今日は東京都港区立 #氷川小学校 の同窓会でした。
https://x.com/takigawa_w/status/1794322941305663858?s=46&t=8Vf8aUwk_B-ZbQ5UAGv05w
氷川小学校は #勝海舟 の晩年の家として有名です😃
ところが初耳だったのが #忠臣蔵、#赤穂事件 の時には #浅野内匠頭 の屋敷で #赤穂浪士 が集まり近くの #南部坂 を下り #吉良上野介 邸に向かったという事‼️
南部坂と言えば、忠臣蔵の「#南部坂雪の別れ」の場面で有名です。
氷川小学校の愛唱歌には勝海舟も #西郷隆盛 も #坂本龍馬 も出てくるのですが、赤穂浪士は全く出てきません😅
教えてよ〜❣️
同窓会と言っても小2の時に転校して行ってしまったのでそれ以来の参加でした😃
当時、氷川小学校は創立60周年を迎えて校庭に生徒で人文字を描いて、ヘリ🚁で撮影したのが添付の写真です。
僕が氷川小学校二年生の時に仲良しだった機屋(はたや)の息子のN君と、材木屋さんの息子のK君のウチに遊びに行った帰りに、なんと!N君は僕の目の前でクルマにはねられてしまったのです。
本人から聞いたのですが昭和44年4月4日午後4時の出来事です。
僕はかなりショックでお見舞いに行った微かな記憶がありますが、すぐに
そこからドミニカ共和国🇩🇴の小学校に転校してしまったのです。
携帯電話もインターネットもSNSも無い時代に小学生が転校すると連絡は途切れてしまったのです。
僕は小5までドミニカ共和国に居て、そこから文京区立の小学校に入りました。
時は流れて私立高校に入る事になり、渋谷のデパートで制服を作るべく母と姉と制服売り場に居たところN君から「タキガワ君ですよね」と声をかけてくれたのです😃
何でもN君は僕の母の顔を良く覚えていて更にデパート係員に出した「瀧川正靖」のフダ?を見て確信したようです。母もN君を覚えていたと!
そして僕の記憶も甦りN君と再会を祝ったのです😃更に同じクラスになりました。
N君とは大学は別々になったので、また、連絡は途絶えました。まだまだ携帯電話もインターネットもSNSも無い時代です。
ある日mixiというSNSにハマっていた頃、「アレ?N君かな?」という書き込みを読んだ僕は彼が書いていると思われるブログに辿り着きました😊
そこでメッセージをして再び再開できたのです。
更にFacebookでも繋がり直して、僕にとっては小2のある日に目の前でクルマに跳ねられたN君と同窓会で会えるようになった訳です❣️
本当にSNSのチカラは凄いし、今日は他に8人の同窓生(クラスが1つだったので同級生でもあります)にもお会いできました♬
大学教授やリアルエステート事業家、音楽家や歴女もいらして良い意味で不思議な気持ちです。
また勝海舟のご子孫の故・勝芳邦君はN君と僕の高校時代の同学年で成績抜群でした、そんなご縁もあります。
更に吉良上野介の先祖は今川家と繋がりがあり、その今川家のご子孫が前の会社で仲間で(先日、奥様のピアノリサイタルにお伺いしたところだったし)僕の先祖は織田信長の家来で桶狭間の戦いに参加したので、そこも歴史の不思議な巡り合わせなんだなぁと思ったりしてます。
最後に「東京には江戸時代からの南部坂がふたつあります。一つは、赤坂の南部坂で、もうひとつは有栖川宮記念公園の脇にある南部坂です。
どちらの南部坂も坂のそばに南部家の屋敷があったため、その名前が付けられました。
ただし、赤坂の南部坂のほうが麻布の南部坂よりも古い歴史があります。
というのは、江戸時代の初めに、南部藩の屋敷は赤坂にありました。
そして、現在の有栖川宮記念公園には、浅野家の下屋敷がありました。
それが、明暦2年(1656)に南部家の中屋敷と浅野家の下屋敷の交換が行われました。」僕は氷川小学校の前には霊南坂教会⛪️がやって霊南坂幼稚園の卒園生なので、結婚する際に霊南坂教会に結婚式をさせてくださいとお願いに行きました。ところが信徒でない方はダメとアッサリ断られてしまったので、麻布南部坂にある麻布南部坂教会⛪️で挙式をあげました。この南部坂は、新しい方の南部坂で「南部坂 雪の別れ」が氷川小学校のそばの南部坂なのです。
日本という同じ歴史を長く共有している空間では色々な見えない繋がりが存在していて、あなたもいま隣の方とお話しすれば、不思議な縁が判明するかも知れませんね❣️😃
https://wheatbaku.exblog.jp/19732700/
https://x.com/takigawa_w/status/1794322941305663858?s=46&t=8Vf8aUwk_B-ZbQ5UAGv05w
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【東京藝術大学オルガン科コンサート2023】のお知らせ
各学位審査やオルガン科学部生の学年末試験も終わり、いよいよ一年の終わりを迎えています。
オルガン科では学生たちが一年の成果を皆様にご披露する場として、毎年自主公演を行っております。
2023年 2月17日(金)・2月24日(金)各回 開演19:00
ぜひ学生たちの熱演をお聞き頂き、応援してくだされば幸いです。
詳細・申し込みはこちらの学生ブログよりお願いいたします↓
https://geidaiorg.exblog.jp/30182861/
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霊南坂教会・水曜チャペルコンサート。藤森いづみさんの演奏。ブラームスのコラール前奏曲2つとJ.S.バッハの548番e-moll、終始パワー全開でビックリしました。重厚なお昼でした。 #organ #chapel #霊南坂教会 (霊南坂教会) https://www.instagram.com/p/CkKc9QQSxPl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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大内文化を隆盛させた大内義隆公を祀る築山神社 八坂神社の境内、大内教弘が築いた大内氏の別邸の跡地(築山城)に鎮座しています 長州に移封された毛利氏の実質初代藩主毛利輝元により慶長10年(1605)現在の山口市の多賀神社境内に義隆公などの霊を祀った「宝現霊社」がはじまりです 現在の拝殿と本殿は明治3年に氷上山興隆寺境内にあった東照宮を移築、遷宮し家康公を合祀しました この社殿は寛保2年(1742)に造営されたもので山口では珍しい部類に入る三間社入母屋造です 氷上山興隆寺は築山神社南方の氷上山にある天台宗の寺院ですが、推古朝に創建された古社で大内氏の祖である琳聖太子が開基と伝わり、その時の大内家当主大内茂村が大内氏の総氏寺としたことからその後隆盛を誇りましたが、戦国期に大内氏が滅んでからは衰微しています 八坂神社のお隣に並んで社殿を構えていますが別の宗教法人です 一方八坂神社と築山神社は今八幡宮の兼務となっていて御朱印は今八幡宮で授かることができます #築山神社 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 築山神社(つきやまじんじゃ) 鎮座地:山口県山口市上竪小路101 主祭神:大内義隆公、(相殿)徳川家康公、(配祀)大内義尊公、大内氏諸公卿諸士28人 𑁍𑁍𑁍𑁍𑁍 #神社#神社巡り#神社好き#神社好きな人と繋がりたい#神道#shrine#shinto#日本の風景#参拝#神社巡拝家#recotrip#神社フォトコンわたしと神社#神社と四季#御朱印#御朱印巡り#御朱印好きな人と繋がりたい#神社建築#神社仏閣#パワースポット#山口県#山口市 (築山跡) https://www.instagram.com/p/Cno_PWlv0UJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023/9/29〜
9月29日
朝の通勤で、隣の席の方が、明日からの大阪旅行の時刻を調べてメモしているのをぼーっと眺めていた。朝6時台の電車で玉川上水(!)から東京駅まで出て、そこから新幹線で新大阪へ。目的地は芦屋だった。
いま私が計画している大阪旅行の目的地と同じだったり、わりと実家近くの駅から出発する旅行に、少し親近感。
今日は午前中出勤するけれど、大好きな服を着て、つらくなること(現場に出たりすること)はしないぞ!デスクワークだけする心意気で出勤すると、廊下から水が流れる音がしていて、?と給湯コーナーを見るとポットに水を溜めるために水栓が開けっぱなしになっていた。
