夜の35期全員に言えることやけど、君たち進化のスピード早すぎん?将来が楽しみ過ぎるんやけど笑。あとロキの恋バナをめっちゃニコニコ聞いてるイメージ。
ミル鍋
我らが崇高なる京都市民の仲間である。ノリ良し、人柄良し、演技良しの3拍子揃う逸材。流石は京都市民である。稽古でも自分なりに色々思考錯誤して頑張っている。流石は京都市民である。阪大まで遠いのに毎日頑張って通学している。流石は京都市民である。
まろん
同じ照明班ながら授業が忙しくてあんまり仕込みで見ることが無かった…。照明がやりたくて入ってくれたのにスケジュールの関係で仕込みあんまり出来なくて申し訳ないなぁと思ってたが、今回は照明オペをしてくれるのだとか。めちゃくちゃ楽しいと思うのでこれからも照明を楽しんでください!機会があったら役者もしてみて欲しい!
苔丸
実は最初、もしかしたらちゃうかの雰囲気あんまり得意じゃ無いのかなぁって思ってました。けど全然そんなこと無かった。まだ入団して半年しか経ってないのにもう色んなところで頼られる存在になってるしちゃうかにちゃんと熱中してくれてて嬉しいです!オムニの頃から役の幅が広くて丁寧な演技がとても上手だったけど最近さらに伸びた感がある。苔丸も将来どんな役者になるか楽しみ過ぎるな。
吉崎太志
ほとんど会うことなく引退することになっちまった…。悔しい!
忙しくてあんまりちゃうかに来れてないけど、来れる時にぜひ来て欲しい!きっと楽しいよ!
こうして見ると本当にたくさん入団してくれたのがよく分かりますね。半年という短い期間だったけどとても楽しかったです。本当にありがとう。
新人公演も頑張れよ!
2 notes · View notes
patsatshit · 8 months
Text
先日までの暑さが嘘のように、朝晩が急に冷え込んできた。つまりイネ科の花粉が猛威をふるう季節の到来ということだ。秋の訪れを待ち侘びていた人も多いとは思うけれど、僕としては新たな地獄の始まりであり、定量噴霧式気管支拡張剤メプチンエアーを手放せない日々がしばらく続くことになる。幼少期から悩まされている喘息発作、子どもの頃はこの苦しさが続くくらいなら死んだほうがマシやと心のどこかでずっと思っていた。小児喘息に虚弱体質、運動場や体育館で貧血を起こしてぶっ倒れたことは一度や二度ではない。何を食べても太れない体質で、特に鳩尾の凹み具合は周りの友人と比べて自分は異常だと感じていたから、DeerhunterのフロントマンBradford CoxがAtlas Sound名義でリリースした『Logos』のアートワークを見たときには、いろんな意味でゾッとした。
(直視を躊躇う『Logos』のアートワーク)
Tumblr media
臨海学修、林間学習、修学旅行などの学校行事はどれも喘鳴に悩まされた苦々しい記憶とともにある。臨海学修のときは勇ましく遊泳するクラスメイトの姿を、タイミング悪く生理になった女子と一緒にボートの上から眺めていて、あのときの情けないような惨めな気持ちは未だに忘れられない。家族旅行の際も必ず夜になると喘息発作を起こしてホテル近くの病院で吸入や点滴の処置を受けていた。いつも横に付き添ってくれていた母親には迷惑をかけっぱなしだった。そんな訳で今月に入ってからは非常に体調が悪く、おまけに歯痛、腰痛にも悩まされて、夜中に何度も目が覚めてしまう。目覚めたときはいつも息苦しくて、慌ててメプチンエアーに手を伸ばす。吸入してしばらくすると呼吸は落ち着いてくる。そのままソファに虚脱して���を迎える。朝ごはんを要求してくる猫のミューモと文鳥のピッピにご飯を与えて今度は子どもたちを叩き起こし、みんな揃って慌ただしく朝食を済ませて妻のゆきこと子どもたちを送り出し、仕上げに洗濯と食器洗いを済ませてタラウマラへと向かう。自分が家を出るときに「行ってきます」と言える相手が部屋にいることを心から幸せだと思う。ミューモ、ピッピ、ほんまにありがとう。タラウマラのシャッターを開けると朝からたくさんの修理依頼を受ける。整備を終えた自転車が次々に巣立っていく。Googleの口コミで「ここはダメ。自転車の質が悪い」なんていう書き込みがあるにもかかわらず、数ある自転車屋のなかで僕の魂のカタチを具現化したような特異チャリンコ屋を選んでもらえることを素直に嬉しく思う。
(自転車屋としてあるまじきレビュー笑)
Tumblr media
昨年末まで一緒に働いていたマリヲくんが退職した際に、自分のなかで掲げた目標がある。まずは借金を完済すること、次に前年対比で売上を向上させること、そしてタラウマラレーベルからの制作/製作を途絶えさせないこと。この三本柱については現時点ですべて達成できた。おまけに今夏に関しては遂にサラリーマン時代の月収も超えることができた。これはひとえにタラウマラを利用してくれる日々のお客さんと、支えてくれる友人や家族、そして自分の意地の賜物だ。ひとりになったとき、何人もの人から「大丈夫なん?」「もう作品づくりできないんちゃう?」と言われ続けたけど、そこは誰に何を言われようとも自分を信じた。人はみな簡単に「嫉妬」という言葉を口にするけど、僕が抱えているのはいつだって「嫉妬」ではなく純粋に「負けたくない」とう気持ちだけ。それも身近な存在に対してではなく、もっと巨大な資本とかムードとか慣例みたいなものに対して。そして何よりも自分自身に対して。でもやっぱり言うは易し行うは難しで、達成する為には精神も肉体も相当に擦り減らしてきた。大好きな少年漫画の『呪術廻戦』に倣って言うと、誰にだって呪力切れは起こり得るということ。そんな訳でここ数日は通院と服薬と寝不足でへとへとなんだけど、お客さんとの何気ない会話から元気をもらうことは、どんなときにでも不意にやってくる。自転車のタイヤについているバルブと虫ゴムを駐輪場でパクられたギャルのAさん、虫ゴム交換後の水調べでチューブにも穴を開けられていることがわかった。しかもパンク修理で補えないレベルのデカい穴。Aさんはマジかぁと叫んで、次のような事柄を捲し立てた。先月、福井県のとある宿に宿泊してからこんなことばっかり起こるんですよ、その宿は幽霊屋敷みたいなボロボロの宿で私が泊まった部屋の天井は人間の手形みたいな痕がいくつもあって、とにかくそこに宿泊してから不吉なことが立て続けにあって、お母さんはここで買った自転車で車に轢かれて全治6ヶ月の重症やし、こないだはカレー屋でカレー食べてたら異物混入してて、気づかずに奥歯で思いっきり噛んでしもうて歯が砕けたんですよ、もう最悪です、お祓い行った方が良いですかね?矢継ぎ早に繰り出される災難の深刻さとは裏腹に、Aさんの表情はなぜか明るかった。まぁ、お母さんは命に別状はないし、自転車も奇跡的に無事だったし、カレー屋の保険対応でインプラントにできるし、ちょっとラッキーかもって思ってるんです、とのことなのだが、どう考えても彼女の置かれた状況はラッキーではない。幸と不幸の帳尻が合わない。そもそも歯を失わなければインプラントなんて必要ないのだ。実際に彼女のスマホで宿の写真も見せてもらったが、確かにいまにも崩れ落ちそうな薄汚い天井のあちらこちらに人間の手形のような染みが点在していた。よくこんな部屋で朝まで眠れたね、と聞くと、私ぜんぜん霊感ないんですけど、このときはさすがに気持ち悪くて、霊を拒絶するには死と真逆の行為をしたら良いって誰かに聞いたことがあったので、めちゃくちゃAV観てめちゃくちゃSEXしました、だから結局ぜんぜん寝れなかったんですよ、と快活に笑う。僕も笑うしかなかった。チューブ交換しないといけないのはめちゃ痛いですけど、この話をお兄さんにできたので良しとします、またお母さんも元気になったら連れてきますね、そう言って颯爽とペダルを回転させるAさんの後ろ姿を見て、ギャルってマジで最強やな、と改めて感心したのでありました。
(Aさんの推しは星乃莉子さんだそうです)
Tumblr media
4 notes · View notes
team-ginga · 11 months
Text
映画『生きる』
 U-Nextで黒澤明監督、志村喬主演の映画『生きる』(1952)を見ました。
 その昔、母から話を聞いた映画です。母は本が好きな人でしたが、映画も好きだったのかな。おそらく母が話してくれた映画はこれだけだったと思います。
 母曰くーーぼんやりと暮らしていた市役所勤務の男が胃癌で余命いくばくもないと宣告される。男は死ぬ前に何かを成し遂げようと、子どもたちのために公園を作ることにする。公園が完成して男は死んでいく。男が公園のブランコに乗って「いのち短し恋せよ乙女」と歌うシーンは名シーンだ。
 まさにそれがこの映画の中核ですが、実際に見てみると当然ながらそれだけではなく、いろいろなものが付け加えられています。
 主人公の渡邉(志村喬)が胃癌で余命いくばくもないというのはその通りなのですが、実際に医者にそう言われるわけではありません。病院の待合室で見知らぬ患者と雑談をして「胃癌というのは恐ろしいものです。医者は軽い胃潰瘍だと言い、特に消化の悪いものでなければ好きなものを食べていいと言うのですが、あっという間に悪化して死んでしまう」と聞いた渡邉は、医者にその通りのことを言われてショックを受けます。
