Tumgik
#降旗愛
x751206 · 2 years
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真正愛國的人根本不會戴國旗口罩。口罩每天要換要丟,把國旗印在口罩上每天丟,等於每天把國旗丟到垃圾桶。 愛國家、愛國旗是把國家跟國旗放在心裡不是掛在嘴巴上、或做成口罩戴在臉上。 自稱中華民國派的都是國民黨派、自稱民國派的都是黨國派。中華民國四字的精髓在民國二字而非中華二字。 民國指的是人民的國,但中華卻有可能是黨國甚至帝國。在中華民國不被聯合國承認是國家的情況下逞口舌之快, 最終結果就是讓中華民國被對岸那個受聯合國承認的中國政府唯一合法代表給統戰消滅。 當一個自認愛國的理想主義者在做著自以為是的好事時, 能給國家帶來的危害往往會比一個知道自己正在做壞事的壞蛋來的更為嚴重。為什麼? 因為一個知道自己正在做壞事的壞蛋,做事起碼還會有底線。 但一個自認愛國的理想主義者,因為認定自己在做的事是正確的,所以行事會毫無底線。 就像周文偉那樣,你懂嗎?自認愛國的礙國者,山克王國國王-亞中.匹斯克拉福特陛下!
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longgoodbye1992 · 8 months
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Dear M
今から三ヶ月前に同時に仕事や恋人を失った時に支えてくれたのは、Tumblrで知り合ってかれこれ五年話していた愛奈だった。
その愛奈に先日会うことが出来た。
ここに書こうとは思ってなかったけれど、愛奈が望んだので綴っておく。
降りるはずのインターを一つ過ぎて愛奈に連絡した。
アパート近くの変な名前のラーメン屋が待ち合わせ場所だった。
カーナビの到着予定時刻は約束より五分過ぎた時間。
愛奈の顔を見たのは今から五年前くらいか。まだ十代だった。そのイメージだけが頭にあってどんな女性なっているのか見当もつかなかった。
長閑な農道の中にあるセブンイレブンで気を落ち着けるために緑茶を買った。
マウスウォッシュで口をすすぎ、お気に入りのナイルの庭を首筋や足首につけた。
約束の場所に到着してすぐにLINEを送った。すぐに今から向かうと連絡があった。
間もなく道路の向こう側からスラリとした女性が歩いてきた。白いニットに黒のスカート。肩まで伸びた黒い髪。すぐに愛奈とわかった。
運転席に座ったまま、どうしていいかわからなくなった。どんな言葉をかけたらいいのか、どんな表情をしたらいいのか。
とりあえず降りることにして運転席のドアを開けたタイミングで愛奈が助手席のドアを開けてあららとなった。
愛奈と向き合い顔を見た。昔見た写真とは随分と変わり、大人の女性になっている。例えるなら吉高由里子や和久井映見、笑うとYUIや橋本愛に似た雰囲気で和服が似合いそうだという印象を受けた。
この辺りは何を話したのか記憶にないが、地元の名産や実家で作った米、お守りなんかを渡した。そのお土産があまりにも多かったからアパートの近くで待ち合わせていた。
荷物を置きに一度部屋へ戻る愛奈の後ろ姿を見ながら素敵な人になったなとしみじみした。
車で繁華街へ向かう。夜市があってそこに行こうと約束していた。
車内では昨日の飲み会の話を聞いて青春だななんて羨ましくなった。愛奈は大学生だ。
「電話で聞くのと声若干違う」
「確かに」
助手席側の窓から西陽が射し込む。
「いい時間ですね」
「そうだね、着いたらちょうど薄暮でお酒が美味しいんじゃないかな」
緊張していた。助手席に座る愛奈の横顔をほとんど見れなかったのを今では後悔している。それとカーオーディオから流れる曲がたまたまTaylorSwiftの「DearJohn」とかバラードばかりだったのがちょっと恥ずかしかった。
俺が泊まるホテルにチェックインしてから夜市へ向かった。川沿いの道を愛奈と歩く。
「この街を歩くのは初めてですか?」
「そうだな、中学生の時に歩いて以来だから十五年くらいぶり」
「そっか研修で来たって言ってましたね」
「いい街だね。住みたいくらい」
「私ももっと住んでてもいいかなって思う」
マンションの間をすり抜けていくと目の前に夜市の旗が掲げられていて、大勢の人で賑わっていた。
「まずは食べたい物に目星つけて端まで歩こうか」
「途中でビール買いましょ」
「いいね」
焼鳥、海鮮焼き、日本酒、スイーツなど様々な店が並んでいる。人は多いが決して歩けないわけじゃない。
「彼に夜市行くって言ったらいいなって言ってました」
「今度連れてきたらいいよ」
「でも彼人混み苦手なんですよね」
「それじゃあダメか」
「そういう私も苦手なんですけどね」
「俺も得意ではないな」
ビールを売ってる店を見つけて並ぶ。
ふんわりした泡が美味しそうな生ビールだ。
生憎座る場所が空いてなかったので立って乾杯した。
「はじめまして」
「はじめまして」
二口で半分くらいまで飲んだ俺を見て愛奈は笑っていた。好きな銘柄ではなかったけれどここ何年かで一番美味しい生ビールだった。
色々と歩いて海鮮焼きを買って食べることにした。
何となく愛奈の前を歩いたのは横に並んで歩くのが照れくさかったのと、俺が横にいることで愛奈の価値が落ちてしまうじゃないかと思ったからだ。それくらい愛奈の姿は美しさとミステリアスさがあって、もし知らない間柄でどこか別の街ですれ違っていたらきっと振り返ってその後ろ姿を目で追ってしまっただろう。
親子連れの横の席がちょうど空いており、了承を得て座った。
Tumblrの人の話なんかをして海鮮焼きを食べる。
イカ焼きに苦戦してタレを服にこぼしそうになる愛奈を心配なようなちょっと可笑しいような気持ちで見ていた。
「ビールもう一杯飲んだら帰ります」
「えっ?」
虚をつかれたような気持ちになった。
「そう言わずにどこかお店行こうよ」
「週報書かなきゃいけなくて…」
「まあな、今朝まで友達と飲んでたんだもんね」
無理矢理そう納得させる。
何か嫌なことでもしていたのだろうか。もしくは俺のルックスやらファッションが想像と違っていたから早く帰りたいのかとも考え、次のビールを買いに行った愛奈の背中を見ながら天を仰いだ。
ビールを飲みながら残っていたホタテを食べた。手がタレだらけになっているのを見て愛奈がハンカチを渡してきた。
「いいよ、せっかくのハンカチが汚れる」
「裏側ならいいですよ。見えないし」
「なんかごめんな」
お言葉に甘えて手を拭いた。十一匹のねこの刺繍があった。
「かわいいね」
「お気に入りです。書店で買ったんですよ」
ハンカチを返す。
「口にもついてます」
そう言うとそのハンカチで俺の口の横を拭った。
ほんの数秒の出来事なのにその瞬間は鮮明に残っている。
「なんか子供みたいだな。かっこ悪いね」
「男の人はいつまでも子供ですから」
愛奈の底知れぬ母性は本当に罪だ。年甲斐無く甘えてしまいたくなる。かれこれ五年も話しているからどんなバイトをしてどんな男と交際しているのかほとんど知っている。だから同い年の女の子達とは一線を画すくらい魅力的な人になったんだな。
夜市を後にする。空は確実に夜に近づいているがまだ青が見えている。
駅の方向に向かいながら二人してトイレに行きたくなり場所を探した。
「この街のトイレなら任せてください」
そう言う愛奈の後ろをついて行った。
二人とも限界に近づいていたから小走りでテナントが多数入る建物に入った。
終わるとお土産コーナーを見ながらコンビニに入った。
玄米茶と愛奈が吸ってる赤いマルボロを買った。
「そこの角で吸いましょう」
「そうしよか」
玄米茶を一口飲んでアメリカンスピリットに火を点ける。愛奈はライターを持っていなかったのでその後に俺が点けた。
「今日はありがとう」
「こちらこそたくさん貰ってしまって」
「いいんだよ。命の恩人なんだから」
「いやいや」
「これで思い残す事はない。いつ死んでもいい」
「そんな事言わないで。悲しい」
「最近思うんだ。生きてる価値あるのかなってさ」
「じゃあ飲みながら人生語りましょ」
愛奈の言葉に驚く。
「帰らなくていいの?」
「いいです。お話しましょ」
なんか泣き落とししたみたいでかっこ悪いなと思った。愛奈の時間を奪っていくみたいで罪悪感も湧いた。でもそれを超えるくらい愛奈ともっと飲みたい話したいというエゴがあった。
「そうか。ありがとう。愛奈ちゃんと一緒に行きたい店があるんだ」
「どこですか?」
「バーなんだけどさ」
「バーあまり行ったことないから行きましょ」
煙草を吸いながらバーを目指す。
途中で車に轢かれそうになると腕を引っ張ってくれた。
「いいんだよ、俺なんか轢かれたって」
「ダメですよ。死んだら悲しいですから死なないで」
「でもさ、よく思うんだよね。交通事故なら賠償金とかでお金残せるしさ」
「それは私も思うときあります」
そんな話をしていたら店についた。
俺が持っていた玄米茶を愛奈が自分の鞄に入れてくれた。
明るめな店内のカウンターに横並びで座る。
愛奈はモヒート、俺はモスコミュールをオーダーして乾杯。
「私、親の老後見たくないんです」
「そうなんだ」
「前に言いましたっけ?産まなきゃよかったって言われた事」 
「うん、覚えているよ。それならそう思うのも不思議じゃない」
「計画性ないんですうちの親。お金無いのに産んで。三人も。それでたくさん奨学金背負わせるなんて親としてどうかなって思うんです」 
「そう思うのは自然だな」
「だから私、子供産みたくない。苦労させたり嫌な気持ちにさせたくないから」
「でも愛奈ちゃんはそうさせないと思うけどな」
「育てられる自信ないです」
「そっか。でもそう思うのは愛奈ちゃんの人生を振り返ってみたら自然だよ。それでいいと思うし、理解してくれる人はたくさんいるよ」
「結婚しないと思いますよ」
「それはわからないよ。これからさ、その気持ちを超える人が出てくるかもしれないし」
モスコミュールを飲み干した。
もし自分が同じことを親から言われたとしたらと思う怖くなった。そんな中で愛奈は自分の力でそれを乗り越えて立派に生きている。愛奈を抱きしめたくなった。ただただ抱きしめてもう大丈夫だって言いたかった。
愛奈からマルボロを一本もらう。久々に吸った赤マルは苦みが程々で後味が美味かった。そこで知ったのは赤マルは二種類あって、俺が渡したのはタールが高い方で、愛奈は普段低い方を吸っているらしい。
「あの棚の右から二番目のお酒知ってます?」
「知らないな」
「友達が好きで美味しいらしい」
「読んでみよか」
スコッチだった。
ソーダ割りで飲むと中々美味しかったけれど、元々カクテル用のウイスキーとして作られただけあって、もうワンパンチ欲しい味だった。
三杯目は俺はヨコハマというカクテル、愛奈は和梨のダイキリをオーダーした。
「俺もさ、親を看取らなきゃいけないプレッシャーがあって辛いんだ」 
「一人っ子ですもんね」
「出来た親でさ。ほとんどのことを叶えてくれた」
「すごいですね」
「ほんとすごい人だよ。だから期待に応えなきゃって思うとさ。色々しんどくなるんだ」
ヨコハマを一口飲む。ウオッカとジンの二つを混ぜるカクテルだからぐっとくる。愛奈に一口飲ませると「酒って感じです」と感想を述べた。茹で落花生がメニューにあったのでオーダーする。愛奈は食感が苦手だったようだ。愛奈はダイキリについてきた梨を一口食べ俺にくれた。甘くて美味い梨だった。次にオーダーしたのは愛奈はシャインマスカットを使ったウオッカマティーニ。俺はサイドカー。
「ゴリラいるじゃないですか」
「実習先の人ね」
「ほんといいなって思う。優しいし人のこと良く見てるしたくさん食べるし」 
「既婚者じゃ無きゃね」
「そうなの。でも奥さん可愛かった」
「たぶん可愛いだろうな」
「一緒にいれはいるほどいいなって気持ち強くなる」
「叶うとか叶わないとかそんな事はどうでもいいから今の時間楽しめたらいいね」
「頑張ります。お局怖いけど。でも最近機嫌いいからいいや」
シャインマスカット一粒を俺に寄越す。繊維質の食べ物があまり好きではないらしい。サイドカーを飲ませると美味しいと言った。
「サイドカーに犬って映画知ってる?」
「知らないです」
「すごくいい映画だよ。小説原作なんだけれど」
愛奈がスマホをいじる。
「Huluで見れるんだ」
「そうなんだ。便利やな」
「今度見よう」
その後は愛奈の好きな小説の話をした。加藤千恵って読んだことなかったなと思いながら話を聞いていた。
「次なんだけどさ」
「はい」
「ピアノがあるバーに行きたいんだ」
「行きましょ。その後ラーメン食べて帰るんだ」
「いいね、そうしよう」
店を出てると少しだけ肌寒くなっていた。
ピアノのあるバーに向かって歩いていく。
「バーに入るの初めてでした」
「そうなんだ。前の彼とは来なかったの?」
「入るのに緊張するとこには行かなかったんです」
「最初は緊張するもんな。慣れればいいんだけど」
「あっちの方にあるビストロにもやっと入ったくらいだから」