もうすっかりポットから水が溢れて時間が経っていた様で、床が海。
でも今日の私はとても吸水作業ができる仕様ではなかったので、水を止めて、近くを通りかかった上司たちを引き止める様にして、みなさんに雑巾やモップで片づけをさせてしまった。
人力でこの海を処理するのは難しいのでは…と思っていたけれど、みなさんが雑巾で水を吸っては絞るのを繰り返してくれて、あっという間に片付いた。
私はあわあわと見ているだけだった。
午前中だけの業務時間だと、いつもの3倍速のスピード感で仕事をしようとしてしまう。
午後のチャイムが鳴って走って退勤して、上野へ向かった。
国立科学博物館の企画展“海”を鑑賞。
一期下の方がいただいた招待チケットに便乗させてもらって、海にまつわる展示を見てきた。
平日だけれどひとがとてもおおかった。
子供より大人が多くて、展示の内容も、宇宙から縄文遺跡まで海というか地球と宇宙にまつわるあらゆることが網羅されている展示で色んなことを知れて賢くなった気分。
前回、恐竜展に一緒に行った友人が科博の出口で「鯨好きなんだよね〜」と言っていたのを思い出して撮った展示の鯨の標本(本物って書いてあったから剥製?)の写真を後で送りたい。
展示を見ながら、そこから思い出されたエピソードをしたり、油壺マリンパークに行ったことがあった話や冬に広島と下関に行く話を聞かせてもらった。
下関はかつて毎年言っていた場所なのでなぜか嬉しくなってしまった。
展示を観て、かっぱ橋方面まで歩いて、いつも帰り一緒にお話ししているけれど、それでも今日もお付き合いしてもらえて嬉しいし助かってしまう。
来週までが締め切りの個人調書に異動希望を示そうかどうか悩んでいる。
今日は中秋の名月。月みてね。
9月30日
昨日は月がずっと雲に隠れていた気がする。
六本木と表参道へ遊びに出て、帰る電車に乗る時はまだ外が明るかったのにずっと地下鉄を走る電車に乗っていて、地上に出たら真っ暗でしばらくまだ地下なのかと思っていた。
今日も暑かったけれど、日がどんどん短くなって秋になっている。
ネイルをとってもらい、また新しく施してもらってしまった。一回やってもらうと嬉しいけれど、生活の不都合の方が優ってしまったり、一週間くらいで飽きてしまったりするので、帰りの電車でオフだけの予約をした。
六本木のギャラリーは13時オープンで、着いた時はまだ閉まっていて入り口の扉の前に宅配便が置き配されていた。
残念だな〜と、表参道まで歩く途中、昔好きだった人がとつめていると言っていた出版社の建物の前を通って、そういえば乃木坂で勤めていて青山霊園とか散歩するのが良いです、みたいなことを言っていた。
さらに少し歩いたら、カメヤマキャンドルのお店を見つけ、ふらっと入ってみる。
インターネット見たことがあるワンカップ大関やココアシガレットの面白キャンドルの実物を見て、思わずあずきバーキャンドルを買ってしまった。
あとパチパチ音が鳴るキャンドルも買えた!
ネイリストさんに、帰り際にあずきバーキャンドルを見せたら失笑されてしまい少し戸惑っていた気もしたので「なんか最後にごめんなさい」と気づいたら誤っていた。
友人と待ち合わせして岡本太郎記念館へ。
先週鎌倉で「岡本太郎好きですか?」と誘ってもらっていた。(私はその時、片岡八幡宮や鎌倉の古美術店を眺めながらその質問を聞いていたので、勝手に片岡鶴太郎に変換していた。)
岡本太郎のアトリエ兼住宅を美術館にした建物。
食虫植物や南国系の草が生えるお庭に、所狭しと作品がざわざわと展示されていておどろおどろしかった。
太陽の塔の中はかなり良いらしい。マンスーンさんも楽しいって言ってたね。
最近の写真の活動の報告をしながら表参道をふらふらしていたら、先日写真展にも来てくださった先輩とぱったりすれ違う。カメラ好きでとてもおしゃれ(世の中のおしゃれ軸では計れない感じ)。
今日はF値のTシャツを着ていた。
先週カメラのファインダーがとてつもなく汚い(私の手ではどうにもできない範囲)ことを指摘されたこと、忘れていたけれど、今日も改めて友人から言われてちゃんとショックになり、そうだカメラを買おうかなと思っている。
良いフィルムカメラを探す、というタスク(?)に少しわくわくする。
ありがたいことに1冊写真集を買ってくださった方がいたので、梱包材や納品書の準備をしなくては!で、少し忙しい気持ち(写真がガビガビでごめんなさい!)。
現像したかったフィルムを持ってくるのを忘れてしまったので、明日は、何としてでも、現像出したい。気をつけたい。
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コンプできるか?深すぎる篠栗霊場(13-2)88番
第88番札所 大久保薬師堂
歩きなら第1番札所の南蔵院から登ってこれます。車なら八木山峠またはJR筑前山手駅の裏から林道を通ってこれます。
お堂は石段の上、手前にあるのは「薬師如来の元気水」の水汲み場です。
石段を登った右手に納経所、左にお堂です。
お接待の準備がされてます。
向かい側の薬師堂
地蔵堂(納経所横)
十三仏堂(石段の正面奥)
「臼杵石仏みたいな」
お堂横・南側のベンチに座ると、
明るい陽の光と眺めに至福の時でした。
お堂横から山側に小さな坂道が続いてます。88番札所とその下にある58番札所は、以前はもっと高い位置にあったそなのでその方向かもしれません。
2023.4.10
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月例会報告
2024年5月26日
坊城俊樹選 岡田順子選
於:千代田区立九段生涯学習舘
その中に学生もゐて風みどり はるか
己から抜け出す己蟬の殻 幸月
◎風見鶏茅花流しをやり過ごす 要
蜻蛉生る宮の結界越えもせず 真知子
白鳩や深き青葉の息纏ふ 伸子
手鏡の吾の顔小さし青嵐 千種
◎内濠の濁りに生るる夏の蝶 要
松羽目を湿らせてゐる椎の花 順子
薫風や学舎を映す神の池 月惑
苗運ぶ乙女の湯文字眩しかり 幸月
あめんぼの水の凹々生まれたて 順子
憲兵碑囲む紫陽花みな青し 毱子
蜻蛉生る鉄条網の空青く 和子
シテの辺にゆるされてをり黄金虫 順子
◎麦の秋ゴッホ好みの黄に満ちて 真知子
羅に熱き血潮や晶子の忌 幸月
玉砂利の敷き詰めてある蟻地獄 政江
◎羅や水の音へと褄をとる はるか
宮裏は深海の色四葩咲く 千種
勝ち馬の黒目にうつる飼育員 としゑ
神池を楽園として蜻蛉生れ はるか
◎参道を雲より白き夏帽子 月惑
杜涼し鉄扉の奥の小さき井戸 和子
短夜の兵書きし文今生へ 慶月
◎英霊が幕ふくらます大南風 毱子
神域の病葉ならば諾へり はるか
◎新緑へ高角砲は邪気を吐き 月惑
榊枯れあぢさゐの濃く揺れゐたる 和子
羅の黒アッツ島遺族夫人 慶月
更衣白対白の九段坂 月惑
緑蔭は恐ろしきかな日章旗 要
少年やリュック枕に三尺寝 和子
◎風見鶏茅花流しをやり過ごす 要
蜻蛉生る水漫々と張る朝 佑天
宮新樹上枝に綿の雲架かる 真知子
手鏡の吾の顔小さし青嵐 千種
内濠の濁りに生るる夏の蝶 要
戦友の植樹万緑静かなる 軽象
◎越後上布召す靖国の茶会なら 晶文
苗運ぶ乙女の湯文字眩しかり 幸月
護送車の静かに木下闇進む はるか
今生と永遠を繋げる風薫る 伸子
紫陽花の青が首振る憲兵碑 慶月
残り鴨鯉より速く餌を奪ふ 軽象
黄赤黒生きる遅速を桜の実 毱子
蜻蛉生る鉄条網の空青く 和子
◎羅や水の音へと褄をとる はるか
◎黒南風や俄かに騒めく神の池 月惑
◎宮裏は深海の色四葩咲く 千種
◎大君の濠を撫でたるあめんぼう 俊樹
新緑や生きる想ひの起こりけり 軽象
神池を楽園として蜻蛉生れ はるか
水馬生れて蹴散らす神の鯉 要
◎杜涼し鉄扉の奥の小さき井戸 和子
城門の若葉明るく影揺るる て津子
英霊が幕ふくらます大南風 毱子
たかんなや獣のごとき皮ぬくし 真知子
羅の黒アッツ島遺族夫人 慶月
我が輩の腕に血を吐く蚊を打てば 俊樹
緑蔭は恐ろしきかな日章旗 要
己から抜け出す己蟬の殻 幸月
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六篇 下 その二
京見物をしている弥次郎兵衛と北八。
方広寺の柱の穴につっかえてしまった弥次郎兵衛。
やっとのことでくぐり抜けることが出来た。
それより二人は境内をめぐり歩いて、蓮花王院の三十三間堂にて、
いやたかき 五重の塔に くらべ見ん 三十三間 堂のながさを