 直後のシーンで医者同士が「あの人はいつまでもちますかね」ーー「半年くらいかな」と言っているので間違いはないのでしょうが、時代を考えれば本人に宣告しないのは当然としても、家族にも教えないものなんでしょうか。本人も家族も知らず、医者だけが知っているというのは、今の感覚からするとちょっと変な感じがしました。
 渡邉は早くに妻を亡くし、一人で息子を育てました。息子は社会人になり結婚して、渡邉と一緒に暮らしています。
 渡邉は市役所の市民課の課長です。ある地区に住む女性たち(その中には若き日の菅井きんもいます。こんなに可愛かったんだ、菅井きん)が空き地の水たまりをなんとかしてくれと陳情に来ていますが、市民課から公園課へ、公園課から土木課へたらい回しにされるだけで、一向に埒があきません。
 渡邉も若い頃は仕事に熱意を持っていたようで、仕事場の机の引き出しには市役所の運営の改革に関する私案の書類が入っています。若い頃に渡部が書いたのでしょうが、結局提出しないままになってしまったということですね。必死に書いたはずの書類の最初のページを破ってペン先の掃除に使うシーンは、渡邉の現在と過去を一瞬で対比するいいシーンだと思いました。
 癌で余命いくばくもないと知った渡邉は市役所を欠勤し、銀行から5万円おろして飲みに行きます。当時の5万円って今のいくらに当たるんですかね。100万くらい? まさか500万ということはないでしょうが、かなりの金額です。
 でも、遊び慣れていない渡邉は何をすればいいかわかりません。彼は飲み屋で知り合った小説家(演じるは伊藤雄之助。痩せて精悍な感じで、まさに無頼派の小説家という感じです)に余命いくばくもないことを話し、パチンコやキャバレーに連れて行ってもらいます(この時代のパチンコって立ったままやるんですね。知りませんでした)。
 キャバレーでピアニストに「リクエストはありませんか」と言われた渡邉は『ゴンドラの唄』をリクエストし、ピアノに合わせて歌います。
 あ、ここでまず歌うんだ。
 このシーンは凄みがあります。志村喬はうつむき加減で虚空の一点を見つめながら、口をほとんど動かさず、調子はずれに歌います(音をはずすというよりリズムをはずし、ピアノの伴奏と合わない歌い方です)。
 彼の横に座っていたホステスは怖くなってどこかへ行ってしまいますが、むべなるかなーーそれほど鬼気迫る感じです。
 いいなあこのシーン。当然ラストで志村喬はもう一度『ゴンドラの唄』を歌うのですが、私はこっちのシーンの方が好きです。
 一晩中遊び歩いた渡邉は翌朝、自宅に帰る途中、市役所の部下の女性・小田切と偶然で会います。小田切は市役所の仕事は退屈だから転職する、ついては辞表にハンコが欲しいと言います。小田切の靴下が破れているのに気づいた渡邉は洋品店でストッキングを買って彼女にプレゼントします。
 小田切は「これ欲しかっただけど高くて」、「もしこれを買ったら、1ヶ月間お弁当のおかずはメザシになってしまいます」と言って喜びます(彼女は二間のアパートに3家族で住んでいるとも言っていました。まだ日本全体が貧しかったということでしょうか)。
 渡邉は小田切と一緒に遊園地やスケート場や映画館に行きます。息子や息子の妻は年甲斐もなく若い愛人を作ったのではないかと疑います。
 渡邉は息子に病気のことを打ち明けようとします。しかし、息子は愛人ができたという話だと思っているので話が噛み合わず、渡邉は打ち明けるのをやめます。
 一方、小田切は最初こそ渡邉と一緒に出かけるのを喜んでいましたが、だんだん不自然なものを感じて、もう出かけたくないと言います。渡邉は最後に一度だけと言って、小田切を喫茶店に連れて行きます。
 渡邉は余命いくばくもないことを小田切に打ち明け、「私はミイラのように生きてきた」、「君はどうしてそんなに生き生きしていられるんだ」と尋ねます。小田切は「さあ」と言った後、バッグからウサギのおもちゃを取り出し(彼女は市役所を辞めておもちゃ工場で働いているのです)、「これを作ってるからかしら。どこかの赤ちゃんがこのおもちゃで遊んでいると思うと嬉しくなるの」と言い、「課長も何か作ったらどうですか」と言います。
 でも渡邉は何を作ればいいかわかりません。小田切も「あの役所じゃ無理ですよね」と言います。しかし、渡邉は何か閃いたように喫茶店を出て行きます。
 その喫茶店は2階建てで中央に階段があり、渡邉と小田切は2階にいます。階段を挟んだ向こう側では、大勢の若者たちが仲間の誕生日を祝っています。
 渡邉が階段を駆け降りるとき、ちょうど誕生日を祝ってもらっている女性が現れたのでしょう、若者たちは一斉に「ハピーバースデイ」を歌います。
 次のシーンで渡邉は役所の部下たちに市民からの要望に応えて、空き地を整地し公園を作ると言うのですが、そのシーンでも「ハピーバースデイ」が流れます。
 それまでミイラのように生きていた、本当の意味で生きているとは言えなかった渡部が、この瞬間生き始めるということを示す演出ですが、うーん、どうなんでしょうね、これ。わかりやすいだけに少しあざとさを感じてしまいました。
 そこから時間が飛び、渡邉の葬儀の夜になります。これはちょっと驚きました。渡邉の死から遡る形で渡邉のしたことを描くわけですか。なるほど……これは予想していませんでしたが、なかなかいいですね。
 同僚や上司が渡邉の自宅に集まっているところへ、新聞記者たちがやってきます。空き地に公園を作ったのは渡邉なのに、それを自分の手柄にした助役にインタビューしたいとのことですが、そんなことで葬儀の場にまで来るものですかね。
 助役(演じるは中村伸郎)は「記者たちは役所の仕組みを知らないから困る。公園を作ったのは渡邉君ではない。渡邉君一人の力では何もできない」と言い、土木課長や公園課長も「取りまとめたのは助役ですから」とお追従を言います。
 そこへ陳情に来た女たちが焼香にやって来ます。彼女たちは泣きながら焼香をしますが、何も言いません。この「何も言わない」ところがいいですね。下手に何か言うと艶消しです。
 女たちが出ていくと、助役たちは居心地が悪くなったのか早々に立ち去ります。残った市民課の職員たち(藤原釜足がいて千秋実がいて左卜全がいます。いつものメンバーですね)は最初「あの公園ができたのは課長一人の力ではない」と助役たちと同じことを言いますが、若い課員が「いや、あれは渡邉課長の力だと思います」と言うのをきっかけに、渡邉が公園設置のために何をしたか、それぞれが思い出話をすることになり、最終的には「課長は立派だった」、「俺たちも課長のように頑張るぞ」と言います。
 そこへ巡査が現れ、焼香します。巡査は前夜遅く、渡邉が一人で公園のブランコに乗り「ゴンドラの唄」を歌っていたと言い、あの時きちんと保護していれば亡くなることもなかったと悔やみます。
 そこでフラッシュバックーーブランコに乗った志村喬が「ゴンドラの唄」を歌うシーンが流れるのですが、私は知っていたからかもしれませんが、このシーンよりキャバレーで「ゴンドラの唄」を歌うシーンの方が凄みを感じました。
 翌日の市役所ーー職員たちは前夜「課長のように頑張るぞ」と言っていましたが、何も変わりません。以前と同じように陳情に来た住民をたらい回しにしています。
 葬儀の場で渡邉を擁護した若い職員が、渡邉の作った公園へ行き、子どもたちが遊んでいる姿を見ているところで「終」とでます。
 確かにいい映画です。批判はしたくないしできません。
 黒澤が渡邉という人間の生と死を描くとともに役所の縄張り主義、硬直したシステムを批判しようとしたのはよくわかります。
 でも、個人的にはそういう風刺はどうでもいい、渡邉だけにスポットを当てて欲しかったという気がします。
 志村喬はもちろん名演です。猫背でオドオドして、病気が進むにつれてだんだん掠れ声になっていくところなぞ誰も真似できないと思いますし、『七人の侍』のリーダーと同じ役者がやっているとはとても思えません。
 でもなあ……いつも濡れた目をしている(これももちろん役者としての技術ですが)のを見ていると「病気の犬」か何かに見えてしまうというのもまた事実です。
 息子もかわいそうだよなあ。物語の流れとして息子夫婦には打ち明けない/打ち明けられないというのはわかるのですが、自分が息子なら「親父、どうして言ってくれなかったんだ!」と言いたくなります。
 息子は知る由もありませんが、渡邉は初対面の小説家や職場の部下にすぎない小田切に癌のことを打ち明けています。他人には打ち明けられるのに息子には打ち明けられない……世の中にはそういうこともあるとは思いますが、息子としてはたまらないだろうと同情してしまいました。
 『生きる』はミュージカル化(!?)されているそうです(渡邉役は市村正親と鹿賀丈史のWキャスト)し、最近イギリスでリメイクもされているそうですが、もしあの話を現代に置き換えるとどうなるんでしょう。
 ちょっと見るのが怖い気がします。