「そうなんだ。でもいいもんでしょ」
「すごくよかったです」
「そうだ」
「どうしました?」
財布から千円札を数枚出して愛奈に渡した。
「タクシー代、忘れないうちに渡しておくよ」
「えっ、いらないですよ」
「遅くまで付き合わせてしまったし」
「いいですって」
「いや、受け取って。今日は本当にありがとうね」
愛奈のポケットに押し込んだ。
「すみません。ありがとうございます」
「ほんと愛奈ちゃんには救われっぱなしだよ。だからこれくらいはさせてよ」
そうこうしてるとピアノバーの前についた。
少しだけ緊張したが意を決して入る。
店内は混雑していたが運良くピアノが横にある席に座れた。さっきまでは横に座っていた愛奈と向かい合わせで座った。目を合わせるのが照れくさくなるなと思った。
「リクエストしてもいいみたいだよ」
「えー、いいな。弾いてもらいたい」
「何かあるの?」
「一時期、月光にハマってて」
「いいね」
「でも何楽章か忘れちゃった。ちょっと聞いてもいいですか?」
「いいよ」
愛奈がイヤホンを繋げて聞いている。
その間に俺は「Desperado」をリクエストした。
「一でした」
「そっか、次に言っておくよ」
Desperadoが流れる。
愛奈も知っていたみたいで俺が勧めたピニャコラーダを飲みながら聞いている。柔らかくて優しい表情が美しく貴かった。
「これはさ恋愛の曲っぽいけどポーカーで負けた曲なんだ」
「えー」
愛奈が笑う。
次にピアニストの方に愛奈のリクエストを伝えた。
始まると今にも泣きそうなくらいに感動している愛奈がそこにいた。スマホを向けてその時間を記録している。その時の顔は少女のよう、昔見た愛奈の写真に少し似ていた。
お酒が進んでいく。
カウンター席のおじさまがビリー・ジョエルをリクエストしている。ストレンジャーやHONESTYが流れている。
会話は愛奈の男友達の瀬名くんの話題に。
「今度ドライブに連れてってくれるんですよ」
「ロードスターに乗ってるみたい」
「オープンカーか。この時期はまだ気持ちいいね」
「天気の良い日見ておくねって」
「いい子やね。その子と付き合っちゃえば?」
「でもね、絶対彼女いるんですよ。いつも濁してくるけど」
「そっか」
「沼っちゃう男子ですよね」
「じゃあさ、俺と付き合って」
「仮にも彼氏いるんですよ」
「冗談だよ。俺は君に似合わない」
もっと若くて横浜流星みたいなルックスで何か才能があって自分に自信があったらもっとアピールしたかもしれない。そう、愛奈に合うのはそれくらい優れている人で、愛奈を大切に包み込むことが出来る余裕がある人に違いないからだ。
「あの曲聴きたい」
「なに?」
「秒速の曲」
「One More Time?」
「それ!」
「じゃあ頼んでおくよ」
ピアニストの方にお願いするとすぐに弾いてくれた。愛奈は感激してこのときは本当にその強い眼差しが少し濡れていたように見えた。
タバコに火を点ける。愛奈をちらちらと見ながら吸うタバコはいつもより目に染みる。
ダービーフィズを一口飲む。久々に飲んだがやはり美味しい。
「すごく嬉しかった」
「よかったよ」
最後の酒に選んだのは愛奈はシシリアンキス、俺はXYG。
そのオーダーを聞いていたピアニストの方はGet Wildを弾いてくれて俺は笑った。
「これさ、シティハンターで出てくるんだよ」
愛奈はもちろん知らなかった。男の子の映画だからね。
「ボズ・スキャッグス弾いてほしいんですけど」
近くの席の女性が弾いているピアニストに声をかけたがちょっと待ってと制止された。女性がトイレに入った間に俺はこの隙にと一曲リクエストした。
愛の讃歌。
愛奈も知っていた。
タバコも吸わず、氷だけになった酒で口を濡らし、聞いていた。少しだけ目頭が熱くなった。
曲が終わるとお酒が届く。
「渋いお酒飲まれますね。さっきのダービーフィズとか」
マスターから声をかけられた。ダービーフィズの泡がいいよねと話した。
ピアニストにさっきの女性が話しかけている。
「ボズ・スキャッグスをお願いします」
「曲はなにがいいですか?」
「曲名がわからなくて���」
「それならウィー・アー・オール・アローンを聞きたいです」
俺が言った。すると二人ともそれがいいとなって弾いてくれた。
訳詞には二つの解釈がある。
僕ら二人だけ。なのか、僕らはみな一人なのか。
今だけは前者でいさせてほしいと思った。
「ピアニストの人が弾いてて気持ちいい曲ってなんなんだろう」
愛奈が言う。
「確かに気になるね。聞いてみるよ」
ピアニストの方に聞く。
「その時で変わります。上手くできたなって思えば気持ちいいですから」
なるほどなと二人で頷いた。
最後のリクエストに「ザ・ローズ」をお願いした。
ピアニストの方も好きな曲らしい。
「気持ちよく弾けるように頑張りますよ」
この曲は愛奈も知っていた。
オールディーズの有名な曲だ。
気持ちよさそうに弾くピアニストと聴き惚れる愛奈を見ながら最後の一口を飲み干した。
後半はあまり愛奈と話をした記憶がない。二人ともピアノの音色に癒やされながら静かに酒を飲み、少しだけぽつりぽつりと会話をする。そんな落ち着いたやり取りが出来る関係っていいなと思った。
会計をする。
お釣りを全て、といっても少額だがピアニストの方に渡してもらった。
財布の中身が増えている気がした。
愛奈に聞くと何もしてないらしい。
「きっと財布の中でお金が生まれたんですよ」 
そういうことにしてピアノバーを出た。出る直前に流れていた曲はドライフラワーでちょっとだけ不釣り合いで笑えた。
愛奈がラーメン屋を案内してくれるが場所が少し分かりにくくて何とかたどり着いた。
ビールを少し飲みながら餃子を食べているとラーメンが届いた。
二人して黙々と食べた。美味かった。
「大盛りにしてもよかった」
「私もう食べられないからあげますよ」
愛奈が麺をくれた。それを全て食べてビールを飲み干す。
二人で一頻り飲んだあとに餃子をつまみながらビールを飲み、ラーメンを一緒に食べてくれる女性は出会った事なかったかもしれない。
会計前にトイレに行きたくなって財布とカードを愛奈に渡して払っておいてほしいとお願いした。
戻るとテーブルに忘れていた眼鏡を俺に渡しながら
「使い方わからなくて自分で払っちゃいました」
「えっ、ああ、ごめん。現金渡すよ」
「いらないですよ。たくさんご馳走になったんでこれくらいはさせてください」
何度かやり取りしたが甘えることにした。
愛奈には甘えてばっかりだ。
店を出て大通りに向かう。
タクシーをつかまえようと。すぐにつかまった。
「このタクシー割引使えるんですよ」 
「ありがとうね、また会おう」
「はい!」
タクシーを見送った。夜の大通りをすーっと去っていった。
ホテルへの帰り道。コンビニでお茶と赤マルを買った。久々に吸って美味しかったからだ。お茶は愛奈の鞄に預けたまま忘れていた。
赤マルに火を点ける。
やたらと煙が目にしみる。夜空を見上げたら明るい繁華街にも関わらずいくつか星が見えた。
生きていてよかった。
それくらい楽しくて美しい夜だった。
また愛奈に会いたいと思った。次はいつ会えるだろう。そんな事を考えながらホテルのベッドに倒れ込む。
「死んだら悲しいですから死なないで」
今日何度か言われた愛奈の言葉がリフレインしている。
本当に素敵な人だ。あんなに幼くてどうしようもない人と恋に落ちてたのに上手に成長した。
あんなに気遣いできて疲れないのかなって思う。
少し心配だ。
愛奈を写した写真を見返す。ブレてる写真ばかりで下手さが目立つが二枚ほどいい写真があった。
大切にしなきゃならない人がこの世にはいる。
間違いなくそれは彼女である。
これは一夜の記録と愛奈への恋文だ。
なんてね
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poetohno · 1 month
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詩集2 10 返答詩集2 10 日記詩集2 10 おまけトーク(私達は何にお金を払っているのだろう)
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詩集 「寄り添う人」
色々やってみる これもだめ あれもだめ もうちょっとやったらできるかも
見守ってほしい でも自分の力だけで歩いてみたい
風と光 あらゆる音と 見えるもの全てを感じてみたい
信じられる人に会いたい 信じてくれるなら歩きたい
哀しい顔を見たくないから我慢する 笑っていてくれるなら喜んでする
善も悪も 道標が違うだけ 示す人が違うだけ
分かったら自分で歩いていく 自分を信じて歩いてけるようになるまで
この手を離さないで
返答詩集 「安らぎの春」
木漏れ日のように降り注ぐ 朝陽の柔らかな薫り
広がる青い空に 暗い雲が立ち込め 嵐が巻き起こり 雷鳴が轟き 吹き飛ばされそうになりながら 必死に崖にしがみついて
手を血だらけにして 離さなかったのは 護らなければならない何かがあったから
手に握りしめたもの 今まで大事にしてきた命の欠片
嵐が終わり 天から涙が溢れた時 守り続けていたものを失っていたことに気づいた
手の中が空っぽで 降りしきる雨が 涙を混ぜて 洗い流す 眠る中に 雨の薫り 夜に咲く月の光
痛みは 今まで大事にしてきたから 哀しいのは 愛しいから
天から差し込む光の筋 掌を翳して 宝石のように煌めいて 掌に光が宿ったみたいだった
煌めく宝石は 指先の彼方に 瞳の奥底に
言の葉に自分はない 指の先に体もない 自分などどこにもいない 心の中の自由な世界に住まう 深遠なる心に世界はある
内なる心が 世界を抱いて 命という夢を 見る
日記詩集 「旗」
突然の闇に彷徨う時 足は動かなくなる
不安は恐怖にも似ている 過ぎ去るのを待つことしかできない 嵐が去るのを耐える芽のように
嵐の中で心は千切れてバラバラになる 壊れたコンパスのように信じる指針を無くしてぐるぐると回る
分からないまま 足は動かない 風は 光は 雨は 草は 好きなままに行方を知らせる
微かな声を聴いた 声はあまりに小さくて じっと待って耳を澄ませないと聞こえない
他の声に掻き消えそうな声を頼りに足を踏み出す 一緒に歩いてくれる人がいないとしても
後悔はするのだろう 失うものはあったから
進むことを選んできたから 今日という陽を生き抜いたと思えるなら
風に煽られ 光に焦げながらも 空を目指して 生きていく
心の芽を見守りながら 花咲く時を待っている
傷つくのが怖くても 近づきたいと夢を見て
無理に信じても 傷つくだけなのに
触れたいのに 触れられない
本当は空しくて 寂しくて 消えてしまいたい
自分を受け容れられないから 他人を憎んでしまう
本当は信じたい 信じられる誰かに会いたい
勇気が出たなら 心の底から 信じられる時が来たなら 心の向かう方へと 手を伸べたらいい
光に導かれるように 自分らしく 歩いていけば
花は咲く 自分に寄り添うために
自分を信じるからこそ 花は咲くのだから
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tutai-k · 6 months
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年のしいたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。
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★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの」と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課題とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必ず出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「人間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読書本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島尾ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな『兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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445art · 6 months
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Mayhem fanfic.