と詠む。
ここよりこの御門前を北の方に行くと往来は、ことに賑わしくなる。
いかにも都の風俗は男女ともにどことなく柔和温順にして、馬方や荷物を運搬する人足までも綺麗に洗濯して、きっちりと折り目の付いている衣装を着ていて行儀正しい。
それに、あの『おっしゃりますことわいな』と言う言葉もなまめかしくておかしい。
二人は目にするもの耳にするもの、すべてが珍しくてあちらこちらを見ながら歩いていたがそのうち、にわかに往来が騒がしくなってきた。
「ほうほ、よいよい。えっこらさっさ。ほうほ、よいよい、えっこらさっさ。」
と誰も彼もが、走り出している。
弥次郎兵衛は、
「やたらと人が走っているようだが、向こうに何かあるんだろうか。この人ごみはすごい。」
と言うと、往来の人に問いかけてみる。
「もしもし、なんで、ございやすね。」
「あこにえらい、いさかいがあるわいの。」
と聞かれてた男は答える。
「なるほど、けんかか。京のけんかも珍しい。」
と北八も見物しようと駆け出している。
弥次郎兵衛も��れに追いつこうと駆け出してみると見物人は、山のごとくで行き来も出来ないほどになってきた。
二人はこの人を押し分け押し分け、前に進む。
さて、けんかの一人は魚屋らしく、そこに魚屋が使う大きな桶をおろしておりその相手は、職人の男らしい。
いづれも極めて屈強な若者たちであるが、都の人は心も悠長にして最初から、殴りあうわけでもなく日あたりのいいところで、ふたり向かい合って立っている。
魚屋が言った。
「これいの。お前の方から当りくさって、そないなこというもんじゃないわい。おのれ脳天、叩いてこまそかい。」
相手の職人が答える。
「おきくされ。普通に歩いておっただけで、手がちょっとふれただけじゃ。」
と言いつつ手ぬぐいを丁寧におって、鉢巻をする。
これが江戸っ子なら、ねじり鉢巻だというところ。
「えらそうな口をきくもんじゃな。いってえ、わりゃどこのもんじゃい。」
「俺かい。おりゃ、堀川姉が小路さがるところじゃわい。」
「名はなんというぞい。」
「喜兵衛というわい。」
「としはいくつじゃ。」
「二十四じゃわい。」
「おきくされ。おのれ二十四にしちゃ、えろう若い。うそつきくさるな。」
「何いうぞい。ほんまじゃわい。前厄で、今年、かかあを死なしたわい。」
「そりゃ、えらい力をおとしとったじゃあろ。よい気味さらしたな。」
「いや、そればかりじゃない。乳飲みくさるがきがあるさかい、えらい難儀なめにおうてるわい。」
「そんなら、おりゃ、われの二つ上じゃわい。」
「うそぬかすくさりゃ。われも若い。家はどこじゃぞい。」
「一条、猪熊通り、東へ入所じゃわい。」
「そうかい。やい、あそこに目の見えん、寸伯という針医があろがな。」
「おお針医がありゃ、どうじゃというな。」
「いや、こちの親戚じゃさかい、おのれが逃げ出すなら、言伝、たのもうとおもてじゃ。」
「いやじゃわい。
なんで、われの言伝を、誰がいうんなら。えらいあほうめじゃな。」
と掛け合い漫才のように、やっている。
見物の人があくびしながら
「十兵衛さん、もういのうかい。」
「またんせ。今に打ちあうじゃあろ。」
と話しかけられて男は、答える。
「いや、わしゃ家に客ほっておいてきたさかい。」
「そしたらそのお客、つれてごんせ。
そのついでに一枚、羽織るものでももってきなせえ。少し、寒くなってきた。」
と話している。
又、こちらの方にいる見物は軒下に座り込んで、無精ひげをぬきぬき、
「見なされ、あっちゃの若者のほうがえらいやつじゃわいな。」
「いやこっちゃの男も、えらい頭じゃ。」
「ほんに。その頭で思い出した。奥方はどうじゃいな。痛所はえいかいな。」
「はい、おかたじけなうござります。
落ち着いておりましたが、昨日から急に様態がわるうなってつい昨夜、死にましたわいな。」
「そりゃ、おまい御愁傷じゃあろ。御葬礼はいつじゃいあな。」
「それが、今出しておりますとこじゃあったがえらいいさかいがあると、人が走るさかいわしもついつられて、ちいとばっかし見てからにしようかと、それまで待てと言うて、待たしておきましたわいの。」
とおのおの気の長いものばかりである。
皆が皆、悠々と見物していると職人の男が、
「こりゃ、やい。もうちょっと、こっちゃへよりくされ。
日がかげって、寒うなったさかい。」
「おおよったぞ。わりゃ、どうすりゃ。」
「おのれ今、俺がことをあほうとぬかしおったがなんで、俺があほうじゃろ。」
「あほうじゃさかいあほうじゃわい。」
「なにぬかしくさる。そういうわれがあほうじゃわい。」
「いや、こちゃあほうじゃない。賢いわい。」
「われが、賢いなら、おれも賢いわい。」
「おお、われも賢いか。そしたら、このけんかはやめにしょうわい。」
「ひょっとして互いに、競りあって着物でもひきさいたら、損じゃさかい。
やめにしてこまそうかい。」
「えろう、遅なった。もういんでこまそ。」
「俺も、われがいにくさるのと同じ道じゃほどに連れだって、帰ってやるわい。それにしても今日は、いい天気じゃあったな。」
「ほんに暖こうて、えいわい。」
と互いに、挨拶してこの二人連れ立って帰って行く。
見物人もこそこそとちりじりにみな帰っていったのを見て、弥次郎兵衛と北八は腹を抱えて笑いだす。
「ははは、なるほど、上方ものは、気が長い。
あんなうすのろのけんかが、どこにあるもんだ。」
「あのなかで損得を考えて、やめにしたんだから大笑いだ。」
公家衆の います都は おのづから 喧嘩やめるも うたとよみなり
などと詠みながらそこを過ぎ行くと、はやくも清水寺に到る清水坂についた。
両側の茶屋からはそれぞれの店で商っている田楽を焼く団扇の音が聞こえかぶせるように、賑やかな呼び声がかかる。
「もしな、お入りなされ。茶あがって、お出んかいな。」
「名物、南蛮うどんあがらんかいな、おやすみなされ。なされ。」
弥次郎兵衛は、その声の方をちらっと見たが、
「うまそうだが、もっと先に行ってからにしよう。」
と言うと、北八も黙ってうなずく。
まもなく、清水寺についた。
境内を巡り歩いて音羽の滝をみてから、弥次郎兵衛が一首詠む。
名に聞こう 音羽の滝の あるからか のぼりつめたる 清弦の恋
本堂には十一面千手観世音があり、その昔、延鎮(えんちんと読み、僧侶の名前)が夢の中でみた霊像だということだ。
坂の上田村丸が建立したといわれている。
北八と弥次郎兵衛はしばらくこの、宝前で休みながら一首詠む。
境内に 数ある桜は すき間なく 手もたくさんな 千手観音
二人が休んでいるところの側の小高いところに、机が置いてありそこに寄りかかるように座っている僧が参詣する人に、
「当山観世音の御影は、これから出ますぞ。
誠に霊験あらたかなる事は目が見えないものが、見えるようになり耳の聞こえないものが、聞こえるようになり足の悪いものが、歩いて帰れるようになる。」
と喋っている。
「一度、拝すれば、いかなる無病達者なものでもたちまち西方、極楽浄土へすくいとらんとの御請願じゃ。
どなたもいただいておかへりなされ。
賽銭は、たくさんはいらぬ。
お心もちしだいで結構。御信心のかたは、ござりませぬかな。」
北八は、坊様の様子を見ながら、
「よくしゃべる坊主めだ。」
と笑っている。
つづく。
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中国の砲艦外交に対抗するスクワッド 日米豪印のクアッドとともに平和と安全の海を インド太平洋考([B!]産経新聞, 2024/6/24 10:48:25)
藤井聡太竜王が名勝負の舞台・滝の湯「竜王の間」を見学、名刺交換では第一人者の風格<アマチュア竜王戦全国大会>([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:45:29)
シャープ工場の9月末稼働停止、堺市のふるさと納税に「痛手」…液晶テレビが返礼品外れる([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:45:29)
万博の大屋根「リング」、閉幕後の再利用はわずか4分の1か…引き取り「ほぼ無料」回答多数([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:45:29)
NTTドコモ、銀行業への参入に意欲…経済圏強化で「携帯利用者の囲い込み」にも期待([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:45:29)
