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#金田一耕助の冒険
team-ginga · 1 month
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映画『金田一耕助の冒険』
 『金田一耕助の冒険』(1979)は大林宣彦がメガホンをとり、つかこうへいがダイアローグ・ライターを務めた映画です。ダイアローグ・ライターというのは聞きなれない言葉ですが、脚本に名前が上がっている斎藤耕一と中野顕彰は名前だけで、実際には大林とつかが脚本を書いたのだそうです。
 金田一を演じるのは古谷一行。田中邦衛が等々力警部を演じたほか、中谷昇、吉田日出子、熊谷美由紀、坂上二郎、樹木希林らが共演。横溝正史、角川春樹、高木彬光もカメオ出演しています。
 やりたいことはわかりますし面白いと思います。誰もが知っている横溝正史の金田一耕助を使ってナンセンス・パロディ・はちゃめちゃコメディーを作りたかったのですね。
 ある意味、私の好きな『TRICK』の先駆とも言えますが、そういうのはきちんとしたストーリーがあってのこと。『TRICK』だってきちんとした謎解きが中心にあるから面白いのです。謎解きもストーリもなく、ナンセンスなギャグだけを並べても、面白いものはできません。
 そもそもパロディというのは元ネタを知っているから面白いのです。岸田森が吸血鬼のコスチュームで若い女を襲っている場面や、名探偵・明智小十郎が事件のキーとなる石膏像の頭部を持って「夢じゃ、夢じゃ、夢でござる」と言う場面の元ネタは私はわかりました。
 でも、1979年当時のコマーシャルのネタなんて誰もわかりません。アデランスやMaximコーヒーのCMネタを出されても困ります。
 パロディだけではなく、ギャグも滑っています。
 だめだよ、これじゃ。
 ただ、吉田日出子と樹木希林の若い頃の姿が見られたのは収穫でした。前々からそう思っていましたが、二人とも実にチャーミングですね。
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bamboomusiclist · 2 months
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7/24 おはようございます。 Serge Chaloff / Boston Blow Up T6510 等更新しました。
Sue Raney / All By Myself t2032Joe Williams / Jump for Joy Lsp2713Eric Dolphy / Last Date ls86013Gerry Mulligan / Somethig Borrowed lm82040Serge Chaloff / Boston Blow Up T6510Maynard Ferguson / Maynard & Gustav 1150716Duncan Lamont / Summer Sambas mfp50080ミステリー金田一バンド /  金田一 耕助の冒険 SKA-187Smokey Robinson & the Miracles / One Dozen Roses t312lChairmen of the Board / Give Me Just A Little More Time…
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anamon-book · 3 years
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金田一耕助の冒険 東映株式会社 映像事業部 原作=横溝正史、製作=角川春樹、タイトルデザイン=和田誠、監督=大林宣彦、出演=古谷一行・田中邦衛・熊谷美由紀 ほか
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tsun-zaku · 2 years
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「金田一耕助の冒険」横溝正史 角川文庫:広告-1979年
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liliyaolenyeva666 · 3 years
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📛 1382 「怪人二十面相」 #1, 2, 3。
えっと、一昔前の学校の図書室には “はだしのゲン” や モーリス・ルブランや コナン・ドイルなどの本が わさっと並んでいて、夢やドキドキでいっぱいでしたけれど、読みたかったけれども、何となく読めないまま 時だけが無情に過ぎてしまって、泣く泣く置き去りにしてしまった作品も数多くありました。という訳で、こんな世の中ですし、江戸川乱歩さんの ポプラ文庫版 「怪人二十面相 (江戸川乱歩さん、ポプラ社 2008年)」 を読んでいます。三十一章から成る物語の第一章は 「は し が き」 というお話です。東京中の町という町では 現在の “流行り病” のやうに 誰それが顔を合わせれば 挨拶の代わりに “怪人二十面相” のうわさをしているさうです。"二十面相" というのは ふしぎな盗賊のあだ名で、変装がとびきり上手 (20の異なる顔を持っている) らしいのです。年齢も分からず、ほんとうの顔も分からない二十面相に 警察も手を焼いているやうですけれど、ヒジョーに高価な品物 (宝石や美術品など) を盗むものの、現金には手を出さなかったり、ひとを傷つけたり殺めたりすることは一度もなかったりと どこかの怪盗紳士ふうだったりします。それと、必ず前もって “予告状” なるものを送りつけたりする大胆さをも秘めています。そんな “怪盗キッドさま” も見惚れてしまうやうな 神変不可思議な怪人二十面相に挑むのは 日本一の名探偵 “アケチコゴラウ” と、彼の助手 小探偵 “コバヤシヨシオ少年” です。果たして名探偵と小探偵は 怪人を打ち負かすことが出来るのでせうか!それとも金田一耕助さんや、チャーリー探偵事務所の “エンジェル諸君” を呼んで来たほうがいいのでせうか。
つづいて
江戸川乱歩さんの ポプラ文庫版 「怪人二十面相 (江戸川乱歩さん、ポプラ社 2008年)」 を読んでいます。三十一章から成る物語の第二章は 「鉄 の わ な」 というお話です。麻布にあるらしい とあるお屋敷町に、わたしが生涯住むことは無ささうな 100m四方もあるやうな 大邸宅があります。実業界では名の知れた ハシバソウタロウ氏のお住まいですけれど、そんなハシバ家に ふたつの大きな出来事が舞い込んで来ます。ひとつは 10年以上前に家出をしたっきりでした 冒険野郎ハシバソウイチ (長男。30才) が ボルネオ島から帰国して帰ってくるという知らせ、もうひとつは 怪盗二十面相から “予告状” が届いてしまったということです。長男の帰宅はさておき、怪盗二十面相が近日中に ハシバ家の家宝 “ロマノフ王家の宝冠を飾った大金剛石6個” を頂戴すると予告状に記されていたことで ご主人を除いたハシバ家は 震え上がります。そんな中、ある日の早朝に ソウジくん (次男。小学生) は、ホラー映画などで 逃げ惑う若者らが 気づかずに引っ掛かかって 足首から下を失ったりするやうな 鉄製のノコギリ状の歯のついた “わな” を 花壇の中に そっと仕掛けます。もしかしてもしかしたら 怪盗二十面相が “わな” に引っ掛かるかもしれないと思ったからです。
つづけて
江戸川乱歩さんの ポプラ文庫版 「怪人二十面相 (江戸川乱歩さん、ポプラ社 2008年)」 を読んでいます。三十一章から成る物語の第三章は 「人 か 魔 か」 というお話です。ハシバ家の長男ソウイチ君が無事に羽田空港に帰朝しました。喜び合うハシバ家ファミリー。帰宅し、皆で 新しいテーブルクロスで覆われた大きな食卓の席で談話をしていたその時です。書生が一通の電報を持って食堂に入って来ました。パパ ソウイチロウは 顔を顰めながら電報を読み、そしてムッツリと黙り込んでしまいました。電報には 「コンヤシヨウ一ニジ オヤクソクノモノウケトリニイク ニ0」 とありました。もう食事どころではなくなってしまいました。たちまち、邸内に ゲンジューな警戒が敷かれ、あらゆる出入り口がピッタリとしめられ、内がわから錠がおろされました。三人の非番警官と その他 四人の書生らそれぞれに 出入り口を固めさせたり、邸内を 夜を徹して巡視させ、他の者は 寝室にひきこもらせました。パパと長男は 洋館の二階にあります書斎に籠城し、部屋の隅の小型金庫のダイヤルをギリギリとまわし、とびらをガパッとひらいて、小さな赤銅製の小箱をサッととりだしました。小箱のふたがスッとひらかれると同時に 目もくらむやうな虹の色が閃き、大豆ほどの大きさの金剛石が六個、黒ビロードの台座の上にかがやいていました。ソウイチくんが鑑賞を終えた後、小箱の箱は そうっと閉じられました。そのときの時刻は 二十三時四十三分。その十八分後、パチンと小箱のふたを ふたりして 改めてあけてみますと、アラ不思議、由緒深い二百万円の六個の金剛石は フッと消えうせていました。
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2ttf · 12 years
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c3oyama · 4 years
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11月29日いい肉の日 誕生日/ #尾崎豊 #小林麻美 #舛添要一 #勝新太郎 #柏戸 #シラク #林家ペー #車寅次郎 誕生日 1797年 ドニゼッティ(作曲家) 1803年 C.J.ドップラー(物理学) 1832年 ルイーザ・メイ・オルコット(作家『若草物語』) 1835年 マーク・トウェイン(作家『トム・ソーヤーの冒険』) 1835年 西太后(咸豊帝の側室) 1849年 ジョン・アンブローズ・フレミング(物理化学者) 1867年 大石誠之助(医師) 1909年 田中絹代(女優) 1927年 長谷川慶太郎(経済評論家) 1928年 尾崎秀樹(文芸評論家) 1931年 勝新太郎(俳優) 1932年 ジャック・シラク(フランス大統領) 1938年 柏戸(大相撲・横綱) 1940年 車寅次郎(映画『男はつらいよ』) 1941年 林家ペー(タレント) 1942年 高橋長英(俳優) 1947年 沢木耕太郎(作家) 1948年 舛添要一(政治家) 1950年 マイク・イースラー(野球) 1953年 小林麻美(歌手) 画像 1954年 ジョエル・コーエン(コーエン兄弟の兄・映画監督) 1956年 定岡正二(野球) 1965年 尾崎豊(歌手) 僕が僕であるために(87年 有明コロシアム) <iframe width="459" height="344" src="https://www.youtube.com/embed/WUL2tXHDxM0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> 1969年 たいせー(シャ乱Q・歌手) 1969年 森部達也(俳優) 1973年 古柴香織(タレント) 1985年 田口淳之介(KAT-TUN・タレント) 誕生花は へレニウム、花言葉は“理想の恋” 誕生石は ブルーサファイア(blue-sapphire)、宝石言葉は“慈愛・誠実” いい肉の日  宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定。  「いい(11)にく(29)」の語呂合せ。 いい服の日  「いい(11)ふく(29)」の語呂合わせから記念日とされています。  この日とは別に、2月9日が全国服飾学校協会・日本ファッション教育振興協会などが制定した「服の日」と11月12日が全日本洋服協同組合連合会が制定した「洋服記念日」となっています。 議会開設記念日  1892(明治23)年、前年の大日本帝国憲法発布を受けて初の帝国議会が開かれました。 パレスチナ人民連帯国際デー(International Day of Solidarity with the Palestinian People) 1977(昭和52)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。 1947(昭和22)年のこの日、国連総会でパレスチナ分割に関する決議が採択された。 歴史・出来事 1828年 酒井抱一(絵師) 、没(享年67歳) 1890年 大日本帝国憲法施行 1926年 日本ラグビー協会設立 1934年 日本初のアメリカンフットボール試合開催 1947年 国際連合総会でパレスチナ分割決議案可決 1980年 川崎金属バット両親殺害事件 1980年 第1回世界女子柔道 1987年 金賢姫(キム・ヒョンヒ)、大韓航空機爆破事件 2001年 ジョージ・ハリスン(ビートルズ)、没(享年58歳) #今日は何の日 #パーソナルカラー #カラードレープ #カラーパレット #こんにちは #色見本 #PCCS #ドレープ120色 #パーソナルカラー用品 #テストドレープ #C³ #色のみかた #シーキューブ (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/CIJ16kigK7p/?igshid=1l87ldxnuzpci
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hochagera · 4 years
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10月のお知らせよ
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今年はなんだか早くないかしら?早々に肌寒くなってきたわね10月よ。いかがお過ごし? 最近のちゅみ(息子みづ野)は相変わらず寝返りを続けながら毛布からはすぐに這い出して朝を迎えるわ。寒くないのかしら。ちゅみは暑いとか寒いとかであんまり意思表示しないから不思議ね。まだそこんところの感覚は鈍いのかしら。しかしズリバイは完全にマスターして”行きたい方向に進む”という行為は体得したわ。大事なことね。生きるに必要な能力よ。相変わらず”座る”ということの意義と利点には理解していないみたいでいまだに座れないけれど。いつになったら座るのかしら。最近は声や顔の意思表示が明瞭になってきて単純に嬉しい悲しい楽しい嫌だの選別がわかりやすくなってきたわね。夜にひとりにされるのが寂しいらしくなんだかんだ大人と一緒に時間を過ごしている。おませさんね。しかしちゅみの弱点は匂いよ、母親の匂い。なかなか寝付かないちゅみに母親の匂いが染み込んだTシャツを投げ渡すと全身で鷲掴みにして嗚咽を漏らしながらぐるぐる転がってうずくまって眠るわ。すごいわね。愛おしいわ。そんなちゅみも先日無事ハーフバースデーを迎えたわ。このままスクスク育って私たちもスクスク行くのよ、いいこと?10月のお知らせ。よ!
