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#第二のリビング
g-men-movie · 1 year
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全国各地で劇中衣装の展示を開催!
この度、映画『Gメン』の公開を記念して、劇中に登場する衣装展を全国各地で開催することが決定しました!
【今後の展示スケジュール】※9/6(水)現在 サンシャインシティアルタ(東京都) 設置場所:B1F・「オッズオネスト」前特設会場 展示衣裳:伊達薫、八神紅一 展示期間:8月1日(火)~8月13日(日)
OSシネマズ神戸ハーバーランド(兵庫県) 設置場所:劇場ロビー 展示衣装:門松勝太、瀬名拓美 展示期間:8月4日(金)~8月14日(月)
広島バルト11(広島県) 設置場所:イオンモール広島府中3階サンギャラリー 展示衣装:肝田茂樹、梅田真大、薙竜二 展示期間:8月4日(金)~8月14日(月)
新宿アルタ(東京都) 設置場所:B2F・エレベーター前イベントスペース 展示衣裳:伊達薫、八神紅一 展示期間:8月16日(水)~8月31日(木)
T・ジョイ京都(京都府) 設置場所:イオンモールKYOTO4階・但馬屋付近 展示衣装:門松勝太、瀬名拓美 展示期間:8月17日(木)~8月20(日)
MOVIXつくば(茨城県) 設置場所:イーアスつくば1F アフタヌーンティー・リビング前 展示衣装:肝田茂樹、梅田真大、薙竜二 展示期間:8月18日(金)~9月3日(日)
TOHOシネマズモレラ岐阜(岐阜県) 設置場所:モレラ岐阜 1階 本巣市観光案内所前 展示衣装:雨宮瞳 展示期間:8月18日(金)~8月28日(月)
札幌シネマフロンティア(北海道) 設置場所:劇場ロビー 展示衣装:上城レイナ、加藤侠介 展示期間:8月19日(土)~9月1日(金)
T・ジョイリバーウォーク北九州(福岡県) 設置場所:劇場ロビー 展示衣装:肝田茂樹、梅田真大、チーコ 展示期間:9月7日(木)~9月15日(金)
109シネマズ川崎(神奈川県) 設置場所:ラゾーナ川崎プラザ2F 貴和製作所前 展示衣装:門松勝太、瀬名拓美、上城レイナ 展示期間:9/19(火)~9/30 (土)
※展示物にお手を触れる等の行為はお控えください。また周囲のお客様へのご配慮をお願いいたします。 ※開催期間は予告なく変更になる場合がございます。 ※上記以外の展示スケジュールは決定次第お知らせいたします。
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kennak · 4 months
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【TL,DR】 ダイワリビング(大和ハウス)の賃貸住宅Droomを解約する際、解約専用サイトから申請できないトラブルが発生 過去に別のアパートを借りていたことによって、2件分のIDが発行されており、無効な方でログインしていたのが原因(←これ結構混乱する) 正しいIDでログインし申請していたが、修正箇所を直そうとしたら申請前なのに受付を拒否されてしまう 仕方なく営業所に電話するも、そこは既に賃貸業をしていないので中央オペレーターにつなぐよういわれた オペレーターに電話するも全然繋がらない オペレーターから解約申請が終了していると告げられた。日程の変更は別途営業所から連絡があるらしい。たぶん解決 とりあえず解約までは終わったらしいので、表現がおかしかったり間違っている部分は後で訂正します 【注意】 一部に不適切な表現があります 必ずしもダイワリビングが悪いとは限りません 自身の落ち度や勘違いもあります ただし一般的な解約手続きと比較すると明らかに初見潰しに見える厄介な仕様です 営業所やオペレーターはよくしてくれたので迷惑電話とかはやめてあげて 【序章5/13】 来月引越しをするので大和のアパートから退去することになった 大和のアパートは2回目だから前回と同様にスムーズにいくはずだったが、まさかの契約者番号ではじかれるという意味不明な事態となった ダイワリビングは去年あたりから解約に関してそれまでの手続きサイトから別のサイトで手続きをする仕様になっている その新しいサイトがあまりに使えない 契約番号の具体的な場所が明記されていないからだ 紙の契約書や旧サイトの番号も違う 新サイトのIDでもない それっぽい「SMSを見ろ」というメッセージに従っても書いていない あらゆるページを確認するもどこにもヒットしない 特に意味が分からないのは、契約番号を入力するところに「上部賃貸契約番号を入力」とでているが、そもそも上には何も書かれていない点 当然、そこに契約書に書かれている番号を入れてもヒットしない 唯一わかっているのが7桁なだけ 当然問い合わせているけど、ダイワリビングは数年前から極度に対応が遅くなっているので、下手すると数か月単位で待たされる 最寄りの営業所は終日連絡がつかず、ほぼ無人状態 たかが契約番号を知りたいのに、なぜ問い合わせが必要なんだ これで退去日を大幅に過ぎてもその分だけ請求されたら普通に訴えるレベル こんなひどいシステムを作っているところと早く分かれたい というか引っ越しさせてくれ 【追記5/13】 わかったことがある 恐らく契約番号が解約サイト(新My-Droom)のIDと紐づいていない 試しに以前住んでいたアパートの契約番号を入力したら、解約申請中と出た 以前住んでいた大和リビングのアパートをA、今住んでいるのをBとして Aは何故か解約サイトと紐づけられて認識されているけど、Bはそうではないということだ 解約したいはずのBは元々存在したMy-Droomでは情報が出てくるが、それと直接関係のない新My-Droomには載っていない ようはこれらの新旧サイトがうまく連携しておらず、古い情報だけ残っているから俺は一生解約ができない なぜこうなってしまうのかは予想がつく 新My-Droomのサイトは「氏名・生年月日・電話番号」だけを入力して登録する仕組み つまりこの時点で現在住んでいるアパートの情報が自分の名前等と紐づいていないと、いくら契約番号を打ってもヒットしない 普通は契約者番号に各種契約者や電話番号がぶら下がっているはずだけど、ダイワリビングの場合は氏名や電話番号の持ち主をキーにしているらしい この主キーに現在のBの物件がぶら下がっていないので、永遠にヒットしないわけ たぶんシステム担当者が登録時に氏名や生年月日等が間違っていたんだと思う 契約者側にとっては契約番号等を調べる必要がないから安全に思えるが そもそも業者側が入力ミスをしているか、データを紐づけていないということになればこんな事態になるんだよな 担当営業所とはここ数か月まともに電話も通じていないので、おそらくこの非常事態にも対処できないと思う というか本社の担当者にこの状況を説明しても通じるとは限らないんだよね ダイワリビングって3年ほど前に組織編成があって結構変わったらしいので、昔のようなきめ細かいサポートは一切ないと思う というか解約ができないって訴訟に発展しそうだけど大丈夫か? 【原因判明5/14】」 結論>IDが2種類あった 以前のアパートAと現在のアパートBで何故か解約専用のサイトにIDがそれぞれ作られていて、自分はAのIDで入っていたから無効になっていた 理由は単純だし自分に落ち度がある ID管理は徹底しないといけないな しかしそもそもダイワリビングのUIUXが酷すぎることを無視はできない 松屋のタッチパネルが分かりづらいと一時期話題になったが、そんなものを遙かに超えるえげつない仕様だ 契約の内容を確認できるサイトと解約サイトの2種類が存在する それぞれは別個に登録する必要があり、ダイワリビングの側から郵便やメールによってIDを示されるわけではない それぞれが連携しているわけではないので契約番号を知りたければ引き続き従来のサイトを利用するしかない 解約サイトの契約情報等には実際の物件に関する情報は一切なく、契約者とメアド程度しかみるものがない 契約物件によってIDが異なるのはまあわかる ただし、解約専用のサイトを合わせると計4つも必要となるのはどう考えても混乱の元だ しかも解約サイトは単に契約番号を入力して解約するものを申請する機能くらいしかなく、マイページ等に住んでいる建物の情報とかがあるわけではない Amazonも大概分かりづらいけど、少なくともそのアカウントが何を買ったりしているかは分かるようになっている ダイワリビングのはわざわざ解約専用サイトを作っておきながらそこを見ても何も分からない これが自分が混乱した一番の原因だった エラーメッセージも明らかに不親切だし、IDが2つあることを理解しても探すのが非常に大変だった 結論:大和ハウスのDroomの契約システムは悪すぎるので自己防衛するように 【第2ラウンド5/14】 IDはわかったし解約作業に進めた さて入力がだいたいすんだね あ、退去日は日曜で申請したけど駄目なのね 土曜日にするか じゃあ最初に戻ってやりなお……「解約申請中のため再申請できません。申請内容を修正したい場合は担当営業所へご連絡ください。」 ちょっとまてやおまええーーーーーー 解約申請のUIもかなり酷いのだが、そもそも俺は解約申請の内容を保存をしただけで申請ボタンを押した記憶は一切ないんだが??? その証拠にメールに解約の通知が来ていない 内容を一度保存したらその後の修整を一切受け付けないし、あまつさえサイトを使えないから営業所にいけだと? おまえんところの営業所は日中ほぼ不在だしどうやっても連絡つかないんだよ というか何で、申請が中途半端なのに受付終了しているんだ????? さっきから殺気が止まらんのだがどうしてくれる????? 解約申請専用のサイトなのに解約申請が死ぬほど難しいってKFCでもこんな下手くそなシステム作ってないぞ なんなんだよ、解決したはずが完全にフリダシじゃないか もう二度とDroomつかわない 【幕間】 なんか伸びているけど、結局は営業担当に電話することでしか解約できそうにない というかその営業と繋がらないってのが困っている なんで? 繋がらないからシステムでやろうとしたらフリダシとかまじで労力の無駄 なんだこの罠の多さ 解約詐欺ってのがあるけど、これは純粋にシステムが酷すぎるだけ 【補足】 色々言われている中で「不動産屋に行け」というのがあるね その不動産屋もとい仲介業者がその営業所なの ダイ��リビングが管理している(たぶん)している物件を街の不動産屋ではなく、直接営業所を通した契約しています なので今回の場合は、不動産屋=ダイワの営業所 【第3ラウンド】 さて良いお知らせと悪いお知らせがあります まずは良いお知らせから とりあえず営業所には電話通じました あちらも忙しかったのでしょう 頑張ってね 自分も少し配慮すべきだった 悪い知らせは、そこはもう賃貸関係やっておらず、中央オペレーターに繋ぐよう言われたことです そこ、繋がらないんだよな〜 もうさ、町の不動産屋通じていないからオペレーターと話すしかないんだよ 内容証明送るにしてもどこだよって感じ まだまだ続きそう 【ほぼ解決】 とりあえずオペレータに繋がって、現時点で解約申請は完了していることが分かった 正直、あの画面で申請が完了しているとは全然わからないんだけど、ショートメッセージを見たら確かに受付済みとなっていた 立ち合いの日程は変更可能なようだけどそれは別に営業所から連絡来るらしい なので一応解決 自分の勘違いもあったので全てがダイワリビングのせいではない また自分のようなケースに該当しない人もいるだろう ただ、やはりあの解約サイトの作りはとても悪いと思う 改善点がいくつもあるので列挙していく MyーDroomという契約全般を参照できるサイトの他に、解約を専門に受け付ける新MyーDroomが存在するが、2つある時点でユーザーが混乱するのではないか 過去にDroomを契約していた場合、それとは別にIDを作ってログインする必要がある。つまり2つめのDroomだとアカウントは計4つとなる(無理~ 新My-Droomでは自身の契約番号や建物の情報を見ることはできない 新My-Droomで解約する���はMyーDroomを参照して契約番号を入れる必要があるが、そもそも新MyーDroomのIDと契約番号が紐付いているかはやってみないとわからない なので過去に契約していた人は複数アカウントの存在から混乱が予想される いざ解約申請をしても完了時に申請完了とわかりやすくでるわけではなく、いつの間に申請が終わっている 各種の画面において不自然な表記が目立つ 「上部の契約番号」とあるのにどこにも番号がない 手続き履歴とあるが解約申請しているのにそこに履歴がない 「退去申請ボタン」とあるがそういう名称のものはない 明らかに誤入力になりそうな場所に変なボタンがある 解約申請が確定後に修正できる部分があるのだが、なぜか日付とかはできないのに一番変えちゃいけない「契約番号」が修整できるみたい(超こわい~ 【結論】 このサイト作りかけだと思います 素人からみても即興でBootstrapで作ったような見た目と、きちんと仕様を理解しないで動けばよいやの精神で実装したと思われる杜撰なUI これらを解約したいというたった一度きりの行為のために熟知して使いこなすってのはやばいでしょう マニュアルやヘルプ機能が充実していれば良いんですが、全然ないか役に立ちません 2つサイトがあるのは契約関連全般を新しいシステムに統合する過程なのかもしれません しかしそもそも従来のサイトでスムーズにできていたことをわざわざ分ける理由が利用者にはありませんし、解約システムだけで全て完結もできないので無意味なシステムです きちんと統合するかしてほしいです ※なんと夏頃に統合されることが決定しました。まじで一番厄介な時期にあたったみたい また、この解約システムの苦情は営業も結構な件数受けてるらしいですが、改善する気がなさそうです 末端が被害を受けるのはいつでも変わりませんね 営業所さんには電話でねーって言いましたが、あれから2回くらいやって繋がりましたし、問い合わせにはきちんと答えてくれたので大変助かりました ありがとうございます そしてダイワリビングはちゃんと改修してくださいね 【オチ】 これで追記は最後 なんだかんだ言って解約申請はスムーズにいったのはちょっと驚き というか何千件と扱っている大手はマンパワーで何とかしちゃえるんだろうな やはりというか営業所もこのシステムの評判の悪さは重々承知らしい さらに自分の場合は契約した営業所が賃貸業務から撤退して問い合わせ先が変わるという珍事にも見舞われるし、過去にDroomの契約があったりとよくない条件が色々とそろっていた いろいろと調べて解約周りの情報が出てこなかったけど、ほとんどの人は解約なんてのは興味ない作業だし、多少不便でもスルーするからでしょうね ほとんどの人は「いくら退去費用を請求された」や「建付けが悪い」という部分だけ見ているので、こんな解約システムがよくないとか書くわけがない まあ文字だけでは伝わりづらいけど、やってみればわかりますよ イライラするし細かい部分が本当に手抜きだし 解約詐欺と言えば導線が複雑で一向に解約につながらないという、狙った悪意が問題になるけど、今回のは単純な手抜きや未整備の問題なのでそれ以前かと というわけで全人類みな大和のD-roomを人生で一度は契約しよう ああ、これでダイワさんともおさらばですか 寂しいな ??「えっと、君が買った戸建てね。あれ、ダイワハウスの建物だから」 ……… ダイワハウスさん、これからもよろしくお願いします!