自動運転や体重移動で操作も 低速走行の「パーソナルモビリティー」、実用化へ開発加速([B!]産経新聞, 2024/6/24 10:42:38)
あべのハルカスを背景にライオンやキリン 都会に感じる野生の息吹き 園長は獣医さん([B!]産経新聞, 2024/6/24 10:42:38)
米、フィリピンと対立の中国批判 南シナ海「不安定に」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/6/24 10:42:30)
小池百合子氏「キーワードは『首都防衛』」 3選へ第一声 都知事選 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/6/24 10:42:23)
田母神俊雄氏「東京が日本の教育を担う先頭に」 都知事選・第一声 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/6/24 10:42:23)
弁護側は被告の発達障害が背景と主張、裁判長「意思決定に影響とは考えがたい」…横浜の女子大学生殺害で懲役18年判決([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:39:17)
軍人だった父の最期分からず、墓に入るのはガマで拾った石ころ三つ…沖縄戦「慰霊の日」遺族ら祈り([B!]読売新聞, 2024/6/24 10:39:17)
浮体式洋上風力発電、動き出す「西側同盟」 対中国の勝算は 牛込俊介 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/6/24 10:36:51)
ビール販売が映す消費 購買意欲「共感」で泡立つ キリンホールディングス・南方健志社長 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/6/24 10:36:51)
高校・大学連携の新局面 一貫教育、学生確保へ高まる戦略性 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/6/24 10:36:51)
酷暑巡礼死者1300人に サウジアラビア保健相「8割無登録」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/6/24 10:36:51)
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数千人の親イラン戦闘員、レバノンで参戦か イスラエルとヒズボラが本格戦闘の場合([B!]産経新聞, 2024/6/24 10:36:46)
米国務次官補がフィリピンと対立する中国の対応を批判 「無責任で攻撃的」([B!]産経新聞, 2024/6/24 10:36:46)
林官房長官「候補者のみ使用可」 都知事選の同一ポスター問題 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/6/24 10:36:39)
国内2例目、縄の「圧痕」 縄文土器に空洞 加曽利貝塚 /千葉 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/6/24 10:36:39)
バレー女子ネーションズリーグ、日本2位 10年ぶり世界大会表彰台(毎日新聞, 2024/6/24 10:36:03)
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「万博行くなよ。出入り禁止」発言の大阪・箕面市長 一転して撤回 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/6/24 10:31:30)
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しかし、不思議だよなぁ、だってさ、地球は、丸くて、宇宙空間に、ポッカリ、浮いてんだぜ😂でさ、科学が、これだけ、進化したにも、関わらず、幽霊や、宇宙人👽たちの、ことが、未だに、明かされてないんだぜ😂それってさ、実は、よくよく、考えたら、むちゃくちゃ、怖いことなんだよ😂だってさ、動物たちが、呑気にしてるのは、勿論、人間ほどの、知能指数、持っていないから、そもそも、その、不安というのが、どういう、感情なのか、わかんないんだよ😂それでいて、動物たちは、霊的能力、みんな、持ってんだよ😂でさ、その、俺が言う、恐怖というのはさ、つまり、人間は、これだけ、知能指数、高いのにさ、😂その、今の、地球が、これから、どうなっていくかも、不安なのにも、関わらず、その、打つ手を、霊界の住人から、共有されてないんだよ😂それに、その、未開拓な、宇宙人や、幽霊たちとの、関係性も、不安で、しょうがないんだよ😂つまり、人間の、知能指数が、これだけ、高いと、余計な、不安を、現状、背負わされてるわけなんだよなぁ😂そう、霊界の、住人たちによって😂でさ、もっと言うなら、😂それでいてさ、人間が、唯一、未来を、予想できてることはさ、😂未来、100%、自分が死ぬ、という、未来だけ、唯一、予想ができるように、設定されてんだよ😂でさ、それってさ、こんだけ、知能指数、与えられてて、自分が、いずれ、確実に、死ぬという、現実を、知らされてるんだよ😂人類は😂つまり、自分が、いずれ、死ぬという、未来予想だけは、唯一、能力として、与えられてんだよ😂勿論、霊界の、住人にだよ😂これさ、もう、完全に、霊界の住人の、嫌がらせなんだよ😂そう、人類たちへのな😂つまり、動物たちは、自分が死ぬことなんか、これポチも、不安じゃないんだから😂その、不安という、概念をさ、😂想像すること、できないように、霊界の住人にさ、😂つまり、設定されてんだよ😂動物たちは😂つまりさ、霊界の住人は、動物より、人間が、嫌いだから、こんなに、苦しいめに、人類は、立たせ、られてんだよ😂で、これ、考えれば、考えるほど、ゾッとするんだよ😂だって、霊能力ある、得体のしれない、霊界の住人の、嫌がらせ、させられてんだから😂人類は、今、まさに😂つまり、人間の知能指数こんだけ、あげさせられてるってことは、😂そういうことなんだよ😂つまり、自分の、死の恐怖と、死後、自分たちが、どうなるのか?という、二つの不安を、抱えさせられてんだよ😂人類は、今、まさに😂そう、霊界の、住人にだよ😂もし、霊界の住人が、人間、好きなら、こんなに、自分の死ぬことをさ、恐れる感情も、湧かないように、設定されてるはずだし、😂死後、自分が、これから、どうなるのか?という、不安を、感じることなく、生きてるはずなんだよ😂そう、霊界の、住人が、人間、好きなら、そんなこと、おちゃのこさいさい、😂なんだよなぁ😂つまり、動物たち同様、なんの、不安も抱くことなく、毎日、生活できてる、はずなんだよなぁ😂人類たちは😂
でさ、あと、も一つ、俺、不気味に、思えたのはさ、😂そもそもさ、この地球上に、なんで、人間だけ、生きてるわけじゃなくてさ、😂つまり、人類の先祖と言われている、猿や、魚類とかが、絶滅することなく、😂人間と、共に、この地球に、未だに、暮らしているのか?ってことなんだよ。😂だってさ、進化論で、言えばさ、😂つまり、オーソドックスな、猿で、例えるとさ、😂そう、猿は、人類の先祖なんだからさ、😂すでに、絶滅してて、いいはず、なんだよ😂そう、恐竜や、マンモスみたいに、猿も、絶滅していて、いいはずなのにさ、😂なんで、これだけ、年月が、経って、これだけ、人類の知能指数が、高くなるまで、時間が、経っているのにも、関わらずさ、😂未だに、猿が、人間と、地球に、共生しているのか?って、😂考えたことない?😂だって、不思議じゃん😂普通に、考えてもさ😂
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てん し つき ぬけ
👼 「天 使 突 抜」 ⛩️って〜どんな天使⁉️
📝「 天 使 突 抜 」 の由来 -----
「天使」と言えば、羽根の生えたかわいい神の使いのエンジェル を想像してしまいますが、︎ この「天使突抜」の 天使 はそんなロマンチックな話しではなく、日本の歴史的な話しになりますーーー それは、牛若丸(源義経)と武蔵坊弁慶が、平安時代末期 1176(安元2)年に出会った京都のとある神社 → 平安遷都 の 794(延暦13)年に創社の 『 天使の宮 』 = 『 五條天神宮(ごじょうてんしんぐう) 』の 由緒ある歴史的な名前から きています〜!?