Dr.teeth’s Christmas Story.
(Sorry, it’s written in Japanese! Does anyone translate this?😂)
Happy holiday!
イルミネーションで色づく華やかな街中を走り抜ける。
ルーフに歯のオブジェがついていること以外は無味と言って良いこのバン内も、ラジオから流れるスウィング・ジャズが、陽気にクリスマスを祝っていた。
ジングル・ベルに、スレイ・ライド。それから定番のホワイト・クリスマス。
運転手であるティースは、少しだけボリュームを下げた。クリスマスソングは大好きだが、今はそんな気分じゃない。
街には絵に描いたように理想的な家族の広告ばかり。
皆で暖炉を囲んでいたり、ケーキを食べていたり、ツリーの下のプレゼントを開けていたり。
本当に、どの家族も笑顔で幸せそうだ。
ため息をひとつつくと、後ろの席で窓の外の景色を見つめたままのフロイドが低い声で言った。
「クリスマスカードくらい送っとけ」
彼にはすべてお見通しのようだった。
今年、ティースは初めて両親と離れてクリスマスを過ごす。
何も言わずに家を出てから数ヶ月が経った。きっと心配しているだろう。
それに、自分に裏切られたと思っているだろう。
「家出してバンまで盗んだ息子のグリーティングなんて欲しいか?」
「家出したってバン盗んだってかわいい息子には変わらねえ」
へへへと笑って、フロイドは膝の上で眠る赤い毛玉を撫でた。
「俺は、こいつが俺のギターを盗んでも、名盤のレコード食い逃げしても、どこかにいるなら楽しく生きてるって教えてほしいよ」
言葉にこそ出さないが、赤ん坊がかわいくて仕方がないといった優しい声だ。
彼にはすっかり、親の気持ちとやらがわかるらしい。
「ティース家のクリスマスは皆が想像するようなモンじゃない。砂糖が歯に悪いからってクリスマスケーキはなかったし、ツリーには歯ブラシを飾ってる。それでも…」
「それでも?」
「……それでも、クリスマスを両親と過ごしたいと思う。二人が大事だから」
「そう思うんなら、そう伝えるべきだろ」
彼の言うことは、実に事実だ。
けれど、どんな言葉をカード1枚に込めればいいんだろう。
どうすれば、自分の気持ちが両親に伝わるんだろう。
…たとえば。
「歌を送ったら…聞いてくれるかな」
ルームミラー越しにフロイドを見る。
彼はパチクリと瞬きをした。
「クリスマスソングを送るのか?」
「ああ」
良い案かどうかはわからない。
音楽を理由に家を出ていった息子が歌う曲なんて。
でも、クリスマスに、自分は両親のことをちゃんと思っているのだと、そのことだけは伝えたい。
「今年のクリスマスは聞いてくれないかも。でも来年…いや、再来年……10年後なら、聞いてくれるかもしれない」
ーーどう思う?
不安げに訊ねたが、フロイドはニヤリと笑った。
「送ろうぜ、ティース。録音しよう。イカしたグリーティング・アメイジング・ワンダフル・スーパー・クリスマスソングをお前のママとパパにプレゼントするんだ」
プレゼントという言葉が聞こえたからか、アニマルが目を覚ました。
「お、起きたな、猛獣。お前も手伝ってくれよ」
なんの話かわかってはいないが、皆で楽しいことをすると思ったのだろう。アニマルがワーと声を出して手足をバタつかせた。
フロイドが目を細めて笑ってから、ティースへと視線を移した。
「ティース、この近くにリップスってヤツがいてな。色々と顔がきくんだ。あいつに言えばスタジオもすぐ貸してもらえる」
そうと決まれば。
「…よし、歌うぞ!」
********************
世はクリスマスシーズン。
エレクトリック・メイヘムは、初のクリスマスアルバムを出したばかりだ。
発売を記念したライブも決定している。
バンドはまたシャックを借りて、セットリストを考えていた。
ふと、ティースのスマートフォンの着信が鳴った。
電話の相手を見て、ティースのサングラスが嬉しげに上へとあがる。
「もしもし、マ…」
「ジュニア!新作のクリスマスアルバム聞いたわよ!」
電話に出るなり、興奮気味の母親の声が大音量で聞こえてきた。
「さすがママの子!とってもステキ!院内で毎日欠かさず流すわね!そうよねジェラルド!?……あなたのパパも喜んでるわ!」
「ありがとうママ、パパ」
「でもどうしてあの曲が入ってないの?」
「あの曲?」
「昔あなたが私たちに送ってくれた曲よ!」
まさか。そんな。
「ママ…」
「ねえジュニ……え?なにジェラルド?あらそれは大変!ごめんなさいねジュニア、患者さんから電話がかかってきちゃって…もう、だから歯磨き指導をちゃんと受けるべきだって…」
母親の声がどんどん小さくなって、その場からいなくなったのだとわかる。
「……もしもし、ジュニア」
父親の声だ。
「お前が送ってくれたクリスマスソング、毎年聞いてたんだ。お前のママは口には出さなかったけど…お前が私たちを思っていてくれるのはちゃんと伝わっていたよ」
「……そうか。よかった」
「メリークリスマス、息子よ。忙しいだろうがたまには帰っておいで」
「…うん、ありがとう。メリークリスマス、パパ」
愛してるよ、と電話を切った。
何十年も前に送った、クリスマスソングが1曲だけ入っている、あのレコード。
バンドがデビューするより前のもので、演奏は荒かった。少ない金で作ったレコードは状態だってよくない。
きっと二人とも聞いていないのだと、諦めていた。
ーー毎年、聞いていてくれたのか。
思わず目頭が熱くなる。
「ティース」
電話の内容が聞こえていたのか、フロイドが落ち着いた声でティースを呼んだ。
「フロイド…、」
「ダメだ」
腕を組んだフロイドが首を横に降る。
ワサワサと左右になびく髭を見て、ティースは口の両端を下げた。
「まだ何も言ってないぞ」
「ライブをキャンセルして1人ニューオリンズに帰るつもりなんだろ?ダメだ」
フロイドの後を追うように、ジャニスとリップスが首を横に降った。
「そうよ、猛烈に良くない考えだわ」
「#_^%=>&$!」
「リップス、なにもそこまで言わなくても…」
リップスの厳しい一言に狼狽えかけると、フロイドがティースの肩に手を置いた。いいかよく聞け、とでも言いたげに。
「お前だけ帰るってんなら、ダメだ。俺らも行く。そんでもってティース歯科医院でクリスマスライブをひらく!」
「間違いない!皆で夜通しクリスマスソングを歌いましょ!」
ティースのサングラスがゆっくりと上がった。
--俺の実家で?バンドが演奏?
そんなの…
最高のクリスマスになる予感しかない。
「ありがとう、みんな。お前らは最高最上にイカしたファミリーだ」
「いいってことよ兄弟。クリスマスなんだ」
「クリスマス!クリスマス!」
「よかったなモーグ、ユージーンに会えるぞ」
「ムーグだよ。…え、ユージーンって誰?」
アニマルやズート、ムーグも加わって、ワイワイと賑やかになっていると、彼女が帰ってきた。
「ハァイ皆、ただいま!」
「ノラ!ノラ!ノラ!」
暴れまわるアニマルを華麗にかわして、ノラは上機嫌でバンドに訊ねる。
「みんな順調に進んでる?」
「そのことなんだがな、レーベルレディ!」
「$%/_&$#...」
リップスの話を聞くうちに、彼女から笑顔が消えた。顔がみるみると青ざめていく。
「待ってリップス…つまりこういうこと?あなたたちはクリスマスアルバム発売記念のニューヨークライブをキャンセルして、代わりにティースの実家でライブをして、しかもそのライブの1曲目にはアルバムに入ってない曲を歌うつもりでいるって?」
さすがノラ、ものわかりが早い。
「そういうこと!」
バンド全員で勢いよく頷くと、彼女の眉がつり上がった。
「ダメに決まってるでしょ!何考えてるの!?クリスマスにカーネギー・ホールを使わせてもらうのがどれだけ大変だったかわかってるでしょ!?」
「聞いてくれノラ。#/<*;%^>/@...」
沸騰している彼女を制し、リップスが説得を続ける。「でも」「だけど」と言い返していたノラだが、しばらく言い合った後、ついに白旗をあげた。
「…あぁもうわかった!リップスがそこまで言うならあなたたちを信じる!そうと決まったらさっそく出かける準備をして!」
「ドライブ!ドライブ!ドライブ!」
アニマルの雄叫びをきっかけに、メンバーはワッと散り散りになって、それぞれの旅の支度を始めた。
帽子につける羽を数種類ピックアップしてトランクにいれていると、ムーグがやってきた。
「なぁティース。その、アルバムにいれてない曲ってなに?」
「なに、皆が知ってる曲さ」
I'll be home for Christmas, if only in my dreams.
(クリスマスには家に帰るよ、夢の中だけでも)
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0nce1nabluemoon · 1 year
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泉に戻ることを望む者は、流れに抗して泳がなくてはならない
[東ドイツ ある家族の物語] P.265
しかし日本は、国を失ったことはないでしょう
[また、桜の国で]P.115
今、僕の国では、未だかつてないほどに、武士道や大和魂という言葉が使われているよ。でもね、覚えておくと良い。濫用される時は必ず、言葉は正しい使い方をされていない。
[また、桜の国で]P.482
誤解せんで欲しいが、資本主義が勝利するわけではないぞ。敵を見失った資本主義は、これまた果てしなくモラルを失っていく。どんな形で崩壊するのか、それとも再生できるのか。
[プラハの春 下]P.366
犠牲者を追悼する際、たとえ何百万単位で数えられたとしても、彼らは個人であり、集団ではないと覚えておかねばならない。どのような形であれ、殺された人々を集団として記憶しようとするのは死者を否定し、還元し、再び消滅させてしまう行為である。まさに犠牲者を殺害した人たちの思うつぼなのだ。さもなくば記念碑は忘却と否定の文化に取り込まれてしまう。私たちが忘れてしまうのは単純に忘れた方が楽だからであるが、不安や恐怖の時代にそれをしてしまっては無責任である。忘却は無知に自由な支配を許すことになる。つまるところ、心に留めておきたい歴史が何であるのか、あるいは過去を意図的に消そうとする理由は一体何か内省してみれば、私たち自身が何者であるのかが見えてこよう。
[ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか]PP.214-215
あたしはずっと歴史を教えてきたけど、歴史上の出来事のどれひとつをとってもわたしたちが最後まで知っていることってありません。経験したどれをとっても。真実のすべてを......