Droomから一生退去できなくて困っている【ほぼ解決】
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myonbl · 4 months
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2024年6月3日(月)
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今月に入って初めての出勤、研究室のカレンダーをめくる。もちろん、自宅リビングと同じSOU・SOUのものだ。前期授業も今日から8週目、折り返し地点にさしかかった。担当している2科目9クラス、昨年と比べて脱落者が極めて少ないのは結構なこと。とは言え、徐々に二極分化が顕著になってきて、ちゃんと取り組んできた者とそうでない者との差が明確になってくる時期でもあるのだ。教科書読んでから授業に出る、正直な勉強してね〜。
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4時起床。
日誌書く。
いつもはこの記事に使用する画像をデスクトップに置くのだが、今朝はそれが表示されない。設定を確認しても問題は見つけられず、疑問を残したまま朝のルーティンに突入する。
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洗濯、朝食、珈琲、弁当*2。
6時30分過ぎに緊急地震速報、石川県で震度5強。
月曜日は1人で出勤、少し早めに出ていつものMK石油でガソリンを入れる。@171*33.1L=¥5,660。
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順調に到着する。
研究室のiMacを立ち上げると、なんとデスクトップに朝表示されなかった画像ファイルが置かれている。理由はわからないが、画像を保存するときに<デスクトップ>であることは確認していたが、それが Mac mini ではなく iMac の<デスクトップ>になっていたのか。不思議だ・・・。
<スタディスキルズ>第8週の資料を印刷する。
<情報機器の操作Ⅰ>第8週の教材確認、前回の例題を復習用にアレンジして今日の授業で使えるようにする。
月曜日3限・4限<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>、まずは先週の例題を全員で復習、複数箇所の同時範囲指定のやり方、インデントの入れ方、解説して一緒に作業するのにそれができないものがいる。つい<なんでやねん!>と言いたくなるのだが、グッとこらえて個別に指導する。しかし、教科書読めばできるようになっているのに、その教科書が読めない、もしくは読んでも理解出来ない・・・。
4限終了で、即退出する。
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順調に到着する。
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帰宅すると、<テレビ大阪>から応募したキャンペーンに当選したとのことで、社屋移転記念タオルが届いていた。
ツレアイも少し前に帰宅、夕飯前にココに点滴する。
夕飯準備、久しぶりにポテトサラダを作る。
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豚しゃぶ黒ごまソース和え・カツオのたたき・コロッケ・レタスとトマト、ポテトサラダ・鱧皮と胡瓜の和え物・焼きホッケ。
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今夜も枝雀を楽しむ、解説に登場した雀々が若い。
明日の夕飯用に<無水地鶏カレー>仕込む。
順番を待って入浴、あがって乗った体重計、三日で650g増。
パジャマに着替えて日誌書く。
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何とか10,000歩越え、何とか3つのリング完成。
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tabasa14 · 5 months
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Heaps of cake
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はわゆ ごぶさたしてしまいました。 ここ最近はバイトで色々理不尽な目にあい病みかけておりましたが 開き直って働きながら職探しをしております。 最低賃金以下で収録かと思う仕事量! オーナーはほぼ毎週誰かをクビにするし。油断なりません。 しかし、いまオーストラリアの留学生の数は過去最高。 2ヶ月職探しをしても1つも採用されず帰国を考える人が出てくるほどなんで、やすやす辞められません。 なんとか布巾を投げつけてこない職場を探したい笑 足元を見られている、くそー 心がすさみそうになり、ひさびさにカフェでケーキを食べてみたら、おいしすぎて涙でそうでした。糖分の効果たるや! ケーキありますか? と聞いたら Oh, we've got heaps!! と答えてくれたときのうれしさよ heaps of cakeがひつようです。 メルボルンはすっかり寒くなってきて、テラスには暖房もついてきました。 曇りの日が増えてきたので、 晴れた日は公園の芝生に思い切り転がって本を読むのがつかのまのしあわせ。 みんな転がってるからこわくない。日本もこうなってくれ。 カポーティを原書で読み、ケーキでチャージして持ち直すのよ。 寝転がって本を読んでると、 ユーカリの木がさわさわ揺れて、これは流行りのmeditationというやつでは?と思いました。 紅葉が始まって、大好きだった青空と木々のコントラストが見れないのかと不安だったけど 友達が、ユーカリの木は冬でも葉っぱが落ちないと教えてくれた。 たのむぜユーカリ。 2ヶ月半ぐらい経って、学校も、友達づくりも、いったん慣れて あたらしい向き合い方を考えるときに来てるきがします。 棚卸しして、やっていこー
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これを第二のリビングとしたい。
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カミナリみたいなごつごつした枝のユーカリ (見上げたときの図)
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こういう野暮ったいケーキを後ろにいるおじいちゃんの隣で食べるのも好き
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疲れると海きがち。
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信号待ちの車の前でジャグリングをする男。謎すぎた
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Thank you. まけへんで〜
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shredderwastesnow · 8 months
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長々と「ゴーストワールド」考
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私がテリー・ツワイゴフ監督の映画「ゴーストワールド」と出会ったのは、2000年代中盤のことだった。映画館ではなく、ツタヤでDVDを借りて実家のリビングで観た。コロナ禍によってビデオ・DVDレンタル屋としてのツタヤが街から消えた今になって振り返ると、あの日からずいぶん遠くに来てしまったことを実感する。
映画冒頭、アップテンポなジャズが流れ出し、こぶしの利いた男性シンガーの声が重なる。「シャンフェケシャンフゥ」--何語だか分からないが、気分を高揚させる陽気なグルーヴ。しかし、映像はアメリカ郊外の白いマンションで、音楽の古めかしさと不釣り合いな印象を与える。
カメラはマンションの外から窓の中を捉えつつ、右へと移動する。それぞれの窓の向こうにいる住人たちが部屋でくつろいだり食事をしたりといった光景がいくつか展開された後、濃いオレンジの壁紙の部屋が映し出される。部屋の中央で、黒縁眼鏡をかけたぽっちゃりめの女の子が、黒髪のボブを振り乱して踊っている。傍らには昔ながらのレコードプレーヤー。そこから大音量で流れる「シャンフェケシャンフウ」--アメリカにおけるサブカル眼鏡女子の強烈な自己主張は、無機質な郊外の光景へのレジスタンスのようだ。
細かい台詞やキャラクターは忘れてしまっても、このシーンだけは鮮烈に頭に残っている。この映画が何を描こうとしているのか、冒頭を観ただけで分かった。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさ。そんな存在を愛おしむ監督の眼差し。
2時間弱の物語の中では、高校を卒業したものの進路が決まらない主人公イーニドが迷走に迷走を重ねる。そして、彼女が何かを成し遂げるようなラストも用意されていない。
ありがちなティーンエイジャー文化に埋没する無個性なクラスメイトや郊外の退屈な人々を馬鹿にしている割に自分自身もぱっとしないイーニドの姿は痛々しいが、十代の自分にも確かにそんな一面があったことが思い出され、いたたまれない気持ちになる。それでも、映画を見終えた私の心には温かい余韻が残った。監督が最後までイーニドに寄り添い続けていることが伝わってきたから。
2023年下旬、何の気なしに見ていたX(旧twitter)で、ゴーストワールドのリバイバル上映を知った。絶対に行かなければと思った。あの名作と、映画館で出会い直したい。 上映が始まって約1ヶ月後の2024年1月、再開発によって円山町から宮下に移転したBunkamuraル・シネマの座席で、私はイーニドたちと再開することになった。
改めて観てみると、最初に観た時の感動が蘇ったシーンもあれば、初見では気付かなかった要素が見つかったシーンもあり、希有な鑑賞体験になった。 これ以降、個人的に気になった部分を列挙してみる。
自由という試練
物語の序盤で、主人公イーニドと幼馴染みのレベッカは、揃って高校を卒業する。式が終わると、イーニドとレベッカは会場から走り出て、卒業生が被る伝統の角帽を脱ぎ、校舎に中指を突き立てる。二人とも大学には進学せず就職もしないので、これからは受けたくない授業を受ける必要もなく、大人として自分の道を選ぶことができる。スクールカースト上のポジションに惑わされることもない。
しかし、コーヒーのチェーン店で働きながら親元を離れて暮らすためアパートを探し始めるレベッカとは対照的に、イーニドは将来のビジョンを持てないまま高校の補講に通い、髪を派手な色に染めてみたり、映画館のアルバイトを一日でクビになったりしている。ルームシェアをする約束を果たす気があるのかとレベッカに問い詰められれば「自立、自立って馬鹿みたい」と滅茶苦茶な言葉を返して怒らせ、家に帰ってからベッドで泣く。イーニドは自由を満喫するどころか、自由を持て余しているように見えた。
高校生の頃は、学校の教員たちが決めたルールに従い、与えられたタスクをクリアすることが求められていた。経済的に親に頼っている分、親や家族というしがらみもある。大人の介入を避けられない年代にいるうちは、人生の問題を大人のせいにすることもそれなりに妥当だ。
しかし、高校を卒業してしまえば、もう人生の諸問題を安易に大人のせいにできない。複雑な家庭の事情に悩まされていても、「もう働ける年齢なんだから、お金を貯めて家を出ればいいんじゃない?」と言われてしまう。
自分の進路を選び、やるべきことを見極めて着実に実行することは、何をすべきなのか指示してくる人間に「やりたくない!」と反抗することよりもはるかに難しい。与えられた自由を乗りこなすだけの自分を確立できていないイーニドの戸惑いと迷走は、滑稽でありながらも、既視感があってひりひりする。
シスターフッドの曲がり角
この映画には、イーニドとレベッカのシスターフッド物語という側面もある。十代を同じ街で過ごし、お互いの恋愛事情も知り尽くしている二人が、高校卒業という節目を境に少しずつ噛み合わなくなってゆく過程が切ない。二人とも、相手を大切に思う気持ちを失ったわけでは決してない。それでも、環境の変化が二人の違いを鮮明にし、今まで通りではいられなくなる。
イーニドもレベッカも、世界をシニカルに見ている点は共通している。派手に遊んでいたクラスメイトが交通事故で身体障害を負ってから改心し、卒業式のスピーチで命の尊さを語っていたことに対して「人間そんなに簡単に変われるわけない」と陰で批判したり、卒業パーティーでも弾けたりせずぼそぼそ喋っていたりと、どこかひねくれた態度で生きている。世の中が用意する感情のフォーマットに素直に乗っからない低温な二人の間には、確かな仲間意識が見て取れた。
しかし卒業を契機に、二人の関係はぎくしゃくし始める。 イーニドは仮に卒業できたものの、落第した美術の単位を取得するため補講に出なければならない。スムーズに卒業したレベッカはカフェのチェーン店で働き始め、アルバイトではあるが社会に居場所を得る。卒業したばかりの頃はイーニドと一緒にダイナーに行き、新聞の尋ね人欄に出ていた連絡先にいたずら電話をするといった行動にも付き合っていたレベッカだったが、アルバイトも続かずルームシェアの部屋探しにも消極的なイーニドに徐々に愛想を尽かす。イーニドが中年男性シーモアとの関係を隠していたことが、さらに二人の距離を広げてしまう。
イーニドは古いレコードを集めるのが好きで、一癖あるファッションを身に纏い、多少野暮ったい部分はあるにしても自分の世界を持っている。バイト先でも、上司の指示に違和感を覚えれば分かりやすく態度で示す。表面的にはリベラルな国を装いつつ水面下では依然として差別が行われているアメリカ社会に対しても、批判的な眼差しを向けている。
しかし、それを表現した自分のアート作品が炎上した際、イーニドは作品を批判する人々に対して展示の意義を説明せず、展覧会の会場に姿を見せることすらしなかった。どんなに鋭い感性があっても、表現する者としての責任を全うする姿勢のないイーニドは、アーティストにはなれないだろう。黒縁眼鏡の媚びない「おもしれー女」ではあってもカリスマになる素質はなく、かといってマジョリティ的な価値観への転向もできないイーニドの中途半端さは、何とも残念である。
一方レベッカは、シニカルな部分もありつつ、現実と折り合いを付けて生きてゆけるキャラクターだ。店に来たイーニドに客への不満を漏らしながらも、上司に嫌味を言ってクビになったりすることはない。経済的に自立して実家を出るという目標に向かって、地に足の着いた努力ができる。