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--- 目 次 ---
(1)端的に 「天使突抜」の 要 約
(2)詳しい 「天使突抜」の 解 説
2-1)五條天神宮 と 少彦名命(すくなひこなのみこと)
2-2)豊臣秀吉 の 京都都市大改造
2-3) 天正の地割 の 町割変更 による 縦割り通りの新設
2-4) 天正の地割 による 「天使突抜」 の誕生
(3) ✍️オマケ📝【天正地割の副産物「路地」】
(4)📝参考までに--- 建物疎開、京都の空襲
4-1)建物疎開 の犠牲による 道路幅拡張 の歴史
4-2)京都の空襲 と 原爆投下候補地
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(1)端的に 「天使突抜」の 要 約
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✍️端的に『天使突抜(てんしつきぬけ)』を説明すると、次の① ② ③ になりますーーー
① 『 天 使 』 →
「天使の宮(五條天神宮)」を指す。
その「天使」とは、主祭神:「少彦名命(すくなひこなのみこと、すくなびこなのみこと) 」 の 別名・通称名。
〒600-8459 京都市下京区松原通西洞院西入ル天神前町351番地 に鎮座する、794年 平安遷都時に創社した洛中古参の神社。なお、当時の「五條通」は、現在の「松原通」。
また 中世以来、度々火災に遭い規模の縮小を余儀なくされ、現在の社殿は近時の再建で、1888(明治21)年に今の 幣殿 を再建、 1933(昭和8)年10月に本殿をはじめとした各建造物を改築し、現在に到ります。
② 『 突 抜 』 →
近世(安土桃山〜江戸時代)の京都市中の道路形態の一種。大路や小路の間に新しく通した南北の道路で、あいだに寺社や邸宅などがあって分断されるものを言う。
③ 『 天 使 突 抜 』 ▶︎▶︎▶︎
時は、16世紀末 安土桃山時代…豊臣秀吉が実施した 京都都市大改造事業の一環で、正方形街区を南北縦割りの短冊形=長方形街区に分断して、新たに通りを増やす「天正の地割(てんしょうのじわり)」政策により、「天使の宮」の当時 広大な境内の真ん中を分断して、南北を通る道「天使突抜通(現:東中筋通)」を新しく建設し、その辺りの町名を「天使突抜○町目」としたことによる。
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(2)詳しい 「天使突抜」の 解 説
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✍️ もう少し詳しく知りたい方や興味のある方は、少々長くなりますが、以下の説明をご覧くださいーーー
⏱️ 時はさかのぼり〜平安遷都の西暦794年に始まり、16世紀末 豊臣秀吉の安土桃山時代の頃になります。
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2-1) 五條天神宮 と 少彦名命(すくなひこなのみこと)
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「五條天神宮」は、794(延暦13)年の平安京遷都の際に桓武天皇の命により、弘法大師・空海によってこの地に 大和国宇陀郡(奈良県)から 天神(あまつかみ)を勧請(かんじょう)されたと伝わる洛中最古社。創建当初から「天使の宮」や「天使社」とよばれ、鎌倉時代初期に「五條天神宮」に改められました。
「五條天神宮」のご祭神は、次の3柱です。
①主祭神:「少彦名命(すくなひこなのみこと、すくなびこなのみこと)」
②配祀神(はいししん):「大己貴命(おおなむちのみこと)」 = 「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
③配祀神:「天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)」 = 「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」
農耕、病気退散の神、疫神、厄除け、医道の祖神、医薬、禁厭(きんようorきんえん、まじないの意)の神様として、古くから広く崇敬されてきました。
ちなみに、神話をもとにして、我が国の「薬祖神」として崇められているのは、「少彦名命(すくなひこなのみこと、少名毘古那など11通りの書き方がある) 」と 「大己貴命(おおなむちのみこと、大国主命など合わせて6つぐらいの異名がある)」である。二神が力を合わせて国を治め、人々や家畜の病気の治療法を定め、獣や昆虫の害をはらうまじないを教えたと言われています。
👉 3柱あるご祭神の内の主祭神である「少彦名命」の異名である「天子」の呼称は、当時は 神の子孫であるとした天皇 を示す言葉で 混同しないようにと配慮されて、神の使いを表す『天使』に呼び名を言い換え、創建当初から「天子の宮」ではなく「天使の宮」または「天使社」と呼ばれ、その近辺の住人達からは「お天使さま」とも呼ばれていたようです。
👉 ちなみに、794年「天使の宮」創建のほぼ半世紀後に生誕された「菅原道真(845〜903)」 の霊を祀った天神(てんじん)とは別モノですが、本殿の背後にある境内社の中に 菅原道真 を祀る「筑紫天満宮」(洛陽天満宮二十五社順拝 第3番)と、菅原道真と縁の深い ご祭神:十川能福(そごうのうふく)の「福部(ふくべ)」神社 及び ご祭神:渡会春彦(わたらい はるひこ)の「白太夫(しらだゆう)」神社が鎮座しています。
それは、北東方角100m強程の離れた 西洞院通仏光寺 菅大臣町に位置する、菅原道真 の生誕地「菅大臣神社」(洛陽天満宮二十五社順拝 第1番、菅公御霊地三社)が鎮座していることと、関係しているのかも知れません。
平安時代後期の 久寿年間(1154-1156)には「祇園社(現在の京都市東山区にある 八坂神社の旧称)」の��社でしたが、その後 平安から鎌倉時代初期に天皇家の支配下になり、少なくとも南北朝時代の1390年に再び「祇園社」の末社に戻ったといわれています。
👉 鎌倉時代初期の第82代・後鳥羽天皇(在位: 1183-1198)の支配下にあった「天使の宮」は、「五條天神宮」と改められました。
👉 なお、清水寺への参詣道としてもにぎわった「五條大路(五條通)」は、豊臣秀吉の京都大改造までの呼称で、以降は「松原通」と呼ばれるようになり 今に至ります。
源義経(1159-1189)とその主従を中心に書いた作者不詳の軍記物語『義経記(ぎけいき)』によると、平安時代末期の 1176(安元2)年6月に 源義経(牛若丸)が 武蔵坊弁慶(?-1189)と出会った場所として描かれています。
それに取材した 謡曲「橋弁慶」でも弁慶は五條天神に丑の刻参りに訪れた際に五條大橋に現れる牛若丸の存在を聞いて橋へと向かったとされ、また その様子は京都では有名な「祇園祭・後祭」の「くじ取らず」の山鉾巡行 一基目の「橋弁慶山」でも描かれ、おなじみの光景となっています。
👉 当時「天使の宮」の東側を通る 西洞院通(旧:西洞院大路)には「西洞院川」が流れていました。牛若丸と弁慶の立合いがあったのは、天使の宮から約1.2km離れた五條大橋(現:松原橋)ではなく、この西洞院川に架かっていた橋という伝承もあり、確証はありませんが、この説の方が自然なのではと思われます……
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2-2) 豊臣秀吉 の 京都都市大改造
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✍️ それから 時は16世紀末の 豊臣秀吉 の安土桃山時代にワープしますーーー
1582(天正10)年に 明智光秀 が謀反を起こし、京都 本能寺に滞在する主君・織田信長を襲撃した「本能寺の変」後、羽柴秀吉はいち早く行動をおこし、戦国の騒乱に終止符を打ちました。