《目次よ》 1.京都マタヒバチ来松公演よ! 2.稽古場空地情報求むよ! 3.それゆけ、僕らのハウスクランプ奇譚!
1.京都マタヒバチ来松公演よ! まずは先月のお知らせでも配信した京都マタヒバチ松本公演についてのお知らせよ。
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10月24日(土)19時からと、25日(日)の14時からと19時からの計3回公演よ。(この土日の昼夜もあることの文章での知らせ方がなかなか難しいわね、とにかく3回公演よ!)いいこと?20席限定の1時間公演。ゲストにわたしたち野らぼうもちらっと出演させていただく予定。今回のゲスト出演はなんと、朗読よ。わたくし斜めが尊敬して止まない朗読劇を公演して観せる彩星学舎という集団が埼玉にいるんですけど、そちらの演出構成をされている小林久男さんと親交がありこの度野らぼうの演出をお願いするに至ったわ。私たちに出演者以外からの演出がつくこと自体初めて。そしてあの朗読に挑んでみることも初めて。異色づくしの試みですけどメンバー一同奮って挑んでいくわ。乞うご期待。(タイミングによってはちゅみをおんぶしての出演の可能性もありだからこちらも要注目ね。見られるかどうかはあなたの運勢次第。) ともかく!このお知らせで最も念を押したいのは、本公演はソーシャルディスタンスの兼ね合いもあり1回20名限定の公演なの!これからあがたの森公園近隣の家々にもチラシを撒くわ。そうすると確実に予約は定員に達する。その前にこのお知らせで観劇を希望される方はお早めに連絡するのよ!間も無く予約締め切る可能性もありよ。 ご予約はこちらまで。 TEL:080-6425-9861(斜め) Mail:[email protected] twitter:https://twitter.com/norabou_
どうぞよろしく。 ※それから大変寒くなってきているので防寒対策バッチリにして来るのよ。野外での公演なので大変冷え込むことが予想されるわよ。
↓以下案内↓ —————————————————— マタヒバチ韮組松本公演 首輪物語2020 2020年10月 24日(土)夜19時開演 25日(日)昼14時開演 / 夜19時開演 ※土曜日夜公演のみ・日曜日昼夜2回公演 あがたの森公園(グラウンド) 予約/当日 一般1500円 学生1000円 高校生以下500円 未就学児無料 ※各公演20名限定公演 ご予約は野らぼうメンバーもしくはこちらまでTEL080-6425-9861(斜め) —————————————————— 京都を拠点に活���してるテント集団マタヒバチ。昨年は丸太テントを持ち運んで東京や九州で公演を行ったパワフル女性劇団ですが、そんな彼女たちももれなくコロナ禍の影響を受けた。2020年春に昨年の作品のアップデートバージョンでの来松を試みていた最中、ツアーは全日程中止・延期対応。そしてメンバーそれぞれ仕事や生活をしながらの劇団運営であって、そのときの限られた時間を共有することしかできないため、そくっりそのままツアー日程を秋に移行させることは難しい。そこで今秋はさらなる少数編成、テント小型化、20名限定公演と体勢をブラッシュアップさせ満を持してここ松本の地へやってくるのであります。 客席ソーシャルディスタンスを配慮し各公演20名さま限定公演となります。日曜日は昼公演もあり〼!我々野らぼうのゲスト出演もあり〼! この機会に是非ともお越しくださいませ〜🍖
2.稽古場空地情報求むよ!
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上記チラシをご参照いただきませ。 現在われわれ劇団野らぼうはありがたいことにテント芝居への歩みを徐々に徐々に進めて参っております。試行錯誤と財布との相談を重ねながらチラシの写真のようなテントもどきまでは作れるようになりました。とは言っても創作はまだ始まったばかり。天幕についてはまだ未定、音響照明や電源についてもノータッチで今後画策を進める必要がありますができる範囲でひとつひとつ積み上げて行くつもりであります。つきましては、今後はより一層のテント劇場作りとその空間においての芝居創りに専念すべく劇団の稽古場として使用できる空き地を探しています。冬場を除きますが基本的に1年単位で出入りできる場所で、声出し音出しも可能な場所を探索中です。もしそのような空地、休耕田、資材置き場、牧草地、廃校、広い庭のある空き家の情報もお持ちの方いらっしゃいましたらぜひぜひ劇団までご連絡ください。手広く松本市近郊、立地的に入山辺周辺や中山地区を優遇しています。 現在はSNS、友人知人、市役所農業委員会・まつもと暮らし応援課の方々にご協力を要請しているところです。 何卒よろしくお願いいたします。
<空地条件> ・冬場を除きますが基本的には1年単位で使えること。 ・恒久的にテント劇場を設置し稽古場や部材置き場として使用できること。 ・20m×20m以上の広さがあること。 ・音出し、声出しが可能なこと。 ・松本市近郊、車で40分程度の場所であること。 ・車を乗り入れての搬入作業ができること。 ・基本的には週1回の稽古。 ・金額的な条件は追ってご連絡にて。
ご連絡はこちらまで TEL:080-6425-9861(斜め) Mail:[email protected] twitter:https://twitter.com/norabou_
3.それゆけ、僕らのハウスクランプ奇譚!