[戦争は女の顔をしていない]P.46
僅か十日のあいだに、日本の国民はこれだけの大きな自由を奪い去られたのだ。
[風にそよぐ葦(上)]P.199
そしてこの動乱の時代には、すべての愛情が悲劇の原因になるのだ。裏切られなかった愛情がどこにあるだろう。悲劇をもたらさなかった愛情がどこにあるだろう。人間と人間のつながりが、兵役法だの徴用令だの動員規定だの、その他無数の法令によってばらばらに切りはなされ、愛情の幸福はその根底を失ってしまった。
[風にそよぐ葦(下)]PP.76-77
榕子は日の丸の旗が嫌いであった。それは残忍きわまる国家権力の象徴であった。ここ数年来、国家とは国民の不幸の象徴ではなかったかろうか。良人を奪い子を奪い富を奪い食を奪い、あらゆる生活の根底を破壊し去ったものはこの日の丸の旗であった。
[風にそよぐ葦(下)]P.93
道徳も義理も人情も、そういう美しいものはすべて生きるための邪魔ものであった。
[風にそよぐ葦(下)]P.198
国家が国民に要求する犠牲がその極限に達し、その極限を過ぎて、血をすすり肉を啖い尽してから、戦争指導者と重臣たちとはようやく降伏を決意した、それまでは決断がつかなかったのだ。
[風にそよぐ葦(下)]P.271
古今の歴史は、為政者たちの暴政や侵略者たちの暴虐による人間の悲劇を、幾つとなく記録しているが、どれほど凶暴な力に打ちたおされても、それが人間の本質的な姿を変えることはできなかった。ヒトラーやムッソリーニや東条が、あのなさけ容赦ない強制と圧迫とを加えてみても、ついに蹂躙することのできなかった(人間の最後の自由)というものがあるのだ。ソヴィエトの圧制者たちがあれほどの秘密警察と懲罰主義とをもって、幾度か血の粛清を行なって見ても、どうしても奪い去ることのできなかったスラヴ人の自由というものがあるのだ。全体主義者たちが最後につきあたるものは、この、人間が人間であるという真実であるに違いない。自分の思考をもち、自分の欲望をもち、自分の理想をいだき自分の幸福を求める、人間としてのその本質的な希望は、国際関係が緊迫してきた現代の社会ではほとんど許されなくなってしまった。しかし、最後に残るただ一つの自由は、拒否するという意志に於いて表現されるのではあるまいか。
[風にそよぐ葦(下)]PP.464-465
しかし、どんな時代が来ても、人間の心の奥底にある、孤独感というか、一人きりでは生きて行けない、誰かを愛し、誰かを信じないでは居られない、そういう本質的な弱さ、・・・弱さと言ってもいいだろうね。・・・そういうものの美しさを信じることはできるんだよ。
[風にそよぐ葦(下)]P.536
私は罰を受けている・・・でもどうして?もしかして、人を殺したから?時々そんなふうに思います。年をとると、昔より時間がたくさんあって・・・あれこれ考えてしまう。自分の十字架を背負って行くんです。毎朝、ひざまずいて、窓の外を眺める。みんなのことをお願いするの。すべてを。夫を恨んではいないわ。許しました。彼のために祈ります。責めません。私が女の子を産んだ時、彼はしげしげと眺めて、すこし一緒にいたんだけど、非難の言葉を残して出て行ったんです。「まともな女なら戦争なんか行かないさ。銃撃を覚えるだって?だからまともな赤ん坊を産めないんだ」私は彼のために祈るの。もしかして彼の言うとおりかもしれない。そう思うことにする......これは私の罪なんだって......私はこの世で何よりも祖国を愛していた。私は愛していたんです。誰にこんなことをいま話せます?自分の娘......あの子にだけ......私が戦争の思い出話をすると、あの子はおとぎ話を聞いているんだと思ってるんです。子供用のおとぎ話を。子供のおそろしいおとぎ話を。
[戦争は女の顔をしていない]P.369
スターリンは結局民衆を信じなかった。祖国は私たちにそういうお礼をしてくれたの。私たちが注いだ愛情と流した血に対して。
[戦争は女の顔をしていない]PP.430-431
だって、人間の命って、天の恵みなんだよ。偉大な恵さ。人間がどうにかできるようなものじゃないんだから......。
[戦争は女の顔をしていない]PP.480-481
「本当の親か、本当の子かなんてことはね、誰にもわかりゃしないんだよ」良太郎は仕事に戻りながら、いかにもやわらかに云った、「お互いにこれが自分のとうちゃんだ、これはおれの子だって、しんから底から思えばそれが本当の親子なのさ、もしもこんどまたそんなことを云う者がいたら、おまえたちのほうからきき返してごらんーーおまえはどうなんだって」
[季節のない街]P.276
「おてんとさまばっかり追いかけるなよ」
何のことなのか理解出来ず、私は父を見た。七十年生きてきて、ようやく判ったのだと父はつづけた。自分は、日の当たっているところを見て、いつも慌ててそこへ移った。けれども、辿り着くと、そこに日は当たっていず、暗い影になっている。また焦って走る。行き着いて、やれやれと思ったら、たちまち影に包まれる。振り返ったら、さっきまで自分のいた場所に日が当たっている。しまったとあと戻りしても同じことだ。
[血の騒ぎを聴け]P.23
私は深夜、寝つけなくて、無数の映像と無数の音楽について考えた。どのような映像の彼方にも見えないものがあり、いかなる音楽からも聴こえないものがある。それを立ちあがらせるのが言語ではないか。文学は、終わるどころか、これから真の力を発揮する時代に入る。そう確信して、夜明け近くまで起きていた。文学が負けるのではない。虚無や時代への迎合というらくな階段を昇り降りし、訳知り顔に民衆をなめる作家や編集者が負けるのだ。
[血の騒ぎを聴け]P.47
文学が、結局は、死と恋に集約されざるを得ないのは、その哀しみと、そこから得るものが、数学の試験のように、一プラス一イコールニとはならないからであり、いかなる言葉を尽くしても、自分の心を表現することができないからであり、「別れ」が、なぜか個々人の人間のグラスを、ほんの少し大きくしてくれるからである。
[血の騒ぎを聴け]PP.287-288
われわれが実際に建設しているのは、投機を行うための都市であって、人々が住むための都市ではない。
[反資本主義]P.107
人が受け取ることのできる他人のあり方などほんの断片であり、一個人の持つ複雑な内面の全てを推し量ることなど決してできない。
[歌われなかった海賊へ]PP.362-363
王や神は書く必要がない。その存在は自己自身のうちで絶対的に充実しており、他者との関係を必要としない。王は書くことなく語る主体であって、自分の声をただ書きとらせるだけなのだ。
[デリダ]P.73
「一者」への結集は、「他の他者たち」に対してのみならず、「自己における他者たち」に対しても「暴力」となる。
[デリダ]P.293
そういう生まれつきの能を持ってる人間でも、自分ひとりだけじゃあなんにもできやしない、能のある一人の人間が、その能を生かすためには、能のない幾十人という人間が、眼に見えない力をかしているんだよ。
 [さぶ]P.291
この世から背徳や罪悪を無くすことはできないかもしれない。しかし、それらの大部分が貧困と無智からきているとすれば、少なくとも貧困と無智を克服するような努力がはらわれなければならない筈だ。(略)「世の中は絶えず動いている、農、工、商、学問、すべてが休みなく、前へ前へと進んでいる、それについてゆけない者のことなど構ってはいられない、ーだが、ついてゆけない者はいるのだし、かれらも人間なのだ、いま富栄えている者よりも、貧困な無智のために苦しんでいる者たちのほうにこそ、おれは却って人間のもっともらしさを感じ、未来に希望が持てるように思えるのだ」
  「赤ひげ診療所」 P.178
見た眼に効果のあらわれることより、徒労とみられることを重ねてゆくところに、人間の希望が実るのではないか。
「赤ひげ診療所」P.298
「……そういう人たちと別れ、戦地から戻って日銀に復職したら、なんだか妙にシャクにさわってむかむかしてきたんだな。わが身が大事のエリートが威張りくさって、トラックでわたしが一緒に働いたような、学歴のない人たちが、ここでもやっぱり下っ端として馬鹿にされて理不尽な目にあっている。こりゃなんだ、戦争は終わったのに、何も変わっていないじゃないか、と」「わたしはトラック島で部下だった工員たちに救われていた部分がずいぶんあった。そんなかれらが価値のないものとして否定されて、軍人より先に死んでいかなきゃいけないのが戦争だった。同じことが、まさにわが職場で行われているとわたしの目には映った。こりゃあ黙って見過ごしちゃいかん、と思ったんだな。大げさに聞こえるかもしれないが、それはわたしなりの、死者への責任でもあったんだ」
[昭和二十年夏、僕は兵士だった]PP.60-61
彼らにとっての祈りとは、死者を自分の裡に住まわせてこの世を生きる、その生き方そのものではないかと思った。→デリダの幽霊
[昭和二十年夏、僕は兵士だった]P.121
われわれの歴史だって、いつか、誰かによって演じられたものなのかもしれない。そしてわれわれは、その時と同じような敗北に向かって、同じような手で、コマを進めているのかもしれない。このベラミとそっくりのきちんとしておとなしい男が、かつては、象牙海岸で黒人狩りをおこない、ハイチやルイジアナへ船で運び、その途中、船倉でくたばるものはくたばるにまかせていたこともあり得る。そのベラミには、当時なんの悪気もなかったのである。いつの時代でも、ベラミには悪気はなかった。だから、始末にこまるのである。
「山椒魚戦争」 PP.242-243
市民であることとは、市民をケアすることでもあり、民主主義そのものをケアすることである。
「ケアリング・デモクラシー」 P.ⅻ
「巡礼だ、巡礼だ」暗い土堤を家のほうへ歩きながら、私は昂奮をしずめるために、声にだして呟いた、「苦しみつつはたらけ」それはそのころ私の絶望や失意を救ってくれた唯一の本、ストリンドベリイの「青巻」に書かれている章句の一であった、「苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である」
  「青べか物語」 -留さんと女 P.317
私は若くて阿保だったから女の絶望や不幸が情事と悦楽にひりひりした辛味をそえてくれる気配だけをむさぼっていた。甘さは苦みと手を携えて進んでいかなければ完成されないが、そうと知るにはおびただしい自身を殺さねばなるまい。当時の私は自身を殺さないでおいて、貪慾だけに没頭していたのだ。
「夏の闇」 P.58
私は自身すら愛していないのかもしれない。女のいうとおりだ。自己愛をとおして女を愛することもできないのだ。私は自身におびえ、ひしがれていて、何かを構築するよりは捨てることで自身に憑かれている。
 「夏の闇」 P.207
東は暗くて広く、西は明るくて広かった。けれど、止まったり、かけぬけたり、おりていく背も見ず、乗ってくる顔も見ず、暗いのが明るくなり、明るいのが暗くなるのを、固い板にもたれて凝視していると、東も、西も、けじめがつかなくなった。あちらも、こちらも、わからなくなった。走っているのか、止まっているのかも、わからなくなった。明日の朝、十時だ。
 「夏の闇」 P.
一〇〇メートルか一五〇メートルくらいのものである。たったそれだけ離れるともう人は夜店の空気銃におとされる人形と同じに見えてくる。渇望がびくぴくうごいた。面白半分で私は人を殺し、そのあと銃をおいて、何のやましさもおぼえずに昼寝ができそうだった。たった一〇〇メートル離れただけでビールの缶でもあけるように私は引金がひけそうだ。それは人殺しではない。それはぜったい罪ではなく、罰ももうけない。とつぜん確信があっあ。かなたの人物もまた私に向かっておなじ心をうごかしているにちがいない。この道具は虚弱だ。殺人罪すら犯せぬ。
  「輝ける闇」 P.50
人と人のあいだの最も人間らしい関係は静けさなのだということも知った。
 「わたしは英国王に給仕した」 P.190
この意味で、他者に対する暴力とは自分自身に対する暴力であって、このことが明らかになるのは、暴力とは私たちの社会的世界である、あるいはそうであるべき生者の相互依存を攻撃するものだ、と私たちが認識するときなのである。
 「非暴力の力」(ジュディス・バトラー)P.33
他方で、哀悼可能性の基準は、移民の諸人口はそもそも哀悼可能ではない、という仕方でこれらの決定へと組み込まれている。私たちは、哀悼され得ない人々を失うことはできない。彼らは喪失を超えたもの、既に失われたもの、決して生きたことのないもの、決して生きる資格を与えられたことのないものとして扱われているのだ。
 「非暴力の力」 P.128
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ballpolicy · 1 year
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[蘇聯解體]
1991年12月25日,蘇聯最高蘇維埃通過決議宣佈蘇聯停止存在,立國69年的蘇聯從此正式解體。
蘇聯解體原因諸多:蘇共的腐敗、民族和各加盟國權利問題、史達林模式僵化,經濟改革的失敗、東歐劇變、切爾諾貝利事件等。
一連串的打擊下,蘇聯的加盟國如多米諾骨牌一樣紛紛脫離蘇聯獨立:
立陶宛🇱🇹(1990.03.11)
拉脫維亞🇱🇻(1990.05.04)
喬治亞🇬🇪(1991.04.20)
愛沙尼亞🇪🇪(1991.08.20)
烏克蘭🇺🇦(1991.08.24)
白俄羅斯🇧🇾(1991.08.25)
摩爾多瓦🇲🇩(1991.08.27)
烏兹別克斯坦🇺🇿(1991.08.31)
吉爾吉斯斯坦🇰🇬(1991.08.31)
塔吉克斯坦🇹🇯(1991.09.01)
亞美尼亞🇦🇲(1991.09.21)
亞塞拜疆🇦🇿(1991.10.18)
土庫曼斯坦🇹🇲(1991.10.27)
哈薩克斯坦🇰🇿(1991.12.16)
蘇聯總統戈爾巴喬夫宣佈辭職,將國家權力移交給俄羅斯總統葉利欽。19時38分,蘇聯國旗在克里姆林宮上空緩緩降下,取而代之的就是俄羅斯國旗。
———————————————
On December 25, 1991, the supreme Soviet of the Soviet union passed a resolution announcing the cessation of the existence of the Soviet Union.