追記:  志村喬は1905年生まれ。ということはこの映画のときには47歳。  え? 47歳?  とてもそうは見えません。  もっとも当時の定年は55歳ですから、渡邉はまだ50代前半ということになります。  今とは年齢の感覚が全く違うということでしょうか(『サザエさん』の波平だって50代前半、うっかりすると40代なわけですし)。
3 notes · View notes
ichinichi-okure · 11 months
Text
Tumblr media
2023.7.9sun_tokyo
朝 暑すぎて目が覚める。 エアコンをつけるも、もうひと眠りするほど 早くもない、アラームよりは少し早い、微妙な時間。起きよう、と思うものの、すぐには立ち上がれず、右を向いたり左を向いたり、布団の中で、数分を引き延ばす。
そういえば、最近あまり夢をみていない。みているのかもしれないけれど、覚えていない。 子どもの頃は、ほとんど毎日夢をみていて、宙に浮いてかなりの距離を移動したり、知らない人に追いかけられて走って逃げた末に包丁で刺されたり(刺されたところで目が覚めたので、自分が死んだのか無事だったのかもわからない)、村を救う、みたいなハードな夢も多かった。 現実世界ではぼんやりと生きていたので(今もだけど)、毎日夢を生きる方がずっと大変で、起きるとぐったりと疲れていたりした。
起き上がって、白湯をつくり、洗濯をして、シャワーを浴びる。こないだ買ったデニムのちょっとワイドなパンツを履く。 どうせ汗で流れ落ちるけれど、一応化粧もする。
家を出ると曇っていて、風が強い。なまぬるい風。青空も見えるのに雨もぽつぽつ。不穏な天気。 このところ猛暑続きだったので、今日は少し涼しくて過ごしやすいのかな、と期待するも、しかし歩いているとすごい湿気で、あっという間に暑くなる。 今日は日曜日なので、1日お店にいる予定。
家からお店に歩いて行くときは、途中で公園の中を通る。あるときに、日傘をさしていても直射日光が強すぎて、日陰を求めて逃げるように公園に入ってみたら、ちょうどよい木陰の道があって、それからは、秋も冬も、雨の日も、いつも公園の中を通るようになった。外の道路を歩くのと、ほんの数メートル、ズレるだけなのに、景色が、世界が、全く違う。
何かの約束みたいに、枝につけられたピンクのリボン あじさいの坊やたち
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
多分何時間も同じ作業をしているんだろう、真剣な表情の砂場の男の子 何かを考えているようないないような、ぼんやりとベンチに���っているおじいさん 軽い足取りで植物のあいだを闊歩する鳩
メガネに白マスク、白シャツに斜めがけバッグ、というお揃いコーデの2人組とすれ違う。 白い小花柄ワンピースに白いバッグ、フラットバレエシューズな2人組と、すれ違う。
お店に着いたら屋上の植物たちに水をあげる。レモンマートルとシルクジャスミン。レモンマートルは、葉っぱをちぎるとレモンの香りがする、というのにひとめぼれして、先月、三茶の広場でやっていたマルシェで買った。 (マルシェで植木屋さんに葉っぱを嗅がせてもらったら、予想以上にレモンの香りで、テレビショッピングばりのリアクションをとり、即決した)
屋上はかなり過酷な環境で、しかもわたしたちがしっかりとした世話を出来ないので、前にいた植物は枯れてしまったのだけど、今のところ、この2人はなんとか元気でいてくれている。一緒にがんばって、夏を越そうね。
Tumblr media Tumblr media
昼 12時になってお店を開ける。ドアを開けていると、外からは もわぁ とした空気が入ってくる。ぽつぽつとお客さんが来てくれるも、こんなに湿度が高くて暑い日は、みんな家にいた方がよいのではと思ってしまうくらい。座っているだけで熱中症になりそう。 ふらふらになりながら、何度もお茶とはちみつレモンを飲む。
夕方 最近は暑いからか、日曜日でも夕方以降にたくさんお客さんが来てくれたりするのだけど、今日はいちにちを通してお店は緩やか。屋上に出てひと呼吸。もうすぐ19時でも空はまだ、だいぶ明るい。 お客様がいないのでイスに座って、空を見上げる。広い空の下、とりあえず生きていれば大丈夫、と思う。息を吐いて、吐ききって、ゆっくり、吸う。背中まで空気を入れる。
横隔膜は開きすぎないで、背中は少し丸める感じ。頭は前に出ないように。ピラティスでまっすぐな立ち姿勢をおしえてもらうも、しっくりこないまま、だけど少しずつ、反り腰は直ってきている。お客様がいないのをいいことに、まっすぐ立つ練習をしてみるも、周りのビルの誰かから見えていたら、不気味だったかも。
夜 お店は21時で閉店。今日はわたしはnicolasに寄らずに早く帰ることに。 スーパーに寄って野菜や豆乳、アイスとチョコレートを買う。そして大好きな桃がなんとクーポンで割引になっていたので、もちろん買う。くだものはみんな好きなのだけど、中でも桃は特に好き。すべての食べものの中でも、上位に好き。このあいだnicolasで、今年初の桃をいただいたのだけど(もちろん天才的においしかった!)、デザートで食べるのと、そのままの桃を食べるのはまた違う気がする。というわけで、丸ごと桃は、今年初! 桃は柔らかいぬめぬめがいいのか、少し硬めのシャキッとしたのがいいのか。派閥があるらしいが、正直わたしは桃に関してはもう何でも好き。桃というだけで愛している。
Tumblr media
義理の実家からいただいた、おいしいハムやソーセージと、パプリカを焼いたのとトマトと、味の薄い野菜スープを作って食べる。 最近夏バテぎみなので、麹甘酒も、ちゅーっ。 明日はもっと、暑いらしい。
先月のB&Bでの安達茉莉子さんと土門蘭さんのイベントのアーカイブを観ながら、横になる。このあいだ途中まで見たので、続きから。 (しかし気づいたら寝てしまっていて、ちょっとしか見れていなかった、これを毎回続けていて、全く見終わらないまま、視聴期限が迫っている)
翌朝 夫の人が帰ってきたら桃を剥いて食べよう、と楽しみにしていたのに、結局起き上がれず。そのまま寝てしまい、 桃は翌朝、食べました。ぬるり。あんまり甘くなかったけれど、これはこれで、愛している。
-プロフィール- くまがいれいこ 40歳 世田谷 本屋・twililight手伝い @reioyms
2 notes · View notes
canty-essay · 2 years
Text
60代からのソーイング
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
 最近、「60代からのソーイング」という本を教科書にして、服作りにはまっている。まあ、はまっている、というほど作ってはいないのだが、この夏2枚のワンピースを「いい感じ」で作ることができた。今までにも、ワンピースやブラウスは自己流で作ってきたのだが、この本の通りに作ると実にスムーズに作れる。
 この本との最初の出会いは本屋さんで、まだ私は50代の終わりだったのだか、ふと手に取ったこの本の「作り方」のページがカラーで大きくて見やすかった。
 当時東京に住んでいた私の楽しみのひとつは、大型書店の「手芸・ソーイング」コーナーに行って、最近の手芸・ソーイング事情を時々チェックすることだった。
手芸は刺繍でも編み物でもやり尽くされていると思いきや、後から後からいくらでも新しい切り口で、魅力的な写真とともに出版される。ソーイングの方はいかに簡単にステキな服が作れるか、ということに主眼が置かれて、やはり次から次へと出版される。
 思えば、昔の服作りは大変なスキルを要求されていた。小さい頃から、母が服を作るのを横から見ていたのだが、まずスタイルブックを見てどの服を作るか決めたら、後ろに載ってる白黒の小さな製図の仕方を方眼ノートに書き写し、自分のサイズに計算して型紙を起こす。布地への印つけは、たいてい「切りじつけ」といって白い糸で型紙の輪郭やダーツを縫いながら印をつけていた。母は決してはしょったり手を抜いたりせずに、きちんと工程を踏んで、身体にフィットしたすばらしい服を作っていたと思う。昔の婦人服は胸のダーツをとって、ウエストも細くくびれさせた服が主流だったのだ。
 母は服が出来上がると、残りぎれの一部を切手大に切って方眼ノートに貼り付けていた。私はその母の方眼ノートをパラパラめくって、色とりどりの小さなきれを眺めるのが好きだった。母が亡くなった後、押入れの奥から出てきた何冊もの方眼ノートは、パラパラとすると、変色したセロテープの跡のついた小きれがいくつも落ちてきた。どれも見覚えがあり、懐かしい若き母のワンピース姿が目に浮かんだ。
 さて、「私はまだ50代なんだけど」と心の中でつぶやきながら、「60代からのソーイング」を買って帰った。スタイルブックを見ながら、どれを作ろうか、生地はどれにしようかと思いを巡らすのも、またたまらなく楽しい。こんな楽しいことがあるだろうか、と思ってしまう。けれど時間だけはどんどん経ってしまう。当時の私は週に2回は両親のいるホームに通っていたし、世の中ではコロナ騒動が始まっていた。両親は相次いで亡くなり、私たち家族は山梨に移住した。