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さあついに始まったわよ。これまで長きに渡ったテント構造体考案の肝とも枷ともなっていたハウスクランプに関して、今までの岐路を辿りつつ経過報告。見る人によっては垂涎ものの2020秋現在永久保存版よ。※ハウスクランプってのは本来足場接続に使われる直行クランプや自在クランプに羽が生えた多機能型クランプの総称よ。
テント構造体を考えるにあたってキーとなるのが、「膜構造」よ。 膜構造って何?いや知らないわよ私だって、膜構造って何?どっからどこまでが膜構造で膜構造以外のものをなんと呼ぶのかも知らないけれどとりあえず私たちは今現在テント構造体としての構造を膜���造と、それ以外の構造物は骨組構造と呼んでいるわ。これに関しては日々考えを更新中よ。ともかくテントを作ると言うことは「膜構造」について考えていくことになるわ。
この膜構造に関して、考えうる仕組みは以下の2つよ。これも独自の見解よ。まずひとつが「突き上げ式」、もうひとつが「骨組式」よ。なんなのよ、結局膜構造と骨組構造を差別化しておいて膜構造の中に骨組式が現れてしまったじゃない。不可解ね!でもこの考えを改めることができないでいるわ現在。ともかくこの考えの元考察を進めていきましょう。 まず突き上げ式っていうのはその名の通り天幕を柱でぐいと上に突き上げてテントとする構造体のこと。イメージするのはサーカステントのそれかしら。一方骨組式はその名の通り骨組を最初に組んでおいてそこに天幕を被せてテントとする構造体のこと。イメージするのは農業用ビニールハウスね。これらのどちらかに舵をとって考察を進めていく必要があるんだけれど、往往にして人間考えてしまうのは骨組式の方なのよね。だって今まで突き上げ式で何か作ったことってほぼないんだもの。いろんな人に聞いても自分で考えても大工仕事から習っても大体のものがこの骨組み式によって成り立っていて、これまで突き上げ式で物事を考えてこなかった私たちにとって突き上げ式の回路で思考を働かせるには相当の訓練が必要ね。なおかつ突き上げ式によるリスクや強度の問題ってなかなか推し量れない。だから突き上げ式は手が出しにくいわ。ただ利点は天幕をあげやすいってこと。これだけははっきりと言える。天幕を骨組みにかぶせていくのって大変な作業なの。だからその点突き上げ式は魅力的ですけれど天幕に相応のテンションがかかって構造体全体を引き締めることになるので丈夫な天幕が必要になるわね。私たちに現在天幕はない。そして天幕から先に策定する余裕もないので突き上げ式は現状置いておいて、まず考えるべきテント構造体は骨組み式膜構造体テントよ! 兎に角ここがスタートラインよ。
次にテント構造体でクリアすべき条件は以下よ! ・部材少ない。 ・3〜4人で建てられる。 ・部材最長4m以内。(トラック運搬の条件より。3mで全部収まれば尚○) ・天幕あげやすい。 ・柱少ない。(特に客席) ・最小でも8m×8mの広さが欲しい。高さも2.5m以上は欲しい。 等よ。こんな条件のもと自分達の用途にあったテント構造体を作る。それがわれわれテント芝居を志すものに課せられた使命であり最初の壁ね。
そんな壁を越えるためにまず考えた方法。それは、既製品よ。
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矢野パイプテント、新型パワーパイプテント8B型よ!(http://www.yano-tent.co.jp/sinpower.html) 去年だか一昨年だかは甘んじてこのテントの購入を真剣に考えていたわ。この構造体、7.2m×10.8mというサイズにも関わらず驚異的な部材の少なさ、なんと柱は8本よ。収納もコンパクトだし強度としても既製品としての安心感も合間って塩尻に位置する山添シートさんに現物があったから劇団で視察にも行ったのよ。やっぱり生で目の当たりにする大きさにまさしく虜になりかけていたんだけど、ネックは金額(頑張ればなんとか買えるくらい)と形の凡庸さ(運動会テントのそれ)と実際人力で建てられるのかは不明(山添シートさんが建てるときは最終的にクレーン車でよいしょする。ピッガーウィンチと呼ばれる人力で滑車を使って持ちあげていく商品も出ておりそれはそれで魅力的。見たことはない。)であることと、使用するときは柱にウェイト(各100キロ)が必要らしいということでそれらの観点から既製品購入にはリスクありと判断しこの道は辞退したわ。
やっぱり既製品よりも自分たちで適当なサイズや用途にあった空間を創出しなきゃ。そこからはモンゴルのゲルやインディアンのティピー、その他これまでのテント芝居の劇場の資料やそうでなくとも膜構造を使用している舞台や空間設計、モニュメントなどをいろいろと物色し始めたわ。
これが美しかったわ竹の会所。震災の被害にあった宮城県気仙沼市に作られたみたいで今はもうないみたいね。曲線が素敵。本当にどうやってこれを頭の中で描くのかしら。
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それからこちらも大変美しい。ぜひ��で観たい群馬県は上三原田歌舞伎舞台ね。
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規模感は到底及ばないけれどこんなことできたら素敵ね〜。
そうしてなんとなく情報は探りつつ我々の前作「あの日から彼は私のことをしげると呼ぶようになった」のテントに至るのね。 この時私たちが用意した2m×4m高さ3mの三角屋根のミニミニテントがこれよ。
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しょぼ!なんてしょぼさなの。「こじんまりしてて可愛い!」にも当てはまらない本気で蟻と象ね。まあいいわ。蟻さんであることを楽しむのよ。
この構造体の制作に至ったのはコロナ対策の観点からだったけれど結局構造体として試したいことが試せたいい経験だったわ。この時使っていたのがジョイント工業さんの単管ビス止めジョイントよ。(ジョイント工業:https://www.ashiba-pipe.com/)このジョイント工業、Youtubeの配信も取り組んでいて毎回商品をそこそこ嬉々として紹介するレイちゃん大竹ユウキちゃん坊やが可愛くって、HPも見やすくここいらの単管業界界隈では飛び抜けて垢抜けた存在ね。他社はもっと無骨よ。このジョイント工業さんが飛び抜けた存在なのは単管同士の接続が本来ならばクランプであるところをもっとスタイリッシュに収められる自社商品を開発しているところよ。それが単管ビス止めジョイントな訳だけど、商品の種類も豊富で、野外用・シンプル・標準・パイプハウス用など表面加工に違いがあったりビスの径が違ったりと用途様々よ。どうしてこれが通常のクランプより利点があるのかというと、まず見栄えがいい、けれどもそんなとこはっきり言ってどうでもよくって重要なのは”天幕が傷つかない”ということよ。本来のクランプなら天幕のことなんて考えもしていないわけだから表面がギザギザ、天幕が捌けてしまう可能性だって十分にあるんだけれどジョイント工業さんの商品を使えば表面が滑らかに収まるから天幕も安心ってわけね。まさしくここは膜構造と言えるはず。
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で実際にその商品を使ってみたわけだけれど。結果としては、残念ながら不採用ね。ジョイント工業自らがこの動画(https://www.youtube.com/watch?v=UngikA2rS1g)でも自認しているとおり、この部材なかなかはまりづらいのよ。3m以上の単管を使って高所で不安定な中作業していたら、うまくはまらないことは大変うっとおしいし、うまくはまらずそのままはまったことにされてしまうと大変危険よ。そしてビスがM6だかM8で対応しているんだけど本来使っているクランプ並みの力で締めてしまうとネジ山ごと吹っ飛んでしまう可能性があり慎重な作業が必要よ。職人ならともかくテント芝居界隈でそんな繊細な建て込み作業を施せるはずはなく、ふと気がつくとネジ山吹っ飛ばしてしまいそうな恐怖に始終ソワソワしたくもないのでこれは無用の長物となってしまったわ。用途としては申し分なかったんですけどね。ジョイント工業さんには引き続きクランプ業界の無骨な風潮に一輪花咲く紅一点の存在であってほしいわ。優雅にね。
しかしこの経験からわかったことはやっぱりクランプよクランプ。単管に対して最も強固に簡易に丈夫に廉価にそして最も流通していて手に入りやすく使える部材はクランプのみよ。クランプは不具合が生じた場合にまず間違いなく普通のホームセンターでも売られているからすぐに代えが手に入るの。汎用性があって信頼できる。そのことを確信して今後はクランプで構造体を構築していくことになったわ。問題は天幕を傷つけることだったわけだけれど、これは何かしらの保護を施せばクリアできるはず。そもそも現在は天幕のことは度外視して構造体のことのみで思考しているわ。手の届く範囲で進めていくってことは重要なことね。
そこで次に着目したのがタイガークランプよ。(http://www.tigerclamp.com/clamp/)
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かっこいいでしょう。虎が単管咥えてるのよ。名前もバリッとしててマークも申し分ないわ。好みよ。蟻さんから虎さんになれるかしら。しかもこのマークのGUTS TIGERってガッツタイガーって書いてるわけ?あぁぁもんのすごくいいわぁ。もんのすごく好きよ。
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タイガークランプは単管で小屋や倉庫などのパイプハウスが建てたいときに使える、通常のクランプだけでは留まらない恐ろしく機能的なクランプを開発しているわけだけど、このタイガークランプの特筆すべきは部材Hよ。
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これよ。屋根の峰部分。屋根と屋根を付き合わせる部分。どうしても構造体のサイズ的に屋根を付き合わせる必要があるわけだけれど、ここで使える部材が世の中にはない。しかしこのタイガークランプが見事にその夢を叶えてくれたのよ。他の部材もさることながらこの部材Hのクランプが手に入るなら即採用ってことで早速タイガークランプに問い合わせたわよ。 その結果、残念ながら製造中止よ。あぁなんてこと。すんでのところまで迫っていたのに。でも確かにそうよねこんなニッチな商品だもの、なかなかヒットしないわよね。このタイガークランプを開発したのは岩手県の不動産屋さん。問い合わせてみたらタイガークランプに関しては社長しかわからないと言われて社長さんに通してもらったんだけど社長さん大変ご高齢の方だったわ。私たちはこの社長さんのツボに共鳴できるけれど、社内ではなかなか受け入れられなかったようね。悔しい、時代が少し早かったわね。ちなみに在庫で少しも余っていないのかと聞いてみたんだけど一切なし。作るのに大変お金がかかると言われていて、一体どれくらいかかるんだろうこの部材Hなら多少無理して購入することもありえるけれど、と思って聞いてみたら送料込みで驚愕の数字、数千万という言葉が出てきたわよ。ほんとよ。どういうことなのかしら。それほど大量のロットで発注しないといけないということかしら。わたし怖くなったからそれ以上先は聞くことができなかったわ。そうして泣く泣くタイガークランプは諦めた。