秀吉は、1585(天正13)年に関白職を 受け、1586(天正14)年に豊臣の氏を賜り太政大臣に就任し、政権を確立すると同時に、戦国時代からの荒廃した京都の町の復興のため、かつての平安京の「条坊制」の特長を残しつつ、京都の地形並びに治水対策、商業を含めた街の活性化・繁栄のための街区の町割区画整備 等を考えた綿密な計画のもとに、下記の主な①から⑤の京都大改造の事業に取りかかり敢行しました。
👉 これにより 現在の京都の基盤を築きあげ、今日の京都を形づくったのは、天下人となった 豊臣秀吉 だったのてす。
① 「聚楽第(じゅらくだい、じゅらくてい)」の造営を 1586(天正14)年 に開始し、その周辺に「大名屋敷町」を建設しました。
② 「御所の修築」を 1589(天正17)年 から行い、その周辺に「公家屋敷町」を配置しました。
③ 「寺町・寺之内」の「寺院街」を 1590(天正18)年 に造成して、主に「寺町通」沿いおよび「寺之内通」沿いに寺院を「京中屋敷替え」と呼ばれた強制移転を強行し 集中させました。
④ 「天正の地割(てんしょうのじわり)」を1590(天正18)年から翌年にかけて敢行。平安京からの「条坊制」による 正方形街区=碁盤の目の区画を、要所要所で 縦=南北 に短冊形に割って 長方形街区にして 区画及び通りを増やし、街区の町割区画を整備・再編成。
この時の町割の変更に伴う新たな通りの建設事業が、「天使突抜」という地名ができるきっかけとなります。詳しくは、後述します。
⑤ 「御土居(おどい)」を 1591(天正19)年に、外敵の襲来に備える 防塁 と 川の氾濫から街を守る 堤防 として、京都の周囲を丸ごと取り囲む土塀を、防御施設=総構として張り巡らせました。その範囲は、北は上賀茂から鷹ヶ峰、西は紙屋川から東寺の西辺、南は東寺南側の九条通、東は鴨川西側の河原町通まで、南北約8.5km、東西約3.5km、総延長は 約22.5kmにも及びます。
この御土居によって、京都市中を意味する「洛中」と、外部である「洛外」が明確化されました。そして 御土居には「京の七口」と呼ばれる関所となる出入り口がつくられ、これによって京都に入ってくる人間をチェックするようになりました。
---関白になった豊臣秀吉は、京都を実質的に支配し、応仁の乱等で大半が焼失し荒廃した京都を大規模な都市改造政策をもって復興させ、①から⑤等の多くの都市改造の大事業を敢行し、聚楽第の建造や街区の町割区画整備 等の施策を中心に 洛中の周囲を土塁で囲まれ、容易に攻略できない巨大な城郭(城塞)都市に生まれ変わったのです。
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2-3) 天正の地割 の 町割変更 による 縦割り通りの新設
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✍️ 「天使突抜」の名前由来の話しに到達する前に、もう少し関連する歴史的な話しが続きます--- それでは、1590 (天正18)年 の ④「天正の地割(てんしょうのじわり)」 の話しになりますーーー
室町時代後期から力を付けてきた京都の商人は、「通りに面した向かい合わせた両側」のコミュニティを1つの町(ちょう)と考える「両側町」と呼ばれるグループを構成し、一体感を背景としたにぎわいをみせるようになっていました。
それまでの平安京からの「条坊制」による 正方形街区の場合、1区画が約120m四方の正方形のブロックの四辺に住居や商店が建てられ、中央部分が空き地になることが多く、農地として利用されたり 空き地になったりして、無駄な土地が多いという欠点がありました。そして、当時は「間口税」という 間口の幅=道路に面した建物の正面の幅 の広さによって税金の額が決められていたので、碁盤の目のような正方形街区を2つに分けて長方形にして面を増やせば、税収とは無関係だった中央の空き地部分にも商店や住宅が建てられ、より多くの間口税を徴収することができるようになります。
そこに秀吉は着目し、京都の復興には「商業の発展」が不可欠との確信から、町割と通りを増やして 街や商業の活性化 及び それに伴う「間口税」の税収増を目指し、平安京からの「条坊制」による 正方形街区=碁盤の目の区画を、要所要所で 縦=南北 に短冊形に割って 長方形街区にして 区画 及び 通り を増やし、町割を大きく変更する「天正の地割」を敢行しました。これにより、京の街路は南北120m、東西60m間隔で長方形状に区画されることとなり、現在に至っています。
新設された南北の通りの 東は 寺町通 から西は 大宮通 にかけてで、北端は 丸太町通 から南端は 五条通 付近となっているものが多く、後に延長されたものも多いとされています。
新設された南北の通り名を 東から順に次に記しますが、「 --- 」で続けて記した通り名は、道の途中で一旦中断して 数町(丁)進んだところで 南北の道が再び始まる同一直線上にある通りのことになります。
① 御幸町通(ごこまちどおり)、② 富小路通(とみのこうじどおり) ………平安京の 富小路通 は現在の 麸屋町通(ふやちょうどおり) にあたる、③ 堺町通(さかいまちどおり)、④ 間之町通(あいのまちどおり)、⑤ 車屋町通(くるまやちょうどおり) --- 不明門通(あけずどおり)、⑥ 両替町通(りょうがえまちどおり) --- 諏訪町通(すわんちょうどおり)、⑦ 衣棚通(ころものたなどおり) --- 小田原町通(おだわらまちどおり)、⑧ 釜座通(かまんざどおり) --- 若宮通(わかみやどおり)、⑨ 小川通(おがわどおり) --- 東中筋通(天使突抜通)、⑩ 醒ヶ井通(さめがいどおり)、 ……… 他、合計: 12 通りで、現在も京都市の市街地を支える重要な通りとなっています。
また、四条烏丸 を中心とする一帯(下京の中心部)は、天正地割以前から十分に市街地が発達していたため、通りの新設は行なわれなかったので、この地域では平安京以来の正方形の区画が残っています。
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2-4) 天正の地割 による 天使突抜 の誕生
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👉 そのうちの一つとして、五條通(現在の 松原通)にある 天使の宮・天使社 とも呼ばれた「五條天神宮(ごじょうてんしんぐう)」の 広大な鎮守の森= 「天使の杜(もり)」を、南北に貫通するかたちで街路を分断し、その「天使の宮を突き抜けて作られた道」を「天使突抜通(てんしつきぬけどおり、現在の 東中筋通)」、その道に沿った 両側町 の町名(ちょうめい)を「天使突抜○町目」と呼ぶようになりました。その後、太平洋戦争終戦以降は「天使突抜○丁目」に変わったようです。
ちなみに、「突抜(つきぬけ)」 とは、近世(安土桃山〜江戸時代)の京都市中の道路の一種。大路や小路の間に新しく通した南北の道路で、あいだに寺社や邸宅などがあって分断されるものを言います。
かつての 「天使突抜通」は、現在では名称が変わり「東中筋通(ひがしなかすじどおり)」と呼ばれ、西洞院通(旧:西洞院大路)と 油小路通(あぶらのこうじどおり、旧:油小路)の間に位置します。
北は 仏光寺通(ぶっこうじどおり、旧:五条坊門小路)から、南は 木津屋橋通(きづやばしどおり、旧:塩小路)までの下京区を南北に貫通する細い小路(こうじ、しょうじ)です。
👉 東中筋通(旧:天使突抜通)に沿っての両側町で 天使突抜の町名 として名付けられ、
①松原通(まつばらどおり)の少し南から 万寿寺通(まんじゅじどおり)までの 天使突抜一町目、
②五条通までの 天使突抜二町目 があり、
③五条通より南へ楊梅通(ようばいどおり)までの 天使突抜三町目、
④六条通(ろくじょうどおり)までの 天使突抜四町目 があります。
京都市のほとんどの 町名 は 末字(まつじ)に「町」がついて「○○町」と呼びますが、「天使突抜○丁目」は末字に「町」がつかない町名になります。ただ、その町内住人は 例えば 私の住んでいる「天使突抜二丁目」では、そのままでは少々長いので 普段は略して「天二町」と呼んだり書いたりしています。