 山梨に来てから、買い物をする場所が少ないこともあって、生協に入った。いや、東京にいる時だって、子どもが生まれてからずっと生協に入っていたのだが。私はスーパーやらデパ地下で買い物するのは、時間がかかるのであまり好きではない。今までも、食べ物から日用品からパジャマや下着など、何もかも生協で買ってきた。いろんな本もまた生協で買ってきた。山梨で入った生協は、カタログを広げて見ると、東京で入っていたのとは品揃えがちょっと違うところがなんか新鮮だ。そして今度のカタログにも、わずかだが書籍のページもある。
 ある日、その書籍案内のページに「60代からのソーイング」を発見した。春夏版だった。私が買ったのは秋冬版だった。へー、懐かしい友人に久しぶりに会った気持ちだった。調べてみるとその本は年2回出版で、私が最初に買ったのはVol.4だった。今度の新しいのはVol.7だ。
 早速注文して、またあれこれ思いを巡らせる。春夏物だから、秋冬物より作りやすそうだ。母の遺した布地がいっぱいあって、どの生地でどれを作る? 楽しい時間の始まりだ。
 そんなある日、我が家から車で20分ほどのところにある、「アフリカンアートミュージアム」に出かけた。展示品のアフリカの仮面もおもしろかったのだが、ミュージアムショップに色鮮やかな布が売っているのが気になった。布地はいっぱい持っているのに、新しいものを見るとまた欲しくなる、これは一種の病気だ。
 その布は「カンガ」という、アフリカの女性が体に巻いて胸から膝までを覆う布で長方形の布で、太い額縁と中の絵があるような構図になっているのは、どの布も同じだ。そして絵のタイトルのように、スワヒリ語で「KUELEWANA KWA NDUGU NI UTAJIRI」とプリントしてある。意味は「親身になってくれる人がそばにいるのはいいものだ」とのこと。色も大好きなターコイズブルーで、これで何としてもワンピースが作りたいと思った。
 家に戻って「60代からのソーイング」春夏版を広げる。どの型だったら、カンガの柄を生かせるか。これだったら、というのが見つかり、実物大型紙をハトロン紙に写す。母が洋裁をしていた時代のスタイルブックは製図しか載っていなかったのが、今の本は逆で、製図はまず載っていない。SMLのサイズのどれかの型紙を選んで写すのだ。
 以前はそうした本の型紙をそのまま写して、生地に乗せてから周囲に縫い代を、ここは1センチ、ここは1.5センチとチャコペンで印をつけていた私だが、最近は( 以前からあった方法なのに、私が知らなかっただけかもしれないが)縫い代付きの型紙にして、縫うときにここは1.5センチの縫い代だからと、ミシンの針が落ちる板に刻印してある1.5センチの刻み線に沿って、布端から1.5センチのところを縫うというルールだ。母のやっていたような糸による切りじつけや、あるいはチャコペンで簡単に印をつけることさえ省略しているのだ。昔の服は身体にきち���と沿っていたから、厳密な印付けが必要だったが、現代はゆとりのある服を着るのが普通になっいるので、そうなったのだろう。
 「60代からのソーイング」も大きめサイズをスポンとかぶるスタイルが多く、胸のダーツを取るスタイルは少な��、ボタン開きのデザインも少ない。普段はM~Lサイズを選ぶ私だが、「60代からのソーイング」ではSを選んだ。
 縫い代付き型紙を作って布に乗せる。例の「親身になってくれる人が・・・」の文字が、ちょうど切れないようにスカートの幅いっぱいになるように置く。布のど真ん中で前身頃を取ったので、後ろ見頃は布の両端で取って、背中の真ん中ではぎを取る。でもそれを額縁の絵の両端同士をはぎ合わせて、背中にも新たな長方形を作るか、前身頃から続いているようにして、額縁の外側同士をはぐか迷ったが、前者にすることにした。残りのわずかな部分で、襟ぐりの見返しを取った。
 こうして移住一年目にして、初の「60代からのソーイング」ができた。気づけば私もちょうど60歳になっていた。母のやり方に比べれば、随分ラフな作り方だが、サイズ感もちょうどよく、これが現代にマッチした服作りなのではないだろうか。
 今までも自己流で作ってきた型紙は、一作ずつビニールに入れていた。タイトルも「何の本の何ページの服Lサイズ」などと書いたシールをビニールに貼って保存してきたが、いざ「あの型紙はどこだっけ」と探すとなかなか見つからない。みんなどうやって整理しているのかなとネットで調べると、出るわ出るわいっぱい参考になる整理法がある。
 「とにかく人間は忘れやすいので、襟だとか見返しだとか小さい型紙の全部に、何の型紙か書くこと。一枚だけ部屋に落ちていてもどの型紙とセットかすぐわかる」なるほど。型紙は畳んで、A4のクリアファイルに収めている人が多いようだ。「作り方の順番も全部書いて型紙と一緒に保存して置くと、すぐ取りかかれる」なるほど。作り方のページをコピーして、自分なりのメモも忘れないうちに書き出しておく。「作った布地のはし切れを型紙に貼って置くと、次回あの服を作った型紙はと探すとき一目瞭然」なるほど。
 こうして私の宝物のような型紙ファイルができた。同じ型の服を作るならすぐ作ることができる。そして最初のワンピースに続いて、次に秋冬物の本から、袖が七部丈のワンピースを作ることができた。布地は母が遺していたものだ。母がこの布を買ってから、40年ぐらい経っているのではなかろうか。でも、布の柔らかさとワンピースの型がうまくマッチしたようで嬉しい。山梨の風景にも合っている服だと思う。「60代からのソーイング」の新しい秋冬号も今から楽しみだ。
  2021年8月
4 notes · View notes
juvenileblues · 12 days
Text
((((bonusprinkles later (extended ver.)))))
背景
サルバドール・誰 さま
オラ、春光うららかなマインドになってまいりました。辛い冬を乗り越え、春の陽気も飛び越えて、熱い夏もまっしぐらな頭の中と心を暖めながら、寒いギャグも時たま飛ばし、秋の葉さえ降ちそうで、実はそんなに落ちていない日々を送っております。ただ、酒を飲み過ぎている気がします。湿らすのは何でしょう。心ですか、これはスカムですね。梅雨にも良さがある筈ですが、今はまだ言葉が見つかりません。きょうじんも困りものな視線を日々勝手に感じていたりはしますが、いかがお過ごしでしょうか。暖かいギャグとは一体なんなんでしょう?暖かい笑い、というものはなんとなくわかります。笑いというものは重くなった心を軽くしてくれます。例えそれが狂気的だったとしても。
-----------------------------------------------------1/10
仮想空間や媒体など、アバターの世界における言語のBPMとリズムとはなんでしょう。改行と句読点と押韻は繋ぎでしょうか。笑うしかなくなる状況や、笑っていられない心持ち、それぞれが持ち得る余裕の中でしか伝わらないものとは。それぞれが持ち得る目に見えない心のキャパシティに放たれる感情、相手に伝わることもなく、何故笑っているのか理解されないこともありますが。よく怒られたりします。怒るより溜め息のほうがまだマシに感じてしまいます。誰かを自分好みに変えようとする支配性がないと思うときもありますが、それは沈黙の暴力とも呼ばれます。相手に伝えるアプローチは本人の考える余裕を与えるものとして、問いの中で生まれるものだと思います。その人なりの答えを見つけることは正しさかもしれませんね。そして調整とは、望んだ者に与えられるものだとも思うのです。この言葉の温度は何度に感じるのでしょうか。優しさと冷酷さに厳しさと甘さの強弱とは。
----------------------------------------------------2/20
何故、笑いというものは尊重されないのでしょう。冗談というものは基本的に人を傷付けてはいけない受け手への配慮を伴うものだからだと思います。ウケるとはなんでしょう。受け止められるものですかね。人それぞれの笑いのツボがあると思うんですが、倫理とは一体なんでしょう?感情を置いていかず、展開させていくこととは何でしょう。この仮想空間における現実味や人格、というものは。そもそもの話、本質という現実での人柄を知っていれば、そんなおかしな事にはならないと思います。そして人となりというものは簡単に決められるものではありません。変化というものは時として人を惑わせるものになります。日々変わっていく自他の細胞たちへの意識をおざなりにして。そこへの期待
----------------------------------------------------3/30
や信頼は過去を参照するものでしょうか。狂気への寄り添いとは一体何でしょう。それは各々が持ち得る恐怖や理解の数かもしれません。これは、もしかしたら許容や柔軟性、フィーリングを問われるものかもしれません。小心者の私は時折りコインを弾きます。実生活の中で、妥協を隠す人が多過ぎるのか、社会が不信ベースなのか、電脳が生んだ近いような遠いような距離感が作り出すからなのでしょうか。器用な人もいますね。そして同じように不器用な人もいます。素直とは。言いたいこともいえないのが毒ならば、言いたいことを言うことは薬でしょうか。品性とは。言葉を選ぶ、ということは選曲と似ているような気もします。生き方としてのファッションやお洒落という言葉を飾る美意識とはなんで