そんなわけで私たちが求めるクランプがついに手に入るかと思いきやまたもや振り出しに戻ったのよ。 そんな中相談に乗ってくれたのがなんとわれわれの稽古場(ならびに住居)のとなりが鉄工所なんだけれどそこの山崎鉄工の山崎さんよ。この方にはこれまでも何度かお世話になっていて、上記のジョイント工業さんの部材に関しても助言いただいたり折をみて相談に行っているまさしく私たちの鋼材博士なんだけれども、この方は生粋の職人さんであって決しててきとうな返答はしない。無理もしない。強度として確かなものがなければなかなか首を縦に振ってはくれないという気質な人。そんな山崎さんがこのタイガークランプに関しては図面がありさえすれば作れるというような旨を答えてくれてそれは素敵!もしかしたら私たち独自のタイガークランプが作れるかも!?絶対数千万円もしないでしょ!?そうよね、よくよく考えたらクランプっていうのは単クランプといってひとつひとつバラパラになったものも売っているわけだからそれを活用すれば好きな角度で好きな部材が作れるのかもしれない。行き詰まった私たちに束の間の日矢が射したのよ。
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写真はボルト付き単クランプよ。
しかしそれはそれで一度おいておいて、山崎鉄工さんとの親交は今後も続くとしてこの自作以外の選択肢で最後に現れたのが平和技研さんのハウスクランプⅣよ。
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まさしくエンペラー。足場クランプ業界で圧倒的なシェアーを誇る平和技研さんの堂々たる風貌ね。HPもシック。(http://heiwa-giken.co.jp/product_cat/%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97)(しかしYouTubeチャンネル登録者数はたったの50人。上記ジョイント工業さんの1/10よ。やっぱり親しみやすさは重要よね。)もちろん商品にも堂々たる安心感を誇るこの平和技研さん。ハウスクランプⅣ。どうしてこれが今初めて槍玉に挙げられたかと言うとこのハウスクランプⅣ、本来の用途としてはタイガークランプで言うところの部材Pの役割を果たすしかなかったのよ。
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これが部材Pよ。わかるかしら。部材Hと部材Pの違いが。屋根の峰の勾配に使えるかどうかよ。本来ならこのハウスクランプⅣは峰の部分には使えない仕様だったから最初っから候補としては外していたわけ。でもよくよく考えてみると山崎鉄工さんが言うようにハウスクランプってのは自作できる。そして平和技研さんも単クランプを何かしらの方法で接合してハウスクランプⅣを作ったわけだからそれならもしかしたら改造ができるかも?そんな想いからすぐにハウスクランプⅣを買い求めて現物をみてみたわ。問題となるのは単クランプをどのように接合しているか、そしてそこを緩められればどんな勾配にも対応できるハウスクランプに改造できるかと言うところ。 結果、できたわよぉ〜。これ採用よぉ〜。まさしく同じ人間が考えることだもの〜。クランプは特別な処理が施してあるボルトで固定してあって固かったけれどそのボルトを緩めれば無事に可変式になりタイガークランプ部材Hよろしく屋根の峰部分に対応してくれるようになったわ。強度としても信頼できるしラテェットで締め付けられるので私たちのテント構造体には最適よ〜。
そんなわけで無事にテント構造体の峰に使われる��イガークランプ部材Hに変わる改造型平和技研ハウスクランプⅣを手に入れたわけだけれど、これまた驚くべきことにこのハウスクランプⅣ、なんと廃盤なのよ〜。HPにはどこにもそんなこと書いていないのに問い合わせるとハウスクランプⅣのみ廃盤。こんなに流通量を誇る平和技研さんでさえ製造をやめてしまうという、よっぽどニッチな部分を求めていたと言うことね。もはやこの部分を製造している稀有な企業はこの国にはないんじゃないかしら。よっぽど社員の反感をかっても意見を押し通すか必ず求めている人はいるはずだと��念を貫き通すかしないと製造まではたどり着けなさそうね。そんなわけで私たちも今後幾つ必要になるかわからないからとりあえずあるだけ買い求めたわ。この地球上に何万個あるやもしれないハウスクランプⅣですが、平和技研さんの倉庫に余っていた数はなんと2個!2個よ。ギャグかと思ったわ。普通何ケースとかで余っているんじゃないの?それがたったの2個。その他ネットショップでも当該商品は該当せず。ともあれ私は運良く近くのホームセンターで在庫が見つかり(それも埃まみれよ冗談抜きに)なんとか全部で7つ集めることはできたわ。7つ。7つ集める頃にはちょうど辺りが暗くなっていたわ。
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我々の劇団では現在このハウスクランプは赤く塗装されカニさんクランプと呼ばれているわ。いいとこ収まって良かったわね。
かくして私たちの冒険はまだまだ続くけれど今は一旦ここまでよ。この世に存在しない部材を求めて旅をするのは楽しいわ〜。 今後もきっと困難にぶち当たるでしょうけれどその度に四苦八苦もがいてみせるわ。 きっといつぞやあなた達の目にも止まることでしょう。その時はこれまでの経過も丸ごと噛み締めて味わうのよ〜。 それじゃまたね。
おしまい 🍖⛰🍑
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team-ginga · 1 month
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映画『江戸川乱歩の「陰獣」』
 U-Nextで映画『江戸川乱歩の「陰獣」』(1977)を見ました。その前に見た『金田一耕助の冒険』とほぼ同じ時期の映画ですが、時代設定が戦前だからでしょうか、それとも主演があおい輝彦と香川美子で、私からするとどちらも一世代前の役者という感じがするからでしょうか、ちょっと古い映画のように思えました。
 江戸川乱歩は昔、結構読みました。本来、乱歩はトリックのある本格推理を好む作家ですが、売れてくるとそうも言っていられなくなったのか、エログロ色の強いどぎつい小説か、少年探偵団に代表されるような子ども騙しの小説かになっていきます。
 でも、比較的初期の作品である『陰獣』は、ミステリーと呼ぶにふさわしい二転三転のどんでん返しと乱歩のエログロ趣味がいい塩梅に配合された作品だと思います。
 監督の加藤泰は乱歩の小説を比較的そのまま映画化していたように思えますが、原作は一応の論理的な解決を提示しながらも、でも本当のところはわからないとぼかした終わり方であり、そこが良かったのに、映画の方は「これが真実です」と断定していたのはちょっとどうかなと思いました。
 すでに有名な女優であった香山がヌードまで披露して熱演したのはすごいと思います。でも、これは私自身の勝手なイメージの問題に過ぎないのかもしれませんが、香山美子には妖艶な魔性の女のイメージはほとんどなくミスキャストに思えましたし、そもそも脱ぐことイコール女優の覚悟ととらえるのは、すでに時代遅れの感覚なのかもしれません。
 鈴木清順あたりが監督すれば、絢爛たる映像美を見せてくれたのではないかなどとふと思いました。
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bamboomusiclist · 2 months
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7/24 おはようございます。 ミステリー金田一バンド /  金田一 耕助の冒険 SKA-187 等更新しました。
Sue Raney / All By Myself t2032 Joe Williams / Jump for Joy Lsp2713 Eric Dolphy / Last Date ls86013 Gerry Mulligan / Somethig Borrowed lm82040 Serge Chaloff / Boston Blow Up T6510 Maynard Ferguson / Maynard & Gustav 1150716 Duncan Lamont / Summer Sambas mfp50080 ミステリー金田一バンド /  金田一 耕助の冒険 SKA-187 Smokey Robinson & the Miracles / One Dozen Roses t312l Chairmen of the Board / Give Me Just A Little More Time St7300 Spinners / Grand Slam 80020-1 Gwen McCrae / Rockin’ Chair 2605 Dr Buzzards Original Savannah Band / Dr. Buzzard's Original Savannah Band RS1072 James Brown / Motherlode 422837126 Lowrell / Lowrell AVI6070
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~bamboo music~
530-0028 大阪市北区万歳町3-41 シロノビル104号
06-6363-2700
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angelism · 4 years
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🎥🎧movie time🍿🍩🍪 🏠金田一耕助の冒険👻 怖い映画が脳に良いらしいんで怖い映画祭開催中。第三弾。 横溝正史だけど怖くないヤツやった😂 #movie #cinema #film #hometheater #horrormovie #japanesehorror #kindaichi #大林宣彦監督 #和田誠 https://www.instagram.com/p/CEjVqh2sfbs/?igshid=u5db40kwsz44
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tsthxh · 4 years
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魔女の霊薬 種村季弘
十六世紀ドイツの画家ハンス・バルドゥングス・グリーンに、「魔女たち」と題して、数人の魔女が恍惚状態で飛翔したり、そのための準備をしているらしい場景を描いた一幅の銅板画がある。後方に水平に浮遊している老婆が片方の手に尖の二股状になった杖を持ち、もう一方の手で、なかば浮き上った若い娘の腰を抱えて何処(いずこ)かへ拉し去ろうとしている。前景右手には、片手にもうもうと煙を上げる魔香の器を掲げて今にも地を離れんばかりのエクスタシーに浸っている女がいる。