🤟これは表に出てこない裏話ですがーーー天二町内の 今は亡き 昭和1桁生まれの長老のT氏から以前に聞いた話し ー→ 「昔は、五條天神宮= 天使の宮 =天使社 の坊さん達 が、南方面にある遊郭へ 買春しに行く時に 通り抜けていった=天使社の坊主が突き抜けていった から、天使突抜 と呼ぶんや〜」…とその辺りの住民達が揶揄して、天使突抜 の名前が 親しまれてきた経由があったと、その長老T氏 も 同じように町内の長老からそのように聞かされてきたとのことでした…🤭💁♂️🤦♂️👻
( 注📝 現在の「堀川通」や「五条通」や「高辻通」は、太平洋戦争時の空襲被害に備えるための 防空空地や消防空地 設営の「建物強制疎開」により、終戦年の1945(昭和20)年前半に道路幅がそれぞれ拡張されています。また、その時の「堀川通」の道路幅拡張により、五条通以南の「醒ヶ井通(さめがいどおり)」は消失し、オマケに「京の三名水」の一つの「左女牛井、醒ヶ井(さめがい)」の円井戸も消失してしま��ました。)
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(3) ✍️オマケ📝【天正地割の副産物「路地」】
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✍️ 【 天正地割 の副産物 「路 地」 】
西暦794年の平安遷都では、中国の都:長安をモチーフに、街区の町割りを「条坊制」が採用されました。大内裏(平安宮)と羅城門を結ぶ朱雀大路を南北に通し、そこを境として左京・右京を配置。東西南北に、大路(おおじ)・小路(しょうじ、こうじ)と呼ばれる通りを張り巡らせることで、碁盤の目のように 縦横の一辺が一丁・一町(約109m、道路幅含まず)の 大きなほぼ正方形街区に区分けされた町並みが生まれ、通りに囲まれた区画の中心部に入るために作られた道が、「辻(つじ)」や「辻子・図子(ずし)」や「路地(ろーじ、ろうじ、ろじ)」=「露地・露路」です。
更に、1590 (天正18)年 から翌年にかけての「天正地割」によって南北を通る小路が増え、そして 建物と建物の間を通る「辻」や「辻子(図子)」や「路地」=「露地・露路」と言われる 普通の小路より更に細い=狭い 道幅の通り道が たくさん増えました。
通り(大路、小路)をつないで家(建物)と家(建物)の間を通り抜けられる=突き抜けられる 狭い道を「辻」や「辻子(図子)」と呼び、袋小路(行き止まり)になった通りの道を「路地」と呼んで区別することがあるようですが、辻・辻子(図子)も含めて 路地 と総称するため、明確な区別はないともいわれています。
もともと「辻」は、十字状の道を表す「十字」という言葉に由来して作られた字で、次第に細い通りを「辻子」「図子」と表すようになったとのことです。
「路地(ろーじ)」には、「コ」の字型や「L」字型になっていて、入り口とは違うところに通じているものや、路地の入口に面した通りとは反対側の通りへ出る通り抜けられる路地もあります。
1949(昭和24)年生まれの私の幼少時に住んでいた京都市下京区有隣学区内では、当時の大人の人達や私も含めて、コの字型やL字型等の曲がって通り抜けられる路地のことを「抜け路地(ぬけろーじ)」と呼んだりしていましたが、辻子(図子)という言葉は 最近まで聞いたことがなく、古稀過ぎてから 京都通 などのサイトに出てくるネット検索で知った言葉です。今住んでいる天使突抜町でも 誰もそ���言葉は使わないし、耳にしたことはありません。その類いの道は、「路地(ろーじ) 」や「抜け路地(ぬけろーじ)」とか「 辻 」と呼んでいます。ただ それは、私が住んできた限定的な地域的な特徴かも知れませんが……
「路地」というのは、その路地の中にある家に訪れるために通る道としての通路のようなものなので、一般の小路を通る場合とは少し異なり、閉鎖的で私道的な雰囲気もあることから、無用の者が立ち入るのはちょっと躊躇もしくは気が引ける感じになりがちです。なかには、路地の入口にそこの住人の「集合表札」が掲げられていたり、「無用の者の立ち入りはお断り」というような注意書きが路地の入口に張られている場合もあったりします。
ところで、私の個人的見解での 小路と路地の違いは、端から端までの全ての道路が、 車(自動車)が通れる幅があるかないのか、及び 車が通れるように地面が整備されているかいないかの差ではと、勝手に解釈して区別していますけど……
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(4) 📝参考までに--- 建物疎開、京都の空襲
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4-1)建物疎開 の犠牲による 道路幅拡張 の歴史
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今は 五条通や堀川通や御池通など京都市の 大幹線道路として広い道幅になっていますが、これは「太平洋戦争」時の米軍の無差別爆撃の空襲による火災の延焼防止 の対応策として 防火地帯(空地) 等を設けるため、それまでは他の道路と同じような細い道幅だった通りの道路沿いに佇んでいる家屋を、戦争の名の下に 有無を言わさず「取り壊し=建物疎開=家屋等の強制撤去」が無惨にも遂行され、道路幅を拡張させられたことによります。
京都府 約2万戸、京都市 で1万世帯以上が 1944(昭和19)年から翌年の1945(昭和20)年 終戦時までに、建物疎開が 第1次~第4次までに分けて 以下の内容で強行され、無惨にも建物強制疎開で拡張されたことを、特に京都市民は 決して忘れないようにしたいものです🙏
1、『 防空空地帯 』・・・防火帯、緊急避難路、防空活動道路としての利用を目的に、50〜100メートル幅で指定。京都駅周辺、堀川通、御池通、五条通。
2、『 防空空地 』
イ、「 交通疎開空地 」……交通要地の防護が目的。京阪三条駅周辺、四条大宮交差点、梅小路駅周辺など。
ロ、「 消防空地 」……消防活動用の道路拡幅。智恵光院通、七本松通、高辻通など。
ハ、「 疎開小空地 」……軍需工場、役所、変電所、病院等の周辺を空地にしてそれらの施設を防護。
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4-2)京都の空襲 と 原爆投下候補地
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京都は、太平洋戦争時の 米軍による 当初原爆投下候補地の第3の原爆投下予定地だったようで、威力を分かりやすくするために、京都市内の空襲を5回程度の散発的に爆撃を控えた…とされています。その空襲は、終戦年の1945年1月から6月にわたって5回の空襲(馬町空襲、西陣出水空襲 他)を受けて 約100名程の死者が出ています🙏
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観音信仰
観世音菩薩に対する信仰。中心となる経典は『法華経』普門品(『観音経』)であり、観音は身体を三十三身に変化させて一切衆生を救済すると説かれていることより、慈悲の菩薩として広く信仰されている。仏教の渡来とともに観音像が制作され飛鳥・白鳳時代には死者の追善供養との関係で信仰された。奈良時代になると現世祈禱の対象となり、国家や個人の平安を祈る密教色の強い信仰となった。『日本霊異記』『今昔物語集』には多くの観音利生の霊験譚が伝承されている。平安時代には浄土教の流行とともに来世的な信仰が加わり、六道の衆生を救済する六観音信仰が成立した。また院政期に聖の住所を結ぶ修験的な巡礼が始まると、奈良時代以来の長谷・壺坂などのほか多くの観音霊場が形成され、京都や畿内の観音霊像を安置する寺院への貴族や民衆の参詣・参籠・巡礼が流行した。こうして畿内周辺の代表的な観音霊場三十三所をめぐる巡礼(西国巡礼)が行われるようになる。園城寺僧覚忠は、那智を起点に三室戸寺みむろとじで終わる三十三所巡礼を応保元年(一一六一)にとげている(『寺門高僧記』)。その後坂東・秩父などにも三十三所霊場ができ、一五世紀後半には一般庶民の巡礼もさかんとなる。観音の浄土として南方海上に補陀落ふだらく浄土があり、観音浄土に船出する補陀落渡海の信仰が平安時代から中世にかけて熊野那智を中心に行われた。民俗的な水葬儀礼とのかかわりをもつ。近世には地蔵信仰とともに最も広く庶民の信仰を獲得した。六観音の一つで頭上に馬頭を戴く馬頭観音は、馬の守護神として信仰され、路傍に石仏が造立され、各地の馬頭観音堂では縁日に守札や絵馬が売られた。