そして、レベッカは白人で、イーニドより顔が整っている。二人がパーティーに行くと、男性たちはユダヤ系のイーニドに興味を示さず、レベッカにばかり声を掛ける。 どう考えても、社会で上手くやってゆけるのはレベッカの方なのだ。
卒業を契機に、高校という環境の中ではそれほど目立たなかった二人の差が浮き彫りになる。置いて行かれた気持ちになるイーニドと、現実に向き合う意欲が感じられないイーニドに苛立つレベッカ。どちらが悪いわけでもないのに、高校の時と同じ関係ではいられない。絶交するわけではないけれど、何となく離れてゆく。
人生のフェーズに応じて深く関わる人が変わってゆくのはよくあることだし、どうにもならない。それでも、楽しかった長電話が気まずい時間に変わったり、昔だったら隠さなかったことを隠すようになる二人を見ていると、人生のほろ苦い部分を突きつけられるようで、胸が締めつけられる。
シーモア:大人になりきらないという選択肢
冴えない中年男性シーモアは、この映画におけるヒーローでありアンチヒーローだ。平日は会社員だが、休日は音楽・レコード・アンティークオタクとして自分の世界に耽溺し、友達も似たような同性のオタクばかり。せっかくライブハウスで女性が隣に座っても、音楽の蘊蓄を語って引かれる。そのくせ「運命の出会い」への憧れをこじらせている。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさを、これでもかと体現しているキャラクターだ。
イーニドとシーモアの出会いは、イーニドのいたずら電話がきっかけだった。新聞の尋ね人欄を読んでいたイーニドは、バスで少し会話をした緑のワンピースの女性にまた会いたいと呼びかける男性の投書を発見し、この気持ち悪いメッセージの発信者を見てやろうと、緑のワンピースの女性を装って電話をかける。会う約束を取り付け、待ち合わせの場所に友達と共に向かうと、呼び出されたシーモアがやって来る。
待ちぼうけを食らうシーモアを陰で笑いものにするイーニドだったが、別の日に街で偶然見かけたシーモアを尾行して、彼がレコードオタクであることを知り興味を持つようになる。シーモアのマンションで開かれたガレージセールで、イーニドはシーモアが売りに出した中古のレコードを買い、会話を交わし、徐々に距離を縮めてゆく。
シーモアが自宅でレコードオタクの集まりを開いた日、イーニドはシーモアの部屋に入る機会を得、彼のコレクションと生き様に驚嘆する。
恐らくイーニドは、シーモアという存在から、アーティストやクリエーターにはなれなくても自分らしさを手放さずに生きられると学んだ。たとえ恋愛のときめきが去ったとしても、シーモアの残像はイーニドの中に残り、社会と折り合いを付けられない彼女の行く先をささやかに照らすのではないだろうか。
(そして、シーモアの姿が、一応仕事や勉学などで社会と折り合いを付けながらも、家庭を持たず読書や映画鑑賞や執筆に明け暮れる独身中年の自分と重なる。その生き様が誰かの未来を照らしたりすることはあるのだろうか。もちろん作家として誰かの人生に言葉で貢献するのが一番の目標ではあるものの、映画を観た後、最低限シーモアになれたらいいなという気持ちになった。初見の時と感情移入するキャラクターが変わるというのは、なかなか新鮮な体験。)
矛盾を抱えたアメリカ社会への言及
最初に観た時はイーニドや一癖あるキャラクターたちが織り成す人間模様にしか目が行かなかったが、二度目の鑑賞では、画面の端々に映り込むアメリカ社会への皮肉もいくつか拾うことができた。
ライブハウスのシーンに、ブルースに影響を受けたと思われる白人のボーイズバンドが登場する。ヴォーカルは「朝から晩までcotton(綿花)を摘む毎日さ」みたいな歌を熱唱する。確かにブルースにありがちな歌詞だ。しかし、綿花を摘む労働をさせられていたのは主に黒人であり、白人は黒人をこき使う側だったはず。労働者の心の��り所として作られたブルースという文化を、ブルジョワである白人が無神経に簒奪しているという皮肉な現実が、この短い場面にそっと描かれている。
また、イーニドとレベッカが一緒にパーティーに行くとレベッカばかりが男性に声を掛けられる件には既に触れたが、声を掛けてくる男性はほぼ白人だ。アジア系の男性や黒人男性などがレベッカをナンパすることはない。たまたま二人の住む街が白人の多い地域という設定なのかもしれないが、このようなキャスティングが決まった背景には、制度上の人種差別がなくなっても人種によるヒエラルキーが社会に残っているという監督の認識があるのではないかと感じた。
そして、個人商店がチェーン店に取って代わられ、住宅地が画一的なマンションで占められ、街が少しずつ個性を失ってゆく描写もある。レベッカが働くカフェ(ロゴがスターバックス風)やイーニドがバイトをクビになるシネコン内の飲食店は、無個性なチェーン店そのものだ。モノやサービスが画一的になり、雇用や労働のスタイルも画一的になり、マニュアル通りに動けない人間が排除される世界へのささやかな批判が、様々なシーンの片隅にそっと隠されている。
この映画は、十代の葛藤を単なる自意識の問題として片付けず、矛盾だらけで個性を受け入れない社会にも責任があると言ってくれていた。改めて、監督や制作者たちのティーンエイジャーに対する温かい眼差しを感じた。
ラストシーンをどう解釈するのか
ネタバレになるので詳細は伏せるが、この映画のラストシーンは比喩的で、どう受け止めるのが正解なのか分からない。イーニドの人生に希望の光が差すことはなく、かといって大きな絶望が訪れることもなく、自分を命がけで守ってくれた人の思い出を胸に強く生きることを誓うみたいな展開にもならない。とにかく、分かりやすいメッセージのある終わり方ではないのだ。
(映画館を出た後にエレベーターで乗り合わせた若いカップルも、やはりラストの解釈が難しいという会話をしていた。)
私自身は、このラストを、イーニドが他力本願な自分から卒業することをようやく決意したという意味に捉えている。
これまでのイーニドは、心細くなれば友人のレベッカやジョシュを呼び出し、映画の中盤以降ではシーモアにも絡んでいた。人生に行き詰まれば、誰かを頼って気を紛らわす。偶発的に何かが起こって道が開けないかな、みたいな感覚で生きているような印象だった。 しかし、物語の終盤で、一時はイーニドにとってヒーローだったシーモアが、突然遠のく。レベッカとも既に疎遠になっているイーニド。そして、不思議なラストシーン。イーニドは、私たちに背中を向けている。
イーニドは、自分を導いてくれるヒーローも、どう生きるべきか教えてくれる天使も、どこにもいないということに気付いたのではないだろうか。 人間は最終的には孤独で、自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかない。ラストシーンのイーニドからは、彼女が紆余曲折の果てに辿り着いた人生の真理が滲んでいるように思える。
そして、イーニドの後ろ姿は、スクリーンのこちら側にいる私たちに対しても「自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかないよ」と語りかけている気がする。どう生きるべきか、映画に教えて貰おうなんて思うなよ。自分で行動して、傷ついたり恥をかいたりしながら、自力で見つけるんだ。
以上が私なりの解釈だが、違う見方もあるのかもしれない。他の人の批評も検索してみたい。
おわりに
Bunkamuraル・シネマでの「ゴーストワールド」上映は明日で終わる。しかし、各地の名画座での上映はまだ続くようだ。これからも沢山の人がイーニドたちに出会うことを想像すると、自然と笑いがこみ上げる。
イーニドの冴えない青春は、観た人の心に何をもたらすのか。
これを読んで少しでも気になった方は、是非スクリーンで、ラストシーンまで見届けてください。
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uniuni-sims · 1 year
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NOT SO BERRY CHALLENGE Generation Seven: Pink🌷
第7世代 Part20
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コブルボトム通り5番地にある自宅の前には綺麗な花が咲き誇る公園があります
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またダークチキン状態になっている
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オブジェクトに対して悪の眼差しを発動してしまいました
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消防士さんのおかげで無事鎮火。
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シンプル・リビング区画である程度料理をすると、
「シンプルな生活の料理本」を執筆できるようになるみたいです。
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料理スキルが最大限(?)に高めることができるみたいです。
普通のスキル本より学習速度が速いってことかな?
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weedを吸って、、、、、
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超ひらめきモードに。
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早速PCで執筆しました。
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とてつもない料理のスキルってなんぞや
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牛にレインボーなおやつをあげて、レインボーミルクゲット。
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上げるおやつで動物の色が変わるの面白い。
早速飲んでみる。
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🌈レインボーミルクを飲むと陽気になるようです🌈
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今日は双子の誕生日
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子供からティーンに成長です
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デイジー🌼  マヌケ・怠け者
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マーガレット🌼 マヌケ・美食家
鼻先の大きさが違うだけで、あとは目鼻口の顔のパーツ同じ。
違うのは肌色と目の色。
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お父さんのブロディさんから誕生日メッセージ。
数回しか会ったことがない父親。
誕生日のメッセージだけはしっかり送ってくる。
ティーンになった双子姉妹🍑🍑
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第8世代はマヌケでジョークスターを目指す世代。
二人はお喋りばかりしてる気がする🤡
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ピーチ世代の成長が楽しみ🍑🍑
Next episode→🌷
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hazakura-ki · 2 months
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内田樹 いちばん小さな集団は「私」
それがわかったところで、視点を変えてみます。
「ルール」とはその社会集団が生き延びるために作られたものである。
これが第一命題です。すべての話はここから始まります。
では、次の質問。
世界でいちばん小さな集団とは何でしょう?
家族でしょうか?
夫婦二人とか、母子家庭・父子家庭だと構成員二人です。ふつうはこれがミニマムサイズの集団だと思いますね。
でも、僕は違うと思います。
いちばん小さな集団は「私」です。「私」というのはプラスチックの家具のような一体形成的なものではないからです。複素的な構成物です。
現に、僕自身の内側を覗き込んでみても、その中にはさまざまな人格要素が共生しています。
勤勉な人、怠惰な人、プライドの高い人、卑猥な人、鷹揚な人、猜疑心の強い人、寛容な人、攻撃的な人、清潔好きの人、ゴミ屋敷でも平気な人、おじさん、おばさん、おじいさん、子ども……いろいろな人格要素が、ケースバイケースで、僕の中では強くなったり弱くなったりします。状況によって、対面している相手によって、出てくる人格要素が変わる。
多重人格者じゃないので、完全な入れ替わりはしませんが、「下世話な事情に詳しくて、細かいことは面倒だからどうでもいいよ的にルーズ」な僕が前面に出てくることもあるし、「意地っぱりで、物わかりが悪くて、かたくなに理想主義的」な僕が前面に出てくることもあります。僕はそういうのを全部「半分自分であって、半分自分ではないアルターエゴたち」というふうにみなしています。
そういう人たちと一軒の下宿を借りて、個室だけは別だけど、トイレと台所とリビングを共有して生活している……というふうに僕は自分の「自我」をイメージしています。
だから、当然、その「アルターエゴたちとの共同生活」にもルールがある。集団として生き延びるためのルールです。
そのルールは集団のルールと一緒です。「構成員の全員(態度の悪いのも、弱いのも含めて)を誰ひとり見捨てない」ということです。「おまえはみんなから嫌われているんだから、家から出て、外で寝ろ、トイレ使うな、メシ食うな」というようなことは自分の中の誰に対しても言わない。
これが僕の「自我という集団」についてのルールです。生き延びるためのルールです。
当然、僕のアルターエゴたちの中にも仲の悪いのはいます。「きれい好き」と「なまけもの」は相性が悪いし、「ナマイキな理想主義者」と「ふて腐れリアリスト」は会っても挨拶もしない。でも、それぞれについて「まあ、あいつも悪いやつじゃないからさ。仲間にしておいてやろうよ」と取りなす人がいる。そういう人たちが緩衝材になって、アパート暮らしは続いている。
そういう感じです。