注目すべきはしかし、それよりさらに前景左手の女である。彼女は左の手に何やら呪文のようなものを記入した紙片を持ち、もう一方の手を股間に押入して(後方にぐつぐつ煮えている釜から取り出したものであろう)塗膏(ぬりあぶら)らしきものを陰部に塗布しているのである。呪文と見えたのは、あるいは塗膏の製法または用法を書きとめた処方箋でもあろうか。仔細に見ると、この銅版画は映画的な連続場面で構成されていて、最前景の塗膏を塗布している魔女が遠景に退くのにつれて、徐々にエクスタシーに陥りながら催眠状態で飛翔する(もしくは飛行感覚に襲われる)過程を刻明に記述していることがわかる。
バルドゥングス・グリーンばかりではない。ゴヤも(「サバトへの道」)、アントワーヌ・ヴィルツもレオノール・フィニーも、古来魔女を描いたほとんどの画家が、箒にまたがって空中を飛行する魔女を描いた。魔女は飛ぶのである。しかも股間にあやしげな塗膏をなすり込む��とによって。これこそが悪名高い「魔女の塗膏」であった。
ところで、一体、魔女の塗膏の成分はどんなものだったのだろうか。血やグロテスクな小動物のような、さまざまの呪術的成分を混じてはいるけれども、主成分はおおむね幻覚剤的な薬用植物であったようだ。ゲッチンゲン大学の精神病理学学者H・ロイナー教授は魔女の塗膏の成分を分析して、混合されたアルカロイドの種類をおよそ五種に大別した。
一、      イヌホオズキ属のアトロパ・べラドンナから抽出されるアトロビン。
二、      ヒヨスから抽出したヒヨスキアミン。
三、      トリカブトのアコニチン。
四、      ダトゥラ・ストニモニウムから取ったスコポラミン。
五、      オランダぱせりからのアフォディシアクム。
これらの各成分から醸し出される効果はまず深い昏睡状態であり、ついで、しばしば性的に儀式化された夢幻的幻視、飛行体験などである。おそらく媚薬(アフロディシアクム)として常用されたオランダぱせりは性的狂宴効果を高めたであろう。魔女審問の記録(十六、七世紀)には、実際におこなわれたものか、それともたんなる幻覚であったの定めではないか、ソドミー、ぺデラスティー、近親相姦のような倒錯性愛の告白がいたるところに見られる。告白された淫行のなかには悪魔の肛門接吻(アナル・キス)のように入社儀式化されているものもあった。アコニチンによる動悸不全はおそらく飛翔からの失墜感覚を惹起した。またベラドンナによる幻覚は、はげしく舞踊と結びつくと運動性の不安――すなわち飛行感覚を喚起する。睡眠への堕落、性的興奮、飛行感覚は、こうして各成分の作用の時差によって交互に複雑に出没する消長を遂げるものにちがいない。
使用法は、右のアルカロイド抽出物の混合液を煮つめたものに、新生児の血や脂、煤などを加えて軟膏状にこしらえたものを、太腿の内側、肩の窪み、女陰のまわりなどにすり込むのである。さて、細工は流々、はたして所期の効果が得られるであろうか。
現代の学者で魔女の塗膏を実際に当時の処方通りに造って人体実験をしてみた人がいる。自然魔術と汎知論、あるいはパラケルスス研究やシュレジア地方の伝説採集の研究で高名な民俗学者ウィルーエーリッヒ・ポイケルト教授である。一九六〇年、ポイケルトと知人のある法律家は、十七世紀の魔女の塗膏を処方通りに復元して、こころみに自分の額と肩の窪みにすり込んでみた。成分はベラドンナ、ヒヨス、朝鮮朝顔、その他の毒性植物を混合したものであった。まもなく二人はけだるい疲労に襲われ、ついで一種の陶酔状態で朦朧となり、それから深い昏睡状態に陥った。目がさめたのようやく二十四時間後で、かなりの頭痛を覚え、口腔からからに渇き切っていた。二人はそれから、時を移さずにぞれぞれ別個に「体験」を記述した。結果はほとんど口裏を合わせたように一致し、しかも、三百年前、異端審問官の拷問によって無理矢理吐き出させられた魔女たちの告白とおどろくべき一致を示したのである。
「私たちの長時間睡眠のなかで体験されたものは、無限の空間へのファンタスティックな飛翔、顔というよりはいやらしい醜面をぶら下げている、さまざまな生き物囲まれたグロテスクな祭り、原始的な地獄めぐり、深い失墜、悪魔の冒険などであった。」(ポイケルト『部屋のなかの悪魔の亡霊』)
してみると十六、七世紀の魔女たちの証言はかならずしも根も葉もない虚構ではなかったのである。一五二五年に『異端審問書』を書いたバルトロメウス・デ・スピナは、当時の有名な医者ぺルガモのアウグストゥス・デ・トゥレが、その家の女中が部屋のなかで素裸になり意識を失って死んだように床に倒れているのを発見した委細を記録している。翌朝、正気に戻ったところを尋ねてみると、彼女は「旅に出ていた」と答えたという。どうやら塗膏を使用したのである。ルネッサンス・イタリアの自然科学学者ヒエロニムス・カルダーヌス(カルダーノ)も旅の幻覚を伴う塗膏の話を書いている。
「それは、おどろくべき事物の数々を見させる効力と作用を有しているとされ……大部分は快楽の家、縁なす行楽地、素晴らしい大宴会、種々様々のきらびやかな衣装を着飾った美しい若者たち、王侯、貴顕の士、要するに人の心を呪縛し魅するありとあらゆるものを目に見させ、ために人びとはてっきりこれらの気晴らしや快楽を享楽し娯しんでいると錯覚さえする。彼らはしかし、一方では、悪魔、鳥、牢獄、荒野だの、絞首吏や拷問刑吏の醜怪な姿だの、とかをも眼にするのであって……そのため非常に遠い奇妙な国を旅行したような気がするほどである。」
おそらく現代の幻覚剤による「旅(トリップ)」と同じような、未知の空間への旅行が体験されたのであろう。ヒエロニムス・ボッシュの「千年王国」の天国と地獄を一またぎするような、至福と恐怖がこもごも登場するその旅の旅行の体験の内実は、「ビート族のベヨーテ生活」の至福共同体が「ある敷居を境に苦痛の闇へと転落し、そこからヒップスター生活が犯罪の世界へ繋っていく」(ワイリー・サイファー)ところまで、現代の幻覚剤体験そっくりだったようだ。
 幻覚剤文明が現代の特産物ではないように、魔女の塗膏もキリスト教的中世独特の薬物ではなかった。それは古代ローマにも、それ以前の蒼古たる地中海文明的なかにも、明らかに存在していた。ただ、またしてもその意味が違っていたのだ。キリスト教的中世の魔女の塗膏が忌むべき禁止の対象であったのにひきかえ、そこでは同じものが驚異の対象だったからである。
もっとも著名な例は、アプレイウスの『黄金の驢馬』の主人公ルキウスが魔女めいた小婢フォティスの導き屋根裏の小部屋の扉の隙間ごしに覗き見るパンフォレエの変身であろう。ミロオの妻パンフォレエは人眼に隠されて塗膏を身体中に塗り、鳥に変身して夜な夜な恋する男のもとへの飛んでゆく。
「見るとパンフォレエは最初にすっかり着ていた着物を脱いでしまうと、とある筐(はこ)を開いて中からいくつもの小箱を取り出し、その一つの蓋を取り去って、その中に入った塗膏をつまみ取ると、長いこと掌でこねつけておりましたが、そのうち爪先から頭髪のさままでからだじゅうにそれを塗りたくりました。そいでいろいろ何かこそこそ燭台に向ってつぶやいてから、手足を小刻みにぶるぶると震わせるのでした。すると、体のゆるやかに揺れうごくにつれて柔かい軟毛(にこげ)がだんだんと生え出し、しっかりした二つの翼までが延び出て、鼻は曲って硬くなり、爪はみな鉤状に変わって、パンフォレエは木菟(みみずく)になり変わったのです。
そうして低い啼き声を立てると、まず様子を吟味するように少しずつ地面から飛び上がるうち、次第に高く上がってゆくと見るまに、いっぱい羽根をひろげて、外へ飛んでってしまいました。」(呉茂一訳)
この場合にもパンフォレエの羽化登仙的な至福感は事の一面を物語っているにすぎない。同じ塗膏をフォティスから手に入れたルキウスは、同じようにそれを身体中に塗りたくりながら鳥とは似もつかぬ鈍重な驢馬に変身してしまう。それは天上的なものの失墜した果ての、道化た、暗い、醜悪な実相である。以後、彼はヒエロニムス・カルダーヌスのいわゆる「非常に遠い奇妙な国」の間をさまざまの魔物や物の怪に囲まれながらさまよいつづけなくてはならない。天上の飛翔は、一転、暗い冥府の旅に変るのである。
さて、このように両極的な作用を及ぼす『黄金の驢馬』の魔女の塗膏の成分は、一体どのようなものだったのであろうか。フォティスはこれらの驚異が「小さな、つまらない野草のおかげで」成就すると説明している。「茴香(ういきょう)をちょっぴり桂の葉をそえ、泉の水に浸したものを身に浴びるとか、飲むとかするだけ」でよく、また変身の解毒剤には「薔薇の花」を食べればよい。これ以上の説明がないので詳細は不明であるが、塗膏が茴香や桂の葉を含むいくつかの野草から合成されたことだけはたしかである。
ローマ文学史上、アプレイウス(一二三頃~一九〇年?)が登場するのは白銀時代も終焉してからの���とであった。すでにこの頃、オリエントの異教はローマに流入して熱病のような猛威をふるっていた。しかし魔女の薬草はこれより早く、すでに黄金時代から重要な文学的トポスとしてしばしば詩文学の上に登場している。さいわい、ゲオルク・ルックという学者が黄金時代の四人の詩人に焦点をしぼって、『ローマ文学における魔女と魔法』について論じているので、これを参照しながらローマにおける魔女の塗膏の繁昌とその源泉をしばらく訪ねてみよう。
アプレイウスのパンフォレエが「恋いこがれた男」のもとに飛んでいくために鳥に変身したように、塗膏の効果の主たる目的の一つは明らかに愛の魔法であった。正確にはむしろ愛の錬金術というべきかもしれない。なぜから塗膏は、別れた男女をふたたび合一させたり、げんに夫婦である男女を分離させてその一方をよこしまにも他の男や女に結びつけようとする、分離と結合のための触媒の役を果たしたからだ。それゆえに塗膏の使い手反しばしばローマの悪場所である売淫の街区スブーラに巣食う百戦錬磨の取り持ち女たちであった。
盛期黄金時代の詩人ウェルギリウス(前七十~十九年)の『牧歌』第八に、ダフニスに恋をして捨てられた女が魔法で男を呼び返そうと逸話が見える。ふつうから職業的な魔女の家を訪うべきところであるが、この女(そもそも『牧歌』第八のこの箇所は、牧人ダモンとアルフェシボエウスが歌くらべをして、アルフェシボエウスが魔法を実演してみせるためにその女にじかになり変わり、彼女の声、言葉、状態を直接に演じているので、女は無名である)は女奴隷のアマリリスを助手に使い、かつて大妖術使いのモエリスから伝授された霊薬の製法を駆使して、みずから愛の魔法を演じてみせる。はじめに彼女はアマリリスを呼び寄せてつぎのように命じる。
「水を持ってきて、そこの祭壇をやわらかい紐でお結び。それから強い野草と匂いのきつい乳香を燃やすのだよ、そうすれば情夫(あのひと)の狂った気持を魔法の供物(くもつ)で惑わしてやれるのだから。足りたいのはあと魔法の呪文だけ。――街から家へ、私の呪文よ、ダフニスを連れ戻しておくれ。」
祭壇に結び紐、野草、呪文といった魔法が早くもあらわれている。「やわらかい紐」はおそらく羊毛の紐で、羊毛の紐には霊的呪縛力があると信じられていた。紐の結び方は、まず不実な相手の肖像画の首のすわりにそれぞれ三色(黒、白、赤)に彩った三本の紐をかけ、この画を祭壇のまわりに三度めぐらせる。「三つの異なる色を三つの結び目でひとつに結ぶかいい、アマリリス、結びつけさえすればいいのだよ、アマリリス、そしてお言い、〈私の愛の絆(きずな)を結ぶ〉と。」
三の数がしきりに重用されるのは、「神は奇数をおよろこびになる」からである。したがって「愛の絆」云々の畳句(ルフラン)も三x三の九回唱えられる。紐の三色のうち黒は冥府の色で、赤と白は悪を予防する保護色であり、黒を中心にしていわば施術者を庇護してくれる。こうして呪縛――結合(katadesis)が完了し、ダフニスは空間を立ち越えて施術者につながれてしまう。しかし魔法はこれで終わりではない。無気味な呪いの人形の焚刑がこれにつづく。