There were many reasons for the disintegration of the Soviet union: the corruption of the CPSU, the question of the rightsof nationalities and member countries, the rigidity of Stalinism, the failure of economic reforms, the drastic changes in Eastern Europe, and the Chernobyl Incident.
Under a series of blows, the republics of the Soviet union become independent from the Soviet union like dominoes:
Lithuania🇱🇹 (March 11,1990)
Latvia🇱🇻 (May 04,1990)
Georgia 🇬🇪(April 20,1991)
Estonia🇪🇪 (August 20, 1991)
Ukraine🇺🇦 (August 24, 1991)
Belarus🇧🇾 (August 25, 1991)
Moldova🇲🇩 (August 27,1991)
Uzbekistan🇺🇿 (August 31,1991)
Kyrgyzstan🇰🇬 (August 31,1991)
Tajikistan🇹🇯 (September 01,1991)
Armenia🇦🇲 (September 21, 1991)
Azerbaijan🇦🇿 (October 18,1991)
Turkmenistan🇹🇲 (October 27,1991)
Kazakhstan🇰🇿 (December 16,1991)
Soviet President Mikhail Gorbachev announced his resignation and handed over state power to Russian President Boris Yeltsin. At 19:38,the Soviet flag slowly descended over the kremlin and was replaced by the Russian flag.
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mobsprooftheweb · 1 year
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『金持を喰いちぎれ』公開決定
モーターヘッドのレミー、ポーグスのシェインほか大挙映り込み!
金と権力があるからといって、おまえらに権利はない! <社会の底辺が金持ちを喰いちぎる映画> 『金持を喰いちぎれ』 世紀の怪作がデジタルリマスターで、7月14日(金)よりシネマート新宿他にて公開決定!
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1987年の初公開時、あまりの過激さに誰にも理解されず映画史上空前の空振りを記録したとんでもない英国産社会派ブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』がこの度、デジタルリマスターにより新たに息を吹き返し、7/14(金)よりシネマート新宿ほかにてリバイバル公開が決定!
ロンドンで最も金持ちの集まる高級レストラン<バスターズ>でウェイターとして働くアレックスは、いけ好かない客やマネージャーにいびられクビになり、身寄りも友人も家もなく社会の最下層に沈んだ。
同じくロンドンでは乱暴で下品だが実行力のある上流階級の権力者、超タカ派内務大臣ノッシュが、ソ連のスパイである英国情報部司令長官が仕掛けた女性スキャンダルの罠にはまるが、送り込まれた高級コールガールは一発でノッシュの子をはらんだ。
底辺部隊を組成するアレックス。<イート・ザ・リッチ>と改名されたその高級レストランでミンチ肉料理に舌鼓を打つ金持ちたち。
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社会の最上位と最底辺の対決のときが迫る! 無能な者が権力者になるという、この世の摂理に切り込み、あらゆる差別とヒエラルキーを吹き飛ばして見事に散った、社会派超怪作!
1980年代、パンク・ムーブメントを力ずくで押さえこみ社会保障カットとフォークランド戦争で大英帝国を再建した剛腕サッチャー政権下、生活苦に耐えきれなくなったイギリス国民がついに立ち上がった! 一部の金持ちだけが優雅な生活を謳歌し、庶民ばかりが苦しむ世の中を痛烈批判。海外のキャッチコピーは「おまえが食べているのはおまえだ!」。
人種差別、性差別、階級差別、選民主義、権威主義に怒りを爆発させ、反旗をひるがえす大貧民たちが、大金持ちしか入れない超高級レストラン<BASTARDS>を乗っ取り、<EAT THE RICH>と改名して金持ちを血祭りにする!
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イギリスの庶民派テレビ局で人気を呼んだ社会風刺コメディ番組「ザ・コミック・ストリップ」でポストモンティ・パイソンとして注目を浴びた英国コメディ集団コミック・ストリップの一員であるピーター・リチャードソン監督が、パイソンズより遥かに過激に強烈な風刺を利かせて制作、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」やビートルズの楽曲「Piggies」のテーマにも通じる、猛烈な社会批判を展開するも、初公開時、その猛毒に誰もついて行けずに映画史上空前の空振りを記録した、勇気溢れるとんでもないブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』が36年ぶりに戻ってきた。
「グルメの叙事詩」とも評され、あまたあるグルメ映画に『ハンニバル』(レクター版)と『博士の異常な愛情』をぶち込んで、じっくり煮込まず肉汁滴るスパイスかけすぎのハンバーグステーキに仕上げたグルメ映画史にさん然と輝く極悪異端作でもあり、近年の英国媒体による「映画史上最大の失敗・愚行TOP50」では、歴史的超大作が軒並み名を連ねるなか、超インディペンデント低予算映画にもかかわらず第49位にランクイン(マイケル・チミノ『天国の門』が2位、デヴィッド・リンチ『砂の惑星』が3位)、今でも凄まじい存在感を発揮している前人未到の社会派超怪作である。
製作総指揮は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や、ポリス、XTC、ディーヴォなど出演の音楽映画『Urgh! A Music War』(81)を手掛けたマイケル・ホワイト。
主演にはジェンダーのボーダーをかるく突破、舞台、映画、テレビ、ラジオ、音楽などどんなところでも活躍するラナー・ペレー、元ヘヴィ級プロ・ボクサーであり、007シリーズのスタントのほか『荒野の用心棒』(64)にも映っているノッシャー・パウエルが上流階級の内務大臣にふんしている。
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また暴走ロックンロールの帝王であり人類の切り札といわれるバンド、モーターヘッドをサウンドトラックに起用、劇中に唐突なライヴシーンが差し込まれ、その創始者であるロックンロールの化身、極悪レミーが台詞を含めた演技を披露している。
そしてポール・マッカートニー、アンジー・ボウイ、サンディ・ショー、クー・スターク、ミランダ・リチャードソン、シェイン・マガウアン(ポーグス)、ヒュー・コーンウェル(ストラングラーズ)、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)ら超豪華ミュージシャン、俳優、モデル、作家、アーティストたちが大挙カメオ出演、なぜ映っているのかは誰もわからないが、作品のテーマに賛同したと信じることも可能だ。
<作品内容と完成度、そして世の中の反応、作品が受けた仕打ち>
すべてがあまりのことにたいへんなこととなった本作は、数十年の熟成を重ねて気づくと『ロックンロール・ハイスクール』『さらば青春の光』『スパイナル・タップ』『ザ・コミットメンツ』『スクール・オブ・ロック』等々のロック映画好きはもちろん、この世の金持ちと庶民は必ず観なければならない作品となっていた。
製作から36年、なぜいま、これがリバイバルされるのか、まったくわからないが、食料品も軍事費も何でも値上げで生きづらさ増す日本の現状からすれば、我々は80年代英国人の気持ちに納得するだろう。 そして何の躊躇もなくそれを映画という表現で世に叩きつけた本作は、あらゆる物事が<ふつう><平均>に落ち着こうとする現代において人類が忘れ去ろうとしている何かをもたらすにちがいない。 この年月を経て、人類はこの猛毒の理解に近づいたのか、それとも遠ざかったのか、進化か退化を問われるまさかの正式リバイバルで、遂に金持ちを喰いちぎるときがやってきてしまったのだ。
今回解禁となったポスタービジュアルは、日本初公開当時のデザインをベースに新たに作成!
「金と権力があるからといって、おまえらに権利はない!」というメッセージ性の強いコピーと共に、お皿のまわりに多彩な出演者、豪華ゲストを配し、センターには本国ビジュアルでも使用されている強烈上流階級権力者キャラ“ノッシュ”が足を喰っているイラストを使用。 腹には本作のサントラも手掛け、出演も果たしているモーターヘッドの有名なロゴ“War Pig”が燦然と輝く!
『金持を喰いちぎれ』は7月14日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にてロードショー。以降全国順次公開となる。
『金持を喰いちぎれ』 (1987年|イギリス映画|89分|アイアン・フィスト・ピクチャー制作|原題:EAT THE RICH) 監督:ピーター・リチャードソン 脚本:ピーター・リチャードソン/ピート・リッチェンス サウンドトラック:モーターヘッド 出演:ロナルド・アレン/ジミー・ファッグ/ラナー・ペレー/フィオナ・リッチモンド/サンドラ・ドーン/レミー/ノッシャー・パウエル/ロン・ター ゲスト出演の“ザ・コミック・ストリップ”メンバー:ロビー・コルトレーン/ドーン・フレンチ/ナイジェル・プレイナー/エイドリアン・エドモンドソン/リック・メイヨール/ジェニファー・ソーンダース さらにゲスト出演:キャシー・バーク/カトリン・カートリッジ/ショーン・チャップマン/ダーレン・ネスビット/ミランダ・リチャードソン/クー・スターク/ルパート・ヴァンジッタート さらに豪華ミュージシャン出演:ヒュー・コーンウェル(THE STRANGLERS)/ジュールズ・ホランド/ポール・マッカートニー/シェイン・マガウアン(THE POGUES)/サンディ・ショー/スティーヴ・ウォルシュ(KANSAS)/ビル・ワイマン(THE ROLLING STONES)/アンジー・ボウイ/ウェンディ・O・ウィリアムズ/ワーゼル(MOTORHEAD)/フィル・キャンベル(MOTORHEAD)/フィルシー・アニマル・テイラー(MOTORHEAD)
© 1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved. キングレコード提供|ビーズインターナショナル配給
公式サイト:bastards-eattherich.jp
シネマート新宿/シネマート心斎橋にて7月14日(金)より公開ほか全国順次公開
<Motörhead – Eat The Rich>
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Lot 4063 7分袖フットボールT in 2023 S/S
こんにちは 名古屋店 コジャです。
2023 S/S [4063] 7分袖フットボールTの新作が届きました。
WAREHOUSE & CO. Lot 4063 7分袖フットボールT NO.73 \8.690-(with tax)
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今季の推しTEE。先ずはコレ。
過去にも幾度なくフットボールTEEでナンバリングプリントはリリーズしており、 今季はこの数字[73]に思い入れがあるわけでもないのですが、 ただただ気分に合ったのかビビッときました。
フットボールTEEと言えばな両面ナンバリングは両面共にゴツナンバリングですが、 前よりも後ろの方がよりデカナンバリングとなっております。
LEFT:FRONT       RIGHT:BACK
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173cm,60kg SIZE:40(NON WASH)
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OFFボディで好みのプリントが出たらという想いが実り、数年ぶりのフットボールTEEを早速。↓↓
179cm,69kg SIZE:42(ONE WASH)
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WAREHOUSE & CO. Lot 4063 7分袖フットボールT SOUTH HOUSTON \8.360-(with tax)
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WAREHOUSEのステンシルプリントを見ていると滲んだり掠れたりするものが比較的多いので、 「これもステンシルなの?」と疑問を抱くかもしれませんが、 こちらもれっきとしたステンシル。
その人の性格が映し出されているかのような、 輪郭のハッキリしたカレッジナンバリングステンシル。
173cm,60kg SIZE:40(NON WASH)
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179cm,69kg SIZE:42(NON WASH)
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WAREHOUSE & CO. Lot 4063 7分袖フットボールT SKULL Σ��Ε \8.360-(with tax)
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ここ何シーズンに亘り、 Tシャツ・スウェットにプリントされている【スカル】はWAREHOUSE内のプチブーム??