メンバーの中の弱いものも、卑しいものも、貧しいものも、厭なやつも、なんとか自尊感情を維持することができる。「フルメンバー」として認知されている。そういうのが「自我共同体」の基本ルールだろうと僕は思います。 同じルールは、それよりサイズの大きな集団についても適用できるはずです。適用されなければならない。
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pitatmatsydo6 · 4 months
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■専有面積70.35平米のゆとりある住空間(^^)/
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■専有面積70.35平米のゆとりある住空間(^^)/ ■家族間のプライバシーを保てる振分タイプの3LDK住戸! ■リビング隣接の6帖和室はくつろぎのスペース・客間としてなど多目的にご活用頂けます(^^♪ ■オートロック・モニタ付きインターホン・防犯カメラ完備の安心セキュリティ♪ ■スーパーやコンビニ、飲食店が近隣に点在!日常のお買物やお食事に困りません! ■敷地内にプレイロット有!保育園なども近隣で子育て世帯にもお薦め(^_-)-☆ お問い合わせはもちろん、その他ご質問等も大歓迎です。ぜひお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。 物件概要 マンション名 シャルマンコーポ松戸五香 所在地 松戸市五香2丁目 交通 新京成電鉄線「五香」駅徒歩4分 引渡時期 相談 専有面積 70.35m² 建物構造 鉄筋コンクリート造7階建て 所在階 3階部分 築年月 1991年7月築 新築・中古 中古 間…
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myonbl · 5 months
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2024年5月11日(土)
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今日は母の誕生日、生きていれば102歳となる日だ。旅立ったのは2013年8月8日のこと、91年3ヶ月の人生だった。当時の記録にはこう記している。
人生の前半は5人の子の母として、後半は坊守・住職として、晩年は癌と闘う患者として、波乱に満ちたその生涯を前向きに駆け抜けました。自分のやりたいことをやり抜くというその姿勢は、時として周囲との軋轢も生みましたが、時代と境遇の制限を言い訳とすることなく、いつも凛としたものでした。
もう夢に見ることも(ほとんど)なくなったが、リビングの写真はいつまでも私(たち)を見守ってくれている。あ、掃除せずに撮影してしまった、後できれいにするからね、ごめん。
3時起床。
日誌書いて二度寝する。
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朝食。
珈琲。
洗濯。
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少し前にクラウドファンディングで支援した財布が届いた。保存すべきカードや会員証などがあまりにも多いので、財布だけを別にするために選んだもの。コンパクトで使いやすそうだ。
福岡の叔母に送る荷物、クロネコヤマトが集荷に来てくれた。いつもの女性が荷物を受け取ってそのまま帰ろうとするので、一瞬<着払い>にしてしまったのかと思ったが彼女のうっかり、1000円支払って事なきを得た。
麺つゆを作って冷やす。
一昨日の<保健協議会総会>で預かった資料を、町内の組長さんたちへ回覧依頼に届ける。
ランチ、息子たちは素麺、私たちは冷蔵庫掃除。土曜日にはランチを許しているのだ。
軽く午睡。
セントラルスクエア花屋町店で買物、ココの猫砂(¥657)、セブンイレブンで<粗大ゴミ処理手数料券>(¥400)、コレモ七条店でうどん・あげ・麩(¥336)、ファミリーマートで現金下ろす。
早めに夕飯準備。
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今夜はすき焼き、鍋を使うと暑いのでフライパンで作ったものを大皿に盛る。
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枝雀落語大全第二十九集、「阿弥陀池」「一人酒盛り」。恐らく躁状態であったのだろう、阿弥陀池の出来は良くない。
お酒が効いてウトウト、布団に潜り込んだが、後で起こされて何とか入浴。体重は700g増、さもありなん。
日誌は明日のことにして寝る。
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ちょこまか動いたので、3つのリング完成。
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helloharuo-diary-2023 · 5 months
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helloharuo tour 2014
Wednesday 16 April 2014
真観は、箱根の旅館に向かった。箱根までは約1時間で到着。この旅館でチェコから来ている観光者Dと初対面。昨年知り合ったチェコの女性Mからの紹介だった。Mは、大学で心理学の教授をしているがその彼女のクラスの生徒の母親が日本に来て箱根に泊まる。その彼女の箱根エリアの観光案内をして欲しいというリクエストだった。真観は快く承知した。9時にDが滞在してい旅館の前で彼女と合流。DとはFacebookで既に繋がっていて何度かメッセージのやり取りをして交流を始めていた。真観は彼女を車に乗せて「helloharuo tour 2014」をスタートさせた。旅館の前には橋が架かっていてその橋の両側に鯉のぼりが何体も風に吹かれて泳いでいた。鯉のぼりの意味をDに話すとチェコではポピュラーで食用するとのこと。真観には新しい情報だった。Dがお茶に興味を示していたので真観は強羅公園に先ず向かった。この公園には茶室があるからだ。強羅公園の入場料は500円。茶室に着いて抹茶とまんじゅうセットで500円。簡易的にサービスされ後は3カ所の茶室を回った。湯を湧かす為の正方形の小さい炉を塞いでいた畳をひっくり返してDに炉について説明すると『畳がこんなに厚いとは知らなかった』と言った。彼女には意外だったんだろう。真観たちがこの茶室を去る時に外国人の団体がやって来た。Dは、彼らの言葉を聞き『ロシア人だわ。チェコ人はロシア人は好ましく思っていない』と言った。真観はその意味を理解していた。それはかつて1968年に起きたロシア侵攻、いわゆる「プラハの春」があったからだ。Dは、チェコでアメリカのパソコン関係の会社の弁護士をしている。歳は真観の1歳上。初めて会った真観だったがDのオープンな性格と真観のオープンな性格がマッチしたのか一緒にいて会話は弾んだ。次に向かったのは富士屋ホテル。ジョンレノンも泊まったと言うホテルならば印象も深まるだろうという真観の案だった。このホテルは、つい先月Kちゃんと訪れたばかりだった。和洋折衷のホテルはDにとっても興味深く感じた様で連れて来て良かったと真観は思った。次に予定していたのは富士山須走口。箱根からR138、そして東富士五湖道路のインターに入った。そして真観は道を間違えたことに気付いた。仕方なく一つ目のIC、山中湖で降りて真観はiPhoneで富士山須走口を検索し一般道路で引き返すことにした。山中湖に差し掛かった時ランチの時間でもあったのでイタリアンレストランを見付けて入ろうとしたら休日だった。これまた仕方なく富士山須走口を見付けることを第一優先と考え車を進めた。まもなく「須走道の駅」を見付けてここでランチを食べることにした。そして真観はやっと富士山須走口に行く為には東富士五湖道路に入っては行けないんだと悟った。「須走道の駅」のレストランは富士山がバッチリ見えるレストランで二人とも「富士山カレーライス」を食べた。このカレーライスのライスは富士山に見立ててライスの盛りつけをしていて日本人の芸の細かさをDは知った。さて食事も終わり富士山須走口に行こうと車を走らせた時更なるどんでん返しがあった。雪でまだ通行止めだというのだ。確かに富士山に雪が積もっているのは茶畑庵からも確認出来ていたがこれは大きな誤算だった。富士山須走口を目指したのはそこから行ける「小富士」に行きたかったからだ。う〜ん、残念。
Dは真観の観光案内にフレキシブルに対応してくれて『富士山が見れればそれで十分』と言ってくれた。真観は気を取り直して古巣十里木高原へと向かった。R469を上り忠ちゃん牧場の先にある富士山絶景スポットに案内。Dは大変感動してくれて何度も真観に感謝を伝えた。今日の富士山は空にガスがあり少し霞んでいたが標高1000mの十里木高原に来たらすこしばかりクリアーに見ることが出来た。そしてさらちょっとした感動をと真観は思い十里木展望台へと向かった。途中真観はDに東京から静岡に引っ越しをするきっかけになった友人のペンションも紹介する。そうやってDとの道中お互いのことを話して打ち解けて行く。Dはご多分にもれず?離婚を経験していたり、その訳あって子育てで子供に辛い思いをさせたことや社会主義時代のチェコの話をしてくれた。真観も出身地から上京しカメラマンになるまでの経緯や日本についての考え等を話した。十里木展望台の駐車場には車が沢山停まっていたが人気はなかった。そして約10分2人は展望台へと登って行く。Dは少々運動不足の日々を送っている様で途中途中立ち止まっては休憩しながら登った。展望台に着くと気持ちよい絶景が待っていた。二人ともこの時ばかりにカメラの機能であるパノラマで撮影をする。そうやって撮りたくなるほど景色はパノラマに広がっていた。当初「小富士」に行く予定で観光案内のスケジュールを組んでいたが諸々で変更となりその分時間に余裕が出来ていた。真観はDに箱根に帰る前に茶畑庵を紹介したいと言った。Dは、茶畑にも興味を持っていたので丁度いいと真観は思った。そして外国からの観光客にとって日本の家屋の造りを見るのも良かろうとの判断だった。茶畑庵の到着すると庵内に入る前にバックヤードにある茶畑に案内した。天気が良ければ富士山が茶畑の向こうにそびえるのだが富士山は雲のベールでかすかにシルエットだけだった。この茶畑庵のバックヤードにある茶畑は茶畑らしい?形状を持ちとてもフォトジェニックである。茶畑庵の中に入ると真観はDに各部屋を紹介した。それはいつも茶畑庵に初めてやって来訪者たちへの恒例の案内。Dは、キッチンや壁の素材に興味を示した。それとバスルームで使う桶は何の為にあるのか?と質問して来た。恐らく日本の旅館に泊まった際に温泉の浴場に置いてあったのだろう。立ちながらシャワーをする欧米人には不思議なモノに写るのだと思う。真観は、バスルームに入って水のないバスタブから水を汲む振りをしてどう使うかをジェスチャーで紹介した。次は寝室そしてリビングと移りオーディオルームやレコードの説明そして坐禅部屋で坐禅の組み方も披露しDにも体験してもらった。英語で禅について説明するのは難解なのでインターネットで調べてほしいと頼んだ。2回に上がり仕事部屋から見える富士山を見たDは真観をうらやましがった。外国人にも富士山は憧れの山ということだろう。ライブラリー室に移ると真観は自身の作品、今回はウェディングアルバムの数々をDに見せた。Dは、一枚一枚ページを丁寧にめくり見ていた。ウェイディングは各国共通項の行事。ウェディングにどれだけの費用が掛かるのかとかどうしてお色直しをするのか興味津々だった。
夕暮れになり時間も6時近くになって来た。そろそろDを箱根の旅館に戻す時間になった。真観は茶畑庵を出発してDに真観が毎朝通う禅寺に案内した。禅寺には枯山水の庭があるのでツアーの最後に紹介したかったのだ。Dは真観の坐禅についての話を彼女なりに汲み取って自分の生活に何かが足りないのかもと気付いた様だった。真観自身がそうだった様に。
もう空は暗くなりヘッドライトを点灯してのドライブになった。朝Dと話した時に旅館でのディナータイムは7時半からだと聞いていたので今回のツアーはそれまでには終えようと真観はスケジュール調整して観光案内をした。
真観の車アーティ21スペシャルが旅館に着いたのは7時13分。 「helloharuo tour」はこうして無事に終える事が出来た。 Dとはこれからもkeep in touchで行こうとハグをして別れた。 いい出会いに感謝。
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aya-azana · 6 months
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スクレイピング・ユア・ハート ― Access to SANUKI ―
あらすじ 平凡な大学院生である丸亀飛鳥。 新規気鋭のイラストレーターで、飛鳥の後輩である詩音。 四年ぶりの再会を経て、二人は奇妙な出来事に巻き込まれていく――――
 物語の始まりなんて、なんでもよかった。  偉人の言葉を引き合いに出して、壮大な問題を提起する冒頭が思いつかない。洒落た言い回しを使った、豪華絢爛な幕開けが思いつかない。ああ、思いつかない。とにかく、思いつかないの。  一般教養が足りないとか、センスがないとか、そんなんじゃない。  ただ、平坦。二十三年生きた人生に山も谷もない。  一般的な都内の中流家庭に産まれ、すくすくと成長し、苦難なく小中高大を卒業。  特に研究したいこともないが、働くのが嫌で大学院へ。研究生活の中で平均くらいの能力を身につけ、今でもゆるゆると日常を謳歌している。  そんな人間が想い描く物語だ。たとえ始まりを豪華絢爛にしたところで、面白くともなんともない。  だから、始まりなんてなんでもいいん『そんなことないわ』  ……そうかしら。それなら、もう少し頑張ってみ「お願いだから止まって、止まって!」  ……どっちよ。  これは、寝る前にするちょっとした妄想。クラスを占拠した悪漢を一人でやっつける、みたいなもの。  目を瞑っているのだから周囲は真っ暗だし、私以外の声が聞こえるわけ「先輩!先輩!しっかりして!」  うーん。うるさいわね。  聞き覚えがある女の子の声。少しガサついていて綺麗な声音ではない���だが、なぜか心地よくて、落ち着く。  ……寝る前に聞く、ちょっとえっちなASMRの切り忘れね「先輩!?」。面倒だけど一度起き『ダメよ』
 身体がビクン、ビクンと震える。