「粘土が火で固くなるように、蠟が同じ火にあった溶けるように、ダフニスは愛のために私のところにやってくる。供物の碾(ひ)き粉を徹き、もろい月桂樹を瀝青で燃やすがいい。悪いダフニスが私を燃やし、私はこの月桂樹の枝と私のダフニスを燃やす。」
呪いの人形はホスティウスの『諷刺詩篇』第一巻八「魔女とかかし」にも登場するが、ここでは魔女は「毛制と蠟制の二つの像をもっていた」(鈴木一郎訳)とあって、はっきり人体を模している。しかしウェルギリウスでは粘土や蠟をダフニスの姿に似せて捏ねておく必要はなかった。男の名前や不実を意味する符号が粘土や蠟に刻み込まれていたかもしれないが、顔形を模造するまでもなく、施術者の女がこれこれの呪物によってダフニスを意味し、それが相手だと考えればよかったのである。粘土は火のなかで固くなり、蠟は軟らかくなる。ゲオルク・ルックの注解によると、粘土は女の(相手にたいして硬化する)憎悪の固さをあらわし、蠟は彼女にたいしてふたたび軟化するであろう男の気持をあらわしている。異解では、粘土が固くなるのは、彼女から離れて他の情婦に移ったダフニスの気持を憎むべきコイ恋仇にたいして固くさせるの意である。同時に投げ込まれる月桂樹は願いの筋の吉凶を知らせてくれる。月桂樹がバチバチ爆(は)ぜて燃えれば願いはかない、燃えつきが悪ければさらに瀝青を注いで火を熾(おこ)らせるのである。
だが、つぎつぎにおこなわれる���法にもかかわらず吉兆は一向にあらわれない。そこで女は、ダフニスが「担保」としてのこしていった衣服を閾(しきい)の下に埋めて地下の神々の裁きを乞う。「ダフニスは私にこの担保の借りがあるのだ」と。事態はこれでも好転しないので、女はアマリリスに先程燃えていた火の冷めた灰を河に持っていって投げ捨てるように命じる。その場合、灰を運んだらそれを「頭越しに」河に捨て、そちらの方を見ないで帰ってこなくてはならない。そうしないと悪霊がかえって施術者の側に憑(つ)いてしまうおそれがあるからである。かくて灰は流れに運ばれて「ダフニスを襲うであろう」。
この箇所では、女はダフニスへ呪縛をひとたび放棄して、呪いの灰で彼を襲うためにふたたび相手から分離している。「結合(カタデシス)の後にかりそめの「分離(アポリシス)」がつづくのである。この分離は恒久的なものではない。最後の結合手段として効果甚大な薬草(野草)が控えているのを女は知っている。しかしその力はあまりにも強大で、まかりまちがえば周囲に致命的な影響を及ぼす。そのために、一瞬、女は最後の切札を出すべきかどうかを逡巡する。するとこの瞬間、一度冷たくなった灰がふたたびめらめらと燃え上って祭壇を焦がしはじめる。
「これは吉兆だ!明らかにこれは何事かを意味している。――これを信じるべきなのか。それとも恋する女が魔法の夢にまどわされているのか。止まれ、わが呪文よ、止まれ。ダフニスはすでに都(みやこ)から帰りつつある。」
強烈な薬草を用いるまでもなく愛の魔法は成就する。しかし抜かずに終わった伝家の宝刀を彼女は依然として持ってはいるのである。それほどのようなものか。
「黒海沿岸で採集されたこの薬草と毒草は、モエリスがみずから私にくれたもので――それは黒海地方に多生している、しばしば私は、モエリスがこれを使って狼に変身して森のなかに姿を隠したり、深い墓穴から霊魂を喚び戻したり、穀物をよその土地に移したりするのを見た。」
薬草は単純な野草ではなく、特に「黒海地方に多生する」と明示されている。ホラティウスも初期の『エポーディ』のなかで、「毒薬の国イオルコスとヒべリアからきた毒薬」について語っている。ヒべリアは現代のグルジア共和国で、黒海地方に属する。黒海という地方は当然コルキス生まれの大魔女メデアを連想させるにちがいない。実際、詩人たちが邪悪な薬物の出所として念頭に浮かべているのはメデアその人なのである。メデアの壮大な魔法を活写した『転身物語』のオウィディウスはいうまでもなくティブルスも、「キルケ―か持ち、メデアが持っているあらゆる毒薬、デッサリアの地に生れたあらゆる薬草、欲情にたける雌馬の女陰からしたたる粘液」(『『哀歌』』と列挙する。オウィディウスのメデアは龍に打ちまたがってデッサリアに飛び、そこから薬草を採ってくる。すなわち薬草の特産地として、黒海沿岸とデッサリアといういずれ劣らぬ不気味な地方がいちじるしく強調されるのだが、これが何を意味するかについてはのちに述べたいと思う。
さて、ウェルギスウスの述べているモエリスの薬草の三つの応用例のうち、一は人狼変身、二は死者を喚起する降霊術(ネクロマンシ―)、三は穀物の生殖力の転移にそれぞれ関わる。人狼変身の話は後代(紀元一世紀)の『サテュリコン』の「トリマルキオーの饗宴」にも出てくるが、人狼信仰はおそらく神話時代に遡る起源を有している。ところがで、ロイナー教授は神話学者ランケ・グレイヴスらの説を援用して、オリュムボス神の飲食物たるアルブロジア(神々の食物)やネクタール(神々の美酒)が右のごとき幻覚性の薬物そのものではなかったとしても、そのエッセンス多量に混じていたにちがいないと推定する。ディオニュソス祭儀のメーナードたちの狂乱もこれと無関係ではない。
アルブロジアややネクタールを飲食する権限を独占している神々は、おそらく有史以前の聖なる王や女王たち(その前身はシャーマンであろう)であった。彼らの王朝が没落した後、それは、閉鎖的結社的なエレウシス密議やオルフェウス密議の秘密の要素となり、ディオニュソス祭儀とも結びついだ。密議の参加者たちは密議の席で共食した飲物や食物を絶対に口外してはならなかった。そうすることによって忘れ難い一連のヴィジョンが体験され、その類推的延長の上に超越的世界における不死と永生が約束されたからである。
ディオニュソス祭儀のメーナードたちの狂乱は、内的には飛翔感覚や性的興奮を伴い、外面的にはさながら狼のような凶暴を示したものにちがいない。彼女たちは髪をふり乱しながら国中を進行し、家畜や子供をずたずたに引き裂き、酒や薬物入りのピールに酔って「インドに旅行してきた」ことをひけらかした。してみると、見知らぬ士兵や妖術使いの人狼変身は、密議的な幻覚共同体が崩壊した後、秘密から疎外された個人や小集団が犯罪の形で表出せざるを得なかった聖なる薬物体験であったとおぼしいのである。
メーナードの末裔のように残酷な魔女たちは、先にふれたホラティウスの『エポーディ』にも登場してくる。数人の魔女が良家の子供を誘拐してきて、地面に首だけが出るように生き埋めにし、御馳走が山盛りの血を眼の前において(口元まで皿がきていても手が使えないので食べられないのだ)凄まじい飢えの修羅場をながながとたのしみ、はては生きたままの身体から骨髄と生き肝をちぎりとり、これを煮つめて媚薬をつくる。
「髪に、さてはまた蓬髪乱れる頭に、小さな蝮どもを絡ませながら、カニディアはコルキスの焔のなかにつぎのものを投ぜよと命じた。墓場から引き抜いてきた野生のいちじくの樹、死者の樹なる糸杉の木材、いやらしい蟇の血に塗られた卵、夜鳥ストリックスの羽根、毒草の国イオルコスとヒべリアからきた野草、飢えた牝犬の口からもぎとってきた骨を。」
これに子供の生き巻肝を加えれば魔女の霊薬は完成する。怖ろしい魔女カニディアのつくる媚薬は、ウェルギリウス作品の場合と同様、ある不実な男を呪縛するためである。しかし不思議なことに、カニディアの媚薬は予期したような効果を発揮しない。男の名はヴァールス、「老いぼれの漁色家」である。いましも彼は「私の手がこれ以上完璧には調和することのない塗膏(ポマード)を塗られ」て、魔窟スプーラの犬に吠えつかれ、人びとの物笑いの種になっているはずであるのに、これはどうしたことであろう。彼はこともなげに街をうろついて夜の冒険に出かけている。やがてカニディアは「(自分より)さらに秘密に通じた魔女」が彼の背後にいて、その呪文が自分の塗膏の効果を台なしにしていることをさとる。「もっと強力な薬を、そのもっと強力なやつをお前から取り上げてやる」。こうして毒物と解毒剤が互いにきそいながら老ヴァールスを板はさみにしてしまうわけた。
それはちょうど、十八世紀毒殺魔ド・ブランヴィリエ侯爵夫人が夫の侯爵を亡き者にしようと毒を盛ると、度重なる毒殺の発覚をおそれた相棒のサント・クロアが解毒剤をあたえ、毒と解毒のシーソーゲームのなかで中途半端な廃人となった侯爵が、宙ぶらりんな生かさず殺さずの、世にも恐ろしい余生を送ったのとそっくりであった。
ヴァールスというのが誰をモデルにした人物ではっきりしない。しかしホラティウスの知人であることはたしかで、詩人ははっきりとヴァールスの肩を持ち、かつカニディアを憎んでいる。一方カニディアは、詩人の庇護者マェーケーナスがローマの無縁墓地エスクィリーナエの丘を自分の庭園に造りなおした際、この旧墓地に出没した魔女である。ホラティウスは「汝、マドロスや旅商人どもにあまた愛された女」と侮蔑しているので、前身は港町の娼婦かいかがわしい取り持ち女の類であろう。一説には、本名をグラティディアと称してナポリで美顔用塗膏を商っていた実在の女であるともいう。
ホラティウスは何故かこの女を心底から憎悪していた。開明的なエピキュリアンであったホラティウスはむろん魔法を真に受けていたわけではないが、不倶戴天の敵カニティアの脅威は身をもって知っていたらしい。カニディアは詩人に執拗に呪いをかけた。『エポーディ』前半ではカニディアを揶揄していた詩人も、第十七歌あたりではさすかに音(ね)を上げて魔女に降参してしまう(「やめろ、やめてくれ!私は効き目のある術に降服する!」)カニディアとホラティウスの間には直接の色情的怨恨はないのに、何故こうも執拗に呪詛し憎悪し合うのであろう。目下の論題から離れるので無用の詮索ではあるが、講和主義として敗北してから「黄金の中庸」を看板に韜晦してきたホラティウスの、政敵にたいする潜在的な不安が魔女カニディアの姿に結実したのだとすれば含意は深長である。
ところで、先に私は、老ヴァールスがより秘密に通じた別の魔女から対抗秘薬を調達し、カニディアの塗膏から身を護った経緯を述べたが、正確にはこれは逆である。漁色家ヴァールスは老いかけた精力を挽回するために(別の)魔女に催淫剤を依頼し、そのお蔭で老齢にもかかわらず夜な夜なスプーラに出没することができたのであった。一方、カニディアの塗膏は通常の媚薬とに逆に、この好色な遊び人を性的不能に陥らせる麻痺的な減退剤であったにちがいない。なぜなら「老漁色家がスプーラに犬に吠えつかれ、人びとの物笑いの種になる」効果を狙った薬物は、相手を色街における無用の徒である不能者に仕立てるための、底意地の悪い精力減退の薬にほかならないだろうからである。この不能不毛化させる魔法は、ウェルギリウスのいう「第三の魔法」である穀物の生殖力の転移盗奪の法にも通じている。
ローマ最古の法文書である十二銅表律は、隣人の耕地の収穫物を荒廃させる災いの魔法を重罰をもって禁じている。罰は犯罪を前提としているので、すでに当時から他人の畑の生産力を涸渇させ、(あまつさえ)これを我田引水しておのが腹を肥やす魔法が実践されていたのであった。本来神と自然の摂理のみが按配すべき穀物の作不作が人為の魔法によって操作されるのなら、同じことは人間的自然である肉体の活力の、特に性的エネルギーの増減についても通用するはずである。