----------------------------------------------------4/40
しょう。色の付いた言葉は麗しく、時として妖しく響きます。笑い、という感情を受け取る感覚のなかで嘘と本当の中心は創作という天秤でしょうか。面白い、という言葉の主観に情熱があるとすれば、嗜みの俯瞰性は余裕とも取れ、温度はどれくらい下がるのですかね。どちらかというと前向きな距離感ともとれます。箸休めします。ここは赤裸々の切り取られた過去の一部、もしくは現在も抱えているもの、そして、経験と過去からのものでしか現在と未来の夢を推測できない手前勝手なもの。作品とは一体なんなのでしょう。好きな作品とは、作品の中に自分自身がいたり、ヒントを見つけられたりできるもののような気がします。それは共感と感動が共存しているようにも思えます。それはきっと強さも弱
----------------------------------------------------5/50
さも両方抱えて生きるとも捉えられる気がします。DJという業種はとても業の深い職業だと思っていて、音源の本人が良いと思ったところだけ、悪い言い方をすれば都合良く救い上げることができるという視点もあるのですが、その視力には暗さと明るさを感じるときもあります。そして、こういった認識は嘘のないもの、もしくは、無意識下における影の領域のものだとは思いますが、その解釈は果たして本当でしょうか?あくまで、その人にとっての正しい。ではあると思います。それは答えであるより、問いかけとして。しかし、シンクロニシティのような奇跡的な現象が頻繁に起きることがDJとフロアにいる人々との神髄のような気もします。そして、個人は尊重するべきものだと思います。それが、
----------------------------------------------------6/60
その人らしさ=センスのような気がします。嗜好の確信に基づく根拠とは一体なんでしょう。愛?だったらいいですね。心の散ったパズルを一つずつ掬い上げ、繋ぎ合わせて。そして、日々拡大していくピースを見つけながら。こうしたある種、一方通行の道筋を夢と呼ぶのなら、それは終わることのない恋のようです。理解している、理解したいという言葉の間にはとても大きな川が流れています。何を笑うかで人間がわかる。というところ、世界や人の見えかたの希望と絶望の度合いはどうでしょうか?そうなると、向き合う暗闇と光は鏡のようですね。なんでも笑うと人間変わるらしいですが。創作と表現の境界と倫理とは。何をもってして産まれた感情、笑うという角度は答え合わせな
----------------------------------------------------7/70
しに共感は望まれるものでしょうか。それは音が止まった後に産まれた感想から擦り合わせていくものでしょうか。感動という感情の言語化は野暮でしょうか。言語の先にあるものは涙だけでしょうか。何に泣くかは一度置いておきます。が、目を背けることもなく。ただ笑顔でいたいです。なんて、普通、そこまでの事をしないのは距離か経緯かしかないような気もします。本来、当たり前のようにそういうものだとは思うのですが、理屈じゃない理屈を捏ねる人もいます。それもまた一種の個性の尊重ではあると思います。それを他人に強制しなければ。大切なエンタメ感。そういったところから新しい概念は生まれたりするのですから。思い想いの音楽が尊重される未来があればいいですね。身勝手ではない他
----------------------------------------------------8/80
責や依存のない共存されたフロアの中で。音そのものが主体となったこの世界のコレクティブの一部として。しかし、シュールとは狂気と妄想の産物だと思うのですが、どうなんでしょう。シュールに温度はあるのでしょうか?笑いに温度があるとしても、狂気に温度はあるのでしょうか?なさそうな気がしてます。それはきっと反面的ともいえる自己認識の中の概念でさえ、時空を越えたものだと思っているから。少なくとも、冷たく感じたことは一度もありませんね。どんな幻想に身を委ねたとしても、その身は現実ですから。また自分の話ばかりしてしまい
----------------------------------------------------9/90
ました。。互いの聴く、という内面化された感覚を傍受しているからこそ、言い合うという行為が可能なことだと思います。手紙という形式の中での読み書きの心拍はとても鎮静的に感じます。このBPMは一体いくつでしょう。落ち着きのなさの精算は無事終わりましたかね。目は疲れていませんか。実際、現実で喋り散らかしてる場合ではないとは思いますが。それはどちらかが我慢していれば負担となる可能性の高いものです。ここに仮想と現実における時空の狭間を感じてしまいます。この詰められた具材達は弁当箱にしまったら何段分でしょうね。ところで、猫は髭を前に向けているときは基本的にご機嫌らしいのですが、誰さんの髭って動くんですか?
          ��          敬具
            極星・空利巣(ソラリス)
-------------------------------------------------10/100
P.S 普遍的なものが絶対的ともし言えるのならば、人間の状態において素面の進化を乗りこなすことが最も無限的だと思えてきました。自分で編集する時間さえあれば、いくらでも書き続けられそう
ですが、、
0 notes
kuchuki · 14 days
Text
2024/5/23
今日の担当:🦋
次回の担当:🌛
崩壊
予定していたことを一つも達成できず、ただボヤボヤしてました そろそろなんとかしてくださいね okok了解〜
今日のごはん
Tumblr media
終わりの図
紙皿て…… 紙皿…… 一々皿を用意・洗浄するのもめんどくさいので、トーストする際は毎度紙皿にしているのですが、なんとなく“完全に手を抜いた”感じが出てしまいうお……となる 確かに抜いているんだけど 紙皿自体はかわいいけど ど
炭水化物以外のなにか……と思い、調理バサミで香薫をザクザク切って並べた あと卵 味はそれぞれ完成されているので喧嘩もせずふつーに美味しい
野菜は、まあ、1日2日食べなくても大丈夫だろう
回答
🌛
すぐには浮かんでこないが、ちょっとおもしろそうなのでしっかり遡ってみることにする 長くなるかも
まずは広い廊下が思い出された 昼食後の休み時間、低い丸テーブルとさらに低い椅子が八の字に置かれている 休み時間なのに、人は私以外に2人しかいない 確か、そのあまりの静かさに心配になってソワソワしていたと思う テーブルの上にちょうちょ結びをやってみよう!的なのが展開されている まったく上手に結べない 別の結び方を紹介している席に移動する そして、先まで私がいたちょうちょ結びの席に別の子が座った どう結んでいるのか除き見る おそらく秋 お遊戯会の数日前だった気がする
ちょうちょ結びは今もあまり上手に結べないです
その他にも思い出そうとしてみたが、ほとんど同じ時期のことばかりだった
新聞紙の漢字を自由帳に書き取ってみたり、
帰りのバスの最後部座席に、友人と私の二人が広々と座って予防注射の話をしていたり、
親を認識したり
意外とちらちら覚えているな…… でも大体このくらい、幼稚園年中らへんで止まってますね
🎈
欲しくなる服:スラっとしたシャツ、柄シャツ、袖にデザインが施されたシャツ、ボタンがかわいいシャツ、CONVERSE(足の形が合わないので履けないけど)
避けがちな服:甘い服、肩周りに丸みや凹凸のある服
 圧倒的に似合わないため避けがち
質問
横溝少年(先日上げた創作character欄の1番目にいる人)の下の名前ってなんだと思いますか? ざっくり、イメージ的なものが欲しいのでテキトーに教えてください��♪♪
0 notes
kennak · 11 months
Quote