【参考】速見侑『観音信仰』(塙書房、一九七〇)、同編『観音信仰』(雄山閣、一九八二)、根井浄『補陀落渡海史』(法蔵館、二〇〇一)
観音信仰 - 新纂浄土宗大辞典
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最北端の延喜式内社 志賀理和氣神社の旧社殿 平安初期延暦23年(804)に坂上田村麻呂によって経津主神、武甕槌神を東北開拓守護神として創祀したと伝わります また当地の紫波郡の地名の由来である神社で盛岡藩藩主南部氏からは「南部一の宮」の号が献じられるなど篤い崇敬を受けました 今日色々神社様のアカウント見ていたら志賀理和氣神社は少し移転されたようで令和三年12月に新築の社殿へと遷座されました この後ろの木のすぐ後方に北上川が流れしばしば床下浸水など被害があったことから国による治水事業の築堤のための移転なのだそう 新たな歴史のスタートとともに、最後の姿を拝すことができたのは幸いでした #志賀理和氣神社 #赤石神社 ⛩┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⛩ 志賀理和氣神社(しがりわけじんじゃ/しかりわけじんじゃ) 鎮座地:岩手県紫波郡紫波町桜町字本町川原1 主祭神:経津主神,武甕槌神,大己貴神,少彦名神,保食神,猿田彦神,船霊神 社格:式内小社 県社 ⛩┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⛩ #神社 #神社巡り #神社好きな人と繋がりたい #recotrip #御朱印 #御朱印巡り #神社建築#神社仏閣 #パワースポット #岩手県 #紫波町 #志賀理和気神社 #神社巡拝家 (赤石神社) https://www.instagram.com/p/Ckvs6DYvY8B/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023年12月22日に発売予定の翻訳書
12月22日(金)には39冊の翻訳書が発売予定です。ハーパーコリンズ・ジャパンからは14冊が出ます。
日本とベルギー 交流の歴史と文化
岩本和子/編著 中條健志/編著 石部尚登/著 武居一正/著 山口博史/著 渡邉優子/著 ほか
松籟社
ラストコールの殺人鬼
イーロン・グリーン/著 村井理子/翻訳
亜紀書房
シェリング以後の自然哲学
イアン・ハミルトン・グラント/著 浅沼光樹/訳
人文書院
超越論的存在論
マルクス・ガブリエル/著 中島新/訳 中村徳仁/訳
人文書院
エコノミック・ステイトクラフト : 国家戦略と経済的手段
デヴィッド・A・ボールドウィン/ 佐藤丙午/監修・翻訳 国際経済連携推進センター/翻訳
産経新聞出版
親愛なる八本脚の友だち
シェルビー・ヴァン・ペルト/著 東野さやか/翻訳
扶桑社
愛と精霊の館(上)
ノーラ・ロバーツ/著 香山栞/翻訳
扶桑社
愛と精霊の館(下)
ノーラ・ロバーツ/著 香山栞/翻訳
扶桑社
アーサー・マッケン自伝
アーサー・マッケン/著 南條竹則/翻訳
国書刊行会
本当は何があなたを病気にするのか? 上 : あなたが病気について知っていると思ってきたことすべてが間違いの理由
ドーン・レスター/著 デビッド・パーカー/著 字幕大王/翻訳 中村篤史/著
ヒカルランド
答え 第4巻[世界の考え方編]
デーヴィッド・アイク/著 渡辺亜矢/翻訳
ヒカルランド
HEARTSTOPPER ハートストッパー5
アリス・オズマン/著 牧野琴子/翻訳
トゥーヴァージンズ
マンガの描き方
スコット・マクラウド/イラスト 須川宗純/翻訳
国書刊行会
サードフード 上 : エシカルな食の未来を探して
ダン・バーバー/著 小坂恵理/翻訳
NTT出版
サードフード 下
ダン・バーバー/著 小坂恵理/翻訳
NTT出版
幻想の公衆 リップマン
佐々木孝夫/翻訳
一藝社
金より価値ある時間の使い方 1
アーノルド・ベネット/著 河合祥一郎/翻訳
KADOKAWA
忘れたとは言わせない
トーヴェ・アルステルダール/著 染田屋茂/翻訳
KADOKAWA
ドイツ現代刑事法史入門
トーマス・フォルンバウム/著 野澤充/翻訳 公文孝佳/翻訳
成文堂
高原の魔法
ベティ・ニールズ/著 高木晶子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
侯爵と疎遠だった極秘妻
マーガリート・ケイ/著 富永佐知子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
家政婦は籠の鳥
シャロン・ケンドリック/著 萩原ちさと/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
野の花が隠した小さな天使
マーガレット・ウェイ/著 仁嶋いずる/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
鷹の公爵とシンデレラ
キャロル・モーティマー/著 古沢絵里/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
初恋は切なくて
ダイアナ・パーマー/著 古都まい子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
秘書は一夜のシンデレラ
ロレイン・ホール/著 中野恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
荒野の乙女
ヴァイオレット・ウィンズピア/著 長田乃莉子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
記憶の中のきみへ
アニー・ウエスト/著 柿原日出子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
純粋すぎる愛人
リン・グレアム/著 霜月桂/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ギリシア富豪とナニーの秘密
キム・ローレンス/著 岬一花/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
裏切られた再会
ペニー・ジョーダン/著 槙由子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
華やかな情事
シャロン・ケンドリック/著 有森ジュン/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
情熱を捧げた夜
ケイト・ウォーカー/著 春野ひろこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
パパはたいちょうさん わたしはガイドさん
ゴンサロ・モウレ/著 マリア・ヒロン/イラスト 星野由美/翻訳
PHP研究所
ミセス・ハリス、国会へ行く
ポール・ギャリコ/著 亀山龍樹/翻訳
KADOKAWA
REBEL MOON パート1:炎の子
V・キャストロ/著 ザック・スナイダー/イラスト カート・ジョンスタッド シェイ・ハッテン ほか
竹書房
チクタク村はおおさわ��
イザベッラ・パーリャ/著 フランチェスカ・アイエッロ/イラスト 石井睦美/翻訳
BL出版
セマンティックエラー 2
J. Soori/著 ハンナオ/翻訳 武石文子/翻訳
すばる舎
スポーツ (手のひら図鑑:16)
クライヴ・ギフォード/著 ブライアン・バーンズド/著 スティーブン・コンウェイ/著 ほか
化学同人
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