ホラティウスがカニディアに蒙ったの呪い魔法は、老ヴァールスのような精力衰弱のそれぞれではなかったが、肉体のすみやかな老化という脅威であった。彼の髪は急速に白くなり、仕事は日々困難になりまさり、一瞬として息を吐くひまもなくなるであろうというのが、カニディアの呪いに籠めた脅迫であった。事実、ホラティウスは年齢より早く白髪が目立ち始めていたが、それがカニディアの魔法のたまものという証拠はなく、むしろ詩人は生来の病身にもかかわらず健康を維持し、日々の仕事も快適に楽しんでいた。彼はカニディアの悪意を感得してはいたが、魔法そのものはそれほど本気で信じていたわけではなかった。
ウェルギリウスやホラティウスの同時代の詩人プロベルティウス(前四十八?~十九年)も魔女の呪いを蒙ったことがある。プロベルティウスの受けた呪いは、まさに彼の男性としての能力の荒廃の脅威であった。敵なる魔女はその名もアカンティスといい、魔法をあやつると同時にやはり男女の仲を斡旋する取り持ち女でもあった。そもそもおらゆる種類の自然と蔑視してその正常な運行を人為的に左右しようとするプロメテウス的瀆神行為である魔法を、とりわけ肉体のの領域において一手に引き受けていたのは、先にも述べたように、当時スブーラに巣食っていた卑賤な薬草売りの魔女やあやしげな取り持ち女だった。ホラティウスの『エポーディ』のいちじるしい影響下にある『哀歌』のなかで、プロペルティウスはほとんどホラティウスをそのまま踏襲しながら唱っている。
「彼女(アカンティス)はつれないヒッポリュトスをアプロディーテーにたいして和ませるすべをすら心得ているのだ、水入らずの愛の絆にたいする最悪の災いの鳥であるこの女性。彼女はベネローベをさえ、その夫の知らせなどおかまいなしに、淫蕩なアンティノースとめあわせることだろう。彼女がその気になれば、磁石はもはや鉄を牽引せず、鳥はその小鳥たちの巣のなかで継母(ままはは)となる。すなわち彼女がポルタ・コリナの野草を掘り出したならば、固く結ばれていたものはすべて流れる水に溶け去るのだ。彼女は大胆にも月に呪文をかけ、月をおのが掟に従わせ、夜な夜なその肉体を狼の姿に隠す。醒めている夫の眼を環形でくらませるために、彼女は処女の雌鳥どもの眼を爪でくり抜く。彼女は魔女たちと結託して私の男性の能力を去勢させようとし、私に害をあたえようものと子持ちの雌馬の欲情の愛液を集めた。」
アカンティスはエロチックな引力(共感)と斥力(反感)の結合(カタデシス)と分離(アポリシス)の両極原理を基盤とする錬金術的性愛術を自在に操るのである。思うがままに貞淑ペネローペを淫蕩なアンティノース靡かせ、冷たいヒッポリュトスにアプロディーテーにたいする熱烈な情欲をかきたてる。彼女は自然の法則を嘲笑し、リビトーの流れをあちらからこちらへと変えたり、涸らしたり、増量させたりすることさえできる。共夫の女をよこしまな道楽者に取り持つように頼まれれば、不運な男の眼を鳥の眼をくり抜くようにくらませ、あまつさえ他人の畑の作物を枯らすようにしてそのリビドーを荒廃させ、不能の夫から強壮薬で男性的魅力をいやが上に引き立たせられた道楽者の方へと女の浮いた心を誘導していく。共感の法則をたくみに使い分けて、愛し合う男女を別れさせたり、嫌われた相手を手元にたぐり寄せたりするのである。
もっとも、このときにこそ魔女アカンティスを憎々しげた呪詛しているプロベルティウスであるが、彼自身、若年の頃は靡かぬ片恋の人「キンティア情(なさけ)を買うために「キタイアの女の魔法の呪文によって星辰や河の軌道を転ずることができ」、「わが主なる女(ひと)の心を変えて、彼女の貌(かんばせ)を私のそれよりも蒼ざめさせる」魔女の性愛術に帰依したことがあったのである。
アカンティスの魔法の中心にあるのも「ボルタ・コリナの野草」である。黒海やコーカサス地方の野草ではなく、市郊外の入手しやすい野草に頼ったのは輸入品が高価だったからであろう。いずれにせよ、この野草を投ずることによって、星の運行、河川の流れ、男女の情愛、磁力や母子愛まで、自然の正常な摂理は突然ばらばらに分解し、崩壊した積木の神殿を魔女の家に組み立てなおすように、別種の構成原理の手に委ねられる。
端的にいえば、この瞬間に世界は昼の側から夜の側に逆転し、世界原理の主宰者が神と宗教から悪魔(もしくは魔霊(デーモン)と魔法に交替する。あるいは天地創造の原活力たる火が神の手からプロメテウスに簒奪される、といってもいい。このように、あらゆる魔法使いは自然の法則を嘲笑するプロメテウスにほかならないのである。
「宗教的人間の態度は、祈る人、懺悔する人の態度であり、魔法使いの態度は主人と支配者の態度である。信仰篤い人間は祈りのなかで彼の神々に自分の優位を感じさせ、呪文によって神々を屈服させる。ある意味で魔法使いは神々の上に立っている。なぜなら彼は、神々がそれに従わなければならないと呼びかけと誓言とを知っており、かつ服従させられた神々の怒りから身を護る予防策に精通しているからである。」(ゲオルタ・ルック)
ローマの詩人たちは宗教詩人というよりはむしろ世故に通じたエピキュリアンであった。彼らは神々の側に立って魔法使いや魔女をきびしく紏弾したわけではない。そうかといって、あまたの魔女の姿を描いたにもせよ、彼らは悪魔崇拝に首までどっぷりと浸って秘教的な暗黒詩を書いたのでもない。
詩人たちが魔法にたいしてあいまいな態度をとりつづけたのは、彼ら自身と魔法使いたちとの間に存在した隠微な抗争のためであった。彼らは宗教の側に立って魔法を攻撃することこそあえてしなかったが、彼らなりに魔法を嘲弄もしくは嫉妬していた。なぜなら魔法が万事を解決してしまえば、彼らの持駒である言葉の救済力という白い魔術の出番がなくなってしまうからである。「歌(カルメーン)の原義は「魔法の歌」、「魔術的呪文」であった。「詩作(ポイエーテス)」もまた言葉の自然状態の組み変えというプロメテウス的行為である。それゆえに詩人もまた「傲慢(ヒュブリス)」の罪によってみずからはコーカサスの山巓にさらされながら地上の人びとに慰藉を授ける。プロベルティウスの言葉の医術についての確信は反語的である。
 私は離ればなれにさせられた恋人たちをふたたび合一させることができ、
主(ぬし)なる女(ひと)の抗う扉を開くことができる。
私は他人(ひと)の生々しい悲哀を癒すことができるが、
私の言葉のなかにはいささかの薬剤もない。
 さてウェルギスウスのモエリスが演じた薬草による三つの魔法のうち、まだ死者降霊術のみが言及されていない。死者召喚の秘法に関しては、すでにホメーロスの『オヂュッセイア』第十一巻に「招魂」の章がある。そこでオヂュッセウスに地下に一キュービット四方の穴を掘り、乳、蜜、酒、水、大麦の粉などを播いてから黒い牧羊の喉を切ってその血を穴に注ぎ、死者たちの魂を喚び戻す。古代人にとって死者は存在から消滅するのではなく、冥府や月世界に移行するのであるから、冥府の主であるハーデスやペルセポネイアに祈願して時間を逆流させることができれば、死者は当然地下世界から地上に還帰するはずなのである。地下的なものの秘密の結実である薬草がこの喚び戻しに重要な役割を駆使するのである。オウィディウスはいう。「彼女は黴び朽ちた墓の底から汝の父祖や祖先を引き出し、大いなる祈りによって大地と岩石とを割る。」
死者召喚が発端と終末、死と生と逆転であるとすれば、死から生への大逆流の一環として若返りの魔法が考えられる。老年から幼年への(自然的に不可逆的な)若返りはいわば死者再臨の模型である。オウィディウスは『転身物語』のなかで大魔女メデアがアエソンに施したおどろくべき若返りの秘法を絢爛たる筆にのせて活写している。
しかもここでメデアの魔法の要となっているのも「魔法の霊薬」である。まずメデアは翼のある龍にの首に牽かれた車を呼び出し、これにのり込んでテッサリアの野に飛び、あまたの薬草を採集する。それから奇怪な薬の調合にかかる。
「かの女は、髪の毛をバックスの巫女のようにふりみだして、炎のもえている祭壇のまわりをぐるぐるまわり、こまかに割った炬火(たいまつ)を溝のなかの黒々として血にひたし、ふたつの祭壇の炎でその炬火に火をつけ、こうして火で三度、さらに硫黄で三度老人(アエソン)のからだを清めた。そのあいだに、火にかけた青銅のなかでは、魔法の霊薬が煮えたぎり、白い泡をたててふきこぼれていた。かの女は、ハエモニア(テッサリアの古名)で刈りとってきた草の根や種子や花や激烈な草汁をそのなかに煮こみ、さらに、極東の国からとりよせた 取り寄せた小石や、オケアヌスの引潮に洗われた砂をまぜ、これに満月の夜にあつめた露、鷲木菟(わしみみずく)の肉といまわしいその翼、おのれを狼のすがたに変えることができるといわれる人狼の臓腑をくわえ、その上にキニュプスの流れに住む水蛇のうすい鱗皮と、九代を生きながらえた鴉の嘴と頭を入れてことをわすれなかった。」(田中秀夫・前田敬作訳)
前代の詩人たちの精読者であったオウィディウスは、ここにウェルギリウスやホラティウスやプロペルティウスの伝えた魔女の秘薬のあらゆる要素を投げ入れ、ほとんど完璧なごった煮を調製しているのである。さて、メデアの最後に橄欖樹の枯枝でこの液体をかきまわすと、老いた枯枝はみるみるうちに縁に返って豊かな薬をつけ、ふきこぼれた液がふれた地面はたちまち若やいだ春の地肌に変り、花が咲き、やわらかい草が萌え出た。メデアはすぐさま剣を抜いて老人の喉に孔をあける。流れる出る古い血の後に薬液を注ぎ込むと、瀕死のアエソンの白い鬚や髪はたちまち真黒になり、老醜の皺は消えて四十年前の姿になり変わった。
メデアが龍にのって薬草を探しにいくデッサリア地方は、都の郊外のように手近ではないが、さりとて彼女の故郷の黒海沿岸(コルキス)やコーカサスのような遠方でもない。しかしこころみに地図を広げてみると、エーゲ海から黒海に入るダーダネルス海峡を通じて、薬草の特産地たる黒海東端のコルキス、ヒべリア、コーカサスは水路から意外にも指呼の間にある。事実、アルタゴナウタエたちはテッサリアのパガサエの港からアルゴ号を仕立ててコルキスの金羊毛皮を探しに出立した。テッサリアと黒海沿岸地方に古くから深い関係が成立していたであろうことは、この一事からも容易推測される。ちなみにロイナー教授の野生幻覚剤分布表によると、魔女の塗膏の歴史的原生地は「中央ヨーロッパ全土」とされている。
おそらく中央ヨーロッパ奥地から地中海沿岸地帯にかけて、かつて強大な母神信仰が栄えていたのであった。この地下的(クトーニッシュ)母神崇拝の宗教はやがてアポロン的宗教に打倒され、輝かしいギリシア世界の表面からは駆逐された。とはいえ跡形もなく消滅したわけではなく、勝利を占めた若いアポロン信仰は古い地中海宗教の多くの要素を受け入れた。たとえばデルポイの神託を授けるアポロン神殿の巫女ピュッティアは、大地の裂け目の上にすわって地中からくる母の指示を受信する。ピュティアという名称そのものがすでに前ギリシア的宗教における地下的なものの化身たるピュトンの蛇との関連を暗示している。
若い宗教に征服された前代の宗教は、一転、魔法となるのがつねであった。のが常であった。同様に魔女たちは、かつてこの冥府的な大母神信仰の由緒正しい女司祭若巫女だったのであろう。しばしば魔女が引合いに出すテッサリアやコルキスのような土地は、メデアのような大女司祭が君臨していた聖地だったのであろう。したがってローマの詩人たちがその作品のなかに描いたアカンティスやカニディアのような魔女は、没落した大母神崇拝教団の巫女の、いまは往古の栄えある祭儀に参加するすべもなく孤立して巷をさまよい、賤業に口糊する、頽落したなれの果ての身にちがいない。彼女たちが時折り口にした霊薬の甘味は、プルーストにおけるマドレーヌの喚起的美味とひとしく、それが神餞として共食された往時の、栄光ある、だがいまは沈んで久しい世界の天上的な至福の思い出を、一瞬ざまざと想起させてくれたかもしれない。