ノンフィクション・ライターの岩瀬達哉氏は丹念な取材で、国民から集めた「掛金」が健康福祉センター(サンピア)や大規模年金保養基地(グリーンピア)などの建設に流用され、官僚たちの「利権」と「天下り先」になっていることを突き止めた。その結果、総額約4兆3000億円の年金財源が失われたことがわかった。  この連載は年金問題の先駆けとなり、国民の怒りに火をつけた。岩瀬氏は民主党(当時)の長妻昭議員とタッグを組み、「消えた年金問題」を長妻が国会で徹底追及した。これがきっかけとなり、社会保険庁は解体され、2007年の年の参議院選挙で自民党は改選前の64議席から37議席に減らすという大惨敗を喫したのである。  その後、安倍首相が体調を理由に首相の座を降りたことで第一次安倍政権は崩壊し、その後の民主党政権成立へという流れができた。  今回のマイナカードの“迷走”を見ていると、当時と同じような“空気”を感じる。  消えた年金はサンピアやグリーンピアという無駄な施設に湯水のようにカネをつぎ込み、役人たちの天下り先としたが、一般の国民たちはそんな存在さえも知らないうちに4兆円以上の国民の年金が失われてしまった。  この「分かりやすさ」が国民の怒りに火をつけたのだが、健忘症気味の日本人はわずか16年前のことも覚えていないかもしれない。だが、今回のマイナカード問題も同じようにとても分かりやすいのである。 ■「2万円」というアメをぶら下げて加入させたが…  5000円付与ではマイナカードが普及しないことに業を煮やした岸田文雄首相が、2万円に引き上げるという大きな「アメ」をぶら下げて国民に加入を促した。入るだけで2万円ももらえるならとあっという間に国民の80%近くがカネに釣られて加入した。  岸田首相は無鉄砲だけが取り柄の河野太郎氏をデジタル相に任命したが、その河野担当相が突然、「マイナンバーカードと健康保険証を一体化する」(昨年10月13日の会見)と発言したのである。  続いて岸田首相が「2024年秋に現行の健康保険証を廃止してマイナ保険証に一体化する」と明言したから、2万円だけもらって、使うのはずっと先だからタンスにしまっておけばいいと思っていた多くの人は、「冗談じゃない。話が違う」と大反発したのである。  アメを配っておいてそこそこ行き渡ったら、生死に関わる健康保険証をマイナカードに一本化すると「ムチ」を振り上げた。  だが、それと同時にマイナカードのトラブルが次々に明るみに出てきて、政権の支持率は大きく下落したのである。 ■「制度自体信頼できない」「詐欺の手口のよう」  「『制度自体信頼できない』『詐欺の手口のよう』『河野大臣は失敗したので更迭すべきだ』――。毎日新聞が6月17、18日に実施した全国世論調査で、トラブルが後を絶たないマイナンバーカードに対する不安や怒り��声が多数寄せられた。  (中略)今回の調査でマイナンバー制度について尋ねたところ、『不安を感じる』との回答が64%で、『不安は感じない』(22%)を大きく上回った。現在使われている健康保険証を2024年秋に原則廃止する政府方針についても『反対』が57%に上り、『賛成』は31%だった」(毎日新聞デジタル版2023/6/25 11:30)  朝日新聞(6月9日付)も社説で「マイナ保険証『一本化』強行許されぬ」として、  「今後最も懸念されるのが、来年秋の健康保険証の廃止と、マイナ保険証への移行だ。先週法律が成立したが、利用者や医療・介護現場の不安は置き去りのままになっている。  高齢者や障害者が円滑にカードを取得し利用できるのか。認知症の人の意思確認や暗証番号の扱いはどうするのか。高齢者や障害者の施設では、健康保険証を預かっている例も多いが、マイナ保険証で同様の運用ができるのか。こうした疑問に政府は十分答えていない」  私のような高齢者は、政府が運営するオンラインの「マイナポータル」にログインするためのパスワードと、6桁から16桁の申請用のパスワードを覚えておけるはずがない。 ■高齢者施設では「預かれない」と不安の声  深刻なのは高齢者施設である。  「京都市にある特別養護老人ホーム『原谷こぶしの里』。この施設では医療機関への受診に備え、入居者約100人のほぼ全員の健康保険証をカギ付きの引き出しに保管している。受診の頻度は、およそ3日に1回に上り、看護師や生活相談員が付き添っている。  施設長の介山篤さん(45)は、マイナ保険証への一体化に対し、『銀行のキャッシュカードを持ち歩くようなもので、紛失や漏洩(ろうえい)があったらだれが責任をとるのか。容易に預かることはできない』と言う。  マイナ保険証では受診の際、暗証番号が必要になる場合もある。暗証番号を覚えたり入力したりするのが難しい入居者に代わり、職員が暗証番号を管理することにも抵抗を感じるという」(朝日新聞7月2日付)
マイナカード騒動は政権崩壊を招く大爆弾である…岸田政権を巡る空気がどんどん悪くなる根本原因(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
3 notes · View notes
in10dk · 3 months
Text
Tumblr media
愛してやまない俺の可愛い恋人のいのちゃんと迎えた1ヶ月記念日。日付が変わった瞬間から今まで味わったことのないほどの愛情と幸せな気持ちを与えてもらったんだ。こんなにも愛溢れた1日を過ごせてるのはいのちゃんのおかげだね。そんな幸せな日が出来るきっかけが1ヶ月前の今日。いのちゃんから夢のような言葉と時間をもらったんだ。あの日のこと今でも鮮明に覚えてるし、俺らの幸せな恋人生活が始まったんだ。今までなんともなかった10日が今じゃ1ヶ月の中で一番大切な日。いのちゃんとはどちらかと言えばそこまで連絡したり話すことが多いわけじゃないから期間が空くこともあったけどそれでも毎回話した時には必ず、だいちゃんは絶対いなくならないだろうし来てくれる安心感があるって言葉を伝えてくれてたの覚えてる?いのちゃんは何気なくみんなに伝えてた言葉だと思うけど、その言葉嬉しかったんだよね。そこで初めていのちゃんの人柄と温かさに触れて、この先も大事にしたい人って思ってた。俺も同じで友達としても好きな子だったからね。そこからちょくちょく話すようになってさ、距離が近くなって話すようになったのは秋頃かなあ。いのちゃんの優しい言葉たちで俺はかなり救われた時期でもあったんだ。正直いのちゃんのことしか考えたくないから過去の話はあんまりしたくないんだけど、いのちゃんも話してくれたから伝えておかないとね。何度か元気貰いに行って話してた時さ、俺も前の恋人と別れたりで色々あった時期で。人の心は変わらないとか永遠とか、俺も信じられなくて怖くなってたんだよね。もちろん吹っ切れて前に進んではいたんだけどいのちゃんと同じように恋愛はってマイナスなイメージだったし前向きではなかったな。でもある日、俺の目の前にとてつもなく可愛くて真っ直ぐで素直で、寄り添っては温かく包み込んでくれる子が現れたのよ。そうだよ、それがいのちゃん。最初は何気なく毎日会いたいなって気持ちから始まって、あまりにも素直に気持ちを伝えて可愛いことするもんだから俺も徐々に惹かれてたんだよな。朝も夜も、時間がある時だけじゃなくて出掛けてる時でさえ連絡をくれたり。どんな時間も共有し合って過ごしてるうちに毎日が特別で楽しみな時間になってた。時々会いたくなって会いにきたってやつ、きゅんとしてた。俺も甘えるのは得意じゃないし出来なかったけど、いのちゃんには自然と甘えられたし居心地がすごく良かったんだよね。俺を優しく包み込んでくれてた。えらいね、頑張ったねって言って貰えるのがすげー嬉しくて。一緒に過ごしてる時が一番ありのままでいられた。俺に対する想いがこれでもかってくらい伝わってきたのも俺は頰緩みまくってたなあ。気付けばそんな可愛いいのちゃんを俺のものにしたくてたまらなくなってた。付き合う前はねえ、気付いてたかわかんないけどあんまり気持ちを出してなかったんだよね。出してしまったら俺止まんなくなるし、関係を崩したくなかったのもあったから。でもいのちゃんは素直だからどんどん俺に気持ちをぶつけてきてくれて。こんな純粋で可愛い子は俺のにしたい、誰にも取られたくない、この人と幸せになりたいって想いが抑えられなかったな。今となっては恋人関係以外は満足できなくて考えられないよ。毎日好きでたまらなくて、俺のこの好きな気持ちを伝えても伝えきれてないとさえも思う。想いを伝えてくれるたびにいのちゃんに寄りかかってないと立てないくらい俺は毎回とろけてしまうし、心が満たされてる。でも足りないってなるから俺ってわがままだね。なによりいのちゃんからもらうその真っ直ぐな想いが日々俺の活力になってる。いのちゃんからの愛がないと俺はやっていけないし、そのくらい好きで惚れてて俺の全てがいのちゃんでできてるんだ。こうやって伝えてる今でもすきが溢れて止まんない。この1ヶ月好きが溢れてどんどん気持ちも募るばかり。俺も止まることを知らなくて加速する一方だよ。それにまだまだいのちゃんのこと好きになって夢中になると思う。こんな大恋愛をできるのもいのちゃんにだからだろうな。可愛くて優しくてあっかくて、時々見せるかっこよさも頼もしさも、たまに抜けてるとこも俺は全部好き。いのちゃんが好きでたまらない。愛するということがこんなにも幸せなら、俺はずっといのちゃんを愛し続けてたいね。
1 note · View note
hosizorayoukai · 7 months
Video
youtube
【JWST 最遠銀河】5,000個の銀河の驚異的な3D可視化!遠方銀河へ向け134億光年の旅
度肝を抜かれる眺め!3D宇宙の旅に出かけよう!! なぜ、銀河は生まれたのか? 新しいウェッブ・サーベイが5,000個の銀河を3Dで公開!