 表面上は高潔な雰囲気を纏っているものの、ねっとりとした厭らしさが滲みでて、根底にある魔性を隠しきれていない女性の声。  今まで一度も聞いたことがない。声の主なんて知るはずがない。それでも狂しいほど切なく、堪らないほど愛おしい。  そんな声が全身を駆け巡り、電撃のような痺れとなって身体を激しく愛撫したのだ。  『貴女の全てが欲しいの』  唐突に発せられた媚薬のような愛の囁きに、動悸が早くなって頬が火照る。恋愛感情に近い心の昂りが瞬く間にニューロンを焼き焦がして、身体にむず痒い疼きを与えた。  『貴女は快楽の熱で、ドロドロに蕩かされていく』  そう告げられると、容赦ない快感が次���と身体に打ちつけられ始めた。  堪らず身を捩ろうとするが、金縛りに遭ったように手足が動ない。舐めしゃぶられるように身体中が犯され、許しを乞うことすらできない。ただ一方的にジュクジュクとした甘ったるい快楽の波が全身に蓄積していく。  やがて許しを懇願することさえ忘れ、頭の中が真っ白に染まってしまう。もう耐えきれない、決壊してしまう。  『そして、深く深く流れ落ちていく』  そのタイミングを見透かしたように、許しの言葉が告げられる。同時に、心の器が壊れ、溜め込んだ全ての快感が濁流のように全身を駆け巡った。  意識が何度も飛びそうになって、頭のチカチカが止まらない。獣のように声にもならない嬌声をあげながら、やり場のない幸福感に身を委ねて甘く嬲られることしかできない。何もかもがどうでもよくなる程、気持ちがいい。  永遠に思えるような幸福な時間を経て、すぅっと暴力的な快楽が引いていくのを感じた。代わりに、深い陶酔の中へ身体が沈み始める。  そして、自然と強張っていた身体から力が、いや、もっと大切な何かが抜けていく。でも危機感はない。  たとえ声の主が猛獣で、彼女に捕食されている最中であっても、私は目を開けず身を任せてしまうだろう。  ゆっくりと身体の輪郭が曖昧になり、呼吸が浅くなっていく。意識が朦朧として何も考えられない。ただ、恍惚たる快楽の余韻に浸りながら、彼女の言葉の通り深く深く、流れ落ちていく。  『おやすみなさい、愛しい貴女』  赤ん坊に語りかけるような優しい声音で別れが告げられる。そして、私の意識はブレーカーが落ちたようにプツンと切れた。  遠くからぼんやり響いた悲痛な叫びは、もう私に届くことはなかった。
 ***    もしあたしにインタビュー取材依頼がきて、最も影響を受けた人物を聞かれたら、間違いなく先輩と答えて彼女への想いを語り続けるだろう。  コラム執筆依頼がきたら必ず先輩の金言を引き合いに出して最高のポエムに仕上げるし、ラジオに生出演したら「いぇい、先輩、聴いてるー?」が第一声と決めている。  現に初めて受賞した大きなイラストコンテストの授賞式の挨拶では、会場にいない先輩に向けて感謝の気持ちを述べた。それほどまで、高校で先輩と過ごした二年間はかけがえのない宝物だったのだ。  だから、あたしという物語の始まりは必ず先輩との思い出を引き合いに出すと決めている。  そんな小っ恥ずかしいことを寝巻き姿で平然と考えてしまう程、あたしこと讃岐詩音は浮かれていた。  なんせ今日は先輩と四年ぶりの再会である。  窓から差込む小春日和の暖かな日差しが、今日という素晴らしい日を祝福しているようにも思えた。
 「詩音、朝ごはんできてるわよー」  「うん」  一階から聞こえたママの呼びかけに応じる、蚊の鳴くような声。自分のガサついた地声が嫌で、どうしても声量が小さくなってしまう。  おそらくママには聞こえていないので急いで自室から出て階段を降り、リビングに移動する。閑静な高級住宅街に建つ一軒家に相応しくないドタバタ音が鳴り響いた。  「危ないからゆっくり降りてきなさいって言ってるでしょ」  ママのお小言に無言で頷きながら、焼きたてのバターロール一個とコップ一杯のスープをテーブルに運ぶ。いつものご機嫌な朝食だ。  「バターロールもう一個食べない?消費期限今日までなの」  ママの問いかけに対して首を横に振って拒否した。少食なあたしにとって、朝の食事はこの量が限界。これ以上摂取すると移動の際に嘔吐しかねない。  「高校でバスケやってた時はもっと食べてたのに。ママ心配よ」  そう言われてしまうと気まずいが断固としてNOだ。先輩との大切な再会をあたしの吐瀉物で汚したくない。  話題を逸らすためテレビをつけると、ニュースキャスターが神妙な面持ちで原稿を読み上げていた。  「横浜市のアトリエで画家の東堂善治さんが倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが意識不明の重体です」  たしか、以前参加したコンテストの審査員だったような。国際美術祭で油彩画を見たような。あと生成AI関連で裁判がうんたら。  「東堂さんは世界的に権威のあ……また、スポンサー契約を交わしていたFusionArtAI社に対して訴……捜査関係者によると奪われた絵……」  ニュースの内容を聞き流していると、概ねの内容は記憶と合致していた。どうやら、高校を卒業してから勉学の道には進まず、創作活動に勤しむようになったあたしの記憶力はまだ健在らしい。少しだけ、ホッとした。  「最近物騒ね。よく聞く闇バイト強盗かしら。ほら、この前も水墨画の先生が殺されたじゃない。詩音も今日のおでかけ、気をつけなさいよ」  「ん、気をつける」  ママを心配をさせないために少しだけ大きな声で返事をして、深く頷いた。  食事を終えた後、アイロンがけされた一張羅に着替えて身なりを整え、先輩が待つ喫茶店へ向かった。    ***    ――――ちょうど三週間前のこと。  本業のデジタルイラストの息抜きとして始めた水彩画にハマりにハマって、気がつけば丑三つ時。ふと先輩の顔が頭に浮かんだのだ。  丸筆とパレットを置いてから勢いよくベッドにダイブして寝転がり、流れるようにエプロンのポケットからスマホを取り出す。  先輩はSNSを実名で登録するタイプではない。それでも広大なネットのどこかに先輩の足跡みたいなものがないか、淡い期待を抱いて名前を検索してしまう。  そんな自分がちょっと気持ち悪い。  自己嫌悪に陥りつつ検索結果を眺めていると、思いもよらない見出し文を見つけたので間髪入れずにタップした。
 「情報システム工学専攻修士1年生の丸亀飛鳥さんが、AIによる雛の雌雄鑑別システムに関する研究で人工知能技術学会最優秀論文賞を受賞しました」
 ゆっくりとスクロールしながら情報を集める。やがて研究室のホームページに掲載された集合写真にたどり着く頃には、これが先輩の記事であることを確信した。  ……正直言って自分がだいぶ気持ち悪い。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい人だ」  先輩の活躍ぶりに足をばたつかせながら興奮していると、ピコンと仕事用のアドレス宛に一通のメール。見慣れないアドレスだったが、ユーザー名が目に入った瞬間飛び起き、正座になる。  「marugame.asuka0209って、これ絶対に飛鳥先輩だ!」  偶然にしては出来すぎているが、なんの警戒もなく開封をして内容を隈なく読み込み――――読み終える頃には呆然としていた。  要約すると研究協力の依頼であり、可能であれば一度会って話せないか、という非常に堅苦しい内容である。  気がつくと涙が頬を伝っていた。  四年ぶり、つまり先輩が卒業してから初めて貰った連絡。元気?今度ご飯でも行かない?みたいな、そういうのを期待していたあたしがおバカじゃないか。  ――――いいや、先輩が悪いわけではない。これが普通。むしろ、あたしがおかしい。  何を隠そう、あたしと先輩の間に特別な繋がりはない。友達でもなければ恋人でもない。ただ、バスケ部の先輩後輩というだけで、練習と試合だけが共に過ごした時間の全て。連絡も練習に関することだけ。そんな程度の仲。  「……それでも好き」  あたしに手を差し伸べてくれた先輩に対する想い。四年経ってもこの気持ちは色褪せていない。  でも、これが最後になるかも。もし拒絶されたら、ただの先輩後輩ですらなくなってしまったらどうしよう。そう思うと、胸が苦しくなる。だから今まで一度も自分から連絡できなかった。  ――――涙を拭い、ありったけの勇気を振り絞る。  先輩に会ってお話しがしたい、その気持ちだけで震える指をどうにか動かし、書いては消してを繰り返す。文面が完成しても、何度も声に出して読み上げ続け、早三時間。返信を完了する頃には外が薄明るくなりつつあった。  急にドッと疲れが出て、再びベッドに倒れうつ伏せになり、顔を枕に埋める。そのままうめき声を上げて、湧き出る混沌とした感情を擦り付けていく。  このあられもない姿がママに目撃されていたことは、あたしの人生最大の汚点となるのだった。    ***    ――――いつの間にか私はドアの前に立っていた。  温かみを感じるレトロな木製のガラスドア。ここは大学から離れた場所に佇む、少し寂れた喫茶店の玄関前だ。私の憩いの場の一つで、よく帰り道に訪れている。  ぼーっとしていると、店内が薄暗いからか自分の姿がガラスに反射していることに気がついた。  ガラスに映る、ケープを羽織ったおさげ姿の美少女。うどんのように白い肌が彼女の纏う儚さに拍車をかけている。    彼女の名は讃岐詩音。    私の一個下で、高校バスケ部の後輩だ。  某バスケ漫画に憧れて入部したという詩音は、初心者という点を考慮しても信じられないほど下手だった。  ドリブルやパスはへんてこだし、一番簡単なレイアップシュートすらろくに出来ない。おまけに口数が少ない不思議ちゃんで、趣味と特技がイラストときた。  そのため、次第に周囲から腫れ物のように扱われるようになる。  それでも詩音は部活を辞めず、直向きに人一倍努力を続けた。  しかし、周囲からの扱いは変わることはない。下手っぴが一人で頑張っても嘲笑の対象になるだけだ。  だから私は、詩音に手を差し伸べた。少しでも彼女が笑顔になれるように。  ――――精一杯頑張る彼女の姿が、どこか冷めていた私の憧れだったから。    原因は不明だが、今、私は『詩音』の姿になっている。まるでVRを体験しているようだ。なんにせよ、玄関前で棒立ちを続けるのは迷惑だ。  混乱しながらドアを開けて入店すると、店員がにこやかに迎え入れてくれた。  「いらっしゃいませ、讃岐さんですね。丸亀さんはあちらの席でお待ちです」  会釈をするも、妙な違和感。戸惑いながら店員の案内に従い、席に移動した。そして私は大っ嫌いな女と対面することになる。  緑色の黒髪が綺麗な、リクルートスーツ姿の美女。気品のある見た目をしているが、中身は空っぽ。連絡が来ないから嫌われたと思い込み、自分を慕う後輩を四年間も放置したクズ。そんな女性が私を見て微笑む。
 『久しぶりね、詩音』
 そう、『『私』』だ。まるで鏡を見ているかのように、『私』が机を挟んだ向こう側に存在している。  詩音と四年ぶりに再開したあの日の夢を見ているのだろうか。  唖然とする私を無視して、目の前に座っている『私』は一方的に話を進めていき、本題に移り始める。
 『研究室が推進するイラスト生成AIプロジェクトが難航しているの』
 原因は技術の普及と発展に伴って、目視であっても判別できないAIイラストがウェブ上に溢れかえったことだ。  その結果、クローラープログラムがウェブを巡回してイラストを収集するスクレイピング技術で作られた学習データにAIイラストが混入し、AIプログラムが崩壊する報告が多数出ている。  余談だが、私の研究は養鶏農家から提供される写真を使用しているため、全く影響を受けなかった。それゆえ、最優秀論文賞を繰り上げ受賞してしまったのだ。
 『研究用のデータ加工が大変なのよ』
 これはイラストレーター達が自衛として、データをそのままウェブにアップロードしなくなったからだ。  近頃はデジタル画像を紙に印刷した作品やアナログ作品を造花などで飾り付けてからカメラで撮影する、2.5次元作品が主流となっている。  イラスト本体の解像度劣化やカメラフィルターによる色合の変化、装飾物による境界の抽象化などが原因で、2.5次元作品はAIで学習できない。  修正AIで2.5次元作品を2次元作品に加工しようとしても、誤認識のパレードである。そのため、ゆうに一万を超える大量のデータを人力で加工するしか手立てがないのだ。
 『FusionArtAI社のデータも法外的な値段で八方塞がりなの』
 FusionArtAI社は唯一ピュアなイラストデータを扱っているユニコーン企業だ。東堂善治のような大御所アーティストらと契約し、安定して高品質なデータを取得しているらしい。  AIやらNFTやらを壮大に語っているが事業内容がよく理解できない。それに莫大な資金���何処から出ているのか非常に疑問である。  加えて詩音がモニターとして、AIの学習を阻害する絵具を貰ったのだとか。胡散臭すぎる。
 『だから詩音のイラストのデータを全て譲って欲しいの』
 「……は?ちょっと待ちなさい」
 今まで無言で頷いていたが、思わず声が出てしまう。
 『貴女の全てが欲しいの』  「そんなこと言っていない!私は研究協力の依頼を断るように警告したのよ!!」    ことの発端は詩音がイラストコンクールの授賞式で私の名前を出したことである。偶然その授賞式に私の指導教員も来賓として出席していたのだ。  後日、ゼミで彼女の挨拶が話題に出され、私は迂闊にも恥ずかしさのあまり過剰に反応してしまった。  指導教員は詩音が語った人物が私のことだと察した。そして詩音宛に研究協力の依頼を出すよう、私に指示を下したのだ。  なんせ、詩音は今や業界を席巻する超新星。その作品を利用できれば、データの質の担保だけでなく、研究に箔をつけることができる。  下手をすれば詩音が筆を折りかねないその指示に対し、私は強い憤りを感じた。  しかし、上の言う事は絶対。だから大学から離れた喫茶店に呼び出し、密かに依頼を断るように警告したのだ。  ……加えて、授賞式のようなオフィシャルな場で無闇矢鱈に人様の個人情報を出さないよう、情報リテラシーの講義もみっちり実施した。  詩音は私の言葉を素直に聞き入れてくれた。ただし、研究室の厄介事に巻き込んだお詫び?として、週末に作品撮影のアシスタントをする約束をした。    ――――その撮影日が今日。  そこは、誰も寄りつかない瓦礫まみれのビーチ。  遥か昔、海辺に栄える水族館だった場所。  青空の下、詩音が無我夢中になって作品の飾り付けをしている。  装飾材を補充するため、彼女が水彩画に背を向けた刹那。  額縁からコールタールに似た漆黒の液体が勢いよく溢れ出し、彼女を襲う。  だから私は彼女を突き飛ばして。  悍ましく蠢く闇に、『食われた』。    「……ようやく思い出したわ」  これは、妄想でも夢でもない。相対する『私』の皮を被る怪異が起こした現象だ。  理解不能な存在に生殺与奪の権を握られている。その事実を認識した途端、体に悪寒が走り、鳥肌が立つ。今にも腰が抜けそうだ。  怪異は恐れ慄く私の眼をじっとりと見つめながら、ブリーフケースから同意書とペンを取り出し、机の上に置いた。  『貴女とはいい関係になれると思うの』  そう言いながら、怪異は小指を立てながら厭らしく微笑む。  私の生存本能が、この文字化けした書類にサインをしてはいけないと警鐘を鳴らしている。サインをすれば、死ぬ。  それでも私は震える手でペンを掴んでしまう。    ……だって、私なんかが敵う相手じゃないもの。   怖くて泣きじゃくる無様な私に何ができるの。  そうね。きっと、あっけなく死ぬのよ。  ――――そうだとしても    「大切な後輩を襲ったお前だけは、絶対にぶっ殺してやる!!」    私は決死の覚悟を決め、一世一代の大啖呵を切った。瞬時に怪異に対する怒りの炎が燃え上がり、滞っていた思考が急激に動き始める。  相見えるは常識の埒外の存在。裏を返せば奇想天外な自由解釈が可能であり、不格好でもそれっぽい仮説を立ててしまえば、私にとっては常識の埒内の存在になる。  きっとそう強く信じなければ、目の前の『私』は倒せない。  唇に人差し指をあてながら、ただひたすらに、常識や記憶の間に無理やり関連性を見出して理屈をこじつけることを繰り返す。  やがて、その思考過程を経て、一つの結論に辿り着く。    この怪異の正体は、『クローラーを模した淫獣』だ。    こいつは複数回にわたって人を襲い、心の記憶から作品を抽出していくタチの悪い存在。全ての作品を取り込み終えると、獲物に大量の快楽成分を流し込んで再起不能にする恐ろしい習性を持つ。  おそらく詩音も何度か寄生されていて、今日が最後の日になるはずだった。  ところが、すんでのところで私が身代わりになったため、情報の吸い残しがあると誤認が生じてしまった。それは淫獣にとって重大なエラーである。  そこで、やり直しを試みるも、改めて詩音の同意が必要となってしまった。  だから先日の会話に基づいてこの空間を生成し、『私』の皮を被ってサインを迫っているのだ。――――今、自分が捕食��ている獲物が『丸亀飛鳥』であることに気が付かずに。  そして、最も重要なことは淫獣が人工的に作られた存在という点である。  これまでの同意書に重きを置くような言動を見ると、魑魅魍魎の類とは思えない。何より、元凶に心当たりがある。  そう、FusionArtAI社だ。淫獣の正体が例の胡散臭い絵の具であり、密かに多数のイラストレーターを襲っているとしたら、全て辻褄が合う。  ――――そうであると信じるの。そうすれば、こいつに一矢報いることができるはずよ。  汗ばんだ手で同意書を手繰り寄せ、ゆっくりとペン先を近づける。  すると、自分勝手に喋っていた淫獣が口を閉じ、紙面をじっと凝視し始めた。それだけではない。空間を構成する全てが、その瞬間を見逃すまいと監視している。  張り詰めた空気の中、私は素早く紙を裏返して、こう書き記す。    robots.txt  User-agent: *  Disallow: /    その意味は、『クローラーお断り』。  今や対魔の護符に等しい存在となった同意書を握りしめ、勢いよく席を立つ。  「私の全てが欲しい……そう言っていたかしら?」  沈黙。詩音の好意や才能を踏み躙った淫獣は、口を開かない。  『An error occurred. If this……』  どこからともなくアナウンスが聞こえるが今はどうでもいい。
 「これが私の答えよ」
 大っ嫌いなクソ女の顔面が吹き飛び、振り抜いた私の拳が漆黒の返り血に染まる。  一呼吸おいた後、心から詩音の無事を願い、静かに目を閉じた。    ***    茜色の空。漣の音。磯の香り……それと、ちょっと焦げ臭い。  そして、私の身体に縋って嗚咽する大切な後輩。  どうやら私は死の淵から生還できたらしい。無事を知らせるため、詩音の頭を優しく撫でる。それでも泣き止まないので、落ち着くまで背中をさすってあげた。  「心配かけたわね。詩音が無事でよかった」  詩音は私の胸に顔を埋めたまま、コクリと頷く。  「先輩も無事?」  「ええ、大丈夫よ」  これ以上、詩音を不安にさせないように気丈な態度をとるものの、重度の疲労を感じ、もはや立つことすらできない。  「ここはまだ危ないから、早く詩音だけでも逃げて」  「やっつけたから、モーマンタイだよ」  詩音が指差す方向を見ると、黒い液体に塗れた水彩画が静かに燃えていた。焦げ臭い匂いの原因はこれか。……やっつけたってどういうことかしら。  些細なことに気をとられている場合じゃない。  先ほどから微かに聞こえる、複数の物音。  何者かが物陰で息を潜め、私たちの様子を窺っている。  今や炭になりつつある淫獣の回収が目的か。いや、それは私がでっち上げた荒唐無稽な陰謀論にすぎない。  ここは、電波が届かない人里離れた廃墟。無防備な女二人がいつ襲われてもおかしくない、危険な場所だ。  詩音も気が付いたのか、私に抱きつく力が強くなる。意地でも私から離れないつもりのようだ。高校の時から感じていたが、この子は気が弱いわりに頑固だ。    ――――息が詰まるような空気を、遠くから鳴り響くサイレン音が切り裂いた。    同時に複数の人影が足音と共に遠ざかっていき、私は安堵の息を吐いた。  「もう大丈夫。定刻を過ぎても私から連絡がなかったら、警察と救急に通報するよう、母さんに頼んでいたの」  半分は今のような不足の事態に陥った時の保険として。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい」  もう半分は、尊敬の念を向けている後輩から刺された際の保険として。……絶対に黙っておきましょう。    ***    ――――事件から三か月後。  結局、私たちを襲った存在の正体は分からず終い。一方、あの場にいた不審な人影は東堂善治を襲撃した闇バイト強盗であった。そのため私達の不法侵入は霞んでしまい、一切お咎めなし。私達の身に何があったか、深く聞かれることもなかった。  まぁ、警察に事情を説明するにしても――――  FusionArtAI社が作ったスライム型の淫獣に襲われてデスアクメしそうになりました。奴らはアーティストの心の記憶に存在する作品データを狙っています。  という私の支離滅裂な説は口が裂けても言えない。それに、FusionArtAI社が不正会計絡みで呆気なく倒産したため、もう追及のしようがなかった。  ちなみに、詩音は黒い液体の正体が亡霊の祟りだと思い込んでいる。だから制汗スプレーとライターで除霊?しようとして、そのまま引火。あの有様となったそうな。  「貴女のおかげで助かったのかもしれないわね」  私の言葉に首を傾げる後輩は、今日も美少女だ。  あの事件以来、私達はお互いの身を案じて一週間に一回は会うようになった。といっても、毎回普通に遊んでいるだけだ。  今日は私の行きつけの喫茶店でまったりとお茶をしている。お紅茶がおいしい。  紅茶の香りの余韻を味わっていると、詩音の手招きが。  またか、と思いつつ耳を寄せる。
 「先輩のケーキ、一口欲しい」
 耳元で囁かれる妙に蠱惑的な声と熱の籠った吐息にゾクッとしてしまう。あの事件で私が晒した醜態から、余計なことを学んでしまったのだろう。  悪戯っぽく笑う詩音。本音を言ってしまうと非常に嬉しいのだが、どうも照れ臭くて顔を背けてしまう。  でも、これから時間をかけて慣れていけばいい。あの事件が私という物語の始まり、いや、――――私達という物語の始まりと決めたから。  二人に降り注ぐ優しい木漏れ日が、これからの日常を祝福しているように思える。  ――――そんな気恥ずかしいことを考えてしまうほど、私こと丸亀飛鳥は幸せだった。
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shukiiflog · 8 months
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ある画家の手記IF.?-6 雪村絢視点 告白
絢:まこまこー。髪型がいま真澄さんとおそろっぽくなってる♡から今度遊ぼー。見てー。 まこ:おーそうか。…わかった まこ:ウチくる?俺がそっち行くか? 絢:…(・ω・;)俺はまこの部屋行きたいけど…免疫弱ってるとかで、俺が出かけるとかえって各方面に迷惑かけるかも…? まこ:じゃとりあえず行くわ。そしたらこっち来たいんだったら俺についてくればいいし。まーそれは体調次第な 絢:んー。ありがと~。
…間の取り方で 髪の変化の理由は察されたかな。 仕方ない、現実の形はいつも具体的だ。 髪型と髪色は口実にしても、色々と関係なくもない。
ここ最近外に出かけるより家で翻訳作業してたから、たぶん今迂闊に俺が外出したら季節的にもなにかウイルスもらってきちゃう。うちは三人ともそういう攻撃に弱いとこあるし、気をつけてないと。 翻訳ばっかりしてるのは、どうも付き合ってくしかなさそうな焦燥感があるから。後世に名を残すとか歴史に残る名訳を残すとか、そんな大層なこと望んでるわけじゃない、それでも時々俺はこのまま、どこにもなにも残さないで、一人で煙みたいに跡形もなく消えて、それっきりで、それが死んじゃうってことなのかって、朝起きたときとかに、思うから。 もちろん現実はそうじゃない。死後にきっと俺は俺が思ってる以上の人に、俺が思ってるよりきっと深く、爪痕を残していく。ちゃんと遺る。そういうことが分かってても、俺は翻訳を少しでも多く、精度高く、自分の言葉で残していきたい。 たくさん溜まった日記は…恥ずかしいから軽めの暗号化してるんだけど、言語さえ読めるなら二人には簡単に解読されちゃうかな。 今日まこを呼んだのは、最低限でも伝えるべきことを伝えていくため。 ほかの何が伝わらないままでもこれが伝わらないと困ること、だ。 今日一日でどこまで話せるかは分からない。長い話にまこがキャパオーバーするってことはなさそうだけど、この話をどう解釈してまこが今後どうするのかには、それなりの判断までの時間がいるかも。 もしかしたら俺も真澄さんも導き出さなかった別角度からのアプローチをまこは試みるかもしれないし、あの頃と違って今の状況はそこまで切迫してない、香澄も一年前とは違う。直にぃと結婚して、本来煩わなくていいことが綺麗に吹き飛んだ感じがするかな。 タイミングとしてはベストだと思う、俺が知り得たことをまこに託していくための。 玄関で真澄さんがまこを迎える気配がした。 けど俺はベッドの上にゆったりジェラピケ着たまま、上半身起こして書きものしてる体勢のままでいた。
前は来客の予定あったら朝からちゃんと身支度して髪セットして服着替えて体調もその日に合わせて整えて、お客さん来たら必ず俺も顔出してリビングにも出てお茶用意して、ってしてたんだけど、そろそろそういうのもきつくなる頃合いかと思って、やめた。 本当にきつくなってからじゃ余計に体壊すから、予兆があるなら早め早めに対処してかないとね。運良くここに顔出す人ってみんな、俺がだらしないカッコしてても気にしなさそうだし。
真澄さんが開けてくれた書斎のドアからまこがいつもの軽めの荷物抱えて入ってくる。 俺は書きものをやめて隣のデスクにまとめて置いた。 真澄さんから最初にもらった万年筆とコピー用紙であれから何も変わらずそのままずっと書いてて、インクも用紙も足してくけど、俺はパソコンとかより自分の直筆で文字を綴るってこと自体も好きみたい。真澄さんからノートパソコンももらったけど、結局手書きに戻っちゃったし。 「まこ いらっしゃい」 にっこり笑って体を少し伸ばしてベッドの上を整頓して片付ける。 「あんま部屋片付けてなくてごめんね。最近ここにいること多いから…」 俺が書いたものまとめてたら目に入ったのかまこが「おーすげー」って感嘆の声をあげた。…翻訳っぽいことってまこの前ではそんなしてなかったっけ…?でも留学中にさんざん多国語は喋ったな…。すごいのかなこれ…? きょとんとしてたらまこはテキパキ荷物をその辺に置いて防寒用の上着を脱いだ。 「ハンガーある~」って差し出したら使ってくれた。 まこの手が俺の前髪をさらさらいじる… 俺の耳にはサメのピアス。まこの耳にも。二人ともやっと開けた穴が安定してきたから。かいじゅうピアスは今日はおやすみ。 「翻訳作業するなら髪よけろよ」 「案外慣れると髪って気になんなくなるよ~。それにこれ、真澄さんヘアー!」 満面の笑みで言いながらベッド脇に立ってるまこの胸あたりに頭ぐりぐりしたらぽんぽん頭撫でられた。 「似合う似合う」 一拍置いて話が変わる。 「誕生日会のこと聞いた。…大丈夫か」 …誕生日。まことした誕生日じゃなくて、直にぃの家で…吐いちゃった方の。 「あーうん…誕生日会…。俺は直にぃと香澄のほうが打撃うけたんじゃないかと思ってる…。調子悪い本人はもうそういるしかないとこあるけど、周りはなんかできることないかって最後まで必死になったりそれで疲れきっちゃったり…とか…」 できることないかって、本当はそんなにないのも分かってて、それでもあの人のために俺はまだベストを尽くしてないんじゃないか、もっともっとやれることが俺にもあるんじゃないか、もっと必死に、救いたいなら愛してるならもっともっと、俺がボロボロになったって最悪死んだってあの人にできることがーーー そばにいて、あの人が弱ってたとき、俺はそんなふうに思い詰めそうになることも度々あったから。 「当事者のお前より他人が打撃うけてるわけないだろ」 …まこの言葉に小さくうなずくしかなかった。 …頭、切り替えよう。俺の話じゃないんだ今日は。 まこにベッドに座るようにぽんぽんベッドを叩いて促す。 「それより今日ちょっと聞いてほしい話あってさ…。お願い…になるのかな…微妙なとこなんだけど、結構重い話…かな…。」 重い話の重みでまこがダメージ受けるとはあんまり思ってない、そういう1ケースとして聞けば。でもこれは、他でもない、香澄の話だ。 「…。」 ベッドに浅く腰掛けて聞く姿勢になったまこに一旦切り出す。 「香澄のことなんだけど…」 ここまでで一度言葉を切る。 まこは自認するように淡白だ。それは良し悪しじゃなくて性質の話。まこは自分が進む道においてまだどういう形かは分からないけどもし香澄が道を阻害するような存在になると感じたら、香澄のことも遠ざけるかもしれない。 俺はまこのそういうとこを信頼してるし好きだから、改めろってもいえなくて、難しいところ。人間関係と感情と愛でほかのすべて自分の志すものさえ場合によってはなにもかも捨てるような俺には、できない判断。例えば香澄が��詰まっちゃってもうどうしようもなくなって、俺に「しにたい」って言ってきたら、きっと俺は…