今季の新作はフットボールTEEへ、 海賊旗のようなデザインとなっております。
173cm,60kg SIZE:40(NON WASH)
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179cm,69kg SIZE:42(NON WASH)
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少々気温が高くなろうとも、×ショーツなら夏場でもOKですよね。(季節的な見た目的にも。)
GW期間中の入荷に加え、春は7分袖を着たい気持ちが高まるので既に在庫が少なくなってきましたよ。 是非御検討下さい。では失礼致します。
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☞《WILDSWANS BAKER RUSSIAN CALF受注会》
WILDSWANS SPECIAL ORDER WALLET ”BAKER RUSSIAN CALF” 外装:ベイカーロシアンカーフ(RUSSIAN・BROWN) 内装:フルグレインブライドルレザー(ダークステイン)
ワイルドスワンズの受注会を開催しております。
今回のWネームの内容は、 外装にベイカー社 ロシアンカーフ、 内装にはベイカー社 フルグレインブライドルレザーを使用します。
受注期間は2023/4/24(月)から2023/6/11(日)迄。
受注頂きました商品はお渡しの際に10% OFF & スタンプカードのポイント2倍の特典が付きます。
また、 各直営店にて下記日程でサンプルを御用意しております。
東京店:2023年4/24(月)~4/30(日)・・・サンプル展示終了 名古屋店:2023年5/3(水)~5/8(月)・・・サンプル展示終了 大阪店:2023年5/11(木)~5/15(月)・・・coming soon!! 福岡店:2023年5/18(木)~5/22(月) 阪急メンズ東京店:2023年5/26(金)~5/30(火) 札幌店:2023年6/3(土)~6/11(日)
ご都合が合いましたらサンプルを手に取り御覧になって下さいね。
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☞ [営業時間のお知らせ]
平素よりウエアハウス直営店をご利用頂き有難う御座います。 ウエアハウス直営店では営業を下記の通り変更しております。
《2023.5.9.現在の営業時間》
◎東京店 【営業時間:平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】無休 ◎阪急メンズ東京店 【営業時間:平日 12時~20時 土日祝 11時~20時】無休 ◎名古屋店【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】水曜定休 ◎大阪店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎福岡店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎札幌店 【営業時間: 11時~20時】  木曜定休
今後の営業時間等の変更につきましては、 改めて当ブログにてお知らせ致します。 お客様におかれましてはご不便をお掛けいたしますが、 ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
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☞ 『WAREHOUSE直営店の LINE公式アカウント開設』
WAREHOUSE&CO.直営店からのお得な情報や、エリア限定のクーポンなどを配布しています。
LINE公式アカウント開設にあたり、 2019年3月26日(火)以降、提供しておりましたスマートフォンアプリはご利用できなくなっております。 お手数をおかけしますが、今後はLINEアカウントのご利用をお願いします。
ご利用されるエリアのアカウントを「友だち登録」して下さい。 ※WAREHOUSE名古屋店をご利用頂いているお客様は【WAREHOUSE EAST】をご登録下さい。
※直営店のご利用がなければ【WESTエリア】をご登録下さい。
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☞[リペアに関して]
弊社直営店で行っておりますジーンズ等のリペアの受付を休止させて頂いております。 ※ご郵送に関しても同様に休止させて頂いております。再開の日程は未定です。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解下さいます様お願い致します。 ※弊社製品であればボトムスの裾上げは無料にてお受けしております。お預かり期間は各店舗により異なりますのでお問合せ下さい。
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☞WAREHOUSE公式インスタグラム
☞WAREHOUSE経年変化研究室
☞“Warehousestaff”でTwitterもしております。
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WAREHOUSE名古屋店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-13-18
TEL:052-261-7889
《2023.5.9.現在の営業時間》
【営業時間:平日 12時~19時、土日祝 12時~19時】水曜定休
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256nicom-posts · 1 year
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3/19(日)curry&parfait”苺の木。桜🍓” 12:00-20:00LO. ・ ・ ・ ——————————- 〈本日の256nicom〉 今日は終日、 ご予約なしでフラッとでも ご案内出来ます^^! 来週ずっとお天気が悪い予報ですので 貴重な晴れの日ですね。 ・ ・ 🌞お昼の時間帯は、 ご予約は受け付けておりません。 直接お店にお越しください。 カレーのみのランチの方も、 ガレージ席であれば ゆったり過ごして頂けます。 タイミングによっては 少しお待ちいただきますが、 完売はないですので 皆様をご案内しています。 open時と 14:00以降であればご案内スムーズです。 ・ ・ 🌝ディナー時間はご予約優先です。 当日のwebご予約は13:00までです。 お席どこでもいい方は、 ご予約なしで大丈夫ですので 気軽に256nicomにいらしてください^^ ————————- ・ ・ ・ ⚠️〈ご予約状況〉 明日3/20(月)、明後日3/21(祝)は ディナーのご予約が満席間近となっています。 2階席はご予約の方のみとなって しまいそうです。 夜のお時間ご来店を予定下さるお客様は ご予約をお願い致します。 ・ ・ ・ ・ 卒業シーズンでお店が華やかです🌸 街に袴姿の方が沢山見られて 凄く可愛いです^^ 3年ぶりですよね。 ディナーでは、 “卒業おめでとう🌸”の旗が いくつも立っています。 ご卒業の皆さん、 おめでとうございます。 ・ ・ ・ 21日の祝日までは なんとか持ちそうですけど、 その後ずーっと雨予報☂️ですよね。 桜の綺麗な季節なので 気がかりですけど、 花粉症には朗報です( ͡° ͜ʖ ͡°) 昨日もかなり楽だったぁ。 ・ ・ ・ 3台の苺の木。 お店が広くなって、 3名様以上のお客様が増えました。 “4人でもお昼のお時間、 入れますか?” と よくご質問を頂きます。 5名様を越える場合は、 夜のご予約か、 ガレージがおすすめですけど、 3-4名様ならば、 お昼はopen時、 2階席は少し前から並んで頂ければ お席ご案内出来ます。 ガレージ席であれば、 フラッとでも大丈夫ですので 使って頂けたらと思います。 ・ ・ ご質問、 DMでは私は気付けないので、 メールにてご質問頂けたらと思います。 受付の子が気づくので 忙しい日は 日中すぐには無理ですが 当日内に返せます。 よろしくお願い致します。 ・ ・ ・ 今日もよろしくお願い致します。 ・ ・ ・ #256nicom (256nicom) https://www.instagram.com/p/Cp8qj_BBSjj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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桃園&中壢外帶外送懶人包 外帶超殺優惠~讓你宅在家也能輕鬆享美食~ @瑋瑋*美食萬歲
楊梅 點心 國泰飯店觀光事業旗下全台和逸、慕軒飯店將於5月20日至6月30日止,提供全台「逸起抗疫 外帶食集」餐盒全面89折優惠,部分品項更祭出不到6折折扣,配合多種家庭用餐型態,舉凡個人餐盒至四人分享餐、午茶甜點至晚餐美饌最低百元起,民眾在家也能輕鬆品嘗飯店主廚級手藝。 並且,6/19前家宴中餐廳每週推出限定美饌快閃5折優惠,凡外帶自取消費者還可參加抽獎活動,有機會再抽中家宴美饌免費帶回家。 其中,只要訂購海峽會主廚外帶系列就贈送「niko bakery 日香高級吐司專門店」限量口味生吐司免排隊訂餐就送。 而辰壽司割烹為體恤辛苦的上班族,即日起推出午間限定價$2000元,即可享受日本空運食材為主的無菜單套餐。 為了搶攻「宅食」商機,台北喜來登推出「中西海陸雙雄回饋」優惠方案,不論買安東廳牛排還是辰園的烤鴨,只要在5/31前都加碼送活龍蝦。 防疫期間,不適合出門用餐,但可以買回家吃,本篇整理超過10個桃園人氣美食餐廳,提供自帶自取優惠、或是滿額外送服務,又或者是可以在外送平台上點餐下單送到家,創造0接觸的採購用餐體驗,一起守護台灣。 想吃咖哩飯、定食、生魚片,還是小火鍋,就連下午茶、合菜還有生魚蔬菜通通都有,還有大桃園連鎖集團的外送菜單都準備好了。 館內有超大的透明觀景窗,可無死角觀賞成千上萬的魚群在水中悠游的景象。 並規劃有13個特色展區,運用現代科技將五感投入在各種生態環境,讓人有身歷其境的感受。 一樓販售新鮮現捕的魚、貝、螃蟹、蝦子等水產品,可讓遊客滿載而歸。 二樓還有許多海鮮餐廳,可代客料理,也有海產現選現煮,新鮮又好吃。 由於中原夜市美食眾多,上千個攤販餐廳,若沒有挑過一定吃不完! 這篇中原夜市美食全攻略精選13大中原夜市必吃美食,讓大家可以從早吃到晚。 瑪黑家居取得獨家授權,打造SMILEY快閃店與創意裝置、同步於P&T柏林茶館推出SMILEY限定甜點套餐。 官網搶翻「達美樂披薩199元」快閃4天回歸,8種口味「大披薩、四喜披薩」外帶199元搶先下單。 此外,異國餐盒也再次登場,如「日式照燒鰻魚飯」、「美國低溫牛小排」、「日式烤鯖魚飯」以及全新的「每日精選無菜單料理餐盒」等,不僅主菜異國風,每款配菜也充滿特色,櫛瓜、梅汁番茄、昆布捲、甜南瓜、番茄佐馬札瑞拉起司等令人食指大動,售價為280元至360元不等,平假日皆可預訂。 此外,朋派熱銷NO.1的豪饗手抓海鮮趣組合餐、全新上市滿滿30顆牡蠣的蠔海派義大利麵、及整隻龍蝦手工披薩搭配碳烤豬肋排與12oz肋眼牛排超豪邁四人分享餐等,最低每份180元起。 勞瑞斯牛肋排餐廳推出外帶外送二、三人豪華分享餐,分享餐享有77折起的超值優惠價。 二、三人豪華分享餐中的主餐包括勞瑞斯著名的「頂級烘烤牛肋排7.5oz」,嚴選美國Prime極佳級牛肉,再經過長達28天的熟成讓肉質呈現最鮮嫩的口感,並撒上勞瑞斯獨家調味鹽後,送進旋風烘烤箱中低溫烘烤,完美的將肉汁確實的保留在其中。 全台和逸飯店即日起於國泰飯店觀光事業線上商城推出多種形式餐盒,全品項89折優惠。 懂吃的明太子選擇搭配限量的和牛滷肉飯,吃的津津有味,一臉滿足的表情。 心得:一般的早餐店有鐵板麵就很了不起,而杰哥不僅有外皮酥脆的蛋餅,就連炒麵也有好幾種,菜單上的選項非常多,非常不適合像我這種有選擇障礙的人,一有機會就想再試試其它口味的蛋餅與饅頭,營業到下午也很適合當作午餐。 心得:我們家這一帶賣豆花的很多,但我總是經常跨區到隔壁的蘆竹買豆陣的豆花,手作傳統豆花有濃濃的豆香氣,材料每日現煮,仙草以古法煉製而成,再加上我跟明太子超喜歡QQ的粉圓、湯圓及粉粿這些配料,外帶時加一些冰,回家吃剛剛好。 心得:595元菜單週週更換菜色,五菜一湯便宜又滿足,分二餐吃也沒問題;吊燒雞是我們過去常到店裡吃的單點菜色,炒飯鹹香開胃,皮蛋炒蕃薯葉非常嫩,也是我們喜歡的料理。 鮮嫩牛排香煎至7分熟,逼出牛排香氣,佐以精選黑松露醬,提升牛排鮮甜風味,搭配季節鮮蔬營養不膩口,套餐包含5道副餐。 義大皇家酒店星亞自助餐廳推出「饗樂送券好食光」4人同行送2張招待券、現賺2千,搶攻高雄人吃到飽必吃清單。 滿分是個喜歡出遊拍照的女孩,相信親眼看見的美景,一定比相片來得精彩;和Kevin記錄每一次的旅行,拍下屬於我們最美的畫面,寫下每一次的親身體驗,再美的景色都一定要與景合影,咱們熱愛旅行出走,並分享給和滿分一樣喜歡到處賞景美拍的旅人。 「水餃控」本來只是一家花蓮水餃店,因為馬告檸檬、剝皮辣椒等創新口味大獲好評,加上使用在地原型食物食材、無化學添加的堅持受到肯定(Google four.9分/208則評論),粉絲敲碗新增網路宅配後,現在全台的水餃控都吃得到與眾不同的安心美味。 若想吃點有氣氛的海產餐廳,可以選擇到竹圍漁港內的航空港旋轉餐廳用餐,座位區可360旋轉眺望整個竹圍漁港美麗海景,還可看飛機起降,非常地有特色。 饗食天堂外送:距離 0~2.9km 運費 70 元,距離 3~5km運費 85 元,實際金額請依系統判定為準。 外送服務最低消費 300 元;結帳金額滿 1500 元享免運費。 因應疫情,近期外帶需求增加,台北萬豪酒店即日起至6月5日推出端午佳節限定外帶外送美饌,提供中西式各一款饗宴選擇,每套3,800元,適合四人享用。 王品集團集合王品牛排、THE WANG、藝奇三大品牌,推出41款價格超親民的全新夏日外帶餐點,從王品牛排法式紅酒燉牛肉、米其林餐廳THE WANG龍蝦義大利麵,到藝奇大份量握壽司…等,無論你是單身貴族、小家庭、上班族、居家上班者都能滿足。 王品集團旗下3大燒肉品牌「Oh my!原燒」、「最肉」、「肉次方」,推出漢堡排丼、醬燒牛肉焦糖吐司等外帶新菜,在家用餐也能有豐富的料理可以享用。 另外,還提供包含日本和牛、澳洲和牛、美國濕式熟成肋眼牛排等豐富肉品,6/30前到「Oh my!原燒」外帶烤肉組享9折優惠,還能以銅版價加購牛五花;到「肉次方」外帶2組燒肉組,即贈戰斧豬排一份。 慕軒飯店全新推出「戰斧牛排四人外帶分享餐」,安格斯牛排經溼式熟成後以直火炭烤並用蘋果木與相思木增添熏香氣息,限時6折只要5,280元。 不想要套餐也可選購「黑牛肋眼12盎司附炭烤時蔬」53折優惠每份690元,或者品嘗「異國風味烤半雞」搭配主食(薯條/馬鈴薯泥/白飯三選一)折扣後每份只要408元。 居家防疫期間還是不能忘記犒賞自己,板橋凱撒大飯店集結朋派西餐廳及家宴中餐廳持續推出各式外帶便當、多人享用組合餐及單點熱門佳餚。