ウェッブが解き明かす、初期宇宙を変革した銀河誕生のシナリオとは。 遠くの銀河を間近に感じる、134億光年最果ての地を探ります。
Tumblr media
▼ディープスペース 見逃し配信▼ 【JWST 銀河団】ファースト・ディープ・フィールド初公開画像『SMACS 0723』 https://youtu.be/EWD-J8nNGo0 【JWST 超銀河団】500個の銀河、光源が5万個をとらえたパンドラの星団『Abell 2744』 https://youtu.be/NPXjt7AZuaM
📝目次📝 ------------------- 0:00 3D映像の紹介 1:02 拡張グロスストリップとは 2:08 宇宙の網 2:34 新たな疑問の数々 3:24 CEERSプロジェクトの目標 3:57 3D映像134億光年の旅 5:06 メイジ―銀河 5:28 なぜ銀河は誕生したのか? 6:30 再電離時代の仮説 8:17 クエーサー銀河 9:20 クエーサーブラックホール 10:00 総まとめ3D映像
🌕宇宙の再電離時代ってなに?🌕 ----------------------------- 宇宙が生まれて間もない遠い遠い昔、 現在見られるような星や銀河は存在しませんでした。
そこは目に見えない粒子で満たされた暗く広大な空間だったのです。
時が経つにつれ、その小さな粒子が集まり始め、最初の星々が生まれ、 銀河となり暗い宇宙を照らすほど明るく輝きました。
しかし、まだこれらの星の間には、目に見えない霧のような 「中性水素」と呼ばれる物質で満たされていたのです。 この霧が星の光を遮り、宇宙はまだまだ薄暗かった。
ビックバンから約4億年後、驚くべきことが起こりました。 星たちの光は非常に強力で、中性水素の霧を分解し始めたんです。 まるで宇宙が暗い眠りから覚めたかのようでした。
Tumblr media
この特殊な事象を「再イオン化」と呼んでいます。 それは、霧が消えて光が自由に伝わるようになり、 宇宙はより透明になった時代の到来でした。
それ以来、星や銀河はあちこちで生まれ続け、 宇宙は今日のような活気に満ちた場所になったんです。
つまり、ビッグバンから約4億年後に、 最初の恒星の光が霧を抜けて宇宙が再び明るく活発になったのが、 宇宙の再イオン化の時代ということになります。
今回は、そんな宇宙の時代のお話し。
どうぞ、最後までお楽しみください。
Tumblr media
⭐️チャンネル登録はこちらから⭐️ https://www.youtube.com/@soranohoshi
Tumblr media
このチャンネルでは、宇宙や星空の情報や知識を親しみやすく、 ゲームやアニメ感覚でシェアしていくチャンネルです。 今後の動向や、宇宙や星々に興味がわきましたら、 是非!チャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
アンケートや感想、いいねボタンも大変励みになります。 お気軽にご参加ください。
日々の星空ライフを充実したものに。 今後、人類のさらなる宇宙への挑戦を見守っていきましょう。
🎬店長の気になるグッズ・映画🎬 ------------------------------------------------- ▼【ふるさと納税】銀河ビアグラス2個セット 琉球ガラス 現代の名工作 https://a.r10.to/hUeZdS
▼宇宙戦艦ヤマト2202 波動実験艦 銀河 1/1000スケール 色分け済みプラモデル https://amzn.to/44WdPnS
▼天の川銀河の天体写真 Tシャツ https://amzn.to/3O8Gfoa
▼綺麗な宇宙柄 長袖パーカー メンズ 秋・春 カジュアル服 https://amzn.to/3Dv0cAt
▼全メシエ天体を収録した学んで遊べるカード「メシエカード」 https://a.r10.to/hg3Fpm
📘資料・出典📘 ------------------------------------------------- ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ・天文学辞典:天体に関する用語を3,000語以上収録・解説。 https://astro-dic.jp/
【公式】公衆のためのWebbホーム https://webbtelescope.org/
【公式】ハッブル宇宙望遠鏡ホーム https://hubblesite.org/home
📀使用ソフト📀 ------------------------------------------------- ▼Space Engine –宇宙シミュレーターソフト http://spaceengine.org/ ロシアの天文学者でプログラマによる独自の3D宇宙空間 シミュレーションソフトウェアおよびゲームエンジン。 ※当動画は、Proライセンスを取得して配信しています。
▼ステラナビゲータ12/AstroArts 最新版・純国産の天文シミュレーションソフトウェア。 https://a.r10.to/hU8Ip9
▼Universe Sandbox 2 宇宙物理シミュレーションソフト http://universesandbox.com/
▼CeVIO AI さとうささら すずき つづみ 弦巻マキ(日本語&英語) 深層学習等のAI技術を使い、声質・癖・喋り方をリアルに再現した 新世代の音声創作ソフトウェア最新版!
【Amazon PR】さとうささら(トークスターター|ダウンロード版) https://amzn.to/3srohGr
【楽天 PR】弦巻マキ トークスターターパック (日本語&英語) Windows用 https://a.r10.to/hNL2BI
【Amazon PR】すずきつづみ(トークスターター|ダウンロード版) https://amzn.to/3sjDGZz
この動画はCeVIOプロジェクトの「さとうささら」「弦巻マキ」「すずきつづみ」を使用しています。
🎬おすすめ動画リスト🎬 ------------------------------------------------- ▼【JWST 特集】ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による調査対象天体のまとめ https://youtube.com/playlist?list=PLVD9xZXaEKsXNX0mikQpvDhZvteK48X8U
🔽ブログやSNS🔽 ------------------------------------------------- ⭐️宙の星ブログ⭐️ https://soranohoshi.com/
#3D可視化 #銀河 #ディープフィールド #3D宇宙 #ビッグバン #宇宙の網 #再電離時代 #134億光年
0 notes
chaukachawan · 7 months
Text
激重役者紹介
まりおです。まとめるのが苦手なので支離滅裂です。なので文量はバラバラです。もっと短く素敵な言い回しがあればいいけど、ない。言う機会ここしかないなって思ったんです。マジで激重です。まじですみません。
〇佐々木モモ
ころねさん。ラブ!!我らが座長って書こうとしたけど、ころねさん=衣装の長のイメージ。新歓の時、布持ってこれ安かったの!!の笑顔が忘れられない。
役者のころねさんは、ずっと向き合って答えを出してるイメージ。かっこいいなって思って自分も真似してみたけど上手くいかない。難しい。答えのない問いに逃げ出したくなる。それを毎公演やってるんだから凄い。できない。読み方から歩き方まで使えるもの全部で役を作っているのをずっと覚えてる。
役でガッツリ絡む事って実はすごく少ない。だから何がきっかけでこんなに仲良くしてもらうようになったっけって思うけど、思い出せないぐらいいっぱい話した。でも足りない。いつだって会いたいしお話ししたい。実は先輩像の目標はころねさんです。全然出来てないけど。ころねさんみたいな先輩になりたかった。近づきにくいことはなく、後輩から頼りにされて、でも適度な距離感で見守ってくれているころねさんが目標でした。こんな先輩になれたら素敵だろうなって思ってた。
きっと娘枠はなすかに取られるので、孫枠を狙っていきます。どんな時も「う〜んそうか〜頑張ったね〜」って言いながら頭を撫でてくれるころねさんを求めてる。私のメンタルの支えだった。本人はそうは思ってなさそうだけど、不安があっても大丈夫!!って言ってくれるころねさんに間違いなく支えられた。あの包容力がなくなったらどうなってしまうんでしょう。もうやっていけないよ!!!
〇黍
きびさん。多分バレてると思いますが最後だから言わせてください。大ファンです。大好きです!!!いっぱいお話ししたいのに、お話しする内容がなくていつも困る。お話したいのに!!!きびさんといると、自然とテンポがゆっくりになるというか、目まぐるしく回ってるときに緩やかにブレーキがかかって急行から鈍行になる感覚になります。私が今まで出会った人の中にはいなくて、いつだって新鮮。
実はオムニの時から一緒。実は最初はちょっとだけ怖かったです。おそらく稽古場よりも仕込み週の方が話してる。でも楽st後の「おつかれ~」って笑顔で言ってるきびさんに完全に落ちました。今では何この人、おもろ!!です。きびさんのコメディ見たかったな~。まだ見れないか期待してます。脚本も演出も演技もきびさんの作る世界観がすごく好き。ずっと見ていたくなる。願わくばもう一度だけきびさんの脚本に出たかった。去年の外公の時はただただ楽しいだけで何も見えてなくて、終わったあとに気づいたあの奥深さを表現したい。きっと力不足なんだろうけども。
きびさんにしか出せない雰囲気、場の持たせ方、動き方、読み方、真似出来ない。絶対に追いつけない。それでもこれからも密かに勝手に追いかけます。支えになってたって言ってたけどそんなことは絶対にない。でも1ミリでもなれてたら嬉しいです。
最後に照明。仕込みめっちゃ楽しかった。あんなに仕込みが楽しみだった理由の8割は照明のおかげです。シュートでテンション上がってるきびさんを見れたのは照明班の特権だと思ってます。木彫りと怖い話の照明が1番好きです。キャスパは三原色。ストロボほんとに天才。色んな面で尊敬しています。またスイーツ食べに行きましょう。
〇君安飛那太
コルクさん。コルクさんって「君安飛那太」感凄いですよね。フルネームで呼びたくなる感じ。ついにおじさんとおばさんになっちゃった。
この人は役の作りこみが凄い。そしてそれを表現しきる演技力もずば抜けてる。動きがすごく上手い人だからそっちに目が行きがちになるけど、どのシーンも役の感情が深くまで考えられていて、こう思ってるからこの動きの順序がわかりやすい。もしや感情が分かるから動きも上手いのか?なんだか命題みたいになってきましたね。33期唯一の役者皆勤賞?間違いなく毎公演、どの役でも輝いていた。今年に入って、この人は脚本っていう外せない枠組みの中で最善策をとにかく追い求めてるなって思いました。どんなに手詰まりでも何とかしようと模索し続けてるのがコルクさんなのではと最近思う。特に呼吸の第3幕、第2回通しからゲネでここまで変わるかってぐらい変わってた。悩んでる場面に遭遇したけど、こうしたらああしたらって色んな案が出ていて尊敬しかありません。もっと同じシーンに出たかった。掛け合いが超楽しい。もっと共演したかったなあ。あとはキャスパ。もっと踊りたかった!!