「…ねえ。寿峯はこの先もずっと香澄の友達だよね。 大学からの延長でなんとなくとか、仕事の都合で遠くに引っ越すことになったらそこまでとか、香澄が寿峯を失望させるようなことしたり言ったりしても。」 ちょっと俯いてまこのほうをチラッと伺う。 「…友達でいるための努力はするけど」 一度言葉を切って続けるのを静かに聞く。 「確約はない。俺も人間だし。自分だけが頑張って関係を続けるのは無理。…香澄は…よほど大丈夫とは思うけどな」 少なくともまこには香澄と自分が関係を続けるために頑張ることは、大前提としてあるものと、思っていい語り口。ちょっと安心した。 三人でいるときの様子から推し量れるものはあるけど、俺がいない間も二人は二人の関係を築いてきたし、ぱっと見良好に見えるけど俺はよくないものばっかり見ちゃう癖があるし。 「そういう条件は俺と香澄も今だって同じだから。無理して香澄のそばにとどまれとかって要求してるわけじゃないよ。まこが自分の人生を犠牲にしない範囲で、ってことかな…。線引き難しいけど自分の感覚でいいならまこはそういうの自然にできるかなと思って。」 「なるようになるんじゃねーかな…なんでずっととか言うんだよ」 うーん。最近自然とそういう、俺のほうの終わりを想起させるような言葉が無意識に出ちゃってよくないな。死とか終末とか悲観的で暗くてジメジメしたようなずっとそういうことばっか考えてるわけじゃないんだけど、でも遠くない自分の死を踏まえて生活すること自体はべつに不健全でも病んでもないと思う。 「お前が傍にいれなくなるからって俺じゃ代わりにはならんからな」 まこは香澄への自分の影響力をすこし低くみてるからなぁ。 以前、香澄とまこが少し揉めたとき、なんとなく察する事情からしてもいずれは起きたことだったように思う。香澄は直にぃとのここまでの関係を、おそらくどこかで「これは世間から非難されるんじゃないか」って風に思ったことは、ただの一度もない。多様化していく恋愛や愛、人間関係、結婚生活、ジェンダーやセックス、そういう世の中の潮流と、香澄と直にぃの事情がギリギリうまくはまったのは完全に偶然で、二人はそんな世間の向きなんて知らなかった。それだけで、まこと根幹から亀裂が入るのは目に見えてる。 この手のことに関してまこの言い分はおそらく首尾一貫していて非の打ち所がない。つまりそこで完全に閉じてしまったもの、論理の手前の段階の基礎ルール。これを香澄が突きつけられると切り崩しにくい、俺だってまこの主張自体を切り崩すことは口先でもできない、切り崩せないものだから仕方ない、物事の見方を転換させるような方法とらないとね。 そして香澄にかかる負荷のうち、なにが起爆剤になるかはーーーー誰にも分からない。 俺はこの件に関しては誰のことも信じてはない。 真澄さんも。光さんも。寿峯も。直にぃも。香澄も。俺もだ。 この中の誰だって香澄を殺すに十分な殺傷能力を持ってる。その中でも、話しておいたほうが安全性が高くなる存在にだけ、俺は話していく。 「まあ聞けって。お前の受け取りようにかかってくる面も大きいけど、代わりとは違うよ。ただの情報共有だ」 少し声のトーンを変えた。まこの顔つきも変わる。 そう、ここからが本題だ。 「俺が、香澄の体が傷だらけだって言ったの覚えてる?結構前の…会ったばっかの頃のことだけど。 俺はあの頃、直にぃのそばに綾瀬香澄がいることが直にぃにとってベターな選択なのか探ってた。だから香澄の体の傷痕見ただけで少しは憶測できた。まこも全裸じゃなくても少しなら傷痕見たようなこと言ってた。そこから厳密じゃなくてもなにか予測や予想できることってある?」 じっとまこを見る。 逸脱しない範囲で香澄に最も接近した距離にいる寿峯にどこまで予測がたつかで、香澄が両者とも不可侵領域にいる安全な距離感から相手に一方的にどこまで察せられてしまうのかをはかることができる。寿峯はそういうことを思考しようとすればできる。 「そういうの口に出すのあんま好きじゃねーんだけど…」 前置きみたいに言ってから、まこは考え始めた。 「…目につく事故や事件があると…違うな、危ない目にあいそうな誰かがいると、庇わずにいられない。ってふうに見えた。怪我から推し量ってんのかこれ微妙だけど」 まこの前でもそういう瞬間が日常的にあったというより…推測かな。 「俺は最初直人さんが電車にひかれそうなとこを香澄が庇ったって聞いて…香澄のそういう…ほっとけない性格、っていうには危なっかし過ぎんだけど、…つけこまれたんじゃないかと思ってたんだ。まぁ今は思って無い、直人さん本人見たら違うのもわかったし」 ほっとけない性格…に、つけこまれた可能性まで思い至ってる。つけこみたい人間はつけこめる相手を嗅ぎ分けるのがうまい。まこの把握は起きたこととしっかり一致してるな。 「俺も好きじゃないよ、俺自身が意図して示してもないものを勝手に詮索されたり読まれたりとかね。 でもプライバシーや本人の意思を無視しないと守れない存在がいる。これから話すのはその極例・綾瀬香澄と、彼が今の怪我のない状態に落ち着くまでのこと…。」 まこがどう受け取るかは分からない、それでも安全性は上がる、俺がまこを信頼してるからじゃない、まこの中に香澄への好意があるからだ。 「香澄について、俺は真実に限りなく近いはずのことを知ってる。誰も知らない、香澄も知らない、香澄のこれまで。 それをまこに話したい。 今ので分かったと思うけど、いまだに香澄が知らない、それを俺がそのままにしてる、香澄が知るとまずいことがある。 香澄も変わって来てるから、俺もやり方を適宜変えてきた。 聞いて、もし俺と同じ危険を感じたなら、警戒して、香澄を守ってほしい。これは強要できない、だからお願い」 にっこり笑って、話し始める。なるべく心を均一に保って、事実を。 香澄がどう生まれて誰に育てられ、なにが起きたか、真澄さんやほかの関係者は記号か父・母とか関��性だけで呼んで説明した。香澄が今に至るまで。 だから俺は、知る限りでの直にぃのことも、生い立ちからすべてを話した。香澄を守るために直にぃはもう切り離すことができない。 それにこの二人がなぜ関係を育めたのかは、二人ともの成り立ちが深く関係してくる。これは直にぃ本人から俺が聞いたことでもある。そしてこの二人は奇妙な点で、トラウマが表層だけ絡み合ってもいる。攻撃しようとすれば二人同時に殺せる。 話し終わっても、まこはじっと座ったままだった。
…ここからは、俺の話だ。 「浅い事情でも深い事情でも人は死ぬ。香澄だってこんなこととはなにも関係なくただある日転んで運悪く頭打っちゃって死んじゃうかもしれない。死んだらそれまでだっただけって。 理屈じゃなくてさ、俺は香澄の幸せを願ってるだけで。 これだけのことがあったならもういいだろって 思う この先うれしいこととか楽しいこととか幸せなことだけしか起きなくても…どれだけ俺がそう願ったって現実はそうはならないから だから現実の中で 願いだけは自由じゃないと いつかそれが現実にそっちへの道標をつけるかもしれないから」 どう考えるか決めあぐねてるような様子のまこに、今日は帰るように軽く促す。 なにか返事が欲しいとかは言わなかった。言ったとおり、情報共有、伝えただけでもそれだけで意識にないのとあるのとでは全然違ってくる。ここから先はまこが香澄にどう接していくかで、俺が口出せる領域じゃないとも言える。 まこが帰るのを玄関まで見送りしようとして、真澄さんに書斎に押しとどめられた。小さくまこに手を振る。見送りできないのは残念だったけど、書斎のベッドに倒れこんだら重力に負けたみたいに大粒の涙が次々出てきた。 余裕で平気なふりして話してもうとっくに整理できた俺の中では冷静に考えられることみたいに喋って、声も震えたり感情的になったりしないで、ちゃんと喋り終えた。 でも俺には そんな余裕ぶって話せないよ 本当は どうして香澄の身に起きたの?ほかの誰かじゃだめだったの?もっと最低のクズ野郎とか犯罪者とか大人とかいっぱいいるだろ、そういうやつでいいじゃん、なんで香澄だったの? ひとのことを愛せる、信じられる、優しくできる、気遣える、心配できる、どうしてそういう人たちがいつも利用されて傷つけられる? わかるよ、俺は、香澄じゃない、直にぃでもない、使わない手はないよねああいう人種は こういう人間が、俺みたいなのが、二人の人生をずっとずっと蝕んだんだ 薄く開いた扉にノックの音。涙声で返事したら真澄さんが入ってきた。 俺の頭を撫でていった手が額に当てられる。あつい。まこを早く帰したのも熱が上がりそうだったから。あと泣いたらさらに熱が上がった。 真澄さんの服の裾をくいくい引っ張ってねだる。「飲ませて」 サイドテーブルの水を薬と一緒に口に含んだ真澄さんにキスされて解熱剤を飲まされる。 こくっと喉を鳴らして全部飲み込んでから、布団の中に首まで入って大人しく寝る体制になったら、真澄さんは静かに微笑んで書斎から出ていった。 こういう人間が、二人の人生を蝕むのが分かる、二人には見えなくて俺には見えるそういう人間から、俺が二人をこれから先もずっと守れたらよかった でもそうはならないんだよ そうはならない 俺がもっと頑張ればとかもっと誰かの助けがあればとかじゃない 俺は今誰からも殴られてないし犯されてもない 食事も服もお金もなんにも困ってなんてない なんにも不足なんてない 周りは大好きな人たちに囲まれてて その誰も悪くない ここにいない誠人さんだって、現実はゲームじゃない、あの人を倒せば俺の命が伸びるとか、そんな分かりやすい悪人も悪役もどこにもいないんだよ 俺は 今 幸せ で、 一度入った布団から飛び出して書斎のデスクからハサミを引っ掴んだ そのまま風呂場にいって 伸びすぎた前髪を掴んでハサミでジョキジョキ切り落とした 前髪伸びたからなんなんだよ …なんだってんだよ… 黒く染める前はすこし自分に期待もした 色々偶然も重なったけどそれでも黒く染めたら髪型の印象がちょうど大好きな真澄さんとお揃いになりそうで 黒くするのはこれからもっと弱って 死んでく からだけど でも真澄さんとお揃いになるからそれだけで充分俺は心から嬉しくてはしゃげて だんだん死に装束に近づく現実なんかよりずっと嬉しさが上回るかもって なんで俺はそういうとこでだけおめでたい頭してないんだよ かなしい 悔しい こわいだけだった なにもはしゃげない きっとなんの事情もなく真澄さんとお揃いにしたくてこうしたなら心から幸せだったはずのことなのに 俺の現実が起きることなにもかも暗い不幸な出来事みたいに塗りつぶして 本当なら嬉しかったはずのことも書き換えられてく 今日寿峯と会って話せたのだって 嬉しくて寿峯のことが好きで幸せで それだけでいいはずのことなのに、これが最後になったらどうしようって頭をよぎって 別れ際、玄関までついていこうとした 幸せが、現実に貶められてく…
風呂場で髪をめちゃくちゃにハサミで切り刻んだまま散らばった髪の毛の真ん中で呆然と泣いてたら、光さんが風呂場に入ってきた 泣きついたら黙って抱きしめ返された 服を脱がされて俺の切りっぱなしの髪をシャワーで優しく洗われる 傾けた頭から切った髪が綺麗に洗い流される 髪を乾かしてみたら、ちょうど香澄と初めて会った頃くらいの、眉あたりに前髪がくる絢人の頃とほとんど同じ長さになってた ヤケになって髪切り刻むとか衝動的なことして、きっと心配もかけたのに光さんは怒らなかった 泣きながら手を繋いで寝室に連れてかれて、 寝室で待ってた真澄さんにハサミですこし怪我した指をベッドに座って手当てされる なにか言おうとしたけどその度にもっとひどく泣きじゃくって 嗚咽に全部つぶされた
その日は三人で一緒に寝た 俺はずっと泣いてた 二人は黙って寄り添っててくれた
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shigerunakano · 10 months
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満天の朝焼け (5)
九か月後
 鳥取県鳥取市内の真司の生家に腰掛けながら、彼の母親と話す真司と愛美はさながら、長年寄り添った夫婦である。しかし、彼らはお互いに籍を入れた夫婦ではないし、愛美に関しては真司の母親と顔を合わせたのは初めてなのだ。しかし愛美はにこやかにかつ流暢に話し続けており、真司の生家は彼が生まれる直前に改築され、明らかな洋館と呼ぶべき外観であり内実だが、田舎の普通の民家という条件を考慮しても、やはりこじんまりした印象を与える。部屋の一端に座敷が一区画、中二階とは異なる仕組みで八畳仕切りをまたいで設置されておりテレビとテーブル、そして座布団がしつらえられている。すなわちリビングである。キッチンに併設するダイニングのテーブルには名産のらっきょうと和食が並んででいた。かなり気を遣った様子である。父親は先ほど軽く顔を出していたのでもう大丈夫だろうと思われた。
 彼らが来ている服は、地味な色味のフォーマル寄りのカジュアルといった趣の洋服であり、ヨーロッパの富裕層の子息を思わせた。お互いの打ち合わせでそうしたのではなく、偶然ルックスが似通ったのである。この頃の流行であると言えるだろう。よくよく考えてみると、愛美の様子はどこか空々しく感じられた。いやいや相手をしている。もしくは早くこの場を去りたいと思っているかのようだ。しかしこれは自分の気のせいかもしれないと思った。
正直年末という特殊な時期に交際相手を両親に紹介するのはやや気が引けたことは確かだ。しかし愛美には大学の授業や研究会でやりたいこともあるだろうし、アルバイトもしている。しょうがなかった。もっとも自分の仕事はウーバーの配達と翻訳業という融通の利くものの。そういうわけで、大晦日の今日着くように、車を走らせた。運転は免許を有する愛美が父親の車を借り、行った。名古屋市で一泊した。
これは一般的にそして全般的にみて幸せな時間なのだろう。自分の愛する女を母親に紹介できるのだ。しかし彼にはそう思えなかった。目の前にあるものはボタンの掛け違い、よもやすれば着る服を間違えた結果なのだ!そうとしか思えなかった。
両親が寝静まり、愛美と二人で第七十四回紅白歌合戦を見ていた。少し眠たい。こうしていると、未来��こと、過去のこと、更には自分が生まれるずっと前の百年二百年前の出来事がシームレスに繋がっているように思われた。直線もしくは線分が生じ、複数化しつつある。彼は恍惚としていた。
翌日、年が明けてのことだが、午後になって両親が仕事の関係者に挨拶をしにいくので、夕方まで帰らないと述べた。そこで元日ながら性交に及ぼうと思い至った。
お互い歯磨きをして真司が子ども時代に使っていた部屋に向かうと、すぐさまことに及んだ。舌を絡めたキスをする。お互い降雨ふんしているのが伝わってくる。早めに切り上げて、彼女の股間をまさぐる。喘ぎ声が聞こえる。随分相手のペースに合わせてやれるようになった。
「舐める」
 と愛美か真司のどちらか片方が言う。彼は服を脱ぎだす。そして彼女も。彼は思う。まるでこの時のために発明された物体を剝いでいるようだと。この感情はまさしく感動である。彼女が少しく遅れて脱ぎ終える。せわしなく手コキを3秒ほどした後に口に咥える。普通ならそっけないと感じるかもしれないが、それが逆によく感じた。はっきり言って上手いのだ。みるみる内に勃起した陰茎は自らが思考しているかのようである。彼女は口を離すと尋ねる。
「お願いしていい」
「何」
「目隠ししていい」
「え、どうやって」
真司は尋ねる。
「ブラ」
 と彼女は声を立てて微笑する。
「え、まじで」
 と、驚いたが、すぐに同意した。興味があった。
 彼女は、白の光沢感のあるブラジャーをしており、真司の頭に巻き付けると結びだした。ブラジャーは伸縮性に富む設計であり、真司は即座にゴムか何かの質感を察知した。襞のことである。そのまま愛美は片結びを施す。
「どう」
 愛美は尋ねる。
「エロい」
真司は答える。
「バックで入れて」
 両手を繋いでベッドにエスコートされる真司。真司はそのまま四つん這いになった愛美の腰に手を置き、彼女が陰茎を握り挿入を促した。
 気持ちよかった。今までで一番。彼は腰を動かす。出来れば彼女も楽しませてあげたいが、それにしても、がむしゃらな快楽である。目を覆うだけでこんなに違うなんて、と彼は察知した。彼はチャンスを無駄にしまいと思った。腰の動きを速める。まだまだいきたくない。ブラジャーの襞が気持ちよかった。そして、セックスしている自分と愛美の姿が見えた。そうだ、これは私と彼女だ。私と彼女だ。そのままフィニッシュした。