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thus-library · 1 year
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122. アイドリングメメント
(英題)Idoling Memento
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2023/03/28 → 2023/06/10
作曲: thus(2019) 編曲: thus(2019-2023) 歌詞: thus(2019-2023) © 2023 thus. Composed by thus
絵: ろぴ(2023)} © 2023 ろぴ. Art by ろぴ (twitter:https://twitter.com/ruri_hokorobi )
動画: thus(2023) (フォント: あずきフォント)
ニコニコ動画 https://www.nicovideo.jp/watch/sm42331499
YouTube https://youtu.be/XsgMT30E8gY
哔哩哔哩 https://www.bilibili.com/video/BV1xs4y1v7YE/
【アイドリングメメント】
私(わたし)、分(わ)かんないよ 今(いま)も未(ま)だ 其処(そこ)に不確(ふたし)かな想(おも)いを訊(き)きたくないんだ せめての事(こと)を此処(ここ)に置(お)こう 遺(のこ)して之(ゆ)くよ遺(のこ)して之(ゆ)くからね そしたらいずれ前(まえ)を向(む)けよう 微(かす)かな気持(きも)ち サラバ
異世界(いせかい)に迷(まよ)い込(こ)んだ 私(わたし)は仕方(しかた)が無(な)くなった 種々(くさぐさ)投(な)げ遣(や)り捨(す)てては 串(くし)刺(さ)し何(ど)れも醜(みにく)く成(な)れ果(は)てた 宛(さなが)ら懈怠(かいたい)のように 貶(おとし)めた戦隊(せんたい)の罪跡(つみあと)で 貴方(あなた)は反対(はんたい)の視線(しせん)で旗(はた)を振(ふ)っていた
手(て)を取(と)り彼方(かなた)に続(つづ)け 密(ひそ)めく未知(みち)を駆(か)け巡(めぐ)るように そのまま槍(やり)零(ふ)る明日(あした)と怨嗟(えんさ)を避(さ)けて気(き)を食(は)まれぬように 目(め)を取(と)る霞(かす)みに併(あわ)せ 人目(ひとめ)を盗(ぬす)み轍(わだち)を消(け)して 敵(てき)である集団大志(しゅうだんたいし)へと口(くち)を交(か)わさぬように舞(ま)う怒涛(どとう)の沙汰(さた)
辛(つら)い辛(つら)い辛(つら)い遥(はる)かより 痛(いた)い痛(いた)い痛(いた)い儚(はかな)さが 嫌(いや)、嫌(いや)、嫌(いや)と向(む)けられた 試(ため)され続(つづ)く貴方(あなた)の確(たし)か 綺麗(きれい)な縁(よすが)に萠(めぐ)まれていた 私(わたし)は片(かた)や 試(ため)され続(つづ)くは貴方(あなた)の確(たし)か 将又乎(はたまたや)
未(ま)だ分(わ)かんないよ 只(ただ)でさえ 此(これ)を授(さず)かる気持(きも)ちの莫大(ばくだい)なる諸刃(もろは)と共(とも)に 暫時(ざんじ)を切(き)って次(つぎ)へ征(ゆ)く その行(ゆ)く末(すえ)を その行(ゆ)く末(すえ)をと そのまま捨(す)てずに進(すす)むと極(きわ)めた離反制度(りはんせいど)の心情(しんじょう)
分(わ)かんないよ 君(きみ)もまた 其処(そこ)の不確(ふたし)かな想(おも)いを訊(き)きたくないんだ それなら此処(ここ)でお別(わか)れだ その之(ゆ)く末(すえ)へ その之(ゆ)く末(すえ)へと 搖(ゆ)れ征(ゆ)く時(とき)に思(おも)いを馳(は)せて 私(わたし)の気持(きも)ち さらば
此(こ)の先(さき)に社葬(しゃそう)が見(み)えた 私(わたし)は仕方(しかた)が無(な)くなった 邪魔(じゃま)され蔑(さげす)み続(つづ)けて無視(むし)されとても見(み)てられないからと だが然(しか)し世界(せかい)に気(き)づけ 私(わたし)は孤(ひと)りではないかと 肯(うべな)う首(くび)の動(うご)きさえ気怠(けだる)くなって
辛(つら)い辛(つら)い辛(つら)い擬(もど)かしさ 痛(いた)い痛(いた)い痛(いた)い面映(おもは)ゆさ 嫌(きら)い嫌(きら)い嫌(きら)いと向(む)けられた 想像(そうぞう)よりも遥(はる)か重(おも)いな 辛(つら)い辛(つら)い辛(つら)い擬(もど)かしさ 痛(いた)い痛(いた)い痛(いた)い面映(おもは)ゆさ 嫌(きら)い嫌(きら)い嫌(きら)いと向(む)けられた 一方通行(いっぽうつうこう)
つまんないよ 私(わたし)は只(ただ)孤(ひと)り 管(くだ)を吐(は)き報(しら)され 罵詈雑言(ばりぞうごん)と浴(あ)びさる諸刃(もろは) 罰華(ばつか)とされて弄(なぶ)られた 優(やさ)しくないね 優(やさ)しくない世(よ)だ 折(お)る射(い)る蹴(け)る剥(と)る乂(か)る切(き)る鋳(い)る煮(に)る 解脱程度(げだつていど)の外傷(がいしょう)
分(わ)かんないよ その為(ため)に人(ひと)は 不確(ふたし)かな想(おも)いへ翻弄(ほんろう)させて娯(たの)しむだとは 真逆(まさか)と君(きみ)を疑(うたが)った そんな筈(はず)はとそんな筈(はず)ないと けれども此処(ここ)でお別(わか)れだ 優(やさ)しい気持(きも)ち
あれから何年(なんねん)経(た)って あれから何年(なんねん)経(た)って あれから何年(なんねん)経(た)った あれから何年(なんねん)経(た)った
降(ふ)り注(そそ)ぐ柔和(にゅうわ)な再会(さいかい)の日(ひ)を待(ま)ち侘(わ)び久(ひさ)しい 回(まわ)り舞(ま)う温和(おんわ)な再会(さいかい)の日(ひ)を待(ま)ち侘(わ)び久(ひさ)しい
分(わ)かんないよ どうしてさ 其処(そこ)の不確(ふたし)かな想(おも)いを信(しん)じ切(き)られなかった 全部(ぜんぶ)私(わたし)の罪(つみ)なのか その逝(ゆ)く末(すえ)はその逝(ゆ)く末(すえ)はと ボロボロなる迄(まで)崩(くず)れてしまった 解脱程度(げだつていど)な愛称(あいしょう)
分(わ)かんないよ 今(いま)も未(ま)だ 底(そこ)の不確(ふたし)かな想(おも)いを 訊(き)きたくないんだ 余(あま)さず貴方(あなた)が呉(く)れたものを溢(こぼ)さぬように溢(こぼ)さぬようにも 忘(わす)れていつか全部(ぜんぶ)貶(お)とし 前(まえ)を向(む)くだろう
サラバ
サラバ
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myonbl · 2 years
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2022年9月15日(木)
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iOS16が発表されて(ついでにWatchOS9も)新機能があれこれ話題になっているが、一番わかりやすいのがロック画面が編集可能となったことだ。好きな画像や背景、フォントの変更、ウィジェットの配置などが自由となって、複数のロック画面を使用することができる。早速、天気を背景にしてフォントを選び、ウィジェットを3つ配置してみた。watch も健康管理機能が充実されたようだが、私個人は気を引かれるものは特になし。それでも、文字盤と背景カラーを変えてみる。結局、機能面よりも見た目の変化による気分転換効果が一番かな。
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4時起床。
日誌書く。
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今朝も、残り物の天ぷらをそばにトッピング。
プラごみ、45L*1。
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弁当を3人分用意したのだが、息子たちの分は写真を忘れてしまった。
ツレアイを職場まで送る。
Evernote のpdf書きだし作業、今日は年金に関する証書や通知類を整理して OneDrive に保存する。
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今日は、何時も遊び相手になってくれている妙齢女子の<祝就職(内定)京都ツアー>だ。映画・寿司・SL・🍧/🍺、楽しく過ごすことはできたが、とにかく暑かった!
帰宅してから、糠床メンテナンス。
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夕飯は、ソーセージと残り野菜の酸っぱい蒸し/半熟酢卵/キュウリとニンジンのぬか漬け/トマト。ツレアイは明日から4連休、週末扱いということで日本酒/ワインで慰労する。
録画番組視聴。
サラメシ シーズン12
(17)「プロ野球ユニフォーム洗濯の技▽カンボジア飯」
初回放送日: 2022年9月11日
宮城県、仙台市。楽天イーグルスなどプロ野球12球団のユニフォームを洗濯するプロたちがいる。試合後など、ユニフォームを運び届ける人と洗う人が一丸となった取り組み。ホット一息、食堂でのお昼どきを紹介。▽カンボジアで、国道改修工事に取り組む人たちのサラメシをお届け!▽映画監督、降旗康男の愛した味とは?
名探偵ポワロ
(15)「ダべンハイム失そう事件」
世界が愛した名探偵、エルキュール・ポワロ。アガサ・クリスティーの人気シリーズ。ある銀行頭取の失踪事件。ポワロは家から一歩も出ずに解決してみせるというのだが…? 
 銀行頭取のダベンハイムは、客の男性を駅まで歩いて迎えに行ったまま消息を絶っていた。ポワロはジャップ警部と賭けをする。期限は1週間、全ての事実を知らせてもらい、必要なことはヘイスティングスに調べてもらうという条件であれば、家から出なくても事件を解明できると。その客は株の取引でダベンハイムにひどい目にあわされ、恨みを抱いていたという。警察は客の犯行を疑うが、ポワロは否定する。
片付け、入浴。
このところ、いただきものの芋焼酎を風呂上がりにナイトキャップとしている。穏やかに就寝できて良いものだ。
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狭い範囲だが、それなりに動いたので3つのリング完成。水分は確認忘れ、多分1,600mlかな。
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soul-eater-novel · 2 years
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p126 皆が注視していると、男はまとわりつくような奇妙な抑揚をつけた声で、高らかに叫ぶ。 Gazing around at everyone, the man shouted in a curiously inflected voice.
「汚らわしい反乱軍の皆さん、お待ちしていましたよ」 “The filthy rebel army. I’ve been waiting for you.”
その男こそが、ミルイヒ・オッペンハイマーだった。 The man was none other than Milich Oppenheimer himself.