ちなみにこれ書いてる時にSpotifyがたまたまだれかの心臓になれたならをかけてきました。奇跡ですね。
〇坪井涼
ごこさん。未だにカラスのイメージが強い。発声中よくカラスの動きしたら真似してくれる。でもこの前ごこさんから「まりおちゃんよく発声中にやってくるよな」って言われた。気づかれていたのは悔しいですね。
ごこさんは発声えぐいイメージ。普段のよく通る声がそのまま舞台上で聞こえる。ごこさんのシーン始まったな〜って幕裏で毎回思います。可愛い役が多いし、実際とても似合うけども、えげつない発声でただ可愛いだけの印象じゃ終わらない役に進化させてる。
加えて言語化が上手い。これはどの人に聞いてもそう返ってくると思う。稽古場が滞った時に今の問題点を的確にまとめてくれる。マジで助けられた。初めは扱い方というか(先輩にすみません)冗談のラインが分からなかったけど、ほぼ100%冗談って分かってからはすごく楽しい。ごこさんの返しは誰にも真似出来なくて秀逸です。いつか上手く返したい。何回かごこさんに動きや読み方を褒めてもらって、それが凄く嬉しかったのを覚えてます。どストレートに褒めてくれるから本当に嬉しいんです。ありがとうございます。
〇握飯子
クオリアさん。ご飯行きましょう。とりあえずこの前のリスケしましょう。クオリアさんは頼り上手で頼られ上手です。本当に相談しやすい。でもいつの間にか相談されてたりするから面白い。
クオリアさんは天才です。がむしゃらの天才。秋公でそれを改めて実感しました。セリフ読みに悩んで1度読んでもらった時や、大集前でシーンを見てもらった時、悩みがすっ飛びましたね。なんで解決策がわかるんだ。演出やったことある人はやっぱり違うのか。私的にシーンに難航してる時の解決策が思いつくのが演出のスゴイところだと思ってます。それが遺憾無く発揮されましたね。そして役にずっと悩んでいらっしゃった。いつ見てもみそかとシーン練してた。これは今回だけじゃないけど。凄いや。久しぶりに稽古場でクオリアさんを見て、あ、��オリアさんだな〜ってなった。クオリアさんの不憫な役大好きです。今回のさやちゃん、外公のゆうちゃんみたいないじめられっ子とはまた違う微妙な塩梅がクオリアさんにしか出せないと思う。尊敬です。いつか習得したい。いっぱい教えてもらったけど、まだまだ、もっと教えてもらいたいことが沢山ある。時間が足りないよ!!!
〇えどいん
えどさん。役者と衣装班のイメージがごちゃまぜです。いつもマントとコルクさんの衣装作ってますね。もはや専属。
関わりがなかったようで関わりがあるようでなかった?いやあるなって感じです。共演こそあまりですが結構話したのでは?稽古場ではひたすら自分のセリフを深めてた。ハマった時が超強い。個人的に33期の方は特化型が多いように思いますが、一番特化型だと思ってます。他の人が出来ない役を出来る人。1番好きなのは外公の山田です。外公の「帰れ」の写真が一番好き。一番本人の味を役に出せる人だと思います。縁の下の力持ちの人。しれっと作業にいるし、しれっと衣装作ってるし、しれっと存在感を残してます。全てその前後の記憶がないからしれっとです。
〇梅本潤
しあらさん。不憫ですね〜不憫ですええ。こんぐらいいじってもまあ許されるでしょう。めっちゃ関わった気がするのに実は共演ほぼしてないんですよね。まじで意外。それぐらい大変お世話になりました。
さすが舞監と言うべきか、安心感がすごい。締め方と抜き加減がバランスよくて、周りも気張りすぎずに頑張れる。しあらさんが舞監ってだけで仕込みや本番前などの雰囲気も良くなってました。仕事しやすいし、気になったことを相談しやすい。上に立つ人の雰囲気ってすごく重要だと個人的にはおもってますが、もう完璧にこなしてた。きっと人柄なんでしょう。コント、共演出来て良かった。確か去年の外公でツッコミのしあらさんと絡みたいと書いた気がします。まさかコントになるとは。まじで嬉しかった。やって思ったのはしあらさんって普段からツッコミしてるなって思いました。違和感なかった。コント練習終わりに話してる時と違いがない。ずっとちゃうかに振り回されてた印象ですが、打ち上げで楽しそうに茶番やってるのを見てなんか安心しました(めっちゃ上から目線ですね。すみません)
楽ステめっちゃ良かったです。オペ席ど真ん中で見れてよかった。確実にみんなのギアをとても上げてた。怒りやくやしさなんかを出す時のしあらさんの演技がとても好きです。がむしゃら感や人間の泥臭さがある。ゲネ日ボロボロに言ってすみません。フォローがフォローになってなかった。まじでご飯行きましょう。話し足りない。新歓マジで頑張ります。リマインドだけお願いします。
〇かの
すふれさん。きゃわです。個人的にメイクに関して努力の人だと思ってます。今年めちゃくちゃお話しした。まじで新歓が大きかった。
天然なんだかそうじゃないんだか未だにつかめておりません。少なくとも恋愛相談の時のすふれさんは世界一頼りになります。カラオケで確信しました。個人的に怒鳴るすふれさんが大好きなんですが、今回舞台上で見れたのが本当に嬉しかった。あのシーンは本当に怒ってるお母さんみたいに段々と雲行きが怪しくなって、どこかで爆発したように怒り出すのが好きだった。33期で怒鳴りが好きなのがすふれさんとしあらさんなので、華幻の喧嘩シーンは本当に私得。あのすふれさんの一体どこからそんな声が出ているのか。ちゃうか7不思議の一つですね。もっといろんな役者のすふれさんが見たかった。絶対人間臭い役似合うんじゃないかな。もっとお話ししたい。ご飯に行きましょう。くおりあさん混ぜたらもっと面白くなりそう。
〇Aru=R
ほばさん。最近関わりが少ない!!オムニではお世話になったのに!!
発声と音楽に詳しい人のイメージ。オムニの時、5限後に来た私に発声を教えてくれました。感謝。今考えると、あの時点で発声教えれるってすごいんですよ。私には出来なかった。今公演では悪役。新歓の時から思ってましたが、やっぱり似合いますね。張った時の声のトーンと雰囲気が悪役にはまる。でも今回は完全な悪役じゃなくて、それぞれの正義を持ってる感じですごく新鮮でした。面白かった!とりあえず33期新人をもう一回見ようと思います。
〇ベジはむの残留思念体
ベジさん。同じ三田の民。先に脱出してしまいました。まりおのいなくなった三田は俺が守るって言ってたからきっと大丈夫でしょう。
The ちゃうかって人。普通にアドリブをぶっ込める度胸がすごい。アドリブして毎回噛んでる私からしたら信じられない。オムニで共演して以来恐怖しかありません。ある意味共演したくない。絶対に素笑いしてしまう。お客さん側でずっと見ていたいですね。途絶えかけたちゃうかイズムは確実に後輩達に伝わってます。げんつきの楽ステ、オペ席は全員声を押し殺して笑ってました。カラオケ凄く楽しかった。もう一回行きましょう。
〇トロン
トロンさん。後輩でトロンさんと共演経験があるのは、実はレアなのでは?
ベジさんと同じく共演に恐怖を覚えてる人です。本当にピザキライは面白かった。楽ステで素笑いしそうになるのを必死で堪えてました。妄想では幕裏のため声を押し殺して大爆笑しました。最高に楽しかった。
ロキから話をよく聞いているのですが、もっと話したかったなと思います。ロキの恋愛相談を聞いてるトロンさんの話を聞いていたい。絶対面白い。もっと話してみたかったです!!!
〇田中かほ
ゆるあさん。ゆるっとゆるあさん。私はゆるあさんのゆるはゆるっとのゆるだと永遠に主張します。
最初の印象は優しい!頼もしい!パワフル!かわいい!こんな人いるんだ!でした。でも時が経つにつれてこんなにも人間らしくてでもまっすぐに進んでいる人は他には居ないんじゃないかと思うようになりました。パワフルなのは変わらないけど、私にはない世界を見ていて、私が必死に向き合いたくないって背を向けてることにちゃんと向き合ってる。だからこそ最後の最後でゆるあさんと演出と役者で関われたのが嬉しかった!!ゆるあさんにしか気づけないような日常の一部分を切りとったような脚本に出れて幸せです。自分じゃ気づけない世界を見れたような気がしました。最終的にパフォが当初の想定と全然違うものになっちゃったのが謝罪。おばさん難しかったけど楽しかったです!!!
演劇してるゆるあさんも殴りを持って走り回ってるゆるあさんも大好きです。いつだって楽しそうに目の前に向き合っているから着いていきたくなるし、助けたくなる。そんなところをずっと尊敬しています。私の腕はいつでも空いてるのでいつでも抱きしめます。飛び込んできてください。
〇Ω
べーたさん。今頃スペインでBARに行ってるんでしょうか。私がストーリーにトリスの写真をあげる度にいいねが飛んでくるのが密かに面白い。
なんやかんや共演させてもらいました。普通に上手い。存在感ある。そして何よりやりやすい。ペアの役だとよりそう思いました。つられてにギアが上がっていく感じが本当に楽しい。今ごろスペインでも楽しく元気にやっていることでしょう。何故か分かりませんが毎日のように声は聞いてますからね!!
言われなくてもな気がしますがお元気で!!
〇荻野琥珀
ハクさん。しばらく会えてないよ!!
ハクさんの脚本大好きなんですよね。少年心が湧き出てくる。ライカン本当に楽しかった。朗らかでありながらテキパキと指示を出すはくさんにそろそろ会いたかった。そして妄想の侍と人魚のゴリラ、マジでツボでした。何回でもゴリラのハケシーンは見返してます。笑いをしっかりかっさらっていくのはずるい!!マジで会いたかったな!!
楽ステ、キャスパまではギリ耐えてたのに、カテコでシーリングの逆光で眩しいきびさんコルクさんえどさんの背中で涙が止まらなかった。
先輩がいなくなるよりももっとより友達に近い存在がいなくなる感覚です。それぐらいお世話になったし沢山話したし、関わった。
本当にお世話になりました!!!!
1 note · View note