 真司は愛美の上にのしかかった。女の体はゆっくり体をどかす。ベッドにうつむけになった。一分。そして二分。時間は存在した。
「疲れた」
 愛美は尋ねる。
「うん」
 真司は答える。
「休もう」
 愛美は言った。
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negotomikan · 1 year
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生まれました
6月下旬に子が生まれました。 結婚10年目。 子供がいない夫婦二人で生きていく家庭になるんだろうなーと思ってたので、まさか自分たちが親になるとは思わず、驚きの方が大きかったです。 妊娠中はとにかく体がしんどくて心も折れそうで、でも生まれてみたら本当にかわいくてかわいくて目に入れても痛くないほどかわいくて仕方なくて…… 子は6月生まれ、私が7月、夫が8月生まれなので、3ヶ月連続でお祝いができるのも嬉しい。 生まれた時の初めての産声を聞いた時と初めて顔を見た時の感動は何にもかえがたい。 エコーで見てはいたけど本当にお腹に赤ちゃんいたんだ、かわいい、声もかわいい、顔も体も小さい……という、不思議な体験だった。
赤ちゃんの成長とパワーってすごいですね。 毎日成長して、毎日可愛いを更新し続ける。 パワフルすぎて自分の生命力が吸い取られる時もあるけど。 結婚した当初『笑顔が似合う料理上手なお母さん』が私の理想でした。 それから長らく子を授かれず、お母さんにはなれなさそうだから路線変更しよう、美魔女路線は無理だから上品なマダム路線でいこう、などと思ってました。 授かれなくて悩んでいた頃はつらすぎたけど、終盤はもう半ば諦めて受け入れていたのでけっこう呑気だったのです。 なので育児中心になり、自分のやりたいことがなかなかできなくなった今もけっこう平気です。今のところ。 母親としてではなく自分らしくいられる時間を持てなくなることはそりゃあ淋しいけど、心を蝕まれるほどつらいわけではない。 子ができなくて泣いた日々に比べたらなんてことはないです。 うまくできてるもんですね。
妊娠中とくに初期はつわりが重くて(毎日寝込んでました)、体調が悪いと心もそれに引っ張られ、あまり幸せを実感できず。 「高齢出産なんて誰からも歓迎されないだろう、誰からも祝福されない、しかもこんなハードすぎる社会に生み出されるなんてこの子がかわいそう」とまで思ってました。(後半は今でも思うけど) 安定期に入って胎動を感じられる頃に初めて心から幸せと思えたのです。 生まれてからも、子と一緒に自分たちも成長していけてると思う、多分。 そしていざ生まれてみると、両家の親たちや兄姉、親戚、友人たち知人たちから意外なほどお祝いしてもらえて、ありがたすぎて嬉しすぎて…… 子には感謝してもしきれない。 あとかわいすぎる。 本当に私の子かと思うほどかわいい。 珠のような愛し子、宝玉ベビー。
今はまだ小さすぎてそれほどでもないけど、幼稚園小学校と子が大きくなるにつれて自分の子供時代の追体験をしていくんだろうなと思ってます。 これは妖怪ウォッチ(ケータくん編)を見ていた時も思っていたことですが。 そうそう、アニメの妖怪ウォッチは終わってしまったけれど、妖怪ウォッチの流れをくむ何かは制作されているそうなので…… 自分の子と妖怪ウォッチを見るのが夢だったので、期待してます。 ジバニャンやコマさんやウィスパーは出てこないと思うけど…… その悲しさにはシャドウサイドで慣れてるからな、調教されたオタクを甘く見ないで頂きたい。 育児を頑張る活力にしようと10周年記念アニバーサリーウォッチも買っちゃったわ。 映像がきれいだし可愛いし、ジバニャンやヒキちゃん等初期メンのメダルも懐かしカワイイ。
8月31日、育児を頑張る活力第2弾として買っていたPLASMAのライブDVDをやっと見ました。 去年の今日、お父ちゃんとお母ちゃんはこのライブに行ったんだよ、と子に語りかけながら。 酷暑の中見に行ったライブの感動が蘇り、いつかTVかラジオで聞いたあ~ちゃんのひとことを思い出した。 3人は多分今後も離れることはない、公園とかで会う、というようなことを言ってた。間違いなく。 確かツイッターでもそのことに言及してる人はいた。 『公園って、それぞれの子供連れて公園で集まるってこと?』みたいに。 Perfumeは過去に何度も解散説が出たことがあり、2020年(東京五輪開会式の舞台に立つ予定だった)を最後に引退するのではと囁かれていたのです。 昔から結婚願望を隠さない3人だったし、とくにあ~ちゃんは小さい子が大好きで『福くんみたいな子供がほしい』と発言したこともあったし。 当時私は複雑でした。 結婚出産願望が強いならアーティストとしての幸せだけでなく個人としての幸せも掴んでほしい、そのためなら一度解散(というか活動休止)して夢を叶えてから戻ってきてほしいという気持ちと、このまま一緒に令和を突っ走ってほしいという気持ちで。 それが自分が親になった今となっては、ぜひ母になったPerfumeも見てみたいと思うようになってしまってるんだから単純なもんです。 いろいろ大きなお世話を通り越し過ぎて気持ち悪いのは自覚してるので人前では言いませんが。 私も夢を叶えてもらったことがあるので…… イッテQでイモトアヤコさんの前に安室ちゃんが現れる回が好きすぎて『推しが突然目の前に現れるサプライズとか最高だよなあ私もある日ふとPerfumeが「いつもお疲れ様ー」って現れてくれないかな、でもただの専業主婦だし労ってもらうほど何か頑張ってるわけでもないし』 と思ってたのですが、Future Popのツアーでそれをやってくれたのです。 「お医者さん、社長さん、サラリーマン、学生」みたいに呼び掛けられたらその当事者が挙手する通称職質のコーナーというものがあるのですが、その時「主婦ー!」と呼んでくれまして。 「頑張っても報われないこともあると思うけど感謝してるよ、大好きだよ」と言ってくれて……思い出すだけで涙が滲む。 次々と夢を叶えていく姿を見せることでファンを勇気づけるというのはPerfumeの魅力のひとつだけど、まさか直接ファンの夢を叶えてくれるなんて。 いつかのライブのMC中に、カップルでライブに来ていたお客さんが数年後子供を連れて来てくれるようになった、何年もPerfumeをやっていてよかったという旨のことをあ~ちゃんが言ったことを思い出します。 ライブは当分行けなさそうだけど、私たちもいつかこの子と一緒にライブ参戦したいです。 そういえば妊娠中、Perfumeの曲を聞きながらウォーキング(といってもリビングをぐるぐる歩き回る形式)してました。 憧れのPerfume胎教が実現した瞬間でした。
夫の3ヶ月間の育休が終わり、夫が出勤して、正直淋しいです。 ワンオペ育児が不安なのもあるけど、6月に子が生まれてから3人で長い夏休みを過ごしてきたような貴重な経験だったので。 夏休みが終わってしまって淋しい、元々夏生まれの夏大好き夏厨なのもあるけど。 夏らしいこと何もできなかったといいながら今年の夏は特別すぎた。 来年の夏はビニールプールで水遊びしたり夏祭りに行ったりしようね。
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caramelholicxx · 1 year
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8月第3週
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着古したSTAGEコンTシャツにリラコという、ありのままの姿で失礼します。
昨日リビングで昼寝をしようと思ってソファに横になったら、猫が顔をベチョベチョ触ってきてそのまま寝てしまった。しばらく動けなかったけどお腹を確かめたり、動くなよーってうにゃうにゃ鳴いたりしてかわいかった。
今週はそこそこ平和…と書きかけたけど、社会人になってからはじめてモンスターみたいな人に出会ったんだった!あまりにも会話が成り立たなくて人生で初めて「話が通じないので上の人に代わってもらえますか」って言ったりした。わたし本当にこういう風にきつく言うことが苦手なんだけど、どうしても言わざるを得ないくらいひどかった。
思い出すだけで怒りがふつふつ湧いてくる���らこれくらいにしておくけど、そのことがあってからどっと疲れてしまって金曜の夜はふらふらで帰ってきて土曜はほぼ1日中寝ていた。
あ、どうでもいいけど最近異様に眠れる。土曜だと平気で20時間近く寝てしまって若干怖い。寝て起きて少し飲んで食べてまた寝ての繰り返しで、横になるとすぐ眠ってしまう。あんまり良くないよなーとは思いつつ、昔から寝ないとダメな体質だからそれが仕事のストレスなとでエスカレートしてるのかな?と結局寝ている。それだけ昼間寝ても夜眠れないことはないのでいいんだけども。
ところで、今週はこの作品の話をさせてください!
『𝑅𝑒𝑑, 𝑊ℎ𝑖𝑡𝑒 & 𝑅𝑜𝑦𝑎𝑙 𝐵𝑙𝑢𝑒(赤と白とロイヤルブルー)』
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ついに8/11からAmazonプライムビデオで配信がはじまったRWRB!この配信をどれだけ楽しみにしていたことか!
あらすじをざっくり書くと、アメリカ初の女性大統領の息子アレックスとイギリス王室の第二王子ヘンリーが恋に落ちるゲイロマンスで原作は全米大ベストセラーになっている。
わたしは原作をすでに読んでいる身なので、実写化はどうなるだろうと若干構えたりもしたんだけど素敵なロマンスコメディに仕上がっていた!アレックスもヘンリーもそのままだったよ。字幕も吹替も見たけどどちらもよかった。
が、よかったからこそ主要人物とポリティカルな面の大幅カットが惜しい!
アレックスの姉ジューンやわたしの大好きなルナがいないことがショック。尺の都合仕方ないのだろうけど、とても忙しい人のためのRWRBみたいになってしまっていて、選挙戦のところや英国王室の歴史の話ももっと見たかった。あと原作はあの数倍メールでいちゃついてるから、映画を見て興味が出た人はぜひ原作も読んでみてほしい!
とにかく、男女のロマンス映画は古今東西どこにでもあるなかでクィアのここまでのド直球ロマンス映画は今までそうなかったから、こんな作品が出てきて本当によかったと思う。
今週の買ってよかったものコーナー
先週に引き続き紹介していく。
・NIKE DUNK LOW Rose Whisper
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https://emmi.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=DD1503-118&bid=NKK01&argument=1yTOmn7m&said=3&ca=17610262474&gr=&cr=&kw=&nw=x&mt=&mid=gg&device=m&pl=&tg=&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=shopping&gclid=Cj0KCQjw84anBhCtARIsAISI-xf9XDSz0BsFD4rO37YJ8vBjvOK1tzSzDdnFTq-Tn7sHDY7W2z3tTG4aAigvEALw_wcB
ずっとほしかったダンク。やっぱりダンクならハイのがいいのかなとか配色がメンズっぽすぎるかなとかいろいろ悩んでようやく買った。ダンクでもピンクベージュだからカジュアルになりすぎず、かと言ってピンクよりはガーリーじゃなくておとなっぽい。わたしの雰囲気に似合うのでとても気に入ってる!たくさん履くぞー!
最後に今週よく聴いてた曲
Troye Sivan - Rush
今週というか今月はこれとBarbieばっかり。最高の夏曲。アレックスにめちゃくちゃ似合う。
また来週!
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pitatmatsydo6 · 6 months
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■3階部分、南西向きにつき陽当たり良好♪ファミリーにおすすめの3LDKタイプ(^_-)-☆
『■3階部分、南西向きにつき陽当たり良好♪ファミリーにおすすめの3LDKタイプ(^_-)-☆ ■大切なペットと暮らせるお部屋です(2匹まで可/飼育細則有)♪ ■床暖房付きリビング+全室エアコン設置可能!1年を通じて快適にお住まい頂けます(^^)/ ■ゆとりある2400サイズの食洗機付きキッチン☆ ■ゆったり1418サイズのバスには追焚機能・浴室乾燥機を搭載! ■各居室に収納スペースを確保♪お部屋をスッキリ広く使えます(^^♪ お問い合わせはもちろん、その他ご質問等も大歓迎です。ぜひお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。 物件概要 マンション名 フラージュ常盤平さくら通り 所在地 松戸市常盤平4丁目 交通 新京成電鉄線「五香」駅徒歩6分 引渡時期 相談 専有面積 75.05m² 建物構造 鉄筋コンクリート造3階建て 所在階 3階部分 築年月 2000年10月築 新築・中古 中古 間取り 3LDK 間取り詳細 現況 空家 土地権利 所有権 用途地域1/2 第一種住居地域/ 駐車場 管理形態 全部委託 管理費 9,800円/月 その他費用 取引態様 媒介 内装リフォーム年月 2024年4月 建具・収納、シューズボックス、防水パン、スイッチ・コンセント、照明器具、ダウンライト、カーテンレール、ハウスクリーニング、他 外装リフォーム年月 小学校区 小学校区:松戸市立常盤平第二小学校 距離:676m 中学校区 中学校区:松戸市立金ヶ作中学校 距離:1176m』
■3階部分、南西向きにつき陽当たり良好♪ファミリーにおすすめの3LDKタイプ(^_-)-☆ ■大切なペットと暮らせるお部屋です(2匹まで可/飼育細則有)♪ ■床暖房付きリビング+全室エアコン設置可能!1年を通じて快適にお住まい頂けます(^^)/ ■ゆとりある2400サイズの食洗機付きキッチン☆ ■ゆったり1418サイズのバスには追焚機能・浴室乾燥機を搭載! ■各居室に収納スペースを確保♪お部屋をスッキリ広く使えます(^^♪ お問い合わせはもちろん、その他ご質問等も大歓迎です。ぜひお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。 物件概要 マンション名 フラージュ常盤平さくら通り 所在地 松戸市常盤平4丁目 交通 新京成電鉄線「五香」駅徒歩6分 引渡時期 相談 専有面積 75.05m² 建物構造 鉄筋コンクリート造3階建て 所在階 3階部分 築年月 2000年10月築 新築・中古 中古 間取り…
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