つばの広い真っ赤な帽子に薔薇を刺し、貴族が着るような提灯袖がついた白い衣服に身を包んでいる。 A rose adorned his wide, bright red cap and he was clad in a white garment with puffy sleeves of the type that the aristocracy favored.
そして赤いマントに黄色いブーツ。 He wore a crimson cape and yellow boots.
口の上に生やした細い髭を揺らしてミルイヒは続ける。 The thin mustache above his upper lip fluttered as he continued.
「馬鹿な人たちですね、私にかなうわけがないというのに……。私の可愛いアントワネットの愛の結晶とっておきの花粉でさっさと消えていただきましょう」 “Rats like you could never hope to be any match for me. I’ll sweep you away in an instant with my darling Antoinette’s magnificent pollen, the fruit of her love!”
負けじとビクトールも、剣を振り上げミルイヒに叫ぶ。 Undaunted, Viktor shook his sword at Milich and shouted,
「何を言ってやがるオカマ野郎!今その首根っこつかんでやるから覚悟しろ!!」 “What the hell are you on about, you asshole?! Get ready to have your head handed to you!”
しかしミルイヒはふんと鼻で笑うと、バルコニーに咲いた巨大な薔薇の茎を愛おしげにさすった。 But Milich just laughed scornfully and lovingly stroked the stalk of the giant rose blooming on the balcony.
すると薔薇が花弁を震わせ、ビクトールたちの頭上に粉のようなものをまき散らしはじめた。 As he did so, the rose’s petals shuddered and a dust-like substance began to waft over the heads of Viktor and the others.
その様子をティルは部隊の後尾て見ていた。 Tir watched all this happen from the rear ranks.
「マッシュ、あの花粉は…… ?!」 “Mathiu, what is that pollen?!”
マッシュもやはり、危険を感じ取ったようだった。 The tactician also appeared to sense imminent danger.
「よくわかりませんが、いったん軍を下げましょう」 “I do not know, but let’s pull back our troops immediately.”
マッシュが近くにいた兵をフリックとビクトールのもとに走らせた。 Mathiu dispatched a nearby soldier to run to Flik and Viktor with the orders to withdraw
P127 しかしその時にはもう振りまかれた粉は風に乗り、両部隊に降り注いでいた。 but it was too late; the powder had already been carried by the wind and was raining down upon both units.
突然、フリックとビクトールの部隊の様子がおかしくなった。馬が激しく嘶き、暴れだす。 Flik and Viktor’s units immediately began acting strangely. The horses grew skittish, braying violently.
兵が苦しげにもがき、ばたばたと倒れていくー。 The soldiers looked to be in pain, and collapsed to the ground, their armor clattering.
さらに悪い事態が発生した。 And then things got even worse.
それまで静かだった城外の陣の天幕が揺れ、帝国兵が次々に飛び出してきたのだ。 The Imperial Army troops stationed outside the castle walls, who had not made a sound until that point, now leapt out of their tents one by one.
皆、口と鼻を白い布で覆っているせいか、帝国兵は花粉の影響を受けないようだった。 Each Imperial solider had a white cloth tied around their nose and mouth and in this way seemed to be unaffected by the pollen.
そして帝国兵が喊声をあげて、フリックとビクトールの部隊に斬り込んだ時。 The soldiers roared a battlecry and hacked their way through Flik and Viktor’s units.
「いけません、退却します!!」 “No! Retreat!”
マッシュが部下に旗を振らせた。 The soldier under Mathiu’s command waved the flag for retreat.
両翼のレパントとハンフリーを前に出し、フリックとビクトールの部隊を救い出す。 Lepant and Humphrey’s units on either side rushed forward to rescue Flik and Viktor’s units.
帝国兵を止めるため、キルキスの射手に矢を射させる。 Kirkis’ unit let loose a volley of arrows to drive back the Imperial soldiers
しかし動けなくなった部隊を抱えた解放軍の歩みは遅く、帝国軍の執拗な追撃に応戦することもできなかった。 but the Liberation Army’s retreat was slow because they had to carry their wounded and they were unable to repel the persistent attack of the pursuing Imperial soldiers.
ティルたちは甚大な被害を出して、ガランの関所まで退いていった。 Tir’s forces suffered major injuries and they retreated to the Garan checkpoint.
ーーー
関所に戻ったティルたちは、広間に集まり早急に軍議を開いた。 Once they made it back to the Garan checkpoint, Tir and the others immediately gathered in the hall and held a war council.
退却中に手当を受け、フリックとビクトールはすでに元気を取り戻していた。 Flik and Viktor had received medical care during the retreat and were already back on their feet.
致死性の毒でなかったのが唯一の救いだった。 They had only survived because the poison had not been lethal.
皆が集まったとたん、ビクトールが悔しげに言う。 As soon as everyone gathered, Viktor said, his voice filled with regret…
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tobiphoto · 1 hour
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10周年『トモダチライフ』と私のブログ(の日本語訳+補足)
元記事: 10th Years “Tomodachi Life” (& My blogs) https://hakoniwa-h.tumblr.com/post/751331018186899456/
本当は6月6日にやりたかったのですが、ご存じの方はご存じの通り、私のPCが壊れまして、現在になりました。 最初の方は『10周年目のトモダチコレクション新生活』を翻訳したものなので後半部分…■Supplementary information(補足情報)からの翻訳+日本向けのニュースリンクを加筆したバージョンになります。
— — — ■Supplementary information(補足情報) この記事を書いた2023年4月18日は日本で地方選挙を前にしていた時期でした。 ・統一地方選 2023 – NHK https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/ (実は2022年11月にしんぶん赤旗が裏金問題をスクープしていたのですが、統一選挙まで各方面の新聞が裏金問題について報道していないというメディア問題も抱えています)
2024年5月19日、日本で女性とLGBTQ+に対する複合的な差別により、難民認定された日本人のレズビアンカップルがカナダに亡命を求めたことが明らかになりました。日本人女性は亡命を求めなければならないほど厳しい環境に生きています。
『トモダチコレクション』を作っている任天堂は残念ながら日本にあり、日本社会の差別的な表現を吸収していると思うことがあります。これはゲームのみならず、マンガ・アニメといった他の媒体にも言える。(そして外へと輸出する)それらの問題を指摘するフェミニストの団体がスラップ訴訟のような攻撃を受け、社会問題となっているのだが、なかなか表には出てこない深刻な社会問題となっています。
・日本人の同性カップル、カナダで難民認定 「迫害に根拠ある恐怖」 https://www.asahi.com/articles/ASS5L2F7MS5LUTFL002M.html ・Colabo’s Fights against Sexual Exploitation and Misogyny in Japan Today  https://kyeol.kr/en/node/541 ・【弁護団声明】Colabo関係者及びColabo弁護団に対する攻撃についての弁護団声明 – Colabo公式 https://colabo-official.net/seimei230920/ ・デマを流布し、1億円超のカンパを集め収益化 女性支援団体Colaboが会見で被害を訴え - 生活ニュースコモンズ https://s-newscommons.com/article/352 (補足:生活ニュースコモンズとは  https://s-newscommons.com/about)
ご存じだとは思いますが、『Tomodachi Life』発売前の2014年5月に、ゲーム内で同性婚ができないことが大きなニュースとなりました。正直に申し上げて、当時の私はLGBTQ+問題についてほとんど理解しておらず、なぜこれがこれほどの怒りを引き起こしたのか、完全に理解していませんでした。日本人のほとんどが同じように感じていたと思います。
その答えは、「結婚は男女の間でするもの」という規範を頑なに維持しようとする風潮が日本社会にはあるからです。
日本は(よくも悪くも)外圧に弱い国です。東京五輪で森喜朗元首相が性差別発言をした時も、世界中の女性が立ち上がったおかげで、ようやく彼を倒すことができました。悲しいことに、日本の女性参政権は彼の年齢よりも短いのです。 (森喜朗 1937年生まれ  日本女性参政権(婦人参政権) 1945年) 日本のフェミニストコミュニティやLGBTQ+コミュニティにアクセスしている人は少なく、かなり疲弊しているのが現実です。
私は地方(北海道)に住んでいて、こうしたコミュニティに直接参加できたことがありません。これは大問題です。日本のフェミニズムは都市部に住んでいて、大学に通うことができ、お金があり、コミュニティに参加できる人たちのもののように感じます。
同時に、これは反フェミニストが資金を持っていればフェミニズムコミュニティに簡単に参加できてしまうことを意味します。
LGBTQ+に関する日本の状況はロシアに近いと思います。女性の賃金は男性の75%です。私はこの日本社会で女性として生きています。私がフェミニズムに出会ったのは、2017年に石川優実さんが#Metooをもじったハッシュタグ#Kutoo運動を始めたころでした。フェミニストがネット上で目立つようになったことで、彼女たちがどんな本やメディアを参考にしているのかがわかりました。私がフェミニズムに出会った頃、チョ・ナムジュ著『82年生まれ、キム・ジヨン』を始めとするKフェミニズムが日本で広まりつつあり、その波に乗れたのは幸運でした。
(追記 2024/05/26 読み返していて時系列の混乱があることに気づきました。2017年に世界的ハッシュタグ運動「#Metoo」が起こり、伊藤詩織さんの事件や報道に衝撃を受けました。少しずつ女性たちの告白が積み重なり、私も何か発信したいと思いながら、自分の思いを言葉にできずにいました。それをきっかけにフェミニズムに関する本や記事をたくさん読みました。その中で、石川優実さんの「#Kutoo」(2019)が始まり、フラワーデモ、ある大学教授による公開差別とそれに関連する訴訟などが取り上げられました) ※さらなる補足なのですが、これは『鎌倉殿の13人』を降板した歴史研究家とそれらに関する対女性研究家たちによる裁判&この件で誹謗中傷されていた女性研究家が新たな誹謗中傷に遭い、その新たな誹謗中傷をしていた人物を別な形で訴えた件に関してです。
日本は家族中心の社会で、私たちはそれに縛られ、子どもの頃から「普通」だと思っていたことが「普通」ではなかったことを後に知りました。私たちの権利は不完全で、性教育を含む人権教育は行われていませんでした。
上野千鶴子や田島陽子(WikipediaENに記事が無いんですね、田島さん…)といった有名なフェミニストはご存じかもしれませんが、彼女たちの本は私たちに届きませんでした。日本の書店ではフェミニストの本はほとんど置いていません。先ほども述べたように、女性の賃金は男性の75%です。本を買わないのではなく、買う余裕がないのです。さらに多くの日本の女性は家事に追われ、読書する時間がありません。
他の文化でも同じです。ゲームをする時間も趣味をする時間もないのに、美しくありなさいと言われます。2009年に「女子力」という言葉が流行語になりました。この言葉は「トラッドワイフ」と似た意味を持ちます。いつも可愛くて、料理が上手で、男性を完璧に楽しませることに重点が置かれています。それが流行語となり、私たちは振り回されました。
2009年に何があったが、ご存じですか?
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DS版トモダチコレクションの発売年です。
今、ChatGPTなどのAIが進歩して、こんな風にコミュニケーションできるようになりました(まだ不安定ではありますが)
10周年記��記事では、日本のこうした社会問題に触れ、Miiファンに語りかけたつもりだったのだが、日本ではあまり反響が無かった。
日本は未だに「人権」という言葉を軽視している。スーツを着たオジサンが税金をポケットに入れていても、怒らない老人だらけの国。そして私はそんな社会で溜息を吐く女性の一人です。
日本ではフェミニズムに関する発言をすると、各方面からトロールがすっ飛んでくる社会で、このような片隅のブログでも警戒しなければならないという問題があります。
……長い文章を読んでくれて、ありがとうございました。
もう少しだけ言わせてください。 世界中で起こる様々な困難(注:日本語は曖昧に暈してしまう部分があるので、ハッキリと書きます。ガザ地区のこと、ウクライナ侵攻、各地の紛争、貧困、格差、差別、目をそむけたくなるさまざま)に苦しむ人が多い社会は、私たちにとっても、Miiにとっても生きにくい社会であるということです。わたしはこの小さな島に住むカワイイ住民たちのためにも、生きやすい社会になってほしいと思います。
そして、この文章を読んでいるあなたも少なからずそう思っていると思います。英語が上手くつたわっていることを願っています。ChatGPTとDeepL(そして倫理のために努力しているすべての開発者と個人)に心から感謝します。
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fatcatwong · 23 hours
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