魔女の塗膏や霊薬は、それ自体としても、むろん後の悪魔礼拝と切っても切れない密接なつながりがある。しかしそれよりも重要なのは、魔女を女司祭に戴いていた前ギリシア的地中海宗教が若い宗教に敗北したとき、そこにアポロン信仰が定位されたことである。いいかえれば、このとき以来、崇拝の対象は女性神(大母神)から男性神アポロンに変ったのだ。
アポロン的宗教の男性神崇拝は、当然のことながらキリストを受け入れる基礎を用意した。ここからキリストの倒錯像サタンの成立まではわずか一歩である。アポロンとキリストが男性でなかったならば、悪魔もまたついに男性ではなかったであろう。若い男性神に打倒された母神へのなつかしい郷愁は、アポロンやキリストへの憎悪の化身である第二の男性神を必然的に招来せしめた。この怨恨と憎悪に黒々と塗り込められた黒い男は、ときにはサタンとして、ときにはロマンティックな悪魔主義者として、ときには超人や天才として、時代とともに変転する自己表現をとげた。 いみじくも聖侯爵の「悪魔主義」について語りながら、「天才は母の国にではなく、魔女の国に棲む」と語ったのはG・R・ホッケである。私が右に述べてきたのもサタンの棲もう風土たる「魔女の国」のくさぐさの追憶であった。
出自《悪魔礼拝》
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【入荷情報】ISSUGI、TENDRE、岡崎友紀などなど!
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ISSUGI / GEMZ【CD / HIPHOP】
MONJU / SICK TEAMのメンバーであり、ソロとしても多岐に渡って活動し、16FLIP名義ではビートメーカー/DJとしても類希なるセンスを発揮するなどシーン内外で圧倒的な存在感を放っているラッパー、ISSUGIのニュー・アルバム『GEMZ』!
久々となるISSUGI名義でのニュー・アルバムはBUDAMUNK(SICK TEAM)、HIKARU ARATA(WONK)、KAN INOUE(WONK)、TAKUMI KANEKO(CRO-MAGNON)、MELRAW、DJ K-FLASHがバンド・メンバーとして集結。その面々とともに制作した新曲に加え、自己名義やSICK TEAM、MONJU名義の楽曲などを再構築してリメイク。5lackや仙人掌、Mr.PUG、OYG、KOJOE、DEVIN MORRISON、16FLIPが参加。
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TENDRE / IN SIGHT【レコード / POPS】
精力的な活動で、人気、評価を加速させ続けるTENDREが2019年10月02日に発表したNEW EP『IN SIGHT』が早くもアナログ化!
東京を中心に人気を拡大し続けるオルタナティブソウルバンドの新鋭、んoonのYuko Uesuがハープで参加した先行曲”SIGN”やレーベルメイトであるYeYeと作り上げたHONDAのキャンペーンCM曲”ANYWAY”など充実の全6曲収録。
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西岡恭蔵 / ろっかばいまいべいびい -LP-【レコード / POPS】
1975年日本フォノグラム移籍第1弾として発売された、西岡恭蔵のサード・アルバム「ろっかばいまいべいびい」アナログ完全復刻盤!
 鈴木茂とハックルバック、細野晴臣のバックアップを受け、レイド・バックしたサウンド中にファンキーな味わいが光る傑作。金子マリや薗田憲一とデキシー・キングもゲストで参加。
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岡崎友紀 / SO MANY FRIENDS -LP-【レコード / POPS】
1981年リリース。近年のシティ・ポップブームによる再評価により再発が待ち望まれていた作品がいよいよ登場!
岩倉健二、大村憲司、青山純ーら豪華メンバー陣を迎え、当時人気のウエストコースト・サウンドを忠実に再現し自ら作詞も手がけ、アイドルからの脱却を図ったアーティスト色の強い1枚。
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亜蘭知子 / 浮遊空間 -LP-【レコード / POPS】
再発の1stプレス、2ndプレスも発売後に即完売し、国内、海外ともに再プレスのリクエストの要望が高かった1枚が待望のリプレス!
サウンドプロデュースにFENCE OF DEFENSEの西村昌敏を迎えた本作はニュー・ウェーヴやロックの要素はもちろん、メロウな楽曲や実験的なサウンドを盛り込んだ斬新な作品ですが、近年はシティ・ポップ人気の煽りを受け、メロウネスな「I'm In Love」「Midnight Pretenders」やコズミック サウンドな「Hannya」等、当時(オリジナルリリースは83年)を知らない若者や海外での再評価に繋がり待望の再発!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=133037189
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ミステリー金田一バンド / 横溝正史ミュージック ミステリーの世界 金田一耕助の冒険 -LP-【レコード / JAZZ】
横溝正史ミュージック ミステリーの世界 金田一耕助の冒険のリプレス!
横溝正史原作の小説『金田一耕助』シリーズをイメージして作られた楽曲を集めたアルバム。全ての楽曲が金田一をイメージして作曲されたインストルメンタルによるイメージ・アルバムという内容で、楽曲を担当したのが、高田弘、成田由多可、羽田健太郎と 劇伴音楽においても数々の作品を手掛けてきた三本柱。三者共にオリジナリティーのある展開を魅せる中、どれを採っても”金田一耕助”をイメージする事が出来る完璧過ぎる楽曲の数々。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=146274167
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横田年昭 / 高翔 -LP-【レコード / JAZZ】
生産限定盤!!美しいメロディと躍動するリズム。そこは何人たりとも侵すことのできない気高き音楽世界。横田年昭 “幻”の名盤がついにレコードでリイシュー。
Universoundsの尾川雄介氏監修による、日本ジャズ史に埋もれた知られざる珠玉の傑作を再び世に送るプロジェクト。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=145473354
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フリーダム・ユニティ / サムシング -LP-【レコード / JAZZ】
生産限定盤!!モダン・ジャズも、ジャズ・ロックも、フリー・ジャズも、まとめて飲み込んだようなサウンドはあまりにも先鋭的で筆舌に尽くし難い。フリーダム・ユニティ『サムシング』がついにレコードでリイシュー。
Universoundsの尾川雄介氏監修による、日本ジャズ史に埋もれた知られざる珠玉の傑作を再び世に送るプロジェクト。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=145473936
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SOUND CHANNEL MUSIC STORE
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takechas · 5 years
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\ 開店しとります / - - と、言うことなのであります! - #Repost @makichasrecords with @get_repost ・・・ 札幌のレコードやさん 「Takechas Records」 オープンしました\(^o^)/ ・ もう7月⁈と思わせるような快晴の札幌☀️ 大好きなライラック祭りの時期に 25℃の天気。 お散歩には最高です。 ・ ジャパニーズレアグルーヴの 名盤がドドーッと入荷致しました! ・ その中から私のオススメは… ミステリー金田一バンド 「横溝正史ミュージック・ミステリーの世界 金田一耕助の冒険」♪ ※web未掲載ご来店の方のみの商品です☆ ・ 国内外問わずウォントが最も多い、 和モノサントラ名作。 ジャケが怖いので、 私昔敬遠してたのですが… 嗚呼サイコーです😭 リイシューですが、すでに超レア。 プレミアついております。 お店でぜひお手にとってみてくださいね。 早いもの勝ちですYO\(^o^)/ ・ 早速扇風機を引っ張り出して、 涼しくております。 冷たいアレコレご用意して 19時までお待ちしております🍻 ライラック祭りついでに ぜひお立ち寄りくださいね🌷 ・ http://takechas.com スペース1-15 札幌市中央区南1条西15丁目 1-319 シャトールレェーヴ 501号室「Takechas Records」 木〜日祝日open 13:00-19:00 #アナログレコード #レコード屋 #札幌 (レコード / CD 出張買取・宅配買取 Takechas Records / タケチャス・レコーズ@札幌) https://www.instagram.com/p/Bxl_uVXJdyF/?igshid=25c7mzhobkbw
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clemsfilmdiary · 7 years
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The Adventures of Kosuke Kindaichi / Kindaichi Kosuke no bōken (1979, Nobuhiko Ōbayashi)
金田一耕助の冒険 (大林宣彦)
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ongakusukikamo · 4 years
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1977年に「金田一耕助の冒険」という映画のサントラとしてリリースされたミステリー金田一バンドの作品。(田中邦衛がでている👀監督はハウスを手掛けた大林宣彦👀)横溝正史の小説「瞳の中の女」が原作らしい。作曲は渡る世間は鬼ばかりのテーマソングを書いた羽田健太郎、高田弘など。阿久悠や松本隆が作詞を手掛けている曲もある。
それが今年になってパリのWeWantSoundsからリリース。
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